─楽しさと勝利を両立する育成法─株式会社カンゼンは、3度全国大会を制している滋賀の少年野球チーム多賀少年野球クラブの辻正人監督がチームで実践する子どもたちの先を読む力、主体性を引き出す指導法を1冊に凝縮した「多賀少年野球クラブ『脳(ノー)サイン野球』で 子どもの考える力と技術が自然に伸びる!」を7月10日に刊行致します。多賀少年野球クラブ 『脳(ノー)サイン野球』で 子どもの考える力と技術が自然に伸びる! 書影─楽しさと勝利を両立する育成法─なぜ小学生が大人の指示がなくても、自らプレーを選択・決断できるのか。なぜ毎年強いチームであり続けるのか。近江高校出身、学童野球のカリスマ監督がチームで実践する「座学」と「練習」を大公開!指導方針180度転換!子どもたちの先を読む力、主体性を引き出す辻流指導法選手が自ら考えて、行動するノーサイン=脳サイン野球とは?20歳の時、地元の滋賀県多賀町に小学生を対象にした軟式野球チーム「多賀少年野球クラブ」を立ち上げました。現在、年少の園児から小学6年生まで部員が100人を超えています。20年以上前から毎年のように全国大会に出場し、日本一を3度達成していることから、周りからはチームが強いから部員が増えていると思われがちです。ところが、10年前までは、ずっと部員が25人前後。なかなか選手が増えず苦労していました。部員が大幅に増えたのは脳(ノー)サイン野球をスタートし、怒声罵声の指導を全面的に禁止してからです。決してチームの強さだけが要因ではありません。この書籍では、なぜ小学生がノーサインでプレーできるのか、ノーサインで動くためにどんな知識を身に付けているのか、脳サイン野球を体現するにはどのような練習をしているのかなど、惜しみなく伝えていきたいと思っています。サンプルページ第1章「脳サイン野球」を行うために必要な座学第1章「脳サイン野球」を行うために必要な座学②第2章練習の組み立て方と進め方第2章練習の組み立て方と進め方②第3章指導者や保護者からよく聞かれる10の質問第4章他チームの指導者から見た多賀少年野球クラブ第5章「脳サイン野球」から「令和の根性野球」へ目次多賀少年野球クラブ 『脳(ノー)サイン野球』で 子どもの考える力と技術が自然に伸びる! CONTENTSはじめに第1章「脳サイン野球」を行うために必要な座学第2章練習の組み立て方と進め方第3章指導者や保護者からよく聞かれる10の質問第4章他チームの指導者から見た多賀少年野球クラブ第5章「脳サイン野球」から「令和の根性野球」へおわりにプロフィール辻正人(つじ・まさと)1968年1月25日、滋賀県多賀町出身、野球指導者。中学から本格的に野球を始め、近江高では野球部に所属し三塁手として活躍。20歳の時、現在も監督を務める「多賀少年野球クラブ」を創設。2023年で指導歴35年を迎え、学童野球の2大大会である、「マクドナルド・トーナメント」と「全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」で計3度の日本一。「世界一楽しく、世界一強く」「勝利と育成の両立」を掲げ、子どもが自らが意欲的に主体的に練習に取り組んで上達していく指導法は全国の学童野球の指導者から注目を集めている。 チームOBには、則本昂大(東北楽天ゴールデンイーグルス)をはじめ、22名の甲子園球児がいる。Instagram: 書誌情報書名:「多賀少年野球クラブ 『脳ノーサイン野球』で子どもの考える力と技術が自然に伸びる!」ISBN:978-4-86255-687-5著者:辻正人(多賀少年野球クラブ監督)ページ数:224P判型:四六判定価:1,980円(本体1,800円+税)発売日:2023年7月10日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月04日彫刻の森美術館で、4月28日(金)から『tupera tupera + 遠藤幹子しつもんパーク in 彫刻の森美術館』が開かれる。絵本を中心とした多彩な活動で子供から大人まで人気を集めるユニット「tupera tupera(ツペラツペラ)」と、空間デザイナーで建築家の遠藤幹子がタッグを組み、楽しいアートを仕掛けるものだ。tupera tuperaの絵本『しつもんブック100』は、「おかしで いちばん なにが すき?」「きみの たんじょうびは いつ?」といった100の質問が書かれ、家族や友人、初めて会った人など、いろいろな人に聞いてみようというもの。学校で、職場で、デートで、シチュエーションが違えば言葉の意味合いや反応も違ってくる。館内には、この本をベースに100の”しつもん”が設置される。今後は美術館オリジナルの”しつもん”もプラスされる予定だ。来場者はこれらに答えながら美術館を巡る。人と人、人と場所がコミュニーケーションでつながる、おしゃべり歓迎の参加型展覧会だ。かまえることなく、時には笑いあいながら、さまざまな他者の価値観に触れることができるだろう。アートホールでは『しつもんブック100』をはじめ、近著『きゅうきゅうブーブー』『めがねめがね』の絵本原画を展示。また、遠藤幹子が設計した子供向けの体験型アート空間では、力だめしや“山登り”など、子供たちが遊びを通じて色彩や造形の美しさに触れることができる。ショップでは絵本やグッズが充実。カフェではオリジナルドリンクも味わえる。誰を誘って行こうかと考えるのもワクワクするし、美術館で初めて出会った人と会話を交わしてもよさそうだ。自分でも“しつもん”を考えてみてもいいかもしれない。<開催情報>『tupera tupera+遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館』会期:2023年4月28日(金)~ 2024年3月31日(日)※無休会場:彫刻の森美術館 (アートホール / ポケっと。 / 丸太広場キトキ / カフェ / 屋外展示場)時間:9:00〜17:00 (入館は16:30まで)料金:一般1,600円、大高1,200円、中小800円展覧会サイト:
2023年04月24日「生まれてくる子供の肌が、どのくらい濃いのかという懸念や会話があった」ハリー王子とメーガン妃の爆弾発言が英国王室を揺るがしている。ハリー夫妻は3月7日に放送された、アメリカのテレビ局・CBSのインタビューで、王室で差別的な発言を聞いたと告発したのだ。英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんに話を聞いた。「人種差別があったとにおわせたメーガンさんですが、ヘンリー王子は妊娠前の出来事だったと語る一方、メーガンさんは妊娠中のことだったと話しており、微妙に食い違っています。イギリスのデイリー・メール紙は、メーガンさんの話には17もの矛盾があると指摘しています。たとえばメーガンさんは正式な結婚式の3日前に極秘で結婚式を挙げていたと告白しましたが、当事者とされた大司教は否定しています。イギリスのマスコミからは、ヘンリー王子とメーガン妃を支持する論調はほとんどありません。ただアメリカでは、勇気あるチャレンジだと評価を受けています。イギリスでも、若い世代にはメーガン支持の声が少なくありません」日本では、小室圭さんとメーガン妃を重ねる見方も少なくない。「ヘンリー王子とメーガンさんはインタビューの第2弾を予定しているという話もあります。結婚後にアメリカ生活を送る可能性も取り沙汰されている眞子さまと小室圭さんですが、ヘンリー夫妻をインタビューしたオプラさんが虎視眈々と取材を狙っていても不思議ではありません。