北川景子×深田恭子共演の『ルームメイト』が11月9日(土)に公開を迎え、北川さん、深田さんに共演の高良健吾、古澤健監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。偶然の出会いから意気投合し、ルームシェアをすることになった女性2人。だが、共に暮らす内に恐るべき内面が露わになり…。2人が辿る奇妙な運命を描いたミステリー・ホラー。2人揃って黒いワンピースで登場した北川さんと深田さんは、映画を観終わったばかりの満員の客席からの拍手にホッとした様子。北川さんが劇中、返り血を浴びる凄まじいシーンもあるが、本人は「楽しかったです!」と笑顔で述懐。「今回は暴れてやろうって思ったので。普段は崩さないようにする部分を気にせず、体当たりで服が破れても泥んこになってもいいという気持ちで新鮮で楽しかった。『血糊、もっとかけちゃって!』という感じでした(笑)」と明かす。深田さんは“女のバトル”について「そういう言われ方するんですが、実際には私ばかり、景子ちゃんに平手打ちをしたり蹴ったり、杖で突いたりで、カットがかかるたびに心配だったんですが、景子ちゃんは『全然大丈夫!思い切りやって』と言ってくれて助けられました」と申し訳なさそうにふり返る。そんな2人の様子について高良さんは「撮影の合間に仲良く喋っていたかと思ったら、急にバチバチとなって、撮影が終わったらまた『大丈夫?』という感じで怖いな…と思いました(笑)」と意外なポイントで女の怖さを思い知らされたよう?最後は“恐怖”をイメージして作られたというオリジナルのカクテル「ルームメイト」で、高良さんの音頭により「北川さんと深田さんの美しさに!そして映画の初日を祝って、一人でも多くの人に映画を観ていただけるように祈って」と乾杯が行われ、温かい祝福ムードの中で舞台挨拶は幕を閉じた。『ルームメイト』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:ルームメイト 2013年11月9日より全国にて公開(C) 2013「ルームメイト」製作委員会
2013年11月09日13日(土)より全国公開される『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』に登場する伝説の殺人鬼レザーフェイスが極秘来日し、東京・渋谷にある弊社オフィスを襲撃。不気味なうなり声をあげながらチェーンソーを振り回し、オフィスは大パニックになった。その他の写真テキサスの田舎に住んでいるレザーフェイスは、若者たちをチェーンソーで殺し、食料とする恐ろしい殺人鬼だ。彼は弊社の受付に突然現れ、その一角を占拠するも不気味なうなり声をあげることしかできず、外線電話をかけてきた取引先にも「ウーウー」だけで対応。続いてオフィスになだれ込んだレザーフェイスは働いている社員の私物をチェックし、チェーンソーを振り上げ、脈略なく襲いかかって社員を恐怖に陥れたかと思えば、記念撮影には快く応じるなどやりたい放題で、穏やかだったオフィスはパニック状態になった。その後、レザーフェイスは弊社内から放送している“ニコ生 ぴあ映画生活チャンネル”に乱入し、ビールをガブ飲みした後にやはり大暴れ。視聴者からは「とびだせ!!テキサスチェーンソー!!」「ちょっとかわいい」「ガキの頃見たときは怖かった」などのコメントが多数書き込まれ、レザーフェイスは番組を盛り上げるだけ盛り上げ、その後はなぜか行儀よく社員が使用するエレベーターに乗って去って行った。ちなみに本日夜に東京の新宿ミラノで『いけにえイッキ見!野蛮なテキサスオールナイト!!!』と題したオールナイト上映会が開催されるが、レザーフェイスが会場を襲撃することが予告されている。『飛びだす 悪魔のいけにえ…』は、オリジナル版『悪魔のいけにえ』の正統な続編として、衝撃のラストから1時間後に発生した惨劇とその20年後に起こる新たな物語を立体映像を駆使して鮮烈に描きだした作品。『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』7月13日(土)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー『いけにえイッキ見!野蛮なテキサスオールナイト!!!』7月12日(金・仏滅)会場:新宿ミラノ2 (東京都)開場時間22:00/開演時間22:30(5:00終映予定)上映作品:『悪魔のいけにえ』(1974年)、『悪魔のいけにえ2』(1986年)、『飛び出す 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(2013年)登壇者:レザーフェイス、金子修介監督、古澤健監督、西村喜廣監督、井口昇監督、加弥乃(AKB48第一期卒業生/『生贄のジレンマ』出演)、他
