子どもの言い間違いは、無意識にほかの音に変換していたり、前後の言葉を自由に入れ替えていたりと、いろいろなパターンがあります。SNSでもたびたび「かわい過ぎる!」と話題になっており、子どもの言い間違いに関する投稿も多いです。 今回は、独特過ぎるけどおもしろかわいい言い間違いをセレクトしてみました☆ それでは紹介していきます♪ おもかげを残しているオリジナル言葉も! (2歳3カ月) この投稿をInstagramで見る わさび(@wasabi_2910)がシェアした投稿 - 2020年 1月月30日午後3時53分PST「ブビべビ」「あーぱがしゅ」「ペトテットットッテーパー」などは、おもかげを残しているので、わかりやすいですね♪ 謎の言葉「はしてっと」の正体とは!? (2歳9カ月) この投稿をInstagramで見る のぶえ@育児絵日記(@sanmanobue)がシェアした投稿 - 2020年 5月月26日午前5時27分PDTこれは全然わかりませんでした! 「はしてっと」=「ハッピーセット」とは何とも難しいです! 難易度の高さに完敗しました(笑)。 なかなか新しい言い間違いですね(笑)! (3歳) この投稿をInstagramで見る もこぞー(@mocozo52)がシェアした投稿 - 2020年 1月月6日午後7時10分PST「くちびる」と「くじびき」は結構かけ離れているのですが(笑)。予想外の言い間違いにほっこりしました☆ 走るときのかけ声がちょっとおかしいです! (3歳) この投稿をInstagramで見る ツマ子(@tumakonofamily)がシェアした投稿 - 2019年 4月月29日午後7時49分PDT「スタート」をまさかの「スカート」と言い間違えています(笑)。ほのぼのする言い間違いですね☆ えっ!猫じゃなくて豚なんですか!? (2歳2カ月) この投稿をInstagramで見る しまこ(@shimak03)がシェアした投稿 - 2020年 8月月22日午後3時10分PDT「じゃらし」が言えなくて「じゃじゃち」になっているのがかわいいです♪ 猫じゃなくて豚なんですね(笑)! 以上、独特過ぎるけどおもしろかわいい言い間違いをご紹介しました! どの言い間違いも独特でおもしさ全開でした♪ 成長とともに子どもはどんどんおしゃべりがじょうずになっていくので、言い間違いをするかわいい時期も大切に過ごしていきたいですね♡ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年09月27日子どもは成長とともに少しずつおしゃべりがじょうずになっていきますが、子どもならではの言い間違いは大人をほっこりさせますよね♪ SNSでも度々「かわい過ぎる!」と話題になっており、子どもの言い間違いに関する投稿も多いです。 今回は、子どものひっくり返った言い間違えの投稿を5つピックアップしました! クスッと笑えるものから、「え? そこ間違えちゃう!?」と思わず突っ込みたくなるものまでご紹介します☆ だんだん「トウモロコシ」に近づいてきた!? (3歳) 去年は「トウモコロシ」で、今年は「トウロモコシ」。ちょっとだけ惜しかったですね! きっと来年の夏はちゃんと言えていますね♡ 気づかいができる男の子ってすてきです! (2歳) 薬を持ってきてくれるなんてとっても気が利きますね! 言い間違いもかわいいです♪ 文字数が少ないけど、間違えちゃった☆ (5歳) 「ほんぞ」のほうが言いにくい気がしますが(笑)。さり気なく間違えているところにほっこりしますね☆ 最後の最後でひっくり返りました! (2歳) 「おかいもの」と「おかいのも」。ひらがなでパッと見るとわかりづらいですが、こちらもさり気なく間違えています(笑)。 子どもだけど、オシャレなグラスでパンカイ!? (3歳8カ月) 「カンパイ」が言えなくて「パンカイ」になっちゃうところ、かわいいですね! ナチュラルに間違っているのが伝わってきます(笑)。 以上子どものひっくり返った言い間違いをご紹介しました! どれもさり気なく間違えていましたが、かわいいかったですね! 成長とともに子どもはどんどんおしゃべりがじょうずになっていきます。言い間違いをするかわいい時期も大切に過ごしていきたいですね♪ 監修/助産師REIKO ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年09月17日恋人と交際していく中で、愛を深めるだけではなくお互いに成長していけたら…素敵ですよね!付き合うことでお互いが成長するには、どのようなタイプの男性を恋人として選ぶべきなのか紹介します。アドバイスをくれる男性お互いに成長していくためには、相手に気を使わずにアドバイスができることがとても重要になってきます。恋人に直して欲しいところがあるのに、相手を思いやって言えないのであっては…成長は見込めませんよね。なので彼氏とお互いに成長したいのであれば、気を使わずにアドバイスを送ってくれる男性を恋人にすることが必要。ただし、せっかく彼氏がアドバイスをしてくれても、自分が聞き入れないようだと意味がありません。また自分からアドバイスをするばかりで、こちらからの助言を全く受け入れてくれない男性は選ばないように注意してください。成長していくためには、相手からのアドバイスをお互いに素直に聞き入れることが大切だと覚えておきましょう。自分に足りないものを持っている男性「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、成長していく上で他人の行動はとても参考になりますよね。ということは、反対に見習いたくなるような男性を恋人に選べば、お互いを参考にしながら自分も成長していけるに違いありません。そのためにも恋人にする男性には、自分に足りていないものを持っている男性を選ぶことがポイント。例えば、自分に几帳面さがないようであれば、恋人には真面目で誠実な男性を選んだり、インドア派なのであれば、あえてアウトドア派な男性を選んでみるのも方法のひとつ。お互いにないものを持っている相手は刺激的にうつるので、比較的関係も長続きしやすいはず。お互いを見習うことで新しい世界や知識が広がるため、ステップアップももちろん期待できますよ。何事にも前向きな性格の男性人が成長していくためには、ポジティブな考え方がとても大切です。何かあるたびに落ち込んだり傷ついたりと、お互いに暗い雰囲気が漂っているようなカップルだと、成長するどころか後退してしまう可能性もあります。そのため恋人にする男性は、基本的には前向きな性格の人を選びましょう。もし2人がピンチに陥ったとしても、彼氏が前向きな性格ならネガティブな考えを捨てて、困難を乗り越えていけるはずです。またそんな彼を見習って、相手が落ち込んだ時は自分が励ますこともできますよね。二人で一緒に嫌なことを吹き飛ばしていく姿勢は、恋人としての関係をより強くし、人間的にも成長ができるでしょう。付き合いながらお互いに成長することができるのは理想のカップルですが、なかなか難しいのが現実…。しかし恋人にする男性次第では、お互いに成長しながら付き合うことは可能なのです。もし交際していく中で成長を求めるのであれば、恋人にする男性はしっかりと見極めていきましょう。
2020年09月05日子どもが何度も足の痛みを訴えてきたら、病院へ行ったほうがいいのかと心配になりますよね。ただずっと痛がるわけではないのなら、それは成長痛かもしれません。3~5歳あたりは「一次成長痛」として足の痛みが出やすい時期と言われています。そこで今回はその原因や対処法などを詳しくご紹介していきます。 レントゲンを撮っても異常はなし!? 成長痛の症状とは 3~5歳あたりで現れる足の痛みは「一次成長痛」と言われ、よくみられる症状です。成長痛は、けがなどとは違い、夕方から夜(寝ている間)に痛みを感じることが多いのですが、ずっと痛がるわけではなく、月に1~2回、もしくは週に1~2回など不定期に現れます。昼間、遊んでいる時間などに痛みを訴えることは少なく、痛がる部位に腫れはなく、押すと痛みを感じることもありません。 さらにレントゲンを撮っても特に異常は見当たりません。そしてママやパパがさすってあげたり、触ってあげると痛みが緩和します。このような状態が続くようなら、成長痛が考えられます。痛む場所はひざが一番多いですが、ふくらはぎ、すね、かかと、足の関節、太ももなど足のさまざまな部位に現れます。 また、痛む場所がいつも同じではなく、その時々によって変わり、痛む期間も数カ月から長い場合は年単位で続くこともあります。 どうして幼児期に成長痛が起こるの? その原因とは 原因は今のところはっきりしていません。よく言われている、骨の成長に伴って痛みが発生することは医学的にはありません。ただ、ストレスは関係しているのではないかと考えられており、子ども自身が成長の過程で感じるいろいろなストレスが足の痛みとして現れることがあるようです。 3~5歳児の場合、食事やお風呂、歯磨きなど自分ですることも増え、さらに保育園や幼稚園の通園による集団生活や友人関係など、規則正しい日常生活を送ることや環境の変化で疲れてしまい、ストレスになってしまうことがあるようです。 さらに幼児期は足の発達が未熟なため、偏平足や関節がやわらかい場合もあり、日中たくさん走り回ると、筋肉が疲労するため夕方から夜間に足の痛みやだるさ、不快感が出ることも原因の1つと言われています。 治療法と受診の目安はどれくらい? 普段から注意すべき点とは成長痛は痛みがずっと続くものではないため、仮病ではないかと思われがちですが、痛いものだと理解してあげましょう。また、ストレスの要因ははっきりしたものではないため、取り除くのは難しいと思います。それを踏まえたうえで、足の痛みやストレスが軽減するような生活を送れるようにサポートするのが大切です。対処法としては下記を実践してみましょう。 ・足をさすったり、マッサージをしてあげる・痛みの場所が熱をもってなければお風呂で温め、痛む部分をやさしくさする・しっかり睡眠をとる・こまめに親子のスキンシップをとる成長痛は、いずれなくなりますが、上記のケアをおこなっても痛みが緩和しなかったり、朝になっても痛みがずっと続く場合、いつも同じところを痛がる、足を引きずって歩く場合は小児科、もしくは整形外科を受診しましょう。 幼児期の成長痛はよくみられる症状です。痛みが出たりなくなったりしますが、その都度、子どもに寄り添った対応が一番のケアになりますので、痛みの訴えをやさしく受け入れて対処してあげましょう。 著者:アキモトスズ監修者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。
2020年08月30日今回は、解読が難しい子どもの言い間違いを5つピックアップしました! また、編集部がどれくらい難しいと思ったのか、難易度を星で表しています。 (※最高は星5つになります) 難易度★★★★ だいぶ意味が変わっちゃう! (2歳) 「クレーン車」と「高齢者」を言い間違えるとは……! なかなかわかりにくい言い間違いです(笑)。 難易度★★★★ プラレールが言えない男の子(2歳) 「ぷっぱいよー」と「プラレール」……「ぷ」しか合っていない(笑)! もはや別ワードですが、かわいい言い間違いですね♪ 難易度★★★★★ 謎過ぎて解読不能でした! (3歳) 「ぺっとっちゅ」=「ポケット」とは、誰が想像できるでしょう?! かなりクセがありますが、かわいいです☆ 難易度★★★★ 車の名前…パンチが強過ぎる! (2歳) 大好きな消防車のことを暴走車と言い間違えてしまったという投稿です。ちなみに、ゴミ収集車はちゃんと言えるそうですよ(笑)。 難易度★★★★★ 「あーちゃん」て誰ですか? (2歳) もはや一文字もかぶってないとは、解読困難です! なぜカエルをあーちゃんと呼んでいるのか理由が気になりました(笑)。 以上、難易度の高い子どもの言い間違いをご紹介しました! どれもおもしろくてパンチが強い言い間違いでした☆ 成長とともに子どもはどんどんおしゃべりがじょうずになっていくので、言い間違いをするかわいい時期も大切に過ごしていきたいですね♪ 監修/助産師REIKO ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年08月27日子どもは成長とともに少しずつおしゃべりがじょうずになっていきますが、子どもならではの言い間違いは大人をほっこりさせますよね♪ 無意識にほかの音に変換していたり、前後の言葉を自由に入れ替えていたりと、いろんなパターンがあります。 今回はSNS上で見つけたほのぼの&爆笑必至な食べ物にまつわる言い間違いをご紹介していきます。 「ポップコーン」が言えなくて…… (5歳) 「コップポーン」になっちゃうところ、かわいいですね♪ 惜しい! 「ぱ」が1つ多かった…! (5歳) 「ぱ」がたくさんあるように見えます(笑)。「ぱぱぱいや」……かわいいですね☆ 一人称が「オデ」なのもかわいすぎます!(2歳) 「いしごジャム」に「ヨーグゥト」……! かわいさの破壊力が凄いです(笑)。 姉妹のかわいい言い間違いにほっこり♪ (5歳と3歳) わりと難しいブロッコリーは言えたのですね! すごいです♪ とっても惜しい~! 一文字間違い!(3歳) 「はじき」ではなく「ひじき」が正解でした☆ 最後のドヤ顔がかわいいです(笑)。 以上子どもの言い間違い食べ物編をご紹介しました! どれもかわいくて思わずニヤッとしてしまいます。成長とともに子どもはどんどんおしゃべりがじょうずになっていくので、言い間違いをするかわいい時期も大切に過ごしていきたいですね♪ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年08月22日子どもの言い間違いは、言葉が前後逆になってしまったり、無意識にほかの音に変換されてしまったりするなど、バリエーションはいろいろあります。ちゃんと言えていないにもかかわらず、真面目な顔でさらりと話す姿がとてもかわいいですよね。 今回はSNS上で見つけた子どもらしさがギュッと詰まったユーモアあふれる言い間違いをセレクト! 「食べ物編」と「虫編」に分けて紹介していきます。 思わず「もう1回言って! 」と言いたくなる食べ物編子ども自身はちゃんと大人のまねをして言っているつもりが、実は言えていなかったということも多いです。今回は、身近な食べ物の言い間違いの投稿をご紹介! 何回言っても「マヨネーズ」と言えなくて…(3歳)何回言っても間違えている姿……微笑ましいです! これは何度もリピートしてほしくなりますね♪ 続・マヨネーズと言えなくて…(3歳) 前後逆になってしまいましたね! さらに最後の一文字も間違っています(笑)。 その名前、商品名にありそう…!(4歳) とっても惜しいけど、一文字だけ間違っています(笑)。アーモンドカレーもおいしそうです! 勘違いから生まれたクスッと笑える言い間違い! 虫編今の季節、蚊に刺されるとかゆくてつい気になってしまいますよね。今回は、そんな蚊のかわいい言い間違いをご紹介します。 かわいいからそのままでOK♡(3歳) 訂正したくないママの気持ち……わかります♪ かわいいです! 「蚊」だけじゃない! 言い間違い2連発!(3歳) 思わずクスッとしてしまいました♪ まさか「血」まで間違えているとは……! (笑) 子どもの言い間違いはおもしろくてかわいいですね。SNS上では「子どもの言い間違いがかわい過ぎる! そのままでいい!」というママたちの声が続出していました♪ 成長とともに子どもはどんどんおしゃべりがじょうずになっていくので、言い間違いをするかわいい時期も大切に過ごしていきたいですね☆ 監修/助産師REIKO ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年08月13日わが家の長女は赤ちゃんのころは比較的大きめで、生後6カ月で9kgほどありました。そのせいか寝返りもなかなかせず、やっと成功したのは生後8カ月ころ。しかし、うつぶせの状態になると嫌がって大泣きし、四つん這いにはならず、結局ハイハイもしないまま大きくなりました。そんな長女の成長をご紹介します。 体が重いせい…?生まれたときは3,200gだった長女。その後順調に体重が増えていき、生後6カ月ころには9kg近くになっていました。ちょっと増えすぎ……?と感じつつも、市の健診では問題なし。 ただ、寝返りもなかなかできず、うつ伏せになることをとても嫌がり、初めての子だったこともあって「大丈夫かな? 体が重いせいかな……?」とちょっと心配になっていました。 生後10カ月を過ぎてもハイハイしない10カ月健診の問診票で、「ハイハイをしますか?」という質問がありました。ということはこの時期になるとハイハイするものなのか……と、そのとき気付いたのです。 長女はハイハイどころかやっと寝返りができるようになり、相変わらずうつ伏せの体勢は嫌がって泣く始末。四つん這いの姿勢になることなんてまったくありませんでした。育児書やインターネットの情報には、「ハイハイはたくさんしたほうがいい」「ハイハイをたくさんしたほうが足腰が強くなる」といったことが書かれており、「うちの子は足腰が弱いまま成長するの……?」と不安に。 健診で先生に相談すると、「ハイハイしないまま大きくなる子もいるし、体は特に異常がないから大丈夫。おうちでたまにうつ伏せで遊んだりして、様子を見てくださいね」と言われました。 結局ハイハイしないまま1歳に長女はうつ伏せは嫌うものの、立っちは大好きな様子。ハイハイをしないまま生後10カ月ころからつかまり立ちをし、ちょうど1歳になった月には歩けるようになっていました。その後の成長は目覚ましく、歩けるようになったと思ったら走り出し、もちろんハイハイもできるように。 その後、子どもが持つ可能性を引き出すことを目的とし、体操や勉強に熱心なヨコミネ式の保育園に入園した長女。何の問題もなく体操もできるようになり、かけっこもクラスで1番速い女の子に。 ハイハイしないことでその後の発達や成長を心配したこともありましたが、小学生になった今でも運動神経は良く、大きな怪我や病気もない健康体です。そしてあんなにぽっちゃりさんだった体はすっかりスリムになり、痩せすぎかな……と感じるほどに。赤ちゃんのころが懐かしいと感じます。 その後第2子は尻ばい、第3子は早くからずりばいとハイハイと、本当に三者三様の成長ぶりでした。でも、3人ともその後の発達や成長に問題はなく、元気に育っています。子どもの成長過程や順序は本当に個人差があるんだな~と、今となっては実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月22日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はもうすぐ3歳で、筋力がついてきた子どもにイライラしてしまったパパのエピソードです。常に怒らず、静かに笑っている親になりたいと思っているのですが……。 息子ももうすぐ3歳。だんだんと手足も伸びてきて、立派な少年になりつつあります。筋力も上がってきたのか息子が繰り出すパンチやキックが強くて、本気で「イラッ」とするほど痛くなりました。だから、思わず強い口調になったりキックしてくる足を押さえつけたり、感情的になってしまうのですが……。息子が寝静まったあと、その寝顔を見ると「ああ、こんな小さい子に対して、なんて自分は大人げないんだ……」と反省し、そっと頭をなでる毎日。 息子の体と同じスピードで、自分も親として成長しなきゃなと思っております。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2020年06月05日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは!8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。子どもの成長とともに育児って楽になるんだろうな~って思ってたことってありませんか?私は思っていました!「今を乗り越えたら楽になるんだ」と…。そこで、実際どうだったのかを検証してみました!■子どもが成長したら楽になる? 現時点で振り返ってみた道行くマダムにも「今が一番大変な時期よね~! もう少ししたら楽になるわよ!」と何度言われたことか…(笑)特に子どもが2~3歳くらいまではよく言われました。さすがに今は言われませんが。では実際に、楽になったのかというと…、確かに楽になりました!子どもが大きくなるにつれ1人できることが増え、私がついていなくても大丈夫な事も多くなりました。体力面的には楽になったな~と思うことはかなり増えたんですが…、成長するにつれて今度は精神面の悩みが増えたなと思います。●幼児期の大変さ幼児期は、日常のお世話やトイトレ、好き嫌い多すぎ問題、イヤイヤ期や自我が強くなってワガママ言いたい放題だったり、と人として独り立ちする手助けをするのが結構大変だったりしました。次男は今5歳ですが、まだまだワガママを言ったり、好きな事を優先させたがったりします。●小学生の大変さそして長男が小学生になってからの悩みと言えば、以前も書きましたが中間反抗期や学習的な事、学校のPTA(全員参加制度)、長男の性格的な事などに日々悩んでおります。日常的には兄弟喧嘩や決めたルールを守らない時があったりすると精神的にもどっと疲れます…!■「子どもが成長したら楽になる?」 私の結論は…育児って一つ楽になったら、また一つ悩むことがやってくるんだなぁと悟りました(笑) 「楽な育児なんてないんだ!」 と思い、これからも育児をしていこうと思っています。意気込みすぎるのも良くないですが、私は基本的に楽をしたい性格なので、手を抜けるところは抜いてなるべくストレスを溜め込まないように子どもの成長に付き合っていけたらな~と思います。きっとたくさん悩んで試行錯誤しているうちにあっという間に成人しているのかもですね。
