恋愛はロマンチックなもの。大好きな人と同じ時間を共有するひとときというのはなにものにも代えがたいものです。しかし、結婚となると話は違ってきます。結婚生活はまさに現実。ロマンチックなことばかりを求めてしまうと、関係が上手くいかなくなってしまうことも。そこで今回は結婚後に起こりがちな夫婦の悩みをご紹介します。■ 1:貯金が増えない「結婚すると貯金が増えないんですよ。ママ友たちと話してもみんな口を揃えて言いますね。もちろん、旦那の出世で給料は増えるんですけど、子供が成長するとどんどん学費が高くなってくるんですよ。出費もその分増えるんです」(Yさん・34歳女性)結婚してからも貯金を増やしたいと思う人は多いでしょう。しかし、思うように増えないのだとか。独身時代にどれだけ貯金できたかが、結婚後の貯金となることを覚えておくといいかもしれません。結婚後のお金の心配は独身時代の貯金額に関わってくることもあるようですよ。■ 2:家事の分担に不満「家事の分担で不満はありますね。“共働きなのに何で私の方が多いの?”っていつも首をかしげてます。でもそれをいうと喧嘩になるし、嫌な顔されるので、だったら自分がやった方がマシなんですよ。でも不満はありますよね」(Kさん・35歳女性)お互いの無理がないように納得いく家事の分担を行うというのは案外難しいもの。仕事の都合で家事が出来ないということもあります。女性もそれは分かっているはず。しかし感謝の気持ちはほしいもの。そこで、「残業続きで家事が出来なかったときは週末にデートに連れて行くこと」といったように、家事が出来ない場合を見越して分担するといいかもしれません。■ 3:結婚への憧れはむしろ足かせ「結婚したら幸せになれると思ってましたけど、そんなことはなかったです。むしろ、理想が高かったばかりに落胆も大きいし、期待に応えてくれない彼と喧嘩も増えました」(Eさん・31歳女性)理想的な結婚生活を思い描いていると、実生活とのギャップに落胆してしまったり、彼と喧嘩が増えてしまったりといいことはあまりないようです。「なんで期待に応えてくれないの?って毎日のように嫁と喧嘩して離婚した」という男性もいました。理想はほどほどに抑えておくことをおすすめします。■ 4:知らない性格「一緒に生活するようになると知らない性格が見えてきますよね。トイレの使い方が雑だとか、掃除の仕方が細かいとか。買い物も“こっちの方が安い”って言ってきたり。そういう部分を知る度にこんなはずじゃなかったって思います」(Aさん・36歳女性)生活を共にすると、相手の知らなかった性格が見えてくることでしょう。特にお金や、育児、食事でも喧嘩することがあるのだとか。衣食住に関することは生活の基盤ですので、どんな考えを持っているのか、相手の性格を知っておくことは大切です。■ まとめ結婚は生活です。大きな夢を抱くのはよいことですが、実現するためにお互いに努力が必要です。恋愛観は同じでも、生活観は違うということもありますので、結婚を考えている相手の価値観について、よく知っておくといいでしょう。(草薙つむぐ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月11日「今日は旦那さんがうちで息子の世話をしてくれています。子育てに関してはわからないことだらけですけど、2人で話し合って決めるようにしています。だから最近は夫婦の会話が増えましたよ。笑ってる時間も増えたな」そう語るのは、7年の交際を実らせ、’18年の正月に俳優の岡田義徳(41)と結婚した田畑智子(38)。10月には男児の母になり、幸せの絶頂の春を迎える。現在は舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(3月5~26日/東京・紀伊國屋ホール。4月25日まで高知、福岡、京都、愛知、長崎でも公演)の稽古中。物語は、自由気ままに生き突然死んでいった母親を核にしながら、3人の娘たちそれぞれが生きていく姿を描く。田畑が演じるのは、母のようにはなるまいと将来を思う長女。恋をするたびに結婚に踏み切れないでいる。「娘としてだけでなく母としての気持ちもわかるようになりましたから、3年前の初演時とは違う解釈ができるかもしれませんね。実生活で子どもが生まれた当初は、不安だらけで毎日のようにひとり泣いていました。こんなちっちゃい生まれたての子を、私、どうしよう……って途方に暮れて、心配で心配で。母親になるって大きな変化を受け入れることなんですね。あのときも旦那さんにずいぶん助けてもらいましたよ。親子一緒に成長しながら、子どもに親にしてもらってる感じ」(田畑・以下同)京都・祇園の老舗料亭に次女として生まれた彼女。両親ともに忙しく立ち働く姿を見て育ったそうだ。「お仕事の邪魔をしないように気遣う子でした。言いたいことを胸にためてしまうところがあって。私が母親になったら、子どもとは何でも話せる友達みたいな関係がいいなと思っていました」18歳で東京へ。同じころ、姉も自立。娘たちを心配している姿をあまり見せなかった母親だが……。「私たちが親元を離れるときはその母が泣いたんですよね、心配しすぎて。母が初めて激しい気持ちをあらわにしたあの瞬間が、母娘の会話が増えたきっかけです」神聖なモスクやバザールの喧騒……本作の舞台はトルコのイスタンブール。3姉妹は放浪の末、その地に母の面影を見る。「私の場合はこのごろ、外見も内面も実家の母に似てきて。芯が通っていて男の人を立てるお母さんの強さをもっと見習いたいな」本作からは、異国に迷い込んだ旅の絵日記のページを繰るような気持ちも味わってほしいと言う。「人生を一歩進むための背中を押すような力になればうれしいです」
2019年03月04日結婚後もずっと仲良くすごしたい。そのためには、どんなことをしていればいいのだろう?世の中の仲良し夫婦は、普段どんなことを意識して生活しているのか……。気になるところですよね。そこで今回は、結婚してもずっとラブラブ!な夫婦が実践していることについて、調査してきました。この記事を読んで、ぜひためしてみてくださいね。■ 1.朝は玄関までお見送り!いってらっしゃいのキスも忘れずに「よほど体調不良などがないかぎりは、毎日夫を見送っています。おたがい1日がんばろうね!って意味をこめて、いってらっしゃいのキスもしていますよ!これが秘訣かな?」(20代女性/パート)キスに関する学問のフィレマトロジー(philematology)によると、毎朝キスをする夫婦の場合その夫は平均5年も寿命がのびる可能性があるという研究結果がでているのだとか。そこにはキスが脳にもたらす効果が関係しているようで、愛着をもっている相手とするキスは幸せホルモン「セロトニン」を分泌するよう。このように夫婦でキスすることが当たり前になると、おたがいの心の安定に繋がるのかもしれません。そうと分かれば恥ずかしがらずに、毎日キスをする習慣をつければ、毎日おたがいが安らぐ効果を感じられます。実践あるのみですね!■ 2.相手の好きなことを否定しない「結婚前から彼は『鉄道オタク』でした。電車をみてなにが楽しいのかイマイチ理解はできなかったけど、自分のおこづかいの範囲で楽しんでいるし、電車を見に遠出の旅行ができるので、そこは楽しめるところかな?」(30代女性/工場勤務)自分の趣味や好きなことって誰しもあるはず。それを否定する行動というのは相手を知らないうちに傷つけているかもしれません。なかには結婚後に相手のオタク趣味が分かり、理解できず離婚してしまったなんてこともあるんです。だけど、パートナーがそれを強要してこないかぎりは、そっとしておいていいのではないでしょうか。このように節度を守って楽しんでいるのなら、そこを無理に理解したり、無理に受け入れようとしたりしなくてもいいのかも。あまり、たがいに干渉しすぎてしまうと窮屈に感じてしまいます。暴走しないようにだけ気をつければ、自分が好きなことを楽しむことも大切なんですね。■ 3.1ヶ月に1度はふたりでデートをする「子供が幼稚園に行っている時間におたがい予定がないときは、カフェで一緒にコーヒーを飲みながら過ごします。話すときもあれば、おたがい好きなことをして過ごすときも。家の外でふたりですごすって、いいものですよ。」(20代女性/介護)一緒に住みはじめると、ほとんどの時間を家で過ごしますよね。映画を観に行かなくなって、DVDをレンタルしたり外食の回数が減って、家で食べるようになったりと、当たり前のことかもしれませんがそれが日常を淡々をすごしていく原因に。そうなってくると、とくに変わりばえもしない生活で“つまらない”と感じはじめてしまいますから、1ヶ月に1度はふたりで「デート」をする計画を立ててみては?そうすることで日常の中にも刺激があって、たのしく毎日を過ごせるのかもしれませんね。■ 4.1日5分でも会話する時間をつくろう「結婚すると大体一緒にいるからか会話って少なくなります。私はとにかく話したいタイプなので、ふたりで会話をする時間を作っていて。その日あったことを報告みたいな感じで伝えています。」(30代女性/美容部員)いつも一緒にいるから、付き合っていたころとはちがって、電話やLINEをするのも必要事項を伝えるだけになってしまいがち。ちょっとしたことでも会話のネタにすれば、そこから話が広がって、コミュニケーションも豊かになることでしょう。コミュニケーションがすくない夫婦は、すれちがうことも多く、ケンカに発展しがち。悪循環になることが多いので、それだけ「会話」というのは大切な関わりだというのが分かりましたね。■ 5.相手をねぎら気持ちを示すようにしよう「ちょっとした家事を終わらせたときに「ありがとう」と言ってもらえるだけで、あぁまたがんばろう!って思えますよね。見ててくれたんだな~って感覚がうれしいのかも。」(20代女性/幼稚園教員)男性が外で働くのが当たり前、女性は家事をこなして当然……そんな態度はやっぱり相手に不満をためさせてしまうもの。してくれることが当たり前!と思うのではなく、掃除をしてくれるからいつもきれいな部屋で過ごせる、遅くまで仕事をしてくれているから毎日生活できる、など、小さなことでもねぎらいの心をもってそれを伝えていれば、たがいの心は満たされることでしょう。思っているけど口にしていない感謝やねぎらいのことばを、パートナーに伝える機会にしてみてもいいのではないでしょうか?■ おわりに夫婦円満の秘訣は、コミュニケーションが大きなカギを握っているようです。パートナーを尊敬できる気持ちや、ねぎらいの言葉というのが、おたがいを大切に思える習慣なのかもしれませんね。これらの方法を実践して、あなたもラブラブ夫婦を目指してみましょう。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月07日健やかな結婚生活をおくるために大切なことって、何でしょう? いろんな夫婦を実際に取材し、それぞれの悩みを元に創作された東京のイマドキ夫婦たちの物語。 本作は、悩めるすべての夫婦を美味しく癒します。【作ってあげたい彼ごはん】シリーズがベストセラーの人気料理家・SHIORIによる、夫婦が“もっと仲良くなる”レシピ付き。コンテンツ提供: ベビモフ 電子書籍はコチラ
2019年01月04日健やかな結婚生活をおくるために大切なことって、何でしょう? いろんな夫婦を実際に取材し、それぞれの悩みを元に創作された東京のイマドキ夫婦たちの物語。 本作は、悩めるすべての夫婦を美味しく癒します。【作ってあげたい彼ごはん】シリーズがベストセラーの人気料理家・SHIORIによる、夫婦が“もっと仲良くなる”レシピ付き。コンテンツ提供: ベビモフ 電子書籍はコチラ
2019年01月02日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日夫婦になると、一人の生活から二人の生活に変わります。最も大きな影響の1つが、睡眠と言えるでしょう。母と子どものような関係ではなく、妻と夫の関係です。同じ屋根の下でも、一緒に寝るのか、別々に寝るのか、人によって好みが分かれますよね。では、世の中の夫婦はどうなのでしょうか。セブンドリーマーズ調べによるインターネットを利用した睡眠に関するアンケートを見ていきましょう平均的な睡眠時間は「6.5時間」セブンドリーマーズ調べセブンドリーマーズ調べのアンケートに答えてくださったのは、全国の20歳以上の2000人の男女です。まず始めに、世の中の男女の平均睡眠時間を確認してみましょう。数十分の誤差はあるものの、男女ともに平均は6時間から7時間の間 。休日も土日も、誤差なく眠っている人が多いようです。ただ、理想の睡眠時間が7時間であり、その理想時間に足りていない ことから、睡眠への満足度は高くないのかもしれません。夫婦で一緒に寝ると睡眠の満足度は高い!セブンドリーマーズ調べ理想の睡眠時間は満たしていないくても、今の睡眠に満足して居る方々もいらっしゃいます。その違いはどこにあるのでしょうか?画像の詳細は、「睡眠の質に満足していますか? 」という質問を対象者に行なった結果です。この結果の数字は、スリープサイクルのような睡眠の質を測ってくれるアプリを使って調べているわけではなく、主観的に睡眠の質を自己申告してもらっているので、精度が高いとは言えない のが難点ですね。しかしそれでも、夫婦で一緒に寝ている夫婦の睡眠の満足度は高いと言えるでしょう。●専門家曰く**********約20万年前に地球上に誕生した我々人類(ホモサピエンス)は、日中明るい時に活動して食物を獲得し、夜は安全を確保できる場所で寝ることが基本生活でした。暗黒の世界となる夜活動をするのは、悪魔化、泥棒か夜警だけで、夜は最も恐怖な時間帯で安全を確保して寝るしかなったのです。(中略)赤ちゃんは母親に抱かれて安心して眠ります。「夫婦で眠る人ほど睡眠の満足度が高い」という今回の結果に感動しました。現代のような平和で治安が良い日本であっても、隣に信頼する人が居ると安心して眠るのですね。**********一緒に寝ていて気になるのは「いびき」セブンドリーマーズ調べ「でも一緒に寝ると色々あるよね… 」と思われますよね。たしかに、一緒に眠ると問題は起きやすい。その証拠に、他人と一緒に寝ている方々で、睡眠の質が「不満足」と答えた方が3割近くいらっしゃいます。その3割の方々は、どんな不安を抱いているのでしょうか。「他の人と寝るときに気になることは? 」という質問の回答で、最も多かったのは「いびき 」です。女性からの要望が4割弱、男性からの要望が3割でした。男性にも3割近くの要望があるのは意外ですよね。他人と一緒に寝ている男性の3割は、相手のいびきを気にしているのです。夫婦で一緒に寝やすくするための工夫セブンドリーマーズ調べ一緒に寝ている相手に対して最も多かった不満の「いびき」の原因を調査したアンケートです。結果を見てわかるように、約5割の方が原因を把握していません 。これが原因でいびきに!と言えるような万能薬がないので仕方ない気もしますが、「いびき」や「寝相」が原因で、夫婦で一緒に寝づらいのはもったいないですよね。一緒に寝た方が睡眠の満足度が上がるとわかっているのであれば、一緒に寝たいのが夫婦というもの。であれば、その原因を1つずつ改善していきましょう。セブンドリーマーズ調べセブンドリーマーズ調べのアンケートに答えてくださった2000人の男女に聞いた「睡眠の質」を向上させるための行動一覧です。・部屋の明るさを調整・温かい飲み物を飲む・昼寝や運動を取り入れるなどなど、「いびき」が治るとは限りませんが、睡眠の質を上げる方法はたくさんあります。睡眠の質が高ければ、「いびき」も起きないですから、ぜひ参考にしてみてください。まとめ夫婦って一緒に寝た方がいいの?という問題を抱えているんであれば、ぜひ一緒に寝ることをオススメします。専門家も言ってたように、人間は太古の昔から群れをなして生きてるので、隣に誰かいる状態に安心します。一緒に寝れば夫婦間での会話も増えて、一石二鳥ではないでしょうか。ぜひ、試してみてください。
