今回は、私の育児の失敗談です…。我が家は3歳差で長女イチコ、長男二太郎の2人きょうだい。3歳差なので、幼稚園は入れ替わり。イチコの卒園後、二太郎が入園する流れです。そのため幼稚園や小学校で使う制服や体操服は、イチコのときに買ったものを二太郎のお下がりにするつもりでいました。ということで、幼稚園の制服は大きめサイズを購入。そして3年後、年長の終わりのタイミングで制服はぴったりに。幼稚園入園時と同じように、小学校の体操服も大きめを購入。この買い方…、二太郎の入園時に後悔することになるのです…。ということで次の4月、二太郎が幼稚園に入園!制服がかなりブカブカ!スカートとズボンを、同じ年齢差&性別が逆のママ友と交換したので、ズボンはそこまでブカブカ感はなかったんですが、ブレザーはブッカブカ!たまたま卒園したママ友から小さいサイズの制服をいただいていたので、それを着せました…。そう、イチコは赤ちゃんのときから大きめだったんですが、二太郎は標準サイズな上、イチコより痩せ型。そのため大きめを買ったイチコのお下がりが、かなりブカブカだったんです…。そして3年後。二太郎はママ友からいただいた制服のまま卒園しました。大きめサイズのイチコのお下がりは活躍せず!小学校の体操服は、イチコに新しい大きいサイズのものを買い、イチコが着ていた体操服を二太郎のお下がりにしたんですが…特にズボン! ゴムを締めたもののなぜか腰パン状態に!しかし小さいサイズを買うのもなぁ…。イチコの小学校のママ友に相談したところ…。ということで、ブカブカの体操服でいくことに。まあトップスの肩も落ちないし、ズボンが腰から落ちてお尻が出ちゃうこともないし、いいでしょう!運動会、ほかの子より体操服がブカブカの二太郎…。とはいえ競技に支障は出てなかったからOK! 動けてるから問題なし!ということで、大きめの上の子に余裕を持たせてサイズを選んでたら、下の子がブッカブカになるんだなと学びました…。お下がり前提のもののサイズに迷ったときは、下の子の体格も考慮して選んだ方が良さそうです…。
2024年03月25日猫はとてもきれい好きな動物。人間が風呂に入るように、体を舐めて毛づくろいを行い、清潔さを保ちます。またグルーミングには、気持ちを落ち着かせる効果も。ほかの猫に行うグルーミングは、優しさと親愛の表われといってもいいかもしれません。自宅で開催された、猫の『グルーミング被害者の会』5匹の愛猫と暮らしている飼い主(@potechi_nikki)さんは、X(Twitter)に2枚の写真を投稿。なんと、飼い主さんの自宅では、グルーミングによる被害報告が上がっているのだとか。前述したように、猫同士のグルーミングは優しさによる行為でもあります。しかし、時には気持ちがうまく伝わらなかったのか、失敗してしまうこともあるようです。公開された、2匹の『被害者』をご覧ください!「私たち、この結果に不服です…」つい熱中してしまったのか、シンプルに技術不足だったのか…。『被害者』たちの頭部はボサボサになっているではありませんか!その姿は、まるで美容院で施術に失敗された時のよう。2匹の表情からも、いかにこの結果に満足していないかが伝わってきます。ちょっぴり恨みがましい表情を見て、グルーミングをした猫は、静かにその場を立ち去ったのかもしれませんね…。かわいそうであると同時に、じわじわと笑いを誘う猫たちの姿は、またたく間に拡散されました!・1匹はしょんぼりとしていて、もう1匹は激怒している…。・これは吹く。ボサボサでも変わらずかわいいよ!・顔、顔ー!明らかに納得できていないのが分かる。なお飼い主さんは、自身のYouTubeチャンネルでも5匹の猫たちとの日常を投稿しています。気になった人はチェックしてみてくださいね。ぽてこゆこめ / もふちゃんねる。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日■前回のあらすじ元から強い人間だと思っていた田端が、たくさん悩んで考えていることがわかって安心したと話す志乃。人の顔色ばかり気にしていた自分は騙されて当然だと話す彼女に田端は、「おめでとう」の失敗なのかもと声をかけるのでした。母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。パートナーと上手くいかない話をしただけなのに、志乃から「なんだか嬉しい」と笑顔で言われ、戸惑う田端。志乃の真意とは?■田端の言う「おめでとう」の失敗とは? ■自分のダメに気づいたら…!困った表情でうつむく志乃。彼女が考えていたこととは…!?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月30日接客業の業務内容は、接客だけではありません。職場や立場によって異なるものの、品出しや在庫管理といった、客とのコミュニケーション以外の作業もこなす必要があるのです。プレゼント用のラッピングサービスも、店員が行っていることがほとんど。接客の合間に、包装紙や袋を使って品物を美しく包みます。ラッピングをするということは、大切な人への贈り物として手渡されるはず。素敵な思い出になるよう、店員は頑張ってラッピングをしているのです。一升瓶のプレゼント用ラッピングを頼まれた店員スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、まだラッピング作業に不慣れなアルバイトの頼みで、一升瓶を包装することになったといいます。現在のスーパーだけでなく、ほかの職場でもラッピング作業を経験してきた、あとみさん。「ここは『ベテラン』の腕の見せどころ…!」と思い、気合を入れて難易度の高いラッピングに挑みました。しかし、『ベテラン』レベルでも、一升瓶を包装紙でラッピングするのは困難な模様。アルバイトの前でやり直しになり、その上、待っている客にも正直に伝えられてしまったのでした…!店員側の努力と苦労が伝わってくる、あとみさんのエピソード。漫画を読んだ接客業経験者からは、共感の声が続々と上がりました。・正直すぎるアルバイトちゃんに吹いた。・以前、スイカを包んでほしいといわれてビックリしたなあ。・接客業経験者だからめっちゃ分かる!自分も何度も失敗しました…。特殊な形状をした、一升瓶。包装紙を使ったラッピングがどれだけ難しいかは、きっと誰もが想像できるはず。包装紙でラッピングされた一升瓶を受け取って、依頼をした客は『プロの技』に見惚れたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月20日恋愛において、「これは失敗だったな」と後悔する経験は誰でも起こりますよね。人間関係は全て正解があるわけではないため、失敗の可能性を完全にゼロにすることは難しいものです。しかし、他人が経験した失敗談を参考にすることで、自身で同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。そのため、今回は具体的な「恋愛での失敗体験」について寄せられたエピソードを紹介します!一目惚れからの道のり…「私はお金持ちの男性とお付き合いしたくて、合コンで出会った医者にアタックしました。結果として彼と交際することはできましたが、性格が全く合わずにすぐに別れてしまいました。結局はもっと深く考えてから恋愛するべきだったなと反省しました」(29歳女性/看護師)恋愛のパートナー選びにおいて、明確な条件を重視する女性も多いです。ときにはその条件が、収入や身長、学歴や社会的地位、恋愛経験の有無や年齢など、広範囲に及ぶことも。ただし、過度に条件にこだわりすぎると、互いの関係性が上手く築けず、恋愛が終わってしまう可能性もあります。温度差が…「私たちが交際を始めてからまだ2週間しか経っていなかったとき、彼の誕生日に私が手作りしたアルバムをプレゼントしました。しかし、その時点で2人で撮った写真はそんなになかったため、アルバムの中にはほとんど私の写真ばかり……。今思い返すととても恥ずかしい行為でした」(28歳女性/ネイリスト)付き合ったばかりの頃は、大抵の人は恋愛におけるエネルギーに満ち溢れています。とはいえ、男性からは熱意の差が感じられてしまい、距離を置かれるかもしれません。その情熱は、より特別な日にとっておいた方が効果的でしょう。焦りからきた失敗…「結婚に強く意識しており、初めて彼が私の家に来た際に、わざと結婚に関する雑誌を目立つところに置いておきました。そして、彼から1週間後「プレッシャーに耐えられない」とフラれた経験があります…」(30歳女性/歯科衛生士)結婚を急ぐあまり、失敗してしまうケースもあります。特に男性は、「結婚」という言葉を直截に伝えられると、プレッシャーを感じることが多いみたいです。お互いの意識が共感できるまでは、結婚に関する話題は少しだけ控えめにする方が良いでしょう。失敗を糧に前へ進む!もし何か失敗してしまっても、躓いてしまったからと言って恋愛を諦める必要はありません。その失敗を過去の経験として受け入れ、改善のための糧とすることで、結果的には成功に近づくはずです。もしうまくいかない状況が発生しても、焦らずに落ち着いて、また失敗を恐れずに、どんどん挑戦し続けていきましょう。
2023年07月29日恋愛で「あー、失敗したな」と思ったことはありますか?人間関係には正解がない以上、失敗をゼロにするというのはほぼ不可能です。しかし、ほかの人の失敗談を聞いておけば、未然に防ぐことができるかもしれません。そこで今回は、女性に「恋愛で失敗したエピソード」を聞いてきました。条件だけで相手を選んで…「私はお金持ちの人と付き合いたくて、合コンにいた開業医に猛アピールしました。結果、付き合うことはできたのですが、性格が合わずすぐに破局。もっと考えて付き合うべきでしたね」(29歳女性/看護師)パートナーを選ぶときに、客観的に分かる条件を優先する女性も多いですよね。収入や身長、学歴に社会的地位、恋愛経験の有無から年齢まで、さまざまな条件が考えられます。しかし、あまりにも条件にこだわりすぎてしまうと、うまく人間関係が築けないまま終わってしまうかもしれません。張り切りすぎて…「付き合ってまだ2週間しか経っていないのに、彼の誕生日に手作りのアルバムを渡したことがあります。まだ2人で撮った写真が少ないので、アルバムには私の写真がたくさん……。思い返すと恥ずかしくなりますね」(28歳女性/ネイリスト)付き合ったばかりのころは、なにかと張り切ってしまう人もいると思います。頑張る女性は素敵ですが、熱量の差から彼に距離を置かれる可能性も。その努力は、もっと大切な日にとっておいた方がいいかもしれませんね。焦りすぎて…「結婚願望が強かったので、付き合って初のお家デートの際に、結婚情報誌を見えるように置いておきました。それから1週間後『プレッシャーに耐えきれない』とフラれてしまいました……」(30歳女性/歯科衛生士)結婚を焦りすぎて失敗するのもよくあるパターンです。男性は「結婚」という言葉を目の当たりにすると、プレッシャーを抱いてしまう場合が多いんだとか。お互いの意識を共有できるまでは、結婚の話題を控えめにするのがおすすめです。失敗を恐れないで!もし失敗してしまったなと思っても、そこで恋愛を諦めるのはもったいないです。失敗を糧にして改善していけば、きっといつかはうまくいきます。思うようにいかなくても焦らず、また失敗を恐れず、どんどん前に進んでいきましょう。(愛カツ編集部)
2023年03月10日「『私、失敗しないので』というのはドラマの世界の話。人間は誰しも失敗します。私は認知症の母の介護でいくつも失敗をしました。母には心の底から謝罪したい」そう語るのは、医師の森田豊先生。森田先生は、人気ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の医療監修を担当。米倉涼子演じる主人公の決めゼリフ「私、失敗しないので」には、命に関わる現場では失敗は許されない、という思いが込められている。しかし、現実は違った。森田先生は、現在介護施設で過ごす母(94)の認知症のシグナルに気づいていたのに、手を打つのが遅れてしまったのだという。その後悔や反省を新著『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』(自由国民社)にしたためた。知的でおしゃれが大好きな母の異変に気づいたのは、アメリカに留学していた森田先生が妻子を伴い帰国した後。再び二世帯同居を始めた90年代後半のことだった。「帰国してしばらくすると、母は体の不調を訴えてきました。最初は『口が痛い』『胸がざわざわする』などで、その都度病院にかかりましたが、異常はなし。おしゃれに無頓着になり、外食にも行きたくないと言うので、うつ病を疑い心療内科の受診を勧めましたが、原因は特定されませんでした」(森田先生・以下同)森田先生が渡米していた当時、父は仕事のため不在がちで、母は一人で過ごす時間が増えていた。そのことが原因でうつ病を招いてしまったのではないかと考えたのだ。いま振り返れば、母を一人にさせてしまったことも、失敗の一つだったという。やがて物忘れの症状も出始めた。’06年11月には「振り込め詐欺」の被害に遭い、200万円を振り込んでしまった。「そのころからトラブルが急に増えていきました。外出先から一人で帰れなくなったり、食事を済ませたのに『まだ食べていない』と言い出したり。大量にバナナを買ってきて冷蔵庫に入れるなど、認知症かもしれないという行動もあったのですが、母が認知症の検査を嫌がっていたこともあり、強くは勧められなかったのです……」受診を先延ばしにしているうち、少しずつ認知症は進行していた。カレーを温めようと鍋を火にかけたのを忘れてボヤ騒ぎを起こしたときに、「このままでは周囲の人を巻き込んでしまうかもしれない」と危機感を抱いた森田先生は、ついに母の説得を試みる。「『僕のために検査を受けてほしい』と必死に頼み込みました。ようやく母が納得し、2度目のMRIの検査を受けたところ、海馬の萎縮が認められ、アルツハイマー型認知症の診断が出ました」治療を開始したときには、最初の異変に気がついてから7年が経っていた。「もしあのときに強く治療を勧めていたら……」と、いまでも思うことがあるという。次に待ち受けていた関門は「介護サービスを受ける」こと。デイサービスに送り出す際、何度も「そんなところに行きたくない」と拒まれたが「お母さんの健康を維持するため」とまたも頼み込んだ。「施設ではスタッフさんたちがレクリエーションをやるよう上手に気持ちを向かせてくれたので、やがてデイサービス通いも嫌がらなくなりました。その後、腎盂腎炎を起こして入院したのをきっかけに、介護施設に入ってもらいました。最初は『帰りたい』と言っていましたが、段々と生活が落ち着いてくると、体調もよくなり、性格も穏やかになってきて、昔の母が戻ってきたのです。おしゃれにも気を使い、みんなの輪の中心にいて楽しそうに笑っている母の姿を見ていると、もっと早く治療を始めていれば、より質の高い生活ができていたのでは、と反省しました」森田先生は自身の経験にもとづき、次のように語る。「もう一つの後悔は、母が身の回りの世話を私や妻が行うのを拒んでいたのを理由にして、姉に頼りすぎてしまったこと。姉が涙を流すほどつらい思いをしていたことを長い間知らなかったのです。介護のキーパーソン一人に責任を背負わせないで、負担やつらさを分担することがとても大切です。一人で介護をされている方も、つらいと思ったら介護スタッフや自治体の相談窓口を活用してほしい。何かを判断するときも、一人で判断せず、何人かで共有して結論を出すと、失敗や後悔を防ぐことにつながると思います」誰もがいつ直面してもおかしくない認知症という病いは、大切な人が発するシグナルを身近な人がいかに見落とさないかが肝要となるーー。
