決意の渡米から3カ月、小室圭さん・眞子さんは“運命の時”を迎えている。ニューヨーク州の司法試験が2月22日・23日に迫っているのだ。「一時は外出している様子が頻繁に撮影されていた小室夫妻ですが、最近は目撃談も絶えています。それだけ小室さんも再挑戦に向けて、本気で取り組んでいるということでしょう」(現地在住の日本人ジャーナリスト)小室さんが再び司法試験に落ちてしまった場合、想定していたライフプランの変更も余儀なくされる可能性が高いのだ。NY州弁護士のリッキー徳永さんによれば、「まずビザの問題に直面します。小室さんの滞在資格はまだ学生ビザである可能性が高く、その延長であるOPTプログラムを利用していると思われます。すると今年5月ごろにはビザが切れてしまうのです。司法試験に合格することができれば、高度な専門知識を要する職業を対象とする就労ビザであるH-1Bビザを申請することになるでしょう。しかし不合格で、いまの法務助手のままであれば、H-1Bビザの対象にならない可能性が高いのです。またいま働いている法律事務所に残ることもかなり厳しくなりそうです。つまり2月の試験の結果次第では、ビザも仕事も危うくなります。そのプレッシャーはかなりのものでしょうから、2月の試験のポイントは“平常心を保つことができるか”ということになります」法務助手としての年収は600万円ほどといわれている。現在、小室夫妻が住んでいるアパートの家賃は月40万円ほどであり、物価の高いNYの生活費も必要となれば、赤字となる計算だ。厳寒のNYで眞子さんが愛用しているモスグリーンのコートは2年前から着ているもの。12月にケネディ家を訪問した際にも、タクシーにも乗らず、ふだん使いのそのコートを着ており、倹約に努めているようだ。だが小室さんが法務助手の職を失うとなれば、そうした生活すら維持することも難しくなる。■小室さんが試験に再び落ちても、日本帰国はない秋篠宮家に近い関係者はこう語る。「会見での結婚に反対した人たちへの挑むようなご様子や、アメリカでの晴れ晴れとしたご表情を見る限り、小室さんの司法試験がうまくいかなくても、眞子さんが日本への帰国を選択することは絶対にないでしょう……」皇籍離脱の一時金も辞退した眞子さん。結婚後の“生活困窮”も一部で危惧されていたが、もしそれが現実となった場合、誰ならば救済することができるのか。皇室からの援助は原則的に不可能とされている。それは憲法第8条で《皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与(しよ)することは、国会の議決に基かなければならない》と規定されているからだという。だが、かつて宮内庁に勤めていた男性は本誌にこんな証言を。「天皇ご一家や上皇ご夫妻のための私的なご費用である『内廷費』は、宮内庁が管理する公金ではありませんが、内廷会計主管が管理し、内廷会計審議会で使い道が決められます。つまり天皇陛下や皇后陛下であっても自由に使えるわけではありません。しかし、皇室の方々は私的な資産もお持ちなのです」昭和天皇崩御から半年後。課税対象となった遺産は約18億7千万円と公表された。その大半は株などの有価証券や預金などの形で運用されてきた金融資産だった。男性が続ける。「皇族方のなかでも上皇后陛下はご自分の資産の運用を、ある損害保険会社に委託されていました。私がその話を伺ったのは30年以上前のことで、もともとはお輿入れの際にお持ちになっていたものと聞いています。ご成婚から今年で63年になります。委託されていた会社がリスクのほとんどない堅実な運用を続けていたとしても、当初に比べればかなり増えているのは間違いないところだと思います」損害保険会社による資産運用について、経済アナリストの森永卓郎さんはこう語る。「一般的に保険会社による資産運用は、株式や債券によって行われることが多いです。しかし損害保険会社に資産運用を委託するというケースはあまり聞いたことがありません。おそらく委託者と会社の間に、何らかの縁があってのものと思います」前述のように天皇陛下や皇族方が、財産を受け渡すためには国会の議決が必要となる。しかし、議決が必要ないケースもあるのだ。「その1つが“遺産の賜与”です。あくまでも可能性としてですが美智子さまが眞子さんへ“生前贈与”という形で贈与されるのであれば、法律上も問題がなく、公表されることはありません。眞子さんの結婚前日、美智子さまは眞子さんを見送る際に抱きしめられたそうです。ご家族から離れてアメリカで暮らす初孫のことを、案じていらっしゃるでしょうが……」(宮内庁関係者)眞子さんが、最愛のお祖母さまに頼らざるをえない状況が訪れないことを祈りたいが。
2022年02月17日このたび鳥取県では、「鳥取県ローカル5G活用実証試験」の様子を、ミニクラシックコンサートと共にオンライン配信します。試験会場の境夢みなとターミナルには、株式会社中海テレビ放送(本社:鳥取県米子市河崎610)が、山陰エリアの事業者で初となるローカル5G通信基地局を設置しています。当日は、ローカル5Gの高速通信を活用した高精細映像の伝送、センサーデータを活用した混雑回避の取り組み、イベントにおけるVR(仮想現実)/MR(複合現実)技術の活用など、ローカル5Gの特性を活かした実証を行います。実証試験の模様は、「YouTube Live」又は「VRChat」にて視聴可能です。なお試験会場には一般の方はご入場いただけませんが、報道機関の皆様は会場にて直接取材していただけます。※ ローカル5G:高速大容量、同時多接続等の特徴を持つ第5世代移動通信システムを、企業等の一般事業者が利用できる免許制の通信ネットワーク。※ VRChat(ブイアールチャット):VR(仮想現実)を体験するための専用アプリケーション。ダウンロードすることで、Windows PC又はVR専用端末を使って仮想空間上で視聴することができる。【イベント概要】■名称TECH×クラシックで実現するニューエクスペリエンスコンサート(鳥取県ローカル5G実証プロジェクト)■日時令和4年2月20日(日)14:30~16:00■場所オンライン配信(無料)■視聴方法ご案内ホームページ( )にてご確認ください。※「YouTube Live」及び「VRChat」での配信を予定しています。「YouTube Live」では、通常のオンライン配信を行います。「VRChat」では、VR(仮想現実)映像のオンライン配信を行います。VR専用端末や Windows PC に「VRChat」をダウンロードすることで視聴することができます。なお試験会場にはVRゴーグルを用意していますので、報道機関の皆様にはVR映像を視聴していただくことができます。■演奏者ピアニスト大井駿(おおいしゅん)氏1993年、東京都生まれ。幼少期を鳥取県で過ごす。ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ奏者。2018年度、ヤマハ音楽支援制度奨学生。パリ市立音楽院ピアノ科、ザルツブルク・モーツァルテウム大学ピアノ科、指揮科をそれぞれ首席で卒業。音楽之友社などで執筆活動も行なっている。■ヴァイオリニスト山根一仁(やまね かずひと)氏中学校在学中第79回日本音楽コンクール第1位および岩谷賞など5つの副賞受賞。桐朋女子高等学校音楽科(共学)首席卒業。ミュンヘン音楽演劇大学に留学。バーミンガム市交響楽団、ミュンヘン交響楽団、NHK交響楽団等国内外のオーケストラと共演。■主催鳥取県■後援境港市■協力株式会社中海テレビ放送、境夢みなとターミナル、境港管理組合、株式会社バードワークス、株式会社センサーズ・アンド・ワークス、株式会社神戸デジタル・ラボ、慶応義塾大学 高汐研究室、とっとりDXラボ、一般社団法人WebDINO Japan■特別協力株式会社クラヴィーア【当日実施予定のローカル5G実証試験の概要】○会場内の人流検知センサーで人の動きを常時収集し、混雑回避などの注意喚起表示などを行います。ローカル5Gの同時多接続機能を検証します。○大容量の4K映像を、5G通信で会場のモニターに投影し、安定的な高速大容量送信機能を検証します。※YoutubeLive等のネット配信映像は4K映像にはなりません。○VRアプリの仮想空間上での映像視聴者が、実際の会場に設置したテレプレゼンスロボットと同化できるアトラクションを設置し、通信安定性を検証します。【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県商工労働部 産業未来創造課担当:高橋・佐々木TEL:0857-26-7657 /FAX:0857-21-8117e-mail: takahashi-t@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月15日日本司法書士会連合会(以下「日司連」という。)は、『司法書士による大学生・専門学校生向けオンライン紛争解決手続(無料チャット調停)』の試験運用を開始いたしました。【概要】<実施期間>令和4年1月14日(金)から令和4年3月31日(木)まで ※予定<無料チャット調停>デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が提供するクラウド型プラットフォーム「Smart Judgement(スマートジャッジメント)」を用いて、チャットにより調停を実施します。調停人は司法書士が対応します。(申込URL: )<チャット調停に関する問合せ>チャット調停に関する問合せは、LINEで受け付けます。日司連のLINE公式IDを「友だち」追加した上で、相談内容をチャットにより投稿する方法です。問合せには司法書士が対応します。(日司連LINE公式ID:@886norbg)※上記IDを検索して「友だち」追加していただきます。<その他>詳細は、日本司法書士会連合会ウェブサイト( )をご覧ください。【趣旨】近年、あらゆる業界においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されています。これは、司法分野においても例外ではありません。すなわち、裁判のIT化に加え、裁判外紛争解決手続(Alternative Dispute Resolution=ADR)についても、令和2年10月には法務省に「ODR推進検討会」が設置されるなど、その手続きの一つとして、オンライン化(Online Dispute Resolution=ODR)を推進する動きが本格化しています。同検討会では、日司連会長の小澤 吉徳が委員を務めております。同検討会の議論を踏まえ、チャット型調停の課題抽出のため、他士業団体に先駆けて、システム開発事業者と連携し、令和2年度にODRトライアル・プロジェクト(実施期間:令和2年12月4日~令和3年5月31日)を実施し、昨年6月30日に開催された第10回同検討会においてその成果を報告いたしました。同トライアル・プロジェクトは、「LINE相談からチャット型調停へのスムーズな移行」を念頭に置いたものでしたが、その結果はLINE相談のみで終了した案件が多く、調停に移行した案件については、合意成立に至った案件もありましたが、件数そのものが限定的でした。そこで、今回、改めてチャット型の調停に絞り、令和3年度ODRトライアル・プロジェクトを実施することといたしました。今年度のトライアル・プロジェクトにおいては、大学生・専門学生をメインのターゲットに絞り、大学・専門学校のご協力もいただきつつ、学内のWeb広報媒体を活用した広報展開を予定しています。SNS・チャット型のコミュニケーションに親しみがある世代の大学生等がトラブルに巻き込まれた際に、気軽に活用できる紛争解決の窓口として機能することを想定しています。より具体的には、大学・専門学校(留学生を含む)の抱える・引越しをしたところ、法外な原状回復費を請求された・アルバイト先からアルバイト代が支払われない・インターネットで商品を購入したが届かない・知人から高額なものを買わされて困っているといったトラブルに対して、紛争解決のため、ODRをベースにしたクラウド型プラットフォーム「Smart Judgement(システム提供事業者:デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)」を利用し、オンライン上で調停人を交えた話し合いの場を提供します。近時の新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて、一部の裁判所では期日取消なども生じているなど、対面による従来の司法サービスについて利用者である市民の不安もある中、日司連は、深刻な感染症や大規模災害下においても、ODRが紛争解決に向けて活用が期待されるリーガルインフラのひとつとなるべく邁進してまいります。つきましては、大学・専門学校関係者各位には、学内広報へのご協力についてお願い申しあげます。利用イメージイラスト利用フロー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日人によっては人生を左右する一大イベントといっても過言ではない、大学入学共通テスト。2020年度までは『センター試験』と呼ばれており、この日のために多くの人が血のにじむような努力をしています。漫画家の生駒さくら(@ikomasakura)さんには、センター試験にまつわる忘れられない思い出があるのだとか。試験直前に起こった、ある意味『事件』ともいえるエピソードについて、漫画で描きました。センター試験の思い出 pic.twitter.com/SAmlwnzTSQ — 生駒さくら (@ikomasakura) January 15, 2022 アイドル的な人気を誇る友人。しかし、プリントの裏には某人気漫画のキャラクターの絵が!それも、ちょっぴり色気のある姿で描かれていたのです…!突然の出来事に困惑する上、突っ込むべきかスルーをするべきかで揺れた、当時の生駒さん。友人は「お兄ちゃんが描いた」と苦し紛れのいい訳をしましたが、彼女の隠れた趣味なのはいうまでもないでしょう…。試験を前にして冷静を保てなくなるとんでもない大事件に、多くの人からコメントが寄せられています。・この後、平常心で試験を受けることができたのかが心配すぎる…!・笑えないけど笑った!これは誰でも絶叫するやつ。・Sちゃん…その絵、ちょっと見せてみ…?また、「自分もこういった心臓に悪い出来事を経験した」という声も!試験前に限らず、重要なイベントがある前は自分の持ち物を裏面までしっかりとチェックしておくことをお勧めします…![文・構成/grape編集部]
