俳優の水谷果穂(26)が22日、公式サイトを更新し、かねてから交際していた一般男性との結婚を発表した。水谷は「この度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります」と記した。相手の男性は学生時代の友人で、4月に入籍。婚姻届は、都内の区役所に2人で提出した。結婚後も仕事は変わらずに続けていく。水谷は1997年11月3日生まれ、静岡県出身。2013年、学校法人大原学園のCMでデビューし、同年には『リアル脱出ゲーム密室美少女』でドラマ初出演を果たす。以降は、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』『なつぞら』や、『ブラックペアン』(TBS)、『義母と娘のブルース』(TBS)、『凪のお暇』(TBS)などといった話題作に出演している。■コメント全文いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様へこの度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。水谷果穂
2024年04月22日京都、東京で読者イベント開催も決定株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年3月27日に『国民の違和感は9割正しい』(堤未果著/税込990円)を発売しました。本書は、国際ジャーナリスト堤未果氏の最新刊です。発売前にAmazonランキング(2/21国際情勢ジャンル)で1位になるなど注目を集め、重版も決定しました。裏金や新NISA、大増税などの背景から「国民の不利益」を看破した堤氏がアラームを鳴らす内容とあって、店頭に並ぶやいなや売れ行きは加速度を増し、発売1週間で累計発行部数は5万部を突破しています。『国民の違和感は9割正しい』表紙◎「お金・人事・歴史」の観点から、違和感の正体を暴く不安を煽られたり、一刻を争うと急かされたりするかと思えば、いいことばかりが報じられたりするニュースに対して、「なんだかおかしい」と感じている人は少なくありません。それは、堤氏の著書『日本が売られる』『堤未果のショック・ドクトリン』(いずれも幻冬舎新書)がベストセラーになっていることからも見て取れます。本書『国民の違和感は9割正しい』では、堤氏が丹念な取材と調査と分析を重ね、「お金・人事・歴史」の3つから、その違和感の正体をあぶり出します。この堤氏のチューニングによって、主権を失いたくない、ディストピアに生きたくないと考える人が持つ「違和感のアンテナ」は、さらに鋭くなるはずです。【目次より】・災害ショックドクトリン──危険な閣議決定はこっそりと・ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます・大事な農地がどんどん売られる・大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック・日本でもSNSの言論統制が始まる⁉◎京都と東京で著者のトーク&サイン会決定『国民の違和感は9割正しい』の刊行記念イベントが、京都と東京で開催されます。イベントの詳細は、各書店のウェブサイトに記載されています。【大垣書店京都本店】オンライン配信参加も可能な、著者のトーク&サイン会 日時:2024年4月20日(土)19:00開始場所:京都経済センター7F会議室(実会場)またはZoomウェビナー(オンライン)定員:(実会場)30名、(オンラインまたはオンライン・サイン本付き)各50名参加費:(実会場、オンライン配信ともに)税込1,000円参加方法:書店の専用受付フォームで予約※オンライン配信のみ参加希望の場合は、事前に書籍購入が必要イベント問合せ先:大垣書店 京都本店 TEL 075-746-2211【中目黒蔦屋書店】大ベストセラー『80歳の壁』著者の和田秀樹氏とのスペシャル対談&サイン会 日時:2024年4月26日(金)18:30開始場所:中目黒 蔦屋書店定員:30名参加料金:2,990円(書籍代込み)◎『国民の違和感は9割正しい』について【著者】写真:今井一詞堤未果(つつみみか)国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。『デジタル・ファシズム』(NHK出版新書)、『ルポ食が壊れる』(文春新書)、『堤未果のショック・ドクトリン』(幻冬舎新書)など著書多数。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター。【構成】第1章災害の違和感〜立ち止まれますか?第2章「戦争と平和」の違和感〜お金は噓をつかない第3章〈いのちは大切〉の違和感〜虫の声が聞こえますか?第4章〈真実とウソ〉の違和感〜先入観を外せますか?第5章〈民は愚かで弱い〉の違和感〜未来は選べる【書誌情報】タイトル:国民の違和感は9割正しい著者:堤未果価格:990円(10%税込)判型・製本・頁数:新書判並製224ページISBN978-4-569-85671-1レーベル:PHP新書発行:PHP研究所国民の違和感は9割正しい | 堤 未果著 | 書籍 | PHP研究所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日二宮和也と波瑠が共演したラブストーリー映画『アナログ』の未公開シーンが公開された。今回公開されたのは、Blu-ray&DVDに収録されている未公開シーンの中から、居酒屋の長回し、人生を賭けた買い物、そば打ちデートといった3つのシーン。セリフかアドリブかわからないような、気の合ったおしゃべりが続く、悟(二宮さん)、淳一(桐谷健太)、良雄(浜野謙太)の幼なじみ3人のシーンは、毎回、長回しで撮影されたそうで、撮影初日に撮影したこの焼き鳥屋のシーンは、まさにこの映画の出発地点だ。また、みゆき(波瑠さん)へのプロポーズを決めた悟と、それを応援する親友たちが指輪を選ぶお買い物シーンは、幸せそうな悟の顔が印象的。そして、本編ではスマホの地図が使えなくなっても楽しみながら町を歩き、目当ての蕎麦打ち体験の店を2人が見つけるまでが描かれたが、実は、実際に蕎麦を打つシーンも撮影していたそう。波瑠さんが思わず「器用なんですね!」と言ってしまうほど、二宮さんの生地は見事にまとまっており、「すごくないですか!?」と自画自賛する様子も観られる。本編では観られない未公開シーン集やメイキング、イベント映像など、豪華版は秘蔵映像が満載だ。▼『アナログ』発売情報2024年3月27日(水)発売価格:Blu-ray豪華版8,800円(税抜価格 8,000円)DVD 豪華版7,700円 (税抜価格 7,000円)DVD 通常版4,400円(税抜価格 4,000円)発売元:アスミック・エース販売元:東宝(C)2023「アナログ」製作委員会(C)T.N GON Co., Ltd.(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2024年03月20日キャスト1人で15役を全編英語で演じる、堤幸彦監督の意欲作『SINGULA』が5月10日(金)に公開されることが決定した。集められたのは「先生」と呼ばれる人間が作り出した15体のAIたち。同じ顔、同じスタイルの15体のAI。違いは、それぞれに埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。互いの素性を知らないAIたちによるディベートバトルロイヤルが始まる…。本作は、15体の人間そっくりのAIアンドロイド同士が「人類を破壊するべきかどうか」という究極のディベートを繰り広げるディベートクラブのバトルロイヤル・デスゲーム。15体のAIアンドロイドは情報学習能力を持ち、感情はない。規則を守らなければ即シャットダウンされてしまう。たった1人の出演キャストに抜擢されたのは2.5次元やミュージカルなどで活躍しているspi。全編英語で15体、15役のAIキャラクターを演じ分け、最新技術によって撮影・編集された15体のキャラクターが一同に競演し交錯していく。昨年9月開催のマドリード国際映画祭では外国語映画として、監督賞、主演男優賞、脚本賞、サウンドデザイン賞の4つのコンペティション部門にノミネートされ「外国語映画最優秀主演男優賞」を受賞。海外からの注目と評価は高く、今月はニューヨーク・ブルックリンで劇場公開となり、先日3月8日には堤監督がブルックリンでの上映後のティーチインに参加。「トンデモない映画だ!最高だ!」と観客から絶賛され会場を盛り上げた。ニューヨーク版キービジュアルニューヨークのアードデザイナーZack Handlerが作成したニューヨーク版キービジュアルも公開。近年音楽では“Gacha Pop(ガチャポップ)”と呼ばれるなど新定義されたジャパンカルチャーが人気だが、このビジュアルからも、本作が新たな日本発のカルチャーとして受け入れられていることが伝わってくる。主題歌は、r-906 feat. 初音ミクが歌う「イフ」。2018年に活動を開始したボカロP・r-906による書き下ろし楽曲となっており、堤監督の映像世界観をさらに魅惑的で幻想的な世界に彩っている。原案原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇[SINGULA]。堤監督を含め映画製作・プロデュースチームは、本作の映画化に向けて、これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい映画体験を創りたい、そして、本作品に含まれた非常に重要なテーマを世界中に届けたいという強い想いに賛同したスタッフ達が集結した。そして、昨年4月に「Makuake」で立ち上がった映画『SINGUL』公開応援プロジェクトが、1週間で目標額500万円を突破し最終8,122,000円まで到達。多くの応援コメントが寄せられ公開が決定した。コメント◆堤幸彦いままでの私の映画の中で最もヘンテコで、でもいちばん美しい作品かと思います。日常があたりまえに AI様に侵食されるまえにご覧いただきたく存じます。◆spi「ついに日本での公開が決定しました!マドリード国際映画祭外国語主演男優賞を経て、全世界を渡り歩き、人類とAIとシンギュラリティについて問題提起する、一人15役、全編英語(日本語字幕)の作品です。もしもAIが15体集まって、人間について語るとなるとどうなるのか。宗教学、心理学、倫理観のぶつかり合いとワクワクする音響デザインと抜け出せない思考の渦をぜひ体験してください!」◆一ノ瀬京介2018年には、本作[SINGULA]は台本を書き終えていました。当時ぼくは、多くの人がAIについて向き合う時代がすぐそこまでやって来ていると感じていました。AIアンドロイドを出演たった1人で15役、全編英語、それだけで「なんだそれ?」と周りから言われました。しかし本作は堤幸彦監督とspiと3人三脚で世界に挑み、映画祭で数々ノミネートされ男優賞を受賞し、さらに海外公開をしてまいりました。[SINGULA]を通して、日本中が[人間の尊厳]について深く考えるキッカケになります事を心から願っています。『SINGULA』は5月10日(金)より新宿バルト9ほかにて期間限定公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月13日清原果耶が主演を務めた舞台『ジャンヌ・ダルク』のオンデマンド配信が、2024年1月4日(木) よりスタートした。2023年11月から12月に東京・大阪で上演された本作は、ジャンヌ・ダルクというひとりの少女が時代や政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの“生”に焦点をあてた人間ドラマであり、歴史スペクタクル。清原とともに時代を生き抜くシャルル7世を演じた小関裕太をはじめ、映像のみならず舞台をもよく知る俳優陣が集結。劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきの脚本を、白井晃による演出、世界的に活躍する三宅純の音楽で壮大な劇世界を創りあげた。このたび配信されるのは2023年12月15日(金) 公演の模様で、購入後2024年1月10日(水) まで視聴することができる。<配信情報>舞台『ジャンヌ・ダルク』オンデマンド配信演出:白井晃脚本:中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅純原案:佐藤賢一 参考文献『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』出演:清原果耶/小関裕太/福士誠治島村龍乃介深水元基山崎紘菜坪倉由幸(我が家)野坂 弘ワタナベケイスケ粟野史浩りょう神保悟志岡田浩暉/榎木孝明他収録日:2023年12月15日(金)チケット情報:()公式サイト:
2024年01月04日11月28日に開幕した清原果耶の初舞台『ジャンヌ・ダルク』より、舞台写真と開幕直後の清原果耶からコメントが到着した。本公演はおよそ600年前、長きにわたるイングランドとの戦争(百年戦争)に疲弊したフランスに颯爽と登場し目覚ましい活躍を遂げた後、わずか2年で火刑によりその命を散らしたジャンヌ・ダルクという一人の少女が、時代や政治に翻弄されながらも自らの信じるものを掴みとっていくまでの「生」に焦点をあてた人間ドラマだ。主演のジャンヌ・ダルクを演じ座組を率いる清原は、初舞台とは思えない堂々とした姿で舞台に立ち、大旗を翻しながらフランス軍を率いていく。そのジャンヌに導かれ王座に就くシャルル7世を演じる小関裕太は、若き王太子ならではの迷いや葛藤を繊細な演技で表現。出演者にはジャンヌと共に戦う傭兵レイモン(坪倉由幸)、ケヴィン(島村龍之介)、ジャンヌと敵対するイングランド側のベッドフォード公(岡田浩暉)、タルボット(福士誠治)、シャルルを支える王妃マリー(山崎紘菜)、継母のヨランド(りょう)、彼女らと対立しジャンヌを敵対視するラ・トレムイユ卿(神保悟志)、ジャンヌを異端審問にかけるコーション司教(榎木孝明)と実力派の俳優が揃った。本公演は、12月17日(日) まで東京建物Brillia HALL、12月23日(土) から26日(火) に大阪・オリックス劇場で上演される。12月24日(日) 17時の追加公演では「クリスマスイブ・アフタートークショー」を開催。小関裕太、福士誠治、坪倉由幸が登壇し、ここでしか聞けない話が披露される。■清原果耶 コメント無事に初日公演を終えました。今までに感じたことがない興奮と心臓の音が聞こえてきそうなくらいの緊張。あんなにも贅沢な時間を親愛なるスタッフ・キャストの皆さま、そして劇場へお越しくださった皆さまと共有出来たことを幸せに思います。千秋楽まで、進化を続けながら駆け抜けてゆけるよう精進してまいります。<公演情報>舞台『ジャンヌ・ダルク』演出:白井晃脚本:中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅純原案:佐藤賢一 参考文献『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』■出演清原果耶小関裕太福士誠治島村龍乃介深水元基山崎紘菜坪倉由幸(我が家)野坂弘ワタナベケイスケ粟野史浩りょう神保悟志岡田浩暉/榎木孝明 他■東京公演2023年11月28日(火)~12月17日(日) 東京建物Brillia HALL■大阪公演2023年12月23日(土)~12月26日(火) オリックス劇場※12月24日(日) 追加公演/クリスマスイブ・アフタートークショー付チケットはこちら:()公式HP:
2023年12月05日和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」創業20周年を記念したスイーツの第2弾として、ジャパニーズウイスキー「イチローズモルト」とコラボレーションしたひと口果子「時の恵み」を、2023年11月8日(水)から12月6日(水)までの期間限定で発売する。ヒガシヤ×イチローズモルトの限定和菓子「時の恵み」ヒガシヤは、創業20周年を記念し、和菓子とは異なる分野で活躍する4ブランドとのコラボレーションを実施。第1弾に続く第2弾は、国内外で高い評価を得るジャパニーズウイスキー「イチローズモルト」とのコラボレーションによるひと口果子「時の恵み」を用意する。「時の恵み」は、3種の希少なウイスキーを厳選し、その個性豊かな風味が引き立つよう、相性の良い餡と合わせたひと口サイズの和菓子。上品な甘さの餡と、ふわりと香るウイスキーのハーモニーを楽しめる、大人のスイーツとなっている。THE PEATED「こし餡+ウイスキー羹」熟成により深まるやわらかな燻製香とまろやかな甘さのあるウイスキー本来の味わいを愉しめるよう、こし餡と合わせた1品。PX Sherry Cask「つぶし栗+ウイスキー羹」シェリー樽で熟成させることで干し葡萄のような甘さとフルーティな味わいをまとったウイスキーと好相性の栗餡をあわせた1品。Bourbon Barrel「胡桃餡+ウイスキー羹」バーボン樽で熟成させたウイスキーならではのバニラのような甘さとさわやかな青林檎のような風味を引き立てる、胡桃餡と合わせた1品。ヒガシヤ創業20周年を記念したコラボレーションなお、2024年2月には第3弾としてイソップ(Aēsop)とのコラボレーションを展開。第4弾では三重・木屋正酒造の日本酒「而今(じこん)」とタッグを組む。【詳細】ヒガシヤ×イチローズモルト ひと口果子「時の恵み」販売期間:2023年11月8日(水)~12月6日(水)販売店舗:ヒガシヤギンザ(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F)、ヒガシヤマン(東京都港区南青山3-17-14)、ヒガシヤマン 丸の内(東京都千代田区丸の内1-4 -5 三菱UFJ信託銀行本店ビル1F)、公式オンラインショップ価格:2,808円内容量:1箱 6個入箱サイズ:縦26.5cm ×横4.5cm ×高さ4cm 木箱入(巻紙)日保ち:4日(要冷蔵)■ヒガシヤ 第3弾以降のコラボレーション予定・第3弾 ヒガシヤ×イソップ販売期間:2024年2月4日(日)〜5月4日(土)・第4弾 ヒガシヤ× 而今販売期間:2024年5月5日(日)〜8月6日(火)※内容は変更となる可能性あり。【問い合わせ先】ヒガシヤTEL:03-6261-9300
2023年10月27日日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』が、全国5都市で上演(札幌は上映のみ)される。その幕開けを前に製作発表会見が行われ、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦、出演の片岡愛之助、小池徹平、戸次重幸、加藤和樹、村井良大、藤岡真威人、田村心、曽田陵介、小宮璃央、柳美稀、押田岳、桜庭大翔、山口馬木也、藤本隆宏、中山美穂、松平健という、総勢18名が登壇した。『西遊記』といえば、1978年に堺正章の主演でドラマ化されたことでも知られる人気作。脚本のマキノ、演出の堤ともにドラマ版の大ファンであると明かし、特に堤は「それをまさか自分の手で、大々的に上演出来るとは!」と声を弾ませる。また立ち回りのボリュームも相当なもののようで、キャストに対しては「ぜひひとつご覚悟を」とニヤリ。これにはアクションはお手の物のキャスト陣からも苦笑いがこぼれる。主人公の孫悟空役を務めるのは、歌舞伎俳優の愛之助。自らの役どころ、さらに豪華共演陣の顔ぶれに「本当にびっくり」と目を丸くしながらも、「そんな舞台に立てると思うと、嬉しくてしょうがないです」と顔をほころばせる。さらに「堤さんならではのLEDを使った最新の舞台機構もすごいと思いますが、やはり僕らはアナログのヒューマンパワーを、役者魂というものを見せつけたいと思います」と抱負を述べた。三蔵法師役の小池は、「皆さんが立ち回りで汗水たらしている中、僕はどちらかというと“唱える”系で…(苦笑)。皆さんを応援する気持ちで唱えます!」と語ると、猪八戒役の戸次は「小池さんズルい!」とすかさずツッコミ。そんな戸次は「皆さんが唯一違和感を抱くのが、痩せ型の僕がやる猪八戒だと思います。しかしまったく新しい猪八戒、やる気まんまんです!」と意気込んだ。さらに堤演出は3度目となる沙悟浄役の加藤は、「堤さんの演出は、なにが飛び出てくるのかわからない“おもちゃ箱”のよう。ちょっと怖い部分もあります」と期待と不安の両方が滲んだ表情を見せる。さらに三蔵法師に仕える馬・玉竜役の村井は、「あまりイメージのない役なだけに、自分なりに玉竜の面白い部分を作っていきたいです」と目を輝かせた。さらに牛魔王役の松平健、その妃である鉄扇公主役の中山美穂と、主役級が勢ぞろい。愛之助いわく、「笑いあり、涙あり、歌あり、踊りあり、立ち回りありの大スペクタクル」。エンタメの極みとも言うべき舞台、その幕開けが楽しみでならない。取材・文:野上瑠美子
2023年10月04日タレントの西村歩乃果が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)39号のグラビアに登場している。西村は1995年1月28日生まれ、神奈川県出身。アイドルグループ・ラストアイドルを卒業後、恋愛リアリティショー『オオカミちゃんには騙されない』出演などで話題を呼んでいる。3年ぶりに同誌に登場となった西村は、本誌グラビアで初水着に。ヘルシーだけど色っぽく、可愛いけどセクシーに魅了した。
2023年09月02日中島健人と堤真一共演の『おまえの罪を自白しろ』より場面写真が解禁された。真保裕一の同名小説を映画化した本作は、疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の幼い孫娘が誘拐され、宇田晄司(中島健人)が、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑むことになる社会派サスペンス。この度解禁された場面写真には、穏やかな日常が一変、前代未聞の誘拐事件に巻き込まれる宇田家の姿が映し出されている。いつもと変わらない朝の風景を映し出したカットには、晄司が父・清治郎、妹の麻由美、姪の柚葉と何気ない日常の朝を過ごす穏やかなシーンが映し出されている。しかしそんな平穏な一日は、柚葉が何者かに連れ去られる誘拐事件の発生により一変。さらに、事件の渦中に置かれた清治郎が大勢のマスコミに囲まれる緊張感溢れるカットや、大切な家族の命を守るため、全ての罪を自白するよう父に迫る晄司の鬼気迫る怒りの表情を映したカットも。本格サスペンス映画初主演にして、政界というがんじがらめの世界の中で奔走する若き議員秘書という難しい役柄を見事に演じる中島さんの“新境地”を期待させる。また、家族のため、そして事件解決のため犯人からの脅迫に真っ向から対峙する晄司が、父の手を取り走り出すカットは、スピード感と緊張感に満ちたスリリングなドラマを予感させる。「おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫に対し、果たして晄司は罪に隠された真相を暴き、誘拐された家族の命を救うことができるのか?壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンスに期待が高まる場面写真となっている。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年08月29日清原果耶の初舞台「ジャンヌ・ダルク」から新たにポスタービジュアル、全キャストの扮装写真とコメントが公開された。2010年、2014年に続き、3度目の上演となる本作は、ジャンヌ・ダルクという1人の少女が、時代や、政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの“生”に焦点をあてた人間ドラマであり、歴史スペクタクル。3度目の上演は初舞台・初主演となる清原さんに、小関裕太をはじめ、出演者はオール新キャスト。りょう、岡田浩暉、福士誠治、深水元基、山崎紘菜、坪倉由幸、粟野史浩、野坂弘、ワタナベケイスケら、映像のみならず舞台をもよく知る実力派が集うほか、今後の飛躍が期待される若手で初舞台となる荒木飛羽が重要な役どころを演じ、さらに榎木孝明、神保悟志と、経験豊富なベテランも加わり、壮大な劇世界の骨組みを担う。キャストよりコメント到着清原果耶今回の舞台のお話をいただいて、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。舞台に挑戦してみたいという気持ちは、このお仕事を始めてからずっとありましたし、まさか「ジャンヌ・ダルク」に参加出来るだなんて思いも寄りませんでした。ジャンヌのように沢山の人々を導いていく力を自分が持てるだろうか、そして最後まで懸命に生きてその勇姿を届けられるのかなと、稽古がまだ始まっていない今から緊張や不安を感じてはいるのですが、演出の白井晃さんをはじめとするスタッフキャストの皆さんの言葉や生き様を目に焼き付けながら、皆さんと一緒に作るこの舞台を楽しめれば良いなと思っています。ジャンヌが信じる道を全うしようと生きていく中で、様々な恐怖や葛藤、そして孤独も抱えていたはずです。1人の少女ジャンヌにどこまで寄り添い一緒に戦うことが出来るのか、沢山の方々のお力をお借りして、新たな「ジャンヌ・ダルク」をお届け出来るよう励みます。小関裕太/シャルル7世役小関裕太/シャルル7世役7年ぶりに白井晃さんとご一緒できることがまず嬉しいです。白井さんは観客の目線を操る魔術師。映画でいうところのカメラワークが天才的で、ちょっとひねくれた視点で見ようとしても、つい「あそこを見たい」と思わされてしまいます。再演の際の映像を観て、出演者の多さ、その動きの面白さ、すごい迫力に、「こんな壮大なプロジェクトに声をかけていただいたんだ」と、あらためて光栄に感じました。清原果耶さんとは今回が「はじめまして」ですが、いくつかドラマを拝見して、まとう雰囲気も声も、その人にしかないもので、素敵だなと感じていました。映像の中で輝いていた清原さんが舞台でどう変化し、どんな表情を見せてくださるのかも、とても楽しみです。目の前にそのキャラクター、その人がいるという事実の重さ、緊張感や躍動感こそが舞台の魅力。僕も、映像の画面を通じて伝えるのとは違う、舞台ならではの味わいを持ったシャルル王を演じたいなと意気込んでいます。福士誠治/タルボット役福士誠治/タルボット役タルボット役を演じます福士誠治です。ジャンヌ・ダルクという名作に出演出来ること、本当に光栄に思うと共に、戦乱の中生き抜くジャンヌにどう壁として立ちはだかるのかワクワクします。中島かずきさんの脚本はその時を生きるセリフを書いてくださるのでタルボットの葛藤をしっかりと表現していきたいです。そして白井晃さんの演出を受けるのは今回が初めてなので、何よりも楽しみです。みなさん、歴史の瞬間をお見逃しなく!荒木飛羽/傭兵ケヴィン役荒木飛羽/傭兵ケヴィン役初舞台で「ジャンヌ・ダルク」に参加できることに嬉しさと緊張と色んな感情が溢れています。全てが初挑戦なので一つひとつを噛み締めながら、傭兵ケヴィンを演じていきたいと思います。スタッフ、キャストの皆さんと一緒に舞台を作る時間を大切にし、「ジャンヌ・ダルク」の世界を、多くの人に届けられるよう頑張りたいです。