竹ヶ原敏之介が手掛けるビューティフル・シューズ(BEAUTIFUL SHOES)とフット・ザ・コーチャー(foot the coacher)から、新作シューズ「モック ブーツ(MOC BOOTS)」が登場。モックブーツをミニマルに再構築新作「モック ブーツ」 は、モックタイプのブーツをミニマルに再構築した1足だ。ドローコードを2箇所に配しすることで、フィット感を向上。保温性の高いファーを用いたライニングで足首まで覆うことで、寒い季節でも足元を暖めてくれる。ヴィブラムソールを搭載、スエード・レザーの2種アッパーでアッパーは、しなやかなスムースタイプと、柔らかなスエードの2タイプを展開。またアウトソールには、高いクッション性とグリップ性を誇るヴィブラム(Vibram)社の"ブリストルソール(BRISTOL SOLE)" を採用しており、存在感のある重厚なフォルムと、抜群の履き心地を叶えている。詳細「モック ブーツ」(スムースタイプ、スエードタイプ)53,900円販売店舗:新宿伊勢丹店 メンズ館 6F(スムースタイプのみ取り扱い)、全国の※伊勢丹新宿店 メンズ館では2023年10月29日(日)発売~サイズ:・<ビューティフル・シューズ>23.0~25.0cm(1cm 刻み)・<フット・ザ・コーチャー>25.0~28.0cm (1cm 刻み)【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTICTEL:03-5808-7515
2023年10月30日竹ヶ原敏之介が手掛けるビューティフル・シューズ(BEAUTIFUL SHOES)とフット・ザ・コーチャー(foot the coacher)から、新作スニーカー「ONE PIECE SNEAKERS」が登場。ミニマルな表情の新作レザーシューズビューティフル・シューズの新作「ONE PIECE SNEAKERS」は、きめ細かなステアハイドレザーを用いた、ミニマルな表情のレディーススニーカーだ。インソールには、低反発クッションを採用することで履き心地を向上。さらにアウトソールには独自の配合で耐摩耗性とグリップ力を両立させた、しなやかで返りの良い“Grippa SOLE" を搭載。クラシックなビジュアルと快適性を兼ね備えた1足となっている。トゥガード配したモデルも用意一方、同じく竹ヶ原敏之介が手掛ける「フット・ザ・コーチャー」からは、つま先にトウガードを配すことより耐久性を高め、デザインにアクセントを加えたメンズモデルが登場する。詳細展開アイテム:<ビューティフル・シューズ>・「ONE PIECE SNEAKERS」39,600円取扱店舗:全国の取扱店舗サイズ:23.0~25.0cm(1cm 刻み)<フット・ザ・コーチャー>・「ONE PIECE SNEAKERS(TOE-GUARD)」39,600円取扱店舗:新宿伊勢丹店 メンズ館 6F ほか全国の取扱店舗サイズ:25.0~27.0cm (1cm 刻み)【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTICTEL:03-5808-7515
2023年10月06日【著者インタビュー】『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』著書・高浜敏之氏が年収1,000万円の従業員を多数輩出する秘訣とは株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2023年3月22日(水)、『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』を刊行した、著者・株式会社土屋 代表取締役兼CEO 高浜敏之氏氏のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー【著者インタビュー】『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』著書・高浜敏之氏が年収1,000万円の従業員を多数輩出する秘訣とは日本には、重い障害を持つ人々に在宅での介護サービスを提供する「重度訪問介護サービス」という仕組みがあります。重度障害者の可能性を広げ家族の負担を軽くする素晴らしい制度ですが、事業者不足などがハードルとなり、サービスを受けたくても受けられないのが現状です。また、介護スタッフの待遇は悪く、多くの人が離職を余儀なくされているのです。こうした中、2020年に設立されたのが、重度訪問介護サービスを提供する「株式会社土屋」です。同社はわずか2年間で、従業員数が2,000人を超えるほどの急成長を遂げました。また、年収1,000万円以上の従業員を多数輩出するなど、従来の介護業界では考えられないほどの好待遇を用意し、多くの求職者を集めています。同社の代表取締役兼CEOで介護業界の革命児と呼ばれる『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』の著者・高浜敏之氏は、どのようにして従業員に好待遇を用意しているのでしょうか。また、同社の未来像をどのように描いているのか聞きました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介――高浜さんが著書『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』を刊行したのはなぜですか。一番の理由は、「重度訪問介護」というサービスと土屋の存在を世の中に知ってもらい、多くの方々の理解と協力を得たいと思ったからです。重度の肢体不自由や重い知的障害・精神障害といった重い障害を持つ方々はこれまで、医療機関や自宅に閉じこもって暮らすのが当たり前とされてきました。