■妊娠を伝えると苦言を言う実母。一方、義母は喜んでくれて…実母と話すと身がすくみ、動悸がし、息が苦しくなるマコト。笑顔など見たことがないし、いつも厳しく怒っていて、叱られてばかりでした。それでも、母を大切にしないと、と思っていたため、距離をとれずにいました。実母とは違って、「おめでとう」という義母の言葉は、マコトの気持ちを和らげてくれるものでした。しかし、それだけでは終わらなかったのです。■つわりでつらいのに実家の手伝いに。もう限界!つわりで寝込んでいるマコトに実母からの連絡がありました。それは、お弟子さんたちと開催するイベントのお手伝いを強制するもの。仕事があろうが体調が悪かろうが関係なく、行かないと罵倒と嫌味が続くため、行くという選択肢しかマコトにはなかったのです。イベント当日、つわりで体調が優れず、まともに手伝いができないマコト。このあと、二人の関係はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年10月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■鬼の実母VS仏の義母。挟まれるマコトの心情まずは、鬼のような実母に対する意見から。こんな母親なら、こっちから縁を切るべきと言う人が多数派でした。実際に同じような実母を持つ人の体験談もご紹介します。・自己中で独りよがりな実母ですね。結婚している娘に対して、まだ自分のものだと思っているよう。アウトです。すぐに捨てて関係性を断ってください。逃げることは恥ではありません。・こんな実母無視しちゃえ!絶縁!・私だったら縁切るな。人を人と思わない言動、こんなんで師匠って。人を教える立場の人間がやる事じゃない。・こんなことを実の母が娘にするなんて驚いてます。母は何があっても娘を守るべきなのに、この親はおかしいと思う。それに比べ、義母の方が心優しくて、本当にこのお母さんは凄いと思う。・立派な先生だろうが、他者を認められない部分が本質にあるのでしょう。・私も幼いころから、ことあるごとに「本当に馬鹿だね!」と激しく罵られたりしました。仕事と育児の両立に悩み愚痴をこぼすと「仕事なんかしているのが悪い!さっさと辞めろ!」と。・私も実母が重荷でした。熟考の末、家族を守るため、実母を生活圏内から切り捨てました。実母へ甘えられない寂しさはありましたが、義母がそれを補うかのように助けてくれました。実母は早くに他界しましたが、今でも嫌いです。ただ、実母の他界した歳に近づくにつれ、以前と違った見方が出来るようになりました。今では、人として気の毒な人だったと思っています。そう思えるようになったのは、今や高齢になった義母と娘のお陰と感じています。一方で、いくら実母が怖いからと言って、何も言わずに言いなりになっているマコトにも非があるというコメントもありました。妊娠したのであれば、一番大事なのはお腹の子ども。その子に最善の行動をするべきという意見も。・お腹の子どもを言い訳にして、疎遠になるしかない。 子どもを守るという一番大切な事が蔑ろになっている。・よいお姑さんに巡り会えてよかったけど、実母ともにちゃんと向かい会うべき。自分も母親になるならなおさら。・つわりが辛いのも本当でしょうが、実母の考えも正しいと思います。義母に甘えてないで実母とのことぐらい自分で何とかしろよと思ってしまいます。ここまで身近な人間との関係を解決できない甘ったれが、子どもを育てることなんか出来ませんよね。それとも子どもも旦那と義母に押し付けるんですかね?最後にご紹介するのは、義母に対する賞賛コメント。漫画を最後まで読むとわかる義母の偉大さに注目です。さて、義母はマコトの母にどんなことをしたのか気になりますね。・お義母さん、相手を上手に立てていますね。マコトさんの立場では物言いがきつくなっても仕方ないと思いますが、お義母さんがその分上手にまとめて下さっているのは凄いです。・お義母さん人間としての器が大きい。 うちの義母もタイプは違うけど肝っ玉母さん的な人で器が大きめですw・この世の全ての母親、いや全ての女性がこの素晴らしい義母のような人だったら平和なんだろうなぁと思いました。むしろこの義母を育てた両親を見てみたいです。・護さんのお母さん、ホント凄い人ですね。マコトさんのお母さんの心をすっかり動かしてしまいました。話を読んで改めて思いましたが、説得というものは決して相手にきつく言い聞かせるのではなく、相手に寄り添った形で話を進めることということ。お義母さんはそれが普通にできる人。マコトさんのお母さんも、職業柄かなり厳しい人ではありますが、人として何が大切なのかの本質を知っている人だから、護さんのお母さんをとても気に入られたのだと思います。実母とそりが合わないけど、義母とはうまく付き合える。そんな人も世の中にはいます。なかなか縁が切りづらい実母との関係ですが、大人になったのであれば、お互いの性質を理解した上で付き合わない、という選択肢をすることもありなのかもしれません。▼漫画「実母より義母が好き」
