ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が主宰する都心の野外フェス「久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024」に、岩崎宏美の出演が決定した。6月1日(土)に東京・明治神宮外苑総合球技場 軟式球場で開催される東京公演では、葉加瀬太郎の他、今井美樹、EXILE TAKAHIRO、奥田民生、清塚信也、島津亜矢、羽毛田丈史、村治佳織といったクラシック、ポップス、ロック、演歌などのジャンルの枠を超えたラインナップが発表されている。“世代を問わない、ご家族連れも気軽に参加できる野外フェスティバル”として2019年に京都・上賀茂神社で初開催。2020年・2021年はコロナ禍で未開催となったが、2022年に復活し、2023年も開催して東京・明治神宮と京都・上賀茂神社で大成功を収めた。今回、3年連続での開催となる。ここでしか見ることができない葉加瀬太郎との特別なコラボレーションに期待が高まる。本公演は“歴史ある特別な場所で、極上の音楽を豪華出演者がお届け”がコンセプト。初夏の空の下、歴史ある場所の厳かな雰囲気で味わう野外フェスをぜひ体感してもらいたい。《公演概要》公演名:久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024日時:2024年6月1日(土)開場13:00 開演15:00 終演予定20:00チケット:全席指定:12,000円(税込)会場:明治神宮外苑総合球技場 軟式球場出演:葉加瀬太郎、今井美樹、岩崎宏美、EXILE TAKAHIRO、奥田民生、清塚信也、島津亜矢、羽毛田丈史、村治佳織【バンドメンバー】羽毛田丈史(piano) / 青柳誠(piano) / 平里修一(Drums) / 鳥越啓介(Bass) /遠山哲朗(Guitar) / 大島俊一(Keyboards) / 藤井珠緒(Percussion) / 柏木広樹(Cello) / 堀内優里(Violin) / 高松亜衣(Violin) / 古市沙羅(Viola)公式サイト: チケット 一般発売日:2024年3月30日(土)10:00〜お問合せ: キョードー東京 0570-550-799/キョードー横浜 045-671-9911※京都公演(6/8,9 京都 上賀茂神社[賀茂別雷神社])は一部出演者が異なります。お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00 日曜・祝日休業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(3月1日公開)のドラドラ♪シンフォニーイベントが24日に都内で行われ、葉加瀬太郎、沢田完、芳根京子、かが屋(加賀翔・賀屋壮也)、ドラえもんが登場した。同作は『映画ドラえもん』シリーズの第43作目で、藤子・F・不二雄生誕90周年となる記念すべき年の公開となる。“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる。ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ、新たなハーモニーを生む大冒険となる。イベントでは、日本全国から結成された子どもたちによる楽器隊「ドラドラ♪シンフォニー楽団」による演奏を披露。「学生の頃から吹奏楽でフルートを担当していた」という、ゲスト声優の芳根が参加し、沢田指揮のもと、まず「夢をかなえてドラえもん」を演奏した。さらにスペシャルサポーター・葉加瀬が登場し、葉加瀬指揮のもと「キミのぽけっと」を演奏。「ドラえもんだから、ドとラの音を使いたくて。そこに藤子先生の“F”から、ファ。なので、ファとドとラでFメジャーのコードで曲を書こうと」と楽曲のポイントを明かすと、会場からも驚きの声が上がっていた。演奏を聴いた加賀は「涙ぐんでしまいましたね。本番前にみんなが緊張して励まし合ってるところも聞いてるのでね」、賀屋は「それぞれの楽譜が見えるんですけど、ドラえもんのシール貼ったり手書きで文字書いたり、そういうのも見えて本当に心温まりました」としみじみ。加賀は「京子ちゃんもニコニコしててすごく頑張ったと思う」と子供達の一員のように芳根を褒め、賀屋は「思い切ったな!」とツッコミも。ドラえもんは「みんながエンジョイしてるのが伝わってきました。音楽にはものすごいパワーがあると思いました。感動しました!」とコメントし、芳根は「演奏しててワクワクが止まらなくて、皆さんに伝わってたら嬉しいなと思います」と演奏の感想を述べた。最後にはアンコールとして再度「キミのぽけっと」の演奏も行い、会場は拍手に包まれていた。
2024年02月24日葉加瀬太郎、西村由紀江、柏木広樹によるNH&K TRIOの ファーストアルバム『Adagio』の楽譜集。株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役:堤 聡)は、新刊「ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1」、「ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2」を、2024年3月27日に発売いたします。ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1/ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2「情熱大陸」「ひまわり」「エトピリカ」「手紙」「ビタミン」「羽根屋」「TODAY for TOMORROW」といった名曲を、ピアノトリオ編成でVol.1、Vol.2と2タイトルお届けします。バイオリン、ピアノ、チェロの織りなす極上のハーモニーをお楽しみください。●監修:葉加瀬太郎/西村由紀江/柏木広樹ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1【収載曲】エトピリカ/The Angel In The House/TODAY for TOMORROW/WITH ONE WISH/オルクドール~プラチナの風/ビタミン/瑞風~MIZUKAZE~-全7曲-【商品詳細】定価:3,000円(10%税込)仕様:菊倍判縦/48ページ+別冊パート譜2冊 各20ページ発売日:2024年3月27日ISBN:978-4-636-11373-0商品コード:GTW01101698 amazonにてご予約受付中! : ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2【収載曲】情熱大陸/ひまわり/Adagio~2023~/羽根屋/手紙/少女がみたもの/-全7曲-【商品詳細】定価:3,000円(10%税込)仕様:菊倍判縦/48ページ+別冊パート譜2冊 各20ページ発売日:2024年3月27日ISBN:978-4-636-11374-7商品コード:GTW01101699 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月20日映画監督・北野武の最新作にして、自ら“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、明智光秀を西島秀俊、狂乱の天下人・織田信長を加瀬亮が演じる映画『首』。公開されるや否や、「世界のキタノの集大成」「こんな戦国時代劇が観たかった!」と話題騒然となっている本作の冒頭7分36秒の映像が限定公開された。名だたる戦国武将たちが「信長の跡目を継ぎ、天下を獲ってのし上がる」という正義も大義もない血まみれの争いを描いた本作は、そのタイトル「首」の題字が切り落とされるシーンから幕を開け、戦で首を取られた侍からサワガニが出てくるという衝撃的な映像で幕を開ける。冒頭映像は、その後の容赦ない血飛沫と暴力、そして登場人物たちの死を予感させる仕上がりだ。物言わぬ首なしの侍とサワガニから一転、舞台は信長(加瀬亮)に謀反を起こした荒木村重(遠藤憲一)の戦シーンに。1年半の長きに渡る戦いで信長は勝利するものの、村重は逃亡。“可愛がっていた”家臣である村重に裏切られた上に逃げられた信長は、秀吉(ビートたけし)、光秀(西島秀俊)ら家臣を集め村重の捕縛を命じ、なおかつ自分亡き後の跡目についてまで明言する。「ハゲが勝手に決めるな!このドクソたあけが!!」「働きしでー(次第)で跡目を選んだるに、俺のために死ぬ気で働け!」など、撮影時にかなり苦戦したという早口の河内弁で家臣を罵倒し、飛び蹴りを炸裂する加瀬さんの“天下人”に注目。「何をされるかわからない」恐怖ととに、「跡目」という餌をうまく使いこなし、家臣を巧みに動かす信長のカリスマ性も垣間見えるシーンにもなっている。この冒頭映像はKADOKAWA公式YouTubeとニコニコ生放送にて期間限定公開されている。◆YouTubeリンク※12月14日(木)20時~2024年1月4日(木)23時59分まで限定公開※年齢制限が設定されています◆ニコニコ生放送開場:12月15日(金)20時50分開演:12月15日(金)21時終了:12月15日(金)21時08分『首』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年12月14日現在、全国ツアー「葉加瀬太郎コンサートツアー 2023 〜THE SHOW TIME〜」真っ最中の葉加瀬太郎。9月に始まった今回のツアーは、8月2日にリリースされた初のライブ・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行われており、羽毛田丈史、大島俊一、柏木広樹、田中義人、天野清継、八巻誠、屋敷豪太、渡辺等、田中倫明といったトップミュージシャンたちによる“スーパーバンド”と全国を回っている。全国34ヶ所44公演に及ぶツアーは、いよいよ大詰めを迎えようとしている。ファイナルの日本武道館2daysを前に、改めて今回のツアーにかける思いや意気込みを聞かせてもらった。――今回のツアーも錚々たるバンドメンバーと共に回られていますが、息の合った演奏で盛り上がっていますね。「はい。2020年から一緒にやっているメンバーたちで、僕は彼らのことを『スーパーバンド』と呼んでいます。このメンバーたちと音楽を作るようになって、僕自身の音楽に対する考え方や概念、価値観がグラッと揺らいで丸っきり別のものになりました。それまで僕は、凄腕を持った若者たちをチェックして、バンドメンバーにもそういう人たちをチョイスしてきました。でも、今回はベテランばかり。一緒にやり始めた頃は音楽の可能性を色々感じましたし、4年経った今では円熟度が増しまして、リハーサルに入って1週間くらいはステジオで作り込みますが、リハの時点でもう出来上がっているんです。通常だとツアーが始まって10本ぐらいやった頃に固まってきたりするんですが、今のバンドだと初日から出来上がっているんです」――それだけバンドメンバーとの意思疎通が出来ているということですか?「そうですね。このメンバーに会う前は、全公演、2回ずつ録画したものを観て、全員にダメ出しをするということをしてきました。ツアーが始まると睡眠時間以外は舞台のことしか考えてなかったんですけど、今のメンバーになってからも最初は同じようにして、ダメ出しをしてきたんですけど、先輩たちは『うん、うん』って返事はするけど何も聞いてくれなかったんです(笑)。ある日、諦めることにしました。彼らは『ライブなんだから、そんな細かいことは関係ない』っていうことを教えてくれようとしていたんだと思います。そういうきっかけでしたが、やり方を変えたらステージが面白くなったんです。公演のプレイバックを見る時間を無くしたら、その分、他の人のライブを観ることができたりしますし、あるいは映画を観る時間ができたり。僕の中にインプットする時間が出来ました。気が楽になりましたし、そういう意味でもライブがより楽しくなりましたね」――バンドメンバーたちが葉加瀬さんの意識改革を起こした?「はい。やめたのは“ダメ出し”だけではありません。