プラスチックのリサイクルを行う株式会社セイコーインターナショナル(所在地:千葉県千葉市、代表取締役:黄 金練)は、長崎県・対馬の漂着プラスチックごみで100%再生したプラスチックペレット※「Re:Ocean@TSUSHIMA」を、2024年4月2日に発売します。※様々なプラスチック製品の原料となる小さな粒商品の写真「Re:Ocean@TSUSHIMA」URL: ■開発背景当社は、2023年2月に「パタゴニア」と「ヤマップ」が開催するスタディーツアーに参加いたしました。対馬の海洋プラスチック問題、海ごみを実際目の当たりにし、メディアで観た映像よりも何倍も酷い状況であり、凄まじい数のプラスチックごみに驚きました。海ごみだらけの光景が哀しく、またそれだけの量のごみが放置されていることを“もったいない”と感じました。そこで、プラスチックリサイクルを業務としている当社が、ビジネスの力で対馬の美しい海に貢献出来ればと考え、「Re:Ocean@TSUSHIMA」という、対馬の漂着プラスチックごみ100%再生プラスチックペレットを商品化いたしました。対馬の海辺対馬の海の中■商品の特徴*対馬に漂着したプラスチックごみのみからリペレットした再生プラスチックペレットです。漂着したプラスチックごみを「種類」と「色」ごとに分別したものを、それぞれリペレットしています。「青色タンク」、「白カゴ」「黄色ブイ」などラインアップがあります。*売上の10%は、対馬市へ寄付いたします。対馬市は年間約2.8億円の予算を掛けて回収・処理を行っていますが、年回収量は全体のうち1/4程度の約8千立方メートルにとどまっており、すべての漂着ごみを回収・処分するために必要な予算が確保できていない状況にあります。*SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」への取り組み漂着した海洋プラスチックはマテリアルリサイクルし、ペレット化(原料化)することで、直接的に減らすことが出来ます。「Re:Ocean@TSUSHIMA」から出来た製品が海洋プラスチック問題を考えるきっかけになればと、また各企業のSDGs活動促進に繋がれば、と考えております。2024年3月末現在で、対馬の漂着したプラスチックを約40tリペレットいたしました。再生プラスチックペレット■商品概要商品名: Re:Ocean@TSUSHIMA発売日: 2024年4月2日(火曜)種類 : 青色タンク、白色カゴ、黄色カゴ、黄色ブイ、赤色ブイ、オレンジ色ブイなど各色マスターバッチもあり内容 : 25kg/袋URL : ロゴ■会社概要商号 : 株式会社セイコーインターナショナル代表者 : 代表取締役 黄 金練所在地 : 〒260-0028 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー19F設立 : 1997年7月事業内容: プラスチックのマテリアルリサイクル資本金 : 3,800万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社セイコーインターナショナルTEL:043-203-0818お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月02日俳優の松井誠が13日に自身のアメブロを更新。女優の浅丘ルリ子から誘われて訪れた場所を明かした。この日、松井は「浅丘ルリ子さんとイタリアン」とイタリア料理が出る店で浅丘と食事をしたことを報告。「去年からお誘いを受けて、私の舞台!お疲れ様という事でご馳走様になりました」と食事を共にした経緯を明かした。続けて、浅丘について「24年前、帝国劇場で鏡花幻想と言う作品で、ご一緒してからの長いお付き合い」だといい「毎回私の舞台を欠かさずご観劇」と説明。最後に「しかしお元気!!」と感心した様子でつづり、浅丘との2ショットとともにブログを締めくくった。
2024年02月14日「ジョニ男のぶらぶら昭和。新春スペシャル ~柴又巡りに浅丘ルリ子が登場&佐藤浩市と箱根で昭和探し~」 1月1日(月)夜9時~2時間スペシャル前半は浅丘ルリ子と、寅さんゆかりの柴又で貴重なエピソードトーク! 後半は佐藤浩市と箱根の街でアポ無しぶらり旅!©BS松竹東急BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)のオリジナルバラエティ番組「ジョニ男のぶらぶら昭和。」を、元日の1月1日(月)夜9時に2時間スペシャルとして放送します。ゲストの浅丘ルリ子と佐藤浩市を迎えて、柴又と箱根で昭和探しの旅へ出かけます。