東京墨田に本社をかまえ、革を加工・製品化する技術を持つ工房『紗蔵』を有する株式会社サクラワクス(東京都墨田区業平1-7-12、代表取締役:和久 真弓)は、テレビ東京公式クラウドファンディングサイト「ナナ福神」にて牛革×真鍮のがま口『TOKYO GA-MA』のプロジェクトを2022年11月16日(水)まで掲載中です。掲載期間約30日を残し、既に目標金額の250%を突破。ネクストゴールの100万円に向け支援受付中です。クラウドファンディングサイト「ナナ福神」 牛革×真鍮のメンズがま口『TOKYO GA-MA』特別仕様目標金額250%突破■「男性に似合うがま口を」という声にこれまで製作・販売してきたがま口の購入者の大半が女性でしたが、ある展示会にて「男性に似合うがま口が欲しい」という意見をいただき、企画を立ち上げました。今回のクラウドファンディングのリターンとして設定している特別仕様の『TOKYO GA-MA』は、国産の牛革に、人気の根強い真鍮を組み合わせダンディなテイストに仕上げています。さらに、財布や小物入れとしての利用だけでなく名刺入れとしての新たな使い方を提案することで、ビジネスシーンにもマッチするがま口を目指しています。名刺入れや社員証入れにもぴったり■製品特長*手のひらサイズなのに10円玉が80枚も入る大容量!スタイリッシュかつコンパクトなデザインですが、がま口ならではの容量は健在。たくさんの小銭を入れても厚みはほとんど変わらず、むしろハリのある見た目に。*特別付属の仕切り板で使い方いろいろ!片方に小銭、片方にICカードのように「薄い財布」のような使い方も可能!もちろん閉じたままの状態でIC決済も改札もラクラク。自分の名刺とお客様の名刺を分けて収納すれば名刺入れとしても申し分なしです。*経年変化で自分好みの風合いに!牛革・真鍮ともに経年変化でさらにダンディな雰囲気に。真鍮は市販の金属磨き材を使えば、ピカピカの状態に元通りになります。■テレビで放送されました!『TOKYO GA-MA』特別仕様がテレビ東京公式クラウドファンディング「ナナ福神」の連動番組で紹介されました。逸品Bar ナナ福神番組名:「逸品Bar ナナ福神」放送局:テレビ東京(7ch)※ローカル■プロジェクト概要プロジェクト名: 「『TOKYO GA-MA』ビジネスでも使える牛革×真鍮の手作りがま口」期間 : ~2022年11月16日(水)URL : ■リターンについて14,800円:『TOKYO GA-MA』黒テトラ×114,800円:『TOKYO GA-MA』紺テトラ×126,800円:【特別セット割】『TOKYO GA-MA』黒テトラ×1&紺テトラ×139,800円:【10名限定特別セット割】クラッチバッグ×1&黒テトラ×1※すべて税込・送料込※早期支援割引は好評につき受付終了しました。■製品スペック『TOKYO GA-MA』(がま口ケース)サイズ:W105mm×D5mm×H75mm素材 :牛革、真鍮■会社概要商号 : 株式会社サクラワクス代表者: 代表取締役 和久 真弓所在地: 〒130-0002 東京都墨田区業平1-7-12URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社サクラワクスお問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日伊藤忠ファッションシステム株式会社(代表取締役社長 駒谷 隆明)は、墨田区が2020年7月にオープンさせた産業支援施設『SHOP & WORKSHOP すみずみ/sumizumi』の企画ディレクション業務を受託しております。この施設では、すみだ産業のより多角的魅力を発信していくため、様々なテーマにもとづいた産品を紹介する企画展示・販売を行っています。2022年4-5月のテーマ及び新たな商品ラインナップをご紹介させていただきます。SHOP & WORKSHOP すみずみ 4-5月のテーマ:『相撲と墨田 SUMO and SUMIDA』『相撲と墨田 SUMO and SUMIDA』期間:2022年4月5日(火)-2022年6月5日(日)場所:SHOP & WORKSHOP すみずみ/sumizumi■企画の趣旨説明日本の国技である相撲。その相撲の聖地である国技館は墨田区横網一丁目にあります。また、墨田区内には、10をこえる相撲部屋があり、日本で最も相撲と関係の深いまちであると言えます。相撲は墨田のとても重要な資産であり、区内外の数多くのメーカーでも相撲をテーマにした様々な商品が開発・販売され、その人気に華を添えています。4-5月のすみずみの企画は、すみだととてもゆかりが深く、国内のみならず海外も魅了する日本の国技、相撲をテーマに墨田区内や区外の様々な商品をご紹介します。墨田区内外相撲への愛を表現したアイテムのご紹介を通して、相撲の魅力や墨田区との関わりをお伝えします。■本企画の実施内容1. 墨田区内の相撲関連商品の販売2. 鳴戸部屋、元大関琴欧洲ゆかりの品の展示3. 日本相撲協会公式グッズの販売4. ハッキヨイ!せきトリくんグッズの販売1. 墨田区内のピックアップ相撲商品のご紹介相撲珈琲 実績ある焙煎職人が焙煎したフレーバーのあるコーヒー。フレーバーは、日本酒、バニラ、苺バニラ3種類。リアルポップなお相撲さん柄で人気の「むむたり商店」デザインのラベルが目印です。相撲 ポチ袋 小粋に使える相撲のポチ袋!お札が三つ折りで入るサイズで、人気の「むむたり商店」によるポップなお相撲イラストを全面にプリント。同じ柄の2枚入りです。相撲 フォーチュンクッキー 大人気の相撲絵柄!日本みやげの新定番になる?!相撲のフォーチュンクッキー(おみくじ入り開運焼菓子)です。ポップな相撲イラストのパッケージは、サイコロとしてもお楽しみいただけます。力士ペーパーウェイト 東京の伝統工芸品として認定され、ひな人形の技術として江戸から続く江戸木目込み人形。お相撲さんがどんと座っていたら、ちょっとやそっとじゃ下のものは動かない。そんなユーモラスな発想から生まれた実用性も兼ね備えたアイテムです。販売予定商品イメージ2. 鳴戸部屋、元大関琴欧洲ゆかりの品の展示 元大関琴欧洲が2015年2月に15代「鳴戸」を襲名し、2019年6月に墨田区向島に居を構えた鳴戸部屋。東京ミズマチの向かいにあって、すみずみから最も近い日本相撲協会に所属する相撲部屋です。今回の企画では、すみずみのご近所さんである鳴戸部屋より、元大関琴欧洲ゆかりの品をお借りし、大相撲や、鳴戸部屋の魅力をご紹介します。3. 日本相撲協会公式グッズの販売 日本相撲協会が販売する、大相撲のオフィシャルグッズ。今回のイベントでは、横綱ブランケット、手ぬぐい、相撲醤油皿セット等人気グッズを特別にすみずみでも販売いたします。日本相撲協会公式グッズ4. ハッキヨイ!せきトリくんグッズ ハッキヨイ!せきトリくんは、公益財団法人日本相撲協会の公式マスコットキャラクターです。子供から大人まで、大相撲を親しみやすく伝えてくれる存在。