それまではMCで話すことも事前に決めていたんですが、それもやめて、その日のステージに上がる直前に思いついたことを話すようになりました。羽毛田さんとのトークはそういう感じでやっています。大阪公演の1日目に話したのが『なぜ歳を取ると眉毛が長くなるのか?』でした(笑)。2日目は『人間がもし脱皮したら?という話題でした。“一皮向けたな”という意味ではなく、物理的に皮が剥けたらどうするという話なんです。これも3000人の前でする話じゃないですよね(笑)。でも、そういうくだらない話が楽しいんです」――今回のツアーでは“声出しOK”で“はかせんす”を振っても大丈夫な状況になりました。「そうなんです。“はかせんす”が復活して、お客さんも振りますし、バンドもみんなセンスを振って、誰一人として演奏してないところがあるんです(笑)。それまでずっと演奏してきたベテランたち、平均年齢59.333歳ですよ!そのおっさんたちがいきなり“はかせんす”を持って振って、一列になってグルグル回るチューチュートレインをするんです。その時の拍手がどの曲よりも大きいっていう(笑)。音楽を真剣に作るモーメントがあってこそ、そういう遊びの部分も生かされていると思うんですよ。60歳のおっさんたちがセンス振って、タオル回して、飛び跳ねてるわけです。お客さんも一緒に楽しんでくれていますし、勇気を与えられてるんじゃないかなと思いますね」――ツアーファイナルは12月30・31日の日本武道館です。最後にファイナルに向けての意気込みを。「日本武道館というのは、音楽をやっている我々にとっては聖地ですからね。ツアーのファイナルというだけでなく、一年の締めくくりを武道館で、しかも2デイズでやらせていただける機会はなかなかないことなので思い切りハジけたいです。先ほども話しましたが、今回のツアーでは“はかせんす”を振ったりしていますが、武道館だけの特別な演出も考えています。ジュリアナ東京のようなお立ち台を作って、40歳以上の方にボディコンを着てもらってセンスを振ってもらいます。そのあと、10代のチアリーダーが「博士ちゃん」という曲でタオルを回します。そういうふうなみんなで盛り上がれる演出を考えていますので、ぜひ一緒に武道館で楽しんでいただければと思います」12月30日のチケットは完売。12月31日(お昼2時開演)の日本武道館公演のチケットはまだ間に合う。東海東京フィナンシャル・グループ presents葉加瀬太郎 コンサートツアー2023「THE SHOW TIME」2023年12月30日(土) 16:00<完売>2023年12月31日(日) 14:00<発売中>会場:日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2番3号)アクセス:メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」2番出口より徒歩5分チケット料金:全席指定9,900円(税込)※4歳以下入場不可お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799(オペレーター対応・平日:11時~18時土日祝:10時~18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月14日俳優の吉沢亮が出演する、アサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の新CM「ビールとの新しい付き合い方、はじまる。吉沢亮」編が、20日より放送される。新CMは、「今はやりたいことだらけなんですよね」という言葉とともに、吉沢が特技である剣道に打ち込む姿や趣味のゲームや釣りに夢中になる様子に加え、「スーパードライ ドライクリスタル」を片手に読書をするなど、人生をイキイキと楽しむシーンが描かれる。「研ぎ澄まされた、透明感ある DRY。」というメッセージとともに、アルコール分3.5%のビールを爽やかに飲む吉沢の姿を通じて、「新しいビアライフ」の在り方を表現し、ビールとの新しい付き合い方を訴求している。
2023年10月20日ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮ら豪華俳優陣が出演する戦国スペクタル超大作『首』より、キャラクタービジュアルとPVが公開された。映画『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温められていた本作は、巨匠・黒澤明が生前、「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と、期待していた念願の企画の映画化。本能寺の変を、誰も観たことのないスケールで描いている。今回のPVでは、人が良さそうな顔をしながら、ライバル武将たちを唆す“腹黒いサル”羽柴秀吉(ビートたけし)や、強すぎる忠義心ゆえに、謀反を決意することとなる明智光秀(西島さん)、高笑いで家臣を次々に足蹴にする織田信長(加瀬さん)をはじめ、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)といった、武将、百姓、芸人と立場の違うクセありキャラクターが、それぞれの野望を滾らせる様子が映し出される。また、映像が公開された10人に加え、斉藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、森蘭丸(寛 一 郎)、弥助(副島淳)も姿を見せるキャラクタービジュアルが完成した。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年10月19日葉加瀬太郎、年末まで続く秋のコンサートツアーが9月8日(金)神奈川:よこすか芸術劇場で幕を開けた。タイトルは『葉加瀬太郎 コンサートツアー 2023THE SHOW TIME』。このツアーは8月2日に発売されたニュー・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行なわれる。ニュー・アルバムは、葉加瀬太郎にとって初のライヴ・アルバムであり、2022年のコンサート・ツアー [BEAUTIFUL WORLD] より、厳選された音源をセレクト。お馴染みのスーパーバンド(羽毛田丈史:Pf、大島俊一:Key,Sax.etc、柏木広樹:Vc、田中義人:Gt、天野清継:Gt、八巻誠:Manip、屋敷豪太:Dr、渡辺等:Ba、田中倫明:Per)との名演が収録されている。今年の春のコンサートは「NH&K TRIO」(ヴァイオリニストの葉加瀬太郎、ピアニストの西村由紀江、そしてチェリストの柏木広樹という3人)をフィーチャーし、スーパーチェンバーミュージック~Adagio~と銘打たれていた。大ホールでアコースティックな室内楽をパフォーマンスするという新しい試みは話題となり、大きな評価を得たことはまだ記憶に新しい。一転して秋の本ツアーは例年の通り、エレクトリック楽器やコンピューターも使ったハイブリッドなサウンドでのパフォーマンスが展開される。メンバーはこの3年、不動のスーパーバンドの面々。この豪華なメンバーを4カ月にもわたって押さえるのは大変だ。それを可能にしているのは葉加瀬太郎というアーティストの求心力に違いない。コンサートは「The Mission to Complete」でスタート。ギターのリフが007的な “スパイもの” である。このようなアレンジの幅の広さも葉加瀬太郎の音楽に楽しさを添えている。続いてニュー・アルバムにも収録されている「Trip of Dream」「オルクドール~プラチナの風」「To Love You More」「Feather and Leaf」。まず哀愁漂うメロディが印象的な「Trip of Dream」。そして心地よいテンポ感と爽快なアレンジがヴァイオリンのメロディを引き立てる「オルクドール~プラチナの風」。この曲では大島の操るテルミンが素晴らしい味を出していた。飛び道具的な扱いを受けがちなテルミンが、これほどまでにヒューマンな音色で楽器として奏られているのは感動的ですらある。さらに、95年の葉加瀬太郎とセリーヌ・デュオンとの共演で広く知られる名曲「To Love You More」。続いては、バンドの音楽監督である羽毛田と葉加瀬の共作であり、前半はピアノの伴奏だけをバックに後半はバンド全体で壮大に盛り上げるバラード「Feather and Leaf」。そしてこれまでに何度もリテイクされてきた人気曲「Wild Stalloins」で前半を終える。休憩をはさんで始まった後半は、ニュー・アルバムでも聴ける「瑞風~MIZUKAZE~」「ひまわり」でスタート。葉加瀬太郎本人も特にお気に入りの曲たちである。爽やかなこの2曲は、長丁場になるコンサートの中で一服の清涼剤として作用していた。そして、お馴染み “ヴァイオリンを弾こう” のコーナーは、挙手で選ばれたヴァイオリン初心者のお客様が1名、客席からステージに上がって葉加瀬太郎にヴァイオリンの弾き方を指導してもらうという、ヤラセなしのぶっつけ本番。このようなハプニング性の強いコーナーも綺麗にまとめてしまう、司会者としての力量も流石である。さあ、いよいよコンサートも終盤を迎え「エトピリカ」「Asian Roses」「新世界」と続く。ニューアルバムには収録されていないが、ファンには人気の高い曲たちだ。そして、いつもコンサートのハイライトとなるノリノリの「情熱大陸」が始まる。なんと今回より、これまでコロナ禍の影響で自粛されてきた、コンサート・グッズである “はかせんす” が復活。曲に合わせて4色の “はかせんす” 客席を舞う華やかな光景を見るのは久しぶりのことである。一旦終了したステージではあるが、客席では「情熱大陸」の興奮の余韻も覚めやらぬ大声援の嵐。再びメンバーがステージに現れ、始まったアンコールは「博士ちゃん」。ダンサブルなアレンジのこの曲では踊りのパフォーマンス、メンバー全員のソロもフィーチャーされ、コンサートはいよいよクライマックスを迎える。客席で振られていた “たろちゃんタオル” も曲を盛り上げていた。突き抜けんばかりの派手派手でノリノリのアレンジと演出は、葉加瀬太郎のコンサートの魅力の一つである。彼の作る曲は、どの曲もとにかく力強いメロディが印象的だ。以前、ご本人へのインタビューで聞いた話であるが、彼の曲は作曲されたばかりの時点ではもっと複雑なメロディやリズム・アレンジであることが多いそうだ。それらを削ぎ落としながら、誰もが口ずさめるような曲に仕上げるのである。シンプルでありながら人の心を打つメロディは、そのようにして生まれる。クラシックをルーツに持ちながらもジャンルを超えたクロスオーバーな活動にチャレンジし、ヴァイオリンという歴史ある楽器の美しい音色を現在のポピュラー音楽の中でフィーチャーする。これが葉加瀬太郎の世界である。本日9月8日よこすか芸術劇場を皮切りに、ツアー初日に発表になったNHKホールの追加公演を含む全国34箇所、44公演におよぶこのツアー。葉加瀬太郎は12月30日&31日の日本武道館までを全力で駆け抜ける。これだけの数をこなした最後が日本武道館2Daysというのが、現在の葉加瀬太郎のアーティストとしての勢いを表している。葉加瀬をはじめメンバー全員が奏でる素晴らしい演奏と音色、軽快なトーク、そして楽しさ満点の演出。誰もがハッピーな気分になれる葉加瀬太郎流のエンタテインメントを是非、このツアーで体験していただきたい。葉加瀬太郎プロフィール1990年KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。 セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。 1996年にKRYZLER&KOMPANYを解散後、ソロでの活動を開始。 2002年、自身が音楽総監督を務めるレーべルHATSを設立。 2007年秋から、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移す。 