脚本開発“WDR プロジェクト”制作ドラマ「3000万」が、安達祐実、青木崇高出演で放送されることが決定した。“WDR プロジェクト”は、2022年、NHKで新たに立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”。海外では、シリーズドラマを制作する際、複数の脚本家がライターズルームという場に集い、共同執筆することが一般的。同プロジェクトでは、脚本家4人を選出し、互いのアイデアを掛け合わせ、各々の持ち味をかけ算することで、より完成度の高いドラマ脚本を開発。20本のオリジナルドラマを企画し、その中から選出された1本が、思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描く物語「3000万」。ちょっとした選択ミスや過ちで、やり直しは認められなくなるのか。海外ヒットドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。やみつきになるエンターテインメントドラマが誕生する。今回脚本を担当した4人は、「完璧ではないけれど、どこか愛らしい登場人物が繰り広げる物語を、ハラハラドキドキしながら味わっていただけたら嬉しいです」(弥重早希子)、「イッキ見したい物語が出来上がったと思います」(名嘉友美)、「一同、とにかく面白い!と思っていただけるドラマをお届けしたい一心で日々取り組んでおります」(山口智之)、「視聴者の皆さまには、少しでも前のめりに、できれば画面に釘付け状態になってくれたらと願っています」(松井周)とそれぞれコメントしている。「3000万」は10月5日より毎週土曜日22時~総合ほかにて放送(全8回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日青春時代に夢中になったドラマの裏には私たちの知らない“ドラマ”がいっぱい。出演者ご本人を直撃し、今だから話せるエピソードをこっそりお届け!「『主人公のマヤのライバル・姫川亜弓役は、素足で外を駆け回っているようなピュアな子に演じてほしい』と声をかけていただき、『ガラスの仮面』に出演することになりました。私は陸上部で、真っ黒に日焼けしていたから、妙に納得したんです」こう語るのは、松本莉緒さん。当時は中学2年生、学業を優先していたという。「学校が終わってからの撮影なので、だいたい16時くらいにテレビ局に向かって夜中まで撮影。学業との両立は大変でした」主役を演じた安達祐実は、すでに『家なき子』(日本テレビ系)などをヒットさせていた。「安達さんは私よりも1つ年上でしたが、芸歴は圧倒的に上。実は私も『家なき子』に出演していたのですが、20人くらいいるクラスメートの一人。安達さんにボールを投げつけるシーンでは、とてもそんなことできなくて、スタッフを困らせていました」スポ根要素を取り入れた演劇漫画が原作。ドラマでも、本当の寒さを知るために冷凍庫に入って演技の特訓を行うシーンがあった。「スタッフがダウンコートを着ているなか、私たちは春物の服。それでも安達さんは大変さをまったく感じさせず、淡々と演じていく。やっぱりプロの女優なんですね。安達さんに『学校楽しい?』と聞いたとき『ドラマの現場のほうが楽しい』と返ってきたことが印象に残っています」松本さんは、その安達が演じるヒロインの憧れの存在を演じなければならなかった。「どうすればいいんだろうと考えて、目力を強くするため、目で会話をするシーンでは瞬きを控えたんです。ライトを浴びながら目をずっと見開いていると、周辺の筋肉がプルプルしてきて大変」2人の指導者である月影千草役の野際陽子さんも、現場では役に入り込んでいるので、気軽に声をかけられなかった。「でも、私が月影先生からマヤの動向を聞き『マヤが山に!?』っていうセリフを、つい『山がマヤに!?』って言い間違えて(笑)。さすがの野際さんも『あなた、何言ってんのよ。笑っちゃったじゃない』と噴き出したのですが、その笑顔がすごく素敵でした」こうして演じた亜弓のことを、原作者の美内すずえも気に入ったようで「イメージどおり」と褒められたそう。「2004年に放送された、『エースをねらえ!』(テレビ朝日系)では、お蝶夫人を演じました。きっと“主人公の憧れでありライバル”の亜弓を演じた経験が生かされたのだと思います」『ガラスの仮面』(テレビ朝日系・1997年)美内すずえによる少女漫画の金字塔『ガラスの仮面』が原作。平凡な少女、北島マヤ(安達祐実)が、ライバル・姫川亜弓(松本莉緒)との葛藤を通して芝居の才能を開花させていく物語。往年の大女優にしてマヤの師匠・月影千草を演じた野際陽子さんの再現度が秀逸!【PROFILE】まつもと・りお’82年、青森県生まれ。11歳で芸能界デビューし、中学の3年間、「松本恵」として多くのドラマ、CMに出演。高校卒業とともに「松本莉緒」として復帰、’14年からはヨガ講師としても活動、先月新潟県にヨガスタジオslowをオープン。
2024年04月14日俳優・安達祐実(42)と鈴木勝大(31)の交際報道が13日、一部で伝えられた。双方の所属事務所は同日、ORICON NEWSの取材に対してコメントを寄せ、安達側は「本日の報道につきましては、事実とは異なる記事でございます」、鈴木側は「プライベートに関しては、事務所は関知しておらず回答できかねます」と回答した。安達は、東京都出身。幼少時に雑誌モデルとして芸能界デビュー。1991年、ハウス食品のCMで話題に。以降、天才子役として活躍し、1994年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で本格的にブレイク。以降も幅広い役をこなす実力派俳優として活躍中。2021年11月末に30年間在籍していた所属事務所・サンミュージックプロダクションを退社し、独立した。鈴木は、2009年の『第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリを獲得。『ゴーバスターズ』では、主人公の桜田ヒロム/レッドバスターを演じていた。報道によると、2人は昨年夏の安達の主演舞台『綿子はもつれる』で共演し、その後意気投合して、今年から交際へと発展したことが伝えられた。
2024年04月13日俳優・安達祐実(42)と鈴木勝大(31)の交際報道が13日、一部で伝えられた。鈴木の所属事務所は同日、ORICON NEWSの取材に対して「プライベートに関しては、事務所は関知しておらず回答できかねます」とのコメントを寄せた。安達は、東京都出身。幼少時に雑誌モデルとして芸能界デビュー。1991年、ハウス食品のCMで話題に。以降、天才子役として活躍し、1994年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で本格的にブレイク。以降も幅広い役をこなす実力派俳優として活躍中。2021年11月末に30年間在籍していた所属事務所・サンミュージックプロダクションを退社し、独立した。鈴木は、2009年の『第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリを獲得。『ゴーバスターズ』では、主人公の桜田ヒロム/レッドバスターを演じていた。報道によると、2人は昨年夏の安達の主演舞台『綿子はもつれる』で共演し、その後意気投合して、今年から交際へと発展したことが伝えられた。
2024年04月13日俳優の安達祐実(42)が12日、自身のインスタグラムを更新。18歳になった娘と、仲良く抱き合う2ショット写真を公開した。安達は「娘が18歳になりました。よくここまで私と共に生きて来てくれたなぁ、と。これからも楽しく過ごそうね!」としたためた。この投稿に、ファンからは「姉妹のようにかわいい」「娘さんおめでとうございます」「ステキなお母さん」などといった賛辞が送られている。
2024年04月13日フジテレビが運営する動画配信サービスFODは3月15日20時より、FODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』を配信スタート。また3月11日には、完成発表会をフジテレビマルチシアターで開催しました。■“愛する幸せ、愛される幸せ”を見つけるための、大人のラブストーリーFODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』は、今村リリィさんの同作名の漫画を原作としたドラマで、切ない恋や叶わぬ想いに向き合う女性を描く、大人のラブストーリー。メインキャストとして、薬剤師として働く39歳独身の主人公・上田樹(うえだいつき)役を、昨年デビュー40周年を迎えた安達祐実さんが務めます。また、バンド活動をしながら区役所の年金課に勤め、ひょんなことから樹と同居することになる年下男子・松重瑛斗(まつしげえいと)役を櫻井海音さん、樹と長年付き合いながら、別の女性と婚約する同じ病院の医師・沢田真和(さわだまさかず)役を吉沢悠さん、さらに、樹に想いを寄せる製薬会社MR・佐藤航平(さとうこうへい)役を小池徹平さんが務めます。■安達祐実、櫻井海音、吉沢悠、小池徹平が登壇!完成発表会は安達祐実さん、櫻井海音さん、吉沢悠さん、小池徹平さんが登壇し、フジテレビ・鈴木唯アナウンサーの司会進行のもと開催されました。安達さんから「私は、このような本格恋愛ドラマの主演を初めてやらせていただくということで、ちょっとドキドキしていますが、皆さんに楽しんでいただける作品になったと思っていますので、ぜひ見ていただければと思います」という、本格恋愛ドラマ主演初挑戦という意外な事実を告白するところから始まりました。また櫻井さんからは「本当に楽しく撮影も行っていたので、ようやく皆さんにお届けできる時が来てすごく嬉しく思っております」。そして小池さんからは「安達さんが本格恋愛ドラマ初挑戦ということですが、そんな安達さんに対して、一見チャラく見えますが、すごく真面目にアピールする男性を演じさせていただきました。皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯務めましたので、楽しんでください」。吉沢さんからは、「本格的な大人のラブストーリーで、本当に安達さんの素敵な姿がたくさん描かれているドラマになってます」と、それぞれの作品への想いを紹介しました。ドラマの“魅力”“見どころ”“役どころ”を聞かれると、安達さんは「私が演じた上田樹は、思っていること、感じていることなどをなかなかそのまま伝えることが上手くできなくて、もう大人ですし仕事も順調なんだけど、もう若くもない年齢ということが、素直に気持ちを表現することに抵抗を与えてる部分があって。でも本当は素直な自分を見せた方が絶対うまくいくんだろうなって思う部分もあるんですけど、心が大人になってしまっているもどかしさみたいなものもずっとあって。もう“言っちゃいなよ”みたいな気持ちになるところがありました。そして今回は3人の男性の間で揺れ動く役なのですが、それぞれの男性にそれぞれの魅力があり、その中で誰に思いを寄せるか、見てる方たちも自分の好みで推しを決めてもらえたりすると思うので、楽しんでもらえると思います」と、見どころを語りました。登場する男性陣は、三者三様全く違う個性の面々ですが、安達さんがそれぞれの印象に残ったシーンを明かすコーナーも。櫻井さんに対し「ステージで演奏中の瑛斗君(櫻井)と目が合った瞬間はときめきました!ライブシーンの撮影の時に目が合うっていうシチュエーションがあったので、アーティストの彼女ってこんな気分なのかな!と、自分だけ特別な視線を向けられるドキドキを味わえて楽しかったですね」とコメント。続けて小池さんとの“小樽デート”、吉沢さんと“キスシーン”など、思い出のシーンを語りました。また、ドラマのタイトルに因んで“〇〇って、言いたい”と題した撮影現場の裏側を語るコーナーでは、数々の驚愕のエピソードが披露されました。最後に安達さんからは、「本格的な恋愛ドラマを初めて挑戦させていただいて、1話、2話と出来上がったもの見させてもらったんですけど、やっぱり切なくて。そして、また続きが見たくなるような、そういう作品になってるなっていうのをすごく実感しています。見ていただけたら絶対に楽しんでもらえるものになっているので、ドキドキしたり、切なくなったり、感情の揺さぶりを感じていただけたらなと思います」とコメント。