“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「ちゅるちゅるさん 27歳」のお悩み〜ひとみしょうさん初めまして。拙い文章で申し訳ございませんが、便りを綴ります。今年の2月初めにインターネットをきっかけとして知り合った男性がいます。彼とは知り合ったその日の流れでそのまま会い、そのまま肉体関係を持つようになりました。互いにとてもフィーリングや話が合うし盛り上がるので、いまでは毎週のように会っています。いわゆるセフレの状態です。(誘えば普通に遊んでくれますが)しかし、こうも毎週のように会っていると流石に彼に対して恋心が芽生えてきてしまい、正直戸惑っています。戸惑う理由としては、彼が「エッチする相手にはべつに困ってないけど、お前には会いたいから誘う」と言うからです。こちらに会いたいと思ってくれているのは嬉しいのですが、私以外にもエッチする相手がいることをあえて言ってくるので一線引かれてるのかなと思っております。また、「俺付き合ったりすると結構口うるさいんだよねぇ」などなど...自らネガティブキャンペーンをたびたび口にします。こういう風に彼自身がマイナスになることを言ってくるあたり、彼は私に恋心は持たないでほしいと考えているのでしょうか。判断材料が足りないかも分かりませんが、男性目線で教えてください。ちなみに互いに独身でフリーです。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜彼はちゅるちゅるさんのことが好きで、ちゃんと付き合いたいと思っているものの、自分の生き様に自信を持てないから、どうすればいいのか迷っているんだと思います。 彼は自分の生き様に自信が持てない男です自分の生き様に自信を持てない男子って、すぐネガティブなことを口走るんですよね。「俺付き合ったりすると結構口うるさいんだよねぇ」とか!また、そういう男子は、へんにかっこつけます。「エッチする相手にはべつに困ってないけど」なんて言ったりして。これ、なにも彼はちゅるちゅるさんに対して一線を引こうと思って言っているわけではないんですね。単純に「俺、モテる男なんだぜ!かっこいいって女子たちから言われてるんだぜ。そんな俺と付き合いたい?」みたいに、斜に構えてかっこつけているだけです。中二病か!みたいなもんです。女子がどうなのかよく知らないけど、男は、自分の生き様に自信が持てないと、それがもろに恋愛に影響してくるんですよね。女子のことは知らないけど、でも見ている限りにおいて、女子は自分の生き様に自信が持てないからといって、それがダイレクトに恋愛に影響していないように見えるなあ。男は、生き様に自信を持てないと、好きな女子に対して素直になれません。だから彼はそういう素性を隠して、ネットでセックスありきみたいな関係でOKしてくれる女子を探したのだろうと思います。で、運よくちゅるちゅるさんと出会って、お互いにフィーリングが合うのだからちゃんと彼氏彼女の関係で付き合えばいいものを、彼は自分の生き様に自信が持てないものだから、あなたの前でかっこつけるでしょう? 彼の腕を引っ張って!いま僕は大学に通っているので、20代の男子を毎日たくさん見ます。30代の男子もたくさん見ます。見ていて思うのは、自分の生き様に自信が持てない男子は、向こう5年10年、ずっと自信を持てないまま、恋愛弱者として生きていくことになるんだろうなあということです。もっとも、過去の自分を見ているようで、ときに切なくなったり、ときにイラっとしたりすることもあるけど、僕のことはさておき。男って、生き様に自信が持てるなんらかのきっかけがないと、ずっと自信を持てないままなんです。そのきっかけに、ちゅるちゅるさんさんがなる、というのは、現実的にアリじゃないかなと思います。つまり、「なんでもいいから、うちら付き合うよ」と彼の腕を引っ張って、彼と付き合ってしまうのです。彼にほかにセフレなり彼女なりがいるのであれば、付き合ったあとで清算させればいいのです。ちゅるちゅるさんがそこまで強引にやらないと、彼はいつまで経っても「おれ?セフレが何人もいるぜ?」みたいな、しょ~もない男のままです。ちゅるちゅるさんという女子が、彼の腕を引っ張って「しっかり生きんしゃい!」とカツを入れてあげることで、彼はやっと目を覚まし、ちゃんと生きていこうと思うようになります。そして日々努力して、やっと男に「なります」。男って、生まれつき男じゃないですからね。男は努力に努力を重ねてようやっと男に「なる」のです。*ネットで知り合おうとどこで知り合おうと、フィーリングが合い、話が合い、盛り上がる相手というのは、かけがえのない相手です。ぜひ大事にしてください。お互いがんばっていきましょう!と、彼にも伝えてください。しっかりせぇ!と、ひとみが言っていたとお伝えください。(ひとみしょう/作家)
2019年09月17日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門51今回は、結婚を視野に入れている男性が結婚相手に求めていることについてお届けしたいと思います。おそらく20代から40代まで、幅広い年齢層の女性がこの項をお読みでしょうから、世代別に見ていきたいと思います。■20代――ひとり相撲20代の男子は、自分が思い描いている理想の結婚相手像と、実際に目の前にいる彼女(あなた)との差異を見ています。たとえば、コアラ顔で、家庭的な雰囲気の女子を理想としている男子は、その理想に比べて目の前にいる彼女はどうなのか?というのを見ているんですね。「ありのままのわたしを見てほしい」なんていう女子の思いもむなしく……といったところですが、でも20代くらいだと、まだ恋愛における経験値も浅いし、人間を見る目もそこまで養われていないので、仕方ないといえば仕方のないことです。あなたもきっとそうでしょう?自分が理想とする結婚相手像と、目の前にいる彼氏との差異を見て、その差が小さければ小さいほど、その相手と結婚したいと思うわけでしょう?20代の男子は、結婚相手に、自分の理想とおなじ人であってほしいと望んでいるのです。つまり、ひとり相撲をしているのです。極論すれば、リアルに目の前にいる彼女には、とくになにも望んでいないということ!Oh! My God!みたいな話ですね。■30代――チャラい女子は勘弁!30代の男性は、生きることに真剣です。社会の成り立ちもわかってきて、必然的に社会における自分の立ち位置も見えてきています。なので、今の自分のポジションから、どうやって駒を進めると定年くらいまで食っていけるのかを、リアルに計算しています。そんな、生きることに真剣な男性が結婚相手に望むのは、ただ1つ、少なくともチャラくない、ということです。チャラい女子は勘弁!ということ。なのでたとえば、インスタでゴージャスな料理の前でピースしている女子はちょっとね……と彼は思うのです。その豪華な飯の向こうに、どうせ男がいるんだろ?チャラっ!みたいに感じるのです。■40代――「人として」理解しあえる感じ40代にもなると、男は、自分の中の男っぽさと、女子っぽさの両方を理解するようになります。これ、きっと、女性もおなじだと思うんです。女性の心の中には、永遠の少年みたいなのがいますよね?だからたとえば、女性の歌手が女性の想いを歌う歌詞に「ぼく」と出てきたら、その「ぼく」をちゃんと「自分のこと」と理解できるわけですよね。また、40代にもなれば、自分の女性らしいところと、男より男っぽいところが、自分の中に同居している感覚を抱き、その感覚に違和を感じることなく、ふつうに受け入れているでしょう。40代の男もおなじです。自分の中の男っぽさと、女性より女っぽいところを自然と受け入れます。男女それぞれがもつ男っぽさと女っぽさが、絶妙なバランスで相まみえるとき、彼は彼女に「結婚してください」と言います。つまり、40代の男性は、異性として結婚相手になにかを求めるというよりは、「人として」理解しあえる感じを結婚相手に求めているのです。■結局、男が結婚相手に求めることは?各世代の特徴を短い文章にまとめなくてはならなかったので、言葉足らずな点もあると思います。それゆえ、誤解が生じていることもあろうかと思います(とくに20代の項はひどく書きすぎましたかね?)。でも思うんですが、男が結婚相手に求めることって、よくネットで言われているみたいに、常識と教養とか、性格の良さとか、価値観の一致ではないんですよね。ましてや金銭感覚ではないんです。まだまだ女というものや人というものを知らない20代はどうしても、ひとり相撲的に自分の理想という「枠」と格闘せざるをえません。生きることに真剣になった30代の男は、彼女との性格の相性とかよりなにより、チャラくない女性であることを願います。40代になれば、80代(つまり生の終わり)が見えてくるのだから、同志とか仲間みたいな感じで、人としての相性を願うんですよ。参考になりましたか?
2019年09月12日歌手で女優の原田知世(51)が9月8日にインスタグラムを更新した。《「あなたの番です」毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました》とつづり、ダブル主演の田中圭(35)とウエディングドレス姿で写真を投稿した。ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)は、半年間連続で2クール放送された壮大なミステリー。最終回の平均視聴率は19.4%を記録した。その人気ぶりのあまりTwitterでは、《あな番ロスすぎて今週の日曜の夜もテレビ付けちゃいそう笑 終わった感覚がない》《ツイッターであなたの番です考察を見る癖が治りませーん!》といった「あな番ロス」を訴える声が。さらに、女優・原田知世への賛辞もこう上がっている。《あなたの番ですが終わって悲しいのは田中圭が見れなくなるからでも横浜流星が見れなくなるからでもない 原田知世ロスなのです》《田中圭さん、原田知世さんの演技が凄まじかった。 ちょっと演技に見えない。役に入り込むというより、翔太と菜奈として全身全霊で生きていると言った方がしっくりくるなぁ ミステリーとしても面白かったけど、演技の凄みを魅せて頂いたドラマでした。役者さんって凄い!》原田にとって「あな番」は、16年ぶりの民放連ドラ出演作となる。さらに「あな番」は2クールにわたって放送されるため、“飽きられる”という懸念材料もあった。原田が出演を決断する陰に、昨年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)の影響が大きかったようだ。「原田さんは佐藤健(30)さん演じる“律”の母役。61歳で死んでしまう和子役は視聴者からも好評でした。原田さん自身も和子役に引き込まれていたようです。“和子役を自分自身に当てはめてみて、あと10年しか生きられないとしたらどうするか。真剣に生きることを考えるようになった”と聞いています」(原田の仕事関係者)「61歳」は役柄だけでなく、原田にとって大きな意味を持つ年齢だ。「原田さんには10歳離れたお兄さんがいたのですが、彼は07年に亡くなりました。もし生きていれば今年61歳。“人生、何があるかわからない。兄の人生と自分の役柄を重ねて、この10年は仕事に生きよう”と改めて決心。還暦に向かって邁進するよう努めているようです」(原田の知人)原田は今年4月に、同ドラマへの抜擢を受けて日刊スポーツ紙に語っていた。「新しい作品に入ったらこれまでのキャリアは関係ない。ゼロから始める気持ち。緊張もたくさんしたいけど、緊張しても何にもならない」と話し、「いい緊張はすべきだけど、体や心が疲れるだけの緊張はしてはいけない。日々、自分に『頑張れ頑張れ』と言い聞かせています」と明かしていた。撮影中は2期連続ドラマの主演という大役を全うするために、体力作りに余念がなかった。そのいっぽうで“安らぎ”も大切にしていたようだ。「アンティグラビティというハンモックを使ったエクササイズで体幹を鍛えて、身体づくりをしていました。いっぽうで気分転換に友人と陶芸教室に行ってお皿を焼いたり、近所に住むお姉さんと過ごしたり。気の置けない仲間たちと楽しいひと時を過ごすことで、ちょうどいい息抜きになっていたみたいです」(音楽関係者)視聴率絶好調のまま、“緊張と弛緩”で2クールを完走した原田。その奮闘の陰には、プライベートでドラマ以上のドラマがあった――。
