10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目となる記者会見。社名変更や新会社の設立などが発表されたが、4日にフリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が『ゴゴスマ~GO GO!smile~』(TBS系)で言及。その内容が、ジャニーズファンの怒りを買うことになったのだがーー。「なぜジャニーズ帝国ができたかと言えば、これはテレビメディア、新聞も含めてメディア全体、そこと一対になってやってきたことで帝国たらしめた側面がしっかりとあるんですよ」と振り返り、アナウンサーという立場から「やっぱり、テレビを含めて我々は反省し、検証して、どういうふうにジャニーズと付き合ってきたかってことも同時にやっていくことが大事」と述べた古舘。ジャニーズ事務所を取り巻くメディアのあり方が、今回のような問題を引き起こしたと指摘した。さらに「一番大事だと思ってるのは、タレントに罪はない、タレントは頑張ってもらいたいのは当たり前なんですけど」と前置きした上で古舘は「支えてきたテレビ局もマスコミもすべて経済活動として成り立っていた根幹は、ジャニーズ教の信者さんたち。僕は分かりやすくあえてこう言います」と主張したのだ。「これはそれぞれ宗派と、たとえればグループなりそれぞれ自分の推し活の対象の方がいて、その人を一生懸命に応援し、見守り、育てることでジャニーズは相対として大きくなったわけですよ」とし、ジャニーズ事務所及びジャニーズのタレントたちの成長の背景には、ファンの存在が大きかったと自論を述べた。さらに、「今までは信仰の対象ぐらいの1つの組織でしたから、これが急に今のグローバル社会に合わせたもの、すごくまっとうな会社経営にすべて変わるということが今できるかというと、移行期間を見るってのも大事だと僕は思います」と続けていた。ファンの存在なくしてはここまで大きくはならなかったのではないかーー。だからこそジャニーズの転換期を見守るべきだという考えを示した古舘だが、一部のジャニーズファンたちは「ジャニーズ教」「信者」という古舘の表現に怒りを覚えたようだ。SNS上には次のような声があがっている。《訂正してほしいこれってファン皆んなに対してのある意味 誹謗中傷にならないの?》《ジャニーズを宗教だとふざけるなよ、言って良いこと悪いことがわからないのか。たまたま、推しがジャニーズなだけで、ジャニーズが好きなだけなのに、信者扱い。すごく傷つきました。古舘伊知郎さんあなたはジャニーズファンに人権侵害しましたよ。》《はぁっ!?️古舘伊知郎……ジャニーズタレント(元も含む)を応援した全てのファンの事、宗教信者扱いした……いやそれはおかしいやろ……例えにするにしても全員が信者であると。新興宗教だとまで言うか……それは訂正を求める》卓越したワードセンスから“言葉の魔術師”とも呼ばれる古舘。今回は決して批判的な文脈ではなかったにはずだが、どうやら言葉が独り歩きしてしまったようだ。
2023年10月05日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の苦悩を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。当時は抗議の嵐で心が折れかかったこともあったといい、「罵詈雑言はまだ(心が)折れない、“言ってないことを言った”と言われるのが嫌だった」と当時を振り返り、「サンドバックのように(非難を)浴びて心が折れたけど、(自分が)言ってなくても言ったことにしていいや、と。その人が俺に怒って、ちょっとでもガス抜きして朝起きて仕事に行くなら、それが俺の仕事だなと思うようにした」と対処法にも言及した。それ以上につらかったのは「偏見と差別」で、「『たかが立教大学上がりのプロレス実況上がりが、即刻(キャスターを)辞めやがれ』というのが結構きた」「『ニュースキャスターは偉いんだから、お前は下りろ』というのは差別だと思いました」「そういうのは人間社会のつきものだっていうのをずっと勉強させてもらった」と告白。赤裸々な体験談に、司会の坂上忍は「“デマ投稿”なんてそういうことなんでしょうね。どこかですり替えられてゆがんで、それが一人歩きしていったりするわけですもんね」と神妙な面持ちで耳を傾けていた。
2022年06月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の収入事情を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。「古舘伊知郎の2014年度の年収は12億5000万円以上」という噂について聞かれると、「これは違います」と否定した。さらに、自身は個人事務所ではなく古舘プロジェクト(芸能プロダクション)に所属する一タレントであるとし、「例えば制作協力費だなんだと名目はいろいろあると思いますけど、そういうのでテレ朝から素晴らしい金額のお金をいただいて、等分に分けて僕に入る。だから、こんなに俺個人がもらえる訳がないんです」と説明した。これを受け、司会を務める坂上忍は「月3,000万円?」と予想。「月3,000万円くらいはもらってたかもしれない」と頷く古舘に、坂上は「だから『報ステ』だけを考えると年間4億円ぐらい」「もらって当然の仕事だと思います。あんなに大変な番組……」と納得の表情を浮かべていた。
2022年06月30日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘Ch」で、みのもんたからパーキンソン病であることを告げられた時のことを振り返った。「報道ステーションでご一緒していた小川彩佳さんの思い出を語る。みのもんたさんの記事についても古舘が熱弁」と題した動画で、古舘はみのから一昨年の11月、「どうしても話したい」と料亭に突然呼び出されたことを明かした。そこでみのからは「誰にも言わないでほしいんだけど、実は俺はパーキンソン病なんだよ。だから番組も降りてきちっと整理して、水道メーターの会社の社長も降りて会長に退いて…」などと報告を受けたという。古舘は「俺、涙ボロボロ出ちゃって。何も言うことがなくなっちゃって。そこでみのさんに寄り添うだけでいいんだけど、何か言わなきゃと。しゃべり手根性と自我の強さがあるから、言えない自分がいて悔しくて涙が出ちゃった」と述懐した。さらにみのは、自身がフリーに転身した直後に古舘がカバン持ちをしてくれたことに触れ、「これからフリーになって不安な時にお前がびったりついてくれた。だったら俺が人生の転機をさらに迎えて、病気と戦わなきゃいけない。会社のこともある、番組も降りるという節目に際しては、またお前に寄り添ってほしいと思って来てもらったわけよ」と説明したとのこと。そして古舘は、「またさらに涙が出てポロポロっとなった瞬間に、『さ、飲もうよ』って。泣いてる俺、置き去りだもん(笑)」と回想していた。
2021年02月12日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、自身のYouTube公式チャンネル『古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス』を『古舘ch』へリニューアルすることを発表した。合わせて、その経緯について謝罪会見風に語る動画を22日20時に配信する。同チャンネルでは、これまでトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース』のアーカイブ映像や、自身の代名詞である実況を活かした動画、中田敦彦、アントニオ猪木ら著名人とのコラボ動画など様々なコンテンツを配信してきた。視聴者からは「少年のような探究心に魅力を感じます」「古舘さんの切り口が好き」など賛辞の声が届いていたものの、再生数は思うように伸びず今回全面リニューアルを決意。その経緯について自分の言葉で伝えたいという古舘の思いから「緊急記者会見動画」を配信する。動画では会場に集まった記者から、「YouTubeなめてました?」「低再生回数の要因は?」「驕りの気持ちがあったのでは?」など厳しい質問が飛び交う。古舘は普段の意気揚々とした姿とは違う一面を見せながらも、これまでの動画の振り返りと、今後のYouTubeへの意気込みについてたっぷりと語る。
