女優で声優の戸田恵子が26日に自身のアメブロを更新。俳優の寺脇康文の誕生日を祝福した日のエピソードをつづった。この日、戸田は「昨日はドラマ『はれのひ シンデレラ』をご覧いただきありがとうございました」と述べ「着物を着るとぐっと貫禄出てしまう今日この頃」と着物姿の自身の写真を公開。「貫禄というか私、老けましたねぇ。テレビ観ててつくづく思いました」とコメントしつつ「仕方ないか。ま、年相応と思っておきましょう」とつづった。続けて「本日も恵子の稽古」と明かし「大好きなスパムむすびを差し入れました~!!」と報告。「スパムに名前も入れられる」といい「演出・振り付けコンビのクリス&ベス、主役お二人の役名オスカー&リリーを入れてもらいました」と写真とともに説明し「スパムグッドはカラフルでテンション上がるよね」「美味しく頂きました」とコメントした。最後に「チームドリカムの寺脇康文さま!お誕生日 おめでとうございまーす」と誕生日を迎えた寺脇を祝福し「先日、少し早めのお誕生日会しました」と寺脇や俳優の高橋克実との3ショットを公開。「今年のプレゼントはカッコイイ~トレーナー」と明かし「そのうち着こなした写真が届くと思うよー!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月26日岸谷五朗・寺脇康文と豪華出演者によるエンターテインメントショー「Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』」(通称:AAA2022)が、11月26日(土) に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。「Act Against Anything『THE VARIETY』」は、1993年に岸谷五朗の呼びかけでスタートした「Act Against AIDS『THE VARIETY』」の流れを汲むチャリティプロジェクト。岸谷五朗・寺脇康文、そして2007年から一緒に取り組んできた三浦春馬の想いとともに「Act Against Anything」と名称を改め、“一人でも多くの子供たちとその未来を守りたい”と、貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう世界中の子供たちを支援するチャリティイベントとして2020年12月から新たなスタートを切った。本プロジェクトの利益は、その時々に支援を必要としている子供たちのために充てられる。約30年間続けてきたこのチャリティコンサートだったが、2020年の「Act Against Anything VOL.1『THE VARIETY 27』」は、コロナ禍により無観客の日本武道館からのインターネット生配信での開催となった。今回は4年ぶりの有観客公演となり、“4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!”というサブタイトルがつけられた。映画・ドラマ・舞台を中心に活躍中の俳優陣や実力派アーティストたち、バラエティに富んだ総勢32名のメンバーが、その名の通り全身全霊のパフォーマンスで一夜限りのエンターテインメントショーを盛り上げた。ショーの冒頭、場内のBGMが途切れ暗転すると同イベントの開催に向けた想いと感謝を伝える岸谷五朗のメッセージがステージの左右に設置されたスクリーンに流れた。「1993年に始めた頃、30年先の未来にはもっと豊かな社会が、世界が広がっていると思っていました」「愛すべき後輩、三浦春馬と共に考えていたチャリティプロジェクトでもあります。彼の志を胸に頑張らせていただきます」。真摯な言葉に大きな拍手が寄せられる中、スクリーンには歴代のハイライトシーンが流れ、イベントの歴史を振り返った。オープニングを飾ったのは岸谷五朗、寺脇康文が黒い上下の衣装と触角をつけアリに扮装し、アリスの「チャンピオン」のカヴァーをアリスならぬ「アリっす」として披露。アコースティックギターを抱えたふたりが本家のモノマネとコントを交えながら歌い、会場の笑いを誘う。「アリ、がとう!」とステージを捌けたふたりに続いて登場したのはSkoop On Somebody。TAKEの歌とKO-ICHIROのキーボード、KO-HEYのカホンのアコースティックスタイルで、3人のハーモニーが美しい「sha la la」と、「このチャリティが一人でも多くの笑顔に繋がるように」と「祈り」の2曲を届けた。J-POPコーナーのトップバッターを飾ったのは、郷ひろみの「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」をカヴァーした加藤和樹。魅惑の低音ヴォイスで会場を魅了していると、岸谷五朗と大村俊介(SHUN)による“初代 G-Shun Brothers”が現れ、手にした小型のサーキュレーターを使って加藤に風を浴びせたり、バックダンサーになって歌を盛り上げるシーンも。猪塚健太、新原泰佑、水田航生、溝口琢矢による後輩チームは、お揃いのダンスでももいろクローバーZの「Z女戦争」を、パワフルな歌声を聴かせた大野拓朗はウルフルズの「ガッツだぜ!!」を熱唱した。「皆様をお花畑にご招待します」という紹介を受けて登場したのは声優の花澤香菜。「Moonlight Magic」と「SHINOBI-NAI」の2曲を透明感のあるスイートヴォイスで届けた。その後は、“DREAM OF MUSICAL PART1”へ。甲斐翔真、小池徹平が緊迫感のあるツインヴォーカルで聴かせた『デスノート THE MUSICAL』の「ヤツの中へ」、『ライオン・キング』の「愛を感じて」では門山葉子、新原泰佑が柔らかなハーモニーを、加藤和樹は『ディア・エヴァン・ハンセン』の「Waving Through A Window」を歌い上げた。清水くるみと水田航生による『The Last 5 Years』の「The Next 10 Minutes」では、ステージの上を移動する階段を使い、ドラマチックなシーンを作り上げた。そして、鬼気迫るパフォーマンスで魅せたのは、『エリザベート』の「闇が広がる」を歌った劇中でトート役を演じる古川雄大とルドルフ役の甲斐翔真。体調不良のために出演を見合わせた城田優に代わり、このために急遽会場に駆けつけた古川と、ふたりの特別なステージに会場からは大きな拍手が贈られた。地球ゴージャスを彩る役者陣による迫力のステージチャリティ活動報告を行う「AAA報告」のコーナーでは、2020年に開催した日本武道館での無観客インターネット生配信による“AAA2020”で得た寄付金額と、その使い道について報告。“AAA2020”での寄付金の総額は919万7496円。そのうち、739万7496円は「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン」を通じてウガンダの南スーダン難民・コンゴ民主主義人民共和国難民の子供たちへ向けた支援に、残りの180万円は「ChotoBela Foundation」を通じてバングラデシュのチッタゴン丘陵地帯の少数民族の子供たちへ向けた支援に充てられた。今回の寄付金は収支と寄付先が決まり次第、特設サイト内で報告される。中盤に登場した藤原さくらは、「まばたき」と「mother」をアコースティックギターとキーボードとのアンサンブルでしっとりと聴かせた。その後、ステージに再び登場した岸谷五朗と寺脇康文が今回のステージを支えるTHE VARIETY BANDのメンバー、エンペラー福田、高木茂治、五十嵐公太、会田敏樹、原田達也、高橋結子、中村百花、杉山真梨佳を呼び込むと、岸谷五朗・寺脇康文が主催する演劇ユニット「地球ゴージャス」のコーナーがスタート。