2019年09月09日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門50彼がたとえば仕事で悩んでいるとき、彼女として彼のそばにいてあげたいとか、彼の悩みを聞いてあげたいなどと感じたことがあると思います。そういうときに、彼が「ひとりにさせてよ」と言ってきたら哀しいですよね。「わたしじゃダメなのかな」とか、ひどい場合だと「彼がホントはどんな人間なのかわからない」「彼はホントはわたしのことが好きではないのだろうか」などと考えちゃいますよね。彼、じつはあなたのことが好きなんです。でもひとりにしてほしいのです。今回はそのへんの男心についてお話したいと思います。■「ひとりにして」と言う彼の心の奥にあるものとは?男ってわりと過去に生きています。丁寧に言うと、多くの男と、女子の中でも病んでいる人は、過去に生きているんですね。対して、多くの女性は今を生きています。たとえば、彼が仕事のことで悩んでいる場合、彼は今朝、上司に叱られたことを悩んでいます。今朝起こった出来事とは過去のことです。つまり彼は過去のことを悩んでいる、過去に生きているのです。あるいは、その悩みが大きくなると、彼は「俺がこの会社に就職したのが間違っていた。第一志望のあの会社に入れていたら……」という悩み方をするようになります。今からはるか過去の「就活時代の俺」のことを、クヨクヨと考えているのです。ようは過去に生きているのです。ちなみに、病んでいる女子もおなじです。元カレのことを忘れることができないとか、小学生のときいじめられたことを今でも忘れることができないとかというのは、その悩みの大変さを度外視していえば、ようするに過去に生きているということです。終わったことを終わったこととして、今は今の風を感じて生きていたら、人はそんなふうに悩まないから。対して、心がそこそこ元気な多くの女性は、そこまで過去にこだわらないでしょ?仮に意に染まない会社に就職していたとしても「まあしかたないか」と思い「さて、今日は仕事が終わったらインスタ映えするパンケーキ屋さんで女子会!」とか、そうなっているでしょ?■男が過去に生きがちな理由男が過去に生きがちな理由はいくつかあると考えられますが、ひとつには、男の価値観が相対的にできているということが言えるように思います。たとえば、同期が自分より先に出世した場合、すごく落ち込む男がいます。彼女が「同期が課長になったって別にいいじゃない。課長手当って5000円でしょ?そんなお金べつにどうでもいいじゃない」と言っても、彼はいつまでも悩んでいる、みたいなケース。彼は周囲の人がどうであろうと、自分がこの仕事をしたくてやっている、とは思っていないんですよね。そういう絶対的な価値観がないから、彼は肩書きにこだわるのです。肩書きって、それをもらった瞬間から過去のものでしょう?今、たとえば課長なら課長にふさわしいふるまいをするというのが「今」であって、肩書きそのものは過去にもらったものでしかないのですよ。■彼と一緒にしあわせになりたいのであればつらいとき、「ひとりにして」と言う彼は、あなたのことが嫌いなのでありません。自分の過去と、心の中で激しく葛藤しているのです。なにかと葛藤しているときって、きっとあなたも、ひとりにしてほしい、そっとしておいてほしいと思うでしょう。彼氏に「悩み、聞こうか?」と言われても「あとにして」と思いますよね。心がそこそこ健全なあなたは、そこまで頻繁になにかについて激しく悩むことがないと思うけど、相対的な価値観に生きている男は、わりとよく激しく悩みます。つまり、わりとよく自分の過去とたたかっています。そんな彼と一緒にしあわせになりたいのであれば、今を今としておおいに楽しむことを、彼女であるあなたが、彼に教えてあげる必要があります。さもなくば、彼は若くしておっさんになってしまうからです。過去の栄光にすがりつき、一度手にした権力は、なにがあっても死ぬまで離さないのがおっさんです。つまり、おっさんは過去に生きていて、今の「今性」に気づいていないのです。彼におっさんになってほしくないのなら「ひとりにして」と言う彼の腕を強引に引っ張って、おいしいものでも食べに行くべきです。おいしいと感じるのは「今」だから、おいしいものを食べるだけで彼は過去をつかの間忘れることができ、救われた思いがするのです。
2019年09月05日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門49男とはじつに不思議な生き物で、仕事のときは曖昧なグレーな返事をするくせに、いざ彼女と結婚したいとなると「結婚してください宣言」をするんです。仕事のときって、上司や取引先の顔色なんかをうかがって「その件についてはなるべく早めに回答します」とか「社内のアグリーを待っています」とか、曖昧なことを言う男っていますよね。でもそういう彼も、この彼女と結婚したい!と思えば「結婚してください!」と言うのです。あなたの彼は言わないですか?あなたが「結婚したいサイン」を出しても言わないですか?ではその理由を以下でご説明しましょう。■「結婚したいサイン」をわかっているのが男女性が発する「結婚したいサイン」って、たとえば、結婚した友人のことを話すとか、「子どもは何人ほしい」など将来の話をするとか、家族や親友に彼を紹介する、みたいなことですよね。これらのサインが意味するところを、じつは彼は理解しています。彼女は俺と結婚したいと思っているんだなと、ちゃんとわかっています。問題は、理解はしているけど、さほど心に響いてこないということなんです。彼女は俺と結婚したがっているのか、ああそうか、以上、終わり、みたいな。ではなぜ、さほど心に響いてこないのでしょうか?■理由は2つありますひとつは、彼は今すぐ誰かと結婚したいと思っているわけではないから。ほら、たとえば、あまりお腹がすいていないときに「今夜は焼肉よ」と母親に言われても「ああ、そうなんだ」としか思えなかったりするじゃないですか。彼がすごく結婚したいときに、あなたが結婚したいのサインを出すと、彼はそれに食いつくけれど、あまりお腹がへっていない状態だと……ちょっとね、ということです。2つ目は、彼は恋愛より大切なことに心奪われているからです。あくまでも一般論だけど、女性って、あるていどの年齢になると結婚して家庭をもって、という考えをする人が多いですよね。もちろん男の中にもそういう考えをする人はいるのだけれど、ある種の男はロマンを追いかけることに忙しく、結婚とか家庭という発想が湧いてこないことがあります。ロマンという言葉は、永遠とか、憧れとか、そういう言葉に置き換えることができます。■男のロマンとは永遠のことであるたとえば、研究職の男性であれば、研究において達成したいロマンティックな目標をもっていたりする、というのは、想像すれば誰にでもわかりますよね。ごくふつうのサラリーマンであっても「この仕事をとおして、いつか見た、ここではないどこかにある高み」にたどり着きたいと思っていたりするんですね。見た目はごくふつうだし、彼女であるあなたから見てもごくふつうにしか見えなくても、彼はロマンとか永遠とかを追いかけているのです。だから、彼女がちょっとやそっと結婚したいのサインを出したところで、彼の心にはさほど響かないのです。なんといっても、彼は永遠に心奪われているのだから。■それでも彼と結婚したいあなたへ女性で永遠とか憧れとかに心奪われて、結婚したいと思わないとか、家庭というものにあまり興味がない人って、わりと少ないですよね。あくまでも男に比べて相対的にということですが、でも少ないですよね。女性は、たとえば20代前半に自分探しとかさんざん悩んでも、あるていどの年齢になれば、それまでの悩みとパッとさよならして、明るく元気に結婚しちゃったりするじゃないですか。「君は20代前半の頃、あんなに悩んでいたのにね」と言っても「そんな過去あったっけ?忘れた」とか平気で言うじゃないですか。対して男は……目の前にかわいくて知的な彼女がいても、永遠に心奪われっぱなしなんですね。なので、彼の首根っこをつかんで、なかば強引に「ほら、ぼ~っとしてないで、うちら結婚するよ」と言ってあげてください。あなたのその行為が、彼にとってもあなたにとっても「いい結果」をもたらすと思うから。そもそも永遠になんか心奪われていてもろくなことがないんです。それより、具体的に生きるほうがずっと幸せなんですよ。
2019年08月29日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門48彼が部屋にはじめて遊びに来た日に、合鍵を渡す彼女は、いわゆる「重たい」女性なのかといえば、重たいかもしれないし、重たくないかもしれませんねぇ……という答えしか出せません。彼にどんなことをするのか?という目に見えることが、「重たい・重たくない」を決めるのではなく、どういう動機でそれをしたのか?そんな、目に見えないことが、重たいか重たくないかを決定づけるからです。「重たい」というのだって、目に見えないことでしょう?目に見えないことは、目に見えない動機によって判断されるのです。さて今回は、男性はどういう女性を「付き合ったら重たそう」と感じるのか?についてお話したいと思います。■それをする動機が問題彼に自分の部屋の合鍵を渡そうと、彼の不在時に彼の家にあがりこんで掃除洗濯をしようと、そういうのは、べつにどうだってかまいません。したければすればいいし、したくなければしなきゃいい、以上、おわりです。がしかし、冒頭に書いたように、それをする動機が問題なんです。で、男はバカじゃないから、その動機についてはよく見抜いています。つまり、彼にすがるように恋愛している女性は「何をしても」重たいと認識されるのです。彼にすがる女性のみならず、恋愛にすがる女性も、同様に彼に「重たい」と思われています。■どこからが重たい関係なのかたとえば、いわゆる自分探しの途中みたいな女性!自分が何をしたいのかよくわからないとか、自分が今置かれている状況がどうも好きになれず逃げ場がほしいと考えていて、彼の存在を逃げ場としている女性!こういう人は、彼氏に重たいと思われています。と書くと、恋愛って、多かれ少なかれ、お互いにお互いの存在を「避暑地」みたいに思うものじゃないの?と反論したくなる女性もいるかもしれませんね。ある程度は、彼氏は彼女に精神的に甘え、彼女は彼氏に精神的に甘える……こういう関係が、恋愛における「ふつう」じゃないの?と思う人だっているでしょう。これはね、もう主観的に、自分がちがうと思ったらちがう、としか言えません。つまり、なにがふつうの関係で、どこからが重たい関係なのか、というのは、彼が決めることであり、あなたが決めることであり、ふたりの決めたところが食いちがえば、彼は彼女のことを重たいと思い、彼女は彼のことを冷たいと感じるということです。■重たくても全然OKだと思います重たい恋愛を絶賛展開中の女性であっても、あと2~3年もすれば、きっと誰かの奥さんになって、もしかしたら子どももいるかもしれません。女性って、今とても重たい恋愛をしていても、数年のうちに状況が変化して、しっかりしたお母さんになっていたりするものなんですよね。対して、彼女にさんざん「重たい」なんて言っていた彼氏は……2~3年経ってもまだ独身どころか彼女もいなくて、恋愛氷河期を絶賛爆走中だったりするのです。彼氏にすがるように恋して、彼を自分の救世主かのように思って恋して、その結果、「精神的に重たいんだけど」と言われてもいいじゃないですか。彼氏にすがる、恋にすがる――そういう、いわば精神的にバランスを崩す時期って、誰にだってあるのだから、べつにいいと思うんです。■2~3年後のあなた、そして彼は?で、この話のオチは「重たい」と言ってマメマメしく尽くしてくれる彼女を邪険に扱った彼に天罰が下る、というところだと、ぼくは感じています。先に書いたように、2~3年後、あなたが立派な妻&子の親になったとき、彼は……恋愛&セックス氷河期にあえいでいるのです。そういうのが、ぶっちゃけのリアルなところだとぼくは考えていますが、あなたはどう思いますか?