2021年01月22日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス」に出演し、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』が3月26日で終了することが発表されたことについて語った。「小倉智昭さん司会、フジテレビ『とくダネ!』番組終了について古舘伊知郎が好きに喋り倒す!」と題して公開された動画で古舘は、「正直に言います。『とくダネ!』が終わること、そして、小倉さんが朝の顔から消えることに関しては、ものすごい残念」と胸中を明かした。古舘は、小倉との関係性について「そんな仲良くないんだよ。俺より先輩だよ。向こうからしたら無礼な後輩だと思っているかもしれないし、俺は俺で仲良いとも思ってない」としつつ、「でも、そんな個人的な思いなんか関係ない。本当に番組及び、小倉さんが朝の顔じゃなくなることに関して残念でならない」と嘆いた。また、「小倉さんはこれだけ(『とくダネ!』を)続けた人だから、死ぬまでやってほしかった」とも。「小倉さんは93年から『どうーなってるの?!』という番組を6年間やられてる。それから『とくダネ!』で22年。ということはトータル28年、午前中の顔としてフジテレビをけん引してきた人なんだよ。ここまで来ちゃったら、『悪いけどやめないでください』と思うんだよ」と持論を展開した。そして、番組の新陳代謝があることに理解を示しつつも、「『とくダネ!』は治外法権においてほしいの」と本音を吐露。「小倉さんのクセとか毒とかいやらしさとか。あえてヒールを演じる瞬間、文句言われるのを承知のうえで自分の好きな音楽の話を3分間しゃべり続けるとか。そういうのも含めて『とくダネ!』だったんですよ。クセのあるものが消えていくことが嫌でしょうがない」と述べていた。
2021年01月15日“トーク(喋り)でブルースを奏でる”というコンセプトのもと、古舘伊知郎がステージにただひとり、マイク片手に喋り続ける伝説のトークライブ「トーキングブルース」の最新公演『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」が12月4日(金)・5日(土)の2日間、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される。1988年から2003年までの16年間毎年開催され、古舘のライフワークとも言える「トーキングブルース」。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞しニューヨーク公演も実現、“ひとり喋りの最高峰”とも称された。2004年、古舘が初代キャスターに任命された『報道ステーション』(テレビ朝日)のスタートと共に公演は一時休止するも、「必ずいつの日か復活します」の言葉通り、2014年に一夜限りの復活を果たし11年ぶりの公演を行った。コロナ禍に見舞われた2020年は、6年ぶりに開催予定だった公演が延期となり、苦渋の決断で初の無観客配信ライブを8月に開催。今回念願の“有観客”ライブ開催となる。8月の無観客ライブでは、「やりづらいね、無観客っていうのは......主(あるじ)であるお客がいてこそ、その表情を見ながらしゃべるのがお客にかしずいてガンガン喋る人間の役割なんだ、本当にやりづらい!」と嘆いていた古舘。今回「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、客席は半数に制限、万全の感染防止対策を講じて“有観客”公演の開催を決定した。古舘伊知郎、「覚悟」のトークライブをぜひ会場で体感してほしい。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)・5日(土)会場:恵比寿ザ・ガーデンホールチケット:11月3日(火・祝)23:59までオフィシャル先行抽選受付中
2020年10月30日古舘伊知郎が12月4日(金)、5日(土)の2日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで「古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」を開催する。報道番組『報道ステーション』の初代キャスターを務めたことでも知られる古舘は、現在もフリーアナウンサーとしてさまざまな活動を展開。その独特の語り口で今もなお人々を魅了し続けている。その彼が1988年から2003年に毎年開催していた伝説的なライブが「古舘伊知郎のトーキングブルース」だ。「トークでブルースを奏でる」と銘打った当企画はステージにたった1人、マイク片手に怒涛の勢いでしゃべり続けるというもの。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞し、ニューヨーク公演をも実現させた。そして2014年の1度きりの復活以来、6年ぶりの開催となったのが、今年8月に無観客配信で行われた「古舘伊知郎トーキングブルース 2020 夏」。この中で古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながら喋るのが、お客様にかしずいて喋る人間の役目なんだ」と語り、次回の有観客開催を約束した。今に至るまで、コロナ禍の収束が見えず、難しい判断とはなったが「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上での有観客開催が実現する。これは古舘伊知郎による覚悟のトークライブとなる。チケットは本日10月28日よりオフィシャル先行受付中。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)18時開場/19時開演12月5日(土)16時開場/17時開演会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
2020年10月28日フリーアナウンサーの古舘伊知郎によるトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』が、12月4日・5日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されることが決まった。1988~03年に毎年開催していた『トーキングブルース』。『報道ステーション』キャスター時代の14年に一夜限りの復活を果たし、そこから今夏6年ぶりの開催が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で延期し、無観客・配信で開催された。そのライブで、古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながらしゃべるのが、お客様にかしずいてしゃべる人間の役目なんだ」と語り、次回は必ず有観客で開催することを約束。その後もコロナ禍の収束が見えない中、難しい判断となったが、「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上で、有観客として行うことになった。チケットは、きょう28日からオフィシャル先行受付開始。価格は7,000円(税込)。(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd. All right reserved
2020年10月28日11月1日(日)心斎橋JANUSにて、古舘佑太郎ワンマンライブ「Guitar,Piano,Bass,etc…Sessions」の開催が決定!この日はサポートミュージシャンに森夏彦を迎え1stセット、2ndセットの昼・夜二回公演となっている。本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づいて席数限定で開催される。 古舘佑太郎チケット情報チケットは、10月3日(土)10:00よりチケットぴあにて発売開始。
