米津玄師の「Lemon」やあいみょんの「マリーゴールド」ほか、名だたるMVを手がけてきた山田智和が、佐藤健を主演に迎えて劇場長編映画デビューを果たした。川村元気の小説「四月になれば彼女は」を映画化した本作は、精神科医の藤代(佐藤健)と失踪した婚約者・弥生(長澤まさみ)、大学時代の恋人・春(森七菜)をめぐる切ないラブストーリー。初対面から4年。脚本会議から参加し、共にクリエイティブを高めあってきた山田監督と佐藤さんの“同世代対談”で、健全な創作環境づくりについて教えていただいた。「その場で生まれた感情や景色を撮りに行く」――劇中、エスカレーターを上ってくる藤代が泣き崩れるシーンが強く印象に残りました。こちらはどのように生み出されたのでしょう。佐藤:演じる際の考え方はいつもと同じです。あのとき自分が一歩踏み出して彼女を呼び止めていたら、もしかしたら未来は違ったかもしれない。でも自分は弱いからそれが出来ず、もう二度と会えない気がする――つまり、別れのつらさと自分のふがいなさ、「なぜできなかったんだ。俺はダメだ」と自分を責めて泣くというシーンでした。――構図的にはシンプルでしたよね。画面/観客に向かって藤代が徐々に近づいてきて、それに伴って感情が増幅していくといいますか。今にも泣きそうな人が接近してきて、決壊してしまう“痛み”のグラデーションを感じました。佐藤:そうした意味では、ドキュメンタリーに近い手法でした。カットを割って光(照明)をセッティングしてそれに合わせて芝居していく形式とは、全く違っていました。山田:実際に人が泣くときは、薄暗いベッドの上などではなく移動時のような街の隙間ではないかと思います。いま(佐藤)健くんが言ってくれたドキュメンタリー性ではないですが、そうした空気感を作りたいと思っていました。佐藤:エスカレーターを上りながら泣く、というのもその日のノリで決まりましたから。もし僕が「階段で座って泣きたい」と言ったらそうなっていたでしょうし、自然現象をそのままとらえるような現場でした。――ドキュメンタリー手法は、どういった経緯で選択されたのでしょう。山田:元々僕がそういった手法でしかやったことがなく、今回は長編初監督だったこともあって自分の得意なものをやらせていただきました。そこに健くんはじめ俳優部の方々が反応してくれた形です。エスカレーターのシーンも最初はもう少し落ちついて座って泣くものを想定していましたが、前後の芝居をやっていくなかで「やっぱりここがいいね」となる健康的な空気が流れていました。想定と違ったとしても、健くんが「やってみる」と言ってくれるのが本当に有り難くて。決めつけすぎずにみんなで正解を探しに行くことができました。その場で生まれた感情や景色を撮りに行く、を初日からやらせていただいた現場でした。――なるほど。例えばロケーションにおいても、ある程度広く空間を押さえておいて「この範囲で好きに遊ぼう」といったような形だったのでしょうか。山田:それに近かったと思います。一瞬しか映っていない点描シーンも現場では長い時間カメラを回していました。藤代と春(森七菜)や藤代と弥生(長澤まさみ)の間に流れる空気感を撮りたくてセリフを撮りたいわけじゃない、といったときに「この道路を歩いて、ここで座って下さい」くらいの大まかなものだけお伝えして、細部は俳優部にお任せしていました。佐藤健、同世代の活躍は「非常に喜ばしいこと」――おふたりの信頼関係がうかがえますが、初対面は本作の顔合わせのタイミングだったのでしょうか。佐藤:イタリアンか何かを一緒に食べたんじゃないかな。まだキャスティングも決まっていない時期でした。山田:かれこれ4年ほど前です。まず健くんに主人公をお願いしました。その食事会で言っていただけたのが「ようやく一緒にやりたい同世代の監督に出会えて、すごく嬉しい」ということ。一発目でそう言ってくださって、僕もとても嬉しかったです。佐藤:僕はそもそも同世代の監督と仕事をしたことがなかったんです。どんどん一線で活躍してほしいと思っていたから、ついにその機会が得られた、という気持ちでした。――長澤まさみさん、撮影の今村圭佑さん、照明の平山達弥さんほか同年代の多いチーム編成になりましたね。山田:自分は年齢こそ近いですが健くんや長澤さんとキャリアが同じとは全く思っていません。僕が乗っからせていただいている気持ちです。ただ、この世代がいま集まって一緒にものづくりを出来ることに意味があるとするならば――東宝恋愛映画を観て育ち、リスペクトのある世代が次にどんな恋愛映画を作るのか、それは本作の裏テーマでした。脚本会議でも健くんたちとずっと話していたことですし、劇中には様々な恋愛の価値観をちりばめています。初恋のようなものもあれば、30代として向き合わないといけない恋愛の形、この先どうなっていくかも含めて必然的にこぼれてきたテーマが染み出ているようには感じます。佐藤:僕個人は年上の監督だからどう、ということもないですし、世代がどうであっても本質的には変わりません。現場に入ったら監督を信じてやっていくだけですから。ただ、いちクリエイターとして自分と同じ世代がどんどん活躍してくれるのは非常に喜ばしいことです。残念ながら、日本の映画業界は20代の監督が活躍しづらい・育ちづらい環境だと思います。どうしてもヒット作を出した実績がある人にオファーしたくなってしまうものですから。ただ、絶対に若くて才能のある人はもっといるはずですし、どんどん日の目を浴びてほしいとはずっと感じていました。そもそも誰しも最初は実績のないところからスタートするわけですから、もっとこういったチャレンジ/チャンスがあってほしいと思います。「普遍的な恋愛」と「現代を映す」作品作り――山田監督がおっしゃった「東宝恋愛映画へのリスペクト」は作品を拝見していても強く感じました。チームにおいて共通項として挙げた作品やイメージ等々、ございますか?