2020年06月04日『1いいね』につき、1日成長する赤ちゃん。皆さんは、ご存知ですか。今、Twitterで話題になっている赤ちゃんで、投稿しているのはたろう(な気分)(@OONO_TARO_B)さんです。1いいねにつき1日成長する赤ちゃん365いいねごとに誕生日が来ます pic.twitter.com/YUVeLMT9Wu — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 2020年4月11日にスタートし、『365いいね』ごとに誕生日を迎えます。スタートすると、あっという間に1歳の誕生日がきて、2歳、3歳のイヤイヤ期まで同日に。Happy birthday1095いいね、ありがとうございます✨3歳になりました遅れて来ちゃいましたイヤイヤ期…これじゃなかったみたいです… pic.twitter.com/IlGUs9K36V — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 4歳の時にはずっと欲しかった仮面ライダーの変身ベルトのプレゼントをしてもらい、5歳になると「ヘイ!しり~っ」とお尻を丸出しにしています。ややおふざけが過ぎるヤンチャな男の子のようです。ちなみに、この時点でもまだ4月11日…。Happy birthday1825いいね、ありがとうございます✨5歳になりました毎日おふざけが過ぎます…来年ちゃんと小学生になれるのでしょうか… pic.twitter.com/fAnRgIL9yG — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 そして、あっという間に小学校へ入学。「こんな調子で通学は大丈夫なのだろうか?」という親の心配をよそに、すぐに親友ができ、3年生になるとその親友が転校してしまい大ショック。落ち込んでいるのも束の間、10歳には初めての恋を経験します。結局、4月11日の1日で13歳まで成長してしまいました。すごいハイペースです…。Happy birthday4745いいね、ありがとうございます✨13歳になりました中学に入るとバスケ部に入部しました。そして、淡島くんが帰ってきました。ふざけすぎて担任の松田先生に一本背負い食らわされたらしいです。 pic.twitter.com/E2qR9fPbqC — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 その後、大好きな音楽の世界を目指して専門学校へ入学。「将来は日本武道館!」という夢を持ちながら、アルバイトに明け暮れ、恋愛をして青春真っ盛りな日々。泣いて、笑って、悩んで、落ち込んで…。人間の于洋曲折がストーリーから垣間見られます。Twitter上では「泣ける」「このシリーズ、本当に最高」と絶賛の声が寄せられる一方、「どこまで年を取ってしまうんだ」と早すぎる成長に不安の声も。そして、5月24日時点で67歳に。山登りを愛する好々爺になっているようですが…多くのファンは「この先が見たい」と思いつつも、終わってしまうことへの不安も感じているようです。サイドストーリーなども描かれているので、気になる方はツイートを追ってみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年05月25日子どもの成長って、毎日確実に階段を一段一段のぼる(そして後ろには戻らない)イメージでした。だけど、子育てをしてみると、実際には急に一段飛ばしてみたり、散段降りてみたり…の繰り返しのような気がします。(当たり前かもしれませんけど…)それを繰り返しているうちに、「結構のぼっている」…みたいな。子どもとずっといっしょにいると、そのことをつい忘れそうになるので定期的に思い出すようにしています、というお話です。■娘は「しっかりしている」と言われるタイプ■「できる」と思い込まず、今の娘と向き合うおとなのような言い回しや行動も含めて4歳らしさなのかもしれませんね。あれもこれも出来るようになり日々成長する娘に、つい安心(油断)して、突き放してしまいそうになるときがあります。(忙しいタイミングで抱っこをせがまれたときとか…)そんなときのために、時々こんなことを考えて、忘れないように胸に刻んでいます。
2020年05月19日子供の成長は、とても早いですよね。子育てをしている人は、日々の子供の成長が1番の楽しみなのではないでしょうか。そんな子育てについて、キタハラナナエ(@pina_engei)さんが描いた、『娘との生活を漫画にしました』という投稿がTwitterで話題となっています。(3/3) pic.twitter.com/HIC6UVhbvz — キタハラナナエ (@pina_engei) May 4, 2020 自然の中でさまざまなものに興味を持ちながら成長していく娘。日々の成長を楽しみにしているけれど、「そんなに早く大きくならないで」とも思う、母親の裏腹な想いにじんわりと心が温まりますね。この漫画には多くのコメントが寄せられました。・自分の娘と重なる部分が多くてつい、涙が出てしまいました。・かわいくてキュンとしました!うちの子もイヤイヤ期で困っていましたが、この漫画を読んで気持ちが軽くなりました。・嬉しいはずなのにどこかさびしいような気持ち、分かります。子供は、かけがえのない存在ですね。中には、「自分の母親も、私を育てている時にはこんな気持ちだったのかなと、母親に会いたくなりました」というコメントもありました。子を育てる親の、温かな気持ちに気付かせてくれる素敵な作品ですね。母の日や父の日には、「ありがとう」と感謝を伝えたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月08日どうもこんにちは、のばらです!最近は面倒くさくて作る回数が激減してた、子どもたちの大好物のあの料理。最近時短レシピとかで、包まない餃子とか、通常よりも簡単にできるレシピがたくさんあると思うのですが…包まなきゃ包まないで、それはまた別の料理だと認識する我が子たち。かと言って包む作業を手伝ってもらうと、大きさも形もまばらな餃子ができあがっていたのです…が!!いつのまにやら成長した娘たち。手先も器用になって、母も顔負けの形の良い餃子を量産できるようになっていました…!今までは邪魔されるのも嫌で一人黙々とキッチンで包んで焼いて…と作っていましたが、少しお姉さんになった娘たちのおかげで思いがけず楽しい家族時間になったのでした♪あとは最後の洗い物を頼むぜ、パパ!
2020年05月08日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は2歳の息子の成長について。ちょっと早過ぎる!?成長を実感したエピソードをお届けします♪バラエティ番組を見ていたときのことです。 テレビに映された見たことのない筋肉ボディのお姉さんに、息子の目は釘付けになっていました。いくら話しかけても反応がなく、魂の抜けたような表情に。テレビがおばあちゃん特集に切り替わった途端、魔法が解けたかのように正気に戻りました。 早過ぎる男の子としての目覚めなのか、僕は微笑ましく見ていたのですが、奥さんは息子の成長?に少し微妙な表情をしていましたね(笑)。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2020年05月01日こんにちは! おにぎり2525です~息子が小さい頃は無事に成長しますように…と毎日願っていました。■心配無用だった!? 息子の成長記録少しでも身長が伸びていなかったり、体重が増えていなかったりすると周囲と比べてしまうこともありました。そんな息子、5歳になったんですが、まさかの…夫の両親も身長があるし、遺伝的には大きくなる可能性もあるなぁ・・・とは思ってはいたんですが、まさかこんなに大きくなるとは思いませんでした。成長は本当にうれしいし、このまま大きくなってほしいと思ってはいるんですが…■大きめわが子を持つ「親のあるある」!? ワンシーズンしか着れない服が多く、買いなおすのにお金がかかるんです!(切実)なるべく大きめの服を買おうとは心がけてはいるんですが、なかなかうまく行かず。ブランドものなんて、もったいなくて買えません(笑)あと少し心配なこともありまして…同級生をケガさせてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしています。男の子同士だと、激しい遊びも多いですよね。戦いごっこなんて始まった日には、目が離せないです。今のところ加減がわかっているみたいなので、お友達にケガさせた話は聞いていません。今後も気を付けるように息子に十分教えていきたいです!
