俳優・志尊淳が体当たりヌードで挑む官能ラブストーリー「潤一」が、ドラマ配信・放送に先駆け6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間期間限定で公開されることが決定。特別ビジュアルも到着した。無職、宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産を控えた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉・環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人のあゆ子。夫に束縛された装丁家の女・千尋。処女を捨てたい女子高生・瑠依。毎日男漁りに出掛ける女・美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻すが、潤一は一人の女のそばには決してとどまらず、小さな波紋だけを残してふらりと去っていく――。『万引き家族』の是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団「分福」が手掛ける渾身のプロジェクト「潤一」。カンヌの国際ドラマの祭典「カンヌシリーズ」のコンペティション部門に日本作品として初めて出品され、公式上映では現地の関係者から絶賛を浴び、注目を集めた。原作は、直木賞作家・井上荒野の同名連作短編集。主演を務めるのは、「自分の概念が否定された」と本作原作に感銘を受けた志尊淳。「女子的生活」、「ドルメンX」、連続テレビ小説「半分、青い。」などで近年話題の彼が、今作では6人の女性たちを虜にする妖艶な青年を華麗に演じ、自身初となるヌードに挑戦。官能的なベッドシーンも披露し、新境地を切り開いている。劇場公開決定と合わせて公開された特別ビジュアルでは、濡れた上半身裸に儚い視線…これまでとは違った雰囲気の志尊さんが大きく写し出されている。そんな志尊さん演じる青年・潤一の虜となる女性たちには、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子が扮している。監督は『歩いても 歩いても』以降の是枝監督作品を支えてきた北原栄治と、是枝監督の愛弟子で『夜明け』の広瀬奈々子、脚本は「分福」の砂田麻美が務めた。映画『潤一』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6月26日(水)よりデジタルセル先行開始。TVドラマ「潤一」は7月12日(金)25時55分~関西テレビにて放送。放送終了後国内プラットフォームにて見逃し配信予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日これまで幾度となく映像化されてきた山崎豊子による名作を、テレビ朝日開局60周年を記念して「V6」岡田准一主演でスペシャルドラマ化する「白い巨塔」が、5月22日(水)今夜から5夜連続で放送される。原作は1963年からサンデー毎日に連載された山崎さんの一大ベストセラー長編小説。大阪の大学病院を舞台に医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫り、発行部数はシリーズ累計600万部を突破しており、1966年に映画化されて以降、その後幾度ものドラマ化、さらには海外での映像化も経て、今回、テレビ朝日の開局60周年を記念し超大型ドラマスペシャルとして制作された。野心と自信に溢れ、“第一外科・教授”の座に向かいなりふり構わず邁進していく財前五郎を演じて主演を務めるのは、『永遠の0』『関ヶ原』『散り椿』などの作品で俳優として高く評価される「V6」岡田さん。財前と同期で出世には一切関心がなく患者を第一に考える里見脩二には、『デスノート』『聖の青春』『関ヶ原』などの作品で知られる松山ケンイチ。財前の愛人でバー・ラディゲのホステス、花森ケイ子に『パッチギ!』『ヘルタースケルター』「ファーストクラス」などの沢尻エリカ。財前の師であり彼を後継者に推そうとする浪速大学医学部第一外科・教授の東貞蔵には『半落ち』や『博士の愛した数式』「陸王」など数々の作品に出演してきた寺尾聰。さらに松重豊、岸部一徳、満島真之介、八嶋智人、美村里江、市川実日子、小林薫、夏帆、市毛良枝、高島礼子、飯豊まりえ、椎名桔平、柳葉敏郎、岸本加世子、向井康二、斎藤工、山崎育三郎ら豪華かつ重厚な布陣の俳優陣が出演する。今夜放送の第一夜のストーリーは、浪速大学・滝村名誉教授の喜寿を祝うパーティの最中に“スペ患”である近畿新聞会長・山田音市の容態が急変。膵がんを患う山田は、執刀医に財前を指名。本来、山田は第一外科・東貞蔵教授の“スペ患”で、上司である東を差し置いて自分が執刀するわけには…と躊躇する財前だが、内心では期せずして舞い込んだチャンスにほくそ笑んでいた。手術は無事成功、財前には山田から高級ワインと数百万の現金が贈られる。財前によって自分の“スペ患”が救われたことに、表面上では平静を装いながらも、東はその事実を苦々しく受け止めていた。そんななか浪速大学医学部では東の退官に伴う教授選挙が近づいていた。「君を次期教授に推薦しようと思う」――そう、恩着せがましく財前に囁く東だったが、その実、腹の内では財前ではない人物をと考え始めていた。その矢先、同期である第一内科・准教授の里見脩二から胃がん再発患者のカルテを見せられ、財前の診断では、原発巣は胃ではなく膵臓。再発は誤診断である、と指摘するが、その診断を下したのが、浪速大学医学部長の鵜飼裕次だと分かった途端、翻意!教授選に備え、上層部に楯突くようなことは避けようとする財前を非難する里見だったが…。やがて、東が財前以外の人物を教授選候補に擁立することが判明。財前は、義父である財前又一の財力と政治力を最大限に活かし、浪速大学医学部第一外科教授という悲願に向けて様々な工作を開始する。欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開へ…。そしてその後も、過酷な運命が財前を翻弄していくことになるというもの。なお、放送に先がけ、テレビ朝日YouTube公式チャンネルでは、本作に出演する豪華キャストを紹介するキャスト別PR動画を公開中。放送前に予習してみては?「白い巨塔」は5月22日(水)今夜21時~テレビ朝日系で放送。その後26日(日)まで5夜連続でオンエアされる。(笠緒)
2019年05月22日賀来賢人主演で人気漫画をドラマ化する、WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」。この度、夏帆、白石隼也、小澤征悦らの出演が決定した。のりつけ雅春による累計570万部(電子書籍含む)突破の人気漫画で、脱力系青春グラフィティの金字塔「アフロ田中」。ドラマ化では、「上京アフロ田中」を中心に取り上げるという。ヒロイン・マキ役に夏帆実は田中と同じく、恋愛に不器用なOLのヒロイン・マキを演じるのは、『きばいやんせ!私』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と主演作の公開が続く夏帆。今回は久しぶりのロングヘアーで出演する夏帆さんは「女子からみても可愛いマキちゃんを演じるのかとプレッシャーで胃が痛くなりました。数年ぶりに髪をロングヘアにして、マキちゃんに少しでも近づけるようがんばりました」と言い、「田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます」と視聴者へ呼びかけた。田中の同僚・西田役に松尾諭田中の同僚で未だに中学生ノリな困った先輩、西田役には、「SP 警視庁警備部警護課第四係」『シン・ゴジラ』の松尾諭。今回、原作の西田を見事に再現した。「共演者の方々がほぼ初めての人ばかりだったので、ワクワクとドキドキが混ざったような感じでした」と心境を語った松尾さん。原作にて「田中とマキのデートのエピソードはどれも笑えてキュンとして好き」と語り、「漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください」とメッセージを寄せている。純粋でむっつりでスケベで童貞!? 高橋役に白石隼也田中と同い年、純粋だけどむっつりスケベな童貞サーファーの高橋役には、「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也。短髪姿で挑む見事な童貞っぷりに注目だ。出演決定時、「ナゼ僕に純真無垢な童貞・高橋くんの役が回ってきたのか」と疑問に思ったという白石さんは、「いかに自分の気持ち悪い部分をさらけ出せるか、という一心で撮影に挑みました。笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います」とコメントしている。モテ男・鈴木役に小澤征悦田中の恋愛の師匠的存在、モテ男・鈴木役には、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」や大河ドラマ「篤姫」「いだてん ~東京オリムピック噺~」の小澤征悦。その的確すぎるアドバイスで田中らをまとめあげ、頼れる兄貴として男たちを引っ張る。出演決定し、「初めてアフロ田中と言うタイトルを事務所から聞かされた時、もしかしたらゆる~くダマされてるんじゃないか?と思ったほどでした。が、台本を読んだら声を出して笑うほど面白く、ダマされていない事が分かり、良かったです(笑)」と最初は疑ったと明かす小澤さん。「自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです」とメッセージを送っている。そのほか、鈴木のことが大好きなちょっと面倒くさい女子・ナオミ役に村川絵梨。計算高くて恋愛上手なマキの師匠的存在・ユキ役に清水葉月。男性陣を虜にするサーフィン上手な婦人警官・ミワコ役に今野杏南。スナックのママ役で渡辺えりも参加。新たに、発表されたキャストたちも登場する特報映像も公開された。WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」は7月5日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年05月17日女優として、ドラマや映画、CMと大活躍の夏帆さんの日々を癒すのは、愛する猫さまでした。凛とした美しい顔立ちに、ふさふさの毛並み、まるで白い靴下を履いたような小さなあんよ…。ノルウェージャンフォレストキャットのもちこさんが夏帆さんの家にやってきたのは、1年と少し前のこと。「ずっと猫と暮らす生活に憧れていたんです。それで、ノルウェージャン専門のブリーダーさんのところで何匹か見せてもらいました。他の猫ちゃんは抱っこすると怖がって逃げてしまうのに、もちこだけはギュッと私に抱きついてきたんです。すぐに『この子だな』と決めました」物怖じしない性格で、順応性の高さは人(猫)一倍だそう。確かに、撮影前は緊張で動けないほどだったのが、気づけば意気揚々とスタジオ内を闊歩。リラックスした表情で日向ぼっこをするまでに!「家でも、ぱっと見るとお腹を出して寝ているんです。あと最近は、私が髪をブラッシングしていると、自分もしてほしいのかすり寄ってきたり。その姿が本当にかわいくて…」昨年の秋には、同じノルウェージャンの女の子・こむぎさんを迎え入れ、より家の中が賑やかに。「こむぎはもちこが大好きみたい。いつも2匹でじゃれあって遊んでいます。ずっと見ていても飽きないし、日々癒されています。猫たちのおかげで生活が豊かになりました」かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。5/22~26に5夜連続で放送されるドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)に出演。もちこノルウェージャンフォレストキャット。流れる水を見るのが趣味。シャツ¥49,000デニム¥29,000(共にアンスクリア/アマン TEL:03・6805・0527)サンダル¥120,000(ジャコメッティ/ブラミンク TEL:03・5774・9899)※『anan』2019年5月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月14日大人気企画「猫さま大賞」を今年も開催!みなさまから届いた愛あふれる猫さま写真から、厳正な審査で選んだグランプリを発表!グランプリ:Sallyさま口まわりの逆ハート柄と白ソックスに釘付け!上から覗き込むお顔の真ん中には、くっきりと白い逆ハート。手には白い靴下。黒との対比で際立つチャーミングな模様が、審査員の目を奪ったSallyさま。おっとりマイペースで恥ずかしがり屋ながら、大好きなパパ(人間)を常にストーキング。ママと子供(人間)には塩対応という、意外と小悪魔系女子です。猫LOVE特別審査委員のみなさまのコメント「どこかひょうきんさもあってパーフェクト!」(清水ミチコさん)。