しかし、医療機関で暮らす場合は、地縁のない場所で家族などと離れて過ごさなければなりません。また、外出に大きな制限がかかるなど、不自由な生活を強いられがちなのです。それに比べると、自宅で暮らす方が望み通りに過ごしやすいと言えますが、その代わりに家族の介護負担が重くなってしまいます。そこで登場したのが、重度障害者の生活を支える公的サービスの重度訪問介護でした。日本中の誰もがこの制度を使えるようになれば、重度障害者が生きる上での選択肢はグンと広がりますし、家族の負担も小さくできます。ところが、素晴らしい制度にもかかわらず、サービスを受けたくても受けることができない人が多数います。一人でも多くの方に重度訪問介護のことを知ってもらい、社会全体で課題の解決に取り組むきっかけをつくる。そのために、重度障害者の現状や重度訪問介護の現場の声、より良い未来への提言などをまとめ、解決の足がかりとする。それが、この本を書いた最大の動機でした。――高浜さんが代表取締役を務める「株式会社土屋」(以下「土屋」)も、重度訪問介護のサービスを提供する企業ですね。はい、そうです。「土屋」は2020年に設立され、わずか2年で47都道府県のすべてに事業所を展開するようになりました。2023年時点で、従業員数は2,000人以上、サービス利用者数は700人以上にまで成長しています。「土屋」のサービス利用者の中で最も多いのが、筋萎縮性側索硬化症(ALS:全身の筋肉に脳の指令を伝える神経が障害を受けのどや舌、手足の筋肉が萎縮していく難病)の方です。また、脊髄性筋萎縮症や筋ジストロフィー、脳性麻痺、交通事故やスポーツのケガによる頸椎損傷などで体が不自由になった方もいます。こうした「重度の肢体不自由」に含まれる方が、全体の9割くらいでしょうか。残りの1割は、重い自閉症や知的障害で、自分や他人を傷つける可能性のある「強度行動障害」のある方々です。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『異端の福祉「重度訪問介護」をビジネスにした男』(高浜敏之[著]/幻冬舎)元ボクサーの異端の経営者、福祉業界のタブーに挑む重度障害や難病患者が自宅で暮らせるように――重度訪問介護サービスをビジネスにした社会起業家の軌跡脳性麻痺や難病で重度の肢体不自由がある人や強度行動障害のある人など、いわゆる重度障害者は、これまで施設・病院で暮らすことが″当たり前”とされてきました。本人は家で過ごしたい、家族も家で過ごしてほしいという気持ちがあっても、介助サポートなしで家で過ごすのは容易ではありません。そんな重度障害者に対して、訪問介護サービスはあるものの、未だに全国的に充実していません。介護スタッフの成り手が圧倒的に不足しているためなかなかサービスが普及していかないのです。著者はこの命の尊厳に関わるような重要な社会課題をビジネスの力で解決したいと思い、会社を立ち上げ、重度訪問介護事業所の全国展開に取り組んでいます。福祉業界ではタブーとされる利益の追求に切り込むことで、人材への投資、サービス品質の向上、事業規模の拡大を実現しているのです。本書は、介護サービスを受けたくても受けられない介護難民をゼロにするために、ソーシャルイノベーションを起こそうとする一人の経営者の軌跡です。著者が見てきた重度障害者の現状や重度訪問介護の重要性を、現場の生の声とともに綴った一冊です。目次はじめにプロローグ 本当の強さを求めて―福祉の道へ「清く貧しく」の福祉像に反する異端のビジネスモデル福祉業界で20年、私が歩いてきた道のりと現在地父の背中を追ってボクシングに熱中した10代プロの道を断念し、大学の哲学科へ一般企業の就職への違和感アルバイトで自分探しの日々友人から薦められた1冊の本で福祉に興味を抱く探していた答えはここに真のケアを求めて福祉の世界へ第1章重度障害者の介護へ目の当たりにした過酷な現実アルバイトで飛び込んだ福祉事業所で重度障害者の現実を知るともに生きることを学びあう場2002年当時、在宅で暮らす障害者はレアケースだった自分のことは自分で決める――障害者の「当事者主権」という考え方障害者たちが歩んできた歴史と自立のための運動1970年代に障害当事者による社会運動が活発化した当事者運動によって社会は本当に変わったのか重度障害者は「家族が面倒を見るもの」という重圧核家族化で在宅介護はさらに困難になっている重度障害者の受け皿となる施設も数が足りない老障介護やヤングケアラー問題の根幹にある重度障害者のための制度不備人工呼吸器をつけない選択をするALS患者が7割家族に介護をさせたくない、でも施設にも入れない……重度障害者たちの葛藤第2章国の制度ができてもサービスが受けられない働き手不足の重度訪問介護ボランティアが重度障害者の在宅介護を支えた時代があった1981年の国際障害者年、自立生活の考え方が日本にも広まった重度障害者にとっての「自立」とは何かボランティアから労働へ障害者自立生活運動が活発化全国公的介護保障要求者組合のメンバーとして活動のど真ん中へ社会を変えようともがき、疲弊していくグループホーム勤務で社会復帰、そして介護系ベンチャー企業立ち上げへ現場と経営者の意見対立で板挟みに2014年6月、重度訪問介護事業所を社内に新設社会から置き去りにされた人たちの“隠れたSOS”の多さに気づく制度はあるのにサービスが使えない重度障害者たちがいる職場の不満は爆発寸前独立を決意する第3章誰もやらないなら自分でやるしかない重度障害者が自宅で過ごせる介護事業を立ち上げる2020年8月、重度訪問介護事業で会社設立私たちが事業を通して解決しようとしている社会課題とは重度訪問介護難民が生まれてしまう5大要因重度訪問介護サービスの需要と供給のバランス1都6県の利用格差は最大18倍利用者ゼロの市区町村が約3割国連から勧告を受ける急ピッチでの事業所開設と介護スタッフの増員資金繰りのピンチに救世主現る介護の利用で人生が変わる~当事者とその家族のエピソード~強度行動障害が1対1のケアで落ち着く事例を確認第4章利益の出る仕組みをつくり、従業員には高い給料を支払うことでサービス品質を高める「福祉は清貧であれ」という業界の常識を覆す社会課題解決と営利追求を両立する、オンリーワンのビジネスモデル道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言であるソーシャル・ビジネスの発見社会課題をビジネスで解決する善意に依存する介護には限界がある持続可能な事業化へ営利企業にすることで「支援できる人が増える」スケールメリットが狙える大きな組織で、チームでよりしっかりと支える従業員を満足させるには、物心両面の充足が必須給与水準の低い福祉業界で年収1000万円を実現未来の介護業界を明るくしたい利用者と向き合う重度訪問介護には“介護の本質”がある60代、70代でも重度訪問介護ではまだまだ現役どんな人材が活躍しているか多様なバックグラウンドをもつ人たちが活躍異業種、未経験、何歳からでも輝ける~社員6人のエピソード~介護以外のやりたいことも社内起業でチャレンジ可能自社で介護人材を育成し、現場へ送り出すヘルパー養成研修事業所の仕組みなぜ従業員に高い給与を払えるのかニーズの高さと加算請求の仕組み利益を最大化し、事業成長を続けるためのDX質の高い重度訪問介護を提供する秘訣とは第5章会社を成長させることが社会課題を解決する必要な人が必要な介護を受けられる社会を目指して進んでいない地域移行47都道府県進出のその先へ重度訪問介護の空白地域をゼロにする一人でも多くの仲間を増やすために徹底的な説明と対話精神のリレーを受け継いでいく組織風土をデザインするダイバーシティの実現を目指して情報発信から社会を変えていくともにいる、ことがすべて人工呼吸器を拒否していた難病患者が生きる選択をするおわりに書籍情報はこちら : 著者高浜 敏之1972年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒。大学卒業後、介護福祉社会運動の世界へ。自立障害者の介助者、障害者運動、ホームレス支援活動を経て、介護系ベンチャー企業の立ち上げに参加。デイサービスの管理者、事業統括、新規事業の企画立案、エリア開発などを経験。2020年8月に株式会社土屋を起業。代表取締役兼CEOに就任。2023年1月には、重度障害者を24時間在宅で支援する重度訪問介護事業所「ホームケア土屋」を全国47都道府県に広げる。ALSなどの難病や重度の障害があっても、望む地域で望む人と安心して暮らせる社会の実現を目指し、日々奔走している。Twitter投稿 : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月22日日本滝100選に選ばれた「原不動滝」と紅葉迫力ある滝と紅葉今年は、11月3日(木・祝)の10:00~15:00に原不動滝・小滝公園もみじ祭りが小滝公園にて開催されます。2021年4月から開園した小滝公園。ヒラベの釜飯(数量限定・予約受付のみ)や、ヒラベ(川魚のアマゴ)の塩焼き、素揚げのほか、焼きおにぎり、一夜干しの提供があります。さらに、原観光りんご園のりんごも販売、地元野菜の販売もされます。また、駐車券をお持ちの方に無料で、豚汁の提供も行います。赤く色づくもみじに囲まれながら、秋まつりをお楽しみください。原不動滝・小滝公園もみじ祭り | しそうツーリズムガイド : Twitter投稿 : 原不動滝と紅葉の魅力原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が3段状になって、落差88mの岩肌を滑り落ちる姿はとても美 しく荘厳で、遊歩道が整備されているので、滝を眺望できる場所まで安全に行けます。「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。秋には、滝の近くの木々が紅葉し、紅葉景色の原不動滝が楽しめます。様々な葉が色づくまた近くには、キャンプ 場・コテージ、観光りんご園などもあり、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。りんご園キャンプ場コテージりんご狩り | 原観光りんご園:Hara Apple Garden | 宍粟市| りんご狩り、キャンプ、ログハウス、滝ウォッチング : instagram投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日原つむぎさん(24)は保育士と幼稚園教諭の資格を持つ癒し系グラビアアイドル。胸もお尻も規格外なプロポーションで注目を集めていて、イベントや撮影会が行われると参加整理券の完売が続出することから「令和の完売女王」というキャッチフレーズで呼ばれるように。先日は、半脱ぎの写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!今にも脱げそうな半脱ぎスタイルにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 原つむぎ????(@haratsumugi)がシェアした投稿 優しい穏やかな笑顔が印象的なつむぎさん。肩下まで下りたトップスが今にも脱げそうでハラハラしますがフォロワーにはそれがたまらない様子。コメント欄には「笑顔も素敵♡セクシーで、めっちゃ美しいですね」「超絶綺麗です♡」「笑顔が素敵でつむぎさん可愛いね」とつむぎさんの優しい笑顔とセクシーファッションに胸キュンしたフォロワーからの書き込みが寄せられておりました。癒しオーラ満載でなおかつセクシーな写真を投稿するつむぎさん。次はどんな悩殺写真を投稿するのか楽しみですね!
