ダンス&ボーカルグループ・超特急の草川拓弥のフォトブック『辻褄』(幻冬舎)が、週間0.7万部を売り上げ、4月22日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で2位にランクインした。超特急のメンバーとして活躍する一方、俳優としてさまざまな作品に出演し、2022年に『みなと商事コインランドリー』(テレビ東京系)で初主演を務めた草川。2023年には『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)、『天使の耳~交通警察の夜』(NHK総合ほか)、『サブスク不倫』(MBSほか)、『SHUT UP』『みなと商事コインランドリー2』(ともにテレビ東京系)などの話題作に出演。映画では『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』、オムニバス長編映画『みーんな、宇宙人。』への出演も決定している。本作は、そんな草川が30歳を目前に「僕ってなんだろう」と考えたことをきっかけに生まれた初のフォトブック。20代最後となる29歳の誕生日を迎えた日から撮影が始まり、東京、山梨、静岡などで撮影を敢行。これまでにないほどナチュラルな草川の姿が収録されている。『オリコン週間“本”ランキング」は2008年4月7日付よりスタート『オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別『写真集」は2010年5月24日付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年4月22日付:集計期間:2024年4月8日~14日>
2024年04月21日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新映像と場面写真が20日、公開された。○■主題歌「surge」の歌詞とリンクする新規映像「[In the Room edition]」他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田)が、マンションの管理人の仕事をする清澄(川西)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄はマンションの部屋を追い出されてしまい、そこからふたりの奇妙な共同生活がはじまる。今回公開された新規映像「[In the Room edition]」には、その共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンを収録。自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は「何弾けばいい?」と戸惑うが、潮が「なんでもええよ」と答えると、心地よさそうに音を鳴らす。主題歌「surge」の「不器用な視線が不自然に混ざるぼんやりと溶け合って感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。また、清澄と潮が真っ直ぐに見つめ合う姿が映し出されたカット、2人で同じ“海”を見つめる姿を捉えた場面写真も公開された。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月20日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演する、青春音楽コミックの実写映画化『バジーノイズ』より、新規映像[In the Room edition]と場面写真が公開された。他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田さん)が、マンションの管理人・清澄(川西さん)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄がマンションを追い出され、ふたりの奇妙な共同生活が始まる本作。今回公開された[In the Room edition]では、共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンが切り取られている。ひとり自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は戸惑うも、「なんでもええよ」と潮が答えると、心地よさそうに音を鳴らし、主題歌「surge」の「不器用な視線が 不自然に混ざる ぼんやりと溶け合って 感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。場面写真でも、2人が真っ直ぐに見つめ合う姿や、同じ海を見つめる姿が公開。監督が最新の注意を払いながらこだわったという、いまっぽさを感じさせる2人の距離感の描き方にも注目だ。『バジーノイズ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月20日映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新入生向け特別講義イベントが1日に都内で行われ、川西拓実(JO1)、桜田ひより、風間太樹監督が登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■JO1 川西拓実、映画『バジーノイズ』特別講義イベントに登場MCと風間監督の呼び込みで、今春デジタルハリウッド大学に入学する新入生約320名の前にサプライス登場した川西と桜田。2人が会場後方の扉から姿を現すと、学生からは驚きの声とともに大きな歓声が上がっていた。歓声に包まれながら登壇した川西は「緊張しちゃいました~」と話し、MCから「歓声も上がってましたよ」と声をかけられると、「もうちょっと欲しかったですね(笑)」と笑いを誘う。桜田も「まさか私たちが出てくるとは思ってなかったと思う。よかったよかった!」とサプライズ成功に喜びの表情を見せた。イベントでは、新入生も参加する形で仲間や友達との交流の深め⽅を実践するクイズコーナーを実施。川西と桜田を中心に盛り上がりを見せ、終始和やかな雰囲気で進む。最後に川西は「この『バジーノイズ』という映画では、仲間との絆や出会いというものが描かれているんですが、皆さんも今隣にいる方と出会っていて、この出会いというのは本当に素晴らしいものだと僕は思います。その繋がりを大切にしながら生活してほしいなと思いますし、あとは後悔しないように自分のやりたいことを好きなだけやっていただきたいなと思います」とコメント。さらに「その鍵はこの映画に全部詰まっていると思います! ぜひ観てください!」と初主演映画もしっかりとアピールし、挨拶を締めくくった。桜田も「春は出会いの季節で、きっとこれからいろんな大変なことだったり、楽しいことだったりあると思うんですけど、絶対それは自分の人生につながると思います。周りの人を大切にして自分らしく生き生きと過ごしていただきたいなという風に思います」と新入生にメッセージを送った。
2024年04月01日2024年7月に東京・京都で上演される舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』のメインビジュアルが公開された。『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』は、清廉潔白な女性知事が様々なしがらみや理不尽なトラブルに巻き込まれ、現実に流されながらも自らの正義感と使命を取り戻していくコメディ作品。スキャンダルの火消しに奔走する女性知事・小川すみれを鈴木保奈美が演じるほか、ライバル政治家役で寺西拓人、副知事役で相島一之、大物政治家役で佐藤B作が出演する。脚本・演出は『ナイゲン』『SHINE SHOW!』などで知られる冨坂友が務める。公開されたビジュアルは、足元に様々な問題が散らばる中、それでも笑顔を取り繕う鈴木の姿が印象的な仕上がりとなっている。なお本作の前日譚となる『生ドラ!東京は24時』が、3月27日(水) 24時25分よりフジテレビで放送される。■鈴木保奈美 コメントドラマを観るのが好きで、映画を観るのが好きで、好きだから自分も出たい!という原始的なモチベーションで生きてます。アガリスクを観た時、原始の炎が灯ってしまいました。無駄のない台詞で緻密に積み上げられる屁理屈を、高速で的確に噴射する俳優たち。面白いなあ。ここに出たい!と灯し続けた炎は人々の手を経て聖火台までやってきました。ここから大きな花火となって打ち上がるのか、未熟な自分は焼き尽くされてしまうのか。ままよ。バケツに水、汲んでおいてくれ!■寺西拓人 コメント初めまして。寺西拓人です。このお話をいただいた際、親に「鈴木保奈美さんが主演の作品に出させていただくことになったのだけど」と報告したところ、今までで1番びっくりしていました。親がびっくりなら子はもっとびっくりです。また、先日脚本・演出の冨坂さんとお会いし、あまりの腰の低さにさらにびっくりしました。ご縁に感謝し、この錚々たるメンバーの中で、必死にもがいてみたいと思います。ぜひ劇場へお越しください!■相島一之 コメント今回鈴木保奈美さんが主演する舞台で保奈美さんと共演させてもらうことが決まって本当に光栄で最高にうれしいです!保奈美さんが主催する演劇のワークショップに参加させていただきセリフを交わした時とてもとても楽しかった!うれしいとか楽しいとか若者みたいなコメントですみません。だってそうなんだから許してください。作演はWEB版『12人の優しい日本人』でもお世話になった喜劇の達人冨坂友さん。共演はあいじまの尊敬する先輩佐藤B作さん、マイフェアレディで共に困難を乗り越えた寺西拓人さん、そして実力あるアガリスクエンターテイメントの皆さん!これは楽しみ以外ありません。どうか皆さま劇場に足を運んでください。あいじま全力を尽くします!■佐藤B作 コメント自分の劇団で何十年と喜劇を目指して芝居創りをしてきました。松原敏春さん喰始さん高平哲郎さん三谷幸喜さんなどの素晴らしい劇作家との出会いがありまして素敵な喜劇を上演する事が出来ました!劇場を揺るがす様なドカーンという笑いが起きた時の幸福感は何物にも代えられません。ああ、生きてて良かった!と魂が震えます。そして喜劇を創る時の一番の条件は脚本です。脚本が喜劇的にしっかり描かれていないと喜劇は成立しません。冨坂友さんと初めて芝居を演らさせて頂きます。何でも第2の三谷幸喜氏と謳われる程、素晴らしい喜劇をお創りに成られている御方の様です。今回、どんな喜劇創りに挑戦させて頂けるのかとても楽しみです!また、鈴木保奈美さんが冨坂さんの大ファンで喜劇に挑戦するのも凄く楽しみです!美女が笑いの武器を持ったら誰も勝てません!!1日も早く脚本を読みたい!!私の今一番の叫びです。どうぞ皆様御期待下さい。<公演情報>舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』脚本・演出:冨坂友【出演】鈴木保奈美 寺西拓人 中田顕史郎 伊藤圭太 鹿島ゆきこ 榎並夕起 斉藤コータ 熊谷有芳 前田友里子 淺越岳人 矢吹ジャンプ 古谷蓮 相島一之 佐藤B作【東京公演】日程:2024年7月5日(金)~16日(火)会場:三越劇場【京都公演】日程:2024年7月20日(土)・21日(日)会場:京都劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年03月15日俳優の櫻井海音とダンス&ボーカルグループ・超特急の草川拓弥がバンドメンバーとして歌唱・演奏する謎のミュージックビデオ(MV)が、2月下旬から都内で放映され、話題となっている。このMVは、渋谷のタワーレコードや、その向かいにあるMODIの屋外ビジョン、さらにはタクシー内動画などでの放映が目撃されている。楽曲のタイトルは「Story」で、櫻井がギター、草川がボーカル&ギター、そしてバックでandropnのメンバーが演奏していることが確認できる。X(Twitter)では、草川の公式スタッフアカウントが「MV解禁!?」というコメントとともにMVのYouTube動画をポストしたことで、一気に拡散。「タクヤさん歌ってる!」「え、どゆこと!?!全然理解出来てないんだけど?!」「映画のワンシーンとか???」など続々と反応が寄せられ、3月1日時点で9.6万再生を記録している。YouTubeチャンネルの名称は「coming soon…」となっており、MV動画の最後には「2024.03.07」という日付を表示。この日に、詳細が発表されることが予告されている。