すみずみでも、バラエティーに富んだせきトリくんグッズを販売し、大相撲の魅力を発信します。ハッキヨイ!せきトリくんグッズ■施設概要施設名称: SHOP & WORKSHOP すみずみ/sumizumi営業時間: 11:00-19:00/定休日:月曜日所在地 : 〒131-0033 東京都墨田区向島1-23-9 東京ミズマチ イーストゾーン E03電話番号: 03-6284-1731アクセス:すみずみ:アクセスとうきょうスカイツリー駅より徒歩5分本所吾妻橋駅より徒歩5分押上駅より徒歩9分詳細 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月05日「館蔵ミニチュア展小さなものの大きな魅力」が、東京・墨田区のたばこと塩の博物館にて開催される。期間は2019年9月7日(土)から12月1日(日)まで。約1,500点のミニチュア作品を展示たばこと塩の博物館では、過去4回にわたってミニチュア展を開催。展示を重ねるごとに明治から戦前のものを中心としたミニチュア作品が寄贈され、現在そのコレクションは約1,500点にのぼる。墨田区に移転・リニューアルオープンして初めてのミニチュア展となる「館蔵ミニチュア展小さなものの大きな魅力」では、たばこと塩の博物館のミニチュアコレクションを一挙公開。各コレクションの収集経緯や特徴を交えながら、作り手の技術、アイディア、収集家の熱意も紹介していく。「中田實コレクション」展示の目玉となるのは、たばこと塩の博物館のミニチュアコレクションの中核をなす「中田實(みのる)コレクション」。小林礫斎(れきさい)ら職人が制作した極小のオーダーメイドミニチュアを中心としたコレクションで、約800点の作品で構成されている。中田實は、裏千家の茶人を父に持つが、自身は茶人にはならず日本郵船に勤務。切手の収集を趣味としていたが、ミニチュアを制作していた小林礫斎に出会うと、ミニチュアの収集に夢中になった。「もっと小さく、もっと小さく」と實がオーダーし、礫斎は實が望むものを次々と制作していったのだろう。「中田實コレクション」の作品は、わずか数センチの作品でありながら驚くほど精巧に作られている。たとえば1cmに満たない象牙箪笥はすべての引出しが開閉し、その中に入っている1ミリの小さなコマでも実物と同じように回転する。「倉田コレクション」この他、江戸玩具や暮らしの道具、郷土玩具、人形などを集めた、素朴で懐かしい作品約600点で構成される「倉田コレクション」からは、「季節の飾りのミニチュア」などを展示。「ミニチュア喫煙具コレクション」江戸から明治にかけての雛道具の喫煙具類約20点を集めた「ミニチュア喫煙具コレクション」からは、蒔絵や彫金で丁寧に仕上げた「雛道具のたばこ盆」などが公開される。【詳細】たばこと塩の博物館「館蔵ミニチュア展小さなものの大きな魅力」会期:2019年9月7日(土)~12月1日(日)会場:たばこと塩の博物館2階特別展示室住所:東京都墨田区横川1-16-3TEL:03-3622-8801入館料:大人・大学生100円(50円)、満65歳以上の方(要証明書)50円(20円)、小・中・高校生50円(20円)※()内は20名以上の団体料金開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日(但し9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、9/17(火)、9/24(火)、10/15(火)、11/5(火)
2019年09月07日「大人の女性と猫が快適に住める」をコンセプトにした賃貸アパート「Chaton Garden(シャトン・ガーデン)」が東京都墨田区に竣工しました。「人間と猫が共に快適に暮らせるような住まいを提供したい」という猫専用賃貸コンサルタント木津一郎さんに、猫だけでなく人間にも配慮したこだわりのポイントを取材しました。「シャトン・ガーデン」は東武亀戸線「東あずま駅」から徒歩3分。閑静な住宅街にある、ラグジュアリーなアパートです。プロデュースを務めたのは、猫専用賃貸コンサルタントの木津一郎さん。2011年には世界初の猫専用デザイナーズ・アパートメント「Gatos Apartment」を手がけました。ご自身も猫と住まれていることから、人間と猫の立場に寄り添った理想的な住環境の提供に力を注いでいます。そんな木津一郎さんが新たに手がけた「シャトン・ガーデン」の住みやすさをご紹介します。お部屋の雰囲気をご覧あれまずはお部屋の全体的な雰囲気をご紹介しますね。猫脱出防止用扉を完備した玄関ホール3口ガスコンロのキッチンウォークインクローゼットを完備した寝室スペース追い焚き機能、浴室乾燥機付きのお風呂飼い主も猫に負けないくらいちゃんとした?生活が待っていますよ!4つのおすすめポイント(1)室内のドアノブには鍵猫は基本的に室内飼い。部屋で飼い主が目を離した隙にドアノブに飛び乗ってドアを開け、逃げ出してしまうことも考えられます。そんな事態を防止するために作られたのが、こちらのドア。一見普通のドアに見えますが、出口側に鍵をつけることで、猫の脱出防止を図る工夫がされています。また、猫がじゃれてきて衣服が毛だらけになってしまう経験は多くの方がされているかと思いますが、急いで出かけなければならない時には毛を取る手間が発生し、困りもの。そんな時でも外側から鍵をかけられることで、人間のエスケープゾーンとして使用できるのも嬉しいポイントです。(2)最大5つの猫用トイレスペース完備猫は夜行性なので夜中にトイレに行くことが多く、飼い主さんが深夜に起こされてしまうことも。リビングや寝室にトイレを置いていると臭いも気になります。シャトン・ガーデンは最大5つの猫用トイレを置くスペースがあり、換気扇も完備しているので臭いが気になりません。洗面室2つトイレ3つ掃除に必要な砂やシートを入れておける棚も設置されており、トイレ掃除も楽々。猫用の出入りスペースもあるので、ドアを開けっ放しにしていなくてもOKなのはありがたいですよね。(3)カスタマイズ可能なキャットウォークシャトン・ガーデンには、猫が遊べるキャットウォークを設置。必要以上に長くすることはせず、あえて最小限のスペースを確保することで、飼い主が猫の特性に合わせたカスタマイズができるようにしています。また、猫用のロフトも。ホットカーペットが敷けるくらいの広さなので、寒い時期でも安心です。(4)万が一のための猫転落防止つきベランダ晴れた日に、陽の光を浴びてゆったりできるベランダがあると元気になれますよね。それは、猫も同じ。広々としたベランダは、外の風景が一望できる快適な場所。猫転落防止用の笠木が付く予定ですが、基本的に猫は飛び降りるところがなければ飛び降りたりはしないそう。「万が一気になるようでしたらネットを設置するなどの対策を取るのがオススメです。保護猫の場合は室内を嫌がって逃げる場合もあるので、ベランダに出る際は一緒についているなど、様子を見ながらが良いでしょう」(木津さん)自分の飼っている猫の特徴に合わせつつ、開放感のあるベランダで猫と共に過ごす時間をつくるのはいかがでしょうか。