2019年08月22日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門47自身のことを「男を見る目がない」と感じている女性や、ダメンズ大好きな女性の中には、「私を本当に大切にしてくれる男性と付き合いたい(結婚したい)」と思っている人がいますよね。では、自分を大事にしてくれる男性って、どんな人?と聞かれたらなんて答えますか?「だから、私を大事にしてくれる男性のことです」と答えたのでは話が無限ループするわけで。さて、あなたのことを本当に大切にしてくれる男性の特徴とは?■女性を大事にしない男たち女性を大事にしない男たち、つまり、いわば男尊女卑的な思想をもっている男たちは、具体的には女性の何を認めていないのか?というところからお話しましょう。われわれ一般人に関係のない(?)政治の世界における男尊女卑(権力闘争)とか、会社における男尊女卑など、局地的な話ではなく、もっと大きな視点に立ったとき、「女性も性に興味があるし、性欲だってある、あって<ふつう>だ」ということを、男尊女卑的な思想をもっている男たちは、認めていない――たとえばこういえると思います。古くは樋口一葉や田村俊子といった作家たちが、そういう男の思想(世間の風潮)を、おおいに問題視して、それを小説という形で表わしました。彼女たちが問題視したことは、彼女たちの死後100年くらい経っても、いまだ問題のままです。あなたのことを大事にしない男は、たとえば自分の欲しいままにあなたのカラダを求めてくるでしょう。機嫌が悪いとあなたに八つ当たりし、外に出かけて、キャバクラでもスナックでも、好きなところで酒を飲んだりしていますよね?女性にも性欲があって「当たり前」――こう認識している男は、不思議と感情を荒立てないんです。それはおそらく、彼女も自分もおなじ「人間」だという認識をもっているから。彼女の「女」の部分が気に食わない、ではなく、「おなじ人間」として、彼女のことを理解している、つまり彼は、彼女を通して「自分」を見ている。だから自分のことを大事にするかのごとく、彼女のことも大事にするのです。■それなりに「きれいに」遊んできたということで、あなたのことを本当に大事にしてくれる男性の特徴とは、まず第一に、それなりにきれいに遊んできた男性であるといえます。きれいに、というのがポイントです。遊んだ彼女をポイ捨てするのは「きれいに」といわないですよね。ざっくりいえば、人としてのマナーと節度をもって「わりとよく」女性と遊んできた男、といえるでしょう。バツイチ男性はモテる、というのもこれに似ています。バツイチ男性は、ほかの女性とよく遊んだとか、きれいに遊んできたとか、そういうことではないですよ。結婚生活を通して、女性にも性欲があってふつうだ、女性も男みたいに荒ぶる感情をもっていてふつうだ、という認識が育つんですね(育たない人もいるけど)。だからバツイチ男性はモテるのです。そんなわけで、それなりにきれいに遊んできた男性を選べば、あなたは彼にすごく大事にしてもらえるかもしれません。■女性のほうが男より偉いと思っている先に書いたことを、まるっと一般化していうなら、男より女性のほうが偉いと思っている男性は、彼女のことを大事にします――こういい切れるかもしれません。男が「女性のほうが偉い」という認識をもとうと思えば、女性とよく接する必要があります。接しないと、女という生き物がどのような生き物なのかわからないから。なので、妹の世話をよくしてきた兄とか、母親とよく接してきた男とか、それこそ上に例として挙げたように、女性とよく遊んできた男とか、そういう男性は、あなたのことを本当に大切にしてくれるといえるでしょう。■たくさんの男性と接することが大事ではそういう特徴をもつ男を、どう見極めるのか?ということですが、これは、それこそ、あなたが数多く、しかも「きれいに」男たちと接しないと見えてこないだろうと思います。男と接するというのは、会社の男性と飲みに行く、でもいいし、男友だちとバーベキュー大会をする、でもいいし、街コンに行く、でもなんでもいいんです。とにかくたくさんの男性と接することで、男を見る目が養われ、ひいてはあなたのことを大切にしてくれる男性と出会うことができます。平たくいえば、女性にも性欲があって「ふつう」と思っている男性を探したい、とつねに思っていると、そのような男性に出会える確率がうんと高くなる、ということです。つねに意識していることは、現実のものになりやすいからです。
2019年08月15日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門46料理がうまいと結婚しやすいとか、経済観念がしっかりしていれば彼に結婚したいと思われるとか、女子の「結婚しやすさ」について、ネットにいろんなことが書かれていますよね。でも、料理が超下手な女子も結婚しているし、散財癖をもったまま結婚している女子もいるし……いったい何が女子の結婚しやすさを保証してくれるのでしょうか?今回は、男心をもとに、女子の結婚しやすさについてお話したいと思います。■男は「〇〇のために」生きている男って、究極的には「生活感」ほしさに結婚します。つまり、未婚の男子の生活感のなさっぷりは半端ないということです。男でわりとマジメな人って、「〇〇のために」生きていることが多いです。〇〇には、たとえば出世が入ります。出世のために生きる男……マジメな男あるあるですよね。あるいは、10年後、年収1000万の男になるためにがんばって生きている。ここまでは理解できますよね。女子にとって、なかなか理解不能かもしれないのが、中高生の頃に見た「永遠」を追い求めて、永遠に近づくために生きている男子です。たとえば、中高生の頃にネットで株をやって大儲けしている人をテレビで見て、その人にあこがれ、その人を目指している男子とか。あるいは、商社で油田を開発する仕事にあこがれていて、油田を開発することを目標にしている男子とか(商社マンの中にはかならずいます)。先に書いた「永遠」とは、ロマンを含む壮大な目標みたいなものですが、そういうものをひそかにもっている男って、じつはまあまあいるんですよね。そういう人はとくに生活感に乏しいのです。今どんなに地に足の着いた仕事をしていようと、彼の心は永遠という霞(かすみ)を追いかけているのだから、必然的に生活感に乏しくなります。■男が結婚したいな…と思うときこのように、「〇〇のために」生きている男子は、松竹梅さまざまなランクがあれど、みなさん多かれ少なかれ生活感に乏しいのが特徴です。生活感に乏しいというのは、つまり、この世的な愛に飢えているということを意味します。今、目の前にあるおいしいものを「おいしいね」と言って彼女と食べればいいものを、彼はPCの画面をにらみながらカップラーメンをすすっているんです。今、目の前にいる彼女とニャンニャンすればいいものを、彼は仕事のための本をむずかしい顔をして読みふけっています。ね? 彼はこの世的な愛情に乏しいでしょ?「だから」彼は結婚したいと思うのです。俺はまだ自分が立てた目標に届いていないけれど、でもこのへんで結婚したいな、ひとりで目標の「ために」生きるのも疲れたな……たとえば彼はこう思っているのです。■誰でもできる彼へのアピール方法そのような彼は、どういった女性と結婚したいと思うのか?まずは生活感のある女性ですよ。「〇〇のため」なんていう「あの世的な」基準で生きている女子ではなく、現実的な愛を豊かにたたえている女子と結婚したいと彼は思うのです。ゆえに、彼と結婚したいとき、彼にアピールするポイントとは、あなたがもっている生活感なのです。生活感といえば、真っ先に「料理がうまい」と連想する人もいると思います。もちろん料理も生活感のひとつだけど、たとえば、先に言ったように、おいしいものを「おいしいね」と言って食べるとか、つまらないテレビ番組をぼ~っと見ながら「お風呂でも入る?」と言うとか、そういう「なんでもない」「ありふれた」時間の使い方をする彼女に、彼は生活感を見出すのです。特別なことをする必要はありません。「楽しいね」「暑いね」「寝る?」こんなありふれた会話を「豊かに」できる女子を男は求めているのです。※毎週木曜日更新
2019年08月08日明るく元気なイメージとは裏腹に、独特の穏やかなキャラで周りを和ませる原田泰造さん。そんな彼が熱くなるのがサウナとテレビのこと。止まらない、熱い愛を語ります!サウナを出て休憩しているおじさんを見て、“大人だな”って憧れていました。口を大きくあけた笑顔や共演者とはしゃぐ姿など、テレビでは、にぎやかなイメージのある原田泰造さん。でも、取材場所に現れたのは、ほんわかとした雰囲気を漂わせた、穏やかで優しそうな大人の男性。カメラマンの「カッコいいですね~」という言葉に照れ笑いしながら、「ありがとうございます」と返す姿が印象的だ。そんな原田さんが、「普段の俺と変わらない役です」と話すのは、ドラマ『サ道』の主人公・ナカタアツロウ。伝説のサウナー(サウナ好きのこと)を追って、全国を旅する男である。――原田さん自身、無類のサウナ好きだと伺いました。ドラマの原作であるタナカカツキさんの漫画『サ道』はご存じでしたか?原田:サウナに行くとタナカさんの漫画のポスターが貼ってあって。よく目にしていたし、実際に漫画を読んでサウナの入り方が変わりました。それまではサウナ水風呂サウナ水風呂、だったのが、途中で休むことを取り入れるようになった。だから、オファーが来た時は嬉しかった~。まず、『サ道』がドラマになること自体が嬉しかったし、それに出られることも嬉しかった。撮っているあいだも、いろいろなサウナ施設に行けて嬉しかったし、プレッシャーとかを感じる前に、嬉しかった!――気持ちが伝わってきました(笑)。自分と同じサウナ好きの役は、いかがでしたか?原田:漫画のキャラクターに近づけようと思えば思うほど、あんまりいつもの俺と変わらないなと。役作りとかはなく、普段のままです。――そんな普段の原田さんは、どんな人なのでしょうか。原田:とにかく、しゃべらない。サウナと映画館に行って、あとは家で引きこもっている感じです。だから、会話をするチャンスがないですね。家にいても、奥さんの話をずっと聞いてる感じだし。しゃべるより、人の話を聞くほうが面白いの。多分、自分が無だからだと思う。思想とか何も持っていないし。ワイドショーのコメンテーターがいろいろしゃべっているのを見ると、すごいなって思うよ。――観た映画のことを話したりもしないですか?原田:別に話さなくていいの。どうやら、共感するポイントが人と違うみたいで。口コミを見て、あまり評価がよくない作品に迷いながら行くと、すごく面白かったりするからね。なんであんなにボロクソ言うんだろうなって思うよ。――原田さんの思うサウナの魅力とは、どんなところでしょう。原田:毎日、思っていることだけど、体を温めて、汗をかいて、体を冷やして休むっていうのが、ただただ気持ちいい。運動して汗をかいて、シャワーを浴びるのが気持ちいいのと同じ。服を着て汗をかくと不快だけど、裸だから最高です。――実は私、サウナが得意ではなく…。熱い場所が苦手なんです。原田:あ、(名倉)潤ちゃんと一緒!「ミイラになる」って言うんだよね(笑)。20歳の頃、地元のサウナに行ったのが始まりだったかな。でも、当時は、サウナ上がりに休憩室でごはんを食べながらテレビを見ているおじさんに憧れて行っていた部分が大きいと思う。“タバコを吸ってみたい”“お酒を飲んでみたい”と同じ感覚で、行ったことのない場所に行くのが楽しかった。大人になった気がしたね。――作中、サウナで究極のリラックス状態を味わうことを表現した「ととのう」という言葉が登場しますが、ご経験はありますか?原田:多分、これだろうなというのはあるけど、漫画のように「ととのったー!」というパキーンとしたものじゃなく、俺のはウニョ~ンって感じ。ドラマでは、ドゥオ~ンという感じに表現されていて、そのほうが近いかな。きっと、人それぞれ違うんだろうね。――今作は、共演者にもサウナ好きの方が多かったそうですね。原田:偶然さん役の三宅(弘城)さんとは、以前、本当に偶然、サウナで会ったことがあって。撮影中、“前も同じことがあったな~”って思っていました。しかも、その日の撮影後に行ったサウナでも、偶然会ったからね(笑)。地方でのロケ終わりには、スタッフさんも含め、みんなとサウナで会って、みんなで熱波を浴びて、すごく楽しかった。――その時、みなさんで話したりしますか?原田:すっごい熱いから、しゃべれないの。“何が楽しいんだろう?”って思うくらい熱い(笑)。俺は目を開けて、熱波を感じてます。男同士は無言が多いかもね。杉並区にある「秀の湯」ってところは、おじさん同士がよくしゃべってるんだけど、それは珍しいと思う。そう、一昨日、笹塚にあるサウナに行ったら、俺が入った時は浴場に3人いるだけでサウナには誰もいなかったの。なのに、体を温めて、水風呂に入って外気浴をして、もう1セット行こうとサウナに入ったら、まさかの満室。この怖さわかる?夜中の0時過ぎてるんだよ!?で、少し席をズレてもらって、人がいっぱいいる中で汗をかく。たまに肌が当たってヌルンとして、「すいません」と言ったり…。その世界は、不思議だけど面白いよ。――サウナといえばフィンランドが有名です。原田:行ってみたいけど、ちょっと怖いかな。小屋みたいなサウナに入って、湖に飛び込んだりするから、おっかない。水中に生き物がいたりしたら、嫌じゃない?(笑)はらだ・たいぞう1970年3月24日生まれ、東京都出身。1993年にネプチューンを結成。『しゃべくり007』『ネプリーグ』などに出演。また、『アウトレイジ 最終章』(2017年)などの映画や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(‘10年)、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(’13年)に出演するなど、俳優としても活躍中。全国のサウナー必読の同名漫画(講談社モーニングKC刊)が原作のドラマ『サ道』。原田さん演じる主人公のナカタアツロウ、中年サラリーマンの偶然さん(三宅弘城)、経営コンサルタントのイケメン蒸し男(磯村勇斗)というレギュラーメンバー3名のサウナトークで物語が展開。毎週金曜深夜0:52~、テレビ東京ほか。※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月02日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門45彼と「いつか結婚しよう」と話をしたにもかかわらず、その後、彼は結婚に二の足を踏んでいる……彼はなぜ結婚に前向きではないのか?