櫻井さんからは、「原作の持っているそれぞれのキャラクターの魅力だったり、恋愛観だったり、価値観だったり、それぞれバラバラなので見てくださった方に、それぞれ寄り添ってくれるようなキャラクターが見つかるんじゃないかなって思います。あとは、本当に安達さんの美しさを皆さんに見ていただきたいなと思っております。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」。小池さんからは、「登場人物1人1人の、表情や、言葉の言い方や、受け取った心情の流れなど、河原さん(監督)が作り出す画がとても美しいんですよ。1つの画のライティングにしても、こだわりが画を通して伝わってくるものがあると思います。樹(安達)の心情がグッと入ってきたりして、一緒に切なくなったり、ドキドキしたりとかできるドラマだと思いますので、是非ご覧になって、そんな気持ちを味わっていただきたいなと思います」。吉沢さんからは、「樹に感情移入される視聴者の方も沢山いらっしゃると思います。あとは、タイプの違う男性3人が出てますので、どういうことをすると女性がモヤモヤするかっていう、男性のバイブルにもなると思うので、そういった目線でもぜひ楽しんでいただけたらと思います」と同イベントを締め、大盛況のうちに完成発表会は終了しました。なお、こちらの様子は3月22日20時よりドラマ第3話と同時に配信予定です。■【ストーリー】上田樹(安達祐実)は薬剤師として働く39歳、独身。望んだ仕事に就き、恋愛を楽しみ、平穏な日々を送っていた。しかし、長年付き合っている恋人・沢田真和(吉沢悠)が他の女性と婚約…沢田は、樹が“愛している”と心から思っていた相手だが、その分嫌われないようにと自分の気持ちを素直にぶつけることができず、責めることもできずにいた。ある日の同僚との飲み会の帰り路、樹の前に年下の男性・松重瑛斗(櫻井海音)が現れ、突然同居生活を始めることになる。そんな中、真っ直ぐな愛と優しさで安心を与えてくれるMR・佐藤航平(小池徹平)と出会い…。本当の意味の自分の幸せや、誰かに愛されることの大切さに気づき、樹の中で何かが変わり始めていく…。■番組概要●タイトル:『愛してるって、言いたい』(全10話)●配信:・本編 :2024年3月15日 20時 1話、2話配信スタート(1話無料) 以降毎週金曜日20時最新話配信・完成発表会:2024年3月22日 20時〜配信開始※配信日時は予告なく変更される場合があります。●出演:安達祐実、櫻井海音、優希美青、草川拓弥(超特急)、桜井玲香、山谷花純/吉沢悠/小池徹平●主題歌:androp「Story」(SPACE SHOWER MUSIC)●原作:今村リリィ『愛してるって、言いたい』(フェアベル)●スタッフ:・プロデューサー/監督/脚本:河原瑶(テレパック)・プロデュース:田淵麻子・制作協力:テレパック・制作著作:フジテレビ●URL:・(公式サイト)・(配信ページ)・(公式Instagram)(エボル)
2024年03月26日現在東京・本多劇場で上演中の舞台『赤堀雅秋プロデュース「ボイラーマン」』より、2024年3月13日(水) 18時公演の模様が生配信されることが決定した。本作は、劇作家・演出家・俳優であり、近年では映画監督としても高い評価を得ている赤堀雅秋の新作公演。出演者には、田中哲司、安達祐実、でんでん、村岡希美、水澤紳吾、樋口日奈、薬丸翔、井上向日葵、赤堀といった面々が名を連ねている。なお赤堀の作品が生配信されるのは今回が初となる。『ボイラーマン』は3月20日(水・祝) まで同所で上演される。併せて新たな舞台写真が公開となった。<配信情報>赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』生配信2024年3月13日(水) 18:00~※アーカイブ配信はございません。<公演情報>赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』作・演出:赤堀雅秋出演:田中哲司安達祐実でんでん村岡希美水澤紳吾樋口日奈薬丸翔井上向日葵赤堀雅秋日程:2024年3月7日(木)~20日(水・祝)会場:東京・本多劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年03月11日フジテレビは3月15日 20時より、同社が運営する動画配信サービスFODにて、FODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』を独占配信します。■“愛する幸せ、愛される幸せ”を見つけるための、大人のラブストーリー今村リリィさん原作の『愛してるって、言いたい』は、切ない恋や叶わぬ想いに多くの女性が共感し大ヒットしている漫画。多様化する現代社会に生きる女性たちを応援するヒーリングラブストーリーとなっています。舞台は北海道。札幌で薬剤師として働く39歳独身の主人公・上田樹(うえだ いつき)役を、昨年デビュー40周年を迎えた安達祐実さんが務めます。仕事も順調で、日々の生活にはなんの問題もないけれど……。一人で暮らすことにはとっくに慣れてしまったけど、やっぱりどこか寂しい。大人だって自分の想いを素直に相手にぶつけたい。そんな大人になっても感じる寂しさや、もどかしさを抱える人々に、ほんの少しの勇気と、前向きな気持ちを与えてくれる大人のラブストーリーです。樹の周りに現れる男性たちは多種多様。長年付き合い、樹が心から“愛している”と想っていたが、他の女性と婚約してしまう医師・沢田真和。偶然出会い、突如同居生活を始めることになる年下男性・松重瑛斗、真っ直ぐな愛と優しさを与えてくれる仕事仲間・佐藤航平。3人の男性との出会いを通し、樹の中で何かが変わり始めます。ロケーションは、四季彩の丘や青い池など北海道の有名スポットや、定山渓・豊平峡温泉への日帰り旅行、さっぽろ大通公園の噴水、ランニングスポットの中島公園など、原作に出てくるシチュエーションが多数登場します。街の魅力や北海道の四季も存分に堪能しながら、登場人物達が訪れた場所へ一度は行ってみたくなる、そんな楽しみも詰まっています。◇【コメント】<安達祐実>「この度、主人公である上田樹を演じることになりました!こんなにも恋愛ドラマで、こんなにも恋愛をする役どころは、私にとって初めてのことです。撮影中も、照れくさい気持ちを抑えつつ、全力で楽しみながら演じました。恋愛の難しさ、もどかしさ、愛おしさが詰まった作品になっています。お楽しみいただけたら幸せです」<今村リリィ>(原作)「このお話は漫画らしい設定ながら、読者のみなさんがご自身と重ねあわせていただけるように、どこかに自分の抱える気持ちをわかってくれるひとがいると、そう思ってもらえたら、支えになれたらと、そんな思いで描き進めてきました。北海道の美しい風景と、すばらしい俳優さん達、制作のみなさんの愛いっぱいのドラマになっていると思います」<河原瑶>(監督/脚本)「大人のラブストーリーを撮りました!それも主演はずっとご一緒したかった安達祐実さん。安達さん主演のラブストーリーって面白くないわけないじゃん!と。結果、撮影中、目が離せず、モニターに齧り付き、毎日終わらなきゃいいのにと思っていたぐらいです。安達さん演じる主人公を取り巻く男性陣も素敵なキャストに集まって頂きました。また今回、全話の脚本も担当させていただきましたが、今村先生の紡ぐセリフは、とても繊細で優しく、その雰囲気を随所に入れ込んだつもりです。“愛してる”その言葉が言えない不器用な主人公を応援しながらご覧頂けたら嬉しいです」◇【ストーリー】たかが「恋」みんなそのたかがに溺れたり苦しんだり喜んだり人生賭けたり狂わせたりけどいつだって、選択肢は無限にある上田樹(安達祐実)は薬剤師として働く39歳、独身。望んだ仕事に就き、恋愛を楽しみ、平穏な日々を送っていた。しかし、長年付き合っている恋人・沢田真和が他の女性と婚約…沢田は、樹が“愛している”と心から思っていた相手だが、その分嫌われないようにと自分の気持ちを素直にぶつけることができず、責めることもできずにいた。ある日の同僚との飲み会の帰り路、樹の前に年下の男性・松重瑛斗が現れ、突然同居生活を始めることになる。そんな中、真っ直ぐな愛と優しさで安心を与えてくれるMR・佐藤航平と出会い…。本当の意味の自分の幸せや、誰かに愛されることの大切さに気づき、樹の中で何かが変わり始めていく…。■【番組概要】●タイトル:『愛してるって、言いたい』(全10話)●配信:2024年3月15日 20時 1話、2話配信スタート(1話無料)以降毎週金曜日20時最新話配信※配信日時は予告なく変更される場合があります。●主演:安達祐実●原作:今村リリィ『愛してるって、言いたい』(フェアベル刊)●スタッフ:・プロデューサー/監督/脚本:河原瑶(テレパック)・プロデュース:田淵麻子・制作協力:テレパック・制作著作:フジテレビ(エボル)
2024年02月22日「義理のお母さんが言うことが絶対なんだよ。この場で言うのもあれだけど、前回それで失敗してるんだよ」2月13日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、こう熱弁したのはスピードワゴン・井戸田潤(51)。番組内で、’22年10月に“みちょぱ”こと池田美優(25)と結婚した大倉士門(30)が、引っ越す度に義理の母(みちょぱの実母)が同じマンション内に転居してくると告白。同棲時代から現在に至るまで、同じ物件の違う部屋に義母も住んでいるという。そうした環境に不満そうな大倉は、「(自分の母と義母のバランスを)五分五分ぐらいにしたい」「せめて違う物件とかさ……」と悩みを打ち明けた。すると井戸田は「違うんだよ!」と言い、冒頭のようにアドバイス。「義理のお母さんが絶対だから」と強調し、元妻・安達祐実(42)と離婚した時のことを仄めかした。すると明石家さんま(68)は、「これは正しいわけじゃないけど、井戸田は絶対やわ」と爆笑。大倉も「井戸田さんの言葉、重みエグいんですけど」と、納得した様子だった。そんな井戸田が安達と離婚したのは、’09年1月。’06年4月に誕生した長女の親権は、安達が持つこととなった。その後、’14年11月に安達が写真家の桑島智輝氏(45)と再婚し、’16年7月に第2子となる長男を出産。井戸田も’22年9月にモデルの蜂谷晏海(31)と再婚し、互いに新たな家庭を築いていた。しかし安達は’23年12月に2度目の離婚を発表し、シングルマザーの道を歩むことに。2月6日に投稿したInstagramでは、《我が家のお気楽高2女子と、お菓子を試作。デコに青筋たてて生地をこねる母》と長女とお菓子作りを楽しんだことを綴っていた。■実家の近所に転居するも……実母が明かしていた“複雑な生活”いっぽう、安達が桑島氏と離婚を発表した直後、本誌は安達の実母・有里さんを直撃している。娘の離婚について有里さんは、「報告はまったくありませんでした。厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、(桑島さんとの)離婚について私は特に意外には思いませんでした。そのうちそうするのだろうな、と思っていましたから」と驚かなかった様子。本誌記者が娘夫妻の別居について尋ねると、「再婚当初はいっしょに暮していたと思います。でも祐実は、(結婚生活の9年間の間も)何度か実家の近所に転居してきました」と明かした。実家の近くで暮らしていたという安達だが、実は孫を養育していたという有里さん。その“複雑な生活”について、こう語っていた。「もともと(祐実の)長女は、義父になった桑島さんと相性が悪かったのです。それもあって2016年に長男が生まれた後、私と夫が住む家で2人を預かることになりました。祐実から養育費はもらっていましたが、孫たちのことですからね、私たちもできるかぎりのことはやったつもりです」しかし安達は、昨年の夏休みに子供2人を“連れ去った”という。有里さんは、「教科書やランドセルとか、全部そのまま置いていきました。私も最初は“夏休みだし”と、思っていたのですが、長男の小学校に配布物をとりにいったとき、『転校の手続きがされています』と聞いて、愕然としました」と告白。その上で「祐実に連絡しても、つながらない状態なのです」と、疎遠になっていることも明かしていた。頑なな態度をとる娘に対して、有里さんは厳しい言葉でこう批判していた。「親戚や近所の人や仕事関係の人など、(子供たちの養育で)お世話になった方たちに感謝の言葉も挨拶もないまま連絡を絶ってしまうのは、女優としてはともかく、“人間として失格”と言われてしまっても仕方がないのではないでしょうか」当時本誌は、実家と連絡を絶った理由について安達の所属事務所に問い合わせたが、「プライベートな家族の内容についてこちらからお話することはできかねます」との返答だった。元夫は「義理のお母さんが絶対」と反省の弁を述べていたが、その母親とは断絶状態にあるという安達。母娘の間に生じた確執が、修復される日はやってくるだろうか――。
