現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、彼女と同棲中の26歳男性。心から幸せを感じる彼だったが…。三松先生が、同棲や交際が長続きしない男性の特徴を教えてくれます!カツラ(26歳)、同棲いい感じだと思っていたのに、おでかけレスで彼女が実家に帰っちまった【レスなひとびと】vol. 215少しだけ風が涼しくなってきた、ある休日。ちょっぴり頬をふくらませて、文香がカツラの顔をのぞきこむ。「も〜カツラ、いつまで寝てるの?」「ごめんごめん、昨日朝4時までオンラインゲームやっちゃってさ。ってか、めっちゃいい匂いしない?もしかして焼きたてパンかな」そう言って、カツラが勢いよく起きあがる。「そうだよ。カツラがなかなか起きてこないから、シナモンパン焼いちゃった」「やべー、俺、幸せすぎじゃない?」「はい、はい、いいから顔洗う!」文香にうながされ、カツラは洗面所へ。同棲はじめて半年。こういう何気ない休日に、カツラは心から幸せを感じていた。「同棲、サイコーー!」文香は、製菓専門学校を出たあとパン屋さんで働いている。いずれは、自分の店をひらくのが夢らしい。ということで、彼女の焼くパンは絶品なのだ。料理もうまい。「うっわ。外はカリッとしてて、中はふわっふわ。もうね、顔近づけただけで幸せな匂いするもん。はぁーー最高」焼きたてのパンを頬張り、絶賛するカツラ。でも、いつもなら喜んでくれるはずの文香が、浮かない様子だ。「どうしたの?」「ううん」「そう?ならいいけど…」おなかがいっぱいになったカツラは、元気のない文香を抱きしめて再びベッドへ。機嫌がよくないのはわかるけど、どうしたらいいかわからない。文香の作るパンと文香のふわふわおっぱいで幸せすぎる日常。このままいちゃいちゃする流れだと思った、そのとき。「ねえ、カツラはこれでいいって思ってる?」険悪な声。「えっ、なに?もしかして、食器の片付けサボったから怒ってる。ごめん。あとでやるから許して」「じゃなくて。前から言ってたじゃん」「な、なんだっけ」「休みが合う日は、おでかけしたいって」「あ、あ言ってたね」「結局、夏もどこにも行けなかったじゃん。花火も神社のお祭も、フェスもなんにもなし。大体昼まで寝てるし、計画立てようって言っても全然乗り気じゃないし」「いや、そんなに出かけたがってるって、知らなくて。計画しようって言ってもいつも途中で話終わっちゃうから」「だって、全然乗り気じゃないから、無理やり連れてくのもイヤで。カツラは家が好き。私は外で遊びたい。うちらやっぱり合わないのかな?」「そんなことない。俺、文香のこと好きだし。毎週は無理かもだけどできるだけ希望は叶えたいって思ってる」「そうなの?」「もちろん。じゃあさ、今日は遠出は無理かもだけど。文香が前、気になるって言ってたカフェ行こう。お店づくりの参考にしたいって言ってたとこ」「えっ、いいの?」文香に笑顔が戻る。「やっぱ、今日はカフェやめとこう。…わたし、ヤるだけの彼女になりたくない」文香はご機嫌ななめで瞬速で実家に帰ってしまった…。【三松さんからのコメント】夏が終わり、デートについての不満がポロッと出てくるカップル多発。「ああしておけばよかった」「ここも行っておきたかった」「休みを合わせてくれなくて最低―」など。特に今年は、花火大会やお祭りが久しぶりに開催されましたよね。しばらくガマンしていたぶん、今年の夏こそははじけるぞ!と期待が大きかったのではないかなと。二人がインドア系カップルならばいいですが、カツラさんたちはどうやらそうではない様子。カフェデートが提案できたまではよかったんですが、いちゃいちゃですりかえちゃダメだわ。インドア派orアウトドア派。どちらが歩みよるかは臨機応変対応せよ。もともと休日は家でダラダラ好きの人も、一緒におでかけするうちに、楽しさに気づくパターンもよく聞きます。ジコチュー彼氏、ジコチュー彼女にならぬよう同棲するなら察する努力を。「彼女の(彼氏の)不機嫌を抱くことで埋め合わせようとするなかれ。それだけの相手って思われたら不利。いや待て。極上のテクがあるなら、それでもいいかもしれんわ。誰か挑戦してみて」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Dmitrii Marchenko/Gettyimages文・三松真由美
2023年08月31日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、32歳で初めて合コンに参加したという女性。そこで、27歳の年下男性といい雰囲気になったが…。三松先生が、男性がドン引きする「女性の言葉」を教えてくれます!真帆(32歳)自信レスで「自称おばさん発言」がやめられない!【レスなひとびと】vol. 21432歳になって、はじめての合コン。しかも相手はオール年下らしい。正直、20代男性なんて…「おばさん」って思われそうじゃないか。真帆はびびっていた。でも、合コンは盛り上がり、27歳の郁人くんはぐいぐい来た。合コン終わってすぐ「真帆さん、また会いたいです」ってニッコリ。真帆はどちらかといえば年上好き。でも、こんなにストレートに好意を示してくれるって、うれしい。キュンとはこういう感覚なのか?好奇心も混じり、デートに行くことに。お互い人材系の会社で働いているところまでは合コンで紹介済み。ゆっくり話してみると、ちょうど同じ資格試験の勉強中。どうやって勉強時間を作っているかとか、わかりやすかった動画や参考書とか、シェアして盛り上がる。ふたりとも日本酒好きで詳しくて、お酒の銘柄やお店の話も楽しくてしょうがない。なんか、意外といい感じかも。そう思った真帆だったが、いかんせん自信がない。ひとりになると急に、「遊ばれてるだけなのでは?」と不安になる。だって、郁人くんはかっこいいし、仕事もがんばってるし、なにより若いしーーー。そのうえ大企業勤めだし、職場には同い歳のかわいい子がいっぱいいるんだろうなとアレヤコレヤ邪念が。金曜日の夜、つい郁人くんからの返信がないから送ってしまった。「後輩女子と華金?おばさん、嫉妬しちゃうな〜」って。「遊んでない、仕事だよ!」って返ってきたけど、わかんないよね。2回目のデートでバーに行ったあと、ホテルに行く流れになった。もちろん、郁人くんとはくっつきたい。でも、2回目でホテルって、やっぱり遊ばれてるに違いない。年上だから、チョロいって思われてるんじゃないか。また邪念がムクムク。シャワーを浴びて、タオルを巻いた姿で出てきた郁人くんの上半身は、鍛えられてて、今風マッスル。Tarzanとか読んで鍛えたに違いない。褒めると「1年前からジム行き始めたんだよね」とうれしそう。引き締まった若々しいカラダを見て、真帆の不安はさらに増幅。勇気を出して、真帆も脱いでみたけれど。「やっぱ若い子と比べたら、肌にハリがないよね」「いや、30代になってから急にむくみがひどくなって」「背中とかソバカスあるしさ」と自虐が止まらない。「真帆さん、きれいだよ」と郁人くんは言ってくれるけど。どうしても「だってやっぱり、郁人くんに比べたらおばさんだし」と返してしまう。何度目かのやりとりのあと、郁人くんがついに言った。「おれ、真帆さんのこと、すごくいいと思ってきたのに、そんなふうに言われると萎えるわああ」って。郁人くんは服を着始めてしまう。「また時間がある時飲もうね」って、ホテル代を置いて出て行ってしまった。ただの飲み相手に位置付けされた。“おばさんだから、萎えたんだろうな。一生彼氏なんかできないよ。わたし”【三松さんからのコメント】真帆さん、それ、年齢のせいじゃありません。自信レスなのを年齢のせいにしているだけ。ひとは、自信がない部分について、つい言い訳をしてしまうもの。「頭悪いのは親に似た」「ブサイクに生まれたのは運命」「妹のほうがかわいい」などなど。内心は自信レスの事象を「そんなことないよ。全部好きだよ」って、まるごと受け止めてほしい。だからあえて先に自虐に走って、それを相手に否定してもらいたいという回路。そんな、はかない思いで自虐が止まらないのかもしれません。かわいい面もあるのですが、それって何度も続くとただのめんどくさい女。何度も繰り返すうちに、もともとよかったはずの印象が、自虐のイメージで塗り替えられてしまいます。ああ、もったいない。「おばさんだよ」「かわいくないよ」「スタイル悪いし」などの言葉は、使い過ぎに気をつけて。しかも同じ年齢の同性の前でそれ言うと、彼女もまた「おばさん区分」に入れられてるって、いい気分じゃなくなる。傷つきたくないし、防御線を張りたくなる気持ちはわかりますが、せっかくのチャンスを、自虐連射で逃してしまうのは不正解。真帆さんは資格試験の勉強をしていたり、日本酒に詳しかったりで、彼の目には一生懸命で話が合う女性に映っていたはず。もっと一緒にいたいなと思われたから誘われたんです。「このひと、いいかも」と思ったら、傷つく覚悟も必要です。自虐は卒業して、自分磨きをしていけば、どっちに転んだとしてもプラスです。「口にする言葉って大事です。そっちに意識が傾くからね。呪いの言葉を口にすると怖~い顔になる。性格も悪くなるぞ。呪うな。自分を貶めるな。負けの言葉を口癖にするな」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Wavebreakmedia/Gettyimages文・三松真由美
