俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)の場面写真が11日、公開された。今回公開されたのは、同作で年の差タッグを組む平泉・佐野晶哉のほか佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝らの姿も捉えた場面写真。自分の遺影を撮りたいと鮫島写真館を訪れた客の牧(佐藤)の表情を撮り逃すまいとシャッターを切る鮫島(平泉)や、物語の鍵となる1枚の写真を見る太一(佐野)と彼を見つめる母・冴絵(黒木)、普段は無口な鮫島を長年明るく支え続けてきた妻・桜(市毛)の姿が切り取られている。さらに、牧の妻・悦子(吉瀬美智子)をはじめ、太一がカメラマンになるきっかけを作った父・彰(高橋克典)や、鮫島写真館の近くにあるケーキ屋の店主・杉田(田中健)、ホスピスで療養生活を送る雪代(美保純)、鮫島と太一らが立ち寄るラーメン屋の大将(赤井英和)など、師弟関係を結んだ鮫島と太⼀が“人生の思い残し”に触れる中で出会う人物たちの姿が捉えられている。コメントは以下の通り。○■佐藤浩市今作は平泉成主演と秋山監督に伺いぜひ参加をとお願いし叶いました。成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され、また歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!○■黒木瞳平泉成さんの主演映画のお話を伺って、是非参加させていただきたいと監督に申しました。成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。今回もご一緒させていただいて思い出に残る作品となりました。今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛にあふれた心温まる作品です。初主演と伺って驚きました。成さんとご一緒する作品がまた一つ増えて私も嬉しく思っています。佐野さんは私の息⼦役として共演させていただきました。とても魅⼒的で可能性を秘めた⽅だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を演じることができて感謝しています。多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを心から願っております。○■市毛良枝重ねた年輪が⾒えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした。子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと……。成さん主演おめでとうございます。(C)2024「明⽇を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭のカメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。
2024年04月11日刺繍を用いた現代美術作品で知られる、目黒区出身・在住の現代美術家、青山悟の個展『青山悟刺繍少年フォーエバー』が4月20日(土)〜6月9日(日)、目黒区美術館で開催される。「ヨコハマトリエンナーレ2017」ほか国内外で発表している青山は、森美術館や京都国立近代美術館、愛知県美術館など、日本の主要な美術館に作品が収蔵されている作家でもあるが、意外にも今回が日本の美術館で初の個展となる。1973年生まれの青山は、1998年にロンドン大学ゴールドスミスカレッジ テキスタイル アート科を卒業、2001年シカゴ美術館付属美術大学大学院ファイバー&マテリアルスタディーズ科修了後、工業用ミシンを使って制作を行ってきた。近年は世界情勢にも向き合い、人と機械の関係や「労働」の問題を多角的に捉え、自身の制作にも引き付けながら、巧みな技術で描写している。青山悟《News from Nowhere (Labour day)》2019年個人蔵撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery同展では、時代とともに社会から姿を消そうとしているさまざまな「消えゆくもの」に対し、「永遠なんてあるのでしょうか」というメッセージを投げかける。また、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割の問題についても問いかける。「刺繍少年」という展覧会タイトルは、50代である青山がジェンダーやエイジズム(年齢差別)の問題を暗示するねらいであえて付けたものだ。作品を鑑賞しながら、手仕事とテクノロジーの発達、働く喜びや尊厳と搾取の違い、製品と美術作品の違いなど、さまざまなことに考えが及ぶだろう。なお、5月3日・6月2日には自作について語り、ミシンによる実演も行うアーティストトーク、 5月6日には小泉元宏(立教大学社会学部教授)との対談、5月19日には担当学芸員とのトークイベントもある。美しい絵画のようでいて、ユーモアも含ませながら風刺をチクリと効かせた世界を楽しみたい。<開催概要>『青山悟刺繍少年フォーエバー』会期:2024年4月20日(土)~2024年6月9日(日)会場:目黒区美術館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)休館日;月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般900円、大高・65歳以上700円公式サイト:
2024年04月05日今回、お店をご紹介してくださるのは……【eman】小林 悟シェフ1984年、千葉県生まれ。学生時代のスペイン料理店アルバイトをきっかけに、スペイン料理の道へ進む。都内レストランで研鑽を重ね、25歳でスペインに渡る。ラ・マンチャの【エルボイオ】、バスクの【アスルメンディ】といったミシュラン獲得店で腕を磨く。帰国後は奈良【アコルドゥ】を経て、銀座【アロセリア ラ パンサ】の立ちあげから携わる。2021年12月に独立、清澄白河に【eman】をオープン。小林 悟シェフがオススメするお店石川・金沢【respiracionレスピラシオン】オススメの理由「食事しに行って感動を与えてくれたお店です。お料理のおいしさ、美しさだけでなくサービスの丁寧さ、室礼、シェフたちの人柄、全てがよかったです。チームの努力に素晴らしさを感じました。金沢まで行く価値のあるレストランだと思っています。」respiracionレスピラシオン【エリア】兼六園周辺【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分ご紹介してくださった【eman】小林シェフの店舗情報eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月30日“ミスター平成仮面ライダー”と呼ばれたスーツアクターの高岩成二と『仮面ライダーギーツ』(2022年)で仮面ライダーハクビ/桜井沙羅役を演じた俳優の志田音々が29日、埼玉・ところざわサクラタウンで行われた『生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展』埼玉会場のオープニングセレモニーに登壇した。イベントではトークショーを実施。高岩は、平成仮面ライダー作品20作中の18作の主役を演じている。一方、令和仮面ライダーは5作で多くのスーツアクターが1号ライダーを演じている。後輩の活躍に高岩は「頑張ってるな、と思います。大変なポジションというのは僕も身をもって知っているので。夏の暑い日、冬の寒い日、きっと大変なんだろうな、永徳と思って」と現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』で初めて1号ライダーを務めている永徳にエールを送った。また、この流れについても言及。「僕は連続して平成のライダーやらせていただきましたけども、令和に入ってから毎年、主人公のスーツアクターが変わっていくのはすごくいいことだなと思って。若手にもすごくチャンスが多くあるので、すごくいいなと思って見てますね」と笑顔を見せていた。さらに、『仮面ライダーV3』(1973年)の仮面ライダーV3/風見志郎役の宮内洋も登場。高岩と宮内はヒーローショーも行っていた。『THE 仮面ライダー展』は、昭和・平成・令和と3つの時代を生きた「仮面ライダー」の魅力をさまざまな角度から紹介し、「来場者一人一人の“あの頃”を思い出してほしい!」という思いが詰まった記念展。埼玉会場は、東京会場以来、約1年3ヶ月ぶりの首都圏での開催となる。期間は、あす30日から5月6日まで。
2024年03月29日今シーズンより新国立劇場バレエ団のプリンシパルの ひとりとしてカンパニーを牽引する速水渉悟が、古典の傑作『ラ・バヤデール』ソロル役に初挑戦する。入団以来、数々の主要な役柄で存在感を示し、つい先頃は芸術選奨文部科学大臣新人賞・中川鋭之助賞受賞で話題をふりまいた。ますますの活躍が期待される彼に、新たな役柄への取り組み、舞台への思いを聞いた。「前回、入団して1年目に上演され他の役で踊ったので、上演が決まった頃から楽しみにしていた作品です。配役を聞いた時は嬉しかったですね」『ラ・バヤデール』は、古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描く古典の傑作。主役の踊りはもちろんのこと、エキゾチックかつ絢爛豪華な美術・衣裳、見応えあるソリスト陣の踊り、どこまでも幻想的な群舞、愛憎渦巻くドラマと、様々な魅力がぎゅっと詰まった作品だ。「役柄を自分なりに解釈し、唯一無二の、僕にしかできないソロルになりきれたらと思っています」新国立劇場バレエ団 速水渉悟戦士ソロルは、舞姫ニキヤと燃え上がるような恋の只中にあるにもかかわらず、王侯ラジャーの娘で絶世の美女、ガムザッティとの縁談を断りきれず、恋敵となる女性ふたりの直接対決、ヒロインの命の危機まで招いた末にニキヤは命を落としてしまう。「古典バレエに登場する男性の役というのは、良くも悪くも素直な人が多いのかな(笑)、という印象ですね。『ジゼル』のアルブレヒトもそうですが、リハーサルが始まる前の段階であまり深く考え過ぎず、踊りながら作り上げていくほうがいいのかなと感じています」凛々しい戦士でありながら極めて優柔不断という、複雑な人物像だ。「気持ちは、わかります(笑)」。が、「踊りの部分で大事にしたいのは、力強さ。それがソロル役の魅力の一つだと思うので、そこはしっかりと残しながら、味付けをしていきたい」と、意欲を見せる。「2月の公演、『ホフマン物語』の時、指導に来てくださった大原永子先生(前芸術監督)から、『あなたたちは“演じ”たらダメ。役になりきらないと』という言葉をいただきました。