オリックス・バファローズの山本由伸、広島東洋カープの森下暢仁が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。球速アップの秘訣を明かした。視聴者から寄せられた「球速はどうすれば上がりますか?」の質問に、森下は「投げ続けることは必要」と回答。山本もそれに同意しながら、「高校生の時に森下さんと試合して、森下さんのアップを見てたんですよ。そしたら高い(軌道の)キャッチボールをしたり、ライナーを投げたりしてたのを僕はマネしてます」と、森下が高校時代に行っていたウォーミングアップを参考にしていることを明かした。スタッフから「覚えてますか?」と聞かれると、森下は「由伸と試合したのは正直覚えてないです」とキッパリ。山本が「ヤバい。片思いだ」と寂しそうな表情を浮かべると、森下は「でも、1個下で150キロを投げるピッチャーがいるっていう話を聞いて、宮崎に遠征に行ったりしていた」とフォローを入れた。一方、当時のことを鮮明に記憶している山本は、打者としても森下と対戦したと言い、「ヤバい球でした」「衝撃」と回顧。「こっそりキャッチボールとかマネしてました(笑)」と再び森下に伝えながら、「キャッチボールは大事ですよね」「キャッチボールって雑にしがち。雑にする人もいるけど、いいピッチャーはキャッチボールをちゃんとする」と球速アップに関する持論を述べる。森下も「(毎日することなので)そこで感覚を掴んだり」とうなずいていた。
2021年12月03日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第1戦で投げ合った、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸の印象を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、奥川の印象を聞かれ、山本は「普段はリーグが違うので、しっかりと見たことはなかったんですけど、想像の100倍素晴らしい選手でした」と絶賛。「(投げ合いは)大接戦というか、僕がちょっと負けてましたね(笑)」とこぼしながら、「本当にすごかったです」と振り返った。また、森下も「1戦目にふさわしい両投手の投げ合いだったので、ファンの方は痺れたんでじゃないでしょうか」と熱戦を回顧。同じセ・リーグのチームではあるものの、奥川との投げ合いはまだないと言い、「これから対戦する機会が増えてくると思うので、楽しみです」と目を輝かせた。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第6戦で見せた9回141球の力投にまつわる秘話を明かした。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。日本シリーズの初戦を振り返り、「初戦は流れを左右すると言われますし、初めての日本シリーズだったのでなかなか緊張しましたね。でも楽しかったです」と感想を述べた。その後、山本は視聴者からリアルタイムで寄せられる質問に回答。「日本シリーズで印象に残っている選手やシーンは?」の質問に、「どの試合もすごかったので、試合は選べない」と前置き、「最後はヤクルトの選手が優勝して泣いているのを見て、スポーツの良さを再確認できました」と笑顔を見せた。その中で、「日本シリーズのピッチングに点数をつけるなら?」という質問をピックアップした山本は、「1戦目は悔しさもあったんですけど、最後は気持ちもこもってたし、今シーズンの中では一番100点に近かったんじゃないかなと思います」と自己採点。森下も「グッドピッチングでしたね。100点を超えてます」と絶賛した。続けて、森下が「8回くらいにコーチの方と握手してたのがテレビで流れていたので、交代なのかなと思ったら次の回も出てきて。ファンの方も燃えたんじゃないですかね?」と水を向け、山本が日本シリーズ第6戦の1シーンを語っていく。当初は「本当に8回までで交代の予定だった」という山本。しかし、8回に3者連続三振をとる山本のピッチングを見たキャッチャーの若月健矢から「もう1回行くぞ。今状態がすごくいいから」と声をかけられ、「8回がラストだと思って(マウンドに)上がったんですけど、若月さんがそんなこと言うから、自分も(気持ちが)乗っちゃって、よっしゃ行くぞってなりました」と、高山郁夫投手コーチと握手をしながら続投の意思を伝えていたことを明かした。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸によるライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』(全4回)が12月1日(20:00〜開始予定)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてスタートする。2021年シーズンを通して最多勝や最優秀防御率など、投手として5冠を獲得した山本。『山本由伸の17LIVE』では、今シーズンを含めた2021年全体の振り返りや裏話、来シーズンへの意気込み、さらに投手目線から見た「すごい」と思う選手について等、リスナーから届いた質問にも回答しながら語っていく予定だ。○■山本由伸コメントこの度、17LIVEでライブ配信させて頂くことになりました。シーズン中はなかなかこのような機会がないので、ファンの皆さんとやり取りすることを楽しみにしています! たくさんのコメント、メッセージをお待ちしています!
2021年11月29日株式会社UZUMEは、文化庁Arts for the future! 補助金公演として、一般財団法人母なる愛やまとのこころが主催する【やまとの季 ~新しい時への響き~】を2021年12月29日(水)に開催します。豪華キャストでお届けする、新しい試みです。文化庁Arts for the future! 補助金公演【やまとの季 ~新しい時への響き~】(1)歌舞伎舞踊の古典を基に、舞主・やまとふみこ独自の舞踊感によって創り上げられた「やまと舞」と、世界的に活躍するオペラ歌手・大村博美との共演をはじめ、雅楽演奏家の真鍋尚之、能楽師の松井俊介、ピアニスト本田聖嗣、チェロ笹沼樹そして和太鼓・西野恵、朗読家・木村まさこらで彩る一大絵巻です。時の移ろいを、「やまと舞」と邦楽そしてクラシックとの共演で新たな感動を伝えていきます。企画・運営は株式会社UZUMEが担います。株式会社UZUMEは、以下のビジョンをもとに創業された日本文化プロデュース会社です。・和文化を通して国籍・貧富の差を超え、どのような環境の子どもたちにも安心、安全な環境を作り、全てのステークホルダーが笑顔で繋がる未来を作る。・日本が誇る伝統技術を再評価しその継承と発展に努める。・若い世代へ和文化の興味と矜持の喚起をもたらす。今回は、これまでプロデュースしてきました「やまとの季」プロジェクトの一環として、かなさき流やまと舞を主に、本公演を開催いたします。■開催概要日時 :2021年12月29日(水)開場 :17:15開演 :18:00 (終演 20:00予定)場所 :サントリーホール ブルーローズチケット販売:チケットぴあ 主催 :一般財団法人母なる愛やまとのこころ企画・運営 :株式会社UZUME■お問い合わせ株式会社UZUMETEL : 045-297-4256Mail: contact@uzume.world 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の中西悠綺さんです。中国の名門演劇大学で学び、アジアで活躍する俳優へ!20歳で単身台湾へ。その後、北京と香港に渡り、語学や演劇、武術を習得。「アジアで活躍する俳優になりたくてチャレンジしました。たくさんの製作会社にプロフィールを持っていくか、中国語や演技の勉強をするかの毎日。唯一観光したのは万里の長城です」。公開予定の中国映画では主演に抜擢。「日本人女子大生の役ですが、共演者の方も中国人で台詞も中国語。盛大なクランクイン式や、撮影の合間に皆で食堂に行ったり、中国ならではの体験も。みんなフレンドリーで、すごく楽しい撮影でした!」日本文化を中国版SNSで発信し続けています。各地のコーラや日本食などを紹介。中国の方にも応援していただいてます。約2年前からボイトレを始めました。中国語で歌う「雪の華」が十八番。いつか作品の挿入歌も歌いたいな。アクションもできる俳優になりたい!香港で習得したアクションを練習中。カンフーや剣術、一通りできます。なかにし・ゆうき1997年生まれ。週刊ヤングジャンプ主催「ギャルコン2021」でグランプリを受賞。公開予定の中国映画『神奇旅行社』では、日本人女子大生の中村理香役で主演を務める。※『anan』2021年11月24日号より。写真・土佐麻理子取材、文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月23日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日門脇麦主演の「うきわ ―友達以上、不倫未満―」が8月9日からスタート。西田尚美演じる聖が不倫相手・悠の陶芸教室に通う日が、悠を演じる「SixTONES」田中樹の誕生日の6月15日であることに話題が集中。“陶芸教室”がトレンド入りも果たしている。「最終巻は涙なくしては読めない!」と言われ、2015年に完結した作品ながら今も読み継がれる野村宗弘によるコミック「うきわ」を原作に、社宅のベランダを舞台にしたお隣同士の危うい関係が描いていく本作。これまで平々凡々に生きてきた、自称“可もなく不可もない”専業主婦の中山麻衣子に門脇麦。麻衣子が夫・拓也とともに引っ越してきた社宅の隣の部屋に住み、麻衣子の夫・拓也の上司でもある二葉一に森山直太朗。麻衣子の夫“たっくん”こと中山拓也に大東駿介。二葉の妻で自身も仕事してる二葉聖に西田さん。拓也が転勤してきた本社で再会する学生時代の友人、福田歩に蓮佛美沙子。聖が通う陶芸教室の先生・田宮悠に「SixTONES」田中さん。麻衣子のパート先のクリーニング屋のアルバイト・佐々木誠に高橋文哉。二葉と拓也の部下、愛宕梨沙に小西桜子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夫・拓也が広島から転勤することになり、麻衣子も仕事を辞め上京。社宅の隣室に住む夫の上司・二葉一と妻の聖に温かく迎えられる。東京での新生活に胸弾ませる麻衣子だが、拓也は転勤初日に福田と再会。2人の様子に愛宕は何かを感じ、二葉にそのことを話す。毎晩帰りが遅い拓也に麻衣子は寂しさを募らせていくなか、聖からパートでもしてみたらどうかと提案され、クリーニング屋で働くことに。一方、拓也は福田とどんどん親しくなっていく。そんななか二葉は自宅のカレンダーの結婚記念日の前日である6月15日に、陶芸教室と書かれているのを見つける。気になって聖が通う陶芸教室を遠くから見ていると、聖は陶芸教室の先生、悠に肩を抱かれて教室の中に入っていく。麻衣子も拓也が忘れたスマホに届いた福田からのメッセージをみてしまう…というのが1話の展開。放送がはじまりしばらく経つとTwitterには“陶芸教室”というワードがトレンド入り。「陶芸教室そわそわ」「陶芸教室という文字だけで叫んだ」「陶芸教室が速攻トレンド入りしてるの見つけて噴いたw」などの声が上がるなか、聖が陶芸教室に通う日が6月15日であることにも視聴者からの反応が殺到。「田中樹の誕生日に陶芸教室入れるの…意図的ですか??」「陶芸教室6月15日は聞いてない」「陶芸教室6月15日は激アツ」「陶芸教室が6月15日はたまたまですか、あえてですか」などの投稿が次々とタイムラインに上がっていく。そして田中さん演じる悠が登場。聖を見ると笑顔で肩を抱き、自らの教室に招き入れる悠の様子にも「1話から刺激が強い」「田宮先生しょっぱなからピュアじゃなくて笑った」「なんか今のワンシーンでいろいろ分かるこの感じ!!ヤッバ…!!」などの声が続出している。(笠緒)