2020年09月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が14日、トークライブ『古舘伊知郎 トーキングブルース 2020夏』を無観客生配信で開催した。1988年~03年に毎年開催していた『古舘伊知郎のトーキングブルース』。「トーク(しゃべり)でブルースを奏でる」と謳ったこのトークライブは、マイク片手に2時間、怒涛の勢いでしゃべり続けるという、古舘でしかなし得ないステージだった。『報道ステーション』のキャスター就任後は休止していたが、14年に一夜限りの復活。そこから6年ぶりの開催が決まったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。そこで、「こんな今だからこそ語りたいことがある」という本人の強い思いにより、初の配信限定の無観客ライブとして開催。生配信終了後もアーカイブされており、17日23時59分まで視聴できる。(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd.All right reserved
2020年08月15日俳優として数々の作品で活躍している古舘寛治(ふるたち・かんじ)さん。渡米した経験があり、帰国後は流ちょうな英語を生かして外国語教室『NOVA』のCMに出演していたことでも知られています。そんな古舘寛治さんの英語力や、出演ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系)で滝藤賢一(たきとう・けんいち)さんと見せたダンスなど、さまざまな情報をご紹介します!古舘寛治は大学に行かず、渡米して演技を学ぶ!2020年3月24日に放送されたバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した古舘寛治さん。高校生の時に役者を志し、芝居経験もないまま18歳の時に地元・大坂から上京したことを明かしています。その後、大学には行かず小さな劇団に入り、20代の時に1人で渡米。そこでは、憧れの俳優であるロバート・デ・ニーロが経営する寿司バーでアルバイトをしながら、俳優スクールで演技を学び、武者修行に励みます。アメリカでの暮らしは「面白さはあった」と振り返るも、帰国した理由についてこのように語りました。自分が(俳優で)成功したいと考えた時に、英語で(やっていくのは)なかなか難しいと思った。チマタの噺ーより引用その後、アルバイトをしながら俳優を続けた古舘寛治さんが、テレビ番組や映画に出始めたのは40歳になった頃でした。この時から端役や脇役の仕事が次々と入るようになり、存在感を発揮。『遅咲きの俳優』としてブレイクを果たしています。古舘寛治は『NOVA』のCMで有名に 英語がペラペラアメリカから帰国後、古舘寛治さんは33歳で平田オリザさん率いる劇団『青年団』に所属。それからというもの、アルバイトと劇団の活動を並行する下積み生活を送っています。やがて『駅前留学』のフレーズで人気を集めた『NOVA』のCMに出演。独学でみがいた英語力が注目され、古舘寛治さんの顔も広く知られるようになりました。そんな古舘寛治さんの公式ページはすべて英語で表記されており、「おしゃれすぎる!」と話題に。また、『ニューヨークアジア映画祭』のインタビューでは、流ちょうな英語で2016年に公開された映画『淵に立つ』の見どころを紹介しています。NYAFF Chat with HARMONIUM’s Kanji Furutachi - Part 2さらに、教育番組『えいごであそぼ with Orton「That’s Life」』(NHK)にも出演し、分かりやすい英語とコミカルな演技で注目を集めました。古舘寛治、ピアノに苦戦古舘寛治さんは2016年に公開された、宮藤官九郎(くどう・かんくろう)監督の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ同作では監督の指示で、これまで経験したことがない『ピアノ演奏』に挑戦することになり、「かなり苦労した」と明かしています。鍵盤をさわったことがない男に、超速弾きのピアノをやらせるという...。必死で練習したんです...。東宝WEB SITEーより引用「毎日必死で、孤独にピアノを練習していた」と語る古舘寛治さん、劇中に登場するたくさんの『鬼』の中でも「監督が一番、鬼だった」とコメントしています。古舘寛治と滝藤賢一が『コタキ兄弟と四苦八苦』でダンス!古舘寛治さんは2020年に放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系)に出演。同作では滝藤賢一さんとダブル主演を務め、真面目すぎてうまく生きられない兄・古滝一路役をコミカルに演じていました。一方、滝藤賢一さんは古滝一路とは正反対の性格の弟・古滝二路役を演じ、2人が繰り広げる絶妙な掛け合いが「面白すぎる」と話題に。また、同ドラマのオープニングテーマを歌うバンド『Creepy Nuts』の楽曲に合わせて古舘寛治さんと滝藤賢一さん、ヒロインを務める芳根京子さんが踊るスペシャルな映像が公開。この時、何十年かぶりにダンスを体験したという古舘寛治さんは、同ドラマのオフィシャルサイトで次のようにコメントしています。「音楽に乗せて踊って欲しい」と言われて正直遠い昔に踊っていた頃の血が騒いだ。それでももう50過ぎの体が思うように動かないのは自覚している。そのつもりになってみて老いた自分にガッカリするのも悲しい。そんな複雑な心境でしたが、即興での踊りは難しかったけど楽しくもありました。そしてスタッフたちが上手く繋いでくれました(笑)『コタキ兄弟と四苦八苦』オフィシャルサイトーより引用撮影に参加した『Creepy Nuts』は「カメラを通した瞬間に光り輝いてました」とコメントし、古舘寛治さんのブランクを感じさせない踊りに感激していました。古舘寛治はドラマ『いだてん』や『逃げ恥』に出演古舘寛治さんは2019年に放送された大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)に可児徳役で出演しています。同年5月25日に大阪府豊中市で行われたトークショーに出席し、作品の見どころなどを熱く語っています。さすが大阪。笑いの街。懐かしかった。 #いだてん #徳三宝 #可児徳 pic.twitter.com/KaLNloErYT — 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) May 25, 2019 また、2016年放送のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、主人公たち行きつけのバーの店主・山さん役で出演し、大きな存在感を発揮していました。いただいちゃいました!ヽ(≧Д≦)ノ #逃げ恥 #山さん pic.twitter.com/1l5znxCKd5 — 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) December 22, 2016 遅咲きの名優として輝き続ける古舘寛治さんの、さらなる活躍に注目です!古舘寛治 プロフィール生年月日:1968年3月23日出身地:大阪府血液型:AB型身長:1743所属事務所:空(くう)高校生の頃に役者を志し、18歳で地元・大阪から上京。20代で単身ニューヨークに渡り、舞台演技を学んだ。帰国後は劇団『青年団』に入団し、舞台をベースに数多くの映画やドラマに出演。近年では映画『TOO YOUNG TOO DIE! 若くして死ぬ』や『淵に立つ』、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、『コタキ兄弟と四苦八苦』などで個性派俳優として存在感を発揮している。[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日「しかまろくん」の誕生日4月6日に発売化粧石けん・薬用石けん等の製造・販売事業を展開する株式会社マックスは、公益社団法人奈良市観光協会のマスコットキャラクターである「しかまろくん」の美容フェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』を、4月6日に発売した。同製品は、奈良県や近畿大学農学部と産学官連携で開発した、奈良県産農産物配合のビーガンご当地コスメの「やまとcosmeticシリーズ」から新登場する。