なりきるほうが入りやすいな、と以前から感じてはいたので、大原先生の言葉で再確認、という思いです。また、舞台は自分以外のダンサーと一緒に作り上げるもの。 “自分はこうする”と決め込んでしまうと、他の役の方と噛み合わないところが出てきます。臨機応変というか、パッときたものに返信できるようにしなければいけない。その点、なりきっていたほうがいろいろと視野が広がってくるのかなと思います。もちろん、お客さまに自分が一番綺麗に見えるポジションを、と自分を客観視する意識はあります」舞台経験が多いほど引き出しが多くなる「ポケモンと一緒です」ニキヤ役の柴山紗帆、ガムザッティ役の木村優里というふたりのプリマとのパートナーシップも見どころだ。「これまでも一緒に踊ってきたダンサーたちですから、コミュニケーションもとりやすい。この作品についてはまだ話をしていませんが、スタジオでリハーサルに取り組んで初めて、こういうふうに踊りたいんだな、こう接するのがいいんだな、ということが見えてくるのだと思います」『くるみ割り人形』より、柴山紗帆と(撮影:長谷川清徳)ドイツの名門、ジョン・クランコ・バレエ学校で学んだのち、米国のヒューストン・バレエで活躍。新国立劇場に入団して6シーズン目、プリンシパルとして着実に活躍の幅を広げているが、ここでのキャリアは決して順風満帆ではなかった。本番を翌日に控えた舞台稽古中に負傷、という苦い経験も。「2年目、3年目、4年目と、コロナ禍や怪我で踊れなくなる時期がありましたが、5年目にやっとコロナ禍が終わり、自分の身体もコントロールできるようになった。去年はたくさん勉強でき、レベルアップできた年だったかと思います。やはり、舞台をたくさん経験している人のほうが引き出しは多い。ポケモンと一緒です」ポケモン? と、一瞬耳を疑うが──。「戦えば戦うほど経験値が増えて、レベルアップする。入手困難なポケモンより、すぐに出会えるポケモンでも経験値を上げてレベルアップすればそのほうが強くなる。やはり経験で差が出るのかなと思うんです」エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』より、木村優里と(撮影:鹿摩隆司)舞台経験の重要性を、身をもって知ったダンサーならではの力強い言葉。自身のことを「あんまり悩まないほうです」とも明かす。舞台での姿から、ポジティブなエネルギーを感じるというファンの声もよく聞く。「嬉しいですね! 僕たち、舞台で踊る者は、お客さまに感動していただけるように、と取り組んでいる。そういった感想を聞けるのはすごく嬉しいです」『ラ・バヤデール』の見どころについてあらためて尋ねると──「前回踊らせていただいた黄金の神像のシーンです」。2018年の公演で自身が踊ったこの役は、物語の展開には絡まないが、『ラ・バヤデール』の世界観を象徴する重要な役柄。全身を金色の姿で大技を繰り出すさまが異彩を放つ。「全身金ピカに塗って踊りましたが、肌が弱くて真っ赤になりました。でもテクニック満載の踊りでカッコいい役! 今回も素敵なダンサーたちが踊りますから、本当に楽しみです。僕自身は、まだ誰にも見せていないソロルをお届けしますので、ぜひ、映像では伝わらない、生の舞台を見ていただきたいですね。毎回、期待に応えるだけでなく、期待以上のものをお届けする。ずっとそう思っています」公演は4月27日(土)から5月5日(日・祝)まで、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()
2024年03月22日第96回米アカデミー賞の授賞式が3月10日に開催され、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞を受賞した。宮崎監督の作家性が強く出た作風に評価がわかれた同作は、1月30日現在での国内興行収入が88億4000万円。声優には、菅田将暉、木村拓哉、柴咲コウなど豪華キャストが勢揃いしたが、前作『風立ちぬ』の120億にはおよばない。今回の受賞を機に再び、注目が集まる宮崎アニメ。そこで本誌は、30代以上の女性300人を対象に、「宮崎駿アニメで一番つまらなかった作品」についてアンケートを実施した。第3位は宮崎監督の10年ぶりの新作として昨年公開された『君たちはどう生きるか』太平洋戦争中、母を亡くした12歳の少年が疎開先の田舎で謎のアオサギと出会い、異世界に迷い込むファンタジー作品。公開前のプロモーションや試写会をいっさい行わなかったこともあり、《まだ見ていない》(50代/専門職)《内容を知らない》(50代/派遣社員・契約社員)《つまらなそう》((40代/派遣社員・契約社員)という声が寄せられた。異世界を旅する少年の成長譚のなかに宮崎監督の自伝的要素も込められているという同作。映画を見たという人も、《何が言いたいのかさっぱりわからなかった》(60代/パート・アルバイト)《難しかった》(30代・無職)など、物語の内容が難解だったことを低評価の理由に挙げている。続く第2位は宮崎監督が模型雑誌で連載していた漫画を原作にした『風立ちぬ』同作は、零戦の設計者・堀越二郎の半生と、作家・堀辰雄の小説の内容が題材となった。実在の人物が登場し、関東大震災や戦争などの史実もストーリーに盛り込まれたが、《普通過ぎてしっかりとしたポリシーが感じられなかった》(60代/無職)《実在の人物のストーリーに興味がわかなかった。変にテーマ性を持ってこられると面白いと思わない》(30代/無職)《ストーリーに全く共感できなかった。登場人物にあまり魅力がなかった》《戦争というテーマが好きではなかった》(40代/専門職)と、否定的な声が寄せられた。また、ジブリらしいファンタジー要素やハラハラ、ドキドキの空中戦などもなかったからか、《堅苦しい感じがして》(50代/専業主婦)《印象が残っていない》(30代/派遣社員・契約社員)という声も。’13年に公開された同作を最後に、宮崎監督は長編アニメ製作から引退することを発表していたが、『君たちはどう生きるか』制作のために復帰した。そして第1位に選ばれたのは豚の姿になった飛行艇乗りが主人公の『紅の豚』。1920代末期のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇に乗って空賊を倒して賞金を稼ぐ豚の姿をした主人公ポルコと歌手のジーナの恋模様を描いた同作。宮崎監督が、中年の男たちのために制作し、ほかのジブリ作品とは一線を画す大人向けの作品となったが、《興味のある題材でなかった》(70代/専業主婦)《内容が難しいと思った》(40代/パート・アルバイト)《当時、子供だった私にはストーリーや世界観が理解できなくてつまらなかった》(30代/無職)《心が惹かれなかった》(40代/会社勤務)などの声が多数。自分自身に魔法をかけて豚の姿になった主人公は、《キャラクターに共感できなかった》(30代/会社勤務)《子供ながらにキャラクターが怖かった》(30代/専業主婦)と、あまり受け入れられなかったようだ。ストーリーが難解なものや、ジブリらしいかわいいキャラクターが登場しない作品が、多くの女性の不評を買ってしまったよう。次回作には大人から子供まで夢中になれる愛すべきキャラクターの登場を期待したい!【宮崎駿アニメの中で一番つまらなかった作品ランキング】1位『紅の豚』(1992年)54人2位『風立ちぬ』(2013年)51人3位『君たちはどう生きるか』(2023年)39人4位『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)36人4位『崖の上のポニョ』(2008年)36人6位『ハウルの動く城』(2004年)22人7位『風の谷のナウシカ』(1984年)19人7位『もののけ姫』(1997年)19人9位『千と千尋の神隠し』(2001年)10人10位『となりのトトロ』(1988年)6人【調査概要】調査対象:全国の30代以上の女性300人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2024年03月19日宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』が舞台化。2024年5月・6月に東京芸術劇場 プレイハウスにて上演され、その後ツアー公演される予定だ。宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』舞台化『未来少年コナン』は、日本アニメーション制作により、1978年に宮崎駿が初監督したアニメーションシリーズ。躍動感あふれる描写や世界観など、その後の宮崎駿作品へと受け継がれている要素が詰まった名作として知られている。物語の舞台は、最終戦争後の荒廃した地球。その中で暮らす、恐れを知らない野生児“コナン”が、それでもなお権力にしがみつく人間たちと戦う冒険アドベンチャーを描く。2020年にはデジタルリマスター版が放送され、2022年5月からは三鷹の森ジブリ美術館にて企画展示「未来少年コナン」展が1年半にわたり開催されるなど、今なお愛され続ける作品となっている。宮崎作品を敬愛する2人が演出を手掛ける舞台化にあたって、日本ではミュージカル『100万回生きたねこ』や村上春樹原作の『ねじまき鳥クロニクル』などを手掛けてきた演出家のインバル・ピントが立ち上がった。また、世界的振付家マギー・マランの息子で、フランス国立民衆劇場の専属パフォーマーとして活動する傍ら、脚本家や演出家としても活躍するダビッド・マンブッフが、ともに演出を担う。兼ねてより宮崎作品を敬愛していたという2人がタッグを組み、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、舞台上で『未来少年コナン』の世界を再現する。『未来少年コナン』あらすじ西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。 旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会ってゆく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かってゆく。そして人類に残された世界で、新しい未来を切り拓いてゆくのであった。作品概要舞台『未来少年コナン』演出・振付・美術:インバル・ピント演出:ダビッド・マンブッフ脚本:伊藤靖朗音楽:阿部海太郎<東京公演>期間:2024年5月・6月会場:東京芸術劇場 プレイハウス ※ツアー公演あり(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.“Incredible Tide”Copyright (C) 1970 by Alexander KeyStage performance rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.
