●女優はゼロからのスタートなので、すべてが新鮮ですミス・ワールド2013日本代表に選ばれ、モデルとして活躍した後、今年3月に女優宣言をした田中道子。現在放送中のドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系 毎週木曜 21:00~)では、西田敏行演じる蛭間病院長の秘書・白水里果役でドラマデビューを果し、注目を集めている。モデルから女優へと華麗な転身をとげ、本格的に演技の道を進み始めた彼女に話を聞いた。――ドラマの撮影現場はいかがですか?すべてが新鮮です。もちろん不安もありますけど、まったく分からないゼロからのスタートなので、「もう何でも教えて下さい!」という感じで、毎回、知ることや発見が多くて楽しいです。ドラマの現場ではわずか30秒のシーンに1時間かけて撮影することもあって、すごいたくさんの人たちの労力と手間がかかっているんだなって驚きました。――今回演じられる白水里果のプロフィールには、"魔性の女"と書かれてますが……。どう……なんでしょう(笑)。表向きは西田さん演じる蛭間の秘書として仕事をこなしてますが、二人きりになると西田さんを膝枕したりするんですよね。従順に振る舞いながらも、1人になると表情が変わる……そういう女性です。――今後の展開に期待したいですね。これから先、もしかすると豹変して魔性ぶりが発揮されるかもしれませんね。西田さんからは「とにかく楽しんでいきましょう」って言われましたので、楽しむようにはしています。米倉(涼子)さんからは「最初がそれ(蛭間の秘書)ってスゴイよ!」って言われましたけど(笑)、せっかくの機会なので思いっきり演じます。――では、田中さんが考える"魔性の女"とは、どういう女性でしょう?可愛い女性、だと思います。――意外な答ですね。私も最初、ミステリアスでアンニュイな雰囲気なのかなって思っていたのですが、冷静沈着というよりも、喜怒哀楽をはっきり表す人間らしさを持っていて、女性から見ても魅力的に見えつつ、男性を手玉に取る女性こそが魔性の女ではないのかと。ドラマを見て下さる人が里果にそういう魅力を感じてくれたら嬉しいですね。――ちなみに、田中さん自身は魔性的な要素をお持ちですか?私ですか……どう思います(笑)? こう見えてゲームやスポーツが大好きで。高校も女子校だったので、魔性的な要素はあんまりないと思います。――では、どんなタイプの男性が好きですか。友だちだったら同世代でもいいんですけど、やっぱり甘えられる、包容力を持った年上の男性の方が好きですね。自分より人生を経験されている方の話を聞くのが好きなんですよ。そういうことを隠さずに話してくださる方には男女問わず魅力を感じます。――ミス・ワールド日本代表からモデル、今年3月の女優宣言、そしてすぐに今回のドラマレギュラーと、順調な滑り出しですね。ミス・ワールドとして活動しながら演技のレッスンを受けているうちに「女優になりたい」という気持ちが高まっていきました。今は「よーい、スタート!」で踏み出した一歩目の足が宙に浮いたままの状態というか、これがどう着地するか、ですよね。何より目の前のことで一杯なので、2、3年先のことなんてまったく想像もつきません。――集中力がすごいのでしょうか?小さい頃から何事も始めると集中するタイプなんです。読書しかり、ゲームしかり(笑)。「やる」と決めたらもうとことんまでやる。芸能界に入るにあたって両親もキチンと説得しました。私の中の判断基準は「後悔するか、後悔しないか」なんです。たとえ困難が待っていても、後悔しない方を常に選びたいですね。――さきほど、小さい頃は活発だったとおっしゃってましたが。出身が静岡県の浜松市でして。校庭にイノシシが走って事件になるくらいのところで育ち、よく走り回っていました。常に生傷の絶えない少年みたいな女の子で、高校生になってメイクを覚えたくらいです。でも、それなりに適応力はあると思います(笑)。●ゲームの話をすると止まらないんです――本格的に芝居に取り組んでみて、感じたことは?末っ子だったので、わりと要領よく育ってきたつもりだったんですけど、やっぱり難しいですね。よく言われますが、演技に正解ってないじゃないですか。「自分を出せ」って言われても、どうやっていいのか分からない。それが今、一番の試練ですね。自分なりの正解を見つけている途中です。――でも、そういう経験を通じて自分自身と向かい合うことも増えたのでは?増えましたね。今まで自分が避けて通っていたような自分の問題点とか、性格とか。見えるところだけキレイにしておけばいいやっていうところとか、すぐ拗ねちゃうところとか(笑)。私ってかなりの気分屋のくせに集中力がすごくて、母からはたまに「スイッチ入ると手がつけられない」とか言われます(笑)。切り替えは早いので、それをうまく演技に活かせるといいですね。――ところで、趣味であるゲームについてもう詳しく聞かせて下さい。小さい頃、RPGで兄にレベル上げを任されていたのが最初の記憶です(笑)。学校から帰ってきたお兄ちゃんに「5レベル上がったよ!」ってうれしそうに報告してました。FFシリーズ、パソコンゲームの『undertale(アンダーテール)』、『ぼくのなつやすみ』とか『どうぶつの森』も好きですね。つい先日に買った『クロノ・トリガー』は好きなゲームトップ3に入るほど好きなゲームです。――なかなか渋いセレクトですね。ピアノをやってたこともあってゲーム音楽も好きだし、新作ゲームの発表会見をネット中継で見たりしてます。制作者の裏ばなしも大好きで、「このゲームのテーマソングは、高校生の時に亡くなった友だちに捧げた曲で……」なんて話を聞いたりすると、もう感情が高ぶってしまって。すみません、ゲームの話をすると止まらないんです(笑)。――話を戻しまして(笑)、ミス・ワールド日本代表にも輝いた田中さんの考える「美しさ」とは、どういったものでしょう。ミス・ワールドの時は、130カ国から集まった代表の人たちと1カ月共同生活をしたんですけど、その時「自分を認めている人」がすごい素敵だなって思いました。――それはまたどうして?それだけの国の人が揃うと「美」の基準も当然まったく違うんですよ。そういった肌の色や体型などの「違い」を認め、受け入れている人がすごく魅力的に映りました。私もそうなんですが、つい他人と比べて卑屈になってしまいがちなんです。でも、それって実は自分を認めてないということなんですよね。自分を認められれば、他人のことも認められる。短所やコンプレックスを堂々と言えて、それを逆に魅力に変えているような人になりたいって思います。――自分をありのまま受け入れる、ということですね。はい。今まで親や周りの方から「素直じゃない」「すぐ拗ねる」「強がり屋」って言われても、決して認めませんでしたが、最近「そう……かな」と少しずつ受け入れるようになってきました(笑)。そこからどうするかはちょっと置いておいて、まずは認めるようになりましたね。――では最後に、名前に使われている「道」の字ですが、女性にはちょっと珍しいかなと思ったのですが、ご自身的にはどう思いますか。小さい頃は大嫌いでしたけど、小学4年の道徳の授業で自分の名前の由来を調べた時、「自分の"道"を行く"子"」と父が名づけてくれたことを知ってからは大好きになりました。そう言われたらもうやるしかないな、と(笑)。今までの人生、節目節目でいろいろな選択がありましたが、自分で道を決めて来れたのも、この名前のおかげだと思ってます。――これから先、女優という長く険しい「道」を進んでいくわけですが……。そうですね! 今後はいろいろなお仕事のひとつひとつが経験値になると思いますし、そうやって進んでいきながらレベルアップしていきたいです。――そのために心がけていることは?失敗する時は思いっきり失敗しよう、と思ってます。たとえば現場で「いやいやいや、そんな秘書いないから!」って言われてもいいから、私がいいと思ったら挑戦してみたいです。怒られるのはすごい苦手なのですが(笑)、ダメだよとはっきり言ってもらえるのは新人の今しかないですし。失敗を恐れず、ダメ出しをいただきながら進んでいきたいですね。
