多部未華子が出演するクリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」。この度、本作の新たなキャストとして大政絢、志尊淳、田中要次の出演が決定した。恋愛シミュレーションゲームプランナーの白野莉子(多部未華子)は、現実の男にまったく期待していない。「現実の男がふがいないから、こっちが自家栽培しているんだろうが!」と、理想と妄想に満ちた恋愛シナリオをせっせと書いている。そんな折り、黒川壮一郎(高橋一生)が社長のアプリ会社「TIMEIS(タイムイズ)」から新しい恋愛ゲームの制作を依頼され打ち合わせに訪れる。するとそこには、数日前街でひょんなことからお姫様抱っこをされ、勝手に運命的な出会いを感じていた男性、緑谷拓(志尊淳)が。緑川は黒川の部下だったのだ。しかし黒川は、すべてにおいてハイスペックながら、女心が致命的に理解できない残念男子だった。会議で莉子を侮辱する黒川に対し、莉子も一歩も引き下がらず、大喧嘩に。そんな中莉子は、部下の桃瀬はるか(大政絢)に対する片想いに悩む黒川に「恋愛のレクチャーをしてくれ」と恋愛指南を頼まれ、勢いで引き受けることに。恋愛ゲームそっくりのキャラクターになるよう黒川に次々に指示し、奮闘する莉子。その甲斐あって黒川と桃瀬は急速に接近していく。だが莉子は、いつしか黒川に惹かれている自分に気付き――。多部さんが現実の恋に臆病な“恋愛自家栽培”女子を、高橋一生が女心を全く理解できない残念男子を演じる本作。このドラマの新たなキャストとして、新たに今回3人の俳優陣が決定。大政さんが演じるのは、高橋さん演じる黒川が想いを寄せる部下・桃瀬はるか、志尊さんが黒川の直属の部下で最年少役員の緑谷拓、そして田中さんが黒川行きつけのブックカフェのマスター・灰原源次郎を演じる。徐々に黒川のことが気になり始めるという役どころの大政さんは、「とても女性的に憧れる部分を持ち合わせている人物像」とキャラクターについて話し、「今回は笑顔でいることを心がけながら、思った感情を表に出しすぎずいたいなと意識しながらやっていました」と意識した点を述べた。また、多部さん演じる莉子に次第に惹かれていき、黒川とは対照的に女心のわかる王子様的な存在・緑谷を演じる志尊さんは「一見、非の打ち所がないような彼ですが、そのエネルギッシュさと頭脳明晰なゆえに取る行動、まっすぐひたむきに上の座を狙う彼を、嘘がないように演じることを意識しました」と語り、「ディテールにこだわりながら“みんなの王子様”でいるイメージを崩さないよう試行錯誤しています」とコメント。そして「キュンキュン、甘酸ぱい恋愛の中にある人間の欲。色んな気持ちが交錯していく姿。そこにはリアリティがあり、好きな人が与える影響で揺れる心情も一つの見どころです」とアピールした。クリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」は12月20日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月27日クリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」(関西テレビ・フジテレビ系)が12月20日(火)の21時から放送予定。ヒロインを演じる多部未華子が報道陣の取材に応じ、クリスマスの思い出や恋愛観について明かした。多部さんが演じる恋愛シミュレーションゲームプランナー・白野莉子(27)は、現実の男には全く期待をしていない。そんな白野が出会ったのはルックス、キャリアなどすべてにおいてハイスペックながら、女心だけが致命的に分からない残念男子・黒川壮一郎(35/高橋一生)。白野は、片想いに悩む黒川に恋愛テクニックを指南していくうちに、いつしか黒川に惹かれていく、切なくもハッピーなラブストーリー。脚本を読んで「王道のラブコメディだなと思いました」という多部さんは、白野のキャラクターについて尋ねられると、「(白野は)女の子が本当に求める理想の明確なビジョンを持っているので、恋愛ゲームのシナリオを書ける人ですが、(私自身は)そんなに夢を見るものかなと思いました。ですが、現実にいないような人を求める気持ちは分かります」と素直は心境を明かした。「(白野は)内心は乙女で、恋愛に対する夢は大きいです。恋愛と自分の生活は別と考えているのですが、ふたを開けてみると、ピュアに恋愛をしたいと思っている子」とも。白野と黒川は当初は気が合わず思いついたことを遠慮なしに言い合うが、「黒川さんのことを『あれ、好きかも?』と気づいてからのメリハリがうまく付けられたらいいなと思います」と目を輝かせた。「何とも思っていない異性を恋愛する気持ちで見るという“変わり目”って、自分の感覚ではあるのですが、それが映像になったときに、どう映ればいいかなと考えています」と演じる上で意識しているポイントを言葉にした。「クリスマスなので、恋愛をしたいという気持ちがある人や、その気持ちを忘れてしまっている人も“キュンキュン”できる王道の恋愛ストーリーです。主人公の気持ちに共感しながら、コメディなので楽しく笑いながら観てほしいなと思います」とメッセージを送った。取材では、多部さんがクリスマスの思い出や恋愛観を語る一幕もあった。クリスマスは1年で最も好きな日だそうで、「ハロウィンが終わったらすぐにクリスマスソングを聴くくらい超楽しみです。やることは、家でチキンを食べるくらいしかないのですが」と笑顔を弾けさせた。多部さんは小さなころからサンタクロースの存在を信じていたそうだ。しかし、小学5年生のクリスマスの際、「すごく欲しいものをサンタさんにお願いしていたら、売り切れだったのかな、サンタさんから手紙が来ました。私がすごく気に入っていた便箋に、思いっきり父親の字で『(後日に)お父さんに買ってもらってね』みたいな、ものすごく現実的なことが書いてあったのです」という苦い(?)思い出も明かした。恋愛に関心のない男女が増えているとも言われていることについては、「自分のやりたいことがあってそっちに没頭していて、という以外なら恋愛はした方がいいと思うのに」と首をかしげた。そんな多部さんは「キュンとする瞬間」を質問されると、「しぐさはあまりなくて、たまたま近くにいたとか、たまたま同じ本を読んでいたとか、好きな映画が一緒だったとか、そういう偶然が重なるときの方がキュンとします」とにっこり。ヒロインの白野は高校時代に好きな男の子にポエムを送り続けたという過去を持つが、多部さんは「手紙を書くのは好きです。ラブレターっていいと思います」と笑顔。続けて、「次に恋愛をするとき、告白しようと思う瞬間があったら手紙を書いてみようかな」と。照れ隠しからか「すごく気持ち悪いですよね(笑)」と自分で自分にツッコミを入れたが、“夜に書いた手紙は出すな”、“手紙は朝に書いた方がよい”などといわれていることが話題にあがると、「夜に手紙を書いて、朝に見直して、もう一回、朝に書き直して、渡す!」と、すっかり“ラブレターでの告白”に乗り気だった。クリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」は12月20日(火)21時~関西テレビ・フジテレビ系で放送予定。(竹内みちまろ)
2016年11月21日女優の多部未華子が、関西テレビ・フジテレビ系スペシャルドラマ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(12月20日21:00~22:48)で主演を務めることになり、このほど、都内で取材に応じた。このドラマは、現実の男に全く期待しない恋愛シミュレーションゲームプランナー・白野莉子(多部)が、女心の分からない残念男子・黒川壮一郎(高橋一生)に恋愛テクニックを指南していくうちに、いつしか黒川にひかれている自分に気づくというストーリー。大島里美のオリジナル脚本を、波多野貴文の演出で描くラブコメディとなる。「王道のラブコメディだなと思いました。そういうラブストーリーは好きなので」という多部だが、実生活で"キュン"とすることはあまりないそう。今回の撮影でも、高橋が「俺の女に手を出すな!」と言うシーンがあるが、「私、結構笑っちゃうんですよね(笑)」と冷めて見てしまうそうで、「すごい仲のいい友達に、そういうシーンが大好きな子がいるので、このドラマを見たら『良かった!』と言ってくれると思います」と、期待を示した。そんな多部が、"キュン"となるのは、具体的な男性のしぐさではなく「たまたま近くにいたとか、同じ本を読んでいたとか、偶然が重なったときです」と告白。思いを伝えるのに、手紙を書くこともあるそうで、「ラブレターっていいと思うんですよね。次に告白しようと思ったら、手紙を書いてみようなかな」と力説しかけたが、「すごく気持ち悪いですよね…(笑)」と、思わず吹き出してしまっていた。今回はクリスマスを舞台にした作品だが、「街の雰囲気も含めて、1年で一番好きな日。ハロウィンが終わったらすぐクリスマスソングを聞くくらい、超楽しみなんです」とお気に入りの季節。小学5年生くらいまで、サンタクロースの存在を信じていたそうだが、「私がすっごい気に入っていた便せんに、思いっきり父親の字で『売り切れだったから、お父さんに買ってもらってね』と現実的なことが書いてあったのが、サンタさんがいないんだなと悟った瞬間でした」と、苦い思い出を振り返った。また、共演する高橋一生については「段取りも完璧で、監督の要望にもすんなりと応えていらして、自分でもプランを練ってらっしゃるんだなというのが、リハーサルの段階から分かったので、マジメな方」という印象。恋愛に鈍感な黒川のキャラクターを「初日から恋愛に鈍感な男性になりきっていらしたので、私自身も安心できるし、すごく刺激的ですね」と信頼を寄せていた。
