公開初日を迎えた映画『ごっこ』の舞台あいさつが20日、都内で行われ、千原ジュニア、平尾菜々花、川谷絵音、熊澤尚人監督が出席した。2016年10月20日に死去した漫画家・小路啓之氏の同名漫画を原作に、『近キョリ恋愛』(2014年公開)nadoの熊澤尚人監督が実写映画化した本作。主人公の城宮(千原ジュニア)と5歳児・ヨヨ子(平尾菜々花)の親子は、仲睦まじい生活を送っていたが、2人には他人に知らてはいけない秘密を抱えていた。そんな城宮とヨヨ子の生活は、ある日突然、衝撃の事実によって崩壊してしまう……というストーリーとなっている。満席の会場に登場したジュニアは「空席が多いとキャンセルしようと思ったんですけど」と公演中止騒動で揺れる沢田研二をイメージさせたあいさつで客席は大爆笑。本作の撮影は、2015年10月から2016年1月に行われ、「3年前の川谷くんは世間を騒がせていた頃で、『大変だなー』と言いながら撮影したのを昨日のことのように覚えています」とベッキーとの不倫騒動で揺れていた川谷をいじりつつ、「原作者の奥様から『旦那が喜んでいると思います』というお言葉をいただけましたので、やった甲斐があったと思います」としみじみと振り返っていた。また、多くのシーンをともにした平尾について「菜々花ちゃんで間違いないという感じでしたよ。完全に天才で、乗っかっていけるかな? と思ったら思いっきりいけました。当時は3歳でしたが、イニシアティブを持たれていた感じでしたよ」と褒め、熊澤監督も「100人以上オーディションをやって天才を選びました。子役さんではなくて女優さんでしたよ」と大絶賛。当の平尾は「そんな"天才"とかじゃないんです」と謙そんし、「千原さんがすごく優しくしてくださって、私もリラックスして演技することができました」と千原の気遣いに感謝していた。
2018年10月21日京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2018」(11~14日)内で上映された映画『ごっこ』(10月20日公開)の舞台挨拶に、主演を務めたお笑い芸人の千原ジュニア、平尾菜々花、熊澤尚人監督が出席した。2016年に亡くなった漫画家・小路啓之氏の同名漫画を実写映画化した同作は、狂気を内包する不器用な父性愛と自己犠牲の連鎖を描いた父と娘の物語。主人公の“パパやん”こと城宮役を千原ジュニア、ヨヨ子役を平尾菜々花が演じ、そのほか、優香、ちすん、清水富美加、秋野太作、中野英雄、石橋蓮司らが出演する。ジュニアは、役名を聞かれて「何でしたっけ?(笑)」とすぐに名前が出ず、監督に聞いてから「城宮役の千原ジュニアです」とあいさつ。主演の話を聞いた時の心境を聞かれると「撮ったのが3、4年前なんですよ。まったく覚えていないです」と笑い、「世間がベッキーで大盛り上がりしていたときだったんです。奇しくも、何がどうなって最後に川谷絵音君が主題歌を歌うという、そんなところがつながるのかと…」と不倫騒動をいじった。監督は、公開日の10月20日が原作者の小路氏の命日であることに「完成が途中危ぶまれてお蔵入りになるみたいな状況の時期もあって、その際に先生がお亡くなりになってしまってすごく悔しくて残念な思いでいっぱいだったんですけど、今日やっと一般の方に初めて見てもらえて、先生には『やっと一般の方に見せられることになりました。ありがとうございました』と…」と、お蔵入り危機を乗り越えての初お披露目を喜んだ。ジュニアは、昨年2月にテレビ番組で、出演していた清水富美加の宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で、本作がお蔵入りの危機にあることを明かしていたが、「いろんなものが本当に…奇跡がとらえられた映画かなと思っています」としみじみ。清水について、「出家して入ってしまう。あんなことあるのかって。なかなかないですよ」と話し、「主演の、音読みしたら“せんげん(千原)ジュニア”でした」と、清水の法名・千眼美子に合わせて笑いを誘った。同映画祭は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、2014年より開催。映画からアート、伝統工芸、新しいメディアへ「つながり、ふれあう」映画祭として展開してきた。5回目となる今年は、「日本映画発祥の地・京都」で行う映画祭であることを再認識し、「ちゃんばら」「伝統工芸」などを通じて京都・日本の心を伝える。
2018年10月14日顔は笑っていても、目の奥は眼光鋭いまま。“いかにも芸人”な佇まいの千原せいじさん。弟とのコンビ「千原兄弟」は今年で30周年。アフリカに行くのは、バイトだそうです。アンアン読者にとっての千原せいじさんとは、“言葉が通じないアフリカでなぜか上手くコミュニケーションをとっているおもしろい芸人さん”かもしれません。だがしかし、せいじさんの本業はそれではないのです。12年ぶりに本業のコントでステージに立たれると聞き、その心境を伺いました。――久しぶりに、千原兄弟でライブをやるそうですね。12年ぶりということですが、何か心境の変化があったのですか?千原せいじ:いえいえ、ジュニア(弟で相方の千原ジュニアさん)が勝手に決めたんですよ。去年かな、ジュニアが一人コントのライブをやったとき、僕もゲストで出てたんですが、ちょうどアフリカから帰ってきた日かなんかで、疲れてたから、出番終わってさっさと家帰って、寝とったんです。そうしたらエンディングでジュニアが、「来年は2人でしますわ」みたいなことを言うたらしくて。僕はそれを後日、別の人と飲んでる席で、誰かから聞いたっていう。――結構大事な業務連絡なのに、人づてだったとは…。千原:そうですそうです(笑)。――おそらくいろんな方から、12年ぶりだとか、結成30周年だとか、そういうお声がかかると思うんですが、プレッシャーとか緊張感はありますか?千原:ないですね。しいて言うならば、物覚えが悪なってんちゃうやろか、とか、喉潰しやすくなってんちゃうやろか、とか。あと、体動くんかなぁとか、そんなことばっかりですね。でも楽しみですよ、楽しみしかないです。ただ、ネタを作るのはジュニアやからねぇ。それが出来上がるまで僕はやることがないんですよ。だからあの、今、妊婦ですわ、ジュニアが。で、僕は生まれるのを待っている、なんも役に立たへん親父です。――旦那さんとしては、奥さんのことを心配したり、「頑張れ!」と手を握ってあげたりとかはされないのですか…?千原:もちろん心配ですよ。でも僕は立ち会い出産派でもないので、ただひたすら待ってるだけです。あいつもたぶん、勝手に産むわってタイプなんで。――生まれたら、子育ては手伝いますか?千原:はい、一緒に育てます…って、気持ち悪!(笑)兄弟で気持ち悪い話ですけどね。でも、そういう感じですよ。コントを育てていく過程はすごく楽しい。どうやろなぁ、1発目、2発目の稽古あたりがすごく楽しいんかなぁ…。何度も何度も稽古を繰り返して、本番に向けて作り上げていくんですけれど、本番はやっぱり、観てもらう、笑ってもらうためにやるっていう部分が大きくなってくるんですよね。そうなると、ホンマの意味で“自分が楽しい”っていうのとは別やと思うんです。でもなぁ、ホントはそれではあかんねんけどな。お客さんの前でも、最高に楽しまないと…。――それこそ30年やってらしても、その境地にはなかなかたどり着けないものなのですか?千原:そうねぇ…。前に友達のミュージシャンから、プリンスのライブで、音響のスタッフの人が客と一緒に「イェーッ!!」って超楽しんでるのを見たって話を聞いて。以来、自分もスタッフもお客さんも、全員が楽しめるのが一番ええなぁって思うんですけどね。まだね、どこか本番は、“よそゆき”みたいな感じがあるんですよ。そこをね、もっと普段着みたいな、お客さんがいてへんときにキャッキャやってる感じでできたらいいんですけどね。でも今回、それこそ12年ぶりやから、今までより普通にできるかも…って気持ちもあります。まあね、そんときになってみないと分からない。なにせまだ出産前なんで(笑)。ちはら・せいじ1970年生まれ、京都府出身。お笑いコンビ「千原兄弟」のメンバー。高校卒業後NSCに入学、’89年に弟の千原ジュニアとコンビを結成。大阪でブレイクし、’96年に東京へ。レギュラー出演しているバラエティ『世界の村で発見!こんなところに日本人』(朝日放送・テレビ朝日系)で、アフリカ54か国を次々に訪れる様子が話題に。12年ぶりとなる単独ライブ「赤いイス」を、8月24~26日の3日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで開催。公演に関する問い合わせは、チケットよしもと予約問い合わせダイヤル TEL:0570・550・100へ。また、アフリカでも通用する独特のコミュニケーション術を記した著書『がさつ力』(小学館よしもと新書)が好評発売中。※『anan』2018年8月8日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)(by anan編集部)
