TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)で、桐谷健太、清野菜名ら7人のキャラクタービジュアルが19日、公開された。公開されたビジュアルは、先日、第1弾ビジュアルとして公開された長瀬に引き続き、脇を固める清野、森川葵、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の7名を収めたショット。古田によるえんまや皆川による地獄のガールズバンドのメインボーカル&ダンサー・じゅんこといった宮藤作品常連キャストの"笑撃"的なビジュアルが映されている。地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)のドラマーCOZY役の桐谷と紅一点でベーシスト邪子(じゃこ)役の清野の2人は、長瀬と同じく、一見では本人と判別できないほどの、90分がかりの本格的な特殊メイクを披露。ほかにも、現世に生きるキラーK(長瀬)の元彼女で、そのルックスから「死神」の異名を持つなおみ(尾野)、大助(神木隆之介)が恋する同級生のひろ美(森川)、のちに地獄図に加入する松浦(古舘)といったキャラクターも並ぶ。尾野は「あー楽しかったってため息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが死神という役を存分にやらせていただいた気がします」と満足気に振り返る。森川も同じく「現世に生きる役柄だったので皆さんより先にアップした」と明かしつつ、「とても楽しい現場だったので早く終わってしまうのが残念でした」と充実した時間だったことをうかがわせた。初の宮藤作品となった桐谷は「台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました。COZYは地獄の鬼なので、『こうでなければ』という枠組みがなく、その分説得力が必要だと思ってやりました。今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います。この面白さは二度とないと思えるほどの現場でした」と感慨深げにコメント。清野は、「人生初のベースを体験させていただきました。最初は全く音が出なくて絶望からのスタートだった」と言うが、「とにかく現場が楽しくて、こんなに公開が待ち遠しい映画は初めてです!」と口をそろえる。宮藤監督自ら「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」と話す本作。地獄図のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなひろ美に会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月19日クドカンこと宮藤官九郎の待望の監督最新作となる『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、先日解禁となり、話題沸騰となった長瀬智也の赤鬼ビジュアルに続いて、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太といった豪華キャストのキャラクタービジュアルが一斉解禁。中でも、桐谷さんと清野さんが、長瀬さん率いる地獄のロックバンドのメンバーとして、“二度見”必至の超絶変身を遂げていることが分かった。日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤さんの完全オリジナル作品で、監督最新作の舞台に選んだのは、地獄。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる「TOKIO」の長瀬さん。また、バス事故により17歳という若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイトへ会いたい一心でキラーK と生き返りを目指す、ちょっぴりウザキャラ(?)の高校生・大助を演じるのは神木隆之介。さらに、現世に生きるキラーKの元カノで、そのルックスから「死神」とのあだ名がついたなおみを尾野さん、大助が恋する同級生で、同じ事故車両に乗っていたひろ美を森川さん、地獄図(ヘルズ)にのちに加入する松浦には古舘さんと個性豊かなキャラが集結。到着したビジュアルからは、この3人はどうやら“人間”らしいことが確認できるが、古田さん演じるえんま(閻魔大王)や、皆川さん演じる地獄のガールズバンド(!?)のメインボーカル&ダンサー・じゅんこといった、宮藤組常連キャストのビジュアルは“笑撃的”。さらに、宮藤組初参加となる桐谷さん、清野さんも、一見本人とは判別できないほどの超絶ビジュアルを初披露。地獄図(ヘルズ)のドラム担当の緑鬼、COZY(コージー)と、地獄図(ヘルズ)の紅一点でベース担当の邪子(じゃこ)をそれぞれ演じる2人は、長瀬さんと同様、90分がかりの特殊メイクを施した強烈な“鬼”姿で、二度見すること必至だ。「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」という宮藤監督の言葉通り、まさに世界初の【爆笑地獄】コメディにふさわしい唯一無二の世界観が作り上げられている。<以下、キャストコメント>■尾野真千子/なおみ:キラーKの元カノ。あだ名は「死神」。あー楽しかった。って溜息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが、死神という役を存分にやらせていただいた気がします。■森川葵/ひろ美:大助が恋する同級生。大助と同じバスに乗っていたが生死不明。私は現世に生きる役柄だったので皆さんより先にアップしたんですが、とても楽しい現場だったので早く終わってしまうのが残念でした。いち視聴者として、地獄の世界がどうなっているか、完成が楽しみです。■桐谷健太/COZY(コージー) :地獄図(ヘルズ)のドラマー。気のいい緑鬼。宮藤さんの監督作品は初めてなので楽しみにしていました。台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました。COZY は地獄の鬼なので、「こうでなければ」という枠組みがなく、そのぶん説得力が必要だと思ってやりました。今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います。現場での僕やスタッフのひらめきを監督がどんどん受け止めてくれて、スタッフが笑ってくれて、この面白さは二度とないと思えるほどの現場でした。長瀬さんとの共演は10年ぶりですが、その間もお付き合いがあり、気の置けない珍しい関係です。一緒に一生懸命ふざけて、エンタテインメントを追求できたと思います。出来上がりは全く想像がつきませんが、笑いあり、音楽あり、グッとくるシーンもあり、きっと見たこともない世界に誘ってくれる作品だと思うので、ぜひ楽しみにしてください。■清野菜名/邪子(じゃこ):地獄図(ヘルズ)のベーシスト。大助に一目惚れ!?人生初のベースを体験させていただきました、最初は全く音が出なくて絶望からのスタートだったのですが、とにかく現場が楽しくて、こんなに公開が待ち遠しい映画は初めてです!みなさんと一緒にバンド練習してモチベーションが上がって、初日には地獄のセットを見てまたさらにテンションが上がって、毎日充実した日々を過ごせました。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)の第1弾ビジュアルが15日、公式サイトにて公開された。公開されたビジュアルには「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼・キラーK(長瀬智也)と、地獄に落ちたとは思えないほど気楽な表情を見せる高校生・大助(神木隆之介)の姿が。長瀬の衣装を手がけたのは、『ジョゼと虎と魚たち』(03年)や『少年メリケンサック』(09年)を担当したことでも知られるスタイリスト・伊賀大介。「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という一般的な"鬼"像を覆す、ロックと和のテイストが混ざり合った鬼姿を完成させた。長瀬自身、「パッと見ただけでは僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に約90分かけて施された。一方の神木演じる大助は、キスもしたことがないまま地獄に落ちてしまった高校生。一見するとウブで悲惨な高校生を思わせつつも、「なんかこいつ地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、これまでの神木にはなかった"ウザキャラ"を熱演する。脇を固める尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、今後公開されるその他のキャラクタービジュアルにも注目が集まる。本作は宮藤の完全オリジナル作品で、監督最新作の舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、片思い中のクラスメイトに会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月16日宮藤官九郎が脚本・監督を手がけ、長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりの共演を果たす『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。7月8日に実施されたクランクアップ報告記者会見後、SNS等では新たな情報を求める声が相次いでいたが、このほど、舞台が“地獄”とは思えないほどお気楽モードな(?)第一弾ビジュアルが、公式サイトにて解禁となった。ごくフツーの高校生・大助(神木さん)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、どくろが転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの地獄!“なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!”慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる、赤鬼のキラーK(長瀬さん)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明けるーー。このたび解禁された第一弾となる待望のビジュアルには、「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼キラーKと大助の姿が!