2023年12月31日イラストのビジュアルで、動画サイト『YouTube』に投稿を行う、VTuber。実際の自分とは異なる外見になれる上に、素性を隠して活動できることから、多くの人がVTuberとして活動をしています。動画を楽しむファンとしても、その『神秘のベール』によって、二次元のキャラクターのような存在としてコンテンツを楽しむことができるのです。宮崎県都城市の『新人VTuber』の正体にネットざわつく2023年11月1日、宮崎県の都城(みやこのじょう)市が、YouTubeに1本の動画を投稿。自然に恵まれた同市は、肉や焼酎などのおいしい名産品が人気を博し、ふるさと納税で日本一の納税寄附受入額を記録しています。「もっと多くの人に、都城市の特産品について伝えたい」…そんな熱い想いから、同市は都城市の魅力を発信する美少女VTuberをデビューさせたようです。その名は、ぬくみん。水色のロングヘアが愛らしいキャラクターですが…その『中の人』は誰もが衝撃を受ける人物でした!3Dモデルを使い、全身を使って高いテンションで話すぬくみんですが、動画の途中から『中の人』の正体が判明。なんと、俳優の温水洋一(ぬくみず・よういち)さんが、これらのかわいらしいポーズをとっていたのです!同年11月現在、59歳の温水さん。60代目前の男性でも、画面を通して美少女キャラクターになれるというのは、VTuberの醍醐味といえるでしょう。…とはいえ、実際の撮影風景を見ていると、そのギャップにじわじわと笑いがこみ上げてきますね。ある意味『超大型新人』といえる、ぬくみんに、ネットでは多くの人がツッコミを入れています!・もはや、温水さんの声のままでデビューしてほしいくらい。・左下に写っている子、かわいいですね!この子が新人VTuberかな?・最後のウインクが最高すぎる。本当に活動してほしいよ、ぬくみん。ぬくみんは虚構ですが、都城市の誇る肉と焼酎のおいしさは間違いなく本物。いえ、こんなにも多くの人に受け入れられたぬくみんも、本物のVTuberといってもいいのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年11月02日萩本企画主催、『川本成のフォークとトーク』が2023年11月17日 (金)にLive Garage 秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11神田KSビル B1F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 Twitter 川本成が2014年から不定期で開催しているライブ「川本成のフォークトトーク」。ギター片手に弾いたり歌ったり喋ったり喋ったり、喋ったりするライブです。プロフィール萩本欽一主宰欽ちゃん劇団1期生として在籍。1994年“あさりど”としてコンビを組み、CX「笑っていいとも!」9代目いいとも青年隊で注目を集め、その後もテレビ・ラジオ・声優・舞台など幅広い分野で活躍の場を広げている。2007年より演劇ユニット「時速246億」を主宰し、様々な作品を精力的にプロデュースする他、近年では脚本家・演出家としても数々の舞台を手掛け、代表作には劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」、舞台「よんでますよ、アザゼルさん。」などがある。公演概要『川本成のフォークとトーク』公演日:2023年11月17日 (金)会場:Live Garage 秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11神田KSビル B1F)■出演者川本成■公演スケジュール2023年11月17日 (金)14:00公演2023年11月17日 (金)19:00公演※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席自由:3,500円(税込)※1ドリンク代別途500円必要 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日株式会社彦根建築設計事務所/狩野翔太/株式会社 an.a studioによる設計・デザインの雲仙温泉 雲仙宮崎旅館(株式会社雲仙宮崎旅館 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地)が、このたび2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせいたします。「雲仙でなければならない旅館を追求し、ずっと前からここにあるように、雄大な景観の中になじませるようにと作り込まれた空間は、ここを訪れる人までもが自然の一部となる工夫が随所に仕掛けられている」といった点が高く評価されました。グッドデザイン賞ロゴ■施設概要〈施設名〉雲仙温泉 雲仙宮崎旅館(長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地)〈詳細情報〉 〈デザインのポイント〉・国立公園内の日本庭園や地獄、山々に開かれ、雲仙固有の自然を取り入れた建築デザイン・雲仙の自然や温泉街との共存を図る建築計画・地域性と老舗旅館の歴史を継承したトータルデザイン〈プロデューサー〉株式会社雲仙宮崎旅館 宮崎高一・宮崎千鶴子〈ディレクター〉株式会社プライムコンセプト 林田裕也〈デザイナー〉株式会社彦根建築設計事務所 彦根明・狩野翔太株式会社 an.a studio 斉藤敦子平林繁・環境建築研究所 平林繁■設計の背景雲仙温泉は避暑地、国内有数の温泉地として賑わいをみせていましたが、平成に入り普賢岳噴火や団体旅行客の減少から最盛期に比べると賑わいが失われていました。しかし、日本初の国立公園及びリゾート地、「温泉」と書いて「うんぜん」と読まれていた温泉地としての歴史、独特で雄大な景観を持つ強みがあることから、近年は雲仙固有の場を活かした様々な取り組みが行われています。本計画に際しても雲仙でしか体験できない旅館を追求し、温泉街の賑わいに寄与する事、雲仙固有の景観や環境を最大に活かす事、地域性や老舗旅館の歴史を大事にする事を計画の軸としました。施設は共用部や客室からなる本館と浴場、それらをつなぐ渡り廊下で構成。昔からある庭園はそのまま残しながら緑地を増やすことで景観を活かした自然と共存する配置としました。また、地獄から噴き出る硫黄泉は温泉や熱交換に活用される一方で、建物や設備の劣化を招くものでもあるため慎重かつ丁寧に計画しました。■設計の経緯とその成果ロビーやダイニング、客室等の利用者エリアを庭園や地獄、山々に開き、開口部や半外部空間を介して雄大な自然を建築に取り込みました。室内を暗く設定し、壁や天井面を内外で揃えることに注力することで様々な場所で景色が室内に飛び込み、内外が連続する空間を生み出しました。客室は全室にゆったりとしたバルコニーがあり、外部に開いた設えや構成とあわせて自然との一体感を増幅し、宿泊体験に豊かさを与えています。雲仙温泉の地獄巡りの終点に位置する1階道路側には宿泊者以外も利用できるカフェやベンチを配置し、滞在施設が少ない温泉街の回遊性や滞在性の向上を図りました。宿泊者の満足度に直接影響する家具や展示、食器や食事を九州、長崎、雲仙産とすることで地域との接続を図り、また多くの人に愛された旅館の歴史を継承するため、内部では看板やガラス作品の活用、外部では象徴的な庭園や松の保存、ファサードの構え等、創業時から変わらない要素を組み込みました。■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント長い歴史を持つ温泉街の旅館にも変革の波が押し寄せている。団体のインセンティブ旅行が完全に姿を消した現代では、画一的なおもてなしではなく、ここでなければ得られない体験とサービスを個々のゲストに提供するホスピタリティがなければ選ばれない時代となった。雲仙でなければならない旅館を追求し、ずっと前からここにあるように、雄大な景観の中になじませるようにと作り込まれた空間は、ここを訪れる人までもが自然の一部となる工夫が随所に仕掛けられている。階によって緑の濃さや硫黄の香りまで異なるであろう五感で感じる景色を、美しくエレガントに切り取る開口部も素晴らしい。■グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ デザイナー外観お部屋その他施設■グッドデザイン賞とは1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 ■雲仙温泉 雲仙宮崎旅館〈所在地〉〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地〈公式サイト〉 〈客室数〉39部屋〈館内設備〉大浴場(内湯、露天風呂)、サウナ、水風呂、貸切風呂3ヶ所、特別室宿泊者専用ラウンジ、庭園を望むメインダイニング、宿泊者専用サロン、カフェ、ショップ。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日手術中に「大泣き」(※画像はイメージです)宮崎宣子さんは10月4日に第一子を出産。44歳と高齢で、赤ちゃんが逆子だったこともあり、予定帝王切開での出産となったと報告しています。産後は「様々な体調の変化と痛み」を感じているといい、産後ケアを利用して病院での滞在期間を一週間延長。術後は痛み止めが手放せなかったといいます。11日、宮崎さんはInstagramを更新。あくまでも「私個人の感想と経験です」と前置きしながら帝王切開の経験について綴りました。これまで全身麻酔での手術経験はあるものの、帝王切開は下半身麻酔で意識がある状態で行われたため「不安と恐怖で大泣き」してしまったという宮崎さん。「もうすぐ赤ちゃんに会えるからねーと言われても、何とも言えない下半身の鈍い感覚と、シートが引かれて見えないようになっているため、これから何がどうなるのか怖くて怖くて、涙が止まりませんでした。」(宮崎宣子さんInstagramより)その後、「色々と引っ張られるような感覚」を覚えたのち、赤ちゃんの泣き声が聞こえ、今度は安堵の涙が止まらなかったそう。ベッドに戻ってからは、「下半身の鈍い感覚と眠気」でしばらく寝ていたものの、「5時間くらいして、目が覚めて麻酔が切れ始めてからは激痛」。点滴などで痛み止めをして何とか耐えられましたが、その日は寝たまま動けなかったといいます。翌日にはトイレへ行くよう促されるも、「痛くて痛くて」体を起こすのも立ち上がるのも、歩くのも座るのも激痛。横になって腹筋を使わない状態が一番痛みを感じず済むため、やはりずっと寝ていたそうです。3日目には痛み止めの薬が点滴から飲み薬と座薬に変わり、少し歩けるように。ただし、くしゃみや咳をしないように意識していたそう。4日目にもなると、痛み止めを服用していれば「痛みはあるもののかなり動けるように」なり、部屋の中で歩き始めたとのこと。リハビリで、痛みを軽減する動き方や、回復に向け腹筋を鍛える指導なども受けたと明かしました。帝王切開手術の翌日には歩く練習を始める理由開腹手術となる帝王切開では、一般的に痛みは術後3日目ごろまでがもっとも強く感じるようです。開腹手術をしたら術後数日はベッドの上で安静に、というイメージがあるかもしれませんが、実は手術の翌日から歩く練習を始める病院がほとんど。術後早期に身体を動かすのは、血栓症を予防するためにも有効です。妊娠中はそもそも血栓ができやすくなっているのですが、帝王切開ではベッドで横になる状態が長く続くために筋肉の動きが少なくなり、血流が悪くなります。このような状態は、静脈に血栓ができやすくなっています。手術の翌日から歩行を開始することは(早期離床)、他の外科手術と同様、血栓症の予防法として推奨されています。手術当日はベッドの上から動くことはできず、膀胱にカテーテルを入れ、食事も不可で点滴による栄養補給が行われます。そして経過が良好であれば、術後1日目からベッドから降りて歩く練習がスタートします。最初は看護師の付き添いのもと、トイレに行くことから始める場合が多いでしょう。多くの病院で術後3日目以降は行動に制限がなくなることがほとんどで、シャワーを浴びるなども含め自由に生活できるようになります。入院最終日の診察で異常がなければ晴れて退院となりますが、傷口の治癒までにはまだ長い時間がかかります。また、身体が妊娠前の状態に戻っていく途中の状態ですから、退院しても1ヶ月健診までは安静に過ごすことをおすすめします。家族などの協力を得にくい場合は「産後ケア」を活用するといいでしょう。産後ケアサービスは、施設への宿泊型のほか、自宅に来てもらってケアを受けたり、デイサービスとして利用することも可能です。参照:【医師監修】帝王切開による産後の痛みはいつまでがピーク?術後の過ごし方