2024年03月02日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会は、このたび、大ヒット曲「どうにもとまらない」の2024年バージョンで編曲を担当し、山本リンダさんとデュエットして話題のシンガーソングライター・寺西優真が、自身の冠番組である「寺西優真のMUSIC JUMP」のYouTube番組を制作することが決定したことをお知らせします。これまで地上波でも放送されてきた番組を、YouTube特別企画として構成!新鋭のアーティスト、タレント、モデルなど出演者をオーディションで募集します。寺西優真のMUSIC JUMP(1)2024年も音楽で元気を!アーティストで俳優の寺西優真がお届けするミュージックバラエティー番組!毎回素敵なゲストをお招きしトークを繰り広げ魅力をご紹介します。スペシャルゲストには話題のあの方も!【番組内容】寺西優真の最新リリース!●大ヒット曲「どうにもとまらない」の2024年バージョンを編曲し、大スター山本リンダさんとデュエットして感じたこととは?!●作詞作曲編曲歌唱の「ヒマワリ」が遂に3月にリリース予定!どんな歌?●ゲストとトークやクイズを繰り広げ、なんと景品はあの話題のマットが!?【総合司会】寺西優真 【募集概要】メラトミンPresent 音楽トーク番組「寺西優真のMUSIC JUMP」 スタジオトークゲスト出演者募集オーディション!オーディションURL: 応募条件:18歳以上の男女音楽アーティストを目指している方歌やダンスなど今後スキルアップしたい方※3月18日、都内スタジオ収録に参加できる方撮影日 :13時から16時撮影予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日松下奈緒主演の4夜連続スペシャルドラマ「恋愛戦略会議」に、白洲迅(第1夜)、草川拓弥(第2夜)、水沢林太郎(第3夜)、岡田義徳(第4夜)が出演することが分かった。本作は、木暮豊(藤木直人)がマスターを務めるクラフトビールバーに集った倉持冬子(松下奈緒)、鶴見弥生(牧瀬里穂)、麦田茜(齊藤京子)、早乙女乃愛(ゆうちゃみ)が、お互いの恋愛を成就させるため、夜な夜な戦略会議を開くラブコメディーでありながら、少し変わった超妄想型会話劇ドラマ。今回新たに発表された4名が演じるのは、女性たちのそれぞれの恋物語における相手役。月9「君が心をくれたから」に出演中の白洲さんが、偶然の出会いから恋が始まる、冬子と同じマンションに住む犬飼健斗役。「超特急」の草川さんは、茜が憧れる会社の先輩で、茜に対して意外な印象を抱いている種田颯太を演じる。白洲迅モデルや俳優として活動する水沢さんは、描いた作品をべた褒めされた乃愛が思わず声をかけるところから恋が始まる、同じ大学のムーたん役。そして岡田さんは、弥生がかつて恋心を寄せていた森田優介を演じる。森田は、弥生の息子が小学生のときの担任の先生で、卒業と同時に疎遠になってしまうも、弥生がトリマーとして働く店で偶然の再会を果たす。岡田義徳キャストコメント◆白洲迅超妄想型会話劇ラブコメということで、くすりとしながら読ませていただきました。面白い撮影現場になるだろうなと楽しみになりました。弁護士を目指している青年なのですが、名前に犬が入っているのが脚本家さんからのメッセージだと受け取っています(笑)。それくらい人懐っこい男です。恋愛になかなか前向きになれない冬子さんの、恋愛スイッチをONにできる存在になれたらなと思います。オムニバス形式で、4人の女性たちそれぞれの恋愛模様を描いていきます。笑ったり、共感したり、是非気楽に見ていただいて、気づいたらのめり込んでいる。そんな風に楽しんでいただけたらうれしいです。◆草川拓弥まず初めて台本を読んだ時は随所に“ワイプ”と書かれていて、2つの世界が同時で展開されていく新しいストーリーに映像を想像しながら読むのが楽しかったです。僕はなぜかスーツを着る役が多いのですが、今回はエリート好青年スーツ男です(笑)。お楽しみに。種田の第一印象は悪い人ではないけど、一部の同性からはねたまれることもありそうな人でもあるなと思ったので、自分なりにポジティブに変えていこうと意識しました。こんなにもスマートになんでもこなす人がうらやましいです。4夜連続ドラマでございます。4日間毎晩ぜいたくで刺激的で新鮮な時間が味わえるかと思います。種田がエリートすぎるが故に英語にも初挑戦してるのでお手柔らかに(笑)。ぜひ視聴者の皆さんも、お酒を飲みながらワイプメンバーの仲間入りをしてみてください。◆水沢林太郎ムーたん役を演じさせて頂きます水沢林太郎です。“ムーたん”を演じる上で、嫌味なく見ていて楽しめるキャラクターになるように意識しながら演じさせていただいてます。初めて台本を読んだ時、前半部分ほとんどがイラストになっていることに驚き、僕自身も実際にOAを見てみないとわからない部分があるので、放送をすごく楽しみにしいています!全4話の中で特に3話はとてもコメディ部分が多いので、たくさん笑っていただけるとうれしいです。以前お世話になったスタッフさんも多いので、現場ではのびのびと楽しく撮影しています!放送をお楽しみに!◆岡田義徳たくさんのすてきなお話の中に、自分が出演させていただくのは光栄だなという思いで台本を読ませていただきました。森田という役は、本当に真面目で、優しくすてきな男性だと思います。それだからこそ、何か物足りなさもあるのかもしれません。そんな男性に見えたら幸いだと思いながら演じさせていただきました。この一話が、皆様の恋愛の少しの手助けになれば良いなと思います。お楽しみに。「恋愛戦略会議」第1夜は3月13日(水)23時~、第2夜は14日(木)23時~、第3夜は15日(金)23時~、第4夜は16日(土)23時10分~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月15日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会では、シンガーソングライター寺西優真の新曲が3月にリリース(予定)されるにあたり、ミュージックビデオを制作。その「出演権」を巡ってオーディションを開催いたします。ヒロイン役に元まねきケチャ・宮内凛、ヒロインの友人役に元AKB48・Team8・福留光帆の参加が決まりました。※地上波テレビ番組のエンディングテーマ曲にもなり(後日情報解禁)、ミュージックビデオも放送されます。寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション寺西優真が作詞・作曲・編曲した待望のラブソング!故郷から夢を追いかけて「東京」にやってきた青年。その成功を願って待つ大切な人たち。時は巡り失われてしまった人や街。震災で感じた自然の怖さとはかなさを描いたバラード。【募集概要】応募者の特性に合わせて役柄を設定していきます。ヒロインの同級生役などグランプリコレクション内:寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション! 応募条件:18歳から25歳までの女性(プロアマ問わず)制服が似合う方撮影日に千葉まで来れる方撮影日 :2024年2月15日(木) 午後場所 :千葉の撮影スタジオ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(2024年5月公開)の特報映像とティザービジュアルが22日、公開された。今回公開されたのは「Type:清澄」「Type:潮」という2種の特報映像。「Type:清澄」では、「何もいらない。頭の中の音を形にできれば、それでいい。」と、孤独で静かな世界でひとり音楽を奏でる清澄(川西)の部屋に、「君は笑って、ぶっ壊したんだ」と潮(桜田)が窓ガラスを割って入り込む。しかし、その出会いによって初めて知る“感情”が溢れてしまう清澄の様子も描かれる。「Type:潮」では、「ずっと誰かにお薦めされた物だけで生きてきた」という潮が、「心の奥がギュッとなる」清澄の奏でる音楽に出会ってしまい、心が突き動かされる様子が描かれる。2人が出会い、そして航太郎(井之脇海)や陸(柳俊太郎 ※柳は真ん中が夕)との出会いも連鎖し、180度変わりはじめる清澄と潮の世界を描き、風間太樹監督ならではの、エモーショナルで切ない質感の映像を垣間見ることができる。今回、藤井風やiri、adieu(上白石萌歌)をはじめとしたアーティストのプロデュースを務めるYaffleが「music concept design」として参加していることも明らかに。劇中で流れる清澄が作る楽曲をすべて手掛けている。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年01月22日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演を務める映画『バジーノイズ』より、特報映像とティザービジュアルが到着した。今回公開された映像は2種類。<Type:清澄>では、孤独で静かな世界でひとり音楽を奏でる清澄(川西さん)の部屋に、「君は笑って、ぶっ壊したんだ」という言葉通りに、窓ガラスを割って入り込む潮(桜田さん)のシーンが印象的。その出会いによって初めて知る感情が溢れてしまう清澄の様子も。一方の<Type:潮>では、「ずっと誰かにお薦めされた物だけで生きてきた」という潮が、「心の奥がギュッとなる」清澄の奏でる音楽に出会い、心が突き動かされる様子が映し出される。ふたりが出会い、そして航太郎(井之脇海)や陸(柳俊太郎)との出会いが連鎖し、清澄と潮の世界は180度変わりはじめる。合わせて公開されたティザービジュアルは、「音楽」によって変わり出す清澄と潮を表すように、ヘッドホンをつけたふたりの姿が写し出された。なお、藤井風やadieuらのプロデュースを務めるYaffleがmusic concept designとして本作に参加。劇中で流れる清澄が作る楽曲を全て手掛ける。『バジーノイズ』は5月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月、公開予定©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年01月22日ジャーナリストの須賀川拓監督最新作『BORDER 戦場記者 × イスラム国』が、2024年3月15日(金) より開催される「TBSドキュメンタリー映画祭」にて「ソーシャル・セレクション」作品として上映されることが決定した。須賀川監督は、2019年から2023年までJNN外信部中東支局長として、レバノン、イラン、イスラエル、アフガニスタンといった中東各国を取材。また、ウクライナへの取材など紛争地に生きる一般市民の声を積極的に発信し続ける日本人ジャーナリストだ。2022年には、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。そして同年には、初の全国公開となったドキュメンタリー映画『戦場記者』を発表した。最新作では、シリア奥深くの砂漠にある難民キャンプを取材。壊滅したと思われている過激派組織イスラム国、その極めて危険な思想にいまだ共鳴する人々がいる現実を映し出す。須賀川は「戦争は、長引けば長引くほど悲惨だ。多くの人が死ぬのに、その悲惨な現実への関心は薄れていく。『私たちのことを忘れないでください』これが戦地からの悲痛なメッセージだ。戦争の負の遺産を先進国に住む私達が知ることで、未来の誰かが救われるかもしれない」と本作に込めた思いをコメントしている。<開催情報>「TBSドキュメンタリー映画祭」2024年3月15日(金)〜28日(木) 東京・ヒューマントラストシネマ渋谷2024年3月22日(金)〜4月4日(木) 大阪・シネ・リーブル梅田2024年3月22日(金)〜4月4日(木) 愛知・名古屋・センチュリーシネマ2024年3月22日(金)〜4月4日(木) 京都・アップリンク京都2024年3月29日(金)〜4月11日(木) 福岡・キノシネマ天神日程調整中 札幌・シアターキノ<作品ラインナップ >【ソーシャル・セレクション】人種や戦争、社会問題など、現代を取り巻く重要なテーマを考える今だから見るべき作品『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』(C)TBS音楽家はなぜ、社会発信を強めていったのか。坂本龍一が遺したもの……監督:金富隆出演:坂本龍一『サステナ・フォレスト ~森の国の守り人(もりびと)たち~』『サステナ・フォレスト ~森の国の守り人(もりびと)たち~』(C)TBS“森の国”日本放置された末に今、「守り人」たちは……監督:川上敬二郎出演:橋本光治、橋本延子、橋本忠久、柴田君也、小林正秀、蔵治光一郎、佐藤宣子、齋藤暖生『家さえあれば ~貧困と居住支援~』※大阪・京都 限定上映作品『家さえあれば ~貧困と居住支援~』(C)MBSたとえ何度裏切られても──居住支援を続ける理由とは?