坂口健太郎主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の映画化が決定。『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』として、2021年4月2日(金)に全国東宝系にて公開される。予測不可能なヒューマンサスペンス2018年に全国ネット(カンテレ・フジテレビ系)で放送された人気連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。“現在”と“過去”を繋ぐ謎の無線機によって、異なる時代に生きる2人の刑事が未解決事件を解決していく、予測不可能なヒューマンサスペンスとして話題をさらった。ドラマのおさらい「シグナル 長期未解決事件捜査班」の主人公は、“現在”を生きる刑事・三枝健人(坂口健太郎)。幼い頃に目撃した女児誘拐・殺害事件の真相を追うため、刑事として捜査する彼は、ある日無線機を通して、同じ事件を追う刑事大山剛志(北村一輝)と繋がる。大山が過去を生きる人間であることに気付いた三枝は、2人で協力し合い、見事時効目前の女児誘拐殺人事件に終止符を打つことに成功するのだった。そしてその後、桜井美咲(吉瀬美智子)率いる警視庁・長期未解決事件捜査班に配属された三枝。「過去を変えれば現在の被害者を救うことができる」という信念のもと、無線機を通じて、大山と共に時空を超えた捜査を開始し、多くの事件を解決していくー。そんな三枝がやがて辿り着いたのは、自分の家族の運命を狂わせた集団暴行事件。そこで事件の悲しい真相を知った三枝は、美咲と共に、現在の大山のもとに向かうのだったー。ドラマ“最終回のその後”を描く、オリジナルストーリー最終回放送後、“続きが気になる!”と続編を希望する視聴者の声が多数寄せられたドラマ「シグナル」。劇場版では、そんなファンの声に応え、最終回“その後”のエピソードを、オリジナルストーリーとして描いていく。劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班2021年東京。高速道路でハイヤーが暴走し政府高官が交通事故死する。三枝をはじめ、桜井率いる長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれた事件である可能性を疑う。一方、2009年の東京でも政務官が相次いで交通事故死していた。警察が事故として発表する中、大山だけは事件性を疑っていた。時刻は、23時23分。繋がるはずのない無線機が再び鳴り出す!脅威のバイオテロから日本を救うため、陰謀渦巻く深い闇に立ち向かう“現在”と“過去”。そして、三枝と桜井は、“現在”で遂に大山と出会うことができるのか――!主演に坂口健太郎主人公の三枝健人役は、もちろん坂口健太郎が続役。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『仮面病棟』など、話題作の主演を立て続けに務める彼が、今回初めての本格アクションに挑戦。また前代未聞となる未解決事件に挑むという。豪華キャストが集結また主人公・三枝を取り巻く登場人物には、ドラマ版同様、北村一輝や吉瀬美智子をはじめ、木村祐一、池田鉄洋、青野楓が続役するほか、新キャストとして伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒ら多彩なキャストが出演。過去に“事故”として片づけられた事件の謎に挑む三枝たちにどう関わるのか…? 政府や警視庁など、複雑に絡み合う人間関係も要チェックだ。◆長期未解決事件捜査班・桜井美咲(吉瀬美智子):未解決班の班長。大山の後輩・山田勉(木村祐一):ベテラン捜査員・小島信也(池田鉄洋):優秀な鑑識官◆慶明大学法医学教室・安西理香(青野楓):長期未解決事件捜査班に協力する慶明大学 法医学教室の准教授◆城南署(2009年)・大山剛志(北村一輝):熱血漢の刑事<劇場版からの新キャスト>◆警視庁・青木潤基(伊原剛志):警視庁・刑事部長。誰よりも強い正義感を持ち、理想に燃える警察官・山崎聡士(田中哲司):警視庁・公安部長。将来を約束されているリアリスト。青木と同期。◆政府・三谷宗久(杉本哲太):内閣情報調査室次長。あらゆる情報に精通し、暗躍する・板垣真二郎(鹿賀丈史):内閣官房長官。表裏両方で日本の政界を支配している・小泉ミチル(奈緒):女性ジャーナリスト。三枝たちの捜査に協力する監督に橋本一メガホンを握るのは、映画『探偵はBARにいる』『相棒 劇場版Ⅳ』を手掛けた橋本一監督。なお映画公開タイミングで、「シグナル 長期未解決事件捜査班」のスペシャルドラマの放送も決定している。主題歌はBTS、back numberとコラボで『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌は、ドラマ版でも楽曲を提供したBTSが担当。さらに主題歌を制作するにあたり、楽曲プロデュースはback numberが行った。完成した「Film out」は、今でも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラードに仕上がっている。なおback numberにとって、楽曲提供は初の出来事となる。【詳細】『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』公開時期:2021年4月2日(金)全国東宝系公開監督:橋本一脚本:仁志光佑、林弘キャスト:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄、青野 楓、杉本哲太、奈緒、田中哲司、鹿賀丈史、伊原剛志製作:2021映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」製作委員会配給:東宝■スペシャルドラマ「シグナル(仮)」脚本:仁志光佑放送枠:2021年 カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2020年01月18日坂口健太郎が主演を務めた連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の劇場版が2021年に公開されることが決定。さらに映画公開のタイミングで、スペシャルドラマも放送されることが明らかとなった。2018年4月~6月にかけて放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、謎の無線機が “現在” と “過去” ふたりの刑事をつなぎ、ともに未解決事件を解決していくという内容のサスペンスドラマ。“現在”を生きる刑事・三枝健人を、連続ドラマ初主演の坂口が演じ、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村一輝とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かしてきた。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、謎を深めていく予測不可能なヒューマンサスペンスとしても話題をさらった。2021年公開予定の劇場版は、オリジナルストーリーによる新作となる。舞台となるのは、ドラマで描かれた後の世界。坂口は本格アクションに挑戦しながら、さらなる前代未聞の未解決事件に挑む。監督は『探偵はBARにいる』シリーズなどを手がけた橋本一が務める。また、映画公開のタイミングで、原作となった韓国ドラマ『シグナル』の中でも、とくに人気が高かったエピソードをスペシャルドラマ化することも決まっている。■坂口健太郎 コメント●映画化されると聞いたときの感想は?2年前、はじめて僕が連続ドラマの主演として出させていただいたのが『シグナル 長期未解決事件捜査班』でした。今回の映画化とスペシャルドラマ化に際して、「連続ドラマで結末を迎え、完成された作品に、どうやってもっともっと面白い要素を付け加えていけばいいのだろう」と、少しプレッシャーを感じましたし、とても大きな挑戦でもあります。でもまた三枝健人の役をできること。そして、映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみですし、面白そうだとも思いました。●今作への意気込みお芝居をやってきて、僕の中では、良い意味で毎回視聴者の期待を裏切りたい気持ちがあります。今回の映画で言うと、「アクションシーンで“肉体を使ったキャラクターの強さ”を出す」という自分の中でも経験したことのない新しい挑戦をします。橋本監督との打ち合わせでも「今回は三枝健人がボロボロになる姿を見せたい」という話がありました。そういう新しい姿を求められていますので、健人の役と一緒に僕も成長していきたいな、と思っています。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたらいいな、とも思っています。●『シグナル』ファンに向けてメッセージはじめて原作元の韓国ドラマ『シグナル』を見させていただいたとき、そして、三枝健人を演じるとき、とても魅力的なストーリーだと思いました。ですので、僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。今のメンバーで出来る新しい化学反応を大切にしながら、面白い映像を撮っていけたらと思います。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください。■橋本一監督 コメント魅力ある『シグナル』ワールドに参加できますこと、光栄の至りです! 『劇場版シグナル』のテーマは、「坂口健太郎をとことんまでに痛めつける」! 身も心もボロボロ、満身創痍(そうい)になった坂口君の晴れ姿、お楽しみに!■萩原崇プロデューサー(カンテレ) コメント2018年の連続ドラマから劇場版へと進化できること、本当にうれしく思っています。今回、原作である韓国ドラマの世界感を活かしつつ、映画としては、日本オリジナルの内容にチャレンジしています。前代未聞の事件の中、過去と現在の時代を超えてつながる絆と、映画ならではのスケールでお届けする、「新・シグナル」をどうぞ楽しみにしていてください。■劇場版『シグナル 長期未解決事件捜査班』2021年公開予定■『シグナル 長期未解決事件捜査班』スペシャルドラマ2021年カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定