深水元基/アランソン公役深水元基/アランソン公役ジャンヌと同じフランス軍のアランソン公を演じさせて頂けるなんて嬉しい限りです。ジャンヌを認め、共にイギリス軍と戦い、奇跡を見る。ジャンヌをしっかりと支えたいと思います!ストーリーがハードなだけに、熱量持って挑まなければならない。体力的にも大変そうだ。気合い入れますよ!お客様も覚悟して観に来て下さいね(笑)山崎紘菜/マリー・ダンジュー役山崎紘菜/マリー・ダンジュー役私自身、舞台の経験が浅いので、この壮大なドラマの中で、マリーとして、そしてフランス王妃として、立派に舞台に立つことができるのか不安もありますが、日々学ばせていただきながら、シャルルを支える良き妻に成長していけたらと思います。マリーは登場人物の中で一番、現代の私達に近い感覚を持っている女性だと思うので、多くの方に共感していただけるのではないかと思います。陰謀や思惑がうごめく宮廷の中で、彼女らしく15世紀のフランスを懸命に生きたいです。坪倉由幸/傭兵レイモン役坪倉由幸/傭兵レイモン役こんなに壮大なスケールの舞台で、こんなに豪華なキャスト・スタッフの皆さんとご一緒できるなんてとても光栄です。今まで何度か舞台をやらせていただき、僕が演じてきた役柄はどこか情けなかったり、頼りなかったり、いい加減だったり、笑いを誘う要素が多かったんですが、今回演じさせていただく傭兵レイモンは全く逆です。カッコイイです!不安です。頑張ります!野坂弘/サントライユ役野坂弘/サントライユ役「なぜ今なのか?」について考えています。例えばホモソーシャル規範の下、若い女性が偶像化された果てに切り捨てられる構図。また美談として消費する際には個人を"尊重"し、一方では声を上げる個人は抑圧し続ける構図。それらは遠くの事からすぐ足元の事まで、未だ多くの社会構造に重なると感じます。そんないま今作を上演する意味や、社会の構造を変える方法を必死に考えながら、自分に出来ることを実践したいと思っています。ワタナベケイスケ/クルパン役ワタナベケイスケ/クルパン役『楽しみと少しばかりの恐れ』というのが、出演させていただく際の偽らざる感想です。演劇体験はいつだって特別で且つ身近にあって欲しいものですが、その中にあって本作品は特別な体験ができる気がしております。なにせ、90名を超えるキャストでお送りするわけですから、きっと今までにない空間が待っているんだと思います。それはとても楽しみですし、少し恐ろしくもあります。是非、一緒に特別な時間を共有できますように。粟野史浩/ラ・イール役粟野史浩/ラ・イール役ジャンヌ・ダルクに出演することになり、昔ある演出家から言われたことをふと思い出しました。『その場にいてください。その場で生きてください。その場で皆が支えあってください。』と。今回は、この言葉の中の『支えあって』が大切なことになると思います。なので、自分の役を演じるうえで、ジャンヌ・ダルクの強さを、切なさを、儚さを、悲しさを、全力で支えることをここに誓います!(笑)りょう/ヨランド・ダラゴン役りょう/ヨランド・ダラゴン役壮大な歴史劇で、多くの人を魅了している『ジャンヌ・ダルク』に参加させていただけることを光栄に思います。大勢の兵士や民衆と共に、一つの作品を創り上げていくことが楽しみです。久しぶりに、熱気あふれる強い作品になると思います。ぜひ、熱狂しに劇場へお越しください。お待ちしております。神保悟志/ラ・トレムイユ卿役神保悟志/ラ・トレムイユ卿役前回の公演を拝見させて頂いた時に、その迫力に圧倒させられた事をよく覚えております。まさかその再演に出させて頂けるとは夢にも思っておりませんでした。是非、今回の公演でわたしが前回感じた迫力と感動をひとりでも多くの方々に感じて頂ければ幸いです。岡田浩暉/ベッドフォード公役岡田浩暉/ベッドフォード公役曇天の雲間から一筋に差し込む神々しい光の様なジャンヌ。その周りでうごめく人間社会。神秘的で躍動感溢れる物語。といったイメージがあります。初めての中世のヨーロッパもので、衣装に触れること、世界に入れることがとても楽しみですし、演出の白井晃さんをはじめ、キャストの方々とご一緒できるこの機会に感謝しています。榎木孝明/コーション司教役榎木孝明/コーション司教役物語は中世ヨーロッパのキリスト教国での実話です。ジャンヌ・ダルクの名前は誰もが知っていても、その歴史の実態は日本人にはあまり馴染みがありません。今回はジャンヌと敵対するコーション司教役とあって、時代背景をしっかり把握して役を作り込んでいかねばと思っています。さてどんなコーションが出来上がりますやら。そして清原果耶さんをはじめ初共演の方も多く、今からとても楽しみです。舞台「ジャンヌ・ダルク」は11月28日(火)~12月17日(日)東京建物Brillia HALL、12月23日(土)~12月26日(火)オリックス劇場にて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年08月07日俳優の清原果耶が、舞台『ジャンヌ・ダルク』の主演を務めることが21日、明らかになった。同作は演出:白井晃、脚本:中島かずき(劇団☆新感線)、音楽:三宅純、原案・監修:佐藤賢一により2010年に初演を迎え、2014年に再演、今回が9年ぶり3度目の上演となる。ジャンヌ・ダルクという1人の少女が、時代に、政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの「生」に焦点をあてた人間ドラマであり、歴史スペクタクルを描く。今回、ジャンヌ役として白羽の矢が立った清原は、初舞台に挑戦。繊細な感受性、芯の強さを感じさせる存在感は、純粋無垢なラ・ピュセル(乙女) ジャンヌ・ダルクに通じるところがあり、フレッシュな感性を持って、自らの道を選びとるヒロインと向き合う。迷い、成長するフランス王 シャルル7世役には小関裕太が決定し、ジャンヌの後押しを受けて王となり、後には彼女の命運を握ることになる。2人を支えるキャスト陣も全員初参加で、タルボット役に福士誠治、傭兵ケヴィン役に荒木飛羽、アランソン公役に深水元基、マリー・ダンジュー役に山崎紘菜、傭兵レイモン役に坪倉由幸(我が家)、サントライユ役に野坂弘、クルパン役にワタナベケイスケ、ラ・イール役に粟野史浩、ヨランド・ダラゴン役にりょう、ラ・トレムイユ卿役に神保悟志、ベッドフォード公役に岡田浩暉、コーション司教役に榎木孝明と様々なキャストが集った。作中では100人を超す出演者が劇場狭しと躍動する戦闘シーンも見どころとなっている。東京公演は東京建物BrilliaHALLにて11月28日〜12月17日、大阪公演はオリックス劇場にて12月23日〜26日。○清原果耶 コメント今回の舞台のお話をいただいて、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。舞台に挑戦してみたいという気持ちは、このお仕事を始めてからずっとありましたし、まさか『ジャンヌ・ダルク』に参加出来るだなんて思いも寄りませんでした。ジャンヌのように沢山の人々を導いていく力を自分が持てるだろうか、そして最後まで懸命に生きてその勇姿を届けられるのかなと、稽古がまだ始まっていない今から緊張や不安を感じてはいるのですが、演出の白井晃さんをはじめとするスタッフキャストの皆さんの言葉や生き様を目に焼き付けながら、皆さんと一緒に作るこの舞台を楽しめれば良いなと思っています。ジャンヌが信じる道を全うしようと生きていく中で、様々な恐怖や葛藤、そして孤独も抱えていたはずです。1人の少女ジャンヌにどこまで寄り添い一緒に戦うことが出来るのか、沢山の方々のお力をお借りして、新たな『ジャンヌ・ダルク』をお届け出来るよう励みます。○小関裕太 コメント7年ぶりに白井晃さんとご一緒できることがまず嬉しいです。白井さんは観客の目線を操る魔術師。映画でいうところのカメラワークが天才的で、ちょっとひねくれた視点で見ようとしても、つい「あそこを見たい」と思わされてしまいます。再演の際の映像を観て、出演者の多さ、その動きの面白さ、すごい迫力に、「こんな壮大なプロジェクトに声をかけていただいたんだ」と、あらためて光栄に感じました。清原果耶さんとは今回が「はじめまして」ですが、いくつかドラマを拝見して、まとう雰囲気も声も、その人にしかないもので、素敵だなと感じていました。映像の中で輝いていた清原さんが舞台でどう変化し、どんな表情を見せてくださるのかも、とても楽しみです。目の前にそのキャラクター、その人がいるという事実の重さ、緊張感や躍動感こそが舞台の魅力。僕も、映像の画面を通じて伝えるのとは違う、舞台ならではの味わいを持ったシャルル王を演じたいなと意気込んでいます。○演出:白井晃 コメントたった一人の少女が、民衆の心を動かし、王宮を動かし、軍隊の先頭に立って失地回復をする。その原動は何だったのか。そして、その少女を火刑にかける人々の心の変化とは。そんな思いで、13年前にこの作品に臨みました。そのためには、民衆、兵士、学僧などを演じる多くの出演者が必要となり、総勢100名を超えるスペクタクルになりました。今、もう一度、この舞台に臨むことになりました。今回の再構築にあたり、清原果耶さんという最高のジャンヌ・ダルクと素晴らしい新キャストを得て、新たな物語が生れます。この10年間の間に世の中は大きく変わりました。人の心のありようも大きく変化しました。一人の少女の物語は、私たちに新たな生きる意味と希望を与えてくれる気がしています。大きな「生」のエネルギーを、キャスト、スタッフ、そして、観客の皆さんと作りたいと思います。○脚本:中島かずき コメント『ジャンヌ・ダルク』を次に上演する時は、清原果耶さんにお願いしたい。それだけのパワーを感じる。近年の彼女の活躍を拝見して、勝手にそう思っていた。しかし、この芝居は大勢のエキストラを集めて上演する作品だ。今の状況ではなかなか再演は難しいだろう。自分の夢物語として胸のうちに収めておいた。ところが、プロデューサーから「『ジャンヌ・ダルク』を再演します。主演は清原果耶さんです」という連絡をいただき驚いた。誰にも言ってないのに。以心伝心とはこのことか。夢がかなった。彼女を支える共演陣も芸達者な人達が集ってくれた。感謝しかない。もちろん演出白井晃・音楽三宅純のお二人も、ますますダイナミックで精緻な舞台を作り上げてくれるだろう。世界中が不安定な今だからこそ、己の信仰心をよすがに、たった一人で世界と対峙する少女の物語を舞台に上げる意味がある。改めてそう思っている。○音楽:三宅純 コメント初演から13年、その間に世界が体験した事象を思うと感慨深いです。今まで私が関わらせていただいた熊谷プロデューサーの作品は、強固な意志を持ち、数奇な運命に対峙し、時代に翻弄されつつ、過剰な人生を駆け抜け、自らを燃焼し尽くした類稀な人物の物語でした。神の声を聴き、民衆の心を掌握し、数万の兵を率いて国の危機を救い、ついには文字通りの燃焼=火刑台で処刑されるに至った、神秘なる少女ジャンヌの起こした奇跡はその最たるものです。加えて、この作品は初演以来、「今の時代を象徴するきらめきを持つヒロイン」をキャストに迎えて来ました。今回の抜擢がこの舞台にどのような進化をもたらすのか、期待に胸が高まっています。
2023年07月21日松本穂香、堤真一共演の「ミワさんなりすます」の制作が決定し、秋より放送されることが分かった。とにかく映画が大好きなフリーター・久保田ミワは、映画愛が強すぎてバイト先のDVDレンタルショップをクビになる。ふとしたことから、敬愛する俳優・八海崇が自宅で家政婦を募集していることを知ると、好奇心を抑えきれず八海邸に偵察に向かう。まさかの偶然で、八海のマネージャーに八海邸の新人家政婦と間違えられたミワ。“推し”と同じ空気が吸えるという誘惑に負け、人違いと言い出せず、その日から“スーパー家政婦”になりすまして八海邸で働くことになる。「すぐにバレるに決まってる」とビクビクしながらも、“神”と崇める八海と言葉を交わせる職場で夢のような“圧倒的ロマンス”に身を焦がすミワ。垣間見える八海の素顔の尊さに、ますます夢中になっていく。度重なる身バレの危機をなんとか乗り切っていたものの、ある日ついに、ミワがなりすました当の本人・美羽さくらが姿を現す…。他人になりすまし、“推し”の家に潜入する衝撃の「なりすまし」ストーリーが描かれる本作。自分の“好き”に一途なミワの姿を通して、誰にでも居場所はある、失敗しても立ち直れる、そんな気持ちになれるドラマとなっている。原作は青木U平の漫画「ミワさんなりすます」、脚本は「おっさんずラブ」「unknown」の徳尾浩司が手掛ける。松本穂香映画好きの久保田ミワ役は、ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」や映画『恋のいばら』などの松本穂香。松本さんは、自身の役を「傍(はた)から見ると一見地味でとっつきにくさを感じるミワさんですが、そこに秘められた愛情深さがとても魅力的な人物です」と紹介し、「原作漫画に流れる独特のあの雰囲気をドラマでいかに表現していくのか、今から演じるのが楽しみです」と期待を寄せる。堤真一そして、そんなミワの“推し”である俳優・八海崇を演じるのは、ドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する堤真一。堤さんは、同じ俳優でありながら「八海は自分とは真逆の人間だなと感じます」とコメント。その上で、「台本から最初に受けとった八海の穏やかなイメージを大事にしながら、これまで様々な現場でご一緒させて頂いた『スター』の先輩方の姿を思い描きながら、八海崇というキャラクターを作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。夜ドラ「ミワさんなりすます」は2023年秋、毎週月曜~木曜22時45分~NHK総合にて放送(各話15分)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日タレント・村島未悠のSTRiKE!デジタル写真集『村島未悠 With you』(イマジカインフォス 1,210円)が23日より配信されている。昨年12月に発売した1st写真集『むらみゆ』が絶好調の村島未悠。STRiKE!デジタル写真集第31弾となる同作は、久々の休日に2人だけで箱根の温泉旅館へまったりデートしに行った気分になれるような、ドキュメンタリーグラビアとなっている。
