トヨタ自動車(トヨタ)、日産自動車(日産)、本田技研工業(ホンダ)は7月1日、水素ステーションの整備促進に向けた支援策を発表した。3社は今年2月に水素ステーションの整備促進に向けて支援策を共同で推進することに合意しており今回の発表はそれを踏まえたものとなる。具体的には、3社は政府による水素ステーションの運営支援と協調し、水素供給ビジネスへの参入を決めたインフラ事業者に対して、水素ステーションの運営経費の一部を支援するとともに、同取り組みの周知を図り新規参入を促していくとしている。運営費の支援は水素供給・利用技術研究組合(HySUT)への資金拠出を通じて行われ、支援割合は1/3かつ1基あたり年間1100万円を上限に、同日より2015年度分の申請を受け付ける。さらに3社は、水素ステーションに関するニーズやステーション稼働履歴といった情報の活用や、水素ステーションの利便性の向上、燃料電池自動車や水素に対する理解促進および認知度の向上についてインフラ事業者と共同で取り組んでいくとしている。
2015年07月01日世界報道写真財団と朝日新聞社、阪神電気鉄道は、世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真の国際コンテスト「世界報道写真コンテスト」の入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2015」を開催する。会期は2015年8月11日~8月20日。会場は大阪府・梅田のハービスHALL。入場料(当日)は大人700円、大学・高校・中学生500円、小学生以下無料。前売りは大人500円、大学・高校・中学生300円。「世界報道写真コンテスト」は、前年1年間に撮影された報道写真を対象に毎年開催されている国際写真コンテスト。オランダに本部を置く世界報道写真財団が主催するもので、今回は131の国と地域から9万7,912点もの力作が集まったという。本展は同コンテストの入賞作品を集めたもので、今回の大賞受賞者であるマッズ・ニッセン氏(デンマーク)による作品も展示。本作はロシアで同性愛の男性2人の姿を撮影した作品で、同氏は「ロシアでは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の暮らしが、ますます困難になっており、性的少数者は、法的、社会的差別や嫌がらせ、犯罪の被害にさらされている」という事実を作品を通じて訴えているとのこと。会場ではこのほか、アフリカ・ケニア北部の自然保護区に生きる野生のサイとサンブル族の若者を撮影したアミ・ヴィタール氏(アメリカ)の作品や、一般ニュースの部で入賞を果たしたウクライナの混乱を示す写真なども展示。さらに、今回からは「長期取材」の部が新設されており、長期プロジェクトで撮影した作品も披露されるという。なお、同展は1年を通じて世界45カ国、約100会場にて順次開催されており、国内では今回の大阪をはじめ、東京、埼玉、京都、滋賀、大分、広島でも実施予定となっている。
2015年06月22日JALは5月28日より、新たに大阪空港(伊丹)搭乗待合ロビーに「JAL 充電ステーション」を設置する。「JAL 充電ステーション」はバッテリー切れの不安がないように、搭乗直前までスマートフォンなどのモバイル端末を利用しながら無料で充電できる、JALの新しいサービス。これにより、「JAL SKYNEXT」仕様の運航便を利用者も、バッテリー残量を心配することなく機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を楽しめる。JAL 充電ステーションでは、ACコンセントやUSBポートを利用できる。大阪空港搭乗待合ロビー内15、17、18、21、23番搭乗口付近に各1台設置し、今後も設置空港の拡大を検討しているという。
2015年05月25日本田技研工業(ホンダ)は5月15日、新型コンパクトステーションワゴン「SHUTTLE」を同日より発売すると発表した。「SHUTTLE」は5名乗車時でクラス最大(ホンダ調べ)の荷室容量570lを確保し、2名乗車時に後席を倒すことで、荷室長が最大184cm、容量は最大1141lまで拡大する。ガソリン車には1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを、ハイブリッド車にはハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用。ハイブリッド車は34.0km/lの燃費性能を達成した。また、専用設計のステアリング、サスペンションシステムを導入したことに加え、HYBRID X、HYBRID Zにはフロントとリアに振幅感応型ダンパーを採用し、乗り心地と操縦安定性を高めることに成功した。価格はガソリン車が169万円~、ハイブリッド車が199万円~となっており、ホンダは月間3000台の販売を計画している。
2015年05月15日バッファローは、法人向けNAS「テラステーション 3000シリーズ」に、NAS専用ハードディスクを搭載し保証期間を3年とした、4ベイラックマウントモデル「TS3400RNシリーズ」(容量:16TB、12TB、8TB、4TB)、4ベイデスクトップモデル「TS3400DNシリーズ」(容量:16TB、12TB、8TB、4TB)、出荷時RAID5設定済み4ベイデスクトップモデル 「TS3400DN/R5シリーズ」(容量:8TB、4TB)、2ベイデスクトップモデル「TS3200DNシリーズ」(容量:4TB、2TB)の4モデルをを追加したと発表した。さらに、旧製品「TS-HTGL/R5シリーズ」からの移行が簡単に行える「マイグレーション機能」が搭載。運用中の「TS-HTGL/R5シリーズ」からUSBメモリーに設定データを抜き取り、短時間で簡単に設定データを移行できるため、NASのリプレースにかかる人的作業リスクや費用を低減できる。「TS3400RNシリーズ」は2015年5月下旬、「TS3400DNシリーズ」と「TS3400DN/R5シリーズ」は2015年6月上旬、「TS3200DNシリーズ」は2015年5月中旬から、OA機器販売会社やパソコン販売店、パソコンを扱う家電量販店、バッファロー直販サイト「バッファローダイレクト」などで販売される予定だ。新商品はいずれもCPUに1.33GHz デュアルコアプロセッサー Marvell ARMADA XP、DDR3メモリー 1GBが採用されており、エントリーモデルながら高速性能を実現した法人向けNASとなっている。障害によるビジネスへの影響を最小限にとどめ、管理者の負担を軽減するバックアップ機能や、2台のテラステーションに同時にデータを保存する「レプリケーション」、USB2.0ポートを搭載し接続した外付けハードディスクにデータを定期的に保存する「スケジュールバックアップ」、クラウド保存で災害から守る「オンラインストレージ連携」など各種機能を備えている。AndroidスマートフォンやiPhone・iPadからインターネット経由でリモート接続できるアプリ「WebAccess for Business」にも対応。管理者による端末別アクセス制限・機能制限にも対応しビジネスユースでも安心して利用できる。各製品の価格および出荷時期は下図のとおり。
2015年04月09日楽天銀行は23日、ステーションネットワーク関西(以下STN関西)および池田泉州銀行とSTN関西が運営するステーションATM「Patsat(パッとサッと)」の利用に関して提携し、サービスを開始した。楽天銀行のキャッシュカード、楽天銀行スーパーローンのローンカードを持っている顧客は、阪急電鉄や阪神電気鉄道、北大阪急行電鉄、南海電気鉄道、神戸市営地下鉄の主要駅にあるステーションATM「Patsat(パッとサッと)」で、土曜・日曜・祝日を含む365日、キャッシュカードによる引き出し・預け入れ・残高照会、およびローンカードによる借り入れ・返済・残高照会が利用できる。このたびの提携により、楽天銀行のキャッシュカードは、セブン銀行、イオン銀行、イーネット、ローソンATM、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、あわせて全国約80,000台以上のATMが利用できるようになるという。また、楽天銀行スーパーローンのローンカードも、ローソンATM、イーネット、セブン銀行、イオン銀行、三井住友銀行、みずほ銀行等、あわせて全国約100,000台以上のATMで利用できるとしている。ハッピープログラムにエントリーの顧客は、会員ランクに応じて所定の回数、ATM利用手数料が無料になる。上記手数料は消費税を含む。楽天銀行は今後も、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。
