映画『大名倒産』より、神木隆之介や宮崎あおいら出演者が、「GReeeeN」の主題歌「WONDERFUL」にあわせて踊る本編映像が公開された。今回公開されたのは、鑑賞者の間でも話題のエンドロールを飾るハッピーでキュートなダンスシーンの一部。幼少期の小四郎と育ての親・作兵衛(小日向文世)、母・なつ(宮崎さん)の楽しそうな様子から始まり、“らんまんコンビ”神木さんとの親子シーン、新次郎(松山ケンイチ)や喜三郎(桜田通)という“松平家三兄弟”の姿も。縦横無尽に動き回る茶目っ気たっぷりな彼らの姿からは、仲睦まじい撮影の裏側が伝わる映像に仕上がっている。また、エンドロールのダンスシーンには、ほかにも豪華キャストが登場している。『大名倒産』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年07月06日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」より、有村架純と細田佳央太のインタビュー映像が公開された。松本潤が徳川家康を演じ、脚本家・古沢良太が家康の生涯を新たな視点で描く本作。松本さんのほかにも、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、山田孝之、松嶋菜々子、松重豊、岡田准一、阿部寛ら豪華キャストが揃った。今回公開されたインタビューに登場するのは、意外にも今回が大河ドラマ初出演となる有村さん。演じるのは、家康の正室・瀬名だ。映像では、「とても心に残る作品になりました」と話し、これからの物語について「家康さんたちの成長を見ていただけたら」とメッセージを寄せている。そして、瀬名の息子である徳川家嫡男・信康役は、「ドラゴン桜」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」、『花束みたいな恋をした』などに出演した細田佳央太。映像では、死を選択した信康の心境、両親から学んだことなどを語っている。そんな2本のインタビューが公開されると、SNSでは「有村架純さんで本当に良かった」、「瀬名ロス」、「次週から瀬名がいないの寂しすぎます」、「生きていて欲しかった...未だに思い出すと涙が溢れる」などと視聴者から多くの感想が書き込まれた。第26回 ぶらり富士遊覧 あらすじ(7月9日放送)信長(岡田准一)を恨む様子もなく従順に付き従う家康(松本潤)を理解できず、忠勝(山田裕貴)ら家臣の一部は不満を持っていた。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。家臣団に於愛(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧の饗応が始まるが、気まぐれな信長に振り回され、計画は思うように進まず…。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日6月23日(金) 公開の映画『大名倒産』。ある日突然、徳川家康の血を引く大名の跡取りだと言われた鮭売りの小四郎。庶民から大名へのミラクルストーリーかと思いきや、実のところは100億円にも上る借金を抱える藩の責任を負わされようとしていたのだ。今回は小四郎を演じる神木隆之介、そんな小四郎の幼馴染・さよを演じる杉咲花にインタビュー。お互いに「花さま」「神さま」と呼び合うふたりが語る、互いの役者としての姿とは。杉咲花は「僕が目指していた芝居をする人」――これまでにも共演機会が多いおふたりですが、改めてお互いに対してどう感じられましたか。神木隆之介(以下、神木)ドラマ『学校のカイダン』(2015年)から始まり、CMでもご一緒していますけど、花さまと、ちゃんとお芝居をしたのは初めてのことだと思うんですよ。『メアリと魔女の花』での声の収録は別々でしたし。でも、僕は『学校のカイダン』のときに、プロデューサーにずっと「杉咲花ちゃんは怪物だよね」って言い続けてきたんですよ。「あの人、やばくないですか。恐ろしい芝居をしますよね」っていうことをずっと言っていて。杉咲花(以下、杉咲)畏れ多いです。――「怪物」にはどういった意味が込められているんでしょう?神木僕にとっては最上級の敬意を込めた言葉ですね。僕が目指していた芝居をされるんですよ。今回、目の前で花さまのお芝居を見られたことがすごく嬉しかったですし、本当に恐ろしい方だというのは百も承知で倒れないようにがんばって、お芝居させていただきました。さよにすごく合ってるな、と思いましたし。杉咲それはとても嬉しいです!神木ご本人もすごく優しい方なんです。癒し系の雰囲気を醸し出してる方なんですけど、芯の部分がブレないというか。自分の「これだけは守りたい」という強さはさよと共通する部分なのかな、と思って見ていました。――『学校のカイダン』から時を経て共演して、変化は感じられましたか。神木もっと怪物になっていました。とんでもないですよ、恐ろしいです。杉咲そんなそんな……。――さよさんをさらに魅力的にしていらっしゃる?神木さらに魅力的になっていると思います。間違いないです。これは杉咲花の映画です。杉咲違いますよ!?違います、違います(笑)神木隆之介さん演じる小四郎ちゃんの物語です!――杉咲さんから見て、神木さんはいかがですか。杉咲これだけ長い期間ご一緒させていただけるのは初めてだったので、すごく楽しみでした。神さまは本当に現場のみなさんのことをよく見ていらっしゃって、気遣いの方なんだな、ということを改めて感じました。私自身もそうなのですが、神さまの存在に、周りにいる方々も奮い立たされながら、日々を乗り越えることができたんだと思います。最初、すごくアドリブが多い現場だということを前田(哲)監督からお聞きしていたんですけど……。神木すごいプレッシャーのかけられ方をしていますね(笑)。杉咲だからドキドキしていたんですよ。実際に現場へ行ってみると、確かにアドリブの生まれる瞬間を捉えるぞという気迫に満ちていて、最初は緊張したのですが、その中で神さまが果敢に挑み続ける姿はさすがだな、と思いました。ライブ感を大切にされながらも、シーンの内容によっては緻密に作り上げていく時間を大切に共有してくださるので嬉しかったです。シーンが深まっていく瞬間に何度も立ち会わせていただくことができて勉強になりましたし、神さまのおかげで楽しい日々を過ごすことができました。――神木さんが演じる小四郎はいかがでしたか。杉咲本当に大変なピンチが降りかかっているのに、くすっと笑えてしまうような、ユーモラスな愛らしさがあるのは、神さまが演じてらっしゃるからこそなんだなということをすごく感じました。信頼関係があるからこそ成立した数多のアドリブシーン――杉咲さんもおっしゃられていたように、一緒に作り上げていかれるシーンも多かったと思うんですが、今回、ご一緒されて心強かった点はどういったところになりますか。神木全幅の信頼を寄せているので、僕がどういう暴れ方をしても必ず受け止めてくれるんだろうな、と思っていました。それこそ花さまがさっきお話されていたみたいに、カットがなかなかかからないことが多々あったんです。でも、僕がどんな芝居をしたとしても、必ずツッコんでくれたり、絶対に何か触れてくれるんだろうな、と思っていました。逆にあえて触れないで欲しいなとか、冷めた目で見ていてほしいときはちゃんと冷めた目で見てくれますし、僕が芝居でやりたいことをすぐ汲んでくださって、すごくありがたかったです。――ちなみに、ネタバレにならない範囲で……。神木あっ、全然ネタバレはOKです!杉咲そうなんですか!?神木この映画のポスターを見て、僕が切腹して死ぬ未来が見えますか?って話なんですよ。こんな楽しそうなポスターで死ぬのはあり得ないでしょ。これ、絶対に借金を返せる映画でしょ!杉咲そうですね、確かに(笑)。神木「大逆転なるか!?」って「おかしいだろう、ならなきゃ!」っていう映画なので、ネタバレなんて何もないです。(C)2023映画『大名倒産』製作委員会――(笑)。では、神木さんが「これは暴れたなあ!」というシーンはどこになりますか?神木花さまと2人で、街中を悪者たちに追いかけられるシーンがあるんですけど、橋の上で囲まれるんですよ。そのときに前田監督が悪者の役者たちに「ナイフを出して舐めてください」という指示をしたんですよね。「めちゃくちゃベタじゃん!舐める人いないでしょ!」みたいな。こっちのリアクションをどうすればいいんだろう、と思ったんです。これをこの世界の中では良しとするのか。でも、僕は本能でツッコミたくて仕方がなくて。それで、リハから「うわ!舐めてる人、初めて見た!」って言ったら、花さまがノってくださって。そこは花さまとの信頼関係があった上のことだと思うんですよね。――長いキャリアの中でも初めて見られました?神木初めてでした。『マジックアワー』が大好きなんですけど、そこで佐藤浩市さんが役者を演じた上でナイフを舐めるという表現はあったんですけど、それは演じている中で、ということ。過去にはあったかもしれないですけど、現代ではない表現ですよね。杉咲確かに(笑)。神木それを見て見ぬふりはできませんでした。杉咲その姿を見て、「こんなに自由でいいんだ」って思ったんです。フラットにカメラの前に立って、起きた出来事を素直に受け止めていく姿がすごいな、って。自分もこんなふうになりたいと思いました。――そこでは橋の上から飛び降りるアクションシーンがありましたが、実際に飛ばれたんですか?神木飛びました、飛びました。もう花さまは決死のダイブでしたよ。めちゃくちゃ真剣な顔していました。杉咲だって怖かったんですもん(笑)。神木メイキング見たけど、めちゃくちゃおもしろかった。一世一代の、清水の舞台から飛び降りるような顔してましたからね。杉咲確かに険しかったですよね(笑)。でも神さまはもう眠いのかな?っていうぐらいにラフに力が抜けていて(笑)。神木何にも思わなかったもん、あれ。杉咲すごく高かったんですよ。神木いや、飛ぶの慣れてるから。杉咲緊張しますねって言ったら、「全然」って。信じられない!と思いました。――練習はされたんですか?杉咲事前に何度か練習しました。神木僕はしてないですね。杉咲普通しないとできないと思うんですよ。――そのシーンでは、覚悟を決めたとか、何か頭をよぎった、というところはありましたか。神木よぎってる顔でしたけどね。杉咲いろいろよぎった末に、「もうどうにでもなれ!」と思って飛びました。私は船の上に着地するんですけど、神さまはそのまま川に落ちるんですよね。神木入水を。杉咲凄まじい撮影でした(笑)。――神木さんはリラックスして臨まれたとのことですが……。神木水に濡れると着物がめちゃくちゃ重いんですよね。それだけが大変でした。杉咲それだけ……(笑)。神木船の上に上がるときが重いんですよ。しかもあんまり動きが遅かったらもう1回になるのかな、それは嫌だなと思って。どうにかして花さまに上げてもらいたいな、と思いました。大変だったのはそこでしたね。おふたりがお気に入りのキャラクターは?――拝見してると、個性が強すぎるキャラクターばかりだと思ったんですけど、お2人がお気に入りのキャラクター……。神木(食い気味に)桜田通です。彼は役者人生をかけて和歌を詠み上げているので。彼の渾身の役だなと思っています。まあこんなふざけた関係ですけど、多分、ちゃんと一緒に芝居をするのは初めてなので。杉咲そうだったんですか?神木うん。通だったから、僕はすぐに兄弟になれましたし、松ケン(松山ケンイチ)さんもそうですね。映画『ノイズ』でお世話になったので。もともと信頼関係があったから、すぐに兄弟ぐらい近い存在になれたと思います。特に桜田通と僕は、ふざけた関係しかみなさん見たことないと思うので。この2人を知っている人たちからすると、真面目に芝居をやっているのは面白くもあり、2人だとこういう関係性でこんな芝居の雰囲気が出るんだ、ということを初めて見てもらえるんじゃないかと。