2021年08月10日『ガンダム』の生みの親である富野由悠季が手掛け、1989年から1990年に出版された小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。起動戦士ガンダム40周年記念に加え、『機動戦士ガンダムUC』以降の宇宙世紀を描くプロジェクト「UC NexT 0100」第二弾として、約30年の時を経て映画化が決定した。そして、主人公ハサウェイ・ノアを小野賢章が、ハサウェイに立ちはだかるレーン・エイムを斉藤壮馬が演じる。本作への出演をオーディションで掴んだふたり。これまでに小野は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、斉藤は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』への出演経験がある。その経験があったとしても、やはり歴史ある作品への出演には並々ならぬ喜びとプレッシャー、緊張感……複雑な思いを募らせていた。「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では夢を抱く少年(ユウキ)の役で参加させていただきました。とても良い役だったのですが、すぐに毒ガスで死んでしまうのが非常に印象的で。ガンダムシリーズに関わったのはそれのみだったこと、今回はガンダムパイロットとして参加させていただけることから、ハサウェイの役が決まったときはとても喜びを感じました。ただその喜びは一瞬で……そのあとはずっとプレッシャーとの戦いでした」(小野)「ガンダムシリーズは長い間、多くの方から凄まじい熱量で愛されてきた作品群です。そこに自分が声優として関わらせていただけるのは素直に光栄だと思います。同時にそれだけ多くの方の思いが繋がって『閃光のハサウェイ』が今回映像化されるわけですから、しっかりと自分の核を持ち、役に臨まなければいけないと思いました」(斉藤)ハサウェイ・ノアの複雑な心の表現「ものすごく時間をかけて向き合った」(小野)『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』はアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の決戦を描いた映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)の世界観を継承した作品であり、『逆襲のシャア』で描かれた第二次ネオ・ジオン戦争から12年後の物語となっている。『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など様々なガンダムシリーズに登場するブライト・ノアの息子であり、地球を私物化し地球の汚染を加速させ民衆を宇宙へ強制連行する政策「人狩り」を行う地球連邦政府へ抵抗すべく立ち上がった反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーが小野演じるハサウェイだ。表向きは民間人「ハサウェイ・ノア」として生活し、裏ではマフティーのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として地球連邦政府高官の暗殺を目論む。複雑な設定を持つハサウェイを演じる上で、小野は映画のもととなった小説を読み込んだという。「台本をいただいて読んだとき、正直チンプンカンプンでした。ハサウェイは一見好青年な印象ですが、実はマフティーという別の顔を持っています。なかなか難しい役どころなので、セリフを理解しなければハサウェイを演じ切れないだろうと感じました。そこで小説を読んでみると、ハサウェイのセリフの裏側にある気持ちや背景が丁寧に描かれていたので、それらを一つひとつかみ砕きながら台本にメモしていきました」(小野)小野曰くハサウェイは「表向きに言っていることと、内側で思っていることが違う」という。そのため、セリフを真正面に受け取るだけでなく、その真意を探る必要があった。小野はハサウェイの持つ複雑な心境を絶妙な声のニュアンスで演じている。「彼自身が自分の活動に絶対的な信念を持っていたら演じやすいのですが、どこかで常に迷いを持っています。マフティーの仲間といるときの言動、ハサウェイの心の中にある心境、そのすべてがバラバラで。でもそれがハサウェイなんですよ。マフティーのリーダーとして立ち止まれない引き返せないところまできているから、悩んでいながらも悩んでいる姿を見せずに突き進んでいる印象を受けました。本当は悩んでいるけど悩んでいる姿を見せるのは違う。その微妙なニュアンスをセリフに落とし込むのが難しかったです」(小野)ハサウェイの内面の理解を深めていったのは小野一人の力ではなかった。監督の村瀬修功と録音演出の木村絵理子を含めたスタッフと何度も話し合い、丁寧にハサウェイをつくり上げたという。「最初はハサウェイに対し、ガンダムの主人公だし反地球連邦政府運動マフティーのリーダーとしてみんなを引っ張るカッコいい人物にしてあげたいという思いがありました。ただ、監督たちと話し合っていく中で、ハサウェイ自身がどういう世界で誰に影響を受け、今どのような状況下にいるのか、何が正解か分からない悩みを抱えていると知りました。『青年としての揺らぎを表現してほしい』と伝えられ、ハサウェイの持つ青さ・悩みをどう表現していくかはかなり話し合いを重ねましたね」(小野)難しい役どころと向き合っているからこそ、小野自身「役者として成長させてもらえたような気がします」とも語る。本作は三部構成となるため、今から第二部・第三部の意気込みを見せてくれた。「これだけの大作に関わり、ものすごく時間をかけて役づくりをしたので、僕のキャリアの中でもとても貴重な経験です。一つの作品、一つの役にここまで集中して向き合う機会はなかなかないと思います。これから二部、三部と続いていくので、ハサウェイとともに僕自身役者として磨きをかけて、深みを出していけたらと思います」(小野)」自信家な若きエースパイロット レーン・エイム「レーンとハサウェイは対称的な人物」(斉藤)斉藤は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の台本を初めて読んだ際、小野同様に難しさを感じつつもとても印象深かったという。趣味に読書を公言している斉藤ならではの感覚で物語の面白さが語られた。「言葉通りの意味に解釈することだけが全てではなく、行間を感じられるような会話劇、複雑な人間模様が描かれていて。昨今このようなつくりの作品は少ないのではと、とても印象的でした。脚本の段階からこれは面白くなりそうという予感もありましたね。文章だけで読むとよく分からないと感じる部分は映像を見てしっくり来ることも。説明し過ぎない美学のようなものを感じました。自分で解釈して、その解釈に責任を持つことが大切になる作品だと思いました」(斉藤)実は斉藤、当初ハサウェイのオーディションを受けていたという。結果的に小野がハサウェイ役に選ばれるのだが、「別のキャラクターでオーディションを再度受けてほしい」との声掛けが。そして、レーン・エイム役を掴んだ。オーディション時と本番のアフレコ時には「若武者のように演じてください」とディレクションを受けたそう。レーンは地球連邦政軍のマフティー殲滅部隊所属の若きエースパイロットであり、対マフティー用大型モビルスーツ「ペーネロペー」に搭乗し、ハサウェイの前に立ちはだかるキャラクターだ。若さと優秀さゆえに、直情的な性格である。斉藤はレーンとハサウェイについて「対称的な人物だと思います」と話す。「ハサウェイは複雑な迷いや揺らぎがあります。一方レーンは経験が少ないがゆえに青さがあり、だからこそ自信もある。目の前の物事に対して感情と表情と行動がほとんど合っているんですよ。自分は優れた人間だと思っているし、疑問を抱けば包み隠さず『なぜだ?』と言います。それがレーンという人間なのだと感じています」(斉藤)第一部の時点では、レーンの登場シーンはそれほど多くはない。だからこそ、今後のレーンの成長と活躍へ期待をあらわにした。「戦闘中に決めのセリフがあり、少ないシーンの中でも演じることへ楽しさを感じました。決めのセリフでは最初はかなりノリノリで大きい声を出していたのですが、今回は序盤(第一部)ということもあり、レーンなりに余裕のあるお芝居のテイクが使われていて。この余裕さ、自信過剰さは経験の少なさでもあると思うので、彼がハサウェイとの戦いを経験してどのように成長していくのか、今後がすごく楽しみです」(斉藤)モビルスーツパイロットを演じるのは初のふたり「Ξガンダム」「ペーネロペー」の魅力とは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』第一部では、ハサウェイが搭乗する「Ξ(クスィー)ガンダム」とレーンが搭乗する「ペーネロペー」の戦闘シーンが見どころの一つだ。ふたりはお互いのモビルスーツについて、どのような印象を受けたのだろうか。「ペーネロペーはいろんな機能が搭載されているんだろうなと感じる機体でした。Ξガンダムに関しては、劇中の登場の仕方がものすごくカッコよかったですよね。本当にテンションが上がりました」(小野)「Ξガンダムは最新鋭のモビルスーツなだけあって人型でスマート。ペーネロペーは独特のデザインで変形したりいろんな機能が搭載されていたりするところに惹かれます。スマートかというと力強さや圧を感じさせるデザインで。それにエリート意識のあるレーンが乗っていて、彼にとってはペーネロペーが美しいんですよ。いろんな角度から見てすごく面白いバランスだなと思いました」(斉藤)ガンダム作品への出演経験はあるものの、モビルスーツのパイロットを演じるのは初めてのふたり。モビルスーツに搭乗した戦闘シーンを演じる際の気持ちを、それぞれの視点から振り返る。「Ξガンダムに乗っていること自体が嬉しかったです。ずっとモヤモヤと悩み続けている中で、Ξガンダムに乗って戦闘するあのシーンは、やっと戦いに集中してセリフを言える場面でもありました。それまでは人の裏を読んで、こう思われるためにはこう計算してこういうことを言おうとしていたハサウェイがΞガンダムに乗って、目の前のレーンに集中して戦う。