自身のコンサートツアーに於いてはワールドツアーや全都道府県ツアー、オー ケストラコンサートツアーを行うなど、1年を通して100本近い公演を毎年休むことなく開催し、日本全国、そして世界に向け葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。また、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、年々支持層も拡大している。令和4年4月1日付で、東京藝術大学客員教授に就任。今後も公演を中心に多方面に活動の場を広げ、唯一無二、独自の世界を作り上げていく。9月8日(金) 神奈川:よこすか芸術劇場9月10日(日) 群馬:高崎芸術劇場 大劇場9月12日(火) 新潟:新潟県民会館9月16日(土) 山形:やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)9月17日(日) 福島:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール9月22日(金) 大阪:フェニーチェ堺 大ホール9月24日(日) 香川:レクザムホール 大ホール9月30日(土) 富山:富山オーバード・ホール 大ホール10月1日(日) 長野:キッセイ文化ホール10月4日(水) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール10月6日(金) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月7日(土) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月9日(月・祝) 静岡:アクトシティ浜松 大ホール10月14日(土) 大阪:フェスティバルホール10月15日(日) 大阪:フェスティバルホール10月17日(火) 東京:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール10月21日(土) 和歌山:和歌山県民文化会館10月22日(日) 兵庫:アクリエひめじ 大ホール10月28日(土) 熊本:熊本城ホールメインホール10月29日(日) 熊本:熊本城ホール メインホール11月2日(木) 兵庫:神戸国際会館 こくさいホール11月4日(土) 広島:広島文化学園 HBGホール11月5日(日) 広島:広島文化学園 HBGホール11月11日(土) 大阪:オリックス劇場11月12日(日) 埼玉:大宮ソニックシティ11月15日(水) 茨城:水戸市民会館 グロービスホール11月18日(土) 山梨:YCC県民文化ホール 大ホール11月19日(日) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール11月23日(木・祝) 北海道:苫小牧市民会館11月24日(金) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaru11月26日(日) 千葉:松戸・森のホール2112月1日(金) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月2日(土) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月3日(日) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月13日(水) 三重:三重文化会館12月14日(木) 大阪:フェスティバルホール12月16日(土) 京都:ロームシアター京都 メインホール12月17日(日) 岡山:倉敷市民会館12月23日(土) 福岡:福岡サンパレス12月24日(日) 福岡:福岡サンパレス12月30日(土) 東京:日本武道館12月31日(日) 東京:日本武道館― 追加公演 ―12月9日(土) 東京:NHKホール12月10日(日)東京:NHKホールキョードー東京 0570-550-799全公演チケット料金:全席指定¥9,900(税込)※4歳以下入場不可公式ホームぺージ 本文:近藤正義photo:スージー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日葉加瀬太郎、初のバイオリン教本。 入門者のためのバイオリンレッスン書が登場です!株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役社長:堤 聡)は、新刊「1stポジションで情熱大陸が弾ける葉加瀬アカデミー バイオリン・メソッド 入門編」を、2023年9月27日に発売いたします。1stポジションで情熱大陸が弾ける 葉加瀬アカデミー バイオリン・メソッド 入門編葉加瀬太郎が“校長”を務めるオンライン・バイオリンスクール「葉加瀬アカデミー」のメソッドより、入門者向けのファーストポジション・レッスンが一冊の本になりました。バイオリンをはじめてみたい、一度チャレンジしたものの挫折してしまった、そんな方でもこの一冊があれば安心。葉加瀬アカデミーのていねいなノウハウとサポートで、楽器の持ち方・構え方から音出し、曲の演奏までをスムーズに習得できます。ファースト・ポジションで「エトピリカ」や「情熱大陸」が弾けてしまう充実の一冊。ピアノ伴奏譜も付いているので、ピアノとのアンサンブルもお楽しみいただけます。Part 1バイオリンの基礎知識・楽器を知ろう・楽器の扱い方・楽器と弓を構えて音を出す・弓を動かす・開放弦を弾く・左手の構え方と左指の抑え方・ピッチカートで左指を置く練習・初めの一曲に挑戦!「メリーさんの羊」を弾いてみようPart 2葉加瀬太郎の楽曲を弾く・ひまわり・エトピリカ・Another Sky・情熱大陸●葉加瀬アカデミーとは?『葉加瀬アカデミー』は、2018 年にスタートした、葉加瀬太郎が“校長”を務めるオンライン・ バイオリンスクールです。バイオリンを“聴く”だけでなく、バイオリンを“弾く”喜びも知って欲しいという葉加瀬太郎の願いから生まれました。「情熱大陸」「エトピリカ」「ひまわり」「Another Sky」「博士ちゃん」他、葉加瀬太郎の名曲 55 曲以上の本人によるレッスン動画に加え、クラシック、ワールドミュージック等、多くのレッスン曲を揃えています。オンラインスクールならではの、日々追加され続ける700以上に分類されたレッスン、1,200本以上の動画、楽譜が読めなくても弾ける独自開発の動く練習譜面、見て読んで学ぶ図解など、オリジナルの教材コンテンツが満載です。バイオリン初心者から、「情熱大陸」にチャレンジしたい方まで、一人ひとりのレベルに合わせて、いつでもどこでも楽しく学べます。 商品詳細1stポジションで情熱大陸が弾ける葉加瀬アカデミー バイオリン・メソッド 入門編定価:2,750円(10%税込)仕様:菊倍判縦/96ページ+別冊16ページ発売日:2023年9月27日ISBN:978-4-636-10554-4商品コード:GTB01100768 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月06日第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」への出品作、北野武監督最新作『首』の正式上映が、現地時間5月23日(火)に決定、世界最速ワールドプレミア上映されることになり、北野監督も登壇。この度、同映画祭用に作られたプロモーション映像が到着した。本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化。本能寺の変が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野監督のワールドのエッセンスが全開。北野監督自らが羽柴秀吉を、明智光秀を西島秀俊が演じるほか、加瀬亮、浅野忠信、大森南朋らが出演する。2021年設立の「カンヌ・プレミア」は、コンペの枠では賄いきれないプレゼンテーション(提供)を目的に設立されたセクション。『首』は、日本の実写としては初の選出となる。公開されたプロモーション映像は、不安げなピアノの旋律と共に、野ざらしにされた屍が転がる戦場の様子が映し出される。血肉飛び散る山崎の戦い、燃え上がる本能寺…。さらに秀吉、光秀、信長(加瀬さん)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野さん)、羽柴秀長(大森さん)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)といった、錚々たる俳優陣が画圧高めに登場し、演技合戦にも期待が高まる。『首』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:首 2023年秋、全国にて公開予定ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年05月03日北野武監督映画『首』が2023年11月23日(木・祝)に公開される。ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童らが出演。北野武監督映画『首』ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞に輝いた映画『HANA-BI』をはじめ、『座頭市』『アウトレイジ』など数々の作品を世に送り出してきた映画監督・北野武。『首』は、そんな北野武が構想に30年を費やした戦国スペクタクル映画だ。“本能寺の変”を描く戦国スペクタクル映画北野武の代表作の1本である映画『ソナチネ』同時期に構想したという『首』は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。『首』では、これまでにも様々な作品に取り上げられてきた“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれる。北野武は『首』の物語について、「日本の戦国時代を美化することなく、成り上がりや天下を取ることの裏にある人間の業や恨み、つらみなどを自分なりの解釈として描いた」と語っている。西島秀俊・加瀬亮・中村獅童らが出演豪華&異色のキャストが集結するのも映画『首』の見どころの1つ。北野武本人をはじめ、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らが出演する。羽柴秀吉…ビートたけし織田信長の跡目を虎視眈々と狙い、“本能寺の変”を策略する。明智光秀…西島秀俊謀反を起こした荒木村重を匿い、忠誠を誓っていた織田信長の首を狙う。織田信長…加瀬亮狂乱の天下人。自身の跡目を餌に、家臣の秀吉・光秀らに謀反人・村重の捜索を命じる。難波茂助…中村獅童秀吉に憧れる元百姓。侍大将に成り上がる野望のため戦に身を投じることになる。黒田官兵衛…浅野忠信秀吉を支える軍師。羽柴秀長…大森南朋羽柴秀吉の弟。官兵衛と共に秀吉を支える。さらに、歴史上の重要人物を木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが演じ、血肉飛び散る“山崎の戦い”から燃え上がる本能寺へと突き進む戦国エンターテインメント『首』を盛り上げていく。曽呂利新左衛門…木村祐一千利休の配下で元忍の芸人。戦場で難波茂助と出会い、出世して大名を目指そうとする茂助に天下一の芸人になることが夢の自分を重ね、行動をともにすることに。荒木村重…遠藤憲一信長の家臣。信長が毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げる中、反乱を起こして姿を消すが、新左衛門によって捕らえられる。斎藤利三…勝村政信:明智光秀の家臣。般若の佐兵衛…寺島進服部半蔵…桐谷健太安国寺恵瓊…六平直政間宮無聊…大竹まこと為三…津田寛治清水宗治…荒川良々森蘭丸…寛一郎:信長の近くで使える近習。弥助…副島淳:信長の家臣。黒人。千利休…岸部一徳:茶人。茶道を大成した。徳川家康…小林薫信長は、村重の反乱の黒幕が徳川家康だと考え、光秀に家康の暗殺を命じる。だが、秀吉は家康の暗殺を阻止することで信長と光秀を対立させようと目論み、その命を受けた新左衛門と茂助がからくも家康の暗殺を阻止することに成功する。第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品なお、映画『首』は、第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品に選出。日本の実写としては初の選出となる。現地時間2023年5月23日(火)に、世界最速ワールドプレミアとして上映。【作品詳細】映画『首』公開時期:2023年11月23日(木・祝)原作:北野武「首」(KADOKAWA刊)監督・脚本:北野武出演:ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南朋、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳、小林薫、岸部一徳製作:KADOKAWA