『海盗セブン』の「海盗セブン」で地球ゴージャスを彩る役者陣がステージに集結。『星の大地に降る涙』から「今宵の宴」、『クザリアーナの翼』からは「ジャメーリアよ!蜂起せよ」「クザリアーナの翼」、桑田佳祐の楽曲による音楽劇『クラウディア』からは「真夏の果実」「匂艶 THE NIGHT CLUB」「Oh!クラウディア」「闘う戦士たちへ愛を込めて」の4曲をピックアップ。スクリーンにはそれぞれの演目の本番シーンが映し出され、過去と今がクロスする演出が感動を呼んだ。さらに『星の大地に降る涙』より「愛すべき未来へ」と、総勢13名による迫力のステージが展開された。続いて2021年に地球ゴージャスプロデュースとして公演したブロードウェイミュージカル『The PROM』から、アリッサ役を演じた三吉彩花が加わり、清水くるみとの「Dance with You」と、TAKEも加わった「It’s Time to Dance」の2曲を披露。凛としたパフォーマンスが印象に残った。そして門山葉子と田村芽実が圧倒的な歌声を聴かせた『クラウディア』の「FRIENDS」で “地球ゴージャス”コーナーを締めくくった。終盤の幕開けは、サンプラザ中野くんとパッパラー河合による「Runner」が盛り上げ、曲に合わせて大きなクラップが沸き上がった。そして「コロナ禍で過ごしてきたみなさん、そして我々みんなに応援歌をお届けしたいと思います」と「旅人よ〜The Longest Journey」を歌唱。続く“DREAM OF MUSICAL PART2”でも有名なミュージカルの中から名曲が続々と登場。甲斐翔真と田村芽実が『ウエスト・サイド・ストーリー』より「Tonight」を、小池徹平は『キンキーブーツ』より「Soul of a Man」を熱唱。大野拓朗と清水くるみが『ロミオ&ジュリエット』より「バルコニー(愛の誓い)」を、田村芽実は来年上演が予定されている『MEAN GIRLS』の「I’d Rather Be Me」を初披露し、パワフルに歌い上げた。『キンキーブーツ』の「Raise You Up/Just Be」では、小池徹平、杉山真梨佳、中村百花とエンジェルス役の穴沢裕介、森雄基、風間由次郎、佐久間雄生、浅川文也、シュート・チェンが、実際の舞台でも使用された豪華な“キンキーブーツ”を履いたパフォーマンスで、ステージを華やかに彩った。6名のダンサーを従え登場したのはDEAN FUJIOKA。真っ赤な照明の中でスリリングなロックナンバー「Apple」を聴かせた後、2曲目の「History Maker」では途中でスペシャルゲストにアーティスト・MIYAVIを呼び込んだ。黒いスーツ姿のDEANと、対照的な白いスーツ姿のMIYAVIとの熱いセッションに、着席していた観客も思わず立ち上がる。DEANがステージを去った後も、熱気そのままにMIYAVIが自身の楽曲「STRONG」を披露。スラップ奏法による骨太なギターサウンドに合わせて観客のボルテージが上がったところで観客は総立ちに。「子供たちの未来のために。一つになりましょう」と渾身のパフォーマンスで「The Others」を演奏し、まるでライブハウスにいるかのような一体感を作り上げた。UNHCRの親善大使として難民キャンプで世界各国に行くたびに無力感を感じていたと言うMIYAVIは、岸谷五朗の熱い想いに共鳴して今回の出演を決めたと語った。DEAN FUJIOKAは15年前からフィランソロピーというチャリティ活動を続けていると言う。彼らの社会貢献活動を紹介したところでステージに全出演者が集結。「THE VARIETY」で歌い継がれている「一人じゃないから」を全員で合唱し、3時間のステージは大団円を迎えた。エンディングで岸谷五朗は「4年ぶりの有観客のAAA、みなさんの顔を見ながら、この歌を歌いながら、感動しております」と語り、「感謝でいっぱいです。ありがとうございました」と、感謝の想いを会場に届けた。岸谷五朗「今回無事に終えられたことは奇跡のよう」終演後には、Act Against Anythingとして初の有観客イベントを終えた岸谷五朗、寺脇康文そして、DEAN FUJIOKA、MIYAVIの4人が集まり、それぞれ感想を語った。岸谷は「2020年のコロナ禍より多くの演劇が中止になってきたことから、今回無事に終えられたことを奇跡のように感じ、本当に感動した」と率直に胸の内を明かし、チャリティをする上でいつも勇気づけてくれるのはお客様だと感謝を述べ、寺脇も「会場全体からあたたかい空気が感じられて、非常に嬉しかった」と頬をゆるめた。また、今回初参加となったDEANとMIYAVIに対し、ふたりの圧巻のパフォーマンスに岸谷と寺脇も、これまでにない盛り上がりを見せてもらったと賞賛を贈った。DEANは、自らのチャリティ活動とAct Against Anythingの目的が自然と合致したと言い、「同じ目標のためにみんなが集まって、一緒に前に進めていくこと、自分もその一部になれたことが嬉しかった」と感想を述べた。一方、UNHCRの親善大使として活動するMIYAVIも「未来をどう作っていけるのだろう。自分たちに何ができるのだろう」と考える中で、「今回のAct Against Anythingのような場があることは有意義だ」と強調し、「アーティストだけでなく、お客様みんなと一緒に発信できることを嬉しく思う」と語った。最後に次回のAct Against Anythingに向けて、岸谷五朗と寺脇康文はチャリティを継続していく大変さに触れながらも、今後も「自分たちが出来ることを出来る限り、出来る範囲で、一生懸命チャリティに貢献していきたい」と今後も変わらない活動に意欲をみせ、また一歩未来へ歩み出した。<公演情報>Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!2022年11月26日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール【出演】岸谷五朗 寺脇康文猪塚健太 / 大野拓朗 / 大村俊介(SHUN) / 甲斐翔真 / 加藤和樹 / 門山葉子 / 小池徹平 / サンプラザ中野くん・パッパラー河合 / 清水くるみ / Skoop On Somebody / 田村芽実 / チームエンジェルス from Kinky Boots(穴沢裕介/森雄基/風間由次郎/佐久間雄生/浅川文也/シュート・チェン) / DEAN FUJIOKA / 新原泰佑 / 花澤香菜 / 藤林美沙 / 藤原さくら / 古川雄大 /水田航生 / 溝口琢矢 / MIYAVI / 三吉彩花※岸谷五朗、寺脇康文以降の出演者クレジットは五十音順となります。■THE VARIETY BANDエンペラー福田 / 高木茂治 / 五十嵐公太 / 会田敏樹 / 原田達也 / 高橋結子 / 中村百花 / 杉山真梨佳セットリストM1.「チャンピオン」(アリス)アリっす(岸谷五朗/寺脇康文)M2.「sha la la」Skoop On SomebodyM3.「祈り」Skoop On SomebodyM4.「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」(郷ひろみ)加藤和樹/初代 G-Shun Brothers(岸谷五朗/SHUN)M5.「Z女戦争」(ももいろクローバーZ)猪塚健太/新原泰佑/水田航生/溝口琢矢M6.「ガッツだぜ!!」