山田:まずはやはり「恋愛」でしょうか。いつの時代もみんな恋愛に悩むし、必死に正解を探すもので、共通した変わらない部分は絶対にあるはず。そこを外したくないという想いはこのテーマをやる以上不可欠でした。そのうえで、これまでの恋愛映画は社会を映さなさすぎる問題もあったような気がしています。普遍的な恋愛、そして原作が持つ時代へのまなざしの鋭さが上手く合わさって新しいものになったのではないかと思います。10年前の社会と現在の社会は当然違っていて、恋愛をする人や結婚をする人も少なくなっているかと思います。それは別に悪いことではないし、新しい方向に社会が進むなかで、必然的に描くべきテーマやスポットライトを当てたい人間は連なっていくはず。たまたまコロナを挟みましたが、いまの社会の方がこの映画は説得力を持つような気がします。――普遍性と現代性のハイブリッドですね。改めて、協働の手ごたえを教えて下さい。佐藤:山田監督の話の中で出た「空気を撮りたい」は、僕たち俳優からすると「芝居をちゃんと見てくれる」という安心感でした。その空気感を作るためには、役同士のつながりがあればいい。変に「どう表現しよう」と余計なことを考える必要がなく、ただ芝居に集中できる環境でした。山田:僕は映画というものが初めてで、今回「俳優部ってこんなに真摯に一つの作品に向き合ってくれるんだ」とすごく嬉しかったです。映画というのは共作で、それぞれの部署が一つのイメージを作るものですが、健くんは作品に入る前から本当に高い熱量で関わって下さいました。これを当たり前だと思ってはいけないと重々承知しているのですが――健くんは脚本会議に何回も参加してくれて演じる側の視点で指摘してくれたり、良いアイデアをくれてブラッシュアップしていけたんです。そういった過程を経験できたため全幅の信頼を置いていて、撮影もとにかくスムーズでした。きっと、往々にしてクランクインしてから1週間くらい探る時間があると思うんです。でも今回はそういった「だんだんフィーリングが合ってきたね」ということが全くありませんでした。初日の撮影は藤代と春の大事なシーンで、鮮烈に描かなければならないなか周りのスタッフもびっくりするくらい円滑に進んで、僕自身も楽しい!という想いしかありませんでした。これは決して運や巡り合わせなどではなく、健くんがどこまでも真摯な姿勢で作品に臨んでくれたからこそです。主人公に背中を預けられることで、周りの人たちも話しやすくなるし僕も演出がしやすくなる。その軸があることで「じゃあ主人公にこれくらいぶつけてみよう」というアイデアが監督/共演者からもどんどん出てきますし、その結果が現場で生まれたアドリブだと感じます。健くんの芝居はもちろん素晴らしいですが、そうした向き合い方にものすごく感銘を受けました。そういった意味で、健くんは一番フェアな人だと感じています。媚びを売ったり変に気を遣う必要もなく、芝居や画に対して自分の想いを伝えるだけでいい。本当に健康的な場を作って下さいました。僕がまだ経験が浅く、“言葉”をうまく持っていないなかで抽象的なことを言ったとしても、健くんは「監督が伝えたいのは多分こういうことだと思うから、1回やってみる」と常にオープンでいてくれてとにかく助けられました。僕自身も物事をあまり決めつけたくないという側面があるなかで、一緒に探らせてもらえて楽しかったです。――一例を挙げるなら、どういったアイデアをもたらされたのでしょう。山田:僕がすごいアイデアだなと思ったのは、脚本上では「洗面台の前で、鏡に映った自分と向き合って泣く」という風に書かれていたシーンのことです。撮影現場に入った健くんが「自分よりも、2人の思い出が詰まったものを見る方が心が動く」と伝えてくれました。それが本作全体のキーになったグラスです。こういったことを現場に限らず、脚本会議でも共有してくれました。頭の中では「こうやって動く」と考えていても、実際やってみると「やっぱりこっちがいいね」ということはありますが、本作はかなり大きなシーンでもそれが出来ました。健くんのアイデアには常に助けられていました。――佐藤さんのそうしたアプローチについては、キャリアを重ねていくなかで変遷してきたものでしょうか。『グラスハート』(2025年Netflix配信予定)では共同プロデューサーも務められていますね。佐藤:そうですね。10代のときはそういったものはなく、だんだん増えていきました。ただ、俳優は誰しもやっていることではあります。特に主演ともなれば、台本に書いてあるものをただやっているだけの人はいません。セリフやチーム、作品をより良くしようと動くものですし、僕自身もそうしてきましたが、20代後半くらいからもう少し公式的に「プロデュース」という役割をもらって行動した方が健全と考えるようになりました。俳優の力は、すごくちっぽけだと思います。だからこそ、もう少し早い段階から入っていきたいという想いはどんどん強くなっていきました。ただ、「作品を良くしたい」という本質自体は、これまでと何も変わりません。(text:SYO/photo:You Ishii)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月20日星野源がパーソナリティを務める、7月26日(火)深夜放送の「星野源のオールナイトニッポン」は、声優の釘宮理恵、下野紘、杉田智和がゲスト出演する。番組7年目に突入し、まもなく放送300回を迎える同番組。今回登場するのは、「鋼の錬金術師」のアル役や「銀魂」の神楽役でお馴染みの釘宮さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」「進撃の巨人」シリーズの下野さん、「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」、多くの特撮作品にも参加している杉田さんという人気声優たち。