子ども向けのテレビ番組には、人それぞれ思い出があるもの。幼稚園に行く前に毎朝見ていたとか、学校を休んだ日にだけ見てもいいなど、各家庭のルールがありましたね。ところで、子どもに人気の番組は、一度ヒットすると長寿番組になっていく傾向にあるようです。そこで、現在も放送中の「子ども向け長寿番組トップ10」を調べて、なぜロングヒットが続くのか分析してみました。栄えある1位に輝いたのは、「子ども番組といえばコレ!」というアノ番組です。■10~7位:『しぜんとあそぼ』、『えいごであそぼ』、『おはなしのくに』、『てれび絵本』(すべてNHKEテレ)・・・25年4か月1990年4月から始まったNHKEテレの4番組が同率でトップ10を下支え。Eテレには子どものみならず大人の心も捉える個性的な番組が多いですが、四半世紀以上も続くのは自然観察と語学、そして童話の読み聞かせという典型的な教育番組。これは、親や先生からの支持が高いからではないでしょうか。テレビを見せておくだけで、子どもたちに教養や豊かな感性が身につくのであれば、見せたい番組として残るの当然です。■6位:『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)・・・26年10か月1988年10月にスタートした正義のヒーローの物語。幼い子にも理解しやすく、「人生で初めて認識したキャラクターがアンパンマン」という子も少なくありません。原作のやなせたかし先生は2013年に94歳で逝去されましたが、アニメ放送は継続。「単独のアニメーションシリーズでのキャラクター数」として登場キャラの多さもギネス世界一に認定されています。番組だけでなく、関連商品の売り上げも高く、全国に5か所ある「アンパンマンこどもミュージアム」への来場者も途絶えることはありません。■5位:『ドラえもん』(日本テレビ→テレビ朝日)・・・累計35年1973年に日本テレビで半年間放送され、のちに現在のテレビ朝日に放送権が移りました。ドラえもんは、アンパンマン同様に赤ちゃんや子どもの心を掴んで離さないキャラクター。そして藤子・F・不二雄の描くちょっと不思議で夢のある世界観は、大人になった〝元子どもたち〟からの信頼も厚いですよね。6位までの番組の記録を大きく離す35年という長さにも納得です。■4位:『スーパー戦隊シリーズ』(テレビ朝日)・・・累計39年3か月1975年4月に「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったいわゆる“戦隊モノ”。初めてのアニメが「アンパンマン」ならば、初めてのドラマは戦隊モノという人も多いのでは?番組が続く理由のひとつに、各シリーズが1年で放送を終了するということがあるでしょう。次々と新ヒーローが誕生するので、子どもたちが飽きずに視聴でき、どハマリできるというわけ。大人になって「俺ら、○○レンジャー見ていたよね?」という同世代トークが盛り上がる番組といえます。■3位:『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ→BSフジ)・・・累計42年子どものころ、民放朝の帯番組といえばコレでした。1973年以来、ガチャピン、ムックと仲間たちがテレビの前のおともだちに話しかけ、楽しい歌で朝から明るく元気な気持ちになったものです。日本でいちばん売れたシングル盤「およげ!たいやきくん」などヒット曲が数多く生まれたことでも有名。「ポンキッキーズ」などと名前を変え、現在は「beポンキッキーズ」としてBSフジにて放送中(月~金朝7:30)。鈴木福くんと谷花音ちゃんらが、元気な朝を届けています。■2位:『サザエさん』(フジテレビ)・・・45年10か月子ども向けの番組とくくることに違和感が出るほど、全国民にお馴染みのアニメ。1969年の開始から「もっとも長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス世界記録に認定されており、声優の加藤みどりさん(73)は第1回からずっとサザエさん役を演じ続けています。ここまで来ると、放送終了の日は大騒ぎになるかも。■1位:『おかあさんといっしょ』(NHKEテレ)・・・55年10か月1959年10月に始まった、まさに子ども番組の母なる存在!出演者のおにいさん、おねえさんには「自動車の運転はダメ」「子どもに悪影響を与える行動はしない」、おねえさんにはさらに「結婚・妊娠しちゃダメ」などの禁止事項があるとか。健全な番組づくりを徹底しているからこそ、子どもに見せても安心できる雰囲気になるのでしょう。これからもずっと、子どもと一緒に見たい番組として永遠に続いてほしいものです。*みなさんにも思い出の番組や、番組で聴いた歌などがあることでしょう。いまもテレビをつければ、あのころの自分に戻れる番組が放送中。久しぶりに見てみてはいかがでしょうか?(文/中田蜜柑)
2015年08月28日ソフトバンクとベネッセホールディングスの合弁会社であるClassi(クラッシー)は8月27日、同社が提供する学習支援クラウドサービスに1万本以上の動画コンテンツを提供すると発表した。この新しい「教材動画」コンテンツは9月上旬より提供を開始する。授業の冒頭に動画を使用することで、生徒の興味を引き出したり、内容の理解を深めたりすることができる。コンテンツは5分前後の動画を中心に構成されており、生徒にとって見やすい長さで、授業の中でも自宅学習でも、さまざまな場面で活用できる内容となっている。Classiは、今夏よりすでに教育系大手出版社とのパートナーシップにより多数の優良な問題集の配信を開始。今回も、優良な教育用動画を持つパートナーとの協業により、中学・高校向けに幅広い単元と難易度をカバーすると同時に、生徒の興味を引けるような多様な動画コンテンツを用意している。「教材動画」のコンテンツは、ベネッセコーポレーションとeboard、科学技術振興機構、学びエイドなどから提供を受ける。
