体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科を受診したきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……子宮頚がんの検査をずっと受けてなかった私。妊娠がわかり、先生から「子宮頚がんの検査をしてみてもいいと思う」と言われ、何気なく検査をしました。そしたら子宮頚がんの検査に引っかかり、頭の中が真っ白になり不安ばかりの毎日でした。まさか自分がと思っていたので、病名を検索したら不安になって泣いてしまいました。どんな治療を受けましたか?詳しく検査をするため病理検査を受けました。その結果、子宮頚がんのグレーゾーンと言われました。毎月検査をして経過を診てとくに治療などはしませんでした。出産とともに変異は見られないようになったので今でも定期検査をしています。婦人科に行くことは抵抗がある方もいると思いますが、症状がまったくない人がほとんどなので定期検診に行かれた方がよいと思います。このエピソードに読者は『身体に異変がないとつい自分は婦人科は関係ない、と思ってしまいがちですがやはり定期的な検診は大事だなと思いました。』『検診を後回しにする恐ろしさを感じました。』『私もきっとまさか自分が。ついついそう考えて後回しにしちゃうと思います。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮頚がんの検査を受けたことにより疾患を見つけることができたSさん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月28日40代になるのをとても楽しみにしていた私。30代で3人目を産み終わり、手がかかった末っ子も幼稚園に入ろうとしていました。やっと自分の時間ができる!と張り切って仕事を探し、無事に再就職。絵に描いたように順調な社会復帰だと思っていました。めまいに襲われたあの日までは……。突然のめまいで布団から起き上がれない40歳を迎え、家事と育児、仕事の両立で忙しく過ごしていたある日。朝から肩凝りがひどく、寝ちがえたのかと思うくらい首が痛かったのを覚えています。なんとか仕事をこなし、帰宅してからの嵐のような家事と育児に疲れ果て、子どもたちと早々と寝落ちしてしまいました。気が付いたときは朝の7時! 焦って起きようとすると、突然目の前が真っ暗になり、部屋中がグルグルと地震のように揺れているような感覚。立っていることができず、その場にしゃがみこんでしまいました。心配する子どもたちの顔も、おぼろげにしか見えません。突然のことに何がなんだかわからず、ただ布団に倒れ込むしかありませんでした。子どもたちの送迎や見送りを夫に任せ、仕方なく仕事を休ませてもらうことに。その日は情けなくて涙が出てきました。ショック…めまいの原因はまさかのここからが苦難の始まりでした。毎日のようにめまい、肩凝り、頭痛などの症状が表れるようになったのです。イライラもしやすくなり、家族に当たってしまうことも……。急に将来やお金のことが不安でたまらなくなり、まるで何かにとりつかれているような感覚でした。毎日がとても苦しく、元気だったころの自分とのギャップに落ち込みました。そのうち、症状がない元気な日は月に数日しかないとわかってきました。不調の日が多いと、旅行や家族とのイベントも楽しむことができません。悩む日々の中、念のため受診した婦人科で告げられたのは、「年齢的にも不調になりやすい時期で更年期への準備期間だろう」というショッキングな言葉でした。めまいは視力の問題もあるという指摘を受け、眼科に行ったところ初期の老眼とのこと……。衝撃的な診断の連続に、「私の人生なんだったんだろう」と絶望感でいっぱいになりました。カウンセリングで心が穏やかにそんな私を救ってくれたのはカウンセリングでした。婦人科の医師がクリニック併設のカウンセリングルームを紹介してくれたのです。「このつらさを抜け出すためなら何でもしたい!」とわらにもすがる思いで予約しました。緊張の初回。臨床心理士の資格を持つベテランの公認心理師さんによる1時間のカウンセリングを受けました。症状のつらさ、仕事や家事を十分にこなせない焦り、家族にも迷惑をかけてしまっている罪悪感など、心理師さんの前では不思議と次から次に感情が湧き上がってきました。それと同時に、自分の心がふわっとラクになるのがわかりました。心理師さんがかけてくれたこんなアドバイスが心に残っています。「あなたは十分頑張っていますよ」自分の年齢を呪い、自分を責めるばかりだった私はこの言葉に救われました。毎日の体調を記録する「体調カレンダー」というものも教わりました。体調カレンダーというのは、好きなカレンダーを使って自分の体調や心の状態を記録しておくメモのようなものです。体調や気持ちの変化がわかりやすくなって、医師や家族への説明に役立っています。私の場合は、月経前後や排卵日周辺に体調が悪化することに気付くきっかけになりました。カウンセリングが終わるころには気持ちが前向きになっていくのを感じました。まとめ30代のころ、40代がこんなにもつらい時期だとは思ってもいませんでした。40代の不調を経験したことで考えが180度変わったと思います。体力も視力も精神力もいずれ落ちていくもの。それに対抗するのではなく、受け入れていくことが大事なのだと学びました。現在はかかりつけの内科の医師に処方してもらった漢方を飲み、症状は以前より落ち着いてきています。カウンセリングはあれから行っていませんが、心理師さんが教えてくれた「体調カレンダー」は心のよりどころです。どんな症状がいつごろ出るのかを予測でき、「そろそろひどい肩凝りが来るぞ!」と心構えができます。更年期本番に向けて少しでも前向きに過ごしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/星野ようこ看護師や養護教諭として勤務。趣味は読書や音楽鑑賞。
2023年11月28日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……25歳頃、それまでずっと我慢していた生理痛が異常であると気づきました。気分にムラがありすぎるため、病院で受診しました。その結果、月経前症候群(PMS・PMDD)と判明しました。どんな治療を受けましたか?「低用量ピル」を処方してもらい、飲んだら生理痛も、月経前症候群(PMS・PMDD)もましになりました。生理痛については頭痛薬を飲めば普通に動けるくらいによくなりました。ピルを飲んで周期がわかっているため「この日はゆっくり過ごそう」など計画することができ、PMSの症状がひどいときには人と会わないようにするなどの対策を講じられ、おかげで日々の生活でのトラブルがなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛・PMS・PMDDの症状がある方は、医師と相談して「低用量ピル」の服用を試してみるのもいいと思います。ピルを飲むようになってから、仕事や私生活も安定しました。このエピソードに読者は『PMSもちゃんと治療できるんだなとびっくりしました。』『気分にムラがあることが病気の症状かもしれないということに驚きました。』『気持ちにも影響を及ぼすのって怖いな。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へAさんは生理痛の異常さから病院を受診し、『月経前症候群』が原因だったと判明しました。皆さんも、疾患を早期発見・早期治療をするためにも違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日年齢を重ねるごとに、私たちは人との関係や日々の出来事に対する感謝の仕方も変わっていきます。特に40代になると、人生経験が豊かになり、感謝の表現も深みを増してくるもの。この記事では、40代の方々が示す“感謝の仕方”に関する素敵なエピソードを集めてみました!あくまで一例として、年齢を重ねることの素晴らしさと、感謝の心を表現する方法について考えるキッカケとなれば幸いです。ーー49歳Sさんの場合先日、取引先の会社の役員を会食に招待しました。会食から数日後、その役員との最初の面談をしたとき、同役員から先日の会食のお礼とともに、会食場所で撮影した写真を数枚いただきました。接待のお礼と言えば、メールや電話、お礼状が一般的です。写真を渡されたことは初めてでしたが、「ともに楽しい時間を過ごせました」という気持ちが伝わってきたので、人の上に立つ人間として、素敵な人への感謝の気持ちの表現を知っているなと思いました。ーーその時はどんな心境でしたか?取引先役員からいただいた写真を見ながら、しばらく会食についての話ができたので、更に関係が深化できて、嬉しく思いました。この会食相手に写真を渡すというのを別の場所で使ってみたいと思います。(49歳/会社員)ーーSさんが思う“40代だからこそできるコミュニケーション術”とは?今回の取引先の役員が40代の後半で私も同じくらいの年齢です。20代の頃は、ごちそうになったり、物をいただいたりした際に喜びと感謝を相手に全力で伝えていた気がします。年齢が進むにつれて気恥ずかしさもあり、感謝の言葉や態度は薄くなったように感じます。今更、大げさに喜びを全身で表現することも難しいので、ご紹介した方のように写真のような小道具を使ってみるのもいいなと思いました。