2020年01月15日坂口健太郎主演で2018年4月~6月にかけて放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の劇場版が2021年に公開決定。さらに、映画公開のタイミングでスペシャルドラマの放送も決定した。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していった本作。“現在”を生きる刑事・三枝健人を連続ドラマ初主演となった坂口さんが演じ、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村一輝とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かした。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、謎を深めていく予測不可能なヒューマンサスペンスとして話題をさらった。放送後は「GYAO Awards 2018」を受賞し、「テレビ見逃し部門」において年間で最もユーザーに支持されたテレビ番組に選ばれるなど絶大な指示を得た作品が、映画&スペシャルドラマとして帰ってくる。坂口さんは、「また三枝健人の役をできること。そして、映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみ」と撮影を心待ちにしていた様子。今作への意気込みをたずねると「良い意味で視聴者の期待を裏切りたい。アクションシーンで“キャラクターの強さ”を出したり、(自分が)ボロボロになる姿を見せたい。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたら」と、本格アクションにも果敢に挑み、普段の柔和なイメージとは違う新境地を切り開く思いをコメント。そして、『シグナル』ファンへ向けては「僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください」と作品への愛情を語っている。また、橋本一監督は「魅力ある『シグナル』ワールドに参加できますこと、光栄の至りです!」という言葉と共に、劇場版のテーマは「坂口健太郎をとことんまでに痛めつける」ことと示唆。「身も心もボロボロ、満身創痍になった坂口君の晴れ姿、お楽しみに!」と意味深にコメントしている。連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」とは…主人公の警察官・三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、被害者を連れ去った謎の女を目撃。そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、事件は未解決のまま15年が経ち、時効が迫っていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。その声の主は、健人と同じ事件を追う刑事・大山剛志(北村一輝)で、事件に関する手がかりを話していた。無線機越しに大山と交信を続けるうちに、健人は大山が過去を生きている人間であることを知る。無線機でつながった2人はお互いを信じ、諦めない姿勢を貫いて、見事、時効目前の女児誘拐殺人事件に終止符を打つ。その後、健人は、桜井美咲(吉瀬美智子)率いる警視庁・長期未解決事件捜査班に配属。「過去を変えれば現在の被害者を救うことができる」と、無線機を使って長期未解決事件の解決に光を見出した健人は、過去の時代を生きる大山と時空を超えた捜査を開始。2人は協力して多くの事件を解決する。やがて健人は、自分の家族の運命を狂わせた集団暴行事件にたどり着き、兄の事件の悲しい真相を知ることに。ドラマのラストは、健人と美咲が現在の大山の元へ向かうシーンで終わっていた。映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』は2021年、公開予定。スペシャルドラマ「シグナル(仮)」は2021年、カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年01月15日時代劇専門チャンネル20作目のオリジナル時代劇となる、仲代達矢主演、藤沢周平原作時代劇『帰郷』が、1月17日(金)より期間限定公開される。『影武者』、『乱』の仲代が、藤沢原作の初期短編小説『帰郷』を手にしたのはおよそ30年前。 作品世界に強く惹かれた仲代は、「いつか主人公の宇之吉をやりたい」という想いを抱き続けてきたという。日本を代表する俳優の想いに共鳴し、常盤貴子、北村一輝、緒形直人、谷田歩、佐藤二朗、田中美里、前田亜季、三田佳子、橋爪功、中村敦夫といった豪華なキャストが集結し、『帰郷』が製作された。監督を務めたのは、ドラマ『北の国から』の監督・杉田成道。仲代とは2015年の『果し合い』以来のタッグとなる。『果し合い』はニューヨークフェスティバル・ドラマスペシャル部門で金賞を受賞するなど高い評価を獲得。 あれから4年が経ち、87歳となった仲代を再び主演に迎え、京都の熟練のスタッフをはじめ撮影チームが再び集結した。仲代演じる主人公・宇之吉は老いた渡世人。若かりし頃、訳あって木曾福島を出奔した宇之吉は、流浪の旅を続け、病に倒れた旅の空で見た風景に故郷への思いをはせる。 老い先を悟った宇之吉は、木曾福島へ。寄る辺のない故郷。しかし、やがて宇之吉は故郷に守るべき存在を見出し……。舞台となるのは信州・木曾福島の山深い里。雄大な自然を背景に、“8K撮影”で挑む股旅時代劇は史上初。カンヌ映画祭や東京国際映画祭でも上映された圧巻の時代劇を、是非スクリーンで目にしてほしい。『帰郷』1月17日(金)より期間限定公開
2020年01月14日「『スカーレット』の舞台である滋賀県は、僕の出身地。僕は滋賀県のふるさと観光大使も務めているので、出演がオファーされたときには、“喜んで!”と」そう語るのは、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(朝8時~)に出演中の西川貴教(49)。金髪の芸術家・ジョージ富士川を演じている。ミュージシャン、声優、俳優と幅広く活動し、近年、積極的に舞台に出ていた西川。ドラマは10年ぶり、しかも朝ドラは初めての出演という。「喜美ちゃん(戸田恵梨香)がジョージ富士川のサイン会を訪れるシーン(第5週)の撮影をしたのは今年の夏。タートルネックにジャケットという役衣装だったのでとてつもなく暑かったのを覚えています。ジョージはそのシーン以来登場しておらず、家族からも『兄ちゃん、いつでるの?』と言われているんですよ(苦笑)」そんなジョージ富士川は、第13週(12月23日~)からようやく再登場。故郷の滋賀県をこよなく愛している西川だが、楽しみにしている信楽ロケには行けていない、と笑って話す。「僕の出演場面は、大阪のスタジオで撮っています。第13週では劇中の時代もぐっと進んで、川原家のセットも障子からガラス戸に変わっていれば、演者さんも変わっていて。再登場シーンのはじめの撮影では、“えっ、このセリフ、誰に向かって投げかければいいんだろう”と困惑することから始まりましたね(笑)。みなさん、僕がどんな芝居をするのかキョーミがあるのか、リハーサル中はずーっと残って見てくださってるんですが……これがとっても恥ずかしいんです!」西川は筋肉質な体形の持ち主としても知られるが、スポーツジムでの時間も、セリフの練習にあてていると話す。「ジョージは、喜美ちゃんの人生に光を与える太陽な存在。セリフに少しでも言いよどみやためらいがあると、その言葉にも説得力がなくなってしまう。セリフを体の中にしみこませて、反射的に出てくるように心がけています。練習の場として、いちばん好きなのはサウナ。ものすごい熱気なので、集中力も高まる。人がいないサウナに入っては、身ぶりもつけてセリフを口に出しています。人が入ってくると、急に黙るんですけどね(笑)」ヒロインの戸田恵梨香とは、同じジムに通うトレーニング仲間なのだとか。「どんなサプリを飲んでいるとか、どんなトレーニングをしているか、という話で盛り上がっています。大阪暮らしでジムに行けない戸田さん自身、『体を動かさなきゃ』と自己流のトレーニングに励んでいたようですが、僕は『そんな量じゃ足りないんとちゃうか?』と(笑)。そこで、僕がトレーナーと戸田さんの橋渡し役になって、彼女にトレーニングメニューを伝達しているわけです。僕はジムを何カ所かかけもちしているんですが、そのひとつには、喜美ちゃんの父・常治役である北村一輝さんも通っているんですよ。同じ“ジョージ”が生んだ縁なのかも……」ジョージ富士川との再会を機に、貴美子は陶芸家への道を突き進んでいく。「ジョージの言葉は、喜美ちゃんだけじゃなく、演じている僕自身も元気づけられます。きっと、皆さんの人生を開くヒントにもなるはず。注目してほしいのは、ジョージの大阪ことば。『琵琶湖』という単語ひとつとっても、十代田八郎(松下洸平)さんのソフトな大阪ことばと、ジョージ富士川の昔ながらのコテコテの大阪ことばと、喜美ちゃんの滋賀ことばでは、イントネーションが違うんです。その“聞き分け”も、ドラマを楽しむポイントになるかもしれません」物語のキーパーソンであるジョージ富士川。ひと言ひと言に耳を傾けてみよう。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月23日賀来賢人、広末涼子、井浦新、工藤阿須加らが出演、「3年A組」と世界観を共有する「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」が12月15日放送の10話で最終回を迎えた。ガスマスクの男の正体は!?超人と化した清春の最後の戦いに視聴者はどんな感想を送ったのか?警察の地下組織・ニッポンノワールに人体実験されていた刑事・遊佐清春を賀来さんが演じ、ニッポンノワールの真実を暴こうとしていた女性刑事・碓氷薫に広末さん。清春の先輩で公安部の才門要に井浦さん。清春の同僚刑事・名越に工藤さん。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春と薫の息子・克喜に田野井健。フリーライター・深水咲良に夏帆。さらに立花恵理、杉本哲太らといった面々に加え、ゲストで「3年A組」の出演者たちも登場してきた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本当の記憶を取り戻した清春は、薫とともに倒れていた山小屋に向かう。薫が10億円とともに奪った新薬を注射し小屋の扉を開けるとそこにはガスマスクの男が。そのマスクを剥ぐとそこには才門の顔が。しかし才門がガスマスクを被ったのは今回と留置場の清春を襲った時だけ。その時才門が銃弾に倒れ、名越が現れる。薫を、強盗団を、南武の息子・陣内を殺した“真犯人”は名越だった。ニッポンノワールのアルティメットプログラムを受けた名越と、新薬を打って超人状態となった清春の最後の戦いが繰り広げられ、名越は南武によって逮捕され、清春は咲良とともに克喜のバースデーを祝う…というのが最終回の物語。戦いが終わった清春が克喜と2人で歩き去る後ろ姿が映し出されると、そのままエンディングに。自宅でバースデーケーキを囲んで楽しそうな3人の姿にハッピーエンドのまま終わるかと思われた本作だが、部屋を出た清春が何かに驚いた表情を見せると、次のカットでは銃弾(?)に倒れた清春が…。このラストに「もやっとする!」「血も涙も無い」「あのラストから立ち直れない」などの声が上がる一方で、撃たれた清春の指は動いており生きていることが示唆されたラストカットに「表向きは死んだことにして組織に対抗するよう暗躍みたいなラストだと思いたい」「色々な説に分かれるような含みがあるラストですね」といった反応も。ガスマスクの男である名越を倒したものの、ニッポンノワールはまだ壊滅してはおらず「シーズン2あるとか?ニッポンノワールの組織まだ壊滅させてないでしょ?」と、続編を期待する声もさっそく上がっている。(笠緒)
