俳優の吉沢亮が、デビュー15周年企画の第2弾としてファンクラブを開設、第3弾として単独イベントを開催する。2009年15歳でデビューし、今年30歳を迎えた吉沢は先日、デビュー15周年企画第1弾として写真集『Profile(プロファイル)』(発売元:アミューズ)を6月14日に刊行することを発表した。今回、第2弾としてアミューズ所属アーティストの動画配信、チケット先行など豊富なオリジナルコンテンツを楽しむことができる公式デジタルファンサービス「Amuse+(アミューズプラス)」内に、公式ファンクラブ「吉沢亮ファンクラブ」を開設。デビュー日の6月21日にグランドオープンし、ファンクラブでは、吉沢のオフな姿や、会員限定イベントなど、さまざまなコンテンツを展開する予定だ。また、7月10日に単独イベント『吉沢亮 ~15周年記念~ トークイベントしりょう!」をパシフィコ横浜 国立大ホールでで開催することも決定した。イベント全2部のうち、第1部はファンクラブ会員限定イベントとなる。ファンクラブの入会受付は、プレオープンの5月8日からスタート。イベントのファンクラブ最速先行の受付も同じタイミングでスタートする。
2024年04月21日女優の芳根京子が出演する、ジュン・ロペピクニックの新WEB 動画 ROPE PICNIC 2024 SUMMER「服は歩く。私と歩く。」編が、19日から公開される。新WEB 動画には、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根が登場。芳根が1人の女性を演じ、毎日が愉快なことばかりではない中でも服を着ることで心が前を向く様子を「服は歩く。私と歩く。」というメッセージに乗せて表現している。監督は映像作家の林響太朗氏が務めた。また、芳根がノースリーブから美腕をのぞかせる最新夏スタイルを身にまとったキービジュアルもあわせて公開。海辺を背景にアンニュイな表情でナチュラルな大人の美を見せている。コメントは以下の通り。○■林響太朗監督服は自分を新しくさせる、変化を楽しむことができる。「私と歩く一枚の服」という今回のキーワードを読み込んで感じたのは、服の内側にある、その人自身の心に「彩」を与えてくれるということ。それが服にできることだと感じています。服は私の表面を包んでくれるだけではなく、内面を包んでくれる。そんな気がします。生きていく中で、自分らしくいたい時はたくさんあると思います。新しい変化に向かう時や、何気ない日々の中で、気持ちを落ち着かせてくれる。そんなことが服にはできるのではないでしょうか。今回は、詩的な映像を目指しました。詩の行間を読み解くように、様々な人の生活の景色の中に、心地よい風と、肌触り、高揚感を添えるイメージで、“良いムード”を映像に編み込みました。【編集部MEMO】1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年にデビュー。2016年にはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを演じた。以降、映画『累 -かさね-』(18)、『Arc アーク』(21)、ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ)、『オールドルーキー』(22)など多くの作品に出演。
2024年04月19日齊藤京子×ヒコロヒーが出演する、テレビ朝日系バラエティー『キョコロヒー』(毎週月曜後11:45)の15日放送回では、日向坂46を卒業した齊藤の新たな門出を祝して『キョコロヒー』なりの卒業お祝いスペシャルを届ける。2016年5月、日向坂46の前身グループ・けやき坂46に一期生として合格、グループ初期から中心メンバーとして活動してきた齊藤。4月5日に横浜スタジアムで行われた日向坂46『齊藤京子卒業コンサート』で、約8年間にわたるアイドル活動の幕を下ろした。そんな感動の卒コン当日、『キョコロヒー』ファミリーによるさまざまなプロジェクトがこっそり進行していた。今回はその舞台裏を大公開していく。さらに本番直前のリハーサルの様子も放送。アイドル人生最後のリハーサルに潜入し、緊張感あふれる雰囲気で齊藤は思わず涙も見せる。まず、ヒコロヒーは卒コンリハーサルが粛々と進む中、会場バックヤードに極秘潜入。このところ“かき氷が好きすぎる”というネタ以外、パッとしたエピソードがない齊藤のために、ヒコロヒーが日向坂メンバーからネットニュースで取り上げてもらえるようなエピソードを買い取ろうと企画した。集まったのは、佐々木久美、濱岸ひより、山口陽世、高橋未来虹ら、齊藤に関する話題を持っていそうなメンバー。後輩の高橋と山口は3期生全員で齊藤の自宅に遊びに行ったときの出来事を明かすが、ヒコロヒーは「出来事聞いてるんちゃうねん!ネットニュースになるような話がほしいねん!」とツッコミ。2期生・濱岸は「これはあまりテレビで言えないんですけど…」という前置きでヒコロヒーの期待をあおった上で、齊藤と自分が「笑っちゃいけないところでめちゃくちゃゲラっちゃうタイプ」だと告白。そんな2人で“ゲラを鎮める呪文”を編み出したというが、それが「絶対にテレビでは言えない」禁断の呪文だと打ち明ける。続いて同期の佐々木も「私もテレビで言えるかギリギリの話なんですけど…」と齊藤が自宅に遊びに来たときのとっておきエピソードを暴露する。さらに、卒コン本番ではヒコロヒーも横浜スタジアムのステージに立つことに。ヒコロヒーのサプライズ出演&番組発の楽曲「After you!」熱唱のウラ側を大公開する。そして、涙のステージを完遂したばかりの齊藤を番組が直撃。トム・ブラウン、きつね・淡路幸誠らからプレゼントを渡す。番組からは、さらなるサプライズとして齊藤が憧れる“坂道グループの先輩”白石麻衣からの卒業祝福ビデオメッセージが贈られた。齊藤は「ずっと白石さんの背中を追って頑張ってきたので…うれしすぎる!」と大感激する。
2024年04月15日吉沢亮主演ドラマ「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」より、連続ドラマでは描けなかった、吉沢さん演じる志子田武四郎のドクタージェット搭乗シーンの場面写真が到着した。本作は、2022年10月期に放送された月9ドラマの続編。北海道の丘珠病院PICUを舞台に、しこちゃん先生こと駆け出しの小児科医・武四郎が、医師として、人間として成長していく姿を描いていく。先日行われた完成披露舞台挨拶では、医療監修を務める小児科医・植田育也より寄せられた手紙にて、今年4月より現実世界でもドクタージェットを運行できるようになったことが明らかになった。これとリンクするように、本作でもドクタージェットの運用が可能に。子どもたちの命をつなぐドクタージェットの搭乗シーンに注目だ。「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」は4月13日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日俳優の横浜流星が、吉沢亮主演の映画『国宝』(2025年公開)に出演することが10日、明らかになった。同作は吉田修一氏による同名小説の実写化作。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ芝居だけに生きてきた喜久雄(吉沢亮)が、その命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語を描いている。○■映画『国宝』に横浜流星出演この度、主人公の親友でライバルとなる歌舞伎界の御曹司・大垣俊介役に横浜流星が決定。来年2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公・蔦屋重三郎を演じる横浜は、『新聞記者』(22年/Netflix)、『アキラとあきら』『線は、僕を描く』(22年)など数々の話題作に出演し、2022年『流浪の月』では第47回報知映画賞助演男優賞を受賞。昨年2023年、『ヴィレッジ』『春に散る』での演技が高く評価され、第48回報知映画賞主演男優賞を受賞し、2年連続の快挙を成し遂げている。『春に散る』のボクサー役を演じるにあたっては、実際にプロテストに挑戦し、見事合格した。今回挑むのは、名門の跡取り息子として、幼い頃から芸の世界に生き、歌舞伎役者になることを運命づけられた俊介。任侠の一門に生まれた主人公・喜久雄と、喜久雄が引き取られた家の跡取り息子である俊介が親友となり、共に芸を磨いてスターダムを駆け上がる。名門の血を引く俊介と、芸でのしあがる喜久雄のライバル関係もまた、今作の大きなみどころとなる。NHK大河の主演をつとめた吉沢と、これからつとめる横浜共演することになる。今回同作のメガホンをとる李相日監督とは、2022年『流浪の月』以来のタッグとなり、横浜は「俳優人生の転機となった」と語っているほど。吉沢同様、横浜もこれまで踊りの経験がなかったため、昨年3月より「まっすぐ歩くこと」から稽古を始めたが、元極真空手世界チャンピオンの体幹の強さもあり、めきめきと踊りの腕をあげまたという。先に稽古を始めていた吉沢に追いつけ追いこせと、他の仕事の合間を縫って休むことなく日々稽古に励み、自宅での自主練習も欠かさず、歌舞伎の家に生まれた役者に見えるように全身全霊を捧げて役に挑む。初めて吉沢と2人で踊ったのは昨年12月で、スタッフ全員が驚くほど息のあった舞踊を見せたが、撮影中のいまも空き時間を見つけては稽古に励んでいる。○■横浜流星 コメント李組に再び参加できることを光栄に思います。歌舞伎の世界を生き、沢山のことを吸収して芝居を磨けたらと思っていますし、最大の敬意を持って歌舞伎役者、大垣俊介を人間臭く生きます。目指す頂きは途方も無く高いですが、険しい方が自分は燃えますし、喜久雄を生きる吉沢くんと共に刺激し合い、見えない頂上を目指して一歩一歩着実に歩み、必ず辿り着いて、見たことの無い景色をこの目に焼き付けたいと思います。歌舞伎の魅力を一人でも多くの方々に届けられるよう、キャストスタッフ一丸となって全力で務めますので、ご期待下さい。○■李相日監督 コメントひとたび役が宿ると、あの長いまつ毛の下の瞳に情念が見え隠れする。『流浪の月』では嫉妬の炎がその瞳を歪ませたが、梨園の御曹司という過酷な宿命、流転の人生を背負った瞳の奥には何が立ち顕れるのか。難役であるほどに研ぎ澄まされていく横浜流星に期待しかありません。【編集部MEMO】映画『国宝』ストーリー…任侠の一門に生まれ、数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄(吉沢亮)。歌舞伎の名門に生まれ、跡取り息子として生まれながらに将来を約束された俊介(横浜流星)。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる2人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていく。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。運命に翻弄され、もがき苦しみ舞台に立ち続ける2人。「歌舞伎」という鮮やな世界の秘められた裏側で、激動の人生を歩みながら、ただひたすらに芸の道を極めてゆく。
