私は3歳半と1歳半の男の子を育てています。生まれたときからよく寝てくれる子だった次男が最近、なぜか夜泣きをするようになりました。毎日3時くらいに夜泣きが始まり、その声で、次男と同じ部屋で寝ている長男も目を覚まし泣き始めるのです。起きてしまった長男は寝かしつけようとしてもなかなか泣き止まず、夫は長男に叱りつける始末……。困った私はある方法を見つけたのです。次男の泣き声で目が覚めてしまう長男夜間授乳が終わってから、わりと朝までぐっすり寝てくれていた次男。しかし、1歳半になったころ、目が覚めてしまうのか、夜中の3時ごろに決まって夜泣きをするようになりました。そして、次男と同じ部屋で寝ている長男も目が覚めてしまい、「○○(次男の名前)がうるさい! ママ~!」と泣き始め、2人で泣き声の合唱のようになるのです……。 その上、困ったことに次男よりも長男は、一度起きてしまうと私が寝かしつけようとしても全然寝てくれません。真夜中に2人の寝かしつけをする私は、毎日寝不足の日々。そんな中、なるべくスムーズに2人を寝かしつけるため、2つの方法を実践するようになりました。 次男が泣き始めたらすぐ対応!まず、次男の夜泣きが始まると、私は次男を抱っこしてキッチンへ行き、水を飲ませます。すると、次男は落ち着いて、自分のベッドですぐに寝てくれるのです。しかし、寝てくれない日もあり、そのときは長男と同じ部屋ではなく、リビングのベビーベッドで寝かせます。 この次男の一連の対応を、いかに長男が完全に目が覚める前におこなうかが重要でした。私は次男の夜泣きが始まると、できるだけすぐに子ども部屋から次男を連れ出すことにしています。 寝つけない長男はママと同じベッドに長男が完全に目が覚めてしまって泣き続けるときは、私が何をしても泣き止みません。夫はイライラして、泣く長男を叱りつけて、さらに大泣き……。そのときは、私たち夫婦のベッドで寝かしつけることにしています。 長男は私が隣で寝ると気持ちが落ち着くのか、泣き止んで、自分の大事にしているぬいぐるみを抱っこしながらスッと寝てくれるのでした。そのまま朝まで一緒に寝ることもあれば、私もゆっくり寝たいので、長男が寝入ったあとに子ども部屋へ運ぶこともあります。 子どもたち各自の部屋があればいいのですが、わが家は狭く部屋の数も少ないため、どうしても子どもたちを別々に寝かせることができません。しかし、この2つの方法を見つけたことで、今ではじょうずに寝かしつけられています。いつか次男も夜泣きがおさまると思うので、その日までこの方法を継続していくつもりです。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年02月16日娘が2歳半、息子が1歳になったばかりのころ、2人同時の寝かしつけにとても悩んでいました。寝室に行くのにも、入眠するのにも時間がかかり、長いときは2時間かかってしまうなんてことも……。今回は、そんなわが家が寝かしつけ時間を短縮できたコツをご紹介していきます。 お風呂、浸かりすぎていた?寝かしつけに時間がかかっていたころ、「体をポカポカ温めると、うとうとして眠たくなりそうだから」と思い、寝る前に少し長めにお風呂に浸からせていました。それでも全然寝ないわが子たち。 私も次第に疲れてしまい、支援センターの保育士さんに寝かしつけについて相談したところ、「お風呂は、38~40度で5分程度が適切だよ。浸かりすぎても寝ない原因になってしまうから、案外良くないのよ」と教えていただきました。アドバイスをいただいてから、わが家は38度で入浴時間は5分程度にしています。 ルーティン化させたらスムーズに以前はお風呂に入ったあと、リビングで少し遊ばせてから寝室に向かっていました。「そろそろ寝るよ」と私が声を掛けても、遊びに夢中の子どもたちは「まだ遊びたい!」とグズグズ。そんな環境を変えるために、お風呂を上がったらすぐに寝室に行き、布団に入ることをルーティン化させました。 子どもたちの頭の中で、「お風呂に入ったからもう寝る時間なんだな」と、次の行動を理解してくれるようになったのはとても大きな変化でした。今では、声かけをしなくても自然と寝室に行ってくれます。 寝室を適切な室温に支援センターの保育士さんから「お風呂から上がり、体がポカポカになった子どもたちには、普段の室温では少し暑すぎるかもしれません。暑いと、不快感からなかなか睡眠に入れないことがある」と教えていただきました。 なので、寝室はいつも温度からマイナス1度引いた温度で設定してからお風呂に行くようにしています。これは眠りについたあとも、質の良い睡眠に繋がるそうです。まったく起きなくなったわけではありませんが、以前に比べて夜泣きが減ったように感じます。 「入浴時間」「生活リズムのルーティン化」「寝室の室温」の3点を気を付けたことで、 寝かしつけに悩んでいたときに比べて半分ほどに時間が短縮しました。夜泣きも減ったことで、私自身の睡眠時間が確保できてとても助かっています。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:伊藤あいり3歳の女の子と2歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2023年01月30日初めての育児に悩まされ、身も心もボロボロの育休期間から脱出したくて職場復帰を選択。復職後も夜泣きでヘトヘトになり断乳を決意したのですが、夜泣きは続き状態は悪化。初めての経験に心が折れそうな私を支えてくれた、息子の保育園についてのお話です。 つらかった育休⋯とにかく職場復帰したい息子は生まれたてのころから目覚めている時間はほぼ号泣、夜も30分~1時間おきに泣く本当に大変な赤ちゃんでした。おかげで育休期間は産前に夢見た笑顔で穏やかな日々とはかけ離れ、1日中泣き声を聞かされるつらさと寝不足から精神的にも体力的にも追い詰められる毎日。 職場復帰の際も同時期に出産した友だちや会社の先輩は育休2年目を希望。息子に対して申し訳ない気持ちもありました。それでも、当時私はすがる思いで入園申請したのを覚えています。 無事入園が決まり、生後9カ月で職場復帰自宅が駅から離れていたことが幸いし、激戦区にもかかわらず第一希望の保育園への入園が叶い、息子が生後9カ月のときに復職しました。当初息子は保育園でもやはり1日中泣き、食事もとらず、先生方に抱っこばかりしてもらっていたようです。保育園の洗礼とも言えますが、手足口病や突発性発疹など毎月のように病気も経験しました。 仕事も度々休まなければならず、産前同様の仕事をこなすことは困難でしたが、身も心もボロボロの育休期間から解放され、戻れる職場があって本当によかったと心から思いました。 夜泣きは続くよどこまでも…断乳を決意保育園へ通い始め1歳を過ぎても息子の夜泣きがおさまることはなく、私は出産以降2時間以上連続して寝たことがありませんでした。日中に会社で体力を温存し、一晩中続く耐久レースのような寝かしつけに挑む状態が続き、1歳5カ月で断乳を決意しました。当時息子は離乳食も進まず、体重は標準を下回っていたので、本当に迷った末の決断でした。 ところが、断乳して1週間経っても2週間経っても、息子の夜泣きはまったくなくなりませんでした。やはり心のどこかで朝まで寝てくれることを期待していた私は絶望し、それまでの仕事の疲れも重なって、夜になると息子を怒鳴りつけたり、自分も号泣してしまったり、事態は一段と悪化しました。 異変に気づいてくれた先生当時の私の異変にいち早く気が付いてくれたのは、保育園の先生でした。ある日担任の先生から一度面談をさせてほしいとの申し出があり、お迎え前に温かいお茶をいただきながら、息子の夜泣きが続き私が追い込まれた状況であることについて相談に乗っていただきました。 先生に言われたのは、息子のためにも母である私が元気でいることが一番大切だということ。そして休日保育の利用も検討して睡眠時間を確保してはどうかなど、具体的な提案をしてくれたのです。 結果的に土曜保育を利用することはありませんでしたが、「先生たちがいつでも助けになってくれる」という安心感が最悪の時期を乗り越える支えとなったことは確かです。保育園が親と一体となって子どもを育ててくれる、心強い存在であることを実感させてもらった経験でした。 監修/助産師 松田玲子作画/ぐら子著者:鈴木ゆり2歳の男の子の母。現在第2子を妊娠中。結婚後は夫の実家で義両親と同居しながら、旅行会社にフルタイムで勤務。その傍ら、自身の体験をもとに子育てに関する体験談を執筆している。
2023年01月27日子供を預かってくれるサービスが人気の鍼灸整骨院を経営する株式会社あっ晴(本社:大阪府堺市、代表取締役社長:南 真一郎)は、新型コロナの影響による「子育て中の孤立や孤独」で悩むママさんのために、ママ同士がおしゃべりを楽しんだりする子育て交流イベント「子供の夜泣きかんむしに悩むママさん向け ママが自分でできる小児ばり 子育て相談セミナー」を2月15日(水曜日)12時から13時 みなみ鍼灸整骨院泉大津院にて開催します。小児はりセミナーの様子【子育て中に孤独を感じる女性、新型コロナで増加】誰にも頼れない環境で孤独な子育てに陥ってしまう「孤育て」が社会問題です。「孤育て」の背景は夫婦だけでなくその両親も含めた家族での子育てができにくくなったことなどです。産後休職中の居場所のなさ、両親に頼れないなど、つながりが築けずひとりで子育てという状況に陥ってしまっていることが具体的な理由としてあげられます。「孤育て」は、話し相手がいないことによる閉塞感や、自分の時間がもてないことによるストレス、毎日に張り合いがなくうつ症状を引き起こすなど、悪影響が指摘されています。「孤育て」の問題は、決して誰か特有の個別な問題ではなく、社会全体の問題であるといえます。【「孤育て」ママの貴重な癒し時間】みなみ鍼灸整骨院は子供づれのお母さんに人気です。人気の理由は専門の女性スタッフが子供を無料で預かってくれるからです。1日4名までと預かれる人数に限りがありますが、毎日順番待ちの状態になっています。慢性的な睡眠不足や、家事に育児に奔走して酷使した体をメンテナンスできるだけでなく、子供とは別室で自分だけの時間が過ごせる貴重な癒しの時間になっています。