2018年08月13日男性の前ではあれこれ気を使ったり、女の子らしい仕草をしてみたりと男ウケを狙った行動をとりたくなりますよね。しかし、もしかするとその男ウケを狙っているつもりの行動が逆効果になっているかもしれません。そこで今回は男ウケを狙っているのつもりが、実は男性をひかせている行動をまとめてみました。ガーリーな服装やピンクだらけのコーデ男性にからモテるために女の子らしい服装を心がけている人も多いのではないでしょうか。しかし、大人女子なら男ウケを狙ってお姫様のようないかにも女の子、というような格好はあまりおすすめとは言えません。かわいさをアピールしようと、全身フリフリのコーデなどにしてしまうと、男性はかわいいと思うよりも少し距離を置きたくなるというのが本音でしょう。また女の子らしくてかわいいピンク色ですが、ピンク色ばかりのコーデも好まない男性も多いようです。ピンク色はコーデのワンポイントととして使用するくらいが男性からは女の子らしいと思ってもらえるかもしれませんね。わざとっぽいアヒル口アイドルやタレントさんがアヒル口をしている姿を見ると可愛いと思うこともありますよね。しかしその可愛さを真似しようとし男ウケを狙って男性の前でアヒル口をすることは、かえってマイナス効果になってしまうようです。アヒル口というのは自然にできるものではなく作っているもの、と男性から思われることか多いようなので男ウケを狙ってやる人は注意が必要かもしれません。表情で男ウケを狙うのであればやはり男性は女の子の笑顔が一番好きと言われているので、自然な笑顔を振りまくことがいいかもしれませんね。濃い化粧やセットされすぎている髪型男性の前ではかわいく、キレイでありたいと、ついつい濃い化粧、派手な化粧になってしまったり髪型のセットに時間をかけたりしたくなりますよね。しかしそれらも男性からは不自然だと思われ良い印象を与えられていないかもしれません。男性は濃い化粧や派手な化粧をしている女性に対して、怖くて近寄りにくい雰囲気だと感じたり、化粧を落としたら別人になってしまうのではないかと不安を感じることもあるようです。本当に男ウケを狙うのであれば、あくまで自然体にナチュラル志向を意識するほうが正解です。男性にモテたいと、色んなことに気を使ったりオシャレに時間をかけたりすることもあると思いますが、方向性を間違ってしまうとかえってマイナス効果になってしまうこともあります。もちろん、男性にモテるための努力は必要かもしれませんが、やりすぎや、大人女子らしからぬ言動はとらないように注意しましょう。
2018年08月06日8年目を迎える、れもんらいふ初のデザイン読本『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』が発売。出版を記念し、8月4日から26日まで代官山 蔦屋書店にて「千原徹也と、れもんらいふ」展を開催、先行発売がスタートする。アートディレクター・千原徹也が代表を務めるデザインオフィス・れもんらいふ初のデザイン読本は、吉岡里帆と千原による撮り下ろし作品や、れもんらいふスタッフ座談会、作品アーカイヴなど、充実の152ページ。千原ディレクションによる広告作品等の被写体になった、秋元梢、安達祐実、伊藤万理華、吉岡里帆、吉澤嘉代子の5人との対談から、れもんらいふのデザインを解体し、ふりかえる。出版に合わせ、代官山 蔦屋書店では「千原徹也と、れもんらいふ」展を、8月4日から26日まで開催。安達祐実とのコラボ作品4点に、グラフィックで制作した千原の新作3点の、計7点のアート作品を展示する。れもんらいふのグッズやTシャツも販売。さらに、初日となる8月4日の12時から15時半まで、2号館1階の建築デザインフロアーにて、千原のライブペイントを実施する。【書籍情報】『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』152ページ/B5変形 発売日:8月4日 ※代官山 蔦屋書店にて先行発売価格:2,400円【イベント情報】「千原徹也と、れもんらいふ」展会期:8月4日〜8月26日会場:代官山 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5時間:7:00〜26:00
2018年07月25日「フジテレビでこんなこと言うのもなんやけど、なんで親同伴やねん、と思う」 こうボヤいたのは、千原せいじ(48)だ。千原は「ノンストップ!」(フジテレビ系)に4月3日出演し、“親同伴”入社式に苦言を呈した。 同番組では、入社式事情についてのコーナーで“親同伴”入社式を紹介。「フジテレビは入社式に親も招待するのが“慣例”」と三上真奈アナウンサー(28)はコメントしていた。 MCを務める設楽統(44)は「企業としては、うちで、お子さんを(預かります)という考えなんですかね」と理解を示したが、千原は「海外がすべていいとかじゃないけど、海外ではあんまりないと思う。だから感覚のずれが国際社会においてでてくると思う」と持論を展開した。 視聴者投票でも、82パーセントの人が“親同伴”入社式に「反対」を示した。それでも三上アナが「子供の入社式は見たい」と話したところ、千原はこう語った。 「子供が『来るな』という関係性が正しいと思う。なんとなく、親離れ子離れがうまくいっている感じがする」 さらに入社式で、親からの手紙を読み上げる企業があると知った千原は「耐えられへん。赤の他人に親からの手紙を……。耐えられへん、辞めるわ」と項垂れていた。 ネットでも、千原への賛同の声が上がっている。 《親は区切りとして見たいけど、子は恥ずかしいから来ないでくれ。これが正しい関係性だと思う》《「独り立ち」をするためのセレモニーであるわけですから、入社式ぐらい親同伴でないほうがいい気がします》《親が職場に来るのって恥ずかしくないか?バイトでもなんでも。親のエゴだろ》 “慣例”に抗うのは難しいが——。再考の余地はあるかもしれない。
2018年04月03日3月25日深夜に放送された「にけつッ!!」(日本テレビ系)で、千原ジュニア(43)が自身の所属する吉本興業の“元・新入社員”についてのエピソードを披露。その元・社員は退職する際に“理由”を上司から訊ねられ、こう明かしたとジュニアは再現した。 「親にも『お前』なんて言われたことないんです!『お前』なんて呼ばれ方する職場、こんなところで僕は働けないです!」 ジュニアは自身について「親にも殴られるのが当たり前だった世代」とし「正直悪い、(そんな発言をするような社員は)吉本には向いてないわ!(社内では)『貴様』が飛び交ってんやから!」と発言。さらに共演者のケンドーコバヤシ(45)もその“退職理由”について「世も末やな!」とコメントし「(男が)弱くなったというか……」「どの業界でも、今、言ってますけどね」と持論を述べた。 ネットでは2人の意見に是非が分かれている。否定派は「2人の考え方はパワハラに繋がるのでは」といった声を上げる。 《受取手によっては「パワハラ」になるかもしれない》《言い方に愛があるか無いかだとは思う。多分無い会社なのかもしれない》《打たれ弱くなったのはそうやと思うけどそもそも不必要に打つ必要がない》 いっぽうで「そういう会社だから仕方ないのでは」という意見もある。 《吉本クラスの知名度ある会社なら、就職活動前に会社の体質分かる》《(吉本興業が)そもそも体育会系なのわかりきってる》《芸人という名の社員が毎日テレビに出てる。会社のこともわかりそうなもんだけどな》 パワハラが問題視される昨今。それぞれの価値観を理解することも、大事なのかもしれない。
2018年03月28日恋をしていると、相手のどんなところも素晴らしく感じるものです。一緒にいるだけでドキドキして、幸せな気持ちになります。しかしこの恋愛中の感情は、実はホルモンが原因だったのです。恋愛ホルモン・フェニルエチルアミンは3〜4年しか分泌されない!恋愛中、脳内では恋愛ホルモンと言われるフェニルエチルアミンが分泌され、その影響で興奮系ホルモンのドーバミンが大量に出るため、ドキドキの高揚感を感じるのです。ところがこのホルモンは長くとも3〜4年で分泌されなくなる事が分かっています。そうなると次第に一緒にいても高揚感を感じなくなり、ドキドキすることも減っていくでしょう。恋愛ホルモンの代わりになるのが愛情ホルモン・オキシトシンオキシトシンはもともとは母と子の絆を強めるために分泌されるホルモンです。しかし人間が一夫多妻制から一夫一妻制に方針を切り替えた時、夫婦の絆を維持するためにカップルの間でもオキシトシンが分泌されるようになりました。オキシトシンは母が子を愛おしく思うように、相手の存在を掛け替えのないものにしてくれる働きがあります。長く関係が続いているカップルでは、恋愛ホルモンが分泌されなくなった後もオキシトシンが分泌されているため、家族としての愛を育むことができるのです。愛が恋に変わる瞬間とはドキドキしないからといって関係が終わってしまうわけではありませんが、恋愛中2人の間にオキシトシンが分泌されるような関係を構築できなければ、関係の終わりを迎えてしまうこともあるでしょう。まるで我が子に感じるような「存在そのものが愛おしい」という感情が芽生えた時が、恋が愛に変わった瞬間と言えるでしょう。フェニルエチルアミンと違ってオキシトシンの分泌には期限はありません。お互いの存在を認め合い大事に思えるような関係を恋愛中に作り上げることができれば、関係を長く続けることもできるでしょう。世の中には、穏やかな愛の関係よりもドキドキした恋の高揚感が大好きな人がいます。こうした人はドキドキが感じられなくなると、次なる恋を探すことになるでしょう。結婚相手と長く幸せに暮らすには、穏やかな家族愛が不可欠です。恋の相手が2人の関係に何を求めているのかがわかれば結婚にふさわしい人かどうかが判断できるかもしれませんね。
