池井戸潤による戦慄の田園ミステリーを、中村倫也主演で映像化する「ハヤブサ消防団」に一ノ瀬ワタル、大和田獏が出演することが分かった。舞台は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”。スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村さん)が、亡き父の故郷であるハヤブサに移住するところからスタート。穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを川口春奈が演じるほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久らの出演が決定している。新たに発表となった一ノ瀬さんは、Netflix「サンクチュアリ -聖域-」、『ヴィレッジ』で存在感を放っている。本作で演じるのは、ハヤブサ地区に住む札つきのワル・山原浩喜。若い頃から悪い噂が絶えず、住民たちから疎まれ、連続放火事件の犯人ではないかとささやかれる怪しい男。太郎は浩喜のぶっきらぼうな言動の中に、親切な一面を感じ取り、犯人説に違和感を覚える、謎に満ちたキーパーソンだ。怪しさを爆発させる今回の役柄について、一ノ瀬さんは「浩喜がたどる運命こそがストーリー展開の鍵になってくるので、素直にうれしい。“僕の役柄、この後どうなるんですか?”と聞いたとき、“えっ!マジっすか…。そんなことになるんですか!”って思いましたから!」とコメントしている。また、一ノ瀬さんと中村さんは、「珈琲いかがでしょう」「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」に続いて、3年連続&3度目。「中村さんの現場って、キャストさんもスタッフさんもみんな和やかで、すごくいい空気が流れているんです。それはやっぱり座長の人徳!」とリスペクトを語る。中村さんも「一ノ瀬さんは今やもう“時の人”!3年連続でご一緒することなんてなかなかないので、僕自身とてもうれしいです」と喜ぶ。さらに川口さんは、「怖い役柄を演じられることが多いのでそういうイメージを持っていたのですが、ものすごく少年のような方で、とても癒されました」と役柄と素顔のギャップに驚いた様子。そして、大和田さんが演じるのは、ハヤブサ地区の温厚な住民・波川志津雄。幼い頃の太郎を覚えている数少ない人物で、太郎に物書きとしての原点を思い起こさせてくれる重要なキャラクター。しかしある日、思いもよらぬ悲劇が彼を襲う。現場では、中村さんをはじめ消防団メンバーが、デビュー50周年を迎えた大和田さんを祝福。記念のワインを贈呈されて大感激するとともに、メンバーと記念写真を撮って盛り上がったそうだ。「ハヤブサ消防団」は7月13日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日俳優の大和田獏さんが、2023年4月23日に自身のInstagramを更新。2020年4月に亡くなった、妻で俳優の岡江久美子さんに対し、想いをつづりました。岡江さんは当時、新型コロナウイルス感染症による肺炎で急逝。ドラマ『お美津』(TBS系)をはじめ、数多くの作品への出演や、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)でMCを務めるなど、多様な才能を見せていた岡江さんの訃報に、多くの人が悲しんでいました。夫である大和田さんも、岡江さんが亡くなった当時、悲しみに暮れていた1人。3年が経ち、大和田さんは改めて岡江さんの訃報にコメントしました。今日4月23日は妻の命日でした。あれから3年が過ぎました。長かったのか?早かったのか?沢山方々の追悼の思いが我家に届きました。またはなまるマーケットの関係者の皆様が、偲ぶ会を開いてくださり参加させて頂きました。色々な写真やイラストが飾らせて、懐かしいはなまるのVTRが流れる中で集まった大勢の皆さんと沢山の思い出話を和やかにお話しさせて頂きました。改めて大勢の方々に愛され支えられた幸せな人生だったと思いました。大きく開いた心の穴は埋められないですが、皆さまのお心が嬉しく大きな力を頂いています。思い出す事が供養と思い幸せな思い出を糧に妻の様に前向きに生きて行こうと思います。感謝‼️bakuowadaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大和田獏(@bakuowada)がシェアした投稿 岡江さんが亡くなって3年が経過しても、「大きく開いた心の穴は埋められない」という大和田さん。それでも、多くの人からもらったコメントが、日々の原動力になっていることを明かしています。大和田さんの投稿に対し、ファンからは「読んだだけで涙が出てきます」「絶対に岡江さんを忘れません」といった反応が上がりました。大切な人を喪うのは悲しいこと。岡江さんがいなくなった大和田さんの悲しさは、耐え難いものだったことでしょう。年月が経過しても心にできた穴は埋まらないものの、少しずつ大和田さんは前に進んでいるようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月24日2023年1月12日、俳優の大和田獏さんは、Instagramに孫が宿題で書いたという作文の写真を公開しました。大和田さんは文章を読んだ時、「嬉しくて涙が出そうになった」といいます。作文のお題は『あなたの宝物なんですか』というもの。かわいらしい、ひらがなの文字でつづられたお題への回答が、こちらです。わたしのたからものは、おじいちゃんです。なぜならやさしいからです。いつも、わたしのことをかんがえててくれる、おじいちゃんです。bakuowadaーより引用 この投稿をInstagramで見る 大和田獏(@bakuowada)がシェアした投稿 おもちゃやゲームなどではなく、『おじいちゃんが宝物』だなんて、大和田さんにとって、これほど嬉しい言葉はありませんね。写真とともに、「私にとって孫こそが宝物です。この何年かのつらい時に大きな癒しと勇気をくれました」とコメントを投稿していた、大和田さん。2020年に妻で俳優の岡江久美子さんを、新型コロナウイルス感染症によって亡くし、悲しみを抱えていた時、孫の存在に支えられていたのでしょう。「愛しい存在がある幸せを大切にしたい」と改めて気持ちをつづっていました。投稿を見た人たちからは、感動の声が続々と寄せられていました。・とても素敵な作文ですね。泣けました。・おじいちゃんへの愛があふれている!幸せだなぁ。・地下鉄の中で、泣きそうになりました。・涙がでました。お互いに大切に思う気持ちがストレートに伝わってきます。大和田さんとお孫さんとの、絆が伝わる投稿に、心がじんわりと温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日昨年4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった女優の岡江久美子さん(享年63)。その突然の訃報から、ちょうど1年を迎えた。当日、岡江さんの夫・大和田獏(70)は娘の大和田美帆(37)とともにオンラインイベント『スマイル!岡江フェスティバル~音楽とともに~』に参加。各メディアによると、そこで彼は「失ったものは大きくて、喪失感からは逃れられない」「彼女(岡江さん)の明るさと前向きな生き方を見習って、前向きに頑張っていきたい」と話したという。「獏さんは岡江さんが亡くなった当初、彼女が生前に愛着を持っていた家具や本を見るたびに胸が詰まるような思いだったそうです。亡くなる前年の12月、岡江さんは乳がんの手術を受けており、獏さんは常に彼女のことを気遣っていました。それでも、コロナの感染に気づいてやれなかった。それが悔やんでも悔やみきれなかったようで、『何が悪かったんだろう……』と自問を繰り返してしまうこともあったそうです」(大和田家の知人)そんな傷心の獏を支えるのが、美帆だという。昨年5月、岡江さんが所属していた『スタッフ・アップ』の代表取締役・戸張立美氏は本誌にこう語っていた。「美帆ちゃんは実家と離れた場所に住んでいるのですが、生活の品とか食材を買って届けてくれているんです。ただ玄関先に置くだけで、直接会ってはいないそうです」「獏ちゃんは遺品もまだ整理できていないし、仕事も『まだ積極的にやろうとは思えない……』と言っていたそうです。岡江が亡くなってからは、ほとんど自宅にこもっていました。それでも美帆ちゃんのおかげで、最近は犬の散歩をするようになったみたいです」さらに戸張氏は、父娘関係に変化も見られるようになったと明かしていた。「これまでの2人は、毎日親しく話すような親子ではありませんでした。これは決して仲が悪かったとかではなくて、芸能人一家の宿命みたいなもの。美帆ちゃんにとって獏ちゃんは、父親であると同時に“仕事上での大先輩”でもあったわけですから」「しかし最近はLINEでやり取りをしたり、テレビ電話で頻繁に話したりするようになったそうです。物理的に住んでいる距離は遠いんですけど、気持ちは今まで以上に近くなっている気がしますね」■娘の勧めで始めたSNSとボランティアそうして二人三脚で、再び歩み始めた大和田父娘。獏は昨年9月にInstagramを始めたが、そのキッカケは美帆だったという。「美帆さんは『SNSでファンとつながれば、父の気が紛れるかも……』と考え、『試しにやってみたら?』と獏さんに勧めたそうです。それから獏さんは『#ばくめし』と題して、料理を作ってはInstagramにアップするように。今では投稿につく“いいね!”が、日々の活力になっているそうです」(前出・知人)また獏は1月期のドラマ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)の公式サイトにアップされたインタビューで、「長期入院している子どもたちに向けて歌などを配信しているボランティア団体に娘と参加して朗読をしました」と明かしている。実はこのボランティア活動も、美帆に勧められて始めたことだという。「Instagramでファンとの交流を重ねるにつれ、獏さんは次第に笑顔を取り戻していったそうです。そこで美帆さんは『今の父には“人のぬくもり”が大事だ』と実感し、『もっと外に出ようよ!』とボランティアに連れ出したようです。獏さんはボランティアの朗読が想像以上に楽しかったそうで、『これからも続けていきたいな』と意気込んでいました」(前出・知人)立ち直ろうと奮闘する父、そして父を想う娘。2人の歩みを岡江さんも天国から見守っていることだろう。