ーー36歳Aさんの場合私が妊娠中、職場のパートさんが私の代わりに物を持ってくれたり、掃除をしたりとにかく動き回ってくれました。とっても申し訳なかったのでいつも謝っていたのですが、その人は「自分が妊娠中、スーパーの帰りにたまたま会った近所の人が荷物を家まで運んでくれたり親切にしてもらったから、私もいつかこんな風に妊婦さんの手伝いをしようと思ってたの」と話してくれました。ーーその時はどんな心境でしたか?初めての妊娠で仕事も今まで通りにはできないことに申し訳なさがありましたが、このパートさんの優しさがすごく嬉しくて温かい気持ちになりました。私も妊婦さんに会ったら同じようにしたいなと思います。ーーAさんが思う“40代だからこそできるコミュニケーション術”とは?元々持っている性格もあるかと思いますが、年齢と経験を重ねることでたくましさやしなやかさ、思いやりが増していくんだろうなと思いました。人に対して積極的であったり、言い回しが上手かったりと勉強になります。(36歳/保育士)感謝が“届く”伝え方私たちは、人生のさまざまな段階で、感謝の心を表現する方法を学んでいきます。ご紹介した感謝の伝え方からは、深い人生経験と成熟した感情の豊かさが感じられたのではないでしょうか。人生経験を積んだからこそ届く感謝の表現。皆さんはどんな風に感謝を伝えたいですか?(MOREDOOR編集部)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
2023年11月27日40代は、人生の節目とも言える大切な時期です。キャリアの再スタートを切る人も多く、それは新たな挑戦と成長の機会を意味しています。この記事では、40代で新たなキャリアをスタートさせた方々のエピソードをご紹介します。40代の方はもちろん、20代から30代の方にも、これからの人生をどう生きるか、どのようにキャリアを形成していくかについて考えるきっかけとなれば幸いです。育児との両立に悩んでいたAさん……『子育て中のため、時短勤務でシフト制の会社で正社員として働いていました。社内に英語が堪能で、いつも外国人を明るく出迎え、見送っている40代の先輩がいました。私自身は、シフト勤務は家庭と両立することが難しく、日々悩み、最終的に退職を決めました。すると、そこまで関わりがなかった方なのに、私の退職の話を聞いてすぐに来て下さり、自身のことをお話くださいました。「自身も子育て中は働けなかったけど、何年もブランクがあったけど、また、最高の仕事に就けた。だから、育児しながら働いていてすごいと思っていた。退職して、子どもとの時間を大切にしてね。またいつか働ける日がくるから。」と言って頂きました。子育てが落ち着いてから、花を咲かせられた素敵なエピソードに励まされました。』その時、どんな心境でしたか?『とても心を打たれました。自分もまた将来キャリアを積む事ができるかもしれないという希望を持てました。退職する際に、メッセージとちょっとしたプレゼントを渡しました。』Aさんが思う40代だからこそできるセカンドキャリアとは?『今までのキャリアを活かしつつ、新たなフィールドで働けることだと思います。また、親になった方、そうでない方も、今までの経験から「人の気持ちをわかってあげられる懐の広さ」を持って、人と接する事ができると思います。』(40歳/主婦)新たな人生の鍵は自分自身に40代でのセカンドキャリアは、単なる職業の変更以上のものかもしれません。それは、人生経験を活かした深い学びと新たな自分と出会える旅になるでしょう。40代だからこそ、見える景色がある。年齢を重ねることで得られる豊かな視点と経験は、人生の新たな扉を開く鍵となるのではないでしょうか。皆さんは40代からのセカンドキャリアについて、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日体に違和感を覚えても、婦人科へ行くのはなかなか勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私は若年性更年期障害という疾患にかかっていて、現在も治療を受けています。30代後半なのですが、夏にエアコンをつけていても急に上半身が異常に熱くなったり、一方で下半身はとても冷えてしまったりなどの症状が現れるようになりました。内科で診てもらっても異常はなかったので、母に相談したところ、「婦人科に行ったらどうか」と言われ、婦人科で診察してもらいました。どんな治療を受けましたか?現在は、薬物治療と漢方治療を受けています。とくに、漢方治療は副作用なども少ないので安心です。大事なのは、婦人科へ行くのを恥ずかしいと思わないことです。世の女性陣へ伝えたいことは?1人で悩まないで、誰かに相談することが大事です。決して婦人科は怖いところではありませんし、酷くなる前に相談すれば、ちゃんと親身になって診察してくれます。このエピソードに読者は『更年期障害というと、閉経が近い年齢で悩む病気とばかり思っていたので、若年性の更年期障害があると初めて知りました。自分もちょうど30代後半なので、他人事ではないなと感じながら、記事を読んでいました。』『私は今40代前半で、更年期にはまだ少し早いと思っているのですが記事と同じような症状を感じることがあります。婦人科に相談することは考えたことがなかったので、検討したいです。』『薬物治療と漢方治療で出来るだけ副作用を抑え、治療が出来るのは安心できます。身体は日々変化しているので注意していきたいと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ婦人科を受診し、若年性更年期障害と診断されたAさん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……妊娠中に陰部が痒くなり、カッテージチーズに似た形状の分泌物が出てくるようになりました。普段からおりものシートを利用していたため、その変化に気づきすぐに産婦人科へ行って診察を受けました。診断結果は腟カンジダとのことでした。どんな治療を受けましたか?診察ではまず、特別な椅子に座り、膝を広げて陰部を医師に確認してもらいました。特殊な器具を用いて子宮の入口付近を調べ、腟カンジダ用の錠剤2錠を投与し、様子を見ることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?何か変だと感じたら、すぐに病院に行くことが大切です。自己判断で薬局で薬を購入するのではなく、専門家に診てもらいましょう。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『カッテージチーズに似た形状の分泌物が出てきたのはさすがに恐怖ですね。自分だったら焦っちゃいます。』『婦人科への通院は周りの目もあるため中々勇気のいるものだと思いますが、早期に専門の方に診てもらうなどのアクションをするのが結果的に最も良い選択なのだと思います。』『妊娠中は少し不安ですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠中に異常な症状を感じ取り、産婦人科で受診し腟カンジダと診断されたAさん。早めに専門家の意見を求めることが、適切な治療への第一歩となります。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※おりものとは、子宮頚部や子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。膣内部のうるおいを保って粘膜を守り、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぎ、汚れを排出しています。女性のカラダをまもる大切な役割があるものです。(引用ソフィHP)(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日生理痛の度合いは月によって違うという方もいらっしゃいます。なかには、その“変化”は婦人科疾患が原因だった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……当時46歳の時に生理痛がいつもよりひどく、下腹部の違和感もありました。元々体型は痩せ型。しかし、下腹部のあたりが、少し膨らんでいるような気がしました。婦人科を受診するのは抵抗はありましたが、ネットでいろいろ調べて不安だったので受診することに。子宮筋腫でした。どんな治療を受けましたか?まだ3センチと小さいので治療はしていませんが、経過観察で半年に1度、検査を受けに婦人科に通っています。母親が子宮頸がんだった事もあり、他の婦人科疾患も調べてもらったら安心できるので、通院を続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?40代後半になると生理も不順になったり、ホルモンバランスの崩れから体調不良になったりします。しかし、「いつもと違う」と自分で気づく事ができたら、すぐに受診するのをおすすめします。このエピソードに読者は『早いうちに気が付けてよかったです。今後も油断せずに定期的に診察を受け、様子を見た方が良さそうですね。』『年齢にかかわらず女性疾患へのアンテナを高くしておかなければいけないのだと思います。』『自分も生理の症状の重さが毎月のように違うので、この方のように違和感に気づけるのはすごいと思いました。