2023年06月26日堤幸彦監督の新作映画『SINGULA』(シンギュラ)のマスコミ向け完成披露試写会が6月7日に行われ、堤監督、原作・原案の一ノ瀬京介、出演者のspiが登壇した。集められたのは「先生」と呼ばれる人間が作り出した15体のAIたち。同じ顔、同じスタイルの15体のAI。違いは、それぞれに埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。互いの素性を知らないAIたちによるディベートバトルロイヤルが始まる――。AI同士が討論したらどうなるのか…?AI同士のディベートバトルを描く本作。たった11人の出演キャストに抜擢されたのは、2.5次元ミュージカルに出演するspiさん。全編英語で15体15役のAIキャラクターを演じ分ける。2019年2月に一ノ瀬さんが企画プロデュースしたAIたちによる討論劇[SINGULA]の舞台が原案となり、今回映像化となったが、堤監督は「あまりにも志の高い舞台で驚き、誰が作ったのか興味が湧いてお会いして、これは絶対映画にした方がいいですよ!とアプローチした」と出会いをふり返る。spiさんは、本作のオファーを受けた際のことをふり返って「朝の8:30に連絡がきて、二つ返事でやらせて下さい!と伝えました」とコメント。撮影中は「英語の種類の使い分けが難しかった。15人のキャラクターの特徴を考え、さらにそれぞれのキャラを色分けしていた。観ている人が、15人1役を面白く感じるエンターテイメントになるように、と思いながらやっていた」と語った。プロジェクトの展開については「なるべく人の手を借りず、海外で注目してくれる人にアプローチしたり、日本では内容に賛同してくれる人と一緒にやれるようにと考えていて、じっくり大事に育てて世界に届けたいと考えている」(堤監督)、「このプロジェクトでは、クラファンから、メタバース、NFT といった WEB3.0 への取り組み、そして直接海外に向けて動き出しています」「8月以降からメタバース上でのイベントや上映、NFTを展開させていく予定です。現在絶賛企画中です」(一ノ瀬さん)と話す。また、9月に開催される「マドリード国際映画祭」外国語映画最優秀男優賞・最優秀サウンドデザイン賞の2つのコンペティション部門へのノミネートが発表され、「これまで国際的な映画賞を獲った事がないのに、コロナ渦で作った映画が評価されることは不思議だし、まだ頑張れと言われているように感じる」と堤監督。このあと国内興行や、配信プラットフォームなども動いていく予定とのことだが、すでに海外からは、他映画祭からも問い合わせが入ってきているという。メタバースやNFTといったWEB3.0での展開と海外映画祭からスタートしていくことについて堤監督は「これまで、どちらかというと映画たる映画の形とは別のやり方でやってきたので、WEB3.0などで映像を展開していくのは、遊び場が増える、伝える場所が増える、という意味ではとてもウェルカムでどんどん利用したいと思っている。ただ、できる事としてバージョンをそれぞれ変えていきたいという欲がある。メタバースと劇場で見るのはちょっと違っている、というようなサービスをしたいと考えている。面白いものを創造することを、まだまだAIに譲るわけにはいかないと思う。日本映画の新しい挑戦であり、いかにして世界に見つけてもらうか。を意識した展開をしていきたい」と展望を述べた。なおMakuakeでは、劇場公開に先駆けて行われる先行試写会のチケット、堤監督やspiさんと一緒に作品を鑑賞できる特別チケットなども販売中だ。(cinemacafe.net)
2023年06月10日乃木坂46の佐藤璃果さんが大好きな美術館やTwitterで頻繁にチェックしているアカウントなどについて語ってくれました。また、「フレンチガール」をテーマに、ギンガムチェックのワンピーススタイルにも挑戦!美術館と褒めラニアンが私の癒しです。「この春に、ふらっと箱根のポーラ美術館に行ってきて、すごく気分がリフレッシュできたんです」と、今回の撮影中に楽しそうに話してくれた佐藤璃果さん。「モネやルノワールの絵画を、ゆっくりと観ることができました。美術館のあるロケーションも自然が豊かで美しく、すごく充実した特別な時間を過ごせました」以来、すっかり美術館に魅了されて、いろんなミュージアムを巡りたい熱が高まっているそう。「私の地元には美術館が身近になくて。東京には美術館があちらこちらにあるからいいなぁと。SNSやインターネットでいろいろチェックはしているんですが、なかなか行くタイミングがなくて…。だけど、先日、乃木坂46のミュージックビデオの撮影が熱海のMOA美術館であったんですよ!雰囲気だけでも味わえて嬉しかったけれど、やっぱり展示も観たいから、いつかリベンジしたいな」さらにもう一つ、頻繁にチェックしているものが。それは、褒めラニアンのTwitter。「私、やさしい言葉をかけてくれるかわいい子が大好きなんですよね(笑)」ということで、まさに褒めラニアンはドンピシャ。「今までで一番心に残っているメッセージが、“君の代わりなんていないの!この世で唯一の素敵な存在だよ!”。なかなか自分に自信が持てない時もあるから、ああ、わかるわかる!嬉しいな、ありがとう~って思いながら、いつも癒されています」そんな佐藤さんに、これからチャレンジしていきたいことを聞いてみると…。「地元・岩手に関われる仕事をぜひやりたいなと思っているんです。以前、ラジオ番組を持たせていただいてたんですが、またやりたいし、情報番組とかも挑戦してみたい。あと、実は高専に通っていたので、理系のこととか、パソコンを触るのは割と得意な方で。プログラミングを視聴者の人と一緒に学んだり、そんな番組ができると楽しそうですよね!」ふんわりガーリー感は女らしい足元でキリリと。ふわっとしたシルエットのギンガムチェックのワンピースは、エナメルのブラックパンプスと黒ソックスで引き締め。「フレンチガーリーは個人的に気になっていて。小物使いが大事ですね」(佐藤さん)。チュニック¥44,000(ヤーモ/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)トップス¥7,150(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)肩に掛けたカーディガン¥28,600(スローン TEL:03・6421・2603)ネックレス各¥17,600(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)その他はスタイリスト私物さとう・りか2001年8月9日生まれ、岩手県出身。4期生。愛称りかちゃん。甘めスタイルが好みで、リボンやふわふわスカートがブーム。キャンドルをたきながらの半身浴も毎日の癒し。公式Instagramは@lica_sato_official※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月06日乃木坂46の中村麗乃さんと佐藤璃果さんが「フレンチガール」をテーマに、リンクコーデに挑戦しました。リンクコーデで挑戦!小粋なフレンチガール。STYLE1:甘めディテールもモノトーンで大人かわいく。フリル襟のブラウスにロールアップしたパンツを合わせた、甘辛のさじ加減が絶妙。モノトーンだからカジュアルだけどシックな印象に。「フリルの襟がラブリーだけど、モノトーンだし、パンツと合わせると大人っぽくていいですね」(中村さん)。「いちご柄のソックスもポイントになっていて、ときめきました」(佐藤さん)。右から、中村さん・プルオーバー¥23,980ソックス¥3,520(共にジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード TEL:03・3468・0232)ベルト付きパンツ¥23,980(マスター&コー/マッハ55リミテッド TEL:03・5846・9535)イヤリング¥24,200(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)ハット¥31,900(ステットソン/ステットソン ジャパン TEL:03・5839・2098)バッグ¥110,000(エバゴス TEL:048・977・3192)シューズ¥39,600(プリティ・バレリーナ/エフイーエヌ TEL:03・3498・1642)佐藤さん・ブラウス¥33,000(ル ブーケ/スローン TEL:03・6421・2603)ベルト付きパンツ¥28,380(マスター&コー/マッハ55リミテッド)イヤリング¥24,200(プティローブノアー)ハット¥23,100(カシラ/カシラ プレスルーム TEL:03・5773・3161)バッグ¥64,900(エバゴス)ソックス¥3,520(ジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード)その他はスタイリスト私物STYLE2:軽やかにロマンティックにTシャツでおめかし。シャツの上にTシャツを重ねて、レーシーなスカートをコーディネート。そしてストライプのリボンが効いた、麦わらのカンカン帽もアクセントに。「Tシャツのロゴがすごくかわいいですね!おそろいで着ると最強!」(中村さん)。「Tシャツでこんなふうにかわいくおしゃれができるのは発見でした」(佐藤さん)。右から、中村さん・Tシャツ¥9,680(マスター&コー/マッハ55リミテッド)シャツ¥33,000(インディビジュアライズド シャツ/メイデン・カンパニー TEL:03・5410・9777)スカート¥11,000(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)中にはいたパンツ¥18,700(アデュー トリステス TEL:03・6861・7658)ハット¥31,680(ジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード)イヤリング¥17,600(タマス/タマス青山店 TEL:03・6674・8583)シューズ¥60,500(サンダース/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)その他はスタイリスト私物佐藤さん・Tシャツ¥9,680(マスター&コー/マッハ55リミテッド)シャツ¥33,000(インディビジュアライズド シャツ/メイデン・カンパニー)スカート¥36,850(ジェーン・マープル・ドン・ル・サロン)ハット¥31,680(ジェーン・マープル) 共にセント・メアリ・ミードイヤリング¥17,600(タマス/タマス青山店)シューズ¥60,500(サンダース/グラストンベリーショールーム)その他はスタイリスト私物なかむら・れの2001年9月27日生まれ、東京都出身。3期生。愛称れの。20歳の誕生日からスタートした公式Instagram(@n.reno_official)は、大好きな水色で写真のトーンを統一することを意識している。さとう・りか2001年8月9日生まれ、岩手県出身。4期生。愛称りかちゃん。甘めスタイルが好みで、リボンやふわふわスカートがブーム。キャンドルをたきながらの半身浴も毎日の癒し。公式Instagramは@lica_sato_official※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月05日『池袋ウエストゲートパーク』や『TRICK』シリーズなど、数多くの大ヒット作を生み出し、革新的な作風で話題を呼んでいる堤幸彦監督。劇場公開最新作『ゲネプロ7』では、演劇界とタッグを組んで新たな意欲作を完成させています。そこで、本作で映画初主演となったこちらの方にお話をうかがってきました。三浦海里さん【映画、ときどき私】 vol. 571本作は、新作舞台に挑むことになった7人の役者たちを中心に、「ゲネプロ」と呼ばれる最終リハーサルを行うまでの様子を描いたミステリー。そのなかで、劇団の新メンバーとなる山井を演じたのは、「主役の椅子はオレの椅子」というオーディション番組で勝ち抜いて本作に抜擢された三浦さん。和田雅成さんや荒牧慶彦さん、黒羽麻璃央さんをはじめとする舞台で人気の実力派キャストに囲まれながら主演という大役を務めています。そこで、堤監督の現場で驚いたことや共演者との思い出、そして自身の素顔について語っていただきました。―まずは、堤幸彦監督が撮影に参加することが決まったとき、最初のリアクションはどんな感じでしたか?三浦さんこのメンバーの真ん中に立つだけでなく、堤さんともご一緒できると聞いたときは正直に言うと「マジか!」と本当に驚きました(笑)。僕は堤さんの『SPEC』シリーズが大好きだったのでワクワクしましたが、それ以上にドキドキや不安も大きかったです。―実際、「早く始まってほしいけど、始まってほしくない」みたいなお気持ちになったとか。初日を迎えたときの様子を教えてください。三浦さんその日のうちにキャストのみなさんともお会いしましたが、最初は独特な空気感もありました。でも、それが劇中の山井が新メンバーとして加入する様子とリンクしていたので、むしろよかったかなと。しかもみなさんがとても優しく受け入れてくださったので、すごく楽しくてあっという間に撮影が終わってしまった感じでした。