新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の事態終息前に迎える、2020年の夏。マスクを着用していると熱が逃げず、体温が上昇し体調を崩す可能性があることから、人が密集していない場所や対話がない時などは、マスクを外すことが推奨されています。しかし、『マスク警察』と呼ばれる、マスク未着用をとがめる人たちの目を気にして、マスクを外せない人も。『マスク警察』が立川志らくに文句を送りつける情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、2020年6月29日に3回目となる『マスク警察』特集を放送。実例や賛否の声を紹介した後、出演者である落語家の立川志らくさんが、次のように語りました。みんなイライラしてるんでしょうね。私は、『マスク警察』を非難したらば、「マスクを外すことを容認するのか」と。『マスク警察』は私のTwitterに文句をいいに来ました。グッとラック!ーより引用文句をいわれたという立川さんは、『マスク警察』の問題点をこのように指摘しています。私はマスクを外すことを容認したわけではない!マスクは人がいっぱいいるとこではしなくちゃいけないんだけど、ずーっとしなくちゃいけないわけじゃないと。人がいないところでは、暑ければ外して歩いてりゃいいんだしね。そういってんのに、ただマスク警察の人はね、マスクしていない人は全部悪だと決めつけるんです。ものすごいそこが単純なんですね。グッとラック!ーより引用『マスク警察』に絡まれた人の中には、「車に1人で乗っている時に、突然ドアを叩かれマスク未着用を注意された」「非対面で荷物を配達した時にマスクを外していたら、通行人に怒られた」など、理不尽な体験をした人も。マスクは飛沫(ひまつ)の拡散を防ぎ、近くの人へのコロナウイルス感染を防止するもの。そのため、状況に合わせて着脱してもいいはずです。また、人によっては病気などの理由からマスクを着けられない場合もあります。『マスクをしていない人は全部悪』と決めつける前に、さまざまな可能性を留意し、本当の意味で他人を思いやれる人になってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日俳優の伊藤健太郎が主演を務める舞台『両国花錦闘士』の第2弾ビジュアルが24日、公開された。同作は『ファンシイダンス』『陰陽師』などで知られる漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』の初舞台化作。伊藤は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を演じる。第2弾ビジュアルでは、軍配を持った行司を真ん中にし、女性たちを扇形に配置。役柄に関係なく、男性は裸でまわしを着け、女性も負けずにボンテージを着用し、原作にも出てくるディスコを意識してミラーボール風のカラフルな雰囲気と、バブル全盛期の華やかな世界観を表現している。ただのお相撲スポコン物語ではない、キャスト・スタッフ一丸となって挑む、ケレンとスペクタクルに満ち溢れた、歌あり、ダンスあり、笑いあり、相撲ありの、極上エンターテインメイントを予感させるビジュアルとなった。キャストは伊藤の他、大鶴佐助、大原櫻子、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁、紺野美沙子、りょうが出演する。(C)2020『両国花錦闘士』
2020年06月24日俳優の伊藤健太郎が、舞台『両国花錦闘士』で主演を務め、力士役を演じることが16日、明らかになった。『ファンシイダンス』『陰陽師』などで知られる漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』を初舞台化。伊藤は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を演じる。公開された第1弾ビジュアルは、“裸セクシー”をコンセプトに、昇龍に扮した伊藤が廻しを肩に担ぎ、土俵に見立てた円形の真ん中で凛と佇む姿を写したもの。セクシーさと共に、古来より裸ひとつで土俵で戦う力士の覚悟も感じられる。伊藤は、「最初は『えっ、お相撲さんの役?』と正直ビックリしましたが、台本の第1稿を読んで、原作マンガのビジュアルを見ているうちにワクワクした気持ちがどんどん高まってきました。それにしても舞台上ではどういう風にお相撲を描くんだろう、斬新だなあとも思いました。また歌ったり踊ったり、舞台だからこそできることがそこにプラスされていくわけなので、最終形態は一体どんなエンターテインメント作品になるのか。僕自身、歌はそんなに自信がないのですが、これを機にうまくなりたいです(笑)」とコメント。「僕が演じる昇龍は、いわゆる恰幅のいいお相撲さんとは少し違って筋肉質タイプの力士。やはりビジュアルってすごく大事ですから身体づくりはしっかりとやりたい。本番までには鍛えておくつもりです。やりますよ!(笑)エンターテインメント要素がたっぷり詰まった、観劇後はおなかいっぱいで帰れるような舞台を目指します。ぜひ劇場に、お越しください!」と意気込んでいる。また、内気だが相撲への情熱は人一倍、色白でぽっちゃり体型、昇龍のライバル・雪乃童役には大鶴佐助、相撲が大嫌いな相撲記者・淳子役には大原櫻子、相撲部屋の女将・節子役には紺野美沙子、昇龍を惑わす大手芸能事務所の女社長・桜子役にはりょうが決定。さらに、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁の出演も発表された。本作の作・演出は、ち密な人間描写と卓越した発想力で、歌舞伎の脚本から劇団四季の演出まで幅広く手掛ける青木豪氏。主題歌は、熱狂的な相撲ファンであるデーモン閣下が手掛ける。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。(C)2020『両国花錦闘士』
2020年06月17日俳優の志尊淳が8日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会へあわせて1000万円を寄付することを報告した。志尊は4月末より、今自分ができることはなにかを考え、自身のインスタグラムにおいて「#志尊の自粛部屋」という企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うこととなった。「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるような配信を心がけ、最大12万人が同時視聴するという企画となった。そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとのふれあいをきっかけとした企画として、楽曲「きぼうのあしおと」の制作と配信、志尊本人がオールプロデュースしたオリジナルTシャツの制作など、この自粛期間でなければ生まれ得なかった様々な取り組みが実現した。志尊は「この状況下の中で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です」と企画をスタートさせた思いを告白。「始めてみると、そこには本当に素敵な方々と素敵な笑顔が溢れていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝した。そして、「今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせて頂くことになりました。微力ですが、お役立て頂ければうれしいです。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張って行こうと思います」とメッセージを寄せた。
