詩人ゲストを迎えたアフターイベントも開催決定!ぷろじぇくと☆ぷらねっと(代表:日疋士郎)主催、『Here Come The Angels!』が2023年10月25日 (水) ~2023年10月29日 (日)に築地本願寺ブディストホール(東京都中央区築地3-15-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 2003年に旗揚げ、今年で20周年を迎えるプロデュース集団≪ぷろじぇくと☆ぷらねっと≫は、10月25日(水)~29日(金)で舞台『Here Come The Angels!』を上演します。(劇場:築地本願寺ブディストホール)2014年初演の人気作品を、この時代だからこそ再演。主演の少女アリス役を女優でアイドルのちとせゆい、キーパーソンとなる老婆:ガブリエル役を中谷たえ、白衣の美女医者:ミカエル役を星乃まみが務めます。一部ダブルキャストも含め、総勢19名のキャストでの上演です。本公演は、詩人としても活動する日疋士郎のプロデュース。10月28日(土)13時、29日(日)13時の公演は、詩人ゲストも迎えての「詩ミニライブ」を終演後に開催します。ぜひ、上演作品と合わせてお楽しみください。▼最新情報は公式Xから発信中 【あらすじ】アリス「次の、いのち…」老婆「腐らないと、つぎのいのちの食べ物にならない、だから、もしも腐るなら、それはかなしいことではないんだよ、次のいのちにつながる時なんだ、」近未来。原因不明の病気の流行。食事をしなくなり、意欲が低下し、眠る時間が次第に長くなり衰弱していく。数少ない、生き残った者は、背中に「角」が生え、外に出なくなってゆく。大人はかからず、子供の数が激減していく。子供が少なくなるなか、医者ミカは、古い記録に残る「キュウショク」という治療法を調べはじめる。一方、究極の「いのちのスープ」の完成を目指すおばばの元に、少女アリスが身を寄せる。好奇心旺盛なアリスは、見るもの食べるものすべてに生き生きと関わり、人々の運命を変えてゆく…詩とのコラボを含め、美しいイメージで描き出される、現代を生きるすべての悩めるオトナとコドモに贈る、壮大なファンタジィ。ぷろじぇくと☆ぷらねっと「我々は互いに自転する惑星である」2003年4月に、演出家・劇作家・役者の日疋士郎の元、旗揚げしたプロデュース集団です。演劇・映像・音楽・文学など多岐に渡る芸術の発信基地となることを目指しています。日疋士郎(ひびきしろう)詩人、劇作家、演出家、役者。演劇プロデュースユニット「ぷろじぇくと☆ぷらねっと」代表。第10回・12回文芸思潮現代詩賞 最優秀賞。第1回・第2回岡本彌太詩賞 佳作。2019年からコトアゲ・ライブ(詩のライブ)構成・演出・出演(中延インストールの途中だビル)。2022年コトバスラムジャパン横浜大会優勝、2022年コトバスラムジャパン全国大会準決勝出場。前橋文学館等で詩集展示の他、詩のイベントに多数外部出演。コロナ禍の2020年からはオンライン公演の可能性にも意欲的にチャレンジしている。公演概要ぷろじぇくと☆ぷらねっと『Here Come The Angels!』公演期間:2023年10月25日 (水) ~2023年10月29日 (日)会場:築地本願寺ブディストホール(東京都中央区築地3-15-1)■出演者【キャスト】※一部ダブルキャストちとせゆい中谷たえ星乃まみ<ポット>立石亮/<スープ>松本淳 (シーグリーン)青木恵 (うつり座)忍守シン (劇団ハッピータイム)大久保寛則風間拓也埴生雅人 (チャリT企画)坂井マサユキ<ポット>鈴木里加 (Nズふぁくとりー)/<スープ>さとうあかり<ポット>今江由佳/<スープ>吉村歩華中村有来 (EARLY WING)宇尾香奈里日疋士郎 (ぷろじぇくと☆ぷらねっと)齊藤寮 (劇団リベラトリックス)■スタッフ作・演出・詩:日疋士郎(ぷろじぇくと☆ぷらねっと)舞台監督・美術:佐藤秀憲 (ステージメイツ)照明:柳田 充(LEPUS)音響:吾犀秋吉(零’s Record)演出助手:忍守シン (劇団ハッピータイム)稽古場手配:川名千秋宣伝美術・Web:ナガヤマドネルケバブ映像撮影・配信:石田章衣装:みむらえいこ制作:田村恭子後援:(株)マゼル・ジャパン製作:ぷろじぇくと☆ぷらねっと■公演スケジュール2023年10月25(水)19時<ポット>★カンフェティ・初日割26(木)14時<ポット>(チェキ会あり)26(木)19時<スープ>★カンフェティ・初日割27(金)14時<スープ>(チェキ会あり)■配信あり27(金)19時<ポット>■配信あり28(土)13時<ポット>(詩ミニライブあり)28(土)18時<スープ>29(日)13時<スープ>(詩ミニライブあり)※26(木)19時は立石、28(土)13時は松本が出演となります※チケット引き換え:開演45分前~/開場:開演30分前~★各チーム初日限定カンフェティ席 3000円■チケット料金【指定席引換券】応援S席:6,500円特典S席(詩集付) :5,500円特典S席(パンフ付):5,500円【自由席】A席:4,500円カンフェティ席:3,000円(★各チーム初日限定)(税込)<カンフェティ限定>【自由席】1,500円割引!A席 4,500円 → カンフェティ席 3,000円!(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月04日あの人気美容液をリニューアル2023年8月31日、菊正宗酒造株式会社は自社が展開する「日本酒の化粧水シリーズ」において、「菊正宗日本酒の美容液」をリニューアルすることを発表した。このシリーズは、日本酒とアミノ酸などの美容成分を使ったスキンケアシリーズであり、クチコミを中心に好評を博している。同シリーズの中でも、美容液はコストパフォーマンスが高いと人気が高く、美容雑誌において殿堂入りしたことがあるアイテムだ。今回、菊正宗日本酒の美容液は「菊正宗日本酒の美容液NA5」としてリニューアルし、9月1日に新発売された。美肌成分と保湿成分を増量リニューアル後の美容液は、これまでのものより美肌成分と保湿成分を増量することで、シリーズ史上最も保湿力が高い、濃厚保湿美容液としてリリースされる。とろみのある液は、のびがよく、肌なじみもよいため、乾燥した肌へ美容成分をじっくりと届けることができる。ふわりと香る日本酒の香りを楽しみながら肌ケアをすることで、ぷるぷると潤った、なめらかな美肌へと導く。また、同商品は化粧水並みの大容量がポイントだ。顔だけでなく、首筋やデコルテなどにも惜しみなく使うことができるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※菊正宗酒造株式会社プレスリリース
2023年09月06日米由来の保湿成分を配合したスキンケアシリーズ菊正宗酒造株式会社は3月6日、「RiceMade+ マイルドクレンジングオイル」と「RiceMade+ クレンジングローション」をリニューアルして発売開始した。「RiceMade+」は「お米がみちびく、すっぴんうるおい肌。」をコンセプトに、米由来の保湿成分を配合したスキンケアシリーズ。今回のリニューアルでは使用感・容量はそのままに、ビタミンC誘導体とセラミドといった保湿成分をプラス配合した。メイクや汚れをしっかりと落とすだけでなく、保湿成分によってつっぱり感のない、みずみずしい肌を保つ。オイル成分100%植物由来でメイクや毛穴角栓を落とす「RiceMade+ マイルドクレンジングオイル」はオイル成分100%植物由来で、メイクや毛穴角栓を落とすほか、保湿まで可能。風呂でも使用でき、W洗顔も不要。容量は200ML、参考小売価格は税込み1485円だ。「RiceMade+ クレンジングローション」は、弱酸性・植物由来洗浄成分100%と肌にやさしい処方となっており、コットンにとりサッと拭くだけでメイクやくすみ汚れなどを落とし、保湿まで行える。リニューアルによって便利なポンプ式となった。容量は500MLで、参考小売価格は税込み1,375円である。(画像はプレスリリースより)【参考】※RiceMade+ マイルドクレンジングオイル※RiceMade+ クレンジングローション
2023年03月28日キャンペーンに応募して、プレゼントをもらおう!菊正宗酒造株式会社(以下、菊正宗酒造)は、菊正宗化粧品『日本酒の化粧水シリーズ』が販売開始から10周年を迎えたことを記念して、2022年9月1日(木)から『日本酒の化粧水10周年記念 Twitter&Instagramプレゼントキャンペーン』を実施している。応募者の中から、毎月30名(合計90名)に『日本酒の化粧水シリーズ』全8アイテムをプレゼントする。Twitterで応募する場合は、菊正宗化粧品公式Twitterアカウントをフォロー後、キャンペーンに関するツイートをリツイートすることで応募が完了。Instagramで応募する場合は、菊正宗化粧品公式Instagramアカウントをフォローし、キャンペーンに関する投稿にコメントすることで応募することができる。応募期間は第1弾が9月1日(木)から9月14日(水)まで。第2弾が10月3日(月)から10月16日(日)まで、第3弾が11月1日(火)から11月14日(月)までとなっている。第3の化粧水が登場2022年9月1日(木)、菊正宗酒造から『菊正宗 日本酒の化粧水 ハリつや保湿500ML』が発売された。同商品は、既存の『日本酒の化粧水 透明保湿』『日本酒の化粧水 高保湿』に続く第3の化粧水で、保湿成分として「ナイアシンアミド」と「セラミド」を新たに配合。『日本酒の化粧水シリーズ』の中でも、最も高い保湿力を誇る。参考小売価格は1,200円(税抜き)。(画像はプレスリリースより)【参考】※菊正宗酒造株式会社 お知らせ・最新情報※日本酒の化粧水10周年記念プレゼントキャンペーン特設サイト