2022年01月17日オンラインテスト「TECC-iBT」に生まれ変わったTECCが、自宅で簡単に受験できる一般公開試験を実施いたします。■仕事に通じる、心が通う中国語能力の測定■日常生活やビジネスシーンを素材にした出題■目標クリアでモチベーションUP!!!<第1回 TECC-iBT(一般公開試験)>●2021年12月19日(日)・時間 : 10:30開始(試験時間は解答開始から最大80分)・場所 : 自宅など静穏で安定したインターネットを利用できる場所・申し込み受付期間: 12月2日(木)~日12月12日(日)23:59まで・申し込み方法 : 以下のTECC公式ページからお申込みください。 *パソコンかタブレットPCでお申込みください。・受験料 : 7,590円(税込み)*クレジットカード/コンビニ払い/銀行振り込みでお支払いください。自宅受験のイメージ●●●自信がついたら、気軽に「TECC」●●●■中国語の実践力を測定する信頼の検定!TECC(Test of Communicative Chinese)は、中国語の実践的なコミュニケーション能力を科学的に測定するために開発された検定システムです。日常生活やビジネスシーンなどで実際にコミュニケーションする際の中国語運用能力を分析・検定します。■国内初のスコア表示。正確性の高い分析!評価方法として、日本で初めて1,000点満点のスコア表示方式を採用。スコアは、試験の点数だけではなく、テスト分析の世界的基準となりつつある「項目応答理論」による統計処理を行ったうえで評定。正確な指標として社会的な認知度も高まっています。■多くの希望が採用・評価にTECCを活用!TECCは、検定の趣旨に協賛した数多くの有名企業とともにスタートした検定試験です。その後もTECCを活用する企業は増え続け、就活生からも人気の高い企業の多くが、採用・昇進・評価・海外赴任者の選考や社員教育・研修などに幅広く活用しています。■TECCはオンラインテストに進化従来のTECCは、受験するために決められた試験会場に足を運ぶ必要がありました。オンラインテストに進化したTECC-iBTは、自宅での受験ができるようになりました。TECC-iBTは、人工知能を利用した独自の本人認証システムを採用しています。これにより、TECC-iBTは、より受験がしやすくスピーディーなオンラインテストでありながら、公平性の高いテストとなっています。詳しくは、TECC公式サイト< >をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月02日薬剤師国家試験対策予備校を運営している、株式会社Medisere(メディセレスクール、所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:児島 惠美子)は、業界初となるAIを活用した薬学生向けの学力診断「メディセレAI模擬試験」を2021年12月1日からリリースします。メディセレAI模擬試験リリース近年、難化傾向にある薬剤師国家試験に合格する為、膨大な学習範囲から効率的かつ効果的に暗記や考察をしなければなりません。メディセレスクールでは多くの曖昧な知識ではなく、国家試験を綿密に分析した結果を基に、苦手を克服し重要度の高い問題を繰り返し演習し、確実な知識を身につけるように指導しています。メディセレAI模擬試験では、自社に蓄積された国家試験対策に関わる独自のビッグデータをAI技術によって分析することで、スピーディー(短時間)かつ的確に苦手範囲を導き出すことを可能にしました。メディセレAI模擬試験弱点分析平均50問の受験者の回答から345問の予測回答を算出することで、2日間の模擬試験を受験したのと同等の分析結果が得られます。更に、回答データを元に、特に得点アップに繋がりやすい範囲から受験後に学習できるよう、受験者ごとの優先学習範囲を提示します。これにより、従来の模擬試験と比較し、受験後、よりスムーズに効率よく成績向上のための学習に取り掛かることが可能となります。メディセレAI模擬試験後のWebカルテメディセレAI模擬試験後の最優先学習項目【メディセレAI模擬試験概要】AIによる分析で、高精度な学力判定を短時間で実施可能。平均50問の出題で約90分で終了。<ご利用対象者>全国の薬学生1~6年生<価格>定価16,500円(税込)→5,500円(税込)※リリースキャンペーン価格<クリスマスプレゼントキャンペーン>AI模擬試験を受講すると、薬学スタディーが受講できる1,500ポイント(1,500円分)をプレゼント。メールにてポイントが取得できるシリアルナンバーをお送りします。12月25日から受講可能。<ご利用方法>・メディセレパスに登録・ログイン後、メディセレAI診断バナーをクリック<メディセレパス> 【会社概要】商号 : 株式会社Medisere代表者 : 代表取締役社長 児島 惠美子所在地 : 〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー12F設立 : 2007年5月事業内容: 薬剤師国家試験対策予備校資本金 : 1,777万円URL : 【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社MedisereTel:06-6371-7711 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日明治大学法務研究科(法科大学院)修了生の奥山茂さんが、全盲というハンディキャップを乗り越えて、見事司法試験に合格しました。奥山さんは2019年度に同研究科に入学し、2021年修了・同年司法試験に合格しました。資格取得への体験記やバックアップ体制がMEIJINOW(メイジナウ)で公開されています。全盲のハンディキャップを乗り越え司法試験に合格!奥山茂さん(専門職大学院法務研究科〔法科大学院〕修了生)の資格取得体験記 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月08日10月30日、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が今年7月に受験していた米ニューヨーク州の司法試験で、不合格だったことが報じられた。同州の司法試験委員会が公表した合格者一覧に、小室さんの名前がなく、日本中が騒然とした。NHKは、小室さんがかつて勤務していた弁護士事務所の所長である奥野善彦弁護士が、「試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません。来年2月の試験に再びチャレンジします」と小室さんから報告を受けたと報じた。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは圭さんの勉学を支える意思を示していたという。だが、圭さんが再挑戦する2月の試験を通過するためのハードルは、7月の試験よりも高い。「小室さんが受験した2021年7月の試験は、オンライン形式で行われ、9,227人が受験し5,791人が合格しました。ニューヨーク州の司法試験は、例年2月の試験は合格率が下がる傾向になります。7月の試験の合格率は平均して6割台なのに対して、2月の試験は4割台なので、難易度は高くなります。夏の試験で不合格だった人が、仕事と勉強を両立させながら短い期間で再挑戦するので、結果として合格率が低くなるとされています」(全国紙国際部デスク)圭さんにとっても、苦難の4カ月間になるようだ。すでに圭さんは、就職先のNYの大手弁護士事務所で、“法務助手”として書類の作成などの業務に携わっているが――。「判例・文献調査のような仕事や契約書の取りまとめなどの作業で、IT業界のクライアントを担当していると聞いています。しかし、就職したばかりの助手が司法試験のための受験勉強をするのは大変です。事務所で認めてもらうためには業務に手を抜くことはできませんし、毎日勉強時間を確保するのもなかなか難しいと言われています。小室さんはNY州の弁護士会主催の論文コンペで優勝していますが、そのコンペは弁護士志望の学生がこぞって応募するほどの規模ではないという報道もあります。厳しい2月の試験に向けて、より法律の専門家としての“本当の実力”が問われることになります」(宮内庁担当記者)ニューヨーク州の司法試験は、古くはフランクリン・ルーズベルト元大統領が初回の試験に落ちたり、ジョン・F・ケネディ・ジュニアも2度の不合格、カマラ・ハリス副大統領も、カリフォルニア州の司法試験で不合格になったことがある。後に成功を手にした人物たちも、挫折を経験しているのだ。「司法試験に落ちることはアメリカでも珍しいことではありません。アメリカの法律事務所では、司法試験に不合格だったとしても、助手としての雇用契約は維持してもらいながら再び受験する機会を与えられることも多く、再チャレンジの結果、弁護士資格を勝ち取った人はたくさんいます。ただ、弁護士と比べて法務助手の給与額は大幅に少ない水準です。ニューヨークの法務助手の平均年収は、日本円で800万円に届かないくらいとされています。小室さんは奨学金の返済もあると言いますし、全米でも物価の高い街とされるニューヨークで暮らしていくのは、簡単ではありません」(前出・国際部デスク)来年2月の“リベンジマッチ”に向けて、小室さんは苦難の道を突き進む――。