2020年06月08日世界的に知られる歴史エンターテインメント「三國志」を、大泉洋演じる「蜀」の武将・劉備玄徳を主人公に描く福田雄一監督のオリジナル脚本『新解釈・三國志』。この度、“福田組”常連の山田孝之、城田優、そして佐藤二朗の参加が明らかとなった。数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンターテイメント作品に挑む本作。政治の混沌に耐え兼ね、黄色い頭巾を巻いて暴動を起こした反乱軍として、「三國志」誕生のきっかけとなる「黄巾の乱」を起こしたとされる黄巾党の一人、黄巾を演じるは、その役柄によって見た目や表情までガラリと変え観る者の心を掴んで離さない山田孝之。門番としてたたずむ黄巾(山田さん)と、ぼやき続ける劉備(大泉さん)の掛け合いには目が離せなくなりそう。黄天の逆賊・黄巾を演じる山田さんは、「望み続けた大泉洋さんとの共演! 求め続けた大泉洋さんのキレのあるツッコミ! もう痺れました! 感無量です! ありがとう福田雄一! たとえ少ない絡みだったとしても僕は多くを望みません! 夢が叶いました!」と語り、「大泉洋バンザイ!」とコメント。また、幼い帝を擁し政権を握った独裁者として知られ、とてつもない残虐さと冷酷さで暴君として名高い董卓を演じるのは、福田監督作品にはこの人ありと言わしめる、強烈なインパクトを残す佐藤二朗。酒池肉林の暴君・董卓に扮する佐藤さんは、「歴史超大作の『三國志』ということで、神聖な、厳粛な気持ちでのぞもうと思い、撮影前に滝に打たれ、禅を組み、3日間断食しようと思っていたのですが、監督が福田雄一ということを思い出し、全部やめました」とコメント、「撮影が終わった瞬間、自分が何をやったか記憶がないんですね。なんなら撮影中も記憶がない」と「福田組の時は常に、どうかしてしまう僕」だったことをふり返っている。さらに、董卓と行動を共にする、武芸を極めた天下無双の将軍・呂布には、俳優業のみならずアーティスト・ミュージカル・声優と、マルチな才能で活躍の場を広げる城田優。呂布役に、城田さんは福田監督から「今度映画で佐藤二朗と絶世の美女を取り合ってほしい!」と直接オファーされたそうで、「蓋を開けてみれば、かの有名な”三國志”しかも最強の男”呂布”を演じさせていただけるだなんて、なんたる光栄なこと!!」とコメント。「乗馬の訓練より、殺陣の稽古より、現場で表情筋をコントロールし、平常心を保ちながら芝居を続けることが1番大変でした」と明かしている。そんな城田さん演じる「三國志」最強と名高い呂布が、赤兎馬に乗り、関羽(橋本さとし)や張飛(高橋努)と一線を交えるアクションシーンは迫力満点。ただ、残虐かつ冷酷な董卓と最強の将軍・呂布の最恐コンビ、向かうところ敵なしと思えた2人は、その関係を壊すために仕向けられた“美女”によって仲違いする、という逸話が…。福田流新解釈では、その辺りがどのように描かれているのかにも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年05月03日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日優勝者は、りんごオーナー権が貰える鳥取県大山町で行われる「名和マラソンフェスタ」は、2020年5月17日(日)に開催されます。南に中国地方最高峰の大山(だいせん)、北に日本海が眺望できるコースが魅力ある大会です。また、ハーフの優勝者には副賞として大山町名和特産りんごオーナー権(木1本分のりんごの権利)が貰えるというユニークな特典がつきます。家族みんなで楽しめる大会名和マラソンフェスタの種目は、ハーフ、10km、5km、ジョギング(1.7km)、ウォーキング(8km・4km)があり、年齢別に細かく部門が分かれています。コースは、大山町名和総合運動公園をスタート・ゴール地点として、前半は下り、逆に後半はきつい登り坂です。特にハーフは、起伏にとんだコースになりますが、中盤の日本海を望める景色は最高です。レース後には、抽選会と無料のさくらうどんを楽しむことができます。古代の歴史と言えば大山大会が開催される大山町は、中国地方最高峰である大山の名がつく町です。日本最大級の弥生集落 妻木晩田遺跡、古事記に伝わる出雲神話の舞台となるゆかりの地が多く存在しています。観光も合わせて楽しんではいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※「大山町名和マラソンフェスタ2020」公式サイト※大山町観光協会の公式サイト
2020年02月26日高杉真宙主演、実存する組織の社員が七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話を基にした『前田建設ファンタジー営業部』(英勉監督)の主題歌を「氣志團」が担当することが決定。楽曲も挿入された予告編とポスタービジュアルも公開された。今回到着した予告編では、マジンガーZの格納庫を作るという無謀なプロジェクトに翻弄されながらも、試練と困難に立ち向かうサラリーマンたちの姿が熱く描かれる。そして予告編でも流れる「氣志團」の主題歌は、彼らのGIGのみで歌われファンの間でも人気の高い「今日から俺たちは!!」。熱きサラリーマンたちの感動のドラマを一層盛り上げている。「氣志團」の綾小路翔は、まず本作について「めちゃくちゃ面白い」「この作品を観て、シンパシーとジェラシーが溢れまくりました」と絶賛し、「氣志團の活動の集大成とも言うべき、この『今日から俺たちは!!』が、この映画に携わったすべての皆さんの肩を抱き、背中を押す楽曲になれたら、これ以上幸せな事はありません」と熱い思いを語っている。また本ビジュアルでは、これから立ちはだかる難題に立ち向かっていく個性豊かなファンタジー営業部のメンバーの情熱と覚悟が伝わってくるようだ。『前田建設ファンタジー営業部』は2020年1月31日(金)より新宿バルト9、イオンシネマほか全国にて公開。「今日から俺たちは!!」(影別苦須 虎津苦須)は2020年1月27日(月)先行配信開始、2月26日(水)CDリリース。(cinemacafe.net)■関連作品:前田建設ファンタジー営業部 2020年1月31日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 前田建設工業株式会社/ Team F © ダイナミック 企画・東映アニメーション
2019年12月13日日本で最も忙しい俳優のひとりであることは間違いない。性的マイノリティから、セクシーでミステリアスな青年、爽やかサラリーマンと、さまざまな顔を見せてくれる、志尊淳さんの素顔とは。――ここまでいろんなタイプの作品や役を演じられていますけれど、志尊さんの食指が動く作品や役というのは、どういうものですか。僕、自分がやる役に対して、愛やこだわりを持って臨みたいんです。去年、性的マイノリティの役をやらせていただいて、役を演じることへの責任というものをすごく感じるようになりました。それまでは自分の色を作品にどれだけ出せるかに重きを置いていたんですが、意識が変わりました。――それは、責任を背負う覚悟を持てる役ということでしょうか。はい。自分のなかで作品や役に大小はなくて、そこが一番です。――でも『潤一』のような、女性との絡みが多い役柄など、やり甲斐とは別に、演じるのに戸惑うことはないですか。役の人間性で戸惑うことはないです。なんでもやってみたいです。――出演映画『HiGH&LOW THE WORST』も公開中ですが、以前から、このシリーズに出たいとおっしゃっていたと聞いて驚きました。意外というか…。そのように「意外」とおっしゃってくださる方がいることは面白いなと思います。この2~3年で僕のイメージが確立したんだろうなと感じます(笑)。もともとヤンキーものの作品って好きなんですよね。ただ喧嘩しているだけのように思う方もいると思うんですが、喧嘩するにもそれぞれに理由があって、そこで互いを理解したり、コミュニケーション手段になっていたりもする。僕はそこにロマンを感じるんですけれど、その魅力をもっといろんな人に感じていただきたいなと思っていて。――ご覧になっていて、血が滾(たぎ)るみたいなこともあるんですか。ありますあります。男同士の殴り合いのシーンでアドレナリンがドバッと出たり(笑)。――どうしても見た目から“かわいい”役が多くなると思うのですが、そこへのコンプレックスみたいなものはありました?なくはないです。実は男くさい作品に出たくて、マネージャーさんに書類を出してもらっていた時期がありました。