小室さんは英語が得意ということですから、通訳なしでインタビューも受けられるでしょう」(多賀さん)■皇室にとって「対岸の火事」ではない英国王室にとっては大きなダメージになりかねない“メーガンショック”だが、対岸の火事ではないと皇室担当記者は語る。「エリザベス女王は『記憶の相違があるかもしれない』としつつも、人種をめぐる問題については『深刻に受け止め家庭内で対応する』との声明をすぐに発表しました。女王はダイアナ元妃が亡くなった際に弔意を示さなかったことで国民からの支持を失った経験があり、批判の声にもしっかりと向き合う姿勢を持っているのです。一方で、日本の皇室は情報発信やトラブルへの対処がうまいとはいえません。たとえば天皇陛下が『雅子の人格を否定する動きがあった』と会見で発言された際も、真相が究明されることはなく、雅子さまへの理不尽なバッシングが消えることはありませんでした。小室さんがメーガン妃の例にならって何らかの告発を行ったとして、宮内庁が適切に対処できるとは思えません」そもそも、メーガン妃はなぜこのような告発に踏み切ったのか。インタビューでは、アメリカ移住を機に、王室からの資金援助は完全に打ち切られ、さらに警備もつかなくなったと明かした。また、長男アーチーくんに王子の称号が与えられなかったことにも不満をあらわにした。「称号については、そもそも敬称の運用ルールに沿ったもの。王室から離脱した以上、資金援助が打ち切られるのも当然です。“逆恨み”のような告発をされてしまった英国王室は気の毒といえます。ただ、そういった訴えが王室の制度や文化に詳しくないアメリカ人には少なからず支持されているのも事実です。眞子さまが小室さんとの結婚で皇室を離れなければならないこと、小室さんもお二人の子供も皇族にはなれないことも、アメリカ人にとっては疑問に感じる点かもしれません。小室さんが“不当に扱われている”と訴えれば、支持する声が上がる可能性もあります」■謎に包まれた眞子さま「体調不良の真相」小室さんは眞子さまと結婚目前にもかかわらず、皇室に受け入れられていない。約1億4千万円といわれる一時金や結婚後の警備、住居も不透明だ。しかし今後、“告発”という切り札をほのめかして小室さんが自身の待遇改善を求めてきたらどうなるだろうか。「皇族の親戚として丁重に扱ってほしい、皇族の誕生日などの行事に呼んでほしい、などと“準皇族”ともいえる待遇を要求する可能性もあるでしょう」(宮内庁関係者)メーガン妃が、王室に入ってから自死を考えた時期があったと告白したことも反響を呼んでいる。実は眞子さまも体調を崩し“激やせ”していた時期があった。紀子さまは’18年11月の記者会見で「昨年(’17年)の暮れから、だんだん寒くなっていく中で、長女の体調が優れないことが多くなりました」と、金銭トラブル報道のころから体調不良が始まったと明かされたうえで「私は、大変心配でした」と語られている。「ただ、これはあくまで紀子さまからの見方です。体調不良の原因は小室家の金銭トラブルにあるかのように表現されていますが、眞子さまの小室さんへの好意はこの時期もまったく揺らいでいないと思われます。すなわち、秋篠宮ご夫妻に結婚を反対され、自分の意思に反して結婚を延期させられたことが、眞子さまの体調不良の原因だと考えるほうが自然です。秋篠宮ご夫妻が会見などで小室さんに苦言を呈する一方、眞子さまの発言の機会は限られてきました。結婚延期の真相を明らかにすれば、眞子さまと小室さんが一気に形勢を逆転する可能性もあるのです。秋篠宮ご夫妻はそうしたリスクを念頭に置いて、小室さんへの対応を考えなければなりません」(前出・宮内庁関係者)メーガンショックを超える“小室さんショック”が起こってしまうのか――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月24日「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」誕生日会見で天皇陛下は、眞子さまの結婚問題について初めて言及された。「陛下も秋篠宮さまと同じく、眞子さまの意志を受け止めつつも、現状ではまだ小室さんとの結婚に“賛成”はできないとの認識なのではないでしょうか。お二人への“苦言”といっても過言ではないご発言でした」(皇室担当記者)結婚に向けて「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を実現するという“宿題”に、しっかり向き合わなければならなくなった眞子さまと小室さん。しかし、ヨーロッパの王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは「お二人にはまだチャンスがある」と語る。眞子さまと小室さん以上に絶体絶命の状況から、結婚を成就させた例がいくつもあるというのだ。「ヨーロッパの王室では、本人や家族の過去の言動などを理由に、国民から結婚を反対された例がいくつもあります。しかし、辛抱強い努力によって、その多くは結婚を成就させているのです。たとえば、ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃。シングルマザーで子供の父親は麻薬常習者、さらには本人も麻薬パーティに参加していたことまで明るみに出て、国民から批判を受けました。しかし彼女は、婚約発表会見の場で『過去は変えられないが、未来は変えられる』と涙ながらに訴えました。その場にいた記者まで泣いてしまったほどで、彼女の誠実な思いは国民の心に響いたのです。結婚後も王妃は薬物依存症の治療を受ける人たちを支援する団体のパトロンを務めるなど、会見での言葉を裏切らない活動を続けており、国民からたいへん信頼されています」■結婚のため“肉親と決別”の覚悟も小室さんは母・佳代さんの金銭トラブルにより結婚延期に追い込まれたが、比較にならないほどの大問題で批判を浴びたのがオランダのマキシマ王妃だ。「アルゼンチン人のマキシマ王妃の父は、大量虐殺を行ったアルゼンチンの軍事政権で大臣を務めた人物。国民からは結婚に猛反発が起こりました。しかし、数カ月でほぼ完璧に習得したオランダ語を披露した婚約会見で、世論は一変。そして結婚式には父親を招待しませんでした。父と決別し、オランダ国民のために生きていく覚悟を示したのです。結婚を問題視する国民のほうをしっかり向いて、自分に都合の悪いことでも包み隠さず誠実に向き合う姿勢が、反発していた国民の心を動かしたのではないかと思います」(多賀さん)ただ、これらの例はあくまで、王族の結婚相手の努力によって逆境をはねのけた例だ。眞子さまお独りだけでピンチを脱する方法はあるのだろうか。「オランダのヨハン・フリーゾ王子は、マフィアの麻薬王の元愛人とされる女性と結婚するために、王位継承権を放棄しました。同じように、王位を捨ててまで結婚を選んだ人物といえば、イギリスのエドワード8世も有名です。アメリカ人のシンプソン夫人と不倫の末、国民の反発を押し切って国王を退位してまで結婚することを選びました」(多賀さん)王族としての地位や権利を放棄するという“代償”を支払うことで、結婚を成就させることができたというわけだ。一方、眞子さまはこの王族たちとは違い、もともと結婚によって皇室を離れる立場ではあるが、結婚に際して1億4千万円近い一時金を受け取ることになっている。「一時金の減額や辞退を申し出ることも一つの選択肢といえます。ただ、もっとも大切なことは、小室さんとの結婚を不安視し、反対する声に、眞子さまがきちんと耳を傾けることでしょう。