そこはすごく素敵なシーンだったなと思います。――普段とは違って、新鮮な気持ちにもなられましたか。神木最初は恥ずかしかったんですけど、支えようとしてくれている気持ちがすごく伝わってきましたね。ありがとう、頑張るねって思いながら芝居しました。杉咲私は天野大膳、中膳、小膳さんです。まさか梶原善さんがおひとりで演じられるとは思わなかったので(笑)。神木途中で面倒くさいって言ってたもんね。「なんで3人も撮らなきゃいけないんだよ!」って。杉咲役名と本人の名前が書いてあるスケジュール表があるのですが、梶原善さんだけ名前が3つ書いてあって(笑)。あんなスケジュール見たことありませんでした。神木本当だよね。杉咲ツボでした。「楽しめないものはできるだけやらない」――今回の作品はポップなんですけど、「生きることの大切さ」や「生きよう」ということが伝わってくる作品かと思います。おふたりが人生において大切にされてるのはどういったことでしょうか。神木楽しむことができないものは、なるべくやめた方がいいかと思われます。仕事もそうですけど、僕はこの仕事に楽しいところがなくなったと思ったら辞めます。そのぐらい、僕の中で「楽しい」という感情を大事にしていますね。遊ぶにせよ、嫌なこともやるにせよ、できるだけ楽しいって思えることを発見して、なるべくその感情を味わった人生がいいな、と思っているので。やっぱり、興味がないことは辛いんですよね。ストレスもかかりますし。別に無理やり楽しいことを探せというわけじゃないんですけど、もっと徹底的に探してみてほしいですね。ゲームっぽく考えるっていうやり方もありますし。例えば、1日のタスクをゲームっぽくして、余裕があるならば、出社したらログインボーナスで何かを買うとか。そういうゲーム性を含めたやり方もできますし、また違った生活の見方ができると思うので、やってみる。で、全てやった上で楽しくなかったらやめた方がいいです、絶対。――お仕事をされている中で「これはあまり楽しくないかもしれない」と思った瞬間はどう切り替えていらっしゃるんですか。神木水に落ちるシーンとか楽しくないですよね。あと、冬に真夏のシーンを撮るのも楽しくないです。めちゃくちゃつらい。杉咲(笑)。神木だけど、僕はやらなきゃ終わらないと思っているので。自分が動かないと明日が来ない。だったらやるしかない。だったら、1回で決めてやるって思いますね。1回で決められるかゲームです。どうやったらいいんだろうと考えて、カメラ位置を確認して、どういう動きをすればいいか確認をした上で、カメラや画とか全員の理想通りに動けるかどうか、というゲームを心の中でしています。杉咲私は、いいところや好きなところを探すこと、ですかね。どうしても苦手なこととか、億劫になってしまうことってあると思うのですが、嫌なところって探し始めるときりがないな、と思うんです。でも、もしいいところをひとつでも知ることができたら、ポジティブな気持ちに切り替えられることもある気がしていて。――杉咲さんなりのいいところを探すコツはありますか。杉咲なんでしょう……。例えばそれが対人関係だったとしたら、その人にとって得意なこと、不得意なこと、自分と違うところをそのまま肯定できたらいいなと思っています。何かがうまくできなくても、それは駄目なことではないから。自分のことも、そう思ってもらえたら嬉しいですし……。興味と愛情を抱くことを忘れたくないなって。(C)2023映画『大名倒産』製作委員会――楽しいことやいいところを見つけることにも通じるかもしれないんですけど、やっぱり今の時代、つい下を向いてしまう人はすごい多いかと思うんですけど。神木僕もそのうちの1人です。よく10円とか拾います。物理的にも下向いてるんで。お気持ちはわかります。――そういうときに前を向く、上を向くために心がけていらっしゃることはありますか。杉咲私はそういう時、無理して考えないかもしれません。一旦、考えることをやめてみます。それに、辛いときは逃げちゃえばいいと思っていて。私は、逃げていいし、やめてもいいんだという選択肢が自分のなかにあると、あともう少しだけ頑張ってみようと思えるタイプなんです。神木難しいですよね。なかなか落ちた気持ちは、大きなきっかけやしっくりくるものがないとなかなか上げられないのは承知、なんですけど。僕はあんまり自分のことも好きじゃないので、自分にご褒美をあげるという行動もあんまりしないですよ。杉咲そうなんですか。神木そうなんですよ。なので、音楽に頼っています。音楽を聴かないという方は別の方法を探してみてもいいかもしれないですけど、僕は音楽にすごく助けられてます。楽しい歌詞やメロディを聴いたりしながら、ちょっと散歩をするんです。そうすると少なからず、その曲に影響されるところがあるので、少しは気分的には楽になるのかなって。一時的なものではあるかもしれないですけど、それでも軽減できるのでやっています。――それがきっかけで少し上を向いて、また違う方法を探す。神木そうですね。またちょっと気分が上がってノっているときに別の方法が見つかるかもしれないですし、意識が変わるかもしれないですけど、ずっとその曲を聴いてずっと上を向けるということは絶対にないとは思うので、落ちそうだな、と思ったときに聞くとか。「とりあえずやってみる」という部類ですけど、上を向こうとしたっていう意識がすごく大事だと思いますし、一歩、何か成長できている証なのかなと思います。取材・文:ふくだりょうこ、撮影:YOSHIHITO KOBA(Sketch)ヘアメイク:(神木さん)MIZUHO(VITAMINS)、(杉咲さん)Mai Ozawa(mod’s hair)スタイリング:(神木さん)TAKAFUMI KAWASAKI(杉咲さん)Tatsuya Yoshida<作品情報>『大名倒産』6月23日(金) より全国公開(C)2023映画『大名倒産』製作委員会公式サイト:
2023年06月20日神木隆之介が主演を務める映画『大名倒産』の本編映像が公開された。本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎の同名時代小説を原作とした実写映画。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎(神木)。庶民から一国の殿様へとなったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億円を抱える、ワケあり藩だった……。このたび公開されたのは、小四郎の幼馴染さよ(杉咲花)と家臣の平八郎(浅野忠信)が、初対面にも関わらず激しく言い争う本編映像。藩の借金100億を返済できなければ切腹という大ピンチに迫られ、落ち込む小四郎を見かねたさよは、経験豊富そうな教育係・平八郎に打開策を求める。しかし平八郎は何か落ち度がある度に切腹しようとする生真面目な人物で、「然らば殿、切腹の作法御指南致します」と的外れな提案をする。呆れたさよが“切腹バカ”とつぶやくとその一言が言い合いの火種になってしまい、小四郎が抑えに入るも睨み合うふたりは一触即発の危機。まさかの仲間割れを予感させる映像となっている。映画『大名倒産』本編映像<作品情報>『大名倒産』6月23日(金) 全国公開(C)2023映画『大名倒産』製作委員会関連リンク公式サイト:::
2023年06月16日12月にKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』が上演されることが決定し、千葉雄大と藤井隆が出演することが発表された。筒井康隆の小説『ジャズ大名』を、舞台のみならず映像界でも多くの作品に関わり話題を提供し続ける演出家・福原充則が舞台化。江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディだ。千葉は音楽好きの小藩の藩主役を、藤井はその藩主を支える家老役をそれぞれ演じる。劇作家・演出家の長塚圭史が芸術監督に就任して3年目になるKAAT神奈川芸術劇場は、メインシーズンを「貌(かたち)」と銘打ち、多彩なラインアップを展開。本公演では、人間の好奇心が、姿かたちの異質な黒人たちの音楽にも恐れることなくのめり込み、人種、文化の貌(かたち)を超えて熱く交流していくエネルギーとなる様を描く。■演出:福原充則 コメント私にとって〝筒井康隆〟とは〝歌舞伎町のサウナ〟です。若い頃、西武新宿駅の向かいのサウナで、深夜番のバイトをしていたのですが、途中2時間も休憩時間があるんです。仮眠時間ということで。その時間に私は、いや、〝おれ〟は、古本屋で買ってきた(売り上げに貢献していませんね、すいません)筒井先生の文庫本を、むさぼるように読んでいました。客の使用済みサウナパンツの詰まったリネンの袋に寝っ転がって読み、ぶっ飛び、旅した、数々の異世界の記憶……。『ジャズ大名』の例のシーンも、何かに没頭している時間の美しさと狂気を、サウナ並の熱さで舞台上に展開できたらと思っております。■千葉雄大(藩主・大久保教義役)コメントこれから始まる福原さん演出の『ジャズ大名』稽古、本番に向けてドキドキとワクワクが行ったり来たりで感情が忙しいです。藤井さんは俳優を始める前からファンなので本当に贅沢だな、と。子供の頃の僕に教えてあげたいです。■藤井隆(家老・石出九郎左衛門役)コメント福原充則さんに楽しそうな舞台に呼んでいただいてとても嬉しいです。沸々としながら物語の中をスカッと駆け抜けていくのかなぁと想像して心躍らせてます。千葉雄大さんは初めてテレビの仕事でご一緒した時にとても楽しかったので、舞台という長い期間でまたご一緒できるのがとても嬉しいです。冬の公演なので気を引き締めてと思っていますが、せっかくKAATに通わせていただくので中華街に一度くらいは行きたいなぁ、と思っています。少しづつ状況が良くなって行くことを期待してます。まだ少し先ですが、冬の横浜にお越しいただけますようご検討よろしくお願いします。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』12月9日(土)~24日(日) KAAT神奈川芸術劇場(ホール)原作:筒井康隆『エロチック街道』(新潮文庫)所収上演台本:福原充則、山西竜矢演出:福原充則出演:千葉雄大、藤井隆 ほかチケット一般発売:10月7日(土)※KAAT神奈川芸術劇場メインシーズン「貌」の複数演目を通しでご覧頂けるシーズンチケット(前期)発売予定公式サイト:
2023年06月13日戦国乱世に終止符を打ち、天下統一を成し遂げた徳川家康に焦点を当てたNHK大河ドラマ特別展「どうする家康」が東京・三井記念美術館で現在開催中だ。家康のほか、織田信長、豊臣秀吉と戦国三英傑にまつわる品々も展示され、充実の内容!「教科書で見たことのある時計や、刀があってすごいなぁと思いました」そう話すのはドラマで家康の幼少期・竹千代を演じた川口和空(14)。ドラマの第2回で川口が登場すると、ジュニア時代の松本潤(39)にそっくりと話題に。共演シーンはなかったけれど、スタジオの下見で挨拶する機会があったそう。「そのときに松本さんから『竹千代だよね?似てるね!』って言っていただきました。『本当ですか?ありがとうございます!』と返事をしました。初めてお会いしたので、緊張してどきどきしました」織田信長役の岡田准一(42)との撮影シーンが多く、「殺陣のことを聞くと、こうしたほうがいいよとアドバイスをくださったり、熱くて優しい方でした」と振り返る。展示はプロローグ、第1~6章、エピローグの構成となっており、川口は若き日の家康(松平元康)が永禄4(1561)年に記したとされる文書《松平元康覚書》や、家康自筆とされるサギの水墨画《水艸立鷺図》伝徳川家康筆に視線がくぎ付け!また、関ヶ原の布陣図までが記されている、俯瞰で描かれた壮大な屛風《大日本五道中図屏風(江戸~京都)》のスケールにも圧倒されていた。なかでも、やはり特に見入っていたのは、家康が桶狭間の戦いで着用したと伝わる、桃山時代(16世紀)に作られた甲冑の金陀美具足(重要文化財)。ドラマや「浜松まつり」で松潤・家康が着用して話題になった。「金色の甲冑は思ったよりも金でした。すごく昔のものがあんなに光っていてすごいなと思いました」人目を引く金の甲冑についた無数の傷が、約460年の時を超えて目の前に迫ってくる。家康の生きた時代を体感できる貴重な展覧会だけに、充実の時を過ごせるはず。