2016年11月21日昨年11月、金曜ロードSHOW!枠にてスペシャルドラマとして放送された松坂桃李主演「視覚探偵 日暮旅人(しかくたんてい ひぐらしたびと)」。この度、来年1月期放送の日曜ドラマとして、連続ドラマ化されることが分かった。原作は、山口幸三郎のシリーズ累計50万部を突破する「探偵・日暮旅人」シリーズ。本作は、聴覚・嗅覚・味覚・触覚…五感のうち4つの感覚を喪った男・日暮旅人(松坂桃李)が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使し、物を、人を、そして愛を探すヒューマン・ミステリーだ。匂いや感情を視覚として捉える旅人の主観を、最新のCG技術を駆使して表現するのは、“映像の魔術師”こと堤幸彦監督。スペシャルドラマに続き演出を担当。また、前作に引き続き脚本には、『愛を語れば変態ですか』で映画監督デビュ-も果たした、演劇界出身の異才・福原充則が担当する。キャストには旅人役の松坂さんを始め、旅人を取り巻く相棒の雪路雅彦役の濱田岳、血の繋がらない娘の灯衣役の住田萌乃、灯衣が通う保育園の保育士・山川陽子役の多部未華子、そして、旅人の主治医役の北大路欣也が続投。今回の連続ドラマ化に「嬉しいです。嬉しすぎます。最高にワクワクします」と語ったのは、主演の松坂さん。「素敵な作品をお届けできるように全力で臨みたいと思います」と意気込み、多部さんは「家族のエピソードもあり、ミステリーありと見どころもたくさんあるので、皆さんも毎話楽しんで見て頂ければ嬉しいです」とコメント。さらに堤監督は「旅人の眼、それは謎を解き、人の環を復活させ、そして…日曜日、夜、『見えないモノが視える』連続ドラマ、お楽しみください!」とメッセージを寄せた。なお、今回は連続ドラマならではの新機軸として、スペシャルドラマのラストで描かれた“ブラック旅人”は何を意味していたのかが明らかに!20年前、旅人を襲った悲劇とは!?旅人は探し物探偵をしながら本当は何をしようとしているのか…。「視覚探偵 日暮旅人」は2017年1月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月18日俳優の松坂桃李が、来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(毎週日曜22:30~23:25)で主演を務めることが17日、分かった。このドラマは、山口幸三郎の『探偵・日暮旅人』シリーズが原作で、人間の五感のうち、4つを失った松坂演じる日暮旅人が、唯一残って研ぎ澄まされた視覚を駆使して、人・物・愛を探していく、ヒューマンミステリー。昨年11月にスペシャルドラマとして放送され、視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得した作品が、連続ドラマとして復活する。スペシャルドラマに引き続き、演出は堤幸彦、脚本は福原充則が担当。相棒の雪路雅彦役を濱田岳、血のつながらない娘の灯衣役を住田萌乃、灯衣が通う保育園の保育士・山川陽子役を多部未華子、そして、旅人の主治医・榎木渡役を北大路欣也と、キャスト陣も続投する。松坂は同じチームが再結集することに「うれしいです。うれしすぎます。最高にワクワクします」と興奮しながら、「すてきな作品をお届けできるように全力で臨みたいと思います」と意気込みを語っている。多部は「家族のエピソードもあり、ミステリーありと見所もたくさんあるので、皆さんも毎話楽しんで見ていただければ」、濱田は「松坂桃李くんを、僕なりに支えて行きたい」、住田は「大人になろうとしたり、甘えたいのに強がったりする灯衣ちゃんを精いっぱい演じたいと思います」と、それぞれコメント。荻野哲弘プロデューサーは「福原充則さんの脚本は前作以上の出来栄えで、今から完成が待ち遠しい…です!」と期待を述べた。
2016年11月18日映画『続・深夜食堂』の公開初日舞台挨拶が5日(土)都内で行われ、主演の小林薫、共演の佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、小島聖、不破万作、綾田俊樹、多部未華子、オダギリジョー、そして松岡錠司監督が登壇。マイペースぶりを発揮するオダギリさんが、松岡監督から叱られる一幕があった。作品が海外から高評価を受けていることについて感想を求められたオダギリさんは「いま危なかったですね、だいぶ質問を聞いていなかった」と初日舞台挨拶にも関わらずボーッとしていたことを告白。それでも「ドラマと映画を含めて42本を作る大変さは、キャスト・スタッフの愛情のなせる業。お金がない中でやって来たのは凄い。マネのできない奇跡的なこと」と回答した。しかし質問との趣旨ずれに松岡監督から「いや、だから海外の反応の話。それじゃ話の筋がおかしくなるでしょ!」と注意を受けると、オダギリさんは「なんでこんだけの人前で怒られないといけないの?今日来なければよかった」とイジケてみせて、笑いを誘っていた。またオダギリさんは「縁を感じるとき」との質問に「今日の話です」と切り出すと「朝ごはんを食べようと思って常備してあるハムにしようとしたら賞味期限が切れていた。常備しているものって食べようと思ったときに必ず賞味期限が切れていて、“縁がないなあ”と今朝思って来ました」とマイペースに真逆返答していた。一方の佐藤さんは「これから人様の結婚式に行かなければならなくて、こういう日に結婚式があるのかと思った。無理矢理のこじ付けですが、初日舞台挨拶の日に結婚式…いやー、縁があるって幸せですねえ」とめでたい繋がりで締めくくった。漫画家・安倍夜郎による人気コミック「深夜食堂」を原作にしたドラマシリーズの劇場版第2弾。深夜になると開店する“深夜食堂”を舞台に、寡黙なマスター(小林さん)とワケアリ客たちの悲喜こもごもを描く。ドラマ版スタート時からマスター役を務めている小林さんは「キャスト・スタッフを含めてそれぞれがプロの仕事をして出来上がった作品。レギュラードラマ枠でも映画でもそう簡単に作れないものを成し遂げた。つくづく奇跡的な作品だと思う」と感無量の表情だった。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月05日俳優の本郷奏多が3日、都内書店で行われた『本郷奏多カレンダー 2017 in 仙台』(東京ニュース通信社/2,500+税)発売イベントに登場した。地元・仙台で撮影を行ったカレンダーに、「よく行っていた公園などで撮影したので、かなり柔らかく作れたと思います」と満足げな様子の本郷。「部屋の片隅に、ゆるく置いていただけたらいい」と希望を語り、「宮城の方に恩返しじゃないですけど、内に秘めてる地元愛があるよということを知っていただけたらなと思います」と、故郷への思いを語った。記者からの「カレンダーをあげたいような好きな人はいるか?」という質問に対して、本郷は「そういうものは残念ながらいないですね」とバッサリ。「僕そもそもあんまり、人が好きじゃないので……1人でいたいなって感じなので、残念ながらという感じですね」と苦笑した。「本郷をパーソナルに好きな人には喜んでもらえる」と自信を持つカレンダーだが、幼少のころの思い出の噴水も掲載されているという。本郷は「噴水に落ちてたという思い出がありまして、毎回行くとずぶぬれになっていた」と幼少期を振り返り、「大人になって初めて行ってみたら、噴水の浅いことといったら、『ここに溺れるかね』というくらいの浅さでして、大きくなったんだなと思いました」としみじみ。「近所の亀山君によく助けていただいた」と思い出し、「亀山君がいるおかげで僕が今ここにいるんだと思います」と感謝の言葉を述べた。
2016年11月03日2016年も数々の話題作に出演している人気俳優・本郷奏多による「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」の発売記念イベントが11月3日(木・祝)、福家書店新宿サブナード店にて行われた。好きな人に見てもらいたいかと尋ねられた本郷さんは、表情ひとつ変えず「残念ながらいないですね。僕、そもそもあまり人が好きじゃないので…ひとりでいたいなって」と冗談とも本気ともつかない発言で、報道陣を煙に巻いていた。2017年の本郷さんのカレンダーの舞台は、生まれ故郷である宮城県仙台で撮影された。松島など全国的にも有名な観光スポット以外に、本郷さんにゆかりの深い場所がいくつも登場する。幼少期をすごした場所というだけあり、遊園地では童心に返った様子や、川沿いでは浴衣に身を包み花火を満喫する姿など、プライベート感にあふれた仕上がりになった。7月末に仙台に帰り、一泊二日で撮影した本郷さん。「ハプニングは特になかったですね。生まれ育った土地や、よく行っていた公園で撮影したので、かなり柔らかく作れたと思います。リラックスしている姿が出せた作品になっています」と話した。中でもお気に入りとなったのは、畳の上でくつろいでいるショット。「基本的にはゆるい感じなんですが、このショットだけは決まっているんです。ひとつアクセントになったかなと思います。松島のちょっとした茶屋というか、すごく素敵なところで撮ってもらって」と、満足気にふり返った。そして、本カレンダーの楽しみ方について、「バシッと決めて撮った作品ではないので、部屋の片隅にゆる~く置いていただけたらいいですね。