2018年01月10日●刷り込まれたヤクザ像と「生々しさ」千原ジュニア(43)のエピソードトークで度々登場する"鬼軍曹"。ジュニアを慕う後輩芸人たちをまとめ上げるその男・三浦誠己(42)は、『侠飯~おとこめし~』(16年・テレビ東京系)、映画『アウトレイジ』(10)、『極道大戦争』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などその名を彷彿とさせる強面の印象が強いが、近年でも『木屋町DARUMA』(15)、『関ヶ原』(17)、『ナラタージュ』(17)、『火花』(17)など、幅広い役柄のバイプレーヤーとして多くの監督から支持を集めている。その三浦が、芸能事務所・ディケイドの設立25周年を記念して企画・製作された映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)で主演を務める。村上淳、村上虹郎、渋川清彦、山本浩司といった同事務所の役者が総出演する中、彼は主演としてある"実験"を行っていた。よしもと所属の芸人時代に一度は見失った「本質」。役者転向後、その重みを噛みしめる三浦の演技は凄みを増している。『AMY SAID エイミー・セッド』は、かつて映画に注いでいた情熱も冷め、人生に疲れた元映画研究会の40代男女8人が行きつけだったバーで再会する物語。三浦演じる朝田は、周囲の羨む声とは裏腹に、誰よりも自身の才能に失望している人物だが、酒を酌み交わしながらの会話では「才能」という言葉が頻出する。芸人としての挫折を知り、演技の実績を積み重ねてきた三浦にとって「才能」とはどのような意味を持つのか。○死ぬまで終わらない目標――公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とありました。そして、ディケイド設立25周年という他の作品にはない要素も含まれてます。そうですね。この映画に出ているすべての俳優がそうだと思うんですけど、「25周年」ということはあまり考えなくて、それぞれが全ての作品を全力で取り組んできたのと同じように。節目になる映画だから特に気合いを入れたということでもなかったんですが、同じ事務所なので予定が合わせやすくて、その上、仲も良いので事前の本読みを3~4回することができたり、そういう部分では他の作品との違いは感じました。――映画化の話を聞いたのはいつ頃だったんですか?去年の夏に撮って……その半年ぐらい前に聞いたと思います。社長から聞いてその時点で台本はできていなかったんですが、「分かりました」と。その後に台本をもらって読んで、そこからですよね。闘いというか。監督と喫茶店で話させてもらって、社長とも意見を交わしました。というのも、僕が抱いていた同窓会イメージとはちょっと違っていたんです。人の出入りが多かったり、電話で外に出たり、登場人物がもっと散らばるのが同窓会のイメージだったんですが、一人ひとりが告白していくのはあまりないことなのかなと。映画のリアリティから外れている印象だったので監督とお話しました。そのやりとりの中で、ピンときたんです。同窓会って、やっぱりみんなどこか装うというか。そこがきちんと伝われば成立して厚みが出る話になると思ったので、僕が演じた朝田という役は「演じない」と決めました。生々しさというか。極端にいうと、どこからか素人の人を連れてきて演じさせたような。「演技を取り除くこと」が、この作品の背骨になればと思いました。――最近の『侠飯』をはじめ、これまでの作品とは三浦さんの雰囲気が何となく違うと感じるのは……その生々しさだったんですね。それは僕が演じる上での裏テーマでもあるんです。地上波やネット、映像カテゴリーがこれだけ増えている中での映画を考えると、昔の映画のアクションシーンは体に当たっているように撮っていました。でも、生で人を殴っている映像はネットで簡単に見ることもできる。映像の中での暴力のリアリティって何だろうとなりますよね。『ディストラクション・ベイビーズ』(16)では真利子哲也監督とそういうお話もしました。ヤクザの役をやることも多いんですけど、多くの人に刷り込まれているイメージは『仁義なき戦い』なんです。そして、実際にヤクザを生業としている方々も影響を受けていたりする。そういう逆転現象が起こっています。だからこそ、演じ方はもっと違っていてもいいはずなんです。きっと時代によってヤクザ像も変わるはず。これが僕の中での「生々しさ」という裏テーマです。――まずはリアリティを重視すると。ウソっぽくならないように。これは雲をつかむような話なんですけど、映画に出ている僕を観た方に「僕」と気づいてほしくないんです。「よっ! 待ってました三浦誠己!」にはなりたくない。「この人は誰だろう?」から、エンドロールで名前を見つけて、「どこに出ていたっけ?」となるのを目指したい。不可能なんですけどね。顔は変えられないわけで。出演作が増えれば増えるほど、それは難しくなります。――先月千原ジュニアさんを取材しました。トーク番組で三浦さんの名前を出されることが多くて、あらためて三浦さんの経歴を確認してみて驚きました。自分が観ていた作品がたくさんあったからです。そうですね、それが理想です(笑)。自分が出ているから観てくださるのはうれしいことでもありますし、それが俳優の仕事だとも思うんですけど、そう思わないと役者として成長できないというか。生々しくありたい。これも変な話になるんですけど、「お嫁さんを僕にください」と相手の両親の実家でする結婚のあいさつ。実はもともと、実際にそういう人なんていなかったんじゃないのかなと。おそらく何かの作品でそういうシーンがあって。そうやって無意識のうちに刷り込まれていることは、日常生活では無数にあると思います。僕は、そうやって刷り込まれているものがたくさんあるんだと意識してこの仕事をしてきました。それが自分のポリシーです。役者としての目標を聞かれた時に、例えば「大河ドラマに出たい」とか「賞が欲しい」とかそういう具体的なことではなくて、「生々しさを追求する」という死ぬまで終わらないようなことが僕の目標(笑)。それいつ終わるんだよというものが本質的なことなんじゃないかなと思ったので。この作品の中で感情が高ぶって泣くシーンがあるんですけど、もともと泣こうと決めていませんでした。どういうリズムでしゃべろうとも考えず。それを本読みしている時とかに、これだとリズムがよすぎるし、観ている人に違和感なく届いてしまうかもしれないとか考えました。それって結局、「刷り込まれている」ことなんですよね。実際の会話は、そんなに流暢にしゃべることなんてないですよね。それを僕は大事にしていますが、それを「芝居じゃない」と監督にけちょんけちょんに言われる時もあります(笑)。基本的には監督に従いますが、話し合って歩み寄れるポイントを探っています。●千原ジュニアから「よしもと辞めたほうがええ」――事務所の方々がみなさん揃って撮影するのは初めてなんですか?こういうアンサンブルではなかったんですけど、5年前に『Playback』を撮りました。その時に僕や渋川清彦、山本浩司とか事務所の俳優が揃って共演したことはありました。年に1回忘年会があったり、出演舞台を観に行ったり、お互い交流しながら俳優として気にしながらの関係なので、今回の映画でも自然と同窓会っぽい雰囲気が出せたんじゃないかなと思います。――親しい間柄でこれだけ熱量の高い作品を演じるのは、役者としてどんなメリット、デメリットがありますか?確かに、やりやすいところとやりにくいところがありますね。やっぱり感情的になるところで、相手は芝居なわけですけど「いつもと同じだ」と思ったりする(笑)。だから僕はプライベートをあまり知らない人の方が演じやすいです。あまり知っていると笑ってしまうというか。千原ジュニアさんなんかプライベートの時間が長すぎるので、絶対に無理です(笑)。仕事なんて照れて緊張してしまいます。――お二人の共演楽しみにしています(笑)。25周年作品の主演と聞いて、率直にどう思われましたか?僕を主演に据えてくだったからこそ、実験的な試みをしようと思いました。「演じない」というか普段やらないスタンスでやること、そのわがままを主演だからこそ通させてもらおうかなと。本読みの前後、監督や社長とこのあたりを話し合いました。そこで「演技をしない生々しさを突き詰めることができる」と確信しました。これができたら、この作品の見え方が変わるんじゃないかと。完成した作品を観た時に、監督と社長がそれを予感してこの映画を作っているような気がして、計画的に俺はハメられたんじゃないかと思いました(笑)。自分では分からないけど、他者から見た自分。的確に課題を与えられているような気がしますし、演じる人間の核となる部分に気づいていらっしゃるのかなと感じた作品でした。○お笑い芸人、俳優の才能とは――この映画の中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長が登場します。「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象的でした。演技に対してやりたいことがないとか、目標がないとか。悩んだり苦しんだりすることがない俳優はつまらないという意味だと受けとめています。結局はみんな「商売」なんですが、演じることを商売のための「ツール」にしてしまうのは良くないなと。「演じる」をツールにするのではなく、自分の中で膨らませたり、縮ませたり、悩みながら取り組んでいきたいですね。――今回の映画には「才能」という言葉がたくさん出てきます。主人公は同級生から、映画監督としての「才能」をうらやましがられていた。「芸能界と才能」は密接に関係していると思うんですが、芸人から俳優へと転身した中で、「才能」をどのように受けとめていますか?才能……本当に難しいですよね。自分自身のことしかわからないですが、僕は子供のころから歌はヘタだったし、楽器ができる環境でもなかった。それは自分に才能がなかったからなのか、チャレンジしようとしなかったからなのか、そういういろいろな要素が「才能」へと結びつくと思うんです。最初にお笑い芸人になったのは、1990年頃でバブル崩壊や湾岸戦争で世の中でいろいろな変化が起こっていたタイミングでした。当時15、6歳の自分は、こんな時代でどんな大人になろうかと考えた時、立川談志さんとか、上岡龍太郎さんとか、ビートたけしさんとか、松本人志さんとか。世の中の本質を捉えるような発言をしているのが芸人さんだった。すごくかっこよかった。実は最初、教師になりたかったんです。人が生きる上での指針になれる存在。でも、ふと考えた時に、学校の1クラスは40人ぐらい、全校生徒は500人ぐらい。もっと多くの人の耳に届けるには、芸人じゃないかと。本質を捉えている芸人さんは、すごく魅力的な仕事に感じました。和歌山出身なので、よしもとも身近な存在でしたから。あとは、大学に行きたくなかったんですよね。勉強が嫌いで。それから逃げるためというのも半分はあったのかもしれません(笑)。今振り返ると、時代の流れの中で自分の価値観も変わっていったんですよね。笑いの勉強を一生懸命しようと思いながらよしもとの養成所に入り、最初に最終目標を聞かれるんです。みんな冠番組を持ちたいとか、漫才賞がほしいとかあるんですが、僕は「映画監督」でした。