2021年04月23日《娘に勧められて、古希を迎えてからインスタグラムを始めました!それから、長期入院している子どもたちに向けて歌などを配信しているボランティア団体に娘と参加して朗読をしました》2月18日付のインタビューでこう語ったのは、俳優の大和田獏(70)だ。昨年4月、愛妻・岡江久美子さん(享年63)を亡くした彼だが、現在放送中のドラマ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)に第7話から出演することが発表された。岡江さんが亡くなってから初めての連ドラ出演となる。「大和田さんは昨年10月に古希を迎えましたが、そのタイミングで虫垂炎に見舞われました。俳優業は拘束時間が長いので、今年になってからようやく体力的に再開できるようになったそうです」(テレビ局関係者)大和田は『その女、ジルバ』番組公式HPのインタビューで、冒頭のように「ボランティアを始めた」と明かしたのだ。彼が参加したのは“小児がんと闘う子供に寄り添い、不安を軽減する”という役割を担う「ファシリティドッグ」とともに音楽を楽しむというイベントだった。愛娘・大和田美帆(37)とともに昨年11月と12月、2月連続で出演。美帆は楽しく歌い、大和田は絵本『にじいろのさかな』を朗読するなどしている。「実は美帆さんは’17年から『MI HOP STEP JUMP!!(通称・ミホステ)』という音楽会を不定期で開催しているんです。『子育て中の親御さんが、子供連れで音楽を楽しめる場所が作りたい』と思い、企画したそうです」(大和田家の知人)■ボランティアには亡き岡江さんへの思いも…今回のチャリティイベント主催団体『シャイン・オン!キッズ』の広報担当者は2人が関わることとなった経緯についてこう明かす。「私どもはコロナ禍のなか、オンラインのプログラムやワークショップを積極的に行っています。美帆さんは『ミホステ』を主宰されているだけでなく、ボランティアにも積極的です。お子さまもいらっしゃるし、病気のこともよく理解されています。そこで美帆さんに出演をオファーしました。当初は獏さんの出演は予定されていませんでしたが、美帆さんが誘ってくださったのだと思います。どちらの回も好評なので、これからもまた大和田さん親子とご一緒できればと思います」美帆は2月15日の「国際小児がんデー」にちなんで、ブログでボランティアを始めた理由について記している。1児のシングルマザーである彼女は、小児がんの子供たちの闘病生活を学んでいくなかで、「わが子もいつなるかわからない」と人ごとではないことを痛感したという。《母親のことでさえ辛かったですから。それが自分の子どものこととなると、どんな気持ちか、、、》(本人ブログより)そんな美帆に賛同したのが、父である大和田だった。「美帆さんからボランティアに誘われた獏さんは『子供たちの力になれるなら』と取り組むことにしました。子供たちに寄り添いたいという気持ちはもちろんのこと、そこには亡き岡江さんへの思いも原動力だといいます。岡江さんは新型コロナによる肺炎で突然亡くなりましたが、乳がんも患っていました。ですから獏さんは、小児がんの子供をサポートすることで、少しでも大病と闘う家族の励みになれればと願っているそうです」(前出・大和田家の知人)大和田は冒頭のインタビューで、《僕は朗読が好きで、いつか様々な場所に出向いて家族や子どもたちに物語を聞いてもらうような『お話おじさん』になりたいと思っていたんです》とも明かしている。「獏さんはボランティアで朗読したことが想像以上に楽しかったそうで、『これからも続けていきたいな』と意気込んでいました。天国の岡江さんに語りかけるように、心のこもった、“魂の朗読”を聞かせてくれることでしょう」(前出・大和田家の知人)■「今の父には“人のぬくもり”が大事だ」美帆が父をボランティアに誘ったのには、実はある考えがあったようだ。「獏さんは本来、岡江さんと一緒に古希という人生の大切な節目をお祝いするはずでした。そのため岡江さんを亡くして以降、物思いにふける時間も増えたといいます。ですが、美帆さんが勧めたインスタグラムでファンとの交流を重ねるにつれ、獏さんは次第に笑顔を取り戻していったそうです。そうして『今の父には“人のぬくもり”が大事だ』と感じた美帆さんは、『もっと外に出ようよ!』とボランティアに連れ出したようです」(前出・大和田家の知人)大和田親子のように、夫が妻を亡くしたショックから立ち直るため、子供が働きかけることは大切なことだという。心理カウンセラーの横山真香さんはこう話す。「妻に先立たれた男性は心にぽっかり穴があきます。その空洞を埋めるため、子供と時間を共有するのは有意義なこと。“悲しみに暮れる父を一人にさせない”という点においてもメリットがあります。お一人でもボランティアをしていた美帆さんが、獏さんを誘ったということも大事なポイントです。娘さんの優しさのおかげで『自分は一人じゃないんだ』と獏さんのなかで安心感が生まれたはずです」さらに横山さんは「新たなアクションを起こすことは心のケアにつながる」と強調する。「美帆さんはきっと、獏さんが憔悴し切っている姿を見ていられなかったのではないでしょうか。ボランティアに連れ出し、前向きになる過程を共有することでさらに親子の距離も縮まることでしょう。岡江さんのお葬式やお別れ会はまだ済んでいないとお聞きします。ですから、ボランティアを通して故人への思いを行動に移すことで、“いなくなった”事実を受け入れることができるかもしれません。そうすることで獏さんの気持ちも整理され、一区切りつけることもできるのではないでしょうか」大和田の新たな一歩を天国の岡江さんも見守っていることだろう。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月05日岡江久美子さん(享年63)が亡くなってから、はや半年。しかし、所属していた「スタッフ・アップ」代表取締役である戸張立美氏によれば、コロナ禍のため、いまだお別れの会のめどは立っていないという。「お別れの会は来年の4月、岡江の命日にできればいいなと考えています。とはいえ、状況次第では、それ以降になるかもしれません。岡江は演劇を見るのが好きで、演技の勉強もよくしていました。ですから、新型コロナがいったん落ち着いたころ、本当は彼女の誕生日であり月命日でもある8月23日に『劇場でお別れの会をしよう』と考えていたんです。劇場だと照明や、大きいプロジェクターも使えますから“劇場ならでは”の演出ができますし、『本人も喜ぶんじゃないかな』と思ったのですが……」“劇場お別れの会”開催に向け、戸張氏は新型コロナに詳しい学者や医師に相談したという。「どうしたらリスクを避けて実施できるか、実際に劇場で検証したんです。残念ながら、学者の方やお医者さんから『完全なリスクゼロにはできない』と言われました。現状では新型コロナがいつ収束するかもわかりません。開催できるとなってもホテルのコンベンションルームなど、従来どおりの形になってしまいそうですが……」まだお別れの会もできず、岡江さんとの結婚生活の思い出を胸に秘めたままの大和田獏(70)。そんな彼を支えるのは、娘の美帆(37)だという。「獏さんは9月からインスタを始めました。それはあるとき、美帆さんから『やってみたら?』と勧められたからだといいます。『SNSでファンとつながれば、父の気が紛れるかも……』と美帆さんは考えたみたいです。獏さんは『#ばくめし』と題して、数々の自作料理をアップするように。今や投稿につく“いいね!”が、日々の励みになっているそうです」(大和田家の知人)また大和田にとって、仕事が“日々の糧”となっているようだ。「獏さんと美帆さんは12月に、舞台で共演します。2月に東京で行われた歌劇の再演で、2人の朗読でストーリーが展開していくものです。会場は宮崎県。岡江さんのお母さんの故郷でもあります。生前の岡江さんも公演を楽しみにしていたそうで、2人とも気合が入っていると聞きます。また獏さんは新型コロナの影響で上映が延びた映画『ブルーヘブンを君に』の公開も控えています。