2015年03月25日第1回では、国際宇宙ステーションの成り立ちと、ロシアが2024年に国際宇宙ステーションの運用から抜けること、そしてその後、3基のロシア側モジュールを引き連れて、ロシア独自の宇宙ステーションを建造することといった内容の方針を発表したことを紹介した。今回は、その3基のロシア側モジュールを基に建造される「ロシアの宇宙ステーション」が、いったいどのようなものなのかについて紹介したい。○ISSから分離される3基のモジュールロシア連邦宇宙庁が2015年2月24日に発表した文書の中で、国際宇宙ステーションから分離すると記されているのは、「多目的実験モジュール」(MLM、愛称「ナウーカ」)、「ウズラヴォーイ・モジュール」(UM)、そして「科学・電力モジュール」(NEM)の3基だ。ナウーカ・モジュールは、軌道上で科学実験を行うことを目的としたモジュールとして開発されている。ナウーカとは「科学」という意味だ。これまでに打ち上げられたロシア側モジュールのザリャー、ズヴィズダーは、宇宙飛行士の居住区や倉庫などの用途で使われているため、ナウーカは初の科学実験を目的としたロシア側モジュールとなる。打ち上げにプロトーンMロケットが使われる。ウズラヴォーイ・モジュールは、球体に6か所のドッキング・ポートを持った形をしている。少し詳しい人なら、昔「ミール」宇宙ステーションの中心にあった、ドッキング部分を思い出すかもしれない。ウズラヴォーイ・モジュールもまさにミールと同じように、この6か所のドッキング・ポートにモジュールを結合させ、巨大なステーションを建造することが考えられている。もちろんソユース宇宙船やプログレス補給船のドッキングも可能だ。ウズラヴォーイとは「結節点」や「中心点」といった意味で、まさに各モジュールをつなぐ節として機能する。打ち上げの際は、プログレス補給船の先端にある軌道モジュール部と取り替えるような形で搭載され、ソユース2ロケットで打ち上げられる。科学・電力モジュールは、実験区画と巨大な太陽電池を持つモジュールで、ロシア側モジュールに対して電力を供給し、また独立後も発電所として機能する。以前は「科学・電力プラットフォーム」と呼ばれており、規模も今よりもう少し大きなものであったが、計画は中止され、部品の一部はラスヴェート・モジュールへ流用されている。その後計画が見直され、規模を縮小した科学・電力モジュールの開発が始まった。打ち上げにはプロトーンMか、アンガラー・ロケットが用いられる予定だ。この3基のモジュールはまだ打ち上げられておらず、地上で開発中、もしくは保管中の状態にある。計画では、まずナウーカを打ち上げ、ズヴィズダー・モジュールの地球側のドッキング・ポートに結合する。そして後ろからウズラヴォーイを結合し、それを介する形で科学・電力モジュールを結合する。ウズラヴォーイはすでに完成しているとされるが、こうした組み立て方であることから、まずナウーカが先に打ち上げられないことには何もできない状況にある。しかしナウーカは製造が遅れており、打ち上げは早くても2017年以降になるといわれている。したがってウズラヴォーイや科学・電力モジュールはさらにその後ということになる。ただ、ロシアにとって都合の良いことに、もし予定通りに2017年に打ち上げられたとしても、2024年時点で7年しか宇宙で使われていないことになり、また打ち上げが遅れれば遅れるほど、その時間はより短くなる。ナウーカの設計寿命は15年ほどとされているため、ロシアにとっては寿命が十分に残った状態のモジュールを、自身の宇宙ステーションに使えることになる。○国際"じゃない"宇宙ステーションナウーカ、ウズラヴォーイ、科学・電力モジュールを引き連れて独立したロシアの宇宙ステーションは、それだけは少し貧相だが、徐々に新しいモジュールが結合され、かつてのミールに匹敵するほどの宇宙ステーションが造られる予定だ。まだその具体的な姿かたちは明らかにされていないが、ソヴィエト・ロシアの宇宙開発に詳しいWebサイト「RussianSpaceWeb」によれば、「オーカT-2」、「トランスフォーマブル・モジュール」、「モジュール・シップヤード」という3基が結合される可能性があるという。オーカT-2は、ソユース2.1bロケットで打ち上げられる比較的小型のモジュールで、主に実験場として使用されるという。かつてはオーカ2-MKSと呼ばれており、国際宇宙ステーションへ結合するために造られていたが、計画変更により中止されている。トランスフォーマブル・モジュールは空気で膨らむモジュールで、主に居住区として使用されるようだ。モジュール・シップヤードは、宇宙飛行士が船外活動する際の出入り口(エアロック)が装備されている他、宇宙飛行士を乗せた宇宙船や補給物資を積んだ補給船のドッキング・ポートとしての機能も持つという。実際にどうなるかはまだ不明だが、ウズラヴォーイのドッキング・ポートは6か所あるから、もう1つモジュールが増えることもあるだろう。ロシアはこの新しいステーションを使い、有人月探査を始めとする将来の有人深宇宙探査に向けた足がかりとして、宇宙飛行士の長期滞在実験や、深宇宙探査から帰ってきた宇宙飛行士のリハビリ施設として使うことを目指しているという。○高緯度宇宙ステーションとヴァストーチュヌィ宇宙基地このロシアの宇宙ステーションは、国際宇宙ステーションよりも軌道傾斜角(赤道上からの傾き度合い)が大きくなるといわれている。国際宇宙ステーションの軌道傾斜角は51.6度だが、このロシアのステーションのそれは64.85度になり、また高度も高くなるという。その理由について、ロスコスモスのオレーク・オスターペンコ前長官は「ロシアの上空を通過する頻度が増え、地表が観測しやすくなる」と語ったりしていたが、それは事実ではあっても、おそらく最大の理由ではないだろう。ロシア上空を通過する頻度が増えることで交信可能な時間も増え、また軌道傾斜角が大きいことで宇宙船や補給船の打ち上げがしやすくなるという、どちらかといえばロシアが単独で宇宙ステーションを運用する際の、運用上の必然からもたらされたものであると考えられる。軌道傾斜角が大きいことで宇宙船や補給船の打ち上げがしやすくなる、という点については少し説明が必要かもしれない。現在ロシアは、国際宇宙ステーションへのモジュールや宇宙飛行士、補給物資の打ち上げ場所として、バイコヌール宇宙基地を使っている。バイコヌールはカザフスタン共和国内にあるため、ロシア政府は料金を払って使用している状態にある。ちなみにロシアは、ロシア北東部にプレセーツク宇宙基地を持っているが、ここは地球を南北に回る極軌道への打ち上げに特化した基地であり、国際宇宙ステーションへの打ち上げには使われていない。一方で、ロシアは極東部に「ヴァストーチュヌィ」という新しい宇宙基地を建設している。ヴァストーチュヌィはバイコヌールに取って代わる宇宙基地に位置づけられており、ここが完成すれば、カザフスタンに気兼ねなく、新しいモジュールや宇宙船、補給船を打ち上げられるようになる。しかし、このヴァストーチュヌィ宇宙基地は立地上、国際宇宙ステーションの軌道傾斜角である51.6度の軌道への、有人宇宙船の打ち上げには適していない。というのも、東側には太平洋が広がっているため、万が一ロケットが飛行中に問題を起こして宇宙船を緊急脱出させた場合、宇宙船は太平洋上に着水する羽目になるからだ。ソユース宇宙船は基本的に着水するようには造られておらず(まったくできないというわけではない)、救助用の船なども新たに用意しなければならない。一方、軌道傾斜角64.85度へ向けた打ち上げであれば、ロケットはシベリア北部のツンドラ地帯を突っ切ることになり、ロケットから脱出した宇宙船は陸上に降りられることになるため、捜索や回収が比較的簡単になる。(次回は3月17日に掲載予定です)