すべてのことを成し遂げた先に「映画監督」があるんじゃないかと。そして、それは本質を捉えている人たちに回ってくる仕事なんじゃないかと。そういう人になりたいと思いました。物事の本質を捉え、それを笑いに変えるのが芸人です。世の中のあらゆる本質を見抜ける男になりたかった。17歳からはじめて、27歳で芸人を辞めました。どういう家庭で育ったのかとか、もともと備わっていたとかに才能には関係してくると思いますが、僕が芸人を辞める時に最後に思ったのは、「情熱」と「才能」の欠如でした。お笑いの才能はないと思っていましたが、そんなことより、「情熱」がなくなったことが辞めるきっかけでした。――何か決定的な出来事があったんですか?年齢による考えの変化もあると思いますが、自分がやってきたこと、やろうとしたことが、今になってですが本質を捉えることとはかけ離れていたんだなと感じます。芸人になりたての時はお金がほしいとか、イイ女を抱きたいとか、売れたいとか、よこしまなことばかり。最初はそれがハングリー精神になって努力へとつながっていったんですけど、それが最後は努力を置き去りにしたただの欲望になっていた気がします。それは若さゆえの欲望だったはずですが、一流の先輩方と接する中で「俺、無理やな」と思いました。17歳の頃に思い描いていた未来の自分がそこにはなかった。その時、27歳。僕にとっては挫折ですね。今思えば若いと思うんですけど、10年芸人をやった上だと「もう27歳」だったんです。芸人を辞めて次に何をやろうかと思った時に、映画の話が来ました。これは奇跡的なことなんですけど、あるきっかけがありました。芸人を辞める前に映画のオーディションに行くように事務所に言われて、そこにはたくさん俳優がいるわけですよ。オーディションでは芝居の審査をされて、「こんなん受かるわけないやろ、アホちゃうか」と思いながら適当にやったんです(笑)。そんな僕を監督が気に入って下さって使っていただきました。芸人辞めるときに、その映画を観た別の方が仕事をくれました。タイミングよくつながって、ちょこちょこ俳優の仕事をやりながらアルバイトをする生活が続きました。これからも俳優をやらせていただく環境があるのであれば一度きりの人生、せっかく入った芸能界ですし、もう一度17歳の時の気持ちに戻って欲望を捨て去ろうと。「本質を捉える」ということだけを守ってやっていこうと誓いました。芸人から役者へと職業が変わりましたが、芸人時代の自分を知ってくれている木村祐一さんや板尾創路さんが監督として起用してくださったり、一つひとつは繋がっています。生々しく、本質的でありたい。どんな仕事でも、そういう人と人の縁は大切でしょうし、自分で大事にしていることがたとえ難しいことでも思い続けていれば必ず具現化してくるんだと信じています。――千原ジュニアさんがよしもとから現在の事務所に移るきっかけになったと聞きました。芸人を辞めて俳優の仕事をはじめた頃も、よしもとに籍を置いていました。よしもともそれを理解してくれて俳優部門みたいなところに1年半ぐらいいたんですけど、それをジュニアさんは「よしもと辞めたほうがええ」と。最初、それを聞いてもピンとこなかった。ジュニアさんは映画にも出ていたので見えていたんでしょうね。一度やめて、別の俳優事務所で看板を立て直した方がいいと。だから、あの人は本質を見ているんですよ。活躍していた漫才コンビが解散する時、僕なんかは「解散せんほうがええ」と思いがちなんですが、ジュニアさんは「解散したいんやったらしたらええ」と。「めっちゃがんばらなアカンぞ。ただ、未来のことは誰にも分からへん」「お前がどうなるかなんて誰にも分からへんから」。僕らは過去からつみあげてきたものをまた一からやり直すのが怖かったりするんですけど、ジュニアさんはそういうことを常に俯瞰で見ている感じがします。今は年に1回か2回ぐらいしかお会いしてないんですけど、昔は毎日のように一緒にいて。だからこそ、そういう部分に触れることができたのかなとも思います。毎日、毎晩、飯連れて行ってもらって。「本質を捉える」はここにも通じているような気がしますね。――その後、ディケイドに入るきっかけは? 10年前ぐらいですよね。どうしようかと思って、知り合いのプロデューサーに相談して。いくつかある中で、ディケイドに自分が出ているすべての作品資料と手紙を送りました。佐伯社長から会いましょうと言われて2時間ぐらい話して、「とりあえず預かるよ」とあっさり。まだ、預かられてるんとちゃうかと思います(笑)。■プロフィール三浦誠己1975年11月16日生まれ。和歌山県出身。身長181センチ。B型。『岸和田少年愚連隊』(96)でスクリーンデビューし、同年にお笑いコンビ・トライアンフを結成。翌年、コンビ解散後は東京でピン芸人として活動。2005年に現在の事務所ディケイドに移籍した。これまで、『きょうのできごと』(04)、『ニセ札』(09)、『アウトレイジ』(10)、『人類資金』(13)、『木屋町DARUMA』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などの映画に出演。今年は『AMY SAID エイミー・セッド』のほか、『なりゆきな魂、』、『昼顔』、『関ヶ原』、『ナラタージュ』、『火花』など。
2017年09月28日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第4回は、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア(43)。お笑い芸人として数多くのレギュラー番組に出演し、『にけつッ!!』や『チハラトーク』などのトークライブで話芸を磨き続けている。俳優、コメンテーターとしての顔も持ち、今月21日・22日には東京・草月ホールで単独コントライブ「1P」を開催する。お笑い芸人を軸足として走り続けてきた彼にとっての金言とは――。僕がちょいちょい思い出すのは、藤山寛美さんの「芸とは水に字を書くようなもの」。書き続けてないと読めない。書くのをやめると、一瞬でその文字は消える。僕もこの世界に入ったので、コントを作り続けるしかないんだろうなと。笑いを取り続けるしかない。終わりがない仕事ですね。かつてラジオをやっていた時に、いろいろな人の金言とか名言をリスナーの方から集めるコーナーがありました。毎週いろいろ聞いていた中でも、それはすごく記憶に残っていますね。続けるのは、とてもしんどいことですよね。「終わりがない」は、どの職業にも言えることだと思いますが、ゼロから生み出さないといけないコントはとにかくしんどい。本来、やらなくてもいいことなんですけどね。でも、やりたい感情の方が勝ってしまうのが不思議です。僕にとって、どれが「字を書き続けている」ことなのかちょっとまだ分からないですが、「1P」のコントライブは久しぶりなので。「久しぶり」に感じるということは、「書き続ける」作業を怠っていたということでもある。だからこそ、書き出す初動のところがすごく大変でした。それは僕はどこかで楽をしていた罰なんでしょうね。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。身長180センチ。O型。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞。俳優としても活躍し、2000年に公開された映画『HYSTERIC』で「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」主演男優賞を受賞した。『にけつッ!!』(読売テレビ・08年~)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系・08年~)、『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』(BSスカパー!・14年~)、『ビビット』(TBS系・15年~)などの番組に出演中。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』「千原兄弟『チハラトーク』セレクト」配信中。9月21日(木)・9月22日(金)には、単独ライブ『1P』(いちぴー)を草月ホールで開催予定。
2017年09月19日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」(~8月8日)で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のステージイベントに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の片隅で生活を送る日本人に会い、彼らの思いがけない半生を通して、旅人たる芸能人も自らの人生を見つめ直していくドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅するレギュラー旅人として出演している。ステージイベントでは、これまでアフリカ26カ国を訪れたせいじの旅エピソードを中心にトークを展開。せいじは、「最初の頃と比べてスタッフの嗅覚が優れてきて、前はカメラを回していたらパッと取られたりしたけど、もうそんなこともない。慣れたもんです」と旅人としての貫禄たっぷりに話した。また、ステージ上にトランクが登場し、「アフリカントラベラー・せいじが教える旅に便利な最強グッズ」として、いつもせいじが旅に持っていくアイテムを公開。「初めてみるわ」と興味津々のジュニアが一つ一つ取り出し、せいじが解説していった。最初におむつを手にすると、ジュニアは「開けて一発目がおむつ!」と笑い、せいじに「(おむつ)はきながら説明してください」と指令。せいじは「向こう行くやん、腹壊すやん、薬飲んだらあかんの。ちょっとした腹痛くらいだったら…」など説明しながらおむつをはき、会場から爆笑が起こった。保温性のある寝袋が出てくると、せいじは「砂漠は寒暖差がある。昼は40度超えるのに夜は10度以下とか」と説明。「入ってみて! めちゃめちゃ熱くなるから」とせいじに促されてジュニアが体験すると、ジュニアも「すごいね」と驚いていた。また、共に旅をしている番組スタッフからせいじへのクレームも紹介。「メッセージ性の強いTシャツを着ないでください」「いいコメントした後のドヤ顔をやめてほしい」などと次々とスタッフの不満が明らかになり、その内容にジュニアも観客も大笑い。ジュニアの強烈なダメ出しも飛び出し、2人の掛け合いに会場は大盛り上がりだった。