2018年10月03日こんにちは!ワーママライターの水野アキです。私は、結婚して5年目です。今回は、共働きである我が家の「生活費」、その中でも、「食費」についてみていきます。お金の管理はどうする?共働きの我が家の場合結婚してまず、問題となるのが「生活費」。結婚当初から共働きをしている我が家の場合、夫は、「生活費」の大きな部分である家賃、光熱費、車の維持費を担当してくれています。妻である私は、主に食費を負担します。その他に、それぞれが、決めた額を口座に振り込み、そこの口座から毎月の保険代が引き落とされ、残りを貯蓄としています。残った分が各自のお小遣いとなります。ボーナスなどは、また別途管理しています。私が、食費を担当している理由は、ご飯を作っているからです。食費の節約するのも、しないのも、私のさじ加減 。夫婦で決められた額を超えないように、夫から渡された金額でやりくりをするというプレッシャーで、楽しんでご飯を作ることができなくなると思ったからです。もちろん節約や手作りは意識していますが、お惣菜や冷凍食品に頼る日も。そう言った時に、自分のお金だし!と割り切ることができストレスになりません 。これは、夫も同じだと思います。(「無駄遣いしている」と思うことが少ないのではと思います。)夫の昼食代は、食費??夫のお小遣い?我が家は、私が食費を払っているとお話ました。しかし夫にはお弁当を作っているので、基本的には食費ということになります。お弁当を作ることができない日もあります。そこは頻度によって、変えています。週に1回程度の場合は、日々の感謝(お弁当を作っている)として、夫がお小遣いから出してくれています。体調不良によって、長期間作れない時は、食費として渡すときも 。夫婦の外食代は食費?娯楽費?各自が外食の場合は、各自のお小遣いから出しています。では、夫婦2人で行く場合はどうでしょう。お誕生日や記念日に外食をする場合は、娯楽費として、共同で管理している貯蓄から出しています。夫や私が突然、「今日〇〇食べたい!」と言うときは、夫のお小遣いで出してもらいます。それは、私が計画し食材を用意し、作る準備をしていることが多いからです。勝手に外食したい!と言われると、腹がってしまいますよね。その為に、夫がご馳走してくれるならいいよとなっています。逆に、休日に外出していて、帰って作る気分になれないな~の時は、食費から外食することもあります。まとめ私は、夫婦円満の秘訣の1つに「生活費」は大きな割合を占めていると思っています。そして、ライフスタイルが変われば、「生活費 」も変わってくると思います。我が家では、子どもが生まれた時に見直しました。ぜひ、お互いがストレスのない管理の方法を2人で見つけてくださいね。●ライター/水野アキ
2018年09月21日女優の真野恵里菜が18日、自身のブログを更新し、夫であるサッカー日本代表MF・柴崎岳のいるスペインに生活拠点を移したことを報告した。7月に柴崎と結婚した真野。「ほんの少し前から生活の拠点を夫のいるスペインへと移しました。そして、公表はしていませんでしたが私の大切な家族である愛犬も一緒に。長時間の飛行機移動頑張ってくれてありがとう」と報告した。続けて、「私の仕事がひと段落しやっと夫婦生活が始まりました。スペインは何度か訪れていたとはいえまだまだ慣れない地なので言葉などは夫がサポートしてくれています」とつづり、「私も新しい環境や言葉に少しでも早く慣れ日々の生活で夫のサポートがしっかりできるよう頑張ります!」と意気込みを記した。
2018年09月19日結婚生活が15年にもなると、夫婦生活に問題が起きるのが当たり前ですよね。しかし、そこで怒る?と疑問に思うような反応をされた経験はありませんか?ウィルフリッド・ローリエ大学が2011年に行った実験によると、相手の地雷ポイントを確認して気をつけるだけで、友人や恋人との人間関係が、1.5倍から2倍ほど円滑になった そうです。その研究をもとに、具体的にどんな地雷ポイントに気をつければいいのか、パピマミ編集部がこれからご説明します。まず夫や妻の「地雷ポイント」を理解することウィルフリッド・ローリエ大学が行った実験では、178人の学生を対象にしています。具体的には、「友情を長続きさせるにはどうすればいいの? 」という問題について調べました。そこで浮かび上がったのが、「相手の地雷ポイントを理解すれば、友情は続きやすい 」というもの。例えば、普段は怒らないのに、遅刻するときだけ激怒する友人いますよね。当たり前の話なんですけど、いつも同じ性格で穏やかな人間はいません。だからこそ、相手の地雷ポイントはチェックしておこうね、という話です。そしてこの現象は友達間だけなく、夫婦にも言えるのではないでしょうか?友情よりも深い愛情に結ばれているとはいえ、自分の中で譲れないものがあるはずです。つまりこの実験でわかった「ほとんどの人に当てはまる地雷ポイント」を理解し、行動に移せば、夫婦生活もうまくいくと思いませんか?ほとんどの人に当てはまる地雷ポイントとはではその地雷ポイントの種類をご紹介します。地雷ポイントの種類は、合計72パターン です。72もあるの?と驚かれたかもしれませんね。パピマミ編集部も驚きました。実験をする上で参加者たちの地雷ポイントを正確に知るために、これだけの数が必要になったようです。ですのでここでは、その72のパターンを大きく分けて5つ分類し、その中でいくつかをピックアップしてご紹介します。ぜひ使ってみてください。● 他人の行動に対するイライラ・自分の考えを曲げない頑固さ・認めてもらい欲求が強い・場の空気を読めない ●自分に何かされたかときのイライラ・甘えん坊で何もしない・自分の欠点を批判する人を嫌う・相手に厳しい態度を取られる ● 他人の感情に関するイライラ・怒ってる人を見る・緊張している人を見る・他人の感情にムダに共感する ● 他人の仕事ぶりに関するイライラ・やる気を出して働かない姿・仕事ができない人・指示待ち人間 ● 他人の考え方に関するイライラ・新しい考え方や方法を認めない・無知で何も知らない・なんでも疑ってかかるまだまだありますが、代表的なものをご紹介しました。要は、この人は何にイライラするのか? を知ることが大切です。どの地雷ポイントが相手に当てはまっているかな?と考えて、当てはめてみてください。まとめこの地雷ポイントは、夫婦間だけでなく、自分を知るためにも使えるテクニックです。私はこういうこと(地雷)が許せないからやめてくない?と言える関係になれれば、グッと良質な関係になれるのではないでしょうか。この研究を見ると、コミュニケーションで大切なのは、いかに地雷を踏まないことなのかもしれませんね。そのためにも、相手の地雷ポイントを理解しておくことは、夫婦生活を豊かにするために大切です。ぜひ、ご活用ください。●文/パピマミ編集部
2018年09月14日はじめての出産。おめでとうございます。これから、幸せな夫婦生活が待っていますね。しかし大変なのもこれから。夫婦生活を営む中で、目を背けてはいけない壁も数多くあります。子どもが原因で夫婦仲が悪くなる3つの原因と対策をパピマミ編集部がご紹介します。1、子供が生まれると結婚の満足度は上がる!まず前提として、子どもが生まれると幸福度や満足度は上がるのか? ということを確認していきます。子どもが生まれた結果、夫婦仲が悪くなったり離婚の危機に面している夫婦はたくさんいらっしゃいますよね。つまりそれって、「子どもを産むと不幸になるんじゃない?」とも考えられませんか?「配偶状態・結婚、子供の有無・子供の誕生が 主観的幸福度に与える影響について 」という論文によると、ほぼ全ての年代の男女が、結婚前と結婚後の幸福度や満足度が上がった と答えています。調査人数が少なめなので難しいところですが、子どもが生まれると人生の質が上がりやすいのは間違いないところ。ではなぜ、夫婦のすれ違いが起きてしまうのでしょうか。これから、その3つの原因と対策をご紹介します。2、子供によって夫婦がすれ違う3つの理由とその対処法●1、環境の変化によるストレス**********引用:国立社会保障・人口問題研究所**********言わずもがな、といったところでしょうか。子育て環境にもよりけりですが、二人で過ごしていた日々にもう一人が加われば環境は一変しますよね。子どもを産んですぐは、新しい環境に適応するので精一杯になるでしょう。「国立社会保障・人口問題研究所 」の調査によると、2010年には、正社員や派遣、自営業を含めると4割以上の方が仕事をされています。出産してから仕事を始める方も多いのが現状。妻は子どもと仕事に掛かりっきりになるのは目に見えています。まずは、この環境の変化を夫婦で理解しましょう。パピマミ編集部には、たくさんの読者から子育て体験談が多く送られ、楽しく読ませていただいています。しかしよくある意見に、「夫が結婚前と変わらない」「妻が結婚してから変わってしまった」などが多く届き、なんとかしたい思いに駆られます。●【対策】家庭環境の変化をリハーサルしておく上で紹介したのは一例ですので、専業主婦の方や親族がお手伝いしてくださる方がいらっしゃるのであれば、参考にならないかもしれません。しかしそれでも、これからの家族関係がどのように進んでいくかを一緒に考えていくのは、とても大切な行為です。まずは、自分たちの未来がどのように進んでいくのか、楽観的・悲観的合わせて考えてみてはいかがでしょうか。「もしかしたらこうなるかもしれない 」…と想像しているのといないのとでは、問題に直面したときの行動や心の持ちようも変わりますよね。対話をするだけでも、気持ちが晴れて解決策が見つかりやすくなるはずです。●2、夫婦間の性生活に支障が出る**********引用:にっぽんのセックス**********相模ゴム工業が丹念に調査してくださった「にっぽんのセックス」のアンケート結果によると、20代と30代の男女のセックスレス率が4割。40代を過ぎると、6割を超えています。この数字を見ても分かる通り、年齢を重ねれば重ねるほど夫婦間での営みは激減します。もちろん子どもが生まれたのが原因だけでなく、仕事や体の調子もあるでしょう。しかし、夫婦がすれ違う原因の1にもあげたように、環境がガラッと変わると、今までの習慣もなくなるのもわかります。●【対策】性欲について理解する性欲は3大欲求の1つです。男性は女性より性欲が強い傾向 にあります。それは夫も妻も心当たりがありますよね。現に、男性の3大欲求の位置付けは、1位が性欲だと言われています。女性は、1位が同率で、睡眠欲と食欲 です。女性を例にしてみれば分かるでしょう。もし結婚して子どもが生まれたら、大好きだったチョコレートケーキを食べられなくなったらどうしますか?いや、「甘いものを一切断つこと」と言われたらどうでしょうか。キツイと思いませんか?その感情を男性が感じているんです。1年以上我慢して食べていないチョコレートケーキが目の前にあって、誰も周りが見ていなかったら、あなたならどうするでしょうか。食べますよね。同じ現象が、世に言う「不倫 」です。もちろん女性側の気持ちもわかりますが、チョコケーキを食べたくても食べれない状態でお預けされていたら、平静を保つのは厳しいのではないでしょうか。その点を考慮すれば、妻は夫に何をすればいいかが分かるはずですし、夫も自分を理解できるはずです。●3、子育てにはお金が大量にかかる**********引用:21世紀出生児縦断調査**********子どもを産んでから一ヶ月から七ヶ月までの子どもの状態を調べた21世紀出生児縦断調査の概要によると、年収の違いにかかわらず月に1万円から2万円を月に子育てに使っているのがわかります。では次に、**********引用:内閣府**********内閣府がインターネットで調査した子育て費用を見てみましょう。具体的な値段の個人差はあれど、中学を過ぎると養育費は跳ね上がっていきます。この養育費は、家計を直撃します。そこにマイホームや老後の貯蓄を考えると、気が遠くなる思いですよね。夫は、クレヨンしんちゃん一家の野原ひろしのような生活を強いられる わけです。好きなものも買えず、少ないお小遣い涙ぐましい生活をすることに。しかしその努力も、野原ひろしなら続きますが、他の男性は続かないかもしれません。ネットでも絶賛されているように、野原ひろしが凄過ぎるのです。人は、目に見えないものを管理するのが下手な性質があります。お金はきちんと管理できるのに、時間をうまく管理できなかったり。体力があると思っていたのに、よく風邪を引くようになったり。我慢が限界に達して、爆発してしまう方もいらっしゃいますよね。●【対策】複数の収入源を確保する大企業でも、副業を解禁するようになりました。それだけ、副業の敷居も下がってきたわけです。今お話ししたように、子どもを産んで育てていくには、莫大なお金が必要です。1つの収入源だけで、子どもを育てるのは、一輪車に乗りながら背中に妻と子どもを乗せるのに等しい と言えます。夫婦の離婚理由のトップには、いつも金銭の話が出るように、お金の問題は避けて通れません。愛でお金が稼げるのであれば、愛人がたくさんいる人は、大金持ちになっていますよね。子どもがいなければ問題なく過ごせるかもしれませんが、子どもを育てていくのであれば、リテラシーをあげてお金を稼ぎにいかなくてはいけません。まとめ子どもを産むと、まず間違いなく夫婦生活に支障をきたすことは、小学生でも分かる事実です。歯磨きをしなければ虫歯になるのが当たり前のように、嫌なことでも現実と向き合って前に進むしかありません。この3つを解決する問題策を考えるしか、道はないということです。ぜひ今一度、夫婦生活について考えてみてください。●文/パピマミ編集部
2018年09月13日新婚なのに仕事や家事が忙しくて夫婦生活を楽しめない…夫婦になったのに、すれ違ってばかり…新婚生活を楽しめないのは辛いですよね。そんな悩める新婚夫婦に、パピマミ編集部が夫婦間のすれ違いを防ぐ5つのルール をご紹介します。ぜひ使ってみてください。1、ネガティブな話より、ポジティブな話を増やす!私たち人間は、ポジティブな情報を求めているようで、ネガティブな情報に引き寄せられやすい性質を持っています。テレビのニュースやネット広告でも、ネガティブなニュースに目が行ってしまいませんか?意識的に目にする情報を選択しなければ、ネガティブな情報ばかりに注目してしまうのです。この現象は、夫婦にも起こり得ます。心理学者のバーバラ・フレドリクソンによると、ネガティブな情報をポジティブな情報で打ち勝つには、最低でもネガティブの3倍以上のポジティブな情報が必要 だと言われています。ネガティブをすべて削除するのは難しくても、その分ポジティブを増やすことは簡単ですよね。意識して、ポジティブな情報に触れてみてください。2、ポジティブとネガティブの割合は5 :1結婚生活は、夫婦の対話が命ともいえるでしょう。会話が成り立たなければ、夫婦生活も成り立ちません。1のルールでは、ネガティブよりポジティブを増やそう!という話しました。では具体的に、どれだけの比率であれば夫婦生活のすれ違いはなくなるのでしょうか。心理学者のジョン・ゴットマンによると、結婚生活を成功させるには、ネガティブの5倍のポジティブが必要 だと言われています。この5:1の割合を「ゴットマンの割合」と呼ばれています。ゴットマン曰く、ゴットマンの割合を念頭において、夫婦の会話を15分ほど聞けば、その夫婦が10年以内に離婚する確率が正確にわかる そうです。つまり、結婚生活において、ポジティブな話題を意識して話さない限り、夫婦関係は悪くなる一方だということです。3、夫婦でイチャイチャしすぎないテキサス大学の論文によると、新婚当初にイチャイチャしすぎるカップルは、別れやすい 傾向にあるそうです。たしかにいつもイチャイチャしているカップルは、冷めるのも早そうなのは納得のいくところ。なぜ別れやすいのかの理由は定かではありませんが、168組の夫婦を13年間追いかけた上での結果なので、ぜひ参考にしてみてください。新婚過ぎた頃に、ネガティブな気持ちになってしまうのかもしれませんね。4、相手が自分を幸せにしてくれるとは考えない久留米大学が、夫婦のコミュニケーションスタイルを調べた論文でも、お互いが支え合っている夫婦の方が、結婚の満足度が高い傾向 にありました。なぜ結婚をするのか、理由は人それぞれです。自分の幸せだけを願って結婚された方もいるかもしれません。しかし最も大切な部分を相手任せにする夫婦は、結婚の満足度も低く、離婚率も高くなるでしょう。1と2のルールも、守れているとは思えません。夫婦生活をより良いものにしたいのであれば、自分の幸せは自分で手に入れ、相手を幸せにするための行動を心がける必要がありますよね。5、愛情表現と感謝は小まめに!「愛している」などの愛情表現と「ありがとう」の感謝の気持ちをしっかり伝え合っている夫婦ほど、離婚率が低く夫婦関係のすれ違いも少ないことがわかっています。新婚だろうと熟練だろうと、「言わなくても察して 」と考えるのは、NGだと言えるでしょう。言わなくても察することができるのであれば、なぜ夫は「結婚してください」を今の妻に伝えたのか。そして妻は、そのとき何を感じたのか。夫婦になる第一歩を過ごした日を思い出せば、「言わなくても察してね」なんて言葉は出てきませんよね。いつまでも、気持ちを伝え合う関係が大切 です。まとめ話をまとめますと、1、ネガティブな話より、ポジティブな話を増やす2、ポジティブとネガティブの割合は5:13、夫婦でイチャイチャしすぎない4、相手が自分を幸せにしてくれるとは考えない5、愛情表現と感謝は小まめに!この5つが大切だということです。他にも夫婦のすれ違いを防ぐコツはあるでしょう。しかしこの5つも、大切なのは言うまでもありません。夫婦関係に問題があると思ったら、ぜひこの5つを参考にしてみてください。夫婦間でのすれ違いを防ぐ、良いきっかけになるはずです。●文/パピマミ編集部