レーンとの掛け合いを含めて、このシーンのセリフはとても気持ちが良かったなと思います」(小野)「自分を優秀だと思っているレーンですが、Ξガンダムと戦っているときは優雅な姿を見せず憤りを感じています。ペーネロペーの性能に対して絶対の自信を持ち、当然自分たち(マフティー殲滅部隊)が一番優れていると思っていたところに、Ξガンダムという未知の存在が現われる。Ξガンダムへ『ガンダムもどきめ!』と言っていることから、自分たちが主である意識が強いのでしょうけど、見たことも誰が乗っているとも分からないΞガンダムに驚きみたいなものをレーンの中に感じながら演じました」(斉藤)お互いの演技で好きなところとは?「セクシーなところ」(小野)「ナチュラルさ」(斉藤)本作のアフレコはキャストが一堂に会してではなく、少人数となった。小野はハサウェイと絡みの多いキャラクターを演じる上田麗奈(ギギ・アンダルシア)と諏訪部順一(ケネス・スレッグ)でアフレコを、斉藤は一人でアフレコを実施。しかし、Ξガンダムとペーネロペーの戦闘シーンに関してはふたりでアフレコに臨んだという。「壮馬くんは、すごく楽しそうにレーンを演じているな……という気持ちが強かったです。僕はハサウェイを相当悩んで苦しんでウジウジしながら演じていたので、羨ましいなと思いました(笑)。壮馬くんはレーンにとてもピッタリだと感じましたね。すごく生き生きと伸び伸びと演じている印象を受けました」(小野)小野の言葉に斉藤は笑みを浮かべながら、自身もオーディションを受けたという「ハサウェイの印象」そして「小野が演じたハサウェイの印象」を語った。「自分もハサウェイ役を受けていたのでハサウェイの視点で物語を見てみたのですが、すごく難しくて。文章で見れば受け手の想像力の世界で何となく補完できる言葉も、声という音だけで伝える作業は本当に大変なことだと思いました。一緒にアフレコをした戦闘シーンではモビルスーツの中で大きい声出しているだけなので、よくよく見るとハサウェイとレーンが掛け合いしているところはほとんどないのですが(笑)、それでも賢章さん演じるハサウェイの声を聞いてしっくりきました。賢章さんの芝居なのか、声なのか……すごく複雑な味がするんですよ。ハサウェイの闇を『俺は闇深いぜ』と分かりやすい芝居にしない。それがハサウェイにマッチしているのではないかと思いました」(斉藤)笑顔で斉藤の言葉に耳を傾ける小野の姿が印象的だ。ふたりは数多くの作品で共演してきたこともあり、お互いの芝居について理解の深さが伺える。そんな小野と斉藤から本作での共演を含めこれまで感じてきた「お互いの演技の好きなところ」を最後に聞いた。「好きなところ……壮馬くんの声は聞いていてすごく気持ちがいい印象があります。セクシーだよね。とはいえ、今まで共演している作品がクセの強い役柄が多いんですよ(笑)。だから、『閃光のハサウェイ』のレーンはいろんなことにとらわれずに、一番自分の勝負できる、演じることのできる役だったのかなと勝手に思っています。すごく真っすぐ演じられたキャラクターだったんじゃないかなという印象がありますね」(小野)「賢章さんのナチュラルなお芝居が以前からすごく好きなんです。ナチュラルといってもいろいろあるのですが、僕らが生きている現代の日常的なナチュラルと、演じる作品世界の中のナチュラルはまた違います。作品世界の中でリアリティを失わないナチュラルさを感じさせられるお芝居を常にされている方だなと。賢章さんの声って高音のウィスパーな成分もありながら、低音の倍音が響いている。声色が単一じゃないように聞こえて、それもすごく好きで。その声がナチュラルさを感じさせてくれるのかも。『閃光のハサウェイ』のPVでハサウェイが『だったら教えてくれよ』と言っているのですが、ああいうところがまさに素敵だなと思いました」(斉藤)小野賢章さん、斉藤壮馬さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=0545e4bf-25a0-4ce1-b883-70d4b5bc5899&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。公開劇場全館にて劇場限定版Blu-ray、6月11日(金)より公開と同時発売!撮影/友野雄、取材・文/阿部裕華
2021年06月08日いよいよ5季目の『B1リーグ』がポストシーズンへ突入する。『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21』が今週末開幕するのだ。5月11日、『B.LEAGUE QUATERFINALS 2020-21』対戦カードごとにオンライン取材を実施。8強に勝ち残った選手たちが意気込みを語った。5月14日(金)・15日(土)・17日(月)宇都宮ブレックス(東地区1位)×サンロッカーズ渋谷(東地区5位)ブレックスアリーナ宇都宮レギュラーシーズンの成績は宇都宮の3勝1敗。――『CS』へ向けての意気込みは?「東地区1位のプライドを持って『CS』に臨みたい。自分たちは優勝できる戦力を持っているので思うので、しっかりタイトルを狙っていきたい」(宇都宮・比江島慎)「個人的には久しぶりの『CS』、楽しみにしている。自分たちも優勝できるメンバーだと思うので、優勝を目指してやっていきたい」(SR渋谷・ベンドラメ礼生)――相手の印象は?「ベンドラメ選手は渋谷の中心選手。ベンドラメ選手が乗るとチームも乗って来るので、しっかり抑える必要がある。マッチアップする機会があればしっかりプレッシャーをかけてリズムを崩したい。自分の役割はドライブであったり、点を取ること。しっかりやっていきたい」(比江島)「比江島選手は勝負どころで活躍する印象があるので、重要な局面で自由にやらせない、ボールを持たせないようにしていきたい。ディフェンスでは身長差がありインサイドで攻めて来る印象があるので、一発目は押し出してファウルでもいい。オフェンスなら外からドライブでスピード勝負を仕掛けられれば」(ベンドラメ)――相手チームの印象は?「マークする選手はベンドラメ選手とライアン・ケリー選手。ふたりが渋谷の得点源なので、しっかり対応したい。それに渋谷の激しいディフェンスにハマらないにしたい。こっちもディフェンスで激しくいきたい。渋谷とやる時は高さが武器になる」(比江島)「ビッグラインナップできるメンバーが揃っているので、リバウンドをチーム全員で取りにいかないといけない。ライアン・ロシター選手や渡邉(裕規)選手が活躍すると乗ってくるので、そこを抑えるようにしたい。僕らはディフェンスにこだわってやっている。これまでも77点以内に終えるようにやって来たので、そのように抑えたい。トランジションからの3Pをやられると勢いに乗られるので、そこは注意したい。今季はディフェンスでじわじわとダメージを与えてきたので、『CS』でもディフェンスからのトランジション、速いバスケをやっていきたい」(ベンドラメ)――『CS』へ向けてのチームの雰囲気は?「緊張感のある練習をしているし、チームの雰囲気はいい。ワクワク感がある。優勝できるチャンスはあると思うので、優勝に向けて仕上げていきたい」(比江島)「連敗もあったが、『CS』に出られたので結果オーライ。今何か大きく変えるのはできないし、変える必要もない。最後の3連敗も何か影響しているわけではない。昨日の千葉戦を終えたミーティングでも、『CS』という言葉がたくさん出た。ライアンもずっと言っていた。チームとして『CS』を楽しみにしている」(ベンドラメ)5月15日(土)~17日(日)大阪エヴェッサ(西地区2位)×川崎ブレイブサンダース(東地区3位)おおきにアリーナ舞洲レギュラーシーズンの成績は川崎の2戦2勝。――『CS』へ向けての意気込みは?「僕自身もクラブとしても初出場なので挑戦する気持ちで優勝を目指してがんばりたい」(大阪・角野亮伍)「去年コロナでレギュラーシーズンが途中で終わってしまったので、まず『CS』までたどり着けて良かった。いよいよ本番、チームもいい雰囲気なので、『CS』が楽しみ。ここから優勝に向けての戦いが始まるということで、みんなテンションも上がっているし、練習もいいインテンシティでできている。いよいよ始まるぞという空気になっている」(川崎・篠山竜青)――相手の印象は?「最初の対戦の時は僕たちが練習でやって来たオフェンスが全部先読みされているような感じで、こんなディフェンスされたことはなかった。ディフェンスの上手な選手など色々いる中、まとめる選手がいるのは脅威。声とか目線とか、先読みされていると感じた。僕は結構大きくてフィジカルが強いと思うので、そこを生かして体でやっつけたい」(角野)「前回の対戦は開幕してすぐだったのであんまり覚えていないと言うか、それだけ長いレギュラーシーズンを戦って来た。角野選手は学生の時から得点力が光る選手だと思っていた。シーズン序盤よりもフィットしてきて、オフェンスの核の選手になってきた。角野選手が乗って来るとチーム全体が乗って来ると思うので、時にはファウルを使って、止めていきたい。角野選手を自由にさせないというのが川崎のひとつの鍵になる」(篠山)――相手チームの印象は?「川崎さんの試合を何試合か見てスカウティングしているが、抑えどころがたくさんあって、どうやってポイントを絞るか、今監督陣も模索していると思う。まず気持ちで負けないようにしたい。2連敗して終わっているので、挑戦するだけ」(角野)「対戦した時は外国籍選手も合流していなくて、今とは別のチーム。(ディージェイ・)ニュービル選手が入ってからは爆発力がある。対戦した回数少ない分、不気味な部分があるなという印象。レギュラーシーズンは高さでアドバンテージ取ってきたが、大阪ほどの高さはない。この準備期間が大事になる」(篠山)――自チームの相手のキーマンは?「うちはニュービル選手が入ってから彼が得点源だし、ディフェンスでも鍵を握る。彼に期待している」(角野)「川崎は全員で戦うチームなので全員と言いたいが、あえてひとり挙げるならばパブロ(・アギラール)選手。日本のバスケにも慣れてきてぐんぐん調子を上げてきているので、パブロ選手がこのまま『CS』でも活躍してくれれば、チームの推進力になる」(篠山)――無観客試合についてどう思うか?「単純に普段練習している体育館で試合ができることと移動がないことがアドバンテージ。ファンがいれば相手にプレッシャーをかけられたけど、やることは変わらない。アドバンテージとか考えずにやりたい。大阪のブースターは熱くて熱狂的な人が多いので、あの声援がないのは単純に寂しい」(角野)「僕としては寂しいという気持ちしかない。『CS』でどっちがホームアドバンテージを取れるかということでレギュラーシーズンやっていたので。それが取れずに、アウェイに乗り込む形になるが、無観客なのは寂しい」(篠山)『B1リーグ 2020-21』第27節・千葉ジェッツ×シーホース三河より(C)B.LEAGUE5月15日(土)~17日(日)千葉ジェッツ(東地区2位)×シーホース三河(西地区3位)船橋アリーナレギュラーシーズンの成績は1勝1敗。――『CS』へ向けての意気込みは?「シーズンが続いて『CS』まで戦えることをうれしく思う。目標の東地区1位は達成できなかったが、最後9連勝で勢いを持って『CS』へ臨めること、ワクワクしている。