2017年08月07日お笑いタレントの千原ジュニアが17日、生出演したTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)を体調不良で途中退席。MCのTOKIO・国分太一が番組終盤に「軽い胃腸炎」と説明した。番組冒頭ではコメンテーター席に座っていたジュニアだが、10分ほど経過すると姿が見えなくなり、8時20分に国分が「ジュニアさん! あれっジュニアさんいないね」と触れると、テリー伊藤が「ちょっと体調悪くて。すいません」とフォロー。国分は「なんかあったら戻ってきてね、ジュニアさん」と呼びかけた。そして、番組終盤に、国分が「途中退席したジュニアさんですが、軽い胃腸炎ということがわかった」と病状を説明。「来週には元気な姿を見せてくれると思います」と話した。
2017年01月17日公開初日を迎えた映画『新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMI』の舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、千原ジュニア、大東駿介 松井愛莉、板尾創路、作画の郷力也、瑠東東一郎監督が出席した。2010年から関西テレビ系でスタートした千原ジュニア主演のドラマ『新・ミナミの帝王』の劇場版となる本作。大阪・ミナミを舞台に、金貸しの萬田銀次郎(千原ジュニア)と相棒の坂上竜一(大東俊介)が、カジノを建設しようとする政治家と地上げ屋に利用された女子高生の美月(松井愛莉)と倒産の危機に瀕した駄菓子屋を救おうと立ち上がる、というストーリーとなっている。初日となったこの日は午前中に大阪で1回目の舞台あいさつが行われ、その後に東京にかけつけて2回目の舞台あいさつ。「大阪で言ったことをもう1回言おうと思ったんですが、今はニュースにすぐなるらしいので違うことを言わないと。どうしましょう」と困惑気味だった千原ジュニアだが、「(撮影は)1年半~2年前でしたが、その頃はカジノ法案が一切出てこなかったので逆に世間が追いついてきました。4Dのように飛び出してきて良かったです」と昨年末に成立した統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)の成立を持ち出すコメント。同シリーズ初登場となった松井愛莉は「長く続いている作品に出させていただいてすごく嬉しかったんですが、舞台が大阪なので関西弁を話すのか話さないのか不安でした」と本音を漏らすも「つられて話しました(笑)」と撮影では問題がなかった様子だった。撮影地の大阪・ミナミは、吉本興業の養成所・NSCがある場所。そこに通っていた千原は「15歳から23歳ぐらいまで1番多感な時期をそこで過ごしていました。(難波で)板尾さんと撮った映画を東京のスクリーンでかけてくれるなんて」と感慨深げ。また、難波で過ごした若かりし日の千原を知る板尾は「ジュニアが吉本に入ってきた時は(兄の)せいじがチャリンコを運転し、その荷台にジュニアが立って怖い顔をしていました。怖い兄弟でトーテンポールみたいでしたよ。芸人とは思えない形相でNSCに入ってくる千原兄弟を見て、何しに入ってきたんだ? と思いましたよ」と明かして会場の笑いを誘っていた。
2017年01月15日お笑いタレントの千原ジュニアが11日、大阪・カンテレ本社で14日(土)に放送される主演ドラマ『新・ミナミの帝王 光と影』(15:00~ ※関西ローカル)と同日公開の映画『劇場版 新・ミナミの帝王』のPR会見を行った。ジュニアは2010年より同局で放送がスタートしたドラマシリーズ『新・ミナミの帝王』で大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎を演じ、今作が13作目。「まさかこんなに続くとは」と驚きつつも、「僕は出てきて周囲をかき回す“ゴジラ”みたいなもんで、周りの人が動いてくれてドラマになる作品。共演のキャストのみなさんに本当に助けられている」と7年続くシリーズへの思いを語った。14日放送の『光と影』では、かつて心を通わせた親友のために銀次郎が奔走し、人間味あふれる一面を見せる。ジュニアは「銀次郎が何もせず、周りの人が動くのがこのドラマのオーソドックスなパターン。今回は銀次郎の心が動き、初めて自分から動き出すレアケースです」と見どころを語った。一方、『劇場版』では、「僕がこの世界に入った15歳からのつき合い」という先輩・板尾創路と共演。板尾は倒産の危機に追い込まれたミナミの商店主を演じ、銀次郎が救済に立ち上がる。ジュニアは「僕にとっては"師匠"みたいな存在。25年前に板尾さんと歩いたミナミの街で一緒に映画を撮ることになるとは」と感慨深げ。だが、互いをよく知る仲とあって「気恥ずかしさもあった」といい、「もう二度とやりたくないですね(笑)。次回はぜひ、せいじとほんこんさんでやってほしい」と同じく旧知の仲で親しい相方同士の"気恥ずかしい"競演を熱望した。さらに、板尾との大阪時代の思い出も披露。「買い物についていったり、ご飯食べさせてもらったり、いろんなことを勉強させてもらった」と慕っていた板尾に「20歳のころ、すごく怒られたことがある」という。当時、関西若手芸人のリーダー的存在で、ファンにも「ジュニアさん」と"さん"付けで呼ばれていたジュニア。「板尾さんは『お前のテレビの出方は間違ってる』と。『テレビを見てる人はほとんどがお前より年上なのに"ジュニアさん"と呼ばれるのはおかしい。芸人なら呼び捨てされるぐらいじゃないとアカン』と言われた」とか。だがこの直後、街行く女子高生から『板尾さ~ん』と声がかかったそうで、渾身の説教も台無しに。ジュニアは、板尾が赤っ恥をかくはめになったこのエピソードを「今までずっと黙ってたのが、(映画と同様に)僕が板尾さんを救ったということになりますかね(笑)」と笑わせていた。
2017年01月11日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。所属事務所の後輩であるNON STYLEの井上裕介(36)が当て逃げ事故を起こしたことによる出演番組への影響に懸念を示した。ジュニアは、飲酒の可能性については「絶対ないと思いますね。近くのスタジオで仕事が終わってということですから」ときっぱり否定した上で、「なぜ逃げたのか…」と疑問。「これから年末年始、特番も何本も一緒にやりましたし、番組によって1時間井上特集みたいのもあった」と明かし、「オンエアどうするのか、そっちのスタッフも大変やろうな」と番組への影響を心配した。井上は11日深夜、乗用車を運転中にタクシーと衝突し、運転手にけがを負わせたまま逃走したと報じられている。タクシーの運転手が車のナンバーを記憶していたことから、井上の車だと特定されたという。
2016年12月13日私たちが何気なく触れている「誕生日」。実はこの誕生日には全ての情報が秘められていると言っても過言ではありません。性格や相性だけでなく、好みや弱点まで、さまざまな個性が散りばめられているのです。つまり、恋する彼を攻略するなら、誕生日を押さえておくことは必須!そこで今回は「25日生まれ」の彼の性格や、恋愛攻略法をご紹介します。■25日生まれの彼の性格・・・芸術家肌のこだわりを見せる25日生まれの彼は、芸術的なセンスを持っている人と言えます。自分なりのこだわりと理想を大切にし、そこに向かって最高のパフォーマンスを発揮しようと努力するでしょう。かなりアーティスティックな性格の持ち主なのでやや気難しいところがありますが、人当たりは悪くありません。反面、親しい人にだけワガママになるところが。妥協をしない性格なので、中途半端を嫌うようです。【彼と同じ生まれ日の芸能人】櫻井翔(嵐)、千原せいじ、愛川欽也■25日生まれの彼の恋愛傾向・・・光るセンスを持つ女性に惹かれる彼が恋をするとしたら、自分の個性を理解してくれる相手か、もしくは彼自身がハッとするような光るセンスを持った相手かもしれません。「自分のことなんて誰もわからないだろう」と思い込んでいる部分がある彼なので、周囲と馴れ合おうとしないところがあります。そんな彼の心を溶かせるような女性が現れると、ひと目で恋に落ちてしまうでしょう。そして一度恋に落ちると、意外と情熱的です。【彼との相性が抜群な生まれ日】13日、15日、18日■25日生まれの彼を落とすには・・・一番の理解者になってあげること彼を落とすには、ある意味才能のようなものが必要かもしれません。彼が驚くような感性を持っていないと、トントン拍子に恋を進展させるのは難しいでしょう。でも、安心してください。彼の複雑な精神を受け入れて、一番の理解者になるように努めることを意識すれば、可能性は広がります。時間はかかりますが、次第に彼の心は開かれて、いつしかあなたの存在を特別なものと捉えてくれるはずです。■25日生まれの彼との付き合い方・・・彼の感性を「可愛い」と感じられるか彼と付き合うといろんな発見があると言えます。それは彼の考えやイメージが、そのまま生活に反映されているからです。良くも悪くも不器用ですが、彼は自分に正直な生き方をしているのです。例えば、お金の使い方一つを見ても、好きなものには惜しみなく使うのに、それ以外に対してはケチだったりと、かなり極端な一面が見えてくるかもしれません。そんな彼を「可愛い」と思うことができれば、きっと幸せな二人になれるでしょう。■おわりに例えば、お金の使い方一つを見ても、好きなものには惜しみなく使うのに、それ以外に対してはケチだったりと、かなり極端な一面が見えてくるかもしれません。