2022年11月30日義両親と結婚の挨拶の段階からうまくいかなかった菜緒。義母は菜緒が母子家庭であることをバカにして見下してきたのです。■義母の信じられない言葉の数々に唖然夫の直樹は、堅苦しい儀式にならないように、カジュアルな服装をお願いしていました。しかし、義母は着物で現れ、ひとり親である菜緒の母親を始終、見下した発言を続けました。母親に申し訳ない気持ちでいっぱいになった菜緒ですが…。■夫・直樹の親戚の集まりに参加それでも何とか、両家の顔合わせ、結婚式を終え、再度、きちんと挨拶するために、夫・直樹の親戚の集まりに参加することに。しかし、直樹に注意されても義母の態度は変わりませんでした。さらに…。とくにお金に困っているわけではないのに、菜緒が持っているモノもすべて自分のモノであるかのような行動をする義母。その都度、夫が止めてくれたものの、菜緒の「義母と関わりたくない」という気持ちは膨らむ一方でした。そんな時に菜緒の母が、結婚後初めて上京して、思わぬ展開に…!?こちらは投稿されたエピソードを元に7月24日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■ひとり親家庭を理由に嫁を見下す義母に読者の反応は?夫の直樹から咎められても、菜緒とその母を見下すことをやめなかった義母。そんな義母に対して読者からのコメントは?・私も母子家庭だったのでこのお話の内容はよくわかります。母子家庭という理由で、義母は何かと嫌味や見下した態度とっていました。今までそんな扱いを受けたことがなかったため、これから身内になるという人からそんな仕打ちを受け、当時とてもショックでした。・母子家庭だからと見下すとは…お金があって裕福かもしれませんが、心はかなり貧しい義母さんですね!・いくら育った環境が違ったとはいえ、世の中には本当に理解しがたい人がいるんだと、心の底から考えさせられます。・たまりません…ぞっとするほど私の結婚生活そのものです。よくぞここまでリアルに描いてくださいました。いろんな意味で泣けてきます。読者からのコメントにもあったように「世の中には理解しがたい人」がいますよね。しかしひとり親を理由に、息子の妻と母親を見下すような発言を続ける義母は、理解しがたいものがあります。次に、妻である菜緒をサポートする直樹への読者からのコメントをご紹介します。・このダンナさんは、実母の礼儀知らずなところをちゃんと把握していて妻の味方になって抗議していて素晴らしいと思う。・ご自分のお母様に対して毅然と意見が言える人で、菜緒さんにとって素晴らしくありがたい旦那さんだと思いました。自分の母親の悪い点を指摘できる菜緒の夫のような人は、なかなかいないものです。菜緒もそのような夫だからこそ、問題がある義母がいても結婚したのかもしれませんね。最後は、読者が義父母の言動に悩んだエピソードです。・義父母には最初の挨拶の時から、良く思われていませんでした。後日彼から聞いた話では、髪が長いのが気に入らない、スカートではなくパンツスタイルで来たのも気に入らないとのこと。自分はショートカットが好きだと、分かるよね? 的な雰囲気を出され、絶対に切らないと思ったものです。その後も義父母とはトラブルだらけで、私がハッキリと意思表示をした事が原因で、今でも無視されています。・私の義母もいつもよそ様の事を見下した発言をします。それを孫である娘たちの前でもするので、影響されないか本当に心配していました。でも、義母の悪口を言うのも良くないので、良くない発言が始まったらそれとなく娘達を別の部屋へ促したり、お使いを頼んで旦那さんに連れ出してもらってました。大きくなった今、娘達は自分達の価値観できちんと、おばあちゃんの発言はあまりよろしくないって分かるようになったようです。義父母とうまく付き合っていくためには、相手の個性を把握したうえで、たとえ気分が悪くなるような言動があったとしても、ある程度は受け流すことが大切なのかもしれませんね。▼漫画「義父母がシンドイんです!/私の母を見下す義母」
2022年11月13日義実家にお邪魔しているときに、実母から義実家へかかってきた電話。義父と実母のやりとりに耳を傾けていると、義父から聞こえた「いつものんびりしています」という衝撃的な発言が! とにかく驚き、モヤモヤした気持ちが残った体験談です。 実母から義実家へ電話実家と義実家は年に数回、お中元やお歳暮のようなやりとりをしています。一方から贈り物があると、贈られたほうがお礼の電話をするのがパターン化していました。その日、私と子どもたちが義実家に呼ばれて行ったタイミングで、実家の母から義実家へお礼の電話がかかってきました。 4歳の娘が「だれだれ~?」と言い、「ママのほうのおばあちゃんだってー」など話し、娘が電話を代わったりして、終始楽しい雰囲気でした。 「いつものんびりしています」発言最後は義父が電話に出て実母と少し話していました。「ええ、今日遊びに来ていて」「よく来ますよ」などという会話に何気なく耳を傾けていると、驚きの発言がありました。