2024年04月10日4月5日に横浜スタジアムで開催される『齊藤京子卒業コンサート』をもって日向坂46を卒業する齊藤京子が、3月31日放送の文化放送『日向坂46の「ひ」』(毎週日曜後6:30)に出演。同番組へ最後の出演となった齊藤が、アイドルとして活動してきた8年間で一度も会えなかったという“会いたかった人”を明かした。番組内では、リスナーから「アイドルとして活動してきて、自分が会ってみたかった芸能人には会えましたか?」と質問が。齊藤は「会えませんでした!」といい「もちろん会えた方もたくさんいらっしゃるんですけど、(昔から)大島優子さんの大ファンで、いまでも『こんなアイドルになりたい』という理想像。でも、これまで一度もお会いしたことがなかった。幻のような存在」とあこがれの人を告白。また「8年間で一度もお会いしたことがなかったし、(会える)機会も全くなかったから、もうそれでいいというか。いっぱい夢をいただいたし、だからここにいれたとも思う」と大きな影響を受けたことも明かした。ともに出演した佐々木久美から「じゃあ雲の上の存在だから、むしろ会えなくて逆に良かった?」と聞かれると「もちろん会えるなら会いたいけど…」と正直な気持ちを吐露。「でも、尊敬するアーティストさんたちにたくさんお会いすることができました」と語っていた。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2024年03月31日4月5日に横浜スタジアムで開催される『齊藤京子卒業コンサート』をもって日向坂46を卒業する齊藤京子が、3月31日放送の文化放送『日向坂46の「ひ」』(毎週日曜後6:30)に出演。同番組へ最後の出演となった齊藤が、今回ともに出演した同期でキャプテンの佐々木久美への思いがあふれる場面があった。齋藤は「『ひなたひ』の最後の組み合わせは、絶対久美だろうなと思ってたし、スケジュール見た時にうれしかった。私的には、自分の最後は久美であってほしいと思ってたから、めちゃくちゃうれしかった」と冒頭から佐々木への思いを語る。また、「メンバー誰と仲良いの?と聞かれたら久美の名前は絶対出す」と話すほど深い関係性だと明かし「私めっちゃ久美のこと好きだし…まじに、素直に。リアルガチ好きで、スタッフさんとかにも『久美って本当にいい子ですよね』って言うくらい好き」と佐々木への愛を「最後だから」とまっすぐ伝えた。また、佐々木について「ルックスは及ばないモデルさん体形じゃん。めっちゃ頭いいし、キャプテンやっているし、運動神経もいいし、みんなに好かれているし…すべてを兼ね備えてるじゃん。久美は褒めるところしかないし、憧れでしかない存在」と褒めちぎり、「親友みたいな感じだけど『なんでそんなすごいんだろう』って人としてすごいと思ってる」とリスペクトを語った。齊藤の素直な思いに佐々木は「ムズムズする(笑)」と言いつつ「京子のすごいなと思っているところもいっぱいある。でもここでは恥ずかしいので言わないですけど、あとでお手紙にして直接伝えるね(笑)」と照れていた。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2024年03月31日人気グループ・SixTONESの京本大我と俳優の長谷川京子が29日、都内で行われたカンテレ火ドライレブン『お迎え渋谷くん』(2日スタート、毎週火曜後11:00)製作発表に登壇した。劇中では若手俳優とそのマネージャーという役柄を演じる2人。会見では京本の食生活を目撃した長谷川が“マネージャー目線”で思わず心配する一幕もみられた。今作は蜜野まこと氏による同名漫画をもとに実写化。京本は同局連ドラ初主演となり、ヒロインには田辺桃子が起用されている。恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(しぶや・たいかい/京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(あおた・あいか/田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。物語の内容にちなみ、キュンとした瞬間を聞かれた長谷川は「(撮影で)ある日、朝、京本さんが入ってきて、どうやら前の日、地方で大きなツアーがあり、福岡から帰ってきて、疲れてしまって、飛行機でもなにも食べてなくて家帰って寝てしまった…と。翌朝現場で『ライブからなにも食べてないんです』ってマネージャーさんが用意していたのがコンビニの菓子パンだった」と回想。これに「全然いいんですけど(笑)その時間だから仕方ないんですけど…そんな偉業の翌日にコンビニのパンなんだって親心ってことでキュンとしました」と笑う長谷川に、京本は「お腹なってNGが怖いので…なにか入れておきたいと。コンビニでメロンパンを買ってきてくれてめちゃくちゃおいしかった。それから連日メロンパン食べています」とすっかりお気に入りに。長谷川が「毎朝メロンパン食べてますよね」と紹介すれば京本は「きょうも、メロンパンないと渋谷くんのことができないと、さっきそこの売店でメロンパン買って、ちゃか(宮近海斗)と2人でメロンパンを食べながら楽屋に行ました」と報告した。これに宮近は「『俺、きのうからなんもたべてね~よ』って言うんですね。そこがやっぱりかわいいなってキュンとしました。厨二病感出ちゃってる」とニヤニヤ。「メロンパンお似合いですよね!」と強引にまとめる宮近に、京本は「適当だな!」と呆れ、笑いを誘っていた。このほか田辺桃子、内藤秀一郎も参加した。
2024年03月29日俳優の吉沢亮が、映画『国宝』(2025年公開予定)で主演を務めることが、わかった。同作は、2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一氏による同名長編小説の実写化作。歌舞伎界を舞台にした原作は、連載時から大きな話題となり、2019年に「第69回芸術選奨文部科学大臣賞」、「第14回中央公論文芸賞」をダブル受賞した。吉田氏自身が3年間歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験をもとに書き上げた渾身の作品となっており、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた喜久雄が、その命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語を描いている。主演を務めるのは、映画『キングダム』(19)で信の親友・漂と、玉座を奪われた秦国の王・エイ政の二役を見事に演じ分け、「第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞」、「第62回ブルーリボン賞助演男優賞」を受賞した吉沢。30歳となった節目の年に、芸の道に人生を捧げ、やがて国の宝となる稀代の女方歌舞伎役者・喜久雄に挑む。これまで踊りの経験がなった吉沢は、まずはまっすぐ歩くことから始め、すり足で歩く、正座の仕方、扇子の持ち方・取り方など基本動作からスタート。稽古初日はまっすぐ歩くことだけで終わり、撮影時にきちんと踊ることができるのか不安もあるなか、他の仕事をセーブし、撮影本番のギリギリまで日々歌舞伎の稽古を行なった。また、今作のメガホンを取るのは『悪人』(10)『怒り』(16)と、これまでも吉田修一作品を手掛けてきた李相日監督。脚本は、『八日目の蝉』(11)『コーヒーが冷めないうちに』(18)の奥寺佐渡子氏が担当する。コメントは以下の通り。○■吉沢亮吉田修一先生×李相日監督の3作目。『悪人』ではただただ視聴者として感嘆し、『怒り』ではオーディションの参加者として、何もできなかった自分への苛立ち、完成を観てのどうしようも無い昂まりと悔しさ。そして『国宝』では当事者としてなにを思うのでしょう。稀代の女方を演じると言う、途方もない挑戦ではございますが、その挑戦の先に見える景色が何よりも美しいものである事を信じて。日々精進です。○■李相日監督芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。○■原作者・吉田修一氏『悪人』『怒り』、そして『国宝』へ。夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。そしてもう一つ、夢が叶う。『国宝』執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。その夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて。【編集部MEMO】吉沢亮は、1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年に「アミューズ全国オーディション」で審査員特別賞を受賞しデビュー。映画『キングダム』(19)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。2021年にNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めた。近年の主な出演作は、映画『キングダム』シリーズ(19・22・23)、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21・23)、『ブラックナイトパレード』(22)、『ファミリア』(23)、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(22)など。(C)吉田修一『国宝』(上 青春篇/下 花道篇)朝日文庫
