先行きが見えないといわれる時代――。ただ単に学校での勉強ができるのではなく、さまざまな力を伸ばしてあげたいと考えている親御さんも多いはずです。そんななか、学校の勉強だけでは学べない力を身につけるために効果的なものとして、「旅を通じておこなう子ども教育」、「旅育」が注目されています。その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんに、旅育とはどんなものなのかを教えてもらいました。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)旅育の本質は「親子のコミュニケーション」一般的に旅育といった場合、旅先での子ども向けの体験プログラムを指す場合が多いように思います。ただ、わたし個人としては、「旅を通じておこなう親子の関わり方」こそが旅育の本質だと考えています。わたしがひとり息子と一緒に旅をするようになったのは、息子が生後4カ月のときからでした。非日常の世界でとびっきりの笑顔を見せる様子を見て、「どうせならいろいろなところへ一緒に旅したい」と思って、息子が9歳のときまでに47都道府県をすべて踏破しました。ただ、親子での旅をはじめたときから、旅育を意識していたわけではありません。はじめての子育てがとにかく大変で……自分のストレス発散のために旅に出たというだけのことでした。ところが、子どもと一緒に旅をすると、いろいろな発見があった。こうして、旅を通じた教育というものを意識するようになったのです。そしてこの旅育は、いまの時代にこそ必要性を増しているように感じています。教育においてもビジネスにおいても、その重要性が声高に叫ばれているもののひとつが「グローバル化」です。でも、いまの子どもが考える世界というものは、むしろ以前より狭くなっていると感じるのです。子どもにとっての世界は日常の延長でしかない子どもにとっての世界をつくるのは、子どもが出会う大人たちです。いま、日常生活で子どもが出会う大人というと、親、学校や幼稚園の先生、お友だちのお母さんくらいのものでしょう。核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんと日常的に接することも少なくなりましたからね。ましてや親は、子どもの安全のために「知らない人と話しちゃいけない」としつけます。一方、わたしが子どもの頃は地域のイベントが頻繁にあって、買い物をするのも近所の商店街。お店のお兄ちゃんやお姉ちゃんのことを好きになったり、あるいは口うるさいおじさんがいたりと、親以外のいろいろな大人に関わり、そういう大人に自分の存在を認めてもらったり、時に叱られることもあたりまえでした。私も母親になってわかりましたが、子どもというのは、自分が住んでいる日常が延々と広がっているものが世界だと思っています。となると、いまの子どもたちが考える世界は、以前と比べて単一的で狭くなっていることは間違いありません。だからこそ、あえて、もっと広い世界やさまざまな価値観を見せてあげる必要があると思うのです。親子で旅に出ると、親も気づいていなかった子どもの良さを褒めてくれる人にも出会います。そうすると、子どもは「自分にはこんないいところがあるんだ」と自信を持ちますし、「そういう見方もあるんだ」と親にとっても勉強になる。そういう「世界の広さ」「多様性」に気づかせるという意味で、子どもたちにはいまこそ旅育が必要だと思うのです。子どもに対する親の究極の願いを旅がかなえるまた、世界の広さや価値観の多様性に気づくことは、子どもが幸せな人生を送ることにもつながります。いま、グローバルな考え方と同様に、これからの子どもたちに必要なものとして挙げられるのが「生きる力」です。新しい学習指導要領では、それを育むために「生きて働く“知識・技能”」「未知の状況にも対応できる“思考力・判断力・表現力等”」「学びを人生や社会に活かそうとする“学びに向かう力・人間性”」の3つを偏りなく育成することが重要だとしています。これらをすべて持ち合わせていれば、確かに素晴らしく理想的な人間です。でも正直なところ、「では親としてどうすればよいか?」と考えると、戸惑うこともあります。そこで、教育現場とは別に、親として「息子にどう生きてほしいのか」とわたしは考えてみたのです。すると、答えはとてもシンプルでふたつに絞れました。ひとつは「自分らしく、豊かで幸せな人生を送ること」。それから「夢や理想を持ち、それに向かって歩むこと」です。親が子どもに願うものは、健康に育ってほしいということは当然として、究極にはこのふたつに行き着くのではないでしょうか。まわりからどんなに幸せに見えても、本人が幸せと感じられなければ、幸せな人生とはいえません。また、現状の幸せに満足してしまうとチャレンジ精神を失うことになりますから、より良い人生を歩むためにも夢を持って進む力も手に入れてほしい。欲をいえばきりがありませんが、これらを子どもが満たしてくれれば親としても大満足だと思いませんか?そして、このふたつを満たすためには、それこそ世界の広さや価値観の多様性を知っておくことが大切です。いろいろな世界や価値観を知ることで、誰かに決められて凝り固まった幸せではなく、子どもそれぞれの幸せや夢、理想というものを見つけていくことができるからです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」(※近日公開)第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方(※近日公開)第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月08日久々に発達障害の娘との家族旅行を計画!広汎性発達障害の娘は、現在小学2年生。娘が小さい頃、私たちはよく旅行をしていました。発語がない期間が長かった娘は、旅行中も騒ぐことなく、まったくと言っていいほど手がかかりませんでした。Upload By SAKURA娘が3歳の時、沖縄に引っ越して来た私たち。県を出るのは飛行機が必須で、旅行のハードルが上がってしまい、なかなか行けずにいました。息子を妊娠してからは、さらに旅行に行きにくくなり、一切沖縄から出ていませんでした。しかし、息子も2歳になり、そろそろ行けるんじゃないか?というとこで、去年の年末から、今年の年始にかけて、4人家族になって初めての旅行に行くことになりました。イヤイヤ期の息子を連れて、頼りにしてますお姉ちゃん正直、今回の旅行で、私たちが最も手がかかるであろうと思っていたのは、イヤイヤ期真っ盛りの息子でした。今までの旅行で全く手のかからなかった娘も、小学生になり、姉として弟の面倒も見れるようになってきたこともあって、今回の旅行では戦力になると思い、内心頼りにしていました。Upload By SAKURAパニック対策で、娘にはギリギリまで伝えないことに行き先は、東京に決定!前々から関東のテーマパークに行きたがっていた娘のための計画です。でも、娘には、事前に伝えないようにしました。それは、こだわりが強く、予定変更が苦手な娘がパニックになることを避けるためでもありました。Upload By SAKURA当日の朝、旅行を娘に伝えると、娘はとても喜び、ハイテンションになりました。いつもはなかなか起きてこないのに、「東京」という言葉を聞いただけで飛び起き、着替えもあっという間に完了!それを見ていて、私たちはとても嬉しい気持ちになりました。いざ出発すると、予想外だったのは…しかし、いざ出発してみると、楽しみな気持ちが空回りしてしまったのでしょうか、娘は初日から普段やらかさない失敗を繰り返しました。Upload By SAKURA息子に振り回されると予想していたのですが、実際は、娘の情緒不安定さに振り回されることになりました。「いつもと違う」旅行に興奮状態の娘一方、警戒していた息子は、状況をよく見ていて、話もちゃんと聞いてくれたので、順応も早く、よく食べ、よく歩き、良く寝ていました(笑)しかし娘は、普段はちゃんと聞ける説得や話も、上の空。Upload By SAKURA耳からの情報収集より、目で見たものを優先する娘。視覚優先の娘ならではのパニック状態なのだと、私たちは思いました。初めての地…そして嬉しすぎる場所…視覚情報の多さと興奮が重なり、いつもの状態を保てなかったのだと思います。やってみないとわからない。家族旅行から学んだこと今回の旅行で、私たちはまた娘の特性を学びました。そして、『もう小学生だから大丈夫』と勝手に決めつけてしまっていたことも、反省しました。しかし、同時にこれも、娘にとっても私たちにとっても経験。大変な家族旅行ではありましたが、娘が行きたかった所に行けたこと、娘や息子の楽しそうな顔を見れたことは、とてもいい思い出になりました。娘が旅行で起こりうるパニックを学ぶことができたので、次回に活かせるようにしていきたいと思いました。Upload By SAKURA
2019年01月16日アーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリンと交際しているクリス・プラットが、年末をキャサリンとメキシコのカボ・サン・ルーカスで過ごした。2人きりではなく、キャサリンの母マリア・シュライバーや弟のパトリックらシュワルツェネッガー家との家族旅行だったことを「TMZ.com」が報じている。昨年の夏にマリアの紹介で知り合い、交際を始めたクリス&キャサリン。交際からまだ半年ほどだが、ピクニックデートや教会デートで愛を育み、先月のキャサリンの誕生日にはクリスがインスタグラムで愛情たっぷりの画像とメッセージを公開。公に向けての実質的な交際宣言となった。今回はアーノルドの姿はなかったが、クリス&キャサリンはすでにアーノルド&彼女のヘザー・ミリガンとダブルデートをしたこともある仲だ。クリスはキャサリンの両親や家族と良好な関係を築いており、キャサリンも元妻アンナ・ファリスとの間にもうけたジャックくんと仲良し。「People」誌によれば、関係者が「クリスはただ単にデートするような人じゃないし、キャサリンも同じです。彼女はジャックくんに対してとてもやさしく、お母さんのように接していて仲がいいんですよ」と2人が真剣交際をしていることを語ったという。(Hiromi Kaku)
2019年01月07日こんにちは、福岡でお菓子屋をやりつつInstagramで育児絵日記を描いている、ちいです。せっかくの家族旅行なのに…ママが余計に疲れている!?今回は、ぜひぜひ、世のパパさん達によんでほしい内容です!温泉旅行を企画して、出かけても、なんだかママが余計に疲れている……なんて経験はありませんか?せっかくの家族での温泉旅行……ママにゆっくり楽しんでほしい!と考えるパパに、ぜひやってほしいことがあります。ママもごきげん♪家族旅行を一緒に楽しむには……そう、コレです!!普段子どものお風呂担当がママの場合は、なおさら。●なぜなら……子どもと一緒のお風呂は楽しくはありますが、そこに『ゆっくりする』という文字はありません……。私も、息子を産んでからしばらくは、家でも温泉でも私が子どもの入浴担当でした……。(公共浴場では、ベビーベッドや子ども用イスが女湯にしか用意されていないんですよね)息子がある程度手が離れたころ、何年ぶりかの1人で入る温泉は、涙が出そうなくらい沁みました……。温泉は、何度も入れる宿がほとんどだと思うので、交代で子守しながら入れば、パパもゆっくり楽しめますしね。『1人温泉』は、最高のプレゼント だと思います。思いやりは巡り巡って自分に返ってくるのですママにゆっくりしてもらえば、きっと自分にも返ってきますよ~。思いやりや優しさは、巡り巡って自分に返ってきますからね。ママもパパも上手にゆっくりして、家族旅行を楽しみましょう!ちいでした!●ライター/ちい
2018年12月14日家族で一泊旅行へ。子どもたちが大きくなると、旅行のための準備にも荷物の量にも変化があることに、しみじみ気づかされて…。子どもの成長とともに減る荷物今年は全然出かけてなかったね~と言うことで県内ではありますが、一泊してきました。去年は(一昨年もかな?)行先がディズニーだったこともあって気づかなかったけど(コスプレ衣装が入ってたし)、子供たちの荷物が少ない!着替えと、道中食べるアメを買ったくらい…。ちなみに、0歳旅行にいったときに準備したものはこちらずいぶん身軽になったものだ!(笑)
2018年09月29日今年の夏は、みなさん、お子さんとどのように過ごしましたか? 海へ山へプールへと、楽しい夏を過ごしたのではないでしょうか。ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のブログやインスタグラムをのぞいてみると、子どもと楽しく過ごした様子がレポートされています。その中から、みなさんの参考にもなる過ごし方をピックアップしてみましょう。■家族と友だちと…大勢が楽しい「グループキャンプ」教えてくれたママリーダーズは… 高松美里さん/食育インストラクター "プラスひと手間でおしゃれでGENICなアウトドア料理" をテーマに、雑誌、広告、web、イベントのスタイリングから、 グランピング関連事業のディレクション、メニュー開発、執筆等、幅広く活動中。7月の週末、お友だちファミリー3家族でキャンプへ。大自然の中の渓谷がとても綺麗で、大好きな山梨県道志村です。今回はフィンランド製の本格的なキャビンに宿泊。テラスには、みんなが大好きなハンモックがあります。グループキャンプなので、ごはんは大体いつも、家族ごとに一品以上の持ち寄り制。事前にメニュー候補を共有して、バランスをとったりしています。出発前のそのやりとりがまた楽しかったり。その日の晩ごはんで、わが家は特大サイズの鯛で豪快アクアパッツァを作りました。調理中、かなりいろいろと周りに飛び散ったので、あとの掃除を考えると「アウトドアで本当に良かった」と思いました(笑)。途中までは仕込んで行ったので、現地で仕上げのみです。食後は山梨県産の特大スイカで、スイカ割り大会。子ども7人に、大人6人、全員本気で参加型のスイカ割り大会は大盛り上がり!! 夏のキャンプにはもはや欠かせないイベントです。翌日の朝ごはんは、「道の駅どうし」で仕入れた採れたてとうもろこしを使ったとうもろこしごはんと夏野菜のオムレツ。お友だちのメニューは、スモークサーモンのタルティーヌ、絶品ウインナーを使ったポトフでした。■0歳児の大冒険「初めての夏、初めての海」教えてくれたママリーダーズは… 政尾恵三子さん/インテリア通のエキサイト公認ブロガー 誰にでも簡単にできるDIYを中心に、100円ショップのプチリメイクなど、子どもたちも一緒に参加しながら暮らしを楽しむ様子を日々、ブログ「HOME+aholic」で発信中。家族みんなで過ごせる1週間の夏休み。いつもの友人家族とのお泊りキャンプから始まり、東京、大阪それぞれの実家に帰省。その後、自宅に戻ってからすぐに、以前から予約していた家族旅行で近くの島に渡り、久しぶりの海を堪能しました。ばたばたとおでかけするこの行程に、三男は大喜びで付き合ってくれました。気づけば旅行中に、おすわりをマスターし、高速ズリバイももうすぐハイハイに進化しそうです。教えてくれたママリーダーズは… 道村弥生さん/株式会社ハグカム 代表取締役 2015年に株式会社ハグカムを設立。<子どもの「できた!」を育む。>をビジョンに掲げ、いつでもどこでも子どもにとって恩師のような先生に出会えるオンラインスクール事業を展開。現在は、英会話レッスンを中心とした「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を運営。0歳のうちに海デビュー。江の島の穴場なビーチでチャプチャプできました。初めての波にもビビることなく楽しんでました。さすが、わが娘。■夏遊び「おうちで近所で」パッと楽しむコツ教えてくれたママリーダーズは… 岩橋ひかりさん/キャリアコンサルタント、株式会社MYコンパス 代表取締役 多忙なワーキングマザーでも国内外からも参加できるコミュニティ型オンラインキャリア講座「MYコンパスアカデミー」や、実践型キャリア開発コミュニティ「MYコンパスラボ」を運営。8月は週1、長男と遊ぶことに決めました。そこで、今日は子ども霞が関見学デーへ!初めて行きましたが、1日では回りきらないくらいイベントが盛りだくさん。今日は文部科学省を中心に見学してきました。合間には、厚労省の記者クラブに弊社のプレスリリースも投げ込みしてきました。仕事と子育てと遊びの融合。まさにワークアズライフな過ごし方を実感した一日でした。教えてくれたママリーダーズは… 中山あいこさん/ライフオーガナイザー “シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、ブログ「生活のメモ」で日常を発信。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」、「家事が好きになる暮らしの工夫」(共にエクスナレッジ)がある。毎日毎日、とっても良いお天気でとっても暑いので、子どもたちは外で遊んだあと、いつもベランダで水浴びをしています。昨年の夏に購入したホースリールは、植物の水やりがラクになっただけじゃなく、ベランダの掃除にも網戸の掃除にも、もちろん水遊びにもすごく便利で大活躍しています。わが家には、水遊び専用のアイテムがほとんどありませんが、ランドリーボックスやメイクボックス、ペットボトル、洗面器などフル活用して楽しんでいます。なければないなりに、今あるものを使えばなんとかなるものだなあっと思いました。ママリーダーズ、それぞれの夏遊びレポートはいかがでしたか? キャンプやピクニックも良し、海にプールに水遊びも良し。平成最後の夏、子どもと楽しんだ様子がうかがえますね。