問題を解決しないまま“強行突破”しようとしてきた姿勢を改めて、会見でご自身の思いを誠実に伝えれば、心を動かされる国民も少なくはないと思いますが……」(前出・皇室担当記者)「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日「今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じ、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」天皇陛下は1月1日、新年にあたってビデオメッセージを公表された。陛下は新年のあいさつとともに、新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむ国民を心配し、医療従事者への感謝と敬意を伝えられた。雅子さまも「今年が、皆様にとって少しでも穏やかな年となるよう心からお祈りいたします」と述べられた。新年のあいさつを映像で配信することは皇室初の試みであり、また天皇陛下と雅子さまがそろってお言葉を述べられるのは、’02年12月に行われた会見以来、18年ぶりとなった。「昨年、両陛下は何度も専門家や、医療や教育の現場のご説明を受けられるなど、国民の状況を把握するための活動をされていましたが、国民への直接的なメッセージは控えられてきました。宮内庁幹部には、政府がコロナ禍への対応に追われているなかで天皇陛下がメッセージを出すと、政治的な発言として受け止められかねない、との懸念があったようです」(宮内庁関係者)“政治的発言”になりかねないとの懸念から見送られてきたビデオメッセージ。一方で、イギリスのエリザベス女王が昨年4月に配信したビデオメッセージは大きな話題を呼んでいた。エリザベス女王のメッセージはイギリス国民にどのように受け止められたのか。女王の欧州の王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう語る。「エリザベス女王のメッセージは、ロックダウン下で家族にも会えず不安な国民に寄り添う内容でした。女王の《We will meet again(また、会いましょう)》という言葉は、しばらく合言葉のように国民同士がお互いに励まし合う時に使ったほど、国民に受け入れられました。感染防止のためにビデオの撮影は、女王と、事前に2週間隔離したカメラマンの2人だけで行われたそうです。メイクも女王自身が行ったほどの厳戒態勢で、93歳(当時)の女王がリスクを取ってメッセージを発した、その覚悟が、国民を励まし勇気づけたのです」さらにイギリス王室はSNSやさまざまなツールの活用にも積極的だという。「クリスマス・スピーチは毎年12月25日の午後3時にBBCで放送されますが、今年はAmazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーにも配信されました。女王が好奇心旺盛であるだけでなく、より多くの国民や英連邦の人々に聞いてほしいという気持ちがあるのだと思います。Zoomもすぐに取り入れ、懇談や会議、英連邦のイベントなどを行っています」(多賀さん)コロナ禍により、皇室外交も昨年からストップしている状況だ。昨年5月には両陛下のイギリス訪問が予定されていたが、延期となっている。「今年の夏に予定される東京オリンピック・パラリンピックも開催が危ぶまれ、外国から賓客を招くことは難しい状況です。長引くコロナ禍で国際親善の在り方も変わっていくかもしれません。Zoomなどを用いた、イギリスをはじめとする海外の王室とのオンライン会談も検討されるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)天皇陛下は新年のメッセージを「我が国と世界の人々の安寧と幸せ、そして平和を祈ります」と、世界平和を願うお言葉で締めくくられている。出入国制限が続き、世界の分断が懸念されるなか、2021年は皇室外交においてもオンラインの活用が進む1年になりそうだ。
2021年01月11日「政府は、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の皇嗣になられたことを国内外に示す『立皇嗣の礼』を11月8日に開催すると決定しました。この儀式の終了後、眞子さまの結婚問題についても動きがあるのではないでしょうか」(皇室担当記者)秋篠宮さまが結婚延期について眞子さまに「何らかの説明」を求める発言をなさったのは、昨年11月のこと。コロナ禍で延期となっていたが、立皇嗣の礼が無事に挙行された後に、眞子さまが改めて小室圭さんとの「結婚の意志」を表明される可能性も高い。「小室さんがニューヨークのフォーダム大学大学院を卒業するのは来年夏の見込み。小室さんは卒業後、現地で実務経験を積むとみられ、そのままアメリカで仕事を続ける可能性もあります。眞子さまは小室さんが待つアメリカに移住することも視野に入れているのではないでしょうか」女性皇族が結婚により皇籍を離れる際には“一時金”が支給される。眞子さまの場合1億4千万円ともいわれるが、それほどの額を受け取っての海外移住となれば、国民からの強い反発が予想される。「小室さんは“一時金目当て”で眞子さまと結婚したのでは……。そんな臆測を払拭するためにも、眞子さまが一時金を減額もしくは辞退される可能性があると思います」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし、そうなると生活費はどうするのかという問題が浮かび上がってくるが……。「日本の元皇族がアメリカで生活するとなれば、その神秘性などからも、多くの米国民の注目を集めることになると思います」そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。「英王室のハリー王子とメーガン妃がそうであったように、大富豪が豪邸を無償で提供したり、自家用ヘリコプターを貸してくれる人が名乗り出たりといったことが起こるかもしれません。日本で博物館にお勤めの眞子さまは、メトロポリタン美術館で学芸員としての講演を依頼されることも考えられます」今年1月、英王室からの「財政的な独立」を宣言して、アメリカでの生活をスタートさせたハリー王子とメーガン妃。眞子さまと小室さんがアメリカで生活を始めるなら“お手本”にもなりうる存在だが、実は現在、“キラキラ”なセレブ生活を満喫しているのだ。今年9月、ハリー王子夫妻は動画配信大手ネットフリックスとの間で複数年の契約を結び、ドキュメンタリー番組などの制作に携わっていくことを明らかにした。その契約金はなんと、総額1億ドル(約105億円)超と報じられている。今年6月には講演活動を専門とする有力エージェントと契約。その契約書には、夫妻でのスピーチ1回のギャラが「100万ドル(約1億500万円)」と記されているという。2年前、小室さんが留学した際には、フォーダム大学の公式サイトに《日本のプリンセス・マコのフィアンセであるケイ・コムロ》と掲載された(のちに宮内庁の指摘で“フィアンセ”との記述は削除)。「大学が入学予定者の情報を公開するのは非常に異例のこと。大学合格にも“皇室ブランド”がプラスに働いた可能性があります。眞子さまと小室さんがアメリカで生活を始めるとなれば、就職先にも困ることはないでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)8月に発売されたハリー王子夫妻の伝記にも、豪邸や自家用ヘリコプターに加えて、支援者たちから数多くの援助を受けていたことが綴られている。