宝塚歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』を出版する宝塚クリエイティブアーツは28日、同社サイトを通じ、2023年11月号に掲載した宙組劇団員のインタビュー記事について、経緯を説明した。『宝塚GRAPH』の同号には、上昨年9月30日に急逝した宙組劇団員の上級生の発言が掲載され、その内容が不適切と指摘されていた。劇団はきょう28日、劇団と遺族側が合意文書を締結した。「本記事では、本劇団員による発言として『ヘアアイロンを持って行こうかな』『絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)』との記載がありました。かかる記載は、故人がヘアアイロンにより火傷を負った件(以下『ヘアアイロンの件』といいます。)を想起させるものであり、かつかかる事実を茶化していると捉えられるものでした。また、本劇団員がインタビューの中で『ヘアアイロン(コテ)』や『絆創膏』に言及したことは事実であり、これに加え、当社が本記事を作成する中で、本劇団員の様々な発言の中からこれらの発言を抽出し、また『(笑)』と記載して掲載したことは、ご遺族の心情を著しく傷つけるものでした。ヘアアイロンの件及び発生後の週刊誌報道等により故人が多大な心理的負担を被ったことを軽視したものであるとともに、故人を悼む気持ちも欠如したものであったと考えております」と猛省。そして「本インタビュー自体は故人が急逝する前に実施されましたが、本誌は故人の急逝後間もない頃に校了及び発刊されたことからすれば、当社としては校了前に本記事を訂正するか、訂正が間に合わなければ発刊そのものを中止する等の対応を採るべきでした」とし、「以上につきまして、当社は代理人を通じ、ご遺族に対して一定の説明を行った上で正式に謝罪いたしました。今後は、このような事態を二度と生じさせることのないよう、記事制作等に当たっては一層の留意を徹底していく所存です」と伝えた。同社が記した記事作成経緯は以下の通り(全文)。・2023年9月11日本劇団員に対するインタビュー実施当社の担当部門において、本劇団員に対するインタビューを実施しました。インタビューは、担当部門が事前に準備した質問に対して本劇団員が回答する形で行いました。本劇団員は、インタビューにおいて、「稽古に出発する際の荷物は最低限か、それとも大荷物か」との質問を受けたことに対して、「大荷物」だと回答し、それに続けて全国ツアーを経験したことで、予備の荷物を持って行かないといけないと考えるようになったという話を行う中で、「色々ハプニング想定して、雨だからカールが取れるかもとなったらコテを持って行かないといけないし」と発言し、また、しばらく会話が続いた後に、心配性で多く持って行くということなのかと質問されたことに対し「汗かいた(場合に備えて)着替えをたくさん持って行くとか、あとは、絆創膏とか」と発言しました。その他にもメイク道具を持って行く等の発言もありました。その後、2023年10月2日までの間に、担当部門が当該インタビューの内容を記事にしたうえで(なお、その際には、担当部門の判断で、本劇団員の発言の中の「コテ」を「ヘアアイロン」と表現しました。)、担当部門内で確認を行いました(なお、同種の記事においては劇団員による原稿チェックは通常行われておらず、本記事についても、本劇団員による原稿チェックは行われませんでした。)。・2023年10月2日校了・2023年10月19日発刊
2024年03月28日宝塚歌劇団 月組が2024年5月12日(日) に兵庫・宝塚大劇場で上演するミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』とレビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『Eternal Voice 消え残る想い』は、ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性あふれるミュージカル作品。同時上演される『Grande TAKARAZUKA 110!』は、宝塚歌劇が110年にわたり培ってきた歴史と伝統を受け継ぐとともに、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品となっている。なお『Grande TAKARAZUKA 110!』の宝塚大劇場公演は、第110期初舞台生のお披露目公演となる。また本公演は、月組トップコンビである月城かなと、海乃美月の退団公演となっており、この千秋楽をもって宝塚大劇場ラストステージを迎える。ライブ中継では公演はもちろん、サヨナラショー、退団者挨拶まで余すことなく届けられる。<公演情報>宝塚歌劇月組宝塚大劇場公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』千秋楽ライブ中継2024年5月12日(日) 開演13:00■先行抽選販売:2024年3月23日(土) 11:00~4月8日(月) 12:00()特設サイト:
2024年03月22日宝塚歌劇団は5日、公式サイトを通じ、5月17日開幕する宙組の宝塚大劇場公演として予定していた上演作品を見合わせると発表した。作品は、宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』とミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』。宝塚大劇場で5月17日~6月23日、東京宝塚劇場で7月13日~8月23日に予定していた。公式サイトでは、2作品を明記した上で、「上記につきまして、現状を踏まえ、上演作品の見合わせの必要があると判断いたしました」と説明。「宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールでの進行が難しいことから、上演作品『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます」と伝えた。そして「今回の決定に際し、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、新たな公演日程および上演作品につきましては、決定次第発表させていただきます」とつづった。当初発表されていた、作品概要は以下の通り。■宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』作・演出/大野拓史宝塚歌劇110年の歴史を創り上げてきた数々の「日本物」作品から、恋に纏わる名曲をセレクトし、新たに紡ぎ上げる日本物レヴュー。宝塚歌劇の日本物の伝統を受け止め、未来へと繋ぐことで110周年を言祝ぐ、華やかで美しい舞台をお届け致します。恋に破れ、二度と恋の歌など詠むものか…と嘆く傷心の歌人・藤原定家の前に、謎めいた人物が現れる。110年にわたって恋の歓び、美しさ、そして辛さを演じ、歌ってきたというその麗人に誘われ、定家は数多の恋の歌が綴られる不思議な世界へと旅立っていく…。■ミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』原作・協力/株式会社スクウェア・エニックス脚本・演出/小柳奈穂子1987年の第1作発売以降、全世界累計1億8,000万本以上の出荷・ダウンロード数を誇る伝説のロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ。美しいグラフィックと独特の世界観、豊かなストーリー性で、日本国内のみならず世界中の人々を魅了し、ゲームの枠を超えてテレビドラマや映画、そして歌舞伎等、様々なメディアミックスを展開してきました。この度、2023年6月に発売され、世界中で大反響を巻き起こしているシリーズ最新作「FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」の宝塚歌劇での上演が決定。「宝塚歌劇」と「ファイナルファンタジー」のコラボレーションが生み出す革新的なミュージカル作品に、どうぞご期待ください。
2024年03月05日2024年4月6日(土) に東京・東京宝塚劇場で上演される宝塚歌劇団 星組『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』とレビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』は、2022年に全世界で公開された映画『RRR』を、宝塚歌劇として新たに生まれ変わらせた豪華絢爛なダンシングインドロマンミュージカル作品。また同時上演されるレビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』は、作・演出を指田珠子が手がけるレビュー作品となっている。チケットは先行抽選販売が2月23日(金・祝) 11時よりスタートする。<公演情報>宝塚歌劇 星組東京宝塚劇場公演『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』千秋楽 ライブ中継2024年4月6日(土) 13:30開演※開場時間は映画館によって異なります。■チケット先行抽選販売受付期間:2024年2月23日(金・祝) 11:00~3月11日(月) 12:00詳細はこちら:
2024年02月15日宝塚歌劇団 雪組が12月13日(水) に兵庫・宝塚大劇場で上演する、Happy“NEW”Musical『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』-Boiled Doyle on the Toil Trail-、Winter Spectacular『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』は、『名探偵シャーロック・ホームズ』で知られる英国の作家サー・アーサー・コナン・ドイルのユニークなエピソードに満ちた半生を、奇想天外な発想で描く物語。自らの分身であるシャーロック・ホームズとの対峙、また自分と最も近い他人である妻ルイーザとの対話を通して「自分らしくあるとはどういう事か。自分らしく生きるとは?」というテーマに迫る“新たなるミュージカル”となっている。そして、同時上演される『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』は、100周年を迎える秘境のホテル“FROZEN HOTEL(フローズン・ホテル)”を舞台に、「冬の休暇」をテーマとした、ホテルでの楽しいひと時を描くレヴュー作品。ライブ・ビューイングのチケットは、12月4日(月) 12時まで先行抽選販売を実施中。<公演情報>宝塚歌劇雪組宝塚大劇場公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』千秋楽ライブ中継2023年12月13日(水) 開演13:00会場:全国の映画館【チケット情報】全席指定:4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売:12月4日(月) 12:00まで詳細はこちら:
2023年11月28日10月20日、宝塚歌劇団が公式サイトにて、宙組宝塚大劇場公演の残る全日程の中止を発表。あわせて、雪組宝塚大劇場公演の11月23日までの公演を中止し、4年ぶりの開催が予定されていた『タカラヅカスペシャル2023』の開催も見送る。9月30日に同劇団に所属する25歳の女性団員Aさんが、自宅マンションから転落死したことを受けてのもので、同劇団は理由について、「調査チームからの報告を踏まえて、生徒が安心して宝塚大劇場の舞台に立ち、お客様にご観劇いただける環境が整うまでは、公演の再開は難しい状況」と説明している。この発表に《当然の判断》と支持する声とともに、《なぜこれをもっと早くに言えないかなあと、別の劇場で他組なら上演できるという判断も、正直理解に苦しむ》と対応の遅さを指摘する声もあがっていた。Aさんについては、「週刊文春」が今年2月に宙組内でのいじめ被害に遭っていたことを報じたが、劇団は公式サイトで《事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道され、当事者および関係者が多大な精神的苦痛を被っている》と断固として否定していた。10月1日、劇団は同日予定されていた宙組公演の中止を発表するのみで、前日に亡くなったAさんについては触れず。2日に公演中止の延期を発表し、そこで初めてAさんに対して哀悼の意を表明したが、その後の具体的な方針などは示していなかった。その後も公式サイトは、2〜3日おきの高頻度で各公演の中止を発表していたが、その間に「週刊文春」は、急死した女性がいじめを受け、母親に助けを求めていたことなどを報じた。そして10月7日、取材に答える形で同劇団の会長が、弁護士やカウンセラーらなどからなる第三者チームを立ち上げ、女性が所属していた宙組を中心に聞き取り調査やカウンセリングを行うことを発表。企画室長は会見で劇団による調査の結果、いじめについては改めて否定したものの、過去に報じられていた上級生がAさんの額にヘアアイロンを押し付けたということについては「故意に傷つけたというような状況ではなかった」としつつもアイロンが当たったという事実は認めた。「当初はいじめ疑惑を全否定していた劇団ですが、Aさんが亡くなり、続報も次々と出たことによって、徐々にトーンダウンしています。現在もいじめについては否定していますが、第三者チームに認定された場合、劇団内での調査が適切だったのかも問われることになるでしょう。対応が後手後手になればなるほど、世間からのイメージも悪くなりますし、どこかで一度きちんと会見を開いて、誠心誠意対応をしたほうがいいと思うのですが……」(週刊誌記者)
2023年10月22日宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演ミュージカル『フリューゲル-君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブビューイングされることが決定した。『フリューゲル-君がくれた翼-』は、1988年のドイツを舞台に、東西に隔てられた国で育った男女が、最初は反発しながらも音楽を通じて初めて心を交わし、次第に惹かれ合っていく姿を描く、コミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。“東京”を舞台にした『万華鏡百景色』は、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”で生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品となる。<配信情報>宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色』千秋楽ライブ中継11月19日(日) 13:30 開演会場:全国各地の映画館※開場時間は映画館によって異なります。『フリューゲル-君がくれた翼-』作・演出:齋藤吉正東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色』作・演出:栗田優香出演:宝塚歌劇団〈月組〉月城 かなと、海乃美月 ほか料金:4,700円(全席指定 / 税込)※3歳以上有料 / 3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売10月23日(月) 12:00まで※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売11月11日(土) 11:00~11月17日(金) 12:00※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。チケットはこちら:宝塚歌劇公式ホームページ:
2023年10月14日株式会社宝塚クリエイティブアーツ(兵庫県宝塚市、取締役社長 高(※1)田 健司)は、特設ホームページを起点に多彩なコンテンツを展開する特別イベント「TO THE NEXT TAKARAZUKA挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」を、9月29日(金)から11月6日(月)まで開催いたします。来る2024年の宝塚歌劇110周年を目前に控えた今、当イベントでは「タカラヅカワンダーランド」をコンセプトに、宝塚歌劇の様々な楽しみ方を発信してまいります。宝塚歌劇として初となるDolby Cinema(R)&Dolby Atmos(R)での舞台映像映画館上映をはじめ、VR映像やハイレゾ音源の配信を通じ、一層の没入感や臨場感とともに、ステージの映像や音楽をお届けします。更に、デジタルブックやフォトギャラリー、特典付きの動画・音楽販売等、オンライン上でお楽しみいただけるコンテンツを多数ご用意しております。また、舞台写真や当イベントのメインビジュアル、描き下ろしイラストによりデザインした各種グッズは、イベント期間に開設するバーチャルショップへもディスプレイし、実際の店舗で商品を見て選ぶようなお買い物が体験いただけます。あわせて、当イベントの開催を記念し、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」では、東京と宝塚で、宝塚歌劇団のスターやOGの出演による計4回の公開収録イベントを開催いたします。挑戦し続ける宝塚歌劇の世界に、ぜひご期待ください。■「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」開催概要開催期間:2023年9月29日(金)~11月6日(月)情報発信:特設ホームページ 主催:株式会社宝塚クリエイティブアーツ「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」イベント詳細■期間限定上映・配信コンテンツ◆タカラヅカ・レビュー・シネマ ドルビーシネマ&ドルビーアトモス リミテッド上映星組宝塚大劇場公演『1789-バスティーユの恋人たち-』千秋楽('23年)舞台映像を、全国映画館のドルビーシネマ及びドルビーアトモス対応スクリーンにて、期間限定で上映いたします。高画質・高音質の上映環境を誇るドルビーシネマと、立体音響を堪能できるドルビーアトモスで、ハイクオリティーな映像体験をお届けします。上映館等の詳細は9月29日(金)に当イベント特設ホームページ他でお知らせします。・ドルビーアトモス版10月27日(金)~公開 3,800円(税込)・ドルビーシネマ版11月17日(金)~公開 4,500円(税込)◆VRコンテンツ配信花組公演『はいからさんが通る』('20年)、星組公演『ロミオとジュリエット』('21年)の2作品の公演VR映像を、期間限定で配信いたします。ステージが目前に広がる特別なアングルから収録した映像を、自由に視点を変えながら視聴することができます。まるで本物の劇場で観劇しているかのような臨場感をお楽しみください。配信はイベント期間中の10月より開始予定です。◆ハイレゾ音楽配信音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN(R)公式ミュージックストア~」にて、宝塚歌劇の楽曲をハイレゾ音源で配信いたします。従来のCDを超えた情報量を誇る高音質音源から、ステージやレコーディングの臨場感を、奥行きのある音域で、よりきめ細やかに体感いただくことが出来ます。直近の宝塚大劇場公演の主題歌や、今月発売の柚香光 Special Blu-ray BOX内でカヴァーした楽曲等のラインアップが、9月29日(金)から順次、配信開始です。◆配信deおみくじ(ランダム特典付き動画・音楽販売)当イベントのためにセレクションした対象コンテンツをご購入いただいたお客様に、撮りおろし写真を用いたイベント限定のスマホ用壁紙をはじめ、短編動画や音楽配信などのデジタル特典をランダムでプレゼントいたします。9月29日(金)に第一弾として花組シリーズを発売し、以降週替わりで、各組のシリーズをお届けします。◆プログラム付きライブ配信チケットイベント期間中に行われる次の公演では、数量限定で、公演プログラム付きのライブ配信チケットを楽天TVにて販売いたします。各公演プログラムをご自宅にお届けする便利なプランで、ライブ配信をお楽しみください。・対象公演:10月8日(日) 花組東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』千秋楽11月5日(日) 宙組宝塚大劇場公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』千秋楽・販売価格:4,500円(税込)◆デジタルブック特別販売電子雑誌配信サービス「MAGASTORE」にて、宝塚歌劇の書籍や写真集等から、人気コーナーや選りすぐりのポートレートを期間限定で配信いたします。第一弾は、2022年の宝塚GRAPH 巻頭企画「ZUCASINO」から、各組トップスター登場回のセットを発売。以降も、イベント期間中に毎週、新たなコンテンツが登場いたします。■イベント限定グッズの販売毎年ご好評いただいております「ブックマーク」をはじめ、10月7日(土)にはイベントのメインビジュアルを使用した限定グッズ「アクリルカード」と「缶バッジ」を、10月31日(火)には、イラストレーター ますっく氏とのコラボ商品も発売いたします。イベント関連グッズについては、宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」、及び本イベントホームページ内にオープンする特設バーチャルショップから購入できます。■特設展示<リアル>◆デジタルスタンプラリー宝塚大劇場、宝塚ホテル、キャトルレーヴ(宝塚店、東京店、梅田店)、日比谷シャンテに設置したスタンプスポットで、二次元コードを読み込んでいただいたお客さまに、撮りおろしARフォトフレームをプレゼントいたします。スタンプ台紙は当イベント特設ホームページにて配布いたします。