2013年07月12日映画『今日、恋をはじめます』が12月8日(土)に公開を迎え、主演の武井咲に松坂桃李、木村文乃、青柳翔、山崎賢人、新川優愛、高梨臨、古澤健監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。水波風南の人気漫画を原作にガリ勉でオシャレにも無頓着な“昭和女子”と、彼女とは正反対の学年一のモテ男が惹かれ合い、成長を遂げていくさまを描き出す。武井さんが映画を観終わったばかりの客席に向かって「胸キュンしましたか?」と問いかけると大きな拍手が。満足そうにうなずき「私も『こういう恋愛いいな、憧れるな』と思いながら撮影に臨んでいました」と笑顔を見せた。この日は、男女に分かれて恋愛観をチェック。女優陣からの「男子が胸キュンする女子のしぐさは?」という質問に、松坂さんは「普段、笑うイメージのない人が笑った瞬間『うわぁ!』ってなります」と告白。先日行われたライヴイベントで本作に楽曲を提供する中島美嘉を生で見たときにも感じたそうで、「クールビューティのイメージだったので歌い終わって中島さんが笑ったときに『笑ってくれた!』とドキッとしました」と明かした。逆に「女子がキュンとする男性のしぐさ」を尋ねられた女性陣は、「運転している男性が好き。ロケバスの運転手さんがカッコよく見える(笑)」(高梨さん)、「普段、コンタクトの人がメガネしてたり、寝坊して髪をセットしてなくてボサボサで眠そうだったりというギャップが好き」(新川さん)、「男性らしいレディファーストに弱い」(木村さん)とそれぞれの胸キュンポイントを吐露。武井さんは、先ほどの松坂さんと同じく“笑顔”を挙げたが、「思いっ切り笑っている顔が好き。シワが寄ったり、声を上げて笑ってるのがいい。桃李くんも結構、(笑うと)クシャクシャになるよね?見てますよ!」と微笑んだ。また「これをやられると好きになる」という行動や言葉について松坂さんは「弁当を作ってこられたら…。そういう経験がないから妄想しちゃいます」と願望(?)を明かした。青柳さんは「(自分が)ベロベロに酔って帰ってきたときに『はいはいはい』って感じで軽くあしらわれると」と大人な回答。山崎さんが「家庭的な感じを見せられたら。家に帰って『料理にする?』、『お風呂にする?』みたいな」と照れくさそうに語ると、ほかの男性陣から「賢人は若いのにエロい!」とツッコミが飛んだ。松坂さんからは女性陣に向けて「こんな男は好きになれないというタイプは?」という質問が飛び出したが、武井さんからは「靴下に穴が空いている男の人はイヤ。買いに行くから新しいの履いて、と思う」とかなり具体的な回答が。この日、靴下を履かない素足スタイルの青柳さんが「そもそも履いてない場合は…?」と不安そうに尋ねると場内は爆笑。武井さんは「ワイルドですね…。どうなんでしょう(笑)?清潔感がある人が好きです」とおかしそうに切り返していた。古澤監督は撮影をふり返り「あるとき、目の前にいるのが武井咲ではなく(役柄の)つばきだと思った」と現場に役柄として存在していた武井さんを絶賛。また遊園地でのロケでの出来事として「武井さんが『私、遊園地デートしたことないんです』と言ったら、それを聞いた桃李くんは僕のところに来て『素敵なデートにしましょう』と言ってくれた。ドSキャラを演じたけど、本人はすごく思いやりがあって優しいんです」とその素顔を明かし、改めて2人に感謝の思いを伝えた。松坂さんと武井さんは3回目の共演となるがラブストーリーは初めて。「告白のシーンのときに武井咲に『優しい目にグッと来た』と言ってもらえて、この現場に入ってよかったと思ったし、支えられているんだなと思った」と松坂さんが言えば、武井さんも「全く同じ気持ち。3回目でやっとちゃんと話せたけど、現場に行くのが楽しくて、撮影が終わってほしくないという気持ちだった」と胸の内を明かし、客席からは温かい拍手が沸き起こった。『今日、恋をはじめます』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館