名古屋の情報番組のレギュラーに加え、役者業に打ち込むことで、少しでも前向きな気持ちになることを願うばかりです」(前出・大和田家の知人)少しずつ“家族再生”の道を歩み始めた父娘の姿に、天国の岡江さんも目を細めていることだろう。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月21日10月15日、都内の閑静な住宅街。そこに大和田獏(70)の姿があった。ネイビーのパーカを着て、黒のパンツをはいた大和田。その手には、地域で親しまれている洋菓子店のケーキがあった。「あのお店はこの辺りでいちばんおいしいと評判なんです。大和田さんもここのケーキが好きみたいで、昔からご夫婦でいらしてました」(常連客)その日、大和田は自身のインスタにこうつづっている。《10月13日は70回目の誕生日でした。しかし古希のこの日を病室で迎えてしまいました!》《何と10日に盲腸炎(虫垂炎)になり入院!人生初の入院がこの時期に!何と間の悪い事か!!》古希のタイミングで虫垂炎になったと嘆く大和田。思わぬアクシデントに見舞われてしまったが、こんなとき亡き妻・岡江久美子さん(享年63)なら彼にどんな言葉をかけるだろうか――。今年4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった岡江さん。実は生前、大和田のために“古希のサプライズ”を計画していたという。「岡江さんは昨年『獏ちゃんの70歳の誕生日は盛大にやろう!』と張り切っていました。家族で海外か、国内で温泉か。はたまた獏さんの実家のある名古屋で、お義母さんを交えて祝おうか……。獏さんの喜ぶ顔を思い描くように楽しそうに話していました。獏さんにも『楽しみにしといてね!』と伝えていたのですが……」(大和田家の知人)本来なら岡江さんの“プレゼント”を受け取っていたはずの大和田。彼の入院生活について、大和田夫妻の所属事務所「スタッフ・アップ」代表取締役である戸張立美氏はこう語る。「誕生日当日は、病院食です。本当に間が悪いというか(笑)。3日間くらい入院していたみたいです。手術はしないで、クスリで散らして。点滴打っている間は絶食していたと聞きました」戸張氏は「獏ちゃんは健康に気をつけていたんですけどね……」と苦笑いしながら、こう続ける。「いま彼はウォーキングが日課なんです。これは岡江が『歩くのは健康にいいから!』と助言していたからです。獏ちゃんは岡江の影響でウォーキングしているわけで、いわば“言いつけを守ってる”といえるかもしれませんね。獏ちゃんは37年も連れ添った岡江を亡くして、立ち直るにはまだまだ時間がかかりそうです。彼には、岡江との大切な思い出があります。ですから、『いつかは語らなきゃいけない』と考えている様子。でも『今はまだしゃべれないなぁ』って。お別れの会もしてませんしね……」大和田夫妻の娘・美帆(37)も、15日の件をSNSで、《今夜は実家で父の退院祝いディナー》と明かしていた。前出の大和田家の知人は言う。「古希という人生の大切な節目を盛大にお祝いするはずだったのに、岡江さんが亡くなって。その傷心癒えぬまま、入院もして……。獏さんは岡江さんの写真を今も大事に飾っています。ですからこの日は快気祝いも兼ね、美帆さんやお孫さんと一緒に食事をして、思い出のたくさん詰まったケーキを写真の前に供えたのでしょう」「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月21日「8月23日は岡江の誕生日であり、月命日でもあります。少し前、新型コロナウイルスが一時収まったとき、この日にお別れ会をしようという話になっていました。でも、再び東京で感染が広まったので無理になってしまって……」そう語るのは、岡江久美子さん(享年63)が所属していた事務所「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏だ。4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため岡江さんはこの世を去った。あれから4カ月、実は彼女の誕生日にお別れ会が計画されていたという。お別れ会は誰よりも夫・大和田獏(69)のためになるのではないか――。夫婦の知人はこう語る。「獏さんは友人や仕事仲間に『お別れ会ができないのは悔しい』と言っています。彼自身も、お別れ会をすることで気持ちに区切りをつけたいのかもしれません。今でも『なんで亡くなったんだろうね……』とつぶやくときがあり、岡江さんの死を受け入れられないようです。彼女の写真を見ては涙を流すこともあるといいます」娘の大和田美帆(37)の誕生日は、岡江さんと1日違いの8月22日。例年はこの時期、家族で“合同誕生会”をしていたという。「毎年、2人の誕生日をいっしょにお祝いするため、家族で近所のレストランに繰り出し、カラオケに出かけることもありました。そんな家族の楽しみがコロナのせいで突然なくなるなんて……。岡江さんは飲みだすと、好きな映画や、おいしいお店、孫の話など、話しだしたら止まらない方でした。獏さんが彼女の話をうっかり聞きもらすと、『ねぇ、聞いてる?』とよく怒られたとか。今はそれすら懐かしい思い出だそうです」(前出・知人)「来年の一周忌には皆で送り出したい」 そんな大和田は悲しみを紛らすため、仕事に打ち込む日々だという。彼は6月、レギュラー出演中の東海地方の情報番組『くすぐる』(テレビ愛知)で仕事に復帰した。「実は彼の高齢のお母さんが名古屋在住なので、様子を見に行くこともあるそうです。各メディアから、獏さんにコロナについての取材オファーが殺到しているそうです。でも、すべてお断りしている状況だといいます。ただ舞台の仕事は楽しみにしているそうです。別人を演じている間は、悲しみが和らぐのかもしれません」(前出・知人)新型コロナウイルスの影響で断念された岡江さんのお別れ会。しかし冒頭の戸張氏は「まだ諦めていない」と力強く語る。「コロナで今回、ダメになってしまったのは正直残念です。でも、来年の一周忌にはできたらいいなと今は思っています。もちろんこんな状況ですから、見通しはついていません。それでも、皆で岡江を送り出してあげたいんです」いまだに癒えない夫の痛哭――。お別れ会開催で、彼の心の整理がつくことを願うばかりだ。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月24日「撮影中の岡江久美子さんは、エネルギッシュで元気そのものでした。お弁当もおいしそうに食べていてね。出番を終えると『お疲れ様でした。また明日ね。今日は友達とご飯に行くんだ~』なんて言って、帰っていく……、そんな姿が強く印象に残っています。だから亡くなったことがあまりに唐突でいまだに信じられないんです」そうしみじみと話すのは、俳優・村上弘明(63)だ。岡江久美子さん(享年63)が新型コロナウイルス感染による肺炎のために4月に逝去してから、もうすぐ2カ月になる。女優、そしてタレントとして多くの作品で活躍した岡江さんだが、実はまだ“公開されていない”映画がある。それが『車線変更―キューポラを見上げて』(赤羽博監督)だ。「川口市のオートレース場や鋳物工場などが舞台で、岡江さんは障害を負ったオートレーサーの母親役を演じています。この作品は、もともと今年の春頃に公開の予定でしたが、新型コロナ感染拡大のために上映できず、いまも公開日が決まっていない状況です」(映画制作関係者)撮影は昨年1~2月に行われた。1月に行われた製作発表記者会見で、岡江さんは主演で息子役の平田雄也(26)を「おしゃべりがうまくて躍動感がある。今回の映画の主役で良かった」などと、絶賛していた。この遺作映画で夫婦役を演じた村上は岡江さんとは同い年で、もともとは夫・大和田獏(69)とはかつてドラマで共演したこともあり旧知の仲だという。「獏さんとは30年前に共演した連続ドラマ『月影兵庫あばれ旅』でご一緒になり、よく食事に行っていたんです。岡江さんが出ていたNHK銀河小説『友情』(’77年)を見ていたので、獏さんに『友情の岡江さん、きれいでしたよね』と言うと、照れながら『ありがとう』なんて言って夫婦の仲の良さがうかがえるようでした。そういえば3年前に僕が京都で行きつけのイタリア料理店のパーティーで、獏さん夫婦、そして娘さん(大和田美帆・36)も一緒になったことがありました。そこで岡江さんは次々と出てくるワインと料理をただひたすら飲んで食べるその健啖家ぶりには驚かされました」岡江さんが司会を務めていた情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)では、ゲストがオススメの“おめざ”を紹介するコーナーがあった。村上がゲスト出演したときに紹介したイタリア発祥のケーキ『ズコット』は、その年の人気ランキング1位を獲得した。「岡江さんとは映画撮影の待ち時間は、ほとんど仕事の話はしませんでした。だいたいは食べ物、そしてお酒の話ですね(笑)。獏さんの話?そうそう、『月影』のときの獏さんとの思い出話をしたら、笑いながら『そんなことやってたの?ホントしょうがないわねえ』なんて笑ってました。お互いの好きな映画や音楽、小説など、とにかく話が尽きなくて、楽しかったですね」撮影終了後は、「今度お互い夫婦で食事に行きましょう」と、村上から誘っていたという。しかし、コロナ禍もあったため計画は延び延びになり、岡江さんの訃報を聞くことになってしまった。「私の妻がネットの速報を見て、岡江さんが亡くなったことを教えてくれたのです。私もすぐにテレビで見て茫然としました。信じられませんでしたね……。獏さんには後日、お悔やみのメールを送りました。その後まもなくして、《ありがとうございます。頑張ります》という返信をいただきましたが、取材の対応などで忙しい最中だったかと思います。実は僕がお連れしようとしていたのが『はなまる』で披露したズコットのあるイタリアンレストランだったんです。隠れ家的な名店なので、ぜひ、あのズコットを食べて欲しかった。『岡江さん、年間1位に輝いたスイーツはこれだったんだよ』って言いたかったですね」最後に村上は公開未定の映画『車線変更』についてこう語った。「この映画が早く世に出ることを願っています。私の妻役を悠々と熱演してくれた岡江さんもそう願ってくれていると思います。あらためて岡江久美子さんのご冥福をお祈りしたいと思います」