2024年02月14日赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』が、3月7日(木) から3月20日(水・祝) にわたって東京・本多劇場にて上演されることが決定した。時に無様な、時に滑稽な姿をみせる人間たちの機微を独自の観点から描き出し、独特のユーモアを交えながら、あたかも観客が登場人物たちの日常を覗き見しているような不思議な空間へと誘う、劇作家・演出家・俳優の赤堀雅秋が新作を書き下ろした。主演は赤堀と幾度もタッグを組み、その存在感と演技力で赤堀作品を支えてきた俳優・田中哲司。また、田中との本格的な共演は初となるヒロインには近作の舞台『劇団た組「綿子はもつれる」』、ドラマ『大奥』『うちの弁護士は手がかかる』など多岐に渡り活躍の安達祐実。意外にも演劇経験は少ないが赤堀ワールドで田中哲司とどう絡みどんな新ヒロインを演じるのか注目が集まる。そして、唯一無二の存在感を放つでんでんとは『神の子』に次ぎ赤堀と2度目のタッグを組む。ナイロン100°C、阿佐ヶ谷スパイダースでの活動やNODA・MAPなど数多くの舞台に出演の村岡希美。他に、赤堀作品『鳥の名前』『パラダイス』、など4度目の出演となる水澤紳吾。今回、赤堀作品初参加になる元乃木坂46の樋口日奈、そして薬丸翔。赤堀作品『蜘蛛巣城』に続き2度目の出演となる井上向日葵とフレッシュなメンバーが揃った。<出演者 コメント>■赤堀雅秋新作の最初の一歩はタイトルで、今回降ってきた言葉は『ボイラーマン』でした。実在する職業名ながら発音すると妙にバカバカしく、ヒーローの名に連なるものにも思え、今はひたすらその言葉をいじくり回しています。とはいえ自分が書く以上、登場人物が特殊能力を持っていたり宇宙から来たりする訳はない。市井に生きる凡庸なブルーカラーの人々。けれど感染症以降、凡庸な日常の表面は変わらず淡々と過ぎながらも、その根底がひどくもろく、足元がいつ崩れ去ってもおかしくないことに僕らは気づいてしまった。そんな現実に向き合うほど、作家でもある自分は大きな虚無・虚脱を感じ、益々何を書き創ればいいものか悩み苦しむことになる。ですが自分にそれしかできない以上、なるべく正直に創り続けるしかありません。そんなもがき続ける自分の芝居に、今回も安達祐実さんをはじめとする初めましての方から田中哲司さん、でんでんさんら僕の作品を熟知する仲間までが集まってくれました。皆さんの存在を力に変え、今ここでしか創り得ない芝居を突き詰めようと思っています。■田中哲司数年に一度の赤堀君との芝居づくり。大森君が欠席の今回は少々寂しいけれど、同時に僕だけが出演し続けられている光栄さと嬉しさは特別なものだと感じています。タイトルの『ボイラーマン』。どんな職業なのか、思わず検索してしまいました(笑)。結果、水蒸気を噴出するようなボイラーの激しい様子と、それを管理する人のうら寂しい佇まいという真逆のイメージが浮かびました。今回はどんな台詞を吐き、どんな「人間」を演じさせてくれるのか。最強の客演・安達祐実さんを筆頭に仲間と共に今回もたっぷりと赤堀ワールドに浸りたいと思っています。■安達祐実演劇経験がまだ少ない私にとって、舞台に立つことには修行のような意味合いがあります。その意味でも、人間の心の深いところを暗部も含めて描き、作品へと昇華させる赤堀雅秋さんの舞台に参加させていただくことは、特別な修行になりそうな予感がしています。強い存在感を放つ先輩方に加え、私と同様に初めて赤堀さんの作品に挑む若い方々もいらっしゃる座組は心強い限り。そのうえ赤堀さんは劇作・演出に加えて共演者でもあるんですよね。未知のことが多過ぎて、今は稽古の様子も本番も想像するのは難しいです。だからこそ全てを委ね、作品の一員になれるよう思い切りよく赤堀ワールドへ飛び込んでいきたいと思っています。■でんでん他人には見せない心の奥底にある醜悪な部分。自分の内面を抑えかねて歪む表情とひりつく心。そんな人間のどうしようもなさを描き続ける、赤堀雅秋君の作品を演じることは、役者である自分の業の部分を堪らなく刺激される体験です。タイトルしかない今から、舞台で生きる時間が楽しみでなりません。ま、好きにやらせてもらえればと(笑)。『ボイラーマン』と聞いて、敵と敵、悪と悪とを焚きつけて戦わせ、イイところで両方を潰す男のイメージが湧きました。地位の高い連中ほど偽善と欺瞞にどっぷりで、腹立たしいことばかりの昨今。自分も、そんなヒーローが居ればいいなと思う一人です。でも赤堀君が書くんだから、ただの正義漢ではないですね、きっと(笑)。■村岡希美舞台に呼んでいただくのは『鳥の名前』以来ですが、その間も赤堀雅秋さんのシリーズは拝見しており、赤堀ワールドが深く広く広がっていくようで嬉しく思っていました。タイトルを聞いて思い浮かんだのはヒーロー物のイメージ。昔テレビ放送していた『アメリカンヒーロー・スーパーフライト』という海外ドラマがあり、宇宙人から特殊スーツをもらったのに取説をなくし(笑)、主人公がドジを踏みつつも必死で闘ってどうにかこうにか困っているヒトを救う物語が大好きで。あのダメさと愛おしさは赤堀作品にも通じるもの。正統派ヒーローは登場しないと思いますが、今回も赤堀ワールドを生きる、人間というどうしようもない生き物に目一杯愛情を注ぎつつ、その物語の世界を生きられるのが待ち遠しいです。■水澤紳吾2017年の『鳥の名前』以降も舞台へ声をかけてくださり、申し訳ありません。近年、本当に赤堀さんの作品しか出演していないので、演劇の師匠です。赤堀作品への出演は周りの俳優仲間からも「いいよなぁ」と重圧をかけられます。毎回緊張しっぱなしですが、“真剣に真摯に”と、当たり前なのですが食らいついていくしかありません。タイトルを聞いて浮かんだのは、建築現場で時折見かけるボイラー技士さんの姿。赤堀さんの脚本ではどうなるのでしょうか。新作のイメージメモの中に「ヒーロー」という言葉がありましたが、ヒーロー然としていなくても、誰かのために自分の仕事を命懸けでするような人が、今の混沌とした世の中には必要だと思います。■樋口日奈『ケダモノ』を通して出会った赤堀雅秋さんの作品世界。そこには私がこれまで経験したことのない、でもそれこそが真実なのではないかと思えてしまうほどの、リアルな言葉と人間の姿が溢れていて衝撃を受けました。仕事をする中で、苦労すればするほど自分の殻を破る機会になると私は思っているのですが、赤堀さんの創作に参加することで、今まで以上に特別な殻を破る体験をさせていただけそうな予感がしています。実際にお会いした赤堀さんから感じたのは、“全てを見透かされている”ような怖さと、「だからこそ自分でも気づかない自分を引き出していただけるのではないか」という大きな期待。そして素晴らしい先輩方の多い座組ですから、全てを吸収するスポンジのような状態で稽古と本番を過ごし、是非とも成長しなければ!と思っています。■薬丸翔僕にとって赤堀雅秋さんの作品への入口は、映画『その夜の侍』と舞台『葛城事件』。どちらも「これでもか!」というほど人間に深く切り込み、荒々しくも真実を語る言葉に満ちていて衝撃を受けました。以来、憧れ続けていた赤堀作品にお声がけいただいた今回。嬉しさと同時に、劇作・演出に加えて俳優としても超絶上手い赤堀さんや錚々たる先輩方と、舞台上で向き合うことを考えると正直怖さも感じています。芝居で同じことをしても、敵うことは絶対にないとわかっている。では自分にできることは何か、何が武器になるのかを妄想たくましくヒリヒリするくらい、日々考えているんです。今は戦場に向かう兵士の心境。あとは思い切りよく稽古場に飛び込むしかないですね。■井上向日葵2023年年頭の舞台『蜘蛛巣城』に続き、赤堀雅秋さんとご一緒させていただくのは二度目になります。でも前回は原作映画があったので、赤堀ワールドにどっぷり浸るのは初めて。どこか影のある人々が、じめっとした世界を蠢くような赤堀さんの作品世界は私にとって経験したことのないもの。少し怖くもありますが、俳優としては得難い挑戦の機会になる予感がしています。俳優の赤堀さんは、悪事を企みながら優しい表情を見せたり、野卑なことを言いながらふと寂しげな目になったりと、予測できない面が不意にこぼれてくる魅力的な存在。前回も、間近にすると吸い込まれるように感じる瞬間がありました。劇中でどんな関係性になるかはわかりませんが、再びの共演を心から楽しみにしています!<公演情報>赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』ビジュアル作・演出:赤堀雅秋出演:田中哲司安達祐実でんでん村岡希美水澤紳吾樋口日奈薬丸翔井上向日葵赤堀雅秋【公演日程】3月7日(木)〜20日(水・祝) 東京・本多劇場※3月13日(水) 収録用カメラ入ります。※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断り致します。【チケット料金】(全席指定・税込)一般席:8500円U-25席:3800円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・枚数限定・要身分証明書)■先行発売1月16日(火) 12:00()公式HP:
2024年01月09日人々が忙しく行きかう年の瀬の昨年12月30日、都内の百貨店に買い物に来ていた女性がいた。「安達祐実さんのお母さまの有里さんですね。祐実さんの離婚のことでお話しを伺えれば」と、本誌記者が取材を申し込むと、安達有里さん(66)は困惑した表情を見せ、30秒ほど逡巡していたが、やがて歩きながら、少しずつ質問に答えてくれたーー。《10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます。そして、これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております》女優・安達祐実(42)が自身のインスタグラムを更新し、写真家・桑島智輝氏(43)との離婚を発表したのは12月28日のこと。安達は桑島氏と2014年11月に再婚、2016年7月に長男を出産している。昨年5月に彼女はスポーツ紙のインタビューで夫婦関係について次のように語っていた。《政治や戦争の話まで何でも話せるし、仕事に感じる心の波が同じ。お互いでなければこんなにうまくいかなかったと思えるほど。親友みたい》(『日刊スポーツ』2023年5月14日付)夫婦の絆を強調するいっぽうで、2年前の2022年には週刊誌により夫婦の別居も報じられている。安達祐実と桑島氏の9年の結婚生活と離婚原因について、本誌は実母・有里さんに聞いた。ーー2度目の離婚となりましたが、祐実さんからは事前にご報告はあったのでしょうか?「……報告はまったくありませんでした。厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、(桑島さんとの)離婚について私は特に意外には思いませんでした。そのうちそうするのだろうな、と思っていましたから」ーー私たちの取材によれば、祐実さんと桑島さんが別居したのは2022年よりも以前だったそうですが?「再婚当初はいっしょに暮していたと思います。でも祐実は、(結婚生活の9年間の間も)何度か実家の近所に転居してきました。詳しくは聞いていませんが、(別居報道前も)桑島さんとずっといっしょに生活していたわけではなかったと思います」安達が実家近くに転居してきた理由は、最初の夫・井戸田潤(51)との間に生まれた長女(17)と、前述の長男を実家に預けていたからなのだろうか。「祐実さんの2人のお子さんたちは有里さんが養育されていたと伺いました」と記者が尋ねると、とたんに有里さんの目が潤んだ。