広瀬すずがコメディ初挑戦となる『一度死んでみた(仮)』が2020年に公開決定。堤真一と吉沢亮が共演することも分かった。■ストーリー大学4年生の野畑七瀬(広瀬すず)は、野畑製薬の社長である父親の計(はかる)(堤真一)と2人暮らし。研究に没頭する仕事人間で母親の死に際も立ち会わず、何かと口うるさく干渉してくる計のことが大嫌いな七瀬は、「一度死んでくれ!」と日々毒づいている。ところがそんなある日、計が本当に「一度死んで」しまう。実は計の会社では「若返りの薬」を開発しており、その途中で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだためだった。会社乗っ取り計画を知った計は、「一度死んでみる」ことで、社内のスパイ社員を突き止めようとしたのだ。社長が死んでしまったと会社は大騒ぎ。遺言により、七瀬は社長を継ぐはめになる。事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が“おばけ”となって現れる。野畑製薬の社員で、存在感が薄すぎるせいで“ゴースト”と呼ばれている松岡(吉沢亮)から、ライバル会社と通じるスパイ社員の陰謀、そして父の死の真相を聞かされた七瀬は、“おばけ”の計、“ゴースト”松岡とともに、その計画を阻止し、計を無事生き返らせようと乗り出す。しかし、計の遺体が予定よりも早く焼かれてしまうことに!果たして、3人の行方はどうなってしまうのか…!?■女子大生×おばけ? 奇想天外な関係が織りなす怒涛のコメディ!本作はソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや、家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズ、トヨタ自動車の「企業ドラえもん」シリーズなど、名だたるユニークなCMを手掛けてきた日本を代表するCMプランナーで、かつ『ジャッジ!』や『犬と私の10の約束』の脚本を手掛けるなど、幅広いメディアにて活躍する澤本嘉光によるオリジナル脚本作品。『ジャッジ!』では、広告業界の裏側をコミカルに描き、上司やクライアントに翻弄され奮闘する新人広告マンの姿が強烈な印象を与え、本作では父のことが死ぬほど嫌いな女子大生と、死んで“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる奇想天外なコメディとなっている。また、堤さんも出演している「ヒノノニトン」などのCMを手掛ける浜崎慎治が、映画初監督を務める。■広瀬すずがコメディ初挑戦! 堤真一と吉沢亮はおばけに?主人公・野畑七瀬役には、いまや日本映画界を代表する若手俳優で、19年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを務める広瀬さん。これまでにない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクターを演じる。本作の出演について「コメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です」とコメント。しかし「キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います」とやる気十分の様子。さらに「七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)」と語った。そして七瀬の父で、製薬会社を経営するゴリゴリの理系、仕事に夢中過ぎて家庭が後回しになってしまう計役には堤さんが扮する。日本映画界きっての演技派の一方、抜群のコメディセンスも見せる堤さんは、広瀬さんとは本作で初共演となる。2人の「最強に仲の悪い親子ぶり」にも期待が高まる。今回のオファーを受けて、堤さんは「脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら?と想像しながら読み入ってしまいました」とコメント。さらに計の会社に勤めるも、影が薄すぎて「ゴースト」という縁起でもないあだ名をつけられる社員・松岡卓を『銀魂』『ママレード・ボーイ』に出演する吉沢さんが演じる。吉沢さんは「僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男」と自身の役柄を説明し、「個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです」と自虐的なコメント。しかし最後は「この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!」意気込みを見せた。果たして、1人の女子大生と2人のおばけの運命は?今後の続報にも注目したい。『一度死んでみた(仮)』は2020年より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた(仮) 2020年、全国にて公開予定
2018年09月10日女優の広瀬すずが、澤本嘉光によるオリジナル脚本映画『一度死んでみた(仮)』(2020年公開)に主演することが10日、明らかになった。堤真一、吉沢亮が共演する。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。今回がコメディ初出演となった広瀬。父・計のことが嫌いすぎて、計の似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるなど、これまでに見たことのない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクター・七瀬を演じる。また七瀬の父親で、製薬会社を経営する計役の堤は、同作が広瀬との初共演作に。さらに松岡役の吉沢は、「歩く彫刻」とも呼ばれる美貌で今波に乗りまくっている俳優だが、持ち前の存在感を可能な限り薄くして松岡役に挑む。脚本の澤本は「広瀬すずさんは過去にCMの仕事でご一緒した時に、演技力とともに実は天性のコメディエンヌのセンスを持った方だと思ったので、まさに今の彼女でなければできない、笑えるけど泣けてそれでいてちょっとポップな映画を作れたらと思いました」とキャスティング理由を明かした。さらに澤本は「堤さん、吉沢くんをはじめとする想像以上の実力派キャストの方に参加いただけて、脚本の数倍良くなりそうです」と期待。「よく『構想5年!』とか予告編で言っているのを見て『また大げさだな』……と思っていましたが、実際5年かかるもんなんですね」と語った。また、今回初監督を務めるのはau/KDDI「au三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「教えてトライさん」シリーズ等話題のCMを数々手掛け、広告賞も多数獲得している浜崎慎治。広告業界からも注目が集まる作品となっている。○広瀬すず コメントコメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です。キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います。七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)この七瀬役を満喫したいと思います。きっともの凄くファンキーな映画になると思いますので、ぜひお楽しみに!!○堤真一 コメント今回お話をいただいて、まず脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら? と想像しながら読み入ってしまいました。そしてTVCMでご一緒してきた浜崎監督の初映画監督作と知って、出演させていただくことを決めました。独特の世界観をおもちの浜崎監督と、どんな父親像をつくれるか、是非ご期待ください!!○吉沢亮 コメント台本を読んで、テンポの良いユーモアあふれるセリフと、愛情の示し方を知らない親子の不器用さに引き込まれました。僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです。この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!
2018年09月10日8月17日の公開以来、既に興行収入25億円を突破する快進撃を続けている映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の大ヒット御礼!銀魂男祭りイベントが9月7日(金)、新宿ピカデリーにて行なわれ、主演を務める小栗旬をはじめ、柳楽優弥、吉沢亮、三浦春馬、戸塚純貴、福田雄一監督が出席した。■応援上映&&ライブビューイングに大興奮!この日は、映画とファンが一体となって楽しめる応援上映が実施されたほか、イベントの模様が、全国260以上のスクリーンでライブビューイングとして中継された。会場に登場した小栗さんら“銀魂”メンズメンバーたちは、ライブビューイングのカメラを見つけるなり、顔を近づけたり、レンズにサインしたりとノリノリ。■日本を明るくするのが『銀魂』の役目!そんななか、福田監督は神妙な面持ちになると「この映画のキャバクラシーンは大阪で撮らせていただきました。更に江戸の町は京都太秦での撮影です。大阪と京都の皆さんには多大なるご協力をいただいて出来上がった映画です」と語り出す。更に「原作者の空知(英秋)先生の故郷は北海道です。今日ライブビューイングを予定していた劇場でも、中継ができなくなった所もありました」と台風21号及び、昨日未明に起きた北海道での大地震で被害にあった人々へ思いをはせると「日本に笑いを届けるのが『銀魂』の役目だと思っています」と福田監督なりのエールを送った。こうした言葉の通り、小栗座長を中心とした“男”メンバーは、壇上で大きな笑いを提供する。吉沢さんが劇中で見せた変顔を惜しげもなく披露したり、自身がふんする真選組・一番隊隊長、沖田総悟の決めゼリフ「死んじまいな」を再現したりすると、柳楽さんも「女装願望がある」ことをカミングアウト。更に、過去のイベントで常に福田監督や小栗さんからイジられ続けていた戸塚さんが、吉沢さんの「死んじまいな」泥棒をするなど、客席からは笑い声が絶えなかった。■小栗座長の男気に客席がうなる!また、この日は小栗さんの男気も大きな話題に。橋本環奈さんや戸塚さんが、小栗さんから家電製品をプレゼントされたことを聞いていた吉沢さんは、イベントで「自分は何ももらっていない」と発言。するとその日のうちに小栗さんから「何を買いにいこうか?」という連絡があったという。あまりの小栗さんの温かい心遣いに吉沢さんは「こんなに格好いい座長のいる『銀魂』という作品に参加できたことは、本当に幸せです」としみじみと語ると、イベントが終了に近づいてきたことに寂しさを感じている様子の柳楽さんは「まだ夏は終わっていないです!」と絶叫。更に客席に向かって「僕はやってみたいことがあるんです」と語りかけると「I say“銀”、You say“魂”と言ってください!」とコール&レスポンスを要求し、客席を盛り上げていた。それぞれが個性を発揮した舞台挨拶に小栗さんは「この人たち面白いですよね」と笑顔を見せると「こんな楽しい仲間と一緒にお仕事ができて嬉しいです」と語っていた。