本番組は、昭和のサラリーマンを思わせる衣装とチョビヒゲがトレードマークのお笑いコンビ・イワイガワの岩井ジョニ男が、様々な街に今も息づく「昭和」を探す旅に出る“昭和ノスタルジックバラエティ”です。今回のスペシャルでは、番組の前半に柴又の帝釈天参道や、寅さん記念館を巡りながらぶらぶらと昭和探しの旅をします。『男はつらいよ』シリーズの舞台にもなった団子店で、5作でマドンナのリリー役を演じた浅丘ルリ子が登場し、当時の貴重なエピソードを披露します。時を経て語られる、渥美清、山田洋次監督との秘話は必見です。©BS松竹東急後半では、テレビドラマ「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)で謎の男・真礼役を、映画『愛にイナズマ』ではキーマンとなる折村治役を演じるなど、数々の作品に出演する名優・佐藤浩市をゲストに迎えます。実は旧知の間柄でプライベートでも交流があるというジョニ男と佐藤。今回は、ジョニ男の呼びかけに答えていただき、奇跡の出演が叶いました。番組初の地方ロケとなる箱根をアポ無しで散策します。箱根湯本駅の周辺では、地元グルメを堪能したり、芸者あそびを体験するなどして箱根を満喫する2人は、一体、どんな昭和を見つけ出すのか、ぜひお楽しみに。新年を飾るにふさわしいビッグゲストを迎えて、見どころ盛りだくさんの2時間になっています。ぜひご期待ください!また、浅丘ルリ子がリリー役として出演した『男はつらいよ』シリーズ3作品もお正月に放送。1月1日(月)夜7時『男はつらいよ 寅次郎忘れな草 4Kデジタル修復版』、1月2日(火)夜7時『男はつらいよ寅次郎相合い傘 4Kデジタル修復版』、1月3日(水)夜7時『男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花 4Kデジタル修復版』を、3日間連続でお送りいたしますので、お見逃し無く!さらに、佐藤浩市主演の『64-ロクヨン-前編/後編』の放送も決定。1月8日(月)夜8時『64-ロクヨン-前編』、1月9日(火)夜8時『64-ロクヨン-後編』を、2日連続で放送いたします。こちらもぜひお楽しみに!佐藤浩市コメント©BS松竹東急今回は、番組初の地方ロケに来てほしいとジョニ男さんからお話があり、喜んで出演させていただきました。町の昭和探しをする番組ということで、皆さんもよく知る観光地“箱根”の知られざる面を見ることができて大変楽しかったです。昭和という時代はエネルギーに溢れ、様々な面を持っていて、奥深い。ぜひ、多くの方に見ていただきたいです。この素敵な番組がこれからも長く続くよう祈っています。また、私主演の映画『64-ロクヨン-前編/後編』がBS松竹東急で放送されます。監督やプロデューサーと話をしながらどうやって盛り上げるかを考え抜いた、思い出深い作品です。こちらもぜひお楽しみください。岩井ジョニ男コメント©BS松竹東急元日よる9時からのスペシャル番組として「ジョニ男のぶらぶら昭和。」が放送されると聞き、本当に嬉しかったです。ゲストを誰にするかという相談を受け、最初に頭に浮かんだのが佐藤浩市さんでした。オファーをさせていただいたものの、まさかご出演いただけると思っておらず、心より感謝しております。佐藤さんとは十数年前から交流があるのですが、テレビで共演するのは初めてで、オファーを快諾いただいた後は緊張が止まらず、ロケ当日も心臓がバクバクでした。異色の組み合わせ、佐藤浩市×岩井ジョニ男のコラボレーションをぜひお楽しみ下さい。そして、柴又で様々なお話をお聞かせいただいた浅丘ルリ子さん、お会いできて感激でした。私自身『男はつらいよ』シリーズは大ファンでして、撮影の裏話など大変貴重なお話をお伺いできたことは、一生の想い出にいたします。超豪華なスペシャルゲストをお招きした新春スペシャル!ぜひお見逃しなく!番組概要【番 組 名】「ジョニ男のぶらぶら昭和。新春スペシャル~柴又巡りに浅丘ルリ子が登場&佐藤浩市と箱根で昭和探し~」【放送日時】1月1日(月)夜9時【放 送 局】BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)【番組「お知らせ」ページ】 【番組公式X】@BS260_johnnio 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月13日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、登場人物のそれぞれに絡み合う関係性を描いたキャラクター映像の第3弾「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」が公開された。