どうすればわりと近い将来、彼と結婚できるのか?について、今回は解説したいと思います。男にもマリッジブルーがある?なくはないですが、そういう理由だけで彼がブルーになっているわけではないのですよ。■お金がないという現実「俺、月収20万で貯金ないけど、結婚しようよ」このセリフを言えないがために、プロポーズを先延ばしにする男性が、じつは多いのです。結婚となると、まずはお金!と、多くの男が思い込んでいるということです。結婚生活とは、男の稼ぎによって営むものであり、女性のお金を当てにするのはなんとなく間違っている、と考えているのでしょう。とは言うものの、今の20代は、20年前の人より気軽に結婚しているように見えます。今の20代って、バブルを知らないから、わりと地味な生活で当たり前だし、お金がなくて当たり前、ないお金を男にタカろうとも思っていない人が多いからしょうか?お金がなかったらないところからふたりでやっていけばいい、という、超健全な考えを持っているからかもしれません。対して、今40代の人は、若い頃、世の中にお金がそれなりに回っていました。山一証券が倒産しようと、北海道拓殖銀行がつぶれようと、局地的にはまだまだバブルでした。それに、キャリアウーマンに憧れている女性も多かったのです。だから、男は「お金がないと結婚できない」と思い込み、女性は女性で「やっぱり高収入の男性と結婚したい」と考えていました。この世代は、就職氷河期だと言われているけれど、それだけが理由ではなく、「お金がないと結婚できない」と思い込んでいたから、晩婚化が進んだのではないでしょうか。というのが、偏見も含む、僕の見立てです。つまり、お金がなかったらないところから、ふたりで始めようと思える人が増えると結婚する人が増えるし、お金は男が用立てるもの、と思っている人が増えると、どうしても結婚しない人や晩婚の人が増えてしまうのです。■そもそも結婚とはそもそも結婚って、互助制度みたいなものだと、思想家の内田樹氏は言います。つまり、お金がないふたりが寄り添い、助け合って生きていけるための制度が、本来の結婚制度だと、氏は説いています。むかしの日本って貧しかったから、ホントに結婚って互助制度みたいな要素があったのでしょう。結婚後の生活はぜんぶ男が面倒を見る――これって、男女差別の裏返しみたいな考え方だと僕は思うけど、女性がさかんに男女平等をうたうわりに、なぜ結婚後の生活費は男が面倒を見るという考え方はなくならないのか? ……などなど、語りたいことは山のようにありますが、そろそろまとめに入りましょう。彼は、自分の稼ぎに不安を覚えているから、結婚に二の足を踏んでいます。それだけのことです。なので、女性であるあなたが、「私も働いているのだから、ふたりの収入を合わせたら、月40万円くらいにはなるでしょ?そしたら郊外のマンションにふたりで暮らせるでしょ?結婚式?お金が貯まってからやればいいじゃない」と彼に言ってあげると、彼は速攻であなたと結婚するはずです■それでも結婚に後ろ向きな彼の本音は…もし速攻で結婚してくれないのなら、そういう彼氏は、収入と自分の生き様に対する自信が比例関係にあると思っています。「月収が増える=自分の生き様に対する自信が増える」と、彼は思っています。自分の生き様に対する自信がないと、彼女と結婚しても彼女を路頭に迷わせるかもしれない――彼は、こんなマジメなことを考えているいい男です。そういう彼氏には「自信なんてあってもなくてもいいの。私と結婚したら私があなたに自信を持たせてあげるから」と言っておくといいです。男って、ホント不思議なことに、結婚したら「不惑」になる場合もあるのだから、そう言っておくといいです。■お金がなくても結婚はできるお金がない男とは結婚したくない。やっぱ結婚生活ってお金よね――女性のこんな言い草を(失礼!)さんざん聞いてきたバブル最後期の僕としては、「お金がなくても結婚できるよ?」と言う今の20代の女子が女神に見えるのです。みなさん、先立つもののことなんか気にせず、サクッと結婚して、幸せになってください。お金って、後年、どうにでもなるのだから、ホントに。※毎週木曜日更新
2019年08月01日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門44彼が彼女から愛されているか不安になる、彼女のことを信用していいか不安になるのは、どのようなときなのか?について、今回は解説したいと思います。たとえば、彼女が彼氏をおいて飲み会に参加したとき不安がる彼氏がいるそうですが、そういう彼は、彼女に対する自分の愛に自信がないだけだったりします。日ごろから彼女のことをちゃんと愛していれば、彼女がちょっと飲み会に参加しようと、二次会で終電を逃そうと、どうということはないのです。それが、いわゆるまともな男です。がしかし、まともな男でも凹んでしまう彼女の言動なるものが、じつはあります。■男は「急」に耐えられない彼女の態度が急に冷たくなった……昨日までは「あなたのこと好き好き」と言っていたのに、今日になると、彼女はアンニュイな表情で無口……となると、どんな男でも「えっ?」となります。彼女のことを信用してもいいのかな?ダメなのかな?と、不安に思うのです。女子のことはあまりよく知らないけど、たとえば生理のとき、わけもなく悲しくなったり、わけもなく彼氏に意地悪したくなったりする人っているらしいですね。そういう女性の彼氏は、毎月、「俺は彼女から本当に愛されているのだろうか?彼女のことを信用してもいいのだろうか?」などと不安に思っているのです。■「彼女の態度豹変」に絶望する男たち女性が急に態度を変えるとか、気まぐれになる、というのは、それこそが女性の特徴なのかもしれないと思います。だから、急に態度を豹変させるのはやめましょう、とか、気まぐれな態度はできるだけ彼氏の前で慎むようにしましょう、と言いたくありません。とくに若い女子の気まぐれさって、ものすごいものがありますよね。そういう女子でも、歳を重ねるごとに、いわゆる常識が身につき、まるい穏やかな性格になったりするものです。だから、女性も経験を重ねることで、男の心の痛みを学ぶのなら、それでいいのだろうと思います。それに、男だって、女子の気まぐれさに、この世の終わりかのような絶望を抱き、その不快な気持ちをひとりで乗り越えることによって男になるのだから。なにも女性だけが100%善くないとは思いません。がしかし、やっぱり、女性の手のひらをかえしたような態度って、男は身にこたえるんですよねえ。桑田佳祐さんの歌に「昨日まで冗談でおっぱいを触らせてくれたのに、なぜ今日になると触ったら怒るの?」みたいな歌詞があります。男にとって、突然のつれない態度は歌詞になってしまうほど「忘れられないこと」なのでしょう。■男には気持ちを言葉で伝えてだから、彼氏のことは気にせず飲み会に行っても、ほかの男に対して多めにボディタッチをしてもいいんです。誰にでも優しく、男友達が多くてもOK。あなたの彼氏は、彼女のそういうところには耐えられます。でも、「急」と「気まぐれさ」にだけは、耐えられません。彼女、急に態度が冷たくなったな……先週までは俺と結婚したいと言っていたのに、今日は彼女の部屋から『ゼクシィ』が消えているし、部屋が妙にすっきり片付いているな……。こんな不安を彼に抱かせてしまったらもう終わりです。彼、そういう不安な気持ちを言葉にして伝えられないから。そのままどんどん気持ちが萎えていって、あなたへの恋心も冷めてしまうでしょう。そうならないよう、自分の気持ちを態度に出す前に、まず言葉にしてあげてください。「今日は生理でイライラしてるの。だからわたしに近寄ったら殴るで」こうやって正直に自分の気持ちを言葉にしてくれる彼女が、男にとって理想の彼女なのです。※毎週木曜日更新
2019年07月25日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門43この記事が公開されるころには、新海誠監督の『天気の子』が封切されていると思います。今回は、新海監督の映画の主人公を通して、男性が真剣に付き合いたいと思う女性のどんなところに惹かれるのかについて見ていきたいと思います。■ポイントは「もう半分」先に答えを言ってしまうと、男女問わず、多くの人は、じつは新海作品に出てくる男女の登場人物のように「もう半分」の自分を相手の中に見つけることで相手に惹かれ、付き合っているんです。もう半分の自分というのは、たとえば、いつかの過去に失くした自分のことだったりします。『君の名は。』に至っては、時空を超えた男女の入れ替わりという、理屈で考えるととてもややこしいシチュエーションを描いています。にも関わらず大ヒットしたのは、多くの人が漠然とではあっても理解し、共感したから。ということは、もう半分の自分を相手の中に見出すパターンの恋愛を、じつはひそかに多くの人がしている、あるいは、憧れているということでしょう?■「もう半分の自分」を見つけるとは?男性が女性の中に「もう半分の自分」を見出すとは、具体的にどういうことだと思いますか?たとえば、極端だけどわかりやすい例として、弁護士とキャバ嬢の話をしましょうか。個人で弁護士事務所をやっている男性の中には、女性と出会う機会が極端に少ない人がいるそうです。出会う女性といえば自己破産の相談に来る女性ばかり(つまりクライアントばかり)……みたいなこともあると言います。なので、人によってはキャバクラに通うようになり、やがてキャバ嬢に「人として」「真剣に」惹かれるようになるとのこと。弁護士といういわゆる学歴エリートが、キャバ嬢に惹かれるのはなぜか?彼が彼女の中に「いつかの過去に失くした自分」を見出すからです。つまり彼は、お利口さんになるためにお勉強にいそしむ前は、ヤンチャで元気のいい、いわばキャバ嬢みたいな子どもだったのです。それが、熱心に勉強に打ち込む中で彼のヤンチャさは影を潜め、気づけば超マジメな男になってしまっていた。がしかし、彼女に出会って、いつかの過去に失くした自分が目覚め、真剣にキャバ嬢と交際し、結婚する、ということです。■じつは男性が思っていることこういうまどろっこしいというか、人に言うのが恥ずかしい話って、ふだん私たちはそう口にしないですよね。「わたしはあなたの中に、過去に失くした自分を発見してしまったので、あなたに惹かれました。つきましては、付き合ってください!」なんて、あなたは言ったことないはず。言ったことがなくてふつうでしょう。でも、心のどこかで「彼はわたしが失くしたわたしに似ているな(そういうわたしを持っているな)」と思って相手に惹かれたことはあるのでは?男性も同じです。「君は僕がいつかの過去に失くした僕を持っています! だから真剣に付き合ってください!」こうはっきり言わないけれど、でも男性はひそかに、女性の中にもう半分の自分を探し求めているのです。だから、これまた極端な例だけど、キャバクラとか風俗店において、男は、初恋のあの子に似ているとか、元カノに似ているという理由だけで女性を指名するのでしょう。■恋愛は、失くした自分を探すこと人はきっと、いつかの過去に失くした自分を探し求める旅の途中にいるのでしょう。だから男性は「もう半分」を持っている女性を見つけたら迷わず真剣に付き合いたいと思うのでしょう。女性だって、きっと同じですよね?さて、『天気の子』において、新海監督は「もう半分」をどう描いているのでしょうか。興味がある人はぜひ映画館に足を運んでみてはいかが?(僕も観に行きます)。※毎週木曜日更新
2019年07月18日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門42どこかで出会って、それなりに盛り上がり、LINEを交換する、というのは、わりとよくありますよね。まったく出会いがないと嘆いている女性であっても、同じ状況が永遠に続くことはないのだから、やがてそのような状況に遭遇すると思います。で、その彼と仲良くLINEして「今度ごはんでも」となっても、なおデートの約束をしてこないことってありませんか? 今回はそういう男性の心理を解説していきます。■社交辞令だったのか?脈があるのか?男で、100%社交辞令で「今度ごはんでも」とLINEする人はいません。いるとすれば、よほど他者の気持ちに明るい人です。つまり「今このタイミングで『今度ごはんでも』とLINEしないと、彼女の心を傷つけてしまう」と相手の気持ちにまで配慮できる人ということ。ですが、そこまで察しのいい男って、ほとんどいません。また、そういう100%社交辞令なLINEって、そのLINEが来てすぐは社交辞令とわからなくても、あとになってわかるものです。だって、そのLINEのメッセージだけが単体で存在しているのではないのだから、彼とあなたとの「関係」を振り返る中で気づくはずでしょう。ポイントは「関係」を振り返る、という点。「彼のことだけ」を振り返る、また、「あなた自身のふるまいだけ」を振り返るのでは少し不十分です。彼とあなたとの関係を振り返ること。そうすると、たいていの場合、社交辞令なのか、そうではないのかが見えてきます。■返信がないとき、あなたにできることは…さて、彼が返信してこない理由が社交辞令ではなかった場合、女性であるあなたはどうすればいいのでしょうか?「今度ごはんでも」と彼からLINEが来て、2週間も3週間も音沙汰がない……あなたが彼にLINEしても、返信が来ない……その時、あなたはどうするのがベター?◎その1「落ち込まないこと」答えは2つあります。1つは、落ち込まないこと。そもそも落ち込む必要なんてなかったりします。なぜなら、何週間も音沙汰のない男って、要するに女性の気持ちを知らないだけだったりするからです。ふつうは、相手の女性を不安がらせないように、即レスするとか、遅くても3日以内に返信するとか、なんかするものです。でも彼は、女性の気持ちをまったく知らないから、あなたからのLINEを平気で放置します。自分から「今度ごはんでも」と言っておきながら、放置します。もちろん、「彼女にはやく連絡してあげないと」と、彼は思っているんですよ。でも「この仕事とあの仕事が落ち着いてからLINEすればいいか」なんて考えているうちに返信が遅くなったり、結果的に既読スルーになったりしてしまいます。仕事ができる人って、返信内容がすぐに浮かんでこないLINEやメールに対して、「即答できないのであとから返信します」と即答したりしますよね。でもそういう人って、少数でしょう?たいていの男は、仕事優先思考になっているがゆえに、また、上に書いた意味において仕事ができないがゆえに、「今度ごはん行こう」とLINEを送ったあと、放置しちゃうのです。◎その2「強引になること」さて、あなたができる2つ目のこと。それは、あなたからガンガン「いつごはんに行く?」とLINEすることです。ガンガンLINEしても、彼はあなたのことを嫌いになんかなりません。「俺は女性からガンガン誘いのLINEが来る男だ! 俺はモテるのだ!」と彼は思います。まかり間違って、彼があなたのことを嫌いになったら、それはそれでいいじゃないですか。ごはんに行くより先に「性格の相性が合わない」というのがわかった、ということで、時間とお金が節約できてよかった、と捉えるべきです。そもそも男って、女性とちょっといい感じになったところから、どのように駒を進めればいいのか、さっぱりわかっていないんですね。だから、本来であれば押すべきタイミングで引くし、引かないと女性がドン引きするタイミングで、さらに押すわけです。また、彼はそういう自分の失態を覚えているから「今回は失敗しないぞ」と思って、自分からアクションを起こさなくなるのです。だから、女性がどこまでも積極的になって「いつごはん行く?」「金曜の夜は?」「は?べつに夜10時待ち合わせでもいいから!」などと力強く彼を引っ張っていくのがいいと思います。■世の中には「決められない男」が大勢いる彼といい感じになって、あなたが「これってホントに脈あり?社交辞令?」と思っているとき、彼は「さて、彼女といい感じになれたものの、このあとどうやって駒を進めればいいんだっけ?」と迷っているんです。だから、あるていど強引に「ほら、今週末ごはんに行くよ!お金がないの?わたしが払っておくから!」なんていう女子がモテるのです。性格がMっぽく、いわゆる「決められない女」って、大勢いると思うけど、それと同じ数だけ「決められない男」が、この世にいる、ということです。そのような認識をもって恋愛市場を広く見渡せば、またちがった美味しさが発見できると思います。がんばって彼氏をつくってください。応援しています。※毎週木曜日更新