「アメリカでは、王室という経済的にも恵まれた環境から飛び出すのは勇気があると、ハリー王子夫妻は好意的に受け取られています。ただアメリカ社会では、周囲の人たちと積極的に交流し、自分の意見を発信していかなければコミュニティに居場所はありません。ハリー王子夫妻がチャリティ活動に勤しんでいるように、社会への貢献が求められるのです」(前出・多賀さん)はたして眞子さまと小室さんもアメリカで、ハリー王子夫妻のようなセレブ生活を送ることができるのだろうか――。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月09日「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月21日「あれ以来、ヘンリー王子の目はうつろ。顔色も悪くなっている、とイギリス国民は嘆いています」英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんがそう語る“あれ”とは、ヘンリー王子(35)と妻・メーガン妃(38)の王室離脱のことだ。1月に離脱宣言をした当初は、英国とカナダを行き来しながら生活すると主張していた2人だが、3月末にカナダからメーガン妃の出身地ロサンゼルスヘ居を移した。「カナダはイギリス連邦なのでさほど違和感はありませんでしたが、アメリカとなれば話は別。イギリス国民たちは『王室離脱はやっぱり最初からすべてメーガン妃が計画したことだった』と確信したようです。周りはアメリカ人のメーガン妃の知人ばかりというなじみのない環境で、ヘンリー王子が暮らしていけるのか心配の声もあがっています」(多賀さん)メーガン妃批判やまぬなか、5月14日にロンドンの出版社から1冊の本が出版された。タイトルは、『Kensington Palace: An Intimate Memoir from Queen Mary to Meghan Markle(ケンジントン宮殿:メアリー女王からメーガン・マークルまでの詳細な回顧録)』。書名となっているケンジントン宮殿は、ウィリアム王子(37)とキャサリン妃(38)が3人の子供と暮らしている場所であり、ヘンリー王子とメーガン妃も’17年秋の婚約以来、その敷地内に住んでいた。著者は、ロイヤルファミリーの歴史に詳しいジャーナリストのトム・クイン氏。キャサリン妃とメーガン妃の良好とはいえない関係や、メーガン妃の不満などを、ケンジントン宮殿のスタッフらの証言をもとにつづっている。以下、本書からいくつか抜粋してみる(※訳は編集部による)。たとえば、見えてくるのはメーガン妃の“嫌われぶり”。《多くの人が召し使いの扱いに慣れていないようにメーガンもまた傲慢にやりすぎたのです。彼女は多くの人のプリンセスだったダイアナ妃のようになりたいと願いつつ、いっぽうで自分がパチンと指を鳴らせばみんなが注意を払うようにしたいと願っていたのです》《メーガンの到着から数週間もしないうちに、(宮殿スタッフが)喜ばしくないニックネームを付け始めていたということを信頼できる情報源から得ている。彼女は「Me-Gain(私は得る)」だとか「Duchess of Difficult(気難しい公爵夫人)」だとか、「Di2(Diはダイアナ妃の愛称だが、王室内では悪意を込めて使われた。その2号といった意味)」、「Di Lite(ダイアナ妃の軽い版)」といったふうに呼ばれていた》王位継承権第2位のウィリアム王子に対し、次男のヘンリー王子は第6位。当然、周囲のスタッフの対応も違ってくるが……。「その序列もメーガン妃は受け入れられなかったようです。キャサリン妃の住む広大なアパートメントに比べ、自分のコテージが小さいことを意識していた、という証言もあります」(通信社記者)ヘンリー王子とメーガン妃は、’19年春にロンドンのケンジントン宮殿から、ウィンザーにあるフロッグモア・コテージに引っ越しているのだが、本書には、それについての驚きの理由まで書き込まれている。《ケイト(キャサリン妃)は、メーガンがケイトのスタッフに対して怒鳴りつけたことにおびえていました。これが(ヘンリー王子夫妻が)ケンジントン宮殿から離れるという議論の始まりとなったことは確かです》メーガン妃の“怒声”が原因だったというのだ。さらにウィンザーに引っ越したあとの、メーガン妃についてもクイン氏はこう書く。《ケンジントン宮殿が宇宙の中心であるのに対し、そこは離れた場所だったのだ。それは耐えられない負担だった。「こんな名も知れない田舎で引退したくない」。彼女はこう不平をもらしたという》ここがだめなら、カナダはどうだろう、あるいはアメリカは……。メーガン妃がそう考え、王室離脱に至ったということは十分に考えられる、というのだ。前出の多賀さんは「暴露合戦が始まった」と話す。「この本だけでなく、続々とヘンリー王子とメーガン妃関連の本が出版されるようです。メーガン妃が王室に戻る可能性はなくなったとみて、暴露合戦が解禁されてしまったのです。故ダイアナ妃が離婚し、王室を離脱したときのように、しばらくはイギリス王室の暴露本ブームが続くでしょう」 これに対抗するようにヘンリー王子とメーガン妃が全面協力した伝記『Finding Freedom(自由を求めて)』が今夏に刊行すると発表された。予約段階ですでにベストセラーになっているという。「王室離脱については、ドラマ化や映画化の話も出ています。イギリス国民は王室が傷つけられないかを心配しています」(多賀さん)ロサンゼルス移住後は、5月6日に1歳の誕生日を迎えた長男のアーチー君への絵本の読み聞かせを撮影した動画を公開するなど、“自分で考えて行動するアメリカ女性像”を前面に打ち出して行動し始めているメーガン妃だが……。「アーチー君がオムツ姿だったため、議論を呼んでいます。そもそも、王室離脱の大きな理由がメーガン妃やアーチー君のプライバシーを守りたいから、ということだったのに、これでは本末転倒です」(多賀さん)いっぽう、キャサリン妃は、コロナ禍の現在も王室の一員としてボランティア活動やインターネットを使って医療従事者やその子供たちを励ますなどし、英国内での人気は不動のものとなっている。宮殿内で始まった女同士の“バトル”――。イギリス国民の反応を見れば、軍配がどちらに上がっているかは明らかだ。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月22日新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからない。全世界での感染者数は4月13日時点で180万人を超え、増加の一途をたどっている。そんな中、イギリスではエリザベス女王が5日、国民に向けてビデオメッセージを発信した。《私たちはともにこの病気と闘っています。もし私たちが団結し、毅然とした態度を貫けば、この危機を克服できるでしょう。ですから、みなさんは安心してください》6日時点で4万7千人以上の感染が確認されていたイギリス。不安にさいなまれる国民は、リビングのテレビで、手元のスマートフォンで、この演説を聞いた。イギリス王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんが話す。「エリザベス女王が緊急メッセージを出したのは、在位68年でたった4回。皇太后が亡くなったとき、湾岸戦争のとき、ダイアナ元妃が亡くなったとき、そして今回です。女王は不安や絶望を感じている国民に向けて、自分の言葉で呼びかけました。4分ほどの演説でしたが、イギリス国民からは『元気になった』『心にしみる言葉だった』と、大きな反響がありました。