人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ「墓じまいできるかな?」。数年前、実家を処分することになった和田さん。下の弟が仏壇とお墓の管理を引き継いでくれることになります。しかし、今まで母親が一緒に管理していた叔父の家のお墓はどうするのかという新たな問題が。和田さんが叔父に聞いてみたところ、まとめて墓地を移転するのはどうかと言われ……。★前の話今後、お墓をどうすればいいのか叔父に相談したところ、しばらくして出してきたのは「墓地の移転」案。ただし、まったく違う土地に移転するのではなく、菩提寺の管理するいくつかの墓地のうち、一番便利そうな場所に移転する、という案でした。叔父の家の墓だけでなく、わが家の墓も一緒に移転して費用は叔父が払う、とのこと。予想もしていなかったアイデアにびっくりしたのですが……。というわけで、異論を唱える人がまったくいなかったことに、結構驚きました。叔父の妻である叔母は、以前は自宅近くのお寺に墓を移転することを考えていました。しかし、現在の菩提寺のご住職に話をしに行ったところ、まず新しい墓地の安さに驚き(都会と田舎の違いは大きいものの、それにしてもかなり良心的な金額だったようです)、ご住職の商売っ気のないところや人柄に引かれたようで、このまま菩提寺にお墓を残したい、と考え直したようでした。私は仏壇やお墓というものに思い入れがないので、この際どちらももっと簡素に、むしろいつなくなってもいいような方向で考えておくのがいいのでは、と思っていたのですが、母や弟、叔父など、私以外の親族は皆「お墓を維持する」のが大前提。良いとか悪いとかではなく、考え方の違いをはっきりと感じました。弟夫婦は手入れのラクな場所に移転してもらえるならとても助かる、という感じで、叔父の家の墓も将来的に見ていく可能性があることは、すでに受け入れているとのこと。こうなると私はもう蚊帳の外なので、事の成り行きを見守るのみになりました。-----------------------場合によってはもめそうなことですが、うまくまとまってよかったですね。思い切って話してみると、意外とすんなり解決することもあるのですね。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年12月08日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ「墓じまいできるかな?」。数年前、実家を処分することになった和田さん。下の弟が仏壇とお墓の管理を引き継いでくれることになります。しかし、今まで母親が一緒に管理していた叔父の家のお墓はどうするのか、聞いてみてほしいと言われ……。★前の話私の両親が管理してきた叔父の家のお墓。弟がお墓の管理を引き継ぐにあたり、遠方に住む叔父夫婦の家のお墓を今後どうするのか、私から聞いてみることになりました。叔父夫婦には子ども(私から見ると従兄弟)がいるのですが、諸事情により結婚したりお墓を継いだりすることは恐らくないだろう、とのこと。叔母は、現在の住まいから程近いお寺へお墓を移転することを考えたようなのですが、叔父は代々続くお墓を移転することに抵抗があり、決断できないままお墓の問題は先送りにしてきたようでした。叔父夫婦がお墓をこのままにした場合、先々管理するのは恐らく私の弟夫婦。しかし、お墓は駐車場も水道も近くにない高台にあり、周りに木々が生い茂っているため、落ち葉の掃除をしたり水を運んだりと、なかなか手入れの大変な場所でした。昔から親しい関係の叔父なので、弟夫婦が管理することになった場合の大変さについても、ざっくばらんに話してみました。すると、叔父はなぜか「じゃあ、同じ墓地内の、もっと管理しやすい場所にお墓を移そう!」と予想もしなかった提案をしてきたのです。いやいや、それは根本的な解決になってないのでは……?と思ったのですが、叔父はその案を気に入ったようで、入院中の私の母の体調が落ち着いたら母と話し合う、ということになりました。-----------------------お墓に対する思いや考え方は本当に人それぞれですね。このまま叔父の家のお墓も、弟夫婦が管理することになるのでしょうか?★1話から読む:「仏壇はなくせないよ!」実家の処分にあたり、仏壇問題が浮上して… #墓じまいできるかな? 1★前の話:「姉ちゃんから聞いてみて」母が管理していた叔父一家のお墓、どうする? #墓じまいできるかな? 2著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年11月24日赤ちゃんのころから発達がゆっくりだった長男が1歳半健診を受けた際、「耳が聞こえていないかもしれません」と言われました。ショックを受けながらも紹介された耳鼻科に連れて行き、検査をした結果……。長男の発達障害に気付いたときの体験談をご紹介します。 1歳半健診で長男は、指示されたように積み木を積む、車などの物の名前を聞いて絵を指さすなど、月齢相応のことは何もできませんでした。その結果、個別の発達相談に呼ばれることに。育て方の悪さを指摘されると思って私がビクビクしていると、保健師さんから「お子さんは耳が聞こえていないかもしれません」という予想外のひと言が伝えられました。 厳密には「声が聞こえにくいのかもしれない」とのこと。そこで専門的な検査ができる耳鼻科を紹介され、病院で検査を受けることに。 防音された部屋でおこなわれる聴力検査。その検査が終わり、伝えられる結果によってこの先の人生が大きく変わることになるとは、このときは気づいていませんでした。 そして検査が終わり、耳鼻科医から伝えられたのは「お子さんの聴力に異常はありません。発達支援センターを紹介しましょう」という結果でした。 「市の健診」→「耳鼻科」→「発達支援センター」という流れで、長男の発達障害を知ることになりました。健診での指摘は大変ショックなものではありましたが、この指摘がなければ、早くに長男の障害に気づけなかったと思います。受け入れるには勇気が必要な健診での指摘。