◆ビジュアルパネルの設置当イベントの開始とともにキャトルレーヴで発売する「ブックマーク」が、一人一人のミニパネルになって、宝塚大劇場、宝塚ホテル、キャトルレーヴ(宝塚店、東京店、梅田店)、日比谷シャンテの各所に登場いたします。ご来場の際には、ぜひ、探して・見てお楽しみください。■特設展示<ホームページ>◆フォトギャラリー de TCA PRESS宝塚歌劇に関連する商品を紹介するフリーペーパー「TCA PRESS」のこれまでの表紙を、イベント特設ホームページにてデジタルギャラリーとして展示いたします。大幅リニューアルを迎えた2019年12月号から2023年10月号までの宝塚歌劇の軌跡をお楽しみください。◆限定ARフォトフレーム特設ホームページでは、当イベント期間中限定のARフォトフレームを配信いたします。イベントのメインビジュアルのほかにも、各種お楽しみデザインをご用意しております。宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」公開収録イベント「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」の開催を記念して、次の通り、計4回の番組公開収録を実施いたします。(1)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~花組編~」出演者:永久輝せあ、帆純まひろ、聖乃あすか、(MC)紅羽真希日時:2023年9月27日(水)19時30分~(予定)会場:丸ビルホール(東京都千代田区)観覧の募集は終了しました当日の模様は10月に放送いたします(2)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~宙組編~」出演者:桜木みなと、瑠風輝、風色日向、(MC)小春乃さよ日時:2023年10月13日(金)19時00分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧の募集は終了しました当日の模様は近日放送予定です(3)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~77期編~」出演者:安蘭けい、朝海ひかる、(MC)樹里咲穂日時:2023年11月6日(月)14時30分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧応募:10月5日(木)24時まで(4)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~95期編~」出演者:水美舞斗、瀬央ゆりあ、(MC)妃海風日時:2023年11月6日(月)19時00分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧応募:10月5日(木)24時まで※会場でのご観覧には、事前抽選によるチケットが必要です。※事前抽選のご参加は「タカラヅカ・スカイ・ステージ」へのご加入が条件となります。※詳細情報は、イベント特設ホームページをご確認ください。<本件に関する一般の方のお問い合わせ先>宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンター(10:00~17:00 日曜定休)TEL:0797-83-6000(※1)高ははしごだか株式会社宝塚クリエイティブアーツ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月15日宝塚歌劇団 月組が9月24日(日) に宝塚大劇場で上演するミュージカル『フリューゲル-君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。冷戦下の東西対立により国が分断されていた1988年のドイツ。『フリューゲル-君がくれた翼-』は、東西に隔てられた国で育った男女が、考え方の違いから最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく姿を、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に描くコミカルでハートウォーミングなミュージカル作品だ。そして同時上演される『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』は、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品となっている。チケットの先行抽選販売は、本日8月11日(金・祝) 11時より実施される。<公演情報>宝塚歌劇 月組宝塚大劇場公演『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽 ライブ中継9月24日(日) 開演13:00※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】全席指定4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売:8月11日(金・祝) 11:00~8月28日(月) 12:00まで公式サイト:
2023年08月11日国内外で活躍するジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子が企画と原案を担当し、真琴つばさら宝塚歌劇OGが出演する、初のコラボレーション『ALL THAT ZZJAALL THAT ZZKA(オール・ザット・ズージャ/オール・ザット・ズカ)』。出演者から真琴のほか姿月あさと、湖月わたる、風花舞、そして昨年退団したばかりの天寿光希と晴音アキに本作への意気込みを聞いた。「ジャズの“扉”は開けられても“その先”に進むのが難しいと感じていたところだったので、出演できて嬉しい」と微笑むのは、昨年ジャズを歌うアルバムをリリースしたばかりの真琴だ。姿月も「自分のコンサートでジャズを歌うことは多いのですが、OG公演でシャンソンなどではなく、ジャズだけっていうのはなかなか無いですよね。それだけに、このメンバーでの共演が楽しみです」と話す。一方、ジャズダンスの魅力を「解放感」と表現するのは湖月。「そこにハマってたくさん踊ってきましたが、ジャズの歌のほうはまだまだ挑戦中。本作を通してさらに勉強できたら」と意気込む。「“ジャズ”と聞いて一番印象深いのは、歌劇団に在団中、NY公演(1992年)で踊ったベニー・グッドマン」という風花は、「今回は歌が多いので緊張しますが、寺井さんとご一緒できるのが何より嬉しい」と笑顔を見せる。さらに、意外にも在団中はジャズに触れる機会が少なかったという天寿は「他の組でジャズのシーンがあるとワクワクして観ていました(笑)。憧れの先輩たちからたくさん吸収したいです」と気合い充分。晴音もうなずきながら、「“宝塚とジャズ”ってたくさんの名場面が残っていますよね。退団後はジャズを勉強したいと思っていたので、出演できて夢のよう」と喜ぶ。2人とも在団中は“エトワール”(フィナーレでの独唱)経験者だけに、強力な助っ人となりそうだ。選曲については、「真琴さんたちと『せっかくだからハードルの高い曲に挑戦してみたいですよね』と相談しました」と茶目っ気たっぷりに明かす湖月。「まさかの選曲です」(姿月)、「女性同士でのデュエットも」(真琴)など、気になる発言が飛び出した。「宝塚歌劇出身者の声って独特だなと思うんですよ。そういう声を持った人たちが“ジャズ”という枠で歌ったときに新しいハーモニーが生まれる。ぜひ楽しみにしていてください」と語る真琴。「寺井尚子カルテット」の生演奏と、真琴らのパフォーマンスが融合して贈る新たなステージ。その開幕を楽しみに待ちたい。取材・文:藤野さくら【公演情報】ALL THAT ZZJA ALL THAT ZZKA東京:9/22(金)~9/24(日) 日本青年館ホール大阪:9/29(金)~10/1(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2023年08月01日2024年宝塚歌劇公演ラインアップとして、宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演の上演作品が決定した。1920年、イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族の守護者、ビームは、圧政を敷くインド総督スコットによって連れ去られた幼い少女を救うため、立ち上がる。素性を隠しデリーへと潜入するビームだったが、少女の行方を追う中で出会ってしまったスコットの姪、ジェニーの美しく優しい姿に、恋をしてしまう。そんなビームに協力したのは、デリーで偶然出会った、強く内なる大義に燃える男、ラーマだった。2人はお互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく。だがラーマの正体は、インド人でありながらビームを捕らえスコットへ引き渡そうと目論む警察官であった。宿命に導かれた2人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か――?「RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~」(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)と題された本公演は、大ヒット上映中の映画『RRR』を、ビーム視点で再構築・新展開し、アクション部分を壮麗な舞闘に代えて、新たに生まれ変わらせる。110周年の幕開けにふさわしい、豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカルとなる本公演は、星組公演となっており、礼真琴と舞空瞳が主演を務める。また、劇場の光と闇を描く豪奢なレビュー作品『レビュー・シンドローム「VIOLETOPIA」』(ヴィオレトピア)も上演。演出家・指田珠子の宝塚大劇場デビュー作となる。なお、一般前売は現在未定となっている。SNSでは、今回の発表に「どゆこと?」、「どうなるんだろ?」、「びっくりして震えたw」、「えええええーーー!!!!(笑)」と混乱の声や、「どうしよう、絶対観たい、観たすぎる!」、「めちゃくちゃ楽しみ!」、「演目も何もかも期待しかない」と喜びの声で溢れ、“ナートゥ”“宝塚RRR”がTwitterのトレンド入りした。「RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~」「VIOLETOPIA」宝塚大劇場は2024年1月~2月、東京宝塚劇場は2月~4月上演予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:RRR 2022年10月21日より全国にて公開警官の血 2022年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.
