結婚が決まったとき、私は結婚後も仕事を続けたいと伝え、家事の分担をお願いしました。夫はなんだか納得がいかない表情をしたものの、実際に生活を始めると、面倒くさそうにしている日もあれど、自分の分担はきっちりとこなしてくれました。そんなわが家の平和が崩れ始めたのは、義実家への訪問がきっかけでした。義両親は遠方に住んでいるので、義実家に遊びにいくのは初めてです。義母の主張義実家で食事をした後、お世話になってばかりでは申し訳ないと思い、私は皿洗いを申し出ました。私がいつものように夫に手伝いを頼むと、突然義母が怒り出したのです。 何事かと思ってリビングに駆けつけると、夫に家事をさせて何とも思わないのかと怒鳴られました。夫婦は対等・家事は分担すると結婚前に話し合ったと伝えても「家事は女の仕事よ!」と義母の怒りはおさまりません。 夫に助け舟を出してもらおうと目配せすると、「やっぱりそうだよな! さすが母さん! 俺も実はそう思っていたんだ!」と、まさかの寝返り。 義母からは、会社で働く夫がゆっくり休めるように家を整えるのが嫁の仕事だとお説教をされてしまい、初の義実家訪問は嫌な思い出となりました。 家事は私の仕事に…それ以来、夫は担当だった家事をしなくなり、私は家事と仕事に大忙し。一生仕事を続けたいと思っていた私は、離婚も頭をよぎります。 しかし、これですぐに別れてしまうのではなく、ラストチャンスとして夫に気持ちを伝えてみようと思い、話し合いの機会を探っていました。そんな矢先、夫の兄が離婚したという連絡が入りました。どうやら義母は、義兄の奥さんにも同じことを言ったよう。それ以来すべての家事を義姉がやっていたそうですが、しびれを切らした義姉が子どもを連れて出て行ってしまったのだとか……。 離婚を阻止したのは…あんなにバリバリ仕事をしてカッコ良かった義兄だったのに、家族が出ていった途端、まるで別人かというほど老け込んでしまいました。出て行かれたショックはもちろん、義姉に任せすぎていて家のことは何もできず、慣れない家事にクタクタなのだそう。 義母は息子たちに一切の家事をさせなかったようで、夫も驚くくらい何もできませんでした。洗濯機の使い方も知らなければ、米を研ぐときには洗剤を入れ、ゴミの分別すらできない世間知らずっぷり。義兄も苦労して当たり前です。 夫はそんな義兄に自分の姿が重なったようで、急に家事の分担を申し出てきました。この間のことは夫の中ではなかったことになっているようです。罪深い義母少しもやっとしたものの、これまで通り分担ができるのなら……と考え、夫を許すことにしました。 罪深いのは、家事ができない息子を2人も社会に送り出し、結婚してもなお家事をしないよう仕向ける義母です。もし私に子どもができたら、男女問わず家事を教えていくと心に決めたのでした。 「男は外で働き、女は家を守る」そんな考え方が当たり前だったのは、もう昔のこと。家事や育児は夫婦で協力していきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月21日夫が【別れ】を考えているときのサイン「1週間前、家事の分担をめぐって妻と喧嘩しました。1週間経っても妻に無視されていて…。あまりにも無視されることが長いと、正直呆れてしまいます」(20代/男性)夫との関係が何かおかしいと感じたことはありませんか?感じたことがあるなら、もしかすると夫は別れを考え始めているのかもしれません。ここでは、夫が別れを考えている可能性があるサインを紹介します。1.デートプランを立てない一緒に出かけたいという願望がなくなると、夫はもはやデートに誘う気にすらなれなくなることがあります。もし夫がデートの計画を立てなくなったなら、夫の関心を引き戻せるような新鮮なデートのアイディアを提案することが望ましいかもしれません。2.連絡の減少男性にとって、頻繁に連絡を取ることは煩わしいものと感じられがちです。もし夫が言葉を交わすのが最小限になったら、会ったときの対話で面白さを見出す工夫が必要になるかもしれません。3.批判の増加夫が急な不満や批判を始めた場合、離れる理由を探しているのかもしれません。ただし、夫が不満を話すことで修正を試みているなら、関係を改善できる可能性が残っています。心当たりがある場合は、まずは夫の意見を受け入れ、話し合いを通じて理解を深めることが重要です。予兆を察知し対応を楽しくないデートや信頼感の欠如は、次第に話し合いと共に解決を試みるべき課題でしょう。一度立ち直れば、これからの夫婦関係もさらにスムーズになるはずです。(愛カツ編集部)
2024年04月17日更紗は夫・充と息子の3人暮らしです。アパレル販売員の副店長になった直後に妊娠したものの、産後は同じポジションに戻れた更紗。復職するに辺り、充と家事や育児について話し合ったのですが…。■職場復帰 ゴミ出しかしない夫育休明けからの復帰に、みんなに迷惑をかけないか心配な更紗。家事育児の分担を夫と話し合い、夫は「余裕」と豪語しておきながら充がやることと言えば朝のゴミ出し程度。家事も育児もほとんど更紗がやっていました。■お迎えが… 以前のように仕事を出来ない子どもを育てながら以前のように仕事をこなすのは思った以上に厳しく、仕事にやりがいを感じている更紗ですが、子どものお迎えのために思うように接客が出来なくてモヤモヤしていました。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■「仕事辞めれば」と言う夫に読者は…まずは、そもそも更紗が副店長としてはやっていくには難しいのではないかという意見です。・子育てと育児の両立が大変なのは百も承知だけど、接客業で夕方と土日いない副店長って頼りなさすぎない?周りも「仕方ないと分かっていてもさあ…」って感じになりますよね。今はそれを言ったら「差別だマタハラだ」となってしまうのでしょうが…。・旦那の言葉は置いておいて私もサービス業なので周りのスタッフの事も考えると正社員は難しいと思いパートになりました。業種にもよると思いますがサービス業で出産前と同じポジションでいるのは厳しい…。サポートしてくれるのが夫だけでは無理がある。私の周りでお互い正社員の夫婦は両親にお迎えや病院を頼ってる人ばかりです。・大変なのはわかるけど平日夕方に職場にいない管理職はとっても困る…。決裁に回るのすごい大変なんだよね。キャリア積むなら時短じゃなく家庭で話し合ってフルで働いてもらいたいのが本音。この旦那はそういう意味じゃないにしろ、ちゃんと奥様手伝ってあげて職場の人にも還元してくれ。次に、家事育児参加しない夫のことは何もしなくて良いという意見です。・とりあえず旦那の世話はすべて放棄。そして土日は逆に仕事入れて、旦那に強制的に育児させちゃえば…?・旦那の世話はしなくて良い。あと、手伝わない旦那にはお金出してもらおう。お金で解決出来ることはお金で。・旦那さんのことは自分でしてもらいましょう。洗濯、炊事、クリーニング、食器も下げないし洗わない。やってあげる価値なし。・夫は大人自分の事は自分でしてもらおう。夫の洗濯も茶碗も洗わない子どもと自分の分だけやる。「ついでにやってくれても」って言われたら「ついでに育児もやって」だよ。さらに、夫の言動や行動に対する批判的な意見です。「子どもの面倒や家事から逃げてる?」という夫の行動から読み取る読者もいました。・仕事してるのは妻も同じですよね?旦那が何の仕事かはわからないですけど子どもの面倒見たくないから、妻に出勤とウソついてカフェとかで仕事してるとかないですよね?見送りは義務ではありませんよ。・給料が自分より上とか言ってくるやつほほんと殴り飛ばしたい。だから?じゃぁさよならしましょって言いたくなる!奥さん負けないで!!めちゃ頑張ってるよ!