2018年09月03日今月のこありっぱー田中英子田中英子/セレクトショップディレクター・デザイナー大阪の人気セレクトショップ「クレオパトラ」のディレクターを務めながら、ブランド「ソロヴ」のデザインも手がける大阪一のモード番長。二男のママ。趣味はズバリ旅行で、訪れた国は約25カ国以上!Instagram:eiko_tanakaいざ、冬のヨーロッパへ!夫婦揃って旅行が趣味なので、幼い頃から色々なところに連れ回されている息子たちですが、冬のヨーロッパは初。2016年、兄が小5、弟が小2の冬休みに訪れました。最初はイタリアだけの予定だったのですが、友人から「子どもを満足させるなら、ウィーン(オーストリア)で本場のクリスマスを見せた方がいい!」と熱弁され、急遽旅程を変更。ウィーンからベネツィア、フィレンツェを列車で巡る旅に。「夜行列車なら行きたい!」と息子たち。「アルプスを列車で越えるんだよー」なんて話すと、大盛り上がり。ウィーンはオペラも見られるし、長男の好きな美術館も多いし、「いいね、いいね」と家族の意見はまとまったわけなんです。写真は、ヴェネツィアからフィレンツェへ向かう寝台列車。2段ベッドの上の段でテンションMAXな2人……。列車の旅、男子の食いつきは抜群でした(笑)。キラめくウィーンのクリスマスに感動!−15℃の極寒の中、クリスマスマーケットまでダッシュ!彼らはたきつけるとすぐに走り出します(笑)。ウィーンではこの時期、数々の広場でクリスマスマーケットが催されています。つまり、街中がクリスマス!私たちが訪れた市庁舎前広場のクリスマスマーケットは、それはそれはファンタジックな場所。電飾がキラキラと輝き、ろうそくが揺れ、幻想的。ホットワインを飲みつつ、うろうろしているだけで楽しい。ものすごーく寒いけれど(笑)。一周3000mものスケートリンクも。ここでスケートをするのも、今回の旅の目的の一つ。息子たちは延々とスケートを楽しんでいました。私は……とにかく寒かった!(笑)我が家の旅はサバイブ上等!我が家では、どこに行くかを最初に決めるのは主人。そこに家族のみんながアイディアを出し合い、旅程が決まっていきます。大抵はあれもこれもと詰め込みすぎて大変なことになるんですけど(笑)。詰め込むくせに下調べが甘く、とにかく移動の多い旅になるのが我が家(笑)。必然的にトラブルも増えてくる。お恥ずかしながら、飛行機や列車の乗り遅れ経験も数回あります。でも、そういう時こそ、家族の団結力が輝き始めるんです。なんとか乗り越えなくてはならない!という使命に家族全員が燃える。協力しながらミッションをクリアしていく。それもまた、旅の楽しみの一つだったりもします。そしてそのうちに、子どもはどんどんしっかりしてくるんですよね。長男は「乗り場は合ってる?」「次は何時の便?」なんて確認してくれるまでに成長しました(笑)。うちの男子たちのサバイブ能力、上がっていると思います。何事も前向きに解釈するのも、我が家の特徴かも(笑)。“自分のことはなんでも自分で”!旅の様子や旅程、行き先の気候や気温をメモするのが長男の定番。夏休みのたびに各国にホームステイしているせいか、気候には興味があるみたいで。でもそれも、親からすると計算どーり!(笑)我が家では、旅程や行き先の気温などを調べ、その気候に合った服を自分でパッキングするのがルールなんです。“自分の荷物は自分で”!どんな旅行でも自分でパッキングして、自分で荷物を運ぶのが我が家の決まり。忘れ物した時の悔しさも自分で消化。すべて自分で責任を取る!もちろん、パッキング前に行き先の説明はします。パソコンで天気予報サイトを見せながら、こういう気候のところに、こういう遊びをしに行くから考えて用意しなさいよと。このヨーロッパ旅行の際は、−10℃以下のところでスケートをすることを説明。レギンスを2枚重ね穿きしても寒いかもしれないと事前に伝えました。シチュエーションをイメージさせた上で、さあ君たちは何を用意するの?と。ポイントは、たとえ中身がぐちゃぐちゃでも怒らないこと。怒ると子どもたちのモチベーションは一気に下がるから、なにも言わないことが大切です。特に男子はおだてないと(笑)。彼らが幼い頃はすべて私がパッキングしていたのですが、それだけで一晩がかり。今はその負担がないだけでも、信じられないくらいラクです。私の負担が減った分、旅の内容も濃くなっている気が。一石二鳥です。最近の旅は、もっぱらAirbnb金額的にもお得だし、その土地の雰囲気がよくわかるので、宿泊には主にAirbnbを活用。食事も、スペシャルな時以外は現地の食材で自炊します。子どもたちとスーパーに行き、現地の習慣や旬の食材を発見するのはとても面白い。この時のヨーロッパ旅は、宿はすべて事前予約してありましたが(寒いので)、最初と最後の宿だけとって、あとはサバイバルしながら現地で宿を探すこともあります。子どもが大きくなってきたこともあり、ここ2年くらいは行き当たりばったりの旅が増えてきましたね。美術館&博物館巡りが大好きです♡初めての土地では、まずその国の大きい美術館や博物館に足を運びます。その国の歴史や成り立ちが何となくわかるから。ほぼ毎回、音声ガイドをレンタル。大きい都市の美術館だと、ほとんどの場合、日本語の音声ガイドも用意があるんです。社会科で勉強したことと照らし合わせつつ、母も交えてディスカッション。家族の誰より先に音声ガイドを借りに行くのが次男。メカをいじっている感覚も好きみたいです。とはいえ、半分くらいしかわかっていないとは思いますが……(笑)。読書家にして勉強家の長男は、旅を提案すると事前に色々調べて盛り上がってくれるいい相棒です。ウィーンでは「本場のオペラが見たい!」と熱望。オペラハウスの様子にも興味津々で、終始楽しんでいました。でも次男には……、オペラはまだ早かったみたい(笑)。眠い中、付き合ってくれてありがとう♡息子たち2人の希望が同時に満たされることばかりではないのも、家族旅の醍醐味。お互いのやりたいことを尊重、協調性も身につけてくれていると信じています。チップと一緒に折り鶴を♡次男は折り紙が大好き。成田空港でお土産用の折り紙をいつも欲しがります。松の柄だったり、日の丸柄だったり。日本らしさいっぱいの折り紙を旅先に持って行くんです。そして折り鶴を作り、出会った人にプレゼント。チップの隣にさりげなく置いたり……。次男の旅先での定番で、最高に可愛い一面!こういう姿を見ると、嬉しくなりますよね。旅が彼を成長させたりもしているんだろうなって。旅を通じて、“自分で生きて行く力”を身につけてね繰り返しになりますが、“自分のことは自分で” が我が家の家訓。それを徹底する場が旅なんです。行く前も、行ってからも、すべてが自己責任。自分のトラブルは自分で解決!飛行機で忘れ物をしても、自分で電話をしてなんとかする。財布を無くしても、警察に電話するのは自分の仕事。例えば日本でも、自転車を撤去されたら自分で取りに行かせます。絶対に頼らせません(笑)。そうしているうちに、「仕方ない」とか「諦める」とか、そういう感覚もわかってくる。どうしようもない出来事をどう楽しむか、とか。自分の心地いい過ごし方に気づいたりとか。自分で生きていく力を身につけて欲しい!そして1人でどこへでも行けるようになって欲しい。一刻も早く!(笑)とはいえ、しばらくは家族一緒の旅を楽しみたいと思っています。今、長男は中1。一緒に旅に出てくれるのも、きっとあと少しだから。次に狙っているのはアフリカの旅。アリゾナをキャンピングカーで回る旅もいいな。息子たちと一緒に、五大陸を制覇するのが夢なんです(笑)。Composition&Text:Urara Takahashi
2018年08月29日家族旅行で一番の不安…それは旅行前に子どもが体調を崩さないか!…のはずが、まさかの旦那が体調を崩すという事態に!でもこのときは旦那の「行けると思う」の一言で行きましたけどね…。ただホテルにチェックイン後はずっと寝てました。寝ている旦那を起こさないよう、私は娘を抱っこしホテル内を散歩…。体調管理、子どもも大人も大事ですね!このとき以外にも、義実家帰省の直前に息子が病気になったり、帰省先の義実家で私が乳腺炎になったりと、旅行のタイミングで体調を崩す我が家です…。なんでやねーん!【連載】Instagramで大人気の育児4コマ『親子旅行あるある』vol.2カフカヤマモトさん/vol.3こつばん さんHugMug Vol.25秋号 8/28(火)発売!最新号は「家族旅行」特集。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。HugMug最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!こちらで内容をチェック!HugMug最新号はこちらから購入できます。
2018年08月28日沖縄本島のもっと先の離島?くらいのイメージに留まっている人も少なくない石垣島。実は近年国内外からの人気がうなぎ上りで、なんと今年1月には世界的旅行サイト『トリップアドバイザー』の口コミで選ぶ「2018年 人気上昇中の観光都市ランキング」で世界一位を獲得。今や人気の旅先として急上昇中です。7月には待望のLCC直行便が東京(成田)間に就航するなど、価格的なアクセスも同様、石垣島のおすすめスポットも年々充実してきているのです。そこで今回は、石垣島に移住したママライター松浦明が厳選した「小さな子連れ旅でも安心・嬉しい!」がいっぱいつまったステイ先、スポットの幾つかをご紹介します。■ニューオープン!石垣島最大級のプールエリア「AQUA GARDEN」美しいビーチやエメラルドグリーンの海、ため息が漏れるようなサンセットなど、石垣島には未だ手つかずの大自然にリンクするものが多いのが特徴です。都心ではなかなか出会えない自然との出会いを堪能することはもちろんですが、子連れファミリーにとって「子どもと一緒に楽しい想い出づくりができること」も外せないポイント。そんな子連れファミリーにも嬉しいスポットがこの初夏、市街地から約10分ほどのロケーションにオープンしました。島有数の美しい天然ビーチ、フサキビーチを擁するリゾートホテル「Fusaki Resort Village beach&garden(フサキリゾートヴィレッジ ビーチ&ガーデン)」が2018年6月、新たにオープンしたのが、石垣島最大級を誇るプール「AQUA GARDEN(アクアガーデン)」です。さっそく訪ねてみたのが、島内でもすでに大人気のウォータースライダーを備えた「スプラッシュパーク&キッズプール」です。ぐるり360度が絵になる底浅のプールと、水深600mm、300mm、150mmからなるプールは、小さい子連れファミリーでも安心。低めのスライダーは大人の付き添いがあれば身長91cmから楽しめて、なおかつ小さなお子さんにはアームリング(腕につける浮き袋)を無料レンタルしてくれる嬉しいサービスも!一番上にある大きなバケツは約10分ごとに「バッシャーン」とひっくり返るのですが、これが大人にも子どもにも評判! 水しぶきを浴びながら親子で楽しめるウォーターアトラクションが充実していて、子連れパパママたちにも評判です。「スプラッシュパーク&キッズプール」:スライダー等遊具エリアのみ 営業時間 9:00~19:00(3月下旬~6、9、10月は18:00まで)※季節営業ビーチサイドでリゾート気分を満喫したい時には、全長54mの「ビーチサイドプール」がすぐ横に。サイドには水際でくつろげるビーチチェアや、プライベート感覚でゆったりすごせるカバナ(宿泊客であれば無料)、ソファエリアなどを設置。泳ぎ疲れたらリゾートビーチバー「THE STAR BAR」(ザ・スターバー)のドリンクを楽しんだり。ゆったりとした時間の流れが満喫できます。ビーチサイドプール:営業時間 9:00~20:00 ※季節営業「ザ・スターバー」は、プールサイドにあり、すぐ横に石垣ブルーの海や白砂ビーチを臨みます。今年6月にオープンしたばかりのこちらのバーでは、日中は旬のフルーツのジェラートやグラニータ、コールドブリューアイスコーヒーなどもラインナップ。夜はJAZZの生演奏とオリジナルカクテル。サンセットが美しい19時前後もおすすめです。「ザ・スターバー」:営業時間 10:30~23:00(22:30 LO) ※季節営業プール越しに白砂のビーチが臨めるこのエリアは、いま人気のインフィニティプールに近い感覚。とにかく目の前に広がる景色が贅沢!島内最大級のマリンアクティビティーを誇るビーチステーションでは、「フライボード」や「SUPツアー」、「クリアカヤックツアー」、白砂ビーチでの「朝ヨガ」など最新アクティビティもずらり。2歳以上のお子さんでも参加できる「シュノーケルツアー」や「マリンジェット」、年齢制限なしで利用できる「リーフシュノーケル」など、子連れファミリーでもあれこれトライできるメニューが充実しているのも嬉しいポイントです。「ビーチステーション」:夏季営業中は、監視員さんも常に巡回しているので安心! ビーチ遊泳時間 9:00~18:30 ※時期により変動 ■ママにもやさしい! 島で楽しむ「朝ヨガ」、安心の「託児施設」もママにぜひ試してほしいのが毎朝7時~8時、島で活躍するヨガインストラクターがナビゲートしてくれるビーチでの「朝ヨガ」や、日・月・木・金 10月まで開催の「SUPヨガ」。美しい海と青い空に囲まれてのヨガ体験は、一度体験するとクセになる気持ち良さです。なんといっても、至れり尽くせりだと感じるのが、プールサイドにあるベビー&キッズルーム「AYAPANI(アヤパニ)」。満6ヵ月のベビーから6歳児(未就学児)まで、30分刻みで預かりOKという有資格者常駐の託児施設です。施設内には子どもたちが目をキラキラさせる遊具や絵本がずらり(内装、遊具などの設備は、小学館集英社プロダクションンが監修!)。ライブカメラが設置されていて、スマホやタブレットからリアルタイムで子どもの様子が確認できる(!)という最新のシステムも導入されています。「アヤパニ」:営業時間 8:30~18:00 料金 30分540円(税込)水着のままでもアクセスできるプールサイドの「BEACH SHOP(ビーチショップ)」。オーストラリアの人気サーフブランド「BILLABONG(ビラボン)」を中心に、小さなキッズから大人用までのスイムウェアやビーチファッション、種類豊富なビーチサンダルなどを多彩にラインナップ。旅行前に買いそびれてしまいがちな忙しいパパママでも安心です。「ビーチショップ」:営業時間 9:00~18:00(3~5月・10月は9:00~17:00) ※季節営業その他、プールサイドには最新設備を整えたシャワールームやトイレも設置されているので、急にトイレを所望するおちびさんたちがいるファミリーでも安心! いちいち客室に戻ることなく朝からたっぷりビーチ&プールを満喫できます。そして、このダイナミックなプールエリアに隣接するのが、開放感たっぷりのオープンエアデッキでビーチの絶景と島食材を駆使したBBQが楽しめるシーサイドBBQ「夏至南風(カーチバイ)」。ランチはボリューム満点の石垣牛ハンバーガーやパニーニなどのテイクアウトOKなメニューをラインナップするほか、夜は石垣牛のBBQが満喫できるメニューが特におすすめです。「カーチバイ」: 営業時間: 18:00~21:30(21:00 LO) ※時期により変動あり■子連れファミリーにダントツ人気!ウエルカムベビー認定のスペシャルな客室子連れファミリーにダントツ人気なのが、2015年にオープンした客室棟「ガーデンテラス」。なかでも人気のトップ2が「ウエルカムベビー認定」された「ガーデンテラス ファミリールーム」と、棟最上階にある「ガーデンテラス オーシャンビュールーム」です。写真下:「ガーデンテラス ファミリールーム」小さいお子さん(0歳~2歳)連れでも安心して過ごせることをテーマにデザインされたお部屋。チェックの基準が細かい「ウエルカムベビー認定」も受けているこちらのお部屋は、ベビー連れだとなおさら嬉しいベビーベッドを部屋の奥に設置。室内は、ハイハイOKな琉球畳のコーナーのほか、家具はすべて小さいお子さんの目線にあわせて低く設置。絵本や遊具をはじめ、子ども用便座、昇降台、電子レンジ、哺乳瓶洗浄ポット、哺乳ポット、ワイヤレスチャイム、お尻拭きにいたるまでを徹底完備(ベビーカーやベビーバス、湯温計などの“赤ちゃんレンタルサービス”も予約可能)。※2部屋のみとなるため、宿泊希望の場合は早めに予約が必要写真上:「ガーデンテラス スーペリア」ガーデンテラス最上階! 窓を開けると目の前にビーチサイドプールとフサキビーチが臨めるという超絶景のお部屋。天井も高く開放感にあふれ、琉球畳のうえでくつろげるコーナーも。テラスも広いので、夜は親子で星空探索や夫婦水入らずの語らいなども楽しめる。とにかくゆったり優雅にアクティブに島時間を満喫したい! というファミリーにはこちらがおすすめ。※42㎡ / 最大6名まで宿泊可能ホテルの敷地内には石垣島随一の夕日の名所でもある「フサキエンジェルピア」も。お天気の良い日の日中は、西表島、竹富島、小浜島も見渡すこともできます。フサキリゾートヴィレッジは、2018年末にはビーチ奥に新しいロビーラウンジも誕生予定。2020年までに新たなホテル棟、インドアプール、コンセプトレストランやオールデーダイニング、屋内プールなども誕生するとのこと。今年の夏はもう無理かも? という方は、来夏のお楽しみにしてはいかがでしょう。■石垣島北部が“星空保護区”に認定!さらに星を楽しむなら「石垣島天文台」へ石垣島の気になる最新情報といえば、今春、国際ダークスカイ協会(IDA、米国アリゾナ州)が日本で初めて、石垣島北部を“星空保護区”に認定したこと。石垣島を訪れたことがある方は、その星空の美しさをすでにご存知かと思います。そこで、おすすめしたい穴場スポットが、国立天文台の研究観測施設でもある「石垣島天文台」。実際、天体の観測に使われている「むりかぶし望遠鏡」など、施設内は無料(予約不要)で見学ができます。最新3Dメガネで4D2U(4次元デジタル宇宙)が鑑賞できる「星空学びの部屋」(無料/要予約 ※3Dメガネは小学生以上~着用可)もおすすめです。夏休みの課題などを探しているお子さんにも人気の施設で、東京のダイナミックなプラネタリウムに比べるとだいぶ渋めですが、何かの発見には繋がるのでは?数年前に比べると市街地はだいぶ明るくなってきた石垣島。でも車で少し離れるだけでぐんと星空が近く感じ、晴れていれば満点の星空を楽しむこともできます。携帯アプリなどで星座表が見れる無料アプリなどもあるので、石垣島ではぜひ星空観測も楽しんでみてくださいね。【お問い合わせ】■フサキリゾートヴィレッジ ビーチ&ガーデン沖縄県石垣市新川1625 tel. 0980-88-7000 ■石垣島天文台沖縄県石垣市新川1024-1 tel. 0980-88-0013 (受付時間:10:00〜17:00 /休館日:月・火・年末年始)*「星空学びの部屋」は1日1回15:00~上映(要予約)
