2022年4月7日、ものまねで知られる、タレントの原口あきまささんが家族写真をInstagramを更新。三男が小学校に入学したことを報告し、妻でタレントの福下恵美さんとのスリーショットを投稿し、反響を呼んでいます。ファンの反響を呼んだのは、原口さんと三男のそっくり具合。「まさに親子」「しっかり父親の血を継いでいますね」とのコメントが寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 原口あきまさ(@akimasa_haraguchi)がシェアした投稿 カメラに向かって、おどけた表情を見せる、原口さんの三男。その表情は、バラエティ番組での原口さんとそっくりです。【ネットの声】・すごい!父親ゆずりですね!・息子さんの仕草が、原口さんそっくり。・DNA、はんぱない!さらには、『石ちゃん』の愛称で知られる、お笑いタレントの石塚英彦さんからも「スゴイ!サラブレッド」とコメントが寄せられた、原口さんの家族写真。人を笑わせる才能は、父親の原口さんゆずりなのでしょうか。将来、親子そろっての共演…なんて夢を見てしまいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月08日松本清張の名作を武井咲主演でドラマ化した「黒革の手帖」が3年ぶりにスペシャルドラマとして復活。「黒革の手帖~拐帯行~」として1月7日(木)今夜オンエア。元子が金沢を舞台に新旧宿敵たちと3億円を巡り闘いを繰り広げる。これまでも山本陽子や米倉涼子らが主演を務めドラマ化されてきた原作を、2017年に武井さんが松本清張作品初挑戦、史上最年少で主演を務め高視聴率を獲得した本作。3年ぶりに復活する今回のSPドラマは、武井さんにとってもドラマ復帰作となる。2017年の連続ドラマでは、元子がメガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に銀座の頂点に上り詰めるさまが描かれたが、元子のもとにも警察の手がおよび彼女は逮捕されてしまう。今回はそんな元子が3年を経て服役、出所するところから物語が始まる。出所後、スーパーのパートとして出直そうとするも、運悪く「楢林クリニック」の看護師長・中岡市子と遭遇、過去を明かされてしまうなど、うまくいかない日々が続く元子は、誰も自分のことを知らない土地で再出発しようと考え古都・金沢へ。偶然再会した「上星ゼミナール」の理事長で元子とも因縁の深い橋田常雄を伝い、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾を紹介してもらうと、彼が経営する高級クラブ「アルテローズ」でホステスとして働き始める。元子は天賦の才能と魅力で頭角を現しママを任されることに。だがそれまでママを務めていた板橋レイナはもちろん怒り心頭。さらに銀座時代のライバルでもある山田波子までも現れる。そんなある日、神代を訪ねて森村隆志という男が店に現れる。両親の喫茶店を閉店させ、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したいという森村。顧客データを流出させ金を得た森村に対し、元子は「その程度の復讐でいいのか」と尋ね…?その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。死を覚悟して行きついた海沿いにある静かな旅館で出会った佐藤良樹とその妻。この出会いで元子の人生は再び大きく動き始める…という物語。中岡市子役の高畑淳子、橋田常雄役の高嶋政伸、山田波子役の仲里依紗ら前作からの続投組に加え、総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾役には渡部篤郎。神代に復讐を誓う森村隆志には毎熊克哉。元子にママの座を奪われる板橋レイナには安達祐実。金沢に妻と旅行に来ていた佐藤良樹には風間杜夫といった俳優陣も参加する。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2021年01月07日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日武井咲がドラマ復帰するドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」に渡部篤郎、毎熊克哉、安達祐実、風間杜夫の出演が決定。武井さん演じる“元子ママ”の前に立ちはだかる。武井さんが“稀代の悪女”と呼ばれるにふさわしい、凛とした佇まいと妖艶な仕草で視聴者を虜にし、体当たりで挑んだ「黒革の手帖」から3年。武井さんにとって記念すべきドラマ復帰作となるドラマスペシャルでは、刑期を終えた元子が心機一転、古都・金沢で新たなスタートを切るところから描かれる。