MC:五十嵐啓輔ゲストに大林素子、舞川みやこ、白石まゆみ、黒木文貴 決定BLUE STAR 雅 〜Miyabi〜 / 株式会社和奏AGENCY 企画・製作・主催、wakku-luck 第4回「心を感じる空間演出」が2023年7月22日 (土)にKFC Hall & Rooms Room115(東京都墨田区横網1-6-1国際ファッションセンタービル11F)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月30日(金)21:00より発売開始です。カンフェティにて6月30日(金)21:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ■wakku ‒ luck (わっくらっく) とは【わくわくハッピー♪ 楽しく学べる】をコンセプトに表現者側もお客様も一緒に学んでいくバラエティ番組色あるイベントwakku-luck 第4回「心を感じる空間演出」第4回は演出家の松多壱岱さんを講師に迎え開催。MCには第1回・第3回に続き五十嵐啓輔。講師の松多さん演出作品「世界は僕のCUBEで造られる・2022」ご出演の大林素子さん、アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「シュベスターの祈り」ご出演の舞川みやこさん、「キューティーハニー Climax」ご出演の白石まゆみさん、「爆剣 ~東京転生死合~」ご出演の黒木文貴さんのゲスト出演が決定しております!!講師:松多壱岱大林素子舞川みやこ白石まゆみ黒木文貴MC:五十嵐啓輔開催概要wakku-luck 第4回「心を感じる空間演出」開催日:2023年7月22日 (土)会場:KFC Hall & Rooms Room115(東京都墨田区横網1-6-1国際ファッションセンタービル11F)■出演者講師:松多壱岱MC:五十嵐啓輔大林素子舞川みやこ白石まゆみ黒木文貴(敬称略)■開催スケジュール2023年7月22日 (土)1部開場 12:00 / 開演 12:302部開場 17:00 / 開演 17:30■チケット料金全席自由:5,000円(税込)*整理番号順入場■注意事項・本イベントには必ずマスク着用でご来場ください。・本イベントの客席内での撮影・録音は本編中、チェキ撮影会中ともに禁止とさせていただきます。・チェキ撮影時の注意事項はチェキ券販売ページにてご確認ください。(後日公開予定)・スペース確保のためにお祝い花(スタンド・アレンジとも)の受け取りは致しかねます。あらかじめご了承ください。■主催BLUE STAR 雅 〜Miyabi〜 / 株式会社和奏AGENCY■お問い合わせ wakku-luck@wakana-agency.co.jp ■公式HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月30日横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、特定非営利活動法人アルファルファ、一般社団法人 天使館主催、『平山素子×笠井叡「フーガの技法」を踊る』(横浜公演)が2023年9月2日 (土) ~2023年9月3日 (日)に横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川県横浜市中区新港1丁目1番1号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 平山素子×笠井叡「フーガの技法」を踊る 横浜公演チケット発売開始!平山素子×笠井叡 「『フーガの技法』を踊る」が、6月15日(木)、16日(金)の愛知県芸術劇場での公演を経て、9月2日(土)、3日(日)には横浜赤レンガ倉庫1号館で上演されます。現在チケット発売中。DANCE DANCE DANCE @YOKOHAMA 2021の「エリア50代」で初演された、笠井叡振付・平山素子のソロダンス『J.S.バッハ作曲“フーガの技法”1.2.6.9番によるダンス』が、スケールアップして再誕!チケットの入手困難だったステージが、待望の劇場公演です。今回、音楽は生演奏で、クラシック、JAZZ、ポップス…と様々なフィールドで活動を展開する、片山柊(愛知公演)、佐藤浩一(横浜公演)という2人の若手ピアニストを迎え、ダンスと音楽で『フーガの技法』というバッハの最高傑作に挑みます。笠井と平山の2人が全14曲を踊るノンストップの60分!プロフィール笠井叡 Kasai Akira / 演出・振付・ダンス43年生まれ。60年代に若くして大野一雄、土方巽と親交を深め、東京を中心に数多くのソロ舞踏公演を行う。71年に天使館を設立、多くの舞踏家を育成する。79年~85年ドイツに留学し、ルドルフ・シュタイナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後も舞台活動を行わず15年間舞踊界から遠ざかっていたが、94年に「セラフィータ」で舞台活動を再開。01年初演「花粉革命」は代表作として世界各都市で上演を果たす。ソロ作品の他、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。著作に『天使論』『聖霊舞踏』『神々の黄昏』(現代思潮社)、『金鱗の鰓を取り置く術』『戦略としての人智学(高橋巌共著)』(現代思潮新社)、細江英公撮影・笠井叡舞踏写真集『透明迷宮』(平凡社)。第64回 芸術選奨 舞踊部門受賞。