2018年08月22日行楽シーズン。この夏はママ友と家族ぐるみで旅行に行くことに! 子どもたちは楽しみにしているけど、少し心配事が。ママ友の旦那さんと一体何を話せばいいんだろう…。気を遣いそう…。レジャー後も良好なママ友関係でいるために、気をつけることはあるのでしょうか。「そんなつもりはなかった」大後悔の夏ママ友3家族で花火大会に行ったという恵美さん(3児の母・50代)には、手痛い失敗の経験があるのだそう。「トイレに行こうと立ち上がったら、ママ友の旦那さんが俺も行くと。行列になっていたので、ふたりの時間が長くなってしまいました。気に入られたみたいで、シートに戻っても私だけに話しかけてママ友も子どもも無視。ママ友たちの刺すような視線の中解散しました」しかし、それだけでは終わらなかったよう。「翌日、その旦那さんからラインが来て。浴衣似合ってたよ、とか今度飲みに行かない? とかお誘いが…。それをママ友に見られたようで、人の旦那に色目を使ったと園で噂になり、それ以来ママたちの見る目が変わってしまいました。クラス替えのない園だったので、卒園まで孤独な園生活で辛かったです」と恵美さん。優子さん(1児の母・30代)にも痛い経験があります。「仲良しのママ友一家と温泉旅行に行きました。ママ友の旦那さん、ほとんど話さないんです。ウチの夫が気を遣って、お刺身美味しいですねーって話しかけたんです。そしたら「ですよね! なのにウチの嫁は好き嫌いが多いから子どもも偏食になって困ってるんですよねー! 」ってママ友サゲが始まったんです。それはそれはうれしそうに。ママ友は泣き出してしまうし、子どもたちもつられて泣くし、もう料理の味なんて全然覚えていません…。その後、なんとなくママ友と距離ができて、それっきりになってしまいました」怖い。怖すぎます!友人の旦那さんには特別な危機管理が必要おふたりに「こうすればよかった」を聞いてみました。「ふたりきりにならないように。上手なママさんは、自分の夫やママ友を間に挟んで会話をしていました。あと、料理や飲み物をサーブしない」と紗希さん。「どんな反応がくるか分からないので、余計な気を遣わない。ママ友の旦那さんが楽しめていなかったとしても、大人なんだから自分で努力するか、妻が気にすればいい」と優子さん。物理的にも心理的にも適度な距離を取りながらも気さくに接する。愛想良くはNG、という感じでしょうか。トラブルに巻き込まれないためにも、心がけつつ楽しんでいきましょう!PHOTO/Fotolia
2018年08月11日夏休みの楽しみのひとつといえば旅行。友達や家族と行くのも楽しいけれど、大好きな彼と行くとなったら、テンションはさらに上がりますよね。カップルたちの夏旅行で起こった悲喜こもごものエピソードをお届けします。■彼の本性を見たハワイ旅行「とても楽しみな旅行だったのに、残念な思い出になってしまいました」A子さん(32歳・広告)は、彼と初めての海外旅行でハワイへ。お互いにとても楽しみにして、念入りにスケジュールを立てたそう。「私がしたいことと彼がしたいことをたくさん詰めこみました。ショッピングをしたりビーチでのんびり過ごしたり、最高の時間だったのですが……」彼が一番楽しみにしていたイルカウォッチング、ここで決定的な出来事が。「もともと泳ぎがあまり得意でない私。沖に出てから呼吸のリズムを崩してしまい、パニックに。一緒に参加していた人が助けてくれたので無事でしたが、彼はイルカを見るのに夢中でまったく気づいていなかったのです。あとで溺れたことを伝えても、“えー、じゃあイルカ見逃したの?もったいないな”とありえない反応」この一件があってから彼への不満がどんどん膨らみ、せっかくのハワイも心から楽しめなかったという彼女。「飛行機から降りて、空港で別れたいと話しました。彼は夢にも思っていないことだったようで“なんで?なんで?”と繰り返していましたが“イルカのほうが好きなんでしょ”と帰ってきてしまいました」いざというときにまったく頼りにならない、わかってくれない彼との未来はあまり望めないかも。次のハワイは楽しい旅になりますように!■出だし最悪な旅行韓国人男性との結婚が決まったB子さん(29歳・ライター)。韓国へ移住したばかりの頃、彼と飛行機で済州島へ行くことになりウキウキで出かけたものの、空港でとんでもない事態に……。「国内旅行なのでパスポートは必要ないと思い、持ってこなかったんです」実際には、外国人は韓国内の旅行であってもパスポートを提示しなければならず、このままではB子さんは飛行機に乗れないという大ピンチ。「彼は激怒し、それでも急いで一緒にパスポートを取りに戻ってくれました。なんとか搭乗手続きを終えましたが、雰囲気は最悪。怒りと呆れが収まらない彼と自己嫌悪に陥った私は、待合室で会話もありませんでした」しかもフライトが2時間遅れてモヤモヤ。ようやく話をしたのは、飛行機が離陸してしばらくしてからだったそうです。「済州島に着いて楽しみにしていた晩ごはんの焼き肉もお味がイマイチで、この日は空回りの日だったなぁと。とにかく、パスポートを忘れたときの恐怖はもう二度と味わいたくないですね」出だしが悪いと、その後も良くないことが起こるんですね……。せっかくの旅行なのに本当に残念!■感動のサプライズ旅行C子さん(30歳・ウエディングプランナー)は、職場で知り合った同い年の彼と避暑旅行で長野へ。ドライブしたり、地元の食材を味わったり、温泉にのんびりつかったりと、彼と充実した時間を過ごしたのですが、さらにうれしい出来事が。「お風呂の後、彼と部屋に戻ると素敵なデコレーションが。驚いていると、彼が指輪を取り出して“結婚してください”と突然プロポーズされたのです」驚きと感動で胸がいっぱいになったC子さんはすぐにプロポーズを快諾。「職業柄、日頃からお客様にサプライズを考えている立場なので慣れていたつもりですが、まったく気がつきませんでした。彼が頑張って準備してくれたのだと思うたびにうれしくなりますね」C子さんは結婚式をプロポーズの舞台になったホテルで挙げようと提案。今度はC子さんが、彼を幸せにするサプライズを考えているところだそうですよ。■終わりにカップルによってエピソードは実にさまざま。旅行は今後のお付き合いを左右するバロメーターと言えるかもしれませんね。みなさんの夏旅行が楽しいものになりますように!
2018年08月08日涼しい避暑地へのドライブ旅行に、家族みんなで待ちに待った海外旅行・・・お盆休みを前にして、帰省や旅行の予定を立てている方も多いかもしれませんね。今日は「旅」をもっと!楽しむためのアイテムたちをご紹介します。こんなアイテムがあれば、いつもよりもうんとスマートに旅ができるはず。■ どこに行く?旅行がもっと楽しくなる、旅アイテム集めました。<頼れる虫よけアイテム「radarcan」 >帰省した先で久々に会う家族や友人とBBQをしたり、友人たちと山へキャンプをしに行ったり。楽しいアウトドアシーンは、虫に狙われがち。この夏休みもしそんな予定があるのなら、身に着けるだけで虫を寄せ付けにくい環境を作ることができる虫除けアイテム「radarcan(ラダキャン)」はいかが?まるでファッションアイテムのように身に着けるだけ。虫が嫌がる微かな音を出して、虫を寄せ付けにくい環境を作ります。バンドを外せば白い本体だけになって、クリップで洋服のポケットなどにも装着可能。お守りがわりにこれをつければ、大人から小さな子どもまで、BBQや花火といった楽しい夏遊びを心から楽しむことができそうです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒8/4(土)20:00〜8/9(木)1:59はなんと30%OFF! radarcan(ラダキャン) <旅には荷物にならない「かさばらないタオル」を!>なにかと便利なのにかさばるタオルは、できるだけ荷物を少なくしたい旅先には持っていくべきか否か迷ってしまうアイテム。でもこんなタオルなら、荷物もかさばることなくスマートな旅ができますよ。通常のパイル地タオルより大幅にボリュームダウンしたNOUVELLEBONHEUR(ヌヴェル・ボヌール)「かさばらないガーゼタオル」は、持ち運びにも便利なコンパクト設計。小ぶりなサイズで、さらにガーゼ地だから畳んでもペタンとコンパクト!でもしっかり吸水性もある、頼れるタオルです。こちらも8/4(土)20:00〜8/9(木)1:59まではお手頃価格に。ぜひチェックしてみてくださいね。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒8/4(土)20:00〜8/9(木)1:59はなんと¥1500→¥1000(税抜)に! 【47×100cm】かさばらない大人のバスタオルNOUVELLEBONHEUR ⇒8/4(土)20:00〜8/9(木)1:59はなんと¥2000→¥1500(税抜)に! 【65×120cm】かさばらない大人のバスタオル通常サイズNOUVELLEBONHEUR <「ランドリーバッグ」で仕分けをしたらそのままポイっと洗濯機へ!>こちらはその名も「ランドリートートバッグ」。どこかに引っ掛けておいて下着や靴下などをぽんぽん放り込めるこのトートバッグは旅先でも大活躍します。使用済の衣服や下着などをランドリーバッグに入れて、スーツケースに詰めればそのまま洗濯機にポイっとできるのが良いところ。プリントの柄とサイズによって「これはママ用」「これはパパ用」なんて仕分けができるので、旅から戻った後のお片付けも楽ちんですよ。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ ランドリートートバッグS ⇒ ランドリートートバッグM ⇒ ランドリートートバッグL <丸めて持っていける、シワのお悩み知らずの「ワッシャープリーツコットンマキシ」>「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」は華のあるカラーバリエーションと、程よくカジュアルを残しながら女性らしく休日コーディネートをまとめられるところが人気のマキシスカート。身体を絞めつけないから、夏の暑い日でもさらりと楽ちんに過ごせるんです。綿100%のコットンボイルを使用したワッシャープリーツコットンマキシは、そのシワシワの表情が魅力のマキシスカート。長時間のドライブでの座りジワや、パッキングの際の畳みジワが気になる・・・といったお悩みもサヨナラ!脱いだ後にバサッとソファにかけておいてもシワが気にならないから、アイロンなどなかなかかけられない旅先でも大活躍します。ねじった状態でコンパクトに旅先に持っていけるのはもちろんのこと、旅先でのあの畳みジワのお悩みからもさよなら!夏の旅にはもってこいの優秀ファッションアイテムです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒8/4(土)20:00〜8/9(木)1:59はなんと50%OFF! ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats <「衣類圧縮袋ストライプ」でお土産分のスペースもこれでバッチリ!>かさばりがちな旅の荷物。もうちょっとコンパクトにできたら、もっとお土産も持って帰れるはず!?そんな時に便利なのがかさばる荷物をコンパクトにできる、旅の必需品「圧縮袋」。サイズによってカラーの異なるS〜L展開で、目印にもなる色とりどりのストライプ柄入だから色やサイズごとに仕分ければ、荷造りや旅先での荷物整理もグンと効率アップします。手で巻くように空気を押し出すだけでOKなので旅先でもサッと圧縮!表から中身が見えるので、袋の中をひと目でチェックできますよ。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 【選べる3サイズ】衣類圧縮袋ストライプ あると便利な旅アイテムはいかがでしたか?ぜひこんなアイテムで、今年の夏は楽しい旅先での思い出をたくさん作ってくださいね。 ■暮らしのはなし
2018年08月05日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日家族旅行計画、一番大変なのはママ?いよいよ夏休みに突入!夏の旅行計画はお済みでしょうか?行き先やそこでできるアクティビティなど、家族全員のためを思って知恵をしぼるのはなかなか大変。この夏の家族旅行のためにガイドブックや旅行サイトなどとにらめっこしつつ、情報集めをした人も多いのでは?大手ホテルグループのヒルトンの調査によると、旅行計画や手配などを一手に引き受け、中心となってコトを進めるのはママであることが多いそう。そんな調査結果を受け、ヒルトンホテルグループではこの夏「ヒルトン・マムバサダー」プロジェクトを開始。「家族旅行を最高の思い出に」と奮闘するママたちを応援します。国内の主要な旅先を紹介。わからないこともすぐその場で質問できるのがうれしい(画像提供:ヒルトン)画期的!ライブでもオンデマンドでもこのプロジェクトのメインとなるのは、子連れ旅のベテランママたちからのアドバイス。フェイスブックLIVEを用いた動画で、配信日にはまさにそのとき、その場所からライブを行い、旅先のお店や過ごし方を提案してくれます。さらに、ライブ中であればわからないことをテキストで質問することが可能。その場ですぐに出演者が答えてくれるという斬新な“旅番組”となっています。もちろん、後日FBから動画を見て、わからないことをコメント欄で質問しても回答を得ることができます。インタラクティブなだけでなく、ライブでも後からでも同じように回答が得られるところが画期的です。家族全員が楽しめるように。頭を悩ませるママたちの強い味方(画像提供:ヒルトン)ママ目線の旅番組夏休み向けの第一弾には4人の旅エキスパートが登場。沖縄のほか、代官山や浅草など都会での子連れ旅のアイデアをぎっしりと詰め込んだ内容で、おしゃれなママさんたちがおすすめのお店や過ごし方を紹介してくれます。レストランではメニューの詳細まで!特徴的なのは、これは各地ヒルトンホテル(およびヒルトングループのホテル)とその周辺での過ごし方、にスポットが当てられていること。宿泊施設からのアクセスなどもわかりやすく、より実用的な情報といえるでしょう。これなら旅先のあれこれを事前にシミュレーションできそう。不安なことやわからなかったことはその場で聞けばいいし、旅計画を具体的にイメージするのに役立ちますね。ライブ中ならその場で、ライブ終了後も動画にコメントを入れると質問に答えてくれる(画像はフェイスブックのスクリーンショット)ホテル内だけでも楽しめそう!実はこれ、旅先情報もさることながら、ヒルトンホテルグループのホテルでどのようなサービスを受けられるか、という情報をゲットするのにも役立ちます。いくつものブランドを擁し、中には高級ホテルもあるヒルトングループですが、子連れでの宿泊客は大歓迎。離乳食の提供や敷地内でのキッズアクティビティなど、子連れ・ベビ連れにうれしい特典をたくさん用意しています。そうした子連れ旅にうれしい情報を発信することもまた、このプロジェクト発足の理由のひとつ。ホテル周辺のお楽しみ情報が満載ですが、ヒルトンホテル内でもばっちり楽しめるアクティビティがいっぱいありますので、お見逃しなく!夏のライブ配信はあと8月8日(水)の「ファッション編」含め2回予定されており、その後はシルバーウィークや冬休みなど旅シーズンに合わせて開催する予定となっています。ヒルトン・マムバサダー子連れにうれしい Kids in Hilton<文:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年07月22日夏は長期でお出かけを考えているご家族も多いのではないでしょうか。そんなとき心配なのが「乗り物の中での子どものぐずり」です。旅行好きの筆者も本当に苦労しました。その時の体験を踏まえ、3段階の準備でできるぐずり対策をご紹介します。■ 段階1. 旅行前日までにできる「ぐずり対策」とは?ぐずり対策は、予約時にできることがあります。飛行機・新幹線座席は、車両の前か後ろがオススメです。気分を変えるためやトイレに立ったりしやすいからです。また、新幹線の場合はベビーカーの出し入れがしやすいという利点もあります。ABC / PIXTA(ピクスタ)筆者も必ずこの位置を予約していました。おかげで子どもが前の椅子を蹴ってしまうようなことや、ぐずりが生じたときに周りに迷惑をかけることが少なかったように思います。電車や飛行機には子どもが快適に乗れるようにさまざまなサービスが用意されていることもあります。Caito / PIXTA(ピクスタ)飛行機:ベビーおでかけサポート(11歳までの子どもに対応できるサービスがあります)東海道新幹線:ファミリー車両事前に調べてからの予約がマストです!自動車出発して間もないうちにチャイルドシートを嫌がったり、退屈してしまったりということがあります。筆者宅もひどい場合は、サービスエリアごとに休憩という目にあったことがあります。ばりろく / PIXTA(ピクスタ)そのたびに30分くらい車に乗ってくれないこともありました。お出かけが決まったら、休憩をかねた気分転換&遊べるサービスエリアやパーキングエリア、一般道の場合は道の駅を調べておきましょう。ISO8000 / PIXTA(ピクスタ)以下のサイトで調べることをオススメします。