同シリーズは、奈良に受け継がれてきた天然の恵みや古都の文化から生まれたナチュラルスキンケアシリーズである。同シリーズは、無香料・無着色・鉱物油・パラベンフリーの基礎化粧品。石けん・美容液・美容マスクの3品目を販売している。その中でも『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』の売り上げが好調である。「鹿」をモチーフとしたフェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』は、柿の葉や日本酒など、地元の県産品(美容成分)で作った本格的なコスメである。マスクは、大仏をモチーフとした奈良らしいユニークなデザインであり、コンパクトでおみやげとして人気が高い。『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』は、配合成分が現行品の『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』同様である。柿・蓮・ゆずなどのエキスに加えて、老舗の酒蔵で作られた米発酵液(日本酒)を配合している。今回、奈良らしいフェイスマスクのバリエーションとして「しかまろくん」とコラボレーションしたフェイスマスクの発売となった。販売価格は、500円(1枚入り)。【参考】※プレスリリース株式会社マックス※やまとコスメティック 美容液マスク しかまろくんヴァージョン
2020年04月09日4月スタートの「NEWS」増田貴久主演ドラマ「レンタルなんもしない人」に、比嘉愛未、葉山奨之、古舘寛治といったレギュラーキャストが決定。増田さんの撮れたて場面写真も初解禁された。いまもなお依頼が殺到しているサービス“レンタルなんもしない人”の“なんもしない”お仕事ぶりをドラマ化する本作。主人公で“レンタルなんもしない人”森山将太役を増田さんが演じることが決定している本作だが、この度レギュラーキャストが発表。比嘉さんが演じるのは、“レンタルさん”の妻で、夫の活動を温かく見守る沙紀。「懐の深さというか温かみを感じる」「沙紀のような女性がいたらまっすぐお家に帰りますよね(笑)。本当に優しさにあふれている女性です」と演じる沙紀の印象を明かした比嘉さん。増田さんとの共演については「初めてなのに、初めましてじゃない感じがしました。緊張させない安心感や親近感があり、すでに“レンタルさん“だなと思いました。少し不思議な感覚でしたね」とまさにハマり役と語っている。また、がむしゃらタイプのエリート営業マンで、ある出来事をキッカケに“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作役を葉山さんが演じる。演じるキャラクターについて「一見くせものに見えましたが実は客観的に物事を捉えてるキャラクターで視聴者の意見に近い考えを持っている人物」と説明した葉山さんは、“レンタルさんのアンチ”という設定のため「心苦しかったのですが実際に SNS に上がっている愛の無いコメントを読んでみて『何故、この人は攻撃的なコメントを投稿するのだろうか?』をひたすら考えて、色々頭の中で想像し神林と言うキャラクターを作っていきました」と役作りを明かしている。そして、あの手この手を使って雑誌を売ろうとする謎のホームレス・金田役を古舘さんが演じる。キャラクターについては「まだ序盤の台本しかいただいてないので本当に何者なのかわかりません」と自身もまだつかめていない様子の古舘さん。増田さんについては「とても礼儀正しい方です。増田さんと二人だけのシーンが多いのでどんな掛け合いになるのか楽しみにしています」と期待を寄せている。3名のキャスト発表と同時に、“レンタルさん”のトレードマーク、帽子とグレーパーカーを身に着けた場面写真も到着した。「レンタルなんもしない人」は4月8日より毎週水曜日深夜0時12分~テレビ東京にて放送。※Paravi&ひかりTVにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年03月11日古舘寛治と滝藤賢一がW主演し、「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が描く愛すべきダメおやじ2人の人間賛歌コメディドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」が来年1月期に放送決定した。兄・一路は予備校の英語講師だったが、現在は無職でつつましい暮らしをしている。楽しみと言えば、喫茶シャバダバに通うこと。可愛いアルバイト店員のさっちゃんに話しかけようと試みるが、いつもうまく行かず空振りに終わっている。そんなある日、兄の家に突然転がり込んできた弟・二路。兄弟の再会は8年ぶりで、兄が弟に勘当を言い渡して以来のことだ。突然の来訪をいぶかる兄だが、弟が来る直前に事故を起こしていたことを知り、慌てて現場へ。そこで出会った被害者の男・ムラタから、自分の代わりに待ち合わせ場所へ行ってほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に現れた女を見て、兄弟は絶句する――。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」「アンナチュラル」など数々の人気作品を手掛けた野木氏のオリジナルドラマ、テレビ東京作品初参加となる本作は、真面目すぎてうまく生きられない兄とちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟が、ひょんなことから“レンタルおやじ”を始めることに。依頼内容はどれもひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、レンタルおやじを通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく様を描いていく。そんな兄弟を演じるのが、名バイプレイヤーの古舘さんと滝藤さん。コタキ兄弟の兄を「リーガルハイ」「宮本から君へ」の古舘さん、弟を「探偵が早すぎる」「東京独身男子」の滝藤さんが演じ、正反対な性格の兄弟の絶妙な掛け合いが本作の見どころのひとつだ。今回の企画は、2人が「自分たちがW主演のドラマを立ち上げよう!」と意気投合したところからスタートし、3年近い月日を経てようやく日の目を見たプロジェクトだそう。古舘さんは「こんな夢のようなことはないのです。自分が主演!ありえない!しかも滝藤くんという素晴らしい売れっ子俳優とのダブル主演!その上に今や飛ぶ鳥を落とす勢いの野木亜紀子さんがこれ以上ない素晴らしいオリジナル脚本を書いてくださり」と喜びを爆発させ、「これはもう必死にやるしかありません。なんとしてもスゴオモな(すごく面白い!)作品にするのです。みんなで!どうかドッキリでありませんように~!」と意気込み。そして「本当に夢のようです(泣)」と語った滝藤さんは、「脚本の野木亜紀子さんとは【重版出来!】でご一緒して以来2度目。毎回あがってくる台本が信じがたい面白さ。お見事でございます!しかも当て書き…もはや、言い訳のしようもありません(汗)」とコメントしている。なお、監督は『苦役列車』『味園ユニバース』の山下敦弘が務める。ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」は2020年1月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定(※テレビ大阪のみ、翌週月曜0時12分放送)。毎週地上波放送終了後、ひかりTV&Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2019年11月06日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(64)が4月から母校・立教大学経済学部の客員教授に就任することになり、27日に東京・池袋の同大で会見を行ったと各スポーツ紙が報じた。各紙によると、古舘は2年生以上の全学部共通科目「現代社会における言葉の持つ意味」を週1回担当。定員は約300人で、古舘は「ことば」を中心に脳科学や仏教の観点からも考察。1977(昭和52)年に同大を卒業後も式典の司会などはたびたび行ってきたものの、教壇に立つのは初めてだという。「古舘アナは04年から16年まで12年にわたって『報道ステーション』のキャスターをつとめていました。そのため高年齢層からは一定の支持を得ているものの、若者にとっては“遠い存在”です。学生に触れることで、今後の司会業のプラスになるといわれています」(テレビ局関係者)「報ステ」降板後は続々と仕事が舞い込んでいたが、現在のMCレギュラー番組は「ネーミングバラエティー日本人のおなまえっ!」(NHK総合)のみとなっている。「最近の古舘アナは活動範囲を広げていて、昨年10月期の『下町ロケット』(TBS系)では27年ぶりに連ドラ出演を果たしていました。彼は苦境をむかえているとしっかり把握しています。そのため客員教授就任のオファーも“渡りに船”とばかりに引き受けたようです」(芸能記者)マシンガントークが売りの古舘アナがどんな“白熱教室”を繰り広げるのかが注目される。