2020年06月16日2020年5月現在も、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本政府が39県を対象に緊急事態宣言を解除したことを明かし、収束の兆しが見えてきたように思えますが、コロナウイルスが消滅したわけでも薬ができたわけでもありません。引き続き一人ひとりが気をゆるめず、感染拡大に努める必要があるでしょう。大和田伸也、人形劇で感染拡大防止を呼びかけ同月14日、俳優の大和田伸也さんがTwitterに1本の動画を投稿。持ち前の美声と演技力を活かし、トラとライオンのパペットを使った人形劇を披露しました。 #新型コロナウィルス これからが大事!気を緩めることなく、責任を持って、共に戦いましょう。 #大和田伸也 pic.twitter.com/VemDJQdqAU — 大和田 伸也 (@oowadashinya) May 14, 2020 同年4月23日にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった俳優の岡江久美子さんは、大和田さんの弟である大和田獏さんの妻です。岡江さんの訃報に対し、「残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません」と胸の内を明かした大和田さん。血がつながっていないとはいえ、義理の妹を若くして亡くした悲しみは想像を絶するものでしょう。これ以上、悲しい思いをする人を増やさないよう、こうして感染拡大防止のために「ともに戦いましょう」と呼びかけたのかもしれません。【ネットの声】・本当に同意です!今は気がゆるみがちなので、引き続き警戒しようと思いました。・声がかっこよすぎて、かわいいライオンのパペットなのに貫禄がすごい!・大和田さん、呼びかけありがとうございます!見た目のギャップにときめきました。大和田さんはデイズニーのアニメ作品『ライオン・キング』で、シンバの父親であるムファサの声優を務めています。動画を見て、多くのディズニーファンが『本物のムファサ』に大興奮したようです!子供から大人まで、多くの人を楽しませてくれる大和田さんの動画。きっと、動画を見た人は気を引き締めたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。愛する妻を失って2週間がたつが、大和田獏(69)の悲しみに暮れる日々は続いていた。そんな獏を支えているのが、娘の大和田美帆(36)だった。岡江さんが所属していた「スタッフ・アップ」代表取締役の戸張立美氏(70)はこう語る。「美帆ちゃんは実家と離れた場所に住んでいるのですが、生活の品とか食材を買って届けてくれているんです。ただ玄関先に置くだけで、直接会ってはいないそうです。互いに新型コロナの兆候はないのですが、万が一を考えて慎重になっているようです。獏ちゃんは遺品もまだ整理できていないし、仕事も『まだ積極的にやろうとは思えない……』と言っていたそうです。亡くなってからは、ほとんど自宅にこもっていました。それでも美帆ちゃんのおかげで、最近は犬の散歩をするようになったみたいです」そうして支え合っているうちに、父娘関係に変化が見られるようになったという。「これまでの2人は、毎日親しく話すような親子ではありませんでした。これは決して仲が悪かったとかではなくて、芸能人一家の宿命みたいなもの。美帆ちゃんにとって獏ちゃんは、父親であると同時に“仕事上での大先輩”でもあったわけですから。しかし最近はLINEでやり取りをしたり、テレビ電話で頻繁に話すようになったそうです。物理的に住んでいる距離は遠いですけど、気持ちは今まで以上に近くなっている気がしますね」美帆は5月4日、自身のブログで現在の心境についてこう明かしていた。《やっと、最近になって夜、一人になった時、母を想って泣くことができるようになりました。苦しいけれど母と向き合う大切な時間なのだと思います》少しずつ悲しみを乗り越えようとする娘の姿に、獏もまた励まされているようだ。近所に住む主婦はこう語る。「奥さまがお亡くなりになられてから獏さんはずっと家にこもっていたのか、お見かけすることもなくなっていました。でも2日ほど前に、ワンちゃんを連れてお散歩していたんです。『ああ、やっと少しお元気になられたのね。本当によかった』と思いました」そんな獏の散歩姿を、本誌も目撃していた。5月7日のお昼過ぎ、獏は都内の自宅近くに姿を見せた。傍らには、愛犬の姿もあった。道で行き会えば、笑顔で挨拶をしてくれる気さくな人物と評判だった獏。だが、この日は遠くから会釈するのみだ。妻の遺骨が戻ってきたとき、彼は「どうか皆さんも、くれぐれもお気をつけください。それが、残された家族の願いです」と語っていた。自分のみならず、周囲にも新型コロナの感染者を出さないように努めているのだろう。結局、獏は1時間ほどで散歩を切り上げて帰宅。だが、愛犬と散歩するその姿からは「いつまでも塞ぎ込んでいられない」という決心が感じられた。「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月13日「(大和田)獏さんは、心配して連絡をくれる知人に対しては気丈に対応しているようです。でも、1人になると物思いにふける時間が増えているみたいで……。岡江さんは、あまりにも突然にいなくなってしまいましたからね。まだ信じられない気持ちのほうが大きいのだと思います」(大和田家の知人)4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。愛する妻を失って2週間がたつが、大和田獏(69)の悲しみに暮れる日々は続いていた。「大和田家はクリスチャンの一家で、獏さんは朝晩のお祈りを欠かしていないそうです。料理はもともと趣味でやっていたくらいなので、食事の支度は問題ありません。洗濯やアイロンがけもやっていたので、生活面での不自由はないようです。ただ、岡江さんが生前に愛着を持っていた家具や本が家の至るところにあって……。獏さんはそれを見るたびに、胸が詰まる思いになるみたいです」(前出・大和田家の知人)入院当初は獏にメールを送っていたという岡江さん。しかし、それも人工呼吸器を付けてからはできなくなり、そのまま帰らぬ人となってしまった。「メールのやり取りができなくなってからも、獏さんは一日中ずっと携帯電話を握り締めて過ごしていました。そして今でも電話をかければつながる気がするのか、岡江さんの携帯を解約できていないと聞きました。昨年12月の乳がん手術後から、獏さんは彼女のことを常に気遣っていました。なのに、コロナ感染に気づいてやれなかった。それが悔やんでも悔やみきれないみたいで、『何が悪かったんだろう……』と自問を繰り返してしまうそうなんです。獏さんはもともとお酒好きですし、自分を責めて飲みすぎたりしなければいいのですが……。周囲も心配しています」(前出・大和田家の知人)芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきた岡江さんと獏。それだけに、耐え難い喪失感にさいなまれていることだろう。「獏さんは『妻の前でよくギャグを披露していたんだけど、いつもスルーされてね。でも、それが懐かしい……』と言っていたみたいです。自宅の2階ベランダには、岡江さんが世話をしていた観葉植物や椿の木が今も残っています。そして’14年に『はなまるマーケット』(TBS系)が終了した際、知人からもらった檸檬の木も……。獏さんは毎日、その水やりを続けているそうです。きっと、岡江さんとの思い出を絶やさないようにしているのでしょう。でもそうすることで、少しずつ現実を受け入れようとしているのだと思います」(前出・大和田家の知人)獏が受け継いだ「はなまる育樹」。愛する妻と生きた日々は、今も彼の中にしっかり根付いている――。「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月13日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で、俳優の岡江久美子さんが逝去。コロナウイルスの感染による63歳という若さでの旅立ちは、多くの人に衝撃を与えました。