NEXCO東日本:ドラぷら E-NEXCO全国の高速道路情報サイトトイレがあるかどうかを調べるのもマストです。onojun / PIXTA(ピクスタ)■ 段階2. 旅行当日。子どもがぐずる前にできること子どもがぐずって一番困ることといえば、「周囲に迷惑をかけてしまうこと」ですよね。mits / PIXTA(ピクスタ)ですから、席の周囲の方に「お騒がせするかと思いますが……」と声を掛けることが切です。迷惑をかけないことが一番良いのですが、イヤイヤ期などの低年齢期は声かけがマナーになります。声を掛けて知らせてもらうことがワンクッションとなり、周囲の人たちに心づもりができます。また、ぐずった時に協力を申し出てくれるなどの場合もあります。■ 段階3. 移動中にぐずりが始まったら使えるアイテムとサービス!赤ちゃんのぐずりは、眠いかお腹がすいたか、具合が悪いかなど理由をある程度限定することができます。それらを一つずつ満たしていきましょう。イヤイヤ期以降の幼児は、ずっと座っていることもじっとしていることも苦痛に感じて、ぐずり始めます。こんな時は、目を引く物を使います。我が家では以下のようなものを使っています。ポータブルDVDプレイヤー:お気に入りのDVDを見せる目新しい物を用意する:シールブック(100均で購入可能)やおもちゃのカメラなど食べ物:知育菓子など、食べながら遊べるものがオススメ(乗り物でもできそうな物を選んで)eskay / PIXTA(ピクスタ)筆者の娘(当時5歳)は、“その場で作れるお菓子”が大好きでしたので、準備して乗り込みました。その場で作れるお菓子を車での移動中でも作れるように、下準備をしていくことをオススメします。切り取る部分などはあらかじめ切っておく水は測ってお弁当用のソース入れに入れておく加熱が必要な物は出かける直前に加熱しておく(保温ケースに入れて持ち運びOK)こうしておけば、乗ってから30~40分くらいは遊んでいました。実際に食べることができますので、おやつにもなります。また、ねるねるね(クラシネ)というお菓子も娘には人気です。これらを組み合わせることで、ある程度の時間を消費させることができます。その他、新幹線にはほぼ全列車に「多目的室」があります。tarousite / PIXTA(ピクスタ)どうしてもの時は、そこを使いましょう。(授乳や着替え、体調不良のときなどに使うことができますよ!)ただし、乗る新幹線によって広さや使い勝手がバラバラです。筆者は2種類の多目的室を利用したことがあります。1つは、中に入って座り、授乳やおむつ替えができました。そこに長男が入っても十分な広さだったと記憶しています。もう1つは、座ることはできませんでしたが、カーテンの奥が棚のようになっていました。子どもを寝かせるスペースがあり、おむつ替えやミルクの準備などができました。人目を気にしなくていい分、気持ちは楽になります。飛行機を利用した時は、おもちゃやドリンクのサービスを受け、息子が寝てしまった時には、毛布を持ってきてくれました。数時間のフライトでかなりの回数見に来てくださって、本当に助かったことを覚えています。よっし / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか。旅行や帰省などで乗り物を使う場合にできることを紹介させていただきました。ちょっとした工夫と準備をすることで、親子でのお出かけが快適に、楽しくなりますよ。
2018年07月19日そろそろ(いろんな意味で)アツい夏休みがやってきますね。はぁ~~、3兄弟と一緒の40日~(遠い目)とそこで、暑さが本格化する前に一足先に家族旅行に行ってきました!■旅下手なわが家ならではの工夫皆さん、家族旅行って得意ですか? 旅行好きな人ってすごく旅上手ですよね。荷物の準備や旅行先の手配も俊敏で旅慣れしているなーって思います。うらやましい!わが家の場合、ハッキリいって旅行があまり上手ではありません。お得術(…っていうのかな?)にも疎いし、夫婦そろってテーマパークも好きじゃないし、温泉も好きじゃないし、旅館の大量に出てくる晩御飯も好きじゃありません。旅をするならもっぱら子どもが好きそうな場所が基準です。水族館や、鉄道博物館、動物園、城、などです。男の子なら「鉄道に乗る」ということだけでも喜んでくれるので、その路線の鉄道に乗るためだけにお出かけしたこともありますよ。晩ご飯はホテルや旅館で食べるのではなく、その土地の人気店で食べます。朝ごはんだけはついてあると助かるので、宿泊は毎回朝食付き・夕飯なしのコースで宿泊しています。洋服は多めに持っていきますが、旅から帰ってきて大量の洗濯をするのが嫌なので、現地で1回は洗濯&コインランドリーに行きます。細かなものを部屋干しできる小さいハンガーやピンチをスーツケースに忍ばせておくと便利です。と、わが家の旅行事情はさておき、旅行って楽しくもありますが、意外と夫婦仲に亀裂が入ることってありませんか?■家族旅行で夫婦喧嘩勃発どうですか?皆さん。旅行中にいつもより喧嘩が勃発したり、イラッとして険悪なムードになったりすること…意外とあるんじゃないでしょうか?(笑)成田離婚という言葉があるぐらいなので(若い方はもう知らないですかね? 新婚旅行で帰ってきた成田空港で即離婚を決めるということです(笑)本当に離婚したかどうかはさておき、旅先でよっぽど「この人とは合わないな」って思ったということだと思います)、新婚でなくとも、旅先で喧嘩が増えるということは無きにしも非ずだと思います。日頃、平日は夫も私も仕事なので実質顔を合わせるのは夜の数時間ほどです。休日も子どもにまみれて家族全員でワーワーしてる感じなので、夫婦2人でじっくり話す時間はほとんどありません。なので2泊3日や、3泊4日の旅行に行くと、普段ずっと一緒にいるわけじゃない夫と一緒の時間が一気に増えるので、目に付くことが多くなるんですよね。さらに「せっかく来たんだから~」とか、「めったにないことなんだから~」といったレア感も上乗せさせるので、普段なら許せることも急に思いやりがなくなったりなんかして…。そういえばディズニーランドに行った時には着いた初日に夫が熱を出しましたし(なぜ今日熱を出すんだよ! ってイライラしました)。新婚旅行では英語が全く喋れず何を相談しても「任せる」ばかりでびっくりするほど頼りにならず(おい! 日頃のあの威勢はどこ行った!)。子どもが生まれてから行った熊本に旅行に行った時には私のメイク落としがカバンに入ってなくて喧嘩しましたし(しょうもな!!)。つい先日の旅行では、下の2人がほとんど私の隣で疲れました~~~!!ぅおおおおい!! みんな! パパのこと見えてます!? もっとみんなパパのところに行ってぇぇぇ~~~!!飛行機の中では、配布された紙飛行機を作って作ってと両脇から催促されるのですが、いや、私1人で作らずにパパにも作ってもらってよ!! と思いつつも、当の夫はすやすやとおねんねです。やれ、おやつの袋を開けてほしいだ、やれ、靴がちゃんと履けないだ、やれ、手ぇつないでだ、なんでもかんでも私なわけです。ちょ…ちょっと…私…子どもと離れたい…・(笑)決定的なのは、朝食です。■旅先での朝食での出来事ホテルの朝食バイキングでは、私はまず下二人の朝食を一緒に取りに行って、テーブルまで運びます。最低限選んだら先にそれを食べさせておいて、さらに食べそうなものを選んで席に運びます。気分はメイド。ジュースが欲しいと言えばジュースを取りに行き、スプーンがいると言えばスプーンを取りに行き、何往復かしてるうちに今度はコーンスープおかわり!と言われコーンスープをおかわりしに行き…私はまずは子どもに先に食べさせないとって思うので、自分のご飯は後回しにして、くるくるくるくる配膳係に徹します。しかし、その一方で夫はというと、ある程度のところまで協力したら、早くに切り上げて悠々と自分の食事の調達をしています。私がまだせっせと食糧を子らの元へ届けているというのに!!ったく、マイペースよね!! 私がこんなにウロウロと忙しそうにしてるのわかんないのかしら!!子どもが落ち着いたのを見計らってようやく自分の食事に取り掛かるので、夫も子どもも食事が終わった頃に私の食事がピークに入るという時間のズレが生じ、最後には、全員にじ~~~~っと見守られながら、コーヒータイムになるわけです。子どもたちの目に「はやく」「まだ?」「いつ終わる?」って書いてあるーーー。はぁ~、たまには私もゆっくり食べてみたーーい。親は私1人じゃないんだから~~! って心の中で思いつつモヤモヤするわけですが、今回、分かった気がします!!夫は、「あえて」そうやってるんじゃないか!? と。■夫ならではの「線引き」夫は子ども優先にし過ぎることが好きじゃないタイプの人なんです。もちろん小さくて守らないといけない存在である乳幼児には大人より子どもを先にやってあげなくちゃいけないことってたくさんありますが、ある程度の年齢まで来たら、「親が何を指し置いても一番に子ども!」ってしなくてもいいんじゃないか? と思っているんだと思います。ましてや、三男ももう4歳。待てと言われれば待てる年齢ですし、最初に少し朝食を席に持っていったのであれば、あとは親の食事をとりに行って何が悪い! と。夫は線引きがしっかりできていて、「ここまでは先にやるけど、ここまでやったら次に自分のことをする」と線がはっきり引かれてあるような気がします。一方私は線の位置があいまいで、子どものために先にやらなくちゃ! とか言いつつも、心の中では「なんで私はいつまで経っても食べられないんだよ!」とモヤモヤしているというアンバランスな状態です。いっそのこと、夫のようにシュッと線を引いて、ここまでは先に用意するけど、次はママのご飯取ってくるから待っててって言えばよかっただけなんだと…旅が終わってから気がつきました!そして、もうひとつ、思い出したんですけど…■ママの自己犠牲を、子どもはどう思っている?今のこの私の様子、小さい頃に理解できなかった母親の姿と一緒なんですよね。うちの母も、子どもたちに先にご飯を食べさせて、自分はあとで家族の残りご飯を立ち食いしてるような人だったんですけど、子どもの私たちは何度も「お母さんも一緒に座って食べたら?」って声をかけてたんです。しかし、母は「いいわよ、先に食べなさい」と言って、いつも家族の傍らで立って料理してるんです。一見愛情溢れるように見えるんですけど、その割には「今日は忙しくて全く座れていない」とか「コーヒーの1杯も飲めなかった」と疲れたアピールを毎日ボヤいていて、じゃぁ、「コーヒーぐらい今飲んだらいいじゃん? 座ったら?」というと「そんな暇ない」って返ってくるのです。それが子どもながらにすごく不思議でした。これ、子どもからしたら、うれしくもなんともなかったんですよね。忙しいけど、みんなのためにお母さんは頑張ってるんだから! と自己犠牲を主張されても、子どもからしたら腑に落ちないんです。だったらおかずが1品少なくてもいいから、一緒に座って食べたらいいのに!! そっちの方がみんな楽しいのにって思っていました。■ひとりよがりの自己犠牲は必要ナシ!ということは、今回の私も1人で勝手に「自分は子ども優先で頑張ってるのに協力してくれない夫」「私も一緒に食べたいのにできない私」と思い込んでしまって、1人勝手にモヤモヤしていたことになります。これ、家族の誰にとっても意味のないことだなと気づきました。勝手にモヤモヤするぐらいなら子どもに「待って」と頼み、夫に「○○を取ってきて」と具体的に頼み、「じゃ、今からママは食べるから!」と強行突破すればみんな同時に食べられて丸く収まったんだな…と。家族旅行でのホテルの朝食バイキングから、えらい壮大な話に飛躍しましたけれども(笑)何が言いたいかといいますと、ひとりよがりの自己犠牲は、子どもにも夫にもありがた迷惑なだけということです。私はこんなにやってるのに…とカリカリされるぐらいなら、そんなにやらなくてもいいのでカリカリしないでほしい、といったところが息子と夫の本音だと思います。そのことに気づけたので、次回の旅行ではママももっとのびのびと過ごそうと思いまーーーす!【お知らせ】第81話 「子連れファミレスは意外と大変!? ワンオペママの苦悩」 の記事下アンケート「Q. 子連れでファミレスにいったときのエピソードを教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子連れ外食にファミレスを選ぶワケ。おすすめ利用法や神対応サービス」
2018年07月19日家族で行くなら、やっぱり定番のハワイがベスト! ホスピタリティ重視のもてなされる旅もいいけど、貴重なの家族の時間は自分たちで思いのままに過ごす旅の方が心地いい。チェックインしたら、買ってきた食材で料理をして、リビングに集まって家族のひと時を過ごす……。そんな旅にぴったりのコンドミニアムをご紹介!コンドミニアムって、そもそも何だろう?ホテルとの違い、サービスの有無から支払い方法まで。気になる疑問にお答えします!コンドミニアムのスマート活用法、これを知れば初心者も安心!Q1.そもそもコンドミニアムって何?元々はアメリカにおける分譲マンションのことで、家具や寝具類などが揃っている、貸別荘のように使える宿泊施設のこと。リビングとベッドルームがセパレートになったタイプが一般的で、広さや間取りはまちまち。キッチンや洗濯機など生活するための設備が整えられているので、中長期ステイやグループ、ファミリーでの滞在向き。Q2.ホテルとコンドミニアムはどこが違う?まず大きく違うのは、フロントサービスやベッドメイキング、タオル交換、洗濯などの過剰なサービスがないこと。基本的に、最初と最後の鍵の受け渡し以外は「ハワイの我が家」のような感覚で気楽に自由に過ごすことができる。また、宿泊費は1室料金なので、頭数で料金を分割すれば、ホテルに比べリーズナブルに宿泊できるのも魅力。Q3.どうやって予約する?支払いはどうするの?ホテルと同じようにウェブなどから予約することができます。旅行代理店や管理会社のHP、コンドミニアムに特化したブッキングサイトなど近年は様々なウェブが充実。宿泊費のほか、予約手数料、クリーニング費用、サービス料などが予約に対して一度だけかかり、予約時のクレジットカードでの支払いが一般的です。Q4.この部屋に泊まりたい!という指定はできるの?もちろん可能です。ホテルでは多くの場合、ランクの指定はできても泊まる部屋の内装や窓からの景色を確認することはなかなかできません。けれど、コンドミニアムなら部屋を指定してあらかじめ写真で確認してから予約できます。同じ建物内でもオーナーにより部屋のインテリアは様々。部屋選びもコンド宿泊の楽しみの一つです。Q5.チェックイン&チェックアウトの方法は?借りる物件によって様々です。ホテルのように1階にフロントがありそこで鍵を受け取る方法や、ロックボックスが設置されていて、暗証番号を入力して鍵を受け取る方法など。チェックアウトの方法も同様です。現地に着いて、チェックインの方法がわからないと慌てないよう、予約時にしっかり確認しておきましょう。Q6.滞在中のクリーニングは?一般的にクリーニングサービスはありませんが、物件によって滞在中に有料で対応してくれるところもあります。基本的に清掃用具が整っていたり、滞在日数や人数に応じて予備の寝具やタオルが揃っているところも多く、洗濯乾燥機も部屋または施設内に設置されているので、掃除洗濯は自分たちでやりましょう。Q7.駐車場はあるの?これも、物件により様々ですが、ハワイでは施設内の駐車場を無料または有料で借りられるところが多いようです。基本的には1部屋につき1台なので、2台以上の場合やゲスト用の駐車場は別途公共のパーキングを使用することになります。あらかじめ、最寄りのパーキングをチェックしておくと良いかもしれません。Q8.セキュリティは大丈夫なの?多くのコンドミニアムでは、敷地内やプールなどに入るのに鍵が必要で、外部の人が立ち入りできないようになっています。旅行者だけでなくそこに住んでいる人も多くいるので、セキュリティには充分な配慮がされています。普通のマンションと変わらないので、他の居住者などの迷惑にならないように気をつけましょう。Q9.滞在期間に制限はある?ホテルのように1泊から利用できるところや最低宿泊日数を◯日以上と指定しているところもありますが、最低宿泊数がより長く必要なバケーションレンタルに比べて日数が少なく設定されているのがコンドミニアムの利点でもあります。また年末年始など宿泊需要の高まる時期は通常よりも最低宿泊数が長くなる傾向もあります。Q10.調味料、洗剤、タオル・リネン類は用意されているの?基本的にタオル・リネン類は用意されています。食器用、洗濯用洗剤は前の宿泊者が置いていっている場合もありますが、調味料は基本的に用意がないと思っておきましょう。いざ料理をはじめようとしたら、調味料がない!は、コンドミニアムあるあるです。部屋に入ったらまず、引き出しを開けて備品チェックをお忘れなく!Q11.部屋に定員はあるの?ベッド数に応じて推奨している定員はありますが、物件によって追加料金でエキストラベッドが入れられたり、ソファベッドが入っているところも多いので、定員はある程度融通が利きます。1部屋が広くリビングと寝室が分かれているので多少増えても窮屈に感じないのがコンドミニアムの魅力ですが、過剰人数は常識の範囲内で!Q12.キチネットって何?簡易的なキッチンのことです。ほとんどの場合、小型冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーメーカーなどと簡単な食器類が用意されています。キッチンというほどの設備がないので、料理をするには不便ですが、買ってきたものを温めたりお茶やコーヒーを淹れたり、サンドイッチを作ったりする程度には充分な設備。Text:Chisa NishinoiriComposition:Yuki MiyaharaIllustration:Tatsuhiko Kudoh