中には日中ずっと家に赤ちゃんとほぼ二人きりの方がいました。家族以外の人と話す機会はなく、夜も酷いときは30分おきに起きて泣くので、慢性的な睡眠不足になり、育児うつになっていました。赤ちゃんも外出できるようになった頃、当院に来店していただきました。「同じような子供を持つママさんたちがたくさんいて、お互い育児の悩みを話しているうちに奮闘していることを知り、元気づけられました」という方もいます。お客様の様子キッズルームの風景【「孤育て」から発生するストレスを軽減させたい】利用者の声「出産後初めてといっていいほどゆっくりと休めました。相談にも乗ってもらえ、育児に対して少しずつ前向きになっていきました。」「施術してくださる先生とは別に、子供を保育してくださる方がいらっしゃるので安心して施術を受けられ、日々の子育てから解放されて心も身体もリラックスできました。」代表の声「子供はお母さんの温かい抱っこと笑顔が大好きです。「孤育て」から発生するストレスを軽減し、子供もお母さんも元気に幸せになるようにしていきたいと考えています。」2019年から大阪府泉大津の市会議員からお話しいただき泉大津市、和泉市、松原市、堺市などで委託を受けて「子育てママの骨盤セルフケア、ママが自分でできる小児ばり 子育て相談セミナー」を開催しています。また、2月15日(水曜日)12時から13時 みなみ鍼灸整骨院泉大津院にて「子供の夜泣きかんむしに悩むママさん向け ママが自分でできる小児ばり 子育て相談セミナー」を開催します。《セミナー詳細》「子供の夜泣きかんむしに悩むママさん向け ママが自分でできる小児ばり 子育て相談セミナー」日時:2023年2月15日(水曜日)12時から13時場所:みなみ鍼灸整骨院泉大津院〒595-0036 大阪府泉大津市昭和町3-32料金:無料申込:みなみ鍼灸整骨院泉大津院 0725-20-0373「小児はりセミナー参加したいです」とお伝えください。《泉大津院 詳細》所在地: 〒595-0036 大阪府泉大津市昭和町3-32TEL : 0725-20-0373HP : 【会社概要】会社名 : 株式会社あっ晴代表 : 代表取締役社長 南 真一郎本社 : 〒592-8334 大阪府堺市西区浜寺石津町中3丁13番21号事業内容: 鍼灸整骨院URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日初めての出産を終え、母子同室となって2日目の夜。娘は何をしても泣き止まず、私は心身共に疲弊していました。そんな私に助産師さんが言ったひと言は、人によっては冷たく感じるかもしれませんが、私にとってはその後の育児ライフの支えとなる、とてもありがたいものでした。あのとき、あの助産師さんに相談してよかったと思えた体験についてお話しします。夜通し泣く娘。どうしたら泣き止むの?私が出産のため入院したのは、出産の翌日から退院まで母子同室を推奨する病院でした。母子同室を開始した最初の夜は、私の心配をよそにすやすやと寝続けていた娘。しかし、2日目の夜は前日とは打って変わって、まったく寝ませんでした。 おむつは汚れていないし、育児用ミルクも飲んだばかり。抱っこをしてもベッドに寝かせても、娘は泣き続けていました。私は必死にスマホで「赤ちゃん泣き止まない」と調べては思いつく限りの対応をしていましたが、効果はありませんでした 募る罪悪感。助けて助産師さん!「わかってあげられなくてごめんね……」。私は娘の訴えを理解できないことに、罪悪感を募らせていました。母親になった使命感からひとりで頑張っていた私でしたが、深夜の3時を過ぎ、心も体も限界に。たくさんの赤ちゃんを見てきた助産師さんなら、どうして泣いているのかわかるはず! と思い、助産師さんに相談することにしました。 ナースコールを押すと、すぐに助産師さんは来てくれました。「何をしても泣き止まないんです。泣いている理由を教えてください」と聞く私に、助産師さんが言ったひと言は……。 なーんだ、そっか! 急に気持ちがラクに「理由はね、ないの」 何か答えをくれると期待していた私は助産師さんの予想外の言葉にびっくりしつつも、気持ちがスッとラクになっていくのを感じました。助産師さんに相談するまでは、泣き止まないのには何か理由があるはずで、私はそれを察してあげられない未熟な母親だと思っていました。しかし理由がないのであれば、泣き止ませられないのも仕方がありません。 私は疲れていたはずでしたが、助産師さんの言葉のおかげで急に元気が戻ってきました。私は「理由がないなら、このままとことん付き合います!」と助産師さんに伝え、泣いている娘を朝まで抱っこし続けました。 退院してからも、娘が泣き続けたりまったく寝ない日はありましたが、そのたびに助産師さんの言葉を思い出していました。理由がないなら仕方ない、娘のせいでも私のせいでもない、そう思えるだけで気持ちがとてもラクになります。あのときの助産師さんには今でも感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:渡辺まゆり2021年生まれの女の子のママ。幼児教室に勤務。介護福祉士、FP3級の資格あり。
2023年01月21日mamagirlWEBだけで読める小説「シンデレラmamaガール」。 第一子を出産して4カ月の新米ママ・木部さらさ。 ママ友たちとの楽しいひと時。しかし赤裸々なトークに、さらさはある不安を抱いてしまう……。第三話:男の弱さと女の勘(…いや、やっぱだめだ)携帯をポケットにしまうものの、宗太の顔がゆがんだ。子どもはかわいいけれど、想像以上に大変な生活、すれ違う夫婦生活。それから解放されるような、何かそんな時間が欲しかった。ゲームをしているときは忘れられていたものの、それすらもさらさの顔色を伺いながらしなくてはいけない状況。どこかやましい気持ちを心の奥にしまい、気晴らしするだけだ、と思うと罪悪感がなくなる。宗太は携帯を取り出すと……(…ごはんを食べるだけならいいか)沙彩のlineを開いた。宗太「返事遅れてごめん。了解」後ろめたさを振り切るように、コンビニへと足を進めた。………月日は流れ…-。(うわー!なんだか感慨深い…)いつもお世話になっている商業施設の子ども広場で、ハーフバースデー撮影会が開かれていた。ひなたも今日で生後6カ月。インスタで有名なバースデーフォトデコレーションのママが大きなケーキをモチーフに作った背景に子どもを寝かせ、自由に携帯で撮影できるというものだった。インスタで見つけたハーフバースデー用の衣装にリボンのヘアバンドを付けたひなたが、さらさのカメラに向かって笑う。ニイナ「ひなちゃんかわいい~!もうさ、あっという間にハーフバースデーだったね」ニイナが金髪のロングヘアを揺らしながら、さらさの耳元でにっこり微笑む。さらさ「うん!げんこつやまのたぬきさんの歌詞状態が毎日6カ月…よく頑張ったよ、私たち」その時、ふとさらさの頭に、宗太の顔がふっと浮かぶ。(がんばったといえば…宗太もか)大げんかをした日から、宗太は見違えるように育児を手伝ってくれるようになっていた。夜遅くて帰れない日も、翌朝のゴミ捨てや小さなことを手伝ってくれる。(いつも優しくできないけど、宗太もがんばってるんだよね)(今日は優しくしよう)心がふっと軽くなったとき、美咲がさらさの肩をちょんちょんと叩く。美咲「次の人、すごいこっち見てる(笑)」さらさ「あ!すみません…」気が付くと、後ろに行列ができていた。さらさとニイナと美咲は写真を撮り終えると、いつものカフェへと向かった。子どもにご飯を食べさせ終えると、3人一斉に抱っこして寝かしつけをする。少しぐずり気味の息子に、美咲がボソっとつぶやいた。美咲「こんなに大変なのに…男の人って意外と子どもが騒いでも寝れるよね」ニイナ・さらさ「わかる!」声が揃い、思わず3人で笑ってしまう。ニイナ「子どもを産んで6カ月。まだ消えぬパパへの不満」さらさ「ほんとだよね(笑)あーもう、今日こそは優しくできそうと思ったのに!この会話でまた不満が出てきちゃう」美咲「ごめん、ごめん。でもいつまでも男の人って独身気分よね」ニイナ「ねー、夜だってこっちは疲れてるのに求めてくるし」呟いたニイナが思い出したようにさらさを見やる。ニイナ「で、夜は始めたの?」さらさが、ひなたの背中をトントンしながら首を横に振る。さらさ「全っ然!でも、もう6ヶ月だしそろそろ良いのかな…とは思ってはいるんだけど、最近パパ出張多いしなかなかね」ニイナ「出張!?」さらさ「そうなんだよ。でも出張が多くて手伝えない分悪いと思ってるのかイクメンにはなりつつある」ニイナ「そりゃ、怪しいな」さらさ「え!?」ニイナ「浮気してると、男の人って優しくなるらしいよ」さらさの顔が固まる。美咲がくすっと笑った。美咲「ニイナさん、脅しすぎ。しない人は、しないっていうし気にしなくても大丈夫よ」ニイナ「でも、どうやって処理するの?男の人って女とは違うでしょ」美咲「誘い待ちだったりしてね」ニイナ「あーなるほど!木部家のパパは、シャイボーイなのか」さらさ「誘い待ちとか、やめてよー」さらさは笑って見せたが、ニイナの言う通り少し引っかかることがあった。急に多くなった宗太の出張を少し不思議に思うことがある。(まさかね……)心の不安をかき消すように、ひなたの背中をさすった。その夜……。ベッドで携帯をいじりながら、検索欄をタップする。(毎度、毎度、気にしすぎなんだけど…)「セックスレス」と検索欄に打つと、第二候補ワードに「浮気」がでてくる。(ひいいいい、検索するたび気になることが増えてしまう)その時、宗太がさらさに背を向けて寝る。さらさの胸に少し寂しさが押し寄せる。(本当にしたくないのかな…美咲さんの言う通りまさか誘い待ち…とか?)ママ友の言葉を思い出して、勇気を振り絞る。宗太の大きな背中に顔をうずめ、Tシャツの裾をひっぱった。宗太「……卒乳してから」宗太が優しく、さらさの手を握って自分のお腹にそのまま腕を回した。さらさの女性としてのプライドが少し傷ついた。さらさ「そうだったよね」何も思っていないような素振りを見せながらも、さらさのモヤモヤは晴れない。(どうして…みんなしてるのに。もしかして、私のこと女性として見れないとか?)さらさ「あのさ、宗太」宗太「ん?」さらさ「まさか…私たちってセックスレスじゃないよね?