3名は、星野さんが主題歌を担当する映画『ゴーストブック おばけずかん』にて、“おばけ役”図鑑坊(釘宮さん)、一反木綿(下野さん)、山彦(杉田さん)の声を担当しており、星野さんの新曲「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」でも、おばけとしてコーラスで参加。今回リリース後、初めての共演となる。星野さん、釘宮さん、下野さん、杉田さんが参加した『ゴーストブック おばけずかん』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督の最新作。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを描く、異世界冒険ファンタジー作品。本作は、本日7月22日(金)より全国東宝系にて公開中だ。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」は7月26日(火)25時~(27日午前1時~)放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストブック おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年07月24日山崎貴監督が描く異世界冒険ファンタジー『ゴーストブック おばけずかん』の本ポスタービジュアルが完成。併せて、“おばけ”役として下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が声の出演をすることが分かった。今回公開されたビジュアルは、開いてはいけない「おばけずかん」を開いてしまった一樹(城桧吏)ら子どもたちと、新垣結衣演じる瑤子先生が、図鑑から飛び出したおばけたちに驚き、さらに子どもたちに試練を与える謎の古本屋の店主(神木隆之介)と、図鑑の秘密を知るおばけ・図鑑坊の姿が写し出されている。背景の崩れゆく夜の校舎が、異世界感を強く感じさせる一枚となっている。また上部には、山崎監督が原作から着想を得て、本作のために特別にデザインしたおばけの姿も。そんな図鑑の試練として子どもたちの前に立ちはだかるおばけの声を演じるキャストも明らかに。空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる、ヤンキー気質だがおっちょこちょいな一反木綿を、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役などで知られる下野さん。山に向かって大声で叫ぶと、同じ言葉を返してくる山彦を、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン役、「銀魂」の坂田銀時役などを演じている杉田さん。体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる百目を、2021年に「ルパン三世」の次元大介役を引き継いだ大塚さん。時間や空間をゆがめられ、その強さから「神霊指定」として恐れられているジズリを、山崎監督作品への出演は4作目となる田中さんが務める。<キャストコメント>・下野紘縄張り意識が強く、ちょっとヤンチャで神経質な一反木綿。ヤンキーのように絡んでくるくせに子どもたちの罠にかかってしまうという、ちょっと情けない一面もある、どこか憎めないおばけです。ドタバタするシーンが多く、より面白くするためにアドリブなんかも入れさせていただいているので、それがどこなのか探してみてください!そして、一反木綿の活躍を楽しんでいただけたら、幸いです!・杉田智和夏が来ると思い出すのは、雑誌やテレビで特集が組まれる怪談です。幼少の頃受ける感性の刺激はその後の成長に良い影響を及ぼすと思います。私自身、役を演じながら昔を思い出していました。かつて子どもだった大人、そしてこれから育つ子ども、皆におすすめの映画です。よろしくお願いします。・大塚明夫おばけの百目を演じました大塚明夫です。たいへん楽しい作品になっていると思います。公開は夏休みでしょうか……還暦を越えた私ですが、家族で映画を観た思い出は今でもタカラモノです。きっと子どもたちの、家族で映画を観に行った素敵な思い出になると思います。是非、劇場にお運びください。・田中泯山崎貴監督との仕事はいつもチャレンジをくれる。僕でなく『ジズリ』に成っていると見る人に感じてもらえると本当に嬉しいんだが!いや~難しかった!!楽しかった!!『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GHOSTBOOK おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年04月12日ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による『CUBE』の初の公認リメイク『CUBE 一度入ったら、最後』がついに今週公開。この度公開前に、声優・杉田智和が解説する、より本作が楽しめる映像が到着した。今回映像のナレーションを担当するのは、「ジョジョの奇妙な冒険」「涼宮ハルヒの憂鬱」「賭ケグルイ」「SCORPION/スコーピオン」(吹き替え)など数々の作品に出演する声優の杉田さん。大人気漫画「銀魂」では、杉田さんがアニメーション版で主人公坂田銀時を、本作主演の菅田将暉は実写版の志村新八を演じ、また『シャザム!』では菅田さんが主人公、杉田さんが主人公に力を与える役として、それぞれ吹き替えを担当した。そんな杉田さんが、このほど公開された映像で本作に登場する用語を分かりやすく解説。本作では、年齢も職業もバラバラの6人の男女が、謎の立方体=CUBEに閉じ込められてしまう。