2022年09月05日フランス・パリ発のフレグランスメゾン、エタ リーブル ド オランジェ(Etat Libre d’Orange)から、士郎正宗原作の「攻殻機動隊」とのコラボレーションによる新作香水「ゴースト イン ザ シェル(攻殻機動隊)」が登場。2021年10月15日(金)より、ノーズショップ全店にて発売される。パリ発のニッチフレグランスメゾン、エタ リーブル ド オランジェ自分だけの個性的な香りを求める世界的なムーブメントの中で、日本でも徐々にその存在感が大きくなりつつあるニッチフレグランスの世界。数多あるブランドの中でもひときわ特異な輝きを放つのが、今回紹介するエタ リーブル ド オランジェだ。士郎正宗原作「攻殻機動隊」に着想を得た新作香水その最大の特徴は、香料生産時の廃棄物を最新技術でアップサイクルした香料で作る香水や、調香に特化したAIと人間の調香師による合作香水など、常に話題に事欠かない独創的なアイディアの数々。今回は創設者兼・調香師のエチエンヌ・ドゥ・スワール自身が大ファンだと公言する「攻殻機動隊」の世界にインスピレーションを得て、天然の原料とバイオテクノロジーによって生まれた原料が互いを補い合う、新しい香水の未来を提案する。天然原料×バイオテクノロジー原料で作品世界を表現たとえば、“メタリックな”柑橘系の爽やかさは、天然のユズに新開発のアクエルという香料を合わせることで実現。また、人間の肉体のメタファーにもなっているピーチは、バイオテクノロジー生まれのヘキシルアセテートと絡み合うことで洋ナシの香りへと変化。希少な天然ジャスミン・アブソリュートの香りは、新開発の芳香分子ムギャンによってより強く香るという。脳を直接インターネットに繋ぎオンラインにする「電脳化」、部分的あるいは全体的に身体をサイボーグ化する「義体化」。現代と変わらぬ社会問題を抱えつつも、限りなく技術が発展した「攻殻機動隊」の世界では、人間と機械の繋がりが限界まで深くなることで、その境目が曖昧となり、作品自体の本質的な問いかけにつながっている。天然香料とバイオテクノロジー香料。対照的な出自を持つ香料同士を補完させ合うことでその世界観を表現した本商品は、エチエンヌいわく「20世紀という過去からやってきた、香水の未来」。気になる方は、是非直接その香りを体験してみてはいかがだろう。商品情報エタ リーブル ド オランジェ「ゴースト イン ザ シェル(攻殻機動隊)」発売日:2021年10月15日(金)価格:7.5ml 4,390円、30ml 9,350円、50ml 13,750円、100ml 20,350円※7.5mlサイズは初回入荷限定。販売店舗:ノーズショップ 新宿・銀座・池袋・渋谷・横浜・大阪・オンラインショップ成分:トップ |アクエル、ユズ(HE)、ヘキシルアセテート(MANE/バイオテクノロジー)ボディ | ジャスミン(Abs)ムギャン、ミルキースキンアコードベース | モスアコード、ビニルグアイアコール(MANE/バイオテクノロジー)、オルカノックス
2021年10月17日アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』の劇場版、映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』が2021年に公開。「攻殻機動隊」とは「攻殻機動隊」は、士郎正宗が1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」で発表した同名漫画を原作とするアニメシリーズ。情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において、電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる“攻殻機動隊”の姿を描いている。これまでに、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、アニメーションやハリウッド実写映画など様々な作品で表現され、近未来SFの金字塔として多くのファンを魅了してきた。最新作のNetflixアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixで全世界独占配信されている最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻機動隊」シリーズ史上初となるフル3DCGアニメーション。2020年4月よりシーズン1全12話が配信されており、鮮烈なSFアクションと、時代を予見した先鋭的なストーリーにより、人気を集めている。監督は『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志、制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTSが手がけた。『攻殻機動隊 SAC_2045』のストーリーをおさらい2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がスクリーンに今回はそんな『攻殻機動隊 SAC_2045』がスクリーンに。配信中のシーズン1に新たなシーンを加えて再構成した映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』として、劇場公開される。劇場版の公開に合わせ、監督の2人は下記の通りコメントを寄せた。監督によるコメント神山健治コメント今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみました。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからです。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれません。公開が待ち遠しいです。荒牧伸志コメント昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか?私も実はまだ知りません。(笑)楽しみにしてください。私も楽しみです!【詳細】映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』公開時期:2021年原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)監督:神山健治、荒牧伸志制作:Production I.G、SOLA DIGITAL ARTS製作:攻殻機動隊2045製作委員会配給:バンダイナムコアーツ
2021年07月11日1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』と、JOURNAL TANDARDのコラボレーションアイテムが登場!ITEM攻殻機動隊 L/S Tシャツフロントは、公安9課のロゴと、『攻殻機動隊 SAC_2045』とJOURNAL STANDARDとのコラボロゴを配し、シンプルなデザインに仕上げています。袖には、草薙素子のコネクタデザインをプリント。バックプリントは、イリヤ・クブシノブ氏デザインの草薙素子、バトー、タチコマのイラストを、作品ロゴとキャラクターの世界観を表現したオブジェクトで再構築しています。SIZE M.L.XL 4,500円- +TAXFrontsleeveBack草薙素子バトータチコマ攻殻機動隊 マスク片面には公安9課と作品ロゴをシンプルにデザイン。タチコマのシルエットもプリントして、ひと目で『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界観が伝わるアイテムとなっています。COLOR:BLACK SIZE:FREE 1,500円- +TAXINFORMATION『攻殻機動隊 SAC_2045』×『JOURNAL STANDARD』Special Collaboration9月17日より、公式通販ベイクルーズストアを始め、ZOZOTOWN、その他WEBサイトにて受注スタート。受注生産の限定アイテムとなります。公式通販ベイクルーズストア 特集ページ商品ページ STANDARD公式Instagram 公式Twitter 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会LOOK企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月03日士郎正宗の人気コミックを原作としたNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が4月23日(木)からスタートする。監督を務めたのは『ULTRAMAN』でもタッグを組んだ神山健治監督と荒牧伸志監督。ふたりは2020年にどんな『攻殻』を描くのか? なぜ映画ではなくシリーズ作品にしたのか? 両監督に話をきいた。本作の舞台は、情報ネットワークと義体(サイボーグ)技術が発達した近未来。そこでは現在からは想像もできない新たな犯罪が生まれ、全身義体の草薙素子率いる組織・攻殻機動隊が活躍する。本作はこれまで様々な監督によって繰り返し映像化されており、押井守監督が映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『イノセンス』を、神山健治監督が『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズを、黄瀬和哉総監督が『攻殻機動隊ARISE』を、そしてルパート・サンダース監督が実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を手がけた。今回、神山監督と荒牧監督が舞台にしたのは2045年。そこでは全世界の国家を巻き込む経済災害が発生し、AIの進化によって世界は持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”に突入している。草薙素子と元・公安9課のメンバーは現在、アメリカで傭兵部隊として活動しているが、彼らの前に新たな脅威“ポスト・ヒューマン”が出現する。本シリーズはこれまで漫画、アニメーション、実写など様々な手法で映像化されてきたが、本作ではモーションキャプチャ技術と3DCGが導入され、キャラクター表現の繊細さや実在感、映像表現が大幅にアップデートされた。これまで世界中のファンを熱狂させてきた人気作のまったく新しいシリーズの始まりを強く感じさせる仕上がりだ。荒牧神山監督は過去の作品でも風景をしっかりと作り込んで、芝居をキッチリと描くことでキャラクターの存在感を出してきた。その点をすごくちゃんとやっていると思っていたので、自分がこれまでやってきた3D空間をつくってそこにモーションキャプチャのキャラクターを描く手法にとてもフィットしていると思ったんです。ステージを用意して、そこで人の目線も実際に確認して、そこでシナリオやダイアログをブラッシュアップしていく手法を神山監督もきっと面白がってくれると思ったので声をかけました。神山『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は作画で、いわゆるアニメーションらしい作り方でやってたわけですけど、荒牧監督に「3Dでやったら面白いよ」って声をかけてもらった時に、その通りだと思いましたし、新しい挑戦もしたいと思った。やり始めるまでは想像のレベルでしたけど『ULTRAMAN』を実際にやってみて、こんなに意義があることなんだなと。モーションキャプチャはアクションのために使ってると思ってる方もいるかもしれないですけど、実は芝居の方が有用なんだと荒牧監督が言っていて。自分も漠然とイメージはあったけど、まさにそうなんだなと『ULTRAMAN』でわかり、それをさらに『攻殻』にフィードバックさせていきました。アニメーターが手で描いていく手法と、俳優が演じた動きを取り込んでさらに洗練させていくモーションキャプチャではキャラクター表現のルールも効果もまったく違うが、両監督は今回の手法で最も生きる表現を目指したようだ。神山実際にやってみると3Dアニメとセルアニメの文法は真逆なんだなとわかったんです。アニメだとちょっとリアルにすると、すごくリアルなものとして観てもらえる。