阪神梅田本店(大阪市)では、8階ハローカルチャーにおいて現代美術家 深堀隆介(ふかほり りゅうすけ)氏の展覧会「きんぎょ鉢とちきゅう鉢」が2022年10月26日(水)~11月1日(火)に開催されます。透明樹脂に筆で繊細に描かれた金魚が何層にも重ねられ、立体的にそして今にも動きだしそうな生命力を感じる不思議な金魚作品が一堂に展示販売されます。(一部作品は抽選販売となります。)金魚酒 命名 吉乃展覧会情報 【抽選販売】深堀隆介 樹脂作品:金魚酒 命名 吉乃 【水環境を考えるテーマも展示】今展は、「金魚も飼える水環境」をテーマに深堀隆介氏が金魚を育てるために大切にしている「水換え」に注目し、水環境の大切さを考えるパネルも併せて展示いたします。開催するにあたって深堀氏自身が次の言葉を寄せています。金魚を描き始めて22年、僕の金魚もとうとう二十歳を超えました。あっという間だったように思います。当初、自信を失い作家を辞めようとした時に、部屋の一匹の金魚をみて金魚を描き始めました。あの時みた金魚は、どんな高級な金魚や熱帯魚よりも私にとって美しかったのです。それから私は、なぜ金魚を描いているのか?という答えを探す旅が始まったのです。さて、今回の題名にある「ちきゅう鉢」という言葉は、僕が作った造語です。この言葉が生まれた背景には、地球と金魚鉢が同じような環境下にあるということに気がついたことからでした。金魚飼育で最も重要なことは水換えです。綺麗な水は金魚を長生きさせます。ですが水換えをせず汚れていくと、そのうち雑菌や病原菌が発生して金魚鉢の金魚は絶滅してしまいます。金魚は生きているだけで水を汚します。しかし私たち人間は、水も汚せば空気も汚します。現在、世界中で猛威を振っている新型コロナウイルスが発生した状況は、「地球が汚れているよ」という地球からのメッセージに思えてなりません。金魚鉢も地球も淀みです。淀みとは 新鮮な水が入らない遮断された水のことです。誰も水換え空気換えはしてくれません。全て地球が生まれた時から、植物や生物たちが使い回してきた資源です。だから限られた資源をいかに汚さずに使うかが、これからの 人類の課題です。金魚鉢を覗き込むと水面に自分の顔が映ります。金魚を見つめることは、自分を見つめることでもあるのです。深堀隆介【深堀隆介 Riusuke Fukahori】1973年 愛知生まれ1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業1999年 アーティストとしての活動をはじめる2000年 制作に行き詰まり作家を辞めようとした時、1匹の金魚を見て開眼し、金魚の作品を作りはじめる(金魚救い)2002年 透明樹脂に直接絵を描く新しい絵画技法「2.5D ペインティング」を考案し発表する2007年 横浜市に「金魚養画場」を開設2009年 この頃からドイツ、イギリス、香港で個展を開催2018年 初の公立美術館での回顧展「平成しんちう展」を開催平塚市美術館、刈谷市美術館など全国を巡回2021年 上野の森美術館、長崎県美術館、岩手県立美術館など全国を巡回する展覧会 「金魚鉢、地球鉢」を開催現在 横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使【開催概要】展覧会名:深堀隆介展「きんぎょ鉢とちきゅう鉢」会場 :阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー2.3.4会期 :2022年10月26日(水)~11月1日(火)※最終日は午後5時まで※営業日、営業時間は変更になる場合がございます。詳しくは阪神梅田本店HP等でご確認ください。展示内容:樹脂作品 平面作品 グッズなど【抽選販売応募サイト】深堀隆介作品抽選販売 J:金魚酒 緋と花びら五勺枡 深堀隆介作品抽選販売 J:金魚酒 命名 緋嗣 深堀隆介作品抽選販売 J:金魚酒 命名 黄タ 深堀隆介作品抽選販売 J:金魚酒 命名 緋久 深堀隆介作品抽選販売 J:金魚酒 命名 吉乃 深堀隆介オフィシャルサイト ■お問い合わせ先〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13-13阪神梅田本店 8階 ハローカルチャーTEL:06-6345-1201 (代表) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日食欲の秋にお取り寄せしたい“とっておき”のスイーツ。タレント・王林さん、モデル、タレント・ギャビーさん、モデル、タレント・加治ひとみさんのいちおしスイーツは?王林さんのオススメ:甘すぎない大人のアップルパイ&シードル。(右)タムラファーム「とれたて紅玉のアップルパイ」5個¥2,808(左)タムラファーム「タムラシードル はつ恋ぐりん」500ml¥1,760青森りんごの魅力が詰まった地元が恋しくなる味。「アップルパイはりんごの味わいを活かすため、あえてシナモン不使用。シードルは低アルコールの甘口から辛口までバリエ豊富です」。弘前産の紅玉をじっくりとソテーすることでシャキシャキの食感とジューシーさを引き出したアップルパイ。ほどよい甘さ。シードルは完熟りんごのすっきりとした風味が魅力。TEL:0172・88・3836おうりん1998年生まれ、青森県出身。アイドルグループ「りんご娘」でデビュー。津軽弁を操るキュートなキャラで、引っ張りだこ。ギャビーさんのオススメ:健康意識が高い人に話題のヴィーガン和菓子。和のかし 巡「福巡り」10個入り¥4,241ヴィーガン&無添加!ギルトフリーなのに大満足。「美容に気をつかっている人でも安心して食べられるヴィーガンの和菓子は、自分用だけでなく手土産としてよく購入します。普通の砂糖ではなく、血糖値が上がりにくい有機のアガベシロップを使っているところもよろこばれます」。甘さ控えめで食べやすいもち玄米の雑穀豆大福。有機栽培や自然栽培へのこだわりも嬉しい。TEL:03・5738・80501996年生まれ。17歳でモデルデビュー。雑誌『JJ』専属モデルを務めるほか、バラエティ番組や商品プロデュースなどマルチに活躍。加治ひとみさんのオススメ:氷温熟成することで豊かな甘みを実現。いも家kaneki「干し芋 芋バル」150g×3パック¥1,800普通の干し芋より甘くしっとりとした食感が好き。「食物繊維など干し芋ならではの栄養素のほか、皮つきのまま仕上げることで皮に含まれるポリフェノールなども摂取できるとっておきの干し芋。しっとりとした食感と豊かな甘みがお気に入り」。高い糖度を持つシルクスイートを0°Cから氷結点までの“氷温域”でじっくりと熟成することでさらに甘みと旨味をUP。TEL:080・1243・4856かじ・ひとみ1987年生まれ、東京都出身。腸活ブームの火付け役的存在。美腸プランナー、ナチュラルフード・コーディネーターの資格も所有している。※『anan』2022年10月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子取材、文・中川知春(by anan編集部)