大和田美帆、母・岡江久美子について想いを明かす同年5月4日、岡江さんの実娘である俳優の大和田美帆さんがブログを更新。大切な人の死は、誰もが受け入れがたいもの。岡江さんが亡くなってからおよそ10日が経ち、美帆さんはやっと現実を受け入れて涙を流すことができるようになったといいます。それでも岡江さんの死を信じられない美帆さんは「ちゃんとした区切りをつけていないというのも理由の一つにあるのかもしれません」と思いを明かしました。コロナウイルスによる死で、家族は『気持ちの整理』ができず指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は火葬に立ち会うことができませんでした。また、コロナウイルスが感染拡大している現状を考慮し、岡江さんの通夜や葬儀、『お別れの会』は未定とされています。葬儀などは残された人が気持ちの整理をするための大切な時間です。それらが行えないことについて、美帆さんはこのようにつづりました。死顔を見ること、家族で泣き合うこと、葬儀をすること、弔問に来てくださる方に直接ご挨拶すること。それらすべてが残された者にとって気持ちを整理する大切な儀式なのだと気づかされます。いつか、母がお世話になった皆様とのお別れ会ができますように。それが今の目標です。父とは、お互い励まし合い、なんとかやっています。父が母をどれだけ愛していたのか今も愛しているのかを知ることができて娘としては嬉しく、そして切なくなります。ご心配をおかけしておりますが私の友人や母の友人、薬丸裕英さんをはじめとする母の仕事関係の方々からの直接会えなくても伝わってくる思いやりや優しさに包まれて父も私も支えてもらっています。そのどれもが母からのギフトのようで有り難くお気持ちを頂戴しています。気にかけてくださる全ての方に感謝です。大和田美帆オフィシャルブログーより引用事態が収束した後、『お別れ会』を行うことが今の目標であるという美帆さん。気持ちの整理ができていないのは、きっと美帆さんだけではないでしょう。岡江さんの夫である俳優の大和田獏さんは、岡江さんの遺骨を自宅で受け取った際「こんな形の帰宅は本当に残念で悔しくて悲しい」と思いを明かしていました。美帆さんは、ブログを読む多くの人に向けてメッセージを送っています。私たちだけじゃない。日本中、世界中で同じようにコロナウイルスで家族を亡くした遺族がたくさんいらっしゃる。今は自粛生活の中で誰にとってもとても窮屈な日々ではありますがこの辛抱が、いつか訪れるであろう平穏な日々や、会いたい人に会える扉に繋がっていると信じています。皆さまどうかどうかご自愛ください。大和田美帆オフィシャルブログーより引用読んでいるだけで深い悲しみや無念が伝わってくる、美帆さんの文章。ブログには「親を亡くしているので気持ちが分かります」「無理はせず、頑張ってください。応援しています」「文章を読んでいて泣いてしまいました」といったコメントが数多く寄せられました。美帆さんがいうように、世界中にコロナウイルスによって大切な家族を失った人がいます。そして、遺族は日に日に増えているのが現実です。1日でも早くこの事態を収束させられるよう、今は耐え忍びたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。3日に発熱し、自宅で静養していたという。だが、6日に容体が急変。都内の病院に緊急入院してPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。その後もICUで人工呼吸器をつけての懸命な治療が続けられたが、帰らぬ人となった。岡江さんは’75年、18歳で女優デビュー。TBS系昼ドラ『天までとどけ』シリーズなどで主演を務め、世間に知られることとなった。プライベートでは、’83年に大和田獏(69)と結婚。芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきた。また’96年からは『はなまるマーケット』(TBS系)の司会として、薬丸裕英(54)とタッグを組んだ。持ち前の明るさがお茶の間で人気となり、番組は17年半も続いた。いつも明るく、周囲を元気にしてくれたという岡江さん。だがその陰で、彼女は数々の苦難とも闘い続けてきた。「’09年に岡江さんの実母が骨折。それをきっかけに、介護生活が始まりました。当時の彼女は『はなまるマーケット』で超多忙でしたが、毎日、お母さんのもとへ食事を作りに行っていました。’14年3月に『はなまる』は終了。少し負担が減ったのですが、今度はお母さんが認知症を発症。近所の老人ホームに入りました。そこにも岡江さんは毎日のように通い詰め、支え続けていました」(芸能関係者)’17年に実母が94歳で亡くなるまで、介護生活は8年に及んだ。岡江さんは61歳になっていた。悲しみを乗り越えようと、彼女はこれまで以上に“自分の時間”を大事にするようになった。「岡江さんは『60代なんてまだ若い!私もまだまだ頑張らなくちゃ』なんて言っていました」(前出・芸能関係者)人生は、まだこれから――。そんななか、昨年12月に乳がんが見つかったという。岡江さんが所属していた「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏(70)はこう明かす。「ある日、彼女が『実は、初期の乳がんで。昨年の12月に手術をしてきたんだ』と言うんです。放射線治療もやっているとのことでした。でも『本当に初期の初期だから大丈夫』とあまりにも軽い感じで伝えてくるので、私も心配していませんでした。当初は、獏ちゃんにも伝えていなかったなんて話も聞いたくらいです。世間に発表するかどうかも相談したのですが、『岡江久美子は元気なキャラ。だから、わざわざ公表しないほうがいいよね』ということになりました」つらいときこそ、岡江さんは気丈に振る舞っていたという。「彼女は昔から、弱音を吐いたりしませんでした。介護のときもそうです。当時は『はなまる』が終わると、すぐにお母さんのもとへ行っていました。本当に大変だったと思うのですが、つらさをまったく表に出さないんです。むしろ、これまで以上に元気だったりしてね。彼女は、そういう女性なんですよ」1月末から2月中旬にかけて放射線治療を行った岡江さん。だがめげることなく、人生を楽しもうとしていた。「2月末には、友達と沖縄に行っていたみたいです。彼女は旅行が好きで、時間があればすぐフラッと出かけちゃうんですよ。獏ちゃんや娘の美帆ちゃんとも、ことあるごとに海外旅行へ出かけていました。旅先での思い出は笑い話ばかり。’15年には夫婦でイタリアに行ったのですが、そのときも獏ちゃんが財布を盗まれた話をしてくれました。『お前はズボラだから気をつけろと注意してきたのに、自分が盗まれて』なんて言って、ずっと笑っていました」そんな岡江さんは生前、夫と“ある約束”を交わしていた。『婦人公論』’14年5月7日号で、彼女はこう語っていたのだ。《夫は、一緒にインドに行きたいとか、船旅もいいねなどと言いますが、体力があるうちは、私は船旅はちょっとお預けかな。旅の間あれもこれも見たい性分なので、時間を持て余しそうです。夫に「船旅は還暦過ぎたらね」と申し伝えました。(笑)》しかしそのクルーズ旅行の約束は無念にも、永遠に果たされなくなってしまった――。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月28日「4月3日に(大和田)獏さんから『妻が体調を崩した』と連絡があったんです。翌日、すぐに本人と電話で話をしました。『咳は出るの?』と聞いたら『少し』と言っていたので、『コロナだったら嫌だね』と話したのを覚えています。彼女も『わかった、気をつけるね。外出しないようにする』と言っていたんです。彼女とはもう、40年以上の付き合いでね。親友みたいな関係でした。まさか、それが最後の会話になってしまうなんて……」そう語るのは、岡江久美子さん(享年63)が所属していた「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏(70)だ。4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江さん。3日に発熱し、自宅で静養していたという。だが、6日に容体が急変。都内の病院に緊急入院してPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。その後もICUで人工呼吸器をつけての懸命な治療が続けられたが、帰らぬ人となった。「最後に会ったのは、3月27日。仕事の打ち合わせでした。彼女はしっかりマスクをしていて、『お互い、気をつけようね!』なんて元気に言っていました。3月もバラエティ番組の仕事が入っていたのですが、コロナの影響で次々となくなりました。実は、CMの撮影も予定されていたんです。でも今はできないということになって、延期しました。落ち着いたら、また始まるはずだったのに……」その気さくな人柄は、プライベートでも変わることがなかったという。近所の主婦が語る。「3年前に引っ越しのご挨拶にうかがったら、岡江さんのご自宅だったんです。テレビのままの笑顔で『じゃあ、これからはご近所さんですね。仲よくしましょうね!』と言ってくれました。本当に優しい方でした。