でも、見た目の印象から書類で落とされることが続いて…。おかげで、いつか向こうから声がかかるようにって反骨心が鍛えられた気がします。いま思えば、見た目の部分はあるにしても、演技で周りを納得させることができないという自分の技量不足なんですよね。だから今回、お話をいただいた時は嬉しくて、スケジュール的にかなりキツくてもやりたいと思ったんです。でもだからって、かわいい役とかほんわかした役がどうということもないんです。どんな役も本質的に違う人物なわけで、“何々系”と括ることもないです。――あるトーク番組で拝見したんですが、志尊さんは役者になろうと決意して17歳の時に家出をしたそうですね。家族との連絡も絶ってまで目指したのは、何がそこまでさせたんでしょう。その話…長くなりますよ(笑)。――では少しコンパクトに(笑)。なんなんだろう…一番最初は、ただ喜んでもらいたいとか、裏切りたいとか、そんなスタートだったと思います。役者の卵だって言うと、たいてい、「大変だからやめたほうがいい」って言われるんですけれど、そういう人たちを裏切りたかったんです。家族から離れたのは、自立したい…退路を断つというのかな。志尊っていう名字だけに、どうしても「あの志尊くんの家族ですか」って聞かれたり、迷惑をかけるわけです。だから家族が生きづらくないよう、少しでも誇れるような存在にならないとっていうのはありました。家族には、そんなふうに思う必要ないと言われますが、そこは僕のこだわりとして全うしたいです。――それだけ熱量を抱くほどの役者の魅力ってなんですか。そこが一番難しいですね。ただ僕は性質的に、何をやるにしても楽しさを見出して突き詰めたいと思うタイプなんです。勉強するって決めたら1位になるまでやるし、スポーツに没頭したら大会でMVPをとるまでやり続ける。ずっと自分で定めた目標に向かって走ってきたけれど、役者には正解もゴールもないじゃないですか。目標を達成して終わりっていうことがないからこそ、やり続けるのかもしれない。そこに楽しさを見出している気がします。――そんな話を伺いながら、唐突に話題を変えて恐縮なんですけれど、恋愛とか結婚にご興味は?大々興味のある話題です(笑)。――どういう女性が…?自分に寄り添って肯定してくれる人ですね。外見的な好みは全然ないんですが、まずは僕のことを肯定したうえで、考えが違うところはアドバイスをしてくれる人が理想です。――30代に向けての目標は?仕事面ではないですね。目の前にあることに精一杯の力で取り組んでいきたいと思っています。ただ家族に家を建てるとか、何か自分がやってきたことを形で残せるようなことがしたいです。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月14日村井良大、沙央くらまらが出演するミュージカル『ラヴズ・レイバーズ・ロスト -恋の骨折り損-』が現在、東京・シアタークリエで上演中だ。シェイクスピアの同名戯曲が原作だが、村井曰く「シェイクスピアっぽいところってどこなんだろうなって思う(笑)」ほど現代的にアレンジされた、スタイリッシュかつスピーディに展開するロックミュージカル。オシャレでハイソな美男美女が、恋に振り回され大騒ぎするさまをコミカルに描いている。チケット情報はこちら大学卒業後5年たち、その間放蕩三昧してきた国王と学友たちが「これから3年間は恋愛禁止、ひたすら勉学に身を捧げる」と誓うところから物語は始まる。しかしそこに隣国の王女とその友人たちがやってきて……。オシャレなリゾート風な住宅にバーカウンター、ドレスアップした登場人物たち。キャストはハンドマイク、時にはスタンドマイクを使い、バラエティ豊かな楽曲を熱唱していく。たしかに、シェイクスピアの戯曲に感じる“古典”っぽさは一切ない。最新鋭の“攻めた”ミュージカルだ。若手実力派俳優たちを軸にしたキャスト陣も、それぞれの役柄を楽しそうに演じている。村井良大、渡辺大輔、入野自由、三浦涼介ら男性陣はタキシード姿を粋に着こなす一方で、パジャマ姿などの可愛らしい姿も。沙央くらま、中別府葵、伊波杏樹、樋口日奈ら女性陣は華やかなパーティドレス姿で、目にも楽しい。大雑把に言うと“焼けぼっくいに火がついた”男女らの話だが、ここに大山真志、田村芽実が扮する別のカップルの恋の物語が絡み、見栄を張って素直になれないイケてる男女らが、自分の恋と向き合っていく。劇中、マシンガンが登場したりジープが登場したりパワフルでにぎやかな作品だが、恋に素直になれなかったり、恋しておバカになってしまう若者の姿は、シェイクスピアの時代も現代も変わらないなぁ……と、しみじみ思ってしまう。初日前日には、出演者による囲み取材も。「この舞台、ジープとかジャグジーとか、色々なものが出てきます。何が飛び出すかわからない。今までこういうミュージカルってみたことないなって自分でも思います」(村井)、「ひと場面ひと場面すべて濃厚で笑いがあり、ちょっとホロリとするような場面もたくさんあるので、たくさんの皆さまに楽しんでもらいたい」(沙央)、「稽古も毎日楽しかった」(三浦)、「たくさん面白い人がいっぱい出てきます」(渡辺)、「私たち自身、何回やっても面白くて楽しい」(樋口)と、口々にアピール。会見も笑顔がいっぱいで、キャスト陣のその姿からも、作品の楽しさが伝わってきた。公演は10月25日(金)まで、同劇場にて。チケットは発売中。
2019年10月03日ニューヨークで毎年夏、セントラルパーク内にある野外劇場を舞台に開催される大人気の無料公演、『シェイクスピア・イン・ザ・パーク』。およそ60年に及ぶ歴史のなかで数々の名作を生んできた同シリーズが2013年、久々となるシェイクスピア原作のミュージカルを送り出した。それが、いわゆる“第四の壁”を取り払う斬新な演出で知られるブロードウェイの鬼才、アレックス・ティンバースの脚色・演出による『ラヴズ・レイバーズ・ロスト -恋の骨折り損-』。10月1日より、上田一豪が演出を手がける日本語版が東京・シアタークリエで上演される。「これより3年間は恋愛禁止、ひたすら勉学に身を捧げる」という誓いをたてた、ナヴァール王国の国王ファーディナンド(三浦涼介)とその同級生たち(村井良大、渡辺大輔、入野自由)。だがその矢先、4人が大学時代に淡い恋心を寄せていた相手、フランス王女(中別府葵)とその親友たち(沙央くらま、伊波杏樹、樋口日奈)が現れる。国王のまた別の同級生アーマード(大山真志)が、メイドのジャケネッタ(田村芽実)に送ったラブレターをきっかけに、若い男女の禁断の恋心に火がともる……。シェイクスピアの原作を大胆に脚色したスタイリッシュなラブコメディに、進境著しい若手ミュージカル俳優の村井、宝塚出身の沙央を中心に、声優界やアイドル界からも精鋭が集ったにぎやかな座組が挑む!シアタークリエにて10月25日まで上演の後、11月1日から4日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、9日・10日に福岡市民会館 大ホール、16日・17日に愛知県芸術劇場 大ホールにて公演を行う。文:町田麻子
2019年10月01日高級食パン専門店「銀座に志かわ」が、九州初店舗「銀座に志かわ 大分明野店」を大分県大分市に2019年8月7日(水)オープンする。「銀座に志かわ」は、“水”にこだわり毎日工房で焼き上げる手作りの高級食パンを販売する人気専門店。国内での店舗は今回の大分明野店で17店舗となる。ベースとなっているのは、伊勢神宮に食パンを奉納した実績もある三重県や愛知県で人気のパン屋「513ベーカリー」の食パン。一流料亭やホテルに浄水器やアルカリイオン整水器を提供するOSGグループと共に開発した“仕込み水”を使用し、ほんのり甘く、もちもちとした、耳まで柔らかい口溶けの良い食パンを作り上げた。食パンを買った1日目は、生で食べるのがおすすめ。しっとりとしたのど越しでほんのり甘く、耳まで柔らかいモチモチした食感を堪能することが出来る。2日目以降は、トーストにして外はカリッ、中はふんわりの生食とは違った美味しさを味わって。ジャムやバターと合わせた朝食にはもちろん、きんぴらごぼうや柚子胡椒などの和惣菜、漬物や佃煮といった和惣菜との抜群の相性を誇る。なお、「銀座に志かわ」で提供する食パンは1種類のみ。気温、湿度などに応じて吸水率や発酵時間を調整するなど日々の徹底した数値管理を行い、常に最高の食パンを作り続ける名店の味を是非一度体感してみてはいかがだろうか。【詳細】銀座に志かわ 大分明野店オープン日:2019年8月7日(水)営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)住所:大分県大分市大字猪野1507-1TEL:097-520-2850※7月29日(月)10:00~事前予約受付。