2012年12月09日累計900万部を超える人気少女コミックを実写化した『今日、恋をはじめます』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、3度目の共演にして初の恋人役に挑んだ武井咲と松坂桃李が舞台あいさつに立った。その他の写真ふたりは劇中衣装である制服姿で、仲良く手をつなぎながら登場。武井が「現場でも素直な感情で、自然と恋人役を演じることができた」と振り返ると、松坂も「『明日も会える』と毎日、現場に行くのが楽しみだった。恋の原動力を実感しました」とゾッコンの様子。メガホンを執る古澤健監督からは「ふたりは本番以外でもイチャイチャしていた」と暴露され、武井&松坂の相思相愛ぶりが会場を大いに沸かせていた。本作は、地味で恋愛に縁のない真面目な女子高校生のつばき(武井)と、学校一のモテ男子・京汰(松坂)が互いに反発しあいながらも惹かれあい、“恋をはじめる”までを甘く爽やかに描いた青春ラブストーリー。古澤監督は「原作の良さを引き継ぎながら、『こんな恋愛がしたいな』という思いをフィルムに焼きつけたつもり。僕自身はおっさんですが(笑)、キュンキュンできる現場だった」。舞台あいさつには原作者の水波風南も登壇し「武井さんの可愛らしさ、松坂さんの格好良さが際立っている。きっとこの映画を観れば、ふたりのことがもっと好きになるはず」と太鼓判を押していた。劇中、ふたりの出会いは京汰からの“いきなりのキス”で始まるという設定で、武井は「実際、撮影してみると悪くなかった。こういう経験は憧れだし、なかなかいいもの」と大胆発言。一方の松坂は「男にしてみたら、いきなりキスって結構勇気がいるかも…」とタジタジだった。それでも最後は、松坂が「公開までの1か月、武井咲に恋していきたいと思います」と男気を見せ、負けじと武井も「私もつばきとして、松坂桃李に恋を始めます!」と宣言し、再び手をつなぎ“ラブラブ”で写真撮影に臨んでいた。『今日、恋をはじめます』12月8日から全国東宝系にてロードショー
2012年11月09日武井咲と松坂桃李という今年大ブレイクを果たした2人を迎え、累計発行部数900万部を超える人気少女漫画を映画化した『今日、恋をはじめます』の完成披露試写会が11月8日(木)に開催された。武井さんに松坂さん、原作者の水波風南、古澤健監督が舞台挨拶に登壇した。真面目が取り柄のダサい女子高生・つばきと成績優秀で自信満々のイケメン男子・京汰の恋を描いた本作。入学早々につばきはみんなの前で京汰にファーストキスを奪われ、「自分の女にする」と宣言までされてしまい戸惑うが…。劇中の制服に身を包んだ武井さんと松坂さんは大歓声に迎えられ、仲良く手を繋いで登場。武井さんは「私は今年3月に(高校を)卒業した身ですからまだまだ大丈夫です!」とニッコリ。「しかし!桃李くんは…どうですか?」と24歳の松坂さんに質問を装いつつツッコミ?松坂さんは「違う作品でパンプアップしたので(サイズが)若干、キツくなっている気がしますが、ビジュアル的には僕の中ではまだイケるんじゃないかと思っています」とアピールした。一方、武井さんのおさげ髪について松坂さんは「違和感ないですね。昭和な感じですよね、この人(笑)。僕は同じ時期に武井咲と(朝ドラの『梅ちゃん先生』で共演した)堀北真希という2人のおさげ髪を見てました。彼女(=堀北さん)も違和感なかったけど、あなたもとっても似合ってます」と頷いた。いきなりのキスで始まる本作だが、そんな恋について武井さんは「どうなんでしょう?撮影してみたら悪くなかったです。最初は『ん?そんなのダメです!』って感じでしたが、してみるとなかなかいいです(笑)。憧れというか、一回は経験してみたいと思いました」と明かした。松坂さんは驚きつつも「男子からしたら相当、勇気が要りますよ。でもアリと言っていただけると世の男子としては救われます」とホッとした表情。監督から「(アリなのは)“世の男子”というか、それは桃李くんだからです!」と突っ込まれると、「そういうのはテレるんで…」と困ったように顔を赤らめてうつむき客席の女性ファンを沸かせていた。さらに武井さんのリクエストで劇中の京汰の「今日からこいつ、オレの女にするから」というセリフを実演。武井さんの肩にガッチリと腕を回す熱演ぶりに客席は再び大歓声に包まれた。そんな2人の現場での様子について監督は「カメラが回ってないところでもいつもイチャイチャしてました」と“熱愛”ぶりを暴露。原作者の水波さんからは「最初は正直、少女漫画の実写化ってどうなんだろう?と思ってたけど、(現場や完成した作品を)観たらいままで私が観た少女漫画の実写作品の中で断トツの1位。2人のかわいさとカッコよさが際立ってました」と絶賛され、2人とも嬉しそうな笑みを浮かべていた。『今日、恋をはじめます』は12月8日(土)より全国にて公開。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館