(ウルフルズ)大野拓朗/2代目 G-Shun Brothers(岸谷五朗/SHUN)M7.「Moonlight Magic」花澤香菜M8.「SHINOBI-NAI」花澤香菜M9.「ヤツの中へ」(『デスノート THE MUSICAL』)甲斐翔真/小池徹平M10.「愛を感じて」(『ライオン・キング』)門山葉子/新原泰佑M11.「Waving Through A Window」(『ディア・エヴァン・ハンセン』)加藤和樹M12.「The Next 10 Minutes」(『The Last 5 Years』)清水くるみ/水田航生M13.「闇が広がる」(『エリザベート』)甲斐翔真/古川雄大M14.「まばたき」藤原さくらM15.「mother」藤原さくらM16.「海盗セブン」(『海盗セブン』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/大野拓朗/甲斐翔真/門山葉子/SHUN/田村芽実/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M17.「今宵の宴」(『星の大地に降る涙』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/SHUN/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M18.「ジャメーリアよ!蜂起せよ」(『クザリアーナの翼』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/SHUN/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M19.「クザリアーナの翼」(『クザリアーナの翼』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/SHUN/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M20.「真夏の果実」(『クラウディア』)甲斐翔真/門山葉子M21.「匂艶 THE NIGHT CLUB」(『クラウディア』)田村芽実/中村百花/杉山真梨佳M22.「Oh!クラウディア」(『クラウディア』)岸谷五朗/寺脇康文/大野拓朗M23.「闘う戦士たちへ愛を込めて」(『クラウディア』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/大野拓朗/SHUN/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M24.「愛すべき未来へ」(『星の大地に降る涙』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/大野拓朗/甲斐翔真/門山葉子/SHUN/田村芽実/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M25.「Dance with You」(『The PROM』)清水くるみ/三吉彩花M26.「It’s Time to Dance」(『The PROM』)TAKE/三吉彩花/岸谷五朗/寺脇康文/藤林美沙/中村百花/杉山真梨佳M27.「FRIENDS」(『クラウディア』)岸谷五朗/寺脇康文/猪塚健太/大野拓朗/甲斐翔真/門山葉子/SHUN/田村芽実/新原泰佑/藤林美沙/水田航生/中村百花/杉山真梨佳M28.「Runner」サンプラザ中野くん/パッパラー河合M29.「旅人よ~The Longest Journey」サンプラザ中野くん/パッパラー河合M30.「Tonight」(『ウエスト・サイド・ストーリー』)甲斐翔真/田村芽実M31.「Soul of a Man」(『キンキーブーツ』)小池徹平M32.「バルコニー(愛の誓い)」(『ロミオ&ジュリエット』)大野拓朗/清水くるみM33.「I’d Rather Be Me」(『MEAN GIRLS』)田村芽実M34.「Raise You Up/Just Be」(『キンキーブーツ』)小池徹平/杉山真梨佳/中村百花/チームエンジェルス(穴沢裕介/森雄基/風間由次郎/佐久間雄生/浅川文也/シュート・チェン)M35.「Apple」DEAN FUJIOKAM36.「History Maker」DEAN FUJIOKA/MIYAVIM37.「STRONG」MIYAVIM38.「The Others」MIYAVIM39.「一人じゃないから」ALL CAST関連リンクオフィシャルサイト:::
2022年11月29日強烈な日差しが照りつける7月下旬。都心の庭園で撮影スタッフに囲まれていたのは寺脇康文(60)。10月開始の『相棒season21』(テレビ朝日系)の撮影現場だ。初代の“相棒”亀山薫を演じる寺脇の14年ぶりの復帰が話題になっている本作。主演の水谷豊(70)も“亀山”との再会を心待ちにしていたようだ。「7月後半にクランクインしました。初日の現場に入った寺脇さんを、水谷さんが『亀山くん!』とにこやかに迎え入れ、スタッフからも拍手が起こっていましたね。亀山の妻役の鈴木砂羽さん(49)の復帰も発表され、ファンも盛り上がっています」(ドラマ関係者)古巣の温かな歓迎の一方で、撮影に臨む寺脇の様子からは緊張感が垣間見えるという。本誌が目撃した冒頭の日も、休憩後、撮影場所に戻るにつれて険しい表情に変わっていったーー。「4代目相棒を務めた反町隆史さんと水谷さんは家族ぐるみの付き合いもあり、相性は歴代最高ともいわれていました。視聴率も取れて評判もよかったので、それをわかっている寺脇さんは『気にしないわけにはいかない』と苦笑を浮かべていたそうです」(制作関係者)そんな寺脇の緊張をほぐすべく、気遣っているのが水谷だ。撮影合間には、なんと水谷が渾身のギャグを繰り出していた!「劇中で、水谷さん演じる杉下右京が紅茶を注ぐおなじみの場面がありますよね。ティーポットを高い位置に構えてカップに注ぐ、あのシーンです。それを休憩中に水谷さんがやっていたそうなんですが、劇中では肩ぐらいの高さなのに、大げさに頭の上ぐらいの高さから入れてみせたんです(笑)。初期からやっている注ぎ方ということもあり、寺脇さんも笑っていて、おかげで場が和んだといいます」(テレビ局関係者)ちなみにこれは、水谷が私生活でも披露する“裏技”だそう。「仲のいい木梨憲武さん(60)からも『やって!』と言われて、やってあげたことがあるとか。あの“紅茶注ぎ”を目の当たりにすると『すごい、右京さんだ!』とみんな喜ぶそうなんですよ」(前出・テレビ局関係者)“鉄板ネタ”のみならず、水谷は寺脇に直接的なアドバイスの言葉もかけている。「寺脇さんのプレッシャーを減らそうと『無理に昔を意識しなくていいからね』と助言していました。ですから、新シリーズでは14年前とは少し違う“新しい亀山”が見られるかもしれません」(前出・制作関係者)水谷は『週刊新潮』8月11・18日合併号のインタビューで、『相棒』がいつ終わるかわからないが、寺脇が《最後の相棒になるのは間違いありません》と宣言している。水谷&寺脇の最後のタッグが見られる日まであと2カ月。アイスティーを飲みながら待とうーー。
