献立に悩んだ時は定番の材料2つで何ができるかから考えていくのがコツ。ジューシーでうま味あふれる「鶏もも肉」に合わせるのは、ジャガイモ・大根・サツマイモ・レンコンなど、何かしらストックのある「根菜類」がベストマッチ!今回は、「鶏もも肉×根菜類」で簡単に作れる万能レシピを25選ご紹介します。どれもごはんに合うものばかりなので献立に悩んだときの参考にしてくださいね。■材料2つ【鶏もも肉×ジャガイモ 5選】・ご飯のお供に!鶏もも肉とじゃがいものバターしょうゆ炒めホクホクのジャガイモと鶏もも肉をバターとしょうゆで炒めました。バターの香りがたまらないとっておきの一品です。ごはんが進む絶品おかず。・鶏ジャガ鶏もも肉とジャガイモ材料2つで作る肉ジャガならぬ「鶏ジャガ」は、鶏の旨味が染み出した甘辛煮汁をジャガイモが吸い込んでとびきりの一皿に。ホクホクジャガイモとジューシーな鶏もも肉はいうまでもなく相性抜群です!・鶏肉とジャガイモのガーリック炒めオリーブオイルにハーブを効かせて、鶏もも肉とジャガイモをニンニクと塩でシンプルに炒めました。弱めの中火でジャガイモがカリッとするまで炒めるのが美味しさのポイントです。・新ジャガと鶏肉のおかか煮かつお節の旨味をジャガイモと鶏肉にじっくりしみ込ませた「おかか煮」です。具材をゴマ油で炒めることで食材の旨味を逃さず味わい深い煮物が完成します。このひと手間がとっても大切です。・鶏唐揚げとフライドポテトおうちで作るフライドポテトは好みの形に作れて嬉しいですね。くし型のフライドポテトは皮付きでホクホクな食感です。定番の鶏の唐揚げとセットにしたら大満足のおかずに。■材料2つ【鶏もも肉×大根 5選】・こってりコク旨!鶏もも肉と大根のバターしょうゆ煮鶏もも肉と大根を甘辛に煮て、最後にバターでコクを加えた食べ応えのある一品。大根の葉があれば一緒に入れましょう。風味豊かでお箸が進む一皿です。・鶏肉と大根のコチュジャン煮炒め煮をする前に鶏肉にコチュジャンベースのタレをもみ込んでおきましょう。味を染み込みやすくするために大根は皮を厚めにむきます。お好みでラー油を加えて食べてくださいね。・鶏肉と大根のオイスター煮見た目よりもあっさりとしていて上品な味わいのオイスター煮。牡蠣が主原料なので奥行きのある味に仕上がります。オイスターソースは常備しておくと便利な調味料ですよ。・鶏と大根のクリーム煮最後に加えるサワークリームで見た目よりサッパリした味わい。大根の代わりにカブを使っても良いですね。葉も刻んで一緒に入れてビタミンアップをはかりましょう!・鶏肉のおろし煮フライパンで両面焼いた鶏もも肉をしょうゆベースの甘辛ダレで煮込んだあとに大根おろしを加えます。焼いた後煮込むので火通りの心配なし。大根おろしでささっぱり食べられます。■材料2つ【鶏もも肉×サツマイモ 5選】・サツマイモの韓国風肉じゃが(タットリタン)甘いサツマイモがコチュジャンにこんなに合うことにびっくりする「韓国風肉ジャガ」です。サツマイモが煮崩れしないよう煮込みすぎないようにご注意を。ごはんが進むおかずです。・サツマイモと鶏肉のクリーム煮サツマイモのやさしい甘さとホクホク食感が味わえるクリーミーな煮物。生クリームの代わりに豆乳を使うとさっぱりヘルシーに仕上がります。・ご飯がすすむ!鶏とサツマイモの甘辛煮焼き色をつけた鶏肉とサツマイモを、しょうゆ、酒、みりんで甘辛く煮詰めました。こってりとした煮物はごはんがすすみます。お弁当にもオススメしたい一品です。・サツマイモと鶏肉の辛甘酢炒め鶏もも肉とサツマイモを一口サイズに切った見た目がかわいく食べやすい炒め物。ちょっぴり辛くて甘酢が効いたインパクトのある味わいです。・サツマイモと鶏肉のコチュジャン煮サツマイモと鶏肉をコチュジャンとみそで煮た、エスニックな煮物です。サツマイモは皮ごときれいに水洗いし、幅1cmの輪切りにして水に放ってアクを抜きましょう。■材料2つ【鶏もも肉×レンコン 5選】・レンコンと鶏の照り焼きレンコンと鶏もも肉を甘辛ダレで炒めた一品は、シャキシャキした食感がクセになるごはんにピッタリの一品です。照りが食欲をそそります。・鶏肉とレンコンのオイスターソース煮冷めてもおいしい、しっかり味の煮物です。レンコンは乱切りにしっかりした食感なので食べ応え満点。煮汁が少なくなるまで何度か混ぜながら煮るとムラなくきれいに仕上がります。・きんぴらチキン根菜切り方を変えると食感の違いが楽しめるレンコン。ここではきんぴらの皮をむいて縦半分に切り、縦に細切りにします。レシピではゴボウなど他の野菜を使っていますが、鶏もも肉とレンコンだけでも美味しく作れます。・鶏とレンコンのみそ炒め合わせみそ味はご飯が進む事間違いなし!最後にみそダレを加えて弱火にしてから蒸し焼きにすると味が染み込みふっくらジューシーに仕上がります。・ショウガじょうゆ鶏もも肉唐揚げショウガじょうゆに漬け込んだ鶏もも肉を170°の油で揚げていきます。鶏もも肉を揚げる時間は約5分が目安。レンコンは素揚げにし、唐揚げに添えて一緒に食べましょう。ホクホク食感のレンコンとジューシーな鶏もも肉の食感の違いが楽しめます。■材料2つ【鶏もも肉×カブ 5選】・カブと鶏肉の和風グラタンビタミンCが豊富に含まれるカブの葉も一緒に使いましょう。鶏もも肉とカブ、カブの葉だけでも美味しく作れますよ。ペンネやマカロニを入れるとメインになる一品に仕上がります。・カブのそぼろあん鶏むね肉をみじん切りにして炒めた後にだしで煮込みます。アクを取ったらカブを入れコトコト煮込んで片栗粉でとろみをつけ、そぼろあんに。鶏もも肉のだしがl体に染み渡るホットする味わいで身体の芯から温まります。・カブの鶏の梅スープ梅の塩気と酸味が心地よい、体に優しく染み渡る地味深い味わいのスープです。ホクホクしたカブの甘みで体が整います。・チキンオーブン焼きオーブンで作れる料理は覚えておくと便利です。火を通したカブはホクホク甘くジューシーな鶏もも肉によく合います。ワインのお供にオススメしたい一品です。・鶏と聖護院カブのスープ味付けは塩のみ。鶏の旨味にカブの甘みが相まった素材の旨味と魅力を存分に引き出した滋味深い味わいのスープです。ほっこりと優しい気分になれますね。ジューシーで旨味と甘みがある鶏もも肉と、ジャガイモ、大根、サツマイモにカブといった日持ちし栄養価が高い根菜類で作るおかずは、何を作ろうか悩んだ時に覚えておくと便利なものばかりです。今回ご紹介した材料2つで完成するおかず、毎日の献立作りに役立ててくださいね。