でも3Dだと相当がんばっても、あんまりリアルなものとして観てもらえない。同じことをやっても逆のベクトルに受け取られるんです。文法がだいぶ違うので、セルアニメでは得意なことでも、3Dが苦手なことはやってなかったり、狙って違う語りを目指したわけではなくて、3Dが持っている意味性みたいなものをある程度、理解しながらやっていった結果、違いが出てきたんだと思います。荒牧今回のやり方だと俳優さん自身も『攻殻…』やキャラクターを理解しようとしてくれるので、そこで得られたものと、田中敦子さんや大塚明夫さんたちの声が重なってできていった部分は大きいです。では新たな手法で両監督はどんな物語を描くのか? テーマの設定や具体的なエピソード、セリフ、舞台の設定なども含め、両監督でやりとりしながら創作が行われたようだ。神山どの作品であっても「いま」というものを切り取りたいと思っていて、その結果、こうなったらいいなとか、こういうことが問題なんじゃないかということをあぶり出していきたいと思っています。まず最初に考えたのは、いますごく平和で安定してきている部分がある一方で、それまで平和だったところで内戦が起こったりして、世界戦争に社会が突入しているんじゃないか? ただしそれは僕らが子供の頃に想像していた世界大戦とはまったく違うかたちになった。それはひとことで言えば何だろう? というのが今回のスタートでした。確かにいまはミサイルとか飛んではいないけど戦争状態だろうと。だとしたら、戦争って産業になっちゃったんじゃないの? 経済の持続可能性を追求した結果、産業として戦争が一番効率がいいっていう風に必然的に社会がそうなってなってしまってはいないか? そこで出てきたのが“サスティナブル・ウォー”って言葉で、それは誰かが意図的にやっているわけではないけれども、アメリカ社会なんかを見ていると持続可能性にネットやAIが加担しているんじゃないかとか……そうやってだんだん出来ていった感じですね。荒牧神山監督とはいろんな部分が合致していて、アクションはこちらで設定するけど、地味な部分は任せて……とかじゃなくて、すべてふたりで一緒に見ていきました。どちらかというと僕は神山監督が出してくるネタに対して、それをどういう舞台でやれば物語として機能するかを考えて強化していくことが多かったですね。最初に士郎さんが描いたものはファンタジーだったのかもしれないですけど、僕らはそれを現実で追体験していった部分があって、今という時代はこれまで以上にSFとしての嘘がつけなくて、ヘタをするとこれは古いねってことになってしまう危険性もある。だからある程度の理屈をつけつつ、『攻殻』らしく描く微妙なチューニングを一緒になってやっていきました。本作のポイントは、Netflixを通じて全世界に配信されるシリーズだということ。ひとつずつエピソードを重ねて、次第に世界が広がり、キャラクターに対する理解が深まり、物語の核心が少しずつ明らかになっていく。荒牧最初は映画でやろうという話だったんですけどね(笑)神山でも、『攻殻』って僕の体感ではあるんですけど、シリーズ向きなんですよ(笑)。映画に向くものとシリーズに向く題材があって、もし『攻殻』を映画にするのであれば、それは押井監督が最初につくった映画しかなくて、あとはシリーズになっちゃうんですよね。荒牧最初の映画があった上での劇場版、ってことになってしまいますよね。神山でも、原作は枝葉の部分が幹になるようなエピソードがたくさんあるのでシリーズ向きだなとは思ってました。『攻殻』はシリーズにできる強度のある作品で、逆に映画にする方が難しいはずだと。だから今回、Netflixさんと組んでシリーズとしてできたのは…。荒牧結果としてはハマったかなと思います。神山なるべくしてシリーズになったかなと思います。荒牧僕はシリーズものをやるのは久しぶりなんで、やる前は分量的にキツいかなと思いつつも、やってみるとすごく手ごたえがあった。モーションキャプチャも月に2話のペースで収録していって、繰り返すことで見えてくるものもあったし、このペースでやったからこそ表現できたことがたくさんありました。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』4月23日(木) 全世界独占配信(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2020年04月22日2020年1月10日(金)、舞台『憂国のモリアーティ』の囲み取材が、EX THEATER ROPPONGIにて行われ、荒牧慶彦、瀬戸祐介、糸川耀士郎、北村諒、松井勇歩の5名が出席した。2016年より『ジャンプスクエア』にて連載中の同タイトルを舞台化した本作。コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案に、ホームズの最大の宿敵であるモリアーティ教授を主役に据えたストーリー構成となっており、これまでにノベル化、ミュージカル化など、さまざまなメディアミックスが展開されている。また、昨年末に開催された「ジャンプフェスタ2020」にて、アニメ化が決定したことも発表された。主役のウィリアム・ジェームズ・モリアーティを演じる荒牧は「この作品はミュージカル版が大盛況で終わり、そのあとにアニメ化も発表されて、これから盛り上がっていく作品だと思います。僕としても、どのように進化していくのか見守っていきたい」と作品への愛を見せつつ「まずはこの舞台版を通して、『憂国のモリアーティ』の素晴らしさを届けていきたいです」と意気込んだ。アルバート・ジェームズ・モリアーティ役の瀬戸は「全部まっきー(荒牧)が言ってくれたとおり!」と笑いを取りながら「この作品は、人間の価値観の深層に迫る作品。自分の価値観と照らし合わせて観るのもおもしろいと思います」と、ファンの期待を煽る。続けて、瀬戸は「演出・脚本の西田大輔さんがすごくこの作品を理解してくれていたので、西田さんについて行くのが舞台を成功させる近道だと思ってやってきました。モリアーティ兄弟チームとシャーロックチームで空気感が違うので、2つのチームが混じり合ったときの緊張感を楽しんでほしい」と見どころを語った。ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の糸川は、出演が決まった当時を振り返り「稽古に入る前から、このキャストの方々と舞台『憂国のモリアーティ』を作り上げられることが楽しみでした。先にミュージカル版が上演されていたので、舞台版として何を届けていけばいいのか悩んでもいましたが、稽古と場当たりを重ね、舞台にしかない魅力がたくさん詰まっているなと思いました」と手応えを感じた様子。ジョン・H・ワトソン役の松井は「ストーリーは暗めですが、僕が演じるワトソンはキャラクターの中で一番明るいキャラクター。ワトソンの存在意義を舞台上でお届けできたら」と自身が演じるキャラクター性をアピールした。シャーロック・ホームズを演じる北村は「西田さんが演出と聞いて、きっと人間味がある舞台になるだろうなと思っていました。モリアーティ兄弟チームとホームズチームのコントラストがはっきりと出ているので、そこを楽しんでいただけたら」と西田が作り上げる世界観について触れる。稽古場での印象的なエピソードを聞かれると、荒牧は「ルイス役の耀士郎がいじられ役になっていましたね。あまり喋らない役柄なので、シーン稽古のときに「(喋らないのに)なんでそこにいるの?」っていういじりをしていました(笑)」と裏話を明かす。これを受けた糸川が「僕に話を振れば、笑いが取れる、みたいな!」と便乗すると、すかさず荒牧と瀬戸が「それはないだろ!」とツッコミ。負けじと糸川も「僕をオモチャにしてたくせに!」と言い返し、兄弟さながらの仲の良さを見せつけた。また、囲み取材に出席していないメンバーで魅力的なキャストは?という問いに、荒牧がしばし悩みながら「魅力的な人ばかりなんですけど……」と前置きをしつつ、レニー・ダブリン男爵役の佐久間祐人の名を挙げる。佐久間は本作でキャストとして出演するだけではなく、演出助手としても舞台を支えている人物であるため「(キャストと演出助手の両方をやっていて)頭がこんがらがってしまいそうな複雑な計算をしながらも、西田さんの世界観を作り出している方。まさに影の功労者」と絶賛。松井は「ホームズチームのハドソンさん!」と野本ほたるを指し「漫画から出てきた!と思うぐらい、完成度が高い。同じシーンも多く、助けていただいています」と笑顔を見せた。最後に瀬戸が「あとはそうですね。ここにいないメンバーだと、ルイス役の糸川耀士郎かな」と、稽古場でのエピソードとかぶせて糸川をいじっていくも、シーンと静まり返る報道陣。その様子を見て、糸川が「全然ウケないじゃん!」と悲痛な叫びをあげ、その掛け合いでキャスト、報道陣を大いに笑わせ、囲み取材は終了した。東京公演は1月10日(金)~19日(日)EX THEATER ROPPONGIにて、そして大阪公演は1月31日(金)~2月2日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される©竹内良輔・三好 輝/集英社©舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会取材・文/榎本麻紀恵
2020年01月13日FASHION HEADLINE編集部が今気になるパンを紹介する【今週のパン】。第15回目は「ぱん士郎 帝塚山」をピックアップ! ぱん士郎 帝塚山大阪・帝塚山に本店と工房を構える「ぱん士郎 帝塚山」。パン一筋40年以上の2人の職人によって、“古き良き日本の食文化を取り戻したい”とい思いのもと、遺伝子操作なしの国産厳選素材のみを使用した天然酵母の食パンを提供している。毎日の食卓で楽しめるような“旨味”と“風味”を追い求め、バターや生クリームといった油脂類を極限まで抑えた独自製法により、胃もたれしにくく体に優しい味わいを実現。使用される小麦は、北海道の限定された地域でしか作付けされない希少な小麦をブレンドしている。また、卵不使用なので、卵アレルギーの方でも楽しめるのも特徴の一つ。PANSHIROU 本食ぱん 角 ______________________「PANSHIROU 本食ぱん 角」(税込897円)石窯の遠赤外線放射熱によって焼き上げられた「PANSHIROU 本食ぱん 角」は、ギッシリと目の詰まった見た目とは裏腹に、耳までふわっと柔らかくもちもちとした食感。口に運ぶと、ふんわりと甘みが広がっていく。この甘みを存分に堪能すべく、オススメの食べ方は何もつけずにシンプルに味わうこと。購入当日は食感を楽しむためにも焼かずにそのままで、翌日以降はトーストにしてサクっと軽やかな歯切れを感じて欲しい。紐帯をイメージしたロゴデザインは、人と人との繋がりを大切にする意味が込められている。大きなロゴが配置されたショッパーは、毎年季節によって異なるデザインを展開。今の季節は、実りの秋に合わせた稲穂のイラストが施されている。日本の食文化を大切にするブランドならではな、四季の移ろいが感じられるショッパーデザインにも注目だ。【店舗情報】PANSHIROU TEZUKAYAMA(ぱん士郎 帝塚山)本店住所:大阪市住吉区帝塚山東1丁目4-18 ジョイコート1階電話:06-6671-4646時間:11:00~19:00定休日:月曜日HP:【イベント情報】会期:10月30日〜11月5日会場:伊勢丹新宿店本館地下1階=デリ エ ブーランジュリー(パン・洋惣菜)/トレンドベーカリー時間:10:00〜20:00