2015年08月28日8月29日(土)と30日(日)の2日間、100以上の子ども向けワークショップが一同に会す「ワークショップコレクション11 in シブヤ」が開催される。2棟の取り壊し前のビルをメイン会場に、サテライト会場の映画館では各館セレクトによる子ども向け映画が上映される。「ワークショップコレクション」は、NPO法人CANVASが主催するこども向けワークショップの博覧会イベントとして、2004年よりスタート。学校や、大学、企業、研究者、アーティストなど、さまざまな出展者による多彩なワークショップが全国より一同に会し、2013年3月の第9回開催時には2日間で約10万人の来場者を記録。同年のグッドデザイン賞グッドデザイン・ベスト100を受賞している。第11回目となる今年は、メイン会場となる取り壊し前のオフィスビル2棟をはじめ、11のサテライト会場が渋谷全域でイベントを盛り上げる。ユーロスペース、アップリンク、シアター・イメージフォーラムら3館の映画館もサテライト会場として参加し、イベントに合わせてセレクトされた子どもやファミリー向けの作品が上映される。ユーロスペースでは、兄弟を主人公に描くロードムービー『少年、機関車に乗る』を上映。退色や傷が生じてしまうプリント上映ならではの味を、デジタル映像に慣れた子どもたちに味わってほしいとの思いから、35mmフィルムでの上映が行われる。アップリンクでは、ドキュメンタリー『聖者たちの食卓』が上映される。インドの聖地で500年以上を続けられている「無料食堂」を描く同作は、「ワークショップコレクション」の主な参加者である子どもたちに、上質なドキュメンタリー作品に親しんでほしいとの思いからセレクトされた。絵本の読み聞かせイベントも同時に開催するシアター・イメージフォーラムでは、ベルギー生まれの絵本作家ガブリエル・バンサンの原作絵本のアニメーション映画化『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』を上映。美しい水彩画を背景に、絵本シリーズのエッセンスがちりばめられた“絵本映画”として第86回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた同作を、日本語吹き替え版で観賞することができる。「世界最大のこども創作イベント」と評される同イベント。夏休み最後の土日、渋谷が子どもたちで賑わいそうだ。「ワークショップコレクション11 in シブヤ」は8月29日(土)、30日(日)渋谷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日日本ケンタッキー・フライド・チキンは9月3日、人気商品の手作り工作キットがついた子ども向けセットメニューの第3弾を、全国のケンタッキーフライドチキン店舗(一部店舗除く)で発売する。今回登場するのは「スマイルセット 手作り工作キットシリーズ第3弾 『親子でいっしょにつくろう! ケンタッキー屋さんセット(おりがみ編)』」。チキンやサイドメニューが入った子ども向けのセットメニューに、おりがみを使った工作キットのグッズがついている。グッズは組み立てるとチキンなどの商品やカーネルサンダース、季節を表すアイテムを作ることができるおりがみなど。完成させたおりがみを並べる台紙や、差し替えて遊べる背景用のイラストも工作キットに同封されているので、家族や友達と自由に楽しめるとのこと。グッズは4種類用意。おりがみで作れるアイテムは、サンタクロースの衣装をまとったカーネルサンダースやハロウィーンカボチャ、門松など、これからの季節に合わせたものになっている。中が見えない袋に入っているので、何が出るかはお楽しみ。同セットは、オリジナルチキンが1ピース入った「スマイルチキンセット」が税込550円、骨なしケンタッキー1ピースが入った「スマイル骨なしケンタッキーセット」が税込550円、カーネルクリスピー1ピースが入った「スマイルクリスピーセット」が税込450円となっている。セットにはそれぞれビスケットなどのサイドメニューが1個付く。一部販売しない店舗があるほか、発売日は店舗によって異なる場合がある。グッズがなくなり次第販売を終了する。
2015年08月21日オムニバスは8月19日、広告主及び広告代理店向けに動画広告専門のプライベート・マーケットプレイス(PMP)サービスを開始した。同サービスは、優良なWebメディアを絞り込んだ上で動画広告を配信したいという広告主のニーズに応えるため、動画広告SSPにおいて動画広告枠のマネジメント支援をサポートしてきたTV局や新聞社など、約50のWebメディアの動画広告をネットワーク化することにより実現したもの。同サービスにより、広告主と広告代理店は、どの媒体・広告枠に対して動画広告を配信するかを選択でき、ブランドとして不適切なWebメディアへの広告配信を防止するほか、媒体・広告枠単位での効果測定が可能になるという。ネットワーク媒体の例としては、テレビ東京のテレ東プレイや新聞社の朝日新聞デジタル、MSN、東洋経済オンラインなどとなる。同社は今後、同サービスとDSPの接続を順次行っていき、ネットワーク媒体数の拡大を図っていく考えだ。