2023年10月11日土田英生(MONO)が書いた戯曲を和田雅成主演で送る『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』。これまで繰り返し上演されてきた本作を、作者の土田が脚本をブラッシュアップし、演出も手がけて上演する。開幕初日の9月23日(土祝)には、囲み取材とプレスコールが行われ、出演者たちから稽古の手応えなどが語られた。1997年に京都で初演された本作は、普遍的なテーマ性が高く評価された名作。物語は、埋立地に位置する、テーマパークの最寄駅「日本村四番」が舞台。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集まっていた。彼らは他愛もないやり取りを行いながら、穏やかな時間を過ごしていた。ただ、いつもと違うのは、一向に電車が来ないこと。他に人の気配がないことだった。そして空には奇妙な現象が起きていた…。この日のプレスコールでは、「日本村四番」に残された人々と駅員の高島啓治(和田)に、同じく駅員のローレンコ三郎(小沢道成)が「人がいた」と告げるシーンが公開された。公開されたシーンはわずか20分ほどだったが、何事にものんびりな高島、どこか的外れなローレンコ、弟を心配する下河辺友紀(高月彩良)、極度に人を怖がる挙動不審な佐々木芳美(久保田磨希)など、それぞれのキャラクターの個性がしっかりと感じられた。他愛もないやり取りの中に、クスッと笑える会話も盛り込まれ、テンポよく物語が進んでいく。どこにでもありそうな日常を描いていながらも、漂う不穏な空気。果たして、彼らには何が起こっているのか。その行方に惹きつけられた。囲み取材で和田は「無事にみんなで初日を迎えられます。千穐楽まで誰1人欠けることなく走り切ることを目標に頑張りたいと思います」と挨拶。今回は、高島というのんびり屋の駅員を演じる和田だが、「今でも覚えていますが、9月18日の通し稽古を終えた後に、土田さんが僕に『今日は紛れもなく高島だった』という言葉をくれたので、それで自信がつきました。こういう方向でブラッシュアップしていけば、舞台上でしっかりと高島として生きていけるんだなと思うので、毎日毎日、ブラッシュアップして高島を生きていければいいなと思います」と役作りについての思いも明かした。一方、高月は「今日、ようやく大好きな作品を皆さまにお届けできるという喜びがあります。土田さんが作ってくださった暖かい空気の舞台を大切に演じていけたらと思います。楽しみです」と思いを寄せた。そして、高月は会話劇に出演するのが初めてだと言い、「一から学ぶことばかりで、日常的な会話が繰り返されているけれども、それを舞台上でどう見せればいいのかなどをたくさん土田さんにご指導いただき、頑張ってきました」と力を込めた。佐々木芳美を演じる久保田は、「長く舞台をやらせていただいているのですが、罵声を浴びせない、心を折られない、追い込まれないという、穏やかな稽古場は初めてでした(笑)。それがなくても本番が迎えられるんだなと、衝撃が走る思いで初日を迎えています。稽古場の穏やかな空気がそのまま舞台に乗られることを奇跡のような思いでいます」と稽古場を振り返る。続けて、「芳美は、チラシにも人見知りな女性と書いてありますが、私自身は人見知らずでお馴染みなので、日々どう演じればいいのか考えておりました。そうしたら、ステージに立つのが怖くなってしまって、上がってしまっているんです。今日のゲネプロも本番も、毎回、すごく怖いと思います。本当に不安ですが、その気持ちを役に乗せて演じられたらいいなと思っています」と役作りについても話した。また、今回の上演にあたり、脚本を2023年版として大幅にブラッシュアップしたという土田。改めて、土田は「この作品は、25年くらい前の作品です。現代に向けて、今に合うようにと意識して書きました。それから、キャストの皆さんを想定して書き直したところもあるので、フィクションの世界の空気と俳優さんが舞台上で醸し出す空気がうまく調和しているのではないかと思います」と説明すると、「お客さんにもこの空気を一緒に体験していただきたいと心の底から思っています」と呼びかけた。最後に和田は「どんなお客さまにも寄り添って、その日を頑張ることができる力になる作品だと思うので、土田さんの世界観をしっかりお届けできたらと思っています」と意気込み、取材を締めくくった。アフタートークショー、カーテンコール撮影会開催決定!!下記日程で、開催いたします!お楽しみに!!【アフタートークショー】◆9月27日(水)14:00公演後登壇者:土田英生、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希◆9月27日(水)18:30公演後登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵◆9月28日(木)18:30公演後登壇者:土田英生、和田雅成MC:前島花音アナウンサー(ニッポン放送)◆10月4日(水)18:30公演後登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典◆大阪公演10月14日(土)12:00公演後登壇者:土田英生、キャスト全員!!※終演後準備でき次第、15分程度の予定です【カーテンコール撮影会】★9月29日(金)14:00公演後★10月3日(火)14:00公演後★10月5日(木)18:30公演後★大阪公演10月14日(土)16:00公演後※カーテンコールの一部を撮影いただけます。詳細は当日ご案内いたします。【STORY】のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」でのこと。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の一コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。他に人の気配がないこと。そして空には奇妙な現象がおきていた……。【公演概要】タイトル:『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』作・演出:土田英生(MONO)出演:和田雅成高月彩良小沢道成奥村佳恵佐藤永典尾方宣久(MONO)久保田磨希<東京公演>2023年9月23日(土)〜10月8日(日) 会場:紀伊國屋ホールチケット料金:全席指定¥9,000(税込)※未就学児入場不可学生チケット3,800円(税込)※枚数限定、一般発売のみ、当日引換券、要学生証提示チケット好評発売中!主催:ニッポン放送問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日11:00-19:00)<大阪公演>2023年10月14日(土) 会場:松下IMPホールチケット料金:全席指定¥9,500(税込)※未就学児入場不可チケット好評発売中!主催:サンライズプロモーション大阪問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(月〜土11:00-18:00)公式サイト: 公式Twitter:@tsubamenoirueki #燕のいる駅公式Instagram:@tsubamenoirueki2023企画・製作:ニッポン放送文:嶋田真己/撮影:宮川舞子©ニッポン放送 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日『台湾祭 in 宮崎 2023』を、2023年10月7日(土)~2023年10月22日(日)に宮崎県宮崎市 イオンモール宮崎にて開催致します。「365日の台湾夜市を日本で。」をコンセプトに、各地の本格“夜市グルメ”の数々をご提供し、“食”を通じて台湾を感じていただくことで、日本と台湾交流の橋渡しとなればと願い、本イベントを開催致します。今回は、多くのお客様からご要望を頂き、宮崎県では初めての台湾祭開催となります。ランタンで彩られた会場の中、美味しい夜市料理、運勢占い、台湾足つぼマッサージなど、日本にいながら本場さながらの夜市をご体感いただけます。【台湾祭 in 宮崎 2023】【台湾祭 in 宮崎 2023】関東を中心に展開し、本物の台湾の魅力を提供している台湾祭の大人気グルメが宮崎市で味わえます。台湾祭人気グルメの四天王、肉汁がジュワーっとあふれ出す「小籠包」、前回開催では1日2,000枚以上売れた名物!大きく開いた鶏むね肉を地瓜粉で揚げたカリカリの唐揚げ「大鶏排」、台湾の家庭料理の定番、大きな豚角煮と豚ひき肉の「魯肉飯弁当」、麺の上にじっくりと煮込んだとろっとろの牛肉がのる「牛肉麺」はもちろん、徐々にブームがきている小麦粉の生地にネギの細切りを織り交ぜ、油でジュウジュウと焼いた「葱油餅」、とろみとコクのあるピリ辛スープで柔らかな細麺を煮込み、味の染みた豚の大腸をのせた「台湾麺線」、胡椒たっぷりの肉ダネを生地にぎっしり詰めて焼き上げた「胡椒餅」、冷たい特製スープを絡めたツルっとのどごしの良い麺料理「台湾涼麺」などが楽しめます。【宮崎台湾祭フード1】さらに、独特な柔らかい食感と中にたっぷり詰まった肉餡の味がクセになる九分名物「肉圓」、香辛料と醤油で煮た細切り豚肉をご飯にかけた台湾の家庭料理「魯肉飯」。また、食後に必ず食べたくなってしまうスイーツも充実。芋の餡が入ったもちもち食感の「QQボール」、定番の「タピオカミルクティー」など女性やお子様にも大人気の商品を取り揃えました。……その他たくさんの台湾夜市グルメをご用意しております!【宮崎台湾祭フード2】■開催概要開催日時: 2023年10月7日(土)~2023年10月22日(日)※開催時間に関しましては公式サイト( )会場 : イオンモール宮崎 屋外特設会場入場料 : 入場無料内容 : 台湾グルメ飲食ブース、物販ブース他主催 : 台湾祭実行委員会<台湾祭 公式サイト>サイト : Facebook : X : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日舞台『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』上演を記念して、主演を務める和田雅成が自身初となる単独でのオールナイトニッポン冠番組でラジオパーソナリティに挑戦いたします!土田英生(MONO)が書いた戯曲『燕のいる駅』は、1997年に京都にて初演。普遍的なテーマ性が高く評価され、その後様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演され、2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演で再演。2012年には土田英生自らが演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された名作です。今回、作者の土田が大幅に脚本をブラッシュアップし、さらに演出も手がけ、主役の「日本村四番」駅の駅員・高島啓治役に、和田雅成、駅に集う人々に、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希と個性あふれる実力派を揃え、2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑みます。★和田雅成、単独でオールナイトニッポン初の冠番組!「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」では、『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』への意気込み、主演で座長として、どのような作品づくりに取り組むのか?また共演者のエピソードなどをたっぷりお話し致します!放送日時:2023年9月7日(木)24時00分~24時58分生放送でお届け!!バーティカルシアターアプリ「smash.」ではスタジオの様子を映像で同時配信!★和田雅成からコメント到着!「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」番組名に自分の名前が入っている。とても光栄な事です。それと同時にプレッシャーもありますが。ラジオを聴いている時間が好きなので、皆様にとっても自分のラジオがそういう時間になって頂けるように努めます。舞台の方はまだ稽古が始まっていませんが、キャスト、スタッフの皆様とここに何かを残そうと全力で作品作りに挑んでいくので、楽しみに待っていてください。【STORY】のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」でのこと。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の一コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。他に人の気配がないこと。そして空には奇妙な現象がおきていた……。