2024年03月06日『パレード』で山本周五郎賞、『パークライフ』で芥川賞を受賞した吉田修一による小説『国宝』が、吉沢亮主演で映画化されることが決定した。『国宝』は、2017年から朝日新聞にて連載された同名長編小説で、歌舞伎界を舞台にした作品。任侠の一門に生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた喜久雄が、その命を賭けてなお見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語となっている。主演を務めるのは、『キングダム』(2019) で信の親友・漂と玉座を奪われた秦国の王・嬴政の二役を見事に演じ分け、2020年第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮。これまで踊りの経験がなかった吉沢は、まずはまっすぐ歩くことから始め、すり足で歩く、正座の仕方、扇子の持ち方、取り方など、基本動作を勉強。ほかの仕事をセーブし、撮影本番のギリギリまで日々歌舞伎の稽古を行い、稀代の歌舞伎役者・喜久雄を演じる。メガホンをとるのは、『フラガール』(2006) で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した李相日監督。吉田修一作品に挑むのは、『悪人』『怒り』に続き3度目。脚本は、『八日目の蝉』などのヒット作を手掛け、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』などで東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を受賞した奥寺佐渡子が手掛ける。撮影は、今月3月からスタートし、6月クランクアップ予定。公開は来年2025年を予定している。左より)吉田修一(原作)、李相日監督■吉田修一(原作)コメント『悪人』『怒り』、そして『国宝』へ。夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。そしてもうひとつ、夢が叶う。『国宝』執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。その夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて。■李相日(監督)芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。■吉沢亮吉田修一先生×李相日監督の3作目。『悪人』ではただただ視聴者として感嘆し、『怒り』ではオーディションの参加者として、何も出来なかった自分への苛立ち、完成を観てのどうしようも無い昂まりと悔しさ。そして『国宝』では当事者としてなにを思うのでしょう。稀代の女方を演じると言う、途方もない挑戦ではございますが、その挑戦の先に見える景色が何よりも美しいものである事を信じて。日々精進です。<作品情報>『国宝』2025年公開
2024年03月05日吉沢亮を主演に迎え、「悪人」「怒り」に続き作家・吉田修一と監督・李相日が3度目のタッグを組む映画『国宝』が2025年に公開決定。吉沢さんは激動の時代を生き抜いた、稀代の女方歌舞伎役者に挑む。原作は、2002年「パレード」で山本周五郎賞、「パークライフ」で芥川賞を受賞。2007年「悪人」では毎日出版文化賞など数々の賞に輝いた吉田修一の最高傑作と呼び声の高い「国宝」。2017年から朝日新聞にて連載され、歌舞伎界を舞台にした本作は連載時から大きな話題となり、2018年に単行本化。芸道小説の金字塔にして、吉田さんの最高傑作と言われている。2019年・第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞をダブル受賞し、吉田さん自身が3年の間、歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた渾身の1作。作家生活20周年記念作品として、4年の歳月をかけて書き上げた上下巻800ページを超える大作となり、任侠の一門に生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた主人公・喜久雄がその命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語。主演、吉沢亮は歌舞伎の稽古を行い全身全霊で挑む芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄に挑むのは、吉沢亮。『キングダム』(2019)で信の親友・漂と、玉座を奪われた秦国の王・嬴政の二役を見事に演じ分け、2020年・第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、第62回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。『東京リベンジャーズ』シリーズでは、圧倒的なカリスマ性を持った「無敵のマイキー」こと佐野万次郎を演じ、2021年の興行収入実写作品ナンバーワンの記録に貢献。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」に主演し、13歳から91歳までの渋沢栄一を演じ切り、第30回橋田賞新人賞を受賞した。吉田修一原作、李相日監督の前作『怒り』(2016)ではオーディションに参加していた吉沢さんが、今回は成長し進化した姿で主演を務めあげる。物語の舞台は、戦後から高度経済成長期の日本。任侠の家に生まれた喜久雄は、数奇な運命をたどり歌舞伎役者の家に引きとられる。激動の人生の中で、やがて歌舞伎役者としての才能を開花させていくのだが――というストーリー。吉沢さんは、まずはまっすぐに歩くことから始め、すり足、正座の仕方、扇子の持ち方、取り方など、基本動作からの稽古を開始。稽古初日は、まっすぐ歩くことだけで終わったという中、ほかの仕事をセーブし、撮影本番のギリギリまで日々歌舞伎の稽古を行い、不遇の青年が国の宝になるまで、稀代の歌舞伎役者・喜久雄に近づけるよう全身全霊で挑んでいるという。メガホンをとるのは、監督・李相日初めて吉田修一作品に挑んだ『悪人』(2010)は、第34回日本アカデミー賞13部門で15賞受賞、最優秀賞主要5部門を受賞し、第35回報知映画賞作品賞、第84回キネマ旬報日本映画ベストテン第1位、第65回毎日映画コンクール日本映画大賞など国内のあらゆる映画賞を総なめにし、第34回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で最優秀女優賞(深津絵里)を受賞するなど、海外でも高い評価を得た。2013年『許されざる者』ではヴェネチア国際映画祭に招待、再び吉田修一原作に挑んだ『怒り』では第64回サン・セバスティアン国際映画祭コンペティション部門に唯一の邦画作品をして出品され、大きな話題を呼んだ。さらに脚本は、第46回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門招待作品、相米慎二監督の『お引越し』で脚本家デビューし、『八日目の蝉』第35回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、『コーヒーが冷めないうちに』や、細田守監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』で東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を3度受賞の奥寺佐渡子が手掛ける。主演&原作&監督よりコメント到着■吉田修一(原作)「夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて」「悪人」「怒り」、そして「国宝」へ。夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。そしてもう一つ、夢が叶う。「国宝」執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。その夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて。■李相日(監督)「機が熟した宿命の出会い」芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。■吉沢亮「途方もない挑戦」吉田修一先生×李相日監督の3作目。『悪人』ではただただ視聴者として感嘆し、『怒り』ではオーディションの参加者として、何も出来なかった自分への苛立ち、完成を観てのどうしようも無い昂まりと悔しさ。そして『国宝』では当事者としてなにを思うのでしょう。稀代の女方を演じると言う、途方もない挑戦ではございますが、その挑戦の先に見える景色が何よりも美しいものである事を信じて。日々精進です。撮影は3月からスタートしており、6月クランクアップ予定。『国宝』は2025年公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日俳優・吉沢亮の2024年カレンダーが、3月に発売決定。