2020年04月24日子どもの成長は、親にとってとてもうれしい半面、時に寂しさをもたらすものでもありますよね。「子離れ」は、パパやママたちにとって大きなハードルとなる場合もあるかもしれません。今回は、そんな「子どもの成長」に対する親の向きあい方について、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■「子どもの成長」による寂しさを感じている親は?アンケートでは、子どもの成長で寂しさを感じたことがあるか聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人が83%となり、8割以上の人たちが子どもの成長に寂しさを感じたことがあるとわかりました。Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?ある 52.4%少しある 30.6%ほとんどない 11.5%ない 5.2%その他 0.3%■寂しさを感じる瞬間1、手をつながなくなったときまず、どのようなときに親が「寂しい」と感じるのか、コメントをもとに見ていきましょう。「小1のとき、買い物中いつものように手をつないでいたら同級生の子が見え、手を振り払われました」(埼玉県 30代女性)「小学6年生までは手をつないできて、 私の手を下の子と取り合いしてたのに 中学に入学した途端に手をつないでくれなくなりました…。寂しい」(佐賀県 40代女性)「『ママ~!』と言って泣いていた息子が懐かしいです。 抱きついてくることもなくなり、言葉や態度がだんだんと男っぽくなりつつ、寂しい限りです」(福島県 40代女性)「どこに行くにも手をつないで歩いていたのが、いつの間にか一人でどこでも行くようになっていました。 寂しくもありうれしくもあり、ちょっと複雑です」(神奈川県 40代男性)成長にともない、手をつないだりするスキンシップを嫌がるようになることは、自分自身に置き換えてもわかります。それでもその行動は、親にとって寂しさを感じるものですね。■寂しさを感じる瞬間2、“ひとりで”できるとき子どもが小さいうちは、親が助けてあげるシーンが生活におけるさまざまなところで起こります。そうした行動を一人でできるようになったときに、寂しさを感じているママやパパももいるようです。「着替えが一人でできるようになったり、一人でご飯を食べられるようになっったりとうれしい半面、『ママの手助けは少しずついらなくなるのかなぁ』とさみしいと思ってしまいます」(広島県 30代女性)「座布団に収まって寝ていた新生児期から早7年。1つのベッドで寝ていた娘がとうとう一人で寝るようになりました。布団からはみ出る足を見て、大きくなったなぁとうれしくもあり、寂しい気持ちにもなりました」(神奈川県 30代女性)「娘は6年生になった途端、風呂に一緒に入らなくなりました。『成長だよね?』と話していましたが、しばらくは寂しさもありました」(千葉県 40代男性)「習い事で毎週歩いて一緒に行ってたのですが、ある日『1人で行けるから大丈夫だよ!』と 言われたとき寂しかったのと成長したなと複雑な思いでした」(宮崎県 20代女性)子どもが生まれてすぐ、衣食住に関する何もかもに手を差し伸べる状態となり、親としても手伝ってあげることが当たり前となっていきます。しかし、子どもによって個人差はあるにせよ、いつかは一人でできるようになるため、その日が突然訪れると「寂しい」と感じるのは無理もない気がします。■寂しさを感じる瞬間2、子どもの世界が広がるときさらに、家族よりも友だちとの約束を優先するなどの行動によってさみしさを感じている親もいるようです。「休日、朝から暗くなるまで友だちとの遊びに夢中な小6の息子。『家族でどこか出かけよう』と誘っても、面倒くさがられてしまいます。順調な成長、『遊んでくれる仲間がいて幸せだね~』と思いつつ、ちょっと寂しい気もします」(神奈川県 40代女性)「親と遊ぶのが当たり前だったのに、小学校に上がったら子ども自身でお友だちと遊ぶ約束を取り付けてくるようになった。親離れが始まっているなぁと寂しくなりますね」(神奈川県 30代女性)「入園前まで、息子にとってはママと一緒に過ごす時間が一番幸せな時間だと感じてくれていたのが、いまは『お友だちのおうちに行きたい』と行ったり、休みの日でもお友だちのことを思い出したりしています。息子の世界がどんどん広がって、”家庭”という小さな世界から外に目を向けているのを感じると、成長はうれしいけど、何だか寂しくも感じます」(滋賀県 30代女性)保育園や幼稚園に行き始めると、それまで家庭だけだった子どもの居場所が新しく増えることに。小さいうちは、子ども同士が遊ぶ時でも親は一緒でしたが、これも学校に通い始めるくらいの年齢になると、子ども同士だけの関係性が増えていきます。子どもだけの世界はより広がっていき、最終的には自立していく…。親としては最大にうれしいことであり、もっとも寂しさを感じるときなのかもしれません。■寂しさを感じる瞬間4、節目の行事さらに卒園式や入学式などの節目の時に寂しさを感じるという声は、多く寄せられていました。「長男が中学生になっての初めての授業参観で、校内で会った時にそっぽ向いて無視されたときに、学校内で呼んではいけないと思いました」(神奈川県 30代女性)「ピアノを習っています。 足台の調整を徐々に替える瞬間や、発表会やコンクール、オーディションの舞台で堂々としていく姿をみるとうれしい半面、寂しくて。なんだか私の手が届かない所にいってしまう感じの、なんとも言えない気持ちになります」(神奈川県 40代女性)「今年の春、卒園式で卒園証を代表で受け取る我が子の姿。緊張しながらも立派にやり遂げ、はにかんだ顔が忘れられません。小さく産まれて他の子より何でも一番最後だったのに、大きくなったなぁ。うれしく思うと同時に、その姿がまぶしくて寂しかった」(宮城県 40代女性)思わずその情景が頭に思い描けてしまうような、もらい泣きをしてしまいそうなエピソードが多く寄せられていました。たしかに、行事で見かける子どもの姿はいつも以上に成長して見えるものですよね。筆者自身も、幼稚園の卒園式で見かけた長男がとてもたくましく見えて、入園した頃の小さかった姿を思い出しながら、胸に迫るものがあったことを思い出します。■寂しさを感じる瞬間5、身体の成長そして、物理的に体のサイズが大きくなったことに対して、成長を感じて寂しくなるという意見も寄せられていました。「重くて抱き上げることができなくなったこと。喜ぶべきことではあるけれど、寂しく思います」(神奈川県 40代女性)「抱っこもできなくなりましたし、小さい頃の写真や昔着ていた服などを見るたびに、『あの頃はかわいかったな』と感じます」(福島県 30代女性)「私より背が高くなり、服のサイズも私より大きくなった時ですね。 成長がうれしいし、反面寂しさも感じます」(愛媛県 40代女性)「久しぶりに手をつないだら、背が大きくなっていた時。片手で抱っこできないほど重くなっていた時。まだ小学生だけど、もう小さい時には戻れないんなだなぁとしんみりする」(千葉県 30代女性)確かに体が大きくなってくると、抱っこすらできなくなってきて、子どもの成長をあらためて感じることがありますよね。■成長は寂しさではなく「宝物」一方で、子どもの成長に寂しさは感じないという声も一定数寄せられていました。「甘え下手なクール男子だからか、自分の性分なのか、一つ一つの成長が喜びではあったけど、寂しくはないなあ。ああ、これでまた自分でできる事が増えてうれしいな、親はまた一つ楽になるなみたいな」(三重県 30代女性)「さまざまなイベントを迎えるたびに、『ここまで育ってくれてありがとう! 母としての経験をさせてくれてありがとう!』という思いはありますが、寂しくはないですね」(神奈川県 40代女性)「『成長したなぁ』と感じる瞬間が子育てにおいての宝物」という言葉もあり、胸にグッときます。たしかに、成長は寂しく感じるだけのものではなく、子育てを頑張ってきたからこそもらえる「宝物」だと言えそうです。■子どもの自立のために「今」できること最後に、子どもの成長に関して寄せられたコメントをいくつかご紹介したいと思います。「成長がうれしくもあり、それと同時に子どもにしてあげられることが少なくなっていると日々感じます。子どもが小さい頃は、子育てに余裕がなく毎日大変だと思っていましたが、子どもたちが大きくなった今は、そんな忙しい日々を懐かしく思います」(三重県 40代女性)「今はまだ『ママ~見て~!』ってうるさいけど、だんだんと減っていくんだろうなと思うと寂しいですね。世の子どもが巣立ったお母さんは寂しさを飲み込んで送り出したんだなと思うと偉大ですね」(北海道 30代女性)「1人で寝るようになった時。1人でお風呂に入れるようになった時。1人でバス、電車に乗れるようになった時。1人で自分の生き方を決め1人で玄関を出て行く後ろ姿を見た時。どのお父さんもお母さんも、お子さんの成長を楽しみ喜びながらもどこか寂しさを感じていらっしゃるんでしょうかね」(三重県 50代女性)ここまで、子どもの成長で感じる寂しさについて考えてきました。多くのママ、パパたちが子どもの成長をうれしく思う一方で、寂しさを感じていることがわかります。子どもの成長にともなって、親の出番はどんどん減っていきます。親の手を借りずに一人でできることが増える、家庭よりも大切な子どもだけの居場所ができる、そしてついには独り立ちするなど、子どもは一人で生きていくためのステップを一つずつ登っていきます。子どもが安心してそのステップを登れるように背中を押してあげることも、親にしかできない大切な役割のように思えます。そしておそらく子どもが自立して初めて、それまでの子どもとの時間が貴重な物だったと、強く実感するのではないでしょうか。いま、家で過ごす時間が増えて、あらためて子どもと向き合う家庭も多くあるかと思います。これまでの忙しい時間で気がつかなかった子どもの成長、さらには子どもの考えに触れる機会ともいえるかもしれません。久しぶりに一緒に歩いてみたり、ときにはケンカしたりしながらも、一緒にいられる時間を大切に過ごせたらと思います。Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?アンケート回答数:4573件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月12日プールが大好きな我が子たち。去年の夏のことでした。スイミングを習ったことはなく、幼稚園の授業で水遊び程度しかしたことがなかった息子でしたが、犬かきのようなバタフライのような、謎のジタバタ泳ぎで、数メートルを息継ぎ無しで泳いで(?)いました。泳ぎ切った時の達成感と、周りの賞賛が嬉しくて、何度も何度も繰り返しました。初めは、「今から行くよ!」と呼び掛けてから泳ぎ始めていたのですが、そのうち呼びかけもなく泳ぎ始めるようになり、ヒヤヒヤすることたびたび。驚くほど怖いもの知らずだけど、「絶対受け止めてもらえる」という安心感からか、無謀な泳ぎをしていたのだと思います。そしてこの冬、室内プール付きホテルに泊まった時のこと。前回もすごく泳いでいたし、最近は水泳教室に通うようになっていたので、前回以上にたくさん泳ぐんだろうなぁと楽しみに思っていました。しかし・・・半年前までの怖いもの知らずはどこへやら?プールサイドにしがみついたまま、まったく泳ごうとしません。距離を1メートルくらいに縮めてやっと、怖がりながら飛びついてくるだけでした。「怖い!!!」そんなセリフとともに、しがみついてくるばかりでした。これまでは、向こう見ずで怖いもの知らずだった息子ですが、少しずつ危険を察知できるように。溺れてしまった時にどうなってしまうのか、想像できるようになってきたのかもしれません。私自身は子どものころ慎重すぎるほどの慎重派で(今はそうでもないけれど)、いつも「もしこの遊具の紐がちぎれたら…」とか「もしプールでおぼれてすぐに誰も見つけてくれなかったら…」と、必要以上に最悪な事態を想像してしまい、何もできなくなるタイプでした。