2022年09月15日竹ヶ原敏之介が手がけるシューズブランド「マルボー(Marbot)」から、新作ユニセックススニーカー2型が登場。2022年8月中旬より、伊勢丹新宿メンズ館ほかにて発売される。仏軍のトレーニングシューズをモチーフにマルボーは、フランス軍への納入や高級メゾンの生産にも携わってきた、フランスの老舗シューズメーカーだ。21世紀になってブランド自体は途絶えていたものの、フット・ザ・コーチャー(foot the coacher)などのデザイナーを務める竹ヶ原のもと、2022年秋冬より新たなブランドとして始動する。その新作として登場するスニーカー「OXFORD SNEAKERS」と「HOLECUT SNEAKERS」は、いずれもフランス軍のトレーニングシューズをモチーフとしたモデル。爪先の形に馴染む独特のシルエットのトゥや、当時のデザインを踏襲したソールデザインが特徴だ。「OXFORD SNEAKERS」はクラシカルな内羽根タイプ、「HOLECUT SNEAKERS」はホールカットのアッパーデザイン。いずれも、ホワイト/ブラック、ナチュラル/ブラック、ブラック/ブラックの3色で取り揃える。詳細「OXFORD SNEAKERS」「HOLECUT SNEAKERS」発売予定時期:2022年8月中旬取扱店舗:伊勢丹新宿メンズ館 6階(メンズサイズのみ)、その他全国の取扱店舗価格:28,600円カラー:ホワイト/ブラック、ナチュラル/ブラック、ブラック/ブラックサイズ:23〜28cm(1cm刻み)【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTICTEL:03-5808-7515
2022年08月06日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日前シーズンに引き続き天王洲アイルの倉庫で、ハイク(HYKE)の2019-20年秋冬コレクションショーが行われた。毎シーズンのテーマを設定せず、一貫して「HERITAGE AND EVOLUTION(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)」というアティチュードのもとクリエーションを続ける吉原秀明と大出由紀子。今シーズンもハイクのコンテンポラリーな感性が冴え渡る、ミリタリーウエアを再構築したアイテムを軸にコレクションが展開される。ファーストルックのダッフルコートは、見頃を走る緩やかな縦のカッティングと、肩に沿ったラグラン、たっぷりとゆとりを含んだ袖などが作るしなやかに丸みを帯びたシルエット。その裾からのぞくフリンジスカートの軽やかさ。ミリタリーのエッセンスを宿らせながらも、エレガンスへ昇華させるのがハイクの妙。その佇まいに憧れと、ファッションを楽しむ喜びを感じずにはいられない。2018年春夏よりスタートしたハイク×ザ・ノース・フェイスのコラボレーションは、4シーズン目の今回でラストを迎える。ブラックとオリーブの2カラーで、人気のダウンアウターをはじめコート、パーカー、パンツといったウエアに加えて、ネックゲイター、ベルト、レッグウォーマー、ヌプシローが登場。ロゴのあしらいは前シーズンよりも控えめだ。メンズ、ウィメンズでの展開は引き続き、ハイクのショーでは初めてとなるメンズモデルもランウェイを歩いた。今シーズンからは新たにアイウエアブランド、ジュリアス タート オプティカル(JULIUS TART OPTICAL)とのコラボレーションもスタート。ショーでは多くのモデルたちが着用した。チャコリ(CHACOLI)とのコラボも継続。新たなアイウエアホルダーと、レザーの新色&新素材ウールのトートバッグが2サイズで登場した。竹ヶ原敏之介の手がけるビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)とも新作アンクルブーツがお披露目された。
2019年03月26日シューズブランドの『BEAUTIFUL SHOES(ビューティフルシューズ)』は、『AUTHENTIC SHOE&Co.(オーセンティック シュー&コー)』などを手がけるデザイナー竹ヶ原敏之介氏のレディースライン。足もとを美しく彩ってくれるデザインは言わずもがな。日本人の女性の足に合うように計算つくされているとあって、快適な履き心地を約束してくれます。 個性が光る美しいモンクシューズ。シングルモンクシューズ¥55,000/BEAUTIFUL SHOES(ギャラリー・オブ・オーセンティック)今季のコレクションで注目したいのが、こちらのモンクシューズ。前シーズンでも人気を博し、今季はキップレザーとスエードの組み合わせで登場しました。まず見て欲しいのが、サイドから見たときの美しいフォルム。マニッシュなデザインですが、トゥの丸みとすっきりとしたラインがエレガントで、女性らしいやわらかさも与えてくれます。 バックルが2本あるダブルストラップが主流のモンクシューズですが、『BEAUTIFUL SHOES』はシングルストラップというところがミソ。このバックルは、美しいフォルムに合うようにデザインされているとあって、繊細なのにさりげないアクセントになってくれます。 このシューズのよさを語るうえで、上質な素材は外せません。アッパーに使われているのは、キメ細かいキップレザー。キップレザーとは子牛と成牛の中間の牛の革のことで、柔らかくしなやかで、強度があるのも魅力です。