2023年11月30日連載第59回目は、秋の根菜をつかったボリューム満点のサラダをご紹介します。シャキシャキ、ほくほくとした食感がおいしい秋のサラダです。カリッと焼いた鶏肉を加えて、ランチにもなる一品です。お好みの根菜やきのこをたっぷり加えて仕上げてくださいね。『グリルチキンと根菜のサラダ』【キレイ食材でつくる美人レシピ】VOL.59キレイ食材は、レンコン。焼くとシャキシャキ、煮るとほくほくとした食感がたのしめるレンコン。じつはレンコンは栄養の宝庫で、ビタミンCや食物繊維が豊富です。他にもビタミンCを多く含み、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるので、シミや肌荒れ防止が期待できます。(※)ちょうど今の時期、夏から秋にかけては、よりみずみずしく、やわらかい食感の新レンコンが出回ります。季節の味をたのしむのもおすすめですよ。材料はこちら!【材料(2人分)】鶏もも肉:1枚(250g程度)塩:小さじ1/2コショウ:適量オリーブ油:適量レンコン:5cmほどさつまいも:適量カボチャ:適量マッシュルーム:5〜6個ブロッコリー:適量マッシュルーム:5〜6個玉ネギ:1/8個リーフレタス:1袋(ドレッシング)アマニ油:大さじ1〜酢:小さじ2塩:ふたつまみ〜コショウ:適量まず、野菜を切ります!レンコンとさつまいも、カボチャは1cm幅程度の輪切りにします。玉ネギは薄切りに、マッシュルームとトマトは半分に切ります。ブロッコリーはひと口大程度に切り分け熱湯で2〜3分茹でます。アマニ油と酢、塩、コショウを合わせ、ドレッシングをつくります。小さめのボウルに、アマニ油と酢、塩、コショウを入れ、よく混ぜ合わせます。鶏肉を焼きます。鶏肉は余分な脂を除き、両面に塩コショウをします。熱したフライパンで皮の部分を下にして焼きます。裏返して、両面こんがりと焼きます。皮目がパリっと焼けたら、裏返して両面こんがりと焼きます。野菜も焼きます。フライパンにオリーブ油をひいて熱し、レンコン、カボチャ、さつまいも、マッシュルームに塩を少々ふりかけ、焼きます。お皿に野菜を盛ります。お皿にリーフレタスを広げ焼いた根菜類とブロッコリーも一緒に盛り付けます。鶏肉をひと口大に切り盛り付け、ドレッシングをかけます。続けて、ひと口大に切った鶏肉とトマトをバランスよく並べて、全体にドレッシングを回しかけます。おいしさのアレンジポイント!焼いた鶏肉の代わりに市販のグリルチキンを加えてもおいしいですよ。<筆者情報>SHINO料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。写真、文・料理家 SHINO
2023年11月23日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「根菜の炊き込みごはん」 「ブリの塩焼き」 「ホウレン草のおひたし」 「かきたま汁」 の全4品。 体にやさしい和食レシピを集めました。 【主食】根菜の炊き込みごはん 具だくさんの炊き込みご飯。ゴマ油で炒めるのがポイントです。 調理時間:1時間 カロリー:549Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) お米 1.5カップ ゴボウ 1/2本 ニンジン (小)1/4本 レンコン 4cm 油揚げ 1/2枚 <調味料> だし汁 250ml 酒 大さじ2 みりん 大さじ1 塩 小さじ1/2 しょうゆ 大さじ1 ゴマ油 小さじ1 【下準備】 お米は炊く30分以上前に洗ってザルに上げておく。 ゴボウはたわしできれいに水洗いし、太い部分は縦に4~5ケ所切り込みを入れ、鉛筆を削るようにささがきにして水に放つ。 ニンジンは皮をむき、ゴボウに合わせて細切りにする。 レンコンは皮をむき、3~4mm厚さのイチョウ切りにし、水に放つ。 油揚げは熱湯に通して油抜きをし、粗熱が取れたらニンジンに合わせて細切りにする。 【作り方】 1. フライパンにゴマ油を中火で熱し、水きりしたゴボウ、レンコンとニンジンを炒めあわせる。 2. 全体に炒められたら、油揚げを加え混ぜ合わせるように炒めあわせる。<調味料>の材料を加えて、ひと煮たちすれば火を止める。 3. (2)の粗熱が取れれば具と煮汁に分ける。 4. 炊飯器に洗い米、(3)の煮汁を加え、普通に炊く水加減の量になるように水を足し、(3)の具を加えてスイッチを入れる。 5. 炊きあがれば10~15分蒸らし、全体に余分な水分を飛ばしながら軽く混ぜ合わせて器に盛る。 【主菜】ブリの塩焼き ふり塩をしてまんべんなく塩を振ります。大根おろしを添えてさっぱり頂きます。 調理時間:25分 カロリー:232Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) ブリ (切り身)2切れ 塩 適量 大根おろし 1/2カップ 作り置き甘酢 大さじ1/2 しょうゆ 適量 サラダ油 少々 【下準備】 大根おろしはザルに上げ、軽く汁気をきる。 グリルの受け皿に水を張り、予熱しておく。 【作り方】 1. ブリを並べ、手に塩を持ち、20~30cm位上で指の隙間から塩を落としながら、裏表全体にまんべんなく振り掛ける。 2. グリルの網にサラダ油を薄くぬり、ブリを並べて弱めの中火で7~8分焼く。表面が焦げる場合はアルミホイルをかけて下さい。 3. 器にブリを盛り、大根おろしを添え、作り置き甘酢をかける。お好みでしょうゆをかける。 【副菜】ホウレン草のおひたし 定番のシンプルおひたし。 調理時間:10分 カロリー:23Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) ホウレン草 1/2束 <合わせだし> だし汁 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1/2 すり白ゴマ 小さじ1 【下準備】 ホウレン草は特に根元をきれいに水洗いする。 <合わせだし>の材料を合わせる。 【作り方】 1. たっぷりの熱湯にホウレン草を入れてサッとゆでる。すぐに水に取り、粗熱が取れれば、水気を絞り、4cmの長さに切って<合わせだし>をからめて器に盛る。 【スープ・汁】かきたま汁 卵は煮たっているところに加えてふんわり仕上げます。 調理時間:10分 カロリー:87Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 卵 1個 玉ネギ 1/8個 ネギ (刻み)大さじ1 だし汁 400ml <調味料> 酒 大さじ2 みりん 小さじ2 塩 小さじ1/2 薄口しょうゆ 小さじ2 【下準備】 卵は溶きほぐす。 【作り方】 1. 玉ネギは縦幅1cmに切る。 2. 鍋にだし汁、玉ネギを入れて強火にかけ、煮たったら火を少し弱め、玉ネギがしんなりするまで煮る。 3. <調味料>の材料を加え、再び煮たったら溶き卵を加える。菜ばしで大きく円を描くように混ぜ合わせ、卵がふんわり浮かんできたら、刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぐ。