そこから脱出するためには、仕掛けられた数々の死のトラップから生き延びつつ、その中に隠された謎の暗号を解かなければならない。その暗号を解くための重要なキーワードが、“素数”と“デカルト座標”。例を出し、わかり易く解説している本映像は、映画上映前にぜひチェックしておきたい内容だ。杉田智和が解説『CUBE 一度入ったら、最後』特別講座『CUBE 一度入ったら、最後』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:CUBE 一度入ったら、最後 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年10月18日池谷のぶえと杉田智和が、社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメーション映画化『100日間生きたワニ』に出演することが分かった。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描く本作。主人公のワニの声を神木隆之介が担当するほか、中村倫也、木村昴、新木優子の出演が決定している。そして今回明らかになった池谷さんと杉田さんが声をあてるのは、ワニの両親。ワニの母役を演じるのは、「執事 西園寺の名推理」「妖怪シェアハウス」など様々な映画やドラマで活躍する池谷さん。原作の掲載の途中から追いはじめ、100日後を見届けてから初めに戻って見たという池谷さんは「100日という区切られた時間で人生を見つめると、普段雑に過ごしてしまいがちな一日一日が、なぜこんなにも愛おしく思えるのでしょう。今回映画では『100日間生きた』という視点で描かれています。実存は消えてしまっても、残された者たちの中にはずっと生き続けるのだな…と、また違った日々の愛おしさを感じます」とコメント。ワニの父役の杉田さんは、「銀魂」の坂田銀時役をはじめ、「涼宮ハルヒの憂鬱」「七つの大罪」など数々の作品に出演する人気声優。「短い間ですが、父親を演じると、彼の事を本当の息子のように思えてきました」とふり返り、「ワニ君が望んでいた未来は何だったのか。それは本ワニにしか解りませんが、恐らく、諍いや争いを望んではいなかったと思います。そうであって欲しい」と思いを語っている。『100日間生きたワニ』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年5月28日より全国にて公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年03月10日映画『100日間生きたワニ』が5月28日(金)に公開される。この度、本作の追加キャストとして杉田智和と池谷のぶえの出演が決定した。2019年12月12日から2020年3月20日まで原作者・きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込んだ。その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後を描くのが『100日間生きたワニ』である。本作の主人公・ワニの声を神木隆之介が担当するほか、ワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴、さらにワニが恋するセンパイ役に新木優子と豪華キャストが集結。監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻が務めた。追加キャストとして発表されたのはワニの母親役として様々な映画やドラマでバイプレーヤーとして活躍、 NHKのバラエティー番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』への出演でも話題の池谷のぶえ。ワニの父親役に『銀魂」の主人公・坂田銀時や『鬼滅の刃』の悲鳴嶼行冥など、数々の人気キャラクターの声を演じてきた杉田智和が決定。実力派のふたりが神木らと共に、どう作品に息を吹き込むに期待したい。ワニの母役:池谷のぶえ・コメント私は掲載の途中から追いはじめ、100日後を見届けてから初めに戻る…という原作との出会いでした。100日という区切られた時間で人生を見つめると、普段雑に過ごしてしまいがちな1日1日が、なぜこんなにも愛おしく思えるのでしょう。今回映画では100日間生きた」という視点で描かれています。実存は消えてしまっても、残された者たちの中にはずっと生き続けるのだな...と、また違った日々の愛おしさを感じます。ワニの父役:杉田智和・コメント短い間ですが、父親を演じると、彼の事を本当の息子のように思えてきました。ワニ君が望んでいた未来は何だったのか。それは本ワニにしか解りませんが、恐らく、諍いや争いを望んではいなかったと思います。そうであって欲しい。『100日間生きたワニ』5月28日(金)公開