2020年04月07日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、息子の成長で驚いたことをお届けします♪息子のイヤイヤ期が絶賛継続中! 普段からゆびきりげんまんで「お約束」をすると、言うことをちゃんと聞いてくれます。その際「これを食べたらお風呂に入ろうね」とか「この本を読んだらおやすみしようね」とか、こちらから条件を提示することはあったのですが、まさか息子から条件をつけてくるとは……。 息子の成長に驚きつつ、奥さんと二人で爆笑してしまいました。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2020年03月27日生後6ヶ月になりスクスク成長中の娘。でも最近ちょっと悩んでいた事がありました。それは…まだ寝返りをマスターしていない! という事。今回は娘の「寝返り」についてのエピソードです。■寝返りしそうな気配はあったけれど…3人目ともなると、つい上の子たちと比べてしまうのですが、上のお兄ちゃん2人は4ヶ月になるころにすでに寝返りをマスターしていました。なので今回も勝手にその頃には寝返りしてるんだろうなー、3人目だしむしろもっと早く寝がえりしちゃいそうだなーと思っていました。でも娘のぴーちゃんの場合は…もう少しで寝返りしちゃうじゃん!! って時期があったと思ったら5ヶ月になった頃からそんな気配もなくなり…(笑)6ヶ月になった今は…、体は良く動かしまくっているし、うつ伏せにしてあげるとすごく喜ぶのですが、自分からしようとする様子が全然なくなっていました。■ゆっくりペースでいい、と思いながらも心配に…3人目でおそらく最後の赤ちゃんライフなので…なんでもできるようになるのはゆっくりでいい! まだまだ赤ちゃんの姿のままでいればいいんだよーと思いつつも、寝返りできるようになるのかなーと心配な思いも芽生える複雑な心境になっていました。そんなとき友達や先輩ママにこの話をしてみると、娘よりもっとゆっくりだった赤ちゃんや、むしろ寝返りしたっけ?? と言うエピソードまで聞くことができて、心配が吹き飛びました!赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあって、遅くても早くても、今は立派に成長している先輩ママ達のお子さんの姿を見て安心しました。最近の娘はようやくまた寝返りをマスターしようと頑張り出しています。なかなか思うように体が動かせなくて、ムキィーーー!!と怒っていますが、そんな姿も今しか見れない貴重な時間なので、微笑ましく見守っています。
2020年03月10日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、子どもの貴重な成長記録である写真にまつわるエピソードをお届けします♪子どもが生まれてから、写真をよく撮るようになりました。2歳半にもなるとその枚数はどんどん増えていき、こんな悩みが発生してきました。 シャッターチャンスを逃すまいと、写真を撮るときは同じようなカットが何枚も増えてしまいますよね。ベストショットを残しておくのはもちろんなのですが、少し崩れた表情や、急に動いてしまいぶれているミスショットも、それはそれで愛らしくなかなか消しづらいですよね。そんなこんなでスマホのデータ容量は子どもの写真で埋まっていきます……。バックアップは取っているけれど、やはりスマホで携帯していつでも見れるようにしておきたいですし、世の中のパパさん・ママさんはどうしているのでしょうか? 皆さんの体験談をベビーカレンダーサイト内のコメントにぜひお寄せください。お待ちしています♪ 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2020年01月24日おすわりができるようになったころ、「やけに静かだなぁ」と子どもの様子を見ると、ティッシュを1枚ずつ、箱からつまみ出しているところだった……。なんて経験をしたことのある方は、多いのではないでしょうか。思えば、そのころから、子どもの「いたずら」は始まっていました。大きくなるにつれ、お友だちや園の先生など、人とのつながりが広がると、いたずらのバリエーションも増えていきます。思いもよらないいたずらに頭を悩ませている親御さんもいると思いますが、そんな子どもの「いたずら」が、じつは学びにつながっていることをご存じでしょうか?子どもの「いたずら」は「ダメ」と言っても止まらない子どもは「いたずら」が大好きです。「ダメ」と言われたことほど、無性にやりたくなってしまうもの。いたずらを仕掛けては、大人やお友だちがビックリする顔を見て、目をキラキラさせて笑い転げている――そんな子どもたちに、みなさんはどのように接しているでしょうか。たとえば、お子さんが、次のようないたずらをしているのを見たとき、みなさんだったら、どのような反応をするでしょうか。公園の水飲み場の蛇口で、水をジャージャー出しっぱなしにした雨上がりの道端で水たまりを見つけ、長靴を履いてもいないのにジャンプしたリビングで細かく千切ったチラシ広告を頭上へ投げて、紙吹雪のようにばらまいたママの口紅を内緒で持ち出して顔いっぱいに塗った挙句、口紅を折ってしまった想像するだけでも、洗濯や後片付けのことを考えてうんざりしてしまいそうですよね。よくある反応としては、「そんなことをしたら周りの人の迷惑になるからダメ!」「服が汚れるからダメ!」「こんなにぐちゃぐちゃにして、誰が片づけるの!」などでしょうか。しかし、当然ですが、子どもたちは、1回や2回の注意で引き下がるような相手ではありません。ダメと言われようと似たようないたずらを繰り返す子どもに対して、何度も同じように「ダメ」「ダメ」と言うことになります。そのうちにイライラしてきて、最後には感情的に怒鳴ってしまい、自己嫌悪に陥る……。なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。いたずらを通して、子どもはたくさんのことを学んでいるじつは、大人を悩ます子どもたちの「いたずら」が、彼らの「学び」につながっていることがわかっています。子どもとことば研究会代表で元立教女学院短期大学教授の今井和子さんは、子どものいたずらと脳の発達の関連について次のように述べています。「子どもがいたずらをしているときって、目が輝いていますよね。それは大脳が反応しているサイン。心が躍動し、興奮している状態です。大脳の前頭葉に興奮と抑制の働きがあるのですが、乳幼児期の脳の発達においては大脳を刺激し興奮する働きを高めることが大切、と言われています。大脳が育たないと、興奮を抑制する働きも育たず、ちょっとのことでパニックになったり、キレたりしてしまうのです。」(引用元:いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?)たとえば、公園の水飲み場で水を出しっぱなしにして遊ぶなかで、「暑い時期は気持ちいいけれど、寒くなると冷たく感じる」ことや「服の袖が濡れたら捲り上げにくく、重く感じる」ことに気づけるでしょう。雨上がりの水たまりを飛び越えようとジャンプして、失敗したり成功したりするうちに、水たまりを飛び越えるための力の入れ具合も調整できるようになります。また、水たまりに足を突っ込むと、澄んでいた水たまりが濁って不思議に思う子もいるでしょう。ばらまいたチラシ広告がヒラヒラと落ちてくるのを見て、ボールを落としたときの落ち方と違うことに気づくかもしれませんし、鏡を見ながら口紅を塗ると、手の動きが反対に写るので塗りにくいことに気づくかもしれません。よく「子どもがやけに静かだと思ったら、いたずらをしていた」というエピソードを耳にしますが、この静かな状態こそ、子どもが集中している証。モンテッソーリ教育では「敏感期」と呼ばれ、あるものに強い興味をもって、集中して何度も同じことをする時期だとされています。一生のうちで敏感期は、0歳から6歳ごろにしかなく、6歳ごろから次第に薄れていくのだそう。いたずらにふけっている子どもの脳は、今まさに敏感期を迎えて、急速に発達している状態なのです。大人がイライラしないで「いたずら」させるコツ「いたずら」をしている子どもの脳は、この先二度とない、貴重な発達期を迎えています。とはいえ、いたずらを許せるときとそうでないときがありますよね。我慢強く見守るのは、私たち大人の心に余裕がなければなかなか難しいものです。大人がイライラすることなく、子どもに「いたずら」させるためのコツをいくつかご紹介します。子どもの脳が急速に発達していることを意識するまずは、大人自身が心の余裕をもてるように「今、この子の頭の中では、人生に二度とない貴重な発達期が訪れているんだ」と意識してみましょう。いたずらの中にも学びがあることを心にとめ、この子はこのいたずらを通して何を学んでいるのだろうと観察してみるのもいいかもしれません。「汚れる」問題には、準備やタイミングで対策を水たまりにどうしても足を踏み入れたい、泥んこや水があれば必ず手を伸ばしていたずらするというお子さんには、着替えの準備をもって出かけるようにしましょう。お出かけ前にいたずらを始めようとしていたら、「早く用事を済ませるから、帰りにしない?」と提案して、服が汚れたらすぐに着替えられるタイミングを選ぶのもいいですね。リアクションは最小限に大人がいたずらに反応して怒鳴ったり驚いたりするリアクションをとると、子どもの脳はそれを新しい刺激として受け止め、快楽物質のドーパミンがどっと分泌されます。ドーパミンは「分泌前にした行動に過剰に注意を向ける」作用をもつため、子どもはリアクションを引き出す前の行動(いたずら)を繰り返してしまうのだそう。子どものいたずらには、最小限のリアクションで対応しましょう。また、大人のイライラをコントロールして見守るべき「いたずら」と、厳しく叱って止めさせなければならない「いたずら」があります。周りの人に迷惑をかけること、自分や相手の体に危険が及ぶことに対しては、何をするとどうなるかを具体的に伝えて、短くビシッと叱ることが大切です。それでも、1回で理解して止めるのは難しいかもしれません。「あと数回は言わなければ」と初めから思っておくと、気持ちに余裕ができますよ。***大人がどんな対策をとろうと、この年頃の子どもはいたずらを止めることは難しいもの。むしろ、お子さんがいたずらを通して、たくさんの「面白い!」「これって何だろう?」を経験することが、その先の知性や心の安定につながると思って、成長を楽しみにしてみてはいかがでしょう。(参考)いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?PRESIDENT Online|なぜ子供は叱れば叱るほど”悪さ”をするかオリックス生命|「モンテッソーリ教育で、子育ての予習」第3回 わが子がよ~く見えてくる!子育て予習のキーワード『敏感期』ベネッセ教育情報サイト|子どものイタズラは成長のチャンス!イライラしないで対処するには?