下腹部の膨らみなども自分なら見逃してしまいそうです。常に自分自身の体の変化をチェックしておくことの大切さを感じます。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へKさんの場合は、ひどい生理痛に加え、下腹部に違和感を覚えて婦人科を受診した結果、子宮筋腫であることが判明しました。気になることや不安なことがあれば早めに受診することで、早期発見だけでなく不安を和らげることにもつながります。皆さんも「生理痛が重くなってきた」「下腹部が張る」など違和感を覚えたときは、早めに婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日「40歳を過ぎると体に不調が出てくる」と聞いてはいましたが、40代になったばかりのころはあまり実感していませんでした。しかし、41歳、42歳……と年齢が進むにつれて、生理前の片頭痛、何をしても減らない体重、イライラ、肩凝りなど、さまざまな不調に悩まされるように。「不調を解消するために少しは体を動かしたほうが良いかも」と思い、いろいろと模索。そして、たどり着いたのは……。室内でもできる有酸素運動はある?うちの夫はジョギングが趣味で、始めてから半年で5kg近く痩せました。ジョギングは有酸素運動なので、20分以上毎日続けると痩せやすくなる上に、代謝がアップして血流も良くなるのだそうです。私も「血流が良くなるなら肩凝りや冷えにも効果がありそう」と思って、以前から興味はありました。でも「外で自分が走っている姿を誰かに見られるのは恥ずかしい」「遠くの公園まで行くのは面倒で続かなそう」「雨が降ったら絶対に無理」などいろいろと考えてしまい、なかなか実行に移せませんでした。「じゃあ家の中でできる運動は?」「そんなものはないか?」と探していたら、夫のジョギングサークルの先輩からその場で足踏みするだけの「その場ジョギング」と、室内でもできる「スロージョギング」というものを教えてもらいました。体1つあればできるお手軽さがgood!「その場ジョギング」とはその名のとおり、その場で足踏みするようにジョギングをするだけ。床が固いと足が痛くなってしまうので、足元に毛布やタオルを敷きます。私は有酸素運動で効果が出始める20分間継続することを目標に始めてみましたが、テレビを見ながらおこなうとあっという間に時間がたちます。また、「スロージョギング」は、歩くのと同じくらいのペースでゆっくり走ります。家の中の限られたスペースでする場合は、6歩走って3歩でターン(厳密でなくてもいい)を繰り返すと良いとのことです。こちらも私は好きな音楽を聴きながらおこなっていますが、目標の20分があっという間に感じます。固い床よりは畳などの柔らかめのところがやりやすいと思います。ガチンコなジョギングではなく、テレビを見ながら、音楽を聴きながら、煮物が煮えるのを待ちながらなどの「ながらジョギング」なので、服装も普段着のまま、ちょっと手が空いたらおこなってみるくらいの軽い気持ちで取りかかれています。無理をしないことが持続のコツこの「その場ジョギング」と「スロージョギング」ですが、今のところ、面倒くさがりの私でも1カ月以上続いています。マイルールとして、できない日や気が乗らない日はしない、週に3~4日できればOKとしています。その緩さが続けるコツです。では、1カ月ほど続けた効果はどうなのかというと、体重は「少し減ったかな~?」というくらいにとどまっています。でも、下腹と太ももがほんの少し締まった感じがしています。「その場&スロージョギング」を始めてから、足とおしりあたりに筋肉痛があったので、「筋肉を使っているんだな~」と実感しています。筋肉を付けると脂肪が燃焼しやすいと聞いたことがあるので、これからの効果を期待しています。また、血液の循環が良くなったのか、肩凝りが少しラクになったのと、化粧ノリが良くなったのは特に感じます。何よりも運動した後の爽快感と、私は音楽をかけて思いきり歌いながらやっているのでストレス発散効果が抜群です。まとめ40代半ばに差し掛かってから感じ始めた不調を解決すべく、ズボラな自分でもできる手軽な運動「その場&スロージョギング」をスタート。特に道具は必要なく、体1つあれば、テレビを見ながらでも考えごとをしながらでも、その場でできちゃうので、日常に取り入れやすい運動方法だと思います。私は意外にも体を動かすとスカッとするタイプだったようで、これにより心身共にリフレッシュできている気がします。自分に合った方法で不調やイライラを少しでも軽減できるように、これから訪れる更年期ともうまく付き合っていきたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/中村 エルモ(44歳)介護が必要な親を持ち、わんぱくな男子2人の子育て中。Wケアに奮闘しながらも「楽しく生きる」がモットーです。
2023年11月26日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……20代後半に市の助成で子宮がん検診を受けたとき、初めて子宮筋腫があることを知りました。特に症状がなかったため様子見となりましたが、30代後半になると経血量が増え、貧血もひどくなりました。ここ数年婦人科を訪れていなかったことを反省し再検査を受けると、子宮筋腫が増えていて、なおかつ大きくなってることが判明しました。どんな治療を受けましたか?治療の選択肢としては、閉経まで鉄剤を服用する対処療法と筋腫自体を取る方法がありました。私の場合、鉄剤の錠剤が体質的に合わず、筋腫を取る方法を選択。疑似的に閉経状態にする薬を1ヶ月半飲んで筋腫を小さくし、その後腹腔鏡手術で取り除きました。世の女性陣へ伝えたいことは?まずは何か違和感があれば婦人科で受診することをおすすめします。子宮筋腫の治療について、私は最終的に筋腫だけを取る方法を選びました。手術後、経血量が減り、かなり楽になりました。生活の質には大きな影響を与えるので、自分の子宮の状態を把握し、適切な対策をすることが大切です。このエピソードに読者は『自分も子宮筋腫の怖さを知っており、経験もあるので取り除くまではしなくても自分は薬でなおしましたがやはり何かあったら直ぐに見て貰わないといけません。結構怖いですし、遅くなればなるほど酷くなってきます。』『子宮筋腫でも症状が無ければ様子を見る事があるのをはじめて知りました。』『私も長く検診を受けていないので、手遅れになる前にまた受けに行かなくてはいけないと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮筋腫が判明したUさん。このくらい大丈夫と軽く捉えず、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……生理後も腹痛と腰痛が続いていました。鎮痛剤を飲んでも痛みは止まらず、痛みの原因を調べるために受診を決意。その結果、子宮内膜症性嚢胞と診断されました。生理周期が短くなっていたことから、何かしらの異変があることは予感していたものの、ストレスが原因だと勝手に思い込んでいました。どんな治療を受けましたか?新型コロナウイルスの影響で大きな病院への紹介が難しく、まずは痛みを緩和するための鎮痛剤を服用。半年ほどの経過観察を経て、ようやく大きな病院へ紹介され、良性・悪性を確認するための検査を受けました。結果は良性で、急ぎの手術は不要とのことで、半年ほど内服治療を行った後、手術を予定しています。世の女性陣へ伝えたいことは?定期検診をしっかり受けることはもちろん、何か違うなと思ったら自分で判断せず早めに受診することをおすすめします。このエピソードに読者は『子宮内膜症性嚢胞。自分ならなかなか気づかず放置してしまいそうなので、これを読めて良かったです。生理の時以外の腹痛や違和感、腰痛という症状があると学びましたし、無視せず検診してみることが大切なんだと感じました。』『腹痛や腰痛が婦人科系疾患に繋がっていることもあるので、放置しないで検査する大切さがわかりました。』『受診するまで市販薬で痛みを我慢していたということに怖さを感じました。もし痛みが治まって受診しないままとなっていたらと思うとゾッとします。自己判断せずにおかしいと思ったらすぐに受診する必要性を強く感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ生理後に続いた腹痛と腰痛がきっかけで婦人科を受診したAさん。少しでも違和感を覚えたら、すぐに医療機関で受診することが重要です。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Gさんの場合……20代の頃におりものの量が多く、かゆみがあったので、婦人科で受診しました。当時2歳だった長男が突発性発疹になり、私自身も疲れがたまっていた頃でした。診察の結果、膣カンジダと判明しました。先生に勧められ、子宮頸がんの検査も同時に受けたところ、「子宮頸がん高度異形成」の可能性もあるので、大きな病院で手術をした方がいいということでした。どんな治療を受けましたか?日帰り入院の手術を受けました。異常のある組織をレーザーで切り取る「円錐切除術」という手術でした。数十分で終わる手術とは言え、とても緊張していたことを覚えています。切り取った組織は子宮頸がんではなかったので、経過観察となりました。