(2度新型コロナウイルス陽性者が出て)練習できない時期や3連敗があったが、チームでやるべきことをやった結果が9連勝。『FINAL』で2回負けている悔しさはあるが、横浜の前にふたつ倒さないといけない相手があるので、まずはそこに集中したい。一昨年、その前と『FINAL』で負けた悔しさがあるので、今年は笑ってシーズンを終えたい」(千葉・富樫勇樹)「チームとして終盤なかなかタフな状況が続き、無事『CS』出場できたこと。残念ながらホームアドバンテージは得られなかったが、まずはタフな千葉戦、チーム一丸となって戦いたい。アルバルク(東京)では『CS』に出ていなかったので、初めての『CS』という緊張感はある。でもやることは変わりない。そこまで緊張感はない」(三河・シェーファー アヴィ幸樹)――自チームの相手のキーマンは?「僕はシャノン(・ショーター)選手かなと思う。やっぱり、彼のボールへのアタックを含め、最近の試合でいいパフォーマンスを見せてくれているので、チームとしてもやりやすいし、雰囲気も良くなる。シャノン選手とふたりでチームを引っ張っていきたい」(富樫)「キーマンは(ダバンテ・)ガードナー選手。千葉に勝った時は彼が40点取った。ビッグマンがいない中、彼がどれだけ取れるか、どれだけ彼を手助けできるか。自分がもっとアグレッシブに行く、スクリーンに行く、チームの潤滑油になるよう、チームがプレーしやすいようにしたい。このチームは相手のプレッシャーがどうしてもガードナー選手、金丸(晃輔)選手に偏るので、自分たちが得点して、彼らの負担を軽減させないといけない」(シェーファー)――警戒する相手選手は?「金丸選手とガードナー選手だと思う。ガードナー選手はなかなか1対1では止められないので、チームでピッグマンを助ける。金丸選手にはボールを持たせない。でも両選手とも20得点くらい取ってくると思うので、取られ方とか大事になる。自分たちとしては走ること。しっかりリバウンド取って走ること、それが一番、三河戦では大事になって来る」(富樫)「千葉はリバウンドが激しい、(セバスチャン・)サイズ選手とか激しいので。前回はやられたので、ディフェンス面でリバウンドを取り切る、しっかり身体を当てることを意識したい。警戒するのはやはり富樫選手。大事なゲームになればなるほど彼は活躍するので、彼を抑えないと、僕らの勝利はないと思っている」(シェーファー)5月15日(土)~17日(日)琉球ゴールデンキングス(西地区1位)×富山グラウジーズ(東地区4位)沖縄アリーナレギュラーシーズンの成績は1勝1敗。――『CS』へ向けての意気込みは?「短いようで長いようなレギュラーシーズンが終わって、いよいよ『CS』が始まる。やっとスタートラインに立った気持ち。『CS』は特別な舞台。プレーしたくてもできないチーム・選手が多い中、みんなが責任を持ってプレーすべき場所。優勝を目指すのは当然、特別な舞台、特別なゲームでいかに普段通りに過ごし普段通りにプレーできるかが大事。普段通りにプレーしたい」(琉球・岸本隆一)「僕自身初めての『CS』、今まで通りのプレーができるようにしたい。なかなかどういう舞台がわからないが、チームもとしても個人としても後悔のないようプレーしたい」(富山・岡田侑大)――相手チームの印象は?「富山はオフェンスが強いチーム。40分間通して攻め続けるチームという印象がある。うちとしてはディフェンスがキーになると思う。攻撃力が高い選手、外国籍選手が長い時間出て来るので、どう守っていくか。岡田選手もシーズン後半から活躍してきた、彼を警戒したい」(岸本)「オフェンスとディフェンスのバランスがいい。オフェンスはインサイドでもアウトサイドでも得点できるのでしっかり対応したい。琉球のキーは(ジャック・)クーリー選手と岸本選手。クーリー選手と(ジョシュア・)スミスのマッチアップになる。岸本さんには3Pをやらせないのが大事。徹底的に潰していきたい」(岡田)――相手の印象は?「岡田選手はボールを持ったら脅威になるだけではなく、ボールを持たせず、岡田選手が不快に感じるようにプレーしたい。3Pが入らないからと言ってゲームに負けるわけではない。自分のプレーに固執せずにチームの勝利のためにプレーしたい」(岸本)「ひとりで岸本選手を止めるのは無理だと思うので、3Pはタフに打たせるようにしたい。オフェンスでは何度かイライラさせられたので、大きな舞台だが平常心でプレーしたい」(岡田)――自チームのキーマンは?「キャプテンの田代直希。去年ケガで離脱したこともあり、今季にかける思いが強い。キャプテン田代を中心に戦っていきたい」(岸本)「前田悟さん。シーズン後半に3Pが入らず悩んでいたので、『CS』で爆発してほしい」(岡田)――西地区のプライドを持っているか?「過去の『FINAL』のカードを見ても東地区が多く、意識しないと言うと嘘になる。自分たちが優勝することによって、その印象を壊せると思うので、みんなの持っている印象を壊していきたい。東の上位陣はディフェンスが格段に違う。3年くらい前なら西地区はオフェンスがいいチーム、東地区はディフェンスがいいチームというイメージだったと思うが、西地区のチームもディフェンスの強度は年々上がって来たと思う」(岸本)――各地区の違いについてどう思うか?「東地区のチームと当たって思ったのはマッチアップするのが代表選手が多いこと。ただ上位チームになると東地区と西地区の違いはあんまり変わらないというのが僕の印象」(岡田)『B.LEAGUE SEMIFINALS 2020-21』は来週末に開催。『B.LEAGUE FINALS 2020-21』は5月29日(土)・30日(日)・6月1日(火)・横浜アリーナにて開催。
2021年05月12日グラビアアイドルやプロレスラーとして活躍していたタレント・愛川ゆず季(37)が21日、ツイッターを通じ、芸能事務所・プラチナムプロダクションを退所したと発表した。愛川は、「この度、18年間お世話になりましたプラチナムプロダクションを退所いたしました」と報告。「グラビアデビューからまさかのプロレスデビューという貴重な経験をさせていただいたり本当に沢山のことを教えていただきました」と振り返った。そして、「事務所の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と活動の支えとなった同事務所への思いをつづり、「これからも愛川ゆず季は皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに家庭もお仕事も、色々な事にチャレンジして全力で突き進んで参りたいと思いますので応援よろしくお願いいたします」と決意を新たにしている。愛川は2003年にグラビアアイドルとしてデビューし、2010年以降はプロレスラーとしても活動。2017年9月に一般男性と結婚し、2018年6月に第1子男児を出産した。
2021年04月21日脚本・岡田惠和×演出・田村孝裕の新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。出演者の前田亜季に話を聞いた。「物語がプロット(あらすじ)の段階で面白かったです。この台詞を喋りたい、みんなとやり取りしたい、という気持ちになりました」と目を輝かせる前田。’05年に出演したドラマ『きみの知らないところで世界は動く』(原作:片山恭一)では岡田の脚本を経験し、普段から岡田作品も観ているといい「日常の中にそっと奇跡が起きる感じがすごく好きです。生活をしていくと大変なこともあるけれど、そこをパッと岡田さん節で救ってくれるので、観ていてちょっとがんばろうかな、という前向きな気持ちになれます」。今作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇。「まだ脚本は完成していないのですが(※取材当時)、コロナ禍の今が舞台なので、どんなふうに描かれるのかなと思っています。今は、以前のようにコミュニケーションが取りづらい時代ですが、舞台上の4人はきっと濃密なコミュニケーションになるんじゃないかなと思うので、そこを楽しんでいただきたいです」風間俊介、倉科カナ、中川翔子、そして前田の四人芝居。「四人芝居の会話劇……好きだけど恐ろしいです(笑)。脚本を『面白い』『面白い』と楽しく読んだ後に、『これを覚えるんだ……』と思ったりもして。だから稽古がたくさんしたいですね(笑)。共演者の皆さんとも田村さんとも初めましてなので少し緊張しますが、気を遣っちゃうともったいないので、濃厚な稽古期間を過ごしたいです。そこでいろんな化学反応が起きたらと思いますし、この本を読んだ時に私が感じた面白さを、お客様に伝えられるようにしていきたいです」。前田が演じる望は、倉科が演じる玉枝、中川が演じる香苗と幼馴染という役どころ。「3人とも島育ちという設定で、きっと東京よりも近い距離感でずっと一緒に育ってきて、なんでも言い合えるし遠慮もない。そしてお互いのことを好きで、ちゃんと尊重している。とってもいい3人なので、その関係性を稽古でつくっていきたいです。そこに風間さんが加わって4人での暮らしが始まるのが楽しみです」前田が「登場人物がみんな愛らしい。欠点ももちろんあるけれど、そんなのひっくるめての人間賛歌がちりばめられているところがいいなと思います」と語る『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。取材・文中川實穂
2021年04月06日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021」(TAAF2021)における鈴木敏夫プロデューサーのアニメ功労部門顕彰を記念して、『風の谷のナウシカ』がスクリーン上映されることが決定した。3月12日(金)より東京・池袋にて行われる「TAAF2021」。本映画祭では、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指していく。鈴木プロデューサーが選ばれたアニメ功労部門は、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した人を顕彰するもので、ほかにも「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこや、富野由悠季監督、声優の羽佐間道夫らが決定している。そして今回、このアニメ功労部門顕彰を記念し、『風の谷のナウシカ』を上映することが決定。上映後には、鈴木プロデューサーに「新しい価値を見つけたひと」として、「アニメージュ」から「風の谷のナウシカ」アニメーション化に至る道筋を語るオンライントークイベントも開催する。なお、映画祭会期中には、アニメ功労部門顕彰者の特別展示を実施。昨年展示することのできなかったTAAF2020の顕彰者と、本年TAAF2021の顕彰者、全16名と1社のゆかりの品が公開される。『風の谷のナウシカ』は3月13日(土)13時30分~グランドシネマサンシャインにて上映。「東京アニメアワードフェスティバル 2021」は3月12日(金)~15日(月)池袋にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:風の谷のナウシカ 1984年3月11日より公開
