堀口珈琲のこだわりの味を気軽に楽しもう株式会社堀口珈琲(以下、堀口珈琲)は2024年3月25日(月)、新商品『ドリップバッグ』4種を堀口珈琲各店舗とオンラインストアなどで発売します。同商品は最高品質のコーヒー豆を贅沢に使用。1杯当たりに15g(一般的な1杯当たりの平均は8gから12g)の粉を使うことで、風味豊かな味わいを叶えます。「ELEGANT」は軽やかで華やかな味わいが特長。苦みを抑え、フローラルでフルーティーな香りに仕上げました。その他には、やわらかな口当たりの「MILD」、コーヒー特有の香りや苦みが楽しめる「BITTERSWEET」、カフェインを避けたい人向けの「DECAF」があります。販売価格は単体(6袋入り)が1,620円、ASSORTMENT(3種×各2袋)が1,620円です。『コーヒーバッグ』シリーズがもっとおいしくなりました!堀口珈琲は2024年3月8日(金)、お湯を注ぐだけで本格的なコーヒーが楽しめる『コーヒーバッグ』をリニューアル発売します。同商品はダンク式(ティーバッグ型)を採用。スティックを押し引きすると濃度を調節することができます。フレーバーは、軽やかな口当たりの「YELLOW -華やかな香り-」と、果実のような甘い香りの「VIOLET -芳醇な香り」を展開。1袋当たりの内容量は8gとなっています。販売価格はASSORTMENT(2種×各3袋)が1,198円です。堀口珈琲各店舗やオンラインなどで販売されます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月15日明治大学は新たな大学公式グッズとして、(株)堀口切子の職人・三澤世奈さんとタイアップしたオリジナル江戸切子「KIKKA -紫紺 shikon」を制作しました。本日4月6日から、(株)明大サポートが運営する明治大学オフィシャルグッズネットショップにて販売され、売上の一部は明治大学の奨学金となります。作品を手掛けた三澤さんは本学商学部の卒業生。伝統の中に新たなスタイルの作品を次々と生み出す新進気鋭の職人として現在注目されており、オリジナルブランド「SENA MISAWA」を世界に展開しています。同氏は在学中に受けたマーケティングの授業が江戸切子職人を志すきっかけになったと語ります。三澤世奈さんと菊池一夫商学部教授の対談は Meiji.net の記事に掲載中江戸切子×マーケティング〜伝統工芸とネットショッピングの意外な好相性〜 三澤世奈さんコメント「KIKKA」は「菊花文」という江戸切子の代表的文様をモダンなバランス感で表現したもので、 菊=喜久 として、喜びが久しくあることを願う文様です。切子は、空間を彩るための器=インテリアでもあると思います。お料理屋さんの白木のカウンターには華やかで煌びやかな切子が合うように、自分の日常空間に「心地の良い」トーンの切子を作ってみたいと思いました。『SENA MISAWA』では、その「心地よさ」を使い手の方と共有できたら嬉しいです。商品情報■販売タイトル:明治大学オリジナル江戸切子「KIKKA -紫紺 shikon」【数量限定商品】※Pattern:KIKKA、Color:紫紺 Shikon、Size:Ф58 × H52mm 70ml■価格:¥22,000(税込)■販売ぺージ:明治大学オフィシャルグッズネットショップURL: ■企画:学校法人明治大学■販売:株式会社明大サポート■メーカー:SENA MISAWA 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。ストレスや疲労が蓄積していると、花粉から体を守る機能も低下してしまう。夜は花粉に負けない基礎体力を蓄えるよう、心がけよう。【ストレッチでリラックス】「寝不足やストレス、疲労の蓄積は自律神経を乱し、花粉症の症状を強める作用も。寝る前に副交感神経を優位にするため、スマホを見るのはほどほどにして、軽いストレッチをしながらリラックスすることを心がけましょう」(田中先生)【布団を敷く前に拭き掃除】部屋の中に入り込んだ花粉は粒子が重いので、2〜3時間かけて床や畳の上に落ちる。寝るときに体が床や畳に近くなるほど花粉を吸い込むリスクが高まる。布団を敷く前に床や畳を静かに拭いてから敷くように。【寝る直前に5〜10分の足湯、蒸しタオルを鼻に当てる】鼻が詰まって夜寝つけないため、睡眠不足に陥る人も多い。寝る前に、蒸しタオルを5〜10分鼻に当てると血行がよくなり、鼻も通りやすくなる。同じく寝る前に、5〜10分足湯で血行を促すのもおすすめ。花粉症の症状で困っている人も多い鼻詰まり。そんな鼻詰まりを解消する“ツボ押し”を、アスカ鍼灸治療院院長の福辻鋭記さんが伝授。【上星(じょうせい)】顔の左右中央を縦に走る線上で、髪の生え際から指1本分上。上星は鼻詰まりの特効のツボで、親指1本でできるだけ強めに押して痛くなるくらいの力を込める。ゆっくりと息を吐きながら押して、息を吸うときに緩める。【承泣(しょうきゅう)】黒目の真下で、下まぶたの骨の端。