あと、仙台の方には恩返しではないですが、実は内に秘めている地元愛があると知ってもらえたらいいなと思います」と、クールな表情からは読み取れない、意外にも思える熱い仙台愛を打ち明けた。残念ながら好きな人はいないという話だったが、「両親とおじいちゃん、おばあちゃんには『死なないでね。ずっと元気でいてね』みたいなメッセージを書いてカレンダーを送りました」と、家族愛はあると笑顔で話していた。「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」は現在全国の書店ほかで発売中。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年11月03日10月21日(金)より「Netflix」にて配信開始となるオリジナルドラマ「深夜食堂 -Tokyo Stories-」。この度、本作の配信に先駆け、予告編とポスタービジュアルが解禁された。繁華街の路地裏にある小さな食堂「めしや」。マスター1人で切り盛りする小さなお店の営業時間は、深夜0時から朝の7時頃まで。「深夜食堂」と呼ばれるその店のメニューは「豚汁定食、ビール、酒、焼酎」それだけ。マスターの「できるものなら何でも作るよ」という営業方針のもと、深夜食堂に今宵も様々な客たちが訪れる。マスターと料理と客たちとのつながりから生まれるユーモラスで時に切ないエピソード、心も小腹も満たす人情物語が繰り広げられる――。深夜ドラマとしてスタートしたにも関わらず、回を重ねる毎に大きな反響を呼び、いまや元祖“めしテロドラマ”として、日本のみならずアジア中の人気ドラマとなった小林薫主演「深夜食堂」。本作の監督には、ドラマシリーズ第1部から、11月公開予定の映画『続・深夜食堂』まで全シリーズを通して手掛ける松岡錠司を中心に、山下敦弘、小林聖太郎、大森立嗣、野本史生、吉田康弘と気鋭の監督陣が参加している。今回の新シリーズでも、もちろん美味しそうな食べ物が登場。そんなメインのメニューは全部で10品。タンメンやアメリカンドッグ、トンテキ、オムライス、ハムカツ、年越しそば…などなど、フードスタイリストの飯島奈美が手掛け、エピソードタイトルにもなっているメニューの数々が、思わず食欲を刺激すること必至となっている。このほど解禁された予告編では、ファンにはすっかりお馴染みとなった、鈴木常吉が歌う主題歌「思ひで」と共に豪華ゲスト陣やお馴染みの常連客たちが次々と登場。第2話の「アメリカンドッグ」では、佐藤B作と新井浩文が絶縁してしまった浅草芸人と元付き人として登場し、佐藤さん演じるケセラ世良夫が新井さん演じるハジメからアメリカンドッグを奪おうとするシーンなどが映し出される。そのほか、映画『続・深夜食堂』から常連客の仲間入りを果たした余貴美子、多部未華子を始めお馴染みの常連客メンバーが勢揃いの「年越しそば」(第10話)も登場。そして中には、久しぶりに見られる常連客の姿も。風間トオル演じるカリスマAV男優・エレクト大木は、ドラマシリーズ第1部「ポテトサラダ」ぶりにメインゲストで出演。今回は、「長芋のソテー」(第8話)で緒川たまき演じる富士子との間に秘められた過去を抱え再登場するほか、常連客カタギリと警官・小暮の一人二役を演じるオダギリジョーが「オムライス」(第4話)で登場。風来坊のカタギリは、シリーズ第2部最終話「ギョウザ」以来の登場となっている。Netflixオリジナルドラマ「深夜食堂-Tokyo Stories-」は10月21日(金)よりNetflixにて配信。映画『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月05日俳優の小林薫が10月3日(月)、都内で行われた『続・深夜食堂』の完成披露試写会に出席。国内を飛び越え、アジアでも人気を博す「深夜食堂」の根強い人気について、「うれしいけど予想外」と語り、「可能性はまだまだある」とさらなる飛躍に期待を寄せた。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。安倍夜郎の人気漫画をドラマ化し、続く映画『深夜食堂』は全国80館ながら、興収2.5億円、動員数20万人超を記録。さらに中国、韓国、台湾でも人気を集め、アジア各国で一大ブームを巻き起こした。食堂のマスターを演じる小林さんは、「ドラマの4作目も含めて、こんなに続くと思っておりませんでした。めでたく映画の2作目が完成し、グレードアップした『深夜食堂』の味わいが繰り広げられている。お店もお料理も主役です」と駆けつけたファンにアピールした。完成披露試写会には小林さんをはじめ、河井青葉、小島聖、キムラ緑子、渡辺美佐子、多部未華子、不破万作、安藤玉恵、金子清文、須藤理彩、小林麻子、光石研、松岡錠司監督がズラリ勢ぞろい。前作映画にゲスト出演し、本作では常連客として登場する多部さんは、「取材を受けると、『レギュラーとして』と言われるんですが、まだ慣れないし、恥ずかしいですね」と照れ笑い。一方、ドラマシリーズでおなじみの常連客を演じる光石さんは、「現場に行けば薫さんや監督がいらっしゃって、『また帰ってこられたな』とホッとします」と喜びをかみしめていた。『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年10月03日神奈川県の高校で起こった“奇跡の実話”を「ROOKIES」のスタッフが脚色、寺尾聰主演でドラマ化した「仰げば尊し」も9月11日(日)今夜の放送で最終回。樋熊と美崎高校吹奏楽部員たちの物語はクライマックスを迎える。1980年代、神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を書籍化した「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」をベースにした本作。寺尾さんが元サックス奏者の樋熊迎一を演じ、教育実習生として部活をサポートする樋熊の娘・奈津紀を多部未華子が、樋熊の勤務する美崎高校の吹奏楽部員役として真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳、「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが出演。石坂浩二、升毅、尾美としのりらベテラン勢も出演し脇を固めた。樋熊の熱い指導で1つになり全国大会を目指して猛特訓していた吹奏楽部だが、樋熊のすい臓がんが発覚。部員たちのために手術を拒む樋熊だったが病状は深刻でその体は限界を迎える。前回の放送で樋熊はがんであることを部員に明かすも「症状は軽い」と転移していることを隠すが、見舞いに来た青島(村上さん)と木籐良(真剣さん)に苦痛でうずくまったところを助けられ、真実を明かす。そして木藤良は留学することをやめ吹奏楽部として全国大会出場を目指すことを決意。県大会の会場に姿を現した。そして美崎高校吹奏楽部は県大会を突破することに。この快挙は新聞でも大きく報道され、いままで樋熊らと対立してきた鮫島(升毅)教頭も大いに喜ばせることになる。一方、生徒たちは奈津紀経由で伝えられる樋熊の教えを頼りに猛練習に励んでいたが、彼らが一番待ち望んでいる樋熊の退院日だけはまだ知らせがない。いよいよ迎えた関東大会の日。ライバルの明宝高校を始め多くの強豪高校が集うなかで美崎高校吹奏楽部は極度の緊張と経験の無さから合奏の音がまるで揃わない。青島、木藤良、渚(石井杏奈)たちが必死に檄を飛ばすも樋熊がいないこともあって生徒たちは不安なまま。果たして美崎高校吹奏楽部は関東大会を突破できるのか…。樋熊と吹奏楽部員たちが奏でる“美崎サウンド”魂の12分間をその目でしっかり見届けて。「仰げば尊し」最終回は9月11日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月11日多部未華子主演の『あやしい彼女』の主題歌で注目を浴びたanderlust。待望の新曲「いつかの自分」は前作以上にハートフルで、多くの人の共感を呼び、力を与えるナンバーだ。「この曲を作っている頃、実はスランプが続いていて、どうやったら抜け出せるだろうと悩んでいたんです。たまたま電車に乗るので自動改札を抜けたとき、≪なに一つうまくいかないなんて…≫というサビの歌詞が浮かび、そのときの心情がブワーッと言葉になりました」と越野アンナさん。自動改札機を通った途端、スランプからも脱出したというわけだ。そしてこの曲は人気TVアニメ『バッテリー』の主題歌となった。「歌詞の話を聞いたとき、自分の実体験を歌詞にしているから説得力があり、強く共感させられる、と改めて思いました。アンナちゃんは既成概念に囚われず、常に自由で独創的にアプローチするタイプ。一緒に活動を始めて約1年ですが、刺激的で新しい発見がありました」(西塚)「そうなんです。メロディラインなんかも、バラードから始まって激ロックで終わる曲とか、ぶっ飛んでいるものが多くて。でも評判はなかなかいいんですよ(笑)。私は性格的に大雑把だし、いろんなことをやりたいほうなので、真吾さんがそれを的確にまとめてくれるんです」(越野)物心つくころから、ピアノを弾きながらヒット曲の歌詞とメロディを全く変えて別曲にしたり、という“遊び”をしていたアンナさん。その才能を受け止め、音楽的により質の高いものに変える西塚さんとは、まさにピッタリのコンビ。カップリングでは、松たか子の「明日、春が来たら」とYEN TOWN BANDの「SWALLOWTAIL BUTTERFLY ~あいのうた~」という名曲のカバーにも挑んだ。