女王のメッセージはしっかり届いたのです」日本の皇室でも、’11年3月の東日本大震災直後、地震発生から5日後に上皇陛下のビデオメッセージが発表された。それは歴史上初めてとなる、天皇によるビデオメッセージだった。「天皇陛下と雅子さまは、この状況下で国民のために何ができるか、さまざまな方法を模索されているそうです。その中で、国民に向けたビデオメッセージを発表されることが、有力な選択肢の一つになっているといいます」(宮内庁関係者)天皇陛下と雅子さまも先月、愛子さまの高校卒業に際してのご感想で《この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております》と綴られていた。もし、両陛下による“肉声でのメッセージ”が実現すれば、国民を大いに勇気づけることになるはずだが――。「実は、5月1日に両陛下そろっての記者会見が実現する可能性があったのです」そう語るのは皇室担当記者。「宮内記者会は以前から、天皇陛下の即位1年となる5月1日に、両陛下おそろいでの記者会見を開いていただきたいと、宮内庁に申し入れてきました。雅子さまは’02年12月以来、会見に出席されていません。雅子さまが長らく適応障害の闘病を続けられていたためです。ただ、皇后となられてからの雅子さまはご体調も安定され、ご公務や祭祀にも精力的に取り組まれています。そのため、雅子さまの肉声を国民が待望していることから、会見を要望していたのです。しかし、感染拡大の恐れもあり、記者を集めての会見はもはや実現不可能です。18年ぶりとなる雅子さまの会見は幻となってしまいました」ただ、前出の宮内庁関係者は、ビデオメッセージ実現の可能性はむしろ高まっていると話す。「雅子さまは、記者に囲まれながら、一字一句、ご表情や声色にも気を配って話されることにプレッシャーを感じられていました。ですが陛下とご一緒のビデオメッセージであれば、余計な緊張を強いられることなく、雅子さまの思いを伝えることができます」前出の多賀さんも、国民は陛下と雅子さまのメッセージを待っているはずだと語る。「エリザベス女王のスピーチのように短いものでいいのです。お気持ちをそのまま伝えていただければ、苦難のときに国民に寄り添われるお心は、きっと国民の心に伝わることでしょう」18年ぶりに国民に届く雅子さまの“肉声メッセージ”は、日本に希望の光を照らすだろう――。「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月17日「皇居内では手荷物検査や土産物店のテント設営も始まっていましたが、一般参賀の中止が発表されると一斉にストップして、テントは次々と撤去されていきました」そう語るのは宮内庁関係者。陛下が即位されて初となる天皇誕生日。2月23日に予定されていた一般参賀の中止が発表されたのは、開催まで1週間をきった2月17日のことだった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ必要があると宮内庁は判断したという。「毎年、天皇誕生日の一般参賀には5万人近い人が集まります。おそらく西村泰彦宮内庁長官は、新型コロナウイルス災禍の現状を説明して、両陛下のご意向をうかがったうえで中止を判断したはずです」(皇室担当記者)そんな中で2月20日には、寬仁親王妃信子さまのお出ましがキャンセルに。石川県の金沢青年会議所が、新型コロナウイルス感染症に関する状況を鑑み、21日からの「JCI金沢会議2020」へのご臨席要請を取り下げたと報道関係者に発表したのだ。感染拡大の状況によっては、今後も次々と皇室の関わる行事が中止や延期になる可能性が高い。「英王室の招待を受けて、両陛下が4~6月の間にイギリスを公式訪問すると発表されています。イギリスは雅子さまがご結婚の直前に留学されていた国でもあります。しかし、皇室に入られてから、訪英は一度も実現していません。そのため雅子さまは30年ぶりにイギリスを訪れることを心待ちにされているそうです」(前出・宮内庁関係者)はたして“悲願のご訪英”も断念されることになってしまうのか?イギリス王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんに聞いた。「日本で新型肺炎の感染が進んでいくのか、それとも終息へ向かうのか、イギリスも注目しています。日本料理店が『コロナ消え失せろ』と落書きされたフランスと同様に、今後、イギリス国民が疑心暗鬼になって不安が爆発してしまうことが懸念されます。天皇皇后両陛下が海外ご訪問のデビュー先としてイギリス王室を選ばれたのですから、直前で中止などということになれば、それはとても残念なことですが……」前出の宮内庁関係者も、両陛下のご訪英が実現するかどうかは、イギリス国内の世論次第だと語る。「日本でのウイルス感染がさらに拡大していくと、両陛下の訪問といえども、感染国からの入国に反発する世論が英国民にも湧き上がる可能性があります。英王室は世論には敏感です。また、両陛下も反対の声が高まる中でのご訪問は、ご意向に沿わないでしょう。まず英国側から水面下で日本側に辞退の働きかけがあり、最終的に日本政府が中止もしくは延期の声明を出すという流れは十分にありえます」「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月28日「より独立した生活を送りたいとの彼らの意向を支持します」1月18日、エリザベス女王がそんな声明を発表した。ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱が、正式に決定となったのだ。ヘンリー王子が1月8日に公式インスタグラムで表明した“王室離脱”は、わずか10日で現実のものとなった。皇室担当記者は、英王室の動きは日本の皇室にも影響を与えかねないと語る。「眞子さまは、秋篠宮ご夫妻の強い反対もあり、小室圭さんとの結婚を延期されています。ヘンリー王子と同様に、皇室で孤立を深める眞子さまが皇室からの“離脱”を決断されるのではないか――。そういった臆測が日に日に現実味を帯び始めているのです」イギリス王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんによれば、眞子さまの結婚問題はイギリス国内でも大きな注目を集めているのだという。「眞子さまの納采の儀が延期になったことも、その理由がお相手の小室さんの家族の問題であることも報じられています。ヘンリー王子との結婚前、メーガン妃も離婚歴や生まれ育った環境の違いをネガティブに報じられましたが、イギリス国民は2人の結婚の意思を尊重しました。同様にイギリス国民の多くは結婚の希望をかなえられない眞子さまにも同情的なのです」2月6日には眞子さまの結婚延期が発表されてから丸2年を迎える。秋篠宮さまのご要望もあり、今後の見通しや小室さんとの結婚の意思について、眞子さまが「何らかの発表」をされるとみられている。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに、皇籍離脱の可能性を聞いた。「皇室典範には、15歳以上の内親王が望まれれば、皇室会議の議決を経て皇族の身分を離れることができると規定されています。ですから、眞子内親王殿下がご結婚以外の理由で皇籍を離脱されることは可能です。その場合も皇室経済会議で決められた一時金が支払われます。皇族の戸籍である皇統譜から除籍され、一般国民と同じ戸籍が作られます」小室さんとの結婚を認めてもらえないのなら、いっそのこと皇籍を離脱してしまえば、障壁はなくなる――。