俳優の大泉洋とタレントのマツコ・デラックスが出演する、ヤマサ醤油・鮮度生活 特選 丸大豆しょうゆの新CM「サイズ訴求」編、「おいしさ訴求」編が、5日より放送される。新CMには、大泉とマツコが同社CM初共演。2人が日本料理店を舞台に、昭和歌謡調のメロディーに乗って、同商品のボトルのサイズ感やおいしさを歌詞にした曲をデュエットする。撮影では、大泉とマツコがテンポのいい掛け合いを見せる。演技しているセリフは使われないため、大泉は「音(セリフ)を使わないと色々と遊びたくなる」と、自身で考えたセリフを早口で言ってみたり、顔や眉毛を動かして表情豊かにアレンジしたりと、変幻自在な演技で笑いを誘った。一方のマツコも、負けじとアドリブを披露。しかし、マツコがあまりに険しい表情をすると、カットがかかった瞬間に「あなた、それはCMで見せる顔じゃないよ」と大泉がすかさずツッコミを入れる場面も。最後の歌唱シーンは、ボトルを片手に、カモメが飛んでいくような手ぶりや大泉の肩にマツコが色気たっぷりにもたれかかったりと、バリエーションのある演技で見事に演じきった。■大泉洋&マツコ・デラックスインタビュー――ヤマサのCMで初共演した感想は?大泉:マツコさんと共演させていただくというのは、かねてからの夢でした。企画が上がった時から大変楽しみにしていました。企画がいいじゃないですか、ちょっと歌を歌うというね。非常に楽しい企画でした。マツコ:前から(ヤマサの他の商品で)お出になっていたのは存じ上げていたので、なんで一緒の(CM)をつくらないの? 1回くらい一緒にやれないの? と言っていて、(今回やっと)念願叶ってですよ。――キッチンにも食卓にも置けるサイズが新しく発売されたことにちなんで、ちょうどよいと感じることはありますか?大泉:共通のお友達がいてよく誘ってくれるんだけど、なかなかスケジュールが合わないんです。ただ、マツコさんには月1くらいで会いたくなりますね。マツコ:月1くらいが会いたくなるよ。月1くらいがいいのよ。――デュエットしてみていかがですか?大泉:われわれのデュエット話題になるんじゃないですか。マツコ:歌出す?大泉:(この歌結構)長くすれば、出せるんじゃないですか。鮮度生活~♪ですよね。マツコ:そうよね、しょうゆに限らずだものね。すべてのことが鮮度。――同商品を食してみた感想は?大泉:さっぱりとして、甘みがあって、大変おいしゅうございました。マツコ:私にとっては日常なのね。今日食べて新たな感想をと言われても困るくらい、ヤマサさんのしょうゆがないと私の体はもう維持できないくらい。
2022年10月04日変わらない母の愛を描く山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』の公開が決定。吉永小百合が主演を務め、息子役を大泉洋が演じる。大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では離婚問題、娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫は、久しぶりに母・福江が暮らす実家を訪れる。しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい。割烹着を着ていたはずの母親は、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活し、恋愛もしているようだ。戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う母と新たに出会い、次第に見失っていたことに気づかされる――。90本目の監督作となる本作は、『母べえ』『母と暮せば』に続く母3部作となり、吉永さんの集大成ともいえる作品となる。原作は、日本を代表する劇作家であり、演出家としても数々の名優と舞台を創ってきた永井愛の人気戯曲「こんにちは、母さん」。新国立劇場で上演され、NHK土曜ドラマにて映像化されるなど、多くの演劇ファンから人気を博した本作が、現代の下町を舞台に映画化される。数々の山田監督作品に出演してきた吉永さんが、映画出演123本目となる本作で、下町に暮らす母・福江を。山田監督映画への出演、吉永さんとの共演はともに初めてとなる大泉さんは、福江の息子・昭夫を演じる。監督・キャストコメント■山田洋次監督隅田川沿いの下町、古びた家並みの向こうにスカイツリーが高々とそびえる『向島』にカメラを据えて、この江戸以来の古い町に暮らす人びとやここを故郷として行き来する老若男女たちの人生を、生きる喜びや悲しみを、スクリーンにナイフで刻みつけるように克明に写し取り、描き出したい。■吉永小百合山田学校に再入学し、原点に戻って監督の思いをしっかり受け止められる様、努めます。大泉さんとは初めてなので、ちょっと心配でしたが、明かるくて、優しくて、リハーサルの時から励まされています。すてきな親子になりたい・・・なります!■大泉洋山田洋次監督の映画に、吉永小百合さんの息子役として出演することとなりました、大泉洋でございます。まさか私がこのような光栄な挨拶をする日が来ようとは、夢にも思っておりませんでした。役の重責に押し潰されそうではありましたが、リハーサルで、山田監督の力強くも細やかな演出を受け、海より深い愛情を湛えた吉永さんの母親としてのお芝居を目にし、今は感謝と、喜びと、期待でいっぱいであります。正直申し上げて、あの吉永小百合さんから、大泉洋は生まれない。私もそう思います(笑)しかし、決してそうは思わせない山田監督の演出、吉永さんの演技、映画とは偉大だと改めて感動しております。今や私は吉永さんの息子としか思えません。どうか皆さま、山田監督の描く、今も昔も変わらない、日本の下町で懸命に生きる、可笑しくもせつない、家族の物語を楽しみにしていてください。『こんにちは、母さん』は2023年9月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2022年10月03日大泉洋主演の映画『月の満ち欠け』が12月2日(金)に全国公開される。この度、撮影現場のレポートと、メイキング写真が到着した。原作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える同名のベストセラー(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説だ。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が“瑠璃”という名の女性の存在で交錯。本作は「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーである。主人公・小山内堅に大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦は、単独での映画出演は初となるSnow Manの目黒蓮が演じた。小山内の妻・小山内梢には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆいは伊藤沙莉と、豪華キャストが壮大な愛の物語を確かな演技力で彩る。監督は『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)、『ストロボ・エッジ』(2015年)ほか、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(2015年)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)など、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派の橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した。2021年の11月から12月にわたり撮影された本作。とある一軒家スタジオで行われていた撮影は、18歳になった小山内瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉洋演じる主人公・小山内堅と妻・梢(柴咲コウ)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)の3人で祝うシーンだ。ゆいがホームビデオカメラで撮影し、小山内が梢とのなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」など大泉の細かいアドリブが炸裂。柴咲ら3人もつい笑顔になり、終始賑やかな雰囲気で撮影は進んでいく。愛妻家の小山内は家族との時間を大事にしており、見ているこちらが照れてしまうほどラブラブな夫婦。絵に描いたような幸せな家族の、愛に満ち溢れた日常の1コマだがこの直後、小山内は梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底へ。「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いする大泉。「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」と心境を語った。小山内のことを結婚から20年近く経っても愛し続けている梢を演じた柴咲は「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。また夫婦役を演じた大泉と柴咲は映画『青天の霹靂』で共演経験があるからか息の合った演技を披露。本作のプロデューサーであり、映画『騙し絵の牙』で大泉とタッグを組んだ新垣弘隆は、今回のキャスティングについて「おふたりの相性の良さは分かっていましたし、並んだ姿を想像すると理想的な小山内夫妻そのものだと思いました。普段はお茶目で柔和な雰囲気でいながら、内面に秘めた思いや意志の強さがある梢は柴咲さんにマッチすると感じました。おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語る。しかし、そんな幸せなシーンの撮影から一変。別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉がいた。頬がげっそりし、そこに肌のシミや白髪などを付け足し55歳の小山内の姿を作りあげていく。「普段は老けてみられるのは嬉しくありませんが、今回ばかりはスタッフに『老けましたねぇ』と言われるのが嬉しいです(笑)」と大泉自身もその仕上がりに満足げな表情を浮かべた。新垣プロデューサーは「大泉さんは皆さんがよくご存知の明るいポジティブな一面をお持ちですが、今回の小山内は幸せのピークから一気に突き落とされるキャラクター。光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせた。『月の満ち欠け』12月2日(金)全国公開