2023年10月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「根菜入りいなり寿司」 「いろいろキノコの甘酢炒め」 「天かすとワカメの汁」 「きな粉のおはぎ」 の全4品。 いなり寿司にデザートはおはぎ。手作りならではのおいしさが楽しめるメニューです! 【主食】根菜入りいなり寿司 お弁当にオススメ。運動会や行楽のお供にぜひ! 調理時間:1時間10分 カロリー:836Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) お米 1.5合 昆布 (10cm角)1枚 酒 大さじ1 作り置き甘酢 大さじ4 油揚げ (いなり用)6~7枚 <煮汁> だし汁 200ml 酒 大さじ3 みりん 小さじ2 砂糖 大さじ3 しょうゆ 大さじ2 ゴボウ 2cm レンコン 1cm ニンジン 2cm 水煮タケノコ 1/8個 <合わせだし> 酒 小さじ1.5 砂糖 小さじ1.5 みりん 小さじ1.5 しょうゆ 小さじ1.5 サラダ油 小さじ1.5 黒ゴマ 大さじ2 甘酢ショウガ 適量 【下準備】 お米は洗ってザルに上げ、30分おく。炊飯器にお米、ぬれ布巾で汚れを拭き取った昆布をのせ、酒を加えてすし飯用の線まで水を入れて炊く。 油揚げは麺棒などでコロコロ押しながら転がし、開けやすくする。たっぷりの熱湯に入れて油抜きをし、ザルに上げて水気をきり、半分に切って袋状に広げる。 ゴボウはたわしで水洗いし、細かなみじん切りにして水に放ち、ザルに上げて水気をきる。 レンコン、ニンジンは皮をむいて細かなみじん切りにし、レンコンは水に放って水気をきる。水煮タケノコはみじん切りにする。 【作り方】 1. 鍋に<煮汁>の材料と水気を絞った油揚げを入れ、弱めの中火で熱する。落とし蓋をして煮汁がほとんどなくなったら、火を止めてそのまま冷ます。 2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、ゴボウ、レンコン、ニンジン、水煮タケノコを炒め合わせる。<合わせだし>の材料を加え、汁気がなくなるまで煮て冷ましておく。 3. ご飯が炊き上がったら昆布を取り出し、飯台に作り置き甘酢を適量入れて全体にぬるように広げ、炊き上がったご飯をあける。 4. 残りの作り置き甘酢を全体にまわしかけ、切るように混ぜ、人肌位の温かさまで冷ます。冷めたら、(2)と黒ゴマを加えて混ぜ合わせる。 5. (4)を12~14等分(2人分)に分けて軽く握り、軽く汁気をきった油揚げで包む。形を整えて器に盛り、甘酢ショウガを添える。 【副菜】いろいろキノコの甘酢炒め キノコを数種類組み合わせる事で食感が異なっておいしいですよ。 調理時間:15分 カロリー:53Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) エリンギ 1本 シメジ 1/2パック エノキ (小)1袋 プチトマト 4個 ブロッコリー 1/4株 <調味料> 酢 大さじ1.5 砂糖 小さじ2 塩 小さじ1/4 赤唐辛子 (刻み)適量 しょうゆ 小さじ1/2 【下準備】 エリンギが長い場合は長さを2~3等分に切り、さらに縦4~6つに切る。 シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。 エノキは石づきを切り落として長さを半分に切り、根元はほぐす。 プチトマトはヘタを取る。 ブロッコリーは小房に分け、熱湯でゆでてザルに上げる。 【作り方】 1. フライパンを中火で熱し、キノコを乾煎りする。 2. しんなりしてきたら<調味料>の材料、プチトマト、ブロッコリーを加えて炒め合わせる。しょうゆを加えて全体にからめ、器に盛る。 【スープ・汁】天かすとワカメの汁 まな板は使わなくてOK、パパッとできる簡単レシピ! 調理時間:10分 カロリー:83Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 天かす 大さじ2 ワカメ (干し)大さじ1 ネギ (刻み)大さじ2 だし汁 350ml 酒 大さじ1.5 みりん 大さじ1 塩 小さじ1/4 薄口しょうゆ 大さじ1/2 七味唐辛子 適量 【下準備】 ワカメは水につけて柔らかくもどし、水気を絞る。長い場合はザク切りにする。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を入れて中火で熱し、煮たったら<調味料>の材料を加える。 2. 1~2分煮て火を止め、天かす、ワカメ、刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぐ。お好みで七味唐辛子を振る。 【デザート】きな粉のおはぎ きな粉をたっぷりまぶして下さいね! 調理時間:1時間 カロリー:322Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(6個分) もち米 1合 塩 少々 粒あん (市販品)50~60g <合わせきな粉> きな粉 大さじ3 砂糖 大さじ1.5 塩 少々 【下準備】 もち米は炊く直前に洗い、炊飯器に入れて水180mlを加え、普通に炊く。炊き上がったら10分蒸らし、熱いうちに塩を加え、すりこ木を水で湿らして、少し粒が残る位につぶす。 <合わせきな粉>の材料を合わせる。 粒あんは少しつぶし、6個に分ける。 【作り方】 1. もち米が熱いうちに、手に分量外の塩水をつけて6個にまとめる。 2. 丸めた粒あんを(1)のもち米で包み込み、<合わせきな粉>をからめて器に盛る。
2023年09月20日「根菜類」が美肌づくりに向いている理由出典:byBirth根菜類は、食物繊維が豊富なので便秘解消に役立ちます。老廃物や有害物質がいつまでも体の中にあると、血液にのって体を巡り、肌荒れを起こす要因となります。そのため、便通を良くすることは、肌トラブルの予防にもつながるといえます。また、根菜類は水分が少ないものが多く、体を冷やさないということから、「冷え対策」や「代謝アップ」の効果も期待できます。さらに、根菜類にはビタミンCが含まれているものが多く、デンプンに守られているため壊れにくいといわれています。ビタミンCは、加熱に弱い性質をもつため、根菜類で効率よくビタミンCを摂取できるのは嬉しいですよね。根菜類は歯ごたえがあるため、自然と咀嚼する回数が増え、満腹感を得やすいので、食べ過ぎ防止・ダイエットにも役立ちます。栄養士おすすめ!根菜類5つれんこん出典:byBirthれんこんに含まれるビタミンCは、デンプンに守られているため壊れにくく、加熱料理にも向いています。ポリフェノールの一種であるタンニンも含まれるため、ビタミンCとあわせて美肌づくりやアンチエイジングにも効果的です。たんぱく質からコラーゲンが作られますが、ビタミンCはコラーゲンが作られるのをサポートする働きがあります。そのため、鶏肉や豆腐、大豆など、たんぱく質が多い食材と一緒に食べると、より美肌づくりに効果的ですよ。また、食物繊維やカリウムも豊富なので、便秘解消やむくみ予防にも役立ちます。水煮れんこんでは、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が生のれんこんに比べて少なくなっています。そのため、秋~冬など、れんこんが旬の時期には、生のれんこんを食べましょう。ごぼう出典:byBirthごぼうは不溶性食物繊維・水溶性食物繊維ともに豊富に含まれています。いずれも腸内環境を整えるのに役立ち、肌トラブルの予防につながります。