監督:海老桂介出演:坂本慎治ナレーター:田村裕(麒麟)『102歳のことば~生活図画事件 最後の生き証人~』※北海道 限定上映作品『102歳のことば~生活図画事件 最後の生き証人~』(C)HBC絵を描くことすらも許されない時代がかつて日本にあった監督:長沢祐出演:菱谷良一朗読:古舘寛治ナレーション:世永聖奈『リリアンの揺りかご』※福岡 限定上映作品『リリアンの揺りかご』(C)RKB「歴史の女神」は見つめているいつも愚かで不寛容な私たちを監督:神戸金史出演:リリアン・ギッシュ、植松聖、神戸金佑【ライフ・セレクション】家族の形や身体的な障害など、多様な生き方や新たな価値観を見出せる作品『私の家族』『私の家族』(C)TBSママが2人いる……丁寧に話したい、もう後悔したくないから監督:久保田智子『方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~』『方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~』(C)TBS鑑賞後もあなたは、ハーレム教団と呼びますか?監督:佐井大紀出演:千石まさ子、千石恵、千石美砂紀、井上安子、土田尚美、小串恵子、千石朋子、千石成美、鳥越俊太郎、千石剛賢『魚鱗癬と生きる ー遼くんが歩んだ28年ー』※福岡 限定上映作品『魚鱗癬と生きる ー遼くんが歩んだ28年ー』(C)RKB難病「魚鱗癬」を知っていますか?RKB報道部が伴走した軌跡監督:大村由紀子出演:梅本遼ナレーション:橋本由紀『劇場版 僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる~』※名古屋 限定上映作品『劇場版 僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる~』(C)CBC制御不能な“もう1人の僕“「ヘルプマークあっても変わらない」監督・撮影・ナレーション:柳瀬晴貴出演:棈松怜音、酒井隆成、ののか【カルチャー・セレクション】視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など、感覚を司る表現者たちやテーマを通して新たな感性に出会える『映画 情熱大陸 土井善晴』※東京・大阪・京都 限定上映作品『映画 情熱大陸 土井善晴』(C)MBSありがとう先生!ご飯作って食べるのがメッチャ楽しくなりました監督:沖倫太朗出演:土井善晴ナレーション:窪田等音楽:葉加瀬太郎『最後のMR.BIG~日本への愛と伝承』『最後のMR.BIG~日本への愛と伝承』(C)TBS日本を愛し、日本に愛されたバンドによる最後の別れ──監督:川西全出演:MR.BIG[エリック・マーティン(Vo)、ポール・ギルバート(G)、ビリー・シーン(B)、パット・トーピー(Ds) ]『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』(C)TBS「カッコ悪くていい」刑務所からの再起を賭けた男の物語監督:嵯峨祥平出演:紅桜ナレーション:大塚芳忠『旅する身体~ダンスカンパニー Mi-Mi-Bi~』『旅する身体~ダンスカンパニー Mi-Mi-Bi~』(C)TBS身体的特徴も個性もバラバラ。Mi-Mi-Biの身体を巡る旅監督:渡辺匠、志子田勇出演:内田結花、KAZUKI、武内美津子、福角幸子、福角宣弘、三田宏美、森田かずよ、大谷燠、文、橋本実弥公式サイト:
2023年12月25日広瀬アリスが建築学生を演じる「マイ・セカンド・アオハル」の第9話が12月12日放送。次回の最終話に向けSNSには「拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しい」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ」などハッピーエンドを望む声が溢れている。本作で広瀬さんが演じる主人公・白玉佐弥子は、大学受験直前にケガをして進学をあきらめ、派遣社員として30歳を迎えたところで学び直しを決意。建築の仕事をする夢を叶えるため大学生となり“人生の第二章”をスタートさせる。本作はそんな佐弥子と彼女の同級生たちを描くセカンド・アオハル・ラブコメディ。広瀬さんのほか、スイス行きを断って佐弥子と「家族になりたい」と告げた潮海大学建築学科の小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子が以前好きだった建築家の日向祥吾に安藤政信。拓に慕われていた潮海大学卒業生の桂山キイナに伊原六花。日向の娘で、シェアハウス・サグラダファミリ家に暮らす沢島真凛に飯沼愛。ファミリ家の住人でジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系建築大生・浅田澄香に箭内夢菜。田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子の社会人時代の友人・根村眞子にイモトアヤコといった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓が自分のためにスイス行きを断ったと知った佐弥子は、拓に別れようと告げる。「私のために将来をあきらめて欲しくない」と話す佐弥子に対し、自分を子ども扱いしていると怒る拓は、結局スイス行きを決断したうえで佐弥子と遠距離恋愛する道を選ぶ。そんな拓の選択を喜ぶ佐弥子は、拓がスイスに旅立つ前に食事に行こうと提案。拓は佐弥子のために密かに指輪を購入する。その指輪を見つけたキイナは拓に「ちゃんとプロポーズしなよ」と語りかけ「2年で戻ってきなよ」と告げる。2年後、佐弥子は35歳になる。拓を待ってる間に佐弥子が様々なことを諦めなければいけなくなるかもしれない、と話すキイナ。その言葉を受けた拓は、今度は自分から佐弥子に「別れよう」と告げるのだった…というのが今回のストーリー。この展開に「お互いを想い合っての気持ちのすれ違い...もどかしい...切ない...」「お互い好きなのに相手のことを考えて別れを告げる。切ない」などの声が上がる。そして拓が旅立ち時が流れ、物語は2026年へ。大学4年生となった佐弥子は日向から「付き合って欲しい」と告白される。海外出張する日向に佐弥子は「帰ってきたらお返事させてください」と伝えるが、日向は「抱きしめていいかな」と佐弥子をハグ。その後佐弥子が振り返ると、そこには呆然とした表情の拓がいた。このラストシーンに「絶対さ日向さん拓がいるの分かってて「抱きしめてもいい?」とか言ったでしょ」「日向さん。拓がいたから急に「抱きしめてもいい?」って言ったんだ」などの声多数。「拓が離れて日向さん急接近してきてるけど、やっぱり拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しいなぁ」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ頼むから」「最終回はさや拓がハッピーエンドで終わってほしいな」など、SNSには佐弥子と拓が結ばれるハッピーエンドを望む声が溢れている。【最終回あらすじ】佐弥子は日向に抱きしめられる姿を拓に見られ困惑する。一時帰国で戻るところだという拓と短い会話を交わし、拓は出国ゲートの方へと去って行く。さらに卒業が目前に迫るなか、内定をもらった大手設計事務所の内定者懇親会に出席し、自分がその会社で働くイメージが持てないと落ち込む…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年12月13日広瀬アリス主演「マイ・セカンド・アオハル」の7話が11月28日放送。佐弥子に対し素直に謝罪する拓の姿に「すぐに謝れるようになったの成長」など、視聴者から賞賛の声が続々と送られている。本作は大学受験当日にケガをして進学を断念、OL生活を続けていた主人公が30歳を迎え学び直しを決意。建築の夢を掴むため大学生となって恋に、勉強に、夢に奮闘する姿を、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描くセカンド・アオハル・ラブコメディ。キャストは主人公の白玉佐弥子に広瀬さん。建築の才能に溢れる潮海大学建築学科の小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子と拓が同居するシェアハウス・サグラダファミリ家の住人、沢島真凛に飯沼愛。同じくサグラダファミリ家に暮らすジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。寛太が気になるギャル系の浅田澄香に箭内夢菜。ファミリ家のムードメーカー・田上寛太に濱尾ノリタカ。サグラダファミリ家で暮らしていた桂山キイナに伊原六花。佐弥子のOL時代の親友・根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子の初恋相手で真凛の父の建築家・日向祥吾に安藤政信といった顔ぶれ。6話は佐弥子と拓は結ばれるが、そのことはファミリ家の住人たちの知るところとなり、恋愛禁止のルールに従い拓は新たな家を探すことに。拓からはっきり付き合って欲しいと言われてなかった佐弥子だが、キイナの力添えもあり正式に交際を始める。そんな折、佐弥子はバイト先の家で不審な男性と遭遇。なんとその男性は建築界の世界的巨匠・真保誠(石丸幹二)だった…という物語で、「俺の彼女になってよ」と告白する拓の姿に「こんな告白されてみたいわ~」「道枝くんの告白が…ま、まぶ、まぶしい」などの反応が送られた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続く今回の7話では、自分がリノベした物件を真保に褒められた佐弥子が、その事を嬉しそうに拓に話すが拓は「あんな奴の言うことを鵜呑みにするなんて」と複雑な表情を浮かべる。それに対し佐弥子は「拓は特別な人間だから、自分みたいな凡人の気持ちがわからない」と怒り、拓の部屋から出ていく…という展開に。その後ファミリ家に帰った佐弥子の前に拓が現れ、佐弥子の夢を否定するような発言をしたことを謝罪。真保が自分の父であることを明かして、「佐弥子さんがあいつと会って嬉しそうだったのが嫌で、いじわるを言ってしまいました。ごめんなさい」と謝る…。「拓、すぐに謝れるようになったの成長すぎて泣ける」「拓、すぐにちゃんと謝れて偉いぞ。好き!」など、この謝罪に視聴者からは賞賛の声が送られる。一方で「拓の気持ちわかるなー。好きな人に自分の嫌いな奴褒められるのめちゃめちゃ気分悪いからな」と拓の想いに共感する声も。その後、佐弥子の元に真保からレセプションパーティーの招待状が届き、佐弥子は真保がいることを知らせず拓を誘う。現地で対面した真保と拓は、周囲の人々などお構いなしに口論を始めるのだが、2人を止めようとしつつも発言に心の中でツッコミを入れまくる佐弥子にも「修羅場なのに漫才してて草 こういうとこ本当に好きwwww」「さや姉のツッコミが面白すぎて、2人のケンカ内容入って来んwww」「シリアスな空気ピリピリになるはずやのにツッコミがおもろすぎてフフフッてなったww」などといった感想が続出している。【第8話あらすじ】サグラダファミリ家では佐弥子の学内コンテスト入賞の祝賀会が開かれていた。大いに盛り上がるなか話題は結婚や将来のことに。拓が年下ということもあり、デリケートな話題にヒヤヒヤする佐弥子だったが、拓は心ここに在らずといった様子。拓はスイスの有名建築家からのオファーに答えを出せずにおり、佐弥子と遠距離になるのが不安でひとり悩む拓だったがついにある決断をし…!?「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年11月29日気になるあの人の美容話。今回は、超特急の草川拓弥さんです。荒れてしまった時期もあるけれど、今では肌に自信が持てるように。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしての活動に加え、俳優としても活躍している草川拓弥さん。多忙な中でも輝く美肌をキープしている彼の、美容に対するこだわりは?「中学生の頃からドラッグストアが好きだったんです。ただ、当時興味があったのはシャンプーやトリートメント。買ってはすぐ飽きて…を繰り返して、母親によく怒られていました(笑)。スキンケアを意識したのは、グループの活動を始めた高校生の時から。メイクをした状態で汗をかいたりもするので、肌がビックリして荒れてしまって…。