「キャラクターっぽくて一度見たら忘れられない」(夏帆さん)。「本当は白猫なのに、鼻先と手先だけ出る着ぐるみ着てる?」(太田メグさん)。「かっこいい。じわじわきます」(山口 明さん)。「パンダ、シマウマ、シャチ、ペンギン……シロクロ一族の永遠の憧れが今ココに実現!」(章月綾乃さん)冬至の日に柚子と記念撮影。この後、柚子湯で足湯を楽しんだ(!)そうです。風流ですね~。こちらの目線イラストは、「猫に負担のかからない遊びを」とママの手作り。寝起きでぼんやりしている隙に、遊ばれております。お得意のオバケポーズ。このまま寝ていることも多いそう。清水ミチコさん独特のモノマネと上質な音楽パロディでテレビ、ラジオからCD制作まで幅広い分野で活躍中。著書に『顔マネ辞典』(宝島社)など。夏帆さん女優。今年3月公開の映画『きばいやんせ!私』、10月公開予定の映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で主演を務める。太田メグさんネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰。6月8日(土)~大阪・南船場DOORS HOUSEにてポップアップストア開催予定。山口 明さんフォトグラファー。パンチョとガバチョ(ananwebで猫写真4コママンガを好評連載中)のお世話係。章月綾乃さん占術研究家、心理テストクリエーター。小学館『増刊flowers』に「もふもふ ねこ占い」を連載中。黒猫2匹が人生のベース。※『anan』2019年5月15日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2019年05月12日2019年、春の「猫さま大賞」。ここでは、見事“準グランプリ”に選ばれた2匹を発表します!準グランプリ:ぽんずさま可憐なムードに包まれた青い瞳のシンデレラガール。綿菓子みたいな淡~いパステル三毛に、澄んだ青い瞳。もし人間だったら、確実にアイドル向き!その美しさからは想像ができないけど、実はぽんずさま、生後間もない頃、建物の隙間からボロボロ状態で拾われた元野良猫なんだそう。その後大切に育てられて、今ではすっかり美しい娘に成長しちゃって……涙。猫LOVE特別審査委員のみなさまのひとこと「シーツに溶け込む毛並みの配色が見事。瞳も宝石みたいに輝いてる」(清水ミチコさん)。「美人さん!気品が漂ってます」(夏帆さん)。「肉球のカラーリングやしっぽの柄もまじまじと見てみたい」(太田メグさん)。「写真から優しさを感じます」(山口 明さん)。「背中に隠されたのは世界征服の暗号。でもブルーアイズに眩惑されて簡単には解けません」(章月綾乃さん)昼間は布団の中でずっと眠っているのだとか。お鼻が毛布よりピンクだね。お腹がすくと「ごは~ん」と鳴きながらスリスリ。でも、玄関のチャイムが鳴るとダッシュで隠れるビビリ姫。準グランプリ:ハナさまルックスも性格も女は愛嬌が大切なのよ。雪だるまのようなふっくらフォルムにむちむちの手、そしていつもびっくり顔がチャームポイントのハナさま。性格はおっとりとしていて物怖じせず、初対面の人にもフレンドリー。3匹の同居猫とも仲良しなのだとか。爪研ぎらしきものの上に誇らしげに座るお姿にも、そのお猫柄の良さが滲み出ております。猫LOVE特別審査委員のみなさまのひとこと「素晴らしくチャーミング。ラングドシャというお菓子は“猫の舌”という意味らしいですが、この怒りの表情の中に逆行するかわいらしさが最高」(清水さん)。「あくびしてるのってなんだかかわいいですよね。すごい顔になっちゃった、って感じ(笑)」(夏帆さん)。「巻き舌の部分に荷物かけられそう!」(太田さん)。「ワイルドで素敵です。面白い!」(山口さん)。「お口をあーんするからね、いいもの、ポンっと入れてくれる?」(章月さん)同居猫3匹は、みんな男子。「白黒だけど、紅一点なの」「ニャ~」ではなく、「ン~」とか「ヌ~」と鳴くらしいハナさま。なんだかよくわかんないけど……聞いてみたい!清水ミチコさん独特のモノマネと上質な音楽パロディでテレビ、ラジオからCD制作まで幅広い分野で活躍中。著書に『顔マネ辞典』(宝島社)など。夏帆さん女優。今年3月公開の映画『きばいやんせ!私』、10月公開予定の映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で主演を務める。太田メグさんネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰。6月8日(土)~大阪・南船場DOORS HOUSEにてポップアップストア開催予定。山口 明さんフォトグラファー。パンチョとガバチョ(ananwebで猫写真4コママンガを好評連載中)のお世話係。章月綾乃さん占術研究家、心理テストクリエーター。小学館『増刊flowers』に「もふもふ ねこ占い」を連載中。黒猫2匹が人生のベース。※『anan』2019年5月15日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2019年05月12日夏帆とシム・ウンギョンが共演する映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、ティザービジュアルが到着。併せて伊藤沙莉ら追加キャストも明らかになった。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――。本作は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。第43回香港国際映画祭では高い評価も得た。今回到着したティザービジュアルでは、ふてくされ顔の砂田(夏帆さん)と、「自分探しとかほんとうの私とか。んなもん、クソくらえだバカ野郎」と彼女の心の叫びのような痛烈なコピーが添えられている。キャストには、「一番やりたかった役にやっと巡り合えた」と言う夏帆さんが、砂田役でこれまでのイメージを一新させる演技を魅せ、彼女の親友・清浦を、韓国で圧倒的な人気を誇り、『新聞記者』が公開を控えるシム・ウンギョンが演じるほか、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩ら実力派俳優陣が脇を固めている。そんな本作に今回新たなキャストも発表。「トランジットガールズ」「獣になれない私たち」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演するいま注目の若手女優・伊藤沙莉が、茨城のスナック店員に扮しコメディーに振り切った演技を披露。また、同じく「ひよっこ」に出演した子役・上杉美風が砂田の幼少期を演じる。ほかにも、小野敦子、高山のえみが出演する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月05日「私、何か間違ったこと言ってる?」。ひとつの間違いも犯さず、一切の過ちも許さない“絶対正義”の女。ついに3月23日に最終話を迎えるドラマ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)で山口紗弥加(39)演じる正義モンスター・範子が怖すぎる!と話題だ。そして、その高校生時代を演じ、彼女の娘・律子役で再び劇中に登場したのが、注目の若手女優・白石聖(20)。役づくりや目指す女優像について語ってくれた。「範子は、台本に“サイボーグのよう”と表現されていました。最初は『人間っぽくない部分をどこまで出したらいいんだろう?』と探りさぐりでしたが、第一話冒頭の、範子が正義に囚われていく原因となったシーンを演じたことで少し理解できて、想像していたほど演じるのに違和感がありませんでした。“うれしいときは息を吸う”“疑問を感じたときにまばたきを2回する”という決まりのなかで演じていたこともあって、もしかしたらふつうの女のコを演じるよりも、正解が限られていて、やりやすいのかもしれないと思うこともありました」件の第一話冒頭は、白石演じる範子がルールを守らなかったせいで母親が事故死する衝撃のシーン。撮影日をどのような気持ちで迎えたのだろうか。「いよいよ今日だ、と身が引き締まる感じがありました。夏服のシーンでしたが、撮影は真冬ですからもう凍え死ぬかと思うくらい寒くて(笑)。シーン的に“楽しい”という表現はそぐわないかもしれませんが、演じていて充実した気持ちでした。こういう変わった役をやってみたいとずっと思っていましたから」白石が登場した第一話は、高校時代の範子と彼女の正義によって翻弄されていく親友たちの恐怖の序章が描かれた。放送終了後には、「範子を演じるあの美少女は誰?」「狂った演技が恐い!」とネットで話題を呼ぶことに。「私がいままでやったことのない役だったので、みなさんがもたれていたイメージとのギャップが大きかったんだと思います。目や唇など顔のパーツがアップになることが多くて(笑)」一転、3月21日公開の映画『PRINCE OF LEGEND』では、片寄涼太(24)らイケメン王子たちを虜にするプリンセスを演じているが、今後やってみたい役はというと、さらに意外なキャラクター。「すごく陽気で、ギャルっぽい子をやってみたいです。優等生のような役が多かったので、そこから外れたキャラクターを演じてみたいという願望があるんですよね。“そんな役と出会えたら自分はどうするんだろう?”と、とても興味があります」自分の殻を破りたいのか?と聞くと、「飽きっぽいんです」との答え。「自分自身、変化を望んでいるのかもしれませんね(笑)。そう意味では、『絶対正義』の範子をやれたことは大きかったです。女優の仕事って、自分じゃない誰かになれるし、その役が3か月くらいで変わっていく。いろんなお仕事ができるから、飽き性の私に合っているのかなあって思います(笑)」学生時代は声優を目指していたという彼女。女優の仕事をするようになるとは全く想像していなかったと話す。「いつのころからか、漠然と声を使った仕事は楽しそうだなあと思っていました。アニメを見るのも好きだったし、母がよく絵本の読み聞かせをしてくれた影響もあるのか昔から音読の授業が好きで。将来はナレーションやアニメの声優になりたいなあと思っていたので、まさか自分が表に出る仕事をするなんて考えていませんでした」憧れる女優もいるが、ポイントはやはり声。「夏帆さんが好きです。映画『ピンクとグレー』の一人二役で、声のトーンをがらりと変えているのがすごいなあと思って。好きな女優さんはたくさんいますが、やっぱり声に注目してしまいます。夏帆さんはどの作品を見ても自然な演技でなじんでいる。素晴らしい女優さんだなあと思います」至福の時間は、愛猫と過ごす休日だという。「家でテレビを見ながらソファに座って猫を触っているときがいちばん幸せです。母が猫好きで、生まれたときからずっと猫のいる生活。アビシニアンとロシアンブルーが亡くなってからは、近所で育児放棄されていた日本猫を拾って育てています。私自身も猫みたいな性格で、気まぐれなのかなあって(笑)。テレビはバラエティー番組をよく見ます。さまぁ~ずさんとか、芸人さんはみんな大好きです」高校2年生の夏にスカウトされ、’16年にデビュー。主演やヒロインに抜擢されることも増えたいま、これからの目標は?「なにかしらの賞はほしいです。声優を目指していた私が女優になったように、人生何が起きるかわからないので。まあでも、楽しいなあと思いながら続けていけるのがいちばんですね(笑)」