「恋はつづくよどこまでも」や「妖怪シェアハウス」などのドラマで独特の存在感を発揮し、いま注目を集めている毎熊さん。今作では金沢で派遣社員として働く男・森村隆志を演じる。父親を自殺に追い込んだ人物への復讐心に燃える森村は、金沢にやってきた元子と出会い、その後の人生を大きく左右する出来事に直面することになる。安達さんが演じるのは、金沢の高級クラブ「アルテローズ」のママ・板橋レイナ。店に入ってきた元子に早々にママの座を奪われ、プライドを傷つけられたレイナはどうにか元子を追い落とそうと、ある策を企てる。その確かな演技力と安定感で、数々の作品を彩り続けている安達さんが「黒革の手帖」でどんな存在感を見せてくれるのか、期待が高まる。ベテランの風間さんが演じるのは、金沢に妻と旅行に来ていた佐藤良樹という男性。ある事情から同じ旅館にやってきた元子たちとの出会いが、佐藤の人生を揺るがすことに!そして、総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾を演じるのは渡部さん。金沢にやってきた元子を自身が経営する高級クラブ「アルテローズ」に入店させたのも、毎熊さん演じる森村の父親を死に追いやったのも、すべて彼の差配。つまり今回のスペシャルの最大のキーパーソンといえる存在だ。渡部さんは主演の武井さんについて、「お芝居をしていて隙がない。それが武井さんの力であり、魅力なのだと思います」と語り、「武井さんの演じる元子は“悪女”ではありますが、ご覧になる皆さまにはむしろそんな風に見ていないのではないでしょうか。“悪女”と言われる元子が痛快に上り詰めていく様を見て、また楽しんでいただけたら」と期待を込める。また、注目俳優・毎熊さんは「たまたま出会った悪魔のような男(神代)によって人生を変えられてしまうんです。なので、もしこうなっていなかったら森村はどんな男だったのだろう、ということを考えながら演じました」と明かす。さらに、「元子は森村よりも遥かに強い人間で、なかなか強くなれなかった森村が元子と接したことで次への一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか」とコメント、「かなり低いところまで落とされてしまった男が元子と出会って、どんな風に変化をするのか、その波を楽しんでいただけたらと思います」と語った。安達さんは「黒革の手帖」は「とても好きな世界観だった」と言い、「レイナは躍起になって元子に対抗しようとしているんだけど、やっぱり元子は一枚も二枚も上手なんです。逆にそこがレイナの人間臭くて、かわいい部分なのかもしれませんが…」とキャラクターをフォロー。久々のドラマ出演となる武井さんには「相変わらずのすごい迫力ですし、レイナも含めた女同士の戦いもまた楽しんでいただけると思います。そしてその女性たちを取り巻く人々の裏には、ある陰謀も。いろいろな視点から楽しんでいただくことができる作品だと思います」とアピールした。そして風間さんは撮影チームに「連ドラで培われた絆が現場に行き渡っている。コロナ禍での撮影だからこそ、信頼関係が際立って見えた」と太鼓判。武井さんについても「高校生の制服姿がついこの間のような気がするのに、複雑な役柄を演じて見事なのには、女優としての成長に目を見張るばかりだ」と明かしている。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日武井咲が“稀代の悪女”原口元子を演じた「黒革の手帖」が、この冬、ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」として帰ってくることが分かった。2017年夏、松本清張作品初挑戦にして「黒革の手帖」史上最年少の原口元子役に抜擢された武井さん。3年ぶりの復活となる今作は、彼女にとっても記念すべきドラマ復帰作。メガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に、銀座の頂点に上り詰めた元子だったが、ドラマ最終回では彼女のもとへも警察の手がおよび、ついにどん底へと転落。そして3年の時が経ち、刑期を終えた元子が、新たなスタートを切るところから今回の物語がスタート。1958年に発表した短編小説「拐帯行」(新潮文庫『黒地の絵傑作短編集〔ニ〕』所収)を基に、全てを失った女が、金沢で再び頂点を目指しはい上がっていく。再び元子を演じることになった武井さんは「放送を終えてからも、この作品のことを忘れたことはありませんでした。3年という時間が経ったとは思えないくらい、元子という女性が常に近くにいたような感覚でしたので、正直、お芝居への復帰は『元子じゃないと』『「黒革の手帖」じゃないと』という強い思いがあったんです。なので、今回のお話をいただいたときは本当にうれしかったです!」と自身にとっても思い入れの強い作品だったと語る。