2021年11月05日全国青年司法書士協議会(所在地:東京都新宿区、会長:阿部 健太郎)は、司法書士による無料電話相談会「全国一斉 子どものための養育費相談会」を9月25日(土)に開催いたします。わが国における「子どもの相対的貧困率」は13.5%に上っており(2019年国民生活基礎調査)、子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率は48.1%となっています(同)。さらに母子世帯において、「養育費の取り決めをしている世帯」は、約43%に過ぎず、「養育費を現在も受給している世帯」は24%という低い数値となっており(平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果)、養育費に関するこのような状況が子どもの貧困を助長しているといえます。特に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、離婚母子家庭等の生活困窮には拍車がかかっており、養育費の支払いを確保することは喫緊の課題であるとともに、子どもの成長と家計の安定という長期的視点からも大変重要です。一方で、経済的困窮等により支払い困難となった義務者の相談に応じることで、継続的な任意履行の道を探ることもまた、現下の社会情勢からみて必要です。非監護親が親の責任としての養育費の支払いを全うし、子どもがそれを認識することで、非監護親と子どもの繋がりができ、面会交流の実施にも良い影響を及ぼします。さらに令和3年5月1日に全面施行された改正民事執行法による財産開示手続きや第三者からの情報取得手続きなど、養育費に関する強制執行の方策強化に伴う相談需要の増加が予想されます。取り決めたものの未払いが続き苦しい生活を余儀なくされていた監護親に、養育費支払いの道が開けるかもしれません。そこで、全国各地において養育費に関する問題で苦しんでいる方々に対し、司法書士として取り得る法的手続の案内等の支援を行うため、標記相談会を実施することといたしました。◆日時 :令和3年9月25日(土)10:00~16:00◆電話番号:0120-567-301(全国統一フリーダイヤル)◆相談料 :無料◆相談例 :養育費の取り決めをしたが、支払われない・・・養育費の減額(増額)請求をされたが、どうすればよいのか・・・離婚を考えているが、養育費の取り決め方がわからない・・・家庭裁判所に提出する書類の書き方がわからない・・・相手の財産(給与・預貯金など)を差し押さえたい。◆主催 :全国青年司法書士協議会【団体概要】名称 : 全国青年司法書士協議会代表者 : 会長 阿部 健太郎所在地 : 〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目8番地 岡本ビル505号設立 : 1970年2月1日目的 : 全国青年司法書士協議会は、法律家職能としての使命を自覚する青年司法書士の緊密な連携を図り、市民の権利擁護および法制度の発展に努め、もって社会正義の実現に寄与することを目的とする。URL : Facebook: 当協議会は、子どものための様々な問題解決に全力で取り組んでいくとともに、今後も市民の権利擁護推進のための事業に積極的に取り組んでいきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日大人気マンガシリーズ、今回はくずゆ@カップルエッセイ(@_kuzuyu_)さんの投稿をご紹介! 「母の母役がうんざりなので娘をやめることにしました。」第10話です。センター試験6日前に体調を崩してしまったくずゆさん。大丈夫なのでしょうか…。高熱が出ているけど…出典:instagram復活し試験を受けたものの出典:instagramちなみに試験の仕組みは…出典:instagram合格しているのか!?出典:instagram前日の体調不良や気の緩みから上手く試験に向き合えず…。果たして結果は!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@_kuzuyu_)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月08日私が小学校6年生のときの出来事です。当時、私は塾に通っており、その日は試験がありました。試験が始まりしばらくすると、突然おなかに激痛が!痛みに耐えられなくなり、試験を中断してトイレに行くと……。 当時は周りに生理になった子も少なく、他人に生理のことを話すのは恥ずかしいという気持ちが強くありました。そのため、誰かに相談するという発想はなく……。ただただおなが痛くて、誰かに助けてほしい気持ちを抱えながら家まで何とか帰りました。帰宅後、母に生理になったことやおなかが痛いこと、洋服が汚れてしまったことを話しました。するとその日の夕食はお赤飯を作ってくれたのですが、幼かっただけに、父や兄弟に知られるのが恥ずかしかったのを覚えています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/あやかケイさん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年08月16日「これまでメディアに報じられた数々の疑問に対し、積極的に発信してこなかった小室圭さんは、秋篠宮さまが望まれた“多くの人が納得し、喜んでくれる”状況を作ることができませんでした。せめて“無収入で眞子さまをお守りできるのか”という非難をかわすためにも、司法試験には絶対に合格したいと考えているでしょう」(皇室ジャーナリスト)7月27日、28日の2日間にわたり、小室圭さんが米国ニューヨーク州の司法試験に挑戦する。米国の弁護士数は約135万人と、日本の弁護士数(約4万2,000人)の30倍以上。米国では州ごとに弁護士資格を取得する必要があり、特に国際マーケットの中心であるニューヨーク州は弁護士数が約18万人と全米でもっとも多い州だ。ニューヨーク州の弁護士資格を持ち、現地法律事務所での実務経験があるリッキー徳永さんが、司法試験を振り返る。「試験は年に2回、7月と2月にあります。3時間の試験が1日2回、2日間にわたって行われます。1日目は論述試験で、2日目が択一試験。ほとんどの学生が7月に受けます。受かる人は1回で受かるため、合格率は7月のほうが高い傾向です」合格率は例年7~8割程度。ただし’20年はコロナ禍により試験がリモート化されたことで合格率が約85%にまで上昇したという。日本の司法試験の合格率がおよそ4割だから、難易度が低いように思われるが――。信州大学特任教授・法学博士で、ニューヨーク州弁護士の資格も持つ山口真由さんはこう語る。「受験生はロースクール卒業生に限られています。非常に高いレベルの中で2~3割も落ちることを考えると、簡単な試験ではありません。特にニューヨーク州とカリフォルニア州は全米でもトップクラス。現在、米国副大統領を務めるカマラ・ハリスさんでさえ、カリフォルニア州の司法試験を1度、不合格になっているほどです」仮に小室さんが弁護士資格を獲得できたとしても、日本の30倍もの弁護士がいる米国で、仕事にありつけるのだろうか。「米国では日本の司法書士や行政書士、税理士に類する資格はなく、弁護士がすべて請け負うため、案件の範囲は非常に広い。さらに訴訟社会であるため、弁護士は日本より身近な存在です。仕事に困ることは、ほとんどありません」(リッキーさん)■「年収5千万円でも裕福と思えない」小さな個人事務所では、交通違反や過払い請求、家賃トラブルの対処などが主な業務で、年収1,000万円ほどは見込めるという。「ただし、インフレの続く米国では、弁護士以外の30代会社員でも年収1,000万円ほどになるので、それほど高収入とは言えません」さらに山口さんもこう指摘する。「私自身も学生時代に年間600万円の学費と、別途生活費がかかりました。2,000万円くらいの教育ローンを背負っている学生は、ロースクールでは珍しくないのです」小室さんは奨学金で学費は免除されたが、3年間で1,000万円以上の滞在費がかかったとみられる。さらに、母・佳代さんの元婚約者に対する約400万円の“解決金”も重くのしかかっている。また、ニューヨークの生活費は東京と比べても、格段に高い。「超高物価で、友人も『子どもが2人いたら、年収5,000万円でも裕福だとは思えないよ』と言っていました」(山口さん)古くて狭い一人暮らしのアパートでも、家賃は月20万円ほど。仮に眞子さまと生活するのであれば、セキュリティの整った物件に入居しなければならないため、最低でも月50万円、年間600万円の家賃を見積もる必要があるという。
2021年07月28日小室圭さんは7月27日と28日、ニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。一方、眞子さまは博物館の研究員としての勤務を続けられている。実は、ご勤務先の博物館・インターメディアテクのWEBサイト上には研究者によるリレーコラムが掲載された“ブログ”が存在し、眞子さまも執筆陣に加わっているのだが――。7月15日、眞子さまは10カ月ぶりにコラムを投稿されたのだ。今回の題名は「三足蟾蜍」。蟾蜍(せんじょ)とは、ヒキガエルのこと。眞子さまは、江戸時代後期の医師、本草学者である栗本丹州(くりもとたんしゅう)が著した『千蟲譜』という書物から、三本足のヒキガエルの標本が描かれたページを掲載したうえで解説をなさっている。《このページに描かれている「三足蟾蜍」は、三本足のヒキガエルの標本である。この三本足の蛙は、宝暦(1751-1764)のときに下野州都賀郡田所村(現在の栃木県)で採集され、薬水で満たした硝子壜におさめられ保存された》《液浸標本は今となっては良く知られた保存形態であるものの、江戸時代当時は西洋から伝わった最先端の知識であった》イギリス留学で博物館学の修士号を取得されている眞子さまは、これまでも同コラムで「毒キノコの模型」「ウシの解剖模型」「ゴカイの模型」などについてマニアックな内容を綴られていた。一方で、コラムの内容が”匂わせ”ではないかと話題を呼んだことも。前回、’20年9月に投稿された「休館日の小旅行」というコラムには、《まるで時計の針が再び動き出したかのような感覚》とのフレーズが綴られていた。「この2カ月後、眞子さまが小室さんとの結婚が『必要な選択』だと表明する“お気持ち文書”が公表され、続いて秋篠宮さまが会見で『結婚を認める』と発言されました。逆算すると、コラムが投稿された時期に、秋篠宮ご夫妻と眞子さまとの間で結婚についての協議が決着し、まさに『時計の針が再び動き出した』状況だったのでしょう」(皇室担当記者)では、今回のコラムにはどんなメッセージが隠されているのか。カエルといえば、日本では「福がカエル」「無事にカエル」などの語呂合わせから、縁起のよい生き物とされている。小室さんがニューヨークから無事に帰ってこられるように、との願いを込められたのだろうか。だが、皇室担当記者は別のメッセージが込められているのではないかと語る。「実は、“三本足のカエル”は金運を呼ぶシンボルにもなっています。中国の言い伝えで、幸運を招く力と財を四方八方から集めて財運をよくする力があるといわれており、金色の『三足蟾蜍』が商売繁盛の置物として販売されているほどです。小室さんは、金銭トラブルの“解決金”という負担だけでなく、アメリカ留学中の生活費も日本の弁護士事務所からの貸与といわれています。金銭トラブルが円満に解決し、新婚生活の金銭的な不安がなくなるように、との願いをこのコラムに込められたのかもしれません」前回のコラム投稿と同じく、今回も結婚問題が大きく動き出す前触れなのか――。
2021年07月20日5月にフォーダム大学のロースクールを卒業した小室圭さん。7月27日、28日に行われるニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。「昨年に続き、試験はリモートで受験する方式になっています。ニューヨークにとどまる必要はありませんが、小室さんの場合は日本で集中して勉強するのは難しいという事情もあるでしょう。帰国せず、猛勉強に励んでいると思われます」(皇室担当記者)日本の司法試験の合格率は、’20年度で39.1%。一方、’20年10月のニューヨーク州の司法試験は約85%の合格率だった。例年は75%前後だが、コロナ禍により試験がリモート化されたことでさらに合格率が上昇したのだという。小室さんは3年間の留学生活の中で、その実力を存分に発揮してきた。留学1年目には、約150人の学部の中で15~37位にあたる成績優秀者として表彰された。執筆した論文2本はニューヨーク弁護士会が発行する法律専門誌に掲載され、1本は同誌の学生を対象とした論文コンペで2位を獲得する快挙。さらには、金融の専門家に全編英語でインタビューした音声がポッドキャストで全世界に配信された。「これらの実績を鑑みれば、ほかのロースクール卒業生と比べて小室さんの専門知識や語学力は飛び抜けているといっていいでしょう。合格の可能性は平均値よりも高いと考えられます」(前出・皇室担当記者)『週刊文春』(’21年7月15日号)では、元婚約者・X氏の代理人が、小室さんの代理人である上芝直史弁護士の事務所を訪れていたことが報じられた。面会は5月下旬のこと。眞子さまと小室さんの結婚のネックとなっていた金銭トラブルは、解決に向けた最終段階に入ったといえる。小室さんは弁護士試験合格と金銭トラブル解決という2つのハードルを乗り越え、眞子さまとの結婚に王手をかけることになるのか――。