2019年03月23日志尊淳が主演を務める連続ドラマ「潤一(じゅんいち)」が、4月にフランス・カンヌにて開催されるフランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル「CANNESERIES=Cannes International Series Festival」コンペティション部門の正式出品作品に日本ドラマとして初めて選ばれた。「CANNESERIES(カンヌシリーズ)」は、2018年からスタートした連続ドラマを対象とする国際的ドラマの祭典。世界中から応募されたドラマ作品の中から選ばれた作品が、4月にカンヌで開催される「カンヌシリーズ」でノミネート作品として上映され、その中から作品賞・主演賞・脚本賞・音楽賞・特別賞が選出される。「カンヌシリーズ」に日本のドラマがノミネートされるのは今回が初めて。■是枝裕和・西川美和の制作者集団「分福」が企画本作は、是枝裕和や西川美和を中心に設立された制作者集団「分福」が企画、『二重生活』『あゝ、荒野』『愛しのアイリーン』や『新聞記者』(6月28日公開)など話題作を作り続けるスターサンズがプロデュース。直木賞作家・井上荒野の作品の初ドラマ化となり、第11回島清恋愛文学賞受賞の同名小説が原作。女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いた連続短篇集を映像化した。■志尊淳、初のベッドシーン・オールヌードも!官能的な映像作品に挑む主人公の潤一を演じるのは志尊淳。文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞受賞「女子的生活」で演じたトランスジェンダーの女性役とも、『帝一の國』のカワイイキャラとも全く違った“気まぐれな不良”をエロティックに演じ、本作で初のベッドシーン・オールヌードに挑戦する。そんな潤一と一瞬出会って、そして別れていく孤独な女たちを演じる女優陣たちには、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、そして原田美枝子と国内外で活躍する注目の6名が集結。監督は「分福」に所属する北原栄治と広瀬奈々子。北原監督は「分福」の作品を企画プロデュースの面から支えてきた存在で、広瀬監督は現在公開中の柳楽優弥主演『夜明け』で長編監督デビューを果たしている。脚本は同じく「分福」の砂田麻美(ドキュメンタリー『エンディングノート』)が担当した。■カンヌ・国際ドラマアワード出品に「嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱい」志尊さんは原作小説を読み、「今まで物事を理屈的に解釈をしようとしていた自分の概念が否定された気持ちになりました。人の関わり、感情には理屈だけではない、“何か”が潜んでいて、それを凄く体現しているのが“潤一”だと。明確にわからない“何か”を自分と見つめ合い、潤一と寄り添い、模索していきました」と役作りに触れてコメント。「本能的な感情に嘘をつかず、人の心の隙間に入っていく」“潤一”というキャラクターを「0から作る事ができたこの作品は自分の財産です」とまで語る。また、今回のカンヌ出品に「嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱいです。国内外問わず沢山の人に“潤一”をお届けできるよう頑張ります」と意気込みを新たにする。北原監督は、「2回目の開催となる若いドラマ祭で、日本のドラマとして初めて選ばれたことは非常に名誉で感慨深いです。カンヌは是枝作品で何度か訪れていますが、志尊さんを美味しいお店に連れていくことを今から楽しみにしています」とコメント。「志尊淳さんのプロフェッショナルな仕事ぶりには、本当に関心しました。そして、各話の素晴らしい女優さんたちと仕事をするのはとても刺激的でした」とキャスティングに恵まれたことに触れている。■ストーリー無職・宿なし、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子(藤井美菜)。妹の旦那と寝る姉、環(夏帆)。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子(原田美枝子)。夫に束縛された装丁家の女、千尋(江口のりこ)。処女を捨てたい女子高生、瑠依(蒔田彩珠)。毎日男漁りに出かける女、美夏(伊藤万理華)…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。潤一はどこから来て、どこへ行くのか…。「潤一」は7月、カンテレにて放送予定(配信も予定)。※全6話(text:cinemacafe.net)
2019年03月14日3月7日の昼過ぎ、都内の高級マンション前に1台のタクシーが止まった。降りてきたのは夏帆(27)。そのまま、ひっそりとエントランスへと入っていった。このマンションは、2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)の自宅。つまり彼が派遣型マッサージ店の従業員女性を呼び寄せて乱暴したという、“事件現場”でもあるのだ。夏帆と新井といえば、16年に熱愛が発覚。当時は夏帆の母親公認の交際ともいわれていたが、事件後には「昨年春に破局していた」とも報じられていた。ただ、本誌はこんな目撃談をキャッチしている。「昨年の暮れ、新井さんと夏帆さんが渋谷からほど近くの路地を並んで歩いていたんです。それを見て『2人はまだ付き合ってたんだ』と思っていたのですが……」(芸能関係者)新井被告が保釈されたのは、2月27日。そしてそれから1週間後、現場に姿を見せた夏帆……。2人は“復縁”しているのか。だが、夏帆を知る別の芸能関係者はこう語る。「実はこのマンション、夏帆さんが母親といっしょに住んでいるマンションでもあるんです。新井さんとは別の部屋です。昨年暮れに会っていたのは、新井さんとの間で処理しなくてはならない問題が出てきたからです。そのため仕方なく、知人を交えて一度だけ会ったそうです。もちろん、それ以降は一度も会っていませんよ」とはいえ、元恋人が事件を起こしたマンションで住み続けるというのは夏帆にとって気持ちのいいものではないはずだ。「事件が起きたことで当然、彼女も出ていくことを考えました。しかしお母さんと暮らしていることもあり、すぐには転居先を決められなかったそうです。しかしそれも限界のようで、『さすがにもう嫌だ……』と漏らしていると聞きました。現在はお母さんと相談して、本格的に引越し先を探しているそうです」(前出・芸能関係者)いっぽう、新井被告もひそかに再出発の準備を進めているという。「事件の影響で発生する5億円ともいわれる賠償金を考えると、高級マンションでの生活は続けられないと考えたのでしょう。今後は単身者向けのマンションに転居し、1人でひっそりと暮らすことになりそうです……」(新井の知人)思い出のマンションから引越しを余儀なくされるなど、破局後も新井被告の“呪縛”に苦しめられる夏帆。彼女もまた被害者といえそうだ。
2019年03月12日岡田准一(38)が主演を務めるドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)の放送日が5月22日から26日までの5日間に決定。さらに登場人物のキャストも合わせて発表され、大きな話題を呼んでいる。山崎豊子さん(享年89)による同名小説を原作とする「白い巨塔」。これまでも数々の映像作品が生み出されてきたが、今回は鶴橋康夫監督(79)のもと同局の開局60周年を記念して制作された。1月29日、主人公・財前五郎を演じる岡田以外に、里見脩二役の松山ケンイチ(34)と東貞蔵役の寺尾聰(71)が出演すると発表。さらに2月13日には、財前の愛人役を沢尻エリカ(32)が務めるとも報じられていた。各メディアによると今回発表されたキャストは小林薫(67)や松重豊(56)、岸部一徳(72)、椎名桔平(54)、夏帆(27)などそうそうたる俳優陣。他に斎藤工(37)や岸本加世子(58)、柳葉敏郎(58)、満島真之介(29)らも肩を並べており、同局の本気度がうかがえる。そのためTwitterでは《白い巨塔、キャスト豪華すぎ!好きな俳優さんばっかり》《やはりフジテレビ版と比べられるから対抗してここまで豪華にしてきたなどちらも実力派揃いですごい》《キャスト豪華すぎて唖然w この顔ぶれで座長岡田准一……震える(期待)》など歓喜の声が上がっている。なかでも今回注目を集めているのが、岡田と夏帆の共演。というのも夏帆は岡田がV6のメンバーとして出演していたバラエティ番組「学校へ行こう!」(TBS系)で、05年4月から08年9月までレギュラーを務めていたのだ。さらに今回、夏帆は岡田の妻役。番組で初出演した当時、夏帆はまだ13歳だった。そのため《学校へ行こうのあの少女が時を経て岡田くんの妻を演じる軌跡。なんか感慨深い》《夏帆ちゃん……!そんな再共演が見れるとは思ってなかったすごい!!!》《岡田と夏帆ちゃん夫婦役なんだ。なんか、しみじみするわ……笑》など感慨深いとのコメントが多かった。10年の時を経て、夫婦として共演する岡田と夏帆。そのやりとりにも注目したい。
2019年03月05日岡田准一が財前五郎、松山ケンイチが里見脩二を演じるほか、沢尻エリカ、寺尾聰が出演する5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」。この度、本作の放送日が5月22日(水)からに決定し、併せて本作に出演する全キャストが発表された。■名優がガッチリ脇を固める!岡田さん演じる財前の義理の父で、圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一役には小林薫。学内政治にも精通する浪速大学医学部長・鵜飼裕次役には松重豊。そして、野心むきだしの財前をあまり快くは思っていない浪速大学病理学科教授・大河内恒夫役に岸部一徳が決定。これまで様々な作品に参加、彩を添えてきた小林さん、松重さん、岸部さん。今回、豪快かつ狡猾な人物を演じる小林さんは「彼はある意味とても正直な人だと思います。見る側からしたら、ここまで自分の欲望をあらわにする人は、むしろチャーミングに映るかもしれないですね」と役柄を分析。また「強い欲望をもった人が成功していくだけの物語だときっと面白くない。『白い巨塔』には、強い欲望だけでなく挫折もきちんと描かれているんです」「欲望と挫折、どちらの要素も含まれているのが何度も映像化されるゆえんでしょうね。時代が変わっても楽しめる作品だと思います」と何度も映像化される本作が愛される理由を推察。以前、山崎豊子作品に出演したことがあるという松重さんは、「原作の世界観を現代に置き換えて再生するのは大変ではないかと思ったのですが、台本を読んだ際には、見事に2019年のものに蘇っていると感じました」と言い、「私が演じる鵜飼という人物は、組織の中で上り詰めていくことが最高の目的であり、使命でもある。いつの時代にもこういう権威主義的な人間は組織の中に住みついているだろうと思うので、小気味よく憎まれ役に徹しようと思います(笑)」と意気込んだ。また「一人一人の中にある医者としての良心を形にしたような存在」「どちらかというと里見(松山ケンイチ)に近いタイプ」と自身が演じる大河内というキャラクターについて説明した岸部さんは、「岡田准一さんがこの『白い巨塔』を背負って、いろんな人が演じてきた財前をどんな風にやるんだろうというのも楽しみですね」と完成を期待している。■実力派から注目の若手まで! 2019年版「白い巨塔」を盛り上げるほかにも、浪速大学医学部の面々に満島真之介、八嶋智人、美村里江、市川実日子。財前の妻・杏子役に夏帆、財前の母・黒川キヌ役に市毛良枝。寺尾さん演じる東の妻・政子役に高島礼子。娘・佐枝子役に飯豊まりえ。東都大学医学部第二外科の教授・船尾徹役に椎名桔平。浪速大学に患者としてやってくる繊維問屋の店主・佐々木庸平役に柳葉敏郎、妻・よし江役に岸本加世子、息子・庸一役に向井康二。佐々木家の代理人弁護士・関口徹役を斎藤工。財前の代理人弁護士・国平幸一郎役に山崎育三郎が決定した。■岡田准一「和気あいあいと撮影ができた」今回の豪華キャストたちの発表について主演の岡田さんは、「こんなにも豪華なキャストのみなさんとお仕事をすることができ、とてもうれしく思っています。みなさんと一緒に『白い巨塔』という大作に挑めたことも楽しかったですし、鶴橋監督のもと、和気あいあいと撮影ができたこともいい経験になりました」とコメントを寄せている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は5月22日(水)~26日(日)21時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月05日かつての清純派のイメージから、気がつけば演技派と呼ばれる女優へと成長し、ゆるぎない存在感を印象づけている夏帆さん。女優人生15年の思いや葛藤を語ります!――芸能界入りしたのが12歳で、その翌年にドラマデビューされているので女優業は15年目ですね。今改めて15年という数字を聞くと、なかなか経ちましたね。人生の半分以上、この仕事をしているってことですから。――最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子のように壁にぶつかったり、悩んだり葛藤したり、という時期はありましたか?もちろん15年ですので、いろいろありますよね。その中でも20代前半の時に、大きく思い悩んだことがありました。役者としてこの先のことを考えた時、すごく不安になったんです。というのも、10代前半からありがたいことにとても順調にこの仕事をしてきて、仕事があるのが当たり前だと思っていたんですね。仕事を続けていくということに何の疑いもないというか、あまりにも自分の生活に馴染みすぎていたんでしょうね。でもある時、求められないとこの仕事は続けられないんだ、と当たり前のことですが、気づいてしまった。その時、今の自分が特別秀でた何かを持っているわけではない、この先もう求められないかもしれない…と悩みました。他の仕事をしようかと考えたこともあったんですが、興味のあることが見つけられなかったし、なにより、この仕事ができないって考えた時にすごく落ち込んだ自分にびっくりしたんです。それまでは役者なんていつ辞めてもいいやなんて思っていたのに、いつの間にか変わっている自分がいて。――悩んだ時はどうやって持ち直しているんでしょう?それって、何をしてもダメなような気がするんです。自分で自分の思考を変えない限り。