メイクさんに教えてもらいながらいろいろなスキンケアを試す中で、少しずつ肌の状態が落ち着いてきました」努力の結果、“グループ内で美肌なのは?”の問いに「僕かな(笑)」と答えるほど自慢のパーツに。「もちろんみんな綺麗だけど、僕も負けてない気が(笑)。ファンの方に『スキンケアは何を使ってる?』と聞かれることもあるんですよ。今は朝と夜で使うものを若干変えていて、夜はイプサの導入液化粧水美容液化粧液クリームでしっかりと。朝は時間がないので化粧水化粧液クリームですませることが多いですが、最近シミが気になり始めたので日焼け止めも必ず塗るようにしています」現在28歳の草川さん。今後強化したい美容は?「メイクさんが持っているブラシ型の美顔器がすごく気持ちが良くて。毎日使ったらどのぐらい効果があるんだろう…と気になっています」Favorite ItemsA 右・「バシャバシャ使えるのに、保湿&肌荒れ対策ができて優秀」。イプサ ザ・タイムR アクア[医薬部外品]200ml¥4,400左・「肌状態に合わせて1~8まで揃う化粧液」。イプサ ME 4[医薬部外品]175ml¥7,150(共にイプサ TEL:0120・523・543)B「サラッとした使用感がお気に入り」。ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル SPF50+・PA++++ 80g¥1,078*編集部調べ(ニベア花王 TEL:0120・165・699)C「サッパリ感があるので、夏場は特に大活躍」。クナイプ バスソルト ローズマリー&タイムの香り 850g¥2,640(クナイプ TEL:0120・428・030)Takuya’s Beauty Rules1、週1ペースでスクラブを使ったボディ磨きを実践。「週に1回、イソップのスクラブで体の古い角質を取り除いています。肌がすごくツルツルになるし、清涼感がある香りで気持ち的にもスッキリ!ボディがリセットされる感覚になります。お風呂上がりに塗るボディクリームもイソップを愛用」2、歯は一生モノ!だから歯磨きは毎回10分以上。「歯の重要性に気づいて以来、毎回10分以上かけて歯磨きをするのがルール。朝はその時間を逆算して起きます。毎日のマウスウォッシュや歯間ブラシはもちろん、歯の着色を避けるために大好きなコーヒーもストローで飲んでいます」3、ディフューザーや香水など香りものにはこだわりあり。「ヒノキ系の落ち着く香りが好きなんです。香水はイソップのヒュイル、ホームフレグランスだと無印良品のウッディもよく使います。普段メンバーと美容の話はあまりしないけれど、香水に関しては“何使ってる?”とお互いに聞き合うことも」くさかわ・たくや1994年11月24日生まれ、東京都出身。2008年に俳優デビューし、多数の作品に出演。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活動中。12月には神奈川・大阪にてアリーナツアーを予定している。ハーフスリーブシャツ¥38,500中に着たロングスリーブトップス¥33,000(共にランディ/ダフ TEL:03・6303・2591)パンツ¥24,200(カイコーcontact@kaiko-official.com)イヤカフ¥14,300(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)イヤリング 各¥11,000(ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)※『anan』2023年10月25日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・向井大輔取材、文・真島絵麻里
2023年10月22日ステージ上手にはピアノ、下手にはソファー。ロレンツ・ハート(林翔太)の家で、彼はリチャード・ロジャース(寺西拓人)のメロディーに歌詞をつけ歌い出す。のちに大ヒットする「Manhattan」が生まれた瞬間だ。ふたりがブロードウェイで、ラジオで、ハリウッドで、数々のヒット曲を生み出す様子が小気味よいテンポで描かれていく。ロジャースはドロシー(壮一帆)に、ハートはペギー(凰稀かなめ)に、想いを寄せる。しかし、ふたりの恋は明暗が分かれる。ロジャースはドロシーと結ばれ、ハートの想いはペギーに拒まれたのだ。その切なさは、第一幕ラストの「My Romance」、第二幕ラストの「Blue Moon」で、ふたりのハーモニーとなって観る者の胸を打つ。2018年の初演から、大幅にブラッシュアップされた今回の公演。前回ロジャースを演じた林が今回はハートを、前回は4役を演じた寺西拓人がロジャースを演じ、これまで彼らが共演を重ねてきたなかで培ったコンビネーションで、魅力的なロジャース&ハートとなっていた。林はいたずらっ子な少年のような笑顔で、天才肌のハートを表現。その一方、「Why Can’t I?」で報われない恋の苦しさも十二分に表現してみせた。寺西も伸びやかな歌声で、まっすぐなロジャースの心情を届ける。ふたりがブロードウェイに戻ることを決めて歌う「I Gotta Get Back To New York」などで、彼らの歌声の魅力が存分に伝わってきた。ふたりを取り巻く人々は、上演台本・訳詞・演出を手がける玉野和紀はじめ、凰稀かなめ、壮一帆、藤岡正明、中河内雅貴らが複数の役柄を演じ分ける。藤岡のパワフルな歌声、中河内の艶やかな歌とダンス、そしてパフォーマンスはもちろん美しさも目を惹きつける凰稀・壮と、ゲネプロ終了後の取材会で「ミュージカル・モンスター」と林・寺西が称えた魅力が満載。非常に充実したステージだ。中でも、ラジオ番組でのドタバタとした展開、ハリウッドでのせわしない撮影所の模様と、コミカルさもロマンチックさもあるステージングは、キャストの歌とダンスの魅力が十二分に発揮されたシーンだったように感じる。ロジャース&ハートのコンビの終わりと共に幕は下りるが、とても温かなものが心に残る素敵なエンディングだった。東京公演は有楽町よみうりホールにて、10月18日(水)まで。取材・文:金井まゆみ
2023年10月10日林翔太、寺西拓人W主演によるブロードウェイ・ミュージカル「ロジャース / ハート」。9月30日(土)の幕開けを控えた9月下旬、稽古場の模様が公開された。1997年にアメリカで初演された本作。ニューヨークのブロードウェイで1920年代から40年代にかけて活躍した作詞家ロレンツ・ハートと作曲家リチャード・ロジャースのコンビの栄光の軌跡を描く。この日の稽古で行われていたのは第一幕の三場で1929年、2人が司会を務めるラジオ番組「ロジャース&ハート・アワー」の収録の模様を描いた場面。予定にはないゲストが飛び入りで歌ったかと思えば、来るはずの大物ゲストが到着せず、慌てて本人になりすました代役を立てて乗り切ろうとするなど、生収録のラジオ番組ならではのドタバタ模様がコミカルに描き出される。全編を通して実に39曲(!)もの楽曲が歌われるが、このラジオ収録の場面でも次々とヒットナンバーが登場。独身最後の夜を高らかに歌い上げる「This Is My Night To Howl」や彼らの人気と評価を決定づけた名曲「Manhattan」などが披露され、彼らの売れっ子ぶりがわかるシーンとなっている。続く四場は1932年。2人はハリウッド進出を控えており、ニューヨーク・ハーレムにあるハートの自宅で、ミュージカルの仲間たちを呼んでパーティを開いている。今年7月に亡くなったトニー・ベネットとレディ・ガガが2011年にデュエットで歌ったことでも話題を呼び、日本でも椎名林檎などがカバーしている、気まぐれな、強く生きる女性像を歌い上げる名曲「The Lady Is A Tramp」をはじめ、ここでも次々とヒットナンバーが登場し、男たち、女たちが入れ替わり立ち替わり、歌とダンスで魅せる。2018年に本作でロジャースを演じ、舞台初主演を務めた林が今回はハート役で、ロジャースとはまた違った、自由奔放に見えて、どこか心に陰を持つ天才作詞家を演じており、この三場では想いを寄せる女優のペギー(凰稀かなめ)に気持ちを伝えるのだが…。一方、寺西が演じるロジャースも、女優のドロシー(壮一帆)への恋心を自覚するが、ドロシーのほうは自らの胸の内にわき上がる思いを「恋のはずがない!」と打ち消そうとする。そんな2人が正反対の歌詞で歌うのが「This Can’t Be Love」。続く五場で、ロジャースとハートがしっとりと歌い上げる「My Romance」と共に前半の見せ場となっている。林、寺西をはじめ、今回から出演となる凰稀、壮ら、実力派のキャストによる名曲ぞろいの上質のミュージカルとなっており、幕開けが待ち遠しい。「ロジャース/ハート」は9月30日(土)より有楽町よみうりホールにて上演中。その後、金沢・大阪公演あり。
2023年10月06日1920~40年代のブロードウェイとハリウッドで活躍し、数々のスタンダードナンバーを世に送り出したソングライターコンビ、リチャード・ロジャース(作曲家)&ロレンツ・ハート(作詞家)。その半生を彼ら自身の名曲によって綴るマイアミ発のミュージカル・レビューで、2018年に玉野和紀の上演台本・訳詞・演出・振付によって日本初演された『ロジャース/ハート』が、本日9月30日(土)に東京・有楽町よみうりホールで再演の幕を開ける。始まりは1918年。生真面目なロジャース16歳と、奔放なハート23歳は出会い、互いの才能を欲するように意気投合する。輝かしいキャリアに向かって第一歩を踏み出し、ブロードウェイやラジオの世界で人気を博していくふたり。やがてハリウッドからも声が掛かると、仕事仲間や想いを寄せる女性をブロードウェイに残し、さらなるステップを駆け上がろうとするのだが――?タイトルロールに扮するのは、初演にはそれぞれ別の役で出演していたふたり。前回ロジャース役だった林翔太がハート役に、人気歌手エディー・フォンティーンなど4役を務めていた寺西拓人がロジャース役に挑む。初演から5年の間に、林は『ソーホー・シンダーズ』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』『イン・ザ・ハイツ』など、寺西は『マイ・フェア・レディ』『四月は君の嘘』『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』など多数の舞台に主要な役で出演したほか、ふたりで10役を演じるミュージカル『ダブル・トラブル』も経験。俳優として着実にキャリアを重ね、実力と輝きを増してきた林と寺西の新たなチャレンジは、この再演の大きな見どころとなることだろう。ほかに出演は、鳳稀かなめ、藤岡正明、中河内雅貴、荘一帆、そして玉野和紀ら。《マンハッタン》《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》《ブルー・ムーン》《ザ・レイディ・イズ・ア・トランプ》……偉大なソングライターコンビの生み出した40曲近い名曲の数々を、12名の精鋭パフォーマーたちが華やかに、粋に歌い踊る!文:熊田音子<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』上演台本・訳詞・演出・振付:玉野和紀音楽監督:宮﨑誠出演:林 翔太寺西拓人凰稀かなめ藤岡正明中河内雅貴音波みのり音くり寿吉田莉々加鯨井未呼斗MAOTO壮 一帆玉野和紀ピアノ:宮﨑 誠ドラムス&パーカッション:萱谷亮【東京公演】2023年9月30日(土)~10月18日(水)会場:有楽町よみうりホール【金沢公演】2023年10月24日(火)・25日(水)会場:北國新聞 赤羽ホール【大阪公演】2023年10月28日(土) 12:00 / 17:00会場:松下IMPホールチケット情報:公式サイト:
2023年09月30日『マンハッタン』『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』『ブルー・ムーン』など、1920~1940年代に多くのヒット曲を生んだ作曲家リチャード・ロジャースと作詞家ロレンツ・ハート。彼らの出会いと活躍を彼ら自身の楽曲で綴ったミュージカルが、この『ロジャース/ハート』だ。好評を博した2018年の日本初演から5年、待望の再演を迎える。奔放なハートを演じるのは、林翔太。初演ではロジャースを演じ、「ミュージカルの右も左も分からないような状態」だったと話すが、この5年でさまざまな舞台に出演。いろいろな意味で難易度の高い作品を乗り越えてきて、今回の挑戦も「不安はない」とどっしり受け止めている。今回生真面目なロジャースを演じる寺西拓人は、初演ではウェイターなどさまざまな役を演じ分けた。しかし今回は配役が変わり、かつて林が演じたロジャースに。初演を思い返すとロジャースは「林くんの声で再生される」そうだが、自分のロジャースはどのようなものになるのか楽しみだと話す。今回は台本も書き直され、新たな曲が加わり、キャストも6人から12人へ、と単なる再演ではなく半分新作のようなもの。その分キャストも大変なのでは……と思いきや、「ボリュームは増えたけど、人数も増えたので、それほど負担が増えるわけじゃない。それより、“ミュージカル・モンスター”が揃っているのが楽しみ」とふたりは笑う。確かに、上演台本・訳詞・演出・振付と共に出演も果たす玉野和紀のほか、凰稀かなめ、藤岡正明、中河内雅貴、壮一帆など、強者ぞろい。彼らの競演は必見だ。事務所の先輩・後輩として、共演者として、互いを俳優として「なんでもできるし、歌もうまい」と認め合っているふたり。あえて「これは負けない」という自分の強みを聞くと、林は「セリフ覚えの早さ。大竹しのぶさんと『女の一生』(2020年)で共演した時、どれだけセリフ量が多くても台本を持たずに稽古している姿を見て、自分もそうなりたいと思って稽古前に絶対覚えていくようになった」と明かす。一方、寺西は「玉野さんの現場でもほかの現場でも、僕が一番いじられるんですよ。でもそれで共演者やスタッフさんと仲良くなれることも確か。そういうコミュニケーション力は武器にしていこうかな」と笑う。それぞれの持ち味を活かしながら臨む公演は、9月30日(土)~10月18日(水)有楽町よみうりホールにて。その後、金沢・大阪公演あり。取材・文:金井まゆみヘアメイク:国府田雅子(b.sun)スタイリスト:嶋岡 隆(Office Shimarl)衣裳協力:EYCK / guernika / UNFILO
2023年08月30日陶芸家・金継ぎ師・ガラス工芸師などの肩書をもつ「セラミックアーティスト」中野拓のアトリエで体験できる「簡易金継ぎ体験」のチケットが、前日・当日のチケット販売を行う「TKTS」4店舗(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)で発売中です。TKTSにてチケット発売中 流行の最先端エリア表参道で世界が注目する伝統工芸のニューウェーブ中野拓が創発する「コンテンポラリーセラミックアーツ」簡易金継ぎ体験<江戸小紋の豆皿コース>時間:約90分受講料、材料費、全て込み:¥7,350(一人)※2名以上でご予約お願いします。※1名様でご予約の場合は、明治大正骨董品コースをお申込みください。金継ぎを施した豆皿は、観賞用持ち帰りケースに入れてその日にお持ち帰りできます。<明治大正の骨董品(日本酒器)コース>時間:約90分受講料、材料費、全て込み:¥12,250※1名様よりご予約いただけます。公演ホームページ 期間:2023年6月23日 (金) 〜2024年3月31日 (日)場所:中野拓アトリエ(東京都港区南青山3丁目8-2)【取扱店舗】TKTS 東急歌舞伎町タワー(東京都新宿区歌舞伎町1丁目29-1東急歌舞伎町タワー1階エントランス前)TKTS 渋谷(東京都渋谷区道玄坂2丁目1-1SHIBU HACHI BOX内)TKTS 浅草文化観光センター(東京都台東区雷門2-18-9浅草文化観光センター1階)TKTS 丸の内東京シティアイ(東京都千代田区丸の内2丁目7-2KITTE地下1階)中野拓プロフィール流行の最先端、表参道(東京)にスタジオを構える異色の陶芸家。独自の世界観を器づくりに置き換えることにより、「誰も見たことが無い器」を生み出し続けている。陶芸家だけでなく、金継ぎ師、ガラス工芸師としての一面も持つ。類い稀な「セラミックアーティスト」。日本をはじめ世界でも類を見ない流行の最先端エリア表参道の空気と呼応し、日々新たな創作を生み出している。日本経済新聞「NIKKEI The STYLE」「世界が注目する、伝統工芸のニューウェーブ」と紹介。【中野拓経歴・実績など】 TKTSについて1973 年に NY タイムズスクエアにオープンした、ミュージカルや演劇の公演チケットを当日・翌日分限定で割引販売するチケット販売ブースです。当社はニューヨークで「TKTS」を運営する「Theatre Development Fund」から 2019 年に公認を受け、同年 8月29日(木)に日本版「TKTS」の運営を開始しました。現在は渋谷駅ハチ公前広場など全国に8店舗(東京7店舗・福岡1店舗)を展開しています。当社はこの「開演直前までの販売」「割引価格」という特長を通して、どんな方にもライブエンタテインメントをもっと気軽に楽しんでいただける世の中を作り、「今日観劇しよう」を当たり前にすることをミッションとしています。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日9月から10月にかけて東京、金沢、大阪にて、ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』が上演されることが決定した。本作は、『王様と私』や『サウンド・オブ・ミュージック』などの名作を手掛けた作曲家リチャード・ロジャースと、かつてロジャースがコンビを組んでいた作詞家ロレンツ・ハートとの物語。彼らの半生を描き、97年にマイアミの劇場で初演された本作は、ロジャース&ハートを愛するオールドファンのみならず洒落た旋律と歌詞が若い観客の心をも捉え、以来現在までアメリカ各地で上演されている。2018年、その名作を日本で上演するにあたり、上演台本・訳詞・演出・振付を手掛けさらには出演までこなしたのが、オリジナルミュージカルの作・演出・振付を多く手掛け、日本を代表するタップダンサーでもある玉野和紀。オリジナルは55曲のナンバー、3時間越えのボリュームであった本作を32曲のナンバーに凝縮し、タップはもちろん、様々なジャンルのダンスを盛り込み、新たな『ロジャース/ハート』を創り上げた。再演となる今回も、上演台本・訳詞・演出・振付・出演の5役を務める。キャストは、初演ではロジャース役で初主演を務め、その後数々のミュージカルや舞台で俳優としての実力を発揮し続けている林翔太が、自由奔放で天才的な作詞家ロレンツ・ハート役を、そして初演時は人気歌手のエディー・フォンティーン他4役で出演した寺西拓人が、20世紀のアメリカの作曲家の中でも有名な1人に数えられる生真面目な作曲家リチャード・ロジャース役を務める。共演には、元宝塚宙組トップスターで退団後は舞台のみならず映画・ドラマと活躍の場を広げている凰稀かなめ、グランドミュージカルに数多く出演しアーティスト活動も精力的に行う藤岡正明、様々な舞台に出演し存在感を放つ中河内雅貴。また、元宝塚雪組トップスターで退団後は様々なジャンルの舞台に挑戦し、ライブ活動も積極的に行う壮一帆が出演する。さらに、音波みのり、音くり寿、吉田莉々加らが脇を固める。<キャスト コメント>■玉野和紀ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』、上演台本・訳詞・演出・振付・出演の玉野和紀です。2018年に日本で初演を迎えまして、5年後の今年再演ということで嬉しく思っております。当時出演してくれた林翔太くん、寺西拓人くんとまた一緒にやれることもすごく嬉しいですし、2人とも5年の間にも多くのミュージカルに出演をされていて、たぶん腕をあげていると思いますので、期待しています。当時は6人での上演でしたが、今回は人数を倍にして12人でお届けします。新たに曲も加え、台本もダイナミックに書き直しました。ロジャース&ハートの素敵な楽曲に乗せてショーアップして皆様にお届けしたいと思いますので、皆様ぜひ劇場に足をお運びください。お待ちしております。■林翔太ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』に出演します、林翔太です。この作品は、僕が本格的に舞台に出させてもらうようになった最初の作品で、すべてのきっかけでもあり、そこに選んでくださった玉野さんは、僕にとっては父親のような、育ての親のような存在です。初めてミュージカルに挑戦したのもこの『ロジャース/ハート』。あれから約5年たち、ようやく再演ということで、ファンの方にもこの作品が好きな方がたくさんいらっしゃるので、喜んでくださると思いますし、僕も再演できることを嬉しく思っております。初演の時と同様、寺西も一緒に出ますが役が前回と変わったりもして、新たな挑戦がたくさんあると思うんです。玉野さんの胸を借りながら、豪華なキャストの方々がたくさんいらっしゃいますので、大船に乗った気分で頑張っていきたいと思います。劇場へ足を運んでくださったら嬉しいです。■寺西拓人ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』に出演します、寺西拓人です。今回再演ということで、約5年の時を経て、また『ロジャース/ハート』という作品を上演できること、大変嬉しく思います。出演者が前回6人だったのが今回は12人に増えるということで、パワーアップした『ロジャース/ハート』を魅せられるんじゃないかなと思います。僕は前回の役とは違う役での出演となりますので、個人的にもパワーアップした自分を魅せられたらいいなと思っています。自分でハードルを上げるのもなんですが、上質なミュージカルが見られます(笑)!皆様ぜひ劇場へお越しください。<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』上演台本・訳詞・演出・振付:玉野和紀音楽監督:宮﨑誠【キャスト】林翔太、寺西拓人/凰稀かなめ/藤岡正明、中河内雅貴/音波みのり、音くり寿、吉田莉々加/鯨井未呼斗、MAOTO/壮一帆/玉野和紀ピアノ:宮﨑誠ドラムス&パーカッション:萓谷亮一【東京公演】9月30日(土)~10月18日(水)会場:有楽町よみうりホール■チケット料金S席:11,000円A席:7,500円※全席指定・税込※未就学児入場不可一般発売:7月23日(日)【金沢公演】10月24日(火)・25日(水)会場:北國新聞 赤羽ホール■チケット料金S席:11,000円A席:7,500円※全席指定・税込※未就学児入場不可一般発売:7月23日(日)【大阪公演】10月28日(土) 12:00 / 17:00会場:松下IMPホール■チケット料金全席指定:11,500円(税込)※未就学児入場不可一般発売:9月30日(土)チケットはこちら:公式サイト:
2023年06月05日草川拓弥(超特急)と西垣匠の年の差胸キュンラブストーリー「みなと商事コインランドリー」が、この夏、実写ドラマのシーズン2を放送することが決定した。古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から引き継いだ湊晃(草川拓弥)は、相変わらずのんびりと店を営んでいた。そんな中、10年越しの想いを叶え、晴れて湊と両想いになった恋人・香月慎太郎(西垣匠)が訪れる。付き合い始めて3か月近く経つが、湊は慎太郎のペースに乗せられっぱなし。とはいえ、甘やかな日々を過ごしていた2人だったが、新たな試練が訪れる――。「ジーンピクシブ」で連載中の漫画を原作とし、昨年放送された「みなと商事コインランドリー」は、草川さん演じる古びたコインランドリー管理人のアラサー男子と、西垣さん演じるまっすぐでピュア過ぎる高校生の物語。みなと商事コインランドリー 1 (ジーンピクシブシリーズ)画像:amazon.co.jp今回放送が決定した続編では、まっすぐでピュアなやりとりはそのままに、大人の恋に踏み込んだ2人のその後を描いていく。これからの撮影について草川さんは「台本を読ませていただいて今からワクワクしております」と心境を明かし、「みなしょーファンの皆さんが大好きな湊を精一杯できればと思います」と意気込む。西垣さんは「続編は湊さんとの交際がスタートしてからのお話になります。現実でもそうですが、付き合う前よりも付き合った後に気がつくこと、悩むことがたくさんあると思います。シンも初めてそういう悩みに直面しますが、そこを乗り越えていく彼の成長をうまく表現できたらいいなと思っています」と語り、「キュンキュンも、モヤモヤも、何もかもパワーアップしてみんなが帰ってきます!ぜひ、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。「みなと商事コインランドリー2」は7月、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年04月24日Keishi Tanakaの5th Album『Chase After』に収録されている、村松拓 (Nothing’s Carved In Stone / ABSTRACT MASH) が作詞作曲をした楽曲『青のサーカス』のMusic Videoが、オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されている。Keishi Tanaka チケット情報映像にはKeishi Tanakaと村松拓の2人が出演しており、ドライブや焚き火のシーンをはじめ、普段から仲の良い自然体の2人が垣間見れる作品となっている。映像ディレクターは、the band apartの作品なども手掛けるChiaki Machidaが担当した。また、3月25日(土)大阪・服部緑地野外音楽堂で行われる野外イベント『NEW KICKS GREENSPIA 2023』ではお互いバンドセットでは初共演。村松拓はなんとこの日がバンド編成での初ライブとなる。さらに、3月29日(水)東京・duo MUSIC EXCHANGEではKeishi Tanakaの7人バンド編成ワンマンライブ「Chase After Release Tour」に、スペシャルゲストとして村松拓が出演するので、是非会場で目撃しよう!チケットは発売中。