【公式サイト】 平山素子 Hirayama Motoko / 演出・ダンス静謐さと昂揚を自在に奏でるダンサーとして観客の熱い支持を集め、2006年ボリショイ劇場バレエ団にてS.ザハロワに『Revelation』を提供し、振付家として頭角を現す。07年『Life Casting』で朝日舞台芸術賞、09年2台ピアノ版によるデュオ作品『春の祭典』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞を受賞。16年に発表した、スペイン・バスク地方やアイヌ伝承音楽とコラボレートした『HYBRID』は欧州ツアーでも好評を博し、新境地を拓く。18年パーカッショニストの加藤訓子のソロ演奏による、S・ライヒの「ドラミング」にソロダンスで挑む『DOPE』を発表。22年音楽舞踊劇「IZUMI」では三味線奏者の本條秀慈郎、アイヌ・ウポポを唄う床絵美との新作を発表するなど、音楽家との共演も多数。洗練されつつ開拓心を失わないアーティストとして日本のダンスシーンをリードする存在である。筑波大学体育系准教授。【公式サイト】 佐藤浩一 Sato Koichi / ピアノ (横浜公演)1983年生まれ。 神奈川県横浜市出身。 バークリー音楽大学卒業。 ジャズ/即興/室内楽/ポストクラシカル/ポップス/映画音楽など幅広いフィールドで活動。 繊細なタッチで研ぎ澄まされた音色を放つピアニストとして、伊藤ゴロー、福盛進也、挾間美帆m_unit、原田知世、象眠舎などに参加。 映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(2020年)、映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)、TVアニメ「青のオーケストラ」(2023年)の劇中音楽のピアノ演奏を担当。 また作曲家としても数多くの楽曲を発表、2021年には全て自らの作曲による2枚組のアルバム『Embryo』をnagaluからリリース。 ソロピアノによるDisc1と弦楽カルテットを含むアンサンブルによるDisc2からなるこの作品で、唯一無二のピアニズムと作曲家/編曲家としての魅力を存分に発揮。 編曲家としてはWith ensemble、林部智文など多くのシンガーのアレンジを手掛ける。【公式サイト】 公演概要『平山素子×笠井叡「フーガの技法」を踊る』公演期間:2023年9月2日 (土) ~2023年9月3日 (日)会場:横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川県横浜市中区新港1丁目1番1号)■出演者平山素子笠井叡佐藤浩一(ピアノ)■スタッフ舞台監督:河内 崇照明:藤本隆行音響:山口宜大宣伝美術:TAKAIYAMA inc広報:林 慶一制作:山口佳子、三五さやか企画制作:特定非営利活動法人アルファルファ主催:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、特定非営利活動法人アルファルファ、一般社団法人 天使館■公演スケジュール9月2日(土)17:00開演9月3日(日)14:00開演※開場は、開演の30分前です。※開演後は入場をお待ちいただく場合があります。■チケット料金前売一般:4,500円U25:3,500円高校生以下:2,500円ペアチケット:8,000円(公式サイトのみ取り扱い)当日5,000円(全席自由・税込)※5歳以下入場不可※カンフェティ取扱は前売券のみ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月08日7/8(水)発売のanan2208号「体感せよ!エンタメの最新系。」特集の表紙は『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子。表紙制作エピソードを紹介します。『攻殻機動隊』草薙素子のエモい瞬間。『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子が、時空を飛び越えananカバーモデルとして降臨です!屈強な男たちを束ねる、強くたくましいリーダーである素子が、やさしくて柔らかな、みずみずしい表情を披露してくれました。普段は見せることのない色っぽい一面に、ドキッ……。描き下ろしてくださったのは、キャラクターデザインを務める人気イラストレーター、イリヤ・クブシノブさん。フューチャリスティックでありながらも、どこか郷愁を感じる、奥深き草薙素子を描ききってくださいました。小さい頃に観た『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』冒頭シーンの素子が衝撃的すぎて、イラストレーターになったというイリヤさん。「実は5年ほど前から、ananの表紙でイラストを描きたいと思っていました。素子がその夢を叶えてくれてうれしい」と感動のお言葉! イリヤさん自らの手で、イリヤさんの人生に大きな影響を与えた素子を描いていただき、ananの表紙を飾っていただけるなんて、大変光栄な思いです。今号の裏表紙をめくったところには、表紙とは別ポーズの素子も掲載。保存版のイラストとして楽しんでいただけるものになっているので、そちらもお見逃しなく。特集では、イリヤさんのほか、神山健治監督×荒牧伸志監督、声優として素子を演じ続ける田中敦子さん、さらには攻殻機動隊ファンの西川貴教さんといった豪華メンバーの方々へのインタビューを通して、『攻殻機動隊 SAC_2045』の魅力を多角的な視点で掘り下げています。Netflixオリジナルアニメとして世界に配信されている今作、これまで攻殻機動隊に触れてこなかったという方でも大丈夫、存分に楽しめる内容になっています。現代の社会問題に向き合うテーマの提示だったり、モーションキャプチャを駆使した3DCG映像のド迫力だったり、劇的に進化するAIと相反する人間のノスタルジーだったり……まだ観ていない方は、ぜひ本誌を片手に、素子とともに未来を体感してください!(O)