2015年08月20日テレビ朝日とKDDIは8月20日、東京都・六本木のテレビ朝日本社にて共同記者会見を開催し、スマートフォン(以下、スマホ)向け動画配信事業において戦略的業務提携を締結すると発表した。これにより、通信キャリアのビッグデータを活用した地上波番組連動のオリジナルコンテンツを共同で制作するほか、放送中となる番組の最新話をKDDIが提供する動画配信サービス「ビデオパス」にて配信するなど、両社の強みを活かした動画配信サービスの提供を行っていく。ビデオパスとは、月額562円(税別)で映画・ドラマ・アニメが見放題となるauスマホ向けの動画配信サービス。同発表会に出席した同社代表取締役執行役員専務 高橋誠氏によると「2015年8月時点でユーザー数は100万ほど。配信するエピソード総数は15,000本以上、主に国内のコンテンツ配信に注力している」という。今回の業務提携ではまず、テレビ朝日で放送中の金曜ナイトドラマ「民王」(池井戸潤原作)や「お願い! ランキング」内の1コーナーとなる「お願い! ビジコンサロン~ホリエモンも驚く画期的ビジネスが続々登場~」などバラエティ番組等の地上波放送番組の見放題 独占配信や、番組本編をさらに楽しめるインターネットオリジナル動画の同時配信も予定する。また、KDDIは、出演者や監督など映像作品の基本データや、「爽快」「楽しい」といった作品性や感情などの約2,000種類のメタデータに加え、ビデオパスを通じて得られる約2,500万IDの「視聴者の属性情報」「行動データ (視聴履歴・検索履歴など)」をコンテンツの作り手へ提供。国内では初となる "通信キャリアのビッグデータを活用したコンテンツの共同制作" を実現する。高橋氏は、「ここでの主役はコンテンツを作る制作者。スマホという生活者に最も近いデバイスから取得したデータを提供することで、何かしらの化学反応が生まれ、素晴らしいコンテンツの制作につながることに期待する」とコメント。その第1弾として2015年10月より、秋元康氏が企画するAKB48グループメンバー主演のエンターテイメント ドラマをビデオパスにて配信するほか、地上波放送番組と同クオリティのオリジナルエピソードも提供する予定だ。なお、テレビ朝日は、動画配信事業を今後の成長事業の一つと位置付け、放送で培ったコンテンツ制作力を活かし、動画配信分野でもプラットフォーマーとして一定のポジションを構築したい考え。今回の提携では、両社が「プラットフォームの成長(会員数の増加)」を共通目標に掲げ、魅力的なコンテンツの提供に取り組んでいく。
2015年08月20日ソニー・ミュージックエンターテイメント、ソニー・ミュージックコミュニケーションズは11日、360度のパノラマ動画が視聴可能なスマートフォン向けアプリ「panovi」を公開した。Google Play、App Storeよりダウンロードでき、価格は無料。「panovi」は、360度映像のストリーミングビューアーアプリ。全方位カメラで360度撮影されたパノラマ動画を、同アプリで試聴すると、スマートフォンに搭載されたジャイロセンサー機能により、自分がその場にいるような全方向の映像を観ることができるという。同社は、より臨場感、没入感を味わうための方法として、スマートフォン向けヘッドマウントディスプレイなどの利用を勧めている。体験可能な動画コンテンツには、コニカミノルタプラネタリウムの全天周動画や、セント・フォース所属の女子アナによる3Dプリントフィギュアのメイキング映像、アスリートの視界を体験できる映像、アーティストのライブ映像などがラインナップされている。アプリの推奨OSは、iOS 6.0以降、Android 4.0.3以降。ダウンロードは無料だが、一部の映像コンテンツはアプリ内課金での配信を予定する。
2015年08月12日日本マクドナルドは7月29日~9月30日、子ども向け職業体験「マックアドベンチャー」の夏期限定特別編として「マックアドベンチャー とくべつへん」を全国の「マクドナルド」店舗にて実施する。「マックアドベンチャー」は、30年以上にわたって実施してきた子ども向け職業体験プログラム。参加する子どもがマクドナルドの制服を着用し、実際の店舗のキッチンに入り、クルーに作り方を教わりながら、「ハンバーガー」や「チーズバーガー」の作成を通じて仕事体験をすることができる。「マックアドベンチャー とくべつへん」は、子どもが好きなハンバーガーの中身を選んで、オリジナルバーガー作りを体験できる夏季限定の特別プログラム。3種類のパン、6種類のパティ、3種類のソースからそれぞれ1種類、6種類の具材の中から3種類まで、合計1,000通り以上の選択肢から選んでハンバーガーを作成できる。プログラムの実施時間は45~60分。クルーが日ごろ行っている手の洗い方を勉強したあと、キッチンで自分の選んだ材料でハンバーガーを作る。ハンバーガーが完成したら、記念撮影も実施。参加者には、レシピや体験を記録したり、体験時の記念写真をはさんだりできるレシピノートをプレゼントする。対象年齢は3歳~12歳くらいまで。料金は税込700円 (オリジナルバーガー+マックフライポテトS+ドリンク S+おもちゃ+写真+レシピノート)。同社ホームページにて実施店舗を確認し、申込用紙をダウンロード・記入のうえ店舗に持参すると申し込みできる。なお、実施する内容は店舗により異なる。写真撮影などのサービスの実費が必要になる場合もあり。