2021年07月20日小室圭さんは5月、留学先のロースクールを卒業。7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するという。2人とも10月に30歳の誕生日を迎えることもあり“10月結婚説”が有力になっている。眞子さまが結婚とともに皇室を離れ、「小室眞子さん」という一人の民間人になるのも時間の問題となっているのだ。一般の結婚とは異なり、眞子さまは皇族から民間人へと、結婚に伴って立場が大きく変わることになる。小室家に嫁いだあと、眞子さまはいったいどんな生活を送ることになるのか。専門家に取材し、検証してみた。皇族の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんによれば、皇族女子が結婚後、スキャンダルに巻き込まれた例がいくつかあるという。かつては元皇族の女性が不倫のすえ離婚し、不倫相手の男性と再婚したケースも。「戦前、皇女はほとんどが皇族男性と結婚したこともあり、スキャンダルが生じたり公になったりすることはあまりありませんでした。やはり戦後になって、皇族女性が民間に嫁ぐようになったこと、社会のモラルの変化などが反映されているといえます」(小田部さん)眞子さまの場合、とくに懸念されるのは小室さんの母・佳代さんとの“嫁姑関係”だ。「秋篠宮家は皇室の中でもとくに“清貧”を心がけているご一家です。眞子さまもユニクロのワンピースをお召しになるなど、節約に努めてこられました。一方、佳代さんは元婚約者に高級レストランでのディナーやクルージングパーティを要求していたように、眞子さまとは金銭感覚が合わないように思われます。また、佳代さんは新興宗教に入れ込んでいた時期もあったといいます。眞子さまが佳代さんと直接顔を合わせた回数は多くはないはずです。小室さんは“理想の母”だと話しているでしょうし、佳代さんの実像が眞子さまに伝わっているとは言いがたいでしょう。はたして“義母”となる佳代さんとうまくやっていけるのか……」(前出・皇室担当記者)■もし離婚しても実家には帰れない日本では夫婦の3組に1組が離婚するといわれている。眞子さまと小室さんの場合も、夫婦関係がずっと続くという保証はない。眞子さまには離婚という選択肢はあるのだろうか?元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは次のように語る。「元皇族女性も離婚はできます。ただし、皇籍に復帰はできません。元夫の名字をそのまま使用することはできますが、旧姓に戻そうと思っても、元皇族に旧姓はありませんので、新たに名字を付けることになります」眞子さまは離婚後も「小室眞子」を名乗られ続ける可能性があるのだ。また、実家からの金銭的な支援も難しいのだという。「皇族が国から受け取る皇族費は、品位保持のためと皇室経済法に規定されています。使い道に法的な制約はありませんが、たとえ親族であっても宮家の外の人にお金を渡すのは、税法上の問題はなくとも、好ましくありません。もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下さん)しかも、秋篠宮家からの経済的援助が受けられないだけでなく“実家”に戻ることすらできないという。「秋篠宮邸は建物もその敷地も国有財産です。皇族方がお住まいになるために国が用意したものですから、たとえ親族であっても一般国民が住むことはできません」(山下さん)“落とし穴”だらけに見える眞子さまの結婚。眞子さまはそれでも、自由を求めて1日も早い小室さんとの結婚を目指すのか――。
2021年06月12日「眞子内親王殿下の結婚の意志は固く、秋篠宮殿下も宮内庁も止められないと判断しているのでしょう。眞子内親王殿下は10月23日に30歳の誕生日を迎えますので、その前後に結婚される可能性が高いと思っています」そう語るのは、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん。小室圭さんは5月、留学先のロースクールを卒業。7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するという。小室さんも眞子さまと同じく、10月に30歳の誕生日を迎えるため、二人にとって“人生の節目”になる。眞子さまが結婚とともに皇室を離れ、「小室眞子さん」という一人の民間人になるのも時間の問題となっているのだ。一般の結婚とは異なり、眞子さまは皇族から民間人へと、結婚に伴って立場が大きく変わることになる。小室家に嫁いだあと、眞子さまはいったいどんな生活を送ることになるのか。専門家に取材し、検証してみた。「皇室を離れれば、眞子さまも一般国民と同じように参政権を手にし、年金や健康保険にも加入されます。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは結婚後すぐに、スーパーで買い物をしたり、自ら車を運転して外出したりしています。眞子さまもすでに運転免許を取得しています。婚約内定は4年前ですし、民間で暮らす準備はしっかり整えていらっしゃることでしょう」(皇室担当記者)現在は東京大学総合研究博物館の特任研究員として勤務されている眞子さまだが、結婚後は職業選択もまったく自由になる。「山階鳥類研究所のフェローを務める黒田清子さんのように学術的な仕事につかれるのが元皇族としては好ましいと思いますが、昭和天皇の皇女である島津貴子さんはホテルの取締役をされていました。このように元皇族が民間企業に就職されても、起業されても法的には問題ありません」(山下さん)上皇陛下の姉・池田厚子さんは夫・隆政さんと岡山県の池田動物園を経営。’12年に隆政さんが亡くなると園長に就任している。元皇族であっても、会社を経営することはできるのだ。小室さんはベンチャー企業に関わる法律についての論文も書いている。眞子さまと夫婦で起業という選択肢もありえなくはない。また、島津貴子さんは銀行員だった夫・久永さんの転勤でワシントンやシドニーに住んだこともある。上皇陛下のいとこ・近衞甯子さんは国際赤十字社に勤めていた夫・忠煇さんの仕事の関係でスイスのジュネーブに住んでいた。眞子さまが小室さんのいるニューヨークに移住することも、もちろん自由だ。■秋篠宮ご夫妻からの金銭的援助はNG!収入面ではどうだろうか。女性皇族が民間に嫁ぐ際には「皇族であった者としての品位保持の資に充てるため」として、一時金が支給されると皇室経済法で定められている。その金額は眞子さまの場合、1億3千725万円になるとみられている。小室さんは弁護士としてニューヨークで就職できれば、初年度から年収1千万円超えが確実ともいわれている。何かと制約の多い皇室を離れ、“Let it be”を信条とする小室さんと自由を謳歌する日々――。眞子さまは新婚生活が“バラ色の未来”になることを思い描いているだろう。しかし、民間人になることは“自立”を求められるということでもある。眞子さまには成人になられてから年間915万円の皇族費が支給されていたが、もちろんこれはなくなる。さらに、実家からの金銭的な支援も難しいのだという。「皇族が国から受け取る皇族費は、品位保持のためと皇室経済法に規定されています。使い道に法的な制約はありませんが、たとえ親族であっても宮家の外の人にお金を渡すのは、税法上の問題はなくとも、好ましくありません。もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下さん)一般家庭とは違い、秋篠宮ご夫妻から眞子さまへの仕送りはNGなのだ。また、大きな課題となるのが安全面だ。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは、セキュリティの厳重な都内の“億ション”を新築時に購入。清子さんの一時金だけでなく、夫・慶樹さんがローンを組んで費用を負担している。眞子さまと小室さんが日本で生活するなら、住居にはこだわる必要がある。皇族の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「島津貴子さんは結婚後、2度の誘拐未遂事件の標的になっています。皇族方を標的にするのは困難であるため、一般社会に溶け込んでいた元皇族が狙われた事件といえます。こういった事情を鑑みると、国内よりむしろ海外のほうが生活しやすいともいえます。ただ、国内のしがらみからは自由になる一方で、海外でも自立して生活できる経済的基盤が不可欠になるでしょう」
2021年06月12日ノーマスクで晴れやかな笑顔を見せ合う、ガウン姿の学生たち。卒業生全員の名前が読み上げられると、歓声とともに帽子が宙を舞う――。しかし、この祝福の輪の中に小室圭さんの姿はなかった。5月24日、小室さんの留学先であるニューヨークのフォーダム大学ロースクールで、対面での卒業式が開催された。キャンパスの前には日本のメディア関係者が集まったが、小室さんは卒業式を欠席した。’18年8月、眞子さまを日本に残して渡米した小室さんには、成田空港からカメラが密着。新入生オリエンテーションの日には大学関係者に付き添われながら堂々と現れ、報道陣に一礼した。しかし、そんな派手な渡米劇から3年、小室さんはマスコミの前に一度も姿を現していない。小室さんの代理人・上芝直史弁護士は5月中旬、本誌に「現時点で圭さんが帰国する予定はありません。記者会見の予定もありません」と語っている。元婚約者は解決金の交渉に応じる姿勢を示している。誠意を見せるためにも、帰国して元婚約者と直接話し合ったほうが金銭トラブル解決に近づくはずだが……。また、米ミシガン州弁護士の資格を持つ牧野和夫さんは「今年のニューヨーク州の司法試験はリモートで行われることが決まっています。日本に帰国して受験することも可能です」と語る。7月の司法試験を目指しているという小室さんだが、実は受験のためにニューヨークにとどまる必要はないのだ。留学が終わっても帰国せず、マスコミを避け続ける小室さんの真意とは、いったい――。■日本に小室さんの「理解者」は現れず…「小室さんは、渾身の説明文書が“総スカン”だったことに、衝撃を受けたのではないでしょうか」そう語るのは皇室担当記者。小室さんは4月、約4万字に及ぶ説明文書を公表。その目的は《これまで出回ってきた誤った情報の訂正》だと書かれていた。「小室さんはマスコミの報道のせいで、自身の評価が歪められていると思い込んでいたのでしょう。自分の言葉で真実を説明すれば“誤解”が解け、評価は好転するはず……。そう考えて、あれほど長い文書を綴ったのだと思います。しかし実際には、文書発表後にも小室さんを支持する声が増えたとは言いがたい状況です。小室さんが抱いていたマスコミへの不信感は、いまや日本国民全体への不信感に変わりつつあるのかもしれません」(前出・皇室担当記者)《この文書をお読みいただくことによって、これまでの事情を理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》と、切なる願いを文書にこめていた小室さん。だが日本では、小室さんの「理解者」はほとんど現れなかったのだ。一方で、小室さんは在学中、論文2本がニューヨーク州弁護士会の発行する専門誌に掲載された。そのうち1本はコンペで年間2位に選ばれるという快挙も達成した。前出の牧野弁護士によれば、「小室さんはフォーダム大学でJD(法務博士)の学位を取得しましたが、JDを取得する日本人留学生は、多い年でも全米で数人しかいません。3年もの間、ネーティブと競いながら学んだ実績は就職時に非常に高く評価されます。在学中に論文を書いて表彰されたことも評価されます。日系企業向けの仕事を取り扱うニューヨークの法律事務所などからオファーがあるのではないでしょうか」■もはや“日本国民の理解”を得ることを放棄か3年間の留学で築き上げた実績は、小室さんにとって大きな自信となったことだろう。だが、秋篠宮家の知人は、そうした学業面の成果は結婚にまったく関係ないと語る。「そもそも、秋篠宮さまは高収入や高学歴を求めておらず、安定した生活が送れる程度の収入があれば十分とのお考えだったのです。もし小室さんが帰国しても、秋篠宮さまが面会に応じることはないでしょう。金銭トラブルが解決できていないのですし、会って話す意味もありませんから」秋篠宮さまは「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を求めていたが、仮に記者会見を開いたとしても、納得してくれる人はどれだけ増えるだろうか。「小室さんは、もはや“日本国民の理解”を得ることを放棄してしまっているとしか思えません。日本では自分の価値は理解されない、それよりも自分の実績を評価してくれるアメリカにい続けたい――。小室さんはすでに、そういった思いを眞子さまに伝えているようです。このまま一度も日本に帰国しないまま眞子さまと結婚する可能性が高いと思われます」(前出・皇室担当記者)もはや“逆ギレ”に近い帰国拒否だが、小室さんが眞子さまとの結婚を強行することはできるのか。宮内庁関係者は次のように語る。「宮内庁も秋篠宮さまも、眞子さまには早く皇室から離れてもらいたいと考えているのです。政府は現在、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにする女性宮家制度を検討中です。この制度の創設後に2人が結婚すれば、小室さんが皇族になる可能性もあります。そうなるくらいなら、眞子さまには早く結婚してもらったほうがいいというわけです。また、眞子さまは独身のまま皇籍離脱されるという手段もあります。いったん皇族でなくなってしまえば、ニューヨーク行きも、婚姻届の提出も自由です」秋篠宮さまが設定したハードルは無視して“駆け落ち婚”を――。記者会見を開かないばかりか姿すら見せない小室さんの戦略のウラには、そんな大胆な計画があるのだろうか。