2022年08月12日《いやー!遂に、発表できました!皆さんからの、たくさんの嬉しいコメント!ほんとに感謝です!》自身のTwitterでこのようにつづったのは寺脇康文(60)。10月から放送される人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の新シーズンに、5代目相棒として寺脇が再登場することが発表された。今年3月には、歴代最多出演(138回・’15〜’22年)を記録した4代目相棒・反町隆史(48)が卒業。5代目を誰が演じるのか注目が集まっていたが、初代相棒が電撃復帰となった。「水谷豊さん(69)は近年、“2クールの撮影が体力的にきつい”とこぼすこともありました。 また、水谷さんが監督を務めた映画に、テレ朝は“3作まで”という約束で出資していましたが、その3作目が6月に公開され、テレ朝との関係も一区切り。寺脇さんを“最後の相棒”として、シリーズ終了の方向で話が進んでいます」(制作関係者)杉下右京の“終活”となりそうな新シーズン。寺脇の再登場は水谷の意向だったという。「最終章のタイミングで新キャストを相棒とすると“作品が中途半端になってしまう”と水谷さんは感じていたようです。そこで水谷さんが推したのが寺脇さん。自ら電話をかけ、ラブコールを送ったそうですよ」(テレビ朝日関係者)’00年に単発ドラマとしてスタートした『相棒』。寺脇はその初回から124回にわたって熱血漢・亀山薫役で出演し、水谷演じる右京と息ピッタリの掛け合いを見せていた。’08年に『相棒』を卒業した際には水谷との“不仲説”も噂されていたが……。「実際には不仲ということはなく、卒業は寺脇さんから申し出たんです」前出の制作関係者は、寺脇の卒業の真相について続ける。「当時寺脇さんは役者として成長するため、舞台中心の活動へ舵を切ろうとしていました。撮影に半年以上も拘束される『相棒』との両立が難しくなっていたのです」苦渋の決断で卒業を選択した寺脇。水谷は寺脇にエールを送っていたという。「水谷さんは“『相棒』にとどまらず、さまざまな役を演じるために羽ばたいてほしい”と寺脇さんに言葉をかけ、気持ちよく送り出したそうですよ」(前出・制作関係者)今回の寺脇の再起用の背景には22年前の“『相棒』誕生秘話”が関係しているのでは、と前出のテレビ朝日関係者は指摘する。「当時、寺脇さんはドラマに途切れることなく出演しており、バイプレーヤーとして活躍していました。ですが連ドラ主演経験はなかったんです。そこで、寺脇さんの演技力や芝居への熱意を評価していたプロデューサーが寺脇さんを主演にした“バディ作品”を考案。それが『相棒』の原点でした」近年の『相棒』は“水谷とその相棒の物語”というイメージが強いが、もともとは“寺脇主演”を想定していたというのだ。「同時期に水谷さん主演のドラマの企画があったことから、水谷さんが寺脇さんの相手役として『相棒』への出演が決まったのです。当時寺脇さんはオファーが相次いでいる時期でしたが、水谷さんのキャリアが考慮され、『相棒』はダブル主演となりました」(前出・テレビ朝日関係者)寺脇が主演の座を半分譲るようにしてスタートした『相棒』。実際に当初は水谷と寺脇が“同格扱い”だったと、テレビ誌ライターも言う。「初期の『相棒』には『警視庁ふたりだけの特命係』というサブタイトルが付いていました。最初は水谷さんと寺脇さん、どちらにもスポットを当てた作品だったのです」当時の水谷について、芸能関係者は次のように話す。「水谷さんは熱血教師役を演じた主演ドラマ『熱中時代』シリーズ(日本テレビ系、’78〜’81年)が大ヒットし、役者としての地位を不動のものにしました。ですが’90年代になると、連ドラ主演は『刑事貴族』シリーズ(日本テレビ系)のみ。作品になかなか恵まれない時期だったのです」ただ、撮影現場では寺脇が水谷を立てるようにしていたという。「寺脇さんが役者になったのは、水谷さんに憧れていたから。いわば師匠のような存在である水谷さんに対し、寺脇さんは常に敬意を持って接していました」(ドラマ関係者)結果的に水谷にとって久々の連ドラ主演となった『相棒』は好評を博し、シリーズは長期化した。「そもそも寺脇さんから始まった企画だったのだから、警視庁を退職し海外へ飛び立つという形で寺脇さんが作品から退場したときにドラマ自体が終了となってもおかしくなかったはず。それでもドラマは継続し、『相棒』のメインは完全に水谷さんへと譲られたのです」(前出・芸能関係者)『相棒』は、寺脇の存在があったからこそ水谷の代表作となったといえるだろう。「不遇の時代を過ごしていた水谷さんは、再びヒット作を出すきっかけを作ってくれた寺脇さんに感謝の思いがあるのでしょう。そういった恩返しの気持ちも込めて、寺脇さんを5代目として指名したのかもしれませんね」(前出・ドラマ関係者)14年ぶりの共演となるが、ツーカーの演技が期待できそうだ。「水谷さんが寺脇さんに5代目相棒の依頼で電話した後、2人で食事にも行ったそう。『相棒』の終結をどのように演じるか話し合ったようです」(前出・芸能関係者)再びタッグを組む右京&亀山。“22年前の原点”を礎に、どんな集大成を見せてくれるのだろうか。
2022年07月07日舞台『エレファント・ソング』が2022年5月4日(水・祝)から5月22日(日)まで東京・パルコ劇場で上演され、その後、愛知、大阪公演が実施される。井之脇海、寺脇康文らが出演し、宮田慶子が演出を務める。診察室で繰り広げられる“心理戦”を描く舞台『エレファント・ソング』は、2002年にカナダの作家、ニコラス・ビヨンが発表した作品。2003年から2010年にかけてモントリオールを中心に上演され、その後、舞台・朗読がオーストラリア、ロンドン、ニューヨーク、韓国など世界各地で上演された。また、世界の映画祭で受賞歴のあるカナダの映画監督、グザヴィエ・ドランによって2014年に映画化されたことでも知られる。『エレファント・ソング』で描かれているのは、精神病院の診察室で繰り広げられる“心理戦”。劇中では、突然失踪した精神科医・ローレンスの所在を知ろうとする病院長・グリーンバーグと、ローレンスが失踪前最後に診た患者・マイケルによる緊張感溢れる〈ゲーム〉が展開される。〈ゲーム〉の果てに待ち受ける、悲しく衝撃的な真実とは?患者役に舞台初主演の井之脇海、病院長役に寺脇康文■マイケル(井之脇海)ローレンス医師が担当していた患者。ローレンス医師が姿を消した事情は知っているらしいが、グリーンバーグ院長に問われても失踪とはまるで関係のない「象」にまつわる無駄話をして彼を翻弄する。誰よりも愛情を渇望しながら、他人を操ろうとする“普通ではない青年”。主人公・マイケル役を演じるのは、ドラマ・映画など話題の映像作品への出演が耐えない井之脇海。『エレファント・ソング』で舞台初主演に挑む。■グリーンバーグ(寺脇康文)マイケルと対峙する精神病院の院長。マイケルからローレンス医師の失踪理由を聞き出そうとするが、取引を持ちかけられる。取引の条件は3つ。「ミス・ピーターソンには、この件に一切介入させないこと。」「自分の患者カルテを読まないこと。」「真実を話したご褒美にチョコレートをくれること」。グリーンバーグ役は、シリアスからコメディーまで多彩な作品で存在感を放つ寺脇康文が担当。『恐竜と隣人のポルカ』以来、約14年ぶりにパルコ劇場に登場する。■ピーターソン(ほりすみこ)マイケルとの普段のやり取りに辟易している看護師。グリーンバーグ院長に、「マイケルは普通とはちょっと違います。見くびらない方がいいですよ。弄ばれますよ」と伝える。ピーターソン役にはほりすみこを起用。劇団天真爛漫、劇団扉座を経て、2013年から演劇ユニット「なゆた屋」を主宰するほりすみこが驚くべき結末が待ち受ける心理スリラーを盛り上げる。演出に宮田慶子演出を務めるのは、翻訳劇、近代古典、ストレートプレイ、ミュージカル、 オペラと多様な作品を手掛けてきた宮田慶子。精神病院の診察室という“密室”で展開される、緊迫感溢れる会話劇をどのように描くのか、期待が高まる。