2022年10月16日日本橋三越本店 本館7階 催物会場で、7月27日から8月8日まで、現代美術作家 深堀隆介氏の展覧会 『 深堀隆介展「金魚解禁 日本橋」 』を開催します。水に見立てた透明樹脂に、生命力溢れる優美な金魚を描く深堀氏。長年の試行錯誤の末に生み出した「2.5Dペインティング」という独自の技法を用いて、まるで水から掬いだしたような立体的で艶やかな金魚絵を一つ一つ手描きで描いています。絵画でありながら立体感を感じる不思議な金魚絵は国内外で広く親しまれ、日本をはじめ、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など、海外でも個展が開催され多くの人々を魅了し高い評価を得ています。本展では、枡に金魚を描いた2.5Dペインティング作品や平面の大作など約40点を展示販売。深堀氏の作品を大々的に販売する展覧会は、本展が初となります。開催期間中には、深堀氏によるライブペイティングの披露や「金魚」にまつわる関連商品の販売など、夏の風物詩「金魚」をお楽しめるイベントの開催なども予定しています。2.5 Dペインティングとは?器の中に樹脂を流し込み、固まった表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねるというもので、そうした作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、絵画でありながら立体的な躍動感にあふれる作品となる。深堀隆介 Riusuke Fukahori1973年 愛知生まれ1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業1999年 アーティストとしての活動をはじめる2000年 制作に行き詰まり作家を辞めようとした時、1匹の金魚を見て開眼し、金魚の作品を作りはじめる(金魚救い)2002年 透明樹脂に直接絵を描く新しい絵画技法「2.5D ペインティング」を考案し発表する2007年 横浜市に「金魚養画場」を開設2009年 この頃からドイツ、イギリス、香港で個展を開催2018年 初の公立美術館での回顧展 「平成しんちう展」を開催 平塚市美術館、刈谷市美術館など全国を巡回する2021年 上野の森美術館、長崎県美術館、岩手県立美術館など全国を巡回する展覧会 「金魚鉢、地球鉢」を開催現在 横浜美術大学客員教授、愛知健弥富市広報大使
2022年06月27日深堀隆介展「金魚解禁 日本橋」が、2022年7月27日(水)から8月8日(月)まで東京・日本橋三越本店 本館7階 催物会場にて開催される。“リアルな金魚”超絶技巧アート深堀隆介展深堀隆介は、“金魚”をテーマにした作品を手がける現代美術家だ。“深堀金魚”の大きな特徴は、ヒレの薄さやウロコの透明感、水の流れまで感じさせる、本物の金魚そっくりの写実的な超絶技巧。「2.5Dペインティング」と呼ばれる独自の技法を使用。器の中に樹脂を流し込み、固まった表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ描き、さらにその上から樹脂を重ねることによって、“まるで生きているかのような”金魚アートを制作している。深堀隆介展「金魚解禁 日本橋」では、初めて深堀の作品を大々的に販売。無数の金魚が泳ぐ≪方舟2≫や桝の中に1匹の金魚をあしらった≪金魚酒 命名 鈴夏≫、紅葉の中をまるで金魚が泳いでいるように見える≪秋敷≫など、約40点が一堂に集結する。なお期間中は、深堀によるライブペイティングの披露や、「金魚」にまつわる関連商品の販売など、体感型コンテンツも用意する。【詳細】深堀隆介展「金魚解禁 日本橋」開催期間:2022年7月27日(水)~8月8日(月)10:00~19:00※最終日は18:00閉場。会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1※営業日、営業時間の変更、予定していたイベントなどが中止になる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-3241-3311(大代表)
2022年06月17日12月2日(木)より、東京・上野の森美術館で、深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」が開催される。苦境のなかでふと目に入った金魚の美しさに魅了され、金魚絵を描き始めたという深堀氏。試行錯誤の末、透明樹脂を流し込み、アクリル絵の具で金魚を描く作業を繰り返し、立体的かつ写実的な金魚を描く技法を生み出した。いまにも動き出しそうな、生き生きとしたリアルな金魚絵。いまやそのファンは全国に存在する。開催を控え、内覧会が行われた昨日、深堀氏はライブペインティングを披露。ゲストには、芸能界きっての金魚マニアであるというタレントの照英氏と、近年メディアに引っ張りだこの人気芸人・ヒコロヒー氏を迎えた。深堀氏は、二人と軽快なトークを繰り広げながら、よどみなく筆をすべらせていく。「平等院鳳凰堂」「害獣」といった、二人の出す個性的なお題に次々と答えながら瞬時に絵を完成させていく深堀氏に、ゲストの二人も驚愕。絵を描くときは、「結局楽しんでいる」と話す深堀氏。描いた絵に新たな絵を重ね、水鉄砲を使って色をなじませるなど、独特な技法を披露した。そうして出来上がったのは、キャンバスを大胆にはみ出して尾ひれを優雅にひるがえす、一匹の金魚だった。これにはゲストの二人だけでなく、会場のメディアも拍手喝采。明日から始まる展示では、この作品と一緒に写真撮影も楽しめるという。自身の描く金魚絵について、深堀氏はこう語る。「僕と金魚とを隔てる水面。樹脂を何層にも流し込んで金魚の体を描き足しているうちに、徐々に僕の手から金魚が離れていくような、不思議な感覚があります。絵が完成すると、水面を境に、空気の中で生きる僕から、水中という生の世界に金魚が放たれ、まるで動き出すかのように見えるんです。リアルとは何か。これからも追及していきたいし、この技法が何十年、何百年も誰かに受け継がれて進化していくものであってほしいなと思っています」展覧会では、深堀氏の名を世に知らしめた金魚の立体作品はもちろん、巨大なキャンバスに描かれたダイナミックなアクリル画や、今年の新作であるインスタレーション作品も展示。新しい技法を生んだ過程での試行錯誤も垣間見られる展示となっている。今年で活動20年目を迎えた深堀氏の軌跡。彼の作品を一目見た瞬間の感動を、この大規模展覧会でとくと味わってみてほしい。取材・文/飯塚さき
2021年12月02日生きているように見える金魚のアート作品を手がける現代美術家の深堀隆介さん。メディアでも数多く紹介され、その美しい作品を見たことがある人も多いと思います。そんな深堀作品約300点が、東京の美術館に集結。12月2日から上野の森美術館で、『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』がはじまります。今回、展覧会を直前に控えた深堀さんに取材を実施。アトリエにお邪魔し、さまざまなお話を伺ってきました!金魚がいっぱい!アトリエで飼われている金魚たち【女子的アートナビ】vol. 226今回の取材で訪れたのは、横浜にある深堀さんのアトリエ「金魚養画場」。まさに名前のとおり、金魚を養って描く場所で、生きている金魚がいっぱいいます!深堀さんがご自身でエサをやったり水を替えたりしながら、大切に育てているそうです。アトリエでは、いくつか作品も見せていただきました。こちらの画像、「生きた金魚」にしか見えませんが、“絵画”なのです!詳しい技法は後ほど紹介しますが、はじめてご覧になった方はリアルさに驚かれると思います。私も、かなりの至近距離で見せていただいたのですが、本物の金魚が泳いでいるようにしか見えず、鳥肌が立ちました。特に尾鰭の繊細さには目を見張るばかり。衝撃レベルの美しさです。このような超絶技巧アートを手がけている深堀さんのご出身は、愛知県。