外観(2018年3月取材時点)人とのコミュニケーション「不規則な職場で、急に出張が入ることがあったりするので不安」「旅行に行けなくなるのでは」など、初めて猫を飼う方には不安がつきもの。そんな不安を払拭するために、シャトン・ガーデンでは住人同士のコミュニティーをつくり、相互扶助の関係性ができるよう、ハード面だけではなくソフト面も充実させているのだとか。実際、木津さんが手がけている別の物件では、住人が定期的にBBQに出掛けるなど、とても仲良し。長く住む場所なので、住人同士信頼できる関係性が築けるのはとても大切ですよね。保護猫の譲渡会もまた、取材当日は初の試みとして3匹の保護猫の譲渡会が開催されていました。「殺処分されてしまう猫を少しでも減らしたいので、ペットショップで買ってくるのももちろん良いですが、保護猫を譲り受けてもらえると嬉しい」(木津さん)かわいい猫たちが1匹でも多く救われ、飼い主と共に長く生きられる世界が広がっていったら良いですよね。入居者へのプレゼントそんなシャトン・ガーデンでは「花王ニャンとも清潔トイレ」1式、水洗トイレに流せる猫砂1個(猫の砂.com提供)を入居者全員にプレゼントしています。更に202号室に入居される方には、キャットリー社製のキャットツリーをプレゼント。入居に際し新たに野良猫や保護猫を貰い受ける場合は、1匹につき¥5,000をキャッシュバックする「ノラネコ割」も。新居で猫を飼い始めることができ、かつ安く物件に住めるなんて嬉しいですよね。シャトン・ガーデンの公式HPからご応募いただいた方は、仲介手数料も無料。このチャンスはお見逃しなく!!人や猫が快適に過ごすことができ、住人同士もコミュニケーションを取りつつ、助け合いながら暮らせる環境。そんな住まいで、新しい生活を始めてみてはいかがでしょうか。2018年3月17日取材時点の情報です。成約済みとなっている場合がありますので、プレゼントやキャッシュバックに関する詳細はシャトン・ガーデン公式サイトから直接お問い合わせください。【Chaton Garden】住所:東京都墨田区立花3-21-5アクセス:東武亀戸線「東あずま駅」徒歩3分賃料:12万7000円〜13万6000円公式サイト:
2018年03月26日2017年4月2日まで開催されている、開館記念展「すみだ北斎美術館を支えるコレクターピーター・モースと楢﨑宗重二大コレクション」では、北斎画のコレクターとして知られる二人のコレクションを大公開しています。北斎コレクター珠玉のアート作品を鑑賞できるのは今だけ!繊細なため徹底した管理が必要な浮世絵。その品質を保護する目的から、期間を区切って作品を展示。そのため、現在企画展で展示されている作品を次回いつ一般向けに展示されるかは不明なのだとか。現在開催されている企画展では、世界有数の北斎作品コレクターとして知られるピーター・モース氏と、浮世絵研究の第一人者である楢﨑宗重氏のコレクションの一部を展示。なかでも、モース氏の「富嶽三十六景武州玉川」は、多摩川の川面が波打っている様子を、絵の具を付けずに摺る「空摺り」によって、凹凸感を出す技法が見て取れるレアな作品です。北斎画だけじゃない! 見逃せない名画がズラリもう一人のコレクターは楢﨑宗重氏。長年の研究活動のなかで集められた浮世絵をはじめとする、多くの作品を美術館に一括して寄贈しました。資料は美術史的に大変価値のあるもの。とりわけ肖像画「三宅康直像」は、明治期に日本人として近代の洋画を研究した高橋由一が手掛けた、美術史的にも貴重な作品です。日本が誇るアーティストの名画を間近で鑑賞できる貴重な機会をお見逃しなく!取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2電話番号:03-5777-8600
2017年03月26日近未来的な美術館建築を手掛けたのは妹島和世氏江戸の情緒を残す、墨田区・両国。1760年、この地に生を受けたのが、天才画家・葛飾北斎です。その独特な画力で世界中にファンを持つ北斎の生涯を紹介するべく、2016年11月に「すみだ北斎美術館」が誕生しました。住宅街に突如現れるメタリックな外観が目を惹く「すみだ北斎美術館」。ルーブル美術館の別館や、金沢21世紀美術館の建築で知られる妹島和世氏の設計による建物で、空に溶け込むような淡い色のアルミの質感が訪れる人を驚かせます。北斎が生きた90年間の歴史をアートと辿る約1800点の北斎作品を保有する同美術館。常設展では、90歳という長寿で晩年まで筆を走らせていた北斎の足跡を、それぞれの年代の画風により、7つのエリアに分けて展示をしています。各期の代表作を実物大高精細レプリカで鑑賞できるだけではなく、絵の前に置かれたタッチパネルでは、詳しい解説を紹介。北斎の超技巧アートに酔いしれながら、画業についても学ぶことができます。北斎のアトリエを再現、そのリアルさにびっくり!その他にも、浮世絵に使用するモチーフを描きとめ、弟子に画風を伝えていたとされるコミカルな絵手本「北斎漫画」や、錦絵のタッチパネル画像で鑑賞できる錦絵の制作過程も見どころ。弟子が残した絵から忠実に再現した、北斎84歳の頃のアトリエもリアルです。知られざる北斎の生涯を覗き見ることができる美術館、ぜひご堪能あれ!取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2電話番号:03-5777-8600
2017年03月23日11月22日に、江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の作品が展示される美術館「すみだ北斎美術館」がオープンした。北斎は1760年に現在の墨田区の北斎通り付近で生まれ、およそ90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごし、優れた作品を数多く残した。今回、美術館の開館にあわせ、記念展として「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」を開催。同展では、海外に流失し、100年あまり行方知れずとなっていたが、近年競売にかけられ、昨年墨田区が取得した長さ約7メートルの幻の絵巻「隅田川両岸景色図巻」を初公開。そのほか、代表作「冨嶽三十六景」など墨田区所蔵の数々の名品・優品のなかから、北斎の肉筆画、版画、摺物、版本などを前後期合わせて約120点を展示。■開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」会期:11月22日(火)~2017年1月15日(日)【前期】11月22日(火)~12月18日(日)【後期】12月20日(火)~1月15日(日)※作品保護のため前後期で一部展示替えを行います。また、各期においても途中で一部展示替えを行います。休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末年始11月28日(月)、12月5日(月)、12月12日(月)、12月19日(月)、12月26日(月)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)開館時間:午前9時30分~午後5時30分(入館は閉館の30分前まで)