たとえば、ストレス発散でお酒を誰かと飲みに行ったとしても、家に帰ればまた一人になって気持ちは戻るじゃないですか。でもそう思いながらも、私はわりと周りにいる人に相談して助けてもらうことが多いかもしれません。ただ、落ちてる時こそ自分が変わるきっかけだと思うんです。人は自分が辛い状況にならないと変わろうとしない。ダメになって初めてダメなことに気づき、考えて変わろうとするんです。だから、落ちてる時はチャンス。これもいろんな経験をして、最近そう思えるようになりました。――いろんな壁を乗り越えたからこそ、個性的な役柄に次々に挑戦するようになり、清純派のイメージから演技派と言われるまでになったのかな、と納得しました。う~ん、決められたイメージの中で仕事をしていくことが少し窮屈に感じていたというのはありますが、戦略的にあえて違う役を選んでいたというわけでもなくて。その時に興味のある役を前向きに選んで挑んでいたら、気がついたらこういうふうになっていた。20代になると自分の意見を言えるようになり、役も自分で選ぶようになったことで変わってきたのかな。――記憶に新しいところでいえば『海街diary』では4人姉妹の一人としての立ち位置が絶妙で、その演技力に感服し、『友罪』では昔の恋人から脅されDVを受け続けている女性を熱演されて衝撃的でした。毎回印象が変わるので、次の役がいつも楽しみです。もしかしたらデビュー当時から見てくださっている方はすごく驚いたかもしれないけど、こういう役はやらないよね、こんな作品には出ないよね、って思われたくなかったし、仕事の幅を狭めてしまうのがイヤだった。だから毎回役がかぶらないように気にはしています。その結果、今は自分のやりたいことができているので楽しいです。――夏帆さんにとって、役者業とはなんですか?20代になってからさらに、仕事という意識が強くなりましたね。でも、芸能界に入った当初はお芝居をするなんて思ってもいなかったので、気がついたら役者になっていたって感じかな。――この先、どんな役者を目指していますか?計画を立てて何かをするのが苦手で、何事においても目標とかを決めずに始めるタイプなんです。でも、その時どきに求められる役者ではありたい。もちろん制作側からもそうですが、作品を作っても観てもらわなければ意味がないので、劇場に足を運びたいと思ってもらえるように、常に興味を持ってもらえる役者でありたいと思います。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月03日新たな役に挑むたびにガラリとその印象を変えては、芯の通った演技力で見る者を驚かせ、釘付けにする夏帆さん。プライベートがなかなか見えないことから、時には“謎めいた女優”なんて声も耳にしますが、実際にお会いするとニュートラルに身を置き、とても自然体。そんな夏帆さんは最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子と、どう向き合ったのでしょう。――貴子は不倫騒動で左遷され、投げやりな毎日を送る女子アナですね。かなり毒舌で、性格がいいとはとても言えないですが、女性から見ればわからなくもないなぁと思うところもありました。本当は素直な子なんだろうなとも思うけど、虚勢で生きているから周囲に攻撃的になったりしてしまうんです。でも、25歳ぐらいって、誰しも貴子のように、仕事にもある程度慣れてきた中で、自分の現状やこの先のことについて悩むと思うんです。おっしゃる通り、きっと、貴子が置かれている状況をわかってくれる方は多いのではないでしょうか。――ひねくれていて、口の悪さもかなり目立ちますよね(笑)。そうなんです(笑)。でも、私、脚本家の足立(紳)さんの書くセリフや独特なテンポがすごく好きなんですね。だから貴子がクダ巻いているところも、その言葉のチョイスが面白いと思っていたし、率直すぎて口の悪い時の貴子も好き。ある意味人間らしいですよね。ただ可愛いだけじゃないというか、トゲのある部分がまた魅力的です。――貴子は、幼少期に1年だけ過ごしたことのある鹿児島県の南大隅町に伝わる祭りの取材を命じられるわけですが、実際にその地で行われている“御崎祭り”を舞台に物語が進みますね。3週間の撮影期間のほとんどは、南大隅町に滞在していました。コンビニ、お店など何もないところで、海や山の大自然だけ。東京生まれの私にとってはすごく新鮮でした。撮影は3月に行われたのですが、そのお祭りは毎年2月に行われるということで、撮影に入る前に実際に見に行ったんです。わっしょいわっしょい、というにぎやかな感じではなくストイックで、お祭りというよりは儀式に近い感じでしたね。映画でも本物のお祭りを忠実に再現しています。女性は神輿の巡行に参加できないのですが、参加した男性キャスト陣は大変だったと思います。――鹿児島時代の貴子の同級生だった太郎を演じた太賀さん、洋平を演じた岡山天音さんが、祭りのシーンが進むにつれどんどんかっこよくなっていくので驚きました。そうなんですよ。このお祭りがどんなに大変か、二人の表情だけで伝わってきますよね。太賀くんや天音くんが祭りの間中持っている鉾と傘は本当に重いんです。しかも、撮影時には雨が降っていて、さらに水を含んで重くなるという。南大隅町のみなさんの協力のおかげもあって、リアルなシーンになっていますね。――貴子と太郎が軽トラの中で本音をぶつけ合うシーンも、気迫がみなぎるやりとりでしたね。あのシーンは私も印象に残っています。というのも、ワンカットの長回しだったんです。日が暮れていくほんの一瞬を狙っての撮影だったので、本番は回せて1~2テイク。お昼からセッティングして日が暮れるのを待って、すごく緊張感のある中で撮りました。太賀くん演じる太郎と初めて本音でぶつかり合うシーンなのですが、私自身も太賀くんとの絆が深くなった気がします。それまでは貴子のことを“なんだこの女は”って思っていても、物語が進むにつれてこの子を応援したいなって気持ちに変わっていく、重要なシーンじゃないでしょうか。――長回しは得意ですか?私、長回しが好きなんですよ。細かくカットを繋げていくよりも、長くても1カットで撮ったほうが気持ちを繋げられるから。特に感情的なシーンだと、何度も気持ちを繋ぎ直すのは難しいですからね。それに、撮影や照明など現場にいるすべての部署がうまくいかないと長回しは成立しない、という緊張感も好き。1回バッと集中して撮っちゃえば終わるから好き、っていうのもあるんですけどね(笑)。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月02日「ムロさんは今回の新井容疑者の逮捕に相当ショックを受けています。ムロ会のメンバーの中でも特に心を許す数少ない大親友でしたから、思わず逮捕直後に何度もツイートしてしまったんだと思います」(ムロの知人)強制性交の疑いで2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その当日、ムロツヨシ(43)は、ツイッターを連投した。《この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます》《目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、 これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね》《こっから、また、応援しよう》最後の発言は《アジアカップの決勝戦をみて、日本代表への思いでした。誤解を招く呟きを反省して謝罪させてください》と説明したものの「被害者のことも考えて!」とネットは炎上した。「“人たらし”のムロさんが定期的に開く飲み会、通称『ムロ会』には小栗旬さん(36)や綾野剛さん(37)、山田孝之さん(35)、瑛太さん(36)ら多忙な人気俳優たちが集結。新井容疑者も十年来の仲間で、2人きりで京都旅行に行くなど交流が深かったんです」と、語るのは舞台関係者。「新井容疑者は、昨年4月のムロさん出演舞台も恋人・夏帆さん(27)を連れて見に来ていたんです。その直後に、彼女と別れたことを知ったムロさんは『素敵な人だったのに!』と心から残念がっていたそうです」ムロは、3月末放送のドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)で長年の朋友・小栗と共演。現在はその撮影に臨んでいるという。「今回の共演を喜んでいた2人は“クランクアップ後は『ムロ会』で大いに盛り上がろう”と待ち望んでいた矢先の逮捕だっただけに意気消沈していました。ムロさんは新井容疑者の猛省を促すためにも、しばらく連絡を絶つことを決めたそうです。他の友人たちも同じ気持ちで、『ムロ会』も自粛せざる得ない状況です」(前出・知人)ムロは2年前に出した自著『ムロ本、』で新井容疑者と対談している。彼を前にこう力説していた。《俺は浩文に信頼しかないんだよ。俺最大の信頼の形は、裏切られてもいい。裏切られたら、何か理由があるんだろうなって》新井容疑者は5日付けで所属事務所から契約を解除された。「ムロ会」をも解散の危機にまで追い込んだ彼の“裏切り”にムロの心境はいかばかりか――。
2019年02月13日2018年12月19日(水)有楽町マリオンが新オープンする『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』。デートにもお友達とのお出かけにも楽しみな、この冬最大の注目の、銀座エリアの新スポットを、ルトロン編集部がいち早く取材。その魅力をレポートします。『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』とは銀座・有楽町エリアのランドマークの一つであり、映画や演劇の文化の発信地でもあった有楽町マリオンの日劇跡にオープンした『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』。「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」という日本初のツインドーム、そして体験型VRアトラクション、カフェ、ショップを兼ね備えたドームシアターコンプレックスです。地下直結の好アクセス東京メトロ「日比谷駅」「有楽町駅」のA0出口より有楽町マリオンの地下に直結しており、そのままエレベーターで『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』に上がれます。地下鉄からだと、このルートが一番アクセスしやすい行き方です。開放的な内装ホールがそのまま『カフェプラネタリア』のスペースになっている開放的な内装。ベンチなどはそれほど多くないので、待ち合わせなどで長い時間をつぶす必要のある場合は、有楽町マリオン内か付近のカフェやバーを利用するのがおすすめです。DOME1:多目的デジタルドームシアター最大8Kの高解像度の全天周映像が楽しめるドームに、リアルなパフォーマンスが楽しめるステージが一体となったシアターです。用途によって座席の配置パターンを変化させることができ、パフォーマンス用に広いスペースを確保したり、観客がスタンディングで参加したりすることもできます。■2種類のシートとおすすめの服装シートはクッションシートと椅子席の2種類。クッションシートは、寝るようなスタイルでゆったりと座れるので、デートにおすすめ。前の人との距離が近で足がしびれやすいため、ヒールや硬めのブーツは避けてフラットなシューズで訪れましょう。ロングヘアーの方は地面に髪の毛がついてしまう可能性があるので、まとめておくのがおすすめ。ファッションなどを気にせずに楽しみたい方は、椅子席が安心です。『LIVE ACT PLANETARIA 1st. ACT』“星にねがう夢”DOME1のオープニング・プログラム『LIVE ACT PLANETARIA 1st. ACT』。公演ごと違う若手アクターが主役を務め、演劇やライブパフォーマンスとともに星空生解説を行います。デジタルドームシアターならではの高解像度の映像と、アクターによるパフォーマンスがシンクロする『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』ならではのユニークな作品です。今作のテーマは“星にねがう夢”。出演する、それぞれ違ったバックグランドや夢を持った若者たちの“夢”とともに夜空の星々が紹介されます。■新感覚のライブアクトまるで舞台を観ているような感覚になる新感覚の演出。ライブアクトというのが、これまでのプラネタリウムとは圧倒的に違うポイントです。恋愛ストーリーに絡ませて、四季折々の星座についてアクターが説明していく個性的なステージを展開。壮大な物語の世界観に惹き込まれます。■出口にはキャスト写真が展示出口通路には、全キャストの写真がサインとメッセージ付きで壁にかかっています。好きなアクターで観られるとより楽しめるかも。『LIVE in the COLORS -w/Piano session-』(土、日、祝日限定)毎週土曜日と日曜日、そして祝日には、ピアノ、チェロ、コントラバス、アルトサックス奏者によるスピーカーやマイクといった音響機器を一切使用しない完全アンプラグドの生演奏と、美しいデジタルドーム映像の融合を楽しむプログラムが開催されます。