2020年07月07日goodroom 広島がいよいよオープン!住みたい街、住みやすい街のとっておきのお部屋を紹介していきます。今回は、八丁堀エリアにも通いやすく住みやすい街、土橋・十日市町エリアのおしゃれなお部屋をまとめました。 土橋・十日市町エリアってどんなところ?広電(広島電鉄という路面電車です)に乗って、広島の繁華街、八丁堀から約12分。まちなかから離れて、穏やかに過ごしたい方にぴったりのエリアです。静かな町並みには、個人経営の小さなカフェや、古民家をリノベしたレストランなどもあり、静かだけれど、おしゃれな雰囲気。24時間営業のスーパーもあり、お仕事で帰宅が遅くなっても安心です。土橋・十日市町エリアのオススメ物件はこちら【土橋7分】広々25畳のLDK(1LDK/62.13㎡/9.3万円) 25畳の大きなLDKが圧巻のお部屋!琉球畳のスペースがアクセントになっています。 真四角の使いやすそうな空間。どんな風に家具を配置しましょうかね。 風がよく抜けて気持ち良い空間ですよ。 この部屋の詳細を見る*【土橋6分】クールなアイランドキッチン(ワンルーム/41.7㎡/8.7万円) 17.9畳の広々ワンルームに、ブラックのアイランドキッチン!かなりクールなデザイナーズのお部屋です。 ベランダ側から見たところ。壁はコンクリート打ちっ放し、黒と白のモノトーンインテリアでバッチリ決めましょう。 ベランダからはこの景色!天満川が見えますよ。 この部屋の詳細を見る*【十日市町7分】一人暮らしにぴったりの1LDK(33.4㎡/8万円) 悠々自適な一人暮らしにぴったりの、1LDK。 間についている引き戸でこんな風に仕切れるので、オン、オフのメリハリがつけられますよ。 使いやすそうなカウンターキッチンも良いですね。 この部屋の詳細を見る*【十日市町5分】コスパ良好1DK(28.98㎡/5.4万円) 最後はこちら、コスパ良好なリノベのお部屋。キッチン、シンプルなデザインで良いですね。 洋室は10畳とゆとりある広さ。床が明るいのでさらに広く見えますよ。 この部屋の詳細を見る*※掲載家賃は管理費込みです。変更、満室になる可能性があります。 *土橋駅のお部屋をもっと見る 十日市町駅のお部屋をもっと見る 広島のお部屋まとめをもっと見る *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年10月05日映画『サムライマラソン』が、2019年2月22日(金)に全国の劇場で公開される。土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化原作は、160年以上に渡り受け継がれている史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を舞台とする土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』。時は幕末、迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明(いたくら・かつあきら)は藩士を鍛えるため、十五里(約58km)の山道を走る遠足(とおあし)を開催する。日本のマラソンの発祥といわれる出来事だ。行きはマラソン、帰りは戦「優勝者はどんな願いでも叶えられる」という夢のような大会に参加し、様々な思いを胸に走る侍達。しかし、とある行き違いによりこの動きが幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩とり潰しを狙う刺客が送り込まれてしまう。やがて危機を察知した彼らは、迫りくる幕府の刺客に立ち向かうために一致団結し、勝つためではなく守るために走り出す。主演・佐藤健、共演に小松菜奈、長谷川博己、森山未來ら主演の佐藤健が演じるのは、平凡な侍の姿を借りて幕府のスパイとして藩に潜入する忍び・唐沢甚内(からさわ・じんない)。藩に迫る危機をいち早く察知し、戦いを止めるために遠足に参加し奔走する。そのほか、遠足を命じる藩主・勝明役の長谷川博己、父である勝明に反発し藩を出ようとする雪姫(ゆきひめ)役の小松菜奈、雪姫を手に入れようとする傲慢な侍・辻村平九郎(つじむら・へいくろう)役の森山未來、誰もが認める俊足の足軽・上杉広之進(うえすぎ・ひろのしん)役の染谷将太、幕府大老・五百鬼祐虎(いおき・すけとら)役の豊川悦司ら、豪華キャスト陣が脇を固める。衣装はワダエミが担当衣装を担当したのは、映画『乱』でアカデミー賞衣装デザイン賞を獲得した世界的衣装デザイナーのワダエミ。物語に登場する、遠足を開催する安中藩方と、それに反対する幕府方、2つの派閥が観客から一目でわかるよう幕府方は赤、安中藩方は濃紺など、キャラクターの所属によって色分けを行っている。佐藤健の演じる唐沢甚内の衣装にも、黒と茶を基調にしつつ、青が差し色として用いられている。また、西洋文化が少しずつ入ってきた幕末という時代性を反映し、従来の時代劇よりも自由なアイディアが反映された衣装となっている。