2012年11月08日2009年の発表以来、アニメ化、コミック化され話題を集めてきた綾辻行人のホラー小説を実写映画化した『アナザー Another』が8月4日(土)に公開初日を迎え、W主演の山崎賢人&橋本愛が袴田吉彦、加藤あい、古澤健監督と共に舞台挨拶に登壇した。榊原恒一が転校した地方の中学校では、不可解な死の連鎖から逃れるためにクラスの1人を“いないもの”としていた。しかし、何も知らない恒一は、謎の美少女・見崎鳴が気になりルールを破ってしまう…。浴衣姿で登壇したキャスト一同は怖かったシーンをふり返り、まずは山崎さんが「久保寺先生が死ぬシーンはグロテスクですよね。好きです(笑)」とニヤリ。逆に、「グロテスクなシーンは目を背けてしまった」という橋本さんは、「水野君にフライパンで襲われて爆発するシーン。本当に『死ぬのかな?』と思って怖かったです」と、撮影現場での怖かったシーンを挙げた。そして、大のホラーファンだという袴田さんは、「よくできてるなと思いましたね。特に衝撃的だったのは、最初の生徒が亡くなるシーン。あんな風に死ぬなんて、ちょっとビックリしましたね」と絶賛。古澤監督を「あれは“死のピタゴラスイッチ”と呼んでます。袴田さん(の心)は捕まえたぞ」とニンマリさせた。一方、ホラーが苦手だという加藤さんは「鳴ちゃんが人間なのかどうなのか分からなくて。愛ちゃん自身も、話せばほんわかしていてユニークな感じだけど、黙っていると美少女のお化けみたいな雰囲気があるので…。とにかく鳴ちゃんが怖かったです」と言葉を選びながらコメント。その言葉に、橋本さんは「私、“ホラー顔”ですよね。分かります…」と自ら同意して笑いを誘った。また、ロンドンオリンピックでバドミントン女子ダブルスのフジカキペア(藤井瑞季選手&垣岩令佳選手)が、同日夜に決勝戦に臨むことから、藤井選手と同じ熊本県出身でバドミントン経験者の橋本さんは、藤井選手が翌5日に誕生日を迎えることを知らされると、「同郷のよしみがあるとは思わなくてビックリしました。明日が誕生日じゃなくても(金メダルを)獲ってほしいです。いろいろな意味で『おめでとう』と言えるように頑張ってほしいです」とエール。同じくエールを求められた山崎さんも「誕生日だし、金メダルを獲れたら思い出にも残ると思うので頑張ってほしいです」と応援したが、古澤監督から「思い出というレベルじゃないと思うよ(笑)」とツッコまれ、会場は爆笑に包まれていた。『アナザー Another』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会
2012年08月06日橋本愛主演の映画『アナザー Another』の特別試写会が学生200人を招待して7月25日(水)に都内で開催され、上映後にサプライズで行われた舞台挨拶に主題歌「楽園」を歌う加藤ミリヤと古澤健監督が登壇。加藤さんは生歌を披露した。これまでアニメ化、漫画化されてきた綾辻行人の人気小説「Another」(角川文庫刊)を実写化。ある地方都市の学校を舞台にひとりの美少女にまつわる“タブー”が破られたことにより、次々と起こる奇妙な事件の謎が描かれる。加藤さんは主題歌のオファーを受けて映画を鑑賞したそうだが、「ホラー映画で面白いと思ったのは初めてでした。いろんな仕掛けがあり、瞬きするのが惜しいくらい。最初から最後まで楽しみました」と大絶賛。改めて「映画で自分の曲を使ってもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないです」と喜びを語った。古澤監督は以前の監督作『オトシモノ』でも加藤さんに楽曲を依頼しているが、「主人公たちの背中を押してくれるような感じにしてほしくて加藤さんの名前を挙げたんですが、プロデューサーから『受けてもらえた』と聞いて嬉しかったです」と笑顔で語った。「もう始まっているかもしれない」という映画のコピーが詞の中にも取り入れられているが、「主人公の2人が寄り添い、心がどんどん近づいていくのが印象的でした。この2人の心の動いた距離を表現できればと思った」と詞に込めた思いを語る。ホラー映画らしからぬアップテンポの曲調になっているが、「映画を観て興奮しつつもすっきりしたので、それを持続してもらえるようなアッパーなビート感のある曲にしました。ノリながら『どこか行こうか』と思えるような曲が浮かんできました」と明かす。また謎の美少女・鳴(めい)を演じた橋本愛について加藤さんは「注目していた女優さん」と語り、「(役柄が)彼女そのものという感じがした」と称賛の言葉を贈った。監督も「あれぐらいの年頃の子というのは日々変わっていく。撮影時は16歳だったけど、役と一緒に成長していくのを感じた。魅力的です」とうなずいた。体育館での上映および舞台挨拶ということで、立っているだけで汗がしたたり落ちてくるような暑さだったが、加藤さんは主題歌「楽園」を熱唱。普段のステージとはまた違った感覚があったようで、「懐かしい気持ちになりました」と笑顔を見せていた。『アナザー Another』は8月4日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会