2022年08月18日あなたのお子さまは、失敗を怖がっていませんか?「幼少期に “失敗力” をつけるべき」と話すのは、著書に『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』がある、教育ジャーナリスト・中曽根陽子氏です。中曽根氏によると、失敗力とは「失敗を恐れず挑戦する力」「失敗にくじけない力」のこと。今回は、この「失敗力」について考えていきます。失敗を過度に恐れる若者が増えている失敗を過度に恐れるあまり「マニュアル依存」や「指示待ち傾向」が強まっていると、日本の若者たちに危機感を抱いているのは、『伸びる子どもは○○がすごい』著者で心理学者の榎本博明氏です。榎本氏が調査したところによると、若者が失敗を恐れる理由は以下のようなものでした。先生の指示に従って動けば間違いないし、勝手に動いて叱られるのは嫌なので、自分たちは失敗しないように先生のサポートに頼るようになったのではないか。言われた通りにやっていればうまくいくのなら、あえて自分からチャレンジする必要もないし。(引用元:榎本博明(2019),『伸びる子どもは○○がすごい』, 日本経済新聞出版.)では、いつから若者は失敗を恐れるようになってしまったのでしょう。どうやら、その原因は彼らの幼少期にあるようです。榎本氏は著書のなかで、その主な原因をふたつ挙げています。【原因1】親の過剰なサポートが子どもから失敗経験を奪っている思考錯誤する時間を与えず、親が先回りして指示やアドバイスをしてしまうため、子どもは失敗経験を積むことができない。【原因2】「失敗による挫折感を与えない教育法」が推奨されている子どもたちが失敗して傷つくことを防ぐために、学校や塾では懇切丁寧な指導が行なわれている。また、子どもがポジティブな気分になるような言葉がけが多い。つまり、親だけでなく学校や塾の先生までもが、子どもが失敗しないようにと “過保護な環境” をつくり出しているというのです。その結果、「失敗経験が乏しく、失敗に対する免疫がないため、いざ失敗すると立ち直れないほどの痛手を負う若者」が増えてしまったとのこと。現代は先の読めない時代です。榎本氏は、そんな予測不可能な時代において、「失敗を恐れていたら前に進むことができない」と断言しています。そこで次項からは、子どもの “失敗力” を育てる方法をご紹介しましょう。「失敗力」を育てる方法&「失敗体験」が必要な理由失敗力はどう育てればいいのか?子どもの頃の失敗体験はなぜ必要なのか?教育の専門家、5人の意見を見てみましょう!■「悪い先回り」ではなく「いい先回り」を!(岩立京子氏)幼児教育・保育の専門家で東京家政大学子ども学部教授の岩立京子氏は、親の「悪い先回り」が子どもから失敗経験を奪っていると言います。「悪い先回り」とは、親があからさまに手出し口出しをすること。親がなんでもかんでも手伝ってしまうと、子どもから「失敗経験」や「学びのチャンス」を奪ってしまうことにーー。また、子どもには子どもなりのプライドがあるのです。そのプライドによって、子どもは親に反発し、やろうとしていたことを途中で投げ出してしまうかもしれません。岩立氏は、親は「いい先回り」をすべきだとしています。「いい先回り」とは、「成功率を上げるお膳立て」のこと。たとえば、料理をお皿に盛りつける手伝いの場合、使いづらい長い菜箸ではなく、子どもでも扱いやすいトングを用意するといったことです。ほかにも、子どもが洗い物をするときは、割れにくいプラスチックの食器を用意したり、床が濡れてもいいようにビニールシートを敷いたりなども、「いい先回り」なのだそう。少し面倒に感じるかもしれませんが、子どもの成長のために「いい先回り」をしたいものですね。「いい先回り」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?』■子どもに失敗をさせまいとするのは、親が安心したいだけ(中曽根陽子氏)「子どもに失敗させまいとするのは、親が “安心したい” だけ」ーーそう言いきるのは、前出の中曽根氏。変化が著しい時代社会では、「学歴をつけておけばいい」「〇〇をやらせておけばいい」といった安全策が見つからないため、親自身が不安で仕方がないのだと中曽根氏は言います。しかし、わが子が “失敗さえしなければ” 、「私の子育てや家庭教育はうまくいっている!」と、親は安心することができるのです。けれど、まったく失敗を経験しないまま大人になってしまった人間は、ちょっとした困難にぶつかっただけでも挫折してしまいます。困難にぶつかって一度は落ち込んだとしても、そこから学び、再びその困難に立ち向かうようなたくましさは、失敗を乗り越える経験からしか学ぶことができません。中曽根氏は、「親元にいるときの子どもの失敗なんて、大人から見ればたいしたことではない」と言っています。ですから、子どもにはどんどん失敗をさせて、失敗を乗り越える経験を積ませてあげてください。「失敗を乗り越える経験」について、もっと詳しく!↓↓↓『任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎』■親が見ているところで、子どもに “失敗させてあげて” (田中博史氏)失敗を恐れないチャレンジ精神旺盛な子どもに育てるために、親が知っておくことは「子どもとの適切な距離感」だと話すのは、元筑波大学附属小学校副校長の田中博史氏。田中氏によると、「いまの親と子どもとの距離はとにかく近すぎる」のだそう。親がすぐに「転ばぬ先の杖」を差し出してしまうので、子どもが自分で考えたり失敗したりする機会は減っているとのこと。にもかかわらず、子どもは、親から「最初から成功しなければならない」と強いられています。これでは、失敗が怖くて挑戦なんてできません。そこで田中氏は、「親が見ているところで子どもに “失敗させてあげて” 」とアドバイスをしています。子どもが中学生や高校生になってしまったら、きっと「失敗」に立ち会う機会は激減するはず。でも幼少期なら、まだ親の目が届きます。ですから、親が手を差し伸べられる時期に、「失敗して、立ち上がる経験をさせる」のです。もし子どもが勇気を出してなにかに挑戦しようとしているならば、「うちの子は成功するかな?失敗をするならどんな失敗をするかな?」とニコニコとしてただ見ていてあげればOK。公園などで遊ぶときは、自分の子どもがまわりの子どものなかでどのように関係性を築いていくのかを観察してみましょう。「子どもとの適切な距離感」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」』■子どもに「親の失敗体験」を話してあげましょう(井戸ゆかり氏)発達臨床心理学・保育学・児童学が専門で東京都市大学人間科学部教授の井戸ゆかり氏は、親と子が強い信頼関係で結ばれていて、「親が子どもの安全基地」になっていれば、子どもは「失敗してもいいのだ」と考えることができると述べています。もしなにか問題が起きても「お父さんとお母さんのところにいけば大丈夫」という安心感が、子どもの挑戦意欲を高めるのです。また、「失敗してもいいんだよ」と、親が子どもに教えることも大切です。たとえば、子どもがお皿を割ってしまったとき、「お父さん(お母さん)も小さい頃にお皿を割ったことがあるよ」と自身の失敗談を話してあげましょう。すると子どもは、「たとえ失敗しても挑戦を続けることで、いつかお父さんやお母さんのような人間になれる」と、失敗を恐れないようになります。当たり前ですが、「失敗した経験」がない子どもは、「失敗を乗り越える経験」もすることができません。井戸氏は、そのような子は失敗経験のある子に比べて、弱い人間に育ってしまうと危惧しています。「子どもが失敗したときはチャンス!」と考えられるようにしたいものですね。「失敗を恐れない力の育て方」について、もっと詳しく!↓↓↓『「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけ』■子どもの「やり抜く力」を育むなら “格好悪い親” であれ!(ボーク重子氏)子どもの「やり抜く力」を育むなら “格好悪い親” であれ!そう言うのは、ライフコーチのボーク重子氏です。ボーク氏の娘であるスカイさんは、全米の女子高生が知性や才能、リーダーシップを競う「全米最優秀女子高生コンクール」で見事優勝しています。スカイさんの幼少期、ボーク氏が意識していたのは「親の失敗をシェアする」ということ。ボーク氏が成功より失敗をスカイさんに見せてきた理由は、「失敗は通過点」「失敗してもやり直しができる」「ひとつの方法がダメなら、ほかの選択肢や可能性を試せばいい」ということを伝えたかったから。失敗経験のある子どもは、「やり抜く力」や「回復力」が育ちます。一方、失敗経験のない子どもは、「やり抜く力」も「回復力」ももっていないので、たったひとつのテストの結果でポキッと心が折れてしまうこともあるのです。子どもには、どんどん親の失敗を見せましょう!ロールモデルである親が失敗を見せることで、子どもは「失敗は悪いことではない」と学ぶのですから。「やり抜く力の育て方」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ』大学入学はゴールではない!人生は大学に入ったあとも続くどの専門家も、子どもの成長に失敗体験は必要だと言っていますね。「奇跡の公立小学校」と呼ばれる大空小学校初代校長の木村泰子氏も、子どもの頃の失敗体験が社会に出てから役に立つとしています。社会に出ていろいろなことにぶつかったとしても、それまでに「失敗したらやり直せばいい」「ピンチはチャンス」「失敗は宝物だよね」という経験が体中に染み込んでいたら、心が折れることもないはずです。失敗が挫折につながったり、二度と立ち直れなくなってしまうことではなく、失敗したら「どうやり直そうかな」「やり直せばいいだけだよね」と思えるように。この経験を、この力を子どものうちに存分につけたいですね。(引用元:木村泰子(2020),『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』, 青春出版社.)そして木村氏は、自身の経験から、「大人だって失敗してもいい」と強調しています。大人が失敗してやり直す姿を子どもに見せてあげればいいのです。子どもは親の鏡。子どもに一番影響力のある親が「失敗を隠さずに暴露」することで、子どもは挫折に強くなるそうですよ。また、「人生は大学に入ったあとも続く」と、大学入学をゴールとする子育てに警鐘を鳴らすのは、前出の中曽根氏。そして、その中曽根氏との対談で、「潰れない程度の失敗を数多くして、できれば社会人になる前にいろいろミスをしておくことが大事」と話していたのは、対談当時に開成中学・高校校長を務めていた柳沢幸雄氏です。もしなにか子どもが失敗したとしても、「この小さな失敗が成長につながる。次のチャレンジにつながる」と考えましょう。柳沢氏は、親が「小さな失敗に収まってよかった」と考えられることが大切だとアドバイスしていますよ。***このコラムを執筆中、子どもに「水曜日の練習着は水色じゃなくて黒だよ!お母さん、間違えないでよ」と言われてハッとしました。学校から帰宅してすぐに習い事に行くため、タオルや水筒、練習着などは、家で待つ筆者が用意することが多かったのです。これはまさに、田中氏の言う「親と子どもの距離が近すぎる状態」ではないか……。そこで翌日からは練習着だけでなく、水筒もタオルも用意することをやめました。すると、文句を言いながらも自分で準備をするようになったのです。タオルを忘れる日もありますが、忘れた翌日は入念に持ち物チェックをしています。「子どもの失敗体験は成長につながる」を体感した出来事でした。こう書き出してみると、自分自身が「過保護な親」だと気づかされますね。これからは、「悪い先回り」ではなく「いい先回り」ができるようにしていきたいものです。(参考)榎本博明(2019),『伸びる子どもは○○がすごい』, 日本経済新聞出版.中曽根陽子(2016),『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』, 晶文社.木村泰子(2020),『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』, 青春出版社.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ
2022年07月15日「わが子には失敗してほしくない」「できれば失敗せずに成功してもらいたい」――そう願う親は少なくないのではないでしょうか。しかし、失敗体験でしか得られないものもたくさんあるようです。今回は、「失敗体験の重要性」「子どもが失敗したときの親の心得」について、とことん考えていきましょう。“カーリングペアレント” が奪う「わが子の失敗体験」みなさんは、過去に大失敗をした経験はありますか?これまでの人生を振り返って、すべてのことが希望通りスムーズに進んだという人はいないはず。むしろ、「いまになって考えると、あの頃の失敗がその後の人生に役立っている」「失敗した当時は、この世の終わりとばかりに絶望したけど、あの経験があったからこそ飛躍できた」と実感している方が多いかと思います。では、「わが子の失敗」についてはどうですか?いつでも親がそばにいて、手を差し伸べてあげられる幼少期なら、子どもの失敗にすぐに対処することができるかもしれません。しかし、幼稚園、小学校、中学校に通うようになるにつれ、子どもは親と離れて過ごす時間が増えていきます。すると、常に子どもに手を差し伸べることは難しくなるでしょう。それでもなお、親が子どもの失敗を未然に防ぎ続けた場合、子どもの成長過程においてさまざまな問題が表面化してしまうようです。その弊害について、精神科医・片田珠美氏は著書『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』のなかで「カーリングペアレント」を例に挙げて解説しています。カーリングとは、氷上のストーンが進む道をブラシでゴシゴシとならし、スムーズにストーンをすべらせて得点を競う競技。同じように、子どもの進む道からあらゆる障害を取り除き、 “困難や危険も人生の一部である” という重要なことを身につける機会を奪う「カーリングペアレント」がいま、世界各国で問題視されているとのこと。「子どもが転んだりけがをしたりしないことが最優先課題になっている過保護・過干渉の教育が、打たれ弱い子どもや若者を数多く生み出していることは明らか」と片田氏が指摘するように、失敗体験を避けながら育った子は、失敗して傷つくことを過度に恐れて、挑戦する前から諦めるようになってしまうのです。さらに、「挑戦しない」→「失敗経験がない」→「根拠のない万能感が育つ」となるため、少しでも自分の思い通りにいかないストレスにさらされると、対処ができなくなってしまう子も出てくるのだそう。そしてその際によく見られるのが、「衝動コントロールができなくなってキレる」「弱い者いじめをして欲求不満を発散する」「不登校やひきこもりの形で安全地帯に避難する」の3つの行動。失敗体験がないまま成長すると、子ども本人が生きづらさを抱えていくことになってしまいます。失敗を通して学ぶ「やり抜く力」と「決断力」次は「失敗を通して学ぶこと」について、詳しく解説していきます。失敗体験を重ねることで身につく力はたくさんありますが、そのなかでも「やり抜く力(GRIT)」と「決断力」はとても重要です。失敗によって身につく力1:やり抜く力(GRIT)ペンシルバニア大学心理学教授のアンジェラ・ダックワース氏の研究によると、「やり抜く力」は生まれもった才能ではなく、失敗を恐れずに挑戦し続けることで後天的に身につけられるのだそう。何度も失敗を繰り返すことで、「今度こそ!」と成功を目指してやり抜こうとする意識が芽生えるのです。どんなに優れた才能や恵まれた資質が備わっていても、何事も途中で投げ出してしまうようでは成功をつかむのは難しいでしょう。逆に、才能や資質に恵まれていなかったとしても、粘り強く取り組む姿勢と努力し続ける強い意志が備わっていれば、成果をあげることができるはず。親は、子どもに失敗させないように先回りして手を出すよりも、たとえ失敗しても自分の力で立ち上がれるようにサポートすることが大事です。