2021年03月10日9月14日、卓球の一大イベントが行われる。「2020 JAPANオールスタードリームマッチ」だ。男子は張本智和ら9名、女子は石川佳純ら7名の日本を代表する選手たちが参加を表明。豪華メンバーがそろった。豪華メンバーによるドリームマッチ。卓球界初のイベントを主催するのは国内リーグの「Tリーグ」。新型コロナウイルスの感染拡大は卓球界にも大きな打撃を与えた。東京オリンピックの開催延期にとどまらず、Tリーグも最後まで行うことはできなかった。さらに学生の大会なども、ことごとく中止に。そんな状況にあって、「“卓球”というスポーツが持つボーダーレス(国籍、年齢、性別を問わない)なチカラで、人々に少しでも元気を与えることができないかと考え」(宮崎義仁Tリーグ理事長補佐)、実施を決めたという。無観客で行われるが、誰もがテレビやYouTubeなどで、無料で観られるように準備するそうだ。開催にあたってはクラウドファンディングにも取り組んだ。集まった支援は1000万円を突破、目標の300万円を大きく上回った。この数字に、ファンの期待の大きさが分かる。それに応えるように、真剣勝負を追求しつつ、男子と女子の対戦など、ふだんなら不可能なゲームも検討が進められている。スポーツ界全般が、なかなか先の見通しがつきにくい中、卓球ファンのみならず楽しみなところ。当日を心待ちにしたい。張本智和(木下マイスター東京/木下グループ)「喜びをかみ締めながら(プレーするので)、久々の卓球観戦を楽しんでいただけたら」水谷 隼(木下グループ)「日々進化しているプレーを多くの方の心に刻めるようにプレーさせていただきます」石川佳純(全農)「このイベントを起点に一歩ずつ前に進んでいく象徴的な出来事になると思っています」平野美宇(日本生命レッドエルフ/日本生命)「微力ながら卓球を通じて皆様が元気になっていただけるよう全力でプレーいたします」「2020 JAPANオールスタードリームマッチ」9月14日(月)、リモートマッチとして都内体育館で無観客で行われ、17:58~20:00 BSテレ東で放送およびYouTube(テレビ東京 卓球チャンネル)にて配信。※『anan』2020年9月16日号より。写真・Getty Images文・松原孝臣(by anan編集部)
2020年09月09日神主と遺伝子・フローラカウンセラーの資格を持つ美容家・上田祥子さんが、中国古代の思想、陰陽五行に基づいた幸運を呼ぶメークを指南。幸福が引き寄せられるような好印象な顔を目指しましょう。■2020年の干支は庚子(かのえね)。「かのえ」とは金のことで、その光と輝きが幸運をもたらします。そして「ね」は十二支のはじまりである子。顔のパーツでいうと「顎」に当てはまります。あごに光を放つツヤ玉を意識して、全体的に内側から輝きのある仕上がりにすると運気アップに。オイルで潤いをプラスしたり、パール感のあるパウダーをはたいたり、ポイントに光を集めることが大事です。■生まれ年から2020年の開運メークをチェック表内の、自分の生まれ年と生まれ月の交差する数字に、自分の生まれた日を足します。下1桁が「1、2」は木、「3、4」は火、「5、6」は土、「7、8」は金、「9、0」は水となります。■生まれ年の五行にあった2020年の開運メークを実践!【木】自分らしい1年を!『左右対称くっきり眉』顔活動的で忙しい年まわりに。しっかりとした強い意志をキリッとした眉で表現すると相手から全幅の信頼を得られ人気運が高まり、自分らしさも保てます。【火】血色が健康を呼び込む『赤めおでこ』顔人間関係が広がり社交運がアップ。顔のパーツで火を示すおでこに血色を出す赤みをプラス。健康的で明るい印象のメークでいい運気を呼び込みましょう。【土】直観力を研ぎ澄ます『メリハリブロンズ』顔感受性が強くなって興奮することがうれしくなるときです。味方となる大地のパワーを感じるようなブロンズメークで人気運も上げていきましょう。【金】光のパワーを集めた『輝き100%の幸福』顔鋭敏な感覚で流行をいち早くとらえるタイプ。光を味方につけるとラッキー。ハイライトを巧みに使って横顔美人メークが運気バランスを整えます。【水】直感力高く過ごせる『ウルルン唇』顔直感が優れ、順応力の高さで高評価が得られます。持ち前のクールさを主張しつつ、かわいらしさを主張したいので、艶やかな唇が開運の鍵となります。(撮影:大瀬智和/ヘアメーク:杉本理恵子/取材:冨塚美智子)「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月16日東京発・日帰りバスツアーが“楽チン&充実しすぎ”と話題です。そこで今回は、群馬県を巡るバスツアーに読者モデルが参加。日本とは思えないようなロマンティックな世界をレポートします。【[群馬]今日はあなたがお姫様!ロックハート城で憧れのプリンセス体験 】《関東発》コース番号:300-0251-000001/催行日:催行中(12月15日までの設定日)/料金:9,980~10,480円(税込み)8月までは桃、9月以降はりんごのフルーツ狩り、人気スポット・ロックハート城でのプリンセス体験、上里カンターレでのお買い物の旅。甘くとろけてしまうような一日を。<8:00>集合場所は新宿駅西口から徒歩約5分、新宿センタービル前出発早川百合枝さん(右)と小野布美子さんはダンス仲間。「初体験が詰まったツアーに期待大です」(小野さん)<10:40>古城にてプリンセス体験♪非日常な世界にワクワク、ロックハート城スコットランドより城を移築復元した観光施設。約400種類からドレスを選びお姫様体験を。ドレスは随時新入荷されてきれい!小物(ティアラ、アクセサリーなど)もプラス500円で着け放題(ドレスはプラス500円のものも)。お城の中には撮影スポットがいっぱい。1時間で着替え~撮影。階段上から映画のワンシーンのようなフォトを。<11:50>見た目もかわいい欧風料理のプレートでランチを♪レストラン「ビックハート」ランチはお城の庭を望むレストランで。ハートクロケット、ハンバーグ、ロングソーセージ、マウルタッシェンというラザニアのようなドイツ郷土料理などのロックハート城プレート。赤ワイン各450円。「結構ボリュームもあるね~♪」(小野さん)<14:00>緑の葉の間からのぞく、薄赤の桃の実狩り!原田農園8月末までは、桃狩りを楽しめる。お土産に2個狩って、試食用に1個もらえるスタイル。「初めてだったけど、農園の方が丁寧にレクチャーしてくれたのでおいしそうな桃を狩れました~」(早川さん)9月からはりんご狩り体験にシフト。りんご狩り食べ放題+りんご2個お土産付き。