2016年10月26日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、米倉涼子主演のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)がトップだった。○秋ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『ドクターX』は、それを大きく上回る3.99を記録した。ビデオリサーチ調べの番組平均視聴率も20.4%(総合視聴率28.3%)で、こちらもトップの数字だ。同作は、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療作品で、今作で第4シリーズを数える。自由記述による感想を見ると「やっぱり面白い」(64歳女性)、「貫禄が出てますます面白い」(48歳女性)など、人気シリーズの安定感が高い満足度につながっているようだ。2位に入ったのは、唐沢寿明主演の日本テレビ系『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)で、3.80を記録。破天荒な熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、草食系若手刑事・望月亮太(窪田正孝)という凹凸コンビがバディを組んで事件を解決していくストーリーで、「ばかばかしく、大変面白い」(61歳男性)、「どこか懐かしい感じのドタバタだった」(57歳女性)と、アクションコメディの作風が評価されている。3位には、新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)と、菅野美穂主演の『砂の塔~知りすぎた隣人~』というTBS系の2作品が、3.74の同率でランクイン。エンディングのダンスも評判の『逃げ恥』は「ガッキー最高ガッキーかわいい」(36歳男性)など、新垣にメロメロの声が多数。タワーマンションで繰り広げられるサスペンス『砂の塔』は「ミステリーでドロドロでおもしろい」(31歳女性)など、女たちの闇を描くストーリーに引き込まれているコメントが目立っている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年10月25日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)の初回放送(13日21:00~22:09)の総合視聴率が28.3%を記録したことが24日、同局から発表された。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。リアルタイムは20.4%で、タイムシフトは9.5%という高視聴率だった。なお、同ドラマは20日放送の第2話も、リアルタイムの視聴率が19.7%をマークし、今クールのドラマで首位を走っている。数字はビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年10月24日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)が13日に初回を迎え、番組平均視聴率20.4%を記録した。また、瞬間最高視聴率は、大門未知子が蛭間病院長の回診の前で「いたしません」コールをし、回診の列の間を縫って進んでいった場面の22時7分25.0%に達した。シェアは29.6%で、同時間帯トップ。系列局でも、テレビ朝日以外に4局が20%を超える高視聴率となった。米倉は「やったぁー!とったどぉー!!」と喜びのコメント。「視聴率がでた時はちょうどスタジオにいたので、みんなでハイタッチできてすごくうれしかったです!」と現場の様子を報告しながら、「これからも頑張ります!」と意気込んでいる。同ドラマは、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療作品で、今回が第4シリーズ。20日放送の第2話では、日本で一番貧しい村長と、日本で一番黒い疑惑を持つ国会議員という両極端の患者が「東帝大学病院」来院。未知子は、無断で貧しい村長の手術を開始するも、なぜか切除可能な腫瘍を一部残したまま、オペを終了してしまう。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年10月14日美しさだけでなく、しなやかさと強さを兼ね備えた米倉涼子さんの色気は、女性の憧れの的。その色気の秘密をご本人とともに探ってみました。***色気の特集と聞いた途端、「自分には全然ない!」と、米倉涼子さんは笑って大きく否定した。「私のなかで色気がある方といって思い浮かべるのは、楚々とした雰囲気のはんなりとした佇まいの女性ばかりなんですよね。わかりやすく言うと、ゆっくり動くとか、腋や肘を開かないとか、歩幅が狭いとか、仕草ひとつひとつが柔らかいイメージ。私の場合、バレエで開脚しながら生きてきちゃってますから(笑)。そういう仕草があまり板につかないんです。ガンガン動いて元気いっぱい。周りからも、健康的だとかアグレッシブだとか言われることは多いですけれど、色気に関する需要はないですからね。そこに関して自分に勝ち目がある気がしない(笑)」そう言いながらも、撮影のために背中が大きく開いた黒のロングドレスに着替えて現れ、ゆったりとソファに体を預けて座る米倉さんの姿からは、しっとりとした大人の色気が漂っていた。「場の雰囲気や衣装に助けられることはあるかもしれません。例えばちょっとフォーマルな雰囲気の場に出かけるとなると、ドレスや着物を着ていきますよね。Tシャツとジーンズ姿であれば、地べたに座ったりするかもしれないけれど、ドレスであれば自然と動きも優雅さを意識しますし、着物ならば裾を気にして小股で歩くとか、自然と立ち居振る舞いも変わってきます。そういう時には、少しだけ私にも色気というものが出てるのかもしれません。着るものって、そういう力があるから」それからひと呼吸置いて、「ただ…」と続ける。「私は自分に色気というものを必要としていないのかも。というか、いわゆる日本の古風な色気…一歩下がって控えている奥ゆかしさのようなものは、自分らしくないと思っているんですよね。私が憧れるのは、海外のモデルや女優さんたちのような、ゴージャスなかっこいい色気。遠慮せずに自信を持って立っているポジティブな色気のほうが素敵に感じるし、自分に合っている気がします」基本的に「気持ちを着飾りたくないんです」とも。そんなピュアなまっすぐさが、媚びや甘えとは違う、米倉さんのハンサムな色気の根底にあるのかもしれない。「自分が自信を持って好きだと言えるところを磨くことが、色気に繋がっていくのかもしれませんね。私自身、以前は自分に何が合うのかわからずにいた時期がありました。役をいただくたびに、なんて自分らしくないんだろうとか、これは楽しいとか、手探りで自分らしい道を見つけてきた感じなんです。ないものを無理に作るより、自分のなかにある魅力的な部分を見つけてほしいなと思います」◇よねくら・りょうこ主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第4シリーズが10月13日より、毎週木曜21:00~テレビ朝日系にてスタート。ドレス 参考商品(ラルフ ローレン/ラルフローレン TEL:0120・3274・20)リング¥194,000(ポメラート/ポメラート・ジャパン TEL:03・6228・7056)◇『松本清張 黒革の手帖』(2004年)松本清張原作の'04年放送のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で初の悪女役に挑戦。銀座のクラブで政財界の大物たちを手玉に取ってのし上がる主人公が人気を呼び、ドラマも大ヒット。役柄の幅を広げ、女優としての評価も高まり、その後も2作の清張作品で主演を務めた。(C)テレビ朝日◇ミュージカル『CHICAGO』(2008年)'08年に、長年憧れていたブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のロキシー役に。初挑戦ながら堂々たる舞台姿と、バレエで鍛えたダイナミックなダンスで魅了。'12年には、同作の同役でブロードウェイの舞台に立つという快挙を達成。(C)CHICAGO THE MUSICAL 2012 Broadway productionPhoto by MASAHIRO NOGUCHI◇『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年)'12年のドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が大ヒット。現在までに3作のシリーズと、1本のスペシャルドラマが制作され、すべて高視聴率を記録する大ヒットに。媚びずに信念を貫く天才外科医役は、ハマり役に。決めゼリフ「私、失敗しないので」も話題に。(C)テレビ朝日※『anan』2016年10月19日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・栗田泰臣ヘア&メイク・中嶋竜司文・望月リサ
2016年10月13日「いたしません」「私、失敗しないので」などの名セリフでお馴染み米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」。その最新作となる「第4シリーズ」が10月13日(木)今夜から放送開始となる。同作は2012年に第1シリーズが放送されて以来、2013年に第2シリーズ、2014年に第3シリーズが放送された同シリーズ。この夏に放送されたスペシャルドラマも22.0%という高視聴率(関東地区ビデオリサーチ調べ)を記録。連続ドラマとしては2年ぶりとなる「第4シリーズ」では米倉さん演じる異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子が医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に鋭いメスを入れていくストーリーが展開する。ニューヨークの中華料理店を訪れたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉さん)の前で、客の妊婦が突然倒れた!診察した未知子は即座にオペが必要と判断。客のひとり・久保東子(泉ピン子)が掃除婦として働いているという近所の病院へ患者を運び、スピーディーかつ的確な処置で命を救う。その様子を目の当たりにした東子は、未知子の腕前にいたく感動。