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、SHOCKERに反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)のふたりが繰り広げる戦いを軸に描かれる本作。その一方で、一癖も二癖もある個性的な登場人物たちと、その関係性を描く濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。公開された映像では、西野七瀬演じるハチオーグ/ヒロミと仮面ライダーの戦闘シーンや、ヒロミが抱えるルリ子への愛憎渦巻く想いが描かれている。『シン・仮面ライダー』キャラクター映像「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」<作品情報>映画『シン・仮面ライダー』公開中原作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明【出演】池松壮亮浜辺美波柄本佑西野七瀬本郷奏多/塚本晋也手塚とおる松尾スズキ仲村トオル安田顕市川実日子/松坂桃李大森南朋竹野内豊斎藤工/森山未來(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会関連リンク公式サイト::公式アプリ「SHOCKER」fromシン・仮面ライダー:
2023年03月31日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、本郷猛と緑川ルリ子のキャラクター映像が到着した。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、組織に反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)が繰り広げる戦いを軸に描かれる本作は、濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。今回公開された映像は、「私は他人を信じない」と冷たく言い放つルリ子、「僕は人を守りたいと思う」と語る本郷猛/仮面ライダー、2人の性格が表れるセリフからスタート。激しい戦いを経験していくうちに、「僕ではなく、僕のプランを信じてくれ」という本郷に対し、「プランじゃなく、あなたを信じてみることにする」とルリ子が返すように、関係が徐々に変化していくことを感じさせる映像となっている。なお、今回のキャラクター特別映像は3日間連続で公開となっており、30日(木)、31日(金)に第2弾と第3弾が控えている。『シン・仮面ライダー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月18日より全国にて公開©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2023年03月29日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、登場人物のそれぞれに絡み合う関係性を描いたキャラクター映像の第1弾「本郷猛×緑川ルリ子編」が公開された。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、SHOCKERに反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)のふたりが繰り広げる戦いを軸に描かれる本作。その一方で、一癖も二癖もある個性的な登場人物たちと、その関係性を描く濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。公開された映像では、「私は他人を信じない」と冷たく言い放つルリ子に対して、「僕は人を守りたいと思う」と語る本郷猛/仮面ライダーの姿が。ふたりの性格が表れるセリフからスタートするが、激しい戦いを経ていくうちに「僕ではなく、僕のプランを信じてくれ」という本郷に対し、「プランじゃなく、あなたを信じてみることにする」とルリ子が返すように、ふたりの関係が徐々に変化していくことを感じさせる内容となっている。また、3月30日(木) にはともに仮面ライダーを名乗る「本郷猛×一文字隼人編」、31日(金) にはともにSHOCKERで生まれた「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」のキャラクター映像が公開される予定だ。『シン・仮面ライダー』キャラクター映像「本郷猛×緑川ルリ子編」<作品情報>映画『シン・仮面ライダー』公開中原作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明【出演】池松壮亮浜辺美波柄本佑西野七瀬本郷奏多/塚本晋也手塚とおる松尾スズキ仲村トオル安田顕市川実日子/松坂桃李大森南朋竹野内豊斎藤工/森山未來(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会関連リンク公式サイト::公式アプリ「SHOCKER」fromシン・仮面ライダー:
2023年03月29日庵野秀明が脚本・監督を務める映画『シン・仮面ライダー』より、浜辺美波演じるヒロイン・緑川ルリ子のティザーポスタービジュアルが公開された。今回公開されたのは、仮面ライダーとサイクロン号で構成されたティザーポスターとはまた異なり、ルリ子が振り返り、何かを見つめているようなドラマ性を感じるビジュアルに。また、「言ったでしょ。私は用意周到なの。」という彼女のセリフが添えられ、さらに“孤高”という文字が大きく書かれ、本作の物語やルリ子のキャラクターの一端を垣間見られるかのようだ。新しいポスターは3種類制作され、本日より映画館で掲出。残り2種のビジュアルは、明日、明後日と公開される予定だ。また、3種類のビジュアルを使用したティザーチラシ2も本日より全国の映画館に設置されている。『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2022年12月03日WEBデザインやドローン撮影などを行うShima.lab(所在地:長崎県対馬市、代表:作元 功照)は、観光客や地元の家族や仲間たちを対象としたマリンアクティビティのSUPができる新サービス「夏のあそうベイパークSUP[サップ]」の提供を8月1日(月)に開始しました。「夏のあそうベイパークSUP[サップ]」URL: 集合写真(1)■提供背景日本全国を見ても他に類を見ない複雑なリアス式海岸と、たくさんの無人島が織りなす大自然の絶景。国境の島である長崎県の対馬。この対馬の浅茅湾というフィールドで、今年から新しいマリンアクティビティのSUP体験をスタートしました。青い空の下、広い海の上をSUPに乗って海上散歩は最高です!■サービスの特徴*対馬の大自然を活かす為のサービス対馬の観光と言ったら、これまでは歴史や神社が主でしたが、これからはその場所の特徴を活かした【体験】が求められるようになってきます。そこで対馬には、唯一無二の浅茅湾の大自然を活かしたマリンアクティビティのSUPで、非現実的な時間をたくさんの人に体験してもらいたいと思います。また大自然の中、春から秋(4月から11月頃)までの新緑から紅葉まで四季折々の風景が楽しめます!その中でも、対馬の夏を楽しんでいただける『夏のあそうベイパークSUP』がスタートしました!インストラクターが、お客さんに合わせた遊び方を提供いたします!*こだわり・強み・国境離島・複雑な入江が織りなす浅茅湾・海の中にはたくさんの魚が見える・穏やかな海・全14艇(映えるカラフルな大人用SUP10艇、中学生用SUP2艇、小学生用SUP2艇)・SUPを使った様々な遊びを提供します!■ご利用の流れ*予約手順・参加申込みの方法・電話やメールで直接予約する・SNSから予約する・じゃらんから予約する*当日の流れ・夏のあそうベイパークSUPにて受付。着替え、準備運動終了後、インストラクターからレクチャーを受け、実際にSUPに乗って海へ漕ぎ出します。あとは、ひたすらSUPを楽しみます。*利用後の手続き・シャワーを浴びて、着替えて、写真や動画データの受け渡しなどを行い、終了となります。■サービス概要サービス名: 夏のあそうベイパークSUP提供開始日: 令和4年8月1日(金)提供時間 : 全日 10:00~17:30(最終受付15:30)場所 : 夏のあそうベイパークSUP(あそうベイパークキャンプ場奥)(〒817-1105 長崎県対馬市美津島町大山584-1)アクセス : 対馬やまねこ空港より車で10分/厳原港より車で30分/比田勝港より車で80分料金 : 4,800円(税込)/[2時間、1人]・4,300円(税込)/[2時間、2人以上]5,800円(税込)/[3時間、1人]・5,300円(税込)/[3時間、2人以上]申込方法 : 電話:070-8347-5656、メール: sakumoto@tsu-shimalab.com 、SNS:Instagram/Facebook、じゃらん:夏のあそうベイパークSUPURL : ■会社概要商号 : Shima.lab代表者 : 代表 作元 功照所在地 : 〒817-0024 長崎県対馬市厳原町大手橋1128番地設立 : 2020年1月事業内容: WEBデザイン、ドローン事業、観光ガイド、地域創生事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Shima.lab お客様相談窓口TEL : 070-4060-3782MAIL: sakumoto@tsu-shimalab.