フリーアナウンサーの古舘伊知郎が7日、「ABEMA NEWS チャンネル」で配信された『ABEMA的ニュースショー』に出演。驚異的な記憶力を披露した。○驚異的な記憶力を披露7日の配信では、古舘がスタジオに初登場。番組MCを務める千原ジュニアが「テレビ朝日系列のニュース番組で、古舘さんの隣で俺がMCやるっておかしいやろ! どういう気持ちでやったらええの?」と話して笑いを誘うと、古舘は「いやいや……。もう昔の話だから」と返した。また、進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーが「古舘さんは憧れの中の憧れ」と大先輩との共演を喜ぶと、古舘は「10年前に、テレビ朝日入社前の田中さんと飲み会で会ってるんです。場所は西麻布の飲食店で、あれは10月18日でした」と回顧。この驚異的な記憶力に、田中アナも思わず「そんなところまで!?」と驚きの表情を浮かべる。すると、ジュニアは「古舘さんは記憶力がスゴい。俺も『この間の話面白かったよ! あのグリーンのネクタイの時ね』と言われて、何のとき? となった(笑)」と明かし、スタジオを盛り上げていた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。
2024年04月09日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)と平井理央(41)が、5日からスタートするABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(毎週金曜後9:30)でMCを務めることが発表された。これに先立ち、2日、都内で行われた制作発表記者会見に登壇した。平井は2012年7月、フジテレビの先輩社員と結婚。同年9月末に退社し、フリーとなった。17年10月に第1子女児を出産。22年12月に離婚を発表した。古舘は、会見冒頭から「年の差を越えて、本日結婚することになりました」と、離婚後初の番組レギュラーとなる平井に対し、ギリギリなネタを飛ばす“舌好調”ぶり。平井とのタッグについて「仕切りがうまい。ほどよく泳がせてくれるんです。『こっちまでおいで…』と泳がせておいて、プールサイドまで来たと思ったら蹴り飛ばされるような」と絶賛(?)した。会見MCが「新しいスタートを切られた上での番組レギュラーに対する意気込みは?」と問うと、平井は「気を遣っていただいて…」と恐縮しながら「プライベートでも大きな変化があった中で、すごくいいお話をいただいた。自分をアップデートしたり、学びたいという気持ちが強まっていたタイミングで、すごく光栄です」と喜びを伝えた。この一連の流れを聞いた古舘は「メディアも今後変わっていくと思うんですけど、こういう質問って難しいですよね」と切り出し、「夫婦別姓もまだ成り立っていないですし、この国はなかなか保守的。でも、良い悪いは別として、世の中はどんどん変わっていく。婚姻制度や戸籍制度というものがいつまで続くかわからない」と持論を展開。「そのうち離婚とか結婚とかも関係なくなっちゃうのかなと。昔は『結婚=いいこと、離婚=よくないこと』で、公表する側も質問する側もあまりよくないことだと自覚しながらやり取りをしていた。でも、もうそういう時代じゃなくなるんだろうね」と伝えた。平井自身も「離婚した後に『おめでとう』と言ってくれるメッセージをくれる友達も結構いて、そういう時代になってきているなんだなと思った」としみじみ振り返り、先輩。「伝説のアナウンサーである古舘さんとのコンビということで緊張がありました。しっかりとアシストできるようにがんばります」と意気込んだ。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。このほどABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。古舘はMCとして討論のファシリテーターを務め、平井はアシスタントを担当する。
2024年04月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)と平井理央(41)が、5日からスタートするABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(毎週金曜後9:30)でMCを務めることが発表された。これに先立ち、2日、都内で行われた制作発表記者会見に登壇した。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。ABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。前身番組ではふかわりょうがMC、岡副麻希と村上佳菜子がアシスタントという布陣だったが、今回の新番組では古舘がMCとして討論のファシリテーターを務め、平井がアシスタントを担当する。さらに番組には、実際に現場に立っている経営者たちが登場し、日本の問題点を語り合いながら具体的な改善策を提示していく。古舘は、平井とのタッグについて「仕切りがうまい。ほどよく泳がせてくれるんです。『こっちまでおいで…』と泳がせておいて、プールサイドまで来たと思ったら蹴り飛ばされるような」と絶賛(?)した。平井から「カンペに従って進行しているだけです(笑)」と制されると、「僕の妄想だったか…」と肩を落としながらも「制止してくれないといつまでもしゃべってしまうので、ありがたい」と感謝。続けて「これはいいコンビですよ。今後発展していくコンビです」と胸を張った。平井はこれまで「仕事ではあまりご一緒したことがない」と共演を喜びつつ、「伝説のアナウンサーである古舘さんとご一緒するということで、まずは緊張がありました。上手くアシストができるのか…と」とオファー時を回顧した。さらに「父方のおじが古舘さんの同級生だったそうで、よく話を聞かせてくれたんです」と意外なつながりも告白。「これまでずっと眉唾だなと思っていたのですが、古舘さんの口からも実家のお話が出てきて、本当だったんだなと。おかげさまでリラックスして収録に臨むことができました」と笑顔で伝えた。
2024年04月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が2日、都内で行われたABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(5日放送開始、毎週金曜後9:30)の制作発表記者会見に登壇した。会見のMCから今年12月に70歳を迎える上で今後の目標を聞かれると、古舘は「目標はまったくない」ときっぱり。「これは逆張りでも何でもなく、『古希を迎える』と考えること自体がどうなんだろう」と切り出し、「大昔の人は自分が何歳かすらもわからなかったわけですよね。今は年齢を正確に数えられるわけだけど、年だから、節目だからと考えてしまうと面白くない」と持論を語った。続けて「生きている限り通過点だと思っているので」と力を込め、「「例えば古希のお祝いパーティーとかをやっちゃうと、僕死んじゃうと思います」と笑わせた。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。このほどABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。古舘はMCとして討論のファシリテーターを務め、平井理央がアシスタントを担当する。
2024年04月02日杉野遥亮主演「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」に、鈴木福、長濱ねる、津田寛治、マキタスポーツ、三宅弘城、檀れいが出演することが分かった。「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょうのギャグ漫画を連続ドラマ化した本作。立派な武士を目指して日々精進すると言いながら、努力しない武士校生・磯部磯兵衛のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を描く。主人公・磯兵衛役を、WOWOWのドラマ初主演となる杉野遥亮が務める。この度、磯兵衛を取り巻くメインキャストが発表された。鈴木福が、磯兵衛の親友であり武士校同級生の中島襄役を演じる。だらしない磯兵衛の一番の理解者であり、マニュアル人間のような生真面目さで支える。磯兵衛がよく立ち寄る団子屋の看板娘役には長濱ねる。笑顔と愛想を振りまく常連客のマドンナ的な存在で、磯兵衛も簡単に虜になる。そして、江戸きっての天才発明家・平賀源内役を津田寛治が務める。ものすごい発明なのに磯兵衛があまりにも興味を持たないため、なんとかして磯兵衛に認められようと躍起になる。磯兵衛を目の敵にする凄腕の浪人・志賀大八役にはマキタスポーツ。大八は思い込みが激しく、磯兵衛がそんなに気がないにも関わらずライバル視する。なんやかんやあって毎回磯兵衛との闘いに負ける。三宅弘城が演じるのは、伝説の二刀流の剣豪・宮本武蔵。ただし幽霊。よく磯兵衛の部屋で彷徨っている。磯兵衛の自堕落な生活にツッコミを入れまくるが幽霊なので、基本的に無視される。そして、本作史上最強クラスの超人的能力を持つ磯兵衛の母・母上役を檀れいが演じる。息子を一心不乱に溺愛するこの母上が、本作のコメディと驚きの緩急を際立たせる最強のスパイスとなっている。