「もともと(祐実の)長女は、義父になった桑島さんと相性が悪かったのです。それもあって2016年に長男が生まれた後、私と夫が住む家で2人を預かることになりました。祐実から養育費はもらっていましたが、孫たちのことですからね、私たちもできるかぎりのことはやったつもりです。特に下の子は、それこそ予防接種を受けさせたり、幼稚園の送り迎えをしたり、全部一生懸命やりました。下の子は少し人見知りなところもありましたが、(2023年)春に小学校に入学し、友達も増えてきて、夏休みに遊ぶ計画などもたてていて、私たちもその成長を喜んでいたのです」安達が子供2人を有里さんのもとから“連れ去った”のは、その夏休みのことだったという。“旅行に連れて行くから”と子供たちを連れて、そのまま連絡を絶ったというのだ。「教科書やランドセルとか、全部そのまま置いていきました。私も最初は“夏休みだし”と、思っていたのですが、長男の小学校に配布物をとりにいったとき、『転校の手続きがされています』と聞いて、愕然としました。それに祐実に連絡しても、つながらない状態なのです。せっかく小学校にも慣れてきたところだったのに突然転校なんて……。(長男の)お友達のお母さんたちも心配しています。そういえば、その後に置きっぱなしのランドセルをとりに来たのは桑島さんでした。祐実との仲がギクシャクしているはずなのに不思議でしたが、祐実に言われて来たのでしょうか……」ーー祐実さんがお子さんを連れて行ってしまった理由について、何か心当たりはありますか?「……わかりません。うちは浅草にあって、いろいろな人が出入りする家なのですが、そういった環境を祐実は煩わしく感じていたのかもしれません。結局、私と相性が合わないということかもしれませんが……。でも私たちとしては祐実や子供たちを一生懸命サポートしていたつもりなのに、NGを出されてしまって困惑しています。それに親戚や近所の人や仕事関係の人など、(子供たちの養育で)お世話になった方たちに感謝の言葉も挨拶もないまま連絡を絶ってしまうのは、女優としてはともかく、“人間として失格”と言われてしまっても仕方がないのではないでしょうか。長女は17歳ですし、そりが合わない桑島さんもいないので大丈夫かと思いますが、7歳の長男のことは本当に心配です。いまは冬休みですが、学校が始まったら同級生に何か離婚のことを言われてしまうかもしれません。子供のことを考えれば、あえてこのタイミングで離婚を発表する必要はあったのかな、とも思っています。祐実は母親としてもっと慎重になるべきではなかったかと……」実家と連絡を絶った理由について安達の所属事務所に問い合わせると、「プライベートな家族の内容についてこちらからお話することはできかねます」との返答があった。再婚してからの9年間も、夫婦や親子の生活がバラバラだったという安達祐実。子役時代にドラマ『家なき子』で大ブレイクした彼女は、再婚夫とも離婚し、実家とも断絶状態となったいま、どんな“理想の家”を目指しているのだろうか。
2024年01月05日K‐POPグループに日本人が属していることがまだ珍しかった時代に早くも渡韓し、18歳で実力派グループPENTAGONのメンバーとしてデビューした安達祐人さん。7年の活動を経て、’23年10月に前事務所との専属契約期間が終了。その動向に注目が集まる中、日本に拠点を移し、ソロアーティストとして再始動することを発表した。“K‐POPアイドル”という肩書を捨て、新たな一歩を踏み出した理由とは?――まずは、お帰りなさい。10年ぶりの日本での生活には、もう慣れましたか?15歳から韓国に住んでいたので、まだ外国にいる気持ちですね。東京って、なんでこんなに人が多いんですかね(笑)。実は日本に帰ってきてから、初めて一人暮らしを始めたんです。――おお!楽しんでいますか?まだ楽しむ余裕はないですね…。ごみの分別とか、植物の世話とか、公共料金の支払いとか、暮らしていくためには気を遣わなくちゃいけないことがたくさんあるじゃないですか。洗濯も、白、黒、色物と分けないといけないし。これまで人として当たり前のことをせずに生きてきてしまったんだな、と実感しているところです。楽しめるようになるには、もう少し時間がかかりそうです(笑)。――韓国に残って活動するという選択もあった中、なぜ日本に帰ってくることにしたのでしょうか?安定を求めるなら、韓国にいるほうがいいんでしょうけど……。自分の人生に変化が欲しかったんですよね。デビューして7年。チームの一員として、やるべきことはやり切ったと思う自分がいて。レベルアップできる環境を考えた時、“YUTO”から“安達祐人”に戻って、一から頑張るのがいいんじゃないかと思いました。――人生に関わる大きな決断ですが、迷いはありませんでしたか?いろいろ考えましたよ、やっぱり。ずっと一緒に過ごしてきた仲間のことも考えたし、もし日本で思い通りにいかなくても後戻りできない、という恐怖心もあったし。けど、思い起こせば、15歳で韓国に行くと決めた時にも同じように怖かったなって。あの時、一歩踏み出したから、人生が一気に変わった。だから、「二度目の人生」ではないですけど、今回もやってみる価値はあるんじゃないかな、と思いました。メンバーたちも理解してくれましたし、心から応援してくれましたね。両親も喜んでいました。――所属するのは、安達さんをサポートするためにできた事務所だそうですね。僕とスタッフ数名の小さな事務所なので、「みんなで一緒に頑張っていこう」という感じでやっています。自分のやりたいことがやれる環境にはなりましたけど、その分、僕の一言、僕の判断の重みというのも格段に大きくなりました。不安に思うこともありますが、これも経験なので、楽しんでやろうと思っています。――裏側の仕事も関わるようになって、新しく発見したご自身の姿はありますか?「ああ、結構、決断力があるんだな」と思いました。元々は自分の意見を言えないタイプの人間なんです。韓国では、自分の判断を求められる機会もあまりなくて。だから今回のジャケット撮影やMV撮影の場で、ちゃんと意見が言えるか不安だったのですが、今は「意外と安達、できるんだな」と。頑張ってきたことは未来の役に立つ。――12月13日に、移籍第1弾シングル『Dat girl』が発売されました。通常盤に収録されている4曲のうち3曲は、安達さんが作詞・作曲されたそうですね。今まで“アイドル・YUTO”として生きてきた僕が、“アーティスト・安達祐人”になった時、どんな歌を歌うんだろうと気になるファンの方もいらっしゃると思って、これから自分がやりたいことを伝えられる曲を作りました。――2か月で3曲作ったとか。それができたのも、韓国にいる時から曲を作ってきたからだと思うんですよ。最初は素人同然だった僕が、今はこうやってやりたいことを形にすることができる。頑張ったことは、未来の役に立つんだなと思いましたね。――3曲とも、洗練されていて、とてもかっこいい曲ですね。「Poker」は、ライブの幕開けに合うような曲が欲しいと思って書いた曲です。……僕、何を書きましたっけ?(と笑いながら、歌詞カードをのぞき込んで)いろんなことを書きましたが、結局一番好きなフレーズは冒頭の「さあ、今始めようか」です。ストレートじゃないですか。「よく見て MY BET」という部分は、僕の人生を懸けた戦いを見てほしいという思いを込めました。「Wild」は、愛をテーマにした曲。けど、愛情表現は少し抑えめです。「好きだよ」「キレイだよ」みたいな歌詞を書くのが苦手で…。自分で書いた愛の歌は、歌うのも恥ずかしいですもん。――自分のプライベートを見られている気持ちになるとか?ああ。そうなのかも!逆に他の人が書いた曲は、演じるような感覚になれるのかもしれません。――タイトル曲の「Dat girl」は恋愛ソングですが、こちらは照れずに歌える?歌えます。いただいた曲なので(笑)。この曲は、キラキラした女の子に思いを寄せる男の子の物語を歌った曲です。恋する男子への応援ソングじゃないですけど、「好きな子がいるなら、自分磨きを頑張ってアタックしようぜ」というメッセージを込めました。1stシングル『Dat girl』発売中。タイトル曲の「Dat girl」は約70曲の候補から安達さん自らセレクトした恋愛ソング。その他、再始動する決意を、力強いドラム音に乗せた“漢”な「Poker」、安達さんのローボイスの魅力とラップスキルが際立つ「Wild」、自然と体が踊り出すようなトランス系ナンバー「Zone」と、カラーの違う4曲収録。あだち・ゆうと1998年1月23日生まれ、長野県出身。15歳で単身渡韓。2016年、K‐POPグループPENTAGONのラップ担当としてデビューし、「Shine」「Naughty boy」など多くの曲をヒットさせる。身長185cmの細マッチョなスタイルの良さも魅力。’23年は韓国文化フェスティバル「KCON JAPAN 2023」でMCを務めるなど様々な分野で活躍中。コート¥126,500ジャケット¥101,200ニット¥39,600パンツ¥71,500(以上イレニサ/ドウシ TEL:03・6427・6954)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・大島智恵美インタビュー、文・酒井美絵子(by anan編集部)
2024年01月03日女優の安達祐実が28日、インスタグラムを通じ、カメラマン・桑島智輝氏との離婚を発表した。○「私たちの写真は今後も続く」「我我は続きます」安達は、「私事ではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、「10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」と吐露。そして、「これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております」と心境をつづり、「年の瀬にこのようなプライベートなご報告となり、失礼いたしました。今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と決意を新たにした。一方の桑島氏は、自身のインスタグラムに「色々あったりなかったりしますが、家族も私も元気です」「今年も大変お世話になりました」「来年は馬車馬の様に働きますので、皆様何卒よろしくお願いいたします」と投稿。「あと、我我は続きますDANKE」と書き加えている。安達は、2005年9月にお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と結婚。2006年4月に第1子女児を出産し、2009年1月に離婚した。その後、2014年11月に桑島氏と再婚し、2016年7月に第2子となる男児を出産。2019年には、桑島氏が安達を毎日撮影した写真をまとめた『我我』を出版したことでも話題になった。