半年ごとに子宮頸がんの検査を受けていますが、その後再発はしていません。世の女性陣へ伝えたいことは?子育てをしていると自分のことは後まわしにしてしまいがちですが、「おかしいな」と感じたら病院で受診してください。子宮頸がんは、早期に発見できれば私のように完治できます。無料で検診を行っている自治体もあります。また、疲れが溜まっていたり睡眠不足だったりすると、自己免疫力が低下してウイルスを排除することができないので、規則正しい生活がとても大切だと実感しています。私も、疲れているときは家事を後まわしにして、子どもと一緒に寝るようにしています。自分を大切にして、不安なことがあったらすぐに身近な人や病院の先生に相談してみてください。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『小さいお子さんがいるのに疾患が見つかり手術になったことはとても不安だっだろうなと思いました。』『おりものの量や痒みって、どのくらいまでが普通なのかわからないし、こういう体験談は大変勉強になります。やっぱり我慢せずにすぐに病院に行くことが色々な病気の早期発見に繋がるんですね。そして子宮頸がんの検査も……。タイミングは自分で作り早め早めに行動したいなと思いました。』『同じような感じになっても怖いので、ちゃんと自分の体を知ろうと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へおりものの量の多さやかゆみを感じたことがきっかけで婦人科を受診したGさん。違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日30代くらいまでは食器洗いや掃除の際に素手で洗剤を使えていたのに、40代に入った途端、手がかゆくて、痛くて、赤く腫れ上がるようになりました。ついに眠れないほどになったため、どうにかしようと皮膚科を受診。私が年を重ねてから発症した手湿疹(主婦湿疹)についてお話しします。夜も眠れないほどの手のかゆみ私は、30代くらいまでは水仕事の際も素手で洗剤を使っていました。基礎化粧品もドラッグストアなどで売っている物で肌に異常は起こらず、シャンプーも市販の物で頭皮トラブルなどは特にありませんでした。しかし40代に入ったころ、市販の化粧水を使うと顔がかゆく赤くなるように。頭皮にもブツブツができやすくなっていました。家族も私の肌を見て心配していたようでした。私はもともと肌にやさしいといわれるシンプルで添加物の少ない基礎化粧品しか使えないため化粧品を変え、シャンプーも肌にやさしいと言われるアミノ酸系に変えました。そんな中、特に手の乾燥や肌荒れが気になっていたので、市販の保湿クリームを日常的に使用していました。にもかかわらず、夜寝ていると手がかゆくてかゆくて、何度も起きる日が数日続いたのです。そして、ついには夜に一睡もできないほどの手のかゆみと痛みに襲われました。これでは日常生活にも支障が出てしまう、どうにか対処をしないといけないと思い、皮膚科を受診することにしたのです。主婦湿疹の治療とその経過赤く腫れた手を皮膚科で診てもらうと、「これは手湿疹(主婦湿疹)ですね」との診断。原因は、家事や子育てに伴う水仕事と、加齢により肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激で肌トラブルが起きやすい状態になったことだそうです。手のかゆみと炎症がひどいので、症状が落ち着くまでは1週間に1度紫外線治療を受けに皮膚科を受診し、保湿剤とステロイド軟膏を毎日手に塗布することになりました。また、食器洗いなどの家事の際は、ビニール手袋を着けておこなうようにと言われました。調剤薬局の方からは、「ビニール手袋で手にかゆみを感じる場合は、綿の手袋をして、その上にビニール手袋を着けて食器洗いをしてくださいね」とアドバイスを受けました。私は、早速手に薬を塗り、ビニール手袋を着けて家事をおこなうようにしました。今までビニール手袋をして家事をおこなっていなかったので、最初はとても不自由さを感じました。素手と違って、ビニール手袋だと食器などの汚れが落ちているかがわかりづらい上、手袋の着脱の手間も掛かります。慣れるまでは余計な時間が掛かってしまい面倒でした。しかし、夜眠れないほどの手のかゆみに襲われると、日常生活上大きなストレスになります。私は、主婦湿疹を治すためにコツコツと毎日手のケアを続けていきました。皮膚科で保湿剤を処方してもらう治療を始めて最初の2~3日間は、手のかゆみで夜起きることもありました。しかし、日々のお手入れと週1回の紫外線治療の効果か、次第に手のかゆみが治まっていき、夜もかゆみで起きることはなくなりました。主婦湿疹を発症後ずっと、保湿剤と湿疹ができた際に塗るステロイド軟膏を皮膚科で処方してもらっています。市販の保湿剤を塗ってみたこともありましたが、やはり私の肌にはあまり効果を感じることができなかったためです。10年程度たった今では多少素手で家事や水仕事をしても大丈夫にはなりました。しかし、主婦湿疹の発症により年齢を重ねると、年相応のケアをしなければ健康的な肌を維持するのは難しくなってくるのだなと実感したため、現在はキッチンには水仕事後すぐに手のケアができるように、常時保湿剤を置いています。家事のたびに手袋を外して保湿剤を塗布、夜寝る前に手に保湿剤を塗ってから寝る。それがルーティンとなってからは、主婦湿疹だけでなく冬場に手荒れやひび割れで出血するなどの痛い思いをすることもなくなりました。まとめ30代までは素手で水仕事も洗剤を使った掃除もできていた私が、年を重ねて肌のバリアー機能が低下し、夜も眠れないほどの手のかゆさと痛みを伴う主婦湿疹を発症しました。年齢とともに若いころにはなかった肌トラブルが出現し、適切な対処をしなければならないようになるものだなと実感しています。老化は必然ですが、毎日のお手入れで日々の生活の質をなるべく維持向上できるよう、前向きな気持ちで肌ケアを継続していきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/ちびむす(52歳)マスコミで働いていた両親に似て、仕事に真っ黒になるきらいがある。衛生管理者の資格所持者。仕事と健康の両立を図ろうと奮闘する一児の母。
2023年11月26日40歳を過ぎてから急激に寝つきが悪くなりました。一睡もすることなく、朝を迎えることもしばしば。それが原因で体調を崩してしまうことさえありました。そのことを私より少し年上の友人に話したところ、「私もそういう時期があった」との回答。その友人いわく、更年期との関係もあるようで、薬を飲んだから治るというわけでもなさそう。 そこで、さまざまなことを試してみた中から実際に安眠につながった生活習慣3つを紹介します。【安眠1】15分の昼寝で寝つきがスムーズに夜は寝つけないのですが、昼寝はできました。特に夜一睡もできなかった日は、予定がないと日中2時間以上寝てしまい、昼夜逆転。そして、夜一睡もできなくなるという負のスパイラルに陥ることもしばしば。また、日中寝すぎると頭痛や倦怠感がして夜まで治らないこともありました。そんなある日のことです。いつものように夜の寝つきが悪かったので、日中ウトウトとして耐え切れなくなった私は横になって昼寝をしていました。ところが、ほどなくして電話がなり、起こされてしまったのです。もっと眠れたのにと思いましたが、なぜか頭はスッキリ。そしてその日は夜、寝るときもスムーズに眠りに就くことができました。私には15分の昼寝が効果的かもと思った出来事でした。それからは15分を目安に日中横になることを日課としています。【安眠2】好きな香りで幸せな気分で眠りに子どもの授乳や夜泣きで夜が忙しかったころは、香りを優雅に感じる時間はありませんでした。精油は20代のころから好きで生活にいろいろと取り入れていましたが、出産してからは使用することもなくなり、コレクションしていた精油も期限切れに……。しかし、30代後半から冷え性の改善にと精油をまた使い始めたことで、自分の好きな香りをかぐと心が落ち着いてよく眠れるようになりました。その香りを最初は手のひらにつけて眠りに就いていました。しかし、香りが強すぎて余計に目が覚めてしまうことがあったので、ディフューザーで拡散して使用することに。香りを拡散するとまろやかになって、心が休まる空間に早変わり。好きな香りに包まれることで、幸せな気分で眠りに就くことができています。【安眠3】寝る前にポジティブな気分になる40代になり、見えない未来についての不安を抱くことが多くなりました。例えば同年代の友人の親の死をひとごととは思えなかったり、30代のときとは比べものにならないくらい体が疲れやすくなったり、子どもの将来が心配になったり……。考え出すと切りがないのですが、たいてい未来のことを考えて不安になってしまうのは就寝前の布団の中です。そこで、ネガティブな気持ちではなく、ポジティブな気持ちで寝るようにしようと思いました。それまでは子どもと一緒の部屋で寝てはいるものの就寝時間がズレていましたが、子どもと同じ時間に就寝するようにしました。そして布団の中で、その日の楽しかった出来事を話したり、絵本の読み聞かせをしたりしています。そうすることで、子どもと一緒に楽しい気分で就寝することができるようになりました。まとめ若いころはあんなに寝ることが大好きだった私が、夜寝つけなくなる日が来るなんて自分でも信じられませんでした。