『銀魂2掟は破るためにこそある』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年09月08日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼イベント"銀魂男祭り”が7日に都内で行われ、小栗旬、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。この日は大ヒット記念の応援上映も行われ、既に盛り上がっていた会場。柳楽は「トッシー!!」という声援を浴び「うおおおお〜!!? ありがとうございます! 柳楽優弥です! 元気が一番です!」と最初からテンションが上がっていた。作中で小栗と菅田将暉、岡田将生が見せた女装に話題が及ぶと、福田監督は「希望的に言うと、柳楽くんを一番見てみたい」と語る。柳楽が「僕もやりたいですね。"オス感"目立っちゃうからちょっとな」と答えると、観客からは「見たい〜!!」の声が響き、「本当に〜?」「聞こえな〜い」と観客とのやり取りを楽しむ柳楽。福田監督が「一平ちゃんのCMで女装は?」と提案すると、柳楽は急に「一平ちゃ〜ん!」と叫び、観客からの声援に「ありがとう!」と応えながらも「わかんなくなってきちゃった」と笑っていた。最後の挨拶でも、柳楽は「ちょっと1回、ライブとかでやってみたいやつやってもいいですか?」と観客に懇願。「I say 銀! You say 魂(たま)!!」と独特のコール&レスポンスを始め、出演者陣も崩れ落ちる事態となった。しかしマイペースに「こういう歌手いません?」と嬉しそうな様子を見せた柳楽。「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」と柳楽の熱いコールにオーディエンスが文字通り"魂"を込めてレスポンスし、ステージは熱狂の渦に包まれた。柳楽は「ありがとうございました! 最高ですね! メイクサムノーイズみたいな」と喜び、小栗は「本当に面白い人達ですよね。僕もこんな面白い人達と仕事ができて嬉しいです」としみじみとしていた。
2018年09月07日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼イベント"銀魂男祭り”が7日に都内で行われ、小栗旬、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。公開から3週で興行収入26億円を突破した同作は、ヒットを記念してこの日から応援上映も実施。様子を見ていたという小栗は「僕の最後の曲のところでノリノリになってくれて嬉しかったです。あれに関しては、本当にレコーディングをしまして。前回の『パッション』よりも、今回ちょっとだけ上手くなりました」と歌唱力の向上を明かした。吉沢は、演じた沖田総悟の名言である「"死んじまいなァ"やって」というファンのメッセージに応え、「プシュ!」とエアで刀を抜きつつ「死んじまいなァ」と再現。会場は大歓声に包まれた。さらに戸塚も「死んじまいな」とセリフを言ってみせると、周囲から総ツッコミが入り、観客からは「死んでる死んでる!」という声がかけられていた。また、誰が一番男らしいか? という話題には、その場にいない将軍役の勝地涼が人気に。小栗が「一番男らしかったのは将軍だと思った。男として全てを出してますからね」と理由を語ると、柳楽、三浦も同意。作中で裸を晒した勝地に、福田監督は「あっちゃん(前田敦子)と結婚して初映画があれだからね。男だなと思いますよ」と頷いていた。同じ質問に対し吉沢は福田監督、そして戸塚は「小栗さんです」と回答。「ソファを買ってくれる」という理由に、小栗は「もので人の心をつかむ人」と自虐する。神楽役の橋本環奈にも家電を買っていた小栗は「一度初めてしまった分、他の人間に買わないわけにはいかない」と、苦笑した。引っ越し時の家電プレゼントが慣例になってしまった同作の現場だが、吉沢は「環奈ちゃんと2人で舞台挨拶した時に、『僕だけ何ももらってない』と言ったら、その日中に小栗さんからLINEで『よし、何買うか』って来て」と明かす。「本当に、こんなかっこよすぎる男前な座長のいる現場に居られる俺、幸せだなとすごく思いました。これからも『銀魂』が盛り上がってくれたら嬉しいなと思います」と語った。
2018年09月07日9月2日よりスタートした「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)。平成ライダーシリーズにとって記念すべき20作品目にして最終作でもある今作だが、ひときわ注目を集めているのがヒロイン・ツクヨミを演じる大幡しえり(19)だ。ツクヨミは50年後の未来からやってきた少女という役どころ。難役に挑む大幡だが、Twitterでは《大幡しえりさん声がやたらに良くて演技も上手かったなー》《強気なヒロイン、期待以上にハマってました!》《かわいいハーフっぽい顔立ちと黒髪パッツンがストライク》と絶賛の声が上がっている。平成ライダーファンも唸らせる大幡。だが実は、昨年3月に公開された永野芽郁(18)の主演映画「ひるなかの流星」でデビューしたばかりなのだ。デビュー以降も「女囚セブン」(テレビ朝日系)や「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)、「監獄のお姫さま」(TBS系)といった話題作に続々出演。剛力彩芽(26)、蒼井優(33)、小泉今日子(52)、満島ひかり(32)などそうそうたる女優との共演を果たしてきた。また現在も窪田正孝(30)主演のドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)に出演し、窪田演じるヒモ男・翔に厳しく接する居酒屋の看板娘・美々を演じている。そうした異例の快進撃を続ける大幡。そのオーラは新人離れしており、スカウトした事務所のマネージャーがクギヅケになったとの逸話も。芸能界からも大きな注目を集めているという。今年10月に公開される吉沢亮(24)主演映画「あのコの、トリコ。」への出演も決定している大幡。今後、さらに人気を集めることになりそうだ。
2018年09月03日女優の橋本環奈(19)と俳優の吉沢亮(24)が9月2日、都内で行われた映画「銀魂2掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)の公開記念イベントで舞台あいさつを行った。昨年、邦画実写1位の興行収入38.4億円を記録した小栗旬(35)主演大ヒット作の続編。各メディアによると、イベントでは橋本が小栗の意外な素顔について語っていたという。橋本は小栗や菅田将暉(25)と銀座へ出かけた際のエピソードを披露。「小栗さんは私と菅田くんの誕生日プレゼントを買ってくれて……。2人ともバッグをいただきました」と明かし、報道陣を驚かせた。だが、小栗からのプレゼントは今回が初めてではないという。「以前、橋本さんはテレビ番組に出演した際に小栗さんから洗濯機をプレゼントされたと明かしましていました」そう語るのは、映画関係者。実は、小栗の”昭和のスターばりの太っ腹ぶり”は芸能界でも有名だという。「飲み会や食事会では、小栗さんがいつも参加者全員の分を支払うのは当たり前。目をかけた後輩は同じ事務所であろうとなかろうと、しょっちゅう食事やお酒をおごっています。また、誕生日プレゼントでもないのにソファーや家電を買ってあげることも。恩恵を受けた後輩たちはみな、小栗さんを慕っていますよ」(前出・映画関係者)小栗が見せる粋な計らい。芸能界随一の人望の厚さも納得といえそうだ。
2018年09月02日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、橋本環奈、吉沢亮が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。"兄貴自慢"というテーマを振られた2人。橋本は前作から交流を深める小栗について「撮影が終わってからも、小栗さんファミリーと菅田(将暉)くんと私で、一緒にお買い物しに行くこともあって。みんなで銀座に"銀ブラ"しに行ったんですよ」と明かす。「私と菅田くんはクランクアップして、小栗さんは撮影があったんですけど、休みの日を使って遊んでもらって、2人とも誕生日プレゼントにバッグをいただきました」とエピソードを披露した。さらに一人暮らしを始めた橋本に、小栗や菅田、ムロツヨシらが家電を贈ったことが話題に。橋本が「なんというんですか……大盤振る舞い。でも小栗さんって、全員になんですよ。戸塚(純貴)くんとも、ソファを一緒に見に行ったらしいです」と語ると、吉沢は「俺、何も買ってもらってないけど……マジですか?」と驚いた様子に。橋本は「『新居祝いをプレゼントするよ』って、現場だけのノリの話で、本当に買ってくれるって思わないじゃないでか! 本当に買ってくれたんですよ。ありがたいなと思いました。最近も小栗さんの家で、ワールドカップを見ました」とさらに交流について話す。これらの橋本のエピソードに、吉沢は「(小栗から)何もいただいてないです。何買ってもらおうかな〜? ベッドかな。ベッド買っていただきます」と間接的におねだり。「洗濯機でも可。良いやつを」を希望していた。一方、吉沢は作中で真選組として共演した柳楽優弥の"兄貴"話を求められ、「環奈ちゃんの濃いエピソードの後だと、そんなに良いエピソードないんだよな……」と悩む。撮影中には2人きりで飲みに行き、仕事における互いの世代の話や、タイプの女性について語り合ったという。さらに吉沢は、柳楽のことを「すごく優しい人だなと思った」話を披露。「柳楽さんがインタビューで、『吉沢亮の沖田がハマりすぎてむかつく』と言ったらしく、それが見出しとしてピックアップされてしまって。柳楽さんが僕のところに来て『本当に申し訳ない。そういうつもりで言ったんじゃないんだけど、本当にごめんね』とわざわざ言ってくださった」という。吉沢は「むしろ、『ありがとうございます』という感じで、優しい方だなと思いました」と、"兄貴"柳楽の印象を語った。
2018年09月02日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、橋本環奈、吉沢亮が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。公開10日で興行収入20億円を突破した同作。橋本演じる神楽と、吉沢演じる沖田総悟との共闘シーンも反響を呼んでいる。橋本は「アクションシーンが終わると、階段を下がってきて、監督とモニターチェックする時に、ずっとひたすらに自分がかっこいいということを語ってたなという印象です」と振り返り、吉沢は「お決まりのパターンですね」と苦笑。橋本は、「小栗さんから始まったんですよ。1の時に小栗さんがめちゃめちゃ決まってた時だけ、みんなに『どうだった?』と聞きに来るという。みんなが『すごいよかったですよ〜』と言ったら『あ、そう』というのが決まりとしてあったので」と明かす。橋本が「アクションが結構きついので、言ってもらいたい」と心境を説明すると、「言ってもらわないと精神が安定しない」と頷く吉沢。橋本は「精神は安定してますけど、欲しがっちゃいました」と笑顔を見せた。吉沢は「神楽とのタイミングをバッチリ合わせなきゃいけなかったので、それが1番大変でしたね」としみじみ。「遠くの方で戦っているように見えて全部手が決まっているので、互いに敵を切ったりするシーンも、タイミングが合ってないと」と難しさを語る。しかしそのタイミングの合わせ方については、2人で「なんとなく?」(橋本)、「なんとなーく?」(吉沢)と、あまり意識せずにやっていたようだった。また吉沢は、夏菜と対峙するシーンについて「あれはもう、悔しかった」と告白。「まさか目の前であんなに面白いことされるとは思ってなかったので、1番やりたいはずのシーンだったのに、1番ふわふわしてました」と反省する。「リハのタイミングでは、(鼻の棒を)はめてない状態だったので、『意外といけるな』と思ったんですけど、いざ本番で目の前がカオスなので」と、難しさの理由を明かした。イベントでは、来場者にプレゼントも実施。橋本と吉沢がくじ引きで当てた2名に、サイン入りポスターが贈られた。