渡辺シュンスケさんのポスト・ジャズ・プロジェクトSchroeder-Headzの楽曲が全編にわたり起用され、さらには特別提供楽曲として久石譲さんの名曲“Summer”と“The Rain”も演奏されます。『Bar PLANETARIA』(金曜の夜限定)DOME1ではアルコール類を含む飲食を楽しめる「Bar PLANETARIA」が金曜日の夜限定でオープンします。“星空の名所”をテーマに、その地の豊かな自然の風景とともに星空を投映。まるでその場所にいるかのような旅情感を堪能しながらお酒を楽しむことができます。金曜の夜は、友人や恋人と、都会の日常を離れてゆっくり過ごしてみてはいかがですか。「流れ星のランタン-流れ星に願いを届けよう-by MeteorBroadcasterDOME1のホワイエエリアに設置された、クリエイティブチーム・バスキュールが開発したリアルタイム流星観測システム「Meteor Broadcaster(メテオブロードキャスター)」を使用したインタラクティブ・コンテンツ。お手持ちのスマートフォンから”願い”を送るとサーバー内に一時的に保存され、リアルタイム流星観測システムが本物の流れ星を検知した瞬間に、全長12mの巨大スクリーン上にランタンと一緒に打ち上げ本当の流れ星に願いを届けます。■QRコードで願いごとを投影開場されるまでのこの通路での待ち時間も、お客さまが楽しめる仕掛けがたくさん。QRコードを読み取ってスマホに自分の願いことを入力すると、スクリーンに願いごとが映し出されます。流れ星が流れるまでは、ランタンを左右に歩かしたりジャンプさせたり動かして遊ぶことも。自分の名前がランタンに乗るので、愛着が湧いてきます。DOME2:プラネタリウムドームシアターまるで本物の夜空をみているような、リアルで美しい星空を観せてくれるプラネタリウムドームシアターです。さらにドームの裏側には43台のスピーカー、壁の背面には4台のウーハーが配置され、まるで本当にその場にいるような臨場感のある音空間を演出します。■最新投影機「Cosmo Leap Σ」2018年度グッドデザイン賞を受賞したコニカミノルタの最新投影機「Cosmo Leap Σ」による星空は、夜空を見ている以上に宇宙を見ているような感覚になります。空気による瞬きがなく、宇宙の星空の見え方に近いそうです。■3つのシートDOME2の鑑賞シートは、通常のリクライニング・シングルの銀河シート・カップルの銀河シートの大きく分けて3つ。音楽と映像をしっかり楽しむなら、会場中央部のシングルの銀河シートがおすすめ。音も中心に集まって、美しく聞こえます。DOME2の前列にはプレミアムシート・銀河シートが並んでいます。銀河シートの座面部分はなんと、京都の老舗「株式会社細尾」が手掛けた金・銀の糸で織り上げた西陣織の銀河です。シングル・カップルの銀河シートは前方にあるので実は全体像が見えにくいですが、ゆったりと横になりながら見たい方にはぴったりのシートとなっています。■ブランケットも借りられる!DOME2ホールにはブランケットが置いてあり、自由に借りることができます。寒い時期にあるとうれしい、ありがたいおもてなしですよね。『時を刻むこの星空 with DREAMS COME TRUE』オープニング記念作品はあのDREAMS COMETRUEとのコラボレーション。その音楽が壮大な世界観を作り上げます。中村倫也さんによって語られる星々を見上げた人々の物語ナレーションはNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の出演などで注目される中村倫也さん。作品のテーマ “星を知ろうとした人々の想い”、旅の道しるべとして、時には人生の道しるべとして星々を見上げた人々の想いを中村倫也さんの語りが伝えます。■最新投影機で見る星の物語古代ギリシャの時代から現代に至るまで、人々がどのように星々を探求して宇宙を理解していったかを壮大なCGと共に投影。すでに我々が常識として知っている、太陽と惑星の関係や黄道や星座の概念、それらが歴史のなかで夜空を見つめてきたさまざまな時代のさまざまな人々の思いの積み重ねで発展してきたことを知ることができます。『To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲』DOME2のもう一つのオープニング作品は久石譲さんが全編にわたり楽曲を提供しました。久石譲さんがプラネタリウムの音楽を書き下ろすのは初めて。自らオーケストラのタクトを振るい、壮大なサウンドスケープで宇宙を表現しています。■宇宙に実際に行った3人の話から生まれた物語本作品のためにインスタレーションにあわせて音楽を全て書き下ろしたという久石譲さん。映画でもなかなかやらない規模感での着手になったのだそう。まさに“久石譲の世界観”ができあがっていました。作品は、宇宙に実際に行った3人の話を聞いて完成したもの。まるで自分が宇宙空間にいったような、地球上では決して見られないような美しい世界を楽しめます。夏帆さんの語りで伝える宇宙飛行士が見た“本当の宇宙”この作品のナレーションは「海街diary」をはじめ数々の映画賞を受賞し、さまざまな世代から支持を受ける夏帆さん。そして作品のテーマは“本当の宇宙”。3名の日本人宇宙飛行士の体験を元に、リアルな宇宙の光景が再現されます。VirtuaLink360度3D映像のバーチャル空間を、複数人で共有できるVRアトラクション。 プラネタリアTOKYO限定のコンテンツ『Night Cruising』は実在する街やエリアを散策しながら、星空を楽しむことができます。ナビゲーターを務めるのは人気声優の河本啓佑さんです。残念ながら、今回は定員オーバーで体験することができませんでした。お客さまは丸いカプセルに入って、VRアトラクションの物語に没入しています。cafe Planetaria「cafe Planetaria」は食と星のプロのコラボによる“宇宙を味わう”がコンセプトのカフェです。星雲が輝くオリジナルカクテルや、鮮やかな青が目を奪う「ギャラクシードーナッツ」をはじめとするスイーツ、フィンガーフード「星の標本箱」などユニークなメニューが楽しめます。マーズ&ギャラクシードーナッツ左:マーズ 右:ギャラクシードーナッツ甘酸っぱいラズベリーとレモンのシロップが入った炭酸ドリンク「マーズ」と砂糖がたっぷりかかったドーナッツ「ギャラクシードーナッツ」をいただきました。どちらもビビッドカラーが目を引くメニューなので、インスタ映えを狙いたいときに頼んでみてくださいね。GALLERY PLANETARIAギフトショップ「GALLERY PLANETARIA」のコンセプトは「花を贈るように星空を」。星屑のようなジュエリーやアクセサリー、宇宙を閉じ込めたスペシャルなスイーツ、そのほか日常に寄り添うライフスタイルアイテムが販売されています。おすすめのおみやげ第3位:オリジナル紅茶ここでしか味わえない紅茶ブランド「ルピシア」の特別ブレンド「オリジナル紅茶(税抜 650円)」。星空と東京をイメージしてブレンドされた紅茶なのだそう。どのような味がするのか楽しみですね。おすすめのおみやげ第2位:プラネット ロリポップキャンドル棒を引っ張るとキャンドルの糸が出てくる「プラネット ロリポップキャンドル(税抜 600円)」。お皿に乗せて火を灯して楽しむ、宝石のような飴キャンドルです。おすすめのおみやげ第1位:琥珀糖宝石みたいな飴「琥珀糖(税抜 630円)」は、見ているだけでうっとりしてしまいそうなお菓子です。お値段もお手頃なので、ばらまき用のおみやげにもおすすめ。非日常の宇宙の世界を体験しよう『コニカミノルタプラネタリア TOKYO』は、宇宙・星・銀河といった魅力あふれる未知の世界を知るきっかけとなるスポットです。これまでになかった新感覚のプラネタリウムを、ぜひ会場で体験してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:コニカミノルタプラネタリア TOKYO住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン 9F・10F
2018年12月19日東京・有楽町にプラネタリウムエンターテイメント施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」が、12月19日にオープンする。有楽町マリオンの旧日劇跡地にオープンする「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、日本初のツインドーム形式のプラネタリウム。「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」の2つのドームを使用して様々なプログラムを上映するほか、体験型VRアトラクションやカフェ、ショップを兼ね備え、プラネタリウムを核としたドームシアターコンプレックスとして誕生する。 「多目的デジタルドームシアター(DOME1)」では、最大8Kの高解像度のドーム映像を使用し、床からドーム天頂にかけて部屋全体を包み込むように映像を投映。今までにないプラネタリウム映像体験ができる施設となっている。映像作品の上映だけではなく、映像とコラボレーションした音楽ライブやインタラクティブコンテンツ、そのほか各種パフォーマンスといったプログラムを実施する予定。演劇やライブパフォーマンスと星空生解説を融合させた「ライブ アクト プラネテリア(LIVE ACT PLANETARIA)」(1回 約40分、鑑賞料金 一般2500円/小人1500円)は、若いアクターが公演ごとに交代で主役を務めるインタラクティブなプラネタリウム作品。解説員が季節の星々の見つけ方や、星座にまつわる神話を音声のみで説明することが一般的な生解説のプラネタリウムを覆すような今までにないプラネタリウム体験を提供してくれる。第1回目の公演となる「LIVE ACT PLANETARIA 1st. ACT」では、「星にねがう夢」をテーマに、出演するアクターたちの“夢”を織り混ぜたストーリーで星空を解説。観客が参加するパートも設けらえているので、会場全体で1つの空間を創り上げていくような作品を楽しめる。また、「「ライブ アクト プラネテリア」の鑑賞前には、流れ星に願いを届ける「流れ星のランタン-流れ星に願いを届けよう-by MeteorBroadcaster」が体験できる。リアルタイム流星観測システム「メテオブロードキャスター(Meteor Broadcaster)」を使用し、手持ちのスマートフォンから願いごとを送ると、サーバー内に願いごとが一時的に保存され、本物の流れ星を検知した瞬間に全長12mの巨大スクリーン上にランタンと一緒に願いごとを打ち上げてくれる。「プラネタリウムドームシアター(DOME2)」では、最新投映機「コスモリープシグマ(Cosmo Leap Σ)」と全天周CG映像を使用し映し出す美しい星空とともに、43台のスピーカーと4台のウーハーによる音の移動で、まるでその場所に居るかのような「リアルな体験」ができる。客席には、リラックスした姿勢で星空を楽しめるプレミアムシート「銀河シート」が設置され、2人で星空を楽しめるペアシートと1人でゆっくりと星空に浸ることができるシングルシートの2種類を用意。銀河シートの座面部分には金と銀の糸で織り上げた銀河が西陣織で表現されている。オープニング作品には、DREAMS COME TRUEとのコラボ作品と久石譲が全楽曲を書き下ろした2作品を上映する。DREAMS COME TRUEとのコラボ作品は、「夜空を見上げ、星空に魅了され、星を知ろうとした人々の想い」をテーマに、DREAMS COME TRUEの楽曲と俳優の中村倫也のナレーションを使用した壮大な作品を上映。また、久石譲による楽曲を使用した作品は、「本当の宇宙」をテーマに、3人の日本人宇宙飛行士の体験を元に宇宙の光景を再現した唯一無二な内容の作品となっている。ナレーションは女優の夏帆が担当。館内には、複数人で360度の3D映像を使ってバーチャルな空間を共有できるVR アトラクション「コニカミノルタ バーチャリンク(VirtuaLink)」も登場。最新コンテンツ「ナイト クルージング(Night Cruising)」は、実在する街やエリアを散策しながら星空を楽しむことができるプラネタリア TOKYOのみで楽しめる限定のコンテンツとなっている。「カフェ プラネテリア(cafe Planetaria)」では、食と星のプロによるコラボメニューが楽しめる。星雲が輝くオリジナルカクテルや、鮮やかな青い色の「ギャラクシー ドーナツ(Galaxy Donut)」をはじめ、宇宙を想起させるようなスイーツやフィンガーフードの「星の標本箱」といった軽食を提供する。「多目的デジタルドームシアター(DOME1)」では購入したメニューを持ち込めるプログラムも上映。なお、カフェのみの利用も可能となっている。