【公演概要】タイトル:『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』作・演出:土田英生(MONO)出演:和田雅成高月彩良小沢道成奥村佳恵佐藤永典尾方宣久(MONO)久保田磨希<東京公演>2023年9月23日(土)〜10月8日(日)会場:紀伊國屋ホールチケット料金:全席指定¥9,000(税込)※未就学児入場不可学生チケット3,800円(税込)※枚数限定、一般発売のみ、当日引換券、要学生証提示チケット好評発売中!主催:ニッポン放送問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日11:00-19:00)<大阪公演>2023年10月14日(土)会場:松下IMPホールチケット料金:全席指定¥9,500(税込)※未就学児入場不可一般発売:2023年9月10日(日)AM10:00主催:サンライズプロモーション大阪問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(月〜土11:00-18:00)公式サイト: 公式Twitter:@tsubamenoirueki #燕のいる駅公式Instagram:@tsubamenoirueki2023企画・製作:ニッポン放送【ラジオ番組情報】番組名:「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」放送日時:2023年9月7日(木)24時00分~24時58分 生放送FM93.0AM1242ニッポン放送※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信smash.ダウンロードはこちら⇒sharesmash.page.link/6xCT番組メールアドレス wada@allnightnippon.com 番組X@Ann_Xross#和田雅成ANNX 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月23日二宮和也、波瑠共演の話題作『アナログ』より場面写真が解禁された。ビートたけしによる原作小説を映像化した本作は、携帯を持たないみゆき(波瑠)と主人公・悟(二宮和也)の“会うこと”を大切にする温かな関係を描く感動作。この度解禁されたのは、二宮和也演じる主人公の悟のキャラクターを捉えた場面写真。みゆきに一途に思いを寄せる悟は、手作りの温もりを大切にするこだわりを持つキャラクターだ。朝起きると飼っている魚に餌をやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細める。部屋は雑誌や模型、工具などに溢れ、仕事である建築デザインへ真摯に向き合っている姿勢も感じさせる。眠そうな表情で向かうのはキッチン。焼き魚、味噌汁、納豆など手際よく朝食を作り、顔を綻ばせながらご飯に舌鼓をうつ。またキッチンに置かれた小さなプランターではいくつかの葉物野菜を栽培し、漬物を自作で漬けるなどその暮らしぶりは丁寧かつ豊かだ。そしてその性格は仕事ぶりにもよく表れている。悟が手掛ける建築物のデザインはグラフィックではなく模型を作り、デザインイラストも自ら鉛筆で線を描き、水彩で色を付けるというこだわりよう。みゆきとの出会いの場となった喫茶店「ピアノ」も悟がデザインを手掛けた店舗で、こだわり抜いた店内の装飾品にみゆきが気づいてくれたことをきっかけに、2人は関係を深めていく。みゆきを演じた波瑠は二宮さんが演じた悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、嘘に見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました。でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかが分からないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」とその演技に感服した様子でコメントを寄せた。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月03日舞台『刀剣乱舞』シリーズや『おそ松さん on STAGE』シリーズをはじめ、ドラマや映画でも躍進著しい俳優・和田雅成が、舞台『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』で主演を務めることになった。土田英生(MONO)の作・演出による同名舞台の再演。「心地良い会話のテンポとやり取り、ここにしか無い世界観に夢中になりました。現時点でまだ自分が理解出来ていない所が多々あると思うので、ゆっくりと確実に、この世界に浸かっていきたいと思います」と意気込みを語っている。1997年に初演され、2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演にて、2012年には土田自らの演出で決定版が上演された『燕のいる駅』。劇中では、埋立地に位置するテーマパークの最寄り駅“日本村四番”を舞台にした会話劇が展開。2023年版では、土田が脚本を大幅にブラッシュアップし、自身の演出で上演する。駅を舞台に、たわいもない会話が繰り広げられる一方で、来るはずの電車が一向に来なかったり、空には奇妙な形の雲が浮かんだりと、次第にストーリーは不穏な空気に包まれていく。「確かに会話はリアルなんですけど、じゃあ、突然現れる“雲”って本当に存在するのかなって。そういうリアルと非リアルを掛け合わせた作品だなという印象で、それってすごく演劇として成立しているなって。会話の中にいろんなヒントが散りばめられているし、お客様に余白を残す部分がたくさんあるのも魅力的」(和田)。和田が演じるのは、駅員・高島啓治。「何を考えているか、分からない部分が多い人物なんですよ。もしかしたら、すべてを見抜いているんじゃないかとも思いますし、そのあたりは稽古に入って、土田さんとお話してみないと。(再演なので)どれくらい高島という人物を、自分の色に寄せていいのかも含めて、皆さんと作っていきたい。だから、今から稽古がすごく楽しみですね」と期待を寄せる。『風都探偵 The STAGE』を皮切りに、今年は『ダブル』や8月開幕のミュージカル『ヴィンチェンツォ』と主演舞台が相次いで上演されているが、本人は「本当にたまたまで。自分と役柄が合っていて、それが主演だっただけで、普段から『主演をやりたい!』という気持ちはまったくないですね」と冷静な姿勢。もちろん「求められているというのは、本当にありがたいこと」と充実した日々に、喜びをかみしめ「今は自分の思いを、役に乗せて、訴えかけることがすごく大切だと思っていて。演劇は小さな種かもしれませんが、お客様に何かいい影響を与えられればいいですね」とさらなる飛躍を誓った。
2023年08月03日「もしチャレンジするなら最後かもしれないと」 この投稿をInstagramで見る nobuko.miyazaki(@miyazaki_nobuko)がシェアした投稿 宮崎宣子さんは、2021年12月に10才年下の大手航空会社パイロットの男性と再婚。20日、現在妊娠7ヶ月であるとInstagramで公表しました。 出産予定時期には44歳になるそうで、再婚してから「子供は諦めていましたが、もしチャレンジするなら最後かもしれないと思い、どんな結果になっても後悔しないようにしたい」と不妊治療をしていたことを明かしました。夫は「出来たら嬉しいけど、できなくてもいい」という考えで、宮崎さんが後悔しないようにできることをやろうと不妊治療に賛同。「プレッシャーをかけないように、寄り添って」くれたといいます。宮崎さんは2022年から早稲田大学大学院の経営管理研究科に在籍していますが、昨年度は不妊治療に専念するためにお休みしていたそう。今年4月より復帰し、「色んな方々が助けてくれて、何とか明日で春学期を終えることができます」と、周囲のサポートにより大学院を続けられているようです。「まだまだ不安はありますが、この奇跡に心から感謝しています」と、喜びを綴っていました。妊娠を発表する前には、大学院で「発表と試験とレポート」が重なり、さらに「13時10分から22時までという長時間での授業が2日間」あったと明かし、「木曜日が終わると、腰が痛くて痛くて、金曜日はコルセット巻いて、腰を庇いながら授業を受けました」と腰痛に悩まされていると説明していた宮崎さん。妊娠中は腰痛などのマイナートラブルも多いですが、症状の現れ方は千差万別。無理せず自分の体調と向き合いながら、出産まで過ごしてほしいですね。妊娠中はなぜ腰痛になる?妊娠中には分泌されるホルモンの影響で腰痛が起こりやすくなり、妊娠初期〜中期にかけて、多くの妊婦さんが腰痛に悩まされます。中でもリラキシンというホルモンには出産に備えて赤ちゃんが産道を通りやすいよう、骨盤の靭帯をゆるめる作用があります。そのため、骨盤のつなぎ目の関節がゆるむことで腰や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛が起きやすくなるのです。そして妊娠中期以降、特に妊娠後期は腰痛に悩む妊婦さんが多くなる時期で、痛みの程度も大きくなります。赤ちゃんが成長するにつれてお腹がせり出し、妊婦さん自身の体重も増加すると、重心が前方に移動して骨盤も前の方へ傾くため、バランスをとろうとして上体がさらに反るような姿勢になり、腰椎や骨盤の関節を支える筋肉にいっそう負荷がかかるのです。腰痛を完全に予防することは難しいのですが、日常の姿勢を意識することで悪化を防いだり、痛みを軽減することができます。同じ姿勢を長時間取り続けることは避け、できるだけ腰に負担をかけないように体を使いましょう。たとえば起き上がる時。まずは体を横に向け、膝を軽く曲げます。床(ベッド)に近い側のひじをつき、もう一方の手で体を支えるようにして腕の力を使って起き上がると、腰の負担を軽減できます。ストレッチなどの緩和方法も試しながら、つらい時期を乗り切っていきましょう。参照:【医師監修】妊婦の腰痛の原因と4つの対処法!効果的なストレッチとは?
2023年07月21日Netflixの大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」を舞台化、今年8月から開幕となるミュージカル「ヴィンチェンツォ」から、主演の和田雅成とスタジオドラゴンの対談インタビュー映像が一部公開。来場者特典となる「オリジナルフォトカード」全9種類のデザインも公開された。「愛の不時着」をはじめ数々の話題作を手掛けるスタジオドラゴンとタッグを組み、大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」を世界初の舞台化。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)が、ばく大な富と利権を握る巨大組織に挑む復讐劇を日本のミュージカルで描く。イタリアマフィアのコンシリエーレを務める弁護士でクールなアンチヒーロー、ヴィンチェンツォ・カサノを演じるのは和田雅成。ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士、ホン・チャヨンは富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンらと相対する凄腕の悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤仁美。さらに本作に欠かせないチャヨンと同じ法律事務所の後輩弁護士、チャン・ジュヌを上田堪大が、バベルグループの会長チャン・ハンソ役を竹内將人が演じるほか、「クムガプラザ」に住む個性豊かで奇妙な隣人も実力派俳優陣が一同に集結、原作のキャラクターを忠実に演じる。来場者特典「オリジナルフォトカード」マフィアとしての「正義」を貫き、巨大な「悪」に対峙するアンチヒーローと、奇妙な仲間たちが繰り広げる壮大な復讐劇。世界中を魅了したシリアスとユーモアが交錯する独特の世界観と大迫力のアクションが融合した新たな作品となる。この度解禁となった映像では、舞台稽古に先立ち、原作ドラマの雰囲気や韓国の街並みを体感するべく韓国を訪れた和田さんが、原作ドラマの制作会社スタジオドラゴンにて、コンテンツ事業・運営統括兼 コンテンツ運営局局長のユ・ボンヨル氏と対談。和田さんは、韓国のキャスト陣がプライべートでも仲が良いことに触れ、「どれだけ稽古場で僕たちの関係性を作って舞台にのせられるかが魅力に関わってくる」とコメント。ユ氏は「キャラクターが強いのでそれを舞台で表現したときに観客がどう受け取りどう感じるか、役者と観客の共感で舞台がどのように作られるかが大事になってくる。(舞台で)要約された部分が総合エンターテイメント的に表現されるのかが気になる」など、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」の魅力や、原作で20話にもなる長編ドラマを舞台で約3時間ほどという長さでどう魅せるかについてなど、語り合う2人の真剣トークを垣間見ることができる。また、兵庫、東京、大阪公演の会場にて配布される来場者特典は、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」オリジナルフォトカード。ヴィンチェンツォ役の和田さんの初出しキャラクタービジュアルも含めた3ver.に加え、ホン・チャヨン役の富田鈴花(日向坂46)、チェ・ミョンヒ役の佐藤仁美など、それぞれのキャラクターカットが使用されたものとなっている(※なくなり次第終了)。ミュージカル「ヴィンチェンツォ」は8月、神戸・東京・大阪にて開幕。(シネマカフェ編集部)