2018年09月02日「ナインティナイン」とレギュラー陣が繰り広げる企画が人気の「ぐるぐるナインティナイン」。8月30日(木)今夜は2時間スペシャルの放送でお届け。「ゴチになります!」には、公開中の『銀魂2掟は破るためにこそある』から小栗旬と菅田将暉が登場する。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえる「ゴチになります!」。1年にわたる過酷な戦いの末、年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷な“クビレース”も見どころ。今年のクビレース折り返しとなる今回の放送は、なんと番組初となる伊勢神宮ロケ。普段は見ることができない“聖地”をゴチメンバーがお詣り、そして必勝祈願。めったに会えないという“神の使い”や、ご利益を頂ける知識なども大公開。注目のバトルはサミットも開催された超高級フレンチでの対決。踊るアワビに伊勢エビ…そんな豪華絢爛な“ゴチバトル”でなんと奇跡の「ピタリ賞」が!果たして神様からピタリ賞を贈られたのは誰か。放送をお楽しみに。今夜のゲスト・小栗さんと菅田さんが出演している映画『銀魂2掟は破るためにこそある』は現在大ヒット公開中。小栗さん演じる坂田銀時、菅田さん演じる志村新八、そしてゴチメンバーでもある橋本環奈演じる神楽の万事屋メンバーが織りなす笑いあり、アクションありの超豪華エンターテイメントである本作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが、行く先々のバイト先で天下の将軍様と遭遇する羽目に…!同じ頃、「真選組」は内紛劇により、近藤たちは「真選組」始まって以来の危機に迫られる。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発。この最大の危機に万事屋は、銀時はどう立ち向かうのか――というストーリー。堂本剛、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、三浦春馬、窪田正孝、勝地涼、堤真一ら豪華キャストも出演している。「ぐるぐるナインティナイン」2時間SPは8月30日(木)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月30日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。今夜8月26日(日)放送のゲストは、俳優の風間俊介。“盟友”生田斗真や後輩「ふぉ~ゆ~」も登場し、風間さんの素顔が明らかになっていく。ジャニーズJr.としてデビュー、その後「3年B組金八先生」シリーズへの出演で「日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞」を受賞し、俳優業を活動の中心に据えていった風間さん。「中学生日記」や連続テレビ小説「純と愛」などのドラマに『エヴェレスト 神々の山嶺』などの映画まで幅広く活躍し、最近では「下剋上受験」に「陸王」、大河ドラマ「西郷どん」などバラエティに富んだ作品に出演している。今回が本番組初登場となる風間さんの素顔を解き明かすべく、番組には多方面から風間さんを知る人々が登場。高校時代の親友が当時の傍若無人ぶりを赤裸々告白。“風間さんに母親を口説かれ一言物申す!”と、風間さんと同じく俳優中心の活動で知られる生田さんも登場。風間さんの“ジェントルマン”ぶりが判明する。さらに役者仲間からも自分勝手すぎる行動の数々が明かされていく。そして後輩ユニットの「ふぉ~ゆ~」がスタジオに登場。風間さんとのダンスコラボを披露。いまでは見ることが難しい風間さんの“激レア”全力ダンスは必見。そのほかにも自宅で作った料理を公開するなど、風間さんのたくさんの魅力をお届けする。風間さんは現在毎週土曜22時~放送中の土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」に出演中。波瑠演じる主人公・黒木さやかが、勤めていた出版社を寿退社した日に風間さん演じる恋人の石橋和也から婚約破棄され、一夜にしてただのプータローに…。仕事復帰した彼女は伊勢谷友介演じる毒舌&ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人が率いる女性向けライフスタイル誌「riz」の編集部に配属され、「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で結婚までの道のりを婚活コラムとして連載する羽目に。そして「riz」で奮闘する彼女の前に吉沢亮演じる広告代理店の超イケメン・柏木祐一が現れる…というストーリー。「おしゃれイズム」は8月26日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月26日吉沢亮、新木優子、杉野遥亮らいま旬の若手俳優が共演する映画『あのコの、トリコ。』の主題歌で、Nissy(西島隆弘)が歌う「トリコ」のMVがYouTubeにて公開。SNSでは、本MVに悶絶するファンのツイートであふれている。白石ユキの人気漫画を実写化した本作は、吉沢さん演じる地味男子・頼と、新木さん演じるヒロイン・雫、そして杉野さん演じるイケメン俳優・昴の幼なじみ3人がくり広げるシンデレラ・ラブストーリー。今回公開されたMVは、Nissyさんが作詞・作曲を手掛けた書き下ろし楽曲「トリコ」。本楽曲で初の映画主題歌を担っている。本作は、彼女が恋人の“トリコ”になってしまった理由を明かしていく、映画のサイドストーリーを思わせる内容となっており、恋人役を新木さんが演じている。ファンからは、「NissyのトリコのMVやばい憧れが詰まってるのと何より素敵すぎるー」「あーもうカッコよすぎる トリコになりすぎて抜け出せない」「おんぶされたい」「私も元気になった」「私は、#西島隆弘 の #トリコ です!!」「もうほんとNissyの世界観大好きだわ。いい作品ばかり。 ほんとに自分男だけどあなたのトリコです」と絶賛する声が寄せられ、まさに“トリコ”状態になるファン続出。また冒頭約2分間、ほぼ無音の状態で進み、寝ている恋人に声を掛けてから音楽を聴き始める…という流れで楽曲がスタートするこのMV。Nissyさんが料理したり、新木さんをおんぶしたり。また、2人がカップルダンス“トリコダンス”を披露している。9月リリースのシングルについてくるDVDには、「トリコダンス♪ドキドキしちゃおうぜ振り映像」が収録され、このダンスが学べるようだが、Twitterでは、早くも「トリコ早く踊りたいな~~」「トリコずっと聴きすぎて歌詞もほとんど覚えちゃったしダンスもう完璧www」「トリコダンス 練習中です」とキュートなダンスに反響が寄せられている。Nissy NEW SINGLE「トリコ / Relax & Chill」は9月30日(日)リリース。「トリコ」は各配信サイトにて先行配信中。『あのコの、トリコ。』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あのコの、トリコ。 2018年10月5日より全国にて公開Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
2018年08月25日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の主題歌特別映像が24日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回、2年連続興行収入ランキング1位スタートとなったことを記念して公開されたのは、映画本編映像で制作された、back numberによる主題歌「大不正解」の主題歌特別映像。初解禁映像を含む『銀魂』ならではのド派手で粋な超破格のアクションとギャグの名場面が連鎖する。映画公開後に話題になっている神楽(橋本環奈)と沖田(吉沢亮)の共闘シーンや、万斉(窪田正孝)のPVのようにスタイリッシュなアクションシーンなど、熱い場面が満載となっている。かねてから原作の大ファンだったというback numberが同作の為に書き下ろし、『銀魂』らしいメッセ―ジを散りばめた歌詞と映像がリンク。同作を盛り上げる特別編となった。フルバージョンは動画サービス「GYAO!」で配信中だ。
2018年08月24日緩急自在の演技で視聴者に強い印象を残す俳優・勝地涼。最新作映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、原作ファンの間でも人気の高い将軍・徳川茂茂に扮し、作品に大きなインパクトを与えている。14歳から始めた俳優業も18年という歳月が流れた。「近年はコミカルな役が多いんですよね」と語った勝地さんだが、本作で福田雄一監督からオファーされた役は、大爆笑を引き起こすものの、これまでのキャラクターとは違う、新たな気づきがあったという。自分のなかに流れている感情には嘘をつかないこと勝地さん演じる徳川茂茂は、非常に民思いの優秀な将軍で、庶民の生活をしっかりと把握したいという思いから、度々、警察組織の頂点に君臨する松平片栗虎(堤真一)と共に、江戸の町に現れては、世間知らずが故に、散々な目に合ってしまうという役柄だ。劇中でも、衝撃的なビジュアルや発言で、大きなインパクトを与える。「最初に福田監督から『徳川茂茂どう?』という話をいただいたとき、僕は原作を読んでいなかったので『将軍役か、いいな』と深く考えもせずに引き受けてしまったんです。その後、漫画も読んだのですが、原作ファンも多く、かなり個性的なキャラクターだと知って『マジか…』と思いました」。とは言いつつも、勝地さんは、パート1を観て、出演者が真剣にバカなことをやり、その笑いにはあざとさがないことに感動し「出たいな」という思いがあったという。「茂茂は『もっさりブリーフ派だ』とか『股間は足軽』みたいな「銀魂」ならではの面白セリフによりがちですが、あくまで民の生活を憂い、少しでも世の中が良くなれば……という真面目な思いでいるので、変に笑わせようとか、過剰なことをしようとかいうことではなく、あくまで人の良い誠実な将軍を演じることを心がけました」。近年コミカルな演技が注目を集めているが、勝地さん自身はある考えのもと、演技には取り組んでいるという。それは感情の流れを大切にするということ。「コメディに限らず、真面目な役でも、自分のなかに流れている感情には嘘をつかないように気をつけています。それさえしっかり間違えなければ、どんな役でも観ている人に不快感を与えないと思うんです。今回も、いくら笑えるセリフを言ったとしても、どこかに『面白いでしょ』という気持ちが乗ってしまうと笑えなくなる。特に茂茂はそういう役柄だと思いました」。『銀魂』は新たな笑いを学べた現場!勝地さんはこれまで、福田組での撮影を何度も経験しているが、今回の徳川茂茂は、過去に演じてきたキャラクターと“笑い”のタイプが違うことを感じていたという。「これまで福田監督が僕を呼んでくれる場合、どちらかというと自分から仕掛ける笑いが必要な役が多かったんです。