2023年07月03日7月16日(日) 東京宝塚劇場にて宝塚歌劇団雪組が上演するミュージカル・ロマン『Lilac(ライラック)の夢路』-ドロイゼン家の誇り-、ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが発表された。『Lilac(ライラック)の夢路』は、イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭のドイツを舞台にした浪漫溢れる物語。雪組新トップコンビ彩風咲奈、夢白あやがお届けする。プロイセン王国、ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、5人兄弟が一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。ある日ハインドリヒは、末弟ヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介され、勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒに、融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がのしかかる。しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。同時上演される『ジュエル・ド・パリ!!』は、人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。宝石のような煌めきを放つ、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界を、映画館にお届けする。<ライブ・ビューイング情報>宝塚歌劇 雪組東京宝塚劇場公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』千秋楽 ライブ中継7月16日(日) 全国各地の映画館13:30 開演※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】4,700円(全席指定/税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。【先行抽選販売】■インターネット6月3日(土) 11:00~6月19日(月) 12:00チケットはこちら:※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。【一般発売】■インターネット・コンビニエンスストア7月8日(土) 11:00~7月14日(金) 12:00チケットはこちら:■特別電話予約7月8日(土) 11:00~7月10日(月) 18:00チケットぴあ:017-718-8161(オペレーター対応 受付時間:10:00~18:00)※特別電話予約のお支払い・発券はセブン-イレブンのみとなります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。ライブビューイング詳細:
2023年06月05日7月2日(日) 宝塚大劇場にて上演される宝塚歌劇 星組宝塚大劇場公演『1789ーバスティーユの恋人たちー』千秋楽公演のライブ中継が、全国各地の映画館で実施されることが決定した。様々な話題作を生み出したドーヴ・アチアとアルベール・コーエンによるミュージカル『1789』は、革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語。2012年にフランスでの初演が絶賛され、大ヒットを記録。2015年に日本初演を果たした月組公演は軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出が鮮烈な印象を残し、再演希望の声が多数寄せられる人気作となった。今回初演から8年ぶりとなる星組による再演は、トップスター礼真琴が主人公ロナンを演じる。<ライブ中継情報>宝塚歌劇 星組宝塚大劇場公演『1789ーバスティーユの恋人たちー』千秋楽 ライブ中継7月2日(日) 全国各地の映画館で生中継開演 13:00※開場時間は映画館によって異なります。映画館はこちら:【チケット料金】全席指定:4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選受付期間:5月20日(土) 11:00~6月5日(月) 12:00先行抽選はこちら:※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売発売期間:6月24日(土) 11:00~6月30日(金) 12:00チケットはこちら:チケットに関する問い合わせ:※インターネットでのチケットお申込みには、事前にチケットぴあの会員登録(無料)が必要となります。ライブ中継 情報サイト:
2023年05月23日平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社宝塚クリエイティブアーツ(兵庫県宝塚市、取締役社長 高(※1)田 健司)ではこのたび、宝塚歌劇 宙組東京宝塚劇場公演 アクション・ロマネスク『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』2023年6月11日(日)13:30公演千秋楽を、世界200以上の国・地域へライブ配信することが決定いたしました。宝塚歌劇の公演を海外へライブ配信するのは、これが初めてとなります。当ライブ配信は、動画配信プラットフォーム「Beyond LIVE」を通じて、英語、韓国語、中国語(繁体字)を含む8か国語の字幕に対応してお届けいたします。また、公演当日のライブ配信に加えて、時差のためにライブ配信をご視聴いただくことが難しい国や地域のお客様にもお楽しみいただけるよう、後日、リストリーミング配信(英語字幕のみ)も実施いたします。詳細は以降をご覧ください。【Webページ】 実施概要表1: ※Beyond LIVEでのライブ配信・リストリーミング配信は、著作権上の都合により『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』本編のみとなります(サヨナラショー以降の配信はございません)Beyond LIVEについてBeyond LIVEは、2020年に韓国SM EntertainmentとJYP Entertainmentが共同でローンチしたグローバルコンサート配信プラットフォームです。これまで190以上の国・地域からのアクセス・会員登録があり、そのうち約80%が日本国外となっています。ウェブサイトとお問い合わせ(カスタマーサポート)は日本語・英語・韓国語に対応しており、チケット購入・配信視聴は200以上の国・地域から可能です。Beyond LIVEサービスページ: 【お客様からのお問い合わせ先】・当ライブ配信の購入・視聴に関してBeyond LIVE ・その他のお問い合わせ宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンターTEL:0797-83-6000(日曜休 10:00~17:00)(※1)高ははしごだか株式会社宝塚クリエイティブアーツ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月19日宝塚市立文化芸術センター(兵庫県宝塚市武庫川町7-64、館長:加藤義夫)では、2023年度パートナー会員限定イベント『「宝塚芸術創造都市計画」アーティストが考えるアートなまちづくり』を、2023年4月8日(土)14:00~15:30に開催いたします。詳細URL: パートナーズサロン チラシ【概要】宝塚市立文化芸術センターでは、4月7日(金)より開催する開館3周年記念展「オマージュTAKARAZUKA 春ープリマヴェーラ」にあわせたパートナーズサロンを開催いたします。本サロンでは企画展の出品アーティスト3名が登壇し、アートな視点からまちづくりを考え、語ります。パートナーズサロンは宝塚市立文化芸術センターパートナー会員限定のスペシャルイベントです。当日のご入会でもイベントにご参加いただけます。また4月にご入会いただくと、多くの特典を1年間たっぷり楽しめます。登壇者 : 植松琢麿、片山みやび、柴田知佳子司会進行 : 加藤義夫(宝塚市立文化芸術センター館長)日時 : 2023年4月8日(土)14:00~15:30場所 : 宝塚市立文化芸術センター ガーデンハウス(庭園内)定員 : 20名※2023年度パートナー会員限定、当日入会可(年会費2,000円)参加料 : 無料申込方法 : 宝塚市立文化芸術センターWEBサイトの専用フォームよりお申し込みください。 受付開始日時: 2023年3月25日(土)10:00~植松琢麿《S/NS》2022年(C)Takuma Uematsu, courtesy of Yumiko Chiba Associates片山みやび《ここに花ある》2022年 キャンバスにアクリル・油彩・ガラス(C)2022 Miyabi Katayama柴田知佳子《Be-III》2022年 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月24日2023年3月13日、俳優であり元参院議員の、扇千景(おうぎ・ちかげ)さんが亡くなったことが分かりました。89歳でした。サンケイスポーツによると、扇さんが息を引き取ったのは同月9日。食道胃接合部がんのため、東京都内の病院で亡くなったとのことです。扇さんは1954年に宝塚歌劇団で初舞台を踏み、退団後は歌舞伎役者の4代目坂田藤十郎さんと結婚。一時は芸能活動から離れていましたが、俳優として活躍の場を広げ、1977年には参議院議員通常選挙で初当選し、政界デビューを果たしました。政治家として国土交通大臣や運輸大臣、建設大臣などに就任するほか、女性初となる旭日大綬章や桐花大綬章を受章しています。また、女性で初めて参議院議長に就任したのも、扇さんでした。俳優、そして政治家という2つの分野で活躍してきた、扇さん。ネットからは「昭和の功労者がまた1人旅立ってしまった」「俳優としても、政治家としても素晴らしい人だった」といった声が上がりました。扇さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、2023年3月15日(水)、兵庫県宝塚市に「ライフ宝塚中山寺店」をオープンいたします。宝塚市内初出店となる当店は、JR宝塚線「中山寺」駅から徒歩すぐの商業施設「マーケットスクエア中山寺」に入店します。店舗周辺は、3~4人世帯のファミリー層が多いエリアです。普段のお買い物から休日のお出かけまで、さまざまなシーンでご来店いただけるよう、毎日の食卓で活躍する生鮮食品やプチ贅沢を楽しめる“ちょっといいもの”など、幅広い品ぞろえでお客様をお迎えいたします。また、ファミリー世帯が多い地域のため、素材にこだわった健康・自然志向の商品を充実させます。宝塚市内1号店として、ライフの商品やサービスと親しみやすいお店づくりを通して、地域のお客様に「ライフらしさ」を感じていただけるお店を目指します。