(品種は時期で異なります)農園で食べる採れたての桃のおいしい潤い♪試食コーナーにはナイフや手洗い水も用意されているので、気持ちよくいただける。<15:40>“お菓子の楽園”でたっぷり試食やお買い物を!上里カンターレ食べるにはまったく問題のない商品が、工場直営店ならではのアウトレット価格で販売されている。焼き菓子の切れ端や、ちょっとした変形や割れなどいろいろ。バウムクーヘン400円。自家製ジェラートも人気商品。ピスタチオジェラート、ミルクジェラート各350円。「甘さ控えめでいくらでも食べられちゃいそう」(小野さん)<18:30>お土産もいっぱい大満足でお疲れさま~、新宿センタービル前着「添乗員さんのお話も楽しかった。またお友達誘って行きたいね」(早川さん)近場で非日常体験ができるバスツアーは、週末のリフレッシュにピッタリ。ぜひ参加してみてください。※掲載バスツアー問い合わせ:オリオンツアー 050-5550-8772※価格は税込みです。飲み物など別途価格表示しているものはバスツアーの料金・行程に含まれません。掲載のツアーは諸事情により内容の変更や中止となる場合があります。(撮影:大瀬智和/取材:西岡直美)
2019年08月30日「フルーツ狩り」はバスツアーの定番人気。その中でいま気になるのが、ひときわ贅沢なメロン狩り。ジューシーな果実と高貴な香りを楽しめる、「マスクメロン狩り」のバスツアーを読者モデルがレポートします。【[東京発]ジューシーな果肉と高貴な香り!どど~んと1玉☆伊豆産マスクメロン狩りと海鮮浜焼き食べ放題&三島スカイウォーク】《関東発》コース番号:A0443/催行日:催行中(9月29日までの設定日)/料金:9,990~10,490円(税込み)海鮮浜焼きの食べ放題の後はデザートにメロン狩り&メロン試食を。パワースポット・三嶋大社参拝やスリル満点の三島スカイウォークへ、ラストはめんたいパーク見学を。<7:40>東京駅出発は電車からのアクセスも◎東京駅丸ビル前出発元職場の仲よし、鈴木亜矢さん(右)と上床美帆さん。2人ともメロン狩りは初めての体験。<9:40>伊豆随一のパワースポットを参拝&散策、三嶋大社<10:30>好きな魚介を自分で焼ける海鮮浜焼き食べ放題の昼食沼津ぐるめ街道の駅道の駅内の「浜焼漁師小屋」では活きホタテ、活きサザエ、キンメダイなどの海鮮浜焼きが食べ放題。カキのガンガン焼き(2個)もついて大満足。「室内BBQみたいで楽しい!」(鈴木さん)、「ホタテがジューシーすぎる!」(上床さん)<12:20>まずは1人メロン1/4個の試食&お買い物、伊豆フルーツパーク地元産のフルーツの数々から、海産物まで多彩なお土産がそろっている。桜海老せんべいの試食もあり。富士山と駿河湾を望むテラスでマスクメロンを1人1/4個をいただける(室内の場合もあり)。ヒエヒエに冷やしてくれているマスクメロンは、果汁がしたたりジューシー♪<13:05>おっきなマスクメロン狩り!1人1個お持ち帰り♪フルーツパークのメロン農園「伊豆フルーツパーク」からバスに乗り、農園へ。係の方から狩り方や甘いメロンの見分け方を教えてもらいます。伊豆初の水耕栽培で育ったメロンは糖度17度の甘さ!「実っているのを見るの初めて。こんなふうとは」(鈴木さん)<13:35>日本最長のつり橋で空中散歩、絶景観賞!三島スカイウォーク日本一高い富士山、日本一深い駿河湾、日本一長いつり橋・三島スカイウォークと“3つの日本一”を一度に楽しめる。「ちょっと揺れちゃうのがビックリ!でも気持ちいい」(鈴木さん)<15:10>工場見学&できたて明太子&お買い物、めんたいパーク伊豆昨年末にオープンした、明太子でおなじみ「かねふく」運営の明太子専門テーマパーク。工場見学や工場直売所、フードコートなど盛りだくさん。面白写真の撮れるパネルも。フードコートには明太子パスタやめんたいソフトクリームなども。工場で作られたできたての明太子が試食でき、商品も購入できる。<18:40>八重洲口付近で解散そのまま駅へGO!東京駅着「こんなに盛りだくさんのツアーってあるのね~」(鈴木さん)豪華なバスツアーを体験してみてください。※掲載バスツアー問い合わせ:エイチ・アイ・エス国内旅行予約センター 050-5833-2811※価格は税込みです。飲み物など別途価格表示しているものはバスツアーの料金・行程に含まれません。掲載のツアーは諸事情により内容の変更や中止となる場合があります。(撮影:大瀬智和/取材:西岡直美)
2019年08月30日映像監督・映像作家の山田智和の初個展「都市の記憶」が、伊勢丹新宿店メンズ館内のギャラリースペース「アートアップ」にて開催される。期間は、2019年7月31日(水)から8月20日(火)まで。山田智和は、ブランド広告、MV、ファッション誌のビジュアル撮影など、幅広く活動する映像監督・映像作家。水曜日のカンパネラやサカナクションの映像作品で頭角を現し、2018年には米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」、ゆず「うたエール」といった人気ポップミュージックのMVを手掛けている。個展「都市の記憶」は、作中に度々登場する、自身が生まれ育った街“東京”がベースとなっている。撮影で訪れた都市での記憶や体験を、映像と写真を組み合わせた独自のスタイルで表現した作品が並ぶ。展示される写真作品は購入も可能だ。また、会場では、本イベントのメインビジュアルをプリントしたTシャツも数量限定で販売される。【詳細】山田智和 個展「都市の記憶」開催期間:2019年7月31日(水)~8月20日(火)会場: 伊勢丹新宿店メンズ館 2階 ギャラリースペース「アートアップ(ART UP)」住所:東京都新宿区新宿3-14-1※展示内容が変更になる可能性あり。