2018年07月14日家族で行くなら、やっぱり定番のハワイがベスト! ホスピタリティ重視のもてなされる旅もいいけど、貴重なの家族の時間は自分たちで思いのままに過ごす旅の方が心地いい。チェックインしたら、買ってきた食材で料理をして、リビングに集まって家族のひと時を過ごす……。そんな旅にぴったりのコンドミニアムをご紹介!シーブリーズSeabreeze #7ダイアモンドヘッドの麓にあるコンドミニアムは、サーフトリップにぴったりの物件。カリフォルニア在住のオーナーがしつらえたインテリアは、青い海との相性抜群!問い合わせ先:Seabreeze #7(シーブリーズ)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11734名まで。バス&ベッドルームは2つずつ。部屋の広さは約139㎡。$199~$285/1泊コロニー・サーフColony Surf #409窓からダイヤモンドヘッドと海が広がるワンベッドルームのユニット。近くのビーチは一般人がアクセスしにくい場所なため、プライベートな雰囲気を味わうことができる。問い合わせ先:Colony Surf #409(コロニー・サーフ)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-1173ベッドが1台のため、2名がベスト。部屋の広さは約84㎡。$100~$130/1泊ワイキキ・ビーチタワーWaikiki Beach Tower #1404ワイキキのバケーションレンタルでは、一番人気のコンドミニアム。部屋から海が一望できるだけでなく、タワー内にはプールやジャグジーも揃っている。中心地にあり立地も最高。問い合わせ先:Waikiki Beach Tower #1404(ワイキキ・ビーチタワー)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11736名まで。部屋の広さは約101㎡。バス&ベッドルーム共に、2つあり。$395~$569/1泊ルアナLuana M100カハラの豪華な邸宅を思わせるインテリアと、広々とした室内が魅力的。アンティーク風のベッドスプレッドや木のロッキングチェアーなど、贅沢なアイテムが満載の部屋は圧巻!問い合わせ先:Luana M100(ルアナ)Lei Hawaii Realty Inc.メール:info@leihawaiirealty.com6名まで。ベッドルームは3つ、バスは2.5個。部屋の広さは約189㎡。$525~$700/1泊リージェンシー・オン・ビーチウォークRegency on Beachwalk #51ワイキキのナイトライフまで楽しみたいなら、この物件が理想的。リピーターに愛される物件は目の前にはレストラン街が広がり、海からも歩いて3分の好立地。もちろん清潔な室内も◎。問い合わせ先:Regency on Beachwalk #51(リージェンシー・オン・ビーチウォーク)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11735~6名まで。ベッドルームは2つ、バスは1つ。部屋の広さは約64㎡。$189~$385/1泊フォーパドルFour Paddle #1606リッツ・カールトンの目の前にある、トロピカルな雰囲気がキュートなコンドミニアム。敷地内にはプールにジャグジー、サウナなども完備されている。家族連れにもおすすめ。問い合わせ先:Four Paddle #1606(フォーパドル)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11734名まで。ベッド&バスルームは、それぞれ1つずつ。部屋の広さは約51㎡。$140~$185/1泊Text:Makoto Tozuka
2018年07月13日夏の旅行の予定は、もう決まりましたか? 楽しみな反面、小さい子どもを連れての旅行は、フットワーク軽く動ける大人だけの旅行とは違い、事前準備が大切となります。特に子どもが複数いると、注意しなければならない点も多く、行く先決めから悩むことも…! 2018年現在、小1・年中・1歳児の3男児がいるわが家も、毎年「自分の行きたいところ」「子どもたちが行けるところ」で悩んでいます。そんな私たち家族が、子連れ旅行先を決める時のポイントについてご紹介しましょう。■子連れ旅の成功ポイントその1:近ければ近いほど良い「遊び場と宿」昨年までは子どもが全員未就学児だったわが家では、とにかく小さな子どもが遊べる場所が近くにあることを条件に旅行先を考えていました。・ホテルや宿にレジャー施設が併設していること。・子どもの足でも苦痛にならない距離に遊べる場所がいくつもあること。・2泊くらいしても子どもが飽きず、遊ぶ場所に困らない場所。これまでに行ったことのある旅先は、那須や白樺湖、箱根など。レジャー施設の多いところだと、子どもの年齢に合わせて遊ぶところを選べるのがうれしいポイントです。また、夏は水遊び施設があるとほぼ1日遊べるので助かります。プールや海などで遊ぶと、親も子どももかなり疲れるので、帰りはグズったり眠ってしまった子どもを抱っこしたうえで、浮き輪やビーチグッズなども持って…ということも。子どもでも歩いて行き来でき、すぐ部屋に戻れるくらいの近さにホテルや宿を取るのがオススメです。 ■子連れ旅の成功ポイントその2:移動は「車で3時間以内」わが家は、夫婦そろって運転ができるので、移動手段は基本的に車です。3人男子+5人分の荷物を持っての移動なので、電車やバスなどの公共の乗り物は気もつかいますし、迷子になったり、はぐれたりといった心配もともないます。駐車場代・高速代はなかなか痛い出費ですが、移動が楽なので自然と「車移動」一択となっています。そのため、旅行先を決める時にも、まず車で移動できる範囲に限定します。乳児もいるので、移動時間は3時間まで。もちろん途中で、パーキングエリアに入ったり、小さな牧場に立ち寄ったりと休憩ははさみます。もし、電車で移動するとしたら、同じ電車に子どもたちが飽きずに乗っていられるのは、せいぜい2時間程度と思っています。新幹線を使うとしたら、なんとか頑張って東京―大阪間くらいでしょうか。子どもが飽きて騒ぎ出さない距離で考えていくと、子連れで移動できる範囲はしぼられていきます。■子連れ旅の成功ポイントその3:子どもが3人以上なら「多数決が条件」わが家は、長男6歳、次男4歳、三男1歳と、そんなに年齢は離れていないように思えますが、この年齢では遊べる場所がそれぞれ大きく違います。今はまだ三男が1歳で「自分も!」と大騒ぎすることがないのでごまかせていますが、次男は「長男だけが乗れる」「長男だけができる」遊びには非常に敏感。身長や年齢制限のあるアトラクションや乗り物などがある場所では、次男の機嫌をそこねないよう親は特に気をつかいます。そのため、できるだけ三兄弟中2人以上が楽しめる場所を選ぶようにしています。なかには一部、身長制限で楽しめないものも出てきてしまいますが、3人のうち2人以上が楽しめる場所、1人だけに照準が合った場所を選ばないことが、旅先選びで気をつける大きなポイントです。もし、長男だけ体験させてあげたいようなアトラクションがある時には、まずは、次男・三男が楽しめる別イベントを探して誘導。そのあとで、長男が楽しめるアトラクションに連れて行くという手順をふんでいます。いずれにしても、子ども中の1人だけしか楽しめないエリアには近づかないほうが得策、と思って行程を組むのがオススメです。子連れ旅行は旅先決定と事前準備がカギとなります。この夏、楽しく旅行へ行くためにも行き先選びは、前述した3つのポイントをふまえつつ、あれこれ想像しながら決定してみてくださいね!
2018年06月10日社会科はいつも20点前後…机上の勉強では興味が持てずUpload By かなしろにゃんこ。旅行でのさまざまな体験は、子どもの好奇心を刺激したり、視野を広げたりしてくれますよね。旅を通して子どもの力を育むことを「旅育」というそうです。わが家の家族旅行にもそんな効果があったのかと、数年たってから気づいたことがありました。ADHDがあるリュウ太が小学生だった頃…興味のない授業のときは、廊下に寝そべってボンヤリと先生の話を聞くという怠惰さでした。中学生になると、さすがに廊下に寝そべることはないものの、机に突っ伏して寝ていました。特に興味がない教科は「社会科」!地理も歴史も自分には一生縁のないものとでも思っているのか、テストでは20点前後をいったりきたり…トホホです。都道府県の位置もちゃんと覚えていないので、福岡と福島と福井をよく間違えていました。高校生になって開花!?家族旅行で訪れた土地への興味が突然わきはじめたUpload By かなしろにゃんこ。そんなリュウ太に変化が出てきたのが高校生になってから!バイト代で夜行バスや新幹線で地方に遊びに行くことが増えてきて行動範囲が広がったからでしょうか…。ある日突然、小学校の頃に連れていった遠方の観光地について「あそこは何県のどこだったの?今度、行ってくる」と言い出しました。小さい頃の旅の記憶なんてたいして覚えていないだろう…と思っていたのですが、聞いてみると、世界遺産の白川郷や、飛騨高山で食べた飛騨牛のジューシーさをよく覚えているというのです。ほかにも、訪れた観光地の建物や滝、川に入ったときの冷たさや田畑の美しい景色もよく覚えているようです。「あの川はなんていう川だったの?あの建物は何県にあるの?今の自分なら一人で行けるんじゃない?」と、もう一度見てみたくなってきたと言うのです。訪れた場所は、五感で覚えているUpload By かなしろにゃんこ。当時は、怠そうにしている様子を見て、「仕方なくついてきているのかな?この子は自然に興味ないのかな?」と思っていたので、思いのほか息子の心に刻まれていて、うれしくなりました。「あのとき食べたアレをもう一度食べたい」「あの電車にまた乗りたい」など、家族旅行で訪れた場所を懐かしんだり、観光地の美しさや名産をようやく理解したりしてくれたよう。あははは、やっとだわ~(涙)地理に興味がなく机上の勉強ではなかなか覚えられなかった息子ですが、家族旅行を思い出し、今度は自分で訪れる計画を立てることで、日本各地の特色や名産などに興味を持って、調べるようになりました。自分から気候や特色まで調べるように!Upload By かなしろにゃんこ。いろんな観光地に連れて行ったことがきっかけで「好きなところ」が増えてくれるのは嬉しいものです。20歳になった今は、郷土愛が強くなったのか?自分が住んでいる県の地域ごとの特色や、難読地名情報を調べるのも好きになっていきました。地元あるあるのディスりネタを言っては面白がっています(これも郷土愛が強いせいとしておこう…)。また、日本各地の気候の特色などにも少しずつ興味を持っていったようで、ネットで各県の情報などをチェックしては、面白いネタを私にも教えてくれます。まだまだ歴史まで興味は広がっていませんが、ようやく苦手教科と向き合いだした感じでしょうか?旅行がきっかけで、いろんなことを調べたり、考えたり、人に伝えられるようになったり。旅って子どもを育ててくれてたんだなぁと思いました。それにしても子どもの頃の家族旅行が、高校生になってからの学びにつながるとは…時間差に驚きつつも、何がきっかけで興味が出てくるか本当にわからないものだな~とうれしく思いました。Upload By かなしろにゃんこ。障害がある子どもや大人の支援の現場を取材したマンガルポを、「実践障害児教育」(学研プラス刊)で隔月連載しています。1回目のレポートは、”障害がある人の就職支援をしている「就労移行支援事業所」はどんなところ?”と題して、「LITALICOワークス柏」のセンター長や利用者にインタビュー!「支援ってどんなことをしているの?」を、6月号、8月号、10月の3回にわたってマンガで紹介します。是非読んでくださーい♡
2018年06月05日みなさん、ゴールデンウィークはどう過ごされましたか?初めて家族旅行に行かれたファミリーも多いのでは?我が家の初家族旅行は、娘が生後8ヶ月の頃。わたしのお誕生日に家族旅行をプレゼントしてほしい!とパパにリクエストして、場所もプランもすべてパパにお任せ。プランニングが得意なパパなので、安心して任せることができました。今回は、都心からのアクセスも便利な、子連れ温泉旅行のレポートを紹介します♪パパが決めた宿は、秩父温泉「ゆの宿 和どう」家族での旅行となると、移動手段やお宿の対応などが気になるところ。パパに、なぜここに決めたのか??と聞いたところ、2つの返事が。①我が家は車を所有していないため電車移動なので、乗り換えもスムーズにでき子供にも大人にも負担が少ないところがよさそう。都心からのアクセスがいいのに自然も多く、非日常を味わえるということで「秩父」に決定!②宿は3年連続「楽天トラベルアワード」を受賞していて口コミも良かったところだそう。まず、【子連れに優しい】という点がなによりも決め手となりました!旅行先での観光ももちろん楽しいのですが、ベビー連れの旅行は、あまりいろいろな場所へ連れ回してしまうと疲れてしまう可能性も。まずは子どもと宿でゆっくり過ごせるのがベスト!宿泊先は口コミなどを見て慎重に選びたいです。どんな宿だった?ベビー連れに優しいポイントは…赤ちゃん連れは、広々和室がベスト!わたしたちが宿泊したのは和室10畳、バストイレ付客室。はいはい・つかまり立ち真っ盛りの娘は広々和室に大興奮!この時期の旅行は絶対に和室がおすすめです♪落下の危険や、危ないものも置いてないので安心して自由に遊ばせることができました。露天風呂付客室もあるみたいですが、今回は満室で予約できず…。次回は露天風呂付のお部屋に泊まって、お部屋で温泉を楽しめたら最高だなーと思いました!チェックインしてすぐ、「お子様用にお布団一式敷きましょうか?」と声をかけてくださったり、スタッフが親切な方ばかりで感動しました。赤ちゃんって、温泉に入れるの?ベビー連れ温泉の場合は、事前に泉質を調べておくと◎。赤ちゃんは肌が弱いので、とにかく刺激の少ない温泉を選んで入れてあげるようにしましょう。このお宿は子供も安心して入浴できる優しい泉質の「和銅鉱泉」を使用しているとのこと。娘も気持ちよさそうに入っていました♪温泉は熱すぎず、ぬる過ぎず、赤ちゃんも入れるちょうど良い温度。泉質や温度などは、気になるようなら事前にお宿に確認をしておくのがよさそうです。また、我が家は「貸切温泉付のプラン」を予約をしていたので、家族3人で温泉を堪能することができました♪平日は、ほぼワンオペのバスタイムな私。子どもと二人きりのお風呂はバタバタでなかなかゆっくりできないので、家族風呂が完備されているのは本当にありがたかったです。パパにいろいろと娘のことをおねがいして、わたしはゆっくりとお風呂に浸かることができました!また、脱衣所や洗い場も広く、子供のお着換えなど広々使うことができてとても快適でした。家族風呂のほかに、24時間入浴可能の大浴場も付いており、夜、子供が寝てから交代で入ろうね〜とパパと約束。しかし、わが娘は広々和室に大興奮で寝かしつけに時間がかかってしまい、夜に入るのは諦めることに(笑)。その代わり、朝、娘と二人で露天風呂に入ることに。娘と二人で入る朝露天も最高だったので、それも今となっては良い思い出です♡大浴場の脱衣所にはバンボが置いてあったので、バンボに座って着替えや支度が終わるのを待ってもらうことができました。こういった心使いも嬉しいポイントでした。離乳食時期のお食事は、どうする?夕食は懐石料理を部屋食で予約。周りを気にすることなくゆっくり料理を楽しむことができました。娘は離乳食なので、市販のベビーフードを持参していたのですが、スタッフの方が温めてきてくださり、娘もおいしそうに食べていました。お宿の方からの細やかな声かけがたくさんあり、子連れに優しいってこういうところだなぁと終始感動。お食事処などにある子供イスだと途中で立ち上がったり抜け出したりしてしまうので、和室で床におすわりさせながら食べさせられたのはうれしかったです。朝食は、お食事処で。こちらも事前にベビーイスや子供用のお皿、スプーンなどが用意されていました。朝食も離乳食を持参していましたが、「お粥召し上がりますか?」と聞いてくださり、サービスでお粥を提供していただきました!子供用の食事については、お湯の用意や、持参した離乳食を温めてくれるのか、子ども用の椅子やカトラリーがあるのか、など事前に宿へ問い合わせをしておくのが良いと思います。このお宿は、子連れに人気だということもあり周りは子連れファミリーばかり。少しくらい騒がしくてもお互い様な雰囲気で居心地よかったです。宿泊先の雰囲気は、行ってみないとわからないもの。事前にパパがしっかりリサーチしてくれ、口コミで「子連れに優しい」と書いてあったので、安心して過ごすことができました!帰りはゆっくり、レイトチェックアウトで2日目はレイトチェックアウトプランで12時にチェックアウトだったので、それまで娘とゆっくり過ごしました。朝露天、朝散歩、朝寝などできるのでベビー連れ旅行のレイトチェックアウトはおすすめです!娘もママも大満足の、温泉旅行♡子連れ旅行は荷物が多くなったり準備も大変ですが、きっちりと事前リサーチしておくことで旅行中はスムーズに過ごすことできます♪子供が楽しむことを最優先してプランニング してくれたおかげで、娘の楽しそうな姿をたくさん見られて幸せでした。娘が大きくなったら、初家族旅行の写真を見せてあげるのがとてもたのしみ!みなさんの初家族旅行が、家族のすてきな思い出になりますように♡