2023年04月20日北野武監督の最新作『首』完成報告会見が4月15日(土)、都内にて行われ、北野監督のほか、出演する西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が報道陣からの質疑応答に答えた。西島さんをはじめとするキャスト陣は「北野組に参加できて幸せだった」と異口同音、北野監督は「おかげさまで北野組はあまり役者さんに断られることなく、声をかけると、大したギャラは出ないのにありがたいことです」と感謝を伝えていた。『首』は北野監督の最新作にして、構想に30年を費やした戦国スペクタクル。戦国時代を舞台に、「本能寺の変」が戦国武将の羽柴秀吉(北野さん)、明智光秀(西島さん)、織田信長(加瀬さん)、徳川家康(小林薫)らや忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切りとともに描かれる。会見冒頭でKADOKAWA代表取締役社長・夏野剛が、「今までの時代ものとはまったく毛色が違う稀有な作品。オリジナリティがふんだんに詰め込まれた作品です」と興奮して説明。北野武監督北野監督はこの時代に焦点をあてたことについて、「男同士が絡み合うこと、殿様に対して命をかけるのはそういう関係であるというのは自分の考え方。それらを描かずに戦国時代を語るのはおかしいので、そうした話もちゃんと入れている。あと、侍や戦国大名は悪いやつらで、一般の人たちが死んでも関係ない。残酷さと生と死をバックボーンとした生き方をうまく描ければなと。死を前にした男同士の関係がうまく描ければと思った」と作品に込めた思いを語る。西島秀俊『Dolls』以来の北野組参戦となった西島さんは、「無欲に、監督の頭の中にある作品を何とかこの現実の世界に表に出すために、自分の力を出し尽くそうと現場に毎日臨み、とても幸せな毎日でした」と笑顔で振り返る。また、西島さんは本作ならではの特色について、「常に死が傍にある状況の中で生きているので、滑稽と悲惨が本当に隣り合わせ。すごい笑っていると突然その後に信じられないくらい悲惨なことが起きたりする。監督にしか描けない世界観、面白さだなと思いました」と声を弾ませた。加瀬亮3度目の北野組となる加瀬さんは、織田信長を演じる。挨拶で「『アウトレイジ』シリーズでもかなり自分からは遠い役を演じて大変だったので、今回も難しいだろうなと思って参加しましたが案の定、大変な目に遭いました(笑)」とほのぼのとほほ笑んだが、この日解禁されたプロモーション映像では、残忍な信長を嬉々として演じているようにも映った。加瀬さんは「まず自分に信長役をくれるのは監督くらいしかいないかな、と思いました。(出てくる人が)今回ほぼ全員ひどい人でしたね(笑)。残酷なシーンも数々出てくるんですけど、なぜかわからないけど、監督がそういうのを描くと最終的には品のいい映像に収まっているのが、すごくほかの監督とは明らかに違うところだと思いました」と北野監督ならではのオリジナリティを称えた。北野監督は「教養があって家柄がいいんだと思います」と冗談めかして答え、キャスト陣を笑わせていた。『首』は2023年秋、全国公開。(cinamacafe.net)
2023年04月15日2023年4月2日に逝去が明かされた、音楽家の坂本龍一さん。所属事務所によると、坂本さんが息を引き取ったのは同年3月28日とのこと。2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送っていたといいます。映画『戦場のメリークリスマス』の『メリー・クリスマス ミスターローレンス』をはじめ、多くの名曲を生み出してきた坂本さんは、日本を代表する音楽家の1人。坂本さんの演奏や作る楽曲に影響を受けた音楽家は、少なくありません。葉加瀬太郎、亡くなった坂本龍一さんを追悼日本の音楽界をけん引してきた、葉加瀬太郎さんも、坂本さんの影響を受けた音楽家の1人。坂本さんの逝去が明かされた翌3日に、自身のInstagramを更新すると、1枚の写真とともに坂本さんへの想いをつづりました。収録スタジオに、坂本さんのサインが入った写真を飾っているという、葉加瀬さん。尊敬している坂本さんの旅立ちに、強いショックを受けたといいます。僕のスタジオには、いただいたサイン入りの写真がずっと飾ってあります。昨夜は一晩中、貴方の音楽を聴きました。未だぽっかりと穴が空いてしまったような大きな悲しみは癒えませんが、いつか天国でお会いするその時に、少しでもお褒めの言葉を頂けるよう、これからもしっかりと自分の音楽に向かい合おうと思います。たくさんの素晴らしい音楽を本当に有り難うございました。お疲れ様でした。安らかにお休みください。tarohakase_hatsーより引用 この投稿をInstagramで見る 葉加瀬太郎 TARO HAKASE(@tarohakase_hats)がシェアした投稿 大切な人がこの世から旅立った時、現実を受け入れるのは難しいもの。もうこの世に存在しないことを信じられず、気持ちの整理がつくまでは、心に穴が空いたような感覚を覚えます。葉加瀬さんも同様に、ずっと尊敬の念を抱いてきた坂本さんが亡くなったことに対し、まだ実感が持てない模様。逝去を知った日は、坂本さんがこれまで生み出してきた楽曲をずっと聴いていたといいます。きっと、楽曲から坂本さんの心に触れ、これまでの思い出に浸っていたのでしょう。音楽家としての、坂本さんへの想いが伝わってくるメッセージは、多くの人の胸を打ちました。・本当に偉大な音楽家でしたね。葉加瀬さんの想いが伝わってきて、泣けます。・坂本さんが亡くなったのはとても悲しいけれど、音楽は永遠だと思います。・葉加瀬さんのショック、お察しします。早く元気を出してくださいね。音楽家が亡くなった後も、生前に生み出された作品はずっと残ります。そして、聴いた人に感動を与え、後世のアーティストたちには影響を与え続けてくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月04日東京大学出身の『謎解きクリエイター』として有名な、松丸亮吾さん。知識量の多さから、どんなことでも知っていそうなイメージがありますが、松丸さんにも間違えて覚えていたことがあるようです。それは、高級ファッションブランドとして知られる『GIVENCHY』の読み方。正しい読み方は、『ジバンシィ』です。しかし、松丸さんは『ぎぶんちゃい』と読むものだと勘違いしていました!GIVENCHYって「ぎぶんちゃい」じゃなくて「じばんしー」って読むんや…… ずっと間違えてた……— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) February 20, 2023 友人との会話の中で、自らの間違いに気付いたという松丸さん。その指摘がなければ、「この先もずっと『ぎぶんちゃい』で通すところだった」とつづっており、間違いを知れてよかったようです。「それジバンシーじゃね?」と優しく指摘してくれた友人に感謝この先ずっと「ぎぶんちゃい」で通すとこだった— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) February 20, 2023 英語で書かれている言葉に、「なんて読むんだろう」と疑問を抱く人は一定数いるでしょう。ネット上では松丸さんの勘違いに、「自分はなんて読むのかが分からなかったので勉強になりました!」「スペルはその間違いで覚えられそう」「商業施設の『OIOI(マルイ)』を以前、自分も『オイオイ』と読んでいました」といったコメントが続出。松丸さんのように、英語の読み方を間違って覚えてしまう人は、少なからずいるようですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月24日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今回は衣装チェンジも含め、様々なシーンをノンストップで撮影していくという高難易度の撮影で浜辺は「テンポが結構早いですね……」と少し不安げな表情を浮かべる。スタッフと密にコミュニケーションを図り、繰り返し練習したものの、本番では惜しくもカメラの動きとズレてしまい、「ごめんなさい! くそ〜!」と悔しそうに謝罪する一幕も。しかし数テイクの末ついにOKが出ると「よかったー!」と満面の笑みでガッツポーズを見せた。吉沢も浜辺同様の撮影手法だったため「ここはゆっくり動いて、次の演技は、リズムに合わせて気持ち早めに動いたほうが良いですか?」と細かく繰り返し確認。音楽と動きが合わず悔しそうにする場面がありながらも、監督が「これはすごい!」と思わず声が出るほどの演技力を披露した。浜辺とはガーナCMキャラクターとして2年ぶりの共演となり、「ここ最近、それぞれ別々でのCM撮影だったので、お会いできてうれしかったです」と語った吉沢。2人の撮影では向かい合ってプレゼントを交換し、「バレンタインのせいにして」と台詞をそろえるシーンに挑戦した。2人のコメントは以下の通り。――普段の自宅での過ごし方は?浜辺:ずっとアニメや映画を観ます。家から出ないで、ベットから動かないこともよくあります。吉沢:僕は、「コタツムリ」か「ゲーム配信」です。最近、すごくゲームにハマってしまって。浜辺:……ん? 最近ですか?(笑)吉沢:休みの日は、朝起きて、(次の日の)朝までやってしまったり。ゲーム配信ができるほどの腕前ではないのですが、それ(休日)くらいゲームしたいです(笑)。――「バレンタインのせいにして、どのようなことを楽しんでほしい」か、お互いに考えてみてください。吉沢:「エステ」です。浜辺さんは絶対にお疲れだと思いますので、もうとにかく癒やされて欲しいです。バレンタインのせいにして、心も体もスッキリしていただきたいです。痛くなく、ただただ気持ち良いエステを。浜辺:オススメはありますか?吉沢:やっぱり背中です! お芝居とかしていると、背中が固まりがちなので。浜辺:私は「お料理」にしました。「りょう(料、亮)」が入っているので……(笑)。お忙しいので、たぶん自炊が難しそうかと思うのですが、今回バレンタインのせいにして、(少し余裕があれば)好きな料理を自分で作ってお家で食べることも、また違う美味しさを感じるのではないかなと思いました!吉沢:(料理は)10年くらいしていないんですけど、ちょっと頑張ってみようと思います。浜辺:お味噌汁とかどうですか? 煮込んで、お味噌を混ぜるだけなので。吉沢:たしかに。普段料理はしますか?浜辺:やります! 好きですね。あと汁物は、お鍋いっぱいに作っても、たぶん(すぐ)無くなりますよ!――ゲーム好きな吉沢さんが、もし浜辺さんと特別ゲーム企画を生配信するとしたら、どのような対決、体験をしてみたいでしょうか。吉沢:対決形式も楽しそうですけど、時間が経つとお互いイライラしちゃうかもしれないので、やはり協力プレイで、一つの目標立ててゲームをすると面白そうです。浜辺:吉沢さんと、UFOキャッチャーしてみたいです。「ゲームセンターに2人で行ってみた」みたいな。楽しそうです。吉沢:(UFOキャッチャーは)すごい脳内で計算するんですけど、毎回外すんです。あまり上手くないかもしれないです。――バレンタインデーに「バレンタインのせいにして」1日時間がとれるとしたら、どのようなシチュエーション、どんな映画を観て過ごされていますでしょうか。浜辺:チョコレートとポップコーンをお供に、ファンタジー映画のシリーズを全部観たいです。1回観たことがある映画でも、新しい映画でも良いです。シリーズものは一つ観てしまうと次の作品が気になってしまうので、朝からばーっと全部観てみたいです。
