いまや“まえだまえだの…”なんて前置きなど必要ないくらい、ドラマに映画にと活躍を見せ、俳優として高い評価を集める前田旺志郎さん。現役大学生でもある彼の、いま思うこと。連続テレビ小説『おちょやん』をはじめ、『夢中さ、きみに。』『DIVE!!』『珈琲いかがでしょう』…。今年出演したドラマを挙げるだけでも、その活躍ぶりが見て取れる。そんな状況に言及すると、少しはにかみつつ「ありがたいです」との言葉を何度も口にした。精悍さと愛らしさの両方を持ち、聡明さの中に無邪気さと謙虚さを漂わせる、前田旺志郎さんという人とは。――目前に舞台『愛するとき 死するとき』が控えていますが、公演が発表になったとき、これまであまりやったことのないような作品でドキドキしてます、というコメントを出されていました。そこから心境の変化はありました?前田旺志郎さん(以下、前田):最初脚本を読んだとき、悪い意味じゃないんですけど、すごく読みづらかったんです。3幕あるんですが、どれもテイストが違うし、モノローグと会話が混在していたりもして。でも実際稽古が始まってみると、いろいろ演劇的な演出があってすごく楽しいです。自分が出てない場面も舞台上にいて、着替えもそこでしたり、着替えながら歌を歌ったり。道具を役者が運んできたり、舞台にメインで立っている人に僕らが服を渡したり。出演者全員で舞台を作っている感じが、すごく演劇っぽい。題材的に重たい作品なるかなと思っていたけれど、今は面白い作品になると確信しています。――前田さんは舞台という場所を、どうとらえています?前田:自分が生き生きできる場所というか、幸せな空間って印象が強いですね。舞台は今回で3回目ですが、毎回毎回すごい楽しみで。――なにが魅力なんでしょう。前田:お客さんがいる生の空間というのもそうですし、やっぱりみんなで稽古しながら少しずつ作り上げていく過程がすごく面白いし、幸せだなって感じるところですね。――本番もお好きなんですね。前田:お客さんが入ると、やっぱり稽古のときとは全然お芝居が違うんですよ。みんなのモチベーションも変わりますし、変えようとしなくてもお客さんとの無言の対話の中で自然と変わっていく。今までなかった感情が出る日もあります。――お芝居が楽しいなって思ったのは、どんなときですか?前田:直近で言うと、去年の夏頃コロナで最初の緊急事態宣言が解除されたときです。撮影が全部止まって家にいる生活になって…撮影が再開したときに、「うわっ、こんなに芝居をするってことが幸せだったんだ」って実感したんです。今までもちろん感じてはいたけれど、そのときにもう一つギアが上がったというか、頑張ろうって思いました。――その後くらいの撮影だったと思うのですが、『おちょやん』で注目度がグッと上がりましたよね。前田:『おちょやん』は、周りのキャストさんとか監督さん、スタッフさんも含めた座組み自体が本当に恵まれていて、天国みたいでした。その中で4か月近く作品に携われたのは、すごく貴重な経験でしたし、(杉咲)花ちゃんや成田(凌)さんから、お芝居の中だけでなくプライベートでも本当にたくさんのことを学べた現場でした。――得たものの中で、とくに印象的なことというと。前田:なんですかね…言葉とかより、3人で一緒にシーンを作っていく過程の中でのことですかね。なかなか言語化するのは難しいんですけど、おふたりと芝居のキャッチボールしていると…うわぁーって瞬間があるんです。おふたりとも、僕にすごく優しい球を投げてくれて、それをキャッチするだけで、僕の感情が一つずつ上がっていくような。そういう…人に何かを与えられる芝居をつねにされていたので、そこからもらうものも学ぶことも多かったです。――『おちょやん』でもありましたし、ドラマ『猫』でも、前田さんが感情をうわーっと出すシーンがとてもリアルでした。計算のないまっすぐな感情があふれ出してきている感じがして…。前田:確かに、あんまり計算はしてなかったかもしれないです。映像作品の場合、撮ろうと思えば何回でも撮り直しができる。だから駄目なら駄目で監督から言われるだろうという気持ちで、こうしたほうがいいかなということはあまり考えず、まず自分の感じたストレートな気持ちでとりあえずやってみるっていうことが多いです。――演じるときは、役に入り込んでいる感覚ですか?それとも少しずつ役に歩み寄っていく?前田:今の言葉を借りるならば、少しずつ役に歩み寄っていくほうが近いです。脚本をもらったら、自分の役の特徴的な部分が描かれてるシーンをヒントにしながら作り上げていく感じです。何も考えずにスッて役に入れたらいいんですけど、それこそ泣かないといけないシーンで、そこまで感情を持っていくには、それなりに積み上げていくものが必要で。ただ、ある段階までいけたら、そこから先はもう…感情に任せています。――今回の舞台は、舞台がドイツですしヒントが少なそうですね。前田:もう想像力です。脚本に書いてない役の空白の部分を自分で埋めていく作業。少ないセリフの中や、シーンへの関わり方、作品の中でのポジションなどから、どういうバックグラウンドなら成り立つかを考えます。それが合っているかはわからないんですけどね。言い方とか口調、感情の操り方とかから生まれ育ちを想像して、それを紙に書いたりしています。前田旺志郎さん出演の舞台『愛するとき 死するとき』は、ベルリンの壁崩壊前後のドイツを舞台に、3部構成で愛すること、生きることを描いた人間ドラマ。翻訳・演出は小山ゆうなさんが手がける。11月14日(日)~12月5日(日)三軒茶屋・シアタートラムほか、愛知、兵庫で公演あり。世田谷パブリックシアター TEL:03・5432・1515まえだ・おうしろう2000年12月7日生まれ、大阪府出身。子役の傍ら、兄・航基と共にお笑いコンビ「まえだまえだ」として活動。’15年の映画『海街diary』などさまざまなドラマや映画で活躍。’17年には『レミングスの夏』で映画単独初主演。近作に映画『キネマの神様』など。出演映画『彼女が好きなものは』は12月3日に公開予定。オーダーデニムスーツ¥53,900納期約1か月(IKSTILE TEL:080・3472・7868)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年11月17日号より。写真・成田英敏スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・佐藤健行(HAPP’s.)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月13日女優の浜辺美波が出演する、エイチームエンターテインメント/スクウェア・エニックス『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の新CMが14日より、関東・関西・東海にて放送される。新CMでは、スーツ姿の浜辺が登場。面接会場で「ぜひ、御社のグローバル展開に」と意気込みを語っていると、窓の外にヘリが現れ、面接官から「すぐに、現場に出られますか?」と尋ねられる。「え?」と驚く浜辺はいつの間にか、ゲーム中に登場するソルジャー候補兵の衣装姿に。さらに兵士たちに囲まれ、気づけばヘリに乗せられている浜辺。「えー!」と絶叫したのち、「今度の戦場は、FFVIIだ」というセリフを伝えながら、戦いが繰り広げられる戦場に降り立つ――。
2021年11月11日日帰り温浴施設「湯楽の里・喜楽里」×岩下の新生姜岩下食品株式会社(本社:栃木県栃木市、代表取締役社長:岩下 和了、以下 岩下食品)と日帰り温浴施設を運営する株式会社スパサンフジ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:末吉 糧、以下 スパサンフジ)は、11月11日「岩下の新生姜の日」(岩下食品が制定)と11月26日「いい風呂の日」(日本浴用剤工業会が制定)を記念し、2021年11月11日から30日まで、岩下の新生姜とお風呂でからだを外と中からぽかぽかにするコラボレーション企画を展開いたします。スパサンフジが運営する日帰り温浴施設「湯楽の里(ゆらのさと)」「喜楽里(きらり)」の首都圏(1都6県)全22店舗では、イベント風呂『岩下の新生姜の香り湯』を「岩下の新生姜の日」である11月11日に全店で、また11月20日から28日の各店指定日にもそれぞれ開催いたします。あわせて、各店のお食事処では、岩下の新生姜を使用したカレーうどんやおつまみ、ドリンクなどのぽかぽかメニューを11月11日から30日まで提供します。さらに11月26日には、秩父鉄道・湯楽の里・岩下の新生姜の3社のコラボSL「ぽかぽかいいふろ 湯楽の里×岩下の新生姜号」を運行します。お風呂でぽかぽか!食事でぽかぽか!寒さが増すこの季節、岩下の新生姜は生姜パワーでからだぽかぽかを応援いたします。お風呂でぽかぽか!イベント風呂「岩下の新生姜の香り湯」お風呂でぽかぽか!イベント風呂「岩下の新生姜の香り湯」生姜の成分がぎゅっと濃縮された「岩下の新生姜パウダー」とじっくり抽出した「生姜エキス」をWで配合した入浴剤『岩下の新生姜の香り湯』を使用。岩下の新生姜をイメージした爽やかな香りと“漬け液”のような透明感のあるピンク色のお湯に浸かれば、まるで自分が岩下の新生姜になったかのような気分に。心とからだをぽかぽか温める、楽しく健やかなイベント風呂です。[開催日]2021年11月11日(木)「岩下の新生姜の日」全店開催※11月20日から28日の各店指定日にもそれぞれ開催。開催日は店舗によって異なります。イベント風呂開催日について詳しくはこちら↓▼『岩下の新生姜の香り湯』イベント風呂実施店情報(2021年11月~)|岩下食品 お食事でぽかぽか!岩下の新生姜メニュー岩下の新生姜ぽかぽかコラボメニューお食事処では、「岩下の新生姜」を使用したメニューが11月11日から30日までの期間限定で提供されます。生姜のうれしい成分でからだの中からぽかぽかに。[提供期間]2021年11月11日(木)~11月30日(火)●豚天と岩下の新生姜のカレーうどん850円コクのあるカレーうどんに岩下の新生姜の爽やかな風味とやさしい辛味がベストマッチ。●鶏の唐揚げ 岩下の新生姜タルタル550円定番人気の唐揚げにタルタルソースと岩下の新生姜をトッピング。●豚しゃぶおろしポン酢 岩下の新生姜添え550円岩下の新生姜をトッピングしてさらにさっぱり。●岩下の新生姜ときゅうりの塩昆布あえ550円おつまみにぴったり。●揚げ茄子 岩下の新生姜薬味のせ480円少し大人の味わい。