2023年08月24日皆さんは、お隣さんとの仲は良好ですか?時には、お隣さんが起こしたトラブルに巻き込まれることも…。今回は、お隣さんの夫婦喧嘩に驚いたエピソードを紹介します!外から声が旦那さんの浮気戻ってきた夫話し合うことにまさかのトラブルに巻き込まれたら、困惑してしまっても仕方ありませんね。結婚しているのならよそ見をせず、家族に真摯に向き合ってほしいですね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月20日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、交際歴3年の彼がいる23歳女性。いつものように、仕事帰りに彼の家へ向かったが…。三松先生が、女性が相手から別れを告げられる原因のひとつを教えてくれます!蘭(23歳)彼の家の玄関でプーン。これって、ふられるパターン?【レスなひとびと】vol. 213じめじめとして暑い日の、帰宅ラッシュの電車内。(はあー。冷房ってサイコー!今日はがんばったし、最寄りのスーパーでお惣菜とビール買っていっちゃお)蘭は、IT系の会社でソフトウェアの営業をする23歳。ほどよい疲れを抱えつつ、彼の家に向かい中だ。彼氏の健太とは、お付き合い歴3年目。大学のテニスサークルで出会って、だんだんと恋に発展。社会人になってからは家の合鍵をくれて、順調に交際を続けている。(ピンポーン)「おつかれっ!」ドアが開いて、笑顔の健太が現れた。「ごめん、手がいっぱいで鍵あけられなくて。はい、ビールとお惣菜買ってきたよー。飲も飲も」そう言って靴を脱いだとたん、健太の笑顔が固まった。蘭をジッと見つめ、なにやら言葉を失っている。「ど、どうしたの…?」蘭は健太の反応に戸惑いつつ、ふっとあることに気づいた。(げげっ、なんか足元から、賞味期限切れ納豆みたいなニオイがする!?く、く、くさい)顔は真っ赤、頭は真っ白。長く付き合ってきたけど、こんなことって今までなかったぞ。まさに地獄絵図。「ご、ごめん!なんか…クサいよね…」そう言って、うずくまり、言葉を詰まらせながら謝る蘭。しばらく無言の健太を、おそるおそる見上げる。目が合って、健太が顔をゆがめて笑い出した。「いや、蘭も足とか、クサくなるんだなって思ってさ」「え、ちょ、どういう」「ほら、シャワー浴びておいでよ」「うん」健太が笑ってくれて、気まずい状況はなんとか和らいでいったけど。恥ずかしい気持ちは消えないまま、シャワーを浴びる。足の指の間をソープでゴシゴシこする。足の臭いってどっから湧き出るんだろう。そして部屋へ。冷えたビールとお惣菜、そして“謎の粉”が出してあった。「これ、おれのニオイケアグッズ」「え、そうなんだ」蘭は、今までニオイケアグッズなんて、高校生の頃から使ってる、汗拭きシートや制汗スプレーくらいしか知らなかった。「引越しのバイトしてたときに、先輩から教えてもらって。靴にいれると臭わなくなる粉。ストックあるから蘭にもやるよ」「ありがと」「でも、蘭でもクサくなるとか、かわいいよ。それだけ、1日汗かいてがんばってるってことだよな」そう言って、頭を撫でてくれた。「恥ずかしよ。臭い女なんて。穴があったら入りたいよ」そういって、体育座りをした膝に、顔をうずめる蘭を、健太はぎゅぅっと抱きしめる。「大丈夫、大丈夫。年取ったら、もっと恥ずかしいこと絶対あるって。おれのお尻、蘭に拭いてもらうことになるかもしれないし」「もう、なにそれ」顔をあげて笑う蘭に、キスが降ってくる。本当に、そのくらいの歳になっても、そばにいられたらなと思う蘭だった。【三松さんからのコメント】健太さん、ムッチャいい彼氏さんじゃないですか!気まずくなるような事態に、瞬間でそれを笑いとばせちゃうユーモアがあるってステキです。彼女に恥をかかせないようさりげなく機転を利かせる頭の良さ。ニオイケア、意外と疎い女性がいるのですよ。足もそうですが、脇やフェムゾーンも。夏になると、ツンとすえたニオイがしてる人、電車や混んでいるスーパーのレジなどで遭遇しませんか。「わたしは大丈夫」と思っていても、体質やライフスタイルが変化して、急にニオイが倍増することもあります。ストレスも大敵。月経や行為もニオイにかかわってきます。ちょっとクサいけど、まぁいいやとフタをして、それでパートナーとの関係が悪化してしまったらもったいないですよね。ニオイケアは汗かく部位にあらかじめ塗っておくものや、フェムゾーン専用ミストなど、いろいろあるので試してね。もちろん、過敏になりすぎる必要はなし。ただ、パートナーがみんな健太さんみたいな対応をしてくれるとは限りません。彼女のフェムゾーンを触ると3日間くらい爪から臭うというお話も聞いたなあ。彼らは彼女と別れています。言いづらいから伝えずに、別の理由でそっと別れを告げるなんてケースも。よって相手への思いやりとして、ニオイには気を遣いましょう。ニオイを気にせず思いっきり開放的になれるボディを意識すると、モテ度もあがります。「少々臭うほうが燃える」というメンズもいますが、だいたいは臭いレスを求めています。女性もそうでしょ!「フェムケア必須の清潔時代になりました。フットとフェムの“2F地帯”はケアしてニオイレス彼女をめざそう」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Ghislain & Marie David de Lossy/Gettyimages文・三松真由美
2023年08月17日全国青年司法書士協議会(所在地:東京都新宿区、会長:荘原 直輝)は、司法書士による無料電話相談会「全国一斉 子どものための養育費相談会」を令和5年9月2日(土)に開催いたします。「全国一斉 子どものための養育費相談会」チラシ子どもの貧困に関して、「子どもの相対的貧困率」は13.5%に上っており(2019年国民生活基礎調査)、子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率は48.1%となっています(同)。さらに、母子世帯において、「養育費の取り決めをしている世帯」は、46.7%に過ぎず、「養育費を現在も受給している世帯」は28.1%という低い数値となっており(令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果)、養育費に関するこのような状況が子どもの貧困を助長しているといえます。各種生活用品の値上げの影響から離婚母子家庭等の生活困窮に拍車がかかっている世帯にとっては、生活資金の要である養育費の支払いを確保することは、喫緊の課題であり、子どもの成長と家計の安定という長期的視点からも大変重要です。一方で、経済的困窮等の事情により支払い困難となった義務者の相談に応じることで、継続的な任意履行の道を探ることも必要です。それは、経済的困窮のみならず子どもと親との関わりをも担保するものでもあります。私たち司法書士は国民の権利を擁護することが使命であり、その実践となります。令和3年5月1日に全面施行された改正民事執行法による財産開示手続や第三者からの情報取得手続等、養育費に関する強制執行の方策強化に伴う相談需要の増加が予想されます。これまで、取り決めたものの未払いが続き苦しい生活を余儀なくされていた監護親に、養育費支払いの道が開けるかもしれません。非監護親が親の責任としての養育費の支払いを全うし、子どもがそれを認識することで、非監護親と子どもの繋がりができ、面会交流の実施にも良い影響を及ぼします。そこで、全国各地において適正な養育費を受給できない等で苦しんでいる方々に対し、養育費の支払いがない場合や取り決め自体がない場合における司法書士として取り得る法的手続等の支援を行うため、標記相談会を実施することといたしました。【相談会概要】◆日時 :令和5年9月2日(土)10:00~21:00◆電話番号:0120-567-301(全国統一フリーダイヤル)◆相談料 :無料◆相談例 :養育費の取り決めをしたが、支払われない…養育費の減額(増額)請求をされたが、どうすればよいのか…離婚を考えているが、養育費の取り決め方がわからない…家庭裁判所に提出する書類の書き方がわからない…相手の財産(給与・預貯金等)を差し押さえたい。◆主催 :全国青年司法書士協議会◆後援 :日本司法書士会連合会・一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会私たち司法書士は、子どものための様々な問題解決に全力で取り組んでいくとともに、当協議会は、今後とも市民の権利擁護推進のための事業に積極的に取り組んでいきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月17日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、友達以上恋人未満の彼がいる28歳女性。この夏は、彼と交際をスタートさせようと、プール付きホテルステイのデートへと意気込むが…。陽歌(28歳)日焼け止めレスで初夜がとんでもない事態に【レスなひとびと】vol. 211朝食付きプールステイプランを丈二が予約してくれた。最近、きっつい仕事に追われていたので、久々のリフレッシュ。円高なので海外リゾートはとても無理。せめて電車で行ける格安のリゾートスポットを見つけようってことで彼氏未満の丈二ががんばったのだ。映え水着で、麦わら帽子で「彼とサマバケ!」的な写真撮らなくちゃ。友達連中からは、「最近の陽歌(ようか)は仕事人間だから彼なんてできないよ。恋愛敗者の夏は寂しいぞう」と冷やかされていた。まだ友達以上で止まっている丈二は、ツンデレ系。毎晩電話してくる週もあれば、放置5日間継続なんてのもザラ。しかし陽歌は本命にしてもいい相手だと思ってる。丈二がクールな時期には陽歌は仕事に没頭できるし。「仕事より僕を優先して」なんて素振りは見せない。「よし!丈二とのマジ交際をこの夏、開始してしまおう。」というのが今回のサマーデートの決断だ。手が届くお値段のVivienneのサングラスとお花がついたツバ広帽子、webで選んだビスチェ風のパープルカラー水着。香りも大事ね。ジョー マローンのネクタリンがいいかな。セクシーアイテムとしてアンクレットも買った。プールサイドで、思い切りセクシーさをアピってからの激しい初夜。いや、待て。ベッドでも挑発感満載のブラとパンティで驚かせよう。初めてなんだから(丈二とは…)とにかく興奮させて、わたしの虜にしてしまおう。丈二のプールサイドでの脳内を想像してみる。(お泊りプランでokってことは、ぜったいしていいってことだよな。うわあ、陽歌の水着姿なんて初めて見たよ。胸、パンチ効いてるわあ。