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月22日東京の銀座と新宿で、「女性ライフクリニック」を開業する産婦人科医で医学博士の対馬ルリ子さん(62)。婦人科、乳腺科、内科、皮膚科などを備え、女性の心と体をトータルに診ている。対馬さんは、7都府県に緊急事態宣言が出た翌日の4月8日から、銀座のクリニックを開放。コロナ禍で、DV被害などを受ける女性たちの駆け込み寺として機能させてきた。弱い立場に追いやられた女性たちに寄り添い、長年サポートをしている対馬さん。これまでの道のりは、決して平たんなものではなかった。対馬さんは、東京大学医学部を目指し浪人するため18歳で上京。東大医学部は落ちたが、地元、弘前大学医学部に見事合格。78年、進学のため再び、故郷の青森に戻ることになった。「東京は当時、ウーマンリブ運動のまっただ中でね。私も、いままで以上に、男女の性差について考えるようになっていきました。入学してすぐ“女医の卵の会”を結成しました。女子の卒業生に、結婚後も医師の仕事をしているかアンケート調査したり、医学部の学祭で“私たちの性を語り合おう”というシンポジウムを開いたり」そのシンポジウムでは、考え方の古い教授とぶつかった。「婦人科医の男性教授に、性をテーマに講演してくださいと依頼したら、『あなたのようなうら若き乙女が語る問題ではない』と言われてね。当時から、望まない妊娠をして、中絶を強いられる女友達が身近にいましたから、腹が立って。『セックスも妊娠も中絶も、私たちがいま直面していることなんです!』って、教授に抗議したら、渋々、引き受けてくれて。結果は、大盛況。打ち上げでは、その教授が、『僕が間違っていました』と謝ってくれたんですよ」時代は、男女雇用機会均等法が施行される前の80年代前半。男性優位な医師の世界で、女性が認められるのは容易ではなかった。「女性を助けられる産婦人科医になろうと思いました。しかしどこのドクターも、『悪いこと言わないから女の子は眼科か皮膚科になって、やさしいダンナさんを見つけたほうがいいよ』と言うんです。産婦人科は、24時間体制だし、手術や当直も多くて体力が要るから、と。女性は産婦人科の研修に入れてもらえないんですか、と聞いたら、うちは無理だ、とあちこち断られて。東大病院だけは、『そろそろ女性を入れようかと思っている』という感じだったんです」対馬さんは、26歳で東京大学医学部産婦人科に入局。男性医師と同じ仕事をテキパキとこなし、実力をつけていき、44歳で「ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック」(現・女性ライフクリニック銀座)を開業。次第に、対馬さんの活躍もあってか“女医ブーム”が到来。国も動きはじめ、各地の国立病院にも女医が女性を診る“女性外来”がつくられた。「でも、あれは打上げ花火で終わったんです。研修を終えたばかりの女性医師を配置しただけ。DVでも更年期の話でも、研修を積まないと理解できません。結局、不採算部門だということで、潰されてしまったところが多い」一方で、対馬先生のクリニックには、あちこちの産婦人科をさまよった結果、やっとたどりついたという女性たちの受診が増えた。じっくり話を聞くからこそ、見えてくるものがある。DVもそのひとつだ。「長年DVを受けている人は、自己価値感が低いので、自分でDVを受けていると気づいてない人も多い」背後にDVが隠れていると、治療の効果が上がりにくいという。「ある患者さんには、治療をしつつ、家を出る相談にものっていました。ある日、その方は、夫にナイフで切り裂かれたバッグを持ってきて、『私、決心したから、先生にこれを証拠として持っていてもらいたいんです』と。彼女は、そのあと家を飛び出してシェルターに行きました」数々の壁を乗り越え、立場の弱い女性を助け続ける対馬さん。コロナ禍でDV被害が増えている只中で、さらに支援の輪を広げていく。「女性自身」2020年6月16日号 掲載