承泣は、鼻腔内にたまった鼻水や膿を解消する効果を発揮する。ツボの押し方は両方の中指をツボに当てて、息を吐きながら強めに押して、息を吸いながら緩める。これを7〜8回繰り返す。【鼻通(びつう)】小鼻のふくらみの上。効果とツボの押し方は「承泣」と同じ。身近にできる予防策をとって、つらい季節を乗り切っていこう。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月27日「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。1日の中で花粉の飛散量がピークを迎える昼時は、体や服などに極力花粉を寄せ付けないこと、また家の中に持ち帰らないことを徹底しよう。【外出するときはマスクと眼鏡でカバー】外に出るときは、眼鏡で目を保護しよう。眼球やまぶたに花粉が付着するのを防ぐためにも、フレームのまわりに深めのフードがついているような、花粉をカットする設計の眼鏡も売っているので活用したい。【静電気よけに帽子をかぶる】空気が乾燥していると静電気が発生しやすい状況になるが、静電気は花粉を吸い寄せてしまう原因に。髪の毛など露出しているところに付着しやすくなる。外出するときは帽子をかぶって髪の毛をカバーしよう。【帰宅時は外でコートをはたいてから室内へ】ウール素材のコートは繊維の中に花粉が入り込んでしまい、部屋に持ち込んでしまう原因に。「帰宅時は、玄関の前でコートをはたいてから家の中に入り、コートは玄関付近につるしておくと安心です」(田中先生・以下同)【手洗い、うがいのついでに顔も洗う】顔は露出しているので、鼻のまわりについた花粉を吸引しやすい。外出先から帰ったら、手洗い、うがいのついでにメークも落として顔も洗ってしまうと、肌についた花粉をすっきり落とすことができる。【外出先から帰宅したら鼻うがい】食塩水(ぬるま湯200mlと塩1.8gを混ぜる)を100円ショップで買えるドレッシング容器などに入れて、片方の鼻に容器の先をあて、食塩水をゆっくり吸い込み、吸った鼻から出す。これを繰り返してみよう。【家の中でもできる軽い運動を】「外に出る機会が減ると運動不足になります。部屋の中でできる軽めの運動を欠かさずに。テレビを見ながらでもできる踏み台昇降は、交感神経を刺激することで鼻詰まりを軽減する効果も期待できます」外出すると、顔や首のまわりなど、露出している皮膚も花粉に反応して、赤く腫れたり、かゆみや湿疹が起こったりすることもある。「花粉の飛散量が多くなる時期に症状が出る場合は『花粉症皮膚炎』が疑われます。予防のためには、マフラーやストールなどで首をガードすること。外出先から帰宅したら、手洗いとともに、首のまわりも洗うようにしたいです」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月26日新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。ストレスや疲労が蓄積していると、花粉から体を守る機能も低下してしまう。夜はリラックスしながら、食事も体にやさしいものを取るように心がけよう。【部屋の中は加湿器で乾燥しないように】室内の空気が乾燥していると、花粉症皮膚炎になりやすくなるほか、鼻粘膜を傷めてしまい、症状を悪化させてしまう。鼻粘膜の乾燥を防ぐには加湿器での加湿のほか、綿棒につけたワセリンを鼻の入口に薄く塗るのも効果的。【野菜たっぷりの鍋料理で自律神経を整える】ビタミン類やタンパク質といった成分をあますことなく取り入れて、腸内環境を整えるためには、野菜や肉、魚をふんだんに使った鍋料理がおすすめ。体を温める効果もあるので、自律神経を整える作用もアリ。【夕食時のアルコール摂取は控えめに】「お酒は血行を促進するのでよいと思いがちですが、利尿作用を促すので脱水状態を招きます。すると鼻腔内の粘膜の潤いが奪われることで機能が低下し、血管が広がり鼻詰まりも悪化させるので飲酒は控えめに」(田中先生・以下同)【水分補給はこまめに】「のどの粘膜が乾燥すると、花粉やウイルスを排出する繊毛の動きが遅くなり、花粉のアレルギー反応が出やすくなってしまいます。こまめなうがいのほかにも、水分補給でのどを潤し、正常な状態に保つようにしましょう」身近にできる予防策をとって、つらい季節を乗り切っていこう。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月26日「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)飛散のピークを迎える前から徹底的に対策を講じておこう。問題は、新型コロナウイルスの感染拡大で、例年よりマスクの入手が困難であること。ガーゼや布マスクに使いきりのマスクフィルターをつけるなど、代用品で急場をしのぎたい。また、スギによる花粉症を治す治療には、’14年に保険適用された「舌下免疫療養」がある。’