やべっ、もうムラムラしてきた)ってなことを妄想しながら、お泊り準備の買い物やらなんやらでイベント前のウキウキ感を楽しむ。その日は、ギラギラ太陽が照りつける最高気温サマーデイ。リゾート気分を満喫するにはもってこいの気候…のはずだったが。おしゃれスタイルで出向いたプールサイドで気づいた。「あっ、水着や小物に夢中で日焼け止め忘れたじゃん」まあ、いいか。女優帽あるし、上着あるし。しかし、真夏の太陽は甘くなかった。写真撮りに夢中で時間忘れてポーズ取ったり、上着脱いでプールの中で水をピチャピチャかけあったりと恋愛ドラマ気分で遊んでるうちに。ジリジリヒリヒリ。ヒリヒリしながらもディナーをすませ、いよいよ丈二との初夜タイム。超絶ぬるいシャワーを浴びて、決めブラをつけようとするとストラップが日焼け背中に当たり、「いったーい」。丈二が抱き寄せたときに爪が肩に当たり「ぎょえーーーー痛いーーー」もともと色白で肌が弱い陽歌。ほてりまくったボディは、ちょっとこするだけでジリジリヒリヒリ。シーツに横たわるだけで痛い。「ジョーくん、ミニバーから氷取ってきてーー」氷で冷やしながら、なんとか遂行しようと奮闘する二人。「ごめん、陽歌が痛い痛いゆうから気が散って無理だわ」丈二が拗ね顔で言い放つ。ムチャクチャ気まずい空気が流れ、丈二が一言。「今日は僕たちの大事な日にしたかったのに、こんな情けない姿みせることになって、落ち込んだよ。付き合うの考え直そう」【三松さんからのコメント】交際開始の記念日にしようとはりきったのにチーン…。神様のちょっとしたイタズラと思って笑い飛ばすしかありません。しかし、陽歌さんの綿密な交際計画と、彼氏選びを深く考察する姿勢はグッドです。20歳までに完了させときたいとか、24歳までに本命彼氏作りたいとか、33歳までに子どもつくるんだとか、目標設定するのはよいのですが、デッドラインを決めてしまうと、それ間近になってあわてて誤った判断をしてしまいますので。陽歌さんのように冷静に「やっていい相手か」「マジ交際していい相手か」を考察するのは大事。あせってダメンズと付き合うより賢い恋愛対策です。丈二さんは、行為を完遂できなかったのでプライドが傷つき、ネガティブな対応になりましたが、そこはリカバリーできるはずです。サマープール企画第2段で、リベンジしましょう。より愛が深まっていい関係になれます。日焼けヒリヒリのことは笑い話として受け止めて。「初夜。入念なお膳立はいいけど、アクシデントは付き物です。それをデヘヘと笑い会える彼かどうかも見極めようね。日焼け止めレスは笑うしかない」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Jelena Danilovic/Gettyimages文・三松真由美
2023年07月27日寝室の壁は、強めのピンク色中尾明慶さんと仲里依紗さんは2013年に結婚、同年10月に長男・トカゲくん(愛称)が誕生しています。現在は夫婦それぞれのYouTubeチャンネルも大人気。今年は結婚10周年を記念し、中尾さんがサプライズ結婚式を行ったといいます。10年前、家族だけで結婚式をおこなった二人。10周年を迎えた今年、中尾さんは仲さんにバレないようにサプライズ結婚式を計画しました。「家族写真を撮りに行こう」と仲さんを誘ってホテルのパーティールームへ行くと……そこには、会場は大切な友人たちや家族が勢揃い! サプライズは見事成功し、仲さんはとても喜んでくれたようです。そんな仲良し夫婦ではありますが、夫婦喧嘩もしょっちゅうだそう。喧嘩の発端は、中尾さんが休日にカーテンを開けていないとか、靴下が脱ぎっぱなしなど、些細なことですが、積み重なると大きな喧嘩に発展することも。たとえば、仲さんは「お風呂を出たらすぐに換気扇のスイッチを入れてほしい」と再三言っているのに、中尾さんは「ドライヤーをかけ終わってからスイッチ入れるから」とのんびり。そうこうしている間に、仲さんが換気扇のスイッチをオンして、険悪なムードに……。中尾さんはそういうときも「いいやと思って謝らない」「イラつくんでしょうね、その態度に」と開き直り、スタジオの女性陣からも集中砲火を浴びていました。また、今は洗濯物を夫婦別々で洗っているという二人。きっかけは、仲さんが洗濯した際に中尾さんの買ったばかりのTシャツが縮んでしまったことで、中尾さんが文句を言うと「だったら自分で洗濯すれば」と突き返され、翌日には中尾さん専用の洗濯かごが届いたのだそうです。中尾さんは本心では一緒にしてほしいと思っているそうですが、自分のことは自分でやるスタイルのほうが、喧嘩に発展しづらいのかも?中尾さんの愚痴は止まらず、自宅のインテリアにも不満があるようで……。YouTubeでは鮮やかでカラフルな雰囲気の自宅がたびたび登場しますが、おうちのインテリアに関して中尾さんの意見が採用されることはゼロ。寝室の壁がピンクで、トイレが紫、リビングが黄色なのですが、中尾さんの本音は「俺、白がいいですもん、家の壁」。ピンクの寝室は落ち着かず、紫のラメがかかった壁紙のトイレではずっと目をつむっているそう。唯一、お風呂の壁だけは白なので、セリフはお風呂で覚えるようにしているそうです。なんだかんだ愚痴を言いつつも、結婚生活は10周年。お互い思うところはあれど、折り合いをつけながら協力して家族を続けているのでしょうね。
2023年07月26日前回の話に引き続き、しつこい彼のエピソードを紹介します。結婚相談所で出会った彼と、仮交際中の女性でしたが…。仕事や環境の変化の都合で、結婚相談所を退会することになったそうです。結婚相談所を退会彼から連絡が…何を言っても…連絡が止まらない!結婚相談所に連絡しばらくの間は…結婚相談所を退会しても、連絡をし続けてきた彼…。彼からのしつこい連絡に、恐怖を感じたエピソードでした。作画:正行原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月21日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、才色兼備でマッチングアプリでもモテモテの32歳女性。ハイスぺ男性とデートをするが…。三松先生が初デートで言ってはいけないことを教えてくれます!紗奈(32歳)、30代でもマッチングアプリで無双状態。でも、いつも遊ばれて終わるのはなぜ【レスなひとびと】vol. 210「えっ、こんなにいいねがつくの!?」紗奈は最近彼と別れたばかりの32歳。30歳を超えてからのマッチングアプリは、なかなか思い通りいかないと聞いていた。しかし、紗奈に限ってはそんなことナシ。それもそのはず、紗奈は元モデル。今は英会話講師をしていて、まさに才色兼備。海外旅行中に撮ったノースリーブワンピの写真に、イキイキと働いている様子がうかがえるプロフィール文。紗奈には、皆が狙いそうな男性が次々とアプローチをしてきた。高収入かつイケメンで、エスコート上手。宏樹も、そのうちのひとりだった。金曜日の夜、丸ビル内のバルで初デート。夜風を浴びながらの会話が初対面ながら心地よい。「紗奈さん、なんで彼氏いないか不思議。なんでアプリ使ってんの」「宏樹さんこそ。わたしはね、歴代彼氏に財布からお金抜かれたり、浮気されまくったりして、ほんと、男運ないみたい」紗奈は自虐的に笑いながら言う。「そうなの?しっかりしてそうー。そんなふうに見えないけどな」宏樹の不思議そうなリアクションがおもしろくて、調子に乗ってしまう。歴代のヤバい彼の話をたくさんした。そのあと、酔い覚ましに30分ちょっと歩き、小伝馬町のほうにある宏樹のマンションへ。宏樹の家は、一言でいうとキレイ!デザイナーズマンションの一室。紗奈はひとまず、カウンターキッチンのところにあるスツールに腰掛ける。すると宏樹が、「そっちじゃなくて、こっち」とお姫様だっこ。「ねえ、舌出して」ベッドの上で、顎をクイッとやられて深いキス。「自分で脱ぐ?それとも脱がしてほしい?」それまで紳士的な雰囲気だったのに、ふたりっきりになると結構なイジワルスタイル。そんなギャップもたまらなくて…。翌朝、紗奈が目覚めると、宏樹が朝食を作ってくれていた。お店で出てくるみたいにふわっふわなパンケーキに、とろけるチーズのスクランブルエッグ、バジルのボイルドウインナーにトマト。外でも家でも完璧じゃないか。名残惜しかったけど、昼からは英会話レッスンがある。朝食を食べて少しいちゃいちゃしたあと、玄関でキスして、宏樹の家をあとにした。結婚して、こんなふうにおしゃれに暮らせたら楽しいだろうなって、ついつい妄想してしまう。シティ派カップルってやつか。その日の夜、宏樹からのLINE。<昨日はありがとう!また時間があるとき声かけるね>これって、彼女候補じゃなくて、遊び相手に送るLINEだ。実は最近、紗奈には、同じようなことが3回立て続けにあった。「一体、わたしの何が悪いの」【三松さんからのコメント】紗奈さん、いわゆるハイスペ男性に都合のいい女性にされてしまう系ですね。相手からすると、外見はきれいで、センスがいい。でもガチ彼女としては物足りない部分がある。時間あいたときにおしゃべりしてエッチするぶんには充分。アプリではモテモテなのに、遊び相手止まりが3回も続いたとなれば、その理由が気になりますよね。真相はもちろん、相手に聞かないとわかりませんが。気になるのは、初デートのタイミングで、歴代の彼にぞんざいに扱われた話をしているところ。デート相手の多いイケてる男性は、選択肢も多い。相手をまだよく知らない段階で、何人もの元カレに大事にされなかった話を聞かされると「このひと、そんなにバリューないのか?男に大事にされない女ってどうよ。痛い感じだ」なんて、思われる可能性があります。紗奈さんは魅力的なのに「他人から大事にされないキャラ」をアピールするのは戦略ミス。おもしろい話をして、相手を楽しませてあげようというサービス精神はステキなのですが、会話の内容をよく考えましょう。もちろん、紗奈さんの話を聞いて「俺はそんなふうにしないよ」というふうに思ってくれる男性がいればOK。とは言え、恋愛自虐会話はある程度距離が縮まってからするように。逆に自慢話ばかりもよくないのよ。「こいつ、どんだけうぬぼれーー」って引かれてしまう。恋愛成就ってほんとにむずかしい。「自分で自分を価値レスにしないこと。うぬぼれにならないレベルで自分は素敵!を見極めて」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©South_agency/Gettyimages文・三松真由美