2015年07月23日ユナイテッドは7月15日、スマートフォン媒体社向けのSSP「AdStir」に新たに、スマートフォン動画広告メディエーション機能を実装したと発表した。同社によると、国内SSPとして初の取り組みだという。これによりメディアは、複数のアドネットワークから動画広告案件を最適化して配信ができるため、動画広告の単価や表示率を高い水準で維持し易くなる。また、多彩な動画アドフォーマットや配信形態に対応可能なため、アプリ起動時やゲーム終了時など任意のタイミングでの配信や、ユーザーアクションを起点とした動画広告配信、動画視聴と引き換えにゲームアプリ内でユーザーにアイテムやライフ回復を付与するなど、アプリメディアにとって最適な形での動画広告の提供を実現する。
2015年07月16日博報堂DYメディアパートナーズは7月14日、メディア企業等のコンテンツホルダーを対象に、動画事業に必要な機能をワンストップで提供する動画ビジネスマネジメントシステム 「VMS : Video Business Management System (以下、VMS)」を開発・提供することを発表した。VMSは、あらかじめ用意された汎用的なデザインテンプレートを選択し、基本情報を入力することでオリジナルの動画サイトを簡単に構築することが可能。動画サーバー・広告サーバーの提供や物販/Eコマース連携、DMP連携などの機能を通じ、ビジネスを多様な領域に拡張することできる。また、一つの動画サイト内での広告収益創造に留まらず、VMS導入済みのメディアサイトを複数ネットワーク化し、横断的なコンテンツ配信や広告主のオウンドメディアへのコンテンツ提供の推進、地域自治体との連携による地域コンテンツ拡充、観光誘致・インバウンド施策への活用など動画コンテンツの価値を最大化し、継続的に収益をもたらす好循環なビジネスモデル(メディアスパイラル思想)の構築も目指す。同システムにより、メディア企業やコンテンツホルダーは、初期コストをかけずに動画配信を開始し、動画広告収益の創造に積極的に取り組むことが可能になる。
2015年07月15日メディアフラッグの子会社であり、デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行なっているimpactTVは7月13日、動画制作・配信アプリケーションを提供するスプラシアと共同で、インターネット上で簡単に動画・静止画を販促用コンテンツに編集できるサービス「impactTV×sprasiaSTUDIO:CocoMovie(ココムービー)」の提供を開始した。動画による店頭プロモーションは、大きなアイキャッチ効果を発揮する販促ツールとして注目されている。購買決定率は、季節に合った利用シーンのリコメンドを行うことで向上されるため、季節・販促計画に合わせて複数の動画を制作するのが重要だという。しかし、そのためには外注費、コンテンツ更新作業等の負担が課題となる。今回impactTVが提供する「impactTV×sprasiaSTUDIO:CocoMovie(ココムービー)」は、インターネット上で簡単に動画・静止画を販促用コンテンツに編集することができるサービスだ。これにより、プロモーションをより効率的・効果的に実施できるという。「CocoMovie」は、2011年から提供されている動画編集アプリケーションだ。サービス開始以来、これまでに100万件以上のプロモーション動画の制作で使われているという。販促に特化したテンプレートを豊富に備えており、プロ並みの動画が簡単に作成できるのが特徴。選択したテンプレートの演出に沿って写真・動画、音楽やキャッチコピーを挿入するだけで、誰でも簡単に短時間で動画を作成できる。テンプレートはスプラシア社の店頭販促動画ノウハウを凝縮しており、販促の目的別切り口で整理されている。たとえば、「飲食店のメニュー紹介」「店内設備紹介」「スタッフ紹介」「流通店舗での売れ筋ランキング」など、作成者のアイデアを自然に湧出させる構成となっているため、ゼロベースで知恵を絞る必要がなく効率的な作成が可能となる。
2015年07月13日ソフトバンク、ヤフーは1日、Y!mobileのスマートフォン・タブレットユーザー向けに、動画コンテンツや電子書籍が見放題になるオプションサービス「エンタメパック」を提供開始した。利用料金は月額税別500円。「エンタメパック」は、GYAO!の動画配信サービス「PLUS会員」と、Yahoo!ブックストアの「読み放題」がセットになったオプションサービス。動画は、映画、アニメ、ドラマ、お笑いなどGYAO!の約5万本の動画コンテンツが見放題になるほか、PLUS会員向けの特選映像が一部を除きCMなしで閲覧できる。電子書籍は、コミック、書籍、雑誌など約2万5,000冊が読み放題となる。対象となるのは、「スマホプランS/M/L」に加入しているY!mobileのスマートフォン・タブレットユーザー。全国のワイモバイルショップおよびワイモバイル取扱店、ワイモバイルカスタマーセンターで申し込みできる。
2015年07月01日NTTドコモは1日、Androidスマートフォン「Xperia A2 SO-04F」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、まれに動画が正常に再生できない不具合、まれにデジタル時計が正常に表示されない不具合を修正する。最新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前0時~午前6時)に書換えが行われる。待受中に、アプリボタン/設定/端末情報/ソフトウェア更新の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後のビルド番号は「14.3.B.0.346」となる。