2021年02月17日モデル・インスタグラマーとしておしゃれ感度の高い人たちから注目されている植村麻由さん。ファッション、旅行、音楽が好きで、自身のインスタグラム(Instagram)にはスポティファイ(Spotify)のお気に入りプレイリストを投稿するほどの音楽ファンでもあります。そんな植村さんに、おうちでの音楽の楽しみ方と、スポティファイの新機能「シンガロング(Sing Along)」を使ってみた感想を伺いました。そんなアプリ限定記事の一部をご紹介します!全編記事は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中! ほっとリラックス癒しのおうち時間は、音楽と一緒に「Spotifyは普段から利用しています。特に、仕事場へ向かう移動中は欠かせない存在です。今年は、音楽イベントやフェスが中止になってしまったので、おうちでも音楽に浸るようになりました」(植村さん)おうちでの音楽の楽しみ方として、好きなアーティストのレコードを流すこともあるという植村さん。最近引っ越しをした植村さんの新居には、レトロさ溢れる「アイオンオーディオ(ION Audio)」のレコードプレーヤーが設置されていました。おしゃれカフェのような音楽ブース。色々なアーティストのレコードが並べられていて、特に左上の「H.E.R」がお気に入りだそう。H.E.R / H.E.R「自宅でスポティファイを利用する時は、テレビに接続して楽しむことが多いです。スポティファイで新しいアーティストを発掘して、そのままYouTubeに切り替えてライブ映像をみたり、テレビの前で踊ることもあります(笑)」(植村さん)「Spotifyでよく聞くプレイリストは、『Low-Key』『Next Wave Neo-Soul』『Discover Weekly』です。ジャズやヒップホップ、R&Bなどが好きなので、洋楽が多いですね」(植村さん)Low-KeyNext Wave Neo-Soul「おうちで料理や掃除をする時は、ジャズ系の洋楽が多いですが、仕事に行く時などの移動時間は、トゥワイス(TWICE)やブラックピンク(BLACK PINK)などのK-POPを聞いて、心の中で歌いながらテンションを上げています」(植村さん)「スポティファイには『メイドフォーユー(Made for you)』機能があって、自分が過去に聞いたアーティストやプレイリストの履歴をもとに、似た系統の音楽をおすすめしてくれるんです。自分の知らなかったアーティストや、好みの曲と出会うことがよくあるので、一番利用しています」(植村さん) 「シンガロング」で楽しむ、おうちカラオケ音楽を聞くことだけではなく、歌うことも大好きな植村さん。なかなかカラオケに行けないこのご時世に、おうちでもカラオケ気分を楽しめるスポティファイの「シンガロング」機能を利用してもらいました。オンラインで友達と話す時もBGMに好きな音楽を流すことで、その場が盛り上がることも多いのだそう。「カラオケでよく歌うのは90年代のJ-POPが多くて、好きな邦楽プレイリストも作っています。シンガロングを利用する時は、洋楽より邦楽プレイリストから選びます」(植村さん)植村さんがセレクトしたカラオケ プレイリスト「Good Old Days」今回は、UAの『情熱』をセレクト。歌詞が表示される箇所をタップし、マイクボタンをオフにすれば完了。マイク(アーティストの歌声)のボリュームを0にすると、アーティストの声が完全に消えてサウンドだけになります。「これからのシーズン、忘年会やクリスマスパーティーなどに使えるなと思いました。また、おうち時間でのストレス発散や、一人カラオケの練習にもなりますね。年末年始に向けてホームパーティーが増える方も多いと思うので、ぜひシンガロングでおうちカラオケを楽しんで欲しいです!」(植村さん)FASHION HEADLINEのアプリ版では、植村さんのルームコーデもご紹介! ぜひ、チェックしてみて。>>全編記事はこちら<<植村麻由BARK in STYLe所属のモデル。ファッションと旅行が好きで、自身のInstagramにはコーディネートや旅行先での映える写真を投稿。Spotifyのお気に入り曲も公開中。Instagram:@maaaaayu0916
2020年12月04日レジ袋有料化の動きが広がるなか、買い物の際に必要不可欠なアイテムとなった「エコバッグ」。今回は、モデル植村麻由さんに、エコバックを使った今季のコーディネートを提案して頂きました。そんなアプリ限定記事の一部をご紹介します!全編記事は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中!【style01】きちんと感はありつつ、だけど可愛らしいきれいめコーデ×リンゴバッグで作る! 大人かわいいコーデボリュームが目を惹くギャザードルマンブラウスと、ハイウエストデニムの組み合わせが好相性な上品スタイル。リンゴのプリントが印象的な、かわいらしさ満載のエコバッグを加えることで、ファッショナブルかつユーモアの感じられる大人な着こなしに。遊び心のある小物使いが、こなれ感のあるお洒落感を漂わせるコツ!ブラウス:GALLARDA GALANTE NAVYパンツ:TODAYFULブーツ:ZARAバッグ:ラトビアのスーパーで購入リング(右人差し指/中指):err.404.orリング(左人差し指/中指):Paso/err.404.orピアス:MURRAL「バッグは、ラトビアのスーパーで旅行の思い出として購入したもの」(植村さん)植村さんは旅行が大好きで、お土産としてトートバッグを買うことが多いそうです。植村さんのお気に入りポイントは、リンゴの形に畳めるところだそう。コンパクトなサイズ感で持ち運びの際にも◎。ハイウエストデニムと高めヒールのブーツで、縦ラインを綺麗に見せる美シルエットに。ベーシックカラーでまとめたスタイリングの差し色になる赤色のエコバッグがgood! “シンプルコーデ×アクセントになる小物”のオシャレ見えテクは、誰もが取り入れやすいアイデアなので、今すぐ参考にしてみて。気になる【style02】は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中。 >>全編記事はこちら<<植村麻由モデル (BARK in STYLe所属)ファッションと旅行が好きで、自身のInstagramにはコーディネートや旅行先でのおしゃれ写真を投稿中! おしゃれ感度の高い人たちから注目されている。Instagram:@maaaaayu0916
2020年10月09日豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画『ソワレ』に出演する村上虹郎さんと芋生悠さんに、制作の裏側を聞きました。映画の力に、魂が震える。出逢ったばかりの男女の逃避行。役者を夢見ながらもオレオレ詐欺の片棒を担いでいる岩松翔太と、父親から虐待を受けてきた山下タカラ。苦しみを抱えてもがいていた二人が出逢い、ある事件をきっかけに衝動的な逃避行をはじめたことから、それぞれに「生きる理由」があることを見出していく。豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画は、ふたりがその才能に惚れ込んだ外山文治監督の繊細な映像表現が、“映画”を観る幸福も味わわせてくれる感動作。芋生悠さんが演じるタカラ役のオーディションは、翔太役の村上虹郎さんも立ち会った。村上:選ぶ側で参加するのは初めてだったので、正直、楽しかったです。タカラは自発的なものがないように見えて、パワーを内包していなきゃいけない難しい役。一緒に演じていて、芋生さんからはそのパワーが強く伝わってきた。芋生:そのときが初対面だったんですけど、純粋に楽しくて。その日、私が最後だった?帰りに村上さんがひと言、「また」って。また会えるかもしれないって嬉しかった。村上:俺が?覚えてない…。全員に言ってたかも(笑)。話、作ってないですか?芋生:作ってないです(笑)。タカラという役は結構大変なシーンもある。そこに引っ張られて壊れてしまうのが怖かったので、撮影では役に入り込むというよりは、タカラに寄り添って一緒に歩けたらいいなと思ってました。村上:翔太は翔太で厳しい状況にあるけど、見ていても辛いシーンはタカラのほうが多いから。芋生:もし自分のせいで撮影が止まったらと、最初は怖かった。でも、監督さんはじめ、みんなが見守ってくれているという信頼関係があったので、私たちは本能のまま、和歌山の土地を走り続ければよかった。村上:俺はクランクインの日に体調壊して、迷惑をかけてしまったけど。どの地方に行っても1~2日はちょっと調子悪いから、今回は2日前に入ってたのに、クランクインがいちばん調子悪いっていう。主演のくせに何してるんだ、俺は。芋生:村上さんがうなだれてる写真が監督さんから送られてきた(笑)。村上:舞台で小泉さんと豊原さんとご一緒したときも、千秋楽に倒れたんですよ。外山監督とは以前短編でご一緒させていただいたことがあって。これは主人公が逃げる作品ですけど、外山監督は何からも逃げずに、丁寧に向き合ってる。ストーリー自体は仕掛けはあるけれども、どんでん返しがあるサスペンスではない。じゃあ、何を観るかっていうと、作家性やキャラクターや、そこに映ってるもの全部。そこに観てくれる人たちの想像力をちょっとお借りしないといけない。僕もそういう映画が大好きですけど、集中力は必要ですよね。芋生:撮影はドキュメンタリータッチと言われていたんですけど、わりと映画的だなって途中で感じてた。村上:二人の感情を影で見せたりとか、ギミックを使うシーンも印象的で、外山さんの新たな一面を知った感じ。“ザ・ソワレ”という幻想的なシーンでは、美術さんをはじめみんなの気合がひときわすごかった。芋生:ソワレはフランス語で「夜会」とか「夜明け前まで」の意味ですよね。でも、このタイトルには、景色も変わらないような暗い道をずっと歩いてきた子たちが、誰かがそばにいることや自分の足でちゃんと歩けるようになることで、景色が変わるというか、違う明日を迎えることができるという意味があるのかなって。今、大変な時代だからこそ、光を見つけられた子たちに勇気づけられる映画になった気がする。村上:確かに俺自身も面白い映画に出合うと、観ながら、俺だったらどうだろうって考える。結果、大事な台詞を聞き逃したりするんだけど。芋生:めちゃわかる。ほんと自分を見つめ直す感じになるよね。村上:ただ、俺はあまり「ソワレ」の意味は意識せずに演じてた。最初はまったく違う仮題が付いていたので、タイトルに託された意味も豊原さんのインタビューで知ったくらい。芋生さんはちゃんと説明されたんだね、プロデューサーのおふた方とよく飲んでるから。芋生:お酒が好きなので(笑)。村上さんはあまり飲まないですよね。村上:だから、俺のほうが付き合い長いのに誘われない。作品には呼んでいただいてるけど(笑)。『ソワレ』故郷の高齢者施設で演劇を教えることになった翔太と、そこで働くタカラ。出逢ったばかりの二人は、ある事件を機に衝動的に逃避行に出る。