お会いすればいつも彼女から笑顔で声をかけてくれてね。明るくて気取らない、素敵な女性でした」仕事関係者からも慕われていた。テレビ局関係者がこう明かす。「新人や若手スタッフにも分け隔てなく優しくしてくれました。僕がラーメン好きだという話をしたときも『ちゃんと野菜も取らなきゃダメよ!』と言って、ヘルシーなレシピを教えてくれて。ご自身もお孫さんの写真や動画を見せてくれたりして、プライベートな話も隠さずしてくれたんです。みんなに優しくて、とても親切な方でした」昨年12月には乳がんが見つかり、今年1月末から2月中旬にかけて放射線治療も行っていたという岡江さん。大和田家の知人はこう語る。「乳がんになってから、岡江さんはより健康に気を使っていました。懸命に生きようとしていたんです。入院した当初、岡江さんは獏さんにメールを送っていたそうです。でも人工呼吸器をつけてからは連絡も取れず、そのまま旅立ってしまいました」(大和田家の知人)夫の大和田獏(69)は感染防止策を取ったうえで遺体と対面できたものの、火葬に立ち会うことはできなかったという。そして24日夕方、彼女は遺骨となって家族の待つ自宅に無言の帰宅を果たした。そのとき、大和田はこう語っていた。「こんな形の帰宅は本当に残念で、悔しくて、悲しいです。どうか皆さんも、くれぐれもお気をつけください。それが、残された家族の願いです――」いつも周囲を気遣っていた岡江さん。その言葉は、きっと天国にいる彼女の願いでもあるはずだ。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月28日俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったことを受け、ある動画がネット上で物議をかもしています。それは、岡江さんの息子を名乗る人物が投稿している動画。岡江さんが亡くなった2020年4月23日以降、動画投稿サイトには『岡江久美子の息子です』というタイトルで数多くの動画が公開されていました。なお、動画の説明文にはフィクションであることや、「エンタメとして観てほしい」との記述があるものの、再生しなければその説明は確認できません。ネット上では、こうした動画に「不謹慎」「再生回数を稼ぐ方法として、間違っている」といった批判の声も目立ちます。同月27日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんの息子を名乗る動画投稿に触れ、番組MCを務める俳優の坂上忍さんは強い不快感をあらわにしました。『バイキング』やり始めて、だんとつで頭にきているかも、これ。バイキングーより引用また番組では、公開されている動画にモザイク処理をかけた上で放送しており、坂上さんは続けてこうも語ります。いつも思うんですけど、なんでこんな連中のためにスタッフさんが手間暇かけてモザイクを施してやんないといけないのか、さっぱり分かんないんだけど。バイキングーより引用強い口調で苦言を呈した坂上さんに、ネット上では共感の声も。・坂上さんの意見に同意。・岡江さんとご家族の心中を察するに、あまりにも不謹慎すぎる。・あんな動画を配信して、お金が稼げるっていうシステムが問題。一方で、番組で取り上げたことにより、さらに動画の注目度が増すことを危惧し「そもそも番組で紹介すべきではない」「こうやって紹介する時点で、投稿者の思うつぼ」といった指摘も。さまざまな意見が寄せられているものの、再生回数を増やすために、人の死を利用するという姿勢には、多くの人が疑問を抱かずにはいられない様子。岡江さんだけでなく、大和田獏さんをはじめ遺族のためにも、同様の動画がこれ以上増えないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。俳優で夫の大和田獏さんと、同じく俳優で娘の美帆さんは同日に悲しみのコメントを発表。また、翌24日には美帆さんがブログで悲痛な想いを明かしていました。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も「涙出た」「悔しい…」娘・大和田美帆のブログに、悲しみの声相次ぐ同月26日、美帆さんはブログを更新し、関わった人へ感謝の言葉を述べました。たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます。またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです。一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました。大和田美帆オフィシャルブログ ーより引用また、「今は何をしていても何を見ても母を想います」と、岡江さんとの思い出を振り返る美帆さん。「免疫力あがるから!身体にいいから!持って行きなさい!」と、袋に詰めた黒ニンニクを岡江さんから渡されたことを思い出して、涙が止まらないとつづりました。美帆さんによると、「いつも身体にいいものを調べて試してみて、よかったら勧めてくれる健康志向な母でした」とのこと。美帆さんのブログには、たくさんの悲しみの声が寄せられていました。・身体に気を遣っていたのですね…。さまざまな感情があって苦しい気持ち分かります。・どうか美帆さんも健康でいてください。コロナウイルスが憎くてたまりません。・感情を塞ぎこまずに、発散してくださいね。多くの人がコロナウイルスという恐怖と闘っていることでしょう。これ以上感染者を出さないためにも、引き続き外出自粛など一人ひとりの意識が大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日女優の大和田美帆が26日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった母で女優の岡江久美子さんとの思い出をつづった。美帆は「たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます」と書き出し、「またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです」と心境をつづった。24日に岡江さんの遺骨が夫で俳優の大和田獏のもとへ届けられたことにも言及。「一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました」と感謝した。そして、「いまは何をしていても何を見ても母を想います。料理をしながら先月、母が『じゃがいもより長芋の方が免疫力がアップするらしいから作ってみた!美味しかったよ!今度作って持ってくね!』とポテトサラダの写真を送ってくれたことを思い出し、料理の手が止まってしまったり我が家のキッチンにある母が自分の分から袋いっぱいに詰めて分けてくれた黒ニンニクを見てこの時も、『免疫力あがるから!体にいいから!持って行きなさい!』って言ってたなぁと思い出し涙が止まらなくなります」と思い出をつづった美帆。「こうやって思い出してみるとちゃんと気にしてたのになぁ、免疫力。。黒ニンニクはなくなってしまうのがイヤでどうしても食べられません。いつも身体にいいものを調べて試してみて、良かったら勧めてくれる健康志向な母でした」と悔しさをにじませ、「母に怒られそうなので、、父も私もよく食べて元気でいなくてはいけませんね」と締めくくった。
2020年04月26日岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったことが報じられた2020年4月23日。63歳という早すぎる死は、多くの人に衝撃を与え「悲しすぎる」「言葉が出ない」といった声が寄せられています。夫・大和田獏「それが残された家族の願い」岡江さんの死から一夜明けた翌24日、岡江さんの遺骨を受け取った大和田さんが、自宅前で取材に応じました。取材では「残された家族の願い」として、ある思いを口にしています。「久美子は今、帰ってまいりました。こんな形の帰宅は本当に残念で、悔しくて、悲しいです」と悲痛な思いを吐露した。続けて、「どうか皆さんもくれぐれもお気を付けください。それが残された家族の願いです。ご苦労様でした。ありがとうございました」と話した。サンケイスポーツーより引用岡江さんがコロナウイルス陽性であることが分かった6日から亡くなるまでの17日間、面会することも、最期を看取ることもできなかったという大和田さん。憔悴しきった様子で口にしたのは「みなさんもくれぐれもお気を付けください」という願いでした。大切な家族の最期を見送ることができないのは、想像を絶するつらさでしょう。コロナウイルスの恐怖は、感染による症状だけではないと思わされます。【ネットの声】・こんな思いをする人が、少しでも減りますように。・「くれぐれもお気を付けて」は、「感染を広めないよう、家にいて」という意味だと思う。・遺族の心境を想像すると、胸が締め付けられる。厚生労働省の発表によると、2020年4月24日時点、コロナウイルスによる日本国内の死者は300人を超えています。これ以上コロナウイルスの犠牲者を増やさないため、そして望まない最期を迎える人を増やさないため、私たち一人ひとりにできることは何か、改めて行動を見直したいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった、俳優の岡江久美子さん。