2019年07月11日5月末に女性ファンとの不倫を報じられ会見で謝罪した俳優の原田龍二(48)が7月4日、フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演した。この日の放送は蒼井優(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)、義理の妹でタレントの松本明子(53)らと“アウト流謝罪会見”を行うというもの。マツコ・デラックス(46)や女性芸能リポーター陣から散々追及されるなか、“先制攻撃”をしかけたのは進行役のナインティナイン・矢部浩之(47)。不倫発覚前、原田に『女性の扱い方が雑でアウト』という内容のオファーをしていたと明かしたのだ。愛車で女性との行為をわずか10分で済ませて帰らせていたことが報じられていた原田。5月31日に行われた謝罪会見とは違い、今回の番組では“車中10分不倫”に質問が集中。原田はタジタジで、それでも「不徳の致すところです」と猛省していた。そんな原田だが、思いのほか仕事への影響は最小限にとどまったようだ。そこには理由があった。「本来なら、不倫騒動によって仕事が激減してもおかしくなかったでしょう。しかし不倫が報じられた翌週に山里さんと蒼井さんが結婚会見を開いたのです。その数日後には吉本芸人たちの闇営業問題が発覚。2つのスクープに対する世間の関心はかなり高く、原田の不倫はすっかり“過去のもの”となってしまいました。ある意味、“救われた”かっこうになりました」(芸能記者)とはいえ原田は今後も、出演番組で共演者たちからイジられる日々が続きそうだ。
2019年07月05日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門41本命の彼女がいるにもかかわらず口説いてくる男性は、本気なのか、本気ではなくなんらかの理由があって口説いてくるのか?もし本気だとすれば、その「本気」とは、いったいどういう気持ちなのか?について、今回は解説したいと思います。■ヤリたい……だけではない、のが男浮気する男に対して、かならず言われるのが「あの人はエロいから」という言葉ですよね。つまり、ヤリたくてヤリたくてしかたなく、その溢れんばかりの性欲を満たすために、本命以外の女性のことを口説くと。まあ、そういう男性もいます。それに、これは女性もおなじだと思うけど、ヤリたいか、ヤリたくないかと問われたら、ヤリたいでしょう。心身がそれなりに健全な人間って、ヤリたいと思うようにできているのだから。とはいえ、男がみんなヤリたいって気持ちだけで浮気しているわけではありません。そこには、なにかしら理由があるんです。だから、「男はヤリたいから本命以外の女性を口説く」といった言い方は、正しいようで間違っているし、間違っているようで正しいと言えます。それなのに、このような説明が幅を利かせているは、正しいのだか間違っているのだかよくわからなくても、日本の社会ではわかりやすい説明が流行る傾向にあるからなんでしょうね。■男になりたいです!という男のホンネ本命の彼女がいてもほかの女性を口説く男は、「男になりたいです!」と、真剣に思っていたりします。男って、自分が好きな女性に、自分のことを認めてもらうことによって、男になりたいと思っているのです。「認めてもらえる」の最たるものは、彼女がもっとも大事にしているものを見せてくれる・触らせてくれる、です。つまり、彼女がハダカを差し出してくれることによって、「俺は男になったのだ!」と喜悦し、実感し、納得し、その結果、深く安心するのです。そもそも男って、普通にぼ~っと生きていたのでは、男になれないんですね。男である、のだけれど、それは単純に物理的に男である、というだけのことです。対して、女性は、生まれながらにして女ですよね。3歳の女児を見ていたらわかるでしょう?この子まだ3歳なのに、もう「女してるわ」なんて子ども、いっぱいいますよね?男はそうはいかないのです。いろんな経験をし、ときに失敗して絶望し、ときに女子に「キモイから寄ってこないで」と言われ、女子に告白したら泣かれ……さまざまな痛い思いをして、ようやっと「男になる」のです。■彼がはじめて男になった日彼がはじめて男になった日、それは、はじめてエッチした日です。エッチの相手が、初恋の女子であれば、彼はその後、自分に対するおおいなる自信を得て、人生の表街道を歩みます。風俗店で童貞を捨てた彼は……ちょっと裏街道に憧れるようになります。なにも風俗店が良くないということではないですよ。初恋の相手は、男にとって、やっぱり何かが違うのです。初恋の女性以外と、なにかがひと味違うのです。そんなふうにオトナになった彼には、やがて本命の彼女ができます。本命の彼女に好きと言われ、彼もまた相手に好きと言い、お互いにハダカになって熱心にコトに励むなかで、彼はますます男になります。がしかし、ここからが問題なのです。一度「男になった」男は、時間の経過とともに、ふたたび「自分の生き様に自信を持てない男」に戻るのです。というのも、自信とは今現在の自分に対する感覚のことだからです。つまり、「今」自分に対する自信を感じているから、人は「俺は自分に自信を持っている」と言えるのです。だから、普通にぼ~っと生きていたのでは、自分に対する自信が減ってくるのです。■「減った分」を埋めるのが浮気ですその、減った分のスキマを、どう埋めるのか?なにをすれば、再び「俺は自分の生き様に自信を持っている!」と胸を張って言えるのか?それは、浮気によって、です。男というものは、男に認められるより、女性に認められることで、自分に対する自信を深めます。だから「英雄、色を好む」なんです。英雄だって、自信を失くすこともあるだろうけど、そうなると大変ですよね。自信が減って弱気になったら戦争に負けるかもしれないでしょう?だから、英雄は色を好まざるをえないのです。■本命彼女がいても浮気する男って…あなたの彼は英雄ではないと思うけど、でも、英雄になりたがっています。つまり、自分の生き様に自信を持って堂々と生きていきたいと思っています。だから、時間の経過とともに薄れつつある「自分に対する自信」を、再び取り戻すために、本命の彼女がいても浮気をするのです。女性に認められることによって、自信を手にしたい――どんなに立派な大学教授も、音楽家も、スポーツ選手も、見ていたら、みなさんこう思っておられるようです。彼がそう思うことによって、もっとも割を食うのは、言うまでもなく本命の彼女なので、男のそういう傾向性を熟知している女性は、生涯独身を貫くのかもしれないですね。※毎週木曜日更新
2019年07月04日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門40「このまま誰のことも好きになれないかもしれない」とか、「好きな人ができないかもしれない」などと、不安な気持ちにさいなまれつつ、なんとなく暮らしている人とは、要するに、自分の人生に絶望している人です。自分の人生に(軽くではあっても)絶望している人というのは、わけもない淋しさ怒りの感情を抱えています。そして、そういう人は、自分がそれらの感情を抱えていることを知っていますね。だから「こんな私のことを好きになってくれる男性なんていないよね」と思い、ますます絶望の色を濃くしてゆくのです。というのが、ある哲学者が言っていること(の意訳)です。今回は、自分に絶望している人でも、来年にはきっと彼氏ができているから大丈夫です、というお話をしたいと思います。■状況が変われば、人も変わる…自分に絶望している人でも、来年には彼氏ができていると、なぜ断言できるのかといえば、あなたも、あなたのまわりの状況も、絶えず変化しているからです。生きている限り、人は誰しも変わり続けます。同じ状況が永遠に続くなんてことは、「絶対」にない。だから、今の彼氏がいない状況は、来年にはガラッと変わるのです。と、ここまで読んで「そんなことはない!わたしの会社は社員5人の小さな会社で、大企業のように人事異動なんてものはない。だから5年前も今も、まったく同じ状況だ」とツッコみたくなる人もきっといるはずです。■過去に生きるか今を生きるか「今も来年も再来年もずっと同じ状況が続くだろう」としか思えない人は、感覚が死んでいると言ってもいいかもしれません。五感でなにかを感じるのではなく、頭であれこれ考えるクセが染みついてしまっているのです。「感じる」とは、つねに「今」です。その瞬間に感じているわけでしょ?対して、頭であれこれ考えるというのは、言葉を使って行うことです。言葉には、書いたそばから(喋ったそばから)過去になるという特性があります。つまり、頭で「私はこのまま誰のことも好きになれないかもしれない」と考えている人は、つねに過去に生きているというわけ。なので、そういう人は、五感を使ってなにかを感じること(まずは外に出ること!)をしさえすれば、人生が劇的に変わるんです。感じる、つまり「今を生きる」と、彼氏ができるのです。よくネットなんかで「今を生きよう」みたいな、口にするのもおおいに恥ずかしい言葉が語られていたりするけれど、今を生きるとは、すなわち、頭であれこれ考えないで、「感じる」をやってごらんなさい、ということです。まるっと言えば、外に出ようぜ!ということ。■一方、男はなにを考えているか…男で「今を生きている」人は少ないです。多くの男性は、いまさらどうにもならない自分の学歴にこだわっています。また、これからの出世のことや、これから稼げるであろうお金の計算をしています。つまり、すべてのことを頭で考えつつ暮らしているということ。だから五感が死んでいるんです。すなわち、多くの男性は、あなた同様、自分に軽く絶望しています。もっと平たくいえば、多くの男性は、あなたと同じく「俺にはこのまま誰のことも好きになれないかもしれない」と、恐れおののいているのです。そのような男性は、元気がよくて、色気のある、いわゆるモテるタイプの女性をまず好きになりません。そういう女性にあこがれはしますよ。「あの子、元気がいいし、ちょっとエロそうに見えるな」と思って、熱を上げることはしばしばあります(だからその手のキャバ嬢はつねに人気なのです)。が、互いの生命力があまりにも違うので、結局付き合えないんですね。■男が「癒し系の女性」を求めるわけ付き合えなかったという結果を前に、彼はさらに絶望します。あこがれの限界を知った彼はやがて、自分と似たような女性(つまり、あなた)に惹かれるようになります。あこがれの限界を知るとは、自分の人生の「枠組み(成り立ち)」をいやというほど知るということだからです。自分に絶望している女性であっても、来年にはきっと彼氏ができる…というのは、男もあなたと同じだけ(あるいはそれ以上に)自分に絶望しているからなのです。絶望している人は、結局のところ、絶望している自分の気持ちを認め受け入れてくれる相手としか交際しない(できない)のでしょう。■「癒し系の女性」って、つまり?自分に絶望し、淋しさや怒りの感情を抱えている人は、今生きているだけでちょっと苦しいと思います。その苦しさとは、あなたが他者の気持ちを豊かに想像できる女性に生まれ変わるためのレッスンとして、いわば神様(あるいは、生まれ育ちなど、いまさら選びようのない「選べなさ」)が与えたものなのです。他者の気持ちを豊かに想像できる人、つまり優しい女性こそを、男たちはつねに探し求めています。男は癒し系の女性が好きと言われているでしょう?癒し系の女性とは、1度は自分の人生に絶望し、その絶望の淵から、偶然にも、奇跡的にも、這い上がってきた人のことなのです。なに、大丈夫ですって。1年もあれば、人は絶望の淵から這い上がれるから。※毎週木曜日更新