『さくらん』『モテキ』の伊賀大介が手掛けた衣装に身を包んだ長瀬さんは、「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という、一般的な“鬼”像はどこへやら、ロックと和のテイストが融合した最強にカッコいい“鬼”姿を披露。長瀬さん自身も「パッと見るだけでは、僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に90分がかりで施されたという。一方の神木さん演じる大助は、キスもしたことがないまま17歳で地獄に落ちた、一見ウブで可哀相な高校生…と思いきや、「なんかこいつ、地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、神木さんのこれまでのイメージを覆す、超ド級のウザキャラに!いずれも、全く新しい姿を見せるこの2人が、“地獄”で一体どんな絡みを見せるのか。また、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、脇を固める個性派キャラクターのビジュアルにも、引き続き注目していて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日北川景子主演「探偵の探偵」(フジテレビ系)で話題を集め、波瑠がヒロインを務める9月スタートのNHK朝ドラ「あさが来た」への出演も決まっている、次期ブレイク必至俳優のディーン・フジオカ。日本人ながら香港や台湾、米国などで国際派俳優として活躍し、“逆輸入俳優”ともいわれる彼が主演する、海外マーケット向けの映画『NINJA THE MONSTER』がついに完成。日本での“逆輸入公開”を狙っていることが分かった。舞台は、江戸の世。忍びは脅威だと危険視され、幕府が「忍者禁止令」を発布。もはや忍びは存在しないと思われていたその時代に、長野藩一行は藩の救済を乞うために江戸へと向かっていた。その一行の中には、忍びであることを伏せている伝蔵(ディーン・フジオカ)がいた。だが、道中、彼らは山の中で得体の知れない“もののけ”に襲われる。伝蔵は駕籠の中にいた幸姫(森川葵)を救い出すが、残りの一行は全滅。江戸へたどり着かなければ藩を取り潰されてしまう幸姫は伝蔵とともに、その危険な“もののけ”のいる山を越え、江戸へ向かおうとするが…。本作は、『スイートプールサイド』(松居大悟監督/’14)など、新たなクリエーターを発掘してきた松竹が若手映画人育成のために発足したブルーラインレーベルの、初の海外マーケット向け作品。主演は、“逆輸入俳優”として話題沸騰中のイケメン俳優、ディーン・フジオカ。ヒロインには、『劇場版零~ゼロ~』『渇き。』『チョコリエッタ』などで注目を集め、ドラマ「表参道高校合唱部!」や宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』への出演も決まっている女優・森川葵。さらに、監督は、『太秦ライムライト』で海外映画祭にて多数の受賞を果たした落合賢。脚本は『超高速!参勤交代』の土橋章宏。ハリウッドから撮影・VFXスタッフも参加し、京都で撮影された本作は、現在、カナダで開催中のファンタジア国際映画祭(~8月4日)でのワールドプレミアを予定。今後、各国際映画祭へもエントリーを行い、日本での“逆輸入公開”も視野に入れているという。ファンタジア国際映画祭といえば、“親日”の映画祭として知られ、2014年度は落合監督が『太秦ライムライト』で「最優秀監督賞」、同作主演の福本清三が「最優秀男優賞」を受賞したほか、大島美幸が『福福荘の福ちゃん』で「最優秀女優賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を獲得。本作への期待も高まっている。ディーンさんは、「撮影をした京都の街は、現代日本の中で伝統が色濃く残る街です。その環境で撮影できたことは母国の再発見という意味でも非常に思い出深かったです。雪の降る冬の京都は非常に寒かったですが(笑)」と明かし、京都らしさを感じられた「貴重な経験の一つ」とふり返る。また、「今回、日本国外での発表が先になりましたが、若いころから各国を旅してきた私にとって、本作品の一部となって世界を"旅"できることは本当に光栄です。日本公開時にはぜひ日本の皆様にも新しい忍者像を楽しんでいただけたら嬉しいです」と、本作の完成に万感の思いを語っている。『NINJA THE MONSTER』は日本で、“逆輸入”公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日2016年2月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ報告記者会見が8日、都内で行われ、長瀬智也、神木隆之介、森川葵、清野菜名、宮藤官九郎監督が出席した。人気脚本家・宮藤官九郎がメガフォンを執った本作は、宮藤監督の完全オリジナル作品。地獄に落ちた高校生の大介(神木隆之介)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)とともに地獄からの生還を目指す、というストーリーだ。クドカン映画は2005年の映画『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、11年ぶりの出演となる長瀬は「今回はお芝居だけでなく、音楽やコメディーなどいろんな要素が含まれています。"宮藤官九郎"じゃなければ出来ないと撮影の時に感じましたし、『こんな地獄だったら悪くないかも』と思いましたね。キラーKにはいろんなロックスターが集まっています」とアピール。その長瀬扮するキラーKと地獄で出会う高校生の大介を演じた神木は「映画を見ていただけると分かると思いますが、イラつく要素満載の役。宮藤監督から『イライラしたよ』と仰ってもらえるのが目標でした。音楽というジャンルも初めてで、自分なりに成長できました」と充実感をにじませた。2人は2001年フジテレビ系で放送されたドラマ『ムコ殿』以来の共演だが、長瀬が「まだ小さかったんですよ。こんなにたくましくなっちゃって……。15年周期だと(次は)51歳か。15年単位で行こう! そうすると、共演はあと1、2回だ!」と笑わせるも「また共演できたらいいですね」と再び神木と共演を望んでいた。2013年公開の映画『中学生円山』以来、2年ぶりにメガフォンを執った宮藤監督は、本作が監督6作目。クドカン作品の常連でもある長瀬について「長瀬くんでジャック・ブラックの映画が出来たら日本では見られないコメディーになると思いました」と説明する一方で、長瀬の相棒となる神木のキャスティングを「神木くんにだけはどこかサディスティックになるところがあり、神木くんをイジメるとすごく楽しいのでみんなと共有したいと思いました(笑)。ちゃんと共有できましたね」と満足げだった。映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月より全国公開。
2015年07月09日TOKIOの長瀬智也が7月8日に、東映東京撮影所で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ会見に出席した。7年ぶりの映画出演で、地獄でロックバンドを率いる“赤鬼”を演じ、「演じられるのは僕しかいない」「もし他の誰かが演じたら、嫉妬します!」と豪語した。その他の画像会見には長瀬をはじめ、共演する神木隆之介、森川葵、清野菜名、 監督・脚本を手がける宮藤官九郎が出席。不慮の事故で地獄に落ちた平凡な高校生(神木)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いるキラーK(長瀬)と出会い、ロックバンドを結成。現世へのよみがえりにチャンスをかける。宮藤監督は「長瀬くんと、ジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』みたいな映画を撮りたかった」と本作の着想を明かし、撮影所最大のスタジオに“完全オリジナル”な地獄を再現した撮影を「朝9時から夜11時まで、30日間地獄の日々だった」と振り返った。また、「地獄で拷問を受ける高校生と言えば、神木くんしかいない。実際、いじめられると、いい顔するんで(笑)」と神木の起用を説明した。長瀬と神木の共演は、実に15年ぶりで「こんなにたくましくなって…。今後も15年単位で共演していこう。次は51歳になっているけど」(長瀬)、「もっと早く、また共演したいです。初めて会ったのは、僕が小学3年生のときでしたから…」(神木)と再タッグに大喜び。会見では、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の出演が発表された。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2016年2月 全国ロードショー!!取材・文・写真:内田 涼
2015年07月08日「TOKIO」の長瀬智也が7月8日(水)、都内で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ会見に、本作で15年ぶりの共演を果たした神木隆之介とともに出席。「こんなにたくましくなって…」と感激しきりだった。一方、神木さんは「当時、僕は小学3年生でした。初めてお会いしたのが、長瀬さんが22歳のとき。そして、いま僕が同じ22歳になって、すごくうれしいなと思います」とこちらも感無量の表情。「じゃあ、今後も15年単位で共演しよう。ってことは、次は俺51歳だけど」(長瀬さん)、「そんなこと言わず、もっと早く共演したいです」(神木さん)と再共演に意欲を燃やした。会見には長瀬さん&神木さんに加えて、監督・脚本を手がける宮藤官九郎、共演する森川葵、清野菜名が出席。映画は不慮の事故で地獄に落ちた高校生・大助(神木さん)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる“赤鬼”キラーK(長瀬さん)と出会い、バンドを結成するというオリジナルストーリーだ。7年ぶりの映画出演にして、宮藤監督とのタッグは実に11年ぶりとなる長瀬さん。強烈過ぎるインパクトを与えるキラーKという役どころに、「もしほかの俳優さんが演じたら、嫉妬します!」「キラーKを演じられるのは、僕しかいない。自画自賛で申し訳ないですけど」と並々ならぬ意欲と強い思いれを示した。「いつか長瀬くんと、ジャック・ブラックが主演した『スクール・オブ・ロック』みたいな音楽映画をやりたかった」と宮藤監督。また、神木さんを起用した理由を「なぜか、神木くんに対してはサディスティックになる自分がいて(笑)。地獄で拷問を受ける高校生…と言えば、神木くんしかいないと思った。実際、いじめられると、いい顔するんですよ」とニンマリしていた。