1973年に生まれ、幼少期には日本一の金魚産地で知られる弥富市の金魚を見て育ったそうです。愛知県立芸術大学を卒業後、会社勤めを経てアーティストに転身。2000年から金魚をモチーフにしたアートを制作され、作品は国内だけでなく海外でも高く評価されています。今回、深堀さんに作品制作の詳細や展覧会への思いについて、語っていただきました。絵が動き出した…!深堀隆介さん。後ろに見えるのは、深堀さんが描いた平面の金魚作品。――深堀さんの作品は、本当に驚くほどリアルです。樹脂の上に少しずつ絵を描く独自の技法“2.5Dペインティング”(積層絵画)を使われているとのことですが、なぜ従来の絵画ではなく難しい技法にチャレンジされたのですか?深堀さん僕は平面でも描きますが、自分だけの技法が欲しいと思っていました。芸術の世界は群雄割拠しているので、自分の十八番のような芸がないと生き残れません。実は以前、樹脂工房で働いていたことがあるので、役に立つかもと思い、余っていた樹脂を器に半分入れて固め、その上にアクリル絵具で絵を描いてみたのです。でも絵具が樹脂に溶けて、失敗すると思っていました。一晩待ってみたところ、絵がきれいに残り、しかも水面ができていたのです。絵が自分の手を離れて水面の向こうに行ったようで、絵が動き出したような不思議な感じがしました。アトリエの様子。手前には制作中の作品があります。――水面ができたのがポイントなのですね?深堀さん平面であれば、金魚と自分が同じ世界にいるように感じます。でも水面ができたとたん、彼らは向こう側の違う世界に行くのです。金魚と僕の間に水面ができるのが重要なのです。子どものころから魚釣りが好きだったのですが、なぜ魚が陸にくると死ぬのか不思議でした。水面を越えてくるから死ぬのです。逆に、人間は水の中では暮らせません。水面は生と死の境界線。水面の向こうの世界にずっと興味と畏怖の念がありました。この技法があれば、水面ができる。この中で、自分の描いた金魚を泳がすことができるのです。死んだときだけ金魚を描く…!?――アトリエでたくさんの金魚を育てていらっしゃいますが、この仔たちが作品のモデルになっているのですか?深堀さん僕の作品は、よく写実といわれていますが、そうではありません。僕の品種、心の中にいる金魚、脳内にいる架空の金魚を描いているのです。「こんな金魚が生まれました」という感じ。最近、金魚を育てるブリーダーさんのなかに、僕の描いた金魚を品種改良でつくってみたいという人が出てきているんですよ。逆転現象です(笑)。絵が先で、そこから新しい金魚が生まれるかもしれません。――では、育てている金魚たちは見ているだけなのですか?深堀さん死んだときだけ描きます。彼らを埋める前に姿を見させていただいて、その特徴を描く。デスノートと名付け、今回の展覧会でも展示しますが、どんな仔だったかという記録を残しています。動いている金魚は、暮らしのなかで見て観察しているだけ。泳いでいる金魚を捕まえて描くのはかわいそうですよね。写真でもだめです。克明に描けるのは止まったときだから、死んだときしかないのです。僕が描くのはフォトリアリズムではなく、あくまでも空想の理想の金魚。だから背びれがなかったりするので、「こんな金魚いない」といわれたこともあります。全部、自分が今まで飼ってきた金魚の集合体なのです。そんなふうに空想できるのが、写真やコンピューターに唯一人間が対抗できる能力だと思います。――すごくリアルなのに、現実にはいない金魚。おもしろいです。深堀さん江戸の絵師たちも、想像しながら襖に虎や龍を描いていますよね。脳でビジョンが見えているから、あたかもそこに龍がいるように描けるのです。彼らの絵は泥臭くて、そんなにリアルではないかもしれないけど、龍が生き生きと魂をもっているように見える。それがおもしろいし、僕も魂が宿っているように描きたいのです。昔、展覧会をやったとき、僕の作品のことを詳しく知らないお客さんから、「餌をあげなくていいんですか。口をパクパクしていたわよ」といわれたことがあります(笑)。「あれは絵ですよ」といったら「動いていたじゃない」と。うれしかったですね。その人には動いて見えたのです。CGのようなものを使わなくても、人間には心の中で金魚を動かせる能力が備わっています。ほんの少しなら動いているように見える、僕のはそんな作品なのです。なぜ金魚を描き続ける?――深堀さんは、放置していた水槽で生き残っていた1匹の金魚の美しさに魅了され、金魚を描き始めたとのことで、この体験をご自身で「金魚救い」と呼ばれています。ずっと金魚だけを描き続けているのですか?深堀さん20年前に金魚を描き始めたときは、アーティストをやめようと悩んでいたころでした。祭りの金魚すくいでとってきて以来何年も一緒に過ごし、大きくなった金魚の背中を見ながら、この仔は自分みたいだなと思ったのです。僕の金魚は、この水槽で一生を過ごし、誰とも会えない。当時、自分は部屋にこもって、もんもんと悩んでいたのですが、僕はこの仔と一緒で、まだ誰とも会っていないのではないか、と思ったのです。この仔から「自分の代わりにお前が行け。外はもっと広いぞ。海があるんだぞ」といわれたような感じがして、描き出したのです。20年経って、ようやく描き続けている理由がわかりました。金魚のいる水面に自分の顔が映り、金魚の中に自分が見えたのです。だから、タイやヒラメではなく、金魚に執着して描き続けられたのです。今の自分を描けばいいのですから。自分自身を描くのは照れくさいので、金魚を使って自分を出しているのです。地球と金魚鉢は一緒!?――展覧会についてお尋ねします。『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』というタイトル、地球鉢というのがユニークですが、どのような思いがこめられているのですか。深堀さんコロナだからこそ、この名前になりました。コロナのせいで人間は室内に押し込められ、外に出られなくなりました。小さな、目に見えないウイルスに翻弄されて、苦しめられている。金魚を飼っていて、一番大事なのは水替えです。1週間に最低1回は取り替えないと水槽の水がよどみ、金魚は病気になり、死んでしまいます。地球も水槽と一緒。地球の空気が汚れると、我々人間も免疫が弱まり病気になりやすくなるし、コロナのようなウイルスにも弱くなる。この地球を地球鉢と考えて、汚れた金魚鉢と同じ状況としたら、いろいろなことがわかってくると感じています。人間がこのまま地球を汚し続けたら、自分の子どもたちの世代はもっとひどくなる。僕はずっと金魚を描いてきたので、コロナと金魚もつながるところがあったのです。――私も金魚が好きなので展覧会が楽しみです。日本人は、なぜこんなに金魚が好きなのでしょうね。深堀さんなぜ金魚に惹かれるのかは、深く掘るといろいろあると思います。中国では、どんどん品種改良をして金魚を変えていくのですが、日本はひとつの品種を大切に守っています。日本の金魚は、細かいところまで神経が行き届き、鱗の並び方とか泳ぎ方にまで審査基準があり、すごいのです。でも、原点は金魚すくいかもしれませんね。あれは、ほかの国にはないらしいですよ。みんな、いい思い出になっているのだと思います。僕自身、最初に描いたのは金魚すくいの金魚でしたし、あの仔が僕の究極の金魚。僕を救ってくれましたから。今回のインスタレーションも、金魚すくいの屋台にしてあります。――展示も楽しそうです。いろいろお話いただき、ありがとうございました。深堀さんananの読者さんに、今日の話が少しでも響いたらうれしいです。インタビューを終えて…言葉の端々に金魚愛があふれていた深堀さん。