2018年05月15日温泉に来た時くらいはママもゆっくりしたいものですが、お子さんと一緒に温泉旅行って何かと気を遣いますよね。家族旅行で温泉に出かけたきたあかりさんの場合、翌朝が…。ムスメとおんせん2018年3月現在、ムスメ1歳9ヶ月。体重13キロ。お散歩は6割型抱っこです。腰をやられています…。そんな中、夫が結婚記念日に温泉を予約してくれました。湯治です!バスに揺られて2時間、山奥の温泉へ。温泉、大好きです。子供のころは「なぜ一日に何度も風呂に入らなければならないのか」くらいに思っていましたが、広い湯舟、非日常を味わえる宿、おいしい食事…何より肌にやさしくて関節痛その他もろもろをやさしく包み込んでくれるお湯!大好きです。子どもがいてもガンガン行きたいです。でも子連れ温泉の何が大変って、脱衣場からの脱走なんですよね…。慣れない場所に興奮して脱衣場から駆けだそうとするムスメ。ディフェンスをなんとかキープしつつ、じりじりと温泉へムスメを追いやります。ほぼバスケです。1on1です。それでも元々ムスメはお風呂が大好きなので、お湯にいったん浸かると大人しくなり大人と同じようにリラックス。ああ、苦労して来た甲斐があった…日頃の疲れも吹き飛ぶかのようでしたが、お部屋がね、いい感じの和洋折衷でベッドだったんです。シングルふたつの。落ちても怪我しないようにベッドの間に座布団を敷いて添い寝するわけですが…せまっ!シングルベッド二人で寝るとせっま!!せめてコンパクトに寝てくれれば寝られない事はないのですが、容赦なく大の字とかになられるともう涅槃みたいな姿勢じゃないとベッドからすぐ落ちるんですね。せっかく吹き飛ばした日ごろの疲れでしたが、寝違えという関節痛が上塗りされた状態で帰路に就いたのでした。
2018年04月01日家族で旅行をしたいけれど、小さい子連れだと不安、移動が大変かもしれない、となかなか旅行先を決められないこともあるでしょう。旅行先を賢く選べば、子どもから大人まで家族全員が満足する旅行ができます。今回は家族旅行で一度は行きたい、国内外のフォトジェニックな人気の旅行先を5つご紹介。国内編沖縄LCCも就航している沖縄は遠いようで意外と近い旅行先です。羽田空港から那覇空港までわずか3時間弱で到着します。沖縄は離島も含め、レンタカー会社が豊富で、島内の移動も楽々。初めての沖縄旅行であれば、那覇市内に滞在し、異国情緒あふれる国際通りで沖縄料理に舌鼓を打ったり、首里城や沖縄美ら海水族館を観光するといいでしょう。ホテルが集まる那覇市内なら、宿泊費も安めで、楽しい家族旅行ができます。なんと1000円代の素泊まり宿や民宿もあるのです。またのんびりと沖縄ステイしたいのなら、宿泊費は少し高くなりますが、沖縄北部のリゾートホテルに宿泊し、本部町から恩納村にかけてのヤンバルと呼ばれる、手つかずの自然が残るビーチを訪れるのもオススメ。観光よりも自然と遊ぶことがメインとなりますが、子どもと一緒に美しく透き通った海と白いビーチで心ゆくまで遊ぶことができます。運が良ければビーチが貸切状態なんてことも!注意点:沖縄のビーチは場所によって、遊泳禁止の場所や潮の流れがはやい場所があります。子どもの水遊びに向かないビーチもあるため、事前に滞在しているホテルのスタッフなどから詳しいビーチ情報を聞くことを忘れないようにしたいですね。那覇市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:12,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で沖縄に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で20万円程度、ハイシーズンなら35万円以上用意した方が安心のようです。■ 日本旅行「赤い風船」Web限定セールも ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合もあるので、旅行の目的などに合わせて、ツアーで行くか、個人旅行するのか決めるといいでしょう。また交通費やアクティビティ代は割引がありませんが、食費と宿泊費は節約できます。民宿に宿泊すれば、朝晩の食事付きで、1人数千円で宿泊できることも。温泉一泊二日で行ける温泉も家族旅行で大人気。中でも都内からアクセスが良い、箱根や熱海、草津、鬼怒川は気軽に行くことができます。新宿からロマンスカーに乗り、約1時間半で到着する箱根温泉は、箱根ロープウェイや芦ノ湖を海賊船に乗って遊覧でき、子どもも大喜び! 有効期限2日間の「箱根フリーパス」を箱根湯本で購入した場合(大人4,000円、子ども1,000円)、箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船などが2日間乗り放題で、大変お得です。また箱根には、ガラスの森美術館や箱根神社といったフォトジェニックな見どころが満載。何度訪れても飽きない旅行先だと言えるでしょう。注意点:家族で温泉に行く際、注意したいのは宿選び。温泉宿によっては大人向けのところもあります。親子でリラックス&楽しめる宿かどうかをあらかじめ口コミサイトなどでチェックしてから予約することをおすすめします。■ 安心・安全の「JTB」国内宿泊予約(旅館・ホテル)・国内ツアー予約はコチラから 箱根湯本に滞在する場合(一泊二日)の旅費新宿から箱根湯本へのロマンスカー代:4,560円×3(往復)温泉旅館宿泊費:13,000円×3(スタンダードクラスの温泉宿)食費:3,500円×3アクティビティ代レンタカー代お土産代箱根湯本にある旅館に家族3人で一泊二日の旅行をした場合(大人料金で計算)、多く見積もっても9万円程度でした。※ロマンスカーは、6才以上12才未満であれば(6才で小学校入学前は幼児です)、こども運賃の半額で乗車でき、1歳未満の乳児は無料となります。温泉旅行の場合は、どれくらい観光スポットを巡るかによって旅行の予算が大きく変わってきます。のんびりと温泉宿で過ごし、無料の観光スポットのみを訪れるだけなら、もう少し安く旅行することも可能でしょう。■ 大感謝祭実施中でお得なツアーも!阪急交通社 北海道自然と一体になれる旅行先と言えば北海道です。どこまでも続くひまわりやラベンダー畑、広大な湖、美味しい魚介類などを味わえる魅惑の地。沖縄同様に遠いイメージがある北海道ですが、羽田空港から新千歳空港まで、約1時40分で行けて、一日の運行便も63便以上と非常にアクセスしやすいです。旅行日程も札幌市内の観光であれば、一泊二日でも十分楽しめます。また新千歳空港からのアクセスが抜群な小樽を訪れるのもいいでしょう。JRで所要時間1時間50分ほどで行くことができます。伝統的な小樽運河やおたる水族館など家族で楽しめるスポットが点在していますよ。家族旅行をする際の注意点:北海道は本州よりも気温が低いので、夏でも羽織りものを用意していった方が安心です。薄着で行くと、風邪を引いてしまう危険性があるのです。春先もまだ気温は低いので、出発日の直前に現地の気温をチェックして、着ていく(持っていく)洋服を決めることが大切です。札幌市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:15,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で北海道に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で22万円程度、ハイシーズンなら37万円以上用意する必要がありそうです。■ 「るるぶ」家族旅行特集も! ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。北海道に旅行する際も、沖縄と同様、個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合があります。また食費や宿泊費を抑えたり、飛行機の早割などを使用することで、旅費は大きく変わってきますよ。ユニバーサルスタジオジャパン(大阪)ディズニーと並ぶ人気のテーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」。家族で一度は訪れたいと思っている人も多いでしょう。子どもから大人まで大好きなハリーポッターやミニオンなど楽しいアトラクションがいっぱい。滞在を大阪の中心部(梅田)などにすれば、大阪名物の串かつやお好み焼き、たこ焼きなどの「食べ歩き」にも便利です。一泊二日で盛りだくさんの旅行ができます。注意点:ユニバーサルスタジオジャパンはディズニーとは異なり、ファストパス(ユニバーサル・エクスプレス・パス)は有料です。事前購入も可能ですので、人気のアトラクションをあまり待たずに体験したいのなら事前に購入しておいた方が安心でしょう。もちろんユニバーサル・エクスプレス・パスがなくても入場料だけですべてのアトラクション・ショーを体験できます。大阪市内に滞在する場合(一泊二日)の旅費品川から新大阪への新幹線代:27,240円×3(往復)宿泊費:8,000円×3(スタンダードクラスのホテル)ユニバーサルスタジオジャパン(1デイ・スタジオ・パス):7,315円×3食費:5,000円×3大阪市内の移動交通費お土産代家族3人で大阪市内に宿泊し、ユニバーサルスタジオジャパンに行く場合(大人料金で計算)、一泊二日で17万円程度は見ておいた方がいいでしょう。■ ユーバーサルスタジオもお得に!日本旅行「赤い風船」 ※新幹線は子ども料金が設定されています。小学生は半額、未就学児(幼児・乳児)は無料です。新幹線代が意外と高くつく印象ですね。そこで航空券を調べたところ、羽田空港から関西空港までのフライトが1万円以内(片道)のものが! しかも関西国際空港からユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで空港リムジンバスが運行していて、片道1,550円(小児:780円)で利用可能です。行くタイミングによっては飛行機を使うのもありかもしれませんね。旅費を安くすることができそうです。海外編台湾昨今、人気の旅行先となっている台湾は、家族旅行にもオススメです。台北までは片道約片道約3時間55分のフライトで、空港から市内へのアクセスもバスで行けて便利。日本語や簡単な英語が通じることも多く、安全で何不自由のない旅行ができます。食事についても、小籠包、マンゴーかき氷、屋台飯など美味しいものがたくさんあり、何を食べようか迷ってしまいますよ。また千と千尋の神隠しのモデルと言われている九分(ふんに人偏)へも日帰りで行けます。台湾は親日な人も多く、子どもの初めての海外旅行先としても最適です。■ GW、夏休みの旅行はお早めに!「JTB」海外ツアー予約 注意点:夏場はどのお店も冷房が効きすぎていて、乳幼児だと体調を壊す危険性があります。外と部屋の中の温度差が激しいのです。そのため、温度対策には十分注意してください。また生水は飲めないため、ミネラルウォーターのペットボトルを持ち歩くことも忘れないようにしましょう。台北市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:35,000円×3(往復)宿泊費:30,000円×3(スタンダードクラスのホテル)食費:15,000円×3台湾での移動交通費お土産代海外旅行保険料家族3人で台北市内に宿泊した場合(大人料金で計算)、三泊四日で27万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンであれば、37万円くらいは用意しておきたいところです。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。台湾旅行を安く済ませたいのなら、宿泊先をホステルにするのもひとつの手です。台北のホステルは個室のあるオシャレで清潔なところも多く、快適に過ごせます。さらにLCCを利用すれば、旅費をだいぶ安くすることも可能でしょう。■ ジェーピーツーワン 「YAZIKITA」で格安チケットを検索 グアム常夏の楽園、グアムは家族でのんびりと旅行できる場所です。羽田・成田からはANA、JAL、ユナイテッド航空の直行便もあり、約3時間50分で到着して、移動時間が短いのも魅力。気になる時差も台湾と同じで1時間と時差ボケになる心配がありません。子どもと一緒でも快適な旅行ができそうですね。グアムは美しい海が広がる場所。家族でシュノーケリングやバナナボートを楽しむこともできます。最大級の面積を誇るウォーターパーク「オンワード ビーチ リゾート」に行けば、シュノーケルやパラセーリングなど主要なマリンアクティビティをすベて体験できますよ。注意点:ビーチなどで遊んでいる際の盗難には十分注意が必要です。また、子どもが病気やケガをした際、すぐに行ける現地のクリニック(日本人医師がいる)を調べておくことも大事でしょう。リゾートホテルに滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:50,000円×3(往復)宿泊費:20,000円×3食費:20,000円×3アクティビティ代:20,000円×3お土産代海外旅行保険料グアムに家族3人で個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で37万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンだと航空券が大幅にアップしますので、二倍の旅費がかかることもあります。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。グアムの場合も、LCCを利用すれば、往復一人16,000円程度で済むことも。またリゾートホテルを利用しなければ、宿泊費も抑えられます。さらに個人旅行よりもツアーで旅行した方が空港までの送迎ありで、楽に旅行できて、なおかつ旅費も安くできるかもしれません。旅行の帰路では子どもも大人も疲労困憊でクタクタになっていると思います。そんな時は駅や空港から予約でお得に利用できるタクシーサービスがオススメです。■ らくらくタクシー 家族の思い出の1ページとなる旅行・・・。どうせなら子どもも大人も楽しめる旅先を選びたいものですね。今回ご紹介した旅行先はフォトジェニックで人気の場所ばかりです。次回の家族旅行先としてぜひ検討してみてくださいね。※記事に記載した旅費はあくまで目安となります。旅行時期や人数、目的によっては金額が大きく異なることもあります。
2018年03月19日会社の慰安旅行。出張で同僚と同室!いろいろなタイミングで、すっぴんを晒したくないけれどメイクをガッツリするのはおかしいという場面はありますよね。親戚と行く家族旅行もその一つ。お風呂上がりにしっかりメイクをしていたらなんだかやりすぎ感、頑張りすぎ感が出てしまって浮いてしまうことも・・・。そうならない程度にうまーくすっぴん感をなくしていく、メイクと呼べない位のメイク術を身に着けておきましょう。これで、旅行も安心していけますね。旅行やおうちデートはやりすぎない“ほどほどメイク”を旅行やおうちデート、同行の人や彼氏には見られるけど、外に出るわけじゃないからバッチリメイクはおかしい・・・。そんな時には、お風呂上がりにもぴったりなつけたまま眠れるメイク法がおすすめです。温泉旅行の宴会の為に、うすーくメイクをすると、宴会後にまたメイクを落とさなくてはいけなくなって不便ですよね?ですから、そこはメイクを落とさなくてもよいようなアイテムだけを使って、そのまま眠れるようにしてしまいましょう。美肌効果もあるアイテムだとなお良し。やりすぎないほどほどメイクで、うまく乗り切りましょう。ほんの少しだけメイク感を出したい時は“専用アイテム”をメイク感をほんの少しでも出していきたい時は、保湿や美容液効果もある、専用のパウダーを使用しましょう。日焼け止め効果などは入っていないので、つけたまま眠れる上に、つけていることでスキンケア効果もついてきます。コスメ専門店などでは、旅行用のおすすめアイテムとして取り扱われていることも多く、今日は一日おうちデートというときにも、肌補正効果が期待できるのでとっても便利です。つけ心地も軽いものが多く、メイクをしていることを忘れてしまうことでしょう。本格的なメイクのように、シミを隠す効果などはありませんが、ほんの少しだけ肌の均一感を出したい。油が浮いてくるのを抑えたい。そんな時にはひとつ持っておくととっても便利な存在です。見つけた時にはぜひ試してみましょうね。お泊りにはおすすめアイテムです。何かつけていないと不安な時は“ベビーパウダー”特に専用の化粧アイテムを買うほどではないけれど、何もつけていないと不安・・・。そんな時はベビーパウダーがおすすめです。赤ちゃんの肌につけてもよい位優しく、肌の油浮きなどを抑えてくれますし、赤ちゃん用品だけあって、価格も良心的です。もちろん大人のあせも予防などにも使われていますし、お風呂上がりの嫌なベタベタ感を消してくれますよ。唯一注意すべきは、つけすぎです。顔につける時は、つけすぎて真っ白にならないように気を付けましょう。鼻周りのような、油浮きが気になる部分にだけつけておくとよいでしょう。“24時間コスメ”も活用しよう近年人気の、24時間つけたままでOKなスキンケア効果のあるコスメも活用しましょう。こういった商品であっても、一生落さなくてよいというわけではありませんが、ここぞという旅行の時などには、強い味方ですよね。お風呂上がりに薄くファンデーションをつけて、完全すっぴん感をなくしましょう。もちろんつけすぎは注意。気合が入りすぎている感は、出さない方が自然で素敵です。オーガニックで食べてもOKな口紅を唇の血色が悪いとすっぴんの印象が強まるので、口には何か少しだけ色がつくものをつけておきましょう。理想はオーガニックコスメの、口に入れても大丈夫なくらい刺激のないものを薄くつけておくこと。なければ、口だけはティント処方のリップなどをつけて、食事の時も落ちないようにしておき、後で口元だけメイク落としをしてもOKです。唇の血色感はすっぴん感を消すには重要なポイントなので、うまく工夫してほんのり色づけることが大事です。うまくすっぴん風を装って、肌の色むらだけ補正しましょう色々なアイテムがありますが、好きなもの、使い勝手のいいものを駆使して、うまくすっぴん風を装いましょう。肌の色むらさえ補正してしまえば、あとはだいたい綺麗に見えるもの。むしろやりすぎないすっぴんメイクは好感度の高いものです。専用のアイテムも、旅行など以外にも使えますので、一個持っておいて損のないもの。うまく使いこなせるようになって、社内旅行も怖くない!!
