お笑い芸人の吉住が、「ひかりTV」にて独占配信中のドラマ『黙食女子』(全6話 毎週金曜22:30~)第3話にスペシャルゲストとして出演する。同作は、うどん好きたちが至福の一杯を求めて名店を巡り、日々の喧騒も雑念も忘れ、黙々とうどんと向き合うグルメンタリードラマ。うどん好き女子役を島崎遥香、宇垣美里、紺野彩夏の3人が演じ、1話に1人ずつ主人公として出演する。17日に配信される第3話の主人公は、紺野演じる大学生・須藤由紀。埼玉県所沢市にある「うどきち」を訪れ、名物「肉汁うどん」を堪能する。またスペシャルゲストとして、吉住が登場。癖のある時計をつけた常連客役を演じる。さらに本日14日には、第3話の場面写真、予告映像も公開された。
2021年12月14日綿矢りさの小説を、大九明子監督&脚本で実写化し現在公開中の映画『私をくいとめて』。この度、本作でその存在感が話題となっているお笑い芸人、岡野陽一と吉住の新カットとコメントが公開された。岡野さんが演じているのは、みつ子(のん)と多田くん(林遣都)の恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田くんが、急接近するきっかけとなるシーンで登場している。「時効警察はじめました」の特別ドラマ「時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空」以来の大九組参加となった岡野さんは「映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです」と撮影をふり返る。また「僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて」と現場の様子を明かし、「今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです」と次回作への参加に意欲的だ。そして、「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」で優勝した吉住さんは、本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う一人コントを披露している。吉住さんの出演シーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面。クランクイン前、監督から「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」などと直接対話を重ねながら作り上げたそう。吉住さんは「大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました」と参加した感想を語る。また「のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました」と言い、「撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました」とのんさんとの共演についてコメントしている。『私をくいとめて』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年12月18日女優・のん主演の映画『私をくいとめて』(12月18日公開)に出演する、お笑い芸人の岡野陽一、吉住のコメントが18日に公開された。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことにする。岡野が扮するのは、みつ子と多田くんの恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田くんが、急接近するきっかけとなるシーンで登場する。昨年「AbemaTV」と「ビデオパス」で配信された『時効警察はじめました』特別ドラマ 『時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空』以来の大九組への参加となった。。一方『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』で優勝を果たし、今最も注目を集める吉住は、みつ子が旅先の温泉旅館でネタを披露する女芸人を熱演。劇中では本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う“一人コント”を披露する。吉住が出演するシーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面ということもあり、クランクイン前に監督から本人へ「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」など確認し、直接対話を重ねながら作り上げられた。○岡野陽一 コメント・撮影中のエピソード、大九組に参加した感想この度は僕みたいな肉塊を『私をくいとめて』に出して頂き、大九監督には感謝しかございません。映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです。僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです。本当にありがとうございました!○吉住 コメント・大九組に参加した感想大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました。・のんの印象、共演された感想のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンのひとつということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました。