・単にリモートだと余計に育児協力しなきゃだからなんだかんだ理由つけてリモート辞めて出社にして育児や家事からも逃げてるとしか思えない…。・こーゆー自分を大切にしてくれない男のどこに魅力を感じるの?奥さんの仕事を軽視してる時点で下に見てるよね?・「仕事で疲れてるとこごめん」から入るこの妻をどうして大事に出来ないねん。・家事しない育児もしない、仕事してるだけの夫ならいない方が割り切れる。むしろそのほうが家事の負担は減るし、あらゆる予定も組みやすいし、イライラもやもやしなくて済む。最後に、「仕事辞めれば?」と言われて葛藤した読者などの経験談です。・うちも夫に「子どもが寂しがってるから仕事やめろよ、別に金がないとかじゃないし」って言われたことあります。そういうことじゃないのになぁ…。社会の一員だから働くのに…。・ちょっと状況は全然違うし、多分展開も違うのですが、同じ職業を目指していた私の親友の話です。一緒に頑張って就活して手に入れた職業なのに、結婚してから仕事に急に後ろ向きになり、結局退職することになりものすごくショックを受けました。この旦那の「仕事辞めれば?」というの、どうかと思います。その子の旦那はやめろと言ったわけではないですが、旦那が最初はその仕事を尊重していたのに、だんだんけなすようになってきて、思うように仕事ができなくなってストレスと言っていました。他にも、サービス業での仕事の大変さを知る読者から同じように「土日にくるお客さんに合えなくなるのが寂しかった」という回顧談も寄せられました。この後、夫の一言に更紗の怒りがピークに…!?「仕事をしたい!」という更紗の気持ちに夫は気が付くのでしょうか…?▼漫画「夫に『仕事辞めれば』と言われました」
2024年04月16日家事を分担するつもりが…「新居を構えたり、子どもができたときのことを考えて、フルタイムでパートに出ることに。夫も『家事を分担しよう!』と最初は乗り気でしたが…。結局、手伝ってくれたのは最初の数週間だけ。その後は全く家事をしなくなり、負担が大きくつらかったです。」(34歳女性)このように結婚してから、パートナーに対して不満が募ることがあります。一生を共にする伴侶として適切かどうかを見極めることは、非常に重要です。その判断材料の一つとして、相手のよく使う言葉に注意を払うべきでしょう。「それは俺のせいじゃない」ある日、子どもたちが喧嘩して泣き出した際「子どもたちは自分でケンカ始めたんだから、俺には関係ない」といった反応を示す夫。「自分は関わっていないから」という発言が多い人は、他人の問題を逃れる傾向が見られるかもしれません。「何でも良いよ」の適当さ「何でも良いよ」という言葉は、一見すると相手を尊重しているように聞こえますが、時には面倒くさいからそう言っているだけかもしれません。何かを提案して、その中から選ぶ姿勢がある男性だと、より安心できるでしょう。強制的な「○○すべき」「○○するべきだよね」と自分の考えを強く押し付ける人は、相手の意見をあまり尊重しない可能性があります。共に楽しく過ごすためには、相手の思いやりを持つことが大切です。関係を深めるための注意点相手の言葉遣いには注意して、それが本当に自分と一生を共にする価値のある人かどうかを見極めましょう。あなたの未来の幸せがかかっています。(愛カツ編集部)
2024年04月14日夫婦で家事を分担していると…「子どもが生まれたときのこと。思いがけない妊娠・出産だったため、夫の収入だけでは生活できず、私も働くことに。家事を平等に分担しようと決めていたのですが…。理解してもらえず、義母に激怒されてしまいました。思っていなかった展開になって、困惑したのを覚えています。」(30代女性)このように思わず引いてしまう女性の行動を見かけることもしばしば…。今回はガッカリしてしまう女性の振る舞いについて、紹介しましょう。無理な甘え声度を超えた甘えた声や仕草は、不自然と感じられてしまい、怖がられる原因になることも。特に、選んだ人にだけ急に態度を変えるような行為は、気づかれやすいものです。常に人の批判見た目が魅力的でも、人の悪口を連発する女性は残念に思われがちです。批判ばかりしていて、他人を褒めることが少ない人は、周囲を不安にさせることも。特に、批判の対象と公然と笑いあう姿は、信頼を損なう行為と受け取られかねません。不快な性格外見だけではなく、性格の良さも重要です。魅力的な容姿を持ちながら性格が良くないと、周囲から敬遠されることに。性格の魅力を磨くことは、外見と同じくらい大事です。外見だけでは不十分容姿が魅力的であっても、中身の素晴らしさが伴っていなければ、魅力は半減してしまうもの。見た目と内面の両方で自分を磨いていくことが大切です。(Grapps編集部)
2024年04月12日結婚はNG?「問題を抱える男性」の特徴恋愛経験があまりない方は、多少の我慢は許容範囲内だと感じることもあるかもしれません。それでも、性格の不一致や誠実さが感じられない相手には、早めに見切りをつけたほうがよさそうです。ここでは、結婚するべきではない「問題を抱える男性」の特徴を紹介します。謝罪をしない姿勢自らの過ちを素直に認めず、いつも言い訳が先に出る男性は警戒が必要です。他人を無意識に傷つける可能性があるタイプの男性とは、関係を見直したほうがいいでしょう。誠実な男性は他にも多くいるので、それほど執着する理由は見当たらないかもしれません。興味を示さない態度あなたの話に耳を貸さない、あなたの職業や友人、体調不良に対しても軽く流す、自己中心的な発言が目立つ…。これらの行動は、彼があなたへの気配りに欠けている可能性があります。彼女に興味を持たない男性との未来は、幸福とは程遠いかもしれません。心が通わない感覚一緒にいてもなぜか距離を感じる場面が多いなら、彼が運命の人ではないサインかもしれません。心地よく過ごせる関係と、心の距離を感じる関係とでは、居心地が異なるでしょう。外見や共通点が理想通りであっても、幸せを感じないなら、その関係はあなたに適していないのかもしれません。傷つける言葉を選ぶ「太ったね」「本当の顔と違いすぎる」など、冗談を言うつもりであなたを傷つけるパートナー。本人は冗談だと思っているかもしれませんが、傷つく言葉は笑えないばかりか、嫌がらせにしか感じられないでしょう。成熟した男性なら、そういった言葉は避けるはずです。不快感を与える男性との付き合いは、再考するべきかもしれません。結婚は幸せを目指して妥協することは重要ですが、価値観が大幅に異なる場合は答えが出ないこともあります。自分を不幸な道へと進ませないためにも、固執せずに新たな出会いを探求して見ることをおすすめします。(愛カツ編集部)