2018年09月13日夫婦生活ってどんな感じ?本当に幸せなの?と疑問に思う方も多いですよね。そこで今回、夫婦の「のろけ話」と題しまして、パピマミを運営している株式会社ビーボで働いている既婚女性にアンケートを取ってきました。受け取ったアンケートから、印象的だった3つエピソードを厳選しましたので、ご紹介します。1、家族を全力で楽しませるエンタテイナーな夫(2児の母/30歳/結婚5年目)**********結婚すると妻に冷たくなる夫が多いと聞きますが、うちの夫は逆にもっと優しくなってくれました。子供たちのために楽しいことをいつも考えてくれるので、毎日が楽しいです。例えば、子どもたちとキャンプに行くことになったら、キャンプ雑誌を買い込んで読み漁ったり、キャンプ友達に質問したりしていて、全力で準備をします。我ながら良い夫だなーと感じますね**********【パピマミ編集部の一言】奥さんも、そんな夫を見て良い夫だと思える関係も、素晴らしくて羨ましく感じますよね。人生に飽きることがなさそうだなーと思います。関連リンク:幸せを実感! 子どもを産んで本当に良かったと思うエピソード4選2、私に優しすぎるので夫へ嫌がらせをしました(1児の母/27歳/結婚3年目)**********私の夫は、私のことが本当に好きなようです。怒った顔を見たことすらありません。怒らないことが優しさだとは思いませんが、仏のように優しいのです。ただ、仏の顔も三度までと言いますから、あえて1日1回、嫌がらせをしてみました。しかし夫は何も言わずに、優しくしてくれます。仏を超えましたね。もうこの笑顔をずっと見ていたいと思いました。**********【パピマミ編集部の一言】優しすぎて嫌がらせをするって、強い信頼関係がないとできませんよね。仲がよいからこその行動だと思います。仏を超えたのは、笑いました。関連リンク:夫婦あるある! 妻が感じる夫への想いとは3、ふたりの生活が最優先になる幸せ(子なし/29歳/結婚5年目)**********結婚すると会話の主語が、「私」から「私たち」に変わります。二人で人生を歩んでいくからです。ですが不安もありました。私たちはうまくいけるかな?って。結婚して5年、いまではそんな不安も杞憂に終わりました。その証拠に、家事が苦手だと言っていた夫が、私のために家事を率先してやってくれるようになったんです。うれしかった。主語を「私たち」で考えてくれてるんだなって。**********【パピマミ編集部の一言】「私たち」で考えるって、ものすごい難しいですよね。自分の苦手分野でも、私たちのためならやり切れちゃうその精神。勉強になります。関連リンク:夫婦円満のことわざ5選! 格言とともにご紹介まとめみんなネガティブな情報に注意を向けがちですが、やっぱりポジティブな情報の方が、読んでいて楽しいですよね。この記事を読んで、「結婚生活っていいなー」「結婚生活ってやっぱりいいよねー」と思って頂けたら幸いです。いつか、あなたの「のろけ話」も聞かせてくださいね。●ライター/パピマミ編集部
2018年09月06日子どもを作らず、2人で一生を過ごす選択をする夫婦も増えている現代。子どものいない夫婦の老後は、いったいどうなるのでしょうか。老後について考えなければいけないことと必要な貯金額についてまとめました。子なし夫婦の老後について子どもがいると、子どもや孫を通じて交友関係も広がりますが、いない場合はやはり夫婦ふたりでの生活がメインになると思います。老後で考えないといけないことは、たくさんあります。例えばどちらかが「介護」となった場合、老々介護となってしまうため外部へ委託する必要があります。また片方が大病を患ったときに、病院へのお見舞いやケアなどもひとりで手配しなければいけません。そういった不安な気持ちを共有する人が少ないために、一人で抱え込んでしまう可能性も。どちらかが亡くなったときやお墓の管理、遺産相続なども話し合っておく必要があります。いざというときにひとりで困らないためにも、さまざまな外部サービスや頼る先の確保が必要です。子なし夫婦の場合は子どもにかけるお金がない分、老後の資金も多く用意できている可能性が高いと思います。定年後は夫婦で旅行に行ったり趣味をしたりと、楽しみもたくさん用意されています。ただし、生活費が足りなくなっても仕送りをしてくれる人がいないので、計画的に使うようにしましょう。とにかく老後を楽しく暮らすためには「貯金」が大切です。 老後に必要な貯金額厚生労働省の「平成28年簡易生命表」によると、平均寿命は男性では80.98年、女性では 87.14 年です。定年が60歳だとすると、20年は年金や貯金を使っての生活になるでしょう。生命保険文化センターの「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」によれば、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円。これは、公的年金や個人年金で賄うのは難しい金額といえますね。そして、総務省統計局の「平成29年度家計調査報告世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)」のデータを見てみると、高齢夫婦の無職世帯は年金を受給していても収支のバランスとして毎月マイナスが出ているようです。マイナスの平均額は約50,000円ほど。年間では年間600,000円となりますから、20年で12,000,000円は不足すると予想できます。ただし、この金額はギリギリの数字。日々物価も上昇していて、もらえる年金額はこれから下がっていくと言われています。さらに子どもがいないため、困ったときや介護などは外部サービス、老人ホーム頼みになるので、生活資金以外のお金も必要になってきます。目安として3,000万円以上の貯金は必要なのではないでしょうか。老後に必要な金額について詳しくはこちらもご覧ください。> 貯金はいくら必要?子なし夫婦に必要な老後の資金 まとめ結婚したからといって、必ずしも子どもをつくらなければならないということはありません。子なしで夫婦2人の時間を時間を楽しむ選択もあります。ただし、楽しい老後を過ごすためにも、貯金は必ず用意しておくようにしてくださいね。 参考:厚生労働省離婚に対する統計厚生労働省「平成28年簡易生命表」国立社会保障・人口問題研究所:第15回出生動向基本調査
2018年08月25日夜の夫婦生活がうまくいかないという悩みは、だれにも相談できずに自分の心のなかだけで抱えてしまいやすいものです。実は筆者もそのひとりで、2人目の出産を機にセックスの頻度が激減。夫は仕事が忙しく、わたしは子育てに必死でお互いに何となくおざなりになっていたわけですが、やり場のないフラストレーションを感じていました。寂しい気持ちから「もう女としての魅力がなくなったってこと!?」と、夫に詰め寄ったこともあります。「セックスレス=愛情が薄れた証拠」というイメージによって、焦りやいらだち、不安などマイナスな感情がつのるばかり。そんなときふと耳にしたのが、最近は若い世代にセックスレス夫婦が多いという話です。気になって調べてみると、意外な事実がたくさん浮き彫りになりました。■みんなどうしてる!? 気になる夜の夫婦生活気軽に友達や周りの人に相談できないセックスレスの悩み。だからこそ、みんながどんな状況なのかちょっと気になりますよね。▼夜の夫婦生活の平均回数とは?まず注目したのが、夫婦生活における世間の実態についてです。2013年に相模ゴム工業株式会社が実施した性生活に関する調査によると、配偶者や交際相手がいる20代~60代の1ヶ月におけるセックスの平均回数は2.1回とのこと。年代別では、やはり20代が最も多くて4.11回、以降、30代が2.68回、40代が1.77回、50代が1.38回、60代が0.97回という結果になったようです。年齢を重ねるごとに減っていくというのは予想通りでした。そして同じく予想通りだったのが、属性別の調査結果です。「交際相手と」の平均は4.1回、「セックスフレンドと」は2.9回であるのに対し、「結婚相手と」の平均は1.7回(!)。やはり、つき合っているときに比べて、夫婦になるとセックス回数が減少してしまう傾向にあることがわかります。また、こんなデータもあります。2017年に一般社団法人日本家族計画協会によって発表された『第8回 男女の生活と意識に関する調査』によると、過去1ヶ月間にセックスをしていない、いわばセックスレスの夫婦は47.2%! つまり、およそ2組に1組はセックスレス夫婦ということです。この数字を見て「うちだけじゃなさそう」とホッとした人が多いかもしれません。筆者も、どんなに仲の良い友達でも回数の話はしたことがなかったため、世間一般の平均は意外に少ないんだ…と目からウロコでした。でも、なぜ夫婦になるとセックス回数が減少しやすいのでしょうか。▼夫婦生活の変化が起きるタイミングや状況とは?上記の『男女の生活と意識に関する調査』では、既婚者に対して「セックスに積極的になれない理由」も聞いています。まず男性側に最も多いのが「仕事で疲れている」で35.2%。次いで「家族(肉親)のように思えるから」が12.8%、「出産後、何となく」が12.0%。一方、女性の場合は「面倒くさい」がトップで22.3%、「出産後、何となく」が20.1%、「仕事で疲れている」が17.4%となっています。この調査結果を見て、男性も女性も精神的・肉体的な疲労が大きな要因になっていることにまず気がつきました。夫婦としてなじんでくる30代・40代は、まさに男性にとって働き盛り。朝早くから夜遅くまで働いてヘトヘトな状態ではロマンチックな気分になれず、仮に妻から求められても「今日は疲れているからまた今度…」となってしまうのだとか。そこに妻に対するマンネリもプラスされることで、その「また今度」が日常化し、いつしか「別にしなくてもいい」という気持ちに変わってしまうことがあるようです。女性の場合は、家事や育児によって体力・精神力が削られてしまうことが大きいでしょう。共働きであったり子どもがいたりすると、時間に追われながらの毎日で自分のことは後回しになりがち。そのストレスを一番に理解してもらいたいのが夫なのですが、なかなかこちらが期待するようには理解してもらえないのが夫婦間の「あるある」です。それによってストレスが増して夫婦のあいだに壁を感じるようになり、「セックスしたい」と思わなくなったり、夫からの誘いを受け入れられなくなったりするようです。▼夜の夫婦生活を難しくする理由とは?こうした心の問題だけでなく、場所とタイミングの問題もあります。たとえば共働き夫婦の場合、お互いのシフトや生活のリズムが合わないとなかなかチャンスがありません。そして子どものいる夫婦の場合は、子どもが寝ている時間を狙う必要があったり、別の部屋でこっそり行なわなければならなかったりと、さまざまなハードルがあることで夫婦生活を難しくしてしまっているのです。【ママコラム】筆者も、日中は2人の子どもの育児と家事に追われ、夜は子どもを寝かしつけながら自分も早々と就寝する生活。仕事で帰りの遅い主人とはリズムが合わず、必然的に会話やスキンシップの量が減り…これでは夫婦生活が激減するのも不思議ではないとあらためて実感しました。■セックスレスが続くと…どうなる?では、セックスレスが続くと夫婦関係はどうなるのか、注意点はあるのでしょうか。▼セックスレスになるきっかけは?セックスレスになるきっかけは「忙しい」「子どもが生まれた」「寝室が別」など人それぞれです。そこで、きちんと考えたいのが「それを自分や相手がどう思っているのか」ということ。回数が少なくても、またはまったくなくても、それがふたり共通のスタイルで円満な関係であれば何の問題もありません。しかしお互いに、あるいは一方でも不満を感じている場合は要注意です。不満なセックスレスが続くと、次のようなデメリットが生じるおそれがあります。▼デメリット1:パートナーへの愛情が薄れるセックスをすると、お互いの愛情が確認でき絆が深まります。逆にセックスレスが続くと相手への愛情や関心が薄れていき、普段の関係すら気まずくなる可能性があります。▼デメリット2:浮気や不倫、離婚につながる家庭内で性欲を解消できない不満や寂しく満たされない気持ちから、浮気や不倫に走るといったケースも。セックスレスが原因で夫婦関係が悪化し、離婚する夫婦は珍しくないようです。■円満な夫婦生活のメリット確かに、不本意なセックスレスは悪影響ばかり。現に筆者も、セックスの減少とともに些細なことが原因のケンカが増えたことを実感しています。では逆に、夜の夫婦生活が円満だとどんなメリットがあるのでしょうか。▼メリット1:幸せを感じる・仲良しでいられるセックスという最上級のスキンシップで同じ時間を過ごすことにより、とても満たされた幸せな気持ちを感じることができます。夜の夫婦生活が充実していることで、普段もお互い穏やかな気持ちで接することができ、夫婦仲が良くなる傾向があるようです。▼メリット2:ストレス解消になる肌と肌の触れ合いによってストレス解消の効果も。肌が触れ合うと幸せホルモンの一種である「オキシトシン」が増え、心拍数が落ち着いて身も心もリラックスできます。それによって自然とパートナーへの思いやりや大切に想う気持ちが高まり、普段から仲良しでいられるようになる…考えてみれば、まさにその通りですね。▼メリット3:妊活に取り組みやすい子どもを望んでいる夫婦なら、円満な夫婦生活は妊活に必要不可欠。排卵日めがけて無理やり単発で行なうよりも、日常的に行なっている方が可能性はグンとUPします。愛のあるセックスは、妊娠への近道といえるでしょう。■夜の夫婦生活がうまくいく6つのポイントここまで来ると、もうわたしの頭のなかは「どうやったら夜の夫婦生活を充実させられるか」のみ。セックスレスにはデメリットしかないことをあらためて認識し、できることなら解消して夫婦仲を良くしたい、もっと男女のスキンシップを楽しみたいと思うようになりました。そこで円満な夫婦生活のポイントを調べてみると、ちょっとがんばれば実践できそうなものばかり。これからご紹介する6つすべてを一気に実行するのは難易度が高いですが、まずは1つでもチャレンジしやすいものから始めてみましょう。ふたりの時間をつくる子どもがいる家庭なら特に、夫婦ふたりきりの時間をつくることは難しいものです。でも、ときには祖父母などに子どもを預けてデートする機会を設けることが大切。デートの流れでホテルに立ち寄るようなプランにすると、カップル気分で気持ちが盛り上がります。ボディタッチを増やす子どもが生まれると子どもとのスキンシップがメインになり、夫婦間のスキンシップが減っても気になりませんよね。いまさらな感じでちょっと気恥ずかしい気もしますが、意識的にボディタッチを増やしてみましょう。積極的に相手の肌に触れることで、より異性として意識してもらえる効果が期待できます。お風呂に一緒に入る夫婦ふたりでお風呂に入って湯船にゆっくり浸かることで、相手との距離がグッと近くなります。