2023年03月16日JNN中東支局長という肩書ながら、中東のみならず、世界各地を飛び回って、戦場や紛争地の現実をニュースで発信しているTBSテレビ特派員、須賀川拓。映画『戦場記者』は、今やYouTubeでもよく知られる存在となった彼の取材記録であるとともに、記者、須賀川拓にも焦点を当てたドキュメンタリーだ。世界の戦地を周り、取材し続ける彼は現地で何を感じ、厳しい現実を前に何を思うのか?この日はJNN中東支局長のデスクのあるロンドンにいた須賀川本人にリモートで話を聞いた。映画ならば、現地で見聞きしたことをそのまま伝えることができるはじめに作品の裏側に少し触れると、本作『戦場記者』の監督は、須賀川本人。つまり、クレジットだけで判断すると、戦場記者としての自分を自分で描いたことになる。ただ、作品を観れば分かることだが、実際の作品のニュアンスは少々異なる。このような形になった経緯をまず聞いた。「自分で自分を描くなんて“どれだけ自己愛が強いんだ”とかの意見があるのはごもっとも。さすがに僕も自分を全編にわたって編集して描くとなるとかなり“痛い人”になってしまうことは認識していました(笑)。まず、今回の『戦場記者』は、前段として今年のTBSドキュメンタリー映画祭で発表した『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』があります。その後、この作品を基軸に新たな作品ができないかとなったときに、もっと僕自身が前に出たらいいのではないかという意見が出たんです。戦場記者として僕が考えていることや感じていることをもっと前面に出してもいいのではと。そういう意見をいただいたことは素直にありがたい。そう思う一方でこう思いました。“自分がディレクターで自分をフィーチャーすることはありえない”と。ですから、今回の場合、第三者として協力ディレクターの方に入っていただいています。実際に戦地で取材してリポートしている様子は自分で編集しているんですけど、それ以外のところ、たとえば僕が戦地で感じていることをインタビューに答えているところなどは、協力ディレクターに主体になってまとめてもらっています。ただ、そう振り分けてもやっぱり気持ち悪いというか。編集時も自分のインタビューのところに来ると聞いてられない(苦笑)。あまり僕自身が立ちすぎるのはよくないんじゃないか、もっと協力ディレクターが存在していることを前面に出した方がいいんじゃないかと、最後までこの問題に関しては修正を重ねていました。いまだに監督としてクレジットされていることがむずかゆくて心が落ち着きません(笑)」このような経緯で完成した作品で、メインに置かれるのは須賀川の取材日誌ともいうべき現地からのリポート。2021年5月、イスラエルとハマスの戦闘が激化したガザ、2022年2月、ロシア軍の軍事侵攻直後のウクライナおよびチョルノービリ原発、2022年8月、タリバン最高幹部へのインタビューを実現させたアフガニスタンなど、危険の伴う紛争地、戦場での取材が収められている。「作品を作る上では、戦地で起きていることをちゃんと伝えたいと考えました。そう言うと語弊があるんですけど、テレビのニュースでのリポートというのは、尺の制限があって伝えられることは一部に限られてしまう。たとえば、爆撃を受けて家族を失った方がいらっしゃるとする。その場合、爆撃された家のショットがあって、遺族と周囲の人々のコメントぐらいで終わってしまうことがほとんど。その出来事のメインの要素だけしか伝えられない。でも、実際は遺族にはそれまでの歩みがあって、亡くなった人にも人生のストーリーがある。当然ですけど、一部分だけでは語り尽くせないことがいっぱいある。今回は映画ですから、テレビの宿命である瞬間、瞬間を切り取ることにとらわれる必要はない。現地で僕が目の当たりにしたこと、人々から聞いたことをそのまま描くことで、戦場のリアルを、戦地の現実をそのまま伝えられればと思いました」見て見ぬふりすらもされないアフガニスタンの“橋の下”の惨状須賀川の言葉どおり、通常のニュース報道ではこぼれ落ちてしまいそうな名もなき人々の生の声や、地上波ではちょっと流すのが難しい悲惨な映像も収められている。とりわけ強烈な印象を残すのが、いまだ混乱の続くアフガニスタンからのレポート。貧困と薬物が蔓延する今のアフガニスタン社会の縮図と言っていい、どこにも行き場のないドラッグ中毒者たちが数千人集まった橋の下の光景は、衝撃を受けるに違いない。須賀川はそこにも臆することなく足を踏み入れる。「ショッキングな映像ですけど、こういうことをちゃんと見せないとアフガニスタンの現実は伝わらない。だから、この話を聞いたときに、行こうと決めていました。あの橋の下は、もうこの世の終わりというか、人々はカメラに撮られようともうどうでもよくなっていて、目の前で薬物を吸い始める。“人間はここまで自暴自棄になってしまうのか”と思ったし、リポートでいろいろとしゃべってますけど、気持ちとしてはもう言葉を失いました。なによりショックだったのは、周りにいる人たちが完全に無関心なんです。映像を見てもらえれば分かるように、あの橋はかなり人や車の往来がある。でも、誰も気にかけていない。誰もいない僻地や離島ではない、街のど真ん中にあるのに、完全に社会から断絶されている。見て見ぬふりならまだ分かるんです。たとえば、日本ならば公園にホームレスの方がいたら、どんな印象にしても、いずれにしてもその存在に気づくじゃないですか。なにかしら関心を寄せると思うんです。でも、アフガニスタンのあの場所とあそこにいる人々は、見て見ぬふりもされない。完全にシャットアウトされていて目隠しされたような状態になっている。だから、社会問題にすらならない。本当に暗澹たる気持ちになりました」感情に訴えかけるだけではないファクトを重視する理由今回の作品では、戦地の現地取材のみならず、その場所に落とされた爆弾の威力や使用された兵器などの調査取材も記録されている。「そこまで調べる必要はないのでは?」とこちらが思うことも調べあげていることに驚かされる。「これは僕の性格で、いろいろなところに興味がいって、知りたくなってしまうんですね(笑)。でも、記者のほとんどはそうだと思います。現場に行って現状を撮って、被害者の話を聞いて、“はい終わり”という人はいないと思います。みなさん、そこから裏にどんなことがあるのかとか調べ尽くしていく。ただ、僕自身はかなり意識して力を入れているところはあります。というのも、戦争報道であれば、現場に行って被害者に話を聞き、亡くなった方の写真を見せるみたい流れで報じられるのがパターンとしてある。実際に被害を受けた方々の言葉には重みがありますから、これはこれからも伝えていかなくてはならない。でも、一方で、このパターンでの報じ方は限界というか。遺族の話で感情に訴えるだけでは視聴者のみなさんにもう伝わらなくなってきているのではないかという、危惧があるんです。もっと訴求力を高めることが必要ではないかと。そうなると、たとえばどのような爆弾が落とされたのかといったファクトが重要で。今回、爆弾処理の現場を取材してますけど、ああいう形で現地に落ちた爆弾がどのような威力をもっていたのかが想像できると、よりその出来事が身近に感じられると思うんです。そのような想像ができると遺族の悲しみや苦しみ、悔しさといったこともより伝わってくるのではないかと。なので、僕自身、確かに意識はしているんですけど、これまでの記者さんもこうした細かい取材をしてきていると思います。ただ、それを発表する場というのがテレビの限られた報道の枠ではなかなかなかった。それが今ネットやこの映画のように発表できる場ができたので、こういう細かいところまで調べ尽くして、重層的に起きたことを伝えるような報道はこれからどんどん増えていくと思います」戦地からの報道を続けることがいったい何になるのか世界各地の戦地を巡っているわけだが、権力者の思惑や意向によって、無関係の人々の命や生活が踏みにじられる現実がある。戦地での取材はやりきれないことの連続と想像するが、どのように気持ちを処理しているのだろうか?「処理できていないと思います。たとえば今回の映画では、イスラエルの攻撃によりガザで奥さんと子ども4人を亡くした男性が登場します。彼を哀しみから救うことは僕にはできない。無力だと思います。そして、残酷な言い方になってしまいますけど、彼を忘れるわけではないけれども、心の片隅ぐらいに置いておかないと、僕自身も前には進んでいけない。僕も人間なので、そうしないと前を向けない。もちろん、過去に取材で知り合った人たちとは、常時連絡を取り合ってはいます。だけど、一個人で抱えられるキャパシティは限りがある。だから、忘れるわけではないですけど、心の片隅に置いておかないと、次の取材へ向かうことができなくなってしまう。そこは割り切るしかない。悲しいことですけど、僕らが報道を続けても世界で起きている紛争や戦争の問題が解決することはおそらくない。あまり言いたくないですけど、人間がいる以上、争いごとは未来永劫やまない。でも、僕は将来的に起きる戦争を踏みとどまらせたり、ガザで家族を失った彼のような人や国を、逃れるしかなくなった難民を、なるべく出さないようにすることはできると思っている。それを信じて報じていくしかない。すべてを受けとめて、己のすべてをかけてこういった問題に取り組める人というのが世の中にはいます。中村哲さん(※パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事した医師。2019年にアフガニスタンで銃撃を受け命を落とした)などはそうだと思います。でも、僕はそうはなれない。だから、自分のキャパを分かった上でやれることをやるしかないと思っています」ひと昔前だったらきっとポンコツ記者YouTubeや映画の場があることに感謝テレビでは伝えきれない紛争地や戦場の中にいる人々の生の声をTBS公式YouTubeで積極的に配信。そうした功績が認められ、今年(2022年)、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した。傍から見ると、この特派員という仕事が天職に映るが本人はどう感じているのだろうか?「スポーツ局から始まって、報道局社会部原発担当、警視庁担当などを経てきたのですが、国内の報道の記者もやりがいはありました。今も昔もニュースの現場が好きです。そこはおそらく一生変わらないと思います。ただ、現職(JNN中東支局長、TBSテレビ特派員)になって、ニュースの伝え方であったり、取材の手法であったりと、より自分の持ち味を生かせるようになったところはあると思います。あと、誉められたことではないのですが、僕はある出来事を簡潔にまとめる能力がかなり怪しい。これはテレビの記者としては致命的なんです。たとえば現地の取材報告などは“1分でまとめて”とかが当たり前にできないといけない。でも、僕はいまだに苦手で(苦笑)。おそらくひと昔前だったら、リアルなポンコツ記者で配属を変えられていてもおかしくない(笑)。YouTubeや今回の映画のような場があるから、記者としてなんとかやれているところがある。だから、今という時代のタイミングに救われている。いい時代に記者になれて感謝しています」来年は40歳を迎えるが、今後をどう考えているのだろうか?「今言われて気づきました。いや、最近も、サバを読んでいたわけではなく、普通に自分の年齢を間違えて周囲に言ってたんですよね(苦笑)。それぐらいあまり気にしていない。体力が続く限りこの仕事をしたいだけで40歳だから何かということは特にないです。強いて目標を挙げるとすれば、今までやり続けてきたことをこれからもやり続けていきたい。このひとつひとつの積み重ねが後につながっていく。ひとつひとつの取材報告がもしかしたら少し世界を、社会を、いい方向へ変えるかもしれない。だから、これからも現地に行って取材して、それを伝える。このことをずっと続けていきたいんです」取材・文:水上賢治<作品情報>『戦場記者』上映中公式サイト:テレビ