常に水面下にいる金魚たちを慈しみ、その水槽を取り囲む人間社会、地球の未来にも問題意識をもちながら、作品制作をされているようです。深堀さんの熱い想いがこめられた作品は、日本だけでなく世界でも愛され、美しい金魚アートたちが地球のあちこちで泳いでいます。金魚に救われたという深堀さんが、アートの力で人の心を動かし、いつか地球の危機を救ってくれるかもしれません。会場では金魚飴やおみくじも登場!『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』では、樹脂を使った積層絵画(2.5Dペインティング)作品のほか、平面の絵画やインスタレーション、映像作品も展示。さらに、ミュージアムショップでは深堀さん描き下ろしの「金魚飴」やオリジナル金魚おみくじも登場します。縁日みたいに楽しそうな展覧会、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!(アトリエ写真撮影・提供:フジテレビ)Information会期: 12月2日(木)~ 2022年1月31日(月)※休館日=12月31日(金)、1月1日(土)会場:上野の森美術館開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)観覧料:前売券【一般】¥1,400【高校・大学生】¥1,100【小・中学生】¥600深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券【一般】¥2,200【高校・大学生】¥1,900【小・中学生】¥1,400当日券【一般】¥1,600【高校・大学生】¥1,300【小・中学生】¥800
2021年11月28日透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の手法で注目を集める現代美術家・深堀隆介。12月2日(木)より東京の美術館では初となる展覧会『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』が、上野の森美術館にて開催される。器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描き、さらにその上から樹脂を重ねるという作業を繰り返し行う革命的絵画「2.5DPainting」。2002年にこの手法を編み出して以来、活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など海外でも個展を開催。近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、表現と活動の幅を広げている。同展では、金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介の作品約300点を展示。絵が重なり合い、圧倒的な立体感をもって観るものに迫る“深堀金魚”。 まるで生きているかのように表現された、その不思議な美しさを会場で味わいたい。方舟2009年丹塗り椀 更紗2011年秋敷2020年Photo by Toshiyuki Okabe【開催概要】『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』会場:上野の森美術館会期:2021年12月2日(木)〜2022年1月31日(月)時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:12月31日(金)、1月1日(土)料金:前売券一般1,400円、大高1,100円 、中小600円/数量限定深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券一般2,200円、大高1,900円、中小1,400円/当日券一般1,600円、大高1,300円、中小800円※前売り券は11月6日(土)~12月1日まで販売公式サイト:
2021年10月29日誰もが羨む細くくびれたウエストに、透明感のある美しい肌…。今、“腸活の女王”として注目されている加治ひとみさん。その美しさの秘密に迫ります。10年前から始め、すっかり生活の一部となった腸活ルーティンは、参考にしたいことばかり!ヘルシーボディは腸を正して手に入れる。“腸活”という言葉がまだ存在しなかった約10年前から、ピラティスを始め、食事にスーパーフードを取り入れるなど、ヘルシーコンシャスなライフスタイルを送ってきた加治ひとみさん。「ピラティスで外側から、発酵食品や食物繊維を意識した食生活で内側からアプローチした結果、朝が変わっていきました。一番わかりやすい変化が便秘の改善。ひどいと1週間お通じがなかったのが、3か月経った頃には1日2回になって、下腹部の張りもなくなったんです。体の毒素が外に出たおかげで、肌のトーンも上がって、代謝も良くなって…とプラスの相乗効果がどんどん起きました」メンタル面での効果もかなりあったそう。「以前はせっかちで、雨が降るだけでイライラ…。ネガティブ思考で、何かあればすべてを自分のせいだとも感じていました。20代前半の頃、『これじゃいけない。もっと自分らしく、健やかに生きたい』と思っていた時に出合ったのがピラティス。呼吸を大事にするピラティスのおかげで、腸の働きを左右する自律神経が整って、考え方までも前向きになれました」腸が整い、メンタルも安定した「今の自分が好き」と微笑む。「年を重ねると代謝が落ちるなど、体に変化が起きます。でも、『チャレンジできる新しいテーマが見つかった!』と前向きに捉えていますね。代謝が落ちた分、脂質の少ない鶏肉をもっとおいしく食べるレシピを考えたりするのが楽しくて。年齢に関係なく、いつもベストな自分でいたいです」加治さんの腸活5か条【1】食物繊維と発酵食品を毎日取り入れる。「スムーズなお通じに欠かせず、腸内の汚れを排出してくれる大事な栄養素が食物繊維。発酵食品は腸内細菌のバランスを整えてくれます。その2つを意識して取り入れるようにしています」。わかめのお味噌汁は、両方が摂れる黄金食。【2】姿勢と呼吸を意識して過ごす。首が前に出ないように、頭頂部から糸で引っ張られているイメージで姿勢をキープ。「姿勢を正すと自然と肩と胸が開いて呼吸もしやすくなり、腸も正常な位置に戻ります」。呼吸は鼻からゆっくり吸って、口から息を吐ききるように。【3】自分に課すハードルを下げる。継続できないのは、最初のゴール設定が高すぎるから。「あれもこれもではなく、まずは白湯だけなど簡単なことからスタートして。ひとつクリアできたら次の目標に取り組むと定着しやすいです」。“数多く”ではなく、“続ける”ことが重要!【4】鏡の前で体を確認する時間を作る。家に体重計がないという加治さん。「体重では判断せず、お風呂上がりに鏡でボディチェック!特にお腹まわりは目で見て確認がマストです。目を背けたくなる現実を、理想の自分に向けて頑張ろうというやる気に変えます」【5】睡眠は7時間を目標に。腸の働きには睡眠の質も大きく影響するそう。「腸は脳ともリンクしているんです。なので、十分な睡眠をとると、腸も活発にリズムよく働くようになります。大変なことではないので、まずはここから始めてみるのも」かじ・ひとみ1987年8月26日生まれ。東京都出身。女性誌にて美容企画や、モデルとして活躍。ドラマ『サレタガワのブルー』に出演中。『かぢボディ。腸活こそ、最高の美容液』(光文社)、『Splash! 加治ひとみ』(宝島社)が発売中。