予約販売もスタートしている。昨年は『ファミリア』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『かぞく』、『クレイジークルーズ』など、多くの作品に出演した吉沢さん。30歳、そしてデビュー15周年を迎える節目の年となる今年は、人気シリーズの最新作『キングダム 大将軍の帰還』や、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』などの公開が控えている。今回のカレンダーは、ゆかりの深い北海道や大好きな京都、過去の出演作品や様々な撮影で訪れた土地を巡り、日本の豊かな自然や格式高い建造物と共に撮影。そして、美しい日本の四季をおさめるべく、1年を通して撮影を実施し、京都・仁和寺の桜や東寺の紅葉、北海道の雪原など、季節のうつろいも感じられる。アミューズ公式オンラインショップ「A!SMART」、全国のHMV店舗およびHMV&BOOKS online、@Loppiにて予約受付中。今回は、カレンダーが入るオリジナルケース付きだ。「吉沢 亮 2024.4→2025.3 カレンダー(オリジナルケース付き)」商品概要発売日:3月価格:3,000円(税込)仕様:B5変形サイズ/卓上形式/全13枚(表紙1枚+本文12枚※1か月1枚)2024年4月1日~2025年3月31日/表裏両面印刷仕様/オリジナルケース付き発売元:株式会社アミューズ(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日俳優・吉沢亮の公式Xにて、今年のカレンダーの2月の撮影メイキングが公開された。大河ドラマ「青天を衝け」や『東京リベンジャーズ』『キングダム』シリーズなどに出演し、この春には「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」や『ぼくが生きてる、ふたつの世界』という主演作品の放送・公開を控える吉沢さん。2月1日本日は、吉沢さん30歳の誕生日。そして、今年は15周年。コメント欄には、「お誕生日おめでとうございます」、「良きお誕生日&30歳でありますように」、「これからも沢山応援していきます!!」、「はしゃいでる吉沢さん、かわいいです」、「30歳の吉沢さん楽しみでございます」、「癒やされる動画ありがとうございます!」、「逆にプレゼントいただいた気分です。ありがとうございます」などと、ファンから多くのお祝いメッセージが寄せられている。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日女優の芳根京子が、12日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の初日舞台挨拶に綾野剛、齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■芳根京子、“教え子”齋藤潤の成長ぶりにしみじみ「先月お会いしたときよりも……」劇中で狂児が歌うX JAPAN「紅」にちなみ、赤を取り入れたコーディネートで登場したキャスト・監督陣。芳根は美脚をのぞかせる黒のシースルードレスに赤のブーツを合わせた大人なスタイルで観客を魅了した。聡実(齋藤)が所属する合唱部の副顧問・森本ももを演じた芳根は、齋藤の成長ぶりに驚いたそうで「本当に背が伸びて声も低くなって! 私、結構なヒールを履いているんですけど身長を抜かされています。先月、完成披露でお会いしたときよりも大きくなった気がして、成長を感じますね」としみじみ。綾野は、齋藤とともに「ヤクザと中学生の交流を演じるにあたって、かみ合ってはいけない」という演出を受けていたそうで、不安を抱えながら撮影に臨んでいたと振り返る。完成した作品を観た綾野が、天然なもも(芳根)の姿を見て「かみ合わないってこういうことを言うんだ! と思った」と明かすと、芳根は「私は計算じゃなく、本当にかみ合わなかったんですよ……(笑)」と照れた表情。綾野からの「それが素晴らしかった。全てを愛で凌駕する」という絶賛を受け、「ありがとうございます。ラッキー!!」と笑顔を見せていた。
2024年01月12日収録開始直前に子どものお迎え要請が……女優の長谷川京子さんがMCを務めるトークバラエティ『トーキョーツキイチMTG』(フジテレビ系)。12月16日の放送回では、長谷川さんや大沢あかねさんらが仕事と育児の両立のリアルを明かしました。番組では、ママたちから募集した「ワーママあるある」を紹介。「子どもが風邪をひくと下の子や自分にもうつり、会社を休まなければならず有給が減っていく」「予期せぬタイミングで子どもの体調不良によるお迎え要請がくる」「妊娠したので上司に産休の報告をしようとしたら『退職者がいる』という話をされ、産休を報告するタイミングを逃す」といった数々のあるあるエピソードに、長谷川さんや大沢さんは共感しまくり!実際、大沢さんも番組収録の開始直前に子どものお迎え要請が来たことがあるそうで、空いているベビーシッターさんを急いで探し、なんとか収録をこなしたといいます。同じく長谷川さんも、どうしても仕事が抜けられないときはベビーシッターさんや知人に子どものお世話をお願いしていたそう。そんな実体験から大沢さんと長谷川さんは、仕事と子育ての両立のためには周りの助けが必要不可であるとしつつ、「大事なときにパパっていない」と、パパに比べてママの負担が大きいとも明かしていました。ほかにも「ワーママあるある」として、「常に寝不足」「急いでいるときに限って、『なんで今?』と感じるようなことが起こる」「忙しすぎて晩御飯の献立が同じメニューばかり」といったエピソードも。長谷川さんは、子どもの話をゆっくり聞いてあげたくても、働いていると「物理的に時間ない」。そうした状況になるのは「私が働いてるからなのかな……」と葛藤したこともあるといいます。一方、大沢さんは仕事と子育てを両立する上で、完璧に家事をこなすことを「あきらめた」そう。気合いを入れておしゃれなメニューを作っても子どもが食べないこともあるので、子どもが確実に食べるから揚げ、納豆、焼き魚などを出せばOKとし、「茶色いものが一番おいしい」と実感のこもった一言。仕事と子育ての両立のためには「適当という言葉を覚える」ことも必要だと話していました。
2023年12月23日2023年11月23日、俳優の長谷川京子さんがInstagramを更新。2児の母親ならではのエピソードを投稿し、反響を呼んでいます。長谷川京子の『おふくろの味』にグッとくる同年現在、14歳の長男と11歳の長女を育てている、長谷川さん。子供たちが『ママの料理で好きなもの』について話し始めた時に、2人の会話をしばらく聞いていて、感慨深く感じることがあったそうです。いくつか発表し合ううちに出て来たもので、"パンの耳のお菓子"と言うものがありました。これは子ども達が幼稚園に通っていた頃、よく作っていたもので、サンドイッチのお弁当を作る際に切ったパンの耳で作っていたもの。サンドイッチの具は大抵卵andハムチーズの2種類でしたが、それだけでは飽きるかな、とデザート代わりに、いちごジャムを塗ってクルクル巻いたパンも入れていました。そのイチゴパンも大好きだったと、昔を懐かしむ様に話す2人。ああ、これっていわゆる"お袋の味"ってやつなのかなあ、と感慨深くなる。kyoko.hasegawa.722ーより引用子供たちは、幼稚園に通っていた時に長谷川さんに作ってもらった『パンの耳のお菓子』が好きで、思い出に残っているのだとか。話を聞いた長谷川さんは「これが『おふくろの味』というものなのか」と感じたといいます。親の手料理や、故郷の食材など、幼い頃から慣れ親しんだ『思い出の味』は、大人になっても覚えているもの。自分の料理が、我が子にとっての思い出の味になっていることを知り、長谷川さんはしみじみとした気持ちになったようです。長谷川さんは、話を聞いた翌日に『パンの耳のお菓子』とサンドイッチのお弁当を作り、写真をInstagramに投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 長谷川京子(@kyoko.hasegawa.722)がシェアした投稿 多めのオリーブオイルとバターで揚げ焼きにし、きび砂糖とシナモンを少々絡めて作ったという『パンの耳のお菓子』。長谷川さんは、背徳感たっぷりで食べる手が止まらない味だとコメントしていました。投稿には、さまざまな反響が寄せられています。・私の母も昔よく『パンの耳のお菓子』を作ってくれました。思い出したら、食べたくなってきたな。・素敵な投稿。こういうのを見ると、立派なお母さんなんだなって思う。・うちはサラダ油とグラニュー糖ですが、京子さんはオリーブオイルときび砂糖を使っているんですね。今度真似してみます!・私も子供たちに作っています。京子さんと同じものを作っているなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。子供たちにとっての『おふくろの味』を再現して、写真に残した長谷川さん。大人になった子供たちが、長谷川さんが作った『パンの耳のお菓子』をふと思い出して「これはどうやって作るの?」と訊ねてくる日が来るかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月24日吉沢亮と宮﨑あおいがダブル主演を務めるNetflix映画『クレイジークルーズ』のメイキング映像が公開された。映画『怪物』が第76回カンヌ国際映画祭で日本映画では史上2度目となる脚本賞を受賞した坂元裕二が脚本を、坂元とドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でタッグを組んだ瀧悠輔が監督を務める本作。物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディで、吉沢、宮﨑のほかに、吉田羊、菊地凛子、泉澤祐希、蒔田彩珠、長谷川初範、高岡早紀、安田顕といった面々がキャストとして名を連ねている。