2016年11月22日今回はたくさんあるキッチンカーの中から、カワイイ外観でいつも行列の絶えない『Betty’sPANCAKE』のおすすめフードをお届けします。ハワイアンスパムパンケーキとろりとした目玉焼きが上にのせられた、食べごたえ十分のパンケーキ。パンケーキの甘さとこんがり焼かれたスパムの塩気がベストマッチ。パンケーキがふわふわなのは、タネとは別に泡立てたメレンゲを後から足す作り方をしているからだそう。腹持ちがいいので、ブランチにもおすすめです。アサイーボウル朝食フードとして、女子が大好きな『アサイーボウル』を。美容効果の高いポリフェノールや(その量はブルーベリーの18倍!)ビタミンが豊富に含まれています。みずみずしくさらりと食べられてお腹の負担にならないので、ぜひ朝食に食べてみて。いちごミルクシェイクキッチンカー備え付けのジューサーで、山盛りのいちごから作られる『いちごミルクシェイク』。飲んでみると、つぶつぶしたいちごの果肉が感じられるジューシーな一杯です。食欲がない時やちょっとくらい二日酔いでも、このシェイクを飲めばたちまち元気になれそう。次のマルシェ開催日は、12月3日(土)・12月4日(日)の予定。月初めの週末は、隅田川のほとりへ足を運びませんか。取材・文/小松田久美スポット情報スポット名:THE GREENMARKET SUMIDA住所:東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
2016年11月17日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)が、2016年11月22日(火)に開館する。世界的な画家として評価の高い葛飾北斎。生まれは、現在の墨田区北斎通り付近にあたる本所割下水で、およそ90年にも及ぶ長い生涯のうち、そのほとんどを「すみだ」で過ごしたといわれる。すみだ北斎美術館では、葛飾北斎が残した多くの名作を展示する。館内は4階に常設展示室、3〜4階に企画展示室を配置。様々な企画を通して、北斎とすみだとの関わりについて伝えていく。北斎とその画業について理解を深める「常設展示室」「常設展示室」は7つのエリアで構成。各時代の代表作をエピソードと交えて紹介するコーナーや、浮世絵の製作工程を映像で紹介するエリアを展開。また作品だけではなく、リアルに再現した北斎のアトリエも見どころだ。各期の代表作を紹介北斎の90年にもおよぶ生涯に沿って、各時代の代表作(実物大高精細レプリカ)などを展示するコーナー。勝川派や江戸琳派での活躍に加え、墨色中心の読本挿絵、そして浮世絵に風景画という新しいジャンルを生み出した名作「冨嶽三十六景」などが紹介される。浮世絵の制作過程を映像で浮世絵師として有名な北斎。そんな彼が生み出してきた、浮世絵作品の制作過程を高精密モニターの動画でじっくりと見られるコーナーも登場。動画では名作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を刷る様子が映し出され、輪郭線の象りから完成までの、各プロセスを鑑賞することができる。だんだんと色味が深まり、1つの絵が完成していく様子を見られる貴重な機会だ。北斎アトリエの再現模型門人の露木為一が残した絵を元に再現された北斎のアトリエ。彼はこたつに半分入りながら熱心に絵を描き、一緒に暮らす娘の阿栄が傍らで見守っている。北斎を訪ねた人の話しでは、ゴミが散らかっていても意に介さず、平然と絵を書いていたと言われている。タッチパネルで作品の時代背景まで理解会場には無数のタッチパネルが配置されており、展示作品の詳細や時代背景を知ることができる。時代ごとや「冨嶽三十六景」「諸国瀧廻り」などシリーズごとに作品を見ることができるため便利だ。様々な切り口で紹介する企画展示室一方の企画展示室では、最新の調査研究に基づき、北斎を中心とした様々なテーマ、切り口の多彩で魅力ある企画展示を実施。開館と共に開催されるのは、開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション」。会場では、海外に流失し100年余まったく行方の知られていなかった「隅田川両岸景色図巻」をはじめ、館所蔵の数々の名品や代表作が紹介される。【詳細】すみだ北斎美術館開館日:2016年11月22日(火)住所:東京都墨田区亀沢2-7-2敷地面積:3278.9平方メートル
2016年07月29日東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」は、日本の細密工芸である「根付」を中心に、日本の精美な工芸品の歴史と文化を紹介する特別展「細密工芸の華 根付と提げ物」を開催する。会期は、4月2日~7月3日 10:00~18:00(入館は17:30まで(月曜休館)。会場は同館 2階特別展示室。入館料は、大人・大学生:300円/小・中・高校生:100円/満65才以上:150円。同展は、江戸時代~現在まで、象牙・鹿角・木などの素材を用いて作られた「根付」をはじめ、印籠やたばこ入れなどの「提げ物」、さらには根付に関する文献資料なども合わせて展示しながら、これら日本の精美な工芸品の歴史と文化を紹介する特別展。江戸時代に制作された「古典根付」から、明治・大正・昭和時代前期ころまでの「近代根付」、昭和時代中期以降に制作された「現代根付」まで、象牙・鹿角・木などさまざまな素材を用いて作られた「根付」約370点を、形態や題材(中国・日本の故事、霊獣、動植物など)で分類して展示される。また、近代根付の巨匠・森田藻己(もりたそうこ/1879~1943年)の作品13点や、兄弟弟子の大内玉藻や藻己の弟子の作品も合わせて展示されるほか、根付の研究者でありコレクターでもあった高円宮憲仁親王殿下が所蔵されていた現代根付10点も合わせて紹介される。さらに、巾着、印籠、たばこ入れなど、さまざまな形や素材の提げ物が約80点展示されるとともに、「根付」本来の用途や歴史的背景についても紹介されるという。このほか、江戸時代中期に活躍した刀装金工や根付師57名を紹介する稲葉通龍(いなばつうりゅう)の名著「装剣奇賞」の手稿本、初版本、後版本も展示され、同書に掲載されている根付師の手がけた作品や絵画なども合わせて紹介されるということだ。