2019年03月28日古坂大魔王が、19日(22:00~)に放送されるニッポン放送『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』に出演し、TBS系ドラマ『下町ロケット』の撮影裏話を語る。古坂と古舘は同ドラマで共演中。プロレスファンである古坂は子供の頃から古舘の大ファンといい、2人はプライベートでも食事をする仲だ。食事をするときは、古舘が古坂から質問攻めにあうということで、今回は古舘が古坂に聞きたいことをぶつけるべく、ゲストとして招く。先日、番組の収録が行われ、『下町ロケット』の撮影裏話の他、古坂がプロデュースする「ピコ太郎」の誕生秘話、古坂がお笑いを目指すきっかけとなったプロレスラーとの出会いの話などが飛び出した。古坂は「2時間じゃ足りないです! 事前にメールを送ってくれたみなさん全然読めずにごめんなさい!!」とコメントし、古舘も「ピコ太郎の話が巌流島にたどり着いてしまった大スペクタルな2時間聴いてもらわないとわかりません!!」と呼び掛けていた。
2018年10月17日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、14日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にゲスト出演し、過去にキャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』への後悔を明かした。古館に対して、爆笑問題の太田光が「『報ステ』の後半のときの古舘さんを見ていて、『あー、つらそうだな』というか、『楽しんでやれてんのかな』というのをすごく思ってたんですよ」と明かし、「久米(宏)さんから古舘さんに変わった当初は、古舘さんのテンション高い、ニュースをプロレス実況のようにバーッとやっていた」と指摘した。古舘自身も「実況調でやりたいっていう癖が抜けなかった」と言うが、視聴者からのクレームなどによって「だんだん軌道修正させていった」と明かした。そして当時について、「楽しくしゃべりたいという立場からすると、それが封印されている感じはありましたよね」と話した。さらに太田が「今考えると、ちょっと真面目すぎたとは思いません?」と質問すると、古館は「ちょっと思う」と認め、「もっと自分なりのいたずらなり挑戦なりをもっとすべきだったかなって悔いは正直ある」と告白した。そのうえで、「でもその中にいると、なかなかできない小さな自分もいたりして。カッコよく言えば、誰かに迷惑かかるかなというのもあるし、怖さもあると思うんです。正直言えばね。自分の中の悪いところと弱さと真面目さみたいのが、いつも三すくみになっていた気はする」と振り返っていた。
2018年10月15日フリーの古舘伊知郎アナウンサー(63)が10月14日スタートのTBS系ドラマ「下町ロケット」に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。同ドラマは俳優・阿部寛(54)演じる主人公・佃航平率いる町工場「佃製作所」の面々が、度重なる困難を乗り越えていくストーリー。15年に放送された前作は平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となった。記事によると続編で古舘が演じるのは、佃製作所のライバル企業となる大手小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田。技術力で戦う佃製作所の前に、安さを武器に立ちはだかるという役どころだ。古舘がドラマに出演するのは91年のNHK連続テレビ小説「君の名は」以来、27年ぶり。民放で本格的にドラマ出演するのは初めてとなる。「皮肉なことに、9月いっぱいで古舘さんがMCをつとめていた民放のレギュラー番組は0本になってしまいました。そんなときに俳優業のオファーで古舘さんにとっては願ったり叶ったりだったのではないでしょうか」(芸能記者)古舘といえばテレビ朝日の局アナ時代、絶妙なプロレスの実況で一躍人気アナに。フリー転身後、04年4月から16年3月までテレ朝の看板報道番組「報道ステーション」のキャスターをつとめた。「報ステ」の卒業後、意気揚々とバラエティー番組のMCに復帰したのだが……。「『報ステ』でキャスターをつとめていた間に、バラエティーの感覚が鈍ってしまったようです。現場スタッフとの感覚もズレていたのでなかなか視聴率が取れるような番組がつくれず、崖っぷち。MCとしては大物ですが、俳優としては新人同然。周囲に気を遣うなど、これまでと違う古舘さんを見せることができれば成功しそうですが……」(テレビ局関係者)またまた話題になりそうな同ドラマだけに、自然に古舘アナの演技も注目を浴びそうだ。
2018年10月01日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がパーソナリティを務める『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(金曜・月1回 22:00~)。15日放送回に、女優の寺島しのぶがゲストとして登場することが決定した。寺島しのぶ2人は以前、テレビ番組で共演した際に映画の話など、様々な部分で意気投合した仲であり、古館も1度ラジオで寺島と話してみたかったという。番組ではリスナーからの質問も交えながら、古舘だからこそ引き出せる寺島の魅力を引き出していく。古館は「寺島さんで特に強く思うのは、舞台を見ていてやっぱり、役柄の女性の性格や魂とか何かが憑依しているように感じる」と分析する。"喋り手"である古館は、そんな寺島にかなり興味があるとのことで、「なんであんなになりきれるのだろう…演じているとき舞台上で実は別人になっている気分なのか、それともすごく脳が冷めているのか…」と様々な疑問があるようだ。また、「このあたりのことを根掘り葉掘り訊いてみたいな」と意気込んでいた。
2018年06月04日昨年12月、フリーアナウンサー・古舘伊知郎と「忠臣蔵」が合体し、“歴史の実況”という新しいスタイルを打ち出した「古舘トーキングヒストリー」の第2弾が、今冬放送れることが決定。今回は、戦国最大のミステリーと言われる「本能寺の変」の新事実に、古舘さんの実況と大杉漣、筧利夫ら豪華キャスト出演による本格ドラマで迫っていく。■見どころ&豪華俳優陣!「古舘トーキングヒストリー」は、放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こした意欲作で、第1弾は「~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~」を放送した。この度の第2弾では、「本能寺の変」を徹底検証。いまから約430年前に起こった、家臣・明智光秀による主人・織田信長殺し「本能寺の変」は、日本統一の歴史を語る上で欠かせない大事件でありながら、その理由に定説がないため小説、映画、ドラマで様々な描かれ方をしてきた。そんな「本能寺の変」を本番組では、明智側、織田側、様々な視点で記された資料を紐解き全方位的に徹底検証。これまで知られることのなかった真実を明らかにするという。古舘さんが実況するドラマパートは、今回も豪華キャストが出演。明智光秀役を大杉さん、織田信長役を筧さん、そして光秀の参謀・斎藤利三役を津田寛治が扮するほか、森蘭丸に「動物戦隊ジュウオウジャー」の中尾暢樹、信長の嫡男・信忠を福士誠治が演じる。