2022年09月27日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演する実写映画『月の満ち欠け』より、夫婦役の大泉さんと柴咲さんのメイキング写真が到着した。本作の撮影は、昨年11月から12月にわたり行われた。とある一軒家スタジオでは、18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉さん演じる主人公の小山内堅と妻・梢(柴咲さん)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)と祝うシーンの撮影が行われ、ゆいがカメラで撮影し、夫婦のなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」と、大泉さんの細かいアドリブが炸裂。柴咲さんらもつい笑顔になり、終始、賑やかな雰囲気で撮影は進んでいったという。絵に描いたような幸せな家族の愛に満ち溢れた日常のひとコマだが、この直後、梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底に叩き落とされることに。大泉さんは「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いし、「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」とふり返る。一方の柴咲さんは「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。夫婦を演じた2人は、『青天の霹靂』で共演経験があり、息はピッタリ。本作のプロデューサーは「おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語っている。また、別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉さんの姿が。頬はげっそりし、そこにシミや白髪などを足し、55歳の姿を作りあげた。大泉さんも「今回ばかりはスタッフに“大泉さん、老けましたねぇ”と言われるのが嬉しいです(笑)」とその仕上がりに満足している様子。プロデューサーは「光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせている。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月27日俳優の大泉洋が主演を務める映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の場面写真が20日、公開された。同作は佐藤正午による同名小説の実写化作。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒蓮)。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”(有村架純)という名の女性の存在で交錯する。今回公開されたのは、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する現代と80年代の様子を捉えた新場面写真。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃(有村架純)を中心とした4枚の写真がお披露目となった。瑠璃はレコードショップでバイトをする大学生・三角哲彦(目黒蓮)とビールを手に楽しそうに会話する姿を見せる一方、夫の正木竜之介(田中圭)と重苦しい空気のなか睨み合う様子も見受けられる。対照的な2つの場面は、秘密めいた物語を予感させる。また、穏やかな表情で何者かを見つめる瑠璃の姿が印象的なシーンの背景は、80年代の高田馬場駅前。巨大オープンセットと最新CGで再現したという、壮大なスケールの映像美にも期待が高まる1枚となっている。一転し、現代の小山内堅と、小山内の娘である瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)を映した1枚では、2人が深刻な様子で話しこむ姿が捉えられている。一見無関係に思える、正木瑠璃と小山内瑠璃の物語が、どのように交錯するのか注目となっている。(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
2022年09月20日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演し、佐藤正午のベストセラー純愛小説を映画化した『月の満ち欠け』。この度、大泉さんと柴咲さんが演じる夫婦の幸せいっぱいの場面写真が到着した。場面写真は、娘の瑠璃が生まれ、大泉さん演じる主人公・堅が誕生したての我が子を大事そうに抱きかかえる特別な瞬間、小山内夫妻がまだ幼い瑠璃(阿部久令亜)を連れ、海辺へキャンプに出かけた際、空を見上げ、月を見るシーン。家族の仲の良さと18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の成長が感じられる一家団欒シーン。一人哀愁を漂わせ佇み、寂しげな表情を浮かべる堅が写し出されており、一家の歴史を感じ、壮大な物語への期待が高まる。また、月を見るシーンでは、笑みがこぼれる両親に対し、“満ちては欠ける”月を瑠璃が不思議そうに眺める表情が印象的。本作で大泉さんは、堅の実に27年に及ぶ期間を演じきった。時代ごとの演じ分けにも苦労したと思料する、大泉さんの熱演に注目だ。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月10日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウらが出演する、切なすぎる愛の奇跡を描く映画『月の満ち欠け』。この度、本予告映像と本ビジュアルが到着、新たなキャストも明らかになった。今回公開された新たな映像では、幸せの絶頂から家族を失い、憔悴した大泉さん演じる主人公・小山内の元に、かつて恋人を失った三角(目黒さん)が来訪。全く関係のないように思われた二人の物語が、“瑠璃”の「生まれ変わってもあなたに逢いたい」という強い想いによって交差する様子が映し出されていく。本映像だけでも、大泉さんは20代~30代の幸せで生気溢れる姿と、40代で家族を失い憔悴しきった姿を、目黒さんは20歳の恋に落ちる初心な大学生と、小山内を訪ねる39歳を演じ分けており、時を超えた奇跡のラブストーリーを確かなものにしている。そして合わせて公開されたポスターは、梢(柴咲さん)がそっと後ろから小山内を抱きしめる、和やかな夫婦の姿と、雨が降る中抱き合い、互いを想う気持ちが溢れ出したような瑠璃と三角の姿が写し出され、2組の数奇で壮大な運命を予感させる仕上がりとなっている。また、新たなキャストとして、小山内の娘・瑠璃の親友で、瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする緑坂ゆいを伊藤沙莉。正木瑠璃の夫・竜之介を田中圭。小山内の娘・瑠璃を新鋭・菊池日菜子、三角のバイト仲間・中西と店長を寛 一 郎と波岡一喜、小山内の母を丘みつ子、母の介護士を安藤玉恵が演じることも決定。伊藤さんは「大泉洋さんとの共演も、がっつり会話するというのは初めてだったのですが、思っていた通りのとてもお優しい面白い方でカメラが回っていない時はたくさん笑わせていただきました。ですがお芝居を目の前で受けて、目からの情報がとても多くて大変多くのものを与えて頂けました。撮影期間は短いものでしたが、穏やかな大切な経験でした」と撮影をふり返る。田中さんは「自分の演じた正木という役はもの凄く嫌な奴だと感じました。こいつめ。って思いました」とキャラクターについて話し、「正木がいったい何をしたのか、是非劇場で目撃して皆様怒ってください。宜しくお願いします!」とメッセージ。菊池さんは「カメラの前だけでなく、控え室やちょっとした待ち時間でも父母のようなお二人の細かな優しさや温かさに何度も助けられました」とコメントしている。さらに、劇中にジョン・レノンの「Woman」が登場、劇伴作家を「ゲスの極み乙女」ちゃんMARIことFUKUSHIGE MARIが務めることも明らかになった。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月07日Amazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2 最終回大予想イベントが18日、都内で行われ、大泉洋、小林幸子、水野美紀、関口メンディー(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、潮田玲子、山田優が登壇した。『ザ・マスクド・シンガー』は、マスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、出演者や視聴者がその正体を推理する音楽バラエティ番組。シーズン2は、25日に最終回の配信を迎える。イベントでは、本作のMCを務める大泉洋、シーズン1にパフォーマーとして出演し、シーズン2ではパネリストとして白熱の推理合戦を繰り広げた歌手の小林幸子と女優の水野美紀が登壇。シーズン2で惜しくも敗退したパフォーマーより、関口メンディー(キャラクター名:ベンケイ)、山田優(ラム)もコスチューム姿で登場し、何も聞かされていない大泉、小林、水野がトークを展開している中で、マスクオフを行って姿を現した。3人はサプライズにびっくり。大泉は山田に「あなた子育ていいの? なんでいるの?」と声をかけ、「これは本当にダメなドッキリ。私はいない人の悪口を言うから。危ない! これ以上やっていたら危なかった。ゾッとする」と動揺。また、「山田優ちゃんの旦那とずっと仕事していたからね。(山田が同番組で)敗退して帰ったあとに、小栗旬から『お世話になりました。残念がっていました』って」と『鎌倉殿の13人』で共演した小栗から連絡があったことを明かした。また、マスクオフ前にメンディーについて「ここまで音を外された方もいなかった」と話していた大泉だが、マスクオフ後は「ベンケイは素晴らしかったですよ。迫力があって本当にかっこよかった」と絶賛。メンディーは「手のひら返しダメンディー!」とツッコんで笑いを誘った。さらに、大泉が昔からファンだったという潮田玲子(スパイダー)もサプライズ登場し、コスチューム姿で中島美嘉の「Glamorous Sky」を披露。マスクオフして潮田だと明かされ、大泉は「うれしい」と喜びつつ、「(マスクを)外して歌ってほしかった」と話していた。
2022年08月18日●カッコよさより面白さ「笑わせたい人なんです」俳優としてのみならず、バラエティ番組でも抜群のトーク力で活躍している大泉洋。近年は司会業も務め、Amazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』では2年連続MCを担当している。大泉にインタビューし、同番組や司会業への思い、根底にある「笑わせたい」という欲求、そして今後について話を聞いた。『ザ・マスクド・シンガー』は、マスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、出演者や視聴者がその正体を推理するエンターテインメント番組。シーズン2は8月4日より毎週木曜20時にPrime Videoで独占配信される。全米を中心に世界で人気を博した番組の日本版ということで配信開始前から注目を集めていた同番組。大泉はシーズン1で関心の高さを感じたそうで、TEAM NACSのメンバーからも反応があったと明かす。「地上波のテレビに出ていたのとは違う反応がありました。注目度が高かったんだなと。仕事をしていて、うちのメンバーから『見た』と言われることはそんなにないんですけど、『ザ・マスクド・シンガー』はメンバーの中にも好きな人がいました」そして、「シーズン1がとにかく楽しかったので、シーズン2も楽しめたらいいなと思って挑みました」と述べ、「よりスケールアップしています。僕の登場の仕方がもっと派手になっていたり、パフォーマーを当てるヒントの出方が違ったり。出てくる人を当てるという面白さが倍増されていると思います」とシーズン2の魅力をアピールした。司会をする上で、アメリカ版の司会者の振る舞いを参考にしたという。「僕はどうしても面白くしたいという思いがあるのですが、それプラス、アメリカの司会者のスマートな感じやカッコよさが必要なのかなと」。登場シーンはまさに“カッコいい大泉洋”が見られる。「シーズン1の最初は、なんで司会者がこんなカッコよく出てこないといけないのだろうという照れがありましたが、シーズン2になったので慣れたというか、ここは割り切ってカッコよく出た方が番組としてはきれいにいくんだろうなと。シーズン2は、僕の登場はよりグレードアップしています!」番組に合わせてカッコよさも出しつつ、大泉が何よりも大切にしていることはやはり、「笑わせる」ことだ。「僕は何をしたい人かというと、笑わせたい人なんです。例えば真面目にお話を聞いてくださいというお仕事であれば、僕じゃないほうがいいのではと思います。もちろん芸人さんは芸人さんで面白いですし、僕なりのやり方でできる面白さを求めています」笑いの程度については番組に合わせて調整。「僕がやることですべてを笑いに変えたいというわけではなくて、例えば『SONGS』では、僕とアーティストの絡みの中に何か笑いが生まれればと思っています。もちろん、笑いだけあればいいということではないし、番組の性質を僕なりに考えて加減しています」と説明し、『ザ・マスクド・シンガー』に関しては「笑いに特化して司会をしていい番組かなと思ってやっています」と話した。●俳優業とバラエティ…どちらかではなく両方が不可欠また、笑ってもらうためにも「役者以外の仕事においては、とにかく楽しむことしか考えていない」ときっぱり。「僕が楽しんでいるところを見て人々が楽しんでくれると思っているので、バラエティに関しては僕がどれだけ楽しめるかだと思っています」と明かした。北海道テレビ制作のバラエティ番組『水曜どうでしょう』をきっかけに全国区の人気者になった大泉。「芸人さんという形をとらなかったですが、僕は運がいいことに今の仕事がなんとなくやれた。大学時代にやったアルバイトの延長戦で『水曜どうでしょう』という番組が始まったものだから。芸人になるんだという強い信念でなったわけではないわけですが、今のメディアへの出方が僕には一番向いていたんだろうなと。ラッキーだったと思います」そして、北海道で活動していく中で、バラエティだけではなく俳優業への思いも増していったという。