そんな彼を「可愛い」と思うことができれば、きっと幸せな二人になれるでしょう。彼のことを知り、自分がどう行動すべきかが見えてくると、恋の迷いがなくなり勇気も湧いてきますよね。そうなれば、あなたの魅力を存分に発揮するチャンスです!どうしたらいいのかわからず撃沈するよりも、彼の「生まれた日」から恋を攻略してみてはいかがでしょうか?(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月18日フリーアナウンサーのみのもんたと、お笑いタレントの久本雅美がこのほど、都内のスタジオで、読売テレビ・日本テレビ系『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW 10年目突入スペシャル!』(10月6日21:00~)の収録後に取材に応じ、みのから司会ぶりを絶賛された久本が「とりあえず、1回抱かれます(笑)」と熱視線を向けた。都道府県の県民性やご当地グルメなどを紹介する同番組は、2007年にスタートし、10月で10年目に突入。「10年目」について聞かれたみのは「あっという間」と感慨深げで、「久本さんにはずいぶんと助けてもらいました」としみじみ語った。みのは久本の魅力について「人の心をつかんで離さないすばらしい才能」と分析。そして「多くの司会者を知っているが、技術はすばらしくとも嫌味だと感じる人はたくさんいた。そういう司会者はだいたい消えていきますね」と得意の"みの節"を披露した。すかさず「厳しいな~」と久本が突っ込む中、みのは「とっておきの話をしましょうか?」と切り出した。同番組スタート当初、司会スタイルとして、みのがゲストに話を振る進行だったそうだが、みのは「2、3本目の収録あたりで、(久本の)間や緩急の自在さに天性のものを感じた。そこでスタッフに言って、(今の久本が回すやり方に)一瞬にして変えてもらったんです」と明かした。その理由は「その方がゲストもスタッフもみんな生き生きとできる」からだそうで、結果として周囲からよい評判を聞くようになったといい、みのは「(スタッフに進言した)僕の勝ちです」とニヤリ。これに久本は大照れで、あわてふためきつつも「何をしていいか分からない。とりあえず、1回抱かれます」とはぐらかし、会場は爆笑に包まれた。今回のスペシャルの見どころについて、大阪出身の久本は「また大阪が面白くさせまっせ」と得意満面の笑顔。みのはそのVTRを見て「初めて泣かされた」と告白し、「人間ドラマ(がすばらしい)。通天閣をそういう目で見る人もいたのかと…」と目を細めていた。この日のゲストには、田中美里、壇蜜、あき竹城、井森美幸、船越英一郎、萩原次春、横澤夏子、柴田理恵、羽場裕一、勝俣州和、千原せいじ、岡田圭右、武蔵、次長課長、陣内孝則、竹内力、ガレッジセール、具志堅用高、土田晃之を迎える。
2016年09月22日お笑いタレントの千原ジュニアが25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者について、「俺やで」という慢心があったのではと憶測した。これまでに何度も高畑容疑者と共演したというジュニアは、「テレビに出だして、ここ1年とか半年くらいで周りの環境が激変したと思う」とコメント。「道を歩いていても、『ファンです』とか『握手してください』、『サインしてください』とか、環境が変わっていった中で、どこかで『俺やで』っていうのがあって」と話した。そして、「憶測ですけど」と前置きした上で、「ホテルのフロントの女性が歯ブラシ持ってきてくれたときに『俺やで』っていうことで、でも自分が思っていた言動とは違う動きを女性はされたのかなと思う」と性的暴行に至ったときの状況を予想した。また、TOKIOの国分太一が「番組で一緒になっても、『僕はいるんだよ』って頑張っていた姿が見ていただけに驚きはありましたよね」と言うと、ジュニアも「そうですね」とうなずいていた。
2016年08月25日(Photo by Facebook)「わたしのせい。酔っ払っちゃったの」 そう書かれたボードを持ち、真っ黒な背景の中に佇む下着姿の女性。 背後から伸び、彼女の身体を無造作に掴む「誰か」の手。 これはNYのイサカ大学に通うフォトグラファー、Yana Mazurkevichが発表した作品だ。 彼女はこのシリーズを通して、女子大生のレイプ被害とそれにまつわる「非難の文化」への疑問を訴える。 レイプ被害に声を上げたアーティスト(Photo by Facebook)2015年にYana Mazurkevichが発表した写真シリーズ「Sexual Assault Series(性的暴力シリーズ〜〜〜)」が、今再び注目を集めている。 2016年6月、レイプ被害や性的不平等、DVなどについての意見交換を進める団体「Current Solutions」のfacebookページで、「Dear Brock Turner(親愛なるブロック・ターナー様へ)」として紹介されたのだ。 4人に1人の女子大生がレイプ被害を受けている国、アメリカ(Photo by The Huffington Post)Brock Turnerとは、酒に酔い意識のなかった女子学生をレイプしたとして2015年に逮捕された、20歳のスタンフォード大生だ。 レイプという重大な罪を犯しながらも、今年6月に出た判決は禁固6か月。 その量刑の軽さや、息子をかばい被害者を責めるような父親の発言が物議を醸していた。 これは決して珍しい事件ではない。 現在アメリカでは、約4人に1人の女子大生が在学中に性的被害(同意なしの体への接触、キス、レイプ)に遭っていると言われる。 非難の文化に染まったアメリカ、日本(Photo by Facebook)<スカートが短すぎたの>しかし、被害を訴えようとする彼女たちに立ちはだかるのは「非難の文化(Blaming Culture)」だ。 レイプは被害者が酒に酔い(あるいは無理に飲まされ)、意識が朦朧としている時に行われることが多い。 「非難の文化」に染まったアメリカ社会では、レイプの加害者ではなく、被害者の不注意や意志の弱さを責める声が少なくないのだ。 日本にもBlaming Cultureがある。それは「自己責任論」だ。 どんな出来事も「その結果に至るまでの自分の行動」に原因があり、被害をこうむっても「悪いのは自分」とする文化だ。 最近だと、ISに日本人ジャーナリストが拘束され殺された際、「危険な国に勝手に行った奴が悪い」とする自己責任論がネット上で湧き上がった。 レイプ被害に対しても、日本では 「露出の多い格好してるからいけないんだ」 「女なのにそんな時間に出歩いたのが悪い」 といった声が被害者に浴びせられることがある。 しかし、悪いのは本当に被害者なのだろうか? 悪いのは誰?作品に込められた被害者たちの叫び(Photo by Facebook)<1人で歩くべきじゃなかったわ>本当に非難されるべきなのは、加害者や、レイプ被害をよく理解していない社会だ。 自らの欲望をコントロールできず、抵抗できない相手や力の弱い相手を襲う「手」、本質を見極めず、被害者の行動や見た目を責める人々の存在にこそ、今一度目を向けるべきではないだろうか。 被害者を非難しても、問題はいつまでも解決しない。犯罪に至ってしまった加害者の行動や現場の環境を検討し、更なる被害の増加を防ぐために動くべきではないだろうか。 シリーズで女性たちが手に持っているメッセージには、他にこんなものがある。 「1人で歩くべきじゃなかったわ」 「私のスカートが短すぎたの」 「気さくに振る舞いすぎたわ」 Yanaは、モデルの女性にあえて自虐的なメッセージを持たせている。 冷たい社会の目によるセカンドレイプを受け、泣き寝入りするしかない被害者の叫びが伝わってくる。 彼女の作品が訴えるように、「闇の中にある本質」を見極められる目を一人ひとりが持つ必要があるのではないだろうか。 via.CNN,Yana Mazurkevich Photography,Current Solutions,The Huffing Post,attn,ヤフーニュース この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!「牛の命」が大切にされ、「女性の命」が不当に扱われる国、インド。 「 女性は黙ってレイプされればいいんだ。」インドで女性を集団レイプして死亡させた罪で死刑判決を言い渡された男性が英BBCテレビのインタビューに対し言い放った言葉。... ーBe inspired!Texted by Minori Okigaki
2016年08月09日お笑いタレント・じゅんいちダビッドソンが、31日(深夜1:00~2:00)に放送される関西テレビの単発バラエティ番組『千原キャスティング株式会社』(関西ローカル)に出演し、レイザーラモンRGと対決する。昨年9月に続き2回目の放送となるこの番組では、千原ジュニアが"社長"を務める架空の会社を舞台に、CMに起用する芸能人を決めるオーディションを展開する。ルールは、プレゼン、漫才・コントのネタ、大喜利から、いずれかの方法で、顧客が持ち込んだ商品をより魅力的に、面白く伝えること。CM出演のチャンスをかけ、芸能人たちがバトルを繰り広げる。じゅんいちダビッドソンは、プレゼン対決で、前回の勝者・レイザーラモンRGと対決。お得意のサッカー選手・本田圭佑のモノマネに加え、「今日いきなり試す」という新ネタも披露する。対するレイザーラモンRGは、不動産王でアメリカ大統領候補のドナルド・トランプ氏に扮して登場。千原ジュニアは「これってモノマネ対決ですか?」と思わずツッコミを入れるが、会場は一気に盛り上がりを見せる。このほかネタ対決では、銀シャリとロバートが激突。大喜利対決には、ずん・飯尾和樹、インパルス・板倉俊之、野性爆弾・くっきー、バイきんぐ・小峠英二、元NMB48・門脇佳奈子と三秋里歩のペアが出演し、スマートフォンゲームに関するさまざまなお題に挑戦する。