■意気込みコメント到着!「去年の『忠臣蔵』が非常におもしろく、1回で終わらせたくない」と思っていたと言う古舘さんは、「実況には今回も四苦八苦しているんですが、それがまた楽しい!時空を飛び越えて、あるときは本能寺に控える信長のすぐそばに、あるときは山間に隊列を従えた明智軍のど真ん中に、自分は現代のスーツ姿でいるわけです。桔梗の旗印がたなびく足軽の一群に、僕が乗ったワンボックスカーが近づいていく様は、さながら動物保護区にサファリツアーのよう(笑)場違いなものが出会う度に快感が走ります。出て行っちゃいけないところに出て行く“謙虚な乱暴者”を自覚して、取り組んでいます」とコメント。また今回のキャストについて、「大杉さんと筧さんが演じる姿は、本当に光秀!本当に信長!僕は信長に会ったこともないし、光秀とお茶したこともないんですが(笑)、“これぞ役者!”という演じ手の凄さを目の当たりにしました」と絶賛。一方、大杉さんは「芝居に実況がつくというのは初めての体験。武将姿の自分の目線の先に、スーツ姿の古舘さんがいらっしゃる。過去と現在が向き合うような感覚がすごく新鮮で楽しかったですね」とふり返り、「番組の見どころは最初から最後まで全部。番組のすべてを楽しんでいただくことが僕らの望みです。その中で、誰もが知る歴史上の人物の物語を通して、現在にもあるであろう普遍的な人の姿や心を感じていただければ嬉しいと思います」とアピール。筧さんは、「今回すごく驚いたのは、古舘さんが膨大な実況パートを全部覚えていらっしゃること。僕は勝手に台本を見てしゃべるのだと思っていたので、これには本当に驚きました」と明かし、「僕が演じる今回の信長は、おもしろい人物を目指しています。台本通りではなく、興味深い“変態野郎”に見えるように演じています(笑)見せ場は、やはり最後に信長として決着をつける場面。これを見ていただいて、それぞれの解釈でブログやSNSなどに感想をあげていただけたら幸いです(笑)」と呼びかけている。「古舘トーキングヒストリー~戦国最大のミステリー 本能寺の変、完全実況~」は2017年冬、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月07日フリーアナウンサーの古舘伊知郎と日本人女性最年少の11歳のプロレーサー・Jujuが出演するPlayStation4(PS4)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』の新CMが、13日から全国(一部エリアを除く)で順次放送。また、12日よりYouTubeのPlayStation公式チャンネルで公開される。同CMで、古舘は約20年ぶりのレース実況を披露。JujuはCM初出演となる。『グランツーリスモSPORT』は、世界累計販売7,699万本を超えるリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズの最新作で、映像表現や機能においてリアリティを追求。今回の新CMでは、「THIS IS SPORT」というキャッチコピーのもと、Jujuがプレイヤーを演じ、古舘が実況するシーンを表現することで、本物のレースのようなリアルさを、子供から大人まで誰もが楽しめる"スポーツ"として届ける。新CMは「11歳のスゴ技」篇と「62歳のスゴ技?」篇の2種類。「11歳のスゴ技」篇では、ドイツ・ニュルブルクリンクのサーキットを舞台に繰り広げられるレース終盤の緊迫したシーンを古舘が実況。「キター!!!」と叫ぶとともにトップに躍り出たのは、リビングでハンドルを握るJujuで、実はゲームの世界でのデッドヒートシーンだったとわかる。「62歳のスゴ技?」篇では、古舘本人がプレイヤーを演じながら、同時に自らの走りを熱く実況。スピンして大苦戦のプレイ画面に、思わず「笑うがいい。私は楽しい。しゃべりとドライビングが別人だ」と嘆き節の迷言も誕生する。古舘は、今回の実況を引き受けたことについて、「80年代終わりから90年代途中にかけて F1の実況を担当していて、20年経つのでそろそろ実況の免許更新時期かなと思い、改めて久々にこういうのをやってみたいと思いました。心の鮫洲に通う気持ちで(鮫洲運転免許試験場)今日は引き受けました」と説明。そして、「Jujuちゃんが本当に上手なのと、ゲームなのに、リアルそのものなので、実況魂的には楽しくて仕方なかったです。かつて実況していたころのエキゾーストノート(マフラーから聞こえるエンジン排気音)にグーッとあおられながら…」などとレース専門用語連発で感想を語り、「要は、久々にやると、過去の自分と交差して楽しいということです」とまとめた。また、Jujuが「お父さん(元F1ドライバーの野田英樹さん)から古舘さんのことは聞いていましたが、実況をやっていたことは知りませんでした。今度自分がレースしたときには、ぜひ古舘さんに実況してほしいです」と言うと、古舘は「将来楽しみですね。将来F1とか目指して、コンビで『Juju&古ちぇる』とかどうでしょうか」と提案した。
2017年10月12日フジテレビの10月改編発表会が4日、都内で行われた。 各スポーツ紙などによると、改編によりフリーの古舘伊知郎アナウンサー(62)を起用した「フルタチさん」が1年で終了。金曜7時枠で古舘キャスターの新番組「モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~」をスタートさせることが発表されたという。 「昨年11月にスタートしたばかりの『フルタチさん』。強力な日本テレビの裏番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ!』にぶつけるべく午後7時から2時間ぶち抜きで放送し大きな期待を背負っていました。ところが初回視聴率は8%台といきなり低迷。4%台に落ち込んだこともあり、いつ打ち切りになってもおかしくなかったのです」(フジテレビ関係者) 視聴率の低迷は同局にとって“想定外”のようだったが、一部からは「数字が取れる要素がまったくなかった」との声もささやかれているという。 「古舘さんがやたら構成に口を出してきたそうなのです。企画も出すのですが、報道が長かったせいか今の若い人にはまったくウケない企画ばかり。それでも古舘さんの発言権は絶大なので、その企画が通ってしまうそうです。周囲からも同時期にスタートした深夜のトークバラエティー『トーキングフルーツ』をゴールデンに持ってきた方がよかったくらいだといわれるほどでした」(番組関係者) にもかかわらず、フジテレビはまたしても古舘アナに新番組を用意。かなり気を遣っているようだが、そこには理由があるという。 「昨年3月に『報道ステーション』(テレビ朝日)のキャスターを降板してから、古舘アナはしばらく休養する意向でした。それをフジが“三顧の礼”どころか、破格の待遇で引っ張り出しました。そんな事情もあって、簡単にクビを切れない。新番組の数字が低迷しても、古舘アナはしばらく安泰でしょう」(テレビ局関係者) それならば、古舘アナにはノビノビとやって視聴者を満足させてほしいものだが……。
2017年09月06日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、28日には生配信されるインターネットテレビ局・AbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)に出演することが決まった。古舘は、AbemaTV初登場となる。これは、昨年3月25日、古舘が当時キャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』にみのがゲストとして出演した際、古舘が「(『みのもんたのよるバズ!』に)できれば私も呼んでいただきたい」と要望し、みのが「当たり前じゃないですか」と応えていたことから実現したもの。古舘とみのは、立教高校、立教大学の10年先輩・後輩の関係で、古舘はみのに憧れてアナウンサーを目指したという間柄。今回は番組の時間が通常より拡大して22時までとなり、テレビの未来やニュース、バラエティなどについて語り合う予定となっている。