2019年06月27日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門39男女ともに脈がありそうと思っている(と、ありありと感じられる)にもかかわらず、彼がわたしのことを口説いてこない……なぜだろう?とあなたが思う時、じつは彼があなたのことを口説くのをあきらめている、というケースがあります。彼も「脈あり」と思っている、つまり「この女性なら、俺が頑張れば口説き落とせる」と、一度は確信したにもかかわらず、彼はあなたを口説くのをあきらめたのです。■彼女の態度が冷たいと感じたから男女がお互いに相手のことを意識しだすと、お互いに軽く緊張しちゃうものだから、彼に対する態度が、いつものそれとはちがって、少しよそよそしくなる女性っていますよね。自意識過剰みたいに、急に彼と目を合わせなくなるとか、へんに彼のことを意識してしまっていつもの笑顔が出てこなくなるとか。そういう女性の態度を見て、「ああ、この人は俺のことが好きではないんだろうな。彼女に対する好意が俺の態度に出すぎていたから、彼女は俺にドン引きしてしまったのだろう」と思う男っているんですよね。少し時間を置いて、彼とふたりきりで飲みに行くなり、お茶するなりして、よく話をするといいです。「よくよく話を聞いてみると」相思相愛だった、という結論になるのが常だから。この「よくよく話をする」のができない、というか、話をするのを恐れ避けていると、どうしても恋って前に進まないですもんね。■どうしていいかわからないから人を好きになったのち、どうやって恋人関係にもっていけばいいのか、その方法を知らない男って、意外と多いです。知らない、というより、自分の妄想が先走ってしまって、じつは知っている方法を使えない(使わない)男というか。あるいは、彼女のことが好きだから付き合いたいと思っているにもかかわらず「いや、俺と彼女は純愛でいい。俺が彼女のことを一方的に思うだけで満足!」と、自分で自分に言い訳しちゃう男も、実際にいるんです!女性からすれば「ホントにそんな男っているの?」と不思議に思うかもしれないけれど、ホントにいるんですよねえ。■彼女に嫌われたくないから本当に脈ありだという100%の確信がないまま、彼女のことを口説いたら、「わたしはそんなつもりはなかったのに」とか「せっかくいいお友達になれると思ったのに、あなたがわたしのことをそういう風に思っているのなら、友達にすらなれないよね」などと言われるかもしれない。それはなんとしても避けたい。だから「なにもしないに越したことはない」――こう思って、いったん彼女のことを口説くのをあきらめる男もいます。■「100%の確信」がないと動かない男…お互いに脈ありっぽいと思えば、本当はふたりで飲みに行って、お酒の力を借りつつ、うまくやっていくといいんです。頭で「どうして彼はわたしのことを口説いてこないのだろう」と思い悩んでも、なにも始まらないのだから、彼と一緒に遊ぶことです。飲みに行くとか、カラオケに行くとか、どこかの美術館に行くとか、ふたりで楽しく遊んでいれば、お互いの気持ちがクリアにわかってくるしね。というようなことを、本当は男に言って聞かせないといけないのかもしれません。がしかし、「100%の確信」がないとなにもしない、動こうともしない男で、今の世の中は満ちています。男って、仕事をしていてもそうだけど、100%の確信がないと動かないでしょう?五分五分だけど成功するほうに賭けてみようという男って、ホント少ないですよね。さらに具合の悪いことに、そういう自覚に乏しいのもまた、今の男の特徴です。みずから女性のことを口説く気概のある男性を探すか、さもなくば女性から男に声を掛けるか――この二択しかないのが、今の恋愛市場の、女性にとってしんどい実情なのかもしれないですね。※毎週木曜日更新
2019年06月20日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門38不倫している男って、なんらかのきっかけで不倫を止めたいとは思っていないんですよね。むしろ、なにがあっても不倫相手と「永遠に」仲良くしたいと考えていたりします。なぜなら男は、不倫相手に人生の救いを求めているからです。不倫するような男の下半身は猿も同然で……みたいな言われ方をするけれど、でも彼はエッチしたいという気持ちだけで不倫関係を続けているわけではありません。奥さんとちがって、いわば「まっさらな」女性と、「新しい」「別の」人生を歩きたいと思っているから、いつまでも不倫関係を止めようとしないのです。なので、不倫を清算したいと思っている女性は、自分の意思で、自分から不倫を卒業する必要があります。が、それっていつ?どのタイミングで?というのが今回のお話です。■不倫のベストな止め時とは?本当は、不倫相手の彼と、自分の人生が「まったく別もの」に思えたときが、不倫を止めるのに、もっともふさわしいタイミングなのだろうと思います。恋愛関係にしろ、不倫関係にしろ、ある日突然「ああ、わたしと彼は、まったく別の人生を歩く人なんだ」と思えてくるときってあるでしょう?それまですごく好きだったのに、急になぜか、相手のことが「遠い存在」「別の存在」に感じられる瞬間。そういうときは、もう、あなたの人生が、あなたに「彼とは別の道を歩くように指示している」のだから、人生の求めに応じて、素直に不倫関係を解消させるとよいでしょう。でも、そんな「人生の声」が聞こえてくるのはラッキーなほうで、おそらく多くの人は、自分の人生が自分になにを求めてきているのか、よくわからないから、不倫の止め時に悩むわけですよね。■怒りの感情が生まれたときたとえば「不倫相手の彼は、わたしとのデートが終わってバイバイしたら、あたたかいおうちに帰るんだ。わたしはひとり暮らしの冷たいおうちに帰るのか……なんだか、彼だけおいしい思いをしているみたい、不倫なんてやっているのもバカらしい。妻帯者にエッチさせてやるなんて損な役回りだよね」などと、あなたの中に不倫相手に対する怒りの感情が生まれたら、それはきっと不倫の止め時なのだろうと思います。実際に、そのタイミングで不倫相手に別れを告げた女性もいます。別れを告げられた男は、ものすごくシュンとしちゃって、別人のようになるけれど、でもまあ、あなたが不倫を止めたいと思うのなら、そのタイミングがいいのかもしれないですね。というのも、冒頭に書いたように、男は「永遠に」不倫相手とラブラブしたいと思っているから。なので、男の様子をうかがいながら「今このタイミングでわたしが別れを切り出したら、彼はシュンとしちゃって老け込んでしまうかもしれない」なんて心配をしていたら、いつまでたっても不倫を卒業することなどできないのです。■不倫の「時」を支配しているのは、女性なのです「不倫相手には、妻との間に子どもがいるのに、彼はわたしとの子どもを作ろうとはしない。こんちきしょう!別れてやる!」でもいいと思うんです。なんでもいいので、彼に対するなんらかの怒りが湧いてきたら、あなたからスッパリ別れを切り出してください。がしかし、この話には後日談があります。怒りの感情にまかせて不倫相手と別れ、自分も結婚して子どもをもうけました、となったあと、再びその不倫相手と不倫関係になる人もいるのです!もちろん、過去の不倫相手とは一切連絡をとらない人だっていますね。でも、連絡をとる人もいるそうです。ともあれ、男は、不倫相手と永遠にラブラブしていたいとしか思っていないのだから、不倫を止めたい女性は、自分の気持ちに敏感に(正直に)なって、みずから卒業するしかありません。不倫に限らず、男女関係における時を刻むも、止めるも、いずれも女性がその主導権を握っているのです。男はフラれて老け込むのみ。これが現実社会における不倫の末路の実態だと、僕には見えるのです。※毎週木曜日更新
2019年06月13日女優の藤原紀香が7日、オフィシャルブログを通じ、主演舞台『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二が降板したことについて、一部報道を「フェイクニュース」として完全否定した。原田は、5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられたことを受け、会見を開いて謝罪。『サザエさん』主催のフジテレビジョンと明治座は、原田に代わって葛山信吾がマスオ役を務めることを報告し、「主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上」で降板を決定したという。藤原は「お伝えしたいこと」と題した7日のブログで、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいしたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました」と落胆。「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は面白おかしく嘘を9割書かれていても、これまで自身は、あはは と受け流していましたが、今回の件は心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と記事投稿の真意を伝えた。その上で、「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからずこの状況のなかそうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とし、「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と吐露する。「その数日後、葛山信吾さんがマスオさんに決定したと聞いて、以前の楽しかった夫婦役のことを思い出し、とてもご縁を感じましたし、また舞台に向けて、よし頑張ろう!!!と気持ちを新たにしました」と現在の心境を正直につづる藤原。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と呼びかけ、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」「人生いろいろです」「私もがんばります」と結んでいる。藤原がブログを開設しているアメブロには、記事内にハッシュタグを付けることができ、藤原は「#藤原紀香」「#サザエさん」「#マスオさん」「#秘密の奥さん」「#共演者」のほか、「#残念なニュース」「#フェイクニュース」と追記し、ここでも強い否定の意志を表明している。
2019年06月07日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門37結婚したくて、でもなかなか結婚相手に恵まれない女性の中には、「自分には結婚するためのどういう要素が欠けているのだろう?」と考える人がいますよね。そういう人は、「男が結婚したい女性の条件」というものが複数あると思っていて、その複数の条件と自分とを照らし合わせているはずです。たとえば「手料理?わたしはうまい」とか「癒し系のルックス?わたしにはない」などと考えていたりするでしょう?でもじつは、男は「こういう条件を持っている女性とじゃないと結婚したくない」とは考えない生き物なんですよね。もちろん例外はあるけれど、一般的には、男はそういう「条件」で結婚相手を選ばないと言っていいでしょう。だから、出会った瞬間に「俺、この子と結婚するかも」と直感し、実際に結婚する男がいるのです。では、どんなときに、男は「俺、この子と結婚するかも」と思うのでしょうか?■「次に付き合った人と結婚したい」たとえば、何人もの女性と交際してきた男の中には「次に付き合った人と結婚したい」と渇望している人がいます。渇望する理由はたくさんあるけれど、たとえば「これ以上、人のことを傷つけたくないから」です。別れるとどうしても、多かれ少なかれ、相手の女性が傷つくでしょう?「もうそういうことをしたくない。穏やかな家庭的な雰囲気の中で暮らしたい」こう思って、「次に付き合った人と結婚しよう」と切実に思う男がいます。■出会った瞬間に直感する男もいるちょっと話が脱線するように感じられるかもしれませんが、この項の本質にはやく入りたいので、別の事例をご紹介します。スナックでバイトしている女性と、そこにお客さんとして来ていた男(建築現場の作業員)の話です。彼はある日、同僚たちと「2軒目」にスナックに立ち寄ったそうです。カウンターに座った彼の目の前に彼女が立った瞬間、彼は「俺、この子と結婚するかも」と直感したそうです。そして、実際にその翌年、ふたりは結婚しました。出会った瞬間になぜそう直感したのか、自分でもよくわからないそうです。彼女の表情というか全身から、なにかを感じたらしいのですが、何を感じたのか、自分でもよくわからないとのことです。■偶然性と奇跡性についてテレビでも芸能人が、交際0日で結婚しましたとか、交際1週間で結婚しましたなどと言っていたりしますよね。今すぐにでも誰かと結婚したいと思っている女性は、そういう芸能人のことを羨ましく思うかもしれないですね。でもこういうのって、たとえば「なぜかわからないけど、ピアノコンクールで優勝しました」というのと同じです。本人が謙虚に言ったほうが得策だと意図して「なぜかわからないけど優勝しました」と言っているケースもあるのかもしれないけれど、本当に本人にも優勝した理由がわからないときだってあるわけで!人生の3つの坂の話は知っていますよね?ネットで「名言」が流行ったとき、よく出ていました。つまり「上り坂」「下り坂」「まさか」の3つです。誰の人生にも「まさか」と思える瞬間が訪れます。男女に関係なく訪れます。だから「自分の人生にも、偶然にも、奇跡的にも、なんらかの素晴らしいことが起こるにちがいない。起こってほしい」こう願うところからしか、「まさか」は生まれないと思うんですが、あなたはどう思いますか?■男はある日突然、心を奪われる生き物冒頭に書いたように、少なくとも男は「こういう条件を持っている女性じゃなければ結婚したくない」とは、あまり考えない生き物です。村上春樹さんの短編小説に、『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』というのがあります。この短編が好きな「男」は大勢いると見えて、もう30年ほど前の小説ですが、今でも人気だそうです(何人かの「男」が映画化している)。男はある日、本当に、出会い頭に、理不尽なまでに相手に心を奪われる生き物です。心を奪われるというのが「恋」なのか「愛」なのか「結婚」なのか、それはさまざまでしょう。でもそんな「精神分析」より何より、まずは「今すぐ結婚したい」と思って、外に出て、誰かと会ってみてはいかがでしょうか。人生の偶然性と奇跡性とは、全身で感じるものであって、頭で考えるものではないからです。※毎週木曜日更新