2015年03月13日「国際宇宙ステーション」――それは、地球の地表から高度400kmを、秒速7.7kmで飛ぶ、サッカー場ほどもある巨大な建造物である。建設や運用には米国をはじめ、ロシア、カナダ、欧州、そして日本など、世界16か国が参加する一大国際協力プロジェクトでもある。これまでに述べ216人もの宇宙飛行士が訪れ、人類の有人宇宙開発の前哨基地として日夜実験や研究が続けられている。しかし、始め有るものは必ず終わり有り、国際宇宙ステーションもいつかは運用を終えなければならないときがくる。しかし、いつ終わらせるのか、そしてその後の各国の有人宇宙計画はどうなるのかは、まだはっきりとは決まっていない。その中で、ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は2015年2月24日、国際宇宙ステーションより先の有人宇宙計画について、いち早く具体的な計画を打ち出した。それは2024年で国際宇宙ステーションから離脱し、ロシア単独で新しい宇宙ステーションを造るというものだ。○国際宇宙ステーションとは国際宇宙ステーションは1998年、最初のモジュール「ザリャー」の打ち上げから建設が始まった。モジュールというのは、宇宙ステーションを構成する部品のことだ。巨大なステーションを一度に打ち上げることはできないので、部品単位で次々に打ち上げて、それらを宇宙でくっ付けて組み立てるという方法が採られている。国際宇宙ステーション計画はもともと、1984年に米国のレイガン大統領によって提唱された「フリーダム」という宇宙ステーションが発端となっている。フリーダムは米国を中心に、日本や欧州諸国、カナダなどが建設に参加する計画で、当時世界は東西冷戦下にあったため、フリーダムによって、西側諸国の結束の強さをソヴィエト連邦に示威する意味合いがあった。フリーダムといういかにもな名前も、レイガン大統領自らが付けたものだ。当初の予定では、1492年のコロンブスによるアメリカ大陸発見から500年目にあたる、1992年には完成しているはずだった。しかし複雑な設計や、予算削減による資金難によって開発は遅れ、何より冷戦の終結によって、フリーダムはいつまで経っても宇宙へ打ち上げられることはなく、存在意義も失われつつあり、1991年には米議会によって計画が中止寸前にまで追い込まれる有様だった。1993年、NASAはフリーダムの規模を小さくした「アルファ」という宇宙ステーションへの計画変更を発表する。一方、1991年に誕生したロシアは、ソ連時代に打ち上げられた「ミール」という宇宙ステーションを引き続き運用しており、また新しく「ミール2」を建造する計画を持っていたが、資金難により計画はほとんど進んでいなかった。そこでNASAはロシアと手を結び、アルファとミール2を合体させる形で、新しい宇宙ステーションを造ることを決定する。それが今の国際宇宙ステーションとなった。そして、もともとミール2のモジュールとして開発されていたザリャーの打ち上げを皮切りに、ユニティ(米、1998年)、ズヴィスダー(露、2000年)、ディスティニー(米、2001年)、クエスト(米、2001年)、ピールス(露、2001年)、ハーモニー(米、2007年)、コロンバス(欧、2008年)、「きぼう」(日、2008-2009年)、ポーイスク(露、2009年)、キューポラ(米、2010年)、トランクウィリティ(米、2010年)、ラスヴェート(露、2010年)、恒久型多目的モジュール(米、2011年)といったモジュールが打ち上げられ、ステーションに結合されていった。またこれと並行し、ステーションの横に伸びるトラス構造物や、そこから広がる太陽電池パドルなどが2000年から2009年にかけて打ち上げられ、さらにカナダ製のロボットアームや、ステーションの外に設置する実験機器なども打ち上げられ、組み立てられていった。国際宇宙ステーションはひとまず、2011年7月をもって「完成」ということになっているが、今後も3基のロシア側のモジュールが打ち上げられる予定であり、また米国のビグロゥ・エアロスペース社が開発する、空気で膨らむ形式のモジュール(インフレータブル・モジュールという)も打ち上げが計画されており、本当の意味ではまだ未完成だ。○ロシアが打ち出した方針ロスコスモスが2月24日に発表した方針は、同庁内で開催された、今後の有人宇宙計画について話し合う会議の中でまとめられたものだ。座長はロスコスモスの前身にあたるロシア航空宇宙庁(ロスアヴィアコスモス)の長官を務めていたこともあるユーリィ・コープチェフ氏である。今後この方針は、産業界のトップも交えた会議の中で、最終的に決定されるという。ロスコスモスが発表した方針は、大きく3つの項目から構成されている。国際宇宙ステーション計画には2024年まで参加する。2024年時点でロシアが保有する国際宇宙ステーションのモジュールのうち、3基を切り離し、それらを基にロシア独自の宇宙ステーションを建造する月探査にも力を入れ、無人探査を行った後、2030年代中に人間を送り込む現在、参加各国の間では、国際宇宙ステーションは2020年まで運用されること決定がなされている。2014年に米国が、ステーションの運用を2024年、あるいは2028年まで延長したいという方針を打ち出したが、まだ計画に参加しているすべての国からの了解は得られていない。例えば日本は現在態度を保留しており、2016年度に決定するとしている。その中で、国際宇宙ステーションに多くのモジュールを提供し、宇宙飛行士や物資の輸送でも主力となっているロシアが、いち早く「わが国は2024年に手を引く」と表明したことは、米国による国際宇宙ステーションの2024年までの延長案をロシアが受け入れたということと同時に、ロシアが抜けることで2024年以降の国際宇宙ステーションの運用に大きな改革が必要になること、あるいは運用を終了せざるを得なくなる可能性もあることを示している。実は、ロシアではかねてより、国際宇宙ステーションから撤退し、独自の宇宙ステーションを持つことを検討し続けていた。また2014年には、ドミートリィ・ロゴージン副首相が、ウクライナ問題を巡る米露の対立を背景に「2020年以降は国際宇宙ステーションに参加しない」と発言したこともあった。一部のメディアで「ロシアが米国に妥協して2024年まで付き合うことを決定した」という論調があったのも、そうした事情があったためだ。この「妥協」という見方は、ある意味では正しい。現在のロシアの宇宙開発は、以前ほどではないにせよ資金不足の状態が続いており、軍事衛星から民間向けの通信衛星に至るまで、開発や打ち上げ時期が軒並み遅れている。また、ロケットの打ち上げ失敗や衛星の故障も増えており、現在信頼性の回復に向けた努力が続けられている最中にある。ロシアにとっては、国際宇宙ステーションに2024年まで参加し続けることで、なるべく投資を抑えつつ、また見方によっては他国がその一部を負担する形で、自力で有人宇宙活動ができるぐらいにまで資金力や技術力を回復させたいという狙いがあるのだろう。ところ、実はロシアは、2001年ごろから独自の宇宙ステーションを持つ構想を持っていた。近年ではOPSEKという名称で研究も進められていた。今回の方針の下敷きには、今までの検討や研究の蓄積があるのだろう。ちなみに、2001年にロシア独自の宇宙ステーションを持つべきと主張していた人物こそ、この会議の座長を務めたユーリィ・コープチェフ氏であった。
2015年03月13日東京ステーションシティ運営協議会は3月14日~29日、北陸新幹線開業に合わせ、東京ステーションシティ(東京・東京駅内)にて「北陸新発見フェア」を開催する。同イベントでは、北陸新幹線沿線にある富山・石川・福井・新潟・長野各県の特産品を集めた物産展や、同5県の観光PRイベント、北陸新幹線開業を記念したノベルティの配布などを行う。各県の地域特産品を販売する「出張! 日本百貨店」は地下1階の「びゅうスクエア」にて行われる。北陸地方のグルメや、北陸新幹線をかたどった雑貨などの商品をそろえるという。また、改札内1階では3月14日~31日に、北陸3県の名産品や「北陸新幹線(E7系)・北陸」をテーマに開発した限定のオリジナルグッズを販売する「HOKURIKU BOX(ホクリクボックス)」の第2弾を開催。トートバッグや「ツバメノート」など、石川県輪島市出身の漫画家・永井豪氏の代表作『マジンガーZ』とE7系新幹線とのコラボレーションアイテムもとりそろえる。ほかにも、3月11日~3月29日には、北陸新幹線沿線の5県で伝統的に伝わる"ご当地料理"やそのアレンジ料理、"ご当地素材"を使用したメニュー15種を東京ステーションシティ内の各飲食店が展開する。「うどん酒房 杵屋」の「揚げ白海老の丼ぶり定食」(1,200円・1日10食限定)や、「リッショマニア キッチン」の「ずわい蟹とうにの釜めし+板うに付き」(3,024円・1日10食限定)、「とんかつ寿々木」の「たれかつ丼」(1,200円・1日15食限定)などが販売される。なお、メニューにより提供時間が異なる。駅内「駅弁屋 祭」「駅弁屋 踊」をはじめとする日本レストランエンタプライズの弁当売店では、3月14日から「北陸新幹線開業記念弁当」(1,300円)を販売。二段重ねの折に、"マスの寿司"や"合鴨スモーク串"など北陸をイメージした料理屋食材を詰め合わせた一品となる。そのほか、「ニッポンの駅弁」では「新幹線E7系弁当」(1,300円)、「浅草今半」では「能登牛 すき焼弁当」(2,700円・1日15食限定)が提供される。※価格は全て税込