デニムパンツ¥31,900(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン 表参道店 TEL:03・6805・1630)ピアス¥31,900ネックレス各¥16,500ブレスレット¥71,500(以上バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)リング¥96,800(リーフェ ジュエリー TEL:03・6820・0889)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年7月28日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・岡田知子(TRON)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年07月24日モデルの加治ひとみが15日、都内で行われたグラビアマガジン『Splash! 加治ひとみ』(発売中 990円税込 宝島社刊)の出版記念イベントを行った。宝島社が新たに立ち上げるグラビアマガジン『Splash!』シリーズの第1弾に、「奇跡の33歳」と呼ばれ、腸活やかぢボディで注目を集めている加治ひとみが登場。水着やランジェリー姿を中心に、開放的な沖縄・宮古島のビーチからバカンスのワンシーン、シャワー、寝室まで、様々なシチュエーションを撮影。全64ページにわたり、"かぢボディ"を惜しみなく披露している。大胆なシースルーのドレス姿で登場した加治は、グラビアマガジンについて「信じられない気持ちでしたが、撮影してあっという間に半年が経って、今日発売日を迎えるんだなと思うと、いい意味で実感が沸かないぐらいうれしい気持ちです。中身としては素敵なクリエイティブチームとやらせてもらいましたので、『Splash!』でしか見られない"加治ひとみ"がこの中にあります」と自信を見せた。肘ブラや泡ドンショットなどを、限界ギリギリのショットも披露しているが、「ポージングを取る上で気にしすぎると表情が固くなったり取りたいポージングが撮れないというのはすごく勿体ないと思いました。女性の方が多かったので何もつけずに挑んだ写真がほとんどです(笑)」と明かした。加治は、腸活ブームの火付け役として様々なメディアに取り上げられるなど、"腸活の女王"として大きな話題を集めている。「今回はピラティスと腸活で心と身体を整えました。テーマとしては身体に柔らかさが残るように、鍛えすぎずに当日を迎えました。撮影した宮古島では海藻をお味噌汁に入れて飲んだり、もずくやワカメも美味しいのでお醤油につけて食べました」と撮影前と撮影中も腸活に抜かりはなかった様子。また、コロナ禍で長くなったお家時間では新たな発見もあったそうで、「腸活を極めたお陰か、さらに腸活を極めて自律神経まで整ってきました」と話していた。
2021年06月15日深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」が、神戸ファッション美術館にて2021年11月7日(日)まで開催。その後、「金魚鉢、地球鉢。」として東京・上野の森美術館にて2021年12月2日(木)から2022年1月31日(月)まで開催される。リアルな“金魚”を描く現代美術家・深堀隆介深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」は、“金魚”をテーマにした作品を手がける現代美術家・深堀隆介の展覧会。深堀隆介は、アーティストとしての活動を悩んでいた時期に、放置していた水槽で生き続ける金魚のの美しさに心打たれたことから、金魚をモチーフにした作品制作をスタート。深堀隆介の描き出す“深堀金魚”の大きな特徴は、ヒレの薄さやウロコの透明感、水の流れまで感じさせる、本物の金魚そっくりの写実的な超絶技巧だ。透明樹脂にアクリル絵の具で金魚を断面的に描き、何層も重ねることで立体感のあるリアルな金魚を表現している。深堀隆介の、絵画でありながら立体的な質感を生む斬新な手法は“2.5D ペインティング(積層絵画)”と呼ばれ、世界的にも高く評価されている。2020年には西武渋谷店で、2016年には横浜スカイビルでも作品展を開催した。新作を含む約300点が集結深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」では、新作インスタレーション作品《僕の金魚園》を含む約300点の作品を紹介。本物と見まがうほどの躍動感と不思議な美しさが魅力の“深堀金魚”を存分に楽しめる。会場には、酒桝や碗、机の引き出しの中といった多彩な空間の中に漂う鮮やかな金魚の作品が勢揃い。中には、ビニール袋の中を泳ぐ出目金を表現した《初出荷 出目金》も登場する。【詳細】〈神戸展〉深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」会期:2021年9月11日(土)~11月7日(日)会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日、9月21日(ただし9月20日は開館)入館料:一般1,000円(800円)、65歳以上・大学生 500円(400円)、高校生以下・神戸市内在住の65歳以上 無料※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引問い合わせ先TEL:078-858-0050(神戸ファッション美術館)〈東京展〉深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」会期:2021年12月2日(木)~2022年1月31日(月)会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2休館日:12月31日(金)、1月1日(土)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)入館料:・前売券 一般 1,400円、高校・大学生 1,100円、小・中学生 600円※2021年11月6日(土) 10:00~12月1日(水)まで販売。・数量限定 深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券(全2種) 一般 2,200円、高校・大学生 1,900円、小・中学生 1,400円・当日券 一般 1,600円、高校・大学生 1,300円、小・中学生 800円※金魚飴付き前売券は数量限定につき、販売枚数に到達次第、販売終了。※金魚飴付き前売券の「金魚飴」は、観覧日当日に会場内物販コーナーにて引換え。※「金魚飴<あけすず>」、「金魚飴<みずあわ>」は会場内物販コーナーでも単品販売予定(予定価格:1,000円)。※未就学児は入場無料。※小学生以下は、保護者同伴での入場。※本券は、会期中1枚につき1名1回限り有効。再入場不可。※チケットは転売禁止。また、払い戻し、交換、再発行は不可。※障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳、被爆者健康手帳)持参者は、本人と付き添い1名まで入館無料。問い合わせ先TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)■会期終了・長崎展会期:2021年3月12日(金)~4月18日(日)会場:長崎県美術館 県民ギャラリー・岩手展会期:2021年4月24日(土)~6月13日(日)会場:岩手県立美術館 企画展示室・高知展会期:2021年7月24日(土)~8月29日(日)会場:高知県立美術館 県民ギャラリー