2016年03月02日前編では東京都の墨田区立業平小学校が2015年12月、同区内では初となるがん教育のモデル授業「がんのことをもっと知ろう」を2回にわたって実施したことを伝えた。後編では、区内のがん患者減少やさらなるがん教育推進につなげていくため、墨田区が今後どのように展開していくのかを紹介する。○墨田区の全学校での実施が目標今回のモデル授業は、墨田区が2014年に策定した「墨田区がん対策基本方針」の中で掲げた目標「がんに関する正しい知識を持つための健康教育・普及啓発活動の推進」に基づく。区が独自に設けた「がん教育部会」のメンバーが作成した教材や、がん患者の体験談などを通じ、同小学校の6年生はがんに関する理解を深めた。がん教育は中学校での展開も予定しており、2月に錦糸中学校の3年生に対し、科学的視点を取り入れた中学生向けのがん教育モデル授業を実施する。墨田区 保健計画課の松本静さんも「来年度はモデル展開を広げていき、平成29年度には墨田区の全学校でがんに関する授業を実施するのが目標です」と意気込む。○教員もがんについて学ぶただ、全学校での授業実施には、実際に教壇に立つ教員らのがんに対する知識や理解力が不可欠だ。そこで区は、がん教育を一定のレベルで行えるよう、教育委員会と連携して教員や養護教諭を対象とした研修を2015年の夏に実施。研修では小児がんや、がんの親を持つ子どもへの配慮などについても触れているようで、今夏の実施も視野に入れているという。「万一、研修ができなかったとしても、教員同士の学習会・勉強会で取り上げてもらえればと思いますし、すでにそういう動きは出ています」。子どもたちががんについて「正しく」学べるよう、現場の人間も最善を尽くしている。○家族の行動変容を期待も、今後に課題そして、「子どもたちを介し、その親御さんを変えていけることができれば」と、がん教育モデル授業の波及効果にも期待を寄せる。それは、「家族でがんについて話し合う時間が増える」「家族ががん検診を進んで受ける」といったことだ。家族のこれらの行動変容は、「墨田区がん対策基本方針」が定める基本目標「がんによる死亡者数を減らす」にもつながる。子どもの保護者や家族への働きかけ実施の重要性を、区もしっかりと理解している。家族向けのがんに関する媒体作成や、PTAなどと連携した保護者向けのがん教育会開催を目指しているが、まだ実現には至っていない。「どちらも並行してやっていかないといけないですね」。がん教育の恩恵をより確かなものにするための今後の課題は、はっきりとしている。○がん教育の最終目標は何か国民の2人に1人はがんになる時代だけに、各自治体は早期でのがん教育に力を入れる。例えば2015年2月には、京都府で今回の業平小学校同様、小学生を対象にしたがん教育授業を実施している。がんを学ぶことで、子どもたちに何を知ってもらい、どう成長してもらいたいのかは、自治体や学校ごとに考え方が異なるだろう。墨田区は、がん教育のモデル授業の最終目標をどこに定めているのだろうか。松本さんに聞いてみたら、即座に明確な答えが返ってきた。「『がんに対する正しい知識を身につける』『自分の生活習慣を改善させる』『命の大切さを知る』の3つだと考えます。この3つが、がん患者に対する誤った偏見の緩和にも寄与すると期待しています」。※写真と本文は関係ありません
2016年01月20日東京都墨田区は2015年12月、同区内では初となるがん教育のモデル授業「がんのことをもっと知ろう」を、墨田区立業平小学校の6年生を対象に実施した。保健学習の一環として行われたこの授業に用いた教材は、がん教育を検討する過程で区や教育委員会らが共同して作成したもので、このようなケースは全国的にみても珍しいという。教員やがん患者、区、教育委員会が一丸となってモデル授業を実施した目的は何なのか。墨田区 保健計画課の松本静さんに伺ったので、2回にわたって紹介する。○モデル授業のきっかけモデル授業のそもそものきっかけは、2012年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」にがん教育の推進が盛り込まれたことだった。それとは別に、2013年における墨田区のがんの死亡率は、男性が23区中7位で女性が同1位と、がんの死亡率が高いという素地もあった。これらの現状を受けて、区は2014年に「墨田区がん対策基本方針」を新たに策定。「がんによる死亡者数を減らす」などの基本目標を達成させるため、4つの個別目標を設定した。その中の一つに「がんに関する正しい知識を持つための健康教育・普及啓発活動の推進」も盛り込んだ。複数の目標を達成させるため、区長の付属機関として「がん対策推進会議」を設置。その下部組織として「がん教育部会」を設け、子どもたちへのがん教育の在り方を検討していった。教育部会ではがんの有識者やがん患者、教育関係者らが一堂に会し、何度も検討を重ねて教材作りを進めていった。「がん教育部会にはがんに詳しい日本女子体育大学の助友裕子先生をお招きして、先生からいただいた資料をベースに、墨田区に見合った教材を作成していきました」。○話し合いやクイズでがんの知識を深めるそして迎えた2015年12月3日、業平小学校でモデル授業が実施された。多くの子どもたちはがんにまだ接したことがないため、「予防」という観点を子どもたちとがんをつなげる"架け橋"として、理解を進めてもらうように工夫したという。「授業は、がん予防につながる生活習慣やがんの死亡率が高いこと、今は2人に1人ががんになる時代だということなど、できるだけがんを科学的に理解してもらうよう進めていきました」。「がん予防をするために大切なこと」というテーマで複数グループに分かれて話し合いをしたり、授業で学んだことをクイズ形式で復習したりして、がんについて正しい知識を深めていった。○がん経験者の話で命や家族の大切さを知る授業内容は「机上」だけにとどまらなかった。同11日には、乳がんを患った経験があるがん教育部会の委員が、自身の体験談を子どもたちの前で告白。子どもたちにがんについて語るのは初めての経験だったそうだが、「命の大切さについて、きちんと子どもたちへとメッセージを送ってもらえました」。授業後に実施した子どもたちへのアンケートでも、「家族を大切にしたい」「家族と一緒にいることが大事」などの回答が目立ったそうだ。紙の教材だけではなく、実際のがん体験談という「生きた教材」に触れることによって、子どもたちはがん検診の大切さやがんの治療、緩和ケアまで踏み込んで学べた。「がん患者の話を聞いて命の大切さを知り、がんに対する偏見を緩和・減少してもらえば」と願っていた松本さんも、体験談授業に手ごたえを感じているようだ。ただ、業平小学校での授業は、墨田区が掲げる目標の序章でしかない。次回は、モデル授業の今後の展開について紹介する。※写真と本文は関係ありません