2019年07月26日ミュージカル『SMOKE』が7月25日(木)、東京・浅草九劇で開幕する。3人の俳優のみで、ひとりの天才詩人の苦悩と葛藤をドラマチックに描き出すミュージカル。昨年日本初演され、その濃密な世界がまたたく間に話題となったが、今年は6月の池袋・東京芸術劇場バージョンに続き、初演の地・浅草九劇に再登場。大山真志、日野真一郎ら日本オリジナルキャストを中心とした若手実力派俳優たちが、魂の叫びを聴かせる。7月23日に行われた最終稽古及びプレビュー公演を取材した。チケット情報はこちら物語は、20世紀初頭に生きた韓国の天才詩人、李箱(イ・サン)の遺した詩と彼の人生にインスパイアされた内容。「海へ行きたい、その資金を手に入れたい」とふたりの青年・超(チョ)と海(ヘ)が、三越デパートの令嬢だという紅(ホン)を誘拐してくるところから始まる。ミステリアスな物語はやがて、自分の才能に絶望し、苦悩し、その中でもひと筋の光を掴もうとするひとりの天才詩人の内面を描き出していく……。予想もつかない方向へ物語が転がる面白さに加え、すべてが明かされるわけではない余白もあり、その奥深さが中毒者が続出する要因のひとつでもある。登場人物は3人のみ。九劇バージョンはそれぞれの役がトリプルキャストで、超を大山真志、日野真一郎、木暮真一郎、海を大山、日野、木内健人、紅を池田有希子、高垣彩陽、元榮菜摘が演じる(大山、日野は2役)。取材したのは大山(超)、日野(海)、池田(紅)の組み合わせと、木暮(超)、木内(海)、元榮(紅)の組み合わせ。前者の組み合わせは大山・日野は昨年は演じていない役への挑戦だったが、全員初演を経験していることもあり、作品への没入度が深い。物語の謎めいた旅路へと観る者を深く深く誘い、捕らえて離さない魅力がある。大山の超の焦燥感、日野の海の混乱、池田の紅のミステリアスさが渾然一体となり、熱い物語が展開された。後者の組み合わせは木内、元榮が初参加。木暮の超の絶望感、木内の海の苦悩と痛み、元榮の紅のフレッシュさが印象的。こちらは同世代感があるトライアングルで、物語のラストで明かされる3人の関係性がすんなり腑に落ちる一体感があった。ほかにもキャストの組み合わせ次第で、物語の様々な顔が浮かび上がるに違いない。何より、客席100席程度という非常に緊密な浅草九劇の空間が、この作品にはよく似合う。アクティングスペースを四方から客席が囲む作りで俳優たちの熱演を間近で観ることができ、ほとばしる汗に、小さな表情の変化まで余すことなく客席に伝わってくる。音楽も、実力派揃いのキャストたちが大迫力の歌唱で届ける。贅沢な空間で、繊細に、大胆に紡がれるミュージカル。ぜひお見逃しなく。公演は8月18日(日)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2019年07月24日公開中の映画『広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版』の公開記念舞台あいさつが15日、都内で行われ、黒羽麻璃央、崎山つばさ、小林且弥、大山真志、三原光尋監督が出席した。本作は、料理男子コミックとして人気を博して今年1月にtvkでテレビドラマ化された『広告会社、男子寮のおかずくん』の劇場版。仕事に奮闘する広告会社の社員として、黒羽麻璃央、崎山つばさら人気の俳優陣が出演している。ドラマ版に続いて主演を務めた黒羽は「ドラマ版で初主演させていただきましたが、今回は途中まで自分が主演だということを気づきませんでした。そのくらい力が抜けていたというか真ん中にいなければいけないと気負うことなく現場いにいれる空気を皆さんが出してくれたので、ほのぼのとしながら幸せな時間を過ごせました。リラックスしながら臨めたので良かったと思います」と崎山らキャスト陣に感謝。黒羽とミュージカル『刀剣乱舞』などで共演したことがある崎山は、黒羽について「公私共に仲良くさせていただいているんですが、普段の関係性でいられました」と親密さをアピールした。ドラマ版に続いて劇場版となる本作も、"飯テロ"と呼ばれるなど見終わった後に食欲が増す現象も。それにちなみ「自身にとって思い出に残る食事は?」という質問に「小学校の修学旅行で行った福島県で喜多方ラーメンを食べました。屋台みたいな感じで、外で友だちと食べる環境や修学旅行も合わさって、それを超えるラーメンをまだ食べたことがありません」と回答した黒羽。小林も子ども時代のエピソードについて「山口の下関出身なんですが、小学生の頃に母親が漁港の近くにあるカレー屋さんによく連れていってもらいました。普通に美味しいと思ったんですが、厨房を見たらククレカレーがあったんです(笑)。忘れられない味ですよ」と笑いを誘っていた。
2019年07月16日ロックバンド・氣志團の綾小路セロニアス翔がパーソナリティを務めるニッポン放送『氣志團 綾小路セロニアス翔のオールナイトニッポンGOLD』が、7月12日(22:00~)に放送される。綾小路は1年ぶりに同番組を担当する。当日の放送では、自身が主宰を務める野外フェスティバル『氣志團万博2019~房総ロックンロール最高びんびん物語~』(千葉県・袖ケ浦海浜公園で9月14日、15日に開催)について見どころを語る。また、特別ゲストとして『氣志團万博2019』への出演が決定しているお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がスタジオに登場。番組では、現在「木梨憲武に『氣志團万博2019』でやってほしいこと、木梨への質問やメッセージをメールで募集している。綾小路は「思い起こせば16年前、生きてニッポン放送に戻らぬ決意で、『オールナイトニッポン』のレギュラーを飛び出した私ですが、時に冷たく、時に温かい世間様の風を浴びる内に己を知り、この生き馬の目を抜く音楽業界の片隅で、いつかは何かの恩返しを果たせると信じ、生きながらえて参りました。そしてバンド活動23年目に突入したこの令和元年、お恥ずかしながら私、氣志團・綾小路翔、ここ有楽町に帰って参りました」とコメントした。
2019年06月28日笑いすぎてお腹がよじれるかと思えば、時には涙しそうにもなる。歌、ダンス、ミュージカル、スケッチ(コント)など盛りだくさんの『CLUB SEVEN ZEROⅡ』が、6月15日に日比谷・シアタークリエで開幕した。ミュージカルなどそれぞれ活躍するメンバーがそろう本シリーズもついに17年目。2度目の出演となる大山真志や、ゲストの沙央くらま、北翔海莉も加わり、歌に笑いにと多彩な姿を見せた。【チケット情報はこちら】テーマ曲で幕をあけ、激しいダンスで一気に観客を惹き付ける。踊りは一体感がありながら、それぞれに個性も溢れる。脚本・構成・演出・振付をつとめる玉野和紀や、吉野圭吾、東山義久、西村直人は「レジェンド」と呼ばれるのも納得の存在感。各自が色の違う色気を放つ。沙央、北翔も華やかさと優雅さでチームの魅力を引き立たせ、若手の大山は大きな体で機敏に踊り、群舞に勢いをつけた。5つのスケッチは抱腹絶倒。学園モノ、職業モノなど様々なシチュエーションが登場。公演ビジュアルでもあるウェスタン風の作品も。元宝塚歌劇団ふたりの男役を彷彿とさせるシーンもあれば、宝塚からかけ離れたギャグの連発にも驚く。アドリブのシーンでは、出演者らも互いの即興芝居に素の笑いを浮かべる。毎日なにが起こるのか!?上演回によってAとBの2バージョンのスケッチがあるので、どちらも観たくなる。20分の休憩を挟んで2幕冒頭は、ミニミュージカル『F』。1920年代のNYではマフィアとギャングの対立が激化していた……。笑いに溢れるスケッチとは一転、そこは裏切りと血の匂いが漂う闇の世界。響き合う歌声にそれぞれの苦悩が重なり、裏社会に住む男女の生き様が描かれる。大人の色気溢れる1作だ。大人気の「50音順ヒットメドレー」も期待を裏切らない!全77曲を歌って踊る怒濤のエンタメショー。懐メロ、アイドル、CM曲などに乗せて、1曲ごとに衣装が変わったり、小芝居が繰り広げられる。次になにが来るのかわからないおもちゃ箱のようなメドレーだ。表現力豊かなダンスと歌、フィルム・ノワールのような演技からバカバカしいギャグまで。長年、技術と経験を積み重ねてパワーアップし、観客ひとりひとりを受け止めるような懐の深いショーとなった。上演時間は3時間超だが、何時間観ていても飽きない……が出演者達は「大変だからやめて」と笑いそうだ。それでもどっぷりと浸っていたい贅沢な時間だった。ツアー公演は7月に愛知、大阪にて。取材・文・撮影:河野桃子