公開された映像は、冲方優と盤若千弦の出会いから始まる。冲方を演じた吉沢は「坂元さんの脚本のドラマは、僕にとって夢のような現場でした」、盤若を演じた宮﨑も「こんなセリフ言ってみたい、というセリフがたくさんありました」、脚本の坂元も「豪華客船でラブストーリーが作れたら、自分の夢が叶うかな」と本作を振り返っている。そして冲方と盤若、それぞれの印象的なシーンとともにキャラクターが紹介され、坂元は「スポットライトの当たらない場所に立っている人を描くのが映画やドラマの本来の役割だと思う」とキャラクターへの想いを語った。さらに、イタリアまで実際の豪華客船のロケハンに行ったものの、コロナ禍の影響で船が日本に入って来られなくなり、急遽作成されたという巨大なセットについて瀧監督は、「セットの再現度はすごいです。ワンセットのサイズとしては、日本最大規模だと思います。あそこまで大きなセットは見たことないです」と絶賛。宮﨑も「ワクワクしています!とても楽しかったです!」と笑顔でコメントした。また本作では、ハイブランドの衣装による華々しいスタイリングも見どころのひとつとなっているが、衣装を担当したBabymixは「脚本を読ませていただいて、ポップなほうがお話に合うのではないかと思い、二次元と三次元の間のセレブリティをやってみようという考え方でやりました」とこだわりのポイントを明かした。最後に本作について吉沢は「個性豊かなキャストがたくさん出てくるエンタメ作品になっているかと思います。笑えるし、なんといってもキュンキュンするシーンがあります」、宮﨑は「楽しいだけではなくて、ミステリーの要素もあったり、色んな世代の方に楽しんで観ていただける作品になっているのではないかなと思います」、瀧監督は「世界中の人に2時間分の圧倒的な現実逃避をしていただけたらと思っております」、坂元は「日本のドラマや映画の中では特別で破格な作り方をしていて、その意味ではすごいクレイジーなんだけど、こういうことがクレイジーではなくなって、将来の夢を見るための逸脱だと思っています」とそれぞれの言葉でコメントしている。そんな本作は音楽にもこだわりが詰まっており、オープニング・テーマ「In Love and Deep Water」は、“天使の歌声”といわれ、世界中で人気を誇るイギリスのボーイ・ソプラノ・ユニットのリベラ(LIBERA)が歌っていることも明らかに。本作の音楽を担当している村松崇継は、「リベラが歌うテーマは、本編の冒頭で紹介されるセイレーンのギリシャ神話と、本作の物語を繋ぐ役割を果たしています。物語を俯瞰的に見た時に“昔々、セイレーンの神話がありました。この物語も神話に通じるものがありますよ”と語り部が前置きを語るような役割ですね」と語っている。『クレイジークルーズ』メイキング映像<作品情報>Netflix映画『クレイジークルーズ』Netflixで独占配信中作品ページ:
2023年11月22日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、場面写真が一挙公開された。物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。場面写真では、主人公・冲方優(吉沢さん)と盤若千弦(宮崎さん)のラブストーリーの予感が漂う2ショットや、ドレスアップした姿が必見のカットを初公開。そして、怪しいキャラクターの姿にも注目。新任船長・矢淵初美(吉田羊)や、乗客同士リッチなひとときを楽しむ映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)、荻原組元組員・湯沢龍輝(泉澤祐希)、荻原組組長の娘・荻原汐里(蒔田彩珠)、明らかに怪しげな雰囲気を漂わせる久留間美咲(高岡早紀)と道彦(安田顕)の資産家夫婦など、誰が犯人でもおかしくないほど全員が怪しく見える。初のNetflix作品となる脚本の坂元裕二が、自身の手掛けた作品史上最大のスケールと語る本作。登場人物たちのキャラクターも徐々に明らかになり、さらに期待が高まる場面写真となっている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月01日俳優の吉沢亮が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。Nippon Cinema Now部門で上映される映画『かぞく』(11月3日公開)で、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介とともに主演を務めた吉沢は、阿部、澤寛監督らと並んでレッドカーペットに登場。ブラックコーデでビシッと決め、フォトセッションでは優しい笑顔を見せていた。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日俳優の吉沢亮が出演する、アサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の新CM「ビールとの新しい付き合い方、はじまる。吉沢亮」編が、20日より放送される。新CMは、「今はやりたいことだらけなんですよね」という言葉とともに、吉沢が特技である剣道に打ち込む姿や趣味のゲームや釣りに夢中になる様子に加え、「スーパードライ ドライクリスタル」を片手に読書をするなど、人生をイキイキと楽しむシーンが描かれる。「研ぎ澄まされた、透明感ある DRY。」というメッセージとともに、アルコール分3.5%のビールを爽やかに飲む吉沢の姿を通じて、「新しいビアライフ」の在り方を表現し、ビールとの新しい付き合い方を訴求している。
2023年10月20日女優の芳根京子が出演する、ジュン・ROPE PICNICの新WEB 動画「世界は変わる。色を着れば。」編が、12日から公開される。新WEB 動画には、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根が、等身大のOL役で登場。毎日仕事に打ち込み、疲れから暗い気持ちになりながらも、お気に入りの服に出会ったことで日々を積極的に楽しむようになり、気分を一新して前を向く女性を演じている。また、同動画はミュージックビデオ仕立てになっており、楽曲にはいきものがかりの「好きをあつめたら」を採用。何気ない日常の中でも、好きなものに触れることで幸せな気持ちになれるという、毎日がんばっている人たちへの応援歌となっている。○■芳根京子インタビュー―――撮影の感想をお願いします。今回は2日間の撮影だったんですけど、いろんな場所に行って、ムービーとしても充実感のある、濃い1本になっているんじゃないかなと思っています。前回のムービーでもご一緒させてもらった、ワンちゃんのハーツくんと今回もご一緒させてもらって、とってもお利口な子なので、空き時間もペトってくっついててくれるんですよ。それがすごくかわいくて、また会えて嬉しかったです。――メインアイテムである12色の「クロップドカラフルニット」。芳根さんのお気に入りのカラーと、その理由を教えてください。ピンクのニットがかわいいなと思います。冬って割と暗い服が多くなりがちで、ピンクというと一見挑戦しにくく感じると思うんですけど、ビビッドなのに着やすいピンクだなと思って。私も冬、あのピンクで気持ちを明るくしたいなと思いました。――普段のお洋服でピンクを選ぶことは?ピンク、あんまり選ばないですね。色物で選ぶとブルーだったりとかグリーンだったりとか、割と寒色系を選んでしまうことが多いなと思うので。ピンクいいなと思いました。――動画では、お気に入りのニットを着ることで気分を一新する様子が描かれています。芳根さんが気分を一新したいときに行っているリフレッシュ方法はありますか?最近リフレッシュになったなと思ったのが、雑貨屋さんを1人で巡った日があって。家具を買い替えるって結構大ごとになると思うんですけど、雑貨をちょっと増やしたり変えたりすると自分の気持ちも変わるというか。身近な、手軽なものでも、お家に帰ったときにぱっと印象が変わる感じがして、雑貨を見るのっていいなと思いました。――今、特にお気に入りのアイテムは?最近……絵なのかな。あれは絵というジャンルに入るのか……壁に貼れる絵のようなものを購入して、それが今お気に入りで。お家に帰ったときにぱっと目に入るところに飾りました。(それまで)あんまり壁に飾ってなかったんですけど、華やかになるものを飾りたいなと思って購入しました。――2023年も残すところ3ヶ月弱。今年のうちにやっておきたいことはありますか?今年の頭に結構ジムに通っていて、写真集を出したのをきっかけに体を鍛えていたんですけど、後半になるにつれてどんどんジムに行かなくなって、写真集の撮影が終わったらちょっと気が抜けてきてしまったので、もう1回ここから通い直して悔いのない体型で今年を終えたいなと思っています。(ジムには)3~4年前から通ってはいるんですけど、今年の頭にがんばる時期がありました。(秋冬は)肌の露出がない分ちょっと気が抜けてしまうと思うんですけど、ここでもう一踏ん張りと思っています。――動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。今回たくさんの色のニットを着させてもらいました。コーディネイトが参考になるなとか、試してみたいなとか、このニットの色着てみたいなとか、私自身もありましたので、ぜひ皆さんもお気に入りのコーディネイトやお気に入りの1着を見つけていただけたらと思います。ぜひご覧ください!○■いきものがかり・吉岡聖恵 コメント新しい服、自分が好きな服を着ていつもより前向きな気持ちになっていく。そんなワクワクするイメージで曲を制作していきました! 私自身、好きなものを身にまとうとポジティブになれるので、今回のコンセプトにとても共感しました。カラフルな洋服に身を包むと、いつもの日常が彩られていく。そんなすてきな瞬間が詰まった映像と曲を合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです!