義父がニコニコしながら「そうですね、いつもうちでのんびりしていますよ」と言ったのです。思わず心の中で「え!?」と義父のほうへ思い振り向くと、「それじゃあ」と言って電話は切られていました。とっさに頭の中に浮かんだのは、「人が集まるから来て」と頻繁に義実家から呼び出され、親戚が集まれば給仕係として、まだ小さい子どもをおんぶしながら手伝いをしたこともあったのに……という思いでした。 たまたま出た言葉?モヤモヤする…「そんなふうに思っていたんですか?」「義実家では気を使ってのんびりしたことなんてないですけど!」と義父に詰め寄りたい気持ちを抑え込んで、「実家へお中元ありがとうございました」となんとか笑顔を作って義両親にお礼を言いました。「いつものんびりしています」という義父の言葉。義父が本当にそう思っているのか、深い意味もなくたまたま出た言葉なのかは今となってはわかりません。けれど、頻繁に義実家の手伝いに来たり、いつも義両親に気を使って動いている私からすれば、一度ものんびりしたことはなく、非常にモヤモヤした気持ちが残りました 帰宅後、すぐに実母に電話し「お義父さんはああ言っていたけど、全然のんびりなんかしてないからね!」と訂正。実母は「わかってるよ」と笑いながら言ってくれました。義父にはもやもやが残りましたが、実母に愚痴を言えたことで少し心がすっきりしました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年10月31日■前回のあらすじマコトはダメな子だという実母に対して、義母は言葉をつくして素敵な人だと力説。今のマコトの大事な時期を、一緒に落ち着いて見守っていこうと話を向ける義母。義母の話に、次第に心をほだされていった実母は…。 >>1話目を見る ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月10日■前回のあらすじ「お母さんみたいになりたくない!」と泣きながら叫ぶマコト。それに実母は反省するどころか怒りを返してきて…。激しい言葉の応酬のあと、マコトは気を失ってしまう…! >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月09日■前回のあらすじ実母のいる実家ではなく、義母のところへ里帰り出産したいというマコト。義母は快くそれを受け入れてくれるが、今度は実母にそのことを話さなければならない。気鬱なマコトに、義母は一緒に行ってあげると言ってくれて…。 >>1話目を見る 母に本音をぶつけたのは、これが初めてでした。ずっと母に反抗することなく大人になったけれど、お義母さんの優しさに触れてから、子どもに私みたいな思いをさせたくないという気持ちが強くなったのです。どうしても、母のもとで子育てのスタートを切りたくありませんでした。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月08日■前回のあらすじつわりが辛いくても実家を手伝わせる実母に悩んでいるマコト。すると義母は自分を断る理由に使っていいとアドバイス。感謝しながら実母を回避していたマコトは、ついに臨月が近づき…。 >>1話目を見る もともと里帰りはせず、家で子育てすることも考えましたが、夫は仕事が忙しく休みがとれないこと、初めての出産で産後の体が不安なことを考えると、あまり現実的ではありませんでした。しかし、実家に帰れば産後だろうと働かされるのは目に見えていて…。できることならば、お義母さんのもとで過ごしたいと思っていましたが、そんなことを母に話せるはずもなく、ここまできてしまったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月07日■前回のあらすじ実家の手伝い中につわりで具合が悪くなったマコト。だが実母はそれを気合が足りないと激怒するので、休むこともできずに帰宅。マコトが寝込んでいると夫が心配してきて…。 >>1話目を見る そんなことで母の用事を断れるなら、最初から嘘をつけばいいと思われるかもしれません。しかし、私はこれまで母に嘘をつくことに大きな罪悪感を感じていました。「嘘つきなダメな子ね」と母に言われていた言葉が蘇るようで…。今回お義母さんが味方してくれたことで、私は初めて罪悪感を感じずに済んだのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月06日■前回のあらすじつわりで苦しむマコトを気遣い、差し入れてくれたりと優しいフォローをしてくれる義母。それに感謝していると、実母からはマコトに実家の手伝いに来いという連絡が入り…。 >>1話目を見る つわりの症状は人それぞれ。しかし、母は私の辛さを理解する気はなく、自分つわりで苦しんだ時は動けたから、あなたも動けるに決まっていると、主張を頑なに曲げないのです。