前向きにとらえることは、結果的に自分のためにも子どものためにもなると感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/戸塚麻心作画/和田フミ江 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月22日風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続いていましたが、回復をし始め、飲食物も少しずつ試し始め…。えびせんを食べられたことにより、ハナは点滴ではなく普通の食事ができることになりました。おかゆを少し出されるくらいなのかな?と想像していたら、いきなり副菜やデザートまで出てきてびっくりしました。 回復はうれしいんだけど… 食事がとれるということは本当にすごいことです。ハナは食事をとり始めてから、顔立ちも声もみるみるうちにしっかりとしていきました。しかしその一方で、起きている時間も、おしゃべりや要求も増え、駄々をこねるのもパワフルになりました。 夫と私、夫の母は、交代制で24時間看護を続けてきましたが、ちょうど疲れが出てきたところ。そこへハナのパワーアップが重なって、全員疲労困憊。交代でマッサージサロンに通う毎日でした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年11月20日私の義母は、ひと言で表すと「天然ボケ」な人です。結婚前は「おもしろくてかわいらしい方だな」という印象でした。しかし、結婚して近くに住むようになると、その天然さに振り回されることが多く、疲れることもしばしば……。これまで付き合わされた義母の天然エピソードをご紹介します。 忘れ物をするのは誰にでもあることですし、おすそ分けは悪気がなく、むしろ好意でしてくれていることはわかっているのですが、いつの間にか義母のペースに飲み込まれているのでストレスに感じることも……。その分おおらかな人なので、わが家のことに口出しされないというだけでもよしとしよう! と思うようにしています。 原案/沢田真紀子作画/和田フミ江
2022年11月19日昔に比べると、育児に対して積極的な姿勢を見せるパパも多いでしょう。しかし、ママからすると「協力しているつもりかもしれないけど、全然わかってない! うちもワンオペ育児だ!」と感じることがあるかもしれません。わが家でも、私がイライラして爆発することが何度もありました。そのとき感じていたことや夫との意識をどうすり合わせていったのかをご紹介します。このままでは不満がたまると思い、仕事については「あなたは予定通り家を出ればそれでおしまい。でも私はたとえ仕事に遅刻したとしても、最後まで子どもに向き合わないといけない。仕事も復帰したし、そこは一緒に責任を負ってほしい」と訴えました。また、家事やお世話に夫は「これをやって」と具体的に頼むと、嫌な顔せずやってくれます。それからは察してもらおうと期待するのではなく、細かく頼むようにしました。 仕事の忙しさやママ・パパの性格などは家庭によって差があるので、パパに育児をしてもらうための改善策はそれぞれ異なるでしょう。「どう思っているのか、何が大変なのか、何をしてほしいか」を言葉にして相談しながら、ふたりのスタイルをつくっていくといいかもしれません。 原案/今宮れい作画/和田フミ江監修/助産師REIKO
2022年11月18日まだ出産の気配がないから大丈夫だろうと思っていたのに、突然の出血から緊急帝王切開に至った出産体験談です。お産は千差万別、何があるかわかりません。私と長男に起きた出来事をご紹介します。 第1子妊娠中のお話です。妊娠36週の健診では特に問題もなく、子宮口もまだ開いていないし赤ちゃんもあまり下がっていなかったため、マタニティ生活を満喫していました。 ところが! 健診から2日後、破水?と思って便座を覗くと、まさかの大量出血でした。すぐに病院に行くことになりましたが、その間も出血は止まらず……。 当日は土曜日で家に夫がいたため、すぐに車を出してもらい、数十分後病院へ到着。当直の先生に診てもらうと先生の顔色が一変、そのまま緊急帝王切開で出産することになったのです。原因は常位胎盤早期剥離でした。 夫は先生から説明を受けて手術同意書にサインをし、双方の実家に電話をして両親やきょうだいが駆けつけてくれました。病院へ到着してからあれよあれよという間に長男が誕生しました。病院到着からされるがままでしたが、長男の泣き声を聞いたときはホッとして涙が溢れました。私は大量出血したこともあり貧血に悩まされましたが、長男は何の問題もなく2人揃って1週間で退院できました。 何の予兆もなく突然の出血からの帝王切開手術。出産はいつ・何が起こるかわからないので、入院準備は早めにしておいたほうが安心だと思いました。また、子どもの名前も決めていなかったので、早めに考えておけばよかったと後悔しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/タカハシユウ作画/和田フミ江 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月17日月間500~600本以上配信されるマンガ記事のなかから、今年ママたちに最も読まれたマンガ作品を発表する「べビカレマンガ大賞」。マンガのテーマ別にTOP5を発表します。今回は「病気・障害マンガ」から、受賞作品1位から5位を発表します!お子さんやママ自身の病気、障害に関するマンガ。先天性異常を持ったお子さんの妊娠~出産エピソードや、産後うつ、脳症など貴重な体験談マンガがよく読まれていました。全話無料でイッキ読みできますので、ぜひチェックしてみてくださいね! 病気・障害マンガ TOP51位娘が脳症になったとき作者:和田フミ江 ■あらすじ上のお子さんが3歳のある朝、大量の嘔吐を。小児科で胃腸の風邪と診断され、ただの風邪かと思っていたら急性脳症になっていることが判明し……。これは娘さんが脳症と判明してからの闘病中のお話です。 2位病名は『産後うつ』です作者:ぼめそ ■あらすじぼめそさんの次女・はなちゃんを出産してから1カ月後、産後うつになったときの体験談マンガです。 3位2歳児の手術入院作者:咲花 ■あらすじ息子のはるくんが2歳のとき、保育士に「いびき」について指摘が! 