個性的なキャラクターが集い、磯兵衛の過ごす毎日が豊かに彩られる。解禁したキャラクターそれぞれのビジュアルは、原作の人物造形を意識した脱力感と抜け感のある、本作らしいルックとなっている。コメント鈴木福(中島襄役)中島役を演じる鈴木福です。中学の時に、「処す」と言いまくる同級生がいて、大学の先輩との会話にも出てきた「磯部磯兵衛物語」に出演できて、とても嬉しかったです!杉野さん演じる最高の磯兵衛と、さまざまな役に立つのか立たないのかわからない本を片手に、磯兵衛や学校の仲間たちとの時間を一生懸命に過ごしている中島を楽しんでもらえたら嬉しいです!全力の鈴木福もお楽しみに!!長濱ねる(看板娘役)「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」を以前から愛読していたので、まさか、看板娘として磯兵衛の世界に飛び込めるとは夢にも思いませんでした。杉野さん演じる磯兵衛、そしてチームの皆さんとのにぎやかな日々を作っていく撮影は毎日が楽しく、撮影の終わりが近くなるにつれ惜しくてたまりませんでした。とにかく最高です!!(私も磯兵衛のように生きたいな……と強い願望が生まれました)是非楽しみにしていてください!マキタスポーツ(志賀大八役)磯兵衛を一方的にライバル視し、勝負を挑んでいく志賀大八役、マキタスポーツです。見どころは、なんと言っても杉野くんが演じる、磯兵衛の自堕落ぶり。大八の漲るやる気とテンションが合わないまま、のらりくらりする姿はどこか魅力的です。個人的には顔をつって臨んでいますので、その出来も楽しんでもらえたらと思います。良い意味で気を抜いてみられる作品になっていますので、ぜひご覧ください。津田寛治(平賀源内役)撮影の合間、杉野君が江戸の町の軒下でダルそうにスマホを操作していた姿はまさに磯兵衛そのもので、それを見たとき、実写化が難しそうなこの漫画も上手いことドラマになるぞと確信しました。そして僕も無我夢中で平賀源内を演じましたが、杉野君や鈴木君を始めとする若い俳優陣と東映京都の皆さんに助けてもらい何とか物語に溶けられました。とにかくセリフの間や細川監督の感性が素晴らしく、前代未聞の時代劇になっていること間違いなしです。是非ご覧ください。三宅弘城(宮本武蔵役)バカバカしくて、くだらなくて、どうでもよくて、みんなどこかダメダメで、もう力が抜けちゃう(全部褒め言葉)。そんな素晴らしくて面白いドラマです。みーんなキュートです。たまらんです。終始ニヤニヤしながら観ていました。撮影時の楽しさも画面から滲み出ているのではないでしょうか。是非、寝っ転がってケツでも掻きながらご覧くださいませ。檀れい(母上役)ギャグ漫画として連載された本作が、細川徹さんの脚本&監督により、ドラマならではの独創性豊かなエンターテインメント作品に仕上がりました。磯兵衛と個性豊かなキャラクター達が織りなす、平凡な日常に生まれるシュールな笑い!この閉塞感のある現代において、立ち止まって肩の力を抜いてもいいんだと思わせてくれるようなドラマだと思います。リラックスしたいときのお供に「磯部磯兵衛物語」をぜひご覧ください。とても幸せな気持ちになりますよ!連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」は今夏7月、毎週金曜23時~WOWOWにて放送・配信開始(※第1話無料放送/全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝、堤真一が共演する「滅相も無い」が4月16日(火)より放送スタートする。この度、ビジュアルとティザー映像が解禁された。日本に突如現れた、7つの巨大な穴。ビルより巨大な穴、雲を突き抜ける穴、都会の真ん中に現れた穴…。混乱し、対応に追われ、様々な調査が行われたが、穴の正体は分からないまま。やがて人々は、穴とともに暮らし始めた。穴に入る者も多く存在したが、しかし、帰ってきた者はまだ誰もいない。そして、穴を神とする者が現れた。名は、小澤(堤真一)といった。小澤は説く。「穴の中には救済がある」12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。川端(中川大志)、菅谷(染谷将太)、松岡(上白石萌歌)、青山(森田想)、渡邊(古舘寛治)、真吾(平原テツ)、井口(中嶋朋子)、そして岡本(窪田正孝)。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、「なぜ入ろうと思ったか」を話し、記録しなければならないのだ。岡本が切り出す。「そろそろ、始めましょうか」。少しの緊張の中、一人目、川端が話を始める。超常の中で打ち明けられる、8人の密やかな人生の一部分。打ち明けた先で、彼らがたどり着く未来とは…。舞台作家として注目を集める一方で、NHK「きれいのくに」や映画『ほつれる』などを手掛け、映像でもめざましい功績を残す、加藤拓也が監督と脚本を務める本作。加藤監督自身が、初めて連続ドラマで全話脚本・監督に挑み、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマを作り上げた。また本作の撮影は、演劇的手法と映像的手法をミックスした試みを多数取り入れて行われた。信者8人の会合シーンはロケーション撮影が行われた一方、それぞれの人生は全てスタジオセットのみで語られる。両親や友人など、語り手の人生に纏わる登場人物は、わずか6人のスタジオキャスト(秋元龍太朗、安藤聖、鳥谷宏之、中山求一郎、宮田早苗、安川まり※50音順)が全話を通して出演。約150役をこなし、セットチェンジ、早着替えもスタジオキャストが映像内で行うという、編集に頼らないリアルタイムでの場面転換を試みた。また劇伴音楽を担当する「UNCHAIN」はスタジオセットで実際に本人役として出演してキャストの芝居に合わせた音楽を奏でており、オープニングはイラストレーター・若林萌が担当するなど、各界の新鋭クリエイターが集結。映像&舞台&SF&アニメを縦横無尽に横断しながら、豪華俳優陣がそれぞれの密やかな人生を明かしていく。この度、出演者と加藤拓也からコメントが到着した。中川大志コメントSFとリアルが混在し、現実と非現実の境目が分からなくなる、この作品の世界観に惹き込まれ、自分も是非参加したい。と胸が高鳴りましたが、その繊細で絶妙なラインを表現する事は、僕にとって簡単ではありませんでした。加藤さんから頂く言葉の中にあるヒントを少しも逃さぬよう、そして巧みな共演者の皆様に飲まれぬよう、必死に過ごした時間はとても濃密で、ヒリヒリしました。染谷将太コメント苦しかったり、苦かったり、つまづいたり、浮き足立ったり。人類の四苦八苦を見事に加藤拓也氏が1つの箱に閉じ込めて、それを穴へ突っ込んでくれました。このドラマの出来事は、皆さんの人生の中には無さそうに感じつつも、いや?これはなんか心のひだに触れてくるぞ?いや?これはもはや自分の事か?という物事が繰り広げられています。その沢山の匿名性がある感情に浸って頂けたら、とても有意義な時間を加藤氏から貰えるのではないかなと思っております。何せこのジェットコースターのようなリズムを感じてもらい、沢山のモノを感じて頂きたいと願っております。上白石萌歌コメント松岡役を演じさせていただきました、上白石萌歌です。まずは、ずっと憧れ続けた加藤拓也さんの世界に飛び込むことができたこと、心から幸せに思います。加藤さんの作り出す世界にはいつもなんとも言い表せないような不思議な引力があり、拝見するたびに私の心に新たな風を吹かせてくださいます。私たちの日常の延長線上にあるようで、どこか果てしなく遠い場所にいざなわれるような、唯一無二の質感。リアリティとフィクションとが交差する世界観に、いつも身ごと持っていかれそうな心地のよい危うさが好きです。生きていくなかで避けては通れない苦しみや葛藤と私たちはどう向き合っていくべきなのか、考えを巡らせながら演じました。早くみなさまにもこの「滅相も無い」を体験してほしいです。お楽しみに!森田想コメント青山役を演じました、森田想です。再び手元へやってきた加藤さんの書く言葉は、わざと見過ごしていた痛みや苦しみを掬い上げてあっけらかんと突きつけてくる、恐ろしくて笑ってしまうほどに。当たり前にこちらの想像力では到底辿り着けない場所に立たされ、まるで感情単体が自分から放り出されるような本当に不思議な感覚を抱きました。そして、小さな存在の私にとってはあまりに彩り豊かな先輩方とリレーのように物語を運べたことは心を刺激される贅沢な経験でした。負った傷や後悔を背負い続け、思い通りにならない人生と欲の正体に向き合っていくことが出来るのなら、この作品を観て耳が熱くなる瞬間があるはずです。楽しみにしていて下さい。古舘寛治コメント加藤くんという才能溢れた作家と若い俳優たちとの仕事は楽しかったです。しかし半屋外の豪華邸宅で寒さに耐えながらの長時間の撮影は最年長者のおじさんにはなかなか大変でした。スタジオパートもセリフが多くて、覚えたつもりでも忘れてゆく脳みそと必死に闘いながら頑張りました。おじさんはいつも必死です。いい作品に仕上がってたらいいな~。出来上がりが楽しみです。平原テツ コメント最初、このお話を頂いた時にドラマで加藤拓也くんの作品に関われる事、そして素晴らしいキャストの方々と共演できる事に興奮しました。加藤くんの脚本はファンタジー要素はあっても、結局は人間そのものを描いていて、観る人に何かしらあてはまったり、「あぁ~何かわかるわその感じ」と共感出来るんじゃないかと思います。