でも今回の茂茂は、受け身というか、仕掛けようがない役。そこで僕を呼んでくれたのは、とても嬉しかったです。一方で、これまで経験したことないような間の取り方だったりするので、難しかったし、とても勉強になった現場でした」。さらに『銀魂』の現場は、主演の小栗旬をはじめ、菅田将暉、橋本環奈という万事屋チームを中心に、真選組隊士を演じる、中村勘九郎や柳楽優弥、吉沢亮、三浦春馬、そして勝地さんと絡むシーンが多かった松平片栗虎役の堤真一、さらに長澤まさみ、岡田将生、窪田正孝ら、主演級の俳優たちがズラリと顔を揃えている。「本当にすごいメンツですよね。『銀魂』の撮影で、、みなさんしっかり立ち位置がある役者さんたちが一堂に会すると、自分のポジションの変化を感じました。10代からこの仕事をしているので、しばらくはどの現場でも自分が一番年下ということが多かった。旬くんと共演した作品でも、基本的には僕が一番下だったんです。でも年齢を重ねると、当たり前ですが、年下の役者さんと一緒になることが増えてきました。改めて自分が任される役割も変わってきたんだなと感じます」。茂茂同様、愛されキャラの勝地涼の30代は…「中間管理職的な立ち位置ですかね?」と問うと、笑いながら「どうなんでしょう、不思議な感覚ですね」と答えた勝地さん。本作でも、しっかり先輩、後輩とコミュニケーションをとりあったようだ。「万事屋の3人は一定の空気感があったので、そこには距離を取りつつ、基本的には堤さんと一緒にいることが多かったです。あとは、僕は映画のなかで、裸になる場面があったので、身体作りのため、お酒を飲まない日が多かったんです。それでも柳楽くんが一緒に飲みたいと言ってくれて、飲める日に部屋で飲んだり、別の日には戸塚(純貴)くんと吉沢くんが来てくれて一緒に飲んだりしました。旬くんも、僕が体を絞った影響で、体調が悪くみんなで飲む席に不参加だったのですが、一瞬だけ部屋に来てくれて久々に2人きりで飲んだんです。『茂茂、みんなに愛されていたね。良かったね』って言ってもらえたのは嬉しかったです」。年齢差はあるものの、出演者それぞれが自身のキャラクターに対して、緊張感を持ち真剣に“面白”を演じた『銀魂』の現場。勝地さんは「みんな『面白いでしょ』という奢りがない」とほかのキャストたちを絶賛する。「やっぱり自分たちの自己満足ではいけないという思いはみんな持っていました。お客さんに笑ってもらってなんぼという緊張感は常にあるんです。今回柳楽くんはとても難しい役をやっていましたが、かなり集中していましたし、僕も体を絞るために、かなりコンディションは気をつけていました。とは言いつつ、裸で走り回るシーンは全カットになっていましたけど(笑)」。『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開3日後に32歳になる勝地さん。以前は「コメディに偏っている感覚があったので、もう少し普通の役をやりたい」と悩んでいた時期があったというが、いまは他者の客観的な目線も消化できるようになったという。それでも「笑いはもちろんですが、そのイメージと真逆な怖い役なども積極的にやっていきたい。犯罪者とかも思う存分演じていきたいです」と目標を掲げると、『銀魂』についても「2018年ナンバー1映画になってもらい、いつかは『将軍暗殺編』を描いて欲しいです」と目を輝かせながら語ってくれた。(text: Masakazu Isobe/photo:EMI)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月20日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、「真選組」(中村勘九郎、柳楽、吉沢、戸塚)は伊東鴨太郎(三浦)の起こした内紛劇によって危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀は江戸中で大騒動となる。同作でムービースターを目指したという柳楽は「我らが座長・小栗さんの人柄や器のでかさを改めて見ると、軽々しく言ってはいけないなと思ったんですけど、本当に目指してます」と強い意志を見せる。福田監督が会場に「柳楽くん、かっこよかったですか?」と尋ねると、拍手が沸き起こり、柳楽は「おお〜、やった」と喜んでいた。これには小栗も「今回主役ですもん、土方さん。超かっこよかったよ」と称賛。柳楽は「モテたいですね。まあちょっと地道に頑張ります」と抱負を語った。吉沢は演じた沖田総悟の名言として「いいメス豚がいるじゃねえか」と「ドS発言」をピックアップ。福田監督から「なぜ!? そこ!? もっとあるでしょ」とつっこまれつつ、実際に会場に向けて「いいメス豚がいるじゃねえか」のシーンを再現すると、歓声が上がり、手を上げて応える。その様子を見た菅田は「真撰組って、アホなのかな?」と疑問を投げかけていた。さらに、柳楽は舞台挨拶の途中で胸元のチーフをハチマキのように頭に巻き始める。真剣な姿を橋本は怪訝そうに見守り、真面目に同作の見どころを語っていた三浦も手伝おうとする。一人で巻き終えた柳楽は、同作で演じた土方の別人格・ヘタレオタクのトッシーを意識したと明かし、「フォーマルトッシー」と満足げ。福田監督からは「吉沢亮のモテっぷりに嫉妬したんでしょうね」と解説されていた。また菅田は「俺、お亮に服取られた!」と吉沢とのエピソードを披露。「寒い中で撮影してて、みんなでご飯行ったんですよ。京都に入る前日に買ったお気に入りのモヘアのカーディガンを着て行ってたんです。そしたら急にこいつが『それいいっすね』と言って、そのまま着て帰りやがって」と抗議する。吉沢が「ちゃんと『ちょうだい』って言ったんですよ。『いいよ』と言ったから、『やったあ』って、着て」と反論すると、菅田は「そりゃあね、こいつに言われたらあげるしかないじゃないですか。それをわかってて言うから腹が立つ」と心境を吐露。小栗も「ホテルに戻るまで10分くらい。その間菅田が『寒い寒い』って言ってるのに、一切貸してあげない」と苦笑すると、吉沢は「一緒に帰ってたんですけど、『すごい、寒そうだな〜』と思って」と他人事のように語り、菅田から「お前のせいだよ!」とつっこまれていた。
2018年08月17日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。福田監督は「この前、別の試写でしゃべりすぎまして、小栗旬に叱られるというのがネットニュースになっちゃって、尋常じゃないくらい嫁に怒られた」と、dTVドラマ版の舞台あいさつでの様子を反省。さらに「『たくさんお客さん入ってくれるといいなあ』という話をしていたら、妻に『てめえみてえなクソ監督にこんな素晴らしいキャストさんと素晴らしいスタッフさんが集まってくれて、やっと映画できたんだろう。それに対する感謝だろう、馬鹿野郎!』って言われて、若干泣きました」と告白した。いつもと違う監督の様子に、菅田「なんか珍しいですねその感じ」、小栗も「どうしたどうした」と騒然。福田監督は「本当に、僕みたいなクソ監督に素晴らしいキャストが集まってくださって、素敵なスタッフさんが作ってくださって、映画が出来上がってるなあと思って、昨日の夜、人知れず泣きました。今もちょっと泣いてます」と涙をぬぐった。会場からも「頑張って〜!」と声援が飛び、福田監督は「ダメなんです。コメディを作る人間は顔で笑って心で泣いてが鉄則なんですけど、今回本当に初日を迎えられたのが嬉しすぎて。何よりも来てくれた皆さんに感謝でございます」と頭を下げる。小栗は「感動しなきゃいけないな、という感じなんですけど……しゃべってはいないけど、尺使いすぎ!」とつっこみ、菅田が「また怒られた!」と茶化していた。また、「一番"掟破り"だったのは?」という質問に、福田監督は「小栗さんでしょう」と太鼓判。「床屋のシーンの途中から急にテンションがおかしくなってるんですよ。新八(菅田)がゲロ吐いたあたりから、突然テンションがおかしくなって、そこから急に中尾彬が入ってます。一言も指示してないですからね」と説明する。「新八のテンションもおかしいですからね。限界突破ですよ」と語った。小栗が「いやでも、今回は本当に楽しかったですね」としみじみ言うと、福田監督は「あれで楽しくないって言われたらショックだわ」と苦笑。小栗が特殊メイクの施された将軍(勝地)の髪の毛を引っ張るシーンでは「あんなに引っ張っちゃダメって言われてたんですよ。気がついてたら引っ張りすぎちゃって。プツンってとこまで行ってやれと思って」とテンションのおかしさを振り返る。一方、特殊メイクを施されていた勝地は「俺は何が行われてるのか全然わからない。中は無表情だよ」と冷静に明かす。しかし菅田から「笑うと、ちょっと震えてめっちゃ怖かったの。痙攣みたいに震えてる!」と指摘されていた。主演の小栗は最後に、「本日はありがとうございました。こんな感じの映画ですが、皆さんの中で、『あそこが良かったな』『こんなところがもう一度見たかったな』と、どんどん愛を育んでくれたらいいなと思います」と思いを語る。「『1』よりも『2』が面白かったよと言ってくれたりすると、『3』ができたりするかもしれない」と今後の展開にも期待を持たせた。
2018年08月17日●吉沢亮・戸塚純貴の熱さがかわいかった2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。世を統べる将軍・徳川茂茂(勝地涼)をめぐる銀時たちのやりとりが笑いを生む一方で、真選組の内紛が江戸中を巻き込む騒動へと発展していく。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。最終回は、将軍・徳川茂茂を演じた勝地に話を聞いていく。今回のコメディパートを引っ張っていく存在でありながら、実は深い思いもうちに秘めた将軍について、勝地はどう捉えていたのか。○朝まで飲んだ思い出――前回の記事では、吉沢亮さんが「将軍と同じシーンで楽しかったし、面白いところを将軍が持って行った」とおっしゃってました。嬉しいですね。初共演でもありますし、真剣に笑いを作っていた、良い現場でした。吉沢くんの沖田もポーカーフェイスでわけわかんないことをいう役だから、一番大変だったんじゃないかな(笑)。夏菜さんに「言うじゃねえか」というところで何回も笑ってて、あれは辛いだろうなあと思いました。1回ツボに入ると大変ですから。――朝まで一緒に語り合った、というのも伺いました。自分の部屋に戸塚(純貴)と吉沢くんが来て、朝まで飲みました。よかったですよ、ギラギラしているというか。クールな感じの印象を持っていたけど、熱い思いがあって「こういう風になりたい」と言っている姿を見て、「ちょっと年取ったのかな」と思いました。自分にもそういう風にガンガン熱かった時期があったけど、いつからか、それぞれが頑張っていることはわかっているから、あえて仕事の話はしなくなっていたんです。でも戸塚と吉沢くんは仕事の話しかしないから、「いいな」と思いました。かわいかったです。――その時の勝地さん、見守る立場だったんですね。彼らは若いですから! 楽しかったです。●前作の『銀魂』に「呼ばれてない…」○二つ返事で引き受けた――プロデューサーは「将軍の役はオファーが難しかった。裸になるし、器の大きい人じゃないと」ということをおっしゃってました。そう思ってもらえたらありがたいですけど、僕は実は役のことをあまり知らない状態で受けたんです。福田さんからオファーがきて、『銀魂』だと思って、「やります」と、二つ返事で受けました。撮影ギリギリだったので「難航したんだろうな」と思いつつ(笑)。