夫には大変だとわかっていながら、なぜ実家に行くのかと不思議がられますが、私には断ることのほうが恐ろしいのです…。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月05日■前回のあらすじ華道の師匠をしている母は小さい頃からマコトを厳しくしつけていた。それはしつけというより支配に近く、妊娠を報告しても叱られてしまう。いつも言われていた「ダメな子」という言葉でマコトの気持ちは子育ての不安へと落ちていく…。 >>1話目を見る 母はよくお弟子さんたちとイベントや教室を開催しており、その裏方の作業を手伝わされることが多くありました。それは私に仕事があろうが体調が悪かろうが関係なく…行かないと罵倒と嫌味が続くため、私は反抗することを諦めていました。なので今回つわりが辛いというのも言い訳にしかならず…断れる選択肢はなかったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月04日母と話すと身がすくみ、動悸がし、息が苦しくなります。母の笑顔など見たことがないし、いつも厳しく怒っていて、叱られてばかり。それでも、もう父もいないのだから母を大切にしないと、と思っていたため、距離をとれずにいました。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月03日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2022年09月17日私は小さいころから、体が丈夫でした。実母にとってはそれが誇らしかったようで、私が1年前に出産し育児を始めたころ、「あなたは風邪をひかなかったから、看病をしたことなんてない。手がかからず本当にいい子だった」とよく言うようになりました。私は、「子どもはよく風邪をひく」というイメージを持っていましたが、母の言葉で、思っているほど風邪をひかないのかもしれないと思い始めていたのですが……。 生後2カ月で風邪をひくなんて!娘が生後2カ月を過ぎたころ、鼻水をすするようになり咳もするようになりました。私には初めての育児だったので、とても焦りました。赤ちゃんは生後6カ月ごろまで母親の抗体を持っていると育児書で読んだことがあったので、生後2カ月で風邪をひかせてしまったことに罪悪感でいっぱいに。 娘が初めて風邪をひいて不安になり、最初に実母に相談をすることに。やはり実母も生後2カ月で風邪をひいたことに大変驚いた様子でした。 実母と義母からの心ない言葉たち実母から小児科に連れて行くようにアドバイスを受け受診したところ、風邪との診断を受けました。実母からは、「生後2カ月カなのに風邪なんてひくの?」と言われ悲しくなった私。 さらに翌日、孫が風邪をひいたことを義母に電話で伝えたと実母から聞かされました。実母と義母は、生後2カ月で風邪をひくのはおかしいと思ったようで、母乳育児をしていた私に対し「母乳が良くないから風邪を引いたのではないか」と言うのです。 風邪を引いたのは私の母乳のせい?後日、実母と義母から「母乳育児からミルク育児に変えたほうが良い」と言われ、すっかり母乳育児に自信をなくしてしまった私。市の育児相談を利用したところ「風邪をひいたのは母乳育児のせいではないですよ。おっぱいも出ているし赤ちゃんの体重も順調に増えています。自信を持って!」「また心配事があったら、いつでも相談してくださいね」という言葉をかけられ、私はとても勇気づけられました。 もともと母乳育児希望だった私。実母・義母という育児の大先輩2人に「母乳から育児用ミルクに変えたほうが良い」と言われたことで、母乳育児を続けて良いのだろうかと不安になっていましたが、頑張って続けることにしたのです。 その後、娘が風邪をひくことは多々ありましたが、現在2歳になった娘は元気に過ごしています。あのとき、実母たちからの圧に負けず母乳で育児をしたことに後悔はしていません。あの一件から、市の育児相談の職員さんには何度も相談にのってもらい、心強い存在でした。実母には母乳と風邪は関係がないと市の育児相談で言われたことを伝えると「そうなのね! よかったわ!」と言い、安心したようです。私は、自分で納得のいく育児をすることが一番だと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2022年09月11日■前回のあらすじ菜緒の実家で「このお皿持って帰っていい?」とずうずうしい発言を繰り出す義母。そんな義母の行動に怒った直樹は、絶縁宣言をする。その時家に戻ってきた菜緒の母は、「お皿をあげる」と言い始めて…。 >>1話目を見る きっとこれからもお義母さんは変わらない。私や実家のモノを欲しがるだろうし、嫌味を言うでしょう。他人なら疎遠にすることでストレスを溜め込まない方法を選択することもできるけれど、親の場合にはその行動を取ること自体も今後の夫婦のしこりになりそうで決断したくはありませんでした。だったら私がお義母さんの行動をあまり目くじらを立てて気にするのではなく、受け流すのが一番。母だってこれまできっと数多くの嫌なことがあったはずなのに、いつでも笑顔で華麗にスルーしてきました。私も母を見習って嫌なことを自分の中で溜め込んで鬱々とするのではなく、スルー力を発揮してもっとしたたかに、そしてしなやかに生きていきたいと思いました。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©torsakarin - stock.adobe.com