演出も俳優の感じたまま演じさせてくれて、演技のすり合わせもスムーズで本当にやりやすい。共演者の方々とも少ない時間でしたが、現場で楽しく作品づくりに没頭出来ました。各人物の色々なストーリーを楽しめる素晴らしい作品になっているので、是非ご覧になってください。中嶋朋子コメントそれは、心地よい違和感と、得も言われぬ親和性が共存する世界観。未体験なのに、妙に肌馴染みの良さがある――。まったくもって、奇妙な体験なのです。初めて脚本を読んだ時から、撮影の間も、撮影を終えてしまった今も、なんだか静かに興奮しています。誰かとシェアしたいけど、非常に個人的な感覚のような気もしていて、なにやら胸がドキドキします。大人になって、こういう気持ちになったことって、あったかなぁ。早く誰か、「滅相も無い」という体験を共有出来る人が現れてくれないものかと、実は密かに待っているところです。窪田正孝コメント加藤くんとまた仕事ができて心底嬉しかったです。脚本も演出も斬新でとても刺激的な現場でした。日常に突如巨大な穴が現れて、それがどこに繋がってるかも分からない。天国なのか地獄なのか。その人にとって都合のいい理由でいつでも入ることができる穴が存在したら人にはどんな心理が働くのか。清算したい過去、トラウマ、カルマ、人間の真髄が描かれた群像劇をお楽しみください。堤真一コメント加藤拓也監督の独特の感性が詰め込まれた、とにかく不思議な作品なので、撮影に入るまでも悩む日々が続いたんですが、楽しく撮影することができました。でもきっと登場人物たちに共感できる部分がたくさんあると思うので、物語をどう解釈するか、自分たちだったらどうするか、そんなことを考えながら観ていただけたらと思います。とにかく、出来上がりをすごく楽しみにしています。加藤拓也コメント映画や演劇を作ってきましたが、演劇をやれば映像的だ、映画をやれば演劇的だと言われることに嫌気が差し、今回はそのどちらの手法をも持ち込み、そのどちらでもない『滅相も無い』というドラマを作りました。映画的、演劇的の定義がハッキリとしている前提です。このドラマに集まってくれた俳優、スタッフ、それから 023年2月、松本市で演劇をしている時に会いに来てくれたプロデューサー達のおかげで、このドラマは産まれることができました。この場を借りてお礼申し上げます。そしてこれから観客の皆さんも最後までお楽しみください。ドラマイズム「滅相も無い」は4月16日(火)より毎週火曜日24時59分~MBSにて、25時28分~TBSほかにて放送開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日西島秀俊主演の新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治が出演することが分かった。西島さん演じる主人公は、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平。家事は何一つできないポンコツで、超マイペースかつ天然。ある事件をきっかけに家族が去り、俊平は音楽界から離れていたが、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」の指揮をすることに。本作は、父としてもう一度娘・響(芦田愛菜)と向き合いながらも、俊平と一癖も二癖もある団員たちが音楽を通して、抱えている様々な問題に立ち向かっていくサクセスストーリー。西島さんとは、「MOZU」シリーズをはじめ夫婦・パートナー役での共演が多い石田さんが演じるのは、響の母で画家の志帆。俊平の才能と人柄に魅了されて結婚し、画家の夢を捨てて俊平の世話をかいがいしく焼いてきたが、ある出来事をきっかけに響と息子を連れて俊平の元を去る。俊平とは一切連絡を取っていなかったが、ある目的で晴見フィルの指揮者として俊平を団長に推薦する。そして、晴見フィルのメンバーを、玉山さんと津田さんが演じる。玉山さんが演じるのは、晴見市役所観光課の職員で、晴見フィル団長・古谷悟史。俊平には言えないある秘密を抱えている、心優しきファゴット奏者だ。津田さんが演じるのは、晴見フィルのコンサートマスターであるバイオリン奏者・近藤益夫。普段は建設会社の社長をやっており、幼い頃から指揮者になるのが夢で、前任指揮者が引退したことで心躍っていたが、俊平の登場に敵意を燃やしている。キャストコメント・石田ゆり子大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子どもの頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。素晴らしい人生讃歌のドラマです。ぜひご覧になってくださいますように。・玉山鉄二ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。・津田寛治まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。特にクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目となる記者会見。社名変更や新会社の設立などが発表されたが、4日にフリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が『ゴゴスマ~GO GO!smile~』(TBS系)で言及。その内容が、ジャニーズファンの怒りを買うことになったのだがーー。「なぜジャニーズ帝国ができたかと言えば、これはテレビメディア、新聞も含めてメディア全体、そこと一対になってやってきたことで帝国たらしめた側面がしっかりとあるんですよ」と振り返り、アナウンサーという立場から「やっぱり、テレビを含めて我々は反省し、検証して、どういうふうにジャニーズと付き合ってきたかってことも同時にやっていくことが大事」と述べた古舘。ジャニーズ事務所を取り巻くメディアのあり方が、今回のような問題を引き起こしたと指摘した。さらに「一番大事だと思ってるのは、タレントに罪はない、タレントは頑張ってもらいたいのは当たり前なんですけど」と前置きした上で古舘は「支えてきたテレビ局もマスコミもすべて経済活動として成り立っていた根幹は、ジャニーズ教の信者さんたち。僕は分かりやすくあえてこう言います」と主張したのだ。「これはそれぞれ宗派と、たとえればグループなりそれぞれ自分の推し活の対象の方がいて、その人を一生懸命に応援し、見守り、育てることでジャニーズは相対として大きくなったわけですよ」とし、ジャニーズ事務所及びジャニーズのタレントたちの成長の背景には、ファンの存在が大きかったと自論を述べた。さらに、「今までは信仰の対象ぐらいの1つの組織でしたから、これが急に今のグローバル社会に合わせたもの、すごくまっとうな会社経営にすべて変わるということが今できるかというと、移行期間を見るってのも大事だと僕は思います」と続けていた。ファンの存在なくしてはここまで大きくはならなかったのではないかーー。だからこそジャニーズの転換期を見守るべきだという考えを示した古舘だが、一部のジャニーズファンたちは「ジャニーズ教」「信者」という古舘の表現に怒りを覚えたようだ。SNS上には次のような声があがっている。《訂正してほしいこれってファン皆んなに対してのある意味 誹謗中傷にならないの?》《ジャニーズを宗教だとふざけるなよ、言って良いこと悪いことがわからないのか。たまたま、推しがジャニーズなだけで、ジャニーズが好きなだけなのに、信者扱い。すごく傷つきました。古舘伊知郎さんあなたはジャニーズファンに人権侵害しましたよ。》《はぁっ!?️古舘伊知郎……ジャニーズタレント(元も含む)を応援した全てのファンの事、宗教信者扱いした……いやそれはおかしいやろ……例えにするにしても全員が信者であると。新興宗教だとまで言うか……それは訂正を求める》卓越したワードセンスから“言葉の魔術師”とも呼ばれる古舘。今回は決して批判的な文脈ではなかったにはずだが、どうやら言葉が独り歩きしてしまったようだ。