2023年07月20日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、結婚願望が強い29歳女性。一方、交際中の彼は全くする気がなくて…。三松先生が教える正解とは?美波(29歳)、結婚願望レスの彼氏に、あの手この手で結婚迫る。そして、ついに…。【レスなひとびと】vol. 209「桃菜、めっちゃきれいだったよう」「ありがと、美波。次は美波の番だね」ウェディングドレス姿の親友、桃菜が美波の手をぎゅっと握る。今日は桃菜の結婚式。とあるアパレルブランドの広報として働く美波は、4年前、今の彼、透と出会った。自社ブランドの着こなしを、おしゃれに描いてくれるイラストレーターを探していて、見つけたのが透だったのだ。ふたりとも、こだわりが強いほうだから最初はぶつかりあった。でも、結局惹かれあって交際に発展。ふたりでこだわり抜いて選んだインテリアがそろう家で、同棲している。付き合いはじめる時に透は言った。「悪いけど、おれ、自由な生き方が好きだし、結婚する気はないから」でも、美波には自信があった。そんなこと言ってても、結局美波に夢中になって、結婚を申し込んでくると。今までの男性がみんなそうだったからだ。そう、美波はモテ系。しかし、交際から2年経っても全くそんな気配がない。まわりの友達は、どんどん結婚していくというのに。美波は、作戦を練りまくる。まずは『ゼクシィ』を買ってきて、リビングテーブルの上に思いっきり見えるように置く。しかし、透はスルー!お次は、横浜でのデート中。「えっ、今日みなとみらいのホテルでドレスの試着会やってるじゃん!ねっ、ドレス着るだけでいいから付き合っってよ」「まあ着るだけならいいけど…。あっ、これ美波の会社の系列のブランドじゃん!」「そうそう」なんて偶然を装って、あらかじめ調べておいた結婚式無料相談会へ。「今日契約すると、なんと35%オフなんですよ」「え!ねえねえ透、申し込んじゃおうよ」うまく結婚式の相談話にこぎつけ、相談員のお姉さんとキャッキャと盛り上がる美波。外面がいいタイプの透が、反論するタイミングを失っているのをいいことに、手続きを進めていく。「はい、じゃあ透はここにサインして」「え…ああ、うん」もうここまでいったら、するしかないよね、結婚。しちゃおう。美波はそう思っていた。しかし、帰宅後、透はいきなりブチ切れる。鬼みたいな顔で。「一体なんなん?」「…え?透もいいと思ったから、サインしてくれたんよね」「いや、もう途中からなんだコイツって思って。どうでもいいやと思ってとりあえずサインしただけ」「は?どういうこと?」「ほんと、こうやって無理やり人のこと縛ろうとするの、どうかと思うよ。おれたち、もう終わりだよ」翌日、透は荷物をまとめて、家を出て行ってしまった。壁に飾ってある透が描いた二人のイラストが、寂しく微笑んでいる。【三松さんからのコメント】美波さん、どうしても結婚したいんだ!そのあせる気持ちが、裏目に出てしまいましたね。確かに、なかなか結婚に踏み切らない彼に対して「先に結婚式のお日取りだけ決める」というのは、一見有効そうです。しかし、それは彼の性格をみて、意思を尊重しながら判断しなくては。透さんは最初っから「結婚願望がない」と言っていますよね。「いつかしようと思っているけどなかなか決めない」のと、「結婚するという人生の選択がない」というのは、違うのです。もともとする予定がないのに、急かされる。しかも、断れない状況を無理くり作って、思い通りにしようとする。パートナーの人生をコントロールしようとする美波さんの行動は、「自由に生きたい」と思っている透さんには「あり得ない女」に映ります。自由に生きたい男性と、早く結婚したい女性のカップルの悩みはたくさん聞きますが、それぞれの理由を深いところまで掘り起こすのが重要。簡単に一言で答えても、深掘りするといろいろ見えてきます。「自由」というのは何を指しているのか、結婚したいのはなぜなのか。話し合って、それでも妥協できなければ、スパッと別れるのが正解。「だって何年も付き合ったのにーーーー」と思うかもしれませんが、今が一番若いのですから。しがみつかない。無駄な時間と思わず、「勉強させていただきました」と頭を下げて別れること。男性の生涯未婚率は2割超えですもん!「結婚願望レス男に、いやいやいつかはスルっしょ!と導いた結果、半数は撃沈すると構えておいたほうがよし。まじで結婚したくない男性は増えてるんだからさ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©key05/Gettyimages文・三松真由美
2023年07月13日結婚4年目になる主人公の夫婦仲はいたって良好でした。しかし、友人からのメールにより夫婦仲に危機が迫ります…。部下から相談を受けることになった主人公。2人は一緒にランチをしながら話をすることになったのですが…。≪HPはこちら≫仕事で悩んでいる部下出典:モナ・リザの戯言スマホを見せられた主人公出典:モナ・リザの戯言相談を受けているときの写真出典:モナ・リザの戯言事情を説明出典:モナ・リザの戯言すれ違う2人の気持ち出典:モナ・リザの戯言今回は信じられない出典:モナ・リザの戯言妻から友人へ報告出典:モナ・リザの戯言冗談で送った!?出典:モナ・リザの戯言主人公は、仕事を辞めたいという部下の相談を受けていました。その後、自宅で妻からスマホを見せられた主人公。なんと部下と2人で話している姿を撮影されていたのでした。正直に答える主人公でしたが、妻は信じてくれません。妻は友人から画像と共に2人が怪しいという情報を吹き込まれていたのです。その情報を送った本人は、悪ふざけで送っていただけだったのですが…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月29日結婚4年目になる主人公の夫婦仲はいたって良好でした。しかし、友人からのメールにより夫婦仲に危機が迫ります…。結婚して4年の主人公出典:モナ・リザの戯言毎日違う女の子とランチ?出典:モナ・リザの戯言2人っきりではないけど…出典:モナ・リザの戯言疑いは晴れ…出典:モナ・リザの戯言誤解だと報告する妻出典:モナ・リザの戯言妻の友人出典:モナ・リザの戯言やましいことはない主人公出典:モナ・リザの戯言数ヶ月後出典:モナ・リザの戯言相談を受けた主人公出典:モナ・リザの戯言結婚4年目の主人公夫婦の夫婦仲はいたって良好でした。しかしある日、友人から主人公が毎日違う女の人とランチをしていると聞いた妻は不安になります。主人公の職場は女性が多いため、確かに毎日ランチに行ってはいるものの2人きりではないと主人公は説明。それを聞いた妻は誤解だとわかってくれました。そんなことがあってから数ヶ月後、職場の部下に2人きりでランチをしたいと言われたのです。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月28日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、しつこい彼のエピソードを紹介します。結婚相談所で出会った彼と、仮交際がスタート。初デートで行く場所を、2人で考えているようです。仮交際が決定ショッピングモールもいいけど…初デートでカラオケ歌うのは恥ずかしい…嫌だと伝えても…しつこい…!初デートで、密室になるカラオケは避けたいところ…。なかなか意見を曲げない彼でしたが、この後どんな展開が待っているのでしょうか。後編もお楽しみに!作画:正行原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月23日宮藤官九郎と大石静が共同脚本で描く離婚コメディ、Netflixシリーズ「離婚しようよ」より、松坂桃李と仲里依紗が演じる夫婦の口論シーンが公開された。夫婦のあるある満載で共感しつつも、笑える映像となっている。本作は、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディ作品。今回の映像では、ゆい(仲さん)が帰宅すると、玄関から部屋にかけて夫・大志(松坂さん)の服が散らかっていた。そしてリビングのソファでは、爆睡する大志。それを見たゆいは、怒鳴りながらパンツを投げて起こすが、すぐに言い訳をする大志。さらにゆいは、「それに何さっきの?撮影どうだった~?って興味ないくせに…」と言い、大志は「興味はある!録画して応援してる!見る時間がないだけ…」とまた言い訳。これにゆいは「キスシーンがありました!」と言うと、「今更キスの1回や2回で…」と大志。そして、大志が人気を失ったきっかけでもある、過去の不倫に話は飛び火していく。ゆいの怒りのボルテージは上がる一方、大志は反省した態度を示しつつ、自分の言動を顧み、これまでの流れを反芻する。そんな2人のやり取りには、宮藤さんと大石さんの共同脚本ならではのコミカルさが満載で、クスッとさせられる一方、夫婦やカップルのあるあるが詰まり、2人の今後が気になる仕上がりになっている。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年06月22日松坂桃李と仲里依紗が夫婦役で出演するNetflixシリーズ「離婚しようよ」より、新たな本編映像が公開された。本作は、宮藤官九郎と大石静、ドラマ界を代表する2人が共同脚本で描く離婚コメディ。気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描く。今回公開された映像は、仲さん演じる国民的女優・黒澤ゆいと自称アーティスト・加納恭二(錦戸亮)のデートシーン。