例えば、小松菜奈演じるヒロイン・雪姫の衣装は、和柄に洋風のブルーを組み合わせることで、西洋文化に憧れを持つ雪姫の人物像も投影したデザインに仕上げている。作品情報映画『サムライマラソン』公開日:2019年2月22日(金)出演:佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、木幡竜、小関裕太、深水元基、カトウシンスケ、岩永ジョーイ、若林瑠海、竹中直人、筒井真理子、門脇麦、阿部純子、奈緒、中川大志、ダニー・ヒューストン、豊川悦司、長谷川博己監督:バーナード・ローズ原作:土橋章宏「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)脚本:斉藤ひろし、バーナード・ローズ、山岸きくみ企画・プロデュース:ジェレミー・トーマス、中沢敏明音楽:フィリップ・グラス衣装デザイン:ワダエミ©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON
2018年12月17日バレーボール選手時代から変わらないスリムなスタイルと、いつも爽やかな笑顔が印象的な、大林素子さん。現在は女優としても活躍中です。笑顔の秘密とライフスタイルをのぞいてみたくて、ご出演中の舞台『MOTHER〜特攻の母鳥濱トメ物語〜』の稽古場へお邪魔。それも、本番を控えた舞台の上でインタビュー!LIMIA読者だけに、特別にプライベートのことまで教えていただきました。9年続けている舞台はもはやライフワーク大林素子さんは、言わずと知れた、元全日本女子バレーの選手。取材では現役アスリート時代の話も聞いてみたいと思っていましたが、目の前に登場した大林さんは、物腰こそやわらかいけれど、空気感は舞台女優そのもの。一気に、過去ではなく“いまここにいる大林さんの世界”に惹きこまれ、深く知りたいと思いました。――いよいよ舞台『MOTHER』も9回目となるんですね。「はい。今年で9回目ですが、毎年出演者が変わるので、その年ごとの『MOTHER』があるんです。物語は、戦時中の特攻隊の青年たちが通う食堂で、母のように慕われた女性・鳥濱トメさんを中心にしたお話なんですね。始めたころの私はまだトメさんよりも年下で、近い世代が多くいましたが、今はもう、私はトメさんの年齢を追い越しましたし、青年役の役者たちともほぼ親子に近い感じ。そういう点でも、回を重ねるごとに自分自身が成長していけたらなと思っています」――出演する役者さんたちは50人以上いらっしゃるそうですね。そのなかで主役を張る毎日は、ストレスが溜まらないわけがないと思うのですが、どうやってストレス発散していらっしゃいますか?「自分のことを考えるのは二の次で(笑)まずは、スタッフ、キャストさんが良い状況、環境になることが第一なので良いストレス、有り難いストレスと思っています。ちなみに肩から足まで凝り固まってますよ〜(笑)。でも、本当に幸せな板の上に立たせて頂いていることに感謝の日々です」――舞台が終わるまでは一時も気を抜かないストイックな精神力は、日本を代表するアスリート経験をお持ちだからこそ、より強くていらっしゃるのかもしれません。セルフケアは特別なことだと思わず、必要なことにしてしまう――ズバリ、ずっと変わらないスリムなプロポーションの秘訣はなんでしょうか。「よく、女優さんやモデルさんが、特別なことは何もしてないって言うでしょ?そんなことはなくて、みなさん、ちゃんとやってますよ」――やっぱり!?「でも、人様の前に出る職業の身としては、本当に特別なことじゃないんです。例えば今の私なら、睡眠時間をなるべく工夫して取ったり、体に合うサプリメントを摂ったり、マッサージに行ったりしてるんですね。でもそれは特別なことではなく私にとって必要なことで、毎日当たり前に、バレーボールの現役時代からルーティンとしてやっているんです。自分がベストでいることは当たり前で、女優さんやモデルさんにとっての美容も、同じなんだと思いますよ」――女優さんやモデルさんにとって、いつも美しくいることもお仕事のうち。言われてみると、セルフケアも特別ではなく必要なことですね。1日1食がベスト。温かいきのこがあればいい――スポーツキャスター・女優業を始められてから、新たに取り入れたセルフケアはありますか?「喉のケア、ですね。アスリートのころは大丈夫だったのですが、スポーツキャスターや女優をやるようになってからは、どちらも1日中声を使うので、毎日のうがいや喉の保湿、外出時のマスクは欠かせなくなりました。あと、この舞台中はずっと裸足に草履なので、足が冷えるんです。なので寝る時は、足を温めるアイテムを使います」――確かに少し赤くなっていて、寒そうに見えます。体を温めるために、食事にも気を遣っていらっしゃいますか?「野菜をはじめ、基本的に温かいものを食べるようにしています。とくにきのこが大好きで、すっごくよく食べます!炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、エリンギや舞茸、えのきなどとあわせてレンチンして、ポン酢と一味をかけて食べたりしています。タンパク質が欲しいときは、卵や納豆とご飯、それだけで十分です」――1日3食とも、そのような食生活ですか?「食事は朝と夜の2食か、もしくは夜1食だけのことが多いです。シャンパンや日本酒が大好きなので、それを夜の楽しみにして、朝に野菜とジュースなどでと昼は食べませんね。ちなみに劇中で食事のシーンが私は3回、2公演で6回も物を食べているのでお腹すかないのです!!」