2023年12月28日2023年12月28日、俳優の安達祐実さんがInstagramを更新。夫でカメラマンの桑島智輝さんと、離婚したことを報告しました。安達祐実が離婚を発表安達さんは「私ごとではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、自身の想いをこのようにつづっています。10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます。そして、これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております。_yumi_adachiーより引用 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 また最後は「今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と締めくくっていました。安達さんは、2005年にお笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤さんと結婚。翌年に第1子となる女児を出産し、2009年に離婚しました。そして、2014年に桑島さんと再婚。2016年に第2子となる男児を出産しています。安達さんが「私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」という通り、桑島さんとは、夫婦とはまた違う形で、関係を築いていくのでしょう。それぞれの道へ進む家族の今後を、見守りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月28日2023年12月3日、俳優でタレントの安達祐実さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真に、子供を持つ親たちから共感の声が上がっています。安達祐実、公園で撮られた写真に反響高校生の娘さんと、小学生の息子さんをもつ、安達さん。この日は、息子さんとともに公園に遊びに来ていたようですが、安達さんはあるお願いを我が子にしていたようです。「私も今日同じ状況でした」「分かる~」といった声が寄せられた理由は、安達さんのひと言に詰まっていました。安達さんが息子さんに伝えていたのは…「寒いからもう帰ろうよ~」という言葉! この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 『子供は風の子』ということわざの通り、幼い子供は、寒風の中でも平気で遊び回るものです。寒さなどもろともせず、外で元気に遊べるのは子供の特権。身体を激しく動かさず、ジッと我が子の様子を見守る親にとって、冬の寒さはつらいものでしょう…!安達さんは、身を縮こませて「帰ろう」と息子さんに懇願するも、なかなか帰れなかったのかもしれません。【ネットの声】・「寒いからもう帰ろうよ」という言葉を、この冬あと何回いうのか、考えてしまいます…。子供は元気ですよね!・早く帰りたい気持ち、分かります!今思えば小学生の頃は、冬でも半袖短パンだったなあ。・小学生の頃は真冬でも元気いっぱいに遊んで、中学校と高校は部活でたくさん走っていました。大学生になった今は、寒い中外で遊ぶのが考えられません…。2023年の冬は、例年よりも気温が高く、暖冬になることが予想されています。とはいえ、寒いことに変わりはないため、元気いっぱいに外で遊ぶ子供を見守る際、親はしっかりと防寒対策を講じたほうがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年12月04日映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』(12月1日公開)の公開前夜祭舞台挨拶が30日に都内で行われ、川村壱馬、RIKU、吉野北人(THE RAMPAGE)、安達祐実、穂志もえか、夏子が登場した。同作は、EXILE HIRO企画プロデュースによるオリジナル作。横浜でプロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(川村壱馬)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)がそれぞれに不安や孤独を抱えた女性たちと出会い繰り広げた、たった一晩の小さな冒険を描く。○■映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』で相手役となった吉野北人と安達祐実“一夜限りの相手”を演じた吉野に対し、安達は「年が離れまくってるのもあって、息子みたいにかわいい。ちょうどこの映画を撮影している時に他のドラマの作品でも共演させていただいていたので、毎日一緒にいるみたいな感じだった」と振り返る。吉野は「実は1年ぶりなんですよね。安心感があるというか、当時の記憶が一瞬で蘇ってきて。現場でも色々お話しさせていただいたり、お芝居をしやすい空気感を作ってくださって、なかなかお会いすることできないので、また会えてうれしいです」と感謝した。また「作中でもう1回デートするなら?」とプランについて聞かれると、吉野は「夜が多かったんで、朝にします」と言ったものの、安達の反応に「あれ、朝苦手です?」と慌てる。安達が「朝か〜。朝ちょっと顔がむくんでるなと思って、恥ずかしいなと思っただけです」と苦笑すると、「じゃあお昼はどうですか?」と切り替え、「お昼ならOKです」と了解をもらう。しかし吉野が「遊園地とか」と提案すると、安達は「ジェットコースター乗れないです」と苦笑し、周囲は「やばいぞ、全部裏目に入ってるぞ!」とツッコミ。「じゃあ、どうしようかな? おうちデート! お家でまったりね。映画観ながら」という提案に、安達もやっと「こたつでみかん、いいですね」とOKしたものの、「映画どころじゃないみたいな気持ちに……ドキドキして、一緒のこたつになんか入っていられません」と語った。
2023年11月30日俳優の安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐が主演を務める映画『三日月とネコ』(2024年5月公開)が上映されることが24日、明らかになった。同作はウオズミアミ氏による同名漫画の実写化作。熊本地震をきっかけに出会った、恋人でも家族でもない、境遇もバラバラな猫好き男女3人暮らしを描く。書店で働く40代お一人様女性の戸馳灯役を安達、30代精神科医師の三角鹿乃子を倉科、20代のアパレルショップ勤務の波多浦仁を渡邊が演じる。脚本・監督は、ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』や、近年では映画『市子』の脚本を担当するなど、注目の女性監督・上村奈帆が務め、本作が商業映画デビュー作となる。原作漫画の世界から飛び出して来たかのような、3名が並ぶ場面写真も公開された。○■安達祐実コメント主人公の戸馳灯を演じることになりました! 灯、鹿乃子、仁、バラバラな三人が猫という共通点で繋がって、それぞれが新しい明日を模索していきます。共に時間を過ごすうち、自分らしさ、相手らしさを受け入れて、愛おしい三人らしさを見つけていくのです。ぜひ劇場で、すこし不器用で一生懸命な三人と、かわいい猫たちに癒されてください。○■倉科カナコメントこの度、三角鹿乃子を演じさせていただきました。わたしも熊本出身で、熊本が大好きなので今回のオファーをいただけてなにかのご縁を感じています。迷えるオトナ3人と愛しいネコたちの共同生活物語、ほっこりと楽しんでいただけたら嬉しいです。○■渡邊圭祐 コメント波多浦仁を演じさせていただきました。すっかり犬派だった私もうっとりしてしまうくらい、とにかく可愛い猫との撮影の日々を過ごしながら、普通とはなにかを考えさせられる作品でした。心温まる歪な3人とネコの共同生活の物語がたくさんの方の元に届けば嬉しいです。是非ご覧ください。○■脚本・監督:上村奈帆コメントウオズミアミ先生の素敵な原作を、安達祐実さん、倉科カナさん、渡邊圭佑さんが魅力いっぱいに演じて下さいました。私は、この3人とネコたちの暮らしがとても好きです。思い描いた未来とはちがうけど、思いがけない出会いで満たされていく人生...。2024年は初監督映画が完成してからちょうど10年。大切な作品と迎えられることを心より嬉しく思います。○■原作:ウオズミアミ コメントはちゃめちゃに嬉しいです。生きててよかった...楽しみすぎて公開まで眠れません。大事に推して下さった全ての人に感謝します。映画も応援よろしくお願いします!!【編集部MEMO】熊本市在住、調理師免許を持つ漫画家・ウオズミアミ氏が2019年に発表した『三日月とネコ』(全4巻・集英社)は、猫好き男女の3人暮らしを描いたが第1回anan猫マンガ大賞を受賞した。書店で働く40代お一人様女性の灯(あかり)、30代精神科医師の鹿乃子(かのこ)、20代のアパレルショップ勤務の仁(じん)は、みんなの愛猫のミカヅキと仲良く暮らしている。ごく普通の人生を歩んできた灯にとって、人生で一番【普通ではない生活】をしているものの、その生活はとても楽しくて......。迷えるオトナ3人といとしい猫の共同生活物語を描く。(C)2024映画「三日月とネコ」製作委員会 (C)ウオズミアミ/集英社
2023年11月24日安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐を主演に迎え、「第1回anan猫マンガ大賞」の大賞受賞作「三日月とネコ」(集英社マーガレットコミックス刊)の実写映画が決定。2024年5月に公開される。熊本地震をきっかけに出会った、恋人でも家族でもない、境遇もバラバラな猫好き男女3人暮らし。書店で働く40代の独身女性の灯(あかり)、30代精神科医師の鹿乃子(かのこ)、20代のアパレルショップ勤務の仁(じん)、みんなの愛猫のミカヅキと仲良く暮らしている。本作は、三日月の様に満ちていく途中の、迷えるオトナ3人といとしい猫の共同生活物語。メインキャラクター、戸馳灯役には、NHKドラマ「大奥」での田安定信役の熱演が記憶に新しい、今年芸歴40周年を迎えた安達祐実が演じ、三角鹿乃子役は主演ドラマ「隣の男はよく食べる」のほか、映画や舞台と幅広く活躍する倉科カナ。そして、近年、映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ「アオハライド」など話題作に出演し、活躍が著しい若手俳優の有望株、渡邊圭祐が波多浦仁役を演じる。脚本・監督は、ドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」や、杉花主演映画『市子』の脚本を担当するなど、注目の女性監督・上村奈帆。本作が商業映画デビュー作となる。実写映画化決定に併せて、原作漫画の世界から飛び出してきたかのような3人が並ぶ場面写真も解禁されている。主演の3名&上村奈帆監督、原作ウオズミアミからコメント到着【安達祐実】主人公の戸馳灯を演じることになりました! 灯、鹿乃子、仁、バラバラな三人が猫という共通点で繋がって、それぞれが新しい明日を模索していきます。共に時間を過ごすうち、自分らしさ、相手らしさを受け入れて、愛おしい三人らしさを見つけていくのです。ぜひ劇場で、すこし不器用で一生懸命な三人と、かわいい猫たちに癒されてください。【倉科カナ】この度、三角鹿乃子を演じさせていただきました。 わたしも熊本出身で、熊本が大好きなので今回のオファーをいただけてなにかのご縁を感じています。 迷えるオトナ3人と愛しいネコたちの共同生活物語、ほっこりと楽しんでいただけたら嬉しいです。【渡邊圭祐】波多浦仁を演じさせていただきました。すっかり犬派だった私もうっとりしてしまうくらい、とにかく可愛い猫との撮影の日々を過ごしながら、普通とはなにかを考えさせられる作品でした。心温まる歪な3人とネコの共同生活の物語がたくさんの方の元に届けば嬉しいです。是非ご覧ください。【脚本・監督:上村奈帆】ウオズミアミ先生の素敵な原作を、安達祐実さん、倉科カナさん、渡邊圭佑さんが魅力いっぱいに演じて下さいました。私は、この3人とネコたちの暮らしがとても好きです。思い描いた未来とはちがうけど、思いがけない出会いで満たされていく人生 ...。2024年は初監督映画が完成してからちょうど10年。大切な作品と迎えられることを心より嬉しく思います。【原作:ウオズミアミ先生】はちゃめちゃに嬉しいです。生きててよかった...楽しみすぎて公開まで眠れません。大事に推して下さった全ての人に感謝します。映画も応援よろしくお願いします!!『三日月とネコ』は2024年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月24日幼い頃から子役として芸能界に入り、大人になった現在も、俳優やモデルとして活躍し続けている、安達祐実さん。1994年に放送されたテレビドラマ『家なき子』(日本テレビ系)で、貧しい家庭で育った相沢すず役を演じ、一躍脚光を浴びました。耳に残りやすい「同情するなら金をくれ!」という有名なセリフは、多くの人が知るところでしょう。そんな安達さんも、2023年10月現在、2児の母親で、42歳に。安達さんが高校2年生の娘さんと2人で食事に行った際、我が子に撮影してもらったであろう1枚をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 頬に手の甲をあて、自然なポーズでカメラを見つめる安達さん。相手が娘さんだからでしょうか。素を見せている安達さんが素敵なのはもちろん、年齢を感じさせない美しさにも目を奪われます!いつまでも若くかわいらしい安達さんの近影に、ファンから絶賛の声が上がっています。・ずっとかわいい。