2018年11月30日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当する「A-Studio」の10月26日(金)今夜の放送回は俳優の成田凌がゲスト。出演作2作の公開を控える人気俳優の素顔とは!?美容学生時代にモデルオーディションから芸能界入り。「She」「ブスと野獣」などへの出演を経て、「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の部下役を演じ話題を集め、『L -エル-』や実話をベースに松坂桃李、菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮らと共演した『キセキ -あの日のソビト-』などが立て続けに公開。一気に人気俳優への階段を上ることに。昨年春には「人は見た目が100パーセント」で念願の美容師役を演じ、夏には人気シリーズ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」に新人フェロー役で抜擢。同作は映画版も驚異的ヒット中といまや最も勢いのある俳優のひとりになった。そんな成田さんが「宝物のような作品」と語るのが今年春に公開された映画『ニワトリ★スター』。番組では全てをさらけ出したという『ニワトリ★スター』での壮絶な(!?)撮影の思い出や、番組サブMC川栄さんの現在のマネージャーがなんと成田さんの高校の同級生だという意外なつながりまで、様々な話題で盛り上がる。今年だけで先述の『ニワトリ★スター』に『ラブ×ドック』『劇場版コード・ブルー』『ここは退屈迎えに来て』と怒涛のごとく出演作が公開されている成田さん。この先も黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大らと共演、とある古書堂の店主が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延のベストセラーを映画化した『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日(木)より全国にて公開。また北川景子、千葉雄大、田中圭らとの共演で、スマホ社会の恐怖を描いた志駕晃の人気小説を映画化する『スマホを落としただけなのに』も11月2日(金)に公開される。成田さんの撮影秘話から意外な友人関係まで新たな一面が垣間見られそうな「A-Studio」は10月26日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月26日11月1日公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、黒木華、野村周平、成田凌、夏帆、東出昌大、三島有紀子監督が出席した。三上延の原作小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを、『幼な子われらに生まれ』(2017年公開)の三島有紀子監督が実写映画化した本作。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子(黒木華)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく、というストーリーとなっている。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会前にダブル主演の黒木華と野村周平はじめ、主要キャストと三島監督が登壇し、栞子が働くビブリア古書堂をステージ上に再現して舞台あいさつ。黒木は「栞子さんは人見知りで、演じていて共感することが多かったです。それにご一緒したかった三島監督とお仕事ができ、完成した作品を皆さまに見ていただくということで本当に幸せだと思っています」と笑顔。その黒木扮する栞子に魅了されて店を手伝うことになった本が読めない大輔役の野村は「大輔や本が読めない役でしたが、僕自身も本を読まないイメージだと思うのでピッタリでした」と話して観客の笑いを誘った。黒木が演じた栞子は、本のことになると、とことん熱くなるキャラクラー。それにちなみ、「栞子のように誰にも負けない自慢できることは?」という質問に、黒木が「人に自慢できることを会得してこなかった人生でした。でもなで肩ですかね」と回答すると、隣にいた野村から「俺もなで肩ですよ」と明かされて「じゃあ勝てるモノがないです(笑)」と苦笑い。そのQ&Aの前に大量の汗をかいて野村から「パッと見た時に汗が溜まってる!」と指摘された成田が「僕は一択です。汗の量はここにいる誰にも負けません(笑)」と自虐的に答え、夏帆も「私もわりと汗っかきですが、成田さんには負けますね」と成田を茶化しつつ、「最近猫を飼い始めました。猫への愛は誰にも負けません。溺愛しています」明かしていた。映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は、11月1日より全国公開。
2018年09月18日三上延の人気シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」を、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作にドラマや映画に出演が続く俳優の成田凌が出演していることが分かった。■成田凌が黒木華・野村周平と三角関係に?極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ、若く美しきビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは黒木華。栞子に魅せられ店を手伝うことになる、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔を野村周平が演じ、ほかに夏帆、東出昌大などの出演が明かされている本作。今回、新たに出演が発表された成田さんは、現在大ヒット公開中の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』をはじめ、ドラマ、CMと様々な分野での活動が目覚ましい若手注目俳優のひとり。そんな成田さんが演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。古書の市場である交換会で栞子と稲垣は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。それを複雑な想いで見守るしかない大輔は、自分が栞子に想いを寄せていることに気づく…。旬の実力派俳優3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目が集まる。■成田さん演じる「稲垣」には意外なモデルがいた!成田さんは、自身が演じる稲垣の人物像について、三島監督から詩人・中原中也のイメージとともに、イギリスのアシッド・ジャズアーティスト、ジャミロクワイの名前も伝えられていたという。飄々(ひょうひょう)としながらも紳士的で、優しさと余裕を併せ持つ大人の男の魅力も見どころのひとつ。本作で共演した黒木さんについて成田さんは、「ご本人がお持ちの雰囲気に加えて、男前でかっこよく、力強さを持っている方」と語り、野村さんについては、「あんな俳優見たことないですね。彼とは同い年ですが、誰に対してもフラットで、いるだけで現場がすごく明るくなるし、愛おしいやつです」と尊敬と親しみを込めてコメントしている。また今回初タッグとなる三島監督に対しては、「初めてお会いした時は、キレのある格好いい女性だと思いました。俳優部に寄り添ってくれて、人を動かすという仕事に本当に向いている方だと思うし、優しいからこそ強い方で、もう一回仕事がしたいです」と三島組に参加した喜びを語った。数々の実在の名作古書と、そこに刻まれた謎と秘密を紐解く極上の感動ミステリーをお見逃しなく。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年08月10日EXILEのTAKAHIROが24日、都内で行われたオムニバス映画「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」公開記念「カナリア」舞台あいさつに、共演の夏帆、塚本晋也、メガホンをとった松永大司監督とともに登壇した。作詞家・小竹正人氏の6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲の世界観を、気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化し、それぞれの作品に登場する主人公たちの思いが"6つのtears"に凝縮され、物語と音楽が一体となって見るものの心を揺さぶる作品となっている同作。東日本大震災をテーマに、愛する人を亡くした亮(TAKAHIRO)が希望を求めてさまよう姿を描く「カナリア」で主演を務めたTAKAHIROは、公開された感想を聞かれると「濃密な撮影期間だったんですけど、内容としても感慨深いところがたくさんあり、みなさんに見ていただいて、やっと作品が完成するという思いだったので、公開されて嬉しく思っております」と笑顔を見せた。また、セリフがほとんどなかったというTAKAHIROは「ここまでセリフのない役は初めてでしたし、映画としては初主演ということで意気込んで臨んだんですけど、セリフがないところでどういった表現をするか、役者としてスタート地点に立たせていただいたような気持ちでした」と吐露し、「プレッシャーはすごくあったんですけど、監督とタッグを組ませていただいて、キャストのお2人には本当に助けられて演じさせていただきました」と感謝した。一方、まったくセリフがなかったという夏帆は、演じる上で意識したことを聞かれると「短編なので撮影日数も少なくて、そんな中で私はこの映画の中でどういう立ち位置でいればいいのかと、本を読んで悩んでいました」と当時の心境を明かし、「撮影に入る前にエチュード(即興芝居)をTAKAHIROさんとやらせていただいて、2人の関係性はどういうものなのかと考える時間をいただいたんですけど、こういう風に役を作っていくことができるんだという発見もあり、すごく刺激的な現場でした」と目を輝かせた。また、福島の帰還困難地域でも撮影を行ったそうで、感想を聞かれたTAKAHIROは「時間が止まっていて、街も建物もそうですし、その場所の重たさを肌で感じながら撮影させていただきましたし、ああいう場所でカメラの前に立たせていただく機会はなかなかないので、とても日本人としてもいろんなことを知ることができて、学びながら撮影させていただきました」と感慨深げに語り、夏帆は「震災から7年経って、私は福島から離れた東京で生活を送っていて、決して震災のことを忘れたわけではないんですけど、でも震災のことを考える時間が少なくなっているのは確かで、そんな中で実際に福島に行って改めて震災が残した爪痕ってこんなに深いんだって気付いて、決して風化させてはいけないと改めてこの作品を通して感じましたし、それはみなさんにも伝わるといいなと思います」と熱く語った。さらに、現地の方から芋煮を振舞ってもらったという話題に及ぶと、TAKAHIROは「豚汁じゃなかったですかね。芋煮?」と疑問を持ちつつも、「美味しくて(夏帆と)2杯ずつくらいもらいました」と声を弾ませたが、その後も「芋煮? 芋煮?」と何度も首を傾げて笑いを誘った。