2019年07月14日米津玄師やあいみょんなどのMVを手掛ける山田智和の初個展「都市の記憶」が、伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ARTUP/アートアップ」で、7月31日から8月20日まで開催される。サカナクション、米津玄師、Chara、水曜日のカンパネラ、KID FRESINO、あいみょん等のアーティストのミュージックビデオや、企業広告、ファッション誌での写真連載からTVドラマまで、多岐にわたる業界の第一線で活躍する映像作家の山田智和。近年では、手がけた米津玄師の楽曲「Lemon」のMVがYouTubeにて再生回数4億回以上(2019年7月現在)を記録し、話題となっている。山田智和(映像監督/映像作家)そんな山田にとって初めての個展では、これまで手掛けられた作品の中にも度々登場する、自身が生まれ育った街“東京”という都市の記憶や体験を、映像と写真に収めた作品を発表する。スペースでは、本展のメインビジュアルをプリントしたTシャツも数量限定で販売される。【イベント情報】山田智和 個展「都市の記憶」会期:7月31日〜8月20日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”時間:10:00〜20:00
2019年07月11日菅田将暉が主人公役で洋画吹き替えに初挑戦、字幕だけでなく吹き替え版にも注目が集まる『シャザム!』。この度、続く第2弾吹き替えキャストとして子安武人、杉田智和、緒方恵美、阪口大助、平野綾の参加が明らかに。また菅田さん演じるシャザムの声が初披露される予告編も到着した。杉田智和&緒方恵美ら参戦で期待値が高まる!「ガンダム」シリーズなどで知られる子安さんが、シャザムたちに立ちはだかる最強の敵・Dr.シヴァナを、先日解禁された解説映像では熱いナレーションを務めた「銀魂」坂田銀時役でお馴染みの杉田さんがビリーにシャザムの力を与える魔術師シャザムの声を担当。さらに、「幽☆遊☆白書」「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」と数々の代表作を持つ緒方さんが主人公ビリー役。「銀魂」志村新八役の阪口さんがビリーの相棒フレディ役。そして、「涼宮ハルヒの憂鬱」で涼宮ハルヒを演じた平野さんがビリーとフレディと関わっていくメアリー役と、人気実力派声優陣が集結した。<新映像>佐藤二朗「ごいす~」“シャザム”菅田将暉の声も初披露福田雄一監督が本作の吹き替え監修・演出を担当することが決定し、吹き替え版のシャザムには俳優・菅田将暉、さらに佐藤二朗も参戦することが発表されている本作。豪華声優陣の発表と共に、今回佐藤さんがナレーションを務める<30秒吹替版予告>&<15秒CM>も到着!個性爆発の語り口が笑いを誘う、この2種の吹き替え映像。佐藤さんの独特の喋りはもちろん、映像には菅田さん演じるシャザムの声も初披露されているので要チェックだ。<30秒吹替版予告><15秒CM(二朗の吹替編)>なお、今後もさらなる豪華声優が発表予定だという本作。続報に期待していて。『シャザム!』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年03月30日“アメコミ史上最も笑える”映画『シャザム!』の吹き替え監修・演出を、『銀魂』シリーズや「今日から俺は!!」の福田雄一が担当することが決定。併せて、声優の杉田智和がナレーションを務める特別映像も到着した。福田監督、映画史上初の試みに「やらないわけにはいきません!」“日本語吹き替えの監修・演出”の両方を日本の映画監督が担当するのは、映画史上初の試み!今回、福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現したそうで、福田監督は「猛烈なアメコミファンで、アメリカンギャグコメディが大好物!なところに!ワーナーさんから、こんなお話頂いたらやらないわけにはいきません!」と大興奮。「この!弱い者が強く変身して活躍するという王道がたまらない!しかも今回、子供ですからね!子供!その変身の振れ幅がガチ大きいわけです!興行的にも強敵ひしめくゴールデンウィーク!笑って笑って笑った後にがっちり感動できますよ!」アピールしている。「史上最大級に豪華なキャスト」そして、配給のワーナー・ブラザース映画は「福田監督からは、声優陣のアイデアを頂き、吹替版“アベンジャーズ”?!的に史上最大級に豪華なキャストを揃えることができました。吹替版をご覧になって『くだらねぇ~』って言って頂くことが最高の褒め言葉かと思っております(笑)。吹替版、字幕版で違う楽しみ方ができるはずなので、是非、両バージョンともにご期待頂けたらと思っております」とコメントしており、果たして、本作にはどんな声優陣が集結するのか?続報にも注目だ。杉田智和「どうするシャザム! 頑張れシャザム!」90秒で分かる特別映像さらにTVアニメ「銀魂」(坂田銀時役)をはじめ、「涼宮ハルヒの憂鬱」「マクロスF」、また海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン」では吹き替えなどを務める声優・杉田智和がナレーションを担当する『シャザム!』紹介映像が公開。突如、スーパーパワーを手に入れたシャザムが、フレディと一緒に悪ノリ全開でスーパーパワーをテストしたり、宿敵Dr.シヴァナと対決したりと、本作の見どころが詰まった映像と共に杉田さんが解説していく。「まったく~思春期ですな~この野郎」「ヤバい!時間がなくなってきた!」「頑張れシャザム!」など、熱の入ったナレーションで魅せた杉田さん。果たして、本編にも出演するのか?気になるところだ。映像最後には、シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、突如スーパーヒーローになってしまう少年ビリー役のアッシャー・エンジェル、そしてビリーの相棒フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーが登場。