2023年10月12日俳優の吉沢亮が3日、都内で行われた「アサヒスーパードライ ドライクリスタル 広告キャラクター発表会」に出席した。アサヒビールは、10月11日にアルコール分3.5%で"ビールとの新しい付き合い方"を提案する「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を発売。それにちなみ、イメージキャラクターに吉沢亮を起用した新CMでは新たなビアライフを訴求するという。その発表会にスーツ姿で登壇した吉沢は「ドライクリスタル(のイメージカラー)でもある赤をワンポイントで入れてみました」とファッション解説し、「うれしかったですね。普段からビールやスーパードライもすごい好きで飲んでいましたし、お酒のCMに出たいとずっと思っていましたので、夢が叶いました。最高でございます」とCMキャラクターにご満悦。すでに飲んだという新商品の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を「スーパードライのキレのある感じとキリッとした感じがありつつ、アルコール分が3.5%の分まろやかというか飲みやすくて、どんな時やどんな料理でも合いそうだしそのまま飲めそうな感じで好きになりました」と笑顔を見せた。吉沢が出演した新CMは、10月下旬からの放映を予定している。すでに撮り終えたという新CMの撮影は「色んなシチュエーションで撮影させていただきました」と振り返り、「CMなんですが、普段やっていることというかプライベートに近いシチュエーションだったので、お芝居をしている感覚というよりは楽しんで撮影させていただいた印象です」と素に近い吉沢の姿が楽しめるという。アルコール分が低いせいか、新商品は「ゲームをしている時に合う」という吉沢。「お酒を飲みながらゲームをやるんですが、ちゃんと酔っ払ってくると意外にやれないんですよね、特にオンラインゲームって一緒にやっていると友だちに迷惑が掛かるんです(笑)」と実体験のあるコメントで「でもドライクリスタルは完璧だと思いますよ。これが最適な飲み方だと個人的には思っています」と期待感も。また、オフの過ごし方を問われた吉沢は「オフの日はやっぱりインドアな人間なので、1日中ゲームをしたり漫画を読んだりとそういうことが多いです」と明かしていた。
2023年10月03日東京・上野の森美術館で10月20日から「モネ 連作の情景」がはじまります。本展のナビゲーターは、俳優の芳根京子さん。今回、モネゆかりの地フランスを訪れた芳根さんに、モネやアートの魅力について、語っていただきました!芳根京子さんがナビゲーター!芳根京子さん【女子的アートナビ】vol. 311印象派の巨匠、クロード・モネ(1840-1926)の人生に影響を与えた第1回印象派展が開かれたのは1874年。それから150年の節目を迎えることを記念して開かれる「モネ 連作の情景」では、フランスやアメリカ、ドイツなど世界各地や日本の美術館などからセレクトされた代表作60点以上が展示されます。本展では、特にモネの「連作絵画」にスポットをあてて紹介。同じ場所やモティーフを異なる時間や季節で描いた「連作」という表現手法は、画家の代名詞にもなっています。有名な〈睡蓮〉や〈積みわら〉をはじめ、ノルマンディー地方の景勝地〈エトルタ〉などの作品も展示される予定。初来日作品もあり、新たなモネの世界を発見できる展覧会になりそうです。そんな芸術の秋にぴったりの展覧会でナビゲーターを務めるのが、俳優の芳根京子さん。本展の記者発表会に登壇した芳根さんにインタビューも行い、モネやフランス旅のことなど、いろいろお聞きしてきました!私で大丈夫かな、と…クロード・モネ《睡蓮の池》1918年頃 油彩、カンヴァス 131.0×197.0cm ハッソ・プラットナー・コレクション © Hasso Plattner Collection――まず、ナビゲーターに就任されたご感想を教えてください。芳根さんアートはそれほど詳しくないので、私で大丈夫かな、と思いました。でも、母が美大出身なので、母と一緒に美術館に行く機会はこれまで何度もありました。「アートをもっと知りたい」という気持ちはあったので、このお仕事に飛び込ませていただきました。私のようにアートに詳しくないけど興味がある、という方などが、今回の展覧会に足を運ぶきっかけになったらうれしいです。――この夏、本展特別番組撮影のためフランスに訪れたそうですね。どんな場所に行かれましたか?芳根さんモネの故郷であるフランスで、彼の人生をたどる旅をしてきました。モネが見てきた世界、描いてきた景色や作品も見ましたし、後半生を過ごした自宅も訪れました。――フランスでご覧になったモネの作品で、印象に残っているものはありますか?芳根さんインパクトが強かったのは、オランジュリー美術館にあった睡蓮の作品です。360度モネの作品に囲まれるので、ステキでした。また、ずっと見入ってしまった作品は、マルモッタン美術館にあった《印象、日の出》です。本物の景色を見ているような不思議な気持ちになり、ずっと見ていられる感じでした。実際に、モネが見たであろうリアルな日の出もル・アーヴルで見せていただいたのですが、その場所は特に印象的な建物があるわけではなく、きれいな日の出が見やすい場所でした。モネは、そんな日常の自然の景色を魅力的に切り取る力が高かったのだな、と感じました。まさか私の人生で行けるとは…――モネは日本好きとしても知られていますが、今回の訪問で日本を感じられる場所はありましたか?芳根さんモネが後半生に住んでいたジヴェルニーの家を訪問したとき、家の中に浮世絵がたくさん飾られていました。また、庭には日本風の橋がかかっていて、全体的に「和」を感じました。その庭園は、派手ではないけれど美しさがあり、モネは日本のことがお好きだったのだな、と感じました。――日本とは遠く離れたフランスで、日本を感じられる庭園をご覧になっていかがでしたか。芳根さんすごくうれしかったです。モネの庭は、アートについて詳しくない私でも知っているような場所でしたが、まさか私の人生で行けるとは思っていませんでした。そこでは、庭を手入れされている庭師の方ともお話をさせていただいたのですが、高知にある「モネの庭」にも関わっていらっしゃると聞いたので、さっそく高知行きの飛行機を予約しました(笑)。「モネの黒」を見てみたいクロード・モネ《昼食》1868-69年 油彩、カンヴァス 231.5×151.5cm シュテーデル美術館© Städel Museum, Frankfurt am Main――今回の展覧会で、注目している作品はありますか?芳根さんフランスで睡蓮の池を見てきたので、やはり睡蓮の作品です。国内外から集められた睡蓮の絵がまとめて見られるというので、とても楽しみです。また、今回はじめてフランスに行ったので、パリの街並みを描いた作品も見てみたいです。実際にパリを見てから絵を見ると、「そうそう、パリはこんな感じ」と思えそう(笑)。あとは、初来日の《昼食》も楽しみです。モネが黒い色を使うのは珍しいそうなので、「モネの黒」を自分の目で見たいです。――モネ作品、どんなところがお好きですか?芳根さん光もすばらしいと思いますが、五感で楽しめる絵のような感じがします。実際に、そんなことないのですが、絵から香りがするような気がするのです。また、絵によってそこに流れている空気が違う気がして、体験型みたいな、目だけではない楽しみ方があるなと思いました。――展覧会では音声ガイドも担当されます。これから収録があるそうですが、意気込みを教えてください。芳根さん音声ガイド収録ははじめてなので、とにかく絵を見ている方のお邪魔にならないよう、寄り添えるものになるよう心掛けたいと思います。またモネにあまり触れたことがない方も、モネの絵を見て音声ガイドを聴いて、「モネ好きだな」と思ってもらえたらうれしいです。実際にフランスに行く前と行った後では、モネに対する思いが本当に違うので、そんな私だから表現できる音声ガイドになればと思います。モネに親近感――モネの人生は平坦ではなく、いろいろあって一流の画家になっていきますが、そんな彼の人生をどう思いますか?芳根さんモネは、一人前の画家になるために、悩んで葛藤して、いろいろなものを乗り越えてきました。ただの天才ではなく、ちゃんと悩んで前に進んだ人なのだなと思い、同じ人間のような感じがしてホッとしますし、親近感がわきます。あれだけの作品を生み出しているので、自信家であってもおかしくないと思うのですが、そうではなく、人間味があります。目を患いながらも絵を描き続け、傑作を生み出しているというのがすごいです。――ちなみに、モネは美食家としても知られていますが、芳根さんがフランスで食べて印象に残っているものはありますか?芳根さん毎日食べていたのは生ハムでした。朝からホテルで食べて、昼も夜も食べて(笑)。もともと生ハムは好きでしたけれど、これほど毎日3食全部食べていたのは、本当においしかったからだと思います。全然飽きないのです(笑)。フランスらしいお料理では、ガレットもよかったです。母に解説してあげたい――あまりアートに詳しくないと仰っていましたが、今回のお仕事で何か変わりましたか?芳根さん今まで、アートは知識がないと楽しめないのかな、と自分の中で勝手にハードルを上げてしまう部分があったのですが、このお仕事をきっかけに母と美術館回りをはじめ、フランスに行く前に、はじめて「一人美術館デビュー」もしました。――どの美術館で、デビューされたのですか?芳根さんちょうど松岡美術館(東京・港区)で印象派の展覧会が開かれていたので、チャンスだと思って駆け込みました。とてもよかったです。事前に、モネは光に注目するといいと教わったので、その点を意識して見てきました。何かに注目してアートを見るという経験が、これほど楽しいとは思わなかったです。記念にポストカードも買いました。――お母様は美大出身ですので、ご一緒に美術館に行かれるときは、お母様が作品解説をしてくれるのですか?