2022年08月01日■前回のあらすじ実家の様子で態度を変えた義母、菜緒の実家を見せることで義母を納得させようとした夫のことが情けなく、結婚を後悔する菜緒。しかし実母には「価値観の違う人はいる」と諫められる。そして翌朝、義母はいつも通りに「嫁のモノ」を自分のモノにしようとして…。 >>1話目を見る 昨夜は、私に対しても母に対しても丁寧に接してくれたお義母さん。その変わりように驚きつつも、母からの「価値観が違う人を切り捨てていいの?」という言葉で、お義母さんについても受け入れようと考えていました。しかし朝になると、お義母さんは私の実家にある陶器のお皿を欲しがりはじめて…。結局、お義母さんの頭にあるのは「嫁の実家のモノは自分のモノ」という考えでした。その変わらない考えに私以上に愕然として、落ち込んだのは夫でした。自分の母親のいつまでも自分中心に物事を考え、そして他人の気持ちをまるで省みない行動に、とうとう我慢できなくなり絶縁宣言をしてしまい…。どうしたらいいのかわからずに私は固まってしまいました。そんななか、母はとても呑気にお義母さんに皿を譲ると言い出したのです…!次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ
2022年07月31日■前回のあらすじ菜緒の実家を訪れた義母。しかし想像と異なった家の佇まいに驚きを隠せない義母。そんな義母に対して息子である直樹は、「人を表面だけで見るのを止めてくれ!」と怒りをあらわにするのだが…。 >>1話目を見る いつも私や母を見下したような発言ばかりするお義母さんでしたが、この日は口調まで丁寧になり、これまでの態度とは一変しました。そんなお義母さんに対して怒ってくれた直樹には嬉しい気持ちもありましたが、それとは別の感情に私は強く揺さぶられていました…。直樹が私のことを考えて行動してくれたことはわかっています。でもそれは表面でしか判断しないお義母さんを納得させるだけのもの。私や母の内面はどうでもいいと言われているような気がしてしまい、ショックでした。でも母は、直樹の行動を認めて、私のお義母さんに対する嫌悪の感情や疎遠にしたい気持ちを諫められました。そんなやり取りがあったとも知らないお義母さんは、朝になったらまた元の状態に戻っていました。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ
2022年07月30日■前回のあらすじお盆に実母と一緒に義実家を訪れる菜緒。実母の発言に気を良くした義母は、「今度はそちらの家にもお邪魔してみたい」と訪問を熱望。そして菜緒の実家を訪れた義母が見たものとは…。 >>1話目を見る 父は亡くなっていて親は母ひとりですが、義母が考えてるようなツラい生活を送ってきたわけではありません。でもそれは両親の努力とたまたま私が恵まれていただけです。大事だったのは、いつでも私の味方をしてくれる母とふるさとの存在でした。そんな私にとっての大切なものをずっと侮辱し続けてきたお義母さんを私はどうしても受け入れることができずにいました。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© goro20 - stock.adobe.com,© Paylessimages - stock.adobe.com,© Ryolemon - stock.adobe.com,©torsakarin - stock.adobe.com
2022年07月29日■前回のあらすじ義母の家に招待された菜緒と実母。豪勢な食卓に「歓迎する気があるんだ」とホッとするが、その料理を引き合いにだしての嫌味が始まってしまう。さらに母の言葉に気を良くした義母が、菜緒の実家に遊びに行きたいと言い始めてしまい…。 >>1話目を見る 父は亡くなっていて親は母ひとりですが、義母が考えるようなツラい生活を送ってきたわけではありません。でもそれは両親の努力とたまたま私が恵まれていただけです。私にとって大切な母とふるさとをずっと侮辱し続けるお義母さんを私はどうしても受け入れることができずにいました。しかしお義母さんの意地悪な挑発によって、実家に義両親を招待することが決まってしまい…。母は招待できることを喜んでいるし、夫は「これはチャンスかもしれない」と何やら企んでいる様子。私は不安でたまりませんでした。そして、お義母さんが私の実家に来て―。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© helivideo - stock.adobe.com,© Ryolemon - stock.adobe.com