63歳という若さで世を去った岡江さんに、夫である大和田獏さんを始めとする多くの著名人が、追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も岡江久美子の訃報に大和田伸也がコメント弟夫婦への『想い』に、涙する人が続出「朝は『はなまる』からスタートしていた」の声も薬丸裕英の投稿に涙娘の大和田美帆が『悲痛な想い』を明かす同月24日、岡江さんの娘で俳優の大和田美帆さんが、ブログを更新しました。大和田さんは、「母親が亡くなったことが実感できない」といい、次のようにつづっています。17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない。父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです。大和田美帆オフィシャルブログーより引用同月6日、緊急搬送された岡江さんはそのまま入院。大和田さんは、母親が亡くなるまでの17日間は何もできなかったといいます。「顔を見ることはおろか、火葬にも立ち会えず、遺骨をただ待っているだけ」と、悲痛な想いを明かしました。そして、ブログを見ている人々へ、メッセージをつづっています。コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを。大和田美帆オフィシャルブログーより引用「私たちのような悲しい思いをしてほしくない」と、コロナウイルスの脅威を訴え、可能な限りの感染予防を呼びかけました。ブログには、大和田さんを気遣う声や、岡江さんの死を悼む声が寄せられています。・大和田さんのブログを読んで、涙が出ました。ご冥福をお祈りいたします。・岡江さんのハツラツとした笑顔が大好きでした。ご家族もつらいと思いますが、どうかお身体をご自愛ください。・コロナがこわい、憎い、悔しいです。大和田さんはどうか、岡江さんが生きられなかった分、頑張って生きてください。大和田さんは、「大好きだった母親との思い出がたくさんあるので、今度書きますね」と、ブログを締めくくりました。コロナウイルスにより命を奪われた遺族の悲しみは、計り知れません。今は一人ひとりが感染予防に取り組み、不要な外出をさけて過ごすのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日タレントの三船美佳が24日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。三船は「岡江久美子さんあまりにもショックで言葉になりません、、、 写真を開いては涙が溢れ何もできなくなって、、、 でも今は、岡江さんに頂いた優しさや感謝の想いを伝えなくてはと必死に文を書いてます」と書き出し、「岡江さんは私の事務所の先輩です。憧れの女性として、母として女優さんとして大尊敬してるし大好きでした」と偲んだ。続けて、「いつお会いしても『美佳ちゃん元気~?!頑張ってるねぇ!!』とハツラツとした笑顔で底抜けなパワーを分けてくれました。お食事をご一緒させてもらった時も、『美味しいものを食べたいからリュックを背負って駅から40分くらいウォーキングしてきたのよ!これでカロリープラマイゼロでしょ!』と笑顔でアクティブにいつも健康に気を使っていて、お顔を見た瞬間からみんなを笑顔にしてくれる方でした」と岡江さんとのエピソードをつづった。そして、「私でもこんな気持ちになってるのに大和田獏さんや娘さんの美帆ちゃんは気丈に振る舞っていて、そのお気持ちを考えると胸が張り裂けそうです」と遺族を思いやり、「本当に仲の良いご家族で、、、なのに最後、側にいることも出来なかったなんて。コロナが憎いです。本当に悔しいです。この想いはどこにぶつけたら良いのでしょう。本当にお星様になってしまったの??嘘だと言って欲しいです」と悲痛な思いを吐露。「いまだに信じられません、、、 本当に大好きです。これからもずっと私の憧れです。岡江さん、心からご冥福をお祈りします」と悼み、岡江さんとの2ショットも公開した。
2020年04月24日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳という若さで世を去った岡江さん。同日、世間に公表された訃報に対し、夫の大和田獏さんは追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声もそんな中、義兄であり俳優の大和田伸也さんがTwitterを更新。大和田さんにとって弟である獏さんと、義妹である岡江さんに対し、次のような想いを述べました。獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。 大和田伸也— 大和田 伸也 (@oowadashinya) 2020年4月23日 弟夫婦のことを「自慢の素晴らしい夫婦」と称し、岡江さんの訃報に悔しさと無念さをにじませた大和田さん。同じ俳優としてはもちろん、家族としてたくさんの思い出を共有してきたからこそ、胸に迫るやるせなさがあるのでしょう。【ネットの声】・残念でなりません。ご遺族の方々の気持ちを考えると、胸が苦しいばかりです。・岡江さんの明るい笑顔とサバサバとした性格が大好きでした。ご冥福をお祈り申し上げます。・義兄妹で共演されている番組を見たことがあります。とてもいい家族関係だと思っていました。突然の別れは、家族にとって大きな喪失感や悲しみをもたらします。誰よりも近くで見てきたからこそ、悔しい思いもあるでしょう。コロナウイルスの脅威にさらされた私たちが、これ以上苦しむ家族を増やさないためにできることは何かを考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなり、日本中に衝撃を与えました。所属事務所によると、岡江さんは同月3日に発熱し、様子を見るようにいわれていましたが6日に体調が急変。入院後すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明したといいます。ネット上では、岡江さんの訃報に悲しむ声と同時に、1996~2014年までの間、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で共演していたタレントの薬丸裕英さんを心配する声も上がっていました。薬丸さんは岡江さんが亡くなった日に自身のInstagramを更新し、「震えが止まりませんでした」「信じられないし、信じたくない」と悲痛な胸の内をつづっています。 View this post on Instagram A post shared by 薬丸裕英 (@hirohide.yakumaru) on Apr 23, 2020 at 4:11am PDT岡江久美子さん新型コロナウィルスで死去.突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。.信じられないし、信じたくない。.はなまるマーケットでお世話になって17年半.芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。.今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません。.私ですらこの状態ですから、大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、その苦しさや悔しさ等は本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません。。。hirohide.yakumaruーより引用『はなまるマーケット』で、岡江さんと17年半の間、共演してきた薬丸さん。自身の芸能生活の中で、岡江さんは一番長くともに仕事をしてきた存在だったといいます。投稿には、『はなまるマーケット』放送時の思い出を語る人や、薬丸さんを気遣う人、そして改めて岡江さんの死を偲ぶ人たちからコメントが寄せられていました。【ネットの声】・はなまるマーケットが大好きだったから、涙が止まらない。・私は、学生時代からずっとはなまるマーケットを見ていました。2人の素敵なコンビネーションが好きでした。・朝は、はなまるからスタートしていました。悔しいです。薬丸さんの心中をお察しします。信じたくない。画面越しでも伝わる岡江さんの明るい人柄に、毎朝元気をもらっていたという人も多いことでしょう。それはきっと、隣にいた薬丸さんも同じだったはず。「今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」という一文からは、薬丸さんにとって、どれほど岡江さんの存在が大きなものだったかが伝わります。これ以上、コロナウイルスの犠牲者を増やさないためにも、改めて危機意識を持ち、責任のある行動をとっていきたいと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日タレントの薬丸裕英が23日、自身のインスタグラムを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。TBS系『はなまるマーケット』で司会として長年にわたってコンビを組んでいた薬丸は「岡江久美子さん新型コロナウィルスで死去突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない」と悲痛な思いを吐露。「はなまるマーケットでお世話になって17年半芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」とつづった。そして、「私ですらこの状態ですから、大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、その苦しさや悔しさ等は本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません。。。」と遺族を思いやった。