2023年10月05日注目俳優・河合優実が連続ドラマ初主演、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が演出と脚本を務める作家・岸田奈美によるエッセー原作のドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」。この度、新たな出演者が発表された。主人公の岸本ファミリーを、遠からず近からず見守るのは個性的なメンバーたち。河合さん演じる主人公・岸本七実の友人・天ヶ瀬環役に、大河ドラマでの好演も記憶に新しい福地桃子。そして、七実たち岸本家に荷物を届ける配送業者として一家と交流する陶山克哉役に、数々の映画やドラマで活躍する奥野瑛太。さらに七実が後に出会い、作家を目指していくのを応援するのは、これまで本作を演出する大九監督作品で印象的な役を演じてきた俳優たち。七実の才能を見出し作家への道を勧める小野寺柊司役に、林遣都。テレビプロデューサー・二階堂錠役には古舘寛治、そして編集者・末永繭役は山田真歩が演じる。【福地桃子 コメント(七実の友人・天ヶ瀬環役)】天ヶ瀬環役を務めさせていただくことになりました。クランクインしてからは少し時間が経っているのですが、はじめて撮影に参加した日に河合優実さんから「大九監督の表現がとても豊かで愉しい」というお話を聞いてこれから作品に参加することへの興味を更に貰えたようなやりとりを二人でしたのを覚えています。オリジナルキャラクターということで愛に溢れた、このドラマに環として少しでも温もりを添えることが出来たらとても幸せなことだなあと思います。もうすぐ沢山の方に観ていただけるのが嬉しい気持ちです!【奥野瑛太 コメント(配送業者・陶山克哉役)】岸本さんの区域を担当させてもらってますミナト運輸の配達員・陶山です。日々たくさんのお荷物の受け渡しをしておりますと、ふと自分は「誰から何を受け取って、誰に何を渡せているのか」とそこはかとなく思う時があります。きっと僕自身、岸本家の玄関先で、目には見えない“明るさと元気”を受け取ってまた次の配達に向かっているのだと。岸田さんのご家族のお話を通して、たくさんの感情と明日へ向かうエネルギーを受け取りました。今度はそれらをドラマでお届けに伺います。【林遣都 コメント(小野寺柊司役)】また大九組への参加が決まりウキウキしています。脚本は涙なしでは読めませんでした。自分の家族に思いを馳せながら、沢山笑って沢山泣きました。大九さんをはじめ素敵なキャストスタッフの方々の手によって、どれほど愛らしく豊かな作品になるんだろうと完成が楽しみで仕方ありません。今回僕は「小野寺柊司」というかっこいい名前の男を演じさせていただきます。きっとかっこいい役になると思います。ご期待ください。【古舘寛治 コメント(テレビプロデューサー・二階堂錠役)】いや脚本が面白い!俳優としてはそこが最重要なので、そこでまずガシッと掴まれました。いわゆる浪花節な御涙頂戴ではないのに泣ける。笑えて、泣ける。それは岸田さんの原作を丁寧に脚本にしたからなんだろうな~。これはもう期待大です。僕も自分の期待に応えられるような仕事をしなければ…自分に返ってきた…よし!地道に頑張ります!【山田真歩 コメント(編集者・末永繭役)】岸田奈美さんコラムを読んでいたら、彼女のお父さんの言葉が出てきた。「世の中がおもろくないなら、世の中をおもしろくすることは諦めろ。自分がおもろいと思うことを、世の中に送り続けろ。」と父は娘に語ったという。自分が「面白い」と思うことをちゃんと信じて発信し続けるのは、実はとても勇気のいることだと思う。でも、そういう人の背中に勇気をもらう人も沢山いる。私もその一人だ。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら、七実は「作家」としてブレイク…する予定で――。プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は5月14日(日)毎週日曜22時~NHK BSプレミアム・BS4Kにて放送(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月24日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「弓指寛治 “饗 宴”」を2022年11月23日から2023年3月21日まで開催いたします。《眠る太郎》岡本太郎記念館はかつて太郎さんと敏子さんが住み、生活と制作をしていたところだ。1996年に太郎さんが亡くなり、1998年に敏子さんによって開かれた場所になった。その記念館にもう一度「生活」を立ち上げ、敏子さんや太郎さんが何を見ていたのか、かつてここに居た人たちに思いを馳せる空間を用意したい。弓指寛治はそう言います。太郎と敏子の“生活”と“思い”…。重心はむしろ敏子にあるし、敏子をとおして太郎を見ている。かつてないユニークな視点を引っさげ、ここ岡本太郎記念館に乗り込んできました。「敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか」「芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか」……。半世紀にわたって太郎と併走し、太郎没後は岡本芸術復活に向けて奔走したひとりの女性の人生をテーマにした弓指寛治の問いは、岡本太郎を美術史の視座とは異なるレイヤーでグリップしようとする試みであると同時に、この展覧会のコンセプトを支える創作動機そのものです。2018年に岡本敏子賞を受賞した彼は、翌2019年に第1展示室で特別展示「太郎は戦場へ行った」を、2021年には庭で壁画「焼夷弾は街に一発も落ちない」を制作するなど、当記念館を舞台に岡本太郎と対峙する作品をつくりつづけてきた作家です。本展は、これからを嘱望される若い感性が、斬新な視点で岡本太郎に挑むプロセスを記録したもの。これまでにない世界観が立ち現れるにちがいありません。岡本太郎記念館館長 平野暁臣リアルタイムの岡本太郎を知らないのでいろいろ調べてみたところ、昭和に大活躍し、TVにいっぱい出て、世間様から「変な文化人」枠にカテゴライズされ、平成にこの世を去った。残った岡本敏子さんは、太郎さんはそんなんじゃないから、と本を復刊したり美術館やTARO賞をつくったり、明日の神話を探したりして、令和に語られる僕の知っている「岡本太郎」のイメージが出来上がったんじゃないかと思う。人は死ぬからいつかは忘れられていく。運よく作品が残ることもあるけど、たとえ美術館に収蔵されたって、ほとんどの作品はほぼ日の目を見ず眠り続ける。岡本太郎はそうなっていない。芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか。敏子さんがやろうとしたことは重要なことだと思う。おかげで僕も今アーティストと名乗って活動できているし。一方でそれが何なのかを言い表すのはむずかしい。だから敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか、想像したり推測したりしてみたい。弓指寛治弓指寛治■弓指寛治名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科卒業、名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科修了。母親の死をきっかけに「自死」や「慰霊」をテーマとし創作活動を続けている。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校(第一期生)にて金賞受賞。2017年、第21回 岡本太郎現代芸術賞(岡本敏子賞)受賞。2019年あいちトリエンナーレ招聘作家。2021年、VOCA展佳作賞受賞。■開催概要会期 : 2022年11月23日(水・祝)~2023年3月21日(火・祝)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の苦悩を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。当時は抗議の嵐で心が折れかかったこともあったといい、「罵詈雑言はまだ(心が)折れない、“言ってないことを言った”と言われるのが嫌だった」と当時を振り返り、「サンドバックのように(非難を)浴びて心が折れたけど、(自分が)言ってなくても言ったことにしていいや、と。その人が俺に怒って、ちょっとでもガス抜きして朝起きて仕事に行くなら、それが俺の仕事だなと思うようにした」と対処法にも言及した。それ以上につらかったのは「偏見と差別」で、「『たかが立教大学上がりのプロレス実況上がりが、即刻(キャスターを)辞めやがれ』というのが結構きた」「『ニュースキャスターは偉いんだから、お前は下りろ』というのは差別だと思いました」「そういうのは人間社会のつきものだっていうのをずっと勉強させてもらった」と告白。赤裸々な体験談に、司会の坂上忍は「“デマ投稿”なんてそういうことなんでしょうね。どこかですり替えられてゆがんで、それが一人歩きしていったりするわけですもんね」と神妙な面持ちで耳を傾けていた。
2022年06月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の収入事情を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。「古舘伊知郎の2014年度の年収は12億5000万円以上」という噂について聞かれると、「これは違います」と否定した。さらに、自身は個人事務所ではなく古舘プロジェクト(芸能プロダクション)に所属する一タレントであるとし、「例えば制作協力費だなんだと名目はいろいろあると思いますけど、そういうのでテレ朝から素晴らしい金額のお金をいただいて、等分に分けて僕に入る。だから、こんなに俺個人がもらえる訳がないんです」と説明した。これを受け、司会を務める坂上忍は「月3,000万円?」と予想。「月3,000万円くらいはもらってたかもしれない」と頷く古舘に、坂上は「だから『報ステ』だけを考えると年間4億円ぐらい」「もらって当然の仕事だと思います。あんなに大変な番組……」と納得の表情を浮かべていた。