2023年01月31日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今年のバレンタインシーズンに向け、“バレンタインのせいにして”、ちょっとトクベツな過ごし方を提案する架空のWEBマガジン『Ghana Magazine』の表紙を飾る2人。次々と衣装やシーンを変えながら雑誌の誌面撮影のようにバレンタインの過ごし方を紹介していくクリエイティブや口ずさむリリック、ちょっとクセになるようなオリジナルトラックにも注目だ。また、互いに内緒でチョコレートを作る特別企画も。吉沢はハート型のチョコレートにカットしたフルーツとチョコペンを使って「これは間違いない。美味しそうです! トッピング、なかなか楽しいですね!」と終始笑顔で作業。「最後の仕上げで、大分変わりました。天才かもしれない、俺」と自画自賛する出来栄えに。浜辺は2月1日に29歳を迎える吉沢へのバースデープレゼントを制作。普段から料理をしている手際の良さで、仕上げのトッピングでは「“お”めでとう、の、オを描きました(笑)」と照れ笑いしながらチョコペンで「オ」を描く。「真ん中(オ)はちょっと自信が無いのですが、それ以外はすごくきれいにできて、かなりかわいらしい仕上がりになりました。このあと吉沢さんに直接お渡ししたいと思います!」と意気込んだ。浜辺からチョコレートを渡され「ポイントは、真ん中のところです。なんて描いてあるか分かりますか?」という質問に「……大?」と吉沢。「あ、オです(笑)」と少し照れた様子で訂正する浜辺に、「なるほど(笑)。これはとてもかわいいですね! うれしい、有難うございます」と感謝を述べる。そして「気が付いたら30歳になりますので、ゲームばっかりやっていないで、ちゃんと過ごそうと思います。そしてラスト20代、全力で楽しみたいと思います!」と抱負を語った。そして吉沢からプレゼントされた浜辺は、驚きながら「オシャレ! すごーい。センスありますね!」と絶賛。吉沢は「そうなんです。自分で作っていて途中ビックリして。天才じゃんと思って(笑)」とここでも自画自賛。浜辺はプレートをまじまじと見つめ、「すごいびっくりしました! 有難うございます!」と満面の笑みを浮かべた。
2023年01月31日2022年12月3日に、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。以前小学校で行った講演会の中で、生徒からの質問に苦笑いしたエピソードを明かしています。小学校での講演会とあり、勉強や将来の夢について質問されるのは想定内のはず。しかし1人の女子生徒は、松丸さんが「まさか」と思った質問をしたといいます。Twitterに公式マーク、いつ付くの?山形の小学校で行った講演会の質問コーナー、7歳の女の子がマイク持って聞いた質問がまさかの「いつ こうしきマーク つくの?」で、会場みんなで爆笑したのめっちゃ楽しかったな。なんで知ってるねん。— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) December 3, 2022 フォロワー数が多い人や著名人のアカウントには、本人のものであることを示す青いチェックマークが付いており、通称『公式マーク』と呼ばれてます。主に、信頼性や認知度といった条件のもと、公式マークが付くかどうかが判断されているようです。松丸さんはこれまで、多数のテレビ番組への出演のほか、同月現在でフォロワーが70万人以上おり、認知度や信頼性が高い人といえます。しかしなぜか、公式マークの付与を申請しても、承認されないことをたびたび投稿していました。そのことはどうやら、小学生にも知れ渡っている様子。女子生徒は純粋な疑問から質問をしたのかもしれませんが、松丸さんにぐさりと刺さったのでした…。松丸さんのエピソードは反響を呼び、「鋭すぎる質問」「なんでそんなに詳しいんだ…」といったコメントが上がっています。いつの日か、松丸さんのアカウントに公式マークが付与されることでしょう。その時は、女子生徒のような質問をする人もいなくなるはずです…![文・構成/grape編集部]
2022年12月08日世の中にはさまざまなゲーム機があり、多くの人が楽しく遊んでいます。一方でゲームは単なる娯楽にとどまりません。『eスポーツ』といったゲームをスポーツ競技としてとらえ、賞金がもらえるなどれっきとした仕事として成り立つものでもあるのです。しかし、子供が勉強をせずゲームに夢中になっている姿を見ると、親としては心配したくなるもの。「ゲームをして何になる?」に対する松丸亮吾の考え謎解きなどを作るタレントの松丸亮吾さんは、「ゲームをしていてなんの意味があるのか」と、多くの親が抱くであろう疑問に答えました。Twitter上で人々から悩みなどを募り、寄せられた意見を紹介しているアカウントの投稿を引用した松丸さん。今回悩みを寄せた人は、ゲームをめぐって、親とひと悶着があったようです。親に「ゲームをしていて何になるの?」と聞かれました。「楽しい」と答えたら、「ただ楽しいだけではなんの役にも立たないよね?」と怒られます。これに対し松丸さんは、世界のゲーム市場と今後どれくらい拡大するかなど、需要の高さを指摘。「ゲームに触れて知見を高めておくことは、今後間違いなく発展するゲーム業界への就職を有利にし、将来への投資になる」と、メリットの大きさについて言及しました。僕なりの答え書きます。ゲームの世界市場は2010年で706億ドル、2021年には約3倍の1970億ドルになり、2030年にはさらに倍以上の4700億ドルと予測されてる。ゲームにより多く触れて知見を高めておくことは、今後間違いなく発展するゲーム業界への就職を有利にする。将来への投資になります。@ryogomatsumaruーより引用松丸さんは続けて「ゲーム知識だけでなく、開発やデザイン、業界の構造など周辺分野についても学んでおくといいのでは」とコメントしています。インターネットをはじめ、あらゆる情報通信技術が発展している現代社会。ゲームもまた時代に合わせて進化しており、日本のみならず世界でも人気を呼んでいます。単なる娯楽で終わらず、ゲームは仕事として必要とされる世の中になっているのです。松丸さんが導き出した答えに、多くの人がハッとしています。・謎解きを楽しんで、仕事にも発展させた松丸さんなだけあって、説得力がある!・松丸さんのいう通り、ゲームはもう単なる遊びじゃないんだよな。・知りたいことと、自分でいいたかったことの全部が、この言葉に凝縮された!一方で、将来やりたい仕事だとしても、ゲームだけを行い、ほかの勉強をしないと困る場面もあることでしょう。自分がどんな仕事をしたいのかなどを考えながら、ゲームや勉強に励んだ方がいいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日バイオリニストの葉加瀬太郎、人気キャラクターのムックが初共演する、Uber Eats Japan の新CM「楽器」編、「誕生日」編、「リモートディナー」編が18日より放送される。新CMは、葉加瀬と、YouTubeなどでピアノを演奏し「音楽家ムック」として様々な活動を行うムックという共通点が多い2人だからこそのストーリーを展開。音楽への気持ちが抑えられなくなってしまったムックが、葉加瀬に一緒に演奏することを促し、お互いに「超絶技巧」の高テクニックな楽曲を夢中で弾いてしまう「楽器」編、家族とのリモートディナーでムックの後ろ姿を家族が葉加瀬と間違えてしまう「リモートディナー」編、そして「誕生日」編では2人が仲良く並んでムックの誕生日を祝う姿も。さらに今回のCMでは、家族役として、葉加瀬の長女・向日葵(ひまり)さんがゲスト出演する。○■葉加瀬太郎、ムック インタビュー――今回、改めて共演していかがでしたか?葉加瀬:色々な方と一緒に共演することがあるのですが、ステージだったり、お喋りだったり。 僕の場合は図体がデカいものですから。2ショットになると、自覚症状もあって、無意識に写真とる時でも、「はいチーズ」でちょっと後ろに下がってしまうことがあって。習性みたいになっているのですが、その心配が全くない、初めての経験でしたね。ムック:本当ですか(笑)。葉加瀬:何も気にしなくていいんだもん(笑)。これは僕にとっては楽でしたね〜。ムック:光栄です〜(笑)。葉加瀬:ムックの隣でデカく見える……ってことはないだろ? だからそれは、ラッキーだったというか、キャスティングが素晴らしいのではないかと(笑)。喜ばしい限りです。ムック:こちらも本当にありがたかったです。だって葉加瀬太郎さんと共演できるなんて、まさかまさかでしたから!葉加瀬:でも、あんなにピアノ弾けるなんて知らなかったよ。ムック:あら、本当ですか!? わたくし、本当に最近ピアノを頑張らせていただいてるんですけどね。でも、やっぱりもう、葉加瀬さんのバイオリンの隣でなんてわっ、ちょちょちょ、ごめんなさい! ってなってしまうぐらい本当に素晴らしい演奏で。わたくし、特等席で聴かせていただいたのですよ! みなさん! うらやましいでしょ〜! 本当に素晴らしい撮影でした。葉加瀬:(話すムックの姿をみて)しかし本当に面白れぇな(笑)。ムック:ありがとうございます(笑)。――どことなく似ているお2人ですが、お互いの髪型はいかがでしたか?葉加瀬:ムックと髪型について語り合う!?(笑)ムック:なんとなく似ていますもんね。葉加瀬:髪型というか、ムックは全体だもんね。ムック:そうですね。わたくしはどこから、どこまでが髪で、どこからが体毛なのか、よくわからない。葉加瀬:わからないよね。そりゃそうだよね(笑)。ムック:でもなんとなく(葉加瀬さんと)近いものがある、なんて思っていました。葉加瀬:冷静に考えて! 別に似てないから(笑)。ムック:あれ〜! そうですか!?葉加瀬:もじゃもじゃしてる、という話でしょ?ムック:その、もじゃもじゃ仲間なんて……葉加瀬:まあね。僕の場合は18歳で東京の大学に出てきて、その時はデビューをしていなかったですけど、パーマをかけていたんですよ。もじゃもじゃっと。当時は女性がしていた“ソバージュ”というのがあって。フランス語で野性的という意味ですけど。ちょっとトレンディだったのですよ。僕はかわいいな、と思っていて、東京に出てくると同時にクルクルっと。もじゃもじゃっとしたわけ。その流れでデビューしちゃったものだから。もじゃもじゃして、バイオリン弾くのが僕っていうイメージ、トレードマークになっちゃった。途中で一回、ストレートにしたことがあったのよ! バッサリ切って。ムック:そうなんですか!?葉加瀬:デビューして3年目くらいの時に、イメージチェンジしようと思って。そうしたら、ライブコンサートのスタッフたちが「それは葉加瀬にみえない」と。「パーマかけてきてくれ!」って言われて。それからは、仕事というか、ビジネスパーマと言ったら変な言い方ですが。だから髪型をつくるまでが“お仕事”ということになってしまいましたね。それが22、23歳の頃だと思うので、30年間ですね。あまり信じてもらえないのですが、地毛といいますか……本当はサラッサラのストレートなんですよ。ムック:えぇ〜!? 見てみたい!葉加瀬:サラッサラの! あまり皆さんイメージできないかもしれませんが。2カ月に1回、パーマをかけるというのが、僕のライフワークみたいになってます。ムック:えぇ〜……葉加瀬:だから結構、時間かかるのですよ。3時間、4時間と。ここで問題がでてきて。ムック:なんですか?葉加瀬:もう50歳も過ぎまして、段々と白髪が、少しずつ出てきているんですよ。まだ一回も染めてはいないのですが。僕の毛がサラサラで細くて……あまり力のある髪の毛ではないらしいのですよ。今後、パーマをかけるということと、白髪染めをすることが両方はできないそうです。どんどん白くなっていくと、パーマはかけられるが、白髪染めを同時にすることができない。そうなると、僕はある日、決断しなきゃならない。 