子どもが、何度でも挑戦しようと思えるような接し方や声かけを意識しましょう。失敗によって身につく力2:決断力失敗によって培われる、もうひとつの力は「決断力」。オーストラリアエディスコーワン大学教育学部講師のマンディー・シェイン氏は、「失敗がもたらす最大の利点は、自分の決断に対する当然の結果を学べること」と断言しています。たとえば、「宿題をしなければ怒られる」「練習をしなければレギュラーになれない」という “結果を経験させること” が大切なのです。「Aをしたら、Bが起こる」というシンプルな概念も、失敗を経験してこそ理解できるとシェイン氏は言います。「決断」には責任がともないます。自分の決断によって不利益が生じたり、傷ついたり後悔したりすることを恐れていては、いつまでたっても決断力は身につきません。わが子には、失敗をたくさん経験して決断力を高めてもらいたいものです。子どもが「安心して失敗できる」ために親がやるべきことどんなに失敗体験が大事だとわかっていても、子どもが明らかに失敗しそうなとき、口や手を出さずにいるのは難しいものです。そこで、「この経験がわが子を成長させる!」と信じて見守ってあげられるように、また子ども自身が「安心して失敗できる」ように、親としての3つの心構えを提案します。■ネガティブなリアクションをやめる花まる学習会代表の高濱正伸氏によると、物事を始めるときに「できない」「やりたくない」と否定形から入る子どもは、親のリアクションの影響から失敗を恐れているのだそう。たとえば、子どもが新しいことに挑戦しようとしたとき、「本当にできるの?」「難しいから無理だと思うよ」と言っていませんか?テストやスポーツでミスをした子どもに対して、「あ〜あ」「もう、本当にダメね」などと失望の言葉をぶつけていませんか?「『最初から成功しなければならない』と強いられた子どもが、失敗を恐れて挑戦することを敬遠するようになるのは当たり前」と指摘するのは元筑波大学附属小学校副校長の田中博史氏です。失敗した結果に対して、「叱る」「がっかりした態度を見せる」「プレッシャーを与える」といった対応をしていると、子どもは「失敗してしまった!」と必要以上に恐怖を感じることに。まずは落ち込んでいる子どもの気持ちに共感し、「話してくれてありがとう」「頑張る姿が見られて嬉しいよ」と前向きな声かけをしてあげましょう。そして、「子どもが勇気を出してなにかに挑戦しようとしたとき、『うちの子は成功するかな?失敗をするならどんな失敗をするかな?』とニコニコしてただ見ていてあげればよい」という田中氏の言葉を思い出して、大らかな気持ちで見守ってあげてください。■「結果」より「努力」をほめるアドラー心理学のメソッドを取り入れた「松井美香ピアノ教室」代表の松井美香氏は、「子どもに失敗をさせないようにすることではなく、失敗を恐れない、強く前向きな心を育てることが大切」と述べています。アドラー流子育てでは、結果よりも経過を重視し、失敗したら何度でもやり直せるということを教えるのだそう。親として気をつけるのは、結果だけに注目しないこと。目を向けるべきは、それまでの努力です。テストの結果がよくなかったとき、「なんでこんな点数なの!?」「こんな点数だなんて恥ずかしい!」「もう二度とこんな点数とらないで!」と、結果だけを見て責め立てるのはもちろんNG。努力したけど結果に結びつかなかったのなら、「頑張って解いたけど難しかったんだね」「一生懸命勉強していたよね。頑張る姿が嬉しかったよ」と、親が努力した過程を認めることで、子どもは前向きに失敗を受け止められるようになります。また、その先の段階として、子どもに「次はどうしたらいいと思う?」とたずねたり、一緒に考えたりすることも大切です。アドラー心理学者でカウンセラーの本郷博央氏は、「失敗は誰にでもあることなので仕方がない。むしろ喜んで受け入れるべきという前提のもと、『じゃあ次に同じことをしないためにはどうしたらいいか?』と考えることが、子どもの成長や自信につながる」と述べています。■親自身が「失敗を失敗と考えない」教育ジャーナリストの中曽根陽子氏は、「子どもに失敗させまいとするのは、『自分の子育てや家庭教育はうまくいっている』と親が安心したいだけ」と苦言を呈しています。前出の片田氏もまた、「たいていの親は子どもに『あなたのためを思って』と言うが、じつは『子どもが失敗すると自分も不安になるので、その不安を回避するため』という場合が少なくない」と厳しく指摘しています。だからこそ、親自身が失敗に対する認識を改める必要があるようです。「失敗する大人の前だと、子どもも気軽に失敗できる」と前出の田中氏が述べるように、子どもに自分の弱点をさらけ出したり、失敗談を話したりしてみましょう。そうすると、「私がこんなことを言っても、このお父さんなら味方になってくれる」「お母さんだって苦手なことがあるのだから、僕も苦手なことを言ってみよう」と、子どもは苦手なことを素直に表現できるようになります。東京都市大学教授の井戸ゆかり氏も同様に、「『失敗してもいい』という気持ちの裏には、なにか問題が起きても『お父さんとお母さんのところにいけば大丈夫』という思いがある」と述べ、子どもが親を「安全基地」だと感じられるような、親子の信頼関係の重要性を説いています。そのためにも、日頃からどんな小さなことでも話し合えるような関係性を築いておきたいですね。***子どもが失敗を恐れるようになるのは、親の態度や言葉かけが大きく影響しています。まずは親御さん自身が、失敗に対するネガティブなイメージを捨てて、「わが子が成長するチャンス!」と前向きにとらえることから始めてみましょう。(参考)片田珠美(2010),『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』, 光文社新書.All About|「カーリングペアレント」とはどんな親?アンジェラ・ダックワース(2016),『やり抜く力GRIT(グリット)ー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』, ダイヤモンド社.ニューズウィーク日本版|立ち直る力を持つ「強い子供」に育てる、正しい失敗のさせ方とは高濱正伸(2012),『伸び続ける子が育つ お母さんの習慣』,青春出版社.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」Gakken キッズネット|失敗を恐れずチャレンジする心を大切に/くやまない、悩まない、自分を責めないーー心がラクになるアドラー流子育て【第14回】いこーよ|失敗も怖くない!子どもの自信をアップさせる子育て法STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎田中博史(2018),『子どもと接するときにほんとうに大切なこと』, キノブックス.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけソクラテスのたまご|カーリングペアレントとは?特徴と事例、予防策を解説
2022年03月04日結婚するなら、失敗したくない……。誰もがそう思うでしょう。ここで失敗しないためには「どんな男性を選ぶのか」がとても大切。そこで今回は、既婚女性に「ホンモノの最高の旦那さん」について、聞いてみました。■ 同性から好かれる「友達がいない旦那。それは気にしてなかったけど結婚生活が長くなるにつれ、人を思いやれない人だと気付いた。いまなら、彼に同性の友達がいない理由が分かる」(30歳女性/通信業)「そう言えば、結婚式に参列してくれた友人も少なくて、普段も友達の話題はゼロ。彼に人間味が足りないのも、いままでの人生で人付き合いが少なかったからだと思う」(35歳女性/医療)男同士の長い友情には「尊敬できるか」「誠実に向き合えるか」が大事だったりします。ですから、あまりに同性の友達がいない男性は、「友人に見放されるほどの性格の持ち主」といえるかもしれません。人間は、大人になるまで人間関係の中で揉まれて人格を形成していきます。転校が多くて……などの理由以外で、彼に同性の親友がいなければ要注意!■ 話し合いで解決を目指せる「気に入らないことがあるとすぐ不機嫌になる元旦那。話し合いなんて面倒くさいと避けられ続けて、結局すれ違いが原因で別れました」(31歳女性/保育士)「家を買おうかとなったとき、金銭的に難しい条件の家を気に入ってしまった旦那。どんなに無理だと説明しても、夢物語ばかり語る姿に冷めてしまった」(29歳女性/公務員)結婚となると、2人で乗り越えなければいけない問題は沢山出てくるでしょう。そんなときに、冷静に話し合いができるということは、パートナーを思いやれることや、現実を見れているということに繋がります。将来を考えている彼がいるなら、喧嘩の際などに冷静に話ができる人かどうか見極めて!■ 異性関係に不安がない「昔からモテる旦那。自信たっぷりな性格も好きだったけど、『俺は他に女なんていつでも作れるんだぞ』という一言に冷めて別れた」(33歳女性/看護師)「ちやほやされるのが気持ちいいみたいで、旦那のキャバクラ通いが発覚。お世辞を真に受ける旦那の薄っぺらさに嫌気がさした」(28歳女性/営業)女性にモテたい男性は沢山います、むしろほとんどの男性がその思考を持っているのが事実でしょう。しかし彼女がいても合コンに参加、付き合い以外でもキャバクラへ行く……。そんな男性は結婚しても「妻帯者」という事実を隠して、遊び歩くかもしれません。大切なのは自制心。結婚前から頻繁に合コンに参加したり、女性と遊びに行く回数が多かったりする男性はやめて、恋人だけを見てくれる男性を選びましょう。■ 恋人以外にもやさしい「店員さんに横暴な態度を取る人だったけど、結婚して3年経って、私への態度も横暴になった気がする……」(35歳女性/飲食)「旦那は、実家での振る舞い方がまるで反抗期の子ども。この先の育児など色々想像すると不安しかない」(27歳女性/事務)好きな相手にはやさしいけど、そうでない人には態度が違う……なんてことありませんか?車の運転中や店員さんに「横暴な態度を取る男性」なら要注意、それが本性の可能性大です。そういった男性は、いまはやさしくても将来的に態度を変える可能性もあります。店員さんや、彼の友達などへの接し方をチェックして、どんな人にも誠実な対応ができる男性を選びましょう。■ 恋人同士のときはよくても…恋人同士のときは良くても、結婚となると話は別!家族になって態度が変わってしまう男性は、避けたいですよね。これを参考に、気になる彼や恋人の本性をチェックしてみてはいかがでしょう?(ジーノ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月17日生きていれば、失敗の1つや2つぐらい、あって当たり前。失敗せずに生きてきた人は、ほぼいないでしょう。しかし、失敗した時に多少なりとも落ち込んでしまうのも、当然のこと。それが仕事など、自分の失敗でほかの人にまで影響を与えてしまう状況では、より一層気分が沈んでしまいます。上司の『ひと言』に救われた心仕事でミスをしてしまい、落ち込んでいた1人の女性。上司から「なぜ仕事で失敗してしまうのか」と問われた女性は、自分の能力の至らなさをあげ、再び落ち込んでしまいます。【漫画】上司に「なんで仕事で失敗するかわかってる?」と聞かれて答えたら、意外な展開に…(2/2) #勤労感謝の日 pic.twitter.com/tOm94qMiQ7 — もず✒︎週末漫画家 (@mo_x_2) November 23, 2021 『そもそも仕事をしていなければ、失敗することもない』という上司の極論に、女性は戸惑いを隠せません。しかし、上司はこうも続けます。失敗上等。仕事をしている証拠。あなたは、よく仕事をしている。どんなに頑張っても、思うような成果につなげられず、時には空回って失敗してしまうこともあるでしょう。しかし、ちゃんとその努力を見てくれている人がいます。上司の『ひと言』を嬉しく感じた女性は、きっとまた失敗を恐れず再び努力していけるはず。もず(@mo_x_2)さんが描いた漫画は反響を呼び、「今の自分の心にしみる言葉…」とコメントが寄せられるなど、多くの人に勇気を与えたようです。もちろん、同じ失敗を繰り返さないための対策は必要でしょう。しかし、それはそれとして、ちゃんと目標に向かって歩んでいる自分自身を認めてあげたいですね。成功に失敗はつきものなのですから。[文・構成/grape編集部]
2021年11月25日どんなに完ぺきだと思える人にも、失敗の経験があるもの。女性の前ではかっこよくありたいと思う男性はとくに、失敗したときには悔しい思いをするよう。そんなときにどんなフォローができるかで、男性からの印象が変わってくるかもしれません。今回は、男性がされるとうれしい「失敗したときの対応」をご紹介します。■ にこやかに受け入れる男性が失敗したときには、怒らないようにしましょう。わざと失敗したり、反省していなかったりする男性は少ないはず。まずは男性の気持ちを責めずに、にこやかに受け入れましょう。失敗したときには、誰もが動揺するもの。その気持ちを落ち着けるためにも、笑顔で受け入れてあげるといいかもしれませんよ。■ 笑いで和ませる「ちょっとしたミスなら、笑ってくれたほうが楽!」という男性も。失敗の程度や彼の性格にもよりますが、笑い話にするのも一つの手段です。状況に合わせて、いじったり笑ったりするといいかもしれません。■ 気に留めない失敗したときには、まわりがどんなに許してくれたとしても、自分では気にせずにはいられませんよね。そんなときだからこそ、「気にしなくていいよ」と言葉で伝えてあげるといいでしょう。話を変えたり、場所を移動したりして気分を一新するのもあり。気に留めていない姿をみせるのがポイントです。■ ポジティブに変換男性が失敗したときにはただ安心させるだけでなく、解決案を提示できると、男性からの信頼度が高まるでしょう。たとえば、道を間違えたときには「じゃあ寄り道しようよ」や「この辺に気になるお店あるんだ」とポジティブにとらえるなど……。楽しみや正解は一つじゃないので、その状況に応じた楽しみ方を探せると、男性は「この子とならどんなことでも乗り越えられそう」と思うはず。日ごろからポジティブな思考を意識しましょう。■ 男性の心をつかむ対応を失敗をするのは、誰にでもあること。楽しいときだけじゃなく、そんな瞬間をともにした相手とは、信頼度が増すはず。彼の失敗にうまく対応することで、2人の仲がさらに深まるでしょう。(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月23日恋愛で失敗続きな人ほど、自分に自信がない傾向があります。その自信のなさが、次の恋愛が失敗する原因に……なんて悪循環になることも。今回は、自信がない女性が陥りやすい恋愛の失敗3パターンをご紹介します。自分の恋愛を思い返しながら、チェックしてみてくださいね。■ 1:ダメ男に引っかかる自分に自信がない女性は、自分を頼りにしてくれる男性が表れると、「この人しかいない!」と考えがちです。自信がない女性に漬け込むのは、ダメ男である場合がほとんど。「なにやっても許してくれそう」や「俺の言うことなんでも聞いてくれる」と思われているかもしれません。そんな女性は、「恋愛は自分で選ぶ権利がある」「不幸にしてくる男性ならいらない」とく考えをもつといいでしょう。考えを変えるのは難しいですが、今のままでは幸せな恋愛なんて一生できない可能性も。幸せな恋愛をすることで、少しずつ自信がつくはずですよ。■ 2:アプローチできない自信がない女性は、自分からアプローチすることができない傾向があります。「私なんかに好きって思われても……」と思うかもしれませんが、アプローチしなければ相手の気持ちはわかりません。好意を示すことではじめてわかる相手の気持ちがあるはず。うまくいくだけが恋愛ではないので、アプローチしてみてダメそうなら次に切り替えやすくなるでしょう。アプローチせず、ずっと悩んで苦しんでいるだけではなにも変わりません。できることから始めてみましょう。