2023年05月22日映画『大名倒産』より、神木隆之介演じる巻き込まれ系プリンス・小四郎の困り顔を詰め込んだ特別映像が公開された。本作は、ベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説の映画化。神木さん演じる主人公・松平小四郎は、いきなり殿様になったと思ったら、次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”というキャラクター。公開された映像では、徳川家康の子孫だという衝撃の事実を告げられ、思わず大きな声をあげたり、藩が巨額の借金を抱えていることを知り、青ざめたりと、小四郎の様々な表情が切り取られている。「無理だよぉ~!」と半泣きでうろたえる姿や、「申し訳ございません!!」と必死に謝罪し焦り顔を浮かべる表情など、殿になった途端ピンチに見舞われる様子が次々と映し出される。一方、仲間たちと笑顔を浮かべる姿も垣間見え、コロコロと変わる小四郎の表情に思わず目が釘付けになる映像だ。そんな小四郎の魅力について神木さんは「真面目すぎて、冗談を真に受けるようなところもありますが、誠実なヤツですよね」と表現。小四郎を演じるにあたり、「“馬鹿だなあ、こいつ”って思ってもらえるような役になればいいなと。撮影前、監督と『映画を観てくれる方が元気になってくれたら嬉しいよね』と話していました。現場でもクスッと笑えるところを入れていけたら」と意気込みを語っていた。キャスティングについて前田哲監督は、「観る人が親近感を抱く、等身大の配役」を意識したと明かし、「原作を読んでいるときから(小四郎役には)神木さんしか思い浮かばなかった。作品のテーマを背負う重厚さと同時に、現代からタイムスリップしたような軽やかさも兼ね備えていて。撮影中も、川に飛び込んだ後の『お水飲んじゃったよ~』など、脚本にはないさりげない一言で、そこに生きている感じをナチュラルに出せる、プロフェッショナルな姿に感動しました」と太鼓判を押している。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年05月19日東京・日本橋の三井記念美術館で、NHK大河ドラマ特別展『どうする家康』が開かれています。本展では、家康の生まれたときから亡くなるまでの人生を、美術品などで紹介。国宝や重要文化財も多数展示されています!120点の作品で『どうする家康』を体感!『どうする家康』ブース展示コーナー【女子的アートナビ】vol. 294この展覧会では、NHK大河ドラマ『どうする家康』と連動し、家康だけでなく織田信長や豊臣秀吉などに関連する美術品や歴史資料など、約120点の作品を展示。三井記念美術館からはじまり、岡崎市美術博物館と静岡市美術館に巡回する展覧会です。美術館のあるフロアには、大河ドラマのパネルや映像が楽しめる展示コーナーも設置され、撮影も可能。ドラマファンの気分を盛り上げてくれる、楽しいつくりになっています。意外に質素…家康の遺愛品重要文化財《青磁鉢附乳棒》明時代(15-16世紀)静岡・久能山東照宮博物館蔵最初の展示室1では、大御所時代の家康が、駿府城内で使っていた遺愛品が紹介されています。これらの遺愛品について、本展を担当された三井記念美術館学芸部長の清水実さんは次のように解説してくれました。清水さん家康の遺愛品は、割と質素な感じがします。もともと家康は、名品をたくさん所持していましたが、それらは「駿府御分物(すんぷおわけもの)」として、亡くなったあと、尾張と水戸、紀州の御三家に譲られ、今は徳川美術館などが所蔵しています。それらの名品に比べると、最後まで家康の手元にあったものは質素です。そのような質素なものを家康は好んで使っていたようです。また、家康は理系人間だったようで、漢方を調合する本や、マニアックな香木、薬剤や香木をすりつぶす乳棒や鉢なども最後まで手元に残していました。刀剣乱舞ONLINEのパネル展示も国宝《短刀無銘正宗》(名物 日向正宗) 鎌倉時代(14世紀)三井記念美術館蔵前期展示4/15-5/14続いての展示室2では、国宝の名刀が前期と後期にわけて紹介されています。前期は、国宝《短刀無銘正宗》が登場。鎌倉時代の刀工、正宗がつくった名刀です。あの石田三成が所持していたもので、その後、関ケ原の合戦で水野日向守勝成が手に入れ、「日向正宗」と呼ばれるようになりました。三井記念美術館では、昨年の改修工事で展示ケースの照明がLEDに変わったため、刀剣類の刃文(はもん:刀の焼き入れのときにできる模様)がとても鮮明に見えます。ちなみに、本展の1階入り口では、刀剣乱舞ONLINEのパネル展示コラボも見られます。こちらは、写真撮影可能。パネルとリアルな国宝の刀を一緒に楽しめる絶好のチャンスです。(パネルは7階に移動する可能性もあります)迫力の図屛風!『どうする家康』会場風景展示室4では、江戸から京都までの東海道・甲州街道・中山道を描いた迫力の図屛風《大日本五道中図屛風》が紹介されています。この屏風には、家康の没後30年頃の景色が描かれ、岡崎や浜松、駿府の城や関ケ原の布陣、甲斐や信濃などもあり、家康の足跡をたどることができます。同じ展示室では、家康の9男で、尾張藩初代藩主の徳川義直が描いた《徳川家康画像》も展示。教科書で見るような狸親父の顔ではなく、温和な表情でした。息子が描いた本作品の顔が、リアルな家康に近いといわれているそうです。本当に金ぴか!殿の甲冑『どうする家康』会場風景最後の展示室では、ドラマでも出てくる金ぴかの甲冑が登場!実際に、若き家康が着ていたもので、徳川家ではこの甲冑を江戸城内で代々大切に扱い、明治維新後は静岡に移し、最終的に久能山東照宮に奉納されたそうです。本展の愛用品や肖像画などを通して、リアルな家康の素顔を知ることができました。大河ドラマの世界を体感できる展覧会は6月11日まで開催。Information会期:~6月11日(日)※会期中、展示替えを行います。休館日:月曜日会場:三井記念美術館開場時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)観覧料:一般¥1,500、大学・高校生¥1,000、中学生以下無料
2023年05月10日俳優の神木隆之介が主演を務める映画『大名倒産』(6月23日公開)のスペシャル動画「映画『大名倒産』マネー講座映像」が9日、公開された。同作はベストセラー作家・浅田次郎氏による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントだ。今回公開されたスペシャル映像では、100億返済か切腹かというピンチに追い込まれた小四郎が、幼馴染のさよ(杉咲花)や兄の新次郎(松山ケンイチ)、喜三郎(桜田通)、家臣の平八郎(浅野忠信)らとともに、借金返済のために実行する“節約プロジェクト”の一部を紹介。藩の家計を把握しようと、そろばんを叩いて帳簿を調べる小四郎とさよ。莫大なお金がかかる参勤交代では、キャンプ(野宿)で宿代をコストカット、使用頻度の少ない家具などを売り払い、必要になった時に他所から借りる現代の“サブスクリプション”の考え方を取り入れるなど、知恵や工夫を凝らしながら節約プロジェクトに奮闘する姿を映し出している。
2023年05月09日浅田次郎による同名小説を映画化した『大名倒産』よりキャラクター解説動画第一弾が公開された。併せてキャラクタービジュアルも解禁となった。神木隆之介が借金を抱える藩の当主となり借金返済のために奔走する本作では、実力派キャストたちのクセのあるキャラクターたちも見どころの一つ。この度解禁されたのは、主演の神木隆之介とさよ役の杉咲花が注目キャラを紹介する<キャラクター解説動画 第一弾>。お互いを“神様”“花様”と呼び合い、劇中でも安定感抜群の掛け合いを見せる2人。映像でも、息の合った微笑ましい様子を見せてくれている。解説動画<第一弾>で紹介するのは、小四郎をはじめとする9名のキャラクター。まずは“巻き込まれ系プリンス”松平小四郎(神木隆之介)。越後・丹生山藩の鮭役人の息子として平穏に暮らしていたが、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされ、いきなり殿様になるも、実は藩が25万両(=約100億円)もの借金を抱えていることが判明し、突然“ワケありビンボー藩”を率いることになる…という役どころだ。続いて紹介するのは、小四郎の幼なじみ・さよ(杉咲花)。巨額の借金を抱える殿様となってしまった小四郎と偶然にも再会。弱音を吐く小四郎を叱咤激励しながらも力強くサポートし、ともに借金返済に奮闘していく。2人を取り巻く顔ぶれも個性豊か。小四郎の実父であり、丹生山の先代藩主・一狐斎(佐藤浩市)。藩を救うため“大名倒産”つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け切腹をもくろむ。そんな一狐斎に翻弄される小四郎だが、彼にとって大きな心の支えとなるのが、2人の兄の存在。うつけ者だが天才的な庭造りの才能を持つ次男・松平新次郎(松山ケンイチ)と、病弱だが聡明な三男・松平喜三郎(桜田通)。解説動画の中で神木さんは「桜田通さんが渾身の役者人生をかけた短歌(和歌)を歌っていて、それが見どころです!」と桜田に代わり力強くアピール。そして小四郎の育ての父・間垣作兵衛(小日向文世)、母・間垣なつ(宮崎あおい)に加え、幕府の実力者で旗本大番頭・小池越中守(高田延彦)、小池の娘であり新次郎の恋人・お初(藤間爽子)ら松平家を取り巻く人々も紹介。動画内で神木さんは、高田さんとの撮影について「僕は首を絞めていただきましたからね!めちゃくちゃ嬉しかったですよ」と大盛り上がりだった現場の様子をふり返る。併せて解禁されたキャラクタービジュアルは、小四郎、さよ、一狐斎、新次郎、喜三郎、間垣夫妻に加え、小四郎の教育係・磯貝平八郎(浅野忠信)、丹生山藩の勘定方・橋爪佐平次(小手伸也)の9種類。ポスターには、「巻き込まれ系プリンス」「節約プロジェクトリーダー」「ストレスフルな中間管理職」「教育係なのに切腹バカ!」「暗躍する元キング」など、各キャラをイメージさせるキャッチフレーズがあしらわれている。色合いも時代劇とは思えないほどカラフルでポップな仕上がりとなっている。『大名倒産』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年05月01日松本潤(39)が徳川家康を演じている大河ドラマ『どうする家康』。民放では主演のギャラが最も高いのが一般的だが、NHKには独自のギャラ相場がある。「現在の人気を基準に出演料が決められる民放ドラマとは異なり、NHKの出演料は主に今までのキャリアと、NHK番組への出演歴という“貢献度”で定められており、細かくランク分けされています。年に1回、更新されます。もともとNHKの出演料は民放と比較して相当、安いです。人気に加え、過去の出演実績が重視されるので、主演より出演料の高い脇役がいることも珍しくありません。大河では一般的に1話30万円が“大台”とされています。加えて、地方での撮影やイベントには多少の手当が支給されます。実際、前作の『鎌倉殿の13人』では主演・小栗旬さんの出演料は1話50万円。