18年からは5歳以上の子どもでも治療ができるようになった。たなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長が、「舌下免疫療法」について解説してくれた。「アレルギーの原因となる物質を体内に投与することで体を慣らし、体質を改善する治療です。舌の下に薬を1分間置いて、そのまま飲み込みます。一般的に3〜5年治療を続ける必要があり、完治する率は2割、6割の人は症状が和らいで薬を減らすことができたという結果も出ています。ただし、治療を開始するのは、前年のシーズン終了後の6月から12月までで、花粉が飛び始めた時期からでは治療ができません」(田中先生・以下同)今からできることは、花粉症の症状が出たときに緩和するための投薬治療。注意したい点は、素人判断で「熱がないから大丈夫」と安易に考えたり、「市販薬を飲めばわざわざ病院に行かなくてもいい」と、決めつけたりしないこと。花粉によるアレルギー反応は、吸い込んですぐに症状が出る「即時反応」と、半日ぐらいたって出る「遅発反応」がある。起床後にくしゃみ、鼻詰まりなどの症状が発作的に現れる「モーニングアタック」は、布団や床に落ちた花粉が朝の活動とともに空気中に舞い始めることや、遅発反応によって引き起こされる。症状の程度には個人差があるので、異変に気づいたら早めの受診を心がけよう。「花粉症を放置すると、ますます症状が悪化するおそれがあります。スギ花粉とは別のアレルゲンに反応していたり、ちくのう症などの病気にかかっているケースもあります。くしゃみ、鼻水、目のかゆみのなかで、どの症状が強く出ているのか、それによって処方する薬や量は異なります。また、市販のかぜ薬には鼻水を止める成分が入っていて、花粉症の薬とかぶると作用が出すぎてしまうこともあるので、気になる症状があるときには市販薬だけに頼らず耳鼻科を受診しましょう」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月26日「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。1日のスタートは、就寝中に部屋の中にどうしてもたまってしまう花粉やウイルスを除くことから。あわせて花粉の刺激から体を守る準備をしよう。【起床後、換気をして花粉を外に】意外と多いのが花粉症ではない家族が花粉を室内に持ち込んでしまうこと。飛散量が少ない朝一番に換気を行い、部屋の中にたまってしまったほこりや花粉を外に追い出すことから1日をスタートしよう。【ドアノブなども拭く】玄関や部屋のドアノブは、花粉やウイルスが付着し、たまりやすい場所のひとつ。人の手を介して部屋の中に花粉が侵入することもあるので、朝からこまめにドアノブの花粉を拭き取るように心がけよう。【布団を干すのなら昼までに】スギ林の南斜面の気温が10度以上になると花粉が飛び始めるといわれている。「花粉の時期は洗濯物や布団を外で干すのは控えたいところですが、どうしても日に当てたい、というときはお昼前まで」(田中先生・以下同)【保湿して素肌をガード】乾燥はお肌の大敵。乾燥によって角質層のバリア機能が低下すると、花粉が肌を刺激して、かゆみやかぶれの原因に。洗顔後は、乳液やクリームなどでしっかりと保湿することを忘れないようにしよう。【朝食にヨーグルトを食べる】「花粉症に直接効果があるわけではないが、腸内環境を整えて体調をよくするという意味で乳酸菌を含むヨーグルトを食べるのはいいでしょう」ビタミンCが豊富なキウイなどをトッピングするのも◎。身近にできる予防策をとって、つらい季節を乗り切っていこう。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月26日新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さんに、今シーズンの飛散状況を解説してもらった。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」スギ花粉の飛散量は前年の6〜7月の天候が影響するという。気温が高く、日照時間が長くて雨が少ないと、花芽がたくさんつきやすく、翌春の花粉の飛散量が多くなるそうだ。昨年の6〜7月は雨や曇りの日が多かったため日射量が少なかった。そのぶん、花芽の成長が抑えられたと見られているが、10年ほど前と比べると花粉の総飛散量の平均が増え続けているので、前年より少ないからといってけっして油断はできない。「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)’16年に東京都福祉保健局が公表した「スギ花粉症の患者の割合」を見ても、花粉症に悩む人は増え続けている。目のかゆみ、鼻詰まりやくしゃみのつらい症状だけではない。気をつけなくてはならないのは、まだインフルエンザの流行が収束していないうえ、偏西風に乗って黄砂やPM2.5が飛散するのと重なることで、症状が悪化する恐れもあるのだ。