芳根さん母もそんなに詳しいわけではないのです。きっと、モネに関しては私のほうが詳しいと思います(笑)。母も父も、「モネ 連作の情景」に行きたいといっていて、一回目に行くときは音声ガイドを聴いて、二回目は私を連れて行きたいと話していたので、そのときは隣で解説してあげるね、といいました(笑)。今回、モネのことを集中して学びましたが、とても楽しくて。一気にアートのことをすべて知ろうとすると、範囲が広すぎて難しいと思いますが、美術館にあまりご縁がない方でも、モネは入りやすくて飛び込みやすい世界かなと思います。――では、最後に展覧会を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。芳根さん私もアートは難しいのかな、と思い込んでいたのですが、全然そんなことはなくて、絵を見たときにあふれてくる感情に間違いはないし、否定されることはないと今回のフランス旅で思いました。絵を見ているだけで、パワーやエネルギーがダイレクトに感じられて、4日間のフランス旅でしたが、人生が豊かになった気持ちになりました。今までモネに触れたことがなかった方も、音声ガイドでサポートさせてもらうので、安心して足を運んでいただけたらと思います。今回は、世界中からモネの作品だけが集められた「100%モネ」の展覧会になっていますので、モネが好きな方、美術館やアートが好きな方も、絶対楽しめる展覧会になっていると思います。ぜひ、みなさんもお越しください。――いろいろお話しいただき、ありがとうございました!取材を終えて…キラキラと目を輝かせて、モネやフランス旅のことを楽しそうに語ってくれた芳根さん。ナビゲーターのお仕事をきっかけに、モネやアートに興味をもち、とても多くのことを学ばれて努力しているお姿にも感動しました。芳根さんのモネへの愛が100%詰まったものになりそうな音声ガイドも、聴くのが楽しみです。なお、芳根さんが出演される「モネ 連作の情景」の特別番組は、11月11日(土)にフジテレビ(関東ローカル)で放送される予定。展覧会とあわせて、こちらもご覧ください。Information会期2023年10月20日(金)〜2024年1月28日(日)会場上野の森美術館時間9:00〜17:00金・土・祝日は〜19:00※入館は閉館の30分前まで休館日2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)入館料日時指定予約推奨平日(月〜金)一般 ¥2,800/大学・専門学校・高校生 ¥1,600/中学・小学生 ¥1,000土・日・祝日一般 ¥3,000/大学・専門学校・高校生 ¥1,800/中学・小学生 ¥1,200※会期中は、上野の森美術館チケット窓口にて当日券を販売。混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。※本展は大阪に巡回します。【大阪展】2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)大阪中之島美術館※東京展と大阪展は一部展示作品が異なります。
2023年09月24日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、本作初の映像解禁となるティーザー予告が公開された。豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優(吉沢さん)は、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するそのプライドのなさを、新人船長・矢淵初美(吉田羊)から評価されている。横浜からの出航直前、切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んできた盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げる。42日間に及ぶエーゲ海ツアーに出航したクルーズ船・MSCべリッシマのデッキで、冲方と盤石は自分たちの不幸な境遇を嘆き合う。そんな矢先、2人はクルーズ船のプールで殺人事件を目撃。交際中の相手から「なかったこと」にされてしまった冲方と盤若の2人は、目の前で起こった事件を「なかったこと」にさせないため、独自に捜査を始める――。本作は、豪華クルーズ船を舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラーと、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく、坂元裕二が手掛けるミステリー&ロマンティックコメディ。映像では、優と、出航直前に切羽詰まった様子で船に乗り込んできた千弦が出会うシーンからスタート。千弦は「私たち浮気されてるんです!」と衝撃的な一言を放ち、冒頭からワクワク感を感じずにはいられない。坂元作品初出演となる2人が、恋愛映画でいうところの脇役同士という新鮮な役どころに挑戦しており、新境地にも期待が高まる。ラストでは、2人と乗客たちが殺人事件を目撃する様子も見られ、物語の重要なエッセンスとなるミステリーの行方も見逃せない映像となっている。さらに、ロマンティックコメディらしく、はじける笑顔で船上で見つめ合うティーザーアート、表情からもミステリーの気配漂う先行カットも到着した。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月18日俳優の吉沢亮が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。吉沢は、黒のスーツ姿で登場。腕には約190万円の「タンク」ウォッチを着用し、「かっこいいですよね」とご満悦の様子で、「クラシックな雰囲気ですごく上品ですし、今日はシックな感じにしましたが、シンプルなのでどんな服にも合いますよね」と話していた。
2023年09月14日女優の長谷川京子が12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。長谷川は背中が大胆に開いた黒のドレス姿で登場。深いスリットから美脚も披露し、色気を放っていた。
2023年09月12日俳優の吉沢亮が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。TGCへの出演は2年ぶり、有観客では4年ぶりとなった。毎回恒例の会場をマイナビブルーに染める点灯式に、「マイナビバイト」のイメージキャラクターを務める吉沢が登場すると、黄色い歓声が響き渡り、吉沢は笑顔を見せたり手を振ったりしながらランウェイを闊歩。プレゼントを客席に投げ込むとひと際大きな歓声が沸き起こった。その後、吉沢は「皆さんこんにちは~吉沢亮です! 人がすごいっすね!」と挨拶し、大歓声を受けて「いや~もう最高です」とご満悦の様子。「事前に言ってなかったので盛り上がってくれるのかなという不安はあったんですけど、これだけたくさんの方が盛り上がってくれて。僕の旗も。うれしいな~。ありがとうございます」と喜んでいた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日7月19日に熱愛が報じられた長谷川京子(44)。「NEWSポストセブン」によるとお相手は都内のレストランオーナーの男性で、長谷川の6歳年下だという。取材に対し、長谷川は「おつきあいさせていただいております。お相手は一般のかたなので、温かく見守っていただければ幸いです」とコメント。熱愛を認めた形だ。‘08年に「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一(48)と結婚した長谷川。二人の子供に恵まれるも、’15年12月に新藤の不倫疑惑が報じられてしまう。夫婦の溝はその後深まっていったのか、’21年9月には別居も報じられることに。’21年10月に離婚を発表した際、長谷川は《数年前から話し合い、1年間の別居生活を経て熟考を重ねた結果、お互いがより良い人生を歩めるようにこの決断に至りました》とコメントを発表。離婚の1年ほど前から別居していたことを明かした。夫と心身ともに離れて暮らすなかで、長谷川は自分の中の”女”と対話していたようだ。‘20年の12月、自身のYouTubeチャンネルにアップした【40代、女盛り。】産婦人科医“宋美玄“さんと「性」を語るという動画で長谷川は感覚の変化を明らかにしていた。「たとえば、私たち40代前半で、一応自分的には女盛りだなと。(宋さんは)まだお子さんちっちゃいからね、やっぱり二人小学校が上がってしばらくすると、大変だけど手が離れた感があって、なんか自分もまた女に戻ったなって感覚があるんです」育児がひと段落したことで、一人の女性に戻れたと感じるようになったと明かした長谷川。さらに、「失ってしまった若さに縛られている部分もある」としながらも、年を重ねることの楽しさを実感しているという。「なんか、自分はまだ全然母親ですけど、ちょっと自分の時間も増えたいま、女であることのステージに戻れた気がして。そうしたときに40代でしょ、30代の女の子がいて20代のもっと若い女の子もいるでしょ、過ぎてしまったことをもう振り返ってもしょうがない。でも20代のそれは、もう誰も否定することができないぐらい若くてはつらつとして絶対魅力的だったはず。30代もそこに経験とかキャリアもでてきて、それなりにきちんとした言葉も返せるようになってそれも楽しかったはず。40代の今ってもっともっと知恵とか、人に対する配慮とか思いやりも出てきてもっと自分が熟してきて楽しいんですよ。この楽しいのが、いつまで続くんだろうって!」さらに、20代の恋愛事情を振り返り、40代の余裕ぶりをこう明かした。「めっちゃくちゃ楽しいですね。楽しいということを感じる余裕が今はある。20歳のときは、仕事も忙しくってそれなりにちゃんと彼氏もいたけど、彼氏にそんなに自分がアテンションをむけられなかった。忙しすぎて、とりあえずいるけど、その人との愛がなんだとかそこまで考える余裕がなかった。そういう意味では、今はいろんなことをじっくり楽しめるなあとは思うんですけど」この動画の公開から1か月ほどたった‘21年1月。出演した『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)でも、長谷川の”女盛り”ぶりがあらわになっている。長谷川は異性からモテたい願望があると明かし、こう心の内を語ったのだ。「おもしろいお姉さんでもいいけど『長谷川京子とだったら付き合ってみたい』という選択肢に入りたいんですよ」愛し愛される人に恵まれた長谷川。彼女の“モテ期”はまだまだ続きそうだ。