2020年12月18日●今度の一太郎はどうだ?既報のとおりジャストシステムは12月3日、2016年2月5日から発売する「一太郎 2016」および「ATOK 2016」に関する発表会を開催した。自社のオンラインショップ「Just MyShop」では、12月3日から各製品やWindowsタブレットをセットにした商品の予約を開始する。ジャストシステム 代表取締役社長の福良伴昭氏は、「これからも一太郎やATOKを使い続けて頂きたい、という気持ちで社員一体となって取り組んできた」と語った。ここでは発表会の様子や各製品の注目ポイントを紹介する。○文書活用の場を広げる「一太郎 2016」前バージョンで30周年を迎えた一太郎とATOKだが、その次にあたる「一太郎 2016」および「ATOK 2016」の開発にはさまざまな思いがあっただろう。一太郎シリーズの開発責任者であるジャストシステム CPL事業部開発部の吉住康弘氏は、「『一太郎がなかったら仕事にならない』という声も多数寄せられている。この声に応え続けることが我々の使命だ」と、新バージョンの開発姿勢を振り返る。一太郎 2016の新ポイントは、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文章の洗練、効率アップ」にまとめられる。「新しい環境への対応」に含まれる新機能では、高DPIへの対応、スマートフォン用アプリケーション「一太郎モバイルビューイング」、「タブレットビューア」が重要だ。最近は4Kディスプレイも手が届く価格帯となり、既に導入している方も少なくないだろう。前バージョンの一太郎 2015もある程度は高DPIに対応していたが、一太郎 2016はさらに幅を広げて、アイコンや文字サイズなど各所が適切なサイズで表示されるようになった。大画面で一太郎シリーズを使ってきたユーザーには朗報といえよう。「タブレットビューア」は、一太郎 2016をインストールした2-in-1 PCで、ビューア機能を提供するというものである。吉住氏の説明によればタブレットビューアへの切り替えは、Windows 10が供えるContinuumから情報を受け取り、モード変更を実行しているという。「一太郎モバイルビューイング」は、一太郎 2016で作成した文書ファイルを専用サーバーにアップロードし、iOS用/Android用アプリケーションを導入したスマートフォンで閲覧するというもの。編集機能は持たせないのか、という質問に対して吉住氏は「閲覧機能を欲する要望が多かった。あくまでも編集作業はPCが主体と考えている」と回答した。「表現力の強化」では、一字ずつの文字サイズや配置を自動レイアウトできる「モジグラフィ」や、写真切り抜き機能を披露。前者は、さまざまなレイアウトをテンプレートとして用意し(100個)、好みに応じたタイトルを作成するという新機能だ。テンプレートから作成した後も、文字のサイズや配色、位置なども自由に変更できる。後者は一太郎 2016上で写真の切り抜きを可能にする新機能。4種類の切り抜きツール写真を切り抜き、文書に絵図を挿入したいとき便利に使えそうだ。「文章の洗練、効率アップ」では、同社がリリースしている校正ソフト「Just Right! 5 Pro」のエンジンを一太郎 2016に搭載し、これまで以上に適切な文章校正を可能にしたと説明する。「と」や「を」など、助詞の誤用を正しく検出し、文章のクオリティアップにつながることを強調。「まとめて改行削除」は他のアプリケーションから一太郎 2016に文章をコピー&ペーストする際の改行を、あらかじめ指定した条件で削除する機能だ。例えば、「句読点の後の改行は残す」「空行は2行以上ある場合削除する」といった指定が行える。そのほか、EPUB編集ツールパレットの追加や表紙ギャラリー、新聞やスポーツ紙のようなレイアウトを使用できる「らくらく新聞テンプレート」、新聞などで使われている「モトヤUP新聞明朝 Otf W2」と「モトヤUP新聞ゴシック Otf W3」の2書体を付属といった点が挙げられる。また、新聞らしさを引き立てる「新聞タイトル背景」も30種類のテンプレートを用意した。「一太郎 2016 プレミアム」「一太郎 2016 スーパープレミアム」では、「モトヤJ04明朝N2」「モトヤJ04明朝N5」「モトヤJ04ゴシックN2」「モトヤJ04ゴシックN5」「モトヤJ04アポロN3」「モトヤJ04アポロN5」「モトヤJ04マルベリN2」「モトヤJ04シーダN3」という、5ファミリー8書体を搭載(すべてTrueTypeフォント)。