後々、ブリーフ姿のシーンなどを知って「なるほど」と思いましたが、僕は全然大丈夫です。前作の『銀魂』も面白かったですし、本気でふざけている映画で好きだなあと思っていました。――話が来た時点でどんな役でも受けるつもりだったんですか?連絡があったのが年末で、12月26日くらいだったと思います。「師走〜!!」と思いました。正月旅行の買い物をしていた時で「こんな時期に!? 新年に持ち越したくないんだろうな」と思い、福田さんにもお世話になってますし、出て欲しいと言っていただけるならぜひ、という気持ちでした。――では、それから将軍という役の深さを知って行ったのですか。ただ恥ずかしい格好をするということではなく、あくまでも将軍は「民のことをちゃんと考えていて、世の中を知りたい」と思っているんです。だから、ピュアな部分が愛される、好きなキャラクターです。今回も松平片栗虎(堤真一)から言われた通りにしか動いてないし、何が起こってるかわかってないと思います。そこがかわいいな、と思いながら演じました。ただ、自分が狙われる立場にいて周囲に申し訳ないと思っているところもあるし、素敵な将軍です。○「面白い」をやりすぎない――勝地さんは、コメディでキャラクターが強い役が多いのかなと思いましたが、何か意識されていることなどはありますか?コメディをやるときにいつも考えるのは、そのキャラクターがどういう人間なのかということです。コメディが難しいのは、自分が「面白い」ということをやりすぎると、結局面白いこととずれていってしまうと感じています。だから、あくまでも普段のお芝居をする時と変わらないよう、心がけています。要素として、ポップな部分を足してくこともあるけど、「面白いことをやるのではない」と思って演じています。――今回もそこは意識されていたんですか?そうですね、あくまでも将軍はピュアに「世にこういう場所があるのか」と思いながら行動するだけで。福田監督からも「ぶれずにいて欲しい」と言われました。――大河ドラマや時代劇でなく「将軍」を演じるのは珍しいですね。将軍役は今まで演じたことがないです。原作では後々のシリアスな展開もありますが、今回はそこを出す必要はなかったですが、映画『銀魂』がこの後も続いていって、いつか演じられたら嬉しいです。――福田監督のここがすごい、と思うのはどのようなところですか?福田さん自身が原作を愛してることが伝わってくるところが、すごいと思います。前作の『銀魂』の撮影準備中にちょうど福田さん演出の舞台に出演していたのですが、楽屋で「こういうことがやりたくて、こういう役があって」と、本当に楽しそうに話していたことを覚えています。今も、LINEでのやりとりに『銀魂』のスタンプを送ってきてくれるんです。監督のそういうところが、僕はすごく好きですし、だからこそ実写『銀魂』の世界を作り出せるのかなと思いました。――前作のときも、お話は聞いてたんですか?「やってほしい役がある」という構想はきいていたんですけど、旬くんが「『銀魂』の撮影に入る」と聞いて、「ふ〜ん、呼ばれてないけど……?」という思いはありました(笑)。少し残念な思いはありつつ、今回やっと参加できたので良かったです(笑)。●小栗旬に「悔しい」と思ったことも○「お前は救世主だわ!」と言われ――リレーとしては勝地さんが最後なんですけど、一番最初が小栗旬さんだったので、ぜひ小栗さんについての印象やメッセージなどいただければ。14〜5歳くらいからお世話になっているし、先輩でもあり友人でもあり、毎年年末も一緒に過ごしていますけど、ずっと背中を見せてくれるかっこいい人です。人気が出る前の旬くんも見ています。まだ狭い家に住んでいて、でも一緒にごはんに行くと全部おごってくれていたことも覚えていて。その時は「先輩、ありがとうございます」と思ってたけど、今になると「絶対大変だったはず」と改めて思います。彼の現場を見ているのは楽しいです。真面目ですし、前作で「福田さんの笑いをもう少し理解してやりたかった」とか、「こういうことしたかった、悔しかった」と言っていたのを聞いていたので、『銀魂2』に帰ってきた時にその壁をクリアしている姿を見て、やっぱりすごいなと思いました。周りに人が集まってくる人だし、どこまでも先を生き続けている人なんです。人気が出て甘んじるわけじゃなく、とにかく止まらない。昔は「悔しい」と思ったことがあるけど、今はもう、唯一無二の人だなと思っています。――小栗さんからも福田さんからも聞いてて、満を持しての参加ですね。将軍役をやることになった、と言ったら、旬くんから「マジか! お前は救世主だわ!」と言われて、「てことは、難航してたんじゃねーか。難航した上での俺じゃねーか」と思いました(笑)。でも今は、将軍・茂茂がすごく好きで、この役を演じられて良かったと思っています。■勝地涼1986年8月20日生まれ、東京都出身。2000年にドラマ『千晶、もう一度笑って』でデビュー。その後映画・ドラマ・舞台様々な作品に出演し、2005年には映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。映画『少年メリケンサック』(09)、『コドモ警察』(13)、『バンクーバーの朝日』(14)、大河ドラマ『篤姫』(08)、『八重の桜』(13)、『SUMMER NUDE』(13)、『1942年のプレイボール』(17)、『BG~身辺警護人~』(18)などに出演。現在ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日)が放送中。2019年には、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の放送を控えている。
2018年08月17日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開を記念して、昨年配信されたdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」が、8月25日(土)深夜にテレビ東京にてテレビ初放送されることが決定した。本作は、江戸の治安を預かる真選組の活躍を描いた、原作でも高い人気を誇る「銀魂」随一の感動エピソードの実写化。沖田の姉ミツバ(北乃きい)が貿易商の蔵場当馬との結婚を報告するために真選組屯所にやってきた。近々結婚するのでその報告らしい。姉の前では普段のSっぷりはすっかり影を潜め、素直な弟になってしまう沖田(吉沢亮)。弟が毎日きちんと生活して、仲間と仲良くやっているのか気にするミツバを安心させるために、沖田はたまたま通りかかった銀時(小栗旬)をあろうことか大親友と紹介。一方、江戸では不審船が出入りしているという情報があり、土方(柳楽優弥)はその件を捜索中。すると、その事件とミツバには意外な繋がりがあることが判明し…というストーリー。劇場版と同様、監督・福田雄一、主演・小栗旬はもちろん、真選組の局長・近藤勲に中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎には柳楽優弥、ドS隊長・沖田総悟に吉沢亮が出演。さらに、dTVドラマオリジナルキャストとして女優・北乃きいが、沖田総悟の姉でエピソードの鍵を握るミツバ役を演じた。なお昨年同様、続編『銀魂2掟は破るためにこそある』にあわせてdTVオリジナルドラマも第2弾が配信される。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」と題した本作は、原作屈指の人気を誇る渾身の”ギャグ”エピソード3篇のドラマ化。映画、ドラマとぜひ併せて一気見してみて。銀魂2公開記念「銀魂-ミツバ篇-」は8月25日(土)深夜3時15分~テレビ東京にて放送。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開© 2017「銀魂」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月16日『銀魂2掟は破るためにこそある』が公開されるのを記念して、8月16日(木)今夜テレビ東京系で、昨年公開され2017年度実写邦画No.1大ヒットを記録した前作『銀魂』を地上波初放送する。週刊少年ジャンプが誇る空知英秋による天下無敵の痛快エンターテイメント「銀魂」を実写映画化した本作。小栗旬が主人公の坂田銀時を、菅田将暉が志村新八、橋本環奈は神楽と人気キャラクターをそれぞれ演じた。また、土方十四郎には柳楽優弥、近藤勲には中村勘九郎、志村妙には長澤まさみ、桂小太郎には岡田将生、平賀源外にはムロツヨシ、高杉晋助には堂本剛、岡田似蔵には新井浩文、そのほか吉沢亮、早見あかり、佐藤二朗、菜々緒、安田顕ら錚々たるメンバーが集結。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」『斉木楠雄のΨ難』『50回目のファーストキス』などの福田雄一監督がメガホンを取った。幕末の江戸、鎖国を解放したのは黒船――ではなく、エイリアンと宇宙船だった!宇宙から襲来した天人(あまんと)に支配され侍が衰退した江戸時代末期。いまだに侍魂を堅持する男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・志村新八や、戦闘種族である夜兎族の少女・神楽(橋本環奈)と共になんでも屋「万事屋(よろずや)」を営んでいた。そんななか、謎の妖刀を使った辻斬りが横行、銀時の旧友である攘夷志士・桂小太郎がその凶刀に倒れ行方不明に。その影では「人斬り似蔵」の異名を持つ浪人・岡田似蔵、そしてかつて銀時とともに攘夷志士として戦った高杉晋助が幕府転覆へ動き出していた。捕らわれた仲間を救うため、銀時はひとりで立ち上がり一世一代の大バトルに挑んでいく…というストーリー。原作でも人気の「カブト狩り」「紅桜篇」をベースにしたアクションと笑いが凝縮された最高のエンターテインメントをお楽しみに。なお最新作『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国公開。「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」と隠れ人気キャラ“将ちゃん”が登場、最も笑えると言われる「将軍接待篇」が融合したハイブリッド作となっており、こちらも必見だ。『銀魂』は8月16日(木)19時53分~テレビ東京系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開© 2017「銀魂」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月16日●菅田将暉は撮影現場でもツッコミ2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。伊藤鴨太郎(三浦春馬)により内紛劇に巻き込まれていく真選組の中で、一番隊隊長・沖田総悟を演じるのが吉沢亮だ。前回以上に真選組にフォーカスされた物語の中で、どのような役割を担っていくのか。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は沖田役の吉沢に話を聞いていく。○基本的につっこんでる――今回リレーインタビューで、菅田将暉さんからは吉沢さんについて「かっこよすぎて、もはやボケになり得る」ということで、結構現場でも菅田さんがつっこんでいるというお話でした。菅田くんは、新八として原作や映画の中でもそうですけど、彼自身も完全にツッコミ担当で、基本的に他人のボケにつっこんでいる印象があります(笑)。