最高額は西田敏行さんの70万円でした」(制作関係者)主要キャストの今作のギャラに関して、複数の関係者からの証言をもとに調査すると、トップに輝いたのは、里見浩太朗(86)の60万円だった。「里見さんは、民放では『水戸黄門』(TBS系)、『長七郎江戸日記』(日本テレビ系)といった代表作を持つ時代劇のトップスター。NHKでは大河ドラマ『炎立つ』や、朝ドラ『あぐり』などに出演しており、今作でも大河ドラマの重厚感を醸し出す唯一無二の存在として主演の松本さんを上回る出演料となります。ただ、出演回数は限られます」(NHK関係者)2位は松本をはじめ、松嶋菜々子(49)、松山ケンイチ(38)、岡田准一(42)、中村勘九郎(41)、阿部寛(58)、松重豊(60)、大森南朋(51)が50万円で並ぶ。「主演の松本さんは嵐として国民的な人気。NHKでも嵐として『紅白』司会や東京五輪&パラリンピックのナビゲーターに就任するなど、貢献度は非常に高いです。俳優としてもドラマ『はじまりの歌』(’13年)、『永遠のニシパ』(’19年)で主演しています。民放であれば松本さん主演の出演料は150万円を超えますから、この額は“破格”。松本さんは現場のテンションを上げるため、頻繁に差入れをされるので、出演料はほとんど差入れ代で消えているのでは……」(前出・NHK関係者)■松嶋菜々子は60万円クラスまで上がる寸前松嶋、松山、岡田、勘九郎には共通項がある。「すでに大河の主演経験がある方々です。松嶋さんは『利家とまつ』(’02年)、松山さんは『平清盛』(’12年)、岡田さんは『軍師官兵衛』(’14年)、勘九郎さんは『いだてん』(’19年)で主演しています。そのため、NHKの出演料はこの額が保証されているんです。『鎌倉殿の13人』で西田敏行さんが70万円とNHKのドラマ出演料で最高クラスなのは、大河主演回数が3回のトップだからです。また、松嶋さんは『ひまわり』(’96年)で朝ドラヒロインを務めており、次回の大河出演時は60万円クラスに上がるでしょう。岡田さんは今作では出演だけでなく武術指導も担当しています。武術の達人が集結してトークと秘伝の技を披露する教養番組『明鏡止水』のMCを務めるなど、稀有な存在になっています。松山さん、勘九郎さん主演の大河は視聴率的には低迷しましたが、出演料の査定にはほとんど関係ありません」(前出・NHK関係者)阿部、松重、大森も、過去のキャリアから、この額になるという。「阿部さんが民放ドラマに主演すると150万円前後です。NHKでは『スニッファー 嗅覚捜査官』(’16年)、『遙かなる山の呼び声』(’18年)、などで主演を務めています。松重さんはNHKの出演作が多く、朝ドラも大河も多数出演しています。『ちりとてちん』(’07年)ではヒロインの父親役を演じていますが、『当時は悪役のオファーが圧倒的ななかで、朝ドラで父親役を演じられたことが俳優人生の転機に。NHKさんには本当に感謝している』と話していました。大森さんも『ハゲタカ』(’07年)で主演を務め、放送文化基金賞など各賞を受賞。国際的にも評価を集め、NHKからの信頼が非常に厚いのです」(前出・制作関係者)続いて、山田孝之(39)、真矢ミキ(59)、イッセー尾形(71)、寺島進(59)、渡部篤郎(54)、有村架純(30)らが40万円クラス。「民放や映画では主演を張る中堅やベテランの方々が並びます。そのなかでも有村さんは朝ドラ『あまちゃん』(’13年)で注目を集め、『ひよっこ』(’17年)では朝ドラヒロインに。2年連続で『紅白』紅組司会を務めるなど、この世代では断トツの貢献度を誇ります」(前出・制作関係者)■それでも人気俳優が大河に出演する理由そして、北川景子(36)、ムロツヨシ(47)、広瀬アリス(28)といった人気俳優が30万円クラスに。「北川さんは民放では主演オファーが相次ぎ、出演料も100万円クラスですが、NHKドラマへの主演は『フェイクニュース』(’18年)のみのため、この額になります。ムロさん、広瀬さんも知名度が高い俳優さんですが、NHKへの貢献度という意味ではこの額に。30万円台はNHK内では“大台”といわれますが、民放との差が最も激しいクラスといえるでしょう」(前出・NHK関係者)注目度急上昇中の山田裕貴(32)や杉野遥亮(27)が20万円組。「NHKが今、推している若手俳優の2人といえるでしょう。山田さんは大河『おんな城主直虎』(’17年)、朝ドラ『なつぞら』(’19年)&『ちむどんどん』(’22年)などに出演しています。杉野さんも『ミストレス』(’19年)など話題作に次々と出演。また、バラエティ番組『発県!くらべる学校百景』(’22年)では自身初となるMCに起用されています。演技力や人柄も申し分ないですし、これからもオファーが絶えないと思います」(前出・NHK関係者)民放と比べると“破格の安さ”といえる大河ドラマの出演料だが、プロダクション関係者は言う。「民放や配信作品など、高額出演料のオファーが殺到している人気の役者さんたちが、それでもNHKからのオファーを受ける理由は、わが子や両親など“自分の家族が喜んでくれるから”と聞くことが多くなりましたね」松潤も昨年末の『どうする家康』初回試写会の会見で、しみじみとこう語っていた。「そして何より、あの大河ドラマのタイトルバックに自分の名前が載っているということがやっぱりすごくうれしいです。これはうちの両親は喜ぶだろうなと。『息子、やったぞ!』という気持ちです」出演料では、大御所・里見にひれ伏す形となった松潤家康だが、家族の応援を受け、天下統一へと向かうーー。
2023年04月28日松本潤さん(39)主演の大河ドラマ『どうする家康』は、徳川家康の波乱万丈な人生を描いた物語。脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズでお馴染みの古沢良太さんが新たな視点で描いていて、4月16日に放送された、約40キロ以上を駆け抜けて使命を果たしたあと命尽き果てた少女、"阿月"の回が神回だと反響を呼んでいるようです。公式インスタグラムを早速チェックしてみましょう! "阿月"はある史実に基づいて作られた ドラマオリジナルキャラクターだった この投稿をInstagramで見る 【公式】大河ドラマ「どうする家康」(@nhk_ieyasu)がシェアした投稿 「"阿月"はある史実に基づいて作られたドラマオリジナルキャラクター!伊東さんが阿月を演じる上で心がけていたこととは?」と、伊東蒼さん(17)が問いに答える動画を公開。コメント欄には「健気に走り続ける阿月に涙が止まらなかったです」「生きて帰ってお市様と再会して欲しかった」「今日は3回見て3回泣きました」「最期のセリフ、全身から絞り出す思いの籠った言葉で泣けました」「走るシーンの演技を見てこんなに泣いたのは初めてです今後のご活躍楽しみです」と蒼さんの高い演技力に心打たれた視聴者からのコメントが続々と寄せられておりました。いま大注目の17歳、伊東蒼さん。今後の活躍がとても楽しみですね!あわせて読みたい🌈「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」吉岡里帆さんが大胆くびれを披露!で大絶賛
2023年04月23日俳優・板垣李光人が大河ドラマ『どうする家康』に出演する。演じるのは、徳川四天王のひとり・井伊直政。自身3度目となる大河ドラマで本格的なアクションにも挑戦している。そこで気になる現場の様子をインタビュー。作品にちなみ、「どうする板垣?」な話もたっぷり聞いてみた。アクションはわりといけるのかなと思っています――いよいよ井伊直政(虎松)の出番がやってきました。今回は立ち回りもあるようですね。そうですね。最初のころの直政は太刀ではなく小刀(しょうとう)を使った殺陣で、パルクールの要素が入った動きがあるのが特徴です。いわゆる殺陣だけではなく、前の人の肩を踏んでジャンプするといった大きなアクションもあって、そういう意味では結構やってるんじゃないかなと思います。――ご自身の感触はいかがですか。撮影前から稽古をやらせていただきました。球技はちょっと苦手ですけど(笑)、アクションはわりといけるのかなと思っています。アクション指導の諸鍛冶(裕太)さんからも「全然いけるね」と言っていただきました!――大河ドラマはこれで3作目。ただ、戦国時代は初めてですね。3度目ではありますが、時代や身分が違うと、座り方も刀の持ち方も全然違うので、また一から勉強という感じですね。この時代の人たちは、生き死にが常にすぐ近くにある。ちょっとした言動ひとつで命を落とすかもしれない緊張感と、そこから生まれる緩和みたいなものは、家臣団の方々と一緒につくりながら楽しいなと感じています。あと、前作の『青天を衝け』で演じた徳川昭武は水戸藩主の息子で、パリ万博使節団のリーダー。でも今度は、自分が殿に仕える身なので、常に殿のことを考えながら自分のことも考えなくちゃいけない。そこの違いは演じていて面白いです。松本さんはどれだけ目と脳を持ってらっしゃるんだろうと思います――直政が仕えるのは徳川家康。演じる松本潤さんは板垣さんから見てどんな方ですか。大河ドラマってやっぱりキャストもスタッフもすごい人数なんですね。その中で松本さんは、どれだけ目と脳を持ってらっしゃるのかっていうぐらい、1人ひとりのことをよく見て考えてくださっています。たとえば、僕が撮影に入ったのは、他の徳川家臣団のみなさんがクランクインして5〜6ヶ月経ってからだったんですけど、現場に入る前に松本さんが「とりあえず好きにやってくれればいいから」と言ってくださって。その一言でいろいろと考えていたものが楽になったというか、落ち着いて現場に入ることができました。きっと出来上がっているチームに入る僕の気持ちを汲み取ってくださっての言葉だと思うので、すごくありがたかったです。――まさに頼れるリーダーなんですね。わりと現場の雰囲気と作品がリンクするところがあります。よく劇中で「殿どうしますか?」「どうする?」と話し合っている軍議シーンがありますが、前室でも殿を囲んで家臣団のみんなで「このシーンどうする?」と話し合いながら作品をつくっています。今回の現場はカメラが趣味の人が多くて。松本さんもそうですし、音尾(琢真)さんに(山田)裕貴さん。あとこの間、松重(豊)さんも買ったと仰っていました。みなさん、ご自身のカメラを現場に持ってきて、オフのときに写真を撮ったりしています。大先輩ばっかりですけど、すごく余裕があって肩の力が抜けている方たちばかり。伝統ある大河ですが、現場はゆるっとしたスローな時間が流れています。――同じく徳川四天王のひとりである本多忠勝役は山田裕貴さんが演じています。裕貴さんとはこれで3度目の共演(『奴隷区』『ここは今から倫理です。』)で、現場でも裕貴さんと話していることが多いです。いきなり裕貴さんから「ここの芝居、どうすればいいかな?」みたいなことを僕に聞いてくるんですけど、そのたびに「え?僕に聞かないでください」と動揺しています(笑)。でもおかげで僕からも聞きやすいし、オフでの関係ができているから、芝居の中での関係もつくりやすくて。家臣団の中に裕貴さんがいてくださって本当に良かったなと思います。どうする板垣質問コーナー――では、ここからはタイトルにちなんで「どうする板垣」な話を聞いていきます。ぜひ直感でお答えください。買い物をしていたら、お釣りを多くもらいました。どうする?え、その場ではわからないかもしれない。あとから気づいたら引き返すのが面倒なのでそのままもらっていきますし、気づかない可能性もあります(笑)。――知り合いだと思って手を振ったら赤の他人でした。どうする?そのさらに先に本当に知り合いがいますよっていうフリをする(笑)。あなたじゃないよって空気を出して誤魔化します。――昔の知り合いに声をかけられけど全然名前を思い出せない。どうする?