2015年03月10日そろそろ美容や健康のためにランニングを始めようと思っている人もいるのでは。せっかく走るなら家の周りではなく、大人気のランニングスポット・皇居で走ってみたいですよね。芸能人も一般人に混じって、走っているとか。そこで今回は、初心者が皇居ランニングをするのにおすすめなラン二ングステーションをご紹介します。ランニングステーションとは、シャワーやロッカーの貸し出し、ランニングウエアのレンタルなど、走るためのサポートをしてくれる施設のこと。それぞれ特徴があるので、自分にあったお店をみつけてくださいね。■アディダスブランドで信頼度バツグン! 「adidas RUNBASE」adidas RUNBASE(アディダスランベース)は、皇居まで徒歩3分のランナー専用施設。特徴は、最新のadidasランニングシューズやウエアのレンタルサービスがあるところ。しかも気になった商品は、ランニング専門スタッフに相談しながら購入することもできるのです。その他にもレベル・目的に合わせた無料のランニングクリニックを定期的に開催。「朝ラン」のクリニックも行っているので、出社前に一汗かくのもいいかも。パウダールームも完備しているので、化粧直しもばっちりできます。住所:東京都千代田区平河町2丁目16-1 平河町森タワー1F電話番号:03-3261-9980営業時間:平日7:00~22:30 (最終受付 21:30)/土日祝7:00~20:00 (最終受付 19:00)アクセス:・東京メトロ各線「永田町駅」より徒歩1分(4番出口)・東京メトロ各線「赤坂見附駅」より徒歩6分(7番出口) 公式サイト ■走るだけじゃなくて銀座も楽しみたい! 「ラフィネランニングスタイル日比谷店」リラクゼーションスペースRaffine(ラフィネ)が運営する、ラフィネランニングスタイル日比谷店。特徴は、通常料金がワンコイン(一律500円)と、わかりやすい価格設定なところ。またファイテンの酸素カプセル、フットマッサージ機を体験できるファイテンケアコーナーが用意されています。そのほかにも、グループレッスンや定期的にイベントも開催しているので、一人で走るのが心細い女性でも安心して使えます。逆に個別にレッスンを受けたい方には、パーソナルレッスンもありますよ。ファッション街の銀座駅からも徒歩3分とアクセス良好。走り終わったあとに、銀座でお買いものや食事も楽しめます。住所:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービルB1FTEL: 03-6206-1391営業時間:平日7:00~23:00(最終受付22:00)/土日祝 7:00~20:00(最終受付19:00)アクセス:・東京メトロ各線・都営地下鉄「日比谷駅」A5出口直結・JR・東京メトロ「有楽町駅」より3分・東京メトロ丸ノ内線「銀座駅」より3分・東京メトロ銀座線「銀座駅」より5分 公式サイト ■自転車通勤者にはうれしい駐輪場付き! 「MARUNOUCHI Bike&Run」東京メトロ丸の内線「東京駅」から直結の「MARUNOUCHI Bike&Run(マルノウチ バイク&ラン)」は、丸の内エリアでは初となる駐輪場併設の施設。同店では、「コミュニティづくりと情報発信基地」をテーマに、スポーツナビゲーターの白戸太朗さんが運営をプロデュース。毎週金曜日には、「金曜日の夜は走って呑もう! FRIDAY RUN」と題した、レベル別に分けたランニング練習会も開催しています。さらに内装デザインは「上品エレガント」をコンセプトに、国内外で活躍するデザイナー・森田恭通さんが担当。女性更衣室には、キラキラと光るハリウッドミラーのパウダールームを設置しています。オシャレな空間にもこだわりたい方にはおすすめ! 住所:東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 新丸の内ビルディング地下1階TEL:03-6269-9806営業時間:平日6:30~23:00(最終受付22:00)/土日祝6:30~20:00(最終受付19:00)アクセス:・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」地下道より直結・東京メトロ千代田線「二重橋前駅」徒歩2分・都営三田線「大手町駅」から徒歩1分・東京メトロ各線「大手町駅」から徒歩4〜8分・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」徒歩11分 公式サイト ■auケータイでランニングを楽しむ! 「Run Pit」Run Pit(ランピット)はKDDIと毎日新聞社が運営するランニングステーション。仕事帰りにもアクセスに便利な東西線「竹橋駅直結」で、皇居も目の前の抜群の立地! 施設内はデザインにこだわり、非日常的な開放感ある空間がひろがっています。Run Pitポイントカードで来店すればするほどお得な特典も。しかも同店からの皇居周回は最初に上り、中盤に下りで終盤は平坦と、初心者も走りやすいコース。ほぼ毎日レベル別に分かれたイベントを開催していますよ。また、パウダールームにはアメニティが充実しており、それ以外にもビオレのメイク落としや洗顔料などが期間限定で用意してあるそう。手ぶらで行っても肌のお手入れまでできちゃいます! マッサージチェアでゆっくりどうぞ。住所:東京都千代田区一ツ橋 1-1-1 パレスサイドビル1F (ビル東側、「平川門」交差点側)TEL:03-3286-8921営業時間:7:00 ~ 22:00 (土日祝8:00 ~ 18:00 7〜9月の土日祝日営業時間は7:30~19:00)アクセス:・東京メトロ東西線「竹橋駅」直結・地下鉄各線「神保町駅」A8出口より徒歩5分 公式サイト どのお店も初心者向けのランイベントや女性向けのサービスを展開しています。皇居周辺といっても、立地はさまざま。通いやすさや、目的に応じてお店を選んでみてくださいね。
2015年03月08日東京駅とその周辺施設ではこの春、季節にちなんだ様々なイベントや新メニューが登場。そのひとつとして、東京ステーションホテルでは、3月1日から4月30日に掛けて「SAKURAプロモーション」を開催している。期間中の1階ロビーラウンジでは、花見をイメージしたスイーツディッシュとフレーバーティーのセット「SAKURA Sweets」(2,222円※参考価格)を提供。更に、ふわふわのブリオッシュやエスプーマに桜が香る「SAKURA フレンチトースト」(1,574円※参考価格)も味わえる。その他、エキナカ施設「エキュート東京」でも、これからの季節にちなんだ数々の限定商品が登場する予定だ。中でも、注目なのが“桜”をテーマにした3つのスイーツ。「小岩井農場」が桜の葉の塩漬けを練り込んだ「大人のクッキー『さくら』」(602円)を、「ハナ シュンプウ」が桜の葉を練り込んだ「四季のかすてら さくら」(1,200円)を提供。「ドゥーパティスリー ア トーキョウ」でも、やはり桜の葉を加えた生地で、桜あんを巻き込んだ「桜ロール」(1,574円)を発売する。一方、イースターにちなんだ春限定アイテムでは、卵を用いたフードメニューや豆菓子などをラインアップ。「アンデルセン」の「半熟卵のベーコンポテト」(240円)、「小岩井農場」の「プリンセット」(973円)、「つばめグリル デリ」の「スコッチエッグ」(259円)、「菓匠禄兵衛」の「ひさごアネス」(200円)などが販売される。なお、エキュート東京のイベントスペース「粋ikisui」では、3月16日から29日にかけて「Desk my Style」のポップアップショップがオープン。小田急百貨店のバイヤーがセレクトした、新生活でのオフィス時間をサポートするようなアイテムが展開される。主なラインアップは木目調の温湿度計「FRAME」(5,800円)、京都西陣の模様を配した「コンパクトミラー」(1,500円)、メントールのように爽やかな楠の香りが楽しめる「カンフルオイル」(10ml/1,600円)、リラックスウエアとして注目されている「ふんどし」(1,980円から)など。また、東京ステーションシティ全体のイベントとしては、「桜 日本橋ラリー2015」も開催される。このスタンプラリーは3月21日から4月5日に掛けて、各週の土日に行われ、全てを集めると先着1,000人にオリジナルの手拭いをプレゼント。なお、スタンプは周辺の百貨店や商業施設など計7ヶ所に設置される予定だ。
2015年03月06日トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業の自動車メーカー3社は2月12日、燃料電池自動車用の水素ステーションの整備促進に向けた支援策を検討し、共同で取り組むことに合意したと発表した。水素を燃料とする燃料電池自動車の普及のためには、魅力ある商品の提供はもとより、水素ステーションの整備が重要であり、現在、インフラ事業者による取り組みが鋭意進められているが、燃料電池自動車の導入初期においては、水素ステーションの設置・運営は容易ではない。これに対し、政府は、2014年6月に策定した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を踏まえ、燃料電池自動車の普及のためには水素ステーションの整備が早急に必要であるとして、補助金による水素ステーションの設置支援に加え、燃料電池自動車の新たな需要創出活動を推進するために水素ステーションの運営支援などを含む施策の拡充を決定した。こうした状況から、自動車メーカー3社は、ユーザーの利便性を確保し燃料電池自動車の普及を後押しするため、政府およびインフラ事業者だけではなく、政府の補助金による支援のもと、自動車メーカーとしても、ロードマップの実現に向けて水素ステーションの整備促進に取り組むことが必要であるとの認識を共有し、今後、水素ステーションの運営に係る費用の一部負担などの具体的活動の検討を進めていくという。