【ソフトドリンク】●ピンクジンジャーソーダ390円【アルコール】●ピンクジンジャーサワー550円●ピンクジンジャーハイボール550円※店舗により提供メニュー、価格が異なります。※限定販売のためなくなり次第終了となります。※価格はすべて税込です。「岩下の新生姜」商品パッケージ▼岩下の新生姜|商品情報|岩下食品 乗ってぽかぽか!秩父鉄道SLパレオエクスプレス「ぽかぽかいいふろ 湯楽の里×岩下の新生姜号」運行秩父鉄道SLパレオエクスプレス「ぽかぽかいいふろ 湯楽の里×岩下の新生姜号」ヘッドマーク11月26日「いい風呂の日」にあわせて、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの前面にオリジナルデザインのヘッドマークを掲出する「ぽかぽかいいふろ 湯楽の里×岩下の新生姜号」を運行。ご乗車いただいた方全員に、お得なクーポンが付いた「乗車記念証」、「岩下の新生姜のしずく(グミ)」をプレゼントするほか、車内でじゃんけん大会を開催し、「岩下の新生姜お楽しみバラエティーセット」や「湯楽の里ご招待券」などのお楽しみグッズをプレゼントいたします。[運行日]2021年11月26日(金)[運行時間]熊谷駅(10:12発)~三峰口(12:45着)秩父鉄道「ぽかぽかいいふろ 湯楽の里×岩下の新生姜号」乗車記念証▼岩下の新生姜のしずく(グミ)|商品情報|岩下食品 SLに関するお問い合わせ先秩父鉄道企画部TEL:048-523-3313 株式会社スパサンフジについて1999(平成11)年から「温浴事業」に取り組み、現在では首都圏(1都6県)で22店舗を運営しています。▼株式会社スパサンフジ企業サイト ▼湯楽の里・喜楽里総合案内サイト ▼「いい風呂キャンペーン」特設サイト|湯楽の里・喜楽里 【公式SNS】▼湯楽の里・喜楽里公式Instagram ▼湯楽の里・喜楽里公式Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月11日首里城公園にて、10月30日(土)から11月3日(水)にかけて首里城復興祭を開催いたします。例年、首里城公園開園記念行事として開催しておりました「首里城祭」は、復興への更なる気運を高めるため、今年度より正殿完成まで「首里城復興祭」と改称します。国王・王妃による「出御」をはじめ、地域の方々と共同で企画・運営するイベント「龍潭ハス乗り体験」など様々なプログラムをご用意しております。また、10月30日(土)は国内外で活躍している和太鼓奏者、中島 初穂氏が特別出演いたします。さらに、10月30日(土)、31日(日)、11月3日(水・祝)は沖縄県民を対象に入場料を割引料金でご利用いただける「沖縄県民割」を実施します。ぜひこの機会にご家族そろって首里城公園へお越しください。■国王・王妃出御国王・王妃出御琉球国王・王妃が世誇殿前に姿を現し、凛々しいお姿を間近でご覧いただけます。■特別出演 和太鼓奏者 中島 初穂特別出演 和太鼓奏者 中島初穂国内外で活躍する和太鼓奏者、中島 初穂氏による演奏が披露されます。早期復興・再建を願い、大迫力の演奏をお楽しみください。■首里城復興祈念ステージ日時:10月30日(土)15:00~15:30場所:首里杜館芝生広場■沖縄県民の方はお得に首里城復興祭を楽しめる!10月30日(土)、31日(日)、11月3日(水・祝)は、沖縄県民を対象に入場料の県民割引を行います!大人400円→320円、中人300円→240円、小人160円→120円※70歳以上の沖縄県在住の県民の方はいつでも入場無料です。入場の際は住所確認が必要になります。広福門券売所にて、現住所が確認できる公的証明書(保険証や運転免許証など)をご提示ください。※例年、那覇市国際通りで実施していました「琉球王朝絵巻行列」は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、当面の間、中止といたします。何卒ご理解賜りますよう申し上げます。※詳細は添付のチラシまたはホームページにてご確認ください。ホームページURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日2019年10月31日未明に発生しました火災により、首里城正殿を含む建物8棟が焼損しました。首里城の火災から2年──。沖縄県のシンボル、沖縄県民の心の拠り所となる「首里城」の復旧・復興への願いを込めて、売上の一部が寄附されるCAミラー「首里城復興応援ミラー」を発売します。寄附金は、株式会社 JAL JTAセールスを通じて沖縄県都市公園課へ寄附されます。CAミラー「首里城復興応援ミラー」■「首里城復興応援ミラー」取扱店一覧◇空港売店のホームページ・Coralway那覇空港売店・Coralway那覇空港ゲートラウンジスナックコート・Coralway石垣空港売店URL: ◇オンラインショッピングサイト・CoralwayショッピングURL: ■商品概要商品名:CAミラー「首里城復興応援ミラー」(PAT.)定価 :1,100円(税込)サイズ:W50×H30×t2(mm)重さ :4g■コミーのCAミラーとはコミーは世界初のフラットなのに視野が広い特性を持つ「FFミラー」を製造・販売しているメーカーです。当社商品の「FFミラーAIR」は、航空業界では1997年以来、航空機の手荷物入れ用ミラーとして採用されています。今から7年ほど前、日本航空のCA(客室乗務員)からの要望で業務用のコンパクトミラー「CAミラー」を開発し、納入実績があります。日本航空のCAはフライト前に「非常用機材のゲージ」の確認業務があります。ゲージが読みにくい場所にある時、このミラーを使って確認しています。【お問い合わせ先】コミー株式会社TEL : 0120-531-073Mail: mail@komy.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日女優の浜辺美波、俳優の北村匠海らが4日、都内で行われた「TikTok TOHO Film Festival 2021グランプリ作品発表会」に出席した。ショートムービープラットフォーム「TikTok」と東宝は、新たなクリエイターを発掘し、映像・映画を共創することで映画業界を盛り上げる事を目的とした新しい映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」を開催。7月に行われた授賞式で初代グランプリを受賞した吉川啓太さんが新たに手掛けた初監督作品『夏、ふたり』が完成し、この日の発表会で上映された。発表会には、吉川監督、主演の浜辺美波、共演の井上音生、同映画祭の公式アンバサダーであり、本作でスチールカメラマンを務めた北村匠海が出席した。浜辺は、TikTokで公開される本作について「映画はお客さんに見てもらって完成するものだと思っています。TikTokで手軽に届くことができるというのは作品を作る側としてもありがたいことだなと思っています。輝く夏のまぶしさをいつでも思い出せるような作品になっていると思います」とアピール。スチールカメラマンとして現場で浜辺や井上らの姿を撮影した北村は「演者じゃない立ち位置で現場に入れて、新鮮で楽しかったです。演者として馴染んでいる現場にスタッフでいるというのはワクワクしました」と感想を語った。浜辺が「撮影に入る前は、匠海くんが来ると聞いて、緊張する、恥ずかしいなって。ちょっと嫌だったんですけど、実際に現場に来ると、現場の空気感を身にまとってどこに匠海くんがいるかわからないくらい空気みたいになっていて、さすがだなって。なじませる能力があって」と感嘆すると、北村は「忍者の末裔なので」とふざけ、浜辺が「ウソですよ! 忍者の末裔ではないです」としっかり訂正。北村は「演者が気持ちがわかるからこその現場での立ち振る舞いは……監督と(キャストの)2人が中心にいるべきだし、そこは邪魔したくないというのがあったので、真っ黒な服装をして、忍びのように忍んでいました」と語った。
2021年10月04日10月1日公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、都内で行われ、片岡愛之助、前田敦子が出席した。前作『007 スペクター』から6年の時を経て、シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に待望の初日を迎える。公開に先立って行われたこの日のイベントは、主演のダニエル・クレイグをはじめ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のいるロンドンと東京を繋いだバーチャルイベントで、日本からは片岡愛之助、前田敦子が東京会場に駆けつけてダニエル・クレイグらとの時間を共有した。『007』シリーズの熱狂的な大ファンだという片岡は「ドキドキですよ。まさかお話できるなんて思ってもいませんでしたし、このお話をいただいた時は何が何でも来たい! と思い、今日は舞台の稽古の最中なのに早く終わらせて来ました」と気合十分。対する前田も「うれしいですし不思議な感覚です」と笑顔。2人がイギリスにいるダニエル・クレイグらに質問するコーナーもあり、片岡が「ダニエルさん、私は歌舞伎でも同じ役を務めるというのがよくあります。時代を超えて同じ役を演じてますが、今回ダニエルさんが16年間務めてきたダニエル・ボンドをどう評価しますか?」と質問すると、ダニエル・クレイグは「最初の『カジノ・ロワイヤル』は原作第1作目でジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところからスタートしました。自分の考えや感情などを入れ込むことができたし、このキャラクターは非常に複雑で面白いキャラクターだと思います。色んな感情を自分の中でジェームズ・ボンドは誰なのか? ということを考えながら16年かけて誰なのか分かったような気がします」と回答した。また、前田もダニエル・クレイグに対して「今回でラストのジェームズ・ボンドと聞いてすごく寂しいなと思います。本当にラストになってしまうんですか?」と問いかけると、ダニエル・クレイグは「本当に最後です。そして本当に今は色んな思いがあります。甘酸っぱい思いですね。でも十分やり切ったと思います。ですから私は前進していく、次のことに挑戦していくという気持ちですよ。もちろん悲しさや寂しさはありますが、次のボンドに託したいですね」と次世代のボンドに期待を寄せていた。中継ではあるが、ダニエル・クレイグらとの時間を共にした片岡は「夢のようです。ただただファンの1人として呆然と見てましたね」といまだ信じられない表情で、前田も「分かります。ボーッとしちゃいました」と片岡に納得顔。また、前田はジェームズ・ボンドを16年間務めてきたダニエル・クレイグについて「目の前にいると恋するに決まってますね。ボンドガールの気持ちがよく分かります。私は今までのボンドはダニエルさんが一番セクシーだと思いますね」と心を奪われたようで、「映画館で見るのがすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日より全国公開。