2019年06月19日「銀座に志かわ」が、東北初店舗を青森県弘前市に2019年6月27日(木)にオープンする。"水にこだわる高級食パン"で人気を博す「銀座に志かわ」は、2018年銀座に1号店をオープンし、昨今の食パンブームに拍車をかけた。そして今回、「食」に関心が高いといわれる青森県に10号店を出店する。「銀座に志かわ」は"水にこだわる高級食パン"1種類のみを提供する。こだわりの水には、アルカリイオン水を使用。さらに、気温や湿度を徹底管理して美味しさを保っている。これらが相まって、絹のような柔らかさとほんのりとした甘みを生み出す。経過時間と共に食パンの味が変化するのもこの食パンの魅力だ。購入1日目は生食で甘みを楽しみ、2日目以降は和の食材やお酒と合わせるなど、様々なアレンジで楽しめる。また、食パン一斤がすっぽりと入る4色の専用風呂敷が用意されているので、"プチ贅沢"な手土産にも最適だ。【詳細】銀座に志かわ青森弘前店オープン日:2019年6月27日(木)住所:青森県弘前市宮川 1-2-9営業時間:11:00~18:00※売り切れ次第終了。※6月17日(月)12:00より電話での予約受付開始。
2019年06月10日映画『新解釈・三國志』が2020年12月11日(金)に公開される。日本でも人気の中国を舞台にした歴史書物「三國志」を福田雄一がオリジナル脚本で描く。三國志とは三國志は、1800年前ほど昔、中国・後漢の時代、<魏、呉、蜀>の3国が中国の覇権争いをしていた史実をまとめた書物の名称。蜀の劉備玄徳と彼を支える武将を中心に、魏の曹操、呉の孫権をはじめ、中華統一を目指す英雄たちを描いた作品だ。それぞれのキャラクターが個性あふれる武将で、日本でも過去に小説、漫画、映画、ゲームと幅広く描かれ、愛されてきた。福田雄一による、新解釈・三國志「三國志」は事実をベースにしながらも、その中には、現実味にかける逸話、解明されてない内容、そして謎も数多く存在し、読み手によっても異なる解釈がされてきた。そしてそこにあえて目を付けたのが、『銀魂』『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』などのコメディで飛ぶ鳥を落とす勢いの監督・福田雄一。“今まで誰も想像し得なかった新たな解釈で三國志を描く”ため、“福田流の新解釈”で実写映画化する。主演・大泉洋、劉備玄徳に主人公となる劉備玄徳を演じるのは大泉洋。「桃園の誓い」で関羽・張飛の二人と義兄弟の契りを結び、仁徳と義を重んじ、やがては「蜀」を建国する武将だ。高い志をもつものの、仁が強いが故に何度も逆境に陥り、なかなか領土を広げることができなかった。大泉洋コメントあまりに好き勝手にふざけてますから、三國志ファンや、中国が怒るんじゃないかと心配で、、、同じ中国が舞台で、配給もプロデューサーも一緒なら僕は「キングダム」に出たかった!(笑)こっちは今まで見たことのない、ボヤキ続ける劉備とか、めちゃくちゃ軽い諸葛孔明とかばっか出てきますからね。新解釈とかいう問題じゃないんじゃないかと、私はとにかくそれが心配です(笑)『新解釈・三國志』キャスト/登場人物福田雄一が描く、三國志のお馴染みの登場人物には、個性派揃いの豪華キャストが大集結した。<魏、呉、蜀>の3国を中心に、チームごとにまとめているので、気になる配役をチェックしてみて。「蜀」キャスト蜀を導く稀代の天才軍師・諸葛亮孔明をムロツヨシ『新解釈・三國志』でムロツヨシが演じるのは、「三顧の礼」を尽くした劉備の志に強く惹かれ、臣下となり、蜀のために采配を振るった稀代の転載軍師・諸葛亮孔明。明晰な判断力と予見力で敵を翻弄し、戦場に神算を描く“カリスマ”として知られる。“笑わずにはいられない”大泉とのかけあいに期待したい。中国四千年の鬼嫁・黄夫人に橋本環奈内助の功で稀代の天才軍師・諸葛亮を支えた妻・黄夫人を演じるのは、橋本環奈。黄夫人に関する情報の多くは記されておらず、その存在について様々な逸話が語られているが、 “福田流・新解釈”では黄夫人をどのように解釈するのか。仁義に生きる豪傑・関羽を橋本さとし忠義に暑く、豪快な生き様で、劉備の立身出世に貢献した武将、豪傑。巨大な青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)と見事なヒゲがトレードマークとする彼を、橋本さとしが演じる。超怪力の猛将・張飛を高橋努関羽とともに劉備の人柄にほれ込み、仕えた張飛。演じるのは高橋努だ。短気で豪快な戦士として知られるが……。「魏」キャスト“革命のジョーカー”曹操に、小栗旬後に魏の王となる野心家。黄巾討伐軍に参加して頭角を現した後、知力、政治力、そして逆らう者には容赦なしの驚異的な統率力を持って大国・魏の礎を築き上げたといわれている。福田監督作品「銀魂」シリーズでお馴染みの小栗旬が、『新解釈・三國志』で再びタッグを組む。「王佐の才」と称された荀彧に、磯村勇斗曹操の覇業を支えた名軍師であり、数々の助言、献策を行ったといわれる人物。武勇に優れた隻眼将軍・夏侯惇に、阿部進之介曹操に最も近い存在として冷静沈着に、曹操の信頼に応えた将軍。曹操の築き上げる“魏”の覇道を支える。「呉」キャスト天下の最高司令官、呉を率いる周瑜 - 賀来賢人福田監督作『今日から俺は!!劇場版』にも出演した賀来賢人は、天下の最高司令官、呉を率いる周瑜として参戦。数々の戦いを指揮し、勝利を収めて、孫権を支え続けた知将であり、容姿端麗だったことから「美周郎」の異名もあったという。無垢なる美女・小喬に山本美月三國志の中では姉の大喬とともに、「二喬」と称された美女で周瑜の妻・小喬を演じるは山本美月だ。無邪気で無垢な美女として知られる小喬演じる山本と、天下の最高司令官・周瑜演じる賀来が行う、コミカルかつ息の合った掛け合いは必見となるだろう。江東の覇者、若き呉の君主・孫権に岡田健史兄の孫策が早世したため、若くして呉の君主としてたち、呉を建国した初代皇帝・孫権を演じるのは、岡田健史だ。初めての福田作品出演となる。呉を支える軍師・魯粛を半海一晃漢王朝の復興が第1とされていた時代に、天下二分の計を唱えた軍師、魯粛。人望厚き老将・黄蓋を矢本悠馬矢本悠馬は、呉に仕える老将で、豪快な物腰で若者たちに負けじと常に最前線で活躍し、人生経験をもとに導いていった黄蓋。“俳優人生で最高齢の役”という。「後漢」キャスト絶世の舞姫・貂蝉に、渡辺直美絶世の美女で、歌舞に優れている。董卓と呂布を手玉に取り、見事に二人の仲を裂くことに成功。可憐な容姿の中に秘めた強い意志と覚悟で乱世を生きた美女。忠義の若武者、趙雲を岩田剛典劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた。という人物として知られているが…?『三國志』誕生のきかっけを作った黄巾軍黄色い頭巾の反逆者・黄巾を山田孝之後漢の末期、後漢の衰退を招き『三國志』誕生のきっかけとなった大反乱「黄巾の乱」。反乱軍は、黄色い頭巾を頭に巻いて暴動を起こしたため、そのように呼ばれている。今回、その軍のひとりである黄巾を、山田孝之が演じる。三國志最強の鬼神、呂布に城田優武芸を極めた天下無双の将軍、呂布。一日に千里を走るという名馬・赤兎馬を駆り、他を寄せ付けない強さを誇る彼を、城田優が演じる。酒池肉林の暴君、董卓に佐藤二郎幼い帝を擁し、政権を握った独裁者、董卓は、これまでも福田作品で活躍を魅せてきた佐藤二郎がどのように演じるか。