未知子もまた、日本の大学病院の腐敗ぶりを歯に衣着せぬ物言いでめった斬りにする東子と、意気投合する。その矢先、未知子に日本の最高峰である「東帝大学病院」から声が掛かった。実は昨今、東帝大学病院はさまざまな隠ぺい行為などで評判がガタ落ちに。そのブランド力を再確立しようと企んだ未知子の宿敵・蛭間重勝(西田敏行)が、院長の久保茂(竜雷太)を汚い策略で追い出し、新院長の座を奪取したばかりだった。未知子は当然不本意ながらも、世も末の腐敗が横行する敵陣へと乗り込んでいくことに。ところが、そこで東子と再開!何を隠そう彼女は兄である久保前院長によって、東帝大学病院の新副院長に任命されていたのだ。しかも、未知子を雇うと独断した人物こそ、ほかならぬ東子だった。そんな中、摘出困難な脊索腫を患ったIT社長・一木淳のオペが実施されることになる。執刀医はニューヨークから引き抜かれたスーパードクター・北野亨(滝藤賢一)。未知子は自分に切らせろと手を挙げるが、自信満々の北野は一歩も譲らず。ところが手術直前、東帝大にとっても、患者の一木にとっても、本来ならば起こりえない“絶体絶命の事態”が発生し――!?“ブランド力”を再確立して強大な権力を我が物にしようとする蛭間を中心に、「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に対し、「目の前の命を救う。それを自分の命ある限り、続けるだけ」という確固たる信念に従い、突き進んでいく失敗しない女“大門未知子”の、新たな強敵たちとの気高き戦いが始まる。米倉さん、西田さん、泉さんをはじめ、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラーキャストも登場。さらにスペシャルドラマで内科医・黄川田高之役を演じた生瀬勝久も続投するほか、「東帝大学病院」外科部長・西園寺猛司役に吉田鋼太郎。未知子とともに「東帝大学病院」に呼ばれたスーパードクター・北野亨役に滝藤さん。「東帝大学病院」の広報部長・南幾子役に草刈民代と豪華な新キャストも参加する。そして今年3月“女優宣言”した「ミス・ワールド 2013」の日本代表・田中道子が本作で女優デビューするのも注目ポイントだ。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月13日(木)21時~テレビ朝日にて放送開始。(笠緒)
2016年10月13日女優の米倉涼子主演できょう13日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)のLINE公式スタンプが13日、発売された。同作は、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療シリーズ。今回発売されたスタンプは、大門未知子の名ゼリフ「私、失敗しないので」や「致しません」のほか、「御意」などのおなじみのセリフがそろっている。ほかにも、「おはよう」や「お疲れさま」など、日常で使えるコメントも用意され、全40種類が楽しめる。
2016年10月13日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、モデル・女優として活躍する田中道子さんです。***「ミス・ワールド2013」の日本代表に選ばれ、以降モデルとして活躍してきた田中さん。「ミス・ワールドは舞台が海外。1か月にもわたって審査が行われるので、かなり精神力が鍛えられました。芸能界で必要な度胸も身についたと思います」。10月スタートのドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』では、演技に初挑戦。「新病院長の秘書であり、彼を手玉にとる愛人を演じます。やるからには、思い切り悪女になりたい。“魔”の部分をさりげなく漂わせるしぐさや表情を、日々鏡の前で研究中!」◇たなか・みちこ1989年生まれ。今年3月に「女優宣言お披露目記者発表会」を行い女優として活動開始。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)は10月13日スタート。◇演技の本を読み漁っています。憧れのオードリー・ヘップバーンの本も。◇老廃物を溜めないために、毎日必ず。短時間でこまめにやるのが私流。◇ギターを練習中。弦楽器は経験があるけど、弾きながら歌うのは難しい!※『anan』2016年10月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年10月08日女優の米倉涼子が4日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(13日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。激励に駆けつけたリオ五輪柔道金メダリストのベイカー茉秋選手の筋肉を触って「柔らか~い!」と大はしゃぎした。フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療作品で、第4シリーズとなる今作。ベイカー選手は、金メダルにちなんだゴールドの花束を米倉に贈呈し、出演者たちは立ち上がって迎えた。そんな米倉に負けじと、西田敏行も、前のめりでベイカー選手にボディータッチを開始。泉ピン子も「きれいな顔ねー。オバチャンは大好きよ。足も触っちゃった!」と、ベテラン陣が生ベイカーに大興奮となった。また、米倉からベイカー選手に、今シリーズのイメージカラーである紫の花束をプレゼント。受け取ったベイカー選手は「米倉さんの『失敗しないので』という名言が好きです。秋のドラマで金メダルを取れるよう、僕も毎週見て応援します」とエールを送った。米倉は「私は向かってくるものが大きいほど、ヤル気が出る性格。なので、未知子の敵を演じられる西田さんとピン子さんとの共演も、すごく楽しみにしていました」とワクワクしている様子。最近は道を歩いていて「あ、大門未知子だ!」と声をかけられる方が多いそうで、そんな自身の代表作を「今回も申し分ない仲間たちに囲まれながら、一匹狼を貫いていきたいと思います」と意気込んだ。
2016年10月05日木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作発表会見が10月4日(火)、テレビ朝日にて開催され、主演の米倉涼子、出演の泉ピン子、西田敏行、田中道子らが登壇。泉さん、西田さんのベテラン2人が軽快なトークを披露して、会場を沸かせた。同ドラマは、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が、手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描く人気医療シリーズ最新作。2年ぶりに連続ドラマで復活する同作では、医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に、未知子がメスを入れる。未知子に積年の恨みを抱く東帝大学病院の新病院長・蛭間重勝を西田さんが、東帝大学病院の新副院長・久保東子を泉さんが演じる。白衣姿でレッドカーペットを颯爽と駆け抜けて登壇した米倉さんは、「相変わらず、ドクターX・大門未知子をやらせて頂きます。今回も申し分ない仲間たちと一緒に一匹オオカミを貫いていきたいと思います」とあいさつ。「もはや米倉涼子が大門未知子なのではなくて、大門未知子があるから米倉涼子みたいな感じになっているのではないかなと思っています。道を歩いていても、『大門未知子だ!』と言われることが多いので、今後も大事にしていきたいと思います」と、大門未知子への愛着を言葉にした。泉さんが演じる久保東子は、大門未知子にとって“シリーズ史上もっとも危険で、最強の敵”という。米倉さんと火花を散らすことになる泉さんは、マイクを持つと、「ドクターX」シリーズの大ファンであることを明かした。「そこに自分が入って出ているというのがまったく夢のようです。願っていれば通じるのだな」と目を輝かせた。さらに、「他局から木曜9時に引っ越して参りました」と、長年に渡り同じ時間帯で放送されていたドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)を引き合いに出して笑いを誘った。ミス・ワールド2013日本代表でモデルとして活躍している田中さんは、同作で女優デビューを果たす。田中さんは西田さんが演じる蛭間の秘書・白水里果役だが、泉さんは、西田さんと田中さんの共演シーンの撮影を見ていたようで、「この前、見ていたら、ちょこっとの里果ちゃんの名前をフルネームで呼んだり、役を大きくしてくれていますね、西田さんが」とコメント。泉さんは、西田さんの田中さんに対する「愛情をすごく感じました」といい、「(田中さんが)綺麗だからですよ。これが私だったら言いません」とふくれっ面。泉さんの言葉を聞いた西田さんは、満面の笑みを浮かべて「おっしゃる通りです!」と同意し、一連のやり取りが笑いを誘った。イベントには、出演の内田有紀、岸部一徳、草刈民代、滝藤賢一、吉田鋼太郎、生瀬勝久、勝村政信も出席。リオ五輪で金メダルを獲得した柔道男子90キロ級のベイカー茉秋選手がサプライズで登場し、米倉さんに花束を贈呈した。木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系/木曜午後9時)は、10月13日(木)スタート。(竹内みちまろ)