2019年12月16日「3年A組」と繋がる世界観で賀来賢人演じる刑事が闇の組織と闘う「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」。その9話が12月8日放送。「3年A組」からゲスト出演した森七菜が伝えた柊一颯の“ある言葉”と清春と克喜の“親子の触れ合い”に感動の声が上がっている。“ニッポンノワール”に人体実験されていた警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春に賀来さん。清春の子を産み育てていた女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春と薫の間の子で人格矯正プログラムを受け性格が激変した碓氷克喜に田野井健。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春の自宅の下の階で喫茶店「bonnaro」を営む深水喜一に笹野高史。そのほか工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太、夏帆、佐久間由衣らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宮城遼一(細田善彦)が公安の眞木光流(矢本悠馬)の手により死亡した怒りから超人的なパワーを発揮、眞木を打ちのめした清春は「bonnaro」に向かい深水に「アンタが黒幕なのか」と告げる。すると深水は「いま話せることはない」と返す。一方、5年前に家出した南武の息子がガスマスクの男に殺害される。当初は別人だと思われたが、“ニッポンノワール”の人格矯正プログラムを受け顔も変えていた。そして12月15日、清春の記憶が全て蘇る――というのが今回のストーリー。今回も「3年A組」から森七菜、鈴木仁、箭内夢菜の3人がゲスト出演。3人が演じる生徒たちは学校立てこもり事件の後YouTuberとして活動しており、深水咲良(夏帆さん)と本城芹奈(佐久間さん)からニッポンノワールの情報を世間に知らしめて欲しいと頼み込まれる。そこで森さん演じる堀部瑠奈は柊一颯の“ある言葉”を伝える…「グッ、クルッ、パッ!!!なつかしい」「ぐっくるっぱだって、やばい、泣きそう」など、そのワードが出た瞬間視聴者からは興奮にも似たツイートが続々上がる。また今回は清春と克喜が“親子”らしく触れ合う心温まる場面も。これには「清春……すごいパパみある」「清春めっちゃお父さんっぽい」「清春と克喜幸せになって欲しいなぁ」などの声が送られている。(笠緒)
2019年12月09日全ての謎が明らかにされる新章も残り2話、結末が近づく賀来賢人主演「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」。この度、12月8日(日)放送の第9話に「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で生徒役を演じた森七菜、鈴木仁、箭内夢菜が出演していることが明らかになった。前回の第8話では、ついに碓氷薫(広末涼子)のUSBメモリに残された捜査記録に辿り着き、賀来さん演じる遊佐清春が黒幕に迫った。だが、未だ“ニッポンノワール”の真の目的など多くの謎が残されたまま…。これまでも本作には富田望生、今田美桜、福原遥ら「3A」メンバーが登場してきたが、今回再び「3A」メンバーが登場。鈴木さん演じる里見海斗、森さん演じる堀部瑠奈、箭内さん演じる結城美咲といった、サッカー部のエース、電脳部の部員、アイドル志望の女の子と、それぞれ生徒の一員として、担任・柊一颯の魂の授業を受けた仲間だ。今回は、見えない圧力で出版社に掲載を断られ、個人SNSでの投稿も公開を拒否されてしまったニッポンノワールの情報を、どうにかして世間に知らしめたい深水咲良(夏帆)と本城芹奈(佐久間由衣)が、公園で「3A」の生徒たちに遭遇するという。「3Aチームの空気感に懐かしさも感じつつ、不思議な感覚」と今回の撮影をふり返った鈴木さんは、「あの事件を通して成長し、今を生きている海斗に、ぜひご注目ください!」と力強くアピール。森さんは「『3年A組』で柊先生が教えてくれたことは、半年後も、その先も、みんなの心に残り続け、拡がっていくという所を見届けていただくことができると思います」と自信を見せ、箭内さんも「柊一颯先生から教えていただいた事がしっかりと胸に刻まれており、YouTuberとして自信を持って生きることができているんだなと安心しました。私自身も、結城美咲としても成長できたあの期間は宝物だったので、3Aでご一緒したスタッフさんや共演者の方々に再会できて嬉しかったです」とコメントしている。また、今回ついに清春が覚醒の日を迎え、全ての記憶を取り戻す!<第9話ストーリー>ニッポンノワールによる極秘プロジェクトである人体実験で記憶を変えられていた宮城遼一(細田善彦)が、公安の眞木光流(矢本悠馬)の手により死亡。怒りからまるで別人のように変貌し、眞木を打ちのめした遊佐清春(賀来賢人)。それは覚醒の兆しなのか…。そして、喫茶店・ボナーロに向かうと、マスターの深水喜一(笹野高史)にこう告げた――。「アンタが黒幕なのか」夕陽が射し込む喫茶店の中、視線を交わす両者。その真相は…。南武修介(北村一輝)には、5年前に家出をした息子がいた。その後、ベルムズに加入したところまでは把握したものの、その先の行方は分からないまま。ベルムズを使い、人体実験を繰り返していたニッポンノワール。南武は息子の行方を案じつつ、江國光成(杉本哲太)ら捜査一課の面々にニッポンノワールと公安の動向を探らせる。そして、そこで衝撃的事実を突き止める――。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年12月06日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日賀来賢人が警察の地下組織と戦う刑事を演じる「ニッポンノワール」の8話が12月1日オンエア。過去の自分が犯罪者だったことに悩み苦しむ宮城の悲劇的な最期に悲しみが声が上がるとともに、組織に人体実験を受けていた清春の“覚醒”にも驚きの声が上がっている。賀来さんが警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じ、ニッポンノワールの秘密を清春に託し亡くなった女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春の先輩の公安刑事・才門要に井浦新。捜査一課長・南武修介に北村一輝。清春と碓氷の娘・克喜に田野井健。清春らの同僚・名越時生に工藤阿須加。ニッポンノワールの実験台となった宮城遼一に細田善彦。清春の自宅の下の階で喫茶店「bonnaro」を営む深水喜一に笹野高史。さらに深水咲良に夏帆、本城芹奈に佐久間由衣、立花恵理、杉本哲太らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宮城は「ニッポンノワール」による人体実験の最初の被験者だった。刑事としての記憶しか持たない宮城は自分が子どもを殺した犯罪者だったことに苦しむ。一方、警視総監の命令で身柄を拘束された清春も失われていた記憶が次々に戻っていく。そんな清春がニッポンノワールに抹殺されないよう交代で見張る捜査一課の同僚たち。そこにガスマスクの男が現れ克喜の危機を告げる。宮城の手助けで脱獄した清春は「bonnaro」に戻り薫のUSBを解読。克喜が捉われた場所を突き止める…というのが今回のストーリー。克喜を助け自首することを決意した宮城。芹奈からの「待ってますから」という言葉に「笑顔の練習をしてまた来ます」と返す姿に「宮城くんにフラグ立っちゃった」という叫びにも似た声が視聴者から上がる。克喜を救うため清春、宮城、捜査一課の刑事たちが施設に乗り込むと、そこに待ち構えていたのは眞木光流(矢本悠馬)だった。清春の怒りを頂点まで高めるよう指示を受けたという眞木が宮城を撃った瞬間、清春は超人的な力を発揮する。その後「bonnaro」に帰った清春は深水に「お前が黒幕か」と迫る…というラストだった。殉職した宮城に悲しみの声が続々と送られるなか、終盤でみせた清春の“超人的覚醒”に「そのうち変身するんじゃない?」「刑事ものというより大人向け特撮ヒーロー」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2019年12月02日賀来賢人主演「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の12月1日(日)放送の第8話に、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演した椎名桔平が登場。細田善彦演じる宮城と再会を果たす。全ての謎が明らかにされる新章「覚醒編」がスタートし、物語も佳境を迎えている本作。警察の極秘地下組織という“ニッポンノワール”の闇が徐々に明らかになりつつあるも、まだまだ多くの謎が残されたまま。そんな中迎える第8話では、生徒たちに続き「3年A組」では宮城遼一(細田善彦)と共に瀬ヶ山署生活安全課の刑事として魁皇高校立てこもり事件を担当した郡司真人が登場。物語の終盤、担任・柊一颯の真意を確かめようと、深夜の高校に単身で乗り込み、柊と対決した彼が、今作では身柄を拘束された清春(賀来さん)の身に危険が迫る中、捜査一課分室でかつての部下・宮城と再会する。「今回の出演オファーを聞いて、何よりまた『3年A組』のスタッフの皆さんに会えると思うと、嬉しくなりました」と今回の出演を喜んだ椎名さんは、「『3年A組』で部下役の細田くんと一緒で、非常に感慨深い撮影でした。郡司役の衣装に身を包むと、なんだかワクワクして、とても楽しめましたね」と撮影をふり返っている。一方、第1話から出演している細田さんは「遂に、椎名桔平さん演じる“郡司さん”の登場です。僕にとって、宮城にとって、大好きな先輩との再会は、胸が熱くなりました」と興奮気味。そして「半年前の『3年A組』の時とは、2人の関係に変化がある?ない? 何せ、記憶が曖昧なもので…。是非、放送をお楽しみ下さい」と意味深なコメントを寄せている。そして、清春の失われていた記憶の中でも、事件の核心に辿り着くには欠くことのできない断片がよみがえり、ついにラストで清春が黒幕に迫る。<第8話あらすじ>警察の地下組織:ニッポンノワールが極秘プロジェクトとして行っていた人体実験。その最初の被験者は宮城遼一(細田善彦)。警視総監の命令を受けた南武修介(北村一輝)により、身柄を拘束された遊佐清春(賀来賢人)。これまでモザイクがかかっていたように、失われていた記憶が次々に戻ってゆく。碓氷薫(広末涼子)の一人息子であり、自身の息子でもあると分かった9歳の碓氷克喜(田野井健)は、母の愛を獲得するために、自ら志願してこの人体実験を受けたのだという。碓氷政明(大和田伸也)の命令により、ニッポンノワールの工作員らに連れ去られた克喜。眞木光流(矢本悠馬)が再実験を施そうと克喜に迫る。一方、克喜の身を案じながらも、拘留され身動きの取れないままでいる清春。と、その清春の前に現れたのは、ガスマスクの男。その頃、衝撃的な事実を突きつけられた宮城は、未だに葛藤に苦しんでいて…。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月29日賀来賢人主演の「ニッポンノワール」第7話が11月24日オンエア。ニッポンノワールの目的、宮城刑事の“秘密”とともに更なる世界観の繋がりに驚愕の声が続々と上がっているほか、福原遥、神尾楓珠、堀田真由の出演にも視聴者が沸いている。