安達さんみたいな歳の取り方をしたいです!・いつ見ても美人。目の保養です!・仲よし親子!きっと娘さんにとっても自慢の母親だろうなあ。高校生の娘さんと、恋の話などで盛り上がるほほ笑ましい光景が目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日ムロツヨシが芸能事務所のマネージャー、法律事務所のパラリーガルに扮する新ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央が出演することが決定した。本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロさん)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらもパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。安達さんが演じるのは、蔵前の元マネージャー仲間・安藤カオリ。単刀直入な物言いで勝ち気な性格だが、蔵前の悩みを聞いて励ましてくれる良き相談相手。2人の過去には、ある秘密が…。ムロさんとは本作が初共演となる安達さんは、「主演がムロさんだとお聞きして、是非一緒にお芝居してみたい!と思いました。現場でも、感動したり圧倒されたりしながら、楽しく共演させていただいています」と話し、「蔵前さんとカオリの“大人な関係”も楽しんでいただけるとうれしいです」と視聴者へメッセージ。大倉さんが演じるのは、杏のライバルとして争っていくベテラン弁護士・海堂俊介。1話では、杏が原告代理人、海堂が被告代理人として争う。そして、海堂の上司は杏に関係のある人間で…。「敏腕弁護士という役柄に大変な不安がありました」と言う大倉さんだが、「もう、敏腕にとらわれずに頑張ろうと開き直ってやらせてもらっています」とコメントしている。また、蔵前が梨乃のドリンクを買うために毎朝立ち寄るコーヒーショップの店長役で本多さん、天野法律事務所の弁護士・大神楓役で菅野さんも出演。本多さんは「舞台では何年も一緒にやってるムロさんと、映像の現場でガッツリお芝居するのが楽しくて、終わるのが悲しいからNG出そうかと思いました。楽しいけどむちゃくちゃ汗かいてます。身体も脳みそも汗だくでした。そんな空気を味わってもらえたらうれしいです」と呼びかけ、菅野さんは「弁護士さんに挑戦するのは初めてなのでワクワクしています」と語っている。なお今夜、21時台には、本作の新しい15秒バージョンのティザー映像が公開される。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日日本クロアチア音楽協会を運営する株式会社アートウィングス(所在地:東京都港区 代表:安達朋博)は、2023年10月14日(土)「安達朋博ピアノリサイタル」をサントリーホールの大ホールで開催いたします。今年は日本とクロアチアの国交樹立30周年、クロアチア初の女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチ没後100周年の節目の年にあたります。日本クロアチア音楽協会代表であり、クロアチア音楽のスペシャリストでもある安達朋博がドラ・ペヤチェヴィッチをはじめとする珠玉の4曲をお届けいたします。231014 サントリー公演 フライヤー 表 (中) ■クロアチア音楽のスペシャリスト、安達朋博1983年、京都府出身。8歳よりピアノを始める。2002年、単身クロアチアに渡り、イーノ・ミルコヴィッチ高等音楽院(モスクワ音楽院提携校)を経て、2007年クロアチア国立ザグレブ大学・音楽アカデミー最優秀卒業。在学中からザイラー国際音楽コンクール優勝をはじめ、ブラームス国際音楽コンクール第2位などヨーロッパの国際コンクールで優秀な成績をおさめる。2007年、ザグレブ弦楽四重奏団の日本公演にソリストとして共に来日し、東京文化会館にて日本デビュー。以降、クロアチアを中心に欧州各地、中東、アジア、オセアニアにて演奏活動を行い、日本人離れした感性に加え、繊細さと大胆さを兼ね備えた独創的な演奏は、諸外国からも評価が高く、国際的に活躍している。2014年に日本クロアチア音楽協会を設立し代表も務め、音楽文化の紹介や普及、クロアチアの作曲家の作品を積極的に取り上げ、日本初演も数多い。ドラ・ペヤチェヴィッチの協奏曲の日本初演2017年、満席のサントリーホール(大ホール)前回のサントリー公演のアンコール ドラ・ペヤチェヴィッチのバラ ■国際的再評価の著しいドラ・ペヤチェヴィッチを日本で演奏2023年は日本とクロアチアの国交樹立30周年、クロアチア初の女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチ没後100周年にあたります。本公演では知られざる、しかし国際的再評価の著しいドラ・ペヤチェヴィッチをバッハやラフマニノフと組み合わせ、その真価を堪能いただけるプログラムを構成いたしました。今回演奏されるドラ・ペヤチェヴィッチの「ピアノ・ソナタ 変ロ短調」は第一次世界大戦の最中に書かれた曲です。ドラ・ペヤチェヴィッチは貴族の出身でありながら、それに甘えることなく社会と向き合い、戦地へ出向き従軍看護師としても携わり、その悲惨さを友人にあてた手紙でも訴えたと云われています。その想いは作曲活動にも確固たる意志として反映されています。ドラ・ペヤチェヴィッチの肖像ドラ・ペヤチェヴィッチ伯爵邸本館■安達朋博コメント高校卒業後、紛争後間もないクロアチアへ渡り、そこで出会った音楽や文化は私に新しい扉を開いてくれました。クロアチアとの縁は私にとっては人生の一部であり、かけがえのないもの。世界的にも再評価の高まるクロアチアの女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの作品を2017年に続き、今回再び日本の最高峰サントリーホールの大ホールで披露することは私自身の音楽家人生の再確認にもなりうると思います。長年続けてきたクロアチア音楽文化の普及活動ですが、これからも私自身、常に勉強し感動しながら、伝える力のある音楽家として成長していきたいです。そして、一人でも多くの方たちとともに、新たな感動を楽しみ、新たな世界を感じたいと考えています。今年は日本とクロアチアの国交樹立30周年です。来年には日本クロアチア音楽協会も設立10周年を迎えますが、まだまだ知られざるクロアチアの作曲家や音楽が益々メジャー級のものになっていくよう、私自身研究や披露を楽しみながら、多くの方たちに振り向いてもらえるようこれを機に改めて大きなプロジェクトを開催していけるよう頑張っていきたいと思います。■リサイタル概要名称:安達朋博ピアノリサイタル開催:2023年10月14日(土) 開場 18:30/開演 19:00会場:サントリーホール・大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)券種:チケット (S)8,000円 (A)6,000 (B)5,000 (P)4,000※Pは舞台後方席 ※未就学児童の入場不可演奏:バッハ=ダルベール:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲 ハ短調 Op.22ドラ・ペヤチェヴィッチ:ピアノ・ソナタ 変ロ短調 Op.36リスト:ベッリーニの歌劇『ノルマ』の回想 S.394申込: ■会社概要名称 : 株式会社アートウィングス代表者 : 代表取締役 安達朋博所在地 : 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942HP : 業務内容: 日本クロアチア音楽協会の運営/クロアチア音楽の研究/クロアチア音楽の普及を目的としたコンサートの制作・運営/クロアチア関連イベントの後援及び協力業務/アーティストやコンサートのマネジメント/コンサート制作及びコンサルティング/アーティストの紹介/オンラインショップの運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月06日2023年7月28日、俳優の安達祐実さんが自身のInstagramを更新。プライベートでも親交がある、俳優の戸塚純貴さんとのツーショットを公開しました。安達祐実、10歳年下の男性俳優とのツーショットに反響2023年7月22日に、31歳の誕生日を迎えた戸塚さん。一方の安達さんは同月現在41歳で、2人の年齢差は10歳です。しかし、写真の中の2人は、そんな年齢差を感じさせません。ファンからも「高校生みたい」との声が寄せられた、ツーショットがこちらです。 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 『奇跡の40代』と呼ばれ、子役時代と変わらぬ透明感とあどけなさを保ち続けている、安達さん。近年は、俳優としての活動もですが、美容方法にも注目が集まっています。30代である戸塚さんとのツーショットにも違和感がなく、年齢差を感じさせない2人の姿に多くのコメントが寄せられました。・年齢の差を感じさせないの素敵。・安達さんが若すぎて、もはや高校生カップルにしか見えない。・2人の関係性が素敵。41歳の自分からしてみたら、10歳も年下は部下みたいな立ち位置になっちゃうかも。2023年放送のテレビドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『オードリー』の春日俊彰さん役を演じたことが、記憶に新しい戸塚さん。安達さんとは、テレビドラマで多数共演を重ねているといい、2人は友人のような関係だといいます。また、安達さんは、ファンからのコメントに「もはや弟みたいな感じです」とも。さらに「素敵なお芝居するから、尊敬もしてます」とコメントしており、2人の良好な関係性がうかがえます。[文・構成/grape編集部]
2023年07月29日女優の安達祐実が6日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われた米国アカデミー賞公認であるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」(SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーに出席した。アートディレクター・千原徹也氏の初監督作である長編映画『アイスクリームフィーバー』(7月14日公開)のスピンオフ作品で、現在映画祭オンライン会場で公開中のショートフィルム『I SCREAM FEVER』より、千原監督、安達、南琴奈が登壇。本作は、母親(安達祐実)を亡くした主人公の美和(南琴奈)が、渋谷の街で出会った高校生タカコ(詩羽)と一緒にダンスする姿や美和の叔母さん(松本まりか)との東京での生活から心が少しずつほどかれていく様が描かれる。思春期の娘を持つ母親を演じた安達は「私も実際、高校生の娘がおりますので、なんとなく普段の感じで、そういうものを取り入れながら演じることができましたし、私が演じた人物はどうしようもない部分があるんだけどなんか憎めない魅力を持っている人だなと思っていて、楽しみながら演じました」と話した。「高校生の娘がいる」という発言に、会場からどよめきが起こり、映画祭の代表を務める別所哲也も「高校生の娘さん?」とびっくり。安達が「高2の娘がいます」と言うと、別所は「ついこの間までこんなに小さかったのに」と驚いていた。また、安達は「ちょっとそっけない返事をされる場面があったんですけど、思春期って理由もなく不機嫌だなと感じることがあるじゃないですか。そのときの距離の取り方は私も経験あるなと」と役に共感。別所が「ぜひ教えてください。うちも13歳の娘がいて、思春期なんで大変なんです」と吐露すると、「パパは大変ですよね」と寄り添っていた。