2015年02月17日デンノーは2日、Thunderbolt2ポートを搭載するドッキングステーション「TS2-60」を発表した。2月下旬の出荷予定で、価格はオープン。Thunderboltケーブル1本のみでPCと接続して、多くのインタフェースを増設できるドッキングステーション。本体搭載のインタフェースは、Thunderbolt2×2、USB 3.0×3(UASP対応)、HDMI×1(4K対応)、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、eSATA×2(6Gbps対応)、音声入出力。前面のUSB 3.0ポートはiPadなどの充電に対応し、Thunderboltデバイスは最大6台までデイジチェーン接続可能だ。本体はチタングレーのアルミニウム製で、縦置きと横置きの両対応。放熱性にも優れる。本体サイズはW43.5×D98.5×H132mm、重量は610g。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.8.5以降。
2015年02月02日サンワサプライは21日、USBケーブル1本で接続し、HDMI / DVI / 有線LAN / USBオーディオなどの拡張接続ができるドッキングステーション「USB-CVDK1」を発売した。価格は32,184円。USB 3.0でPCと接続して使用するドッキングステーション。USBケーブル1本でノートPCなどと接続することで、2ポートUSB 3.0ハブ / 4ポートUSB 2.0ハブ / HDMI映像出力 / DVI映像出力 / 有線LANポート / USBオーディオ機能を利用できる。前面にあるUSB 3.0ポートの内1つは最大1.5A出力に対応。スマートフォンなどの充電に利用できる。HDMIとDVIの対応解像度は、2,048×1,152ドット(QWXGA) / 1,920×1,200ドット(WUXGA) / 1,920×1,080ドット(フルHD)~640×480ドットまでをサポート。表示モードは、ミラーモードと画拡張モードを利用でき、デュアルディスプレイ出力にも対応する。有線LANポートはGigabit Ethernetに対応。前面にはスピーカー / マイク用ジャックも装備する。本体サイズはW181.5×D77.2×H31.1mm、重量は約365g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年01月21日アーキサイトは25日、米infiniWing社のMacBook専用Dockingステーション「LandingZone」シリーズの取り扱いを発表した。対応するMacBookに合わせて全8モデルを用意し、12月下旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は5,980円から。LandingZone Dockingステーションシリーズは、MacBook各機種の設計に合わせて、簡単に着脱できる構造。各種の外部インタフェースや、ケンジントンロックを備える。○LandingZone DOCK (MacBookPro用)MacBookPro with Retina display 15インチ専用モデル、および13インチ専用モデルを用意。店頭予想価格は23,800円。登載する外部インタフェースは、HDMI、Thunderboltスルー接続のMini DisplayPort、オーティオ出力、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 2.0×2、USB 3.0×3など。○LandingZone DOCK EXPRESS (MacBookPro用)MacBookPro with Retina display 15インチ専用モデル、および13インチ専用モデルを用意。店頭予想価格は10,800円。登載する外部インタフェースは、HDMI、Thunderboltスルー接続のMini DisplayPort、USB 3.0×1など。○LandingZone 2.0PRO (MacBookAir用)MacBookAir 13インチ専用モデル、および11インチ専用モデルを用意。店頭予想価格は19,800円。登載する外部インタフェースは、Thunderboltスルー接続のMini DisplayPort、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×3など。○LandingZone 2.0LITE (MacBookAir用)MacBookAir 13インチ専用モデル、および11インチ専用モデルを用意。店頭予想価格は5,980円。登載する外部インタフェースは、USB 3.0×1、Cutout for Thunderboltなど。
2014年12月26日東京ガスは12月18日、東京都練馬区に既存の天然ガススタンドと併設する商用の水素ステーション「練馬水素ステーション」を開所した。同日、開所式が行われた。同社はこれまで実証事業として、「千住水素ステーション」(東京都荒川区)と「羽田水素ステーション」(東京都大田区)の建設・運転を行ってきたが、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の採択を受け、燃料電池自動車の一般販売開始に合わせるため、2013年7月より練馬ステーションの建設工事に着手してきた。練馬水素ステーションは、同社が設置している天然ガススタンド「練馬エコ・ステーション」に水素ステーションを併設するもの。水素ステーションと天然ガススタンドを併設することで、維持管理コストの低減、敷地の有効利用などのメリットが期待できる。また、練馬水素ステーションは、別な場所で製造した水素を蓄ガス設備で受け入れ、燃料電池自動車に供給する「オフサイト方式」を採用している。
2014年12月19日富士通は12月15日、燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションの位置や稼働情報などをリアルタイムに把握することができる「水素ステーション情報管理サービス」を自動車会社に向けて提供し、同日より運用開始すると発表した。同サービスは、位置情報を活用したクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution SPATIOWL」を基盤とした、水素ステーション情報を統合的に管理するシステム。事業者登録された水素供給事業者の協力の下、収集された固定式・移動式水素ステーションの位置や稼働状況などの情報を、燃料電池自動車の利用者のカーナビゲーションやスマートフォンなどの端末にて活用できる情報として提供する。同社は、トヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」の発売に合わせ、同サービスの運用を開始する。トヨタ自動車は、MIRAI向けのI「T-Connect DCMパッケージ」で提供されるナビ専用アプリApps「水素ステーションリスト」と、スマホアプリ「Pocket MIRAI」上で、水素ステーション情報を提供する。
2014年12月16日本田技研工業は15日、パッケージ型「スマート水素ステーション」を福岡県北九州市の「北九州市エコタウンセンター」内に設置し、開所式を行ったと発表した。式典には、北九州市長の北橋健治氏、岩谷産業専務取締役の牧瀬雅美氏、本田技研工業取締役専務執行役員らが出席した。今回設置されたのは、同社独自技術であるコンプレッサーが不要な高圧水電解システムを採用し、高圧水素タンクから充填ノズルまでの主要構成部位をパッケージ型に収納した「スマート水素ステーション」。パッケージ化により、設置工事期間と設置面積の大幅な削減が可能となっている。北九州市エコタウンセンターにおいては、敷地内の太陽光パネルによって発電された電力を使って水素を製造しており、将来的には風力発電などの多様な再生可能エネルギーを取り入れたCO2排出ゼロの水素製造も視野に入れているという。同社は現在、燃料電池自動車「FCXクラリティ」を用いて「北九州スマートコミュニティ創造事業」における共同実証実験として、燃料電池自動車から家庭への電力供給(V2H : ビークルトゥホーム)や、蓄電池への継ぎ足し充電(非常用V2L : ビークルトゥロード)を行っている。今後は、今回設置したスマート水素ステーションによって、製造過程においてCO2排出ゼロの水素を供給することで、エネルギーの地産地消を実現するV2H・非常用V2Lの実証試験を進めていくとしている。