今作については「私の中で元子という女性のイメージはもう出来上がって固まっているのですが、それでもやっぱり『こうしたいな』『あぁしたいな』って考え出すと止まらなくなってしまって、夜も眠れなくなってしまうほど!それくらい今は毎日楽しい現場を過ごしています!」と没頭していると明かし、「今回も私なりに精いっぱい準備して挑みました。私もいち『黒革の手帖』ファンとして、刑務所を出た元子の新たなスタートに胸が踊ったので、皆さんにも元子の行く末をぜひ見届けていただきたいです。絶対に期待を裏切らないストーリーが待っています!」と熱量いっぱいに語っている。あらすじ刑期を終えたものの、生活をなかなか軌道に乗せられない元子は、自分の過去を知る人物がいない土地で新しい人生をスタートさせたいと考え、金沢へ旅立つ。そこで、黒革の手帖と因縁を持つある人物から、総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾を紹介され、彼が経営する高級クラブ「アルテローズ」でホステスとして働き始めることに。そんなとき、森村隆志という男がクラブに現れる。この男との出会いが、彼女の人生を大きく動かしていく…。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は今冬、テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月02日段々と涼しさが増し、少し淋しい気持ちになるこの季節。ついに夏クールのドラマも放送終了してしまいました。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が勝手にセレクト!7月クールの総合ドラマランキングを発表して参りますよ~。全体を通して“王道”という二文字が浮かぶ作品が多かったような気がします。■第1位:“家族愛”の真ん中を射抜いた「過保護のカホコ」現代リアルとのギャップが笑えて――泣ける“史上最強の箱入り娘”最初にそのコピーを聞いたとき、正直「そのテーマで、最終回までどうやって引っ張るんだろう?」と考えてしまった自分が、いまとなっては大変お恥ずかしい。SNSなどで叫ばれているように、私も現在“カホコロス”の真っ只中です。主人公・根本加穂子(高畑充希)は、両親に溺愛されて育ち、生活の全てが親任せという今時珍しいタイプの女子大生。毎日の洋服や食事、就職先に至るまで…何を決めるにも母親の顔色を窺う癖が染みついていました。本作ではそんな加穂子が、自分とまるで違う環境で育った青年・麦野初(竹内涼真)と出会うことで、驚くべき変化を遂げていく様が非常に魅力的に描かれていました。最初のうちは、見ていて「いくらなんでも、過保護過ぎる」「加穂子には自分というものがない」と、ついモヤモヤした感情が心に鈍く響いていたのですが――最後の最後、脚本家・遊川和彦さんに見事してやられましたね!ドラマを見進めていく過程において、加穂子がどんなにミスをしようと、愛されて育った彼女の周りにはいつ如何なるときも“愛”が溢れているということに気づかされるのです。人間であれば誰しも、日々の生活の中でつい心が荒み、ダークな思考に支配されてしまったという経験があるでしょう。でもそんなとき、あえて眩しい加穂子のような存在と触れ合うことが(やや荒治療的ではありますが)実はすごく大切なことなのかもしれないと学ばせてもらいました。■第2位:これこそが“純愛”の極み!「ごめん、愛してる」が描いた王道のラブストーリーまるで原作の韓国ドラマをそのまま見ているかのような、悲劇的な展開の嵐。リアリティを追求しがちな昨今の日本の風潮に苦言を呈するかの如く、“純愛”を極めた展開がとても新鮮な作品でした。もどかしくも切ないすれ違いの連鎖――これはこれで、ものすごく有りだなぁというのが率直な感想です。脳に弾丸を受け、余命わずかと宣告された主人公・岡崎律(長瀬智也)。死ぬ前に一目、自分を捨てた母親に会いたいと探し出した律でしたが、運命は悪戯にその心を弄びます。母・麗子(大竹しのぶ)は“一人息子”のサトル(坂口健太郎)を溺愛。心臓に重い病を患い生まれてきたサトルを何とかして助けたいと奔走――そこへ、余命僅かな律が現れて…というのが、涙無しでは見られない最終回の展開でした。とはいえ涙だけでなく、胸キュンシーンが多かったのも本作の特徴。毎話必ず一度は登場する、長瀬さん×ヒロイン・吉岡里帆さんの絡みシーン。二人の付かず離れずの距離感がたまりませんでしたね(笑)。床ドン、顎クイ、肩ズン…話題の恋愛要素が惜しみなく詰まっていましたので、皆さん是非見返してチェックしてみてください。■第3位:手に汗握るミステリー要素が満載息つく暇のない、裏切りの連鎖…「黒革の手帖」これまでにも数多く映像化され、ザ・王増の名作として語り継がれてきた松本清張さん原作「黒革の手帖」。