相手の言ってることを「あ~はいはい」ってちょっとうまいことかわしながら、名前を思い出せるヒントを一生懸命聞き出します(笑)。――カフェで隣に座ってる人が自分が好きなアーティストの方でした。どうする?えー!でも、プライベートだから申し訳なくて、そっと見守るだけかもしれません。声はかけられないです。ただ、いらっしゃらなくなるまで、ずっと見てます(笑)。――大先輩の鼻毛がちょっと出ていました。どうする?それは言いますね。「あ、ちょっと鏡見た方が…」って。それか現場だったらメイクさんにこそっと伝えます。――大先輩がずっと自分の名前を「板橋くん」と間違えています。どうする?普通に「板垣です」って言います(笑)。――恋人が親友と浮気をしてました。どうする?もろとも終わりですよね。取り返そうとか思わないです。――好きな人のつくってくれた料理が口に合わない、どうする?どうするかなあ。え。どうなんだろう。ムズ!ちょっと正解がわからない。パスでお願いします!――親友の愚痴垢を見つけました。どうする?嬉々としちゃうかもしれない。テンションが上がって普通にチェックしちゃいますね。もし僕に対する愚痴が出てきたら、それはそれで「お?やるか?」って(笑)。――エラい人から「前も言っただろ」と怒られましたが、どう考えても言われたことがない。どうする?そこはもう「そうですね」って流します。反論して面倒くさくなるのが嫌なので、「そうですね」「そうですね」って認めて、早くその話題を終わらせます(笑)。――突然マネージャーから「クビです」と言われました。どうする?とりあえず家どうしようかなって考えます(笑)。――すごく好みの洋服を見つけたけど、値札を見たら予算の3倍。どうする?3倍はちょっとパスするもしれない。ただ、それがどれくらいほしいかによります。そのデザイナーの最後の作品で、もう本当にドンピシャで、これを買わなかったら絶対に後悔すると思ったら買うかもしれないです。――合コンの幹事を任されました。どうする?ヤだ(笑)。絶対やりたくない。「連れていくメンツもいないんで…」ってお断りします(笑)。取材・文:横川良明、撮影:映美、ヘアメイク:山口恵理子、スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!「どうする家康」公式HP
2023年04月21日早いもので、大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合・日曜20時~ほか)がスタートして約3カ月。人質ながらも恵まれた生活を送り、優柔不断でおなかの弱かった家康(松本潤)も、最近はリーダー然とした姿も見せるように。そんな、気弱なプリンスの涙に満ちたこれまでのストーリーをプレーバック!【第2回】信長ににらまれて幼い家康、涙目「あれはケダモノじゃ!」と信長(岡田准一)の存在を恐れる家康。「食ってやろうか!」なんてその迫力で言われたら涙目にもなる……。【第3回】今川か、織田か。苦渋の決断に耐えきれずこのまま今川家につくか、それとも今川を裏切って織田家につくかの究極の決断を迫られる家康。多くの人の命がかかった決断のプレッシャーは相当なもの。【第6回】捕らわれていた瀬名を奪還し、ほっとひと泣き今川氏真(溝端淳平)から妻の瀬名(有村架純)たちを奪還し、家康は歓喜の涙。松潤が完成披露試写会時に「かっこいい」と自画自賛した甲冑姿!【第8回】亡き今川義元に諭されてジーン家康が気絶しているときの回想に義元(野村萬斎)が登場し、「われらは民に生かしてもらっておるのじゃ。よく覚えておけ」と諭す。目覚めた家康の目から涙が。【第9回】一向一揆を招いた自分の行動を後悔して涙一向一揆をなんとか終わらせたものの、本多正信(松山ケンイチ)に「民から救いの場を奪うとは何ごとじゃ。このおおたわけが!」と一喝され、涙。【第11回】大迫力!武田信玄の「あーん」に恐怖三河国の主となり、姓を徳川と改めた家康。リーダーらしくなってきたと思いきや、武田信玄(阿部寛)との初対面では迫力に押され格の違いを見せつけられる。【第12回】“兄”氏真と涙、涙の一騎打ち信玄に敗れた氏真。兄弟同然に育った家康との直接対決に敗れた形の氏真は「そなたは、まだ降りぬな。そこで、まだまだ苦しめ」と言葉を残して退場。びびって、悔いて、喜んで……松潤・家康は、よく泣き、よく泣く。
2023年04月08日浅田次郎原作映画『大名倒産』より、神木隆之介演じる“巻き込まれ系プリンス”と愉快な仲間たちが、借金返済プロジェクトに挑む場面写真が到着した。ある日突然、丹生山藩の殿様になった主人公・小四郎(神木さん)を待ち受けていたのは、藩の借金100億の返済。小四郎は、人生最大のトラブルに巻き込まれてしまった。場面写真では、幕府の役人(勝村政信)に追われ、困り果てる小四郎の姿をはじめ、悠々自適な隠居生活を送る先代藩主であり実父の一狐斎(佐藤浩市)と小四郎が、腹の探り合いをするかのような表情で顔を近づけるコミカルなシーンも。藩を救うために、小四郎に「大名倒産」…つまり計画倒産をするよう命令する父だが、何かを企む裏の一面が…。また、小四郎の腹違いの兄弟、新次郎(松山ケンイチ)と喜三郎(桜田通)との仲睦まじい様子も公開。兄で松平家の次男・新次郎は、鼻垂れのうつけ者だが、庭造りの才能は天才的。一方の三男・喜三郎は、病弱だが頭のキレがよく、ユーモラスな感性の持ち主。2人に囲まれて並ぶ小四郎の笑顔から、小四郎にとって2人はかけがえのない存在であることが伺える。ほかにも、小四郎と幼なじみのさよ(杉咲花)が、何者かから全力疾走で逃げる様子や、小四郎の母・なつ(宮崎あおい)や育ての父・作兵衛(小日向文世)、クセ強な家臣たち(浅野忠信、小手伸也、梶原善、カトウシンスケ、秋谷郁甫)も勢揃いしている。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年04月07日バラエティー番組で活躍するグラビアアイドルの清水あいりさん。真っ白なワンピースから今にもこぼれ落ちそうな豊満な胸があらわになった写真を公開しました。胸元を大胆に披露! この投稿をInstagramで見る 清水あいり Airi Shimizu(@shimizuairi)がシェアした投稿 インスタで「自分のお胸の破壊力にびっくりしたよ、久々にあらわになってる衣装着たからね」と記した清水さん。「お胸大切にしてるから、全然垂れないんだぜ、走らないし、ジャンプもほぼしないんだぜ」とハシュタグをつけて4枚の写真を投稿しました。1枚目は足を組んで、2枚目は太ももを見せてセクシーに、3枚目は少し表情を変えて、そして4枚目はカメラ目線で。セクシーなこの投稿に、フォロワーから「スタイル抜群で素敵ですね」「アイリの谷間に顔うづめたい」「ドキドキします」「谷間美しい」「めちゃくちゃエロくて最高」などの声が寄せられています。魅力的な美乳を武器にかわいい表情をたくさん見せてくれる清水さん。次はどんなセクシーショットを投稿するのか楽しみです!あわせて読みたい🌈「胸元が...」「人妻の色気」板野友美さんの大胆シースルードレスにファン歓喜
2023年03月31日三井記念美術館では、2023年4月15日(土)よりNHK大河ドラマ特別展『どうする家康』を開催する。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」と連動する同展は、徳川家康のほか、織田信長、豊臣秀吉など、様々な戦国武将にまつわる品々や、同時代の美術品・歴史資料などを紹介し、家康と彼が生きた時代を浮き彫りにする展覧会だ。『どうする家康』というタイトルからもわかるように、ドラマはリーダーとしてたくさんの「どうする?」をつきつけられながら、答えを出し続けて乱世を終わらせた徳川家康の一代記。物語に沿って展開する同展で特に注目したいのは、久能山東照宮に納められた家康ゆかりの宝物と言っていいだろう。静岡県静岡市に位置する久能山東照宮とは、徳川家康公を祭神としてまつる全国東照宮の創祀。元和2年(1616)4月17日、家康が駿府城内で他界すると、遺言に従って、遺骸はその日の夜に久能山に遷され、同時に造営が始まった社殿に「東照大権現」として祀られた。同展では久能山東照宮付属の博物館より、家康のご神体として神社の内陣に祀られた太刀(ソハヤノツルキウツスナリ)(前期展示)、脇差(無銘行光)、そして家康所用の甲冑金駝美具足ほか、後水尾天皇直筆の神号、茶道具や文房具など家康の遺愛品を紹介。その他久能山東照宮博物館からは、スペイン国王ら家康に贈られた、ゼンマイ式時打ち時計としては国内現存最古の時計となる《洋時計》(前期展示)や、家康自ら調合した薬の入ったガラス製の《びいどろ薬壺》など興味深い品々も展示される。また、石田三成が所持品で、関ヶ原の合戦以降、水野日向守勝成が手に入れたことから「日向正宗」と呼ばれる正宗作の短刀(前期展示)や、秀吉が所持し、五奉行の前田徳善院玄以が拝領した後に家康が所持した《徳善院定宗》(後期展示)など、三井記念美術館所蔵の国宝も前後期に分けて公開する。家康ゆかりの貴重な宝物は、彼が成し遂げた功績や、生きた時代を、より深く、身近に感じさせてくれるに違いない。<開催情報>NHK大河ドラマ特別展『どうする家康』会期:2023年4月15日(土)~6月11日(日)※会期中展示替えあり会場:三井記念美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館)料金:一般1,500円、大高1,000円公式サイト:
2023年03月30日6月23日(金) 公開の映画『大名倒産』の新たな場面写真が公開された。本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎の同名時代小説を原作とした実写映画。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎。庶民から一国の殿様へとなったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億円を抱える、ワケあり藩だった……。主人公・松平小四郎役の神木隆之介をはじめ、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市といったキャストが集結。監督は『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』などで知られる前田哲が務める。本作の中でも、小四郎の腹違いの兄・松平新次郎役の松山は“ギャップ演技”で強烈なインパクトを放っている。幅広い役柄を巧みに演じ分ける松山が、本作ではこれまでと全く異なる“鼻垂れのうつけ者”を演じる。うつけ者だが庭造りの才能は天才的で、いつでも真っ直ぐで明るいオーラを放つ新次郎は、幕府の実力者である小池越中守(髙田延彦)の娘・お初(藤間爽子)と惹かれ合う。しかし、彼がうつけ者がゆえ、小池に結婚を大反対されてしまう。そんな新次郎とお初の恋のゆくえも見どころとなっている。強烈で愛らしいキャラクターを見事に演じた松山について、映画『ロストケア』でもタッグを組んでいる前田監督は「もともと神木さんと親交のある松山さんと桜田さんに演じていただいたことで、三兄弟の和気藹々とした雰囲気や力強い絆を撮ることが出来ました」とコメント。さらに石塚慶生プロデューサーは「『デスノート』シリーズのLや『デトロイト・メタル・シティ』のクラウザーさんなどに匹敵するくらいのインパクトで演じてくださいました」と松山を絶賛している。<作品情報>『大名倒産』6月23日(金) 全国公開原作:浅田次郎『大名倒産』(文春文庫刊)出演:神木隆之介 杉咲花 松山ケンイチ 小日向文世/小手伸也 桜田通/宮﨑あおい キムラ緑子 梶原善/勝村政信 石橋蓮司 髙田延彦 藤間爽子 カトウシンスケ 秋谷郁甫 ヒコロヒー 浅野忠信/佐藤浩市監督:前田哲(C)2023映画『大名倒産』製作委員会関連リンク公式サイト:::