上品な光沢にうっとりしてしまいます。そんなキップレザーに合わせられているのが、これまた美しいスエード。異素材のブラックレザーを組み合わせることで、他にはない存在感を放っています。 個性的な靴ではありますが、洗練されたシルエットとバングル、素材のおかげで、驚くほどコーディネートしやすいのもおすすめする理由。メンズライクなファッションにも、レディスタイルにも馴染み、それでいて足もとに気品を与えてくれるとっておきのシューズなのです。 ギャラリー・オブ・オーセンティック03-5808-7515:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年12月05日どんなに素敵なものであっても体に合わなかったら元も子もなく、「おしゃれは我慢」なんていう言葉を使うひともいるけれどそれでは日常に支障が出るというもの。特にインポートブランドのものは見た目は好みでも、試着室で身につけてみると「あぁ、私はやっぱり日本人…涙」と骨格の違いを感じる機会は少なくない。 それが顕著なのはやはりシューズ、甲高幅広の日本人が欧米人と同じものを履いたら痛みすら感じてしまうことも。少しの我慢も耐えられないシューズは心地よく履けるものが必要だ。例えばひとつのスタイルとしてスタンダードになった女性が履くメンズライクなシューズ、レザー素材はかっこよくどんなオケージョンでも合わせられるがセレクトは慎重にしたいところ。馴染む素材とはいえ、丈夫な作りゆえにそこまで変形するものではない。 フットウェアブランドを手がけてきた竹ヶ原敏之介のレディースライン『BEAUTIFUL SHOES』は、日本人女性の足の骨格に合うように作られたコレクションで、ハンサムなレザーシューズもほんのりとフェミニニティが薫る。欧米規格ではなく、私たちのために生み出されたシューズの履き心地、フィット感は格別であり、計算されたデザインは足元もより美しく見せてくれる。 丸みを帯びたトゥが柔らかい印象を与える“シングルモンクシューズ”は北米の上質なキップレザーと馬のお尻部部分にあたるバットレザー、イタリア産のショルダーレザーを使用。バックルがポイントになり、5㎝のヒールがあるのでバランスも取りやすい。パンツはもちろん、ミモレ丈のスカートなど足元でキリッと引き締めて甘すぎないコーディネートを完成する。 SINGLE MONK SHOES(ヒール5㎝)¥58,000 BEAUTHIFUL SHOES(ギャラリー・オブ・オーセンティック) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月27日山本康一郎が手掛ける「スタイリスト私物」初となるシューズが、2018年10月27日(土)より全国一斉販売。なお、製作はフット ザ コーチャー(FOOT THE COACHER)の竹ヶ原敏之介が手掛けた。なお、メンズサイズに加えて、レディースサイズも展開する。「スタイリスト私物」では、スタイリストとして活躍する山本康一郎が様々なブランドのアイテムにこだわりの別注をするという、オリジナルとはひとあじ違った角度でアイテムを製作している。今回は初となるシューズの製作を企画。竹ヶ原敏之介とともに試作を繰り返し、渾身の1足を作り上げた。その名も「TOKYO」だ。ベースに採用したのは、フット ザ コーチャーの中でも癖のないプレーントゥを採用した定番モデル「S.S.SHOES」。オリジナルのルフトソールは透明感のある黒、アッパーには限りなく黒に近いネイビー“ミッドナイトブルー(MIDNIGHT BLUE)”を採用した。また、ラストを、スマートにすることでシャープな印象へとアレンジした。なお、中敷にはモデル名である<TOKYO>の文字を刻印している。【詳細】MIDNIGHT BLUE “TOKYO”発売日:2018年10月27日(土)全国一斉販売価格:50,000円+税サイズ:レディース(23.0、23.5、24.0、24.5)、メンズ(25.0、25.5、26.0、26.5、27.0、27.5、28.0)※東京在庫27.5&28cmはなし。販売店舗例:グラフペーパー(取り扱いは25足限定)住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A,2D TEL:03-6418-9402※地方店舗はフット ザ コーチャーの公式インスタグラム(@foot_the_coacher_official)にて告知。【問い合わせ先】ギャラリー・オブ・オーセンティックTEL:03-5808-7515
2018年10月18日アンリアレイジ(ANREALAGE)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年9月26日(火)に発表された。テーマは「クリア」「日常と非日常の境界線」をテーマにクリエーションを行うアンリアレイジは、これまで対極にあるもの狭間を様々な形で表現してきた。今季のテーマは「クリア(CLEAR)」。光を完全に吸収する黒とその対極にある光を完全に透過する透明の2色を繋ぐ。また、テクノロジーにフォーカスを当てて創作活動を行ってきた彼らであるが、今季はその対極ともいえる手仕事にも着目。人の手がなければ完成しえない繊細な装飾もポイントだ。黒から透明に変わるテクニカル素材黒と透明をコネクトするツールとして起用したのは、三井化学と共同開発したフューチャリスティックな素材・クリアブラックフォトクロミックだ。