アロマキャンドルや入浴剤で非日常的な雰囲気を演出すれば、より気持ちが高まりますね。ただし、入浴はいつも子どもと一緒だからムリ、というケースも多いでしょう。わが家もそうですが、子どもと一緒だとカラスの行水状態で、湯船に浸かる時間はほんのちょっと。それなら子どもが寝てからあらためて夫婦でゆっくり入るのもいいかも、と思いました。間取りを見直す子どもがいる夫婦にとって、日々の暮らしのなかで、気軽にセックスができる環境を整えることはなかなか難しいものです。そんな時は部屋の間取りで解決しましょう。夫婦の寝室と子ども部屋を隣同士にしないようにしたり、クローゼットなどの収納スペースやタンスなどの家具を配置したりすることで、音漏れの心配もなく夫婦だけのプライベートな空間を楽しむことができます。セックスを習慣化するたとえば「週末は必ずセックスする」などセックスの日を決めるというのも有効な方法なのだとか。「その気になったら」というスタイルは、その気にならなければその分期間が空いてしまい、結果的にレスを招くことに。確かにセックスする日を決めてしまえばそれに向けて心や身体の準備ができるので、意外に名案かもしれません。泊りがけの旅行をする旅行でホテルや旅館に泊まると、いつもと違うシチュエーションにテンションが上がります。そして温泉に入ったり浴衣を着たり、美味しい料理を堪能したりすることで気分が変わり、いつもより大胆な気分に。そういった非日常の空間にいると、生活感丸出しの家にいるときよりもセックスへと発展しやすいようです。専門家に相談するお互いの考え方が合わずにどうしたらいいのか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。そんなときはひとりで悩まずに、カウンセリングを受けてみるのもひとつの方法です。精神的要因の場合は精神科や心療内科、身体的要因の場合は男性なら泌尿器科、女性なら婦人科で相談することができます。つらい状態を放っておいて浮気や不倫、離婚のきっかけになってしまわないように、抱えているストレスを打ち明けることが大切。悩みを共感してもらい、アドバイスを受けるだけで心がずっと軽くなるでしょう。■ふたりにとってベストな夫婦生活を見つけようセックスがうまくいかないことに対する不満や悩みは、つい相手のせいにしてしまいがちです。でも考えてみれば、セックスは夫婦ふたりの絆があってこそ。まずはお互いの意思を尊重し合い、ふたりにとってベストなスタイルを見つけましょう。そしてふたりのコミュニケーションを多く取ること、セックスするチャンスが生まれる状況を多くつくることがポイントです。【ママコラム】筆者の場合は子どもがまだ小さいこともあり、ふたりでデートというのはなかなか難しいのが現実。でも普段のスキンシップはとても不足していて、工夫する余地アリと自覚しています。とはいえセクシーなボディタッチは到底ムリ(笑)。なので、まずは子どもが寝たあとにマッサージのし合いっこでも提案してみようかなと思っています。ほかには普段の会話も工夫したいところ。「何時に帰る?」「ごはんいるの?」など事務的な内容がメインになりがちでしたが、今朝ちょっと思いついて「アイメイク変えてみたんだけど、どうかな?」と聞いてみたところ、いつになく声のトーンが上がって良い反応でした! そういった男女の会話を意識的に混ぜることも効果アリのようで、ちょっとおもしろかったので楽しみながら続けていきたいです。これからもずっと家族でいるからこそ、夫婦は仲良しな方がいいですよね。「パパ」「ママ」の関係も大事ですが、異性としての関係も楽しみながら夫婦円満を目指していけたらステキですね!■夫婦生活についての関連リンク 夜の夫婦生活、頻度は平均どれくらい? 月◯回未満はセックスレスかも セックスレスっていつから? セックスレスが起きやすい時期 結婚後に「セックスレス」になるってホント?夫達の本音は? セックスレスっていつから? セックスレスが起きやすい時期 ラブラブ夫婦は寝室で何をしているのか? 40代からのセックス観 参考サイト SAGAMI|ニッポンのセックス nippon.com|過去最高の47.2%に:2016年男女の生活・意識調査 ブライダルデー|レスにならないための夫婦生活のコツ CanCam|わりと簡単かも…「セックスレス」の悩みは、ちょっとの工夫で解決できる! メオトーク|夜の夫婦生活どうしてる? 子どものいる夫婦の本音と解決法 メオトーク|セックスレスにカウンセリングは有効? 相談するとどうなるの? セックスレスを防ぐための習慣のまとめ|セックスレスを防ぐ習慣 Googirl|知ってましたか? スキンシップに秘められた意外なパワーと重要性!
2018年08月01日夫婦生活も長く続いてくるとマンネリからか会話が減ってきたり、休日も別々に行動するなどなんとなく距離ができたりしますよね。そんなときは、夫婦共通の趣味を見つけてみるのはいかがでしょうか?会話や一緒に行動する時間が増えて、2人の距離がまた近くなるかもしれません。共通の趣味ランキングマイナビが行なった調査によると、夫婦の共通の趣味ランキングは以下の結果になっています。1位「食べ歩き」17.5%2位「旅行」17.1%3位「映画・ドラマ鑑賞」13.7%4位「その他」11.4%5位「ドライブ」10.4%男女の能力差や道具を揃えなくてはいけないスポーツといった項目ではなく、気軽に準備もなく行うことのできる食べ歩き、旅行などがランクイン。やはり構えることなく自然体で楽しめないと長続きしにくいので、こういった点も参考にしたいですね。 夫婦で共通の趣味を始めるメリット夫婦で共通の趣味をもつメリットにはどういったことがあるのでしょうか?以下のようなことが考えられます。会話が増える共通の趣味を持ち、2人で取り組むことで一緒にいる時間が増えます。休日を合わせたり、計画を一緒に立てたり、感想を言い合ってみたり……。共通の話題で盛り上がれるので、会話も増えるはずです。もっと仲良くなれるどちらかの趣味に乗じるのではなく、共通の趣味を0から作ることでより夫婦仲が良くなることもあるようです。同マイナビの調査によると夫婦仲がうまくいっていない夫婦の約8割が共通の趣味を持っていないという回答。共通の趣味の大事さがわかりますね。 始めやすい趣味は?自分は共通の趣味を持ちたいと思っていても、パートナーが乗り気ではないこともありますよね。そんな場合に始めやすい趣味を考えてみました。食べ歩き簡単に始められる趣味の代表が食べ歩きではないでしょうか。テレビや雑誌などで頻繁に特集が組まれるため、ネタに困ることもないでしょう。お互いに感想を言い合ってみたり、家でレシピを再現してみたりするのもいいですね。ご当地メニューを食べるために旅行に行ってみるのも楽しいですよ。ドライブ車を持っているならドライブもすぐに始められます。結婚前に2人で行った思い出の場所を巡ったり、一緒に聴いた音楽を流してみたり、楽しかった思い出が蘇ってきて会話も弾むはずです。ゲーム昔は男性が好むことが多いイメージでしたが、最近では女性も趣味としてあげることの多いゲーム。ボードゲームのようなものからアクション、スポーツなど一緒に楽しめるものも沢山あります。携帯ゲームも内容が豊富ですし、改めて機材を揃える必要もないので、手軽に始めやすいですよ。映画・ドラマ映画館に行くとなると時間を合わせて……といった手間がかかるかもしれませんが、レンタルや配信で見られるようになった映画はインドアの趣味にはもってこいです。単体作品もいいですが、ドラマなどの連続物は長く見られるので会話も弾みそうですね。ゴルフ道具を揃える必要があるため最初のハードルは高いですが、年を重ねても長く楽しむことができるのがゴルフのメリットです。芝生や木々に囲まれたコースに行くだけでも清々しい気分になれますし、18ホールを終わってみると結構接戦だったりと、スコア的にも盛り上がります。ウォーキング道具を揃えるハードルも低く、近所でできるウォーキング。出勤前でも夕食後でも好きなときにでき、会話も楽しめるのが良いところです。ただ気軽にいつでもできるので、継続するには意識が必要です。健康のためではなく趣味と割り切り、気が向いたときだけなど義務感にとらわれないほうが続けやすいかもしれません。釣り海・川・池などいろんなフィールドで楽しめる釣り。海釣りなら船に乗って沖に出ることも可能ですし、川や渓流釣りならキャンプやBBQも一緒にできるなど合わせ技で楽しめます。ただ、釣りはそれぞれのフィールドで使う道具が違ってくるので、こだわりすぎると高額な道具が欲しくなる可能性も。その辺りはほどほどにしたほうが良いでしょう。 まとめ2人で楽しみながら時間を共有できるのが趣味のいいところです。計画を立てたり感想を言い合ったり、普段の生活からちょっと距離を置いた話題で会話ができるのも気分転換に最適。ただし、道具やスコアのことで喧嘩の原因になってしまっては元も子もないので、気軽に楽しんでくださいね。 参考:マイナビ 夫婦で共通の趣味をもつメリットcancam 仲のいい夫婦の共通の趣味
2018年07月18日「最近、夫・妻とほとんど話していない気がする……これって大丈夫なの?」結婚して長く夫婦で生活を送っているうちに、会話が減っていることに気づいて、なんとなく不安になったことはありませんか?会話が減ると、「すれ違ってしまうのではないか」「会話がない=不仲?」など、ネガティブなイメージを抱いてしまいがち。しかしそれは、本当にいけないことなのでしょうか。今回は、夫婦の会話の少なさが問題になるのか、会話の少ない原因や会話を増やす方法についてお伝えします。会話がない=離婚の危機?とくに夫婦仲が悪いわけではないのに、会話が少なくなっているとなると、不安をおぼえるかたもいるでしょう。実際、会話の少なさは離婚の原因になるのでしょうか。総務省の2012年度の調査によると、男女ともに離婚理由としてもっとも多かったのは「性格が合わない」。次いで、男性側の理由としては「異性関係」「精神的虐待」「家族・親族との折り合いの悪さ」が、女性側の理由としては「暴力」「生活費を渡さない」「精神的虐待」となっています。「会話の少なさ」が直接的な原因になっている項目は、少なくとも上位にはないようです。1位の性格の合わなさは、性格が合わないから会話が少ないということも考えられますが、必ずしも会話の少なさとイコールになるとは言えないのではないでしょうか。なぜなら、「少ない」はあくまで主観だからです。もともと無口な人もよく喋る人もいます。そんな2人が夫婦であれば、会話の頻度についてお互いの認識が違っていることもあるでしょう。平日の夫婦の平均会話時間は30分未満では、一般的な夫婦の会話時間はどのくらいなのでしょうか。ソフトブレーン・フィールド株式会社が2014年に行った夫婦のコミュニケーションに関するアンケートによると、平日の夫婦の平均会話時間は10分未満が26.7%、10分~30分未満が27.3%と、30分未満が半数を超えています。一方、休日の会話時間でもっとも回答数が多かったのは1~3時間未満の30.8%です。共働き夫婦が増える中、平日はなかなか会話時間が取れないという夫婦が多いようですね。会話の少なさは大きな問題なのか同アンケート調査の結果、「夫婦の会話時間を増やしたいか」という問いに対して、もっとも多かったのは「今のままでちょうどいい」で、67.1%を占めています。案外、みんな「こんなものなんじゃないの?」と感じているようですね。もし、会話が少なくともお互い気にならないのであれば、無理して増やす必要はないのかもしれません。重要なのは、夫婦の両方、あるいはどちらかが会話がないことにもやもやしているかどうかだと思います。例えば夫婦どちらかが「会話が少なくて寂しい」と感じていたり、会話が少ないことで夫婦コミュニケーションの齟齬や不足があったり。そうしたことが起こっているなら、何らかの対策をしたほうが良いでしょう。 会話が少ない原因とは?では次に、会話の少なさが問題だと感じている夫婦の「会話が減る原因」とはなんなのか、考えてみましょう。仕事や家事で疲れている平日に平均会話時間が減ることから、やはり多いのは「疲れ」ではないでしょうか。そもそも共働きの場合、平日は夜にしかゆっくり話せないことも多いですよね。それに加え仕事や家事、育児に終われ、日々の生活を送ることで手いっぱいになってしまい、会話をする気力も体力もない夫婦もいるでしょう。話題の中心が違う子どもが産まれると、夫婦それぞれの立場の違いが顕著になります。妻が専業主婦や育休中の場合、妻の話は子どものことが中心になるのに対し、夫は仕事の辛さで頭がいっぱいになっているなど、話題に食い違いが生じてしまいがち。お互いの立場の違いに思いが至れないと、話がうまく噛み合わず、結果として会話量の減少につながる可能性があります。話すネタが無いお互いに仕事や子ども、家事のことなど、同じサイクルでの生活を送っていると、新しく話すネタがなかなか生まれなくなるもの。実際には日常の些細なことでも会話のきっかけにはできますが、会話が得意ではない人にとっては「特に話すことがない」となってしまうかもしれません。会話がつまらない本人に面と向かって伝えにくい理由ではありますが、相手の話が「つまらない」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか。たとえば、会話内容が愚痴ばかりになってしまっていては、聞いている側が面白いと感じるのはなかなか難しいですよね。 夫婦の会話を増やす5つの工夫もし、夫婦の会話が少ないことに問題を感じている場合、少しでも会話を増やしたいときには、どうしたら良いのでしょうか。会話時間を増やす工夫を5つ、考えてみました。一緒にいる時間を増やす会話をするためには一緒にいることがやはり大切。戸建て住宅など、個室がある夫婦の場合、部屋に片方がこもってしまうと、どうしても話はできなくなりますよね。意識して一緒にいる時間を増やすことは、会話時間を増やす第一歩ではないでしょうか。夫婦で課題意識をするパートナーは、あなたが「会話が減っている」「会話を増やしたい」と悩んでいることをきちんと認識していますか? 口数が少ないパートナーの場合、相手が特に少ないと思っていない可能性もあります。まずは会話を増やしたいという気持ちを共有し、ひとりの問題からふたりの問題にしていきましょう。相手に興味をもつ長年夫婦でいると、相手のことをすべてわかっているように思えることもあるでしょう。しかし、会話の基本は「相手への興味」から。「今」パートナーが興味を持っていること、「最近」面白いと思ったことを知っていますか?こうした小さなところから、会話のきっかけをつかんでみてはいかがでしょうか。ただひたすら話を聞く夫婦がそれぞれ「話したい」わけではない場合もありますよね。もし自分自身が話すのが苦手なのであれば、相手の話を聞くところから始めてみるのもひとつの方法です。「話を聞いてくれた」と思ってもらえることが、相手の満足感につながるものですよ。こちらから声をかける先ほどご紹介したソフトブレーン・フィールド株式会社のアンケート調査では、夫婦間でよく話している内容は、「子ども」「食事や食べもののこと」「休日の予定」なんだそう。「今日のお昼何食べたの?」「今度あそこに新しいお店ができるんだって。食べに行ってみようよ」など、ちょっとしたことが会話の種になるのではないでしょうか。 夫婦に適したコミュニケーションを夫婦円満の秘訣は、会話だけではありません。もちろん、会話があるほうがお互いのことを知れるため、すれ違いの防止にはなるでしょうが、夫婦それぞれにとって「ちょうどいい会話量」もあると思います。また、現代では直接話すことだけが「会話」ではありません。電話はもちろん、メールやLINEなどのメッセージアプリを使用してコミュニケーションを取ることも、立派な会話です。特にLINEなどのアプリは、スタンプで簡単にリアクションがとれるので、メールは面倒だと思う人にもおすすめ。こうしたメッセージアプリなども使いながら、お互いに不満が溜まらない程度のコミュニケーションを意識していきたいものですね。 参考:日本の夫婦の離婚率|離婚原因からみる今後の対策方法まとめ:離婚弁護士ナビ~夫婦のコミュニケーションについての主婦の意識調査~