2019年10月31日大物映画プロデューサーによるセクハラが暴露され、その後「#Me Too」の動きが世界中に広がった2017年。さらに映画界再編を予感させるビッグニュースも舞い込みました。日本でも「映画の楽しみ方」に変化が訪れた1年でした。★ハリウッドを魅了する日本カルチャー東宝は9月28日、国内興収250億円突破の大ヒットを記録した『君の名は。』を、ハリウッドで実写映画化すると発表した。公開時期は未定ながら、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を製作した「Bad Robot Productions」のJ.J.エイブラムスがプロデュースを担当する。今年は、遠藤周作の小説「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が映画化した『沈黙-サイレンス-』、黒澤明監督の名作『七人の侍』をリメイクした『マグニフィセント・セブン』、士郎正宗によるSF人気漫画を原作にした『ゴースト・イン・ザ・シェル』、日本の特撮「スーパー戦隊シリーズ」が元ネタとなった『パワーレンジャー』など、日本カルチャー発のハリウッド映画が数多く公開された。★世界に広がった“#Me Too”ハリウッドを代表する映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる女優たちへのセクハラが暴露されたのが、10月上旬のこと。これを機に「#Me Too」のハッシュタグをつけた告発メッセージが多数投稿され、その反響が世界中に広がった。セクハラや性暴力は絶対に許されるべきではないし、声を上げた被害者たちの勇気は称賛に値する。一方、セクハラの実態について長年「知ってた」「けど、知らんぷりしてた」映画業界の欺瞞も浮き彫りになり、問題の根深さを物語った。★『IT』国内興収20億円突破の衝撃!今年は国内興収120億円超えを記録した『美女と野獣』をはじめ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『ラ・ラ・ランド』など洋画実写が大いに盛り上がった。この流れは、話題作が次々公開される2018年も継続するはずだ。そんな“洋画復調”の象徴的な出来事が、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(11月3日公開)のサプライズヒットだ。日本では決して知名度が高くない伝説的ホラーのリブートは、R15+にも関わらず、興収20億円を突破し、現在もヒットを続けている。関係者によると、映画の評判がSNSで広がり「普段ホラー映画を進んで観ないような、学生グループやカップルが大挙して劇場に押し寄せている」といい、公開3週目にしてランキング1位を獲得する異例の推移を見せた。★“祭り化”する映画の地上波放送ブルーレイ&DVDの発売や、BS、CSでの放送など「家で映画を鑑賞する」方法が多様化するなか、近年、再び注目を浴びるのが、地上波での映画放送だ。かつて『天空の城ラピュタ』が放送されるたびに、Twitter上で巻き起こったバルス祭りを機に、SNSを通じて“同じ瞬間”を共有するイベントとして“祭り化”する傾向が進んでいる。11月12日にテレビ朝日系で放送された映画『シン・ゴジラ』は、平均視聴率15・2%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。放送中は視聴者のツイートがあふれ、映画に関連したワードの数々がトレンド入りした。本作に関しては、某キャストの出演シーンのカットも注目された。★ディズニー、フォックス事業を6兆円で買収現地時間12月14日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの映画・テレビ事業を買収すると公式サイトで発表した。買収額は524億ドル(約6兆円)!!これにより、傘下20世紀フォックスが手がける『X-MEN』や『デッドプール』といったマーベル映画が、『アベンジャーズ』をはじめ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に参戦する可能性が。また、ジェームズ・キャメロン監督が進める『アバター』続編4部作の配給もディズニーが手がける。ただし、ディズニーの真の狙いは、動画配信への本格進出だけに、今後さらなる展開を見せるのは必至だ。(text:Ryo Uchida)
2017年12月29日攻殻機動隊のVRアクティビティ「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」が、国内最大級のVR施設「VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)」にて、2017年12月9日(土)から稼働する。今回登場するのは、最大4人vs4人の計8人で対戦する日本初のVRアクティビティ。サバイバルゲームのようにスポーツ感覚で楽しめる上、全身にVRゴーグルなどの装置を身に着けることで「攻殻機動隊」の世界で近未来の銃撃戦が味わえる。ストーリー情報ネットワークが加速的に進展した近未来で複雑化する犯罪に挑む公安九課の奮闘を描いた士郎正宗原作「攻殻機動隊」は、コミック、アニメ、劇場版と展開する人気作。VR体験者は主人公「草薙素子」が召集した特殊部隊のルーキーとしてテロリスト集団の制圧戦に参加する。遊び方全身モーションキャプチャシステムを構築した国内最大級20mx11mの専用アリーナで、最大4人vs4人の計8人が自由に動き回って銃撃戦を繰り広げる。参加者は、VR空間でのリアルな銃撃戦を実現するため、VRゴーグルやベスト、ハンドガンなど全身に装備を着用。銃やベストに組み込まれた体感演出が銃撃戦の臨場感を高める。VR空間には体験者の全身の動きがそのまま映し出され、銃から飛び散る火花や、壁が壊れる様子までリアルに再現される。他にも自身を透明化し敵からカモフラージュする「光学迷彩」や、電脳空間で状況報告を受けるブリーフィングなど、攻殻機動隊の世界観に入り込める演出に余念がない。【詳細】VR アクティビティ 「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」開始日:2017年12月9日(土)使用チケット:専用チケット体験料:2,800円(税込) ※別途入場券の購入(800 円)が必要。体験人数:最大8名 ※サービス開始直後は4名での体験。所要時間:30分(ブリーフィング時間含む)対象年齢:13歳以上会場:VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
2017年11月24日タレントの橋本マナミ、お笑いタレントのじゅんいちダビットソンが22日、東京・新宿のロボットレストランで行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに出席した。士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を、スカーレット・ヨハンソン主演で実写映画化した本作。近未来のアジアの架空の国際都市を舞台に、スカーレット・ヨハンソン演じる世界最強の全身サイボーグの捜査官・少佐と彼女が率いる公安9課が、謎のサイバー犯罪組織に立ち向かう。そんな本作のブルーレイ&DVDの発売記念イベントに、スカーレット・ヨハンソン演じる少佐をイメージしたセクシー衣装で登場した橋本。ピタッとした衣装で抜群のプロポーションを披露した橋本は「家では全裸で、鏡を見て意識を高めています。腹筋も200回毎日やっていますね。汗だくになりながら」と明かしながら、「宅急便の方が来ると、家ではブラジャーを付けてないのでお財布で胸を隠します」と告白。また、本作の内容にちなみ「もし脳をインプットできたらどうしたい?」という質問に、「英語の能力を身につけて、全米の愛人と言われるような女優を目指したいです」と回答した。ここのところ不倫報道が続出している芸能界。フジテレビ系『バイキング』などで不倫報道のある芸能人についてのコメントも求められる立場の橋本だが、「最近不倫を斬るコメントをすると、『愛人が何を言ってるんだ!』という批判が殺到しているんです。『愛人にしたい』と言われるのはうれしいんですが、私は愛人ではないので!」と困惑気味で、「今でも疑いがあり、私の後ろに黒幕がいると思われて誰も近づいてこないんです。バックには誰もいませんから。ちゃんとした恋愛をしたいです。(男性を)募集中です」とアピールしていた。
2017年08月22日『ゴースト・イン・ザ・シェル』の足を引っ張った“ホワイトウォッシュ”批判ってナニ?士郎正宗原作コミック「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のハリウッド映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』が3月31日に全米で封切られた。デビュー週末の興行ランキングがスタジオの期待を大きく裏切って第3位だったことからハリウッド業界内では大きなニュースとして取り上げられた。公開されてまだ1か月足らずの本作だが、このままでいくと最終的に6,000万ドル(約65億円)の損失になる可能性があると業界筋は分析している。この映画の悪い予兆は、主役にスカーレット・ヨハンソンが抜擢された当初からあった。原作では日本人がヒロインなのにも関わらず、白人女優が起用されたことで、俗に言うところの「ホワイトウォッシュ」批判が持ち上がったのだ。いったい、「ホワイトウォッシュ」とは何か?去年2016年度のアカデミー賞候補が白人ばかりだったとき、関係者のみならず社会的にも「映画アカデミーは人種差別だ」という非難が巻き起こった。社会問題にまで発展したこの一件で、古きを守る映画アカデミーが遂に腰を上げ、会員の人種をもっと均等にするべく、新たな規約を設けるという異例の事態にまで発展した。その時期に流行ったのが「ホワイトウォッシュ」という言葉だ。ほかの人種をまじえず白人ばかりで彩られたイベントを軽蔑した造語で、文字通りWHITEとWASHを組合せ、「白で洗い流された」という意味合いである。ホワイトウォッシュという形容詞は、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のキャスティングが発表された時点から、この映画に対して頻繁に使用されていた。アメリカ国内のアニメファン(結構な数の映画ライターも含む)は、ともすると日本人よりも日本を愛し、日本の美たるものに対しても日本人にはないレベルの敬意を抱いている人が多い。