2020年04月23日俳優の渡辺徹が23日、自身のブログを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。渡辺は「岡江久美子さんご逝去。まさかの悲報・・・お嬢さんの大和田美帆さんと、ついこの前まで一緒に芝居づくりをしていて、ゲネプロにもお見えになっていたのに・・・どうして、志村けんさん岡江久美子さんと、愛すべき人ばかりを新型コロナウイルスは奪ってしまうのか憎い・・・」と吐露。そして、「失礼ながら、ご主人の大和田獏さんから頂いたメールの一部を、どうしても皆さんにお伝えしたいです。『このウィルスは怖いです。くれぐれもご用心ください』」と岡江さんの夫で俳優の大和田獏から送られてきたメッセージを紹介し、「この重い言葉を胸に、自分のためそして愛する人のために気をつけましょう」と呼びかけ、「岡江久美子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌」と悼んだ。
2020年04月23日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳でした。所属事務所によると、岡江さんは同月3日に発熱し、様子を見るようにいわれていましたが同月6日に体調が急変。入院後すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明したといいます。岡江さんは2019年末に初期の乳がん手術を行っていました。2020年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたため、免疫力が低下していたこともあり重症化したのではないかとのこと。夫で俳優の大和田獏さんと娘で俳優の大和田美帆さんは、岡江さんが入院以来、外出を自粛しコロナウイルスの症状も出ていないそうです。大和田獏と大和田美帆がコメント同日、大和田さんは、娘の美帆さんと連名でコメントを発表しました。岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています。仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください。スタッフ・アップグループーより引用美帆さんは、同月22日、美帆さんはTwitterでコロナウイルスの軽症と診断された男性が、自宅待機中に亡くなったニュースを引用し、コロナウイルスの怖さを訴えていました。だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも。 — 大和田美帆 (@miho_ohwada) 2020年4月22日 薬丸裕英が出演する生放送直前の訃報に、心配の声ネット上では、岡江さんの訃報に悲しむ声と同時に、1996~2014年までの間、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で共演していたタレントの薬丸裕英さんを心配する声も上がっていました。同年4月現在、情報番組『よじごじDays』(テレビ東京系)のMCを務める薬丸さん。生放送である同番組開始直前に、岡江さんが亡くなったことが報じられました。番組で薬丸さんが岡江さんの訃報に触れることはありませんでしたが、ネットでは長年一緒に番組MCを務めた薬丸さんを気遣う投稿も寄せられていました。・薬丸さん明るく振舞っているけど、耳には入っているんだろうな…。・コロナが憎いです。ショックが隠せません。・美帆さんの投稿の通りだと思う。かからないように、うつさないようにする。それが一番大切。岡江さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月23日女優の岡江久美子さんが23日朝、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった。所属事務所は同日、夫で俳優の大和田獏と娘で女優の大和田美帆のコメントを発表した。2人は連名で「岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です」と胸中を吐露し、「どうかそっと送って頂きたいと願っています」とつづった。そして、「仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました」と伝え、「皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。岡江さんは今月3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われていたが6日朝に急変し、都内の病院に緊急入院。すぐにICU(集中治療室)にて人工呼吸器を装着し、その後、PCR検査で陽性と判明した。懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。
2020年04月23日俳優の大和田伸也が23日、同日亡くなった女優・岡江久美子さんについて自身のTwitterでコメントした。大和田は「義妹 岡江久美子のお問い合わせが来ておりますので、コメントさせていただきます」とした上で、「獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。大和田伸也」とコメントした。大和田伸也は、岡江さんの夫・大和田獏の兄。
2020年04月23日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光、千賀健永、宮田俊哉が、13日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)に出演。珍答連発で、アイドルらしからぬ醜態をさらしてしまう。同番組初出場の千賀は、オープニングから余裕をかましているが、北山は「『ネプリーグ』なめんなよ!」と気持ちを引き締める。しかし、林修が厳選した漢字クイズに、キスマイチームは珍回答を連発。ファンが離れてしまいかねない醜態を見せてしまう。こうして、1st・2ndステージが散々な結果だったキスマイの3人。それでも、さまざまなモノの割合を答える最終ステージのゲームに、宮田は「(世間の人の)感覚と近いものを持っている! これはできる!」と自信を見せ、対する大和田獏・伸也兄弟と秋野暢子らの大御所チームと熱戦を繰り広げる。(C)フジテレビ
2016年06月11日『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』の初日舞台あいさつが4月16日に、東京・TOHOシネマズ日劇で行われ、ゲスト声優の安田顕(貫庭玉夢彦役)をはじめ、矢島晶子(しんのすけ役)、ならはしみき(みさえ役)、藤原啓治(ひろし役)、こおろぎさとみ(ひまわり役)、夢を食べる動物“バク”にちなみ、本人役でサプライズ出演している俳優の大和田獏が登壇した。劇団ひとりが高橋渉監督と共同脚本を手がけたシリーズ24作目。誰もが見たい夢を見られる世界で、しんのすけとカスカベ防衛隊は大喜びだったが、やがて謎の少女が出現し、人々を悪夢の世界に閉じ込めてしまう…。寝ても覚めても大暴れする、しんのすけの大冒険が始まる。安田は「家族の絆、仲間を思いやる気持ちを改めて気づかせてくれる作品。家族孝行ができて、感謝しています」。アフレコを振り返り「ディレクターさんから『納得いくまで、何度でもいいですよ』と言われ、鵜呑みにしたら何時間もかかってしまい『もう結構です』と言われてしまって・・・」と思わず苦笑。それだけに「やっぱり、アニメに命を吹き込む声優さんにすごい」と尊敬の念を示した。一方、大和田は「舞台あいさつに立つなんて、心臓がバクバク(笑)。本人役だから、逆にどう役作りしたらいいのか悩みました」とジョーク交じりにあいさつ。2年前に公開された『映画クレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』に兄の大和田伸也がゲスト出演した縁があり、「こっちは本人役だぞって自慢したら、うらやましそうにしていた」と明かした。なお、熊本地震で大きな被害が出ている九州エリアでは、11スクリーンで本作の封切りが延期されている。『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月16日