また、腸内環境がよくなって便通が良くなると、食べ物の消化吸収がスムーズになり、代謝が上がったり、免疫力アップにも役立ちます。ごぼうの皮には、クロロゲン酸やタンニンというポリフェノールの一種が含まれています。強い抗酸化作用があるため、老化の原因となる活性酸素を除去し、肌の老化を抑制する効果が期待できます。そのため、美肌づくりのためには、ごぼうの皮はむかず、成分が水に流れ出ないようにアク抜きもしなくてOKです。最近のごぼうはアクが弱いものが多いため、泥を落として軽く水で洗う程度で問題なく食べられますよ。さつまいも出典:byBirthさつまいもには、イモ類の中でもトップクラスの量のビタミンCが含まれています。その量、なんとりんごの約5倍以上だといわれています。また、セルロースなどの不溶性食物繊維が豊富なので、便通の改善に役立ちます。さつまいもを切るとヤラピンという白い液体が出ますが、ヤラピンにはビフィズス菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。腸の動きが良くなり、老廃物が体の外に出されるので、肌の健康に役立ちます。食物繊維はプレバイオティクスと呼ばれますが、プロバイオティクスであるヨーグルトやキムチ、味噌、納豆などと組み合わせて食べると、シンバイオティクスといい、より腸内環境を整えるのに効果的だといわれています。さつまいもの味噌汁や、さつまいものヨーグルト和えなど、試してみてくださいね。かぶ出典:byBirthかぶの根には、ビタミンCや鉄、葉酸などが含まれており、美容のために積極的に取り入れたい食材です。特に、かぶの葉には、かぶの根の約4倍ものビタミンCが含まれており、βカロテンやビタミンEも含まれています。ビタミンCやβカロテン、ビタミンEは強い抗酸化作用があります。βカロテンは体内でビタミンAに変換されますが、皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあるため、ビタミンC同様、美肌づくりに欠かせない栄養素です。ビタミンEは若返りビタミンとも呼ばれ、老化の原因となる活性酸素を除去する働きや、血流を良くする働きがあるため、肌老化の予防だけでなく、冷え対策にも効果的です。かぶといえば根っこのイメージがありますが、葉も捨てずに活用してみましょう。ビタミンCや葉酸は水溶性なので、かぶの根っこはスープや味噌汁にすると、栄養素を余すことなく摂取することができます。また、βカロテンは脂溶性ビタミンなので、油と調理することで吸収率が上がります。かぶの葉を刻んで、しらすや鰹節とごま油で炒めると美味しいですよ。長芋出典:byBirth長芋には、肌の健康に役立つビタミンB群や、コラーゲン生成をサポートするビタミンC、肌の保湿効果があるアルギニンなども含まれるため、美肌づくりに役立ちます。ビタミンCは熱に弱いため、加熱せずに生食するのがおすすめ。食べやすい大きさにカットして、梅や鰹節、塩昆布とあえたり、生ハムや海苔と組み合わせても美味しくいただけますよ。いかがでしたでしょうか?さまざま美容・健康効果がある根菜類。最近では、旬の時期でなくても手軽に入手できるようになっているので、ぜひ参考に、食事に根菜類を取り入れてみてくださいね。
2022年02月05日根菜が旬のこの季節は、「レンコン」を使う機会も増えていることでしょう。煮たり焼いたりすりおろしたり、さまざまな調理法で使い勝手の良いレンコンですが、その外見から、一見あまり栄養がないように思えませんか?実は「レンコン」には、冬にうれしい栄養が含まれています。・冬にうれしい栄養素!「レンコン」の栄養の特長は、ビタミンCが豊富なこと。そのうえレンコンのビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱をしても失われにくいのが特徴です。また、レンコンは切ると糸を引きますよね。この糸には胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。師走からお正月にかけて、なにかと美味しいものを食べ過ぎてしまったりお酒を飲みすぎてしまったりすることがあるでしょう。そんなときこそ、「レンコン」がおすすめです。今回ご紹介するレシピは、「フライドレンコン」です。たとえば、クリスマスのメインディッシュの付け合わせに、フライドポテトではなく「フライドレンコン」はいかがでしょうか?■フライドレンコンレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>レンコン 200g片栗粉 大さじ2塩 適量揚げ油 適量<作り方>1、レンコンを縦長に切り、片栗粉をまぶす。2、(1)を油で揚げる。3、塩をふる。じゃがいもより「レンコン」のほうがビタミンCを1.7倍多くとれるのもポイントですよ。
2021年12月09日秋が深まり、「根菜」がおいしい季節になりました。私はごぼうとれんこんが好きでよく買います。でも、使い忘れて気づいたときには傷んでいる…という経験を何度も繰り返し「これはいけない!」と反省。今では余裕があるときに薄切りにして冷凍しています。よく冷凍している食材は「ごぼう+れんこん+にんじん」のセット。根菜をミックスして冷凍しておくと、とくに朝食に役立つんですよ。たとえば、朝ごはんの目玉焼きやオムレツの付け合わせにぴったり。ハムやベーコンと一緒に冷凍のままの根菜ミックスを炒めて副菜としています。また、冷凍のまま出汁に入れ、味噌汁の具にすることも。冷凍のメリットは、冷凍によって野菜の細胞が壊れるので、火通りが早いこと。なので時間のない朝食によく活用しています。ちなみに私の冷凍根菜ミックスの栄養ポイントは…・にんじん…にんじんに豊富なべータカロテンは、体内で必要に応じて肌や粘膜を健康に保つビタミンAに変化。冬の乾燥や肌荒れに◎・れんこん…意外にもれんこんにはビタミンCが豊富に含まれるので、風邪予防に◎・ごぼう…水溶性と不溶性の2種類の食物繊維をバランスよく含むので、便秘改善&腸活に◎レシピは、目玉焼きなどの卵料理の付け合わせによく作る、「冷凍根菜ミックスの炒め物」です。■冷凍根菜ミックスの炒め物レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 2人分>冷凍根菜ミックス(※) 2つかみ程度(約150g)ハム 1枚水 大さじ2塩コショウ 適量オリーブ油 適量(※)冷凍根菜ミックスの作り方ニンジン、レンコン、ゴボウ(各適量)は薄切りにして冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。<作り方>1、ハムは短冊切りにする。2、オリーブ油を熱したフライパンに凍ったままの根菜ミックスとハムを入れ、油を軽くからめる。野菜がかたまっていても大丈夫。軽くオイルをまぶせればOK!3、水を入れ、フタをして数分蒸し焼きにする。4、水分が残っていたら炒めながら飛ばし、塩コショウで味を調える。秋冬の健康管理に、「冷凍根菜ミックス」はおすすめですよ!