どこかあどけなさの残る役どころが多い印象の武井咲さんですが、本作の主演を経て、まさに“一皮むけた”感じがしましたね。着物にドレス、サングラス姿など、ハイクラスなファッションを着こなし、大人の女性としての佇まいが凛と輝いていました。物語では地味な派遣社員から一転、横領で得た頭金を元手に銀座のママへと華麗に変身する主人公・原口元子(武井咲)の華麗なる生き様が描かれていきます。彼女を取り巻く曰付きの男たちを演じるのは、滝藤賢一さん、奥田瑛二さん、高嶋政伸さん、伊東四朗さんと何とも豪華な面々。彼らを見事手玉に取り、大逆転する様はまさに圧巻!週の疲れが溜まる木曜日の夜に最適――スカッとした気持ちになれる、心地良い作品でしたね。江口洋介さん演じる衆議院議員・安島との甘く切ない恋も必見。最終回で二人が見せた含みのある微笑みが、放送終了後SNSなどで大きな話題を集めています。原作や前作などと見比べて考察してみると面白いかもしれません。以上、いかがでしたか?次は気になる秋クールのおすすめドラマについて、ピックアップしてご紹介していきます。お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2017年09月20日松本清張作品初挑戦の武井咲が挑んだドラマ「黒革の手帖」が、ついに9月14日(木)今夜、最終回を迎える。武井さん演じる“銀座で一番若いママ”、原口元子の迫力と妖艶さが話題を集めた本作だが、最終頁は衝撃の結末が待っているという。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」に、武井さんが“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じる本作。9月某日、全ての撮影行程を終え、クラブ「カルネ」のセットでクランクアップした武井さんは、ホッとしたような表情で「終わりました!みなさん、ありがとうございました!」と挨拶し、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とふり返った。さらに、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」と、充実感に溢れた表情で新たな決意を語っていた。今夜放送の最終話では、銀座での地位も全て失い、どん底まで転落した元子だったが、安島富夫(江口洋介)から渡された封筒を手にもう一度、政財界のドン・長谷川庄治(伊東四朗)に会う約束を取り付ける。何度突き落とされても諦めずに這い上がり、クラブ「カルネ」の権利を返すよう迫る元子。その度胸に感服し、長谷川はついに元子の要求を受け入れるが、その矢先、思いがけない事態がふたりを襲う!混乱の中、銀座に舞い戻った元子はその足で「カルネ」へ。ママとして店に居座っていた山田波子(仲里依紗)に「さっさと出ていきなさい」と言い渡す。再び銀座で頂点を目指そうとする元子。これまで通りの日々が続いていくかのように見えたある日、事態は急転し…というストーリー。元子は野望を果たし、銀座の頂点に君臨することはできるのか?安島を始め、波子、橋田常雄(高嶋政伸)、中岡市子(高畑淳子)、楢林謙治(奥田瑛二)、そして長谷川。それぞれの登場人物たちの運命の終着点とは…?「黒革の手帖」最終話は9月14日(木)21時~テレビ朝日系にて15分拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日9月8日(金)今夜放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に俳優としても活躍する福山雅治が登場。9月13日(水)発売のニューシングル「聖域」を披露するほか、小沢健二と「SEKAI NO OWARI」、「関ジャニ∞」、「乃木坂46」など豪華アーティストが競演する。今回福山さんが歌う新曲の「聖域」はテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の主題歌。同作は1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行された松本清張の小説のドラマ化作品。これまでも1982年に山本陽子主演で、2004年には米倉涼子主演でドラマ化されいずれも高視聴率をマークしてきた。今作は9月1日に「EXILE」TAKAHIROと入籍を発表、来春には第1子の誕生を控える女優の武井咲が歴代最年少で“稀代の悪女”・原口元子を演じて主演。江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めた。先日ドラマの撮影現場に武井さんを訪ねた際に「武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と語っていた福山さん。