あえてキャラを確立しすぎないことを意識した―今回は、どのような準備をして役作りをしていきましたか?三浦さん僕が演じた山井は、個性の強いほかのキャラクターに比べて、あまり特徴のない人だと思いました。だからこそ、逆にあまり作り込まずに、フラットでいたほうが一番いい形で目立てるのかなと。そういう理由から、あえてキャラを確立しすぎないことを意識しました。―山井の少しオドオドした雰囲気と、劇中劇で演じた妖精パックの狂気的な感じを見事に演じ分けられていたのもすごかったです。三浦さんまず山井は素の僕に近いタイプですし、パックに関してはずっと演じてみたいと思う役どころでした。なので、僕にとってこの2つのキャラクターは自分の枠から大きく外れていない感覚だったので、本当にいい役に巡り合えたと感じています。パックに関しては、本読みのときに堤さんからニュアンスを教えていただいたのと、その場でメイクもしていただいたので、そこからインスピレーションをもらって演じました。―普段は舞台を中心に活動されているので、映画の現場では戸惑うこともあったのではないかなと。三浦さん初めのほうにみんなの後ろに立って、ボソッと話すシーンがあるんですが、自分としてはかなり抑えて声を出しているつもりでした。でも、「もっと小さく」と言われて、「蚊の鳴くような声になっちゃうけど大丈夫かな?」と思ったんです。そのときに、自分がいかに舞台の発声になっているかに気づかされました。声量やカラダの動かし方など、映像と舞台では表現の仕方が違いますからね。そのギャップが難しくて、苦労しました。堤さんの細かいこだわりが散りばめられている―堤監督の演出で驚いたことがあれば、お聞かせください。三浦さんたとえば「ここでまばたきを大きくしてみて」とか「何歩で歩いて」といった感じで言われることが多かったので、細かい部分でのこだわりを散りばめられているイメージが強かったです。個人的に楽しかったのは、エンディングで僕が舞台上でセリフを言ったあとにドローンが劇場のなかをグルグル回り、最後に僕が2階にいるという流れをワンカットで撮ったときのこと。実は、裏で1階から2階まで猛ダッシュしているんです(笑)。特に2階の廊下にはモニターを見ながら僕に「行け行け!」と手を振る堤さんの後ろを走っていくのがおもしろかったなと。しかも、ドローンの操作が難しかったようで、6回くらいやりましたから。毎回全力疾走だったので、かなり息は上がっていましたが、映っているときはそれがわかってはいけないので肩を揺らさないようにするのが大変でした。―裏でそんなことがあったとはまったく感じさせないシーンですが、ぜひ注目してほしいですね。監督からは「集団のなかで存在を出すことが天才的にうまい」と言われているそうですが、自分で意識していることは?三浦さん自分としては、まったくないですね。ただ、以前ほかの舞台のときに「人によって普通は違うから、普通って難しいよね」という話になったことがあり、そこで「周りが個性的であればあるほど、そのままでいることで普通になれる」と教えてもらったことがありました。今回はそういうところを意識したおかげで浮いて見えたのかなと思うので、堤さんにはそのあたりを見ていただけたのかもしれません。みんなでオンオフをしっかり分けられたのがよかった―その個性豊かな共演者の方々がそろった現場で、印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。三浦さん休憩時間は一緒にご飯を食べながら、みんなが大好きな『ONE PIECE』のマニアックなクイズを出し合うということを永遠とやっていました(笑)。でも、そのおかげで輪ができた気がしますし、オンとオフをしっかりと分けられたのはよかったなと。あとは、みなさんが僕のことを主演だからといって立ててくれると同時に引っ張ってもくださったので、ありがたかったです。―そこで生まれたチームワークのおかげで殺陣のシーンも息がぴったりだったと思いますが、これまでは殺陣をほぼしたことなかったとか。そうとは思えないほど素晴らしい殺陣でしたが、実際に挑戦してみてどうでしたか?三浦さん僕以外は刀の扱いに慣れている方ばかりだったので、死に物狂いでした。しかも、今回は練習の時間がほとんどなかったので、動画を見ながらキャスト同士で休憩時間に合わせたり、毎日ホテルで自主練したりという感じだったので、本番の前からすでに汗をかいていたほどです(笑)。本当に必死でした。そのなかでも、繰り返し練習に付き合ってくれたのは、1対1のシーンがあった(和田)雅成くん。蹴りを入れるところも「本当に当てても大丈夫だよ」と言ってくれたり、アドバイスをくれたりしてすごく助けてもらいました。何も持っていないけど、努力の量では負けたくない―堤監督からは、「オーディションを勝ち抜いてきた理由が分かった」というコメントもありましたが、ご自身の強みはどんなところだと思っていますか?三浦さん堤さんは僕を買いかぶりすぎですね。おそらくコメント用で5割増しに言ってくださった気がします(笑)。ただ、僕は役に入ったら何も怖がることなく、物おじせずにいけるところはあるので、もしかしたらそういうところを感じていただけたのかなと。僕自身は何かを持っているほうではないですが、持っていないからこそ気持ちで負けたくないというか、努力の量で負けたくないという思いは強いです。―ということは、素顔は意外と怖がりだったりするのでしょうか。三浦さん小さいときから、人のことをよく見るところがあって、ものすごく周りの空気を読むほうではあると思います。ただ、役になったら関係なく行けてしまうので、普段の反動がそっちに出ているのかもしれないですね(笑)。―では、ストレスが溜まってしまうときの発散方法は?三浦さん実は、僕はストレスが溜まったことが本当にないんです。気がついていないだけかもしれませんが…。寝るのが大好きなので、寝たら全部忘れてしまうタイプです。あとは音楽が好きなので、その日の気分に合わせて聴いています。僕はどちらかというと聴き流したいので、日本語の曲より歌詞がわからない洋楽を聴くことが多いです。雨の日ならタイトルに「ウォーター」が入っているものを選んだり、テンションを上げたいときはクラブミュージックを聴いてみたり。こういう時間ってすごく大事だなと思います。役者を続けていくうえで“武器”になるものを見つけたい―これから挑戦してみたいことがあれば、教えてください。三浦さんこの作品が1つ大きなポイントにはなったので、今後映像もたくさんやっていきたいなと考えています。いまはまだ慣れていないところもあるので難しさはありますが、経験を積んでいけばもっと映像の楽しさに気づけるんだろうなと思うので。特に自分がテレビっ子だったこともあり、小さい頃に見ていた世界に行けたらいいなという気持ちもあります。ただ、舞台もすごく好きなので、いいバランスでどちらもやっていきたいです。あとは、特技を見つけたいですね。技術的なことでもメンタル的なことでもいいので、役者を続けていくうえで「これは誰にも負けないぞ」と思える自分にとっての“武器”を持てたらいいなと思っています。―それでは最後に、ananwebの女性読者に向けてメッセージをお願いします。三浦さんまずは、いつもお疲れさまです!みなさんも毎日大変だと思いますが、つらくなったときに下を見てもらったらヒーヒー言いながらがんばっている僕がいますから(笑)。それを見て元気になってもらえたらうれしいです。今回の作品は、舞台と映像のいいところをギュッと集めた作品になっていますので、舞台を見たことがない方もこの映画をきっかけに興味を持っていただけると思います。特に事前の知識もいらないので、お友達と気軽に観に来てください。インタビューを終えてみて…。とても気さくで、とにかく明るい三浦さん。楽しく話をしている様子を見ていて、現場でもみなさんから愛されていただろうなというのが想像できました。本作では、いろんな表情の三浦さんを堪能できるので、見事な殺陣のシーンも含めて必見です。予測不可能なストーリーから目が離せない!映画ならではの映像を楽しめると同時に、まるで舞台を見ているよう感覚も味わえる本作。ミステリアスな展開と臨場感あふれる迫力満点の殺陣シーンに、どんどん引き込まれていくこと間違いなしの1本です。写真・幸喜ひかり(三浦海里)取材、文・志村昌美スタイリスト・堂園礼子ヘアメイク・Roops見良津ストーリー若者から絶大な人気を誇っている7人組ユニット〈劇団SEVEN〉。新たなメンバー山井を加えた新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備を進めている最中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死する。蘇我を失ったことで何かが崩れ始めてしまう劇団員たち。お互いのミスを責め合うようになり、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車が容赦なく狂い出すのだった。はたして、7人の絆を打ち砕こうとする黒幕の正体とは?続きが気になる予告編はこちら!作品情報『ゲネプロ7』4月21日(金)より、全国ロードショー配給:ギャガ(C) 映画「ゲネプロ7」製作委員会写真・幸喜ひかり(三浦海里)
2023年04月19日日本を代表するチェリスト堤剛の80歳記念リサイタルが目前だ。「サントリーホール館長」という重責を担いつつ、チェロ普及のために尽力し、80歳を迎える今なお現役最高峰のチェリストとして活躍する堤剛の歩みは、まさに日本におけるチェロ発展の歴史と言っても過言ではない。記念リサイタルのプログラムは、ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ第4番」を筆頭に、R. シュトラウス&プロコフィエフのチェロ・ソナタに、マルティヌーの「ロッシーニの主題による変奏曲」が並ぶ華やかなもの。そこにさらに日本を代表する作曲家、権代敦彦の新作が華を添えるという、重量級のプログラムだ。注目の共演者は、これまた日本を代表するピアニスト河村尚子というのも嬉しい限り。名手ふたりによって、丁々発止の熱演が期待されることは言うまでもない。軽井沢、岩国&大阪でも開催されるメモリアルなリサイタルの口火を切るサントリーホール公演は、チェロファンならずとも見逃せない。堤剛80歳記念チェロ・リサイタル4月22日(土)サントリーホール(東京)4月23日(日)軽井沢大賀ホール(長野)4月29日(土)シンフォニア岩国(山口)4月30日(日)ザ・シンフォニーホール(大阪)■チケット情報堤剛(Tsuyoshi Tsutsumi)チェロ/cello幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事、その後1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米、アジアなど世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの協演、リサイタルを行っている。その他主な受賞は、1971年鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、1973年『ウジェーヌ・イザイ・メダル』(ベルギー)、1974年『芸術祭放送大賞』、1980年『芸術祭優秀賞、レコードアカデミー賞』、1987年『モービル音楽賞、N響有馬賞』、1993年『日本藝術院賞』、1998年『中島健蔵音楽賞』などを受賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。2013年、文化功労者に選出、2014年インディアナ大学より『トーマス・ハート・ベントンムーラルメダル』、2016年『ウィーン市功労名誉金章』受章、『2016年度毎日芸術賞音楽部門』、2018年『文化庁創立五十周年記念表彰』など多数受賞、表彰されている。近年では、サントリーホール、みなとみらいホール、軽井沢大賀ホール、札幌kitaraコンサートホール等でのJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会、ピアノのブッフビンダーとのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会など益々精力的に活動の場を広げている。2020年秋にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、大反響を呼んだ。録音においては、近年では『フランク&R. シュトラウス:ソナタ』と『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ&ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番』(ピアニストは共に萩原麻未)を、マイスターミュージックより2017年と2019年にそれぞれリリースし、2020年12月の新譜「肖像」はレコード芸術誌の特選盤に選出されている。カナダ・西オンタリオ大学准教授、アメリカ・イリノイ大学教授(1984~1988年)、インディアナ大学教授(1988~2006年)を経て、現在、桐朋学園大学特命教授(前学長2004~2013年)、韓国国立芸術大学客員教授。霧島国際音楽祭音楽監督。公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長、日本芸術院会員。公益社団法人日本演奏連盟理事長。