「人を笑わせたいという思いだけで10年間やっていたけれど、毎日同じことをしているとどこか飽きてしまう自分もいて、モノを作りたいという衝動も同じく僕にはあるのかなと。バラエティで瞬発的に人を笑わすことと、時間をかけてドラマ、映画、舞台を作っていくことと、両方やりたいんでしょうね」。そして東京進出後、俳優としても存在感を増していった。ちなみに、「笑わせたい」という欲求は、「本能としか言いようがない」とのこと。「物心ついたときには人を笑わせたいとしか思ってなかった。保育園に通っていた頃から、同じ年の子供たちというより、大人が笑ってくれることがうれしい子供でした。みんなが夢中になっていた昆虫採集やプラモデルには全然興味がなく、延々とバラエティを見ていて、親からは『テレビばっかり見るんじゃない』しか言われていませんでした(笑)。子供の頃から落語も好きでしたし、そうやってどんどん吸収していったのだと思います」と振り返る。NHKの音楽番組『SONGS』で“責任者”という番組の顔を務め、『NHK紅白歌合戦』で2020年と2021年に司会を担当。そして、『ザ・マスクド・シンガー』でも2年連続で司会を務めているが、「司会をすることに慣れたくない」と言う。「僕は司会者だけをやっていきたいという思いがあるわけでもないので、司会者として上手になりたいとも思わない。不慣れなところも笑ってもらえるんだったらそのほうがいいのかなと。僕が司会をすることは、イレギュラーでどこか特別でありたいと思っています」また、俳優以外の仕事をやることは、俳優にとってはいいことではないと考えているものの、大泉にはそれ以外の仕事もなくてはならないのだという。「同じことをずっとやっていると疲れてくるというか、役者で使う脳とは違うものをバラエティで使っているからいいのかなと。役者をやる上では本当は、役者以外の姿を見せることでイメージをみんな持ってしまうのでいいことではないと思いますが、役者だけをやっていると違うことをしたくなってしまう。やっぱり人を笑わせたいという気持ちが強い人なので」●焦り感じるも楽観的「これからもワクワクしながら」現在49歳。「40歳になってから49歳までが早かったですが、『50歳から60歳のほうが早いよ』という声を聞くので、焦りも出てきました。今では定年もだいぶ延びましたが、昔のサラリーマンは60歳で一区切り。それがあと11年で来ると思うとあっという間な気がしています」と焦りを明かす。「もちろん10年以上前から役でいうとお父さん役なわけで、これがもう少ししたらおじいちゃん役になっちゃうのかと。そのときにおじいちゃんの役を楽しめばいいわけだけど、やれる役がどんどんなくなってくるのかなという焦りもあります」焦りがあるとはいえ、決して悲観的になっているわけではなく、何歳までにこれを実現したいという目標を立てているわけでもない。「僕はこういう風になりたいと、未来に目標を立てることができない人間なんです。漠然といい仕事がしたいと思っているだけで、漠然と未来を楽しみにしていることがとても大事な気がしています。結局、未来はとても楽しみで、仕事に関しては常に楽観的というか、なぜか知らないけど、いい仕事と出会えるといういいイメージしか持っていない。毎日毎日楽しみに生きています」実際に喜びを感じる仕事と出会ってきたからこそ、将来に対して明るいイメージが持てているのだろうと分析する大泉。最近の活動で特に自身にとって大きな経験になった仕事を尋ねると、源頼朝役を演じた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を挙げた。冷酷非情な一面も描かれた頼朝。大泉は「僕のことを嫌いになる方も多かったと思いますが、こんな役に出会えることもなかなかないなと。そして、作品として圧倒的に面白いので、その作品にあれだけ重要な役で関われて、日本中から嫌われるような役とお芝居ができたことは自分にとってはすごく大きな出来事だったと思います」と噛みしめる。そして、「引き続き役者の仕事もそれ以外も今のようできて、面白いお仕事と出会えたら」と期待。「これからもワクワクしながら生きていくのかなと思います」と心を躍らせていた。■大泉洋1973年4月3日、北海道江別市生まれ。演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。バラエティ番組『水曜どうでしょう』(HTB)でブレイクし、数々のドラマや映画に出演。TEAM NACS公演や三谷幸喜作品など、舞台でも活躍している。近年の主な出演作は、TBS『ノーサイド・ゲーム』(2019)、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)、フジテレビ『元彼の遺言状』(2022)、Netflix『浅草キッド』(2021)など。主演映画『月の満ち欠け』が12月2日公開予定。バラエティ番組でも活躍するほか、『NHK紅白歌合戦』では2019年と2020年の2年連続で司会を務めた。ヘアメイク:白石義人(ima.)スタイリスト:九(Yolken)
2022年08月02日Amazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2が、8月4日20時よりプライム会員向けに独占配信される。このたびMCの大泉洋が語る『ザ・マスクド・シンガー』の舞台裏 特別映像が公開された。『ザ・マスクド・シンガー』は、マスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、出演者や視聴者がその正体を推理するエンターテインメント番組。昨年9月にシーズン1が配信開始された。シーズン2では、豪華にスケールアップしたステージパフォーマンスで、新たなパフォーマーによる熱いバトルが展開される。舞台演出や特殊効果が更にパワーアップし、15台以上ものカメラで、ライブ感あふれるステージを届ける。また、難解になったヒント映像や新しい演出が登場するなど、推理の楽しさもパワーアップしている。パフォーマーたちの圧倒的なステージを間近で見ていた大泉は、公開された映像で「(前回より)ずっと大きな会場でやっていたのもあって、パフォーマンスのエリアも広がってさらに派手なパフォーマンスができますよね。なんかステージからやたら火が出てました」と述べ、舞台のせり上がりや、炎の演出を含めた特殊効果がふんだんに盛り込まれたステージの魅力を語る。そしてそんなシーズン2の進化に恨み節が出たのが、シーズン1でパフォーマーとして出演し、今回はパネリストとして参加する水野美紀。水野からは「いや~前回よりも予算がかかってますね!」と本番収録で思わず本音が飛び出し、会場の笑いを誘う。今回もあっと驚く有名人が集結しており、マスクの中の正体はトップシークレット。マスクを脱いだ瞬間の驚きと感動を最大化すべく、パフォーマーたちはサンバイザーで顔を隠して会場入りし、休憩中も全身を隠して移動するなど、厳しい管理のもと撮影が行われた。MCにすら正体を明かさない徹底した情報統制ぶりには、大泉も「尋常じゃない!」とコメント。「誰も私にマスクの中の正体を教えてくれない」とぼやいている。さらに今回はMIYAVIやPerfumeらお馴染みの顔ぶれに、新たなパネリストが加わり、圧巻のパフォーマンスに魅了されながら白熱した推理合戦が繰り広げられる。より豪華にスケールアップした極上のステージとパフォーマーたちのドラマ、MCの大泉洋とパネリストたちで繰り広げるトークバラエティなど、見どころ満載となっている。(c)2022 Amazon Content Services LLC All Rights Reserved
2022年07月22日「大泉洋という俳優が源頼朝を演じ、結果的にこういう頼朝像ができあがったのがすべてだと思います。孤独な部分も含めて、こんなに人間味のある頼朝を演じられる俳優さんはほかにいるのだろうかと僕は思っています」そう話すのは、脚本家の三谷幸喜(60)。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(日曜20時からNHK総合ほかで放送中)前半の“主役”として物語をリードしてきた頼朝にも、いよいよ最期のときが。「全部大泉のせい」「頼朝嫌い」とSNSでもたびたび話題になった“大泉頼朝”。十分すぎるほどの存在感を放った鎌倉殿が去ったあと、義時(小栗旬)はどうなっていくのか。「なんでもありの混沌とした時代の中で、一人だけ義時というリアリストがいた。後半の年齢を重ねてからの義時のほうが、より、小栗さんのよさが出てくると確信しています」(三谷・以下同)放送当初から登場している三浦義村(山本耕史)に関しては「ラスボス」の言葉が出た。「三浦義村はどの局面においても何を考えているのかわからない不思議な人。歴史を知っている方はご存じかと思いますが、義村は暗躍しますから、ラスボス的な意味合いで物語を引っ張っていくのは三浦義村かもしれません」政治家としての手腕よりも悪女のイメージで語られることの多い、政子(小池栄子)の描かれ方も注目すべきポイントになりそうだ。「北条政子という人物が悪女として名が知られているのが、僕には不思議でしょうがない。その局面でやるべきことをやっているだけで、けっして悪女ではない。そんな政子の生涯を描くことができる喜びを感じています」日曜の夜の楽しみはまだまだ続きそう!
2022年07月02日6月26日に放送された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)の第25話で、大泉洋(49)演じる源頼朝の死期が迫っているような描写があった。非情な頼朝を演じ、回を重ねるたびに話題を集めてきた大泉。ネットでは、改めてその演技を讃える声が上がっている。同日放送回の終盤、頼朝が意識を失くし落馬するシーンが。そして小池栄子(41)演じる北条政子らの、頼朝の死を悟ったような表情が次々と画面に映し出されていた。一説によると、落馬の後に亡くなっている頼朝。そんな頼朝は、『鎌倉殿の13人』でプライドが高いうえに冷淡な性格として描かれている。「劇中の頼朝は自らのために『使い捨ての駒』といって、味方の上総広常(佐藤浩市)の命を奪いました。ほかにも同じ源氏の木曽義仲(青木崇高)や、自分の長女と婚約関係にあった義高(市川染五郎)の命まで奪っています。普段の大泉さんのキャラクターとは違う難役で、“俳優・大泉洋”の新たな一面として大好評です」(テレビ局関係者)そんな大泉演じる頼朝の無情さに、視聴者も驚かされ続けてきた。その結果、Twitterでは“#全部大泉のせい”というハッシュタグが何度もトレンド入り。視聴者のなかで、流行語となっている。「実は“全部大泉のせい”という言葉は、主人公・北条義時を演じる小栗旬さん(39)が考案したものなんです。小栗さんは役に没入するがあまり、『大泉さんさえいなければ、みんな死なないのに』と思ったそうです。そこで撮影時、マスクに悪ふざけで“全部大泉のせい”とメッセージを書いたところ現場は大盛り上がり。このことを小栗さんがテレビで話したため、視聴者の間でも“全部大泉のせい”が大流行したんです」(芸能関係者)冷酷無比な役でありながらも、大泉洋の高い演技力によって屈指の人気キャラクターにもなった頼朝。そのため26日の放送終了後、ネットでは難役を演じてきた大泉に感謝の言葉が相次ぐことに。Twitterでは、こんな声が上がっている。《これで退場かぁ…大泉さんの頼朝めちゃくちゃ腹たったけど、全部全部大泉のせいだったけど、大泉さんでよかったよーーーー!ありがとうございましたーーー!!!》《なかなかに酷いヤツだったのに涙が止まらないこんな下衆なヤツなのに、結局最後まで頼朝が嫌いになれなかったのは、全部大泉のせい。大泉洋さん、魅力的な頼朝を見せてくれてありがとうございました!》《全部大泉のせい!とか言われてた半年ですが、源頼朝が大泉さんで良かったなぁ。素晴らしい人選でした、楽しませていただきありがとうございました》《この大河で、源頼朝に興味を持てた。ありがとう、大泉洋さん!!あなたのせいだー》