監督・脚本/外山文治出演/村上虹郎、芋生悠ほか8月28日よりテアトル新宿ほか全国公開。©2020ソワレフィルムパートナーズむらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。主演を務めた河瀬直美監督の『2つ目の窓』(‘14年)で映画デビュー。外山文治監督とは短編『春なれや』(‘17年)で顔を合わせている。映画『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日公開。『燃えよ剣』が公開待機中。シャツ 参考価格¥49,000パンツ 参考価格¥67,000(共にMAGLIANO/Diptrics TEL:03・5464・8736)いもう・はるか1997年12月18日生まれ。『バレンタインナイトメア』(‘16年)で映画デビュー。ヒロイン役を務めた映画『#ハンド全力』が公開中。映画『HOKUSAI』が公開待機中。豊原功補演出の『後家安とその妹』(‘19年)では舞台女優としての力量も発揮。イヤリング¥1,880バングル¥2,280リング¥2,680(以上ROOM)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・望月 唯(村上さん)末吉久美子(芋生さん)ヘア&メイク・Yoshikazu Miyamoto(村上さん)YOUCA(芋生さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年08月28日女優として、数々のドラマや映画、CMで活躍している相武紗季(あいぶ・さき)さん。姉である音花ゆり(おとはな・ゆり)さんも女優で、過去には宝塚歌劇団で活躍していました。しかも、母親も元タカラジェンヌなのだとか。そんな相武紗季さんの姉や母、出産についてのエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!相武紗季の姉は元タカラジェンヌ! やっぱり美人?相武紗季さんの姉・音花ゆりさんは宝塚歌劇団の元娘役としても知られ、近年は舞台女優として活動しています。インスタグラムではたびたび自撮りショットを投稿し、「美人すぎる」と話題に。 View this post on Instagram カラーもしたぞい。 暗めのカラー✨ #damia #カラーリストさん #カラーリング #昨日 A post shared by 音花ゆり (@otohana.yuri) on Sep 8, 2018 at 2:59am PDT この投稿をInstagramで見る 音花ゆり(@otohana.yuri)がシェアした投稿 - 2018年 6月月29日午後10時13分PDT この投稿をInstagramで見る 音花ゆり(@otohana.yuri)がシェアした投稿 - 2017年 9月月10日午後5時55分PDT妹の相武紗季さんもかなりの美女ですが、音花ゆりさんも負けず劣らずの美貌の持ち主ですね。また、妹の相武紗季さんと比べて、童顔でかわいらしい顔立ちといった印象があり、音花ゆりさんを妹だと思ってしまう人も多いようです。そんな音花ゆりさんは2001年3月に宝塚歌劇団に入団。宙組公演『ベルサイユのばら2001』で初舞台を踏んでいます。その後、星組に配属され、2015年5月に行われた舞台『黒豹の如く』と『Dear DIAMOND!!』をもって退団。所属している間は宝塚団員の憧れであるエトワールを務め、星組を代表する歌姫、実力派の娘役として活躍しています。退団後は数々の舞台やコンサート、朗読劇、モデル業などで活動。マルチな活躍ぶりが評価されています。相武紗季と姉の母もタカラジェンヌ実は、相武紗季さんと音花ゆりさんの母親もその昔、タカラジェンヌとして活躍していました。そんな母親の幼少期の姿が、相武紗季さんのツイッターで公開されています。ここしばらく実家に滞在。こんなに家族と過ごすのは10年以上ぶり楽しくて穏やかな時間を過ごし、、母の幼少期が可愛くて姉と爆笑!時代を感じる、、笑左が母✨ pic.twitter.com/yY0RFwHuQt — 相武 紗季 (@ai_bu) November 7, 2014 このかわいらしい少女が美しく成長し、やがて宝塚歌劇団で『朱穂芽美(あけほ・めみ)』として活躍することを考えると、なんだか感慨深いですね。相武紗季が結婚した時、姉の反応は?相武紗季さんは2016年5月3日に、会社経営者の男性との結婚を発表。その際、次の内容の直筆FAXを報道各社に送りました。いつも応援してくださっているみなさま関係者のみなさまへ私ごとで大変恐縮でございますが、私、相武紗季は本日5月3日に入籍致しましたことをご報告させていただきます。彼とは友人を介して出会い、恋人として寄り添うようになりました。昨年末にプロポーズをしていただいてから、こうしてみなさまにご報告できることをとても嬉しく、とっても幸せに思います。不器用な私を忍耐強く、愛をもって見守ってくれる彼と温かく、笑顔いっぱいな家庭を築いていきたいと思います。至らない私達ではありますが、これからも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。2016年5月3日相武紗季このおめでたいニュースを受け、姉の音花ゆりさんはツイッターで「とても嬉しい」と反応。自分のことかのように喜びをつづっています。妹が入籍✨気持ちがもっと大騒ぎになるかと思ったけど、思った以上に穏やかな幸せな気持ちです✨とてもとても嬉しい❤️末永くお幸せに! — 音花ゆり (@otohanayuri) May 3, 2016 相武紗季と姉、1月違いで出産!相武紗季さんは2017年10月4日に第1子を出産しています。性別や名前などは公表されていませんが、「紗季ちゃんの子ならば、きっとかわいいに違いない!」と話題になりました。そんな中、音花ゆりさんは「早くも叔母バカを発揮している」とツイッターで報告。かわいくてたまらないといった様子をみせ、無事出産を終えた妹の頑張りを褒め称えています。可愛くて可愛くて可愛くて✨早くも叔母バカ発揮してます紗季ちゃん本当に頑張りました‼️ — 音花ゆり (@otohanayuri) October 4, 2017 また、姉の音花ゆりさんも2018年2月6日に一般男性との入籍を発表。同時に舞台などの芸能活動を休止することも明かしています。 View this post on Instagram 私事ですが… 先日、入籍致しました お相手は芸能関係の方ではなく、一般の方です。 そしてこれを期に舞台などのお仕事を休憩させて頂く事に決めました。 日頃からお世話になり応援して下さる方々には急なお知らせになってしまってすみません 音楽学校から芸事の道を一直線に走ってきた私ですが、また新たなご縁で更に広い世界を見られる事をとても楽しみに思っています☺️ これからも宜しくお願い致します✨ #入籍 A post shared by 音花ゆり (@otohana.yuri) on Feb 5, 2018 at 8:30pm PSTその後、2020年1月に相武紗季さんが第2子を妊娠していることが報じられました。同年5月21日に更新されたインスタグラムでは、女の子が生まれたことが明らかに。 View this post on Instagram 先日、第二子の女の子を出産致しました。少し小柄ですが元気いっぱい、無事に生まれてきてくれた事に幸せを感じています。 2人育児、また初めてのことだらけで1日1日があっという間に過ぎていきますが。。 焦らず慌てず穏やかに。こんな時だからこそ贅沢に子供と向き合える時間だと思って、今出来ることを楽しんで過ごしていけたらいいなあ。と思っています。 (現実は理想と違ってバタバタしていますが) 全然投稿出来ず、心配のメッセージをくれた皆さますみません。私は相変わらず元気です!気にかけてくださった皆様ありがとうございます♀️✨ A post shared by Aibu Saki (@aibu_saki) on May 20, 2020 at 1:10pm PDT音花ゆりさんも相武紗季さんと時期が近い、2019年12月に第1子の妊娠を発表。2020年4月24日に更新したインスタグラムで、無事に出産を終えたことを報告しています。 View this post on Instagram . . 先日、無事に出産しました! 母子共に元気です . 慣れないことばかり…心配なことも沢山ありますが、私達のところに来てくれたこの小さな命を、精一杯大切にしていきたいと思います✨ . . A post shared by 音花ゆり (@otohana.yuri) on Apr 23, 2020 at 8:45pm PDT美人姉妹で、とても仲がいい相武紗季さんと音花ゆりさん。これからもそれぞれの道で活躍し続けてほしいと思います!相武紗季 プロフィール生年月日:1985年6月20日出身地:兵庫県血液型:O型身長:1653所属事務所:BOX CORPORATION2002年に『夏の高校野球PR女子高生』に選ばれたことをきっかけにスカウトされ、2003年放送のドラマ『ウォーターボーイズ』(フジテレビ系)で女優デビューを果たす。2004年には映画『茶の味』でスクリーンデビューし、2005年にはドラマ『どんまい!』(NHK)で連続ドラマ初主演を飾った。その後も数々のドラマや映画に出演し、実力派として活躍している。相武紗季が旦那との生活を「のびのびやってる」と語る 『同期のサクラ』出演が話題に[文・構成/grape編集部]