英王室の騒動を受けて、眞子さまの結婚に向けた“新シナリオ”が、がぜん現実味を帯びてきているともいえる。このまま眞子さまは“皇籍離脱宣言”へと踏み切ってしまわれるのか――。実際、過去には皇籍離脱の意向を示した皇族がいた。ヒゲの殿下こと故・寬仁親王殿下だ。「寬仁さまの場合は、三笠宮邸に皇族方が集まって説得され、実現することはありませんでした。ただし、このときお引き止めできたのは、ひとえに寬仁さまが男性皇族であったからです。男性皇族については『特別の事由』がない限り皇籍離脱はできないことになっているのですが、女性皇族の場合には、そういった制約はありません。もし眞子さまが離脱の意向を表されれば、秋篠宮家を中心に皇族方の話し合いの場が設けられ、慰留することになるでしょう。しかし、眞子さまがあくまでも意向を撤回されなければ、皇籍離脱を阻止するすべはないのです」(宮内庁関係者)「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月30日「今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、天皇陛下は名誉総裁をお務めになります。陛下を支える雅子さまもお忙しくなるでしょう。実は、昨年秋ごろまで宮内庁幹部は『天皇皇后両陛下の海外ご訪問は令和2年にはない』と話していたので、両陛下がイギリスを訪問されるとの報道を聞き、たいへん驚きました」そう語るのは皇室担当記者。1月14日、両陛下が今春、イギリスを公式訪問されることが明らかになった。皇室ジャーナリストが言う。「チャールズ皇太子が昨年10月の『即位礼正殿の儀』のため来日したとき、エリザベス女王からの招待メッセージを伝えたのだと思います。それから両国の外務省を通じた交渉が行われ、今回の発表に至ったのではないでしょうか」宮内庁によると、ご訪問は5月を軸に調整を進めているという。「5月前半には春の叙勲があり、月末には『全国植樹祭』が控えています。両陛下は5月半ばから後半の訪英になると思われます。ご訪問の前後のスケジュールはきわめてタイト。両陛下そろっての海外ご訪問は、かなりのご決断だといえます」(宮内庁関係者)ヨーロッパの王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、今回のご訪英の背景に、皇室と英国王室の深い関係があると語る。「英国民の多くは、陛下と雅子さまがオックスフォード大学に留学されていたことも知っています。天皇ご一家がイギリスに親近感を持っていらっしゃるように、実はイギリス王室や国民も日本の皇室に親近感を持っているのです。そして、皇后になられた雅子さまのご快復ぶりを、喜ばしいことと受け取っています」今回、雅子さまのイギリスご訪問が実現すれば、留学されていた’90年以来、実に30年ぶりとなる。皇室と英国王室の交流は、明治維新直後から約150年にわたって続いてきた。その交流が、令和の時代にも引き継がれることになる。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月23日「即位礼正殿の儀」など数々の儀式が執り行われた10月22日。雅子さまは午前5時に起床されていたとみられ、宮殿「竹の間」で「饗宴の儀」が始まったのは午後7時20分すぎ。すでに14時間が経過し、心身ともにお疲れだったはず。だが、その表情は正殿の儀での緊張した面持ちから一転してリラックスしたものだった。その陰には、3人の王族女性の存在があると語るのは皇室ジャーナリスト。「雅子さまは各国王室の王妃や皇太子妃と再会できることを、とても楽しみにされていたのです。オランダのマキシマ王妃とは、’06年にオランダ王室の招きでご静養されたとき、一緒に過ごされたことがあります。また’13年の新国王の即位式に際しては、マキシマ王妃は雅子さまに直接電話をして『ぜひ即位式においでいただきたい』と伝えたそうです。その言葉に背中を押され、雅子さまはオランダへ向かわれました。実に11年ぶりの海外ご公務となったのです。マキシマ王妃は、雅子さまの復活を後押しした“恩人”といっても過言ではありません」饗宴の儀で再会された雅子さまとマキシマ王妃は、左右、そしてもう一度右とチークキスを交わされ、親交の深さが伝わってきた。ピンクの鮮やかなドレスを着たスペインのレティシア王妃は、うれしそうに雅子さまを抱きしめた。「レティシア王妃は2年前に来日したときも雅子さまを抱擁して、『お美しいですね。お元気そうでよかったです』と励ましの言葉をかけているのです。彼女は元国営放送のキャスターというジャーナリストですから、同じ“民間出身”ということで、雅子さまには特別の思いがあるようです」(皇室担当記者)饗宴の儀の翌日、23日に開かれた赤坂御所の茶会では、ほほ笑ましいハプニングがあった。お出迎えの雅子さまに、デンマークのメアリー皇太子妃が歩み寄ってチークキス。続けて膝を深く曲げてあいさつをしようとしたメアリー妃。すると雅子さまは顔をほころばせ、あわてて肩を抱きとめられたのだった。このあいさつは「カーテシー」。おもに王族が目上の者に行うヨーロッパ伝統のもので、実はカーテシーをしてからチークキスをするのが正式な順序だという。「しかし前日の饗宴の儀でも、メアリー妃は先にチークキスをしました。雅子さまが皇后になられるまでは同じ皇太子妃で親しかったため、再会の喜びでカーテシーを忘れてしまったのかもしれません。ですがメアリー妃は茶会でもあえて“目上への挨拶”よりチークキスを先にしてみせたのです。雅子さまが皇后になっても、友情は変わらない――。そんな、お二人の親密な関係を示すシーンだったように思われます」(皇室担当記者)海外王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんが語る。「3人とも雅子さまと同じように、第一線で活躍していたキャリアウーマンで、王族に見初められて王室に入った女性です。離婚歴のあるレティシア王妃や、アルゼンチンの軍事政権で大臣を務めた父親を持つマキシマ王妃は、王室に入るときにバッシングを受けるなど大変な苦労もされました。雅子さまとも“民間出身”だからこそのさまざまな苦難という共通体験を持っているのです。雅子さまが適応障害の長いご療養を乗り越え皇后になられたことを、心から祝福されたはずです」
2019年10月31日車から降りたマクロン仏大統領が、笑顔で天皇皇后両陛下のもとに歩み寄る。陛下と固い握手を交わしたあと、さらに雅子さまの右手を両手で包み込んだマクロン大統領。30秒もの、長い握手だった。6月27日、両陛下はG20大阪サミットのために来日したマクロン大統領夫妻と皇居で会見。続いて宮殿で昼食会が催された。「昨年10月には天皇陛下がフランスを訪問されましたが、雅子さまはご体調が万全ではなく、訪問を断念されました。マクロン大統領も、皇后となられた雅子さまにお会いすることを心待ちにされていたのでしょう」(宮内庁関係者)この日、雅子さまの“おもてなし”が光る場面があったという。「雅子さまは今回もほとんど通訳に頼ることはなく、昼食会ではマクロン大統領と英語で会話されました。その一方で、ブリジット夫人とは英語とフランス語を交えて話されていたのです。実はブリジット夫人はあまり英語が流暢ではありません。雅子さまはお相手が話しやすいように、言語を使い分けされていたのです」(皇室担当記者)7月1日にはトルコのエルドアン大統領とも会見され、G20で各国首脳が集まる中、存在感を発揮されていた天皇皇后両陛下。