2020年06月08日エーザイはこのほど、東京都内にてメディアセミナーを開催。同セミナーでは、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長の対馬ルリ子氏が「女性の健康とビタミンの有用性」に関する基調講演を行い、知られざる「ビタミンB群」の驚くべき効能について解説した。○日本女性は閉経後40年近く生きる現在、日本女性の平均寿命は87.05歳と、90歳に迫る勢いである。ただ、女性ならば誰しもが「いつまでもきれいで若々しく、元気でいたい」と願うもの。特に日本女性は健康や美容に対する関心が非常に高く、「世界一長生きで世界一きれいで若々しい」とも評される。実際、美しい50~60代女性、いわゆる「美魔女」はもはや珍しくない。女性には幼女期、少女期、思春期、性成熟期、更年期、老年期というライフサイクルがあり、性成熟期が妊娠・出産に適した生殖期にあたる。対馬氏によると、戦前の日本では、女性はこの性成熟期の20歳前後から何度も出産して子育てをし、閉経する更年期(50歳前後)になると、もう「おばあさん」とみなされていたという。「寿命も短かったので、その後の余生はわずかだったんです。でも現代女性は、その後に40年近く生きていくことになります。閉経の前後で女性の体の生命力、エネルギーを守る存在である女性ホルモンは急激に減少し、やがてなくなっていく中で、どんなにきれいで、元気でいたいと願っても、実際の体の状態はどんどん乖離していくわけです」このギャップを埋めるため、若い頃からの生活習慣によって、「健康のスキル」を発達させていくことが現代女性の課題であると対馬氏は指摘。そして、その重要な鍵となるのがビタミン、特にビタミンB群だと明かす。○美容によいビタミンはA・C・Eより、むしろB群「きれいで元気」の基本は五大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)がそろっているバランスのよい食事である。これらの栄養素は1本の輪でつながって共働しているため、どれか一つが欠けても、糸が切れたネックレスの玉のようにバラバラになってしまい、体内で働いてくれない。「●●抜き」や「●●だけ」などの偏ったダイエットが、いかに健康や美容に害を与えるかがわかる。「多くの女性が健康や美容によいビタミンとしてA、C、Eを意識していますが、B群については知識もなく、意識して摂(と)っている人は少ないのが現状です。でも、実は健康と美容において、(ビタミン)ACE(エース)より注目すべきなのがB群なのです」ビタミンB群とは、体の代謝の根幹になっているビタミンで、生きるためのエネルギーをつくるのに欠かせない栄養素。特に女性ホルモンが激減し、代謝が変わる更年期の女性に大切なビタミンだという。では、どんな食物に多く含まれるのだろうか。「キャビア、うなぎ、あんこう、たらこ、いくら、レバー、チーズなどに含まれますが、女性が一日に必要な量、1.2mgを摂取するためには、豚レバーなら毎日50g、納豆なら6パック、うなぎなら3串と、食物だけでの摂取は難しいです。健康飲料やサプリメントによる補充をお勧めしますね」○つらい更年期症状はビタミンB群で乗り切る具体的な更年期の症状と、それらに対応したB群の効果についても対馬氏は紹介。以下に一例をまとめた。■冷え・肩こり・イライラ・気分の落ち込み……「毛細血管を広げて血流をよくする」「神経の働きを整える」■体がだるい、疲れやすい、全身に倦怠感を感じる……「代謝をアップして疲れにくい体をつくる」「疲労を回復させる」■シワ、たるみ、吹き出物、薄毛……「皮膚と粘膜の健康維持を助ける」「頭皮の細胞を再生させたり、生まれ変わりを助けたりする」ビタミンB群は、女性にとって文字通り「うれしい効果がつまった存在」と言えるだろう。「現代女性は仕事、子育て、家事、おつきあい、親の介護など、常に多機能を要求されています。その分忙しく、ストレスも多い。ストレスやアルコール、肉の摂取が多い人、運動をする人、偏食の人は、特にB群が大量に消費されて体の代謝が低下し、美しさと活力が失われていき、結果、肌荒れ、口内炎、疲労感、倦怠感、むくみなどの症状が現れます」特にビタミンB2は、肌や粘膜の健康維持に深く関わっている。そのため、B2が不足すると肌荒れや口唇炎、口内炎、目の充血など、皮膚や粘膜のトラブルを引き起こし、スキンケアもうまくいかなくなると対馬氏は話す。多岐にわたるビタミンB2の役割は以下の通り。(1)三大栄養素を分解してエネルギーに変える(2)新陳代謝の促進(3)脂肪燃焼(4)有害物質を取り除く(デトックス)(5)子どもの発育(6)肌と髪の安定(7)過酸化脂質の分解(老化予防)(8)腸内環境を整える(便秘予防)B2を摂取すると炭水化物やたんぱく質、脂質が体内でエネルギーとして代謝され、余分な老廃物は排泄されていく。その結果、疲労回復につながる。実際、肌のトラブルや不調、倦怠感などでクリニックに訪れた患者にビタミンB群を処方すると、症状が改善すると対馬氏は話す。「私も疲れがたまっているときは、就寝前にB群がたくさん入った健康飲料を飲んでいますが、翌朝はかなり疲労が取れて肌の調子もいいんです。B群は水溶性なので、多く摂っても尿中に排泄されやすく、摂りすぎになることはありません。毎日、意識してこまめに摂ることが大切ですね」