――え?朝も昼も食べて、夜はお酒でもいいのでは?(取材陣一同うなずく)「人それぞれに合うやり方があるとは思うんですが、私の場合、お腹をいっぱいにしちゃうと動きが重たくなっちゃうんです」――自分には「食べ過ぎると動きが鈍くなる=食べない」という選択肢がまったくないことに気づきました(笑)。とにかくピンクLOVE!お部屋は大好きなピンクで統一――ご自宅のインテリアにも大林さん流のこだわりがありますか?「まず、お部屋にはそこまでいろいろ置かない派ですね。でも、ピンクが大好きなので、部屋じゅうピンクだらけ。もう、ピンク一色です」――もっともお気に入りのピンクの家具は?「ピンクのソファ!〔大塚家具〕で買いました。ちょっと奮発しましたけど、とっても気持ちいいですよ」「ピンクが好き」とおっしゃったときの、2倍になった大林さんの笑顔がとても印象的でした。声のトーンも上がって、本当にお好きなんだな、ということが伝わってきました。インテリアもセルフケアも、特別じゃなくて自分に必要なもの、自分に心地よいものを取り入れる。それが充実した毎日と笑顔をつくる基本だと、大林さんに教えていただきました。【大林素子(おおばやしもとこ)】1967年6月15日生まれ。東京都出身。八王子実践高等学校を卒業後、バレーボール全日本女子選手として活躍する。現役を引退した後は、モデル、スポーツキャスター、女優として活動。ミュージカルを中心に、積極的に舞台をこなす。●聞き手力武亜矢●カメラ柏木鈴代MOTHER 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜
2017年10月18日東北大学(東北大)は3月21日、超高速動作が可能な新方式の磁気メモリ素子を開発し、その動作実証に成功したと発表した。同成果は、東北大学 電気通信研究所 大野英男教授、深見俊輔准教授らの研究グループによるもので、3月21日付けの英国科学誌「Nature Nanotechnology」オンライン版に掲載された。近年、磁性体の磁化(磁石のN極/S極)の向きで情報を記憶する磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の研究開発が盛んに行われており、一部で実用化が始まっている。MRAMは、高速動作が可能で書き換え回数に制限がないことから、現在広く用いられているSRAM、DRAMなどの半導体ワーキングメモリの代替技術として注目されている。最近、MRAMにおける新しい情報の書き込み方法(磁化反転手法)として、スピン・軌道相互作用に由来するトルクを用いる方法(スピン軌道トルク磁化反転)が示され、研究が行われている。スピン軌道トルク磁化反転にはこれまで2つの方式があることが知られており、いずれも長所・短所があった。ひとつめの構造は、原理的にはナノ秒付近の高速領域でも低速領域と同程度の電流での磁化反転が可能であるものの、磁化反転に要する電流の絶対値が大きいという課題があり、一方で2つめの構造は、低速領域では小さな電流で磁化を反転させられるものの、高速領域では磁化反転に要する電流が著しく増大することがわかっていたほか、セル面積の低減が難しいという課題があった。そこで今回、同研究グループは、これまでに知られていた2つの方式とは異なるスピン軌道トルク磁化反転の第三の方式を考案。理論計算をもとに材料・素子構造を設計し、微細加工技術を用いてSi基板上にナノメートルスケールの素子を作製し、その特性を室温で電気的に評価した。電流を導入する重金属チャネル層にはタンタル(Ta)を用い、また磁化が反転する強磁性層にはコバルト鉄ボロン(CoFeB)合金を使用している。作製した素子の磁化反転特性を評価したところ、同材料系におけるスピン・軌道相互作用から予測されたとおりの磁化反転が観測された。磁化反転に要した電流密度は1011 A/m2台の前半であり、これは実用上、十分に小さい値となっている。また実験に加えて行われた理論計算から、今回の新構造素子は、従来のMRAM素子よりも10倍程度高速な1ナノ秒レベルでの磁化反転を低電流で実現できることも示された。さらにこれまで知られていた2つの方式の素子についても作製・評価し、新構造素子の特性と比較したところ、スピン軌道トルク磁化反転を誘起するのに必要な電流密度の閾値を決める因子についても、これまで知られていなかった知見を得ることができたという。同研究グループは、今後この新構造を用いた基礎・応用研究により、超高速低消費電力集積回路、およびそれを用いたIoT社会の実現への道が開けていくことが期待されると説明している。
2016年03月23日NECは2月23日、5Gの実用化に向けてスモールセル用にA4サイズを実現した低SHF(Super High Frequency)帯超多素子(64素子)AAS(Active Antenna System)を開発したと発表した。同社が開発したAASは、回路を集積化、高密度化することでアンテナと無線処理部を一体化している。これにより、実用レベルに近いA4サイズを実現した。また、アンテナのビーム制御を含めてフルデジタル制御を採用することで、精度の高いビーム形成による高い周波数利用効率を実現し、LTEとの比較においてセルあたり10倍以上にスループットを向上することができたという。5Gでは、広い帯域幅を確保できる高い周波数帯を活用した高速化・大容量化が見込まれているが、高い周波数帯の活用は通信の伝搬減衰が課題となっている。これに対しては通信距離の向上や干渉の低減を実現するビームフォーミングが有効と考えられており、中でも低SHFは2020年頃の商用化が見込まれている。