公演概要PARCO PRODUCE 2022『エレファント・ソング』作:ニコラス・ビヨン翻訳:吉原豊司演出:宮田慶子出演:井之脇海、寺脇康文、ほりすみこ■東京公演上演期間:2022年5月4日(水・祝)~5月22日(日)会場:パルコ劇場住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ8階チケット料金:9,000円(全席指定)、U-25 チケット 5,000円※観劇時25歳以下対象、要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換 「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱いチケット発売日:2022年4月2日(土)チケット取扱:PARCO STAGE スマホアプリ「パルステ!」、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売、一般発売ともWeb限定。問い合わせ先:パルコステージTEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)■愛知公演上演日程:2022年5月25日(水)18:30開演会場:刈谷市総合文化センター アイリス大ホール住所:愛知県刈谷市若松町2-104チケット料金:9,000 円(全席指定)※未就学児の入場不可チケット発売日:2022年4月23日(土)10:00チケット取扱:キョードー東海 TEL 052-972-7466、キョードー東海TICKETS ONLINE、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイド TEL 0570-08-9999、セブンチケット セブン-イレブン店内マルチコピー機問い合わせ先:キョードー東海TEL:052-972-7466(月~金 12:00~18:00、土 10:00~13:00※日曜・祝日は休業)■大阪公演上演日程:2022年5月28日(土)13:00開演/17:00開演会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール住所:大阪府大阪市中央区大阪城3-6チケット料金:9,500円(全席指定)※未就学児の入場不可 ※営利目的の転売禁止チケット発売日:2022年4月29日(金・祝)10:00チケット取扱:チケットぴあ(Pコードード:511-677)、ローソンチケット(Lコード:53792)、イープラス、CNプレイガイド、楽天チケット問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00~16:00※日祝休業)
2022年04月17日アイドルグループ・SixTONESのジェシー、俳優の寺脇康文が3日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた舞台『スタンディングオベーション』公開ゲネプロ&取材会に出席した。秋元康氏が企画・原作・脚本を手掛ける本作は、殺人犯が紛れ込んだというまさかの災厄に巻き込まれた『ジョージ二世』という作品の危機を描きつつ、関わる出演者、スタッフのドタバタと葛藤と成長を描いた物語。舞台『ジョージ二世』は観客からスタンディングオベーションを得ることができるのか。デビュー後初の舞台出演、そして単独初主演となるジェシーは、ジョージ二世役のイケメン俳優を演じ、寺脇は刑事役を演じる。ジェシーは「ド緊張です。このタイミングだとは思わなかったですね。メンバーの(京本)大我が舞台メインでやっているので、僕はバラエティでずっとふざけていくのかなと思ったら。え! ドッキリ!? って。ドッキリ最近多いので」と主演にびっくり。「(緊張は)とれてないです。これからほぐしていきたい」と心境を明かした。ジョージ二世を演じる俳優役であるジェシーの華やかな衣装もポイント。ジェシーは「普段の衣装とはまた違ったいろいろな重みがあります。座長というプレッシャーもかかえながらこの素晴らしい衣装を……」と話し、寺脇は「普段着から派手だから違和感ない」と笑った。また、ジェシーはセリフの多さに「びっくりした」と言い、「自分でもよく入れたなと。ソファで6度寝くらいしながら必死に覚えました」と苦労を告白。「皆さんお上手すぎてびっくりして、大丈夫かなって不安だった」と打ち明けるも、寺脇は「華があり、大胆かつ繊細。ダイナミックかつセンシティブという、両面を持っている」と絶賛した。2人が毎日LINEでやりとりしていることも明らかに。寺脇は「律儀に毎日LINEくれるんですよ」と話し、ジェシーは「『自信を持ってやればいいよ』『どんどんよくなっているよ』って毎日LINEをしていただいて励みになります」と感謝した。そして、報道陣から「自信になりましたね?」と振られると、「ジェシーだけに自信あります!」とガッツポーズ。寺脇のあまりの優しさに、「どんだけ優しいんだよ!」と家で独り言をつぶやいたことも明かした。そして、ジェシーは「感謝ですね。大変な状況のなかでお客さんが来てくれる。僕たちも不安ですけど、エンターテインメントはやっていかないと。とにかく健康第一、安全第一でやりますし、心が動いて、明日も頑張ろう、コロナに負けないように生きていこうと思っていただけたら」とメッセージ。寺脇も「座長の言う通り」と同調し、「当たり前のことが当たり前じゃないと改めて気づかしてくれている。でも前に進まないといけない」と語った。取材会で終始、息ぴったりだった2人。寺脇は「馬は合います。まず2人ともモノマネ好き。(ジェシーは)ものすごい上手です」と言い、2人で「漫才コンビ組みますか」「M-1でもなんでも出ましょう」といったやりとりも。取材会の最後は、「『スタンディングオベーション』成功させましょう! ズドン!」と、ジェシーのおなじみのギャグを2人で披露し締めくくった。同舞台は、8月3日~29日に東京・TBS赤坂ACTシアター、9月4日~7日に京都・京都劇場で上演される。
2021年08月03日寺脇康文と塚地武雅(ドランクドラゴン)が多彩な女性ゲストを迎え、ミュージカル仕立ての即興劇を届ける『あなたと作る~etude The 美4』シリーズ。その製作発表が行われ、寺脇・塚地のほか、今回のゲスト4人のうち早川聖来(乃木坂46)と山口乃々華(E-girls)が登壇した。コロナ禍だからこそ行える舞台鑑賞の形を模索しようと、寺脇とTBSテレビ・安江圭プロデューサーが発案した本企画。シリーズ第1弾は無観客の配信限定で開催され、視聴者はチャット機能を通じて、出演者に演じて欲しいキャラクター設定を自由に投稿できる。その“お題”を受け取った3人は即興でミュージカルを構成。河内肇のピアノ生演奏をバックに、この瞬間だけのスペシャルな作品が幕を開ける──。「ソーシャルディスタンスを保ちながら少人数で行える演目を考えた時に、稽古期間を設けずに済む“即興劇”が思い浮かびました」「配信のチャットを使えばリアルタイムでお客さんとコミュニケーションが図れて一体感を演出できる」と企画のスタートを紹介する寺脇。ホストとしての“相棒”に塚地を選んだのは、2019年のドラマ共演時における彼の振る舞いに「塚っちゃんの生み出す感情に流れに則った真摯で切実な笑いが、僕の大切にしているスタンスに重なったから」と信頼を寄せる。これを受けた塚地は「恥ずかしさしかないなぁ!」と恐縮。しかしすぐ気を取り直し、「お客さんから設定やヒントをもらって始まるので、ぜひ積極的にチャットへ書き込んで」と呼びかける。