2022年06月28日Amazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2が、8月4日よりプライム会員向けに独占配信されることが決定。また、MCの大泉洋とともに番組を盛り上げるシーズン2のパネリストたちが発表された。『ザ・マスクド・シンガー』は、昨年9月にシーズン1が配信開始、マスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、出演者や視聴者がその正体を推理する新発想のエンターテインメント番組だ。個性豊かなパフォーマーたちの正体だけでなく、こだわりの詰まったコスチュームやキャラクターデザインもSNS上で話題となり、有名人たちが魂を込めたパフォーマンスバトルを繰り広げた。シーズン2では、新たなパフォーマーによるスケールアップしたステージパフォーマンスで、熱いバトルが展開される。難解になったヒント映像や新しい演出が登場し、推理の楽しさがさらに増している。シーズン1から引き続きパネリストを務めるのは、MIYAVI、Perfume、アンジャッシュ・児嶋一哉の5人。本作の楽しみ方を知り尽くした彼らのトークと、シーズン1で鍛えた推理力で、番組を大いに盛り上げる。なお児嶋は、エピソード7~9のMCを務める。そして新たに参戦するパネリストは、モデル、タレント、女優として幅広く活躍する滝沢カレン(エピソード8、9)、的確なツッコミとボケで笑いを生み出し、バラエティ番組に引っ張りだこのアンタッチャブル・山崎弘也(エピソード5、6、9)、MCの大泉洋が所属する演劇ユニット・TEAM NACSのリーダーを務める森崎博之(エピソード7~9)、さらにシーズン1でマスクドシンガーとして華麗なパフォーマンスを披露した小林幸子(エピソード3~5)、水野美紀(エピソード2)、土屋アンナ(エピソード1、6~8)の出演も決定した。パネリストたちがコメントを寄せた。○■MIYAVI「パフォーマンスを見ている人にパワーを与えるのが僕らの役目なので、このステージに帰ってくることが出来て嬉しいです。続編をやると聞いて、大変だろうなと思いましたが、それだけ反響が大きかったのだろうと思いました。今回もパフォーマンス、推理、どちらも楽しめる内容になっていると思います」○■Perfume「パネリストを続投することができて嬉しいです。正直、今回も本気で当てにいったのですが全然当たらなかったです(笑)シーズン1の方が謎解きヒントとしてはもう少し分かりやすかった気がしていて、シーズン2では正体を暴くのが本当に難しかったですね」(あ~ちゃん)「またパネリストという楽しい立ち位置をやらせてもらえるなんてすごく嬉しいです。パフォーマーのレベルはもちろん上がっていますし、ステージのパフォーマンスの演出がすごくて。全体的に華やかでゴージャスになっています」(かしゆか)「歌声で『あ! この人だ!」ってなることが多く、推理するところが一番楽しかったです。謎解きが好きなのでパフォーマーのヒントVTRで当てたいと思ったのですが、今回はやっぱり難しくなっていて、結構推理も頑張りましたね」(のっち)○■滝沢カレン「パネリストとして起用されてとても嬉しかったです。まるで海外に行けたかのような異世界の空間を体験できてドキドキしました。パフォーマーたちの圧倒的なパフォーマンスを実際にステージで拝見し、時間や季節を忘れて夢中になってしまいました」○■山崎弘也「マスクドシンガーのパネリストに選ばれたくて今まで頑張って来ましたので本当に嬉しかったです! 圧巻のパフォーマンスそして極上の謎解き “えっーこの人が!? 嘘でしょ~びっくりし過ぎて顎外れるの通り越して顎割れちゃいましたよー”の連続でした。生で見れて本当に感動しました!」○■児嶋一哉「ステージが素晴らしく、めちゃくちゃ面白い番組なのでまた呼ばれて嬉しかったです。“やったー! またあのパフォーマンスを生で見ることができる!”と興奮してしまいました。マスクの中の正体を予想しながら、ぜひ楽しんで見てください」○■森崎博之「大泉の番組に、僕もパネリストとして参加させていただき楽しませていただきました。シンガーの皆さんが魅せるパフォーマンスが圧巻で、誰が優勝してもおかしくなかったと思っています。敗れてしまった有名人の方々はすごく悔しがっていて、本気で挑んでいることが伝わってきました。それぞれのシンガーの魅力に注目してほしいです」○■小林幸子「シーズン1の時よりもステージが1.5倍くらい大きくなっていて、パフォーマンスがダイナミックになりましたね。パフォーマーとしてパフォーマンスすることも楽しかったですが、パネリストとして舞台を見ることも、同じくらい楽しくてドキドキしました」○■水野美紀「今回はパネリストとして参加しましたがシーズン 1 の緊張がリアルに蘇ってきました。パフォーマンスを見ることができるのは本当に楽しくて。パネリストの席から見るあのステージは本当に素晴らしかったです。シーズン1でパフォーマーとして頑張ったご褒美の時間をもらっているみたいな感じでした」○■土屋アンナ「パネリストという立場で参加してみて、まずパフォーマーの正体が本当に分からなかったです。やっぱりシーズン1ではパフォーマーをやっていたので、あの人のこの動き大変だっただろうなとか、歌唱後は息が切れてるから喋りかけないでほしいだろうなとか、マスクを被った側の気持ちがすごく理解できましたし、努力したシンガーたちのメンタル面を見てしまいました」(c)2022 Amazon Content Services LLC All Rights Reserved
2022年06月24日綾瀬はるかと大泉洋が共演する「元彼の遺言状」の8話が5月29日放送。逮捕された篠田。そんな篠田に麗子が告げた“決意”に「「元彼の遺言状」に物語が戻っていく」「ちゃんとずっと「元彼の遺言状」に添って話が続いてる」などの反応が多数寄せられている。新川帆立による第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作をドラマ化、容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士の剣持麗子を綾瀬さんが、麗子の元彼、栄治の大学のサークルの先輩だと名乗っていたが、実は“殺人犯”だったと告白した篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で大手製薬会社・森川製薬の跡取り息子だったが、篠田を麗子に託しこの世を去った森川栄治に生田斗真。栄治に思いを寄せていた従兄弟の森川紗英に関水渚。麗子の行く先々に現れる元上司の津々井君彦に浅野和之といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。篠田は6年前に起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われているという。身分を偽って各地を転々としていたが3年前にたどり着いた軽井沢で栄治に出会い、匿ってもらったという。栄治がそうしたように無実だと言う篠田を信じることにする麗子。そんななか西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)から直接、仕事の依頼が来る。麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前には野次馬と橘(勝村政信)らの姿が。一蔵が死体で発見されたというのだ…というのが8話の展開。事件が解決し、麗子は篠田を食事に誘い、三ツ星レストランで食事を楽しむ。そんななか篠田に「このままでいいの?」と問いかける麗子。今の生活に満足していると話す篠田。そこに警察が現れ篠田に対し「田中守、強盗殺人の容疑で逮捕する」と告げると、篠田=田中を連行していく…。麗子の行動に「麗子ちゃんが篠田(仮)を警察に託したのは訳がある気がする…そう、逮捕と言うより、託した感じ」「篠田(田中守)がもう逃げなくてもいいように逮捕させたんだよね?」「弁護士として無実を証明するにしても一旦逮捕されないと上手く動けないだろうし」など様々な憶測が飛び交う。その後麗子は津々井を説得して身元引受人になってもらい、篠田=田中を保釈させる。自分を警察に売ったと怒る篠田=田中に麗子は弁護士として指名手配犯を匿うわけにはいかない。同時に冤罪を晴らすには自分の力だけでは足りず、警察の力を借りる必要があると話したうえで自分が篠田=田中の弁護をすると告げる…。栄治の“遺言”を守り篠田=田中の無実を晴らそうと決めた麗子。この展開に「元彼の遺言状の通りに篠田を助ける麗子」「「元彼の遺言状」に物語が戻っていくのが超面白い」「しのだをたのんだ」がここにつながってくるのか!!!」「なんだかんだ、ちゃんとずっと「元彼の遺言状」に添って話が続いてるの凄い」などの感想が殺到中だ。【第9話あらすじ】麗子は篠田の無実を証明するため、6年前に起きた「十ヶ浜強盗殺人事件」の舞台となった漁村のリストランテ「プロメッサ」を訪れる。するとスタッフの滝沢美月(成海璃子)が篠田に気づきひどく驚く。しかし篠田は美月に見覚えがないという。当時ミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた篠田は、知り合いから「プロメッサ」でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加していたのだ…。「元彼の遺言状」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月30日「仕事ができればいちばんいいですけどね。やっぱりなんだかんだ言って、仕事が楽しいんですよね。バラエティでも役者の仕事でも、何かしら(仕事が)できているといいなあと思いますよ」5月12日から放送が開始された「ヤクルト400W」の新CMのメーキング映像で、100歳まで続けたいと思うことを尋ねられて、こう語ったのは大泉洋(49)。生涯現役を望む大泉は現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で、鎌倉幕府の初代将軍となる源頼朝を好演している。「劇中の頼朝はプライドが高いうえに冷淡な性格で、自らのために『使い捨ての駒』といって、味方の上総広常(佐藤浩市)の命を奪いました。ほかにも同じ源氏の木曽義仲(青木崇高)や、自分の長女と婚約関係にあった義高(市川染五郎)まで殺しています」(テレビ局関係者)そんな大泉演じる頼朝のあまりの無情さに視聴者も驚愕。Twitter上では、放送後に“#全部大泉のせい”というハッシュタグがトレンド入りする事態に……。「“全部大泉のせい”という言葉は、もともと主演の小栗旬さん(39)が考案したものです。小栗さんは役に没入するがあまり、『大泉さんさえいなければ、みんな死なないのに』と思ったそうです。そこで撮影時のマスクに悪ふざけで“全部大泉のせい”とメッセージを書いたところ現場が大盛り上がり。このことを小栗さんがテレビで話すと、視聴者の間でも“全部大泉のせい”が大流行したんです」(前出・芸能関係者)頼朝のあまりの恐ろしさに大河の公式HPのインタビューで、《心配だもん、好感度だけで売っている人間だからさ、僕の好感度はどこまで下がるのかなって(笑)》と冗談交じりに語っていた大泉だが、一つだけ誤算があったようだ。「大泉さんには10歳の娘さんがいらっしゃいます。娘さんは大泉さんが出演した作品を全部見るほどの大ファンで、夢は大泉さんのような上手に泣ける女優になることだそうです。それほどお父さんのことが大好きですからいくらドラマの中のこととはいえ“全部大泉のせい”という言葉に思わずショックを受けたと聞いています」(番組関係者)“パパをイジメないで”という愛娘の叫びに当の本人は。「地方での仕事の合間を縫って、日帰りでも娘さんに会いに帰るほど溺愛している大泉さんですから、自らの迫真の演技の結果、娘さんを悲しませたことに困惑したみたいです。ただ、女優志望の娘さんはあくまでドラマの話と割り切って、むしろ『バラエティで面白いことも言えて、怖い人の役もできるパパってすごい』と尊敬しなおしたといいます」(前出・番組関係者)娘の理解を得て、大泉は非情な頼朝を全うするーー。