2022年12月21日TBSテレビ特派員にして、現在はYouTubeでも注目を集める須賀川拓が、世界の紛争地を取材するドキュメンタリー『戦場記者』の初日舞台挨拶が12月16日、東京・角川シネマ有楽町で行われ、拠点のロンドンから一時帰国した須賀川監督が登壇。ジャーナリストの青木理、須賀川監督と同じく2019年に「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した村山祐介の二人も駆けつけ、新時代のジャーナリズムをテーマに意見を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。ついに作品の封切りを迎え、須賀川監督は「まずは、紛争地で取材に応じてくれた皆さんに『しっかり伝えて、観てもらえていますよ』と伝えたい」と感無量の面持ちを浮かべ、「多くの皆さんに観ていただき、建設的な批判も含め、いろんな声をいただき、次の取材に活かせれば」と抱負を語った。須賀川拓監督青木は「メディア環境が激変するなか、外報はテレビの視聴率がとれず、新聞でも一番読まれないので、予算も人も減らす傾向が顕著になっている」と指摘し、「世界の情報が分からないと、人々も内向きになってしまう。それを防ぐためにも、この映画を通して、メディアが現地で直接取材することの大切さに触れる機会になれば」と本作の意義を訴えた。青木理また、印象的なシーンとして「須賀川監督が“意地”という言葉を使っていた」と語ると、須賀川監督は「そう言ってもらえると、うれしい。意地の裏に何があるか、説明しようがないが、意地で伝え続けなければ、絶対に伝わることのない物語ばかり」と力説。紛争地の取材経験も豊富な村山は、「取材のプロセスをさらけ出し、距離感のない語りで(観客を)戦場に連れていく。その持っていき方に悔しい気持ちで映画を観た」と“同業者”として、須賀川監督の取材姿勢をたたえた。村山祐介舞台挨拶の締めくくりとして、須賀川監督は「この映画を通して、現状を知ってもらい、議論が広がることで、支援の懸け橋や次のムーブメントにつながるきっかけになれば。今は変えられないかもしれないが、未来の戦争や難民を減らす力にはなるはず」と期待をこめて、アピールしていた。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『戦場記者』公開中監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻映画『戦場記者』予告編公式サイト:
2022年12月16日TBSテレビの中東支局長として、パレスチナ、アフガニスタン、ウクライナなど様々な紛争地域を取材する須賀川拓が手がけたドキュメンタリー映画『戦場記者』の公開直前イベントが12月14日(水) 、都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一氏とテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が出席。須賀川監督もロンドンからリモート参加し、戦争報道のあり方について議論を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。長年の取材が“映画化”されることに、須賀川監督は「あくまで取材を受けてくださる側が主役なので、タイトルも含めて自分が主役のようにフィーチャーされることには、いまだ違和感も覚えますが、私が軸になることで、紛争地の現状を皆さんにお届けできるなら、結果的に良かった」と戸惑いとともに、喜びを示していた。須賀川拓監督自身も戦場での取材経験が豊富な渡部氏は「その場にいて、カメラを回す。これぞ国際報道の力であり、真骨頂」と唸り、「取材の柱となるのは、コーディネーターや通訳といった現地とのつながり。その地域で生まれ育った人だからこそ、危機の動きや情勢の変化を引き寄せることができる。チームの力が映像に激しく映り込んでいる」と取材に対する姿勢を称賛した。渡部陽一国内外のメディア事情にも精通するスペクター氏は、「今はテレビを見ないという人も増えているが、この映画を見てもらえれば、大手メディアだからこそ、充実した取材ができると伝わるはず。時代が変わったとは言いたくないし、テレビの重要な役割をこの映画で改めて実感しました」と熱弁。このコメントに、須賀川監督は「安全はお金で買える部分もあるので、大手メディアはもっと現地に行くべき。個人ではできることに限界があるので、(テレビ局員として)謙虚に続けていきたい」と決意を新たにしていた。デーブ・スペクターその上で「視聴者に届けるのはスタートに過ぎず、常にその先を考えている」と語り、「テレビ報道、YouTube、そしてこの映画を見ていただき、賛否含めた議論が巻き起こることで、結果的に紛争地域に暮らす人々への支援につながれば。それが明確な最終ゴール」だと話していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『戦場記者』12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻公式サイト:
2022年12月14日2022年12月に舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』の上演が決定しました。原作は、映画監督林 海象氏による、同名の探偵を主人公とするハードボイルド探偵映画のシリーズ。三部作として1993年から1996年までに、第1弾『 我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE』、第2弾『 遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past』、完結編『 罠 THE TRAP』が製作・劇場公開されました。その後テレビドラマ化され、昨年は朗読劇も上演されるなど、多くの支持を集める作品です。映画製作から約30年、テレビドラマ化から20年となる本年。映画の中で林監督が一番伝えたい「友情」「家族愛」などを、今回“舞台”として蘇らせます。本作の脚本・演出を担当するのは「AND ENDLESS」の主宰で、観る人の心に刺さる人間描写や、殺陣、ダンスなどを取り入れたパワフルな演出を得意とする西田大輔。そして主人公・濱マイク役には、昨年の朗読劇でも濱マイク役を務め、大好評だった佐藤流司が主演致します。共演には、今作のキーマンとなる楊海平(ヤン・ハイピン)役にストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍する寺西拓人、濱マイクの幼馴染で相棒の星野役をダンス・ロックバンド「DISH//」のメンバーで、朗読劇でも同役を演じた矢部昌暉と舞台のみならずe-sportsでも活躍する宮本弘佑がWキャストで演じます。さらに、楊海平の兄・楊徳健(ヤン・トッケン)役には椎名鯛造が、濱マイクの妹・濱茜役には小泉萌香、楊徳健(ヤン・トッケン)の妻である王百蘭(ワン・バイラン)役には七木奏音、そして中山刑事役を、数多くの舞台、映像作品に出演し、西田作品にもゆかりの深い和興が出演します。2022年12月、舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』にどうぞご期待ください。また、今回上演決定にあたり、原作者の林海象、脚本・演出の西田大輔、そしてキャストを代表して、主演の佐藤流司、共演の寺西拓人からコメントが到着!<原作者>林 海象今回の舞台は、映画版「濱マイク3部作」の第一話「我が人生最悪の時」である。この3部作は1993年から1995年に制作された。全て私と天願大介氏のオリジナル脚本で、私の監督作品である。この映画は当時大反響を呼んだ。しかしそれから29年の歳月が流れた。まさかこの映画を再び『舞台』で再現したい人が現れるとは思ってもいなかった。しかし今回有志が現れ、あの映画を『舞台』で再現したいと言われた。最初はハテナ(?)だったが、その熱意は本物で、舞台化を了承した。どんな舞台になるか、私が一番楽しみである。多くの若者に観てほしい。映画監督 林 海象<脚本・演出>西田大輔この度、舞台「私立探偵濱マイク -我が人生最悪の時-」の脚本・演出を努めさせて頂きます。あのモノクロの中に渦巻く圧倒的な世界観を、舞台という世界でどう魅せていくか?緊張と同時に、とても心が躍ります。濱マイクの世界観は、私達に根付くヒロイズムの原点がある気がします。挑戦的に、そして繊細に、原作の世界を大切にしながら、素晴らしい俳優陣と望みたいと思っています。<濱マイク>佐藤流司皆様ご無沙汰しております。佐藤流司です。さて、昨今は様々なジャンルの「魅力的な男たち」がしのぎを削る、群雄割拠の時代となっております。ある所には短髪がよく似合う身体の大きな男が。ある所には爽やかな笑顔振りまく男が。中性的な魅力がある男が。世の流れを司る男が。十人十色、みんな違ってみんな良いわけですが、特に私が憧れ、目指し続けている男がおります。それは「漢」です。それは時に不器用だったり、時にお茶目だったり、時に落ち込んだりする、一見普通の男に見えたりもしますが、紛れもなく「漢」である。そんな人間に憧れるわけです。今回演じさせていただく「濱マイク」まさに「漢の中の漢」で御座います。ご期待下さい。<楊海平(ヤン・ハイピン)>寺西拓人ヤン・ハイピン役で出演させていただきます、寺西拓人です。役名を聞いた時に一瞬焦りましたが、セリフは日本語のようなので、とりあえず安心しております。原作へのリスペクトを持ちつつ、舞台ならではの表現が出来るよう真摯に取り組みたいと思っております。個人的には、初めてご一緒する方が多く、とても緊張しておりますが、様々な分野で活躍されている方ばかりですので、刺激をいただきながら年末まで一緒に突っ走っていけたらと思います。ぜひ劇場へお越しください!<あらすじ>「俺の名前は濱マイク、本名だ。困った時は、いつでもきなよ。」横浜・黄金町。映画館の 2 階に事務所を構える探偵・濱マイクは、ケンカから助けた台湾人の楊海平に日本にいる兄の捜索を依頼される。マイクはタクシー運転手の旧友・星野と共に捜査を進めていくが、背景にアジア系外国人で構成されている黒狗会と台湾マフィアの抗争があること、その組員の一人が海平の兄であることが分かる。師匠の宍戸と妹の茜は深入りしないようマイクに忠告するが…。<公演概要>タイトル:舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』原作:林 海象(濱マイクシリーズ 第一弾映画『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』 )脚本・演出:西田大輔キャスト:濱マイク役…佐藤流司楊海平(ヤン・ハイピン)役…寺西拓人星野役…矢部昌暉/宮本弘佑<Wキャスト>楊徳健(ヤン・トッケン)役…椎名鯛造濱茜役…小泉萌香王百蘭(ワン・バイラン)役…七木奏音中山刑事役…和興ほか※矢部昌暉は東京公演のみの出演となります。公演スケジュール:<東京公演>2022年12月15日(木)〜18日(日)サンシャイン劇場<大阪公演>2022年12月29日(木)・30日(金)森ノ宮ピロティホールチケット料金:¥9,900(税込/全席指定)チケット一般発売日:2022年11月12日(土)AM10:00〜公式ホームページ: 公式Twitter:@hamamike_stageハッシュタグ:#濱ステ©林海象/舞台『私立探偵 濱マイク』製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月03日八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太がイケメンインストラクターを演じるスマートフォン向け人気ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」が、2022年9月28日(水)にハーフアニバーサリーを迎えました。リリースから半年を記念して、「ミミアロマ」公式Twitterアカウントでは、9月28日(水)から11月1日(火)までの5週間、出演声優の直筆サイン色紙が抽選で当たるフォロー&感想ツイートキャンペーンを開催します!ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」は、聞くだけで、簡単なヨガやストレッチ、瞑想が体験できる新感覚フィットネスアプリ。20代を中心に人気が高まっており、8月には初のリアルイベントも開催。