――菅田さんは「みんなボケ散らかしているから、掃除しないと」ともおっしゃってましたが、現場でも新八なんですね。お兄さん的キャラでもあって、自分が面白いことを言うというより、人につっこんでくれるんです。小栗さんや監督との関係性もそうで、監督が言ったことに対して「なんやねん」と言える人です。ずっと頭を回転させているんだろうな、と思っています。●「受け入れられてる」という妄想で演じ切る○真選組の雰囲気もより良く――今回はパート2になりますが、真選組の雰囲気には変化がありましたか?前作で1回やっている分、雰囲気もより良くなっています。柳楽(優弥)さんとは京都のロケで、2人で飲みに行って、夢を語りあいました(笑)。『銀魂』は世界観が強固なので、キャラっぽいお芝居になりそうなところもあるのですが、柳楽さんは完全に土方でありつつも、柳楽さんぽさも出ている気がします。男くささもあって、かっこいいんですよね。みんな前作よりも一つの輪になってる感がより強まっていた気がして、すごく楽しかったです。――柳楽さん、お話すると実はふわっとしてる感じもありますよね。勝手な印象で、クセの強い役者さんかなと思ったんですけど、初めてお会いした時からすごく柔らかくて、大好きになりました。でもお芝居になるとガラッと変わるところがすごいです。万事屋とトッシーの姿はあまり見ていないんですけど、真選組の中で柳楽さんがトッシーになっている姿は、面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした。○見せ場へのプレッシャー――前作では、吉沢さんが「主役級の中で不安だった」とお話されていましたが、あれから1年経って注目度がさらに上がっていると思います。印象はいかがですか?印象は、変わらないです。新しい方たちもすごい人ばかりだし、「大丈夫ですか!?」って感じですけど、そんなことを言ってもしょうがないので。原作ファンの方にも、受け入れていただいているだろうという妄想で演じ切りました。――いや全然、妄想ではないと思います。今回の沖田は前回以上に見せ場が多いのかなと思いました。「真選組動乱篇」だし、沖田の列車の中の見せ場は、原作の沖田史上でも1番かっこいいんじゃないかと思って、ちゃんと見せられないと逆にヤバイというプレッシャーがありました。やっぱり「死んじまいなァ」は、原作の沖田ファンにもたまらないシーンだと思うので、ファンの方の気分を害さないように頑張ったつもりです。他にも「こんな大掛かりなセットがあるんだ?」というところも、見所だと思います。――『銀魂』映画は、ファンにとってはお祭りなのかな、と思うのですが、吉沢さんにとってはどのような作品ですか?僕にとっても、本当に「お祭り」です。豪華なエンターテインメントに「乗っかってください」というお祭りで。舞台挨拶すらも、最高のエンタテインメントという感じでした。●次回登場・勝地涼の前貼りにはある言葉が…○ギャグパートをもっていった勝地涼――リレーインタビュー、最後は将軍役・勝地涼さんの予定です。ぜひ勝地さんの印象や見どころを教えてください。1回、勝地さんと戸塚(純貴)さんと3人で、勝地さんの部屋で飲む会があったんです。5時くらいまで語りながら飲んでいたのですが、すごく兄貴肌で、後輩に慕われる方なんだろうなと思いました。演劇もいろいろ見に行かれていて、「この劇団が面白いよ」と教えていただきました。撮影では、すごかったですよ。勝地さんが全裸になって町を走り回るというシーンで、僕はその後ろをついて行きました。映画に映らないのに前貼りに「足軽」と書いてあって、すごく面白かったです(笑)。勝地さんの床屋の映像が面白すぎて、もうギャグパートは、勝地さんが持って行ったんじゃないですか!? トッシーもやばいと思いますけど、将軍のところもかなり面白いと思います。――前回も今回も裸のシーンに立ち会っていたんですね。前回はアイマスクをしてたので、実は面白いところを見ていなかったんですが(笑)。今回は見れました!■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。09年に行われた「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で特別賞を受賞し、デビュー。『仮面ライダーフォーゼ』シリーズ(11-12)で朔田流星役を演じ注目を浴び、その後数々のテレビドラマ、映画に出演。17年には『銀魂』など5本の映画に出演するなど今最も勢いのある若手俳優である。主な出演作に、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『トモダチゲームシリーズ』(17)など。今年の公開作として本作のほかに『悪と仮面のルール』『リバーズ・エッジ』『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』などがある。
2018年08月15日俳優・吉沢悠が面白い。主演映画『エキストランド』(17)では悪徳プロデューサー役と、“正統派イケメン俳優”の枠から脱することを恐れず、攻めの姿勢を見せている。この秋は白井晃×長塚圭史のタッグによる舞台『華氏451度』(9月28日~10月14日)の主演を務める。原作は、フランソワ・トリュフォーによって映画化もされたレイ・ブラッドベリの同名SF小説。舞台は徹底した思想管理体制にあり、本の所持が禁止された近未来。もしも本が発見された場合は「ファイアマン」が出動して本を焼却し、所有者は逮捕される。吉沢が演じるのは、ファイアマンのガイ・モンターグ役だが、1人の女性・クラリス(美波)と出会ったことで、運命が動き出す。吉沢は、白井からガイ・モンターグ役のオファーを受けた時「なぜ、自分に声をかけてくれたのか?」と、興味をそそられたとか。近年、チャレンジングな役柄が続く吉沢を直撃し、本作にどう向き合ったのかを聞いてみた。○“不確かなもの”への興味から出演決意!?――本作のストーリーについて、どんな印象を持ちましたか?最初に戯曲を読んだ時は「これ、どうやってやるの?」という怖さの方が勝っていました。長塚さんが書いた台本が「さあ、これをどうします、あなたたち?」と問いかけているような書き方をされていたので。そこから改めて原作を読んでいきました。――原作を読んだ時、どういう感想を持ったのですか?1953年に書かれた小説ですが、今の時代でも共感できる内容だなと。いろんなものが便利になっていくと同時に、人と人とのコミュニケーションのとり方や、繋がり方がどんどん形を変えていっている点が現代と似ているかなと。何十年も前に書かれた作品とは思えないほど、原作の力を感じました。――ガイ・モンターグ役のどういう点に戸惑われたのですか?「この役は自分にぴったり」という感じの役ではないのではと思い、不思議な気がしたんです。僕は、性格的に不確かなものに対して手を触れたくないタイプ。でも、30代くらいから、そういうものに触れて、受け入れることが、俳優としての魅力につながるんじゃないかと思い始めたんです。だから、逆に不確かなものに惹かれたというか、そこが今回やりたいと思った一番の理由かもしれないです。――白井晃さんとは、オファーを受けた際にどんなやりとりがあったのですか?白井さんは以前から「吉沢悠のなかに孤独が見える」と思われていたらしいです。また「そういう寂しさや枯渇したものをもっている人は、演劇で面白いものを生み出す可能性をもっている」ということで、そこに興味をもってくださったみたいです。――白井さんとは、以前から交流があったのですか?白井さんとは、役者さんとして違う現場でお会いしたり、白井さんの舞台を観てご挨拶に行ったりしたことはありましたが、どういう方なのかを知れるくらいにしっかりとご一緒したことはないです。ただ、僕自身も「白井さんとは相性が良さそう」と感覚的に思っていたところがあったので、「やっぱり白井さんもわかってくれていたんだ」とは思いました。言葉で説明しづらい感覚ですね。また、白井さんの舞台を経験したことがある知人からも「絶対にやった方がいい」と背中を押されたので、今回飛び込むことにしました。○主人公との共通点“再スタート”――ガイ・モンターグは有能なファイアマンでしたが、クラリスとの交流を経て、今の社会に疑問を抱き始めます。本作は「個を回復する自己回復の物語」となっているそうですが、吉沢さんご自身も、20代で一度芸能活動を休止され、改名もされて、リセットされたあとで再スタートをされていますね。確かにそこは、ガイ・モンターグに似ている部分かもしれない。人生において「ここは絶対に目を反らしてはいけない時」があると思うのですが、僕にもありました。20代であのままの流れでやっていったとしても、それはそれでなんとなくやっていけたかもしれないですが、あの当時の僕にそれはできませんでした。――芸能活動を休止された時はどんな思いを感じられていたのでしょうか?僕は今、作品作りについては、その場その場で作り上げていく作業、すなわち“生産”だと思っています。でも、あの当時の僕は、関わっている作品に対して“消費”だと思っていました。自分の持っているものを全部持っていかれるような感じがしていて。だから、その頃は「もうこれ以上、自分にはないから、ないものをやれと言われても、台詞を上っ面だけで言ってしまう感じになってしまう」という変な脅迫観念を覚えていたんです。俳優として、頭でっかちになっていたのかもしれない。今なら「そんなに難しく考えなくていいから」と思えますが、当時は「そこに目を背けてはいけない」と思っていました。――まさに、ガイ・モンターグ自身も、自分が抱いた疑問に向き合い、その後、ある行動に出ていきますね。クラリスが「私はこういうふうに世の中を見ています」と語った言葉が、きっと彼に響いたんでしょう。彼のなかで、何かがひっかかったと思いますが、僕はそういうことを感じ取れる彼の感性が好きで、そこは「ああ、すごくわかる」と共感しました。ただ、彼と僕が違うのは、彼は全社会を敵に回し、法律を犯してまでも、自分が気になったことを追い求めた点です。そこはすごいなと思いました。――今年は40歳という節目の年ですが、今後の抱負について聞かせてください。今回、こうやって本当に素敵なスタッフさんやキャスト陣と出会えていること自体がうれしいです。だから、この人たちと一緒にいる時間を、目の前に起こっていることをちゃんと受け止めていける自分でいたいなと思っています。■プロフィール吉沢悠(よしざわ・ひさし)1978年8月30日生まれ、東京都出身。映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍中。2002 年『ラヴ・レターズ』で初舞台を踏み、以降数多くの舞台に出演。主な舞台出演作は、『オーデュボンの祈り』(11)、『宝塚 BOYS』(13)『TAKE FIVE』(15)など。また、8月15日にNHK総合で放送されるミステリースペシャル『満願』第2夜「夜警」(22:00~)に出演。主演映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』が2019年公開予定。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年08月14日●柳楽優弥とは熱いバトルを繰り広げるシーンも2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。