2016年02月23日キヤノンは8月27日、撮影レンズ向けの新光学素子「BR光学素子」を開発したと発表した。自然光はさまざまな波長(色)の光で構成されており、波長によってレンズを通過する際の屈折率が異なるため、結像面上の一点に集光しない。この光のズレが色のにじみとなって画像に現れることを色収差と呼ぶ。同社が今回開発したBR光学素子は、これまで1点に集光することが特に難しかった青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持ち、色収差を高度に補正する優れた結像性能を持つ。なお、同社はこのBR光学素子をガラスレンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を採用した広角の大口径単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」を2015年10月に発売する予定だ。
2015年08月28日キヤノンは27日、デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズ向けの交換レンズ「EF35mm F1.4 L II USM」を発表した。新たに開発した「BR光学素子」を採用している。発売は10月中旬で、希望小売価格は285,000円(税別)。EF35mm F1.4L II USMは、キヤノンEFマウントに対応した焦点距離35mmの大口径単焦点レンズ。「EF35mm F1.4L USM」の後継製品であり、17年ぶりのリニューアルとなる。絞り開放値はF1.4で自然なボケ味を提供する。最短撮影距離は28cmで、広角レンズでありながらクローズアップ撮影も可能だ。新開発のBR光学素子を凹レンズと凸レンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を初めて採用。大口径レンズに出やすい色にじみを大幅に低減し、絞り開放から高い描写性能を実現した。BR光学素子のBRとは「Blue Spectrum Reflective」の略。青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持つ、色収差補正に有効な特殊光学材料だ。そのほか、2枚の非球面レンズとUDレンズを採用し、画面中心から周辺まで高画質を実現。また、SWCコーティングの採用でフレアやゴーストの低減を図った。マウント部、スイッチ部、フォーカスリングに防塵・防滴機構を採用。最前面と最後面のレンズにはフッ素コーティングを施し、撥油性、撥水性を高めた作りとなっている。主な仕様は、焦点距離が35mm、開放絞り値がF1.4、最大撮影倍率が0.21倍、レンズ構成が11群14枚(非球面レンズ2枚、UDレンズ1枚)、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、フィルターサイズが72mm、本体サイズは最大径が80.4mm、全長が105.5mm、重量は約760g。花形バヨネット式のレンズフード、レンズフロントキャップ、レンズケースが付属する。
2015年08月27日キヤノンは8月6日、天文分野などで用いられている赤外線分光器の大幅な小型化を可能とするGeイマージョン回折素子の開発に成功したと発表した。これにより、人工衛星に高性能分光器を搭載することや、天体望遠鏡の分光器の高性能化が可能となる。同製品はすでに提供可能な状態にあり、天文台や研究所などへ販売を進めていくという。Geイマージョン回折素子は、赤外領域におけるGe(ゲルマニウム)の透過波長である約3~11μmをカバーする、分光用の光学素子。イマージョン回折素子は一般的な反射型の回折素子と比較して、屈折率に比例して大きな分散を得ることができる。ゲルマニウムの屈折率は約4で、同サイズであれば一般的な回析格子の約4倍の分光性能を得ることが可能となる。天文分野における赤外波長(1μm~30μm)を透過するイマージョン回折素子は半導体材料を用いるためもろく、精密な加工を施すことが難しいとされていた。同社は、独自の精密加工技術をゲルマニウム単結晶に用いることにより、100μm程度の格子構造を数nmの正確な間隔で階段上の溝を施し、実用的なGeイマージョン回折素子の開発に成功した。
2015年08月06日東海旅客鉄道(JR東海)は6月25日、パワー半導体素子に次世代半導体である炭化ケイ素(SiC)を採用した新幹線車両用駆動システムを開発し、実用化の目処が立ったため、今後東海道新幹線への導入を検討していくと発表した。SiC素子は発熱が少ないため、冷却機構を簡素化できるほか、損失の低減によりモーターの小型軽量化も可能となり、車両の軽量化および省エネルギー化を図ることが可能となる。同社は2012年に同技術の検討に着手し、2015年から試験車両を使った走行試験を実施していた。導入した場合、N700系の駆動システムと比べて約20%(1編成あたり10t程度)の軽量化に加えて、さらなる小型化が可能となることで設計の自由度が向上すると考えられている。