2015年07月01日アイネットは、論文や画像、動画などのデジタルコンテンツを保存・公開するためのクラウド型リポジトリサービス「Dream Library」の提供を9月から開始すると発表した。投稿されたコンテンツは、すぐに公開することができ、公開されたコンテンツは、検索エンジンや各種ポータルから検索できる。投稿するコンテンツは承認/却下という、ワークフローの設定も可能だという。スマートデバイス対応で、タブレット端末やスマートフォンからも利用できる。管理機能(管理者のみ)としては、ユーザ管理、コンテンツ管理、統計データの閲覧、お知らせ管理、リンク管理等の各種管理機能が利用できる。
2015年06月26日企業向け動画配信の米クムは6月25日、富士通と販売パートナーシップを締結したことを発表した。富士通は、2014年に16万人以上の自社の従業員向けにクム社のエンタープライズビデオソリューションを導入し、富士通社内情報コミュニケーションシステムの一つに、クムのエンタープライズ ビデオ ソリューションが採用されている。そのソリューションを販売するため販売パートナーシップを締結した。富士通によるクム社のソリューションの販売については、クム エンタープライズ ビデオ プラットフォームの全機能が含まれ、保存されたすべての動画の音声から、話した言葉を文字で検索することができるスピーチ サーチ機能や、社内外のあらゆるネットワークで、ビデオ配信を最適化するQumu VideoNet Edgeソフトウェアなど、エンタープライズ ビデオ プラットフォームをリードする先進的なソリューションを活用できる。
2015年06月25日吉積情報とユニゾンシステムズ、KDDIの3社は6月11日、映像制作の制作会社向けクラウド型動画共有サービス「Cmosy(クモシィ)」 の提供を7月1日より開始すると発表した。サービスは、コンテンツファイル毎の共有権限を細かく管理することができ、プロジェクトチーム毎のグループを設定できるためセキュリティの確保に対する利用者の操作負担を低減できる。また、吉積情報が「Google Cloud Platform」を用いて開発した「アップローダ」「共有便」「ファイル便」と、大容量の動画ファイルを容量無制限で保存できる「Google Drive for Work」を活用することで、簡単にファイルのアップロード・共有・配布が行える。ユニゾンシステムズが手がけている「STORM」を活用して、大容量ファイルを高速でGoogle Drive上にアップロードすることも可能だ。PC・スマートフォンなど多種のデバイスに対応しており、クラウド上で映像をプレビューする際に、mp4などのスマートフォンに対応したフォーマットに変換したり、動画サイズを変更するといった機能を実装した。Cmosyを利用するためには、KDDIが提供する「Google Drive for Work」の申し込みが必要。料金は、初期費用が5万円/契約、月額利用料2万9800円/5ユーザから。なお、高速ファイル転送ソフトウェア「STORM」は別途申込み(有料)が必要となる。
2015年06月12日インバースネットは10日、FRONTIERブランドから、動画/写真編集ソフトが付いたクリエイター向けデスクトップPC「FRGXH91」を発売した。価格は、動画編集ソフト「PowerDirector13 ULTRA」が付属するモデルが税別119,800円、写真編集ソフト「PhotoDirector6 ULTRA」が付属するモデルが税別117,800円。主な仕様は共通で、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリが8GB(4GB×2)、ストレージが240GB SSD+500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 Update 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bitを選択できる。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN。主なインタフェースは、USB 2.0×4、USB 3.0×6、マイク入力×2、ステレオミニジャック×1、PS/2×1、DVI-I×1、DVI-D×1、Mini HDMI×1。本体サイズはW174×D392×H365mm。
2015年06月11日グーグルは29日、コンテンツストア「Google Play」において、家族向けのページ「ファミリー」を追加した。同ページでは年齢別にコンテンツを探せるほか、子どもによるコンテンツのダウンロードや購入を制限する機能なども利用できる。「ファミリー」ページは、「アプリ」、「ゲーム」、「映画&テレビ」それぞれのページに追加されており、子ども向けコンテンツには星マークがついている。同ページでは、「5歳以下」、「6~8歳」、「9歳以上」など子どもの年齢にあったコンテンツを検索でき、「トップチャート」、「特集」、「検索結果」などのページでも、家族向けにフィルタリングされたカタログが表示される。また、「レゴ」や「しまじろう」などのキャラクター別にコンテンツを表示する特集ページも用意されている。そのほか、保護者向け機能も拡充。アプリの詳細ページで、アプリ内の広告表示の有無や、年齢別レーティングを確認できる。また、子どもによるコンテンツのダウンロードや購入を制限できる「ペアレンタルコントロール機能」も強化された。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月29日森永製菓は、子ども向け知育アプリ「キョロちゃん大冒険」を公開した。同社では、事業領域の拡大を目的として、アプリ事業を開始。