2021年09月28日女優・浜辺美波(21)がミュージシャンの男性と交際していると9月21日、『文春オンライン』によって報じられた。同サイトによるとお相手は男女ポップデュオ『まるりとりゅうが』のメンバー・Ryuga(24)。双方の事務所は2人がそれぞれの自宅を行き来していると認めたものの、浜辺は「交際はしていない」とコメント。対するRyugaは直撃に対して「僕の口からは話せない」と述べたという。11歳でデビューし、女優として邁進してきた浜辺。話題作にも次々と出演し、いまや名実ともに若手女優屈指の存在となっている。そのいっぽう、熱愛はこれまで報じられてこなかった。しかし、そんな彼女に意外な一面が。実は恋バナが大好きだというのだ。昨年12月16日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、彼女と親交のある2人組YouTuber・パパラピーズが登場。そこで彼らは浜辺について「恋バナをしてるときが一番テンションが高い」といい、さらに「モテるためにLINEのスタンプをいっぱい買っている」と彼女の“攻めの姿勢”を暴露していた。「また番組でパパラピーズは『ワイルドな男の人よりかは、キレイな男性の方が好みなのかな』『ミーハーなんですよね。みんなが好きそうなイケメンが好き』とも語っていました。浜辺さんも否定せず、思わず『合っていると思います』と苦笑していましたね」(テレビ局関係者)浜辺は自他共に認めるイケメン好きといえそうだ。それだけでなく“恋に落ちる条件”もシビアな様子。今年8月15日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で彼女は「一貫して輪郭には厳しいな」と明かしていた。「浜辺さんの好きなタイプは“エラ部分”がシャープで角度のある人。そのため日頃から男性の横顔を詳しくチェックするといいます。また雑誌『ar』のインタビューでは『男性のクシャッとした笑顔や、ふんわりした優しい声にドキドキする』とも。そのお眼鏡に叶うのは、なかなか難しそうです」(前出・テレビ局関係者)Ryugaもこの厳しい条件を“クリア”したということなのだろうか。
2021年09月22日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』が現在公開されている。小説家・原田マハ氏の同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握った同作は、映画監督を目指し夢を追っていた若き日のゴウ(菅田将暉)と、ギャンブル漬けで借金まみれとなった現在のゴウ(沢田研二)に起こった奇跡を描き、映画愛溢れる作品となっている。現代パートで、沢田演じるゴウこと円山郷直の孫・勇太を演じたのが、俳優の前田旺志郎だ。小学生の時には兄・前田航基とお笑いコンビ・まえだまえだとしても活躍、現在は20歳となり現役大学生として勉学に励みながら俳優として精力的な活動を行っている。今回は前田にインタビューし、同作への思いや、俳優として思うことなどについて話を聞いた。○■今の時代にはいない「トップスター」との共演――今回松竹映画100周年記念映画で、主演の沢田さん演じるゴウの孫としてキーになる役でしたが、お話を聞いた時にはどのような気持ちでしたか?もう、「うおお! 頑張るしかないな」という感じでした(笑)――沢田さんについては、どのような印象だったんでしょうか?ゴウは勇太の前ではとても自然体ですし、沢田さんが役の内側の部分で会話してくださっているのを感じました。この役は2人とも少し変わったところがありますが、互いに周りの情報にあんまり左右されず、偏見なく人として向き合えるところがあって、相性が良かったんじゃないかと思います。沢田さんも大先輩で大スターで、緊張もしましたが、お芝居の中ではゴウとして向き合っていましたし、おじいちゃんとしての優しさも、常に感じていました。撮影現場にいる時は僕も「ゴウおじいちゃん」という気持ちで接していました。――前田さんの世代だと、沢田さんについてはどのようなイメージを持たれていたんですか?父親がよく車で沢田さんの曲を流していました。共演が決まってから若い頃の動画も見させてもらって、すごくかっこよかったですし、今の時代にはいないトップスターだと思いました。現代は自分を表現する媒体が良くも悪くも多いので、色々なフィールドの中でのスターはいますけど、誰もが共通認識として知っているスターは生まれづらいと思うんです。みんながスターだと思える存在というのは、やっぱりすごいなと。――そういう存在って、改めて欲しいと思いますか?それぞれが自分の得意なことで自分を表現できる媒体が増えるのは、めちゃくちゃいいことだと思っています。多様性はすごく大事なので、いろんな人がメディアに出ることによって、見る方の認識も自然と養われていくでしょうし、そういう意味では現代の情報社会になって良かったです。でもそれはそれとして、やっぱりみんなが共有できるものがあった時代への憧れみたいなものもあります。どちらがいい、という話ではないんですけど、メディアはその時代に合ったものが流れるのでしょうし、社会全体として見たときに、今はこれがベストなんだろうと思ったりはします。○■同世代に「負けてられへんな」――前田さんは現代パートに出演されていますが、過去パートを観て何か感じたことはありましたか?ゴウがまっすぐに進んでいるのが、すごくいいなと思いました。今は情報が入りすぎて、夢を抱く前に諦めてしまうこともあるけど、実際にやってみないとわからないこともありますし、ゴウのように夢を持てるのはすごくいいな、と。――前田さんはもちろん子役の時から活躍されていますけど、もし今から役者を目指そうとしていたら無邪気に夢を抱くのは難しい、と思うところもあるのでしょうか?大変だろうなあ、と思います。だからこそ、今、同世代で役者を始めた人、夢を追いかけてる人たちの熱量はすごいですし、その熱量に対して「負けてられへんな」という気持ちもあります。――今は大学で演劇教育をテーマに学ばれてるんですよね。はい。でも舞台の演出やお芝居自体を学んでいるというよりも、演劇を教育に導入することの可能性を探っていて、教育の色の方が濃いかな、という感覚です。演劇を通して学べることはたくさんあって、多様性や行動力、創造力、主体性もそうです。演劇に触れることで、他人の普段見られない部分に触れたり、その場でコミュニケーションが取れたり、それから演劇を完成させた時の成功体験が自己肯定感を上げてくれたりと、色々なことにつながるんじゃないかと、僕は思っています。2020年に学習指導要領が変わって、今までは詰め込み型教育だったところへ、問題解決力の重要性が提唱されだしていて、色々なアクティブラーニングも導入されているので、PBL(Project Based Learning)の1つとして、演劇の可能性もあるんじゃないかと思っています。――お話を聞いていると地に足がついているというか、本当にしっかりされているんですが、長く芸能活動をされていて、そういったことは意識されているんでしょうか?「真面目に生きよう」「地に足をつけよう」と考えているわけではないんですけど、僕に唯一あるのは「調子に乗らない」です(笑)。調子に乗るなんて、絶対にありえないことなんですけど、自分がそうありたいという理想ではあります。――では最後に改めて、作品について感じたところを教えてください。僕はこの作品を観ると「いろんな愛に溢れた作品だな」と思うんです。山田監督がずっと描かれてきた家族の愛情はもちろん、恋愛もあれば友達への愛もあり、映画への愛情もある。誰が観てもどこかで共感できたりとか、何か励みになったり学べたりすると思うので、あまり映画を観ない人、よく観る人、色んな方に観ていただけたら嬉しいです。■前田旺志郎2000年12月7日生まれ。大阪府出身。子役としてデビューし、2007年からは兄の前田航基とともにお笑いコンビ「まえだまえだ」として活動。俳優として活躍の幅を広げ、是枝裕和監督作品の映画『奇跡』(11年)では主演を務める。 近年の出演作に映画『キネマの神様』(21年/山田洋次監督)、『彼女が好きなものは』(21年/草野翔吾監督)、『うみべの女の子』(21年/ウエダアツシ監督)、ドラマ『猫』(20年/TX)、連続テレビ小説『おちょやん』(20-21年/NHK)など。
2021年08月16日女優の浜辺美波が、9日より放送される京都きもの友禅の新CM「あなただけの、ハタチが見つかる。」編に出演する。新CMで、京都きもの友禅の店舗に訪れた浜辺。6人の同世代の女性たちとともに、伝統柄からモダンさとレトロ感を融合させたデザインまで幅広い振袖の中から、自分の好みやスタイルに合ったベストな1着を見つけ出し、可憐に着こなす。浜辺がまとう新作振袖をはじめ、それぞれの“私らしさ”をイメージした振袖姿に注目だ。○■浜辺美波インタビュー――過去、京都きもの友禅の撮影を通じて、振袖を選ぶことに対し、浜辺さんの中で何か基準はできましたか?たくさんの種類の着物を着させていただいて、色も青みがかった色や、赤、黒などいろいろな素敵な物を着させていただきましたが、(これだけ種類があると)迷うだろうなと思いました。今日は“総絞り”を着させていただいているのですが、こういうのもハレの日にはいいなぁと思ったりとか。柄が大判だったり小ぶりだったりとても迷うのですが、キリッとした写真を撮りたいと思ったら、深い色味のグリーン、紺などの黒みのある物とか……お花が好きなので、綺麗に描かれているものがいいなと思っています。――大人への一歩を踏み出した、と実感できるような出来事などありましたら教えてください。昨年、二十歳になりまして、ずっとやらなきゃな、と思っていたのですが、身の回りの管理をするようになりました。例えば、ソファを買うとなったときに自分でやりくりしたり。今までは全部両親に相談して決められたものを買っていたのですが、自分で「いいな」と思うものを買うようになりました。私の中では、それが大きな一歩でした。――今回、着用された振袖の色味や総絞りの素材感などについて、感想をお願いします。ひと目見たときに、今回のお着物も素敵だなと思いました。総絞りというように、一つひとつ手作業で絞っていると聞くと、すごいお着物ですし、果てしない作業だなとも思いますし、やっぱり綺麗ですよね。今までよりも紫が多い印象だったので、この合わせ方も素敵だなと思いました。自分に似合う色を見つけていただいたなと思っています。――成人式を迎える方たちへメッセージをお願いします。このご時世で、成人式ができるかはわからないですけれども、後悔のない素敵なお着物を選んで、自分をもっと素敵に見せてくれるような格好をして成人式に赴いて、新たな一歩を踏み出していただきたいなと思います。素敵な一日となるように祈っております。