同時に「ゲストを応援しているファンの方々は、彼女たちに演じてもらいたいキャラクター案が採用されたら一生の記念になりますよ!」「どんな展開になるか予想もつかない参加型のドキドキ感を味わってもらいたい」と笑顔を見せた。ゲストは早川・山口のほかに、今夏ハリウッド映画デビューを果たした秋元才加、声優の内田真礼が名を連ねる。即興ミュージカルには彼女たちが築いたこれまでのキャリアが反映されるというが、どんな仕上がりを期待しているか──。そう尋ねられた早川は、乃木坂46の加入前に13年ほどクラシックバレエを習っていた過去を打ち明ける。加えて「幼少期から演劇や子どもミュージカルに参加してきたので、その経験を糧にできたら」と飛躍を誓った。E-girlsメンバーの山口も「これまでパフォーマーとしてお仕事してきたので、これから挑戦したいお芝居の中に自分の強みであるダンスを取り入れたい」と続き、「独自の世界をつくっていきたいです」と抱負を述べた。配信は、10月21日(水)19時=秋元、23日(金)19時=内田、24日(土)14時=早川、24日(土)19時=山口の計4回。アーカイブは各回の翌日まで視聴できる。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2020年10月01日「寺ちゃん」「五朗ちゃん」と呼び合う、岸谷五朗(55)と寺脇康文(58)。お互いが20歳と22歳のときに出会った2人が、その後始めた演劇ユニット・地球ゴージャスが結成25周年を迎える。二十五周年祝祭公演として上演する『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』(東京公演:舞浜アンフィシアターにて3月13日~4月13日、大阪公演:フェスティバルホールにて5月3~14日。※公演日程の詳細は公式ホームページでご確認を)。記念対談で見えてきたのは、「前世は夫婦でした(笑)」と語るとおりの、男らしい岸谷と世話女房のような寺脇、という絶妙なバディ関係!岸谷「僕ら、楽屋もずーっと一緒。スタッフがわざわざ別々に取ってくれてもお引っ越ししちゃう(笑)」寺脇「別々にいる意味がないから」岸谷「そうだね」寺脇「緊張するにせよ、不安になってるにせよ、うれしいにせよ、すべてのことを一緒に感じて分かち合うために。まあ、前世は夫婦だったからね(笑)」岸谷「プーケットに一緒に旅行に行ったときは笑ったな。寺ちゃんはいつも近場の温泉ばかりで海外に行かないから、『たまには海外行こうよ』って言ったら、『暖かい南の島がいい』ってぬるいこと言って(笑)」寺脇「ツインで予約したのに部屋に入ったら大きなダブルベッド一つだった」岸谷「お風呂はガラス張りで(笑)」寺脇「フロントに変更をお願いしたら『ノープロブレム』ってにこやかに笑って言われて(笑)」岸谷「エキストラベッドを入れてもらったけど小さくて、寺ちゃんは膝からハミ出しちゃってたよね(笑)」寺脇「初日以外、ずっと雨が降ってて最悪だったしね」岸谷「寺ちゃんが『ゾウに乗りたい~』とか子どもみたいに言いだしちゃってさ。『そんなの面白くない』って言ったら不機嫌になったから乗りに行ったね」寺脇「それまで『ゾウなんて』て言ってた五朗ちゃんが、いざ乗ったら『うっほー』なんてすごい喜んでた」岸谷「自然のなかに入ったらついね、叫んでた(笑)」寺脇「俺たちはケンカをしたことないけれど、五朗ちゃんが一緒に行ったお店をすぐ忘れちゃう癖は直してほしい。大阪に行ったときに『この前行ったすっぽん屋に行こうよ』って言ったら、『俺、行ってない』って言いだして」岸谷「ああ、その件ね(笑)」寺脇「『いや、すっぽん鍋食べたじゃん、2人で。心臓が一個しかなくて、ドクドク動いている心臓を五朗ちゃん食べなよ、って言った』って言っても、『俺じゃない誰かと行ったんだ』って頑として聞かなかった。でも、その店の玄関に行ったら『来た!来た!来た!』って。俺がうそついてるみたいに否定するのはやめてほしい」岸谷「ハハハ(笑)。俺は寺ちゃんに直してほしいところなんて何もないな」寺脇「ダメなところも含めて愛してくれてるんでしょう!欠点もかわいい、ってね(笑)」岸谷「えーーーー(笑)」「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月08日「寺ちゃん」「五朗ちゃん」と呼び合う、岸谷五朗(55)と寺脇康文(58)の2人が主宰する演劇ユニット・地球ゴージャスが結成25周年を迎える。二十五周年祝祭公演として上演する『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』(東京公演:舞浜アンフィシアターにて3月13日~4月13日、大阪公演:フェスティバルホールにて5月3~14日。※公演日程の詳細は公式ホームページでご確認を)。記念対談で見えてきたのは、「前世は夫婦でした(笑)」と語るとおりの、男らしい岸谷と世話女房のような寺脇、という絶妙なバディ関係!寺脇「出会いは鮮明に覚えているんだよね。僕が22歳で五朗ちゃんが20歳。SET(三宅裕司〔68〕主宰の劇団スーパー・エキセントリック・シアター)の稽古場だった。当時新入りだった僕の前に赤いジャージ姿でリーゼントの怖そうなお兄ちゃんが来た。“どうしよう、カツアゲでもされるのかな”と思ったら『向こうにギャルがいるよ』って(笑)」岸谷「劇団の先輩女子をギャルって言ったんだよね(笑)。寺ちゃんは、ロン毛で爽やかだったな。映画に出てきそうな感じで」寺脇「劇団で力をつけてから映像のほうへ行こうと思っていたからね」岸谷「劇団を踏み台にしてね(笑)」寺脇「踏み台って(笑)」岸谷「その夜歓迎会があって、2人だけ残って朝まで飲んだね」寺脇「好きな映画、役者、アニメまで同じだった。『ブースカがさ……』って言ったら「“お金盗られてシオシオノパー”だろ」とかってすぐわかった(笑)」岸谷「僕と全然違うタイプで、人間的に面白い、というのも感じていて」寺脇「少しやんちゃ系の五朗ちゃんと、普通のなかに埋もれてる系の俺(笑)」岸谷「うまく言えないけど、なんか長い縁になりそうな予感はしたな」寺脇「まずはこの劇団(SET)のメインを2人でやろう、って(笑)」岸谷「そんな野望はあったね。俺たちがそろったらできるんじゃないかって」寺脇「でも、当時、僕らは役名もなくて暗号だった。俺が『兵士A』で、五朗ちゃんは『兵士B』(笑)」岸谷「俺はAにもなれなかった(笑)」寺脇「SETで役をもらえるようになって、メインを張れるようになって。そして劇団の本公演と別に岸谷五朗プロデュースの公演をやるようになると、“もっと自由な舞台を作りたい”ってお互いに思うようになったんだよね」岸谷「SETという劇団はすごく素晴らしくて、体が2つあったら両方に在籍したいぐらいだったけど、劇団という枠にとらわれない自由なキャスティングができるユニットプロデュース公演をやりたかった」寺脇「2人だけの芝居もできるし、100人の芝居もできる。外国人役があると、劇団では団員が金髪のカツラをかぶって鼻を高くしたりしてたけど、プロデュース公演なら、本当の外国の俳優さんに出てもらうことができる。毎年公演をやらなきゃいけない、という縛りもなくなるしね」岸谷「苦渋の選択で10年間ほどお世話になったSETを出て、2人でプロデュースユニットを始めた。あのころはまだそういうことする人が少なかったよね」「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月08日5月中旬の正午前、東京・赤坂にある広場に異彩を放つ2人の男性がやって来た。