2015年06月25日サンコーは1日、ペルチェ素子を使用した「USBポータブル除湿機」を発売した。サンコーレアモノショップでの税込価格は6,980円。「USBポータブル除湿機」は、USB端子からの給電で動作する除湿機。サイズもコンパクトなので、押し入れや靴箱などの狭い場所にも設置することができる。電源アダプタは付属しないが、市販のACアダプタ、シガーソケットアダプタ、モバイルバッテリーを利用可能。容量8,000mAhのモバイルバッテリを使用した場合、約6時間連続可動する。除湿方式はペルチェ式を採用しており、3日間で約500ml(気温30度、湿度80%)除湿できる性能を持っている。動作音は約48dbとほぼ図書館並みの静音設計。クローゼットや押し入れで閉め切って使用する場合は、ほとんど動作音が聞こえないという。本体サイズはW150×H225×D130mm、重量は930g。電源はUSBバスパワー、消費電力は5W。タンク容量は500ml(満水時自動運転停止機能付き)。約115cm長のUSBケーブルが付属する。
2015年06月02日アルバックとRobert Boschは4月8日、MEMS用PZT圧電素子デバイスの共同開発を行っていくことで基本合意に達したと発表した。同合意に基づき、Boschは今後アルバックのスパッタリングシステム「SME-200」を用いて先端MEMSの開発を行っていくこととなる。なおアルバックでは、MEMS技術の発展にともないPZTを圧電素子として用いたセンサやアクチュエータが開発、実用化されてきたが、薄膜形成やドライエッチングなどの半導体製造技術は今後、より高品質な圧電素子を作製するためにさらに重要な技術になると考えているとコメントしている。
2015年04月08日慶應義塾大学は11月27日、1素子の受信アンテナで多入力多出力方式(MIMO)伝送を行う実験に成功したと発表した。同成果は同大学大学院理工学研究科の矢部達郎氏、同 土井寿人氏、同 松岡暉氏および同理工学部電子工学科の眞田幸俊 教授らの研究グループによるもの。12月1日より開催される「International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems 2014で」内容が発表される。従来のMIMOシステムでは、複数の送信アンテナで並列に信号を送信し、同数のアンテナで受信することによって通信速度を増加する。これに対し、同研究グループは、通信速度を維持しながら受信アンテナ数と受信回路を削減する信号処理方式を開発。それをソフトウェア無線機に実装し、実証することに成功したという。受信アンテナ数を削減することによって、無線受信システムのサイズを小型化し、メガネ型ウェアラブル端末などへ搭載することが可能となる。また受信回路の削減は省電力化につながる。同研究グループは、今後はより多くのアンテナからの無線信号の受信に対して、特性劣化を抑えながら受信アンテナ数を削減する方式を検討していくとしている。
2014年11月28日NHKは5月15日、8Kスーパーハイビジョンの研究開発成果の1つとして、1億3300万画素の動画用撮像素子を開発したと発表した。詳細は、5月29日~6月1日に開催される「NHK技研公開2014」で紹介される。高画質な8K映像を撮影するためには、RGB3色とも3300万画素の情報が必要となる。これまでは、各色に3300万画素の撮像素子を1枚ずつ、合計3枚用いていたが、光を3色に分けるプリズムが必要となるため、カメラの小型化が課題だった。プリズムを使わずにカメラの小型化を図る場合、1枚の撮像素子で3色の情報を取得する単板カラー撮像方式が有効だが、これまでの3300万画素の撮像素子では、1画素で1色の情報であることから情報量が1/3となり、撮像素子を3枚用いた方式と同等の画質を得ることが困難だった。今回開発した撮像素子は、従来の4倍の1億3300万画素で構成されているため、1枚の撮像素子でRGB3色とも3300万画素以上の情報を取得できる。これにより、カメラの小型化とともに、従来の単板カラー撮像方式では困難だった高画質化も実現できるようになった。さらに、市販のデジタルカメラと同じ単板カラー撮像方式を採用しているため、種類が豊富な写真用レンズを使用できる。
2014年05月16日東北大学は3月7日、独自のスピンエサキトンネル接合素子を作製し、半導体を流れる電子スピンの検出感度を、従来よりも最大40倍まで増幅させることに成功したと発表した。同成果は、同大大学院 工学研究科の塩貝純一博士課程後期3年(日本学術振興会特別研究員)、好田誠准教授、新田淳作教授らによるもの。同大 金属材料研究所の野島勉准教授、ドイツレーゲンスブルグ大学のDieter Weiss教授らと共同で行われた。詳細は、米国物理学会誌「Physical Review B」の速報版に掲載された。電子の持つスピンの性質を電子デバイスに組み込むことにより、性能を向上させる半導体スピントロニクス分野が注目されている。この分野における基盤技術としては、半導体へのスピン注入(半導体中のスピンを揃える操作)、スピン制御(半導体中でスピンの方向を回す操作)、スピン検出(電気的にスピンの情報を読み出す操作)が挙げられる。また、これまで実現されていない技術として、半導体中のスピン信号を増幅させること(スピン増幅)がある。これらを全て電気的に高効率に行うことが、全スピン集積回路を構築する上で重要とされている。これまで、半導体中のスピン注入およびスピン検出に関する研究は、GaAsなどのIII-V族半導体やSiやGeなどのIV族半導体をチャネル材料としたスピントロニクスデバイスにおいて行われてきた。特に、IV族半導体は、従来のエレクトロニクスデバイスと非常に整合性が良いことから、半導体スピントロニクスにおいてもSiへのスピン注入が注目されている。