もじゃもじゃの白い髪の毛か、ストレートで黒い髪の毛か。2択なわけですよ。 客席に聞いたことがあるんですよ。「A、もじゃもじゃ白」、「B、ストレートで黒」どっち!? ってA の人、拍手〜、Bの人、拍手〜ってしてもらって。結果、半々だったんだよ。困るよね(笑)。ムック:あら〜(笑)。でも確かに、どっちも見てみたいですよね。それだけサラサラとおっしゃたら、サラサラ葉加瀬さんも見てみたいですし、白くなった葉加瀬さんも、オシャレでダンディかなと思いますから。葉加瀬:でも、もじゃもじゃはキープするっていうことだよね。いずれにしても、これからは人工的といいますか、力を借りながらではないと髪型はキープできないということで。ムック:わたくしもわかりませんよ! いつかは白い雪男になるかもしれませんし。葉加瀬:雪男に戻れるじゃん!ムック:戻れるといいますか、大人になったら白くなるのではないかなと思っているんですよ。葉加瀬:なるほど。全体的に白くなっていくわけ? まだらな期間とかあるのかな? ストライプとか。ムック:どうなんでしょうか……。まだらはちょっと嫌ですね(笑)。葉加瀬:でも、ドット柄で白くなっていったらかわいいよね。ムック:そうですか? 葉加瀬さんにそう言っていただけるなら、それもアリかもしれないですね。――ロケやコンサートなどで、テンションが上がったロケ弁、デリバリー料理はなんですか?ムック:こちらです。ドン!「あかいたべもの」食べ物はなんでも大好きなのですが、やっぱり体の色と同じ赤い色の食べ物が特に大好きでございます。やっぱり、赤い食べ物が出てくると嬉しいんですよ。葉加瀬:例えばどんな食べ物?ムック:例えば……トマトスパゲッティとか。それからトマトソースのハンバーグとか。そういう食べ物をご用意いただく時がございまして。そういう時はちょっと、嬉しいですよね〜! わたくしのことを思っていただいたのかな〜、なんて思っちゃうと。とっても嬉しいです。葉加瀬:じゃん!「おうどん」。最近ですけどね。コロナ禍になるまでは、コンサートの楽屋周りにはホットミールが必ずあったのですが。最近、難しくなりお弁当になるのですが、温かいものがたべたいな、と言ったりすると、スタッフがデリバリーで頼んでくれることが多いですね。あまりコンサートの本番前は食べられないのですよ。緊張しちゃって。「おうどん」ぐらいサラっといけるのが好きで。食べたいものはたくさんあるのですが、ステージ前は、色々と気を使ってしまって。そうすると、「きつねうどん」とかサラっとね。いいですよね。好きです。――今後、Uber Eatsで頼めたらいいなと思うものはありますか?葉加瀬:じゃん!「釣り具」僕は魚釣りがとても好きなのですが、 釣行の前の日などに、あ〜! あれあったらいいな、と 思うことがあるので。ルアーだったり、仕掛けだったり。ムック:海釣りですか? 川釣りですか?葉加瀬:真鯛を釣っています。海で。ルアーで釣るのですが、ルアーっていくつあっても楽しいし、水深によってグラム数が違ったり、色々と違うんですよ。あそこに行く予定で用意していて、これが足りないなということがあるので。現地について、港の釣り具屋さんに行くこともありますが、前の日に、ふと思い立って頼めたら、そりゃ〜嬉しいよ。ムック:そうですよね〜。わたくしはこちら! 「プレゼント」! 例えば、ガチャピンにプレゼントをしようかな、と思った時、おもちゃとかお花とか。そんな時にプレゼントを頼めたらいいな〜と思います。そういうモノを持ってきていただけたら嬉しいですよね。Uber Eatsだと、今どこに配達しているか分かるじゃないですか。もう来てくれるな、とか。 なので、サプライズに何か贈るのにもピッタリじゃないかな〜と思いますので、そういうのを取り扱っていただけたら、わたくしもとっても嬉しいです!――実はお花はすでに、配達できるんです……ムック:そうなんですか! それは勉強不足でございました……! 先ほどのところは……あの……カットで……(笑)。――いつも、どんな時にUber Eatsを利用しますか?葉加瀬:よく使うのは、家族で出かけた時に、帰りの車の中で頼んどく、みたいな。ムック:あぁ〜!そうすると、お家に着くころには配達が来ている、みたいな!葉加瀬:そうそう。車の中でみんなで選びながらオーダーして、家に着く時間に合わせて、ということが多いです。ムック:それはいいですね! 遊んで帰ってくると、疲れてて。そこから改めてお食事を準備するの大変だったりしますもんね。葉加瀬:そうそうそう。そして配達時間が読めるというのは嬉しいじゃない。大体、何時ぐらいに着くからって。全部、娘がやってくれるのですが(笑)。――Uber Eatsでは、どんなメニューを頼むことが多いですか?葉加瀬:インディアンか、チャイニーズかタイ料理も多いよね。あとベトナムとか。インディアンカレーを色々頼んで、ナンも頼むぞ、ライスもいくか! という話になって、盛り上がるのいいですよね。ムック:葉加瀬さんは、ナン派ですか?ライス派ですか?葉加瀬:両方好きだけど、ナンは少しは食べたいですよね。ムック:そうですよね。やっぱり本場のカレーだとナンは欠かせないですよね。葉加瀬:ご飯も香りがついた「ジャスミンライス」とかも食べたくなるし、サフランで炊いて色が着いた黄色いご飯も欲しくなる、という感じはあるよね。お腹空いてきちゃった。ムック:わたくしはやはり、雪男の子どもですから、暑いのがダメなんですよ。ですから、夏はお外に出るのが大変ですから、そういう時にUber Eatsさんに持ってきていただく、というのがとっても便利で。助かっております。――Uber Eatsではプレゼントなどに便利なギフトカードをコンビニなどで購入できます。今回のCMのように、このギフトカードでお誕生日を祝うとしたら、お互い何を頼みますか?ムック:お〜。葉加瀬:これは3,000円以内ということですよね?ムック:3,000円か〜。お誕生日でしょ。葉加瀬:ローストチキン丸ごととか、ちょうど良いんじゃない?ムック:あ〜! いいですね〜!葉加瀬:ね! ビーフとかででっかいサイズだと3,000円は間に合わないかもしれないけど、ローストチキンだったら3,000円ギリで行けるのではないかな。ホールでさ。ムック:なんか、パーティという感じがして、すごくいいですね!葉加瀬:盛り上がるもんね!ムック:じゃあ、わたくしはそれに負けないように、お誕生日ですからケーキを贈りたいと思うんですよ。葉加瀬:ケーキ好きですよ。ムック:お好きですか?葉加瀬:大好きですよ!ムック:じゃあ、わたくしの色に合わせて、赤い苺のケーキとか。葉加瀬:あ! ビンゴビンゴ! 苺のショートケーキ大好き。ムック:本当ですか!? やった〜! ではそれで、お誕生日をお祝いしたいなと思います。3,000円でしたら、けっこういい感じでホールのケーキがお贈りできるかと思いますので。――全国でUberEats の配達エリアが増えています。もし関西でUber Eatsで頼むとしたら何を頼みますか?ムック:関西の食べ物……葉加瀬:モダン焼きでしょ! 豚玉かという話なんですけど、僕は大阪人なんで、お好み焼きと言っても、豚玉でいいのですが。やっぱり「おそば」も欲しいですよね、となってしまう。そうすると、豚玉と焼きそばになる説もありますが、モダン焼きという手がありまして。両方入っているという。広島焼とはちょっと違うんですよ。焼きそばが入ったお好み焼き。では、豚肉だけでいいか、となると家で食べるのであれば、みんな色々食べたくなるからエビも欲しくないですか、イカも欲しいじゃありませんか、という話になってミックス、モダンというやつですね。全部入ったやつにするんじゃないかな(笑)。ムック:そういう関西の文化といえば、わたくしはやっぱり「たこ焼き」をお願いしたいですね。これはお好み焼きと並ぶ代表格なので、本場の味を届けていただきたいな、と。東京にも「たこ焼き」はたくさんありますが、それこそ本場は味がちょっと違うと言いますから、本場のものを届けてもらえると嬉しいな、と思いますね。
2022年10月18日俳優の吉沢亮が出演する、キリンビバレッジ・生茶 免疫ケアの新CM「吉沢亮の外出」編が、11日から放送される。新CMでは、外を歩いている吉沢が「この冬、外出が増えてきたあなたに」と語り掛ける。続けて同商品の魅力を説明し、「いい感じ」と笑顔を見せる。■吉沢亮コメント免疫ケアをするために、何か新しく始めるとなると……苦手意識がある方も多いと思います。少し運動したり、食事に気をつけたりとか、日々のちょっとした心がけでだいぶ変わってくると思います。僕自身食べ物を少し気をつけたり、適度に運動したりというのは最近になって始めてます。若い頃はそういった事は全然考えてなかったんですが、やっぱり“健康第⼀”なので意識するようになりました。そういった部分を意識していただきながら、いつも飲んでるお茶を、「キリン 生茶 免疫ケア」にするというだけでも、変化がある気がします。是非、「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで体調管理にも気をつけていただければと思います。味もいつも飲んでいる生茶と変わらず、すごくおいしいです。この1本で、体調管理にも役立つという事で、僕も今後必須アイテムになるだろうなと思います。皆さんも⼀緒にこの「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで、免疫ケアを頑張りましょう。
2022年10月11日この秋スタートの新月9ドラマは、吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じるメディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送。この度、大竹しのぶが吉沢亮演じる主人公の母親役で出演することが分かった。大竹さんが演じる南は、北海道出身で女手一つで武四郎(吉沢さん)を育ててきた母。武四郎が落ち込んでいるときは、武四郎の大好きなおかずを作って励まし、厳しくも愛情深い言葉で鼓舞する存在。また、涌井桃子(生田絵梨花)の実家が営む観光バス会社のバスガイドだったが、定年後のいまも時折、バスガイドのヘルプに出ており、桃子とも仲良しでいつも茶飲み話で盛り上がっている。武四郎はそんな母のことが世界で一番大好きだが、不器用な性格も相まって、素直に愛情表現できず、生意気なことばっかり言ってしまう。今作で初共演となる吉沢さんについて大竹さんは「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」と印象を明かし、視聴者へ向けて「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とメッセージを寄せている。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月30日2022年9月21日、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。内容に、反響が上がっています。松丸亮吾のツイートにクスッ!松丸さんによると、最近、家中にティッシュが散乱していることがあったのだとか。本人は使用済みのティッシュをしっかりとゴミ箱に入れていたため、不思議に思ったことでしょう。同日、ようやく理由を突き止めた松丸さんは、次のひと言とともに1本の動画を投稿しました。「家中にティッシュが落ちてる理由、判明」家中にティッシュが落ちてる理由、判明── pic.twitter.com/kiLJFPqUPP — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) September 21, 2022 動画には、ゴミ箱の中に上半身を突っ込み、ティッシュをくわえて床に出す松丸さんの愛猫、リドくんの姿が…!後ろ脚で体を支え、器用にティッシュをゴミ箱の外へ出しています。ティッシュを家中に撒き散らす犯人が空き巣などではなくて安心したでしょうが、リドくんには辞めてもらう必要があるでしょう。リドくんの行為を受け、「フタ付きのゴミ箱に変えます」とつづった松丸さんなのでした…。【ネットの声】・リドくん、器用!そんなこともできるのね。・うちの猫も弟の部屋からゴミ箱に入ったティッシュを持ち出していました。・犯行の瞬間…!でも、原因が分かってよかったですね!諸説ありますが、お腹が減っていたり、飼い主にかまってほしいという気持ちがあったりする時に、猫はゴミ箱を漁るのだとか。おいしいご飯を食べさせて、たくさんかまってあげれば、猫がゴミ箱を漁ることがなくなるのかもしれません。また、ゴミ箱を漁るクセがつくと、誤飲につながる可能性も…。飼い猫がゴミ箱を漁る時は、松丸さんのようにフタ付きのモノに買い替えるのが得策だといえそうです![文・構成/grape編集部]