2017年07月21日俳優の石坂浩二(74)が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)にゲスト出演し、元妻で女優・浅丘ルリ子(75)について語った。1971年に結婚した2人。世紀のビッグカップルに日本中が沸いたが、結婚30年を目前にした2000年に離婚し、ツーショット会見を開いた。このことについて石坂は、「(会見を)2人でするほうがいいかなと思って」と説明。浅丘と話し合って決めたという。現在でも連絡は取り合っており、話題は主に仕事のことなど。石坂は「僕は師匠みたいに思っているんですよ。ものすごく芝居のうまい人でしたからね」と褒め、「ずいぶん盗んだ、といったら変ですが、彼女の芝居から勉強させてもらうところがあって」と手本としていたことを明かした。レギュラー出演中の南海キャンディーズ・山里亮太が気になるのは、人気絶頂時の「女遊び的なこと」。これについては、首をかしげて「そういうのはあまりないですね」と否定していた。
2016年04月08日ヤマネコというと、「イリオモテヤマネコ」や「ツシマヤマネコ」という名前が思い浮かぶだろう。今回は、対馬にしか生息していないというツシマヤマネコはいったいどんなネコなのか、生態と、現在行われている保護活動についてご紹介しよう。○ツシマヤマネコとはツシマヤマネコは、その名の通り野生では長崎県の対馬にのみ生息するヤマネコの一種だ。日本国内に分布するヤマネコは、沖縄のイリオモテヤマネコと、このツシマヤマネコの二種のみであり、どちらもネコ科のベンガルヤマネコ属に分類されている。ツシマヤマネコは、その中でも中国東北部や朝鮮半島、アムール川流域などに生息するアムールヤマネコの亜種ということになり、その祖先は約10万年前に当時陸続きだった大陸からやってきたと考えられている。○ツシマヤマネコの特徴ツシマヤマネコの特徴は、体全体が灰褐色で灰色や赤茶色の小さな斑点を持ち、体長は50センチ程度でやや胴長短足の体つき。丸みのある耳の裏にも白い斑点がある。額はタテジマ模様になっていて、尾はイエネコよりも太く立派。山中の森林や水辺などが主な生息環境だが、集落の近くの田畑にやってくることもある。○性格と生態精悍な顔つきをしており非常に警戒心の強い性格で、日没から夜中、明け方にかけて行動することが多いものの、人気のない場所には昼に現れることも。メスはおよそ1~2キロの範囲内で生活するという定住性の強さがある一方、オスは繁殖のためもあってか行動範囲が広く、冬などには7~8キロにも及ぶとされている。糞の調査からネズミ類や野鳥、昆虫などの動物を捕食していることが分かっているほか、イネ科の植物もよく食べており、これは胃腸のコントロールのためと考えられているそう。○生息数は100頭ほど対馬は耕地面積が少なかったこともあり、かつては山の中にも田畑が開墾され、穀物などが広く栽培されていた。そのためヤマネコのエサとなる小動物も多かったが、森林の伐採や開発が進むにつれて生息数が減少。交通事故による死傷や野良猫からのネコエイズの感染といった原因もあり、近年では絶滅が危惧されている。現在、対馬の南半分ではほとんど生息していない状況となってしまい、生息数は100頭くらいと言われている。○国内希少野生動植物種に1971年には国の天然記念物指定を受け、その後1994年には国内希少野生動植物種に。国や県、関連団体が協力しての生息調査や保護活動などが展開され、同時に全国の動物園などで飼育下での繁殖事業も行われているが、引き続き予断は許さない状況と言えるだろう。○NPO法人ツシマヤマネコを守る会の取り組みそんなツシマヤマネコの保護を目指して活動する団体の一つが、NPO法人ツシマヤマネコを守る会だ。今から21年前の1993年1月に十数名で結成され、2007年4月にNPO法人格を取得。現在の正会員数は約350人にまで増えている。同会では、保護活動の一環として生息調査や保護区の用地借り上げと整備、保護の普及啓発などを実施。借り上げた土地でソバや大豆なども耕作し、ツシマヤマネコのエサとなる小動物や野鳥の繁殖を目的とした環境づくりに取り組んでいる。同会の山村辰美会長は、ツシマヤマネコを守る活動のきっかけについて「1972年の11月だったと思います」と大きなヤマネコに出会った経験を振り返る。「椎茸栽培をしていた父の手伝いをしていた時、今では見られないほど大きなヤマネコを30メートルほどの近さで見かけました。おそらく流れる水を飲みに来ていたのだと思いますが、私たちは大木の陰に隠れて、しばらく立ちすくむヤマネコを見ていました。