同アプリはその第1弾となり、知育アプリ開発のノウハウを持つキッズスターと共同開発したものだ。チョコボールのマスコットキャラクター「キョロちゃん」が悪役ブラックキョロちゃんに奪われた金の卵を取り返すため、パズルや図形合わせの謎にチャレンジしていくストーリーとなっている。また、子どもの知育を目的としているため、同アプリでは文字やナレーションを一切使用しておらず、文字がない直感的なインタフェースを採用。子どもがストーリーの中に入り込めるように仕上げている。さらに、シンプルなストーリーのなかに様々なアクションやパズルを組み入れ、子どもの想像力、好奇心、観察力、思考力を育むための工夫を施しているという。1ステージは5分程度。短時間で区切り、ちょっとした空き時間にも区切りよく遊べるようになっている。神経科学・薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質の可塑性を研究している、東京大学 薬学部教授の池谷裕二氏は同アプリについて「キョロちゃん大冒険なら、仮想世界に触れることができます。相手が何を考えているのか想像したり、明日何をしようかと考えることは現実ではない仮想世界を思い描く力によるものです。子どものころに仮想世界をうまく作れるようになることが、大人になってから相手の気持ちを察したり、計画を立てたりする礎となります。キョロちゃん大冒険なら、指を通してよりインタラクティブに仮想世界に触れることができます。おすすめのアプリ、自分の子どもにも遊ばせたいと思います」とコメントを寄せている。
2015年05月15日デジタルステージは13日、同社のWebサイト制作ツール「BiNDクラウド」および「BiND for WebLiFE* 7」のユーザー向けに、動画を背景に敷く"背景動画デザイン"に対応させる無償アップデータを6月11日に提供すると発表した。今回提供されるアップデータは、インターネット上での動画コンテンツ需要の高まりに合わせて、Webサイトでの動画表現の可能性を提案するもの。このアップデータの適用により「BiNDクラウド」および「BiND for WebLiFE* 7」は、YouTubeに公開した動画をBiNDのブロックエリアごとに"背景"として設定し、その上に文字や画像、動画などコンテンツ情報を自由にレイアウトすることが可能になるという。動画はストレッチ表示によりエリアの画面いっぱいに貼り付けられ、複数エリアでの設定にも対応する。これにより、動画をメインコンテンツとしてインパクトを与えたり、ページ背景のさりげない演出として用いたり、サイドエリアやヘッダー、フッターなどに部分的に利用するなどのさまざまな表現が可能になるということだ。さらに、動画再生については、ループと音声のオフ設定ができるほか、ON/OFFのサウンドボタンの配置も可能となっている。なお、「BiND for WebLiFE* 7」はデザイン性の高いテンプレートを用いてWebサイトを簡単に作成できるソフトウェアで、一方の「BiND Cloud」はそのクラウド版サービス。ともに、作り手がHTMLやCSSなどのタグやスクリプトの記述などの専門知識を習得しなくても、本格的なHTMLベースのウェブサイトを作成できる。2007年度グッドデザイン賞「中小企業庁長官特別賞」受賞。
2015年05月15日DMM.comは23日、ソニーの液晶テレビ「ブラビア」向けに、動画配信サイト「DMM.com」で購入した動画作品をブラビアから視聴できるサービスを開始した。このサービスは、購入済みのPCやスマートフォン向けの動画コンテンツをブラビアで視聴できるサービス。視聴できる動画は一部のテレビ対応コンテンツに限られるが、購入したものであれば追加料金はかからない。動画のジャンルは映画・ドラマ、アニメ、バラエティ、アイドルなどがある。利用方法は、ブラビアのリモコンで「ホーム」ボタンを押し、アプリケーション一覧から「DMM.com」を選択。その後、DMM.comのログインIDとパスワードを入力し、購入済みの作品リストから視聴したい作品を選ぶと再生される。サービス開始時の対応機種は、「X9500B / X9200B / X8500B / X9200A / X8500A / X9000」、「W920A / W900B / W800B / W700B / W600B / W500A / W900A / W802A / W650A / W600A」、「HX950 / HX850 / HX750 / HX920 / HX820 / HX720」、「EX750 / EX550 / EX540 / EX720 / EX72S / EX420 / EX52H / EX42H / NX720 / CX400」。
2015年04月28日マイクロアドとベクトルの合弁会社となるニューステクノロジーは4月22日、スマートフォンに特化した動画アドネットワークサービス「TRAILERS(トレーラーズ)」の提供を開始した。同サービスは、月間500億インプレッションをベースに、動画再生課金型の「インビュー再生プラン」や、動画を直接ディスプレイ枠に表示させる「動画拡散プラン」などのメニューを用意する。また、マイクロアドが提供するDSP「MicroAd BLADE」との連携を行うことで、オーディエンス・リターゲティング広告機能も実装。クライアントのニーズに合わせ、キャンペーンサイトへの誘導から、動画コンテンツの視聴回数増加まで幅広い対応が可能だ。同社は今後、「TRAILERS」における配信面の強化や多彩な配信プランメニューを用意し、2015年8月までに300社の導入を目指す。