2023年04月12日海岸線の美術館・館長の髙橋窓太郎(そうたろう)さんが初めて雄勝(おがつ)を訪れた当時、防潮堤は建設中だった。町のアイデンティティを取り戻す、“もう一つの海岸線”。「景色の半分は壁で半分は海。海岸線と地続きだった土地が変貌していく様子が衝撃でした」宮城県石巻市雄勝町は東日本大震災で甚大な津波の被害を受けた。現在は高さ10m、距離3.5kmの防潮堤が海と町とを隔てている。ここで髙橋さんはある経験をしたという。「防潮堤の前に立つととても静かで波の音が聞こえない。その空間性が美術館みたいだと思ったのです」このある種啓示めいた経験が「見えなくなった風景をアートの力で取り戻す」プロジェクトとして始動したのは2020年のこと。「しかし、地元では防潮堤の建設に反対する声も多くありました。だから壁をよくしようという発想自体、受け入れられない人がいるのも事実。一方で子どもたちに聞いてみると、『安心する』という声も。防潮堤はネガティブとポジティブを孕むものと気づいたとき、元々あった営み、風景を描くことでもう一つの海岸線を作っていこうと思ったのです。その向こうの本当の海岸線とともに」『THEORIA|テオリア』は、作者の安井鷹之介さんが「あなたの好きな雄勝の風景はどこですか?」という住民へのヒアリングをもとに描いた風景画がソースだ。一つの絵の中を春夏秋冬が巡り、夜明けから暗くなるまでの光がグラデーションのように移り変わる。この壁画を見た町の人は皆、自分の知る風景だと感じるだろう。そして壁の向こうの海に思いを馳せるだろう。今後は「海沿いに生まれる大壁画群」をイメージに規模を広げていく。「年1~2作品、制作を進めていきたいし、いろいろなコラボレーションを考えています。例えば壁画の前に移動式サウナを設置したり、美術教室をやったり。ここが盛り上がったら日本の地域の面白さ、豊かさに多くの人が気付くはず。そんな唯一無二の場所にしていきたいですね」『THEORIA|テオリア』(安井鷹之介)クレーンに乗り、小さな刷毛1本で2か月余りで描き上げた。「美術館のように一定の光量ではないのが野外ならではの面白さ。空の色と続いているようだったり、雪が積もったり、東北らしい光景も」(髙橋さん)撮影・KYON.J『A Fisherman|漁師』(安井鷹之介)撮影・KYON.J制作中の安井さんが「あっちの壁には描かないの?」と地元の人に声をかけられたことがきっかけで生まれた作品。朝焼けに浮かぶ漁師の背中を描いたポートレート。2つの絵は昨年11月に完成、お披露目された。海岸線の美術館宮城県石巻市雄勝町上雄勝2‐22みうら海産物店裏防潮堤0時~24時(野外美術館につきいつでも観覧可能)無休無料seawallclub@gmail.com※『anan』2023年3月15日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年03月12日3月1日は通称“未唯mieの日”。この日は毎年趣向を凝らしたライヴ・ステージを見せてくれる彼女だが、今年の“未唯mieの日”は、そのままソロ・キャリアの集大成となる2枚組CD『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』の発売日と重なったので、これに合わせてのリリース・ライブになった。会場の目黒ブルース・アレイ・ジャパンは見事フルハウスで、オトナの熱気ムンムン。一般的には未だピンク・レディーのイメージが強い未唯mieながら、ソロになって既に40余年、彼女は試行錯誤を続けながら着々とキャリアを伸ばしてきた。とりわけ、日本屈指の名ドラマーだった故・村上“ポンタ”秀一のサポートを受けるようになったゼロ年代後半からは、自分が歌いたい音楽をひたすら追求。その都度サウンド・スタイルやアレンジャー、バンド編成を変えて、6カ月連続マンスリー・ライブや隔月ライブなどを大胆に展開してきた。Photo:ニシヤマツヨシかくして今年の“未唯mieの日”、セットリストはすべて『MIE to 未唯mie』から。ただし以前の曲を忠実に再現するのではなく、どの楽曲も現在進行形の彼女を強くアピールするフォーマットになっている。プロデュース&アレンジは、アイドル時代から彼女をよく知り、ソロ転向後もサポートを続けてきた巨匠・井上鑑。彼が集めた一流どころのミュージシャン勢も、親子ほどの世代差をモノともせずに圧巻のプレイで彼女を支える。新たなアレンジでクラシックのフレーズを差し込んだオープニング「ブラームスはロックがお好き」、圧巻の歌唱力を遺憾なく発揮したヒット曲「NEVER」、都市型ファンクにカッコ良く変身したサンリオとのタイアップ・ソング「キティとダンス!」、そして先ごろ急逝した名作曲家バート・バカラックを意識したポップ・チューン「Eternal Gift」など。Photo:川崎洋そしてショウ終盤、オール・タイム・ベストに唯一の新録曲として収録した「Hallelujah《ハレルヤ》」は、最近練習を重ねているというアコースティック・ギターを手に、ジックリ言葉を噛みしめるように歌われた。元々レナード・コーエン(カナダを代表するシンガー・ソングライター/詩人)が書いた“現代の賛美歌”と讃えられる曲で、その崇高さに呼応した実に感動的なパフォーマンスだった。Photo:川崎洋輝かしいピンク・レディー時代を否定するワケじゃない。でも今の未唯mieには、それとは別に心から表現したいモノがある。かつての自分がエンターテイナーだとしたら、今の彼女はリアル・アーティスト。きっと彼女はこれからも弛まぬ進化を続けていくだろう。Photo:ニシヤマツヨシText:金澤寿和<公演情報>2023年3月1日(水) 目黒Blues Alley Japan出演:未唯mie(Vo)、井上鑑(Produce&Arrange / Key)、土方隆行(Gt)、土方理久音(Gt) 、バカボン鈴木(Bs) 、山本真央樹(Ds)、前田サラ(Sax)、大滝裕子(Cho)2023年4月30日(日) ビルボードライブ大阪(1部)OPEN 14:00 / START 15:00(2部)OPEN 17:00 / START 18:00出演:未唯mie(Vo)、井上鑑(Produce&Arrange / Key)、YUMA HARA(Gt)、土方理久音(Gt) 、バカボン鈴木(Bs) 、山本真央樹(Ds)、前田サラ(Sax)、大滝裕子(Cho)お問い合わせ:ビルボードライブ大阪(06-6342-7722)<リリース情報>未唯mie『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』発売中4,400円(税込)【収録曲】■Disc101. ブラームスはロックがお好き(1stシングル 1981.7.5発売)02. コールガール ~夜明けのマリア~(3rdシングル 1982.9.5発売)03. カム・バック(3rdシングルC/W 1982.9.5発売)04. シャンプー(5thシングル 1983.11.5発売)05. NEVER(6thシングル 1984.6.1発売)06. Dancing Love(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)07. Memory(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)08. I Love How You Love Me(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)09. もう海へなんか行かない(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)10. 灰とダイヤモンド(7thシングル 1984.10.21発売)11. Dreamer(9thシングル 1986.1.22発売)12. 昼顔恋話 (ロマン)(10thシングル 1986.4.21発売)13. いまが、Choice(11thシングル 1988.4.25発売)14. おとなどうし(12thシングル 1990.4.25発売)15. SWEET(12thシングルC/W 1990.4.25発売)16. 平成粋女・艶男(14thシングル 1991.4.25発売)17. LOVE JAIL(16thシングル 1995.11.25発売)■Disc201. Hallelujah 《ハレルヤ》(新録音)02. aubade ~夜明けの詩~(アルバム『me ing』2007.10.21発売)03. Think Of Me(アルバム『me ing』2007.10.21発売)04. 地上のAngelへ(アルバム『me ing』2007.10.21発売)05. 私のまま ~maybe it’s a life(アルバム『me ing』2007.10.21発売)06. キティとダンス!(15thシングル 1994.3.21発売)07. サファイアの空に(15thシングルC/W 1994.3.21発売)08. Nobody Knows Me (But Only Heaven)(未唯 with X.Y.Z.→A)(2001.11.29発売)09. おやすみなさい(鎮魂歌)*2011年6月 YouTube「中村泰士 G POPチャンネル」(初商品化)10. RAINING IN THE SUNSHINE(デーモン閣下 Feat.未唯mie、2012.5.16発売)11. ありがとうの地球(ほし)(アルバム『me ing』2007.10.21発売)12. 虹色の夜明け(アルバム『me ing』2007.10.21発売)13. Eternal Gift(17thシングルC/W 2006.10.25発売)14. ALRIGHT ALRIGHT(アルバム『me ing』2007.10.21発売)※ビクター時代のシングル&アルバム ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中!未唯mieオフィシャルサイト:
2023年03月08日最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2023年2月2日(木)から2月28日(日)まで、大阪・HEP FIVEにて開催される。最果タヒの“詩の展示”が再び最果タヒは、スマートフォンで詩を書き、 現代の感情を繊細かつ鋭く表現する現代詩人。2021年に東京・渋谷を皮切りに巡回を開始し、名古屋、大阪、仙台で好評を博した“詩の展示”が再び大阪にカムバックする。本展覧会では、2019年2月に約1ヵ月間で30,000人以上が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。 ―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む、新作の“詩の展示”を公開する。歩いて詩の世界を体感する展示方法は、過去に倣って歩き回って詩の世界観を体感するインスタレーション形式。最果タヒによる「詩になる直前」の言葉を追いかける体験型のインスタレーションの中で、自分の心が動く言葉や瞬間を味わえる。最果タヒの詩を用いたグッズ販売もまた会場では、本展開催を記念して限定グッズも発売。詩をそのままポストカードにした新作グッズをはじめ、ペアグラスやポストカード、マスキングテープなどの雑貨がラインナップする。【詳細】展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」会期:2023年2月2日(木)~2月28日(日) 11:00~21:00休館日:2月6日(月)・7日(火)※入場は開場の30分前まで。※最終日18:00閉場。※イベントにより営業時間が変更になる場合あり。会場:大阪・HEP FIVE 8階 HEP HALL住所:大阪府大阪市北区角田町5-15入場料 前売:一般 1,000円、ミニ本付チケット 2,000円※会場にて当日券として「詩のチケット」を販売。一般 1,100円、ミニ本付チケット 2,100円チケット発売日:2022年12月17日(土) 10:00~■展覧会グッズ例・詩そのものカード「プリズムの詩」350円<新作>・オフィシャルブック『一等星の詩』1,650円・詩のグラス「透過と反射」(ペアグラス) 1,600円・詩のスマホケース「青色の詩」(iPhone 11 Pro用) 3,850円・詩のマスキングテープ「額縁の詩」550円