2023年07月21日女優の芳根京子が出演する、アサヒビール「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」の新CM「ちょこっと常連おつかれ生です。」編が20日より順次放送される。「ちょこっと常連おつかれ生です。」編では、最近“ちょこっと”常連になった商店街の居酒屋に慣れた様子で立ち寄り、大将と楽しそうな時間を過ごす芳根の様子が描かれる。ビールを通して、心身ともにリラックスする表情が見どころのストーリーだ。そして同日より、WEB 限定のスペシャルムービー「とある酒場に芳根京子」編が公開予定。大将と阿吽の呼吸を見せたり、隣の人に慣れた様子で話しかけたり、常連客として一人飲みを楽しむ芳根の様子をこっそり観察できるスペシャルムービーで、CM本編とは違ったチャーミングな丸メガネ姿にも注目だ。また芳根が方言にチャレンジするショートムービーも公開予定。今回は「福岡」 編、「広島」編、「関西」編と、3種類の方言にチャレンジしており、各地の名産品とともに届ける、CM本編では見られない方言での「おつかれ生です。」を披露している。また7月5日からは、「とある夜のおつかれ生です。」と題したショートムービー全9編を水曜日に順次公 開。○■芳根京子 インタビュー――今年2月からマルエフのCMに出演されていますが、その後の反響や変化はありますか?いろいろな現場でたくさんの方から「おつかれ生です。」と言われることが増えました! この前の現場でもスタッフの方々にマルエフを差し入れしたのですが、みなさんで「おつかれ生です。」と楽しんでくれたので、とても嬉しい気持ちになりました。本当にみなさんが知ってくださっているので、改めて「おつかれ生です。」の浸透率に感動し ています(笑)。――CM撮影の感想を教えてください。前回に続いて今回も居酒屋さんのセットで撮影させてもらいましたが、また前回とは違う魅力のあるお店で、絶妙な落ち着く空気感がありました。優しい大将もいらっしゃって、なんでこんなリアルな空気感を感じられるんだろうと、すごく不思議に思っていました。本当に居酒屋にいるような気持ちになるんですよね。充実した時間を過ごせたと感じています。前回の撮影は緊張していましたが、スタッフのみなさんがとても優しいことがわかっていたので、今回は自然体で撮影に臨むことができました。――今回のCMは「ちょこっと常連おつかれ生です。」編ということで、一人飲みに少し慣れてきた芳根さんの様子が描かれていましたが、芳根さんがプライベートで「ちょこっと人より得意なこと」や「ちょこっと人に自慢したくなること」はありますか?これまでの色々な撮影を通して気付いたことなのですが、犬や猫などの動物や小さい子どもに懐いてもらえることが多いです。心を開いてもらえているかも! と感じることが多いですし、動物や子供と触れ合うことで、私自身が楽しい時間を過ごさせてもらっているなと感じています。――外でビールが飲みたくなるような暖かい季節になってきました。今まで芳根さんが夏にビールを飲んだ楽しい思い出はありますか?夏が近づいたときに、家で窓を開けて夜風にあたりながら飲むビールがすごく好きです。家族で会話が弾むこともないけれど、まったりビールを飲む時間がとても落ち着きます。――今回はいろいろな地方の方言にチャレンジするシーンもありましたが、芳根さんがかわいいと思ったり、つい使ってしまったりするようなお気に入りの方言はありますか?今回は関西・広島・福岡の方言にチャレンジさせてもらいました。関西弁と広島弁はこれまで役でやったことがあったのですが、福岡弁は初めてだったので、特に難しいなと感じましたし、少し苦戦しました。以前朝ドラの期間に1年ほど関西に住んでいたことがあって、私の中では「関西留学」と呼んでいるんですが(笑)そこでみっちり叩き込んでいただいたこともあり、関西弁は掴むのが早かったかなと思います。実際に喋ってみても、関西弁が一番馴染みがあって、ホッとするなと感じましたね。――今回の撮影では、お仕事終わりに居酒屋に立ち寄るシーンがありましたが、芳根さんが「仕事終わりについついやってしまうこと」があれば教えてください。仕事終わりでの、仕事の合間でも、よくラーメンを食べにいきます。ラーメンがすごく好きで、早く仕事が終わった日やちょっとお昼に時間がある日は、すぐ近くのラーメン屋さんを調べて食べに行きます。周りのスタッフさんにおすすめを聞いて食べに行くこともよくありますね。お仕事柄色々な地域に行けるので、その土地その土地のラ ーメンを食べたりして楽しんでいます。特にラーメンとビールと餃子を合わせて食べるのが最高ですね! 1日の終わりに相応しいセットだと思います。ちなみに個人的にはスープが透き通っている系の醤油ラーメンが好きで、 レアめのチャーシューが乗っているとさらに最高です!――最近の撮影などで、ぬくもりを感じた瞬間はありましたか?現場で愛を感じたときは純粋に嬉しいなと思いますね。本当に小さいことなんですが、純粋に現場が明るくて笑顔が溢れているだけでも愛を感じます。みんなで頂いた差し入れを食べているときなど、ふとした瞬間にみんなで同じ方向を向いて一緒に走っていると感じた際には、「一人じゃないんだ」とチームの愛やぬくもりを感じますね。撮影が終わると毎回すごく寂しい気持ちにもなりますが、またチームのみなさんとご一緒できるように頑張ろうというのが、自分のモチベーションにも繋がっています。――この夏に挑戦してみたいことはありますか?今年の夏はビアガーデンにチャレンジしてみたいと思います! 実は今まで行ったことがなくて、外で飲むビールはすごくおいしいと思うので、行ってみたいです。
2023年06月20日アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子が21日、神奈川・ぴあアリーナMMで有観客では初となる単独ライブ「MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46」を開催し、「有人観客でのソロコンサートがずっと夢だったので、叶えることができて本当にうれしく思います」とファンに向かって思いを述べていた。世界中のトップアーティストが出演し、独創的で個性あふれるアコースティックライブの源流としてその歴史を刻んできた「MTV Unplugged」。1989年にニューヨークで初めて実施されて以来、 100組を超えるアーティストが出演する伝統のステージだ。齊藤と言えば、「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」ではボカロ曲の歌唱で圧巻のパフォーマンスを披露し、2022年に放送された「MTV LIVE SESSIONS: Kyoko Saito from Hinatazaka46」では、アイドルとは思えないずば抜けた表現力で視聴者を魅了したが、満を持しての「MTV Unplugged」登場となった。コンサートのオープニングは、齊藤のソロ曲「孤独な瞬間」からスタート。伸びのある歌声を披露すると「歴史あるコンサートに出演できて光栄です。普段はグループで活動しているのですが、今日は一人。緊張していますが精一杯歌います」と笑顔で挨拶。その後も、斉藤和義の「歩いて帰ろう」や、あいみょんの「ハルノヒ」、村下孝蔵の「初恋」、緑黄色社会の「幸せ」、Le Coupleの「ひだまりの詩」などの名曲をアンプラグド編成のアレンジでエモーショナルに歌い上げる。齊藤は「前回は私のことを料理するという意味合いで、MTVさんが曲をチョイスしてくださったのですが、今回のセットリストは全曲自分で選びました。すべてが私にとって思い入れのある大好きな曲です」と紹介する。コンサート中盤に披露したのが、日向坂46の「僕なんか」。齊藤は「原曲とは違うバラードになっています」と客席に伝えると、会場からは大きな拍手が。その後も椎名林檎の「本能」、宇多田ヒカルの「First Love」、aikoの「花火」などヒットナンバーを情緒たっぷりにカバーし、会場を魅了する。数えて11曲目は日向坂46の「恋した魚は空を飛ぶ」。齊藤は「ここでしか歌うことができない曲かも」と語ると、客席からは大きなどよめきが。さらに齊藤は「大切な曲はたくさんありますが、そのなかでも1番大切な曲。生きていれば壁にぶつかることはあると思う。そんなときに聴いていただきたい曲です」と紹介し「月と星が踊るMidnight」を歌い上げた。本編が終わると、会場からはアンコールを求める拍手が鳴りやまない。そんななか登場した斎藤は2曲カバー曲を披露すると、オーラス前に「有人観客でのソロコンサートをやるのがずっと夢でした。この世界に入って7年目になりますが、夢を叶えることができて本当にうれしく思います」と胸の内を吐露し、ラストは「居心地悪く、大人になった」を歌い、ソロコンサートは終了。マスクをしての歓声が可能になった会場からは「きょんこー」という声が鳴りやまなかった。
2023年05月21日