2022年06月30日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日俳優の遠藤雄弥、津田寛治が8日、フランス・パリで開催中の「第74回カンヌ国際映画祭」内で行われた映画『ONODA(原題)』公式記者会見に、日本からリモートで参加した。太平洋戦争後も任務解除の命令を受けられないままフィリピン・ルバング島に潜み、終戦から約30年たった1974年3月、51歳で日本に帰還した小野田寛郎元陸軍少尉の実話を元にした物語。フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本の合作で、遠藤と津田のダブル主演。遠藤が小野田氏の青年期、津田が成年期を演じている。メガホンはアルチュール・アラリ氏がとった。同映画祭の「ある視点」部門オープニング作品として現地時間今月7日に上映された。主演の2人は新型コロナの影響もあってカンヌ入りできなかったが、パソコンの画面越しに現地の様子を見た津田は「リモートの参加ですが『カンヌに来られたんだな』と思えて幸せな気持ち。画面越しですがスタッフに会えてうれしい」と喜び。一方で「カンヌは行ったことないですし、映画に関わる者としてカンヌに行くことは夢。行きたかったですが、行けないものはしょうがない。それがすべてではない」とした。現地にいるメディアから演技について聞かれると、遠藤は「小野田という役は色んな感情、局面に遭遇する。その中で仲間を信じ、疑い、たくさんの思考が渦巻いていた。シナリオを完全に理解するというよりは、スタッフと共演者のみなさんと一緒に作り上げていく、まさに冒険のようなことを意識した」と振り返った。小野田さんが日本に帰還する様子をテレビで見ていたという津田は「確か僕は5歳くらいだった。母親から『日本の兵隊さんで30年間ジャングルにいたんだよ』と聞いて、そんなことあるんだと子供ながらにビックリした」と回顧。オファーを受けて小野田さんのことを調べると「その頃の日本は高度成長期で混乱期。そこに本来の大和魂を持って帰ってきた人だとわかって感動した。ジャングルで彷徨う小野田さんを演じましたが、誇りだけはなくさないよう演じた」と語った。本作はカンボジアのジャングルで撮影。そこで30年過ごす小野田さんを演じるため2人は体重を減量した。遠藤は「11キロくらい痩せた」が、「カンボジアのロケ地に行ったら監督に『痩せ過ぎなので太って』と(笑)。ピーナッツバターと食パンを用意してもらって毎日食べた」と苦笑いで告白。津田は「1年半かけて13キロ痩せて臨んだ。ジャングルで見たことのなに虫に刺されるし、直射日光で頭の皮膚が真っ赤になった」と苦労を明かした。本作の国内公開は今秋に予定している。
2021年07月08日上白石萌歌が主演、「ドラゴン桜」も話題の細田佳央太が相手役を演じる映画『子供はわかってあげない』。この度、2人の脇を固める個性豊かな実力派キャストの新場面写真が到着した。今回解禁となったのは、上白石さん演じる朔田美波のひと夏を彩る豪華キャストたちの新たな場面写真。美波が幼いときに離婚し、行方が分からなくなってしまった実父・友充(豊川悦司)、美波の母親・由起(斉藤由貴)、美波の育ての父・清(古舘寛治)、もじくん(細田佳央太)の兄・明大(千葉雄大)の居候先である古書店の店主・張本善太郎(高橋源一郎)。友充が成長した美波に初めて会うシーンを捉えた場面写真は、優しさと緊張の入り混じった何ともいえない表情を浮かべる友充を見ることができ、数々の作品に出演している豊川さんならではの絶妙な表現にも期待が膨らむ1枚。また、美波に対し、それぞれ温かい目線を投げる母・由起、父・清の姿も見ることができ、朔田家の優しい雰囲気を感じることができる。美波の好きなアニメ「魔法左官少女バッファローKOTEKO」のキャラクター・コンクリ太郎もチラリ。この劇中アニメには豪華声優陣も集っているため注目だ。最後には、もじくんに対し、何やらアドバイスを送るような善太郎の姿も。このアドバイスを受けてもじくんはある行動に出るのだが…。原作者である田島列島は豊川さんに対し、「設定としてはかなり不自然なキャラクターを、“こういう人いそう”って思わせるくらいめちゃくちゃナチュラルに演じられていて驚きました」と話し、「古舘寛治さんも、斉藤由貴さんも皆さん本当に素敵でした。私にとっては初めての映画化になりますが、原作を好きな方にも安心して観に来ていただきたいです」と脇を固める個性豊かなキャストの好演に太鼓判を押している。『子供はわかってあげない』は8月13日(金)よりテアトル新宿にて先行公開、8月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:子供はわかってあげない 2021年8月20日より全国公開©2020「子供はわかってあげない」製作委員会©田島列島/講談社
2021年06月19日遠藤雄弥と津田寛治がW主演、太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉の人間ドラマを映画化する国際共同製作『ONODA』(原題)が今秋に日本公開が決定した。実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉は、太平洋戦争の終戦を知らず、任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、自身が51歳で日本に帰還した。この史実を基に、小野田が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマが、このたび長編映画として完成。長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめにし、社会派の作品を得意とする新鋭実力派監督アルチュール・アラリが全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げた。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作で、遠藤雄弥と津田寛治がW主演キャストを始め、全キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んだ。『ONODA』(原題)は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ONODA(原題) 2021年秋、全国にて公開©bathysphere - To Be Continued - Ascent film - Chipangu - Frakas Productions - Pandora Film Produktion - Arte France Cinéma
2021年06月01日女優の上白石萌歌が主演を務める、映画『子供はわかってあげない』の公開日が8月20日に決定し、スペシャル動画が1日に公開された。同作は「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島による長編デビュー作の実写化作品。もうすぐ夏休みのある日、高校2年の美波(上白石)は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田佳央太)と学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる。昨年コロナ禍で公開が延期になっていたが、この度8月20日全国公開(8月13日 テアトル新宿先行公開)が決定した。本作で描かれるのは、主人公・美波とシャイで素朴な青年・もじくんとの甘酸っぱすぎる初恋や、ジェンダーレスな雰囲気を漂わせるもじくんの兄で迷探偵・明大との本当の父探し、元教祖の実父・友充との再会といった、ちょっぴり“ワケあり”だけれど、ステキな人々とのクセになる、まさかの超“青春映画”。フレッシュな2人を、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古舘寛治といった実力派の名優陣が囲む。スペシャル動画は「全人類待望の夏休みが帰ってくる!?」と夏宣言から始まり、「水泳×書道×ガールミーツボーイ×アニヲタ×家族×迷!? 探偵×本当の父探し×元教祖」と、ちょっぴり変わった美波のひと夏の青春がオンパレードに。美波がぽろりと涙を流すシーンも入れ込まれ、動画のラストは、劇中アニメ「魔法左官少女バッファローKOTEKO」KOTEKO役で出演している声優・富田美憂のキュートなタイトルコールで締めくくられた。
2021年04月01日上白石萌歌が主演、細田佳央太ほか豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古舘寛治らが出演する映画『子供はわかってあげない』。コロナ禍で公開が延期になっていたが、8月13日(金)よりテアトル新宿より先行公開、8月20日(金)より全国公開が決定。夏休みが待ち遠しい(!?)スペシャル動画も解禁された。原作は、第24回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞、また「マンガ大賞2015」2位や数々の漫画賞を受賞した田島列島の長編デビュー作。沖田修一監督が初の漫画原作でメガホンをとり、映画化した。この度、本作の公開日発表と共に解禁となったスペシャル動画では、「全人類待望の夏休みが帰ってくる」という“夏宣言”から始まり、「水泳×書道×ガールミーツボーイ×アニヲタ×家族×迷!?探偵×本当の父探し×元教祖」と、ちょっぴり変わった美波(上白石さん)の“青春”がオンパレード。様々な出会いを通して、子供と大人の間で揺れ動く美波にとって、一体どんなスペシャルな夏休みが待ち受けるのか。また、動画のラストは、劇中アニメ「魔法左官少女バッファローKOTEKO」のKOTEKO役で出演している声優・富田美憂(アニメ「かぐや様は告らせたい?」「いわかける!-Sport Climbing Girls-」)のとびっきりキュートなタイトルコールで締めくくられている。『子供はわかってあげない』は8月20日(金)より全国にて公開、8月13日(金)よりテアトル新宿にて先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:子供はわかってあげない 2021年8月20日より全国公開©2020「子供はわかってあげない」製作委員会©田島列島/講談社