2015年04月22日ミクシィは4月13日、子供の写真や動画を無制限・無料で家族だけに簡単に共有できるスマホアプリ「家族アルバム みてね」の提供を開始すると発表した。夫婦間や家族間といった限定した範囲で、見せたい相手だけに大切な写真や動画をリアルタイムに共有できる。写真や動画は無料で、容量制限なくアップロード可能となる。子供との日常やイベントなどの写真を気軽に共有し、家族みんなで写真や動画を介して楽しくコミュニケーションしたり、成長を振り返ることができる。また、「みたよ履歴」やコメント機能で楽しくコミュニケーション可能となる。作成したアルバムはPC・スマホのブラウザ上でも閲覧できるため、メールで家族に共有が可能だ。アルバムに招待された家族はURLをクリックするだけで、アプリをインストールしていなくてもアルバムを閲覧できる。アップロードされた写真は、撮影日順に自動的に整理され、スワイプするだけで子どもの成長の様子を簡単に振り返れる。さらに、動画を20本以上アップロードすると、それぞれの動画を1秒ずつ切り取ってつなぎ合わせたムービーを自動作成される。
2015年04月14日アドウェイズは4月2日、HIKAKIN氏、瀬戸弘司氏などのYouTuberのマネジメント事業を展開するUUUM(ウーム)と共同で、動画クリエイターと連携したゲームデベロッパー向けの新たなプロダクトプレースメントを開発し、国内外のゲームデベロッパーを対象に独占販売を開始したと発表した。開発したプロダクトプレースメント手法では、動画クリエイターがゲーム紹介する動画において、露出量を軸にした費用算出が可能となる。これにより、ゲームデベロッパーの予算に応じた費用対効果の高い広告出稿ができるとしている。Web動画の広告市場は、2017年に欧米は90億6000万ドル、国内は640億の市場へ成長すると予測されており、国内ではインターネット広告市場全体の6.9%の規模に達するとされている。また、従来テレビCMを中心に広告宣伝活動を行ってきた国内大手企業の関心も高まりつつあり、活用事例も増えている。
2015年04月03日サイバーエージェントとテレビ朝日は3月31日、共同出資による動画配信事業会社およびニュースチャンネル事業会社の2社設立について基本合意したと発表した。サイバーエージェントは、Ameba事業、インターネット広告事業、ゲーム事業の既存事業に加え、さらなる第4の柱を創るべく、新しい成長分野としてエンターテインメント事業を強化し、新たに動画配信サービス事業を開始する。同社が持つスマートフォンサービスの開発力および運用力と、テレビ朝日が持つ映像コンテンツの制作・放送実績など、両社グループが有する経営資源を活用した動画配信サービスの開発・運営を行う新会社とニュースチャンネル事業を行う連結子会社(名前は未定)の2社を設立する。前者の「AbemaTV」は、スマートデバイス向けネイティブアプリとして、様々なジャンルの専門チャンネルを有するサブスクリプション型(定額制)動画配信プラットフォーム「Abema」の開発・運営を行う。あらゆるジャンルのコンテンツプロバイダや、地上波・CS放送局などとの提携を通じて、多チャンネルを有する動画配信プラットフォーム事業を展開する。もう一つの新会社は、動画配信プラットフォーム「Abema」上で展開するチャンネル第1弾として、ニュース専門チャンネルを運営する。同社が保有するスマートフォンサービスの運営実績および潤沢な開発リソースと、テレビ朝日の保有する報道取材や番組制作におけるノウハウを活用した企画制作を行い、新しいニュースコンテンツを提供していく。
2015年04月01日LINEは31日、子ども向けコンテンツサービス「LINEキッズ」と「LINE KIDS動画」のサービスを終了すると発表した。「LINEキッズ」は4月14日をもって新規ダウンロードを停止し、4月28日にはアップデートや不具合修正などのサポートが終了する。「LINEキッズ動画」は5月28日に有料コンテンツの販売が停止、6月30日に新規ダウンロードおよびサービスが終了する。「LINEキッズ」は、2012年12月に公開されたポータルサービス。0歳から6歳の未就学児を対象に、リズム・うた・パズル・絵本・語学など、親子で一緒に楽しめる知育・教育アプリを厳選して提供している。4月14日の11時をもって新規ダウンロードを停止し、4月28日の11時にサービスのアップデートおよび不具合修正などのサポートを終了する。「LINE KIDS動画」は、2014年4月に提供開始された子ども向け動画配信アプリ。1歳から6歳の未就学児と保護者を対象に、親子で楽しめる1,500本以上の動画コンテンツを配信している。1日最大40分間は無料で試聴できるほか、月額500円の「LINE チョイス見放題プラン」、月額400円の「番組見放題プラン」も用意されている。5月28日の17時をもって有料コンテンツの販売を停止し、6月30日の17時に新規ダウンロードの停止およびサービスを終了(アプリ起動不可)する。同社は、有料プランに加入しているユーザーに対し、5月30日までにApp StoreもしくはGoogle Playにて自動継続課金の解除を呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月31日FIVEは3月30日、3月にグリーベンチャーズが運営するファンドとDonutsを引受先とする第三者割当増資による資金調達を行い、4月よりスマートフォン向け動画広告「FIVE VIDEO NETWORK」の提供を開始すると発表した。FIVE VIDEO NETWORKは、スマートフォンに最適化された短尺やユーザーネイティブ、パフォーマンスを特徴としたスマートフォンアプリ向けの動画広告ネットワーク。フォーマットは320x180pxサイズかフルスクリーンサイズで、広告枠のインビュー判定・表示制御が可能なほか、ユーザーにコントロールを与える独自UIを採用する。提携するスマートフォンアプリケーションへ配信でき、独自のプリフェッチ技術による高速の動画広告表示を実現した。同社は今後、独自の配信技術・インタフェースの開発を続け、配信先メディアの拡大を実施。ブランド広告向けのソリューションとして、プレミアム動画広告製品の開発・展開も目指す。