銀時のもとで万事屋として働く志村新八(菅田将暉)も、真選組の陰謀に巻き込まれていくとともに、将軍(勝地涼)や銀時・神楽(橋本環奈)に対して前作以上にツッコミの技を求められることとなる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は新八役の菅田に話を聞いていく。○原宿デートに来た柳楽優弥に驚き――今回、みなさんにリレーでお話を伺っていて、菅田さんには柳楽さんから「何回も共演していて安心できるし、また買い物に行きたい」とメッセージをいただいています。行きたいですね。先日、2人で原宿デートしたんですよ! 表参道ヒルズの向かいにあるルイ・ヴィトンの前で待ち合わせして(笑)。僕は後輩なので5分前に来て、周りの人に若干バレながら「柳楽くん、早く来てくれないかな」と思っていたら、遠くからカツカツ……って、柳楽くん、下駄で来てたんですよ!「うわー、柳楽くんだ!」と思って、そんな感じでデートしました(笑)。2人でなんて、初めてでした。何度か共演させていただいているし、年齢もそんなに離れていないんですけど、今回は時間があったので、より仲良くなるきっかけになりました。「洋服を買いたい」というのでプレゼンさせていただき、楽しかったですね。めちゃめちゃ買ってくださって、現場にも着て来てくださってて、良かった~と思いました。――映画『ディストラクション・ベイビーズ』ではあんなに破壊的だった2人が、今回は二次元と三次元のオタクとして、討論するという。本当に、役者さんって大変ですよね(笑)。『ディストラクション・ベイビーズ』であんな事件を起こしておいて、かたや『銀魂2』では二次元と三次元でバトルを繰り広げてるわけですから。お互いの奥に眠るパーソナルな部分が出る部分で、楽しかったです。あそこの柳楽くん、最高でしたよ。やっぱり、この映画にとって重要でかっこいい土方が、最初にトッシーとして全開になるシーンだから、いい意味で、気持ち悪くて面白かったです。ノースリーブのジージャンを着てバンダナを巻いて、洋服好きにとっても、トッシーの格好は面白いと思います! 素晴らしいと思う。やっぱり、衣装がすごいんです。漫画のデザインって、リアルクローズになると違和感あるけど、さすがでした。――今回、衣装もいろいろ変わったと伺っています。万事屋のみなさんは真選組の衣装を着ていましたが、いかがでしたか?違和感はありましたね。序盤が真選組の格好でしたが、みんなちょっとそわそわしていました。パッと本物の真選組を見たら、かっこいいんです。着慣れているし、素材や形もそれぞれのキャラクターで違っていて似合っているんですよ。例えば近藤局長(中村勘九郎)の衣装はかっこいいレザーで作られていたりして、「僕らは何か、なじまないね」と言っていました。またよく見ると、銀ちゃんや神楽は真選組の中でも、偉い人の隊服を着ていて。後ろの丈が長かったり、側章やボタンもいっぱいついていたりするんですが、新八は地味に短ランで、下級兵の隊服(笑)。ファンの方に注目していただきたいです。●新八のツッコミは危険な必殺技○小栗旬のすごいところは?――大阪ではスナック すまいるの撮影現場に伺いましたが、菅田さんが日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞をとったすぐ後だったので、ギャップがすごいと思いました。ギャップ、ありましたね。授賞式の日も『銀魂2』の撮影があったので「これから行ってきます」と言ったら、福田監督から「最優秀主演男優賞になったら、『銀魂』でいじれる」と言われました。いただいた時には「これ、『銀魂』でいじれるな」と、少しよぎってしまいました(笑)。この現場で「行って来い」と見送られたので、良い報告が出来て、良かったです。――大阪・京都ツアーは本当に楽しかったと伺ってますが、どんな思い出がありますか?撮影は結構バタバタで忙しかったのですが、合間を見つけて、できるだけみんなでおいしいものを食べに行きました。毎日一緒にいるので、隙あらば「あのラーメン屋がうまい」「串カツ屋がいい」と情報を交換して、行ってみたり。もともと仲が良いので、楽しかったです。みんなでラーメンに行ったら、人だかりになって入れなくなってしまうこともありました。撮影が終わってからも集合しています(笑)。カンカン(橋本環奈)と僕の誕生日が近いので、「銀ちゃんに銀座で誕生日プレゼントを買ってもらおう」という会を企画して、小栗ファミリーと買い物に(笑)。もう、仕事で会っている感じでもないですね。――万事屋の3人の絆は、前作よりもさらに深まったのでしょうか?絆というよりもはや、家族ですから! 小栗家長男・菅田将暉、長女・橋本環奈です(笑)。前作では小栗ファミリーが京都観光する時に子守担当になりました。――作品でもプライベートでも、小栗さんの座長感が現れているんですね。本当に、偉大な先輩です。マメですし、誰よりも真面目な人。破天荒なイメージもあると思うんですけど、一つ一つに向き合っているからこそ、納得できないことを解決しなければ、という丁寧さがすごいです。どうしたって、世間の流れとか、「こうやった方が良さそうだ」となってしまうこともあると思うんです。実際にそれは効率が良いかもしれないけど、クリエイティブな作業になった時に、「もっと時間かけた方がいいんじゃないか」ということは、沢山あります。そこに小栗さんは真正面から「こうしたほうが良くない?」と提起してくれる、すごい座長だと思います。○声の出し方が難しい新八――『銀魂』の中で、新八のツッコミは重要なところですが、撮影現場でも菅田さんがツッコミなんですか?みなさん、好き勝手ボケますからね! 本当に垂れ流しにしてるから、掃除しないと。でも俳優なんて基本的にボケたがりなんです。自分で何かを表現するって、基本的には"ボケ"なんだと思います。ツッコミだとしても、ツッコミというボケです。――『銀魂2』でも新八の見どころはやはりツッコミでしょうか?個人的に見て欲しい、聞いて欲しいポイントがありまして。前回は、意外と新八のツッコミシーンが少なかったんですが、難しかったのが「銀さんんんんんん」というツッコミ。「ん」が続いていて、どうやって発音したらいいんだ? と。あの「んんんんん」が難しくて、今回は練習しておいたので、いい感じにできたと思います。新八の高音の「んんんんん」ってめちゃくちゃ難しいので、また現場でもアニメの新八役の阪口大助さんのLINEスタンプを聞きながらイメトレしました。本当に新八って、声の出し方を間違えると、一発で喉がやられるので、危険なんですよ! 高音で細く明瞭に声を出すのはすごく難しい。――例えばサッカー漫画とかだったら、「このシュートを蹴ったら足がやられるかもしれない……」みたいな。そうですね、ちょっと必殺技っぽいかもしれないですね(笑)。○次回登場・吉沢亮は「かっこよすぎることがボケ」――次のリレーは沖田総悟役の吉沢亮さんですが、吉沢さんの印象やメッセージをいただければ。吉沢亮、本当にボケがひどいですよ!(笑) 10代の頃から知っているんですけど、もはや、顔がかっこよすぎる事が、ボケになっている。デビュー当時、脇役としてはかっこよすぎるから、眼鏡をかけさせられていたんです。そんな人います!? 「お前かっこよすぎるから、ちょっとくもらせて」というくらいかっこ良い。だから『銀魂』の現場でも吉沢亮のアップが終わったら、みんなが「うわ~かっこいいね」と言って、吉沢亮も近づいてきて「またモテちゃうな~、俺」とボケて、僕が「おい!」とつっこむ。さらに嫉妬する柳楽優弥が「俺もモテたい!」と、ボケの連鎖になる……という流れが、起こっていました(笑)。でも、もうそろそろ、逆にモテないんじゃないですか!?■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで、第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた他、第42回報知映画賞、第91回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞など国内の賞を次々と受賞した。2018年はドラマ『トドメの接吻』『dele』、映画『となりの怪物くん』、『生きてるだけで、愛。』(11月9日公開)に出演、2019年に映画『アルキメデスの大戦』の公開を控える。
2018年08月13日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。全員浴衣で登場した出演者陣。橋本は自身のTwitterアカウントで「みんなでデニム生地の浴衣をお揃いで着てました。夏だ! 祭りだ! 銀魂だ!」と投稿し、福田監督もTwitterで「本日の浴衣も本編の衣装をデザインしてくれてる澤田石(和寛)がこの日のためにデザインしてくれました! デニム生地とTシャツ生地がミックスされてるの!」と説明する。圧倒的に男性が多い出演者陣の中で、橋本、長澤、夏菜の3人は大人っぽくもキュートに決め、SNSでも「浴衣姿かわいい!」「それぞれにデザインが違ってておしゃれ」「デニム生地かわいすぎる」と反響を呼んだ。撮影中のエピソードでは、共演者陣が撃沈していく佐藤のシーンで長澤が全然笑っていなかったことが話題に。小栗が「二朗さんのこと、嫌いなのかな?」と疑問を呈すと、長澤は「目が合ってないから。方向の問題」と弁解。「隣に座っていて二朗さんの目を見てないから。ただリズムを刻みながら回ってきた時があって……」と苦笑すると、佐藤も「その時はちょっとね、さすがの長澤もまさみもちょっとね」と満足そうにしていた。一方、今回ボンテージ姿を披露する夏菜は「もう着ることもないであろうから、一生懸命体を鍛えてたんですよ、何カ月も。そしたら撮影当日にぎっくり腰になちゃって、笑うと痛いから我慢していた」と告白。立っているのも必死でずっと整体師についてもらいながらの撮影だったために、笑いそうになりながらも「めっちゃヒクヒクしてた」と振り返った。
2018年08月10日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。なぜか登場時の場所から端に移動したムロは「センター気味にはふさわしくないということで、こそっと移動してくれと言われて」と暴露。また真選組のかっこよさを褒めた菅田が「今回の吉沢亮はすごかったよ?」と言うと、視線を受けたムロが得意げに。「お前じゃない」「いつもお亮の隣なんだよ」とつっこまれていたが、何度も真選組の一員のようにトークしていた。福田監督から「言っていいんだぞ、自分どうだった?」と振られた吉沢は、「言っていいんですか? めっちゃかっこよかったっす」と決め、客席も大盛り上がり。一方、クールな"土方"とヘタレの"トッシー"を演じた柳楽は「トッシーの方が近いので楽しかったしやりやすかったです!」と明かす。ムロが「変わり目、かっこいいね!」と吉沢に寄り添いながら柳楽を褒めると、福田監督が「何でいちいち吉沢亮に触るの?」とつっこみ、ムロは「お亮だからじゃない! 隣の人触る癖があるの!」と弁解していた。真選組の伊東鴨太郎役で福田組初参加となった三浦は、「ワイヤーアクションで、(中村)勘九郎さんが下を向いて、1ページくらいのセリフを喋る。ただでさえ辛いのに勘九郎さんは逆立ちになって長台詞で、血がのぼるし、セリフが飛びそうになるんですよ。それをバシッと決めていただいて、そこも見所です」と真摯に語る。しかし福田監督から「春馬も普通に泣いてるもんね」と言われると、三浦は「泣いてる? 泣いてないよ! 泣いてましたっけ!?」と反論。急な2人のやり取りに、ムロは「もう少しで終わりますからね」と客席に説明した。また、アクションでは橋本と共闘するシーンがあった吉沢。「2人で戦って、スピード感も合わせなきゃいけなかった。練習が1回だけしかできなくて。僕がスタジオを間違えて全然違う場所に行って40分くらい遅刻してしまい、2人で合わせられたのも15分くらい」と明かすと、客席からも驚きの声が上がる。福田監督は「そんなスタジオを間違っちゃうのも込みで、吉沢亮なんだよな」と頷き、「お亮、スタジオ間違えちゃったんだって……」と女子っぽく前振り。吉沢がきっちりパスを受け、「そこがかわいい、ということになっちゃうのかなあ?」とキャラを作ると、会場も大爆笑。菅田が「あいつ、ずっとあのまま行くつもりなのかなあ?」とつっこむと、吉沢が「そろそろやばいっすかね」と心配し、菅田は「やばくないやばくない。ちょっと深酒が増えそうな感じがする」と予想していた。