このマテリアルは太陽光にあたると真っ黒に変化し、蛍光灯の下では黒がだんだんと透けていき透明に変化する。このクリアブラックフォトクロミックを使ってボタンやスタッズ、パール、スパンコールなどを製作。ドレスや2ピース、コートなどには、円形や花の形、三角、四角など様々な形のパーツが1着あたり5000以上施されている。歩みに合わせて“ジャラジャラ”と揺れ動くさまは、洋服というより芸術作品に近い感覚だ。ランウェイに登場した時は黒だった洋服も、時間とともに徐々にその色を薄め、淡いグレーのような色味に変化する。さらに、ファーストルックからの7体はフィナーレで再登場するのだが、その時にはほぼ透明に近いクリアな姿に変化していた。色と質感が変わる定番アウターまた、色の変化だけでなくテキスタイルの変化もショーの中では紹介された。ミリタリージャケットやデニムジャケット、トレンチコートなどの定番アウターが、途中から透明に変わるというアウターシリーズ。頭に近い襟口などは不透明で本来の色彩をしっかりと持っているが、下にいくにつれてその色彩はホロホロとくずれるように曖昧になり、裾にかけては透明に変化している。カラーだけでなくテクスチャーそのものも連動させて変化させ、ハリのある生地がコットンのようにソフトなテキスタイルへと姿を変えるというから驚きだ。オニツカタイガーとコラボスニーカーフットウェアにはニュースが2つ。一つは、オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)とのコラボレーションスニーカー。これにもクリアブラックフォトクロミックが起用されているので、洋服同様に色の変化が楽しめる。竹ヶ原敏之介のオーセンティック・シュー&コーがシューズデザイン開始また、シューズデザイナー竹ヶ原敏之介率いるオーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE & Co.)がシューズデザインを開始。プラットフォームのレザーシューズなどが初披露されていた。
2018年09月29日どんなに素敵なものであっても体に合わなかったら元も子もなく、「おしゃれは我慢」なんていう言葉を使うひともいるけれどそれでは日常に支障が出るというもの。特にインポートブランドのものは見た目は好みでも、試着室で身につけてみると「あぁ、私はやっぱり日本人…涙」と骨格の違いを感じる機会は少なくない。それが顕著なのはやはりシューズ、甲高幅広の日本人が欧米人と同じものを履いたら痛みすら感じてしまうことも。少しの我慢も耐えられないシューズは心地よく履けるものが必要だ。例えばひとつのスタイルとしてスタンダードになった女性が履くメンズライクなシューズ、レザー素材はかっこよくどんなオケージョンでも合わせられるがセレクトは慎重にしたいところ。馴染む素材とはいえ、丈夫な作りゆえにそこまで変形するものではない。フットウェアブランドを手がけてきた竹ヶ原敏之介のレディースライン『BEAUTIFUL SHOES』は、日本人女性の足の骨格に合うように作られたコレクションで、ハンサムなレザーシューズもほんのりとフェミニニティが薫る。欧米規格ではなく、私たちのために生み出されたシューズの履き心地、フィット感は格別であり、計算されたデザインは足元もより美しく見せてくれる。丸みを帯びたトゥが柔らかい印象を与える“シングルモンクシューズ”は北米の上質なキップレザーと馬のお尻部部分にあたるバットレザー、イタリア産のショルダーレザーを使用。バックルがポイントになり、5㎝のヒールがあるのでバランスも取りやすい。パンツはもちろん、ミモレ丈のスカートなど足元でキリッと引き締めて甘すぎないコーディネートを完成する。SINGLE MONK SHOES(ヒール5㎝)¥58,000 BEAUTHIFUL SHOES(ギャラリー・オブ・オーセンティック) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年03月27日東京・品川にある原美術館では、創業者であり館長の原俊夫が自ら選定した「現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展(My Favorites: Toshio Hara Selects from the Permanent Collection)」を、前期と後期に分けて2018年1月6日より開催する。草間彌生「自己消滅」1980 年 ミクストメディア サイズ可変©Yayoi Kusama一つひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1,000点の「原美術館コレクション」から、館長の原俊夫が初めて自ら選びキュレーションするコレクションが揃う。1970年代後半より1980年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期を2018年1月6日から3月11日まで、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期を3月21日から6月3日まで行い、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介する。