ドラマの世界をイメージしながら描き上げた楽曲を、今夜その美声で生パフォーマンスする。音楽アーティストとしても大活躍する福山さんだが、俳優としても主演最新作となる映画『三度目の殺人』が9月9日(土)より全国にて公開。本作で福山さんは“勝つことにこだわる”弁護士・重盛を演じ、共演に役所広司、広瀬すずといったキャストを迎え、是枝裕和監督と『そして父になる』以来4年ぶりのタッグを組んで、こちらでは俳優として重厚な世界観を描き出している。今夜の「Mステ」は福山さんのほか、小沢健二にとって「今夜はブギーバック」以来、23年ぶりとなる他アーティストとのコラボレーション曲「フクロウの声が聞こえる」を、「SEKAI NO OWARI」とともにテレビ初披露!「関ジャニ∞」がメンバーの錦戸亮が主演するドラマ「ウチの夫は仕事ができない」主題歌「奇跡の人」を。「乃木坂46」はメンバー出演による映画『あさひなぐ』の主題歌「いつかできるから今日できる」をそれぞれパフォーマンス。また元「うたのおにいさん」横山だいすけが子役でフィギュアスケーターの本田紗来と出演、「さよならだよ、ミスター」を歌ってくれる。「ミュージックステーション」は9月8日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年09月08日武井咲主演で放送するテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の撮影現場に、主題歌「聖域」を手掛けた福山雅治が激励訪問。着物姿の武井さんと初対面し、ドラマの感想や主題歌制作時のエピソードなどを語った。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」。今作では松本清張作品初挑戦となる武井さんが、“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じているほか、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めていることでも話題だ。そんな本作の撮影現場に、今回大きなヒマワリの花束を抱え福山さんが登場。クラブ「カルネ」のセットにて盛大な拍手に迎えられると、「差し入れでございます」と微笑みながら武井さんに優しく花束をプレゼント。この日が初対面となった武井さんは、「嬉しいです。やっとお会いできました」と感激の様子で、福山さんも着物姿の武井さんを見て「本物の元子だー、って感じ。ドラマの中では“夜の銀座のスーパースター”なので、現実の人でありながらも、そうでないような…」とまさに“原口元子そのもの”だとコメント。また、出来上がったばかりというドラマ主題歌「聖域」のCDも進呈。福山さんは「美しく、したたかで強い女性なのだけれど、どこか弱いところもある。武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と原口元子をイメージして楽曲制作を行ったと言い、初めて楽曲を聴いたときには「福山さんの色っぽさに撃たれた」という武井さんは、「今回、役に入る前にすごくプレッシャーがあったのですが、福山さんの曲はそんなわたしをバックアップしてくれるかのように、元子の“輪郭”を見せてくれました」と感謝を述べた。そして、ドラマも毎回楽しみに観ていると言う福山さんは、数いるアクの強い登場人物たちの中でも特に高嶋政伸演じる大手予備校の理事長・橋田常雄の動向が気になるそう。「あれだけ押されると、もう(付き合っても)いいかなって思ったりしないの?」と武井さんに尋ねると、「最終回まで本当にしつこいんですよ(笑)」と“執念の男・橋田”との今後についても明かす。福山さんは橋田のことをだんだん応援したくなると話しつつ、「周りにいる真矢ミキさん、仲里依紗さんといった女性陣もどこで牙を剥いてくるかわからないので、それも楽しみです」と期待。武井さんも「これまで元子が倒してきた人物たちが復讐にやってきます。みなさんの予想も大きく裏切る展開が待っていますので、ご期待下さい」とメッセージを送り、最後には「今度はわたしが福山さんのラジオにお邪魔したいです!」と思いがけぬ約束を交わした。8月24日(木)今夜放送の第6話では、ついに銀座最高峰のクラブ「ルダン」の売買契約書を交わした元子と長谷川。しかしその矢先、思いがけない買い取り条件が突きつけられる!窮地に追い込まれた元子はある人物に助けを求めるが…?これまで、全てが順調に進んできていた元子の頭上に、初めて立ちこめる暗雲。果たして、元子を待ち受ける運命とは。「黒革の手帖」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年08月24日松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる本作の主人公・原口元子を演じる武井咲さんに話をうかがいました。