会見では、本作に尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太が出演していることも情報解禁された。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める映画『バクマン。』(10月3日公開)の主題歌と映画音楽をロックバンド・サカナクションが担当することが1日、明らかになった。サカナクションが映画音楽を手がけるのはこれが初となる。今回発表された主題歌のタイトルは「新宝島」。サカナクションのボーカル&ギターを務める山口一郎は、普段は漫画をほとんど読まないものの、本作の音楽を担当するにあたり、さまざまな漫画を研究した。その中で出会った手塚治虫作品に感銘を受けたことから、タイトルは手塚が1947年に発表した同名の漫画から付け、バンドとしても新しい地平を目指したいという思いを込めたという。曲の完成度を高めるため、作詞に6カ月の期間を要した山口は「書き上げるのにとても苦しみました」と振り返り、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました」と明かす。その結果として完成した主題歌は、「『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と語り、「これからのサカナクションにとっても自信を持ってお送りできる作品に仕上がったと思います」と自信をのぞかせた。オファーを出した大根仁監督は、「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした」と告白。そして、「その直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった」と確信を持つに至ったという。「劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」としつつも、「いや、むしろ、サカナクションの楽曲に導かれるように、僕はこの映画を作ったのかもしれません」とコメントし、楽曲の完成度の高さを絶賛した。映画『バクマン。』は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高(佐藤健)とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人(神木隆之介)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。共演には、最高が思いを寄せるヒロイン・亜豆役に小松菜奈、2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固める。(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年07月01日『モテキ』の大根仁監督が佐藤健、神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび本作の主題歌および映画音楽をサカナクションが担当することが明かされた。2008年より週間少年ジャンプで連載された「バクマン。」は熱狂的な支持を受け、全20巻で累計1,500万部超えの大ヒットを記録。劇場版となる本作では、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じるほか小松菜奈、染谷将太、山田孝之、リリー・フランキー、宮藤官九郎など、豪華キャスト陣が集結している。「音楽と映画が密接に結び付いた、今まで見たことのないような新しいジャンルの音楽映画が作りたい」という大根監督の思いから主題歌・劇伴ともにサカナクションにオファー!映画音楽全般をサカナクションが担当するのは本作が初となるが、主題歌となる「新宝島」は、ジャンプの頂点を目指す二人の高校生漫画家を描く本作からインスパイアされ、「線を描く」がテーマ。また、曲名は手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画からつけたそう。普段漫画をほとんど読まないサカナクションのボーカル・山口一郎が本作の音楽を担当するにあたり、様々な漫画を研究し、漫画の古典として読んだ手塚治虫作品に非常に感銘を受け、この楽曲でバンドとしても新しい地平を目指したいという思いから「宝島」というタイトルに決めたという。大根監督は「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした。そしてその直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった。劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」と直感が確信に変わったことを明かすと共に、楽曲を絶賛!一方監督からの熱いラブコールを受けた山口さんは「主題歌の『新宝島』は書き上げるのにとても苦しみました」と制作の苦労を語りつつも、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました。結果、書き上げることができた『新宝島』という主題歌は、『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と明かす。主人公が漫画を執筆するペンの音がそのまま音楽になっていくなど緻密な計算のもと構築された楽曲満載で、全編に音楽が鳴り渡る音楽映画としても楽しむことができそうだ。さらに主題歌の解禁と共に、7月11日(土)より全国の劇場に掲示されるポスタービジュアルも解禁に!2015年秋の公開に向け、ますます盛り上がりを見せる本作。さらなる続報を心待ちにしたい。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日Charが、還暦を迎える前日の6月15日に東京・日本武道館でライブ「~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN 日本武道館」を開催した。【公演情報はこちら】同公演は、5月22日に発売されたアルバム『ROCK十』(ロック・プラス)の発売を記念して行われた。同作は還暦にちなみ、十二支をテーマのひとつに据え、楽曲提供・プロデュースとして、それぞれの干支生まれにあたる12名のアーティストが参加した。公演ではゲストとして、アルバム楽曲提供者である、泉谷しげる、佐橋佳幸、布袋寅泰、ムッシュかまやつ、奥田民生、松任谷由実、佐藤タイジ、JESSE、福山雅治、山崎まさよしが完全シークレットで出演。楽曲提供者のほかにも東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦や、OKAMOTO’Sからハマ・オカモト、シンガーの福原美穂がゲスト出演した。また、ライブに出演できなかった楽曲提供者の石田長生、宮藤官九郎らのビデオメッセージも公開。アルバム『ROCK十』参加時の気持ちや作品への想い、Charへのメッセージなどを語った。多くのゲストとのコラボで、全17曲を披露したこの日の公演。「次は古希かな」と意欲を見せたCharの演奏に、会場に詰め掛けた8,500人の観客は大きな盛り上がりを見せた。■セットリスト1.カタルシスの凱旋楽曲提供・プロデュース:泉谷しげる2.Still Standing楽曲提供・プロデュース:佐橋佳幸3.Stormy Heart楽曲提供・プロデュース:布袋寅泰4.Gでいくぜ楽曲提供・プロデュース:ムッシュかまやつ5.ニッポンChar,Char,Char楽曲提供・プロデュース:石田長生6.トキオドライブ楽曲提供・プロデュース:奥田民生7.Night Flight楽曲提供・プロデュース:松任谷由実8.悪魔との契約満了楽曲提供・プロデュース:佐藤タイジ9.I’m Just Like You楽曲提供・プロデュース:JESSE10.7月7日楽曲提供・プロデュース:福山雅治11.チャーのローディー楽曲提供・プロデュース:宮藤官九郎12.坂道ホームタウン楽曲提供・プロデュース:山崎まさよし13.Movin’ Againアンコール1.All Around Me2.Shinin’ You, Shinin’ Day3.Smoky4.Livin’ In Tokyo
2015年06月16日ブライダルジュエリー専門店「アイプリモ」を運営するプリモ・ジャパンはこのほど、直近1年以内にプロポーズまたは入籍した20~30代の男女595名を対象に実施した、「プロポーズ」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は5月1日~7日。○男性3割がプロポーズの日に「二人の記念日」を選択調査ではまず、プロポーズの経験(した、またはされた)があるか尋ねた結果、男性89%、女性78%が「はい」と回答。なぜその日にプロポーズをしたのか教えてもらったところ、最も多かった回答は「二人の大切な記念日だから(29.7%)」で、次いで「季節のイベント(17.8%)」「どちらかの誕生日(13.9%)」と続いた。中でも、「二人の大切な記念日だから」と回答した女性が22.1%だったのに対し、男性は31.7%と女性を大きく上回り、男性が意外と「女子力が高い」理由でプロポーズをしている傾向が見られる結果となった。○7割以上が、3年以内に結婚を決意次に、付き合いはじめてから、どのくらいの期間で婚約したか尋ねたところ、「3年以内(36.6%)」「1年以内(24.2%)」「半年未満(14.8%)」と、実に7割以上が3年以内に結婚を決意していることが明らかとなった。なぜその交際期間で結婚・婚約を決めたのか尋ねると、男性は「フィーリングが合えば交際期間は関係ない(38.2%)」や「結婚には勢いが必要(18.7%)」など、こちらでも男性の"女子力"の高さが目立つ結果となった。一方女性は、「結婚する覚悟が決まった頃だと思うから(30.4%)」という回答が最も多く、女子力よりも「現実的」な傾向にあることがうかがえた。○プロポーズしたい・されたい有名人ランキング次に、女性を対象に「プロポーズされたい有名人(芸能人・スポーツ選手)」を教えてもらったところ、昨年末、16歳年下の一般女性との電撃結婚が報じられ、日本中の女性が悲鳴を上げた「西島秀俊(59票)」が1位となった。僅差で惜しくも2位となったのは「生田斗真」と「玉木宏」で57票を獲得。次いで「斉藤工」と「向井理」が56票で続いた。また、男性に対してプロポーズしたい有名人(芸能人・スポーツ選手)を聞いた結果、最近ドラマやCM、映画での活躍が目覚ましい「有村架純(71票)」が1位に。そのほか「石原さとみ(66票)」「新垣結衣(66票)」「綾瀬はるか(65票)」などが上位となった。○プロポーズを手伝ってほしい有名人「マツコ・デラックス」「プロポーズがすごそう・こだわりを持っていそうな芸人(「プロポーズ芸人」と言えそうな人)は誰ですか?」と質問したところ、「アンジャッシュ 渡部建(96票)」が堂々の1位を獲得。選んだ理由からは、「こだわり」や「知識」がある上に、「おしゃれ」「グルメ」「女心を知っていそうだから」など、いずれも「女子力」の高さが評価されたことがうかがえた。そのほか、「ロンドンブーツ1号2号 田村淳(84票)」や「明石家さんま(67票)」が上位に選ばれている。続いて、自分のプロポーズを演出してほしい有名人についても尋ねたところ、各界からの強豪をおさえて「マツコ・デラックス(69票%)」がトップを獲得。選ばれた理由には、国民的人気や好感度をうかがえる意見はもちろんのこと、「両性への理解」という理由も多数挙げられた。そのほか、スポーツ界からは「松岡修造(50票)」、演劇界からは「宮藤官九郎(37票)」、音楽界からは「トータス松本(25票)」が上位にランクインしている。