2022年05月21日俳優の大泉洋が出演する、ヤクルト・ヤクルト400Wの新CM「人生100年時代」編が、12日より放送される。新CMでは、大空の下で大泉が一青窈の名曲「ハナミズキ」を歌唱。大泉の歌声に乗せて、様々な人の日常が映し出され、100年続く人生を連想させるシーンとともに、大泉が優しい表情で気持ちよさそうに歌い切る。現場入りするとすぐに、スタジオに流れる「ハナミズキ」のデモ音声を聞きながら練習をスタートした大泉。「本番ではデモ音声ではなく、自分の歌声を流して収録したい」と監督に積極的に提案する姿も見られた。また、監督からOKが出た後も自らモニターをチェックし、「ごめん、もう1回いい? もう少しやさしい雰囲気の方がいいのかなぁ」とこだわりを見せ、最後には「うん、うん」と頷き、納得のいく仕上がりに満足した様子だった。■大泉洋インタビュー――CMで歌を歌ってほしいと言われた時、どう思いましたか?びっくりしましたね。これまでも「手洗いうがい」などのちょっとした歌はありましたけど、今回ハナミズキを歌わせていただいたわけで。歌は好きなのでいいよとお返事しましたが(驚きました)。――CM撮影では一青窈さんのハナミズキを歌われていました。実際に歌ってみてどうでしたか? また、撮影にあたって、今日までに準備されたことはありますか?改めて歌ってみて、名曲でございますよね。女性の歌ということもあり、これまではカラオケなんかでも歌うことはありませんでしたけど、「これからは歌えるな」ということがよくわかりました。「イケる」と分かりました。気持ちよく歌わせていただきました。当初、スポットライトが当たって歌い上げるというバージョンも(提案の中に)あったんですよ(笑)。歌い上げてたらどんなCMになっていたんだろうと、(撮影を終えた今では)びっくりします。口ずさむような歌になってよかったと思います。準備はそんなにしてないです(笑)。前の仕事から車で移動するときに少し歌った程度です。――今回のCMは「人生100年時代のためのヤクルト」がテーマですが、大泉洋さんが100歳まで続けたいと思うことはありますか?仕事ができれば一番いいですけどね。やっぱりなんだかんだ言って、仕事が楽しいんですよね。バラエティーでも役者の仕事でも、何かしら(仕事が)できていると良いなあと思いますよ。――そのために何かしていることはありますか?そのためには、やっぱり欠かせないのは「ヤクルト400W」でしょうね。あと、適度な運動ですかね(笑)。身体の衰えは感じますから。歩くだったりですとか、走るだったりですとか、体を鍛えていかないといけないんだろうなというのは思います。――「ヤクルト400W」はお通じ改善機能がありますが、良い腸内環境を保つために普段から心がけていることはありますか?正直申し上げると、ヤクルトに頼りきっているところがあるんですよね(笑)。それ以外で言うと、僕なんかは不規則になりがちですけど、睡眠をしっかりとることじゃないですかね。あとは、食べ過ぎないということですかね。ぼくも食べ過ぎてしまうことが多くて……本当は腹八分目くらいで抑えるというのが腸内環境にとっては良いんでしょうけど、どうしても十二分までいくんですよね、僕ね。それが良くない。年になってきたから、なんとか腹八分目、いって九分目くらいで収めたいなと思います。――「ヤクルト400W」を飲んで、味など感想をいただけますでしょうか?基本のヤクルトシリーズのおいしさを残しつつ、確かにスッキリしているような感じもありますかね。安定しておいしいですよ。
2022年05月11日「今回、私が演じる弁護士は、『お金にならない仕事はしない』と平然と宣言してしまうような女性。台本を読み始めた当初は、私はこんなあからさまに言えないとビックリしたんです。でも、実は心が熱くて、自分にとても正直な人なんだと思ったら、私はすごく好き。演じていて気持ちいいです(笑)」そう話すのは、放送中のドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系・月曜21時~)で主人公の敏腕弁護士・剣持麗子を演じる綾瀬はるか(37)。大泉洋(49)扮する作家志望の謎の男・篠田との異色コンビは早くも人気を呼んでいる。「探偵気取りでちょっとカッコつけている篠田と、年上の篠田に上から物を言う麗子。2人の掛け合いは、だいたいちょっとずれているんですよ。凸と凹みたい(笑)」初共演となる大泉の印象は?「想像していたとおり楽しい方です。何を言っても面白くて、みんなが笑顔になる。そういう人ってうらやましいです。次に生まれてくるときは、大泉さんみたいに生まれてきたいなあ(笑)」演じる麗子は、“勝つ”ことにこだわりを持っているが、自身は勝ち負けを意識しなくなったという。「以前は、“やるんだったら絶対いいものにするんだ!”という思いが強かったんですが、ここ数年はあまり思わなくなりました。自分はやるべきことをやって、あとは委ねる。受け取り方は人それぞれですし、自分が納得できることがいちばんだと思っています」日々の忙しさを感じさせない笑顔。最近のマイブームを聞いた。「いま、私史上最高に股関節を軟らかくしようと、毎日ストレッチに励んでいます。ヒールを履くと股関節が硬くなりやすいと聞いて、麗子はヒールが多いので軟らかくしなきゃ! って。昨年からピラティスも始めていて、柔軟性を心がけています」
2022年05月07日綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」第4話が5月2日放送。ラストで大泉洋演じる篠田が口にした“言葉”に「じゃあ篠田は何者なの?」など衝撃を受ける視聴者が続出。ゲスト出演した白鳥玉季にも「演技めっちゃ好き」などの声が上がっている。容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士が、元彼が遺した“遺言”によって彼の別荘の管理人とともに様々な事件を解決していくという本作。主人公の剣持麗子を綾瀬さんが演じ、彼女の“バディ”となる篠田敬太郎に大泉さん。麗子の元彼で亡くなった森川栄治に生田斗真。栄治の兄・富治も生田さんが演じる。また栄治の従姉妹・森川紗英には関水渚。麗子の行く先々に現れる上司・津々井君彦に浅野和之といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗子は様々な企業の顧問弁護士の年齢を調べていた。長期に渡って契約している高齢の顧問弁護士がいる老舗企業を狙って、若くて優秀な自分が営業をかけ、引退間近な彼らに代わり顧問弁護士契約を結ぼうという算段だった。そんななか篠田が敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が13年ぶりに「胡桃沢啓二シリーズ」最新作を発表することになり、その記者発表会見がオンラインで生配信されることに。会見が始まると秦野はいきなり「私は、人を殺しました」と告白。篠田はそれが新作のプロモーションのための言葉だと思っていたが、彼女が言う住所には本当に男性の死体があり、男性の妻が自首する。秦野は男性の妻に小説の原稿を渡しており、秦野が殺人教唆に問われるかが問題になるが、麗子は秦野が「殺人教唆に問われない」と断言。小説を無事に出版させ顧問弁護士の契約にこぎつけようとする。しかし自首した妻と被害者の男性には娘がいて、娘が自分が小説を読んで犯行を行ったと言い出す。しかし麗子は娘が「胡桃沢啓二」の“啓二”を刑事と誤解していたことや、秦野が手袋の下に赤いマニキュアをしていたことなどから、真犯人は秦野だと見抜く…というのが4話の展開。ラストで篠田は生前の栄治と秦野の小説について語り合ったことを回想する。そのなかで篠田は「僕は大学行ってないからさぁ」と口にする。これまで篠田は麗子に対し「栄治の大学時代のサークルの先輩」と名乗っていたが、それとは矛盾するこのセリフに視聴者からは「篠田、大学行ってないってどういうこと!?」「え?大学行ってないって?じゃあ篠田は何者なの??」「篠田大学行ってないってどういうことだ??篠田と栄治の出会いはどこ?」などの声が殺到。また殺された男性の娘を白鳥さんが演じており、視聴者から「白鳥玉季ちゃん、すっかり大きくなって…」「白鳥玉季がグングン成長してる」といった反応とともに、「玉季ちゃんのキャピキャピしてない演技めっちゃ好きなんですよ」とその演技に触れたコメントも寄せられている。(笠緒)
2022年05月03日ヤマサ醤油株式会社(本社:千葉県銚子市、代表取締役社長:石橋 直幸)は、俳優・大泉洋さんを起用した、ヤマサ<まる生Wおろしぽん酢>のWeb CM『大根と〇〇?』篇、『肉に合う!』篇を、4月27日(水)より、自社ホームぺージ及びYouTube公式チャンネルにて公開いたします。 ■新Web CM新商品の<まる生Wおろしぽん酢>は、大根とたまねぎ、Wのおろしで肉に合う、ありそうでなかった新しい具入りぽん酢です。さっぱりした大根おろしと、コクと甘みのあるたまねぎ、Wのおろしがベストバランスで、色んな料理にお使いいただけますが、特に合うのは肉料理!Web CM『大根と○○?』篇では大泉さんが<まる生Wおろしぽん酢>を食べて、大根ともう1つのおろしを実際に当てていきます。自信満々な大泉さんは果たして正解できるでしょうか?『肉に合う!』篇では、大根ともう1つのおろしがたまねぎであることを知った大泉さんが、<まる生Wおろしぽん酢>に一番合う肉料理を食べ比べて選びます。ステーキ、焼き肉、ローストビーフ…。数ある肉料理の中から大泉さんが選ぶNo.1肉料理とは?撮影中にも「大根だけでもダメ、たまねぎだけでもダメ、Wのおろしの絶妙なバランス!」と大泉さんが絶賛!大根とたまねぎ、Wのおろしでステーキや焼き肉、唐揚げや餃子まで、様々な肉料理と相性抜群です。■Web CMストーリー【ヤマサ<まる生Wおろしぽん酢>『大根と〇〇?』篇】意味ありげな大根と「?」マークの絵の前に立つ大泉さん。<まる生Wおろしぽん酢>を食べ、大根ともう1つのおろしの食材を当てていきます。「舌には自信ありますよ」と、自信満々に、<まる生Wおろしぽん酢>で豚しゃぶサラダを食べる大泉さん。しかしわかったのは「ただただうまい」ことだけ。真剣に味わい、まろやかな甘みから「あ、アレだ」と正解にたどり着いたかに見えましたが…最後には「何?」と白旗を上げます。答えは、大根と…<たまねぎ>!大泉さん、「たまねぎね!」と再び豚しゃぶサラダをほおばり、「だから肉に合うんだね」と改めて実感するのでした。【ヤマサ<まる生Wおろしぽん酢>『肉に合う!』篇】大泉さんの前にずらりと並んだ肉料理の数々。Wのおろしで肉に合う<まる生Wおろしぽん酢>に、一番合う肉料理を選んでいきます。ステーキ、焼き肉、ローストビーフ…。全部美味しくて全部<まる生Wおろしぽん酢>が合う!決めきれない中、大泉さんが新メニューをひらめきます。それは、<まる生Wおろしぽん酢>を料理につけたりかけたりするのではなく、焼く前のお肉を漬けこんで漬け汁ごと「ジューッ!」と焼く「大泉流 Wおろしトンテキ」!食べてみると、大根とたまねぎWのおろしと豚肉のベストマッチに、大泉さんにも思わず「Wすげーな!」と感動。「これNo.1です」と太鼓判を押す大泉さんなのでした。大泉流 Wおろしトンテキ大泉流 Wおろしトンテキ漬け込み撮影スタジオ(1)まる生Wおろしぽん酢 豚しゃぶサラダ■撮影エピソードいつもヤマサのCMに出演されるときには、その美味しさを真剣に味わってくださる大泉さん。今回の<まる生Wおろしぽん酢>も、この商品の前身である<まる生おろしぽん酢>より「これまろやかになった!おいしい!」としっかり食べ比べていただきました。『肉に合う!』篇では、スタジオに食欲をそそる肉料理の香りが立ち込めます。そんないい香りの中、様々な肉料理を食べ、とても美味しそうに感想を語る大泉さんに、カメラの向こうのスタッフ陣もどんどんお腹が減ってくる…という一場面も。「大泉流 Wおろしトンテキ」は、豚肉が人気の北海道ならではのひらめきメニューで、スタジオで試食すると「うますぎる!」と絶賛の嵐。今回も美味しく和やかな撮影現場となりました。食欲をそそる肉料理撮影スタジオ(2)■まる生Wおろしぽん酢『大根と〇〇?』篇 40秒まる生Wおろしぽん酢『大根と〇〇?』篇 40秒 カット表■まる生Wおろしぽん酢『肉に合う!』篇 47秒まる生Wおろしぽん酢『肉に合う!』篇 47秒 カット表(1/2)まる生Wおろしぽん酢『肉に合う!』篇 47秒 カット表(2/2)■スタッフリスト企画 :株式会社読売広告社クリエイティブディレクター:遠藤輪香子(株式会社読売広告社)プランナー :肥後晶(株式会社読売広告社)キャスティング :福井淳子(株式会社読売広告社)プロデューサー :今野高志(株式会社読広クリエイティブスタジオ)プロダクションマネージャー:古田渓(株式会社読広クリエイティブスタジオ)ディレクター :町田道雄撮影 :齋藤卓行照明 :河上雅之美術 :白石昭浩スタイリスト :勝見宣人ヘアメイク :白石義人料理スタイリスト :左近充英子音楽 :丹俊樹(バックスラッシュ)出演 :大泉洋【ヤマサ醤油株式会社の概要】・本社所在地: 〒288-0056 千葉県銚子市新生町2-10-1・代表者 : 代表取締役社長 石橋 直幸・創業 : 正保2年(1645年)・設立 : 昭和3年(1928年)11月・従業員数 : 861名(2021年12月現在)・事業内容 : 1.醤油の製造・販売2.各種調味料の製造・販売3.医薬品類の製造・販売4.その他・売上高 : 577億円(2021年12月期)・URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月27日「元彼の遺言状」の第3話が4月25日放送。綾瀬はるか演じる麗子と大泉洋演じる篠田のバディに「新鮮な感じで面白い」と言った反応多数。ホスト役で出演した望月歩の演技にも「やっぱり上手い」などの反応が多数寄せられている。綾瀬さん演じる敏腕弁護士が、元彼・森川栄治(生田斗真)が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、栄治の別荘の管理人と共に一獲千金を狙うストーリーが話題を呼んだ本作。