病院を受診すると、鼻の道を塞ぐほど大きなアデノイドが見つかって……!? はるくんが2歳で手術・入院することになったときのお話です。 4位口唇口蓋裂ちゃん、育ててます作者:じぇにこ ■あらすじじぇにこさんが第一子妊娠中、おなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂と診断された!親の葛藤や悩み、罪悪感……さまざまな壁にぶつかりながら、子どものために懸命に奔走! 出産後の治療の経過や娘さんの成長をリアルに描いた実録マンガです。 5位先天性異常を持った娘を妊娠出産した話作者:ちょるり ■あらすじ妊娠中のある日、突然医師から告げられた娘の病気「口唇口蓋裂」。病気をもって生まれてくる赤ちゃんを迎えるために、心の準備や情報収集をしていく過程を綴ります。 「病気・障害マンガ」部門1位は、和田フミ江さんの連載マンガ「娘が脳症になったとき」でした。ただの風邪かと思いきや、「急性脳症」と診断されしまった娘さん。和田フミ江さん夫婦も、突然のことに驚き涙を流していました。子どもの脳症について、知っておきたい方にぜひ読んでいただきたい作品です。 そのほか、産後うつのお話や、口唇口蓋裂のお子さんのお話などがベビーカレンダーではよく読まれていました。 ベビーカレンダーでは「病気・障害マンガ」のほか、「ママ友トラブルマンガ」、「妊娠・出産マンガ」など毎日たくさんのマンガを配信中! ぜひ読んでお気に入りのマンガを探してみてくださいね♪
2022年11月14日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ「墓じまいできるかな?」。数年前、実家を処分することになった和田さん。仏壇は上の弟が引き取ってくれる予定でしたが、「やっぱり引き取れない」と言われて……。★関連記事: 「仏壇はなくせないよ!」実家の処分にあたり、仏壇問題が浮上して… #墓じまいできるかな? 1母の入院中に、上の弟から「仏壇は引き取れない」と言われ、とりあえず下の弟夫婦と話し合うことになりました。もし下の弟にも拒否された場合はどうすればいいのか、母に何と言ったらいいのか、と不安だったのですが……。下の弟夫婦は「仏壇も引き取るよ。もともとはそのつもりだったし」と、あっさり了承してくれ、かなりホッとしました。しかし、同時に弟から「叔父さんのお墓はどうするんだろう?」と言われ、ハッとしました。うちのお墓の隣には、別の姓を継いだ叔父の家のお墓があり、そこも私の実家が一緒に掃除などをしていたのです。叔父一家が今後地元に帰ってくる予定も、子どもたちがお墓を引き継ぐ可能性もなさそう……。かといって、弟が今後2つのお墓の管理をしていくのは大変。というわけで、細かい経緯は忘れてしまったのですが、私から叔父に、今後お墓をどうするつもりなのかを聞くことになったのでした。-----------------------自分の親が管理していたときはよかったものの、自分たちの代に変わることで、親戚のお墓までは管理ができないこともありますよね。★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年11月10日風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続いていましたがMRIの結果が出たあと、医師の監視のもとハナに水を飲ませてみることに…水が飲めるか試したところ、娘はごくんと飲むことができホッ。次は食べ物。医師の指示のもと、売店で買ってきた●っぱえびせんを、そっと口元に差し出したところ…… え!?そんなに…? 娘の驚愕の反応 えびせんに食いついてカリカリ食べ始めたハナ。むせる様子もなく次から次へとかじりつき、先生から「今日は5本までにしてください」と止められました。 翌日は先生から脚をバタバタさせてみるよう言われ、病気になる前のように元気に足を動かした娘を見て、驚きました。入院から今まで見たことがないような元気な動きでした。さらに先生に支えられながらもヨロヨロと立つことができて、またびっくり。「もしかしたら元通り元気になって退院できるかも……?」と思わずにはいられませんでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年10月30日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ「墓じまいできるかな?」。数年前、実家を処分することになった和田さん。仏壇をどうするか母に聞いたところ……。★関連記事:ステキなBBAになりたい! #ときめけBBA塾 1あれは数年前のこと、私の実家で突然お墓問題が浮上しました。私の父は早逝しており、私と弟2人が結婚して家を出てからは、母が大きな家にひとり暮らし。結局、子どもは3人とも実家以外の場所に家を建てることになり、紆余曲折の末、母は実家を引き払って私の自宅近くにひとり暮らしすることを決意しました。それに伴って、最初は「仏壇をどうするか?」というところから話が始まりました。弟たちと話し合った結果、仏壇は上の弟が引き継ぎ、母が今までしていた掃除などのお墓の管理は下の弟が引き継ぐ、ということでまとまりました。この時点では、将来実家のお墓には母も弟たち一家も、子どものいない叔父や叔母も全員入る予定で、みんなで協力して管理していけばいいよね、という考えでした。しかし、しばらくしてから、上の弟が「やっぱり仏壇は引き取れない。仏壇と墓はセットだから、弟がまとめて見てくれたほうがいいんじゃないか」と言いだし、白紙に……。将来もめないためにも、兄弟でお墓ははっきり分けるべきだ、という考えに変わったようでした。そういう考え方があるのはわかるけれど、それなら最初からそう言ってほしかった……。当時手術して入院中の母に相談するわけにもいかず、下の弟がこれについてどう考えているのかもわからず、実家のお墓に入る予定がない私があれこれ言うわけにもいかず、仏壇&お墓の行方は宙ぶらりんに。うーん、と頭を抱えてしまいました。-----------------------仏壇は場所を取りますし、管理も大変なので、簡単には引き取れないこともありますよね。