2015年05月29日宮藤官九郎が監督・脚本を手がけ、長瀬智也が主演を務める新作映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』が来年公開されることが発表され、監督と長瀬、共演者の神木隆之介がコメントを寄せた。長瀬が映画主演を務めるのは7年ぶりとなる。『TOO YOUNG TO DIE!…』は、宮藤監督が手がける完全オリジナル作品で、“地獄”を舞台に、若くしてこの世を去った少年が、クラスメイトに告白したい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘する異色青春劇だ。長瀬が演じるのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属のロックバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギター担当の“赤鬼”キラーK。神木は、修学旅行で事故に遭い、弱冠17歳で命を落としてしまう大助を演じる。宮藤監督は「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし“死ぬのが怖くなくなる映画”を作りたいと思ったのが発端です」といい、「意気込みは特にございません。4作目ですからはしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです。すいません。忙しいのでこのへんで」とコメント。長瀬は「“ロック”には怖いイメージがあるけれど、本当は笑えるところもある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたいと思いますし、このような作品に出会わせてくださった宮藤監督とスタッフの皆さんに本当に感謝しています!」と話し、役について「赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな。衣装も音楽もとてもカッコいいので、期待してください」と明かしている。神木は「大助を演じるにあたっては、一生懸命まじめに、ダサくなりたいと思います。ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」とコメントを寄せており、劇中では、ロックバンド・地獄図(ヘルズ)の一員として、ギターと歌声を披露する。本作は、5月中旬から都内で撮影が開始されており、夏にクランクアップし、年内に完成する予定。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2016年2月全国ロードショー
2015年05月28日TOKIOの長瀬智也が、7年ぶりの映画出演となる宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月公開)で主演を務めることが27日、明らかになった。映画での2人のタッグは、宮藤の2005年の初監督作『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、11年ぶりとなる。宮藤監督が自ら脚本を担当し、完全オリジナル作品として挑む本作は"地獄"が舞台。修学旅行中の不慮の事故で地獄に落ちてしまった高校生・大助(神木隆之介)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる"赤鬼"ことキラーK(長瀬)の鬼特訓を受け、クラスメイトに告白したい一心で地獄からの生還を目指して奮闘する。長瀬が演じるキラーKは、地獄図のボーカル&ギター。劇中ではオリジナル曲を披露し、本人も「パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな」と心配になるほど完璧な特殊メイクで演じる。宮藤が手掛けた『池袋ウエストゲートパーク』(00年 TBS系/脚本)、『タイガー&ドラゴン』(05年 TBS系/脚本)などでも主演を務め、以前から音楽を題材にした作品を「やりたい」と2人で話していたことから、「今回の企画は待っていました!という感じでした」と長瀬にとっては念願の作品だった。一方の宮藤監督は「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし『死ぬのが怖くなくなる映画』を作りたいと思ったのが発端です」と作品誕生のきっかけを明かし、「意気込みは特にございません。四作目ですからはしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです」と冷静に臨み、「すいません。忙しいのでこのへんで」と宮藤流のコメントを寄せた。大助を演じるのは、宮藤作品では『11人もいる!』(11年 テレビ朝日系/脚本)以来の参加となる神木隆之介。長瀬とは『ムコ殿』(01年 フジテレビ系)以来、約15年ぶりの共演となることから「当時の優しいお兄ちゃんという印象から変わらないですが、自分も大人になりどんな風に関係性を作っていけるのかとても楽しみです」と撮影を心待ちにしている。また、劇中では地獄図の一員としてギターと歌声も披露。「ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」と気合十分で挑んでいる。映画は5月中旬に都内でクランクインしており、夏のクランクアップ、年内の完成を予定している。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年05月28日映画『謝罪の王様』『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』、NHK朝ドラ「あまちゃん」など大ヒット作を世に送り出し続け、日本のエンタテインメント界に不可欠な存在である宮藤官九郎。このほど、「TOKIO」の長瀬智也、神木隆之介らを迎え、宮藤さんが監督&脚本を務めた映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の公開が決定した。演劇・映画・TVドラマと様々なジャンルを股にかけ、俳優・ミュージシャンとしても活躍するなど、多様な顔を持つ宮藤さん。映画監督デビュー作である『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、実に11年ぶりに、長瀬さんを主演に迎えての完全オリジナル作品となるが、その舞台に選んだのは、ズバリ“地獄”。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。修学旅行中のある日、大助たちの乗るバスが、不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは…深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの“地獄”だった!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる<赤鬼>のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、よみがえりを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。あらすじを見ただけで、奇想天外な笑いと、脱力モノのゆるさを感じさせる“クドカン”節が浮かぶ本作。撮影にあたり、宮藤さんは「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし『死ぬのが怖くなくなる映画』を作りたいと思ったのが発端です。意気込みは特にございません」と意外な動機を明らかに。「4作目ですから、はしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです。すいません。忙しいのでこのへんで」と、マイペースにコメント。7年ぶりとなる映画出演で、軽音楽部顧問かつロッカーでもある赤鬼、というかつてない役で主演を務める長瀬さんは、実は以前、宮藤さんと「音楽を題材にした作品をやりたい」という話をしたことがあったそう。自らもミュージシャンとして第一線を走る長瀬さんらしく、「“ロック”には怖いイメージがあるけれど、本当は笑えるところもある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたいと思いますし、このような作品に出会わせてくださった宮藤監督とスタッフのみなさんに本当に感謝しています!赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だと分からないんじゃないかな。衣装も音楽もとてもカッコいいので、期待してください」と熱っぽく語ってみせた。また、神木さんとの共演については、「素晴らしい役者になったと再会して思いました。自分にない彼のさわやかで真っ直ぐなところと、交わり合って化学反応がおきれば良いなと思っています。15年ぶりに、もう一回ぶつかり合えることを楽しみにしています」と期待を寄せる。対する神木さんも、「長瀬さんとの共演は小学校3年生の時以来です。当時の優しいお兄ちゃんという印象から変わらないですが、自分も大人になりどんな風に関係性を作っていけるのかとても楽しみです」と再会を喜んでいる様子。『るろうに剣心』シリーズや、今後公開される『バクマン。』『太陽』など話題作への出演が絶えない神木さんだが、“クドカン”組への参加に対しては「とても嬉しいけれど緊張感もある」と語り、大した悪事もしでかしていないのに地獄で四苦八苦するイマドキの高校生・大助役について「一生懸命まじめに、ダサくなりたいと思います。ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」とコメントした。