2023年06月06日一昨年のドラマ『きれいのくに』では市川森一脚本賞を、昨年の舞台『ドードーが落下する』などでは岸田國士戯曲賞や読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。今、急激に注目度が増している劇作家で演出家の加藤拓也さん。安達祐実さんにとって、新作舞台『綿子(わたこ)はもつれる』は、3作目の加藤作品出演となる。本物の感情でやれることが、今の私には大事なんです。「加藤さんと初めてご一緒したのは’20年の舞台『誰にも知られず死ぬ朝』でした。そのときは舞台出演が7年ぶりで苦手意識もあり、手応えを感じる余裕もないまま。ただ、稽古終盤、ふたりで会話をするシーンで、相手の俳優さんの芝居…セリフの言い方とか表情の作り方がいつもと少し違ったんです。そしたら、何度も演じた場面で、それまで一度もなったことのない感情になって、相手の芝居でこんなに変わるんだと驚きました。そこで自分にもまだまだ伸びしろがあると期待を持てたし、あの面白さはなんだろうって知りたい気持ちが芽生えたんです」一見何気ない日常の中、恋慕や嫉妬、自意識のねじれや衝動が引き起こす複雑な感情の機微を、セリフの言外に描き出す。そこに見えてくるのは、人間同士の分かり合えなさだ。「加藤さんは、作品の目指す先はここです、とは明確におっしゃらないんですよね。ただ、『このセリフはこういう気持ちを持って言ってください』とか『こういう感情を出してください』と、必要な感情を説明してくださる。だからこちらは、稽古場でひたすらひとつひとつ嘘のない感情を積み重ねて進んでいく。そうすると自然と物語が描く目的地に辿り着いている感覚です。ただ、相手のお芝居で感情を昂らせることもあれば、穏やかになることもあって…。相乗効果と言うといいけれど、没入してしまって自分を客観的に見られなかったりもするんですよね」今回の『綿子はもつれる』は、安達さん演じる綿子を中心に、すでに夫婦関係が破綻している夫と不倫相手との危うい均衡が描かれる。「終わっている家族の話なので、会話していても全然噛み合わないんですよ。夫役の(平原)テツさんが遠慮がちに言ってくるセリフすらイライラするくらい(笑)。でも綿子たちが特殊なわけではなく、そのときそのときに、こうするしかなかったという選択をしているうちにねじれてしまっただけで、振り返ってみたら、どうしようもないものが積み上がっていたって感じ。戻ることもできないし、進むにもそれが重たくて、綿子としては引きちぎるしかない、っていうところにいる感覚です」ネガティブな感情を積み上げていく物語ゆえ「演じていて疲れます」と苦笑するが、どこかそれすらも楽しんでいるようなニュアンスが漂う。「加藤さんの作品は本物の感情でやれるんです。なんなら演じているうちに辛くなるくらい。でもそれが、今の私にとってはめちゃくちゃ大事なことで、なんなら欲しいのはそれだけだと言ってもいいくらい」俳優として、ほぼ年齢と同じキャリアを積んできた安達さんだからこその深い実感がこもった言葉だ。「昔は、心地いいリズムでセリフを言うことを正しいと思っていました。たぶんそれは、正解を出していればOKだった子役時代の名残。でも、少しずつ、その分かりやすい正解を出していくことを面白くないと思うようになってくるんですよ。たぶん大人になるってことなんでしょうね。周りからも徐々に“正解”より“私から生み出されてくるもの”を求められるようになって、最初はどうやればいいか分からなかったです。でも徐々に、『もっと自由でいっか』と思えるようになりました。今、その自由さが受け入れられているのも、芸歴の長さゆえ。そう思うと過去の自分が今の自分を支えてくれている感じがして嬉しいですよね」劇団た組『綿子はもつれる』すでに夫婦関係が破綻している悟(平原)と綿子(安達)の夫婦。しかし、綿子の不倫相手である木村(鈴木)に思いもよらぬ事態が起こり、それを境にふたりの関係は徐々に変化してゆき…。5月17日(水)~28日(日)池袋・東京芸術劇場シアターイースト作・演出/加藤拓也出演/安達祐実、平原テツ、鈴木勝大、田村健太郎、秋元龍太朗、天野はな、佐藤ケイ5月21日まで前半割/前売り4500円、当日5000円5月23日以降/前売り4800円、当日5300円ほか劇団た組gekidantakumi@gmail.comあだち・ゆみ1981年9月14日生まれ、東京都出身。現在、ドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)に出演するほか7月には出演映画『アイスクリームフィーバー』が公開に。昨年より自身のコスメブランド『Upt』もスタート。※『anan』2023年5月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年05月22日女将軍が率いるパラレルワールドを描いたドラマ「大奥」Season2が、この秋放送開始予定。この度、医療編に松下奈緒、安達祐実、岡本圭人が出演することが分かった。3代将軍・家光の時代から、幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみの「大奥」を原作に、3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化し、1月期にて放送。そしてこの秋、吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。松下さんが演じるのは、田沼意次。家重の小姓から出世を果たし、家治の時代に老中に。大奥に蘭方医を集め、赤面疱瘡の撲滅へ動き出す人物で、絶大な支持を得るが、同時に様々な陰謀に左右され反発が生まれていく。原作とドラマ化も見ていたという松下さんは「今回シーズン2に参加させていただけてとても嬉しいです」と喜び、「皆様が思う田沼意次像を大事に、私なりに演じたいと思います。多くの皆様にご覧頂けますと嬉しいです」とコメントしている。松下奈緒また、現在放送中の「Dr.チョコレート」に出演する安達さんが演じるのは、母・宗武から「将軍になる」という夢を託され、次期将軍の座を狙う松平定信。治済の画策により田沼意次と敵対し、激しい対抗心を燃やしている。出演にあたり、安達さんは「久しぶりに時代劇に出演できることが嬉しく、更にそれが『大奥』であることがとても嬉しいです」と話している。安達祐実さらに、大奥では呉服の間で御針子となる伊兵衛役で、元「Hey! Say! JUMP」の岡本さんが出演。人懐っこい伊兵衛は、黒木や青沼とも打ち解け、共に赤面疱瘡の研究に取り組んでいく。時代劇初出演だという岡本さんは「身が引き締まる思いでいっぱいです。この機会を与えてくださったことに感謝いたします」と参加への気持ちを述べている。岡本圭人「大奥」Season2は秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月11日この夏公開予定の映画『アイスクリームフィーバー』のスピンオフ作品『I SCREAME FEVER』が、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」(SSFF & ASIA 2023)映画祭オンライン会場にてワールドプレミア公開された。母(安達祐実)を交通事故で失った主人公の美和(南琴奈)は、渋谷の街を1人徘徊する。母への気持ちを整理するごとく、母の形見のイヤリングをつけて、孤独を感じていた。一方、引っ越しを繰り返し、好きな人も作れない高校生のタカコ(詩羽)も孤独を抱えて日々を過ごしていた。そんな2人が出会い、幻想と現実の間でダンスをしながら心を通わせていく――。6月6日(火)のオープニングセレモニーに先駆け、オンライン会場をスタートさせている「SSFF & ASIA 2023」。今回公開となったショートフィルム『I SCREAM FEVER』は、母親を亡くした主人公の美和が、渋谷の街で出会った高校生タカコと一緒にダンスする姿や、美和の叔母さんとの東京での生活から心が少しずつほどかれていく様が描かれる。美和とタカコの2人は長編『アイスクリームフィーバー』では出会うことがないものの、実は渋谷の街で出会っていた…というアナザーストーリーだ。主人公の美和を南琴奈、母を安達祐実、タカコを詩羽(水曜日のカンパネラ)、美和の叔母さんを松本まりかが演じるほか、はっとり(マカロニえんぴつ)も出演する。音楽は、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式音楽監督を担当した田中知之が担当。「映画制作をデザインする」をコンセプトに、資金調達、企業タイアップ(猿田彦珈琲、アダストリア、ウンナナクールなど)、広告や宣伝などを従来とは異なる形で、千原徹也監督がトータルプロデュースしたプロジェクトから生まれた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB, TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、 ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー 、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年7月14日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年05月09日安達祐実さんがプロデュースするコスメブランド「Upt(ウプト)」は、4月24日の19時より第二弾新商品として「落とすケア」を叶えるアイテム2品を公式ブランドサイトにて先行発売します。今回発売されるのは、やさしく落としてうるおいも与えるクレンジングバームと、力をかけずにやさしく洗い上げる泡洗顔料です。第一弾商品の化粧水・乳液・クリームとライン使いすることで、メイクや皮脂をしっかりオフするケアから水分チャージをする保湿ケアまでが叶うラインナップとなりました。「Upt CLEANSING BALM(ウプト クレンジングバーム)」は、体温でとろけるバームタイプ。なじませるとオイルに変化し、メイクや皮脂をしっかりと浮かせ、磨き上げたようななめらかな肌へと導きます。ワンタッチ式のキャップで衛生的に使用できるのも特徴。「Upt CREAMY WHIP WASH(ウプト クリーミーホイップウォッシュ)」は、泡立ていらずで手軽に使えるフォームタイプの洗顔料。不要な汚れや皮脂をすっきりとオフし、クリアで明るい素肌へと導きます。また、「Upt CLEANSING SET」の購入で数量限定のギフトボックスとノベルティが付いてきます。「Upt」のアイテムをライン使いして、安達さんのような美肌を目指しませんか?■商品概要Upt CLEANSING BALM:100g/2,750円Upt CREAMY WHIP WASH:200ml/2,530円先行発売:4月24日19時より公式ブランドサイトにて店頭先行発売:4月28日より全国のロフトにて(一部店舗を除く)(フォルサ)