2024年03月31日皆さんは、夫婦で協力して家事を行っていますか?今回は、夫の行動にイラッとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:akira家事の役割分担自分に割り振られた家事のみ行う夫食事を用意できないときも…それ以降…意地でも自分の担当している家事以外は行わない夫。夫婦で協力することをもう一度お互いで話し合えるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月21日■これまでのあらすじ春奈より早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫・雄吾。全ての家事を放棄し、お湯すらも「沸かせない」と主張してくる始末。春奈が怒ると「家事は俺の仕事じゃない」と怒り、開き直るのだった。結婚前には見せなかった夫の裏の顔にショックを受ける春奈はプチ家出。謝罪の連絡が来て家に戻るが、夫は何も変わろうとせず、先が思いやられるのだった…。家事をしないことに不満はありましたが、お金のことや家の購入のことなど、私の不得意な部分を雄吾は率先してやってくれていました。「それぞれが得意なことをやればいい」と気持ちを切り替え、なるべく仲良く過ごせるように努めているなかで、妊娠が発覚しました。子どもが産まれたらきっと忙しくなるはず。先のことが不安になった私は、「今までのように家事の全てを担うことはできないので協力してほしい」と夫に相談してみました。しかしやはり期待していたような返答はくることなく、撃沈。そして産後。痺れを切らした私は夫にもう一度お願いしてみたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月18日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫。ただお腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯が沸かせないと主張。詰め寄ると家事は俺の仕事じゃないと開き直る。結婚当初の家事は分担するという話もなかったことに…。「家事は年収が低い方がすべき!」「家事は全部キミ!」「この家では俺がルール!」…衝撃の持論に唖然。結婚前には気づけなかった夫の本性が、家事をめぐる口論をきっかけに現れたのです。普段の夫とは目つきも変わり、その豹変ぶりに怖気付いてしまった私は、一旦距離を置きたいと考え近くのカフェに避難。あの発言…もしかして彼はいわゆる「モラハラ夫」なのではないか…? 自分の意見を押し通し、感情的になる男…私が一番苦手とするタイプです。これからどう関係を築けばいいのかとしばらく悶々と考えていると、夫から謝罪と「家事をやるから帰ってきて」との連絡が!この時、夫の言葉を信じた私が甘かった…。それ以降結局家事をすることはなかったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月17日皆さんは、夫と家事や子育てを分担していますか?今回は家事を妻に任せきりにする夫のエピソードを紹介します。イラスト:美吉香胡忙しい朝…夫に相談しても…まさかの逆ギレ!?態度の悪さに思わず…家のことはなにもせず、自分の朝食と仕事へ出かける準備しかしない夫。仕事で忙しいかもしれませんが、少しは助けてほしいところですよね。困っているときこそ、夫婦で支え合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月17日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えも行かない夫・雄吾。それどころか、お腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯を沸かすことすら拒否! 夫は「家事は妻がやるもの」と言って意地でも自分では動かない夫で…。交際中の夫は、優しいしおっとりしていてマメ、お酒も飲まない・交友関係も派手ではなく、結婚相手にはピッタリだと感じました。一人暮らしをしていたし、ひと通りの家事もこなしていて、自立した男性として私の目には映っていました。しかし…夫の異変に気づいたのは、結婚し一緒に住み始めてから。家事は分担しようと話していたのに、全くやる気配がない夫。私も最初は我慢していたのですがどんどん不満が溜まっていきました。耐えきれなくなり家事を指摘すると…「やり方がわからないからやらない」の一点ばり! いやいや、どれも簡単な操作なんですけど…!?口論になると、夫はついに本性を現したのです…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月16日皆さんは、夫と家事や育児の分担をしていますか?今回は、モラハラ夫のエピソードを紹介します。イラスト:バクノ下膳もしない夫夫の言い分は…夫がキレた!?心と体まで疲れ果てて…家事も育児も、妻に任せっきりの夫。その上、働くことを強要されてしまうとは…。子どものためにも、夫も家事や育児に協力的な姿勢でいてほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月11日夫と息子と3人で暮らす未菜。夫と家事を分担し、未菜は掃除を担当していますが、実は苦手で義母から指摘されることも。家事を分担している理由は、未菜の過去が関係していて…■掃除が行き届かず、義母から指摘が…未菜は小学2年生の息子・颯馬と夫の謙介と3人暮らし。夫と家事を分担していて、未菜が掃除担当、夫が洗濯担当、夕飯づくりは時間がある方がすると決めています。でも実は、未菜は掃除が苦手。無事に掃除は終了した頃、義母もやってきました。早速4人で団欒していると…またもや義母から指摘を受けてしまった未菜。夫が心配するのは、未菜の過去に理由がありました。颯馬がまだ小さかった頃のこと。当時の未菜は「義母のように完璧に家事をこなさなくてはいけない」と思い込んでいました。そして…■完璧を求めすぎて壊れてしまった未菜は颯馬のお迎えにも行かず、一人で塞ぎ込んでいたのです。そんなことがあって、未菜は夫と家事を分担するようになり、ほどよく手抜きするようになっていました。しかしこのところ、少し手抜きしすぎていたかも? そんなふうに思っていたら…フローリングワイパーさえ放置していた未菜。息子が使う様子を見て、わざわざ掃除機を出さなくても、これだけで十分キレイになる気がしました。未菜はこれを機に、家事のやり方を見直してみようと思い立ちます。家事を楽に回せる方法について議論しはじめた私たち。さらに活発に意見が交わされて…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年3月28日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者からは共感の声が続々心身が疲弊してから、夫と家事を分担し、ある程度手抜きするようになった未菜に対しては共感する声が多く見られました。・主人公は仕事もしているんだから、そこまで完璧を求められると無理。・自分に厳しく真面目な人ほど自分を追い込んでしまうんですよね。私も以前そうでした。不眠や動悸、めまいや吐き気がして日常生活が送れなくなるほど大変でした。子どもと一緒に親として一人前になれるよう成長していければ…と考えられたとき心が楽になりました。誰かと比べたりするのではなく、自分なりに自分のペースで生活をして行けたらいいですよね。・完璧な育児なんて目指してない私でも病気になったので、とにかく休めるときは休むことが大事です!・とっても共感できます。自分で自分を追い詰めていく感じ。よくわかります。うちは最初、夫の理解がなくて大喧嘩しました。・気づかないうちに溜めているストレスは本人だけではどうにもならない。家族の協力があってこそ、少しずつ解決していい方法が見つかるものなのだと思いました。・無理しないのが大事。自分の体が一番大事。・私も家事が得意ではない。でも頑張らなきゃって必死だった時もあった。同じような人っているんだなと思うと気持ちが楽になります。一方で若干、厳しい意見も。・家事は1か0ではないし、過去に一生懸命やりすぎて心身のバランスを崩したからといって、部屋の隅の埃があっても良い理由にはならない。いかに無理なく片付けができるのか、考えれば良いだけのこと。・ずいぶんキレイごとでまとめてるなという感じ。子どもの手を払いのけて、それを旦那さんも怒らないなんて、ちょっと考えられない。母親失格だよ。・母親の務めを果たせずに壊れてしまうなんて、母親失格ですね。・これは手抜きではなく横着してるだけ。