そんな彼らは日本人には程遠いスカーレットが「少佐」役に抜擢されたと聞き、「ヒロインは日本人のはずなのに白人女優にすげ替えるとは失礼の極み!」と怒り心頭したわけだ。Care2.comという署名サイトでは「少佐」役の変更を求める署名サイトが立ち上げられ、なんと100,000の署名が集まったという。製作スタジオのパラマウント・ピクチャーズ製作責任者が業界誌のインタビューで、日本アニメのファンの熱心さに敬意を払いながら製作を進めてきたと語っていた。彼らを味方に付けることがいかに映画のPR大切かは理解していたが、今回はうまくいかなかった、と。おそらくコアなアニメファンの心はスカーレットが少佐役に起用された時点で、すでに作品から離れ出していたに違いない。スカーレットの女優としての人気には全く問題はないが、悲しいことに彼女の人種がこの「少佐」というヒロインの役に合わないことが大問題だったのである。ファンはこの点をスタジオ側にわかってもらいたかったに違いない。なぜ“最高のアンドロイド”の容姿は、スカーレット・ヨハンソンでなければならなかったのか。現存の日本人系女優に候補が見つからなければ、新人を発掘することはできなかったのか。「スカヨハのほうが世界レベルでの客ウケがいいから」、と言われてしまえばそれまでだが、彼女をキャスティングしたことで作品自体が「ホワイトウォッシュ」などと揶揄されてしまうようでは本末転倒だろう。単一民族国家である日本に住んでいると人種問題に関して疎くなりがちだ。最近でこそ様々な国の人たちが都会に流れ込んできているようだが、人種のるつぼであるアメリカの比ではない。その証拠に日本は『ゴースト・イン・ザ・シェル』発祥の地で、主役の人種に対してもっと敏感であるはずが、スカーレットの抜擢に関して殆ど問題になっていない。それどころかウェルカム、と言った感じだ。この様子を見た日系アメリカ人たちは、日本人の「ホワイトウォッシュ」に対する無関心さは、「白人はカッコいい」という目線で育ってきた多くの日本人が持つ「白人コンプレックス」から派生しているに違いないと話す。これは事実なのだろうか?アメリカでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』のホワイトウォッシュ問題について様々なニュースがオンラインに溢れたが、その中に何とも悲しくなるレポートがあった。本作の日本人関係者たちは、最初から主役に日本人女優を起用する考えがなかったというのである。母国のクリエイターたちが後押ししてくれないのでは日本人女優が少佐役を射留めるチャンスはゼロに等しかったに違いない。この話を聞いてムッとしたのは筆者だけだろうか。あろうことか日本人自身が自国のタレントたちをアシストせずにホワイトウォッシュを煽る立場に身を置いているとは、なんとも情けないことだ。ハリウッドのスタジオは少しでも損のリスクを軽減するため、世界的に人気のある俳優を使って客足を伸ばす、という安全パイを使いたがる。よって菊地凛子や栗山千明ではなく、スカヨハがキャスティングされてしまうわけだ。(筆者的には千明ちゃんをイチオシしていたのだが…)お客の側からして安全圏の作品ばかりを見せられていたら飽きてくる、という自然の摂理をスタジオは理解していないようだ。映画ファンはたまにはリスクを冒した作品を見たいのだ。今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、リスクを冒す絶好のマテリアルだったのに、ハリウッドは結局いつもの安全パイを使い、その結果、「ホワイトウォッシュ」と叩かれ、ご覧のとおりに興行収入低迷の憂き目にあった。ここ数年のあいだ、「AKIRA」にも映画化の話が持ち上がっているのだが、製作の方向性が二転三転しているらしく話しがまとまらないらしい。もしこの作品を実際に映画化するあかつきには、今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』実写化で学んだ教訓を活かしてくれることを願うばかりだ。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月22日4月7日より公開され、興収ランキング初登場2位を獲得した『ゴースト・イン・ザ・シェル』。とりわけIMAXやMX4D、4DXなどで、近未来を舞台にした独特な世界で繰り広げられるアクションを“体感”する観客が多い中、主演のスカーレット・ヨハンソンも感銘を受けたという、ハリウッドが誇る一線級のスタッフたちが実写化にあたりそれぞれのこだわりを明かす特別映像が到着した。攻殻機動隊シリーズといえば、士郎正宗の漫画をはじめ、22年前公開された押井守監督のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を筆頭に数々の作品が作られ、そのどれもが、ほかを寄せ付けぬ圧巻のクオリティで近未来を表現してきたことで知られる。そんなSF作品の金字塔をハリウッドが実写化した本作は、「攻殻機動隊」のさらなる進化を見せつけている。もともと「攻殻機動隊」の大ファンであることを公言するルパート・サンダース監督は、出来上がった作品について「アニメの世界観を実写化できたのは素晴らしいことだ」と自信をのぞかせるが、独特の世界観のアニメーションをいっそう洗練した実写作品として描くためには、ハリウッドが誇る一線級のスタッフの技術力が不可欠。本映像の冒頭に登場する製作総指揮のジェフリー・シルバーは、この実写化プロジェクトについて、強いこだわりをもって情熱を注いだと言う。「原作コミックやアニメの表現をすべてそのまま実写の映像に置き換えるのではなく、作品の精神に忠実ではありつつも、新たな領域へと推し進められるよう努めたよ。世界中にファンがいる作品に取り組むときは、ファンたちに心から敬意を払い、相手が期待するすべてを与えなければならないし、そのうえで新たなものを加えていくんだ」。その言葉を裏づけるように、撮影監督のジェス・ホールは「繊細なアニメの色使いを再現しようと証明をいろいろ工夫したよ」と語り、プロデューサーのマイケル・コスティガンもまた「アニメを実写に落とし込むために、ルパートとデザインチームが多くの時間を費やしていたね」とふり返っていることからも、それぞれが強いこだわりをもって本作に臨んでいた様子が伺える。自身も偉大な原作の実写化に並々ならぬ想いで臨んだことを明かしているスカーレットは、こうして表現された映像美に深く感銘をうけたようで、「ルパート監督が創り上げた世界は原作漫画とアニメへのオマージュよ。クールな映像がアニメに躍動感をもたらしているわ。私が本作に傾けた情熱を観客と共有して、一緒に映画を楽しみたいわね」と、スタッフとともに本作に込めた情熱が世界中の観客に伝わっていくことに期待を寄せている。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月16日日本発のSF作品の金字塔をハリウッドで実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”が、サイバーテロリストの手がかりを求めて記憶の海にダイブする驚異の本編シーンが解禁となった。脳以外が全身義体の少佐が、上司の荒巻やバトーらエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自身の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?このたび、本作からスカ-レット演じる世界最強の捜査官・少佐が、サイバーテロリストの手がかりを求めて芸者ロボットの記憶に潜り込むも、絶対絶命の危機に陥る緊迫の本編映像が到着。相棒のバトー(ピルー・アスベック)が見守る中、芸者ロボットの深い記憶の海に潜っていく少佐。そこで目撃したのは、芸者ロボットが何者かに襲われていた現場。さらに記憶の奥へ進むと、なんと犯人らしき人物と遭遇。突如、少佐は記憶の外に吹き飛ばされ、無数の人影に引きずり込まれてしまう。その異常事態に呼応するように、現実世界の少佐の体にも異常が!バトーは「どうなっている?接続を切れ」とハンカ・ロボティクス社の博士に指示するも「できない」と拒否される。その間に、みるみる人影に飲み込まれていく少佐。事態の深刻さを感じ取ったバトーは再び「切断するんだ!」と声を荒げると、博士の合図で接続ケーブルを切断!間一髪のところで少佐は生還を果たすが…。サイバーテロリストの目的とはいったいなんなのか?ハリウッドが描く「攻殻機動隊」の壮大なスケール感が伝わると共に、オリジナルストーリーの謎も深まる本映像。26年前、士郎正宗の漫画により描かれていた「攻殻機動隊」の世界は、インターネットを通してあらゆるつながりが持てるようになり、サイバーテロの脅威も高まる現代において、いまこそ描かれる物語といえる。スカーレットも「私もタイムリーな作品だと思うわ」と賛同し、「特に(押井守監督の)アニメ版を見ると、20年以上も前の作品なのに、すごく前衛的よね。何よりも、デジタル時代の副産物である、孤独感を予見していたわ。サイバーテロも脅威だけど、それよりも“つながり過ぎ”の時代にある、つながり合うことへの切望ね。いま私たちは、どの時代よりも簡単につながることができるのに、空虚感や満たされない思いを抱いているから」と語っている。製作の初期段階より押井監督から「僕たちの作品にとらわれすぎずに、君がやりたいことをやりなさい。君の作品を作りなさい」とアドバイスされ、原作に敬意を払いつつもオリジナル要素を組み込んでいったというルパート・サンダース監督。押井版「攻殻機動隊」の大ファンを公言する監督が描く、新たな世界観を劇場で確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月06日米BOX OFFICE MOJOは3月31日~4月2日の全米週末興業成績を発表した。2週連続1位の『美女と野獣 (2017)』を2位に下し、ドリームワークスの新作3Dアニメ『The Boss Baby(原題)』が初登場首位。『マダガスカル』の3部作や『メガマインド」』を指揮したトム・マクグラスが監督を務め、ビジネスマンスタイルの不思議な赤ちゃんと7歳の兄弟がある企業のCEOが企てる世界秩序を乱す陰謀を阻止する物語を描く。声優陣には、アレック・ボールドウィン、トビー・マグワイヤ、スティーブ・ブシェミらの豪華キャストが名を連ねる。3位は『ゴースト・イン・ザ・シェル』が初登場。士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化。『スノーホワイト』のルパート・サンダースが監督、オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐役はスカーレット・ヨハンソンが演じている。その他、『LUCY/ルーシー』でヨハンソンと共演したピルー・アスベックが主人公の片腕バトー役、公安9課のボス荒巻大輔にビートたけし。その他ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピットらが出演している。トップの座を奪われた『美女と野獣 (2017)』は累計興行収入3億9,545万9,842ドルに到達。次週にも4億ドルの大台突破は必至だ。以下は『パワーレンジャー』が2位から4位へ、『キングコング: 髑髏島の巨神』が3位から5位へと転落するなど、9位までは前週と変わらぬラインナップとなった。その他10位『The Zookeeper’s Wife(原題)』が初登場。詩人のダイアン・アッカーマンによる2007年のノンフィクション小説『ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語』が原作で、第二次大戦中にナチスに追われたユダヤ人を動物園の檻に匿い、動物の命とともに救った飼育員夫婦を描いた作品だ。