ただの卒乳待ちだよね」宗太「…ん」宗太は振り返らず、さらさの手をぎゅっと握る。宗太「もう寝ろよ」さらさ「え?」宗太「夜泣きでお前も疲れてんじゃない。もう、寝よ」もやもやが晴れないものの、宗太が手を握ってくれてぬくもりは感じる。さらさ「わかった」寝ようと、宗太の手を優しく払う。宗太「おやすみ」さらさ「おやすみ」(大丈夫だよね、大丈夫)さらさは、そっと目を閉じた。………さらさ「ん……」(夜泣きもしてないのに、なんか起きちゃった)ぐっすり寝れたのか、珍しく目が冴えてしまう。(えーせっかくひなたが寝てるのに、寝れないなんて…!)(今、何時だろう)何時に起きてしまったか見ようと、自分の携帯を取ろうとする。すると…(ん……?)横に並んでいた、宗太の携帯がlineでも受信していたのか光っている。一度も宗太の携帯を見たことがなかったさらさだが、妙に気になる。(でも、人の携帯を勝手に見るのはよくないよね)気にせず、自分の携帯を取る。同時に、悩みのタネであるセックスレスのことを思い出してしまった。ニイナの浮気を疑う言葉も心のどこかに引っかかっている。突然多くなった出張、最近のイクメンぶり、セックスレス…-(宗太のこと信じてる。信じてるけど…)ぐっと考えたあと、宗太の携帯を手にとった。(ほんとごめん、これから家族として円滑に過ごせるために確認だけ、宗太)悪いとおもいつつ、携帯を手に取る。テキトーに考えたパスを入れ、3回目ではずれる。Lineのアイコンをタップした、その時…-(……これって)つづく あわせて読みたい🌈私とはセックスレスなのに…夫が後輩と秘密のLINE発覚!どうすべき!?
2023年01月19日夜泣きに悩み、睡眠不足が続いていたママさんがうっかりやらかしてしまった衝撃的な失敗エピソードを紹介しています。睡眠の大切さを実感したそうです。息子が生後9カ月ごろのことです。毎晩夜泣きに悩む日々。睡眠不足が続くと、頭がボーッとするようになり、物を落とすなどの小さなミスを繰り返すようになりまってしまいました。そしてついに、私はとんでもないことをやらかしてしまいます……。 睡眠不足でまさかの大失敗! 腰を痛めて添い乳をやめざるを得ない状況になったため、夜間断乳に挑戦したものの、あまり効果がなく夜泣き対応に追われる日々。つい睡眠不足になってしまい、思考力が低下してうっかりミスを多発するようになってしまいました。 このあと、洗濯がかなり大変だったことは言うまでもありません。睡眠の大切さを身にしみて感じたのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:えなり1歳の男の子を育てるワーママ。 妊娠、出産、育児、夫婦のことを描いています。
2023年01月19日他人の地位や肩書で相手を見下す人、周りにいませんか?今回は、モラハラ夫と嫁をネチネチいびる義母が登場するお話「夫と義母から詰められた嫁からの反撃」を紹介します。『夫と義母から詰められた嫁からの反撃』育児と家事をがんばる専業主婦・モモには「辛い悩み」が…。それは夫・タロウの酷すぎるモラハラと、義母・サクラの嫁イビリのこと。タロウはなにかとモモに対して、暴言を浴びせたり見下した態度をとったりひたすら高圧的に接するのです…。その上、母親には「モモがいかにできない嫁なのか」「自分がどれだけ育児をがんばり肩身の狭い思いをしているのか」と、嘘の悪評を流し自作自演。息子を溺愛するサクラは、タロウの話を真に受けモモにネチネチと小言を言う、という地獄のサイクルを繰り返す日々が続いていました。ある日息子が熱を出し、夜泣きがひどかった時、「夜泣きのせいで眠れなかった」「お前のしつけが悪いせいだ」と文句を言われ…。言い返すと…出典:Youtube「Lineドラマ」モモも大変な中、看病をしていたことを伝えても自己中な回答をしてくる始末…。その後、タロウの文句はどんどん悪化、「本当に使えないよな」「専業主婦させて貰ってる癖に」と強気な態度であしらうのです…。しかしある日、いつものように義母のサクラから小言を聞いていると…「タロウちゃんは、残業があっても嫁が怒るから帰ると言っていた」という情報を聞いたのです。ここのところはずっと残業とタロウから聞いていたモモ…すぐさま伝手を頼り興信所にタロウの調査を依頼。すると案の定、タロウの「浮気」が発覚!このことがキッカケで、タロウの「悪質な嘘と真実」は周囲の人に知れ渡り、タロウは自業自得な末路を迎えるのでした…。タロウの傍若無人な態度にドン引き…散々モモを責めて酷い態度をとり続けるタロウにはびっくりです。夫婦とはいえ他人同士、思いやりの精神を忘れずにお互い歩み寄れるといいですよね。(lamire編集部)(イラスト/Lineドラマ)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月09日2歳の男の子ママ、Mさんに実際に起こった、産後クライシスのお話です。待望の赤ちゃんを授かり、夫婦で喜びを分かち合い、Mさんは出産しました。しかし、産後、良好だった夫婦の関係は急激に冷え込みました。夫は、息子が夜泣きをしてもゲームばかり。さらに、仕事が休みの日は「自分の時間が欲しい」と言って育児をしようとしないのです。夫への不満、息子へのイライラで、心身の限界を感じたMさんは――!?産後クライシスになりました 夜泣きをする息子にMさんが疲れ果てているときも、趣味のゲームを夜遅くまでする夫。Mさんはそんな夫に不満を感じていました。さらに、仕事が休みの日でさえも、夫は「自分の時間が欲しい」と言って育児をしようとしませんでした。 次第に息子にイライラし始め、限界を感じたMさんは、夫に母親の自信がないと話しました。 「この子、私が母親じゃない方が幸せになれると思うの」 夫はMさんの言葉を聞いて困惑。そして、初めて、 「今日は俺が見てるから別の部屋で寝なよ」 そう言ってくれました。初めての育児に苦戦しながらも、授乳、寝かしつけなど、夫なりに努力していました。しかし、最終的に泣いている息子の隣で寝てしまった夫。夫は自信をなくしたのか、夜だけはどうしても無理だと言ってて、結局交代してもらえなくなってしまいました。 やがてMさんは育休を終えて、息子を保育園に預けて仕事に復帰します。仕事と育児の両立は大変でしたが、おっぱいをやめると、夜泣きが減ってMさんの睡眠不足が解消されました。そしてこのほかに、大きな変化が。 それは、ある保育士さんとの出会いでした。 Mさんが自分の子育てに自信がないと相談すると、その保育士さんは笑顔で言いました。 「息子さんを見れば、お母さんからたくさん愛情を受けて育てきたのがわかります。よくここまで頑張ってこられましたね」 どんなときも肯定してくれたその保育士さんのおかげで、Mさんは自分の育児に自信が持てるようになりました。 そしてMさんは夫と話し合いをすることに。Mさんは夫に、育児をするつもりがないなら、離婚を選択する意思があることを伝えました。ようやく夫は反省したのか、「ずっと我慢させていてごめん」とMさんに謝りました。その後、2人は何度も話し合いを重ねていきました。 話し合いの中でいくつかのルールが生まれ、それらを積み重ねていくことで、冷え切っていた2人の関係は少しずつ修復していきました。息子と一緒に過ごす時間が増えるにつれて、夫が父親らしくなったように感じたMさん。Mさんは今は、わが子を思う気持ちは夫も一緒なのだと思えるように。 Mさんはこうして、産後クライシスを乗り越えました。今、ゆるく2人目の妊活を始めたMさん夫婦。これからも、後悔のない選択ができるように過ごしていきたい、と考えています――。 ◇◇◇ 出産後数年の間に、急激に夫婦仲が悪化する現象、「産後クライシス」は、産前の夫婦仲が良好であっても起こってしまうことがあるようです。今回Mさんは、産後、夫が育児をしないという状況に悩まされました。パパの子育てに詳しい専門家の小崎先生曰く、「子育てに父親が関わらなかったことが原因で、熟年離婚につながることもある」とのこと。とはいえ、多様性が求められる現代、関わり方は家庭によって異なるものだから、「うちはどうする?」と、自分たちらしさの意識を高めることが大切なのだそうです。Mさんのように、夫婦で話し合うことは、産後クライシスを回避したり乗り越えたりする一歩になりそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ4歳差男子2人のママ。クセの強い長男と、自我芽生えまくりの次男、ふわっとした夫、ブッサかわな愛犬とで5年前から山奥暮らしを満喫中。Instagramでは日々の知育あそびや、フォロワーさんのお悩みをマンガ化して投稿しています。
2022年12月23日みなさんは、義両親や親戚の皆さんとどのようにお付き合いをされていますか?義実家の方々との関係に、色々と気を遣っている方は多いのではないでしょうか。「本当はうまく付き合いたいけど、どうしても合わない…!」と悩んでいる方も、きっといらっしゃいますよね。今回はみなさんから寄せられた「義実家でのエピソード」をご紹介します。夫婦でお出かけ先日、子どもが産まれました。夜泣きなどで妻が疲れてしまい暗かったので、気分転換に出かけられないかと考えていました。すると、義母が「1日子ども見ててあげるから遊びに行ってきなさい」と言ってくれたので、それに甘えて2人で遊びに行くことに。初めは暗かった妻も笑顔になってくれて、2人の時間を満喫しました。義母のセリフ結局、義母と子どものところへは、帰るのが夕方になってしまいました。すると、義母が「本当に遊びに行ったんだね、子どものこともっと考えたら?」とチクリ。義母から子どもを預かると名乗り出てくれたはずなのに…と混乱してしまいました。結局、自分がどうしたら正解だったのかがわからず、モヤモヤする結果に…。気分転換は最重要妻が暗くなっていることに気づいて、気分転換ができる素敵な方ですね。夜泣きなどをした場合は、夫婦で協力してどちらかの負担が増えないようにできると理想ですよね。義母も、最初はいい人…!と思いましたが、帰ってきた後に言われたセリフが少し残念…。夫婦間で解決できることなら、そうするに越したことはなさそうです…。子どもが成長して、3人で気分転換に出かけられる日が待ち遠しいのではないでしょうか。適度な距離を保ちたい…!いかがでしたか?義実家とのトラブルで疲れてしまうという方も多いはず。適度な距離感を保ちながら、上手に付き合えるといいですね。