2017年01月21日●カトパンから「いつも勉強」報道キャスターから12年ぶりにバラエティ界に復帰したフリーアナウンサーの古舘伊知郎に「有望だね、大注目だね」と言わしめた弱冠5年目の女子アナがいる。フジテレビの宮澤智アナウンサーだ。入社以来スポーツ番組を担当していたが、昨年からバラエティや情報番組にも本格進出。11月に始まった秋改編の目玉番組『フルタチさん』のロケで、大先輩の古舘に対して「本当におしゃべりが好きなんですね」とツッコミを入れたことが、前述の"大注目"評価につながった。しかし意外にも、元々しゃべることが苦手で、それを克服するためにアナウンサーの道に進むことになったという。そんな彼女の素顔に迫った――。――長い間『すぽると!』で深夜のスポーツニュースを担当され、10月から早朝の『めざましテレビ アクア』のキャスター(木・金曜担当)になりました。生活サイクルが大きく変わったのではないでしょうか?中学生の頃からずっと夜型人間で、勉強するのも夜中まで起きてやるタイプだったので、なかなか朝型生活ができてなくて、苦労しています(笑)――『めざましテレビ アクア』の日は、何時に出社されるんですか?2時半前には会社に来ています。本当は前の日の夜8時くらいに寝るのが理想なんですが、なかなか寝られなくて、担当前日の水曜日は休みなので、昼間に寝て夕方に起きて、少し仮眠してから出社してOAをやって、他の仕事が終わってからお昼以降に寝るというスタイルをとっています。――これまでずっと担当されていたスポーツ番組から、今回新たに挑戦されている情報番組で、違いを感じる部分はどんなところですか?スポーツ番組では、なかなか自分の話をすることはなかったのですが、情報番組だと私の日常を紹介するコーナーがあったり、スポーツ新聞の記事を紹介するコーナーでも、わりと意見をふんだんに盛り込んだりできて、自分の意思を話すことが多くなりましたね。――『すぽると!』のときは、進行の役割が大きかったんですね。そうですね。番組の尺がタイトで、一つ一つのコーナーをコンパクトに放送していましたので。――スポーツニュースは引き続き『スポーツLIFE HERO’S』を担当され、今年の夏はリオオリンピックを現地で取材されていましたよね。リオ五輪に行くというのは、入社してからの1つの目標だったので、貴重な経験をさせていただきました。感動した場面は本当にメダルの数以上にあるのですが、特に印象に残っているのは、体操男子団体の金メダルです。体操界の唯一無二の絶対王者の内村航平選手が、ずっとずっとほしかった団体の金メダル。仲間がいないと手に入れることができなかったメダルを手にして、表彰台の一番上で誰よりも大きく口を開けて、少年のように君が代を歌う内村選手の姿が忘れられません。――会場でインタビューもされて、どんな言葉が印象的でしたか?内村選手の「仲間に助けられた。5人で戦ってきて良かった」という言葉です。メンバー全員が内村選手の悲願のために思いを一つにして戦ってきた姿を、取材を通して見てきていたので、仲間と戦うことの素晴らしさを改めて感じましたし、念願のリオ五輪の取材でこんなシーンに立ち会えて、最高の夏になりました!――『スポーツLIFE HERO’S』では、アナウンサーの先輩である加藤綾子さんと共演されていますが、スポーツニュースでは後輩になりますよね。なにかアドバイスなどされているんですか?いやいやいや…(笑)。こちらの方がいつも勉強させていただいています。加藤さんは、初対面の方でも大御所の方に対しても、スッと懐に入り込むのが本当に上手だなと思います。インタビューではアスリートの方とグッと心の距離を縮めて安心させ、いい表情や深いお話を自然と引き出されるんです。私にはまだまだできないことで、その場の空気の作り方や進行面などは、すごいなと思うことばかりです。●古舘さんの懐の深さで、つい本音が…――情報番組に加え、10月からは『その原因、Xにあり!』で、バラエティのアシスタントを初めて本格的に担当されていますね。バラエティはバラエティでまた雰囲気が全然違います。芸人さんがいたり女優さんがいたり、そういった中で番組を作っていくというのは、スポーツや情報番組ではあまり経験できないことなので、とても新鮮です。――「声帯のたるみ」など、アナウンサー業にも役立ちそうなテーマが取り上げられています。日常の些細な行動で改善できることがとてもたくさんあるんだということに、毎回スタジオにいるみんなが驚いています。いつも家族みたいなアットホームな雰囲気で収録していますね。――番組の記者会見では、二日酔いが長く続くという悩みを明かしていましたが、お酒はよく飲まれるのですか?そうですね…学生の頃はよく飲んでいたなと思いますけど、今は仕事のことを考えてほどほどに。好きなのは、ビールと日本酒です(笑)――バラエティでは、『フルタチさん』で古舘伊知郎さんとロケに行ってますよね。初回放送でYahoo!ニュースのオフィスに行かれたときのことを、古舘さんがラジオで「宮澤ってアナウンサーに『古舘さんって本当におしゃべりが好きなんですね』って言われたんだよ。有望だね、大注目だね」とおっしゃっていました。その時は、古舘さんが最初に話していた話題から発展して、さらに発展して余談に行って、そこから本題に戻ってきて…という感じで、本当に話がどんどん展開されて、結構長い時間お話されていたので、もちろんお話は面白く勉強になることばかりだったのですが、ふと「これはいつまで話されるのかな…」と思って、ついその言葉を言ってしまったんです。――表情といい、タイミングといい、的確で見事なツッコミでした(笑)いやいや、そんなことはないです(笑)。古舘さんがアナウンサーの大先輩として偉大な方だということはもちろん知らないわけではないのですが、初めてお会いして打ち合わせをしたときや収録の合間など、いろいろお話させていただくうちに、素の自分でリラックスしても大丈夫というような安心感を与えてくださったんです。そういう古舘さんの人間力や懐の深さで、つい本音がポロッと出て、あの発言につながったんだと思います。――あと、「パソコンのマウスを両手で使う人、初めて見ました」ともツッコんでいましたよね(笑)あれは本当に衝撃的でした! ずっとメディアの第一線で活躍されていて、何でもできそうな古舘さんが、まさか両手でマウスを動かすとは思わなかったので、これもつい本音が出てしまいました。――先日はジャパネットたかたの本社にも一緒に行かれましたよね。前社長の高田明さんも出られたんですが、こちらもよくしゃべる方なので、2人のお話は白熱して本当にすごかったです。高田さんはしきりに「僕と古館さんはよく似ている気がするんだ」と話されていました。両方とも、話にいつ割って入ろうかと狙っている姿が印象的でした!――古舘さんがテレビショッピングに挑戦されていましたが、意外と緊張されていたのが印象的でした。本当にやりたくて、ものすごい準備をしてきたそうで、そのロケの間に古舘さんがポロッと「1つの仕事をやるのに、8割が準備、2割が本番」とおっしゃっていたんです。自分に置き換えて、それだけ準備ができているのかと自問自答しましたし、あれが2割だったらどんな準備をしてきたのか、それを全部出したらどんな世界が広がるのかというのを、ぜひ知りたいと思いましたね。●マツコ・デラックスにダメ出しされたい!?――そんな大先輩のアナウンサーから「有望、大注目」と期待をかけられています。古舘さんから「お行儀よくしているだけじゃダメなんだよ」とアドバイスをいただいたんです。ロケに同行させていただき、古舘さんが完璧な人に見えて実はちょっと機械が苦手でかわいい面があることをお伝えできたこと、そして視聴者の方と同じ気持ちになって「本当におしゃべりがお好きなんですね」と言えたことが、"お行儀よくしているだけじゃない"ということなのかなと思っています。――アナウンサーを目指すきっかけはなんだったのですか?もともとしゃべるのが苦手で、それを克服したくて、大学の放送研究会のアナウンス部に入ったんです。人前でも堂々としゃべれる人間になりたいと思って一生懸命やってきたので、就活の時期になって、これを仕事につなげていこうと思ってアナウンサーの試験を受けました。だから、毎日今でも葛藤しながらやっています。――尊敬するアナウンサーの方はどなたですか?先輩の青嶋達也アナウンサーです。