ナム ジュン パイク「キャンドルテレビ」1980 年 テレビ、ろうそく 33x41x24 cm©Nam June Paik前期は、アメリカの作家で戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、その後続世代を代表するロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズ、世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの作品を展示。前衛的、実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン・デュビュッフェやカレル・アペル、彫刻のアルマンやセザール、ジャン・ティンゲリー。日本の作家からは、戦後日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子などの作品が集結する。また、今も現役で活躍する草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥、さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、ナム・ジュン・パイクや艾未未(アイ・ウェイウェイ)などの作品が一堂に会する。蜷川実花「PLANT A TREE」2011 年 C プリント 48.5x72.8 cm©mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery後期は、安藤正子、荒木経惟、ヤン・ファーブル、加藤泉、ウィリアム・ケントリッジ、森村泰昌、奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック・シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン・トーマス、アドリアナ・ヴァレジョン、やなぎみわの作品展示を予定。詳細は後日、ウェブサイト()にて発表する。原美術館の歴史を物語る作品が集結する貴重な機会、現代美術の魅力を存分に感じてみては。【イベント情報】現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展会期:2018年1月6日〜6月3日(前期1月6日~3月11日/後期3月21日〜6月3日)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川 4-7-25時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで)休館日:月曜(祝日は開館)、1月9日、5月1日(展示替え休館3月12日~20日)
2017年12月21日ハイク(HYKE)は、2017年春夏コレクションより、竹ヶ原敏之介が手掛ける「ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)とのコラボレーションライン「ビューティフルシューズ×ハイク(BEAUTIFUL SHOES×HYKE)」を展開する。これまでグローバルブランドと、様々な企画を行ってきたハイク。2014年秋冬コレクションには、マッキントッシュ(MACKINTOSH)と共に「マッキントッシュ×ハイク(MACKINTOSH×HYKE)」を始動させ、2015年にはアディダス オリジナルス(adidas Originals)とタッグを組み「アディダス オリジナルス バイ ハイク(adidas Originals by HYKE)」をスタートさせた。ハイクの次なるコラボレーション相手は、「ビューティフルシューズ」。ファーストシーズンは、パイソンを上品に用いたパンプス4型を発売。指先のあたりで切り替えを施し、モダンな印象に仕上げている。華奢なポインテッドトゥタイプだが、ウエッジヒールなので履き心地も抜群だ。【アイテム詳細】ビューティフルシューズ×ハイク展開時期:2017年3月(予定)価格:62,000円+税、68,000円+税※モデルによって価格は異なる。【問合せ先】BOWLES / ボウルズTEL:03-3719-1239
2016年10月27日東京・品川の「原美術館」にて、2014 年秋の「開館35周年記念 原美術館コレクション展」以来となる全館を使ったコレクション展示「みんな、うちのコレクションです」が、8月21日(日)まで開催中だ。「原美術館」は、もともと個人邸宅として 1938年に建てられたもので、西洋モダニスム建築を取り入れ、中庭を包みこむように緩やかな円弧を描いた空間デザインが特徴的。居間や寝室であったスペースは企画ごとに展示を入れ替えるギャラリーに変わった一方、浴室や洗面所などのユーティリティースペースは、アーティストに依頼してユニークな常設展示作品に生まれ変わっているほか、建物の中以外の、敷地内の庭にも、野外の常設作品が点在している。大規模な美術館とは一風異なり、作品と同時に、美術を鑑賞体験する“場”そのものも味わえる場所だ。1979年の創立以来収集してきたコレクションは、国内外の多彩な現代アーティストの絵画・彫刻・写真・映像作品など、現在約1,000点にのぼる。その中から、横尾忠則、加藤泉、クリスト&ジャンヌ=クロード、ウィリアム ケントリッジをはじめとする絵画・彫刻・ドローイング・映像作品を展示。今回は、中国を代表するアーティストであると同時に、積極的な社会活動でも知られる艾未未(アイ・ウェイウェイ)の貴重な初期作品や、日本から帰化してブラジル美術界の巨匠となり、昨年惜しくも亡くなったトミエオオタケ(大竹富江)の絵画も展示される予定だ。