2020年01月06日『オーケストラ・クラス』という映画があります。テーマは、“子どもの音楽との出会いと成長”。楽器に触れたこともなかった子どもたちが、1年後にあのフィルハーモニー・ド・パリでの演奏会を成功させるという、無謀とも思える目標のために練習を重ね、音楽に触れ、魅了されていくなかで、人としても成長していく物語です。フランスでは、すべての子どもたちに音楽を学ぶチャンスが用意されています。フランス建国の理念「自由・平等・博愛」の精神は、ここにも宿っているのですね。それはどのようなものなのでしょうか。フランス全土にある、6歳から学べる本格的音楽院フランスでは、音楽を専門的・本格的に極めるための高等音楽教育機関のコンセルヴァトワールが有名ですが、初心者の子どもも通える公立音楽院もあります。ここはアフタースクール形式で、6歳以上の小学生から、音楽、舞踏、演劇を学ぶことができます。運営地方行政によって、地方音楽院(41校)、県立音楽院(105校)、コミューン立音楽院(245校)の3つのカテゴリーに分かれていますが、なかでも地方音楽院が一番規模が大きく、設備も整っているので人気です。公立なので格安で学べる環境を全国的に提供しているところに、フランスの芸術に対する懐の深さを感じます。地方音楽院では学べる楽器の種類も豊富で、その教育は本格的です。準備課程と本課程3段階があり、厳しい昇級試験が行なわれます。設備や先生が整ったとても恵まれた環境ですが、学び続けるには本人の強い意志も必要になりそうですね。音楽教育プログラムDEMOS映画『オーケストラ・クラス』で子どもたちが受けているのは「オーケストラDEMOS」という音楽教育プログラム。映画では、通っている学校の選択科目で音楽を選んだ子どもたちが、初めてバイオリンを習うのです。「オーケストラDEMOS」はパリ・フィルハーモニーが2010年に始めたプロジェクト。子どもたちは楽器を提供され、プロの演奏家から3年間レッスンを受けることができます。なんと、すべて無料です。集大成は、年末に行なわれるコンサートホールでの演奏。特に1年目は全くの初心者で楽器を持つ手もおぼつかなかった子どもたちが、大ホールで大勢の観客を前に演奏できるようになるまでには、どれだけの学びと成長が詰まっていることでしょう(映画でその感動の過程を見ることができます)。2018年時点で、フランス各地の33のグループ(オーケストラ)が活動しているそうです。コンセルヴァトワールに比べると、専門性を高めるというよりは、“音楽に縁がなかった子どもたちに、音楽との接点をもってもらい、成長の糧として音楽と触れ合ってもらう”という目的が強い取り組みのようです。そうは言っても、そこで手ほどきを受けた子どもの約4割がその後コンセルヴァトワールに進み、音楽を続けるというのですから、音楽との出会いとしてすばらしい役割を果たしていますね。フランスには、このような活動をする団体がほかにもあり、懐の深さは国に限らず、個人レベルまで裾野が広がっています。フォルマシオン・ミュジカルー音楽を深く体感するための学びここまで音楽教育の学びの場を見てきましたが、その教育内容についても少しご紹介したいと思います。フランスの音楽教育では演奏技術指導以外に、「フォルマシオン・ミュジカル」という音楽基礎教育があります。フォルマシオン・ミュジカル Formation Musicale (音楽の形成)とは、1978年以降フランスのすべての公立音楽学校で第一課程入学の7歳から履修義務とされている、日本のソルフェージュに代わる学科の事。フォルマシオン・ミュジカルの指導内容を一言で説明するとすれば、「音楽家に必要とされるあらゆる能力の基礎形成を目的とした《総合的音楽基礎教育》」。総合的音楽基礎教育とは、これまでのソルフェージュ能力訓練(リズム読み、音読み、記憶、視唱、聴音、音楽理論)に音楽史、楽曲分析そして音楽創作が加えられたもの。(引用元:パリからフォルマシオン・ミュジカル便り|『無知な人のためのフォルマシオン・ミュジカル入門』?!)つまり、演奏技術だけでなく、さまざまな方向からアプローチして総合的に音楽に対する理解を深めるためのとても重要なものなのです。音楽が育む「非認知能力」子どもたちが音楽に親しむための豊かな環境が、フランスには整っていることがわかりました。最後に、その音楽教育で育まれる力についてみてみましょう。意欲:音楽に興味を持ち、学ぼうとする積極性忍耐力:未知のことを学び続ける我慢強さコミュニケーション力:オーケストラというグループの中で他者と音を合わせたり、演奏について意見を交わす中で身に付く社交性と表現力集中力:練習やコンサート本番に必要とされる集中力問題解決力:音楽を習得する中での失敗や挫折を乗り越える力感性・創造力:たくさんの音に触れることで育まれる感受性達成感:一つの目標(コンサートや試験)のために努力し成功したときの達成感これらはまさに「非認知能力」です。音楽を通じて心豊かな人間を育てることを目的とする教育法として有名な「スズキ・メソード」。そのスズキ・メソードの創始者・鈴木鎮一氏も、「音楽を聴き、楽器を学ぶことによって、忍耐力や協調性といった人としての基本的な力を身につけること」を重視していたそうです。スポーツでも同じ側面がありますが、音楽は特に、音の癒し効果で勉学とのバランスもとりやすいという相乗効果も期待できるそうですよ。***「オーケストラ・クラス」の中で特に印象的だったシーンがあります。それは、2回目のレッスンで、初めて先生が弾くバイオリンの音色を聴いたときの子どもたちの表情です。それまでふざけて全く集中力がなかった子どもたちが、演奏が始まった途端、耳を奪われ、目を見開いて、演奏に聴き入るのです。生の音の威力は計り知れないのだと改めて思いました。また、フランスでは幼児期に、「音楽覚醒/導入クラス」というものがあるそうです。ここで一番大事にされるのは「いろいろな音に触れる」こと。聴いて、歌って、踊って、“音楽を自由に本能的に感じる”ことで、音楽の素地が育まれるのでしょうね。“折に触れていろいろな音楽を聴き、さまざまな楽器に触れ、たまにはコンサートなどで生の演奏を楽しむ”“気に入った曲を調べて深掘りしてみる”など、これなら親子で楽しみながらできそうですよね。フランスの音楽教育をちょっとだけ取り入れて、家庭で“親子音楽院”、始めてみませんか。(参考)SINGA FARM|【フランスの教育事情】音楽クラスでの感性を育てる教育とは?公益財団法人 日本ピアノ教育連盟|フランスの中等音楽教育の仕組みパリからフォルマシオン・ミュジカル便り|『無知な人のためのフォルマシオン・ミュジカル入門』?!パリからフォルマシオン・ミュジカル便り|フランスの「早期音楽教育」についてウィキペディア|地域圏立音楽院ウィキペディア|フランスの音楽専門教育『オーケストラ・クラス』ONTOMO|「どの子も育つ」鈴木鎮一の音楽教育を体験して
2020年01月02日■いらなくなった子ども服は、オトクに手放す昨年の年末、着られなくなった子ども服を整理したら、ゴミ袋2つ分くらいになりました。そのときはお古をあげられるような知り合いもいなかったので、古い衣類を買い取りしてくれるお店に持ち込んでみると…なんと5000円くらいになりました!そのお店では人気のあるブランドのものだと高めに買い取りをしてもらえるようで、捨てようと思っていた古着が思いがけずお金となり、すごく得した気分になりました。衣類のほかにも、子どものもので処分するときに頭を悩ませるのは「子どもの作品」です。■増え続ける「作品」、子どもにある提案をしてみたら…長女も小さい頃などは、工作を捨てるのを特に嫌がっていたので、なかなか部屋がきれいになることはなく…。しかし、このままではまずいと思い、娘が本当にとっておきたいものは残しておくことにして、そうでないものは写真に残しておこうと提案しました。すると、娘は捨てるものを選んだものの、写真を撮るときに悲しくなってしまったのか、泣いてしまい…。親が勝手に判断して捨ててしまうのではなく、子どもが自分自身で判断できるようになるといいなと思っていたのですが、なかなか思うようにいかないこともあるなとそのときは感じました。■整理整頓で感じた、子どもの成長しかしそれから時が経ち、年長さんになって幼稚園でのお片づけにも慣れてきたからでしょうか、同じように作品の整頓をしようと長女に提案したら、そのときは笑顔で分別することができるようになっていました。「いるもの」と「いらないもの」を自分で決められるようになったというのは、大きな成長だなと感じました。また、片づけをしていて感じたのは、分別をひとりですると孤独で修行みたいに感じますが、親子でいっしょにやると、案外楽しいなということです。片づけながら、当時のことを思い出してはしゃいだりする子どもの姿を見ているだけで、とても幸せな気持ちになれます。子どもの物の片づけは、親の私が勝手にやってしまうのでなく、これからも子どもの気持ちを尊重しながら進めていきたいなと思います。