2021年10月28日今回ご紹介のレシピは、栄養バランスの良い具沢山のつけ汁におそばをつけていただきます。味付けはシンプルながら、様々な具材が入っているので味の深みが増して、うまみもアップ。ちょっとしたひと手間でかたい根菜に味が染み込みやすくなるコツもご紹介していますよ。水溶き片栗粉でトロミを付けているので、温かいまま食べられます。根菜がたっぷり入っていて、身体も温まり寒い日にもピッタリ!つけ汁は作り置きしてもいいですね。■根菜のうま煮つけそば調理時間 30分 1人分 697Kcalレシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分>そば(乾麺) 2人分豚バラ肉(薄切り) 100gゴボウ 6~8cmニンジン(中) 1/5本レンコン 3~5cmカブ(中) 1/2個だし汁 500ml みりん 大さじ3 しょうゆ 大さじ3 片栗粉 大さじ1 水 大さじ2 白ネギ(輪切り) 適量 ショウガ(すりおろし) 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・豚バラ肉は長さ3cmに切る。ゴボウはタワシでこすりながら水洗いし、縦半分に切って斜め薄切りにする。・ニンジンとレンコンは皮をむき、厚さ3~5mmのイチョウ切りにする。カブは皮をむいて乱切りにする。<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、鍋にゴボウとニンジンを入れ、分量外の塩少々をからめて乾煎りする。分量外の水大さじ3を加え、水がなくなるまで煮る。ひと手間ですが、この作業によってかたい根菜に味がしみこみやすくなります。2、だし汁を加え、ひと煮たちさせる。火を弱め、豚バラ肉を1枚ずつ広げて入れ、レンコン、カブを加え、中火でアクを取りながら煮る。 3、<調味料>の材料を加え、蓋をして5~6分煮る。分量外の塩少々で味を調えて<水溶き片栗>を加え、混ぜながらトロミがつくまで煮て器に注ぐ。4、そばを表示通りにゆでる。そばがゆで上がったら冷水でしめ、水気をきって皿に盛り、(3)と<薬味>を添える。温かいそばがお好きな場合は、冷水で締めず、温かいままでも良いです。薬味の白ネギ、ショウガの他に、一味など辛みを加えても良いですね。
2020年01月27日根菜が美味しい季節、シンプルに蒸し料理にしてみませんか?切って蒸すだけ、満足感のある「豚バラ肉と根菜のせいろ蒸し」は、野菜をたくさん食べられてボリューム感がある、ヘルシーな一品です。豚バラ肉を蒸すことで、カロリーダウンすることが出来るのも嬉しいですね。一緒に蒸す野菜はレンコン、サツマイモ、カブ以外にも、ジャガイモやカボチャでもOK。せいろで蒸してそのまま食卓に出すのも素敵ですが、せいろや蒸し器がなくても、お鍋に水をはりスチームバスケットやザルで代用することもできますよ。■豚バラ肉と根菜のせいろ蒸し調理時間 30分レシピ制作:料理家 保田 美幸<材料 2人分>豚バラ肉(ブロック) 200g 塩 少々レンコン 6cmサツマイモ 1/3本カブ 2個ブロッコリー 6房 酒 大さじ2 みりん 大さじ1 みそ 大さじ2 砂糖 大さじ2 水 大さじ2 ショウガ汁 1片分<下準備>・豚バラ肉は厚さ7~8mmに切り、塩をまぶす。レンコンは皮をむいてひとくち大の乱切りにする。・サツマイモは皮ごと幅1cmの輪切り、または半月切りにして水に放つ。カブは皮をむき、4~6等分のくし切りにする。<作り方>1、小鍋に<みそダレ>の材料を入れ、混ぜ合わせながら中火にかける。煮たったら弱火にし、トロミがついたら火を止めて小皿に移す。2、せいろに豚バラ肉、レンコン、水気をきったサツマイモを並べ、5~6分蒸し、火を通す。残っているジャガイモやカボチャなどを蒸してもOKです。せいろと蒸し器がなければ、スチームバスケットと鍋などで代用してください。3、(2)のせいろにカブとブロッコリーを加え、2~3分蒸す。火が通ったらせいろを器にのせ、<みそダレ>の小皿を添える。 ブロック肉が手に入らない場合は、焼き肉用の豚バラ肉でも代用できますね。野菜を変えて様々な組み合わせを楽しんでみましょう。
2019年11月03日根菜をたっぷり使った豚汁はボリューム満点で、それだけで立派なおかずになります。根菜には、食物繊維やビタミンなど栄養がたっぷり。冬に旬を迎えるものも多く、この時季は積極的に食卓に取り入れたいですね。身体の芯までほっこり温まる「豚汁」、根菜パワーで冬を元気に乗り切りましょう。■根菜豚汁調理時間 20分 1人分 161 Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>大根 4~5cmニンジン 1/8本ゴボウ 1/3本白菜 1枚ネギ(刻み) 大さじ3豚肉(細切れ) 80gだし汁 800ml ※みそ 大さじ3~4ゴマ油 大さじ1一味唐辛子(または七味唐辛子) 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<作り方>1、大根、ニンジンは皮をむき、厚さ5mmのイチョウ切りにする。ゴボウはタワシでこすって流水で洗い、斜め薄切りにする。白菜は縦半分に切って細切りにする。豚肉が大きい場合は食べやすい大きさに切る。2、鍋にゴマ油を強火で熱し、大根、ニンジン、ゴボウを炒め、豚肉、白菜も加えて炒め合わせ、だし汁を加える。3、煮たってきたらアクを取って10~12分煮る。みそを溶き入れて煮たつ直前で火を止め、器に注ぎ分ける。刻みネギを散らし、お好みで一味唐辛子、または七味唐辛子を振る。大きな鍋にたっぷり作って、翌日はうどんを入れて豚汁うどんにしてもおいしいですよ。