本作は賀来賢人演じる記憶を失った刑事・遊佐清春を演じるほか、広末涼子、井浦新、北村一輝、工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太、細田善彦、笹野高史、夏帆、佐久間由衣、矢本悠馬、大和田伸也らが出演。「3年A組」の半年後を描いている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。清春が警察病院の地下に潜入すると、そこは謎の実験施設だった。そして清春は薫が自分達の息子の克喜(田野井健)がニッポンノワールの人体実験の犠牲になったと話す様子を思い出す。さらに清春を追って南武たちも追いつくのだが、そこに謎の若者たちが現れ襲いかかってくる。銃撃してもまた立ち上がり襲いかかってくる若者たちから必死に逃れた清春を、「ガルムフェニックス」のスーツアクター・ファイター田中(前川泰之)が助ける。一方、深水(笹野さん)と娘の咲良(夏帆さん)の元に捜査員が現れ克喜を連れ去る。命じたのは克喜の祖父で薫の父・碓氷元警察庁長官(大和田さん)だった。清春は碓氷と対峙。ニッポンノワールの目的は凶悪な未成年の人格改造で、克喜も彼らによって性格を変えられていたことが判る。さらに宮城刑事(細田善彦)こそ人体実験の被験者第一号だった――というのが今回のストーリー。今回「3年A組」から真壁翔(神尾さん)、水越涼音(福原さん)、熊沢花恋(堀田さん)の3人がゲスト出演。3人は宮城と再会、立てこもり事件当時を懐かしむのだが、宮城は3人の記憶がないという。それもそのはず、宮城は定期的に人格を調整されていた。しかも宮城は2010年、20歳だった頃に子どもを殺害してニッポンノワールによって“神隠し”に遭い、人格も記憶も経歴も全て作り変えられた存在だった。この碓氷が語った一連の経緯に視聴者からは2010年放送の「ジョーカー 許されざる捜査官」と本作の繋がりを指摘する声が続出。脚本が本作と同じ武藤将吾氏で、「ジョーカー」の1話で犯人役を演じたのが細田さんということもあり、「ジョーカーまで関係してくるのか」「そういう繋がり見るとゾクゾクする」などの声が続々と集まる。また毎回恒例となった「3年A組」キャストのゲスト出演は今回福原さん、神尾さん、堀田さんの3人。なかでも堀田さんは本城芹奈役の佐久間さんと「チアダン」や『あの日のオルガン』で共演経験もあり、自身のツイッターにも2人での共演ショットをアップ。視聴者からも「楽しそうだなよきこと」などの反応が送られている。(笠緒)
2019年11月25日賀来賢人、広末涼子、井浦新らが出演する「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の6話が11月17日放送。今回は克喜の“秘密”に衝撃を受ける視聴者の声や、「3年A組」からゲスト出演した片寄涼太演じる甲斐の“その後”に安堵する反応などがSNSに上がっている。賀来さんが目的のためには手段を選ばない超エキセントリックな刑事・遊佐清春を演じる本作。10億強奪に関わったと告白した今は亡き女性刑事・碓氷薫に広末さん。清春を助ける公安部の超有能刑事・才門要に井浦さん。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春と薫の息子だという克喜に田野井健。清春の同僚刑事に工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太らといった面々が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警察署がベルムズに襲撃され、混乱の中、喜志が死亡し、殺害の疑いをかけられた清春は才門の手引きで逃走する。薫殺害の真相とニッポンノワールの拠点を探る清春は、ベルムズメンバーたちが警察病院で相次ぎ失踪しているとの情報を得て才門と共に潜入を試みる。一方、克喜が服用している薬が未認可の劇薬だと判明する。警察病院の地下に潜入、無表情で襲いかかってくる若者たちとの格闘に続きガスマスクの男を死闘の末、取り押さえる清春だが、再びニッポンノワールのマークが点滅。また記憶が蘇る。それは“克喜が人体実験に利用されていた”という衝撃的な事実だった。気がつくと才門は血だらけで瀕死の姿となっていた…というのが今回のストーリー。1話で拳銃を発砲しても平然としていた克喜。その後も暴れると驚異的な怪力を見せるその姿が様々な憶測を呼んでいたが、ここに来てそれがニッポンノワールによる人体実験のためと判明。視聴者からは「発砲に耐えたの伏線かよ」「馬鹿力ちゃんと関係あったんだ」など驚きの声が上がるとともに「これは薬で体が小さくなってる可能性が」「碓井克喜は改造人間であるという展開に…?」など克喜の正体を巡っても様々な憶測が飛ぶ。一方、ガスマスクの男との死闘で力尽きた才門には「才門さん早すぎるだろ…」「ぎゃぁああ才門さん生きてぇえええ」などの声が。また世界観を共有する「3年A組」キャストのゲスト出演も話題の本作、今回は片寄さんが登場。清春の聞き込み現場に現れた片寄さん演じる甲斐隼人は、おびえる克喜の様子を見てダンスの練習に誘い、追っ手の警官から匿う…そんな甲斐の姿に「ダンスまた始めたんか」「甲斐くんがダンス続けられててよかった」と安堵の声も上がっている。(笠緒)
2019年11月18日「3年A組」の半年後を舞台に、賀来賢人演じる刑事と謎の組織の闘いを描く「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の5話が11月10日放送。今田美桜のゲスト出演に沸く視聴者からの声と、10億強奪の真犯人が明かされたラストに衝撃を受ける声とが入り乱れている。賀来さんが“警察のガン”扱いされている警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じ主演する本作。前回、清春との間に子どもを設けていたことが明かされた女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春と薫の間に出来たとされる碓氷克喜に田野井健。清春の先輩の公安刑事・才門要に井浦新。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春の同僚刑事役で工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太。そのほか夏帆、佐久間由衣、細田善彦、篠井英介、栄信、笹野高史らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。才門から十億円強奪事件で奪われた金は警察の極秘プロジェクト「ニッポンノワール」の資金で、薫はその事件を追う過程でニッポンノワールの存在を突き止め殺害された可能性が高いと告げられ、南武からは警察のどこにニッポンノワールの仲間が紛れ込んでいるかわからないと言われた清春。さらに「bonnaro」にいるところをガスマスクの男に襲撃される。犯行が半グレ集団ベルムズの現リーダー・陣内によるものだと判明、陣内を取り調べていると克喜の名前を口にし逆上する清春だが、そこにベルムズが乱入。元ベルムスの喜志が陣内を拉致し清春を呼びつけるが、喜志は撃たれてしまう。喜志殺害の容疑で逮捕、連行される清春は、薫が山小屋で10億円強奪の真犯人が自分だと告白する記憶を思い出す…というのが今回のストーリー。今回は「3年A組」から今田さんがゲスト出演、今田さん演じる諏訪唯月と喜志との再会に「ニッポンノワールにも今田美桜ちゃん出とる」「今田美桜ちゃん唯月と正臣のシーンがとても美しかった」などの声多数。先週に続き「3A」生徒が登場したことで、「これからも誰か出てくるのかな?」「後は福原遥さんと永野芽郁ちゃんが出てくれれば最高」「森七菜ちゃんも」といった“要望”も上がっている。さらに薫の“真犯人告白”に「広末涼子の最後の台詞に「えっ!?」って声出た」「本当に広末涼子が犯人なんでしょうか」など衝撃の声が上がるなか、毎回登場人物が変わるエンディングではガスマスクの男が登場。1人で格闘の練習をするガスマスクの男に「なんで仮面マスクのやつがエンディング飾ってんだよ」「まさかのマスクマン、エンディング」など視聴者に動揺が走る。一方でマスクの男の動きに「エンディングのガスマスク男の動きが、パーリーピーポー言ってる工藤くんぽくて怪しい」という声も寄せられている。(笠緒)
2019年11月11日若手女優の今田美桜が、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」から“半年後”を舞台にした賀来賢人主演「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」に出演することが分かった。先日、“すな華”カップルの登場が話題になった本作だが、11月10日(日)放送の第5話では、同じく「3年A組」に登場した生徒・諏訪唯月役の今田さんが登場決定。「3年A組」では、事件のカギを握るフェイク動画に関与していた半グレ集団べルムズ・元リーダー喜志正臣(栄信)と、喜志と交際することで彼の力を利用して人気モデルになった唯月が所持していたペアのペンダントによって物語が大きく展開するなど、重要な役柄だった。今作では、賀来さん演じる遊佐清春の暴走する捜査を横目に、喜志がいるバーを偶然にも唯月が訪れることに。自身の生き方に思い悩むような心の叫びを漏らす喜志に、元恋人・唯月が言葉を投げかける――。本作への参加に今田さんは「久しぶりに3年A組チームのみなさんとお会いできて、楽しく撮影させていただきました。そして、また諏訪唯月として、ニッポンノワールに参加させていただけたこと嬉しく思います」と喜んでいる。また第5話では、本作のストーリーを根底から揺るがす“ある人物の告白”があるらしい。第5話ストーリー依然として謎に包まれた「十億円強奪事件」と「碓氷薫(広末涼子)殺害事件」の接点。才門要(井浦新)は遊佐清春(賀来賢人)に、強奪された十億円は警察の極秘プロジェクト「ニッポンノワール」の資金であること、さらに薫は十億円事件を追う中で謎の組織ニッポンノワールの存在を突き止め殺害された可能性が高いとも告げる。捜査一課長の南武修介(北村一輝)は、警察組織の中に「ニッポンノワール」の息がかかった人物が紛れ込んでいる可能性を示唆する。突然、清春たちはガスマスクの男に散弾銃で襲撃される。防犯カメラの映像などから犯行は半グレ集団ベルムズの現リーダー・陣内によるものだと判明。取り調べを進める清春に対し、陣内は「碓氷克喜(田野井健)だっけ?俺はあいつのすべてを知っている」と謎めいた言葉を投げかける。一方そのころ、警察の建物にはガスマスクを装着した男が、武装集団を率いて歩みを進めていた…。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月08日開催中の「第32回東京国際映画祭」で4日、映画『帰郷』の舞台挨拶が行われ、主演の仲代達矢をはじめ、常盤貴子、北村一輝、田中美里、杉田成道監督が登壇した。同作は、フランス・カンヌMIPCOMでアジアの作品として初めてワールドプレミアに選出された史上初の8K時代劇。作家・藤沢周平が一人の老渡世人の姿を描いた傑作短編を、仲代達矢をはじめとする豪華キャストで映像化した。舞台挨拶では、国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい人に贈られる同映画祭の特別功労賞に選出された仲代の授賞式も行われ、トロフィーを受け取った仲代は「こんな素敵な立派な賞をいただき、長い間70年近く役者をやっていて本当によかったと思います」と喜び、「ありがとうございます」と感謝した。そして、この日の『帰郷』の上映を客席で見ていたという仲代は「自分が出ていながら感動を覚えました。長い間、何十本となく時代劇はやってきましたが、出演した私が感動を覚えたということは、今までやったことがない時代劇だと思います。杉田監督、スタッフ、共演者のみなさんの素晴らしい力だと思っています」と太鼓判。また、「ヤクザの晩年を描いた作品です。私もそろそろ役者の晩年を通りすぎ、そういう状況です。それゆえに共感を持ったと思います。ちょっと涙がこぼれました」と打ち明けた。仲代の娘役を演じた常盤は「圧倒的な存在感でいらっしゃるので、それはそれは震える思いというか、最初は怖くて『どうしよう』って久々に…初めてくらい震えました」と振り返り、「でも仲代さんが優しくしてくださって、温かいまなざし包み込んでくださったので、ドンといかないと逆に失礼だと思って、私のできる限り、頑張って頑張って飛び込んでいかせていただきました」と語った。仲代の若き日を演じた北村は、「以前、親子の役を演じる幸せに恵まれて、今回また若かりし頃をさせていただく、こんな役者冥利なことはありません」と仲代との再共演に感激。「プレッシャーもすごかったんです。仲代さんの昔の映画を観て、どういう風にしゃべればいいんだろうとか」と打ち明けつつ、「こういう幸せな機会をいただいたこと、そしてここに立っているということを幸せに感じています」としみじみと語った。