2023年07月08日映画『大名倒産』より、神木隆之介や宮崎あおいら出演者が、「GReeeeN」の主題歌「WONDERFUL」にあわせて踊る本編映像が公開された。今回公開されたのは、鑑賞者の間でも話題のエンドロールを飾るハッピーでキュートなダンスシーンの一部。幼少期の小四郎と育ての親・作兵衛(小日向文世)、母・なつ(宮崎さん)の楽しそうな様子から始まり、“らんまんコンビ”神木さんとの親子シーン、新次郎(松山ケンイチ)や喜三郎(桜田通)という“松平家三兄弟”の姿も。縦横無尽に動き回る茶目っ気たっぷりな彼らの姿からは、仲睦まじい撮影の裏側が伝わる映像に仕上がっている。また、エンドロールのダンスシーンには、ほかにも豪華キャストが登場している。『大名倒産』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年07月06日新国立劇場バレエ団ダンサーの柴山紗帆と速水渉悟が、2023/2024 シーズンよりプリンシパルに昇格することが発表になった。この決定は、17日の夜に行われた『白鳥の湖』のカーテンコールで吉田都芸術監督より観客の前で発表された。柴山紗帆Photo by Masatoshi Yamashiro柴山紗帆は、東京都出身で、これまでに田中洋子、スヴェトラーナ・オシエヴァ、デニス・マーシャル、マジョリー・グルントヴィに師事。バレエスタジオ DUOや、ハリッド・コンサーヴァトリー、ピッツバーグ・バレエシアター・スクールで研鑽を積んできた。2014年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団し、『くるみ割り人形』『シンデレラ』『白鳥の湖』などの公演に出演。2021年にはファースト・ソリストに昇格していた。速水渉悟Photo by Masatoshi Yamashiro速水渉悟は京都府の出身。ジョン・クランコ・バレエ学校を経て、2015年にヒューストン・バレエに入団。同年にはユース・アメリカ・グランプリ NY ファイナルシニア男性の部で金メダル、審査員特別賞を受賞している。2018年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。2020年『ドン・キホーテ』で全幕主演デビューを果たし、『ジゼル』『くるみ割り人形』『コッペリア』などの公演に出演した。柴山と同じく2021年ファースト・ソリストに、そしてこのたびプリンシパルに昇格した。新国立劇場では通常のバレエ公演だけでなく、こどものためのエデュケーショナル・プログラムなども実施しており、7月には「こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」が開催。柴山と速水も出演する。こどものためのバレエ劇場 2023エデュケーショナル・プログラム白鳥の湖7月28日(金)~7月30日(日)新国立劇場 オペラパレス■チケット情報月28日(金)13:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】渡邊峻郁7月28日(金)16:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月29日(土)13:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿7月29日(土)16:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】 渡邊峻郁7月30日(日)13:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月30日(日)16:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ【照明】ピーター・タイガン【指揮】冨田実里【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
2023年06月22日俳優の和田雅成が17日、都内で行われたミュージカル『ヴィンチェンツォ』の記者会見に、富田鈴花(日向坂46)、佐藤仁美とともに出席した。スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本に上陸することが決定。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇が日本の舞台で蘇る。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である主人公の弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を和田雅成、ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役を富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるミョンヒ役を佐藤仁美が務める。主演の和田は「舞台で見れる、その世界が繰り広げられることがうれしいですし、まさか自分がヴィンチェンツォを演じられると思っていなかったので光栄です」と心境を告白。「本当に多くの方に愛されている作品ですので、この作品を僕たちも愛して、期待を裏切らないように作品作りに挑んでいきたいと思います」と意気込みを語った。同舞台は、8月11日~13日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobe、8月18日~21日に東京・日本青年館ホール、8月25日~27日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。会見には、韓国より来日したスタジオドラゴンのユ・ボンヨル統括部長も登壇した。
2023年05月17日スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本に上陸することが17日、発表された。和田雅成、富田鈴花(日向坂46)、佐藤仁美が出演する。この舞台化は、エイベックス・ピクチャーズと、本作や『愛の不時着』等を手掛けるスタジオドラゴンの連動企画第1弾。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇が日本の舞台で蘇る。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を和田雅成、ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役を富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるミョンヒ役を佐藤仁美が務める。同舞台は、8月11日~13日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて、8月18日~21日に東京・日本青年館ホールにて、8月25日~27日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。○■和田雅成発表出来るこの日を楽しみに待っていました。自分自身がこの作品にとても魅了されたので、この役を生きられる事を幸せに思いますし、とても光栄です。現時点では、知らない部分、足りない部分がたくさんあるので本番に向けてカンパニーの皆様と妥協する事なく挑んでいきます。そして、この作品を愛していた方にはさらに深く、初めてこの作品を知った方にも愛して頂けるよう尽くします○■富田鈴花この度ホン・チャヨン役を演じさせていただくことになりました、日向坂46の富田鈴花です。私自身、ミュージカルは初挑戦でずっと夢だと口にしていた目標だったので素敵な機会をいただけてとても嬉しく思います。ダークな緊張感のあるシーンや声にして笑ってしまうシーンだったり、ホン・チャヨンという陽気だけど繊細な女性を、舞台でどう演じることになるのかとてもワクワクしています。吸収できることはたっぷり飲み込んで、素敵な作品を皆さまにお届けしたいです!○■佐藤仁美このドラマを見終えた1週間後くらいにオファーを頂いて、ほんとにびっくりしました!!絶対あの役だ!あの役でしょ?!?!と思って(笑) 原作を演じるのは、役者としては、とても緊張します。。が!!!! 作品のイメージを壊さないように楽しく演じていけたらと思ってます!!
2023年05月17日野外音楽フェス「ザ ドロップフェスティバル 2023 イン ジャパン(THE DROP FESTIVAL 2023 in Japan)」が、2023年9月30日(土)、宮崎・みやざき臨海公園多目的芝広場にて開催される。音楽フェス「ザ ドロップフェスティバル」とは「ザ ドロップフェスティバル」は、世界サーフィン連盟が開催する大会に紐づく形で開催される、オーストラリア発祥のサーフとリップ追従型の音楽フェス。2022年には、“自然×音楽×食×スポーツ”を掲げて日本初上陸し、宮崎・青島の会場を熱気で包み込んだ。そんな「ザ ドロップフェスティバル」が、2023年も開催へ。会場をみやざき臨海公園に移し、パワーアップして帰ってくる。海に囲まれた最高のロケーションの中、音楽ライブを楽しめば、最高に“チル”なムードを楽しむことができそうだ。注目の出演アーティスト2023年も、「オトナブルー」などの楽曲で注目を集めるアイドルグループ・新しい学校のリーダーズをはじめ、ACIDMAN(アシッドマン)、Def Tech(デフテック)、Little Glee Monster(リトル グリー モンスター)など、豪華アーティストが出演する。出演アーティスト一覧ACIDMAN / 新しい学校のリーダーズ / The BONEZ / Def Tech / Dragon Ash / Blue Vintage / HEY-SMITH / Little Glee Monster※第1弾出演アーティスト情報。開催概要音楽フェス「ザ ドロップフェスティバル 2023 イン ジャパン」開催日:2023年9月30日(土)時間:開場 11:00/開演 12:00予定 ※雨天決行、荒天中止会場:みやざき臨海公園多目的芝広場住所:宮崎市新別府町前浜 1400-16チケット情報チケット価格:一般 9,900円、中高生 8,500円、小学生 1,000円チケット最速先行:5月13日(土)10:00~オフィシャルサイトおよびローチケにて開始※全てブロック指定※未就学児入場無料(要保護者同伴・指定エリアのみ、子供 1 名に付き大人 1 名のチケットが必要)※小学生以下は後方の指定エリアのみ【問い合わせ先】GAKUON ユニティ・フェイスTEL:0985-20-7111 (平日:11:00~18:00)