2018年07月06日親しい間柄であっても、明かすことがあまりない夜の夫婦生活。真剣に悩んでいたとしても、誰かに相談することもできずに胸に秘め続けているかたもいるでしょう。レス問題や子どもが生まれたあとの夫婦生活など、夫婦生活実態や工夫の仕方についてご紹介します。夜の夫婦生活の頻度は?世間一般的に、夫婦生活はどの程度の頻度で行われているものなのでしょうか。まずは、日本の夫婦の実情について見てみましょう。年代別の月の平均回数相模ゴム工業株式会社によると、1ヶ月間における夫婦生活の平均回数は、全世代平均で2.1回。年代ごとの平均回数でもっとも多かったのは20代の4.11回でした。次いで、30代の2.68回、40代の1.77回、50代の1.38回、60代の0.97回と、年齢が上がるにつれて夫婦生活の回数が減っていることがわかります。セックスの回数は世界最低?時折話題になる「世界の回数との比較」。2007年と以前の記録になりますが、「デュレックスセクシャルウェルビーインググローバルサーベイ2007」によれば、年間平均回数がもっとも多かったのはギリシャの164回。次いで、ブラジルの145回とラテン系の国が上位を占めていました。3位はロシア・ポーランドの143回。さて、日本はどうかというと……年間平均回数48回。1位のギリシャと比べると、およそ3分の1しかありません。なお、これは世界最低ランクです。同じデュレックス社が2011年に37ヵ国に行った調査では、「週に1回以上」夫婦生活がある人の割合は、日本は37位とやはり最下位。27%にとどまっています。一方、1位はコロンビアの89%。さらに、日本より順位がひとつ上の36位のイギリスは55%でした。日本の夫婦生活がいかに少ない回数であるかがわかりますね。セックスの満足度は?同デュレックス社の調査によると、日本のセックス満足度は15%で、こちらも調査国で最下位。なお、上位国は1位ナイジェリア67%、2位メキシコ63%、3位インド61%と、軒並み6割を超えています。回数の少なさが満足度の低下につながっているのか、回数だけではなく内容にも不満を感じている人が多いのかはこの数字ではわかりませんが、どちらにせよ、世界基準で見るとかなり低いことがわかりますね。 増えるセックスレス夫婦「セックスレスだと思う」と思っている人は、既婚者の55.2%。では、実際にセックスレスだとされる定義とは、どういったものなのでしょうか。日本性科学会によると、セックスレスの定義とは、「夫婦間で月に1度も性の営みをもたなかった場合」とのこと。これまでのメオトークの記事でもご紹介していますが、「1ヶ月に1回もない」としている人の割合は、20~34歳といった若い層でも、男女ともにおよそ3割。この割合は、年齢を重ねるごとに男女ともに増加傾向にあります。> ◯ヶ月続いたら注意!セックスレスの定義とは> セックスレス深掘り!平均データで見る「夜の夫婦生活」の課題と解消法実はお互いセックスを求めている?現実的に「できていない」のはさておき、先ほどもご紹介した相模ゴム株式会社の調査曰く、実際には男性の75.2%は「もっとしたい」のが本音なのだそうです。一方、女性で「もっとしたい」と答えた人の割合は35.8%。これは、50代60代になると「したい」と考えている女性の割合ががくんと下がるから。全年齢において、男性よりも女性のほうが「したい」と答えた人は少なくなっていますが、20代女性では59.7%、30代女性では47.5%が「したい」と、およそ半数がしたいと思ってはいるようです。 マンネリさせない夫婦生活の工夫長年夫婦として連れ添っていると、どうしても関係性がマンネリしがちです。夫婦生活の減少は、このマンネリ化が原因となっているケースもあるでしょう。では、どうすればマンネリ化を防げるでしょうか。ホテルに行く毎回自宅では、新鮮味に欠けるというもの。日常空間での夫婦生活は、落ち着きはあるかもしれませんが、ムードを作ることは難しいものです。そこで、利用したいのがホテルです。非日常的な空間に行くことで、マンネリ化に歯止めがかけられる可能性もあるでしょう。容姿に気を配る体型、髪型、服装など、容姿に関する気遣いがお互いになくなってしまってはいませんか?それだけ安心できる間柄であるといえば響きがいいものではありますが、やはり夫婦関係=男女関係。容姿に気を配ることで、新鮮な目で互いを見られるかもしれません。裸に慣れさせないしょっちゅうお風呂に一緒に入っていることで、裸姿がふつうのものになりすぎてしまっているケースもあります。見飽きてしまうといえば聞こえが悪いですが、ある程度特別なときにしか裸を見せないようにすることで、マンネリ化を防げるのではないでしょうか。 子どもに悟らせない夫婦生活の工夫日本の夫婦の夫婦生活が激減する理由のひとつが、子どもの存在でしょう。子どもが気になって集中できなかったり、そもそもいつするか、どこでするかなど悩みがちですよね。ホテルに行く子どもに悟られないためにはやはり、自宅以外の場所に行くのが安心です。実家で祖父母と子どもを遊ばせている間に夫婦でホテルに行くことで、特別な時間を得られるのではないでしょうか。子どもが寝静まった深夜に部屋に鍵をかけて子どもの年齢や住環境によりますが、子どもが寝たあと、間違っても子どもが扉を開けてしまうことがないように、鍵をかけてみてはいかがでしょうか。ただし、入ってこられないとはいえ、扉をノックされる可能性はゼロではありません。夜間に起きてくることがあまりないタイプの子どもではないと、やはり気持ちの面での盛り上がりにくさはあるでしょう。子どもが外に行っている間に自宅に子どもが確実にいないときであれば、間違っても子どもに見つかってしまう危険性はなくなります。子どもが祖父母宅や友人宅に出かけているときや、平日に幼稚園・学校に行っているときに有給を取るなどして、たまには意識して機会を設けてみましょう。 幸せな夫婦生活の工夫自分の「男」「女」の面を大事にする結婚生活が長くなると、子どもがいなくても男女から家族に関係性が移行していくケースは多いものでしょう。子どもがいると、なおさら男女から父親母親になっていくものです。しかし、夫婦はあくまでもまず「男女」。自分の男性としての面、女性としての面を大切にするのは大切なことです。服装や下着を選ぶ際、「これ、素敵!」とテンションが上がるものを身につけることも、自分の「性」を大切にすることにつながるのではないでしょうか。妻の家事育児負担の軽減に努める共働き夫婦が増えている昨今。とはいえ、家事育児の負担は妻に偏りがちな夫婦が多いのではないでしょうか。家事や育児は、肉体的な疲れはもちろん、精神的にも疲弊するもの。何のサポートもしない夫が「したい」と言ったところで、肉体的にも精神的にも妻に受け入れる余裕はないといっていいでしょう。負担を偏らせず、助け合っていきたいですね。どうしても無理なときの伝えかたを工夫する仕事や家事育児により、互いに疲れが溜まっていることもあるでしょう。疲れを言い訳にして拒み続けるのは相手を否定することになってしまいますが、かといって「断らない」を貫くのも難しいですよね。常に疲れている人は、時には自分が折れることも必要かもしれません。また、「どうしても無理」というときは、断りかたに気遣いを見せましょう。1度断られると、次に誘いにくくなると感じる人もいます。「次は自分から誘おう」というのも、またパートナーへの気遣いになるのではないでしょうか。 参考:ニッポンのセックス(SAGAMI)セックス負け国! 世界最低のsex回数の理由(AllAbout)セックス負け国! 世界最低のsex回数の理由(AllAbout2ページ目)世界各国のセックス頻度と性生活満足度(26ヵ国、2006年)(社会実績データ図録)夜の夫婦生活いつまでする?夫婦生活の頻度や幸せを継続する方法3つ(Menjoy!)
2018年06月27日子どものいない夫婦は、養育費や教育費といった子どもに関する費用が掛からないため、子あり夫婦に比べると生活に余裕が生まれそうなイメージ。ただ、気になるのが「老後のこと」ですよね。年々珍しくなくなっている子なし夫婦ですが、老後の生活費や貯金はどのくらいあれば良いのでしょうか。今回は子なし夫婦の老後にフォーカスを当ててみます。 老後の生活費はどのくらい?厚生労働省の「平成28年簡易生命表」によると、平均寿命は男性では80.98年、女性では 87.14 年となっています。定年が60歳だとすると、少なくとも20年はセカンドライフの期間があるということ。子どもがいないため夫婦でゆっくり暮らせる老後ですが、生活費などお金の面ではどうなってしまうのでしょうか。まず、基本的に定年となるのは60歳ですが、年金は65歳からの支給になります。その間のつなぎとして、65歳まで「再雇用」といった形で働くことができる企業が多数あります。収入は現役時代よりも少なくなりますが、子どもがいない夫婦は自分たちだけの収入で生活していく必要があるので、65歳まで働いたほうが安心です。それから年金生活となるのですが、総務省統計局の「平成29年度家計調査報告世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)」のデータを見てみると、高齢夫婦の無職世帯は毎月平均263,717円の支出があり、54,519円の赤字になっているそうです。生命保険文化センターの「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」によると、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円だそうです。公的年金や退職金だけでは、何年間も賄えそうにありませんね。 理想の貯金額それでは65歳になるまでに、老後資金はいくら必要なのでしょうか。先ほど平均寿命が男女共に80歳以上だとお話ししましたが、現在100歳の人も珍しくありません。95歳まで生きると仮定して、老年資金が30年間必要だとします。赤字が54,519円だったので、年間約65万円が30年だとすると、必要額は最低でも1950万円以上。ゆとりある老後生活を送りたいなら、赤字は139,802円になるので、年間約168万円が30年で5,000万円以上必要ということになります。また、夫が先に亡くなってしまったときのこともも考えておきましょう。妻は、夫が受給していた老齢厚生年金の一部を「遺族厚生年金」として、自分の老齢基礎年金に上乗せすることができますが、それでも何かあったときに不安ですよね。日々物価も上昇していて、もらえる年金額はこれから下がっていくと言われています。さらに子どもがいないため、困ったときや介護などは外部サービスや老人ホーム頼みになるので、生活資金以外のお金も必要になってきます。最低でも3,000万円以上貯金しましょう。ちなみに子ども1人育てるのに必要な額は3,000万円以上だと言われています。子どもがいないからといってその分お金を使っていると、老後になって慌てることになってしまうかも。今から老後資金を貯めておきましょう。 亡くなったときのことを考える考えたくはありませんが、考えなければならないのが亡くなったときのこと。その中でも気になる「相続」と「お墓」のことについてご紹介します。まず相続について。配偶者は常に相続人となり、次に子どもが優先されます。ただ、子どもがいない場合は複雑です。例えば子なし夫婦の夫が亡くなった場合、夫の直系尊属(父母や祖父母など)が相続人、直系尊属がいない場合は、夫の兄弟姉妹が相続人となります。取り分は以下のとおり。配偶者と直系尊属が相続人の場合配偶者2 / 3、直系尊属(2人以上のときは全員で)1 /3配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合配偶者3 /4、兄弟姉妹(2人以上のときは全員で)1 /4夫の親族とお金の問題で関わることになるので大変です。夫が遺言で「全財産は妻に」という趣旨のことを記しておけば、相続で悩むことも少ないかもしれません。ただ、その後妻が亡くなった場合、夫婦の全財産が妻側の直系尊属か兄弟姉妹へいくことになるため、夫の親族からすれば不満につながることも。死後の揉めごとを避けるために、夫婦で遺言を残しておく必要がありそうです。そして死んだ後に入るお墓について。子どもがいないため、供養されないのではと不安になりますよね。将来的な管理も気になるところ。「永代供養墓」というものがあるのをご存知ですか。お寺や霊園が家族の代わりに供養や管理をしてくれるお墓です。一式の費用を支払うだけで良いので安心です。また、「樹木葬」というものもあります。許可を得た専用の敷地に遺骨を埋葬し、墓石の代わりに樹木を植えます。こちらも一式の費用を支払うだけ。ペットの骨と一緒に埋葬できるところもあるので、さまざまな家族の形に対応しています。 子どもがいないということで、老後はさまざまな不安があるかもしれません。とりあえずすべきことは、お金を貯めておくことと、夫婦で老後の過ごしかたを話し合い、相続やお墓についても決めておくこと。子どもがいる・いないに関わらず、いつなにが起こるかわからないので、準備はしっかりしておくといざというときに安心です。素敵な老後が過ごせるとよいですね。 参考:人生100年時代突入?老後の不安を軽くする3つの考え方平成28年簡易生命表の概況老後の生活費は年金プラス月5万円で安心家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要―「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」まとまる子ども1人にかかる費用は3000万円もかかるって本当?老後の生活費27万円、貯蓄額2080万円相続人の範囲と法定相続分永代供養墓とは樹木葬とは
2018年05月15日仲里依紗(28)が、4月18日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。夫・中尾明慶(29)との夫婦生活について語った。 仲家にはルールがあるという。それは「靴を出しっ放しにして玄関に2足出た時点で罰金100円」というもの。中尾は靴を出したら出しっぱなしのようで、それを仲は許せないという。そこで「罰金制度にして、ちゃんと貯金箱に100円を入れるってことにしていた」と話した仲。しかし改善されなかったようで、最近では強硬手段に打って出ているという。 「物置の部屋があってそこに(靴を)投げ捨てるんです、ボーンって。全部投げ捨てて、ちゃんとしまうようにずっと見てます」 「仲家の夫婦喧嘩はどちらが強い?」との質問にも「私ですね。基本的に私が負かします」と即答した仲。そして、中尾が友人との腕相撲で骨折したときのことを回想した。 「めっちゃ怒りました、もう怒鳴り散らして。『何考えてんの、あんた!帰って来るな、今すぐ入院しろ!』って言って」 中尾が帰宅したあとも、「今日は子供部屋で寝てください」と怒りをぶつけたと語った仲。しかし中尾は利き腕を骨折しており、自力では食事ができない。そうした夫を見かねた仲は「無言」ですき焼きを食べさせたという。さらに続けて、こう明かした。 「そのあとも『もう寝るでしょ?』って言って、パンツ脱がせて全部穿かせて。介護でしたね」 スタジオでは「いい奥さん」「優しい」と仲を褒める声が上がっていた。そうした恐妻ぶりや夫への献身話をあっけらかんと話す仲に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 ≪ラブラブしい旦那の話を、あんなに面白く、嫌味なく話せるって素晴らしい≫≪仲里依紗ってすごく個性的で考え方もハーフだからなのか外国寄りのエネルギッシュな人だなと思った≫≪仲里依紗が、こんな面白い人とは思わなかった!ママタレ売りにしてないし、天然でもないし、芸人に囲まれても上手に受け応えしてて、イイ感じにイメージ変わった≫ 18日に発売された仲のスタイルブック「Palette」では、仲夫婦と長男との “親子3ショット”が掲載されているという。中尾も、同日は結婚5周年の記念日でもあると明かし「発売日が結婚5周年ですしなんか楽しい事したいと彼女張り切ってましたから、皆様よろしくお願いします」と自身のInstagramで同作をアピールしている。 末永く仲睦まじい姿を見せて欲しい!