2023年03月17日キル フェ ボン(Qu’il fait bon)から、“徳川家康”をモチーフにした新作タルト「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」が登場。2023年3月18日(土)より静岡店・浜松店で先行発売の後、4月1日(土)よりキルフェボン全店にて発売される。「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」は、戦国時代を彩った徳川家康や徳川四天王をイメージした新作フルーツタルトだ。家康を象徴する漆黒×金の甲冑(かっちゅう)に着想を得て、重厚感のあるチョコクリームをコーティングしたダークなココア風味のタルト生地に、煌びやかなソースと金箔をコンビネーション。また徳川四天王のイメージカラーを、苺やブルーベリーなど、みずみずしく鮮やかなフルーツを並べることで表現している。【詳細】新作「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」ピース 972円、ホール(25cm) 11,664円期間:2023年3月18日(土)~5月31日(水)※3月18日(土)より静岡・浜松にて先行販売 、4月1日(土)より全店で販売予定販売店舗:キル フェ ボン全店(グランメゾン銀座/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/青山/横浜/静岡/浜松/グランフロント大阪店/京都/福岡/仙台)
2023年03月11日浅田次郎原作、神木隆之介主演の『大名倒産』より本予告映像と本ビジュアルが解禁された。本作は、ベストセラー作家・浅田次郎の同名時代小説を原作に、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』などの前田哲が監督を務める人生逆転エンターテインメント。時代劇初主演の神木隆之介が、借金100億を抱える藩の当主となった主人公・松平小四郎を演じ、借金返済のため奔走する姿を描く。この度解禁された本予告では、庶民からいきなり若殿(プリンス)になった小四郎が、実は藩に100億の借金があり、返済できなければ自分が切腹させられることを知らされ「ええ~!?」と驚愕する様子が映し出される。そんな中、先代の殿であり実の父でもある一狐斎(佐藤浩市)から藩を任された小四郎は、借金返済大作戦を開始。幼なじみのさよ(杉咲花)や家来の平八郎(浅野忠信)らとともに、リサイクルやシェアハウスなど、現代社会にも通じる究極の節約術で藩の財政にテコを入れていく。一方その裏では、一狐斎が何やら怪しげな密会に参加。小四郎に藩を任せたはずが「あやつは倅(せがれ)ではない、捨て石にすぎん」と言い放つ…果たしてその真意とは?絶体絶命のピンチに見舞われながらも、諦めずに藩を救おうとする小四郎を神木さんが表情豊かに演じ、また彼を支える個性的で愉快な仲間たちを、豪華俳優陣がコミカルに演じている。さらに「GReeeeN」の爽快感溢れる主題歌「WONDERFUL」が彼らの奮闘を応援するような楽曲で盛り上げる。今回、前田監督は「主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたい」という想いを込めて「GReeeeN」に楽曲を依頼。本作の主人公・小四郎が民や仲間たちを救うため奔走する姿から、少しずつでもいいから社会を変えていこうよ、というメッセージを受け取った「GReeeeN」は、「誰かと進むために1歩踏み出す『1人目になる勇気』を。さらに、そのバトンを繋ぐ『2人目を信じる気持ち』を。そんな想いをこの『WONDERFUL』に込めました」とコメントを寄せた。GReeeeNなお、劇中の音楽はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』『犬王』など数多くの映像作品の音楽を手掛ける大友良英が担当。劇中楽曲にも注目だ。併せて解禁となった本ビジュアルでは、神木さんをはじめ、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが宝船に乗り込み、小判の海をかき分けて進む様子が描かれており、100億の借金返済に奔走する“大冒険”を連想させる仕上がりとなっている。また原作者の浅田次郎氏から「貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福」と映画の感想コメントが到着。その言葉通り、観れば自然と笑顔になり、幸せな気持ちになれるエンターテインメント作品となっている。■GReeeeNコメントラストサムライならぬ、ファーストサムライ。ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」をさらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」をそんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました。悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、誰が最初に1ニョッキするか。不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同同体、ワンダフルな世界線を!!!!■制作陣コメント【監督・前田哲】主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました!【プロデューサー・石塚慶生】「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画『大名倒産』を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています!ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!■原作・浅田次郎コメント私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。読めば福来たる。観れば福来たる。『大名倒産』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年03月07日俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『大名倒産』(6月23日公開)の本予告が7日、公開された。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。江戸時代、ある若者が、ひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。この度解禁された本予告では、庶民からいきなり若殿(プリンス)になった小四郎(神木)が、実は藩に100億の借金があり、返済できなければ自分が切腹させられることを知らされ「ええ~!?」と驚愕する様子が映し出される。そんな中、先代の殿であり実の父でもある一狐斎(佐藤浩市)から藩を任された小四郎は、借金返済大作戦を開始する。幼馴染のさよ(杉咲花)や家来の平八郎(浅野忠信)らと共に、リサイクルやシェアハウスなど、現代社会にも通じる究極の節約術で藩の財政にテコを入れる。一方その裏では、一狐斎が何やら怪しげな密会に参加し、小四郎に藩を任せたはずが「あやつは倅(せがれ)ではない、捨て石にすぎん」と言い放つ。絶体絶命のピンチに見舞われながらも、諦めずに藩を救おうとする小四郎を神木が表情豊かに演じ、また彼を支える個性的で愉快な仲間たちを、豪華俳優陣がコミカルに演じる。主題歌・GReeeeNの「WONDERFUL」も彼らの奮闘を応援するような爽快感あふれる楽曲で、テンションMAXの予告編となった。同じく解禁となった本ビジュアルでは神木隆之介をはじめ、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文代、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが宝船に乗り込み、小判の海をかき分けて進む様子が描かれた。○GReeeeN コメントラストサムライならぬ、ファーストサムライ。ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」をさらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」をそんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました。悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、誰が最初に1ニョッキするか。不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同体、ワンダフルな世界線を!!!!○監督・前田哲 コメント主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました!○プロデューサー・石塚慶生 コメント「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画『大名倒産』を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています!ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!○原作・浅田次郎 コメント私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。読めば福来たる。観れば福来たる。(C) 2023映画『大名倒産』製作委員会