2023年05月01日株式会社雲仙宮崎旅館(代表取締役:宮崎 高一)は、[BON VOYAGE CAFE(ボンボヤージュカフェ)]を雲仙温泉 雲仙宮崎旅館(長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地)1階に、2023年5月11日(木)オープンいたします。またグランドオープンに先駆け、5月9日(火)にメディア関係の皆さまに向けたプレオープンを実施いたします。〈プレオープン〉2023年5月9日(火) 11:00~16:00(ランチタイム 11:00~14:00)〈グランドオープン〉2023年5月11日(木) 11:00~16:00(ランチタイム 11:00~14:00)雲仙宮崎旅館ホームページ : BON VOYAGE CAFE Instagram: 外観[コンセプト]「ボンボヤージュ(よい旅を)」幕末に、シーボルトの著書の中でヨーロッパに紹介されたのがきっかけで、明治、大正、昭和初期まで雲仙は外国人たちの避暑地として脚光を浴びるようになりました。「BON VOYAGE CAFE」は雲仙宮崎旅館がご提供する、カフェ兼オリジナルブランドとして、雲仙を旅する中で、ほっとひと息つきたい時や、雲仙の街を一緒に歩き回れるドリンクやスイーツ、旅の思い出やお土産などをご用意しております。内観(1)[BON VOYAGE CAFEのこだわり]スタイリッシュな店内で目の前に広がる日本庭園の移りゆく自然を眺めながら、こだわりのコーヒーやドリンク、手作りのスイーツやランチを楽しみながら、ゆったりとお過ごしいただけるような空間を作りました。BON VOYAGE CAFEのお時間が雲仙での思い出に残るひと時になればと思います。[長崎が誇るスペシャリティコーヒーショップのコーヒー]コーヒーは「カリオモンズコーヒー」(長崎県長崎市)のスペシャリティコーヒーを使用。「BON VOYAGE CAFE」の為にブレンドされたオリジナルのコーヒーを「フレンチプレス」で一杯ずつ抽出します。BON VOYAGE オリジナルコーヒー[カフェメニュー]ドリンク・フレンチプレスコーヒー 550円(HOT/ICE)・雲仙煎茶 450円(HOT/ICE)・雲仙和紅茶 450円(HOT/ICE)・雲仙ほうじ茶 450円(HOT/ICE)・抹茶 500円・自家製ジンジャーエール 550円・甘夏ジュース 450円・抹茶ラテ 600円(HOT/ICE)・ほうじ茶ラテ 600円(HOT/ICE)・ラッシー(自家製ヨーグルトドリンク) 550円・ハートランドビール 700円・グラスワイン(赤、白) 800円スイーツ・フルーツかんざらし 650円・桜のモンブラン 550円・ほうじ茶のロールケーキ 450円・ライスプディング 750円+400円でドリンクセットあり(コーヒー~ほうじ茶まで)ランチ・雲仙いなり、うどんセット 1,600円・スパイスカレー・オーガニックサラダ・自家製ラッシーセット 1,300円・花かご、おにぎり、雲仙茶セット 1,800円■店舗概要店舗名 : [BON VOYAGE CAFE(ボンボヤージュカフェ)]開店日 : 2023年5月11日(木)所在地 : 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地 雲仙宮崎旅館1階営業時間 : 11:00~16:00(ランチタイム 11:00~14:00)定休日 : 不定休席数 : 16席ホームページ: Instagram : 〈メディア関係の皆さまに向けたプレオープン 詳細〉2023年5月11日(木)のグランドオープンに先駆け、2023年5月9日(火)のプレオープンにお越しいただいたメディア関係者のみなさまへ、お食事とお飲み物の提供を予定しております。誠に恐縮ですがご取材・ご来臨いただけるメディア関係者のみなさまは、下記ご出席シートにご記入いただき返信先メールにてご返信をお願い申し上げます。●プレオープン詳細開催日程 : 2023年5月9日(火)開催時間 : 11:00~16:00(ランチタイム 11:00~14:00)開催場所 : 雲仙温泉 雲仙宮崎旅館所在地 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地返信先メール: unzen@miyazaki-ryokan.co.jp お問合せTEL : 0957-73-3331●プレオープンご出席返信シート貴社名 :貴媒体名/番組名(所属部署名):ご来館者氏名 :ご来館人数 :合計 名様TEL/FAX :E-mail :撮影 :有(スチール/ムービー)・無通信欄 :ご返信期限は、2023年5月7日(日)までとさせていただきます。ご不明点などはお気軽にお問合せくださいませ。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日楽しい時間ほど、あっという間に過ぎてしまうものです。終わってしまうのがさびしくて、なんとかこの楽しい時間を1秒でも長く引き延ばそうと、何かいい方法はないかと考えてしまう人は多いことでしょう。それは、動物も同じなのかもしれません。散歩を続けたい秋田犬全身を使って帰宅を拒否!秋田犬の雷くんは、お散歩の時間が大好き。ずっとお散歩をしていたいのか、飼い主(@alcoholicsakura)さんの前で、帰宅を拒否する行動をとるというのです!帰りたくない秋田犬 pic.twitter.com/cQ96xm8wqg — ジャーキー屋Mummy(マミー) (@alcoholicsakura) April 10, 2023 大型犬に分類される、秋田犬。2023年で7歳の雷くんは成犬で、抱っこしたまま自宅まで移動するのは、容易なサイズではありません。そんな雷くんに、地べたに寝そべられては、移動させるのも一苦労!飼い主さんの苦労を知ってか知らずか、全身で帰宅を拒否する雷くんからは、「散歩を続けたいんです!」という強い意志を感じます…。しかし、飼い主さんにも予定があり、散歩が大好きな雷くんに付き合い続けていたら、日が変わってしまうかもしれません。散歩を続けたい犬と、帰りたい飼い主…その攻防戦は今後も続いていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月11日本年は我が国が議長国となり、主要7カ国首脳会議(G7)サミットが開催されます。当省関係では4月22日(土)から23日(日)に、宮崎県宮崎市(シーガイアコンベンションセンター)において、G7宮崎農業大臣会合を開催いたします。皆様におかれましては、会合期間中は警備上の都合等により、現地で取材活動を行う際には、当方で発行するIDの着用が必要となります。つきましては、別添「登録規定」を御参照の上、4月10日(月)までに、プレス登録の手続を行っていただくようお願いいたします。御不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。※ 取材要領につきましては、詳細が決まり次第、配布させていただきます。※ G7宮崎農業大臣会合の情報につきましては、当省ホームページも併せて御覧ください。URL: 【登録に関するお問合せ先】農林水産省輸出・国際局 国際戦略グループG7宮崎農業大臣会合準備室直通 : 03-6738-6147Email: G7press@maff.go.jp 【取材に関するお問合せ先】農林水産省輸出・国際局 G7宮崎農業大臣会合準備室担当:川上 (直通:03-3501-7402)藤本 (直通:03-3592-0313)【その他 お問合せ先】農林水産省輸出・国際局 国際戦略グループG7宮崎農業大臣会合準備室担当:齋藤、東田代表:03-3502-8111(内線 3502)直通:03-6738-6147■概要【G7宮崎農業大臣会合】1. 日程 2023年4月22日(土)、23日(日)2. 会場 シーガイアコンベンションセンター〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山TEL.0985-21-1111(大代表) 3. プログラム(予定)*4月22日(土)には、宮崎市内、現地視察先をまわるプレスツアーを予定しております。(未定)*上記プレスツアーの詳細は、追ってご案内いたします。*下記プログラムは、変更になる場合があります。*日本と各国の二国間会談日程については、確定次第、別途「お知らせ」いたします。[G7宮崎農業大臣会合開催プログラム(予定)]G7宮崎農業大臣会合開催プログラム(予定)■プレス登録について【G7宮崎農業大臣会合】1. プレス登録G7宮崎農業大臣会合の取材には、登録が必要となります。取材を希望するメディアは、下記情報をプレス事務局(登録メールアドレス)までご連絡ください。・氏名・所属・電話番号・メールアドレス・媒体名・媒体URL取材申請の承認を受けたプレスには事務局より、プレス登録サイトをご案内いたします。電話によるお申込みは受け付けておりません。G7宮崎農業大臣会合 プレス事務局【登録メールアドレス: G7press@maff.go.jp 】2. IDカードの発行・交付登録が完了したプレスには当日現地でIDカード(顔写真付き)を発行します。会合期間中、プレスセンターなど会場施設への入場には、IDカードが必要ですので、会場内及び取材場所では常時IDカードをご着用ください。IDカードは、本会場に隣接するシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート1FのIDセンターにてお受け取りください。【登録に関するお問合せ先】農林水産省輸出・国際局 国際戦略グループG7宮崎農業大臣会合準備室直通 : 03-6738-6147Email: G7press@maff.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月24日タッグを組むのは2度目だが、互いに近しさを感じているという。その成河と藤田俊太郎が挑むのは『ラビット・ホール』。2007年にピュリツァー賞を受賞し映画化もされた作品で、息子を亡くした夫婦が再生していく姿を、日常の会話を通して描いていく。その繊細さをどう届けるか。演劇を身近なものにするべく格闘する様子は、実に楽しそうである。初対面での会話は気づいたら7時間──成河さんと藤田さんは、ミュージカル『Violet』(20年)に続いて2度目のタッグになります。前回ご一緒されたときの感想からお話いただけますか。成河『Violet』は予定されていた上演がコロナで中止になり、その半年くらい後の少し落ち着いた頃に、3日間だけという形で上演したものでした。中断したその半年の間に、オンラインで読み合わせをしたり話し合ったり、手探りでずっとコミュニケーションを取り続けながら上演にこぎつけたんですけど。そんな特別な状況が藤田くんとの最初の出会いだったので、とても思い出深いですね。そういう中で、藤田くんはとにかく、そこにいる人たち全員の主体性を重んじるというか、どうすればみんなで作るということができるかということを真剣に考えている人で。僕にとってはとても貴重な同志で、次はいつ一緒にできるかなと思っていたんです。藤田僕にとっても成河さんとの仕事はやはり特別です。僕が演出家として活動を始めたのは30代からですが、同い歳である成河さんのことはずっと憧れの目で見ていて、いつか一緒にお仕事をしたいと思っていました。『Violet』では、成河さんがおっしゃったように、上演が一度止まり、どのように再開していくか、どのように未来に向かっていくかということを、問い続けながら一緒にものを創ることができました。現場での再会を熱望していましたが、今回、ストレートプレイの会話劇でご一緒できることになり、とてもうれしく思っています。成河藤田くんとは初対面のときに、ファミレスで明け方まで7時間くらいしゃべったんですよね。そのときにすでに、近しい考え方を持っているなと、同志のような気持ちになっていたんです。演劇に対する距離みたいなものが同じというか。藤田くんも、美大を出たとか、バンドをやっているとか、演劇の畑だけで純粋培養されたのではなく、いろんな角度から演劇にたどり着いていて、演劇だけが特別ではないんじゃないかと思っているところがある。だから藤田くんとの会話はストレスがなくて、気づいたら7時間経っていたんですね(笑)。藤田僕もあのときの楽しく熱い思いが今も続いていますし、もっといろいろなお話をしたいと思っています。ただ、近しい気持ちと同時に、やはり先ほど言った憧れの気持ちが僕には強くあるんです。僕は俳優をしていた時期もあって、成河さんが立つ舞台を観て、僕らと同世代の俳優が舞台に新風を吹かせ、新しい時代を創っていることに、深く感動しました。例えば、『エンジェルス・イン・アメリカ』(04・07年)や、『春琴』(08・09・10・13年)といった作品は、本当に衝撃を受けました。また、成河さんは、演劇は特別なものではなく生活の中にあるんだと、もっとシンプルに劇場に観に来てほしいと、お客様を大事にするもの作りをずっと続けている。その姿勢に対しても、僕は憧れ続けています。だから、一緒にもの作りをするのは、楽しくもあり、緊張感もあるんです。日常会話により近づけた翻訳劇に──今回の『ラビット・ホール』では、どんなもの作りが始まっているのでしょうか。成河これは観てくださる皆さんも楽しみにしていてほしいんですけど、おそらく今回は、「私たちが日常の中でしている会話だよね」という翻訳劇、会話劇に近づけるんじゃないかと思うんです。それこそ演劇は特別じゃないっていうものができるんじゃないかなと。というのは、まず、宮澤エマさん、土井ケイトさん、シルビア・グラブさんと、今回の座組の女性俳優3人が全員、英語のネイティブスピーカーなんです。だから、もとの英語のニュアンスをちゃんと理解した上で、今の日本語の日常会話に置き換えられる。そしてそれを、今回の翻訳を手掛ける小田島創志くんも、「勉強になります。そうしましょう」と言って受け入れる。そんな翻訳家さんいますかって驚くくらいですけど(笑)、おかげで、翻訳についての話し合いが熱くて楽しくて。『ラビット・ホール』チラシ藤田読み合わせしながら、翻訳のことをみんなで話しているんですが、とても充実しています。中でも、成河さんが僕に「基本的に自分のセリフは俳優が自分でテキレジ(※「テキストレジ」の略。