音声読み上げソフト「詠太6」はこれまでの日本語音声エンジン3タイプに加えて、英語音声エンジン「JULIE」を搭載し、日本語と英語が混じった文書ではエンジンを切り替えて読み上げる。そのほかにも「花子2016」「Shuriken 2016」「ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2016」を収録し、さらに個人契約できない「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」利用権3年分も付属する。各エディションの相違点は下図を参照して欲しい。吉住氏は一太郎 2016のアピールポイントとして「Windows 10など現在の最新IT環境に対応した点だが、これまでの一太郎ユーザーに愛されるように設計した」と語る。●今度のATOKはどうだ?○文字入力や理解支援を強化した「ATOK 2016」「SNSなど文章を入力する場面が増えている」と語るジャストシステム CPL事業部開発部の下岡美由紀氏は、「ATOK 2016」の新機能について「意図をくみ取る」「知りたいに応える」「健康をサポート」の3つに区分した。「意図をくみ取る」では、他の文書や同一文書内を参照しながら、文字入力時に単語やフレーズを優先して変換候補(推測候補)として提示する「ATOKインサイト」を披露。例えば、WebブラウザーでSNSを楽しんでいる場合、Webブラウザーのタブ内で使われている文字列を取得して、変換候補などに用いる。ATOKインサイトは、Webブラウザー、Word、Excel、一太郎 2016に対応。参照先のアプリケーションが存在しない場合は、変換候補などに用いた単語やフレーズはすべて破棄される。気になるのはバックグラウンドで複数のアプリケーションが動作している場合だ。筆者はまだATOKインサイトを試していないが、下岡氏はパフォーマンスダウンを避けるため、「(ATOK 2016を導入したPCの)CPUが8コアの場合は3つのウィンドウまで参照し、4コアの場合は2つ、2コアなら1つと自動的に切り替わる」と説明していた。「タイピングをくみ取る」では、母音の押し間違いやキーボードに対するホームポジションからずれて入力した場合でも、適切な訂正候補を提示する「ATOKタイプコレクト」を示した。両手以外にも片手だけがホームポジションからずれた場合にも対応する。また、「ぢ/じ」といった入力の誤りも、固有名詞に変換可能にする機能も搭載した。どの程度の修正能力を備えるかは、発表会の説明だけではお伝えしにくいが、"日本語を入力する"というIMEが持つ本来の意味では興味深い新機能だ。「知りたいに応える」では、電子辞典の活用範囲の幅を大きく広げた。以前のATOKでも入力および変換中に電子辞典の検索は可能だが、新機能「ATOKイミクル」は、確定後の単語やWebページ上の単語に対する辞書検索を可能にした。入力中の電子辞書参照は「End」キーだが、新機能を使う場合は「Ctrl」キーを2回押す。そこで重要になるのは電子辞典/辞書。「ATOK 2016プレミアム」には、30万語を収録する「精選版日本国語大辞典 for ATOK」と、8年ぶりの改訂となるジーニアス英和辞典 第5版およびジーニアス和英辞典 第3版をベースにした「ジーニアス英和辞典/和英辞典 for ATOK」を収録。なお、「広辞苑 第6版 for ATOK」や「角川類語新辞典 for ATOK」など、一連の電子辞典を使用するには、「オールインワン辞書・辞典パック 2016 for ATOK」が必要だ。IMEとまったく関係がないように見えるキーワード「健康をサポート」だが、キーボード入力時の疲労を軽減するというコンセプトでいくつかの改善や新機能が加わっている。1つめは、入力時の眼精疲労を軽減するため、候補ウィンドウや辞典ウィンドウのデザインを刷新。各ウィンドウは行間など見た目を調整し、変換候補や電子辞典参照時もディスプレイサイズに応じて、表示サイズを100パーセントから400パーセントまでの8段階調整まで調整可能にしている。筆者が確認した限りだが、使用ベータ版ではメニューのテキスト項目などは高DPIに対応しているものの、アイコンサイズの変化は確認できなかった。下岡氏は「高DPIに対応する」と説明していため、製品版では改善されるはずだ。もう一方の健康サポートは、入力文字数や使用時間に応じて疲労度具合を測定し、休憩をうながす「リフレッシュナビ」機能である。こちらはベータ版に収録されていないものの、入力文字数やミス回数などをカウントして独自の疲労判定を行い、休憩をうながすというものだ。会場に詰めかけた記者からは笑いが漏れる部分もあったが、個人的には一度試してみたい機能である。Q&Aセッションでは他の記者から、「ここ数年のATOKは、日本語そのものに対する向上が見受けられない」という質問が上がると下岡氏は、「日本語入力エンジンの改善に取り組んでいる。学習を重ねたユーザー辞書と真新しい辞書でも、同様のUX(ユーザー経験)を提供したい。そのため誤変換を減らすための学習取り消し機能や、文節区切り誤りの削減といったチューニングを本バージョンでは行っている」と回答した。阿久津良和(Cactus)
2015年12月03日