ゆいは、女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志(松坂さん)とおしどり夫婦として世間から認知されているものの、すでに冷めきっている仮面夫婦。必死に仮面を被り続けてきた中で、運命的な出会いを果たした恭二に、ときめきを感じてしまうのを止められない。一方恭二は、パチンコで生計を立てている謎めいた男。ゆいが国民的女優であることにも気づいていない。映像では、ゆいは恭二のために重装備で身バレを警戒しつつも、朝食を買って届ける献身っぷりを披露。「朝ごはんなんて食べたことない」という恭二の言葉に驚きつつも、一緒にパチンコを楽しむ2人や街中でデートをする姿が映し出されていく。自身の素性を明かしたくないのかと思いきや、「うちくる?オレのアトリエ」と誘う恭二。まさかの誘いにゆいは戸惑いをみせながら、「なんの作業してるの?」と問いかけると、「それを、自分でみてみる気ある?」と恭二は選択を迫る。パチンコで生計を立てているはずの恭二が言うアトリエとは?お互いに名前しか知らなかった恭二とゆいの親密な関係は、これからどうなっていくのか?ただならぬ展開で本編への期待も高まるばかり。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年06月16日皆さんは、夫婦で相談しあえるような仲を築けていますか?家族に関係あることなら、隠さずに相談するのが1番ですよね。今回は、「夫の隠し事」を紹介します。いつもお金がない夫しかし後日子ども用口座が引き落としされてる!?秘密はもう1つ!夫の秘密家族の生活にかかわることですから、お金については隠し事はしないでもらいたいですね。お互いに相談しあえる環境を作ることは、夫婦生活の中でとても大切なことなのかもしれません。
2023年06月15日本作は、著者であるもちなべさんが、友人M美の実体験をもとに描いたお話です。32歳で結婚に焦り始めたM美は、ついに婚活をスタート! まずは結婚相談所へと足を運んだのですが……。 結婚相談所から初めて紹介された男性は…結婚相談所のカウンセラーに「結婚相談所に来られるのは内向的な性格の方が多いんです。明るくリードしてくれるような男性なら今ごろ、街でベビーカーを押して歩いていますよ」と厳しい現実を突きつけられてしまったM美。高望みはできない状況だと悟り、「あの……普通に会社員として働いている人なら誰でも大丈夫です」とだけ告げて帰宅します。すると、その日の夜に早速、結婚相談所から男性を紹介するメールが届いて……。 結婚相談所から届いた紹介メールを見てみると、紹介相手の男性はやさしそうでなかなかいい感じ! 特に断る理由も見当たらず、M美は今回の縁談を受けてみることに。 その後は、カウンセラーが間に入って顔合わせの日程や場所を調整してくれました。そして、初顔合わせは1週間後の土曜日に決定。何もかも初めてということで、マナーや服装などわからないことだらけのM美は、とにかく検索魔と化し、不安になりながらも顔合わせに向けて着々と準備を進めたのでした。 いきなり結婚相談所のカウンセラーによる手厳しいアドバイスからスタートした婚活。どうなることかと思いましたが、スムーズに初顔合わせが決まってよかったですね。マナーや服装の対策はこれでバッチリ。あとは、当日の会話が弾んでくれることを祈るばかりです……! もちなべさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年06月14日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、自分に自信のある24歳女性。日々ちやほやされているが、そろそろ本気で彼を作ろうと動き出すが…。三松先生が、実は男性がドン引きする女性の特徴を教えてくれます!ゆりあ(24歳)謙虚さレスで、上から目線の痛いオンナ【レスなひとびと】vol. 205「Chu!ゆりあでご〜め〜ん」ゆりあは歌い終わってみんなに投げキッス。「西城さんかわいいぞうー!」「僕らはね、正直みんなこういうの好き」「あざとすぎー」会社のカラオケで、調子乗って歌ったら、死ぬほど褒められた。ゆりあは、小規模不動産会社で働く24歳。10名の社員のうち、9名が男性で、毎日ちやほやされまくり。天国みたいな職場。2年前、社会人になりたてのころに振られて以来、彼はいない。会社の人の話ばかりするゆりあに「そんなにいい男がいっぱいいるなら、俺いる意味なくない?」と彼が言い出してケンカ別れしたのだ。20代前半も最後の年。ゆりあは「そろそろ彼氏、作ろう」と思いたち、審査制のマッチングアプリに登録。選んだアプリは顔写真の審査があったけど、もっちろんばっちり通過した。男性は年収審査もあるようで、どんな男性とマッチするのかドキドキだ。最初に会ったのは、大手食品メーカーに勤める、実家が太い男性。でも彼、自分の話しかしない。しかも、ずーっと自慢話。バルのおいしい料理をつつきながら約3時間、睡魔との戦い…。つまんねえ男。低評価、つけとこう。お次にマッチしたのは、医療系のアプリを開発するベンチャー企業のさわやか男性、晴臣さん。「ゆりあさん、声もかわいいですね。昔なにかやってました?放送部とか、バンドのボーカルとか」と、褒め上手かつ聞き上手。だから、つい語っちゃった。「晴臣さんの前に会った人、ほんっとに自慢話ばかりで」「やっぱり、なんでも『うんうん』って聞いてくれるおおらかな男性しか勝たん、ですよ」「しかも、割り勘だったの。最初のデートくらい奢ってくれなきゃ、男性として見られなくないですか?」晴臣さんはずっと「うんうん」「え〜大変だったね」とやさしく笑いながら相槌を打ってくれた。(こ、これって私の好きなタイプに寄せてきてるよね!?)そう思ったゆりあは、次のデートに自ら誘った。「次、水族館デートとかどうですか?晴臣さんとなら、絶対楽しい!」「いいね。ちょっと予定確認して、またLINEする」そのあとトイレに行っているあいだに、晴臣さんはお会計を済ませてくれていて。スマートで、聞き上手で、笑顔がステキ。帰りの電車から即、お礼のLINE。こういうの大事ってこともわかってる。その日のうちに速攻お礼LINE。女子評価上げとかなきゃ。しかし。家に着いても、お風呂から出ても、ベッドに入っても、既読がつかず。翌朝になっても未読のまま。冷や汗ダラダラのところに、アプリから通知が届いた。晴臣くんからのレビューだ。相手がどう評価したかは知らされないが、自分についた平均点が変わるから、相手にどんな評価をつけたのかは大体わかる。おそらく、容姿の評価は満点。でも性格の評価が最悪低得点だ。あんなに楽しい時間だったのに、なんで?もしかして振られた?【三松さんからのコメント】自分に自信をもつのはいいことです。きっと、ゆりあさんはかわいらしい女性なのですね。しかしですよ「自分は選ぶ立場の人間だ」という振る舞いはNG。理想の男性像があるのはあたりまえ。好みの男性を前にして、相手にこちらの理想をわかってほしい気持ちも理解できます。ただ恋活の場合、相手から聞かれない限り、しょっぱなから条件を並べ立てるのはいかがなものか。前の男性の低評価を論じるなどもってのほか。「僕もこんなふうに言いふらされるんだろうな」と思われます。そのうえ、「理想が高くて、俺じゃ無理だ」「ワガママすぎて付き合いきれない」「なんでこんな上から目線?」と思われてしまい、恋愛対象から外れるリスクしかない。ゆりあさんだって、いくら好みのルックスの男性だったとしても、面と向かって「俺、〇〇な女じゃなきゃ、ダメなんだよね」(〇〇は今の自分にはない要素)なんて言われたら、イヤな気分になりませんか。なんだか試されているみたいで。晴臣さんはきっと、デートの場では合わせてくれたのです。でも、本心は「この人、なんで自分が選ぶ立場だって思ってるんだ?これくらいのルックスでどんだけ女王様気分になってるんだ」ですよ。謙虚さ、忘れちゃいけませぬぞ。「フォロワー多い女性が陥りがちな罠。謙虚さレス。フォローしてくれてるメンズの気分なんてはかないもんです。真実の姿はSNSやマッチングアプリ紹介欄では見えないってことを覚えとけ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Zinkevych/Gettyimages文・三松真由美
2023年06月08日松坂桃李と仲里依紗が夫婦役を演じるNetflixシリーズ「離婚しようよ」より、妻・黒澤ゆいの場面写真が公開された。宮藤官九郎と大石静がタッグを組んだ本作は、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディ作品。仲さんが本作で演じているゆいは、政治家・東海林大志(松坂さん)の妻で国民的女優。愛媛を舞台にした連続ドラマ「巫女ちゃん」で大ブレイクし、結婚後も人気は衰えず、CM契約数6社、SNSのフォロワー数は100万人を誇る。結婚5年目となるが、夫婦生活の危機を迎えており、大志は女子アナウンサーとの不倫報道で人気を失ってしまっている。そんな中、ゆいは謎めいた男・加納恭二(錦戸亮)と運命的な出会いを果たし、大志に離婚を切り出そうと決意する。公開された場面写真では、「巫女ちゃん」や大手酒造会社のCM、人気若手俳優・堀米削也(神尾楓珠)と共演のドラマで活躍している姿、気まずそうな雰囲気で大志と並ぶ様子、恭二との情緒溢れるシーンなどが写し出されている。「女優役を演じるのは初めてだったので不安もありましたが」と話す仲さんは、「様々な劇中劇の中でゆいとして別の役柄を演じたり、色々な体験ができました。読み始めると止まらないこの魅力的な脚本を、映像としてみなさんにお届けできることが本当に嬉しいです」とパワフルでコミカルなゆいという役柄を楽しんで演じた様子。宮藤さんは「とにかくお芝居がクリアなんですよね。脚本に『!』と書いてあったら、本当に『!』のまんまやってくださるので、そういうところが好きです。いい女優さんだなと思いました」と絶賛している。