2018年03月10日子どもが幼稚園や保育園、小学校などに通っていたら子どもに友だちができて、いつの間にか家族ぐるみの付き合いになっていた、なんてこともありますよね。でも、みんなは子どもの同級生家族とどのくらいの距離感で付き合っているのでしょうか?やっぱり一番気軽なのは食事程度かもママと同級生家族の付き合い方を調べるために、ママテナでは2015年5月から6月にかけて、独自のインターネット調査を実施しました。子どもを持つママ218名に、「子どもの同級生家族と実際に行ったことがあること」を尋ねたところ、結果は以下の通りになりました。1位:食事(63.8%)2位:(宿泊をしない)おでかけ(45.4%)3位:ホームパーティー(33.9%)4位:買い物(30.7%)5位:特に行ったことはない(24.8%)6位:旅行(8.7%)7位:その他(7.3%)2位以下に大差をつけ1位となったのは、「食事」。子どもを幼稚園に送り届けたあとに、ママたちだけで喫茶店やファミレスなどに行って、お茶や食事を楽しんだりすることもありますよね。2位は「(宿泊をしない)おでかけ」。子どもたちが好きな○○キャラクターが出演するイベントに行ったり、子どもでも楽しめるテーマパークに行ったりして、同級生家族と交流を深めているママも多いようです。3位は「ホームパーティー」。たとえば、子連れでファミレスに行ってもいいのですが、外食だと周りに気を遣ってしまい、あまり楽しめないこともあります。でもホームパーティーなら、子どもがぐずってしまっても騒いでしまってもあまり気を遣わずに済むので、ママにとってはメリットが多いですよね(もちろん、ホームパーティー特有の気疲れはありますが…)。今回のランキングで最下位となったのは、「旅行」。やっぱり宿泊を伴うことに関しては、いくら仲の良い同級生家族だったとしても、ハードルはやや高めかもしれません。そもそも、みんなのスケジュールを合わせるのは大変ということも考えられます。同じ年齢の子どもを育てている間柄だからこそ、これから先もずっと付き合いが続いていく可能性もありますよね。みなさんは、そんな同級生家族とどんな付き合い方をしていますか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年03月09日節目節目で家族旅行。多少無理をしてでも得られるものは大きいはず(写真:JALパック提供)年が明け、お子さんの卒園や卒業が間近になってきた方も多いのではないでしょうか。3月、4月は子どもが卒園&小学校にあがるだけでなく、きょうだいが高学年になり、ひとによっては中学受験への取り組みが本格的になったりする時期です。忙しくて、なんとなく見過ごしがちですが、このタイミングはとても重要な“節目”。そのタイミングに旅をする卒業記念の家族旅行を、大手旅行会社のJALパックが提案しています。旅行や外食など、心に残る体験が大多数同社ではちょうどその節目のタイミングでの家族旅行が増えているという実態から、2017年9月に全国の卒業、または卒業予定のある子どもをもつ家庭の親、子ども(12~22歳)あわせて1万人超にインターネットでヒアリングを行い、意向調査を行ったそう。その調査結果によると、全体の約2割が「卒業旅行」として宿泊を伴う旅行に家族で出かけていました。うち6%が海外旅行、国内旅行は18%。学年別に見ると、中学と大学の卒業時に出かけています。ちなみに、子どもの卒業に際し日帰り旅行や家族で外食をした、と答えたのは50%。旅行までとはいかなくても、なにか記念になることをしていました。何もしなかった人が半数近い。ちょうどこの時期は決算期に当たったりして仕事も休みづらいのかも?(画像:JALパック資料より)家族そろっての旅行、いつまでできる?何もしなかった人々も4割ほどいるわけで、中にはそもそも卒業旅行をしようと思いいたらなかったという人も多いよう。逆に旅行をした人に話を聞くと「卒業記念家族旅行は、“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった」と多くの親が実感しているとのこと。なにしろ、高校生になり部活や勉強、アルバイトなど家庭と離れた活動が増えたり、大学を卒業し就職をすれば親だけでなく子どもも忙しくなり、“家族そろっての旅行”どころではありません。この“節目”が、実は家族そろってゆっくりじっくり過ごすことができる最後のチャンスかもしれないのです。子どもの参画意欲は意外に高い!JALパックの調査では家族旅行をした子どもたちの声も集めていますが、それによると「もっと自分で旅行計画を立てたい」と考えている子どもが63%もいたといい、旅行に対する子どもの参画意欲の高さがうかがえます。これは年齢が低いほど顕著だそう。実際は東西のテーマパークがある東京・千葉、大阪が旅先の上位を占めていて、これは子どもの意向を汲んでのことであるはず。でも、子どもは自分も旅行計画に参加したいのです。仕事の都合や予算など、大人の事情がいろいろあるものの、せっかくの家族旅行ですから家族みんなで計画を作り上げるところから始めると、きっとさらに思い出深いものになるにちがいありません。この調査では小学校高学年からの子どもの声ではありますが、もっと小さいうちから旅先のことを一緒に調べたり、時刻表を眺めつつルートを決めるなどゲーム感覚で旅を作り上げていくのもいい経験になりそうです。出発時期は3月が突出。行き先にもよるが、小学校にあがるタイミングならちょっとズラして2月に行くのもよさそう(画像:JALパック資料より)海外旅行の渡航先はやっぱりハワイが1位。ほかには近場のアジアが多い。国内はレジャー施設やアクティビティ重視なのがわかる旅を通して子どもの変化や成長を実感もちろん、家族旅行は節目でなくともぜひおすすめしたい家族イベントですが、節目に行くからこそ意味があることもあるようです。親による“卒旅”を終えての実感は、今後なかなか一緒に旅行ができなくなるため「いい機会だった」というのもさることながら、「共通の話題ができた」「けじめとなった」といったものが圧倒的。「家族の絆」や「一体感」を挙げる人も多数です。が、注目したいのは「子の変化・成長があった」といった回答。日常とまったく違う体験をすることで自立意識や計画性、感謝の気持ちといった部分に成長が見られたというのです。こうした変化はこれから環境が変わっていく“節目”というタイミングだからこそ得られる気づきではないでしょうか。子育て中に何度か訪れる卒業という大きな“節目”。保育園や幼稚園、小学校、中学…と節目ごとに卒旅を実施することで、子どもの成長をより強く実感することでしょう。進学準備などで忙しいさなかではありますが、このチャンスを逃さず、時間を見つけてぜひとも出かけたいものです。ただ楽しかった、と言うだけで終わらないのが”卒旅”。忙しいとつい先延ばしにしてしまう海外旅行ですが、「節目だから」とちょっとがんばってみても(画像:JALパック資料より)<文・写真(特記以外):フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年01月18日冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。まだまだ夏を満喫できる沖縄へ、2歳9ヶ月の息子を連れて旅に出かけました。訪れたのは、豊かな自然が残る八重瀬町(やえせちょう)。八重瀬町は、那覇空港や那覇市内から車で約30分。沖縄本島南部に位置するとてものどかな町。野菜畑やサトウキビ畑が続く、沖縄らしいのんびりとした風景に心からリラックスできます。私、旅好きライター赤木真弓が、息子と一緒に2日間旅してみた、子連れでも楽しめる八重瀬のおすすめスポットをご紹介します。<1日目>美しく穏やかな「玻名城の郷ビーチ」まず訪れたのは、息子のリクエストでもあった海。玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチは、穏やかな浅瀬で、小さな子どもが遊ぶのにぴったり。観光客がほどんどいない、知る人ぞ知る場所で、とても美しい砂浜が続きます。時間を忘れるほど、きれいな貝殻やサンゴ拾いに夢中になりました。たくさん拾ったきれいな貝殻は、息子からみんなへのお土産に。 拾った貝殻のなかにヤドカリが! 八重瀬では海岸動植物の乱獲を防ぎ、保護しているのだそう。ヤドカリは砂浜に戻してあげました。足を“ちゃぽん”と入れたくなる美しい海。訪れた日は風が強く、海に入るのはちょっと寒いかなという印象でした。隣接する 具志頭(ぐしちゃん)浜 まで歩いて行くことも可能。大きな岩は、地元の方々のボルダリングスポットにもなっているそう。築100年の屋敷で沖縄そばを「屋宜家」たくさんの貝殻を拾ったら、「お腹が空いた!」と息子。続いて向かったのは、沖縄そばの名店「屋宜家」(やぎや)。登録有形文化財にも指定された、築100年以上の屋敷は、入り口は邪気の侵入を防ぐ “ひんぷん(屏風)” に囲まれ、赤い瓦屋根に小さなシーサーが乗った、沖縄らしい建築。雰囲気たっぷりで、一見の価値があります。私は一番人気の「アーサそばセット」(1030円)、息子には「お子様そば」(400円)と果汁100%の「パイナップルジュース」(280円)を注文。子ども用とはいえ、ボリュームたっぷり。2歳ではとても食べきれない量ですが、「もっともっと!」という息子の食欲を抑えるのが大変なほどでした。麺にアーサ(海藻)が練りこまれた「アーサそば」は、磯の香りがほのかにしてあっさりとした味わい。ジューシー(炊き込みごはん)やジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、もずくもセットになっていて一度に沖縄フードが味わえました。次回訪れるときは、豆乳そばや黒糖ぜんざいも食べてみたいです。島野菜とミニ動物園「アグリハウスこちんだ」小さな子どもとの旅は、予定を詰め込みすぎないことが大切。この日の最後に訪れたのは、「アグリハウスこちんだ」です。地元で採れた新鮮な野菜や果物、魚、民芸品などがずらりと並びます。今が旬の冬瓜は、その大きさに驚き! ここで購入したものは全国発送もできるので、自宅に帰ってからも沖縄の味を楽しめます。ドラゴンフルーツもお買い得。八重瀬は熱帯果実の生産でも知られています。島バナナはミニサイズ。子どものおやつにぴったりです。沖縄の食卓を垣間見れる、フードコーナーを見ているだけでも楽しいのですが、ここを訪れた一番の目的は、お店の裏にあるミニ動物園。ポニーやうさぎ、にわとり、豚がいて、餌をあげることができます。バケツ1杯(50円)の野菜を買って、初の餌やり体験。うさぎもたくさん。 ポニーの大きさに少しビビりつつも、上手にあげることができました。園内にはすべり台や手押し車などもあり、たっぷり遊んだところで1日目の観光は終了。ホテルに向かいました。 子連れ旅にやさしいホテルに宿泊今回泊まったのは、那覇市の国際通り近くにある 「ホテルWBFアートステイ那覇」 。フリーラウンジでは、さんぴん茶やジュース(泡盛まで)飲み放題。電子レンジやベビーカーなどの無料貸し出しもあり、子連れ旅にはとてもありがたいホテルでした。フロントでいただいた子ども用アメニティ。(スリッパ、スポンジ、歯ブラシのセット)かわいいムササビに息子のテンションもあがります。絵本やおもちゃのあるキッズコーナーまであり、遊んでいる間に食事を済ませることもできました。朝食ビュッフェでは、子どもの手が届く高さに、ハンバーグやアメリカンドッグなどのキッズメニューが並び、息子も大喜び。国際通りにあるこのホテルは、那覇市第一牧志公設市場まで徒歩3分ほどの好立地。そして、八重瀬町へは車で約20~30分ほど。翌日もまた、のんびりと八重瀬めぐりを楽しむことにしました。<2日目>島フルーツのスムージー 「はたけかふぇ。」2日目に向かったのは、八重瀬産の新鮮な野菜やフルーツを使ったドリンクで人気の「はたけかふぇ。」。おしゃれな空間で、ドラゴンフルーツを使った、色鮮やかな目にもおいしいドリンクが楽しめます。ドラゴンフルーツ、バナナと牛乳で作った「島フルーツスムージー」(一番右 500円)をはじめ、自家製酵素スカッシュ、シークワーサーハイビスカスティなど、ここでしか飲めないメニューが魅力。オーナーの岩渕さんも、小学生のお子さんを持つママ。子育て中のママたちの企業支援などの活動もされていて、ここはそんなママたちがワークショップなどを開催できる場所としても機能しているそう。八重瀬の魅力は、「とにかく人がいいこと。自然体でのんびりしているところ」と岩渕さん。訪れて2日目ながら、「うんうん、確かに」と大きく頷いてしまいました。手作りの空間は、親子で過ごすのに居心地がいい。岩渕さんのお子さんが作られたという小屋では、お店屋さんごっこをして楽しく過ごしました。島野菜しゃぶしゃぶと沖縄そば「いしぐふー東風平店」続いてお昼ごはんで訪れたのは、那覇など沖縄で9店舗営業する沖縄そばの専門店「いしぐふー東風平店」。自家製の手打ち麺、沖縄の豚アグーを使っただし、薄い卵焼きが特徴です。麺は小麦から育て、昔ながらの製法で作る沖縄伝統の木灰そば、器も手作りというこだわりようです。さらに楽しいのは、島野菜を味わえるビュッフェ。薄く切った島人参や赤毛瓜、葉大根、つるななど、なかなか食べる機会のない野菜を少しずつ取って、アグーだしでしゃぶしゃぶ。そばの付け合わせにして食べることができます。しゃぶしゃぶは、取り放題で100円! 色とりどりの野菜を選ぶだけでも楽しい。私は玉子そばに、本ソーキとこちらの店が発祥だという炙りソーキ、じゅーしーが楽しめる、欲張りな「いしぐふーそば」をオーダーして息子とシェア。「いしぐふーそば」980円。途中で追いがつお(小皿の粉)を入れると深い味わいに。ほかに、炙りソーキ丼や特製水餃子と玉子そばのセットなど、魅力的なメニューばかり。とろとろのソーキは柔らかくて、息子がなんどもお代わりをねだるほどおいしい! ボリュームたっぷりですが、2人でぺろりと完食しました。玉子が乗ったそばは、見た目も味も1日目に伺った「屋宜家」とはまったく異なり、沖縄そばの奥深さを知りました。子ども用の器やカトラリーも貸していただける、配慮がうれしい。 世界でひとつだけ、息子のために「おもちゃ」づくりお腹がいっぱいになったところで、午後は木工体験ができるという「木の工房 楽樹(らっきー)」へ。5人の木工作家さんによって運営される、工房兼ショップで、センスのいい木のおもちゃや家具、フレームなどの日用品が並びます。琉球松やセンダンなど、沖縄の木を使ったおもちゃやマグネット、椅子やカッティングボードなど。入り口にあるツリーハウスは作家さんたちによる手作り。八重瀬町はさまざまな施設で遊べるスペースがあり、子どもへのやさしさを感じます。イベントなどでは、お子さんも楽しめるワークショップを開催しているそうで、特別に「木工房ひかり」の岩田望美さんに教わって、パズルづくりを体験させていただきました。息子はまだ小さいので私が体験!5種類の動物からひとつを選んで、木材に下絵を貼り、早速電動のこぎりでカット。つい力を入れすぎて、きれいなカーブを描くのが難しい。実際にやってみると、プロの手仕事の美しさを改めて実感できます。ワークショップ体験料は500円。電動のこぎりを使うのが初めての私でも、すぐに完成することができました。最後に目と鼻の穴を開けたら完成。まっすぐに切れなかったため、片側からしか入れられなくなってしまいましたが、いびつな形はご愛嬌。旅のいい思い出になりました。ていねいに作られた、温かみのある木のおもちゃは、その分、値段も張りますが、ここに並ぶものはとてもお手頃で良心的。旅の記念におすすめです。息子は優しい音でコトコト動く、動物のおもちゃに夢中でした。のんびりまったり「南の駅 やえせ」でお土産えらび旅の締めくくりに訪れたのは「南の駅 やえせ」。八重瀬町の農産物から特産物、お土産まで、ほかには売ってないものがたくさん。お土産探しにぴったりな、注目のスポットです。右上:地元の「パンとケーキのお店 デゼレト」が作る、素朴なクッキーセット。アンパンマンに息子も釘付け。 下:おしゃれなボトルの泡盛、神谷酒造所の「はなはな マリーゴールド」や、小さな瓶で泡盛の飲み比べができるセット(1000円)などは、お酒好きの人へのお土産に。ソデイカの耳を揚げた「いちゃいちゃ」。止まらないおいしさでおつまみにもぴったり!ここでしか買えないという紅芋のチップス「ふぁちゃふぁちゃ」。自然の甘みと軽い味わい。「ふぁちゃふぁちゃ」とは、揚げるときの音を表現した名前だそう。サンゴの熱でじっくり焼き上げたコーヒー豆が自慢の「35 COFFEE」。外に飲食できるブースも。食べもののほかにも、先ほど訪れた「楽樹」のほか、今回、まわりきれなかった八重瀬の工房による手仕事が多く揃っていました。八重瀬のテーマである “カラフルベジタブル” をテーマに絵付けされた、かわいい 「アカマシバル製陶所」 の器。女性目線で作られたやさしい “やちむん” です。革製品のオーダーメイドを行う「エルカミーノ」。八重瀬のフクギで染めた 「こうふくのくつ」 や、八重瀬のゆるキャラ“やえせのシーちゃん”のキーホルダーも。沖縄の伝統的な織り技法で作られた 「機織工房しよん」 の、塩が入ったマース袋。子どものお守りとして持たせるのが一般的だそう。息子用に買い求めました。シーサーの前身ともいえる、村の守り神 「富盛の石彫大獅子(ともりのせきちょうおおじし)」 のミニチュアも。いつか、八重瀬町の石獅子巡りもしてみたい。「南の駅 やえせ」の外には、樹齢約60年の大きながじゅまるの木が。V字型に生えたその木はパワースポットにもなっているそう。ここに座って「uechiya」(ウエチヤ)の尚和三盆糖アイスクリームを食べながら、息子と今回の旅を振り返りました。自然が美しく、ほどよい範囲で、バラエティに富んだお店や工房を楽しめる八重瀬町は、小さな子どもを連れて出かける旅にぴったり。息子も「あれ楽しかった!」と何度も話すほど、思い出に残る旅となりました。もう少し大きくなったら、ホロホローの森やがじゅまるの森のトレッキングなど、体験できるアクティビティも増えるので、また八重瀬を訪れてみたいと思います。▼今回の子連れ旅でめぐったスポット 一覧【1日目】ビーチ、沖縄フード、動物園付きのマーケットへ1) 玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチ MAP 2) 屋宜家(やぎや) MAP 3) アグリハウスこちんだ MAP 【2日目】おいしい八重瀬、木工体験、お土産ショッピング1) はたけかふぇ。 MAP 2) いしぐふー東風平店 MAP 3) 木工房 楽樹(らっきー) MAP 4) 南の駅やえせ MAP ▼このほかのおすすめ八重瀬スポット・ 機織工房しよん ・ アカマシバル製陶所 ・ 富盛の石彫大獅子 ※記事内の表示金額はすべて税込価格取材/文:赤木真弓、撮影:白木裕紀子(宿泊ホテル画像除く)[PR] 沖縄県八重瀬町 観光公式HP