とてつもない残虐さと冷酷さを持ち、その暴力的な振る舞いで乱世に恐怖をもたらしたと言われるが、『新解釈・三國志』では本当にそのような人物像で描かれるのだろうか……。「水曜どうでしょう」のノリで劉備玄徳を描きたかった福田雄一は、『新解釈・三國志』の企画をかなり前から考えていたようで、劉備玄徳を大泉でどうしても描きたかったという。一番のコンセプトは「水曜どうでしょう」のノリの大泉洋が、劉備玄徳をやるとうこと。例えば、”ずっと愚痴と文句しか言ってない劉備玄徳”、”何一つ将軍っぽいこと言わない劉備玄徳”。福田雄一コメントこれ、いけないことかもしれないんですけど、僕は大泉洋のファン過ぎて、全部が面白く感じちゃっていて。皆さんはどうですか?ってプロデューサーに相談するくらい面白い。三國志ファンの方々がなんておっしゃるか不安ですが、あくまで”新解釈”と思っていただければ、と思います。福山雅治による『新解釈・三國志』主題歌「革命」主題歌は、福山雅治の新曲「革命」。『新解釈・三國志』のために書き下ろしたというこの曲は、“カッコイイ楽曲を”というオファーに応え、アップテンポのロックサウンドで仕上げているのが特徴だ。また「三國志の世界観に触発された、いつになく熱い言葉が生まれてきました」という福山の言葉通り、楽曲の中には「さあ風となれ。私よ今、私に革命を起こせ。私だけが、私を変えられるのだと」といった、男たちの熱い志を感じさせる歌詞がうたわれている。『新解釈・三國志』作品詳細『新解釈・三國志』公開:2020年12月11日(金)監督・脚本:福田雄一出演:大泉洋、賀来賢人、橋本環奈、山本美月、岡田健史、橋本さとし、高橋努、岩田剛典、渡辺直美、磯村勇斗、矢本悠馬、阿部進之介、半海一晃、ムロツヨシ、山田孝之、城田優、佐藤二朗、西田敏行、小栗旬プロデューサー:北島直明、松橋真三配給:東宝
2019年06月08日是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団「分福」が手掛ける、志尊淳の主演作『潤一』から、志尊さんが6人の女優たちと絡み合う予告編が解禁された。この度解禁となった予告編は、メガホンを取った北原栄治監督自らが映像を制作。「何て言うの? 下の名前」「潤一」というセリフから始まる映像は、6人の女性たちの目の前に現れてはそれぞれを虜にしていく潤一(志尊淳)のはかなげな姿を映し出した後、寄る辺ない日常に埋もれていた女性たちの寂し気な表情を映し出す。そして潤一と出会い、刹那的に輝きを取り戻した彼女たちは潤一と口づけを交わし、一夜を共にする。自身初となるヌードに挑戦した志尊さんを中心に、蒔田彩珠が制服を脱ぐシーン、夏帆や伊藤万理華とのキスシーン、藤井美菜や江口のりことのベッドシーン、さらに未亡人を演じる原田美枝子が自転車を漕ぐ潤一の背中で笑顔を見せている。潤一と出会い、眩いひとときを取り戻す6人の女性たちの姿と、潤一の妖艶さと孤独感も浮き彫りにする観る者の心を掴む予告編となっている。併せて、志尊さんの上半身バックショットをはじめ、予告編でも印象的なシーンを映した本作の場面写真も解禁。新境地を切り開いた志尊さんに期待が高まるカットばかりとなっている。映画『潤一』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6月26日(水)よりデジタルセル先行開始。TVドラマ「潤一」は7月12日(金)25時55分~関西テレビにて放送、放送終了後国内プラットフォームにて見逃し配信予定。7月13日(土)23時~日本映画専門チャンネルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日俳優の志尊淳(24)が5月23日、自身のインスタグラムを更新。実家で母親に撮られたという寝顔を公開した。志尊は「久々。実家にて。のんびり」と実家に帰省したことを報告し、毛布にくるまって眠る姿をアップ。ハッシュタグで「#昼寝#母の激写#最近携帯使いこなしてるからって#すぐ写真撮る」と母親に寝顔を激写されたエピソードをつづった。リラックスしてぐっすり眠る貴重なショットにファンからは「これぞ天使の寝顔」「かわいすぎでしょ」「女の子かと思った!」とコメントが殺到。また、「素敵なお母様に淳くんあり」「激写していただきありがとうございます」「淳くんママかわいい~」と親子のほっこり風景に癒される人も多く、同投稿は6万件を超えるいいねが押されている。
2019年05月24日城田優(33)が5月6日、事務所の後輩である志尊淳(24)に送ったツイートが話題となっている。きっかけは志尊が、母から送られてきたという幼少期の写真と作文を投稿したことだった。志尊の投稿には七五三衣装を着た5歳当時の写真と、「この時の将来の夢は芸能人になることでした」という幼い文字が書かれたノートが映っている。このツイートを、城田が「かわええ 昔から変わらず、めちゃ素直なええ子。こんな息子が欲しいわん」とノロケ全開で引用RTした。このやり取りに対し、Twitterではファンから《2人の絡みがいつも素敵すぎて癒されます》《優くん、淳くんにメロメロ~》《優兄さん、淳くんに首ったけじゃないですか》などのコメントが寄せられている。2人は以前からTwitterで仲睦まじいやり取りを披露している。4月3日に兄・城田純(34)が結婚を告知した際には城田優が《えー、僕は結婚してません兄です。こちらは、絶賛花嫁募集中です。我こそはという方は、自己PRお願いします。》とコメント。これに志尊が《なんでもします》と立候補した。すると城田はすぐさま《君に決めたー!!!!!!》とプロポーズ。志尊は《結婚したら、城田淳かぁ!お兄ちゃんと名前一緒》とノリノリで応対。城田が《婿入りして、志尊優になる》と宣言したところ、《いっぱい志尊(子孫)作ろうね》とTwitter上で子作りまで約束していた。城田と志尊は俳優集団D-BOYSの先輩・後輩にあたり、2015年のドラマ『表参道高校合唱部!』やバラエティ番組で共演もしている。今後のさらなる2人の共演に、ファンたちの期待が募りそうだ。
2019年05月09日これは落語なのか、演劇なのか――。昨年の『志らくひとり会』が文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞した立川志らく。その続編にあたる新作落語「不幸の家族」を上演するのが、4月22日に本多劇場で開幕した『志らくひとり舞台』だ。2016年に自身の劇団で上演したものを、落語版としてひとりで演じる。まず「志らく 半生を語る」の語りで幕を開ける。次いで始まった「不幸の家族」は、2025年の大三次世界大戦突入寸前の日本が舞台。かつて海上自衛隊で親友であり、恋敵でもあった男ふたりが、18年ぶりに再会することになる。心躍らせいそいそと準備するくだりは、いかにも落語的。はりきりすぎてちょっとドジをしたり、家族との少しズレた日常会話などに、思わず吹き出してしまう。社会風刺や、落語家に対する毒舌も痛快。志らくの得意な映画ネタも満載で、有名映画たちにツッコミを入れていく。映画を観ていなくてもネタが楽しめる気配りも忘れない。時事ネタも織り交ぜ、教養と遊び心たっぷりに会話が展開する。男は娘や息子も巻き込んで再会の準備を進めるが、そのうちに、思いもよらなかった事実が明らかになってくる……。上演時間1時間。男たちの単純な再会話かと思いきや、男同士の友情、夫婦の形、親子の縁、家族の愛情など、さまざまな人間関係が複雑に重なっていく。前半に散りばめられた伏線が、細かいネタにいたるまで丁寧に回収されるうち、なぜか笑っていたのに泣かされている。そこには、人は迫りくる戦争よりも、目の前のちょっとした出来事が重要だという風刺も効いている。がしかし、とても温かい作品だ。演劇作品を落語にしたことで、全役をたったひとりで演じる。しかし、照明も衣装も変わらず高座のみがあるステージには、ふたりの初老の男と、その家族たちの表情豊かな姿が見えた。落語を聞いていたつもりが、いつの間にか1本の小さくも壮大な演劇を観た気分になる。それは古典の技術と経験を踏まえ、試行錯誤の末にたどりついた志らくの新作落語(現代落語)が成せる技だろう。そこには、ひとり芸の要素がふんだんに詰まっていた。これは落語か演劇か。語り、コント、マイム、音楽などを盛り込み、ジャンルを越えたひとり舞台の最高峰を「ひとり話芸の元祖であり極みである落語」(立川志らく)で表現する。上演は23日(火)19時の回が最後。当日券は開演1時間前より劇場受付にて発売。また、チケットぴあでは「立川志らく独演会」等出演公演も販売中。取材:河野桃子