2016年10月04日ロックバンド・黒猫チェルシーの渡辺大知が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の13日放送の第1話に、ゲスト出演することが1日、明らかになった。同局のドラマ初出演で、主演の米倉涼子と初共演となる。渡辺が演じるのは、摘出困難な脊索腫を患って、今シリーズの舞台である「東帝大学病院」に入院するIT社長・一木淳役。主演映画『色即ぜねれいしょん』(2009年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した渡辺だが、米倉、西田敏行、泉ピン子、生瀬勝久、吉田鋼太郎といったキャスト陣に囲まれて、「こんな環境は初めて…!」と緊張を見せた。それでも、「あんまりすごい、すごいとばかり思っていると、完全に飲まれちゃってダメになる。なので、自分が混ざることによって"いい違和感"を作ることを楽しもうという気持ちで臨みました」と、撮影への心構えを紹介。米倉に対して「ドッシリしてるな」と印象を語り、「演技だけじゃなく、普段の立ち居振る舞いからも度量を感じて、女性も憧れる女性なんだろうな」と想像した。一木は、東帝大出身でありながら、地に落ちた東帝大ブランドにしがみつく医師団を冷やかな目で見るというキャラクター。そんな一木が提示した手術の条件が、東帝大を大きく揺さぶることになる。
2016年10月01日モデルで女優の田中道子がこのほど、10月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の撮影が行われている都内のスタジオで取材に応じ、主演の米倉涼子に「初めて(のお芝居)で西田(敏行)さんを手玉に取る役なんてすごい!」と目を丸くされたことを明かした。同ドラマは、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療シリーズ。ミス・ワールド2013日本代表で、今年3月23日に"女優宣言"して女優の道に入った田中が挑むのは、未知子の宿敵で、東帝大学病院病院長の蛭間(西田)の秘書兼愛人・白水里果役だ。ドラマ初出演にして"才色兼備の魔性の女"という難しい役どころに挑む田中は「役作りでは、まず私が所属する事務所の秘書の方々を見てしぐさを研究しました」と説明。愛人の役作りについては「私が愛人だったらどうなるのだろうと想像力を働かせつつ、指導の先生と相談。さまざまなアイデアを出しながら自分なりに固めました」と明かした。所属するオスカープロモーションの先輩でもある米倉については「未知子と同じように見た目が少し強さを感じられる印象ですが、実は気さくな方」と解説。「私は周囲からは『キツそうに見える』と言われることがあるので(笑)、そんな外見をいかしたお芝居をするという意味でもとても参考になりますし、米倉さんのいい意味で肩の力が抜けた気楽な感じもマネしていきたいです」と尊敬の思いを表した。ちなみに米倉からは「初めて(のお芝居)で西田(敏行)さんを手玉に取る役なんてすごい!」と声をかけてもらったそう。「実際に西田さんを前にすると、幅の広い演技力や存在感に圧倒されて、とても手玉に取るどころでは(笑)」と反省しきりだが、「役の上ではしっかりと手玉に取っていきたいです」と意気込みを語った。西田と言えばアドリブの多さでも知られるが、田中も初日にその洗礼を受けた様子。「現場で私がムチャぶりをされる光景を夢に見るほど」と冗談めかして語った。また、自身の初現場での出来栄えは「75点」で、「私があがり症なのですが、よく緊張で吐かなかったなと(笑)」とおどけて、取材陣を笑わせた。将来の夢は、大好きなアクション映画に出演してレッドカーペットを歩くこと。本作の出演後には「女優として一皮も二皮もむけていたい」と笑顔も見せてくれた。
2016年09月30日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(10月13日スタート、毎週木曜21:00~21:54)シリーズ初の展覧会が、東京・池袋の東武百貨店で開催されることが27日、明らかになった。会期は、10月27日から11月8日まで。「ドクターX展」と題して開催されるこの催しは、会場にこれまでの全シリーズのダイジェストパネルや、最新シリーズの相関図パネル、未知子の劇中衣装などを展示。さらに、名場面集の放映や、未知子や猫のベンケーシーと写真が撮れるフォトスポットなども設置され、作品の世界が楽しめる内容となっている。会場は、池袋・東武百貨店8階の催事場だが、会期中は百貨店内各所に設けられたクイズスポットを回るスタンプラリーも実施。全問正解した参加者には番組特製ポストカードがプレゼントされる。入場料金は無料。会場には、テレビ朝日の番組グッズを販売する「テレアサショップ」が期間限定で出張営業し、『ドクターX』オリジナルグッズも多数販売される。(C)テレビ朝日
2016年09月27日季節に合わせた国内外の樽生が常時15種類以上今日はお洒落にビールを楽しみたい。そんな気分の時は「ON THE TABLE by Goodbeer faucets」へ。クラフトビールは季節に合わせて、系列店でしか味わえないオリジナルのハウスビール7種類を含む国内・海外で人気のブルワリーの樽生が常時15~18種類ラインナップされています。こちらで試したいのはやはりここだけで飲めるハウスビール。すっきりドライなタイプを選ぶなら、神奈川のBrimmer Brewingとコラボレーションした“ギャルブロンド”を。トロピカルな香りの華やかな味わいのなかにしっかり苦みも感じられるブロンドエールです。また、クラフトビールらしい香りと苦みのバランスを重視する方は、ほんのり甘みのある“レッドネックアンバーエール”、または口当たりがスムーズで延々飲み続けられると名付けられた“エンドレスブラウンエール”をお試しあれ。変わり種は、厚木ビールの醸造によるフルーツエール“パイナップルライフ”です。パイナップルをふんだんに使った珍しいこのビールは、目から鱗のフルーティー感。フルーツビア好きならたちまちファンになること請け合いです。ビール好きには全ビア¥200オフとなる19時までのハッピーアワーや、ハウスビール4種がお試しできる各テイスティングセット¥1,300、2時間飲み放題¥3,240もおすすめです。ゆっくりと味わいたいNitroコーヒーラストの酔い覚ましや、ランチセットのドリンクにオススメなのには、日本ではまだ珍しい“Nitroコールドブリューコーヒー”¥500。ニューヨークのコーヒーショップをはじめ海外でトレンドとなっているこちらは、窒素ガスを使った特製ビアサーバーで注ぐ水出しコーヒー。グラスの中に微細な泡が対流することでクリーミーな口当たりのアイスコーヒーになり、ミルクが入ったようにまろやかで、エグみや苦みの少ないスッキリとしたコーヒーが味わえるのです。ランチのセットドリンクにもハーフサイズビールかNitroコールドブリューコーヒーが選べるので、ちょっぴり贅沢気分の息抜きにおすすめです。取材・文/武位教子店舗情報店名:ON THE TABLE by Goodbeer faucetsTEL・予約:03-6435-8678住所:東京都港区芝大門1-15-3 GEMS大門 3Fアクセス:大門駅A5出口 徒歩約1分 浜松町駅北口 徒歩約5分 御成門駅 徒歩約7分営業時間:月~金11:00~15:0017:00~23:30土11:00~23:30定休日:日曜日
2016年09月26日女優の泉ピン子が、10月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)に出演することが21日、明らかになった。"シリーズ史上、もっとも危険で、最強の敵"となって、主演の米倉涼子演じる大門未知子と対決する。泉が演じるのは、今回の舞台となる東帝大学病院で、かつて婦人科部長にまで上り詰めた久保東子。出世争いに破れて渡米し、兄の久保茂(竜雷太)も病院長の座を奪われてしまった恨みを糧に、副院長となって日本の医療会に復帰し、新院長・蛭間重勝(西田敏行)の足を引っ張ろうとする役柄だ。東子は、日本の大学病院の腐敗ぶりをぶった斬る未知子と、一度は意気投合するが、未知子が自分の思い通りに動かないことに激しく激怒。一歩も譲らない女同士がバトルを繰り広げていくことになる。同シリーズの大ファンだという泉は「うれしいですね~。なにせ同じ白衣を着る役でも、この前までは(『渡る世間は鬼ばかり』で)ラーメンを運んでいた身ですからね(笑)」と大喜び。米倉については「やっぱりカッコいいですね。背も高いし、サッパリしていて男前! 本当にすてきな女優さんです」と絶賛し、「私も初心に戻って臨んでいますから、ぜひともたくさんの方に見ていただき、このチームの力と情熱を感じていただきたいです」と話す。一方の米倉は、泉を「怖い方なのかなぁ…」と思っていたそうだが、実際に会って「撮影初日から他愛もない話で盛り上がらせていただきました」と意気投合。「演じていても面白い!」と手応えを感じているそうで、「まるで土俵の上で相撲を取り合っているような、いいぶつかり合いができそうで楽しみです」と期待を語っている。