2022年09月21日2022年7月22日、ミュージシャンの葉加瀬太郎(はかせ・たろう)さんがInstagramを更新。長女である高田向日葵(たかた・ひまり)さんの23歳の誕生日と、大学卒業を祝福しました。葉加瀬さんの妻は、俳優として活躍する高田万由子さん。写真からは、その美しさが娘である向日葵さんにも受け継がれていることが分かります。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 葉加瀬太郎 TARO HAKASE(@tarohakase_hats)がシェアした投稿 愛する我が子の誕生日を迎え、葉加瀬さんは「ひーちゃんお誕生日おめでとう!素敵な23歳になりますように」と祝福のコメント。また、「23歳っていったら、パパがママに出逢った歳だよん!!」と茶目っ気たっぷりな口調で、夫婦のなれそめについて触れました。イギリスの大学で脳科学と薬学を学んでいた、向日葵さん。新型コロナウイルス感染症の影響で、卒業式が1年延期になっていたのだそうです。美しく、聡明であり、バイオリンの腕前もある向日葵さんは、両親の素晴らしいところを見事に受け継いでいるといえるでしょう。社会人としてどのように羽ばたくかを、両親だけでなく多くの人が期待しているに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年07月23日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日6月4日(土)・5日(日)、東京・明治神宮にて「明治天皇110年祭記念 久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022」が開催された。「葉加瀬太郎 音楽祭」は今年で2回目。これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス「情熱大陸ライブ」「葉加瀬太郎 サマーフェス」を引き継ぐ形で、2019年に京都・上賀茂神社で初開催。2020年・2021年は、上賀茂神社と明治神宮での開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響により中止に。明治神宮での開催は今年が初、京都公演と合わせて全4日間のイベントとなる。――6月4日(土)――奉納に先立ち、舞台上ではステージと観客のお祓いを実施。続いて登場した葉加瀬は観客で埋め尽くされた会場を見渡し「わーすごい! ありがとうございます!」と感激。「2022年は僕にとってバイオリンを4歳で始めてから50年」「若い頃からお世話になってきた先輩方の胸を借りて僕もたくさん学ばせていただこうと思います」と挨拶。清水ミチコは、お得意のモノマネを盛り込んだ替え歌やメドレーでひとしきり会場を盛り上げると、加藤登紀子と会ったというエピソードから「『100万本のバラ』を私も歌っていいでしょうか」と宣言。しかしそこはもちろん替え歌。話題の出来事をテーマにした歌詞に会場からは笑いに代えて大きな拍手が寄せられた。森山良子のモノマネで本人を呼び込むと、普段から仲がいいという2人ならではの軽妙な掛け合いを展開。新曲と称して、一緒に出演しているCMソングで会場を盛り上げた。森山良子は1曲目に「涙そうそう」をしっとりと歌い上げると、続けて葉加瀬を呼び込み「さとうきび畑」を10分超にわたって熱唱。合間のトークでは、葉加瀬が初めて森山と会った日を思い返し「新幹線で話しかけられて10円のチョコをくれた」と2人で大笑い。ラストは観客の手拍子の中「聖者の行進」をジャジーに歌い上げるも、最後の最後で「終わりどころがわからなくなった(笑)」と演奏を中止するハプニングも。笑いながら仕切り直す森山に観客は拍手でエールを送った。藤井フミヤは式年遷宮のために作られた「鎮守の里」を葉加瀬とセッション。緊張感の中にも心が落ち着く時間が流れた。注目された葉加瀬との共演は、最新のシングル曲「水色と空色」。途中のトークでは、「このあとマッチ先輩が出てきますが、マッチのファンとチェッカーズのファンが一緒にいるのは『トップテン』以来じゃないかと思います」と語る場面も。京都では何を披露してくれるのか期待が高まる。さだまさしは登場後すぐに「案山子」を歌ったあと、観客イジりや自虐などを交えて、笑い満載のトークを展開。「関白宣言」披露後、「柊の花」のために葉加瀬を呼び込むと、葉加瀬は「言い訳に聞こえるかもしれませんが、この曲難しいんですよ!」と泣き言。しかし、この時のためだけに長時間練習を重ねてきた見事な演奏で観客を魅了した。近藤真彦がステージに登場すると会場には一斉にサイリウムの光が。「ギンギラギンにさりげなく」「ハイティーンブギ」「Made in Japan」と立て続けにヒット曲を披露。その後合流した葉加瀬。実は、18歳で上京し初めての仕事が1986年に行われた近藤真彦の明治座公演だったそう。2人が共演するのはそれ以来とのこと。この出会いに近藤は「すごいことが起きるもんですね」としみじみ。久々の共演となる曲は当時も演奏したという「夕焼けの歌」。続く「夢絆」は葉加瀬からのリクエスト。「高校3年生の文化祭で歌った」という思い出を振り返りながら「泣いちゃうかもしれない」と語る葉加瀬。近藤も「この曲をきっかけに、大人っぽい、スローなバラードを歌えるようになった」と、2人にとって思い出深い曲での共演となった。葉加瀬が去ると、「最近やっと詞の意味がわかるようになってきた」という「愚か者」を、そして最後は「Baby Rose」で締めくくった。最後は白いスーツに身を包んだ葉加瀬太郎。「悠久の一乗谷」演奏後、「まさかマッチと『夢絆』を演奏できるなんて」と改めて感無量の様子。「風の向こうに」「ひまわり」「博士ちゃん」と続き、最後はお決りのナンバー「情熱大陸」。締めにふさわしい盛り上がりで1日目が終わった。――6月5日(日)――佐藤竹善は1曲目に「Rise」を披露。続いて葉加瀬を呼び込むと「4、5年ぶりなのに久しぶりの感じがしない」とお互いに相好を崩していました。葉加瀬が「どんどん声出てるね」と言うと、佐藤は「お酒、タバコ、辞めたんですよ」と告白。また、葉加瀬の妻・髙田万由子が結婚前、偶然佐藤と一緒にカラオケに行き、葉加瀬に「(佐藤を)知ってる? すごく歌がうまいんだけど」と話したというエピソードを明かし2人で大笑い。2人は、「サヨナラ」「Longing ~雨の Regret~」で共演。最後は佐藤が「Spirit Of Love」で締めくくった。Vaundyと葉加瀬は、前日に連絡を取り合って決めたというパーカー姿で登場。葉加瀬は「毎日聞いている」というほどVaundyの存在を気にかけているそうで、今年の元日、「誰かと一緒においで」と家に招待したところ、母親と妹を連れてきたというエピソードも。2人はその後「花占い」なども共演し会場を大いに盛り上げた。CHEMISTRY は「You Go Your Way」「BACK TOGETHER AGAIN」を披露。続いて呼び込まれた葉加瀬は2人の歌声に「いいなあ」「もし自分がこの声持ってたら毎日カラオケ行く」と羨んでいました。そして、葉加瀬と共に「君をさがしてた」を披露。最後は2人が「PIECES OF A DREAM」で明治神宮内に美しいハーモニーを響かせた。東儀秀樹は「NewASIA」の演奏の後、自身も大ファンであるQUEENのメドレーを披露。こぶしを突き上げ、足を蹴り上げるロックな東儀の姿を、続けて出てきた葉加瀬も絶賛。東儀は「この光景が素晴らしくて感激してる」と感無量の様子。最後は「情熱的なタンゴを聞いてもらいたいと思います」と、「リベルタンゴ」を葉加瀬とセッション。篳篥とのハモリや掛け合いがふんだんに盛り込まれた競演に観客は釘付けになった。ナオト・インティライミは「タカラモノ~この声がなくなるまで~」「恋する季節」を披露。続けて「太郎インティライミー!」と葉加瀬を呼び込むと、帽子に白い服という自分とまったく同じ格好をした葉加瀬に爆笑。葉加瀬は「この髪型してて帽子被ることないからね」とレアな姿を強調。また、“晴れ男”だというナオトは「今日はテルテル坊主的な役割で呼ばれてると思っています」と宣言すると、葉加瀬は「だいぶ天気もってるよね」と感謝しつつも、「このあと『レイニー ブルー』の人とか、『はじまりはいつも』の人とかいるから」と笑わせた。「いつかきっと」で共演後、ナオトは「The World is ours!」で観客と手拍子で遊ぶ場面も。最後は「カーニバる?」で会場は盛り上がりを見せた。そして、徳永英明が登場。「壊れかけのRadio」などを披露。「雨が降りそうな気配はないですね(笑)」と確認してから葉加瀬を呼び込むと、葉加瀬は徳永の歌声に「この時間帯に徳永英明さん、いいね」「大学の頃を思い出して泣きそうになっちゃって」と感動。明治神宮の森の中というシチュエーションに徳永の歌詞と葉加瀬の演奏が染み渡り、観客は音楽に酔いしれた。ASKAは1曲目から元気に「パラダイス銀河」を披露。続いて呼び込まれた葉加瀬は共演する「百花繚乱」について「難しい……。コンピューターでいいじゃない」と言うと、ASKAは笑いながら「いやいや、やってもらわないと」と葉加瀬にお願い。その後、「野外フェスで雨に降られたことがない」と観客を安心させると、「はじまりはいつも雨」「笑って歩こうよ」を披露。再び葉加瀬と「歌になりたい」を演奏すると、最後は「PRIDE」を歌い上げた。葉加瀬太郎は「ひまわり」演奏後、しっとりとした「風の向こうに」の後は、アップテンポな「博士ちゃん」。そして2日間の最後を締めくくる「情熱大陸」では、観客が総立ちで手拍子。演奏後、鳴りやまない拍手の中、「ありがとうございました! みんなありがとう!」と何度も御礼を言いながら、明治神宮での葉加瀬太郎 音楽祭の幕を閉じた。■東京公演<明治天皇110年祭記念 久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022>日時:2022年6月4日(土)、5日(日)会場:明治神宮▼出演(50音順)葉加瀬太郎(両日出演)6月4日(土):近藤真彦 /さだまさし / 清水ミチコ / 羽毛田丈史 / 藤井フミヤ / 森山良子6月5日(日):ASKA / CHEMISTRY / 佐藤竹善 / 東儀秀樹 / 徳永英明 / ナオト・インティライミ / Vaundy■京都公演<久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022>日時:2022年6月11日(土)、12日(日) 開場13:30 / 開演15:30[両日とも完売]会場:上賀茂神社(賀茂別雷神社)▼出演(50音順)葉加瀬太郎(両日出演)6月11日(土):大竹しのぶ / 藤井フミヤ / 山崎まさよし / 渡辺美里6月12日(日):伊藤蘭 / 桐谷健太 / 倖田來未 / 徳永英明 / Vaundy / 一青窈バンドメンバー(東京・京都公演);羽毛田丈史(Key)/ 渡嘉敷祐一(Dr)/ 松原秀樹(B) / 土方隆行、田中義人(G) / 坂本昌之、大島俊一(Key) / 藤井珠緒(Perc) / 柏木広樹(Vc) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月07日2022年4月8日、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。投稿された1枚の写真に、反響が上がっています。松丸亮吾の『名刺』に反響タレントとして活躍しながら、謎解きクリエイターが集まる、RIDDLER(リドラ)株式会社の代表取締役社長を務める、松丸さん。