2014年12月15日岩谷産業とセブン-イレブン・ジャパンは12月10日、店舗併設に関する包括合意書を締結し、2015年に、東京都と愛知県に水素ステーションとセブン-イレブンの併設店舗を順次オープンすると発表した。セブン-イレブン店舗では、純水素型燃料電池を活用した店舗の環境負荷低減に関する実証実験を行い、小売店舗における燃料電池活用の将来性について検証する。両社は、「商品」「サービス」「クリーンエネルギー」を1カ所で提供することができる地域インフラとしての拠点づくりを目指していく。岩谷産業は今年7月、国内で初めてとなる「商用水素ステーション」が兵庫県尼崎市に完成している。
2014年12月11日JR西日本とJR西日本SC開発は、大阪ステーションシティノースゲートビルディング西館商業施設(2015年春開業予定)について、名称が「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)に決定したと発表した。「ルクア イーレ」は30~40代のファッション感度の高い男女をメインに、幅広い年代の客層を想定した商業施設。伊勢丹によるセレクト型出店形態「isetan」(イセタン)と専門店を組み合わせたフロア構成となり、地下2階から地上10階までの各売り場のうち、1・4階はイセタン、3・5・6・7・9階は専門店、地下1・2階と2・8・10階は専門店およびイセタンを融合したフロアとなる。開業後は東館「LUCUA」(ルクア)と合わせて「LUCUA osaka」(ルクア大阪)と総称し、一体的に運営を行う。20代半ばから30代前半のファッションに重きを置く女性をターゲットとした「ルクア」との相乗効果により、幅広い世代のニーズへの対応をめざす。「ルクア イーレ」の店舗面積は約3万3,000平方メートルで、「ルクア大阪」全体では約5万3,000平方メートル。施設名に用いた「イーレ」は、ドイツ語で「あなたの」を意味し、施設名全体で「お客様のためのルクア」を表現。表記の「1100」は、専門店の「1000」と百貨店の「100」の融合をイメージしているという。
2014年11月14日日本マイクロソフトは4日、法人向け「Surface Pro 3」本体に、タイプカバーとドッキングステーションを同梱したバンドルモデルを、12月末日までの期間限定で発売した。バンドル製品は、各製品を単体購入するより、Core i5モデルで約10,000円、Core i7モデルで約15,000円割り引かれる。販路は大塚商会や富士ソフト、リコージャパンなどのSurfaceリセラー各社。バンドルモデルにラインナップされるのは、Core i5の「Surface Pro 3」128GBモデル、同256GBモデル、Core i7「Surface Pro 3」256GBモデルの3種類で、一般向けモデルおよび法人向けCore i7搭載512GBモデルは対象外。同梱製品は「Surface Pro タイプカバー」および「Surface Pro 3ドッキングステーション」の2製品。タイプカバーの色は黒のみとなる。同社は、法人市場において、本体とタイプカバーを同時購入するケースがほとんどであること、ドッキングステーションへの強いニーズがあることの2点を背景に、バンドル製品を限定発売する。最小発注数は15台から。
2014年11月06日伊勢丹新宿店本館5階に、期間限定でクリスマスステーションが11月5日にオープンした。今年のツリーは、サイズも形も様々。重厚感のある本格派から、デスクやチェストにも置ける小型のもの、LEDライトが付いたタイプなど多彩なデザインがそろう。もちろんオーナメントも然りで、クリスマスの伝統的モチーフのものはもちろん、繊細なガラス細工やリボンまで様々にラインアップされる中、一際目を引くのはアニマルモチーフのオーナメントの数々だ。売り場では、「アニマルワンダーランド」をコンセプトに、愛らしい動物達が暮らす架空のクリスマスの世界を表現。「キャサリンズ コレクション」によるドッグオーナメント各種(2,900円)など、表情豊かなキャラクターの大ぶりなアイテムによってツリーが彩られている。さらに、スウェーデン在住のジャーナリスト・佐藤園子がセレクトしたフェルトのルームシューズ(9,200円)やブランケット(2万8,000円)といった、寒い冬を快適に過ごすためのアイテムを紹介する一角も設ける。共に11月18日まで。また、隣のリビングコーナーでは、12月2日までの期間限定で北欧スタイルの家具やインテリアを紹介する「The Origin of NORDIC LIFESTYLE」も開催している。北欧の暮らしを彩る温かな色味のファブリックのうちフィーチャーされるのは、フィンランドのテキスタイルメーカー「ラプアン カンクリ(Lapuan Kankurit)」、北欧の人気陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)、アラビア(Arabia)など。心和むなだらかなフォルムを持つ逸品を見付けられそうだ。
2014年11月06日加賀ハイテックは6日、「j5 create」ブランドより、小型でスタイリッシュな汎用ドッキングステーション「Piccolo JUD530」を発表した。11月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は13,990円前後。Piccolo JUD530は、楽器のピッコロを連想させるバー型のドッキングステーション。ホストPCとは、USB 3.0(microUSB typeB)で接続する。搭載する外部インタフェースは、USB 3.0×3、D-Sub出力、HDMI出力、Gigabit Ethernet対応有線LAN、マイク入力、スピーカー出力。電源は付属のACアダプタを用いる。D-SubとHDMIの外部ディスプレイ出力は、 拡張モード、ミラーモード、プライマリーモード、ローテーションモード(Windowsのみサポート)に対応。ホストPC側のディスプレイと合わせて、マルチディスプレイ環境を構築できる。本体サイズはW301×D22×H28.5mm、重量は106g。対応OSはWindows XP / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6 / 10.7 / 10.8 / 10.8となっている。
2014年10月06日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Cクラス ステーションワゴン」をフルモデルチェンジし、都内で発表した。今年7月に発表された新型「Cクラス」のワゴン版で、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトにもとづいて作られている。10月1日に行われた「Cクラス ステーションワゴン」の発表会では、F1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手が登場。ドイツ人であり、「メルセデスAMGF1」のドライバーでもある同選手は、プライベートでもモナコなどで「SLS ロードスター」に乗っているという。「Cクラス ステーションワゴン」は、「Cクラス」セダンをベースに、ワゴンならではの使い勝手を向上させている。ボディシェルにはアルミを約50%使用して軽量化を図り、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせて高剛性化も実現。旧型比で約75kgの軽量化を実現した。ステーションワゴンならではの仕様としては、プライバシーガラスや電動テールゲートが全車に標準装備に。リアラゲッジに用意された「リバーシブルラゲージルームマット」は、表が高級感のあるベロア地、裏側はアウトドアで活動的に利用できるラバー地と、使い勝手の良い装備となっている。シートアレンジも従来の2:1から、4:2:4の3分割型となり、長物などの収納が容易になった。いずれもボタンひとつでロック解除が可能な電動機能を備えている。ラゲッジルームの容量は最大で1,490リットルと、旧型より25リットル増量。リアシート後方の容量も470リットルと、旧型より20リットル大きくなっている。