2016年09月21日米倉涼子主演で贈るドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ。10月の放送で第4シリーズを迎える本作だが、この度大女優・泉ピン子の出演が明らかになった。ニューヨークの中華料理店を訪れたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)の前で、客の妊婦が突然倒れた!診察した未知子は即座にオペが必要と判断。客のひとり・久保東子(泉ピン子)が掃除婦として働いているという近所の病院へ患者を運び、スピーディーかつ的確な処置で命を救う。その様子を目の当たりにした東子は、未知子の腕前にいたく感動。未知子もまた、日本の大学病院の腐敗ぶりを歯に衣着せぬ物言いでめった斬りにする東子と、意気投合する。その矢先、未知子に日本の最高峰である「東帝大学病院」から声が掛かった。実は昨今、東帝大学病院はさまざまな隠ぺい行為などで評判がガタ落ちに。そのブランド力を再確立しようと企んだ未知子の宿敵・蛭間重勝(西田敏行)が、院長の久保茂(竜雷太)を汚い策略で追い出し、新院長の座を奪取したばかりだった。未知子は当然不本意ながらも、世も末の腐敗が横行する敵陣へと乗り込んでいくことに。ところが、そこで東子と再開!何を隠そう彼女は兄である久保前院長によって、東帝大学病院の新副院長に任命されていたのだ。しかも、未知子を雇うと独断した人物こそ、ほかならぬ東子だった。そんな中、摘出困難な脊索腫を患ったIT社長・一木淳のオペが実施されることになる。執刀医はニューヨークから引き抜かれたスーパードクター・北野亨(滝藤賢一)。未知子は自分に切らせろと手を挙げるが、自信満々の北野は一歩も譲らず。ところが手術直前、東帝大にとっても、患者の一木にとっても、本来ならば起こりえない“絶体絶命の事態”が発生し――!?泉さんと主演の米倉さんは、「ハルとナツ 届かなかった手紙」に共に出演してはいるものの、同じシーンで2人そろって芝居をするのは初。事実上、今回がドラマ初共演となる。本作で泉さんが演じるのは、舞台となる「東帝大学病院」でかつては婦人科部長にまで上り詰めた久保東子。ところが出世争いで蛭間に敗れ渡米。さらに、その10年後には彼女の兄・茂までもが蛭間の策略によって病院長の座を奪われてしまう。その根強い恨みを糧に、東子はの副院長となって日本の医療界に復帰。縦社会と男社会、個人の欲望で汚れに汚れた病院を一掃すべく、あの手この手で新院長・蛭間の足を引っ張ろうとする役どころだ。そして、そんな東子が目を付けたのが、ニューヨークで出会った未知子。東子と一度は意気投合し、雇うことにするも未知子が自分の思い通りに動くと思ったら大間違い!コントロールがまったく効かない未知子に、東子は激しい怒りを覚える。「大門未知子と久保東子」。こうと思ったら一歩たりとも譲らない女同士のバトルに注目せざるを得ない!本シリーズの大ファンだと言う泉さんは「第1シリーズから全部見ていたんですよ。そんな私が副院長の役ですよ!うれしいですね~」と歓喜。また、すでに撮影中ということで、未知子が手術の後に必ず患者の肩に手を置く場面では「東子はそんな未知子に怒鳴るんだけど、演じている私自身は内心『この人、いい子だ!』って、うるっとしそうになったのよ。もう、自分の中に観客と出演者が同居しちゃって、よく分かんなくなっています(笑)。それこそ私、名医紹介所のセットもわざわざ見学に行ったんですから!それくらい大好きな作品なんです」とふり返りながら熱弁した。一方、米倉さんは泉さんの出演作品での印象が強く、“怖い人”かと思っていたと話すも、「実際にお会いしてみたら、お話上手だし、本当に楽しい方で!撮影初日から他愛もない話で盛り上がらせていただきました。でも、ひとたび役に入られると…さすがはピン子さん!アクの強さと怖さをにじませながら、素敵な敵を演じてくださるんですよ。実は、女性の敵は男性よりも食らいついてくる感じがあるので、未知子として対応する際にも手強さを感じるんです。だからこそ、演じていても面白い!」と語る。泉さんも「やっぱりカッコいいですね。背も高いし、サッパリしていて男前!本当に素敵な女優さんです。東子としても、思わず『おばちゃんが悪かった。許してね』って、詫びを入れたくなるくらい(笑)」と米倉さんについて語っている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月13日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月21日先日、生瀬勝久、吉田鋼太郎、滝藤賢一ら個性的なキャストが参加することが発表された「ドクターX~外科医・大門未知子~」。第4シリーズとなる今回、「ミス・ワールド 2013」の日本代表・田中道子が本ドラマで女優デビューを果たすことが分かった。「いたしません」「私、失敗しないので」の名セリフでお馴染みの米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ。2014年の第3シリーズから2年、10月から放送開始される今回の第4シリーズは、異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子(米倉涼子)が、天敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる日本の最高峰「東帝大学病院」で活躍。医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に、鋭いメスを入れていく。キャストには、主演の米倉さんや蛭間重勝役の西田敏行、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラーキャストが出演するほか、「東帝大学病院」の医師として、生瀬さん、吉田さん、滝藤さん。ブランディングのプロとして名を馳せる東帝大学病院の広報部長・南幾子役に草刈民代らが出演している。そんな豪華キャストに加え、今回参加が決定したのは、「ミス・ワールド 2013 日本代表」で、今年3月には“女優宣言”をした田中さん。本ドラマで初めてお芝居に挑戦し、本格的に女優の道への第一歩を踏み出す。田中さんが演じるのは、東帝大学病院病院長・蛭間の秘書・白水里果役。表向きは蛭間に忠実に尽くす才色兼備な女性だが、その正体は金とステイタスが大好きで、蛭間を手玉に取る魔性の女という役どころだ。本シリーズは両親と一緒に見ていたという田中さんは「別世界の話だと思っていたので、デビュー作が『ドクターX』だと聞いてうれしかったです。うれしかった後に、これは大変なことになってしまった、という感情が出てきました」と抜擢に戦々恐々としているよう。「芝居のレッスンは重ねてきて、自信はつけてきたけど、それでも『ドクターX』という作品の大きさに、大丈夫かなと不安でいっぱいです」と吐露している。田中さんにとって米倉さんは、共演者である前に事務所の先輩。実は、女優を目指すきっかけとなったのは、米倉さんのドラマを見てからだと明かした田中さんは「今回、米倉さんとご一緒できることはとてもうれしいです」と喜んだ。さらに今回の役ついては「悪女役というものをやってみたかったし、演じ甲斐があるので楽しみ」と期待を語り、「女優として、“いつかレッドカーペットを歩きたい”という憧れがあります。ドラマだけでなく映画も好き。『007』のボンドガールはとても魅力的で好きなので、いつかやってみたい」と女優としての意気込みを語った。また、米倉さんも彼女の出演を歓迎。「私が初めてドラマに出演した時は、田中さんほどセリフをもらえなかったんですよ」と過去の自分をふり返りつつ、「大先輩である西田敏行さんのそばで勉強させていただけるなんて、すごくラッキーな役だと思うんです。この貴重な時間を無駄にしないように、思いっきり頑張ってほしいです!」エールを送っていた。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月06日ミス・ワールド2013日本代表の田中道子が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)に出演することが6日、明らかになった。田中は、今年3月23日に女優宣言し、今回初めて芝居に挑戦。主演の米倉涼子演じる未知子が派遣される「東帝大学病院」病院長・蛭間(西田敏行)の秘書である白水里果を演じる。白水は、表向きは蛭間に忠実に尽くす才色兼備な女性だが、実は金とステイタスが大好きで、蛭間を手玉に取る魔性の女という役どころ。田中は「悪女役というものをやってみたかったし、演じ甲斐があるので楽しみです」と語っている。田中の事務所の先輩である米倉は「私が初めてドラマに出演したときは、田中さんほどセリフをもらえなかったんですよ」と振り返りながら、「大先輩である西田敏行さんのそばで勉強させていただけるなんて、すごくラッキーな役だと思うんです。この貴重な時間を無駄にしないように、思いっきり頑張ってほしいです!」とエールを送った。田中は、米倉のドラマを見て「私も女優になりたい!」と目指すきっかけになった人物だそう。『ドクターX』への出演は「芝居のレッスンは重ねてきて、自信はつけてきたけど、作品の大きさに、大丈夫かなと不安でいっぱいです」と本音を明かしている。