2023年04月22日坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメントドラマ「Dr.チョコレート」に、山本耕史と安達祐実が出演していることが分かった。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート――。本作は、謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ少女が、法を犯してまでワケあり患者を救う物語。その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的が…。山本さんと安達さんが演じるのは、唯/Dr.チョコレート(白山乃愛)の両親。父・光一は、天才的な技術を持つ心臓外科医で、幼いころから医学に興味を示した唯に、医学の知識を教え、それを吸収していく娘を微笑ましく、そして自慢に思っていた。またTeacher/野田哲也(坂口さん)の指導医でもあり、Teacherのことを可愛がっていた。そして母・葵は、長寿遺伝子についての研究を行う優秀な研究者。唯にとってはとても穏やかでおっとりした優しい母親だ。共に2年前、事故を装った何者かによる爆発事件で命を奪わており、Teacherと唯は、その事件の真相と黒幕を追うために闇の手術を始め、情報を集めているという、物語の始まりを担うキャラクターとなっている。山本さんは「過去に共演経験のあるキャストの方が多く、撮影は楽しく笑いの絶えない現場になるだろう、と思い台本を開いた。するとなんと、僕は死んでいた。ほぼ共演者に会えない。。。この切なさを唯一共演できる坂口健太郎君にぶつけようと思う」とユーモアたっぷりにコメント。安達さんは「娘役の白山乃愛ちゃんが可愛くて癒されながら撮影しています。自分が子供の頃は、スタジオの廊下を走り回ったりしていたので、乃愛ちゃんの落ち着いた様子を見て、過去の自分を反省したり(笑)」と自らの姿と重ね、「私が演じる葵というキャラクターが、どう物語に絡んでくるのか、是非楽しみに見ていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月19日映像を中心に活躍する安達祐実が『誰にも知られず死ぬ朝』で久々に舞台に登場したのが2020年のこと。ここで13歳から38歳までを演じた彼女は、2022年の公演『もはやしずか』を経て、加藤演出への参加3作目となる『綿子はもつれる』で主演の綿子を演じる。舞台作品の主演はじつに10年ぶりのこと。立て続けにタッグを組む加藤拓也との創作についてと舞台に対する思いを聞いた。「演技しないで」と言われたーー『綿子はもつれる』のお話が来たときのお気持ちは?安達最初に「『綿子はもつれる』という作品の綿子役をお願いします」と言われたときは、「えっ?」とびっくりしました。脚本・演出を務める加藤拓也さんの作品には『誰にも知られず死ぬ朝』『もはやしずか』と二度参加しましたが、これまでは比較的セリフが少なめの役で。『綿子はもつれる』の脚本を読んでみると、私が発する言葉数の多さに愕然とします(笑)。ーー主人公の綿子は夫との結婚生活が破綻していて、不倫をしているという設定です。しかし不倫相手との間にあるできごとが起き、夫婦が再構築をはじめるというお話だそうですが、脚本を読んでどんな感想を持たれましたか?安達加藤さんの作品はいつもそうですが、なかなか衝撃的で。人の生き死にに関わることが描かれていたりするので……。そうやって人の命という大きなものを扱っていながらも、加藤さんの書くセリフってすごくリアルで、めちゃくちゃ日常なんです。歪んでいるのに絶妙に調和がとれている状態であったものが、命がひとつ消えるのと同時に弾けて、崩れていく……。それがまた再生するというときもありますし、いろいろですが。「人間関係ってこうだよね」とか、「人ってこういうところあるよね」とか、ちゃんときたない部分も見せてくれる。今回もきっと稽古や本番を通じて私自身も揺さぶられるんだろうな、と思います。ーー綿子をこんなふうに演じてほしいというリクエストはありましたか?安達いえ、全然。最初にご一緒させてもらったときから、「この役をこんなふうにやってほしい」というお話をいただいたことはないんです。そもそも加藤さんと、稽古場以外でほぼ会話したことがない(笑)。もちろん稽古に入ったら細かいお芝居をつけてもらったり、ニュアンスや心持ちについてのお話をしたりはしますけど。ーーたとえば演出ではどんなことを?安達とくに最初の頃は「演技しないで」ということを繰り返し言われました。やっぱり演劇ってもっと演技らしい演技をするもの、という思い込みがあったんだと思います。演劇に対するイメージを崩すのにけっこう時間がかかりました。人間の多面性が描かれた脚本ーー加藤作品の面白さはどこにありますか?安達昔から思っているんですけど、やっぱり人間って多面性があるから、すごく面白いですよね。誰しも、時と場合、対する相手によって自分の色を変えているじゃないですか。表面からは見えないものを実はみんなそれぞれ持っている。それが人間の面白さだし、むごさだし。加藤さんの作品に参加すると、そういうところを表現できるのが面白いですね。ーー画一的ではない人間が描かれている?安達お腹の中に思うことを持ちながら何でもないように過ごすことって、みんなが日常的にやってることですよね。でも、いざそれをこうやって創作物で表現するのはとてもむずかしいことだと思う。けれどた組の脚本には、毎回「本当にそうだよな」と思うことがさらっと書かれているんですよ。ーーそういうリアルな人間を演じるのは、面白さもあるでしょうが、たいへんさもありそうですね。安達疲弊しますね。いつも、公演が終わるたびにみんな「もう無理……」と言っています(笑)。共演のみんなで助け合いながらやっている感じです。たとえば、3作すべてでご一緒している平原テツさんは、いてくれるとすごく安心。稽古場のムードメーカーでもありますし、本番中もいっしょに戦う仲間でいてくださる。何よりもまず天才的にお芝居がすばらしくて、それを毎日見られることも喜びです。ーー戦いのような感覚で稽古をされている。安達た組の稽古では、言葉も、体の動きも、自然な反応をしていい、思うがままに本能的に動いても許されるんですよ。だから稽古中に「自分は動物なんだな」と感じることがあります。加藤さんに注意されるとしたら、自然じゃないとき。ーーだから、た組の作品で見るキャストの皆さんはあんなに生々しいんですね。安達見てられないですよね。(笑)。演じていて、心が痛いときもある。でもやっぱり描かれているのが自分の中にもある感情だから、登場人物に気持ちを重ねることもできるし、見ながら一緒に腹を立てたり悲しんだりして巻き込まれていくんだと思います。毎回、公演が終わるたびに手足がしびれるような感覚になります。嘘をつかない演技をめざしてーー安達さんは2020年に加藤さんの作品に参加されてから、立て続けに3作出演されています。オファーに応え続ける理由は?安達私はそもそも、キャリアは長いけれど舞台経験が多くなくて。そんな中で、『誰にも知られず死ぬ朝』で加藤さんに見つけてもらった、舞台に立たせてもらったという感覚が強くあるんです。それまで持っていた演劇の印象が、加藤さんの演出を受けたことで変わったんですよ、「こんなに普通にしゃべっていいんだ!」と。もしこんなふうに舞台に立てるのなら素敵だなと思ったんです。加藤さんの舞台に出させてもらってから、1年に1回くらいは舞台をやれたらいいなと思うようになりました。ーーそしていま3作目。公演を重ねることでなにか変化はありますか?安達変化というか、公演のたびに自分では到達できないところに連れて行ってもらえる感じがあって。……もちろん、本来映像であれ演劇であれ、いつだってその場所をめざしたいんです。でも、なかなか自力では到達できない。そこに加藤さんなら連れて行ってくれそうな、もし登りきれないとしても、その景色の片鱗は見せてくれるような。そんな感覚があります。ーー安達さんは映像作品には数え切れないほど出演されていますが、た組の舞台を経験して映像での演技に影響はありましたか?安達より真実に近づこうとするというか……。嘘をつかないことを意識するようにはなりました。型にはめた演技ではなくて、演じることで演技とリアルの境目に自分を持っていくというのは、映像の演技でもやりたいなという気持ちが強くなりました。ーー映像と演劇での演技は、区別しているものですか?安達核の部分は変わらないと思うんですけど、プロセスがやっぱり違いますね。映像だと瞬発力が必要。いっぽう舞台だと継続していく力も必要だし、稽古で積み重ねていけるよさもある。最初気づかなかったことを発見できるようになったり、逆にフラットにできていたことが考えすぎて一度ひん曲がってしまうこともあるし。本番中も、毎日同じようにはならなくて。難しいですね。ーーでもいま、その難しいからこその面白さを感じていらっしゃるんですね。安達舞台をやっている方たちが「舞台はすごく面白いよ」とよくおっしゃっているのを聞いてはいましたが、どういうことなんだろうとこれまで全然わかっていなかったんです。それを知りたいなと思って、いま舞台をやっています。このまま続けていけば知ることができそうな予感もしています。ーー『綿子はもつれる』で真ん中に立つことで、また変化があるかもしれませんね。安達ね。すごく楽しみです。どこまでいけるのか。ーーもしかしたら先ほどおっしゃった「到達点」にたどり着けるかもしれない。安達ただ、俳優の先輩がたに聞いても「なかなか完成形には近づけないよ」とか「これでいいと思えることはそんなにないよ」とおっしゃる方が多くて。そういうものなのかもしれないなとも思います。ただ、その追い求めてる時間を楽しみたいですね。取材・文:釣木文恵宣伝写真:山﨑泰治(MyShotInc)宣伝写真スタイリング:神田百実宣伝写真ヘアメイク:林由香里<公演情報>た組『綿子はもつれる』5月17日(水)~28日(日) 東京芸術劇場 シアターイーストチケット情報
2023年04月12日吉岡里帆が主演を務め、モトーラ世理奈、詩羽、松本まりからが共演する『アイスクリームフィーバー』。この度、4人の女性たちの物語を動かす追加キャスト5名が解禁された。広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也が、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」を「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築する本作。この度、4人の女性たちの物語を動かす追加キャスト5名が一挙解禁となった。安達祐実(高嶋愛役)高嶋優(松本さん)の姉・高嶋愛役には、幼少期から子役として活躍し、現在に至るまでその高い演技力で数々のドラマ・映画に出演するほか、ファッションブランドのプロデュース等、多岐に渡り活躍を見せる俳優、安達祐実。姉妹間で起きた“ある出来事”がきっかけで、愛と優の心には大きなわだかまりが残ることに…。そんなミステリアスな役どころを、影のある演技で魅せる。後藤淳平(古川イズミ役)優の姪、高嶋美和(南琴奈)の父親・古川イズミを演じるのは、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」への出演が決定するなど、俳優としても目覚ましい活躍を見せる、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平。美和は東京で暮らす叔母・優を頼りに上京し、夏休みを利用して“父親探し”を始めるが…。掴みどころがなく自由奔放なイズミというキャラクターを、持ち前の飄々とした空気と芝居で体現した演技は必見だ。はっとり(中谷清也役)さらに本作の舞台でもある、アイスクリーム屋のある街に引っ越してきた男・中谷清也に扮するのは、リアルなワードセンスや軽快なメロディで全世代の心を掴み続けるポップスロックバンド「マカロニえんぴつ」のボーカル、はっとり。本作が映画初出演にして、演技初挑戦となる。菜摘をはじめとする女性たちとどのように関わっていくのか、音楽シーンではみられない新たな魅力を披露する。薫役(コムアイ)そして主人公・菜摘(吉岡さん)の元同僚・薫役には、様々なフィールドへ活動の幅を広げ、自身の妊娠から出産までを追うアートドキュメンタリー『La Vie Cinématique 映画的人生』の製作も発表するなど、独自の道を切り開くアーティスト・コムアイ。『猫は抱くもの』や『Diner ダイナー』など俳優としても才能を発揮している彼女が、本作では菜摘のデザイナーとしての才能を認め、デザインの道を離れた後も何かと気にかけながら見守る役どころに扮した。MEGUMI(荒川直子役)菜摘たちが働くアイスクリーム屋のオーナー・荒川直子役には、現在公開中の映画『零落』に出演しているほか、確かな演技力で話題作への出演が絶えず、昨今はプロデュース業にも活躍の場を拡げているMEGUMI。千原監督が企画・演出・監督を務めた連続ドラマ「東京デザインが生まれる日」に続いての出演となった本作でも物語にピリッとしたスパイスを与えている。さらには、アイスクリーム屋のお客さんで双子の赤ちゃんのママ役に「チャラン・ポ・ランタン」のもも、優が行きつけの銭湯の店員、マリ役に“無駄づくり”で注目を浴びている藤原麻里菜、優の会社の後輩、安藤ほのか役に新井郁、優と美和が一緒に行く卓球場の店員役にナツ・サマーなど、バラエティに富んだ面々が脇を固めている。千原監督からの信頼も厚い、彩り豊かな豪華キャスト陣が織りなすエモーショナルな物語の行方はもちろん、それぞれのキャラクターが4人の女性たちの人生にどう関わっていくのか注目だ。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年7月14日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年04月06日