2021年08月06日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは日本のミュージカル界のトップスター、前田美波里さん。第4回は「魅力的な先輩になるには」のお話です。自分をさらけ出すことが、人生を導く。バレエの道に誘ってくださった先生をはじめ、大勢の素敵な師や先輩との出会いによって、私は今の場所に導かれました。改めて、いい出会いがたくさんあったな、と思います。どうしたらそういう出会いに恵まれるか…。一つ思うのは、“自分”を見せなければ、他者は何も言ってくれない、ということです。日本では小学校のときから、同じような服を着て、同じような言動をして、目立たないように、目立たないようにと育てられるでしょう?しかも、ちょっとでも飛び出ると叩かれる。だから大人になってからも、自分を出さない人が多い。でもそれでは、あなたを誰かに見つけてもらうことはできませんよね。まずは“人と同じ”をやめて、自分を出しましょう。出る杭は打たれるかもしれないけれど、それを恐れている間に、人生はあっという間に終わってしまいます。叩かれてみたらいいじゃないですか。20代、30代の失敗なんて怖くないわよ(笑)。“何も言わせない”先輩になってはダメ。ブロードウェイから来た演出家は、年齢にかかわらず、ダメな役者は木っ端微塵に叩きます(笑)。でもだからこそ、役者は考えるし、努力をする。でも日本の演出家は、ある程度の年齢になった演者に厳しいことを言わない人が多い。でもそれって、先輩側が知らず知らずのうちに、“言わせない態度”をとってることが多いんです。なので私は、「僕のお母さんと美波里さん、同じ年です」と言われたりすると、先回りして「じゃあ、お母さんに言うみたいに、私にしっかり注意してね」と言ってしまいます。若い世代に対して、壁を作ってはダメ。上の世代だけでなく、若い人たちからも導いてもらえる人でいたいです。もしかしたら読者さんの中には、ジャニーズの俳優さんたちの舞台で、私を見たことがある人がいるかもしれませんよね。共演者も、演出家も、若い人たちとご一緒するのはとても刺激的。年下のみなさんには、「ビバちゃん」って呼んでいただいています(笑)。まえだ・びばり俳優。1948年生まれ、神奈川県出身。’64年、ミュージカルで初舞台。以来数々の舞台で活躍。今年11月、帝国劇場にてミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演予定。ジレ¥41,800(DUEdeux TEL:03・6228・2131)ワンピース¥146,300(ロッコラーニ/ステラ TEL:03・5408・5171)ピアス¥38,500(ウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)サンダル¥19,800(卑弥呼 TEL:03・5485・3711)リングは本人私物※『anan』2021年8月4日号より。写真・小川朋央スタイリスト・松田綾子(オフィス・ドゥーエ)ヘア&メイク・矢野トシコ(SASHU)(by anan編集部)
2021年08月01日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは俳優の前田美波里さん。第3回は、素敵な40代を迎える術を伺います。30歳を前に、人生の岐路が訪れた…。29歳で芸能界に復帰。でも所詮私は“踊りが好き”なだけで実力もない。そんな夢ばかり見ていた私に、当時作家の有吉佐和子さんが、自作のミュージカルに出ないかと声をかけてくださったんですが、そのとき言われたのが、「歌や踊りの前に人間を言葉でちゃんと演じられなかったら、ミュージカルなんて成り立たない。あなた、女優になる気はあるの?」ということ。ハンマーで殴られたような気持ちになりましたね。同時期、劇団四季のオーディションに参加したときには、演出家の浅利慶太さんから「あなたは素材があっても、女優の基礎がない」とも。今振り返ると、あの頃が私のターニングポイントだった。夫と別れ子どもも手放した私には、舞台しかなかったし、それが生きる道だと心に決めたのね。そこからは、本当に必死に勉強しました。結局劇団四季には入団しなかったんですが、『コーラスライン』で役をもらい、8年間客演させてもらったのは、いい経験でした。いい40代のために、今は切磋琢磨して!今振り返ると、20代は、自分が何をしたいか、どう生きていきたいかを模索する時期だったんだと思います。人生の目標が見つかったら、30代はそれをものにするために、がむしゃらに頑張る。そのためには良いライバルと競い合うことも大事だし、でも一方で、もしかしたら「あの人より優れたものを身に付けたい」と思うがあまり、自分を見失ったことも、きっとあったと思います。でも40代はもう競い合う時代じゃない。40代になったら、自分に自信を持って生きることを学ぶべき。前田美波里に似ている人はいるかもしれないけれど、生い立ちから、生きてきた道まで同じ人はいない。それを知り、自分に自信を持つ。その先の人生に必要なのは、その自信なんです。ananの読者の人は、20代と30代が多いわよね?その時期にしっかり切磋琢磨しておけば、いい40代を迎えられると思いますよ。頑張ってくださいね!まえだ・びばり俳優。1948年生まれ、神奈川県出身。’64年、ミュージカルで初舞台。以来数々のミュージカルや舞台で活躍。来年8月、ミュージカル『ピピン』の再演が決定した。ジレ¥41,800(DUEdeux TEL:03・6228・2131)ワンピース¥146,300(ロッコラーニ/ステラ TEL:03・5408・5171)ピアス¥38,500(ウノアエレ シルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)サンダル¥19,800(卑弥呼 TEL:03・5485・3711)リングは本人私物※『anan』2021年7月28日号より。写真・小川朋央スタイリスト・松田綾子(オフィス・ドゥーエ)ヘア&メイク・矢野トシコ(SASHU)(by anan編集部)
2021年07月25日女優の浜辺美波が出演するメニコン「メルスプラン」20周年オリジナルWEBドラマ『ニューワールドメイカーズ』が、21日(20:00〜)より公開される。同作は1話のみ21日20時に配信。2話以降は30日から隔週金曜日の20時に配信し、12月17日まで全12話が配信される(配信日変更の可能性あり)。同作は、新時代を切り開く若者たちの葛藤と成長を描く、半年間のサクセスストーリー。YouTubeというプラットフォームの特性を活かし、インターネット上での情報発信を物語の中にも落とし込んだ、画期的な連続WEBドラマだ。板垣瑞生、芋生悠、ゆうたろう、栗林藍希、三浦りょう太、大友一生といった今をきらめく若手俳優が出演し、浜辺はドラマの展開を左右するキーパーソンとして登場する。主題歌は、Z世代から圧倒的支持を受ける次世代バンド、マルシィの「絵空」に決定。ドラマチックでエモーショナルなサウンドが、ドラマを盛り上げる。また今回のオリジナルWEBドラマ制作に伴い、メルスプランの特命宣伝部長である浜辺のインタビュー全12回を、メルスプラン20周年公式Twitterアカウントにて配信。『浜辺美波の世界のみかた』と題し、浜辺が「見る、考える世界」について、毎回違ったテーマでインタビューに回答していく。『ニューワールドメイカーズ』の見どころのひとつは、このインタビュー動画がドラマのキーワードとなり劇中のミューズ的な役割を担うこと。物語の展開を左右する浜辺の言葉は、ドラマ配信の約1週間前に順次公開されていく。■浜辺美波コメントこの度、メルスプラン20周年記念ドラマのキーパーソンを務めさせていただく浜辺美波です! 3人の主人公の葛藤や成長が描かれている、どんな人にも共感できるような、見ていて応援したくなるようなストーリーになっているので、皆さんに是非見ていただけたらうれしいです! 私も一緒にドラマを盛り上げていけるように精一杯頑張ります。■板垣瑞生コメント撮影を思い出すとニヤついてしまうほど濃く熱い現場でした。みんなでものを作る。物語もそういう方向に進んでいきますが、現実の撮影でも監督やスタッフの方々含めみんなでものを作る感覚がとても温かい撮影でした。自分を変えたいと思っている方に少しでも追い風になる作品になったらいいなと思っています。■芋生悠コメント琴奈役の芋生悠です。本日配信ということで、皆様とはこれから全12話の長いお付き合いになりますね。人と触れ合う機会が減っているこのご時世にも、体温を直接伝えられるドラマになっていると思っています。そして、仲間とか夢とか大人になると少し縁遠くなるけど、やっぱり良いものだなぁと撮影を通して感じました。胸が熱くなりました。何かに負けそうな時にこのドラマがお守りになればいいな。たくさんの方に届きますように。■ゆうたろうコメント裕太役のゆうたろうです。このドラマはすごく新しい形の青春群像劇だと思います。登場人物みんなが何かを背負っていて、何かに追われていて、その中でお互いを高め合って微かに見えていた先の光景が鮮明になっていく。見てくれる皆さんの『コンタクトレンズ』のような作品になればうれしいです。そして今回、裕太の衣装に私服を使わせて頂いていて、僕の意見も交えながらキャラクターを強くしていったので、すごくありがたい環境で演じさせて頂きました。今までにないゆうたろうを楽しんで頂きたいです!