「偉大すぎる曲ですが、怯えることなく、自分たちの色を精一杯出して作ろう、と思いました。本番では、思ったより、すーっと歌えましたね。曲としてうまく向き合えたのが良かったかな、と思います」(越野)彼女の魅力でもある清涼感と力強さが同居するような歌声が、名曲に新しい風を吹き込んだかのよう。新世代ユニットの活躍が楽しみだ。◇アンダーラスト作詞、作曲を担当するボーカルの越野アンナと、ベーシスト西塚真吾のユニット。今年3月に『帰り道』でメジャーデビュー。ユニット名は“旅への衝動”を意味するWanderlustからWを外した造語。◇2nd Single『いつかの自分』(フジテレビ<ノイタミナ>アニメ『バッテリー』オープニングテーマ)【初回生産限定盤CD+DVD 】¥1,500カップリングの「明日、春が来たら」は『バッテリー』エンディング・テーマ。【通常盤CD】¥1,296(Sony Music Records)※『anan』2016年9月7日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年09月02日寺尾聰演じる元サックス奏者の高校教師が、高校の弱小吹奏楽部を全国大会の頂点を極めるまでに導く実話を基にしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」。その第6話が8月28日(日)今夜放送される。神奈川県の野庭高等学校の吹奏楽部に実際に起こった奇跡の物語を綴った「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」。これらをベースに「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組んでオリジナルドラマと仕立てた。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)は、荒廃した美崎高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合い、問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく…という物語。寺尾さんのほか、樋熊の娘・奈津紀を多部未華子が演じ、吹奏楽部の部員役で真剣佑、村上虹郎、「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが出演。樋熊の勤務する高校の校長には石坂浩二、同僚の教師に尾美としのり、樋熊たちと対立する教頭の鮫島を升毅が演じている。前回の5話では自身がすい臓がんに蝕まれていることを知った樋熊が、部員を自宅に招いたり彼らの家族をコンクールに招待するように勧めるなどし、奈津紀や生徒たちから「生徒のプライベートに踏み込みすぎ」と言われながらも「残せるものは全部残したい」と、吹奏楽部の部員たちのために病を隠しながら奮闘するもラスト、ついに樋熊は倒れてしまう。今夜の6話では樋熊の病状を知って一刻も早く手術することを望む奈津紀に対し、全国大会の地区予選を前に練習を休めないと手術を拒否、放射線と抗がん剤による治療を選ぶ樋熊だが、担当医の御堂鏡子(霧島れいか)からは通院治療では根治は難しいと宣告され奈津紀は葛藤する。全国大会を控えた大事な時期に自らの病気を理由に生徒たちを見捨てることはできないという気持ちも痛いほど分かる奈津紀は、樋熊が検査入院のため暫く休むことになると生徒たちに伝える。樋熊が戻ってくるまでに成長した姿を見せようとさらに練習に励む吹奏楽部員たちだが、そんな中、音楽留学願書の締切が間近に迫る木藤良蓮(真剣さん)の心は揺れる。そしてその迷いを察知した青島(村上さん)と木藤の想いが激しくぶつかり合うことになる。樋熊は病魔を克服できるのか。そして“仲間”と“留学”の選択を迫られた木藤はどんな決断するのか。ついに運命の歯車は動きはじめた。「仰げば尊し」第6話は8月28日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月28日2009年にスタートしたドラマに続き、2015年1月に公開された映画も大ヒットした、現在の食ドラマブームの先駆け的存在「深夜食堂」。その劇場版最新作となる『続・深夜食堂』から、小林薫演じる「めしや」のマスターはじめ、佐藤浩市、池松壮亮ら豪華出演陣が映像で初登場する予告編が解禁となった。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む「めしや」。夜も更けた深夜に店が開くことから、人呼んで「深夜食堂」。そこでは、さまざまな人生を過ごしてきた個性豊かな客たちが、まるで引き寄せられるかのように夜な夜な集まり、今宵も客たちの悲喜こもごもな人生が交錯する――。原作は安倍夜郎の大ヒットコミック。ドラマ化に続く映画『深夜食堂』は、全国80館という規模での上映にもかかわらず、興収2.5億円、動員数20万人超を記録。さらに中国、韓国、台湾でも人気を集め、アジア各国で一大ブームを巻き起こした。解禁となった予告編では、「食べたいものがあったら、何でも言ってよ」と小林さん演じるマスターのお馴染みのセリフからスタート。客と程よい距離感を取りながら、頼れるマスターを絶妙に演じる小林さんに、シリーズに欠かせない常連客として不破万作、綾田俊樹、光石研、松重豊、オダギリジョーらドラマシリーズからの顔が揃う。さらに、前作の映画でゲスト出演した多部未華子、余貴美子が役柄そのままで常連客に加わっているほか、今回ゲスト出演を果たす佐藤さん、池松さん、河井青葉、キムラ緑子、小島聖ら実力派キャストの姿も!ドラマシリーズ第1弾から世界観を作り上げてきた松岡錠司監督が、3篇からなる物語を巧妙につなぎ、より深く心に染み入る1本の作品へと完成させている。また、この豪華俳優陣に負けじと存在感を放っているのが、思わずお腹がなりそうになる、料理の数々。「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」といった料理をお題に“滋味あふれる”物語が紡ぎ出されるほか、四季折々に合わせた美味しそうなごはんの数々も登場、食欲の秋にぴったりの予告編となっている。さらに、本作の見どころは、佐藤さんの「自分の力には限りがある。だから人に頼る。それでいいんじゃないかな」、多部さんの「あたしがマスターによくしてもらったように、いつか誰かが困っていたとき、同じことしてあげられたらなって」といったセリフにもあるように、「めしや」を舞台に繰り広げられる人間模様の温かさ。小腹だけでなく、心もじんわりと満たしてくれるはずだ。一方、ポスタービジュアルでは、お馴染みの新宿ゴールデン街を思わせる街並みが本物かと見間違うほどのクオリティで作られ、いつものように優しく佇むマスターを際立たせている。また、その下側にはさまざな表情をした“常連客”たちやゲスト陣にも注目。前作よりさらに深みを増した本作の世界観を垣間見ることができる。『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日神奈川の県立高校を舞台に弱小吹奏楽部がひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めるという“奇跡の実話”をベースにしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」の第5話が8月21日(日)今夜放送となる。1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を書籍化した「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」をベースに、「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組んで脚色を加えドラマ化した本作。『半落ち』や『博士を愛した数式』の寺尾聰が事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者で・樋熊迎一を演じるほか、教育実習生として部活をサポートする樋熊の娘・奈津紀を多部未華子、樋熊の生徒役には真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳、「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが顔を揃え、樋熊の学校の教師たちを石坂浩二、升毅、尾美としのりらベテラン勢が演じる。前回の第4話では、合宿を行った美崎高校の吹奏楽部だが2年の吹奏楽部員・井川宏達(健太郎さん)が合宿中に偶然居合わせた吹奏楽の名門・明宝高校の生徒に騙され喫煙騒動に巻き込まれてしまい、井川を信じかばう樋熊の努力もむなしく美崎高校にも報告が上がる。報告を受けた教頭の鮫島照之(升毅さん)はコンクールへの参加辞退を表明。樋熊は辞退撤廃へ奔走するも、様々な問題が生じていく。さらに樋熊自身にも大きな試練が訪れるというストーリーが描かれた。今夜放送の5話でも鮫島はコンクール出場辞退を強く要求。青島裕人(村上さん)や木藤良蓮(真剣さん)の猛反発が余計に鮫島らをいきり立たせてしまう。また健康診断で再検査の通知を受けた樋熊だが、奈津紀の心配をよそにコンクールへの出場辞退を取り消してもらうために奔走、その努力が実を結びなんとかコンクール参加辞退は取り消されるものの、他校とのトラブルを起こしたペナルティとして10日間の部活動謹慎が言い渡されてしまう。