2019年04月23日神と司祭に仕える5人の使徒が“福音”の歌とダンスで愛を説き観客たちの“魂を救う”オフ・ブロードウェイ発のミュージカル『ALTAR BOYZ(アルターボーイズ)2019』が、4月7日(日)まで東京・新宿FACE にて上演中だ。<Team GOLD>のプレビュー公演に潜入した。【チケット情報はこちら】『ALTAR BOYZ』は2004年にニューヨークで初演され好評を得たミュージカルで、日本での公演も6回目という人気作品。日本初演から10周年となる今回は、前回公演(2017年)と同キャスト・大山真志、法月康平、松浦司、常川藍里、石川新太による<Team GOLD>と、新チーム<Team SPARK>という2チーム制で上演。<Team SPARK>は初演から出演する良知真次を中心に、金井成大、川原一馬、勧修寺玲旺、北乃颯希、反橋宗一郎、山本隼也、米原幸佑、和田泰右が日替わり編成で出演する。演出は玉野和紀。神と司祭に仕える美しき男子5人のダンスボーカルグループ“アルターボーイズ”が、“福音”の歌とダンスで愛を説き観客たちの魂を救うワールドツアーのファイナル公演を上演する本作。彼らは会場内の“迷える魂”の数を表示する「ソウルセンサーDX12」が“0”になることを目標に、心を込めて歌い、踊り、ステージを盛り上げていく。キリスト教の聖書がベースにある作品なので、それぞれのキャラクターや歌詞、演出は、聖書を読んだことがある人はより楽しめるが、もちろん知らなくても楽しめる作品となっている。劇場は、開演前からまさに“ツアーファイナル”の空気になっていた。期待感で満ちるなか、登場するアルターボーイズの5人。盛り上がる客席。彼らは全身全霊で歌い、踊り、ときにはMCをしたり、観客と交流したり、ハプニングに慌てたりしながらも、パフォーマンスを続けていく――。もちろんこれは台本があるミュージカルなのだが、そこには強烈なほど“今起きていることだ”と思わせる生々しさがあった。それは本作の魅力そのものではあるが、「これでツアーをまわってきました」感を感じられるパフォーマンスのクオリティや、歌い踊って息も絶え絶えになった瞬間でも一切役は崩れないこと、さらに<Team GOLD>ならではの積み重ねたチームワークも相まってのこと。いつの間にか「アルターボーイズのツアーファイナルに来た客」としてライブを堪能していた。今回、2チーム制、しかも<Team SPARK>はさまざまな組み合わせで上演されるが、このライブ感だからこそキャストによって全く違うステージになるはず。ぜひ劇場でこの生々しさを味わってほしい。「ALTAR BOYZ 2019」は4月7日(日)まで東京・新宿FACEにて上演中。取材・文:中川實穗
2019年03月27日氣志團が19日、神奈川・横浜アリーナで行われた『ニッポン放送オールナイトニッポンpresents ALL LIVE NIPPON 2019』に出演した。氣志團は代表曲「One Night Carnival」を披露。しかし、綾小路翔は会場の盛り上がりが今一つだったことを嘆き、「俺たち、いつまで昔の曲やってるんだよ……!」と自虐する場面も。そこで心機一転を決意し、「俺たち生まれ変わります……! 新曲を披露します! 聴いてください!『One Night Carnival 2019』!」と述べ、星野源のヒット曲「恋」をモチーフにしたと思しきアレンジバージョンを披露した。さらには、同じ要領で、DA PUMPの「U.S.A.」風のバージョンも歌い上げて「この2曲で紅白狙います!」と宣言。会場を爆笑の渦に包んでいた。また、綾小路によると「One Night Carnival」のアレンジは、三代目 J SOUL BROTHERSバージョンやWANIMAバージョンなど、多数取りそろえているとのこと。MCを務めた乃木坂46・新内眞衣が「乃木坂バージョンも作ってください!」とお願いすると、綾小路は「同郷の高山一実をセンターにしてやりましょう」と約束していた。7回目を迎える同イベント。新内とダンス&ボーカルグループ・三代目 JSOUL BROTHERSの山下健二郎がMCを務め、Creepy Nuts、けやき坂46、三四郎、SUPER BEAVER、Toshl(龍玄とし)、四千頭身が出演した。
2019年01月20日大山式考案の大山良徳阪大名誉教授監修12月3日、足につけて歩くだけで美しい姿勢になり、やせられるというパッドが付属した書籍『大山式5周年限定モデル つけるだけ 歩くだけでやせる 魔法のパッド』が主婦の友社から発売された。「大山式足指パッド」を考案した大阪大学名誉教授の大山良徳氏が監修。A5判で36ページ、価格は1,870円(税別)である。筋肉使用量アップ・美脚・くびれに自宅においても職場においても、体を動かさなくなっている現代人の運動不足の問題に、大山良徳氏は足の裏からアプローチする姿勢補正具「足指バッド」を考案している。また、大山氏には『3分間で免疫力アップ! しあわせストレッチ』『大山式ストレッチ健康法』『大山式ウオーキング』などの著作もある。発売された新刊では、付属している「魔法のパッド」を使用することで、筋肉の使用量がアップし、姿勢が美しくなり、骨盤の歪みを防止、美しい脚とくびれを作り、ヒップの引き締めを実現するとしている。この「魔法のパッド」は、400万人もいるとされる大山式のユーザーの意見が反映され、つけ心地を追求。伸縮性があり、従来よりも薄くなったことで長く歩いても気にならず、年齢も性別も問わず長く続けられるという。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※大山式5周年限定モデル つけるだけ 歩くだけでやせる 魔法のパッド - 株式会社 主婦の友社
2018年12月11日氣志團が12月5日、音楽特番「FNS歌謡祭2018」(フジテレビ系)に出演。自身の大ヒット楽曲「One Night Carnival」をDA PUMP「U.S.A」と合体させた「O.N.C. 〜One Night Carnival 2018〜」を披露し大反響を呼んでいる。「U.S.A」をパフォーマンスしたDA PUMPの後に氣志團が登場すると、画面には「O.N.C. 〜One Night Carnival 2018〜」とのクレジットが。詞やメロディは「One Night Carnival」だが、アレンジは「U.S.A」そっくり。さらにDA PUMPメンバーが登場し、ともに“いいねダンス”を披露する一幕も。大きな反響のあった同パフォーマンス。その終了後、氣志團のリーダー・綾小路翔(42)はTwitterを更新。今回の経緯について、こうツイートしている。「DA PUMPとのコラボ『O.N.C』は、元々今年の氣志團万博の際に制作した、2018年最大のヒット曲『U.S.A』と拙曲『One Night Carnival』の無許可マッシュアップなのですが、ご覧下さった三浦Pが熱いオファーを下さり、その上DA PUMPはこの狼藉を怒るどころか笑顔で迎えて下さり、奇跡の披露となりました」マッシュアップとは楽曲を合体させて、1つに楽曲にするという音楽技法のこと。出演ミュージシャンからも評判が良かったようで「嵐の翔やん&松潤くん、JUJUちゃんやくーちゃん始め、ご共演者の皆様から口々に『最高だったよ!』『今日イチじゃない?』なんてお声をかけて頂き、一瞬舞い上がりました」と報告した。さらに「本来参加する予定ではなかったのに、ISSAが急遽飛び入りしてくれた」と明かし、「嬉しくて、一瞬目頭が熱くなりました。溢れる愛に感謝します。FNS歌謡祭、本当に最高でした。ありがとうございました」と結んでいる。Twitterでは人気グループ同士のコラボに歓喜の声が上がっている。《U.S.A大好きな2歳の息子と氣志團好きな母、大興奮で踊らせていただきました》《DA PUMPと氣志團良かった 氣志團めっちゃ面白いしなんか可愛い》《O.N.C!無理あるやろwと思いながらも見入ってしまった。はい、面白かったです》またその相性の良さから《これはマジで来年の氣志團万博でDAPUMPあるな》《来年万博で共演なんていかがですか》と氣志團主催のフェス「氣志團万博」で再コラボを期待する声も。「U.S.A.」ブームは来年も続きそうだ。