2019年12月16日子どもが成長するにつれ、徐々にそれぞれの性格がはっきりしてきます。でも、なかには、親からすれば「困った」と思うような性格もあるでしょう。そんな子どもの性格の「困った」に答えてくれるのは、著書の『脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A』(ダイヤモンド社)で注目を集める脳科学者・西剛志先生です。「集中力がない」「聞き分けがない」「内気」という3つのケースについて、親がどうするべきかというアドバイスをしてくれました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/和知明(インタビューカットのみ)脳が未発達の子どもは集中力がなくてあたりまえ多くの親御さんから寄せられる悩みとして、「子どもの集中力がない」というものがあります。集中力を司る脳の前頭前野という部分は28歳くらいまでの長い時間をかけて発達していくものですから、子どもの前頭前野はそもそも未発達です。つまり、子どもは集中力がなくてあたりまえなのです。でも、そうはいっても、すごい集中力を発揮する子どももいますよね?電車が好きな子どもなら、飽きずにずっと電車を眺め続けます。そういう子どもがなにに集中しているかというと、間違いなく自分が好きなことなのです。つまり、たとえ前頭前野は未発達の子どもでも、自分の好きなことならしっかり集中できる。そうして集中することが、集中力を育む最適なトレーニングとなります。であるならば、親としては子どもの好きなこと、やりたいことをきちんと見つけて、没頭させてあげることが大切になります。逆にいうと、子どもがやりたくもない習い事を親のエゴで無理やりやらせるようなことはNGだということです。それから、親のNG行為としては、子どもにむやみに介入することも挙げられます。せっかく子どもが自分の好きな遊びに集中しているのに、つい「面白そうだね」なんて一緒に遊ぼうとしてはいませんか?その都度、子どもの脳の集中は途切れますから、これは、わざわざ親が子どもの集中力を育む邪魔をしているということなのです。子どもがなにかに黙々と取り組んでいるときは、親はそっと見守るように心がけてください。また、集中力がなく飽きっぽい子どものなかには、単純に頭がいいという可能性もあります。おもちゃを与えてみてもすぐに飽きてしまう。それは、頭がいいためにそのおもちゃでの遊び方をすぐに学習してしまうからということも考えられるわけです。聞き分けがない子どもほど社会的に成功しやすいまた、「うちの子は聞き分けがない」というのもよく寄せられる悩みです。親の立場からすれば、聞き分けがない子どもはわがままに映って困ってしまうものですよね。ですが、ちょっと意外な研究データがあります。ドイツのヘッツァーという心理学者の研究なのですが、「聞き分けがない子どもほど社会的に成功しやすい」というのです。親の目にはただのわがままに映っているような子どもも、子ども本人からすればそうではない場合もあります。それは、子どもが自分の考えをきちんと持っていて、親の話に納得していないという場合です。自分でしっかり考えることができるのですから、将来的に成功を収める可能性が高いというのも納得できる話ですよね。そういう子どもに対しては、親の考えをしっかり伝えることが大切です。なにかを禁止するにしても、「○○しちゃ駄目」というだけではなく、なぜ駄目なのか、その理由をきちんと伝える。そうすれば、自分の考えを持っているような頭のいい子なのですから、しっかり理解してくれるはずです。とにかく、「聞き分けがないことは悪いことだ」と決めつけてはいけません。ただ、そうはいっても、聞き分けがないことで家族以外の他人に迷惑をかけるようなことは問題ですから、その点だけはきちんとしつける必要があるでしょう。もうひとつの注意点は、先の話を受けて、「うちの子は聞き分けがないから成功する」と早合点してはいけないということ。聞き分けがない子どもになることの要因として、カロリー不足、睡眠不足、愛情不足の3つの不足が挙げられます。もしかしたら、自分の考えをしっかり持っているのではなく、それら3つが不足しているだけかもしれません。しっかりご飯を食べさせて、睡眠時間を確保し、親子のスキンシップを取ってください。内気な子どもほど内的なエネルギーに満ちている最後に、「内気な子ども」のケースを取り上げておきましょう。いつからか「明るいことがいい」「ポジティブであることがいい」という時代になったことで、子どもが内気なことを心配している親は意外なほど多いものです。ただ、これも聞き分けがないことと同じように、心配しすぎる必要はありません。内気な子どもは、「内面的才能」が高い可能性が考えられるからです。内面的才能とは、「自分の心を深く掘り下げる能力」のこと。そんな子どもは、幼少期のときには口数も少なくてひとりで遊ぶようなことが多いという傾向があります。そして、そのなかで高い創造力を身につけ、将来はクリエイティブな仕事で力を発揮するということもある。あるいは、自分の心を深く掘り下げられると同時に他人の気持ちもわかるので、カウンセラーなどの仕事に向いているということもあります。また、内気な子どもほど内的なエネルギーが強いという研究もあります。ひとりで遊んでも十分に楽しめるというのは、エネルギーに満ちていると見ることもできます。一方、明るく外交的な人はどうかというと、他人と会って他人からエネルギーをもらってはじめて楽しいと思える。自分自身で楽しみを生み出すような強いエネルギーを持っていないのです。たとえ内気であっても、そんなエネルギーに満ちた子どもなら、内面的才能によって自分の心を掘り下げ、「これだ!」と思う目標を見つけたときには、それに向かって力強く進んでいけるでしょう。いずれにせよ、「内気なことは良くないこと」という先入観を親はいますぐに捨てるべきです。内気な子どもには内気な子どもだからこそ持つ力があるのです。『脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A』西剛志 著/ダイヤモンド社(2019)■ 脳科学者・西剛志先生インタビュー一覧第1回:家のなかに生活感を!子どもの「創造力」を伸ばすために親ができること第2回:お手伝いで子どもの「自制心」が育つ“脳科学的メカニズム”第3回:集中力がない、聞き分けがない、内気。子どもの性格の「困った」はどうする?第4回:子どもを自立できる人間に育てる――脳科学者が考える「理想の子育て」【プロフィール】西剛志(にし・たけゆき)1975年4月8日、鹿児島県出身。脳科学者(工学博士)、分子生物学者。T&Rセルフイメージデザイン代表。LCA教育研究所顧問。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。2002年に博士号を取得後、(一財)知的財産研究所に入所。2003年に特許庁入庁。大学非常勤講師を兼任しながら、書籍出版、雑誌掲載、ノーベル賞受賞者との対談、世界旅行、結婚、当時日本に1100人しかいない難病の克服など、多くの夢を実現。その自身の夢をかなえてきたプロセスが心理学と脳科学の原理に基づくことに気づき、いい人生を歩むための脳科学的ノウハウを企業や個人向けに提供するT&Rセルフイメージデザインを2008年に設立。現在は、脳科学を生かした子育ての研究も行う。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年12月11日子どもの成長と共に、家庭学習も重要になってきます。hanaさんの小学生と中学生の子どもは、6年ほどリビング学習を続けているそう。家事をしながらでも目の届きやすいダイニングテーブルで子ども達が勉強するのは、都合が良かったといいます。そんなhanaさんですが、最近になって新たな学習スペースを設置しました。新たな学習スペースの設置理由、学習スペース追加のメリット、そしてリビング学習の今後についてどう考えているのかを聞きました。■ 新たな学習スペースの設置理由は?リビングダイニングの広さは10畳強。コンパクトなリビングダイニングに更なる学習スペースの設置は避けたいところでした。でも、子どもが2人いてリビングダイニングですごす時間が長いとなると、ダイニングテーブルの上には必然的に子どものモノが増えてきます。新たなスペースはモノの移動の効率性を考えて設置しました。場所はテレビの脇。普段は使うことのないコーナーに座卓を置き、学習スペースとしました。このコーナーにはセット購入した歴史漫画や四字熟語などの学習漫画を並べています。気軽に手に取ってラグで寛ぎながら読んでもらえたら、そして自然に内容が頭に残れば良いなという欲張りな思惑で置いています。また、毎週届く子ども新聞、中高生新聞もこの座卓が定位置です。■ 学習スペース追加のメリットは?マック / PIXTA(ピクスタ)一人がダイニングテーブルいっぱいに教科書や問題集などを広げて勉強し始めると、決まってスペースの取り合いになります。そういうときに、もう一人がこの座卓で勉強できるようになったので、いざこざも解消し平和です。また絵を描くのが大好きな子どもなので、すみっこで誰にも邪魔されずに絵を描けるスペースがあるのは落ち着くようです。黙々と絵を描いている様子を見ると、このスペースを作ってよかったと思っています。また、以前はインテリアに馴染むように、本などは緩やかに隠す方法を模索していましたが、今は常に目に入り、必要なときに取れる場所にあるということを優先にしています。ダイニングテーブルの後ろに本棚もあるのですが、そこも入りきらなくなってきているので、読んで欲しいなと思う本はこの学習スペースに意識的に置いておこうと考えています。■ リビング学習スペースの今後家族の成長と共に、その都度柔軟に変化させていくリビング学習スペース。上の子どもは中学生。そろそろ自室での学習に移行してくる時期に差し掛かっている様子です。どんな形であっても、家族の心地良い空間であり続けるリビングダイニングづくりを心掛けたいと考えています。