また、読者が実践している家事の手抜き術も届きました。・冷凍野菜や買ってきた野菜を冷凍して、そのまま使うと切る手間も省けて楽。・網戸掃除は大雨の日にやる。網戸を外してベランダに立てかけて、台所用洗剤をかけるだけ! あとは雨が洗い流してくれる! 換気扇掃除は食洗機・換気扇の羽など大変だけど、1度食洗機で洗うと油が浮いて落としやすくなります!・掃除は週末一回のみ、洗濯は分け洗いしない・・野菜はもらったら買ったりしたら、その日のうちに使う用途に応じた切り方にして小分けにして冷凍すると、平日の手間が一気に省ける。また、帰ったら子どものご飯だけすぐに温められるように、100均でレンチンできるトレーを購入して、朝のうちに一式用意して、帰ってきたらそのままレンジへ。・子どもに手伝ってもらう! 手取り足取り丁寧にゆっくり、確実に褒めて煽てて戦力に育て上げました。今では洗濯機を回し、干して、畳んでしまってくれます。簡単な料理もしてくれます。掃除も手伝ってくれます。・しんどいなと思ったら、料理以外は何もしない。ズボラすぎて罪悪感すらあるから、かえって適度にやるようになる。・気が向かないときは食事も作らない、掃除もしない、家事もしない。・朝食を作らない(コーンフレークなどすぐ出せるもので代用)。子どもがいる時の昼食は買い、夕飯は鍋もの汁もののフル活用。・完璧主義をやめて、まあいいかを口癖にしました。物が壊れてもわざとじゃないし、子どもがケガをしなければ、まあいいか。子どもがぐずって家事がなかなかすすまなくても、まあいいかと、こんな調子です。食事だって今は便利な冷凍食品やレトルトがあるし、絶対に手作りしなきゃダメなわけじゃない。手抜きは大事です。・効率化と無駄な排除を徹底する。床の大まかな掃除は自動掃除機。床に物を置かなければ、すぐに掃除ができて汚くなりにくい。物を増やさない。物の場所を決めておく。前もってすべてにおいて無駄を省いたルール化をしておけば、さほど手間暇かけずに家事は進む。・フライパンひとつを使い回す。洗い物を減らした料理。手の込んだものは作らない。みなさんは「家事の手抜き」についてどう思いますか? 料理も掃除も洗濯は毎日続くもの…「頑張りすぎない」のは大事なことかもしれません。読者の手抜き術も参考になりますね。▼漫画「ズボラ家事は家族を救う!?」
2024年03月11日共働き夫婦にとって、家事の分担は円満な関係を築く上で重要な要素の1つです。仕事と家庭の両立をしながら、家事を効率的に分担することで、円満な関係を築くことができるようで……。そこで今回MOREDOORでは、投稿者が実際にやってみた「共働き夫婦の家事分担」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。得意分野の家事をする帰宅時間を考慮して分担「できる方がやる」スタイル自分たちにあった方法をお互いが負担を分かち合い、協力し合うことで、家庭生活はより円満で充実したものになるでしょう。夫婦のコミュニケーションを大切に、素敵な毎日を送れますように!※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年03月07日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休や育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2024年02月26日みなさんのパートナーは、家事や育児を分担していますか?今回は、夫の行動にイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:アカネ子どもが3ヶ月のとき子どもが泣いていても…耳栓を買ってきた夫…思わずイラッと!夜中に子どもの対応に追われているのに、夫は主人公たちのことを気にかけていない様子…。仕事で疲れているかもしれませんが、夫の言動には思わずイラッとしてしまったことでしょう。困っているときは夫婦で助け合い、家事や育児を分担できるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年02月18日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪家事は、家族が快適に生活するために必要不可欠です。毎日の掃除や洗濯など、家事を楽しくラクに行う方法を知りたくありませんか?今回は、家事ノートの作り方とそのメリットについて解説します。1.家事ノートのメリットとは家事ノートとは、家事を効率的に管理するためのノートです。日々の家事を詳細に記入することで、家族全員が役立つ情報を共有することができます。家事ノートを作成することで、家事の計画的な管理が可能になり、忘れ物や手間のかかるミスを減らすことができます。2.家事ノートの作り方家事ノートは、手帳や普通のノート、またはスマホアプリを使用して作成することができます。まずは、家事のリストを作成し、その内容や役立つ情報を詳しく記入します。次に、家事の頻度に応じて「毎日やる・1週間に1回・1ヶ月に1回」などの項目に仕分けます。最後に、各項目ごとにノートやスケジュール帳に記入していきます。3.家事ノートの作り方におけるコツ家事ノートをより便利に活用するためのコツを紹介します。まずは、家事ノートのスケジュールを余裕をもって計画しましょう。具体的な家事の内容を書き込むことで、効率的に家事をこなすことができます。また、家事ノートには直接記入するのではなく、ふせんに内容を書いて貼りつける方法もおすすめです。これにより、スケジュールの変更が簡単で、全体的な管理がしやすくなります。家族全員でノートを共有するために、掲示する工夫もよいでしょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月13日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。家事分担に関してもカズヒコは協力的で、ライコミさんが食事の準備、カズヒコが洗濯と、家事を分担することになりました。ある日、仕事帰りに買い物に行ったライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、「出しっぱなしでみっともないよ!」と怒鳴るカズヒコ。そして、「荷物を持ったまま片付ければいい」と提案してきたのです。ライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちます。 その後も夫のダメ出しや無茶な要求はエスカレートしていき、「もうついていけない」と思ったライコミさんは、カズヒコのルールに従うのをやめることに。 気づけば夫婦としての会話はなく、カズヒコに文句を言われ罵られても、言い返す気すらおきず、謝り続ける日々……。ある日、ライコミさんはついに「私、もう無理。離婚したい」と切り出したのです。すると、カズヒコの答えは……!? 妻の離婚要求に夫の反応は…※訂正:(誤)怠け者だ→(正)怠け者だと ※訂正:(誤)疲れて頃→(正)疲れた頃 「もっと歩み寄ってから離婚を切り出してもよかったのでは」と焦るライコミさんでしたが、カズヒコの返事は予想外にも「いいよ、離婚しよう」というもの。離婚の際には「こんな子どもっぽい怠け者だとは思わなかったよ」と言ってきました。 こんなに自分のことを見下して否定してくる人と、一緒にいる理由はありませんよね。ライコミさんは離婚後、カズヒコと職場で顔を合わせないよう別の営業所に転属させてもらい、久しぶりに自由を手に入れました。 