40代に突入し、ホルモンバランスの変化に加え、30代までとは違った未来への不安も出てきたので、その不安が寝つきの悪さに影響しているのではと思います。将来も大事ですが、今を生きていることを忘れずに、なるべく今を楽しむ工夫をして安眠につなげていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年11月25日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……入浴時などの体温が上昇した際に母乳が出るようになりました。最初は気のせいだと放置していましたが、徐々に症状が悪化し、病院に行くことにしました。産婦人科で受診した際に血液検査を行い、高プロラクチン血症と診断。当初は自覚症状があまりなかったため、治療を行わず放置していましたが、後に症状が悪化しました。世の女性陣へ伝えたいことは?高プロラクチン血症は不妊にも繋がる病気ですので、早期治療が必要です。自覚症状が少なくても、体に異変を感じたら病院で受診することをおすすめします。女性の健康を守るために、自分自身の体に対する注意と早めの対処が必要です。このエピソードに読者は『出産後ならば母乳が出てしまうことに対して気のせいだと放置してしまう可能性は高いと感じました。婦人科で受診して高プロラクチン血症と診断されていたにもかかわらず、自覚症状がないために放置していたということが怖いですね。自己判断が病気を悪化させてしまうので、受診してみて診断されたらその後の治療方針を医師と話し合う重要性を強く感じました。』『高プロラクチン血症、まったく初めて聞く病名でしたし、その症状も知らないものだったので驚きました。おかしいなと思った時にとりあえず病院に行くというのは勇気がいるけれど、自己判断せずに確認することが大事なんだと感じました。』『自分は生理の時だけ悩んでいきましたが、そうした体内のことでも大きなことがあるんだと気づき、少しでも異変などがあったら早めにいかないと、何かと手遅れになるので相当怖いなと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へRさんは一度覚えた体の違和感を放置していたところ、症状が悪化し病院で『高プロラクチン血症』だったと判明しました。高プロラクチン血症に限らず、ほかの婦人科疾患でも自覚症状のない場合もあるため、少しでも違和感を覚えたら、自分の体に対して真摯に向き合い、専門医の診察を受けることが大切です。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月25日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私は生理が重かったものの、「これが普通なのかな」と思ってずっと過ごしてきました。ある時、便秘を解消するためにお腹をマッサージしていたところ、左の下腹部にしこりのようなものを感じました。そこで、婦人科で受診したところ、なんと大きな子宮筋腫があることが判明しました。どんな治療を受けましたか?筋腫が大きすぎるとのことで、半年間、毎月注射をしてもらい、生理を止めて筋腫を小さくする治療を受けました。その間、更年期障害のような症状に苦しみましたが、その結果、無事に手術で筋腫を摘出することができました。世の女性陣へ伝えたいことは?若い頃から定期的に検査を受けていれば、生理が重かった理由や筋腫の存在を早いうちに知ることができたと思います。ですので、皆さんにも定期的に婦人科検診を受けるよう、強くおすすめします。このエピソードに読者は『毎月の注射や更年期障害のような症状は辛そうですね。でも無事に手術が成功してよかったです。』『下腹部の痛みは女性疾患が多いので、要注意だと改めて思いました。』『これを読んで、そういえば自分は下腹部をさわってみることが少ないかも……と感じギクリとしました。ちょっとしたしこりや膨らみに気付き早期受診に繋げるためにも、日々自分の身体の状態を知っておくことも必要なんだなと学べました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。少しの違和感でも危機感を持って……生理の重さを看過した結果、子宮筋腫の発見が遅くなってしまったDさん。自身の体に異変を感じたときにはすぐに受診し、専門家の意見を聞くことが重要だということがわかりますね。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月25日周囲の人には相談しにくい婦人科系の悩みやトラブル。酷い生理痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか?そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……生理痛がとても酷く、生理のたびに市販の鎮痛剤を服用していました。生理痛には個人差がありますが「年齢と共に体質も変わるはず……」と思って、あまり深刻に考えていませんでした。しかし、性交時にたびたび下腹部に激痛が走るようになり、もがくような痛みが5分ほど続くこともあったため、不安になって婦人科を受診。病院を受診し判明した疾患とは?検査の結果、子宮腺筋症と診断されました。Mさんは、進行を遅らせる薬を毎日服用しました。担当医から「妊娠を希望しているのであれば、子宮腺筋症や子宮内膜症は妊娠すると治る」と言われ、ちょうど妊娠を希望していたため妊活を始めました。「子宮腺筋症を患っていると、妊娠しにくい」と担当医に言われて落ち込みましたが、それから無事に妊娠することができたようです。少しでも違和感を抱いたら……酷い生理痛と性交痛に不安を感じて婦人科を受診したというMさん。子宮腺筋症と診断されましたが、希望していたお子さんを授かることができたようですね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月24日周囲の人に相談しづらい婦人科系の悩み。婦人科を受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……元々生理不順があって経血量も多く、生理前に怒りっぽくなるPMSのような症状もありましたが「こんなものだろう」と我慢していました。しかし、今年に入ってから生理1週間前から捻れるような酷い断続的な痛みがあり、生理痛も悪化。さらに、生理前の精神状態も乱れているように思えたので、不安を解消しておきたくて婦人科を受診しました。病院を受診して判明した結果とは?血液検査の結果、ヘモグロビンの数値が低いことと、フェリチンの数値が1桁であることが判明し「鉄欠乏性貧血」と診断されました。さらに、MRI検査によって子宮と腸が癒着して曲がっていることがわかり「子宮内膜症」との診断もされます。Tさんは、鉄剤とピルを処方されました。鉄剤は過剰摂取や副作用が心配でしたが、2ヶ月ほど服用し、ほぼ副作用はないようです。少しでも違和感を抱いたら……生理前と生理中の心身の不調は「鉄欠乏性貧血」と「子宮内膜症」が原因だったというTさん。不調がある方は受診してみると安心かもしれませんね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」のクイズをお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月24日身体や体調のことについて不安があったとしても、直接病院で医師に質問するのはハードルが高く感じてしまう人もいるのではないでしょうか。特に、女性特有の悩みや婦人科関連のことについては聞きづらく、なかなか疑問を解消できないという人も多いようです。今回は「anan Beauty+」に寄せられた様々な質問に、産婦人科専門医の筆者がお答えしていきます。Q.婦人科系検診のとき、アンダーヘアを剃っていくべき?婦人科系の検診の際にアンダーヘアを剃る必要はありません。アンダーヘアを剃っていなくても診察は可能ですので、気になさらなくて大丈夫ですよ。Q.内診の日はシャワーを浴びてから行くのですが、診察の前にトイレに行きたくなると我慢してしまいます…内診で外陰部をみせるのは恥ずかしいと感じるのもよくわかります。ですが、医師が診察する際には、手や足やお腹を診察するのと同じように、身体の異常がないかどうかという視点で診察していきます。爪に少し垢がたまっていてもそこまで気にしないのと同じように、外陰部が汚れていても気になさらなくて大丈夫です。トイレを我慢していると、内診のときにお腹を押されることが不快に感じやすかったり、経膣エコー検査で子宮の状態が見にくかったりすることもあります。尿検査の指示がない場合には、あらかじめ排尿しておくのがおすすめです。ご心配な場合は、赤ちゃん用のおしりふきシートなどで拭き取っておくのもいいでしょうQ.更年期を上手く乗り切るために、40代前半からしておくべきことはありますか?更年期を上手に乗り切るコツは、意識的に自律神経のバランスを整えることです。具体的には、良質な睡眠、栄養バランスのいい食事、適度な運動習慣、ストレスをためないことなどが挙げられます。更年期は自分の生活習慣を見直すチャンスと考え、自分に無理を強いる生活をしていないか早い段階でチェックしてみてください。更年期は閉経前後の一時的なものではありますが、もし生活に支障がでるような症状がある場合には、早めに婦人科で相談してみるのがおすすめです。