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。撮影中のエピソードを聞かれると、小栗は「シャクレ」シーンを振り返る。小栗は「監督に『ガシャ、ウィーン、という感じでしゃくれて欲しい』と言われて、それが完璧にうまくいったタイミングがあったんですが、横の菅田が笑って」と苦笑。横でつっこむはずだった菅田は「僕の頭の中で流れてる『ガシャ、ウィーン』と、小栗さんの『ガシャ、ウィーン』がぴったりだったんですよ」と、笑ってしまった理由を説明した。さらに福田監督は「シャクレといえば岡田さん」と明かし、岡田は「できなかったんですよね。本当すいません……」と弱々しく謝る。練習ではできるのに本番ではできなかった、という岡田は、悔しかったのか大阪ロケの帰りの新幹線でもシャクレを練習。「マスクの下ですごい練習してたの。しかも涙目」と明かし、現場でも監督に「本当に、シャクレ、できなくてすみません……」と謝っていたという。しかし福田監督は「『確かにできてなかったな』と思いながら完成した作品を見たら、できていない岡田将生が一番面白かった」と驚いていた。一方、同じシーンを撮影していた橋本も「シャクレ」シーンがあったが、あまりに上手だったため現場では岡田から「シャクレ師匠」と呼ばれていたという。原作では岡田演じる桂小太郎が、橋本演じる神楽を「リーダー」と呼んでいるが、撮影現場では師匠と弟子だったことを明かした。橋本は「いつからか岡田さんに弟子入りされてしまった」と苦笑しつつ、福田監督から「練習していたんでしょ?」と聞かれると、「はい、1カ月くらい」と冗談とも本気ともつかないトーンで告白。岡田は「そんなに練習してたの!?」と本気で驚き、「油断してたわ〜」と後悔していた。また、キャバクラのシーンでは女装姿を披露する岡田。「映画で久々に女装姿をみたら、俺も『なんか綺麗だな』って。みんなすごく『綺麗だよ、綺麗だよ』と褒めてくれたんですよ。見たら『あ、綺麗だな』」と、自信を持った様子。出演者陣も口々に褒め称えたが、福田監督から「ただ、でかいんだよな。それで隣がカンカン(橋本)」と身長差をつっこまれ、苦笑していた。
2018年08月09日空知英秋の人気コミックを映画化したシリーズ最新作『銀魂2掟は破るためにこそある』の完成披露試写会が8月9日(木)、都内で行われた。主演を務める小栗旬は、映画の感想を求められ「2時間14分はちょっと長いですね~」とまさかのダメ出しで会場を沸かせた。■総勢14名!超豪華キャスト&監督が一堂にズラリ勢ぞろいこの日は坂田銀時を演じる小栗さんをはじめ、菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、吉沢亮(沖田総悟役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ役)、長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(店長役)、福田雄一監督がズラリ勢ぞろい!小栗さんの「長い」発言に、福田監督は「主役に『長い』なんて言われたの初めて」と驚きつつ、「実は小栗くん、初号を観て落ち込んだんだよね。あまりに真選組がカッコよすぎるって」と暴露。当の小栗さんも「すげー、いいんですよ!」とその活躍ぶりを絶賛していた。■柳楽×春馬×吉沢亮真選組そろい踏みがヤバッ!小栗さんをはじめ、「今回の吉沢亮はすごかったよ!」(菅田さん)、「本当にカッコ良かった!」(橋本さん)とやはり絶賛の声が絶えない真選組。客席も真選組を演じる柳楽さん、三浦さん、吉沢さんのそろい踏みに大興奮の様子で、3人のコメントには特に大きな歓声があがっていた。土方十四郎の別人格“トッシー”を演じる柳楽さんは、「土方がカッコいいんでね…。トッシーのほうが楽しかったし、(自分に近いので)演じやすかった」と親近感。吉沢さんは一番隊隊長の沖田総悟を演じ、「今回の吉沢亮ですか?めっちゃカッコ良かったです。頑張ってカッコつけたんで」とクールな自画自賛を披露した。影のある参謀・伊東鴨太郎を演じる三浦さんは、福田組初参加で「楽しかったっす!」と満面の笑みだった。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。「掟破り」のサブタイトル通り、紙を破って登場した出演者陣。全員が浴衣姿で登場する、祭りのような舞台挨拶となった。ついに完成した同作の感想を聞かれると、主演の小栗は「ちょっと長かったですねえ」と問題発言で、福田監督から「コラ!」と怒られる。「でもその長さを感じない、素晴らしい映画になっていたので」とフォローした。実は初号を見た後に「真選組がかっこよすぎる」といじけ気味だったという小栗は「だってさあ、すげえかっこいいんだもんこっちの!」と訴える。菅田も「僕らがいないところの、後半に感動しました。隣で見てたんですけど、『か〜こよかったねえ』って」と真選組を絶賛。橋本も「真選組がかっこよかったです。前作よりもすごい全ての部分でパワーアップしてるんじゃないかなと思います」とアピールした。真選組の土方を演じた柳楽は「やったあ。銀魂を通じて人気を上げていきたいと思います」と意気込んだ。初参加となった窪田は、「コメディ部分もやりたかったなあ」と希望。小栗とのアクションがあったが、「旬さんは一撃一撃が強かったんですけど、サングラスとヘッドフォン、邪魔……」と装備に苦労した様子で、撮影中は小栗が窪田を盛り上げるために「かっこいい」と言い続けたと言う。小栗は「途中から窪田君は『旬さん、もう、それいいっすよ……』って」とぐったりする窪田の様子を明かし、福田監督は「毎回毎回小栗君が『かっこいい』と言っているのに、『きついんすよね〜』と、窪田絶対譲らず」と撮影の様子を振り返っていた。14人もの人数の舞台あいさつに、最後を締めた小栗は「面白い映画です。みなさんが来てくれたら嬉しいなあと思います」ふわふわとした雰囲気に。菅田が「ちょっと何、疲れてるの?」と突っ込むと、小栗は「こっちからもあっちからもスッゲー話すからさあ」とぼやく。前作の舞台あいさつでも疲れてほぼ話さなかったために、福田監督から「ニュースになっちゃったんだよね。『小栗旬、山田優と不仲で疲れてる』」と暴露されると、「いいんだよ、そんな話は!」と苦笑し、「そんなことはなかった」と否定していた。
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。7月30日に女優の前田敦子との結婚を発表した勝地。将軍の徳川茂茂役で『銀魂2』に出演した勝地は、岡田に「将生はアクションのいろんなところに繋がってる場面もあるじゃん。俺、そんな出てこないからね」と不満げな様子を見せる。しかし岡田から「将軍、面白かったですよ」と言われ「あ、ほんと?」と満足そうにしていた。さらに福田監督から「勝地さん勝地さん勝地さん勝地さん……」と振られると、左手の薬指につけた指輪を見せ「幸せです」と笑顔に。会場からは「おめでとう〜!」と歓声が飛び交い、出演者陣は「フラッシュがものすごく焚かれております!」と実況した。福田監督から「もう一本は誰がしてるの?」と囃し立てられ、勝地が「アチャーン」と答えたため「言い方!!」と突っ込まれていた。また、オファーについては「年末12月30日くらいにメールきて、『銀魂じゃね?』と思って。『え、マジで? やります』と言って」と振り返る。「そこから”足軽問題”とか調べて……」と、キャラクターの股間が"足軽"と称されていることについて苦笑。「とんでもないものを受けちゃったなという感じではありましたけど、とりあえず体を鍛えることと、足軽問題はどうしようもないので」と役作りについて振り返った。
2018年08月09日dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」から、先日の予告編に続き、新たに「ドラゴン〇ール」風の予告編と、場面写真が公開された。本作は、ギャグ回3篇「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を映像化。先日公開された予告編では、「ENDRECHERI」の主題歌も解禁され大きな話題に。そんな中今回新たに到着したのは、あの超有名アニメ「ドラゴン〇ール」になぞらえた、「銀魂」らしいパロディ感が満載の予告編!本予告に続き、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦がナレーションを担当した本映像では、あの名セリフをパロった「オッス!おらマダオ!」からスタート。孫○空やク○○ンが登場するほか、既報通り「銀河鉄道999」のメーテルや鉄郎も出てきたりと、「銀魂」だからできる世界観を実写で再現!また併せて到着した場面写真では、エピソード「眠れないアル」から、銀ちゃん(小栗旬)と神楽(橋本環奈)のパジャマ姿を公開!さらに、沖田総悟(吉沢亮)、土方十四郎(柳楽優弥)のカット。ほかにも、実写ドラマ版オリジナルキャスト、メーテル役の山本美月、鉄郎役の矢本悠馬など、写真から本作の世界観が少し覗けるようだ。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月08日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の場面写真及び特別予告編が8日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編は、国民的・世界的に愛されている、あのアニメ『ドラゴン〇ール』風のパロディ予告。聞いたことのあるようなイントロと、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦による、某キャラクターに寄せた口調のナレーションに、心躍る映像となっている。映像の最初からクオリティの高い○龍が登場し、孫○空やク○○ン、果てはフリ○ザまでもがこぞって登場、『銀河鉄道999』のメーテル(山本美月)や鉄郎(矢本悠馬)も出てくるなど、『銀魂』ならではの世界観が表れた。ナレーションを担当した立木は、「後にも先にもこのような機会はない!」と語るほどの、気合を入れて収録。某人気キャラクターのように「オッス! おらマダオ!」から始まり、「ぜってー見てくれよな!」とまで、役になりきって言い切った。また場面写真では、「眠れないアル」の1シーンから万事屋の2人(小栗旬、橋本環奈)が珍しいパジャマ姿を披露。吉沢亮演じる沖田総悟が誰かに詰め寄っているシーンや、柳楽優弥演じる土方十四郎が、喫煙場所を探して何やら苛立っているいるシーン、歯医者の台に縛られる銀時役の小栗旬など気になるシーンが満載となっている。(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018エイベックス通信放送
2018年08月08日