2018年06月25日エイボン・プロダクツ株式会社は、ドラッグストア・量販向けスキンケアブランド「Dual Face(デュアルフェイス)」のブランドミューズに、女優の夏帆さんを起用。6月6日(水)より、夏帆さんが登場する新CMを一部地域で放映開始しているほか、グラフィックや交通広告などの各種プロモーションも行っています。ブランドコンセプトである「二面性」を見せる夏帆さんは必見です。『Dual Face(デュアルフェイス)』とは提供:エイボン「Dual Face」は昨年9月にデビューしたばかりの、新しいスキンケアラインです。二面性をコンセプトとし、仕事とプライベート、オンオフの2つの顔を使い分けながら頑張る、30代前後の働く女性向けに誕生。現在、ドラッグストア・量販専売などで購入できます。そんなスキンケアブランドの、新しい広告コピーは「攻めのオーガニック」。 天然由来成分を使用しながら機能性も重視した「Dual Face」の商品特長を、今年6月からは、女優の夏帆さんを通じて伝えていくのだそう。ブランドミューズ・夏帆さんが魅せる“デュアル”な顔提供:エイボン今回、ブランドミューズに起用された女優の夏帆さんは、映画からドラマ、舞台まで多方面で活躍し、その確かな演技力で存在感を放ち、注目を集め続けている女性です。起用の理由は、表現者として、女性としての可憐な雰囲気の中に秘めた力強さを持つ夏帆さんの存在感が、「Dual Face」の提案する“オンもオフも輝く女性像”と重なることからなのだとか。新CM「攻めのオーガニック篇」夏帆さんの出演する新CM「攻めのオーガニック篇」は、6月6日(水)より北海道にて放映しています。さらに、YouTubeや首都圏のトレインチャンネル・メトロビションでも見ることが可能。今回のCMでは、夏帆さんのそのままの魅力を商品の魅力へと重ねたのだそう。自分で新しい価値を見出せる、感度の高い女性たちに気づいてもらいたいという思いを込めたCMで魅せる、夏帆さんのデュアルな表情は必見です。CMストーリー提供:エイボン力強くリズムを刻む音楽が流れる中、オレンジの壁の前に立つ夏帆さん、ブルーの壁の前に立つ夏帆さん、そしてモノクロの世界で洗顔をする夏帆さんが、何度もループしていきます。その顔は、どれも同じでなく、自然体でありながら意志がある。その揺れる気持ちに応える商品として「Dual Face」の商品と“攻めのオーガニック”という強いメッセージが決まります。そしてまたさまざまな顔を見せる夏帆さん。見た人の感性に委ねるようなストーリーになっています。【夏帆さんコメント】提供:エイボン「この商品はオーガニックのナチュラルな使い心地で、敏感なわたしの肌もきちんと受け止めてくれました。パッケージも印象的です。その質感とデザインが個人的にはとても好みで、わたし自身もこの商品のファンになってしまいました。CMを通して、商品の魅力をみなさんにきちんとお伝えできたら嬉しいです。」「Dual Face」提供:エイボン6種の植物由来成分を使用天然由来成分を90%以上使用(水を含む)パラベン、アルコール、合成香料、合成着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の7つを不使用精油由来の香り成分:ユーカリ葉油、ベルガモット果実油商品一覧Dual Face 2way リムーバル ウォッシングジェル120ml/1,500円(税抜)Dual Face スキンコントロールローション150ml/1,200円(税抜)Dual Face オイルセラムエマルジョン130ml/1,800円(税抜)Dual Face カプセルインモイストクリーム30g/2,800円(税抜)
2018年06月09日藤原竜也と伊藤英明がW主演を務め、昨年6月に公開され大ヒットした驚愕の新感覚サスペンスアクション『22年目の告白―私が殺人犯です―』が、6月8日(金)今夜放送の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。藤原さんが時効を迎えた美しき殺人犯・ 曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演した本作。1995年、5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人事件は、懸命な捜査も虚しく、未解決のまま時効を迎えた。そして事件から22年後、自身の殺人を告白した曾根崎(藤原さん)が、本の出版記者会見を行う。美しい容姿で不敵な笑みを浮かべ、出版した本「私が殺人犯です」を手に会見・サイン会・TV出演とキャンペーンを展開していく曾根崎。そんな犯人を22年間追い続けてきた刑事・牧村航(伊藤さん)の気持ちとは裏腹に、マスコミ報道は加熱、SNSにより拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴びながら、一躍時の人になっていく――。また連続殺人事件の裏側ではもう一つの知られざる事件が起きており、牧村の妹・里香が行方不明になっていた。目の前で家族を奪われた美晴をはじめとする遺族たちはそれぞれに曾根崎への“私刑”を計画し始め、牧村は曾根崎に恨みを抱きながら、刑事として彼を守らなければいけない立場になる。曾根崎ブームが過熱するなか元戦場ジャーナリストで人気報道番組のキャスター・仙堂は曾根崎を生放送のゲストに迎え、事件発生当時から取材し続けていた仙堂は生放送中、思いがけない「ネタ」を曾根崎に突きつける…という展開。連続殺人事件の遺族、岸美晴を夏帆が、牧村の妹・里香を石橋杏奈が、その恋人の小野寺拓巳を野村周平が、元戦場ジャーナリストでキャスターの仙堂を仲村トオルが演じ、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一らも共演する。時効に守られた殺人犯が名乗り出た理由とは…先の読めない展開と衝撃のラストは必見だ。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。(笠緒)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開© 2017 映画「22年目の告白−私が殺人犯です−」製作委員会
2018年06月08日現在公開中の映画『友罪』に出演している俳優の生田斗真が5月30日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。「TOKIO」と同じジャニーズの後輩としては番組最多出演を誇る生田さんが大好きな松岡昌宏をリスペクトする企画を実施する。ジャニーズJr.時代にNHK教育テレビ「天才てれびくん」に出演、NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビューすると、ジャニーズでは珍しい俳優メインの活動を続け、2007年に「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で大きな注目を集めた生田さん。その後ドラマだけでなく映画へも活動の幅を広げ『人間失格』に主演、『源氏物語 千年の謎』では主人公・光源氏を演じ、『僕等がいた』『脳男』『土竜の唄』シリーズなど立て続けに主演作を世に送り出し、そのルックスだけでなく演技力でも魅せる俳優として評価されるように。昨年公開の『彼らが本気で編むときは、』ではトランスジェンダーの介護士という難役を見事にこなすなど、常に進化を続ける俳優として知られるようになった。今回生田さんはまず恒例の「ジャニーズ年表」をしっかり整理。続いて、大好きな松岡さんをリスペクトした「生田斗真プレゼンツ僕の好きな松岡くんベスト5」では、“松岡モノマネベスト5”を披露し、スタジオを大きく盛り上げる。現在、親友がかつて少年犯罪を犯した“少年A”だったら…というテーマを描く『友罪』が公開中の生田さん。瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らと共演している。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める…。「TOKIOカケル」は5月30日(水)今夜23時~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月30日映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が、2018年11月1日(木)に全国で公開される。原作は三上延による同名の小説で、黒木華と野村周平が主演を務める。三上延の“古書探偵ミステリー”が実写映画化原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくミステリー小説。SNS発信の口コミで人気が爆発し、本屋大賞をはじめとする数々の賞を受賞、発行部数は累計640万部を突破している人気作品だ。いわゆる“キャラクター文芸“ブームの火付け役とも言える同シリーズが、コミック化やTVドラマ化を経て、遂に実写映画化。主演に黒木華と野村周平、監督に三島有紀子を迎え、“古書探偵ミステリー”が劇場の大スクリーンにやってくる。篠川栞子役に黒木華、五浦大輔役に野村周平若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、黒木華。『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞、同作と『母と暮せば』(15)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞するなど、高い演技力で日本映画界を牽引する彼女が、驚くべき本の知識とプロファイリング能力を持つ文芸女子、栞子を魅力たっぷりに演じる。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役には、『ちはやふる 上の句・下の句』(16)、『22年目の告白 -私が殺人犯です』(17)など話題作への出演が続く野村周平。本作では、本が読めない特異体質と、不器用ながらも誠実で憎めない性格を持つ難しい役どころに挑戦する。成田凌演じる稲垣と恋の三角関係成田凌が、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣を演じる。古書の〝市場“である交換会で、稲垣から栞子に声を掛けたところから2人は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。その2人を見て、嫉妬を覚えるも複雑な想いで見守るしかない大輔。3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目したい。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督そんな2人を主役に物語をまとめあげるのは、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)、『幼な子われらに生まれ』(17)などを手がけた三島有紀子。人物像を深く掘り下げることに定評のある三島監督が、1冊の古書から始まるミステリアスなストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性を繊細に描く。夏帆&東出昌大、主役以外のキャストにも豪華俳優陣また、野村周平、黒木華以外のキャストにも豪華俳優陣が出演。大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは映画『海街diary』(15)で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞し各界から高い評価を受ける個性派女優・夏帆。そして、その絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉男役には、主演作『オーバードライブ』(18)の公開を6月に控え、映画やドラマなど出演作が絶えない俳優・東出昌大が抜擢された。主題歌をサザンオールスターズ主題歌は桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲「北鎌倉の思い出」。北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する、愛する人への想い。自然の美しい描写とともに情緒的に表現原由子の歌声が優しく包みこんでくれる。あらすじ鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。作品情報映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公開時期:2018年11月1日(木)全国ロードショー出演:黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)監督:三島有紀子脚本:渡部亮平、松井香奈
2018年05月28日映画『友罪』(5月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日、都内映画館で行われ、生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の"その後"、そして極限の友情を描く物語となる。生田は冒頭から「この作品には僕たちの願いというものがたくさん込められています。たくさんの方に届いて欲しいと思いますし、特にこれから日本の社会を支えていくような若い世代の方々にご覧になっていただいて、友情とは何か、そういったことを議論するきっかけになっていたければ」と熱い思いを語る。佐藤はW主演の2人について「この役を自分の中に一回入れて吐き出すという瞬間の吐き気、そんなものを2人とも重々わかって吐き出してるんじゃないのかなというのは、完成した時に思いました」と表現した。対して生田が「浩市さんは撮影が終わられても、撮影現場にずっと残って本当に楽しそうにしてらっしゃって……」と明かすと、佐藤は「アホみたいじゃない!」と苦笑。生田「映画の世界が大好きな方なんだなと思ってすごく嬉しかったんですよ。ずっとウロウロしてる」と振り返り、和やかな様子を見せた。一方、瑛太は「達成感のようなものはないですけど、吐き出すことはできました」と振り返る。「結構、暴力を受けるシーンが多かったんですけど、本当にパンチが当たったりとか……」と撮影中の苦労を語った。もしこの2人で次回作を撮るとしたら? という質問に、瀬々監督は「次は立場を逆転して、ショーン・ペンの『デッドマン・ウォーキング』という映画が好きなんですけど、生田斗真さんが死刑囚で、それを見る拘置所の刑務官を瑛太さんにやってほしい」と希望。また重厚なテーマに、生田が「2人でよく話すんですけど、次やるならもう少しポップなものがいいね、と。ちなみにですけど! ありがたいんですけど!」とささやかに希望を述べると、会場からも笑いが起こっていた。