2021年02月21日“金魚絵師”深堀隆介の展覧会「深堀隆介 ~金魚愛四季(きんぎょいとしき)~」が、2020年8月13日(木)から8月30日(日)までそごう横浜店で開催されます。“金魚絵師”深堀隆介、本物そっくり金魚アート深堀隆介は、金魚に魅せられた現代芸術家。“金魚絵師”と呼ばれる深堀の作品は、まるで生きているかのように本物そっくりなのが特徴。特に、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描いた作品群は、圧倒的な躍動感で見る者を魅了します。深堀の作品は、国内外から高い評価を受け、平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける“革命的絵画”2.5D ペインティングと呼ばれています。初期から現在までの“金魚アート”集結そごう横浜店で開催される「深堀隆介 ~金魚愛四季~」では、初期から現在までの金魚作品を集めた企画「金魚ノ図鑑」や、金魚の新たなイメージを四季折々で演出するインスタレーション展示「金魚ノ四季」などを展開。さらに、金魚だけでなく、深堀隆介が手掛けた平面作品や、実際の制作風景なども紹介されます。金魚グッズもアート鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「深堀隆介 ~金魚愛四季~」の魅力。金魚をモチーフにしたポストカードやクリアファイル、ステッカーなどのグッズが発売されます。イベント情報イベント名:「深堀隆介 ~金魚愛四季きんぎょいとしき~」催行期間:2020年08月13日 〜 2020年08月30日住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店8階=催会場<グッズ例>※限定ショップのみ、入場無料・ポストカード 5枚セット 825円・クリアファイル A4サイズ 440円・クリアファイル A5サイズ 385円・ステッカー 330円
2020年08月13日“金魚絵師”深堀隆介の展覧会「深堀隆介 金魚愛四季(きんぎょいとしき)」が、2020年10月6日(火)から11月1日(日)まで西武渋谷店で開催される。“金魚絵師”深堀隆介、本物そっくり金魚アート深堀隆介は、金魚に魅せられた現代芸術家。“金魚絵師”と呼ばれる深堀の作品は、まるで生きているかのように本物そっくりなのが特徴。特に、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描いた作品群は、圧倒的な躍動感で見る者を魅了する。深堀の作品は、国内外から高い評価を受け、平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける“革命的絵画”2.5D ペインティングと呼ばれている。初期から現在までの“金魚アート”集結西武渋谷店で開催される「深堀隆介 金魚愛四季」では、深堀隆介の代表作や、金魚の新たなイメージを四季折々で演出するインスタレーション展示「金魚ノ四季」などを展開。鮮やかに散る紅葉の中を黒デメキンが泳ぐ作品など、四季の風景と金魚の織り成す鮮やかな世界観を楽しめる。金魚グッズもアート鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「深堀隆介 ~金魚愛四季~」の魅力。金魚をモチーフにしたクリアファイルやステッカーなどのグッズが発売される。【詳細】「深堀隆介 金魚愛四季(きんぎょいとしき)」期間:2020年10月6日(火)~11月1日(日)10:00~20:00※最終日は17:00閉場。 ※入場は閉場30分前まで。場所:西武渋谷店 A館7階=特設会場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1入場料:一般 800円(税込) ※高校生以下無料※ミレニアム/クラブ・オンカード会員は、本人のみ400円(優待価格)で入場可能。※西武・そごうインターネットサービス会員は入場無料。※障がい者手帳各種提示で、本人と同伴者1名まで入場無料。※会場内が混雑した際は、入場を制限する場合あり。<グッズ例>・クリアファイル A4サイズ 440円・クリアファイル A5サイズ 385円・ステッカー 330円※価格はすべて税込。
2020年07月31日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」が、2018年7月18日(水)から29日(日)まで西武渋谷店にて開催される。入場は無料だ。深堀隆介は金魚をモチーフにした作品を作り出す金魚絵師。しかし作品は、升や桶に中に樹脂を注ぎ、その上に本物のようにリアルな金魚を描くなど、金魚絵師という言葉から想像するイメージとはかけ離れた大胆でオリジナリティあふれるものが多い。立体物に描いてしまう斬新な手法と、日本の伝統である金魚が織りなす夢のようなコントラストから、多くのファンを魅了している。「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」では、深堀の創作の様子を感じ取れる空間を再現。会期中は、ライブ・ペインティングも行われるので、実際の創作活動を目の前で体験することができる。また、イベントスペースには、「浅草 きんぎょ」が特別出店。金魚をテーマとした手ぬぐい、クリアファイルなどの雑貨を幅広く販売する。【詳細】「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」期間:2018年7月18日(水)~29日(日)10:00~21:00※日、祝日は20:00まで、最終日は17:00まで。会場:西武渋谷店 A館7階催事場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1入場料:無料■深堀隆介ライブ・ペインティング&サイン会・7月18日(水) 13:00~17:00公開制作 “金魚水墨館”・7月22日(日) 13:00~15:00 公開制作“金魚水墨館”※15:00~16:30「平成しんちう屋」サイン会当日、新刊「平成しんちう屋」を購入した先着50名に整理券を配布。時間は多少前後する場合あり。途中に休憩が入る場合あり。
2018年07月15日神奈川県の平塚市美術館では、絵画でありながら立体的な躍動感にあふれた金魚を描く深堀隆介の個展「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」を、7月7日から9月2日まで開催。透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く若手現代美術家・深堀隆介の、公立美術館初の本格的な個展。初期作品から最新作のインスタレーション「平成しんちう屋」まで約200点を紹介する。金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀は、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという独自の斬新な手法で注目を集める若手の現代美術家。1995年愛知県立芸術大学を卒業し、名古屋のディスプレイ会社にデザイナーとして勤務するも、1999年に退職、本格的に創作活動を開始し、絵画と立体を並行してさまざまな作品を制作する。しかし、次第に自分が何をすべきかを悩み、自信を失いかけていた頃、金魚を描くきっかけとなった転機が訪れる。