2012年07月25日綾辻行人の人気小説を映画化した『アナザー Another』の完成報告会見が6月27日(水)に東京・六本木のニコファーレで行われ、山崎賢人、橋本愛、袴田吉彦、加藤あい、古澤健監督が出席した。地方都市・夜見山市の中学に転校してきた恒一は、同じクラスの眼帯をした不思議な少女・鳴(めい)に惹かれていくが、クラスメイトはおろか教師までも彼女などまるで“存在しない”かのように行動する。怪訝に思いつつも恒一は彼女に近づこうとするが、そのことがクラスメイトの死の連鎖を呼び込むことに…。ホラー作品ということでこれまでに体験した恐怖体験や怪奇現象を尋ねられ、一同は思案顔。橋本さんは「地方のロケでホテルに泊まったとき、一定の間隔で音が聞こえるのにどこから鳴っているのか分からず怖かったことがあります。音楽をかけて寝て、次の日は音の鳴る方と枕元に塩を盛って寝ました」と明かした。今回の撮影は三重県の伊賀上野で行われ、ラストシーンは合宿状態だったそうだが山崎さんは「和気あいあいとして楽しかったです」とニッコリ。特に怪奇現象などは起こらなかったそうで、橋本さんは「何もなくてつまらなかったです」とちょっぴり残念そう?大のホラー好きという袴田さんは、現場でも心霊体験などを山崎さんらにしていたと言い「20分くらいかかります」とニヤリ。逆に加藤さんはホラー映画が大の苦手。「地方のホテルに泊まるのも恐いし、ひどいときはお風呂にひとりで入ったりひとりで寝るのができずにマネージャーさんに付き合ってもらってます」と明かし、今回の廃校などでの撮影も「本当に怖かったです!」とふり返った。では恐怖体験ではなく「自分は“いないもの”としてほしい」と思うくらい恥ずかしかった経験は?と問われると、加藤さんはコンビニで買い物をしてる間にマネージャーに置き去りにされた経験を告白。「(買った)から揚げを片手に渋谷を全力疾走し、大声でマネージャーの名前を呼びました」と明かし笑いを誘った。袴田さんは、TVの企画で中学時代に付き合っていた彼女と再会した際のエピソードを披露。「自然消滅的な別れ方だったので、彼女に謝るということだったんですが、(番組に)呼んだら彼女に『付き合ってない』と言われて…。恥ずかしかったし、哀しかった」と苦笑い。これには共演陣からも「かわいそう…」と同情の声があがっていた。最後の写真撮影では、バーチャル映像で橋本さんの隣に眼帯を巻いた鳴と、さらに橋本さんが別作品の『貞子3D』で演じたホラー界の大御所・貞子も登場した。『アナザー Another』は8月4日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会
2012年06月27日ミステリー作家・綾辻行人の同名小説を映画化した学園ミステリー・ホラー『Another アナザー』の主題歌を加藤ミリヤが担当することが決定し、喜びのコメントが届いた。その他の写真『Another アナザー』は、地方都市に転校してきた中学生の主人公(山崎賢人)が謎の美少女(橋本愛)と出会ったことで、クラスメイトを中心に次々と起こる死の連鎖に遭遇する恐怖を描いた学園ホラー。加藤は本作のために作詞・作曲した主題歌『楽園』を作るにあたり映画からヒントを得たといい、劇中に登場するセリフ(「もう始まってるかも知れない」)を歌詞に反映させたという。加藤は「ホラー映画でこんなに登場人物に感情移入して観られたのは初めて。映画を観たあとの興奮状態のまま自由に楽曲を作らせていただけたことに感謝しています」とコメントを寄せている。また本作でメガホンをとった古澤健監督は「映画で描ききれなかった主人公ふたりのエピローグを、加藤さんの歌が補ってくれました。『楽園』は、パズルのような本作の最後の大切なピースです」と絶賛。出演者のふたりは、「ミステリアスな感じが、作品の雰囲気にすごく合っているので、エンディングで流れるのが楽しみ」(山崎)、「(曲を)聴いてなんだか気が狂いそうになる感じが心地よかった。ミリヤさんの声がかっこよくて、焦燥感がかりたてられる。胸がざわつき、叫びたくなる。テンションが上がる曲、という印象を持ちました」(橋本)と語っている。『Another アナザー』8月4日(土)全国ロードショー
2012年05月08日