コンクールまであと1か月、樋熊はそれぞれの楽器を持ち帰らせ埠頭の倉庫で練習を進めながら、部員がひとつの家族になれるようにと自宅を開放、寝食を共にすると言い出す。だが奈津紀は「仕事とプライベートは線を引いて欲しい」と猛反対。生徒たちを自宅に招き寝食を共にしながら、トラブルを起こした反省の意味を込めて学校のゴミ拾いをしようと吹奏楽部員たちに提案する樋熊だが青島たちの反感をかってしまい、さらに部員のモチベーションを高めるために部員たちの家族を招待しようとするも、複雑な家庭事情をかかえる部長・有馬渚(石井さん)の心を傷つけてしまう。そして再検査の結果が樋熊に伝えられる。一番大事な時期を迎えている吹奏楽部のために娘にも診断結果を隠す樋熊だが…。自らの体に忍び寄る暗い影と戦うことになった樋熊と美崎高校吹奏楽部の運命は!?「仰げば尊し」第5話は8月21日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月21日ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。8月19日(金)今夜の放送は、これまで登場した豪華ゲストのトークから選りすぐりのシーンを集めた「トーク名場面集」をオンエアする。鶴瓶さん自らゲストの友人や関係者に徹底取材、その素顔に迫る同番組。その取材ぶりによって出演したゲストの今まで見えてこなかった一面が明らかになるなど、思わぬ素顔がみられることで話題を呼んでいる。今回のトーク名場面集では、これまで出演したゲストのなかから青木崇高、黒木華、坂口健太郎、佐藤浩市、佐藤健、多部未華子、「チュートリアル」、波瑠、「V6」森田剛のトークシーンをセレクトしふり返っていく。先輩俳優の面白エピソードなどを明かしてくれた黒木さん。鶴瓶さん相手に映画で話題となった「連続壁ドン」を再現した坂口さん。地元の友人への取材から少年時代のトークに華が咲いた佐藤さん。そして現在放送中のドラマ「仰げば尊し」に出演している多部さんや、かつて同番組のアシスタントMCを務め“凱旋”出演となった波瑠さんなど、この約半年間の間に出演したゲストたちの名場面をもう1度楽しめる。「A-Studio」は8月19日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月19日1980年代に神奈川県の野庭高等学校で実際にあった奇跡の実話を寺尾聰主演、多部未華子、真剣佑、村上虹郎らを共演に迎えドラマ化した「仰げば尊し」の第4話が8月7日(日)今夜放送される。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)が、荒廃した高校の吹奏楽部に再び夢を見いだして真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく。問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく物語。「ROOKIES」の演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、寺尾さんのほか樋熊の娘・奈津紀を多部さんが、樋熊の生徒たちを真剣さん、村上さんをはじめ「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らフレッシュな俳優陣が演じる。さらに真剣さん、村上さんらと対立する上級生役には高畑裕太。彼らの周囲を取り巻く大人たちを石坂浩二、尾美としのり、升毅らベテラン勢が演じている。前回放送の3話では高畑さん演じる不良グループのリーダーを樋熊が自ら説得。それを知った青島(村上さん)と木藤良(真剣さん)も心打たれ吹奏学部へ入部した。これで当初は樋熊に反抗的だった美崎高校の問題児たちが吹奏学部に参加することになったが、今夜の4話では奈津紀が教育実習生として美崎高校に赴任。吹奏楽部にのコーチをすることになる。さらに部の結束を強めるため全国大会を目指して合宿を行おうとするが、教頭の鮫島(升さん)は「常勤教師の同行が必要」と猛反対。ここでいままで青島らを目の敵としていた教師の新井(尾美さん)が同行することになりなんとか実現にこぎつける。そのころ2年の井川宏達(健太郎さん)は親から「合宿に行く暇があったら勉強しろ」と責められていた。井川は吹奏楽部の名門、明宝高校の受験に失敗、心の奥底に傷をかかえ悩んでいたが、合宿所となる研修施設で明宝高校と美崎高校は鉢合わせ。同じ課題曲の演奏で圧倒的な差をみせる明宝高校。さらに明宝のメンバーには井川の中学時代の同級生・小池克之(泉澤祐希)も。小池を意識していた井川だが練習後の夜、井川はタバコを吸っている小池たちと出会う。小池は井川にタバコを持たせその瞬間を撮影、井川は自分が喫煙しているかのような写真を取られてしまう。翌日、明宝高校に喫煙問題が起こると顧問の樽屋哲郎(東根作寿英)は自分の生徒の喫煙を井川のせいにする。「何かの間違いでは?」と言う樋熊だが、そこに出されたのは井川がタバコを吸っている写真。事態は青島(村上さん)たちを巻き込んだ大騒動となっていく…。「仰げば尊し」第4話は8月7日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月07日私ってどんなメイクが似合うの?試行錯誤してもわからない・・・。そんな時は、パーツごとに似ている芸能人を見つけるのが一番です!顔全体は似ていなくても、どこかのパーツだけならあの美人女優に似てるかも?!アイメイクは目元が似ている人をチェック!これは簡単! わかりやすく「目元」が似ている人の真似をしてみましょう。特にお悩みを抱えているであろう、一重・奥二重さんやツリ目さんにぜひ参考にして欲しいのは下記の方々です。一重、奥二重の芸能人桐谷美玲さん・水原希子さん・多部未華子さん・吉高由里子さん・水川あさみさん出典:スウィートパワー オフィシャルサイトより皆さんともても美人さん。より自分の目の形に似ている方のメイクを参考にしてくださいね。ツリ目の芸能人栗山千明さん・柴咲コウさん・黒木メイサさん・北川景子さん・佐々木希さん・蛯原友里さん・武井咲さん出典:スターダストプロモーション芸能3部公式サイトよりツリ目って、クールな表情にしかならないものだと思ってはいませんか?佐々木希さんや蛯原友里さんも実はツリ目なんですよ!チーク・眉は骨格が似ている人をチェックチークの入れ方や眉の形は、骨格によってデザインを決めるとうまくいきます。なので、骨格の特徴が似ている人を真似するのが1番です。今回も目元と同じく、特にお悩みさんが多そうな特徴を持った芸能人を挙げます。頬骨が出ている芸能人香里奈さん・松たか子さん・堀北真希さん・柴咲コウさん・常盤貴子さん出典:スウィートパワー オフィシャルサイトより頬の位置が高い方のチークの入れ方は、彼女たちを見ると特に勉強になります。 眉メイクは、皆さん比較的しっかりと眉山を取るようにしていますね。 エラが張っている芸能人小池栄子さん・栗山千明さん・長谷川京子さん・有村架純さん・山本美月さん出典:インセントグループ 公式サイトより近年「エラがないほうが美人」という風潮で、エラをなくすプチ整形も流行していますが、そんなの誰が決めたの?こんなに綺麗な方がたくさんいます!面長タイプ、丸顔タイプと自分と似た輪郭の方を、こちらも探してみましょう。顔全部が似ている人はなかなかいません。でも、どこかのパーツ1つだけならきっと似ている人が見つかるはずです!芸能人のメイクを参考に、いちばん可愛いあなたを探してみてね。
2016年08月07日弱小吹奏楽部に起こった奇跡の物語の実話を基にオリジナルドラマに仕上げた「仰げば尊し」の第3話が7月31日(日)今夜放送される。モチーフとなったのは1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を綴った「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」。これらの著書をベースに「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み脚色を加えドラマ化したのが本作となる。『半落ち』や『博士を愛した数式』の寺尾聰が事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者で・樋熊迎一を演じる。物語は樋熊が美崎高校の教師をして迎えられそこで吹奏楽部の顧問となり、樋熊の指導によって不良たちの閉ざされた心が少しづつ開いていく…というもの。また樋熊の娘役を多部未華子が演じるほか、樋熊の生徒役にはかつてバンド仲間だったが今は夢を失った不良グループの5人として真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳。また「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵。真剣や村上らと対立する卒業生役には高畑裕太。さらに樋熊の高校の校長役に石坂浩二。樋熊とは対立する関係となる教頭に升毅。同僚の教師に尾美としのりとベテラン俳優陣も顔を揃える。第2話のラスト、陣内(高畑さん)らに拉致、暴行された高杢(太賀さん)、桑田(佐野岳さん)を助けに向かう青島(村上さん)と木藤(真剣さん)をパトロール中に見つけた樋熊(寺尾さん)はその後を追ったが、結局事態は警察沙汰に。