著者/和田フミエ(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年10月27日神奈川県の中でも、観光地として人気が高い、神奈川県鎌倉市から藤沢市にかけてのエリア。歴史的な街並みや海などを楽しむため、毎年多くの観光客が訪れています。江ノ島電鉄株式会社(通称:江ノ電)の車両や、路面電車のような線路も観光客から好評で、四季折々の風景とともに写真を撮る人たちも。※写真はイメージ本格的なカメラを持っている人だけでなく、スマホで気軽に撮影する人たちからも、写真映えするエリアとして認識されています。江ノ電が記念撮影に関して注意喚起多くの写真がSNS上に投稿される中、江ノ電が記念撮影についての注意喚起をTwitterに投稿。沿線で記念撮影をする際、電車が来ていない時であっても線路内に立ち入らないよう注意しています。また、無断で侵入した私有地や、車道へはみ出した状態での撮影などもしないよう呼びかけました。【江ノ電からのお願い】 観光などを目的にお越しになり、沿線で記念撮影などをされる際に、電車がいないことを理由に線路の中に入ったり、許可なく私有地へ入ったり、車道にはみ出したり等は固くご遠慮いただきますようお願い申し上げます。マナーを十分に守って、充実した観光をお楽しみください。— えのでん【江ノ電公式】 (@Enoden_OFFICIAL) October 24, 2022 江ノ電の線路には、住宅の間近を通っている区間があります。そこには正規な踏切ではない『私設踏切(通称:勝手踏切)』が数多く存在し、近隣住民が生活のために利用しているとのこと。電車の接近に合わせて、歩行者などの通行を遮断するバーが設置されていない場所では、いつでも線路に立ち入ることができてしまいます。本来は、速やかに通行する場所。ですが、その私設踏切を利用し、線路をバックに撮影する観光客の姿が確認され、非難を集めています。撮影者が交通の妨げとなるなど、たびたび観光客のマナー違反が発生している江ノ電。だからこそ、改めてまとめて注意喚起をしたのでしょう。江ノ電の投稿はまたたく間に拡散され、大きな反響が上がりました。・記念撮影のため、線路に入るのは確かにダメ。・「写真で映えるから」と立ち入る若者、今後も多そう。・線路に立ち入る危険性が分かっていないと、柵がなければ自分も入ってしまうかも。・多くの人が知っておいたほうがいい知識。悲しい事故が起こらないよう、観光客側も気を付けるべきことだと、再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月25日風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続き……。検査をしたところ結果は異常なしとのこと、しかし娘さんのの状態はほとんど変わらないままで……。MRIの結果が出たあと、医師の監視のもとハナに水を飲ませてみることになりました。コップで飲むわけではなく、スプーンで口にほんの少し入れるだけです。といっても、ハナにとっては約1週間ぶりに口に入る物。誤嚥の可能性もあるので多少緊張しました。 水の次に口にいれるものとは…? 水を飲み込んだハナに異常がないのを確認したときは、本当にホッとしました。次は食べ物をあげてみましょう、と先生が言ったときは、お粥か何かを食べさせるのかと思いましたが、まさかの「えびせん」でびっくり。長さのある物だと、誤嚥しそうになったときにひょいっと引き抜けるからいいんです、とのことでした。 「じゃあ、医療用の、塩のあまりついてない溶けやすくて長いタイプがあるのかな?」とさらに想像したのですが、先生から大分カジュアルな感じで「売店に売っているので買ってきてください」と言われ、またずっこけました。ふ、普通のやつなんだ……! そんなわけで、子どものころからおなじみのあのお菓子を買いに、病院の売店にササッと行ってきたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年10月22日風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続き……。再びハナの精密検査がおこなわれることになりました。「ロタウイルスが原因の脳症の場合、小脳にダメージを受けることが多い」と医師から説明を受けきたのですが…… 精密検査の結果は… MRIでの検査の結果は異常なし。小脳にもダメージがなかったと聞き、ホッとしました。しかしハナの状態はほとんど変わらないまま。「どうしたら良くなるんですか?」と聞くと、「見守るしかない」との回答。なんとかしてあげたい気持ちをグッと抑えて、そばにいることしかできませんでした。 検査結果を受けてか、ハナへの投薬が減らされ、数日ぶりに右手が自由になりました。これでお絵描きしたり、本のページを自分でめくったりと、できることが増えるかもなあと喜んだのですが、同時に右手の攻撃力もアップ。ずっとベッドにいて食事もできずイライラすることが増えた娘は、何かと私にだけ当たってくるようになりました。叩かれても強く叱るわけにもいかず、泣き喚く娘をなだめ続けるのは、なかなか大変でした……。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年10月16日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。母&義母から携帯に届くメッセージは打ち間違いが多いなと思っていた和田さん。けれど、自分も急に入力が下手になった気がして……。★関連記事:「ラッキー!」健康のために買ったエアフライヤー、妻よりも夫がハマり… #ときめけBBA塾 120私の母も夫の母もスマホを使用しているのですが、入力が苦手なのか、老眼だからか、ただ単におっちょこちょいなのか、割と頻繁に文字の打ち間違えをしてきます。一文字足りなかったり、逆に多かったり、必要のないところに濁点が付いていたり、変なところで改行していたり……。文章の意味がわからず、夫や娘と「これ、どういう意味だと思う?」と推理合戦を繰り広げることも、たまにあります。