一方、今回の離婚について自分に原因があるとは少しも考えていないカズヒコは、その後も職場の女性と付き合っては別れるということを繰り返したそう。カズヒコの本性が噂で広まり、職場で浮いた存在になっていきましたが、本人はまったく気にしていない様子。絶対的に自分が正しいと思い込んでいる性格は、変わらないようですね。 価値観の合わない人と結婚生活を続けていても、自分自身が疲弊してしまうだけ。最初は相手の言うことに従おうとしていたライコミさんですが、離婚を切り出したことで自分の人生を取り戻すことができました。 お互いの価値観を理解し、尊重しあえるような人と一緒に人生を歩みたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年02月02日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、ライコミさんが食事の準備、カズヒコが洗濯と、家事を分担することになりました。ある日、仕事帰りに買い物に行ったライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、「出しっぱなしでみっともないよ!」と怒鳴るカズヒコ。そして、「荷物を持ったまま片付ければいい」と提案してきたのです。ライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちます。他にも、「生ごみ放置で平気でいられる神経がわからないよ」と、温かい料理が目の前にあっても、食事の前にキッチンを片付けることを要求してきました。 無茶な要求はエスカレートしていき……。 もう無理!ついていけない… 何を言っても独自の正論を押し付けられ、ついにギブアップしたライコミさん。カズヒコのルールに従って生活することをやめると、一方的な小言に対して謝り続けている自分に気づきました。 そして、「私、もう無理。離婚したい」という言葉が、自然と口から出てしまったのでした。 結婚生活とは、相手の言いなりになることでも、相手の謝り続けることでもありません。どちら立場が上という考えではなく、互いの意見や感情を尊重し合い、共に成長しようとする姿勢が大切です。 自分自身が限界に達したと気づいたライコミさんは、離婚の意思表示をすることで、自分の心を守れたのかもしれないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年02月01日私たち夫婦は家事をきっちり分担していました。しかし最近は、私の仕事が忙しく、夫の家事負担が増えています。申し訳ないと思いつつ、文句も言わずにバッチリ家事をこなしてくれる夫には感謝していたのですが……。今日も、会議が長引いて帰宅が遅くなってしまった私。家に帰ると、テーブルにはおいしそうな料理が並んでいました。お風呂の準備もバッチリ。本当に夫には頭が上がりません。 冷めないうちに食事をしようと思ったのですが「遅いじゃないの!」という声とともに、義母が登場しました。実はアポなしで突撃されることが度々あり、それが悩みでもあるのです。今は時代が違うのに…「こんな時間まで女が仕事なんてありえない! きっと仕事なんて嘘ついて遊び歩いているのよ! 夫に家事をさせるなんて嫁失格!」義母は、自分の時代の常識で物を言うところがあり、夫が今は時代が違うと言っても聞く耳を持ちません。そもそもアポなしで突撃してくるのはやめてほしいのですが、夫はひとりっ子で父親を早くに亡くしているので義母を大切にしています。それを思うと、なかなか強くは言えずにいました。 そのため仕事で遅くなってしまう日は「義母が来ていませんように……」と祈りながら帰宅するのです。 義母が探していたのは…それから数日後。久しぶりに仕事が早く終わって帰宅すると、なぜか玄関の鍵が開いていました。夫からはさっき職場を出たと連絡があったので、まだ帰宅していないはず。恐る恐るドアを開けると、玄関に投げ散らかしている靴が……。それを見てピンと来ました。どうやら、中にいるのは義母のようです。「お義母さん?!」私が呼びかけながら部屋に入ると、義母はリビングの棚のあたりでゴソゴソと怪しい動きをしているではありませんか! 「あの……。ここにはどうやって?」私が義母に尋ねると「この前、偶然隠していた合鍵を見つけたから、お借りしたのよね」と、堂々と言うのです。 「それよりあなた! これ!」そう言って、義母は私に給料明細を見せてきました。そこに書かれている金額は10万円。「家事を押し付けているくせに、これっぽっちしか稼げないの? 役立たずね!」と笑っています。 こっそり忍び込んでまで探していたのは給料明細だったようです。 この寄生虫が!「どうせ仕事だなんて言って、遊び歩いているんでしょ! この寄生虫が!」といつものセリフを繰り出す義母。ここまで言われたら、もう我慢できません。 私は「夫が役立たずですみません」と返しました。「お義母さん、その給料明細の名前、ちゃんと見ましたか?」義母は慌てて給料明細を確認し、それが自分の息子のものだと理解したようです。「お言葉ですが、私は夫の10倍は稼いでいますよ」そう言って、スマホに保存していたWEB版の給料明細を提示しました。私の収入を見て、さすがの義母も何も言えないようです。寄生虫はどっち?!ちょうど、そのタイミングで夫が帰宅。「母さん、こんなことをするならもう仕送りは辞めさせてもらうね」と義母に告げました。私たち、実は毎月私の給料から20万円ほど義母に仕送りをしています。 「10万円を『これっぽっち』と言うくらいですから、もう仕送りも必要ないですね」と私。仕送りが止められると聞いて、義母はオロオロするばかりです。そればかりはなんとか……と許しを乞う義母に「寄生虫はお義母さんのほうですよね」と言ってやりました。 その後、仕送りがなくなってわが家の支出が減ったことで、私は思い切って夫に専業主夫にならないかと提案し、夫も快諾。おかげで、毎日仕事終わりに出来立てのおいしい料理に出迎えられています。 今の時代、家を守るのは女ばかりではありません。わが家のように、女が外に出て仕事をし、夫が家事をして家を守るという暮らし方もいいものですよ! 近年、夫婦の形はさまざまです。お互いが納得する形で支え合っていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月31日私は27歳の主婦です。同じ年の夫と結婚しました。結婚当初は家事を分担しようという話をしていたのですが、夫は全然家事をしてくれません。それどころか、最近は私の料理に文句ばかり。テーブルの料理を見て「うわ! なんだよこれ! まともな料理作れないのかよ!」「うわマズ! お前、日に日に料理の腕落ちてるんじゃないの?」と毎日嫌なことばかり言ってきます。 「そんなこと言うなら自分で作ったらいいじゃないの!」と反論しても、「料理は女の仕事だろ」と聞き入れてくれません。 毎日料理を否定され続け私の祖父母は洋食屋を経営しており、そこで料理を学んでいたので料理には自信がありました。しかし、毎日否定されることでどうしたらいいのか日々悩むようになっていきました。そんなある日、夫からとんでもない提案をされたのです。 「今度友だち夫婦をうちに招待するから、料理作ってくれよ。友だちにお前のメシがまずすぎるって言っても信じないから、実際に食わせてやるんだよ!」と。 「俺以外のやつの反応を見て、自分がいかに料理下手なのか理解するんだな」と笑う夫に怒りがこみあげてきました。 しかし、これは私の腕を試す絶好のチャンスでもあります。 私の料理を食べた友だちの反応は……当日はさまざまな料理を並べ、夫の友人夫婦を招きました。「また今日も相変わらず気持ち悪い創作料理ばっかりだな~!」と言う夫の隣で、友人夫婦は「え! 