2016年09月06日俳優の勝村政信が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(10月スタート、毎週木曜21:00~21:54)のスピンオフ作品で主演を務めることが2日、明らかになった。『ドクターY ~外科医・加地秀樹~』(全6話)と題し、29日から毎週1話ずつインターネットで配信される。勝村演じる加治は、『ドクターX』第1シリーズから登場するキャラクター。腕はいいが金に汚い外科医で、今回のスピンオフでは茨城・大洗にある「帝都医科大学付属病院 大洗第8分院」に転勤しているという設定だ。虫垂炎の代議士の娘と、道で助けた重篤な貧乏な老人が入院するが、加治は代議士の娘の手術を優先しようとする。勝村は、今回の主演に「自分では買っていなかった宝くじが家で当たっていたような感覚です」と驚きを表現。「役柄もカンパニーも土台がしっかりしていますので、作品づくりに関しては何も心配しておりません」と、安心の環境で収録に臨んでいることを語っている。ほかにも、ゆとり世代の新米外科医・岬健太役で三浦貴大が出演。初めて医師役を演じる三浦は「これまでオペされる側を演じることが多かったので、『やっと人の命を救う立場に立てた!』と感慨深いものがありました」と喜びながら、「ちゃんと専門用語を言えるだろうか…」と不安も口にする。さらに、代議士の娘・三船遥香役をHKT48の宮脇咲良が演じ、初めてグループを離れてのドラマ出演。「最初はすごく緊張しました! でも、現場では勝村さんが場を盛り上げてくださるので、緊張もほぐれて楽しい日々を過ごしています」と、充実の様子を報告している。また、『ドクターX』本編から、主人公・大門未知子役の米倉涼子、未知子が所属する「名医紹介所」の所長・神原晶を演じる岸部一徳、加地と仲のいい外科医・原守を演じる鈴木浩介といった常連メンバーも出演。勝村は「シリーズの面白さである人間臭さや、人間としての揺れを表現していきたいです」と意気込んでいる。『ドクターY』は、au「ビデオパス」と「テレ朝動画」で配信される。(C)テレビ朝日
2016年09月02日「いたしません」「私、失敗しないので」の名セリフでお馴染みの米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ。2014年の第3シリーズから2年、10月から放送開始される第4シリーズに、生瀬勝久、吉田鋼太郎、滝藤賢一、草刈民代ら個性的なキャストが参戦することがこのほど分かった。今年7月、シリーズ初のスペシャルドラマは、22.0%の高視聴率(関東地区ビデオリサーチ調べ)を記録。これに続いて、10月から放送される第4弾は、異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子(米倉涼子)が、天敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる日本の最高峰「東帝大学病院」で活躍。医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に、鋭いメスを入れていく。本作には米倉さんと西田敏行に加え、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラーキャストが出演。さらに今回から、強力かつ個性的な新キャストも参戦することが決定! 先日のスペシャル放送で内科医・黄川田高之役を演じた生瀬さん。第4弾では、「東帝大学病院」の内科部長となって再登場。ここでも「御意」軍団を形成し、蛭間に対して分かりやすい腰巾着ぶりを発揮しながら、未知子と再び火花を散らす!さらに、女好きで世渡り上手な「東帝大学病院」外科部長・西園寺猛司役に吉田さん、未知子とともに「東帝大学病院」に呼ばれたスーパードクター・北野亨役に滝藤さん、ブランディングのプロとして名を馳せる「東帝大学病院」の広報部長・南幾子役に草刈さんと本シリーズ初参戦となる新キャストも豪華な面々が決定した。今回のキャストについて主演の米倉さんは、「とにかく皆さん、濃い方ばかりなんですよ。特に、今回は医局の中の駆け引きが面白くなりそうな予感でいっぱいです」と期待を寄せる。また、米倉さんが「シリーズ初のセクシーライン!」と言ったのは吉田さん。「未知子にアピールしてくる役どころをあまりにも魅力的に演じられるので、読み合わせをしながら照れちゃいました(笑)未知子としては動じずに対応しなければいけないので、撮影に向けて作戦を練ろうと思います」とエピソードも話した。さらに草刈さんにおいては、「私にとってあまり気軽に近寄れない存在」とこう話す。実は米倉さん、昔30人くらいの選抜クラスで草刈さんにバレエを教わった経験があったというのだ。その際、バレリーナとしてトップを極めた草刈さんの存在感にすごく圧倒されたという米倉さんは、「レベルは全然違いますが、バレエの世界特有の強さを持った者同士、撮影を通して仲良くなれれば」と語った。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(10月スタート、毎週木曜21:00~21:54)に、生瀬勝久、吉田鋼太郎、滝藤賢一、草刈民代が出演することが1日、明らかになった。生瀬は、スペシャル版で演じた内科医・黄川田高之が、「東帝大学病院」の内科部長となって再登場。吉田は、女好きで世渡り上手な東帝大学病院外科部長・西園寺猛司役、滝藤は、未知子とともに東帝大学病院に呼ばれたスーパードクター・北野亨役、草刈は、東帝大学病院の広報部長・南幾子役で出演する。米倉は、この共演陣に「私がいなくても『ドクターX』が成り立つんじゃないかというくらい(笑)、面白くて! とにかく皆さん、濃い方ばかりなんですよ」と信頼の様子。「特に、今回は医局の中の駆け引きが面白くなりそうな予感でいっぱいです」と、期待を寄せている。
2016年09月01日女優・米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の連ドラ第4弾が、10月からスタートすることが21日、分かった。毎週木曜21時枠で放送される。主人公は、群れや権威、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に、「いたしません」「私、失敗しないので」のセリフと共に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)。彼女の活躍を描くこの作品は、第1弾(12年)で平均視聴率19.1%、第2弾(13年)は23.0%、第3弾(14年)は22.9%を記録する人気シリーズとなり、今年7月3日には初のスペシャルドラマも放送される予定だ。第4弾で、未知子が派遣されるのは、国内最高峰の大学病院として君臨しながら、隠ぺい行為や医療ミス、派閥闘争などで評価が転落している東帝大学病院。この病院のブランド力を再確立し、強大な権力をわが物にするもくろみで、新院長の座をかすめ取ったのが、未知子に積年の恨みを抱く策略家・蛭間重勝(西田敏行)だった。米倉は、本シリーズについて「いつも支えてくださる共演者やスタッフの存在も含め、すごく居心地のいい作品」と感想。また、「未知子にとって大きな壁となる黒幕やシチュエーションを毎回用意していただき、"心地よさだけに甘んじることのできない緊張感や課題"もたくさんあるので、大好き」と、ぞっこんの様子だ。さらに、シリーズを通して「これまで、そうそうたる大俳優の方々を相手に戦ってきました」と振り返り、「その結果、実を言うと未知子も私自身もちょっとやそっとでは動じなくなってきているんです(笑)」と告白。これを踏まえ、第4弾では「私が『ホントにヤダ!』と感じ、その感情が思わず顔に出てしまうくらいのお芝居をしてくださる方に、ぜひ未知子の強敵として現れていただきたい」と期待を示し、今回は「あまりコミカルになり過ぎず、ちゃんとした医療ドラマとして見ていただける作品にしたい」とアピールした。そんな第4弾には、蛭間を演じる西田のほか、未知子が所属する神原名医紹介所の仲間・城之内博美役の内田有紀や、神原晶役の岸部一徳、外科医・加地秀樹役の勝村政信といった、シリーズでなじみ深いメンバーも引き続き登場。さらに、今回からの新たなキャストも多数出演する予定となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年06月22日ダンスボーカルグループ・MAXが、27日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、メンバー間の確執を告白する。今回は、産休中のレイナを除くナナ、ミーナ、リナの3人が講義。現役の日本の女性グループで最長となる結成21年を迎えたが、2002年から2008年までの6年間、ナナ・リナ・レイナの3人が、ミーナと絶縁状態となっていたことを明かす。きっかけは、ミーナの"できちゃった結婚"。自分の幸せを優先したミーナに、他の3人は裏切られたと感じ、完全に音信不通となるという解散の危機を迎えていた。そこで、今回は「女同士の付き合いがドロドロにならないための授業」を展開。MAXが歩んできた軌跡を振り返り、下積み時代から仲良しだったグループがどのように崩壊していったかをひも解いていく。その6年の絶縁状態からどのように和解することができたのか、再会した日についても赤裸々に説明。最後に「一生友だちでいようね」と約束し合っている世の中の女性たちに向け、絶縁関係から学んだ女子同士のつきあい方について、教訓を力説する。なお今回は、米倉涼子も生徒として授業に出席。同局系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズで「私、失敗しないので」という名セリフを持つ米倉は、MAXのしくじり告白に驚がくする。