2017年04月03日お笑いタレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見とレッドカーペットイベントに登場。女優の清水富美加が宗教団体「幸福の科学」に出家した話題をネタにしたブラックジョークを連発した。士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化した本作は、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描いたSFアクション大作。たけしは、少佐の上司・荒巻役を演じた。この日は、主演のスカーレット・ヨハンソンらと共にイベントに出席。昼の会見では、冒頭のあいさつで「やっと幸福の科学から出られて、今度は統一教会に入ろうかと思っているんですけど、この映画のためには創価学会が一番いいんじゃないかという気がしないでもない」とまさかの宗教ネタでざわつかせた。悪ふざけは会見だけで終わらなかった。レッドカーペットイベントでも、「今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないか」と本作をアピールした後、「本当に感謝感激。この喜びをきっかけに幸福の科学に戻りたい」と宗教ネタを炸裂。「『明かしちゃおう』っていう本が出ますので買ってください」と、清水の告白本『全部、言っちゃうね。』を意識したジョークで笑いを誘った。会見にはたけしのほか、主人公・少佐役のスカーレット・ヨハンソン、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が登壇。レッドカーペットでは来日ゲストに加え、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月17日来日中の女優スカーレット・ヨハンソンが16日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。寒空の中、美背中あらわなセクシードレス姿でファンサービスを行い、日本のファンを喜ばせた。スカーレットは、肌を大胆に露出したドレスで登場。写真撮影では、くるりと後ろを向いて美背中もしっかりと披露した。そして、駆けつけた観客500人から「スカーレット!」と名前を呼ぶ声が相次ぐ中、カーペットをゆっくり歩きながらサインや記念撮影に快く対応。コートを着ても寒い状況にも関わらず、上着を羽織らず美しいドレス姿でファンを魅了した。ファンサービスを終え、ステージに登壇したスカーレットは「とても興奮しています」と心境を告白。「寒くて少し震えていてすいません」と伝えてから、「私たちにとってこの作品は愛の結晶。一生懸命作った作品です」と力強くアピールした。そして、「みなさんに愛されている作品。日本はワールドプレミアの地としてふさわしい場所ですし、私たちもここに来ることができて感動しています」と原作が誕生した日本で初お披露目できることに喜びを示したスカーレット。さらに、「温かく歓迎してくださってうれしい。今夜はとても素晴らしい祝いの場になりました。ありがとうございます」とファンに感謝した。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。イベントには、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本から少佐の上司・荒巻役のビートたけしをはじめ、桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月16日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のワールドプレミアが3月16日(木)、東京・歌舞伎町シネマシティ広場で開催され、寒空の下、ファン500人が駆けつけた。プレミアには主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)をはじめ、ビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督、さらに日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラが出席した。エメラルドブルーが目にも鮮やかなワンショルダーのドレスに身を包んだスカーレットは、「この作品は私たちの愛の結晶。ワールドプレミアを開くのに、最もふさわしいここ東京で、皆さんと時間を共有できて光栄だわ。寒くて、震えていますが(笑)、すばらしい祝いの夜になりました」と日本のファンに熱いメッセージを送った。たけしさんは「実写版のほうが、すごいんじゃないかと思うほど、かなりのレベル」と強い自信。以前、英会話スクールのCMに出演していたが「そのせいで、英語がベラベラだと勘違いされたみたいで(笑)。何とか日本語の演技にしてもらい、物忘れが激しいときには、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんにカンペを持ってもらった」と舞台裏を明かした。また、少佐と深く関わる日本人女性を演じた桃井さんは、「一緒にお芝居をしていると、本当にいろんなものを与えてくれる、最高の女優さんなんです。それだけじゃなくて、人間的にも女性としても、超カッコ良くて、最高!とにかく、いるだけで幸せな現場でした」と共演したスカーレットを大絶賛。これを聞いたスカーレットが、感激のあまり、桃井さんに駆け寄り、熱い抱擁を交わす場面もあった。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日お笑いタレントのビートたけし、来日中の女優スカーレット・ヨハンソンらが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。たけしが、本作の撮影でスカーレットにカンペを持ってもらったという驚きのエピソードを明かした。スカーレット演じる主人公・少佐の上司、荒巻役を務めたたけしは、「アニメや漫画の実写版はあまり成功したことがないような気がしますが、今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないかという気がします」と自信。また、自身の役について「漫画で見た荒巻は汚いジジイでどうしようかと思ったんですが、監督とメイクさんと相談してやや恥ずかしくない頭にしていただいて、どうにか笑われずに済むようになった」と冗談交じりに話した。続けて、「英語のCMをやったことがあって英語ペラペラだと思われたらしんですけど、実は英語が下手。『日本語でないと嫌』と言ったら、もともと原作が日本語なので監督にOKしていただいた」と明かし、さらに、「物忘れがひどいときには、カンペを持っていただいたんですが、その相手がスカーレットだった」と衝撃告白。「歴史に残る快挙と思っております」と得意げに話し、隣のスカーレットも笑っていた。イベントには、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加。レッドカーペット沿いには約500人の観客が駆けつけ、キャスト・監督はサインや記念撮影に応じた。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。
2017年03月16日女優のスカーレット・ヨハンソンが16日、都内で行われた主演映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見に出席した。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。会見でスカーレットは「東京に来ることができてうれしい」と笑顔であいさつ。原作が誕生した日本で、世界最速で記者会見&ワールドプレミアが開催されることについて、「本作をお披露目する初めての都市が東京であるのはとてもふさわしいと思うし、とても興奮しています」と喜びを語った。また、初めてアニメを観たときは「どう実写化していくのか自分の中で見えず、怖気づいた」と打ち明け、「監督と話し合いを重ねていく中で、作品が頭の中から離れられないものになっていった」と説明。「これだけ愛されている作品。光栄に思いますし、責任も感じています」と話し、「感情的にも肉体的にも大変な経験になりましたが、人としても役者としても学ぶことが多かった。演じた役で自分の成長を感じられることができて感謝しています。それだけ大きな体験ができた作品」と振り返った。また、『攻撃機動隊』のファンだというバトー役のピルー・アスベックは「バトーは愛されているキャラクター。ファンの期待を裏切れないと思った」と話し、映画オリジナルキャラであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュも「最初脚本を読んだとき暗号書を読んでいるようで全然理解できなかった」とそれぞれに難しさを感じた様子。ルパート・サンダース監督もプレッシャーや実写化の苦労などを明かした上で、「題材が本当にすばらしい。見た後にいろいろ考えたり話したりという作品にしたかった」と思いを語った。日本から本作に出演した少佐の上司・荒巻役のビートたけしも登場。本作について「『実写版で最初に成功した例ではないか』という意見もある」「見事な作品」と自信をのぞかせ、「役者の仕事をするときにどう振る舞うべきか、スカーレットさんに教えていただいた。さすがにこの人はプロだと思った」とスカーレットへの称賛も口にした。