2021年04月01日津田寛治、武田梨奈、芋生悠らが出演するauスマートパスプレミアムオリジナル5Gムービー『吾輩は猫である!』が、24日からauスマートパスプレミアムで配信をスタートした。同作は、自分視点と複数画面を前提に撮影された新感覚クライムアクションドラマで、1匹の白猫をを巡って3つの事件が複雑に絡み合っていく。パルクールやスケボーでの街中の疾走シーン、格闘アクションのほかサスペンスドラマの謎解きも味わえる映像となり、俯瞰映像と組み合わせることでより迫力のある映像体験ができる。そのほかauスマートパスプレミアムでは、ROBOT制作のシナリオ制作チーム・モノガタリラボにによるマルチアングルドラマ『小夏の放送室 ~先生との恋、卒業~』『バックステージ!』を31日から配信開始する。
2021年03月24日竹野内豊主演で東野圭吾原作の170万部突破のベストセラーをドラマ化した、連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」のポスターと予告映像が解禁。さらに、國村隼、三浦貴大、古舘寛治、瀧内公美、本田博太郎の出演が決定した。妻亡き後、ひとり娘・絵摩までも無残に殺された父親・長峰重樹が、素性を隠して逃亡しながら主犯格の少年に復讐しようとする本作。長峰を竹野内さん、彼の正体を知りつつ手を差し伸べる木島和佳子を石田ゆり子が演じる。そして今回、竹野内さん演じる“復讐者”長峰を包囲する警察、マスコミ、事件関係者を演じるキャスト陣が決定。指揮官として長峰を“追う”捜査一課刑事・久塚耕三には國村隼。経験豊富で冷静な久塚は、過去の経験から少年法のあり方に疑問を持っている役どころ。さらに、娘を持つ父親として長峰に共感にも似た思いを抱く若手刑事・織部孝史には三浦貴大。2009年公開の映画版で竹野内さんが演じた織部を、三浦さんがどう演じるのか。そんな2人と捜査にあたる昔気質の刑事・真野寛治役に古舘寛治。世間を騒がせるために事件を“利用”し、なりふり構わず取材でセンセーショナルに書き立てる週刊誌記者・小田切ゆかり役に瀧内公美。また、石田さん演じる和佳子の父親で、長峰の犯行に手を貸す娘に苦悩する木島隆明役に本田博太郎。そして、警察の捜査、そして長峰の復讐劇に大きな影響を与える少年・中井誠役には井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が決定している。この度解禁されたポスターは、そんな登場人物たちの“怒り”“悲しみ”“悔やみ”“迷い”などの心の揺れ動きを表現。成人年齢の引き下げ、少年法改正案提出など、未成年を取り巻く環境に注目が集まる中、矛先を求めてさまよい続ける“刃”を印象づけるポスターとなった。予告映像も、少年犯罪をめぐり、様々な立場の人間たちの“罪と罰”への思いが交錯する、キャスト陣の熱演が感じられるものとなっている。連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」は5月15日より毎週土曜日22時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話無料放送/全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月16日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘Ch」で、みのもんたからパーキンソン病であることを告げられた時のことを振り返った。「報道ステーションでご一緒していた小川彩佳さんの思い出を語る。みのもんたさんの記事についても古舘が熱弁」と題した動画で、古舘はみのから一昨年の11月、「どうしても話したい」と料亭に突然呼び出されたことを明かした。そこでみのからは「誰にも言わないでほしいんだけど、実は俺はパーキンソン病なんだよ。だから番組も降りてきちっと整理して、水道メーターの会社の社長も降りて会長に退いて…」などと報告を受けたという。古舘は「俺、涙ボロボロ出ちゃって。何も言うことがなくなっちゃって。そこでみのさんに寄り添うだけでいいんだけど、何か言わなきゃと。しゃべり手根性と自我の強さがあるから、言えない自分がいて悔しくて涙が出ちゃった」と述懐した。さらにみのは、自身がフリーに転身した直後に古舘がカバン持ちをしてくれたことに触れ、「これからフリーになって不安な時にお前がびったりついてくれた。だったら俺が人生の転機をさらに迎えて、病気と戦わなきゃいけない。会社のこともある、番組も降りるという節目に際しては、またお前に寄り添ってほしいと思って来てもらったわけよ」と説明したとのこと。そして古舘は、「またさらに涙が出てポロポロっとなった瞬間に、『さ、飲もうよ』って。泣いてる俺、置き去りだもん(笑)」と回想していた。
2021年02月12日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、自身のYouTube公式チャンネル『古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス』を『古舘ch』へリニューアルすることを発表した。合わせて、その経緯について謝罪会見風に語る動画を22日20時に配信する。同チャンネルでは、これまでトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース』のアーカイブ映像や、自身の代名詞である実況を活かした動画、中田敦彦、アントニオ猪木ら著名人とのコラボ動画など様々なコンテンツを配信してきた。視聴者からは「少年のような探究心に魅力を感じます」「古舘さんの切り口が好き」など賛辞の声が届いていたものの、再生数は思うように伸びず今回全面リニューアルを決意。その経緯について自分の言葉で伝えたいという古舘の思いから「緊急記者会見動画」を配信する。動画では会場に集まった記者から、「YouTubeなめてました?」「低再生回数の要因は?」「驕りの気持ちがあったのでは?」など厳しい質問が飛び交う。古舘は普段の意気揚々とした姿とは違う一面を見せながらも、これまでの動画の振り返りと、今後のYouTubeへの意気込みについてたっぷりと語る。
2021年01月22日小栗旬×星野源、人気と実力を併せ持つ2人が映画初共演を果たし、2020年度の映画賞を席巻した映画『罪の声』のBlu-ray&DVDが4月23日に発売決定した。かつて日本中を震撼させた劇場型犯罪の真相に迫る、感動のミステリー超大作となる本作。その重厚な人間ドラマが高く評価され、多数の映画賞を受賞。第45回報知映画賞では作品賞、主演男優賞(小栗さん)、助演男優賞(星野さん)、第33回日刊スポーツ映画大賞では作品賞、主演男優賞(小栗さん)を受賞。第42回ヨコハマ映画祭では宇野祥平が助演男優賞を獲得した。監督は、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『麒麟の翼』『ビリギャル』『花束みたいな恋をした』など大ヒット作を多数手掛けてきた土井裕泰。脚本は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も話題となった野木亜紀子。松重豊、古舘寛治、市川実日子、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子など、第一線で活躍する実力派からベテラン勢まで超豪華俳優陣が集結している。『罪の声』は4月23日(金)よりBlu-ray&DVD発売。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がcinemacafe.netに還元されることがあります。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会
2021年01月21日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス」に出演し、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』が3月26日で終了することが発表されたことについて語った。「小倉智昭さん司会、フジテレビ『とくダネ!』番組終了について古舘伊知郎が好きに喋り倒す!」と題して公開された動画で古舘は、「正直に言います。『とくダネ!』が終わること、そして、小倉さんが朝の顔から消えることに関しては、ものすごい残念」と胸中を明かした。古舘は、小倉との関係性について「そんな仲良くないんだよ。俺より先輩だよ。向こうからしたら無礼な後輩だと思っているかもしれないし、俺は俺で仲良いとも思ってない」としつつ、「でも、そんな個人的な思いなんか関係ない。本当に番組及び、小倉さんが朝の顔じゃなくなることに関して残念でならない」と嘆いた。また、「小倉さんはこれだけ(『とくダネ!』を)続けた人だから、死ぬまでやってほしかった」とも。「小倉さんは93年から『どうーなってるの?!』という番組を6年間やられてる。それから『とくダネ!』で22年。ということはトータル28年、午前中の顔としてフジテレビをけん引してきた人なんだよ。ここまで来ちゃったら、『悪いけどやめないでください』と思うんだよ」と持論を展開した。そして、番組の新陳代謝があることに理解を示しつつも、「『とくダネ!』は治外法権においてほしいの」と本音を吐露。「小倉さんのクセとか毒とかいやらしさとか。あえてヒールを演じる瞬間、文句言われるのを承知のうえで自分の好きな音楽の話を3分間しゃべり続けるとか。そういうのも含めて『とくダネ!』だったんですよ。クセのあるものが消えていくことが嫌でしょうがない」と述べていた。