2018年04月19日子どもが生まれてからの生活は、夫婦2人だけだった頃の生活とはずいぶん違ったものになります。中でも、特に変化が大きいのは睡眠に関することではないでしょうか。それまで一緒に寝ていた夫婦が、出産をきっかけに寝室を分けるケースも少なくありません。産後に寝室形態を変えると、夫婦仲にどんな影響があるのでしょうか。 1. 産後の寝室、みんなはどうしてる?生まれたばかりの赤ちゃんには数時間おきの授乳が必要なので、妻(ママ)もまた数時間ごとに起きなければなりません。一方、昼に仕事をしている夫は夜しっかり睡眠をとる必要があります。「赤ちゃんの泣き声で夫が睡眠不足になると、仕事に差し支える」「夫が立てる物音やいびきがうるさく、赤ちゃんが起きてしまう」などの理由から、やむなく寝室を別にする夫婦も少なくないでしょう。株式会社オウチーノが行った子どものいる夫婦790名を対象にした調査にて、「出産前後で、夫婦形態は変わりましたか?」と質問したところ、以下のとおりの回答となりました。出産前も出産後も同じ寝室で寝ている:67.5%出産前は同じ寝室だったが、出産後は別々の寝室で寝ている:20.5%出産前は違う寝室だったが、出産後は同じ寝室で寝ている:1.6%出産前も出産後も別々の寝室で寝ている:10.4%この調査によると、約2割の夫婦が出産をきっかけに夫婦の寝室を分けています。では、出産後夫婦の寝室を分けることは夫婦仲にどのような影響を与えるのでしょうか。寝室をわけたら、夫婦仲はどうなった?同調査によると、出産後も寝室形態が変わらない場合、産後の夫婦仲は「良くなった」が25.5%、「変わらず良い」が50.0%、「悪くなった」が19.5%、「変わらず悪い」が4.1%と、良くなった・良いの割合が75%を超えています。一方、出産後に寝室形態が変わった夫婦は「良くなった」が29.9%、「変わらず良い」が33.3%、「悪くなった」が32.0%、「変わらず悪い」が4.8%という結果になりました。産後に寝室形態を変えた人のうち、「夫婦仲が悪化した」と回答した人は寝室形態を変えない人の2倍近く。「良くなった」という回答もありますが、どちらかといえば悪くなる傾向にありそうです。寝室は1日の約1/3を過ごす重要な場所です。その寝室の形態を変えることは、夫婦の生活に予想以上の影響をもたらす様子。寝室の形態変化によって、夫婦仲もまた良くも悪くも変わりやすいと言えるでしょう。 2. 夫は変わらず愛しているけど、妻は……?産後のパートナーに対する恋愛感情・愛情の変化については、「増えた」と回答した人が19.0%、「変わらず多い」が36.8%、「変わらず少ない」が10.1%、「減った」が34.1%という結果になりました。男女別に見ると、男性では「変わらず多い」が47.8%、「減った」が21.4%。一方女性では「変わらず多い」が26.8%、「減った」が45.7%となりました。また、「減った」と回答した人のうち産後同じ寝室で寝ている人は28.7%、違う寝室で寝ている人は45.9%です。子どもが生まれても夫から妻への愛情は「変わらず多い」ようですが、妻は「減った」がもっとも多くなっています。産後、妻から夫への愛情が減りやすいことは一般的にもよく言われていますね。よく挙げられる理由は以下のとおりです。ホルモンバランスの変化出産によって、女性のホルモンバランスは大きく変わります。そのため産後の妻は情緒不安定になったり、夫に触れられるのを生理的に受け付けなくなったりすることがあります。産後時間が経てばホルモンバランスも徐々に落ち着きますが、妻が感情的に夫に当たり散らしてばかりになってしまうと、後々の夫婦仲にも影響を及ぼすでしょう。ライフスタイルの変化出産のダメージも癒えないまま、妻は24時間体制の育児をこなさなければなりません。1人目の子なら何もかもが初めてで緊張しっぱなし、2人目以降なら上の子の世話もあります。赤ちゃん中心の生活で妻は気力・体力ともにヘトヘトになり、夫まで気が回らなくなってしまいます。妻も働いている場合、仕事復帰後は仕事・家事・育児をこなさなければなりません。生活スタイルが変わらない夫への不満妻が出産しても、夫の生活スタイルはあまり変わりません。夫が家族のために仕事を頑張っていることは、もちろん妻も理解しています。しかし、疲労とストレスで心の余裕がなくなった妻には夫が好き勝手に行動しているように見えてしまいます。夫が家事・育児に協力的でない場合、妻の不満はますますつのるでしょう。 3. 夫婦の寝室はどうあるべきか日本には、古くから夫婦と子どもが並んで寝る「川の字」という習慣があります。欧米のように頻繁にスキンシップをする習慣がない代わりに、親子で一緒に寝ることで子どもを安心させるのです。親子はもちろん、夫婦のベッド(布団)の距離と心の距離もある程度リンクしているのではないでしょうか。とはいえ、さまざまな事情で寝室を分けたい夫婦もいるでしょう。パートナーと寝室で一緒に過ごすのが難しい場合、どのように日頃のコミュニケーションを取ればよいでしょうか。子どもと離れる時間を活用夜子どもを寝かしつけた後や朝子どもが起きる前の時間は、夫婦でゆっくり過ごすチャンス!とはいっても、「コミュニケーションしなきゃ」と肩肘張る必要はありません。一緒にテレビやDVDを観たり、とりとめのない話をしたりするだけでもOKです。母乳育児中だと難しいかもしれませんが、少しだけ「家飲み」するのもいいでしょう。また、たまにはおじいちゃん・おばあちゃんや託児サービスに子どもを預けて、夫婦水入らずで過ごしたいですね。簡単な共同作業をしてみる子どもの世話で疲れていると、子どもを寝かしつけながら親もつい寝てしまいますよね。パートナーに合わせて起きるのが大変なら、普段の家事やちょっとした作業を一緒にやってみましょう。一緒に作業することで達成感が生まれやすくなりますし、お互いに「ありがとう」の気持ちを伝えやすくなるはず。ただし、あくまでコミュニケーションの手段なので、相手へのダメ出しや細かく注文をつけることはNG。また、慌しくイライラしがちな時間帯に家事を強要するのも避けましょう。メールや手紙でコミュニケーション激務でグッタリな夫にとっては、ちょっとした家事もハードルが高いかもしれません。また、お互いに余裕がなく顔を見れば文句ばかりになる日もあるでしょう。すれ違いばかりの時やなかなか素直になれない時は、メールや置き手紙で気持ちを伝え合ってはいかがでしょうか。文章なら時間や気持ちに余裕があるときに書けます。書き終わった後に読み返すくせをつければ、「言い過ぎた!」となる心配も少ないはず。 出産をきっかけに夫婦の寝室を分けると、夫婦仲にも何らかの影響が出ることが多いようです。とはいえ必ずしも夫婦仲が悪くなるとは限りませんし、無理に同じ寝室で寝ることで逆に不便になるパターンも。夫婦の寝室を別々にした場合は、日頃のコミュニケーション方法を工夫して心のすれ違いを減らしたいですね。参考:「出産後の夫婦関係」実態調査産後夫婦の寝室を別々にすると、夫婦仲はどうなるの?夫への愛情が一気に冷めた!?産後クライシスの原因と乗り切るための対処法
2018年04月08日夫婦生活を続けていくうちに、「最近夫婦の会話をしていない」「お互いのことに無関心かも」なんて思ったことはありませんか?夫婦の生活スタイルが合わなかったり、ちょっとしたケンカをひきずってあまりしゃべらなくなっていたり。一緒の家に住んでいるのにどこか他人のようによそよそしい……。それはもしかしたら、「仮面夫婦」に近づいているのかもしれません。仮面夫婦とは、親戚や他人・子どもの前では仲の良い夫婦として振る舞っていながらも、実際には関係が冷え切っている夫婦のことです。ただしその定義はあいまいなので、「仮面夫婦かも?」と気付いた頃には修復が難しくなっていることも。そこで「仮面夫婦度チェックリスト」を作ってみました。10個の項目をあげるので、当てはまる項目の数を数えてみてくださいね。結果は最後にご紹介します。 仮面夫婦度チェックリスト1. 夜の夫婦生活がもう1年以上無い特別な事情もなく1年以上もの長い期間、夜の夫婦生活をしておらずセックスレス。しなくても平気。むしろ触れ合いたくない。2. 他に気になる異性が居るパートナー以上に魅力的に見える異性がいる。パートナーとその異性どちらを優先させるかを考えたら、「その異性」と答えるほど。3. 「離婚したらどうなるか」とシミュレーションすることが月に1回以上ある離婚した先の幸せ、離婚の手続きやデメリットなどを考えて、実際にどのような生活になるかシミュレーションしたり、インターネットなどでつい離婚について調べてしまうなど。4. 会話は必要最低限のみ会話は仕事や地域や子どものことなど連絡事項だけ。それすら会って話さずLINEやメールで淡々と伝えることも。一緒にテレビを見て笑ったり、世間話をして楽しんだり、愚痴を言ったりしない。5. 親戚・友人・他人の前では、仲良く振る舞う夫婦ふたりきりのときよりも、第三者がいるほうが夫婦の会話がはずむ。もしくは、親戚・友人・他人の前でだけ「仲良しですよ」と振る舞う。夫婦ふたりきりに戻ったら、火が消えたように会話をしなくなる。6. 相手に興味がない相手がいつどこで何をしていようが興味がない。相手の一挙手一投足に関心がないので、相手の怪我や病気にもあまり気がつかないし、心配もしない。7. 相手が悪いと思っている会話が少なくなったり、嫌なことがあった原因は、すべて相手にあると思っている。8. あまり会わないように生活時間や帰宅時間をずらす相手と顔を合わせたくないため、朝起きる時間や家を出る時間・会社から帰る時間や寝る時間などを調節する。9. 利害関係で相手と一緒にいる相手と一緒にいたい、相手がいるから頑張れるという気持ちではなく、「子どものため」「お金のため」「住む場所のため」「世間体」などの利害関係が一致するため一緒にいる。それらがすべて相手がいなくても成り立つようになったら、すぐにでも離れたい。10. 相手に期待していない相手のことを重視していないので、相手や家庭生活に一切期待していない。仕事や友人・他の気になる異性のことなどが癒しであり、自分の生活の中心。 結果説明仮面夫婦のポイントを10個挙げましたが、いくつ当てはまりましたか?結果はこちら。0個は「ラブラブ新婚カップル」ひとつも当てはまらないのは、夫婦生活が非常にうまくいっているという証拠。新婚カップルのようにラブラブだと胸を張って言えるでしょう。このまま末永くお幸せに。1〜3個は「普通の夫婦だけどちょっと注意」当てはまるのが3個以下の場合は、ちょっと夫婦関係がぎくしゃくし始めているかもしれません。ただ、一時的なことなら普通の夫婦によくあることでもあるので、注意してみてください。4〜6個は「仮面夫婦気味」ちょっと家庭内で息苦しい思いをしていませんか?このままだと修復が難しくなってしまうので、少しずつでも相手に歩み寄っていく努力ができると良いですね。7個以上は「仮面夫婦」離婚を視野に入れつつも、時期が来るまでは一緒にいると考えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。そうではない場合、修復するのに時間がかかりそうです。まずは自分からこころを開くようにしてみて、挨拶などできるコミュニケーションから始めていけると良いですね。 仮面夫婦は、一度なってしまえば修復が難しくなってしまいます。そのため、「ちょっと最近コミュニケーション不足かも」や「相手のことをないがしろにしていたかも」と思ったら、積極的に相手と関わるようにしてみてくださいね。また、仮面夫婦となってしまったきっかけは人それぞれだと思います。そのとき、「相手が悪い」と思ったままでは、いつまでたっても以前のような関係に戻れません。勇気のいることですが、いったん相手を責めることはやめて、少しずつ歩み寄るようにしてみると良いのではないでしょうか。仮面夫婦の心配がなかったかたは、このままの関係がずっと続くように、今まで通り夫婦のコミュニケーションを行ってくださいね。ちょっと雲行きが怪しくなってきたら、またこちらのチェックリストを試してみてください。