ザッカリーが「『シャザム!』は『名探偵コナン』の逆、だから『逆コナン』ってあだ名がついてるんだ」とコメントし、和気あいあいな様子が映し出されている。『シャザム!』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年03月20日11月13日(火)放送の「ありえへん∞世界 3時間SP」に、入野自由、梶裕貴、神谷浩史、杉田智和、中村悠一らSPにふさわしい超豪華声優がボイスオーバーに登場することが分かった。3時間SPでは、「2018年 本当にあった!世界の衝撃事件」を放送。今回も、衝撃事件の再現ドラマでは、ボイスオーバーに“過去最多人数”となる10名の超豪華声優陣が集結。「世界的マジシャンがマジック中にまさかの大失敗!門外不出!衝撃のタネとは!?」という衝撃事件のドラマでは、本番組のボイスオーバーに初参戦となる梶裕貴(「進撃の巨人」エレン・イェーガー役)をはじめ、杉田智和(「銀魂」坂田銀時役)、福山潤(「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ役)、入野自由(「ツバサ・クロニクル」「おそ松さん」)、平田広明(「ONE PIECE」サンジ役)、神谷浩史(「夏目友人帳」夏目貴志役)、水樹奈々(「NARUTO -ナルト-」日向ヒナタ役)、小松未可子(「K」「アオハライド」)が参加。また、「40年前の連続殺人鬼が今年逮捕。捜査線上に全くいなかった容疑者を逮捕した衝撃の手法と は!?」には神谷さん、梶さん、平田さん、福山さん、水樹さん、小松さん、小野賢章(『ハリー・ポッター』シリーズ、「黒子のバスケ」)、中村悠一(「機動戦士ガンダム00」「曇天に笑う」)、入野さん。ほかにも、「上空1万メートル!突如機内が酸素不足に!意外な犯人…衝撃の原因」(福山さん、小野さん、水樹さん、梶さん、入野さん)、「お酒が大好きな男性を襲う!痛々しいけど可愛らしい衝撃のハプニング」(中村さん、入野さん)、「誘拐された娘を探す父親!感動の再会の瞬間」(平田さん、小松さん、小野さん、神谷さん、中村さん)、「マフィアの結婚式に潜入した捜査官。多数のマフィアを一網打尽にした手法とは?」(杉田さん)。番組お馴染み、浮気調査番組「チーターズ」では、「婚約中の彼に別の女性の匂いがすると番組に調査を依頼」に水樹さん、神谷さん、小松さん、梶さん。「コメディアンとしての相方でもある彼氏が最近冷たくなったと番組に調査を依頼」に神谷さん、小松さん、小野さんが参加する。※声の配役は変更の可能性ありさらに番組では、“世界の魔法のような衝撃映像”や“世界のありえへん衝撃映像”など盛りだくさんな内容で放送する。「ありえへん∞世界 3時間SP」は11月13日(火)18時58分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月11日(写真:アフロ) 史上最年少で卓球日本代表に選ばれた張本智和選手(13)が快挙を達成した。世界卓球選手権のシングルス2回戦ではリオ五輪銅メダリストの水谷隼選手(27)を破る大金星。準々決勝まで勝ち進み、史上最年少となる世界トップ8入りを果たした。 国際卓球連盟も“衝撃的な番狂わせ”と発信するほどの盛り上がり。それもそのはず、つい最近まで張本選手は水谷選手との10分間の打ち合いで5〜6点ほどしか獲れないこともあったというのだ。母・張凌さん(44)がこう明かす。 「それは、ナショナルチームの合宿で水谷さんと練習をしたときのことだったと思います。負けたことは悔しかったと思いますが、水谷選手は智にとって神様みたいな人。5年生のときから卓球を教えてくださった方で、すごく大きな存在でした。智は自分と水谷選手のレベルの違いを分かっていました。自分のミスが多くて勝てなかったのなら、努力するほかない。だから今回勝てたのも『信じられない』という気持ちが大きかったと思います」 母・凌さんも父・張本宇さん(47)も元中国の卓球選手。凌さんは元世界選手権代表で、宇さんも現・男子ジュニア日本代表コーチを務めている。“サラブレッド一家”に生まれた張本選手は両親が卓球教室のコーチを務めていた影響もあり、2歳からラケットを握っていた。だが堂々とした現在の姿と違いシャイでメソメソした性格だった。凌さんが言う。 「智は、試合に負けるといつも大泣きしていました。まだ幼かったから、気持ちを抑える方法がわからなかったのでしょう。でもあの子は一度も『辞めたい』とは言いませんでした。あまりに泣くので私は逆に『もう卓球をやめてほしい』と思ったくらいです。でもそのたびに、いつも『絶対にダメなところを直します!だから信じてください!』と言うんです。それを聞いて『この子は本当に負けず嫌いなんだな』と思いましたね」 まるで“天才卓球少女”と言われた福原愛選手(28)をほうふつとさせるようなエピソード。凌さんは「勝つには努力が必要。あれもやりたい、これもやりたいでは勝てない」と教えこんだという。母の教えを守り練習に打ち込んだ彼の才能は開花。昨年にはJOCの有力若手選手にも選ばれた。小学校卒業後は都内のJOCエリートアカデミーに入所した。 「去年4月からは主人もコーチになって、中学校も東京の中学に通っています。主人は半分東京、半分仙台という生活。正直、私としても少し寂しいです。でもすべては智の決めた道。あの子は小さいときから『日本一になりたい』『世界一になりたい』と言っていました。そして『五輪で金メダルを獲りたい』とも。あの子の夢は今も昔も変わっていません。ただ卓球が好きな、普通の子なんです。だから私も、今は見守ることにしています」
2017年06月08日