2021年01月15日今週の「おとな向け映画ガイド」おひとりさま のんちゃんの『私をくいとめて』と、フェリーニにオマージュ『声優夫婦の甘くない生活』をオススメします。ぴあ編集部 坂口英明20/12/13(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は17本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『約束のネバーランド』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』『ワンダーウーマン 1984』『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の4本。中規模公開とミニシアター系の作品が13本です。その中から、2本を厳選し、ご紹介します。『私をくいとめて』現代の独身女性を描かせたら大九明子監督はピカイチ、そう思います。同世代の女性からの圧倒的支持を受けた『勝手にふるえてろ』と同じ綿矢りさ原作で、しかも今回はアラサーの主人公に、のんちゃんを起用。女性たちは「あるある」と共感するでしょうし、おじさん含む男子は「ふーん、そういうものなのか」と納得できる映画です。今年の東京国際映画祭正式出品作。コロナ禍、コンペのなかったこの映画祭で唯一の賞、観客賞を受賞しています。おひとり様の気軽さは最高なのに、まわりからは、恋人はいないんだという視線のプレッシャーもある。そんな時に年下の男性からアプローチされたら……。さまざまな思いがめぐる脳内。のんちゃん扮する主人公みつこの味方は、力強いのにやさしくアドバイスをくれる癒し系男子「A」です。あ、これ空想上の存在ね。声だけの出演ですが、あの役者が、という起用です。もうひとりのスペシャル・キャストは、イタリアに住んでいる大学時代の友人役、橋本愛。テレビ『あまちゃん』以来の「潮騒のメモリー」コンビ復活は、心ときめきます。大九監督の細部への心配りにも注目です。例えば、みつこの家のベッドから台所の棚にあるもの、着ている服など。食事だって、ひとり鍋、ひとり焼肉、ひとりパンケーキとか。それからお酒!前作『甘いお酒でうがい』でもグッドチョイスでしたが、今回はイタリアのリモンチェロがいい感じ。さらに大滝詠一『君は天然色』がこんな風に流れるとは!大九作品の常連といってもいい前野朋哉は今回はあっと驚く役で出演。片桐はいりはみつこの上司役です。一瞬の出演で場をさらっていた古舘寛治が今回出ていないのは残念ですが、みつこが年下の多田くん(林遣都)と出会うシーンで登場する下町のコロッケ屋役・岡野陽一がいい味、染み出してます。『声優夫婦の甘くない生活』冷戦時代のソ連で、実は人気のあったハリウッドや西欧映画。そのロシア語吹き替えを担当していた有名なユダヤ人の声優夫婦が、1990年、ソ連崩壊の前年、悲願の地、イスラエルに移住します。新しい土地では、ゼロからのスタート。歳も60を超えていますし、そんなに「甘い生活」ではありません。そんななかでも、自分たちの才能を活かした仕事をみつけていきます。もちろん、声がいい、というのがこの夫婦のウリです。ポスター貼りのアルバイトのような仕事しかできない夫ヴィクトルにくらべ、世間知らずのように見える妻ラヤの方が新世界への順応力はあり、早速、高給の職に就きます。でも、それはかなり怪しげなテレフォン・セックスの店。夫も、なんとか映画のロシア語吹き替えに活路を見出しますが、海賊ビデオ用……。おたがい、仕事の内容をさすがにうちあけられません。ロシアからイスラエルに渡ったユダヤ人は2000年までに120万人を超し、人口の2割を占めたといいます。これなら海賊ビデオの需要もあるはずです。日本でもテレビのゴールデンタイムに外国映画を放送した時代は、アラン・ドロンは野沢那智さん、イーストウッドは山田康雄さんとか、吹き替えのスター声優がいましたが、この映画のヴィクトルもそんな声優さん。闇のレンタルビデオ屋で、モニターに映った『クレイマー、クレイマー』にあわせてセリフを完璧に語りだし、驚いた店の主人にその場でスカウトされます。そう、ダスティン・ホフマンの声は彼だったのです。エフゲニ・ルーマン監督はこの映画の主人公と同じ、家族とともに子供の頃にソ連から移住してきたひとり。脚本はその経験をもとに書かれています。ヴィクトルが尊敬するのはフェデリコ・フェリーニ、という設定も監督の趣味のようです。実際にフェリーニは『8 1/2』でモスクワ映画祭に参加したことがあり、そこでヴィクトルと会っていたかもしれないと、空想をふくらませました。随所に、フェリーニへのオマージュが感じられる映画です。
2020年12月13日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(公開中)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。脚本を務めたのは、数々のヒット作を世に出す野木亜紀子で、本作には『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』の星野源、『アンナチュラル』の市川実日子、松重豊、尾上寛之、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘寛治、『MIU404』の橋本じゅんと、過去の野木作品で魅力を放った役者陣が数多く出演している。今回は野木にインタビューし、完成した映画で彼らをどんな風に見たのか、話を聞いた。また、脚本を書くときに共通する矜持などについて語ったインタビューも後日公開する。○■たまたま縁のある俳優が多かった――野木さんは、書いている時には、どなたが出演するのか知っているんですか?この話を受けたときは、監督が土井裕泰さん(『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』を演出)だという座組を聞いたのと、面白そうな企画だなということでお受けしました。主演2人はすでに決まっていましたし、他のキャスティングにも口は出してないんです。たまたまご縁のある方が多かっただけで。どなたも素晴らしい役者さんなので、引っ張りだこというだけなんじゃないでしょうか。――映画をご覧になって、俳優の方に感じたことを聞きたいです。この9月まで『MIU404』の志摩役をやっていましたし、『逃げるは恥だが役にたつ』でも、平匡さんを演じていた星野さんですが、本作のテーラーの曽根俊也という役はいかがでしたか?源さんは、志摩を演じる以前の源さんって感じでしたね。実際に、撮影のタイミングも『MIU404』の前でしたが、どちらかというと平匡さん寄りな部分がありました。出来上がりを見て、やっぱり普通に生きている人を演じるのがうまいなと思いました。実際の本人はポップスターなわけで、大きなステージで「星野源でーす!」と言ってる人なんだけど、どう見ても素朴に地道に生きているテーラーに見えたし、そういう普通の人が巻き込まれていく様子をうまく演じられていたなと。――対して、新聞記者の阿久津英士を演じた小栗旬さんはいかがでしたか?野木さんの作品は初めてということですね。阿久津は狂言回し的な役割なんですけど、それだけでは主人公として機能しないので、なぜ社会部から文化部へ来たのかなどの理由を描いてます。実際観てみると、演技に過剰なところがなく、それでいてちゃんと存在感があるのが見事だなと思いました。存在感があるのに、さりげなくいる感じがあります。だけどクライマックスでは静かな熱が伝わる。――『MIU404』で機動捜査隊の一人の陣馬を演じた橋本じゅんさんも、続けて出演されているということで、公開前から期待が高まっていますね。小料理屋の板長を橋本さんにお願いしたと聞いて、「大丈夫? やりすぎない?」なんて冗談で言っていて。あがりを見たら、すごく良かったですよね。あの役って「うかつ」な役じゃないですか(笑)。そういう「うかつ」な役を、うかつに演じていて面白かったですね。妙な説得力がありました。――シリアスな場面の多い映画の中で、くすっとできるのが橋本さんのシーンでしたよね。『罪の声』は、キャスティングにほとんど口出ししてないとのことですが、本当に野木さんの作品で活躍してた人が演技しているのがうれしくて。市川さんもそうですもんね。市川さんに関しては、「誰がいいと思う?」と意見を求められて私が推した気がします。やっぱり、今、星野源さんの妻の役って難しくないですか? 『逃げ恥』のイメージも大きかった中で、誰が演じたらすんなり見られるのだろうと思って。実際見てみて、市川さんの「すんなり力」が発揮されていたし、自然でリアリティのある芝居が本当にうまいなと思いました。