青嶋さんって、その番組のシーンや求められることによって七色に声やキャラクターを変えられるので、映画『アラジン』に出てくる「ジーニー」みたいなんですよ! アナウンサーや人間としての心構えも教えてくださる方で、ある日アナウンス室でテレビを見ていたら、分からない地名があって、「なんて読むんだろう」と言ったら、ものすごく怒られたんです。「もし急に地震や事件・事故があったときに、そんなことでおまえは対応できるのか? アナウンサーなら分からなくて笑っている場合じゃない。今すぐ調べなさい」と。そのときは落ち込みましたけど、全くその通りのことを指摘いただいて、本当にありがたいです。――恵まれた環境を感じているんですね。今後一緒にお仕事をしたい人はいますか?マツコ・デラックスさんですね。すごく好きで、マツコさんの番組は結構見ています。お会いしたら「あんた、つまんないのよ」ってダメ出しされそうで怖いですけど(笑)、率直な意見を言ってほしいです。フジテレビでリオパラリンピックの番組もやられていたので、東京五輪に向けてスポーツ関係でもいいですし、一緒にお仕事させていただいて、学べる機会があったらいいなと思います。●宮澤 智(みやざわ・とも)1990年3月1日生まれ。埼玉県入間市出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、2012年にフジテレビジョン入社。1年目からスポーツニュース番組『すぽると!』のキャスターを担当し、現在は『めざましテレビ アクア』(木・金曜)、『スポーツLIFE HERO’S』、『その原因、Xにあり!』を担当。
2017年01月03日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、「忠臣蔵」の吉良邸討ち入りドラマを実況するテレビ朝日系バラエティ特番『古舘トーキングヒストリー~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~』が、きょう10日(20:50~23:06)に放送される。この番組は、古舘が現在に伝わる「忠臣蔵」の事実を検証し、新たな視点で実況を加えながら、討ち入りの瞬間を本格的なドラマでよみがえらせるというもの。緒形直人、笹野高史、西村雅彦らが出演するドラマパートは、東映京都撮影所に吉良邸を再現して撮影されたが、このほど、トークパートの収録が行われた。こちらは司会・進行の古舘のほか、女優の名取裕子、タレントの伊集院光、乃木坂46の秋元真夏、歴史学者の磯田道史が出演。仇討ち後の赤穂浪士がたどり着いた泉岳寺(現在の東京・港区)の豪華セットで、新撮ドラマ『忠臣蔵』を鑑賞するとともに、過去のイメージとの比較やさまざまな意見交換を通して、真実の忠臣蔵に迫っていく。
2016年12月10日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、「忠臣蔵」の吉良邸討ち入りドラマを実況するテレビ朝日系バラエティ特番『古舘トーキングヒストリー~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~』が、12月に放送されることが16日、明らかになった。これは、古舘が現在に伝わる「忠臣蔵」の事実を検証し、新たな視点で実況を加えながら、討ち入りの瞬間を本格的なドラマでよみがえらせるというもの。このほど、東京国際映画祭のイベントで、「忠臣蔵」のスピンオフ的なサイレント映画『血煙高田の馬場』(1928年)の弁士を務めたが、今回の特番では実況だけでなく、現場レポート、司会・進行まで、話し手の役割を一手に引き受けるという。古舘は、出演する役者に対して「うるさいだろうなー申し訳ないなー」という不安があったものの、「未知の分野だから『面白いかな』という好奇心があった」と感想。それでも、前例のない取り組みのため、「リスクを背負ってでもやっていかないとと思います」と決意を示した。このドラマパートは、東映京都撮影所に吉良邸を再現し、最新のCGも駆使して新撮。現代のスーツ姿で屋根の上から古舘が実況する中、四十七士の先頭に立つ大石内蔵助を緒形直人、率いられる志士の1人・原惣右衛門を笹野高史、彼らが狙う吉良上野介を西村雅彦が演じる。20年前に連続ドラマで浅野内匠頭を演じている緒形は「あの時の無念を晴らす(笑)」と、大石役へ意気込み。笹野は「芝居を脇で流暢に説明してもらうと気持ちがいい(笑) えも言われぬ恍惚感!」と、"古舘節"にご満悦で、西村は「違った視点からみた『忠臣蔵』と、今回の思い切った企画に参加できて幸せに思います」と喜びを語っている。
2016年11月16日フリーアナウンサーの宮根誠司が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、共演の古舘伊知郎に「話長い」「たとえがわけわかんない」などとダメ出しした。宮根は、古舘に「7年前に飲ませていただいたときに、『俺たちはこうやってしゃべって死ぬんだよ』って言っていた。今、変わりました?」と質問。「自分の体さえ顧みないしゃべり手だと『報道ステーション』見ながら思っていた。今日会ったらものすごい健康に気を遣って、タバコもおやめになった。まだ生きたいのかと」と、古舘の変化に驚きを示した。古舘は「心変わりしたんじゃないんです」と根本は変わっていないと説明。「お釈迦さまから教わりました」と語り出し、マシンガントークを繰り広げた後、「何が言いたかったかというと、ただ生きることに執着したんじゃなくて、自分のしゃべる目的を達するためには生きてなきゃいけないからタバコもやめた」と明かした。すると宮根は「後半だけでいいんちゃいます? 前段いらんと思います」と指摘。「言ってあげる人がいないのよ今、古舘さんに。すごいポジションにいてはるから。だからあえて言ってあげようと思って、話長いねって」と言うと、古舘は素直に受け入れ「しゃべる前に編集する」「おっしゃる通り」と反省していた。また、古舘は自身について「しゃべりのことしか考えていないわがまま野郎」と発言。「宮根が「わがまま野郎が許されるポジションの人と許されないポジションの人がいる」と言うと、「でも、人間は"ゆがんだ風船"でいいんですよ」と風船に例え、「僕らは世の中の人間模様と押し合いへし合いでしょ」と語った。古舘の独特な表現に、宮根は「これを古舘節だって言う人がいるんですけど、一歩引いて聞いてみて! たとえがわけわかんないから」とバッサリ。さらに、崎陽軒の弁当に例えて押し合いへし合いを語る古舘について、宮根は「おそらく昆虫だと思う」と言い、「脊髄反射だと思う。脳で考えてないんですよ。口から出て、耳で聞いて、脳の中で考えて、妄想が広がっていって、しゃべるの。それが古舘節っていかにも説得力のあるようなことなんだけど、俺たちは脊髄反射のトークをずっと聞いていたわけよ」と分析した。
2016年11月13日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、10月9日放送のTBS系『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』がBPO(放送倫理・番組向上機構)の審議対象になったことについて持論を展開した。『オール芸人お笑い謝肉祭』は40人の芸人が、最高賞金1,000万円をかけて体を張ったクイズバトルを繰り広げる特番。全裸になるなどのシーンがあり、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為など内容が下品」「『裸になれば笑いがとれる』という低俗な発想が許しがたい」「子どもに説明できないような番組はやめてほしい」などの声が寄せられた。このことについて古舘は、「自主規制にまみれたテレビ局に対する挑戦だったんですかね」と制作サイドの狙いを推測。「僕は裸に対するラインがものすごく低い」とした上で、「プロレスの実況で育ててもらってますから。パンツ一丁たちの男がほぼ裸でやって」「『股間痛打だー!』と実況しているわけですから」と経験談を交えた。そして、「裸の何が悪いの? と思ってしまう」と正直な思いを吐露。「今時の良識に照らし合わせたら僕の言っていることはいけないのかもしれませんが、僕はあまり抵抗がない」と説明し、「低俗な番組の中に光るセンスとか、低俗なまま終わるとか。そこに番組の出来不出来はあるけども、『裸自体はどうなの?』という問いに関してはあまり……」と首を傾げていた。
2016年11月06日