2022年07月28日■前回のあらすじ上京する母に義実家まで挨拶に来るよう強要する義母。実母に嫌な思いをさせたくない菜緒は断ろうとするが…。実母は思いがけず挨拶に行くと承諾。そしていよいよ実母を義実家に連れて行く日となり…。 >>1話目を見る 約束の日。義両親宅に着くと、食卓には豪華な料理が並んでいました。私がお義母さんの発言にイライラしていても、母はお義母さんの良いところを探しニコニコと相手をし続けていました。そんな母の発言に気を良くしたのか、なんと今度はお義母さんが私の実家に来ると言い始めてしまい…!次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ
2022年07月27日■前回のあらすじ結婚後も義母の態度はさらに硬化し、親戚中に「ウチの嫁は財産がない」と言いふらしたり、菜緒の持ち物を勝手に持ち去ろうとしたり。そんななか、菜緒の母が上京することを知った義母は「ウチにも挨拶に来るんでしょう」と言い始めてしまい…。 >>1話目を見る 結婚前にレストランで顔合わせはしたものの、母が義実家に挨拶に伺ったことはありませんでした。しかしそれには理由があり…。母はいつも前向きで、明るくて、そんな母に私はいつも助けてもらってばかり。結婚して自立したはずなのに、いまだに母を心配させていると思うと、申し訳なさと情けなさでいっぱいでした。そして父が亡くなり母ひとりしかいない私のこと、そして母自身についてもバカにしたような態度をとるお義母さん。今回の集まりが楽しいものになるとはとても思えませんでした。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© K.M.S.P.1031 - stock.adobe.com
2022年07月26日■前回のあらすじ菜緒がひとり親であることを知り、結婚に反対してきた義母。婚約者の直樹の説得でどうにか結婚の許しが出て、両家顔合わせとなったのだが、菜緒の母にまで見下す態度を取られてしまい…。 >>1話目を見る お義母さんの私の実家を見下す発言はあったものの、それでも両家顔合わせ、結婚式も無事終了。そして夫の直樹の親戚の集まりに招待されて、再度きちんとご挨拶をすることになったのですが…。とくにお金に困っているわけではないと思われる義実家。それなのにお義母さんは、私の持っているモノもすべて自分のモノであるかのような行動を取ってきます。それを直樹が都度止めてくれましたが、私のなかではお義母さんと関わりたくない気持ちでいっぱいでした。でも結婚をようやく許してもらえたという思いがあり、お義母さんへの嫌悪感を出すことはためらわれていたのです。そんな時に母が、結婚後初めて上京することに…。義実家に母を連れて挨拶に行くなんて、よからぬ予感しかありませんでした。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ
2022年07月25日夫の直樹は、形式ばった儀式が好きなお義母さんが顔合わせにかこつけて何か言い出さないように、「堅苦しい儀式にはしないから服装はカジュアルで」とお願いしていました。おそらく和やかにしたいという思惑があったのだと思いますが、見事に想定を覆されてしまい…。結局、終始お義母さんは、私の母の暮らしぶり、ひとり親であることを見下した発言をし続けました。ただ私の母は、お義母さんの発言にも動ずることなく、ずっと笑顔で対応をしてくれて…私はただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ますまゆ
2022年07月24日「隠さないで教えて。何か困ってるなら力になるから」と義母のことについて、心配してくれる実母。その言葉を聞いたママが「実はね……」と話し始め……。義母への不満が溢れ出し、話し終わるころには涙が止まらなくなっていました。「ごめん、こんなことで泣いて……心配かけて」と謝るママに対し、「菜々子(ママ)は悪くないわよ。そんなのただの嫌がらせよ」と言い切る実母。さらに、これからの義母への対応をどうするか問われたママは……? ママの対応を聞いた実母の反応は… 「徹底的に無視しようと思ってる」「断ってもどうせまた来るし、もう相手するのしんどい」今後の義母への対応を答えたママ。 すると……「でも今日だってお義母さん家まで来たんでしょ。母さんに電話までかけてきたし、里帰りしてないって疑われてるんじゃ……」義母の所業をすべて聞いた実母は、ママの対応では不十分だと心配している様子。 「大丈夫だよ」「お母さんが電話で話を合わせてくれたおかげで向こうもさすがに信じたでしょ」 「母さんはその考え甘いと思う」ママの答えを聞いた実母は、キッパリ“考えが甘い”と断言して……!? 