上演に合わせて脚本の訂正や手直しをすること)をしても良いのではないか」とおっしゃったのが印象的でした。俳優自身が考え、それを受けた翻訳家が全体を見ながら修正する。そこに演出家も加わって、どういうビジュアルや関係性を作っていこうとしているかを翻訳に反映していく。プランナー・スタッフの方もフラットに意見が出し合える空気ができていて、時間がいくらあっても足りないくらいです。カンパニーみんなでディスカッションすることですごく豊かな作品になると思いました。この喜びは確実にお客様に伝わると思っています。成河セリフを自分の言葉でテキレジするのは、あくまで、近現代の会話劇として、リアリズム演劇として書かれたものに関しては、そうしたほうがいいと思う、ということなんです。そして、稽古前のテキレジで自分の言葉をいくつか準備しておいて、それと役としての言葉を溶け合わせていく作業を、稽古場でしていく。これは『タージマハルの衛兵』(19年)でも一緒だった創志くんと発明した方法なんですけど(笑)、今回もまたそうやって、本番まで悩みたいと思っています。言葉の向こう側にあるものをどう届けるのか──藤田さんは、この『ラビット・ホール』の演出を熱望されていたと伺っています。どこに魅力を感じられていますか。藤田映画版もあり、数多くの傑作上演を続けているだけあって、物語が繊細で素晴らしいです。家族を失った夫婦がどのように再生していくかというストーリーで、悲しい出来事があった後の日常が淡々と描かれます。夫婦を取り巻く人々が、日々の会話の中で、自分たちのこの先の人生を見つけていく。『ラビット・ホール』というタイトルが示している通り、今自分たちが落ちてしまった穴とは別の、あり得たかもしれない穴を探していくわけです。その意味では、日常こそ劇的であるとも言えるかもしれませんが、会話の一つひとつが重層的、多層的に解釈できて、悲劇的でもあり喜劇的でもあることが魅力だと思います。しかも、答えを出していないんですね。登場人物の思いだけを伝えている。そこに深みを感じ、その深みの向こう側に到達したいなと思い続けてきました。だから、言葉を突き詰めるほど、役を掘るほど、自分たちの個やこの座組の解釈を追求するほど、それが普遍化され社会化され、お客様自身の人生の物語になる。この登場人物たちは観る方の人生のどの瞬間にもいる人間であるというふうに思っています。俳優の皆さんには生々しく舞台上を生きていただきたいと思っています。──その中で成河さんは、息子を亡くした夫婦の夫・ハウイーを演じられます。成河稽古前(取材時)の今の段階で大切にしたいのは、本に書かれている情報をきちんと整理しておくことなので、役についての意見はまだありません。ハウイーは2000年代初頭の証券会社に勤務しているバイヤーであり、とてもちゃんとした人であり、ちゃんとしているがゆえにいろんなものを抱えてしまったり、人との関係で不器用なところがあったりする。その大前提の上に何が乗っかっていくのかは、共演者の方々とシーンを作っていく中で出来上がっていけばいいなと思っています。ただ、僕は比較的、様式性の高い演劇をやることが多く、特にここ1年くらいはミュージカルや、ダンスや歌舞伎などの形式を使ったものをやっていて、こんなに純粋な会話劇をやるのは久しぶりなので怯えていたんです(笑)。でも、せっかくやるんだったら、心がぐしゃぐしゃになるところに勇気を持って踏み出そうかなと思っています。自分の感情記憶を使うという、近現代のリアリズム演劇に有効だと言われているメソッドに則って、一度自分の中にグワッと入っていこうかなと。その作業は苦しいものですけど、今はとても楽しみです。藤田キャストお一人おひとりが、演劇人生の中でご自分のメソッドをきちんと作ってきた方々ばかりだと思っています。僕自身、キャストの皆さんとじっくり向き合い、この作品の繊細さを大事に、言葉の向こう側にあるものをどう抽出し、届けるのかということに挑戦していきたいと思います。PARCO劇場の舞台が“ラビット・ホール”に「びっくりすると思います」──答えを出していない戯曲だということですが、このカンパニーとして目指すのは、どういうものになりそうでしょう。藤田答えは出さないけれども、お客様に対して楽しく劇場を出られる「問いかけ」はきちんとできたらと思っています。上演の約2時間、作品の様々な魅力、「再生」というテーマを通して、演劇にしかできない演劇賛歌を届け、お客様に幸せな問いかけができたらなと。成河普遍化されることで、これは自分だけの悲しみじゃないんだと癒えていくんですよね。それって芸術全般が持っている力ですけど、舞台芸術は、決められた時間、場所で、かなりの人数と一緒に半強制的にそれを体験することになりますから、自分はハマらなくても(笑)、すごくハマっている隣の人を見るだけでも効果はあって。個人ではなくコミュニティとして経験するというのが、これだけ長く演劇がなくならない理由じゃないかと思います。言ってみれば、劇場は大切な避難場所。どうぞ劇場に逃げてきてください、というふうに思います。藤田ビジュアル的にも、オープニングとラストはPARCO劇場の舞台上を“ラビット・ホール”にすることを考えていますので、楽しみにしていただきたいです。成河すごい演出になってますからね。びっくりすると思いますよ。取材・文:大内弓子撮影:石阪大輔ヘアメイク:河村陽子<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火) 東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありチケット情報
2023年03月22日13日、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』のポスタービジュアルが解禁になった。宮崎監督にとって、2013年の『風立ちぬ』以来の作品。スタジオジブリの英語版アカウントでもポスター、日本で2023年7月14日に公開されること、そして英題が『How Do You Live』(仮)になることが発表された。英語圏のファンは、「王の帰還だ!」「うれし涙」「神による作品がやってくる」と期待を膨らませている模様だ。「日本公開が来年の7月なら、アメリカではいつだろう?」「北米での公開日を早く発表して。お願い!」「2024年のオスカー!」と、まだ発表されていない北米での公開日にやきもきしている様子もみられる。「日本に行くための航空券を買う」と、日本で映画を観ようとしているファンも。英語圏のメディアでも複数報じられ、「The Playlist」は宮崎監督のことを「アニメ界で最も崇拝されている人物であるだけでなく、地球上で最も知られている監督の一人。だから、宮崎監督の新作が発表されると映画ファンは大喜びするでしょうね!」と紹介。「The Hollywood Reporter」「Entertainment Weekly」「Variety」などのメジャーメディアも取り上げた。(賀来比呂美)
2022年12月14日ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、2022年11月1日(火)午前10時より、宮崎交通株式会社(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役社長:高橋 光治 ※高の字は、はしごだか)が運行する宮崎交通バスのモバイルチケット4券種を約10~14%割引で販売開始します。「ホリデーパス宮崎」「ホリデーパス延岡」「ホリデーパス都城」は2023年2月26日(日)まで、「宮崎交通全線 1日乗り放題乗車券」は同月28日(火)までの期間限定で販売します。「宮崎交通全線 1日乗り放題乗車券」、土曜日・日曜日・祝日・年末年始のみ使える「ホリデーパス宮崎」「ホリデーパス延岡」「ホリデーパス都城」の4券種を利用することで、通常時よりお得な割引運賃で宮崎県内を周遊できます。さらに、新型コロナウイルス感染症による環境変化を受けて、本施策によって接触機会を最小限に抑えることで、利用者と事業者の安全・安心を守ることにもつながります。なお、「宮崎交通全線 1日乗り放題乗車券」「ホリデーパス宮崎」「ホリデーパス延岡」「ホリデーパス都城」には、ジョルダンが日本での総代理店契約をしている英国Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)の技術が採用され、この技術を使ったモバイルチケットとなります。チケットの詳細は以下の通りです。■対象チケット・宮崎交通全線 1日乗り放題乗車券大人 :1,800円(通常:2,000円)学割 :1,600円(通常:1,800円)こども:900円(通常:1,000円)・ホリデーパス宮崎、ホリデーパス延岡、ホリデーパス都城大人 :600円(通常:700円)こども:300円(通常:350円)■購入方法ジョルダンが運営するアプリ「乗換案内」にて販売します。※Google PlayまたはApp Storeで「乗換案内」と検索■チケットの購入方法及び利用方法※デザインが変更になる場合があります。購入フロー利用フロー【参考】1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計4,000万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018年7月、J MaaS株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、MaaSビジネスを積極的に展開しています。<法人の方からのお問合せ先>担当 : 営業本部 金子マーケティング部 梶川関西営業部 橋本/下地TEL : 東京 03-5369-4052大阪 06-6292-9500E-mail: biz-info@jorudan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、待望の関西公演の開催が決定した。公演は、11月18日(金)大阪・STUDIO PARTITA、11月19日(土)京都・KBSホールにて。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールチケット情報ブルーノート、スタジオコースト、オーチャードホール、各地方の会館大ホール、リキッドルーム、サントリーホールと、神出鬼没的に公演を実施してきた同楽団。あらゆる音楽を前衛的に融合した比類なきセンセーショナルなサウンドで紡ぐ魅惑の一夜をお届けする。ドープな雰囲気漂う大阪・STUDIO PARTITAでのstanding、荘厳な雰囲気に包まれる京都・KBSホールでのsittingと、全く異なるロケーションで行われる贅沢なオルケスタのサウンドに、じっくりと酔いしれていただきたい。チケットは、9月29日(木)19:00から10月5日(水)23:59までオフィシャル最速先行(先着)受付を実施。■菊地成孔コメント「<菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール>を御愛顧いただいている、大阪、大阪近郊、京都、京都近郊、全国、全世界の皆様へ」楽団員とツアースタッフ全員を代表してご挨拶に参上仕っております。菊地成孔です。当楽団が結成されて、そろそろ25年が経過いたしますが、私が現在、指揮、運営する楽団として、とうとう最古参と相成りました。我々、元々腰が重く、楽器の搬送だけでも大変な労力ですし、楽団員は腕利きばかりでマネージも難しく、そこにウイルスの蔓延も加わり、帝都東京都下で演奏会を行うのもままならぬ状況ではありまするが、数少ない演奏の機会には、皆様からの、それはそれは、言葉さえ選ばなければ、ふしだらとも、淫らとも言える愛と官能のバイブスは日々、頂戴しておりますし、私共も常に、皆様を愛し、淫しております。この度、久しぶりに遠征の機会に恵まれ、私が最初に思いついたことと申せば、「我々を、酒や料理と共に、ゆったりとシーツに身を沈めて鑑賞したい方々もいらっしゃるだろう。しかし、我々の演奏で、現在、おおっぴらには禁じられておる所の、踊ったり歓声を上げての祝祭、そのトランスを味わいたい方々もいらっしゃるのではないか?」という事でした。そこで今回、大阪ではスタンディング、京都ではシッティング、という、我々の遠征史上初めての形式を採らせて頂きました。演奏式目、いわゆるセトリも、それに準じて些かながら変えて御座います。ただただ、生きる事だけでも大変な辛苦が必要な世の中になりました。我々がこの四半世紀、何を皆様にお届けするために演奏活動をしているかは、今更申すまでも御座いません。四半世紀前からのご贔屓から、動画でのみ見たことがある、というお若い方々まで、我々の音楽にはあらゆる区別は存在しません。ただあなたが、官能と浄化、生きる喜びと死の甘さを渇望されればこそ。逢瀬の愉しみと祝祭の全開放。それは初冬の生々しい寒さと共に。菊地成孔
2022年09月29日