2016年07月29日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が9日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。一部で進行性のがんと報じられたフリーアナウンサー・小林麻央(33)の夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)と共演した時の様子を明かした。この日は、冒頭から麻央のがん報道を特集。今朝、子供とともに帰宅した海老蔵の様子や、麻央についてつづった海老蔵のブログを紹介したほか、医師を招いて麻央の症状を推測した。海老蔵と親交のあるジュニアは「先月お会いして、そのときも電話で1時間くらい奥さんとしゃべったと言っていた」と海老蔵と会ったときの様子を明かし、「全然知らなかった」と心配そうな表情でコメントした。そして、「番組の生放送で一緒に食事をして、生放送中に奥さんから『見てますよ』って連絡が入ってきていたと思う」と説明。「海老蔵さんが京都にずっといるということで(会った)」と話した。海老蔵は報道を受け9日、ブログで「今日か明日会見させていただく」と発表している。
2016年06月09日4月から放送日が金曜から火曜に移動し、高視聴率をキープし続けている人気番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』。船でしか渡れないアマゾンの奥地から極寒の世界最北の町まで、まさに“こんなところに!”な土地を訪れ、そこに暮らす日本人を探すロケが人気だ。なかでも、レギュラー旅人である千原せいじさんがアフリカの国々を訪れるシリーズは、この番組の肝。歯に衣着せぬ物言いで現地の人々と交流し、日本人を自由かつ大胆に探す様は痛快で見ていて気持ちいい。「僕もアフリカロケに行くのがすっごく楽しいんですよ。レギュラーになる前の特番時代まで遡ると、もう8年続けてますから。最初の頃は、アフリカ事情がどんなもんかわからんから、どでかいキャリーバッグを3個は持っていってた。でも、最近は身軽なもの。キャリーも中身かすかすです(笑)。靴もタオルも予備がなくともなんとかなる。日本のみなさんが思っているよりもアフリカはずっと都会ですし、なんでも揃う」とはいえアフリカ旅は、日本ではまったく想像がつかないようなハプニングの連続だと言う。「電車乗ろうと思ったら雨で線路が流れちゃったと言われたりね。長距離バスではおっさんがバゲージ入れるとこに生きたヤギ放り込んでたりするし。そりゃもう日本の常識は通用しない。やろうと思ってたこと3割できたらいいとこ。だから、東京で思ってた通りの演出なんかできるわけないし、ディレクターがいちばんしんどいとちがうかな(笑)」現地の人との交流も予想外なことばかりだがそれもまた楽しい。「向こうの人はすごく素直に感情を出すんです。腹立つとわーっと怒るし、うれしかったら大の大人が“やったー!”って両手あげて歌いだすし。おもろいですよ。旅して学んだのは、現地のルールを守りつつ自己主張するのが大事だということやね。意外と日本人は海外でこれの逆をやりがちでしょ。日本と同じを求めちゃダメ。俺なんかもう羽田からアフリカスイッチ入るからね(笑)」◇ちはら・せいじお笑い芸人。千原兄弟のお兄ちゃん。弟の千原ジュニアは当番組のメインMC。アフリカ54か国制覇を目指し、在住日本人を探すロケを続行中。現在、22か国を訪ねる。◇出発前に聞かされるのは、どこの国に行くかだけ。「詳細聞いたところで情報出てこないし、調べようもないんですよ(笑)」。ABC・テレビ朝日系、毎週火曜21:00~21:54※『anan』2016年6月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・梅原加奈
2016年05月29日アートディレクターの千原徹也率いるれもんらいふ設立5周年を記念した展覧会「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」が、4月29日から5月11日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケット(ROCKET)で開催される。同展では、れもんらいふがこれまでの5年間に製作した作品のアーカイブをバーチャルリアリティで楽しめる他、アンリアレイジ(ANREALAGE)とのコラボレーションから生まれたキャンバス画の展示、また、同ブランドとのオリジナルTシャツ「れもんらいふ“5”Tシャツ」(8,000円)も販売する。その他、関連イベントとして、昨年末に大阪で開催された「れもんらいふ展 TOKYOFRIENDS」で大好評を得たトークイベントも開催。原宿のフリースペース・ヴァカント(VACANT)では、5月3日の19時より千原徹也とモデルの秋元梢による対談を、5月8日の15時より千原徹也と女優でタレントのMEGUMIによる対談を実施する。5月10日には表参道ヒルズ本館地下3階のギャザリングスペースにて、千原徹也とJTQ代表の谷川じゅんじ、エンライトメント代表のヒロ杉山、アーティストのエドツワキ、groovisions代表の伊藤弘、アンリアレイジのデザイナーを務める森永邦彦ら著名人によるトークショーも行われる。なお、参加費はヴァカントが会場のものがドリンク付きで1,000円、ギャザリングスペースは500円。【イベント情報】「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:4月29日~5月11日時間:11:00~21:00(5月1日、8日は20:00まで、11日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年04月28日AKB48を卒業する高橋みなみが、ABC・テレビ朝日系バラエティ番組『世界の村で発見! こんなところに日本人』(4月から毎週火曜21:00~21:54 ※19日は20:00~2時間SP)の新レギュラーに決まり、このほど都内のスタジオで初収録。直後の会見で「(卒業で)やっと自由になったので、自由に楽しみたい!」と心境を明かした。同番組は、世界各地で暮らしている知られざる日本人を訪ね、彼らの生きざまから人生ドラマをひもといていくドキュメントバラエティ。この4月から、放送時間を金曜21時から火曜21時に移動し、新たに高橋と、森山良子、須賀健太の3人のレギュラーを迎える。引き続きMCを担当する千原ジュニアは、新レギュラーについて「初めてやった感じがあまりしない。自然といい空気感できたんやないかと思います」と笑顔。同じく引き続きパネラーを務める千原せいじは、新たなセットに触れ、「前のセットは2年ぐらい使っていたから、テーブルの上のシールがベロンベロンになっていたんです。それがきれいになっているのが良かった。本番中気になっていたんですよ」と、彼らしい着眼点で収録の感想を話し、会場の笑いを誘った。高橋は同番組について「私は本当にテレビを見ないんですけど、この番組だけは見たことがあって。(ジュニアとせいじの)お2人に『出られるのがすごくうれしいんです』って言ったら、『ウソや!』ってすごく言われたのが切なかったです(笑)」とコメント。また、AKB48卒業後初のレギュラー番組になることについては「やっと自由になった」と話し、「みなさんと一緒に自由に楽しみたい。せいじさんの度胸や、ジュニアさんのカンペを読むうまさなどを盗みたい」と抱負を語った。だが、この高橋の発言中に、せいじの座っていた椅子の座面の支えが緩むというトラブルが発生。せいじが「すみません! だんだん椅子が下がってくる!」と大騒ぎして会場は爆笑の渦となり、高橋は、話の腰を折られた形になったが「(こういうところを)盗みたい」と、はじけるような笑顔を見せた。火曜移動後最初の19日の放送は、賀来千香子がノルウェー、せいじがマラウィ、愛華みれんがブラジルへ飛び、そこに住む日本人の驚きの暮らしが明かされる。
2016年04月01日漫☆画太郎の伝説的ギャグ漫画を実写化した『珍遊記』(山口雄大監督)の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・新宿バルト9で行われ、同作が台湾、香港、マカオなど世界8の国と地域で公開されることが発表された。『珍遊記』舞台あいさつ/その他の写真天竺を目指す不良少年の山田太郎と坊主・玄奘が、道中で次々と騒動を巻き起こしていく本作。舞台あいさつには山口監督をはじめ、太郎役の松山ケンイチ、玄奘を演じる倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、山口雄大監督、脚本を手がけたお笑いトリオ・鬼ヶ島のおおかわらと松原秀が登壇した。世界公開の決定に山口監督は、「ヤバイですね、日本がこういう国だと誤解されたら(笑)。全部、(原作者の)画太郎のせいですけど。特にアジア圏では、元ネタの『西遊記』が有名だと思いますが、その日本流がこれかと思われたら…」と複雑な表情を浮かべた。主人公・山田に扮し、坊主頭にパンツ一丁の姿でコミカルな演技を披露した松山は、「役作りで参考にしたのは『七人の侍』の三船敏郎さん、『無責任男』シリーズの植木等さん、千原せいじさん。それに松岡修三さんの日めくりカレンダーの表情も。この4人が柱になっています」と告白。「外見はもちろんですが、内面からにじみ出るものを大切にしている」とコミック原作の映画に出演する際のこだわりを語った。一方、倉科は「特殊メイクに4時間くらいかかり、本当につらかった。もう2度とやるかと思いましたね」と苦労の連続だった撮影を振り返り、「続編があったら?もうやりません!」と即答。会場の笑いを誘った。『珍遊記』新宿バルト9ほか、全国にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日俳優の松山ケンイチが2月27日(土)、東京・新宿バルト9で行われた主演作『珍遊記』の初日舞台挨拶に登壇し、主人公・山田太郎の役作りについて「松岡修造さんの日めくりカレンダーの表情を参考した」と明かした。