2019年02月05日秋が深まるにつれて食べたくなるのが旬の根菜を使った料理。レンコン、大根、ゴボウなどを食べて体を温めたくなりますよね。今回はご飯のおかずにピッタリな根菜レシピをご紹介。どのレシピも味がしっかりついているので、お酒のおつまみにも最適です。根菜を使った料理を食べて、秋の味覚を堪能しましょう。■サクサクとした食感がクセになる、レンコンのかき揚げ出典: E・レシピ 自宅で作るのには少し手間がかかるイメージのあるかき揚げですが、こちらのレシピなら15分で完成します。ボウルにミツバ、水きりしたレンコン、チリメンジャコを入れて混ぜ合わせ、衣の材料を加え、全体にまぶすように混ぜましょう。さらにひとまとまりになるまで、水を少しずつ加えながらサックリ混ぜます。スプーンでひとくち大ずつ170℃の揚げ油に落とし、サクッと揚げて油をきって器に盛れば出来上がりです。ポイントはかき揚げの衣に味つけすること。そうすることで何もつけなくても美味しく食べられます。お好みでレモンを添えていただきましょう。■食物繊維たっぷり、シャキシャキ美味しい根菜のサラダ出典: E・レシピ 4種類の根菜を食べられるこちらのレシピは、食物繊維たっぷりな一品です。作り方も簡単でゴボウ、レンコン、ニンジンをオリーブ油を熱したフライパンで炒め、塩コショウをして粗熱を取ります。器に盛り、大根、サニーレタス、プチトマトを盛り合わせ、カシューナッツを散らせば完成。シャキシャキとして歯ごたえが良く、ご飯のおかずにもなるサラダです。また自家製ドレッシングを作る手間を省きたいのなら、市販のゴマドレッシングだけでも美味しくいただけます。サラダに入れる野菜はサニーレタスをキャベツに代えるなどお好みでアレンジしてみてくださいね。■バルサミコ酢ソースでオシャレに仕上げる、大根ステーキ出典: E・レシピ 冷蔵庫を確認したら大根しか野菜がなかった、鍋の残りの大根がある…そんなときに役立つのがこのレシピ。サラダ油を熱したフライパンで大根の両面を焼き、器に盛ります。その上に手作りのバルサミコ酢ソースをかけ、パセリを散らせばオッケー。ジューシーで柔らかく、大根の甘みがバルサミコ酢ソースによって引き立ち、家庭の定番料理に加えたくなる一品です。また大根に添えるプチトマトは、シシトウやピーマン、キノコ類にしてもいいでしょう。ヘルシーなご飯の主菜にもなるレシピ、ぜひお試しください。■お酒のおつまみにピッタリ! ゴボウの甘辛スティック出典: E・レシピ ゴボウは揚げることで、カラっとしてより香ばしさが増します。このレシピはゴボウに焼肉のタレで味つけをして、天ぷら粉と白ごまの衣で揚げれば出来上がり! 簡単なのについ食べ過ぎてしまう美味しさで、食卓で人気の料理になる予感。素揚げした赤パプリカを添えて食べるのもおすすめです。ゴボウは焼肉のタレと一緒に抗菌のビニール袋に入れてもみ込み、2〜3時間漬け込む必要があります。朝、漬けておきランチや夕食で揚げれば、時間を節約できそうです。お酒のおつまみとしても大活躍してくれます。■カブの葉まで無駄なく使える! カブのアンチョビ炒め出典: E・レシピ アンチョビの塩気とカブの甘さのコラボが絶品のレシピです。カブの葉まで一緒に炒めるため、栄養も満点。このレシピの隠し味となるのが、みじん切りにしたニンニク。これを加えることで、アンチョビの臭みが消え、香ばしさが増します。またカブの葉はビニール袋に入れて、塩を加え、袋の口を持って上下左右に袋を振って塩を全体にからませましょう。そして袋の空気をしっかり抜き、常温に置いてしんなりしたら水気を絞ってください。カブを大根に代えたり、薄切りにしたゴボウやレンコンを加えても美味しくいただけそうですね。定番の根菜レシピに飽きたら、少しアレンジを加えたレシピを試してみるのもありでしょう。根菜の新たな美味しさを発見できそうです。気温のアップダウンが激しく、体調を壊しがちな季節ですが、根菜を食べて元気を養ってくださいね。
2017年11月11日秋の味覚の根菜はさまざまな料理に使えるうれしい存在です。ですが、固かったり、むきにくい形だったり、ぬめったりと、皮をむくだけで一苦労。「カボチャ」「レンコン」「ゴボウ」「サトイモ」に厳選して「むき方」「切り方」を図解にしてご紹介します。それぞれのオススメカットや保存方法もお楽しみに。秋になるとおいしい根菜がたくさん出回ります。煮物やけんちん汁、天ぷらなど和食には欠かせない食材です。しかし、根菜類は固くて扱いにくいと感じている方も多いのでは?旬に出回る新鮮な食材のほうがよいことはわかっていても、ついつい水煮のような加工食品を使ってしまいがち。せっかく旬の食材が出回っているのですから、苦手意識を持たずに、上手に加工してみませんか?今回は、女性がカットすると大変な、カボチャ、レンコン、ゴボウ、サトイモの切り方や加工法を紹介します。●目次1.カボチャ2.レンコン3.ゴボウ4.サトイモまとめ1. カボチャ●丸ごとの切り方・皮のむき方固くて力がないと切れないと思ってしまうカボチャも、実は女性でも力をそれほど必要とせず切ることができるのです。中心から包丁の刃を入れ、下に包丁を押すように切ります。てこの原理で切れるため、思ったより力は必要ありません。半分にカットしたカボチャを、断面を下にしてまな板の上にのせます。端から包丁を縦に入れるようにしながら、皮を少しずつカットしていきましょう。カボチャの皮は固くてむきにくいため、手に持って行うと危険です。この方法なら包丁の刃が滑ることはありません。●焼きやすい厚さ半分にカットしたカボチャを、さらに小分けにします。それを端から1センチくらいの厚さでカットしていきましょう。オリーブオイルを敷いたフライパンで、蒸し焼きにするだけでシンプルな焼きカボチャ料理になります。●煮物にいい厚さ煮物に使う場合は、縦3センチのくし形に切ります。4等分にしたカボチャを、それぞれ数個に切り分けましょう。味が染み込みやすくするように、皮を少しだけそぎ落とすのがコツです。●余ったものの保存法余ったカボチャは、ワタをきれいに取り除きます。それからラップに包んで冷蔵庫で保存します。1週間くらいで使い切りましょう。