派遣の女から、銀座のママへ…稀代の悪女が現代に甦る。松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。過去に4度映像化され、浅野ゆう子さんや米倉涼子さんなど、名だたる女優陣が主役を務めあげてきた名作が、13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる――。今回、この作品の主人公であり、“稀代の悪女”こと原口元子を演じるのは、武井咲さん。「私自身は10代の頃、事務所の先輩でもある米倉涼子さん主演の舞台やスペシャル版などを拝見していました。その時は自分がまだ幼かったので、内容がわからない部分もあったのですが、元子を演じる米倉さんがとにかく華やかで、悪い女で…いい意味で、すごく似合っていらっしゃったのを覚えています。そんな大切な役を“私なんかが演じられるのか”と、最初は重たいくらいのプレッシャーを感じていましたが、今では、“他の誰にも渡したくない!”と思うほど、元子役に強い思い入れを持っています」武井さん演じる原口元子は、親の遺した借金返済のため、昼は銀行の派遣社員、夜は銀座のクラブでホステスとして働く25歳。持ち前の知性と計算高さを武器に、夜の女王へと上りつめていく。ドラマのクランクイン前、武井さんはみずから銀座のクラブへ赴き、その非日常的な世界観を実際に体験してきたそう。「人生で一度も足を踏み入れたことのない場所だったので、生の現場を感じるところからスタートしたいと思いました。はじめて訪れた銀座のクラブは、女性としての色気を感じる特別な場所でした。なかでも印象的だったのは、ママが扇子を開いた瞬間に、ふわっといい香りが漂ったこと。そこで働く女性のみなさんの美意識や向上心、品の良さ…どこまで再現できるかはわかりませんが、私がその場で感じた雰囲気や空気感を、なるべく映像でも伝えられればいいなと思っています」これまで数多くのヒロインを演じてきた武井さんだが、どちらかといえば等身大のキャラクターが多いイメージ。今回の作品によって、したたかな悪女役という新境地を確立することになりそうだ。「悪さを前面に出すのが“悪い女”だとしたら、笑いながら平気で嘘をつくのが“したたかな女”だと思うので、ただの悪女ならまだしも、元子のようなしたたかさを表現するのはすごく難しい作業だなと思っています。ひとつひとつの演技が緊張感に溢れているので、本番が終わったあとは抜け殻のようになりますね」元子を取り巻く登場人物には、江口洋介さんをはじめ、真矢ミキさん、奥田瑛二さん、伊東四朗さんなど大物がズラリ。ただでさえ集中力が必要な作品で、現場の雰囲気もさぞ張りつめているかと思いきや…?「撮影の合間は、共演者のみなさんと楽しくお話させていただいていますよ。ただ、うっかり“この人たちをこれから裏切ることになるんだ…”という事実を忘れてしまいそうになることも(笑)。自分自身が“したたか”と思われるのは少し心苦しいけれど、私も元子のように“嫌われてもいい”という覚悟でこの作品に挑んでいきたいと思っています」たけい・えみ1993年12月25日生まれ。愛知県出身。2006年に全国国民的美少女コンテストにてモデル部門賞、マルチメディア賞を受賞。以後、女優として多方面で活躍中。第一話では、勤めている銀行で起こった事件をきっかけに、元子が“ある計画”を遂行していく。共演者には仲里依紗さん、高嶋政伸さんなども。テレビ朝日系列にて、7月20日よりスタート。毎週木曜21:00~21:54放送。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日「米倉さんの演じた役を私が……。重たいくらいのプレッシャーを感じますが、今となっては楽しみ。ほかの人が演じたら嫉妬するくらい、自分がやるんだという気持ちがあります」 そう話すのは、’82年の山本陽子、’04年の米倉涼子に続き、松本清張の名作『黒革の手帖』(テレビ朝日系・7月20日21時~)で主人公の悪女・原口元子を演じる武井咲(23)。 「ものすごく見応えのあるドラマで、銀座の街で起こる出来事や、その非日常的な世界観が面白くて、時代を超えて愛されているんだと思います」(武井・以下同) 派遣の銀行員・元子が銀座のママへと転身する物語の中で、重要な鍵を握る“黒革の手帖”。武井自身のスケジュール管理は手帖ではなく“スマホ”で行っているとか。 「手帖を使いたいとは思っているんですけど、現代はやはりタブレットになってしまいますよね。日記を書いても三日坊主で終わっちゃいますが、何かを書き続ける習慣がないからこそ、字を書く機会を大切にしたいと思っています」 役作りついては「こんなに気持ちいい役はなかなかないので、私自身もこの世界を生きる人間として過ごしたいです」と。そして、彼女は元子との共通点を次のように語る。 「人に嫌われても家族がいればそれでいい、という考え方なんです。嫌われないほうが幸せだけど、嫌われないために取り繕うことはない。家族がいるから何を言われても平気なところがとても共感できます」 武井版“悪女の孤独な闘い”が、今まさに始まろうとしている--。