次回、考えが甘いってどういうこと? 義母の言葉の真意とは……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月28日実母も「里帰りしている」と義母に嘘をついてくれたことがわかったものの、「お義母さんとうまくいってないの?」と直球の質問をされ、口ごもるママ。その理由は……結婚した友だちは夫のため、子どものために、うまくやっているのにできない自分が恥ずかしい……そう思って実母に言えませんでした。しかし、「なんで嘘つく必要があるの」「隠さないで教えて。何か困ってるなら力になるから」と心配してくれる実母。するとママが「実はね……」と話し始め……? ママが泣きながらすべてを話すと… ためらっていたのが嘘のように、抱えていた義母への不満が溢れ出したママ。話し終えるころには涙が止まらなくなっていました。「ごめん、こんなことで泣いて……心配かけて」 「菜々子(ママ)は悪くないわよ」義母の所業を「そんなのただの嫌がらせよ」と言い切り、「使えない旦那よりタチが悪いわ」とため息をつく実母。 「嘘ついた理由はわかったけど、アンタこれからどうすんの?」「お義母さんとはどうするつもりなの?」実母からこれからの義母への対応を問われたママは……? 次回、義母への対応をママが話すと、実母がまさかの……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月27日結婚式の顔合わせで延々私の悪口を言い続ける実母。小さい頃からのことだけど、今日この場ではそんなこと言わないでほしかった…。それを止めに入ってくれたのは、まさかの義姉だった。実母は毒親。いつも人前で私を貶める。結婚の顔合わせという大切な場でもそれをするとは…… 実母からの嫌み攻撃。止めてくれたのはなんと義姉だった 人前で私の悪口を言う実母を黙らせたのはまさかの義姉。そんなつもりはなかったとしても助かった……。 認知症の症状で食べものをガツガツと食べる義母にも驚いた。こんなカオスな家に嫁ぐのかと思うと、なんだかおかしくなって笑ってしまった。 皆さんにも、義実家との関わりで驚かされたエピソードはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター チャト子2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。
2022年06月09日夫をいじめていたという義姉に、結婚前の両家顔合わせで初めて対面した。会ってみると義姉は意外と普通…? それよりもっとヤバかったのは人前で私を貶め続ける毒実母だった!夫をいつもいじめていたという義姉、どんなイジワル小姑かと思って会ってみると… 夫をいじめた義姉は、意外と普通? むしろ問題だったのは…! そうだった。母は人前に出ると私をおとしめるんだ。 いちばんの味方でいてほしいはずの実母が、両家顔合わせの場では敵だった。大切な場で悪く言われ続けて心は限界に……。 こんなとき、皆さんだったらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター チャト子2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。
2022年04月29日わが家には4歳と1歳になる女の子たちがいます。義母にとっては唯一の孫で、里帰り出産を受け入れてくれた実母にとっては、小さいころから見てきた愛おしい孫。普段はとても気のいい義母と実母なのですが、かわいい孫に関しては別なようで、おもしろいぐらいやりあっています。かわいがってくれるのはうれしいことなのですが、少し困ったばあばたち。今回は、私が経験した義母と実母の争いについてお伝えします。 ラウンド1:どっちが抱っこする?長女の1歳の誕生日。初めての誕生日ということで、双方の両親を呼んで食事会をすることにしました。結果的には両家を呼んだのが間違いでした。長女が少しでも泣こうものなら、「私が抱っこしますので、お食事どうぞ」「いいえ、食べてください。私が抱っこしておきます」と譲り合いに見える、奪い合い。 長女はされるがまま右へ左へ。結局は押しの強い義母が勝ち、「ねんね~ねんね~」と入眠の抱っこ。実母の恨めしそうな顔は、今でも忘れることはできません。 ラウンド2:内孫アピールで、大炎上年賀状のやり取りをしている両家。その年賀状に書かれた何気ないひと言メッセージで正月から大揉めしました。夫の両親からきた年賀状には「孫がいつもお世話になっています」とのひと言。「今どき内孫アピールとは何ごとだ!」と実母が激昂。 これに関しては「言葉のあやだよ」となだめるしかありませんでした。夫にこの事件について相談したのが効いたのか、この年以降、内孫メッセージがくることはなくなりました。 ラウンド3:次女はどっちに似ている?次女が誕生したとき、その顔立ちに関してまたバトルが勃発しました。