2021年06月02日「現時点で圭さんが日本へ帰国する予定はありません」本誌にそう語ったのは、小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士。5月23日、フォーダム大学のロースクールを卒業した小室さんだが、そのままアメリカにとどまって7月下旬に控えるニューヨーク州の司法試験に備えるようだ。また上芝氏は「会見の予定もありません」と明言。4月に発表した金銭トラブルの文書以上の説明をする機会は、今のところはないという――。静岡福祉大学名誉教授で皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次さんは「国民からの信頼を失ってしまったことが大きな問題」と語る。「説明文書などで小室さんは自らの正当性を示そうとしてきましたが、国民が求めていたのは人としての誠実さや信頼でした。眞子さまも国民からの不安の声を聞き入れることなく、そういった状態でお二人が自分たちの結婚の実現に突き進んでいったことで、さらに不信感が強まってしまったと思います」コロナ禍でご公務が激減しているとはいえ、眞子さまと小室さんの動向ばかりが注目を集めてしまっている令和の皇室。「私たちの知っていた“昔ながらの皇室”は、もう終わってしまったのかもしれません」そう語るのは、上皇陛下と学習院の幼稚園時代からのご学友である明石元紹さん(87)。高等科の馬術部ではともに汗を流すなど、長年にわたる交流を続けてきた。「私たちにとって皇室の方々は、生まれたときから一般の国民とはまったく違う存在でした。どんなときも『私』より『公』を優先する、特別な存在です。私が生まれたのは、日本という国が天皇を中心に回っていた時代です。終戦時には疎開先の奥日光で、当時皇太子だった上皇陛下はGHQの占領下でどうなってしまうのか……、という状況も間近に見てきました。戦後、皇室の置かれた状況は大きく変わりましたが、無私の精神で国民の幸せを願う存在であるという根幹は変わっていなかったはずです。そういった精神を持った皇室が日本国と日本国民の象徴としてずっとあり続けるのだと思っていました」■皇室が「特別な存在」ではなくなっただが、皇室のあり方は戦後、少しずつ変わってきた。上皇陛下と美智子さまのご成婚は“テニスコートの恋”といわれ、新たな時代の到来を印象づけた。これまでの皇室の家庭とは違い、自ら台所にも立ち、子育てをされる美智子さまは、国民からたいへんな人気を得た。平成に入ってから、地震や台風の被災地へのお見舞いで避難所を訪問された際には、上皇ご夫妻は膝をついて被災者と目線を合わせてお話しされた。国民に寄り添う姿勢は令和の両陛下にも引き継がれており、NHKの世論調査(’19年9月)では、皇室に「親しみを感じている」との回答が71%に達している。「平成の皇室には、国民と同じような私生活を送ることで、国民の生活を理解しようという考え方があったのだと思います。皇室と国民の距離は近づき、国民は皇室に親しみを感じ、支持するようになりました。ただ、振り返れば、はたしてそれでよかったのだろうかと考えたりもします。今の秋篠宮家と眞子さまの状況をみるに、一般の国民と同じように『公』より『私』を優先されていると感じます。これでは一般の国民と変わりません。もはや皇室は、特別な存在ではなくなったということです。コロナ禍で今まさに国民が苦しんでいるときであるがゆえに、『私』の優先が際立っていると思います。『公』を優先させる生き方というものが、皇室の中で継承されなかったのであれば、それは残念なことです。せめて、戦後の長きにわたって皇室がなぜ国民から支持され続けたのか、長い歴史を振り返って考えられる人物が皇室をお支えしていれば違っていたのかもしれません。一般の国民と同じように私的に何でもできるというのであれば、皇族の生活を税金で支えるのはおかしいのではという考えを持つようになる人もいるでしょう。国民のために働いていただくからこそ、皇室は特別な存在となり国民の尊敬や支持が得られるのではないでしょうか」(明石さん)■日本社会がもはや皇室を必要としていない?「私」を優先するという価値観は、眞子さまだけにみられるものではない。佳子さまは’19年3月の大学卒業に際しての文書で、宮内記者会からの「(結婚の)お相手はいらっしゃいますか」との質問に対して、《相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません》と回答拒否。恋愛や結婚という「私」の領域は絶対に侵されたくないという強い意志を感じさせた。また、佳子さまはこのとき、眞子さまの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と述べられた。秋篠宮さまも結局、佳子さまの発言と同様に眞子さまの意思を尊重され、小室さんの金銭トラブル解決を待つことなく結婚を許した。もはや皇族であろうとも「私」を抑えつけるわけにはいかないという現実が浮き彫りになったのだ。一方で明石さんは、皇室の変化の背景には、社会の変質もあるのではないかと語る。「『私』を捨てて『公』に尽くすという皇室が、いまの日本社会のなかであまりに異質になってしまったのでしょう。もう、特別な存在としての皇室は必要とされない、もしかするとあってはならない存在になっているのかもしれません」私たち国民は、皇族方ばかりに自己犠牲を強いてきたのかもしれない。明石さんが「終わってしまった」と語るように、私たちも、無私の精神で敬愛を集めてきた皇室の“終焉”をいずれは受け入れるしかないのだろうか――。
2021年05月26日小室圭さんのロースクール卒業が決定した。現地時間5月23日にオンラインで卒業式が実施される。小室さんは’18年8月、ニューヨークにあるフォーダム大学に入学。卒業後は7月下旬に実施されるニューヨーク州の司法試験を受験し、弁護士資格取得を目指すとみられる。4月には金銭トラブルについて約4万字の”説明文書”を発表した小室さんだが、この文書で「多くの人の納得」が得られたとは言いがたい状況だ。また、文書発表後には母・佳代さんの元婚約者に解決金を支払う意向があると表明。小室さんの代理人によればこの方針は「当初からの予定」だというが、急展開に戸惑いの声も上がっていた。説明が”不十分”という声が上がるなか、大学卒業という節目を迎えた小室さんが記者会見を開く予定はないのだろうか?本誌が小室さんの代理人・上芝直史弁護士に聞くと「圭さんが記者会見を開く予定はありません」との答えだった。また、上芝弁護士は「今のところ帰国の予定はありません」とも回答。元婚約者は解決金をめぐる交渉に応じる意向を示しているが、交渉の場に小室さんが参加することもなさそうだ。3年間にわたる留学生活では、執筆した論文が2度、ニューヨーク州弁護士会が発行する専門誌に掲載される快挙を達成。また、大学OBである金融の専門家に全編英語でインタビューした音源が全世界にポッドキャスト配信されている。学業面ではたぐいまれなる実績を積み重ねてきた小室さん。金銭トラブルの和解交渉、そして眞子さまとの結婚を進展させることはできるのかーー。
2021年05月23日長すぎる説明文書は非難の嵐、解決金を提案するも母・佳代さんの元婚約者は受取り拒否……。金銭トラブル解決失敗の危機に追い込まれていた小室さんだったが、ここにきて光明が差した。なんと、元婚約者・X氏がコメントを発表。解決金の交渉に応じる意向を示したのだ。《今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく、小室佳代さんだと思っております》4月27日に発表したコメントで、X氏はこう述べている。解決金の“受取り拒否”を表明していたX氏は、なぜ方針転換したのだろうか?X氏の知人は次のように語る。「Xさんの今回のコメントは、小室さん側からの動きに応えたものです。彼は、今後も誠意を持って対応したいと言っています。解決金については、今のところ受け取るつもりはないという気持ちは変わっていません。ただXさんは、眞子さまと小室さんの結婚を妨げることは望んでいません。かたくなに受け取らないということではなく、小室さん側の言葉や対応次第で、Xさんの姿勢も変わっていくでしょう。とにかく一番の望みは、佳代さんと直接話をすることです」X氏は佳代さんとの面会にこだわる理由について、『週刊現代』のインタビューで「金銭を借りた張本人である彼女が、本音のところはどう考えているのかを聞きたいのです」と語っていた。さらに「解決金を提示されたとしても、佳代さんや圭君との面談などの機会がなければ、受け取るかどうかも含めて、考えるつもりはありません」とも明言している。「X氏がこれだけ歩み寄りの姿勢を見せている以上、この機を逃さないためには小室さん自身が速やかに帰国し、対応にあたるほかないでしょう」そう語るのは皇室担当記者。小室さんは結婚延期決定後、金銭トラブルについて何の対応もせずに’18年8月に渡米。それ以来、一度も日本に帰国することはなく、金銭トラブルについての対応も代理人弁護士に一任してきた。佳代さんにいたっては、いまだに一言もコメントを発していない。X氏は400万円を超える金銭を援助してくれた恩人であるにもかかわらず――。■7月の司法試験直後に緊急帰国も「ここまで問題がこじれたのは、当事者である佳代さん、さらには小室さんも不在の状態で話し合いを進めようとしてきたからです。小室さんは文書で『元婚約者の方のご真意が分からない』などと不信感をあらわにしていましたが、X氏にしてみれば、話し合いを代理人に丸投げして姿を現さない小室さんや佳代さんのほうがよほど信用できないと感じたはずです。とにかく小室さんは佳代さんを説得し、話し合いの席に出てもらうことが、X氏に納得してもらうための最低条件です。ニューヨーク州の司法試験は7月下旬。合格発表までは時間的余裕もできますし、10月の結婚を目指すならば試験終了直後の帰国ということになります」(皇室ジャーナリスト)解決金という手段をかたくなに拒んできた小室さんは、その信念を文書発表からたった4日で翻し、元婚約者に解決金を提案。4万字に及ぶ文書の発表後、小室さんはトラブル解決になりふり構わない姿勢を見せている。「注目されるのは眞子さまの動きです。文書発表直後、小室さんの対応方針には『眞子さまの意向が大きかった』ということが皇嗣職大夫から明かされました。つまり眞子さまは結婚延期が長引くことを覚悟で、母の名誉を守りたいという小室さんの意志を尊重されたのです。眞子さまは自己犠牲をいとわないほどに、小室さんや佳代さんに協力的といえます。これを小室さんが“利用”する可能性も否めません。眞子さまのお気持ちをこめたメッセージを伝えれば、結婚を邪魔したくないと繰り返し話しているX氏が“折れる”可能性は高い――。小室さんはそんな“懐柔策”も温めているかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)金銭トラブルの解決が“眞子さま頼み”だけにならなければいいが――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月11日約4万字、脚注36個という金銭トラブル説明文書が「まるで論文」と批判を受けていた小室圭さん。同時期に“正真正銘の論文”も執筆していたことがわかった。実は、今年3月に刊行された法律専門誌『NY Business Law Journal』に、小室さんの論文が掲載されているのだ。小室さんの論文掲載は、’19年に「クラウドファンディングによる資金調達についての課題」をテーマにした論文が同誌に掲載されて以来、2年ぶり2回目の快挙となる。今回のテーマは「ウェブサイトのアクセシビリティにおけるコンプライアンス上の問題と起業家への影響」だという。説明文書は「長過ぎる」「読みづらい」と大不評だったが、今回の論文では《各パートでは、架空の人物を使って、実際の企業がウェブサイトを開設する際に直面するであろう問題を説明しています》と、読みやすさにも配慮。《地元のコーヒーショップ「フォーダム・コーヒー」のオーナーであるジョンが、世界的なパンデミックによる小売販売への影響に直面し、顧客がコーヒー豆やその他の関連商品を購入できるウェブサイトの開設を決定したとします。節約のために、ジョンはほぼ独力でウェブサイトを作ろうとします。