2023年01月30日大阪梅田のファッションビルHEP FIVEでは2023年2月2日(木)~2月28日(火)の期間、「最果タヒ × HEP FIVE Special Campaign」を開催いたします。※2月6日(月)、7日(火)は休館日詳しくはこちら→ HEP FIVE館内では、HEP HALLでの「最果タヒ展 いつまでもわれわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」の開催に合わせて様々なイベントを実施いたします。期間中のお買い物でオリジナルミラーのプレゼントや、最果タヒの詩の観覧車の運行、Instagramキャンペーンなどのイベントのほか、館内にはオリジナル装飾も展開いたします。◆オリジナルミラープレゼント期間:2月10日(金)~2月19日(日)場所:1Fインフォメーション受付時間:11:00~21:00期間中、HEP FIVEでの3,000円(税込・合算可)以上のお買い上げレシートを1Fインフォメーションにてご提示いただくと先着500名様に最果タヒさんの詩がデザインされたオリジナルミラー(デザイン:佐々木俊さん)をプレゼントします。※無くなり次第終了※HEP HALLでの購入分は対象外。その他一部対象外店舗あり※2月10日(金)~2月19日(日)に発行されたレシートが対象◆Instagramキャンペーン期間:2月2日(木)~2月28日(火)期間中、HEP FIVE公式Instagramをフォロー&対象の投稿にいいねしていただいた方の中から抽選で20名様に最果タヒさんのサインが入った最果タヒ展B3ポスターをプレゼントします。◆オリジナル観覧車運行期間:2月2日(木)~2月28日(火)最果タヒさんの詩の観覧車が運行します。さらに、HEP HALLで開催中の最果タヒ展のチケットをご提示いただくと100円引きでご乗車いただけます。※オリジナル観覧車のうちデザインは選択不可※2月6日(月)、7日(火)は終日運休※2月8日(水)~10日(金)は18時より運行◆オリジナル館内装飾期間:2月2日(木)~2月28日(火)期間中、館内各所に最果タヒ展のビジュアルや最果タヒさん書き下ろしの詩の装飾を展開します。「HEP FIVE(ヘップファイブ)」について所在地 〒530-0017大阪府大阪市北区角田町5-15電話番号 06-6313-0501(11:00~21:00)WEBサイト 「最果タヒ展 いつまでもわれわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」について会期:2023年2月2日(木)~2月28日(火)※休館日:2月6日(月)・7日(火)時間:11:00~21:00※入場は閉場の30分前まで※最終日18時閉場※イベント実施等により営業時間が変更となる場合あり会場:HEP HALL(〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F HEP HALL)金額:一般 ¥1,000/ミニ本付チケット ¥2,000・公式HP: ※写真はすべてイメージです ※イベント内容は予告なく変更する場合があります※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、営業時間やイベント等について急遽変更となる場合がございます。お客様においては、混雑時間帯を避けてのご来館にご協力をお願いいたします。また、政府・行政からの要請等にもご留意いただきますようお願いいたします。【お問合せ】HEP FIVE 総合インフォメーションTEL.06-6313-0501HEP FIVE 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日「草花木果」の新ブランドが誕生ナチュラルスキンケアブランド「草花木果(そうかもっか)」より、敏感肌に特化した新スキンケアブランド「Asmy(アズミー)」が誕生。2023年1月12日(木)、化粧水、美容液、クリームの3商品を発売する。敏感肌ケア×高機能を両立「Asmy」のコンセプトは“日々ゆるぎなく、年々うつくしく” 。年齢や季節、メンタルバランスなどでゆらぎがちな敏感肌を整え、前向きになれる日々を応援したいという想いから誕生した。年齢ケアもできる敏感肌用スキンケアを目指し開発されたのは、“バリア機能ケア”と“エイジングケア”を同時に行う「好循環Wアプローチ」。敏感肌に寄り添う低刺激処方をベースに、肌のバリア機能を補う5種類の「ヒト型セラミド」と、肌にハリとうるおいを与える植物由来成分を厳選配合している。ライン使いで理想の肌に!ラインナップはキメのひとつひとつまでうるおいで満たす化粧水「センシティブローション」(税込4,600円)、植物モイストカプセルでふっくら弾む肌へ導く美容液「センシティブエッセンス」(税込6,200円)、うるおいヴェールで肌に蓋をするクリーム「センシティブクリーム」(税込5,600円)の3種類。3ステップでゆらぎに負けないハリ肌を目指す設計となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「草花木果」公式サイト
2022年11月20日演奏家だけでなく教育者、サントリーホール館長など様々な顔をもつ堤剛の80歳を記念したチェロ・リサイタルツアーが来年4月に東京、長野、大阪で開催される。堤剛は日本代表するチェリスト。演奏活動だけでなく、その場は多岐にわたっており、これまでに鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、ウジェーヌ·イザイ·メダル(ベルギー)、芸術祭放送大賞、芸術祭優秀賞、レコードアカデミー賞、モービル音楽賞、N響有馬賞、日本藝術院賞、中島健蔵音楽賞、ウィーン市功労名誉金賞、毎日芸術賞(音楽部門)、文化庁創立五十周年記念表彰など多数受賞。2009年秋には紫綬褒章を受章。同年に天皇陛下御在位二十年記念式典で御前演奏を行った。そして2013年には文化功労者に選出。いまなお、自国の作品の世界初演をプログラムに取り入れるなど、精力的な活動を続けている。ツアーにはピアニストの河村尚子も参加。当日のプログラムは、ベートーヴェン、R.シュトラウス、プロコフィエフ、マルティヌーたちのソナタや変奏曲が並び、夫人の堤春恵の委嘱作品で権代敦彦が作曲した新作初演も行われる。堤剛 80歳記念チェロ・リサイタルTsuyoshi TSUTSUMI 80th Anniversary Tour出演者堤剛(チェロ)河村尚子(ピアノ)曲目ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 op.6権代敦彦:無伴奏チェロのための“Z” ゼータ op. 186(2022)~ 堤春恵委嘱作品 ~プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 op.119マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲 H.290【東京公演】2023年4月22日(土) 14:00開演(13:15開場)サントリーホール【長野公演】2023年4月23日(日) 14:00開演(13:15開場)会場:軽井沢大賀ホール【大阪公演】2023年4月30日(日) 14:00開演(13:00開場)会場:ザ・シンフォニーホール
2022年11月10日色づく木々とともにメイクも初冬モードにニュアンスチェンジ。ヘア&メイクアップアーティストの北原果さんが選んだアイテムは?ヘア&メイクアップアーティストの北原果さんが新商品をお試し!1、estデイライト タッチ アイシャドウ EX11肌の美しさを際立たせるベースカラーが大活躍。光の反射でくすみを払拭。夜明けの空をイメージした色合いが、目元の表情を豊かに彩る。マットやグリッターなど質感の異なる4色を重ねれば、立体感がアップ。「パウダーの粒子が細かく、しっとり。なめらかで肌にのせやすく、発色も抜群です」。デイライト タッチ アイシャドウ EX11¥6,050 11/4限定発売(花王 TEL:0120・165・691)2、ettusaisアイエディション(マスカラベース) LEマスカラとして使えば抜け感アイメイクが完成!上向きまつ毛をキープしながら、眼差しに儚げなニュアンスをプラス。「色みが可愛すぎる!繊維がまつ毛に自然な長さを足して、目ヂカラをアップする機能も優秀。アイシャドウとコントラストをつけるメイクにおすすめ」。アイエディション(マスカラベース) LE(上から06、05)各¥1,650 11/3限定発売(エテュセ TEL:0120・074316)3、MARY QUANTボディアイコン ハンド クリーム L‐01手洗い消毒を繰り返す肌を乾燥トラブルからガードする。ハチミツやアルガンオイルが手肌を保湿し、潤いのベールを形成。「しっかり保湿されているのに表面はベタつかず、サラリ。いつなじませても作業に支障がないのが嬉しい。リラックスできる香りで、気分転換にもGood」。ボディアイコン ハンド クリーム L‐01 50g¥2,200 限定発売(マリークヮント コスメチックス TEL:0120・53・9810)4、RIMMELラスティング フィニッシュ オイルモイスト ティント C C004リップバームみたいに潤う美容液仕立てのティント。ホホバオイルなど、8種類の植物オイルを配合。「なめらかなテクスチャーで塗りやすい。唇のアウトラインを描きやすいので、直塗りで可愛いリップに。ぷるんと感が持続して、しかも色落ちしにくいティント処方で、とにかく最高」。ラスティング フィニッシュ オイルモイスト ティント C C004¥1,760 11/18発売(リンメル TEL:0120・878・653)きたはら・このみヘア&メイクアップアーティストKiKi inc.所属。NAYA氏、イガリシノブ氏に師事し、独立。卓越したセンスと確かな技術に裏打ちされた透明感のある肌作り、トレンドを取り入れた洒落感のあるメイクが得意。※『anan』2022年11月9日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2022年11月05日驚異的な速度で成長していくさまを示した「筍(たけのこ)の親まさり」ということわざがあるが、清原果耶はまさにそれを地で行く存在だ。『3月のライオン』「透明なゆりかご」『宇宙でいちばんあかるい屋根』「おかえりモネ」と、ここ数年で急成長。『ジョゼと虎と魚たち』ではボイスキャストとしても実力を見せつけ、『護られなかった者たちへ』では数々の賞を受賞。演技派俳優として、確かな地位を築いた。その清原さんが『ちはやふる 結び』の小泉徳宏監督、『愛唄 約束のナクヒト』の横浜流星と再びコラボレーション。水墨画の世界を描いた『線は、僕を描く』(10月21日公開)だ。彼女が扮した篠田千瑛は、水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦友和)の孫であり将来を嘱望された存在でありながら、自身の描く線にためらいが生じる複雑なキャラクター。もがきながらオリジナリティを探す表現者を演じ切った清原さんに、ものづくりの信念を語ってもらった。――劇中で千瑛は「いままで通りに描けない」という壁にぶつかります。長く続ける表現者の多くが経験する苦悩ともいえますが、清原さんご自身はこれまでの道のりでそんな状態に陥ったことはありますか?スランプという言葉にすると大層なものになってしまうのですが、どの作品の現場に入っても毎回悩むことはありますし、毎回「その壁をどう乗り越えるか」の闘いではあります。そういうときは監督に聞きに行ったり、監督がどう思っているかの意識をなんとか汲めないか試行錯誤します。――「自分から聞きに行く」という行動理念は、清原さんの芝居に対するアプローチの根幹かと思いますが、スタイルに組み込むきっかけはあったのでしょうか。きっと単純に「わからないことをわからないままにしておくのが怖い」という想いからですね。「聞いたら何かしら答えに近づけるかもしれない、作品がもっと良くなるかもしれない」と思ったら、聞きに行かない理由はない。特別な理由はなく、「聞いてみて、考える」という選択肢でしかない気がします。――「聞く」怖さを、向上心が勝るというか。私自身は、聞きに行くことに躊躇してしまって、行動に起こせない方が悲しいと思うタイプです。そういった話し合いをできる人たちと一緒に作品を作っていきたいです。――流石です。今回は小泉監督・横浜さんと再タッグの方々が並んでいますね。『ちはやふる』のときは現場の雰囲気に合わせる感じだったので、今回も青春映画ではありますがちゃんと心の浮き沈みを表現したいなと思い、監督ともっとちゃんと話そうと心がけて現場に入りました。撮影中もかなり話しながら作っていきました。たとえば、千瑛と霜介(横浜流星)の関係性について。流星くんとも「千瑛と霜介は距離が近くなるけど、絶対恋仲にはならない」と話して、その信頼関係をどう見せていくかは都度「これくらいの距離感でいいですか」「ここは友達みたいな感じでいいですか」「いまのような雰囲気で大丈夫ですか」と確認していました。また、「千瑛がとっつきにくすぎると怖いかも」という話になり、強気すぎずちょっとガードを張っているくらいに調整していきました。あとは流星くんと並んだときに私が幼く見えないようにしたいなと思っていて、幼さはあまり入れ込まないようにしていました。声も少し低くして、でも低すぎると怖く見えるから微調整して…という感じでした。いまだからこそ明かす撮影エピソード――撮影に入る前、キャラクターのすり合わせで重要な対話の機会となるのが衣装合わせかと思います。印象的なエピソードはありましたか?終盤で着る着物の候補が2つあって、「どっちもとんでもないお値段なんだよ」と聞かされながら着て、とにかくひやひやしていました(笑)。こっちが「傷つけないように着なきゃ」と思っているそばで、みんな「墨を飛ばしちゃったらどうなるんだろうね」みたいなことを言ってて…(笑)。――清原さんでもひやひやされるのですね!それはもう(笑)。千瑛は水墨画を記号的に描きすぎてしまう役だったので、ちゃんと描けないといけない。ひやひやしながら練習していましたし、現場でも毎回ひやひやしていました。――教室で霜介や大学生たちに水墨画を教えるシーンなど、堂々とされていましたが…。あのシーンも余裕そうに見えたらいいなと思っていましたが、内心めちゃくちゃ緊張していて(笑)。みんなの前で説明しながら描かないといけないのが大変で、セリフが走ったり速くなってしまって小泉監督に「もうちょっとゆっくり、ゆとりのある感じで」と言われちゃいました。しっかりプロに見えないといけないので、緊張でプルプルしていたら全然説得力がない(笑)。頑張りましたが、余裕があるように見えていたならよかったです。根本にあるのは「演じることが楽しい」ということ――演技におけるオリジナリティについても伺いたいのですが、たとえば清原さんが幼少期から経験されてきたクラシックバレエは師匠やコーチから教わっていくなかで個性が発芽するものかなと。水墨画もそうかなと思いつつ、演技はまた違うベクトルのように感じます。