短髪の男性は寺脇康文(56)、サングラスをかけている男性は岸谷五朗(53)だ。ともにアディダスのトレーニングウェアという“お揃いファッション”。5分ほど仲良くストレッチを行うと、あうんの呼吸で走り始めた。 実はこの日、近くにある赤坂ACTシアターでは岸谷と寺脇が主催する演劇ユニット『地球ゴージャス』の舞台『ZEROTOPIA』が予定されていた。上演時間は14時。にもかかわらず、その直前に2人でジョギングへと出かけていたのだ。 「あの2人、“男の友情”という言葉ではくくれないほど仲がいいんです。劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)出身で岸谷さんは83年に、寺脇さんは84年に入団しています。以来34年間、ずっと交流が続いているんです。寺脇さんが初めて岸谷さんに会ったとき、『こいつとは一生の付き合いになる』と感じたそうです。退団後は94年に2人で『地球ゴージャス』を結成。公私ともに欠かせない“相棒”です」(舞台関係者) その絆は、周囲も入り込めないほど固く結ばれているという。 「岸谷さんと寺脇さんはとても面倒見がいいので、舞台稽古が終わるといつも出演者やスタッフを食事に連れて行ってくれます。でもなぜか最後には、2人だけで消えていって……。二次会まではみんなといっしょでも、三次会や四次会になると必ずといっていいほど抜け出すんです。あまりにも仲が良いので、周囲でも『(岸谷の)奥さんの岸谷香さん(51)も嫉妬するんじゃない!?』なんて言われているほどですよ(笑)」(前出・舞台関係者) この日も1時間のジョギング中、並んで走る2人からはほとばしる汗が。そして距離があまりにも近すぎて、腕と腕が触れ合うほど。巷では同性によるラブストーリードラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が話題だが、これはまるでリアル“おっさんずラブ”!? 「いやいや、2人はドラマみたいな恋愛愛関係にはありませんよ(笑)。でも苦楽を共にしてきた2人はそれくらい信頼し合っています。息の合った演技は絶妙ですし、おかげで『地球ゴージャス』の人気は衰え知らずですね」(別の舞台関係者)
2018年05月30日岸谷五朗と寺脇康文による演技ユニット「地球ゴージャス」のプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA(ゼロトピア)」が4月9日に開幕。上演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には岸谷と寺脇、W主演を務める柚希礼音と西川貴教ほか、新田真剣佑、宮澤佐江、花澤香菜が登壇した。(※宮澤と花澤はWキャストとなりゲネプロには花澤が出演)【チケット情報はこちら】取材では、まず作・演出を手掛ける岸谷が「新作をこうして、これから約4か月間上演できることを本当にしあわせに思っています。総勢35名一丸となって頑張ります」、寺脇は「“ゼロ”だったこの作品が、新しい地球ゴージャスの木が育って花が咲こうとしています。その花をぜひ劇場に観に来ていただければ」と挨拶。W主演を務める柚希は「地球ゴージャスの作品に出られるのが本当に嬉しい。岸谷さん寺脇さんにたくさんのことを教えていただきながら稽古をしてきました」、西川は「人を惹きつけるものが随所に散りばめられていながら、テーマがしっかりしている。日本でこういうことができる機会を得られて嬉しく思っています」と笑顔で話した。新田は「15歳の頃に地球ゴージャスの作品を知って、そのときから出たいなと思っていたので、今回とても嬉しい気持ちです」、花澤とWキャストを務める宮澤は「地球ゴージャス初のWキャストということで、初めての試みに参加できることを本当に嬉しく思っています」、花澤は「普段は声のお芝居でどうやって見せていくかをやっているのですが、全身で表現をされている皆さんとご一緒できて刺激を受けています」とコメント。作品の見どころについて「2018年ならではの作品です。特別な過去を背負った人たちがある無人島に集められるという話なのですが、キャストが全員エンターテイナーなんです。柚希礼音は宝塚歌劇団のトップスター、西川は音楽、真剣佑はアメリカで演劇の勉強をしてきて、佐江ちゃんはアイドル界、香菜ちゃんは声優界…全員エンターテイナーですけど違うジャンルで、やってきたことが違う。これも地球ゴージャスらしいキャストだなと思っています」と岸谷が話すように、キャストそれぞれの魅力が引き出された本作。華やかな歌やダンス、地球ゴージャスならではの笑い、物語に込められたメッセージはもちろん、今回の舞台となる色彩のない島ならではの舞台美術や照明、山本寛斎が手掛ける衣裳など見どころも満載。小さな島に集められた彼らは何を見せられるのか、そして辿り着く“今”にどんな色が描かれるのか、ぜひ劇場で目撃してほしい。公演は5月22日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演後、愛知、新潟、福岡、広島、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2018年04月10日私たち人類はある「恐ろしい矛盾」を抱えてる。それは、現在の食料生産のペースでは2050年には世界の食料需要をまかなえなくなるという統計がある一方で、私たちは食糧生産の3分の1(約13億トン)を毎年食べずに廃棄しているからだ。食糧廃棄(フードロス)は様々な要因が絡み合い、食の生産から流通、消費の各段階に原因が点在する複雑な問題だが、実は日本ではこのフードロスの半分は一般家庭から出ているという。そんな食糧廃棄問題について、楽しく知ることができる画期的なイベントが、4月29日に世界70箇所で同時多発的に開催される。30ヵ国の人々がフードロスを“楽しむ日”世界中のより多くの人に「フードロス」の問題に危機感を持ってもらうために、 Slow Food Youth Networkは、今年から4月29日(土)を史上初の「ワールドディスコスープデー」と定め、世界30カ国以上にまたがる70以上の会場でディスコスープが同時多発的に開催する。日本にはじまり、ウガンダ、ケニア、ベナン、モザンビーク、タンザニア、イラン、ペルー、パラグアイ、ブラジル、メキシコ、米国、オランダ、フランス、スイスなど。【東京:表参道】株式会社コークッキングがユースネットワーク東京と共催する東京会場では「グローブキャラバン」代表取締役兼シェフを努める寺脇加恵さんをスペシャルシェフとしてお招きします!また、DJブースや映像の演出も予定してます。日時:2017年4月29日(土・祝)17:00~22:00(17時に調理開始、完成し次第提供開始)会場:Commune 2nd 主催:Slow Food Youth Network Tokyo / 株式会社コークッキング後援:タニコー株式会社イベントページ:【神戸:加納町】スローフードユースネットワーク神戸が主催する神戸会場では、世界のごちそう博物館の本山尚義シェフをリードシェフとしてお迎えします。日時:4月29日(土・祝)11:00 ~ 16:00 (11時調理開始、13時頃より順次提供開始)会場:東遊園地 主催:Slow Food Youth Network Kobe / ぶさべじ / ゆとりの。後援:神戸市 / タニコー株式会社イベントページ: photos by CoCookingText by Jun HirayamaーBe inspired!