2021年07月21日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは日本のミュージカル界のトップスター、前田美波里さん。第2回は「57年前のミュージカルは、分業制だった?!」。10代前半までバレリーナを夢見ていた私でしたが、ひょんなことから母の知り合いが私のマネージャーになり、なぜか「芸術座で上演するミュージカルのオーディションを受けてみませんか?」と言われ、受けることに。ずっと使っているバレエの稽古着に、マネージャーが買ってきた網タイツ、それから履いたこともないハイヒールで、わけも分からず、バレエのポーズを8つ披露したら、なぜか1位で通ってしまったんですよ…。それで出演したのが、日本で2作目のミュージカルだった、『ノー・ストリングス』。それが私の初舞台。当時の日本には、ミュージカル文化なんて皆無ですから、歌って踊って芝居もできる役者がいなかったんですよ。だからなんと、歌う役者、踊る役者、ポーズを決める役者がそれぞれいて、いわば分業制だったの。私も、舞台に歩き、ポーズを決め、引っ込む。それで終わり(笑)。今考えると、なんとも不思議なミュージカルだったと思います。なんと20歳で結婚。決断した理由は…。初舞台後、私は18歳で資生堂のポスターのモデルに抜擢され、それがとても話題になりました。ただ、当時の状況は私にとってはつらい経験で。あまり興味のない映画に出させられたり、私がハーフであることを今まで言われたことがないような言葉で記事にされたり…。それでもう芸能界がイヤになり、知人に紹介されたマイク眞木さんと、20歳で結婚し、仕事、やめちゃったんです。確かに早いですよね、20歳の結婚。でも私には、嫌な世界から逃げる方法がそれしかなかったし、二人とも片親だったので、お互い早く温かい家庭を作りたかったんだと思います。結婚後、二人でアメリカを旅しようと、出国しました。でもそこからも波瀾万丈で…(笑)。お金を盗まれ、彼と二人、歌を歌って日銭を稼いだこともありました。そしてモダンバレエのクラスに通ったことで、踊る喜びが蘇った。その後帰国し、離婚。舞台への思いを再認識し、前田美波里の第二章が始まりました。まえだ・びばり俳優。1948年生まれ、神奈川県出身。’64年、ミュージカルで初舞台。以来数々のミュージカルや舞台で活躍。来年8月、ミュージカル『ピピン』の再演が決定した。ジレ¥41,800(DUEdeux TEL:03・6228・2131)ワンピース¥146,300(ロッコラーニ/ステラ TEL:03・5408・5171)ピアス¥38,500(ウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)リングは本人私物※『anan』2021年7月21日号より。写真・小川朋央スタイリスト・松田綾子(オフィス・ドゥーエ)ヘア&メイク・矢野トシコ(SASHU)(by anan編集部)
2021年07月18日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは日本のミュージカル界のトップスター、前田美波里さん。第1回は「舞台で喝采を浴びることが何よりも好きです」。舞台で喝采を浴びることが何よりも好きです。私が一番お伝えしたいことを、最初に言ってしまいますね。私は、舞台に魅入られてしまった、そんな人間なんです。舞台に立ち、お客様と同じ空気を吸う中で、皆さんを“非日常の世界”にお連れする。そして最後に喝采をいただく。それが何よりも好き。それがあるだけで、私は幸せなんです。“前田美波里”としては1人の人生しか生きられませんが、この仕事をしていると、たくさんの女性の人生を生きることができる。台本に描かれたその人の人生に自分を重ね合わせ、想像を膨らませながら1つの役を作り上げていく。その作業が、何よりも気持ちがいいし、居心地がいい。結婚より男より、何より私は舞台が好きなんです。人間としてはもしかしたら失格者かもしれない。でも72歳まで夢だった仕事ができているわけだから役者としては失格者ではないんじゃないかな、と思ってます。そこまで夢中になれるものを持てて、本当に幸せです。バレエとの出合いが、私を踊りへ導いた。体で表現する喜びを知ったのは、小学生で習ったクラシックバレエでした。良く言えば活発、悪く言えば落ち着きのない子どもだった私でしたが、ある日ハーフの友達に誘われて行ったバレエ教室の見学で、ひと目で夢中に。何度も見に行くうちに「やってみる?」と声をかけてもらい、お稽古着や靴を借りて踊ったら楽しくて楽しくて…。でもうちは裕福ではなかったので、母に言ってもやらせてくれるわけもなく。そうしたらなんと先生が母を説得してくれ、通えることになったんです。そこからは、雨の日も雪の日も、欠かさず通いました。踊ること、それを見てもらうことがとにかく嬉しかった。アメリカと日本のハーフだった私はその頃、嫌な目に遭うこともありましたが、先生の“頑張っている子を評価する”という平等な精神に惹かれたのも、理由だったかもしれません。あのとき先生が私の母を説得してくれなかったら、私は今、舞台に立っていないと思いますね。まえだ・びばり俳優。1948年生まれ、神奈川県出身。’64年、ミュージカルで初舞台。以来数々のミュージカルや舞台で活躍。来年8月、ミュージカル『ピピン』の再演が決定した。ジレ¥41,800(DUE deux TEL:03・6228・2131)ワンピース¥146,300(ロッコラーニ/ステラ TEL:03・5408・5171)ピアス¥38,500(ウノアエレ シルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)サンダル¥19,800(卑弥呼 TEL:03・5485・3711)リングは本人私物※『anan』2021年7月14日号より。写真・小川朋央スタイリスト・松田綾子(オフィス・ドゥーエ)ヘア&メイク・矢野トシコ(SASHU)(by anan編集部)
2021年07月11日茶寮都路里から、夏季限定となるかき氷「都路里氷」「はちみつ檸檬」が、茶寮都路里 祇園本店などで販売。お茶の味わいをたっぷり楽しめる“抹茶尽くし”かき氷「都路里氷(つじりごおり)」たっぷり抹茶みつのかかったかき氷に、抹茶アイスや抹茶ゼリーなどをトッピングした、“抹茶尽くし”の1品。トップには、ふっくら炊き上げた小豆の上にもちもちの白玉をトッピングした。また、別添えで抹茶みつも用意するので、濃厚な抹茶の味わいを最後まで楽しむことができる。はちみつレモンの新作も「はちみつ檸檬(れもん)」は、レモンが主役の新メニュー。甘酸っぱいはちみつレモンみつをたっぷりかけた氷にふわふわのレモンのエスプーマをのせた。中には、さっぱりとした味わいのヨーグルトアイスを忍ばた。周りに飾ったシロップ漬けのレモンとほうじ茶ゼリーが、かき氷に程よい酸味とほろ苦さをプラスしている。【詳細】茶寮都路里 夏季限定かき氷発売日:2021年6月1日(火)販売店舗:・茶寮都路里 祇園本店(京都市東山区祇園町南側573-3 祇園辻利本店2階・3階)・茶寮都路里 京都伊勢丹店 (京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 6階)・茶寮都路里 大丸東京店 (東京都千代田区丸の内 東京駅八重洲北口 大丸東京店 10階)※予告なく終了時期が変更となる場合あり。価格:・都路里氷 1,276円 ※大丸東京店は1,463円・はちみつ檸檬 1,265円 ※大丸東京店は1,419円※各メニューは数に限りがあり、売り切れになる場合あり。
2021年06月07日人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」の追加公演が決定した。開催決定のニュースと同時に話題を呼び、チケットが争奪戦となっていた「SHOWTIME」。一般発売にて完売公演も相次いだことを受け、6月24日(木)13:00より追加公演を行うことが決定。5月22日より先着先行販売が開始となった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル「ピピン」日本語版公演(2019年)など、ふたりを結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、ふたりが厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる。米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と語っている。もともと、このショーは「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでショーを作り上げる。日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた「SHOWTIME」をぜひお見逃しなく。【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00 / 追加公演一般発売日:6月12日(土)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(税込・全席指定)未就学児入場不可販売先プレイガイド 各サイトで販売中キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、TBS オンラインチケット、MY Bunkamuraお問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)主催:日本テレビ放送網 / テレビ朝日 / TBS / フジテレビジョン / キョードー東京企画製作:キョードー東京