11月下旬にはローマ法王が訪日し、さらに来春には中国の習近平国家主席が国賓として招かれる見通し。いずれも両陛下と会見することになる見込みだ。宮内庁関係者が言う。「御代替わりを機に、天皇皇后両陛下のもとに世界のリーダーから会見のオファーが殺到している状況です。とりわけ海外の政府関係者は、雅子さまの人気に関心を示しているようです」5月、国賓として訪日したトランプ米大統領をもてなした雅子さま。『ニューヨーク・タイムズ』は、「雅子皇后はスター」と絶賛した。海外王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、雅子さまが脚光を浴びる一因に、皇太子妃時代の苦難への共感があると語る。「15年以上にわたり雅子さまが療養されていたことは、海外でも知られています。ハーバードやオックスフォードに留学され、外交官として活躍したキャリアウーマンが、皇太子妃となってから思うように活躍できなかったことに、海外メディアは非常に同情的なのです」それゆえに今、皇后になられていきいきとされた雅子さまに大きな注目が集まっているというのだ。「マクロン大統領と通訳を介さずに会話し、笑い合う雅子さまのお姿は、“時代が変わった”と実感させるものでした。今後来日する各国の首脳たちも、その光景を目にする相手国の国民も、同じように感じることでしょう」(多賀さん)再び輝いた雅子さまの笑顔が、日本と世界の懸け橋になる――。
2019年07月04日「“いだてん”って何ですか?」夫の活躍ぶりをこう一笑に付すのは、ビートたけし(71)の妻・幹子夫人(67)。たけしは現在、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』で“落語の神様”と呼ばれた古今亭志ん生を怪演中だ。そんななか、元日発売の『スポーツニッポン』で“たけし離婚調停”という見出しが躍った。「記事によると、昨年5~6月ごろにたけしさんサイドから離婚調停の通知書が幹子夫人に届いたそうです。幹子夫人も2人のお子さんたちも突然の出来事に驚きを隠せなかったといいます」(スポーツ紙デスク)報道から4日後、たけしは出演した報道番組で「(離婚)調停なんか終わっているよ、バカヤロー!あとは判子を押すだけだ」と衝撃発言。その直後にたけしの所属事務所が否定コメントを出すなど、迷走ぶりがうかがえる。夫婦の溝が決定的になったのは、昨年3月。たけしは「オフィス北野」から独立し、愛人と報じられている18歳年下のA子さん(53)と設立した新事務所「T.Nゴン」で芸能生活を始めたのだ。実は昨年11月、本誌はこの報道に先立って、幹子夫人に“離婚説”について直撃している。幹子夫人は離婚については完全否定していたが、「(たけしに)腹の立つこともあるじゃないですか」と複雑な胸中を告白してくれた。今回も本誌はさっそく幹子夫人のもとへ。顔見知りの記者が声をかけると、幹子夫人は苦笑しながらも取材に応じてくれた。――たけしさんとの離婚調停についての記事、お読みになりましたか?「もういいって。私はもう、わからないから。全然わからない」またもや離婚を完全否定する幹子夫人。前回の直撃では「その人(愛人)が自分の思ういい展開になると思ってるんじゃないですか?」と、たけしの愛人問題についても初めて言及していた。――たけしさん本人もテレビ番組で“離婚調停は終わった”と話していましたが。「えぇっ!?本人が言っているの!?呆れた。調停なんて、絶対ないですから……」たけし自身が「(離婚したら)もう何100億(円)も取られちゃうよ」と語っていたように、離婚すれば多額の慰謝料が舞い込む可能性は高い。それでも離婚を拒否し続けるのは「愛人とは絶対に再婚させない!」という本妻のプライドがあるからだろうか。最後に幹子夫人は「大河ドラマってこれまで見る習慣がなかったけど、“いだてん”見てみます」と語っていた。離婚へ突き進む夫の姿をテレビ越しに見て、幹子夫人の心境はいかばかりか――。
2019年01月16日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには、世界中の注目が集まっている。 ハリー王子のお妃候補といわれたのは、ジンバブエ出身の弁護士チェルシー・デイビー、女優のエマ・ワトソンなど、これまでに20人以上。そんな恋多き王子に「結婚できなければ、王室を出たい」とまで言わしめたのが、メーガンだった。 「初恋の相手で7年間交際をしたチェルシーさんは『パパラッチに耐えられない』と、王子のもとを去ったと伝えられています」 こう話すのは、英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さん。王子を射止めたメーガンの魅力を多賀さんが解説してくれた。 ■飛行機はエコノミー! 婚約後初のクリスマスをエリザベス女王の別邸・サンドリンガムハウスでロイヤルファミリーの一員として過ごしたメーガン。正式に結婚する前の参加は、英王室初だ。その後、2人は新年を南仏で迎えるため、民間機のエコノミークラスに搭乗。ボディガードが同乗したとはいえ、王室カップルがエコノミー席に搭乗するとは前代未聞!この庶民感覚に、異端好きのハリー王子はメロメロに!? ■キャサリン妃も陥落!?フレンドリー社交術 「クリスマス礼拝では、エリザベス女王にも好印象を持たれたそう。経験値があるので適応力が高く、誰にどんな態度をとれば機嫌を損ねないかは熟知しているのでしょう。キャサリン妃も、義妹が貴族出身ではない女性でよかったと、胸をなで下ろしているそうです。裕福ではありましたが、キャサリン妃も一般家庭の出身ですからね」(多賀さん)
2018年01月18日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには、世界中の注目が集まっている。 婚約発表後の初公務で持っていた「ストラスベリー」のバッグ、ミディ・トート(日本円で約7万5,000円)はテレビ放送の11分後に完売。婚約発表でまとった「ライン・ザ・レーベル」のホワイトガウンコート(同約7万円)は、販売元のウェブサイトにアクセスが殺到、サーバーがダウンした。いまや、メーガンが着用後に即完売する現象を“メーガンエフェクト”という。 そんな彼女の魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■王室に染まらない!自己肯定ファッション 婚約発表で着用したコートは即完売となったものの、「英王室にふさわしくない」との批判も。ロイヤルファッションに忠実なキャサリン妃のコートは、かっちりベルトを締めるコンサバなスタイルで、ストッキングもマストだ。 「婚約発表時のコートはバスローブのようと評され、素足だったのも批判に拍車をかけました」(多賀さん・以下同) ハリー王子主催のチャリティイベントでは、ダメージデニム姿をパパラッチされた。 「このときも非難されましたが、メーガンさんは揺るぎません。この自己肯定感の強さが、王子を惹きつけているのでしょう」 ■注目上等!パパラッチは有効利用 「“注目を浴びてこそ”と、肯定的にとらえている。パパラッチに追いかけられる宿命の王室には向いているでしょう」 メーガンの強さを象徴するエピソードがある。11歳のころ、食器用洗剤のテレビCMの「アメリカ中の女性がしつこい油汚れと戦っている」という文言を見て、「女性だけが洗い物をすることになっているなんて、おかしい!」と憤慨し、当時のファーストレディ、ヒラリー・クリントンに手紙を書いたのだ。 「少女の手紙に、ヒラリーさんは『あなたの言うとおりです。これからはそんなことのない社会にしていきましょう』という返事を書きました」 この出来事がテレビに取り上げられたことで、CMは「アメリカ中の女性」を「アメリカ中の人々」と改めた。 「『注目を浴び、世の中を変える』という意志は少女時代からあったのです」 パパラッチのレンズに悠然とほほ笑んでいられるのもこの勇気があってこそ。その勇気に、王子はホレているのかも。 ■亡き母を彷彿とさせる熱心な慈善活動 王子はメーガンの中に’97年に亡くなったダイアナ元妃の面影を見ていると考えられる。 「メーガンさんも男女差別の撤廃やインドの少女たちに教育の機会を与える活動に尽力しています。弱い立場の人たちに心を寄せるメーガンさんの姿に、王子はダイアナさんと同じものを見たのでしょう」