そんな母たちの様子をひとごとのように見ていた私。しかし、最近私自身も、スマホでメッセージを打つとき思ったように入力できず、イラッとすることが増えてきました。とにかく押し間違いが多く、それを訂正しようとしてまたおかしな変換をしてしまったり、一文字多く削除してしまったり、メッセージを作成するのに以前より時間がかかります。それでも母たちのような打ち間違いはしていないと内心思っていました。けれど、先日娘たちから私のメッセージもまあまあ間違えていること、気をつかって(?)あえて指摘しないでおいたことを告げられ、ガックリ。そうか、もうとっくに間違えていたのか……。改めて文章を見直してみても、娘たちのようにパッと間違いに気付けないところにも、加齢を感じてしまいました。これからは娘たちに気をつかわれないように、しっかり見直してからメッセージを送信したいと思います。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年10月13日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。健康のことを考えて、エアフライヤーを購入した和田さん。買ったはいいけれど、なかなか使えずにいたのですが……。★関連記事:「撮らなくていいから!」老化が丸見え…写真を撮るのを拒否しまくったら… #ときめけBBA塾 119私の家族は揚げ物が好きなのですが、油をたくさん摂取することになるし、廃棄するのも手間。健康のことを考えて油をちょっと良い物にすると、コストが跳ね上がる……。なので、なんとかしたいなあと思っていました。そこで、昨年に油で揚げるのではなく、高温の空気を対流させることで揚げ物などが調理できる、「エアフライヤー」を購入。しかし、新しい機械の使い方を覚えるのがおっくうな私はなかなか使えずにいました。一方、相変わらずダイエットを頑張っていて、新しい機械に目がない夫は、エアフライヤーに飛び付きました。夫が料理をしてくれる頻度が予想外に増え、家事の負担が減って、とても助かっています。私も最近になり、ようやく少しずつ使い始めました。野菜の油通しに使ったり、副菜をソテーするのに使ったり、コンロがいっぱいになりがちなときに結構助かっています。また、当たり前といえば当たり前なのですが、油の使用量が目に見えて減りました。天ぷらなどは今まで通りコンロで揚げているのですが、それでも油がなかなか減らなくて驚き!まだまだ使い道に関しては試行錯誤中ですが、ネットのレシピなど参考にしつつ、今後もうまく利用していきたいと思っています。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年09月15日娘に風邪症状が出て病院に行くと急性脳症と判明。主治医から、後遺症が残る可能性が高いと告げられ絶望していた和田さんでしたが、旦那さんの言葉で、気持ちを立て直し前向きに娘に向き合うようになり……。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていなかったハナ。当たり前ですが、次第に空腹を訴えるようになってきて、そばにいる親としてもかなり切ない思いでした。 マジか!飲食禁止の3歳児が食べてしまったアレとは… ハナに気をつかって、付き添っている私たちも、ハナの前では何も飲んだり食べたりしないようにしていました。これがなかなか大変で、ハナが寝ている隙にちょっと水筒のお茶とかを飲んだり、ダッシュで食事可能なスペースに行ってお弁当をかきこんだり、なにかと気忙しい感じでした。 そうやってハナの前には飲食物を置かないようにしていたのにもかかわらず、まさか食べられる物(?)がベッドの上にあったとは〜! 完全に盲点でした。幸い大事になることはなくホッとしました。 それにしても、両手は点滴などを固定するために包帯でぐるぐる巻きにされていて、指はほとんど動かせなかったはずなのに、いったいどうやったのか……。今振り返ると、食へのすごい執念を感じます。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年09月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回はモデル、ブランドディレクターの江野沢愛美さんです。14年のモデル経験を活かしこの秋、ブランドを始動。小学生の時からモデルとして活躍。「レッスンが辛くて辞めたいと思っていた時期も。でも負けず嫌いで、服が好きだから今まで続けられました」。今秋デビューの『アルムディー』ではブランドディレクターを務める。「高身長女性向けのブランドです。私自身173cmと背が高く、服選びに苦労してきて、その悩みが立ち上げのきっかけに。モデルと違い服作りは裏方の仕事ですが、“こんなに楽しい世界があったとは”と感動。あらゆるテイストの服を着てきた経験も強みになるし、これは天職かも!」『アルムディー』の展示会会場にて。ファンの方と対話できる受注会を今後も開催予定。服選びを手伝います!愛犬に会いに月に一度は実家へ。6歳になるトイプードル、チャラン。犬が苦手な人間みたいな男の子!小さい頃からずーっとディズニーファン!千葉県出身でランドもシーも子供時代から身近。ベイマックスが好き。えのさわ・まなみ1996年生まれ。『non-no』専属モデル。恋愛リアリティ番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(ABEMA)で共演した北條慶との交際を公表したことも話題に。※『anan』2022年9月7日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年09月06日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。30代のころの苦い思い出をきっかけに、写真を撮られることを避けてきたという和田さん。その理由とは……!?★関連記事:「思ってたより草!!」白髪対策として、ヘナ染めデビューした結果… #ときめけBBA塾 118自分のアップ写真がヤバ過ぎて…あれは30代半ばのこと。