3話からは栄治の遺言を受け、麗子が篠田を自らの事務所に預かり、2人が事件を解いていく展開となる。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとう敏腕弁護士だったが、今は“暮らしの法律事務所”を引き継いでいる剣持麗子を綾瀬はるかが、栄治が暮らしていた軽井沢の別荘で管理人を務めていたが、栄治の遺言により麗子の事務所に住み込むことになる篠田敬太郎を大泉洋が演じる。また麗子が所属していた国内トップの弁護士事務所「山田川村・津々井法律事務所」創業者、津々井君彦に浅野和之。幼少期からずっと栄治に思いを寄せていた彼の従姉妹・森川紗英に関水渚といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗子が引き継いだ暮らしの法律事務所に“武田信玄”を名乗る男から依頼が入る。事件があった秋須坂町の進藤不動産に向かうと、途中で火事に遭遇する。現場に着いてみると殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)で、黒丑益也(望月歩)という青年が「弁護士が来るまで何も話さない」と言い張り座っていた。黒丑はホストクラブで働いており、そこの源氏名が武田信玄だという。黒丑は進藤から家の立ち退きを迫られていた。1か月ほど前突然進藤の態度が変わり「1か月以内に出て行け」と言われ、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでいたという。調べていくと黒丑の父親はやくざで、父親が家を出て行くとき「何があってもあの家に住み続けろ」と言われ、黒丑は家の庭に父が遺体を埋めているのではと考えていた。実は黒丑の自宅があるエリアではショッピングモールの建設が計画されており、麗子が遭遇した火事は建設反対派のリーダーの店が放火されたもの。放火したのは進藤で犯行現場を見た黒丑の隣人の尾形が、自分の家を立ち退きの対象外にするため進藤を脅そうとして殺してしまった…というのが3話の展開。今回から麗子と篠田の“バディ”が本格始動。SNSには「綾瀬はるかと大泉のバディ感がよい~」「大泉さんと綾瀬はるかさんのコンビは新鮮な感じで面白いコンビ笑」「剣持麗子役の綾瀬はるかさんと篠田敬太郎役の大泉洋さんとのコンビはサイコー」「男女の恋愛要素のないバディとかほんっと大好物っす」などの声が続々。また黒丑を演じた望月さんの演技にも「追い詰められたお顔、相変わらず素晴らしく、やはりこの人の演技好きだなぁ!」「望月歩さんやっぱり上手いな~嘘の生い立ち話、視聴者から観てもめちゃくちゃ胡散臭い喋り方だったもんな」などの反応が集まっている。(笠緒)
2022年04月25日綾瀬はるかが月9初主演する「元彼の遺言状」の2話が4月18日オンエア。綾瀬さん演じる麗子と大泉洋演じる篠田の“バディ”誕生に「タイトルを回収して次回からはバディ物に」など期待の声が上がっている。新川帆立による第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作をドラマ化。「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残して元彼が他界…元彼が死んだことより巨額の遺産に心が揺れ動いた主人公が、“殺人犯”を仕立て上げ遺産を山分けする計画を立てる…というストーリーが展開する本作。金にならない仕事はしない主義で、勝ちにこだわるあまり内外に敵が多い敏腕弁護士の剣持麗子を綾瀬さんが演じ、麗子と共謀し元彼殺しの“犯人”となって巨額の遺産を狙う篠田敬太郎に大泉さん。奇妙な遺言と巨額の遺産を遺し他界した森川栄治と、彼の兄・富治に生田斗真。栄治の従姉妹・森川紗英に関水渚。栄治の元カノ・原口朝陽に森カンナ。栄治を捨てた元カノ・森川雪乃に笛木優子。栄治の従兄弟・森川拓未に要潤。栄治の愛犬・バッカスの主治医・堂上圭に野間口徹。栄治の父親・森川金治に佐戸井けん太。栄治の叔母・森川真梨子に萬田久子。麗子の上司・津々井君彦に浅野和之といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では麗子が栄治が自分に遺した「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」という暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は金治、真梨子、拓未、雪乃、紗英、朝陽、堂上を呼び寄せ、何者かが栄治の車で自分をひき殺そうとしたことを明かし、この中に犯人がいるはず、こっそり名乗り出てもらって交渉の場を持ちたいと提案する。麗子の目的は篠田を犯人にすることであり、森川家にとってもそれが都合良いはずだという麗子は語る…という展開。結局栄治と村山(笹野高史)を殺した犯人は堂上で、麗子は栄治から相続した事務所に戻り、そこに篠田もやってくる…というラストだった。栄治の遺言を受け入れ篠田の面倒を見る麗子。このラストに「事件が解決して、え?タイトル回収しちゃった?と思ったけど「しのだをたのんだ」が遺言だからこのタイトルでよいのか」「元彼の遺言状だからてっきり全部元彼の事件かと思ってたけど結局元彼からの遺言状って篠田をよろしくって事なんだね」などの声が。「これからは麗子と篠田のバディがいろんな事件を解決するってことだよね?」「タイトルを回収して次回からはバディ物になるんだ」「この二人でバディを組んで事件解決していくのね。来週も観よう!」「元彼の遺言状が発端となって新バディが誕生して様々な謎を解き明かしくのか」など、麗子と栄治の“バディ”が織りなす今後の展開に期待する感想も多数投稿されている。(笠緒)
2022年04月18日綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」が4月11日からスタート。綾瀬さん演じる麗子の“食べっぷり”に「見事」「いいじゃん!」などの反応が集まるとともに、大泉洋演じる篠田の料理シーンも話題に。SNSでは“シェフ大泉”がトレンド入りを果たす状況になっている。本作は第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した新川帆立による同名小説を原作に、綾瀬さんが月9初主演にして初の弁護士役を務める痛快リーガルミステリードラマ。キャストには容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士の剣持麗子に綾瀬さん。麗子に自分を元彼殺しの“犯人”に仕立て上げるよう依頼、彼女と共謀して巨額の遺産を狙う篠田敬太郎には大泉さん。麗子の元彼で大手製薬会社・森川製薬の跡取り息子だったが、奇妙な遺言と巨額の遺産を遺しこの世を去った森川栄治に生田斗真。また栄治の兄で遺産の相続を拒否した富治も生田さんが演じる。栄治の従姉妹で、幼少期からずっと栄治に思いを寄せていた森川紗英には関水渚。栄治の元カノで看護師、病弱な栄治の身の回りを世話しているなかで恋人関係となった原口朝陽に森カンナ。栄治の元カノだったが、彼が病気になると栄治の従兄弟・拓未に乗り換えた森川雪乃に笛木優子。栄治の従兄弟で気が短く横柄な森川拓未に要潤。獣医師で栄治の愛犬・バッカスの主治医でもある堂上圭に野間口徹。栄治の父親で森川製薬の社長でもある森川金治に佐戸井けん太。栄治から遺言状を託される顧問弁護士の村山権太に笹野高史。栄治の叔母で森川製薬専務、金治と覇権争いを繰り広げている森川真梨子に萬田久子。麗子の上司・津々井君彦に浅野和之といった顔ぶれがそろった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗子はクライアントから恐喝罪で訴えられそうになり、事務所からボーナスカットを言い渡される。憤慨して事務所を休職することにした麗子のもとに元彼の森川栄治からメールが。しかしその内容は「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。メールの差出人は篠田という人物。電話で「久しぶり」と話す篠田だが、麗子は全く面識がない。その篠田によれば栄治には巨額の遺産があり「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していたという。麗子は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるのだが…というのが1話の展開。劇中でとにかく“食べまくる”麗子に視聴者からは「麗子がモリモリお肉を食べる所が好きすぎる」「綾瀬はるかちゃんの食べっぷりが見事だったなぁ!」「元彼の遺言状、綾瀬はるかさん食べっぷりがすごい!いいじゃん!」といった反応が。また篠田の料理シーンにも「大泉洋が作る料理が美味しそう」「ひたすら料理するエプロン大泉洋は良かった」といった反応が。かつて大泉さんがバラエティ番組で演じたキャラクター、シェフ大泉を連想した視聴者も多数いた模様で、Twitterでは“シェフ大泉”がトレンド入り。「シェフ大泉洋トレンド入りしてるw」「月9見てた人みんなが大泉洋のエプロン姿に既視感覚えてたのか」「月9の大泉洋を水どうのシェフ大泉になぞらえるのやめてwwwww」「大泉洋が料理をする描写があっただけで「シェフ大泉」がトレンド入りするのは草」などの反応も多数寄せられている。(笠緒)
2022年04月12日大泉洋がMCを務める「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2の配信が決定した。全世界50か国が熱狂している音楽ライブエンターテインメントの日本版となるオリジナル作品「ザ・マスクド・シンガー」。マスクを被った12名のパフォーマンスを楽しみながら、マスクの中の有名人の正体を推理する新発想の番組だ。昨年9月にシーズン1が配信開始となり、SNS上でも話題に。パフォーマンスの魅力と推理の楽しさは、シーズン2でも健在。さらに、豪華にスケールアップした極上のステージが展開され、新たな演出も予定しているという。今回もMC続投となる大泉さんは「『ザ・マスクド・シンガー』の舞台に再び立つことができて、とても興奮しています。シーズン2では、マスクドシンガーたちのパフォーマンスも推理の面白さも更にスケールアップしています。驚きと興奮、そして感動の極上のエンターテインメントを、皆様にお届けできることが楽しみです。新しい演出や仕掛けも盛りだくさんのシーズン2に是非ご期待ください」と呼びかけている。また、「バチェラー・ジャパン」の男女逆転版である婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2の配信も決定。2020年に配信されたシーズン1は、“今度は女が選ぶ番”というキャッチコピーのもと、個性豊かな男性参加者と真摯に向き合うバチェロレッテの芯の強い女性像や、旅の中で繰り広げられる男性参加者による駆け引きや感情のぶつかり合い、友情が共感を呼んだ。その最新作の配信決定を記念して、特別映像も到着。名シーンを通して、シリーズの“真実の愛を探す旅”が蘇り、ラストには新たな旅の幕開けを予感させる女性の姿も映し出されている。さらに、同じくAmazon Original番組として、日本発の伝説的アトラクション系バラエティ番組の復活版「復活!風雲!たけし城」(仮題)の制作も発表された。本作は、「風雲!たけし城」を装いも新たにしたPrime Video版。1986~89年にかけてTBSで放送された、視聴者参加型のアクション系バラエティ番組「風雲!たけし城」。毎回一般からの応募者約100人が賞金をかけて、難攻不落のたけし城を攻め落とすべく、体を張って数々の難関にチャレンジする姿が、日本中のお茶の間を魅了し、大きな社会現象となった。今作ではよりスケールアップし、参加者たちが挑む挑戦内容もユニークでバラエティに富んだものを予定。オリジナルに勝るとも劣らない、数々の名シーンが生まれること必至だ。「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2は夏、Prime Videoにて独占配信開始予定。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2は夏、Prime Videoにて独占配信予定。「復活!風雲!たけし城」(仮題)は2023年、Prime Videoにて全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)