「インフルエンザウイルスに感染した後は、鼻腔内の粘膜がただれているので、花粉による刺激の反応が強くなることもあります。対策の基本は、手洗い、うがい、マスクで花粉を体内に取り込まないようにガードして、かぜをひかないように体調を整え、免疫力を高めておくこと。暴飲暴食を避け、睡眠時間を十分に取ることも大切です。そしてストレスのない生活を送ることも心がけたいですね」そうアドバイスするのは、たなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長。花粉症はアレルギー性疾患のひとつで、口や鼻の中、目に花粉が入ると、体がそれを「異物」と判断して、異物から体を守ろうとする。くしゃみで体の外に出したり、鼻水で流したり、花粉を体の中に入りにくくする。原因は環境的な要因や免疫バランスの乱れ、遺伝などさまざまあるとされるが、花粉を吸い込む量が多ければ多いほど発症のリスクは高まる。そのため花粉症の症状を抑えるためには、体から花粉をブロックすることが最善の策だという。「花粉を吸い込む量が多いほど発症リスクは高まります。個人差はありますが、よく言われる『許容量』が一定に達したところで発症する、という考え方が一般的です」(田中先生)「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月26日ガラスの表面にカットを入れる江戸切子は、東京都・国指定の伝統工芸だ。1834年、江戸大伝馬町のビードロ屋がガラスの表面に彫刻を施したのがはじまりだと伝えられている。明治時代に入るとヨーロッパのカットグラスの技法が導入され、多彩な柄が増えはじめた。【堀口切子】は、1921年に堀口市雄氏(初代秀石)が江戸切子技術伝承者に弟子入りし、前進となる「堀口硝子」を創業したことにはじまる。現在は三代秀石 堀口 徹氏がその伝統を継承している。堀口氏は、「ガラスを加工して、使い手を驚かせ魅了するというのが、江戸切子の本質と思える」と語る。その言葉の通り【堀口切子】の江戸切子は驚くほど美しく、受け継がれる伝統の技をベースに、シンプルなものから複雑なデザインのものまで多種多様なものが揃う。その繊細なカットや磨きといった技のひとつひとつが唯一無二の美しいグラスを生み出すのだ。また大切なのは、使い手のもとで完成を迎えることであるという。美しさは実際に酒を注いだときにより引き立つ。Tみ口や持ち手など、場所によって、ときに大きく、ときに小さくカットの形状を変えながらカットした面がきらきらと反射する様は見ていて飽きない。その瞬間が、堀口氏のいう「完成を迎える」ということなのだろう。堀口切子住所:東京都江戸川区松江5丁目10-番 2号電話番号:050-3735-3755
2018年08月26日寺岡呼人25周年プレゼンツとして、寺岡呼人、奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本ら全員50代のフロントマンによるスーパーバンド「カーリングシトーンズ」が誕生。デビューライブを2018年9月23日(日)にZepp Tokyoで開催する全員ボーカル&ギターの異色編成、ドリームマッチ!それぞれ異なるレコード会社、プロダクションに所属していながらの結成となる「カーリングシトーンズ」。日本の音楽シーンに例を見ないロックンロールバンドと言っても過言ではないだろう。この豪華面々がバンドで担う、演奏パートも面白く、寺岡呼人(Vo.G.B.KEY.)奥田民生(Vo.G.B.Dr.)斉藤和義(Vo.G.B.Dr.) 浜崎貴司(Vo.G.)YO-KING(Vo.G.B.Dr.)トータス松本(Vo.G.)となる、ツインドラムの4人ベース、そして全員がボーカル&ギターという異色の編成だ。また自身のレパートリーのみならず、オリジナルソングまでも制作するという。今回のバンド結成は、お祭り的なオールスターゲームではなく、“本気の公式戦ドリームマッチ”なのだ。ライブ情報寺岡呼人25周年 presents カーリングシトーンズデビューライブ!開催日:2018年9月23日(日)会場:Zepp Tokyo時間:会場 17:00、開演 18:00出演:カーリングシトーンズ(寺岡シトーン、奥田シトーン、斉藤シトーン、浜崎シトーン、キングシトーン、トータスシトーンチケット:前売り 8,800円(税込)、当日 9,300円(税込)※ドリンク代別途500円<チケット販売詳細>・イープラス プレオーダー申込期間:7月28日(土)12:00~8月1日(水)23:59当落確認期間:8月4日(土)13:00~8月8日(水)20:00URL:・プレオーダー2次申込期間:8月11日(土)12:00~8月14日(水)23:59当落確認期間:8月17日(金)13:00~8月21日(火)20:00・一般発売発売開始日時:8月25日(土)10:00~※要イープラス無料会員登録。
2018年07月14日