しかし、サイトの名前やオンライン販売用のオリジナル商品の名前を考える際に、いくつかの問題に直面します》このように、ジョンという架空の人物によるストーリー仕立てで、ウェブサイト開設で直面する課題について学べるようになっているのだ。同誌の編集部も《中小企業にアドバイスをする弁護士にとって、この記事はクライアントのウェブサイト開設を成功に導くための貴重なガイドであり、チェックリストとなるでしょう》と、小室さんの論文を称賛。小室さんは5月にフォーダム大学のロースクールを卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受験する予定となっている。この実績は、「国民の理解」につながるだろうか――。皇室担当記者はこう語る。「もはや眞子さまと小室さんは“国民の理解”を得ようという気はないように思われます。ここまで批判を浴びたことで、お二人は日本を離れ、アメリカで新婚生活を始めることを考えているのではないでしょうか」眞子さま自身も2度の留学経験があり、語学力は問題ない。海外の大学や研究機関への就職も考えられる。「ただ、日本脱出とアメリカ行きをもっとも切望しているのは、小室さんの母・佳代さんのようです。“セレブ”に強く憧れる佳代さんは、以前から海外生活を夢見ていましたから。佳代さんもニューヨークで生活するとなれば、眞子さまと同居が前提ということになるでしょうが……」(前出・皇室担当記者)■「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」佳代さんのセレブへの憧れは、ときに周囲を驚かせるほどだった。愛車の真っ赤なアウディで幼稚園の送り迎えをし、小室さんには「お母さま」と呼ぶようにしつけていたという。元婚約者には、婚約直前に次のようなメールも送っていた。《クルージングパーティー調べて頂きありがとうございます。50万とは・・大金ですね。友人達へのお披露目に使うか、私たちonlyのアニバーサリーに使うか悩むところですが・・ふたりでフランスでひっそりあげるのもいいかもです》決して生活が楽ではなかったという元婚約者にフランスでの“セレブ挙式”まで提案していた佳代さん。だが、佳代さんの“野望”は海外移住だけにとどまらないという。「都内の有名洋菓子店に勤務している佳代さんですが、実は、自分のお店を持ちたいという夢があるそうです」(前出・皇室担当記者)小室さんの文書発表後、佳代さんは仕事場にも姿を見せなくなった。佳代さんが勤務する洋菓子店の社長に話を聞くと「今は来ていませんが、お店には在籍しています。辞めてはいません」とのこと。佳代さんは10年以上にわたりこの有名店で洋菓子製造に携わっているが、実は調理の仕事はそれ以前から続けていた。本誌は以前、佳代さんが十数年前に働いていた福祉施設のスタッフに話を聞いている。「施設内のカフェでお総菜を作るボランティアをしてくださっていたのですが、とにかく料理が上手で。和食からフレンチまで、ありあわせの食材で何でも作ってしまうんです。昔、横浜の元町のカフェで働いていたという話も聞きました」そんな佳代さんは懇意にしていた喫茶店のマスターに「私もこんな店を開きたい」と話していたこともあった。さらに別の知人には「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」と漏らしていたこともあったという。長年の調理経験を生かし、自身のお店をニューヨークに開いて、ウェブサイトで世界中にスイーツ販売を――。小室さんの論文に登場した“ジョン”のように、佳代さんは自分でビジネスを立ち上げようと考えているのかもしれない。小室さんの論文は、そんな母の夢をサポートすることを見越した“未来予想図”でもあったのか。ただ、小室さんが眞子さまと佳代さんをアメリカに呼び寄せる考えなら、国民に対してさらなる説明が必要だ。「眞子さまは皇室を離れるにあたり、約1億4千万円の一時金を受け取ることになっています。金銭トラブルを抱えてきた小室さんは、眞子さまとの結婚がこの一時金目当てではないことをはっきりさせておくべきです。就職のめどなど結婚後の生活設計について、ある程度は明らかにするべきでしょう」(宮内庁関係者)「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年04月27日松たか子主演、松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生共演による「大豆田とわ子と三人の元夫」の2話が4月20日オンエア。慎森を演じる岡田さんに「最高の演技」と絶賛の声が集まる一方、前回と違う“第2話主題歌”にも大きな反響が集まっている。『花束みたいな恋をした』などで知られる脚本家・坂元裕二の最新作にして完全オリジナル作となる本作は、松さん演じる大豆田とわ子と、彼女の三人の元夫たちとのロマンティックコメディー。レストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソンをしているとわ子の最初の夫、田中八作に松田龍平。とにかく器が小さいファッションカメラマンをしている二番目の夫、佐藤鹿太郎に角田晃広(東京03)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士で理屈っぽくてひねくれ者な三番目の夫、中村慎森に岡田将生。とわ子と八作との子どもで中学3年生の唄に豊嶋花。また八作の親友の彼女、三ッ屋早良に石橋静河。鹿太郎に接近する女優の古木美怜に瀧内公美。派遣切りで仕事と家も失った小谷翼に石橋菜津美。市川実日子、高橋メアリージュンらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では、とわ子が財界きってのグルメ社長から“すき焼き用卵”をプレゼントされ、それが引き金となってとわ子の家に元夫3人が集まりすき焼きパーティーが開かれることに。とわ子の部屋にやってきた慎森は結婚当時の思い出が詰まったソファーが処分されていることに気づきショックを受ける。とわ子と2人きりになったタイミングで、慎森はその理由を問いただす…という展開に。他にも結婚後、司法試験に3度不合格となり、仕事で成果を上げていくとわ子に嫉妬。追い詰められていった過去など慎森の色々な面が明らかに。視聴者からは「思い出のソファ捨てられた3番目のあがきがかわいい」「こじらせ岡田将生がめちゃめちゃ親近感……」「理屈っぽくてめんどくさくて未練タラッタラな役でかわいすぎてあまりにも最高すぎる」「岡田将生の最高の演技は、告白と思ってきたけれど、大豆田とわ子で、更新した気がする」など、慎森を演じる岡田さんに絶賛の嵐が巻き起こる。一方、1話で流れたエンディング曲「Presence I(feat. KID FRESINO)」に続き、2話では岡田さんもフィーチャーされた「Presence II(feat. BIM, 岡田将生)」がエンディングを飾った。放送後には「大豆田ED毎回変わる感じオサレすぎる」「もしかしてエンディングが毎回違うの?」「エンディング楽しみ過ぎ」「エンディング毎回違うんか…オシャレにオシャレ重ねてオシャレ」などの声が殺到、「もしかして次もエンディングかわる?」など今後の“エンディング”に注目する声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年04月20日小室圭さんが、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期となった最大の原因、母親と元婚約者との「金銭トラブル」を釈明すべく、4月8日に発表した文書――。この“小室文書”に対する批判は、一向に収まる気配がない。はたして小室さんは、なぜ約4万字という長大で論文のような文書を書いたのか。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、小室さんの「自分のプライドを守ろうとする強い意志」があったのではないかと語る。「法律の勉強をしてきた手腕も見せようとしたのか、やや背伸びして、無理して書いたという印象を受けました。人の同情を誘ったり情に訴えたりするのは嫌だ、という強い信念が伝わってきました。自分たちは深く傷ついて悲しく泣いている、などと読む人の感情に訴えていたのなら、人々の同情を誘うこともできたかもしれません。しかし、自分のプライドを守るため、あえて情に訴える表現を避けたのでしょう。そのため理屈っぽい文章になってしまったのだと思います。ただ、それは読む人たちが求めていたものとは違いました」眞子さまとの婚約延期が決まって半年後の’18年8月、小室さんは米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学した。今年7月にはニューヨーク州の司法試験を受験予定。その結果は10月に判明するという。小室さんは3年にわたり、渦中の母・佳代さんを日本に残し、勉学に励んできた。香山さんはこう続ける。「お母さんとの関係、守りたいものがあるという強い意思を感じました。お父さんが亡くなってからこれまで、お母さんと2人で一生懸命に築き上げてきた、誇り、プライドを守りたい。お金や物ではなく、心のプライドというものをとても大事に思っている。お母さんと自分は一体のもの、という気持ちがあるのだろうと思いました」小室さんの父親が亡くなったのは小室さんが10歳のとき。それ以来、小室さんと佳代さんは二人三脚で生きてきた。「一体といっても、小室さんがお母さんに依存しているというのではなく、ずっと苦労しながらお母さんと必死に、お父さんはいないけど恥ずかしくない生活を送ってきたとか、人から尊敬される立場でいたいとか、そういうものをずっと求めてきたんだろうと思います。人から蔑まれたり、憐れまれたりしたくないという気持ちです。母子家庭には、ときには周りにSOSを出して助けを借りながらやっていけるタイプの方たちもいるのですが、一方で自分たちの弱みを見せたくない、哀れみの目で見られたくないという人たちもいます。ただ、そのプライドが、生きる頑張りに繋がることもあるのです」(香山さん)小室さんが文書を発表した翌9日、宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が定例記者会見で、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルに関して、話し合いをせずに金を渡して解決する選択を取らない方針は、「(眞子さまの)意向が大きかったと聞いている」と明かした。「眞子さまは、母子2人で頑張ってきた小室さんの姿に惹かれているという部分もあるのだと思います。ご自身は皇室に生まれ、いろいろな人たちの支えを受けて、何不自由なく暮らしてきた。しかし、努力しながらこうして自分たちだけで生きてきた母子がいる。眞子さまはご自身の人生と比較をされ、そういうところに感動されたのでしょうか。たとえご自身の結婚が遅れようとも、小室さんと佳代さんに味方したいお気持ちが強くなったのかもしれません」(香山さん)9日には、秋篠宮家の側近である皇嗣大夫が「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」という眞子さまのコメントを公表した。12日には、小室さんが「解決金を支払う意向」であることを代理人が公表。わずか4日での方針転換となったが、文書公表で母子のプライドは守られたということなのか――。