2020年08月17日若手俳優の矢本悠馬と森永悠希が、実写映画『ぐらんぶる』に出演していることがこのほど分かった。2人が写るカオスな場面写真も到着した。熱狂的なファンを持つ累計発行部数555万部突破の青春ダイビング(?)コメディ漫画を、竜星涼×犬飼貴丈という最旬キャストで実写化する本作。ポスタービジュアルや映像など、情報解禁される度に話題となっている本作だが、今回新たに『ちはやふる』シリーズなど青春映画に多く出演している矢本さんと森永さんが出演していることが明らかに。演じるのは、伊織(竜星さん)と耕平(犬飼さん)に接近し、千紗(与田祐希)とお近づきになることを目論む大学生、山本真一郎と野島元。原作でも度々登場する世のリア充を憎む隠れた人気キャラだ。山本を演じる矢本さんは「今回の出演は、英監督の別作の舞台挨拶の裏側で英監督と世間話をしている中で直接のオファーがありました。英監督は、『次撮る作品でやもっちゃんに出てほしいシーンがあんねん!』『やもっちゃんの一緒にやりたい役者を1人誰か考えといて!』と二言を残して去りました」とオファーをふり返り、「原作ファンの自分は、たとえワンシーンの出演であろうと出たい!と思いました。そして配役を確認するとモテない男子ということで、あ!森永悠希をキャスティングしよう!となりました(笑)」とコメント。野島を演じる森永さんは「聞けば英さんと矢本君が僕をご指名くださったと言うじゃないですか・・・!光栄でございます」と喜び、「矢本君との久々の共演も嬉しかったです。やっぱり面白い。アイデアがキレッキレ(笑)矢本君ご指導の下、本当に伸び伸びとやらせて頂きました!なんとも言えないカオスが魅力の作品に、さらにカオスを加えることができていましたなら幸いでございます」と撮影をふり返っている。さらに今回、ブラジャーを被った山本と、何かを必死に訴えかける野島。カオスな状況の新場面写真も到着。伊織が千紗と付き合っていると勘違いし、伊織の部屋に押しかけた2人が、とある衝撃の光景を目撃。その衝撃たるや思わずブラジャーを被るほどで…。2人だからこそできる、安定&息のあったエンドレスボケは爆笑必至だ。『ぐらんぶる』は8月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年07月20日町家を改築した、ジンのブランドハウスがオープン京都蒸留所が手掛ける初のブランドハウス「季の美 House(The House of KI NO BI)」が2020年6月17日、京都市内にオープンした。プレミアムジン「季の美」の世界観を体験できるだけでなく、京都らしい歴史ある町家の雰囲気もたっぷりと味わえる。イギリスと日本のフュージョンから生まれた、プレミアムなジン同商品は、イギリスと京都の伝統を融合させた、国産プレミアムジン。ロンドンドライスタイルを尊重しながら、細部にまで和のエッセンスを加えることで、日本の製品であることがわかるのが特長だ。また、京都を含む日本各地で生産されたボタニカルを原料として使用。各ボタニカルの特性に応じて、別々に蒸留する方法を採用している。個々のボタニカルの個性を最大限に引き出すことができるものの、非常に手間がかかるため、世界的に見てもこの方法を採っている蒸留所は珍しい。VRを取り入れたツアー体験や、各種セミナーもそんな手間暇をかけて作り上げたプレミアムジンを最高の環境で味わえるのが、同ブランドハウスだ。建築のトータルデザインは、建築を学んだ創業者の長男が担当。築100年以上の町家を改装しているものの、土壁や梁はできるだけ温存しており、当時の雰囲気を感じられる風情ある建物だ。1階では様々な店舗限定商品やオリジナル商品を販売し、同商品の飲み比べやカクテル、軽食なども楽しめる「季の美の間」を併設。そして2階には、VRによる蒸留所のツアー体験や、ブランドの歴史を知ることができる「展示の間」と、テイスティング、ブレンディングのセミナーを行う「混和の間」を設けている。京都市役所からすぐの場所で、アクセスもバッチリ。月曜日と火曜日が定休日だ。(画像は季の美 House公式サイトより)【参考】※季の美 House公式サイト
2020年07月01日クラフトジン蒸留所「京都蒸溜所」初のブランドハウス「季の美 House(The House of KI NO BI)」が京都・二条通り近くにオープン。京都初のドライジン「季の美」とその世界観を味わえるブランドハウス「季の美 House」は、京都初のドライジンである「季の美」とその世界観を味わえる、京都蒸溜所の初のブランドハウス。そして、店名に冠した「季の美」とは、柚子や檜、山椒など個性的なボタニカルと銘酒「月の桂」で知られる増田德兵衞商店の柔らかな仕込み水を使用し、“和”を追求した味わいを特徴とするスーパープレミアムクラフトジン。京都で初めてスピリッツの製造免許を取得している「京都蒸溜所」渾身の一作だ。1階では限定ジン販売&バー利用が可能「季の美 House」は2階建てで、1階では「お店の間」、「季の美の間」、「ジンパレス」といった3つの空間を用意。「お店の間」では、店舗限定のクラフトジンを販売する。また、「季の美の間」では、「季の美」をベースとした数種類のカクテルや京都の地酒や地ビール、それらドリンクとともに味わえる、京野菜のおばんざいなどの軽食を提供する。また「季の美」の飲み比べも可能だ。「ジンパレス」は、会員制のバーとなっており、ビンテージのリキュールを使ったクラシックカクテルを提供。19世紀・ヴィクトリア朝時代のバーからヒントを得た、アンティーク家具に囲まれるラグジュアリーな“大人の時間”を過ごすことができる。店舗限定「季の美 House ジン」店舗限定での展開となる「季の美 House ジン」は、「季の美の間」や「ジンパレス」でカクテルとして提供され、「お店の間」ではボトル販売される。「季の美 京都ドライジン」で使用している11種のボタニカルと「季の美 House」の井戸水を仕込み水として使用しており、「季の美」よりほのかに柔らかな味わいとなっている。歴史や製造工程を知り「季の美」の世界に浸る2階2階は、ジンの歴史や種類、製造工程を見ることのできるスペース「展示の間」と、テイスティングセミナーとブレンディングが学べる「混和の間」。これまでより一層「季の美」の世界に浸れるような空間となっている。京都の職人たちの息吹を感じる建築店舗建築のトータルデザインは、創業者の長男であるダグラス・角田・クロールが手掛けた。100年以上の歴史ある建築物をリノベーションした店舗は、当時の雰囲気を極力残した風情ある佇まい。京都に工房を構える「森の工房 in wood」による欅の手作り家具や、西陣織で知られる「細尾」のテキスタイル、江戸時代から続く唐紙屋を継承する雲母唐長(KIRAKARACHO)の唐紙の壁紙を用いるなど、地元京都の職人たちの息吹も感じられる空間となっている。【詳細】季の美 House(The House of KI NO BI)住所:京都市中京区河原町通二条上る清水町358アクセス:地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩5分TEL:075-223-0457営業時間:月~日 11:00~21:00(終日禁煙)※駐車場なし。■展開商品価格・季の美 京都ドライジン 5,000円+税・季の美 House ジン 6,000円+税
2020年06月28日元グラビアアイドルでプロレスラーとしても活躍していたタレント・愛川ゆず季が4日、オフィシャルブログを更新し、先月23日に亡くなったプロレスラー・木村花さん(享年22)を追悼した。かつて木村さんと同じスターダムに所属し、2013年にプロレスラーを引退した愛川。先月22日以来となる投稿で「突然の木村花選手の訃報を知り ショックで悲しくて悲しくて 言葉がみつからない毎日でした」と吐露。木村さんの母で元プロレスラー・響子さんのツイート「皆さんにお願いがあります どうか花のことでご自分を責めないでください 他の誰かを責めないでください なにかを 恨まないでください ヘイトのスパイラルを止めてください もうこれ以上 こんなことが起こらないように花が望んだやさしい世界に少しでも近づけるように」を引用し、「お母さんである木村響子さんの言葉。本当に思いやりのあるやさしい世界になって欲しい」と切実な思いをつづった。木村さんが表紙を飾り、巻頭特集「木村花 追悼グラフ」が組まれた雑誌『週刊プロレス』(ベースボール・マガジン社/5月27日発売号 No.2067)を手にとった様子の愛川。「先日久々に週刊プロレスをみました。かわいくてキラキラしている素敵な写真がいっぱいでした!」と感想を伝え、「木村花選手のご冥福を深くお祈り申し上げます」と結んでいる。
2020年06月05日WATOWA INC.は、オルタナティブロックバンド「King Gnu」とARTWORKコラボレーションでも話題になっているアーティスト佐野凛由輔の新作のアートエキシビジョン「ズーーーム/ ZOOOM」を、6月21日~6月27日の期間、 elephant STUDIO(渋谷区)の1−2Fにて開催いたします。佐野氏の作品は、普段の日常から、見慣れた風景や音を切り取ってズームし、それぞれにそれぞれの個性やストーリー、エネルギーが散りばめられています。「ズーム」に込められた感情やエネルギーを皆さんに感じてほしい。今、コロナの影響は生活を変え、生き方を変えてますが、ZOOMして見れば、大切な真ん中は変わらなかったり、視野を広くして見れば、大きく変える必要がなかったり、、、今の社会も佐野氏のストリート、ファッションの感覚で切り取ることで、楽しくなります。部屋にアートを飾る機会もオンラインmtgや、飲み会などで増えている。今までよりも長くいることになった部屋に少しでもエネルギーを発信できたらと思っています。今回の作品では、買いやすい 数万円単価のものから、アートコレクターから要望の多い1m超えの作品まで佐野氏なりの「 ZOOOM 」が会場内にも散りばめられます。■概要名 称 :「ズーーーム/ ZOOOM」期 間 : 2020年6月21日(日)~6月27日(土) 12:00~21:00 (アポイント制となります。※アポイントの詳細方法は下記にてご説明させていただきます。)会 場 :elephant STUDIO 1F&2F (東京都渋谷区渋谷2-7-4) www.elephant.tokyoWHO IS RYUSUKE SANO?RYUSUKE SANO 佐野凛由輔1994年 北海道札幌市生まれ、東京在住。佐野が日常の何気なく見ている風景にフォーカスしたり、自身の経験や記憶にある色や音を辿り、アクリルやクレヨン、ボールペンなどの様々な道具を用いてキャンバスに落とし込む。日々、日常にインスパイアされ、脳真に浮かぶ新たな発見が、自身から溢れ出るオリジナルキャラクターや、様々なマテリアルをペイントしたり、破ったり、コラージュしたり、様々な手法に変化し、ストリートとファッションの感覚によって、スタイリッシュな作品へと進化していく。若手ながら、多くの展覧会やコラボレーションに参加し、2018年に初個展を開催。ファッションや音楽などのさまざまなクリエイティブ業界のアーティストとも合作。その中には、ファッションブランドの「TENDERPERSON」やオルタナティブロックバンド「King Gnu」とARTWORKコラボレーションしています。ART IN TIMES OF CORONAVIRUSWATOWA INC. / elephant STUDIO では、アートは社会を豊かにする力を持っていると信じております。この危機的状況の中にあるある社会、今の”Difficult times” からこそ、ARTを部屋に飾ることで、少しでも、”HOPEFUL”な気持ちになっていただければ幸いです。感染症の被害拡大の防止策として 、アルコールジェル用意させていただき、下記の通り運営させていただきたいと思っております。 social distanceを守りながら見ていただければと存じます。運営方法・アポイント制となります。1フロアの人数を制限しておりますので、お待ちいただく可能性があります。ご予約のないお客様のご来廊は遠慮させていただくことがありますので、ご了承くださいませ。・1-2Fとフロアがありますが、1フロアのお客様は最大5名とさせていただき、それ以上になる場合は入場制限をさせていただく可能性があります。・発熱や咳等の症状があるお客様はご遠慮ください。・ご来廊の際はマスクの着用のご協力をお願いいたします。アポイントの方法・ご来廊をご希望の方は下記の情報を前日の18時までに info@watowa.jp 宛に連絡いただければ幸いです。▶︎名前:▶︎電話番号:▶︎メールアドレス:▶︎住所:▶︎希望の時間帯:▶︎お連れさまの人数: ※1組最大5名まで※1枠 最大10名まで(1フロア5名)とさせていただいております。