原美術館では、増築した多目的ホールや中庭を利用して多彩なイベントも随時開催されており、会期中には、8月13日(土)、14(日)に「トヨダ ヒトシ 映像日記・スライドショー」が行われる。また、日曜日と祝日には、同館学芸員による展示解説も行われる。展示解説は、14:30から約30分間で予約は不要。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日東京・銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)は、2月7日よりシューズデザイナー竹ヶ原敏之助手掛ける「オーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE & Co.)」を広くそろえて展開している。スペシャルインスタレーションと共に、ブランド設立当初から続く定番モデルから近年のコレクションまでが一堂に会す。19世紀末に庶民の間で流行したシューズを繊細な手法でモダンな印象に仕上げた「ハイトーシューズ(HIGH TOE SHOES)」(7万9,800円)、ブーツタイプの「ハイ トー ブーツ(HIGH TOE BOOTS)」(9万3,450円)、19世紀から20世紀に流行したものの、手縫いの箇所が多いため現在はほとんど作られていない「ボタンド ブーツ(BUTTONED BOOTS)」(9万7,650円)など全6型のコレクションを展開。上記はいずれもカーフ素材で、グッドイヤー製法。サイズはUS7・8・9。竹ヶ原は1994年にドレスシューズブランド「竹ヶ原敏之助」を設立。英国老舗シューズブランド「トリッカーズ(tricker’s)」のビスポークライン、「ナンバーナイン(NUMBER (N)INE」のシューズ、仏シューズブランド「パラブーツ(PARABOOT)」などのデザインを経て、2002年に「竹ヶ原俊之助」をオーセンティック シュー&コーに改名し、10年にはウィメンズシューズブランド「ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)」を設立。「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」とのコラボレーションシューズ製作、「ヘルムートラング(HELMUT LANG)」シューズデザイナー就任など、コラボも数多く行っている。
2014年02月21日「サザンオールスターズ」の“原坊”こと原由子が来年公開のアニメーション映画『ももへの手紙』で自身5年ぶりの映画主題歌を担当することが明らかになった。原さんが作詞作曲を手掛けた主題歌には夫の桑田佳祐もコーラスで参加。瀬戸内の島を舞台に綴られる家族の愛の物語に夫婦で彩りを加える!監督デビュー作『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品された俊英・沖浦啓之の7年ぶりの新作となる本作。作画監督を『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』の安藤雅司が務めるほか『AKIRA』の井上俊之に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の本田雄、『サマーウォーズ』の青山浩行、さらに美術監督に『魔女の宅急便』の大野広司と、日本の長編アニメーションを支えてきた才能が集結。仲たがいしたまま死別した父への思いを抱える少女・ももが、母と移住した瀬戸内の島で成長していく姿を通して家族の愛が描き出される。原さんは本作のために主題歌「ウルワシマホロバ〜美しき場所〜」を書き下ろした。“マホロバ”とは「美しい場所、住みやすい場所」を意味する古語で、アコースティック中心のアレンジと原さんの透き通るような歌声が映画の舞台となる瀬戸内の美しい自然を思い起こさせる。原さんにとって映画の主題歌は『リトル・レッドレシピ泥棒は誰だ!?』の際の楽曲「大好き!ハッピーエンド」以来5年ぶり。その間にサザンの活動休止に夫・桑田佳祐の食道がんによる休養と復帰などもあり、自身は昨年6月にソロ楽曲やサザンの楽曲などあらゆる曲からセレクトしたベストアルバム「ハラッド」をリリース。翌7月には19年ぶりとなるワンマンライヴを鎌倉で行ったが、今回、1年ぶりに“原坊”が本格的に活動を開始する。原さんは「小さい頃からアニメが大好きですので、『ももへの手紙』に音楽で参加させて頂けたことはとっても嬉しく光栄です。この映画への熱い想いを語って下さった監督にも感動しましたし、監督のお気持ちに寄り添えるよう心がけたつもりです。お父さんを想うももちゃんの気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました。とても素敵な映画ですので、どうぞお楽しみに」とコメント。ギターの斎藤誠にベースの角田俊介、ドラムの鎌田清など長年活動を共にしてきた面々はもちろん、桑田佳祐もコーラスとして参戦!夫婦で優しい想いを歌い上げる。『ももへの手紙』は2012年GW、全国にて公開。■関連作品:ももへの手紙 2012年G.W、丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011『ももへの手紙』製作委員会
2011年07月11日