2021年04月14日「今年も、ひときわ注目を集めたのは眞子さまが詠まれた歌でした。昨年に続いて、小室圭さんとの結婚を望むお気持ちが滲み出ている歌だったからです」そう語るのは皇室担当記者。3月26日、皇室の新年行事「歌会始の儀」が、皇居・宮殿「松の間」で行われた。コロナ禍により2カ月遅れでの開催となった今回。会場でもアクリル板などの感染防止策がとられ、天皇皇后両陛下、皇族方もマスクを着用。モニター越しにオンラインで参加した入選者もいた。厳かな空間で、披講諸役により朗々と歌い上げられることになる皇族方の歌。昨年、眞子さまが発表されたのは次の歌だった。《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》月にうさぎが棲んでいるというおとぎ話を信じるほどの純粋な心を持ち続けたい、という思いの和歌だが、意味深だったのは2度も使われた「月」だ。「小室さんは婚約内定会見で、きれいな月を見つけると眞子さまに電話をしてしまう、というエピソードを話しました。これは、夏目漱石が『I LOVE YOU』を『月がきれいですね』と和訳したという俗説をなぞったものと考えられます。つまり眞子さまと小室さんの間で『月』は、『愛してる』を意味するキーワードといっても過言ではないのです」(前出・皇室担当記者)そして今年のお題は「実」。注目された、眞子さまの歌は――。《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》宮内庁が発表した文書には《眞子内親王殿下は、幼い頃から烏瓜の美しい色合いがお好きでした。季節が深まるにつれて烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子をお詠みになりました》との解説が添えられている。歌人の梅内美華子さんに、この歌を解説してもらった。■今秋、眞子さまと小室さんは30歳に「烏瓜の実の鮮やかな朱色を『冴ゆる』と表現されたのは、眞子さまがその色にはっとして立ち止まり、眼差しを向けられたと想像させます。凜とした韻律と、抑揚の利いた美から、眞子さまが大人になられたと感じました」では眞子さまはなぜ、「烏瓜」を歌に詠まれたのだろうか。「実は、烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。烏瓜の種子の形が結び文に似ていることからついた花言葉です。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)今年の秋といえば、10月に眞子さまと小室さんがお二人とも30歳の誕生日を迎えるタイミング。そして、ニューヨーク州弁護士を目指す小室さんは7月下旬に予定される司法試験を受験するとみられているが、その結果が出るのも10月下旬ごろになる。「結婚延期が3年以上も長引き、眞子さまは早く結婚したいというお気持ちを募らせています。小室さんの留学も区切りがつき、30歳という大きな節目を迎えるこの秋に結婚を間に合わせたいと以前からお考えだったようです」(宮内庁関係者)眞子さまは歌会始の儀の和歌が注目されているのを知りながら、あえて“結婚への思い”を新しい歌に込められたのだ。この秋に結婚を実らせるための準備は進んでいるのだろうか。小室さんが置かれている状況について、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんはこう解説する。「7月に行われるニューヨーク州の司法試験に向けて、小室さんは5月の大学卒業後は試験勉強に追われることになります。試験勉強に集中するため、小室さんは前もって就職先を決めている可能性が高いです。ニューヨークの法律事務所の平均年収は約1千500万円とされています。日本ではその3分の2ほどですし、アメリカの大学院で学んだ強みを生かすならば、やはりアメリカで実務に携わるのがよいと思います」この秋、眞子さまに「よき便り」は届くのか――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》3月26日に皇居・宮殿「松の間」で開催された歌会始の儀。眞子さまは「実」というお題に、このような歌を詠まれた。宮内庁が発表した解説では《眞子内親王殿下は、幼い頃から烏瓜の美しい色合いがお好きでした。季節が深まるにつれて烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子をお詠みになりました》とのことだが……。「実は、烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。烏瓜の種子の形が結び文に似ていることからついた花言葉です。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないでしょうか。今年の秋といえば、眞子さまと小室さんは10月に30歳の誕生日を迎え、小室さんはニューヨーク州弁護士の司法試験の合否も明らかになるころ。眞子さまは大きな節目となる今秋までに結婚したいという強い思いがあるようです」(皇室担当記者)眞子さまは歌会始の儀の和歌が注目されているのを知りながら、あえて“結婚への思い”を新しい歌に込められたのだ。それに対し、父・秋篠宮さまが詠まれたのは次のような歌だった。《夏の日に咲き広ごれる稲の花実りの秋へと明るみてくる》奇しくも眞子さまと同じく、「実」から秋に実をつける植物を連想されたのだ。「稲穂が黄金色に垂れる秋の実りに思いを馳せ、豊穣を願われる思いが『明るみてくる』の言葉に込められていると思います」(梅内さん)ただ、宮内庁関係者は秋篠宮さまの歌にも隠された意味があるはずだと語る。「昨年、秋篠宮さまは眞子さまの“愛の歌”にたいへん驚かれたことと思います。今年は眞子さまの姿勢を諭すべく”返歌”となる歌を詠まれたのではないでしょうか」■控えめであるがゆえに、秋に実る古式ゆかしい宮中行事の水面下で激しい“親子バトル”が展開されていたというのだ。秋篠宮さまの歌について、宮内庁が発表した解説はこうだ。《普段はあまり気にとめることはない稲に咲く花をよくご覧になると、いかにも奥ゆかしく開いていることに気付かれました。そして、見方によっては、控え目であるが故に秋に撓に実る準備をしているようにもお感じになったそうです》控えめであるがゆえに、秋に実る――。それは、眞子さまと小室さんへのメッセージにほかならないと宮内庁関係者は語る。「眞子さまの10月までに結婚したいとのご意向をお聞きになっていた秋篠宮さまは『ならば生き方を改めるように』との訓誡を込められたのでしょう。秋篠宮さまはすでに昨年11月の会見で、お二人の結婚を『認める』と明言されています。これ以上の延期は憲法が定める婚姻の自由を侵害しかねないと、秋篠宮さまは判断されたのだと思います。ただ、お気持ちとしては、いまもお二人の結婚に大反対なのです。それゆえ、結婚への“最終条件”を歌で示されたのでしょう」金銭トラブルについての説明を求められていた小室さんだが、いまだにその動きは見えてこない。「眞子さまと小室さんに足りないもの、それを一言で言えば『謙虚さ』ではないでしょうか。とくに小室さんは、国際弁護士という自分の夢を追い求める一方、金銭トラブルの説明は後回しになっています。また眞子さまも、ご自身の結婚への思いを吐露されるばかりで、国民感情に向き合おうとされていません。秋篠宮さまは、『公』より『私』を優先しすぎるお二人の姿勢を疑問視されてきました。控えめに咲く稲の花のようにもっと謙虚になりなさい、ときには稲穂のように素直に“頭を垂れる”べき――。秋篠宮さまはそのように、生き方を改めることを厳命されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)宮中行事をも巻き込んだ、結婚をめぐる父と娘の駆け引き。眞子さまは父の切実な思いに応え、小室さんと“実りの秋”を迎えることができるのか――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日「秋篠宮さまは結婚を認める考えを示されましたが、陛下はどのようにお考えですか」天皇陛下の61歳の誕生日を前に開かれた記者会見。眞子さまの結婚に関する質問が投げかけられると、会場にピンと張り詰めた空気が漂った。柔和な陛下のご表情が引き締まる。そして、陛下はこうお答えになった。「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」陛下が、眞子さまの結婚問題について初めて言及された瞬間だった。この回答に、宮内庁関係者は驚いたという。「秋篠宮さまの言葉を引用されながら、現状では“多くの人が納得し喜んでくれる状況”には程遠いとの認識を示されたといえます。陛下は、現時点でこの結婚には心から賛成しているわけではない、ということを示唆されたのだと感じました。事前に雅子さまにも相談されたうえでのご回答のはずですから、雅子さまも陛下と同じお考えではないでしょうか」歴史学者の河西秀哉・名古屋大学大学院准教授は、陛下の「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております」とのお言葉に注目すべきだと語る。「天皇陛下は、国民のなかに反対論や疑念があることを十分に認識されているということです。象徴天皇制は国民の支持なくしては存立しえないものですから、現状では結婚を認めることはできないと考えているのでしょう。“多くの人が納得して喜んでくれる状況”に近づけるためには、やはり本人たちが国民の前にきちんと出てきて、疑念を生んでいるトラブルについて説明し、自分たちの気持ちを伝える必要があるでしょう。そうすることで、強硬的になっている人々の考えも変わってくるのではないかと考えます」■小室さんが帰国しない場合、単独で会見の可能性も’17年9月の婚約内定会見以来、お二人からは文書での説明こそあったものの、会見は開いていない。皇室担当記者は「今回の陛下の発言で、会見を開催する必要性が高まった」と話す。「陛下が求める“多くの人の納得”を得るためには、単に小室家の金銭トラブルについて説明するだけでは不十分といえます。眞子さまは、事態を打開するために小室さんと二人で会見を行う必要性をお感じになっているのではないでしょうか」だが小室さんは現在、ニューヨークに留学中。しかも、5月にロースクールを修了し、7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。金銭トラブルへの対応も、代理人弁護士に一任している状態だ。「もし、会見のために帰国するとなれば、出入国のための隔離期間も生じます。弁護士資格取得のために猛勉強を続ける小室さんにとっても大きなロス。しばらく帰国の予定はないようです。これまで秋篠宮さまから説明を求められても十分に応じず、逃げ続けてきた小室さんに、天皇陛下からの発言の“重み”が伝わっているかどうかも疑問です。天皇陛下の“問題解決指令”に焦燥感を抱いていらっしゃる眞子さまとは、深刻な温度差が生じているのではないでしょうか……」(前出・皇室担当記者)小室さんがあくまで帰国しないという選択に固執するならば、それは眞子さまにとって“釈明会見を開くなら独りで”という非情な宣告に等しいものだ。「眞子さまと小室さんは10月には30歳の誕生日を迎えます。コロナ禍もあって断念されましたが、眞子さまは昨年中に入籍する計画を練っていたほど。どうしても20代のうちに結婚したいという願望をお持ちのようです。眞子さまは、小室さんが帰国しないのならば独りでも会見を行うおつもりもあるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)ただ、すでに結婚延期決定から3年もの月日がたっている。ここから国民の評価を覆すのは並み大抵のことではないだろう――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日眞子さまの結婚が、小室家の金銭トラブル発覚で結婚延期に追い込まれたのは’18年2月のことだった。それから3年、いかなる逆風にさらされても2人の“愛の灯”は決して消えることはなかった。皇室を揺るがした結婚への軌跡を写真とともに振り返る――。■「海の王子」との婚約内定を日本中が祝福!’17年5月、NHKが眞子さまのご婚約をスクープ。眞子さまが選ばれたお相手は、国際基督教大学(ICU)の同級生・小室圭さんだった。藤沢市の観光をPRする「海の王子」に選出された過去、趣味はピアノとヴァイオリン、将来の夢は国際弁護士……。小室さんの爽やかな笑顔とスマートな経歴は大きな話題を呼んだ。シングルマザーの佳代さんとの親子愛も、当初は感動の物語として取り上げられていた。婚約内定会見で、好きな言葉は「Let it be」と発言していた小室さん。しかし眞子さまとの結婚は“なすがまま”とはいかなかった――。■金銭トラブル発覚でまさかの結婚延期!結婚に向けて着々と準備を進めていたお二人だったが、突如として暗雲が立ち込める。’17年12月、『週刊女性』が佳代さんと元婚約者男性との金銭トラブルを報じたのだ。佳代さんは生活費や小室さんの学費という名目で、元婚約者から400万円を超える援助を受けており、その返金を巡りトラブルになっていた。秋篠宮ご夫妻は小室さんと佳代さんを何度も秋篠宮邸に呼び出して事情を聞いたが、十分な説明はなかったという。’18年3月に予定されていた結納の儀式「納采の儀」を前にした2月7日、宮内庁が結婚延期を発表。眞子さまは《私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたい》とのお気持ちを記された。一方、小室さんは報道陣の問いかけにも無言を貫き続ける。内親王のお相手としてふさわしいのか、国民からも疑問の声が上がるように……。■小室さん突然の渡米!秋篠宮さま激怒金銭トラブルにどう対応するのか注目を集めていた小室さん。