2017年04月28日俳優の岸谷五朗、寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」。2015年3月29日(日)に結成20周年を記念した「地球ゴージャス20th Anniversary GALA CONCERT」を催し、大盛況の中、次なる新作公演を2016年1月9日(土)より赤坂ACTシアターをはじめとする全国4か所にて上演することを発表。このたび、城田優や蘭寿とむといった豪華キャスト陣の本作への出演が明らかになった。ドラマ・映画でも活躍を続けながらも、その圧倒的な華と歌唱力で、ミュージカル界でもスターの座を確立している城田さん。ディズニーの実写版『シンデレラ』では王子の声の吹き替えを担当し、日本版エンドソング「夢はひそかに」で披露された美声も話題を呼んだが、「エリザベート」(’10)「ロミオ&ジュリエット」(’11、’13)「4Stars」(’13)「ファントム」(’14)、そして今年の6月から帝国劇場でキャストを一新して上演される「エリザベート」への出演を経て、新たな色を吹き込むべく、「地球ゴージャス」最新作の主人公に挑む。また、宝塚歌劇団屈指の実力派として「ファントム」「オーシャンズ11」などの主演作を次々と務めトップスターに君臨し、芸能界にもファンの多いことで知られる蘭寿とむ。退団後も数多くの舞台出演が続き、いま、演劇界で引く手数多の彼女が、「地球ゴージャス」とどのような化学反応を起こすのかも見ものだ。さらに、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインを演じて以降、女優・歌手として人気を集めている大原櫻子。歌唱力・自然体の芝居力・煌めいた存在感を併せ持つ彼女が、満を持して今作品にて舞台初出演を果たす。また世界一のダンサーたちが集まるダンスエンタテイメント「WASABEATS」でも主演を務めるなど、若手俳優ではトップクラスのダンスの実力を誇りながらも、「レディベス」「オーシャンズ11」などの本格派ミュージカルに進出、今秋には「RENT」のエンジェル役が控える平間壮一に、「レ・ミゼラブル」「ジキル&ハイド」「GARANTIDO」、蜷川幸雄演出の「青い種子は太陽のなかにある」と出演作が目白押しのマルシアもキャストに決定した。ベテラン勢からフレッシュな層まで、「地球ゴージャス」史上最強に歌える、圧倒的に華やかな布陣で挑む「地球ゴージャス」14作品目となる待望の最新作。ストーリーなどの詳細はまだ明かされていないものの、強力なキャスト陣に、作品への期待は高まるばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月11日三越伊勢丹ホールディングスと三井不動産レジデンシャル手掛けるモチイエ女子projectは、伊勢丹新宿店で東京を拠点に活躍する女性5人にフォーカスした写真展と、女性の1人部屋をイメージした「東京女子部屋」での物販を同店本館5階センターパーク/ステージ#5で開催する。10月15日から10月28日まで。今回の写真展「one“1”woman living in Tokyo(東京での女性一人暮らし)」の撮影を手掛けたのは、映画監督の安藤桃子。撮影モデルには、現代美術作家の荒神明香、日本舞踊家で藤間流師範の藤間蘭翔、フードプロデューサーでシェフの寺脇加恵、女優の中澤梓佐、モデル事務所マネージャーの藤本祐らが参加。安藤は、彼女達が自身の生き方やクリエーティビティーを追求、発信し続けている点に引かれ、5人を抜擢したという。全撮影は、彼女達の家やアトリエで行われた。また、同写真展に隣接するスペースでは、“東京女子部屋”が展示される。この部屋は東京で働き、遊び、暮らす女性の部屋をイメージしており、会期前半と後半に分けて、それぞれ異なった性格の女性部屋が紹介される。前半(10月15日から21日まで)は、趣味がフラメンコで整理整頓が苦手の“わがみちさん”の部屋、後半(22日から28日まで)は、料理が趣味で1日3食がモットー、友人達を家に招くのが好きという設定の“ひびていねいさん”の部屋が紹介される。会場となる部屋では、その部屋に置いてありそうな雑貨や小物が展示、販売される。わがみちさんの部屋には、「ユー・シー・タイル ファブリクス(U.C.TILE FABRICS)」のパッチワークマルチカバー(10万円)やクッションカバー(8,000円)、「ディアモロッコ(DEARMOROCCO)」の山羊革オットマン リラ(3万5,000円)など、ソファでくつろげるようなアイテムを中心に展開。ひびていねいさんの部屋では、「キナリ(ki-nari)/村上圭一」のサクラボウル(4,800円)、「ユミコ イイホシ ポーセリン(yumiko iihoshi porcelain)」のオキシモロンプレート(Sサイズ/2,100円)、「バッシュ(BasShu)」のナバホ柄エプロン(6,500円)など、キッチン用品を中心に展開する。会期中は、同会場において同写真展のカメラマンを務めた安藤桃子とキュレーターの後藤繁雄とのトークイベント(10月18日14時から)が開催される。モチイエ女子projectとは、近年、女性単身者の新築分譲マンション購入者数が増加している中、女性が家を持つことで、女性自身がこれまで以上にパワフルに輝ける文化を醸成することを目的としたプロジェクト。三井不動産レジデンシャルが推奨している。その活動は“モチイエ女子web”、フェイスブック“モチイエ女子Park”でも公開されている。
2014年10月14日台湾発のアクションエンターテイメント『ハーバー・クライシス<湾岸危機> Black&White Episode1』の主演コンビの日本語吹替を中尾明慶と寺脇康文が担当することが決定。7月10日(火)、都内スタジオでアフレコの模様がこうかいされた。熱血新米刑事・インション(マーク・チャオ/中尾さん)と人情に篤いヤクザの幹部・ダーフー(ホァン・ボー/寺脇さん)。正反対の立場にある2人が、ハーバー・シティの爆破計画が秘密裏に進められていることを知り、阻止すべく奔走する。この日は、2人が初めて出会い、車の中で言葉を交わすシーンに、敵の銃弾の嵐をかいくぐって車で逃げるシーンなどを公開。シーンごとに演出から心情や声の大きさやトーンなどについて細かい指示が出され、正義感あふれるインションとヤクザでありながらも弱気なダーフーという対照的な2人のキャラクターが垣間見える。カーアクションのシーンでは、中尾さんは映像に合わせてハンドルを切る動作をしながら声を出すなど熱のこもった演技を見せた。収録を終えて寺脇さんは「自分の芝居じゃないところにセリフを入れる難しさがある。自分でやり過ぎと思うくらいに(オーバーに)やった方がいいんだなとわかりました。あとは役者さんの素晴らしい演技を邪魔しないようにということを心がけました」とふり返る。一方、初挑戦となった中尾さんは「貴重な経験でしたが本当に難しくて…。10時間くらいで収録したんですが覚えてないです」と苦笑い。寺脇さんはそんな中尾さんの様子について「僕が遅れて入っていって『どう?』って聞いたら『はい……分かりません…』って感じだった(笑)」とその憔悴ぶりを証言。先輩から「真っ直ぐな熱血漢な感じが合ってる」とお墨付きをもらったが、中尾さんにとってはよっぽどつらい経験だったのか「サンダルを履いて行ったんですが、最後には裸足になってました。そのうち服も脱ぎ出すんじゃないかという脱力感で…。正直、もう二度とやりたくない」と本音をポツリ。寺脇さんから「だめだめ!また声が掛かるかもしれないから!」とたしなめられていた。あまりのアフレコの過酷さにガードが下がったのか、作品にちなんで「最近、プライベートで体験した危機は?」という問いに中尾さんは「少し前に付き合ってた彼女との別れ話ですかね」と失恋をあっさり告白。映画の主人公のように危機を回避することはできなかったようで、寺脇さんから「恋愛危機(笑)?」と突っ込まれていた。『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode1』は9月8日(土)より公開。■関連作品:ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode1 2012年9月8日より全国にて公開© 2012 Hero Pictures Corporation Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年07月10日