■ 3:出会いのチャンスを逃す自信がない人は、「私なんかが……」と考える傾向があるので、出会いのチャンスを逃しがちです。私なんかが合コンに、マッチングアプリなんて……と思っているままでは、出会いは一生来るはずもないでしょう。恋愛している人たちは、そういったことを経験しています。「私なんか」と恥じる必要は全くありません。一歩踏み出せれば、自然と勇気が湧いてくるはずですよ。■ ときには根拠のない自信が大切なにもしなくても男性にモテモテなじょせいなんて、ごく一部の人だけです。それ以外の人はみんな、努力したり、勇気を出したりして恋愛を楽しんでいるはず。周囲の人に協力してもらいながら、少しずつ前進していけるといいですね。(オルカ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月21日なかなか恋愛がうまくいかない……とお悩みのあなた。もしかしたら、あなたに足りないのは「恋愛の失敗」かもしれません。恋愛は失敗から学ぶことがたくさんあるのです。今回は、20代で済ませておきたい恋の失敗について、女性の体験談をもとに紹介します。■ 素直になれなくて…「自分から告白するのが苦手な私。会社に好きな人がいたんですが、好きだという気持ちを知られたくなくて、わざと冷たくすることもありました。すると、そんな彼に後輩が猛アタック!後日、彼は私のことを好きだったけど、『脈がないから』と諦めて、アプローチしてきた後輩と付き合うことにしたそう。恋愛は自分の気持ちに素直になったもの勝ち、なんですね」(27歳女性/営業)恋愛は、自分の気持ちを言動にして表すことが大切なのです。とはいえ、なかなか素直になれない意地っ張りさんには少し難しいかもしれません。早いうちに、「素直になれないと、どんな痛い目に合うのか」を、身をもって体験しておいた方がよいでしょう。■ 「好き」の気持ちが強すぎて…「とにかく彼のことが大好きだった私。毎日声を聞かないと気が済まなかったし、彼の予定を全部把握しておきたかった。アポなしで彼の家を訪れたことも1度や2度ではありません。その結果、彼から『ちょっと重い。もっとひとりを楽しみたい』と言ってフラれる羽目に。彼といい関係を続けたいのなら、お互いの時間も尊重するべきだったと学びました」(28歳女性/会社員)1分1秒も離れたくない。できれば一緒に暮らしたい……。彼への思いが強すぎて、そんなふうに思うのはよくわかります。しかし、いくら好きでも「いつでもどこでも一心同体」はお互いに息が詰まってしまうもの。20代のうちに「ちょうどいい『好き』の度合い」を学んでおけば、男性に「居心地のいい女性だな」と思ってもらえるはずですよ。■ なんでも言うこと聞きすぎて…「とにかく彼のことが大好きで、彼になんでもしてあげたかったし、彼の願いは全部聞くよう努力していました。すると、彼がだんだん図に乗ってきて、部屋の掃除や洗濯を命令してきたり、給料日前にはお小遣いを要求したり、とエスカレート。最終的に浮気されて別れました。好きだからって相手の言いなりになってしまうと、上下関係ができてしまうんだなと痛感しました」(26歳女性/美容師)「自分のことはどうでもいいの。好きな人の気持ちが一番大切!好きな人の望みはなんでも叶えてあげたい」というあなた。それは、夢見る少女のセリフです。恋愛とは「相手を幸せにしてあげる」ことでも「相手に幸せにしてもらうこと」でもなく、「一緒に幸せになること」です。「自分を犠牲にして彼に尽くす私って、健気で愛おしい」そう思っているのは自分だけ。「いい恋愛に自己犠牲の精神は不要である」という真実は、なるべく早いうちに学んでおきましょう。■ 失敗があなたを「いい女」にしてくれる色々な失敗を経験し、そこから学んでいくことで、あなたにとって「最高の恋愛とはなにか」が見えてくるのです。恋愛で失敗をしたときは、「またいい女に近づいた」とポジティブに考えましょう!「恋愛上手」とは「失敗上手」のことなのですから。今回ご紹介した内容を参考にして、あなたの恋愛を上手に進めてくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月18日こんにちは、エェコです。お子さんが何かを失敗して泣いちゃうことってありませんか?ウチの娘も泣いてしまうのですが…今回は「失敗しても泣かなくていいんだよ」と娘にお話しした出来事です。■失敗すると泣いてしまう娘、失敗が悔しい?どうやら私の考えていた理由とは違うような気がする…。そこで本人に聞いてみました。なんと! 失敗=怒られると思っていた娘。そういえば「失敗して泣く」のは家のお手伝いをしてくれている時がほとんどだった気がする。私を助けたかったのに失敗によって私の仕事を増やしてしまい、怒られると思ったのかな?なんて思いやりのある娘なんだ…!■失敗は、成功するための勉強!私は即、否定しました。「ママだってよく失敗してるでしょ?」って言ったら「うん」と即答されました(笑)よく「失敗は成功の母」ってよく言いますが、まさにその通りだと思います。失敗から学べばいいんです。誰だって失敗はする! 反省は大事だけど泣かなくていい!…ということを娘に言ったらわかってくれたようで失敗しても「ごめんなさい」と反省するだけで泣かなくなりました。怒られると思うと恐怖が生まれます。そしてその恐怖からできないことにチャレンジしなくなる子になってしまうのが怖いです。この先、失敗して怒る人が必ずいると思うのですが…私の言葉を思い出してなんでも再チャレンジするような子に育ってほしいな~と思う母なのでした。
2021年08月15日私は2回経血漏れで失敗があります。 それは24歳のときと26歳のとき。その時々で経血量が多いときもあれば少ないときもある私は、油断しているときに失敗が起こっていたように思います。それ以降、経血量が多い日はタンポンとナプキンのダブル使いをしていたため、失敗することはなかったのですが、 26歳のとき、友人と旅行へ行っていたときに、2回目の失敗が起こりました。その後は、生理中はこまめタンポンとナプキンを替えること、黒いスカートをはくこと、多い日は日中も夜用ナプキンをつけることを心がけるようにしています。 今まで私は、タンポンとナプキンどちらもつけているから大丈夫だろうと過信していたところがありましたが、2回目の経血漏れをしてしまってからは、経血量が多い日には本当にこまめにトイレに行くようになりました。また生理のときは、個人的に裏地のある黒いスカートが経血漏れ対策には一番良いと思い、選んではいています。 監修:助産師/REIKO---------------原案/木村桃香さん作画/まっふ
2020年11月26日まだ中学生で、生理周期も定まっていなかったころ、友だちの家で突然生理になってしまいました。当時はとにかく恥ずかしい気持ちでしたが、今となっては、後悔もしている出来事です。 次の生理がいつなのか、まだわからない中学2年生くらいのときのことです。まだ、生理周期が定まっておらず、生理不順のような状態だった私は、次の生理がいつくるか、なかなかわかりませんでした。 しかし、ある日、よりによって、友だちの家に遊びに行っていたときに、生理になっていることに気づいたのです。 とりあえずの応急処置で使ったのは…生理になったことに気づいた私は、トイレで大慌て。でも、「来たばっかりの生理なら、そんなに量は多くないだろう」と思い、私はとりあえずの応急処置として、トイレットペーパーをたくさんショーツの上に敷いておくことに。 そして、トイレを出て、何事もなかったように、友人と一緒に、部屋でずっと漫画を読んで過ごしました。 「どうしよう…」動揺した私がとった行動は…しばらくして、帰る時間になりました。立ち上がり、ふと自分が座っていた所を見ると、フローリングに血が…! 先に部屋を出ていた友人は気づかなかったようで、玄関から「お母さが迎えに来てくれるよ~」と呼んでいました。 私は、恥ずかしい気持ちと、汚れてしまってどうしよう…という気持ちとで動揺しました。そして結局、フローリングが経血で汚れてしまったことを、友人に言い出せないまま、友人の家を後にしてしまいました。 自宅に帰ってからも、私は気になって気になって……。結局、帰ってから生理に気づいたことにして、翌日、友人に必死で謝りました。 このエピソードは今でも生理がくるとときどき思い出す出来事です。そして、「あのとき、その場で誤ればよかった」と、今で後悔しています。ただ、その友人は、私の結婚式にも来てくれ、今でも仲良くしてもらっている友人です。 監修/助産師REIKO-----文/ちょこさん
2020年09月12日「この人なら幸せになれそう」。そんな気持ちで恋愛を始めたら全然合わなかった…なんて失敗経験はありませんか?実は頭で相手を選んだ結果、失敗してすぐ別れたという経験はよく聞きますよね。でもそれは、心の仕組みから考えると、当然の部分もあります。本来恋愛をするときは心の満足度を満たした相手でなくては、幸せ感は味わえません。では、その心の満足度とはどこにあるのか。それはその人ごとの「優位な感覚」にヒントがあるかもしれません。文・おおしまりえ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 85「この人なら幸せになれそう」頭で相手を選ぶと恋愛に失敗する女性の特徴「恋愛と結婚は別物」って、よく聞く言葉ですよね。女性の多くは恋をする時、恋もしたいけど、将来も考えたら条件のいい人と恋愛ができればいいなと考えるものです。でも、恋は心でするものなので、いつでもうまく条件の揃った人に恋できるわけではありません。また「この人なら大丈夫だ!」という頭での判断だけで恋愛すると、その後うまくいく人とうまくいかない人に分かれます。ではその違いとはどこにあるのか。実はそれは、人の「優位感覚」の違いにあるんです。恋に“落ちる”人ってどんな人?そもそも人は恋に落ちるとき、その人の見た目、声、雰囲気、匂いなどを総合して恋に落ちていますよね。でも「恋に落ちた」と無意識に判断した理由が何か、考えたことはあるでしょうか。ちょっと専門的な話ですが、人にはその人ごとに「優位感覚」が存在します。いわゆる五感「視・聴・臭・味・触」の中で、どこを判断材料として優先して生活しているかという話です。そして日本人の多くは視覚が優位な人が多いといわれています。この目からの情報を中心に生きている人の多くが、恋に落ちやすい人なんです。目からの情報を中心に判断しているから、パッと見えたものに対して「私この人が好き!」と思えるんですね。一方で、聴くことや匂い、触った感じが優位感覚の人は、相手と一緒にいることで、じわじわとわかってくるため、一目惚れは多くないと言われています。例えば自分は声フェチや臭いフェチだという女性は、実は一目惚れがしにくかったり、好きになるまでに時間がかかったりするのかもしれません。頭で相手を選ぶと失敗する人の特徴恋に落ちやすい人とそうでない人がいるのがわかったところで、今回のテーマ「頭で相手を選ぶと失敗する人」とは、どんな人なのでしょう。それはつまり、先ほどご紹介した「自分の優位な感覚を満たしてないのに頭で相手を選んだ人」です。そもそも優位な感覚の心地よさとは、つまり心の心地よさです。心の心地よさが手に入っていない相手と恋愛をすることは、自分の心に嘘をついて恋愛するのと同じこと。そんな相手に、あなたは自分の素や裸をみせられますか?また「この人が好きかわからない」と迷いがある場合は、自分の優位な感覚に意識をゆっくりと向け、そこを中心に相手を感じてみると良いでしょう。この時いろいろな条件が頭をよぎるかもしれませんが、それは一旦手放します。感覚や心がただその人をどう思うかが、あなたの中の本当の答えなのです。好きじゃないけど逃したらもったいない人はどうしたら良い?心の感覚に頼って相手を選んだとき、「条件はいいけど心が動かない」と悲しい答えが出つつも「でも、どうしよう……もったいないし……」と抵抗感を抱いたりしませんか。筆者は何回も経験があります(笑)。このもったいないという感覚の裏側には、自分の心に3つのネガティブな感情が混ざっています。つまりこの3つの感情を自覚し許してあげることで、無理な判断を避けることができるのです。今後いい人と出会えないかもしれない恐怖恋愛だけでなく、人生はご縁で回っています。このご縁が自分にもう巡ってこないかもと思えてくると、その恐怖から、人は目の前の人に執着します。あんまり好きじゃないけど、彼と縁を切るのがもったいないと感じる人は、今後これ以上の男性との縁が自分に巡って来ないかも……という恐怖が強くでているかもしれません。自分なんかが選んでいいのかという罪悪感いわゆる自己肯定感が低いと、「自分なんて〜」という気持ちから、判断基準を自分の感情ではなく、相手の感情を中心にしてしまいます。そして「自分なんかが好かれるわけないのに」という漠然とした感覚があるから、相手を拒むことに罪悪感が生まれてしまいます。自分の判断が間違っているかもという疑い人は誰しも、判断を間違えたくないものです。でも恋人を選ぶって大きな決断ですから、よりこの「間違えたくない! 間違えたらどうしよう」という気持ちが強まるものです。この間違ったらどうしようという迷いや疑いが強いと、人は逆に判断を謝ります(笑)。残念な仕組みですが、余計な気持ちが無いほうが、結局正しい判断ができるのです。頭で恋愛しようとしたときにネックとなる、3つのネガティブな感情をご紹介しました。ちなみにこの3つの感情が強く発動されるシーンがあります。それはズバリ、失恋後! 失恋後はどうしても傷ついた心をこれ以上傷つけないため、心を頭が守ろうとします。その結果、不安や罪悪感を頭で守ろうとして、誤った相手を選んで恋愛してしまうというわけです。恋愛相手選びはすごく大切ですし、失敗したくない気持ちはとっても分かります。でも、失敗したくない時ほど、心を整え、心の気持ちよさに従うことが重要です。さあ、あなたはそれでも、今迷っている彼を選びますか?おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Oliver Rossi/Gettyimages