長女は私に似ていますが、次女は100%夫似。「息子に似ていて、かわいいわ。色白なところも、うちの家系やわ~」と大満足な義母に対し、「かわいいけど、長女に比べてちょっと崩れているかな?」という実母。 ママ友同士ではよくありますが、まさかのばあば同士でのマウンティング! 天使のような次女がかわいそう。けれど、ここまでバトルしてくれると逆にすがすがしい気持ちでした。 夫と話し合い、発表会は夫の両親、運動会は私の両親を招待するなど、できる限り両家を集合させないようにしています。バトルが勃発するたびに夫婦であたふたしていましたが、当の本人たちは何のその、お歳暮を贈り合ういい関係を築いているみたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 作画/はたこ著者:高川しおみ1歳と4歳の女の子の母。市が開催するライター育成講座を卒業後、地元でママライターとして活動中。
2022年03月17日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「陣痛室にて」と「子どものしつけ」の2本をご紹介します!「陣痛室にて」娘を出産するために陣痛室にいたときの話です。初めての出産で不安だったため、実母と旦那に見守られながら過ごしていました。義母には“生まれたら連絡する”と言っていたのですが、しばらくすると「お母さまが見られました」と、看護師さんに連れられて姑が入って来ました。「え?生まれたらと言ったのに…。」と思ったのも束の間、「大丈夫?息子が心配で来ちゃった。はい、これ息子の好きなカツサンド持って来たわ。」と姑。それを聞いて一気に陣痛が治まり、怒りが込み上げてきたのを今でも覚えています。そして、カツサンドを見るたびにそれを思い出します…。実母のふりして入って来ないで欲しかったです…!(31歳/主婦)「子どものしつけ」子どもを連れて義実家に行ったとき、子どもが悪いことをするとすぐに夫に“怒れ”と言う姑。いかにも私が怒らないことを“遠回しに批判している”気がしてなりません。毎度のことなので夫が無視をしていると、義妹が出てきて、「何で怒らないの?だからこんな子どもに育つんだよ!」と子育てを批判してくる。怒る、怒らないにはこちらにも理由があるのに…。全て自分達のさじ加減で判断してくるので義実家に行くのがとても嫌です…。(33歳/自営業)いかがでしたか?こんな姑と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月13日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ同居中揉めたことについて義母に電話した実母。しかし義母から反論されると、今度はあっさり手のひらを反し、怒りの矛先を娘に向けてきたのです。思い込みの強い母の言うこととはいえ、「母親失格」というきつい言葉に思わず涙がでたのでした。次回に続く 「赤ちゃん産んだら実家と絶縁する羽目に…」(全13話)連載は12時更新!
2021年12月29日「HSPがHSCを育てています」21話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。実母の「今の親は子どもになめられてる!」という持論を思い出し、厳しくきったんに接するユキミさん。しかし結果は……。そんな途方に暮れてネット検索をしていると、ユキミさんの子育てを大きく変えるある言葉に出会います……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第21話前回。 実母との話を思い出し、「これじゃいかん」と、私はこの日を境に心を入れ替えた。「厳しくいこう! わが子の将来のためにも、もうすぐ2歳になる今、しっかりと正しておこう!!」 そして、真夏の「息子が外出時に帽子をかぶらない問題」をなんとかせな! と、私が奮闘していたときのことである。 でも、「子どもに噛まれた…」って人に相談しづらい。 かといって、息子の言うことを聞いたら「わがままを許した」ということになってしまうのではないだろうか……。 育児ってこんなお互い苦しいものなの?こんなお互い苦しまないと、健全な親子の関係って得られないの??こんな声を荒げてないと、子どもを立派に育てられないの??? とある育児のお悩み掲示板。私の育児に、初めて光が見え始めたきっかけがここにあった。 みんなと同じ育児ができなくて、息子のわがままが自分のしつけの責任と悩んで、そんな私がたどり着いたひとつの言葉。 「HSC」 この言葉に息子の育児だけでなく、まさかある人も救われることになるとは……。 ◇◇◇ ようやくタイトルの言葉にたどりついたユキミさん。初めて知った「HSC」について、とことん調べ始めるのでした。次回、HSCのチェックリストを知ることになり……!? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月01日