2022年12月09日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではないということをわかっていればこのような理想と現実のギャップは生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。
2022年12月06日長男が生後6カ月ごろ、毎晩夜泣きで起こされていた私。でも隣で寝ている夫は一切気付きません。2時間おきに夜泣きがあったのに、朝起きた夫は「今日は良く寝ていたよね?」と、無神経な言葉を掛けてくることもありました。しかし、なぜか深夜に動き出したアレの音ならサッと起きるのです……。 夜中によく泣く長男当時の長男はよく泣く子で、夜中は3時間続けて寝てくれればいいほうでした。長男が泣くと私はすぐに授乳をして、そのまま寝てくれればラッキー。授乳だけで寝なければ、抱っこしながら室内を歩いたり、子守唄を歌ったり……。 授乳しても抱っこしても寝てくれない夜も、数え切れないほどありました。長男と私が寝室で寝るのが午後8時ごろで、夫は午後11時ごろに帰宅。お風呂を済ませて寝室に入ってくるという毎日でした。 夜泣きに気付かずに寝る夫夫はもともと、布団に入るとすぐ眠れるタイプ。そして、長男が泣いても全然気付かずに寝ています。泣いたタイミングで、夫が掛け布団に潜るような動きをすることもありました。「仕事で疲れているから仕方ないか」と思いながらも、私はモヤモヤしていました。 そんななか、家事をラクにしたいとロボット掃除機を買ったわが家。快適に使っていたのですが、ある夜の深夜2時ごろ、ロボット掃除機が誤作動し「ピロ~ロロ~ン♪」と音がしたのです。 ロボット掃除機の誤作動には超敏感爆睡中だった夫はなぜかその音に素早く反応し、寝室の前の廊下に置いてあったロボット掃除機の電源を切り、布団に戻ってすぐ眠りました。俊敏な動きを見て呆気にとられてしまった私。ロボット掃除機の時間設定がずれていたようで、別の夜にも誤作動をすることがあったのですが、そのたびに夫はサッと起きて消すのです。 「自分の子どもの泣き声では起きないのに、なんでロボット掃除機なら起きるんだろう?」と思い、私はそのたびにイライラしてしまいました。夫に聞くと「ロボット掃除機の音は聞こえるけど、泣き声は聞こえない」というのです。 夫は仕事の関係で深夜に携帯電話が鳴ることがあり、その音でも起きていました。電子音だけ聞こえるというのは私には理解できませんが、イライラしていても仕方ないので、夫の休日などは深夜でも起こして、寝かしつけを代わってもらうようにしています。なんとか夜泣きの時期を乗り切りましたが、今でもロボット掃除機を見ると夜泣きの時期を思い出して苦笑してしまいます。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2022年11月25日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 出産を終えて、初めての子育てが始まったあおばさん。時間が経つのはあっという間で、長男の誕生から3週間が経過。 そんなある日、夜泣きであまり眠れなかったあおばさんの元に、辛田さんからメールで出産報告が届きました。 出産のお祝いを送ったあおばさん。その後、辛田さんから「あおばちゃんの赤ちゃんの写真も見たいなー♡」と言われて、2枚ほど送りましたが、まさかの既読スルー。そして、1カ月後。辛田さんからまたメールがきたのです。そのときあおばさんは夜泣きと、母乳をあまり飲んでくれない息子になやんでいて、辛田さんに返事をすることができませんでした。返事をしないことに、申し訳なさを感じていたあおばさんでしたが、「入院時期が被っていただけだの関係だし、自然消滅するだろう……」と、思っていました。 しかし、数日後に辛田さんからの1通のメールが届きました。そこにはあおばさんにとって、衝撃の内容が書かれていたのです……。実は入院中の会話で… 辛田さんから届いた久々のメール。そこには、「あおばちゃんと同じ、○川町に家を建てようか迷っててねー」と衝撃の内容が書いてありました。 入院中、どこに住んでいるのかという話題になり、あおばさんの住んでいるB市は「子育て支援に力を注いでいる」ということをみんなに話していました。 そのこともあってか、辛田さんはB市に引っ越しを考えているよう……。 そうなると、「一生のお付き合い……!? 子どもが同じ小学校に!?」「今メールを無視したら、将来長男に何をされるかわからない……」と、ぐるぐる考えてしまいます。 「うまく付き合っていかないと……!!」 そう思ったあおばさんは、辛田さんの引っ越しが確定したわけではないのに、焦って返事をしてしまいました。それ以降も辛田さんからの連絡は続き、あおばさんのメンタルは弱っていきました。 そんなつらい日々の中でも、幸せな気持ちになる報告が。花野さんの赤ちゃんが生まれたのです! しかし、あおばさんには気になっていることもありました。美山さんからの連絡が、途切れていたのです。 ◇◇◇ 「一生のお付き合い」振り返ると大げさに考えすぎていたのかなと、今、あおばさんは思っているそうです。当時は深刻に考えてしまい、ショックを受けていたよう。毎日の育児に加えて、辛田さんが引っ越してくると考えただけで、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月16日わが家には2人の子どもがいます。上の子が幼稚園に入園したとき、下の子は生後6カ月ころで、寝返りができるようになったばかりでした。幼稚園のクラス懇談会も抱っこひもで息子を抱っこしながら参加。仕事をしていなかったこともあり、クラスの役員を引き受けましたが、下の子を連れての作業はなかなか大変で……。意外と楽しい役員の仕事私の子どもが通う幼稚園では、季節ごとにイベントを企画し準備することが役員の主な仕事。1人目の入園でわからないことも多かったのですが、先生に例年の様子などを聞きながら、他の役員ママたちと一緒に企画するのは、思っていたよりも楽しい時間でした。 イベントで使う道具や飾りはすべて買うと高いので、手作りできる物は材料を準備して作ることに。作業は幼稚園でおこなうので、もしかしたら下の子がぐずるかもしれないけれど、事前に授乳を済ませ、お気に入りのおもちゃを持っていけば大丈夫だろうなと考えていました。 下の子を連れて準備のため幼稚園へ同じように下の子がいる役員のママと、「まぁなんとかなるよね!」と話しながら作業をスタート。下の子を幼稚園から借りたマットの上に寝かせると、最初はご機嫌でした。しかし、作業を始めて15分ほど経ったころ息子がぐずりだし、作業を中断しておむつ替えへ。スッキリしたし遊んでいてねと、おもちゃとともに再度マットへ寝かせようとしたところ、また泣きだしてしまいました。 私は落ち着かせるため、抱っこひもで抱っこをしながら作業を再開。ゆらゆら動いていると下の子は落ち着くのですが、折り紙を折るなど細かい作業がうまくできません。しかし作業に集中してじっとしていると下の子が泣き出すという状況になり、私は困ってしまいました。 残った分は夜な夜な作業…そのあとも下の子は眠かったのかぐずり続け、あやしているうちにどんどん過ぎて行く時間……。他のママたちが私の分も手伝ってくれたのですが、残った分は家に持ち帰ることにしました。家での作業もなかなか進まず、子どもたちが寝てから夜な夜な作業。下の子の夜泣きに対応しながら、期限ギリギリになってなんとか終えることができました。 たいしたことはしていないはずなのに、寝不足のせいかイベントが終わったとたん私は体調不良に。夫にも負担をかけてしまい、私は幼稚園の役員になったことを後悔しました。 簡単と思える作業でも、子どもがいると予定どおりに進まず、その後のイベントでも大変な思いをしました。私は、下の子が幼稚園に入園するときに役員を引き受けるべきだったなと反省。赤ちゃんがいてもじょうずに何でもこなしているママはたくさんいるかと思いますが、私もそんなママになりたいと尊敬します。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年11月16日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 妊娠37週目で無事退院することができたあおばさん。しかし、破水してしまい3日後に病院に出戻り……。 そして、病院に到着して16時間後に、あおばさんは元気な男の子を出産しました。 出産を終えて夫が家に帰った後、すっかり存在を忘れていた辛田さんから、出産直後のタイミングを狙ったかのように「あおばちゃん久しぶり! 元気だった? まだ入院してるのー?」という質問攻めのメールが届いたのです。 あおばさんが質問に返事をすると、辛田さんは満足したのかメールがピタリと止まりました。 辛田さんから「おめでとう」「お疲れさま」という祝福や労りの言葉がなかったことに、あおばさんは少し切なくなってしまいました。辛田さんが写真送ってって言ったのに… 出産を終えて、初めての子育てが始まりました。時間が経つのはあっという間で、長男の誕生から3週間が経ち、長男は頻繁に泣くようになりました。 そんなある日、夜泣きであまり眠れなかったあおばさんの元に、辛田さんからメールで出産報告が届きました。 出産のお祝いを送ったあおばさん。その後、辛田さんから「あおばちゃんの赤ちゃんの写真も見たいなー♡」と言われて、2枚ほど送りましたが、まさかの既読スルー。そして、1カ月後。辛田さんからまたメールがきたのです。そのときあおばさんは息子の夜泣きと、母乳をあまり飲んでくれないことに悩んでいて、辛田さんに返事をすることができませんでした。返事をしないことに、申し訳なさを感じていたあおばさんでしたが、「入院時期が被っていただけの関係だし、自然消滅するだろう……」と、思っていました。 しかし、数日後に辛田さんからメールが届きました。その内容に、あおばさんは驚くことになるのです……。 ◇◇◇ あおばさんが息子さんの笑顔の写真を送ったのに、辛田さんからは既読後も返信がありませんでした。「赤ちゃんの写真も見たい」と言われたから送ったのだし、無視は寂しいですよね。 そして1カ月後には辛田さんから何事もなかったかのように連絡が来たようです。あおばさんはモヤモヤの連続で、いっそ自然消滅したいと思ったのでしょうね。みなさんがあおばさんの立場だったら、どんな風に対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月15日私の息子は2歳になるタイミングで保育園に通い始めました。2歳といえば、自我が芽生え、イヤイヤ期を迎えるころ。そのため「保育園に慣れにくい」など不安になる噂をたくさん耳にしました。実際、私の息子はどのような様子なのかお伝えしたいと思います。<div class="articleParts"> <p><img alt="「保育園に入れるべきじゃなかった…?」やつれていく息子の姿を見て罪悪感…" src="" style="width: 100%;" /></p> </div> <div style="page-break-after: always"><span style="display: none;"> </span></div> <p><img alt="「保育園に入れるべきじゃなかった…?」やつれていく息子の姿を見て罪悪感…" src="" style="width: 100%;" /></p> <p> </p> <div class="articleParts"> <h2>通い始めたころ</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">息子は通い始めてからの1カ月間は、保育園に行くことを察すると毎日大泣きしていました。朝の着替えを嫌がり、ベビーカーに乗ることも拒否。無理やり連れて行きますが、道中はずっと泣いていましたし、保育園についてからも数時間泣き続けていたようです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">保育園から帰ってきてからは私への後追いがひどくなり、トイレに行くのがやっと。息子は食欲もあまりなく、夜泣きも毎日するようになり、みるみるうちにやつれてしまいました。</span></p> <p> </p> <div class="articleParts"> <h2>迎えに行くと息子が爆笑していた</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">毎日たくさん泣かせてしまい、息子への罪悪感が生まれてきました。また、後追いや夜泣きが原因で私も睡眠不足になり、かなり精神的に参ってしまいました。「もう少し頑張って家庭で保育するべきだったのかもしれない」とやつれる息子を見て悩んだものです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">ところが、ある日息子を保育園へ迎えに行ったときのこと。なんと、息子はお友だちと追いかけっこをして爆笑していたのです。息子が保育園を楽しんでいる、そのことがわかり本当に安心しました。</span></p> <p> </p> <div style="page-break-after: always"><span style="display: none;"> </span></div> <div class="articleParts"> <h2>現在の息子の様子</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">保育園に通い始めてから2カ月が経った息子。今も朝は泣き、保育園に行きたくないと相変わらず着替えを拒否します。保育園に連れて行くのはひと苦労です。ところが、保育園についた途端、軽快なステップを踏み、にこにこ笑顔!! おもちゃを見ると私そっちのけです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">良い刺激をたくさん受けているようで、発する単語も増えてきました。お友だちとも仲良く一緒に遊んでいるようです。朝泣かれても、「行けば楽しいんだよね! 頑張って保育園行こう!」と私も笑顔で息子に言うことができるようになりました。</span></p> <p> </p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">2歳から保育園に通うということで、確かに最初の1カ月は母子ともにイライラしてしまいました。でも、子どもは本当にたくましいです。2カ月が経ったころから、保育園生活を楽しんでくれるようになりました。私自身も息子と離れることで集中して仕事に取り組めるようになり、以前よりストレスも減少。息子との時間が今まで以上に大切なものになっています。日々笑顔で子どもに接することができて幸せです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:14px;">監修/助産師 松田玲子</span></p> <p><span style="font-size:14px;">作画/キヨ</span></p> <hr /> <div class="articleParts"> <div class="articleParts"> <h3><span style="font-size:16px;">著者:岩谷ともこ</span></h3> </div> </div> <p>2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。</p> <p> </p>
2022年11月10日体調が悪くて保育園を数日休むことになった息子はイヤイヤ期真っ最中。体調が悪いのも重なり、いつものイヤイヤがさらにエスカレートしていました。私は看病疲れと寝不足でイライラしてしまい、つい息子に感情的に怒ってしまったのです……。 3歳になっても発熱からの夜泣きわが家には4人の子どもがいます。3歳の末っ子の息子はイヤイヤ期真っ最中で、いつも声かけには苦労させられています。体調が悪くなるとさらにイヤイヤがエスカレートするので、私も頭を悩ませています。 先日も保育園で風邪が流行り、息子も発熱。いつもは次女と寝ている息子ですが、夜泣きをしてぐずっていたため、私が一緒に寝ることにしました。具合が悪いからか抱っこしていないと眠れず、やっと息子が寝たと思っても、私は熟睡することができず、朝には寝不足で疲れ果てていました。 いつもならできるのに翌朝、息子はトイトレはほぼ完了しているので「トイレに行こう!」と声をかけました。すると、イヤイヤが始まりました。時間的にけっこう経っていたのでトイレに行きたいはずなのに「行かない!」と言い張ります。 いろいろな声かけを試してもなかなかトイレに行こうとしません。すると限界が来たのか、最終的にはトイレの前でおもらし。私も疲れからか余裕もなく「だから言ったでしょう! お着替えは自分でしなさい!」と感情的に怒ってしまいました。そして、着替えを出して、掃除をしていました。 私の様子をうかがう息子おもらししたあとは私が体を拭いたので、あとは着替えるだけ。機嫌のいいときはさっと自分で着替えるのに「できなーい」としばらく息子はぐずりながら裸でいました。「ママは知らないよ!」と黙々と掃除や汚れた服を洗っていると、怒っている私の様子をうかがいながらそそくさと着替えを始めた息子。 できるのになんでやらないんだろうか? とイライラしながらも、息子がこのあとどうするのかを見守ることにしました。そして、次にトイレに行きたくなったときには、「おしっこはトイレでするんだよねー、ママトイレー」と、トイレでおしっこができました。 イヤイヤ期と体調が悪いことが重なり、わがままを言う息子。ですがその日の夜、息子が眠った顔を見て、まだまだ甘えたい時期に体調が悪くて思うように伝えられなかったのかなと、冷静になって考えてみるとそのように思えてきました。イライラして、感情的に怒ってしまってごめんね、と反省した出来事でした。 監修/助産師 REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月08日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。音の聞き取りづらさに気がついた森田さんは、会社を早退して耳鼻科を受診したところ「低音障害型難聴」だと診断されました。 自宅へ帰り、ごはんを食べて終え、薬を飲みながら先生に言われた言葉が引っかかっていた森田さん。 「あまり無理はしないように」 この言葉は、ワンオペ育児になってから何度も言われた言葉でした。森田さんはこの言葉を聞く度に、モヤモヤしていたのです。 「結局、私が無理をして動かないと生活が回らないじゃん」 そう思って生活をしている森田さんは、体だけでなく、心も徐々にむしばまれていくことになるのです。自分の時間が欲しいなとウトウトしていたら… 耳鼻科を受診後、ストレスを発散しないといけないと思った森田さんは、前から欲しかったデジタルペンを購入。 デジタルペンを買ったことにより、趣味のお絵描きがラクになりました。しかしこのころ、娘の夜泣きがひどくなり、夜中に何度も起きてしまうことに……。 ストレス解消のために、デジタルペンを買ったはずなのに、娘の夜泣きで描きたいのに描けないストレスが溜まりました。森田さんはとにかく自分の自由時間が欲しくてたまりませんでした……。 ある日、仕事に向かっている途中、ウトウトしながら運転をしていた森田さん。次の瞬間、「キキーッ」「ドォンッ」という衝撃音が聞こえてきました。その音の正体は、森田さんの前を走る車が、脇道から出てきた車とぶつかった音でした。 大きな音がしたものの、両者ともに怪我はなかったよう。森田さんはそれを見て、「もしも、自分が事故を起こしていたら自由時間ができのかな……?」と思ってしまいます。 そんなことを、思ってしまうほど今の森田さんは自由時間が欲しかったのです。 