冷凍保存する場合は、適度な大きさにカットしてから茹で、荒くつぶしてから冷まして冷凍保存すると、コロッケなどに使えて便利です。2. レンコン●アクの抜き方、皮のむき方レンコンは色や味にこだわらないならアク抜きしなくても大丈夫です。見た目を重視する場合は、水500mlにお酢大さじ1を入れて5分間さらします。変色を防ぐアク抜き方法です。レンコンの皮はアルミホイルをくしゃっと丸めてから擦ると、簡単にむくことができます。包丁もピーラーも使わないため、子どもと一緒に調理できる方法です。●焼きやすい厚さレンコンを1センチくらいの厚さに切ります。フライパンにごま油を入れて、レンコンを焼きましょう。塩コショウだけで仕上げるシンプル焼き料理です。●煮物にいい厚さレンコンを煮物に使う場合は、一口大の乱切りです。ほかの材料も同じ大きさにそろえて切ることで、まとまりのある煮物になります。●余ったものの保存法1本まるごと残っているなら、新聞紙に包んでからビニール袋に入れて保存します。カットしたものは酢水に浸けてアクを取ったら、軽く茹でて冷凍保存が可能です。密閉袋に入れてから冷凍庫に入れましょう。市販の冷凍野菜の感覚で使うことができます。3. ゴボウ●アクの抜き方、皮のむき方ごぼうの皮のむき方は、レンコンと同じでくしゃくしゃにしたアルミホイルで擦りましょう。包丁の背を使って削るという方法もあります。水1リットルに対し、お酢小さじ3分の1を目安に酢水を作ります。ゴボウのささがきなら、直接酢水に向かって切ったゴボウを落とすだけで簡単です。●焼きやすい厚さゴボウを5~6センチの長さに切り、それぞれを食べやすい太さに切り分けます。歯ごたえが残るよう少し太めのカットがおすすめです。●煮物にいい厚さゴボウを煮物に利用する場合は、レンコンと同様一口大の乱切りです。レンコンとの相性も良く、一緒に使えます。●余ったものの保存法4. サトイモ●アクの抜き方、皮のむき方上下を切り落としたら、断面をまな板に当てると転がりません。包丁を縦に入れると、滑ってけがする危険性がなくおすすめです。サトイモは煮るとぬめりが出るため、塩を振ってもみこんでおきます。5~6個に対し大さじ2が目安です。●焼きやすい厚さ1センチくらいの厚さにカットしてから、耐熱皿に並べ、チーズを乗せてオーブンで焼きましょう。これだけで簡単なおつまみになります。●煮ものにいい厚さぬめりが出て切りにくいサトイモは、上下を浅く切り落とし、側面が6角形になるよう縦に切っていきます。●余ったものの保存法乱切りにしたサトイモを大きめの鍋で10分程度茹でて、密閉袋に入れて冷凍保存できます。凍ったまま使えて便利です。まとめ根野菜は切り方、アクのとり方を覚えてしまえば、毎日の料理に活用できます。焼く、煮るなどの方法で切り方を使い分けてみてください。たくさんあって困る根野菜は冷蔵や冷凍で保存して活用しましょう。
2017年11月08日寒い日が続くと、自然と根菜類が食べたくなってきませんか?ビタミンC・Eや鉄などをはじめとするミネラルを多く含む根菜類には、体を温めてくれる作用があります。身体はきちんと、そのときに必要なものを知っているんですね。そんな根菜類を使って、普段とはひと味違うきんぴらはいかがでしょうか。きんぴらと言っても、使う調味料はケチャップとバルサミコ酢。え? と意外な感じがしますが、この洋風な味つけが、根菜の滋味深い味わいとよく合うんです。牛ひき肉も入れるので、ボリュームもコクもUP。メインのおかずやお酒のおつまみの一品に、お試しください。■根菜と牛ひき肉の洋風きんぴら調理時間 20分 1人分 190Kcalレシピ制作:料理家 Tomozou<材料 2人分>レンコン 5cm 酢 少々ゴボウ 1/2本ニンジン 5cm牛ひき肉 50gオリーブ油 大さじ1<合わせ調味料> ケチャップ 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1 酒 大さじ1 バルサミコ酢 小さじ1塩コショウ 少々パセリ(刻み) 適量<作り方>1、レンコンは皮をむき、縦に幅1cmの棒状に切り、酢水に放ってザルに上げる。ゴボウはタワシできれいに水洗いし、斜め薄切りにして水に放ち、ザルに上げる。ニンジンは皮をむき、短冊切りにする。2、<合わせ調味料>の材料を混ぜ合わせておく。3、フライパンにオリーブ油を熱し、牛ひき肉を炒める。火が通ったら、レンコン、ゴボウ、ニンジンを加えて炒め合わせる。4、全体に炒められたら、<合わせ調味料>を加えて全体を混ぜ合わせ、塩コショウで味を調える。器に盛り、パセリを散らす。炒め油も、サラダ油でなくオリーブ油を使うことで、コクと香りがより深まります。
2017年10月23日レンコン、カボチャにサツマイモ…。秋は根菜が勢揃い。それぞれの料理で使ったあとにほんの少しずつ余った部分、冷蔵庫に貯めていませんか?そんな方におすすめなのが、美味しくて、冷蔵庫のお掃除にもなるこちらのレシピ。薄くスライスした根菜類をカリッとフライに。香ばしく揚がったら、レモンを混ぜた塩でいただきます。パリパリの食感と根菜の甘み、爽やかなレモン塩の組み合わせに、食べ出したら止まらなくなるので要注意!お子さんのおやつにも、お酒を飲む会のおつまみにしてもぴったりです。根菜チップス&レモン塩調理時間 10分 1人分 246 Kcalレシピ制作:料理講師 杉山 遊カボチャ 1/8個サツマイモ 1/4~1/2本レンコン 5cm揚げ油 適量レモン皮(国産) 1/4個分塩 小さじ2<作り方>1、レンコンは皮をむく。カボチャ、サツマイモ、レンコンはスライサーで薄くスライスし、カボチャ以外を5分程水にさらし、キッチンペーパーで水気を取る。2、レモンの皮はよく洗い、白いワタを除き、みじん切りにして塩と合わせる。3、(1)を170℃の揚げ油でカリッとするまで3分程揚げ、粗熱が取れたら皿に盛り、(2)を添える。野菜はなるべく薄くスライスしたほうが、カリッと仕上がります。ジャガイモで自家製ポテトチップスにも!