【店舗概要】<店名>「ライフ宝塚中山寺(たからづかなかやまでら)店」<住所>〒665-0874兵庫県宝塚市中筋5-10-27(マーケットスクエア中山寺1階)TEL0797-88-2222<開店日>2023年3月15日(水)<建物構造>鉄骨造り地上4階建て売り場1階駐車場平面・立体・屋上< 売 り 場 面 積 >1,078㎡<店長>中川実(なかがわみのる)<従業員数>72人(社員18人、パートナー54人)<駐車場>約350台(マーケットスクエア中山寺共有)<営業時間>9:30~21:00※宝塚中山寺店のオープンで当社の店舗数は297店(首都圏132店、近畿圏165店)となります。※店舗詳細は をご確認ください。【商圏】・当店は、JR宝塚線「中山寺」駅から徒歩すぐの商業施設「マーケットスクエア中山寺」の1階に出店します。・主たる商圏として、東は阪急宝塚線「山本」駅付近、西は阪急宝塚線「売布神社」駅付近、南は国道176号線、北はJR宝塚線「中山寺」駅・山手エリアを想定しております。・一次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較して、0~10代・30~40代の割合が高く、3~4人世帯が多いエリアです。【特徴】■毎日のお買い物や“プチ贅沢”にぴったりな生鮮食品毎日の食卓を彩る鮮度抜群の生鮮食品から、ハレの日のごちそうやプチ贅沢にぴったりの”ちょっといいもの”まで、幅広く品ぞろえいたします。また、素材の味を生かした時短・簡便商品も豊富にご用意いたします。【農産】直売広場神姫バスグループが手がける「バスの八百屋」を導入し、地元兵庫県産の新鮮な野菜を販売いたします。【農産】八百屋さんの手作りサラダ店内で野菜を彩りよく盛りつけた鮮度感あふれるサラダをご提供いたします。【水産】対面調理場神戸市中央卸売市場・明石浦近郊漁港より届く新鮮な生魚を取りそろえ、お客様のご要望に合わせて調理いたします。【水産】うを鮨生ネタを使用した魚屋こだわりのにぎり寿司や巻き寿司、海鮮丼を品ぞろえいたします。【畜産】ローストビーフライフ自慢の「北海道産ローストビーフ」は、ランプやイチボなどの希少部位も取りそろえいたします。【畜産】「漬け込み味付」シリーズ味付済みなので、プルコギや豚肉生姜焼き、チーズダッカルビなど、人気のお肉料理を気軽にお楽しみいただけます。■新商品も登場!ライフ自慢の手作りお惣菜・手作りパンお仕事や育児で忙しい時やお出かけ帰りでもすぐに食べられる、ライフ自慢のお惣菜・手作りパンをご用意いたします。新商品や先行発売の商品も登場いたします。【惣菜】鉄板焼きコーナー店内の鉄板で焼き上げたお好み焼きや「自社製鉄板玉子焼き」をご提供いたします。昼食・夕食におすすめの商品のほか、ライフ自慢のだし巻き玉子と唐揚げをセットにしたおつまみにもおすすめの商品も品ぞろえいたします。【惣菜】手作りおにぎり国産コシヒカリ・有明産海苔・淡路島藻塩を使用。最初のひと口目から食べ終わりまでしっかりと具材のおいしさをお楽しみいただけます。【惣菜】手鍋で作る!どんぶり各種店内で手鍋を使って一つ一つ丁寧に調理するカツ丼・親子丼・玉子とじ丼を、他店に先駆けて先行発売いたします。【小麦の郷】ナポリピッツァ高温窯で焼き上げることで、外はカリッと・中はもちもち食感に仕上げたピザをご提供いたします。【小麦の郷】極もちっ!塩フォカッチャ国産小麦を使用して生地から手作りした、もちもち食感を極めたフォカッチャを品ぞろえいたします。■素材にこだわった自然・健康志向の商品が充実!お子様がいるファミリー世帯が多い地域のため、添加物に配慮した自然志向の商品や、健康志向の方におすすめの商品を豊富に品ぞろえいたします。【農産】有機農産物有機JAS規格に適合した、安全・安心な農産物を品ぞろえいたします。【農産】オイシックス食材宅配サービス「オイシックス」の安全・安心に配慮して栽培した野菜がたっぷり入ったミールキットを取りそろえます。【農産】ドライフルーツ・ナッツ定番のナッツに加えて、ピスタチオやロカボナッツなどトレンドに合わせた商品を取り扱いいたします。【小麦の郷】ライ麦パンダイエットでも注目されている”ライ麦”を使用した食事パンを品ぞろえいたします。【食品】大豆たんぱくコーナー豆腐やおから、大豆ミートなど、「大豆」由来のたんぱく質が摂れる商品を集合展開いたします。【生活関連】ベビーフード添加物やアレルギーへの配慮に加え、産地にこだわったベビーフードを取りそろえいたします。■兵庫県自慢の「おいしさ」を集めました!兵庫県内でつくられた商品を豊富に品ぞろえいたします。【広域図】【付近図】JR宝塚線「中山寺」駅下車すぐ、「マーケットスクエア中山寺」1階阪急宝塚本線「中山観音」駅下車、徒歩約11分【店内配置図】ライフでのお買い物は「LC JCBカード」がおすすめ!ライフのポイントがいつでもお得な「実質3倍」&特別入会キャンペーンを実施中!「LC JCBカード」は、ライフの各店舗をご利用のお客様にとって、一番お得にポイントが貯まるカードです。お会計の際、「LC JCBカード」をご提示いただくと、200円(税抜)につき1ポイント、クレジット決済でさらに1ポイント貯まり、さらに200円(税込)につき1ポイントの口座引き落としポイント(毎月の口座引き落とし時に進呈されるポイント)も進呈されて、ポイント倍率が「実質3倍」と今まで以上にお得にお買い物いただけるようになりました。また、ライフ宝塚中山寺店開店記念として、6月30日までの期間限定で、宝塚中山寺店での新規ご入会と所定のご利用条件を満たされた方に限り、「ライフのポイント」最大5,000ポイントを進呈する特別入会キャンペーンを実施いたします。開店記念の特別キャンペーンは、専用の二次元コードからのご入会が対象となります。詳しくは、宝塚中山寺店に設置しているリーフレット等をご参照ください。ライフでのお買い物は「LC JCBカード」で決まり!ぜひこの機会にご入会・ご利用ください。『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、第六次中期計画において当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月08日宝塚歌劇団 月組が3月6日(月) 宝塚大劇場にて上演する、平安朝クライム『応天の門 -若き日の菅原道真の事-』、ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』千秋楽の模様を全国各地の映画館にてライブビューイングすることが発表された。月刊コミックバンチで連載中の灰原薬による『応天の門』は、学問の神様と称される菅原道真と平安の色男・在原業平が手を携え、都で起こる怪事件を次々と解決していく様を描く歴史サスペンス。2017年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞するなど、歴史漫画として高い評価を得る同作を、宝塚歌劇ならではの演出で舞台化する。ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』は、海底の奥深く、地球のマントルに近い熱くたぎる場所で海の神が治める世界のカルナバルが幕を開け、海底神殿に集う海神たちが見たこともないような深海の美を繰り広げる情熱のカルナバル。熱いグルーヴに満ちた魅惑の世界を描くラテンショーとなっている。<公演情報>平安朝クライム『応天の門』-若き日の菅原道真の事-原作:灰原薬『応天の門』(新潮社バンチコミックス刊)脚本・演出:田渕大輔ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』作・演出:稲葉太地【出演】宝塚歌劇団〈月組〉月城 かなと/海乃美月 ほか宝塚歌劇公式ホームページ:<ライブビューイング情報>宝塚歌劇 月組 宝塚大劇場公演『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』千秋楽 ライブ中継2023年3月6日(月) 13:00 開演会場:全国各地の映画館映画館はこちら:※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】4,700円(全席指定・税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売販売期間:2023年1月21日(土) 11:00~2月6日(月) 12:00※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売販売期間:2023年2月25日(土) 11:00~3月3日(金) 12:00■特別電話予約期間:2023年2月25日(土) 11:00~2月27日(月) 18:00チケットぴあ:017-718-8161(オペレーター対応 受付時間:10:00~18:00)※特別電話予約のお支払い・発券はセブン-イレブンのみとなります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。詳細はこちら:
2023年01月23日GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』のメインビジュアルが公開された。11人組ダンスアーティスト・GANMIと宝塚歌劇OGという異色のコラボによって生み出される“面白さ”と“楽しさ”を追究した本作。オリジナル楽曲の新規書き下ろしに加え、スペシャルキャストとして出演する湖月わたるが振付に初挑戦する。併せて、GANMIのSotaと宝塚歌劇OGの宇月颯、湖月わたるによるコメントが到着した。『2STEP』は、5月26日(金) から28日(日) に東京・日本青年館ホール、6月2日(金) から4日(日) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。■Sota(GANMI)コメントGANMIと宝塚歌劇OG、かけ離れた存在かと思えば通ずるところあり。タカラヅカさんに踏み入れれば入れるほど、このコラボは偶然ではなく必然なのだなと感じております。両者の真ん中にあるのはお客さんに楽しんで帰っていただくこと。2つのグループが1つのエンターテイメントを作るためにそれぞれ歩み寄る様を是非観ていただきたいです。お楽しみにしてください!■宇月颯 コメント『2STEP』というタイトルの通りGANMIさんと宝塚歌劇OGで作り上げる作品が、どのようなものに仕上がるのか今からとても楽しみです!個人的にも宝塚で踊ってきたジャンルのダンス、退団して学んだダンスがどう表現できるのか挑戦でもあります。皆様是非、楽しみになさってください!そして劇場に体感しにいらしてください!皆様のお越しを心よりお待ちしております。応援よろしくお願いいたします!■湖月わたる コメント才能豊かで世界から注目されているGANMIさんと、ダンスを愛する宝塚歌劇OGメンバーとのコラボレーション作品。こんなにワクワクするDANCE LIVEに参加することができるなんて、最高に幸せです!そして、Sotaさんの魅力的な構成に胸が高鳴っています!!舞台上でどんな化学反応が起きるのか。お客様に奇跡の瞬間をお届けしたいです。また今回、振付に挑戦する機会をいただきました。精一杯頑張ります!<公演情報>GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』振付:GANMI構成・演出:Sota(GANMI)【出演】GANMI:Sota、SUN-CHANG、kooouya、Kazashi、Mr.D、shun、Dyson、Yuuki、Ryoga、O.S.M、AOI宝塚歌劇OG:宇月颯、風馬翔、隼海惺、矢吹世奈、綾凰華、飛龍つかさ、輝生かなでSPECIAL CAST:湖月わたるGANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』告知動画【公演日程】東京:日本青年館ホール5月26日(金) 15:00●5月27日(土) 12:00 / 16:00(貸切)5月28日(日) 12:00● / 16:00☆大阪:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ6月2日(金) 14:00●6月3日(土) 12:00 / 16:00(貸切)6月4日(日) 12:00● / 16:00☆●=アフタートークショー☆=スペシャルカーテンコール【チケット料金】東京:S席11,500円、A席7,000円大阪:全席11,500円お問い合わせ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)大阪:06-6377-3888東京:0570-077-039公式HP:
2023年01月18日宝塚歌劇団花組が2023年1月30日(月) 宝塚大劇場にて上演するミュージカル・ロマン『うたかたの恋』、タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。『うたかたの恋』は、クロード・アネの小説『マイヤーリンク』をもとに19世紀のオーストリアで実際に起こった皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋を、柴田侑宏がドラマティックに描いた作品。1983年の初演から40周年となる2023年、新たな演出で30年ぶりに大劇場の舞台に甦る宝塚歌劇を代表するミュージカルの一つ。タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』は、時代のエッセンスを絶妙な香調(ノート)で再現し、世界中の人々を魅了する香水(パルファン)をテーマに描く荘厳華麗なレヴュー作品。古今東西の様々な名香から想起される美しい恋、幻想、夢を、柚香光率いる花組がタカラヅカ・レヴューに昇華してお届けする。<作品情報>ミュージカル・ロマン『うたかたの恋』原作:クロード・アネ脚本:柴田 侑宏潤色・演出:小柳 奈穂子タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』作・演出:野口 幸作【出演】宝塚歌劇団〈花組〉柚香 光/星風 まどか/ほか宝塚歌劇公式ホームページ:<ライブ・ビューイング情報>宝塚歌劇 花組宝塚大劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』千秋楽 ライブ中継2023年1月30日(月)13:00 開演会場:全国各地の映画館映画館はこちら:※開場時間は映画館によって異なります。■チケット料金価格:4,700円(全席指定/税込) ※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売販売期間:2022年12月17日(土) 11:00~2023年1月5日(木) 12:00チケットはこちら(PC、モバイル共通):※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※2023年1月2日(月) 23:30~1月4日(水) 7:30(予定)はシステムメンテナンスのため購入不可となります。■一般発売販売期間:2023年1月21日(土) 11:00~1月27日(金) 12:00チケットはこちら(PC、モバイル共通):※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。
2022年12月16日企画展「宝塚に映画館があった頃。」が宝塚市立文化芸術センターにて、2023年1月29日(日)から2月26日(日)まで開催される。“映画館”が存在した“宝塚の記憶”を刻む展覧会歌劇や温泉に並び、映画館がまちの顔の一つだった宝塚。戦後1951年には宝塚映画製作所が、1956年には東洋一と謳われた撮影所が設立され、まちなかを出演者や映画関係者が行き交うほど、映画製作に縁の深いまちであった。しかし、テレビなどのメディアや娯楽が発展するにつれ、徐々にまちから映画館が消えた結果、1972年から約27年もの間、“映画館がないまち”へと様変わり。しかし、映画館を求める市民の声を受け、震災復興の再開発事業として1999年に「シネ・ピピア」が満を持して誕生する。以来、多くの映画ファンが通う映画館として愛され続けている。企画展「宝塚に映画館があった頃。」では、市民から持ち寄られた1945年から1970年頃の街並みの公募写真展示をはじめ、新聞記事や航空写真から、映画館が最盛期だった頃の風景を紹介。その他、当時上映された作品の映画ポスター、映画館跡地をマッピングした地図などの展示を通して、映画館が数多くあった頃のまちの“場所の記憶”を辿る。“映画館のレガシー”であるポスターなどの資料を展示宝塚市立中央図書館所蔵の映画ポスターコレクションより、かつて宝塚市内の映画館で上映された作品のポスターを中心に一挙公開。また、映画館があった頃の風景が分かる絵はがきなどの資料の展示や、宝塚映画製作所が1964年に製作した宝塚市の広報映像「花のたからづか」の上映を行う。映画館の現在と未来へ繋げる映画文化宝塚唯一の映画館「シネ・ピピア」の映写機や館内を記録した写真、宝塚で紡がれた映画文化を今に伝える活動「宝塚映画祭」の歴史と取り組みを、ポスターなどの資料や映像を通して紹介。過去に存在した映画製作所や複数の映画館があったことで形成された映画への親しみや渇望の感情が、今なお根付き、未来に向けて紡がれていくことを感じることができるだろう。「シネ・ピピア」支配人のトークイベントもさらに、「シネ・ピピア」の支配人 景山理によるトークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」を開催する。宝塚における映画館の存在意義や、その魅力について語る。【詳細】「宝塚に映画館があった頃。」会期:2023年1月29日(日)~2月26日(日)会場:宝塚市立文化芸術センター 2階メインガーデン内住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)※ただし1月29日(日)のみ13:00開場休館日:毎週水曜日観覧料:一般(高校生以上) 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳提示で本人、付添者1名まで無料■トークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」開催日時:2023年2月4日(土)14:00~15:30場所:宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー内 ガーデンハウス※定員20名 要予約※2022年度パートナー(有料会員)限定。入場時に会員証を提示。※予約は、受付開始2023年1月10日(火)10:00~。宝塚市⽴⽂化芸術センター公式WEBサイトの専⽤フォームより申し込み。【問い合わせ先】宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800
2022年12月15日宝塚市(兵庫県)を電子雑誌・動画・紙冊子でPR株式会社ブランジスタメディアは、兵庫県宝塚市と提携し、ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」宝塚市特集を11月30日(水)に公開いたしました。電子雑誌・動画・紙冊子のナビゲーターを務めるのは、山崎紘菜さんです。「旅色FO-CAL」宝塚市特集表紙:山崎紘菜さん「旅色FO-CAL」宝塚市特集 / スペシャルナビゲーター・山崎紘菜さん「心磨かれる兵庫県宝塚市でときめき旅」 電子雑誌「旅色」は、兵庫県宝塚市と提携し、「旅色」特別編・「旅色 FO-CAL」宝塚市特集を公開いたしました。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを制作し、配布を行う予定です。新型コロナウイルス感染症により多大な影響を受けた地域経済の回復と、関係人口の拡大やふるさと納税返礼品のPRを目的に、電子媒体を核とするプロモーションを実施し、地域経済の活性化を目指します。兵庫県の南東部、南北に細長い形状が印象的な宝塚市。市街地となる南部には閑静な住宅街、北部には自然に囲まれた田園地域が広がります。全国的な人気を誇る宝塚歌劇の街であるとともに、温泉の街としても有名で、体がポカポカと湯冷めしにくい泉質が特徴なのだとか。さらに、市内には深い歴史を持つ神社仏閣が数多くあり、伝統的な植木の産地としての顔も。宝塚歌劇、温泉、寺院、自然。さまざまな文化が交差する宝塚市で、心躍るときめき旅に山崎紘菜さんが出かけました。「旅色FO-CAL」宝塚市特集巻頭:山崎紘菜さん■ 1泊2日でいく 宝塚市の旅 都市と自然が共生する街、兵庫県宝塚市のを訪れた山崎紘菜さん。宝塚歌劇の麗しい世界に浸ったかと思えば、自然たっぷりのレジャーに、荘厳なパワースポット、癒したっぷりの温泉まで、まるで別々の物語に入り込んだような気分。好奇心が刺激される多彩なスポットの数々を、たっぷり味わう1泊2日の旅を楽しみました。さまざまなカルチャーに触れる体験を通して、旅の醍醐味をたっぷりと味わえたようです。ぜひ本誌で宝塚市での旅の様子を確認してください。また、まるで一緒に旅をしているような旅ムービーも公開中です。「旅色FO-CAL」宝塚市特集:山崎紘菜さん「旅色FO-CAL」宝塚市特集:山崎紘菜さん山崎紘菜さんが宝塚市を旅するスペシャルムービー ■ 魅力を深掘り! 宝塚の名品カタログ 宝塚市は、鎌倉時代から続く温泉や、宝塚歌劇の本拠地として有名ですが、実は観光・レクリエーション都市としてまだまだ魅力を秘めています。まちの恵みを味わえる宿や宝塚歌劇の観劇後さらに世界観に浸れる極上の空間など、滞在中の見どころや名物を集めました。旅の満足度をグッと引き上げる魅力が詰まっているので必見です。「旅色FO-CAL」宝塚市特集:宝塚の名品カタログ「旅色FO-CAL」宝塚市特集:宝塚の名品カタログ■ 移住&Uターンの住人インタビュー 暮らし目線で見る宝塚 都会と田舎の特徴を備え持つ宝塚市。住む人々は、どのような暮らしを送っているのでしょうか?お話をうかがったのは、宝塚市に家族で移住してきた平山さんと、Uターン就職で地元に戻ってきたという龍見さんのお二人。住宅街エリアと里山エリア、それぞれの視点から街の魅力を語っていただきました。「旅色FO-CAL」宝塚市特集:暮らし目線で見る宝塚「旅色FO-CAL」宝塚市特集:暮らし目線で見る宝塚■ 山崎紘菜さんスペシャルインタビュー 2020年にハリウッドデビューを果たし、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」にも出演するなど、女優として注目度急上昇中の山崎紘菜さん。