2022年03月30日綾瀬はるかと大泉洋が共演する新月9ドラマ「元彼の遺言状」より、2人が写るポスタービジュアルが完成した。本作は、綾瀬さん演じる弁護士の麗子と、大泉さん演じる謎の男・篠田が、バディを組んで数々の難解ミステリーを解決するという異色の痛快推理劇。今回公開されたポスタービジュアルでは、気持ちいいほど欲望にまっすぐな麗子と、柔和な表情でありながらも、どこかミステリアスな雰囲気が漂うミステリー小説家志望の男・篠田が、洋間のミニチュアセットを覗き込んでいる。木製の人形が横たわり、銃やナイフが転がっていることから事件現場と思われるが、2人の表情は好奇に満ちた雰囲気を感じさせる。麗子にとって、ミステリーの解決は大金を手にするためであり、「お金にならない仕事はしない主義」と、いたずらな笑みを浮かべ、そんな麗子に先導されながらも、ミステリー好きの血が騒いで高揚を抑えられない篠田という、対照的でありながらも、相性バッチリのビジュアルとなっている。なお、音楽を担当するのは、アニメ、ドラマ、映画、ゲームなど、携わる作品のジャンルは多岐にわたる川井憲次。緻密に練られた台本、豪華キャスト、そして心揺さぶる川井さんの旋律と全てがミックスされ、極上のリーガルミステリー作品となっている。「元彼の遺言状」は4月11日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月25日直⽊賞受賞の小説『⽉の満ち⽋け』が実写映画化。⼤泉洋を主演に迎え、2022年12月2日(金)に公開される。直⽊賞受賞作品『⽉の満ち⽋け』が実写映画化『⽉の満ち⽋け』は、2017年に第157回直⽊賞を受賞した、累計発⾏部数26万部を超えるベストセラー⼩説。1983年『永遠の1/2』で第7回すばる⽂学賞を受賞して作家デビューしてから、『ジャンプ』『Y』『⾝の上話』など数々の名作を⽣み出し、2021年は『鳩の撃退法』の映画化でも話題となった佐藤正午による珠⽟のラブストーリーだ。<映画『⽉の満ち⽋け』あらすじ>”もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす――。仕事も家庭も順調だった小山内堅の日常は、愛する妻・梢と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。“愛し合っていた一組の夫婦”と、“許されざる恋に落ちた恋人たち”。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。主演は⼤泉洋、有村架純・⽬⿊蓮・柴咲コウも出演■主⼈公・⼩⼭内堅...⼤泉洋愛する妻⼦を失い、幸せな⽇常から⼀転、数奇な運命に巻き込まれる主⼈公。主演を務めるのは、俳優として、NHK⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」、映画『騙し絵の⽛』、NETFLIX作品「浅草キッド」など多数の作品に出演する傍ら、2年連続NHK紅⽩歌合戦の司会を務めるなど、国民的人気を獲得している⼤泉洋。主⼈公の28歳から55歳を演じるという難しい役どころに挑む。■正⽊瑠璃...有村架純⼩⼭内の娘と同じ名前を持つ謎の⼥性。演じるのは、『花束みたいな恋をした』『前科者』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』など、話題作への出演が絶えない有村架純。■三⾓哲彦...⽬⿊蓮(Snow Man)正⽊瑠璃と許されざる恋に落ちる⼤学⽣。Snow Man(スノーマン)の⽬⿊蓮が担当する。⽬⿊蓮は『おそ松さん』の公開も控えるが、グループとしてではなく、ソロでの映画出演は『⽉の満ち⽋け』が初。⼀途に⼀⼈の⼥性を愛す20歳の⼤学⽣と、39歳の⼤⼈になった姿を、フレッシュな演技で魅せる。■⼩⼭内梢...柴咲コウ⼩⼭内の最愛の妻。深い愛を持って家族を⾒守るが、数年前に事故で他界してしまう。演じるのは、『ホリック xxxHOLiC』『沈黙のパレード』が待機している柴咲コウ。⼤泉洋との共演は3度目のタッグとなる。■正木竜之介...田中圭正木瑠璃の夫。瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう。■緑坂ゆい...伊藤沙莉小山内の娘・瑠璃の親友。瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする。■小山内瑠璃...菊池日菜子小山内堅の最愛の一人娘。数年前に母、梢と共に事故で他界。■三角のバイト仲間・中西...寛一郎■三角のバイト先の店長...波岡一喜■八戸に住まう小山内の母親・小山内和美...丘みつ子■小山内和美の介護士・荒谷清美...安藤玉恵ジョン・レノンの名曲「Woman」が劇中歌に劇中歌には、ジョン・レノンの名曲「Woman」を採用。1980年当時、ジョン・レノンの暗殺当日、劇中の三角と同じく大学生であったプロデューサーの1人によるリアルな記憶が、着想源になっている。原作では82年だった設定を脚本作りの段階であえて80年に前倒し、1980年に起こる小山内夫妻の結婚と正木瑠璃と三角の出会いをよりドラマチックなものとして描き出した。また、劇伴は、「ゲスの極み乙女」のメンバー・ちゃんMARIとしても活躍しているFUKUSHIGE MARIが担当する。監督は廣⽊隆⼀×脚本は橋本裕志監督は、『ストロボエッジ』『余命⼀か⽉の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の廣⽊隆⼀。脚本は『ビリギャル』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』の橋本裕志が務める。【詳細】映画『⽉の満ち⽋け』公開時期:2022年12月2日(金)原作:佐藤正午「⽉の満ち⽋け」(岩波書店刊)出演:⼤泉洋、有村架純、⽬⿊蓮(Snow Man)、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ、菊池日菜子、小山紗愛、阿部久令亜、尾杉麻友、寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子監督:廣⽊隆⼀脚本:橋本裕志製作:「⽉の満ち⽋け」製作委員会配給:松⽵株式会社
2022年02月25日俳優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビの新テレビドラマ『元彼の遺言状』に、大泉洋さんが出演することが発表されました。原作は『このミステリーがすごい!』大賞受賞、新川帆立さんの同名小説原作は、第19回『このミステリーがすごい!』で大賞を受賞した、新川帆立さんの同名小説。元恋人の奇妙な遺言状をきっかけに、主人公の敏腕弁護士が、遺産相続の謎に迫るミステリー作品です。綾瀬さんが演じるのは、主人公の剣持麗子。容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールを鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士という役どころです。また、劇中で麗子と遺産の山分けを計画する謎の男・篠田敬太郎を大泉洋さんが演じます。新キャスト解禁4月スタート月9ドラマ「 #元彼の遺言状 」 #綾瀬はるか さん演じる剣持麗子の依頼人にして相棒・篠田敬太郎役にーー #大泉洋 さんのご出演が決定しました〜✨✨ #綾瀬はるか主演 #月9 #4月スタート #フジテレビ pic.twitter.com/13cuAYuTsi — 【公式】綾瀬はるか×大泉洋『元彼の遺言状』月9 (@motokare_cx_) February 8, 2022 大泉洋、綾瀬はるかとの初共演に「面白そう」『元彼の遺言状』で初共演となる、綾瀬さんと大泉さん。大泉さんは「今回のお仕事は『楽しみです!』以外に言葉が見つかりません!綾瀬はるかさんとの共演なんて面白そう」と語り、綾瀬さんもまた「ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みは十分です。また、大泉さんの出演発表にともない、新たに特報映像も解禁に。原作ファンも多い同作への期待が高まる内容となっています。 #大泉洋 さんの出演決定に合わせ、新しい特報映像もお届け‼️実写のイメージ映像は初公開です❄️「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」元彼が遺した謎の遺言状を巡る極上ミステリーです✨ #元彼の遺言状 #綾瀬はるか主演 #月9 #4月スタート #フジテレビ pic.twitter.com/cs8YNiL9Fp — 【公式】綾瀬はるか×大泉洋『元彼の遺言状』月9 (@motokare_cx_) February 8, 2022 豪華キャストで送る『元彼の遺言状』は、2022年4月、月曜の夜9時スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日綾瀬はるかが主演する春のフジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」に、大泉洋が出演することが明らかになった。本作は、「第19回 このミステリーがすごい!大賞」で大賞を受賞した新川帆立による同名小説が原作。主人公の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、主人公が依頼人と共謀して遺産を狙う遺産相続ミステリー作品。女性弁護士がミステリーを解決するという異色の痛快推理劇として、今回ドラマ化される。また、原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも登場する。大泉さんが演じるのは、元彼を殺した犯人になりすまし、麗子(綾瀬さん)と共謀して巨額の遺産を狙うミステリアスなキャラクター・篠田敬太郎。原作でもストーリーのカギを握る重要人物として登場する篠田だが、ドラマ化に当たりキャラクターをより深化させ、麗子と行動を共にする“相棒”として描かれる。また篠田は、栄治が暮らす軽井沢の別荘の管理人。病気がちな栄治の面倒を見ながら、居候させてもらっている。かつて麗子とも会ったことがあるようだが、彼女は全く覚えていない。昔からミステリー小説が大好きで、ミステリー作家を目指しているとのこと。栄治の過去を紐解くにつれ、次第に遺言に隠された本当のメッセージが明らかに。栄治は本当に病死なのか?そして、パンドラの箱を開けてしまった2人をさらなる悲劇が待ち受けることに。原作と違うエンディングを迎える本作は、原作ファンも必見。さらにこの事件のあとも、麗子と篠田がタッグを組み、数々の事件を解決していく。大泉さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、「ラッキーセブン」以来、実に10年ぶり。そして、綾瀬さんとは今作が初共演。「今回のお仕事は“楽しみです!”以外に言葉が見つかりません!綾瀬はるかさんとの共演、なんて面白そう!」とコメントし、演出の鈴木雅之も「大泉さんは、大泉さんにしか出せないキャラクターを持ってらっしゃる。他の方には代えがたい魅力があります。綾瀬さんと大泉さんというバディはとても魅力的ですよね。大泉さんがどんなキャラクターを演じられるのか注目度は高いでしょうし、いい作品になるようスタッフみんなで頑張りたいと思います」と意気込んでいる。「元彼の遺言状」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月09日2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」オンライン出演者会見が17日に行われ、主人公・北条義時役の小栗旬をはじめ、共演の新垣結衣、菅田将暉、小池栄子、大泉洋が出席した。演じた役と本人に近しい点、似ていない点について話が盛り上がり、菅田さんが「小栗さんは(義時と)似てる点で言えば、誰かと誰かの架け橋になっているというイメージがすごくあります。人と人をつなぐ役割が、小栗さんにはあるなって」と小栗さんと共演経験も多い菅田さんならではの視点で表現していた。小栗旬大泉さんも、小栗さんと義時の共通項について、「やさしいところ。好き勝手に見えて現場を見ていますから」と言い、「そうそう、受け止めてくれる大きさがある」(小池さん)、「周りを放っておけない感じですよね」(新垣さん)と、全員が同意。大泉さんは以前、小栗さんとゴルフに行った際、連れて行った小澤雄太(劇団EXILE)が、その後先に小栗さんの家に遊びに行ったというエピソードを披露。大泉さんは「全然俺を飛び越えて兄貴になっちゃう!」と叫んだ。笑いながら小栗さんは、「先輩に“家、来ませんか”とは言いにくいですよね。大泉には、なかなか言いにくいですよね」と、あえて呼び捨てにしフレンドリーな大泉さんとの距離感で、会見をほっこりムードにしていた。大泉洋「鎌倉殿の13人」は「新選組!」、「真田丸」に続き三谷幸喜が脚本を手掛ける2022年の大河ドラマ。