話と違うじゃん! おいしいそう!」と大興奮。 そして一口食べるなり、「おいしい! 奥さん料理上手ですね!」「このレシピ、教えてください!」と笑顔でどんどん料理を食べ進めてくれました。隣で夫は呆然としています。 おかわりしながら「こんな料理が毎日食べられるなんて羨ましい……」と大満足で帰って行きました。私は、自分ではなく夫の味覚がおかしいのだとわかり、一安心。 夫の浮気が明らかに夫はこれまでのことを反省するかと思いきや、「お、俺はおかしくないぞ!」と言い張ります。「お前は貧乏舌だから、奥さんの料理のすごさが分かんないんだな」と友人に言われたそうで、私に八つ当たりして機嫌がさらに悪くなってしまいました。 そんな中、先日遊びに来てくれた夫の友人夫婦から、夫が不倫しているという話をこっそり教えてもらいました。「嫁のマズイ飯のせいで体調悪くなったから、他の女に元気もらってきま~す」と言っていたそう。 調査したところ、夫の不倫が発覚! 我慢の限界がきた私は、夫に不倫の証拠をつきつけて、離婚を宣言しました。 たっぷり慰謝料を請求不倫がバレていたことに夫は大慌て! 慌てて謝ってきましたが、絶対に許しません。不倫のほか、日ごろの暴言などを録音していたことでモラハラが認められ、たっぷり慰謝料を受け取ることができました。 どうやら夫はこれまでレトルト食品に塩やソースで味付けした、濃い味付けの料理ばかりを食べ続けていたらしく、味覚がおかしくなっていたよう。食生活を見直さなければ、近いうちに健康を害することでしょう。 自分の味覚に合わないからといって、作ってもらった手料理を非難するのはひどい話です。夫と離婚した今では、ようやく料理を楽しめるようになりました。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月30日みなさんの家では夫と家事分担をしていますか? わが家の夫はほとんど家事をしません。それでも、私の家事のやり方に口出ししないだけマシかと思っていました。しかし私は知ってしまいました。夫が外で「妻は家事をしない」と言いふらしていることを……。夫の友人から「聞いてますよ。家事、丸投げなんですって? 良い旦那様ですね」と言われた私はビックリ! 反論しようとすると「そうなんだよ。ソファでゴロゴロして『夕飯まだ?』なんて言うんだぜ」と被せます。外で妻サゲ発言をしていると知って、私はモヤモヤが止まりませんでした。夫の妻サゲ発言夫の妻サゲ発言は友人にとどまらず、会社、親族、至るところで言っているよう。そんなことを言いふらされては、夫の周りの人に会いたくありません。お正月に予定されていた親戚の集まりも、私は欠席するつもりでした。夫は「もうあんなことは言わない」と謝罪。その言葉を信じて、私は親戚の集まりに出席しました。 しかし、義実家に到着して間もなく、夫は「気が利かない嫁で困ってるんだよ。今日の手土産も俺が用意したんだぜ」と、いつもの妻サゲ発言をスタート。みんな本気にしているし、もう夫を信じられません。 親戚を前にエスカレートする夫親戚が集まってくると、夫の言動もエスカレート。根も葉もないことを言い続けています。さすがに今回は反論しようと思っていたとき、ちょうど義母からキッチンを手伝うように言われ、私は慌てて向かいました。 お刺身を切って盛り付けて天ぷらを揚げて……と、食事の準備は大変でしたが、おかげで義母は私が日ごろから家事をちゃんとしているとわかったよう。すぐに夫の嘘を見抜いてくれました。どうやら義父もそうだったようで、義母は夫の振る舞いを謝り、とある提案をしてくれたのです。 夫の化けの皮が剥がれた!お料理を持って戻ると、男性陣はまだそれぞれの妻サゲ発言で盛り上がっています。言われてみれば義父もひどいもの。義母はよく耐えているなと感心してしまいます。 私は義母と目配せし「家事ができない女がキッチンにいても邪魔だから、あなたが代わりに料理をしてくれる?」と切り出しました。夫はすこし動揺しています。そこに義母が「とりあえず、ご飯を5合炊いてくれる? その間に洗い物もね。食洗機もあるし、いつもやっているなら楽勝よね」と参戦。夫は親戚の手前、渋々立ち上がりました。夫は無言で炊飯器の釜にある5合のメモリまでお米をザーッと流し入れました。おかげで炊き上がったご飯はとんでもない状態です。その上、食洗機からは大量の泡!! 食洗機には専用の洗剤があると知らず、手洗い用洗剤を入れて洗ったようです。 夫の化けの皮が剥がれたのでした! お荷物の私は…気まずそうに突っ立っている夫に向けて、「あなたの言うとおり、私、家事ができないお荷物みたいなので、お望みどおり出ていってあげますね」と、離婚宣言。冗談のつもりだったと夫は泣いて謝ってきましたが、そう何度もチャンスはあげられません。 その後、無事に離婚が成立。家事ができない夫はあっという間に生活が乱れ、遅刻や欠勤を繰り返すようになったと義母から聞きました。もちろん義母は夫を助けることはしません。「こんな男に育ててごめんなさい」と私に謝り、今は家事を一から叩き込んでいるようです。 謙虚な心や謙遜する姿勢は日本人の美徳とも言われますが、今回のケースは度を超えています。他人を下げることで自分をよく見せようとしたり、バカにして笑ったりするのは気分の良いことではありませんね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月22日わが家は共働き家庭です。結婚する前は家事を分担する予定でいましたが、結局私ひとりがやっている状態で……。夫は家事を手伝うどころか、私の料理が下手でまずいと文句を言ってきます。結婚当初はこんな感じではなかったのに……。 平日は残業で帰宅が遅く、休日はひとりで出かけてしまう夫。このようになったのは本当に最近で、急速に冷たくなった夫の態度に困惑する日々です。 夫の態度が変わらないので日に日に夫の態度は悪化し、近ごろは私の作った料理を生ゴミだと言う始末。私もレシピを見て努力はしているつもりですが、夫の態度は一向に変わりません。同僚や友だちに食べてもらうと、みんなおいしいと言ってくれるのですが……。 いくら頑張って作っても夫が食べないので、私はもう料理を作らないと宣言。すると夫は私が仕事を放棄したととらえ、食べもしないのに抗議してくるのです。 話をすれば、最後には売り言葉に買い言葉。私たちの仲は、日を追うごとに冷え込んでいきました。 本当の評価を知るために…ある日私が残業をしていると、怒った夫から連絡が入りました。「おいクソ嫁、なんだあの飯!」「俺にこんな飯を食わせる気か?」「今日は私、作っていないよ」「家にお義母さんいない?」 私の返事を聞いて、夫は態度を一変させました。料理上手な義母が作った料理は見た目にもきれいなはずなのですが、それをこんなふうに言うなんて……。慌てた夫は、まだ食べていない、見た目で判断しただけだと言い訳をしました。 そして、その後すぐに料理を口にしたようで「うまい! うまい! 」 と連呼。よくよく見たら盛り付けもきれいだった、俺が求めていた料理はこれだなんて取り繕って……。本当に呆れます。 これで、夫の味覚は当てにならない、ただ私の料理に難癖つけていただけだとわかりました。そこでネタバラシ。じつは義母は盛りつけただけで、料理を作ったのは私であると伝えたのです。 私はすぐ家に帰ると連絡し、お風呂場に隠れている義母に声をかけてほしいと伝えました。そうなのです。今回のこの作戦は、私と義母の2人で考えたものなのです。 私に難癖をつけていた理由が判明あの後、義母が夫から携帯電話を奪ったところ、不倫の事実が浮上し……。この一件、じつは不倫相手と一緒になろうとした夫が、私に難癖をつけて離婚に持ち込もうとしていただけだったのです。 