インスピレーションを大切に旅のひとときを楽しむ彼女に、初めて訪れた兵庫県宝塚市のこと、そして普段の旅のスタイルについて聞きました。「旅色FO-CAL」宝塚市特集インタビュー:山崎紘菜さん「旅色FO-CAL」宝塚市特集インタビュー:山崎紘菜さん<旅色FO-CAL 概要> 「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に上質な旅を提案するトラベルウェブマガジン「旅色」の特別号として、日本のローカルにフォーカスしています。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月30日株式会社ブランジスタメディアは、兵庫県宝塚市と提携し、ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」宝塚市特集を11月30日(水)に公開いたしました。電子雑誌・動画・紙冊子のナビゲーターを務めるのは、山崎紘菜さんです。■ 「旅色FO-CAL」宝塚市特集/スペシャルナビゲーター・山崎紘菜さん「心磨かれる 兵庫県宝塚市でときめき旅」 電子雑誌「旅色」は、兵庫県宝塚市と提携し、「旅色」特別編・「旅色 FO-CAL」宝塚市特集を公開いたしました。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを制作し、配布を行う予定です。新型コロナウイルス感染症により多大な影響を受けた地域経済の回復と、関係人口の拡大やふるさと納税返礼品のPRを目的に、電子媒体を核とするプロモーションを実施し、地域経済の活性化を目指します。兵庫県の南東部、南北に細長い形状が印象的な宝塚市。市街地となる南部には閑静な住宅街、北部には自然に囲まれた田園地域が広がります。全国的な人気を誇る宝塚歌劇の街であるとともに、温泉の街としても有名で、体がポカポカと湯冷めしにくい泉質が特徴なのだとか。さらに、市内には深い歴史を持つ神社仏閣が数多くあり、伝統的な植木の産地としての顔も。宝塚歌劇、温泉、寺院、自然。さまざまな文化が交差する宝塚市で、心躍るときめき旅に山崎紘菜さんが出かけました。■ 1泊2日でいく 宝塚の旅 都市と自然が共生する街、兵庫県宝塚市のを訪れた山崎紘菜さん。宝塚歌劇の麗しい世界に浸ったかと思えば、自然たっぷりのレジャーに、荘厳なパワースポット、癒したっぷりの温泉まで、まるで別々の物語に入り込んだような気分。好奇心が刺激される多彩なスポットの数々を、たっぷり味わう1泊2日の旅を楽しみました。さまざまなカルチャーに触れる体験を通して、旅の醍醐味をたっぷりと味わえたようです。ぜひ本誌で宝塚市での旅の様子を確認してください。また、まるで一緒に旅をしているような旅ムービーも公開中です。山崎紘菜さんが宝塚市を旅するスペシャルムービー 動画1: ■ 魅力を深掘り! 宝塚の名品カタログ 宝塚市は、鎌倉時代から続く温泉や、宝塚歌劇の本拠地として有名ですが、実は観光・レクリエーション都市としてまだまだ魅力を秘めています。まちの恵みを味わえる宿や宝塚歌劇の観劇後さらに世界観に浸れる極上の空間など、滞在中の見どころや名物を集めました。旅の満足度をグッと引き上げる魅力が詰まっているので必見です。■ 移住&Uターンの住人インタビュー 暮らし目線で見る宝塚 都会と田舎の特徴を備え持つ宝塚市。住む人々は、どのような暮らしを送っているのでしょうか?お話をうかがったのは、宝塚市に家族で移住してきた平山さんと、Uターン就職で地元に戻ってきたという龍見さんのお二人。住宅街エリアと里山エリア、それぞれの視点から街の魅力を語っていただきました。■ 山崎紘菜さんスペシャルインタビュー 2020年にハリウッドデビューを果たし、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」にも出演するなど、女優として注目度急上昇中の山崎紘菜さん。インスピレーションを大切に旅のひとときを楽しむ彼女に、初めて訪れた兵庫県宝塚市のこと、そして普段の旅のスタイルについて聞きました。<旅色FO-CAL 概要> 「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に上質な旅を提案するトラベルウェブマガジン「旅色」の特別号として、日本のローカルにフォーカスしています。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日宝塚雪組のグランド・ミュージカル『蒼穹の昴』の東京公演が、11月26日(土)、東京宝塚劇場で開幕する。この作品は、浅田次郎の同名長編小説の初の舞台化で、脚本・演出は原田諒が担当。宝塚で浅田作品を舞台化するのは、2017年の宙組『王妃の館-Château de la Reine-』、19年の雪組『壬生義士伝』に続いて3作目で、原田にとっては初の1本物大作への挑戦となる。原作では、極貧の境遇から身を起こし、のちに宦官となって西太后に仕える李春児(リィ・チュンル)を軸にして、そこに同じ村の地主の息子で、春児と義兄弟の契りを交わした梁文秀(リァン・ウェンシウ)が深く係わっていく。一方この宝塚版は、科挙に首席で合格し、やがて光緒帝の下で改革派の俊英として名を上げる文秀を主人公に据え、対照的なふたりの若者の生き方が描かれる。19世紀末、清朝末期の広大な紫禁城を舞台に、政治の中枢“外朝”で重用され、様々な困難に立ち向かいながらも新しい国づくりに心血を注ぐ文秀と、その奥にある私的な空間“内廷”で、西太后の側近に取り立てられる春児。韃靼(だったん)の老占い師の予言を信じ、それぞれの生きる世界で昇り詰めていったふたりを、時代の大きな流れが吞み込んでいく壮大な歴史物語だ。文秀を演じる雪組トップスター彩風咲奈は、優秀な若い官吏らしく颯爽として、胸元に豪華な刺繍が施された補服が長身に映える。春児の妹玲玲(リンリン)には、この公演で退団するトップ娘役の朝月希和。ひとり残された自分を救ってくれた文秀を慕い、甲斐甲斐しく世話を焼く。春児役の朝美絢は、西太后の寵愛を受けるにふさわしい美しさで、旗を背負い、長い槍を持って踊る京劇のシーンが見せ場だ。このほか将軍・李鴻章役に専科の凪七瑠海、文秀の同僚官吏・順桂(シュンコイ)に和希そら、光緒帝に縣千、謎の美女ミセス・チャンを、次期トップ娘役に決まった夢白あやが演じている。専科の一樹千尋が、悪女と言われる西太后を存在感たっぷりに好演。大階段を使って壮麗な紫禁城を舞台上に再現した松井るみの美術、豪華な有村淳の衣裳、美しく洗練された玉麻尚一の音楽も、物語を盛り上げる。なお、12月25日(日) の千秋楽には、終演後、朝月のサヨナラショーが行われる予定で、当日の公演の模様は、全国各地の映画館でライブ中継され、タカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信される。また、12月8日(木) の新人公演(華世京主演)でも、ライブ配信が行われる。文:原田順子
2022年11月26日映像配信サービス・dTVは、2023年3月12日に兵庫・宝塚大劇場で宝塚歌劇 宙組ミュージカル『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』貸切公演を実施する。同公演は、2023年3月12日の兵庫・宝塚大劇場公演のほか、東京宝塚劇場公演も上演予定で詳細は後日発表される。SS席はdTV月額会員限定、S席、A席、B席はドコモのdアカウントがあればだれでも抽選販売に申し込みが可能。チケットはSS席12,500円、S席8,800円(東京宝塚劇場公演は9,500円)、A席5,500円、B席3,500円となっており、申込期間は11日(10:00)から12月5日(23:59)まで。また、同公演では特典として終演後に宙組トップスター・真風涼帆の舞台挨拶が行われるほか、来場したdTV月額会員から当選した60名に出演者のサイン入り色紙がプレゼントされる。さらに、dTVでは20日に上演される、宝塚歌劇 宙組 東京宝塚劇場公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』千秋楽のライブ配信チケットを購入した会員の中から抽選で10名に、2023年3月12日に兵庫・宝塚大劇場で上演されるdTV貸切公演の劇場鑑賞チケットをプレゼントするキャンペーンも実施する。応募期間は13日(10:00)から20日(14:00)まで。
2022年11月11日映像配信サービス・dTVは、宝塚歌劇団のライブ配信1周年を記念したキャンペーンを、11月から実施する。同キャンペーンでは、11月20日(13:30)に上演される宝塚歌劇 宙組 東京宝塚劇場公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』千秋楽のライブ配信チケットを購入した会員の中から、抽選で10名に宝塚歌劇公演 劇場鑑賞チケットをプレゼント。応募期間は11月13日(10:00~)から11月20日(~14:00)まで。劇場鑑賞チケットプレゼントの詳細は後日発表される。また、dTVライブ最新情報公式Twitterをフォローして、該当ツイートにハッシュタグ「#dTVで宝塚1周年」をつけて引用リツイートすると、抽選で30名に『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』千秋楽のライブ配信チケットをプレゼントするキャンペーンも開催。応募期間は11月1日(10:00~)から11月9日(~23:59)まで。
2022年10月21日モデルやタレントとして活動する佐藤栞里(さとう・しおり)さんが、2022年10月17日にInstagramを更新しました。同月12~13日に神奈川県横浜市のイベント会場『ぴあアリーナMM』で行われた、バラエティ番組『有吉の壁』(日本テレビ系)の音楽イベント『有吉の壁 Break Artist Live’22 2Days』に出演した、佐藤さん。イベントでは、お笑いコンビ『阿佐ヶ谷姉妹』が率いる、宝塚歌劇団…ならぬ、『おたから塚歌劇団うめ組』がパフォーマンスを披露する場面がありました。そんな中、佐藤さんは『伝説のスター』の佐藤萬之助として、劇団に加入!バッチリと宝塚風メイクを決め、白いタキシード姿で登場したのです!イベント後、佐藤さんはその際の扮装写真をInstagramに公開。本物のタカラジェンヌのような姿に、多くの人から反響が上がっています。※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 佐藤さんは整った顔立ちと、抜群のスタイルを生かし、見事に宝塚の男役姿に!宝塚歌劇団といえば、派手な衣装やまぶしい照明に負けないための、派手な舞台メイクが特徴的。佐藤さんは、宝塚風メイクが完成するまでの経緯を動画で公開しています。動画は早送りされていますが、ヘアメイク担当の協力のもと、つけまつげを付けて目を強調したり、陰影が出やすいメイクが施されたりしていることが分かりますね。 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 パロディ元である宝塚歌劇団のファンからも「本物のタカラジェンヌのよう!」「オーラが半端ない」といった絶賛する声が相次いでいる、佐藤さん扮する『伝説のスター』。