2017年03月16日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の来日記者会見が3月16日(木)、都内で行われ、主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)が出席。「キャラクター同様、自分自身が成長できた」と意欲作に強い手応えを示した。エリート捜査組織公安9課に配属された、世界でただ1人の“脳以外は全身義体の世界最強”の少佐(スカーレット)が、巨大企業を狙うサイバーテロ事件の捜査を通じて、自らの存在を揺るがす衝撃的な真実に導かれる。会見にはビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督が同席した。「私にとっては長い旅路だった。日本が生んだ原作を映画化したこの作品を、最初に東京でお披露目できて、とても興奮しています」とスカーレット。オファーを受けた際には「どう実写化するのか、自分の中でイメージできず、怖気づいた」というが、サンダース監督との綿密なディスカッションを通して、「自分自身の存在に疑問を抱くというヒロイン像に徐々に魅せられていき、ついには作品のテーマが脳から離れなくなった」と心境も変化。「未知の世界に一歩を踏み出す決意はできた。心身ともに大変な作品でしたが、人として、女優として学ぶことも多かった」とふり返った。日本人キャストとして重要な役どころに挑んだたけしさんは、「これほど本格的で予算も大きなハリウッド作品は初めてで、自分にとってはいい経験」。共演シーンも多いスカーレットに対し「役者としてどう振る舞うべきか、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんに教えていただいた。さすがプロ!」と太鼓判を押した。また、原作ものの映画について「ファンに文句を言われる宿命」としながらも、「見事な作品。原作に忠実であり、新しい要素も入っている。唯一の失敗は、荒巻かな(笑)」とジョークを交え、本作を絶賛した。「僕自身が大ファンだったから、バトーを演じる不安はあったけど、すばらしいチームに巡り合えて、不安は吹き飛んだよ」(アスベック)、「すばらしい世界観の一部になれて、本当に光栄。初めて脚本を読んだときは、まるで“暗号解読”のようで、すべてを理解はできなかったけど、難しくもあり挑戦しがいがあるキャラクターだった」(ジュリエット)と共演陣も、日本が生んだ「攻殻機動隊」=『ゴースト・イン・ザ・シェル』のとりこ。全世界注目のプロジェクトに大抜擢されたサンダース監督は、「原作は描くのはテクノロジーの進歩を通して、何をもって人間なのかという偉大なテーマで、現代社会ではより身近なものになっている。大きな挑戦だったが、その分『受けて立つ』という気持ちだった。(黒澤明監督の)『醉いどれ天使』と『ブレードランナー』が出会ったようなスタイルを目指した」と話していた。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日タレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見に出席し、本作について「『実写版で最初に成功した例ではないか』という意見もある」「見事な作品」と自信をのぞかせた。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。少佐の上司・荒巻役を演じたたけしは「本格的なハリウッドのコンピュータを駆使した大きなバジェットの映画に初めて出られて、すごいいい経験」と話し、「役者という仕事をするときにはどう振る舞うべきか、スカーレットさんによく教えていただいた。さすがにこの人はプロだと思った」とスカーレットを称賛した。そして、「実写版というのは必ず、コミックやアニメに負けてファンから『こうじゃない』と文句を言われるのが定説ですが、今回は自分の周りに原作を見ていた世代がいっぱいいて、『すごい。忠実であり、なおかつ新しいものが入っていて、もしかすると、アニメ・コミックの実写版で最初に成功した例ではないか』という意見がある」と原作ファンからの絶賛の声を明かした。続けて、「唯一の失敗は荒巻じゃないかっていう噂もあるんですが、それは言わないようにと言っている」と笑いを誘ったたけし。「それくらい見事な作品だと思っているし、いかに監督がこの作品にかけているかもわかった」と続け、「大きなスクリーンで観ていただければ、いかに迫力があってディテールまでこだわっているかよくわかります」と話した。また、日本とハリウッドの違いを聞かれると、「自分が監督をやるときはワンテイクが多いが、ハリウッド映画はカメラの台数が多い」と返答。「自分は最高で3カメくらいしか使わないけど、5カメも6カメもあって、ただ歩くシーンでも、監督が『good!』と言っても『one more』とまたやり、『nice』でもまたやり、『very good』でもまたやる…歩くだけでも5回か6回やる」と説明し、「これはお金がかかるなとつくづく思いました」と笑った。会見には、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、そして、ルパート・サンダース監督も登壇した。
2017年03月16日士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の日本語吹き替えキャストが10日に発表され、アニメ版で声優を務めた田中敦子(草薙素子役 ※ハリウッド版においては少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が担当することが明らかになった。3人は、押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を担当。このたび、『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定した。アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるのは、史上初の試みとなる。今回再び同メンバーが集結したことについて、キャスト陣は「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚)、「他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺)と、それぞれ感無量の様子でアフレコ収録の現場を振り返った。そんなキャスト陣に対して、押井守監督は「この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じてほしいです」と監督視点で冷静にコメント。その上で、「「楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」と期待している。■田中敦子:少佐役ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、ぜひ劇場でお楽しみください!!■大塚明夫さん:バトー役久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。■山寺宏一さん:トグサ役大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことをあらためて強く感じました。(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
2017年03月10日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」をスカーレット・ヨハンソン主演で実写化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、先日のスーパーボウルにおいて全米放映されたTVスポット映像が到着。初公開となるシーンが満載の衝撃の最新映像となっている。世界でただ1人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する――。昨年11月、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、“荒巻役”のビートたけしも登壇した東京発のイベントが話題を呼んだ本作。そして、イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりを見せている。そんな中、先日解禁された映像で新たにお披露目されたのは、少佐(スカーレット・ヨハンソン)が敵らしき人物に渾身の一撃を食らわせる姿や、バトー(ピルー・アスベック)と共にヘリコプターから降りてくる面々の中に、片目にアイパッチを装備したサイトーと思しき人物の姿、シリーズファンにはおなじみの多脚戦車による激しい銃撃シーン。そして、「奴らは命を救ったんじゃない。奪ったんだ」と言い放つクゼ(マイケル・ピット)と思われる人物により、少佐の顔のパーツが外される衝撃的なシーンで幕を閉じている。演じたスカ-レットが、「人間とかけ離れたものを演じて、人間らしさのニュアンスを出してはいけない難しい体験だったわ。いままでにない特別な体験よね。深く突き詰めていけたんじゃないかしら。誇りに思っている作品よ」とふり返るように、その完成度の高さから、オリジナル版への大いなるリスペクトと本作にかけるハリウッドの本気度を伺い知ることができそうだ。スカーレットや、たけしさんほか、事件の重要人物である革命家クゼ役のマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のフランスの名女優ジュリエット・ビノシュのキャストが判明している本作。サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、いまだ謎が多い本作の最新映像を、まずはここから確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年02月17日書籍『TRIBUTE TO OTOMO』が、2017年1月26日(木)に発売される。名作『AKIRA』から30年。フランスを代表する作家ブノワ・ペータースの序文に始まる本書には、岸本斉史、貞本義行、谷口ジローなど、総勢約80人の作家たちが“大友克洋の世界”を描き下ろしたトリビュートイラストが、168ページに渡って収録されている。執筆作家陣には、『I’s』の桂正和、『攻殻機動隊』の士郎正宗、『BLAME!』の弐瓶勉、『20世紀少年』の浦沢直樹、『鉄コン筋クリート』の松本大洋など、錚々たるメンバーが名を連ねている。■執筆作家陣(順不同)浅田弘幸、江口寿史、五十嵐大介、上條淳士、桂正和、岸本斉史、松本大洋、望月峯太郎、村田蓮爾、弐瓶勉、貞本義行、士郎正宗、田島昭宇、高野文子、竹谷隆之、谷口ジロー、寺田克也、浦沢直樹、吉田戦車 ほか【書籍情報】『TRIBUTE TO OTOMO』発売日:2017年1月26日(木)価格:5,000円+税ISBN:978-4-06-365011-2判型:B4変型判(320×257mm 168ページ)