屋外のイベントで友だちが撮ってくれた、自分のアップの写真を見て、ショックを受けたのを覚えています。ハッキリと目元に刻まれた深いシワ、ガサガサの肌。当時は育児の忙しさにかまけて、大したスキンケアをしておらず、いろいろ間違えていたなーと、今でも後悔しています。それ以降、なんとなーく写真を撮られるのを避けがちです。思い返せば夫の母や私の伯母たちも、カメラを向けるたびによく「嫌だ! シワが写っちゃう!」などと言っていました。自分が若いころは、「そんなこと気にしなくてもいいのに」と思っていましたが、今は伯母たちの気持ちが痛いほどよくわかります。気付いたら、自分の写真がめっちゃ少ない!しかし、ふと気が付けば、手元にある写真の中に、私が写っているものの少ないこと……。子どもたちの成長とともに、写真を撮る機会もどんどん少なくなっているので、私が写っている写真なんて1年にほんの1〜2枚なのです。「このままでは私が存在していないみたいだ」「何かあったときに、私の写真がなくて困るかも……」などと縁起でもないことまで考えてしまう始末。写真を見て、自分の老いを突きつけられるような気持ちになることもありますが、これがありのままの私。いつか「このころの私ってどんな感じだったんだろう?」とならないように、もう少し写真を残しておこうかなと思っている今日このごろです。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年09月01日娘がロタウイルスが原因で急性脳症に。主治医から、後遺症が残る可能性が高いと告げられ、絶望で「生きることをやめたい」とまで思ってしまった和田さんでしたが…。以前とは違う今の娘だってやっぱりかわいい。自分が本当にずっと娘を支えていけるのかわからないけれど、とりあえず1日1日、もう一度赤ちゃんから育てるつもりでやってみようと、そう思えるようになり…。どん底まで落ち込んだ気持ちを夫のおかげで立て直し、夜の付き添いをしてくれた夫の母と交代しに病院へ行くと、夫の母に少し泣かれてしまいました。「よかった……。フミエちゃん、もうここには来られないかと思った」と。私の昨日の様子を見て、義母は義母で不安な夜を過ごしていたんだな、と気づかされました。 そしてまたハナのお世話再スタート。汚れて絡まってひどい状態になっていたハナの髪をやっと洗えると聞いて、喜んだのですが……。 やっとハナの髪が洗える!しかし洗う場所はなんと… 私はてっきり浴室かシャンプー台のようなところにハナを連れて行って洗髪するのだと思っていたので、看護師さんがおもむろにベッドにビニールを敷き始めたときは、ものすごくびっくりしました。 「こんなビニール1枚じゃ水が漏れちゃうよ」と思っていたら、おむつをビニールの上に敷き詰め始めて、さらにびっくり。 普通にシャンプーして、看護師さんがボトルに入れてきてくれたお湯で洗い流し、お湯はおむつが吸収。ベッドがびしょ濡れになることなく、洗髪が終わりました。こんな洗髪の仕方があったとは……。 驚きはしたものの、髪を洗っている間、ハナは暴れることなく本当に気持ち良さそうで、こちらもとてもうれしくなりました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年08月28日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。増えてきた白髪対策として、定期的に染めているという和田さん。いろいろなカラー剤を試してきたけれど、ヘナだけはまだ試したことがなくて……。★関連記事:BBA(ババア)のかかとがツルツルに!話題の角質ケアアイテムを使ってみた #ときめけBBA塾 117なんとなく手が出なかったヘナを使ってみた!年を追うごとに確実に増えている白髪……。定期的に髪を染めるのがすっかり当たり前の生活になりました。私は、特別な色やインナーカラーなどにしたいときは美容室でお願いしているのですが、全体的に同じ色に染めたいだけのときは、カラー剤を買ってきて自分で染めています。いろいろなメーカーの物を試して自分に合う物を探している中で、なんとなく手が出なかったのがヘナです。ヘナは古代からマニキュアやタトゥーなどに使われてきた植物で、日本でも近年白髪染めとトリートメント目的で使われている方がたくさんいます。私の友人も数人使用しており、良いと言っていたので、ついに先日私も使ってみました。草の香りを感じながら頭にヘナを塗りたくると…カラー剤のようなツンとしたにおいはなく、代わりに広がる草の香り……。野原で遊んでいた子ども時代を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりながら、頭にヘナを塗りたくりました。塗ったあとはラップでくるみ、ドライヤーで熱を当てて、ヘアキャップをして40分ほど放置。今まで使ってきた市販のカラー剤よりだいぶ時間がかかりました。仕上がりは、髪がフワッとしていて、キシみがなくびっくり。ただ、他のカラー剤の染まり方とは違うな、とも思いました。髪質にもよるし、染めるのが何回目かにもよると思うのですが、私の場合、白髪を完全に黒く染めるという感じではなく、うっすら色が付く感じに。とはいえ、髪全体で見ると白髪が目立たなくなり、これはこれでいいなと。染めてから1カ月ほどたちますが、髪がフワッとしたままなのが本当にうれしい。このまましばらく使ってみようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年08月19日娘がロタウイルスが原因で急性脳症に。主治医から、ロタウイルスで脳症になった子で元どおりに回復した子を診たことがないこと、歩いて退院した子がいなかったこと等を告げられました。絶望で「生きることをやめたい」とまで思ってしまった和田さんでしたが…。 娘には重い障害が残ることを覚悟してほしい。医師からそう言われて絶望したあと、夫と泣きながら話して、私なりにたどり着いた結論がこれでした。 一生頑張れるかわからないけど… 自分が障害を持つようになったり、死が近いことを知らされた人が、それをどう受け止めていくかには段階があると言われています。