現在本作は既に都内にて撮影に入っているというが、メインキャストのふたりも「後にも先にもない作品だと思うので、自分も勿論ですが全ての出演者と関係者にとって代表作となるよう思い切ってやらせて頂きます」(長瀬さん)、「笑いが絶えない現場にして、観てくださる方にその楽しさが伝わればと思います。くだらないことに一生懸命でそれが笑えるけれど、最後には笑顔のまま涙が出てくるような温かい映画にしたいと思います」(神木さん)と、気合十分。“前代未聞の爆笑地獄エンタテインメント”という触れ込みに負けない熱量に、期待は高まるばかりだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演する映画『バクマン。』(10月3日公開)の特報映像が21日、公開された。公開された約30秒の映像は、神木演じる高木秋人(たかぎあきと)が、佐藤演じる真城最高(ましろもりたか)に「俺と組んで漫画家になってくれ」と持ちかけるところから始まる。さらに、最高が思い余ってヒロイン・亜豆(小松菜奈)にプロポーズするシーンなど、ファンにとっても印象深い場面を紹介。注目の創作シーンは、CGとアクションを使い大迫力で表現されており、東宝宣伝部も「今まで見たことがない」と自信をもつ。ナレーションは、『ONE PIECE』のルフィ役、『ドラゴンボール』のクリリン役など数多くのジャンプアニメに出演する声優の田中真弓がナレーションを務めている。本作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固め、『モテキ』(2011年)の大根仁監督がメガホンをとった。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年05月21日2008年より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートして以来、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を、『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り実写化する『バクマン。』。この度、ファン待望の特報映像が解禁された。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤健、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木隆之介が演じる本作。ヒロイン・亜豆を『渇き。』の小松菜奈、新世代の天才マンガ家・新妻エイジを『寄生獣』の染谷将太が務めるほか、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役に『新宿スワン』の山田孝之、ジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎と、豪華キャスト陣が集結している。今回到着した映像では、主演の佐藤さんと神木さんが漫画を描く姿が初披露!冒頭から軽快な音楽と共に、いままで見たこと無いCGやアクションを用いて2人がマンガを描く姿を表現している。またヒロインの小松さんが涙ぐむシーンや、染谷さんがインクまみれになりながら漫画を描く姿も公開。さらに、最高&秋人コンビの仲間(ライバル)の漫画家たち、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太(桐谷健太)、異色系漫画家・平丸一也(新井浩文)、遅咲き漫画家・中井巧朗(皆川猿時)らの姿も映し出され、個性豊かなキャラクターたちが勢ぞろいしている。本映像のナレーションは、「ワンピース」ルフィ役を始め、「ドラゴンボール」のクリリン役、「幽遊白書」のコエンマ役、「とっても!ラッキーマン」のラッキーマン役など、ジャンプアニメに縁の深い声優・田中真弓が担当!田中さんの力強い声で発せられるジャンプのモットー「友情、努力、勝利」という掛け声と、夢を追う主人公たちの爽快感溢れる姿が絶妙にマッチした本映像は、5月23日(土)より全国の劇場にて放映予定。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日『北のカナリアたち』『バンクーバーの朝日』など注目作に次々と出演し、現在放送中の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」にも出演していることで知られる俳優の勝地涼が、「勝 勝次郎」として宮藤官九郎プロデュースでCDデビューを果たすことが明らかになった。毎週火曜22時よりオンエアの「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」の人気コーナー、「1行から始める作詞講座」。テーマに沿ってリスナーから毎週1~2行の作詞を募り曲を完成させる同コーナーから生まれた楽曲にて、俳優・勝地涼が「勝 勝次郎」名義でキーンミュージックにてデビューすることが決定。記念すべきファーストシングルのタイトルは、「お風呂はぬるめの勝次郎」。作曲担当は「クレイジーケンバンド」の横山剣、さらにカップリングには昨年配信のみでリリースしていた「涼 the graduater(リョウザグラデュエーター)名義「ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース」(作曲:YO-KING「真心ブラザーズ」)と、「ラブ地涼(ラブジリョウ)feat.中島美嘉」名義「下駄を鳴らしてセプテンバー」(作曲:向井秀徳「ZAZEN BOYS」)を収録している。「勝地くんが『CDデビューしました』と言うたびに、違うよ勝地くん、まだ限定配信だよ、と心の中で訂正して来ましたが、今度こそCDデビューです」と語るのはプロデュースを務めた宮藤さん。今回のCD発売決定にあたり、「ロック、ヒップホップ、演歌の3曲入り。普通の歌手ならブレまくってると思われるでしょうが、我らが勝地くんの場合、逆に一本筋が通ってしまった」「良い曲、なのにバカな歌詞。騙されたと思って騙されてください」とコメントを寄せている。音楽界の大御所が作曲を担当し、演技派俳優・勝地さんが歌うロック、ヒップホップ、演歌。いったいどんな曲に仕上がっているのか!?注目を浴びることは間違いなさそうだ。勝 勝次郎「お風呂はぬるめの勝次郎」は7月15日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日三池崇史監督×市原隼人主演の映画『極道大戦争』のスピンオフアニメ『極道酒場でんでん~極道大戦争外伝~』の主題歌をグループ魂が手がけることが決定し、オープニング映像が解禁された。でんでんは「僕が主人公のアニメができるなんてありがたいんですが、観てもらわないと話にならないからね。本当に出来上がりが楽しみ」とコメントを寄せている。オープニング映像『極道酒場でんでん…』(全3話)は、映画にちなんだ登場人物たちがデフォルメされた姿で登場し、シュールな会話を展開するショートアニメ。居酒屋の大将・法眼を演じたでんでんは、芸名の由来のひとつとなった“でんでん虫”にキャラ化されている。制作は『秘密結社 鷹の爪』『貝社員』などを手がけるDLE。主題歌は“全トラック人名タイトル”をコンセプトに制作されたグループ魂の最新アルバム『20名』(7月15日発売)に収録されており、タイトルもズバリ『でんでん』。レコーディングについてでんでんは「印象に残っているのは『みんなハッピーかい?』のセリフを録っているときに宮藤官九郎さんをはじめ、グループ魂のメンバーの皆さんがすごくウケてくれて。だから張り切っちゃった(笑)。浮かれ過ぎて、のどを潰しかけちゃいました。収録は一発OKだったんだけど、嵐のような5分間でしたね」と話し、「たくさんの人に観てもらいたいし、主題歌も聴いてもらいたい」とコメントしている。スピンオフアニメ『極道酒場でんでん…』はGYAO!にて5月30日(土)より無料配信されるほか、CS映画チャンネル・チャンネルNECOにて6月5日(金)より放送される。『極道大戦争』6月20日(土) TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー『極道酒場でんでん~極道大戦争外伝~』5月30日(土)よりGYAO!にて無料配信6月5日(金)よりCS映画チャンネル・チャンネルNECOにて放送
2015年05月13日「関ジャニ∞」の錦戸亮と宮藤官九郎がタッグを組んだドラマ「ごめんね青春!」。2014年10月より放送され多くのファンを集めた本作の、6月3日(水)のDVD&Blu-ray発売を記念し、劇中ラジオ番組「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」がTBSラジオで放送されることが明らかとなった。主人公の原平助(錦戸亮)は、静岡県にある仏教系男子校、通称“東高(とんこー)”の教師。14年前に起きたとある出来事を負い目に感じながらも、母校である東高で教壇に立ち、日々を送っていた。そんな折、学生数の減少により、同じ地域にあるカトリック系の女子校、通称“三女(さんじょ)”との合併話が持ち上がる。すったもんだの末、「お試し」で1クラスの半分ずつ生徒と勤務先を交換することになった平助と、三女の教師・蜂矢りさ(満島ひかり)だが…。「あまちゃん」で空前のブームを巻き起こした宮藤官九郎が、TBSで「うぬぼれ刑事」以来4年ぶりに脚本を手掛けた本作は、宮藤さんいわく「いじめも体罰も学級崩壊もなく、ただ漫然と1クールを描き切る」ことを目指した明るく楽しい学園ドラマ。永山絢斗、重岡大毅 (ジャニーズWEST)、波瑠、トリンドル玲奈 などフレッシュなキャストはもちろん、斉藤由貴、えなりかずき、森下愛子、坂井真紀、生瀬勝久、風間杜夫ら、実力派俳優達が脇を固め、“クドカン節”に彩りを添えた。そしてこのたび6月3日のDVD&Blu-ray発売を記念して、その生瀬さんが演じる東高の校長・三宮大三郎が、正体を隠しながらDJ“カバヤキ三太郎”として放送しているラジオ番組「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」が、実際にTBSラジオで放送される。番組の構成は、ラジオのヘビーリスナーとして知られ、自らも番組を持つ宮藤さんが担当。名物コーナーとして劇中で取り上げられていた、誰かに謝りたいことをリスナーが電話する「ごめんね電話」ももちろん登場し、実際にリスナーと電話をつなげる場面も予定、TBSラジオの公式サイトでは参加したいリスナーを募集中という。生瀬さん扮する“カバさん”が繰り出す「何が『ごめんね』なのかな?」「一方的にしゃべらないでくれる?」などの名フレーズも、一夜限りで復活するというから、ファンにはたまらない時間となりそうだ。