2018年04月07日離婚する夫婦が珍しくなくなった現代。離婚までいかなくとも、パートナーに対して不満が募っているというかたもいるでしょう。しかし、不満を抱えた夫婦生活というのはストレスも溜まるもの。できれば夫婦円満で過ごしたいですよね。2016年、NPO法人ファザーリング・ジャパンは、小学生以下の子どもがいる既婚者男女2060人に対し、円満夫婦と不満を抱えている夫婦との違いを調べるためのアンケート調査を行っています。今回はこのアンケート結果から、円満夫婦と不満夫婦の違いを考えてみます。 1. 時間の使いかたが、夫婦円満度に影響する調査によると、円満夫婦ほどコミュニケーション時間・配偶者の家事育児の分担時間が多かったそう。また、「よりよい夫婦関係のために必要だと感じていることはなんですか?」という質問にて、夫で1位、妻では2位に選ばれたのが「配偶者とのコミュニケーション」でした。これらの結果から、円満な夫婦はふたりともが「コミュニケーションは重要な要素だ」と考えていることがわかります。では、円満夫婦は普段どれくらい会話時間を設けているのでしょうか。平日は約1時間円満夫婦の平日会話時間は「58分」でした。仕事で帰宅する時間が遅かったり、小さな子どもを寝かしつけなければいけなかったりすると、この約1時間を確保するのも大変ですよね。食事を一緒に取ったり、可能ならばお風呂に一緒に入るといった工夫をしてみましょう。直接会話する時間をどうしても増やせない場合は、LINEなどを活用してコミュニケーション頻度を増やしてみても良いかもしれません。休日は約2時間円満夫婦が休日に会話している平均時間は2時間程度。意外と平日と休日の差が少ないことがわかります。夫婦それぞれが自分の時間を過ごすことも、大切にしているのかもしれませんね。ただし、不満を感じている夫婦の会話時間は42分と、1時間に満たないという結果。そう考えると、この「2時間」という時間の大切さがわかりますね。 2. 家事育児の分担はどれくらい?家事育児の分担は、夫婦間でしばしばトラブルを起こしがち。まだまだ妻が中心的に担っている家庭が大半でしょう。では、夫はどれくらいの時間を家事育児に割いているのでしょうか。家事は平日30分、休日1時間円満夫婦では、夫が家事をする時間は平日で30分、休日で1時間という結果になりました。これは妻が専業主婦家庭のケースも含みます。反面、不満を抱える夫婦では平日24分、休日39分と、どちらも円満夫婦より短いようです。全体では、共働き夫婦でも34%の夫がまったく平日に家事をしていないと答えています。平日30分の家事負担は意外に大きいですが、大切なことのようですね。育児は平日1時間、休日3時間円満夫婦の夫の育児時間は平日で56分、休日で2時間29分。不満を抱える夫婦では、平日40分、休日1時間56分と、こちらも円満夫婦よりも短いです。平日・休日ともに家事よりも育児時間のほうが長いのは、父親として子どもと関わりたいという夫自身の気持ちもあるでしょう。また、夫が子どもの世話をしている間に妻が家事をやるといった分担方法もありますね。専業主婦家庭の妻は平日、子どもに掛かりきりになりながら合間合間に家事を進める生活を送りがち。そういった背景があるため、休日に夫が育児を中心的に担うと、妻側のリフレッシュにもつながるのではないでしょうか。 働き改革などと言われてはいますが、定時に帰宅して、会話や家事育児に満足に時間を割ける状況にない夫も少なくないでしょう。そうした「歯がゆさ」や「つらさ」も含め、「じゃあどうしようか」と夫婦で考えるために、コミュニケーションは大切です。「もっと分担したいけれど、今は仕事が多忙でできない」といった状況も、伝えなければわからないもの。妻も辛さやしんどさを抱え続けていると、それがいつしか不平不満になって爆発してしまいがちです。「これだけなら分担できる」「最近、子どもが言うことを聞いてくれなくて、精神的に疲れている」など、いいことも悪いことも普段から伝え合える関係性を築いていきたいですね。参考:「結婚生活」と「離婚」に関する意識調査報告
2018年04月02日夜の夫婦生活、ありますか?頻度はどれくらいでしょうか。なかなか面と向かって他人と共有することがない「夜の夫婦生活」という話題。気になる頻度やセックスレスの定義などを、これまでメオトークでご紹介してきた記事とともに見てみましょう。 1. 年代別、夜の夫婦生活の頻度夫婦生活の頻度は、年代によって異なります。以前メオトークでは、年齢・男女別での頻度をご紹介しました。男女とも、すべての年齢においてもっとも多いのは「月1~2回」。頻度が高いとは言えませんが、月に1~2回でも夜の夫婦生活の機会が作られていれば「少数派ではない」ということになりますね。そして次に多いのが「1ヶ月に1回もしていない」という回答。20~34歳の若い層でも男女ともにおよそ3割にのぼります。これは、日本性科学会による「特別な事情がないにも関わらず1ヶ月以上性交がなく、その後も続いていくと予想される状態」というセックスレスの定義に当てはまる可能性があります。こうして見ると、セックスレスに陥っている夫婦は多いのかもしれません。> セックスレス深掘り!平均データで見る「夜の夫婦生活」の課題と解消法> ◯ヶ月続いたら注意!セックスレスの定義とは 2. ベストな頻度は夫婦によって異なる結婚してから時が経ち、年を重ねるごとに自然と夜の夫婦生活の頻度が減っていく人は多いでしょう。しかしセックスレスは夫婦を悩ませる大きな問題です。セックスレスに陥ってしまう原因は、夫婦によってそれぞれ。妻側が拒否をする、夫が仕事で忙しい、子どもが生まれてからしなくなったなど、様々な理由があります。1年以上長い期間のセックスレスや双方が健康であるにも関わらず理由なく拒み続けるなどの場合は離婚事由になることも。セックスレスの理由や離婚事由については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。>セックスレス徹底解消!したくない理由ランキングと原因別解消法> セックスレスは離婚事由になる?反面、現代では「セックスレスではあるものの夫婦仲は良好」だという「友達夫婦」も増えているそうです。夜の夫婦生活は夫婦間において大切なものではあります。とはいえ、それもコミュニケーションのひとつ。コミュニケーションが取れていて夫婦仲が良好であれば、夜の夫婦生活やその頻度に固執する必要性はあまりないのかもしれません。会話が多く自然体でいられるなど、友達夫婦には良いところも多いようです。> 仲良しだけど、セックスレス。最近増える「友達夫婦」って? 夫婦ふたりの価値観や考えかたが合致していないと、揉める原因にもなる夜の夫婦生活事情。しかし、たとえ世の中の定義としてセックスレスだとしても、双方に不満がなければいいわけです。大切なのは、普段から夫婦が互いにコミュニケーションを取っておくことではないでしょうか。知らない間に深い溝ができてしまっていた……なんてことがないように、したい側もしたくない側も歩み寄って話せる関係性を築いていきたいですね。
2018年03月25日ずっと夫婦円満で過ごせるのが1番ですが、修復もできないほど関係が破綻していれば、離婚という選択肢を選ぶこともあるでしょう。しかし、夫婦2人ともに離婚したい意思があるとは限りません。離婚をするしないで揉め、裁判になる場合も。今回は裁判で認められる離婚事由、「夫婦生活の破綻」について考えてみたいと思います。 1. 「夫婦生活が破綻している」状態とはまず、裁判で認められる離婚事由は以下の5つです。配偶者に不貞な行為があったとき配偶者から悪意で遺棄されたとき配偶者の生死が3年以上明らかでないとき配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないときその他婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき5つめの「婚姻を継続しがたい重大な理由があるとき」というのは、少し曖昧ですよね。1〜4に当てはまらず、それでも「夫婦生活が破綻している」と見なされた場合に、「婚姻を継続しがたい」と認められます。これまでに認められた事例は以下のとおり。DVやモラルハラスメント(モラハラ)がある精神・肉体ともにダメージを与えられている状態は、夫婦関係が破綻しいると見なされることが多いです。1度手をあげられたら何時間にもわたって暴力を受ける、たびたびダメージを与えられるなど、日常的に暴力や精神的苦痛を味わわされている状態が「DV」や「モラハラ」とされます。家庭内別居・長期間の別居家庭内・家庭外問わず、別居状態が長期間続いている状態です。ただし、家庭内の場合は、「顔をほとんど合わさない」「寝室も別」「一緒に行動を共にすることがない」といった状況でなければ、「破綻している」とは見なされない可能性も。たとえば、妻が作った料理を夫が食べる状態を保っている場合は、まだ「破綻している」とはされないこともあるようです。性格の不一致・性の不一致「性格の不一致で」という離婚理由は、よく耳にするもののひとつですよね。これはただ単純に「気が合わないから」だけでなく、性格の不一致が両者の溝を深め、関係性の修復が困難なほどに相手への感情を失っているといった条件が必要です。性の不一致に関しても同様。理由のない一方的なセックスレスは離婚事由になりえますが、双方がそれでも夫婦関係を続行できるとしていた場合、あとからセックスレスにして離婚しようとしても認められません。過度な宗教活動信仰は個人の自由です。しかし、宗教活動を理由に、家に帰らない日が続く・金銭の出費が激しい・仕事や家事育児を放棄するといった状態が続けば、「夫婦生活の破綻」だと認められます。働けるのに働かない心身共に健康であるにも関わらず、働かずに家にお金をいれないケースも、「夫婦生活の破綻」として認められる場合があります。離婚事由のひとつである「配偶者から悪意で遺棄されたとき」に該当する場合も。どんなものであっても、関係性の修復が不可能だと判断されうる状態が、「夫婦生活の破綻」だと見なされるわけですね。 2. 悩んだときは……裁判を視野に入れるほど「離婚したい」という意思が強かったり、離婚で揉めるほどに夫婦生活が破綻している場合は、修復が難しいこともあるでしょう。しかし夫婦というのは縁があってなるものですから、破綻の原因が修復でき、離婚しないで済むのならそれが一番。もし離婚という文字がちらついているけれど、まだ最悪の事態にはなってほしくないと思っているかたは、以下の記事も参考にしてみてください。> 離婚する夫婦としない夫婦の違いとは?関係維持のためにできること> セックスレスは離婚事由になる?> 単身赴任中の夫婦が離婚を防ぐために実践していること3つただし、DVには命の危険もあります。「いつかよくなるかも」と耐えたりせず、早めに、DVシェルターと呼ばれる機関に相談することをおすすめします。> 配偶者からの暴力被害者支援情報「相談機関一覧」内閣府男女共同参画局> 女性のためのDV相談室NPO法人全国女性シェルターネットまた、弁護士など法律の専門家に相談したいけれど、どうしたらいいのかわからない・費用の工面が厳しいといった方は、法テラスを利用しましょう。弁護士の紹介や無料相談、費用の立て替えを利用できます。> 法テラス 今回ご紹介した条件に当てはまるようであれば、それはすでに「夫婦生活が破綻している」ということ。離婚を防ぐためには、こうした状態になる前に日頃から夫婦のコミュニケーションをしっかりとる必要があります。ただ、これらの条件に合致するような状態となると、夫婦生活を続けること自体が相当なストレスとなってしまっているのではないでしょうか。悩んでいるかたは、ひとりで何とかしようとしすぎずに、ぜひ各相談機関を利用してくださいね。 参考:民法770条弁護士法人ALG&Axxociates「婚姻関係を継続し難い夫婦破綻と言える11の条件」行政書士佐藤のりみつ法務事務所「婚姻関係の破綻の定義」
2018年03月23日世の中には、いくつになっても仲の良い夫婦もいますが、一方で結婚当時は仲が良くても、時間がたつにつれ愛情が薄れていってしまう夫婦が多いのも事実。それならばいっそ離婚して、愛情を持てる相手を見つければという考えもありますが、そうはいかない理由もあるようです。●子どものために今は我慢…ママテナがいったアンケート「ダンナへの気持ち、強さ・薄さの本音」の回答結果によると、夫に対してハッキリと愛情を持っていない、愛情が薄いと意識している妻は48%。なんとほぼ半分の人が夫に対して冷め切っているという現実が浮き彫りになりました。しかしそれでも夫婦生活を続けているのはなぜなのか、その理由をランキングでまとめます。1位:子どもがまだ幼いから…67.6%2位:経済的に夫に頼らざるを得ないから…51.8%3位:離婚をして一人になるよりマシだから…18.8%4位:今後、夫が変わってくれることを期待しているから…14.7%5位:離婚をすると、今の家を出ていかなくてはならないから…13.5%6位:もともと愛情があって結婚したわけではないから…8.2%1位は「子どもがまだ幼いから」で67.6%という結果に。夫と一緒にいるのは嫌だけれども、夫がいないと子育ては一人だけではつらいため、我慢しているという人が7割近くもいるようです。子どもが成長したときに新たな決断の機会をうかがっているのでしょうか…。2位は「経済的に夫に頼らざるを得ないから」が51.8%でランクイン。特に出産を機に仕事を辞めてしまった人にとっては、ブランクのある再就職はまだまだ現代社会では難しく、今の生活水準を維持するためには夫と一緒にいることを我慢するという洗濯をしている人が多いようです。3位は「離婚をして一人になるよりはマシだから」で18.8%。家族のいる生活に慣れてしまうと、たとえ愛情を感じない夫であっても、離婚して一人っきりになるよりはよっぽどマシというように心理状態も変わってしまうのかもしれませんね。たとえ夫に愛を感じていなくても、離婚をしないという選択を選ぶかどうかは人それぞれ。ただそこで、子どもや経済的な理由が上位に来るという現実は、まだまだシングルマザーが生きていくのは困難な日本の社会を物語っているのかもしれません。(文・姉崎マリオ)