その選択はなんと3年間の「アメリカ留学」だった。’18年6月、突然の渡米報道だったか、注目を集めたのはその待遇。留学先のフォーダム大学が、小室さんには返済義務のない奨学金が支給され、授業料が全額免除になると発表したのだ。さらに同大学が小室さんを「眞子内親王のフィアンセ」と記載したことが騒動に。授業料免除は小室さんによる“皇室利用”では?という疑惑も生じ、宮内庁が「まだ『フィアンセ』ではない」と大学側に抗議する事態に。この留学は秋篠宮ご夫妻にとっても“寝耳に水”だったようだ。’18年11月の誕生日会見で秋篠宮さまは、金銭トラブルが未解決のまま渡米した小室さんに対し「それ相応の対応をするべき」と発言。“多くの人が納得できる状況”にならない限り「婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と、異例の苦言を呈された。■佳子さまが眞子さまの“援軍”に!’19年1月、小室さんが代理人弁護士を通じて金銭トラブルについて説明する文書を発表。しかし《解決済みの事柄であると理解してまいりました》といった小室さんの見解は佳代さんの元婚約者の主張と対立する部分も少なくなく、むしろ火に油を注ぐ事態に。そんななか、救世主となったのが佳子さまだった。大学卒業に際してのご感想で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と、眞子さまの結婚に賛成されるお考えをきっぱりと示されたのだった。孤立を深める眞子さまにとって、最愛の妹・佳子さまは心強い味方になったことだろう。■“結婚宣言”に秋篠宮さまが白旗’20年11月、秋篠宮さまが「立皇嗣の礼」を執り行った翌週、眞子さまがご結婚についての「お気持ち」を公表。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、小室さんとの結婚の意志を改めて表明された。これを受けて秋篠宮さまは会見で「結婚することを認める」と明言。婚姻は両性の合意のみに基づいて成立するという憲法の規定に言及し、お二人の結婚の意志を「親としてはそれを尊重するべき」と述べられたのだ。一方で「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」と、小室さんの対応には強い不満を表明。金銭トラブルについての対応を「見える形」にすることを求められた。今年5月には小室さんがロースクールを卒業し、7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。また政府は、女性皇族が結婚後も公務に携わる「皇女」制度が創設される可能性もあり、眞子さまが対象となる可能性も。“不屈の愛”で結ばれている一方で、いまだ“多くの人の納得”が得られているとは言い難いのお二人の結婚。眞子さまと小室さんはどのような未来を思い描いているのか――。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月18日凄腕弁護士が奇妙な遺言に遭遇し…超大型新人・新川帆立さんによる、痛快なミステリー『元彼の遺言状』とは?「女性が読んで楽しめるものを書きたかったんです。従来のミステリーで描かれがちな、男性に都合のよい美人ではなく、女性が憧れる女性を主人公にしたかった」精神的にも経済的にも自立、バリバリ働きがっつり稼ぎ、10億円くらいじゃなびかない――突き抜けすぎていて痛快な女性弁護士、剣持麗子。新川さんの「このミステリーがすごい!」大賞受賞作にしてデビュー作の主人公である。新川さん自身も弁護士として働いてきたが、ずっと小説家を志望していたという。「司法試験に受かった後に弁護士事務所に入ったのですが、残業が多くて書く時間がなくて。転職し、2年ほど前から本格的に書き始めました。ジャンルはこだわっていなかったのですが、『このミステリーがすごい!』大賞に応募したものが一次にも通らずに悔しくて、そこからちゃんとミステリーに取り組みました」麗子の元彼で製薬会社の御曹司が死去。その遺言は、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙なもの。麗子は知人に依頼され、分け前をもらうべく犯人を仕立て上げようと奮闘。犯人を捜すのでなく作る、というのが斬新な設定だ。「過去の受賞作や選評を読み、ミステリーとして新しい謎を用意する、キャラクターを立てる、といった要素が必要だと考えていきました」強気で聡明な麗子の人物像は、インパクトを狙っただけではない。「自立したいと思ってゴリゴリ働いてゴリゴリ経済を回している女性はたくさんいるのに、エンタメ小説にはあまり出てこない。だからこそ主人公像はそこを起点に考えました」かといって、いわゆる“女を捨てている”タイプではなく、恋愛だってしている。「仕事と恋愛って二者択一じゃないですよね。今は仕事もしつつ女性としても楽しんでいる人が多い。小説に出てくるキャリアウーマンは男勝りで肩ひじ張っている形で描かれやすいけれど、現実はその先をいっている、という思いがあります」元彼の親族やら元カノやら、個性あふれるキャラクターが登場し、物語は意外な方向へ。女性も多数登場するが、安易に麗子と対立構造にならないのも従来のエンタメとは違う。「女の敵は女、という言葉がありますが、私は嘘だと思っています。私のまわりではそんなことは全然起きなくて、みんな立場の違う相手を尊重しています。そうした、私に見えている世界を書きたかった」それにしても遺言の真意は何か。法律上有効なのかも気になるが…。「ありえなくはないギリギリのラインを考えました。ハッタリ芸です(笑)。ただ、一応私も法律家なので、あからさまな法的誤りがないように考えています」発売前から評判だった本作、すでにシリーズ化が決定。「応募した時に続編はまったく考えていなかったんです。なので編集部から提案されて最初は焦りましたが、今は3作目まで構想しています」今年の秋までには2作目を刊行したいという。麗子も大物だが、新川さんも今後、驀進していきそうな予感大。超大型新人にご注目を。しんかわ・ほたて1991年、テキサス州生まれ、宮崎県育ち。東京大学法学部卒業。弁護士として働きながら本作で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。『元彼の遺言状』凄腕の弁護士の剣持麗子。学生時代の恋人が奇妙な遺言を残したため、莫大な遺産の分け前をもらうべく行動を開始するのだが――。宝島社1400円※『anan』2021年2月3日号より。インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年02月01日秋篠宮さまが11月の誕生日会見で「認める」と発言されたことで、眞子さまと小室圭さんの結婚は確実となった。一方、眞子さまがご結婚についての「お気持ち」の文書で《今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況です》と記されているように、結婚式や新居などはまだ決まっていない。ニューヨークに留学中の小室さんは、’21年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受けるとみられる。「小室さんが帰国するまで、ご結婚の日程調整をするのは難しいでしょう。そうすると、挙式は’22年になるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)お二人の新婚生活でとくに注目を集めると思われるのが新居についてだが、実は、秋篠宮ご一家は’19年3月にお引っ越しをされたばかり。ご一家が’97年から過ごされてきた秋篠宮邸は、皇嗣となられた秋篠宮さまの活動が拡大することを踏まえて、’19年から約33億円を費やして増築工事が行われている。工事が完了した秋篠宮邸にご一家が暮らし始めるのは’22年3月になる予定だ。その工事の間、秋篠宮ご一家は赤坂御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所」にお住まいになることに。現在、眞子さまもご家族と一緒に御仮寓所に住まわれているが、それは“想定外”の事態だったと皇室ジャーナリストは語る。「本来なら’18年11月4日に、眞子さまと小室さんは結婚式を挙げるはずでした。つまり、秋篠宮ご一家が御仮寓所に引っ越された’19年3月には、もう眞子さまは小室さんとの新婚生活をスタートされているはずだったのです。結婚が2年以上も延期され、御仮寓所での暮らしがこんなにも長く続くとは、眞子さまは予想だにされていなかったでしょう」このままでは秋篠宮邸の改修が終わる’22年3月までに眞子さまが結婚式を挙げられるかも微妙な状況なのだ。ただ、結婚が確定的になった以上、眞子さまは小室さんと暮らす新居についてもすでにご検討し始めていることだろう。眞子さまは皇籍離脱に伴い、約1億4千万円の一時金を受け取られる見込みだ。セキュリティーのしっかりした高級マンションを選ぶとなれば、1億円前後の物件が予想される。上皇ご夫妻の長女・清子さんと黒田慶樹さん夫妻は結婚後、約1億円で都内の新築マンションを購入している。清子さんが3分の2をキャッシュで支払い、慶樹さんがローンを組んで残りの3分の1を負担している。支払いには一時金が充てられたとみられる。ただ、もし眞子さまと小室さんが“億ション”を購入するとなると、実質上の所有者は眞子さまになる可能性が高いという。「帰国したばかりの小室さんには安定した収入が見込めず、住宅ローンを組むのは難しいでしょう。そうなると、眞子さまの一時金でマンションを一括購入することになるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)来年の春、眞子さまがお住まいになっているのは33億円を費やして改修されたピカピカの秋篠宮邸か、それとも小室さんとの“愛の巣”なのか――。
2020年12月31日《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》11月13日に、強いご意志がみなぎる文章で“結婚宣言”をされた眞子さまと、米国留学中の小室圭さん。ご結婚に関する行事が延期となったのは、小室さんの母親の金銭トラブルが大きな要因とされている。秋篠宮ご夫妻、とくに紀子さまは、ご結婚に関して強く反対されているとも。そんなお2人の「これから」を心配している国民は少なくないーー。じつは恋愛や結婚をめぐるトラブルは、さまざまな母娘間で増えているという。年間200件の相談を受けている家族問題カウンセラーの山脇由貴子さんが、その背景を語る。「少子化の影響もあり、一人娘に愛情を注ぐがゆえ、友達のように仲がいい母娘が増えています。母親に対して娘があまり反発せず、思春期を過ぎても共依存のような関係が続いている、という家庭が多く見られるのです」ところが、娘が成人になって恋人ができたとき、その関係が崩れてしまうケースが多いのだとか。「娘の交際相手が母親の“お眼鏡”にかなっていない場合や、交際相手に“一難”ある場合に起こりやすいですね。そんな交際相手に夢中になってしまい、母親から離れてしまうと、母親はなんとかこちらに振り向かせようと、交際や結婚に反対する。そんな母親のちょっとした言動がきっかけで、母娘の絆が修復不可能になってしまうことも珍しくないのです」そこで、恋に“暴走”する娘のトリセツを山脇さんに解説してもらった。■「あんな男」と頭ごなしに交際を反対しない「私のもとには『娘の結婚相手が借金を抱えている』『アルコール依存症の男と結婚しようとしている』という相談もあります」母親からしてみれば「あんな男とは別れなさい」と娘に言ってしまいたくなるが、これはNGワードだという。「自分にとっていちばんの理解者であった母親に、交際を頭ごなしに反対されてしまうと、『どうして認めてくれないの?』という気持ちを強く抱いてしまいます。もはや理解者は交際相手しかいないと思った娘は駆け落ちし、結局母娘は絶縁してしまったというケースも。まずは話を聞くことからはじめましょう」■彼氏を実家に招いてみる別れてほしくても、娘が選んだ彼を理解することは重要だ。「実家に招いて、彼とも話す機会を作るといいですね。無職でだらしない人だと思っていたら、実は司法試験を目指していたというように、意外に芯のある男性だったということもあります。会ってみてダメな男性だったとしても、いずれ娘と話すときの“説得材料”を集めるつもりで、すぐには不満を口に出さないのが好手です」不用意なひとことで母娘の絆を壊さないよう、これらを頭に入れておこう。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月09日