「仲間を助けようとした気持ちに希望を持ってほしい」と言う樋熊に対して、教頭の鮫島(升さん)は青島と木藤を退学にしようと小田桐校長(石坂さん)に進言。小田桐は「教育委員会へ報告しなければならないから私が預かる」と言ってその場を収める。一方“音楽の甲子園”と呼ばれる全国大会を目指す美崎高校の吹奏学部員たちは樋熊の提案により、各楽器それぞれのパートリーダーをオーディションで決めることに。パートリーダーになって青島たちに認めてもらおうと安保(北村さん)、高杢、桑田は練習に励むが、樋熊は新井(尾美さん)から木藤についてある話を聞かされる…というのが3話のストーリー。樋熊の熱意に心動かされて吹奏楽を始めた安保、高杢、桑田と青島と木藤の友情は復活するのか。2人は退学の危機を脱することができるのか。陣内との抗争の行方は?木藤の“ある話”とは?大きく動き始めた物語から目が離せない。「仰げば尊し」第3話は7月31日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年07月31日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日「ROOKIES」の演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、寺尾聰を主演で“奇跡の実話”を基にしたドラマ「仰げば尊し」。注目の第2話が24日(日)今夜放送となる。1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフにしたオリジナルドラマとなる本作。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合い、問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく。寺尾さんのほか、寺尾さん演じる樋熊の娘を多部未華子が演じ、樋熊の生徒たちを真剣佑、村上虹郎、「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵ら熱演。さらに問題児たちと対立する上級生役に高畑裕太。樋熊の高校の校長役として石坂浩二。樋熊と反目する教師に尾美としのり。教頭役には升毅と若手の注目株からベテランまで幅広いキャストが物語に厚みを持たせる。今夜放送の第2話では、生徒の発案で“音楽の甲子園”である「オールジャパン・コンペテイション・全国吹奏楽部コンクール」を目指そうと盛り上がる樋熊と美崎高校吹奏楽部だが、青島(村上さん)ら5人が音楽室で暴れたことを教師の新井(尾美さん)と鮫島(升毅さん)が問題視。「今度問題を起こしたら退学にする」と言い出す彼らに樋熊は責任を持って吹奏楽部で面倒を見ると諦めない。そんな折、かつて青島らのライブをメチャメチャにし、青島の手に深い傷を負わせた卒業生・陣内剛史(高畑さん)と横須賀の街角で偶然にも再会してしまう5人。一触即発の状態となり陣内は大勢の仲間を引き連れて美崎高校へと乱入。再び対立する青島たちとの間に樋熊は割って入るが、陣内たちの暴走は止まらない。構内で乱闘騒ぎになれば青島たちは退学となってしまう。陣内との乱闘に向かう青島たちを抑えて、吹奏楽部として全国の頂点を目指し続けることができるのか…というストーリーが展開する。「仰げば尊し」第2話は7月24日(日)21時~TBSにて15分拡大での放送。(笠緒)
2016年07月24日高校の弱小吹奏楽部が、ひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めた“奇跡の実話”を基にしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」がついにスタート。第1話が7月17日(日)今夜21時よりTBS系で放送される。神奈川県立野庭高校(1980年代当時)の吹奏楽部に起こった奇跡を描いた「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加えオリジナルドラマ化した本作。美崎高校・校長の小田桐は定年まで最後の1年、問題の多い美崎高校の生徒と向き合い、よい形で高校生活を送らせてあげたいと切に願っていた。横須賀埠頭近くの公園で少年少女らに「やさしく、丁寧に…」と声をかけながら、それでいて情熱的に指導する樋熊を興味深く見つめる小田桐は樋熊のような人間を学校に迎え、一から指導を見直そうと決意。美崎高校へ来て欲しいと頼み込む。話を聞いた樋熊の娘、奈津紀は反対する。小田桐の熱意に押された樋熊が美崎高校を訪ねると不良グループたちに出会う。彼らを諭そうとする樋熊だがまったく相手にされない。完全に大人をなめ切った態度の彼らに触れた樋熊は、ここ美崎高校で生徒たちと向き合うことを決心。全校生徒の前で元プロのサックス奏者だったと紹介された樋熊は「もっと今という時間を大切にして夢中で生きてみませんか?」と呼びかける。樋熊の言葉に心を動かされた吹奏楽部の部長、有馬は吹奏楽部の顧問になってほしいと頭を下げ、樋熊の指導による部活が始まる…という物語。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊を演じるのは寺尾聰。樋熊の娘役には多部未華子、そして樋熊の生徒たちには真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海をはじめ、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵など。樋熊の高校の校長役に石坂浩二。樋熊と反目する教師・新井宗一役に尾美としのり。教頭・鮫島照之役に升毅。また上級生・陣内剛史役に高畑裕太と豪華なメンバーが顔を揃えた。監督には「ROOKIES」「JIN-仁-」「天皇の料理番」などヒット作品を数多く手掛ける平川雄一朗。脚本は「ROOKIES」ドラマ「デスノート」などのいずみ吉紘。また人気バンド「BUMP OF CHICKEN」が主題歌を担当し、作品を彩っている。日曜劇場「仰げば尊し」は7月17日(日)21時~TBS系で放送スタート。(笠緒)
2016年07月17日7月17日スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)の舞台挨拶が13日、都内で行われ、主演の寺尾聰をはじめ、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。同ドラマは、無名高校の吹奏楽部が、1人の教師の指導のもと、全国の頂点"音楽の甲子園"を目指した奇跡の実話に基づく物語。元プロミュージシャンの吹奏楽部顧問・樋熊迎一と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。主人公の樋熊迎一役には寺尾、その娘・奈津紀役には多部、そして、真剣、村上、石井、北村、太賀、佐野ら注目の若手が生徒役を務める。現場では、寺尾が俳優の大先輩として、生徒役の若手たちにいろんな話をしているそうで、北村は「芝居してても、芝居をしてない合間とかも、寺尾聰さんがたくさんいろんな話をしてくださって、"寺尾聰さま"と言わせていただきたいくらい僕の中では偉大な存在」と話し、寺尾を「大先生」と表現。寺尾が「仲間!」と言うと、「仲間です。大仲間です!」と思いを込め、会場から笑いが起こった。真剣も「寺尾さんにお話しいただいているときは、5人とも直立不動。本当にためになることを言ってくださるので、いつも心に染みます」と感謝。「本当の先生みたいで、それが映像から伝わってくるんじゃないか」と、劇中の先生・生徒という関係にも影響してくるだろうと予想した。寺尾は、「できる限り(後輩たちに)いろんなものをぶつけてやろう」と考えているそうで、「最終的にいろんな先輩からいろんなことを聞くけれども、自分にとっておいた方がいいものだけとっておけ」と伝えていると説明。「自分の若い頃は先輩が何も教えてくれなかったし、意地悪な先輩が多くて、教えてくれれば近道だったのにということがいっぱいあった」と自身の若手時代の苦労も明かし、「余計だと思われない限りはできるだけ言うように」と語った。さらに寺尾は、「みんな感受性豊かで、毎日会うたびに変わっていく」と若手俳優陣を評価し、「若い人たちとできるのが毎日楽しい。『負けちゃいけない』と刺激を受けています」と発言。「次のスーパースターがいっぱいいる。『私はこの人だと思う』と思いながら楽しんでもらうのもいいと思う」と呼びかけた。