漫画家・漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画を実写映画化。天下の不良少年・山田太郎(松山さん)と坊主・玄奘が、天竺を目指し奇想天外な“珍”道中を繰り広げる。松山さん演じる太郎は、喜怒哀楽の感情表現豊かに、次々とトラブルを巻き起こす破天荒な役柄で、「参考にしたのは修造さんと、『七人の侍』の三船敏郎さん、『無責任男』シリーズの植木等さん。それに千原せいじさんが(役作りの)柱になっている」と仰天の役作りを語った。また、たびたび原作ものの実写化で主演を務める経験から、「外見はもちろんですが、(キャラクターの)内面から出てくるものを大事にしたい。今回は特に悩みましたね」と持論を展開。午前8時半からの上映に駆けつけたファンには、「朝イチから観る映画じゃない!」と笑いを交え、感謝を述べていた。舞台挨拶には倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、山口雄大監督らが登壇。坊主・玄奘を演じる倉科さんは、「こんな“お下品”な作品のために、朝早くからありがとうございます」と松山さん同様、熱心なファンに感謝の意。もし続編があれば?と問われると、「やりません」と即答し、「特殊メイクに4時間くらいかかって、本当につらかった。2度とやるかと(笑)」と言いつつ、実際には続編を待ち望んでいる様子だった。『珍遊記』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日「週刊漫画ゴラク」にて連載中の同名人気コミックを原作に、千原ジュニアを主演に迎える「新・ミナミの帝王」シリーズ。このたび2010年の放送スタートから11作目となる最新作の放送が決定し、併せて撮影を終えた千原さんからコメントが到着した。大阪ミナミで「鬼」と恐れられる金貸し・萬田銀次郎(千原さん)のもとに喪服姿の女・一文字莉紗(東風万智子)が金が必要だと現れた。しかし莉紗の正体はオレオレ詐欺グループのボス。元舞台女優の経験を生かした巧妙な手口を使って東京で荒稼ぎをし、大阪ミナミに移ってきたのだ。同じ頃、銀次郎は花岡時男(尾上寛之)に出会う。公認会計士を目指して勉強に励んでいたところに突然一通の奨学金返済を迫る督促状が届く。そこには期限内に一括返済しなければ裁判を起こすと書かれていた。途方に暮れる時男に根津春生(大堀こういち)が仕事を頼みたいと声をかけてきた。高額な報酬につられて仕事を受けるが、実は根津は莉紗の手先だった。一方、銀次郎は刑事の立石修三(姜暢雄)から関与を疑われたことをきっかけに、舎弟の坂上竜一(大東駿介)とともに詐欺グループを調査。時男が加担させられていることを知る。やがて根津らの実態に気づいた時男は、だました被害者に金を返したいと銀次郎に借金を懇願。罪の意識にさいなまれる時男に金を取り返す大胆な作戦を持ちかけた銀次郎は、莉紗の鼻を明かす大芝居を仕組む――。撮影を終えた主人公・銀次郎役の千原さんは、今回の“奨学金”“オレオレ詐欺”のテーマについて「誰の身に起きてもおかしくない話なので、感情移入して見ていただけると思います」と見どころを語り、「皆さんのおかげで11回目を迎えられました。20回、30回と回を重ねたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします」と今作を迎えるにあたっての感謝を述べ、次回作への意気込みも口にした。また、主演の千原さんのほかに、オレオレ詐欺グループのボス・莉紗役に東風万智子、時男役に「ROOKIES」、連続テレビ小説「カーネーション」の尾上寛之、そして大東駿介、赤井英和ら豪華俳優陣が脇を固めている。千原さん演じる銀次郎と東風さん演じるオレオレ詐欺グループのボス・莉紗の騙し合い合戦にも注目したい。「新・ミナミの帝王」は1月17日(日)16時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月15日タレントの千原ジュニアが12月8日(火)、都内で行われたフリマアプリ「メルカリ」の年末PRイベントに出席した。9月の結婚後、突発性難聴を発症したが「いまはすこぶる」と回復をアピール。家で「ぴーちゃん」と呼ばれていると暴露され、照れ笑いを浮かべた。「四半世紀も一人暮らしだったので、体がビックリしたのか熱が39.7度も出て…。奥様が冷えピタを貼ってくれた」とオノロケを披露するジュニアさん。芸人の嫁が、公の場で自身について語られることを嫌うケースも多いが「うちは許可をもらっているので、全然しゃべっていい」と感謝を表し、子どもについて聞かれると、「もう少し経ってからかなと…。再来年か、その先じゃないですか」と話していた。この日はアプリを利用し、着なくなったシャツやカーディアンを出品。数分後には、購入者が現れるスピーディな展開に「すごいシステムやなあ。めちゃくちゃ簡単やん」と驚きの表情だった。イベントには話題の読者モデルカップル「ぺこ&りゅうちぇる」が同席し、ジュニアさんは「芸人さん?事務所どこ?」とカラフルな衣装の二人組に困惑しきり。一方、ぺこ&りゅうちぇるは新婚のジュニアさんに対し「うらやましい」(ぺこさん)、「いいなあー」(りゅうちぇるさん)と羨望のまなざしだった。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日アートディレクターの千原徹也が11月26日から12月20日まで、自身としてもれもんらいふとしても初となる展示会「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」を大阪・梅田のE-MA 1階のイベントスペースにて開催する。同展では、れもんらいふのアーカイブ作品の中から、厳選した作品の数々を展示。大阪時代に始まり、28歳で上京してからこれまで千原徹也とつながった仕事仲間や友達、大切な人たちとの関係から作品の中身を紐解く内容となっている。また、千原徹也がディレクションを手掛けた商品の販売を行う他、週末にはモデルの秋元梢やスマイルズ代表の遠山正道などが出演する特別イベントも実施する。11月26日のオープニングレセプションには、秋元梢が登場し、トークイベントを実施。28日には放送作家の倉本美津留とお笑いコンビ・ジャルジャルによるコント会議が、29日にはファッション通販のhaco!と千原徹也本人によるライブペイントが行われる。12月以降では、5日にイラストレーターのエドツワキとの合作ライブペイント、『ヌメロ・トウキョウ(NumeroTOKYO)』の田中杏子と軍地彩弓によるファッショントークを、6日にhaco!と千原徹也によるライブペイント、谷川じゅんじ、エドツワキ、ヒロ杉山、伊藤弘、千原徹也によるトークショーを開催。19日にはカメラマンのレスリー・キーと秋元梢による大阪での撮影に加え、写真を見ながらのトークショーが、20日にはミュージシャンの香月や坂本美雨によるライブや遠山正道とのトークショーが実施される。【イベント情報】「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」会場:E-MA 1階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-MA 1階会期:11月26日~12月20日時間:11:00~21:00
2015年11月12日結婚を発表したばかりの千原ジュニアがMCを務める新感覚クイズ番組『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』の最新となるシーズン5がBSスカパー!で10月15日(木)からスタートする。同番組は「その世界では超常識だが、一般人にとっては決して知るよしもないクイズ」を出題する究極のクイズ番組。2014年10月にシーズン1がスタートし、これまで「まくら営業をしているキャバクラ嬢ダラケ」「AV男優ダラケ」など、地上波では見ることの出来ないマニアックな世界を視聴者に紹介してきた。記念すべきシーズン5の第1回の放送(10月15日)は「北朝鮮潜入ライターダラケ!」。彼らが命がけで取ってきた情報をクイズとして出題する「地上波では言えなかった!北朝鮮裏情報パネルクイズ」と、北朝鮮の総書記である金正恩の驚くべき真実を紹介する「クイズ! 金正恩」の2つのコーナーをおくる。このほど、番組の収録を終えたジュニアは報道陣の取材に応じた。「以前、北朝鮮に旅行へ行こうと思った」ことがあるというジュニアは、「思っていたのと違った」と、衝撃を受けた様子。新婚旅行で北朝鮮はどうか? と聞かれると、「…ちょっと(妻に)聞いてみます」と苦笑いを見せた。番組では緊急企画として、ジュニアの結婚についても触れる。ジュニアは結婚の決め手については「本当にわからないです。バーで飲んでいてトイレから帰ってきたら、なんかわからんけど『結婚する?』って言ってましたね。トイレに行く時も、何も考えていなかったので、だいぶお酒が入っていたんじゃないですか(笑)」と照れたが、「まだ慣れないですね。15歳からこれまで26年間ずっと独り暮らしでしたから。昨日もドライヤーを使おうと思ったら(送風の強さが)『弱』になっているんです。『誰や、誰か入ったんか…ちゃうわちゃうわ』みたいな感覚」と新婚生活について明かした。番組ではさらに赤裸々に語られるという。ちなみに、これまで放送した中で印象に残っている回は、「『元覚せい剤中毒者ダラケ』です。映画とかドラマとかで、どういう症状や幻覚があらわれるか聞いたり見たりしますが、実際に経験した人から聞いたのは初めてでした。あとは『遺品整理士ダラケ』の回。孤独死が年間に約3万人と聞いたことが、結婚へ向けて背中をだいぶ押してくれました(笑)」と笑った。『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』シーズン5はBSスカパー!にて10月15日(木曜 21:00~)スタート。
2015年10月11日