お芝居も人によっては師匠がいる方もいらっしゃるかと思いますが、私に関してはおそらく今まで出会った監督やキャストの皆さんを見てきてこうなったという感じがあります。改めて、芝居におけるオリジナルってなんだろう?と考えるとわからなくなりますね(笑)。私の場合は様々な人の意見やスタイルが混ざったうえでの今なので、それは果たして真の意味でのオリジナルなのか?とは思います。――先ほどお話しいただいたように、演出やリクエストも入ってきますもんね。ただ、「清原さんが演じるから役が立ち上がる」と考えると、それはオリジナリティかなと。演じる際の、一個人としての感情――楽しさについてはいかがですか?やっぱり、「演じることが楽しい」というのは根本にあります。自分が演じる役に対して理解を深めきれるのは演じる人だけだと思いますし、役のことを考え続けたらその人が言いそうな言葉が自然に出てきたり、行動を起こしたりする。私自身の感覚が役にリンクして「お芝居って面白いな」と思うタイミングもありますし、そこまで完璧にリンクしなくても「この人のことを考えるだけですごく楽しい」という役もあります。私にとって役に向き合うことが、お芝居を面白い・楽しいと思う理由だと感じています。――最後に、インプットについてお聞かせください。清原さんは詩集をよく読まれている印象がありますが、そういったところからも感性を吸い上げているのでしょうか。そうですね。言葉をすごく信頼していた時期があって、詩集ってそれ以上でもそれ以下でもないんです。紙の上に言葉が載っているだけなのに、読む側はそこからイメージが広がって想いを馳せる。そういう瞬間がすごく好きなんです。音楽もよく聴きますが、メロディはもちろん歌詞も重視しているので、そういう意味では言葉への興味はずっとあるのかもしれません。最近だと宇多田ヒカルさんのアルバム「BADモード」をよく聴いています。(text:SYO/photo:You Ishii)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年10月19日ジョンマスターオーガニック(john masters organics)から、現代詩人・最果タヒとコラボレーションしたクリスマスコフレが登場。2022年11月1日(火)より順次発売される。最果タヒの“詩入り”クリスマスコフレジョンマスターオーガニックの2022年クリスマスコフレは、現代詩人・最果タヒ(※1)とコラボレーションを実現。“COLOR OF LOVE”がテーマに、6つのキーカラーに合わせて最果タヒが書き下ろしたオリジナルの詩を、ギフトボックスに添えているのが特徴だ。美しい言葉と共にボックスに詰め込んだのは、ジョンマスターオーガニックを代表する人気ヘアケアやボディケア製品。ラインナップは、バリエーション豊富な全11種類のコフレを展開する。※1)最果タヒは、繊細かつ鋭い言葉選びと独自の感性で注目を集める現代詩人。スマートフォンで綴られる最果タヒの詩は、これまで数多くの詩集やエッセイとなり、世に送り出されてきた。中原中也賞や現代詩花椿賞などを受賞。主な詩集に『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『天国と、とてつもない暇』『さっきまでは薔薇だったぼく』などがある。インバス主役のクリスマスコフレ注目は、インバスの人気ヘアケアを主役にしたクリスマスコフレだ。ジョンマスターオーガニック史上最高の泡立ちで心地良く洗える「C&G シャンプー」と、しなやかなサラサラ髪に仕上がる「C&Nコンディショナー N」のペアや、頭皮に潤いを与えて滑らかな髪に導く定番人気の「イブニングPシャンプー N」と、しっとりまとまる「L&Aコンディショナー N 」のセットは、2種類から選べるボトルサイズを用意しているのが嬉しいポイント。またローズの香りを閉じ込めたダメージケア用ヘアマスク&ヘアミルクは、重ねることでよりしっとりと滑らかな髪に仕上げてくれるだけでなく、より華やかな香り立ちも楽しむことができる。人気スキャルプシェイクブラシの“ミニサイズ”も付属さらに、これらのクリスマスコフレのインバスアイテムには、人気スキャルプシェイクブラシの限定ミニサイズが付属するのも嬉しいポイント。2タイプのピンで頭皮のディープクレンジング&マッサージを叶え、小さなボディでもしっかり頭皮ケアができる優れものとなっている。ヘアブラシ&ヘアケアセット大切な人へのギフトにおすすめしたいのは、みずみずしく滑らかな髪へと導くアウトバス用のヘアミルク「R&A ヘアミルク N」とヘアブラシのセット。ヘアブラシは、猪毛とイオン毛の混合ブラシとなっており、優しくブラッシングするだけで、キューティクルを傷つけることなくツヤ髪へと整えてくれる。ボディウォッシュセットなどそのほか、バニラとオレンジの甘い香りが広がるボディウォッシュセットをはじめ、植物由来100%のハンドリフレッシュナー&リップカームのセットや、みずみずしいシトラスがアクセントになるボディミスト&リップクリームのキットなど、3,000円台で購入できるクリスマスコフレも登場。いずれの限定キットにも、それぞれのボックスと同じ詩を綴った栞もセットになっているので、お気に入りの言葉を“お守り”のように持ち運べるのも魅力的だ。詳細ジョンマスターオーガニック2022年クリスマスコフレ■2022年11月1日(火)発売・2022 holiday collection –green〈C&G・C&N〉5,720円セット内容:C&G シャンプー 236mL、C&N コンディショナー N 236mL、スキャルプシェイクブラシ ミニ・2022 holiday collection -orange 8,580円セット内容:R&A ヘアミルク N 118mL、コンボパドルブラシ※ブラシの刻印について、直営店舗は限定店舗のみ実施。詳しくは問い合わせ。※公式オンラインストアでは、対象コフレのブラシの刻印は行っていない。・2022 holiday collection -yellow 3,410円セット内容:C&G シャンプー 60mL、C&N コンディショナー N 60mL、G&Cリーブインコンディショニングミスト N 30mL、R&Aヘアミルク N 30mL・2022 holiday collection -pink〈C&G・C&N〉9,460円セット内容:C&Gシャンプー 473mL、C&Nコンディショナー N 473mL、スキャルプシェイクブラシ ミニ・2022 holiday collection –pink〈EP・L&A〉13,090円セット内容:イブニングPシャンプー N 473 mL、L&Aコンディショナー N 473mL、スキャルプシェイクブラシ ミニ・2022 holiday collection –green〈EP・L&A〉7,590円セット内容:イブニングPシャンプー N 236mL、L&Aコンディショナー N 236mL、スキャルプシェイクブラシ ミニ・2022 holiday collection -green〈mask・milk〉9,570円セット内容:R&Aヘアマスク 148 mL、R&Aヘアミルク N 118mL、スキャルプシェイクブラシ ミニ・2022 holiday collection –blue〈body care〉7,260円セット内容:O&Vボディウォッシュ 236mL、O&Vボディミルク 236mL■2022年11月24日(木)発売・2022 holiday collection –blue〈hand care〉5,720円セット内容:L&Gハンドウォッシュ 236mL、L&Gハンドクリーム 60mL・2022 holiday collection –purple〈parts care〉3,520円セット内容:T&Eハンドリフレッシュナー 50mL、リップカーム・2022 holiday collection –purple〈body care〉3,410円セット内容:C&Bボディミスト 60mL、リップカーム※正式な製品名は、すべて後日発表予定。【問い合わせ先】ジョンマスターオーガニックTEL:0120-207-217
2022年10月04日BS日テレ フォレスタメンバーによるピアノ伴奏コーラスステージも完成した“未完成” 実行委員会主催、『完成した“未完成” (シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念)』が2022年12月19日 (月)にかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて9月20日(火)よりチケット発売中 シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念!完成した未完成交響曲世界初演公演「未完成交響曲」が作曲された1822年から200年、2022年ついに完成!<プログラムについて>第一部はBS日テレでおなじみのコーラスグループフォレスタメンバーによる素敵なピアノ伴奏ステージ!第二部は「“完成した未完成交響曲“」世界初演公演!シューベルト:交響曲第7番D759“未完成”(全4楽章版)「D759補完計画チーム」による全4楽章完成版<出演>【第一部】フォレスタ【第二部】N響団友オーケストラ指揮:中条良公演概要『完成した“未完成” (シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念)』公演日時:2022年12月19日 (月)18:00 開場/18:30 開演会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)■チケット料金S席:5,000円A席:3,000円学生:1,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる、実話のドラマ化「ファーストペンギン!」に、堤真一が漁船団を率いる昔気質の漁師役として出演することが決定。コメントが到着した。多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない臆病な動物、ペンギン。勇気ある1羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へと向かうことができる。その「勇気ある1羽目」=「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話をモデルに、「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などの森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ本作。主人公・岩崎和佳役を演じる奈緒この度、漁船団「さんし船団丸」を率いる船団長・片岡洋(かたおかひろし)役に堤真一が決定。本作が日本テレビの水曜ドラマ枠初出演となる。堤さんが演じる片岡洋は、真っすぐで情に厚く、周囲から頼られる親分肌。しかし、「男とはこうあるべき」「漁師とはかくあるべき」という価値観にとらわれ、見栄っ張りな側面がある。都会から移り住んできた若きシングルマザー・岩崎和佳(奈緒さん)と出会い、“浜の立て直し”のオファーを持ち掛ける張本人。しがらみだらけの“漁業の世界”で、真っ向からタブーに切り込もうとする和佳とぶつかり合い、ケンカを繰り返しながらも、少しずつ絆を深め、共に新事業の立ち上げに挑む仲間に。和佳の前では、子どものようにスネたり、ヤキモチを焼いたり、癇癪を起こしたりと、何かと扱いづらい存在。だが、不思議とどこか憎めない、チャーミングな役どころとなる。堤真一「明るさやエネルギーをもらえる作品になる」「元々ドキュメンタリーや報道番組を通じて、ドラマのモデルとなった実話については知っていました」という堤さん。「脚本の森下さんとは一度ご一緒したい!と願っていましたので、今回実現して、とても嬉しいですし、先々の展開が今から本当に楽しみ」と期待を口にする。演じる片岡洋については、「頑固なところがあって、古い価値観からなかなか脱却できない、新しいことをしたいと言うわりには、全然動けない…そんな昔ながらの人物」と分析、奈緒さんら共演陣にも期待を寄せ、「メンバーが素晴らしい!奈緒さんとも話していたのですが、このメンバーで飲みに行ったら楽しいだろうなぁ…って。今の状況では、実現できないので残念ですが…。とにかく楽しい現場になると思います」と語る。「『ファーストペンギン!』というタイトルも好きですし、主人公の成長の記録を描いたドラマになると思います。彼女が何と戦い、周りの人がどう変化していくのか…そういった姿が見られるドラマです。明るさやエネルギーをもらえる作品になると思います」とアピールした。「奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく」一方、脚本家・森下さんは「大胆なくせに小心で、熱いくせにしょげやすく、惚れてるくせに暴言を吐き、頑固なくせに妙なとこは素直、夢はあるのに現実にがんじがらめ、片岡というこの漁師は矛盾だらけ、『矛盾』こそが彼のキャラクターといってもいい人物です」ときっぱり。とはいえ、「1人の大人として未来への責任を果たそうと彼なりに悪戦苦闘している。堤さんなら、この『矛盾』だらけの大人の男を人間くさく愛すべき人として表現してくださるに違いない!と、今からワクワクしております。奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく。その状況は、劇中の和佳と片岡の有様にそのままかぶるような気もします。そんなところも密かに楽しみにしております」と明かしている。新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年08月16日