出演声優と一緒にストレッチをおこなうという、(おそらく)世界初の声優イベントが開催されたことで話題になりました。今回のフォロー&感想ツイートキャンペーンでは、イケメンインストラクターを演じる、八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太の直筆サイン色紙が、抽選で各5名様に当たります。各キャラクターが描かれたミニ色紙に、それぞれのキャストの直筆サインが入った、今回しか手に入らない限定デザイン。5週連続のキャンペーンで、応募期間がそれぞれ異なります。応募概要と公式Twitterを要チェック!<応募概要>▼応募方法(1)ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」の公式Twitterをフォロー(2)#ミミアロマ感想 をつけてアプリの感想をツイート!▼応募スケジュール伸条トーリ役・八代拓サイン色紙 :応募期間9月28日(水)~10月4日(火)七瀬ユズキ役・深町寿成サイン色紙:応募期間10月5日(水)~10月11日(火)秋月ミナト役・市川太一サイン色紙:応募期間10月12日(水)~10月18日(火)神代サツキ役・土岐隼一サイン色紙:応募期間10月19日(水)~10月25日(火)Dr.C役・寺島惇太サイン色紙 :応募期間10月26日(水)~11月1日(火)▼ハーフアニバーサリー記念Twitterキャンペーン画像フォロー&感想CP画像▼アプリダウンロードリンク・Android版 ・iOS版 ▼魅力的な「声」を持つインストラクターたち「自律神経を整える声」を持つ伸条トーリ(CV:八代拓)ヨガに愛されたヨガの天才「癒しの声」を持つ神代サツキ(CV:土岐隼一)ヨガの第一人者天真爛漫の元スーパーアイドル 七瀬ユズキ(CV:深町寿成)悲しい過去を持っている「リフレッシュする声」を持つ 秋月ミナト(CV:市川太一)ツンデレなインストラクター「代謝が上がる声」を持つDr.C(CV:寺島惇太)健康科学を研究しているアプリ紹介1アプリ紹介2▼PV【PV URL】 ◆「ミミアロマ」とは…ミミに癒し、ココロ整う、ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ。魅力的な声をもつイケメンインストラクターがあなたにゆるく、甘く、優しく、ヨガ、ストレッチを教えてくれる。安らかな眠りに誘う瞑想も充実。毎月、新作が追加!有料ユーザー特典では、キャラクター達のボイスストーリーも聴ける!◆キャラクター&キャスト伸条トーリ(CV:八代拓)七瀬ユズキ(CV:深町寿成)秋月ミナト(CV:市川太一)神代サツキ(CV:土岐隼一)Dr.C (CV:寺島惇太)◆アプリ情報 iOS版/Android版 好評配信中!・iOS版 ・Android版 基本ダウンロード無料【聴き放題月額課金制 1,480円(税込)】◆スタッフ制作 :読売テレビエンタープライズ・hotarubiフィットネス原稿制作・監修:ティップネスキャラクターデザイン :清白かりん(アイディアファクトリー/オトメイト)製作 :読売テレビエンタープライズ◆掲載いただきたいURL/権利表記公式サイト 公式Twitter @mimiaroma_app公式Youtubeチャンネル (C) mimiaroma株式会社読売テレビエンタープライズ設立50年記念プロジェクト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日ミュージカル「『ダブル・トラブル』~2022夏 Season B~」のゲネプロ及び開幕直前取材会が8月16日、会場となる東京・有楽町よみうりホールで行われ、出演する林翔太、寺西拓人が意気込みを語った。本作は作曲家のジミー・マーティン(林)&作詞家のボビー・マーティン(寺西)兄弟が、ハリウッドでの大チャンスをつかむため、楽曲制作と恋に奮闘する姿を描いたミュージカルコメディ。出演者ふたりが、ジミー&ボビー兄弟に加えて、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次々に現れる約10人の登場人物を演じ分ける。林と寺西が舞台で共演するのは、およそ4年ぶりだといい「すごく大変な舞台で不安もありましたが、相方が寺(寺西)だと聞いて『これはいけるな』と。やっぱり安心感がありますね。以前からそうですが、どっしりと構える姿勢で、めちゃくちゃ頼もしくなった。後輩という感じではなく、本当にパートナー」(林)、「僕の中のイメージは、いい意味で変わらない。何もかもパーフェクトな人間。信頼がないと委ねられない舞台ですし、より密になった気がしますね」(寺西)と絶対的な信頼感。約2時間半の上演を、たったふたりで演じ切るタフな舞台によって、絆もさらに深まった様子だった。「いろんなキャラクターの演じ分けが大変ですね」と明かす林は、兄弟を誘惑する女優レベッカ役について「どこまで女性として演じながら、コメディとしてのバランスをどうするか悩んだ時期もあった」とコメント。自身のお気に入りの役どころは、個性的な振付師のプレストン・クリーストだといい「衣装に堂本剛君っぽさがある」と話していた。林翔太一方、寺西は「タップにピアノ、いろんな要素がある」と苦労を語り、劇中で披露する数々のモノマネについては「スタッフさんがよく笑ってくれて。実際にお客様に披露して、リアクションがなかったらどうしよう(笑)」とも。林が演じるレベッカには「ちゃんときれいで逆に戸惑った。体を使って、僕を誘惑してきて(笑)」と照れ笑いを見せていた。寺西拓人浜中文一、相葉裕樹、日野真一郎(LE VELVETS)、横山賀三が出演した「Season A」に続く本公演。今後は原田優一と太田基裕とともに自由劇場で上演される「Season C」(9月5日~9月13日)に連続出演する予定で「兄弟を超えて、双子のようなシンクロを楽しんでいただければ」(林)、「事務所も同じですし、同じ釜の飯じゃないですけど、(他のSeasonとは異なる)兄弟感をすごく楽しんでいただけると思う」(寺西)とアピールしていた。取材・撮影・文:内田涼【キャストコメント全文】■林翔太このような大変な状況の中で無事に幕を開けることができて幸せです。この作品は、以前拝見していてすごく大変な作品だと知っていたので、お話をいただいたときに不安だったのですが、弟役が寺西君と聞いて、初めて共演した4年前からとても頼もしい存在だったので、安心しました。稽古では、演出のウォーリーさんから、僕と寺西くんが、兄弟を超えて双子感、と言っていただけたのがうれしかったです。より、シンクロ率が高くて仲良し感が出ていたのかな、と思います。この大変な状況の中、この作品は観ていただけたら必ず笑顔になれる、心の底から笑って楽しめる作品になっていますので、ぜひ劇場にお越しいただき夏の思い出にしていただけたらと思います。■寺西拓人お稽古を重ねるごとにワクワク度が上がっていて、初日を迎えることが楽しみでした。林君は、初共演した4年前からパーフェクトで、いい意味で変わっていないです。この作品は、タップやピアノなど、さまざまなスキルが必要な作品で、信頼のできる林君と一緒にできてよかった、と思いますし、今回の稽古でより、信頼が増しました。林君は普段真面目なのですが、今回コメディ作品なのでお稽古中からNEWな林君が見られて楽しかったです。僕が演じている役の中でお気に入りのキャラクターは、シーモアです。ストーリーの終盤で物語を動かしてく役でもありますし、お客さんの前で演じてどんどん変わっていくキャラクターになると思います。林君との兄弟役は、同じ事務所で同じ釜の飯を食ったといっても過言ではない関係性なので、本当の兄弟感を劇場で楽しんでいただけると思います。この作品は手放しで楽しめる、ドタバタコメデイになっているのでぜひ、劇場にお越しいただけたら嬉しいです。<公演情報>ミュージカル「『ダブル・トラブル』~2022夏 Season B~」日程:2022年8月16日(火)~30日(火)※「Season C」公演期間中も上演あり(9月6・7・9・11・12日公演)会場:有楽町よみうりホール脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一出演:林翔太、寺西拓人
2022年08月17日ミュージカル『ダブル・トラブル~2022 夏 SeasonB~』公開ゲネプロが16日に東京・有楽町よみうりホールで行われ、林翔太、寺西拓人が取材に応じた。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティン(寺西)と、作曲家のジミー・マーティン(林)の兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。ゲネプロ冒頭には2人が登場し、前説も。舞台に立つ上で思っていることを聞かれると寺西は「記事にしてもらいやすいところでいうなら、SHOCKの(堂本)光一くんが『毎公演、毎公演ベストであるように』と。日々心掛けております」と回答する。林は「俺はよく『滝沢歌舞伎』に出させてもらってて、挨拶で『がんばります!』と言うと、滝沢(秀明)くんが『いや、頑張るのは当たり前だから』と。それ以上を舞台上で出さなければいけない」と言いつつ、2人は「一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」と客席に挨拶をしていた。終了後の取材会では、林は「テラ(寺西)とは舞台で4年前に初めて一緒になってそれ以来の共演なんですけど、やっぱり安心感がありますね。最初にこの作品に出るとなった時に不安もあったんですけど、相方がテラと聞いていけるなと思って稽古に入りました」と心境を明かす。4年前と比べて「めちゃくちゃ頼もしくなりました。お互い色々な舞台を経験させてもらってきたので、テラのどっしりと構えてる感じとかも4年前よりさらに上がっていた」と絶賛した。寺西も「4年前から何もかもできてるパーフェクトな人間だったので。いい意味で変わってなくて、ウイイレとかパワプロとかの育成(ステータス)の六角形が広がった。まじめというか、しっかりした方というイメージだったのでコメディの稽古が楽しみだったんですけど、新しい林くんが見れたんじゃないかなというのが印象深いです」と称える。一方で「林くんとの食事の約束は4年越し。『ごはんに連れてってください』『いいよ、今度行こう』と言って、まだ行ってない」と苦笑する寺西に、林は「行きたいんですけどね。(寺西が)忙しいんですよ」と誤魔化していた。2人で約10役を演じることとなるが、大変なことを聞かれると、林は「レベッカとか、女性の役をやる時にどこまで女性として演じるのか、それともコメディとしてのバランスをどうするか悩んでた時期もありました」と振り返る。スター女優のレベッカは2人とも演じるために、互いの動きのクセなども共有していたというが、寺西は「でもなんか林くん、ちゃんときれいなので。デフォルメされた面白い女性のイメージだったんですけど、ちゃんと綺麗だったので逆に戸惑いました。稽古の段階からすごい体を使って僕を誘惑してきてたので、面白かったです」と明かす。林が「単純なやつだね」とつっこむと、寺西は「キュンとしました。セクシーです」と告白も。林も「テラもかわいらしい感じ。見ててもかわいいなと思いますし、僕のレベッカをそのまま取り入れながらやったりするので、さらにそこに笑いをたくさん足してくれると嬉しいです」と期待した。お気に入りの役については、林が「プレストン・クリーストという役が、キャラも好きなんですけど、衣装が堂本剛くんみがあって、あれを着てる自分はお気に入りです」と喜び、寺西は「あと辰巳(雄大)くんね」と同意する。寺西は「シーモアというキャラクターは物語を動かす役でもあるし、初めて付け歯をして、思いのほか似合ってた。自由度も高いので、お客さんも入ってどんどん変わっていく役なんだろうなという印象です」と語った。また別シーズンのペアとの違いについて聞かれると林は「僕らのペアは兄弟を超えて双子のようなシンクロする部分もあったりして、いいねと言っていただいたので、他のシーズンの方達よりもより仲良し感を出せると思います」と自信を見せる。寺西も「事務所も一緒で、関係性が最初から違うので、兄弟感みたいな部分は楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。上演は2022夏Season A(浜中文一・相葉裕樹・日野真一郎・横山賀三 7月28日~8月14日 オルタナティブシアター ※終了済)、Season B(林翔太・寺西拓人 8月16日~8月30日 有楽町よみうりホール)、Season C(林翔太・寺西拓人/原田優一・太田基裕 9月5日~9月13日 自由劇場)と3形態で行われる。
2022年08月16日