しかし、電気的な手法を用いたSiやGeなどへのスピン注入およびその検出においては、スピンが実際に蓄積されていると仮定した場合の理論値よりも2~3桁程大きな電気信号が得られており、これが真のスピン蓄積信号であるかどうかが疑問視されているため、Siのスピン蓄積・検出技術における未解決の課題として残されていた。一方、スピン増幅はスピン集積回路構築に関して、新たな機能を付加する可能性があるだけでなく、微小なスピン蓄積を高感度に検出する技術と成り得ることが考えられ、これまでの材料以外へのスピン注入実験への応用が期待できるとされている。今回の研究では、強磁性半導体(Ga,Mn)Asと非磁性半導体GaAsの接合が作るスピンエサキダイオード構造をスピン注入・検出電極として利用した。(Ga,Mn)Asは、p型半導体と磁石(強磁性体)の両方の性質を持つスピントロニクス材料であり、n型半導体GaAsとの接合を作ることで、(Ga,Mn)Asの価電子帯からGaAsの伝導帯へのバンド間トンネル効果により、高効率にスピンを注入・検出ができると期待されている。同材料を用いて、n型GaAsへのスピン蓄積を電気的に検出する実験を行った。図1(a)のような、スピン注入素子と電気検出の測定配置により、左側の強磁性体電極から半導体へ電流を流すと、下の半導体チャネルにスピンが蓄積される(スピン注入)。蓄積されたスピンは半導体中を流れ(スピン輸送)、右側の強磁性体へ到達する。この時、右側の強磁性電極の電圧を測定すると、スピンの蓄積量に比例した電圧が発生する(スピン検出)。検出接合に印加する電圧はスピン検出感度を制御するために印加している。スピン検出感度はスピンの蓄積量を電圧測定する際の変換係数として定義される。スピン検出感度が高ければ大きなスピン電気信号が得られることになる。図1(b)は、検出電極における電流-電圧特性。スピン蓄積があるときはないときに比べて、電流-電圧特性がシフトするため、その差を電圧として検出することにより、スピン情報を電気的に読み出すことができる。低電圧におけるオーミック性があるところではΔVNL、非オーミック性が強いところではΔVをスピン電気信号として検出される。このため、非オーミック性が強いと大きなスピン信号が得られることが期待できる(スピン増幅)。ここで、オーミック性は接合の電流-電圧特性のどれだけ直線性があるかという性質である。一方、オーミック性が保たれている検出電極の場合、図1(c)のようになり、増幅効果は得られない。図2は、スピンエサキダイオード検出電極の電流-電圧特性、そこから計算したオーミック性、および得られたスピン増幅効果の検出電極に印加する電圧依存性である。ここで、オーミック性は接合の微分抵抗値(dR)と抵抗値(R)の比(dR/R値)で評価している。オーミック接合であれば、dR/R=1となるが、大きなエネルギー障壁などにより電流が流れにくくなると、dR/R<1となる。また、スピン信号の増幅率は実験値と接合がオーミックであると仮定したときに期待できるスピン信号の比として定義している。スピンエサキダイオード構造においては、正のバイアスを印加して図中領域(i)から同領域(ii)に変わるにしたがって、バンド間トンネルによる電流が抑制されて電流が流れにくくなるため、直線的な電流-電圧特性が得られず、dR/R値が大きくなり、非オーミック性が強くなる。図2(c)は実際に測定した増幅率。低バイアス領域(図中オーミック領域)でdR/R≈1であり、観測された増幅率は約1と一定で、大きな増幅を示さない。一方で、0.3~0.4V付近(同非オーミック領域)のdR/R値が大きくなる領域でスピン信号が増大しており、dR/R値が最大のところで、約40倍の信号増幅ができていることが分かる。研究グループでは、今回の研究で得られた知見は、非オーミック性が強いスピンエサキ構造を用いることで初めて得られた成果であるとしている。今回の成果により、スピン増幅のための指針が明らかになり、強磁性・半導体接合のdR/R値を大きくした材料を用いれば、微小な量のスピン情報を電気的手法で高感度に測定することができる。このスピン増幅機能は、バイアス電圧により電気的に制御可能であり、スピントロニクスデバイスの開拓に重要な役割を果たすことが期待されるとコメントしている。
2014年03月10日大林素子が183CMの中村俊介似のイケメンとゴルフデート!元バレーボール全日本代表選手でタレントの大林素子(44)が兵庫・淡路島洲本温泉のホテル「海月館」で常務を務める14歳年下の男性とのゴルフデートを15日発売の写真週刊誌「FLASH」が報じた。「FLASH」によると、大林と噂の男性とは、神戸市の名門ゴルフ場で熱々のゴルフデートをした後、大林の宿泊するホテルに姿を消したという。「芸能界一結婚できない女」の結婚は?女子バレーボールで活躍していた頃の大林はアイドル的な人気があったが、芸能界に入ってからは「芸能界一結婚できない女」と言われるようになり、大林自身も自虐ネタを披露している。噂の男性は?「海月館」で常務を務める30歳のお相手は、身長183CMと大林より1CM身長が高い。ホテルの従業人によると、若いのに貫禄があり、思いやりがあり、気遣いが出来る人と高評価。また、ルックスも中村俊介似で若い娘にもおばさんにもモテるという。大林の周囲の反応この、ロマンスの噂を受けて、大林の友人や周囲はこのビッグチャンスを逃したら、もう二度と無いからと二人の結婚に乗り気だという。元の記事を読む
2012年05月16日