Q.妊活していた人から、“妊活をやめた途端に妊娠した”という話をよく聞くのですが、なぜでしょうか?妊活をするにあたって、夫婦ともにストレスが高まりやすい状況になると言えます。妊活中は月経が来るたびに妊活の失敗を実感しやすいですし、不妊治療も大きな負荷になるはず。女性は頻回な受診やホルモン剤を使用する必要があることも、ストレスの要因になってしまいます。ストレスをためすぎることは、妊活の成功にも悪影響を及ぼす可能性が考えられます。妊活をやめた途端妊娠したというのは、もちろん一概には言えませんが、ストレスから開放されたことが良い方向に働いたのかもしれませんね。Q.婦人科検診に行くべき頻度を知りたいです。婦人科検診については、特に症状がない場合は、2年に1回の子宮頸がん検診を受けるのがおすすめです。月経痛や月経前の不調、不正出血、おりものの異常など、気になる症状がある場合には、その都度受診するようにしましょう。症状がない場合であっても、子宮頸がん検診のタイミングで経膣エコー検査も併用すると、子宮や卵巣の異常を早く見つけることができる可能性があるので、検討されるといいですね。Q.産後の婦人科検診は1年以上空いても平気? 子育て中はなかなか病院へ通えず、検査ができません。出産前は妊婦健診の際に、子宮頸がん検診やエコー検査などで一通りのチェックをするので安心ですよね。ただ、その後はまた2年おきの子宮頸がん検診が推奨されています。その他、子宮筋腫や卵巣のう腫などの婦人科疾患をお持ちの場合は、定期的なチェックや治療が必要となりますので、主治医の指示に従いましょう。ふだん外来をしていると、お子さん連れで受診される方も多くいらっしゃいますよ。Q.婦人科検診は必ず受けたほうがいいですか? 有料なのでつい省いてしまいます…子宮頸がん検診は、20歳以降の女性は2年おきに受診することが推奨されています。一般的な他の部位のがんと違って、子宮頸がんは20代後半から増加し、若い世代でも発症するがんだからです。子宮頸がんは検診による早期発見により、完治が期待できるものですから、性交経験がない女性は別として、性交の経験がある場合は少なくとも2年に1度は受けておくことが勧められます。万が一、不正出血などの症状がある場合は1年に1度の受診とし、同時に卵巣や子宮の状態をエコー検査などでチェックするのがいいですね。健康診断の場合はオプションになることが多いですが、クーポンで補助してくれる自治体も多いですので、一度お住まいの自治体のサービスを確認してみましょう。©buritora/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年11月23日体に痛みを感じても、その痛みの原因がどこから来ているのかはわかりづらいもの。中には、腰の痛みの原因が婦人科疾患だったケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、卵巣茎捻転でした。腰の痛みが数年間続いており、始めは単なる腰痛だと思っていました。整形外科で痛み止めや湿布を処方してもらっていましたが、痛みはどんどん強くなり、痛み止めの注射を打ってもらうほどに……。ある朝、突然いつもとは違う強烈な痛みに襲われ、救急車で総合病院に搬送されました。しかし、検査もしてもらえず腰痛と診断され帰宅。その後も痛みは増すばかりで、次の日に内科で受診しMRI検査を受け、婦人科を紹介されました。どんな治療を受けましたか?婦人科で「命の危険がある」と言われ、そのまま緊急手術を受けることに。後から思い返せば、体の中からの痛みがあったにも関わらず、整形外科で受診を続けてしまっていました。早い段階で内科や婦人科で受診していたら、大事にならずに済んだかもしれません。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『痛みが悪化していなければ、痛み止めや湿布だけで留めてしまったのかと思うと恐ろしいです……。』『痛み止めの注射を打つくらいの痛みは、とても辛かっただろうなと思いました。手術になって本当に不安だったかと思います。私も腰痛持ちなので、体験談を読んですごく勉強になりました。』『腰痛だと思っていたら、命の危険があるとまで言われるなんて。自分だったら目の前が真っ暗になりそうです。ちょっとした違和感を覚えた時点で診察を受けた方がよさそうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へRさんの辛い腰の痛みの原因は、卵巣茎捻転が原因だったようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、婦人科での受診も検討してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日◆髪で確実に年齢の印象を若く見せる髪質改善技術◆超音波縮毛矯正でアンチエイジングできる狙いは7歳若く美しく見せる事確実なアンチエイジング効果を1回の施術で実感できます髪は顔の印象の3割以上を占めています艶々サラサラの髪と艶がなくパサついた髪では驚くほど年齢の印象が変わりますそこで1回の施術で確実に若々しく見せる髪質改善技術「超音波縮毛矯正」が大きく効果を発揮します◆髪質は選ばない誰でも確実に髪質改善◆ダメージクセの強さどんなお悩みも解決したい髪質を選ばずどんなお悩みにも向き合います誰でも確実にかける前よりもきれいになれるそれが「超音波縮毛矯正」の最大の特徴です髪質は選びませんどんなお悩みにも向き合いたい超音波縮毛矯正は施術をされた方が確実に髪質改善効果を1回で実感できる様様々な工夫が込められた技術です薬剤から見直して自社開発した最新技術です◆アルカリダメージゼロの自社開発縮毛矯正剤◆自社開発薬剤を使用しますノンアルカリ弱酸性ダメージレスに徹底的にこだわって作りました「アルカリダメージゼロ」安心と安全にこだわったノンアルカリ弱酸性処方の自社開発オリジナル薬剤は酸性縮毛矯正の最新技術薬剤ですここでしか取り扱いのないここでしか体験できない縮毛矯正技術を是非体験してください◆髪質改善に電子トリートメントを使用◆M3.6電子トリートメントアルマダスタイルM3.6電子トリートメント使用酸化還元理論を応用した最新トリートメントシステムです髪にM3.6電子トリートメントをたっぷり浸透させて超音波縮毛矯正施術をする髪質改善も兼ねたハイブリッド方式髪の酸化ダメージを補修しながらサラサラ艶々の質感に仕上げます超音波アイロンのチカラ超音波アイロンを10年以上先がけて使用している特性を理解熟知したサロンです安心してお任せください薬剤を効率よく導入浸透定着させる超音波アイロンの高周波振動で毛髪内部に必要な薬剤を最小限のダメージに抑えて最大効率で効かせる超音波システムを組み込んだ縮毛矯正技術は今までの縮毛矯正とは全く違う仕上がりです◆自宅でもできる電子トリートメント好評販売中◆自宅でもできる電子トリートメント商品ご自宅で出来るM3.6電子トリートメント好評販売中ですお風呂上りに髪にスプレーして乾かすだけでOKのアウトバストリートメントM3.6電子トリートメントをご自宅のホームケアで使用する事で髪質改善効果をより長く毎日実感できるプロがオススメする商品です各200mlとお得な1000mlをご用意しましたこの機会に是非ご自宅でのご使用をお勧めいたします
2023年11月23日ジェットコースターみたいな目まぐるしい体調の変化に直面する40代。絶好調とは言えなくとも、不都合や支障がなくちょうど良く過ごしていきたい。そう思う私の体験と、これからの願望をつづります。生理前に心の不調を感じるように30代後半、生理前の心の不調に悩まされるようになりました。普段なら言われても何も気にならないことが、生理前になると気になってしまうように……。不安定な心と感情のせいで、時には泣き出してしまうこともしばしば。心のざわつきで、生理が来ることを自覚することが毎月苦痛でした。毎年検診を受けている婦人科で相談すると、精神科で安定剤を生理前に一時的に処方してもらうか、漢方外来で症状にあった漢方薬を出してもらうのもいいかもと言われました。先生いわくホルモンの乱れから精神的に不安定になっているのかもとのこと。ピルの服用を勧められましたが、乳がんの検診で観察箇所が見つかっていたため服用ができませんでした。そこで、私は漢方のクリニックへ通うことにしました。クリニックで血の巡りを良くする漢方と、生理前の不安感が強いときに飲む漢方を処方してもらい、数カ月かけて症状は少しずつ改善されていきました。40代になって次々と起こる体調不良40代に入ってすぐの一大イベントは、長女の大学進学でした。長女は下宿することが決まっていたので、そのための準備が必要でした。私の仕事が終わると、車に下宿先の荷物を積み、北海道の雪道を運転しフェリー乗り場まで片道190㎞の移動。夜中にフェリーに乗船し翌朝着いたら、下宿先まで荷物を運び入れてまた同じ道をたどって帰るということをしていました。長女はスポーツをしているため、トレーニングに必要な道具やロードバイクの運び込みを数カ月にかけておこないました。その間にも長女は進学先の都市で大会に出場していたりしたので、引っ越しには時間がかかりました。年明けから春にかけて、こんな感じの怒濤のスケジュールをこなし続けました。春になり、長女を送り出してホッとしたのもつかの間、次々と私の体調が悪化し始めました。