ラインナップは、「C 180 ステーションワゴン」「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 180 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 200 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」「C 250 ステーションワゴン スポーツ」の7モデルとなっている。グレード数が多いのは、オプションパッケージを廃止したため。その分、装備内容について細かい好みを選びにくくなっているが、選択時にあれこれ悩むことは少なくなりそう。オーダー制でなくなる分、納期が大幅に短縮されるというメリットもあるようだ。グレードによる違いが顕著な部分として、サスペンションが挙げられる。ベーシックな3グレードには一般的な「アジリティコントロールサスペンション」が、「A 180 ステーションワゴン スポーツ」にはよりハードな「スポーツサスペンション」が、上級グレードにはエアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御するエアサスペンション「エアマティックサスペンション」が、それぞれ搭載されている。安全面では、ステレオマルチパーパスカメラや6個のレーダーセンサーによって、クルマの周囲360度をカバーする「レーダーセーフティパッケージ」を採用するなど、昨年の「Sクラス」に導入された最新鋭技術の多くが搭載されている。ナビやエアコンなどを直感的に操作できる「COMANDシステム」も標準装備となっている。「Cクラスステーションワゴン」は車両本体価格442~724万円(税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで発売される。納車時期は11月末頃(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」のみ2015年2月頃)を予定している。
2014年10月05日メルセデス・ベンツ日本は、6年ぶりにフルモデルチェンジを行った「Cクラス ステーションワゴン」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始した。「Cクラス」はセダンが今年7月、7年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、ステーションワゴンも新型のセダンをベースにしたモデルへ生まれ変わった。ボディシェルはアルミニウム使用率約50%と、量産車としては類を見ないレベルに高めた軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディに。ホワイトボディで先代モデルより約75kgの軽量化を実現した。サスペンションはフロントに新開発の4リンク式サスペンションを採用。リアは「Cクラス」伝統のマルチリンクサスペンションを進化させた5本のリンクによる独立懸架式としている。サスペンションには、「アジリティコントロールサスペンション」「スポーツサスペンション」「エアマティックサスペンション」の3種類を設定。エアサスペンションの採用はこのセグメントで初めてとなる。ラゲッジスペースは最大積載容量が1,490リットルと、先代モデルを25リットル上回り、リアシートより後方の容量も20リットル大きい470リットルとなった。こうした容量の増大だけでなく、使い勝手を高める機能も数多く採用している。リアシートの分割比率は先代の2:1から40:20:40の3分割に進化。バックレストをボタンひとつでロック解除し、前方に倒せる電動機能も備えている。テールゲートは運転席、キーのスイッチ、テールゲート部のスイッチで自動的に閉めることができるEASY PACK自動開閉テールゲートを標準装備している。エンジンはセダンと同じく1.6リットルと2.0リットルの直噴ターボを搭載。価格はエントリーモデルの「C180 ステーションワゴン」が442万円、2.0リットルエンジンを搭載する「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円などとなっている。
2014年10月03日近々発表されると噂される新型iPadにゴールドモデルが追加されるかもしれない。Bloombergの報道をもとに複数のメディアが同件について報道した。情報筋の話として伝えている。現在、iPadの最新モデルとして、iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルが販売されているが、いずれもカラーはシルバーとスペースグレイの2モデル展開。ここにゴールドモデルが加われば、iPhoneシリーズと同様のカラー展開になる。iPadは足元で減収傾向が続いている。2014年度第2四半期決算(2014年1-3月)のiPadの出荷台数は1635万台で前年同期比16%減、2014年度第3四半期決算(2014年4-6月)は1327万6000台で同9%減と不振が続いている。iPhoneシリーズではiPhoen 5sよりゴールドモデルを採用。新色の導入がiPhoneのセールスにどれだけ貢献したのかは未知数だが、少なくとも国内において、発売当初にゴールドモデルを入手するのは困難な状況となり、また結果的に、発売3日で900万台(iPhone 5c含む)と過去最高のセールスを記録した。Appleとしては、新たなカラーバリエーションを加えることで、iPadの巻き返しを図りたいと見られる。
2014年10月02日メルセデス・ベンツは10月1日、都内で発表会を開き、6年ぶりにフルモデルチェンジを行ったメルセデス・ベンツ「Cクラスステーションワゴン」の販売開始を発表した。Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、世界で累計1,000万台以上販売したモデル。日本での販売においても2011年および2012年に2年連続でセグメントナンバー1を記録している。新型Cクラスステーションワゴンは、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、素材選びから設計、製造工程に至るまで同社の最先端技術が投入された。ボディシェルのアルミニウム使用率を約50%まで高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用。これより、先代比約75kgの軽量化を実現しており、動力性能を犠牲にすることなく燃費を最大20%以上向上させることに成功したとのこと。新型Cクラスステーションワゴンの「アジリティ」に大きく貢献するのが、新開発の4リンク式フロントサスペンション。4リンク式のメリットは、リンク機構とストラット式スプリングを独立させることで理想的なサスペンションの動きを実現できることにある。キャンバー角の自由なセッティングが可能になることでコーナリング時のグリップ向上を期待できる。リアは、Cクラス伝統のマルチリンクサスペンションを進化させた5本のリンクによる独立懸架式とすることで、高い直立安定性の獲得に成功した。また、パワートレインには新開発の1.6リッター/2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載。2.0リッターエンジンは、同社が世界で初めて実用化した、成層燃焼リーンバーン、ターボチャージャー、EGR(排ガス再循環装置)の組み合わせにより環境性能を強化したという。「インテリジェンス」の面では、車の周囲360°カバーするセンサーと、合計6個搭載されているレーダーから得られたデータを用いた運転支援システムにより、状況を判断してアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分運転」実現。飛び出し検知機能や、歩行者検知機能も付与されるなど、安全性と快適性を融合させた工夫が図られている。新型Cクラスステーションワゴンは、納期を短縮するためにオプションパッケージを廃止し、以下の7つのラインアップが用意された。「C 180 ステーションワゴン」「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 180 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 200 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」は2014年11月末頃、「C 250 ステーションワゴン スポーツ」の納車開始は2015年2月頃を予定している。各モデルの価格は以下の通り。なお、同発表会では同社とスイスの高級時計メーカーIWCシャフハウゼンのパートナーシップを記念して、メルセデスAMGとのパートナーシップから作られた新商品「インヂュニア・クロノグラフ "ルイス・ハミルトン"」と「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」も発表され、メルセデスAMGペトロナス フォーミュラー・ワン チームのドライバーであり、IWCシャフハウゼンのアンバサダーでもあるニコ・ロズベルグ氏がゲストとして登場。両社の新商品についてコメントを寄せると共に、週末に控える鈴鹿でのF1日本グランプリに向けて抱負を語った。