2019年06月06日俳優の原田龍二が5日、自身が水曜パーソナリティを務めるニッポン放送『DAYS』(毎週月曜~木曜 13:00~16:00)で、不倫騒動を謝罪した。5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられた原田。番組冒頭、「聞いてくださっている皆さま、スポンサーをはじめ関係各所の皆様、この度は僕自身の、本当に軽率な行動によって、多大なご心配ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした」と声を震わせながら謝罪。続けて「僕の思いを少しでもお伝えできたらと思います」とあいさつした。番組パートナーの東島衣里アナは「たまったもんじゃないですよ、原田さん! 泣いてるんじゃないですよ! この気まずさ、どうします?」と原田に振り、「たしかにアウトだと思いました。擁護はしません」とした。その上で、「ただ、番組のチームの1人として、言葉が適切かどうかわかりませんけど、心配の気持ちがあったのも正直なところです」と伝えた。原田は5月31日の記者会見の後、自宅に帰ったといい、「妻と子どもに『本当に申し訳なかった』と謝ったんですが、妻は『一生許さない』と。その前に、メールのやり取りで息子から『お母さんを悲しませるなんて、僕は絶対に許さない』と」と振り返った。続けて「今まで一生懸命して…一生懸命仕事するお父さんを……見てて尊敬してたのに。僕は許さないという怒りのメールをもらって」と涙で途切れながら話した。そして「言葉で言うのは簡単なので、妻と子どもには、これからのお父さんの行動を見ててくれということを伝えました」と明かした。
2019年06月05日「帰ってくれ!」そんな怒号が響きわたった。不倫騒動の渦中にある原田龍二(48)の実父だ。さいたま市内にある古民家カフェ。看板には「原田龍二の父の店」と誇らしげに書かれている。記者が声をかけると、奥のカウンター越しに実父が不機嫌そうな声で「何ですか」と答えた。そこで「原田さんの件でお話をうかがいたいのですが……」と伝えたところ、冒頭のように激高。そこには、自慢の息子に対する憤りがあふれているようだった――。『週刊文春』6月6日号で複数の女性ファンとの不倫が報じられた原田。記事によると、彼はインスタグラムを通じて女性ファンと接触。呼び出した女性を愛車で駅まで迎えに行くと、そのまま近くの公園に直行。ライトやエンジンを消し、車内で事に及んでいたという。そして行為を10分ほどで終えると、すぐに女性を駅まで送って別れたというのだ。原田はこうしたマイカー内での不倫を、別のファンとも行っていたという。記事では“車内で何をしていたのか”という直撃取材に対して、彼は「……してはいけないことです」と不倫の事実を認めていた。すると、彼がとった“女性への雑な扱い”に世間から批判が殺到。原田は5月31日、会見を開くことになった。会見の冒頭で深々と頭を下げ謝罪した原田。そして続けて「妻と2人の子供につらい思いをさせたこと、深く反省しております」と語っていた。「原田さんと奥さま(45)が結婚したのは、01年のこと。翌年には長男(16)が生まれ、06年に長女(13)が誕生しました。奥さまは元女優で、10年間もの交際を経てゴールインしました。彼は、そんな昔から支え続けてくれた“糟糠の妻”を裏切っていたのです」(芸能関係者)子供たちはあきれ顔のようで、原田は「息子からは『ママにこんな悲しい思いをさせて許さない』というメールが来ました。娘からは『何やってんの?』と……」と情けなさそうに語った。ただいっぽうで、妻から「原田、アウト!」と冗談まじりに言われたとも告白。そして「励ましのつもりだったのかわかりませんが……」と妻への感謝を口にしていた。だが妻が許してくれたとはいえ、決して円満解決したわけではない。記者会見の前、原田は家族会議を開いていたという。参加者は原田夫妻、そして実弟で俳優の本宮泰風(47)と妻でタレントの松本明子(53)。そして原田の実母の5人だ。「原田さんの謝罪に対して本宮さんと松本さんは『大丈夫』と言ってくれたのですが、お母さんは泣き崩れたそうです。お母さんは原田さんを幼いころから塾に通わせるなどしてきた教育熱心な方。その息子が世間を騒がせたことに心を痛めているのでしょう」(前出・芸能関係者)そんな実母を泣かせた原田に怒りをあらわにしたのが、冒頭の実父だった。そこには、“理由”があったという。「原田さんのお父さんは厳格な人です。男として曲がったことが大嫌いな、昔かたぎの“鬼父”でした。そんなお父さんは原田さんに1つの“家訓”を言い聞かせてきました。それは『人に迷惑をかけるな』というものです。しかし原田さんは今回、周囲の人たちに多大なる迷惑をかけてしまいました。そのことが、どうしても許せなかったようです。ふだんはお店でも、原田さんのことをうれしそうに話すこともあったといいます。しかし騒動以降、お父さんはふさぎ込んでしまっているとも聞きました」(別の芸能関係者)実際、記者が質問しても「話すことはない!」と言う父。そこで最後に「家族会議が行われたそうですね?」と聞いてみたところ、しかめっ面になって「帰れ!」と怒鳴ったのだ。店の看板で宣言するほど息子を誇らしく思っていた父。だからこそ今回の失態には、ことさら“裏切られた”という思いが大きいようだった――。
2019年06月04日発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でファン女性2人との愛車内での不倫を報じられた俳優の原田龍二(48)が5月31日、TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」生出演後に会見を行い謝罪した。会見の冒頭に原田は神妙な面持ちでスポンサーやファン、さらには妻と2人の子どもに頭を下げて謝罪。記事の内容をほぼ認め、ファンを“ナンパ”したインスタグラムのアカウントを削除したことを報告した。“裸芸”でブレークしたが、結婚前の浮気歴も明かすなど包み隠さず報道陣の質問に答えた。「会見前、所属事務所の社長は『質問がなくなるまでやります』と宣言。もう失うものはないまさに“裸一貫”の心境で会見に臨んだだけに、『性欲は強いのか』と聞かれても『強いです』と即答。さらに『車内での行為は好きか』という質問にやや動揺したものの、『大好きではありません』と答えていました」(取材した記者)これまで多くの芸能人による不倫スキャンダルが報じられてきたが、不貞行為を行う場所はシティホテルなどが多かった。だが、原田は車内での不倫。その理由が気になるところだったが……。「原田さんは会見で『不倫相手に好意はなかった。食事をしたことも、プレゼントをあげたことも、車外で会ったこともなかった』と明かしていました。その理由について『妻にスケジュールを抑えられ、財布のヒモを握られていた。だからデートや遠出は難しかった』と語っていました」(前出・取材した記者)「こんなバカな僕にお仕事をいただけるなら全力でやります」と誓った原田。今後は“恐妻家キャラ”になりそうだ。
2019年05月31日俳優の原田龍二(48)の不倫を、5月29日に「文春オンライン」が報じた。また30日発売の「週刊文春」でも詳細が伝えられている。記事によると原田は郊外のスポーツ公園の脇道にマイカーを駐車し、数名のファン女性と不倫を重ねていたという。またロケ先の地方で関係を持った女性も。相手の女性たちとはイベントやSNSのメッセージ機能でつながったという。この報道を受けて原田のもとには取材が殺到。所属事務所は不倫を認めたうえで、「31日に記者会見でお話します」と回答している。原田はドラマ『水戸黄門』の5代目助さん役や情報番組のMCなどを務め、正統派俳優としてお茶の間に知られている。今回の報道について、ネット上では落胆の声が上がった。《さわやかで良いイメージの素敵な役者さんが不倫や、不貞行為ですか…残念ですね…》《真面目な人だと思っていただけに残念な感じだ》そんな原田、昨年10月にはセクシー写真集をデジタル出版していた。写真集のテーマは「原田龍二と不倫旅行をしている気持になれる」という、まさかの内容!一糸まとわぬバックヌード姿や、はだけた浴衣でカメラを構えるプライベートフォト風写真もある。また同年11月15日発売の「アサヒ芸能」ではテリー伊藤と対談。子育て話の直後、浮気を認める驚きの発言も飛び出していた。対談中盤で「子供がよく行く近所の公園を掃除している」と“良き父”らしく語りだした原田。しかしテリーから「浮気なんてのは…」といじられると、「あー、します、します。全然経験ありますよ」と堂々の浮気宣言。テリーから「ちょっとちょっと」と突っ込みを受けても、「いや、でも、するものなんですね。僕は神でも仏でもないので」と開き直っている。「あ、でも昔の話ですし、『愛人を作った』みたいな、そういう話でもないんですけどね。信頼のおける、危険じゃない女性と1回きりみたいな感じです」と補足していた原田。テレビ番組から受ける印象とは違う顔を持っていたようだ。
2019年05月31日世間のムードが騒がしいなか、あるスクープが舞い込んで来ました。俳優の原田龍二さん(48)が複数のファン女性と車中不倫を繰り返していたと、週刊文春によって報じられました。原田さんといえば01年に結婚し、現在は二児の父親。爽やかで品行方正なイメージですが、16年に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の年末特番「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」に出演。その際にアキラ100%と丸腰刑事姿で登場するなどしてイメージを覆し、話題を集めました。最近ではそのギャップに注目が集まっていたわけですが、今回は私生活の“丸腰ぶり”が明らかに。多くの波紋を呼んでいます。■“車中不倫”という雑さ100%の不倫「まだ普通の不倫だったら良いものを……」と落胆と失笑の声が聞こえる今回の不倫。現場は原田さんのマイカー内で起きました。記事によると原田さんはファン女性をマイカーに乗せ、郊外のスポーツ公園に停車。そこで行為に及んでいたといいます。所要時間はわずか10分たらずというから、驚きです。他にも地方ロケで別の女性と関係を持つなど、“雑さ100%”不倫を繰り返していたそうです。女性たちからも露骨な扱いへの嫌悪感が集まっていた今回。不倫のイメージダウンも去ることながら、爽やかなイメージとは真逆の行為によって“人としての冷たさ”までも露呈することとなりました。■原田龍二のイメージやいかに!?・ファン女性に手を出す・ホテルに行かずに車で済ます・かける時間はわずか10分どこを切り取っても雑さしか感じない今回の不倫。謝罪会見が開かれるようですが、今後の彼のキャラクターにどう影響するか考えてみましょう。まず意外なブレイクのきっかけとなった年末の“ガキ使”では、どのような禊が行われるのが注目です。“アパ不倫”でお馴染みの袴田吉彦さん(45)との共演なのか。クズ男として本音を“ポロリ”するのか。何かしらの笑いに変えてくるのかなあという気もしています。ただ個人的な意見としては、今回の不倫は笑えない要素も多々あります。それは「雑に扱っていた」という事実は不貞だろうが普通の恋愛だろうが、許せない女性が多いのではないかという点です。少なくとも筆者はそんな毎回車で、それも10分で行為を済ませて帰すような男は受けつけられません。時間もお金も労力もいとわないのは、雑というよりクズのすること。だからこそこれからどうリカバーするのか、個人的には「キツいなあ」と思えてならないのです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年05月30日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門36「この女性は遊びでいいや」というのと、「この女性とはガチで付き合いたい!」というの、男たちはどのような基準で線引きしているのか、不思議に思ったこと、ありますよね。自分は本命だと思っていたら、彼は遊びのつもりだったとか、反対に、わたしは遊びのつもりだったのに、彼にしつこく付き合ってと言われてホントにウザかった、とか、そういう経験って、「年齢の数÷10」くらいの回数、みなさんお持ちでしょう。さて、今回は、男性にとって「遊び止まりの女性」と「本命の女性」の線引きはどのへんなのかについて、一緒に見ていきたいと思います。■女性から言われないと真剣になれないよく「セフレの彼と、本当は真剣に交際したいのですが、彼が付き合おうと言ってくれません」という相談が寄せられます。男って、セフレに対して、好きと言ってはいけないと思い込んでいるから、女性から「真剣に付き合おう」と言わないと、付き合えないです、というのが答えです。彼女のほうが、ライトな関係を希望している(つまりセフレでいいと思っている)と、彼は思っています。ライトな関係を希望している女性に、「付き合ってください」などと重たいことを言ってしまうと、ヤラせてくれるものもヤラせてくれなくなる――男はこういう恐れを抱いているのです。だから、女性から「付き合ってよ」と言わない限り、彼はあなたのことを本命とは意識しないのです。セフレの関係しかり、友達関係しかり、です。■心に引っかかるものを感じられるか?漠然とした言い方しかできないんですが、心に引っかかるものを相手の女性に感じたら、なんとなくその女性に興味を抱き、真剣に付き合ってみたいなあと思う、というのがあります。だから心理学は、自己開示の必要性をこんこんと説くのです。自己開示、つまり、自分のことを相手に正直に話すことが、すなわち本命の彼氏・彼女として付き合える近道ですよ、ということですね。遊びの女性止まりというのは、その「引っかかるもの」を、彼が感じられなかったということです。つまり、表面的な関係から、もっと奥深くに入れなかったということ。それはあなただけの責任ではなく、ふたりの「関係の責任」です。関係はつねに偶然性を持っているので、ある意味ではどうにもできないことだったりします。チャラい男女がふたりで何かをチャラく喋っているなかで、お互いの内にある何らか深いものを心で拾って、それぞれの心に引っかかるものが生まれたから付き合えた、ということもありますしね。反対に、どんなに誠実な男女がふたりで深い話をしても、彼氏・彼女の関係になれないケースも大いにあります。■遊び相手にされるのも経験です真剣に付き合いたい彼に、遊び相手にされたままだと哀しいでしょう。また、真剣に付き合いたい彼が「ずっと友達でいようね」などと言って、本命の彼女にしてくれなくてもつらいでしょう。そういう時は、偶然が生まれるための貯金をしていると思う、というのも方法です。理想通りの恋って、結局は運なんですよね。運を具体的に言うなら、偶然性と奇跡性をキャッチするということです。それをキャッチしようと思えば、頭の中だけで、ああでもないこうでもないと考えるだけではダメで、やっぱり外に出て、いろんな人といろんなふうに接していかなければなりません。つまり、経験がある一定量を超えないと、偶然も奇跡も起きないんです。彼に遊び相手にされるのも経験です。本命の彼女にしてもらえなくて凹むのも経験です。でもそういう、いわばイヤな経験がある量を超えると、なぜか花開くものがあったりします。これまで見えなかったものが見えてくることがあるんですね。そうすると、「この彼は遊び相手としてキープしておこう」とか「この彼とは真剣に付き合おう」など、今度はあなたが恋の主導権を握れるようになります。そうなれば、もうこの世に怖いものなどなにもないのです。恋愛は「頭で学ぶもの」ではなく「感じるもの」である以上、心を育てないといい恋はできないという昔からの教えは、だからとても正しいのです。※毎週木曜日更新