そして、森田さんは小学1年生になった息子の「喋り方」にも悩みを抱えていました。 ◇◇◇ 森田さんは目の前で起きた事故を見たとき、自分が事故を起こしたら「自分の自由時間」が持てたのかなという思いがよぎったようです。寝不足や、自分の時間がまったくとれないというストレスが積み重なって、かなり心身が疲れていたのでしょうね。 みなさんは、自分の時間を持つことができていますか? 育児中はなかなか難しい場合もあると思いますが、家族に頼る、行政のサービスを利用するなどして、少しでも自分の時間が持てるとよいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月31日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親とともに、叔父さんの家へ避難し、生活することになった。これまで仕事ばかりだった夫が育休を取り、家族に向かってこなかった分の時間を取り戻そうと、懸命に娘のお世話をするようになった。夫は新幹線で家族の元へ通いながら、娘と遊んだり、お世話をする時間をつくっていった。家族で団らんしていると、強風で家がきしんだ。その音に驚いた娘が泣いてしまった……もしかしたら、幼い娘の心にも地震の恐怖心が刻み込まれてしまっているのかもしれない。 その夜、妻が夜中にふと目を覚ますと夫と娘の姿がなくなっていた! こんな夜中に、一体どこへ……? 抱っこでトントン……夜泣きした娘をあやしていた いなくなった夫と娘を探しにリビングへ行くと、そこにはヒックヒックとしゃっくりしながら泣きつかれて寝入ろうとしている娘と、抱っこをしてトントン……とあやす夫の姿が。 これまで娘が泣いても、丸投げだったのに。妻は2人の様子を見て、そっと寝室へ戻った。 しばらくすると、眠った娘を抱いた夫が戻ってきた。夜泣きの対応をしてくれた夫へ、妻は「ありがとう」と声をかけた。 これまでどれだけ夫が頑張ろうとしても、努力してこれまでのことを巻き返そうとお世話をしようとも、決してお礼は言わなかった妻。少しずつ、夫の日常が認められようとしていた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月27日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの夜泣き対策について教えてくれました。赤ちゃんの夜泣きに悩まされているというママやパパはぜひ参考にしてくださいね。ママやパパを悩ませる夜泣き。対策を色々やってみるもののなかなかうまくいかないということもあるかと思います。そこで今回は、夜泣き対策についてお話しします。 夜泣きとは?夜泣きは生後6カ月以降の赤ちゃんによく見られ、一般的に、ピークは生後7~9カ月、1歳〜1歳半に減っていくことが多くほぼ2歳までには終わるものとされています。大体の赤ちゃんは、生後4カ月を超えると夜にまとめて寝るようになるといわれていますが、寝ている時間に急に覚醒して泣き出すのが夜泣きの特徴です。 赤ちゃんによっては、すごく激しく泣くので、どこか悪いんじゃないか?と心配になってしまうこともあるでしょう。夜泣きは特に原因がないものが多く、そのためこれといった解決策がないことでママやパパを悩ませているかもしれません。 夜泣きの時期を乗り越えるのは大変ではありますが、「いつか必ずおさまること」と肩の力を抜いて対応できるとよいですね。 夜泣き対策、何をしている?夜泣きには、特に原因がないものが多く、対応に苦労しているママやパパもすることが多いかと思います。 以下は一般的によくママやパパが行っている夜泣き対策となります。室内でできる対策だけでなく、赤ちゃんの気分が変わるように外に出てみるなど、さまざまな方法が試されています。 ・抱っこをする・母乳やミルクをあげる・オムツ交換をする(便秘の場合などは綿棒浣腸)・部屋を移動する・外に出て散歩・ドライブ・衣服を脱がせたり、掛け物を調整する・空調を調整する・一度しっかり起こしてしまう・抱っこする人を変える(ママ→パパなど) など 夜泣きには特定の原因というものはなく、便秘でおなかが苦しかったり、部屋が暑かったり、衣服や寝具の肌触りが不快なのが気になって起きて泣いてしまうなど、要因は様々。原因が不明だからこそ泣き止まない赤ちゃんの姿にママもパパも困り果ててしまうのですね。 夜泣きは、成長過程のひとつなのでママやパパの接し方が悪いということはありません。自分のせいかもしれないと責める必要はありません。 午後の活動量や初めての体験などの刺激が夜泣きの原因になることも日中の活動を増やすと寝つきが良くなるといわれていますが、活動する時間帯も大切です。活動は午前中にするのがベストで、昼寝をはさんで午後から夕方にかけては徐々に活動量を少なくしていくようにすると良いとされています。 また、初めて体験したことや恐怖だったこと、初めて会った人などは赤ちゃんにとっては刺激になります。個人差がありますが、刺激が強すぎるとストレスがかかり夜中に覚醒してしまうことがあるようです。 特に何かができるわけではないのですが、原因がわかれば夜泣きに対応するパパやママも少し気がラクになれるのではないでしょうか? 個人差もありますが、予定は詰めすぎないように、刺激が多かった次の日はおうちでゆっくり過ごすなど調整するとよいかと思います。 まとめ夜泣きの原因は特定できないことが多く、成長と共になくなっていくとわかっていても、毎晩続くとママやパパが心身共につらくなってしまうこともあります。試行錯誤しながら、それぞれの赤ちゃんにあった対処法をみつけていけると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2022年10月27日「CO・OP共済」を取り扱う、コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会 代表理事理事長・和田 寿昭)は、2017年3月14日より、ママのための情報サイト「mamaomoi(ママオモイ)」を運営しています。前回発表したランキングがご好評につき、2022年7月~9月に掲載した中から、多く方に読まれた人気記事ランキング上位3つをご紹介いたします。■mamaomoiとは子育てに関する情報を「知る」「学ぶ」「作る」「遊ぶ」「使う」の5つのカテゴリーに分け、ママ・パパの悩みに焦点を当てた健康コラムやくらしのアイデア、子どもと一緒に作って遊べるクラフトのご紹介など、様々な記事を掲載しています。そのほかにも、育児の合間でホッと一息つける育児漫画や開運占いなど、お楽しみコンテンツも充実しています。コープ共済連は、mamaomoiでの情報提供を通じて、子育て世帯を応援しています。■2022年7月~9月の人気記事ランキングTOP3を発表!!!mamaomoi最新人気記事ランキングmamaomoiは、こちらからご覧いただけます。URL: mamaomoi●第3位キャンプから帰宅したらマダニが付いているのに気づきました。対処方法は?「マダニ」という虫を見たことありますか?マダニはキャンプを行うような山林や草むらに多く生息し、動物や人に取り付いて、数日間吸血します。マダニに咬まれてしまったとき、自分で取ろうとすると、虫体の一部が残ってしまったり、傷の炎症を起こすことがあり要注意です。本記事を読んで、正しい知識をもって対処しましょう!URL: キャンプから帰宅したらマダニが付いているのに気づきました。対処方法は?(記事はこちらから)キャンプから帰宅したらマダニが付いているのに気づきました。対処方法は?●第2位乳がん検診で「石灰化あり」と指摘され、心配です。「石灰化」には良性のものと悪性のものがあり、必ずしも乳がんだとは限りません。精密検査の必要性など、ぜひ本記事にてご確認ください。乳がんの早期発見・早期診断・早期治療が、あなたとあなたのご家族を守ります。URL: ※コープ共済連では、ピンクリボン運動に取り組んでおり、乳がん検診や定期的な自己検診をおすすめしています。乳がん検診で「石灰化あり」と指摘され、心配です。(記事はこちらから)乳がん検診で「石灰化あり」と指摘され、心配です。●第1位赤ちゃんの夜泣き、対処方法が知りたいです赤ちゃんの激しい夜泣き。「もしかしたら子どもの体調が悪いかもしれない・・・」と不安になった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。「夜泣きのタイミングにできること」と「日々の生活で見直すこと」の2本立てで夜泣きへの対処方法をご紹介していますので、夜間の頻繁な激しい夜泣きでヘトヘトなママ・パパ必見の記事です!URL: 赤ちゃんの夜泣き、対処方法が知りたいです(記事はこちらから)赤ちゃんの夜泣き、対処方法が知りたいです【コープ共済連のご紹介】コープ共済連はCO・OP共済を取り扱う、主に宅配・店舗事業を行う各地域の生協と、日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)が共同して設立した共済事業を専業とする連合会です。CO・OP共済は「自分たちに必要な保障商品を自分たちで開発し、育てること」を軸に、組合員の皆様の声を元に商品開発を行い、保障内容をより良く改定してきました。特に、《たすけあい》ジュニアコース・大人向けコースなど、子ども、女性の保障分野の加入者が多く、子育て世帯よりご支持いただいています。おかげさまで、公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会が2021年12月22日に発表した、2021年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第3回調査結果発表、生命保険部門にて通算6度目となる顧客満足度第1位の評価をいただくことができました。今後も組合員の皆様のくらしに寄り添った共済としてご満足いただけるよう、努めてまいります。CO・OP共済キャラクター「コーすけ」が誕生10周年をむかえました 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月13日第二話:睡眠不足で優しくなれない土曜日…-テレビ前で、寝そべった宗太がサッカーゲームをしている。