疲れからか、末端の冷えが取れず、よく下痢をするようになりました。さらには、左の耳から後頭部にかけてズキーンと激しい痛みが襲ってきました。脳神経外科のある病院に駆け込み受けた診断は、「大後頭神経痛(だいこうとうしんけいつう)」でした。処方された三叉神経痛の薬は副作用がひどく出てしまい、服用できませんでした。水を飲み込むことも痛くて、仕事にも行けなくなり、ふさぎ込んでしまうようになりました。見かねた夫がはりで神経痛がよくなった人がいるからと、鍼灸院(しんきゅういん)へ行くことを勧めてくれました。治療を受けて半日後にはひどい痛みは消えて、翌朝から仕事に行けるようになりました。その後も予兆があれば鍼灸院へ行きました。服用していた漢方はクリニックの先生にお願いして、五積散という神経痛に効くものに変更しました。漢方を変えると末端の冷えが取れてラクになり、冷えが取れると自然と下痢もよくなりました。これが更年期なのか、老いなのか……。いや、ただの疲れだと思いたい。そう思う私に、ついに決定的な出来事が起こったのです!ピント調節に時間が掛かるお年ごろ最近まで、スポーツ施設の受付で勤務をしていました。離れた場所で運動をしているお客様を見て、手元のパソコンを操作する作業がありました。ですが、パソコン画面の文字を見ようにも、目のピントがすぐに合わない……。体が前後に揺れてしまい、ピントを合わせようとする私の姿を見ていた後輩が、「あーやっちゃってますね」と笑っていました。言われるまで自然に体を動かしていて、気が付かなかったのです。これはもしかして……と思い、眼科へ行くと真面目そうな先生が、「そういうお年ごろ、でもまだ大丈夫なほう」とひと言。同じ年代の看護師さんは、マスクをしていてもわかるくらいの笑顔で同調するように何度もうなずいていました。真面目な先生の発言に、診察室が笑いにつつまれ、朗らかに「老い」というお年ごろを実感しました。まとめ気になる不調はまず病院へ行き、その時々の体調の変化にあった治療や対処をすることが大事だと感じました。それから居心地の良い友人とお茶しながら、あのときはアレがよかったよと情報交換することも必要なことだと思いました。「アレばっかりだね」と、更年期も老いも笑い飛ばしていきたい。そんなふうに、ちょうどいい40代を過ごしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/鬼塚ともみパート勤務をしている主婦。手芸が好き。
2023年11月21日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……私は20代のころから、左の股関節付近にチクチクとした痛みを感じていました。痛みは年々強まり、痛み止めを飲むなどして我慢していました。しかし、5年ほど経った頃には、生理痛も強くなり、トイレで用を足すときも痛みを感じるようになりました。違和感を覚えて婦人科に行くと、左の卵巣のう腫と重度の子宮内膜症と診断されました。卵巣のう腫はほとんど悪性化しないため、内服治療を始めました。どんな治療を受けましたか?医師からは子宮を休め、卵巣のう腫を自然に小さくするための治療をすると言われました。そのためには、ピルか黄体ホルモン剤の服用が必要とのこと。黄体ホルモン剤は治療効果が高く、血栓症のリスクもないとのことだったので、副作用の不正出血は心配でしたが、黄体ホルモン剤を選びました。現在は下腹部の痛みも生理痛もなく、快適に過ごしています。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みは我慢せず、早めに病院へ行くことをおすすめします。実際私は、病院で治療を受けたおかげで痛みがなくなり、バラ色の毎日を過ごせるようなりました。このエピソードに読者は『なかなか痛みの度合いで病院受診はしないと思います、そうなると定期的な診察をしっかり受ける事が大事だと思いました』『卵巣や子宮の病気は股関節などにも痛みが出るとは知らなかったです。』『何年も我慢していたんですね。これぐらい大丈夫だと軽く考えてしまうのは私も同じなので、気を付けたいと思いました。』『股関節の痛みとなると、どうしても整形外科の分野を想像してしまうので、卵巣のう腫の可能性のだと驚きました。自分の中で、股関節の痛みから婦人科の疾患を疑う視点が無かったので、この経験談を読むことが出来て、良かったです。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へYさんは婦人科で受診し、「卵巣のう腫」と「子宮内膜症」と判明しました。快適な日々を過ごすためにも、適切な治療を受けて痛みから解放されることが必要ですね。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日2児の母であるシオリさんは、結婚が決まっていた20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることが判明。その後、結婚したシオリさんは妊活を見据えて切除手術を受けることにしました。この日は手術前検査を受けるために病院へ……。 最初は憂うつな気持ちだったけれど… 以前、全身麻酔での手術を受けたことがあったと言うシオリさん。そのときの大変だった思いから「またあの大変さを経験しなければいけないのか」とちょっぴりげんなりする気持ちもあったそう。しかし、手術前検査でさまざまな医療従事者の方と触れ合う中で「頑張れそうな気がする」と前向きな気持ちに。「医療従事者の方々の安心感」を改めて実感され、「『頑張れ』と応援されたら頑張れそうな気がする……本当にすごい!」とこのときの気持ちをつづっています。 日々、さまざまな患者さんと向き合っている医療従事者の皆さん。たしかに不安なとき明るく話しかけてくれたり、応援してくれたりすると、不安な気持ちがスッと軽くなりますよね。これには同じ経験をされたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月21日女性の体はデリケートなもので、さまざまなトラブルが起こりがちです。なかには、お尻の奥の痛みから婦人科疾患が判明することもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……30代に入った頃、硬い床に座るとおしりの奥に刺すような痛みが走ることに気がつきました。それまでとくに生理痛が酷いということもなく、妊娠出産も順調に進んできたので、まさか自分が婦人科疾患だとは思いませんでした。しかし痛みは強くなる一方で、ついにはベッドの上に座ることすら苦痛になるくらいの痛みで、婦人科にかけこみました。診断は子宮内膜症でした。どんな治療を受けましたか?投薬治療を受けています。私はジエノゲストというお薬を処方してもらいました。大変なことは、きちんと毎日決まった時間に薬を飲まないといけないことだと思います。忙しいと飲み忘れてしまうので、初めはタイマーをかけていました。世の女性陣へ伝えたいことは?私は投薬治療を初めて、今までの痛みが嘘のように楽になりました。婦人科は他の科に比べ受診のハードルが高いと思いますが、勇気を出して受診したほうがいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『最初の小さな違和感で病院へ行くことはなかなか難しく、特にデリケートな部分の違和感はハードルが高くなります。それでも、勇気を持って病院へ行くことは大切だと思いました。』『ベッドの上に座ることも大変って、相当だったんでしょうね。幸い投薬治療で済んでいるようですし、このまま快復すればいいですね。』『座るだけで苦痛が出るのは日常生活かなり辛いと思います。投薬治療でその痛みが治まるのであれば、早めにやるのに越したことはないですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へFさんのお尻の奥の痛みは、子宮内膜症が原因だったようですね。その後、投薬治療を受けて痛みが楽になったというFさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日女性にとって毎月の付き合いとなる生理。月経周期が不安定だと心配になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科を受診したときのエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……生理が始まった頃からずっと生理不順で、毎月来ることはなかったのですが、むしろラッキーだと思っていました。ただいつ来るか分からないし、出血量もまちまち、生理痛もそのときどきで違い、なにかと翻弄されていました。1人目出産後、2人目がなかなか授からず、周囲が次々授かる姿を見て落ち込む日々が続き、基礎体温を3ヶ月ほど記録して婦人科で受診しました。卵巣の片方がほとんど機能しておらず、無排卵月経の月があることが判明。定期的に生理が来ないことを放置せずに、受診しておけば、妊活でこんなに落ち込まなかったのにと後悔しました。どんな治療を受けましたか?私の場合はクロミッドという薬を処方されました。月経5日目から1日1錠5日間で始め、効果がなければ服薬を増やしていきました。他にもエコーをしたり、糖尿病の検査など、さまざまなリスクや可能性を元に検査を受けました。