2016年01月19日たばこと塩の博物館(東京都墨田区)は2016年1月5日~3月21日、「隅田川をめぐる文化と産業 浮世絵と写真でみる江戸・東京」を開催する。同展では、江戸時代を通じて描かれた浮世絵と、明治以降に記録された写真や絵はがきを中心に展示。隅田川をめぐる文化と産業について紹介する。隅田川流域は、徳川家康の江戸入府以来開発が進められた地域である。中でも浅草寺がある浅草や幕府の米蔵があった蔵前、明暦の大火をきっかけにかけられた両国橋周辺は、江戸の人々の生活・文化の拠点となった。隅田川は、江戸時代にはたばこや塩はもちろん、さまざまな物資を運ぶための運河として利用されてきた。明治時代以降も水運と水利が活用され、近代軽工業の発祥の地ともなった。大蔵省専売局のたばこ工場が設立されたのも、同地であったという。会期中は、展示関連講演会をはじめとするイベントも多数開催する。講演会は、「江戸・明治の製塩と流通」(1月24日)、「隅田川のあそび」(1月30日)、「明治の工業都市東京における隅田川」(1月31日)、「本所・深川の開発と大江戸」(2月21日)、「絵はがきにみる隅田川界隈」(3月6日)など。当日整理券制で参加費は無料。また、ワークショップイベントも開催し、2月7日には「講座 意外と知らない塩のおはなし」、2月27日には「塩を使ったせっけん作り」を行う。参加料無料だが、参加には事前申し込みが必要。休館日は毎週月曜。ただし2016年1月11日と3月21日は開館、1月12日は休館。開館時間は10~18時。入館料は一般・大学生100円、小・中・高校生50円(いずれも税込)。
2015年12月10日東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」は、企画展「隅田川をめぐる文化と産業浮世絵と写真でみる江戸・東京」を開催する。会期は2016年1月5日~3月21日(毎週月曜休館、ただし1月11日と3月21日は開館、1月12日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館締切は17:30)。入館料は一般・大学生が100円、小・中・高校生が50円。同展では、江戸時代を通じて描かれた浮世絵と、明治以降に記録された写真や絵はがきを中心に展示を行い、隅田川をめぐる文化と産業について紹介する。徳川家康の江戸入府以来、隅田川流域は開発が進められ、その中でも浅草寺がある浅草や幕府の米蔵があった蔵前、そして明暦の大火をきっかけにかけられた両国橋周辺は、江戸の人々の生活・文化の拠点となっていった。また、隅田川は江戸時代には同館が扱う"たばこや塩"のほかさまざまな物資を運ぶための運河して用いられ、明治時代以降はその水運と水利がさらに活用され、近代軽工業の発祥の地となり、大蔵省専売局のたばこ工場も設立された。会期中には、青山学院大学の落合功教授を講師とする「江戸・明治の製塩と流通」(1月24日)をはじめとした展示関連の講演会や、「講座意外と知らない塩のおはなし」(2月7日)などワークショップを開催予定となっている。いずれも参加費無料だが、入館料は別途必要。
2015年12月08日東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」は、墨田区に移転して初めての特別展「浮世絵と喫煙具世界に誇るジャパンアート」を開催する。会期は11月3日~12月13日(月曜休館)。入館料は、大人・大学生:100円/小・中・高校生:50円。同展は、2015年の4月25日に渋谷区から墨田区へ移転した「たばこと塩の博物館」のリニューアルオープン記念展。同館が所蔵する1,800点もの喫煙具や喫煙風景の描かれた浮世絵の中から、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎など約28名の絵師による浮世絵が展示される。また、さまざまな素材や形状のたばこ盆の逸品や八代目桂文楽旧蔵のたばこ入れコレクションなど、江戸から明治時代に作られた、美術工芸品としても価値のある喫煙具も紹介されるということだ。なお、関連講演会として、11月15日には墨田区文化振興財団北斎事業課学芸員・根岸美佳氏による「北斎と墨田」が、11月29日には国際浮世絵学会常任理事・新藤茂氏による「写楽と歌麿の謎をめぐって」が開催される。両講演ともに時間は14:00から。会場は同館3階の視聴覚ホール。参加費無料(入館料は必要)。定員は先着120名(当日開館時より、整理券を1名につき2枚まで配布)。このほか、11月22日には関連イベントとして、髪結師・林照乃氏による「結髪実演 遊女のヘアスタイル」が開催される。解説はポーラ文化研究所の村田孝子氏が務める。同イベントの開始時間は11:30~と15:00~の2回(同内容)。会場は同館3階の視聴覚ホール。参加費無料(入館料は必要)。定員は各回とも先着60名(当日開館時より、整理券を1名につき2枚まで配布)。
2015年10月12日東京都墨田区のすみだ産業会館イベントホールで9月21日、ビアフェスティバル&クラフトビールの審査会「ビアワングランプリ 2015 Japan Craft Beer Selection Award & Festvial」が開催される。○国内最高峰のクラフトビールが集結同イベントはクオリティーの高いビールの発掘と紹介を目的として行われる。ビール専門家による審査会と併せて一般来場客を対象とした投票も受け付け、「ニッポンのNo.1クラフトビール」を決定する。すでに国内各地から20数社・約60銘柄がノミネートされており、来場者は全てのビールを樽から直接サービング、飲み放題で楽しむことができる。アウトサイダーブルーイング(山梨)、あくらビール(秋田)、厚木ビール(神奈川)、伊勢角屋麦酒(三重)、いわて蔵ビール(岩手)、ヴィルゴビール(東京)、海軍さんの麦酒(広島)、スワンレイクビール(新潟)、大山Gビール(鳥取)、胎内高原ビール(新潟)、多摩の恵み(東京)、反射炉ビール(静岡)などが出品される。また、墨田区の後援での「下町を元気にするイベント」として、「すみだの職人が造るグラスによるビールの楽しみ方」を体験できるセミナーや、墨田区内の飲食店によるフードの提供なども行われる。開催時間は14時から18時となり、料金は前売り券4,000円となる。イベント当日は現地受付で当日券の販売を予定しているが、前売り券でチケット予定枚数に達した場合は販売しない。
2015年09月15日東京都墨田区の江戸東京博物館・1階特別展示室で8月4日~9月27日、徳川時代の城をテーマにした展覧会「徳川の城~天守と御殿~」が開催される。○城好きにはたまらない企画が多数同展では屏風や絵地図、工芸品などの資料を展示するほか、現代の最新技術によって生み出された映像や模型などを駆使し、家康たちが築き上げた「徳川の城」の魅力に迫る。縦3.72m×横4.65mの巨大絵図「江戸城御本丸惣地絵図」や「駿府鳥瞰図」、「大坂市街・淀川堤図屏風」など、約50点におよぶ各地の絵図や城郭図、政治の中心的役割としての「城」を表した「朝鮮通信使図屏風」を展示する。また、幕末のヒロインとしても知られる天璋院篤姫や、和宮の調度品なども並ぶという。さらに、高精細CGで復元された江戸城御殿の映像を上映する。将軍が政治を執り行った「大広間」や、忠臣蔵のシーンでも有名な「松の廊下」、「大奥」などを大きな画面で見ることができるなどの企画が多数用意されている。開館時間は9時30分から17時30分、金曜日は21時、土曜日は19時30分まで、入館は閉館の30分前となる。特別展専用券の前売り券は、一般1,140円、大学生・専門学校生870円、小学生・中学生・高校生・65歳以上470円、当日券は一般1,350円、大学生・専門学校生1,080円、小学生・中学生・高校生・65歳以上680円となる。