2018年12月06日人気イケメン俳優の志尊淳が、11月2日(金)放送の「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に登場。これまでの志尊さんのイメージとは違う(!?)意外な素顔が明かされる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合うこの企画に今回登場するのは、「2018年上半期ブレイク俳優ランキング」で見事1位に輝いた志尊さん。近年、数々の映画やドラマに立て続けに出演し、『帝一の國』や「きみはペット」ではキュート系男子を、「トドメの接吻」では狂気をはらんだ役柄、「女子的生活」ではトランスジェンダーのOL、そして自身初の連続テレビ小説「半分、青い。」では、ゲイの美青年役を演じるなど、その役のふり幅に注目が集まった。実は本番組が大好きだという志尊さん。念願の出演となった今回、その甘いフェミニンなルックスからは想像も付かない“肉食系”な一面を、もうすぐ公開を迎える主演映画『走れ!T校バスケット部』で共演した竹内涼真や、神木隆之介、間宮祥太朗ら俳優仲間たちが暴露!「役では可愛らしいが、むしろ肉食系」「全然フェミニンじゃない」とイメージとは真逆のタレコミが続々。さらに、“女性の理解できない行動”について実演を交えて力説する一幕も。「上目使い」、「ノリでがんがん叩いてくる」、「お酒を飲めないフリをする」…と、苦手なタイプの女性を次々挙げ、毒舌な本性を見せていく。そんな様子に坂上さんが「モテるでしょ?」と問うと、「モテなくはない」と正直な回答が。そして、話題は志尊さんの恋愛事情にも。気になる志尊さんの“好きな女性のタイプ”も明かされるようだ。ほかにも、「クリープハイプ」ボーカルの尾崎世界観、大御所俳優・風間杜夫が登場。尾崎さんのとにかく色々なことにイライラしているというややこしい素顔や、一同共通のイライラポイントで盛り上がる!さらに、共演経験のある片平なぎさ、小池栄子から、“私が知っている風間さんは、ちょっとエッチ”、“飲みに行ったら手を握られた!?”といった、ダンディな風間さんのイメージが一変するような一面が明かされていく。「ダウンタウンなう」は11月2日(金)21時55分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月02日映画『走れ! T校バスケット部』(11月3日公開)の公開直前! ユニフォーム限定試写会が31日に都内で行われ、主演の志尊淳と、友情出演の竹内涼真が登場した。同作は松崎洋による青春小説を実写映画化。中学時代、バスケットボール部キャプテンとして関東大会2位の実力を残した田所陽一(志尊)は、強豪私立に特待生入学するが、部内で激しいイジメにあい、自主退学する。都立多田野高校、通称T高に編入した陽一は、連戦連敗の弱小バスケに入部し、仲間とのバスケの楽しさを思い出していく。"ヒーロー"時代に出会ったという2人に、竹内は「(烈車戦隊)トッキュウジャーと、(仮面ライダー)ドライブですから」と誇らしげ。志尊は「T校にヒーローが5人以上いて、ある種ヒーロー映画です」と紹介する。2人が初めて会ったのは「東映撮影所の近く」で、『帝一の國』撮影までは互いに敬語で話していたという。"友情出演"の通り、実際によく会っているという2人だが、竹内が「(志尊を)じゅんじゅんって呼んでるの」、志尊が「僕、『涼くん』って呼んでます」と互いの呼び名を明かすと、客席から歓声が上がり、竹内は「そんなに萌えるとこではないと思う」とつっこんでいた。互いの好きなところについて聞かれると、竹内は「容姿が可愛いじゃないですか。でも、ギャップがずるいと思ってて」「朝のドラマ(『半分、青い』)とか、中性的な役も多いじゃん。そこに垣間見える男らしさみたいなのが、俺は結構ドキドキするのよ。かっこいいなと思ってて。ペットのやつ(『きみはペット』)とか、エロいな〜と思って見てたし」と熱弁。志尊は「『ペット』の時なんかひどくて、帝一メンバーのLINEに、(野村)周平くんが、僕のキスシーンまとめのYouTubeをはりつけて『うらやましい〜』とか書きあったりして」と苦笑しながら、ギリギリのエピソードを披露。さらに志尊が「前からずっとこんな感じなので。役でイメージを持たれているのかな」と首をひねると、竹内は「それがえっちなんですよね。エロいんですよ」と強調していた。一方志尊は、竹内について「丁寧で爽やかで、好青年だなと思ったんですが、『帝一の國』の途中くらいから"開放"という言葉がすごく出てきたんですね」と振り返る。「開放した涼くんがまあ面白くて。非の打ち所がないし、テレビのまんまだし、飾らないでみんなに愛されている」と称賛した。またこの日は、「ユニフォーム限定」と書いてある通り、客席には様々な服を着たファンの姿が。竹内は「剣道の面って夏場臭くなるでしょ?」「バッシュって臭くならない?」と、なぜか部活動の匂いが気になる様子。野球部でキャッチャーだったという志尊は、「73kgくらいあったし、身長も今より10cmくらい低かった。もうドカベンです」と過去を振り返り、会場も驚いていた。
2018年10月31日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)から、大山友禅染を採用した新作スニーカー「メキシコ 66 デラックス(MEXICO 66 DELUXE)」が登場。2018年10月20日(土)より、オニツカタイガー 表参道 NIPPONMADEおよび、オニツカタイガー難波にて発売される。日本の職人技術を追求したアイテムを展開する「ニッポンメイド(NIPPONMADE)」シリーズの新作となる本スニーカー最大の特徴は、アシックスの創業者である鬼塚喜八郎の出身地でもある鳥取県の伝統工芸・大山友禅染で仕上げた紅葉模様。ブランドの代表的なシリーズ「メキシコ 66(MEXICO 66)」をベースに、優美に色付きながら、どこか儚さが感じられる秋の紅葉を大山友禅染で表現。専門の染色家が複数の染料を使ってぼかし染めをして乾燥させた後、蝋を使って紅葉の葉を1枚1枚手作業で描く工程を複数回に渡って行うという、職人ならではの丁寧な染め上げが魅力だ。カラーは、メンズ、ウィメンズともに、あえて色ムラを持たせることで深みを演出したレッド、またはグリーンをベースにした2色展開。それぞれに、前述の仕上げにより1枚ずつ色の付き方が異なる紅葉の柄が乗せれらている。【商品情報】「メキシコ 66 デラックス(MEXICO 66 DELUXE)」発売日:2018年10月20日(土)価格:29,000円+税カラー:ファイアリ レッド×サンドストーム、ハンター グリーン×サンドストームサイズ:・メンズ 25.0cm〜28.0cm(0.5cm刻み)、29.0cm・ウィメンズ 23.0cm〜25.0cm(0.5cm刻み)取り扱い店舗:オニツカタイガー 表参道 ニッポンメイド、オニツカタイガー難波【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-068-806
2018年10月13日俳優の志尊淳が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。志尊は最初の「GUESS」ステージのトリで登場。サプライズ登場に黄色い歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩き、先端では両手を耳に添えて笑顔で歓声を求め、そして、歓声に手を振って応えた。同ステージでは、女優の吉岡里帆がトップバッターを務め、そのほか滝沢カレン、藤田ニコル、古川雄輝、瑛茉ジャスミン、横田真悠、飯豊まりえ、朝比奈彩、香川沙耶、丹保ふぶき、福士リナが出演し、ランウェイを彩った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。撮影:蔦野裕
2018年09月16日