――ほかにも、『アンナチュラル』所長の松重さんと、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘さんが、同じ新聞社の記者でしたね。この2人も、キャスティングされてから知って、特に松重さんは福岡出身なので「関西弁大変じゃない?」なんて言ってたんですが、さすがお見事でしたね。――特に、古舘さんが後半に入って言う台詞にすごくぐっときまして。意義の問答ですかね? それは良かったです。最後の因数分解のところは原作でいい台詞だなと思って、おそらく塩田武士先生ご自身の矜持だと思ったので入れたかったんです。古舘さんは、『コタキ兄弟と四苦八苦』監督の山下敦弘さんの『マイ・バック・ページ』でも、ちょっと似た部分のある新聞記者を演じられていたんですけど、うまく演じ分けてましたね。でも、そういう意味でいうと、個人的に面白かったのは、尾上寛之さんですよね。――『アンナチュラル』を見ていた人からすると、尾上さんって、めちゃめちゃ悪い人としてインプットされてますもんね。「これは何かあるんじゃないか」って、『アンナチュラル』を見ていた方にとっては地味なミスリードになってますよね(笑)。でも朝ドラの『カーネーション』では純情で素朴な役柄で素晴らしいお芝居をされていたし、今回のような役もとても素敵だと思うので、早く『アンナチュラル』のイメージが抜けるといいなと勝手に心配しています。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月07日“トーク(喋り)でブルースを奏でる”というコンセプトのもと、古舘伊知郎がステージにただひとり、マイク片手に喋り続ける伝説のトークライブ「トーキングブルース」の最新公演『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」が12月4日(金)・5日(土)の2日間、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される。1988年から2003年までの16年間毎年開催され、古舘のライフワークとも言える「トーキングブルース」。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞しニューヨーク公演も実現、“ひとり喋りの最高峰”とも称された。2004年、古舘が初代キャスターに任命された『報道ステーション』(テレビ朝日)のスタートと共に公演は一時休止するも、「必ずいつの日か復活します」の言葉通り、2014年に一夜限りの復活を果たし11年ぶりの公演を行った。コロナ禍に見舞われた2020年は、6年ぶりに開催予定だった公演が延期となり、苦渋の決断で初の無観客配信ライブを8月に開催。今回念願の“有観客”ライブ開催となる。8月の無観客ライブでは、「やりづらいね、無観客っていうのは......主(あるじ)であるお客がいてこそ、その表情を見ながらしゃべるのがお客にかしずいてガンガン喋る人間の役割なんだ、本当にやりづらい!」と嘆いていた古舘。今回「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、客席は半数に制限、万全の感染防止対策を講じて“有観客”公演の開催を決定した。古舘伊知郎、「覚悟」のトークライブをぜひ会場で体感してほしい。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)・5日(土)会場:恵比寿ザ・ガーデンホールチケット:11月3日(火・祝)23:59までオフィシャル先行抽選受付中
2020年10月30日古舘伊知郎が12月4日(金)、5日(土)の2日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで「古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」を開催する。報道番組『報道ステーション』の初代キャスターを務めたことでも知られる古舘は、現在もフリーアナウンサーとしてさまざまな活動を展開。その独特の語り口で今もなお人々を魅了し続けている。その彼が1988年から2003年に毎年開催していた伝説的なライブが「古舘伊知郎のトーキングブルース」だ。「トークでブルースを奏でる」と銘打った当企画はステージにたった1人、マイク片手に怒涛の勢いでしゃべり続けるというもの。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞し、ニューヨーク公演をも実現させた。そして2014年の1度きりの復活以来、6年ぶりの開催となったのが、今年8月に無観客配信で行われた「古舘伊知郎トーキングブルース 2020 夏」。この中で古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながら喋るのが、お客様にかしずいて喋る人間の役目なんだ」と語り、次回の有観客開催を約束した。今に至るまで、コロナ禍の収束が見えず、難しい判断とはなったが「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上での有観客開催が実現する。これは古舘伊知郎による覚悟のトークライブとなる。チケットは本日10月28日よりオフィシャル先行受付中。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)18時開場/19時開演12月5日(土)16時開場/17時開演会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
2020年10月28日フリーアナウンサーの古舘伊知郎によるトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』が、12月4日・5日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されることが決まった。1988~03年に毎年開催していた『トーキングブルース』。『報道ステーション』キャスター時代の14年に一夜限りの復活を果たし、そこから今夏6年ぶりの開催が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で延期し、無観客・配信で開催された。そのライブで、古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながらしゃべるのが、お客様にかしずいてしゃべる人間の役目なんだ」と語り、次回は必ず有観客で開催することを約束。その後もコロナ禍の収束が見えない中、難しい判断となったが、「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上で、有観客として行うことになった。チケットは、きょう28日からオフィシャル先行受付開始。価格は7,000円(税込)。(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd. All right reserved
2020年10月28日10月30日(金)に公開を控える映画『罪の声』のスペシャル映像とメイキングスチール8点が一挙公開された。本作は、2016年『週刊文春』ミステリーベスト10で第1位、第7回山田風太郎賞を受賞するなど、各方面から絶賛の声が寄せられている塩田武士の同名小説を原作としたミステリー。日本中を震撼させた未解決事件をモチーフに、徹底した取材と着装を織り交ぜた原作を小栗旬主演で映像化する。小栗は、35年前に日本で発生した企業脅迫事件の真相を追う特別企画班に選ばれた新聞記者・阿久津英士を演じる。一方で幼少時の自分の“声”が事件に使われた脅迫テープに吹き込まれたことを知ってしまう、もう一人の主人公・曽根俊也の複雑な感情を表現するのは、マルチに活動する星野源。映画初共演となるふたりは運命に導かれるように出会い、過去に翻弄されながらも真実へと立ち向かっていく。監督は『いま、会いにゆきます』や『ビリギャル』など、感動作を次々とヒットさせた土井裕泰。脚本を『逃げるは恥だが役に立つ』で土井監督、そして星野とタッグを組んだ野木亜紀子が担当する。「重版出来!」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛けた野木亜紀子が担当。さらに、松重豊や古舘寛治、市川実日子、宇崎竜童など、実力派俳優陣が集結した。彼らの人間ドラマを、Uruが本作のために書き下ろした主題歌『振り子』が彩る。今回公開されたスペシャル映像は、9月下旬からWOWOWにて放送されていた3種類。本編映像とメイキング映像を盛り込む形で編集されたスペシャル映像を見れば、いち早く『罪の声』の世界観を体感できる。小栗と星野も出演し、映画の感想や見どころ、互いの印象について語る場面も。さらに、併せて公開されたメイキングスチールでは、そんな製作の裏側を映し出している。小栗が英語で台詞を読むイギリスでの撮影場面や、役に真剣に取り組む星野、ふたりが監督と台本を熱心に読み合わせる場面など、ここでしか見られないスチールばかりとなっている。『罪の声』スペシャル映像◆声をめぐる謎篇◆製作の舞台裏篇◆映画を彩るキャスト篇『罪の声』10月30日(金)全国東宝系にて公開
2020年10月01日