2018年01月18日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには世界中の注目が集まっている。 メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人。今までにアフリカ系のルーツを持つ妃は前例がない。また、離婚した両親はそれぞれ自己破産をしており、本人にも離婚歴がある。母親違いの義姉はメーガンの暴露本を執筆し、同じく義兄カップルは暴力沙汰で警察騒ぎを起こしたことも! そんな彼女のロイヤルファミリー入りを快く思わない英国市民も、決して少なくない。異例のバックグラウンドを持っていながら、王子を射止めたメーガンの魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■ヨガ&菜食主義でメロメロボディをキープ 抜群のスタイルの秘訣は、平日の食事はヴィーガン食(菜食)にし、週末は何でも好きなものを食べるという独特の食事法。また、ヨガインストラクターの母の影響で、自身もヨガの達人。難易度の高いポーズをインスタグラム(アカウントは1月に削除)にアップして反響を呼んでいる。 「“健康主義”のメーガンの影響で、王子は禁煙に成功したともいわれています」(多賀さん・以下同) ■人種ミックスのルーツは自分の誇り! 子どものころは、アフリカ系アメリカ人の母親が人種差別を受けるシーンを見てきた。学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。 「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」 ちなみに、父は元ハリウッドの照明技師。家庭は決して豊かではなかったが、メーガンは名門のノースウェスタン大学を卒業している。 「父親はあるとき、宝くじで数千万円を当て、娘に教育を施すことができたともいわれていますが、真偽は不明。いずれにしても彼女は自分のルーツを『誇りに思っている』と言い切っています。王子がメーガンさんのどこが好きか問われたとき『強さ』と即答しましたが、さまざまな差別を乗り越えてアイデンティティを確立した、そのたくましさにも引かれたのでしょう」
2018年01月18日滋賀県犬上軍多賀町多賀の地に多賀大社があります。この神社は長寿や厄除はもちろん、縁結びの御利益でも有名です。御祭神は、イザナギノオオカミとイザナミノオオカミ。古事記によると、この二神は高天原で初めて夫婦となったとされているので、縁結びの神とは納得です。また二神は国生みをなされ、天照大神をはじめとする八百万の神をお産みになりました。その後、琵琶湖を西に望む杉坂山に御降臨となり、多賀の地に鎮座したと言われていますが、どうやらその前に少しお休みになられた宮があったようです。イザナギが降臨したと言われる杉坂山の杉坂峠には、立派な大木が何本もそびえ立っています。特に御神杉は樹齢400年といわれる巨大な杉で、見れば一目瞭然、すぐにわかります。県下一の大木である御神杉の由来は、イザナギが多賀宮へ鎮座する途中、村人に柏の葉で盛られた栗飯をいただき、たいそう喜んで召しあがり、この時の杉箸を地面に刺したとろ、やがて芽吹いたという謂われです。ここは、エネルギーが強いパワースポットですが、そもそもそういう場所は険しい山中で人が近づけないもの。徒歩、車どちらでも狭く厳しい道のりですので、あまりお勧めできません。そこで、みなさんに代わり、写真を撮ってきましたので、是非こちらの写真からパワーをいただいてくださいね。次に調宮神社(ととのみやじんじゃ)という、多賀大社奥宮とも言われる神社へ向かいました。調宮神社は質素な神社ですが、良い気が宿るパワースポットです。こちらへも立ち寄り、参拝するとよいでしょう。よくある神社といった感じですが、由来はイザナギが山から降りてきてしばらくこちらに居たと言われる神社です。質素ながらパワーは絶大、是非恋愛祈願の際はこちらからご参拝しましょう。本殿付近にはエネルギーが満ちていますので、少し休憩しながら大地のエネルギーを体に吸収させるのも楽しいかもしれませんね。最後はいよいよ本番、「多賀大社」です。社号標には特に神社名はなく、多賀大社御旅所と書かれています。「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢はお多賀の子でござる」で有名な多賀大社です。この言葉は伊勢神宮で祀られている天照大神が、多賀大社で祀られているイザナギとイザナミの子であることからうたわれています。まずは本殿で恋愛運を参拝後、社務所へ向かい祈願石を購入しましょう。一つ500円です。自分の好きな石を選んだら、横にペンが置いてありますので、それで、住所・氏名・生年月日・祈願内容を書き、境内本殿の脇にある寿命石のもとへ向かいます。寿命石は東大寺の再建を命じられた俊乗坊重源がこちらへ参拝に来て20年の寿命を授かり、それにより大業を成し遂げたゆえに、御利益がある石とされ、寿命や祈願達成を祈る人が絶えません。この寿命石の上には多数の祈願石で埋め尽くされています。是非、貴方も恋愛運向上を願い、祈願石に願いを託してみてはいかがですか?多賀大社の周辺は門前町のようで風情があり、お土産屋さんも点在します。数々の名物がありますが、中でも糸切り餅や鍋焼きうどんが有名です。滋賀は食に、名所に、観光所は満載です。女子旅にもぴったりですね。多賀に関する情報: 多賀観光協会
2012年11月21日NEXCO中日本はこのほど、滋賀県の名神高速道路EXPASA多賀(下り)にて、昨年に続き多賀神社の神事「万灯祭」にちなんだ催しを開催すると発表した。満天の星空の下、情緒あふれる夕涼みを楽しむことができる。「万灯祭」は多賀大社が毎年8月3~5日に行う神事で、先祖のみたま供養の祈りをこめて提灯(みあかし)を奉納する。この神事にちなんだEXPASA多賀(下り)での催しは昨年に続くもので、7月21日から8月5日までの日程で開催される。会場は中央館横大屋根下休憩スペースで、 一般道からも利用できる。この催しでは100灯を超す提灯飾りが風情あふれる景観を作り出すほか、各種のイベントも開催される。8月4~5日にはフリーマーケット、7月29日と8月5日には青空野菜市が行われ、バウムクーヘンの実演販売も毎日行われる。期間中の土曜・日曜には縁日風の特設販売として、ひこにゃんグッズやかき氷、唐揚げ、フランクフルトが販売される。NEXCO中日本では、「お招きとおもてなしの心でお客様に感動していただき、何度も訪れたくなるようなSAを想像して参ります」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日