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年06月07日皆さんは、結婚の準備で夫婦喧嘩をしたことはありますか?今回は、両家の仲が悪化したエピソードを漫画で紹介します。両家で意見の相違が…引き出物が決まらない両家の関係は悪化夫婦の仲も険悪に…結婚といっても幸せなことばかりではないですよね。結婚して早々両家がぶつかりあった、ため息の出るエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月02日年間約2,000件のカウンセリング実績を持つ結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区、代表:植草 美幸)が、婚活関連の最新動向をご報告いたします。【結婚相談所マリーミー】 結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸■「推し活」に関心を持つ人が急増当社マリーミーの代表で、恋愛・婚活アドバイザーの植草 美幸は、ラジオやメディア連載で多くの方々のお悩み相談をお受けしていますが、最近急増しているのが、「婚活をしたいと思っているものの、『推し』と比べてしまって身近な男性に興味が湧かない」というお悩みです。「推し」とは「人に薦めたい程好き=昔で言う『ファン』のアイドルや俳優やキャラクターなどの人物」を指しますが、「推しが理想なので、そういう人とマッチングしてほしい」と主張するケースが男女共に出て来ており、あれもこれもと理想を掲げて、すべてが当てはまっていないと拒絶するような極端な事例も見られます。当社では、コロナ禍で家に籠っている時間が長く、漫画や動画に接する機会がより増えたことも影響していると考えますが、16歳~26歳のZ世代約5,000人に「推し活(推しを様々な形で応援すること)」についてのアンケートをしたところ、「推し活をしている」は35.6%で3人に1人という結果が出たということです。また「推し活をしてみたい・興味がある」と答えた割合も含めると約6割ということで、婚活中心層であるZ世代の多くが「推し活」に何らかの関心を持っていることがわかっています。(2021年、日経MJ調べ )■「推し活」と「現実」との折り合いをつけられない人ももちろん「推し活」は、日常に彩りや癒しを与えてくれたり、張り合いになることが多くあるでしょう。ただ現実的には、その異性は手に入らない。そこをきちんと認識する必要があります。昔は「ファン」である対象人物は、「雲の上のスターや手が届かない人」であり、「関わることは難しい」と多くの人がきちんと認識出来ていたように思いますが、最近は、その折り合いがついていない方が多いように感じられます。例えば「イケメンでスタイルが良くて、もちろん優しくて、コミュニケーション力と年収が高い人を紹介してください」と、自分のことは棚に上げて理想を言う人がいます。もちろん自分もその分懸命に努力して、高みを目指すのならいいのです。でも多くの方は、自分は同じ所は目指さずに、釣り合わない相手を望みます。これは「夢物語」です。さらに、「毛が生えていない男性がいい」という人や、「匂いがする人は嫌だ」という女性も出て来ています。男性でも、「目が口よりも大きい人がいい」と言うなど、現実と非現実が混ざったファンタジーのようなことを言う方々にも遭遇します。そうなるともう、婚活以前の問題です。■「結婚」をしたいなら…そういう方々にはまず、「リアルな映画を3本観てください」と助言しています。医療ドラマやドキュメンタリーなど、生死や様々な社会問題を含めた「現実」を直視してもらい、苦しいかもしれないですが「心の痛み」を感じてもらうのです。他には、「スポーツバー」や「屋外の作業現場近くの大衆食堂」など、汗や匂いが入り混じる空間に行ってみることを勧める場合もあります。「バーチャルや空想の世界と現実は違う」としっかり認識してもらうことが第一歩。そこからが婚活のスタートです。実は本来「推し活」をしている方は、結婚相手としてはお勧めなのです。もちろん「お金をつぎ込みすぎる」等があれば問題ですが、節度を持って楽しんでいる人は、浮気やギャンブルの心配も下がります。事実当社でも、「推し活をしている人」「推し活をしている人同士」が結婚する例が増えてきています。ですから決して「推し活をしている人が結婚に不向き」という訳ではなく、上記の問題を克服できれば、むしろ結婚に向いています。これからも結婚相談所マリーミーは、時代に合わせた婚活のアドバイスを行って参ります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後14年間にわたり年間約2,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『結婚の技術(中央公論新社)』『ドキュメント「婚活」サバイバル(青春新書プレイブックス)』など多数。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2022年1月以降の統計における成婚率は82%。●結婚相談所マリーミー : ●植草美幸オフィシャルブログ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月02日皆さんの周りにはすぐに「離婚」を口にする人はいますか? 今回は「何かにつけて“離婚”を武器に暴れる義母の話」とその感想を紹介します!(イラスト/モナ・リザの戯言)「離婚」が口癖の義母主人公は夫と仲が良く、離婚を考えたことはありませんでした。一方義母は主人公とは対照的で「離婚」が口癖のような人。義父が小さなミスをしただけでも…!?相手をコントロールして…!?出典:モナ・リザの戯言「離婚」という言葉で相手をコントロールする義母。主人公にも対しても「離婚しなさい」と言ってくるため、我慢の限界がきた主人公は…。いつものように「離婚」と言う義母に、本当に離婚届を渡したのです。義母の改心を期待した主人公でしたが、なんと義父が離婚に同意。「一度離れてでももう一度やり直したい」という義父の本音を聞き、義母は今までの発言を反省したのでした。読者の感想結果的にどこまでも義父がまっすぐな方で、そのことに家族全員が救われてよかったなと思いました。離婚に同意したというので裏目に出てしまったのかと心配になったので、丸く収まってほっとしました。(46歳/家業手伝い)何かと「離婚」というワードを使って脅している人はいると思いますが…。離婚届のお陰でまさか義父が離婚を受け入れるとは驚きでした。夫婦ともにこれからの将来を見直すきっかけとなり良かったなと思いました。(匿名)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月20日松坂桃李と仲里依紗が夫婦役を演じる、宮藤官九郎と大石静が共同脚本で描く離婚コメディ「離婚しようよ」の本予告映像とグループキーアートが公開された。交換日記のように、交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーとなる本作は、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描く。映像は、松坂さん演じるまだ駆け出しの政治家秘書をしていた東海林大志が、仲さん演じる後に妻となる国民的俳優・黒澤ゆいと出会い、結婚、そして笑いあり涙ありの離婚劇を映し出す。出会った頃からすぐに惹かれ合い、お互いがお互いを思いやる幸せな結婚生活を送っていたが、ゆいは突然のブチ切れ、女にだらしない大志の浮気のせいで離婚バトルへともつれ込んでしまう様子をコミカルに描く。さらに、自称アーティスト・加納(錦戸亮)とゆいが急接近する様子も。さらに、追加キャストも明らかに。ゆいの母・佐藤富恵(高島礼子)がマスコミに向かって水をかけまくる破天荒な姿や、ゆいのドラマ撮影の相手役、神尾楓珠の姿。ティモンディ・高岸宏行や、アルコアンドピース・平子祐希も出演する。本作の主題歌は、新世代ラッパーとして頭角を現しているRin音と、SNSで人気の新世代ポップアイコンのシンガーソングライターasmiが本作のために書き下ろしたW主題歌、Rin音 feat. asmi「Good Bye」と「Fruits」。大志とゆいのジェットコースターのような感情を、ポップソングと切ないメロディの2曲で使い分けて表現している。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。「Good Bye」は6月8日(木)0時、「Fruits」は6月22日(木)0時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年05月19日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、ハイスペックな彼と交際中の25歳女性。ついにプロポーズされたが…。三松先生が、結婚するにあたり、もっとも大事なことを教えてくれます!彩花(25歳)、婚約者が友達レス。結婚式の予定を立てはじめたけれど友達いない男ってどうよ【レスなひとびと】vol. 203「結婚しよう」誕生日ディナーのあと、ハリー・ウィンストンの指輪をパカッ。彩花は世界一幸せだと思った。彼の千景は商社マン。顔がシュッと細くて身長も高い。彩花が憧れてたK大学卒。今までも、彩花は友達から「いいな〜」とうらやましがられてきた。その彼がついに、プロポーズしてくれたのだ!プロポーズされつつ、彩花は脳内で「SNSへの投稿文は何にしようかな」と考えはじめる。ああ、みんなの反応が楽しみすぎる。爆速で結婚式場を決めて、インスタで花嫁アカも作った。しかし…。「招待客の人数差、ありすぎじゃない!?」千景は、招待したい友達がゼロらしい。「俺、全然友達いないし」と。確かに、休日も彼はいつも家にいる。「ええ?K大学のすてきな学友は呼ばないのー?」