そのすぐ横で、さらさはオムツのテープをきっちり止めた後、腰をさすった。(整体に行っても腰ってすぐ痛くなるなー、しかし昨日の夜泣きひどかった…)夜中何回起きたか数えながら、ふつふつと宗太に対して不満が出てくる。(仕事、大変だろうから夜泣き対応ひとりで頑張ってたけど…)まったく起きる気配もなくイビキをかいていた宗太の寝顔が浮かぶ。(こっちは24時間、激務!働いてるときのほうが楽だった!)ロンパースのボタンを手早く留め、寝返りを打つひなたのかわいいお尻をぽんっと叩くと、お湯を沸かしていたケトルがピーっとなった。ちらりと宗太を見る。(この状況、さすがに止めてくれるよね)宗太は、気づいたように上体こそ起こすものの、ゲームが良いところなのか視線は携帯のままだ。ケトルの音が更にボリュームがあがり、さらさのイライラがピークに達したとき……(もうっ、なんなのっ…)ドタドタドタ、カチッ!さらさは、わざとオーバーめに歩いていきケトルを止めた。宗太はさらさの言いたいことを察したようにゲームをやめる。そして…宗太「止めに行こうと思ったけど」(…は?)謝るならまだしも、明らかにさらさの態度を理解できないというような言動にさらさの積もり積もった不満がうわっと溢れ出た。さらさ「あのさ、私ひなたのオムツ変えで手が離せないの。宗太は自分ひとりのことをやればいいだろうけど、私は常にひなたの世話をして2人分やってるの」さらさ「昨日も夜泣きひどかったし疲れてるのに…自分はゲームして、オムツ替え手伝おうかの一言もないわけ?」すると宗太が携帯を床に投げ、あたまをかく。宗太「じゃあ、俺がオムツ替えをした時、テープの位置が違うだの、拭き残しはないかだの言うのやめてくんない?いちいちうるさくダメ出しされるとやる気おきねーよ」さらさ「それとこれとは別でしょ!?だいったい…」宗太「はいはい、わかりました。俺がいけなかった」宗太がさらさの言葉を遮るように投げてた携帯をとって立ち上がり、ダイニングテーブルにあった財布をポケットにいれて玄関にいく。宗太「ちょっと頭冷やしてくる」一度もこちらを振り返らず玄関に向かう宗太に、さらさは眉を寄せた。(…全部、私がいけないってこと?)ひなたが眠いのか、ぐずり始める。痛む腰を気にかけながらひなたを抱き上げ、その顔を覗き込んだ。(こんなに育児大変なのに、なんなの)玄関からバンっと扉が閉まる音だけが部屋に響いた…-………扉を閉めた宗太は、肩が上下するほど大きく息をつき、エレベーターまで歩き出す。ボタンを押してエレベーターがくるまで、携帯をいじった。赤いスクエアに名刺のデザインが目立つアプリの横にあるlineをタップする。すると同時に、大学時代と印象の変わった沙彩と、会った時のことが思い出された…-………取引先の営業マン佐々木「では広告費の件ですが、担当が戸田になります。彼女はわが社でも期待のエースなんですよ」そこには、黒髪ボブに赤ぶちの眼鏡をかけた沙彩の姿があった。沙彩「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」控えめに笑ってみせる沙彩は、知り合いを前にしようときちんと仕事をわきまえている様子だった。宗太「よろしくお願い致します」自分の名刺と沙彩の名刺を渡しあった時、沙彩がふいに口元に手をあて、くすっと笑いはじめる。佐々木「どうした?」沙彩「いえ。仕事なので言わないほうがいいかなと思ったのですが、実は大学サークルの先輩なんです。すごく久しぶりなんですけど、びっくりしたときの顔が変わらなくて、つい」佐々木「そうだったか。それは仕事がやりやすくなるな」佐々木の顔がほころんだ。そして、宗太にも笑顔を向ける。佐々木「どうぞ戸田をよろしくお願いいたします」宗太「お願いします」沙彩との再会にはじめは驚いたが、ほっとした自分がいた。(確かに、仕事がやりやすくなったかもな)商談を順調に終え、宗太は取引先の応接室を後にした。………首からかけていた入口証を外しながら受付に向かう。沙彩とのやりとりが思い出された。(あいつ印象変わったな)大学時代の印象ではとても仕事に精を出すタイプには見えなかった。(人って変わるもんだな)思っていた、その時…-沙彩「宗太先輩!」聞き覚えのある声に振り返る。低めのヒールに、膝丈までのタイトスカート。ジャケットをきちんと着こなした沙彩が小走りでこちらに向かってくる。宗太「ああ、さっきはありがと」商談が終わっているしほっとしていた宗太は、昔のように声をかけた。しかし沙彩は、宗太の前で足を止めると慣れたように小さくお辞儀をする。沙彩「本日は本当にありがとうございました。今後のやりとりについてなのですが…」沙彩が携帯と宗太の名刺を取り出した。沙彩「名刺アプリってご存知ですか?相手の名刺をこのアプリで私が取り込むと、相手側にメールが送られてアプリ上でもやりとりできるようになるんです」沙彩「もしよろしければ、メールよりもアプリのほうが見やすいので、やりとりさせていただきたいのですが」宗太「ああ、わかった」沙彩はお礼を言うと、アプリに取り込む。同時に、宗太の携帯にログインメールが送られてきた。沙彩「それにしても、先輩びっくりした顔が変わらなくて安心しました。これも何かも縁ですし、仕事もぜひよろしくお願いいたします」お互い仕事として話をしていたのに、今は屈託のない笑顔を浮かべる沙彩に、宗太の鼓動が一瞬だけ小さく高鳴った。宗太「ああ」微笑み返すと、宗太はその場を後にした…-………エレベーターに乗り込み、もう2日も既読スルーしているline画面を見やる。名刺をアプリ登録すると自動的に電話番号も繋がるのか、お互いのlineも勝手に交換していることになっていた。沙彩はlineにも、律義にお礼のメールをくれていた。『●●株式会社営業部木部さま大変お世話になっております。●●会社広告チームの戸田です。本日はありがとうございました。何かあったら、気軽にメッセージくれればなんでもやりますね!それから別件で。今、ちょうど仕事で詰まっていてプレッシャーもあって…就活相談でもお世話になった宗太先輩に仕事の極意?みたいなのぜひ伺いたいです。来週月曜日の19時に新橋でいかがでしょ。ご検討ください。仕事煮詰まり中の後輩より』もう、何度も読み返しているlineをまた眺める。(取引先だし、このまま返事しないのもおかしいよなー)ただ宗太も、さらさが子育て中に仕事以外で沙彩と会うのはと気が引けていた。エレベーターの扉が開き、外に出ると自分の住んでいるマンションを見上げた。オムツ替えの仕方から、洗濯物の干し方、食器洗いのタイミング…さらさに小言を言われているシーンが脳内再生される。(…結婚したら男は無能だよな)育児に協力した気持ちは山々だが、一歩うごくごとにさらさに注意される疲れてしまった自分がいた。そんな中、沙彩に頼られている、尊敬されていることが心地よかった。さらさも前は尊敬のまなざしで自分を見てくれていた気がする。(いや、やっぱりさらさも大変だし、スルーしとくか)携帯をポケットにしまうものの、宗太の顔がゆがみ、そして…-つづく(3話は10月11日公開)あわせて読みたい🌈「産後のセックスレスはマジで深刻」友人の一言にグサッ…夫は浮気?レス妻がとった行動は?
2022年10月04日私には現在6歳の女の子と1歳になったばかりの男の子がいます。生後6カ月から始まった息子の夜泣きに、つい最近まで頭を悩ませていた私。でも、あることがきっかけで少し夜泣きが治まってきました。私が気づいた意外な夜泣き対策をご紹介します。多い日は10回以上の夜泣き息子は生後1カ月過ぎからぐっすり夜はよく寝てくれる子で、あまりにスヤスヤ眠るので本当に息をしているのか心配になり、鼻の前に指をかざして呼吸を確認したほどです。そんな息子も、生後6カ月過ぎからは別人のように夜泣きをする子に大変身。 夜泣きの回数は日によってまちまちで、少ない日でも4回、多い日は10回以上のことも。上の子も夜泣きをよくしていたので、もはや育児の宿命かと半ば諦めてこの半年付き合ってきたのです。 添い乳で寝かしつけが基本パターン夜泣きが始まったばかりのころは、「おっぱいに頼らず、頑張って寝かしつけよう!」と抱っこをしたり、おんぶをしたり、お茶を飲ませたり、お気に入りのぬいぐるみを持たせたりと、私なりに努力もしました。でも、やっぱり一番すんなり寝てくれる確率が高いのはおっぱいなのです。 夜泣きの回数が増えてくるのに比例して、体力の限界も感じておっぱいで寝かしつける頻度もアップしました。しかも、5月末生まれの息子が生後6カ月になったころは12月。真冬の夜は寒かったので2人でくっついた状態で、おっぱいで寝かしつけが基本パターンと化してしまいました。 添い乳せずに寝かしつけ成功夜泣きが終わる気配すらなかった1歳過ぎのある日のことです。いつも21時を過ぎてもなかなか寝ない息子なのに、お昼寝が短かったせいか20時過ぎには目をこすって眠そうな様子でした。 私があれこれ家事をこなしている間に夫が抱っこで寝かしつけてくれ、そのまま布団に移動させるのにも成功したのです。 あれ? まだ寝てる毎晩しょっちゅう起こされていたので、私はその日も自然と夜中に目が覚めてしまいました。ふと隣を見ると、息子はまだスヤスヤ夢の中。おっぱいが張っている感覚もあり、時計を見たら深夜2時。20時過ぎに寝ついてから、すでにもう6時間近く経っていたのです。今までの息子では考えられないほどの熟睡っぷりにビックリ。 結局その日は深夜3時に1度授乳をしたっきりでした。もしかして密着した状態での寝かしつけをやめたからかも!と思い、次の日以降も試してみると、不思議なほどに夜泣きの回数が減り、多くても2回にまで激減したのです。 私は寒がりの冷え性なので、冬の間くっついて寝かしつけをおこなっていましたが、息子にとっては、暑かったことが夜泣きの原因だったのかもしれません。密着した状態で寝かしつけるのをやめるというすごく簡単な方法で夜泣きの回数を減らせて、すごくラクになりよかったです。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月03日育児は楽しいことばかりではなく、子どもに対して怒ってしまうことやつらいこともたくさんあります。