大事なのは「諦めないこと」です。検査は面倒でいい気分のものではありませんが、自分の体を正常値にするには必要なことです。世の女性陣へ伝えたいことは?もし、生理不順の方がいたら、面倒でも婦人科を受診してみてください。妊活は金銭的・精神的な負担が大きく、やはり自然妊娠できることほど喜ばしいことはありません。妊活する予定がないにしても不順であることは少なからず自分の体に良からぬ影響を与えています。自分で詰める芽は早めに摘んでおいて、健やかな体を維持しておいた方がいいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『無月経で生理がこなくてラッキーと思ったとしても、将来の不妊に繋がりかねないので、早めに病院で診てもらうことが大切だと思いました。』『生理不順は、ついそのままにしてしまいがちな所もありますが、妊娠を望んでいるのであれば早い段階で向き合っていくべきだと思いました。』『妊娠を望んでいるなら余計に、生理不順は放置してはいけないんだと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へMさんの生理不順は、無排卵月経の月があることが原因だったようです。その後、内服薬での治療を行なったというMさん。皆さんも、生理がいつもと違うと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……30代前半の頃、深夜に突然お腹が痛くなりました。一晩中寝れず、トイレに行っても便が出るわけではなく、脂汗が吹き出すほど辛かったので、病院で診てもらうことに。下腹部だったので盲腸かと思ったのですが、エコーで見ると子宮に影が見えるとのことで卵巣腫瘍を疑われ、大きな病院を紹介されそちらに向かいました。内診の結果、卵巣から出血して血が溜まっていることがわかったのです。どんな治療を受けましたか?安静にしておけば、2~3週間で体内に血が吸収され、よくなることも多いそうですが、最悪の場合は手術が必要になるとのことでした。入院をすすめられましたが、子どももいたため、自宅療養と定期的な通院で様子を見ることにしました。3週間くらいで、溜まっていた血はなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?排卵時期に子どもが背中にジャンプしたことで卵巣出血を起こしたようです。いつ起きるかわからないので、痛くなったらすぐに病院へ行って診てもらいましょう。このエピソードに読者は『何がきっかけで起こるか分からない症状なのだと初めて知り、突然現れた症状も実はきっかけがあったという気づきに、日ごろからの注意と痛みがあった場合にそのままにしないことの重要性を感じました。大きな症状となって現れる前に日々の変化に敏感であるべきだと感じました。』『激しい痛みを伴うものだと思って想像するだけで怖くなりました。エコー診断は健康でも定期的に受けた方がいいのだとも感じています。』『まさか出血するなんて怖すぎますね。大事にならず良かったです。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ激しい腹痛で受診したところ、卵巣から出血していたことが原因だったと判明しました。体に少しでも違和感を覚えたら、それを見逃さないことが早期発見につながるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……妊娠中、いつものように生活していたのですが、何となくおりものが多い気がする……くらいでとくに気にもしていませんでした。ところが妊婦健診の際に、病院の先生が「あ、カビいるね。」と一言。まさかのカンジダでした。幸い痒みなどはなかったので、すぐによくなりました。どんな治療を受けましたか?妊婦検診のついでに膣にお薬を入れてもらい、痒みを抑える塗り薬を処方してもらいました。幸い症状は軽くて済みましたが、少しでもおかしいなと思ったら妊婦検診を待たずに、早めに病院へ行くことが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?誰でもかかり得る病気なので、少しでもいつもと違うと思ったら、なるべく早く病院に行って診てもらうのがいいと思います。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『何となくという変化ならば見逃してしまうことは多いと思います。今回検診時に気づいてくれたことで知った症状であり、検診がなければ症状が重くなっていた可能性を考ええると怖くなります。また、妊娠中でもなりうるということもあり、誰もがなってしまう可能性を知りました。少しの変化にも気づくように日ごろから注意が必要だと感じました。』『何となくおりものが多い気がするだけの症状でカンジダだったとは衝撃でした。』『カンジダでも痒くない人がいるんですね。そこまで症状がでないというのを聞いたことがあるので少し怖いです。』『おりものが少し多い気がしても、ちょっとした不調だと自己判断して、なかなか婦人科を受診しようとは思えないと思います。しかし、少しおりものが多いだけでも、カンジダの初期症状になるのだと知り、勝手に自己判断をしていてはいけないと痛感しました。専門の先生に診てもらわないと分からないことも、やはりあるのだと分かりました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠検診の際におりものが多い原因は「カンジダ」だったと判明しました。誰にでも起こりうる病気だからこそ、自分事と捉えて行動することが大事かもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日皆さんは、電気代のことで悩んだことはありますか?今回は電気代の高騰で金銭トラブルに遭った話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:えりこラモーン突然電気代が高騰した理由夏のある日、主人公は電気代の請求書をチェックします。するといつもより3倍ほど高くなっていることがわかり、驚く主人公。「二世帯なのと夏だから?」といろいろ考えますが、それでも高すぎます。夫に伝えると、夫は「多分それ…」と言い…。出典:CoordiSnap出戻ってきた無職の義弟が一日中エアコンとテレビをつけていたと言うのです。電気代値上がりの理由に激怒する主人公。その後、夫が義弟にきつく注意してくれたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?節約してもらう熱中症が心配なので「使うな」とは言いませんが、節約をしてほしいことは伝えます。電気の節約が難しいのであれば、水道代やガス代など他の部分でもかまわないので節約を心がけるよう注意します。(30代/女性)約束事を決める「同じことが起きたら、生活費の一部を毎月払ってもらう」など、厳しめに約束事を決めようと思います。(30代/女性)今回は金銭トラブルに遭ったときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月20日今まで気にならなかったのに……といった体の変化ありませんか?なかには、小さな変化が大きな疾患を見つけることにつながった方もいるようです。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……40歳の頃、定期健康診断にて生まれて始めて鉄欠乏性貧血という結果が出ました。貧血には今までなったことがなかったので、どうしてだろう……と思っていましたが、内科にて鉄剤を処方して様子を見ました。しかし、生理の量が異様に多くなってきたのと、なんだか子宮が痛いような気がしたので、念のため産婦人科を受診。すると、5cmの子宮筋腫ができていました。世の女性陣へ伝えたいことは?貧血がある場合は、内科を受診するのではなく、産婦人科を受診されることをおすすめします。あまりに生理の際の出血量が多いのと子宮筋腫以外に卵巣嚢腫があることもわかったため、45歳の頃に子宮を全摘。今は快適に過ごしています。このエピソードに読者は『年齢に関わらず、子宮摘出というものを経験するのは女性としては胸が張り裂けそうなほどのショックだと思います。婦人病はそれだけ女性の人生を大きく揺るがす可能性がある点も考えて、日頃から検診を受けたいと思いました。』『女性の場合は貧血と婦人系の病気が関係している場合があることを知りました。貧血の時は、婦人科にかかるという選択肢があることを頭の隅に置いておこうと思います。』『貧血=婦人科というのは経験していないとなかなか繋がらないと感じました。しかしそこから思い返して婦人科を受診しようと思い立ったことに凄いと感じました。少しの違和感に対しておかしいなと思えるように、きちんと自分の体と向き合う重要性を強く感じました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに病院へFさんは定期健診で鉄欠乏性貧血の数値が出たことがきっかけで、受診すると「子宮筋腫」が判明しました。皆さんも違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
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