2020年09月03日誰だって愛される恋愛をしたいもの。でも、必ずしもうまくいくとは限りませんし、失敗してしまうこともあります。大切なのは、失敗の原因を見つめ直し、次に活かすことです!そこで今回は、彼にフラれてしまった理由を調査。その理由から愛され女子になる秘訣を考えていきたいと思います。■ 理想の付き合い方を押しつけた「まわりに自慢できるようなデートや記念日など、いろいろと理想を押しつけてしまった結果、『疲れてしまった』とフラれてしまいました」(22歳・大学生)恋人ができたら“やりたいこと”や、“叶えたいこと”などは、誰だって少なからずあるものです。でも、その理想ばかり追い求めてしまうと“愛情を深める”ことよりも“自分の理想を叶える”ための恋愛となるため、相手は疲れてしまいます。理想を叶えることは悪いことではありませんが、せっかくなら2人とも満足な関係を目指したいところですよね。日頃から、彼の意見や気持ちに寄りそうように意識するのも大切です。■ 信頼&安心させる努力を怠った「『浮気じゃないから』と言い逃れしては、彼氏ができてからも飲み会に行ったり男友だちと遊んだりしていた結果、彼から「信用できない」と別れを告げられました」(26歳・アパレル販売)彼氏がいるからほかの男性と関わってはいけないというわけではありません。でも、交際相手の異性関係はどうしても気になってしまうものです。それに、ほかの男性に対して彼氏が嫉妬するのは、あなたを大切に思っている証拠でもあります。自分の行動によって相手の気持ちを乱さないかどうか、一度立ち止まって考えることも大切。とくに異性関係は、恋人との信頼関係を大きく左右させます。お互いの恋愛観や価値観を理解し歩み寄ることで、別れの原因を1つ解消できるはずです。■ 仕事に夢中で放置してしまった「仕事が忙しく、ずっと彼氏をほったらかし……。だいぶ経って彼の寂しさに気づいたときには、彼は心変わりしていました」(27歳・ウェディングプランナー)仕事を頑張るのはとても素敵なこと。でも、連絡すらなおざりにしてしまっては男性も寂しさを感じますし、相手にされていないと思うと心変わりしやすいようです。残業や出張などで直接会って話すのが難しいときは、LINEの通話やメッセージで気持ちを伝えて。会えなくても気持ちがつながっていると感じられれば、不思議と待っていられるものです。仕事が忙しいときこそ、コミュニケーションや思いやりを忘れないでいたいですね。■ 甘えてワガママを言いすぎた「リッチな彼に甘えて、あれこれおねだり。優しい彼に調子に乗ってワガママばかり言っていた結果、『お金がかかりすぎて将来を考えられない』とフラれてしまいました」(24歳・受付)甘えることは悪いことではありませんが、遠慮や謙虚さを忘れてしまうと、“お金目当て” “ワガママ”と思われやすくなります。優しい彼氏だとつい甘えたくなるのは自然ですし、甘やかすのが好きな男性も多いですが、バランスを考えてふるまうのが賢明です。たまにはしっかりした大人な一面を見せることで、かえって一目置かれるようになることも。男性は結婚を考えられる相手かどうかをいろいろな場面で見ているもの。安心して家庭を築けるような堅実さをアピールすることも大切ですね。■ おわりにどの失敗も1回の過ちで別れにつながるというわけではありませんし、早めに気付いて改善していくことで別れの回避につながります。どれも小さなことの積み重ねですから、負の連鎖を断ち切って良い循環に変えられるよう意識してみて。ついやってしまいがちな失敗を忘れずに、愛され続ける恋愛をつかんでくださいね!(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年08月13日なにかに失敗して、落ち込んでいる子どもの姿を見るのはつらいものです。「こんな思いをさせるくらいなら、失敗しないように導いてあげなければ」と考える親御さんの気持ちもよくわかります。一方で、「これからの人生において、つらいことや苦しいことはたくさんある。いまのうちに失敗を経験させるべき?」と悩むこともあるでしょう。今回は、「失敗したことがない子」にはどのような将来が待っているのか、また失敗することの大切さについて解説していきます。子どもは「失敗する機会」を奪われている!?現代では、「ちょっと壁にぶつかるとすぐに諦める」「打たれ弱い」「失敗を恐れて新しいことに挑戦しない」若者が多い傾向が見られるといいます。その原因として最も大きいのは「幼い頃からの環境」であり、日本の学校特有の教育方針にも問題があるようです。「日本の教育は、子どもたちから失敗の機会を奪っている」と指摘するのは、花まる学習会グループ「西郡学習道場」代表の西郡文啓先生。日本の教育では、失敗を避けて効率的に生きることを子どもたちに教える傾向が強く、社会に出てからもそれを求められるため、子どもたちは自然と「失敗したらいけないんだ」と思い込んでしまうのです。西郡先生は「日本の教育は、自分のやり方ではなく『正しいとされている』やり方を教えられる」と言い、「学校では、成功の方法は教えてもらえるが、失敗したあとの方法は教えてもらえない」と苦言を呈しています。そして、「失敗を奪っているのは教育現場だけではなく、親も知らず知らずのうちに子どもを失敗から遠ざけようとしている」とも話します。子どもから「失敗する機会」を奪い、それが正しいと信じているのが、「ヘリコプターペアレント」と呼ばれる親たちです。ヘリコプターペアレント過保護かつ過干渉な親の総称。わが子が失敗しないように見張り続け、困難に遭遇しようものならすぐさま飛んでいって助ける親を指す。すべての失敗や困難から子どもを遠ざけて、傷つかないように守るヘリコプターペアレント。その過剰な愛情は、子どもの内面的な成長や将来の成功の機会を奪います。「子どものために」失敗から遠ざけた結果、子ども自身の自立を阻んでしまっているのです。失敗しなかった子は「他人の判断に依存する」失敗を避け続けて成長した先に、いったい何が待ち受けているのでしょうか。『メンタルが強い子どもに育てる13の習慣』(講談社+α新書)の著者で、サイコセラピストのエイミー・モーリン氏は、「些細なことまですべて親が決めてしまう “ヘリコプターペアレント” に育てられた子どもは、基本的な意思決定能力すら備わらずに大人になってしまう」と述べています。ヘリコプターペアレントの子どもは、ほかの子どもたちに比べて圧倒的に「決断する機会」が減ります。そのため、ちょっとしたことでも自分では決められず、「ママ、どうしたらいい?」「パパはどう思う?」と、親や他人の判断に強く依存するようになるのです。また、幼少期に失敗を重ねなかったことから、「完璧な自分」しか認められない、自分を好きになれないなどのネガティブな価値観形成が見られるケースも多いそう。実際に、親がヘリコプターペアレントである人はうつ病になりやすく、人生への満足度も低い傾向が見られます。子育ち研究家の長岡真意子さんは、「失敗を恐れる完璧主義の人は、周囲に対しても完璧さを求める傾向が強くなり、相手に対して否定的・批判的になってしまう」と述べています。ゆえに人間関係がうまく築けずに、孤立してしまうのです。さらには、失敗したくないがために挑戦することを避け、自分が確実にできることにしか手を出さなくなることも。これではせっかく成長の機会が訪れても無駄になってしまいます。失敗をしたことがない子や失敗を恐れる子は、一見「おとなしい優等生」のように見えますが、自らの成長の機会を避け続けているため、どんどん周囲との差が開いてしまうのです。失敗は脳にとって最高のエクササイズ!前出の西郡先生は、「これからの時代を生き抜くための力を育てるには、『失敗』が不可欠」と断言しています。そして、「失敗をしたうえでの成功体験をもっている子どもは、わからないことそのものを楽しく感じる。その差が、将来の学力の差になる」とも述べています。できなかったことができたとき、前に失敗したことを克服できたとき、子どもは大きな快感を味わいます。その快感が、学習意欲や、もっと学びたいという向上心にもつながっていくのです。「失敗は脳にとって最高のエクササイズ」と話すのは、性別や年齢別の脳の違いを分析し、独自のマーケティング論を展開している(株)感性リサーチ代表取締役の黒川伊保子さん。黒川さんによると、失敗は脳の “直感力” を高めるそうです。「勘が働き、パッとひらめく脳」は、失敗がつくるものと言っても過言ではありません。また、『東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?』(文響社)の著者で、進学塾VAMOSの代表である富永雄輔先生は、「親はつい成功体験を重視しがちだが、成功体験と同様に失敗体験も子どもの挑戦力を育てるためには欠かせない」と述べています。富永先生いわく「理想は、成功が51・失敗が49」。49の失敗体験があってこそ、51の成功がより生きるのだと考えましょう。私たち親は、つい「失敗しないように手助けしなきゃ」と考えてしまいますが、「その失敗が子どもの挑戦力につながる」と意識を変えなければならないのかもしれませんね。「あなたなら失敗しても大丈夫!」と励ましてわざと子どもが失敗するように仕向ける親はいませんが、「失敗しそうだな」と察知して事前に止めることを我慢するだけで、子どもにとっては成長のチャンスになることも。前出のエイミー・モーリン氏は、「手を出すことをやめ、『あなたなら失敗に耐えられる』と子どもを励ますことに心を注ぎましょう」とアドバイスしています。大事なのは、子ども自身が「自分で決められる」「失敗しても立ち直れる」という自信を身につけることです。自分で麦茶を入れようとしてこぼしてしまった、ふざけて走っていたら転んでしまった……。そんな子どもの様子を目にすると、とっさに「なにやってるの!」「まったくもう!」「危ないって言ったでしょ!」と強い言葉が出てきがちです。しかし、このような場合に必要以上に叱ってしまうと、子どもは「失敗は恥」だと感じてしまいます。子どもが失敗を恐れなくなるためにも、「次はどうしたらいいかな?」「今度はうまくいくように自分で考えてごらん」と、次のチャレンジにつなげられるような声かけを心がけましょう。また、失敗して落ち込んでいるようなら、親御さん自身の失敗談を話してあげるのも効果的です。失敗からどう立ち直ったのか、失敗しても結果的にはいい方向に物事が進んだ、など子どもの気持ちが前向きになるエピソードを話してあげるといいでしょう。大事なのは成功したかどうかではありません。一生懸命取り組むことや、楽しみながらやり遂げることのすばらしさを、自分の体験を通して学ぶことが、子どもの自信につながるのです。***親御さん自身も、「あのときの失敗があったからこそ、結果的に成功することができた」といった経験はありませんか?失敗を恐れずに、積極的にチャレンジする力を育むことは、お子さんの将来に必ずプラスになるでしょう。(参考)ウーマンエキサイト|なぜ親は子どもが失敗することを恐れるのか?【「ちゃんと失敗する子」の育て方 Vol.2】STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|過保護に育った子どもの恐ろしい将来。我が子の成長を奪う「ヘリコプターペアレント」現代ビジネス|メンタルが強い子の親が、子育て中絶対に「しないこと」があった!STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|失敗を恐れる「完璧主義」の子ども、なぜそうなった?4つの予防・改善方法All About|完璧主義の子供は成長に悪影響を及ぼす?子育てでの対処法PHPのびのび子育て 2020年8月特別増刊号, PHP研究所.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|“49”の失敗体験が子どもの挑戦力につながる!過干渉にならない会話のコツ『これからの未来を生き抜くできる子の育て方』(2018年), 洋泉社MOOK.
2020年08月11日デート中に何か失敗をしてしまうととても恥ずかしいもの。しかし、その“失敗”男性の胸に刺さっているときがあります。「すきを作ることが恋愛の秘訣」とはよく言いますが、実際どのようにそのすきを作ればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は男子に刺さった失敗をご紹介します。■ 「OKグーグル」を「OKぐるぐる」と言い間違い「知り合いの女性が近くの居酒屋を検索するためにスマホの地図アプリを開いたんです。そのときに『OKぐるぐる』って言っていて思わず笑っちゃいましたね。めちゃめちゃ萌えました」(Wさん・26歳男性/会社員)言葉を言い間違えてしまうのも可愛い女性と思われる一つのテクニックです。他にも「資料に書かれていた『云々』を『でんでん』と読んでいて可愛かった」など、ちょっとした間違いを犯すことですきを演出できます。舌足らずな感じで発音すると可愛さアップ。■ 「そんなこと言ってにゃい!」と噛んでしまう「知り合いの女性が『いっぱい』って言ったのをふざけて『おっぱい?』って聞き返したら……『そんなこと言ってにゃい!』ってムキになりながら噛んだのが悶えるほど可愛かった」(Aさん・28歳男性/会社員)ちょっとしたセリフを噛んでしまうのも男性にとっては萌えポイント。他にも「お疲れさま」を「おちゅかれさま」と噛んでしまったり、「これ食べますか?」を「これ食べまちゅか?」と噛んでしまうなど、バリエーションは豊富。噛んだあとに恥ずかしそうに「今のナシ!」と慌てるとさらに好感度アップ。■ 車のライトをつけようとしてワイパー起動「彼女が運転する車の助手席に乗っていたときに、ライトをつけようとしてワイパーを起動させてしまったのは笑いました。ちょっと恥ずかしそうに『今の見てないよね?』と確認してきたのも笑った」(Aさん・27歳男性/会社員)車の運転をするときのちょっとした間違いも萌えポイントになります。しかし、思いっきり間違えてしまうと「運転させて大丈夫か?」と心配されてしまうので、ちょっとした間違いに留めておきましょう。間違ったあとは恥ずかしそうに彼の表情を確認するのも忘れずに。■ LINEで「わたし」と「たわし」の打ち間違い「LINEをしているときに『わたし』を『たわし』と打ち間違いをしてきた子がいて可愛かったですね。『アンパンマン』を『アンマンパン』とか。それはもう普通のパンだって突っ込みました」(Tさん・25歳男性/会社員)LINEでの打ち間違いも男性にはおもしろく映るようです。彼と面と向かって話をしているときにすきを作るのは難しいですが、LINEならちょっとふざけた感じですきを作れます。「予測変換が邪魔をして上手く打てない」とフォローしておくといいかもしれません。■ わざと間違えるのではなく、頭の片隅に入れておくくらいがベストわざと失敗しようと意識しているとあざとさが出てしまうことも。間違えたときの対処法として、頭の片隅に入れておくくらいがいいかもしれません。間違ったあとはフォローを入れるのも忘れずに。(草薙つむぐ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年04月09日人生と同じように、恋愛も失敗を積み重ねて、自分なりのやりかたを身につけていくもの……。しかし、恋愛においての失敗は“二度と思い出したくない”と思うようなことも多いです。今回は、世の女性たちに“思い出したくない恋愛の失敗談”を聞いてみました。ご愁傷様なものから、思わず吹き出してしまうようなものまで、さまざまな失敗談が登場します。■ 付き合ったばかりの彼氏の誕生日に手作りのアルバムを渡した付き合いたての彼氏へ、手作りのものをプレゼントしてしまうのは、少し重すぎるのではないでしょうか。「付き合って2週間ほどの彼へ、手作りのアルバムを渡したことがあります。まだ恋人になって間もないので、アルバムの内容は2人で映っている写真よりも私の写真が多め……。自分の顔を切り取って吹き出しをつけたりして……。今考えても、ありえないほどサムい行動だなと思います」(28歳女性/レセプション)相手を好きなあまり取ってしまった行動でも、自分アピールが度を過ぎると相手に引かれてしまうことも……。後々思い返しても恥ずかしすぎる思い出になってしまうので、特にまだお互いに深く知り合えていない付き合いたての時期は、プレゼント選びを慎重に行いましょう。■ お金目当てで付き合った男性に何股もかけられたお金目当てで恋人を選んでしまうと、思わぬ失敗をしてしまう可能性もあります。「結婚相手にも収入の高い人を選びたい私は、恋人選びの段階でお金持ちの人を、選ぶようにしていました。当時付き合っていたのも、開業医の先生。お金持ちで顔も良くて、最高な彼だと思っていたんです。でもそんなおいしい話があるわけもなく、4股をかけられていたことが明らかに……。当然私は捨てられ、今となっては良い経験になったと思っています」(29歳女性/アイリスト)愛だけじゃ、生活できないのは事実。しかし、お金をパートナー選びの第一優先項目にしてしまうと、痛い目にあう可能性もアップしてしまいます。自分だけを見てくれる人と出会うためにも、身の丈にあった男性を選ぶようにしましょう。■ 付き合いたての彼に、部屋にあった「結婚系の雑誌」を見られた女性から結婚の言葉を出すのは、彼にとってプレッシャーとなってしまうことも……。でも、バレてしまえばしょうがない……ということもあるようです。「過去に結婚をチラつかせてフラれた経験がある私は、当時付き合いたてだった彼には、結婚の二文字を絶対言わないようにしていました。とは言え、いつかはお嫁さんになりたいという強い憧れがあった私は、密かに結婚情報誌を買って予習をしていたんです。ある日彼が私の家に遊びにきたのですが、私がトイレへ行っているすきに隠し持っていた結婚情報誌を見つけてしまいました。トイレから出て、まず私の視界に入ってきたのが結婚情報誌を眺めている彼の姿。