何も知らない人に「この人が『伝説のスター』だよ」と写真を見せたら、納得してしまうかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年10月17日宝塚宙組の『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』と『Capricciosa!! ―心のままにー』の東京公演が、10月15日、東京宝塚劇場で開幕する。宝塚大劇場公演後に、トップスター真風涼帆とトップ娘役の潤花が、次の大劇場作品『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』での同時退団を発表したために、この東京公演はより注目されることになった。前半のTAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』(原作・著作・構想HI-AX)は、今年6月、有明の東京ガーデンシアターでおこなわれた真風のリサイタル『FLY WITH ME』に続く、LDH JAPANとのコラボレーションで、その際、構成・演出を担当した野口幸作が、今回も脚本・演出を手がけている。「HiGH&LOW」シリーズは、テレビドラマや映画で絶大な人気を博し、さらに配信、コミック、SNS、音楽、ライヴ、テーマパークなど、あらゆるメディアを融合させた総合エンターテインメントで、今回は宝塚版のオリジナルストーリーとして、シリーズの前日譚が語られる。地区を統率していた伝説のチーム、ムゲンが解散し、元メンバーのコブラ(真風涼帆)は、生まれ育った街を守るために、仲間たちと山王連合会を結成。ほかにも、ROCKY(芹香斗亜)が率いるWhite Rascals、スモーキー(桜木みなと)がリーダーのRUDE BOYS、日向紀久(瑠風輝)が束ねる達磨一家、村山良樹(鷹翔千空)が番長になった鬼邪(おや)高校など、多くのチームが抗争を繰り広げていた。そんな中で、コブラは幼馴染のカナ(潤花)と再会する。しかし彼女は不治の病に侵され、余命半年と宣告されていた……。一見、宝塚とは相容れない題材のようだが、野口の演出は、コブラの知られざる過去の悲恋に、衣裳や照明、舞台機構を駆使して華やかな彩りを添え、宝塚の作品として、見応えあるものに仕上げている。後半のショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa(カプリチョーザ)!! ―心のままに―』は、藤井大介の作・演出。真風が、大天使ミカエルの生まれ変わりの伊達男、カプリチョーザに扮し、ナポリ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ローマと、イタリア各地を巡るなかで出会う出来事を綴っていく。ヴェネツィアでは運河にゴンドリエーレ、フィレンツェでは画家とモデル、ミラノではスカラ座のオペラなど、その土地土地の特徴を生かした場面が繰り広げられる中で、真風の持つ大人の魅力がたっぷり描かれる。なお、11月20日の千秋楽は、全国各地の映画館でライブ中継され、タカラヅカ・オン・デマンドでは、ライブ配信がおこなわれる予定だ。ライブ配信は、10月27日18時30分開演の新人公演(亜音有星主演)でも実施されることになっている。文=原田順子
2022年10月15日宝塚月組のミュージカル『グレート・ギャツビー-F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より-』東京公演が、9月10日、東京宝塚劇場で開幕する。この作品は、20世紀のアメリカ文学を代表する傑作で、何度も映画化もされているフィッツジェラルドの原作小説を、1991年、小池修一郎の脚本・演出により、宝塚が世界で初めてミュージカル化。『華麗なるギャツビー』のタイトルで、ショーと2本立ての形で初演された。2008年には、1本物のミュージカル『グレート・ギャツビー』として、日生劇場で再演されている。宝塚では3度目の上演となる今回は、大劇場公演の1本物作品として、さらにバージョンアップが施され、2022年版『グレート・ギャツビー』として上演される。主人公のジェイ・ギャツビーを演じるのは、月組トップスターの月城かなと。愛する女性デイジーとの仲を、身分違いを理由に引き裂かれた彼は、彼女が属する上流階級にのし上がるため、裏社会で手を汚し、5年後、ついに莫大な財をなして、今は人妻となっているデイジーの前に再び現れる。演技力に定評のある月城は、端正な顔立ちに優雅な物腰で、謎めいた大富豪を余裕たっぷりに演じているが、時折見せる眼光の鋭さに、どんな手を使っても失った愛を取り戻そうという、意志の強さと覚悟が感じられ、印象的。同時に、デイジーを見つめる優しいまなざしからは、一途な愛、純粋さも伝わってくる。また、劇中で3度歌う名曲「朝日の昇る前に」(吉崎憲治作曲)では、ギャツビーの心情の変化を巧みに表現した。今回は、デイジーと歌う新曲「入り江がひとつだけ」(小澤時史作曲)も追加されている。ギャツビーが永遠の愛を捧げるデイジーを演じるトップ娘役の海乃美月も、結婚し、生まれた女の子を“きれいなおばかさん”に育てたいと言う台詞に、華やかな生活の裏にある孤独、苦悩を垣間見せ、好演だ。出演はほかに、デイジーの夫トム・ブキャナンに鳳月杏、彼女のまたいとこでギャツビーの隣人ニックに風間柚乃、デイジーの親友のプロゴルファー、ジョーダンに彩みちる、トムの愛人マートルに天紫珠李、ギャツビーの父親に専科の英真なおきら。初日前日の通し舞台稽古には、初演時の雪組トップコンビ、杜けあきと鮎ゆうきも駆けつけ、コロナ禍に負けず熱演した後輩たちにエールを送った。なお、10月9日の千秋楽には、全国各地の映画館でライブ中継が、タカラヅカ・オン・デマンドではライブ配信が行われる。またライブ配信は、9月22日の新人公演(彩海せら主演)でも実施される予定だ。文=原田順子
2022年09月10日宝塚歌劇宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』と『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』の通し舞台稽古が8月26日、兵庫県宝塚市・宝塚大劇場で行われ、真風涼帆、EXILE HIRO、平沼紀久(原作脚本)、野口幸作(演出)が取材に応じた。『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズは7作が制作され、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破。音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。本作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦。時代はシリーズを通して物語の中心となる5つのグループ「SWORD」誕生前夜の物語となる。一方で同時上演の『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は放浪の伊達男・カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うショー作品。トップスター・真風涼帆と宙組のさまざまな魅力を感じられる2作品となる。通し稽古前には真風、HIROと平沼、野口の4名が現れ、 HIROは観劇前の心境を「まさか宝塚さんとコラボさせていただけるとは思いませんでした。『HiGH&LOW』の世界がどうなってるのか、ただただ楽しみです」、平沼は「シリーズでは観られない、宝塚さんの『ロマンス』という部分が存分に入っていると思うので、ワクワクが止まりません」と語った。今年6月に開催したコンサート『FLY WITH ME』以来2度目のLDHとのコラボとなる真風は、「コンサートの時はHIROさんからとても温かいお言葉をいただき、また今回のお稽古では、平沼さんにもたくさんのアドバイスをいただきました。そして『HiGH&LOW』をこよなく愛する野口先生の指導のもと、宙組が一丸となって舞台を作って参ります」とコメント。稽古を前に緊張気味だという野口は「約1年間の構想、HIROさん、平沼さんをはじめLDHさんのさまざまな方々に協力していただいています」と感謝を述べる。さらに「LDHさんのモットーであるLoveとDreamに宝塚独自のRomanceを加え、みなさんにHappinessをシェアする『LDRH』を目標に掲げ頑張ってきました。宝塚的な演出をどう『HiGH&LOW』と融合していくのかを楽しみにしていただけたら」と語った。後にHIROは真風を「ここに登場する瞬間からエネルギーがすごかったので、相当素晴らしい作品になるだろうなと感じました。楽しんでください」と激励し、通し稽古の舞台に送り出した。通し舞台稽古終了後の囲み取材にはHIROと平沼、野口の3名が参加。見終えた感想をHIROは「刺激になりましたね。野口さんと真風さん、宙組の世界観が『HiGH&LOW』としっかりミックスしていて、作品の解釈の幅を改めて感じました」と振り返る。また出演者たちの体力にも驚いたそうで「パワーやテクニックだけじゃなくて、精神力も必要だなと改めて感じました」とコメント。さらに主人公・コブラ(山王連合会)役の真風の演技については「真風さんのコブラだなと。前のコブラを忘れるほどでした」と話した。続く平沼は「受け入れられるかと心配もありましたが、色々な方に『面白い作品だ』と言っていただけて安心しました。宝塚さんのフィルタを通した、新しいエンタテインメントだったと感じています」と作品に太鼓判。野口は「明日の初日、そして千秋楽に向けて日々ブラッシュアップできるような舞台にしていきたいと思っています。LDHさんの1年間のご協力、そしてスタッフやキャストの尽力にも感謝です。これから素晴らしい舞台を作っていきたい」と意気込んだ。記者からも作品について質問が飛ぶ。そもそも本コラボは、平沼が宝塚歌劇団の衣装デザイナー・有村淳と“買い物友達”だったことがきっかけだったという。これについて平沼は「プライベートで長らくお付き合いさせてもらっていて、HIROさんに宝塚さんとのコラボを相談したら『ぜひ』と。そこから有村先生にたくさんの方を紹介していただきました」と説明する。コラボの企画を知って「令和の宝塚、攻めてるな」と感じたという野口は、オーケストラと打ち込み音源が並存した劇伴音楽についての質問に「オリジナルのサウンドトラックのよさを損なわずに、宝塚歌劇のフルオーケストラが演奏するということで、今回は打ち込みの音に合わせながら生演奏する『同期演奏』の形を取りました」と回答。LDHサウンドをどう宝塚ファンに届けるか、という試行錯誤があったようだ。達磨一家の楽曲「VOICE OF RED」(DJ DARUMA from PKCZ feat.GS)ではオリジナルの日本っぽい質感を残しつつ、宝塚おなじみの番傘や花魁による演出を「ダルマ(宝塚用語:レオタードのような足が見える衣装)」を使って表現したり、太鼓を使ったり、KEN THE 390監修のラップを披露したりと新たな試みにチャレンジしている。武器を使う戦闘シーンが多い宝塚スタイルに対し、今回は素手での殺陣シーンにも注目となっている。上演は宝塚大劇場にて8月27日〜9月26日、東京宝塚劇場にて10月15日〜11月20日。
2022年08月27日