2019年11月06日妊娠28週に1,000g未満の超低出生体重児で生まれた三女は、2歳になった今でも成長曲線の正常の範囲内に入っていない、小さな女の子です。とはいえ、三女はとっても元気に成長し、ゆるやかに成長曲線に近づいています。母子健康手帳の成長曲線の枠外からスタートした三女の成長と、ママとしての葛藤を振り返ります。 まさか! 成長曲線枠外からのスタート 妊娠28週に緊急帝王切開で生まれた三女。出生体重は800g台という小さな赤ちゃんでした。母子健康手帳にある成長曲線のグラフの最小目盛は、1,000g。1,000g未満だと、印刷されているグラフの枠外になります。早く小さく産んだだけでも三女に申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、成長曲線の枠外に点を打つことで更にみじめな気持ちになりました。 身長も頭囲も枠外からのスタートでしたが、生後1カ月を過ぎるとようやく1,000g台になり、グラフ内に点が打ててうれしかったです。成長曲線のグラフに添って順調に体重が増えていたので、いつか成長曲線の正常の範囲内に入るだろうと思っていました。 頭囲が成長曲線に入った!三女は退院後も順調に成長しているものの、離乳食が進まず、あまり体重が増えなくなっていました。最初に成長曲線の枠内に入ったのは頭囲。生後9カ月(修正月齢7カ月※実際に生まれた日ではなく、出産予定日を基準にした月齢)の計測で、成長曲線上に点を打つことができました。 1つ成長曲線に入ったことで、少しだけ心が軽くなった気がしました。一方で、身長と体重はまだまだ成長曲線の枠の下。1歳半くらいで成長曲線の枠内に入ってほしいと思っていましたが、食が細いことと活発に動くこともあってか、体重はなかなか増えません。とはいえ、1歳・1歳半・2歳の現在と少しずつ成長曲線に近づいています。身長と体重も成長曲線に入る日もそんなに遠くはないはず! と思っています。 長い目で成長を見守ると決意!未熟児センター退院後、三女はフォローアップ健診のため毎月1回通院していました。毎月の計測が楽しみな反面、枠外からスタートした成長曲線のグラフを見ると、みじめな気持ちがフラッシュバックしてくるようでした。 1歳を過ぎると、フォローアップ健診も3カ月に1回へと回数が減り、2歳になった現在は半年に1回の健診に。成長曲線のページへの記入する回数も減ったこともあり、あまり成長曲線のことばかり気にならなくなっています。早く小さく生まれた子どもは、すぐに追いつく子、少ししてから追いつく子、ずっと追いつかないままの子の3パターンあるそうです。成長が止まったままではないので、長い目で成長を見守っていきたいです。 三女は、早産になったことで成長曲線の正常の範囲から外れていますが、とっても元気に成長しています。毎月の成長を記録した成長曲線は、私にとってトラウマでもありましたが、小さな体で頑張った大切な記録。あまり成長曲線のグラフにとらわれず、長い目で成長を見守ることが大切だと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:(c)chicchimama著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月05日赤ちゃんが生後間もない“ねんねの時期”は、どのように接したらいいのか、おもちゃは何がいいのかなど悩みがちでした。試しに絵本を読んでみるけれど反応はいまいち……。それでもめげすに読み続けていたら、思わぬ成長があったのです! 読み聞かせがつらい! まずは親が楽しめる工夫を赤ちゃん向けの絵本は、イラストのみのものやオノマトペ(物・人・動物などが発する音や声、動きなどを音で象徴的に表した語)中心のものが多く、読んでいる私のほうが退屈してしまうという悩みがありました。 そこで、絵本にこだわることをやめて、時には自分の好きな雑誌や小説を読み上げるなど、まずは自分が楽しめる工夫をしてみました。そのおかげか、読み聞かせにも慣れ、絵本の時間が苦にならなくなりました。 数冊購入後、図書館利用へ赤ちゃんが生後3カ月のころから、絵本を4,5冊ほど買って、それらをローテーションで読み聞かせていました。その後、赤ちゃんが絵本に慣れたころからは図書館で借りるようにしました。たくさんの絵本を買えたらいいのですが、狭いマンション住まいでの収納やコストを考えると、厳しいものがあります。図書館で借りればコストはかからず、なによりいろいろな絵本をお試しでき、赤ちゃんも絵本の内容に飽きることなく楽しめたように思います。 絵本が大好きになり、成長に変化も!1歳を過ぎた現在では、1日に10冊以上読むほど絵本が大好きになりました。絵本で見た動作をまねしたり、読み聞かせから覚えた言葉を発したり。時々「どこでそれを覚えたの?」というものもありました。最初は絵本の読み聞かせの効果に半信半疑でしたが、わが子の成長を見て、あのときの自分の声が届いていたんだ! と、すごくうれしくなりました。 絵本は言葉から生活習慣まで、多くのことを学ばせてくれます。親子ともに成長に応じ、いろいろな本と触れ合うことも楽しみの1つだと感じました。著者:しまのさくら一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。
2019年10月31日こんにちは。5歳の双子と、2歳の末っ子。三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。双子たちも5歳になり、体力がついてきたのか、風邪を引いてもあまり重い症状にならず、1日寝たら復活することが多くなってきました。体力がついてきて、あまり病気で心配するようなことがなくなり、成長を感じています。とくに嘔吐風邪を引いたときにびっくりしたことが…■2歳のころは風邪をひくと…自分で、洗面所で吐いて、布団を汚さないよう配慮したり、すっかり大人になった印象です。ちょっと前までは布団でマーライオンのように吐いていたのに、成長したなぁと感心しきりです。でも先日こんなことがありました。■洗面所に走った娘でしたがマ、マスクぅぅぅ~!!顔中にかかってかわいそうなことになっていました。私も一緒にいたのに、「マスクをおろしてね」と声をかけることを失念していました。まだまだちょっとそんなこともありつつ、病気中にも、子どもの成長を感じております。
2019年10月21日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情431】人の成長には個人差がありますが、年相応の知恵や知識、思慮深さがないと「子どもっぽい」と思われてしまうことも。そして「子どもだなぁ」と認識されると恋愛にも不利になったり。では、具体的にどんな女性が子どもっぽく見られるのでしょう。■親がいないと生活できないアラサーとか、それなりにいい年なのに、まだ親に面倒を見てもらっている人は子どもと思われても仕方ないですね。お金の管理をしてもらっている、ひとりじゃ役所の手続きができない、保険も親任せ……では自立しているとは言えません。わからないことがあったら自分で調べる!のではなく、親に全部してもらうって……甘ったれにもほどがあります。何でもかんでも親にお願いしているうちは、頼りなさゆえ、結婚相手として見てもらいにくいでしょう。楽しく恋愛するだけの関係ならいいかもしれないけど、将来を考えた時に何もできない彼女では不安ですもの。何かあったらすぐ親に聞くのではなく、少しは自分で書類に目を通したり、調べたりしましょう。でないと生きていく力がつかないですから。ホステス時代のお客さんが以前、「元カノがお母さんにべったりだったせいで婚約破棄した」と話していました。親が過保護で子離れできていないというのもあったそうなのですが、元カノも元カノで何でも親に相談し、言われたままに行動しているような子だったらしくて。「親を大事にする子は素敵だけど、大事の領域を超えて、ただのマザコン」とイライラしつつ肩を落としていたのを覚えています。で、そのお客さんは数年後に違う女性と結婚したのですが、件の元カノは今も独身らしいです……。■生き方がだらしない次もホステス時代のお話です。同じお店の女の子のひとりが、かなりだらしなかったんですね。「お金がない」と言いつつ、歩くのが面倒くさいからとタクシーを使ったり、彼氏と旅行したくて弟にお金を借りたり。お金のこと以外も、服を脱ぎ散らかして更衣室を汚なくしたり、人が話している時に割り込んできて別の話をぶっこんだり、お金持ちで羽振りのいいお客さんにだけ笑顔を見せたり……。なんというか、生き方全般がだらしなかったんです。周りの人に注意されても直ることはなくて。子どもっぽいというか、正直“幼稚”でした。「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、その子の彼氏もヤバい男で、交際して即デキ婚したらしいのですが、彼女が出産した後すぐに離婚。「子どもはどうするの?」とみんなが心配したら「お母さんに面倒を見てもらうから大丈夫♪」と驚愕の一言を発しました。まさに子どもが子どもを産んだ状態です。時には人を頼るのも大事ですが、最初から他力って……無責任すぎます。大人としていかがなものでしょう。親の世話になっているのもそうですが、誰かが何とかしてくれると思っているようでは、何歳になっても脳みそは子どものままだなと。■幸せな結婚をしたいなら自立を自己管理ができず、自分の世話もできない大人はヤバいと思います。本当、子どものままでは、まともな恋愛も結婚も難しいですよ?大人の恋をして結婚し、幸せをつかみたいのなら自立することが大事。自立して、いろいろなことができるようになったうえで、彼のほうが得意なことは彼にちょっと頼る、くらいのスタンスを取るのがおすすめです。
2019年10月20日