ドラマ同様、「楽しく面白くバカバカしい気持ちになれる」番組になるという、ラジオ版「ごめんね青春!」。シスター吉井校長役の斉藤さん、どんまい先生役の坂井さんなど、ドラマキャストの出演も続々決定しているとのことなので、お楽しみに。日曜劇場「ごめんね青春!」DVD&Blu-ray発売記念SP!「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」は6月14日(日)23:00よりTBSラジオにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月11日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める大根仁監督『バクマン。』(10月3日公開)のメインビジュアルが13日、公開された。『モテキ』(2011年)の大根監督がメガホンを取った本作。メインビジュアルは主演の2人にフィーチャーし、「描く。」「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが並ぶ。それぞれがかざしているイラストは、原作者・小畑健が今回のために描き下ろしたもので、役柄に合わせて佐藤はペン、神木は鉛筆を握る。また、背景の本棚にはこれまでの『ジャンプ』やコミックが並んでいる。原作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミック。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある真城最高(ましろもりたか)とクラスメイトの秀才で漫画原作家志望・高木秋人(たかぎあきと)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描き、最高役を佐藤、秋人役を神木が演じる。最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役には小松菜奈。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリーフランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった俳優陣が脇を固める。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年04月13日佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日日本を代表するギタリスト、Charが、還暦を迎える前日の6月15日(月)に、東京・日本武道館でライブ「~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN 日本武道館」を行なうことを発表した。【チケット情報はこちら】同公演は、Charが5月22日(金)にリリースする10年ぶりのオリジナルアルバム『ROCK十』の発売を記念して開催。同作には還暦にちなみ、十二支をテーマのひとつに据え、楽曲提供・プロデュースとしてそれぞれの干支生まれにあたる12名のアーティストが参加。メンバーは泉谷しげる、布袋寅泰、奥田民生、松任谷由実、福山雅治、宮藤官九郎などそうそうたる顔ぶれ。Char自身が「今後の活動に向けて新たな要素をプラスしてくれる」と評する12人のアーティストたちの生み出した楽曲が武道館で披露される。同公演のチケット一般発売は4月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは、いち早プレリザーブを実施中。受付は4月5日(日)午後11時59分まで。■~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN日本武道館日時:6月15日(月)開場17:30/開演18:30会場:日本武道館(東京都)出演:Char料金:全席指定6,910円(税込)※3歳以上有料■アルバム「ROCK十」(ロック・プラス)5月22日(金)発売【通常盤】 3,000円(税抜)<楽曲提供・プロデュース>子 泉谷しげる丑 佐橋佳幸寅 布袋寅泰卯 ムッシュかまやつ辰 石田長生巳 奥田民生午 松任谷由実未 佐藤タイジ申 JESSE酉 福山雅治戌 宮藤官九郎亥 山崎まさよし
2015年03月25日TBI JAPANは、2016年3月卒業予定の新卒採用において、学生が面接官を自由に選ぶことのできる「選べる社長面接制度」及び「面接官全員社長制度」を実施する。○求める人材は「未来の社長」「社員全員社長」を目指し、10年で100人の経営者を輩出することをビジョンに掲げている同グループ。新卒採用においても"未来の社長"以外は求めていないという。同社がこのたび実施する「選べる社長面接制度」は、採用面接時のミスマッチの解消と、採用時の学生の自主性を促すことを目的として実施するもの。学生は、各社長のプロフィールをもとに、面接官を選択。グループ面接となる一次面接、個別の二次面接を受けることができる。また「面接官全員社長制度」として、一次選考から最終面接まで全ての面接は、同グループ全23社のCEOやCOO等が直接実施。学生の自主性を主体的に引き出す採用フローを目指し、学生とのミスマッチを減らしていくという。
2015年03月10日前作『水の戯れ』で夫婦間の不安定な愛情を緻密に描写した岩松了が、新作でも再び夫婦を題材に筆を執った。夫に宮藤官九郎、妻に麻生久美子という初の本格共演のふたりを配したM&O playsプロデュース『結びの庭』が、3月5日夜に東京・本多劇場で幕を開けた。ほかに安藤玉恵、太賀、そして岩松によるこのサスペンスチックな5人芝居の、初日前日に行われたゲネプロの様子をレポートする。舞台『結びの庭』チケット情報財界の大物を父に持つ令嬢・瞳子(麻生)と敏腕弁護士・水島(宮藤)が結婚して1年。5年前、恋人だった男の殺害容疑をかけられた瞳子の裁判を水島が弁護し、無罪を勝ち取ったことがふたりのなれそめだった。結婚一周年を迎えてもなお仲睦まじいふたりを、屋敷に出入りする家政婦の丸尾(安藤)、水島の秘書・近藤(太賀)は温かく見守っている。そんなふたりの前に、5年前の事件の真相を知ると語る謎の男・末次(岩松)が現れ……。セレブな若夫婦の住まいらしいセンスのいいリビングと、隣接する緑豊かな庭のみでほぼ展開。序盤は、いまだ新婚気分の抜けない水島夫妻の浮き足立った雰囲気が、作品全体にも漂ってほほえましい。インテリのエリートという普段あまり演じない役に、三つ揃いのスーツにメガネというカッチリした姿で扮する宮藤が新鮮だ。酒の入ったグラスをカチッと合わせた直後に、瞳子をグッと引き寄せてキス、といった場面も。細身のスーツが綺麗にキマるシルエットや全体的な空気感など、宮藤は不思議な色気を漂わせている。その宮藤扮する水島に「こわいよ、オレは。いつまでたっても、こうやってあいつのことが好きなままだってことがさ」と言わしめる妻・瞳子を演じる麻生。登場時のペールピンクのドレスがよく似合う可憐な令嬢そのものだが、接する人物によって異なる顔を見せたりする多面的な女性だ。多少意地悪でヒステリックな面もあるが、彼女の芯にあるのも夫への強い愛。自覚的か無自覚かはわからないが、その愛ゆえに男を惑わせていく“ファム・ファタル”な存在と言えるだろう。約5年前に岩松作品『マレーヒルの幻影』で初舞台を踏んだ麻生が、持ち前のはかなさと包容力の両面を生かし、魅力的に演じている。この夫婦に翻弄されながらも“仕える者の矜持”を垣間見せる家政婦役の安藤と秘書役の太賀も、少人数の座組において、各々の役割を的確に務め上げる。特に安藤演じる丸尾は、彼女の目線から語られる物語という意味でも、陰の主役的存在。その、それまで現実感たっぷりだったキャラクターの丸尾と、岩松扮する闖入者の末次が、後半のシュールな展開を呼び込む。岩松ワールド独特の眩惑を与えられながらも、最後まで確かに残るのは夫婦の愛。玉虫色のハッピーエンドが、不思議と心地よいのだ。東京公演は3月25日(水)まで。その後、大阪、島根、広島、愛知、静岡、宮城、新潟を巡演。取材・文:武田吏都
2015年03月06日「ゆうばり映画祭は世界遺産だと思います」――。世界中の映画ファン、映画関係者がオスカー像の行方に注目していた2月23日(日本時間)の昼過ぎ、先週19日(木)から5日間の日程で北海道夕張市で開催されてきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が閉幕した。締めくくりとなる関係者やゲスト、ボランティアスタッフらが出席して行われていた“さよならビュッフェ”の席で、今年の「長編コンペティション」の審査員を務めたアレックス・ツァールテン(独/ニッポンコネクション・プログラムディレクター)は、冒頭の発言で出席者の喝采を浴びた。お金がなく、会場はお世辞にもキレイとは言えないし、報道陣やスタッフはおろか、ゲストの俳優陣や監督ですら宿は相部屋になることも…。それなのに一度、足を運ぶと「また来年も戻って来たい」と思わせる映画祭。それが「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」なのだ。「世界で一番、楽しい映画祭!」をテーマに繰り広げられた5日間にわたるお祭りを、ゲストやイベントでふり返る。<初日:2月19日(木)>ゲストはバスで夕張入り。街のあちこちに歓迎を示す“幸福の黄色いハンカチ”がはためき、人々は初めて夕張に足を運んだゲストをも「おかえりなさい!」という言葉で迎える。松田龍平、松尾スズキ監督、「ニューウェーブ・アワード」の増田セバスチャン、中村蒼らが開会式にも出席したが、このゆうばり流の歓迎にいきなりKOされたのが、「ニューウェーブ・アワード」女優部門受賞の松岡茉優。開会式での同賞の授賞プレゼンターを友人で昨年の受賞者でもある武田梨奈が務めた偶然も重なり、壇上で大号泣!夕張市民のハートを鷲掴みにした。その夜はゲストを招いての歓迎パーティが開かれたが、松田さん、中村さんといった人気俳優が、法被姿で壇上に上がって餅つきを行なうという貴重な一幕も!余談だが、「ニューウェーブ・アワード」で武田さんと共に昨年の第1回の受賞者になったのが「あまちゃん」の脚本家・宮藤官九郎と同作に出演していた東出昌大。今年の受賞者の松岡さん、そしてゲストで来場した松田さん、松尾さんも「あまちゃん」に出演している。加えて、ゆうばり“常連”であり、昨年、一昨年と連続でグランプリ受賞作に出演して夕張で誰よりも“持っている男”と囁かれ、今年も初日から来場していた津田寛治も1話のみとはいえ「あまちゃん」に出演しており、ゆうばり映画祭はここ2年、ちょっとした「あまちゃん」同窓会状態に…。果たして来年は…?<2日目:2月20日(金)>2日目以降、長編、短編、招待作品を問わず、計8か所での上映が本格的にスタート!来場するゲストも一気に増加する。