“終わった”と今にも崩れそうになっている私を見て、彼に大笑いされたのを昨日のことのように覚えています」(30歳女性/歯科衛生士)結婚情報誌を密かに買っているという女性は、意外といるもの。でも、予定もないのに買っているなら、彼にバレてしまうのは完全アウトです。こちらの彼のように笑い飛ばしてくれたらいいのですが……。彼が自分の部屋へ来るときは、絶対にバレない場所へ隠しておきましょう。■ 失敗を繰り返して女性は美しくなる恋愛においての失敗は、女性を成長させ美しくするためのエッセンスとも言えます。できれば失敗を避けて通りたいものですが、あまり用心しすぎるのもNG。少し思い切りを持って恋愛にトライするくらいが、ベストだとも言えます。素敵な恋愛に、繋げていってくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月12日「その子自身の成長に着目してあげると、学習意欲と向上心が育ちます」と言うのは、花まるグループ「西郡学習道場」代表の西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん。失敗を「今、できないこと」と考えたら、「明日には、できるかもしれない」と、目線が未来に向かいます。そうはいっても、そもそも「失敗するのが嫌」とトライする前にフリーズしている場合は、どうしたら良いのでしょうか? 引き続き西郡さんにお話を伺いました。 「Vol.1 “良い大学”では生き抜けない時代。子育ての新しい道筋は?」 「Vol.2 なぜ親は子どもが失敗することを恐れるのか?」 の続きです。「教育現場だけではなく、親も、知らず知らずのうちに、子どもを失敗から遠ざけようとしている」と話す花まるグループの西郡さんは、「わからないからおもしろいんだよ」と子どもに教えて欲しいと話します。■「失敗するのが怖い」と思う人に伝えたい言葉失敗するのが嫌だから、絶対にやりたくない。正解はわからないけれど、自分自身で何らかの判断を下さなければいけない…。そんな状況は、大人になってからもたくさんあります。そんなときに、背中を押してくれるフレーズを、西郡さんに教えていただきました。それは、「まぁ、なんとかなるんじゃない?」「どんな状況でも、人の背中を押してくれるのは、『まぁ、なんとかなるんじゃない?』という根拠のない自信、いわば自己肯定感なんです」(西郡さん)■「失敗しないでね」と言いがちな親に必要なこと自己肯定感。この言葉も、教育の取材をしていると必ずといっていいほど出てきます。では、自己肯定感は、どうすれば育つのでしょうか?「自己肯定感。いわば自分の芯とも言える部分をしっかり育てていなければ、人は自分自身を認めることはできません。その芯とは、親からの絶対的な愛情です。親からの惜しみない愛情が、人生を生きていく上での拠り所となるのです」(西郡さん)「子どもを絶対的に愛する」ということ。そんな境地に強い憧れは、あります。けれども、自分が想定する「枠内」に子どもが入ってくれていれば愛せるけれど、そうでなければそこまで言い切ることはかなり難しい…。正直に言ってしまえば、筆者は「その程度」をウロウロしている母です。そして、それは、そのまま「失敗しないでね!」「そんなことしちゃダメでしょ」という子どもへのメッセージに繋がっていくということに気がつきました。このあたり、どんなふうに考えていけば良いのでしょうか? ■正解のない世界を生きるための「自分軸」とは西郡さんは言います。「自分だけの基準がなければ、判断はすべて世間的な価値基準に従うものになってしまいます。これからは、自分自身で何が正しいかを選ぶ軸が必要です」そのために必要なことは、「感覚」を蓄積していくことだと言います。「『感覚』とは、外から与えられた知識や世間的な価値基準などとは別のところで判断を下すための絶対的な自分自身の基準ともいえます」(西郡さん)「『感覚』という、一見捉えどころのないものを言語化できるようになることで、ただ感じるだけではなく、自分のなかに哲学を蓄積していくことができるようになります」とも西郡さんは言います。「行動して、感じて、考えて、言葉にする。その連続が自分の哲学となり、正解のない世界を生きていく上での自分なりの基準になるのです」(西郡さん)■世界的に重視されてきていること実際のところ、欧米では「感覚を磨く」という意味でアートの重要性が高まっているといいます。かつてビジネスの世界で重視されていたMBA(経営学修士)を持っている人よりも、MFA(美術学修士)を持っている人の方が評価されるようになってきているそうです。たしかに、いままでの教育のなかでも、「感覚」を養う勉強はありました。わかりやすい例としては、図工や音楽、美術です。「それだけではなく、じつは国語や算数の中にも感覚を磨く要素が潜んでいるんですよ」(西郡さん)●算数で「感覚」を磨く平行四辺形を見たとき、その中に二つの三角形をつくる補助線がパッと浮かぶ●国語で「感覚」を磨く小説などを読んで、主人公に感情移入したり、細かな描写に自分と近い感覚を見出す■普段の生活でできる「感覚」の磨き方「感覚を磨くことが、これからは大切」と言われても、従来の教育で育ってきた筆者には、正直ピンときません。どうしたら良いのでしょうか?「子どもの感覚を磨くためのひとつが『つくる遊び』です」(西郡さん)。とりわけ自然の中で日が暮れるまで遊ぶような「外遊び」の経験が、何より子どもたちの「感覚」を磨くそう。「できあがった施設のなかで、用意された遊具を使って遊ぶことよりも、何もない野原で拾った棒切れ一本を使って、どんな遊びをしようかと考えることのほうが、子どもの『感覚』を磨きます」(西郡さん)クリエィティブともいえる遊び。「自分で考えて遊びを『つくる』という試行錯誤を繰り返すことによって、『感覚』は磨かれていくのです」(西郡さん)■子どもが楽しく遊んで入ればOK遊びが、感覚を磨く。こんなふうに書くと、「子どもを思いっきり遊ばせなきゃ!」と、何やら焦りにも似た気持ちになってしまうママもいるかもしれませんね(私も焦ります)。「『遊ばせなきゃいけない』と考えすぎずに、『子どもが楽しく遊んでいるのであればそれでいい』という姿勢で良いと思います。ただ、その遊びが、ゲームなどに偏り過ぎないように注意してあげてください」(西郡さん)■子育ては、「子どもを信じる」から始まる本連載第1回目の冒頭にも書きましたが、西郡さんは「完璧に正しい子育てなどありません」と繰り返し言います。「子どもに少しばかり間違ったことを教えてしまったとしても、それが子どもの未来を奪うことにはなりません。親が心配するまでもなく、子どもたちは自分で考え、人生を切り拓いていくことができます」(西郡さん)「私が少しくらい間違えたって、大丈夫!」そんなふうにママがふっと肩の力を抜くことができたなら、「ちゃんと失敗する子」を育てるスタート地点に立てたのかもしれませんね。「子どもはいずれしっかりと自立していく。そう信じることから子育ては始まります」(西郡さん)<「失敗する子」の育て方>1)「まぁ、なんとかなるんじゃない?」が、人の背中を押す2)「つくる遊び」が「感覚」を磨く3)子どもはいずれしっかりと自立していく。そう信じることから子育ては始まる■花まる学習会/西郡学習道場代表 西郡文啓さんの新著 『ちゃんと失敗する子の育て方』 高濱 正伸、西郡 文啓 (著)/総合法令出版 1,300円(税抜き)●高濱 正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: ●西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん1958年生まれ。熊本大学教育学部卒業。花まるグループ内に「子ども自身が自分の学習に正面から向き合う場」として「西郡学習道場」を設立。現在「官民一体型学校」として指定を受けた小学校「武雄花まる学園」にて、学校の先生とともに、小学校の中で花まるメソッドを浸透させていくことに尽力中。高濱さん曰く、「私が経営者という立場で運営部分に頭を働かせているときも、彼はただただ、子どものことだけを考えてきた人間です。頭のてっぺんから足のつま先まで、根っからの教育者で、どんな子でも一度も見放したことはありません」。
2019年08月20日「これからの時代を生き抜くための力を育てるには、『失敗』が不可欠なんです」と言うのは、花まるグループ「西郡学習道場」代表の西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん。そう言われても、そもそも論として、「失敗が怖い」筆者は、わが子に失敗をさせてあげる胆力(心の余裕)がありません。どうしたら良いのでしょうか? 「Vol.1 “良い大学”では生き抜けない時代。子育ての新しい道筋は?」 の続きです。「いまの学校教育が育てているのは、“受験に合格する力”です」と語る「花まる学習会」グループの西郡さん。AIが進化して答えのない時代に、いま、子どもに、本当に必要な力を、どう育てていけば良いのでしょうか?■“成長”の前には、必ず失敗や困難がある「みなさんも、自分の人生を振り返ってみれば、『自分が成長したな』『壁を乗り越えたな』と感じたときには、その前に必ず失敗があったのではないでしょうか?」と西郡さんは言います。たとえば、部活動で試合に負けて、その悔しさをバネに練習をがんばったとき、大人になってからは、お客様に叱られる、大きなミスをする。そうしたことを乗り越えて、何かを成し遂げたとき。「そんなとき、自分の成長を感じた方も多いのではないでしょうか?」(西郡さん) 成長は、失敗や困難の先にある。失敗ではなく、その先にある成長の方に意識を向けられるようになってくると、いま、目の前にある「失敗」は、成長のためのジャンプ台に見えてくるのかもしれませんね。…と、そんなことを書いてみてはいる筆者ですが、じつは最近、仕事で大失敗をして、ただいま激しく落ち込んでいます。そんななか、「失敗は、ジャンプ台」なんていう気分には、じつは、まったくなれません(涙)。■「失敗」を避ける日本の教育失敗恐怖症ともいえる筆者。「なぜ、自分はこれほどまでに失敗が怖いのか?」ということを理論的に知ることも、失敗恐怖症を和らげるのに役立つかもしれません。従来の日本の教育では、なるべく「失敗」を避けて効率的に生きることが良しとされています。良い大学に入れるように、テストで良い点を取るための勉強をする。「成功の方法は教えてもらえますが、失敗したあとの方法は教えてもらえないのです」(西郡さん)そこには、「失敗」をして遠回りする時間の余裕がないという、致し方ない側面もあります。試験で点数を取るためには、知識を効率よく詰め込む必要があります。「そのため、自分のやり方ではなく、『正しいとされている』やり方を教えられるのが日本の教育なのです」(西郡さん)現在の教育のあり方そのものが、「失敗」を排除する方向にいきがちである。そういった認識を持っておくことが、子どもの失敗を許容できる母への第一歩なのかもしれませんね。■なぜ、うちの子は「失敗」を嫌がるのか?しかし、西郡さんは「『失敗』を奪っているのは教育現場だけではありません。親も、知らず知らずのうちに、子どもを失敗から遠ざけようとしています」とも、言います「親の接し方で、子どもは違ってきます。たとえば、子どもに対して『これはこうでしょ!』と上から目線で伝えるのではなく、『もっとよく見て、これはどうなると思う?』と、示唆的に考えさせるような会話をすることが大切です」(西郡さん)問題を解けなければ、叱る。正解すれば、褒めるという教え方では、子どもはできないことに焦りや不安を感じてしまいます。「失敗をした上での成功体験を持っている子どもは、わからないことそのものを楽しく感じます。その差が、将来の学力の差になるのだと思います。『わからないからおもしろいんだよ』と、繰り返し伝えてあげてください」(西郡さん)。■「できちゃった」が「またやりたい」を生む西郡さんがおっしゃる、「わからないからおもしろいんだよ」と子どもに言える母である、という境地。母であるなら、ぜひとも辿り着いてみたいものです。けれども、現在の筆者は辿り着けていません(涙)。どうしたら良いのでしょうか? 「そもそも、学習とは、ひと言で表せば、『できなかったことをできるようにすること』なんです。『できなかったこと』が、『できちゃった』とき、子どもは大きな快感を味わいます。そして、より勉強をおもしろいと感じるようになり、明日もやりたいという『学習意欲』が生まれます」(西郡さん)やはり、その根底には、『失敗』があります。たとえば、問題が解けなかった。その後、どうすれば解けるようになるか考えて試行錯誤し、最終的に正解を導き出すことで、「やった!」「解けた!」という大きな達成感が生まれるのですから。「その感覚が楽しいから、また勉強をがんばります。そして、もっともっと学びたい、いろいろなことを知りたいという『向上心』が生まれるのです」(西郡さん)■子どもが「明日またがんばろう」と思えるためには「『学習意欲』と『向上心』。この2つを得ることができれば、どんな子も伸びていきます」(西郡さん)。「学習意欲」と「向上心」と書くと難しく感じるかもしれませんが、要するに「明日またやろう」「より良くしよう」という気にさせることだそうです。そのために大切なことは、大人が「できなかったことができるようになっているか」という部分に着目してあげること。「つまり、他人ではなく、以前のその子自身と比べて伸びているかどうかが重要なのです」(西郡さん)昨日の自分にはできなかったことができちゃった。それが楽しいから明日もまたやりたい。「この連鎖が、何よりも子どもを成長させていくのです」(西郡さん)<「失敗する子」の育て方>1)これからの時代を生き抜く子を育てるためには、「失敗」が不可欠2)「できちゃった」が「またやりたい」を生む3)その子自身の成長に注目してあげると、学習意欲と向上心が育つ■花まる学習会/西郡学習道場代表 西郡文啓さんの新著 『ちゃんと失敗する子の育て方』 高濱 正伸、西郡 文啓 (著)/総合法令出版 1,300円(税抜き)●高濱 正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: ●西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん1958年生まれ。熊本大学教育学部卒業。花まるグループ内に「子ども自身が自分の学習に正面から向き合う場」として「西郡学習道場」を設立。現在「官民一体型学校」として指定を受けた小学校「武雄花まる学園」にて、学校の先生とともに、小学校の中で花まるメソッドを浸透させていくことに尽力中。高濱さん曰く、「私が経営者という立場で運営部分に頭を働かせているときも、彼はただただ、子どものことだけを考えてきた人間です。頭のてっぺんから足のつま先まで、根っからの教育者で、どんな子でも一度も見放したことはありません」。