毎日が充実していると感じる反面、子どもに接することすら苦痛を感じてしまう瞬間も。初めての子育てのなかで、私が子どもに申し訳ないと思っている体験談をご紹介します。夜寝なくてストレスMAX!初めての出産は里帰り出産だったため、退院後は親が身の回りのことをしてくれて、私は赤ちゃんのことに集中できる環境でした。それにもかかわらず、赤ちゃんが夜眠れずに泣いてしまう日々が続き、徐々に私自身が疲弊していきました。 3日に1回は夜中ずっと起きている状態で、私もヘトヘト。心身ともに限界でした。眠れずに泣きわめく赤ちゃんに、「いい加減に寝てよ!」と怒鳴ってしまったことがありました。 後追いがひどくてイライラ!子どもが生後10カ月のときに、私は仕事復帰をしました。朝は洗濯やお弁当の用意、保育園の準備と慌ただしくて、子どもに構っている余裕がありません。そんななか、後追いがひどくなり、少し離れるだけでも大泣きするように! 「なぜ、忙しいときに限って甘えてくるんだろう……」とイライラしてしまい、子どもが泣き叫んでいても、それを無視して家事を続けてしまうこともありました。 目を離したすきに口から流血!子どもがハイハイからつかまり立ちができるようになり、いろいろな物に興味を持ち始めていた生後11カ月ころ。テーブルの上には、私たち夫婦の本や書類を常に出しっぱなしにしており、子どもが触っても大丈夫だろうと思っていました。 そんなある日、目を離したすきに子どもが口から流血。テーブルの上にうっかり鉛筆も出していて、口の中を切ってしまいました。幸い大ケガにはならずに済みましたが、親の気の緩みが子どものケガに繋がってしまいました。 怒鳴ったり、無視したり、ケガをさせたり……。ダメな母親だなあと、自己嫌悪に陥ってしまうこともありました。「あのときはごめんね」と子どもに謝りたい気持ちでいっぱいです。今もまだ、イライラした態度を出してしまうこともありますが、時間があるときには子どもと遊ぶ、子どもの安全を確保することに努めています。これから子どもとの時間を楽しめるように、気持ちの切り替えが大切だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:山野楓男児の母。2018年4月に仕事復帰したばかりで育児との両立に悪戦苦闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月21日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!アポなし訪問する義母子どもの夜泣きで常に睡眠不足気味の私。そんな状況でもお構いなしに訪問してくる義母。車で1時間以上かかる距離なのに、何も連絡もなしに訪問してくるのです。体が辛いのもあるし、何より訪問前に片付けもできないことが嫌だったので主人に注意してもらったのですが、義母いわく「食料品、日用品を持って行ってるから迷惑ではないだろう」とのこと…。突然来ることが迷惑だとそれとなく伝えてもらったら、逆ギレされてうやむやになってしまいました。ある日、前日の夜泣きで寝不足だった私は少しでも眠れる時間を確保しようと、合間を見て寝ていました。ウトウトしていたらチャイム音が…。訪問者は義母と義母の姉でした…。私の格好を見るなり「まだ寝てたの?もしかして眠い?」と聞かれたので正直に「はい…」と答えたら、義母から「じゃあ一生寝とけ!」と言い放たれました。2人は結局、主人が帰宅するまで帰らず…本当に迷惑しています。(女性/主婦)お礼の連絡を入れたら…義母はかなりの気分屋で、突然怒ったり、私をいじってきたり…。疲れるので私から距離を置いています。ある日、義母がご飯を作りすぎたからと私達におかずを持ってきてくれました。私が仕事中だったため、夫が受け取ったので後から「ありがとうございます」と一言連絡をしたのですが…。返ってきたのは「はいはい」という、適当な相槌のような返事。「人として、大人としてなんて非常識な人なんだ」と幻滅しました。出典:lamire(女性/保育士)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月10日最近イヤイヤ期のわが子の成長が著しい。しかし、それと比例して突然夜泣きにが頻繁になったり、後追いが激化したりすることも。あちらが立てばこちらが立たずといった不安定さに戸惑っていたけど、ある法則に気がついて……。Instagramにて育児漫画を公開中の2歳の女の子ママ・たきもとキウイさんが描く、子育て中に“ある発見”をしたときのエピソードを紹介します!2歳2カ月のメンタルリープ最近、著しい成長を感じるわが子。しかし、それと同時に夜泣きや後追いなどの不安定な時期もやってきて……。 2歳といえば“イヤイヤ期”の真っ只中。幼児期の子育てで精神的に消耗する時期だと思います。そんな中、“不安定な周期を乗り換えると一気に成長を感じられる”という法則を見つけたたきもとさん。これを“メンタルリープ”と呼んでいるそうです。よく考えると、大人にも当てはまることですね。いろいろ上手くいかなくてノイローゼ気味になってしまったときも、この法則を思い出せば、いくらか気持ちがラクになるかもしれませんよ。著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年09月02日生後6カ月ごろから娘の夜泣きが始まりました。寝不足の日々、横で眠っているはずの夫に目をやると撃的な光景が……! 嘘であってほしいと思ってしまった悲惨な体験談をご紹介します。夜泣きの対応中に見た、夫の衝撃的な行動とは… ※誤)抱っこ変わっ…→正)抱っこ代わっ… 夫は次の日仕事だし、寝不足になってはいけないと思い、夜泣きの対応はほぼ私1人でしていました。そんな中での出来事だったので、もうどこから怒っていいかわからず虚しく悲しい! 恥ずかしくて誰にも言えない出来事だったので、今回マンガにできて私の心が少し晴れました(笑)著者:とも2017年生まれの長女、2020年生まれの次女、2児の母。子育てや家族の出来事をイラストにしたり文章にしたりしています。ブログ:とも育児絵日記
2022年08月26日息子のひどい夜泣きで、心身共に疲れ果てていた私。別室寝の夫は頼れず、また外に頼るための一歩を踏み出す気力もなくなっていました。一種の産後うつだったのだと思います。そうなってしまったら自分から外に働きかけることが難しくなり、内にこもってどんどん深みにハマってしまいます。育児は密室で行われるので、母親の様子になかなか気づけないため、身近な方が母親の様子をしっかりみていてほしいなと思います。親自身も、生まれる前(体力的・精神的に余裕がある時期)に、産後うつに備えてどんなところに助けを求められるのかを調べていてほしいです。そうなってしまってからでは、自力で這い上がるのはなかなか困難ですから…。母親が困った時に気軽にアクセスできる場所や、声を上げやすい社会を今後さらに作っていくことが、つくづく必要だと感じた体験でした。
2022年08月10日「人は寝れないとおかしくなる」といいますが、それを身をもって実感したのは、2人目の夜泣きの時期でした。今思うと、きっと産後うつだったのかな…ちょっとおかしくなっていました。その頃のことを、全2回でお話させてください。今思うと、情報を得るなり、行政に助けを求めるなり、できることはあったと思います。しかし、その頃はただその状況に耐えていました。子育てはしんどいもんだし、みんな頑張っているんだから、私も頑張らなきゃって思っていました。何よりしんどすぎて自発的に動く気力がなかった…。今思うと非常に非生産的なんですが、当時は「しんどいしんどい」と心でつぶやきながら、死んだ魚のような目をしながら、日々流されるように過ごしていました。その後も睡眠不足は続き、さらなる異変が私を襲うのでした。続きは、明日12時更新!
2022年08月09日赤ちゃんを産んだあと、しばらくは授乳や夜泣きでなかなか眠れず、大変な毎日が続くママもいると思います。私も産後は授乳や夜泣きで眠れない夜が続き、夫にも起きて助けてほしいと思いましたが理想通りにはいかず……。 産後も一緒にいたけれど……赤ちゃんを産んで病院を退院したあとは、2カ月ぐらい私の実家に里帰りをしていました。そのとき通勤先が近くなるということもあり、夫も私の里帰りについてきたのです。 退院後から赤ちゃんと私、夫の3人で寝ていましたが、夫が夜泣きで起きたことは一度もありません。1月生まれだったため、夜寒い中起きて授乳したりおむつを替えたりバタバタしていても、夫だけは熟睡しているようでした。それでも、里帰り中は私の家族の協力もあり、初めての子育てでもなんとか乗り越えていた気がします。 産後3カ月で知らない土地へ引越し里帰りから自宅に戻ってすぐに転勤で他県へ引っ越すことが決まり、産後3カ月には知らない土地での子育てが始まりました。夫も慣れない職場で大変だったり疲れていたりしたとは思いますが、夜泣きで起きないのは相変わらず。 私の場合は娘の1カ月健診のころから完全母乳だったため、まだ夜泣きの対応はラクなほうだったかもしれません。育児用ミルクを作ったり哺乳瓶を消毒したりが続いた場合は、無理矢理に起こして協力してもらわないと大変だっただろうなと思います。 電話の音では目が覚めるのに……夫に対して不思議で仕方がないのは、娘の泣き声ではまったく起きないのに電話の音では目が覚めるということでした。たまに「本当は起きているのに寝たふりをしているのではないか? 」と思うこともありましたが、枕元で娘が大泣きしていてもいびきをかいて寝ているので、本当に聞こえないのだと思います。私の友人の中には「夜泣きの対応はパパがする」という人もいますが、人それぞれなんだなと思うばかりです。 産後、私は赤ちゃんの声に敏感になってわが子の小さな声でも気づくようになりましたが、夫は寝てしまうと気づきませんでした。夜泣き対応の協力をしてもらうことはできなかったけれど、その代わりに起きているときはたくさん娘のお世話をしてもらい、助けてもらっています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:ライター 吉川麻和
2022年08月09日