その時のことは今でも昨日のように覚えていますが、それ以降あのような大きなヤマネコは見たことがありません」対馬にはかつてカワウソも昭和30年代くらいまで各地に生息していたというが、それが何の証拠もなく消えてしまったそう。「今度は対馬にしかいないヤマネコの番だと思っていたので、その前にヤマネコは写真で残そうと自分で試行錯誤して撮影を始めました。環境庁では生息調査も始まって、それに協力もしていましたが、減少していることが分かっても調査ばかりで保護とはまだ程遠く、地元のものとして何とか保護してやらねばと考えるようになりました」と山村会長。保護活動の現状や課題についても伺ってみた。「ヤマネコが減少した大きな要因はエサと考えられます。減少する以前、対馬では全体的に木庭作などが行われ、山には麦、ソバ、サツマイモなどの耕作が島全体で行われ、ヤマネコのエサとなる小動物、コウライキジなどが現在では考えられないくらいたくさんいました。それが、高度経済成長期に入ってから木庭作などされなくなっていきました。山の段畑は荒れる間もなく国からの補助で人工林に変わっていきました。自然林まで伐採されたことで、木の実なども減り小動物にとってエサも少なくなり食物連鎖が起きたと考えられます。このようなことを考え、会では平成15年6月、山奥の休耕地70アールを借り上げ、小動物を少しでも増やそうと実ったソバなどを一切収穫せずに耕作を毎年行っています」さらに、イノシシによる被害といった課題にも直面しているという。「対馬にも昔いたイノシシが約350年前に絶滅させられていましたが、何者かがまた島内に持ち込み、放したり逃がしたりしたことでイノシカの被害が多くなり、皆さんもやる気を無くしています。エサの面でも鹿と競合し、下層植物から昆虫まで多大な被害が出て対馬の生態系は大きく荒廃しています。エサの問題など、これらを総合的に考えると保護が厳しいのが実情です」近年ではヤマネコの交通事故被害などがニュースで取り上げられたりもしているが、それもエサが減っていて行動範囲を広げなければならないことと無関係ではないのかもしれない。山村会長は「ツシマヤマネコの生息できる環境を作るには耕地面積をもっと増やし、これまで対馬に生息してなかったイノシシの駆除を役所などが真剣に考えない限り、保護はこれからも厳しい状況が続くと思います」と話す。保護活動には引き続き長く地道に取り組んでいくほかないのだろうが、ヤマネコたちが安心して元気に暮らせる環境が取り戻され、維持されていくことを願うばかりだ。※記事中の写真は全て「ツシマヤマネコを守る会」から提供されたものです。
2014年10月16日10月29日(土)に東京・帝国劇場で開幕するミュージカル『ニューヨークに行きたい!!』に出演する瀬奈じゅん、橋本さとし、村井国夫、浅丘ルリ子が27日、帝国劇場正面玄関に敷き詰めた“ブルーカーペット”に登場。豪華客船が舞台ということで、レッドカーペットならぬ“海”をイメージしたブルーの道を、劇中の衣裳に身を包み笑顔で歩いた。『ニューヨークに行きたい!!』チケット情報はこちら『ニューヨークに行きたい!!』は2007年のドイツ初演以来、ヨーロッパでは“現在もっともチケットの取れないミュージカル”と称される人気ミュージカル。人気キャスターのリサ(瀬奈)のもとに、老人ホームで暮らす母マリア(浅丘)が駆け落ちをした、という知らせが入ることから始まるコメディ。豪華客船を舞台にダンスシーン満載で綴るハッピーな作品だ。この日行われた会見では、初日を目前に控えた気持ちを瀬奈が「信じられない気持ちと、早くみなさまにこの楽しい舞台をお届けしたいなという気持ちがありますが、総合的にはとても楽しみ」と語り、橋本も「“ヨーロッパでもっともチケットの取りにくいミュージカル”という、その意味は観られたら必ずわかる。楽しくてヒューマンドラマがしっかり描かれていて、大変良い作品なので、“日本でももっともチケットの取りにくいミュージカル”にしたい」と意気込みを話した。また浅丘扮するマリアと駆け落ちをするオットー役の村井は「浅丘ルリ子がミュージカルですよ!? 歌うんですよ、踊るんですよ、そりゃもう見なきゃ!」とユニークにアピール。浅丘も「(初のミュージカル出演だが、ミュージカルが)こんなに楽しいものとは思いませんでした。お話も、優しくて単純、でもいろいろなものが詰まっていて楽しい。こんなに素晴らしいミュージカルって近頃ないんじゃないかって思うくらい。観て絶対ソンはないと思います」と作品の魅力を語っていた。公演は10月29日(土)から11月20日(日)まで帝国劇場、11月25日(金)から29日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットはともに発売中。
2011年10月27日