2017年07月15日松本清張没後25年となる今年、その不朽の名作を武井咲主演で連続ドラマ化する「黒革の手帖」。このほど、武井さん演じる史上最年少の“元子”を取り巻くアクの強い共演者たちに、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗といった超豪華俳優陣が決定した。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、「燭台」のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、誰も知る由もない。そんな折、東林銀行である事件が発生する。それを契機に元子は、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意し…。松本清張作品初主演にして、“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じる武井さん。彼女を取り巻くのは、夜の銀座に集う、アクの強い“魑魅魍魎”たちを演じる個性派怪優たちばかりだ。まず、政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、昨夏、特別養子縁組をテーマにした「はじめまして、愛しています。」も話題を呼んだ江口さん。夢の実現のため、国有地払い下げの窓口や進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた安島。女は利用するもの、と割り切っていたが、元子との出会いでその価値観が崩れ始める。また、元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界に入る山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。波子はホステスになると男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役を務めるのは、滝藤さん。夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役には、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の和田正人、そして料亭「梅村」の仲居で、のちにホステスになる島崎すみ江役には「女囚セブン」にも出演した内藤理沙。さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には同じく「女囚セブン」に出演した高嶋さん。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍、裏口入学を手引きし、得た巨額の利益を借名口座に預金している。元子が最初に働く銀座のクラブ「燭台」のママで、元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢さん。銀座のルールとモラルを守る、古き良き昭和のホステスとなる。楢林クリニックの看護師長で、院長の愛人でもある中岡市子役には高畑さん。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、現在の地位まで押し上げた影の立役者だが、思いがけない裏切りが…。その楢林クリニック院長・楢林謙治役には奥田さん。コツコツ裏金を貯めて成り上がり、市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩、というところで転落が始まっていく。そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には、ベテランの伊東さんが決定。安島の父親代わりの後援者であり、楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。個性的かつ演技巧者な彼らに囲まれながら、“黒革の手帖”を手に銀座のママとなった元子を演じる武井さん。「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」とコメント、「初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」と語り、これまでにない雰囲気の中での芝居に自身でも期待を寄せている。