それは7年間放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに制作意欲をかきたれられたこと。金魚に救われたというこの出来事を「金魚救い」と呼び、その後、金魚に自分を重ね、表現を追究してきた。《金魚酒 夕舟》2016年 個人蔵極めて独創的な深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねる。その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、圧倒的な立体感をもって観るものに迫る。その生き生きとしたリアリティは平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画といえる。こうした一連の金魚作品によって、今や国内はもとより世界的に高い評価を受けている。また、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、ますます表現の幅を広げている。《蒼月》2016年 個人蔵本展では、初期の立体作品から初公開となる新作インスタレーション「平成しんちう屋」を含む約200点により、深堀隆介の世界を紹介する本格的な個展。7月7日の14時からは作家によるライブペインティングが行われる。また、7月29日の14時からは、新作「平成しんちう屋」内での公開制作を行い、作家が作品を制作する過程を見ることができる。制作風景7月21日には、10時から事前申し込みで誰でも参加できる作家によるワークショップ「金魚水墨館-金魚を描いて泳がせよう !」、14時から先着150名を対象にした講演会を開催。8月11日には、10時から事前申し込みの小・中学生の親子を対象にした作家によるワークショップ「ジェルキャンドルに金魚を泳がせよう !」、14時から作家が一緒に展示室をまわって作品の解説を行う作品解説ツアーを実施。関連イベントの事前申し込みや詳細は、ホームページ()にて。絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた深堀金魚の世界を存分に楽しんで。【展覧会情報】金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋会期:7月7日~9月2日会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡1-3-3時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(ただし7月16日は開館)、7月17日料金:一般900円(720円)、高大生 500円(400円)、中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金、毎週土曜日の高校生は無料、65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金、親子割引(中学生以下の子とその親・祖父母)有
2018年05月21日福士蒼汰主演で描く映画『曇天に笑う』。先日より続々と新キャストが発表されているが、この度新たなキャストとして、加治将樹の出演が明らかになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!物語の中心となるのは、福士さん扮する長男・天火、中山優馬演じる次男・空丸、若山耀人演じる三男・宙太郎の「曇天三兄弟」。そのほか、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏らがキャスティングされている。ミュージカル「テニスの王子様」やドラマ「お義父さんと呼ばせて」などに出演していた、役者集団「D-BOYS」の元メンバー加治さん。今回彼が演じるのは、三兄弟とともに、「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員・犬飼善蔵役。身体が大きくかなりの腕力の持ち主で、主に素手で戦う。隊員の中では一番の年長者で、度量が広く大胆で小事にこだわらない豪快な性格でチーム「犲」のムードメーカー的存在だ。元隊長であった曇天火(福士さん)とはいまでも仲が良いという。クランクアップされたばかりの本作。加治さんは「自分では全くわかりませんが、原作を読んだイメージの通り愛される犬飼を演じられたのではないか…と思います。もちろん100の力は出しました!」と手応えを語り、「犬飼の代名詞でもある、頭の葉っぱについてどうしようかというのは、かなり悩みました。結果色々と活用できたので、犬飼=葉っぱというイメージは残せたと思います。がしかし、犲キャストは皆身長が大きいので、原作では1番でかいはずの犬飼がまさかの1番小さいというどうにもならない問題はありましたが…気持ちと気分は1番大きくしたつもりなので、そこは大目に見てくださいませ」とコメントした。さらに、本作で初の本格時代劇アクションに挑戦した加治さん。斬馬刀を扱う鷹峯誠一郎、2丁拳銃を扱う永山蓮に対して、加治さん演じる犬飼は素手で闘うということで、「剣や銃の中に素手という、かなり捨て身なスタイルではありますが、だからこそ生まれた人間っぽさや、生々しいアクションはかなり良いスパイスになっているのではないかと思います」と自信を見せている。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月22日金魚絵師、深堀隆介の作品展「キンギョ イン ザ スカイ」を横浜スカイビルにて開催。会期は2016年8月5日(金)から2016年8月28日(日)まで。深堀隆介の手掛ける作品は、私たちが金魚絵師という言葉から想像するイメージとはかけ離れた大胆なものだ。升や桶に中に樹脂を注ぎ、その上に描かれた金魚はまるで本物のようなリアリティに溢れている。立体表現というよりもはや立体に描いてしまうという斬新な手法と、日本の伝統である金魚が織りなすコントラストも、彼の作品が持つ面白さの1つだ。本展では、升のなかで泳ぐような金魚がユニークな定番作品「金魚酒」や、新作「水月」などを披露。さらに、8月6日(土)には深堀によるライブペインティングも企画されている。美しい金魚が深堀の手から生みだされる様には圧倒されるほどの迫力がある。会場は、まるで金魚が空へと登るような装飾がなされ、幻想的で涼しげな空間が演出されている。日本人になじみの深い金魚をテーマにした本展は、子供から大人まで楽しめるのも魅力だ。また、スカイビルの地下2階にて物販販売も開催。金魚をモチーフにしたポストカードやトートバッグ、この季節にぴったりのてぬぐいも揃う。【開催概要】金魚絵師 深堀隆介作品展 「キンギョ イン ザ スカイ」会期:2016年8月5日(金)~2016年8月28日(日)会場:横浜スカイビル 10階中央広場、28階・29階住所:横浜市西区高島2-19-12※観覧無料開場時間:11:00~21:00■物販販売場所:地下2階 マルイシティ横浜内 ファッション雑貨売場販売時間:10:30~20:30 ※マルイシティ横浜の営業時間に準ずるアイテム:・ポストカード 140円~・トートバッグ 2,700円~・手ぬぐい 2,160円~■ライブペイント日時:8月6日(土) 14:00~会場:地下2階特設ステージ ※観覧無料※イベントは諸般の事情により変更・中止となる場合あり