2019年11月04日賀来賢人が大きな陰謀に巻き込まれた刑事を演じる「ニッポンノワール」の4話が11月3日放送。今回は「3年A組」から“すな華”カップルが登場、SNSが歓喜に沸くなか、わずか9歳の克喜がとった驚きの行動とその父親が判明するラストにも多くの衝撃が集まっている。賀来さんが警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じる本作。山小屋で目覚めた清春の隣で亡骸となっていた女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春の先輩で公安部の才門要に井浦新。公安部と対立する捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春らと同じ捜査一課の刑事、名越時生に工藤阿須加。高砂明海に立花恵理。射撃の腕が超一流な江國光成に杉本哲太。碓氷の娘・克喜に田野井健。「3年A組」にも出演した警視庁捜査一課理事官・本城諭の娘・芹奈に佐久間由衣。清春らと親しいフリーライターの深水咲良に夏帆。清春の自宅の下の階で喫茶店「bonnaro」を営む深水喜一に笹野高史といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「十億円強奪事件」と「碓氷薫殺害事件」が繋がっていることがわかり、その黒幕を追う才門は南武が真犯人だと清春に告げる。薫のスマホのパスがわかり、薫が殺害された当日、南武に呼び出されていたことも判明する。だが南武は事件当日、江國と海外に行っているはずだった。しかし南武の偽造パスポートで別人が南武に成りすましていたことがわかり、南武のアリバイが崩れる…というのが今回のストーリー。今回、多くの視聴者が衝撃を受けたのが克喜の行動と父親の正体。克喜は南武に電話、「母が亡くなった日、僕と南武さんが一緒に写ってる写真を持ってるんです」と南武にゆすりをかける。この克喜の行動に「かつきくん何なんだ??」「いや無理かつきくん怖いって」「南武課長小学生に脅される」など衝撃を受けた視聴者からの声が次々とタイムラインに上がっていく。さらに終盤では清春の記憶が少しだけ戻る。それは薫から克喜の父親が自分であることを告げられる場面で「清春が克喜の父親はびっくり」といった反応から「克喜の父ほんとに清春?」と疑いの声まで様々な感想がSNS上に入り乱れる。中には「組織のボスは実は克喜だったっていうこともありそう」という説まで。より緊迫感を増す展開のなかで今回、視聴者をホッとさせたのが“すな華”カップルの登場。「3年A組」で富田望生と古川毅が演じた高校生カップルの“その後”の姿に「癒しカップルきた(笑)」「数分だったけどあの時間だけ幸せな時間」などの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2019年11月04日芸術の秋は、ドラマの秋!今期ドラマにハズレなし!本誌女性記者たちが、ドラマファンの目で熱烈に、芸能記者の目で冷静に、今からでも見てほしい作品を紹介します!「女性記者による女性のための2019秋ドラマ座談会」に参加したのは、30代本企画担当編集者・A、20代若手記者・B、40代ベテラン記者・Cの3人。■年齢が近いから共感しやすい本誌読者向き作品が豊作A「初回視聴率は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系・木曜21時〜)が20.3%で1位。2位『相棒 season18』(テレビ朝日系・水曜21時〜)、3位『シャーロック』(フジテレビ系・月曜21時〜)、4位『グランメゾン東京』(TBS系・日曜21時〜)でした」C「『ドクターX』は約2年ぶり。みんな待ちわびてたんだろうね」A「市村正親が演じる新キャラは味方かと思いきや実はくせもの」C「“敵か味方かわからない”キャラでいうと、『同期のサクラ』(日本テレビ系・水曜22時〜)の椎名桔平とか、『ニッポンノワール−Yの反乱−』(日本テレビ系・日曜22時30分〜)の井浦新も。今期は40代、50代の俳優がいい味出してる!」B「その年代は、女優陣もアツいですよ。『ドクターX』の米倉涼子を筆頭に、『ハル〜総合商社の女〜』(テレビ東京系・月曜22時〜)の中谷美紀とか『まだ結婚できない男』(フジテレビ系・火曜21時〜)の吉田羊とか、働くヒロインたちがみんなカッコよくて、“私もいつかこんなふうになりたい!”って思いながら見てます。『リカ』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)の高岡早紀は、周囲をおとしめる演技が怖すぎて、ちょっと違いますけど(笑)」A「今期は綾瀬はるかや石原さとみのような30代主演級女優が出ていないので、40〜50代が目立ちますね。『女性自身』読者の多くも年齢が近いぶん、共感しやすいのでは。私は『グランメゾン東京』で、鈴木京香がおばちゃんっぽい役を演じているのが新鮮でした。年相応で無理のない感じが素敵だなって」C「ファッションは華やかだし、料理もおいしそうで、気合が入ってるよね。第1話が海外ロケから始まるとか、’90年代のドラマっぽくて、私たちの世代は絶対好きだと思う」B「山下達郎の曲が主題歌なのも’90年代感がありますよね」■10年以上たってからの続編も色あせない面白さがすごい!A「今期は『まだ結婚できない男』や『時効警察はじめました』(テレビ朝日系・金曜23時15分〜)など、人気ドラマの復活にも注目です」C「『時効警察』は、相変わらずキャラが立ってて面白いね。新キャストの吉岡里帆も、一生懸命な新人刑事役がうまくハマってる」A「『まだ結婚できない男』は、阿部寛の変人っぷりがパワーアップしてて、毎回笑ってます」B「変人役なら『同期のサクラ』の高畑充希も板についてますよね」C「何か言いたいことがあるときに、“すーっ”って息を吸い込む表情がすごく印象的(笑)。ほかの若手女優だと、新木優子が『モトカレマニア』(フジテレビ系・木曜22時〜)でゴールデン連ドラ初主演だね」B「新木優子って、ほれぼれしちゃうくらいキレイですよね。今回は、美人なのにめちゃくちゃイタい役っていうのが好感度高い(笑)」■福眼ドラマは『シャーロック』&『4分間のマリーゴールド』A「気になるイケメンは?」B「私は『G線上のあなたと私』(TBS系・火曜22時〜)の中川大志がイチ押し!片思いしてる切ない表情にキュンときちゃいました」C「私は『シャーロック』のディーン・フジオカと岩田剛典のコンビが好き。正統派美男子といまどきイケメンっていうバランスもいい!」A「おディーン様が、カメラに向かってタイトルを書きにくる演出があるじゃないですか。あれに毎回ドキッとさせられます(笑)」B「『4分間のマリーゴールド』(TBS系・金曜22時〜)も、福士蒼汰と横浜流星のイケメン兄弟が福眼ですよ。人命救助してる福士くんと、エプロン姿で料理してる流星くん。甲乙つけがたいです……!」C「『ニッポンノワール』の北村一輝も渋くて好きだな。若手だと、『俺の話は長い』(日本テレビ系・土曜22時〜)の杉野遥亮も、バーテンダー役がいい感じなんだよね」A「私のイチ押しは『ハル』の白洲迅かな。上司役の中谷美紀に憧れる年下の男のコ感がかわいい」■いずれ主役に?俳優たちのステップアップも楽しみ!C「脇役だと『G線上のあなたと私』のバイオリン講師役の桜井ユキが気になるんだよね。数年前から注目してたけど、知名度が順調に上がってる」A「彼女は最近、話題作に続々と出演している注目株ですね」C「『俺の話は長い』の清原果耶も!主人公の生田斗真が屁理屈ばっかり言うんだけど、イライラが限界に達したときに、姪っ子役の清原果耶がズバッと言ってくれて、めちゃくちゃすっきりする(笑)」B「私は『ハル』の寺田心に注目してます。中谷美紀の息子役ですが、2人の掛け合いが大物俳優同士のそれみたいな雰囲気です(笑)」A「心くん、急にすごい大きくなりましたよね!一瞬、誰だかわかんなかったもん(笑)」※各ドラマの放送時間は地域によって異なる場合があります。
2019年11月03日「3年A組-今から皆さんは、人質です-」から“半年後”を舞台にした、現在放送中の賀来賢人主演ドラマ「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」。この度、11月3日(日)放送の第4話にあのカップル“すな華”が登場していることが分かった。“すな華”とは、「3年A組」で魚住華の12回にわたる告白に、須永賢が折れて交際がスタートしたカップルのネーミング。放送中の「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」にも出演する富田望生が演じる華と、「SUPER★DRAGON」古川毅演じる須永の2人には、放送時、特に視聴者から熱い応援が寄せられていた。今作では、殺害された碓氷薫の息子・克喜(田野井健)が、一緒に暮らす遊佐清春(賀来さん)とは別行動でとある人物と待ち合わせする遊園地を、“すな華”の2人も訪れるのだという。富田さんは「まさかの出演ですが、卒業した彼らがグッ、クルッ、パッしながら生きている世界だと思うと、感慨深いものがありました。『3年A組』では華ちゃんの恋が芽生えた第4話、“すな華”ほんの少しお邪魔させていただきます。お楽しみに!」と視聴者へ呼びかけ、古川さんも「卒業生として、少しでも恩返しが出来るならば、こんなに嬉しい事はありません。"すな華"が、少しばかりお邪魔させていただきます。どのように描かれているのか、是非お楽しみ下さい」とコメントしている。<第4話あらすじ>「十億円強奪事件」と「碓氷薫(広末涼子)殺害事件」の事件をつなぐ黒幕を追う遊佐清春(賀来賢人)。同じく黒幕を追う才門要(井浦新)は「南武(北村一輝)がホンボシだ」と清春に告げる。さらに携帯電話の解析から薫は殺害された当日、南武に呼び出されていたことも判明。