2019年05月30日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門34デート中にスマホをいじってばかりの男っていますよね?彼女からしたら、「他に仲のよい女性でもいるのかな?」とか、「私といてもつまらないのかな?」とか、彼のホンネが気になるでしょう。そこで今回は、デート中に「スマホばかりいじっている男性」は彼女のことをどう思っているのか?について、一緒に見ていきたいと思います。■彼女のことは大好きです。がしかし…彼女のことが大好きで大事に思っているけど、デート中にスマホばかりいじっている、そんな彼は、仕事がめちゃ忙しい人か、仕事がめちゃできない人か、いずれかです。仕事が忙しくても、ちゃんとデートまでに仕事を終わらせている男もいるのだから、ここでは仕事がめちゃできないから、彼はデート中にスマホをいじる、と結論づけましょうか。デート中にも部下になんらかの返信をしているとか、上司からなんらかの用を言いつけられて(その上司も仕事ができないから、土日のデート中に彼にメールを送る)その用事をこなすためにネットでなにかをググっているとか、もうそういう彼氏ってかわいそうですよね。もちろん、彼はブラック企業に勤めているから、土日も関係なしに上司からメールが飛んでくる、というケースもあろうかと思いますが、まあ、自分の身は自分で守るって難しいよね、ということでしょう。■彼女のことをなめている「スマホのアプリで浮気相手を探しても彼女には絶対にバレない!」こう踏んでいる彼氏さんも、世の中にはいるそうですよ。マッチングアプリって、男にしてみたら、まず女子から返信が来るのが奇跡的なんですよね。お金をいっぱい使って、やっと1通の返信が来て喜悦するとか、そんなんですよ、男って。待ちに待った返信がやっとこさ来たら、彼はそりゃあデート中であれ何をしている最中であれ、スマホに飛びつき、かじりつきますよね。あなたとの愛が安定期に入ったのを知った彼は、「まあスマホで浮気しても彼女の俺に対する愛は消えてなくならないだろう」とタカをくくっているのです。彼のお腹にグーパンチでも食らわせてみたら?■友達と彼女を同等に思っている友達思いで、なおかつ、友達が多い彼氏は、デート中にスマホをいじりまくるかもしれないです。友達と彼女、どっちも大事だから、どちらかを選べと言われても無理っす!という男子に多いかなあ。女性の中にも、友達も彼氏もどっちもそれぞれ大事で、どちらが一番か甲乙つけがたいと思っている人、いますよね。それでいいんだと思います。彼氏と友達を同じテーブルに乗せて「さあどちらかを選びましょう」と迫ることに無理があるのだから。でも、「ちょっとは私の顔くらい見てよ!」と、たまには彼にブーたれてみるといいかもしれませんね。■結局、親しき仲にもマナーあり女性も、SNSを熱心にやっている人って、デートの間ずっと、スマホをいじってたりしませんか?カフェに入ってもスマホ。彼と一緒に飲んでいてもスマホ、みたいな人、いるでしょう。中には、上に挙げたように、マッチングアプリで他の男から来たメッセージに返信している彼女さんだっているらしいじゃないですか!こういうの、どうすればいいんでしょうね?小学校に上がった子どもにスマホの使い方を説明し、使用制限をかける、みたいなことを、カップルでしたほうがいいのでしょうかね?さもなくば、電波が届かない地下の個室居酒屋で、彼と向き合って渋く酒を飲むとか。いずれにせよ、仕事ができないからスマホをいじり続ける彼氏含め、親しき仲にもマナーあり、ということですね。※毎週木曜日更新
2019年05月16日秋元康企画・原案、原田知世と田中圭のW主演で2クールにわたり放送中の「あなたの番です」。5月5日にオンエアされた第4話では原田さん演じる菜奈の“衝撃の真実”が明かされ、視聴者から「まさかの展開すぎ」「間違いなく今期No.1」などの声が殺到中だ。原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる手塚翔太の“年の差新婚夫婦”が都内のとあるマンションに引っ越してくる。入居早々住民会に参加した菜奈はそこでひょんなことからはじまった“交換殺人”ゲームに加わってしまうことに。その後管理人が転落死、さらに住人の藤井(片桐仁)が殺人ゲームで書いた医師がバラバラ死体で発見され、藤井の元には“あなたの番です”という手紙が送られてくる。さらに近所のブータン料理屋の店主が爆発事故で亡くなる…という展開。原田さん、田中さんの他、元「乃木坂46」西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、三倉佳奈、片桐さん、真飛聖、田中要次、大友花恋、袴田吉彦らがマンションの住人として、さらに事件を追う刑事役で浅香航大、ある秘密を持った存在として野間口徹も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は中国人留学生のシンイー(金澤美穂)のバイト先の店長が死亡、シンイーの元に「あなたの番です」と書かれた包丁が送られ、シンイーは今度は自分が殺さなければいけないのかと怯える。そんななか定例の住民会が開かれ、お互いが疑心暗鬼になるなか浮田(田中要次)は、この混乱に乗じて美里(峯村リエ)が姑の幸子(大方斐紗子)を殺すのではないか?と言い出す。しかし実際に殺されたのは美里とその夫だった…というのが今回のストーリー。今回も「見たあと怖いんだよね」「毎回終わる10分前ぐらいから怖い」などの声が相次ぐなか、終盤、ホラー展開以上の衝撃が視聴者を襲う。なんと菜奈の“本当の夫”が登場、それは翔太のジムに通う細川(野間口さん)だった。その瞬間から「一瞬で鬼面白くなった」「展開が急すぎて?????????ってなってる」「は???どーなっとるん??は???」「あなたの番ですすごいことになってきたぁ!」「なんかやばない、あなたの番ですやばない」「ホラー映画よりはるかに怖すぎ」などのツイートが殺到。まさかすぎる展開に驚いた視聴者の困惑ぶりが伝わってくるような投稿が放送後も途絶えることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年05月06日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門32「より優秀な歩くATM」と結婚するには、自分はどう振る舞えばいいのか、などと打算的に考えている女性がいるかたわらで、男は「より優秀な風俗嬢といかに結婚するか」を打算的に考えていたりします。だから美輪明宏さんは「それが本当の愛かどうかを知ろうと思えば、お金とセックスのことを抜きに考えてみるといい」と言うのです。というのは、わりと極端な話で、女性は誰しも、それなりに経済的に豊かで、それなりに安定があり、それなりに愛のある暮らしを求めて結婚しますよね。男も「それなり」を求めている人が圧倒的多数だけど、そういう人はこれまた「それなりに」計算しているんです。今回は、結婚に対する男の打算についてお届けします。■「相手の条件」に見る男女の結婚観一般的に男性は、女性ほど結婚相手の条件にうるさくないものです。たとえば女性の中には、結婚相手の年収を、100万円きざみで指定する人がいるでしょ?年収600万以上の男性と結婚したいとか、500万以上がいいとか。年収500万と600万が、現実としてどう違うのか、きっと知らないんだと思うけど。でも男で、結婚相手の年収を100万きざみで指定する人って、まずいません。結婚相手の勤務先とか学歴とか、そういうのにこだわる男も、あまり一般的ではないです。女性は結婚を機に、人生のバージョンアップを図ろうとしているのか、ホント、旦那さんになる人の年収とか勤務先とか、学歴とかを気にしますよね。年収なんて、明日、彼が働いている会社の株価が暴落したら、一気に下がるのにね。■結婚で男が得をすることとは?さて、そんな女性に対し、男の気持ちはたった1つです。病めるときも貧しいときも、俺と一緒にいてほしい。これだけです。つまり、男にとって、もし結婚することで得することがあるとするなら、それは、俺が病気になったり失業したりしたときに、俺のことを支えてくれるパートナーがいる、ということ。つまり、人生にイレギュラーな事態が起こったとき「今以上に不幸にならなくて済む」。これが男にとっての「得」です。独身のとき、彼は病気になれば、食べ物も薬もない部屋でじっと寝るしかありません。結婚すれば、奥さんが仕事帰りに、薬やプリンやフルーツを買ってきてくれます。夫婦が同時に風邪を引くこともあるけど、それでもふつうは多少の時間差で風邪を引くから、結婚すると「病めるとき」はどうにかなります。経済的なことも同じです。夫婦そろって失業する人たちもいるらしいけど、ふつうは片方が失業したら、もう片方の稼ぎでどうにかしますよね。■神父さんの言うとおりなのです女性が結婚にあたって、相手の年収や勤務先、学歴などを「付加して考える」のに対し、男は「今以上に不幸にならなければそれで御の字」と思っています。ホントは、結婚って、男が考えているように、今以上に不幸にならないための制度だし、その制度をおおいに使うといいんです。だって、たとえば、女性が年収300万で、ひとり暮らしで、学費ローンを返済していたら、生活が大変でしょ?そういう人は、結婚して彼と収入を合算するといいんです。合算したら月45万の世帯収入になるかもしれない。そしたら、今よりいいマンションで暮らせます。そもそもひとり暮らしって、えらくお金がかかるけど、ふたりで暮らしたらそんなにお金ってかからないからね。そういう意味において(大変なことを乗り越えていくパートナーを得るという意味において)、男性も女性も、結婚で得をするのです。ただし、神父さんの言うとおり、病めるときも貧しいときも、お互いに支え合うという覚悟があれば、ということです。※毎週木曜日更新
2019年05月02日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門31誠実な男性、つまり、たとえば浮気をしない男性とか、嘘をつかない男性というのをどう見抜けばいいのか、というのは、とても悩ましい問題です。なぜなら、そいつが優秀な詐欺師であればあるほど、彼はしっぽを出さないから。とはいうものの、心を落ち着けて相手を観察できたなら、どんなに優秀な詐欺師も、じつはボロを出していたりするんですよね。今回は、男性の誠実さを、どう見極めるといいのかについてお届けしたいと思います。■時間を守る男性は誠実デートに遅刻する女性って多いですよね。いわゆる「My時間」で暮らしていたらつい遅刻しました、という女性。いつもスマホで待ち合わせ時間ギリギリに到着する電車を調べて行動する女子もいますよね。そういう女子は、ちょっと急にトイレ……となったら、もうアウト、2本後の電車に乗るしかなくなって遅刻しちゃいます。男の場合、My時間で暮らしている人は少ないと思います。また、いつもギリギリの電車を狙って行動する男も少ない。なので、男は原則、遅刻をしない。ですが、不誠実な男は、よく遅刻します。前のアポが押すから遅刻します(遅刻の言い訳をして相手を説得するのに時間がかかっている)。あるいは、たとえば、パチンコで勝っているときに席を外したくないから遅刻します。つまり、自分のことしか考えていない男って、それゆえ、そこここに問題を積み残して生きているので、つねに妙に忙しくて、相手の立場に立って時間を使えないのです。ゆえに遅刻します。■食べ方やお酒の飲み方がきれいこれは定番ネタでしょうね。だから、むかしは、たとえば、新規で取引する前に接待するのが当たり前でした。相手の食べ方やお酒の飲み方を見たら、その人がどのような人なのか、即座に理解できるからです。今はスマホの時代ですよね。LINEでちょっとやり取りして、はい付き合いましょう、みたいな。合理化や効率化を考えたら、そのほうがいいのかもしれないけど、会って喋る、会って食事をする、お酒を飲みに行く。こういうことから得られる「感覚」が、あなたの身を救うのです。■彼がもっている優しさの量?さて、他にも「誰に対しても態度が変わらない」「身の回りのものを大切にしている」など、誠実な男性の特徴はいくつもあると思われますが、誠実さだけでなく、彼の優しさも知っておくべきなんです。彼は人間だから、時にはあなたにとって不誠実なこともするでしょう。でも、彼がもし優しい男であれば、彼は自分の不誠実な態度を悔いるはず。反対に、優しくない男が不誠実な態度をとると、彼は悔いません。「俺の態度のなにがダメなの?俺にダメ出しする彼女なんか、彼女じゃないわ。別れよ」冷徹な人間である彼は、きっとこう言うはずです。だから、誠実さより、優しさのほうが大事だと思うんです。■自分が感じたことを大事にする彼が持っている優しさの量は、彼のほんのささいな言動で推し量ることができます。たとえば、誰かが来たとき、すっと椅子を出してあげるとか、他人がものを落としたとき拾ってあげるとか、そういうささいなところに、その人の優しさが垣間見えることが多いから。優しさを推し量るのは感覚の仕事です。わたしたち人は、意識的に頭で考えて量るわけではない。感覚が量ります。相手がどれほど誠実な人なのか?それを知るために、私たちの感覚器官が発達していると言う識者がいるくらいです。私たちは相手のほんのわずかな表情の変化や声の変化を感じ取れますよね。食べ物なら、おいしそうな色と、わずかに腐っていそうな色とを見分けられる、それと一緒です。自分が感じたことを大事にすること――これが誠実な男性や、根が優しい男性を見抜くうえで大切なことじゃないかなと思います。※毎週木曜日更新
2019年04月25日