2023年03月07日浅田次郎の時代小説を映画化した人生逆転エンターテインメント『大名倒産』より、主人公を演じる神木隆之介が、カメラにぶつかりそうな勢いでコメントするメイキング特別映像が公開された。本作では、100億返済か切腹のみの道しか残されていない、“巻き込まれ系プリンス”を演じている神木さん。和気あいあいとした現場での様子がポップな音楽と共に流れる中、神木さんのコメントが間に挟まれている。「すごく濃密な日々を過ごしました」と撮影をふり返る神木さんは、自身が演じるキャラクターについて「憧れでもあります」とコメント。父・一狐斎役の佐藤浩市については「すごく頼り甲斐のある父上でした」と初共演の喜びを語り、さよ役の杉咲花を親しみを込めて“花様”と呼ぶところから、映像はますます作品同様コミカルな展開に。キャストが次々と映し出され「みんなに支えられながら撮影なんとか乗り切れたかなと思っております」と語ると、コメントが進行するにつれ、少しずつカメラに近づいていた神木さんがついに超至近距離に。そして、「皆さんに楽しんでいただけたら一番嬉しいなと思っております」とメッセージも送っている。そんな神木さんのコメントは、クランクアップ時に撮影。徐々に近づいてくる演出は、神木さんのアイディアだという。なお本映像は、本日よりMOVIX系列の各劇場にて幕間映像として上映される。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年02月17日松本潤(39)主演の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。主人公・松平元康(後の家康)が妻の瀬名(有村架純)を奪還すべく四苦八苦する一方、Twitterでは本作の時代考証を担当する歴史学者が一部視聴者と“場外バトル”を繰り広げている。注目を集めている歴史学者とは、平山優氏(59)。2015年放送の大河ドラマ『真田丸』でも時代考証を担当した経歴の持ち主だ。「時代考証の主な役割は、脚本をチェックし間違いを修正することです。大河ドラマでは『真田丸』や前作『鎌倉殿の13人』もそうでしたが、時代考証は3名で担う傾向にあります。本作では平山さんの他に、小和田哲男さん、柴裕之さんが担当。家康のライバルである武田信玄・勝頼親子との戦いも描かれるため、武田氏研究の第一人者である平山さんが起用されたそうです」(ドラマ関係者)初回放送日の1月8日、平山氏は第1話を視聴した感想や時代背景の詳細、ドラマでの相違点などをTwitterで解説。その上で、次のように呼びかけていた。《大河ドラマは、歴史を舞台にしたヒューマンドラマであり、群像劇です。大まかな年表としての出来事は外さず、物語が展開していきます。ですが、ドラマとしての内容は、フィクションです。端的に申し上げれば、同じ徳川家康を題材にした専門の歴史書と歴史小説は違うのと一緒です》ところがTwitterでは、放送初回からハッシュタグ「#どうする家康反省会」が盛り上がり、作品にツッコミを入れる呟きが相次いだ。「当初から織田信長の乗馬シーンをはじめ、随所でCGが多用されています。装填に時間がかかるとされる火縄銃を連射するシーンもあり、一部の大河ファンから“おかしい”と批判の声が上がったのです」(テレビ誌ライター)■乗馬シーンのCG、火縄銃の連射への批判にもピシャリ!そうした視聴者の異論を唱える声は、平山氏の耳にも入ったようだ。平山氏はハッシュタグ「#時代考証の呟き」で詳細な解説をするだけでなく、歯に衣を着せぬ反論も展開している。例えば、第2話の放送前日であった1月14日のこと。乗馬シーンでのCG多用に理解を示すユーザーのツイートに反応し、《ホンモノの馬だと、あれらのアングルでの撮影は不可能。馬が怖がってダメなのです。「真田丸」の時も、信繁の騎乗シーンは、馬の精密な模型だったのは記憶に新しい》と解説。続くツイートでは、あるユーザーから“火縄銃の連射など時代考証がおかしいのではと報じる記事がある”との指摘を受け、《ハッキリ言わせて頂くと、史料も論文もちゃんとした歴史書もカバーしていない人は、自重したほうが賢明だと思う。まぁドラマの感想や想いは自由ですが、史実で斬り込んでくるのは、無謀としか》とピシャリ。1月17日にも火縄銃について、《火縄銃の取り扱い=時代考証の杜撰さ、という言説が横行しているようなので、ひとこと言わせて頂きます。撮影現場での所作、演出は、時代考証の管轄外です。戦闘シーンにおけるアクションや演技は、殺陣を初めとする皆様が頑張っておられます》と主張した。一方で、ドラマ演出や設定への批判に対して、真摯に受け止める一面も。第4話に登場した信長の妹・お市の方(北川景子)と元康が同じ年齢であったことに批判の声があったといい、1月31日のツイートで《私は彼女をこの段階で出すことには反対でした》《私は自信がなく、反対意見を述べ、他の方に判断を委ねた次第です》と告白。その上で、《時代考証担当の一人として、責任は十分に自覚しており、ご批判は甘受します》と釈明していた。こうした時代考証者による“生の声”は、反響も呼んでいる。現在、平山氏のフォロワーは3.1万人以上。解説ツイートを始めて以後、およそ8000人以上も増加したという。あるユーザーから《#時代考証の呟きで勉強させていただきます》との声に、平山氏は《殿潤様のために、孤軍奮闘しますよ。最後まで討死せず、戦い抜きますいつ、何時、いかなる挑戦も受けます》と意気込んだ。歴史学者の“大立ち回り”は、ドラマを盛り上げるのに一役買っているようだ。
2023年02月13日《え、大河で強右衛門のエピソードやるの?これは胸熱》《すげぇ、マジで鳥居強右衛門がTwitterトレンドに入っとる!令和やぞ、今!》《どうする家康に鳥居強右衛門が出ると聞いて興奮してる》2月10日に、放送中の大河ドラマ『どうする家康』の新たな出演者が発表され、シンガー・ソングライターの岡崎体育(33)が出演することが明らかになった。大河初出演となる岡崎のファンが沸いたのはもちろんだが、ツイッター上では岡崎が演じる「鳥居強右衛門」(とりい すねえもん)がトレンド入り。鳥居強右衛門の逸話が大河ドラマのなかで描かれることに、歴史ファンがSNS上で冒頭のように反応したのだ。「鳥居強右衛門の逸話は歴史の主流ではなく、一般的な知名度はそう高くありません。大河ドラマでは扱わなくても話が進むと思います。ただ、その逸話はインパクトがあり、戦国ファンの間では知られた人物です」(歴史ファン)鳥居強右衛門は三河北部・奥平家の地侍。いわゆる“足軽”の身分なのだが、長篠の戦いでその名を知られた。武田軍に攻め込まれ絶対絶命の危機にある長篠城を救うため、鳥居は武田軍の包囲網を突破し、岡崎城の徳川家康のもとに助けを求める任務を負う。しかし任務達成後、長篠城に急いで戻ろうとした鳥居は武田軍に捕まってしまうのだ。城内に向かって“援軍は来ないと言え”と言われ、長篠城のそばまで連れてこられた強右衛門は、“援軍はすぐそこまで来ている”と大声で叫び、結果、武田軍の怒りを買って殺されてしまった、と伝えられている。岡崎体育が強右衛門を演じるにあたって、「『ふんどし一丁で磔で死ぬのか!』というのが率直な思いでした」とコメントしているとおり、殺される際には磔にされたといい、ふんどし姿で磔にされた絵も後世に残る。諸説あるのだが、これが“逆さ磔”ではないかという説もあることから、ツイッター上では、《景気よく逆さ磔にでもしてくれ!!》《岡崎体育サンが鳥居強右衛門役か、やはり褌一丁で逆さ磔にされるんだろうか》などの声も上がっている。『どうする家康』の公式サイトは、強右衛門について《名もなきヒーロー、戦国版“走れメロス”》と銘打ち、《走ると自然に歌を口ずさむ癖がある》というユニークなキャラクター設定も。岡崎体育が鳥居強右衛門をどう演じるのか、歴史ファンからも注目が集まっている。
2023年02月10日神木隆之介が主演を務める浅田次郎原作映画『大名倒産』より、場面写真が初公開された。今回公開された場面写真は、神木さん演じる“巻き込まれ系プリンス”小四郎の災難を感じさせる2枚。江戸幕府から届いた書状を広げ、青ざめた表情の小四郎が写し出された一枚は、険しい顔のさよ(杉咲花)や平八郎(浅野忠信)も覗き込んでいる。借金返済に奔走する中、丹生山藩が大名倒産(=藩の計画倒産)を企てていると幕府に疑われてしまい、疑いを晴らさなければ藩は取り潰し、小四郎は切腹となってしまう。そして2枚目は、江戸から丹生山藩に帰ってきた小四郎たちの姿が。久しぶりの故郷だが、なぜか困惑の表情を浮かべている。そんな気になる場面写真をもって、小四郎の家臣・白田新左エ門役でカトウシンスケ(『ケンとカズ』『サムライマラソン』)、同じく家臣の黒田市ノ進役で新人・秋谷郁甫の出演が発表となった。由緒正しき丹生山藩に誇りを持つふたりは、殿らしからぬ奇抜なアイディアで借金を減らそうとする小四郎たちに、最初は「藩の恥!」とぼやくことも。それでも、互いを励まし合い、藩を根強く支えるコンビだ。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年02月07日《今日のどうする家康、神回じゃん…》《マツケン正信と山田半蔵の面白バディ!最高にワクワクするエンターテイメント!》《マツケンの本田正信いいね。やはりクセのある家臣が出てきてナンボ。》(原文ママ)2月5日に放送された大河ドラマ『どうする家康』(NHK)第5回。本多正信を演じる松山ケンイチ(37)の初登場の回となり、“はみだし者”の家臣を演じる松山の軽妙な演技や、同じく同回で初登場となった服部半蔵役の山田孝之(39)との掛け合いに、ネット上では賞賛の声が溢れた。出演が発表された際、「精いっぱいうさんくさく、無責任で、悪知恵が働くイカサマ師を遊ぶように演じていけたら」と意気込みを語っている松山だが、大河ドラマに出演するのは、主演を務めた‘12年の『平清盛』以来、2回目で11年ぶり。「『平清盛』は大河ファンの間では“屈指の名作”と評価する声も多いのですが、放送中は低視聴率であることばかりが取り沙汰されていました。最終的な平均視聴率は12.0%で当時の大河史上最低視聴率を記録してしまったほどです(現在は、’19年の『いだてん~東京オリムピック噺~』が8.2%でワースト1位、’15年の『花燃ゆ』が12.0%で『平清盛』とともにワースト2位タイ)。当時は“視聴率低迷を受けて、現場で松山さんの口数が少なくなっている”といった報道もありました」(スポーツ紙記者)当時のクランクアップ会見では、「最低記録を更新できたことはすごく光栄。別に狙ったわけじゃないけど、本気で作品を作ってそれが出せるということはめったにないこと。高視聴率を取るのと同じくらい難しいと思う。適当にやったことではないので、そこには自信をもってます」と語っていた松山。「本人は『大河ドラマのすべてがプラスになった』『自分のなかで一番大事な作品』と話しています。そのぶん視聴率が先行して語られてしまうことには、思うところはあったようです」(芸能関係者)実は、『どうする家康』は『平清盛』と制作統括が同じ人物。そんな縁もあって、今回の出演が決まったようだ。松山にとっては、いいリベンジの場になりそうだ。「『平清盛』のときと同じスタッフも複数いるため、松山さんも“帰ってきた”という感覚があるそうです」(前出・芸能関係者)『どうする家康』での松山の好演を受けてネット上ではこんな声も――。《松山ケンイチが大河主演経験者としての余裕と迫力をまざまざと見せつけた回だったなと思う》史実上では、松山演じる本多正信は家康の没後、2カ月後に亡くなる。今後も長く、松山“正信”の活躍が見られそうだ。
2023年02月06日2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に、第4話から出演している、俳優の北川景子さん。戦国武将・織田信長の妹である市を演じ、好評を博しました。演じるにあたって、北川さんは乗馬の練習をして挑み、凛とした姿を披露しています。本日「どうする家康」登場回です。ぜひご覧ください。(staff) #どうする家康 #チーム家康 pic.twitter.com/TKxq49keoO — 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) January 29, 2023 同年2月1日には、北川さんのTwitterでオフショットを公開。写真とともに、「この時の市って何歳の設定なの?」と、自分の実年齢との差に不安を覚えていたことを明かしています。オフショット余ってたから載せます。柊木先生じゃない方。この時の市って何歳の設定なの??という不安を抱えながら…写真は祝言(幻)(空気読んだ)(泣きそうになった)のシーンです(市) pic.twitter.com/vgqQL94TRQ — 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) February 1, 2023 第4話では、俳優の松本潤さんが演じる松平元康と祝言を挙げることになった市が、相手を想うからこそ、ある決断をするシーンがありました。市の優しさに涙を誘われた視聴者は多く、オフショットからそのシーンを思い出す人もいたようです。また、着物姿の北川の姿を絶賛するコメントも相次ぎました。・きれいすぎて心臓が飛び出るかと思った。・凛としたたたずまいが、お市役にピッタリでした!・涙をこらえるシーンにもらい泣き…。