2015年07月28日墨田区と東武タワースカイツリーは5月30日・5月31日の2日間、地元商店街が加盟する墨田区商店街振興組合連合会および墨田区観光協会とともに、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)を中心として「ご当地キャラクターフェスティバル in すみだ2015」を開催する。同イベントは2013年から毎年開催しており、今回で3度目の開催となる。出演キャラクターは過去最多の約90キャラクターにのぼるとのこと。イベント初日となる5月30日の10:00~10:15にはオープニングセレモニーを開催する。同セレモニーでは、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」や地元キャラクターのほか、ゆるキャラグランプリ2012~2014でそれぞれ1位に輝いた「いまばり バリィさん」「さのまる」「ぐんまちゃん」など17キャラクターが参加。イベント2日目の5月31日には「ふなっしー」も登場するとのこと。イベント期間中には、大横川親水公園・東京スカイツリータウン1階ソラマチひろば・浅草通り(おしなり商店街)の特設ステージにてキャラクターパフォーマンスを実施。30日13:10~に「ぐんまちゃんステージ」(大横川親水公園特設ステージ)、13:20~に「さのまるステージ」、14:20~に「いまばり バリィさんステージ」、31日12:40~に「ふなっしーステージ」(いずれもソラマチひろば特設ステージ)、16:20~に同じく「ふなっしーステージ」(大横川親水公園特設ステージ)を行う予定。また、東京スカイツリータウン1階ソラマチひろばと浅草通り(おしなり商店街)ではイベントスタンプラリーを実施する。大横川親水公園では参加キャラクターの出身自治体等による観光PRブースを出展するほか、キャラクターによるグリーティングを予定している。おしなり商店街の企画参加店舗では、商店街イメージキャラクターや東京スカイツリーにちなんだ商品、イベント限定のメニューなど、業平橋・押上エリアならではのグルメやグッズを販売するとのこと。ほかにも、浅草通りの商店街企画参加店舗では、イベントオリジナル缶バッジを販売する。缶バッジについてくる証紙を3枚集めると「おしなりくん」「ふなっしー」「カッパのコタロウ」が描かれた特製缶バッジがもらえる。
2015年05月22日「たばこ」と「塩」の歴史と文化を幅広く紹介する専門博物館「たばこと塩の博物館」が4月25日、東京都墨田区横川にリニューアルオープンする。○スペースが従来の2倍に、常設展示室をはじめ諸施設が充実同館は、35年間にわたり渋谷・公園通りで開館していたが、移転・リニューアルのため、2013年9月2日から休館。今回、墨田区横川の地にて装いも新たに開館する。渋谷の館と比べてスペースがおよそ2倍になり、常設展示室、特別展示室だけでなく、ワークショップルームや図書閲覧室、多目的スペースなど、新たな施設も充実した。常設展示では、開館以来蓄積してきた研究成果に基づいた「たばこ」と「塩」の幅広い情報を、拡大したスペースを生かし、内容・展示資料点数ともにパワーアップして紹介する。「たばこ」の常設展示室は、「たばこ文化の発生と伝播」「世界のたばこ文化」「江戸時代のたばこ文化」「近現代のたばこ文化」の4コーナーに分かれ、それぞれ特徴的な展示を実施。江戸時代の本所(現在の墨田区)界隈を想定したたばこ屋・たばこ入れ屋のジオラマや、看板・ポスター・パッケージの実物資料とデジタルコンテンツを組み合わせ、たばこを取り巻く時代背景やエピソードなどを絡めながら、近代から現代にいたる日本のたばこの産業史を紹介する「メディアウォール」など、多くの見どころを用意する。中でも、現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがある、メキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部を、現地の職人の手により再現したコーナーは圧巻だという。「塩」の常設展示室は、「世界の塩資源」「日本の塩づくり」「塩のサイエンス」の3つのコーナーで構成。石川県能登半島で50年近く塩作りに使われてきた釜屋を移築した再現展示や、塩の性質・用途・製法などを科学の面から紹介するコーナーが新たに加わった。サイエンスコーナーの中でも「いろいろ塩図鑑」は、市販されている塩の原料や産地を最新の映像システムで紹介し、楽しめる展示になっている。さらに、世界遺産でもあるポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を、特別許可を得て現地の岩塩を使用し、現地の職人が再現制作した岩塩彫刻は、リニューアルの目玉の1つとなる。また今後、特別展(秋以降を予定)や講演会・講座・映画上映会など多彩なイベントも開催する予定となる。リニューアルオープン日は、4月25日。所在地は、東京都墨田区横川1-16-3。開館時間は、10時~18時(入館は17時30分まで)。休館日は、月曜日(祝日にあたる場合は開館し、直後の平日を休館)。入館料(税込)は大人・大学生 100円(50円)、小・中・高校生 50円(20円)。なお、特別展は別料金を設定予定となる。
2015年03月30日遠藤商事はこのほど、墨田区菊川にパエリアなどが味わえるスペインバル「バルサ菊川(Paella & Tapas & Bar Barca)」をオープンした。○本格パエリアが、ランチタイム500円「Paella & Tapas Bar Barca」は、2013年に目黒に1号店をオープン。人気の"パエリア ワンコイン"で、ランチタイムは多くの人でにぎわっているという。本物のスペインバルを日本で再現するために、現地の創業100年以上と歴史あるバルで修業したスタッフが集結し、"本物"を伝える本格スペイン料理を提供するとのこと。看板メニューとして、定番の丸ごと1羽を特製のオーブンで焼き上げる「丸鶏のローストチキン」は500円(税込)で提供。また店内も来店者の気分に合わせて使える空間となっており、オープンキッチン越しにスタッフと会話ができるスタンディング、カウンター席、料理を楽しめるテーブル席、デートやパーティーではリッチにくつろげるソファラウンジ席を用意している。グランドオープンを記念し、15日までの期間限定で「バルサ菊川LINE@アカウント」に友達登録をした人に「丸鶏ローストチキン1/4ピース」をプレゼントする。また、「バルサ菊川Facebookページ」への"いいね!"で、生ビールなど全14種類を終日1杯300円で提供する。住所は、東京都墨田区菊川2-6-16。営業時間は、11時~翌4時(Lo.3時)。※情報は掲載時のもの