捜査一課長でもあり捜査の指揮をとる南武がなぜ…深まる疑惑。その一方で、南武には事件当日、江國光成(杉本哲太)と海外視察に行っているという鉄壁のアリバイもあった。相手の弱みを握って利用するのが実に巧かったという南武。このアリバイの裏には何かがある…そう判断した清春は南武と直接対峙を決意する。しかし、その現場にはまさかの“裏切り者”が潜んでいた――。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月01日「3年A組」と同じ世界観で紡がれる新たなストーリー「ニッポンノワール」の3話が10月27日にオンエア。「3年A組」のフェイク映像やガルムフェニックス=ファイター田中の登場など、同作の強いリンクに「柊先生も」「関わって欲しい」といった視聴者からの声が上がっている。主人公・遊佐清春は右手に拳銃を握り、横には上司だった女性刑事が死んでいた…。直前数か月の記憶を失っていた清春は殺人の疑いをかけられるが、その事件は謎の10億円強奪事件とも関連し、警察の闇とも結びついていた――という究極のアンストッパブル・ミステリーである本作。賀来賢人が警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じ、清春の上司だった女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春の先輩で公安部の才門要に井浦新。清春の同僚刑事に工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春が住むビルの1Fで喫茶店を経営する深水喜一に笹野高史、その娘でフリーライターの咲良に夏帆。清春と対立する刑事・宮城遼一に細田善彦。元犯グレ・ベルムスの喜志正臣に栄信といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「碓氷薫殺害事件」と「十億円強奪事件」を理事官・本城諭(篠井英介)の犯行ということで幕を降ろそうとする警察上層部に、清春、宮城、南武ら現場の刑事たちは反旗を翻す。南武の独断で捜査を続ける清春らは十億円強奪事件の実行犯の1人・風間岳人の経歴がすべて架空のものであることを知る。本城の娘・芹奈(佐久間由衣)が提供した映像から風間が咲良の姉で才門の元婚約者である星良を殺した男であることがわかる。才門の復讐劇だと考える清春たちだったが、才門を問い詰めると「真犯人は南武」と衝撃の答えが返ってくる――というのが今回のストーリー。「3年A組」と同じ世界が舞台である本作だが、今回はこれまで以上に同作とリンクする要素が登場。喜志が清春に「3年A組」のフェイク映像を見せる場面には「魁皇高校のフェイク動画が出てきた!」「リンクがじわじわ増えてくる」といった声が上がり、さらに同作に登場した放来製作所に清春らが捜査のため赴くと、出迎えたのはなんと「ガルムフェニックス」のスーツアクター・ファイター田中。田中役の前川泰之が“再登場”すると「エボルトぉおおお」「エボルトまでキター」「出た瞬間に大声出たわ!」など視聴者からは歓喜の声。想像以上に“3A”の要素が絡んできたことに「柊先生も出てくるかも」「ここまでリンクさせたならむしろ関わって来て欲しい」など「3年A組」の主人公で菅田将暉が演じた“柊一颯”の登場を求める声も上がっている。(笠緒)
2019年10月28日10月25日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、川村元気による人気小説を佐藤健と高橋一生のW主演で映画化した『億男』を地上波初放送する。本作は『モテキ』『君の名は。』など数多くのヒット作を世に送り出してきた映画プロデューサーの川村氏による小説を原作に、『るろうに剣心』シリーズや『3月のライオン』などの大友啓史監督がメガホンを取って映像化した作品。宝くじで3億が当たり、そのお金で人生をやり直そうとするも親友に持ち逃げされてしまう主人公の一男には、「天皇の料理番」や朝ドラ「半分、青い。」に「義母と娘のブルース」といったドラマから、大友監督の『るろうに剣心』や川村氏原作の『世界から猫が消えたなら』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などでいまや演技派として知られる佐藤さん。一男の大学時代の親友で億万長者ながら、一男の3億円を持ち逃げする九十九には「カルテット」や「僕らは奇跡でできている」、先日まで放送され好評を博した「凪のお暇」から、大友監督作『3月のライオン』をはじめ『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『引っ越し大名!』など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶ高橋さん。2人を中心に、一男の妻・万佐子役には「天皇の料理番」で佐藤さんと、「凪のお暇」では高橋さんとそれぞれ共演している黒木華。また池田エライザ、北村一輝、藤原竜也、沢尻エリカらも出演。兄が残した3,000万円の借金を返済し続ける図書館司書の一男は、妻・万佐子と娘・まどかにも家を出て行かれ、踏んだり蹴ったりの日々を過ごしていたが、突然3億円の宝くじが当選。これで借金を返し家族の絆を修復することができるはずだと思ったものの、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めるのだが、3億円と共に九十九は姿を消す。一男は九十九の行方を探すため、あきら(池田さん)の紹介で、以前九十九と共に会社を立ち上げた百瀬(北村さん)のもとへ。百瀬との出会いをきっかけに千住(藤原さん)や、十和子(沢尻さん)と会うことになる一男。九十九はどこに消えてしまったのか?3億円を取り戻すことは出来るのか――という物語。佐藤さんが鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、田中裕子らとの共演で、ある事件で別々の道を歩み15年ぶりに再会する家族を描いた映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。金曜ロードSHOW!『億男』は10月25日(金)今夜21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2019年10月25日賀来賢人、広末涼子、井浦新らの出演でおくる「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の2話が10月20日放送。今回は井浦さん演じる才門の“愛読書”に注目する声や、エンディングの“謎”を考察する視聴者が続出している。賀来さんが目的のためには手段を選ばない超エキセントリックな刑事・遊佐清春を演じ主演を務める本作。森の中で目を覚ました主人公・遊佐清春は右手に拳銃を握り、横には上司だった女性刑事が死んでいた…。そして遊佐は直前数か月の記憶を失っていた。女性刑事を殺したのは俺か、それとも罠か…という物語で、上司の女性刑事・碓氷薫に広末さん。清春に刑事のイロハを叩き込んだ公安部の超有能刑事・才門要に井浦さん。また清春らの上司で捜査一課長の南武修介に北村一輝。工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太、夏帆、佐久間由衣、笹野高史らも出演。さらに「3年A組」から警視庁捜査一課理事官・本城役で篠井英介。細田善彦、栄信らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。清春の自宅に本城らが家宅捜索に入るが、薫殺害の証拠は見つからず撤退。警察内部の何者かが10億円強奪事件の黒幕で、その証拠を見つけた薫を殺し、自分を犯人に仕立てようとしている――清春は身内であるはずの警察関係者すべてが怪しく見えるよう。清春は薫の息子・克喜(田野井健)とともに薫が隠した十億円強奪事件の証拠を追うが、その捜査のなかで本城の娘・芹奈(佐久間由衣)に辿りつく。芹奈に話を聞くと彼女は薫にすべてを話したと言う。芹奈の“仕事部屋”に向かった咲良(夏帆さん)と克喜に本城が襲いかかり、克喜がさらわれてしまう。清春や才門らの活躍で克喜は助け出されるが、本城は清春の銃弾で死亡、しかも本城を脅していたのは才門だった…というのが2話のストーリー。今回は井浦さん演じる才門に注目する視聴者が続出。才門がデスクで読んでいた本が縄文式土器に関する本であることに気付いた視聴者からは「才門要(井浦新さん)、縄文式土器の本よんでるやん」「才門さんが読んでいた本は新さんご自身の愛読書ですか?」「もう1冊も勝手に私物だと思ってみてる」など役柄と本人の趣味のシンクロに注目する投稿が。また今回はエンディングが“才門バージョン”となったのだが、先週の薫から才門へと出演者が変わったことと、2人とも電話をしていることに注目した視聴者からの「エンディングの電話が気になる…なにかに繋がってるのかな」「もしかして碓氷が才門に電話してその才門が他の人に電話してるとか…?」といった“考察ツイート”も寄せられている。(i)
2019年10月21日「3年A組」のスタッフが再集結、同作と世界観を共有し賀来賢人の主演でおくるドラマ「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」が10月13日から放送開始。早速“考察タグ”が登場し、視聴者たちの考察合戦が始まっている。1月クール放送の「3年A組」から“半年後”を舞台にした本作。賀来さんが警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じ主演。目覚めた清春のそばで亡骸となっていた女性刑事・碓氷薫に広末涼子。薫の死を捜査する清春の先輩でもある公安部の超有能刑事・才門要に井浦新。捜査一課長の南武修介に北村一輝。捜査一課の刑事役で工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太。そのほか夏帆、佐久間由衣、笹野高史ら。さらに「3年A組」にも出演した細田善彦、篠井英介、栄信らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話は山小屋で目覚めた清春が薫の亡骸を発見。ここ数か月の記憶もなくなっていた清春は元ベルムスの喜志に証拠隠滅させ、事件のことを知らないふりをして現場に戻るが、その後の捜査会議で「警視庁のガン」とも称される前評判も相まって薫殺害の疑いの目を捜査員一同から向けられる。清春は南から薫の一人息子:碓氷克喜(田野井健)の世話をするように言われるのだが、この出会いが大きな運命の始まりとなる。さらに薫の死は、その直前に追いかけていた警察関係者が関与したと思われる「十億円強奪事件」に関連がある模様で…という物語。「3年A組」「あなたの番です」と“考察”が盛り上がった本枠だけに、今回も1話開始早々に“#ニッポンノワール考察”というタグが登場。「また考察楽しみ」「ニッポンノワール観るぞ!考察するぞ!」「今期も考察楽しめるドラマなのかな」などの声が投稿され、本編が始まると同時に冒頭の清春が見ていた夢(?)の映像に「最初ガルムフェニックスちょっと映った」、その後ベルムスの喜志が登場すると「ベルムズ~早速の繋がりにわくわく」といったツイートがタイムラインを流れていく。その後も考察ツイートは続々投稿。薫の息子・克喜の父親について「克喜くん、ワンチャン清春の息子説ないか…?」「まじで清春くんの息子なんじゃなかろうか」「どう考えても賀来賢人の息子のパターン」といった“清春の息子説”がネット上では主流となっている模様だ。(笠緒)