2019年08月19日「現在の教育は、なるべく失敗を避けて、効率的に生きることが良しとされている」と語るのは、「花まる学習会」の西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん。「完璧に正しい子育てなど、ありません」と話し、花まるグループ「西郡学習道場」代表を務める西郡さんは、「花まる学習会代表」高濱正伸さんの高校の同級生です。創立時から二人三脚でやってきて、初期の頃は、2人で牛乳配達をされていたこともあったそう。そんな西郡さんに、これからの時代を生きるために必要な力について、お話を伺ってきました! 西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん1958年生まれ。熊本大学教育学部卒業。花まるグループ内に「子ども自身が自分の学習に正面から向き合う場」として「西郡学習道場」を設立。現在「官民一体型学校」として指定を受けた小学校「武雄花まる学園」にて、学校の先生とともに、小学校の中で花まるメソッドを浸透させていくことに尽力中。「花まる学習会」とは「数理的思考力」「読書と作文を中心とした国語力」に加え、「野外体験」を三本柱として、将来「メシが食える大人」そして「魅力的な人」に育てる学習塾。代表は、数多くのメディアでも紹介された高濱正伸さん。■子どもに求められる能力が変化してる!西郡さんは言います。「これから先、子どもたちが生きていく社会は、目まぐるしい速さで変化していくことでしょう」人口知能(AI)の進化と普及は、人の働き方を大きく変えていくといわれています。今後10年~20年のうちに、今ある仕事の半分近くが、自動化によって代替されていくとさえ予測されています。10年後は、どのような世の中になっているのか? それは、現時点では誰にもわかりません。そんな「変化が激しく、答えのない時代」を生きる子どもたちに対して、いま、親は子どもにどんな力をつけてあげれば良いのでしょうか?■「受験に合格する力」では、生き抜けない「いまの学校教育が育てているのは、“受験に合格する力”で、いわば“対策力”(知識を体系的に得る力)です」(西郡さん)対策力というのは、「こういう問題が出るから、こういう勉強が必要だ」という、前提ありきの力です。しかし、2020年度からは大学入試センター試験が廃止され、新しい共通テストが始まることが決まっています。大学入試そのものを、“新しい時代を切り拓くための力”が身についていなければクリアできないものに変える。そうすることによって、高校以下の教育もその方向に向かわせる。今回の大学入試改革には、そうした狙いがあると考えられています。■「良い大学」に変わる、新たな指標とは?ママたちも、「良い大学に入るための学力」と、「社会で生きていく力」が、違うことには何となく気がついているはず…。でも、「良い大学に入れば、良い会社に入れて、良い生活ができる」という幻想を手放せるほど、明確に「次なる指標」は見えていません。だから、つい、従来の「良い大学に行くために、テストで良い点を取れればそれでいい」という価値観に拠りどころとしてしまう…という堂々巡りを繰り返してしまっているのではないでしょうか?でも、前述のとおり、「これからは、大学に入ることそのものにも、いままでとは違う力が求められるようになっていくのです」(西郡さん)■「失敗が怖い母」は、どうしたらいい?従来の勉強だけでは受験も勝ち抜けない時代になっているいま、子どもに、本当に必要な力を、どう育てていけば良いのでしょうか?西郡さんは言います。「これから先の時代を生き抜くための力とはどんな力なのか、どのようにして育てていけば良いのか。本連載を通じてお伝えしますが、そこには、『失敗』が不可欠なんです」「お子さんには、失敗をさせてあげてください」これは教育関係の取材をすると、必ずといっていいほど出てくるフレーズです。けれども、「失敗をしてはいけない」という教育を受け、「失敗は、よろしくない」という社会で仕事をしている筆者自身、失敗が怖くて仕方ありません。おのずと、自分の子どもに対しても、「失敗しないように」という思考回路で接してしまうのです。■失敗しない人は、いない「大切なのは、子どもに『転ばぬ先の杖』を渡してあげることではありません。転んだ後、どうにか自分の力で立ち上がる。そのための方法を自分でつくりあげていくことができるように、大人たちが導いてあげることです」(西郡さん)そもそも、「失敗をしない人」は、いません。だれもが東大に合格できるわけではありませんから、どんなに勉強をしても東大に入学できない人は必ずいます。だれもがプロスポーツ選手になれるわけではありませんから、どんなに練習をしてもスポーツ選手になれない人もいます。仮に東大に合格しても、また、スポーツ選手になれたとしても、そのなかではさらに厳しい競争が待っています。つまり、仮に、何かで「一番」になったとしても、裏には数えきれない失敗や挫折があるはずです。それを乗り越えたからこそ成長がある。「『成功者』や『一流』といわれる人ほど、多くの『失敗』を経験しているのです」(西郡さん)<「失敗する子」の育て方>1)知識を体系的に得る力(対策力)のみでは、これからの時代は生きていけない2)大学に入ることそのものにも、今までとは違う力が求められる3)これから必要なのは、「ちゃんと失敗する力」である■花まる学習会/西郡学習道場代表 西郡文啓さんの新著 『ちゃんと失敗する子の育て方』 高濱 正伸、西郡 文啓 (著)/総合法令出版 1,300円(税抜き)●高濱 正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: ●西郡文啓(にしごおり ふみひろ)さん1958年生まれ。熊本大学教育学部卒業。花まるグループ内に「子ども自身が自分の学習に正面から向き合う場」として「西郡学習道場」を設立。現在「官民一体型学校」として指定を受けた小学校「武雄花まる学園」にて、学校の先生とともに、小学校の中で花まるメソッドを浸透させていくことに尽力中。高濱さん曰く、「私が経営者という立場で運営部分に頭を働かせているときも、彼はただただ、子どものことだけを考えてきた人間です。頭のてっぺんから足のつま先まで、根っからの教育者で、どんな子でも一度も見放したことはありません」。
2019年08月18日好きな人と結婚をしたはずなのに、日々ストレスだらけ。「こんなつもりじゃなかったんだけどな……」「幸せそうな友人夫婦が羨ましい」と、後悔が生まれるでしょう。場合によっては離婚まで発展するケースも……。そこで今回は、「『この人と結婚したのは失敗だったな』と思った瞬間」について、女性陣にリサーチしてみました。趣味に没頭しすぎる・「旦那は結婚前から多趣味な人でした。それは個人の自由だし、否定するつもりもなかった。でも結婚してからも、休日は趣味のために出掛けてばかり。しかも出費が結構かかって、やりくりが大変なんです。その上最近では『子どもがいると時間もお金も取られるから、当分はいらないかな~』と言い出した。『え?私の気持ちや年齢は考えてくれないの?』と怒りを通り越して呆れました」(31歳/通信)趣味があるのは悪いことではないですが、独身気分が抜けずに没頭している旦那は厄介なもの。ハマり具合によっては、金銭面や夫婦の時間に支障が出てきます。しかも「趣味が一番だから子どもはいらない」なんて、まるで奥さんの体を全然考えられていないですよね。こういう男に限って、40代以降になって急に「子どもが欲しい」なんて言い出すもの。もし旦那との価値観が合わないのなら、いますぐにでも手を打つべきかもしれません。せっかちすぎる・「旦那は自他ともに認めるせっかちタイプ。私はテキパキしているほう好きなので、交際中はあまり気にしていなかったのですが、最近度が越えてきて。私が出掛ける支度をしていても『遅いよ!早くしろよ!』とイライラしています。もちろん食事やお風呂も、彼の行動に合わせて準備していないと不機嫌に。毎日追い立てられている気がして、疲れてしまいました」(29歳/IT)せっかちでも自分のことは自分でしてくれればいいのですが、奥さんに押し付けるタイプだと困りますよね。「女は家事をするのが当たり前だろ!」なんて言い出しかねません。またせっかちは、子どもへの扱いにも影響が及ぶことも。子どもがなんて泣いているのか、何を訴えているのかを読み取る前にイライラ。「いちいち泣くんじゃねぇよ!」と自分の言いなりにさせようとする旦那もいます。そうすると父と子どもの関係も、うまくいきませんよね……。やたら体調不良をアピールする・「毎日のように『頭痛い』『肩が痛い』『仕事行きたくない~』と言ってくる旦那。最初は甘えているのかと思い、肩を揉んであげたりしていましたが、さすがにウンザリ。私だってあちこち痛くても頑張っているんだから、お前も黙って働けよ!」(35歳/パート)これはもう「頭痛い」などのグチがクセになっているんでしょうね。でもどうせ仕事に行くのであれば、余計なことは言わなくていいのに……と思ってしまいます。それに本当に体調が悪いときの、判断も付きにくいですよね。毎日ネガティブなセリフを聞かされていると、こっちまで気持ちが沈んでいきます。「もっと明るい人と結婚したかったな」と思うのも無理はないかも。夫婦生活、常に順風満帆とはいきません。そのためお互いさまだしと、うまく付き合っていけるなら問題はないでしょう。しかし子どもなど第三者に被害が及ぶようであれば、離婚もひとつの選択肢なのかもしれません。
2019年08月08日好きな相手でも、気持ちが冷めてしまえば一緒にいる理由は無くなりますよね。別れ話はきちんと会って話したいと考える人もいますが、対面だと案外失敗するリスクもあるのです。相手の気持ちに流されてしまう一般的に女性は情が深い分、気持ちが冷めてしまうと切替も早く未練も断ち切りやすい傾向があります。とはいえ、一度好きになった相手に別れ話を切り出すときには、情に流され簡単に別れられない場合もあります。対面で直接別れ話をすると、彼氏に泣かれたり感情的な姿を見てしまうことになり、なかなかはっきりと自分の気持ちを伝えられなくなるのです。好きという気持ちは無くても、相手の気持ちに流されることできちんと別れられなくなるリスクがあります。男性に強引に引きとめられてしまう別れ話を切り出すときにお互がどのような感情であるかによって、その反応にも違いがあります。お互いに冷めていればあっさりと別れられるケースがほとんどですが、男性に大きな未練がある場合は注意が必要です。対面で話をして誠実に別れようと考えていたとしても、男性が恋人関係を続けたいと考えていれば、男性の元を去ろうとする女性を無理矢理引き留める場合もあります。力では女性はかなわないために、男性の状況によっては電話で会わずにきっぱりと別れる方がよいケースもあるのです。感情的になって余計に傷つけ合ってしまう電話などで別れ話をする事は簡単ではありませんが、言葉でしっかりと伝えないといけない分、自分の気持ちを冷静に端的に整理して話す事ができます。対面で顔を突き合わせて話をしていると、つい気持ちが高ぶって感情的になってしまうケースもあるのです。お互いの表情や仕草が分かるからこそ、お互いに自分の感情がコントロールできなくなり酷い言葉を発して余計に傷つけてしまうリスクがあります。できるだけ綺麗に別れたいのならば、感情的になりにくい電話などでさっぱりと話す方がよいのです。未練が断ち切れずになかなか踏ん切れない一度は好きになった人と別れるときには、自分が思っている以上に情が移っている場合もあります。顔を合わせて話をしていると、楽しかったことの思い出や記憶がリアルに蘇ってくることも少なくありません。彼氏に情がある部分に自分の心が引きずられてしまうのです。別れようと決心していたはずなのに、自分自身の気持ちが分からなくなってしまうなど迷いが生じてしまいます。自分自身の気持ちにきちんと区切りを付けて別れを決意したときには、情に流されないような方法を選んできっぱりと別れることも大切になります。
2019年06月22日結婚式を成功させるためには、まず式場選びから気を使うことが大切です。しかし、式場といっても様々な式場があるため会場選びのポイントを踏まえて選んでいくことが重要となります。結婚式場を選ぶ前に行うこと失敗しない結婚式をあげるためには、結婚式場選びを慎重に行うことが必要です。そのためには、まず自分たちの理想の結婚式とはどんなものかを話し合うことが大事です。話し合いがきちんとできなければ「こんなはずじゃなかった」なんて後悔してしまう可能性もあります。そんな状態を避けるためにも、二人で「理想の結婚式」をイメージして話し合うことから始めていきます。結婚式の主役は女性だからといって、男性と話し合いをしないということは絶対に避けるようにします。話し合いをせずに準備を進めてしまうと、いざ式の準備を始めてみると男性が意見を出してきて、考えのズレが喧嘩につながってしまうこともよくあります。喧嘩を避けるためには喧嘩を避けるためには、式場準備が本格化する前に二人でこだわりたいポイントやどんな式場で行いたいかを事前に共有しておきます。お互いに譲れないポイントを聞いておけば意見も譲歩しやすく、結婚式場選びもこだわりにあった式場を選べるようになります。結婚式は二人で行うものだ、ということをお互いに認識し合います。式場準備も手伝ってあげているという意識ではなく、二人で行うものだということを認識して、役割分担と期限を決めて共同作業で行なっていきます。式場選びのポイント意識を共有したら、こだわるポイントの優先順位をつけていきます。ガーデニングで挙式をしたいホテルで挙式をしたいなどの場所、着てみたいドレスの種類はどんなものか、どんな雰囲気の式場が良いのかなどを書き出します。そうすることで、式場が比較しやすいため自然に条件にあった式場を見つけやすくなります。マストなチェックポイント必ずチェックしておきたいマストなポイントとしては、まず挙式スタイルが挙げられます。自分はどんな挙式をしたいのかを考えていきます。教会式や神前式などスタイルは様々なものがあります。ゲストが全員入れるキャパシティがあるかも重要です。招待したい人数に見合った式場があるかもチェックします。また、料理の内容もチェックします。和食洋食、和洋折衷などメニュー構成や味付け、盛り合わせなども結婚式を成功させるポイントになります。そのほか、駐車場など設備が充実しているか、交通アクセスは良いか、スタッフは丁寧な対応をしてくれるかなどをチェックすることが結婚式場選びの決め手の一つです。実際に見に行きましょう結婚式で叶えたいことがある程度決まったら、理想に近い式場に実際に足を運んで見ましょう。 最近は、フルコースで実際の料理を食べられたり、チャペルを歩かせてくれる式場も増えていますので、雑誌で見ているよりもイメージが格段に上がります。また、式場紹介サイトを上手に活用すると、式場を訪れるとポイントや金券がもらえるなどもサービスが受けられる場合もあるので、上手に活用してみるのもおすすめです。