2021年05月24日鈴木亮平主演、吉岡里帆との共演でおくる「レンアイ漫画家」の7話が5月20日オンエア。内田理央が演じるレンの母・美波について様々な声が集まっている。超人気少女漫画家で女性だと思われているが、実は男性の刈部まりあこと刈部清一郎を鈴木さんが、亡くなった清一郎の弟・純に恋していた“崖っぷち女子”久遠あいこを吉岡さんがそれぞれ演じる本作。前回のラストであいこにキスした、あいこ行きつけカフェの店長代理・二階堂藤悟に眞栄田郷敦。“疑似恋愛ミッション”であいこにフラれ“ストーカー”化した早瀬剛に竜星涼。清一郎があいこたちと親しくなっていくことに内心複雑な心境を抱いている担当編集者、向後達也に片岡愛之助。清一郎の甥・刈部レンに岩田琉聖。清一郎のライバル漫画家だが、実は清一郎の漫画の大ファンでもある金條可憐に木南晴夏。二階堂の彼女、伊藤由奈に小西桜子といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。7話ではレンの母、秋山美波(内田さん)が「レンに会いたい」と、自宅を訪ねてくることになり、レンを取り戻そうとしているのでは?と考えた清一郎は、レンに夕食を外で取るよう告げる。一方、清一郎がまりあだと知った可憐は動揺するが、その事実を受け入れ改めて清一郎のもとを訪れ、これからは自分が清一郎を守ると宣言。そこに美波がやってくる…という展開に。清一郎から想われているのを知りながら弟の純と結婚した美波。それがきっかけで清一郎にとって恋愛は“するもの”から“描くもの”へと変化した。純と結婚したことを清一郎に対し「ずっと悪いと思っていた」といい、2人が「いつまでも自分の青春」で、また清一郎が恋愛するとしたら自分だと思っていたと話す美波を可憐は「かなり重めのかまってちゃん」と表現するのだが、視聴者からも「めっちゃ同意だわ」という声が上がるとともに「だーりおの役が想像以上にヤバくて震えてる…」といった反応も。一方、可憐も清一郎が気になる様子。さらにあいこが二階堂とキスしているのを早瀬が見かけ、由奈がそれを知ってしまい、達也は清一郎を現実から虚構の世界へ引き戻そうと考え始める…「レンアイ漫画家泥沼な展開すげえ」「話数を重ねるごとに面白くなってる」「回を重ねるごとに面白くなってる」など、登場人物たちの“ドロドロ”具合にも注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2021年05月21日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』の公開延期が26日に発表された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。4月29日の公開を予定していたが、昨今の新型コロナウィルス感染状況を鑑み、また23日の4都府県への緊急事態宣言発令を受け、公開日を延期することを決定。「今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに公式HP、公式SNSにてお知らせいたします」と発表している。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月26日女優の浜辺美波が、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝による新しい映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」のグランプリ受賞者の新作映画に出演することが26日、明らかになった。同映画祭は、新たなクリエーターを発掘し、映像・映画を共創する事で映画業界を盛り上げる事を目的としたもので、12日より開催されている。グランプリ受賞者には東宝プロデュースによる新作映画の制作権利が贈られ、この新作映画に浜辺が出演することとなる。映画祭にはcinnamons×evening cinema「summertime」×うさぎゅーん! プロジェクトがのためのインスパイアムービーを寄せ、アンバサダーに北村匠海、審査員には三池崇史監督、山田智和監督、しんのすけ(TikTokクリエイター)が決定、現在縦型映画の作品を募集している。現段階でハッシュタグ「#TT映画祭2021」で投稿された動画の視聴回数は4月12日開始から2週間で3,200万回(最新の数字)以上となっている。○浜辺美波 コメント今回「TikTok TOHO Film Festival 2021」にて、グランプリを受賞された方が新たに制作される映画に主演させて頂くことになりました浜辺美波です。受賞された方との本編撮影では、TikTokという媒体での短編映画ということで、縦型のスマホの中で描かれる銀幕で沢山の方を惹き付ける作品作りに精一杯お力添え出来たらなと思っております。この新しい形での映画クリエイターさんの発掘企画、そしてどのような素敵な作品と出会うことができるのかとても楽しみにしています。沢山の投稿、お待ちしております。
2021年04月26日女優の前田敦子が23日、自身のインスタグラムを更新し、俳優の勝地涼と離婚したことを報告。勝地も公式サイトで報告した。前田は「私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします」と報告。「3年間の結婚生活において生活スタイルや価値観の違いで、少しずつ、お互いの歩幅や方向が変わり、別々の道を歩くことになりました。夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親でありますので、今後も力を合わせて育てていきます」とつづり、「これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。勝地も「前田敦子さんと時間をかけて協議を重ねて来ましたが離婚という選択になりました事をここに報告させて頂きます。このような結果になったのは、自分の至らなさによるものだと思っています」と報告。「息子に対しては、父親として立場は変わる事はありません。息子としっかり向き合い、今後も引き続き協力して子育てして参りたいと思っています」とし、「今後とも前田敦子さん共々、御指導の程よろしくお願い致します」と締めくくった。2人は2018年7月に結婚し、2019年3月には第1子となる男児の誕生した。
2021年04月23日米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日ドラマや映画のほか、舞台でも大活躍中の米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー「SHOWTIME」の開催が決定。今回初舞台共演を果たす。2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉さん。今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立ち、6月には来日公演版でも主演を務める予定だったが、昨今の状況下、ブロードウェイの演劇界は現在も再開のめどが立っていない。そんな「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカルファンに届けられるだろうか――?そんなとき、今回の企画のオファーが寄せられた。それは、城田さんとの共演でブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというもの。元は、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、演劇界にエールを送りたいという願いから企画されたのだが、趣旨に賛同した2人がオファーを快諾、共同プロデュースすることに。2人を結びつけたのは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。「シカゴ」(初演版)で脚本・演出・振付を手掛けた人物であり、一方、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で城田さんは主演を務めた。「SHOWTIME」では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどを披露。今回、プロデュースと構成・演出・出演もする米倉さんと城田さんは「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!」(米倉さん)、「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」(城田さん)とそれぞれメッセージを寄せた。2人のほかにも、森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里も出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演する。米倉涼子×城田優「SHOWTIME」は6月23日(水)~27日(日)東急シアターオーブにて開催(全6回公演)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の場面写真が11日、公開された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。今回公開されたのは、浜辺演じる蛇喰夢子の場面写真。前作『映画 賭ケグルイ』では全校生徒を巻き込んで開催されたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が行われ、見事勝利した夢子。その後束の間の平穏が訪れたかと思った矢先、かつて学園を滅ぼした最凶のギャンブラー・視鬼神真玄(藤井流星)が学園に舞い戻ってくる。公開された場合写真では、夢子の代名詞とも言える“滾る”夢子の様子や、普段のおっとりした様子からは想像もつかないような鋭い視線を放つ姿が捉えられた。シリーズ最高の緊張感に包まれる本作のクライマックス「指名ロシアンルーレット」では、浜辺がその瞬発力の高さから、現場で英監督に対しさまざまなアイディアを出す姿も見られ、圧倒的な存在感と成長を感じさせていたという。そして同時に「“賭ケグルイ”の狂気的な魅力」と題した特別映像も公開。これまでの『賭ケグルイ』シリーズの名場面が一挙に集まり、『賭ケグルイ』の魅力が詰まった内容となっている。