2019年10月14日俳優の斎藤工が“齊藤工”名義で約50分の中編映画『TATAMI』を完成させた。米ケーブルテレビ放送局HBOのアジア部門である“HBOアジア”が、アジア6カ国を舞台に製作したホラーアンソロジー『フォークロア』シリーズの“日本代表”。各国の民間伝承をベースにした恐怖の競演は、シンガポール映画界の巨匠で、齊藤が主演した『家族のレシピ』のエリック・クー監督が製作総指揮を務めている。すでに長編監督デビュー作『blank13』で、その手腕が高く評価された齊藤が、日本のホラーという“縛り”の中で選んだのが、畳という題材だった。「スポーツのアジア予選じゃないですけど、他の5作品との“勝負”は意識しましたね。勝ち負けではありませんが、作品への評価は如実に出ますから。その上で、各国の特性を表現するプロジェクトなので、日本なら畳かなと。畳(TATAMI)そのものが世界共通語でもあるし、目には見えない畳の裏側に、漠然とした恐怖が宿るという感覚は、とても日本らしいと思いました」(齊藤)。ホラー映画に初挑戦し「恐怖の強度を盛り込み、どこに力点を置くべきか考えた。やはり、ジャンル映画は、客席が沸くような描写が必要ですから」と振り返る。主演を務めるのは、日本映画界には欠かせない存在の北村一輝。最近では『アラジン』の日本語ボイスキャストとして、悪役ジャファーを演じ話題を集めたが、いち早く海外に目を向け、『KILLERS キラーズ』(日本・インドネシア合作)、『ザ・レイド GOKUDO』(インドネシア)に出演したアジア進出の先駆者でもある。「国により、恐怖の対象にいろいろなパターンがあり面白いし、畳に目をつける齊藤さんのセンスも“らしいな”と。例えば『KILLERS キラーズ』では、人が人を殺す恐怖を描いていますしね」(北村)。本作では、殺人事件を追うフリーライターの主人公を演じ、父親の急死をきっかけに、“畳に沁みついた”家族の忌まわしい真実に向き合う難役に挑んだ。役作りについて聞くと「ホラー映画は観客がどう見るか、そこを考えないといけない。だから、役作りはもちろん大切ですが、“自分がそこにいる”そのこと自体が大事かなと思いますね」と答えてくれた。「アジア、そして世界への挑戦」とも言うべき今回のタッグ。実現の裏には、齊藤と北村が育んだ20年来の親交があった。「僕がほぼ初めて足を踏み入れた映画の現場に、北村さんがいらっしゃった。それ以来、背中を見続けています。今回も本当にお忙しい中、徹夜で台本と向き合ってくださり、共犯関係を築きながら、クランクインできた。タイトな撮影でしたが、信頼と安ど感がありましたね」(齊藤)。それでは北村の目には、監督“齊藤工”はどのように映ったのだろうか?「アーティストだよね。まるで絵を描いている感覚。現場で声を荒げるようなこともなく、すごくコツコツ積み上げていくタイプ。監督をやっていくうえで必要な技術とセンスを持っていると思いますね。もちろん、俳優の目線もあるし、“これって、やりにくくないですか?”といったディスカッションもしやすい。やればやるほど、悩むことも多いでしょうけど、今後も監督業を続けてほしいと思いますよ」(北村)『フォークロア』(全6話)BS10スターチャンネル【STAR2 字幕版】11月10日(日)午後2:45~ 一挙放送 ほか※齋藤工監督『TATAMI』は11月10日(日)15:45~取材・文:内田 涼スタイリスト:【北村】中村剛(ハレテル)、【齊藤】川田力也【北村衣装】ジャケット400000円、Tシャツ55000円、パンツ140000円、シューズ105000円 以上全てグッチ(グッチ ジャパン)(問い合わせ先)グッチ ジャパン クライアントサービス(グッチ)0120-99-2177【齊藤衣装】オールインワン 210000円(Kazuki Nagayama/STUDIO FABWORK)
2019年10月10日「好きな給食はカレーです。元気な小学5年生です(笑)」そう話すのは、今週スタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子の幼少時代を演じる川島夕空ちゃん(11)。彼女自身も元気はつらつで、喜美子そのまま!3歳から子役として活動し、“朝ドラ”出演経験もあるけれど、ヒロインという大役は今回が初めて。「お母さんから『朝ドラのオーディション、受かったみたいだよ』って言われて、一緒にやったぁやったぁと言いました。あとから涙が出てきました」ドラマでの大阪ことばは方言指導によるもので夕空ちゃんは埼玉県出身。「慣れていないので難しかったです」とは語るものの、上手に大阪ことばを操るところにはびっくり。「演出さんが、喜美ちゃんのこのときの気持ちはこうなんだよって、すっごく細かいところまで丁寧に教えてくださったので、しっかり喜美ちゃんを演じられました」夕空ちゃんが『スカーレット』共演者の素顔を明かしてくれた。■戸田恵梨香(喜美子役)「最初はオーラがすごいと思ったんですけど、ずっと笑顔で話しかけてくれて。喜美ちゃんが小さいころからしている癖を2人で決めました」(夕空ちゃん・以下同)■北村一輝(父・常治役)「お父ちゃんはすっごく面白くて。私はTWICEが好きなので、TWICEのダンスを一緒に踊ったり、お題を出してイケメンボイスで答えてもらったりしました」■富田靖子(母・マツ役)「撮影で少し遅くなった日はパンを買ってきてくれてすごく優しい人でした。お父ちゃんとお母ちゃんと3人でいろいろ話せてとても楽しかったです!」そんな夕空ちゃんの夢は?「レッドカーペットを歩いてみたいって思います。日本のレッドカーペットを歩いてから、外国のレッドカーペットを目指します(笑)」来週の放送では、練習が楽しくて思い出に残ったという「柔道」のシーンが登場するそうなので、お楽しみに。「喜美ちゃんは持ち前の明るさと元気で、いろいろな困難をどんどん乗り越えていく女の子。そういう喜美ちゃんを、ぜひ皆さん、見てください!」
2019年10月06日世代を超えて愛され続ける名作を、ディズニーが実写映画化した『アラジン』が、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される(先行デジタル配信中)。この度、ジャファー役の日本版ボイスキャストを務めた俳優・北村一輝のインタビュー映像が公開された。公開されたインタビュー映像では、洋画の吹替え初挑戦となった北村が、収録の裏話や本作の新たなジャファー像について語っている。ジャファーは、手下であるオウムのイアーゴとともに常日頃から悪知恵を働かせ、ランプを手に入れるためならどんな手を使うことも厭わない邪悪な大臣。ディズニーの悪役として高い人気を集めるキャラクターだが、北村自身もジャファーに魅了されるファンのひとりだという。実際に演じた感想を聞くと、「ジャファー役の俳優さんが想像していたよりも若くて、声も高く、怒ったり叫んだり、感情をストレートに出していて、アニメーション版のジャファーとはまた少し違うんです」と明かす。そして、「(ジャファーが)魅力的に見えるように自分も加勢出来ればと、少しアニメーション版の“いやらしさ”みたいなところも入れたいな、と思いながら演じました」と、アニメーション版にも寄り添いつつ、新たなジャファー像を模索しながら演じたことを振り返る。また、「ジャスミンのような正義感があって凛とした女性は?」という質問には、「好きに決まっているじゃないですか(笑)」と即答。続けて、「男性、女性に限らず、ちゃんと自分の意見のある人には惹かれますよね」と持論を展開した。MovieNEXには、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)。『アラジン』10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)が発売。先行デジタル配信中。実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)が同時発売。
2019年10月04日北村誠吾・地方創生担当大臣(72)が9月14日、地元・長崎県佐世保市で会見を行った。同県は石木ダムの建設に揺れているが、それにちなんで北村大臣が「誰かが犠牲に」と発言したためネットで物議を醸している。石木ダムは川棚川流域の治水と佐世保市への利水を目的に75年に建設が決まったが、地権者からの反対があり本体着工ができていない。いっぽうで国は13年に事業認定、県も家屋などの強制収用の手続きを進めている。そんななか、「長崎県は石木ダムの必要性を十分に説明してきたのか」「42年前の計画は現在でもふさわしいのか」と妥当性を問う声が。また約538億円にものぼる税金を投じて美しい景観にダムを作るということもあり、坂本龍一(67)や伊勢谷友介(43)といった著名人たちも建設を反対している。にもかかわらず予定地の明け渡し期限は11月18日となっており、立ち退かなければ行政代執行が可能となる。北村大臣は14日、会見で過去の佐世保の大渇水に言及。そして地域の発展のためにも新たな水源が必要であると強調した。地権者の水没予定地への愛着を理解しながらも「何かを犠牲にして人々は生きている」と発言。さらに県と市について「地権者が『協力せざるを得ない』『収用に至らざるをえない事情があったんだ』と思うような歩み寄りや真剣さが必要」と話し、こう持論を展開した。「みんなが困らないように生活するためには、誰かが犠牲、協力して、人のために役に立とうという精神で世の中は成り立っている」15日の朝日新聞によると、北村大臣は自身の発言について「互いに犠牲的精神を発揮し、助け合って世の中は回っていると一般論を言った」と説明したという。しかしこの北村大臣の発言に、Twitterでは否定的な声が上がっている。《犠牲になる「誰か」が、自分自身だったり、自分の身内だったことがあるのか》《自己犠牲は犠牲を強いる側が賞揚しちゃいかんだろう》《多数の利益のために少数者が犠牲になれ…こういう理解がおかしい人には絶対に権力を持たせてはいけないという典型的な暴言》北村大臣は11日の就任記者会見で担当分野の政策を問われた際、答えに窮し「これから勉強させていただきたい」とコメント。さらに13日の会見で視察に訪れたい地域を問われたところ、「どこへということは特別に私としてはない」「この役所が受け持っている仕事はたくさんあるが、そこら辺を正確にまだ把握できていない。正確な認識をしたうえで取り組んでいきたい」などと発言していた。