それが理由で暴言を吐いていたと知り、夫に対して怒りが湧きました。夫は急に謝罪してきて、離婚したくないと言いましたが……。「不倫相手ではなく私を選ぶ」と今さら言われても、気持ちはもうありません。 どうやら夫は職場の後輩である不倫相手に迷惑がかからないよう、離婚を食い止めたいだけのようです。不倫相手の親や職場の人がこれを知ったら大変なことになると心配していますが、そんなことは私に関係なく……。 私は夫と不倫相手に、慰謝料を請求。社内で彼らの不倫がうわさになり、2人は別れることになりました。そして2人とも逃げるように退職したそうです。 私は今、離婚後に迎えた愛猫と暮らしています。元夫のことを一日も早く忘れたい私は、小さな家族に癒やしてもらう日々。そしてまたいつか、恋をしたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 散々ひどいことを言われた後でやり直したいと言われても、気持ちは離れていますよね。今は愛猫に癒やされているとのこと。次は元夫とは真逆の思いやりのある人に出会ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日皆さんは夫婦で決めた家事のルールはありますか?中には、共働きのため、分担をしている人もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「結婚してからの家事の分担することになったきっかけ」を聞いてみました。家事は分担し……Rさんの場合私がパートとして働きに出ることが決まったため、家事を分担することにしました。夫に相談した時は、嫌な顔せず、「全然やるからなんでも言ってね」といってくれて……。現在は時々、私の方が旦那の分担もやることがありますが、忙しそうに動いていると、前と比べて自分から動いてくれるようになりました!また、お願いすると意外と積極的に動いてくれたので、以前よりお願いしやすくなりました。働きに出る前と変わらず、いい関係を保てています。(24歳/パート)Tさんの場合私が仕事をするようになったため、家事を分担することに。夫にそのことを伝えると理解してくれて……。負担が少なくなるように任せてもいいものを書き出しました。今ではも続いていますが、やり忘れた時は減点で貯金するようにしています。自分ができることと、相手にやってもらいたいことを書き出すと明確に分かっていいと思います!(27歳/主婦)夫婦で協力しながら……「仕事が忙しくて」「疲れているから」といった理由で、家事に手をつけられない人もいるかもしれません。ですが、相手の状況も理解しつつ、どちらか1人が家事をやるのではなく、夫婦で力を合わせて取り組むことで、快適な生活を送ることができるのかもしれないですね。※この物語はフィクションです。■脚本:simme■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2024年01月20日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、「料理はできないから洗濯をするよ!」と自ら提案してくれるほど。平日はライコミさんが先に帰って食事の準備、カズヒコが洗濯をおこない、幸せな日々を過ごしていたのですが、新人だったライコミさんの仕事が徐々に増え始め、カズヒコより遅く帰宅することも増えていきました。ある日、買い物帰りのライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、カズヒコは「出しっぱなしでみっともないよ! すぐ隣の部屋なんだから、片づけてからでもいいでしょ!」と怒鳴ってきたのです。 その後、ライコミさんがいろいろな方法を模索しても、すべて否定するカズヒコ。我慢していた怒りが爆発したライコミさんが「一体どうすれば満足なの!?」と問いただすと、「荷物を持ったまま片付ければいい」とちゅうちょなく答えます。 あきれたライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちました。 あまりにも身勝手な言い分に反論できず立ち尽くすライコミさんに、カズヒコはさらなる追い打ちをかけてきて……。 僕ってなんて良い夫♡ 少しでも反論すると、その10倍になって返され、自分の意見を伝えることを諦めたライコミさん。すると次は、温かい料理が目の前にあっても食事の前に調理器具を片付けることを要求してきたのです。 おいしい状態で食事がしたいライコミさんの意見はすべて無視。しかも、なぜか不出来な妻を見守る夫というスタンスで何も手伝わず、片付けをしているライコミさんをただ見ているカズヒコなのでした。 カズヒコが思う家事分担は、あまりにも極端すぎます。しかも自分自身の潔癖な部分を、妻に押しつけてくるのも身勝手ですよね。結局、ネチネチと反論されることを恐れて、ライコミさんはどんどん自分の意見を伝えられなくなってしまいました。 信頼関係を築くにはコミュニケーションが必要です。とはいえ、毎回こんなに反論されてしまうと、夫婦の会話が減っていってしまいそう……。カズヒコには、思いやりを持って支え合うことの大切さに気づいてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月18日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、「料理はできないから洗濯をするよ!」と自ら提案してくれるほど。平日はライコミさんが先に帰って食事の準備、カズヒコが洗濯をおこない、幸せな日々を過ごしていたのですが、新人だったライコミさんの仕事が徐々に増え始め、カズヒコより遅く帰宅することも増えていきました。ある日、買い物帰りのライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、カズヒコは「出しっぱなしでみっともないよ! すぐ隣の部屋なんだから、片づけてからでもいいでしょ!」と怒鳴ってきたのです。 「几帳面な彼からしたら気になっていたのだろうな」と反省したライコミさんは、後日、いったん食材をキッチンに運んでから、寝室のクローゼットに荷物を置くことに。しかし、「常温のシンクにナマモノを放置するなんて不衛生すぎる」と、またもや許せない様子。さらに、食材に下味をつけたり、お肉を常温に戻したりする調理法も「確実に菌が増える」といって理解してくれません。 試行錯誤の結果、名案を思いついたライコミさんですが……。 補い合うのが夫婦じゃないの? ライコミさんがどんな方法を試してみても、「信じられない!」「みっともない!」「だらしがない!」と否定してくるカズヒコ。我慢していた怒りが爆発したライコミさんが「一体どうすれば満足なの!?」と問いただすと、「荷物を持ったまま片付ければいい」とちゅうちょなく答えました。 あきれたライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ったのでした。 ライコミさんは料理を手抜きしようと考えていたわけではありません。ただ、カズヒコの手が空いているなら手伝ってほしいと言っただけなのに、「無責任」だと一蹴されました。勝手な理屈を押し通そうとしているのは、カズヒコのほう。それなのに手伝ってもくれないなんて、それこそ無責任な気がしますね。 家事を分担することにはなっていたものの、お互い助け合いながら生活しようと考えていたライコミさん。まさか分担した家事はどんな状況でも手伝わないという意味だとは思っていませんでした。 