最初は衝撃を受け、否定し、怒り・抑うつなどを経て、最後は受容する、というものです。私は、家族や身近な人も同じなのではないかと思っています。私は10代のとき父親を亡くしていますが、そのときもまったく同じ心の変化を辿りました。ただそれには何年もかかりました。ハナの場合は、自分が親で、待ったなしなのもあって、短い期間にそれらがワーっと襲ってきた感じでした。 「元の娘に戻ってほしい」「もしかしたら戻るかもしれない」という願望は消えません。でも、以前とは違う今の娘だってやっぱりかわいい。これから娘がどんな状態になるのかわからないし、自分が本当にずっと娘を支えていけるのかわからないけれど、とりあえず1日1日、もう一度赤ちゃんから育てるつもりでやってみようと、そう思えたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年08月14日青森県十和田市の市民団体「インバウンド十和田」(会長:米内山 和正)では「街なかに賑わいを!十和田市の魅力を音楽で発信!」という事業名の元、音楽文化の<創造・交流・発信>に取組み、地域を盛り上げる企画者や参加者(プレイヤー)人口の創出を目的とした事業を行っています。楽曲アイデアから制作される「楽曲(プリプロ音源)」のレコーディング・撮影に参加いただける演奏者を募集します。「十和田の音楽作ります」ポスター市民から楽曲アイデアと楽器演奏者を募り、録音・撮影を行い、楽曲を制作します。完成した楽曲は、2022年9月オープン予定の「(仮称)地域交流センター」や市内飲食店でお披露目が行われ、「著作権フリー音源」として十和田市をPRする音楽となり、コンサートやライブでの演奏、ダンスや運動会、レクリエーション、動画制作の音楽など、誰でも使用できる音楽となります。2022年7月末日まで楽曲アイデアの募集が行われ、現在は、楽器演奏者の募集を行なっています。米内山 和正【楽器演奏者募集】楽曲アイデアから制作される「楽曲(プリプロ音源)」のレコーディング・撮影に参加いただける演奏者を募集します。募集パート : 音楽を演奏するための音を出す全ての楽器パート参加申込方法: 楽器演奏者の応募方法やこのプロジェクトの詳しい情報はホームページをご覧ください。 募集期間 : 2022年8月1日~2022年8月31日の期間【概要】名称 :市民団体インバウンド十和田代表者:米内山 和正所在地:青森県十和田市三本木稲吉15-326創設 :2018年4月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月09日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。いつからか、かかとの横側にタコのような突起ができるようになった和田さん。そのうちガザガザにもなってしまい……。★関連記事:「私が着るとどう見ても…」40代にして柄パンデビューをしてみたけれど #ときめけBBA塾 116いつのころからかわかりませんが、左のかかとの横側に、タコのような突起ができるようになりました。皮膚科に行ってみたところ、歩き方の癖などのせいで皮が1カ所に寄ってしまっているとのこと。ひどい痛みがあるわけではないので放っておきましたが、何となく気になって時々いじってしまい、ガサガサになったり、かえって皮が厚くなってしまったりしていました。最近やっと、何とかしようと思い立ち、ネットで検索して気になったのがこの「ツルラボ」という商品。使い方はいたって簡単で、かかとをお湯につけておき、皮が柔らかくなったところで、気になる箇所を「ツルラボ」で削るだけです。タコのように突き出ていた角質が、1回目からすごくきれいに削れてびっくりしました!ついでにカサつきが気になっていた足の裏もスリスリ……。お値段も800円ちょっとと手ごろだったし、よい買い物をしたなーと思っています。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年08月04日娘がロタウイルスが原因で急性脳症となり、入院に。元どおり回復する可能性はあると信じて看病していましたが……。主治医から、ロタウイルスで脳症になった子で元どおりに回復した子を診たことがないこと、歩いて退院した子がいなかったこと、等を告げられてしまいました。このとき「生きることをやめたい」と放心状態になってしまった和田さん。すると、いつもは温和で怒ったことのない旦那さんが初めて和田さんを怒鳴り……。夫に怒鳴り散らされたあと、話が意外な方向へいきました。それは…… 夫には見せていた別の顔とは…? 「ハナ、笑うよ?」と夫に言われたときは、耳を疑いました。私が看病しているときは、寝ている以外は暴れたり泣いたりばかりのハナ。もうこれからは一生この調子なのかと思っていました。 しかし夫の前では、ハナは別の顔を見せているよう。「なんで私の前では態度が違うんだろう。私のことが嫌いなのかな? 私の看病の仕方がおかしいのかな?」と悲しくなりましたが、夫は失笑。「ママだから甘えているんだよ」「ママの前でだけは、素を出せているんでしょ」と言われました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年07月31日「ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ」が、12月から2023年1月にかけて東京・大阪で上演されることが決定した。芝居あり、ライブありの新たな形の“すていじ”を展開する今作は、越中国の刀工、郷義弘の作刀である“江”の刀剣男士6振り、篭手切江、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江が集合。さらに大典太光世、水心子正秀を加えた8振りでの公演となる。併せてメインビジュアルと公演情報が公開された。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ2022年12月~2023年1月 東京・大阪原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)演出:茅野イサム脚本・作詞:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI振付・ステージング:本山新之助 桜木涼介出演篭手切江役 田村升吾豊前江役 立花裕大桑名江役 福井巴也松井江役 笹森裕貴五月雨江役 山﨑晶吾村雲江役 永田聖一朗大典太光世役 雷太水心子正秀役 小西成弥大野涼太 笹原英作 南條良輔鴻巣正季 杉山諒二 河野健太関連リンク公式HP::