監督作『お江戸のキャンディー』を引っ提げて参戦した広田レオナ、同作に出演する吹越満が夫婦揃って登場!昨年のグランプリ監督・竹葉リサ監督は、最新作『春子超常現象研究所』を携えて凱旋した。同作の主演でTV役というシュールな役柄を演じ、衝撃的な裸エプロン姿を披露している中村蒼も舞台挨拶に登壇するなど、次々と訪れるゲストに映画祭は盛り上がりを増していく。また、夕張を舞台にした名作で、昨年亡くなった高倉健主演の『幸福の黄色いハンカチ』上映および、同作や健さんにまつわる様々な企画イベントも好評を博した。<3日目:2月21日(土)午前~>『くちびるに歌を』の上映(3日目/21日)には劇中の合唱部員を演じた若手俳優の佐野勇斗(M!LK)が舞台挨拶に登壇したが、地元の中学校の1~2年生60名との大合唱が実現!主題歌であるアンジェラ・アキの名曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」を歌った。<3日目:2月21日(土)夜~>映画祭名物の市民有志の主催による屋外での「ストーブパーティ」が開催。メイン会場のアディーレ会館前の駐車場で、ジンギスカンや鹿肉、温かい汁物などが振る舞われた。今年は会場の壁に映像を投影するプロジェクション・マッピングも行われ、会場は大盛況!飲食代は各々がカンパすることになっているが、今年は過去最高額が集まったという。これとほぼ同時刻に異様な盛況ぶりを見せたのが『劇場版 テレクラキャノンボール2013』と『劇場版 BiSキャノンボール2014』のトークショー付きの連続上映会。前者は東京から札幌へ向け、車とバイクでスピードを競いつつ、途中でテレクラやナンパ、出会い系などを駆使して女性を口説き落としていく男たちを映したドキュメンタリーで、後者はその設定を生かし、2014年7月のアイドルグループ「Bis」の解散ライブに密着した究極のドキュメンタリー。会場となったテント型のシアター“ホワイトロック”は満員御礼で入場できずに引き返す観客が続出した。<4日目:2月22日(日)>クロージングセレモニー&授賞式が開催され、各賞が発表。商業映画のみならずアダルトビデオの監督としても活動してきた森川圭監督が、自身の経験や取材を元にAVの撮影現場のメイクルームの様々な人間模様を綴った『メイクルーム』がグランプリ(長編)を受賞。50歳でのグランプリは過去最年長での受賞となり、これまでタランティーノ監督や入江悠監督など、若い才能を多く輩出してきた同映画祭に新たな1ページが刻まれた。<最終日:2月23日(月)>先述の「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」グランプリ受賞の『メイクルーム』と昨年より新設された「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」のグランプリ作『今月のあの日』の再上映がアディーレ会館で行われた。アディーレ会館(旧市民会館)は老朽化で3月での閉鎖が決定しており、文字通り、この上映がここでの最後の上映およびイベントとなった。また、グランプリは逃したが、スカパー!の各チャンネルの編成担当がCSチャンネルが自局で放送したい作品を選ぶ「スカパー!映画チャンネル賞」を受賞した松居大悟監督『私たちのハァハァ』が観客投票による「ファンタランド大賞」にも輝き2冠を獲得。本作に関しては審査委員長の大森一樹監督が授賞式にてデジタル時代の新たな青春映画として「衝撃を受けた」と言及した。観客賞は昨年の『アナと雪の女王』をはじめ、大作揃いの招待作品が受賞する例が多く、奇しくもこの最終日に開催されていたアカデミー賞で「作品賞」「監督賞」など4冠に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』も映画祭期間中に上映されていたが、こうした大作をおさえての邦画のコンペ作品の受賞は、同映画祭のみならず邦画界にとっても明るい話題と言えそう。ちなみに、今年の映画祭で最も多くの人の目に触れた作品は?それは各作品の上映前に流れる本映画祭のオープニング映像。夕張の街には『七人の侍』『猿の惑星』『サウンド・オブ・ミュージック』など数々の名作の看板が飾られているが、これらの名画の登場人物が人形で登場し、ドタバタ劇を繰り広げ、さらにクライマックスでは、映画祭のキャラクターで石ノ森章太郎デザインによるシネガー(※シネマ+タイガー)が、アディーレ会館の裏からゴジラのように姿を見せるという大迫力の映像となっている。こちらは、昨年、一昨年と同映画祭にも参加しており、斎藤工が声優で出演していることも話題を呼んだ人形劇『ニンジャ・セオリー』の飯塚貴士監督の手によるもの。短いながらも映画ファンの心をくすぐる映像にファンや関係者の間でも称賛の声が相次いだ。先述の「ストーブパーティ」然り、ゆうばり映画祭の楽しみは作品の上映のみにあらず!むしろ、上映後も映画談議に花を咲かせることができる観客、ファンとゲストや関係者の距離の近さが魅力と言える。会場近くで俳優や監督が観客らと気軽に話をしている姿もごく当たり前の光景であり、会場近くの居酒屋や飲食店に入れば、遅くまであちこちで鑑賞した作品や賞の行方について熱く語る人々の姿を見ることができる。これが可能なのは、市民やボランティアのみなさんのおかげ。夜遅くまで飲んでも、店の方が連絡を入れて市民の方が車で迎えに来てくれ、宿泊施設まで送り届けてくれるという、“呑ん兵衛”揃いの映画関係者にはなんともありがたい、驚くべきサービスもアリ!おかげで(?)ゲストも報道陣も肝臓が休まる日はなし…?なお、アディーレ会館の閉鎖に伴い、新たなメイン会場が必要となるが、そのための資金を募る「ゆうばり映画祭応援基金」の発足が映画祭期間中に発表された。現時点で、来年の開催自体は決定しているものの詳細は未定。最終日、夕張の人々は黄色いハンカチを手に再会を期して「いってらっしゃい!」という言葉でゲストを送り出してくれたが、会場やその他の課題を乗り越え、来年もまた無事に開催され、夕張の人々と再会できることを願いたい!まだ、夕張に足を運んだことがない方、一度来て「おかえりなさい!」と声を掛けられたら、その瞬間に「また来よう」と思うこと必至。映画三昧の日々を過ごすと、日常に戻りたくなくなることも必定。世界一、温かい市民が待つ、世界一楽しい映画祭、一度は訪れるべし。宿の確保だけはお早めに!(text:cinemacafe.net)
2015年02月25日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が2月19日(木)に開幕。昨年より新設された「ニューウェーブアワード」の受賞者として松岡茉優、中村蒼、増田セバスチャンが登壇したが、松岡さんは友人の武田梨奈からの祝福に号泣した。同賞は新たな人材の発掘を目的に創設。今年、さらなる活躍が期待されるクリエイターと俳優に贈られることになっており、第1回の昨年は宮藤官九郎(クリエイター部門)、東出昌大(男優部門)、武田梨奈(女優部門)が受賞した。今年はクリエイター部門で原宿を中心にした“カワイイ・カルチャー”の発信者として名を馳せ、昨年は人形アニメーション『くるみ割り人形』で映画監督デビューを果たした増田セバスチャンが受賞となった。増田監督は“新人”映画監督としての受賞に「みなさんの仲間に入れてもらえた気がします。新しい波を起こしていきたい」と語った。男優部門では、昨年、同映画祭でグランプリを獲得した竹葉リサ監督の凱旋作となる『春子超常現象研究所』にも主演している中村さんが受賞したが「もうすぐこの仕事を始めて9年になりますが、この仕事をしているとネガティブになって周りが羨ましくなったりもします。でもこうして賞をいただいて、やってきたことが間違いじゃなかったと自信に繋がります。もうすぐ24歳の誕生日なんですがいいプレゼントをもらいました」と笑顔を見せた。そして、女優部門に輝いた松岡さんにトロフィーを手渡すプレゼンターを務めたのが、この日のオープニングアクトで華麗なアクションを披露し喝采を浴びた、昨年の受賞者である武田さん。2人は10代の頃、松岡さんが中学2年生の時に共演経験があり、それ以来の友人だという。松岡さんは、武田さんの姿を見るとこらえきれずに壇上で抱擁!武田さんの手を取り、当時を振り返り「2人ともすごいヒマだったんです(苦笑)!毎日、アクションのお稽古があって、それが終わってもヒマでグダグダしてて…。いまこうやって、梨奈は忙しくて、私もこんな賞をいただけて、幸せです」と喜びを噛みしめる。また、夕張に到着して以来の市民の歓迎についても言及し「なんて素敵な映画祭なんだろうと思ってます。なんでみなさん、こんなに優しくしてくれるんですか?沿道で手を振ってくださって、寒いのにずっと待っててくれて…。この仕事を12年やってて、初めての賞がこの賞で幸せです。映画が大好きなみなさんに、映画が好きでよかったと言ってもらえる映画に必ず出演します!俳優をずっと続けます!」と涙と鼻水で顔をクシャクシャにしながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日マイケル・ベイ監督が手がける超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー ロストエイジ』のブルーレイとDVDのリリースを記念して、司令官オプティマス・プライムの動画日記が公開されている。その他の写真オプティマス・プライムは善なるトランスフォーマー“オートボット”のリーダーで、思慮深く、統率力があり、圧倒的に強く、しかし少しだけ愛らしい一面をもつ人気キャラクター。現在、動画アプリ“vine”には司令官が幼稚園を訪問したり、先ごろリリースになった『ロストエイジ』のブルーレイで採用されている新音響規格“ドルビーアトモス”について調査している動画が登場。6秒間の短い動画がいくつも掲載されており、すでに総ループ数が95000回を突破するなど好評を博している。本作は謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを主軸に、オートボットと共に戦う人間たちの姿を描いたアクション大作。最新作では、前作の3年後を舞台に発明家のケイドら人間たちと、オプティマスプライムらトランフォーマーが手を組んで、地球外より襲来した新たなディセプティコン、ロックダウンと戦いを繰り広げる様が描かれる。『トランスフォーマー ロストエイジ』3D&2Dブルーレイセット(3枚組)ブルーレイ+DVDセット(3枚組)発売中(C) 2014 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. HASBRO, TRANSFORMERS and all related characters are trademarks of Hasbro. (C) 2014 Hasbro. All Rights Reserved.