同居当初は家事を分担できると喜んでいたライコミさんですが、これには違和感がありますよね。責任の問題ではなく、パートナーが困っているときには手助けして、支え合うような関係性でいたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月17日まったく家事をしない父と、そんな父の愚痴を言いつつ共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。ライコミさんはカズヒコに気に入られるように仕事も頑張り、きれい好きもアピール。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、「料理はできないから洗濯をするよ!」と自ら提案してくれるほど。平日はライコミさんが先に帰って食事の準備、カズヒコが洗濯をおこない、幸せな日々を過ごしていました。新人だったライコミさんの仕事が徐々に増え始めると、カズヒコより遅く帰宅することも増えていきました。ある日、買い物帰りのライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、カズヒコは「出しっぱなしでみっともないよ! すぐ隣の部屋なんだから、片づけてからでもいいでしょ!」と怒鳴ってきたのです。 「几帳面な彼からしたら気になっていたのだろうな」と反省したライコミさんは、後日、「ちゃんとしているところを見せなくちゃ」と気合を入れて帰宅したのですが……。 み、見てる…。すごく見てる! 先に帰っていたカズヒコは、ライコミさんの一挙手一投足を観察するように見てきました。前回は廊下に服とカバンを放置したことを注意されたので、今回はいったん食材をキッチンに運んでから、寝室のクローゼットに荷物を置くことに。 もう怒られることはないだろうと安心してキッチンに戻ると、「常温のシンクにナマモノを放置するなんて不衛生すぎる」とカズヒコは言ってきました。わずか1、2分でも放置は許せない様子。さらに下味をつけたり、お肉を常温に戻したりする調理法も「確実に菌が増える」といって理解してくれません。 愛する夫に、おいしいものを食べてほしかったライコミさんは落ち込みます。そんな妻に、カズヒコは頭をポンポンしながら「今日までは我慢してあげる」と言うのでした。 常温のシンクに食材を放置するのが許せないのであれば、カズヒコ自身が片づければ解決することです。気に入らないことがあればすべて相手のせいにし、責め続けるカズヒコの言動に疑問を抱いてしまいます。会社の先輩でもあるカズヒコに、ライコミさんはなかなか言い返せないのかもしれませんね。 一度怒られたので、対策を考えて行動したものの、また責められてしまったライコミさん。皆さんなら、次はどのような行動を取りますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月16日まったく家事をしない父と、そんな父の愚痴を言いつつ共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い……!?仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれるカズヒコに次第に惹かれ、ライコミさんはカズヒコに気に入られるように仕事も頑張り、きれい好きもアピール。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居がスタートしました。 ライコミさんが気にしていた家事分担に関しても協力的で、「料理はできないから洗濯をするよ!」とカズヒコは自ら分担する家事を提案してくれたのです。 そして、幸せいっぱいの結婚生活が始まったと思ったのですが……。 普段は穏やかな彼が!? 仕事に余裕があるうちは、ライコミさんが先に帰って食事の準備をしていたものの、徐々に仕事が増え始めると、ライコミさんのほうが遅く帰宅することも……。買い物や持ち帰りの資料で大荷物になったライコミさんは、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材を片づけに行きました。 すると、「すぐ隣の部屋なんだから、片づけてからでもいいでしょ!」と、普段は温厚なカズヒコが怒鳴ったのでした。 「几帳面な彼からしたら気になっていたのだろうな」と反省するライコミさんですが、怒鳴るほどのことなのでしょうか……?それぞれ育ってきた環境が異なるため、生活習慣が違うのは当たり前です。お互いの価値観に違いがあれば、まずはよく話し合って、お互いに納得できる解決策を見つけ出したいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月15日結婚したらお互いの仕事や家事はどうするのか、一度きちんと話し合っておくと安心ですよね。もしも夫が、自分の担当以外一切手伝わずに文句ばかり言ってきたら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『家事分担離婚』を紹介します。憧れの結婚生活……幼いころ、共働きにもかかわらず、家のことを全くしない父親の姿を見てきたライコミちゃん。結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人がいいと、憧れを抱いていました。2人の出会いは…優しい彼……結婚の決め手は…結婚相手として申し分なし!仕事でも穏やかで、プライベートでは料理以外の家事もこなすというカズヒコは、理想の結婚相手だったライコミちゃん。しかし結婚してみると、ライコミちゃんのちょっとした行動にいちいち文句をつけてくるように。その後、自分の担当以外は一切家事を手伝わず、文句ばかりのカズヒコに嫌気がさしたライコミちゃんは、離婚を切り出すのでした。自分の家事のやり方に細かいことを言ってくる夫……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月14日まったく家事をしない父と、そんな父の愚痴を言いつつ共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い……!?「家事も仕事も一緒にしてくれる人と結婚したい」と心に決めていたライコミさん。入社した会社で、物腰がやわらかくて掃除好きというカズヒコと出会いました。 まさか結婚したら、家事は女の仕事なんて言わないよね…? カズヒコは、ライコミさんが仕事で失敗してもやさしく指導してくれ、励ましてくれました。心が折れそうになっているときに、頭をぽんっとされて、ライコミさんは思わずときめいてしまった様子。 「掃除が好きで、料理はできないけれど他の家事は得意」と話すカズヒコを見て、ライコミさんは「結婚するならこの人」と決意! カズヒコに気に入ってもらえるように仕事を頑張り、きれい好きもアピールするライコミさん。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家が会社から近いということもあり同居がスタートしました。 生活費や光熱費は半分ずつ、そして家事も分担。その上、「料理はできないから洗濯をするよ!」とカズヒコは自ら提案してくれたのでした。 やさしくて、家事にも協力的なカズヒコ。ライコミさんだけに家事の負担がかかることもなさそう!これから幸せな同居生活が始まりそうですが、こんな2人が、最終的には離婚してしまうことになるなんて……。夫婦生活には予想外のさまざまな困難が待ち受けているものなのだと、思い知らされますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月14日