※1フロアのお客様の人数が5名を超える場合は入場制限をかけさせていただきます。※コロナ感染予防のため、当日、ご来場の方々皆さまのご署名、住所、連絡先をいただきます。6月21日(日)~6月27日(土)1.12:00−12:40 2.13:00−13:40 3.14:00−14:404.15:00−15:40 5.16:00−16:40 6.17:00−17:407.18:00−18:40 8.19:00−19:40 9.20:00−20:40お手数をお掛け致しますが、何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。EXHIBITION URL企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月04日女優の相武紗季(あいぶ・さき)さんが、2020年5月21日にインスタグラムを更新。第2子である女の子を出産したことを報告し、多くの祝福の声が上がっています。相武紗季が2人目の子供を出産!相武紗季さんは2016年5月に、かねてより交際していた一般の男性と結婚。2017年10月には、第1子を出産しました。相武紗季が旦那との生活を「のびのびやってる」と語る『同期のサクラ』出演が話題にそして、2020年5月21日には第2子である女の子を出産したことを、インスタグラムで報告。 この投稿をInstagramで見る Aibu Saki(@aibu_saki)がシェアした投稿 - 2020年 5月月20日午後1時10分PDT先日、第二子の女の子を出産致しました。少し小柄ですが元気いっぱい、無事に生まれてきてくれた事に幸せを感じています。2人育児、また初めてのことだらけで1日1日があっという間に過ぎていきますが。。焦らず慌てず穏やかに。こんな時だからこそ贅沢に子供と向き合える時間だと思って、今出来ることを楽しんで過ごしていけたらいいなあ。と思っています。(現実は理想と違ってバタバタしていますが) 全然投稿出来ず、心配のメッセージをくれた皆さますみません。私は相変わらず元気です!気にかけてくださった皆様ありがとうございますaibu_sakiーより引用相武紗季さんは、少し小柄でも子供が元気に生まれたことに「幸せを感じる」と語り、育児にバタバタしながらも「元気に過ごせている」と明かしました。この発表に、多くの祝福の声が寄せられています。・紗季ちゃんおめでとう!2人の育児は大変だろうけど、頑張ってね。・バタバタすると思うけど、たまには自分をいたわってあげてね。おめでとうございます。・2人目かぁ、おめでとう。これからも応援しています。2人の子供に恵まれ、相武紗季さんはこれからさらに魅力的な姿を見せてくれることでしょう。楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月21日女優・相武紗季(34)が21日、インスタグラムを通じ、第2子女児の出産を発表した。相武は、「先日、第二子の女の子を出産致しました」と報告。「少し小柄ですが元気いっぱい、無事に生まれてきてくれた事に幸せを感じています」と心境を記し、「2人育児、また初めてのことだらけで1日1日があっという間に過ぎていきますが。。焦らず慌てず穏やかに」と自らに言い聞かせる。そして、「こんな時だからこそ贅沢に子供と向き合える時間だと思って、今出来ることを楽しんで過ごしていけたらいいなあ。と思っています」と前向きに捉え、汗の絵文字付きで「現実は理想と違ってバタバタしていますが」と育児に奮闘する日々を伝える相武。「全然投稿出来ず、心配のメッセージをくれた皆さますみません」と約4カ月ぶりの投稿を詫び、「私は相変わらず元気です!気にかけてくださった皆様ありがとうございます」と明るく呼び掛けている。相武は2016年5月に一般男性と結婚。2017年10月に第1子の出産を発表していた。
2020年05月21日現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこが、20日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』8号の表紙を飾った。桃月なしこが『週刊ビッグコミックスピリッツ』8号に登場スピリッツ初登場の桃月は、同号で連載が始まった加納梨衣の『機動戦士ガンダム バンディエラ』(原作:矢立肇・富野由悠季)に合わせ、表紙・巻頭グラビアでは写真家・蜷川実花が撮り下ろす独特の世界観で闘うジオン公国軍の将を表現。セクシーな衣装で美ボディを披露している。また、巻末グラビアでは男子憧れの美女キャラたちに大変身している。なお、メイキングムービーがスピリッツ公式サイトにて配信中。また、スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、桃月のアザーカットを公開しており、無料会員登録で見ることができる。(C)蜷川実花/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年01月20日ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会が12日に東京・経済産業省本館で行われ、嘉門タツオ、関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)、山崎直子、若月佑美、東海大学付属高輪台高等学校 U.A.E.留学生(アブドゥーラ・アル・ホーサニー、アブドゥーラ・アル・マンスーリ、アブドゥラ・アル・シェケーリ、ラシェッド・アル・アブリ)、ガンダム、ポケットモンスター(代表:ピカチュウ)が日本館PRアンバサダーに就任した。2020年10月20日〜2021年4月10日に行われる「2020 年ドバイ国際博覧会」では、会期中に各参加国の参加を称えるナショナルデーが催される。12月12日には「ジャパンデー」の開催が予定されており、国内での機運醸成のため、7組14名が「日本館 PR アンバサダー」に任命された。メンバーの村上が代表して証書を受け取り、「個人的にドバイには2度ほどお邪魔させていただきまして、街中を見る時間はあまりなかったんですけど、空港のきらびやかな様子を見てこれが万博になったらどうなるんだろうというわくわくがありました。大阪万博が決まったという不思議なご縁も感じましたので、万博の魅力をぜひドバイから吸収し、大阪に持って帰ってこれたらと思います」と意気込んだ。バラエティに富んだカオスな任命式で、ギターを持って登場した嘉門は「チャラリ〜鼻から石油〜」と歌い、階段を上がる姿にどよめきが起こっていたピカチュウは広報に耳打ちで「精一杯頑張りたい」とコメント。また、壇上にガンダムと梶山弘志経済産業大臣が2人で取り残され会場もざわついていたが、富野由悠季監督が登場し、「心からありがたいと思っておりますが、私は心を持っておりません。新しい世紀に向かって、この姿形が次の新しいヒントを生み出すのではないかと期待しています。このような立場を拝命いたしまして、本当に嬉しく思います。と、申しております」とガンダムの気持ちを代弁した。任命式終了後の取材では、横山が「ものすごく世界に注目されているから、僕たちも学べることを吸収しつつ、エンターテインメントということでいろんな曲も歌ってるので、歌わせてもらったりしてもいけたら」と意欲を見せる。唯一ドバイに行ったことのある村上は、金持ちキャラについて言及されると「僕、ドバイに行ったら鼻くそですよ。比べ物にならないくらいの! 」と苦笑。「建物もそうですし、洋服もそうですけど、たくさんの文化が入り交じってるからこそ、この時代のドバイ、ばっと発展されて、研磨された今の文化を持ち帰りたい」と改めて語った。ドバイに紹介したい日本の文化について聞かれると、大倉は「ドバイは世界最先端というところが魅力だったりすると思うんですけど、日本は伝統的な物が多かったりもします。僕たちが伝統的なエンタメができるわけじゃないんですけど、ジャニーズがやってきたエンターテインメントというのも、どこもやってないところだと思いますので、そこを見て驚いていただきたい」と自信ものぞかせる。安田は2025年の大阪万博について「これから5年間の中で日本も吸収して成長していくんだろうなと思いますので、今回のドバイから吸収した上で、表現の幅を広げられたらなと思います」と展望を見せた。最後に、2019年を漢字一文字で表すと……という質問に、丸山が答えることに。緊張した面持ちの丸山は「令和という新しい時代に入ったということで、和。日本は昔大きな和と書いて大和とも言いましたし、このバッジ(日本館のロゴ)も人と人との輪という象徴で作られてると思うので、今年は、和です」と、和or輪という漢字を挙げた。しかし「関ジャニ∞としては?」とさらに畳み掛けられると、「呼吸が浅くなってきた」と周囲からつっこまれつつ、「関ジャニ∞で無限大で2つの輪なので、これからも無限大の関係性を作っていきたい。∞で」とまさかの記号。村上が、「もう、おあとがよろしいことにしてあげてください」とお願いし、拍手で終了した。
2019年12月12日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日富野由悠季監督の新作映画『劇場版 Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』が公開されている。本作は壮大な物語を描く5部作の最初の作品で、富野監督は子どもたちに向けて本作を制作した。『Gのレコンギスタ』は2014年にテレビ放送された映像に、新作カットを追加し、再編集して5部作で描くもの。『行け!コア・ファイター』はフランスのパリで開催された『Japan Expo』や、PFF(ぴあ・フィルム・フェスティバル)、現在全国を巡回中の『富野由悠季の世界展』の会場などで先行上映され注目を集めてきたが、ついに2週間限定の一般上映をスタートした。本作の舞台は、宇宙世紀が終焉した後の時代。宇宙から地球にエネルギーをおくるキャピタル・タワーを護るキャピタル・ガードの候補生ベルリは、実習中に宇宙海賊を捕獲。捕まった少女アイーダと、高性能モビルスーツ“G‐セルフ”との出会いによって予想もしなかった冒険に出る。富野監督はこれまでも繰り返し本作を未来を生きる子どもたちのために制作したと語っており、先に述べた先行上映の会場には小学生の姿も多く見られた。柔軟な感性をもつ子どもたちは本作を観て何を想うのか? この作品に描かれている内容のどの部分に疑問を感じたり、反発するのか? 本シリーズがまいた種が数年後にどのよう実をむすぶのかも気になるところだ。なお、映画は2週間限定で上映をスタートしたが、早くも来年1月に全国14館でセカンドラン上映が決定。今回の上映エリアではない地域のスクリーンでも映画を楽しめる。『劇場版 Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』11月29日(金)より2週間限定上映2020年1月から全国14館でセカンドラン
2019年11月30日