2014年10月02日メルセデス・ベンツ日本は1日、6年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型「Cクラス ステーションワゴン」の注文受付を開始した。東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」にて発表会も行われた。同社代表取締役社長、上野金太郎氏によれば、新型「Cクラス ステーションワゴン」は、「現代の多様でアクティブなライフスタイルを彩るクルマ」だという。最大積載容量は先代モデルを25リットル上回る1,490リットルとなり、ラゲッジルームには使い勝手をいっそう高める便利な機能も搭載。シートアレンジの自由度と機能性も向上し、リアシートの分割比率が40:20:40の3分割(先代モデルは2:1の2分割)となったことで、乗車人数と積載物の形・大きさに合わせた柔軟な室内アレンジが可能となった。リバーシブルラゲッジルームマットも全車に標準装備としている。また、今年7月に発表したセダンと同様、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトにもとづき、あらゆる部分に最先端技術を投入した。「アルミ素材の使用率約50%と、量産車では類を見ないレベルまで高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性ボディとしました。さらにクラス最高水準の空力特性、新開発のサスペンション、高効率な最新の4気筒ターボエンジンを採用しています」と上野氏。「インテリジェントドライブ」と総称される安全運転支援システムも搭載しており、「クルマの周囲をつねにモニターし、状況を判断してアクセルやブレーキを自動で操作する『部分自動運転』を実現しました。いわば知能を備えたクルマです」と説明した。新型「Cクラス ステーションワゴン」においては、好みの仕様を選びやすくし、納車までの期間を短縮させるため、オプションパッケージを廃止して全7モデルのラインアップを用意したという。「来年後半以降、Cクラスは新しいパワートレインを次々に導入予定です。今後も新型Cクラスにご期待ください」と上野氏は述べた。この日の発表会では、ゲストにF1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手も登壇。上野氏らとのトークセッションも行われた。各モデルの価格は、「C 180 ステーションワゴン」が442万円、「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」が528万円、「C 180 ステーションワゴン スポーツ」が573万円、「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」が604万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」(本革仕様)が641万円、「C 250 ステーションワゴン スポーツ」が724万円(価格はすべて税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を行い、納車開始は今年11月末頃(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」は2015年2月頃)を予定している。
2014年10月01日いきものがかりが6月7日(金)テレビ朝日系で午後8時より放送される「ミュージックステーション」に出演する事が決定した。いきものがかりはこの日の放送で、現在「カルピスウォーター」TVCMソングで話題を呼んでいる、6月5日(水)にリリースされるシングル『1 2 3 ~恋がはじまる~』をテレビで初披露する。また、いきものがかりは全国アリーナツアーを9月1日(日)サンドーム福井より行う。今回のツアーは12月8日(日)三重県営サンアリーナ公演まで全国13か所25公演行われ、約20万人を動員する。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて先行抽選プレリザーブを6月24日(月)午前11時より開始。■いきものがかりライブツアー 20139月1日(日)サンドーム福井(福井県)9月10日(火)横浜アリーナ(神奈川県)9月11日(水)横浜アリーナ(神奈川県)9月15日(日)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)9月16日(月・祝)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)9月28日(土)大阪城ホール(大阪府)9月29日(日)大阪城ホール(大阪府)10月5日(土)マリンメッセ福岡(福岡県)10月6日(日)マリンメッセ福岡(福岡県)10月12日(土)真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(北海道)10月13日(日)真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(北海道)10月19日(土)愛媛県武道館(愛媛県)10月20日(日)愛媛県武道館(愛媛県)10月26日(土)広島グリーンアリーナ(広島県)10月27日(日)広島グリーンアリーナ(広島県)11月9日(土)神戸ワールド記念ホール(兵庫県)11月10日(日)神戸ワールド記念ホール(兵庫県)11月16日(土)静岡エコパアリーナ(静岡県)11月17日(日)静岡エコパアリーナ(静岡県)11月22日(金)日本武道館(東京都)11月23日(土・祝)日本武道館(東京都)11月27日(水)日本ガイシホール(愛知県)11月28日(木)日本ガイシホール(愛知県)12月7日(土)三重県営サンアリーナ(三重県)12月8日(日)三重県営サンアリーナ(三重県)
2013年06月05日美と健康をもたらす上質な空間がすぐそばに東京駅舎内という絶好のロケーションに、10月3日、東京ステーションホテルがいよいよ「Fitness&Spa at Tokyo Station Hotel」としてリニューアルオープンする。“美と健康をもたらす上質なウェルネス”をコンセプトとしており、アクセス至便な東京の中心地で、心地よく美しくなれるスポットが誕生しそうだ。「伝統が息づく、ここにしかないOMOTENASHI」を提供していくといい、高級スパブランドのトリートメントや、会員制のプレミアムフィットネスなどが手軽に利用可能だ。フランスの高級スパコスメなどプレミアム感満載!ビジターも気軽に使うことのできる「SPA TOKIONE」では、ソシエ・ワールドプロデュースのもと、初上陸となるフランスの高級スパブランド「TERRAKE」アイテムを用いたトリートメントメニューが揃えられている。4つのユニバース、大地、水、光と風、植物から選べるメニューで、自然のパワーを活かした最高のリラクゼーションを味わいながら、美を目覚めさせることができる。いずれも希少価値の高い原材料のコスメで、今から美容フリーク注目の的だ。また、ホテル内には会員制の都心型プレミアムフィットネス「Fitness Lounge THE JEXER TOKYO」もオープンする。小規模会員制の落ち着いた空間で、最新のフィットネスマシンと、トレーナーによる丁寧なサポートで、本格的なフィットネストレーニングが行えるから、高い効果が期待できそう。こちらでは、トレーニングウェアやシューズなどは無料で借りられるので、会員登録すると、会社帰りや空き時間など、好きな時に手軽に利用できる。人工温泉や人口炭酸泉、ドライサウナなど、ホテル施設のバスも自由に利用できるところもうれしい。このフィットネスブランドでは、9月中に会員登録をすると、入会金が免除となり、この新店舗を含む全店舗での利用がすぐに開始できるキャンペーンも実施中だ。東京メトロ「東京駅」丸の内南口改札から直結の空間に、リニューアル誕生する魅力的なスポット。ぜひ今からチェックしておこう。元の記事を読む
2012年09月21日