2022年07月28日娘がロタウイルスが原因で急性脳症となり、入院してしまった和田さん。元どおり回復する可能性はあると信じて看病していましたが……。主治医から、ロタウイルスで脳症になった子で元どおりに回復した子を診たことがないこと、歩いて退院した子がいなかったこと、等を告げられ、ショックで放心状態になってしまった私。気がつくと家に帰っていたのですが…… 耐えられない。そんなとき夫は… 批判をおそれずに言えば、私はこのとき「生きることをやめたい」と思いました。つらい現実から逃げたかったんだと思います。ハナが今まで接してきたハナでなくなってしまうのは、ハナを失ってしまうのと同じことに感じられました。夫は温和な人で、私は怒鳴られたことも、怒鳴っているのを見たこともないのですが、このとき初めて怒鳴られました。あとで夫に聞いたところによると、私が本気で言っているのがわかったので、何としても止めないといけないと思ったそうです。今は夫に心から感謝しています。 そしてこのあと、夫から意外なことを聞かされました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年07月17日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。夏になると増える柄パンツが気になった和田さん。おしゃれに見えるかも? と早速買ってみたようですが……。★関連記事:「気持ち良い!!」夫の実家にあるマッサージ機がめちゃくちゃ優秀で… #ときめけBBA塾 115夏になると特によく見かける派手な柄のパンツ。昔、おばあちゃんが着ていたようなサラッとした生地のアレです。ジーンズだと暑いし、ショートパンツははかない(はけない?)ので、1枚欲しいなあ、とずっと思っていました。先日セールで、柄は派手だけれど、地色が黒のパンツを見つけ、最初に挑戦するにはちょうどいいかなと思って購入してみました。すると予想以上のパジャマ感!トップスをインにしようがアウトにしようが、今から寝ようとしている私にしか見えません……。正直、「こ、こんなはずでは……」とちょっと思いました。でも、涼しいし、柄も好きなので、気に入ってよく着ています。外出時には小物をきれいめにして「これはパジャマではありませんよ」感を出していきたいと思います。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年07月14日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。夫の実家にあるマッサージ機を試してみた和田さん。気持ち良さにすっかりハマってしまい、自宅でも使いたいと思って……。★関連記事:「宇宙人みたい…」娘たちの話す若者言葉に全然ついて行けなくて… #ときめけBBA塾 114夫の実家にマッサージ機がいくつかあり、帰省した際に試させてもらいました。どれも持ち運びできる簡易的な物だったので、大した効果はないだろうと思っていたのですが、私の凝り固まった肩をグリングリンとほぐしてくれ、あまりの気持ち良さにびっくり。マッサージ機の進化に驚かされました。自宅でもあの気持ち良さを味わいたいと思い、クッションのような四角い形のマッサージ機を購入。なかなか気持ち良く、なぜか中学生の娘まで毎日愛用するようになっています。しかし、夫の実家で使ったマッサージ機の気持ち良さには及ばず、「あれと同じ物が欲しい……」とよく思ってしまいます。思い返せば、夫の実家には安価な物から数万円の物まで、いろいろなマッサージ機がありました。最初は安い物を買って、さらに良い物が欲しくなっていったのでは? と想像せずにはいられません。マッサージ機も凝り始めるとキリがない、いわば「沼」。ほどほどにしておかないとキリがないと思っていますが、本音は……「ああ、もうちょっと良い物を使ってみたい〜!!」著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年06月30日娘さんがロタウイルスが原因で急性脳症となり、入院し、特別な治療薬はないことを医師から告げられた和田さん。入院して2日目、3日目とどんどん眠る時間が増えていき、もうろうとしていて笑うこともありませんでした。どんどん状態が悪くなっているように見え、不安な毎日を過ごしていましたが……。入院から4日目。気持ちをなんとか立て直しながら看病していたものの、ハナの状態は相変わらず。起き上がれず、笑わず、表情も話し方もいつもとまったく違っていました。夫の母と私の母が来てくれていたとき、ちょうど主治医がやってきてハナの状態を聞いてきました。私は説明しつつ、聞きたかったことを初めて質問しました。それは「ハナは以前と同じハナに戻れるのか」ということでした。 聞きたかったことを質問するも、耐えきれず… ハナの病状を軽く考えていたわけではありません。でも元どおり回復する可能性はあると信じて看病していました。先生が今まで診てきた子どもたちの中に以前と同じように回復した子は1人もいなかった、という事実は、ショックすぎて受け入れることができませんでした。 自分のおなかの中から聞いたこともない声が出てきたのを覚えています。母たちも泣いていて、私の母は「しっかりしなさい! あなたがしっかりしなくてどうするの?」と言っていたのですが、しっかりできるはずもなく……。その場にへたり込んでしまって、ずっと変な声を出し続けていました。 放心状態になった私を夫が迎えに来てくれたらしく、気がついたら自宅に戻っていました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年06月26日