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日松本清張没後25年、あの不朽の名作「黒革の手帖」が再びテレビ朝日系にて7月よりドラマ化されることがこのほど決定。主演を務めるのは、現在放送中のドラマ「貴族探偵」に出演する女優・武井咲。地味な派遣社員から一転、夜の世界の蝶へと華麗に変身する主人公を演じる。原作は、1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行。1982年1月期に山本陽子主演でテレビ朝日にて連続ドラマ化され、平均視聴率17.4%、最高視聴率18.6%を獲得。2004年10月期には米倉涼子主演で連続ドラマ化された際も平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%と高視聴率を獲得した「黒革の手帖」が、今夏甦る。愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された「黒革の手帖」を盾に、銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせる。後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。彼女のその痛快な生き様と、時代の閉塞感に甘んじることなく己の道を切り開いていく覚悟と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきた。今回、そんな“稀代の悪女”・原口元子を演じるのが、松本清張作品初挑戦となる武井さん。しかも、今回は史上最年少の原口元子となる。『るろうに剣心』シリーズや「エイジハラスメント」「せいせいするほど、愛してる」などに出演し、モデルとしても活躍する武井さん。今回の決定に彼女は、「果たして自分に務まるのか、まして事務所の先輩である米倉涼子さんが主演をされた作品でもありますので、とにかくプレッシャーが凄いです」と心境を語り、オファー時は「『やりたくない!(笑)』と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、いまはようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?」とコメント。演じる原口元子については、「生き方は素直に『かっこいいな』と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます」と印象を語り、「私はこれまで等身大の役が多かったので、エッジの効いた役、いままでとはひと味違った役をできることが楽しみです。今回、元子という悪女を演じるということで、みなさんが抱く私のイメージも変わっていくかもしれませんが、その変化も怖くない、むしろそうならなくてはいけない、と強く思っています」と強い思いも明かしている。本作について中川慎子プロデューサーは、「今年24歳を迎える武井咲さんが、劇中でも銀座最年少ママという新たな設定と共に、稀代の悪女の物語に新風を吹かせます。黒革史上、最も若く、最もしたたかで、最も大胆なヒロイン・原口元子の華麗なる軌跡をどうかご期待下さい」と呼びかけている。なお、脚本は連続テレビ小説「マッサン」や『フラガール』の羽原大介。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の本橋圭太、「Wの悲劇」の片山修が監督を務める。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月18日モノマネ芸人の原口あきまさが、あす4日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演し、ダウンタウンがとんねるずと絡んだシーンを、本人たちの前で再現する。今回は、13組のモノマネ芸人がスタジオに集結。その中で山本高広が、原口が披露する"ひとりとんねるず"のモノマネを一押しとして紹介する。これは、原口が石橋貴明と木梨憲武のモノマネを1人で行うというもので、山本は「僕は(ダウンタウンの)浜田さんをやらしてもらってますけど、松本さんはできなかった。1人でコンビをやられているというのがすごい!」と絶賛する。そして原口は、この技を生かし、ダウンタウンととんねるずが絡んだ『笑っていいとも!グランドフィナーレ』のシーンを完全再現。これを見た浜田雅功は「似てるわ。これはすごいわ~」と思わず唸る。今夜の放送には他にも、関根勤、笑福亭笑瓶、コロッケ、コージー冨田、西尾夕紀、福田彩乃、キンタロー。、ジャガーズ、みかん、JP、カトリーナ陽子が出演する。
2016年08月03日