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きなどが、源頼朝に全てを学び武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗さん)を主人公に描かれる。野心とは無縁だった義時が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームが幕を開ける。菅田将暉三谷さん脚本による大河の出演は、大泉さんが「私は『真田丸』で経験しています」と胸を張ったが、4人は初めて。菅田さんは、「脚本はすごくコメディにもシリアスにも見える。現場の調和でどっちにもなる感じがすごく楽しいです」と興奮して答えた。小栗さんも「台本上“ここのシーンではたして必要だろうか”と思うところに面白い要素を入れてこられるのが多い。難しいなと思うことも多いですよね」と言いながら、充実の表情。新垣さんは、「大河ドラマ自体が初めての出演で、三谷さんも初めて。初めてにしては、とても理解しやすい脚本を読ませてもらっているなと感じます」と明かす。新垣結衣義時役について、小栗さんは菅田さんの演じる源義経、大泉さん演じる源頼朝に振り回される立場だと説明。「次の大河のタイトルが『どうする家康』ですけど『どうする義時』でもいけたかなって」と冗談交じりに話した小栗さん。菅田さん&大泉さんとの共演について、小栗さんは「ふたりとも底が見えないというか、一緒にいても本当は何を考えているんだろう、みたいなのが頼朝・義経には共通している。共演していてすごく楽しいです」と感想を伝える。小池栄子共演の話が続き、大泉さんが「義経さんは異常にかわいいね」と菅田さんに言うが、菅田さんからは「初日そう言っていただいた後、大泉さん“俺のほうがかわいいからな”って言った(笑)。別にそこで勝負してないし!」とやり込められる。小池さんが「でも嫉妬するくらいかわいいもんね」と大泉さんに応戦すると、大泉さんは「下手したら若干ガッキーよりかわいいんじゃないかって」と負けじと義経かわいいをアピールしていた。「鎌倉殿の13人」は2022年1月9日(日)よりスタート。(cinamacafe.net)
2021年12月17日2021年12月8日放送のバラエティ番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に俳優の大泉洋さんが出演。ネット上で見かけた、自身に対する書き込みでゾッとした経験を明かしました。大泉洋「褒められたい」ドラマや映画、そして舞台だけでなく、バラエティ番組の司会も務めるほどの人気俳優である大泉さん。俳優としての実力はもちろん、司会も務めるほどの話術の高さは、誰もが知るところでしょう。しかし、大泉さんは目に見える形で「褒められたい」という願望を抱いているようで、所属事務所の携帯サイトに寄せられるファンからのメールを「時間があれば、ずっと見ている」といいます。一方で、自身に対する批判や悪口はシャットアウトしており、ファンからのメールも、一度マネージャーが検閲し、いいことが書かれているものだけを読むという徹底ぶり。エゴサーチに関しても「悪口が書かれているのは絶対見ない」と大泉さんは語ります。しかし、過去にはエゴサーチをしていたそうで、やめるきっかけになった出来事も明かしました。ある番組で、なんか俺がいったことがきっかけで、いわゆる今でいう『炎上』だったんでしょうね。当時は炎上なんて言葉はなかったですけど、ブワァ~って悪口書かれ始めて。「すごい悪口書かれてる」って思って。とりつかれたように見ちゃうんですよ。そしたら最後に、ゾ~ってしたんだけど、ブワァ~って書かれてる中に一行だけ「ていうか大泉、これ見てるんだろう?」って書かれてた。それで(エゴサーチを)やめました。あちこちオードリーーより引用スタジオは笑いに包まれたものの、大泉さん自身は「本当に見てたから…怖いって」と、その書き込みが相当にこたえた様子。以降、悪口は一切見ないようにしているという大泉さんの告白に、視聴者からは「分かる」「すぐにエゴサーチをやめて正解」とさまざまなコメントが寄せられています。・書き込んだ相手も、まさか本当に見ているとは思っていなかっただろうに。・どんな内容でも、悪口を見ない、聞かないようにしたのは大正解だと思う。・自分のメンタルを守るためにも、特に有名人はネットとの付き合い方を考えたほうがいい。ネット上の悪意ある書き込みは社会問題化しており、芸能人が誹謗中傷を理由に開示請求を行ったと報じるニュースもよく目にするようになりました。もちろん、最終手段として法的な手段を使うのもいいでしょう。悪意ある書き込みは、一歩間違えれば相手の命を奪いかねない危険な行為なのです。しかし、ネットを使う以上、理不尽な書き込みを目にしないよう一定の距離を置くというのも必要な自衛手段といえるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年12月09日●劇団ひとりと再タッグ「監督としての手腕が光りまくっていた」バラエティ番組に出ればそのぼやき節で笑いをかっさらい、役者としてもコミカルからシリアスまで演じきり存在感を発揮する大泉洋。マルチな活躍で国民的人気を誇る彼だが、劇団ひとり監督・脚本によってビートたけしの自叙伝を元に映画化した『浅草キッド』ではたけしの師匠・深見千三郎さんに扮し、昭和の浅草芸人の生き様を見事に演じきっている。役者としての地位を確立しながらも、「まだ役者をやっている自分には慣れない。得意じゃないものに挑み続けている感覚がある」と告白する大泉。芝居の面白さを実感させてくれた、自身にとってヒーローのような存在を明かした。本作の舞台は、昭和40年代の浅草。大学を中退し、“お笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎(大泉)に弟子入りしたタケシ(柳楽優弥)。彼が個性と才能に溢れる仲間たちと出会い、芸人・ビートたけしとして開花していくまでを描く青春ドラマだ。劇団ひとり監督が自身の書き下ろし小説を初監督で映画化した『青天の霹靂』(2014)でも、大泉は主演を任されていた。大泉は「『青天の霹靂』から数年経って、劇団ひとり監督がまた僕を呼んでくれたことがものすごくうれしくて」と破顔しながら、「ちょっとだけ出る役ではなく、しっかりタッグを組んでやらないといけないような役。しかも彼が尊敬してやまない芸人の役で僕を呼んでくれた。『青天の霹靂』をやって本当によかったなと、改めて感じさせてくれました」と喜びを噛み締める。劇団ひとりは、どのような演出をする監督なのだろうか? 大泉は「“自由にやってください”という監督では決してありません。監督の中で“求める芝居”というのが決まっている。例えば本作で、深見がタケシに『バカヤロー!』と突っ込むシーンがあって。もうちょっと楽しいやり取りにするのかと思いきや、『しっかり怒ってください』という演出があったりする。監督の中で方向性が決まっているので、役者としてはものすごく安心感があるんです。その一方で、“監督の思う通りにできるだろうか”という怖さもある」と現場を振り返りながら、「そういう監督だからこそ、また呼んでもらえるということが役者としても大きな自信になります」とうれしそうににっこり。「たくさんいる監督の中でも、劇団ひとり監督は“あの監督は本当にすごい”と思わせてくれるような一人です。『浅草キッド』ではワンシーンワンシーン、その手腕が光りまくっていた。撮影は“すごいな……”と、劇団ひとり監督の才能に延々とため息をつくような時間でした」と手放しで絶賛する。●TEAM NACSのメンバーがこれ以上売れたら嫉妬する!?本作の舞台となる昭和40年代は、テレビの普及とともに演芸場に足を運ぶ人が減っていくなど、お笑い界に大きな変化が起きようとしていた時代。深見とタケシは師弟関係を築きながらも、舞台の笑いにこだわる深見に対して、タケシはテレビの世界へと足を踏み入れていくようになる。大泉は、2人の師弟関係には自身の経験と少し重なるところがあると明かす。「僕は大学時代に演劇研究会に入って、劇団イナダ組という札幌の地方劇団でもお芝居をさせてもらっていました。そんな中、仲間と結成したTEAM NACSの人気が上がって仕事も忙しくなり、劇団イナダ組の舞台に出られなくなってしまった。劇団イナダ組を去るときは、フランス座を去っていくときのたけしさんの気持ちに通じるところがあるなという気もしています。僕としてはやっぱり、少し後ろめたいものがあって。劇団イナダ組の主宰者の稲田博さんは『頑張れよ』と送り出してくれたんです。ものすごく感謝しています」。弟子のタケシがどんどん売れていく一方、深見の立つ演芸場の舞台には活気が失われていった。 “弟子や後輩に世間の注目が集まっていく”という状況だが、大泉自身は後輩が注目を浴びていくことへの怖さや焦りを感じることはあるだろうか?「事務所の後輩たちならば、“お願いだから売れてくれ!”と思いますよ」と笑いながら、「役者さんでいうならば、後輩という概念がまったくないもので……。例えば今回共演した柳楽くんもすごく若い役者さんだけれど、僕はもう完全にリスペクトしています。肩を回す感じやまばたきなど、たけしさんのクセをしっかりと表現しながら、それが決してモノマネに見えない。それはたけしさんの魂を持って演じているから。本作を観れば、いかに柳楽優弥がすごい役者かということがわかる」と惚れ惚れ。もし嫉妬するとすれば「やっぱりメンバーかな」とのこと。「大学を卒業したばかりの頃は、この仕事で食べていけるのかという不安もありましたから、みんなで飲みながら『とりあえず僕が走る。僕がダメになったときに、次の人が走りだせるようになっていたら劇団としては続いていくだろう』と話していました。今となってはみんなが頑張って、この仕事で食べられている。これ以上、他のメンバーにガンガン走られたら、苦虫を噛みつぶしたような顔をしますよ!」と楽しそうに笑う。●ヒーローは三谷幸喜「芝居って面白いなといつも思わせてくれる」TEAM NACSの話をなんとも楽しそうに語る大泉だが、「大学で演劇研究会に入ってからが、僕の青春」だという。大泉は「『水曜どうでしょう』に出るようになって、20代はロケに行って爆笑しているうちに終わった」と大笑い。「28歳くらいのときに『水曜どうでしょう』が終わるという話になって、今後もこの仕事を続けていけるのだろうかと不安になりました。どうやって生きていくんだろうって。その言葉を聞いた日は、眠れなかった」と振り返る。「そこから役者の仕事をちゃんとやろう、東京の仕事もやろうと決断して。これは今でもそうなんですが、笑いという自分の得意だと思うものを封じて、得意じゃないものに挑戦し続けている感じがします。バラエティに出ている自分は安心して見られるけれど、役者をやっている自分はまだまだ慣れない。本当にありがたいことに、すばらしい作品にいろいろと出演させていただけるようになってもそれは変わりません。でも柳楽くんですら、『もっといい役者になりたいなと思っています』と言っているから。柳楽優弥でもそう感じているんだと思うと、僕ももっと頑張っていいお芝居をしたいなと刺激を受けます」と正解のない役者という仕事に、一つ一つ真摯に打ち込んでいる。自身にとっての師匠は「劇団イナダ組の稲田博さん。舞台の立ち方に始まり、芝居のいろはを教えてくれた」。さらにヒーローと思える存在は、「三谷幸喜さん」だという。「三谷幸喜さん演出の『ショウ マスト ゴー オン 幕をおろすな』を観たときに、演劇ってなんて面白いものなんだろうと思った。そこから僕は、三谷フリークになっていった。三谷さんがやるものをなんでも追いかけて観ていた。僕にとっては憧れの人。芝居って面白いなといつも思わせてくれます」と語っていた。『浅草キッド』は12月9日よりNetflixにて全世界独占配信。■大泉洋1973年4月3日、北海道江別市生まれ。演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー。深夜番組『水曜どうでしょう』(HTB)にレギュラー出演後、映画『探偵はBARにいる』(2011)では第24回日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。舞台でも三谷幸喜作品に多く出演する他、TEAM NACS第13回公演『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム』では自ら脚本・演出を手掛けた。今後は第72回NHK紅白歌合戦の司会に決定している他、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などへの出演が控えている。ヘアメイク:白石義人(ima.)スタイリスト:勝見宜人(Koa Hole)
2021年12月09日