2017年11月29日インスタグラムで人気のグラハム子さんによる育児絵日記。今回は、3歳の息子くんが語る夏休みで一番楽しかった思い出について。何よりも楽しかったこととは…。夏休み一番楽しかった思い出を聞いてハッとさせられたことこんにちは、グラハム子です。日に日に寒くなり、日も短くなっていきますね。ですが今日は気持ちだけでもホットに!ということで暑い夏のお話です。それは夏休みのこと。 こんな感じで上手い具合に夫婦の休みが合わず、家族全員揃ってのお出かけがなかなかできていませんでした。 それでも私も夫も単体では子ども達とレジャーに行っていたし、子ども達も楽しそうでした。 そんな日が続いていたのですが、やっぱり1回は全員で遊びに行こう!ということになり。 海に行ったは良いもののお天気に恵まれず、すぐ引き返すハメになってしまいました。帰り道にいつものイオンに寄り、いつものようにフードコートでアイスを食べて帰ってきました。 そして夏休みが終わり、幼稚園も始まりました。 それを聞いてハッとしました。同時に嬉しくもありました。お天気の日に私と行ってあんなに楽しそうだったプールよりも、夫と行ったずっと行きたがっていたテーマパークよりも、家族全員で行ったあの雨で寒い海の方が息子とって楽しかったんだな、と。雨だろうとヤリだろうと、やっぱり家族は一緒が良いね。家族で一緒だったら、つらいことも、悲しいことも、全部楽しい思い出になるんですね。
2017年11月24日バニラエアの直行便で奄美大島へ向かった私たち。しかし、フライトが1時間半近くも遅延してしまうという、まさかのハプニングに旅行初日から遭遇しました。空港に到着できたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と、急いでレンタカーの手続きをすませ、ホテルへ直行しました。■奄美の海で息子が変わった! ギリギリセーフで夕焼けのビーチへ10分ほどで今夜の宿泊先 「奄美リゾートばしゃ山村」 に到着。もう空はオレンジ色。早速水着に着替えて、ホテルの目の前のビーチに駆け出しました。実は、この時点で、海に行くことに乗り気ではなかった息子。泳ぐどころか、水に顔もつけられない。海には恐怖心があったようです。でも、砂浜にあるブランコで、突然テンションがアップ! 楽しい気分をキープしたまま、その流れで「先に行くよ!」と言う私の後を追いかけ、すんなりと海に入ることができました。「気持ちいいねー」と言いながら、歩いたり浮かんでみたり。遠浅で波も穏やかなので、慎重な性格の息子の初海水浴にピッタリでした。■潮の干満時間のチェックは必須! いざ、マングローブの森へ翌朝、ホテルをチェックアウトし、旅の目玉の一つであるマングローブの森へ。奄美大島には、西表島に次いで日本で二番目に大きなマングローブの森があり、カヌーで探検が楽しめます。ただし、カヌーでマングローブのトンネルをくぐれるのは、満潮前後の時間帯のみ。干潮時には干潟に上がって生き物を観察する楽しみもあるそうですが、やはりトンネルをくぐりたい! そこであらかじめ、気象庁のホームページで潮の干満時間を確認して予定を入れておきました。私たちが利用したのは 「マングローブ茶屋」 。1艇のカヌーに夫婦2人+息子で乗りこみ、まっすぐ進んでくれないカヌーに四苦八苦しながらも進んでいくと、マングローブのトンネルが見えてきました。ひんやりとした空気が心地よく、爽やかな気分。木の周りには小さなカニがたくさんお散歩しています。最初はカニを数えていた息子も、あまりの多さに諦めモード。ツアー会社によっては、生息している動植物の説明付きガイドツアーをやっているところもあるそうなので、生き物好きのお子さんなら、そちらもおすすめです。運動不足のド素人2人でカヌーをこぐのは正直、かなりハードで、途中から雨が降り出したこともあり、何度も流されて腕がプルプル震えそうなほど疲れ果ててしまいました。元気なのは、「ママ、右に曲がって」「もう少し左だよ」と偉そうに指示を出しながら揺られていた息子だけ。でも、休んでいる暇はありません。次の目的地、奄美大島の南にある離島・加計呂麻島へ向かうため、フェリー乗り場のある古仁屋港へ急ぎます。 ■クロマグロに舌鼓! フェリーで古き良き日本が残る加計呂麻島へ予約しているフェリーの出発まで40分。しかし、私たち夫婦には、その前にどうしても食べておきたいものがありました。それは、名物のクロマグロ!古仁屋港がある瀬戸内町は、クロマグロの養殖日本一。古仁屋港の 「せとうち海の駅」 にあるシーフードレストランに駆け込み、本マグロ丼を急いでいただきました。味噌汁、お新香、茶碗蒸しが付いて1800円といいお値段ですが、脂ののりがちょうどよく、濃厚な味わい。時間がないからと、諦めなくてよかった! そして、フェリーで加計呂麻島へ。「静かだなぁ」。加計呂麻島の第一印象です。お店はほとんど見当たらず、車も人もまばら。山道を進むと、青く澄んだいくつもの入り江が見えてきます。この入り江ごとに、人々が暮らす30もの集落が点在しているのだとか。昔の日本を思わせる、どこか懐かしい風景が広がり、奄美大島よりもさらにゆっくりと時間が流れています。加計呂麻島にはいわゆるホテルがなく、民宿やペンション、貸し別荘のみ。私たちが宿泊した 「加計呂麻の宿ひらら」 も布団のみのシンプルな部屋で、シャワー・トイレも共同でした。「ハブ注意」のポスターに驚いていると、「この辺りでは、ハブは当然いるものだと思ってください」と宿のご主人。部屋の中にも、得体の知れない虫がたくさん入ってきて、虫もヘビも苦手は私はビクビクしっぱなし。息子は、果たしてこの環境に耐えられるのか。そんな私の心配をよそに、布団の上ではしゃぎ、平然と水のシャワーを浴びていた少しワイルドになった息子。部屋の外のトイレだけは一人で行けなかったものの、子どもの順応性の高さに感心させられました。■お店が見つからない! 加計呂麻島で危うく“ランチ難民”に旅3日目は、朝からジリジリと肌が焦げるような快晴。宿の目の前の入り江で、賢い魚たちの食い逃げに負けず、釣りに挑戦した後には、島の見どころを巡るドライブへと出発しました。圧巻の絶景が楽しめる花富(けどみ)峠、伊古茂(いこも)集落の防波堤に立っている通称「伊子茂マモル君」をめぐった後は、於斉(おさい)集落にあるガジュマルへ。妖怪が住むと伝えられる巨木で、映画「男はつらいよ」のロケ地としても知られています。ここで、息子と木登りやターザンロープ遊びを楽しみたかったのですが、「おなかがすいた!」「眠い!」と不機嫌モードに。仕方なくドライブを切り上げるも、どこにもお店が見つからない!加計呂麻島にはレストランやカフェがほぼないに等しく、ペンションや民宿に問い合わせても「ランチはやっていない」というお答えばかり。なんとか港の近くにあるソーキそば屋さんにすべりこみましたが、午後1時の時点で品切れ寸前でした。加計呂麻島ではごはんを食べるお店を探すのは、ひと苦労。日帰りで訪れる場合も、昼食のお店は目星をつけておいた方が良さそうです。 ■南端から北部エリアへ! 奄美大島を縦断ドライブ午後のフェリーで奄美大島に戻った私たち。せっかくだから奄美大島の南部を楽しもうと、「ホノホシ海岸」に立ち寄りました。ここの石は、丸っこくてスベスベしているのが特徴。荒波で洗われるうちに、どんどん角が取れていったそうです。寄せては返す波に合わせてゴロゴロ、ガラガラという心地よい音が響きます。息子は石を積み上げて、“誕生日ケーキ作り”にいそしんでいました。さて、ここからは奄美大島の南端から北部まで、約2時間のロングドライブへ。途中、休憩がてら老舗豆腐店直営の 「島とうふ屋」 に立ち寄り、夕食をとりました。揚げ出し豆腐定食は、このボリュームで1000円。しかも、一品注文すると湯豆腐や豆乳、奄美大島伝統の発酵飲料「ミキ」が無料で食べ放題になるんです。なかでも湯豆腐は大豆の味が濃厚で、つい取り過ぎてしまいそう。ふだんはあまり豆腐を食べない息子も、「このお豆腐はおいしい」と3回もおかわりをしていました。豆腐ハンバーグやコロッケが入ったお子様ランチもあり、子連れに優しいお店でした。今でも、心残りなのが、このお店で試食した豆腐ドーナツを買い損ねたこと。息子の手前、甘いものを買い控えたのですが、今でも忘れられないほどのおいしさで後悔しきりです。■部屋からすぐ海! ビーチアクセス抜群のホテルで海を満喫残り2泊の滞在は、 「ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ」 。客室のテラスから数歩でもう海! という立地と、子どもものびのびと遊べるビーチが決め手でした。せっかくだからとシュノーケリングにも挑戦! 泳げない息子用には、バケツの底が透明になっている「箱メガネ」をレンタルし、手を繋いで海の中へ。少しずつ深いところへ進むと、大きな魚やカラフルな魚がたくさん視界に飛び込んできます。「お魚見えたよ!」「またいたよ! 」「15匹も見えたよ!」と興奮する息子。奄美大島に来るまでは、水に顔をつけることもできなかった息子が、たった数日で海を全身で楽しみ魚とたわむれるまでに。その成長に、「息子が泳げるようになったらボートシュノーケルをして、ウミガメと一緒に泳ぎたい」と夢がふくらみました。 ■「何度でも来たい!」とヘビーリピーターを誓った最終日ついに最終日。最後のイベントは「金作原(きんさくばる)原生林」の散策です。車を走らせて奄美大島の中心地・名瀬まで行き、エコツアーに参加しました。亜熱帯の森には、樹齢100年を超える木々が生い茂り、神秘的な雰囲気。新鮮な空気に癒される森林浴が楽しめます。ガイドさんが大きなクモを見つけてくれたり、めずらしい野鳥やトンボが横切ったりと、発見がいっぱい。約1時間の道のりは平坦で、子どもも無理なく歩くことができました。夜行性の動物を観察するナイトツアーなら、特別天然記念物のアマミノクロウサギに高確率で出会えるそうですよ。奄美大島は温暖な気候で、例年10月いっぱいまでは泳げるのだとか。マングローブのトンネルを抜けるカヌーツアーや、金作原散策などのアクティビティは、季節や天気を問わずに楽しめます。 5日間とたっぷり滞在したはずなのに、「もっといたかった」と感じた奄美大島。また違う季節に、少し成長した息子を連れて訪れてみたいものです。 取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2017年09月27日「奄美、楽しい。帰りたくないよ」。奄美大島で過ごした最後の夜に、息子がつぶやいた言葉です。母親である私も同じ気持ち。透明な海でお魚や貝殻を探したり、マングローブの森で緑にいやさえながらカヌーを漕いだり、何もない離島で星を眺めながら花火を楽しんだり。奄美大島での日々はキラキラと輝いていて、家族にとって大切な思い出となりました。近年、旅好きの間で人気上昇中の奄美大島。なぜ今、奄美大島なのでしょうか?■理由その1 透明な海と日本で2番目に大きいマングローブ原生林がある!子連れで楽しめる国内リゾートといえば、沖縄が有名。私たちも最初は、宮古島や西表島への旅を考えていました。でも、7年前に訪れた奄美大島の美しい海が忘れられず、「息子にも見せてあげたい」という思いが日に日に膨らんできたのです。また、奄美大島のマングローブ原生林は、西表島に次いで日本で2番目の規模。小さな子どもも一緒にカヌーでの探検が楽しめます。ほかにも、亜熱帯の森を散策する「金作原原生林」などがあり、ビーチ以外の楽しみも豊富。沖縄に比べるとまだ観光地化が進んでいないため、のんびりと過ごせそうなことや、ホテル代が手頃なことも決め手となりました。■理由その2 主要都市から直行便があり沖縄より近い!実は、アクセスも良好の奄美大島。東京(成田)と大阪(関空)からはバニラエア、東京(羽田)と大阪(伊丹)・福岡などからはJALの直行便が毎日飛んでいます。さらにうれしいのは、所要時間が短いこと。東京―奄美大島の場合、フライト時間は片道1時間55分〜2時間15分と東京―那覇(片道2時間20分〜3時間前後)より短く、飽きっぽい子どもでも無理なく移動できそう。また、空港から車でわずか10分程度で海辺のリゾートホテルに行けるので、到着・出発日にはゆったりと過ごせるのもポイントでした。 ■理由その3 LCCを利用すれば格安で飛べる!前述したように、東京(成田)と大阪(関空)からはLCCのバニラエアが飛んでいます。運賃は正規料金で片道6380円〜と激安! さらにセールを狙えば、片道2980円程度で奄美大島へ行けるんです。ただし、LCC利用時に注意したいのは、預け荷物や座席指定が有料なこと。荷物の重量・サイズ超過は、多額の追加料金が発生してしまうので、事前にしっかりチェックしておきましょう。家族がバラバラに座るリスクを避けるために、オプションで座席は指定しておくのがおすすめです。また、羽田空港ではなく成田空港の利用となるため、「遠くて不便なのでは」と私たちも心配していました。しかし、それは全くの杞憂に終わりました。東京駅からリムジンバス(THE アクセスまたは東京シャトル)に乗ると、70分前後でスムーズに到着! 料金も片道1000円(東京シャトルの事前予約は900円)と手頃です。LCC専用の第3ターミナルまで直行で運んでくれるのも、リムジンバスならではのメリット。電車の場合は、第1・2ターミナルから20分ほど歩くか、または無料シャトルバスを利用する必要があります。第3ターミナルには、ショッピングモールにあるようなフードコートがあり、『フレッシュネスバーガー』や『長崎ちゃんぽんリンガーハット』など、人気のお店がずらり。わが家は時間がなかったので、ハンバーガーと皿うどんをテイクアウトして搭乗口へ向かいました。そして、いざ奄美大島へ向かうため、バニラエアの機内へ。持ち込んだハンバーガーを食べたりタブレットでアニメを見たりしながら、スムーズに移動しました…と言いたいところですが、実はフライトが1時間半近くも遅延してしまったのです!奄美大島に着いたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と気が焦ります。 旅行初日から予想外のハプニングに見舞われた私たち。はたして、私たちは泳ぐことができたのでしょうか? 【5歳息子と「奄美大島4泊5日」家族旅vol.2】へ続きます。取材・文/まちとこ出版社
2017年09月20日