2015年02月10日日本たばこ産業は4月25日、「たばこと塩の博物館」を東京都渋谷区から墨田区に場所を移しリニューアルオープンする。○個性的な博物館が多く集まる墨田区に同館は、たばこと塩の歴史や文化に関するテーマを中心に、それらを取り巻く時代や地域に関する幅広いテーマを紹介。1978年11月3日の開館から35年にわたり、渋谷区神南の地で営業してきた。2012年8月には来館者数が延べ300万人を超えたが、2013年9月より一時休館していた。今回のリニューアルでは、「たばこ」「塩」の常設展示室と特別展示室を、これまでの約2倍の広さに拡充。視聴覚ホール、ワークショップルーム、図書閲覧室などの施設機能を充実させる。「たばこ常設展示室」は、「たばこ文化の発生」「世界のたばこ文化」「江戸のたばこ文化」「近現代のたばこ文化」の4カテゴリで構成。日本や世界の喫煙具や美術工芸品などを従来以上に数多く展示。また、たばこ文化の起源とされるマヤ文明の遺跡、メキシコのパレンケ遺跡「十字の神殿」の一部などを再現した実物大模型などを展示する。「塩の常設展示室」は、「世界の塩資源」「日本の塩づくり」「塩のサイエンス」の3カテゴリで構成。世界遺産であるポーランドのヴィエリチカ岩塩坑で、坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を現地の職人の手により再現製作した岩塩彫刻などを展示する。新所在地は東京都墨田区横川1-16-3。浅草、両国から近い立地となる。また、同地は、明治37(1904)年のたばこ製造専売制導入後、初期に設立されたたばこ製造工場。その後、所在・名称を少しずつ変えながら、現在もJT生産技術センターとして稼働している。日本のたばこ産業にとって重要かつ縁のある地域とのこと。開館時間は、10時~18時。休館日は、月曜日と年末年始。入館料は、大人100円、子ども50円。なお、特別展は別料金の設定を予定している。
2015年02月09日東京都墨田区のすみだ水族館は11月22日~2015年1月12日、日本初となる2つの展示「クラゲ万華鏡トンネル」「小笠原から実物大クジラがやってきた!」を開催する。○クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂う「クラゲ万華鏡トンネル」は、全長50mのスロープに、色鮮やかな照明に照らされた8つのクラゲ水槽を設置。壁と天井の3面に約5,000枚の四角形や三角形の鏡を敷き詰めることで、万華鏡や合わせ鏡の中を歩いているような体験ができる展示。浮遊するクラゲと照明によって、常に表情を変えるトンネル内で、クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂っている気分になる幻想的な浮遊体験ができるという。約5,000枚の鏡空間でのクラゲ展示は日本初(同館調べ)。開催期間は11月22日~2015年1月12日。開催時間は終日。「小笠原から実物大クジラがやってきた!」は、世界自然遺産・小笠原諸島の海を再現した高さ6m、幅9mの「東京大水槽」で、体重30トン・全長15mの小笠原ザトウクジラが、プロジェクションマッピングで再現されるというもの。スカイツリーのある東京の夜景を小笠原からやってきた巨大クジラが浮遊する姿が観賞できる。大水槽に体重30トン・全長15mの小笠原クジラが泳ぐプロジェクションマッピングは日本初(同館調べ)。開催期間は11月22日~2015年1月12日。上映時間は各日10時~20時30分(毎時00分と30分に各回約5分間 投影)。他にも、11月22日~12月25日の期間限定で、常設のクラゲ水槽がクリスマスカラーの赤と緑の照明にライトアップされる「クラゲのメリークリスマス」、また12月20日~25日の6日間限定で、アーティストたちが水槽前で行うクリスマスライブイベント「ペンギンと音楽の夜」を開催する。場所は東京都墨田区の東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6。営業時間は9時~21時(入場受付は閉館の1時間前まで・季節による変動あり)。入館料は大人2,050円(税込)、高校生1,500円(税込)、小中学生1,000円(税込)、3歳以上600円(税込)。
2014年10月29日東京都墨田区の錦糸町や押上、本所吾妻橋界隈の参加店舗で、バル形式で飲み歩きができる「第4回すみだバルウォーク」が開催される。期間は6月28日~29日。時間は参加店舗により異なる。料金は、飲食券5枚つづりで、前売り券3,500円、当日券4,000円。○スペインやイタリアン、エスニックなどを食べ歩き同イベントは、錦糸町・押上・業平・横川・吾妻橋界隈の参加店舗を「ハシゴ」して楽しめるもの。エスニックや和食、カフェやラーメン店など様々なジャンルの飲食店のほか、体験教室や土産屋も参加する。期間中は店でチケットを渡し店員にバル参加を伝えると、その店の料理1品プラス飲み物、または体験教室やお土産などが提供されるという。1冊5枚つづりのチケットを複数人で使うことや、2名で入店し1人はチケット、もう1人は普通にオーダーなどの利用形態も可能。また、使いきれなかったチケットは、バルの翌日から1週間(6月30日~7月6日)の「あとバル」期間に「あとバル対象店舗」にて1枚700円の金券として利用できる。
2014年06月26日メットライフアリコは、26日、同社が拠点を置く東京都墨田区と「災害時における応急対策活動に関する基本協定」を締結したと発表した。災害時及び平常時における、同社と墨田区の協力による地元地域への災害対応に関する方向性を定める基本協定であり、災害発生時には、墨田区からの協力要請に基づき、同社の社員が、避難所の運営活動、がれき処理等、地域の応急・復旧に関する活動に従事するほか、食糧・生活用具等物資の供給に関する活動も行う予定。同社は、具体的な協力内容について、可能な範囲において速やかに協力するよう最大限努力し、企業としての社会貢献活動を今後も積極的に進めていくと表明した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日『墨田の空ライブカメラ』に協賛アメリカンホーム保険会社は4日、5月から協賛している、東京都墨田区の地域情報の紹介と建設中の東京スカイツリーのライブ映像が見られるサイト「墨田の空ライブカメラ」が50万アクセスを突破したことを発表した。いつでも東京スカイツリーを『ライブカメラ』では、アメリカンホーム保険会社の東京オフィスに設置したカメラからいつでも建設中の東京スカイツリーを見ることができる。またその他、「墨田の空ライブカメラ」では、『ぱらぱら日めくり写真館』や旬で気になる情報を届ける『ウォッチャーズBlog』、観光で来られる際にも役立つ『すみだグルメマップ』などが紹介されている。今後も地域の役立つ情報を発信アメリカンホーム保険会社では、今後も引き続き同サイトに協賛することで、東京スカイツリーの今や、楽しく地域の役立つ情報発信をしていくとしている。
2010年11月08日