2019年05月26日アラサー世代の女性は、一番頻繁に合コンに行っているかもしれませんね。週末ごとに髪を巻いて合コンに行ってる女性、ハイクラスの合コンが開催されると聞けばどんなに疲れていても参加している女性、仕事より合コンに熱が入った女性・・・。あなたもそんな合コン大好き女性だったりして?でもこんなに頑張っているのにどうも合コンで彼氏がゲットできない・・・。好きな人にこっちを向いてもらえない・・・そんな嘆きを持っているかもしれません。そんな女性のために「彼をゲットする絶対失敗しない合コン必勝法」をお伝えいたします!1. 合コン前驚かれるかもしれませんが、実は合コンが開催される前から合コンは始まっています。ただ男性が好みそうな服やメイクをするばかりが準備じゃない!合コンスタート前の「仕込み」を見ていきましょう。(1) 人数は4:4で合コンのベスト人数をご存知ですか?男女同率にしないといけないのは当たりですが、人数も実は大事。3:3では2人で話したくても会話が筒抜けだし、5:5だと1人1人の印象が薄まってしまいます。団体プレーも個人プレーも楽しめる4:4が合コンの黄金律なのです!ここでもうひとつ人数にまつわるマメ知識。女子チームにもし初顔合わせの人がいた場合、お店集合でなく最寄りの駅集合にしておきましょう。駅からお店までの道すがら、軽く挨拶&自己紹介をしておくと後の展開がスムーズですよ。合コンは彼氏をゲットするのが目的ですが、女性チームの連携も大事。男性陣と会う前にしっかり打ち解けておきましょう。(2) 合コン受けする見た目ポイント合コン受けする見た目ポイントも今一度おさらいしておきましょう。まず肌。男性は肌を見て無意識に若さを確認しています!少しでも肌コンディションを整えて美肌にしておきたいところですが、緊急の合コンの場合はデコルテの開いた服を。デコルテに光が反射してレフ版効果になり、ツヤ感がUPしますよ。ファッションですが、色気は出し惜しみしましょう。一晩だけのアバンチュールを楽しみたいのであれば色気全開でもいいのですが、そうでない場合はあくまで控えめに。「知的な雰囲気の下に妄想を掻き立てる妖艶さ」を漂わせましょう。肌を見せずにボディラインを強調するのは大人の戦略の大きなポイントです。視線を集めるポイントで「ユラユラ揺れるピアス」をするのはもう定番ですね。(3) 男性のレベルチェック合コンのお店選びは男性に任せましょう。そこで男性のレベルを推し量ります。お店のランクや価格帯で、男性の経済力をある程度はかり知ることができますし、セレクトしたお店の洗練具合で、男性のセンスを推し量ることもできます。2. 合コン中合コンスタート!ゴングが鳴ります。さてどんなふうに振舞ったらいいのでしょう?何をしたら好かれ、何をしたら嫌われてしまうのでしょう。詳しく見ていきましょう。(1) 合コン歴、恋愛経験はシラをきるよく男の人はこれを聞きますよね。「合コン、月にどの位行ってるの?」絶対に馬鹿正直に答えてはいけません!アラサー女性ともなれば、合コンに月何度も行く人がいて当たり前。でもそこはシラを切ります。男性は自分より経験豊富な女性を嫌う生き物。たとえ月に20回合コンに行っていても「3か月ぶりです~」「今年初めてです~」と言い切りましょう。男性と付き合った人数も同じですよ!(2) 食べもの・飲み物系・お酒関係お酒が飲めなくても最初の乾杯は頼みましょう!飲めなければ、2口、3口で狙った男性に「飲んで下さ~い」と渡してしまうという手もありです。・料理は取り分ける?これは気を遣いますよね!男性陣も評価がわかれる「取り分け問題」。気配りをアピールするチャンスではありますが、最初から最後までずーっと取り分けてたら、ただのウェイトレスになって損。前菜かパスタが大皿で出てきた時くらいにとどめておきましょう。男性が取り分けてくれたら、にっこり微笑んで「ありがとう」を忘れずに!・料理はきちんと食べよう料理を遠慮してなかなか箸をつけない女性もいます。奥ゆかしい女性の演出だったとしたら、逆効果。男性は温かい食べ物を温かいうちに、おいしそうに食べてくれる女性を好むものなんですよ。(3) 会話で気をつけること車・年収・学歴は男性側から話す(自慢する)ことがない限り、自分から聞くのはダメ。たとえ条件のいい男性を探す目的で来てたとしても、それは胸の奥にしまっておきましょう。ステイタスの高い男性やハイクラスの男性ほど、そんな女性を嫌いますし、条件目当てとバレたとたん、条件やお金をちらつかせて、本命ではなく遊びの女にされてしまいますよ。また、相手がバツイチと分かった途端しらけるのもNG。既婚者が混じっていたとしても、その場は楽しくふるまいましょう!いい人がいてもガツガツしないことも忘れずに!3. 合コン終わり合コンも終わり、連絡先などを交換できたかもしれません。さてそこからうまくつなげていくにはどうすればいいのでしょうか?これも詳しく見ていきましょう(1) 目当ての人がいたら一緒に帰る合コンもお開きになり、帰る時に目当ての男性がいたら、一緒のタクシーに乗ってしまいましょう。そこでちょっと肩に寄りかかっても可。でもそこまでにします。そこでサヨナラしたら、次の日に必ず連絡があるはずです。(2) 引き際が肝心 賢い女性は引くときは引くもの。目当ての男性といい雰囲気になってもここはグッと我慢しましょう。また会話の途中に「今の季節だったら鍋ですよね」「○○の紅葉が見ごろみたいですよね」などと伏線を貼っておくと、あなたを狙っている彼であれば、誘いやすくなります。合コン必勝法まとめいかがでしたか?ポイントをまとめてみますね〇 合コン前人数は4:4ファッションは露出しすぎず、肌コンディションを整えて男性のやる気とレベルチェックはシビアにしておく〇 合コン中お酒は飲めなくても乾杯だけはする料理の取り分けはポイントでするその場を楽しむ会話を〇 合コン後目当ての人とは一緒に帰る深い仲にはならないいろいろなポイントがありますが、「あざとくならない、いかにも狙った」感を出さないことが大事。男性はこれをとても嫌います。ポイントを自然にふるまえるようにしましょうね。Written by 婚活小町
2019年02月17日編集部:学研キッズネット編集部学研キッズネットfor Parentsの記事からわかった、すくすく伸びる子どもたちのために本当に大切なことをふり返る特集第3回のテーマは「学び」です。毎日の学校生活で、子どもたちはさまざまなことを学んできます。「学ぶことは楽しいよ!」自信をもってそう伝えられれば良いのですが、実際の生活では宿題をやらない子どもにヤキモキ、なかなか「やる気」を出さない態度にモヤモヤ、この子の興味はどこにあるの?なんて思うこともしばしば。子どものやる気スイッチを押すのは何なのでしょうか。そもそも「学ぶ」って何なのでしょう。毎日の学習の中に少しでもワクワクした要素が加わるのなら、子どもだってきっと日々が前向きなものになるはず。そのためにわたしたちには何ができるのでしょうか。このページの目次「学び」とは、なんだ?失敗なくして成長せず。失敗は学びの醍醐味「体験」と「待ちの姿勢」で子どものやる気スイッチを探そう親も好きな世界に没頭しよう!1.「学び」とは、なんだ?ひと口で「学び」と言っても、その形や解釈はざまざま。でも、授業で先生の話を聞いてノートをとる、知識をためていくような学びとは違ってきているようです。「遊びのなかでも何かに気づいて、結果として何かを学び身につけてほしい」。東京都港区にある学童保育「クランテテ三田」の校長を務める温井伸明さんは「学び」とは〈「遊び」×「気づき」〉だと考えます。「気づきを得るには、たくさんの失敗と成功が欠かせません。失敗することを嫌がって成功できそうなことしかしないのはもったいない。子どもたちが挑戦したくなるような工夫を遊びのなかに紛れ込ませて『たくさん失敗したけど面白かった』と言わせたい」■遊びの中に気づきを!子どもたちの頭を刺激するサイコロゲーム「子どもがやる気になる学童教室メソッド」(温井伸明さん)次は「探究学舎」の塾長宝槻泰伸さんの言葉。「驚きと感動は子どもだけではなく、大人も、もっと言うと人類の心に火をつけると思っています。人類は驚きと感動にうえているんです(笑)。でも、驚きと感動だけだとエンターテインメントになってしまいますから、教育として間違いないという、共感とか確信が必要です」。こうして授業で心を動かされた子どもは、家に帰ったあとも自分で学んだことを自分なりに追及していくようになると言います。■驚きと感動の種をまき、子どもの知的好奇心に火をつける 探究学舎第2回探究学舎塾長・宝槻泰伸さんインタビューより「相互に影響を受けて仲間とディスカッションすることによって、自分の殻を破ることができ、良い学びを得る」ことができると言うのは株式会社ドコモgacco代表取締役社長 伊能美和子さん。■「オープンなオンライン教育で新しい学びを創造する」株式会社ドコモgacco代表取締役社長 伊能美和子氏インタビュー第3回学びが遊びの発展形ともいえること、学びには人を夢中にさせる何かがあるということはよくわかりました。それでも日々の学習のすべてにドキドキわくわくするのは難しい。いやいや勉強する(あるいはしない)子どもに保護者はどう接したらよいのだろうと考えるとき、松井美香先生のこの見方は、1つのヒントになるのではないでしょうか。「アドラー流で考えるのであれば、『勉強は本人の課題であって、親の課題ではない』のです。親が肩代わりするものではないと考えます。勉強するかしないかを最終的に決めるのは、あくまでも子ども本人。そしてその結果の責任を負うのも本人。勉強しないで将来困るのは本人であって、保護者ではありません。」■自ら勉強する子になってほしいのなら・・・前編■自ら勉強する子になってほしいのなら・・・後編「くやまない、悩まない、自分を責めない――心がラクになるアドラー流子育て」(松井美香先生)2.失敗なくして成長せず。失敗は学びの醍醐味先ほど登場した温井伸明さんが「失敗することを嫌がって成功できそうなことしかしないのはもったいない」と言うのはなぜでしょうか。それは、「成功」だけでは「気づき」に結び付きにくいからといえます。「気づき」に結び付かなければ、「成長」もしません。大事なのは「成功」ではなく「成長」。成長し続ければそのうち成功します。だから「失敗を悪いもの、嫌なものと思わないで下さい」と宮本哲也先生は言います。■挑戦するということ「賢い子どもの育て方」(宮本哲也先生)そもそも「失敗」か「成功」かにこだわるのは、結果に注目しているから。挑戦したからこそ失敗したのだと考えれば、子どもの「失敗」に対する見方も変わるはず。「挑戦した、そのこと自体に価値があるのです」と語るのは松井美香先生です。■失敗を恐れずチャレンジする心を大切「くやまない、悩まない、自分を責めない――心がラクになるアドラー流子育て」(松井美香先生)失敗を恐れずチャレンジする力を『失敗力』と定義するのが中曽根陽子さん。将来のAI時代を生き抜くためには絶対に必要な力だと言います。■失敗できない人は、成功できません「AI時代を生き抜くために 『失敗力』を育てる6つの栄養素」(中曽根陽子さん)3.「体験」と「待ちの姿勢」で子どものやる気スイッチを探そう「うちの子はなんにも興味を持たない」「いつになったらやる気になるの?」そんな悩みをもつ保護者も多いことと思います。子どもの「好き」がわからない、そんなとき保護者ができることの1つは体験させること。もう1つは待ちの姿勢に徹すること。まずは「本物の体験」の大切さを説く言葉から紹介します。写真提供:国立天文台2016年撮影「子どもにとって『興味のある・なし』というのは、『知っているか・いないか』とほぼ同じ意味なので、まずは実際に自分で体験して知ることが、興味をもつことへの第1歩になります。」「子どものころになにを経験するかというのはとても大事だと思います。できる限り本物や、自然現象に接する機会をつくり、どれだけ子どもの興味や可能性を引き出せるかが、保護者や大人たちの務めだと思います。」と語るのは国立天文台の縣秀彦准教授。■星空は科学への入り口国立天文台が伝える星の魅力第3回国立天文台縣秀彦准教授インタビューより「お子さんを連れてきたときに、保護者の方もいっしょに体験してほしいと思います。子どもだけに『やってごらん』とやらせるのではなく、保護者もいっしょにやってみる。そのときに「おもしろいね」と声をかけるだけでなく『なんでだろう』と子どもに伝えてほしいと思います。」■体験が科学する心をはぐくむ板橋区立教育科学館にきく科学館の楽しみかた第4回板橋区立教育科学館持永雅之館長インタビューより「グリコードに夢中になっている姿を目の当たりにして思ったんです。好きなことをやっているときの子どもって、本当に夢中にやるんだなって。そういう瞬間が、もしかすると学びにつながるのではないかと思います。……『ご飯だよー』と言っても無視してなにかやっているようなときがヒントになるんじゃないでしょうか。」■お菓子でプログラミング!?次世代の遊びで子どもたちの想像力をはぐくむ――玉井博久さんインタビュー第4回江崎グリコ株式会社・玉井博久さんインタビューより「子どもを信じて待つことが大事」というのは探究学舎の塾長、宝槻泰伸さん。「子どもの成長には個人差があるので、待つということがとても大切なんです。なにか投げかけたけれど全然反応がなくても、すぐにダメなのかなと思わずに、いつかは絶対に子どもの心に火がつくと信じて待つことが大事だとわたしは思います。」■驚きと感動の種をまき、子どもの知的好奇心に火をつける 探究学舎第3回探究学舎代表取締役社長・宝槻泰伸さんインタビューより人はいつか必ずやる気スイッチを押すときが来るから、それまで自己肯定感を育てながら待つように説くのは親野智可等先生です。「待てる親であってください。待てない親は子どもができないことに目を瞑ることができずに、毎日ガミガミ叱り続けます。それによって、子どもは自己肯定感が持てなくなり「ぼくはダメな子だ」と思い込むようになります。すると、やる気スイッチが入りそうなときにも、「これをがんばってみたい。でも、どうせぼくはダメだろうな」となって、今ひとつスイッチが入らないままになってしまいます。」■やりたいことが見つかってスイッチが入ると人は変わる「子どもが伸びる親力」(親野智可等先生)4.親も好きな世界に没頭しよう!子どもに夢中になれる世界を持ってほしいと強く願っておぜん立てしても、わたしたちが遠巻きに見ていたら、子どもはその冷めた気持ちを感じ取ってしまいます。結局は、親の背を見て子は育つということで、親が楽しく夢中になって学んでいれば、子どももなんだかわくわくして引きこまれてしまうようです。「わたしが最近気になっているのは、自分が試さないで子どもにだけやらせる保護者が増えていることです。(家庭でできる最良の方法は)子どもが『なんで?』と聞いてきたら、保護者の方が『なんでだろうね』と答えてあげること。『そうだね』『どうしてだろうね』『じゃあ、ちょっといっしょに考えようか』という会話があるかどうかが大切です。可能であれば親子で発見や知識を共有する時間をつくってあげて欲しいですね。」■科学教育で子どもの創造性と社会性をはぐくむ サイエンス倶楽部第4回株式会社サイエンス倶楽部専務取締役・広永雅史さんインタビューより「ぼくたちは経験上、保護者が前のめりに学んでいるほうが、子どもは学びに積極的になると感じています。大人が『えっ、なにこれ!?』と夢中になっていて、保護者の背中から子どもがのぞきこんでいるくらいのほうが、子どもはぐっと興味を持つんです。どんな体験でもいいところはたくさんあると思うので、そのいいところを保護者が積極的に見つけていくと、子どもも、『ああ、そんな面白いこともあるんだ』と自分で考えて、気づいてくれるのではないかと思います。」■ワクワクの学び体験が子どもの未来を変える。 Gifte!がプロデュースする本物体験とは第2回Gifte!菅野高広校長インタビューより「いっしょにやることも大事です。保護者の方がおもしろいと思っていることを、子どもがおもしろいと思えばいっしょにやればいいと思います。もし子どもが興味をもたなくとも次から次へと出していけば、どこかで食いついてくることがあるでしょうし。■驚きと感動の種をまき、子どもの知的好奇心に火をつける 探究学舎第3回探究学舎代表取締役社長・宝槻泰伸さんインタビューより自身の経験から保護者が楽しむことをすすめるのは、ねんど造形作家でありエデュテインメントアーティストの岡田ひとみさん。「わたしが物づくりに興味を持ったきっかけは母の影響が強いと思います。母は洋裁が得意で、わたしとおそろいの服をわたしのお人形用にも作ってくれるような人でした。母が楽しそうに作っている姿をそばで見ていて、自然とわたしもやってみたいなと思うようになったのです。子どもって大人が何か楽しそうにやっていると、とても興味を示します。ですから『今年の自由研究は何にしようか』というとき、親もいっしょに楽しめるものを探すといいのではないでしょうか。たとえば親が昆虫好きなら、いっしょに森へ昆虫採集に行ってみるとか。親が目をキラキラさせて昆虫を追いかけている姿を見たら、子どものほうもきっとワクワクしてくると思います。」■親もいっしょに、子どもと自由研究を楽しんで!岡田ひとみさん(ねんど造形作家/エデュテインメントアーティスト)「まずは親自身がいろいろな世界をひらいて、そこに子どもを連れて行くことだと思います。自分の趣味でもいいですし、なんでもいいと思います。大切なのは、親自身が自分の世界を持つことです。」■つながり依存研究の第一人者にきく、子どもとSNSのリアルな関係 筑波大学土井隆義教授インタビュー第4回子どもの成長に必要な親の姿勢は、外界に対する好奇心に満ちた幼少時こそ思う存分遊ばせ、それなりに成長して身近な外界に好奇心の対象がなくなってくる頃にこそ、大人もいっしょになって子どもと遊びや学びの世界を広げ、体験するというものであるように思います。さて、次回は「子どもとICTのふさわしいつきあい方」に焦点をあてていきます。次のページスマホやデジタル。依存を防ぎうまく付き合うにも「自己肯定感」と「親子の会話」がカギ学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2018年12月21日