2021年04月11日女優・浜辺美波のフォトエッセイ「夢追い日記」が3月30日(火)に発売決定。故郷・石川県で発行されている北國新聞での連載「浜辺美波 キラリ通信」の初の書籍化となる。本著は、デビュー間もない11歳の少女時代から、大人の表情を見せる19歳まで綴ってきた北國新聞での連載「浜辺美波 キラリ通信」の全177回分のうち、厳選された95回分を1冊に収めたフォトエッセイ本。石川と東京を往復する芸能活動の傍ら、学校生活やふるさと石川で過ごした休日の様子、ドラマや映画の役柄、撮影時のエピソードなど、その時々の思いを飾らない言葉と写真とともに綴っている。フォトエッセイのタイトルである「夢追い日記」は、「夢を追って過ごした日々を日記のようにしたためていた」との思いから、浜辺さん自ら考えたもの。カバー写真は、書籍化にあたって2020年秋に撮影された初解禁となるカットとなっている。発売にあたり浜辺さんは、「こんなに初期から北國新聞さんに連載をもたせていただいていたのかと、自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました。小学生の頃は特に、連載の文章なのにまるで日記のようで。何ものでもないただの女の子が少しずつお仕事をいただくようになっていて、自分のことながら応援してしまいました」と明かす。それが「高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることも出来るようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます。また、いつも作品の見どころや自分のことを連載のために先に執筆するので、その後の取材で様々な言葉を使って話せる助けにもなっていました」と言う。そして、「最近ではSNSでも文章を書くことが多くなってきたので、連載での経験を活かしていきたいです。まさかいつかこのように纏められ出版されるとは私も思っていませんでした。日めくり日記のような自分のその時出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひあたたかい目でみていただけると嬉しいです」とアピールした。「夢追い日記」(出版・発行:株式会社北國新聞社)は3月30日(火)より石川県、富山県のほか、全国主要都市の主な書店、各種インターネット書店にて発売。定価:2,200円(税込)※浜辺美波オフィシャルサイトではプレミアム会員限定、特典(別カット写真)付を200冊限定で販売。(text:cinemacafe.net)
2021年03月23日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波、遠藤さくら、賀喜遥香、久保史緒里、齋藤飛鳥が、19日から放送される日本赤十字社「みんなの献血」の新CM「応援メッセージ」編に出演する。あわせて、5人が新たな挑戦やファンとの交流を語った。新生活が始まる季節。乃木坂46が若い世代へ「新しい自分、新しいステージにチャレンジしてほしい」と前向きな応援メッセージを送るCMとなっている。撮影後、5人がインタビューに応じた。このコロナ禍で新たに始めたことや、今後挑戦したいことについて、梅澤は「ストレッチポールなどを購入して、背中の筋肉や太ももの筋肉をほぐすことにハマり、家で実践しています」と話す。効果は「やらないよりは、むくみは取れてるなという気はします(笑)」といい、継続を宣言。ギターを始めたという遠藤は「まだ練習を始めてから3、4カ月ちょっとですが、上達するように頑張っています! 音楽がもともと好きだったので、以前からなにか挑戦してみたいなと思っていました。なかなか踏み出せなかったのですが……ちょっとやってみたいなと思い、はじめてみました。目標は、弾き語りです。でも難しくて……なんとか出来るようになりたいので、練習頑張りたいです」と意気込む。一方、久保はピアノに挑戦。「もっともっと練習して、いつかライブなど様々な場所で披露できるくらいに上達できたら良いなと思います。ちなみにギターも挑戦してみたんですけど、ちょっと向いていなかったです(笑)。弾き語りを私もしてみたいなと思っていたなかで、もともと合唱がすごい好きで、合唱曲が弾けるようになったら良いなと思ったのがきっかけです」と明かした。「18歳を越えたので、車の免許を取得することに挑戦したい」という賀喜は、「ずっとこれまで家族が運転する車に乗せてもらっていたので、今度は私が運転する車に乗せてあげたいです。堂々と(家族を)乗せられるくらい上達したドライバーになりたいなと思います(笑)」とコメント。また、コロナ禍で高校や大学への献血バス配車が減っており、若年層の献血者が減少している現状について齋藤は、「先日行われた『ミート&グリート』(握手会の代わりに行っているオンラインイベント)に来てくれた同世代くらいのファンの方が、『今ちょうど献血してきたよ!』って教えてくれたんです」とファンとのエピソードを語り、「自分のファンの方のなかに、現状を理解して、何か力になれないかと思って行動を起こしてくれている方が1人でもいたことが、個人的に嬉しかったです!」と喜びを述べた。
2021年03月17日女優の浜辺美波がイメージモデルを務める、京都きもの友禅の新ビジュアルが2日、公開された。「NEW WONDER~二十歳、新しい世界へ~」をテーマにした最新コレクションの撮影監修には、デザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター・千原徹也氏を迎え、現代と未来を不思議なカラーとアイテムで表現した。浜辺は、伝統的な文様×最新のトレンド小物で魅せる5変化を披露。さまざまなヘアメイクに挑戦しながら、オレンジの振袖では艶のある眼差し、ピンクの振袖では柔らかい笑顔など、バリエーション豊かな表情を見せている。特設サイトにはスペシャルインタビュー動画も掲載。昨年二十歳になった浜辺だが、これからしたいことを「この状況が落ち着いたら一人で旅行に行ったり、どこか温泉に入りに行くとか、買い物に行くとか、一人で挑戦してみたいです」と語った。
2021年03月02日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見に、光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。共演の上田も「去年20周年のときに何かお祝いが形としてできるかなと思っていた矢先、中止となってしまった。今年しっかりと1800回をお祝いすることができて、とてもうれしく思っています」と喜んだ。越岡は「カンパニーの中で最も節目をともに経験している男、越岡裕貴です。“節目本光一(ふしめもとこういち)”を身近で見てきた男」と自己紹介して笑いを誘い、「年齢と反比例して、すごい若返っているなといつも思う。この勢いで2000回いってほしいなという後輩の思いです。おめでとうざいます! 光一くん」とメッセージ。報道陣から「越岡くんが足を怪我したのもありましたよね」と言われると、「うるさいですね。引きずっているんですよ、僕も」とさらに笑わせ、光一は「そのときはマツ(松崎)が代わりに。何かあったときも経験のあるメンバーがやってくれるというのも『SHOCK』の歴史として素晴らしいものだなと。だからこそ自分も安心して演じられる」と話した。松崎は「1800回公演、一緒に携われていることをうれしく思います。光一さん、おめでとうございます! あと200足せば2000回ですから。『SHOCK』という作品は素晴らしいので、それに携われていて僕もうれしいですし、帝国劇場に立たせてもらっているのも当たり前ではない。来てくださるお客様のためにもパフォーマンスで恩返しを…」と饒舌トーク。越岡が「しゃべれる雰囲気出すなよ!」とツッコんだ。寺西は「僕は今年5年目。『SHOCK』の歴史に携わることができているのを幸せに感じながら、光一くんには体がしんどくてもずっとこの記録を伸ばし続けていただきたいなと後輩としては思います。本当におめでとうございます」とメッセージ。高田は「コロナ禍ということもありながらこういう日を迎えられたということが本当にすごいことだなと思いますし、これからも光一くんには健康でいてほしいです」と話した。松井は「僕は2000年生まれなので、『SHOCK』と同い年。僕が生まれたときに『SHOCK』を光一くんがやっていたと思うと、とんでもない長い時間だなと…」とコメント。光一が「あなたが生まれたときからこの景色を見ていたんです」と言うと、松井は「信じられないです。僕、ここまで大きくなりました!」と返し、光一は「僕よりよっぽど大きくなっちゃった」と笑った。そして、椿は「1800回というこのステージに一緒に立てているのが本当にうれしい。毎日かっこいいな光一くんと思いながら背中を追いかけさせてもらっている。これからもずっと追いかけていきたいです」と語った。また、前田は「1800回を迎えることができて素晴らしいなと思います。1人のエンターテイナーが1800回も演じて、演出して、この作品を進化させてきた。おめでとうございます」と称え、石川も「すさまじい数字だなと思います。公演の内容の濃さからすると、普通の公演から考えると3000回くらいやっている。濃い1800回、すさまじいなと思います」と感嘆。梅田も「1800回本当にすごいなと思いました。おめでとうございます」と祝福した。『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見で、光一が感謝の思いを語った。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。初演当時21歳だった光一。「それなりに成長してきたかなと思う。逆に思うのは、21歳だった、ただの若造だった僕を、歴史ある帝劇という場所に立たせてくださった。ジャニーさんがいて、東宝の関係者の方々、皆さんが後押ししてくださったことがすごいことだなと思います」としみじみ。「きっと何があったとしても、ジャニーさんがフォローしてくれたと思う。だからこそ自分が立てた」とジャニー喜多川さんへの感謝を述べ、「クレジット的にもともとジャニーさんがいた場所に自分が入ったりする。そうすると責任が全部自分に降りかかってきますから、これだけの責任や重圧をジャニーさんはずっと背負ってきてくれていたんだなと改めて感じます」と語った。1800回公演を達成し、ジャニーさんはどんな言葉をかけると思うか聞かれると、「YOUにカレーうどん食べさせようと思ったんだけど、『しなの路』なくなっちゃったんだよ」とジャニーさんのモノマネを披露して笑いを誘い、帝国劇場が入るビルにあった「帝劇 しなの路」に言及。「お世話になったうどん屋さん。作品とは関係ないかもしれないですけど、たくさんつながりがあって。そういった意味でも歴史を感じる」と述べた。