2018年05月26日「嵐」がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月26日(土)放送回は、ゲストに『友罪』映画で共演した俳優の生田斗真と瑛太を迎えてお届け。2人が松本潤の「MJ倶楽部」で“究極のラーメン”作りに挑戦する。俳優メインの“異色ジャニーズ”として『人間失格』『源氏物語 千年の謎』『僕等がいた』シリーズに『脳男』と多彩な作品に出演。同じ刑事役でも『土竜の唄』シリーズの泥臭い潜入捜査官から『秘密 THE TOP SECRET』で演じた最先端の科学捜査に携わる警視正まで幅広く演じ、『予告犯』では一転してサイバー犯罪集団の主犯を演じるなど、確かな演技力で作品に深みをもたらす俳優・生田さん。『余命1ヶ月の花嫁』では乳がんに侵されたヒロインの恋人を演じ多くの観客を感涙させ、『ディア・ドクター』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞に輝くなどその実力を内外に知らしめた。また「のだめカンタービレ」や「まほろ駅前」シリーズなどの人気シリーズの立役者として、また今年の大河ドラマ「西郷どん」では大久保利通を演じるなど活躍の場を広げ続ける瑛太さん。今回2人は松本さんの人気企画「MJ倶楽部」に出演。超一級の食材を集めた究極のラーメン作りに挑む。コスト度外視で最高の食材を集めれば本当においしいラーメンができるのか…というわけで男三人が築地出没、最高の食材を探すことに。果たして彼らが作り上げるラーメンの味は!?またデビュー25周年を迎えた「TRF」はメンバーも仰天する意外すぎる過去映像や、プロデューサー・小室哲哉氏の秘話などを明かしてくれる。さらに誰が一番盛り上げられるかDJバトルでは「嵐」が赤っ恥。こちらもお楽しみに。生田さん、瑛太さんが共演し、凶悪犯罪を犯した少年犯罪者のその後に深く切り込む映画『友罪』は全国公開中。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…という物語で、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らも脇をかため重厚感ある映像を生み出した。「嵐にしやがれ」は5月26日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月26日生田斗真、瑛太共演で贈る、壮絶なヒューマンサスペンス『友罪』が5月25日(金)より全国公開される。その衝撃的な内容だけに、すでに各方面から注目が集まっているが、そんな本作のみどころや、制作秘話をここでまとめてお届け!■あらすじジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけから、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…。■薬丸岳のミステリー小説が原作かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、薬丸岳のミステリー小説「友罪」の実写映画化となる本作。デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞し、ミステリー界の若手旗手として注目された薬丸氏は、2016年には吉川英治文学新人賞も受賞。本作の原作小説でも実在の事件に着想を得て、犯罪被害者と加害者、また少年犯罪など、重厚なテーマを人間ドラマで読者の心を揺さぶりながら、エンタメ性の高いミステリーで魅了している。■キャスト『64 -ロクヨン-』の瀬々監督のもと、友を想い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑むのは生田さんと瑛太さん、2人の主演を始め、実力派キャストが揃っている。夢破れた男・益田役/生田斗真映画や舞台での活躍も目覚しく、2017年の「ウディネ・ファーイースト映画祭」ではトランスジェンダーの女性役を熱演した主演作『彼らが本気で編むときは。』が最高賞となる観客賞を受賞した生田さんが、かつてジャーナリストを目指していた益田を演じる。最近では、広瀬すずとの純愛ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』も公開され、2019年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」もクランクインしたなか、かなりテイストの異なる作品なだけに、どのような演技が見れるのか大きな注目が集まっている。かつての「少年A」…鈴木/瑛太『殿、利息でござる!』や、前回の瀬々監督とのタッグ作『64 -ロクヨン-』での演技も記憶に新しい瑛太さんが、本作では過去に重罪を犯し世間を騒然とさせた「少年A」ではないかと益田に思わせる、闇を抱えた青年を演じている。ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、同じ時間を過ごす中で心を通じ合わせていく2人の友情、また疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな演技で挑む。2人を支える強力なキャスト陣主演の2人を支えるキャストも強力な布陣が集結。息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役に、『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64 -ロクヨン-』以来、4作品目の瀬々監督作品出演となる佐藤浩市。さらに、あるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役には、『海街diary』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した夏帆が演じる。本作でも、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性という難役に体当たりで挑んでいる。益田の元恋人であり、彼のジャーナリストとしての再起を願う杉本清美役に、モデルとしてだけでなく『少女』『ピーチガール』など話題作で次々主演を務める山本美月も出演しており、世代を問わず日本映画を支え続ける実力派キャストが集結した。■生田斗真が号泣…そして瑛太に謝罪…?予告をチェック元週刊誌ジャーナリストの益田と、他人との交流を頑なに避ける鈴木。そんな2人が仲良くカラオケを楽しむ姿から予告はスタート。しかし、すぐさま空気は一変。益田は、鈴木がかつて世間を震撼させた少年Aだと疑いはじめる。それに留まらず、2人に加えて加害者の父親として日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内や、AV出演を強いられた壮絶な過去を持つOLの藤沢、益田の元恋人でジャーナリストの杉本、鈴木の少年院時代の担当法務教官・白石(富田靖子)らの姿も見ることができる。そしてラストでは「抱えるしかないだろ。あいつらは死んで…。だけど俺たちは生きてる」と益田がつぶやき、意味深に微笑む鈴木と、咽び泣き鈴木に謝罪する益田の姿が。一体、彼の涙の訳とは…。■監督から雨男扱いされてしまう生田さん本作の完成披露試写会にて、瀬々監督から“雨男”扱いされてしまった生田さん。瑛太さんも「撮影時も結構、雨が降ったりして…。」と語り、さらに試写会当日も小雨が振るという徹底っぷり。監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を激白。すると会場にいる記者が一斉にキーボードを叩き始め、生田さんは「記者の皆さんも(キーボードを)カチャカチャしないで。風評被害が広がるから」と苦笑していた。■「この映画、ハッキリ言って問題作です!」「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品」と意気込む生田さん。「俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを話すと、「この映画、ハッキリ言って問題作です」と作品が持つ熱量を存分に語ってくれた。“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。■生田さん&瑛太さん、特別授業にサプライズ登場!「少年犯罪」がテーマのひとつになっている本作。明治大学では生田さんと瑛太さん、そして瀬々監督がサプライズで「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らにサプライズ登場し、特別講義を行った。質疑応答の場では、「友達が犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問が上がった。これに対し、生田さんは「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」と語り、瑛太さんも「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」と意見を述べた。「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人だったら」――そんな答えの出ない極限のテーマに挑んだ『友罪』。2人の深層に生まれた “友情”を是非スクリーンでチェックして。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月26日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日俳優の東出昌大と夏帆が、黒木華と野村周平がW主演を務める映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日公開)に出演することが25日、わかった。同作は三上延による大ベストセラー小説を実写映画化。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子(黒木)が、栞子に密かに思いを寄せる青年・五浦大輔(野村)とともに、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく。夏帆は、野村が演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じ、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を東出が演じる。共演は2回目となるが、東出は「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆も「すごくストイックで真面目な方で、自然と嘉雄さんと接することができた」と印象を明かした。現代パートの2人と一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出は「魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と太鼓判。夏帆もクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのが今の正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と期待感を寄せた。また、特報映像も公開。大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の『それから』と、栞子が大切に保管している太宰治の『晩年』の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る現在のパート、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く過去のパートが交差する。○東出昌大コメントクランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据ながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。○夏帆コメント三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日