彩花はしょんぼり。こちらは学友狙いの女子友ゲストがたくさんいるのに、どうしたらいいんだろう。プロポーズ報告をSNSへ投稿したとたん、みんなからのリアクションは最高だった。でも、気持ちよかったのは一瞬だけ。実際はなんだか満たされない。エッチだって最近、あんまりしてないし。「新婚早々、レスにはなりたくないよ…」というのが本音。友達には言いたくないから、自分の機嫌は自分で取る。ヘアサロンとまつげサロンとランジェリーショップをはしごして、口角上げて千景の部屋に。「ただいま〜」「どうしたの、あやたん。機嫌いいね」そう笑いかけてはくれたものの、千景はなにも気づいてくれない。でも「ベッドでなら」と思った彩花は夜、念入りに髪をブローして、ベッドにイン。いい香りのヘア美容液もつけてる。南青山で買った7,000円のやつ。「ねぇねぇ」と甘えると、千景は「ん?」と覆いかぶさってきてくれた。「こっちおいで」って、おでこにキス。でもいい香りには気づかない。そして、パジャマのボタンを外す。でも、新調したランジェリーへの感想はなし。あああ、燃えない。なんとなく、彩花を見てしてくれてるんじゃなくて、「彼女だから一応ルーチン」でそうしてくれているだけのような気がしてむなしくなる。結婚だって「そういうものだから」しようと流れ作業でしてるだけな気がした。千景って、人に関心がなさすぎる。こんなにカンペキなのに、友達が全然いないのはそのせいなんじゃない?別に趣味や仕事で忙しいとかじゃなくて。幼少期から見た目がよくて、勝手に人が寄ってきたぶん、自分から関心をもって人と親しくなろうとした経験がないんだろう。千景はあれこれ想像する。友達レスなところをあらためて知って、急に彼がしょうもない奴に見えてきた。お互いの両親への挨拶もしたし、式の予約金も振り込んだけど、まだ入籍はしていない。みんなからはうらやましがられてるけど…この結婚、どうする彩花!!!!【三松さんからのコメント】彩花さん、友達がいないのは、悪いことではないのですよ。逆に、友達付き合いが頻繁すぎて、家庭をおろそかにするメンズもいますし。「夫が地元の友だちと夜になるとスケボーして夜中まで帰宅しません」という悩み相談を先日受けたばかりです。式の招待客は、両家が納得しているのであれば、かならずしも揃える必要はないでしょう。最近は参列者レンタルっていうサービスもあるんですってね!婚姻数が減少中の我が国、花嫁・花婿もレンタルなんじゃないかって感じるときもありまする。イイね獲得のために「花嫁やってみた」的な。さて今回、問題なのは、友達レスなことじゃなく、彩花さんに対する関心がないこと。結婚したあと、ふたりで取り組むプロジェクトはもっともっと増えます。今の時点で、彩花さんに関心がないとなると、妊娠や出産など、カラダの負担が大きい時期を乗り切るシーンで妻側が置いてけぼりになりそうな予感。もう一度考えてみてください。彩花さんは、千景さんのどんなところを好きになったのですか?もし、「ルックスが好みでスペックの高いところ」なのだとしたら、千景さんのことをとやかく言う権利はありません。逆に、千景さんは、彩花さんのどんなところを好きになったのでしょうか。「かわいい」とか「やさしい」とかあたりさわりのない回答であれば、彩花さんが考えているとおり「そういうものだから」結婚しようとしているのかも。具体的にどこが好きかパキパキ言えるか確認を。今からだって遅くない。結婚に大事なのはまわりの「イイね」じゃなくて二人の納得感。もう一度、じっくり話し合ってみようではないか。「彼が友達レスでも夫としてダメなわけではない。ガチ親友が一人だけいるとか、最低限のコミュニケーションは取れるとか細部まで観察してみるとよいでしょう。まれーにヤリペニで評判最低の友達レス男みたいなのはいるからそこは注意ね」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©EmirMemedovski/Gettyimages文・三松真由美
2023年05月18日夫がある日、スマホゲームに夢中になったら……?ゲームばかりに熱中していると、夫婦の関係性にも影響が出ることも……。夫がスマホゲームにのめり込んでしまった体験談を伝える漫画家サレ妻マリコ(@kusodan_gotohell)さん。今回はそんなサレ妻マリコさんの大人気マンガシリーズ、「夫がゲームと結婚しました」第18話をご紹介します!原作:梨子さん(マリコのInstagramから応募)漫画:べにたけ(@benitake44)【前回までのあらすじ】街コンで出会った夫と、結婚1年目にして、ほとんど会話がない梨子。その原因は、夫がスマホゲームにはまったことでした。その後、梨子は友人に今の状況を相談すると、同じゲームをするよう助言されます。しかし、ゲームの苦手な梨子は、夫とゲームをするたびに激しく責められ……。ついに梨子は夫と喧嘩してしまいます。夫は梨子をバカにし……梨子は涙を浮かべ……夫と完全にすれ違い……ゲームを通して、夫とコミュニケーションを取ろうとしたのに、完全に気持ちがすれ違い……。その後、2人は夫婦仲を改善できるのでしょうか……?
2023年05月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!「好き」だけじゃダメなの?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:最近、恋愛の仕方がわからなくなりました。学生時代は何も考えず、ただ「好き」という感情だけで恋愛していましたが、社会人になって結婚を意識し始めてからはどうしても頭で考えてしまいます。結婚となると感情で突っ走るのではなく、やはり相手の経済力・家族関係・将来についての展望や価値観などを重視したほうがいいのですよね。わかってはいるのですが…それでも私は、どんなにお金があって家族仲も良くて将来への考え方や価値観に共感できても「好き」という感情なしにお付き合いするのは難しいと思ってしまいます。打算で結婚したところで、幸せにはなれないと思うんです。こんなふうに考えてしまう私は甘いのでしょうか。(25歳・会社員)学生時代の恋愛とは違って当然相談者さんもおっしゃっている通り、学生時代の恋愛は気楽でしたよね。皆同じ学生という立場で、ある程度の自由を手にしつつも親の庇護下にあって、ライフスタイルに大きな差がない。それゆえ、異性としての魅力に惹かれさえすれば恋愛を始めることができました。しかしながら、考えてみると、社会に出る前のモラトリアム期間ーー学生の置かれている状況が特別なんですよね。社会では皆、基本的に自立して自らの稼ぎで生活をしています。学生時代は同じような生活を送っていた仲間たちも、社会人になった途端に環境がガラリと変わり、勤務地、住む場所を含めたライフスタイル、生活水準、取り巻く人間関係…すべてに差が生まれはじめます。そしてこの差は歳を重ねるごとに大きくなっていきます。そして、有り余る時間を恋愛に費やせた学生時代とは違って、社会人は皆忙しいです。多忙な中、限られた時間で恋愛しようとすると、ライフスタイルが共通していて生活水準も合って、育ってきた環境の近しい相手のほうがすんなり分かり合えて関係構築しやすいんですよね。結婚を意識するなら尚更です。一つ屋根の下で暮らし、この先の人生を一緒に生きていくパートナーとは、食材や日用品の買い出しなど小さなことから家や子どもの教育方針などの大きな話まで、あらゆる意思決定を共有していく必要があります。まったく同じ価値観の人間などいませんが、せめて理解し合える、歩み寄れる相手でないと人生をともにするのは難しいですから。もちろん相談者さんがおっしゃっているように、「好き」という感情なしに交際したり結婚しても幸せにはなれません。それは当たり前の話です。お互いの根底に愛情や尊敬があるからこそ、意見が違っても歩み寄れるわけなので。ただ、結婚は日常です。生活そのものです。互いにストレスなく暮らすことができて、人生の大事な局面で支え合える相手でないと続きません。そういう意味で「好き」だけじゃダメなんです。言い添えますが、これは打算とは違います。幸せな結婚生活を送るために必要な折り合いです。永く幸せに暮らすためには…人を物件に例えるのもどうかと思いつつ、わかりやすいので書かせてください。例えば、ほぼリモートワークでOKになったのをきっかけに、相談者さんは「海の近くで、大型犬とのんびりオシャレに暮らしたい」考えるようになりました。この理想を叶えられるのは、湘南江ノ島か鎌倉エリアの庭付き戸建、もしくはペット可かつ広めのマンションだと当てをつけて、すでにいくつか内覧も済ませています。その中に一つ「大好き!」と思える部屋があったのですが…残念ながら完全に予算オーバーで、かなり無理をして生活費を削らないと支払いが難しい。この状態で「でも私はこの部屋が大好きだから!」と感情だけで突っ走ってしまったらーー確実に生活が行き詰まり、思い描いていた理想の暮らしとは結局ほど遠くなりますよね。つまり、永く幸せに暮らしていくためには折り合いが必須なんです。大型犬は諦めて小型犬が飼える程度の部屋にしようとか、リビングから海が見えなくてもいいやとか、もう少し駅近の便利な場所にしておこうとか。結婚も同じです。「好き」か打算かといった二者択一の話ではなくて、現実的な折り合いをつけてこそ幸せに暮らせます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©nd3000/Getty Images文・安本由佳