この日、お祝いとしてバラ180本が贈られた光一。「すごく重みを感じました。バラって1本だと軽い。だけど180本そろうとこんなにも重みがある。じゃあ公演1800回ってどんな重みなんだろうって考えちゃいましたね。1日1回帝劇でやっていると5年分。おそろしいですね」と重みを実感し、「きっかけをくれたジャニーさん、東宝さん、ずっと支えてくださったスタッフの皆さんや共演者、何よりお客様、毎回のように来てくださる取材陣の皆さん、すべての方に感謝しかないですね」と語った。「今日はバラ風呂に?」と言われると、「入ろっかな!」と前向き。「これから入ります。帝劇の楽屋のお風呂でバラ風呂しますね」と予告し、インスタグラムへのアップをリクエストされると「インスタにあげます」と返した。会見には、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里も出席した。なお、『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演・監督を務める『Endless SHOCK』スクリーン版(2月1日〜18日)が現在全国で上映されている。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本主演のミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描き、主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新していた同作だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の上演は2月26日をもって公演中断を余儀なくされ、ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で堂本が第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞した。『Endless SHOCK-Eternal-』は本年の2月4日から帝国劇場でも上演され、映画では本編、舞台ではスピンオフを楽しめるという新しい試みとなっている。今回は映画『Endless SHOCK』で作・構成・演出・主演・監督を務めた堂本にインタビュー。新たな試みについての意図や、コロナ禍でエンターテインメントを届けることについての思いなどの話を聞いた。○■てピンチから生まれてくることも多い——今回『Endless SHOCK』を映画館で上映しようと思ったきっかけをお聞かせください。去年大阪で公演をやっている時に、来年帝国劇場でまた2~3月の公演があるけど、本編をやることはできないだろうなと思ってて。大阪公演は『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策を施した公演をやってたんですけど、本編はできないだろうなと思っていました。何かもう一つ面白いことができないかなと考えた時に、『Endless SHOCK -Eternal-』はスピンオフなので、本編をご覧になってない方がどうやって楽しめるかなという時に、同じ時期に映画館で上映していただくと、相互に楽しめるかなと思ったのがきかっけですね。——『SHOCK』で「Show must go on」というテーマを体現されてきた堂本さんにとって、昨年の上演の中断や、『Endless SHOCK -Eternal-』の上演などこの1年の歩みを振り返り、改めて感じたこと、気づいたことなどはありましたか?色々な打撃を受けたのはエンタメ業界だけではなく、世界中みんなが同じです。自分としては『Endless SHOCK -Eternal-』も、コロナがなかったら作ろうとも思っていなかったもの。「こういう状況だからこうなっちゃった」というのはすごく嫌で、この状況だからこそ生まれるものがあるだろうとやっている感覚です。アクセルばっかり踏んでても危ないので、周りをよく見て、その時の状況に対応しながら動いていく必要があると思います。——コロナ禍に見舞われた演劇界について、思うことはありましたか? たとえば自分が盛り上げていきたいという思いなどは?自分が盛り上げたいというよりは、やっぱり、今、何ができるかということを考えます。それはある意味、今までになかったことが生まれる瞬間だと思うんですよ。歴史を振り返ると、エンターテインメントでもダンスにしても、何にしたってピンチから生まれてくることも多いんだと思います。今まで考えもしなかったようなことが生まれるチャンスに変えていかないといけないよな、と。演劇に関して言えば、海外作品は契約上厳しいものがあるのかもしれないし、舞台も劇場へ足を運んでいただいてなんぼというものですが、特に配信という形は、コロナが収束しても残ってもいいコンテンツなんじゃないのかなと思ったりします。もちろん作品によるかもしれないし、それによって劇場に足を運ぶ人が少なくなるというご意見もあるでしょうけど、今だからこそ生まれたものが後々続いていったり、それがさらに進化して残っていったりということも、十分あり得ることだと思うので、自分としてはあまり後ろ向きにならず、今この状況をしっかり捉えていきたいなと思います。——そんな今、もしジャニーさんが生きていたら、どんな言葉をかけてほしいと感じますか?特にないので……ゆっくりお休みください、と思います(笑)。散々働いてきた人だし、誰よりも責任を負って生きてきた人なので、「もう、黙っててくれるかな?」と(笑)。——実際、何かご意見があるとは思いますか……?常々、俺に対しては褒める人じゃなかったので……良くても、「ああ、良かったよ!」(ものまねしながら)って言うだけ! 以上! 逆に光栄だ、みたいな(笑)。一時期は本当に「このコロナ禍で、ジャニーさんだったら、どうしていたかな」と思った時もありましたけど、逆に考えると、この世の中を見なかったのは、ジャニーさんにとって幸せなことだったかもしれないなと考えるようになりました。やっぱり、エンターテインメントが大好きな人だったので……今は、それが思い通りにならない形で進んでいくことの方が多いじゃないですか。本当にファンを大事にする人だったから、ライブを通してファンの皆が喜んでる姿が見られないというのが、ジャニーさんにとって1番つらいことだと思うんです。今、この世の中を見ずに天国にいったのは、ジャニーさんにとっては良かったことなんじゃないかという気持ちがあるからこそ、「静かに寝ててくれ」と思います(笑)。○■それぞれ感じる「○○ must go on」ができれば——普段は満員の中での公演ですが、今回無観客の帝劇で、16台のカメラとドローンを使っての撮影でした。普段とは違う環境だったと思いますが、その時の堂本さんや共演者の皆さんはどのような気持ちで挑まれたのでしょうか?2月26日で舞台がストップしたんです。撮影したのはその後でした。20周年だったので、このまま何事もなく終わるのかと思っていた時に、無観客であれば可能ではないかという話にもなったので、「何に使われるかわからんけども、映像を作っとこう」という方向になりました。あの時は皆、突然自分たちの武器を奪われるという気持ちだったんです。千秋楽を迎えて終わると、ロス感はあってもそれ以上に達成感も得られる。でも途中で終わると、急に奪われた感じになってしまう。演者にしてもスタッフの皆さんにしても「撮影するから来て」という強要はできないと思っていました。本当にお願いベースで撮影を行ったんですが、皆、むしろ喜んでやってくれました。ただ撮影に関しては、当時はコロナに関して今よりもさらにわからないことだらけだったので、時間の制約も厳しくて。本当はもっともっと別カットも撮っていきたかったんですけど、それは難しかったので、制約の中で皆が協力してくれたという思い出があります。——今回は監督としてもクレジットされていますが、編集で意識したことはありましたか?過去にBlu-rayを出した時は、編集するにあたって、いかに劇場で見ているかを意識していましたが、今回は1つの映像作品としてどう残そうかというのを意識しました。映像的に嘘をついてる部分も結構あるんですけど、それができるのがいいですよね。ただやっぱり映画館で上映するつもりで撮影していたわけではないので、心残りもたくさんあります。編集中も「あ~、別のカットないかなあ」と思っても、「ないなあ!」ということが多々ありました(笑)。——最後に、映画を待ち望んでいる人にメッセージをいただければ。映画館で上映されることで、今まで見てなかった方も気軽に観られる機会になるのかなとも思います。そもそもミュージカルというもの自体が、まだまだ世の中的には敷居が高くて、言ってみればいい値段ですし、「敷居の高い感じがなくなるといいよね」なんて、井上芳雄くんと話してたりもします。『SHOCK』本編で言えば、劇場の構造的にも東京・大阪・博多でしか上演は不可能なので、そういった意味では映画という形で、舞台を観に行くよりも値段は安く、敷居の高さを感じないで観にきていただけるのは、とても良いことです。このコロナ禍で、「映画館に行ってね」と言いにくいという感覚はありますが、同時期に帝国劇場ではスピンオフを上演していますので、今までご覧になったことがない方も、この映画を見て、ストーリーの先がどうなっているんだろうと気になってもらえたら嬉しいです。「Show must go on」という言葉はどんな時代にも当てはまるので、皆さんがそれぞれ感じる「○○ must go on」のようなものができて、伝わるものがあるといいなと思います。■堂本光一1979年1月1日生まれ、兵庫県出身。堂本剛とともにKinKi Kidsとして活動し、1997年にCDデビュー。主な出演作としてドラマ『銀狼怪奇ファイル ~2つの頭脳を持つ少年~』(96年)、『ハルモニア この愛の涯て』(98年)、『リモート』(02年)、舞台『SHOCK』シリーズ(00年~)、『ナイツ・テイル-騎士物語-』(18年~)など。ドラマ『リモート』(02年)にて第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 助演男優賞、第35回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞、舞台『Endless SHOCK』にて第45回菊田一夫演劇賞 大賞(20年)を受賞している。
2021年02月04日