2016年06月13日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系の人気シリーズドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』の放送日が、7月3日(21:00~23:10)に決まった。「私、失敗しないので」と腕に強い自信を持つ米倉演じる大門の活躍を描き、3回にわたって連続ドラマとして放送されてきた同シリーズ。今作は2月中旬に、石川県金沢市と加賀市で、シリーズ初の地方ロケを敢行し、主計町茶屋街などの有名観光地でも撮影を行った。これが初金沢だという米倉は、イメージしていた温泉宿が並ぶ場所は行けなかったものの、「風情ある街並みを堪能できた」と満足の様子。共演の勝村政信らと「少しでもこういう風景が見られて、よかったね!」と話したそうだ。そして、ロケ最終日でクランクアップの日は、加賀海岸で最も日本海に突き出した加佐ノ岬で撮影。大門が"外科医としての最大の武器"を奪われた後に"人生の転機"を迎える局面で、日本海に面した断崖で立ち尽くすというシーンだったが、現場は激しい雨と突風に見舞われた。なんとか無事に撮影を終了した米倉は「壮絶なロケでした! もともと寒さは覚悟していましたけど、こんなに風があるとは…。今回のスペシャルの撮影で一番つらかったのは、確実に今日のロケです!」と力説。人気シリーズとなり、今作の撮影は 「ずっと一緒にやってきた、まるで"田舎の親戚"のような共演者やスタッフの皆さんともまたご一緒できて、すごく居心地がよかったです」と、すっかりホームグラウンドになっていたようだ。
2016年06月10日アーティストで衣裳デザイナーの大門真優子による個展「大門真優子 MUSEUM」が、6月10日から22日まで東京・代官山のギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)で開催される。身に着けた時の実用性を保持しながら、時に絵画やオブジェのように大胆に表現主義へと舵を切った、構築的で刺激的な衣服をデザイン・制作している大門真優子。創作開始当初より、衣服作品を自分自身がモデルとなって身につけ、そのフィギュアやモーションを写真作品とする表現活動を継続している。様々な俳優やミュージシャンたちとのコラボレーションも増え、衣服のジャンルを超えて活発な活動を行っている。同展では、大門真優子が2年前に初めて海に潜った際に得た多くの体験から着想したという、海をテーマとした作品の数々を展示・販売。フォトアクリル加工された大小のプリント作品約30点が展開される。人間か女神か、人魚か。海の中に存在するかもしれない何かを想像して制作された作品が、古来よりファンタジーの源泉となってきた海面下の世界について、見るものの想像力を掘り出し浮遊させるように訴えかける。また、会場では大門真優子がデザインするアクセサリーや衣服、トートバッグやコインケースなども多数展示・販売される。6月10日の18時30分から19時までは、大門真優子によるギャラリートークも行われる。【イベント情報】「大門真優子 MUSEUM」会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 ギャラリー スピーク フォー 2階会期:6月10日から22日時間:11:00から19:00(6月22日は18:00まで)休廊日:木曜日
2016年06月06日TBS系の医療ドラマ『コウノドリ』が、「泣ける」と話題になりました。これは産婦人科医療を描いた同名の漫画をドラマ化したもので、辛いテーマでありながら12.6%の高視聴率を記録しています。12月18日(金)に最終回を迎えてしまいましたが、それまで大勢の人に感動を与えてくれました。しかし、過去にはいろいろな医療ドラマが人々を夢中にさせています。そこで今回は、『コウノドリ』よりも視聴率が高かったドラマを振り返ってみましょう。■10位:『コード・ブルー ドクターヘリ救急救命』21.2%(フジテレビ)救急救命センターを舞台に、フェローシップの一環としてやってきた若きフライトドクター候補生や指導医たち、そしてドクターヘリに携わる人々の奮闘と葛藤を描いています。このドラマの影響で、ドクターヘリを見かけると思わず感慨にふける人も多いのだとか。■9位:『DOCTORS2 最強の名医』21.7%(テレビ朝日)総合病院に赴任して2年の外科医、相良浩介(沢村一樹)。オペの腕はもちろんのこと、人の心を動かすことに長けたエリートドクターです。そんな彼が、赤字経営の病院を見事に立てなおすストーリー。患者にはやさしく、医療の現場を汚す相手には手段を選ばず対抗する浩介の立ち回りが見どころです。■7位:『ナースのお仕事3』22.7%(フジテレビ)ドジと失敗を繰り返しながらも、ナースを天職だと信じる朝倉いずみ(観月ありさ)。仕事を続けながら恋をする難しさも盛り込んで、大ヒットドラマとなりました。パート3では、恋愛や結婚、仕事と育児の両立を主軸にした女性ならではの悩みをテーマにしています。■7位:『振り返れば奴がいる』22.7%(フジテレビ)病院に熱血漢の青年医師、石川(石黒賢)が赴任。天才的なメスさばきをもつ司馬(織田裕二)と対立していきます。患者に最善の努力を尽くそうとする石川。そんな石川に対して、司馬は医療について冷徹な判断を下します。二人は医師としての信念で対立し、激しく衝突していくシーンが印象的です。■6位:『白い影~Love and Life in the white~』23.8%(TBS)個人病院を舞台に、優秀だが無頼の外科医である直江(中居正広)と、対立する医師同士の確執を描いています。外科医と看護師の倫子(竹内結子)との切ない恋愛も見どころです。■5位:『救命病棟24時 第二シリーズ』25.4%(フジテレビ)救命救急センターを舞台に、救命医療の現場で戦う医師進藤一生(江口洋介)や周囲のスタッフたちが、医師という仕事に真摯に向き合うヒューマンドラマです。救急医療の最前線についてなどのさまざまな問題が浮かび上がり、やがて「命とは何か?」という本質について考えさせられることになるでしょう。■4位:『Dr.コトー診療所2006』25.9%(フジテレビ)離島の医師、コトーこと五島健助(吉岡秀隆)が奮闘する医療ドラマ。往診は自転車で走り回り、島で起こるさまざまな人間ドラマを乗り越えながら、医師として周囲の人間との葛藤を乗り越えて成長していくさまを描きます。■3位:『JIN-仁-』26.1%(TBS)現代の医師、南方仁(大沢たかお)が、幕末の江戸時代にタイムスリップ。まだまだ衛生状態のよくない社会で仁は奮闘します。しかし、医療を信じられない時代の人の抵抗に葛藤するのでした。限られた医療器具や薬のなかで、さまざまな病気をなんとかして治そうと奮闘する仁と、周囲の人たちの姿を描いています。■2位:『Doctor-X ~外科医・大門未知子~』26.9%(テレビ朝日)一腕だけは一流でありながら型破りなフリーランスの外科医、大門未知子(米倉涼子)が、その腕だけを頼りに腐敗した病院と戦うさまを描いた痛快なドラマ。ドロドロした医局の問題を、未知子がスカッと解決してくれます。■1:『白い巨塔』32.1%(フジテレビ)医療ドラマといえばこれ!山崎豊子による同名小説の4度目のテレビドラマ化です。食道がんの手術を得意とする財前五郎(唐沢寿明)は、次期教授を狙う野心に燃えています。一方、里見脩二(江口洋介)は患者を思いやる医師。ふたりの存在を通じ、医師とはなにか、医療とはなにか、命とはなにかという核心に迫ります。*1位の『白い巨塔』がそうであるように、人気の高い医療ドラマは原作があるものも多数。『コウノドリ』の原作も感動できますので、年末年始にぜひ読んでみてください。(文/渡邉ハム太郎)
2015年12月20日ベクトルは17日、シネ・リーブル池袋にて会社説明会を行い、自社を舞台とした「東京PRウーマン」を先行上映した。○「東京PRウーマン」は、PR会社ベクトルが舞台!2016卒就職活動は例年より3カ月の後ろ倒しの3月解禁、また先行時期も繰り下げにより8月開始となった。これを受け、同社は新たな採用方法として、BS-TBSとタイアップ映画製作事業を発足し、リクルーティング映画「東京PRウーマン」の製作を行った。同作品には、海外で注目されているPR手法"ストーリープレイスメント"が用いられている。これは、ドラマや映画作品の中で商品を露出させる"プロダクトプレイスメント"から発展したもの。ストーリーそのものが商品やサービスと連動することで、鑑賞者にとってより深いレベルで企業・商品・サービスについての理解を促す手法となっている。プラチナムの代表取締役社長の吉柳さおり氏は「PRという仕事はなかなか簡単に説明することが難しい仕事なので、こういった映像をつくって、より多くの方々に知っていただきたい」とコメントした。同社を舞台とした映画作品を上映する会社説明会は、日本初の取り組みだという。今後、同社は「東京PRウーマン」を通じて一人でも多くの人にPRという仕事を知ってもらい、業界活性化に繋がることを期待している。さらに、日々変化する新卒採用の環境に様々な手法を用いてスピーディーに対応し、「いいモノを世の中に広める」という企業理念に共感する学生と最適なコミュニケーションを目指すという。今回製作された「東京PRウーマン」には、山本美月、山本裕典、桐山漣、井上正大、佐藤ありさ等が出演。また、脚本は「ドクターX~外界・大門未知子~」「東京少女」などを代表作に持つ林誠人、監督は「銭の戦争」「推定有罪」などを手掛ける鈴木浩介が担当している。