2019年09月17日冷たい表情で、生きた虎をナイフで突きながら、部下の報告を聞く日本軍の将校。その内容が気に入らなかった彼は虎をめった刺しにし始め、その返り血を浴びながら命令を下す。「(独立軍を)1人残らず殺せ」韓国で上映中の映画『鳳梧洞戦闘』、安川少佐を演じる北村一輝(50)の初登場シーンに観客たちは驚愕していた。映画を見たソウル在住の日本人ジャーナリストは言う。「私が映画館に行ったのは平日の昼間でしたが、それでも座席が3割ほど埋まっていました。8月7日に公開され、8月29日時点では観客数は463万人を記録しています」この作品は朝鮮半島を日本が統治していた1920年6月、中国東北部の渓谷の村・鳳梧洞で起きたという、武装集団“独立軍”と日本軍の戦いを描いている。「今年は三・一独立運動から抗日100周年にあたり、数々の“反日映画”が封切られています。『鳳梧洞戦闘』は団体客を中心に観客動員数を伸ばしました。8月14日には韓国の与党『共に民主党』のイ・ヘチャン代表や同党の関係者100人ほどが団体で鑑賞しました」(韓国の映画関係者)『朝鮮日報』は、この大ヒットについて次のように報じている。《映画に登場する3人の日本人俳優も話題だ。この映画に出てくる日本の軍人の多くは韓国の良民たちを虐殺する人物として描写されているからだ》(8月18日付)韓国の映画評論家たちでさえ“善悪の構図があまりにもはっきりしていて、憎悪をあおる編集が残念”などと評価しているように、“残虐な日本軍”の描写には容赦がない。農村を襲撃し、妊婦をレイプし、子供や老人たちも無慈悲に虐殺していくのだ。そのなかでも際立っているのが、北村一輝が演じた追撃舞台の隊長、安川少佐だ。「まさに“絵に描いたような敵役”です。作戦に失敗した部下の指を切り落としてしまったり、日本軍の蛮行を批判するようになった少年兵に切腹を命じたり……。韓国人俳優が主演した独立軍の3人も歴史上は実在していないそうで、製作者たちも“フィクションだから”と考えたのでしょうが、あまりにも荒唐無稽に思えました」(前出の映画関係者)けっして映画の評価は高くなく、“拷問シーンや虐殺シーンがやりすぎ”といった声も多い。実はウォン・シンヨン監督も、この“やりすぎ抗日フィクション”に、日本人俳優が出演してくれたことが意外だったようで、試写会では次のように語っていた。「慎重にオファーしたところ、意外にも多くの日本人俳優が出演の意思を示してくれた。かなり驚いた」確かに北村といえば、9月末から放映されるNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』ではヒロインの父親を演じる“日本の大物俳優”。彼の決断には監督もかなり驚いたことだろう。北村の意図について、所属事務所に聞いたところ、担当者は次のように答えた。「北村は以前から海外作品のオファーも受けています。出演を決めるにあたっては、監督の実績や共演俳優が誰かなどの条件を検討しますが、『鳳梧洞戦闘』も、そのようにして選んだ作品の1本にすぎず、けっして北村本人の政治信条や思想などで選んだわけではありません」――演出が過剰という評価もありますが?「オファーを受けた段階では演出の細部までは決まっていませんでした。北村もあくまでも役の1つとして演じただけだと思います」役作りのためにチンピラ役を演じるときに9本の歯を抜いたりなど、“役者バカ”としても知られる北村。彼を知る日本の映画関係者は言う。「北村さんは『世間に持たれている(自分の)イメージを常に裏切っていきたい。どんな役が来ても受け入れて、その役を自分のものにしたい』と、よく言っています。彼にとっては、冷酷非道な日本軍将校役も挑戦の1つだったのでしょう」しかし前出のジャーナリストは、ある疑問も抱いたという。「北村さんの“国際的に活躍する俳優でありたい”という熱意がうまく利用されてしまったのではないでしょうか。“残酷シーンが過剰”という批判に対しては監督もかなり気にしていたようです。実は8月14日のトークショーで監督はこんなことを語っています。『ここまで(残酷なシーンを)描写してしまったら、観客が受け止められないかもしれない、と悩んでいたら、北村が“当時は、もっとひどかったはずだ。よりリアルに伝えたい”と、言って励ましてくれた』。まるで、その場にいない北村さんに責任を転嫁しているように思えました」このジャーナリストが観賞した映画館ではエンドロールが流れても、観客からは拍手も起こらなかったという。韓国の人々も映画の“過剰演出”には辟易しているのだろうか。
2019年09月03日ディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化し、“令和初”の興行収入120億円を突破(8月25日時点)した、胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描いた究極のエンタテインメント『アラジン』が、早くも10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)で発売決定。この発売を記念して、日本語吹替版のメイン声優を務めた中村倫也と木下晴香のインタビュー映像が公開された。映画、ドラマ、CMで大活躍している中村が務めたのは、本作の主人公・アラジン。そしてそのアラジンの相手であるジャスミン役を務め、透き通った美しい声で多くの人を魅了したのが、ミュージカル界の新星・木下だ。公開されたインタビュー映像は、ふたりがそれぞれの演じるキャラクターとの共通点や、ランプの魔人・ジーニーへの願い、さらに魔法のじゅうたんで行きたい場所などについて答えるもの。プライベートにも迫っているものだ。主人公は“ダイヤモンドの原石”のように、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン。中村は自身との共通点について、“困ってる人をほっとけないところ”だという。「お腹すいている子供がいたら、(パンを)あげたりとか、ジャスミンと見たことない景色の話になったら『じゃあ行こうよ』ってなったりとか。ちょっと困ってたり、踏み出せない人がいると、ほっとけなくて世話を焼きたくなるところは似ているかもしれないですね」と語る。一方の木下は、自立した心と強い好奇心を持つ王女ジャスミンとの共通点について、“好奇心が強いところ”が似ているという。その反面、ジャスミンとは違ってすぐに行動に移せないタイプだと話し、「じっくり悩んでからじゃないと動けないので、そういう部分はジャスミンってかっこいいなって思いますし、そうなれたらいいなって思いますね」と、意志の強さや行動力のあるジャスミンへの憧れも告白。今後挑戦したいことは「ダンスレッスンに行くこと」だと言い、そんな木下に中村が「それを叶える方法教えてあげる。カメラに向かって言っちゃうの。『これ(MovieNEX)が発売の頃にはやってます!』って」と、アドバイスする場面も。そして、ランプの魔人・ジーニーに叶えて欲しい願いを聞くと木下は「男性になって過ごしてみたい」、中村は「サメになりたい」とそれぞれ回答。木下は「全然違う世界に見えるんだろうなと思って。見てみたいです」と“新しい世界”への興味を明かし、中村は「1日以上は怖くて嫌ですけど、海を自由に泳いでみたいですね。空はアラジンで自由に飛んだので」と、大の動物好きならではの願望を語る。さらに、魔法のじゅうたんで行きたいところについて中村は、本作の発売時期の秋にかけて「日光」と答えるも、「魔法のじゅうたんで“日光”って面白いですね(笑)」と、思わず自身でツッコミを入れるなど、映画やドラマ、舞台など、それぞれのジャンルで大活躍するふたりの素顔と笑顔があふれるインタビューとなった。アニメーション版に続いてジーニー役には山寺宏一、ジャファー役は北村一輝が務めるなど、豪華キャストが吹替版を担当したことでも大きな話題となり、劇場公開時には「字幕版と吹替版の両方を観たい!」とリピーターが続出したが、MovieNEXでは、字幕版・吹替版の両方を何度でも楽しむことができる。さらに、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、『スピーチレス~心の声』などのミュージッククリップや未公開曲『デザート・ムーン』などの貴重なボーナスコンテンツも多数収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)されている。『アラジン』10月9日(水)発売『アラジン MovieNEX』4,200円+税『アラジン 4K UHD MovieNEX』6,000円+税『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』8,000円+税『アラジン 4K UHD』5,800円+税9月25日(水)より先行デジタル配信開始
2019年08月30日名作アニメーションを圧巻の映像と音楽で実写映画化し、興行収入120億円を突破(8月25日時点)する大ヒットとなった『アラジン』が早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決定。日本版ボイスキャストをつとめた中村倫也と木下晴香のインタビュー映像が解禁となった。今回解禁となったのは、日本版ボイスキャストでアラジン役をつとめた、「凪のお暇」をはじめ映画・ドラマ・CMで大活躍中の中村さんと、ジャスミン役の透き通った美しい声で多くの人を魅了したミュージカル界の新星・木下晴香のインタビュー映像。演じるキャラクターとの共通点や、ランプの魔人・ジーニーへの願い、さらに魔法の絨毯で行きたい場所など、2人のプライベートにも迫っている。主人公は“ダイヤモンドの原石”のように、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン。中村さんは自身との共通点について、「お腹すいている子供がいたら、(パンを)あげたりとか、ジャスミンと見たことない景色の話になったら『じゃあ行こうよ』ってなったりとか。ちょっと困ってたり、踏み出せない人がいると、ほっとけなくて世話を焼きたくなるところは似ているかもしれないですね」と語る。一方、木下さんは、自立した心と強い好奇心を持つ王女ジャスミンとの共通点について、“好奇心が強いところ”が似ているという。その反面、ジャスミンとは違ってすぐに行動に移せないタイプだと話し、「じっくり悩んでからじゃないと動けないので、そういう部分はジャスミンってかっこいいなって思いますし、そうなれたらいいなって思いますね」と、意志の強さや行動力のあるジャスミンへの憧れも告白。今後挑戦したいことは「ダンスレッスンに行くこと」だそうで、そんな木下さんに中村さんが「それを叶える方法教えてあげる。カメラに向かって言っちゃうの。『これ(MovieNEX)が発売の頃にはやってます!』って」と、“困っている人をほっとけない”アラジンさながらにアドバイスする場面も。そして、ランプの魔人・ジーニーに叶えてほしい願いは、「男性になって過ごしてみたい」(木下さん)、「サメになりたい」(中村さん)とそれぞれ回答。木下さんは「全然違う世界に見えるんだろうなと思って。見てみたいです」と“新しい世界”への興味を明かし、中村さんは「1日以上は怖くて嫌ですけど、海を自由に泳いでみたいですね。空はアラジンで自由に飛んだので」と、大の動物好きならではの願望を語る。さらに、魔法のじゅうたんで行きたいところについて、中村さんは本作の発売時期の秋にかけて「日光」と回答、「魔法のじゅうたんで“日光”って面白いですね(笑)」と思わず自身でツッコミを入れるなど、2人の素顔と笑顔が溢れるインタビューとなっている。アニメーション版に続いてジーニー役には山寺宏一、ジャファー役は北村一輝が務めるなど、豪華キャストが吹替版を担当したことでも大きな話題となった本作。劇場公開時には、字幕版と吹替版の両方を観たい!」とリピーターが続出したが、MovieNEXでは字幕版・吹替版の両方を何度でも楽しむことができるほか、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録される(※デジタル配信・購入にも一部収録)。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月30日