気高いお市様が好きになりました。・声もかっこよくて、『織田信長の妹』という説得力がすごかった。めちゃくちゃお似合いです。第4話以降も登場する市。今後も北川さんは、気高い市の姿を演じ、視聴者を魅了してくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月02日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨がCMキャラクターを務めるP&Gジャパン「ボールド ジェルボール 4D」の新CM「ボールド 洗濯大名 シワ防止」編が1日にYouTubeで公開され、2日より全国で放送される。新たに少年忍者/ジャニーズJr.の川崎皇輝、深田竜生が出演する。ある時代の大名屋敷を舞台に、“ボールド洗濯大名”こと菊池がド派手なピンクの羽織に凛々しいちょんまげ姿で、「ひとつで究極パーフェクト」と商品の魅力を伝えるCMシリーズは、昨年1月に放送開始。最新作は、川崎、深田演じる洗濯係の家臣たちが庭で洗濯物を干していると洗濯大名がやってきて……というストーリーとなっている。きょう1日発売の雑誌『anan』(マガジンハウス)の裏表紙にも菊池大名が登場し、誌面には撮り下ろしカットが掲載される。シリーズ第4作目を迎え、洗濯大名のキャラが自分の中で確立されていると豪語していた菊池。その言葉通り、撮影中に見せる大名さながらの大仰な言い回しと立ち居振る舞いでOKテイクを連発し、川崎と深田も「めちゃくちゃ洗濯大名ですね!」「いつもと全然雰囲気が違います」と驚く。そんな2人の褒め言葉に、菊池は「意外と大名やってるでしょ!」と照れ笑いを浮かべた。撮影では、菊池は今回もワンテイクごとに真剣な表情でプレイバック映像を確認し、監督と修正ポイントを細かくチェック。OKが出る度に「よし!」「やり切った!」「楽しい!」と自らを鼓舞し、常に高い集中力をキープしていた。ユニークな表情やポーズで表現するシーンでは、監督からのリクエストを受け、目を素早く左右に動かす顔芸を披露して一発OKを獲得。また、優しい芝居を見せた直後に威厳たっぷりの面構えで「説明せい!」と決めゼリフを放つシーンに挑み、監督が「変化の落差が面白い!」と菊池の演技を絶賛する一幕も。洗濯大名が「ひとつで究極パーフェクト♪」と踊るおなじみのシーンでは、顔を左手で覆いながら右手で虹色の扇子を高々と揚げるポーズを決めてみせると、キャスト、スタッフから一斉に大きな拍手が沸き起こった。■菊池風磨、川崎皇輝、深田竜生コメント――CM撮影の感想と見どころをお聞かせください。菊池:今回は少年忍者から川﨑くんと深田くんが加わり、最初から登場されている木場(勝己)さんとご一緒させていただいたんですけど、皆さんの雰囲気が素敵な感じで僕はとても居心地が良かったので、その感じをお伝えできたらいいなと思います。――2年目を迎える洗濯大名を演じる上で、菊池さんが気をつけていること、工夫していることは?菊池:洗濯大名については、一個のキャラクターを自分の中で作っていて、撮影があると、またそこへ帰ってくるだけなので、意識も何もありません。洗濯大名という僕がいて、スイッチをパンと切り替えれば洗濯大名になるんですよ。今回も川崎くんと深田くんからも「なんかいつもと雰囲気が違いますね」と言われました。これは役に入っちゃっているなという恥ずかしさや、うれしさもありつつ、後輩からの言葉で、明日からも胸を張って、洗濯大名として生きていけるなと思っています。――家臣役として登場した事務所の後輩・川崎さん、深田さんと共演した感想をお聞かせください。菊池:二人とは最近まで舞台で共演していて、川崎くんは僕の弟役で、深田くんは僕がいない時に代役をやってくれたんですよ。だから僕なんです(笑)。みんな頑張ってくれた中で、特に僕に関係するところで頑張ってくれた二人ということで、今回はたまたまですが、チームワークは良かったと思います。川崎&深田:ありがとうございます。菊池:二人はお正月に舞台をやるので、ちょっとだけその話を聞いていました。深田:見に来てくれると言っていました。菊池:いや、言ってないよ(笑)。川崎:きっと来てくれるはずです。菊池:どうですかね。2023年の話でしょ? 大名は生きている時代が違うから、時を超えて行くリスクもあるからね。川崎&深田:(笑)。――洗濯大名を演じる菊池さんとの共演はいかがでしたか?深田:僕自身、地上波の全国CMは初めてだったんですけど、最高でした。バラエティで見る風磨くんと全然違うというか。似ているところもあるんですが、かっこいい方の風磨くんなので、「うわ、かっこいいな」と思いました。川崎:後輩と接してくれている普段の風磨くんと、CMで洗濯大名を演じている風磨くんと構え方が違って、いろんな顔を持っていらっしゃるんだなと。兄貴の姿に感動していました。――川﨑さん、深田さんから見て、菊池さんはどのような先輩ですか?深田:めちゃくちゃ面白くて、一番面白い先輩だと思っています。撮影の時も笑っちゃうのを我慢して表情を作っていました。菊池:鼻息荒かったもんね(笑)。深田:ツボって言ったら失礼ですかね。ドツボです(笑)。監督さんに演技の要望を伝えられると、監督さんの期待をめっちゃ上回ったテンションで言う風磨くんがめちゃ面白くて。川崎:僕らの目を見て、テンション300%でセリフをしゃべってくださるので、背中越しでも笑いを堪えるのが大変なんですよ。舞台で兄弟役をやらせていただいた時、兄貴と呼んでいたんですけど、本当に兄貴みたいな存在というか。ご飯連れて行ってくださいと言っているのですが、風磨くんがメディアに出まくっているので忙しすぎて、本当に時間がないんです。菊池:いやいや、いつか行こうね(笑)。二人もお正月は舞台があるし、2月ぐらいだったらちょうどいいんじゃない。川崎:そうですよね。また携帯に電話していいですか?菊池:大名だよ。携帯を持っているわけないでしょ。手紙もギリじゃない? 矢文飛ばしといて。川崎:「ご飯連れて行ってください」と。なるほど(笑)。――「シワ防止」「香り」「消臭」「柔らかさ」という4つの柔軟剤効果の進化したボールドにちなんで、菊池さんが2023年に進化させたいことは?菊池::僕の日々の贅沢は、洗濯の時にボールドを2個使うことなんですけど、どれぐらいの量から2個にすればいいのか、いつも悩んでしまうんですよ。洗濯の水の量も関係があるので、大名の私としてもその辺の加減が難しくなっているところがあります。大抵1個でいけるんですけど、洗濯物が溜まった時は2個入れるとか。結構、僕は2個入れた時の香りも好きなんですよね。そこで2023年は、今日は2個だなとか、この量だと1個で十分だなと、パパッと見極めて、瞬時に判断できるようにしたいなと。ちなみに、洗濯物の量でいくつ入れるかの目安は、器の裏側に書いてありますので、そちらも見ていただければと思います(笑)。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。菊池:洗濯大名こと菊池風磨です。洗濯大名がみんなの洋服のシワも、心のシワも防止するよ。ボールドをよろしくお願いします!
2023年02月01日放送開始からまもなく1カ月となるNHK大河ドラマ『どうする家康』。徳川家康を演じる松本潤(39)や織田信長を演じる岡田准一(42)らの演技が話題を呼び、ツイッターの“世界トレンド1位”を連発するなど、上々のスタートを切った。「アイドルファンの若い女性を中心とした新しい視聴者層の掘り起こしに成功しつつありますね。一方で、彼女たちを意識するせいか、演出がコミカルになりがちと言うか……。大河ドラマをずっと観てきた視聴者からすると、違和感があるかもしれません」(ドラマライター)『どうする家康』ではCGが多用されているが、第1回の信長の乗馬シーンは“幼児が乗る遊技場の馬のよう”と評されるなど批判の声も上がった。「本作は合戦シーンでCGが用いられることが多く、ファンタジー要素が強まった印象があります。予算はロケ以上にかかっていて、信長の乗馬シーンのCGは実際の馬を何十頭も出演させることができるほどだったとか。大河ドラマにとって画作りは大きな見どころの一つですから、お金をかけるなら、もう少しうまくやってもらいたいですね」(前出・ドラマライター)そんななか、1月29日に放送された第4回の“血文字”が物議を醸している。今川氏真(溝端淳平)に寝室で迫られた徳川家康の妻・瀬名(有村架純)が、指を刀で切られ、その血で書かされた手紙だ。氏真が家康を挑発するため、書状とともに送られる。「『たすけてせな』と血で書かれた1枚の紙ですが、まるでコントの小道具みたいでした。なぜ現代のひらがななのかという問題もありますが、あまり緊迫感が伝わってきませんでした。氏真の残忍さと瀬名の悲痛が際立つ重要シーンだっただけに残念です」(前出・ドラマライター)ツイッターでも様々な書き込みが見られる。《本当に今日の「たすけてせな」には呆れを通り越して爆笑した。》《時間の経った血液はもっと黒ずんだ色になるのでは?字が書けるほどの出血なら余白部分にもポタポタ垂れるのでは?》《個人的にはこういうの萎えちゃうんだけどもうNHKの時代劇に重厚さを求めてはいけないのかな令和ともなると》俳優陣や脚本家に売れっ子をそろえた本作だが、画作りや演出では改善の余地がありそうだ。
2023年01月30日NHK大河ドラマ「どうする家康」で“本多忠勝”を演じる山田裕貴が“市”役の北川景子と弾ける笑顔のWピースオフショットをアメーバオフィシャルブログと自身のInstagramにアップ。ファンから反響が相次いでいる。ドラマ・映画問わず数々の注目作に出演している山田さんは、北川さんとは松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」と、北川さんが主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」で共演中。「どうする家康」第4回「清須でどうする!」の放送後に、「#どうする家康 来週もよろしくお願いします!青南大学法科大学院…じゃなくて清洲城!」と呼びかけ、「明日は #女神の教室 第4話現代ではロースクールに勤めている2人」とハッシュタグで触れながらSNSを更新。続けて「【※流れ 】」とつづり、「日曜、大河ドラマ『#どうする家康 』見る(北川景子さんも登場)↓月曜、月9ドラマ『#女神の教室 ~リーガル青春白書~』見る↓0時から毎週月曜の #山田裕貴ANNX」と改めて自身が出演するドラマやラジオなど日曜から順に紹介した。この投稿にファンから「ドラマ両方見ています」「展開が楽しみ」「素敵」「ノリノリ」「北川景子さんと時代を越えても共演しているのが、ご縁だなぁ」「日曜日からのルーティン始まりました!」といった声とともに、「なんかもう忠勝様とお市様が生まれ変わって、藍井先生と柊木先生として出会ったかのように見えてきました」「忠勝様と藍井先生は頑固そうなところが似てるかもしれません」「あおい先生とひいらぎ先生タイムスリップですか?」「2日連チャンでお2人を観れて最高」など、大河と月9ドラマを楽しんでいるファンからの反響も上がっている。【第4話あらすじ】藍井(山田さん)ゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが急遽前倒しで実施されることに。藍井ゼミに何としてでも入りたい学生たちは、柊木(北川さん)の授業そっちのけでテスト対策に夢中。柊木は藍井に「まったく授業にならない」と抗議するが…。「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜20時~NHK総合テレビにて、毎週日曜18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月30日