2017年10月13日お芋やレンコンなど、根菜のおいしい季節になりました。夏の間、土の下でじっくりと甘みを蓄えてきた根菜類。炒めても蒸しても、ホクホクとして、今では大好物なのですが、若い頃はそういえばそれほど大好きというわけではなかったような… 。根菜などのいわゆる「滋味深さ」って、年を重ねるうちにわかってきたりするものですね。でもこのおいしさ、できれば子どもや家族にも味わってもらいたい。そんなときの強い味方が、「カレー味」そして「グラタン」という2つのキーワード!そこにとろ~り半熟卵が加わるとなれば、これはもう、家族みんなに喜ばれること間違いなしです!■半熟卵の根菜カレーグラタン調理時間 20分+焼く時間レシピ制作:料理カメラマン 横田真未<材料 2人分> サツマイモ 100gレンコン 100gソーセージ 3本カレー(レトルト) 210g卵 2個粉チーズ 大さじ1~2パン粉 大さじ1サラダ油 少々塩コショウ 適量 <下準備>・オーブンを250℃に予熱する。サツマイモとレンコンは皮ごと良く洗い、幅5mmのイチョウ切りにして水にさらす。・ソーセージは斜め3等分に切る。<作り方>1、フライパンにサラダ油を熱し、水気を拭き取った根菜とソーセージを入れて炒める。塩コショウを振り、火が通ったら耐熱容器に入れる。2、(1)にカレーをかけ、真ん中に卵を割り入れて粉チーズ、パン粉をかける。250℃に予熱しておいたオーブンで8分焼く。コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。炒めた根菜とソーセージは耐熱容器に入れる際、ドーナツ状に入れると卵が安定しやすくなります。
2016年10月12日根菜は土の下で育つ野菜類です。気温が下がってくる秋から冬にかけて旬をむかえるものは、成長が遅くなり、じっくり時間をかけて育つことになります。その分、大地のミネラルをたっぷり蓄えることになり、おいしいだけでなく栄養価も高くなるというワケです。ミネラルには、体内のタンパク質を熱に変えて体を温めるという働きがあると考えられています。さらに、土の上で育つ瑞々しい葉野菜と違い、根菜には水分が少ないことも、体を温める働きにつながっているようです。冬においしくなる根菜は、冬に必要な栄養素を私たちに与えてくれる、理にかなった旬の恵みなのです。水分の多いレタスやキュウリ、トマトなどの夏野菜は体を冷やすといわれています。寒くなってきたら、温活も兼ねて、いつもの生野菜サラダはちょっとお休み。ニンジンやカブ、カボチャ、ゴボウなどを茹でたり蒸したりして食べるホットサラダにしましょう。根菜類をコトコト煮込んだスープもいいですね。ゴボウやレンコンには繊維質も豊富なので、冬の便秘対策にもオススメです。アツアツのものを食べれば、それだけ体も温まります。寒い季節には旬の根菜類をたっぷり食べて、体の中からおいしい温活を!
2015年11月04日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「根菜の炊き込みごはん」を含めた全4品。体にやさしい和食レシピを集めました。 >>今日の献立はこちら 根菜の炊き込みごはん具だくさんの炊き込みご飯。ゴマ油で炒めるのがポイントです。調理時間:1時間カロリー:549Kcal主材料:お米 ゴボウ ニンジン レンコン 油揚げ だし汁 酒 >>「根菜の炊き込みごはん」のレシピを見る ブリの塩焼きふり塩をしてまんべんなく塩を振ります。大根おろしを添えてさっぱり頂きます。調理時間:25分カロリー:232Kcal主材料:ブリ 大根おろし >>「ブリの塩焼き」のレシピを見る ホウレン草のおひたし定番のシンプルおひたし。調理時間:10分カロリー:23Kcal主材料:ホウレン草 だし汁 すり白ゴマ >>「ホウレン草のおひたし」のレシピを見る かきたま汁卵は煮たっているところに加えてふんわり仕上げます。調理時間:10分カロリー:87Kcal主材料:卵 玉ネギ ネギ だし汁 酒 >>「かきたま汁」のレシピを見る
2015年10月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「根菜入りいなり寿司」を含めた全4品。いなり寿司にデザートはおはぎ。手作りならではのおいしさが楽しめるメニューです! >>今日の献立はこちら 根菜入りいなり寿司お弁当にオススメ。運動会や行楽のお供にぜひ!調理時間:1時間10分カロリー:836Kcal主材料:お米 昆布 酒 油揚げ だし汁 酒 ゴボウ >>「根菜入りいなり寿司」のレシピを見る いろいろキノコの甘酢炒めキノコを数種類組み合わせる事で食感が異なっておいしいですよ。調理時間:15分カロリー:53Kcal主材料:エリンギ シメジ エノキ プチトマト ブロッコリー >>「いろいろキノコの甘酢炒め」のレシピを見る 天かすとワカメの汁まな板は使わなくてOK、パパッとできる簡単レシピ!調理時間:10分カロリー:83Kcal主材料:天かす ワカメ ネギ だし汁 酒 >>「天かすとワカメの汁」のレシピを見る きな粉のおはぎきな粉をたっぷりまぶして下さいね!調理時間:1時間カロリー:322Kcal主材料:もち米 粒あん きな粉 >>「きな粉のおはぎ」のレシピを見る
2015年09月20日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「豆腐と根菜の煮物」を含めた全4品。食物繊維が豊富な根菜煮に、だし巻き卵。飽きのこない和献立です。 豆腐と根菜の煮物 豆腐と根菜をメインに使ったヘルシー煮物。 甘酢ショウガ入りだし巻き卵 甘酢ショウガ入りのだし巻き卵! アジの開き レモンをギュッと搾って召し上がれ! 刻み漬け物の混ぜご飯 シャキシャキ水菜のお漬け物を混ぜたご飯です。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年02月13日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「根菜の炊き込みご飯」を含めた全4品。根菜たっぷりの炊き込みご飯は体を温めてくれます。おにぎりにしても! お吸い物に入れるカキは片栗粉をまぶしてツルツルの食感に。 根菜の炊き込みご飯 根菜の香りが広がるやさしい味わいのご飯です。 高野豆腐の卵とじ トロッとした卵と高野豆腐はどこか懐かしい味わいです。 キャベツのキムチ和え キムチと和えたシャキシャキとしたキャベツはビールがすすむ一品です。 カキのお吸い物 ショウガ汁を加えて身体もポカポカに。ほんのりトロミのついたお吸い物です。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2013年12月30日