2015年08月19日第87回アカデミー賞「作品賞」を含む最多4部門受賞を始め、すでに170以上の賞に輝いている話題作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。いよいよ日本でも4月10日(金)より公開されるが、このたび映画の主人公と同様にブロードウェイを経験した女優の米倉涼子が本作のアンバサダーに就任し、4月3日(金)よりオンエアされるTVスポットのナレーションに挑戦。その特別映像が到着した。本作の主人公は、かつてスーパーヒーロー映画『バードマン』で大スターになった俳優・リーガン(マイケル・キートン)。いまでは“過去の人”となり、泣かず飛ばずの日々を送っていた。ブロードウェイの舞台で再起をかけるが、出演者がケガで降板。代役に迎えた人気俳優・マイク(エドワード・ノートン)は、次第にリーガンの脅威となる。一方、疎遠だった娘(エマ・ストーン)を舞台の裏方として迎え入れるが、彼の愛情は伝わらず、無意識に自分自身を舞台の役柄に重ねるようになってゆくのだが…。今回“バードマン・アンバサダー”に就任したのは、人気女優の米倉さん。5歳から15年間クラシックバレエを習い、美しくしなやかな体を生かしモデルとして活躍後、女優に転進。数々のテレビドラマに出演し、昨年「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終回では、2014年最高視聴率となる27.4%というを記録を叩き出した。日本国内でテレビ、映画、舞台とひっぱりだこの彼女だが、2012年にはミュージカル「CHICAGO」でブロードウェイデビューも果たしている。本作『バードマン』で描かれる“劇場のバックステージ”の匂いや臨場感を、実際に経験しているのだ。映画の中では、ナオミ・ワッツ演じる女優が彼の老舗劇場セント・ジェームズ劇場で初舞台を踏むという設定だが、つい3年前にブロードウェイに挑戦した米倉さんには、その緊張感が手に取るように分かるという。「絶対に失敗できない、絶対に成功させてやるんだという気持ち、またその舞台に対して、自分が少しでも役に立ちたいという思いが共感できた」とコメントを寄せてる。裏側を知る米倉さんの興奮が伝わるこの映像から、本作を覗いてみては?『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は4月10日(金)からTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2015年4月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月27日女優の米倉涼子が12月1日(月)、「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」の選出する「VOGUE JAPAN Women of Our Time」に輝き、都内で行われた授賞式に出席。「今年はバタバタと働きまくった」と絶好調だった2014年を総括した。今年で創刊15周年を迎えた、世界で強い影響力をもつファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」。10年前から「さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たち」として、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」を発表してきたが、今年はさらに「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たち」を選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」が加わった。米倉さんといえば、現在放送中のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が、8週連続で“大台”である視聴率20%を超える快進撃が大きな話題。また、米倉さん本人が「働きまくった」とふり返る通り、「テレビ朝日開局55周年記念 ドラマスペシャル 家政婦は見た!」「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」などSPドラマでも主演を務めるなど、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。「せっかちな性格だから、じっとしていられない」と米倉さん。「歳を重ねるなかで、前向きな姿勢を目標に生きていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日友人のフリーアナウンサーとの会話。仕事柄、忘年会などのパーティーや披露宴などの司会を友人知人から頼まれることが多い季節らしい。仕事であれプライベートであれ、声をかけてもらえることはうれしいとのこと。たとえノーギャラのプライベートの依頼でも協力したいものはスケジュールさえあえば協力するという。たとえギャラがいくらであっても協力できない内容の依頼は、スケジュールの調整がつかなくて…とタテマエを言って丁重に断るか、正直に断る理由を依頼者に告げるという。とても誠実な対応だと思う。○困る依頼は?一方で、1番困るのが仕事なのかプライベートなのか最後まではっきりしない依頼だという。例えば友人の親族の結婚式の司会や個人的な友人からのイベント出演依頼など。こうした依頼の多くは、「もし都合がつくようならば、ちょっと顔を出していただき司会進行をお願いしたい」的に、ゆるゆるとお願いされるという。事前の準備や段取り確認もせず、前日まで行くか行かないかはっきりさせず、当日も入り時間を決めず、本当に行けたら行く程度のコミットでよく、服装も普段着でよく…そんないい加減な司会でよければ参加するのも苦ではないが、まさか披露宴の司会や友人主催のイベントがそれでよいわけがない。引き受けたら引き受けたで、プロの司会者である以上は、ギャラの有無には関わらず、事前にしっかり段取りを確認し、新郎新婦や親族や来賓の名前を読み間違えないように一字一句確認する。モーニングなりタキシードなり礼服を用意せねばならない。何より当日はどんなに他の重要な仕事が後から入っても、それを断らねばならない。プロの司会者であれば当然だ。だからこそ、軽くは受けられない。が、断れば断るで、あいつは「ケチだ」ということになる。「ケチ」なわけではなく、「プロ」として仕事をしなくてはいけないのか、あくまで「素人」として自由参加でいいのか、その違いだ。○求められているクオリティーは何なのかそういう私もPRの仕事をしていると、いろいろと頼まれ事をすることがある。ちょっとしたイベント開催やら、メディア絡みのお話など。もちろん、受けられるものは受けたいと思うが、求められている「クオリティー」がわからないのが1番お受けしにくい。PRの仕事をしている人だから…というだけの理由で、イベント関連の音響機器やら、受付周りの人員やら、司会者のブッキングやら、集客活動やら何でも「自前」でタダでできるものだと思われていることがよくある。最初から、手作り感いっぱいのレベルで良いと言ってくれれば、自宅にあるような家庭用の機器などを持参する。司会も自分がやる。集客もネットの個人アカウントで呼びかける。集まりが少なければ少ないで「おやおや、思ったよりも集まりが少なかったわ~」で笑って済む話ならばそれでいい。「私人」として手弁当でできることは少なからずある。仮に「プロ」の品質を求められているのであれば、少なくとも自宅の機器を持ち出したり、自分で司会をやったりしない。プロにはプロの仕様がある。ましてや、集客のための告知を中途半端に自分の個人のアドレス帳から行ったりしない。計画的、組織的に再現が可能な施策のみを行う。これは最低限のPRの仕事の基本である。結果として、当日になってモニタが小さいだ、音響が悪いだ、人の集まりが少ないなど、素人のようなミスがあれば、プロとしては大きな失態である。「私、失敗しないしないので」というセリフは、フリーランス医師の大門未知子だけの架空の話ではない。司会者であれPRの仕事であれ「失敗しない」のはプロとしては、当然のことで、失敗したら「クビ」にされても致し方ない世界である。決して個人的な依頼はしてはいけないという話ではない。あくまで個人的な依頼であれば、個人的に可能な範囲での依頼を。プロとして依頼するのであればプロにふさわしい条件と環境での依頼を。小さいことではあるが、とても重要なことでもあるのだ。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2014年11月06日