2016年08月01日金魚絵師・深堀隆介の初となる回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」が、5月11日から29日まで西武渋谷店で開催される。深堀隆介は美術作家で、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナル技法で作品を制作している。07年には横浜にアトリエ「金魚養画場(R)」を開設。11年には西武渋谷店にて個展「金魚養画場」を開催。以降、ニューヨークやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催している。今回開催される個展では、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで約50点以上を展示。新作の「鱗化シリーズ」を初披露する他、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に金魚を泳がせた樹脂作品も登場。また、会場内には自身のアトリエを再現。5月14日、15日の14時から17時までは本人による公開制作も行われる。物販コーナーでは、同氏プロデュースの扇子やマグカップ、ポストカードなどを販売。西武渋谷店限定Tシャツ7型も登場する他、西武渋谷店館内では金魚をテーマにした装飾が展開される予定だ。【イベント情報】深堀隆介回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」メイン会場:西武渋谷店A館7階 特設会場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1会期:5月11日~29日時間:10:00~21:00(日・祝日は20:00まで)※入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場入場料:一般・大学生 税込500円※高校生以下無料サブ会場:西武渋谷店B館8階オルタナティブスペース(「深堀隆介作品展~金魚養画場~」)※入場無料、B館3階コンポラックス、A館1階ショーウィンドウ
2016年05月06日深堀隆介の回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」が西武渋谷店で開催される。期間は2016年5月11日(水)から5月29日(日)まで。金魚絵師・深堀隆介は、透明な樹脂の上に少しずつ絵を描いていくことで、まるで本物のように立体的な「金魚」を創りだすことで有名。会場では、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで、現在までの画業を網羅。さらに彼のアトリエも再現し、週末には本人が公開制作などを行う。また、新作の「鱗化シリーズ」(6点予定)を初披露するほか、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に、金魚を泳がせた樹脂作品も登場する。さらに本会場限定のTシャツも展開される。【概要】深堀隆介 回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」会期:2016年5月11日(水)~5月29日(日) 10時~21時(日・祝は~20時)メイン会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場サブ会場:西武渋谷店 B館8階 オルタナティブスペース(「深堀隆介作品展 –金魚養画場-」)作品展示数:樹脂作品、平面作品など 約50点以上公開制作:5月14日(土)、15日(日)の各日午後14時~17時ほか■限定Tシャツ全7型 各3,500円+税サイズ:S、M、L、LL、WM(レディース)、WL(レディース)■深堀隆介(ふかほりりゅうすけ)2000年のスランプ時に、7年間粗末に飼っていた金魚に初めて魅了され、制作にとりかかったのが金魚作品の始まり。これを作家は“金魚救い”と呼ぶ。2002年、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表。2011年、西武渋谷店にて個展「金魚養画場」開催、2012年西武池袋本店に巡回、好評を博す。以降、NYやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催。
2016年04月30日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計5作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーン「夏☆電書2015懐かしのマンガ特集」を実施している。キャンペーン期間は7月9日まで。作品は、会員登録なしでも読むことができる。ラインナップは、『沈黙の艦隊』(1・2巻)、『哲也 ~雀聖と呼ばれた男~』(1~3巻)、『1・2の三四郎』(1~3巻)、『ああ播磨灘』(1・2巻)、『加治隆介の議』(1・2巻)の計5作品。○沈黙の艦隊1988年から1996年まで漫画雑誌『モーニング』(講談社)で連載されていた『沈黙の艦隊』。主人公・海江田四郎が乗る海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」は、ロシアの潜水艦との衝突により沈没してしまう。だがこれは、日米によって極秘裏に開発された高性能原子力潜水艦「シーバット」に関する計画のための偽装工作だった。「シーバット」の艦長に任命された海江田だが、彼は試験航海中に突如反乱を起こすとともに、独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言する。本作は、1996年からはTVアニメも放送された。
2015年07月07日映画『サムライフ』のプレミア試写会が18日、都内で行われ、キャストの三浦貴大、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介と森谷雄監督が出席した。実話をもとにした本作は、元高校教師の長岡秀貴氏が民間教育施設を設立するまでを描いた青春群像劇。高校教師を辞めたナガオカ(三浦)は、4人の元教え子(松岡、加治、柾木、山本)とともに、自分が理想とする学校を作ろうと奔走する。一方で、様々な事情で学校に通えない子どもたちと出会ううち、ナガオカは責任の重さに押しつぶされそうになり――というストーリーで、映画は28日から全国順次公開。主演の三浦は、「スタッフとキャストが夢を持って作った作品」とアピールしつつ、「熱い役はなかなか無いので、最初は不安だった。でも、長岡先生が魅力的な方なので、そのままコピーしようと思った」と役作りに苦労した様子。そんな三浦を、「腕の組み方やタバコの吸い方が、まるで同じで生き写しみたいだった」と大絶賛した紅一点の松岡は、「男子校のような雰囲気で。みんなに『手を洗いなよ~!』って言ったりしてたけど、ちょっとお節介が過ぎたかな?」と反省しながら撮影を振り返った。また、今月16日に20歳の誕生日を迎えたばかりの松岡。共演者のマキタスポーツから、「2つの意味でおめでとう!」と、この日登壇していた加治との熱愛報道に絡めたビデオメッセージで祝福。サプライズでバースデーケーキが登場するも、「汗がすごい! 今日は服がベージュなので、汗が染みる前に去りたい。もうケーキも撤収で!」と大焦りで顔を真っ赤にする松岡に、三浦は、「汗だくじゃないですか~」とニヤけ顔。その後、森谷監督にケーキを食べさせてもらった松岡は、「こんなの初めて!」と照れ笑いを浮かべていた。
2015年02月19日