同日、Twitterに投稿したのは、自身の会社の名刺でした。RIDDLERに勤務する人たちは全員、名刺に『謎解き』を記載しているのだとか。松丸さんが「特に自信作」という、自身の名刺に印字された謎解きをご覧ください。僕の会社、みんな名刺の裏に謎解きのせてるんだけど、特にこれ自信作だから解いてみて! pic.twitter.com/esbwm4El7R — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 それぞれの文字に関係するであろう、数字が書かれた名刺。『国』という漢字に対する、数字の答えを導き出すようです。松丸さんが出題した謎解きを見た多くの人が、頭を悩ませた様子。コメント欄に答えがたくさん寄せられたことを受け、松丸さんは追加で以下のヒントを出しました。答えは18でも11でもないよ!「かけ算」なら4行目の西→6が破綻、「2文字ならかけ算だけど1文字なら足し算」は2つの別ルールが混ざってて法則としては無理があるかな…!ちゃんと1つの同じルールで説明がつくよ。(足し算が正解なら上3つの例がそもそも要らず、串→13、西→6、国→?でいいよね)— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 みなさんは、松丸さんの名刺に印字された、謎解きの答えが分かりましたか。正解は…?『国』の画数を数えて、8が正解でした!『獅子』や『語録』など、九九を連想させる言葉が並んでいたため、多くの人がかけ算が答えのカギだと思ったようです。シンプルな引っ掛け問題に、多くの人が盛り上がりました。・見事に引っ掛かったよ~!・画数だってすぐ分かりました!スッキリ!・かけ算九九で引っ掛かったけど、その後は自力で解けた!松丸さんは、今後も楽しい謎解き問題を世の中に発信し続けてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月09日俳優・吉沢亮の2021年を振り返る写真展「吉沢亮 寫眞展 2022」が、14日から開催される。同写真展では、吉沢が主演を務めたNHK大河ドラマ『青天を衝け』のメインポスタービジュアルや、14日に発売する寫眞集『青天の栄一』(ワニブックス 2,860円)の一部写真と未公開カット、2021年&2022年カレンダー写真と未公開カット、さらに昨年から今年1月にかけて表紙を飾った雑誌の写真を展示。大河ドラマ撮影中に吉沢が過ごした楽屋を再現したフォトスポットも設置される。また、会場では寫眞集『青天の栄一』のほか、写真展開催記念グッズも販売予定。同写真展は全6都市のhmv museumで開催され、宮城・仙台会場(「HMV仙台 E BeanS」店内)、愛知・名古屋会場(「HMV 栄」店内)、福岡・博多会場(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)は14日から3月13日まで、北海道・札幌会場(「HMV札幌ステラプレイス」店内)は3月5日~4月10日まで、東京会場(「HMV&BOOKS SHIBUYA」6F)、兵庫・西宮会場(「HMV 阪急西宮ガーデンズ」店内)は3月12日~4月10日までとなっている(店舗の営業時間に応じる)。
2022年02月01日俳優の吉沢亮によるカレンダー『吉沢亮 2022.4→2023.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が3月25日に発売される。昨年は映画『東京リベンジャーズ』(7月)出演や、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』(8月)への声優出演、そして約1年4カ月の撮影を通してNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演・渋沢栄一の生涯を演じきった吉沢。現在は、舞台『マーキュリー・ファーMercury Fur』に出演しており、夏公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』への出演も発表された。B5サイズの卓上形式で全13枚となる今年のカレンダーのテーマは「吉沢亮の24時間」。とある1日を再現し、1時間ごとに追いかけたものとなっている。舞台挨拶や雑誌撮影など日々の仕事に取り組む姿はもちろん、帰宅後に台本を読んだりゲームをしたりと、家の中でのオフ、そして夢の中の姿までがふんだんに盛りこまれた。カレンダーの表面は午前4時~午後3時、裏面は午後4時~午前3時の吉沢が見られ、両面で楽しめる仕様に。きょう1日19時より、アミューズ公式オンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、全国のHMV店舗およびHMV&BOOKS online、全国のローソン店内のLoppi、SHIBUYA TSUTAYAおよびSHIBUYA TSUTAYA ONLINE SHOP – STORESで予約販売が開始される。
2022年02月01日TBS金曜ドラマ「最愛」最終話が12月17日オンエア。加瀬が下した“選択”に視聴者から「ありがとう」「その後が気になりすぎる」といった言葉が続々と上がるなか、ラストシーンには「苦しすぎる」「言葉にならない」などの声も多数寄せられている。15年前、ある大学の陸上部の寮で起きた“失踪事件”が現在の連続殺人事件へと繋がっていく…事件に関わる人々の謎と“最愛”の人への想いが描かれてきた本作。キャストは15年前渡辺康介に暴行され、父の死後、母の真田梓に引き取られ上京。現在は「真田ウェルネス」の代表取締役となって創薬事業を手がけている真田梨央を吉高由里子が演じ、15年前は梨央を想う大学の陸上部員で、その後刑事となり康介の父・昭殺害事件を捜査するなか梨央と再会した宮崎大輝に松下洸平。「真田ホールディングス」の弁護士としてグループと梨央を守り続けてきた加瀬賢一郎に井浦新。幼い頃の事故で記憶が飛ぶ障害を負い、梨央を暴行した康介を刺した弟の優に高橋文哉。梨央を守るため寄付金詐欺への関与を認め出頭した母の梓に薬師丸ひろ子(特別出演)。大輝の大学時代の後輩で、こちらも刑事となった藤井隼人に岡山天音。不正を続けてきた真田ウェルネス専務の後藤信介に及川光博。梨央の兄・政信に奥野瑛太。15年前に亡くなった梨央の父親・朝宮達雄に光石研。息子の死について15年間調べ続け、何者かに殺された康介の父親・昭に酒向芳。康介の“被害者”の1人で、謎の転落死を遂げたノンフィクションライターの橘しおりに田中みな実。大輝とコンビを組んでいた桑田仁美に佐久間由衣。部下を踏み台にしてでも出世しようとする山尾敦に津田健次郎といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真田ウェルネスの不正が発覚し梓が逮捕される。梨央は兄の政信を説得して経営から身を引き社員として研究を続け、開発してきた薬は無事承認されることに。一方、昭の事件は手詰まりとなり、しおりの事件も事件性はないとして捜査が打ち切られる。2022年冬、大輝は捜査一課に戻り、しおりの母の発言をきっかけに彼女の事件を調べ直す。そして浮かび上がった新たな容疑者は加瀬だった…というのが最終話の展開。15年前、達雄と共に康介の遺体を遺棄し、梨央や優と口論したあとの昭を池に沈め殺害。真田ウエルネスの不正に関する記事の掲載を差し止めようとしおりと交渉するなかで、彼女が転落した現場に居合わせたのは加瀬だった。「えええええええやっぱ加瀬さん…」「ああ、やっぱり加瀬さんか」「加瀬さんが犯人とか無理すぎて泣く」など視聴者の間に衝撃が走るなか、加瀬は大輝たちの手を逃れ、梨央たちの前からも姿を消す…。梨央、優、そして梓ら真田グループを守るために、彼らの前から姿を消すという加瀬の選択に「加瀬さん、皆を守ってくれてありがとう」「梨央と優の笑顔のために加瀬さん、ありがとう」など感謝の言葉とともに「続編で罪を償って幸せに暮らしてる加瀬さんを見せてください」「加瀬さんのその後が気になりすぎるのでぜひスピンオフを」といった声も。ラストは梨央と大輝が達雄の墓に手を合わせた後、加瀬のことを訪ねても何も語らない大輝に「私、なんとなくわかってるよ。加瀬さんのこと」と語りかけた梨央に、大輝は「何のことや」と答えをはぐらかしたまま、2人は手をつなぎ歩き出す…というもので、このラストにも「最愛の結末つらすぎんか」「最愛苦しすぎる」「はーーーー言葉にならない」「結末の余韻がこんなにも残るなんて」といった反応が続々と寄せられ、放送後にはTwitterのトレンド1位に“#最愛ドラマ”が、2位に“加瀬さん”がランクインするなど、大きな反響を呼んでいる模様だ。(笠緒)
2021年12月18日吉高由里子、松下洸平、井浦新が共演する「最愛」の8話が12月3日放送。井浦さん演じる加瀬の“疑惑”に視聴者から悲痛な叫びが相次ぐ一方、津田健次郎演じる山尾の“ブラック”な一面にも「怖かった」といった反応が寄せられている。15年前、岐阜の大学の寮で起きた薬物と暴行、失踪事件が、現代の連続殺人事件につながっていき、事件に関わる人物たちそれぞれの“最愛”を巡る人間模様とともに、その謎に迫っていく完全オリジナルストーリーとなる本作。キャストは15年前に父の達雄(光石研)が亡くなり母の梓に引き取られ、現在は「真田ウェルネス」の代表取締役となった真田梨央に吉高さん。梨央と親密になったことで異動させられる宮崎大輝に松下さん。15年前から梨央を見守り続けてきた弁護士の加瀬賢一郎に井浦さん。興奮すると記憶が飛んでしまう梨央の弟・優に高橋文哉。梨央の母・真田梓に薬師丸ひろ子(特別出演)。白山大学陸上部の部員で今は刑事となった藤井隼人に岡山天音。「真田ウェルネス」の後継者の座を梨央に奪われ、対立関係となる後藤信介に及川光博といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話ではしおり(田中みな実)が転落遺体で発見され、自殺かと思われるが山尾(津田さん)は事件性を疑う。しおりの死を知った梨央が出社すると、彼女が後藤と揉めていたことが判明、さらに後藤は連絡が取れなくなっていた。そんななか、加瀬は梓から後藤が別荘にいるだろうと聞かされ、梨央と別荘に向かい、不正の証拠を隠滅している後藤と出くわす。別荘からは大量の現金も見つかる…という展開に。大輝や桑田の上司である警視庁捜査第一係長・山尾だが、8話ではこれまで部下を潰して今の地位に昇り詰めてきた過去も語られるなど“ブラック”な一面も明かされることに。そんな“悪い”山尾には「ダークな津田さんを見れるとは思ってなかった」「途中桑子脅してる時の声怖かった」などの反応が投稿されるとともに、「津田さんは何か知っているんじゃないか?」といった声も。また毎回主題歌「君に夢中」が流れるタイミングにも注目が集まる本作だが、今回は別荘で梨央と加瀬が語り合うシーンでオンエア。こちらにも視聴者からは「加瀬さんの最愛……ここで…」「加瀬さんの最愛は............」「今日は加瀬さんのタイミングなんだね りおが最愛」「加瀬さんも梨央に肩入れしすぎてるのも気にはなるんだよなぁ」などの声が寄せられる。そして終盤、大輝は優から手渡されたペンが、殺害された昭(酒向芳)の所持品と同じ物だと気づく。それを知った梨央が梓にそれとなくペンのことを問いかけると、梓は自分と梨央のほか加瀬、後藤、政信(奥野瑛太)の5人しか持っていないと答える。「加瀬さんの最愛が真田ファミリー、後藤さんの最愛が真田ウェルネスだと分かった時から、梓さんを疑っていました」「最愛はおそらく会社だろうし、会社を守るためならなんでもやりそう」など梓が昭の殺害に関与してるのでは?とする投稿とともに、加瀬がペンを持っていたことに「ペン持ってる5人て…加瀬さん…え、まじ????」「あぁぁあ加瀬さん???!」「加瀬さんだけは犯人嫌だー」など悲痛な叫びも。ここに来て再び大輝の前に現れた藤井にも「最後の出方はなにかあるし15年前の事件に関係してるよね!?」「岡山天音の好きな人がみなみだったとか、あるかしら?」など、ネット上では様々な考察が繰り広げられている。(笠緒)
2021年12月04日