2016年07月13日俳優の真剣佑が13日、都内で行われたTBS日曜劇場『仰げば尊し』(7月17日スタート/毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登場し、念願だった学園ドラマ出演に感激を示した。同ドラマは、無名高校の吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国の頂点"音楽の甲子園"を目指した奇跡の実話に基づく物語。『ROOKIES』(08)を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、主演の寺尾聰演じる元プロミュージシャンの吹奏楽部顧問・樋熊迎一と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。不良グループのメンバーで、樋熊と出会って徐々に自分自身を出すようになる木藤良蓮を演じる真剣は、「見た後に舞台に立つので、うるうるきたんですけど我慢しました」と、直前に行われたスペシャルダイジャスト上映で涙を我慢したと話したが、不良グループ仲間の安保圭太役の北村匠海が「我慢はできてなかったよ」と暴露した。真剣は「…ってくらい映像を見て胸を打たれました」と言い、「温かく胸打たれる刺激を受けられるドラマなので、みなさんに早く見ていただきたい」とアピール。その後、北村が再び、「真剣佑くんが隣でポロポロ泣いているなか見たんですけど、序盤から泣いてたんですけど」とイジると、「泣いてないよ!」と小声で否定し、観客から笑いが起こった。また、真剣は「僕はずっとアメリカに住んでいたんですけど、アメリカにいるときからこういう先生と生徒の学園ものにすごく憧れを抱いていて、僕もいつか出たいなと思っていた」と学園ものへの思いを告白。「僕が見てきた先生生徒の青春ドラマとひと味もふた味も違うような感動できる作品になっている。そんな作品に参加できていることが今でも信じられない。さっきも見て、涙がこらえられないくらい胸にグサッと刺さるものがありました」と熱く語った。さらに、不良グループの仲間・青島裕人役の村上虹郎が「真剣佑はずっと歌ってます」と現場での意外な一面を暴露。真剣は「そろそろお時間がやって参りました」と終了させようとしたが、村上が「朝早い時間でも、バスの中で急にビブラートのかかったあくびが聞こえる。そこから歌が始まってずっと歌ってます」と続けると、「真剣がいない日はさみしいくらい」「朝からグッとテンションを上げてくれるのは真剣の歌」といった声も上がった。舞台挨拶には、主演の寺尾聰をはじめ、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。
2016年07月13日ドラマ「仰げば尊し」舞台挨拶が13日(水)に都内で行われ、主演の寺尾聰、共演の多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。高校の弱小吹奏楽部が、ひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めた“奇跡の実話”を基にしたオリジナルドラマ。元プロミュージシャンと不良学生たちの音楽を通して生まれる心の交流を描く。元サックス奏者の教師・樋熊迎一役を演じる寺尾さんは、若手キャストとの共演を喜んでおり、「みんな感受性豊かで毎日会うたびに変わるので、負けちゃいられないと刺激を受けて楽しんでいます」と明かすと、「次のスーパースターがたくさん出ているので楽しんでください」とアピール。大ベテランの寺尾さんに「スーパースター」とまで言わせた若手陣も、本作に手ごたえを感じており、不良の木藤良蓮役の真剣佑は、「1話のダイジェスト版を見て、ウルウルしてきたのを我慢するくらい、胸が打たれました」としみじみ。また、「アメリカに住んでいた頃から学園モノに憧れを抱いていて、いつか出たいと思っていた」そうで、「僕が見ていた青春ドラマとは一味も二味も違うような、感動できる作品になっています」と自信を込めた。一方、不良グループのリーダー・青島裕人役の村上さんは、凄みを利かせた演技について、「さっき、真剣佑から良かったと言われて安心しました」と安堵の表情を見せる。そんな中、本ドラマの魅力を尋ねられた村上さんは、「このドラマは、見ていただければわかると思いますが、『ROOKIES』ではありません!」とぶっちゃけ。同局で2008年に放送された、佐藤隆太、市原隼人、城田優らが出演した『ROOKIES』は、高校野球を通して熱血教師の活躍と問題児たちの成長を描いた学園ドラマで、両作品とも平川雄一朗監督作。さらに、次世代スターが総出演していた点も同じところから出た発言だが、まったくの別物を感じている村上さんは、「僕はこの作品が好きだなと単純に思いました。それを皆さんに広めていただけたら嬉しいなと思います」と観客にメッセージを送った。日曜劇場「仰げば尊し」は7月17日夜9時よりTBS系で放送スタート(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日今週17日(日)より放送スタートする、寺尾聰主演新ドラマ「仰げば尊し」の主題歌に、「BUMP OF CHICKEN」の新曲「アリア」が起用されることが決定した。本作は、神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話を書いた著書「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」に、脚色を加えたオリジナルドラマ。「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、吹奏楽部の顧問と、はみだしもの扱いされている生徒たちが起こす「奇跡の物語」。キャストには、主人公である元サックス奏者のプロミュージシャン・樋熊迎一役の寺尾さんを始め、その娘・奈津紀役に多部未華子、そしていま注目の若手俳優・真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳らを生徒役に迎え、熱い演技でぶつかりあっていく。1996年の結成から20周年を迎えたバンド「BUMP OF CHICKEN」。今回主題歌に決定した「アリア」は、軽やかかつ疾走感溢れるリズムの上で、跳ねるように響くベル、流れるように歌うギターリフが特徴的。また、美しさと儚さが内在するメロディが胸を打つ楽曲に仕上がっている。今回の決定にバンドメンバーは「このようなオファーをいただき大変光栄でした。いつも通り自分たちのベストを尽くして、やらせていただこうと思いました」と喜びを語り、「僕たちにも友人や周りの人たちに支えられた学生時代があったので、このドラマがどのようなストーリーで展開されていくのか、とても楽しみにしています」とドラマについても期待を寄せた。また、プロデューサーは「繊細な歌声に乗る切なくも力強いメロディに、いつも心動かされてきた憧れの『BUMP OF CHICKEN』に主題歌をお願いできることになり、スタッフ、キャストともに非常に喜びました。爽やかなのに青春時代の甘酸っぱさも感じる素敵な主題歌ができあがったと思います」と想いを述べていた。「BUMP OF CHICKEN」にとって、2012年9月リリースのシングル「firefly」以来のドラマ主題歌となる「アリア」。どのようにドラマを彩るのか見逃さないで。「仰げば尊し」は7月17日(日)21時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年07月13日ロックバンド・BUMP OF CHICKENの新曲「アリア」が、7月17日スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)の主題歌に決定したことが12日、わかった。BUMP OF CHICKENがドラマ主題歌を担当するのは、2012年9月リリースの「firefly」以来。メンバーは「このようなオファーをいただき大変光栄でした。いつも通り自分たちのベストを尽くして、やらせていただこうと思いました」と語り、「僕たちにも友人や周りの人たちに支えられた学生時代があったので、このドラマがどのようなストーリーで展開されていくのか、とても楽しみにしています」と期待を寄せた。また、プロデューサーの佐藤善宏氏は「繊細な歌声にのる切なくも力強いメロディに、いつも心動かされてきた憧れのバンプに主題歌をお願いできることになり、スタッフ、キャストも非常に喜びました」と感激。主題歌「アリア」について、「爽やかなのに青春時代の甘酸っぱさも感じる素敵な主題歌が出来上がったと思います」と太鼓判を押している。本作は、神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話『ブラバンキッズ・ラプソディー』『ブラバンキッズ・オデッセイ』(石川高子著/三五館刊)に脚色を加えたオリジナルドラマ。『ROOKIES』(2008年)を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、"音楽の甲子園"を目指す元プロミュージシャンの吹奏楽部の顧問と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。主人公である元サックス奏者のプロミュージシャン・樋熊迎一には寺尾聰、その娘・奈津紀には多部未華子。そして、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳ら注目の若手が生徒役を務める。(c)TOY’S FACTORY