2023年05月10日皆さんは、夫婦で相談しあえるような仲を築けていますか?今回は、夫の借金が発覚したエピソードを漫画で紹介します。いつもお金がない夫子どもの通帳を見ると…夫の通帳には…夫の変化に気づけなかった前向きでステキな奥さんに救われた旦那さん。お互いに相談しあえる環境を作ることは、夫婦生活の中でとても大切なことなのかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月28日夫がある日、スマホゲームに夢中になったら……?ゲームばかりに熱中していると、夫婦の関係性にも影響が出ることも……。夫がスマホゲームにのめり込んでしまった体験談を伝える漫画家サレ妻マリコ(@kusodan_gotohell)さん。今回はそんなサレ妻マリコさんの大人気マンガシリーズ、「夫がゲームと結婚しました」第1話をご紹介します!原作:梨子さん(マリコのInstagramから応募)漫画:べにたけ(@benitake44)主人公の梨子は、夫と2人暮らし。しかし、夫婦仲は冷めきっていて……?夫に話しかけても……出会いのきっかけは……街コンで出会い……ゲームに夢中で、梨子の話をまともに聞かない夫。そんな夫とも、出会った当初は違ったようで……?(MOREDOOR編集部)
2023年04月26日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、自分より稼ぎのいい彼と同棲を決めた24歳女性。だが、部屋を決めた早々に彼の秘密が発覚して…。三松先生が、同棲をしてはいけないカップルの特徴を教えてくれます!リサ(24歳)、結婚前提でお付き合いしている彼に借金があった!貯金レスだよ、さあ、どうする?【レスなひとびと】vol. 200リサはジェラート屋さんで働く24歳。彼の蒼とは3か月前、行きつけのおでんバーで出会った。サウナ好き同士で意気投合し、出会ったその日に交際開始。ふたりとも高円寺住み。リサは手取り16万円。人材業界で営業職として働く蒼は32万円で、その差は2倍!リサの家は家賃5.5万円。築40年で、駅から徒歩19分の3点ユニットバス。蒼の家は築4年、駅からも10分以内で、ピカピカの洗面所だってある1DK。と、いうわけで当然リサは蒼の家にほぼほぼ住み着くようになっていた。狭いけど。金曜日の夜。リサと蒼はタオルを持って近所の銭湯へ。もちろんオプションサウナにも入って、ととのってきた。「は〜。今日あまみ、めっちゃ出たわ」「あたしもー。ねぇ、コンビニでお酒とお菓子買ってさ、このあと蒼んちで飲もうよ。明日あたしも休みだし」「ってリサ、今週1回も自分ちに帰ってなくない?」「えー。蒼はあたしがいて邪魔なん?」「邪魔とかじゃ…ないけどさ」帰宅後、レモン缶チューハイを冷蔵庫に入れるリサに後ろから抱きつく蒼。キスをしながらベッドへ移動。ゆっくり温まって、無駄な力の抜けたカラダ同士を重ねるとトロトロのバターみたいになる。幸せな二人。「蒼、二人で部屋借りて同棲しない?そのほうがコスパいいじゃん」蒼の肩のくぼみにほっぺたをのせて、リサが言う。蒼も「水風呂入りながらそれ考えてたわ」と笑って、同棲決定。翌日、さっそく不動産屋さんへ。高円寺界隈。リノベしたてのすてきな賃貸マンションを見つけた。青い瓦屋根に質感のある白い壁、おしゃれな形の鉄柵がついたバルコニー。中は日当たり抜群で、寝室とリビングを区切る、黒いフレームのガラス戸が今っぽい。「ここ住みたい!」と即決。翌週にすぐ契約に向かう。契約最中に現在ローンを組んでいないか聞かれて、リサは「えっ、ないですよー」と言ったけど…。なんと蒼には、60万円の借金があると発覚。しかも、貯金もゼロ。ひとまず家は借りられたけど、初期費用はすべてリサが負担するはめに。引越しにもお金をかけられない。大きい車を借りて、気合のセルフ引越しの予定だ。蒼とだったらそれも楽しいだろうけど。でも、これからもお金立て替えなきゃいけない感じだったらどうしよう。今日、リサはひとりでサウナに行った。常連の麻知子おばさんに、蒼の借金のこと話したら「やー。同棲やめときなさい。借金してる男は一生借金すっから」って大声出された。でも、お金のこと以外では蒼にイヤなところはないし、このまま行っちゃいたいよ。60万円の借金って、そんなにヤバいかな?【三松さんからのコメント】ほんわかカップルの恋愛物語のように見えますが、雨雲が見えてきたってことですね。一緒に住むとなると、今まで知らなかったことがポツポツ出てくるもんです。親がうるさいとか、食の好みが違いすぎるとか。リサさんは手取り16万円だけれど、引越し代と初期費用と払ってあげられる余裕がある。おそらく、堅実に貯金ができるタイプなのでしょう。蒼さんがリサさんに家計を管理させてくれるなら、この先もやっていける可能性はアリ。1か月の収支を一緒に見直して、金融機関とリサさんにお金を返せる見通しをつけ、リサさんにも借用書を書かせること!同棲からの結婚を期待していても、彼が冷めてしまい、ある日突然お金返さず消えたという例、けっこう聞いています。お金貸したほうは大損。そして蒼くんのお金の使い道を聞き出してね。内緒にしたがっているのであればアウト。同棲解消マスト。ヘンなことに使っている可能性もあります。怪しい投資とか、ギャンブルとかね。同棲はコスパがいいからって気楽に始めてはいけませぬ。お金の欠乏で愛が冷めるというリスク回避はしておいてね。お金の使い方、生活習慣、友達付き合い、いろんな角度からお相手のジャッジをしていきましょう。もちろん自分ジャッジも忘れずに。「貯金レス男と同棲していいか問題。若さゆえ、それはいいけど借金ありの場合は何に使ったかを要チェック。カネの切れ目が縁の切れ目ということわざを胸に刻め」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Goran13/Gettyimages文・三松真由美
2023年04月20日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、塩顔イケメンの同僚から好意を寄せられている24歳女性。ある日、同僚とは別に、途中入社してきた頭髪薄めの男性社員に飲みに誘われて…。最終的に彼女が選んだのは?三松先生がいい男の特徴を教えてくれます!弓子(24歳)頭髪レスの彼氏を好きになったよ。まったく問題なし!【レスなひとびと】vol. 198弓子は人材派遣会社で総務の仕事をしている。社内行事の準備で同僚の川端くんと組んで集中して取り組む日々。川端くんは入社当時から弓子のことが気になっている様子だが、弓子は「それほど」でもないので軽くいなしていた。とはいえ川端くんは、今どきの塩顔イケメン。穏やかな話し方をするし、落ち着いていていい感じ。後輩のみっちゃんは「川端さんの顔ファンでーす」と公言している。ほかの女性社員でも川端推しが最低4名いる。そんなある日、中途入社の杉野ヨシキさんが同じフロアに入ってきた。初日から女性社員たちの噂話の的になる。まだアラサーなのに。なんと…髪の毛が…薄々。植毛CMのビフォーアフターのビフォーのひと。「気にしてそうだよね。かわいそう」という噂が…。仕事がバリバリできるのでスカウトされたらしい。実際、弓子にも新しいソフトウェアの使い方ティップスや、海外支店への配布資料の効率的な作り方など理解しやすく教えてくれた。ヨシキさんの評判はジワジワ上昇。スマートな物言い。博学で話の引き出しも多い。困っている人を見つけると、自然に寄り添って手を差し伸べる。社内行事が近づいて、弓子と川端くんチームが残業していると、ビタミンドリンクの差し入れをしてくれた。「ちっ、かっこつけやがって」と川端くんが、見下す顔をしたので、弓子は“川端くんは、ないわあ”と一気にドンザメした。モテ男の本性を見てしまった感じ。よって、川端くんが、誘ってきても絶対断るようになる。社内行事が無事終わり、ホッとしたその日、ヨシキさんが「がんばったね、堀内さん!飲みにでも行く?」と声をかけてきた。寂しい頭頂部も、見慣れてしまえば変ではない。むしろ、ぱっちり二重のアーモンドアイに気づいた。髪型に目がいくので気づかなかったが、お肌がきめ細かくてきれい!思わずさわりたくなるほっぺ。“ルッキズム問題が話題となる昨今、見た目で彼氏を選ぶのはよくないし。しかも私だって決して美人さんじゃないし”「ヨシキさん、行きましょう!いっぱいお話したいです」エントランスを抜けると、ヨシキさんが、リュックからキャップを取り出してかぶる。ゲゲゲ!!!なんかキュンするーーーー!衝撃で弓子の目が2倍に大きくなる。完全ノックアウト。嬉しそうに歩く二人の後ろ姿を微妙な表情で見つめて立ちすくむ川端くん。なぜ彼に弓子を取られてしまったか、反省の余地ありの川端くんでありました。【三松さんからのコメント】「彼氏を見た目で選んではいけません」まっとうなご意見であります。叶姉妹様は「グットルッキングガイ」とお呼びになられますが、ここではGLGと略しましょう。GLGは基準もないし、女性側の好みもバッラバラなので型にはまったものではありません。プクッとした愛嬌があるお笑い芸人タイプが好きなひともいれば、ボサボサ眉でシャツインのオタク系でもアニメの話で盛り上がるから大好きというひともいます。弓子さんも髪の毛レスでも彼がかっこよく見えてきたという事例です。パッと見で「好き!」というキュン度が上がるのは大切ですが、その後、彼の立ち居振る舞い、生活習慣、清潔感、金銭感覚、マナー、ルールを守れるかどうか、他者を貶めないかどうかなどなど総合的に見ておかないと、お付き合いしたあとえらい目に遭います。川端くんみたいに裏表ある、外面(そとづら)が良いGLGと結婚した女性が私の運営する夫婦仲相談所に多数訪れます。口をそろえて言うことをざっくりまとめると「夫は外面がいいので、周りから羨ましがられますが家ではマウント取りまくりで、二面性があるモラハラ夫です」となります。周りにいませんか?「早苗さんの旦那さん、犬顔イケメンでやさしいし、頼りがいあっていいなあ」という評価だとします。しかし早苗さんは家で嫌味を言われるのが辛くて、顔を合わせぬよう他の部屋に逃げている。こんなカップル、少なくないのです。「結論。顔の好みは大事にしつつも、ほかで“ン?“と感じる行為を見つけたら観察を深めなさい。髪の毛レスなんて、小さな小さな問題です」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Shannon Fagan/Gettyimages文・三松真由美
2023年03月30日