2014年12月25日グーグルは12月16日、2014年のGoogle検索ランキングを公開した。急上昇ランキングや話題となったニュースのほか、都道府県名と一緒に検索されたキーワードトップ5も公開されている。(2013年の結果「埼玉は貧乳!? Googleが2013年検索ランキングを発表」)急上昇ランキングの1位は「ワールドカップ」。ブラジルで行われたワールドカップだが、日本は予選で敗退し、準決勝のドイツ-ブラジル戦ではまさかの大量得点差など、波乱含みの展開が多かった大会だった。また、2位には「ようかい体操第一」など、音楽やアニメ、ゲームと多方面で話題の多かった「妖怪ウォッチ」が入った。3位には「ソチオリンピック」、4位には毎年恒例ともいえる「台風」など、様々なワードが並んだ。一方の話題となったニュースでは、こちらも「ワールドカップ」と「ソチオリンピック」が上位に入った。スポーツ以外では、「デング熱」や「エボラ出血熱」という感染病も上位に食い込んでいる。○話題の人"時の人"がわかる話題の人ランキングで1位に輝いたのは錦織圭選手。2位の羽生結弦選手や5位の浅田真央選手、男性部門の9位に入った葛西紀明選手など、スポーツ選手の活躍が目立った年といえる。ただし、話題の人になったからといって、良い話題だけで急上昇ランキングに入るわけではない。STAP細胞の一連の騒動で一躍の時の人となった小保方晴子さんが女性部門で1位となったほか、"号泣会見"で話題となった野々村竜太郎さん、ゴーストライター問題の佐村河内守さんなどもランキングに入っている。一方で、今年も多くの著名人がこの世を去った。検索された故人の1位は高倉健さん。2位の宇津井健さんや6位の淡路恵子さんなどの名優がこの世を去った。海外ではロビン・ウィリアムスさんがランクインしている。○人気ドラマは?Googleとしては意外(?)なドラマランキングや人気キャラクターランキングも合わせて発表されている。ドラマランキングの1位は上戸彩さん主演で不倫を描いた「昼顔」。2位はそのドラマの描写が話題となった「明日ママがいない」、3位はNHKの朝ドラ「花子とアン」だった。朝ドラは、4位「ごちそうさん」と6位の「まっさん」がランクインしており、大河ドラマ「黒田官兵衛」も9位にランクインするなど、NHKの底力が見られる。5位の「失恋ショコラティエ」は松本潤さんと石原さとみさんが出演した"月9"で、石原さとみさんのキュートな演技が話題となった。7位のファーストクラスは、沢尻エリカさんが久々の連ドラ主演としてカムバックした作品で、現在も2期目が放映されている。8位の「ルーズヴェルト・ゲーム」は、唐沢寿明さん主演のドラマで、原作は池井戸潤さん。10位の「ごめんね青春」は、宮藤官九郎さん脚本のドラマで、錦戸亮さんと満島ひかりさんの軽快な演技が視聴者の心を掴んでいる。一方の人気キャラクターランキングでは、妖怪ウォッチのキャラクター「ジバニャン」が当然1位……と思いきや、「ドラえもん」が1位を獲得し、長年日本のアニメ界を引っ張る貫禄を見せつけた。3位「ふなっしー」と5位「くまモン」は有名ご当地キャラクターとして、二強の地位を確立している。4位のピカチュウも堅実にランクインを果たした。○都道府県別ランキング都道府県名と合わせて検索されたキーワードがわかる都道府県別ランキング。地域によっては、地震などの自然災害や事件・事故などの関連検索が並んでいるが、Twitterなどで話題となった千葉県の「千葉ットマン」や神奈川県と茨城県の「よくわかる神奈川県」「よくわかる茨城県」など、"面白ネタ"もよく見られる。都道府県ごとのトップ5は以下の通り。○その他は?ほかにも米国やグローバルにおける急上昇ランキングも公開されており、それぞれ1位はロビン・ウィリアムスさんがランクイン。日本でも話題になった単語の多くが上位を占めており、「Ebola(エボラ出血熱)」や「Frozen(アナと雪の女王)」「ISIS(イスラム国)」「ALS Ice Bucket Challenge」など、社会現象、社会問題となった単語が多く並んでいる。「Japan」の関連検索では、ワールドカップの対戦国が多く並んでいるほか、「typhoon」や「volcano(御嶽山噴火)」など、自然災害に関する検索も見られた。「○賞」で何が一番検索されたかのランキングでは、「ノーベル賞」がトップとなった。最後に、急上昇ではない検索の総合ランキングでは「Yahoo」が1位に輝いた。2位に「YouTube」、3位に「Facebook」が入るなど、上位の多くは人気ネットサービスが占める結果となっている。
2014年12月17日関ジャニ∞の錦戸亮を主演に迎え、現在TBS系・日曜劇場にて放送されているドラマ『ごめんね青春!』。宮藤官九郎さんが脚本を務める本作は、青春と愛情をテーマに、明るく楽しい“理想郷のような学園生活”が描かれる学園ドラマとして人気を集めています。そこで今日は、過去のクドカン作品の中から筆者おすすめのちょっぴりマニアックな3つをご紹介していきましょう。まだ見たことのない作品を見つけたという人は、今すぐレンタルしてみてー。絶対に“笑える”こと間違いナシですよ!! ■第1位:『うぬぼれ刑事』意外と知られていないのが、長瀬智也さん主演のこの作品。いや…コレ、本当に名作です。第29回向田邦子賞も受賞している作品なんですよー!基本的な物語の流れとしては、長瀬さん演じる通称“うぬぼれ”が、なぜか毎回最終的に真犯人となってしまう女性にひと目惚れ。犯行を突き止めた際、「罪を見逃す代わりに自分と結婚する」か「求婚を受け入れなければ逮捕」かを迫るという宮藤官九郎らしい“オチ”が魅力のラブコメディとなっています。フラれるたびに号泣する長瀬さんが本当に素晴らしい。その上、同じくモテない仲間として、生田斗真さん、要潤さん、矢作兼(おぎやはぎ)さん、坂東三津五郎さんという何とも豪華な顔触れが登場するのも見どころです。■第2位:『ぼくの魔法使い』2003年に放送されたこちらのドラマ。あるアクシデントをきっかけに、何かを思い出そうとすると突如おじさん(古田新太)に変身してしまうようになった妻・留美子(篠原涼子)と、その対処でオロオロする夫・道男(伊藤英明)を主軸に、絶対的な“夫婦愛”をコミカルに描いたラブストーリーです。周りの迷惑をかえりみず、どこでもラブラブを展開する夫婦。しかし、留美子が考えごとをし始めると…この顔がなんとも言えない“ぶちゃいく”顔に。いえ、篠原さんだから根本的には超美しいんですけども、徐々に古田さんになるオーラがたまらなく癖になるのでご注意を! クドカン作品らしい下ネタも存分に放り込まれています。■第3位:『11人もいる!』神木隆之介さん主演ということで、その演技力はもちろん、コミカルとシュールの融合に注目が集まった本作。真田家の父親・実(田辺誠一)はカメラマンだが仕事がなく、描かれる一家はいわゆる“貧乏子だくさん”。長男・一男(神木)の支えもあり、毎日平和に、そして元気に10人家族で過ごしていたのだが、ある日突然11人目となる幽霊が現れて…!? 家族の在り方について、宮藤さん目線で斬新に切り込んだ一作になっていますね。兄弟の中には、今をトキメク有村架純さんの存在もキラリ! 実力派子役・加藤清史郎くんも登場するなど、端々に転がる「あ、この人!」要素も存分に楽しんで頂けるかと思います。いかがでしたか? この他にも王道の『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』など、クドカン作品は絶大な人気がありますので、ぜひ一度、まとめてチェックしてみてくださいませ。
2014年11月30日