2016年07月13日俳優・寺尾聰が28年ぶりにTBS日曜劇場の主演を務め、横浜の弱小高校吹奏楽部を舞台にひとりの男と生徒たちが起こした“奇跡の実話”に基づく感動の物語を描くドラマ「仰げば尊し」が7月より放送決定。生徒役には、佐野岳、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀らいま最注目の若手俳優たちが集結し、さらに多部未華子ら豪華俳優陣と共演する。本作は、1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフに描いた奇跡のドラマ。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励む。その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく生徒たち。夢を失いはみ出した問題児だった彼らは、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指し「魂の合奏」を奏でる。ひとりでは叶えられない夢がある、ひとりでは味わえない喜びがある、世代を超えて届けたい心に響くヒューマンドラマとなるようだ。監督は、「ROOKIES」「JIN-仁-」「とんび」「天皇の料理番」や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』『ツナグ』など、数多くのヒット作品を手掛けている平川雄一朗。脚本を、「ROOKIES」「南極大陸」など、記憶に残る作品で高い評価を得ているいずみ吉紘が担当する。主演を務めるのは、映画・ドラマ・音楽と、あらゆるジャンルでトップとして活躍する寺尾さん。その娘役には、『ピース オブ ケイク』『あやしい彼女』の多部さんが配役。さらに生徒役には、若手注目俳優がずらりと並んだ。生徒のひとり・青島裕人役を演じるのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』をはじめ、柳楽優弥主演『ディストラクション・ベイビーズ』などで独特な魅力を放ち、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では主人公・じんたん役を演じ、最近では「NTT docomo」のCMでも活躍する村上さん。木藤良蓮役には、『ちはやふる』シリーズにて広瀬すずや野村周平と共演し人気急上昇中の真剣佑さん。そのほか、安保圭太役に、音楽ユニット「DISH//」のメンバーであり、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『あやしい彼女』と話題作に立て続けて出演する北村さん。高杢金也役に、ドラマ「ゆとりですがなにか」にて“平成うまれの真性ゆとり”を好演中の太賀さん。桑田勇治役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務めた佐野さんらがキャスティング。寺尾さんは「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです。そして、ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話すつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と、若手俳優との共演を楽しみにしている様子。そんな寺尾さんとは初共演だという多部さんは「(寺尾さんは)とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方だと感じました。そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです」と意気込みを寄せた。日曜劇場「仰げば尊し」は、7月より日曜日21時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日俳優の寺尾聰が、7月よりTBS系日曜劇場枠で放送されるドラマ『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)で、28年ぶりに同枠主演を務めることが2日、わかった。共演には多部未華子、石坂浩二らが名を連ねる。同ドラマは、弱小吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国大会の頂点を極めた"奇跡の実話"に基づく物語。実在した中澤忠雄先生と、実在した神奈川県立野庭高校(1980年代当時)吹奏楽部をモチーフに描く。寺尾が演じるのは、元サックス奏者で、真正面から生徒と向き合い吹奏楽指導に励む高校教師・樋熊迎一役。その娘・奈津紀役は多部未華子が演じる。そして、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児、青島裕人役には村上虹郎、木藤良蓮役には真剣佑、そのほか、北村匠海、大賀、佐野岳ら、さらに、樋熊を高校の吹奏楽部顧問へと招き入れる校長役として石坂浩二が出演する。主人公・樋熊迎一役の寺尾は「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中に出てくるかが楽しみです」と若手キャスト陣に期待。「ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と意気込んでいる。樋熊の娘役を演じる多部は「ストレートに想いが伝わるドラマになればいいな」と願い、初共演の寺尾について「とてもきさくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」とコメント。「私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたい」と言い、「寺尾さんは親子のシーンが『癒しのシーンになればいい』とおっしゃってくださったので、学校での場面とはちょっと違う空気感が作れたら」と語る。監督は『ROOKIES』『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(いずれも同局)や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』など、数多くのヒット作を手掛けている平川雄一朗。脚本は、『セーラー服と機関銃』『ROOKIES』『南極大陸』(いずれも同局)などのいずみ吉紘が担当する。(C)TBS
2016年06月03日第25回日本映画批評家大賞授賞式が26日、都内で開催され、作品賞に『ソロモンの偽証』が選ばれた。同賞は、映画評論家の、故・水野晴郎さんが1991年に立ち上げ、「だれにも気兼ねなく、映画批評家たちが自分たちで賞を選ぶ」ことを趣旨に、映画評論家のみが選考委員として名を連ねる。作品賞に選ばれた『ソロモンの偽証』(松竹)は、宮部みゆき原作の法廷サスペンス。脚本賞に真辺克彦、新人女優賞に藤野涼子、新人男優賞に板垣瑞生と、4冠に輝いた。選考委員の島敏光は「一人一人全員が素晴らしい。その他大勢と言っていいような若者たちも一生懸命頑張って、役者の力、監督の力、作品の力が一つになり、日本映画を代表するような作品になった」と評価した。成島出監督は「映画監督になっていなかったら、もうこの世にいなかったと思う。映画に生かされているという思いがあります」と自身について語り、「日本映画を代表する賞をいただいて、今後も頑張って日本映画のために全力で行かせていただきたいと、思いを新たにしました」と、映画への思いを強く表した。また、監督賞には『バクマン。』の大根仁監督が選出された。自分では「まだ新人の気持ち」と話しながらも、「こういう賞をいただけるのであれば、これからは自分で映画監督と名乗っていきたいと思います」と決意。主演男優賞には『岸辺の旅』で選出された浅野忠信は「カンヌでも審査員賞(第69回カンヌ国際映画祭 ある視点部門)をいただいて、帰ってきてこの賞をいただけて、嬉しいですね」と喜びの言葉を発した。主演女優賞に選ばれた多部未華子(『ピースオブケイク』)は、2005年に新人女優賞を受賞しているが「10代でしたし、普通に就職していると思っていたので、びっくりしています」と振り返った。さらに「求められなければならない仕事ですので、どんな役でも、求められ続けたいと思います」と、今後の抱負を語った。○第25回日本映画批評家大賞 受賞リスト新人男優賞(南俊子賞)…山田涼介(『グラスホッパー』)新人男優賞(南俊子賞)…板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)新人女優賞(小森和子賞)…藤野涼子(『ソロモンの偽証』)助演女優賞…満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)助演男優賞…伊藤淳史(『ビリギャル』)主演女優賞…多部未華子(『ピースオブケイク』)主演男優賞…浅野忠信(『岸辺の旅』)新人監督賞…松永大司(『トイレのピエタ』)監督賞…大根仁(『バクマン。』)選考委員特別賞…濱口竜介(『ハッピーアワー』)編集賞(浦岡敬一賞)…伊藤伸行(『天空の蜂』)ドキュメンタリー賞…松本貴子(『氷の花火 山口小夜子』)映画音楽賞…池永正二(『味園ユニバース』)脚本賞…真辺克彦(『ソロモンの偽証』)撮影賞…町田博(『FOUJITA』)特別賞…中みね子(『ゆずり葉の頃』)特別賞…豊島公会堂特別賞…松永文庫作品賞…松竹『ソロモンの偽証』ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…草村礼子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…仁科亜季子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…吉永小百合ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…山田洋次
2016年05月27日