2018年03月21日結婚した当初はお互いを気遣っていても、結婚生活が長くなるにつれて、相手をおもんばかる気持ちが薄れてしまうのはしょうがないもの。知らず知らずのうちにパートナーを傷つけてしまったりげんなりさせてしまうこと、ありませんか?言ったほうは大したことではないと思っていても、言われたほうは何年も覚えていて、それがケンカのたびに蒸し返されたり、ときには修復不可能な状態になってしまうことも。そんな「言ってはいけないNGワード」を探ってみました。 1. あなたが言ってしまった「NGワード」は?メオトーク編集部が「ミルトーク」にて、「パートナー(彼氏・夫 / 彼女・妻)を怒らせてしまった、あなたの不用意な一言はなんですか?」と質問したところ、以下の回答が寄せられました。男性が言ってしまった一言太った・太ったんじゃない?だから言ったじゃん料理がまずい面倒くさいなんでもいい何か気に障ること言った?女性が言ってしまった一言相手の家族の文句食べかたが汚いなんでそんな事も出来ないの?なんでいつもそうなの別にどーでもいいや本当は〇〇に行きたかったなー男性に多かったのが、女性に対して「太った」という一言。他にも、作ってくれた料理に対してマイナスのことを言ったり、優柔不断になったり面倒くさがったり、女性の気持ちを察しようとしないことに腹をたてられてしまったようです。女性は「相手の家族の文句」について怒られた経験のあるかたが多かったです。「食べかたが汚い」というのも育ちを非難しているようですね。また、「なんで」を文頭に付けた意味のない質問や、相手の気持ちを考えない投げやりな言葉に腹をたてられた様子。男性は歯に衣着せぬ物言いをしてしまう傾向、女性は相手を責めるようなことを言ってしまう傾向にあるようです。 2. あなたが言われたくない「NGワード」は?これを言われたら「終わり」と思ってしまうような決定的なNGワードもあります。ゲンナイ製薬株式会社が「もしもパートナーの口から発せられたら終わりだと思うセリフ」について聞いたところ、以下の回答を得られたそうです。1位:「結婚しなければ良かった / 人生を返して」46.6%2位:「触れないで! / 生理的に無理」36.4%3位:「誰の稼ぎで生活していると思っている!」 29.1%4位:「出て行け! / 実家に帰る!」29.0%5位:「稼ぎが少ないくせに!」 23.7%1位の結婚について後悔しているセリフは、夫婦の今までの思い出をすべて否定していますね。2位のスキンシップを拒絶する発言は、もはや人間として嫌悪しているようで、言われたほうはとても悲しい気持ちになるでしょう。3位と5位の「収入に関すること」については、明らかに相手を見下しているため、夫婦の中でランク付けされている気分に。4位は別れを匂わせているため、言われたほうはどうしようもできない気持ちになってしまいますね。すべてに共通しているのが、「これからの夫婦生活に、全く希望を感じられない言葉」だということ。もし自分が言われたとしたら、相手がどんなに軽く言ったつもりでも「この人とはやっていけないかも……」と思ってしまいませんか? 3. NGワードを言わないためにはいざ「言わないようにする」と決意するのは簡単ですが、つい感情が高ぶったときに自分をコントロールするのは難しいもの。かといって、言ってしまえば夫婦生活が終わる恐れがあるとなると、なんとしてでも言わないようにしたいですよね。そんなときはどうしたら良いのでしょうか。また、他の夫婦はどうやっているのでしょうか。解決策を考えてみましょう。喧嘩になる前に心を落ち着ける「喧嘩しそうかも」「また余計なこと言ってしまう」と思ったときは、深呼吸をしたり時間を置いてみて、イライラした気持ちを落ち着かせましょう。冷静になったとき、「なんでこんなことで怒ってたんだろ?」と余裕を持つことができたり、暴言やNGワードではない「自分の意見」をきちんと述べることができますよ。> 夫婦喧嘩を防ぐ!喧嘩直前に心を落ち着ける方法とは夫婦の思い出を増やす相手に対してなにかしらの不満を常に持っていて、それが怒りで爆発したときについNGワードを口に出してしまうのだと考えられます。そのため、夫婦での楽しい思い出を作ったり、相手を好きな気持ちを常に持っていれば、少なくともNGワードを吐いてしまうほどの不満を溜めることもないはず。夫婦が円満でいるために、できることを行いましょう。夫婦で朝食を一緒に食べる夫婦デートをするキスをするなんでもない日にプレゼント夫婦で運動など共通の趣味を作るその効果はメオトークの過去記事をご覧になってみてくださいね。> 夫婦で朝食を摂ることが円満につながる!?時短メニューもご紹介> どれくらいデートしてる?夫婦円満に不可欠な「夫婦デート」のはなし> 夫婦のキス事情!キスがもたらす夫婦円満へのカギ> いってらっしゃいのキスで事故に遭わない?驚くべき効果とは> 夫・妻へなんでもない日にプレゼント!心理学的に効果あり? > ダイエット効果も上がる?夫婦で運動すると良い理由> 40代が一番危険?いつまでもラブラブ夫婦でいられる方法 自分が言われたら嫌な言葉でも、相手にはつい言ってしまうことがあります。それが大きな火種になると、パートナーを酷く傷つけたり、最悪離婚となってしまう恐れも。まずはNGワードが何なのかを知ったり、相手が言われて嫌なことは何かを考えて、「絶対に言わない」という意思を持ちましょう。そしてそれを貫くために、喧嘩直前には頭を冷やすようにしたり、普段から夫婦のコミュニケーションをしっかりととって、NGワードを言うほどの不満を持たないようにしてくださいね。 参考:ゲンナイ製薬調べ「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」取材協力:ミルトークパートナー(彼氏・夫/彼女・妻)を怒らせてしまった、あなたの不用意な一言はなんですか?
2018年03月10日3月3日に放送された「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演した鳥居みゆき(36)。番組内で鳥居の明かした“夫婦生活”が、反響を呼んでいる。 「結婚に対してお互いそんなに夢を抱いていない」 こう語る鳥居だが、鳥居家では会話がほとんどないという。番組がカメラを設置したところ、そこには目を合わせても挨拶すらない夫婦の姿が。さらに夫は夕食時に外出し、鳥居はひとりでパソコンをしながら夕飯をとっていた。「寝る部屋も別」とのことで、“夜の営み”について訊ねられたが――。 「人に触れられるのが苦手。変な潔癖になった」 鳥居はそういった理由から結婚以来11年間、一度も“営んでいない”と明かした。さらに「代わりに自分で慰める」とも。 もともと鳥居夫婦は仲の良い友達同士。家賃を抑えるためにルームシェアをしようと考えたところ、鳥居の親が男女の同居に対して否定的だったため「なら入籍すればいいだろう」となったそうだ。ちなみに結婚指輪も買ってないとのこと。 これを受け、9日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ)でも鳥居夫婦が取り上げられた。千秋(46)が「ありだと思う。基本的には別々の部屋があった方がいい」と理解を示したいっぽうで、坂下千里子(41)は「子供がいるいないも関係ある。子供がいたらご飯を一緒に囲んでとかある。私はできない」と発言。カンニング竹山(46)も「夫婦にはいろんな形があっていい」とした上で「子供がいればそうはいかない」と同調した。 Twitterでも議論が行われている。 《よくある一般的な人に分かりやすい幸せの形じゃないかもだけどあの形はアレで良いんだと思う》《めちゃめちゃ理想なんだよなあ まあ会話はあってもいいとは思うけど》《理想って言ってるけど、会話も営みもないんだよ?その面も含めて理想って言ってるの?》 なかには《これほんと?ほんとにダンナさんいるの笑?》といった声もあり――。鳥居のミステリアスな魅力はさらに強まったようだ。
2018年03月09日夫婦の夜の営みについて、「無い方がせいせいする」というママ友もちらほら。でも、それって本当? そうはいいつつ、今でもラブラブなんじゃ…。ちょっと本音は聞きにくい。そこで、mamatenna編集部では、ちょっと切り込んで「夜の夫婦生活について」アンケート調査を実施(有効回答数:596 インターネット調査。夫婦生活のホンネを調べてみることに。子どもが生まれたのを機に、夫婦関係が変わるとはよく聞く話。そこで、まず手始めに第一子が誕生してから、「夜の夫婦生活」の頻度に変化はありましたか? と質問したところ、以下の通り。回数がかなり増えた0.5%回数が少し増えた2.0%回数が少し減った19.5%回数がかなり減った43.1%まったくしなくなった25.4%特に変化はない9.5%こうしてみると、「減った~無くなった」派が88.0%と、約9割の夫婦が第一子誕生を機に関係が変わったことが明らかに。子どもが生まれて夫婦二人で育児に専念するようになると、親としての気持ちが芽生えるからか、はたまた、育児が大変で余裕がなくなるという夫婦は増えるのか。リアルな事情が明らかに。今回の調査は全国を対象に実施。各都道府県在住者の回答者数にはバラツキはあるものの、結婚後に夫婦関係に変化が現れること自体は日本のどこであっても変わりはないのだろうかと、各都道府県別に「減った&無くなった」派の割合を見てみると、意外都道府県によって差が。もっとも、「減った&無くなった」派が少なかった1位は大分県で40.0%。次点、滋賀県42.9%、長野県52.6%と続く。これら都道府県は、子どもが生まれた後もラブラブな関係が続いている夫婦が多そう。ちなみに、「減った&無くなった」派が100%という都道府県は数多く、秋田県、福井県、山梨県、三重県、奈良県、和歌山県、島根県、徳島県、香川県、高知県、宮崎県、沖縄県。今回の調査では、なんとなく、日本海側と近畿地方、四国地方はその傾向が強いということが明らかに。宮崎県は、先ほどの大分県とは隣県だけに意外。あなたの住む都道府県は、入っていましたか?(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月09日夫婦生活が続くと、どんどん薄れてくる「恋心」。いつのまにか、恋人から戦友のようになってしまいませんか?確かに夫・妻は、いなくてはならない空気のような存在ですし、もちろん愛情もあります。しかし、付き合いたての頃のようなドキドキや恋心は、もう無い気がするかたも多いのではないでしょうか。そんなマンネリ夫婦が、付き合いたての恋人のようなときめきを取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。 1. 結婚した今、相手にときめきますか?ゲンナイ製薬株式会社が20歳~39歳の配偶者がいる男女1,000 名に「最近1年の間に、パートナーに対してときめきを感じる(恋心を感じる・惚れなおす)ことがあったか」と聞いたところ、男女別で以下の結果になったそうです。ときめきを感じることがあった割合男性:82.8%女性:68.2%男性は約8割が「あった」と回答しているのに対して、女性は7割に届きません。男性のほうがパートナーに対してときめいてくれているのだとわかりますね。夫婦の喧嘩については、マンネリと関係があるのでしょうか。同調査の「最近1年の間に、パートナーと夫婦喧嘩をすることがあったか」という質問で、結婚年数別の回答は以下になったそうです。夫婦喧嘩をすることがあった割合新婚夫婦(1年目):69.5%新米夫婦(2・3年目):82.5%中堅夫婦(4~10年目):83.7%熟練夫婦(10年超):82.7%新婚時代の喧嘩は7割未満だったのに対して、結婚2年目からは8割超となっています。やはり結婚年数が経つと夫婦喧嘩も増えていくんですね。 2. 新婚前から変わったこと、変わらないことときめかなくなってしまった原因は喧嘩の他に、結婚年数が経つにつれて起こる「変化」にもあるのかもしれません。新婚当初から変化したこと、変化していないことを、同調査のデータをもとにご紹介します。結婚後に夫婦に起こった変化1位:食べ物の好みが似てきた(30.6%)2位:短い言葉で、言いたいことや考えていることがわかるようになった(26.0%)3位:行動のタイミングが似てきた(23.6%)4位:性格や価値観が似てきた(19.5%)5位:笑いのツボが似てきた(17.8%)結婚当初から変わらない(続けている)習慣1位:一緒の寝室で寝る(56.7%)2位:予定は事前に伝える(45.0%)3位:帰りが遅くなるなどの連絡はこまめに入れる(40.5%)4位:感謝・労いの言葉を疎かにしない(33.0%)5位:普段の会話を大事にする(31.4%) 3. どうしてときめきがなくなったのか?上記のデータによる、「変わったこと」・「変わらなかったこと」からマンネリの原因を見てみましょう。変わったことについてまず、変わったことについてはどれも好意的なものばかりですよね。ただ、5位中4つが「似てきた」という文言が入っています。更に言えば「言いたいこと・考えていることがわかる」というのも、ニュアンスとしては「似てきた」に入るのかもしれません。相手の気持ちがわかる、相手と同じ好みというのは楽だと思いますが、「こんな一面があったんだ」という「ときめき」は感じにくいですよね。もしかしたらそれが「マンネリ」の原因になっているのかもしれません。今までに「見たことのないもの」や「食べたことのないもの」「やったことがないもの」など新しいものを取り込むと、相手の反応も新鮮となり、また違った一面を見ることができるかも。見知っていると思っていた相手が別人みたいに見えて、どきどきするのでは。変わらなかったことについて見る限りどれも大切な習慣です。ただし、これらの習慣が途絶えてしまったときに、喧嘩になりやすいという懸念も。また、これから先ずっと一緒にいるわけですから、この習慣が「作業」と感じるようにならない努力も必要です。予定や連絡等の習慣は大切にすべきですが、たまには寝室を別にしてみる、感謝・労いの言葉の他にプレゼントを用意するなど、変えられる習慣はその日の気分で変えてみると、マンネリや作業感から抜け出すことができるのではないでしょうか。 4. 恋人気分を取り戻すには同調査で「“恋人気分を思い出すようなデート”になると思う、デート演出・プラン」について聞いたところ、以下が人気となりました。1位:手をつないでデートする(41.8%)2位:少し遠出をしてお泊りデートをする(41.1%)3位:お互いに思いっきりおしゃれをして出かける(27.7%)4位:あえて外で待ち合わせする(27.0%)5位:2人きりでお酒を楽しむ居酒屋デートをする(25.9%)男女で比較してみると、女性のほうがそういった「デートのやりかた」に対して効果的と考えているようです。これは女性のほうがシチュエーションに影響されやすいからなのかもしれませんね。最も人気だった「手をつなぐ」という行為により、相手との距離がぐっと近くなります。男性だったら女性の華奢さを改めて感じるかもしれませんし、女性なら男性との目線の違いや体の大きさの違いに気づくかも。お互いを改めて「男女」と認識することで、「ときめき」や「恋心」も増すのではないでしょうか。 長く一緒にいることで、どうしても感じてしまう「マンネリ」。夫婦生活が長くなることで喧嘩も増え、趣味趣向も似てきます。また忙しい日々を送る中で、夫婦の習慣が作業となり、負担に感じてしまうこともあるでしょう。それを放っておくと、いつまでもマンネリ夫婦のままになってしまう恐れがあります。いつもとは違った行動をしてみたり、習慣を変えてみたり、夫婦で手つなぎデートをしてみたり……できることはたくさんあるので、ぜひ実践してみてくださいね。 参考:ゲンナイ製薬調べ「結婚後の生活と“恋心”についての意識調査」
2018年03月07日