2015年03月31日メディアシークは3月19日、動画広告配信プラットフォーム「App-CM」を運営するLUプロモーションの全株式を取得し「アップシーエム」に商号変更のうえ、メディアシークの連結子会社として、2015年3月よりスマートフォン向け動画広告配信事業を開始すると発表した。「App-CM」は動画圧縮時のノイズカットや色彩データの最適化など、独自の圧縮技術により、スマートフォン環境でスムーズな再生を可能にする動画広告配信プラットフォーム。2015年3月より、メディアシークの提供するバーコード読取りアプリ「アイコニット」での動画配信を開始し、「アイコニット」プラットフォームにおける広告収益拡大を目指すという。さらに近日中に、各種人気アプリでの動画広告配信を開始することも予定している。
2015年03月20日いまや、小学生のような子どももスマホを持っている時代。それにつれて、スマホによって子どもが事件に巻き込まれることもあるようです。いつか子育てをするときのことを考えると、不安になることもあります。そんな子どものことを考えて、小学3年生~6年生向きのスマホとして作られたのが「miraie(ミライエ)」です。子どもが安心・安全にスマホを使えるようにさまざまな機能が付いています。■有害サイトアクセス&利用時間制限ウェブサイトの内容を判断し、不適切なサイトをブロックする機能です。子どもの年齢(小学生/中学生)に合わせてフィルタリングのレベルを設定でき、安全と判断したウェブのみ閲覧を許可できるので、必要な情報は手に入れながら、不適切な情報に近づいてトラブルに巻き込まれることを防ぎます。また、子どもに使わせたくない時間帯や1日のうちで利用できる時間を制限することができるので、夜間に親の知らないところで使って宿題や睡眠のさまたげになったり、学校で授業中に使ったり、使い過ぎて中毒になったりすることを避けられます。■安全性を高める防犯ブザーただ防犯ブザーが鳴るだけではなく、同時に位置情報を取得し、写真を撮影することで、より安全性を高めます。位置情報と状況写真は登録したメールアドレスへ自動送信するので、保護者がすぐに情報をつかむことができます。■子どもをトラブルから守る各種機能画面を点灯した状態で歩くとスマホが歩行中であることを検知し、警告を発する「歩きスマホ注意」機能や、メールなどの文字入力時に不適切な言葉(他人を傷つける言葉など)が入力された場合、警告を表示したり、不適切な言葉が利用された場合に利用履歴に保存される「あんしん文字入力」機能などがあり、子どもをさまざまなトラブルから守ります。ほかにも、知らない人からのメールや電話をブロックしたり、アプリの利用を制限したりといった、きめ細やかな機能がたくさんついているので、安心して子どもに持たせることができそうです。また、防水・防塵・耐衝撃対応で丈夫なので、子どもが落としたり、公園などの野外で使用しても大丈夫です。子どもの生活のさまざまな点を考慮して、作られているのですね。ただし、「miraie」を持たせておきさえすれば安心と思うのではなく、子どもと保護者が話し合いのうえ、ルールを決めていくことは大切です。子育てをするのはまだ先のことかもしれませんが、小さな子どもでもスマホを使うのが当たり前という時代はもう目の前です。端末の進歩とともに、保護者の意識を高めることが必要だということは、いまから覚えておいて損はなさそうです。・miraie 公式サイト
2015年03月17日タカラトミーは13日、子供向けのスマートウォッチ型トイ「プレイウォッチ」を発表した。6月20日から全国の玩具専門店、百貨店、量販店、インターネットなどで販売する。価格は税別7,980円で、対象年齢は6歳以上。本体カラーはホワイト、ピンク、ブルー、パープルの4色。「プレイウォッチ」は、動画・写真撮影、時計機能、ボイスレコーダー、ゲームなどの機能が付いた子供向けスマートウォッチ型トイ。1.41インチのカラータッチパネルは、スマートフォンと同じようにスワイプやタップなどの操作が行える。時計デザインとして、アナログ表示を25種類、デジタル表示を25種類、計50種類を内蔵。また、長時間ストレスなく装着できるよう、ベルトには肌に優しいシリコン素材を使った。Wi-FiやBluetoothなどの通信機能を搭載していないので、インターネットに接続することはできないが、意図せぬ課金といったトラブルの心配がない。また、保護者が1日あたりのゲーム時間を制限できるペアレンタル・コントロール機能を搭載している。カメラ機能は30万画素(640×480ドット/JPEG形式)となり、写真のみの保存枚数は約800枚。動画記録は320×240ドットで6分、または160×120ドットで15分で、1回の録画当たり60秒が上限となる。本体の大きさは、W50×H50×D18mm(バンド部分は含まず)、重さは約52g。充電時間は3時間。フル充電時の使用時間は、時計機能のみの使用が約2週間、ゲームなどを連続使用する場合が約1日となっている。充電は同梱のUSBケーブルを使用する。
2015年03月16日