2016年12月19日11月、全世界へ向けた東京発のイベントも記憶に新しいスカーレット・ヨハンソン主演、ビートたけし出演の『GHOST IN THE SHELL』が、邦題『ゴースト・イン・ザ・シェル』として2017年4月7日(金)に公開することが決定。あわせて、12月17日(土)より劇場(一部除く)にて上映される幕間映像が解禁となった。「私のお気に入りの作品」と公言するスティーブン・スピルバーグが、2009年に士郎正宗による原作の実写映画化権を獲得、以来、ドリームワークスで製作、パラマウント・ピクチャーズでの配給が決まっていた本作。ハリウッドでの実写映画化決定のニュースは世界中を駆け巡り、その動向は大きな注目を集めていた。10月には、パラマウント・ピクチャーズのYouTubeチャンネルにて10数秒の映像が数本公開され、わずか数週間で計770万回超の再生回数を記録。また、先日11月には全世界へ向けた特大規模のイベントが行われ、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、たけしさんも揃って登壇し、公の場で初めて作品が語られる様子を全世界が刮目した。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりをみせ、作品に対する期待がさらに高まっている。今回、本作から解禁となった映像では、LEDライトの閃光が駆け抜け、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示が並び、作品の世界観を細部まで表現したエクスクルーシブ・イベントの様子が次々と映し出されていく。また、“草薙素子”に当たる主人公の少佐役を演じるスカーレットが「圧巻です」と語り、荒巻大輔役のたけしさんが「かなり凄いですよ」と豪語する姿も確認することができる。そのほかキャストには、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で登場する天才ハッカー、笑い男ことクゼ役に、海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア欲望の街」や『ファニーゲームU.S.A』ほか、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には、『LUCY/ルーシー』でスカーレットと共演、『ある戦争』などに出演するデンマーク人俳優ピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役には、『ショコラ』『アクトレス ~女たちの舞台~』などで知られるフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが名を連ねる本作。いまのところ、サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、日本人キャストの桃井かおりや福島リラの役名など、いまだ多くがベールに包まれている。ついに実現するSFアクション超大作に、引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日士郎正宗・原作の「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化する『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。そのエクスクルーシブ・イベントが11月13日(日)、東京都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ、共演のビートたけし、ルパート・サンダース監督らが出席。2分超えの予告編映像もお披露目された。近未来を舞台に、エリート捜査組織公安9課と、ハンカ・ロボティックスによるテクノロジーを狙うサイバーテロ組織との戦いを描くSFアクションとなる本作。スカーレットが演じるのは、原作の草薙素子にあたる、脳以外は全身が義体の主人公・少佐、そして、たけしさんは公安9課の創設者である荒巻大輔役。さらに、桃井かおり、福島リラなども出演する。今回のエクスクルーシブ・イベントには、LEDライトの閃光が駆け抜ける中、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示がずらり、作品の世界観が細部まで表現された会場に、世界中からファンたちが大集結した。日本発の全世界向けローンチイベントだけあって、会場全体が期待感と緊張感が入り混じる中、押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続き、本作でも音楽を担当する川井憲次によるライブアクトによりイベントが幕開け!「攻殻機動隊」の世界観らしい近未来感と、和太鼓など日本の伝統楽器をハイブリッドさせた圧巻のパフォーマンスに、会場は大熱狂の渦に包まれた。そんな中、本作でメガホンをとるサンダース監督が大歓声で迎えられながら登壇。この一大シリーズを生み出した日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」とコメントし、本作を「リメイクではなく、リイマジニング」と紹介した。さらに、「クレイジーで極端な近未来を描いているけど、1人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」と、見どころに言及した。今回は、スカーレットやたけしさんら、錚々たる面々が顔をそろえたキャスティングも話題を呼んでいるが、「スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれた」とべた褒め。「ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれた」と語り、「2人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ」と称賛しきり。そんな監督の言葉に会場も一段と熱くなる中、本編中の出演シーンがスクリーンに映し出されながら、荒巻役のたけしさんが登壇し、「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶。会場をさらに沸かせた。たけしさんは、「昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく、いまの時代らしく、違和感なくはまっていると思います」とコメント。「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と、驚きのエピソードも披露してくれた。続いて、こちらも出演シーンの一部がスクリーンに映し出されながら、正真正銘のハリウッドNo.1女優スカーレット・ヨハンソンが満を持して姿を現すと、会場の興奮はMAXに!出演映画では14年ぶりの来日となったスカーレットは、日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませた。本作には並々ならぬ想いを持って臨んだようで、「(少佐役は)いまの自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と語る。さらに、「たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ」と、たけしさんとの共演を感慨を込めてふり返った。最後に、たけしさんは「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。スカーレットも世界中のファンに向けて、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの。私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ」と呼びかけた。この日、お披露目された予告編では、圧倒的な肉体美でバトルを繰り広げるスカーレットの姿や、銃をぶっ放すたけしさん、オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、バトー役のピルー・アスベックらの姿も確認でき、さらに期待が高まる映像となっている。『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月、全国にて公開予定。2017年3月31日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日スカーレット・ヨハンソンが主演を務め、日本が世界に誇る不朽の名作「攻殻機動隊」を実写映画化する『GHOST IN THE SHELL』(原題)。このたび、11月13日(日)に日本から世界に向けたハッキングイベント「GHOST IN THE SHELL エクスクルーシブ・イベント」の開催が決定。スカーレットとルパート・サンダース監督が緊急来日し、日本人出演者・ビートたけしらと共に本イベントに登壇することになった。1991年に誕生した、士郎正宗の原作漫画「攻殻機動隊」。近未来を描き、人智を超えたその圧倒的な世界観は日本のカルチャーシーンを席巻し、1995年には奇才・押井守を監督に迎えて『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』として劇場版アニメ化。その熱狂は日本に留まらず、瞬く間に世界規模に広がり巨大なファンダムを構築した。その独特の世界観は、『マトリックス』シリーズで監督を務めたウォシャウスキー姉妹など多くの映像作家・監督に影響を与え、2004年には押井監督2作品目となる映画『イノセンス』が公開、日本のアニメ作品としては初めてカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されるなど、世界中から絶大な評価を博し、世界中のカルチャーに多大な影響を与え続けてきた。そして、昨年発表されたパラマウント・ピクチャーズ制作による実写映画化。このニュースは世界中を駆け巡り、ファンを中心に新たな情報が渇望されていた中、2016年9月、パラマウント・ピクチャーズのYouTubeチャンネルで10数秒の映像が数本配信され、わずか数週間で計770万回超の再生数を記録。その映像の一部を垣間見た世界中のファンからは、さらなる情報が待ち望まれていた。このハリウッド実写版で主演を務めるのは、『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などで知られるスカーレット。来日は、ソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』の撮影で滞在した2002年以来、出演映画関連としてはおよそ14年ぶりとなる。今回のエクスクルーシブ・イベントには、メガホンをとるサンダース監督や、たけしさんをはじめ、特別ゲストたちと共に登壇する予定。また、都内某所で開催される本イベントで、その興奮を世界最速で体感し、世界に拡散する参加者100組200名を“全世界”から緊急募集する。『GHOST IN THE SHELL』(原題)は2017年、世界公開。「GHOST IN THE SHELL エクスクルーシブ・イベント」11月13日(日)夕方、都内某所にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日